YouTubeがオンラインギャンブルサイトへの規制を強化。未成年保護のため

日本でも違法オンラインカジノのニュースが相次いでいるなか、YouTubeがギャンブル関連コンテンツのポリシーを強化し、まもなく動画内でGoogleが認定していないギャンブルサイトやアプリに視聴者を誘導することを禁止すると発表しました。

↑Proxima Studio/Adobe Stockより。国内でも問題化していますが……

 

3月19日以降は、そうしたサイトやアプリに口頭で言及したり、動画にロゴを表示したりリンクするのも禁じられるとのこと。また「確実な利益を約束する」内容は、そのサイトがGoogleが認定しているかどうかに関係なく削除対象となります。

 

またコミュニティガイドラインに違反していない場合でも、オンラインカジノなどのプロモーションを含むコンテンツは、18歳未満やログアウトしている状態のユーザーに対して表示されなくなります。ただし、オンラインスポーツでの賭けや対面式のギャンブルは例外となります。

 

YouTubeは今回のポリシー強化が「カジノゲームやアプリなどのオンラインギャンブルコンテンツを主軸としているクリエイターに影響を与える可能性があることは承知」していると説明。それでも「特に若い視聴者を含むコミュニティを守るため、必要なステップだと考えています」と述べています。

 

同社は2021年に、マストヘッド広告枠(YouTubeのホームページやアプリの最上部に表示)でのギャンブル広告を禁止していました。ほか、Twitchも、2022年からロット、ルーレット、サイコロなどのギャンブルサイトを表示するストリームを制限しています。今後も、オンラインカジノへの誘いに対する規制は厳しくなるのかもしれません。

 

Source:Google
via:The Verge

YouTube、視聴者をだまして釣る「クリックベイト動画」を一掃へ!

YouTubeは、タイトルやサムネールで視聴者をだます「クリックベイト動画」の取り締りを強化すると発表しました。この取り組みはまずインドから展開していくと述べています。

↑視聴者をだまして釣る動画を減らせ

 

クリックベイト動画とは、視聴者の興味を引くためにタイトルを誇張したり、誤解を招くサムネールを使ったもの。「ベイト(bait)」とは英語でエサのことであり、クリック数を稼ぐ手口を指しています。

 

YouTubeを所有するGoogleは、この種類の動画は特にニュース速報や時事問題などに起こりやすいとして、この分野での取り締りを重点的に行うと示唆。「大統領が辞任しました!」と言いつつ辞任に触れていない動画や、「トップ政治ニュース」と言いながらニュースが含まれていない動画を例に挙げています。

 

Googleは、この取り締まりに対応する時間をクリエイターたちに与えるため、まず、このポリシーに違反するコンテンツを警告なしに削除するとのこと。そして、クリエイターたちに啓もう活動を続けながら、新たにアップロードされる動画を優先的にパトロールしていく方針です。

 

YouTubeはニュースや時事問題を明確に定義していません。例えば、ニュース速報は政治や政府に関するものだけなのか、それともスポーツも対象となるのか? タイトルやサムネールが動画の内容と一致していないことを、どうやって判断するのか? これらの点は不明です。

 

とはいえ、20億人以上のユーザーを抱えるYouTubeが、誤解を招くようなコンテンツに対する監視を強め、中身のない動画を追放していくのは歓迎すべきことでしょう。ほかにもYouTubeはAndroidアプリで新たな横向きモードをテストしたり、クリエイターが視聴者のコメントに対して音声で返信できる新機能を試したりしており、あらゆる面で視聴体験が改善することに期待です。

 

Source: Google
via: PhoneArena

YouTube、Premiumプランの半額で広告を減らすプランを海外でテスト

YouTubeが有料プラン「Premium」のほぼ半額で広告を減らす「Premium Lite」を一部の国でテストしていることが明らかとなりました。

↑ほぼ半額なら試してもいい?

 

これはYouTubeが、Android Authorityに対して認めたこと。広報担当のジェシカ・ギビー氏は「オーストラリア、ドイツ、タイの一部のユーザーを対象に数か月間、サブスクリプションの『異なるバージョン』をテストしている」と語っています。さらに「現時点では、より広範な展開についてお伝えできることは特にありません」とも付け加えています。

 

ジョナ・マンサノ氏がThreadsで共有したスクリーンショットによると、オーストラリアでのPremium Liteの月額料金はウェブ版で8.99豪ドル(約900円※)となっており、Premiumプラン(16.99豪ドル〔約1700円〕)のほぼ半額です。

※1豪ドル=約100円で換算(2024年10月22日現在)

 

また、同氏が投稿した別の画像では、Premium Liteが11.99豪ドル(約1200円)、Premiumが22.99豪ドル(約2300円)となっています。

 

約1年前まで、YouTubeは欧州の一部の国向けに旧Premium Liteプランを提供していました。それはPremiumにある動画のオフライン再生や広告なしのYouTube Musicといった特典をなくし、「広告がない」だけに特化したものでした

 

しかし、新たなPremium Liteでは、無料ユーザーよりも広告が減るだけに留まっています。YouTubeは脚注で「音楽コンテンツとショート動画」、それに検索やブラウズ時に、「視聴を妨げない広告」が表示される可能性があると述べています。

 

マンサノ氏の画像でも、新Premium Liteでは広告なしのYouTube Music、動画のダウンロードとオフラインでの再生、動画のバックグラウンド再生は提供しないと表示されています。これらは、旧Premium Liteと全く同じです。

 

日本向けのYouTube Premiumは月額1280円であり、他の多くの国より安く設定されています。それでも、Premium Liteの提供を望む声があるかもしれません。

 

Source: Android Authority
via: The Verge

「鳥のうんち」をプレゼン!? ロードバイク系YouTube「Teamくるくる!」にGetNavi web編集部が出演!

自転車・ロードバイク界隈もアツいギアやモノが多い! そんな説はご存知ありませんか? 以前から電動のミニベロやヘルメットが出ていたり、スマートウォッチもサイクリングを計測するモードが付いていたりしますよね。GetNavi webでも自転車の記事は数多く掲載していて、どれも「おっ!」と目を引くアイテムが多いです。

 

先日、そんなロードバイク系のYouTubeチャンネルにGetNavi web編集部のデジタル担当・西牧が出演してまいりました!


出演したYouTubeは「Teamくるくる!」! 今年の4月にチャンネル開設したばかりの新しいYouTubeチャンネルです。

 

「Teamくるくる!」プロフィール

声優の東城咲耶子さん、藤井彩加さん、ドラマーの夏芽さんがメンバーの「ロードバイク成長譚」を発信するチャンネル。自転車の選び方から乗り方、ゆるポタ、自転車イベントへの参加まで、YouTubeのみのオリジナルコンテンツを更新中!

チャンネル概要はこちら
Teamくるくる!公式Xはこちら

 

東城咲耶子さんと担当Dさんに、西牧がプレゼンした商品は以下の3つ!

 

 

HUAWEI

HUAWEI WATCH GT4

洗練された外観とライフスタイルを支える様々な機能を備えたスマートウォッチ。サイクリングに適したワークアウト機能も備える。※動画内の製品とは外観が異なります。

 

ケルヒャー

OC 3 Foldable

給水タンク一体型のバッテリー内蔵洗浄機。折りたたみバケツ型で、旧製品に比べ収納サイズを約25%コンパクトに。ケーブルレスでどこにでも持ち運びやすい。

 

鳥のうんち…??

 

スマートウォッチに洗浄機と気になる製品が続きますが、もう1製品はなんと「鳥のうんち」を紹介したようですが……。一体どんな内容かはぜひ動画をご覧ください!

YouTubeが有料会員の不満やフィードバックを募集中。やはり「おすすめ動画が不適切」派が多し

動画ストリーミングのYouTubeは、広告を非表示にする「広告ブロッカー」愛用者に警告し、ブロッカーを無効にしなければビデオ再生不可にすると一部ユーザーに警告を発していました

↑不満があるなら言ってくれ!

 

その一方で、現在では有料プラン「Premium」に関する意見を求めて、問題や苦情に関する投票を実施中です。

 

今回の投票のテーマは、最もよく起こる問題は何ですか?ということ。最初の3つは「ダウンロードエラー」「まだ広告が表示される」「お勧め動画が不適切」となっています。

 

このうち「まだ広告が表示される」は、本来は非表示となるはずの広告が出てしまうことかもしれません。もっとも、YouTube Musicのポッドキャストが開始された際、「PremiumとMusic Premiumの加入者はポッドキャストを聴く際に、ホストによる推薦やスポンサーのメッセージを見る可能性があります」との断り書きがありました。

 

そして4つ目の選択肢は「プランの選択肢が限られている」(ドル袋の絵文字付き)ということ。YouTube Premiumは現在、日本では月額1,180円か年額1万1,900円、学割プランは月額680円。そして登録者+5人まで使えるファミリープランは、月額2,280円となっています。

 

またツイートの最後には「その他、ご意見・ご要望がございましたら、コメント欄にご記入ください」と付け加えられています。

 

記事執筆時点では、「おすすめ動画が不適切」が最も多く票を集めているようです。繰り返し同じジャンルの動画を観て好みを伝えているはずが、全く興味のない動画をおすすめされることは珍しくないはず。この際、有料プラン加入者は投票あるいは直接コメントして、不満を直言しておくといいかもしれません。

 

Source:TeamYouTube(Twitter) 
via:9to5Google

YouTube、広告ブロッカー愛用者を視聴できなくするテスト中。3ストライクアウト制?

