次期「Razr」の画像が流出! 野心満々のモトローラ

モトローラの折りたたみスマートフォン「Razr」の次期モデルとされる画像を、ルーマニアのテック系メディア・MSPowerUserが投稿しました。

↑Razrの次期モデルとされる画像(画像提供/MSPowerUser)

 

モトローラは早くから折りたたみスマホ市場に参入しており、2023年には「Razr 40 Ultra」「Razr 40」を発表。Razr 40 Ultraは内側に6.9インチの折りたたみディスプレイ、外側に3.6インチの大型なアウトディスプレイを搭載したのが特徴です。

 

今回のリーク画像を見ると、次期Razrのデザインは基本的に、Razr 40 Ultraを継承したものとなり、大型なアウトディスプレイと背面デュアルカメラを搭載しています。MSPowerUserによれば、次期モデルはコード名「Glory」として開発されており、米国ではVerizon Wirelessが販売するようです。

 

米メディアのCNBCによれば、レノボの幹部は傘下のMotorolaを今後3年間で大きく成長させて、世界スマホメーカーのトップ3入りを目指しているとのこと。Razrのようなプレミアムな折りたたみスマートフォンが勢いを牽引することに期待です。

 

Source: MSPowerUser via 9to5Google

「1円スマホ」は終了? 電気通信事業法改正でスマホの価格が変わった

2023年12月27日、「電気通信事業法第27条の3」が改正されました。これは通信キャリアによる端末価格の過度な割引を抑制するもので、これにより「今後、1円スマホは一切販売されなくなる」と考えている人もいるようです。

 

しかし、改正内容を細かく見てみると、「1円スマホ」すべてが規制されるわけではないことがわかります。

 

本記事では、電気通信事業法の改正と各社の動向について、格安SIMやスマホのお得な情報・最新ニュースを発信するメディア・モバワン編集部が解説します。

 

そもそも何が改正される? 新たな規制内容をチェック

電気通信事業法の改正という話題が出て以降、「1円スマホ廃止」という言葉が独り歩きしていますが、実際はそうではありません。

 

まずは、今回の改正の内容について細かくチェックしてみましょう。特に注目すべきは「割引額上限の見直し」と「白ロム割規制」の2点です。

 

・割引額上限の見直し

↑総務省「日々の生活をより豊かにするためのモバイル市場競争促進プラン」から

 

改正前は「回線と端末をセットで販売する場合、割引額の上限金額は2万円」と定められていました。これが今回の改正で、端末価格によって割引の上限金額が変動する形に変わりました。

 

【改正後のセット割引上限金額】

・端末価格4万円以下:2万円までの割引(税込の場合2万2000円までの割引)・端末価格4万円~8万円:価格の50%・最大4万円までの割引(税込の場合4万4000円までの割引)・端末価格8万円~:4万円までの割引(税込の場合4万4000円までの割引)

 

つまり、改正前と比較するとセット割引の上限額が上がっていることがわかります。それなのになぜ、1円スマホ廃止となるのでしょうか。その鍵となるのが「白ロム割規制」です。

 

・白ロム割規制

↑総務省「日々の生活をより豊かにするためのモバイル市場競争促進プラン」から

 

仮に10万円(税抜)の端末を購入する場合、規制以前はセット割引上限の2万円に加えて、端末単体で7万9,999円を値引きして、1円スマホとして販売されることが多々ありました。

 

こうした値引き方法は「白ロム割」と言われており、これにより高額な端末でも1円スマホとして販売される状況が続いていたのです。

 

しかし今回の改正により、「通信サービスの利用者に端末販売をする際の割引額の総額を規制」する形に変わり、白ロム割が規制されることになりました。

 

前述したとおり、セット割引の上限金額は2万円から4万円にアップしましたが、端末単体値引きが規制されたぶん、高額なスマホを1円で販売することができなくなったというわけなのです。

 

「1円スマホ」が完全に消えたわけではない

以上の経緯で「1円スマホが廃止される」と話題になったのですが、改正後に1円スマホが完全になくなったかと言えばそうではありません。

 

たとえば、2024年1月17日のワイモバイルオンラインストアでは、改正後の今も、1円スマホの販売は続いています。

ワイモバイルのサイトから(1月17日時点)

 

これは端末価格2万1996円(税込)のスマホを、セット割引の上限金額に近い2万1995円(税込)を引いて、1円で販売しているもの。改正後の法律と照らし合わせても、この販売方法に問題はありません。

 

つまり、今回の改正によって1円スマホが一律に規制されたのではなく、「高額なスマホを、白ロム割を使って大きく割引して1円で販売することが規制された」ということなのです。

 

上記のように、安価なエントリーモデルやミドルレンジモデルは、今後も1円やそれに近い金額で購入できると考えられます。

 

今後はIIJmioとmineoの動きに要注目

各通信キャリアの端末販売価格に大きな影響を与える電気通信事業法の改正ですが、シェア4%に満たない独立系のMVNOは、今回の規制対象から外れています。

 

規制対象外となるのはIIJとオプテージ(mineo)の2社。この2社については、上限の4万円を超えるセット割引をしてもOKということになりました。

↑総務省「日々の生活をより豊かにするためのモバイル市場競争促進プラン」から

 

本記事執筆時点で大きな動きはありませんが、今後IIJmiioとmineoの2社が大手通信キャリアよりもお得なセールを実施してくる可能性があります。

 

スマホの本体代金を節約したい人は、この2社の価格を重点的にチェックしてみましょう。

 

高額スマホを安価にゲットできる新たな販売方法も登場?

ここまで解説してきたとおり、今回の改正によって大きな影響を受けるのは高額なハイエンドスマホです。

 

ところが、改正日当日の2023年12月27日、ソフトバンクが新たな端末購入プログラム「新トクするサポート(バリュー)」を投入してきました。

 

新トクするサポート(バリュー)は、「対象機種を48回払いで購入し、12ヵ月経過後に端末を返却すれば残り36回分の残債を支払う必要がなくなる」というもの。

 

つまり、実質的にはスマホを1年間リースする仕組みとなっています。

ソフトバンクのサイトから

 

このプログラムでは、「12ヵ月間の支払い金額を安く設定し、残債の36回分の支払い金額を高くする」ということも可能なので、12ヵ月限定ながら高額なハイエンドスマホを安価に利用することが可能となっています。

 

改正日当日に投入したことからもわかるとおり、本プログラムは新しい電気通信事業法に対応したものとなっており、この販売方法に問題はありません。

 

今後、こうした方法にも規制がかかるのか、それともドコモやauなどもこれに追随するのか。2024年のスマホ販売はこうしたことに注目が集まっています。

 

モバワンではソフトバンクの新プログラムに関する解説や、規制外となり注目を集めるIIJmiomineoなどに関するさまざまな解説記事を多数アップしています。ぜひアクセスしてみてください。

次期「Snapdragon 8 Gen 4」を『原神』でテスト! 超いい感じ

クアルコム製の次期ハイエンドチップ「Snapdragon 8 Gen 4」は、技術進歩により大幅な進化を遂げると予想されています。本チップを採用するとみられるサムスンの2025年モデル「Galaxy S25」シリーズも、現行のSnapdragon 8 Gen 3を搭載するGalaxy S24シリーズよりも性能が飛躍的にアップする可能性がある、というわけです。

↑かなりいける!

 

この次期チップのエンジニアリング・サンプル(メーカーが製品版を出す前に、関係者に性能を評価してもらうために配布するもの)を人気ゲーム『原神』でテストしたところ、1080p(フルHD)設定で60fps(1秒間に60フレーム)で安定して動かせたとの噂が報じられています。

 

この情報は、韓国のインターネットフォーラム「DC Inside」に投稿された画像を、@faridofanani96氏がX(旧Twitter)上で報告しました。

 

それによれば、『原神』は1080pの解像度で45分間動作したものの、安定性や性能が低下する問題は見られなかったとのこと。設定は60fpsに固定されており、ゲームがスムーズに楽しめたそうです。

 

あくまで量産前のサンプルであるため、さらに調整すれば、より高い解像度のもとで60fpsを実現できる可能性もありそう。以前には、Snapdragon 8 Gen 4搭載の次世代GPU「Adreno 830」 は、ベンチマークアプリ「3DMark Wild Life Extreme Stress Test」でアップルのM2チップより10%速いとの噂もありました。

 

これらが本当だとすれば、Galaxy S25シリーズは有望なゲーミングスマートフォンになると期待できそうです。

 

Source: DC Inside
via: Wccftech

Galaxy S24 Ultraの「カバーガラス」が超優秀! iPhoneより画面が鮮明です

サムスンのハイエンドスマートフォン「Galaxy S24 Ultra」は、カバーガラス素材に最新の「Corning Gorilla Armor」を採用しています。同社はコーニング社と緊密に協力し、より高い耐久性の実現に向けて大きく前進したと語っていました

↑超鮮やか(画像提供/サムスン)

 

そればかりか、画面の反射を抑えるという点で非常に優秀なことも注目を集めています。

 

この新素材の目玉の一つは、一般的なガラスよりも頑丈なばかりか、画面からの反射を最大75%も低減したこと。それはただの宣伝文句ではなく、実際に素晴らしい性能を発揮しているようです。

 

著名リーカーのIce Universe氏は、iPhone 15 Pro MaxとGalaxy S24 Ultraを並べた数枚の写真をX(旧Twitter)に投稿。角が丸いほうがiPhoneで、角張ったほうがGalaxyです。

 

これらの画像では、Galaxy S24 Ultraの画面が黒っぽく、iPhone 15 Pro Maxが白っぽいことが確認できます。つまり、前者のほうが反射光が抑えられているということ。おかげでGalaxyは明るい光のもとでも、画面がより鮮明に見えるというわけです。

 

Galaxy S24 Ultraの画面はピーク輝度が2600ニトに達しており、現行スマホの中では「最高クラスの明るいディスプレイ」を誇っています。そこに反射を抑えるCorning Gorilla Armorが加われば、いつでも鮮明な画像や映像を楽しむことができそうです。

 

Source: Ice universe(X)
via: Wccftech

Galaxy S24 Ultra対iPhone 15 Pro Max、「内蔵ストレージ読み書き速度」で勝ったのはどっち?

Galaxy S24 UltraとiPhone 15 Pro Maxの内蔵ストレージは、それぞれUFS(ユニバーサルフラッシュストレージ)とNVMeという異なる規格を使っているため、単純に比較することはできません。いずれも独自の方法で読み書きの高速化を実現しています。

↑内蔵ストレージはやはり強い

 

しかし最近、Galaxy S24 Ultraのストレージ読み書き速度がiPhone 15 Pro Maxを上回るとの検証結果が報告されました。

 

Xユーザーのsakitech氏は、ベンチマークアプリ「Jazz Disk Bench」を使って両モデルのストレージ性能を計測。すると、Galaxy S24 Ultraが読み込みで2.5GB/秒であるのに対して、iPhone 15 Pro Maxは1450MB/秒であり、75%もの差を付けていました。

 

かたや書き込みテストでは、Galaxy S24 Ultraは1442MB/秒のデータ転送速度を記録しましたが、iPhone 15 Pro Maxは1257MB/秒であり、その差はわずか15%に留まっています。

 

これまでもサムスンは高速ストレージをハイエンド製品に採用してきたため、Galaxy S24 UltraがiPhone 15 Pro Maxを上回ったことは不思議ではありません。が、ストレージ速度が速いはずのGalaxy S22 UltraがiPhone 13 Pro Maxにアプリ立ち上げ速度でほぼ同等だったこともあり、実際の使いやすさには、さまざまな要因が絡んでいるようです。

 

また、レイテンシー(遅延)についても、Galaxy S24 UltraはiPhone 15 Pro Maxを下回っていました。このテストでは「特定のデータにどれだけ速くアクセスできるか」を調べるため、レイテンシーが小さいほど優秀ということになります。

 

もっとも、両モデルとも256GB版でテストしているため、違う容量であれば結果が異なる可能性があることにも注意が必要です。

 

一方、バッテリー消耗テストでもGalaxy S24 UltraがiPhone 15 Pro Maxを上回っていました。iPhoneからAndroidへの乗り換えを検討している人にとって、Galaxy S24 Ultraは有力な候補となりそうです。

 

Source: sakitech/X
via: Wccftech

サムスン、「Galaxy AI」の一部機能を2023年発売のハイエンドスマホなどにお裾分け

サムスンは「Galaxy Unpacked 2024」で、最新フラッグシップ機のGalaxy S24シリーズを発表しました

↑最新のAI機能をお裾分け(画像提供/Samsung)

 

「Galaxy S24」「Galaxy S24+」および「Galaxy S24 Ultra」には全機種とも「Galaxy AI」が搭載され、通話翻訳や「かこって検索(Circle to Search)を利用することができます。これらのAI機能がサムスンの過去モデルでも利用できるかどうか、ユーザーにとっては気になるところでしょう。

 

この件についてサムスンは、米Engadgetなど複数のメディアに「Galaxy AI機能の一部は、昨年のハイエンドスマートフォンやタブレットにも移植する」と告知しています。

 

具体的にどの製品が対象となるのか? サムスンはEngadgetへのメールで「この上半期の後半に、Galaxy S23シリーズ、Galaxy S23 E、Galaxy Z Fold5およびZ Flip 5、Galaxy Tab S9にGalaxy AIの体験を提供することを楽しみにしています」と回答しました。

 

つまり2024年前半には、これらスマホやタブレットにOne UI 6.1が提供され、いくつかのGalaxy AI機能がやって来るというわけです。「サムスンは一部のAI機能を既存のデバイスに移植する」と噂されていましたが、本当だったようです。

 

ただし、これらはグローバル版についてのことでしょう。日本ではGalaxyは複数の携帯電話キャリアが販売しており、それぞれのアップデートに時差があるため、国内では遅めになるかもしれません。

 

また、どのGalaxy AI機能が移植され、どれがカットされるのかも不明。とはいえ、少し古めのスマホでも最新機能が使えるのは、素晴らしいことといえそうです。

 

Source: Engadget,GSMArena

「ASUS ROG Phone 8」、バッテリー駆動時間でiPhone 15 Pro MaxやGalaxy S23 Ultraに圧勝!

先日、ASUSは新型ゲーミングスマートフォン「ROG Phone 8」シリーズを発表しました。そのうち上位モデルのROG Phone 8 Proが、バッテリー駆動時間でサムスンのGalaxy S23 Ultraや、アップルのiPhone 15 Pro Maxに圧勝するという検証結果が出ています。

↑ROG Phone 8のバッテリーは最強(画像提供/ASUS)

 

海外テックサイトのTom’s Guideは毎年、最高のスマートフォンをテストするに当たり、4G接続でさまざまなウェブページを連続的に読み込ませ、バッテリーがどれだけ持続するかを確認しています。ベスト製品のページ に掲載されるには、12時間前後は持ちこたえる必要があります。

 

ROG Phone 8 Proはこの目標を完全にクリアし、自動リフレッシュレートモードで18時間48分、60Hz固定では18時間56分を記録しました。

↑Tom’s Guideのテスト結果(画像提供/Tom’s Guide)

 

対して、Galaxy S23 Ultraは12時間22分、iPhone 15 Pro Maxは14時間2分。ROG Phone 8 Proは、どちらにも大差を付けている形です。

 

2023年のバッテリー駆動時間のトップは、やはりASUS製のROG Phone 7 Ultimateであり、18時間32分でした。iPhone 15 Plusは14時間14分、モトローラのEdge Plusは善戦しつつも2時間以上の差が付けられています。

 

ROG Phone 8 Proのバッテリー容量はROG Phone 7 Ultimateより500mAh減っていますが、逆にバッテリー駆動時間は上回っています。その要因としては、最新プロセッサーSnapdragon 8 Gen 3の電力効率が改善されたことが大きいのかもしれません。

 

なお、サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S24 Ultra」もSnapdragon 8 Gen 3搭載が噂されており、処理スピードばかりかバッテリー駆動時間も良くなっていると期待できそうです。

 

Source: Tom’s Guide

超高性能スマホ「Galaxy S24」シリーズ登場、AI機能に全振り

サムスン電子は1月18日、スマートフォンの新モデル「Galaxy S24」シリーズを正式に発表しました。今年はAI機能を目玉として打ち出しています。

 

Galaxy S24シリーズは、以下の3モデルをラインアップします。

 

・Galaxy S24

・Galaxy S24+

・Galaxy S24 Ultra

 

3機種のうち、どのモデルが日本で発売されるかは未定です。2023年は小型モデルのGalaxy S23と、ペン対応のGalaxy S23 Ultraが日本で販売されているため、例年どおりならこの2モデルは期待できそうです。

 

ラインアップを細かく見ていくとまず、コンパクトで高性能な「Galaxy S24」、大画面の「Galaxy S24+」があります。

↑Galaxy S24

 

↑Galaxy S24+

 

そして、ペン対応の「Galaxy S24 Ultra」があります。仕様を比較すると、S24 Ultraはほかの2機種と比べると、望遠カメラが1つ増えているので高倍率ズームに強くなっています。また、今年はiPhone 15 Proに対抗したのか、Galaxy S24 Ultraはチタンフレームを採用しています。

↑Galaxy S24 Ultra

 

3モデルのスペックは以下のとおり。

Galaxy S24 Galaxy S24+ Galaxy S24 Ultra
ディスプレイ 約6.2インチ/フルHD+解像度/120Hzリフレッシュレート(1~120Hz可変)/最大輝度2600nit 約6.7インチ/QHD+解像度/120Hzリフレッシュレート(1~120Hz可変)/最大輝度2600nit 約6.8インチ/QHD+解像度/120Hzリフレッシュレート(1~120Hz可変)/最大輝度2600nit
カメラ 超広角約1200万画素(F値 2.2)
広角約5000万画素(F1.8値)
望遠約1000万画素(光学3倍、F値2.4)
インカメラ約1200万画素(F値2.2)
デジタルズーム30倍
超広角約1200万画素(F値2.2)
広角約2億画素(F値1.7)
望遠約5000万画素(光学5倍、F値3.4)
望遠約1000万画素(光学3倍、F値2.4)
インカメラ約1200万画素(F値2.2)
デジタルズーム100倍
CPU Snapdragon 8 Gen 3 Mobile Platform for Galaxy
メモリー 8GB 12GB
ストレージ 512GB/256GB/128GB 512GB/256GB 1TB/512GB/256GB
バッテリー 4000mAh 4900mAh 5000mAh
OS Android 14/One UI 6 .1
サイズ/重量 約70.6×147×7.6mm/約168g 約75.9×158.5×7.7mm/約196g 約79×162.3×8.6mm/約233g
防水
ワイヤレス充電(Qi)
急速充電
ペン対応

 

これがGalaxy AIだ!

ChatGPTが世界的な話題となり、世間はもう何度目かの「AIブーム」が到来していますが、サムスンもGalaxy S24シリーズで「Galaxy AI」をキャッチフレーズとして掲げています。ただし、Galaxy AIの主役は、ChatGPTのように質問に答えてくれるアシスタントではありません。より実用的なものです。

 

ずばり「Galaxy AI」という名前のアプリはありません。Galaxy S24シリーズのAIは、たくさんの小さな便利機能です。

 

それらは各アプリに組み込まれていて、たとえば、電話中に翻訳したり、なぞった部分を検索したり、メッセージの文体を整えたり、録音を文字起こししたり、写真を自在に編集したりできます。この機能の集合体に「Galaxy AI」という愛称が付けられています。

 

通話を英語に翻訳してくれる「通話翻訳」

詳細を見ていきましょう。Galaxy S24シリーズならではの機能が、通話の通訳です。話した言葉を外国語で翻訳してくれるという機能で、電話アプリに組み込まれています。

↑通話中の会話をリアルタイムで翻訳。ほかにも、後述するキーボードでAIを活用する機能なども備わっています

 

話した言葉は数秒で合成音声に変換。海外の通話相手が話した内容も日本語に翻訳して音声で返してくれます。たとえば海外旅行でホテルのフロントに電話したり、レストランを電話で予約したりするシーンでは便利に使えそうです。

 

また、音声を字幕で表示して、翻訳する機能も備えています。この機能は、通話アプリに限らず、たとえばTwitterで外国語の動画を再生したときなどにも使えます。

 

上記の翻訳機能は日本語を含む13か国語に対応しています。なお、スマホ内のAIチップ(NPU)が翻訳するため、余分なデータの消費にはつながりません。モバイルデータ通信やWi-Fiがオフの状態でも利用できます。

 

画面をなぞって高速検索

「Google アシスタント」の検索機能も改良されています。Galaxy S24シリーズでは、「かこって検索(Circle to Search)」を初めて搭載します。

 

かこって検索は、ホームボタンを2回タップして起動。画面に表示されたものを、なぞるとGoogleで検索できます。なぞった範囲に文字があればテキストを認識して検索でき、人や建物などの画像があれば、その画像で検索できます。

↑このように指やSペンで調べたい範囲を囲うと、その部分を検索可能。たとえばモデルさんが着用している洋服が気になったらかこって検索できるわけです

 

要するに、これまではスクショを撮ってGoogle レンズで検索していたものを、かんたんな操作で、スクショ全体よりも範囲を選択して検索できるようにしたのが「かこって検索」です。これはGoogleの機能なので、今後他社製のAndroidスマホにも搭載される可能性があります。

 

また、Google由来のAI機能としては、Android Auto利用時に通知メッセージを要約する機能もあります。ただし、発表時点では日本語では利用できません。

 

メッセージのトーンを変えられる

キーボードには、生成AIを使って、メッセージの文体を変える機能が追加されました。打ち込んだ文章を「丁寧な文章」や「カジュアルな言い方」、「顔文字付きのメッセージ」などに変換できます。

 

録音の文字起こし、メモの要約も

文章生成AIを活用した機能もあります。ボイスレコーダーアプリでは、録音した音声から、自動で文字起こしを作成する機能を備えています。録音した長さがある程度長くなると、自動で要約も生成されるため、議事録作成にも役立ちそうな機能です。

↑音声ファイルの文字起こし。精度はどれほど高いのかが気になるところです

 

また、メモアプリの「Samsung Notes」では、AI要約に対応しました。加えてアプリでは、メモのタイトルを付ける機能も備えています。

 

生成AIで写真編集も「ジェネレーティブ編集」

写真編集にも生成AI機能が使えます。Galaxy S24シリーズは「ジェネレーティブ編集」という機能を新たに搭載します。

 

たとえば、斜めになった写真の構図を修正したときに、端にできてしまう余白部分を生成AIが違和感なく塗りつぶします。写真の端の部分を推測して補うわけです。

 

また、映り込んだ余計な人やモノを写真から抹消できる、魔法のような「消しゴム機能」も備えています。さらに、被写体の位置を動かして、元の場所の背景を埋めるという編集も可能です。

 

なお、ジェネレーティブ編集機能には「フェイクニュース」対策も組み込まれています。この機能で編集した写真には、AIで生成されたことを示す、目で見える「透かし」が重ねられて、編集したことがわかるようになっています。

 

高性能でしかもAI活用のカメラ

Galaxy S24/S24+が広角、超広角・望遠カメラの3眼レンズ構成です。超広角が1200万画素、広角が5000万画素、望遠が1000万画素(光学3倍相当)。

 

Galaxy S24 Ultraは4眼カメラです。広角が2億画素にバージョンアップしていて、さらに高倍率な光学5倍望遠カメラがプラスされています。加えて、Galaxy S24 Ultraは最大100倍のデジタルズームで撮影できます。

↑Galaxy S24 Ultra。ぱっと見の並びは従来のS23 Ultraと同じです

 

カメラ撮影で使われる機能にも、Galaxy AIが採用されています。デジタルズームで写真を撮ったときに裏側で働く、「AI超高解像」と「AIマルチフレーム加工」という2つの機能です。遠くの被写体を大きく写したときに、この2つの処理が働き、ディテールを補完してくっきりとした写りに補正します。

 

デジタルズームで足りない画素を推論で補完する機能は、スマートフォンのカメラでは以前から存在します。その意味で、従来のスマホカメラの作り方から変わっておらず、その機能もGalaxy AIと呼ばれるようになっただけだと言うこともできるでしょう。

 

スマホ性能もトップクラス、アップデートは7年に延長

Galaxy Sシリーズは、Androidスマホでは世界トップシェアのサムスンのフラグシップモデルです。AI機能以外でも高い処理性能を備えています。

 

チップセットはSnapdragon 8 Gen 3 for Galaxyという、最高峰クラスのチップを搭載。画面は120Hz駆動対応で、画面のスクロール表示も自然な動きです。もちろん、5Gにも対応しています。Wi-Fiは最新のWi-Fi 7に対応。

 

スマホを長く使えるように、ソフトウェア更新の提供期間も延長されています。Galaxy S24シリーズでは「7世代のOSバージョンアップと7年間のセキュリティ更新へのコミット」をうたっています。通例では、Android OSは1年に1回バージョンアップを実施しているため、これは「2031年までの7年間、ソフトウェア更新を続けます」という宣言です。

 

スマホメーカーの「バージョンアップ保証」は長期化する傾向があります。サムスンは前年モデルのS23でも「4年対応」を宣言したばかりですが、Galaxy S24シリーズではさらに延長されたことになります。

 

なお、この7年の宣言はグローバル版について宣言されたもので、日本向けモデルでも7年保証となるかは不明です。日本のGalaxyスマホは携帯電話キャリアが販売する割合が高いため、長期サポートができるかは携帯電話キャリア次第なところもあります。

 

サムスン電子ジャパンでは1月18日から、Galaxy S24シリーズのグローバル版を「Galaxy Harajuku」と「Galaxy Osaka」で展示しています。実機で使い心地を確かめたいという人は、訪れてみてはいかがでしょうか。

 

【Galaxy S24フォトギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)

【Galaxy S24+フォトギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)

【Galaxy S24 Ultraフォトギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)

お先にどうぞ。正式発表直前に「Galaxy S24 Ultra 開封の儀」が動画で流出!

