Xiaomi Pad 5 Proは2021年8月に海外発表された同名のタブレットを刷新したものです。具体的には、より大きなディスプレイやバッテリー、大容量のRAMを搭載しています。
新モデルのXiaomi Pad 5 Proは12.4インチ/2560×1600ドット/リフレッシュレート120Hz駆動のディスプレイを搭載。なお画面はスペックアップだけでなく、タッチサンプリングレートが240Hzから120Hzへと下がっていたり、色深度が10ビットから8ビットへと変更されたりもしています。
Galaxy Z Fold4の新しいタスクバーは、大画面向けにカスタムされた「Android 12L」をベースとした「One UI 4.1.1」にて実現されています。そしてこのOne UI 4.1.1と新しいタスクバーがGalaxy Z Fold3にも移植されることが、サムスンから9to5Googleに対して説明されたのです。
現時点では、Galaxy Z Fold3にいつOne UI 4.1.1や新しいタスクバーが配信されるのかは、明かされていません。しかし今後は、より折りたたみスマートフォンやタブレットがパソコンのインターフェイスに近づくことになりそうです。
Xiaomi Mix Fold 2の最大の特徴は、5.4mmという本体の薄さ。これは、先日発表された韓国サムスンの「Galaxy Z Fold4」の6.3mmよりも、さらに薄くなっています。
スペックも最先端で、プロセッサに米クアルコムの「Snapdragon 8+ Gen 1」を搭載。これに、12GBのRAMと最大1TBのストレージを組み合わせています。内部には8.02インチ/最大120Hz駆動ディスプレイを、そして外側には6.56インチ/最大120Hz駆動ディスプレイを搭載しています。
サムスンは8月10日午後10時~の「Galaxy Unpacked」イベントにて、最新の折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Flip4」を発表しました。もう1つの折りたたみ製品「Galaxy Fold」シリーズが横開きでタブレット風になるのに対して、こちらは前モデルと同じく「ふだんはコンパクト、タテに開くと大型ディスプレイ」のクラムシェル型を受け継いでいます。
↑サムスンより
まず注目すべきは、搭載プロセッサとして最新のSnapdragon 8+ Gen 1を採用した、ということ。小さな筐体ながらも、より大型でハイエンドのGalaxy Z Fold4と並んでスペックアップとなりました。
韓国サムスンは新型折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold4」を海外発表しました。本体デザインやスペックなどが、前モデルから順当に進化しています。
Galaxy Z Fold4では、アップグレードされた5000万画素広角カメラと30倍のスペースズームカメラ、1200万画素超広角カメラを搭載。ピクセルサイズの拡大や23%明るくなったセンサー、処理能力の向上により、夜間でも鮮明な写真の撮影が可能です。プロセッサには最新の「Snapdragon 8+ Gen 1」を搭載。スリムなヒンジや軽量化、狭いベゼルといった、デザイン上の細かな改良もくわえられています。
さらにGalaxy Z Fold4は、大画面向けにカスタマイズされた「Android 12L」を搭載した最初のスマートフォンとなります。バッテリー容量は4400mAhと、前モデルから変わっていません。
Galaxy Z Fold4はグレイグリーン、ファントム・ブラック、ベージュ、バーガンディの4色がラインナップ。RAM容量は12GBで内蔵ストレージは256GB/512GBですが、サムスンストアでは1TBストレージモデルが限定で用意されています。海外価格は1799ドル(約24万円)からとなっています。製品はグローバル向けに8月10日から予約を開始し、8月26日より一部の国で販売が開始されます。なお、日本向けのリリーススケジュールはまだ発表されていません。
中国シャオミは次期折りたたみスマートフォン「Xiaomi Mi MIX Fold 2」を8月11日に発表します。事前情報によれば、こちらはどうやら「世界最薄の折りたたみスマートフォン」としてデビューするようです。
↑シャオミより