動画ストリーミングYouTubeは広告収入をシステムの運営に充てているおかげで、有料プランPremiumに加入していない人も楽しむことができます。が、世の中には広告を非表示にする「広告ブロッカー」が存在し、それにより広告なしで見ている無料ユーザーも多くいます。

↑ブロックしたらブロックし返される!?

 

YouTubeがそうした一部のユーザーに対して、広告ブロックを無効にするよう迫り、従わないまま動画を3本観れば再生できなくすると警告するテストをしています。

 

この警告は、海外掲示板Redditユーザーが報告しているものです。それによればYouTubeは「YouTubeサイトを許可リスト(広告表示を許可)に入れるか広告ブロッカーを無効にしなければ、ビデオ再生機能をブロックする」とのことです。要は3ストライクアウト制ということです。

警告を無視して3本動画を観ればアウト?

 

今回の警告には「広告があるから、YouTubeは全世界で数十億人のユーザーが無料で利用できます」「YouTube Premiumに加入すれば広告なしで視聴でき、クリエイターも報酬を受けられます」とのメッセージも書かれています。

 

これに先立ちYouTubeは、昨年10月に広告ブロッカーをブロックし返すテストをしていました。当時は警告するだけでしたが、今度は実力行使に踏み切るようです。

 

YouTube広報は米Bleeping Computerに対し、広告ブロッカーを有効にしているユーザーに広告を許可するか、Premium加入を促す「小規模なテストを世界的に行っている」と認めています。

 

また「広告を許可するよう、何度も要求しても無視する場合」のみ再生をブロックすると付け加えていますが、3本の時点で自動的に再生できなくするのか、少し猶予するのかは不明です。

 

現時点では、このテストはごく一部のユーザーしか行われておらず、テスト対象となる人数や地域が拡大していくかどうかは明らかにされていません。

 

しかし、YouTubeは過去3四半期にわたって広告収入が減っているため、今回のテストに効果があると判明すれば、全世界のユーザーに広げられてもおかしくはなさそうです。

 

Source:Reddit, Bleeping Computer
via:Engadget

YouTubeがゲームに参入!? 「Playables」投入の噂

YouTubeがゲームサービス「Playables」を開発していることを、The Wall Street Journal(ウォールストリートジャーナル)が報じています。

↑19 STUDIO / Shutterstock.comより

 

今回の報道によれば、Playablesではデスクトップのウェブサイトやスマートフォンのアプリにて、「インスタント(即席)」なゲームがプレイできます。YouTubeはThe Wall Street Journalの取材にたいして、「我々は常に新しい機能を試している」として、詳細については言及しませんでした。

 

YouTubeを運営するGoogle(グーグル)といえば、オンラインゲームの「Stadia(スタディア)」がありましたが、こちらは2023年1月にサービスが終了しています。高品質なゲームのクラウドプレイを提供していたStadiaとは異なり、Playablesではより簡単なゲームの提供が想定されているようです。

 

動画ストリーミングサービスによるゲームサービスといえば、すでにNetflix(ネットフリックス)がゲームを配信しています。この動きにYouTubeが追随することになるのか、注目したいものです。

 

Source: The Wall Street Journal via MacRumors

YouTube Premium、より高画質な「1080p Premium」やキュー機能など5つの特典を追加!

米Googleは現地時間4月10日、YouTubeの有料会員サービス「YouTube Premium」に新たな特典を追加すると発表しました。これまでの広告なし視聴やバックグラウンド再生(ピクチャ・イン・ピクチャ)やダウンロードしてのオフライン視聴に加えて、高画質での視聴などが可能となります。

↑YouTube Premiumに新たな特典が!

 

今回の目玉機能は、iOS版アプリでより高画質な「1080p Premium」が利用できることです。これは通常の「1080p」よりも高いビットレートで再生できるというもの。一般的にビットレートが高くなると、画質はよりクリアになる傾向があります。

 

この新機能は、今後数週間のうちに提供が始まり、ウェブ版でもテスト開始予定です。

 

また、すでにAndroidユーザーは「Google Meet」を通じてYouTube動画を一緒に見ることができますが、同じことがiOSのFaceTimeでも利用できるようになります。iOS 15.1で発表されたSharePlayに対応する形であり、こちらも今後数週間のうちに提供される見通しです。

 

さらにスマートフォンやタブレットのPremiumユーザーは、動画をキュー(待ち行列)に入れる機能を利用できるようになりました。これは昨年末にテストされたもので、以前からウェブ版では利用できました。

 

ほかスマホやタブレットで途中まで見た動画の続きを他のデバイスで見たり(Android、iOS、Webで利用可能)、Wi-Fiで接続中におすすめの動画を自動ダウンロードしてオフライン視聴できるようにする「スマートダウンロード」も追加されました。YouTubeのヘビーユーザーには、どれも便利に使える機能となりそうです。

 

Source:YouTube
via:9to5Google

トランプ氏、YouTubeとFacebookに復活。米連邦議会襲撃事件から2年ぶり

動画共有サービスのYouTubeは、ドナルド・トランプ前米大統領のチャンネルを復活させたことを発表しました。大手SNSとしては、TwitterFacebookに続く動きとなります。

↑ドナルド・トランプ氏

 

YouTubeによれば暴力の「継続的なリスク」と、有権者が(米大統領選挙の)主要な候補者から意見を平等に聴ける機会のバランスを取るため、この決定を下したと述べています。

 

YouTubeは2021年1月6日、トランプ氏の支持者による米連邦議会への襲撃事件を受けて、トランプ氏のチャンネルでのアップロードを禁止。また特定の動画も削除されました。しかし、チャンネルそのものが閉鎖されたわけではありませんでした。かたやTwitterとFacebookの処分はさらに厳しく、トランプ氏の発言が暴力行為を誘う恐れがあるとしてアカウントを全面凍結していました。

 

トランプ氏はアップロード制限が解除された直後、さっそくYouTubeに新たな動画を投稿。そしてFacebookにも同様の動画を公開し、どちらも「I’m Back!(戻ってきた!)」とタイトルを付けています。

 

こうしたYouTubeの方針変更は、ちょうど米下院の共和党がコンテンツモデレーション(投稿規制)につきハイテク大手のCEOを尋問する計画を発表した直後のことです。

 

長年にわたり共和党はYouTubeの親会社Googleや、Facebookを傘下に持つMetaなどが誤報やヘイトスピーチと戦うとの名目で、右派の意見を検閲していると主張してきました。YouTubeもさらに政治的な圧力が強められるのを恐れて、歩み寄ったのかもしれません。

 

Source:Reuters

via:Engadget

YouTube Musicでスマートなラジオ局を作ってみよう!

Google(グーグル)の音楽ストリーミングサービス「YouTube Music」にて、独自のラジオ局が作れる機能「Create a radio」がiOS/Android向けにリリースされました。

↑Postmodern Studio / Shutterstock.comより

 

YouTube Musicではこれまでも、独自のラジオ局を作成することが可能でした。手順としては特定の曲を選択することで、ラジオを通常のプレイリストとして保存することができたのです。

 

今回のCreate a radioでは、「アーティストや一般的な音楽の好みなどを組み合わせて、ユーザーが新しい曲の発見を望んでいるか、チルソングを探しているかにより、ゼロからラジオ局を作成できます」と案内しています。なお同機能は、昨年末からテストされているのが見つかっていました。

 

具体的な使い方としては、YouTube Musicのホームフィードから「ラジオを作成する」のカードを選択します。好みのアーティストは最大30人まで選択可能で、その後に「アーティストが登場する頻度」「選曲」、そして「馴染みのある曲」「ブレンド」「新しい曲」を選択します。また、ポピュラーやニューリリースなどのフィルターを組み合わせることも可能です。

 

Create a radioで作成したラジオ局は、常に更新されます。好みの局から新曲まで幅広く見つけられる同ラジオ局の機能は、なかなか便利に利用できそうです。

 

Source: 9to5Google

YouTubeで新たに「最も古い動画」が出現。偽物か?

Googleの動画投稿プラットフォーム「YouTube」で、投稿日が最も古いとされる動画が新たに確認されました。

↑AngieYeoh / Shutterstock.comより

 

これまでYouTubeで最も古い動画は、YouTube共同創業者のJawed Karim氏によって2005年4月23日にサンディエゴ動物園の象の前から投稿された「Me at the zoo」でした。しかし先週木曜日に、2005年4月5日に投稿されたと表示されている「Welcome to YouTube!!!」という動画が出現したのです。

 

今回発見された動画はとてもシンプルで、静止画としてYouTubeのロゴに創業者となるChad Hurley、Steve Chen、Jawed Karimの名前が表示され、BGMにはVan Halenの名曲「Jump」が流れます。一見、YouTubeが投稿したテスト動画のようです。

 

一方で疑わしい点としては、「このプレミア公開ではチャットは無効です」と、YouTube設立時には存在しなかった機能が表示されていることがあるのです。また動画の投稿者のennは、動画が投稿されたよりも後の2005年9月に、YouTubeにアカウントを作成しています。

 

今回の騒動に関して、YouTubeの広報は「Me at the zoo」が最も古い動画だと確認し、投稿日の表示に関するバグの修正を表明しています。ennというアカウントがどのような手法で「最も古い動画」を新たに投稿したのか、実に気になるところです。

 

Source: YouTube via The Verge

モバイル版YouTubeで次々と好きな動画が観られる! 「キュー」機能がテスト中

ウェブ版のYouTubeには「キュー」機能がありますが、これがiOSやAndroid用のモバイル版でもテストされていることが明らかとなりました。

↑スマホでも「キュー」が使えるように

 

「キュー」(待ち行列)とは、まとめて観たい動画を追加できる簡易プレイリストのことです。ウェブ版では動画のサムネール右下にある「縦に3つのドット」メニューから「キューに追加」を選ぶことで利用できます。