まもなくサムスンの次期フラッグシップ・スマートフォン「Galaxy S24」シリーズが、新製品発表イベント「Galaxy Unpacked 2024」で登場する見通しです。

↑まもなく最新版が登場するが…(画像はGalaxy S23 Ultra)

 

実際に手に取ったハンズオン動画も公開されていましたが、今度は新品を開封する動画がネット上に登場しました。

 

信頼性の高いリーカーのIce Universe氏は、もともとはTikTokに投稿されたらしき「サムスンS24 Ultra 開封の儀」と称する動画を中国SNSのWeiboに転載。そこでは本体色がチタニウム・グレーの物を開封していますが、ほかにもチタニウム・バイオレットやチタンイエローの2色も確認できます。

↑サムスンS24 Ultra 開封の儀(画像提供/@syhtele_samsung/TikTok)

 

先日のハンズオン動画にもあった、端が角張ったフラットディスプレイも再確認されました。サムスンが長年にわたり採用した曲面ディスプレイではなくなり、いよいよデザインの変更がもたらされるようです。

 

一方、サムスンの未発表製品に詳しいSammobileは、メキシコのあるWebストアに掲載された「Galaxy S24」(アンバーイエロー)の写真を掲載。その価格は128GB版が1万6499ペソ(約14万1000円※)、256GB版が1万7999ペソ(約15万4000円)とされ、概ねGalaxy S23と同じ価格のようです。

※1ペソ=約8.6円で換算(2024年1月17日現在)

 

ただし、販売ページには128GB版が10台、256GB版が4台限りと書かれており、かなり品薄であることがうかがえます。

↑メキシコのあるWebストアにも掲載された

 

これらが本物だとは限らず、単にネットで拾った動画と噂をもとに「とりあえず作ってみた」可能性もあります。とはいえ、製品の画像はリークされた数々の情報と一致している模様。

 

Galaxy S24シリーズは全モデルとも最新プロセッサー(Snapdragon 8 Gen 3あるいはExynos 2400)を採用し、「電話中の同時通訳」などAI機能を搭載。画面のピーク輝度も2600ニトに達するほか、タッチ反応も10%以上速くなるとの予想もあります。正式発表を楽しみに待ちましょう。

 

Source:Weibo,Sammobile
via:Wccftech

2025年の「Galaxy S25」シリーズ、CPU性能が「iPhone 16 Pro」を上回る? Cortex CPUコアが大幅に進歩かも

iPhoneのCPU性能は、Androidスマートフォンよりも常に優位に立ってきました。クアルコムの最新ハイエンドチップSnapdragon 8 Gen 3も、少なくともシングルコア性能ではiPhone 15 Pro搭載のA17 Proにかなりの遅れを取っています

↑2025年、ついに上回る?

 

しかし、2025年の「Snapdragon 8 Gen 4」を搭載したAndroidスマホは、プロセッサーの設計を行うArmの技術進歩により、「iPhone 16 Pro」の性能を上回る可能性が浮上しています。

 

現状、ハイエンドAndroidスマートフォンのプロセッサーは全て、ArmのCortex CPUコアを使っています。たとえばSnapdragon 8 Gen 3はCortex-X4を搭載する、という具合です。

 

さて市場調査会社Moor Insights and Strategyの報告書によれば、Armは2025年に「最高のスマートフォンCPUコアを実現するという大胆な計画」を持っているそうです。

 

コードネーム「Blackhawk」と呼ばれる次期Cortex CPUコアは「過去5年間で最大の前年比性能アップ」をもたらすと期待されるとのこと。つまり、ここ5年間で最も性能の伸びしろが大きいというわけです。

 

さらに目標とするのは「Arm設計のプロセッサーとArmカスタム実装との性能差をなくす」こと。アップルのA17 Pro等もArm設計を使っていますが、それを実際のプロセッサーに実装するのが非常に巧く、同じくArm設計に基づくAndroid向けチップに差を付けている。そのギャップを解消しよう、というわけです。

 

このCortex-X5 CPUコアは、ほとんどのGalaxy S25シリーズに搭載されるサムスン独自開発の「Exynos 2500」等に使われる可能性が高いとのこと。毎年のGalaxy Sシリーズには、サムスン独自開発のExynosシリーズと、クアルコム製のSnapdragonシリーズが搭載される傾向がありますが、2025年にはExynos採用モデルの比率が高まる見通しです。

 

それ以外のGalaxy S25シリーズには、クアルコムの「Snapdragon 8 Gen 4」が採用されると見られています。こちらも自社開発の「Oryon」を採用し、アップル独自開発チップのシングルコア性能を上回る可能性があります。

 

この予想が正しければ、ついにGalaxy SシリーズなどAndroidスマホが、フラッグシップiPhoneにCPU性能で完勝することになります。もっともアップルも独自の技術革新により、さらなるパワーアップを遂げるかもしれません。

 

Source:Moor Insights and Strategy
via:Sammobile

「Galaxy S24」シリーズ、全モデルとも「電話中の自動通訳」はバッチリ? 公式資料らしき画像がリーク

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S24」シリーズは1月18日深夜3時の「Galaxy Unpacked」イベントにて、あと数日で正式発表される見通しです。

↑「Galaxy AI」のリアルタイム翻訳が気になるところ

 

従来通り「Galaxy S24」「Galaxy S24+」「Galaxy S24 Ultra」の3機種構成であり、「Galaxy AI」こと生成AI機能が強力であるとの噂が相次いでいましたが、それを補強する公式マーケティングらしき画像がリークされました。

 

信頼性の高いリーカーEvan Blass氏は、Galaxy S24シリーズ全モデルに関わる画像をX(旧Twitter)にポスト。この投稿は削除済みですが、米9to5GoogleやWccftechなど複数のメディアが目撃し、画像を保存した上で再公開しています。

 

これらは「削除された事情」があると推測されるため、画像そのものは転載を控えさせて頂きます。

まず画像の1枚目は、Galaxy S24 Ultraを2枚重ねにしたもの。「Galaxy AI is here」(Galaxy AIがここにある)と謳い、噂のフラットディスプレイや狭くなったベゼルが確認できます。

 

そして2枚目では、標準モデルGalaxy S24とGalaxy S24に言及。カメラ性能につき5000万画素/8Kビデオ撮影/30倍ズーム(おそらくデジタルズーム併用)と書かれるほか、「Never be lost in translation again」(翻訳で迷子になることは二度とない)とのフレーズもあり。

 

これは、通話中の同時翻訳を指すものと思われます。最上位モデルのUltraでなくとも、母国語とは違う相手とストレスなく通話できるのかもしれません。

 

そして3枚目には、Galaxy S24シリーズ全モデルの画面サイズや最大輝度が2600ニトの明るさ、Ultraモデルの本体はチタン製であることが書かれています。これらは、先日のリーク情報とも一致しています

 

Galaxy S24シリーズのデザインは前S23とあまり変わらないようですが、今までのリークが本当だとすれば、日常生活から海外旅行まで手放せないガジェットになりそうです。

 

Source:Evan Blass(X) 
via:Wccftech,9to5Google

「Galaxy S24 Ultra」、噂通りフラットディスプレイを採用? ハンズオン動画が登場!

サムスンの次期フラッグシップ・スマートフォン「Galaxy S24」シリーズの発表が数日後(Galaxy Unpacked 2024)に迫るなか、最も大きな注目を集めているのが最上位モデル「Galaxy S24 Ultra」でしょう。

↑Pixel 8シリーズに続き、Galaxyもフラットディスプレイに舵を切る?

 

長年にわたりサムスンのスマホは端が丸くなった曲面ディスプレイが続きましたが、Galaxy S24 Ultraではフラットディスプレイ、つまり表面が完全に平たくなり、端も角張った画面が採用されると噂されています。曲面ディスプレイは美しいものの、間違ってタッチしたり、画面保護フィルムが貼りにくかったりと、実際には使いにくいとの声もありました。

 

そんなGalaxy S24 Ultraのフラットディスプレイが確認できる、ハンズオン動画がネットで公開されています。

 

リーカーのBenlt Bruhner Pro氏は、別の著名リーカーIce Universe氏が公開したという「Galaxy S24 Ultraを手に取った動画」を転載。ケースを装着しているようですが、完全に平たくなった画面や極薄ベゼルが確認できます。

 

ここ最近、大手各社のAndroidスマホはフラット画面を採用する流れです。GoogleのPixel 8シリーズも前モデルまでの曲面からフラットディスプレイに移行しており、現在は主にVivo、Oppo、OnePlusといった中国スマホメーカーが曲面画面を続けています。

 

サムスンのGalaxy Sシリーズは、専用スタイラス「Sペン」を使って手書きノートを取ったりと、実用性が重視されています。今後も「美しさより使いやすさ」路線を進んでいくのかもしれません。

 

Source:Benlt Bruhner Pro(X) 
via:Gizmochina

「Galaxy」へ乗り換えを考えるあなたへ!特徴や強み、高性能スマホを詳しく解説

提供:サムスン電子ジャパン

 

Galaxyのスマホに興味があるものの、初めてでも使いこなせるのか、データ移行は自分でもできるのかなど不安があり、迷っている方もいるかもしれません。

 

Galaxyは、OSも機種も年々進化を続けており、従来のスマホとは別物と言えるぐらいに使いやすくなっています。Galaxyスマホに興味がある方は、ぜひ機種変更のタイミングで候補として検討してみることをおすすめします。

 

本記事では、Galaxyの特徴、乗り換えを迷っている方のよくある不安と解決方法を紹介します。

 

※本記事は、samsung.comに掲載されている記事を一部編集して転載しています。

 

Galaxyの特徴と強み

まずは、Galaxyの特徴から理解していきましょう。Galaxyの主な特徴としては、以下が挙げられます。

 

・OSがAndroidベース

・機種の種類が豊富

・カスタマイズ性が高い

・独自の便利機能が多い

 

GalaxyのOSは、Androidをベースに作られています。Galaxyの機種には、一般的なスマホに加えて、折りたたみスマホ、タブレットなどがあり、種類が豊富です。

 

また、カメラに強みのあるスマホ、ゲームがより楽しめるスマホなど機種ごとにアピールポイントも異なります。どの機種を選ぶか検討するのも楽しみのひとつとなるでしょう。

 

Galaxyはカスタマイズ性も高く、各種のランチャーアプリでホーム画面やウィジェットを自由にアレンジできます。自分好みのアプリ配置やウィジェットにレイアウトして、さらに快適な使い心地を追及できます。

 

そのほか、画面分割でマルチタスクができるマルチウィンドウや、Sペン対応の機種などGalaxy独自の強みがあります。

 

GalaxyにはSシリーズ、折りたたみスマホのZシリーズ、ミドルモデルのAシリーズなどがありますが、この記事ではフラッグシップモデルである「Galaxy S23」「Galaxy S23 Ultra」に焦点をあてて、人気機種の特徴や強みも紹介します。

 

「Galaxy S23 Ultra」の場合

Galaxy S23 Ultra」はGalaxyのなかでも最上位のスペックを誇る機種です。主な特徴と強みは以下の通りです。

 

・2億画素のメインカメラ

・約8インチの大画面ディスプレイ

・シリーズ最長のバッテリー駆動時間

・Sペンに対応

 

広角のメインカメラには、Galaxy史上最大の2億画素のイメージセンサーを搭載したプロ仕様のものを搭載しています。

 

普段持ち歩くスマホで、いつでも最高クラスの写真撮影が可能です。シリーズ最高性能のカメラセンサーにより夜景や夜空などの暗所での撮影性能も従来モデルに比べて大幅に向上しています。広角メインカメラに加え、超広角、光学3倍ズーム、光学10倍ズームカメラ、セルフィ―(イン)カメラという計5つのカメラを搭載しているのも大きな特徴です。

 

画面サイズは約6.8インチと超大型で、動画もゲームも大きな画面で楽しめます。鮮やかで美しいDynamic AMOLED(有機EL)、120Hz駆動のリフレッシュレートなど、ディスプレイのスペックも最上位モデルならではの仕様です。

 

また、頭脳となるチップには、Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxyを搭載し、優れた省エネ性能を発揮します。5,000mAhの大容量バッテリーでバッテリーの駆動時間はシリーズ最長です。

 

なお、「Galaxy S23 Ultra」はSペンも内蔵しています。いつでもサッと本体からSペンを引き出してメモ書きが可能です。メモはテキストに変換でき、文書へのペーストやほかの人への共有も簡単にできます。

GetNavi webから見た「ココがポイント!」

Galaxy S23 Ultra」はカメラ性能、処理性能、バッテリー性能、ディスプレイなど、ほぼすべての性能と機能において、2023年登場のスマホとして最高クラスを実現している点が強みです。

 

こうした高性能なスマホが欲しい方はもちろん、今後数年は不満なく使いたい方にもおすすめですよ。

 

「Galaxy S23」の場合

次に、フラッグシップモデルでありながら、コンパクトに使えて高性能な「Galaxy S23」の特徴・強みも見ていきましょう。

 

・コンパクトで高性能

・Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy搭載

・夜景にも強い高性能カメラ

 

Galaxy S23」は、高性能でサイズがコンパクトで使い勝手が良い機種です。

 

ディスプレイは120Hz駆動に対応するDynamic AMOLED(有機EL)です。まぶしい屋外でも最適な色と明るさを維持する「ビジョンブースター」に対応し、見やすい画面で動画もゲームも楽しめます。

 

頭脳となるチップにはSnapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxyを搭載し、「Galaxy S23 Ultra」と同様に優れた省エネ性能で長時間のバッテリー駆動時間を実現しています。処理性能も強みで、最新ゲームも快適に楽しめます。

 

カメラは高解像度センサーを搭載し、プログレードの仕様です。「Galaxy S23 Ultra」と同様に、夜景や室内などの暗所での撮影性能が大幅に強化されており、超広角カメラ、光学3倍ズームの望遠カメラ、セルフィ―(イン)カメラ搭載で、幅広い撮影に対応できる点も注目です。

GetNavi webから見た「ココがポイント!」

Galaxy S23」の魅力は、片手で持てるサイズ感に高性能を凝縮させたことです。サッと取り出して素早くチャットの連絡やWebサイトなどをチェックできるのは、コンパクトだからなせる業でしょう。

 

また、ポケットに入れても苦にならない約168gの軽さもうれしいポイントです、まさに機動力と高性能のバランスが取れたスマホといえます。

 

Galaxyへの乗り換えに関する不安要素と解消策

 

Galaxyへの乗り換えや機種購入時の不安要素として一般的に考えられる要素は、以下が挙げられます。

 

・セキュリティ・故障が心配

・故障のときの対応が不安

・データ移行ができるか不安

・今まで使っていたアプリ・サービスが使えるか心配

・AndroidへOSが切り替わることが不安

・折りたたみの機種に興味があるけど一歩踏み出しづらい

 

Galaxyでは軍事規格クラスのセキュリティ(Knox)が構築されていて、強力にデータが保護されています。また、対象機種では4世代のAndroid OSアップグレードが保証されていて、長期で安全性の高い最新OSが使えるのも安心できるポイントです。

 

データ移行については、「Smart Switch(スマートスイッチ)」アプリで簡単に行うことができます。Androidスマホはもちろん、iPhoneからでも、連絡先、写真、メッセージなどのデータを、アプリの簡単操作で転送できます。

 

使い勝手やOSの使い勝手に不安を感じている場合には、一度店頭で実機を触って操作感を確認してみることをおすすめします。また、iPhoneで使えるウェブブラウザアプリの「Try Galaxy」なら、今すぐお手持ちのiPhoneでGalaxyの使い勝手を体験可能です。

 

Galaxyは、Galaxy向けにOSのUIをカスタマイズした「One UI」が採用されています。独自機能を多数搭載しながら操作はシンプルでわかりやすいので、iPhoneから乗り換えの方もすぐに使いこなすことができるでしょう。

 

そのほか、Galaxyでは、「Galaxy Z Fold5」や「Galaxy Z Flip5」などの折りたたみスマホもリリースしています。折りたたみスマホに興味がありつつも、広告やレビューだけでは一歩踏み出しづらいという悩みを持つ方も少なくないかも知れません。

 

折りたたみスマホの購入を迷っている方は、まずは実機を触ってみると良いでしょう。原宿にあるGalaxyのショーケース「Galaxy Harajuku」や、ドコモやau、楽天モバイルのキャリア店舗、家電量販店などで実機の取り扱いがあります。実機を触ってみると、折りたたみスマホにしかない使い方や、20万回の開閉テストに耐える耐久性の高さが実感できるはずです。

GetNavi webから見た「ココがポイント!」

機種変更でとくに大変なのはOSが変わることでしょう。ほかにはない折りたたみスマホなどの魅力的な機種があったとしても、慣れないOSだからと言って諦めてしまう人も多いはずです。

 

OSが変わることに不安を抱えている方は、GalaxyのUIや一部カメラ機能、データ移行アプリの「Smart Switch」の使い勝手をiPhoneのウェブブラウザで無料で試せる「Try Galaxy」の活用をおすすめします。

 

Try Galaxy」はiPhone使用の方限定ですが、このWebアプリを使って購入前に体験すると機種変更へのハードルをグッと下げることができますよ。

 

Galaxyがおすすめな理由

 

Galaxyがおすすめな理由は主に以下の通りです。

 

・処理性能が高く、普段使いでもゲームでもサクサク使える

・カメラ性能が高く、写真がもっと楽しめる

・デザインとUIが洗練されている

・機能が細かいところまで行き届いている

 

GalaxyはSシリーズ、Z Foldシリーズ、Z Flipシリーズなど圧倒的にスペックの高いモデルも多く、処理性能、カメラ性能、ディスプレイの品質など、スマホ選びで性能は妥協したくない方にマッチします。

 

洗練されたデザインやUIも、多くのユーザーがGalaxyを選ぶ理由のひとつです。機能面も行き届いていて、細かなサービスや使い勝手にこだわりたいと考えている方にもぴったりです。

 

Galaxyへの乗り換え方法・データ移行

また、Galaxyへの機種変更では、「Smart Switch」アプリで簡単にデータ移行が可能です。

 

Galaxyはもちろん、iPhoneや他社のAndroid端末からでも、連絡先、写真、メッセージなどを3ステップで簡単に移行できます。「Smart Switch」アプリでは、ワイヤレス、有線接続のどちらでもデータ転送が可能です。

 

なお、デバイスのOS(AndroidまたはiOS)、OSのバージョン、接続オプションなどによって転送できるデータは異なります。

 

データ転送の流れは下記の通りです。

 

1.旧スマホと新しいGalaxyを接続

2.移行したいコンテンツを選択、自動的に転送開始

3.あとは移行完了を待つだけ!

 

Galaxyに乗り換えるならSシリーズがおすすめ!