Xiaomi MIX Fold2, the video is here, it’s time to surprise you, the thinnest folding phone ever, please pay attention to Type C, it is only a little thicker than Type C, it can’t be thinner. Only 5.x mm thick.pic.twitter.com/FkX62zpVv3
上のプロモーションビデオが示すように、Xiaomi Mi MIX Fold 2の本体はUSB-Cポートとほぼ同程度の薄さ。リークアカウントのIce universeによれば、同スマートフォンの本体厚は5mm台で、韓国サムスンが8月10日に発表する「Galaxy Z Fold4」よりもずっと薄くなるようです。
動画からはその他にも、外部ディスプレイにはパンチホールカメラがあり、一方で内部ディスプレイにはパンチホールやノッチが存在しないことも確認できます。以前の噂では、両者のサイズは6.5インチ/8インチになり、120Hzでの高速駆動に対応するようです。また、最新プロセッサのSnapdragon 8+ Gen 1の搭載も報じられています。
Galaxy Z Fold4/Filp4のイベント翌日に発表されるXiaomi Mi MIX Fold 2は、消費者の注目をすべてさらってしまうような折りたたみスマートフォンとなるのかもしれません。
韓国サムスンから本日のイベントでの発表が期待されている次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold4/Flip4(どちらも仮称)」の実機とされる画像を、リークアカウントのNohが投稿しています。
↑Noh/Twitterより
Galaxy Z Fold4/Flip4では、すでにほとんどの外観やスペック情報が流出しています。それによると、Galaxy Z Fold4では画面がより横幅になり、Galaxy Z Flip4では外部ディスプレイが大きくなるなどの変更があるようです。もちろん、両者とも最新スペックへのアップグレードも指摘されています。
今回掲載された実機とされる画像からは、青みがかったグレーカラーのGalaxy Z Fold4と、ブルーカラーのGalaxy Z Flip4の画像が確認できます。Galaxy Z Flip4のヒンジ部分は現行モデルの「Galaxy Z Flip3」と比較して、よりスリムになっているようです。
さらに注目すべきは、Galaxy Z Fold4/Flip4のディスプ入れの折り目がより小さく、目立たなくなっているようにみえることです。両スマートフォンでは以前にも、ディスプレイの折り目が目立たなくなると報じられたことがあり、より見やすい画面表示が可能になることが期待されます。
まもなく発表される、Galaxy Z Fold4/Flip4。現時点ではサプライズはあまりなさそうですが、順調に使い勝手を改善したモデルに仕上がるようです。
これらの情報を参照すると、Galaxy Z Fold4はプロセッサの刷新とよりワイドなディスプレイの搭載、Galaxy Z Flip4は同じくプロセッサの刷新と大きな外部ディスプレイ、大容量バッテリーの搭載が特徴となりそうです。サムスンにとってプレミアムモデルとなるGalaxy Z Fold4/Flip4ですが、ここに掲載されていない便利な機能の追加にも期待したいものです。
サムスンの折りたたみスマートフォンは、「Galaxy Z Flip3」や「Galaxy Z Fold3」というように、すっかり「Z」が定着しています。しかし、これから発売する折りたたみデバイスの名前には「Z」を入れず、「Galaxy Fold 4」や「Galaxy Flip4」と呼ばれるかもしれない、との噂が伝えられています。
Samsung Electronics tries to get rid of the "Z" letter in their folding phone series. Starting with Flip/Fold 4, the letter won't be printed on the boxes anymore. That's because Russian military is using the letter.