 

有料のYouTubeプレミアム会員に加入している人は、「キュー」機能をお試しで使えます。お報せのポップアップが現れない場合は、アプリ右上にあるプロフィール画像をタップして[設定]>[新機能を試してみる]から「試してみる」ボタンを押せば有効となります。

 

この機能をオンにすると、動画のサムネール下にある3つのドットメニュー内に「キューの最後で再生(Play last in queue)が表示。それをタップすると、その動画がキューの一番下に追加されるしくみです。現在ビデオを観ていない場合は、新たなキューが作成されます。

 

そして視聴中のビデオが終了すると、キュー内にある次のビデオの再生が始まり、ストックがなくなるまで再生が続きます。ふだんYouTubeはAIが選んだビデオが自動再生されますが、その代わりにキューに放り込んだビデオが次々と再生されるわけです。

 

また、キュー内のビデオを並べ替えたり、削除したりもできます。アプリを完全に終了するか、下のバーにある「×」ボタンをタップしてプレーヤーを閉じると、キューは削除されます。ただし、その前にアプリが警告を出す場合もあり、不意打ちでキューを消すことを防いでいるようです。

 

キュー機能のテストは、1月28日まで有効とのこと。まだ動作が不安定なようですが(メニュー内に「キューで最後に再生」が表示されないなど)完成度を高めてから、無料ユーザー向けに広く展開する日が来ると期待したいところです。

 

Source:The Verge

YouTube、悪質コメントが続くと一時アクセス禁止に。迷惑なスパムの取り締まりも強化

YouTubeは13日(米現地時間)、悪質なコメントやスパムの取り締まりを強化していくと発表しました。複数の悪質なコメントを投稿したユーザーは最大24時間アクセス禁止されるなど、厳しい措置がとられる見通しです。

↑スパム対策強化中

 

まずひとつには、スパムボット(自動化プログラム)の自動検出を全面的に強化すること。YouTube公式には「スパムを特定し、除去するための自動検出システムと機械学習モデルを改善する」と述べていますが、具体的に何をどう変更していくかは明らかにされていません。さらに、ライブ配信時のチャットでのボット検出機能も改善するとのことです。

 

ちなみにライブ配信中に性的なアイコン画像を使ったスパムボットが登場し、コメントを連続投稿した結果、チャンネルのアカウントが凍結される事態が多発したこともあります。YouTube公式にもスパムを悪用する行為を見かけた場合は、通報するよう呼びかけていました。

 

最も注目すべきは、YouTubeのガイドラインに違反するとしてコメントが削除された場合、ユーザー本人に警告するようになることです。さらに、複数の悪質コメントを投稿し続けた場合は、最大24時間アクセス禁止にするという段階を踏んでいます。今のところ、この警告は英語のコメントだけで機能し、「今後数か月」でより多くの言語に対応する予定です。

 

こうしたコメントやライブチャットでのスパムや悪質コメントを減らすことは、今後も続けて行っていくとのことです。YouTuberの方々も、嫌がらせをされたり実際の被害があった場合は、すぐにYouTube公式に連絡を取った方がよさそうです。

 

Source:Google
via:9to5google

YouTube ShortsがスマートTVでより見やすくなりました

グーグルはショート動画プラットフォーム「YouTube Shorts」をスマートTVなどの大画面でより見やすくするための展開を開始しました。

↑グーグルより

 

YouTube ShortsとはYouTubeに2021年に導入された機能で、最大60秒の縦長動画を投稿することができます。現在勢力を拡大している縦動画プラットフォームの「TikTok」やInstagramの「Reels(リール)」への対抗機能、ともいうことができます。

 

新たに導入された動画プレイヤーでは、スマートフォンでYouTube Shortsを見たときと同じように、スマートTV向けアプリのインターフェイスが最適化されたのが特徴です。動画の横には、クリエイターや楽曲の情報、高評価や低評価ボタンなどを表示。これらの情報は、リモコンの右ボタンをクリックすることで現れます。

 

YouTube Shorts動画は、YouTubeアプリのトップページにある新しいShortsのタブ、あるいはクリエイターのチャンネルページからアクセスすることができます。また今後は、より多くのコミュニティ機能を導入していく予定だとしています。

 

新動画プレイヤーは2019年以降に発売されたスマートテレビや新型ゲーム機、またはストリーミングデバイス向けに、グローバルに展開が始まっています。今後はスマートフォンだけでなく、リビングのテレビでもショート動画を楽しむ時代がくるのかもしれません。

 

Source: グーグル via TechCrunch

YouTubeが操作性を強化。新ダークテーマやアンビエントモードを追加

米グーグルは動画配信サービス「YouTube」にて、新しいデザインや機能の導入を発表しました。

↑グーグルより

 

「アンビエントモード」では、アプリの背景色が映像にあわせて変化します。これにより視聴者はよりコンテンツに引き込まれる、と説明しています。アンビエントモードはウェブとモバイルのダークテーマで利用可能です。

 

ダークテーマもアップデートされ、より暗い色になりました。これにより、スクリーン上の色彩がより鮮やかになっています。このアップデートはウェブ、モバイル、スマートテレビで利用可能です。また、ビデオプレイリストも同じ色調になりました。

 

動画説明のYouTubeリンクはボタンに変更され、「いいね!」「シェア」「ダウンロード」などは邪魔にならない形へと変更されました。一方で、購読ボタンはより目立つようになっています。

 

iOS/Androidスマートフォンでは、動画のピンチ操作によるズームと正確なシークが、すべてのユーザーに展開されます。「再生位置の細かい調整」ではシーク中に上にドラッグまたはスワイプすると、ビデオプレーヤーにサムネイルが一覧表示されるようになります。プレーヤーの任意の場所を長押ししてシークしたり、2本指でダブルタップしてチャプターをスキップしたりといったシーク機能が追加されます。さらに、ビデオで頻繁に再生される場所を示すグラフも追加されています。

 

これらの新機能は今後数週間をかけて、すべてのユーザーに徐々に適用される予定です。最近はTikTokなど新たなライバルが登場する動画配信サービス分野ですが、YouTubeの地道な使い勝手の改善はユーザーにとっても歓迎されるものとなるでしょう。

 

Source: グーグル via 9to5Google

YouTubeの4K再生、有料のプレミアム会員限定になる? 一部ユーザーから報告

これまでYouTubeの4K動画は無料会員でも見ることができましたが、今後は有料サブスクリプションのPremium会員限定になる可能性が浮上しています。

↑どうなるYouTube

 

海外大手掲示板Redditツイッターでは、一部のiOSやその他プラットフォームで「4K画質を視聴できるのは有料会員だけ」との表示が現れたと、スクリーンショット付きで報告しています。

 

解像度の最上位にある2160p(4K解像度)の下に「Premium-Tap to upgrade」(プレミアム会員向け – タップしてアップグレード)とあるのが確認できます。

 

もっとも全ての無料ユーザーが4K画質を選ぼうとするとブロックされているわけではなく、この方針をYouTubeが拡大していく予定があるのかどうかは不明です。

 

YouTube Premiumプランは、日本では月額が1,180円、年間プランなら11,800円です。ただしアップルのApp Storeを経由すると月額1,550円かかる(ストア手数料が上乗せ)ため、ウェブ経由で契約した方がお得です。

 

有料会員は広告なしの動画やバックグラウンド再生(他のアプリを使っているときも再生を続けられる)のほか、動画をダウンロードしてオフライン視聴もできます。月額1000円超は高い印象もありますが、人によってはお得と感じるかもしれません。

 

ともあれ、米MacRumorsはYouTubeに問い合わせ中とのこと。そちらの回答も待ちたいところです。

 

Source:MacRumors

YouTube、著作権ある音楽を使った動画も収益化できる「クリエイターミュージック」に取り組み!

米グーグルは20日(米現地時間)に開催したイベント「Made on YouTube」で、著作権のある楽曲を使った長尺動画を収益化できる「クリエイターミュージック」を展開していくことを発表しました。

↑Shutterstockより

 

いまのところ、著作権ある音楽を使う長尺動画では、YouTubeクリエイターは収益を得ることはできません。メジャーなアーティストの楽曲をほんの一部でも無断で使うと、動画をブロックされたり、一部をミュートされたりする可能性があるため、著作権フリー音楽を使わざるを得ないのです。

 

この事態を改善する新たなプランが、クリエイターミュージックというわけです。まずYouTube側が、長尺動画に使える音楽が登録されたライブラリを提示し、そのなかからクリエイターが選ぶ仕組みです。

 

クリエイターの選択肢は、主に2つあります。1つは音楽のライセンスを購入して、収益のすべてを得ること(YouTubeが取る45%の手数料を除く)。もう1つは、動画で使った楽曲の所有者と収益を分かち合うことです。このうち後者は、動画クリエイターと権利所有者それぞれに収益の27.5%ずつが入ります。

 

このクリエイターミュージックは米国でベータ版が公開されており、来年(2023年)には他の国にも展開される予定だそうです。

 

YouTubeは50以上のレーベル、出版社、ディストリビューターと契約を結んでいるものの、メジャーレーベルは含まれていないとのことです。とはいえ、「数十万曲の楽曲がクリエイターミュージックを通じてライセンス供与される」と述べられています。

 

これまでYouTubeのクリエイターにとって、少しでもメジャーな音楽が入れば動画が削除されかねないことが悩みの種でした。もちろんライセンス料を支払ったり、利益を折半することにはなりますが、やっかいな問題が改善することにはなりそうです。

 

Source:Google
via:The Verge

最近のYouTube、広告を増やしている? 最大10個のスキップできないCMが出たとの報告もあり

動画ストリーミングYouTubeは、プラットフォームを運営しつつ、クリエイターを金銭的に支援するため、長年にわたり広告を取り入れてきました。しかし、今や「たまにCMが入る」の域を超えて、1回あたりスキップできない広告が10個も表示されることがあると報告されています。

↑スキップできない広告が増えた?