Galaxyのフラッグシップモデルは、Sシリーズ、Z Foldシリーズ、Z Flipシリーズの3つです。Galaxyに乗り換えるなら、Z Fold/Z Flipシリーズとともに、Sシリーズは強くおすすめです。

 

Sシリーズの最新モデルは、最新スペックがコンパクトに詰め込まれた「Galaxy S23」と、超大型サイズで最高級のスペックに対応した「Galaxy S23 Ultra」の2機種です。目的や求めるスペックに合わせて機種を選んでいきましょう。

 

▼「Galaxy S23 Ultra」の注目ポイント

・2億画素のイメージセンサーや光学10倍望遠ズームカメラを搭載したプロ仕様のカメラ

・約6.8インチ、120Hz駆動のDynamic AMOLED(有機EL)ディスプレイ

・シリーズ最長のバッテリー駆動時間

・内蔵のSペンでサッとメモが取れる

 

▼「Galaxy S23」の注目ポイント

・コンパクトで高性能

・Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy搭載

・120Hz駆動、ビジョンブースター対応の高品質ディスプレイ

・広角・超広角・光学3倍ズームカメラ搭載で、夜景にも強い高性能カメラ

 

より本格的な写真撮影やゲームを楽しみたい方は「Galaxy S23 Ultra」、コンパクトで持ちやすさと高性能を兼ね備えた機種を選びたい方は「Galaxy S23」がおすすめです。

 

Galaxyへの乗り換えをお考えの方はぜひ「Galaxy S23 Ultra」や「Galaxy S23」をご検討ください。

 

Galaxyスマホの詳細はこちら

 

【監修】GetNavi web

 

ただメモするだけじゃない! Galaxy「Sペン」の特徴と便利な使い方4選

提供:サムスン電子ジャパン

 

Galaxyの一部スマートフォン(Sシリーズの「Ultra」やZ Foldシリーズなど)やタブレットで使用可能なスタイラスペン「Sペン」。Sペンを内蔵するGalaxyスマホなら、本体からSペンを取り出してサッとメモができます。メモ帳やボールペンを持ち歩くことなく、いつでも手書きのメモが取れる点が大きな魅力です。

 

また、メモがテキスト変換できたり、Sペンがカメラのシャッター代わりになったりとプラスアルファの機能も多く、日常生活からビジネスシーンまで幅広い場面でSペンが活躍してくれます。

 

本記事では、Sペンの特徴とSペン内蔵のGalaxyスマホの活用シーンを一挙に紹介します。

 

※本記事は、samsung.comに掲載されている記事を一部編集して転載しています。

 

Sペンの特徴と強み

まずはSペンのスペック面の強みをご紹介します。

 

・4,096段階の筆圧感知に対応

・ワコムの電磁誘導方式(EMR)による自然な書き味

・ジェスチャー操作に対応

 

Sペンでの筆記は4,096段階の筆圧感知に対応し、思い通りに線の太さを調整できます。

 

また、Sペンは、モバイル用電子ぺンシステムなどを開発する国内メーカーのワコムが特許を取得した電磁誘導方式(EMR)により、紙の上でペンを使っているような自然な書き味を実現しています。EMRでは画面のタップや図・文字などを書く際に電源・充電が不要なので、電力供給による消耗や破損などのトラブルもありません。

 

そのほかにも、カメラのシャッターを切るといったジェスチャー操作(エアアクション)にも対応しています。メモやイラスト以外のところでも、Sペンが活躍してくれます。

GetNavi webから見た「ココがポイント!」

大画面化が進み続けているスマホにおいて、文字入力はペンの方が有利な場合があります。ちょっとしたメモを取りたいときに、両手でフリック操作するよりもペンで書いた方が速いのは想像つくでしょう。

 

とくに大画面スマホにペンはあってほしい存在ですが、ペン内蔵の機種は2024年1月1日現在、Galaxy以外にほとんどありません(Galaxy Z Foldシリーズは内蔵していない代わりにSペン対応の純正ケースなどを別売りしています)。大画面スマホを選ぶ方にとってSペン内蔵のGalaxyは、使い勝手の面でひとつ頭が抜けているわけです。

 

Sペン内蔵のGalaxyスマホの具体的な活用シーン4選

Sペン内蔵のGalaxyスマホの具体的な活用シーンを見ていきましょう。SペンにはGalaxyならではの独自機能が数多くあり、日常生活からビジネスシーンまで幅広いシーンで活躍してくれます。

 

日常生活での利用シーン

Galaxy Sシリーズの「Ultra」などにはSペンがスマホに内蔵されているので、ちょっとメモを取りたいときにスマホ本体から取り出してサッとメモが取れます。

 

スリープ状態からでも、Sペンを取り出すだけですぐにメモを書き始めることが可能で、ロックを解除してアプリを起動してSペンを取り出すといった一連の動作は必要ありません。

 

書き終わったら、Sペンを収納するだけで、メモが自動的に保存されるため、保存忘れによるメモの消失も心配ありません。

 

【画面オフメモの使い方】(画像をタップすると閲覧できます)

 

【Samsung Notesの起動方法】(画像をタップすると閲覧できます)

 

そのほかにも、スクショ画像へ直接メモ書きができたり、メモした電話番号やメールアドレスをタップしてそのまま連絡ができたりなど、普段使いに役立つ機能が多数盛り込まれています。

↑<撮影端末:Galaxy S23>通常の「写真」モードで撮影。(1200万画素、望遠カメラ、F2.4、シャッタースピード1/50秒、ISO100)

 

【メモした電話番号へ発信】(画像をタップすると閲覧できます)

 

【メモしたメールアドレスへ連絡】(画像をタップすると閲覧できます)

 

普段メモは取らない人もSペン内蔵のGalaxyスマホに乗り換えれば、メモ帳やペンを持ち歩く必要なく、メモを取ることを習慣化できます。

 

ユーザーのSペン活用方法をご紹介!

 

 

ビジネスでの利用シーン

ビジネスシーンでも役立つ機能が多数搭載されています。

 

たとえばテキスト化の機能が挙げられます。保存したメモを選んで「テキスト化」アイコンを選ぶだけで、書き残したメモをテキスト化できます。

 

オンライン会議でメモしたことをテキスト化して文書に載せたい、メモを職場の同僚に共有したいといった場合に、テキスト化の機能が活躍してくれます。認識率が高く、多少乱れた文字であっても高い精度でテキストに起こしてくれます。

 

【手書きしたメモをテキスト化】(画像をタップすると閲覧できます)

 

また、Sペンのエアコマンドから翻訳機能も利用できます。Sペンを引き抜いたり、Sペンのボタンを押したりするとSペンで使える機能の一覧(エアコマンド)が画面に表示されます。

 

エアコマンドから「翻訳」を選択して、翻訳したいページでSペンをかざせば、該当部分を瞬時に翻訳してくれます。英文の資料をとっさに翻訳したいシーンなどで便利です

 

そのほか、エアコマンドではルーペ機能もあります。

 

エアコマンドで「ルーペ」を選択した後に拡大したい場所にSペンを近づければ、文章を拡大表示してくれます。

 

たとえば、スマホからマニュアルを確認する際に文章が見づらいときにはルーペの機能が活躍してくれます。

 

【翻訳・ルーペ機能の使い方】(画像をタップすると閲覧できます)

 

ユーザーのSペン活用方法をご紹介!

 

 

 

イラスト、デザインでの利用シーン

普段持ち歩くスマホでいつでもどこでもイラストやデザインができるのも魅力のひとつです。常に持ち歩いているスマホで気軽にイラストを描けるため、大きなタブレットよりも利便性が高いでしょう。

 

なお、Galaxyユーザーは「CLIP STUDIO PAINT for Galaxy」を6ヶ月間無料で利用できます。

 

CLIP STUDIO PAINTは、本格的なイラストにも取り組めるイラスト・マンガ・アニメーション制作アプリです。Sペンを活かした描き心地とジェスチャーで快適にイラストやお絵描きが楽しめます。

 

一般的な画像編集ソフトにはない線の描きやすさと美しさが、専用ソフトならではの強みです。

 

ユーザーのSペン活用方法をご紹介!

 

 

カメラの撮影シーン

 

Sペンはカメラの遠隔シャッター(リモコン)として使用することも可能です。端末との距離が10メートルくらいであれば、Sペンのサイドにあるボタンを押すことでカメラのシャッターを切ることができます。

 

自撮りではどうしても全身の撮影は難しいですが、Sペンでの撮影なら自由な構図で撮影が可能です。

 

もちろん他人に声をかけて撮影してもらう方法もありますが、Sペンを使う方法なら誰に気を使うこともなく、じっくり時間をかけて思い通りの構図で撮影ができます。

 

また、モードの切り替え、ズーム、インアウトなどのカメラ操作もSペンによるジェスチャーで可能です。

 

 

なお、内蔵モデルではないカバー付属のSペンや「S Pen Fold Edition」ではシャッター機能を利用できないため注意しましょう。

 

【参考】Sペンをカメラのシャッターとして使用する方法を教えてください。

 

GetNavi webから見た「ココがポイント!」

Sペンの活用シーンは細かく見ていくと無数にあります。アイデアがひらめいたらすぐにメモとして残す、図版と手書きのメモを追加してビジネス資料をアップデートする、撮影した写真に文字を載せてデザインにするなど、まさに多彩です。

 

Sペンを活用すると自分のクリエイティビティを刺激することにつながります。このクリエイティブな作業をしやすいという点がSペンの隠れた魅力でしょう。

 

ユーザーのSペン活用方法をご紹介!

 

【Sペン対応】Galaxyのおすすめモデル

Sペン対応のGalaxyモデルにはさまざまな機種があります。特徴ごとに分けると大きく以下の3種類があります。

 

・Galaxy Sシリーズの「Ultra」(旧・Noteシリーズ)

Galaxy Z Foldシリーズ

Galaxyタブレット

 

端末によってはSペンが別売りの場合があるため、事前に確認しましょう。

 

「スマホでメモが取りたい」「Sペンのジェスチャー機能を便利に使いたい」など気軽さや携帯性を重視するなら、Sペン内蔵モデルのGalaxyスマホがとくにおすすめです。

 

Sペン内蔵モデルは、Galaxyのなかでも最上位クラスのモデルのため、ゲームを快適に遊びたい方、最高のカメラで写真を撮りたい方にも向いているでしょう。

 

大画面のスマホをポケットに入れて持ち歩きたい方には、「Galaxy Z Fold」シリーズがおすすめです。最新の「Galaxy Z Fold5」は閉じれば通常のスマホサイズ、メインディスプレイを開けば約7.6インチのタブレットサイズで使用できます。「Galaxy Sシリーズ」よりも大きな画面で、メモやイラストを描くことができます。

 

そのほか、本格的にイラストやデザインをするなら、タブレットがおすすめです。Galaxyでは最上位モデルのタブレットとして、2023年9月に「Galaxy Tab S9」シリーズを、そのライトモデルとして、2023年10月に「Galaxy Tab S9 FE」シリーズをリリースしています。

 

「Galaxy Tab S9」と「Galaxy Tab S9 FE」は11インチ、「Galaxy Tab S9+」と「Galaxy Tab S9 FE+ 5G」は12.4インチ、そして「Galaxy Tab S9 Ultra」は14.6インチの超大型サイズに対応しています。

※5G対応の「Galaxy Tab S9 FE+ 5G」はau限定、それ以外はSamsungオンラインショップなどで販売しています。

 

ぜひ目的や用途に合わせて、Sペン対応のGalaxyスマホ・タブレットを選びましょう。

 

GetNavi webから見た「ココがポイント!」

スマホのカメラで撮影した写真をひんぱんに編集する方は、「Galaxy S23 Ultra」を手にすると良いでしょう。

 

高解像度な写真を撮影できるうえに、たとえば画像編集アプリを使ってSペンで細かな修正が可能です。標準のギャラリーアプリに用意されている画像の自動切り抜き機能を活用するのもおすすめです。ほかの人とは違ったクリエイティブな画像を制作できますよ。

 

Galaxyスマホ・タブレットを詳しく知りたい方はこちら

 

【監修】GetNavi web

「Galaxy S24」シリーズ、AIで写真アプリやキーボードも大幅進化? 走り書きをメールに自動変換できるかも

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S24」シリーズには、強力なAI機能が搭載されると複数の情報源が伝えてきました。それはサムスン自らが「Galaxy AI」をアピールしていることが裏付けています。

Image:Samsung/YouTube

 

すでに通話中のリアルタイム翻訳や写真のAI編集機能が報じられてきましたが、さらに具体的な情報がリークされています。

 

著名リーカーのAhmed Qwaider氏によると、Galaxy S24シリーズには「サークル検索」と呼ばれる機能が搭載。写真の中のアイテムを丸く囲むだけで、検索できるようになるそうです。

 

また数々の実績あるリーカーAlvin氏は、Galaxy AIがサムスンのキーボードとノートアプリに統合されると主張。Gboard(Googleのキーボードアプリ)をずっと使ってきた人が、この機能だけで乗り換えたくなると言っているそうです。

 

具体的な機能は、ざっと次の通りです。

  • Webページの要約
  • 文章スタイルの検出と複数の文章スタイルへの変換(プロフェッショナルな口調やカジュアルな口調を含む5つの文体、または絵文字を使うことも可能)
  • ノートへの走り書きから別のフォーマットへの自動変換(プロフェッショナルな電子メール/招待状など)

 

つまり、長文ページを手短にまとめたり、砕けた口調の文章をビジネス向けに書き直したり、走り書きすれば仕事用のメールや招待状に変換してくれるというわけです。

 

これらが本当だとすれば、ふだんの仕事の効率がグッと上がるはず。サムスンの公式発表を楽しみに待ちたいところです。

 

Source:Ahmed Qwaider(X) ,Alvin(X) 
via:PhoneArena

「Galaxy S24」シリーズ、7年間のソフトウェア・アップデートが受けられる? Android 21(仮)も使えるかも

長らくサムスンは、自社スマートフォンに業界最長のソフトウェア・アップデートを提供してきました。が、現在ではGoogleがPixel 8シリーズに7年間のアップデートを約束したため、トップの座を譲っています。

↑「Galaxy S24」シリーズも、もしかしたら……?

 

しかし、次期フラッグシップ機「Galaxy S24」シリーズではPixel 8シリーズ並みのソフトウェア・アップデートが提供されるとの噂が報じられています。

 

海外情報サイトAndroid Healinesによれば、サムスンは「Pixel 8とPixel 8 Proで始まった、Googleのアップデート戦略を採用する」とのことです。

 

通常のソフトウェア・アップデートとは、セキュリティ更新やその他の小さめの機能追加・修正を意味しています。が、Pixel 8シリーズの場合はセキュリティ更新のほか、Android OSバージョンのアップデートまでも7年間を保証。つまり、発売から7年後も最新のAndroid OS(Android 21?)が使える可能性を示しています。

 

iPhoneもソフトウェア・アップデートが受けられる期間の長さが知られていますが、昨年配信されたiOS 17の場合はiPhone X(2017年発売)がサポート打ち切りとなりました。今回の噂が本当であれば、Galaxy S24シリーズはそれを上回ることになります。

 

iPhoneの中古買い取り価格が高めなのは、iOSアップデートが長く受けられ、息長く使い続けられることが理由の1つと見られています。今回の噂が本当であれば、Galaxy S24シリーズも、中古価格が下がりにくくなるかもしれません。

 

Source:Android Headlines
via:Wccftech

「Galaxy S24」シリーズ、タッチ反応が10%以上も速くなる? 標準モデルは画面が広くなるかも

サムスンの次期フラッグシップ・スマートフォン「Galaxy S24」シリーズは、1月18日深夜の「Galaxy Unpacked」イベントで発表される見通しです。これまで「Galaxy S24」「Galaxy S24+」「Galaxy S24 Ultra」全3機種につき、数々のリーク情報が伝えられてきました

↑タッチ画面の反応と最大輝度が上昇?

 

それに続き、タッチ画面の反応がより良くなると著名リーカーが主張しています。

 

信頼性の高いリーカーのICE UNIVERSE氏は、「Galaxy S24シリーズの画面タッチ反応速度は10%以上も向上しており、よりスムーズで高速な反応が期待できる」とX(旧Twitter)にて述べています。

 

すでにGalaxy S24シリーズは3機種とも、ディスプレイの最大輝度が2600ニトになり、太陽光の下でも見やすくなるとの噂が報じられていました。それに加えてタッチ反応スピードも速くなるということは、画面が全面的に改良されるようです。

 

ほか、別方面からはサムスン社内の公式スライドらしき画像がリークされ、全モデルともベゼルが薄くなり画面が広くなるとの手がかりもあり。Galaxy S24は全モデルの6.1インチから6.2インチへ、S24+は6.6インチから6.7インチになる可能性も浮上しています。

 

Galaxy S24シリーズは、プロセッサーが2種類あるものの、いずれも性能が向上すると見られています。ハイエンドゲームを遊ぶ場合も、良好な操作性が期待できそうです。

 

Source:ICE UNIVERSE(X) 
via:9to5Google

カメラ性能が大幅に向上! ゲーマー待望の「ASUS ROG Phone 8」が新登場

台湾のASUSが、新型ゲーミングスマートフォン「ROG Phone 8および8 Pro」を発表しました。

↑ゲーマー待望の新デバイス(画像提供/ASUS)

 

ASUSのハイエンドスマートフォンには、ゲーミング性能を高めた「ROG Phone」シリーズと、カメラを搭載して総合性能を高めた「Zenfone」シリーズの2種類があります。今回のROG Phone 8および8 Proは、ゲーミングスマホながらカメラ性能を大幅にアップグレードしたのが特徴です。

 

ROG Phone 8および8 Proはメインカメラにソニー製の5000万画素/F1.9イメージセンサー「IMX890」を搭載。これと6軸ハイブリッドジンバルスタビライザーを組み合わせ、「Super HyperSteady」によるスムーズな撮影が可能です。その他にも、1300万画素/F2.2の超広角カメラと3200万画素の3倍望遠カメラ、3200万画素の広角自撮りカメラも採用されています。

 

プロセッサは最新の「Snapdragon 8 Gen 3」で、新サーマルシステム「GameCool 8」を導入。6.78インチのディスプレイは最大165Hzでの駆動が可能で、ピーク輝度は2500ニトに進化。感圧式物理ボタン「AirTrigger」を継続する一方、本体はIP68の防塵・防水性能を実現しました。

 

上位モデルのROG Phone 8 Proでは、背面に341個の白色ミニLED「AniMe Vision」を搭載し、電源オンや着信などのアニメーションが表示可能です。

 

海外メディアのThe VergeはROG Phone 8および8 Proについて、「非ゲーマーにとってはトップチョイスにはならないが、ゲーミングスマホと伝統的なフラッグシップ端末との間で悩むゲーマーにとっては、妥協せざるを得ないという感覚が少なく感じるだろう」と評価しています。

 

価格はROG Phone 8が1000ドル(約15万円※)、8 Proは1500ドル(約22万円)となっており、近日中に予約受付が開始されます。

※1ドル=約145.4円で換算(2024年1月11日現在)

 

Source: Engadget, The Verge

Galaxyの最新版「生成AI機能」、古いモデルでも使える!? 対象モデルは…

サムスンの次期「One UI6.1」は、現行のOne UI 6.0が動くほとんどのGalaxyスマートフォンとタブレット向けに、今後数週間のうちに配信されると予想されています。

↑新たな宇宙を生み出せ(画像提供/Samsung)

 

One UIとはGalaxyデバイス向けに特化したUIであり、One UI 6.1は次期「Galaxy S24」シリーズと同時に登場する可能性があるもの。

 

このOne UI 6.1ベータ版は生成AI機能を搭載するとリークされていましたが、一部のAI機能はGalaxy S23シリーズなど少し古めのモデルでも利用できるとの噂が報じられています。

 

サムスン製品情報サイトのSammobileによれば、噂の「Galaxy AI」に含まれる機能の一部は、最新のSnapdragon 8 Gen 3やExynos 2400が必要かもしれないとのこと。これらのチップは、Galaxy S24シリーズが採用するとみられています

 

しかし情報筋によれば、サムスンは一部のAI機能を既存のデバイスに移植するとのこと。今のところ、その対象はGalaxy S23シリーズ、Galaxy Z Fold 5、Galaxy Z Flip 5。「その他のモデルにはAI機能がやって来ない」とは断言できないものの、One UI 6.1が要求するスペックは高いため、それら以外のモデルへのAI機能の導入は難しいのかもしれません。

 

サムスンは2024年の第1四半期(1月~3月)にOne UI 6.1の配信開始を目指しているとのこと。今回の噂が正しければ、最新モデルを買わなくともGalaxy AIの一部機能は楽しめるということで、期待して続報を待ちたいところです。

 

ちなみにサムスンは、米ラスベガスでマーベル・スタジオの『ドクター・ストレンジ』とコラボして、モバイルAI機能を宣伝するイベントを行いました。ここから、無限の未来が切り拓かれるのかもしれません。

 

Source:Sammobile

「Galaxy S24」シリーズ、全モデルのスペックが完全に分かっちゃった!

サムスンは、1月18日深夜(日本時間)に開催される「Galaxy Unpacked」イベントで、次期フラッグシップ・スマートフォン「Galaxy S24」シリーズを発表する見通しです。これまでさまざまな噂が飛びかってきましたが、新たに「公式データシート」と称するスペックの一覧がインターネットで公開されました。

↑スペックが全て流出(画像はGalaxy S23シリーズ)

 

ドイツのテック系情報サイトWinfutureは、「Galaxy S24」「Galaxy S24+」「Galaxy S24 Ultra」の技術的な詳細が分かるデータシートを「信頼できる情報筋」から入手したと主張しています。

 

まず、Galaxy S24とGalaxy S24+のプロセッサーは、ドイツなど欧州諸国ではサムスン製のExynos 2400を搭載とのこと。対して、最上位モデルGalaxy S24 Ultraは全世界でクアルコム製のSnapdragon 8 Gen 3を採用するそうです。

 

搭載RAM容量は、Galaxy S24が8GB、Galaxy S24+およびGalaxy S24 Ultraが16GB。この辺りは著名リーカーの情報とも一致しています

 

さらにディスプレイは、全モデルとも何らかの形でアップグレードする模様。Galaxy S24 Ultraがフラット画面を採用することは、実物らしき写真が裏付けていました。また、Galaxy S24+はより高解像度 (3120×1440)に、Galaxy S24の画面サイズは6.2インチと少し大きくなるようです(S23は6.1インチ)。

 

一方、Galaxy S24とS24+のバッテリー容量はそれぞれ4000mAhと4900mAhで、少し増える格好です。Galaxy S24 Ultraのボディがチタン製になることは、複数の情報源が伝えてきました

 

それぞれのスペックは、ざっと次の通りです。

 

Galaxy S24

  • 画面:6.2インチ(1-120Hz可変リフレッシュレート)/解像度2340×1080
  • プロセッサー:欧州ではExynos 2400、その他の地域ではSnapdragon 8 Gen 3
  • RAM/内蔵ストレージ:RAMは8GB、ストレージは128GBまたは256GB
  • 背面トリプルカメラシステム:メイン50MP(5000万画素)/超広角12MP/3倍望遠10MP/30倍スペースズーム(デジタルズーム)
  • バッテリー:4000mAh

 

Galaxy S24+

  • 画面:6.7インチ(1-120Hz)/解像度3120×1440
  • プロセッサー:欧州ではExynos 2400、その他の地域ではSnapdragon 8 Gen 3
  • RAM/内蔵ストレージ:12GBのRAM、ストレージは256GBまたは512GB
  • 背面トリプルカメラシステム:メイン50MP/超広角12MP/3倍望遠10MP/30倍スペースズーム
  • バッテリー:4900mAh

 

Galaxy S24 Ultra

  • 画面:6.8インチ(1-120Hz)/解像度3120×1440
  • プロセッサー:Snapdragon 8 Gen 3
  • RAM/内蔵ストレージ:12GBのRAM、ストレージは256GB/512GB/1TBの3種類
  • 背面クアッドカメラシステム:メイン200MP/超広角12MP/5倍望遠50MP/3倍望遠10MP/100倍スペースズーム
  • バッテリー:5000mAh
  • 本体:チタンフレーム

 

Source: Winfuture and Phone Arena

「Galaxy S24」のカラバリ全7色がリーク。うちジェイドグリーン等は限定カラーに?

サムスンの次期フラッグシップ・スマートフォン「Galaxy S24」シリーズは、1月18日深夜の「Galaxy Unpacked 2024」にて発表される見通しです。それが間近に近づいているなか、最上位モデル「Galaxy S24 Ultra」の実物らしき写真も登場していました

↑「Galaxy S24」のカラバリは全7色?