いずれにせよ、すでにサムスンがブランド名から「Z」の文字を消す方向で動いているのは事実の模様。すでにリトアニア、ラトビア、エストニアなど一部のEU諸国では、「Galaxy Z Fold3」と「Galaxy Z Flip3」はそれぞれ「Galaxy Fold 3」と「Galaxy Flip3」と表記されていることが4月には伝えられていました。
In Lithuania, Latvia, and Estonia Samsung has removed the Z branding from their foldables pic.twitter.com/0zbHYeMYyD
一方でNothing Phone(1)へと配布が開始された「Nothing OS 1.1.2」では、ディスプレイオフ時にも指紋認証アイコンを表示する、夜になると常時点灯ディスプレイがオフになる、充電パフォーマンスやサード製充電器との互換性の向上、Bluetoothコーデックの問題の修正などがおこなわれています。
Jon Prosser氏が独自に得た情報によれば、Pixel 7/7 Proは10月6日に予約が開始され、10月13日に販売が開始されるとのこと。また、発表イベントも10月6日に開催されるようです。一方で同氏は、グーグルが過去にスマートフォンの発売スケジュールを変更したことがある、とも指摘しています。
韓国サムスンからの近日中の発表が期待されている折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Flip4(仮称)」にて、71カラーものカスタマイズが可能との情報が、海外掲示板のRedditに掲載されています。
↑91Mobilesより
8月10日に開催されるイベントで、横折タイプの「Galaxy Z Fold4(仮称)」との同時発表が期待されているGalaxy Z Flip4。流出しているレンダリング画像からは本体カラーの追加が示唆されており、また背面パネルのカスタマイズ可能な「Bespoke Edition」においても、そのバリエーションの追加が報告されていました。
Redditへの投稿によれば、サムスンの公式サイトに誤ってGalaxy Z Filp4のすべてのカラーリングの組み合わせが掲載されていたとのこと。それによれば、まず基本のカラーバリエーションとして「ブルー」「ボラパープル」「グラファイト」「ピンクゴールド」の4色が用意されます。
さらにGalaxy Z Flip4のBespoke Editionでは、フレームに「ブラック」「シルバー」「ゴールド」の3色が用意され、これに「グリーン」「ネイビー」「レッド」「イエロー」「ホワイト」のパネルを上下に組み合わせることができます。これにより、71カラーものパターンが選択できるようになるというのです。
そのほかにもサイトには、Galaxy Z Fold 4では「ベージュ」「グレー/グリーン」「ファントムブラック」のカラーリングが用意されると記載されていました。すでに熟成の域といった感じもあるGalaxy Z Flip/Foldシリーズですが、新たなカラーリングの追加により、さらに広い顧客へとリーチすることができそうです。
サムスンは8月10日、あと10数日後に「Galaxy Unpacked」イベントを開催し、その場で次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold4」と「Galaxy Z Flip4」を発表すると予想されています。が、昨今の原材料高やインフレを受けてアップル製品やMeta社のヘッドセット、Xiaomi製品など値上げが相次ぐこともあり、こちらも先代より高くなるのでは、との心配も高まっています。
↑Galaxy Z Fold3
しかし、少なくともドル建て価格ではGalaxy Z Fold4は前モデルFold3から価格が据え置きになるとの噂が報じられています。
画面は6.8インチ/1080p解像度/120Hz駆動の有機ELディスプレイで、プロセッサは最新のSnapdragon 8 Plus Gen 1、RAM容量は最大18GBで512GBの内蔵ストレージを搭載。背面には6400万画素メイン+800万画素超広角+200万画素マクロカメラを、前面には1600万画素の画面下カメラを搭載。バッテリー容量は5,000mAhで、最大65Wでの高速有線充電(中国版は最大135W)が可能です。
Kuba Wojciechowski氏によれば、まずハイエンドPixelは「Lynx(L10)」のコードネームで開発されており、2022年の投入が予測されているとのこと。メインカメラにはサムスンの5000万画素イメージセンサー「GN1」、サブカメラにはソニーの6400万画素イメージセンサー「IMX787」が採用されるようです。
サムスンは数年前から折りたたみスマートフォン「Galaxy Z」シリーズを販売していましたが、昨年、Galaxy Z Flip3を999ドル~(開始価格)まで値下げして驚かれました。それまで折りたたみスマホには高価なイメージがあり、少なくともサムスンが1000ドル以下にしたことは初めてだったからです。