 

YouTubeでは、動画が始まる前に広告が表示され、クリエイターが許可した場合は動画の中でも現れます。これまでは短ければ数秒、長ければ数分流れることもありましたが、長い場合は一定の時間後にスキップできるオプションが出てきました。

 

が、この1~2か月にわたり広告の長さと量が増しており、特にスキップできない形式が広がっているとの報告が寄せられています。

 

たとえば大手掲示板Redditでは、数分おきに長い広告が入り、動画が途切れ途切れになるとの指摘もあります。また複数のユーザーから、動画が始まる前にスキップできない広告が5~10個も表示するテストが行われているとの声も上がっています。

 

しかも、こうした長めで多めの広告が表示されるユーザーはますます広がっているようです。1回当たり10個の広告は稀としても、5個が出てくる人が多いとのことです。

 

ただし、良いニュース(?)としては、これらのCMは1つ当たり5~6秒程度であり、スキップできないものが10個入ったとしても1分程度に収まるようです。

 

YouTubeは意図して広告を増やしているとは認めていませんが、TeamYouTube(公式の問い合わせ先の1つ)のツイッターアカウントは「これは“バンパー広告”ですね」とコメントしています。

もしも広告を見たくなければ、有料のYouTubeプレミアムに申し込むしかなさそうです。ただし、iOSアプリから申し込むと割高となるため(アップルの手数料が乗せられるため)ウェブブラウザからの登録をお勧めします。

 

Source:9to5Google

Android TV/Google TVがYouTube ショート対応を検討

グーグルのスマートテレビプラットフォーム「Android TV/Googel TV」にて、ショート動画「YouTube ショート」への対応が検討されていることを、海外テックメディアのProtocolが伝えています。

 

また、海外にて提供されている有料テレビ配信プラットフォーム「YouTube TV」では、同時に複数の番組を視聴できる「モザイクモード(Mosaic Mode)」が導入される可能性があるようです。

↑OpturaDesign/Shutterstock.comより

 

Android TVやGoogle TVのYouTubeアプリにて、「YouTubeショート」のサポートを追加するほか、音楽サービス「YouTube Music」のサポートを強化し、画面分割視聴の導入も予定されていると伝えられています。ますます盛り上がるショート動画にあわせて、このようなアップデートは必須となることでしょう。

 

また、Protocolによれば、グーグルは先月に開催したパートナー向けの説明会にて、YouTube TVプラットフォームで最大4本のライブ番組を同時にストリーミングできるモザイク・モードの導入を検討しているとしています。TVドラマを見ながらスポーツ観戦をする…などの用途に、便利そうなモードです。

 

YouTube TVは2017年から始まったアメリカ国内向けのサービス(※)で、ABCやCBS、FOX、NBC、ESPNなどの多数のケーブルテレビを視聴することができます。また、テレビ番組を最長9か月まで保存することも可能。また、同時に3本までのテレビ番組のストリーミング視聴が可能となっています。

(※日本では同サービスは展開されていません)

 

Source: Protocol via Engadget

YouTube ショートのダウンロード動画に透かしが入ります

米グーグルはYouTubeの公式ブログにて、ショート動画プラットフォーム「YouTube ショート(YouTube Shorts)」から動画をダウンロードすると、ウォーターマーク(透かし)が入ることを案内しています。

↑viewimage/Shutterstock.com

 

YouTube ショートは、スマートフォンに最適化された縦長動画を共有するプラットフォームです。日本では、2021年7月からサービスが開始しています。現在動画プラットフォームでは、縦長のショート動画で一大ブームを起こした「TikTok」が急速にシェアを伸ばしており、YouTube ショートやInstagram(インスタグラム)の「リール(Reels)」はそれに対抗するものです。

 

グーグルはYouTube ショートにウォーターマークを入れる理由として、「視聴者は複数のプラットフォームで共有されているコンテンツが、YouTube ショートで見られることを確認できるようになります」と述べています。つまり、自社サービスにアクセスを誘導したいというのが、その狙いのようです。

 

なおTikTokでは、以前からダウンロードした動画にはウォーターマークが入っていました。またInstagramを運営する米メタ(旧フェイスブック)は、「今後は(他プラットフォームの転載ではなく)オリジナルコンテンツを優遇する」と述べるなど、その競争はますます激しくなっています。

 

YouTube ショートへのウォーターマークの追加は、デスクトップ向けは数週間以内に、そしてモバイル向けでも数か月のうちにローンチされる予定です。もしウォーターマークが入っていない動画をダウンロードしたい場合には、今のうちにどうぞ。

 

Source: YouTube Help via The Verge

YouTube、他社ストリーミングを有料で観られる「チャンネルストア」を準備中?

Googleがアマゾンの「Prime Videoチャンネル」のように、YouTubeに他社のストリーミングサービスを有料で追加できる「チャンネルストア」開設を計画中だと報じられています。

↑YouTubeが新サービスを計画中との噂

 

米Wall Street Journal(以下、WSJ)によると、YouTubeは「ストリーミング動画サービスのオンラインストア」立ち上げを予定しており、このプラットフォームへの参加を募るため複数のエンターテイメント企業と協議中だそうです。

 

YouTubeは社内で「チャンネルストア」と呼ばれるものに、少なくとも1年半前から準備していたとのこと。このサービスは、早ければ今年の秋に始まるかもしれないと伝えられています。ちなみに同社のYouTube TVでは、すでにHBOやAMC+、Showtimeなど他社ストリーミングと契約できたため、驚くほど時間がかかっているといえそうです。

 

もっともYouTube TVは「米国向けだけ」ですが、こちらはさらに広い地域を対象としたサービスを目指しているようです。事情に詳しい関係者は、YouTubeは提携先の企業に、世界中に大規模に展開している強みを売り込んでいるとのこと。

 

その売り文句は、ユーザーがYouTubeで番組や映画の予告を無料で観てから、すぐにお金を払ってサービスに加入できるため、新チャンネルストアは提携先にとって素晴らしいマーケティングになる……ということだそうです。

 

もちろんYouTubeもストアを提供する見返りとして、手数料を取ることになります。基本的には提携先と料金を折半することを検討しつつも、その条件は相手によって大きく異なるかもしれないと、事情通の関係者は述べています。

 

ユーザーにとってチャンネルストアを使うメリットは、Googleの動画ストリーミング関連インフラのシンプルさと信頼性でしょう。またYouTubeアプリも動作が安定しているうえに、iPhoneやAndroidスマホ、スマートTVなどにも提供されており、幅広い機器で利用できることも強みです。動画ストリーミング好きは、続報を待ちたいところですね。

 

Source:The Wall Street Journal
via:9to5Google

細かい部分まで見やすくなる? YouTubeが動画の一部を拡大表示できる「ピンチしてズーム」をテスト開始

YouTubeには有料のプレミアム会員限定で、まだ公式の投入にいたらない新機能を実験的に利用できる特典が用意されています。その新たなものとして、動画の一部を2本の指でつまんで広げたり縮めたりできる「ピンチしてズーム」機能が公開されました。

↑YouTubeに新機能登場

 

こうしたプレミアム会員向けのテスト(人柱?)機能が、後に正式なYouTubeの一部として実装された例は何度もあります。たとえばChromeブラウザーで音声検索できる機能も、元はといえばYouTubeアプリでの「ベータ版の新機能を試す」が始まりでした。また、バックグラウンド再生は今でも「プレミアム会員だけ」とされています

 

さて今回の「ピンチしてズーム」機能は、数年前からできた「横向きで、画面いっぱいに表示する」機能とは少し違い、2本の指で広げて画面の一部を拡大表示できるというもの。YouTubeの公式ページを見るかぎり、ポートレート(タテ画面)モードに特化して作られているようです。

↑Image:Google

 

すでにプレミアム会員の人は、YouTubeアプリで利用できます。まず右上にあるプロフィール写真をタップして、「あなたのPremiumの特典」を選びます。その先にある「新機能を試してみる」から、「ピンチしてズーム」の下にある「試してみる」ボタンを押して有効にするだけです。もっとも、新機能を使えるようになるまでに少し時間がかかります(手元にある環境では1~2時間ほど)。

 

実際に使用するときは、タテ画面のままでは利用できず、動画の右下にあるボタンを押して横表示の全画面にする必要があります。どの部分でもピンチ操作でき、中央には「2.6×」など倍率が表示され、指で画面を押さえてスライドすると移動も可能です。ただ、iOS版ではポーズをかけた状態でも動かせるところが、Android版では動かせないなど、少し挙動が違うようです。

 

この「ピンチしてズーム」機能は、9月1日まで利用できる予定です。

 

将来的に無課金ユーザーにも提供されるかどうか不明ですが、もし一般公開されれば、いちいちスクリーンショットを撮るまでもなく、動画のまま小さな文字やキャラクターが確認しやすくなりそうです。

Source:YouTube
via:9to5Google

YouTubeでのPinP表示がiPhoneでも世界展開! 日本で使う条件とは?

iPhone/iPad向けのYouTubeアプリにて、ピクチャー・イン・ピクチャー(PinP)機能の世界的な展開が始まったことを、海外テックサイトの9to5Googleが伝えています。

↑9to5Googleより

 

ピクチャー・イン・ピクチャーとは、他のアプリの上に動画などのウィンドウを重ねて表示する機能です。YouTubeのAndroid版アプリでは以前からピクチャー・イン・ピクチャー機能が展開されていましたが、iPhone/iPad向けアプリでは有料プラン「YouTube Premium」の加入者向けに限定的なテストが実施され、そのテストも今年4月に終了していました。

 

iPhone/iPad向けYouTubeアプリのピクチャー・イン・ピクチャー機能は、動画を再生しながらアプリを終了すると、自動でミニプレーヤーが表示されます。対象はiOS 15以降およびiPadOS 15以降で、設定→全般から機能が有効にできます。

 

さてこのピクチャー・イン・ピクチャー機能の展開ですが、日本を含む全世界ではYouTube Premiumの加入者が対象となりまます。一方でアメリカの場合、無料会員でも「音楽以外のコンテンツ」なら、ピクチャー・イン・ピクチャー機能が利用可能です。

 

SNSアプリなどを見ながらの「ながら作業」で、大いに活用できるピクチャー・イン・ピクチャー機能。自分のiPhoneにも機能が展開されるのが、実に待ち遠しいものです。

 

Source: 9to5Google

YouTubeでグーグルの競合広告プラットフォームが利用可能に?