 

それに続き、標準モデル「Galaxy S24」および「Galaxy S24+」のカラーバリエーションを著名アナリストがリークしています。

 

ディスプレイ専門アナリストRoss Young氏はXにて、Galaxy S24/S24+のマーケティングカラー(製品版カラーの公式名称)はこうなる、とつぶやいています。

 

すなわちアンバーイエロー、コバルトバイオレット、ジェイドグリーン、マーブルグレー、オニキスブラック、サンドストーンオレンジ、サファイアブルーとのことです。

 

このうち4色の名前は既出でしたが、ジェイドグリーンとサンドストーンオレンジ、サファイアブルーが初めて出てきたものです。

 

おそらくGalaxy S24 Ultraも同じ系統の色が用意されると思われますが、Ultraモデルのみチタン製のため、色合いが少し異なり、呼び方も変わることになりそうです。

 

また、ジェイドグリーンとサンドストーンオレンジ、サファイアブルーの3色は、以前のリーク情報になかったことから、サムスンのオンライストア限定色かもしれないとの指摘もあります

 

Galaxy S24シリーズは、デザインは前モデルから大きく変わらないものの、プロセッサーの高速化や生成AI機能(リアルタイムで通話を翻訳など)に期待が持たれています。しかも本体カラーも一新されるなら、全世界で大きな人気が出るかもしれません。

 

Source:Ross Young(X) 
via:Wccftech

将来のGalaxyスマホは内側にも外側にも折りたたみできる? サムスンが新技術「In&Out Flip」公開

現在の折りたたみスマートフォンは、最大でも180度までしか折り曲げられません。大画面を内側にたたんでいる状態では、外側のカバーディスプレイを使うことになります。

Image:Samsung Display

 

そんななか折りたたみスマホの最先端を走るサムスンが、内側の外側の両方に折りたためるディスプレイ技術「In&Out Flip」を、米ラスベガスで開催中の「CES 2024」にて発表しました。

 

公式リリースによれば、このIn&Out Flipは360度折りたたみできるとのこと。サムスンは従来の折りたたみ製品を「インフォールディング(内側にたたむ)」と呼び、折りたたみ時に情報を表示する外側の画面が必要であること。それに対してIn&Out Flipは、1枚のディスプレイを外側に折りたたむことでカバー画面が不要となり、「よりスマートで薄いデザイン」を実現していると述べています。

 

折りたたみスマホ市場を牽引してきたサムスンですが、競合他社はより大きなカバー画面を付けたタテ折りスマホを投入。その後にカバー画面を大型化したGalaxy Z Flip5が登場しましたが、後追いしている印象もありました。

 

そこで、In&Out Flipの登場です。サムスンはリリース内で「外側に折りたたむと、デバイスの前面と背面の両方をスクリーンとして使うことができ、新しいユーザー体験を生み出す」とアピールしています。

 

折りたたみできる角度が広がったことで、心配されるのが強度の低下でしょう。しかし、サムスンは「摂氏マイナス20度~摂氏60度までの極端な温度下で折りたたんだり、折りたたみ画面の上でバスケットボールをバウンドさせたり、スマホを砂でこすったり、水に浸したり」する耐久テストをクリアしたと主張しています。

 

ほかサムスンはCESで、画面サイズを5倍に広げられる巻き取り式ディスプレイ「Rollable Flex」も公開します。これらは、あくまで「研究開発している」ことを表明しただけではありますが、一日でも早くGalaxy Z FlipやGalaxy Z Foldシリーズ等の製品に搭載を望みたいところです。

 

Source:Samsung Display
via:BGR

将来のGalaxyスマホは内側にも外側にも折りたたみできる? サムスンが新技術「In&Out Flip」公開

現在の折りたたみスマートフォンは、最大でも180度までしか折り曲げられません。大画面を内側にたたんでいる状態では、外側のカバーディスプレイを使うことになります。

Image:Samsung Display

 

そんななか折りたたみスマホの最先端を走るサムスンが、内側の外側の両方に折りたためるディスプレイ技術「In&Out Flip」を、米ラスベガスで開催中の「CES 2024」にて発表しました。

 

公式リリースによれば、このIn&Out Flipは360度折りたたみできるとのこと。サムスンは従来の折りたたみ製品を「インフォールディング(内側にたたむ)」と呼び、折りたたみ時に情報を表示する外側の画面が必要であること。それに対してIn&Out Flipは、1枚のディスプレイを外側に折りたたむことでカバー画面が不要となり、「よりスマートで薄いデザイン」を実現していると述べています。

 

折りたたみスマホ市場を牽引してきたサムスンですが、競合他社はより大きなカバー画面を付けたタテ折りスマホを投入。その後にカバー画面を大型化したGalaxy Z Flip5が登場しましたが、後追いしている印象もありました。

 

そこで、In&Out Flipの登場です。サムスンはリリース内で「外側に折りたたむと、デバイスの前面と背面の両方をスクリーンとして使うことができ、新しいユーザー体験を生み出す」とアピールしています。

 

折りたたみできる角度が広がったことで、心配されるのが強度の低下でしょう。しかし、サムスンは「摂氏マイナス20度~摂氏60度までの極端な温度下で折りたたんだり、折りたたみ画面の上でバスケットボールをバウンドさせたり、スマホを砂でこすったり、水に浸したり」する耐久テストをクリアしたと主張しています。

 

ほかサムスンはCESで、画面サイズを5倍に広げられる巻き取り式ディスプレイ「Rollable Flex」も公開します。これらは、あくまで「研究開発している」ことを表明しただけではありますが、一日でも早くGalaxy Z FlipやGalaxy Z Foldシリーズ等の製品に搭載を望みたいところです。

 

Source:Samsung Display
via:BGR

「Galaxy S24」はExynos 2400チップ搭載、でもSnapdragon 8 Gen 3と性能差はあまりないかも

サムスンの次期フラッグシップ・スマートフォン「Galaxy S24」シリーズは、1月18日午前3時(日本時間)に開催される「Galaxy Unpacked 2024」イベントで発表される見通しです。

galaxy-s24

 

そのうち標準モデル「Galaxy S24」は、米国/カナダ向け以外は高性能なSnapdragon 8 Gen 3ではなく、サムスン独自開発チップ「Exynos 2400」を搭載するとのリーク情報がありました。つまり、日本向けはExynos 2400採用モデルという可能性もあるわけです。

 

が、Exynos 2400の性能が改善され、Snapdragon 8 Gen 3と差を縮めつつあるというベンチマーク結果が公開されています。

 

人気ベンチマークアプリの投稿サイトGeekbenchに初めて登場したとき、Exynos 2400搭載Galaxy S24+搭載のシングルコアスコアは2067点、マルチコアスコアが6520点でした。かたやSnapdragon 8 Gen 3搭載Galaxy S24 Ultraはシングルコが2234点、マルチコアが6807点と水をあけていました。

 

が、最新スコアではExynosモデルが2193点、6895点。そしてSnapdragonモデルも2297点と7104点と向上しています。これらはサムスンがソフトウェアの最適化を行ったためと思われますが、Exynosモデルの方が改善が目覚ましく、Snapdragon 8 Gen 3に急速に追いついているようです。

 

Snapdragon 8 Gen 3とExynos 2400は、どちらもChatGPTのような生成系AIをオンデバイス(クラウドに接続せず)処理できると謳っています。またサムスンも、「Galaxy Unpacked」の予告動画で「Galaxy AI is coming」(Galaxy AIがやって来る)と述べており、どちらも電話中の同時通訳を楽々こなすと期待したいところです。

 

Source:Sammobile

「Galaxy S24」はExynos 2400チップ搭載、でもSnapdragon 8 Gen 3と性能差はあまりないかも

サムスンの次期フラッグシップ・スマートフォン「Galaxy S24」シリーズは、1月18日午前3時(日本時間)に開催される「Galaxy Unpacked 2024」イベントで発表される見通しです。

galaxy-s24

 

そのうち標準モデル「Galaxy S24」は、米国/カナダ向け以外は高性能なSnapdragon 8 Gen 3ではなく、サムスン独自開発チップ「Exynos 2400」を搭載するとのリーク情報がありました。つまり、日本向けはExynos 2400採用モデルという可能性もあるわけです。

 

が、Exynos 2400の性能が改善され、Snapdragon 8 Gen 3と差を縮めつつあるというベンチマーク結果が公開されています。

 

人気ベンチマークアプリの投稿サイトGeekbenchに初めて登場したとき、Exynos 2400搭載Galaxy S24+搭載のシングルコアスコアは2067点、マルチコアスコアが6520点でした。かたやSnapdragon 8 Gen 3搭載Galaxy S24 Ultraはシングルコが2234点、マルチコアが6807点と水をあけていました。

 

が、最新スコアではExynosモデルが2193点、6895点。そしてSnapdragonモデルも2297点と7104点と向上しています。これらはサムスンがソフトウェアの最適化を行ったためと思われますが、Exynosモデルの方が改善が目覚ましく、Snapdragon 8 Gen 3に急速に追いついているようです。

 

Snapdragon 8 Gen 3とExynos 2400は、どちらもChatGPTのような生成系AIをオンデバイス(クラウドに接続せず)処理できると謳っています。またサムスンも、「Galaxy Unpacked」の予告動画で「Galaxy AI is coming」(Galaxy AIがやって来る)と述べており、どちらも電話中の同時通訳を楽々こなすと期待したいところです。

 

Source:Sammobile

「Galaxy S24 Ultra」の実物写真がリーク。フラット画面と超薄いベゼルを確認!

サムスンの次期フラッグシップ機のうち、最上位モデル「Galaxy S24 Ultra」の予想CG画像は何度かリークされてきました。そんななか、本製品の実物らしき写真がネット上で公開されています。

Image:WorkaholicDavid(X)

 

エンジニアのWorkaholicDavid氏は、Galaxy S24 Ultraと思しき(後の関連ポストではGalaxy S24 Ultraに言及)画像をXにてシェアしています。

 

以前も「本物」だという写真が登場していましたが、今回は前側のディスプレイ周りが見やすくなっています。

 

一見したところ、Galaxy S24 Ultraは前モデルGalaxy S23 Ultraとまったく同じデザインのようにも思えます。が、ここでの主な違いは、前面がフラットディスプレイとなり、画面周りのベゼルが非常に薄くなっているということ。

 

ここ数年のGalaxy Sシリーズは、エッジが湾曲した画面を採用し続けてきました。これはスマホをより薄く、ベゼルを狭く見せるメリットはあるものの、画面保護フィルムが貼りにくく、手に持ちにくい短所も指摘されていました。

 

また、そのボディの色からは、噂通りチタン製フレームを採用していることが窺えます。これにより前モデルよりも軽くなり、耐久性もアップすることになりそうです。

 

Galaxy S24シリーズは、今月18日深夜に開催される「Galaxy Unpacked 2024」イベントにて発表される見通しです。最上位のUltraは前モデルより値上げになるとの噂もありますが、日本での価格も気になるところです。

 

Source:WorkaholicDavid(X)
via:Wccftech

「Galaxy S24 Ultra」の実物写真がリーク。フラット画面と超薄いベゼルを確認!

サムスンの次期フラッグシップ機のうち、最上位モデル「Galaxy S24 Ultra」の予想CG画像は何度かリークされてきました。そんななか、本製品の実物らしき写真がネット上で公開されています。

Image:WorkaholicDavid(X)

 

エンジニアのWorkaholicDavid氏は、Galaxy S24 Ultraと思しき(後の関連ポストではGalaxy S24 Ultraに言及)画像をXにてシェアしています。

 

以前も「本物」だという写真が登場していましたが、今回は前側のディスプレイ周りが見やすくなっています。

 

一見したところ、Galaxy S24 Ultraは前モデルGalaxy S23 Ultraとまったく同じデザインのようにも思えます。が、ここでの主な違いは、前面がフラットディスプレイとなり、画面周りのベゼルが非常に薄くなっているということ。

 

ここ数年のGalaxy Sシリーズは、エッジが湾曲した画面を採用し続けてきました。これはスマホをより薄く、ベゼルを狭く見せるメリットはあるものの、画面保護フィルムが貼りにくく、手に持ちにくい短所も指摘されていました。

 

また、そのボディの色からは、噂通りチタン製フレームを採用していることが窺えます。これにより前モデルよりも軽くなり、耐久性もアップすることになりそうです。

 

Galaxy S24シリーズは、今月18日深夜に開催される「Galaxy Unpacked 2024」イベントにて発表される見通しです。最上位のUltraは前モデルより値上げになるとの噂もありますが、日本での価格も気になるところです。

 

Source:WorkaholicDavid(X)
via:Wccftech

「Galaxy Z Flip6」や「Galaxy Z Fold6」の折りたたみ画面、さらに頑丈になる? サムスンが「Ironflex」の商標を申請

サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」および「Galaxy Z Flip6」のディスプレイがより頑丈になる可能性が、同社の申請した特許から浮上しています。

↑サムスンの申請商標は折りたたみスマホに関連!?

 

同社初の折りたたみスマホGalaxy Foldが登場したのは、2019年のこと。発売前に試用したレビュアーから折りたたみディスプレイが破損したとの報告が相次ぎ、一時は発売延期となったことも。ユーザーが間違って画面保護フィルムを剥がしたことも一因でしたが、それ以来サムスンは、折りたたみ画面の耐久性をアップすることに全力を尽くしてきました。

 

さてサムスンは今月3日、国知的財産権情報サービス(KIPRIS)に「Ironflex」なる商標登録を申請しました。この登録情報には「折りたたみ可能なスマートフォン」のほか「折りたたみ可能なタブレット・コンピューター」や「折りたたみ可能なウェアラブル・ビデオ・ディスプレイ・モニター」を含む製品向けの「折りたたみ可能な有機ELディスプレイパネル」だと記載されています。

 

それ以上の説明はありませんが、Iron=鉄×Flex=折りたたみということで「頑丈な折りたたみ」を示唆しているようです。

 

サムスン最新の折りたたみスマホGalaxy Z Fold5とGalaxy Z Flip5は、非常に頑丈になっていることが証明済み。それでも、まだまだ折りたたみスマホを購入する人口は多いとは言えず、「頑丈になった」と広くアピールできる商標が必要かもしれません。

 

次期Galaxy Z Fold6とGalaxy Z Flip6は、例年通りであれば、今年夏~秋に発表されるはず。この商標申請のタイミングから考えると、両モデルが「Ironflex」を名乗るサムスン初のデバイスとなる可能性が高そうです。

 

Source:KIPRIS
via:Galaxy Club

「Galaxy Z Flip6」や「Galaxy Z Fold6」の折りたたみ画面、さらに頑丈になる? サムスンが「Ironflex」の商標を申請

サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」および「Galaxy Z Flip6」のディスプレイがより頑丈になる可能性が、同社の申請した特許から浮上しています。

↑サムスンの申請商標は折りたたみスマホに関連!?

 

同社初の折りたたみスマホGalaxy Foldが登場したのは、2019年のこと。発売前に試用したレビュアーから折りたたみディスプレイが破損したとの報告が相次ぎ、一時は発売延期となったことも。ユーザーが間違って画面保護フィルムを剥がしたことも一因でしたが、それ以来サムスンは、折りたたみ画面の耐久性をアップすることに全力を尽くしてきました。

 

さてサムスンは今月3日、国知的財産権情報サービス(KIPRIS)に「Ironflex」なる商標登録を申請しました。この登録情報には「折りたたみ可能なスマートフォン」のほか「折りたたみ可能なタブレット・コンピューター」や「折りたたみ可能なウェアラブル・ビデオ・ディスプレイ・モニター」を含む製品向けの「折りたたみ可能な有機ELディスプレイパネル」だと記載されています。

 

それ以上の説明はありませんが、Iron=鉄×Flex=折りたたみということで「頑丈な折りたたみ」を示唆しているようです。

 

サムスン最新の折りたたみスマホGalaxy Z Fold5とGalaxy Z Flip5は、非常に頑丈になっていることが証明済み。それでも、まだまだ折りたたみスマホを購入する人口は多いとは言えず、「頑丈になった」と広くアピールできる商標が必要かもしれません。

 

次期Galaxy Z Fold6とGalaxy Z Flip6は、例年通りであれば、今年夏~秋に発表されるはず。この商標申請のタイミングから考えると、両モデルが「Ironflex」を名乗るサムスン初のデバイスとなる可能性が高そうです。

 

Source:KIPRIS
via:Galaxy Club

4Gスマホも関係あり! ソフトバンク3Gサービス終了で起こる影響とは?

第5世代移動通信システム「5G」の普及が進む昨今ですが、以前からある通信規格「4G(LTE)」や「3G」もいまだ現役で使用されています。

 

しかし、このうち3G回線はドコモ・au・ソフトバンクともに停波が決定しており、はじめにauが2022年3月末でサービスを終了。そして、2024年1月31日にはソフトバンクの3Gサービスも終了します(ドコモは2026年3月末まで継続)。

ソフトバンクのサイトから

 

本記事では、ソフトバンクの3Gサービス終了が与える影響について、格安SIMやスマホのお得な情報・最新ニュースを発信するメディア・モバワン編集部が解説します。

 

3G回線契約数は1400万超え? 親世代やビジネスユーザーは特に注意

「2世代も前の通信規格が終了したところで大きな影響はない」と考えている人は多いかもしれませんが、そうではありません。

 

総務省が公表した文書「通信市場の動向について」によると、2022年末時点の3G回線契約数は1433万件にのぼっています。約1年経過した現在はこれより減少しているはずですが、それでも一定数の3Gユーザーが残っていることは間違いないでしょう。

 

2022年末の回線別契約数

3G 1433万契約
4G(LTE) 1億3005万契約
5G 6316万契約

※出典:総務省「通信市場の動向について」

 

まず気をつけるべきは、ケータイを使っているユーザー。スマホと違い製品寿命が長いので、3Gのみに対応したケータイを使い続けているユーザーが残っています。親や祖父母など高齢者世代、またビジネス利用でケータイを使っている場合は要注意です。

 

一方、ケータイ以外のユーザーでもまったく影響がないわけではありません。一部のスマホやモバイルルーターを利用している場合、3Gサービス終了にともない音声通話ができなくなったり、使用できるエリアが狭くなったりする可能性があります。

 

4Gスマホも関係あり? 3Gサービス終了で起こる影響とは

2024年1月31日にソフトバンクの3Gサービスが終了すると、下記4つの影響が出ることが考えられます。当てはまるものがないかをチェックしましょう。

 

・契約が自動的に解除されることがある

「3G専用プランを契約している場合」や「特定の3G機種を利用している場合」などは、自動的に契約が解除されます。なお、解約は2024年2月1日の午前0時から順次行なわれるので、サービス終了後に手続きをしようとしても間に合いません。

 

・通話や通信が利用できなくなることがある

上記の自動解約に該当しない場合でも、使用している機種や設定方法によって通話、メール、データ通信などの機能が利用できなくなります。

 

特に気をつけたいのは音声通話「VoLTE」に非対応の機種を使っている場合。4GスマホでもVoLTEに対応していない機種は2月1日以降通話ができなくなります。また、VoLTEを設定でオフにしている場合も通話が不可能になるので、設定を見直す必要があります。

 

・エリアが狭くなることがある

使用している機種によっては、3Gサービスが終了することでサービスエリアが縮小されてしまいます。旧型のiPadや、モバイルルーター「Pocket WiFi」の一部製品なども影響を受けるので注意しましょう。

 

・一部のサービスが終了する

3Gサービスの終了にともない、一部のサービス提供が終了します。「Yahoo!ケータイトップ」などケータイで使用するサービスだけでなく、ソフトバンクの「みまもりホームセキュリティアプリ」などスマホで利用するサービスも終了することに要注意です。

 

これら4つに関する詳しい内容や該当機種などは、ソフトバンク公式「3Gサービス終了のご案内」を参照してください。

 

「Google Pixel 7a」も無料! 3Gからの変更特典がお得

3Gサービス終了を目前に控え、ソフトバンクでは複数の特典を用意して早期の変更をユーザーにうながしています。

 

3Gプランからの変更を対象にした特典

特典名 概要
3G買い替えキャンペーン 3Gサービスのみに対応した機種を使っている場合、対象のスマホまたはケータイに無料で交換可能
【3G】基本料無料特典 対象の3G専用の料金プランから「基本プラン(音声)」に変更のうえ、VoLTE対応機種へ変更すると、翌月の請求から2024年2月分まで、月額基本料1078円が無料
【3G】事務手数料0円特典 対象の3G専用の料金プランから4Gまたは5G向けの料金プランに変更のうえ、VoLTE対応機種へ変更する場合、契約事務手数料(3850円)が無料
【3G】1年おトク割+延長特典 対象の3G専用の料金プランから対象の料金プランに変更のうえ、VoLTEに対応した機種へ変更すると、「1年おトク割+」の割引期間が2年に延長される
60歳以上通話おトク割 60歳以上の人が「スマホデビュープラン+」または「ケータイ4GBプラン」に加入のうえ、「60歳以上通話おトク割」に申し込むと、「音声定額オプション+」の月額料金1980円が翌月からずっと1100円引き

 

どれもお得な特典ばかりですが、この中でも特に注目したいのは「3G買い替えキャンペーン」です。

 

こちらは、3Gのケータイ・スマホ・タブレットから対象機種に機種変更または乗り換えをすると、機種代金が無料になるもの。対象機種の中には通常6万9300円(直販価格の税込)の「Google Pixel 7a」も含まれており、通常では考えられない値引き額となっています。

ソフトバンクのサイトから

 

上記特典のほかにも、2年間限定で月額1078円(税込)で利用できる「スマホデビュープラン+ライト」など、3Gケータイから変更する人だけが利用できるお得なプランも用意されています。

 

これらのプランや特典を組み合わせれば、新たな金銭負担が発生しないばかりか、3Gケータイ利用時よりも月額の支払いが安くなる可能性もあります。

 

サービス終了直前で、もっとも特典が充実している今、忘れずに切り替えをするようにしましょう。

 

モバワンではこのほかにも、ソフトバンクに関するさまざまな解説記事を多数アップしています。ぜひアクセスしてみてください。

「Galaxy S24」の新色はオレンジ、パープル、ホワイト? SIMトレイ画像がリークされる

サムスンのフラッグシップ・スマートフォン「Galaxy S24」シリーズが、2024年1月に発表される見通しです。先週末にも公式らしき画像がリークされていましたが、それに続き「Galaxy S24」および「Galaxy S24+」のSIMトレイ画像が流出し、新色3つが判明したと報じられています。

↑「Galaxy S24」正式発表近し?

 

これらは海外テックサイトWinfutureのRoland Quandt氏が、「パーツ販売業者」からの情報としてX(旧Twitter)に投稿していることです。3つの色は本体のカラーでもあり、「追加(フレーム)カラー」とのこと。仮称として「オレンジ」「パープル」「ホワイト」と呼ばれているものの、実際の公式名称がどういうものかは不明とされています。

 

先週末のリーク画像では、全3モデルのカラーバリエーションおよび公式名称も判明。最上位機種Galaxy S24 Ultraはチタニウム・ブラック、チタニウム・グレー、チタニウム・イエロー、チタニウム・バイオレットの4色。特筆すべきは「チタニウム」は単なる色の名前ではなく、噂通りチタン製フレームが採用されると裏付けられたことです。

 

また標準モデルのGalaxy S24とGalaxy S24+には、オニキスブラック、マーブルグレー、アンバーイエロー、コバルトバイオレットの4色、その一方で、サムスン公式サイトのみの限定カラーもあると一部のリーカーらは主張していました。

 

おそらく、今回の「オレンジ」「パープル」「ホワイト」がそれに当たると思われます。すでにGalaxy S24シリーズの情報はほぼ出尽くした印象もありますが、さらなるサプライズを期待したいところです。

 

Source:Roland Quandt(X) 
via:Sammobile

「Galaxy S24」シリーズ全モデルの主要スペック判明? 著名リーカーが投稿

Samsung(サムスン)の次期フラッグシップスマホ「Galaxy S24」シリーズの全モデルの主要なスペックが判明したとして、リークアカウントのEvan Blassが報告しています。

↑AronX / Shutterstock.comより

 

来年初頭のリリースが期待されているGalaxy S24シリーズではさまざまな噂が登場しており、AI(人工知能)によるカメラ機能の強化などが特徴となるようです。また最上位モデルの「Galaxy S24 Ultra」では、チタン製フレームの採用5倍の光学ズーム最大2600ニトの明るいディスプレイが搭載されるようです。

 

今回の流出情報によれば、Galaxy S24シリーズは6.2インチのGalaxy S24、6.7インチの「Galaxy S24+」、6.8インチのGalaxy S24 Ultraが存在。全モデルで最大2600ニトの明るいディスプレイ表示が可能です。また、全モデルで最新プロセッサの「Snapdragon 8 Gen 8」を搭載。メモリ容量はGalaxy S24が8GB、Galaxy S24+/Ultraは12GBとなります。

↑Evan Blass / Xより

 

Galaxy S24/S24+は5000万画素、Galaxy S24 Ultraは2億画素のメインカメラを搭載。それぞれで8K解像度の動画が撮影できます。Galaxy S24/S24+は最大3倍のズーム、Galaxy S24 Ultraは最大10倍のズームが可能ですが、10倍ズームはセンサークロップ(デジタルズーム)となるようです。本体バッテリーはGalaxy S24が4000mAh、S24+が4900mAh、S24 Ultraが5000mAhとなります。

 

全モデルにて最新プロセッサと高度なAI機能、リッチな動画撮影機能を搭載するであろう、Galaxy S24シリーズ。2024年もAndroidスマホ業界を大いに盛り上げてくれることになりそうです。

 

Source: Evan Blass / X via 9to5Google

Androidの銀行アプリを標的にする新たなマルウェアが登場。生体認証をオフにしてPINコードを盗み出す手口

Androidユーザーの銀行アプリや暗号通貨アプリを狙うマルウェアの新種が発見され、生体認証をブロックしてパスワードを盗み出そうとするなど、驚くべき進化を遂げていることが明らかになりました。

↑新種のマルウェアに注意!