↑Galaxy Z Flip3
しかし、その後継モデル「Galaxy Z Flip4」が8月10日に発表されるまでに1か月を切った今となって、今年はそうではなさそうな気配が伝えられています。
インドのスマホ情報サイトPricebabaのリークによると、欧州でのGalaxy Z Flip 4の価格はベースモデル(ストレージが最小の128GB)で1080ユーロ、つまり1099ドルに引き上げる可能性があるそうです。また256GBモデルでは1160ユーロ(1179ドル)、512GBでは1280ユーロ(1301ドル)とさらに高くなるようです。
韓国サムスンはイベント「Galaxy Unpacked」を8月10日に開催すると発表しました。また同社幹部のDr. TM Roh氏は、次期折りたたみスマートフォンこと「Galaxy Z Fold4/Flip4(ともに仮称)」の投入も予告しています。
↑サムスンより
サムスンは折りたたみスマートフォンを継続的に投入しており、昨年8月には横折りタイプの「Galaxy Z Fold3 5G」と、縦折りタイプの「Galaxy Z Flip3 5G」を発表しました。またGalaxy Z Fold4/Flip5に関してはすでにその公式らしき画像が流出しており、前モデルからほぼ同一の本体デザインが引き継がれることが予測されています。
マイクロソフトが販売する、折りたたみスマートフォンの「Surface Duo」シリーズは、韓国サムスンが販売する「Galaxy Z」シリーズなどとは異なり、分割された2画面を搭載していることが特徴です。また2021年には、当時としてはほぼ最新スペックを採用した「Surface Duo 2」が発表されました。
今回eBayに出品されていたSurface Duoは、開発機(Dev unit)と説明されているものです。「Cronos」というコードネームで開発されていたこのSurface Duoは、Surface Duo 2の廉価版として、今年中に市場に投入される予定だったことが伝えられています。
廉価なSurface Duoでは、本体素材にプラスチックが採用されていることも特徴です。また背面カメラのデザインもSurface Duo 2から異なっており、画面もカーブディスプレイではなくなるなど、コストカットの努力が垣間見られます。
今回のCronosと呼ばれるSurface Duoは計画が中止されましたが、現在は2023年後半の投入が予定されている次期フラッグシップモデル「Surface Duo Go」へと注力していることも報じられています。Surface Duoブランドはまだまだ消費者に根付いたとは言い難いのが現状ですが、ぜひとも次期モデルでは魅力的な製品に登場してほしいものです。
サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold 4」と「Galaxy Z Flip 4」は、ほぼ全スペックが明らかになっている上に、8月10日のイベントで発表されることも確実と見られています。それに続いて、これら2つの公式レンダリングと称される画像が公開されました。
↑Image:91Mobiles/Evan Blass
1つは、有名リーカーEvan Blass氏がインドの情報サイト91Mobilesに発表したものです。そのレンダリングを見る限り、見かけはどちらも先代モデル(Galaxy Z Fold3とGalaxy Z Flip3)とあまり変わり映えしないようです。しかし以前からの噂話でも、折りたたみ画面の折り目がグッと目立たなくなったりと「使ってみれば分かる」ことが変わると言われており、特に驚きはありません。
Image:91Mobiles/Evan Blass
またGalaxy Z Fold4の本体色は、やはり前から予想されたブラック、ベージュ、グリーンの3色。ここには出ていませんが、Blass氏はブルゴーニュ・レッド(Burgundy Red)が追加されると述べていたことがあります。
ともあれパッと見のルックスはほとんど変わりがないため、先代モデルとは新たな壁紙で差別化を図っているようです。またGalaxy Z Flip4についても、Blass氏の提供する画像では先代モデルとの違いはよく分かりません。
Black Sharkシリーズの特徴は、性能面がゲーミング用途に特化していること。高性能チップを搭載していることはもちろん、それらのパフォーマンスを高いレベルで維持するための液冷による冷却機構を備えるほか、有機EL液晶を採用。さらにディスプレイは、リフレッシュレート144Hz・タッチサンプリングレート720Hzに対応しています。
ただしA15 Bionicの強みは、Snapdragon 8+ Gen 1よりも電力効率(図表の「1ワット当たりFPS)が優れていることです。つまりiPhone 13 Pro Maxで『原神』を遊ぶ場合、Xiaomi 12S Ultraよりバッテリー持ちが良くなると思われます。