米グーグルの動画配信サービス「YouTube」にて、グーグル以外の他社広告プラットフォームによる広告出稿が認められる方針だと、ロイター通信が伝えています。

↑Twin Design / Shutterstock.comより

 

現在YouTubeでは、広告主が広告を流すためにはグーグルが提供する「Ad Manager」や、「Display & Video 360」「Google Ads」といったサービスを利用する必要があります。しかし、これがユーザーによる広告主やライバルの広告プラットフォームへのアクセスを制限し、反トラスト法に相当するのではないかとして、欧州委員会が問題視していたのです。

 

報道によれば、欧州委員会は2021年からYouTubeの広告について調査を初めていました。もしグーグルが今回の譲歩を受け入れれば、世界売上高の10%にもおよぶ制裁金を回避できる可能性があります。なお、グーグルの2021年の売上高は2570億ドル(約34兆円)です。

 

また、欧州委員会だけでなく、イギリス公正取引委員会もグーグルのYouTubeにおける広告プラットフォームの問題を調査しています。欧州と日本とではグーグルの対応が異なる可能性もありますが、近い将来にYouTubeではさらなる多様な広告が展開されることになるのかもしれません。

 

Source: ロイター通信

YouTube Music、Wear OSでのストリーミング再生が可能に

↑Sharaf Maksumov / Shutterstock.com

 

米グーグルの音楽ストリーミングサービス「YouTube Music」にて、スマートウォッチプラットフォーム「Wear OS」でのLTE/Wi-Fi通信におけるストリーミング再生機能が今週から提供されることが伝えられています。

 

これまでもYouTube MusicのアプリはWear OS向けに提供されてきましたが、音楽再生にはまずファイルをダウンロードする必要がありました。しかし今後は、外出先でも好きなプレイリストを事前のダウンロードなしにストリーミング再生することができます。

 

なお楽曲のストリーミングとダウンロードの利用には、YouTube Music Premium(またはYouTube Premium)の契約が必要です。これにより、広告無しでの楽曲再生が可能となります。

 

YouTube MusicのWear OS版アプリではそれ以外にも、最近再生したプレイリストやYouTube Musicアプリのブラウズページに素早くアクセスできる、新しいYouTube Musicタイルをウォッチに追加できるようになります。

 

先日開催された開発者向け会議「Google I/O」では米グーグル初のスマートウォッチ「Pixel Watch」が発表されるなど、今後の盛り上がりが期待されるWear OSプラットフォーム。YouTube Musicも、その引き立て役となることが期待されます。

 

Source: グーグル via 9to5Google

「YouTube Go」役目を終えるーー新興国向けの軽量版アプリ

米グーグルは「YouTube」の新興国向けの軽量版アプリとなる「YouTube Go」を、今年8月に終了すると発表しました。

 

YouTube Goとは2016年にインドやインドネシアで提供が開始され、現在では130カ国以上で利用されています。その特徴として、通信環境やインターネット速度が速くない地域、あるいはスペックの低いローエンドなスマートフォンでも、YouTubeを楽しめるように設計されています。また動画をダウンロードしたり、Bluetoothで友人と動画ファイルをシェアできるなど、便利な機能が備えられています。

 

一方で通常のYouTubeアプリと比較すると、コメントや動画投稿、コンテンツの作成やダークテーマの利用など、YouTube Goではいくつかの機能が使えなくなっています。

 

グーグルによれば、現在のYouTubeアプリは改善が続けられたことにより、貧弱な通信環境や低スペックなデバイスでも、十分なパフォーマンスを発揮できるようになっています。具体的には低速なネットワークや、データ容量が限られているユーザーのために、データ使用量のコントロールが追加されています。

 

グーグルはYouTube Goのユーザーに対して、今後はYouTubeのアプリを利用するか、あるいはウェブ版のYouTubeを利用するように推奨しています。インターネット環境や現地で販売されるスマートフォンのスペックが着実に向上していることは、嬉しいニュースととらえることができそうです。

 

Source: グーグル via Engadget

コロナ禍がYouTubeのトレンドを変えた、ライブ配信や素を見せる動画が人気に

YouTubeの動画コンテンツやフォーマットのトレンドを紹介する「YouTube カルチャー & トレンドレポート 2021」が公開されました。2020年のYouTubeにおける人気動画の傾向や、公開された動画のトレンドがわかる内容となっています。

 

まずレポートでは、2020年から続く新型コロナウイルスがYouTubeのトレンドにも影響を与えたとしています。やりたいことやできることが制限される中でも、動画を使ってクリエイティブな方法で、人々や世界とつながろうとしていることがわかったというのです。

 

そして、トレンドのキーワードとして「リアルタイム性」「インフォーマル感」「没入体験」の3つを挙げています。

 

ライブ配信や長時間のチャレンジ企画がトレンド

YouTubeにおけるリアルタイム性は、ライブ配信や長時間にわたる「チャレンジ企画」を指すようです。ライブ配信は、外出自粛により多くの音楽ライブやイベントが中止になり、活用事例が増えました。これにともない、日本では過去12ヵ月の間で、64%の人がライブ配信を視聴したといいます。大きな事例としては、18万人以上の同時視聴者数を記録した、まふまふさんの東京ドーム無観客ライブ配信が挙げられます。

 

また、長時間にわたるチャレンジ企画は、東海オンエアによる「リレー形式で48時間耐久ウォーキング!」や、サンシャイン池崎さんによる「【登録者10万人突破SP企画】感謝のジャスティスを10000回!繰り出し続けられるか!?」が、多くの視聴者との一体感を生み出したとしています。

 

配信者が「素」を見せる動画も人気

続くインフォーマル感については、配信者が「素」を見せることが、YouTubeでよりネイティブな表現になっているとしています。

 

例えば、「一発撮りで、音楽と向き合う。」をコンセプトにしたコラボ企画チャンネル「THE FIRST TAKE 」は、一発撮りによってアーティストの素の姿や、オーセンティックな音楽を届けています。これにより、チャンネル総視聴回数は10億回を超えるなど人気を博しているのです。

 

また、指原莉乃さんの「【超解説】すっぴんからゴリゴリメイクします」や、かしわせチャンネルさんの「夫が障害者になった妻の壮絶な1日ルーティーン」など、クリエイターのありのままを見せた自己表現が、たくさんの視聴者の心をつかんだとのこと。

 

好きな世界に深く浸れる動画も人気に

最後の没入体験については、川の流れや波の音などの、自然の音や映像の視聴が増加したとしています。また、ゲームコンテンツにおいては、 参加するプレイヤーごとに異なる視点の動画が生まれ、ひとつのイベントでもより多角的に、深く楽しむ事例が出てきているそうです。その一例が、さまざまなオンライン大会が開催されてきた 「Apex Legends」に関連する動画において、2020年の平均視聴回数は2019年と比べて350%増加したことを挙げています。

 

こうした視聴者が知りたい、好きな世界に深く浸りたいときに見ることができる、没入体験できる動画がトレンドなのだそうです。

 

なお、レポートの全容はWebサイトに掲載されています。今後人気が出そうな動画ジャンルを予想するときや、今のトレンドを抑えたいという人はチェックしてみるといいでしょう。

YouTubeは出会い系メディアとして始まった!?−−『YouTubeの時代』

いまや20億人以上のユーザーがいる世界最大手の動画サイト「YouTube」。このサイトがどうやって始まったかを知る人はあまりいないのではないでしょうか。実はYouTubeは、当初、男女の出会いに使われることを想定されていたのです。

 

始まりは2005年の春

YouTubeに最初の動画が投稿されたのは2005年の春。『YouTubeの時代』(ケヴィン・アロッカ・著/NTT出版・刊)によると、記念すべきそれは創業者のひとりであるジョード・カリムがアップロードした「動物園にて」でした。

今でも観ることができるその第1号動画は1億を超える再生回数となっています。彼はカメラの前で、象はとても長い鼻をしていてクールだね、というようなことを、少しくだけた感じでレポートしています。自分の考えをナチュラルに語るYouTuberの原型が早くもそこに息づいているかのようです。

 

動画検索サイトができた理由

2020年の今、私たちは当たり前のように動画を検索しています。近ごろは動画の時代とも言われ、さまざまなことが動画で伝えられるようになりました。料理レシピも動画で手順が説明されるようになってきましたし、楽器や語学を動画サイトで学ぶ人もいます。百科事典の代わりに動画サイトを検索して学ぶ子どももいます。

 