 

このマルウェア「Chameleon」は、2023年初めに初めて発見されました。Google Playストアではなくフィッシングサイト(実在のサービスや企業を騙った偽サイト)など様々な手口で、正規のアプリに偽装して配布。主に金融アプリを対象とするため、「バンキング型トロイの木馬」と呼ばれます。

 

その特徴は、被害者のデバイスを操作することで、アカウント乗っ取り(ATO)やデバイス乗っ取り(DTO)攻撃をすること。これらの機能は、アクセシビリティ(ユーザー補助)サービスの悪用に依存しています。

 

さて、最新のChameleon亜種(すでに出回ったマルウェアの一部改変版)は、Chromeブラウザを装っている場合もあるとのこと。元々がオーストラリアとポーランドに限定されていたものの、こちらはイギリスとイタリアで発見。犯罪者が狙う地域が広がっているわけです。

 

インストールすると、Chameleonは「アクセシビリティ・サービスを有効」にしつつ「生体認証プロンプト(指紋認証などを促すメッセージ)をオフ」にします。

 

まずAndroid 13以降であれば、アクセシビリティ・サービスを有効にする案内ページを表示。1つ1つ手順を教えて親切なフリをして、ユーザー自らにスマホのガードを解かせ、PINコードも盗み出すというわけです。

 

そしてKeyguardManager APIとアクセシビリティイベントを使い、ロック画面ににつき生体認証やパターン、パスワードなどの保護状態を評価。そこで一定の条件を満たすと、生体認証からPIN認証に移行。これにより生体認証がバイパスされ、トロイの木馬が自由にデバイスのロックを解除できるようになります。

Image:Threatfabric

 

もしも生体認証が有効であれば、登録したユーザーがスマホで指紋認証や顔認証を行う必要があります。が、生体認証をスルーできるなら、より遠隔操作でPINによりロック解除でき、その後にキーロガー(キーボード入力を記録するソフト)経由で暗証番号や、他のアプリのパスワードも盗み出せることになります。

 

Googleはこのマルウェアを認識しており、自社ストアのPlayプロテクトがユーザーを保護するとThe Hacker Newsに語っています。なるべくGoogle Playストアや、信頼性の高い大手アプリストア以外でのダウンロードは控えたいところです。

 

Source:Threatfabric
via:BGR

「Galaxy S24 Ultra」、やはり光学ズームは10倍から5倍にダウン? 望遠カメラパーツが縮小かも

先日、サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S24」シリーズの公式らしきレンダリング画像や全仕様がリークされていました。それに続き、最上位モデル「Galaxy S24 Ultra」搭載カメラモジュールの写真が公開され、望遠レンズにつき「光学10倍ズームは廃止、5倍ズームに切り替え」の可能性が高まりました。

↑やはり5倍ズームの模様

 

これまでGalaxy S24 Ultraの望遠レンズは光学倍率が10倍から5倍に落とされ、代わりに画素数が1000万から5000万に引き上げられると噂されていました。が、先日のリーク資料では「光学ズームは2x/3x/5x/10x」と書かれていたため、動揺が広がっていた経緯があります。

 

そんななか、リーカーの@chunvn8888氏はGalaxy S24 Ultraのカメラモジュール画像をX(旧Twitter)上でシェア。最も下(一番小さなレンズを上にした場合)に位置しているのが、望遠カメラの部分です。

 

この写真に対して、フォロワーは「Galaxy S23 Ultraの光学10倍モジュールより小さい」と指摘しています。

 

歴代のGalaxy S Ultraシリーズは、高倍率の光学ズームを「ペリスコープ望遠レンズ」により実現してきました。これはレンズやミラーにより光の向きを変え、本体に対して横方向にレンズを配置する方式のこと。つまり、モジュールが横長であるほど焦点距離、つまり高倍率を実現しやすく、逆に短いほど倍率も小さくなる傾向があります。

 

こうした「最大5倍ズームで5000万画素」は、ほぼiPhone 15 Pro Maxと同じ仕様です。サムスンも5倍で十分と判断したのかもしれませんが、ユーザーの反応が気になるところです。

 

Source:@chunvn8888(X)
via:Gizmochina

お手ごろ価格スマホ「Nothing Phone(2a)」、画面のスペックやカメラ仕様がリーク。「Phone(3)」も同時に登場?

英Nothing Technologyのお手ごろ価格スマートフォン「Phone(2a)」は、来年2月のMWCバルセロナ2024での発表が有力視されています。その噂話が次々と届けられているなか、ディスプレイのスペックや本体色などのリーク情報が伝えられています。

↑Nothing Phone(2a)のスペック判明?

 

著名リーカーのKamila Wojciechowska氏は、インドメディアSmartPrixに情報を提供。それによれば、画面は120HzのAMOLED(アクティブマトリックス有機EL)パネルで、解像度は1084×2412とのこと。今回はサイズに言及がありませんが、先日のリーク情報ではPhone(2)と同じ6.7インチとされていました

 

またカメラに関しては、他のPhoneシリーズと同じく背面にデュアルカメラを搭載。メインカメラは50MP(5000万画素)のサムスン製S5KGM9センサーであり、これはMoto G84と同じもの。超広角カメラも50MPのサムスン製S5KJN1センサーで、こちらはPhone(1)とPhone(2)から引き継がれるようです。

 

そしてSKU(販売地域別のモデル)は、インド、日本、ヨーロッパ、そしてグローバルの4つ。つまり、これまで通り日本国内でも販売されるようです。またカラーはブラックとホワイトの2色で、これまでのNothingスマホと同じとのことです。

 

それと合わせて、Phone(2a)の公式壁紙もリークされています。「Ruxe」、「Nexul」、「Azunim White」、「Orbique」、「Rubrane Black」、「Ambra」、「Virmar」の7種類があると伝えています。

 

さらにWojciechowska氏によれば、MWC2024ではNothing Phone(3)の登場もあるかもしれないそうです。格安なPhone(2a)とともに、最新鋭のデバイスが驚きを呼ぶのかもしれません。

 

Source:Smartprix
via:GSMArena

Google Playストア、リモートでAndroidアプリのアンインストールが可能に! 手軽に空き容量を増やせます

Googleは、Android向けのアプリストア「Google Playストア」において、他のAndroidデバイスからリモートでアプリをアンインストールできる新機能を追加しました。

↑もっと便利になりました

 

これはGoogleシステム更新の詳細の中で、ひっそりとアナウンスされたものです。今後、Playストアでは「接続されているデバイス」上のアプリをアンインストールできるとのこと。それ以上は詳しく説明していませんが、Android関連の全てのデバイス(自動車、PC、スマートフォン、テレビ、スマートウォッチ)でサポートされています。

 

この機能が実際にどのように使えるのか、TheSpAndroidは有効にした上で画面の画像を公開しています。

 

Playストアのバージョン38.8(まだ広く展開されていません)では、Playストアの「アプリを管理」セクションに、現在使っている端末とは別のAndroidデバイスに入れたアプリが表示されるようになります。その一覧から、他の端末上にあるアプリをアンインストール可能になるそう。

 

より具体的には、チェックボックスをタップしてアプリを選び、削除したい端末を指定。そこでは複数アプリをチェックでき、右上のゴミ箱アイコンを押すと一括してアンインストールできるとのことです。

 

また、名前やサイズでアプリの順番を並び替えることも可能。サイズ順に並び替えれば、他のデバイスでストレージ容量を圧迫している大きめのアプリを簡単に取り除くことができます。

 

この新機能のメリットは、1つには「手元にその端末がなくとも、アプリをアンインストールできる」ということ。新たなAndroidスマホを買って愛用アプリをインストールする際に、旧スマホでは使わなくなるから……と思いながら忘れることもなく、すぐその場でアンインストールが可能となります。

 

また、古くて処理が遅いスマホでは、アンインストールにも時間がかかることがあります。が、別の動作が軽い端末から遠隔でアンインストールできれば、待ち時間も節約できるはず。Googleが用意した新機能を、賢く使っていきたいところです。

 

Source:Google, TheSpAndroid
via:9to5Google

「Galaxy S24」標準モデル、ひょっとしたら「RAM 12GBバージョン」もあるかも!?

次期「Galaxy S24」シリーズのうち、標準モデルは搭載RAMが8GBだと噂されていました。前Galaxy S23から据え置きというわけですが、最新モデルは生成AI対応と見られており、より多くのRAMがないと動作が厳しいとの推測もあります。

↑AIを搭載するなら多くのRAMが必要

 

そんな中、ある著名リーカーが「一部の地域ではRAM 12GBバージョンもある」と主張しています。

 

数々の実績あるリーカーのIce Universe氏はX(旧Twitter)で、「Galaxy S24標準モデルは、一部地域向けモデルでは12GBのRAMがある」と述べています。最上位モデル「Galaxy S24 Ultra」のRAMは12GBと予想されていますが、そこそこの価格でマルチタスクやスムーズなアプリ動作、それに生成AIサービスを求めている人にはピッタリでしょう。

 

しかし、気になるのは「一部の地域限定」という箇所です。サムスンは国や地域によってスマートフォンの仕様を変えたり、特別モデルを発売したりすることが珍しくありません。数か月前にも、タテ折りスマホの限定モデル「Galaxy Z Flip5 Retro」を韓国やドイツ、スペインなどで限定リリースしていました。

 

これが事実であれば、12GB RAMモデルにはどれだけの内蔵ストレージがあるのか? また、上位モデルGalaxy S24+やGalaxy S24 UltraのRAMも増やされるのか? 非常に気になるところです。

 

ほかにもIce universe氏は、Galaxy S24 Ultraのナイト(夜景撮影)モードは改善され、新型の2億画素カメラには12種類の被写体を識別して画質をアップする「AI最適化機能」もあると主張しています。

 

標準モデルと最上位モデルともに、Galaxy S24シリーズには大いに期待できそうです。

 

Source:Ice universe(X)
via:91mobiles

「Galaxy S24」シリーズ、AIにより動画から特定のモノが消せる? Pixelスマホを超えるかも

サムスンの次期フラッグシップ・スマートフォン「Galaxy S24」シリーズは、強力なチップを搭載するおかげで、オンデバイス(ネット接続しなくても使える)AI機能が進化すると噂されています。先日も、通話中にリアルタイム翻訳できる等の情報が届けられていました。

↑Pixelスマホを超えるAI機能を搭載!?

 

それに続き、Galaxy S24シリーズでは「動画から選んだモノを消せる」AI機能が実現する可能性が浮上しました。

 

これらはサムスンのOne UI 6.1ベータ版から、手がかりが見つかりました。One UIとはGalaxyデバイス向けに特化したUIであり、One UI 6.1はGalaxy S24シリーズ専用の機能を含むかもしれないものです。

 

さてリーカーのBenIt Bruhner Pro氏によれば、One UI 6.1はGalaxy S24にいくつかのAI搭載機能をもたらすとのこと。その一部は、Galaxyスマートフォンの過去モデルにも提供されるかもしれないそうです。

その目玉となるのは、動画のAI処理機能です。GoogleがPixel 8 Pro向けに提供した「動画ブースト」機能と同じく、Galaxy S24シリーズは撮影した動画をAIで処理することで、低照度性能の向上やノイズの低減、露出の改善や、動画の安定性を向上。さらに、動画から選んだオブジェクトを削除できるそうです。

 

Google Pixel 8シリーズにも動画をAI処理する機能はありますが、あくまで「音声消しゴムマジック」に過ぎず、写り込んだオブジェクトは消せません。この点では、AIでリードしていたGoogleスマホを上回ることになりそうです。

 

また、簡単な質問に答えたり数学の方程式を解いてくれるAIチャットボット機能もあるとのこと。ただし、これは発売直後に利用できるかどうか分からず、しばらくアップデートを待つ必要があるかもしれません。さらに電話で話した内容をAIがすべて処理し、カレンダーやToDoリストに書き込むなどの便利機能もあるそうです。

 

ほか「写真を枠を超えて広げる」「乱雑に書いたノートを自動的に整理」などは、先日の情報とも一致しています。Galaxy S24シリーズは、日常生活や勉強、仕事に至るまで手放せないパートナーになりそうです。

 

Source:BenIt Bruhner Pro(X)
via:Sammobile

お手ごろ価格スマホ「Nothing Phone(2a)」、プロトタイプ写真がリーク。価格は5万8000円程度、2月末に発表かも

英Nothing Technologyが準備中と噂される、お手ごろ価格スマートフォン「Phone(2a)」。つい数日前に背面カメラやGlyph(LEDライト)の配置を示す画像がリークされたばかりです。

↑Nothing Phone(2a)の“試作機らしき写真”が流出?

 

さらに今回、Phone(2a)の試作機と称するデバイスの写真がネット上で公開されました。

 

信頼性の高いリーカーYogesh Brar氏は、Nothing Phone(2a)のPVT(生産検証テスト)ユニットの写真を公開しました。

ちなみにPVTとは工業製品が量産に入るまでの過程の一部で、一般的にはEVT(エンジニアリング検証テスト)→DVT(設計検証テスト)→PVTの順に進められます。つまり、最終的な製品版ではないものの、ここから変更される余地は小さいと思われます。

 

新たな写真でも、背面デュアルカメラが横並びとなり、3つのGlyphを搭載するという、先日のリーク情報を再確認できます。

 

さらにBrar氏は、Phone(2a)の主なスペックも公開。120Hzの有機ELパネル、Dimensity 7200チップ、8GB RAM、内蔵ストレージは128GBという情報は以前もありましたが、価格が400ドル(約5万8000円)とは初出でしょう。

 

このお手ごろ価格スマホは、MWCバルセロナ2024での発表が有力視されています。本イベントは世界最大のモバイル業界イベントのひとつで、2024年2月26日~29日にスペイン・バルセロナにて開催予定です。約3か月後となりますが、期待したいところです。

 

Source:Yogesh Brar(X)
via:PhoneArena

「Galaxy S24 Ultra」、前モデルより56%も頑丈なボディや新型ガラスで超タフなスマホになりそう!

サムスンの次期フラッグシップ機のうち最上位モデル「Galaxy S24 Ultra」はチタン製フレームを採用し、頑丈になると噂されています。それに続き、どれほど強度が増すのかということや、画面も新たな「GGアーマー」により割れにくくなる可能性が報じられています。

↑頑丈さはiPhoneを上回りそう?

 

信頼性の高いリーカーAhmed Qwaider氏はX(旧Twitter)にて、Galaxy S24 Ultraに関する情報をポスト。それによれば、チタン製フレームはGalaxy S22 UltraやS23 Ultraに採用されたアルミニウム製フレームよりも56%強度が増すそうです。

また、Galaxy S24 Ultraの画面は「GGアーマー」により保護されるとのこと。これは、Galaxy S23 Ultraに採用された「Gorilla Glass Victus 2」の強化版を意味すると思われます。さらにピーク輝度が2600ニトという先日の主張を繰り返していますが、これが正しければ「現行スマホの中で一番明るい」ことになります。

 

また注目すべきは「冷却システムが改良され、全モデルより1.9倍も強力になる」との主張です。

 

Galaxy S24 Ultraにはパワフルな「Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy」が搭載されると見られていますが、フルに性能を発揮するには、発熱を抑えるため冷却する必要があります。実際、前モデルのGalaxy S23 Ultraも優秀なベイパーチャンバー冷却システムを搭載しています。

 

今回のリーク情報が正しければ、Galaxy S24 Ultraは非常に頑丈で、ディスプレイは落としても割れにくく、改良版冷却システムのおかげで長時間にわたり性能を発揮し続けられるはず。あと1か月ほどでサムスンは新製品発表イベントを開催する予定ですが、最新スマホの登場を楽しみに待ちたいところです。

 

Source:Ahmed Qwaider(X) 
via:Sammobile

「Galaxy S24 Ultra」はカメラが大幅進化、より自然な写真が撮れる? チタン製フレームはiPhone 15 Proより美しいかも

サムスンのフラッグシップ機Galaxy S23 Ultraは最高のカメラを搭載するスマートフォンの1つですが、撮った写真は時として明るすぎ・鮮やかすぎと見られることがあります。

↑「Galaxy S23 Ultra」からカメラが大幅に進化?

 

しかし、2024年に登場する後継モデル「Galaxy S24 Ultra」はその点が改善されると著名リーカーが発信しています。

 

これは著名リーカーAlvin氏が、X(旧Twitter)上で述べていることです。それをサムスンの未発表製品を的中させてきたIce universe氏が引用していることで、信ぴょう性の高さを裏付けています。

 

それによれば、Galaxy S24 Ultraのカメラ処理は「S23 Ultraよりも自然で、シャープネスと彩度をより適切に制御している」とのこと。

 

最近のスマートフォンは例外なく、イメージセンサーで捕らえた画像データそのままではなく、プロセッサーや特殊チップ、ソフトウェアにより加工(コンピューテショナルフォトグラフィ)しています。つまり、メーカーがソフトウェアを調整すれば、写真写りも変わってくるわけです。

 

さらにAlvin氏は、 Galaxy S24 Ultra最大の改善点が「Galaxy AIによるスマート機能」とも主張。これは複数の情報源が伝えてきた「S24シリーズでは生成AI機能に重点」という情報とも一致しています

 

またGalaxy S24 Ultraがチタン製フレームを採用するとの噂話も再確認。同じくチタンを採用しているiPhone 15 Proよりも、はるかによく見えると述べています。

 

そして最後に、Galaxy S24 Ultraはフラットデザインになりつつも、持ちやすくなっているとのこと。こちらは、流出した実物らしき画像とも符合しています

 

上記のIce universe氏は、Galaxy S24 Ultraが「近年で最大の(ソフトウェア)アップデートになる」とコメントしています。ハードウェアもさることながら、ソフト面でも大きな進化を遂げることになりそうです。

 

Source:Alvin(X) 
via:PhoneArena 

「Galaxy S24」シリーズは高価なチップ搭載、でも値段は据え置き? ただしAI機能は有料かも

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S24」シリーズは、クアルコム製の最新チップ「Snapdragon 8 Gen 3」を搭載すると噂されています。このチップは非常に高価なため、スマートフォンの価格を押し上げるとの予想もありました

galaxy-s24
↑Galaxy S24シリーズは値上げしないかも

 

そんななか、サムスンが前モデルのGalaxy S23シリーズから価格を据え置きにすると報じられています。

 

韓国メディアHankyungは、サムスンはGalaxy S24シリーズの売上をS23と比べて10%増やすことを目指していると伝えています。同社はスマートフォン市場の回復が見込まれているなか、あえて積極的な販売戦略を採ると見られています。

 

これが本当であれば、米国での価格はGalaxy S24標準モデルが799.99ドル~、Galaxy S24+が999.99ドル~、最上位モデルGalaxy S24 Ultraは1199.99ドル~となります。ちなみに日本ではサムスンからの直接販売はなく、通信キャリア経由となるため、様々な価格設定になると思われます。

 

Galaxy S24シリーズ全モデルには生成AI機能が搭載され、通話中にリアルタイム翻訳できる可能性も浮上していました。それが端末価格に上乗せされるとの推測もありましたが、ひとまず織り込むのは見送るのかもしれません。

 

その一方で、生成AI機能の利用はサブスクリプション、つまり有料になるとの噂もあります。本体の上昇した製造コストは、そこで回収する可能性もありそうです。

 

Source:Hankyung
via:BGR

「Galaxy S24」シリーズは高価なチップ搭載、でも値段は据え置き? ただしAI機能は有料かも

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S24」シリーズは、クアルコム製の最新チップ「Snapdragon 8 Gen 3」を搭載すると噂されています。このチップは非常に高価なため、スマートフォンの価格を押し上げるとの予想もありました

galaxy-s24
↑Galaxy S24シリーズは値上げしないかも

 

そんななか、サムスンが前モデルのGalaxy S23シリーズから価格を据え置きにすると報じられています。

 

韓国メディアHankyungは、サムスンはGalaxy S24シリーズの売上をS23と比べて10%増やすことを目指していると伝えています。同社はスマートフォン市場の回復が見込まれているなか、あえて積極的な販売戦略を採ると見られています。

 

これが本当であれば、米国での価格はGalaxy S24標準モデルが799.99ドル~、Galaxy S24+が999.99ドル~、最上位モデルGalaxy S24 Ultraは1199.99ドル~となります。ちなみに日本ではサムスンからの直接販売はなく、通信キャリア経由となるため、様々な価格設定になると思われます。

 

Galaxy S24シリーズ全モデルには生成AI機能が搭載され、通話中にリアルタイム翻訳できる可能性も浮上していました。それが端末価格に上乗せされるとの推測もありましたが、ひとまず織り込むのは見送るのかもしれません。

 

その一方で、生成AI機能の利用はサブスクリプション、つまり有料になるとの噂もあります。本体の上昇した製造コストは、そこで回収する可能性もありそうです。

 

Source:Hankyung
via:BGR

Nothingのお手ごろ価格スマホ「Phone(2a)」、デザインや搭載チップが判明? 画面は120Hz対応、カメラは5000万画素かも

英Nothing Technologyがお手ごろ価格のスマートフォン「Phone(2a)」を開発中との噂は、先日もお伝えしました。それに続き、具体的なデザインや搭載プロセッサーに関するリーク情報が届けられています。

↑Nothing Phone(1)

 

Androidアプリ開発者のDylan Roussel氏はX(旧Twitter)にて、Nothing Phone(2a)と思われるアニメーションを公開。それと共に、搭載プロセッサーや開発コード名、モデル番号などのリーク情報も公開しています。

 

このうちアニメーションでは、デバイスの前面と背面が確認できます。特に注目すべきは背面で、Nothing Phone(2)とは異なるデザインとなるようです。最も顕著な違いは、カメラの配置とGlyph(LEDライト)でしょう。

 

まずPhone(2a)はデュアルカメラを搭載しながらも、以前のモデルのようにタテ並びではなく、横並びに配置するようです。またPhone(2)は多くのGlyphを搭載していましたが、こちらは3つのGlyphしかないとのこと。

 

またRoussel氏によると、Phone(2a)はMediatek Dimensity 7200チップを搭載するとのこと。今までNothingのスマートフォンはクアルコム製のSnapdragonを採用してきましたが、これが本当であれば、初めてMediatek製のチップを搭載することになります。

 

さらにモデル番号は「A142」であり、開発コード名は「Pacman(パックマン)」または「Aero(エアロ)になるかもしれないそうです。

 

以前のリークでは、Phone(2a)は6.7インチの有機ELディスプレイとパンチホール型(画面に穴を開けて視界を確保する)の自撮りカメラを搭載するとのこと。また画面は120Hz対応で、カメラは5000万画素かつ手ぶれ補正(OIS)対応、バッテリー容量は4920mAhとの情報もありました。

おおむね、ミドルレンジ機としては標準以上の性能になると期待できるでしょう。あとは、価格がおいくらになるかは気になるところです。

 

Source:Dylan Roussel(X)
via:Android Authority

ソフトバンク・ワイモバイルユーザーは無料の新サービス「LYPプレミアム」は本当にオトクなの?