しかし、同じA15 Bionicを搭載した第6世代iPad miniは、より多くの電力を消費しつつも、Xiaomi 12S Ultraの平均fpsを上回っています。iPad mini 6の方がiPhone 13 Pro Maxよりクロック周波数が低いはずですが、iPhoneよりも筐体が大きいため熱設計にも余裕がありそうです。
クアルコムの次世代チップ「Snapdragon 8 Gen 2」もTSMCの4nm技術で製造され、さらに電力効率が上がるとの噂話もあります。iPhoneのゲームでの優位も、そろそろ危ういのかもしれません。
My friend bought a slightly used pixel 6 pro on Facebook market place in the states about 2 months ago. Phone came in last month and looked weird as hell . thought this was some tiptoe lane foul move but turned out, the shipper made a mistake an shipped an unreleased pixel 7 pro pic.twitter.com/gFkhpwWBwn
サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Flip4(仮称)」が、FCC(米連邦通信委員会)の認証を通過したと海外で報じられました。その一方、「Galaxy S22」や「Galaxy Z Fold4」には新色が導入されるかもしれません。
↑Galaxy Z Flip4の予測レンダリング画像(画像提供/91Mobiles)
サムスンは8月のイベントで、縦折りタイプの「Galaxy Z Flip4」と横折りタイプの「Galaxy Z Fold4」を発表すると予測されています。後者はすでにFCCの認証を通過していることが数日前に判明していました。
Galaxy Z Flip4もFCCの認証を通過したことで、近日中にGalaxy Z Fold4と同時に正式発表される可能性がかなり高くなりました。今回の資料からはその詳細を知ることはできませんが、Flip4はWi-Fi 802.11a/n/ac/axと5G(ミリ波とサブ6の両方)、ワイヤレス充電に対応するようです。
↑新色のボラ・パープル(画像提供/WinFuture)
一方、ドイツのテックサイトのWinFutureは、Galaxy S22/S22+/S22 Ultraの「ボラ・パープル(Bora Purple)」と呼ばれる新色の画像を掲載しました。この新色がいつ投入されるのかは不明ですが、Galaxy Z Fold4/Flip4と同時発表されるのかもしれません。
さらに、リークアカウントのEvan Blassは、Galaxy Z Fold4に「ブルゴーニュ・レッド(Burgundy Red)」の新色が登場し、128GB/256GB/512GBの内蔵ストレージのラインナップが用意されるとも伝えています。
正式発表を前にし、さまざまな情報が登場するようになったGalaxy Z Fold4/Flip4。折りたたみスマートフォン業界をリードするサムスンによる、次なる一手に注目です。
Lenovo Mobile Chinaにてゼネラルマネージャーを務めるChen Jin氏が公開した、razr(第3世代)。その本体からは先述のこぶがなくなり、折りたたみディスプレイが本体の四隅まで広がっていることがわかります。このようなデザインは、韓国サムスンの折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Flip3」とも共通しています。また本体外部には、引き続き大画面のサブディスプレイが搭載されているようです。
6.55インチの有機ELディスプレイには、業界でも高グレードなパーツを採用。ディスプレイの端を折りたたむことにより、画面の四隅(ベゼル)の太さを統一しています。具体的なスペックは、可変120Hz駆動、タッチサンプリングレート240Hz、10ビットカラー表示とHDR10+に対応、ピーク輝度は1200ニトなどなど。搭載プロセッサは米クアルコムの「Snapdragon 778G Plus 」で、ハイエンドなスペックではありませんが、日常仕様からゲーム用途まで十分なパフォーマンスを発揮してくれるはずです。
LG Rollableは、本体内部に収納されたフレキシブルディスプレイを片方に展開することで、コンパクトな本体サイズと大画面を同時に実現するべく開発されたスマートフォンです。すでに市販されている折りたたみスマートフォンとくらべ、本体の厚さを抑えられることがメリットでしょう。また中国OPPOも巻取りスマートフォン「OPPO X 2021」を発表していますが、こちらも市販化には至っていません。