しかしYouTubeができる前は、見たい動画コンテンツを見つけ出すことは、かなり難しかったのです。YouTubeは動画を検索する必要性から作られたサイトでした。

 

男女の出会いを予測

しかし本書によると、YouTubeは男女の出会いの場として使われると考えられていたそうです。最初の設計では、ユーザーは自分が求める相手の性別や年齢を選択することができたのです。自分のプロフィール動画をアップすることが多いだろうと想定されていたのだとか。

 

これはとても興味深い話です。YouTubeが作られてもう15年以上が経ちますが、未だにマッチングアプリは動画ではなく画像でのマッチングがメインなのです。これは動画だと時間がかかり、より多くの異性をチェックできないからかもしれません。しかし、多くの事柄が動画化している今、なんらかの工夫がなされれば、動画でのマッチングに移行することもあるのかもしれません。

 

利用者へのサービス精神

YouTubeのトレンドマネージャーであるケビン・アロッカが書いたこの本では、YouTubeの今日までの歴史を改めて知ることができるのですが、読んでいると、いくつかのページに小さなQRコードが付いていることに気づきます。たとえば「動物園にて」の動画について書かれた部分に付いているそれをスマートフォンで読み取ると、そこには該当のYouTube動画が現れるのです。

 

さらにリンクも貼られているので、それをクリックしても動画を確認することができます。これはとても新鮮な驚きでした。YouTubeの本なので、サイトにすぐに飛べるリンクが記されているのは当然とはいえ、ここまでかゆいところに手が届く感じで貼られている電子書籍は、まだそれほど多くはないはずです。

 

それだけでなく、本書では随所に読む側へのきめ細かい配慮がなされ、YouTubeというサービスをより理解してもらうために著者が心を砕いていることがよくわかります。多大な再生数を稼ぐ人気YouTuberの動画にも、こうした気遣いがしばしば見られます。この寄り添い感覚こそが、YouTubeの魅力のひとつなのでしょう。

 

【書籍紹介】

YouTubeの時代

著者:ケヴィン・アロッカ
発行:NTT出版

何気なく投稿した動画が、シェアされ、リミックスされ、パロディとなり、人々の隠れた創造性を触発していくプロセスは、誰もがつくり、誰もが歌う、新しいフォークアート時代の到来を告げている。YouTubeトレンド・カルチャー統括部長が歴代バズ動画の拡散過程をよみときながら、新世代・動画コミュニケーションの今と未来を伝えるドキュメント。

楽天koboで詳しく見る
楽天ブックで詳しく見る
Amazonで詳しく見る

 

“機材シェア”でもっと手軽に!「Vlog」の楽しみ方とカメラの選び方

海外ではすでに多くの有名Vloggerを輩出している “Vlog”(ブイログ)。VlogとはVideo blogの略で、いわばブログを動画で撮影したもののこと。おうち時間が増えたことで、日本でも人気が加速してきています。配信されるVlogを観るのも楽しいけれど、撮る側になって発信してみたいと思う人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、動画撮影に必要な機材一式をレンタルできる新サービス「シェアカメ」に着目。東京カメラ機材レンタル株式会社 シェアカメ部を訪ね、Vlogの楽しみ方やおすすめのカメラについて教えてもらいました。

 

配信場所はYouTubeが優勢

これまでのSNSでは、今日どんなところへ行ったか、何を食べたか、友だちとどんな話をしたか……、それを文章でまとめたり、写真を掲載するのがブログのあり方でしたよね。それが、SNSでも長尺の動画配信ができるようになってきたことで、日常をVlogで表現する人が増えているのだとか。

 

「インスタグラムではIGTVというサービスがスタートし、フォロワー1万人以上の方は60分、一般の方でも15分までの動画が配信できるようになりました。今はYouTubeで配信している方が多いのですが、5Gになったことで動画配信に強いSNSが新たにできるかもしれませんし、IGTVがさらに使いやすくなるかもしれません。ストーリー機能でももっと長い動画をのせられるようになったら、Vlog人口はますます増えるでしょうね」(東京カメラ機材レンタル株式会社 シェアカメ部・浪岡拓也さん、以下同)

 

YouTubeは企画もの、Vlogは日常を伝えるためのもの

動画配信で人気を博しているYou Tuberとの違いは、その内容にあるそうです。

 

「You Tubeはかなり企画内容に特化していて、たとえば“○○をやってみた”というチャレンジ企画や、“○○をしたらどうなるか”という検証もの、お笑い番組のような企画ものの動画が多く上がっています。芸能人や有名人のコンテンツも多く、テレビの代わりに観られる新しいメディアという立ち位置です。タイトルにも奇抜な言葉が選ばれ、タイトルだけでバズらせる方法などもあるようですし、編集も上手です。

 

一方、Vlogはあくまで“ブログ”ですから、その人の日常を追えるような動画が人気です。編集も、テンポよく短くまとめるというより、時間の流れが感じられるような自然体のものが多いんです。たとえば近所のカフェまで散歩して行く動画や、旅行先で撮影した動画、カップルが家でまったりしている様子など、日常をありのままに映していきます。視聴者が笑えるとかためになるという軸ではなく、ただただその人の日常を垣間見て、“なんかこんな生活いいなあ”と思えるような、ほのぼのとしたコンテンツが多く見られます」

 

「日常をそのままに」が流行したのは“SNS疲れ”が原因

古くはmixiにはじまり、主に友人知人とのつながりを持つFacebook、まったく知らない人への情報拡散力が強いTwitter、共通の趣味や嗜好を持つ方とつながることができるInstagramと、これまでさまざまなSNSが生活に根づいてきました。

 

「なかでも若い世代に定着しているのがInstagramです。写真を加工することが当たり前になり、インスタ映えという流行語も生まれたように、非日常的な世界観を撮影したものが高く評価されています。ただ、現実とSNSに差があるわけですから、SNS疲れする方も多くなってきたんですね。そこで“ありのままの、なんでもない日常”を配信したり閲覧したりできるVlogが、“安心できる”“ほっとする”と人気になってきたのです」

 

外出自粛期間にVlog人気が急上昇した理由

日本でも、3月から自宅で過ごす時間が増えたことにより、Vlogはさらに成長を遂げました。Vloggerが撮影に割く時間が増えたことも要因のひとつですが、人と触れ合える機会が減ったことや外出ができなくなり、 “人が何をしているのか見たい”“バーチャルでも旅をしたい”と思う方が増えたことにあります。

 

「特に人気が高まったのは、地方に住んでいらっしゃる方の動画でしょうか。さまざまな地域で撮られた動画は旅の擬似体験ができて、楽しんでいた方が多かったように思います。また、これまでYou Tuberとして活躍していた方や芸能人がサブチャンネル的にVlogをはじめて、そこで日常生活を見せていく、という動きもありました。おうち時間をいかに充実させるか誰もが悩んでいた時期ですし、家での楽しみ方を工夫しているVloggerの動画は閲覧数が伸び、ダルゴナコーヒーに火がついたのも記憶に新しいですよね」

 

自分とは違う生活を覗き見して「擬似体験」できるのがVlogの魅力

企画ものではないVlogの中でも、あるテーマがトレンドになることがあります。そのひとつが「ルーティーン動画」。朝起きて出勤や通勤をするまでの家での過ごし方を追ったものや、夜帰宅してからの生活の様子を映したものです。

 

「ルーティーンで有名になったのは、in livingさんでしょうか。すでに1年前に朝のルーテーィン動画を上げていて、現在では36万人のチャンネル登録者がいます。また、チャンネル登録者数6万人の“とみいちゃんねる”のとみいさんは看護師さんでいらっしゃるようです。そういう一般の方の日常生活を見て、自分もこういう生活がしたいなと思ったり、同じものを買ったりするんですよね。芸能人のようにまったく手が届かないわけではなく、同じ生活ができそうだなと感じる身近さを感じられるのが人気の理由でしょう」

・in living https://www.youtube.com/c/inlivingjp/
・とみいちゃんねる https://www.youtube.com/channel/UC5sFOdJgghgbtiqyYrTpqvg

 

「これとは反対に、こういう人ってどういう生活をしているんだろう? という興味から閲覧数が伸びるものもありますよ。芸能人の日常生活や、国際結婚をしたカップルのチャンネルが人気です。Pizzangi Channelは、日本人男性とイタリア人女性のカップルのVlogで、文化の違いや料理にまつわるコンテンツ、イタリア語講座などがあります。Vlogのおもしろいところは、豪華な生活をしている芸能人や著名な方だけでなく、ワンルームで生活している方の暮らしぶりもおもしろく見られるところ。自分との共通点でつながるのではなく、自分とは違う生き方をしている人の動画も楽しめるのがいいところだなと思っています」

・Pizzangi Channel https://www.youtube.com/channel/UCDHr0JHqeJgR9yx5Mc04zTw

 

「カメラをシェアする」というシェアリングエコノミーの考え方

観るだけじゃなく自分で撮影してみたい! とVlogをはじめたい方におすすめなのが、カメラをレンタルできるサービス。東京カメラ機材レンタル株式会社が立ち上げた「シェアカメ」では、プロのカメラマンとしての目線を持ちながら、個人ユーザーが使いやすいカメラを中心に取り揃えています。

 

「20代〜30代前半の若い世代は、何かをシェアするということにとても長けています。カーシェアリング、シェアオフィス、シェアハウスなどをうまく活用して、自分のしたいことを低コストで実現しているんですよね。カメラは高価なものですし、すぐに買い換えるということもできないもの。それなのに、使いやすさや撮れる映像のクオリティーなどは使ってみないとわかりません。ですからまずはシェアカメでレンタルして、使ってみて買いたいものを決めていただいたり、旅行するときにだけ、あるいは作品撮りしたいときにだけカメラを借りて楽しんでもらえたらなあと思ってサービスを開始しました」