2023年11月29日、LINEヤフーの新たなプレミアム会員制度「LYPプレミアム」がスタートしました。

↑LYPプレミアム

 

これまでの「Yahoo!プレミアム」のアップグレード版と言える内容で、以前より特典内容が拡充されていますが、細かく調べてみると若干の改悪とも言える部分も見えてきました。

 

本記事では、ソフトバンク・ワイモバイルなら無料で使えるLYPプレミアムについて、格安SIMやスマホのお得な情報、最新ニュースを発信するメディア・モバワン編集部が解説します。

 

Yahoo!プレミアムの特典をほぼ受け継ぎ、LINE関連特典が新たに追加

最初にLYPプレミアムのベースである、旧Yahoo!プレミアムの特典を簡単におさらいしていきましょう。

 

Yahoo!プレミアムの特典(抜粋)

特典名 概要
Yahoo!ショッピングの買い物がおトク PayPayポイント+2%で7%のポイントが貯まる
Yahoo!オークションの出品がおトク 落札システム利用料が安くなる
宿泊予約・旅行がおトク 5%のポイントが貯まる
雑誌が読み放題 幅広いジャンルの雑誌が110誌以上読み放題
バックアップ容量無制限 スマホデータを自動でバックアップ

 

表はYahoo!プレミアムの特典を一部抜粋したものです。ショッピングや宿泊予約などヤフーの関連サービスを使用した際にポイント還元率が上がるほか、「読み放題プレミアムbyブック放題」で110誌以上の雑誌が読み放題になるなどの特典が多数用意されていました。

 

LYPプレミアムは、これらYahoo!プレミアムの特典をほぼそのまま受け継いだうえで、さらにLINEに関する便利な特典が追加されたものとなっています。

 

ここからは、新たに追加されたLINE特典を細かく見ていきましょう。

 

その1 LINEスタンプ1200万種類以上が使い放題

LYPプレミアムのサイトから

 

LINEスタンプが使い放題になるサブスクリプション「LINEスタンプ Premium ベーシックコース」を無料で利用できる特典です。

 

使い放題の対象となるのは、LINEのスタンプショップで「P」のアイコンが表示されたスタンプ約1200万種類。また、スタンプをダウンロードせずに予測変換から送信できる機能も追加されます。

 

その2 アルバム機能の強化

LYPプレミアムのサイトから

 

LINEのアルバム機能は通常、画質を圧縮した静止画しか保存できません。

 

これがLYPプレミアムに加入することで、元の画質そのままの写真を保存できるようになるほか、5分以内の動画も追加できるようになります。

 

その3 LINE通話の着信音と呼出音を好きな音楽に変更できる

LYPプレミアムのサイトから

 

LYPプレミアムに加入すると、別途料金を支払わなくても「LINE MUSIC」にあるすべての音楽を、着信音と呼出音に設定できるようになります。

 

その4 限定フォントを使用可能

LYPプレミアムのサイトから

 

LINE内の表示フォントが追加される特典です。加入をすると「カモレモン+」「UD新丸ゴ」など11種類の限定フォントが使用可能になります。

 

基本的には改良だが、一部改悪と言えるポイントも……

以上のようにLYPプレミアムは、「Yahoo!プレミアム+新規LINE特典」という内容で、以前より大きく改良されています。

 

一方、改悪と言えるポイントも少数ですが存在します。まずはYahoo!プレミアムにあった特典「デイリーPlus最大2ヵ月無料」が終了したこと。

 

「デイリーPlus」は月額550円(税込)を支払うことで、映画館、ホテル、レンタカー、エステなどを優待価格で利用できる会員サービスです。現在もサービスは継続していますが、LYPプレミアムの特典からは外れることになりました。

 

そして、もうひとつの改悪ポイントと言えるのは、Yahoo! JAPAN IDとLINEアカウントの連携をしないと特典メリットが減少する点です。

↑Yahoo! JAPAN IDとLINEアカウントの連携手順

 

たとえば特典のひとつ「Yahoo!ショッピングの買い物がおトク」ではこれまで、対象金額の2%がPayPayポイントで還元されていました。こちらはLYPプレミアム以後もアカウントを連携すれば、引き続きPayPayポイントが2%還元されます。

 

しかし、連携しない場合、2%の還元は「ヤフーショッピング商品券」での還元となるため、使い勝手が低下するというデメリットがあります。

 

先日、LINEの個人情報流出のニュースが流れたばかりで、LINEアカウントの連携を躊躇してしまう人がいるかもしれませんが、還元を最大限受けるためにはアカウントの連携をおすすめします。

 

ソフトバンク・ワイモバイルユーザーは無料だが、設定が必要

LYPプレミアムはブラウザーから登録をすると508円(税込)、LINEアプリから登録すると650円(税込)の月額料金がかかります(LINEアプリから加入の場合、3か月無料)。

 

一方、ソフトバンクおよびワイモバイルユーザーなら、無料でLYPプレミアムを利用できます。

 

ただし、ソフトバンクの場合は「スマートログイン」、ワイモバイルの場合は「Y!mobileサービスの初期登録」を済ませることが無料利用の条件。Webで簡単にできるので、忘れずに設定しましょう。

 

なお、同じソフトバンク系列のオンライン専用プラン「LINEMO」では、LYPプレミアムを無料で利用することはできません。しかし、LINEMOの「スマホプラン」を契約している場合、LINEスタンプが使い放題になるLINEスタンプ Premium ベーシックコースのみ、無料で利用可能となっています。

 

ソフトバンク系列の「LYPプレミアム」無料利用一覧

ソフトバンク 「スマートログイン」設定で「LYPプレミアム」を無料で利用可能
ワイモバイル 「Y!mobileサービスの初期登録」設定で「LYPプレミアム」を無料で利用可能
LINEMO 無料利用対象外。ただし「スマホプラン」利用者は「LINEスタンプ Premium ベーシックコース」を無料で利用可能

 

以上が現時点で判明しているLYPプレミアムの内容です。開始したばかりですが、今後さらなる特典の拡充も示唆されており、ソフトバンク系列のユーザーは今後も要注目のサービスと言えるでしょう。

 

モバワンでは、ソフトバンクワイモバイルLINEMOに関するさまざまな解説記事を多数アップしているので、ぜひアクセスしてみてください。

「Galaxy S24 Ultra」のディスプレイ、スマホの中で一番明るくなる!? 最大輝度がスゴい

ここ数か月の間に、サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S24」シリーズの機能や仕様が次々とリークされてきました。つい最近も、搭載される生成AI機能の一部が伝えられたばかりです。

↑画面が最高に明るくなりそう

 

そんな中、今度は最上位モデル「Galaxy S24 Ultra」のディスプレイに関する詳しい情報が飛び交っています。

 

著名リーカーのAhmed Qwaider氏によると、Galaxy S24 Ultraに搭載されるAMOLED(アクティブマトリクス式有機EL)画面の最大輝度は、2600ニトに達する可能性があるそう。

 

これは「Galaxy S24」や「Galaxy S24+」とともに、Galaxy S24 Ultraの最大輝度が2500ニトになるという以前の噂よりも100ニト高い数値となります。

 

現行のGalaxy S23 Ultraは大きくて色鮮やかな6.8インチAMOLED画面を搭載していますが、最大輝度は1750ニト。対して、アップルのiPhone 15 Proは2000ニト、Google Pixel 8 Proは2400ニトもあり、サムスン製スマートフォンは遅れを取っていました。

 

しかし、もしGalaxy S24 Ultraが2600ニトになれば、競合他社の製品を上回り、全スマホの中でも最高クラスの明るさになるはず。実際には、HDR映像を再生している数秒間だけ発揮されることになりそうですが……。

 

Galaxy S24シリーズは、2024年1月17日に正式発表される見通しです。サムスン初の「AIスマートフォン」となり、通話中にリアルタイム翻訳したり、雑に書いたノートを自動的に整理したりする機能もあると言われています。

 

また、高級感あふれるチタン製フレームになると噂され、それを示す画像もネット上に登場していました。サムスンの公式発表を、楽しみに待ちたいところです。

 

Source:Ahmed Qwaider(X)
via:Sammobile

「Galaxy S24」に搭載される「衛星通信機能」の画像が流出! 機能名がわかった

先日、サムスン幹部は次期「Galaxy S24」シリーズに衛星通信機能を搭載することを事実上認めました。それを裏付ける画面のスクリーンショットを、サムスンの未発表製品に詳しいSammobileが公開しています。

↑命綱を手に入れた

 

この機能は「衛星経由の緊急メール」と呼ばれているそう。サムスンは、携帯電話の圏外やWi-Fiにつながらないときに緊急サービスを呼び出すと、衛星ネットワーク経由で接続することで緊急テキストを送れるようになると説明しています。

 

おそらく本機能は、iPhone 14シリーズ以降の「衛星経由の緊急SOS」と同じように動作する可能性が高い模様。つまり、ユーザーの位置情報と一緒にテキストメッセージを緊急通報サービスに送ることができるため、捜索隊や救助隊がすぐに見つけられるはずです。

↑「Galaxy S24」の衛星通信機能(画像提供/Sammobile)

 

例えば、人里離れた場所、あるいは山や谷間といった電波が届かないところで身動きが取れなくなった場合、これが命綱になると思われます。実際、Galaxy S24シリーズに搭載が予想されるSnapdragon 8 Gen 3チップには、衛星通信に対応した「特別バージョン」を準備中との噂もありました

 

また、サムスンは、双方向の衛星通信を可能にするモデム技術「5G NTN」を発表済みです。とはいえ、発売直後はiPhoneのように、サービスが提供される地域は限られるのかもしれません。

 

Source:Sammobile

「Galaxy S24」に搭載される「衛星通信機能」の画像が流出! 機能名がわかった

先日、サムスン幹部は次期「Galaxy S24」シリーズに衛星通信機能を搭載することを事実上認めました。それを裏付ける画面のスクリーンショットを、サムスンの未発表製品に詳しいSammobileが公開しています。

↑命綱を手に入れた

 

この機能は「衛星経由の緊急メール」と呼ばれているそう。サムスンは、携帯電話の圏外やWi-Fiにつながらないときに緊急サービスを呼び出すと、衛星ネットワーク経由で接続することで緊急テキストを送れるようになると説明しています。

 

おそらく本機能は、iPhone 14シリーズ以降の「衛星経由の緊急SOS」と同じように動作する可能性が高い模様。つまり、ユーザーの位置情報と一緒にテキストメッセージを緊急通報サービスに送ることができるため、捜索隊や救助隊がすぐに見つけられるはずです。

↑「Galaxy S24」の衛星通信機能(画像提供/Sammobile)

 

例えば、人里離れた場所、あるいは山や谷間といった電波が届かないところで身動きが取れなくなった場合、これが命綱になると思われます。実際、Galaxy S24シリーズに搭載が予想されるSnapdragon 8 Gen 3チップには、衛星通信に対応した「特別バージョン」を準備中との噂もありました

 

また、サムスンは、双方向の衛星通信を可能にするモデム技術「5G NTN」を発表済みです。とはいえ、発売直後はiPhoneのように、サービスが提供される地域は限られるのかもしれません。

 

Source:Sammobile

「Galaxy S24 Ultra」、光学5倍ズームで8K動画を撮影できる? 手ぶれ補正も改良されるかも

サムスンのフラッグシップ機「Galaxy S24 Ultra」は、同社がカメラ技術に力を入れていることもあり、大きな期待を集めています。

↑注目が集まる「Galaxy S24 Ultra」のカメラ機能

 

そんななか、Galaxy S24 Ultraは最大5倍ズームで8K動画を撮影できると著名リーカーが主張しています。

 

数々の実績あるリーカーAhmed Qwaider氏によると、Galaxy S24 Ultraは2億画素のメインカメラ、1200万画素の超広角カメラ、1000万画素の望遠カメラと5000万画素の望遠カメラを搭載しているとのこと。

 

この予想は、今月初めに流出した情報とも一致しています。光学3倍の望遠カメラが1000万画素、光学5倍が5000万画素だとみられています

 

そして光学5倍ズームでは、8K動画を撮影できるとのこと。8Kは約3300万画素のため、5000万画素に強化された望遠カメラでは十分に可能なはず。

 

ちなみに、Galaxy S23 Ultraの光学ズームは最大10倍でしたが、1000万画素に過ぎませんでした。また8K動画を撮影できるものの、それはデジタルズームによるため、画質では光学ズームに及びません。

 

また今回の情報によると、Galaxy S24 Ultraには光学5倍ズームのポートレート(背景ぼかし)撮影にも対応。また、日中や暗い環境での手ぶれ補正も改善されるそうです。

 

ほかQwaider氏は、サムスンがMetaと提携し、FacebookやInstagramでHDR画質による投稿ができるとも主張しています。

 

以前、別のリーカーはGalaxy S24 Ultraのロック画面から直接、Instagramに写真を投稿できる手がかりを見つけたと報告していました。あらゆる写真や動画の撮影で、大活躍するスマートフォンとなりそうです。

 

Source:Ahmed Qwaider(X)
via:Sammobile

「Galaxy S24」シリーズ搭載の生成AI機能がリーク! iPhone 15やPixel 8を超えるかも

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S24」シリーズは、オンデバイス(ネット接続しなくとも使える)生成AI機能を搭載した「AIスマートフォン」として売り出されると予想されています。

↑“AIスマホ”のAI機能がリーク!

 

そんななか、Galaxy S24に搭載されるかもしれないAI機能の詳細がリークされました。

 

これはサムスンのOne UI 6.1ベータ版がリークされ、そこから明らかになったものです。One UIとはGalaxyデバイス向けに特化したUIであり、One UI 6.1はGalaxy S24シリーズと同時に登場する可能性があるものです。

 

まず、One UI 6.1ではオリジナル壁紙を作ったり、写真内のオブジェクトを再配置したり、AIにより写真を枠を超えて広げることも可能。また、乱雑に書いたノートを自動的に整理する機能もあるそうです。

 

これらはiPhone 15やPixel 8シリーズでも使えるもので、特に驚きはありません。

 

より素晴らしいのは、通話中にリアルタイム翻訳してくれる機能でしょう。サムスン独自開発AI「Samsung Gauss」には同機能があると発表されていましたが、それがスマホにやって来るようです。

 

さらに、大音量の環境でも音声とオーディオを分離して聴き取りやすくする機能もあり。こちらはPixel 8やiPhone 15でも使える機能であり、古いGalaxyデバイスでも利用できる可能性がありそうです。

 

ほか、フル充電するのを避けてバッテリー寿命を長引かせる保護機能もあるとのこと。これと同等の機能は、すでにiPhone 15シリーズにも採用されていました

 

どれもスマホの使い方を劇的に変えるわけではないものの、日常的に細かなストレスを減らしてくれるはず。来年1月の「Galaxy Unpacked」イベントにて、S24シリーズと同時に発表されるのかもしれません。

 

Source:Benlt Bruhner Pro
via:BGR

シャオミの体験型ポップアップスペースがオープン。「Xiaomi 13T」シリーズや国内未発表製品を体験

Xiaomi Japan(以下、シャオミ)が、東京・渋谷で国内初となる体験型ポップアップスペース「Xiaomi Smart Holidays from “mi” to you!」を12月17日まで開催中だ。最新Androidスマートフォン「Xiaomi 13T」シリーズをはじめ、スマート家電やウェアラブルデバイスが展示されている。そのほか、国内未発表製品の展示や自撮り用フォトスポットが用意されるなど、シャオミを楽しみ尽くせるイベントとなっている。

↑12月17日まで開催中の体験型ポップアップスペース「Xiaomi Smart Holidays from “mi” to you!」

 

最新スマホXiaomi 13Tシリーズを展示! 撮影も体験できる

↑人気のスマートウォッチ「Xiaomi Smart Band 8」(左)、最新スマホXiaomi 13Tシリーズ(右)など、話題の機種が体験できる

 

ポップアップスペースは、「いつもと違う、スマートな暮らしを体験できるホリデーをあなたに。」がコンセプト。渋谷のHz-SHIBUYA(ヘルツシブヤ)で開催中だ。

 

シャオミのイメージカラーであるオレンジを基調に彩られた会場では、12月8日に発売されたばかりの最新Androidスマートフォン Xiaomi 13T、Xiaomi 13T Proやゲーミングディスプレイ Xiaomi モニター A27iをはじめ、スマートウォッチ Xiaomi Amart Band 8などの実機が展示されている。

↑9月に日本初投入したロボット掃除機「Xiaomi ロボット掃除機 S10」(画像中央)のほか、スマート家電、ゲーミングディスプレイのXiaomi モニター A27i(画像左)がずらりと並ぶ

 

↑KDDI独占のチューナースマートTV「Xiaomi TV A Pro」の全サイズ(32インチ/43インチ/55インチ/65インチ)も展示されている

 

「体験型」スペースなので、もちろん実機を手に取って試すことができる。同社 プロダクト プランニング本部 本部長の安達晃彦氏は「シャオミの製品は、オンライン販売だけというものも多くあります。国内ではまだなじみのないメーカーなので、このポップアップスペースでシャオミの製品を実際に触って、知っていただくきっかけになればうれしいです」と、語った。なかでも注目製品は? と質問すると、「最新機種のXiaomi 13Tシリーズです」と、紹介してくれた。

 

12月8日に発売したXiaomi 13T、Xiaomi 13T Pro両モデルに共通する最大の特徴は、卓越したカメラ機能だ。約5000万画素の広角レンズと望遠レンズ、約1200万画素の超広角レンズを搭載。光や色彩の変化、物体の動きを認識して画像を最適化する「Xiaomi Imaging Engine」により、細部まで美しい撮影が可能だ。また、OIS(光学手ブレ補正)も備えているので、例えばクリスマスイルミネーションなどの夜景も、手ブレを抑制してきれいに撮影することができる。

 

会場では、各3色(ブラック、メドウグリーン、アルパインブルー)合計6機種が展示されており、機能はもちろん、アルパインブルーに採用されているヴィーガンレザー手触りなども、心ゆくまで実機で試すことが可能だ。

 

「Xiaomi 13Tシリーズには、同スペックのカメラ性能が備わっています。普段使いはもちろんですが、写真撮影にこだわりたい人も、ぜひ実際に撮影して、ディテールまで鮮やかに再現できる高性能を体験してもらいたいです」(安達氏)

↑最新のXiaomi 13T、Xiaomi 13T Proに実際に触れて体験できる

 

「Xiaomi 13T」シリーズの高性能なカメラ性能を試すなら、無料の自撮り体験コーナーもおすすめしたい。本格的なフォトブースが設置されており、遠隔シャッターを操作して「Xiaomi 13T」シリーズで撮影した写真のなかから、好きなショットを選んでデータ、またはフォトカードにプリントして持ち帰ることが可能だ。

↑フォトブースでは1組3回のシャッターチャンスがある。画像データはQRコードからDL可能

 

期間中には、日時限定でシャオミカラーの服に身を包んだサンタクロースも登場するので、記念撮影をするならその時間を狙うのがおすすめ。来店予定は、12月16日(土)の12時/14時/16時から各30分程度。

↑シャオミカラーのサンタクロースも登場

 

国内未発表の犬型ロボットも展示

さらに、国内未発表の犬型ロボット「CyberDog2」と電動キックボード「Xiaomi Electric Scooter 4 Pro」も展示。特に、中国のみで販売されており実物を見る機会がなかなかないCyberDog2は、注目を集めていた。ドーベルマンピンシャーをモデルにしたデザインは、従来機に比べてより犬らしいデザインとなっている。また3万匹以上のAI犬によってシミュレーションを繰り返したことで、本物の犬らしい動作を実現したという。残念ながらいずれも動作・走行デモは行なわれないが、実物の近くにはCyberDog2の動作デモムービーが流れていた。

↑CyberDog2の実物も間近で見ることができる

 

↑国内未上陸のXiaomi Electric Scooter 4 Pro

 

ギフトシーズンということで、Xiaomi Smart Band 8など一部ウェアラブル製品はその場で販売(現金のみの支払い)もしている。

↑コスパの高さで人気のXiaomi Smart Band 8。純正の交換バンドも展示されており、実際の色合いや手触りを確認できる

 

フォトブースの近くには、「Xiaomi TV A Pro」や「Redmi Pad」のほか、オリジナルグッズなどが当たる特大ガチャ「GACHA LOTTERY」も。ポップアップストア開催中にシャオミ製品5000円以上購入かフォトブースでの撮影体験、アンケート回答で獲得したコインを使って回すことができるので、訪れた際にはぜひ挑戦してみてはいかがだろうか。

↑GACHA LOTTERYの1等は、会場にも展示されているXiaomi TV A Pro。そのほかの景品も豪華なラインナップが揃っている

 

「若い層にもシャオミの製品を知って欲しい」との思いから、渋谷で開催中のXiaomi Smart Holidays from “mi” to you!。国内にリアル店舗がないだけに、製品を実際に触って使用感を確認出来るこの機会は見逃せない。常設のシャオミストアの展開にも期待したい。

 

【「Xiaomi Smart Holidays from “mi” to you!」概要】
開催日時:12月17日(日)まで 11時~19時
開催場所:Hz-Shibuya
入場料:無料
イベント詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000049.000098799.html

 

【フォトギャラリー(画像をタップするとご覧いただけます)】

よく分からないQRコード、詐欺リンクの危険もあるのでスキャン厳禁! 米FTCが消費者に警告

最近のスマートフォンは、カメラアプリでQRコードを撮影すると、直ぐにリンク先を確認できるようになっています。そんななか、米連邦取引委員会(FTC)は消費者向けに、どんなに古いQRコードでも詐欺サイトに誘導される等のリスクがあるため、迂闊にスキャンしないよう警告しています。

↑不審なQRコードはスキャンしないで!

 

この警告は、セキュリティとプライバシーに関わるものです。悪質な業者は目立たない場所にQRコードを置いたり、電子メールで送りつけたり、パーキングメーターの中に隠したりして、銀行やログイン情報、その他の機密情報がやって来るのをじっと待っているというわけです。

 

またサイバーセキュリティ企業Trellix社の担当者は、今年第3四半期だけで「6万件以上のQRコード攻撃の例」を発見したと述べています。The New York Timesによれば、最も多かったのは郵便詐欺(米郵便公社を騙るもの)や悪質なファイル共有、給与計算や人事担当者のなりすましだったとのこと。

 

新型コロナ禍が起こって以降は、レストランのメニューから病院まで、日常生活でQRコードが広く使われるようになり、サイバー犯罪者にとって魅力的な道具となっているようです。

 

こうした悪質QRコードから身を守るため、FTCは次のような対策をお勧めしています。

 

  • 予期せぬ場所でQRコードを見かけたら、開く前にURLを確認する。見覚えのあるURLに似ている場合は、スペルミスや文字の入れ替えがないかなど、なりすましでないことチェックする。
  • すぐに行動するよう急かす場合は要注意。もしも本当のメッセージだと思われる場合は、会社であれば、電話番号やウェブから連絡すること
  • スマートフォンのOSをアップデートし、強力なパスワードと多要素認証でアカウントの守りを固めること

 

日常生活の至るところにQRコードがありふれているのは、日本でも米国でも同じことです。何でも手当たり次第にスキャンせず、もしスキャンした場合は正しいURLか、偽サイトへの誘導ではないかを念入りに確認した方がよさそうです。

 

Source:FTC, The New York Times
via:The Verge

次期“横折りGalaxy”のカバー画面、ついに幅が広く? 「Galaxy Z Flip6」はベゼルが狭くなるかも

サムスンの横折りスマートフォンGalaxy Z Foldシリーズは、高性能かつ信頼性が高く、動作が安定していることでも知られています。とはいえ、折りたたんだ状態で外にあるカバー画面の横幅が狭く、使いづらいとの声もありました。

↑「Galaxy Z Fold6」はついにアスペクト比変更か!?