さらにプロセッサはサムスン独自開発のExynosではなく、クアルコム製チップであることも記載されています。これまでの噂ではGalaxy Z Fold4と、縦折りでコンパクトになる「Galaxy Z Flip4」ともにSnapdragon 8 Plus Gen 1を搭載するとされ、それを裏付けるベンチマーク結果も流出していました。
これまでのリーク情報をまとめると、Galaxy Z Fold4は7.2インチ/120Hz駆動のメインディスプレイ+6.2インチ/120Hz駆動のサブディスプレイ、バッテリー容量も4400mAhかつ25Wの高速充電とされ、ほぼ前モデルのGalaxy Z Fold3の仕様そのままに。また、RAMが12GB/16GB(後者は中国版モデルのみ)となることも同じと予想されています。
背面にフリップ式ではない、通常のデュアルカメラを搭載。ここにはソニー製イメージセンサー「IMX766」とジンバル機能が採用されています。画面は5.9インチ/120Hz駆動で、プロセッサは最新のSnapdragon 8+ Gen 1、RAM容量は8GB/12GB/16GBで内蔵ストレージは128GB/256GB、デュアルバッテリーの容量は4300mAh。IP68の防塵・防水仕様となり、イヤホンジャックも搭載するとしています。
スペックに目を向けると、画面は6.73インチ/3200 x 1440ドット/120Hz駆動でプロセッサはSnapdragon 8+ Gen 1、RAMは最大12GBで内蔵ストレージは最大512GB。バッテリー容量は4860mAhで、Xiaomi Surgeチップを2基搭載することで67Wの高速有線充電、50Wの高速無線充電、10Wのリバース無線充電が利用できます。また、IP68の防塵・防水性能も達成。本体上部の赤外線リモコンポートからは、家電の操作も可能です。
韓国サムスンは折りたたみスマートフォン「Galaxy Z」シリーズを投入していますが、横折りタイプの「Galaxy Z Fold3」や縦折りタイプの「Galaxy Z Flip3」の海外価格は1099.99ドル(約15万円※)と、気軽に購入できるものではありません。その一方、先日にはサムスンが折りたたみディスプレイの低価格化につながる新技術を開発したことも話題になりました。
※1ドル=約136.5円で換算(2022年6月30日現在)
今回のETNewsの報道によれば、サムスンは2年以内に100万ウォン以下の折りたたみスマートフォン投入する予定とのこと。具体的には2024年の製品発表を目指しており、Galaxy Z Fold3/Flip3の両方の廉価モデルが開発されているそうです。
POCO F4 GTは、プロセッサに最新の「Snapdragon 8 Gen 1」を搭載し、もちろん5G通信に対応。内蔵RAMには最大6400MbpsのLPDDR5 RAM、内蔵ストレージにはUFS 3.1 ROMが採用されています。画面は6.67インチの有機ELディスプレイで、120Hzのリフレッシュレートと480Hzのサンプリングレートを実現しています。
SamMobileによれば、Galaxy Z Flip4のBespoke EditionではGalaxy Z Flip3のときと同じく、ユーザーが外装カバーのカラーリングを選択することができます。またGalaxy Z Flip3では49通りのカラーパターンが選択できましたが、Galaxy Z Flip4 Bespoke Editionではそれ以上のバリエーションが提供されるそうです。
さらにGalaxy Z Flip3のBespoke Editionは、限られた国でしか販売されず日本での発売はありませんでした。しかしGalaxy Z Flip4 Bespoke Editionでは、販売国が拡大されることも伝えられているため、日本での発売もありえるかもしれません。
8月10日のイベントでの発表が期待されている、Galaxy Z Flip4。Bespoke Editionの登場時期はまだわかっていませんが、カラフルな新色の登場に期待したいものです。
具体的な製品名については明らかにされていませんが、OPPOのおひざ元の中国では2022年に入って「OPPO Pad」と「OPPO Pad Air」という2製品が発売されています。いずれも約11インチと標準的なサイズで、薄型で音にもこだわった製品となっています。どちらかが日本向けに投入される可能性も高いでしょう。
ちなみに、Androidタブレットは長らく新製品が乏しい状況が続いていましたが、2022年に入って、競合メーカーのXiaomiもタブレット「Xiaomi Pad 5」を発表するなど、にわかに活況を呈しています。Googleが2022年内に正式版を提供する「Android 13」では、タブレット端末にあわせた画面表示の改善も予定されています。OPPOの日本向け投入で、Androidタブレットの存在感がさらに増すことになるかもしれません。