 

続いて、Vlogをはじめたい方に向けて、浪岡さんにカメラを選んでいただきました。

Vlogをはじめたい人におすすめの動画カメラ 3選

Vlogをはじめたい方に向けて、浪岡さんにカメラを選んでいただきました。スマートフォンでも動画は撮れますが、映像の美しさや撮れる範囲を考えると、やはり専用のカメラを持つことをオススメしたい、とのこと。

 

「スマートフォンで撮影したものは、どうしてもスマートフォンの域を超えないんですよね。試しに撮ってみてもいいとは思いますが、撮ったものを見返したときに、“こんなんじゃなかった”と、がっかりする可能性があります。最新のスマートフォンでも、背景のボケ感がいまいちだったり、歩きながら撮ったら手ブレが激しかったり……。いつも見ているVlogのように撮りたい!と思ったら、まずはカメラで撮影してみることをオススメします。きっと見返すのが楽しみになりますよ!」

 

1. 何を撮っても美しい! オールマイティーなSONYのVlog用カメラ

ソニー「VLOGCAM ZV-1G シューティンググリップキット」
シェアカメレンタル料9980円(税込/送料無料/2泊3日)

 

“VLOGCAM”という名称がつけられているとおり、まさにVlogを撮るために開発されたデジカメです。世界中のVloggerの声を集めただけあって、インカメ(自撮り)も商品撮影もなんでもオールマイティーに美しく撮影することができるよう、オート機能が充実しています。

 

「人物撮影のときには背景をぼかしたり、商品をカメラ前に出して紹介するときにはその商品にピントを合わせたり、まるでそこにカメラマンがいるかのようにカメラが感知して撮影してくれます。カメラ上部についているマイクは前に向かってついていますので、自撮りしていても声を鮮明に録音でき、車や風の音といった騒音はなるべく拾わず、声が聞き取りやすいのも特徴です」

↑「映像のきれいさは一眼レフやミラーレスには及びませんが、そのようなカメラは機能を理解して使いこなせるようになるのが難しいですよね。こちらは操作も簡単でわかりやすく、使い勝手も抜群です。グリップの部分を開くと三脚になるので、これ一台持っていけば何でも撮影できますよ」

 

2. 手ブレ知らずで広い画角が撮影できるアクションカメラ

GoPro「HERO8 Black」
シェアカメレンタル料7980円(税込/送料無料/2泊3日)
※初心者セット(アームや防水ケースつき)9000円

 

GoProは、探検撮影用のヘルメットカメラやウェアラブルカメラを開発している企業で、アクションシーンを撮るのに適したカメラを多く開発しています。

 

「GoPro社製のこのカメラは幅はわずか7cm弱、重さも126gと超軽量でありながら、画角が広く、腕を思い切り伸ばさなくても広い絵を撮ることができます。頑丈で防水効果も高く、身につけてスポーツしながら撮影したり、海や川など水のあるところに持っていったりするのも怖くありません。スマートフォンと比べても断然小さいので、カフェでお茶しているところや人が多いところでの撮影も仰々しくならず、人の目も気にならずに撮影できますよ」

↑「シェアカメでは、グリップや三脚として使えるアームや防水用ケースなども含めた初心者セットもレンタルできます。このままでは撮影している絵が見えないのですが、スマートフォンと連動させることで映像を確認することができるようになります。スマホでシャッターを押すなど、リモコンとしても使うことができますよ」

 

3. 2台目としてもオススメ! スマホより小さいから旅先にも

DJI「OSMO POCKET」
シェアカメレンタル料3480円(税込/送料無料/2泊3日)

 

ブレずにレンズをスムーズに回転させてくれるジンバルが、撮影したいものをしっかり捉えてくれる手持ちカメラです。

 

「とにかくこのジンバルが優秀で、歩く人を追いかけるだけの映像でも映画のような臨場感と安定感があります。ポケットサイズで立ち上がりも早く、“今!”と思ったときにすぐ取り出して撮影できる手軽さがあります。インカメにして自分を撮影するより歩きながら街を撮影したり、家族を追いかけて撮影したりするのに適しています。映像の質はやや下がりますが、このコンパクトさを気に入って2台目として使われている方も多いです。いくつかのカメラで撮影して編集したいときにもオススメです」

↑「スマートフォンをドッキングさせて、撮影している画像を確認することもできます。編集機能にも優れていて、テンプレートがあるので、初心者の方にもスムーズにお使いいただけますよ」

 

他にも「シェアカメ」では、一眼レフや写真用の撮影セットなどの取り扱いがあり、「動画配信セット」や「星空・夜景撮影セット」などと用途に合わせて一式レンタルできるのも魅力的です。そのなかでもVlogやブログに必要となりそうなアイテムを紹介します。

 

・スマホで撮影したい人はアクセサリーをレンタルしてクオリティアップ

DJI「OSMO MOBILE 2」
シェアカメレンタル料:3480円(税込/送料無料/2泊3日)

 

こちらは動画のブレを抑えて撮影することができるジンバル。スマートフォンで撮影したい方は、折り畳めるスマートフォンジンバルをレンタルするのがオススメです。485gと軽量なので、片手で持って自撮りをすることもできます。「手ブレが防げるだけでなく、アプリを導入すればタイムプラスやスローモーション撮影もできるんです。操作も簡単ですから、カメラの扱いに慣れていない方でも満足できる撮影ができると思いますよ」

 

・映像がキレイなカメラも使ってみたい! という人はやっぱり一眼レフ

パナソニック「LUMIX DC-GF10 標準&望遠レンズセット」
シェアカメレンタル料7500円(税込/送料無料/2泊3日)

 

しっかりとした絵が撮れて、さらにかわいいカメラでテンションを上げたい方には、こちらのLUMIXがオススメ。スマートフォンより小さくて、肩にかけてお出かけしても重さが気になりません。「風景や料理など、映像の美しさを追求したい方や、動画だけでなく写真も撮りたい方は、やはり一眼レフやミラーレスがよいでしょう。SNSにアップすると解像度が下がってしまうので、撮ったままの画質で載せることはできませんが、それでもやはり絵の美しさが際立ちます」

 

・作品や料理などの物撮りメインで写真の撮影をしたい人はセットで

「料理・趣味撮影セット」
シェアカメレンタル料1万6000円(税込/送料無料/2泊3日)

 

自宅ではなかなかできないのが、白い背景で物を撮影すること。このライトボックスを使えば白い背景で明るく撮影することができます。「ハンドメイドの作品を撮影する方や、料理などの仕上がりを撮影したい方に向けたセットです。物を美しく撮れるキヤノンEOS7Dに、薄型ビデオライトをセットしています。ストロボと違い、スイッチを入れればずっとつけておける照明なので、画面で明るさを確認しながら明暗を調整することができます。三脚は真俯瞰から撮れるよう直角にもセッティングできます」

 

何かおもしろい映像を、と思うと気後れしてしまいますが、日常をありのままに撮影するVlogなら気軽にチャレンジできそう。文章を書くのが苦手でブログやSNSを積極的にしていなかった人も、動画を撮影して発信する楽しみを知れば、いずれ人気Vloggerになれるかもしれません。

 

【Information】

東京カメラ機材レンタル シェアカメ部

https://s-came.jp/
https://www.instagram.com/sharecame_jp/
問い合わせ先=support@s-came.jp

9月より、撮影した写真を補正や合成をしてもらえる「写真・画像加工スタジオ」サービスもオープン。
https://s-came.jp/photo

 

岡山が生んだ奇跡! 自称美容系ユーチューバー・まあたそが話題

日々新しいスターが生まれて大活躍を繰り広げているが、次は一体誰がメディアを騒がすことになるのだろうか。この記事では、次にキそうなブレイク間近の有名人を紹介! 今回紹介するのは、ユーチューバーのまあたそ。

 

徹底的な自虐発言がツボにハマる?

出典画像:まあたそ YouTubeチャンネルより出典画像:まあたそ YouTubeチャンネルより

 

自身を「岡山が生んだ奇跡の不細工」と称し、化粧したところで全然可愛くならないと宣言する「まあたそ」が大きな注目を集めている。彼女が投稿するのは“詐欺メイク”をはじめとした美容関連の動画や、“踊ってみた”動画。驚きなのは動画の投稿数が28本(2018年2月9日時点)と極めて少ない本数にもかかわらず、チャンネル登録者がなんと50万人を超えているところ。

 

たくさんの動画を投稿して少しでも視聴者の目に触れることが重要とされるユーチューバーの業界において、まあたその動画投稿数でこの人気ぶりは驚異的。中でもまあたそが全力でメイクした「【激変】あのスッピンブスがとうとうメイク動画投稿するってよ!!【一重から二重】」というタイトルの動画は600万回以上再生されている。まあたそは動画説明欄に「化粧してもブスはブス」と自虐的なコメントをしているが、その激変ぶりに衝撃を受けた人が続出した。

 

ネット上では「ウソやん! めっちゃ可愛くなってる!」「もう何を信じたらいいのか分からない」「これでさらに写真の加工とかされたらもう絶対に騙される」「正直スッピンも悪くないなと思ってるのは内緒」「一重を二重にするだけでこんなに変わるもの?」「普通に動画が面白くてヘビロテしてる」などの声が。

 

メイク動画を投稿するユーチューバーは数多くいるが、まあたそは自虐発言を繰り返したおふざけ動画ばかりをアップしている。そのため、参考にしているという女性だけではなく男性のファンも非常に多い。

 

ある動画では、Twitterなどで「肌がキレイ」「ブスなのに肌だけはキレイ」というコメントをよくもらうらしいまあたそが、肌をキレイにする秘訣を公開。真面目な動画かと思いきや「画質が悪いから肌がキレイに見えるだけ」といきなり断言する。その後にまあたそなりのスキンケアテクニックを紹介してはいるのだが、動画の説明欄には「期待して見たらダメなんです~」「美肌になれんでも訴えないでね」とユルいコメントを残していた。

 

美容系ユーチューバーを自称しながらもふざけ倒した動画が話題のまあたそ。特殊な感性はどこまでファンを増やしていくのか、今後の活躍に期待したい。

 

子どもの成長記録動画の先駆け的存在! せんももあいしーChに大注目

日々新しいスターが生まれて大活躍を繰り広げているが、次は一体誰がメディアを騒がすことになるのだろうか。この記事では、次にキそうなブレイク間近の有名人を紹介! 今回紹介するのは、ユーチューバーのせんももあいしーCh Sen, Momo, Ai & Shii。

 

子どもの成長記録動画が話題?