 

そんななか、次期「Galaxy Z Fold6」では、ついにカバー画面のアスペクト比(タテ横の比率)が変わるかもしれないと報じられています。

 

韓国方面の情報筋によれば、Galaxy Z Fold6の開発コード名は「Q6」。サムスンはいくつかの試作機でテストした結果、現行のGalaxy Z Fold5とは異なるアスペクト比を推進しているようです。ただし、Galaxy Z Fold5より広くなるかどうかは確認されていません。

 

またGalaxy Z Fold6のデザインは、Galaxy S25シリーズの方向性に寄せられるとのこと。さらに、最近の中国製折りたたみスマホと同じく、折りたたみ画面の折り目を減らしつつ、本体は軽くなっていると伝えています。

 

すでにGalaxy Z Fold5では、閉じたときに上下の間にすき間ができないヒンジ(折りたたみの軸)を導入済み。次期モデルがより薄く軽くなり、カバー画面の横幅が広くなれば、いっそう人気が出ると思われます。

 

かたや、タテ折りの次期モデル「Galaxy Z Flip6」は、現行のGalaxy Z Flip5よりも画面周りのベゼルが狭く、カバー画面も大きくなるとのことです。これは、ディスプレイ専門アナリストRoss Young氏も主張していることです。

 

Galaxy Z Fold6とGalaxy Z Flip6ともに、パワフルな「Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy」採用が予想されています。サクサク動作で、画面も非常に見やすいデバイスになると期待したいところです。

 

Source:Naver
via:Sammobile

「Galaxy S24 Ultra」と「Galaxy S23 Ultra」を並べて比較する画像がリーク! やはりチタン製フレームかも

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S24 Ultra」に関しては、すでに公式らしき画像やスペックがすべてリーク済みです。それに続き、Galaxy S24 Ultraの実物と現行モデル「Galaxy S23 Ultra」を比較してみた写真がネット上に登場しました。

↑上部のマイク/スピーカー穴が1つから2つに! 「AIスマホ」として音声入力を強化?(Image:Sammobile)

 

これまでGalaxy S24 Ultraは頑丈なチタン製フレームを採用し、少し軽くなるとともに、値上げされる可能性が高いこと。それに光学10倍ズームの望遠レンズを廃止し、代わりに5倍ズームを搭載するなどが伝えられています。

 

さて、今回のリーク画像はGalaxy S24 Ultraを、約1年前のGalaxy S23 Ultraと並べて比較したもの。もともと掲載されていたページは削除済みですが、米9to5GoogleやSammobileが保存した画像を再公開しています。重ねた2台のうち、上がGalaxy S23 Ultraで下がGalaxy S24 Ultraです。

 

まず、全体の質感はiPhone 15 Proモデルと似ており、同じくチタン製フレームを採用することを裏付けているようです。

Image:Sammobile

 

そして底面のスピーカーグリルは6つの独立した穴ではなく、1つ繋がりの削り出しとなっています。Galaxy S23 UltraはIP68の防水・防塵性能を備えていますが、S24 Ultraはそれ以上に強化されている可能性が高そうです。

 

もう1つの底面における変化は、Sペンの端が丸みを帯びたものから平らな面になっていること。本体から取り出すのが難しくなるかもしれませんが、何らかの工夫があるとも推測されます。

 

かたや側面にも関しては、音量ボタンがわずかに長く、太くなっているようです。現在のS23 Ultraでもかなり押しやすいため、日常使いでの変化はあまりないかもしれません。

Image:Sammobile

 

また上部のスピーカー/マイク穴は、1つから2つに増えています。アップルの「iPhone 16」もマイクを強化し、音声入力により生成AI機能を使いやすくすると噂されていますが、Galaxy S24 Ultraも「AIスマホ」として同じ進化を遂げると期待したいところです。

 

Source:9to5Google,Sammobile

スマホの「プッシュ通知」を政府が知りたい!? 米議員が警鐘

iPhoneやAndroidスマートフォンの「プッシュ通知」を政府が監視している、と米上院議員が警告しています。

↑プッシュ通知さえインテリジェンス?

 

ロン・ワイデン(Ron Wyden)上院議員が司法省に寄せた書簡によれば、外国の政府当局がアップルやアルファベットに対して、プッシュ通知に関するデータを要求しているとのこと。実はiPhoneやAndroidスマートフォンに表示されるプッシュ通知はほぼ全てアップルやグーグルのサーバーを経由しているのです。

 

ワイデン氏によれば、アップルとグーグルはアプリからユーザーに流れるトラフィックを独自に把握することができ、「ユーザーが使用するアプリを政府が監視することを容易にできる立場にある」とのこと。そして司法省に対して、プッシュ通知の監視行為に関する公開討論を妨げないように求めています。

 

ワイデン氏が受け取った情報によれば、米国と外国の政府機関がプッシュ通知に関するメタデータをアップルやグーグルに求めているとのこと。この外国政府とは「米国と同盟関係にある民主主義国家」だとしており、日本人としてもどの国が該当しているのか気になるところ。

 

今回の書簡を受けて、アップルとグーグルはプッシュ通知の監視に関する情報をユーザーに提供していくと述べています。

 

Source: Reuters

噂の「Nothing Phone (2a)」デビュー秒読み!? インドで認証を取得

最近、英Nothing Technologyが廉価版スマートフォン「Phone (2a)」を開発中との噂が飛びかっていますが、この未発表デバイスが早ければ今週中に発表されると複数の情報源が予想しています。

↑Phone (2a)のデビューはもうすぐ?

 

まず、リーカーのIshan Agarwal氏は、Nothing Phone (2a)の発売はそう遠くないとXで述べています。

 

別のリーカーのAbhishek Yadav氏も、Nothingが今週中にPhone (2a)をアナウンスするかもしれないと主張。その根拠の一つとして、Nothingの公式アカウントが説明文を「今週、何かが来るかもしれない」に変更していることを挙げています。

 

ほかにも、数日前にインド規制当局BISのデータベースで新たなNothing製品が発見されており、現地での発売が近い可能性がうかがえます。さらに、スマホ用バッテリ-「NT03」も認証されているうえ、その容量がPhone (2)とは違うため、新型スマホの存在を予感させています。

 

Nothing Phone (2a)は、Phone (2)と同じサイズの6.7インチ有機ELディスプレイを搭載し、中央にはパンチホールカメラ(画面に穴を開け、その下に自撮りカメラを配置)があると噂されています。もっともコスト削減のため、Phone (2)のようなLTPOパネル、つまり常時表示はできないかもしれません。

 

価格はPhone (2)よりも安くなると予想されています。Phone (2)は日本では7万円台で買えますが、それよりも控えめな価格で、かつ十分な性能を備えていると期待したいところです。

 

Source:Ishan Agarwal(X) 
via:PhoneArena

「Galaxy S25」はソニー製の新型イメージセンサーを採用!? カメラ性能の向上に期待

サムスンのフラッグシップ機・Galaxy S22(標準モデル)は、前モデルの1200万画素から5000万画素に強化されました。この仕様はGalaxy S23でも変わらず、次期「Galaxy S24」も同じになると予想されています。

↑にわかに高まるソニー製センサーへの期待

 

しかし、2025年の「Galaxy S25」および「Galaxy S25+」では、新型センサーを採用して、さらに進化するかもしれないと著名リーカーが主張しています。

 

リーカーのRevegnus氏は、Galaxy S25とGalaxy S25+は、3年連続で採用されたサムスン製のカメラセンサー「ISOCELL GN3」 からソニー製に変更されると述べています。これ以上の詳しい情報はありませんが、同氏は「とてもうれしい!」と付け加え、大きな強化になると示唆しています。

 

ほかにも、Revegnus氏は「Galaxy S25 Ultra」のメインカメラについて2億画素は変わらないものの、0.8μmピクセル、デュアルピクセルオートフォーカスなどを備えた1インチのカメラセンサーを開発中と述べています。

 

これらセンサーやピクセルのサイズはGalaxy S23 Ultraを上回っており、その分だけ多くの光を取り込むことができるので、暗い場所での撮影にも強くなるはず。

 

サムスンはGalaxy S25シリーズで他にも大きな変化をもたらすと言われています。例えば、One UI(Galaxyスマホ向けにカスタマイズされたユーザーインターフェース)専用チップをAMDやグーグルと共同開発しており、これまで使われた中で最も高性能になる可能性があるとの予想があります

 

次期「Galaxy S24」シリーズの性能もほぼ判明しており、来年1月には正式発表される見通しです。あと1か月だけ待つか、それとも2025年モデルが登場するまで待つか、悩ましいところです。

 

Source:Revegnus(X)
via:Sammobile

2024年「Galaxy Zシリーズ」のカバー画面はもっと大きくなる! 著名アナリストの新予想

サムスンの折りたたみスマートフォンのGalaxy Z FoldシリーズとGalaxy Z Flipシリーズのカバーディスプレイ(折りたたみ時の外側画面)は、常に改良が続けられてきました。

↑改良は止まらない

 

そんな中、2024年の次期「Galaxy Z Fold6」(横折り)と「Galaxy Z Flip6」(縦折り)のカバーディスプレイは、現行モデルより大きくなると著名アナリストが主張しています。

 

最新のGalaxy Z Fold5では、カバーディスプレイは6.2インチながらも、アスペクト比は23.1:9と少し縦長になっています。グーグルのPixel Foldと比べると狭く感じられ、使いこなすのは難しいかもしれません。

 

さて、ディスプレイ専門アナリストRoss Young氏は、Galaxy Z Fold 6とZ Flip 6のカバーディスプレイは大きくなると主張。そのうちFlip 6については、サイズが約3.9インチになると具体的に述べています。

 

Young氏の予想が本当であれば、これは特にGalaxy Z Flip6にとって大きな動きとなりそうです。現行モデルのGalaxy Z Flip5のカバーディスプレイも、前モデルの1.9インチから3.4インチへと大型化していましたが、次はそこからさらに大きくなるので、より使いやすくなりそうです。

 

また、もしも3.9インチの大きさになれば、3.6インチの画面を搭載するrazr 40 Ultraを上回ることになります。

 

かたやGalaxy Z Fold6に関して、Young氏は詳しい情報は述べていません。より厚みが薄くなり、ベゼルが狭くなるとのうわさもありましたが、それ以上の情報は今のところ見当たらない状況です。

 

Galaxy Z Foldシリーズは「横に折りたたむ」という設計のため、カバーディスプレイの横幅は広げにくいはず。しかし、よりベゼルを狭くするなど、少しでも画面を広くする工夫をするのかもしれません。

 

Source:Ross Young(X)
via:9to5Google

「Galaxy S24」シリーズの画像とスペックが全て流出! もう待てない

サムスンのフラッグシップ機「Galaxy S24」シリーズの正式発表まであと1か月以上はありますが、世界各国で認証を取得するなど、その日は着実に迫っています。

↑どんどん期待が高まる(画像はGalaxy S23 Ultra)

 

そんな中、Galaxy S24シリーズ全モデルのサムスン公式らしき画像やスペックが、海外メディアで全て明らかにされました。

 

まず、最上位モデル「Galaxy S24 Ultra」は、うわさ通り筐体はチタン製となり、光学10倍ズームは5倍にダウンするとのこと。

↑流出したGalaxy S24 Ultraのイメージ(画像提供/Windows Report)

 

また、デザインは前モデルから大きな変化はないものの、ディスプレイの湾曲がなくなり、フラット画面になると伝えられています。

 

さらにGalaxy S24 Ultraは4つのカラバリを展開。それぞれチタニウム・ブラック、チタニウム・グレー、チタニウム・バイオレット、チタンイエローという構成です。

 

かたや、標準モデルの「Galaxy S24」と「Galaxy S24+」は、前モデルからほとんどデザインが変わらず、カラバリはオニキスブラック、マーブルグレー、コバルトバイオレット、アンバーイエローの4つと報じられています。

↑流出したGalaxy S24およびS24+のイメージ(画像提供/Windows Report)

 

全モデルにサムスン独自のAI機能が搭載されるとのこと。これは何度もうわさが報じられた通りであり、先日サムスンも「AI Smartphone」などの商標登録を申請していました

 

スマホの処理能力が高くなることで、懸念されるのが「高温になり、処理速度が下がる」という事態。この点も、全モデルとも大きなベイパーチャンバー(冷却機構)が搭載され、オーバーヒートの問題なしにAIワークフローを処理できるパワフルなスマホになりそうとのことです。

 

もう1つ気になるのが、搭載されるRAMの容量でしょう。この点についてはGalaxy S24が8GB、Galaxy S24+が12GB、Galaxy S24 Ultraが12GBといったところ。日本で販売されるのは、おそらくGalaxy S24とGalaxy S24 Ultraのみと予想されますが、どちらも前機種からRAM容量は変わらない見通しです。

 

以上をまとめると、最上位機種Galaxy S24 Ultraはチタン製で高級感あふれるようになり、他の2機種は見かけはそのまま。ただし、強力なAIスマートフォンになるということで、期待を高めつつ正式発表を待ちたいところです。

 

Source:Windows Report
via:9to5Google

新たなAndroidマルウェア「FjordPhantom」登場。約4200万円をだまし取られた被害者も

あるAndroidマルウェアがアジア諸国で大混乱を引き起こし、タイでは1000万バーツ(約4200万円※)をだまし取られた被害者もいたと報じられています。

※1バーツ=約4.2円で換算(2023年12月3日現在)

↑新しいマルウェアに要注意

 

サイバーセキュリティ企業のPromonが発見した「FjordPhantom」は、これまでにない手法を用いたマルウェア。恐ろしいのは、検知を避けるのが非常にうまいことです。

 

この攻撃の始まりは、電子メールやSMS、メッセージアプリから。銀行の正規アプリに見せかけたものをダウンロードするように促します。

 

ダウンロードされたアプリは、本物の銀行アプリを含みながらも、アプリへの攻撃を可能にするマルウェア部分(FjordPhantom)を備え、仮想環境で実行されます。

 

そしてダウンロード後、銀行のカスタマーサポートを装った攻撃者チームが電話をかけ、ユーザーにアプリを操作する手順を案内。マルウェアを通じて、攻撃者はユーザーの行動を追跡できるようになり、送金するよう誘導したり、認証情報を盗んだりすることができます。その認証情報を使って、さらなる攻撃も仕掛けられます。

 

FjordPhantomの手口は、仮想化ソリューションを使っていること。まずアプリを仮想コンテナにインストールして、Androidのサンドボックス(アプリのコードやデータを他のアプリやシステムから隔離するセキュリティ機能)を回避。それにより、検知されることなく攻撃が仕掛けられる仕組みです。

 

さらに、スマホ内部に侵入したFjordPhantomは、追加コードを銀行アプリに注入し、さらなる攻撃が可能となります。そうした攻撃対象となりうる銀行アプリは複数確認されているそう。

 

通常、Google Playストアでダウンロードできるアプリは、Googleにより安全性がチェックされているはず(それをかいくぐるマルウェアも少なくありませんが)。信頼できるアプリストア以外ではアプリをダウンロードせず、たとえ相手が銀行を名乗っていても、電話で機密情報を伝えないよう気をつけたいところです。

 

Source:Promon
via:PhoneArena

Nothing、さらにお手ごろな新型スマホ「Phone(2a)」を開発中!?

英Nothing Technologyのスマートフォン「Nothing Phone」シリーズは、美しいデザインやお手ごろ価格なのに高性能であることが好評を呼んでいます。そこで同社は、Phone(3)ではなく、廉価モデルの「Phone(2a)」を開発中だと、あるリーカーが主張しています。

↑さらにお手ごろなスマホを極秘開発中?

 

XユーザーのSanju Choudhary氏は、Phone 2aの型番が「AIN142」だとポスト。そして6.7インチの有機ELディスプレイとパンチホール型(画面に穴を開けて視界を確保する)の自撮りカメラを搭載していると述べています。

 

それと合わせてスマホの裏側らしき写真もシェア。ぼやけて細部までは分かりませんが、デュアルカメラと透明な背面パネルは、初代Nothing Phone(1)を思わせるものです。

 

それ以上の詳しい情報はありませんが、上記の写真を見るかぎり、初代Phone(1)のパーツを一部流用し、最新フラッグシップ機Phone(2)程ではない性能に抑えつつ、買いやすい価格に設定するつもりかもしれません。

 

最近のNothing社は、しっかりとした機能を備えながら、非常に安価にしたサブブランド「CMF」を展開しています。今回のリークが本当であれば、Phoneシリーズの格好いいデザインを引き継ぎながら、お値段以上の性能を備えていると期待したいところです。

 

Source:Sanju Choudhary(X) 
via:PhoneArena

楽天モバイルがつながりやすくなる? 今さら聞けない「プラチナバンド」の基礎知識

2023年10月23日、「楽天モバイルがプラチナバンドを獲得した」というニュースが大きく報じられました。

 

「念願の獲得」「これで楽天モバイルがつながりやすくなる」と話題になっていますが、そもそもどうしてプラチナバンドを獲得すると、スマホがつながりやすくなるのでしょうか。

 

本記事では今さら聞きにくいプラチナバンドの基礎知識を、格安SIMやスマホのお得な情報、最新ニュースを発信するメディア・モバワン編集部が解説していきます。

楽天モバイルのサイトから

 

なぜ、楽天モバイルはプラチナバンドを求めていたのか

そもそもプラチナバンドとはなんなのかを知るために、電波について解説します。

 

公共財である電波は、周波数ごとに放送用の電波、船舶・航空機用のビーコン、警察無線や宇宙研究など、さまざまな局面で活用されています。このうち私たちの生活にとって身近な携帯電話には、主に700MHz~28GHzの周波数帯が使われます。

 

この周波数帯は、NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンク、楽天モバイルの4社に配分され、各社がサービスを展開しています。その割り当てを示したものが下表です。

デジタル変革時代の電波政策懇談会 移動通信システム等制度WG 説明資料から

 

この表を見ると一目瞭然ですが、ほかの3社が4G(LTE)で幅広い周波数帯を確保しているのに対し、2020年4月に本格サービスを開始したばかりの楽天モバイルには、1.7GHz帯しか割り当てられていません。

 

1.7GHz帯のように比較的高い周波数の場合、「遠くまで届きやすく、通信速度が速い」というメリットがある一方、「コンクリートなどで電波が遮断されやすく、建物内に届きにくい」というデメリットがあります。

デジタル変革時代の電波政策懇談会 移動通信システム等制度WG 説明資料から

 

一方、700~900MHz帯の比較的低い周波数の場合、「遠くまで届きにくく、通信速度が遅め」というデメリットはあるものの「電波が建物で減衰せず、屋内でつながりやすい」というメリットがあります。

 

電波が届きやすいという特性は、通信の品質を左右する重要な要素です。そのため、携帯電話にとって価値が高い希少な電波という意味で700~900MHzの周波数帯が「プラチナバンド」と呼ばれています。

 

楽天モバイルに対しては「屋内や地下でつながりにくい」というネガティブなイメージがありますが、これは4G(LTE)では1.7GHz帯しか持っておらず、エリアカバーを広げるのに苦心していることが原因なのです。

 

現在はKDDI(au)から800MHz帯をパートナー回線として借り受け、自社が持つ1.7GHz帯と組み合わせてサービスを展開していますが、これを自社回線でまかなうため、プラチナバンドの割り当てを総務省に対して求め続けていました。

 

そして2023年10月23日、新たに700MHz帯が楽天モバイルに割り当てられることになったのです。

 

楽天モバイルはすぐにつながりやすくなる? 今後の計画を読み解く

サービスインから間もない頃のソフトバンクは、つながりにくい携帯電話の代名詞のように言われていた時期がありました。

 

しかし同社は2012年、900MHzのプラチナバンドを獲得。以降は通信品質が大きく改善し、シェア拡大につなげています。これと同じことが、楽天モバイルでも起こることが期待されています。

 

契約者増につなげるためには、獲得した700MHz帯によるエリアカバー拡大が急務と言えるでしょう。そこでここからは、楽天グループの決算資料を参考に、今後のプラチナバンド展開を読み解いてみます。

 

下図は、2023年8月時点のプラチナバンド割り当てスケジュールです。これによると、2023年12月から2024年の年初以降にかけて700MHzの電波発射が開始される予定となっています。

楽天グループ株式会社 2023年度第2四半期決算説明会 CEOグループ戦略プレゼンテーション資料(PDF)から

 

また、プラチナバンドは既存の設備を活用して展開すると説明しており、設置済みの基地局に新しいアンテナと無線機を取り付け、ソフトウェアアップデートを実行すれば低コストで展開できるとしています。

楽天グループ株式会社 2023年度第2四半期決算説明会 CEOグループ戦略プレゼンテーション資料(PDF)から

 

しかし、この計画に対してほかの大手通信キャリアトップが、「新しいアンテナを立てずに700MHz帯を展開することは難しいのではないか」と疑問を投げかける発言をしています。

 

楽天モバイルの計画どおりに事が進むのか、それとも他社トップが指摘するとおりにアンテナの新設が必要になり、プラチナバンドの展開が遅れるのか、2023年末からの動きに注目が集まっています。

 

また、楽天モバイルは700MHz帯だけでなく、800MHzおよび900MHz帯の獲得も目指して動いています。こちらはまだ計画段階ですが、今後さらなるプラチナバンドの獲得が叶えば、「Rakuten最強プラン」など格安の料金プランを打ち出している同社がシェアを一気に伸ばす可能性もあるでしょう。

 

モバワンでは、今後要注目の楽天モバイルに関するさまざまな解説記事を多数アップしているので、ぜひアクセスしてみてください。

「Galaxy S24 Ultra」がタイで認証を取得! デビューに一歩近づく

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S24 Ultra」は、実物らしき写真も登場し、2024年1月の「Galaxy Unpacked」イベントで登場する日が待たれています。

↑発表まで一歩近づいた(画像はGalaxy S23 Ultra)

 

そんな中、タイの規制機関NBTC(タイ国家放送通信委員会)の認証を取得したことが明らかとなりました。

 

同国で通信機能を備えた機器を利用・販売する前には、現地の電波法に基づき、NBTCの認証を得る必要があります。つまり認証を取得したことは、発売が近づいている可能性が高いというわけです。

 

この端末の型番は「SM-S928B/DS」で、製品名も「Galaxy S24 Ultra」と明記されています。

↑タイで認証されたGalaxy S24 Ultra

 

デュアルSIMカードスロット(物理SIMの2枚差し可能)を備えたグローバルモデルであり、2G~5Gまでの通信規格をサポートしている模様です。

 

これに先立ち、中国3C機関の認証も通過しているため、世界各国での発売準備が着々と進んでいることが分かります。

 

Galaxy S24 Ultraのデザインは、6.8インチの(ほぼ)フラット画面を搭載し、ピーク輝度は最大2500ニトの明るさに。チタンフレームを採用して少し軽くなり、最新プロセッサー「Snapdragon 8 Gen 3 For Galaxy」採用も予想されています。

 

他にも、メインカメラは引き続き2億画素ながらも、改良型イメージセンサーを搭載。光学10倍ズームは5倍にダウンしつつ、画素数とプロセッサーを強化することで、最大100倍ズームは可能と見られています

 