出典画像:せんももあいしーチャンネルのパパTwitterより出典画像:せんももあいしーチャンネルのパパTwitterより

 

 

最近、大きな注目を集めているユーチューバーがいる。チャンネル登録者数がなんと200万人を超えるそのユーチューバーは0歳から11歳の4人の兄妹たち。一体どんな魅力的な動画を公開しているのだろうか。

 

動画の内容はおもに子どもたちがおもちゃなどを使って楽しく遊んでいるというもの。ときには末っ子のしーくんを次女のあいちゃんがあやしているものや、旅行に行った際の記録動画も多い。

 

一見しただけでは子どもの成長を記録した何の変哲もないチャンネルに思えるが、同チャンネルは2006年から動画を投稿し続けている古参ユーチューバー。いまとなっては子どもの成長記録をYouTubeに投稿している人もたくさんいるが、間違いなくその先駆け的存在だ。

 

ネット上では「ウチも子どもを主役に動画を撮っていきたいと思っており、大変勉強になります」「我が家も小さな子どもたちがいるので子育ての参考に楽しんでる」「自分の家を見ているようでホッとするんだよね」「初心者ママですがこんな家庭を築きたいなってすごく思う」などの声が上がっている。

 

動画のなかの子どもたちはただ無邪気に遊んでいるだけではなく、カメラの位置などを意識して撮られており、見る人のことを考えた動きが非常に優秀。そのため、この子たちが遊んでいるおもちゃを参考にしている人も多いようだ。

 

また、0歳から11歳までの広い年齢の兄妹なので、世代に合わせたおもちゃ紹介も大好評。「クリスマスや誕生日のプレゼントを購入する前に動画をチェックしている」という声も続出していた。ちなみに家庭用のかき氷機を使ってかき氷を食べている動画や、お風呂で遊べる「アンパンマン」のおもちゃを紹介している動画は1億回以上再生されており、有名アーティストのプロモーションビデオ並みの記録を誇っている。

 

日本の代表的ユーチューバーである「ヒカキン」は、2018年2月2日に放送された「ダウンタウンなう」に出演した際、「忘れられるのが怖い」「毎日上げるっていうのが2012年くらいからやってて、絶対365本以上は毎年上げてると思うんですけど『明日何しよう』ってずっと考えてるんです」とユーチューバーの苦しみを語っていた。しかし「せんももあいしーチャンネル」は、基本的に成長記録と新しいおもちゃの紹介なのでネタがつきないという強みも。

 

これからどんどん成長していく子どもたちの変化に期待したい。

本田翼似の美人ユーチューバー・ゆきりぬに大反響! 偏差値83身長170cmの才色兼備

日々新しいスターが生まれて大活躍を繰り広げているが、次は一体誰がメディアを騒がすことになるのだろうか。この記事では、次にキそうなブレイク間近の有名人を紹介! 今回紹介するのは、ユーチューバー・ゆきりぬ。

出典画像:ゆきりぬ Twitterより出典画像:ゆきりぬ Twitterより

 

本田翼似の高学歴ユーチューバー

学生時代から動画制作が趣味だったため、ユーチューバーになったゆきりぬ。横浜国立大学の卒業生で偏差値は83を記録したことがあるという高学歴を生かし、大学受験に役立つ動画を配信することでファンを獲得していった。

出典画像:ゆきりぬ Twitterより出典画像:ゆきりぬ Twitterより

 

「【大学受験用】JK時代の勉強法」「油断してない? 9月からの勉強法。周りと差をつけるなら今こそ!」「文理選択で後悔しないために聞いて欲しい話。」「決定版! 東大理3生が明かす最強の勉強法!」「成績が超アップ!! 最強のノートの取り方。【完全版】」といったお勉強動画は再生回数が数十万回にまでのぼっている。

 

中でも、「ビリ2から全国偏差値83になった高校時代の話」という動画は再生回数が120万回を突破。ゆきりぬ曰く、一度テストで良い点数をとったという成功体験があったおかげで、そこから下がりたくないという思いから成績があがっていったそう。

 

 

勉強動画の他にも、「女子がすぐ返信したくなるLINE教えます!!」「男子のキュンとくる仕草を発表します!!!」「ユニクロすごい。1万円で全身コーデ」といった、男性向けの動画や女性向けの動画も制作。また、定番のゲーム実況動画、やってみた動画などもアップしており、それらの再生回数は、数万から多いもので100万近い数値にまでのぼっている。

 

 

そんなゆきりぬは、HIKAKINやはじめしゃちょーも所属する日本最大のYouTuber向けのマネジメントプロダクション「UUUM(ウーム)」にスカウトされ、今年5月から事務所に所属。そして2017年12月3日放送の「林先生が驚く 初耳学」では、本田翼似の美人ユーチューバーとして紹介された。

 

するとネット上では「初耳学に出てるユーチューバーの人めっちゃきれい!」「ゆきりぬさんという方、初めて知りましたがすっっごい美人! 写真だけの角度美人じゃなくて、どの角度から見ても綺麗だったから本物だ」「今まで見てなかったからこれからは見よう! 自分が見てるYouTuberの中で女性は初だな」と大きな話題に。

 

ゆきりぬは動画を見てくれるファンがいることが仕事のやりがいだと言っていたが、12月15日時点でゆきりぬのYouTubeチャンネル登録者数は約32.5万。2017年に入ったばかりは登録者数が5万ほどだったらしく、急速にファンを増やしている。これからもますます活躍していきそうだ!

 

プロフィール
名前:ゆきりぬ
年齢:25歳(2017年12月3日時点)
身長:170cm

本田翼似の美人ユーチューバー・ゆきりぬに大反響! 偏差値83身長170cmの才色兼備

日々新しいスターが生まれて大活躍を繰り広げているが、次は一体誰がメディアを騒がすことになるのだろうか。この記事では、次にキそうなブレイク間近の有名人を紹介! 今回紹介するのは、ユーチューバー・ゆきりぬ。

出典画像:ゆきりぬ Twitterより出典画像:ゆきりぬ Twitterより

 

本田翼似の高学歴ユーチューバー

学生時代から動画制作が趣味だったため、ユーチューバーになったゆきりぬ。横浜国立大学の卒業生で偏差値は83を記録したことがあるという高学歴を生かし、大学受験に役立つ動画を配信することでファンを獲得していった。

出典画像:ゆきりぬ Twitterより出典画像:ゆきりぬ Twitterより

 

「【大学受験用】JK時代の勉強法」「油断してない? 9月からの勉強法。周りと差をつけるなら今こそ!」「文理選択で後悔しないために聞いて欲しい話。」「決定版! 東大理3生が明かす最強の勉強法!」「成績が超アップ!! 最強のノートの取り方。【完全版】」といったお勉強動画は再生回数が数十万回にまでのぼっている。

 

中でも、「ビリ2から全国偏差値83になった高校時代の話」という動画は再生回数が120万回を突破。ゆきりぬ曰く、一度テストで良い点数をとったという成功体験があったおかげで、そこから下がりたくないという思いから成績があがっていったそう。

 

 

勉強動画の他にも、「女子がすぐ返信したくなるLINE教えます!!」「男子のキュンとくる仕草を発表します!!!」「ユニクロすごい。1万円で全身コーデ」といった、男性向けの動画や女性向けの動画も制作。また、定番のゲーム実況動画、やってみた動画などもアップしており、それらの再生回数は、数万から多いもので100万近い数値にまでのぼっている。

 

 

そんなゆきりぬは、HIKAKINやはじめしゃちょーも所属する日本最大のYouTuber向けのマネジメントプロダクション「UUUM(ウーム)」にスカウトされ、今年5月から事務所に所属。そして2017年12月3日放送の「林先生が驚く 初耳学」では、本田翼似の美人ユーチューバーとして紹介された。

 

するとネット上では「初耳学に出てるユーチューバーの人めっちゃきれい!」「ゆきりぬさんという方、初めて知りましたがすっっごい美人! 写真だけの角度美人じゃなくて、どの角度から見ても綺麗だったから本物だ」「今まで見てなかったからこれからは見よう! 自分が見てるYouTuberの中で女性は初だな」と大きな話題に。

 

ゆきりぬは動画を見てくれるファンがいることが仕事のやりがいだと言っていたが、12月15日時点でゆきりぬのYouTubeチャンネル登録者数は約32.5万。2017年に入ったばかりは登録者数が5万ほどだったらしく、急速にファンを増やしている。これからもますます活躍していきそうだ!

 

プロフィール
名前:ゆきりぬ
年齢:25歳(2017年12月3日時点)
身長:170cm