しかも、オフラインでもChatGPTのようなAI機能が利用できるとのうわさもあり。それを裏付けるように、サムスンが「AI Phone」や「AI Smartphone」という商標を出願したことも明らかとなっています

 

これらが本当であれば、とてもお買い得なスマートフォンになるはず。正式発表を楽しみに待ちたいところです。

 

Source:MySmartPrice
via:Sammobile

ついに「Galaxy 24 Ultra」の実物写真が流出! うわさは本当だった

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S24 Ultra」は、2024年1月に発表が確実視されており、予想CG画像も公開されています

↑ついに本物が流出(画像はGalaxy S23 Ultra)

 

そんな中、Galaxy S24 Ultraの実物と思しき画像がネット上に登場。フラットな画面と厚みのあるデザインが確認されました。

 

X(旧Twitter)ユーザーのDavid Martin氏は「曲面スクリーンのないS24 Ultra」と称する写真をシェア。それを信頼性の高いリーカーのIce universeが「本物のGalaxy S24 Ultraだと確認された」と紹介しています。

 

ここ数年、サムスンはスマートフォンにエッジが湾曲した画面を採用し続けてきました。これはスマホをより薄く見せ、ベゼルを狭くできる利点はあるものの、画面保護フィルムを貼りにくく、誤操作しやすいなど多くのマイナス面もあります。

 

「Galaxy S24 Ultraがフラットディスプレイになる」とのうわさは何度も報じられてきましたが、この写真はそれを裏付けるもの。電源が入っていないため、明るくなった画面を実際に見ることはできませんが、平たくなったのは確かなようです。

 

その副作用として、Galaxy S24 Ultraは非常に分厚く見えています。画面の端にかけて細くならなくなったため、実際にはさほど分厚くない可能性はありますが、見た目はズッシリした印象になりそうです。

 

また側面についた指紋の跡が目立ちますが、これはうわさのチタンフレームのためかもしれません。

 

Source:Ice universe(X)
via:9to5Google

「Snapdragon 8 Gen 3」、性能向上でも思わぬ代償が…

今後のAndroidスマートフォンでハイエンド機種に採用されるプロセッサー「Snapdragon 8 Gen 3」は、CPUとGPU性能の向上、ハードウェアによるレイトレーシング機能、生成AIなど多くの機能が注目されています。サムスンの次期スマートフォン「Galaxy S24」シリーズには、その高速版が搭載されるかもしれません。

↑性能アップの代償は…

 

しかし、実際にSnapdragon 8 Gen 3を搭載した「Xiaomi 14 Pro」で検証したところ、確かに前モデルのSnapdragon 8 Gen 2より性能は上がっているものの、消費電力も増えたと報告されています。

 

リーカーのGolden Reviewerは、Xiaomi 14 ProでSPECint06ベンチマークを実行し、「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」つまりGalaxy S23シリーズに搭載された高速版のSnapdragon 8 Gen 2と比較しました。

 

その結果、前者(Snapdragon 8 Gen 3)の性能スコアは13%上回ったものの、消費電力も28%アップ。そして効率スコア=消費電力あたりの性能は11%低下したと述べています。

 

それに対して、通常版のSnapdragon 8 Gen 2は性能スコアは低いものの、効率スコアは上記の2つを大きく上回っています。

 

これは、Snapdragon 8 Gen 3がSnapdragon 8 Gen 2と同じ4nmチップ、つまり回路線幅が4nmのままであることが原因かもしれません。回路線幅が小さくなれば性能と消費電力がアップする傾向がありますが、回路線幅そのままで性能を上げれば、消費電力も大きくなりやすいわけです。

 

こうした変更は、スマホが熱くなりやすく、バッテリー持続時間が短くなるなど、さまざまなデメリットにつながり得るもの。もしも十分な冷却システムがなければ、サーマルスロットリング(動作速度を落として故障を防ぐ仕組み)が発動し、スマホの動作がモタついたり、ゲーム表示が遅くなる可能性があるでしょう。

 

Xiaomi 14 Proは大型のベイパーチャンバー(金属製の放熱部材)を搭載しているため、熱を抑えることが容易なはず。サムスンのGalaxy S23シリーズも優秀なベイパーチャンバーを搭載しており、次期Galaxy S24シリーズも十分な性能が発揮できると期待したいところです。

 

Source:Golden Reviewer(X) 
via:Wccftech

「Galaxy S24」シリーズ、1月17日に米でお披露目決定!?

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S24」シリーズは、2024年1月頃に発売との情報がありました。それを裏付けるように、韓国の電子業界誌・The Elecが1月17日(現地時間)に米カリオルニア州サンノゼで発表イベントが開かれると報じています。

↑Galaxy S24」シリーズはもうすぐお披露目

 

今回の報道によると、サムスン電子は2024年初のモバイル新製品発表会「Galaxy Unpacked2024」を1月17日に開催すると確定したとのこと。例年より約半月ほど前倒しとなりますが、これは折りたたみスマホGalaxy Z Flip5やGalaxy Z Fold5を早めに発表したことを思い出させます。

 

Galaxy S24シリーズの価格はまだ不明ですが、サムスンの未発表製品に詳しいSammobileは、Galaxy S23シリーズと同じぐらいになると予想。つまり、米国ではGalaxy S24は900ドル〜(約13万3000円※1)、Galaxy S24+は1000ドル~(約14万8000円)、Galaxy S24 Ultraは1200ドル~(約17万8000円)ということになります。日本では円安などが織り込まれるのかもしれません。

※1: 1ドル=約148円で換算(2023年11月21日現在)

 

一方、Galaxy S24シリーズは、サムスン初のAIスマートフォンとなり、サムスン自社開発の「Samsung Gauss」を搭載すると見られています。サムスンは新たなAIの機能の1つが、通話中のリアルタイム言語翻訳だと明らかにしていました

 

ほか、次期イベントではスマートリング「Galaxy Ring」も同時に発表され、Galaxy S24シリーズよりも注目を集めるかもしれないと著名リーカーが主張していました。素晴らしいフィットネストラッカーになるのか、キャッシュレス決済も使えるのか、興味深いところです。

 

Source: The Elec
via: Sammobile

手頃な価格の折りたたみスマホ「motorola razr 40」「motorola razr 40s」登場、ソフトバンク版は10万円以下

モトローラ・モビリティ・ジャパンは11月20日、折りたたみスマホの新モデル「motorola razr 40」と「motorola razr 40s」を発表しました。SIMフリー版のmotorola razr 40は11月22日発売で、ソフトバンク版となるmotorola razr 40sは12月8日発売です。

 

motorola razr 40はハイエンドながら、手頃な価格が特徴の折りたたみスマホです。米国では2023年6月に発表されていましたが、ようやく日本でも販売が決まりました。公式オンラインストアの価格は12万5800円(税込)。

 

折りたたんだときのサイズは約高さ88.24×幅73.95×厚さ15.8mmで、重さは約188.6g。シャツの胸ポケットにも収まるコンパクトなサイズ感を実現しています。また、ハイエンドらしく折りたたんだときの表面はヴィーガンレザー仕上げ。高級感を出しています。

↑razr 40sのセージグリーンモデル

 

↑すき間が開くことなくぴったり折りたためるので、コンパクトに

 

ディスプレイは6.9インチの有機ELを採用。リフレッシュレートは144Hzとなっているほか、映像技術の規格であるHDR10+への対応、ブルーライトカットモードの搭載など、高性能な仕様となっています。

↑開くと6.9インチの大画面

 

↑途中まで開いて止めることも可能

 

折りたたんだときは1.5インチのアウトディスプレイを活用できます。ディスプレイには時間が表示されるうえに、スワイプ操作で天気やアラーム、カレンダー、通知などを確認可能。さらにメインカメラを起動すると、ファインダーとしても使用できます。

↑1.5インチのアウトディスプレイ

 

【活用例フォトギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)

 

アウトカメラは約6400万画素のメイン、約1300万画素の超広角+マクロの2眼構成。インカメラは約3200万画素のレンズを搭載しています。上位モデル「razr 40 Ultra」のアウトカメラは約1200万画素+約1300万画素の2眼構成だったので、カメラの画素数だけを見ると、motorola razr 40の方が高性能といえます。なお、両モデルでカメラモジュールやセンサーなども違うそうです。

↑カメラの仕様

 

↑搭載されているカメラモード。6400万画素の解像度をフルに使った「Ultra-Res撮影」など、豊富なモードが用意されています

 

日本向けの仕様として、おサイフケータイやIP52相当の防水・防塵性能に対応しています。

 

このほかスペックは、SoCがSnapdragon 7 Gen 1、メモリーが8GB、ストレージが256GB、バッテリーが4200mAhです。また、SIMはnanoSIMとeSIMに対応しています。

 

いまのスマホはどれも同じ、だから折りたたみスマホの普及が重要

製品の発表に合わせて、発表会も開催。代表取締役社長の松原 丈太さんと、ソフトバンク モバイル事業推進本部 本部長の郷司 雅通さんが登壇しました。

 

松原さんは、フラッグシップモデルのrazr 40 Ultraに対して、今回登場したハイエンドのrazr 40は「違ったミッションを持った製品」と紹介。そのうえで、製品を出すにあたり、3つのポイントがあったと説明します。

↑製品を出す3つのポイント

 

ひとつは「テクノロジーの民主化」で、「(折りたたみスマホは)他社さんも含めて弊社も高価格帯でしか選択肢がない。これだとちょっともったいない。みなさんがより求めやすいものを提供したい気持ちがある」と、折りたたみスマホの価格面を指摘。

 

ふたつめのポイントは「ユーザーにもっと選択肢を」で、いま普及しているスマホは見た目がほぼ同じで、どこが違うかわかりにくいことを挙げました。そのうえで、ガラケー時代に多種多様なモデルがあったことを例に取り、折りたたみスマホがあることでその時代に近づけるのではないかと考えているそうです。

 

3つめのポイントは「モバイル業界にもっとワクワク感を」。上記の2点を足して「(ユーザーが)これは何? と手に取って触ってみて、こんな使い方ができるとか、これは新しいねとか、今までとは違う可能性を感じてもらえる製品を出し続けていきたい」とコメントしました。

 

ソフトバンクでは10万円以下で販売

ソフトバンクの郷司さんは、キャリアとして唯一razr 40sを取り扱うことになった経緯を説明。これまで、ソフトバンクはさまざまな先進製品を出してきた中で、次の一手は折りたたみの市場ではないかと考えているそうです。

↑razr 40sの限定カラーであるサマーライラック

 

とはいえ、ユーザーへのリサーチでは「壊れやすそう」「価格が高い」といった不安要素もあるとのこと。

↑ユーザーリサーチしたところ、28%が「壊れやすそう」と思っているそうです

 

↑48%が価格に懸念

 

そこで、ソフトバンクは故障、破損、水濡れ・全損、バッテリー交換などすべての修理割引が、配送交換とあわせて1年ごとに合計2回まで無料で受けられるアフターサービス「あんしん保証パックネクスト」をrazr 40にも適用すると発表。

↑月額990円(税込)のアフターサービス、あんしん保証パックネクストに対応

 

さらに、販売価格は9万9696円(税込)からと、10万円を切る値段にすることを明らかにしました。

↑のりかえで契約し、「ペイトク」や「メリハリ無制限+」などのサービスに加入と、条件はいくつかありますが10万円以下で販売

 

【フォトギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)

「Galaxy S24」シリーズでインスタグラムが超便利に!? 新機能が見つかる

サムスンのフラッグシップ機「Galaxy S」シリーズは、高いカメラ性能がユーザーから好評を集めてきました。その次期モデル「Galaxy S24」シリーズでは、ロック画面からインスタグラムに直接アクセス可能になるようです。

↑Galaxyとインスタグラムの関係が深まるかも

 

アプリを解析して未発表の新機能を発見することで知られるAlessandro Paluzzi氏は、インスタグラムにGalaxy S24シリーズ用のポップアップが隠されていたと報告しています。

 

そこには「ロック画面からインスタグラムカメラにアクセスしましょう」と表示されており、写真やストーリーズへの投稿がスピードアップする模様。さらに「サムスンGalaxy S24のユーザーは、設定でインスタグラムカメラへのショートカットを有効にできるようになりました」ともあります。

 

これが具体的にどのように機能するのかは正確に分かりませんが、インスタグラムを愛用している人には便利でしょう。おそらく標準カメラアプリのようにロック画面を解除しなくとも、インスタグラムの全機能が使えると予想されます。

 

サムスンは以前もインスタグラムと提携したことがあり、数年前のGalaxy S10シリーズには標準カメラアプリに専用の「インスタグラムモード」を実装したことがあります。カメラアプリでインスタグラムのフィルターを使ったり、撮った写真や動画を直接インスタグラムにアップロードしたりすることができました。

 

一方、インスタグラムは今年、Androidタブレット用レイアウトのテストを開始し、Galaxy Z Foldシリーズ上で初めて確認されていました。サムスンとインスタグラムの協力関係はさらに深まっていくのかもしれません。

 

Source:Alessandro Paluzzi(X)
via:9to5Google

「Galaxy S24」シリーズ全モデルのダミーが登場! 見た目が物語るのは…

サムスンが2024年1月に新製品発表イベント開催を準備中と見られるなか、次期フラッグシップ機「Galaxy S24」シリーズのうわさは続々と届けられてきました。最近では新たに、「Galaxy 24」「Galaxy S24+」および最上位モデル「Galaxy S24 Ultra」のダミーモデルらしき画像が公開されています。

↑Galaxy S24シリーズのダミー(画像提供/Sonny Dickson)

 

これらは信頼性の高いリーカー・Sonny Dickson氏がXでシェアしたもので、3モデルをさまざまな角度から映し出しています。

 

第一印象では、3つともデザインは前機種のGalaxy S23シリーズとほとんど変わりなく思えます。しかし、よく見るとiPhone 15シリーズのように側面がフラットになっており、少し前のサムスン製スマホの丸まった形とは異なります。こうした「垂直」デザインは、別の著名リーカー・Ice universe氏も予想していました

 

また、Galaxy S24(一番小さなモデル)とGalaxy S24+(中サイズ)は角が丸みを帯びていますが、最上位のGalaxy S24 Ultraは背面パネルがより平たくなり、全体的に箱型となっています。この点もiPhone 15に近づく方向といえるでしょう。

 

見た目が大きく変化していないことは、「内部のプロセッサーや性能がアップグレードしている」とのうわさを裏付けているかもしれません。少なくともGalaxy S24 Ultraは、クアルコムの最新チップSnapdragon 8 gen 3の高速バージョンを搭載することが確実と見られています

 

さらに、3機種ともサムスンの生成AI技術「Samsung Gauss」を搭載し、天気や交通情報を事前に知らせたり、自動的にメールを作成・送信してくれたりするとも言われています。デザインは持ちやすさを重視したフラットデザインとなり、内部は大幅にパワーアップしていると期待したいところです。

 

Source: Sonny Dickson(X)

via: Wccftech

「Galaxy S24」シリーズ、「最も正確な」予想画像と「AI機能」が新たに流出

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S24」シリーズの発表まであと2か月と予想されており、ハードウェアの仕様はほとんどリークされてきました。

↑見た目と新機能はどうなりそう?

 

そんな中、著名リーカーたちが「最も正確」という予想CG画像や、うわさの新AI機能についての詳しい情報を届けています。

 

まず、信頼性の高いリーカーIce universe氏は、Galaxy S24 Ultraの「最も(実物に)近い」という予想CG画像をXに投稿しました。

 

Galaxy S24 Ultraは、前モデルのGalaxy S23 Ultraとほぼ同じデザインになると言われています。つい先日も予想CG画像が公開されたばかりですが、最新のiPhone 15 Proモデルのようにチタン素材を採用し、画面もフラットになり、チタンフレームと接する部分だけが丸みを帯びた様子が描かれていました

 

今回の新画像も基本的に同じながら、画面周りのベゼルが均一かつ薄くなっていることが確認できます。この点についてもiPhone 15 Proモデルに近づく方向と言えるでしょう。

 

一方、Galaxy S24シリーズには、サムスン独自の生成AI技術「Samsung Gauss」が搭載されると報じられていました

 

著名リーカーのRevegnus氏によると、Galaxy S24では多くの機能がAIで強化されるそう。例えば、ユーザーのよく使うアプリや生活パターンを分析して積極的に提案したり、複雑なタスクを自動的に処理してくれるといいます。

 

より具体的には、ユーザーの目的地や移動時間を分析し、天気や交通状況、アプリの機能に関する情報を事前に提供する機能が追加されるとのこと。また、メールの送信を指示すると、自動的に希望するフォーマットで電子メールを作ってくれるそうです。

 

今のところ生成AIは「自宅やオフィスで、PCに向かって使う」イメージが強くあります。が、どこにでも持ち歩けるスマートフォンに内蔵されたなら、あらゆる場所で生活を便利にする頼もしいパートーナーになりそうです。

 

Source:Revegnus(X) 
via:Sammobile

サムスンのリードは2024年も続く? 手ごろな価格の「折りたたみスマホ」を発売する予想が浮上

サムスンは毎年のように折りたたみスマートフォンの新型を発売し、これまでこの市場をリードしてきました。が、一般ユーザーに普及するうえで、ネックとなっているのが価格の高さでしょう。他社も折りたたみ機を次々と発売していることから、価格競争も激しくなっています。

↑折りたたみ式のファン・エディションが来るか

 

そんな中、サムスンがより手ごろな価格の折りたたみスマホを2024年に発売するとの予想を、台湾の調査会社・Trendforceが公開しました。

 

同社のサプライチェーン情報筋によると、サムスンは来年(2024年)、折りたたみ式スマホをミッドレンジ(中価格帯)市場に投入する計画を立てているとのこと。

 

サムスンがお手ごろ価格の折りたたみスマホを検討しているとのうわさは数か月前にも伝えられていました。

 

信頼性の高いリーカーのRevegnus氏が、今後サムスンはFEブランド、つまり高価なフラッグシップ機の「ファン・エディション」(基本は同じだが、一部をコストダウンしたもの)版を毎年投入し、「Galaxy Z FE」もテスト中だといううわさを聞いたと述べていました。

 

日本での価格は、タテ折りのGalaxy Z Flip5が15万円前後、横折りのGalaxy Z Fold5が25万円前後で、どちらもお安いとは言えません。そこにミドルレンジ、すなわち10万円以下のGalaxy折りたたみ機がやって来れば、より広いユーザー層に手に取ってもらえることになりそうです。

 

Source:Trendforce
via:Wccftech

改悪かお得か。楽天モバイルユーザーから見た新SPU制度をおさらい

2023年11月1日、楽天グループが「SPUの特典内容変更について」という内容を発表しました。楽天プレミアムカードの特典が廃止になるなど、変更内容のインパクトは大きく、SNSでは終日トレンドを賑わす事態に発展。既存ユーザーからは「改悪だ」「ほかの経済圏に移るかも……」などの声が多く聞かれました。

 

厳しい意見が多い一方、楽天モバイルユーザーにとっては、改悪とは言い切れない変更となっています。

 

本記事では、楽天の新しいSPUについて、格安SIMやスマホのお得な情報、最新ニュースを発信するメディア・モバワン編集部が解説します。

楽天のサイトから

 

大半のサービスで獲得上限ポイントが低下。本気のポイ活ユーザーには痛手

SPU(スーパーポイントアッププログラム)は、楽天グループのサービスを使えば使うほど、楽天市場で買い物をした際に付与されるポイントの倍率がアップするプログラムです。楽天グループが発表した「SPUの特典内容変更について」という内容は、12月1日午前0時から適用されます。

 

変更は多岐にわたりますが、ここでは楽天トラベルと楽天ブックスを例に、変更前後を比較してみます。

変更前 変更後
楽天トラベル 【ポイント倍率】
+1倍
【獲得上限ポイント】
・ダイヤモンド会員:1万5000ポイント
・プラチナ会員:1万2000ポイント
・ゴールド会員:9000ポイント
・シルバー会員:7000ポイント
・その他会員:5000ポイント
【SPUが適用される金額】
1回5000円以上の予約&翌々月までの利用
【ポイント倍率】
+1倍
【獲得上限ポイント】
一律1000ポイント
【SPUが適用される金額】
1回5000円以上の予約&翌々月までの利用
楽天ブックス 【ポイント倍率】
+0.5倍
【獲得上限ポイント】
1000ポイント
【SPUが適用される金額】
1000円以上購入
【ポイント倍率】
+0.5倍
【獲得上限ポイント】
500ポイント
【SPUが適用される金額】
3000円以上購入

※価格は税込み表示です。

 

まず、楽天トラベルのSPUは従来、楽天の会員ランクによって獲得上限ポイントが異なる仕組みとなっており、ダイヤモンド会員なら月1万5000ポイントまで受け取ることができました。しかし、今回の変更でランクによる優遇が終了。会員ランクに関わらず、一律1000ポイントが上限となってしまいました。

 

また、楽天ブックスのように、SPUが適用される金額が、1000円以上の購入金額から3000円以上になるなど、適用までのハードルが上がる変更もあります。

 

こうした変更は、ほぼすべてのSPUを対象としているため、SPUを活用して楽天市場で大きな買い物をするヘビーユーザーや、本気のポイ活ユーザーにとっては、大きな痛手となる変更と言えます。

 

楽天モバイルのSPUはポイント倍率上昇&獲得上限が低下

一方、楽天モバイルユーザーの場合、決して改悪とは言い切れない変更になっています。下表は、楽天モバイルに関連するSPUを変更前後で比較したものです。

変更前 変更後
Rakuten最強プランを契約
(ダイヤモンド会員)
【ポイント倍率】
+3倍
【獲得上限ポイント】
7000ポイント
【ポイント倍率】
+4倍
【獲得上限ポイント】
2000ポイント
Rakuten最強プランを契約
(ダイヤモンド会員以外)
【ポイント倍率】
+2倍
【獲得上限ポイント】
6000ポイント
下記いずれかの旧プランを契約
・スーパーホーダイ
・組み合わせプラン
・コミコミプラン
【ポイント倍率】
+1倍
【獲得上限ポイント】
5000ポイント
対象外
楽天モバイルキャリア決済を利用 【ポイント倍率】
+0.5倍
【獲得上限ポイント】
5000ポイント
【SPUが適用される金額】
2000円以上利用
【ポイント倍率】
+2倍
【獲得上限ポイント】
1000ポイント
【SPUが適用される金額】
2000円以上利用

※価格は税込み表示です。

 

まず、現行プランである「Rakuten最強プラン」を契約中の場合、これまではダイヤモンド会員とそれ以外の会員で、ポイント倍率と獲得上限ポイントに差がありました。

 

しかし、今回の変更で、会員ランクに関係なく一律+4倍・上限2000ポイントに変更となりました。

 

そして、楽天モバイルの旧プラン(スーパーホーダイ、組み合わせプラン、コミコミプラン)を契約している人は、SPU対象外に変更になっています。

 

次に、Google Playストアなどで購入したアプリやゲームを楽天モバイル経由で支払う「楽天モバイルキャリア決済」でも大きな変更があり、ポイント倍率が+0.5倍から+2倍に増加する一方で、獲得上限ポイントは5000ポイントから1000ポイントに減少しています。

 

このように、楽天モバイルに関しては、「ポイント倍率が上昇し、獲得上限ポイントが下がる」という変更になっていることがわかります。

 

楽天モバイルユーザー&楽天市場ライトユーザーを優遇

それでは実際に、今回の変更前後で楽天モバイルユーザーにどのような影響があるのかを試算してみましょう。

変更前
・ダイヤモンド会員がRakuten最強プランを契約:+3倍
変更前
・ダイヤモンド会員がRakuten最強プランを契約:+4倍
楽天市場1万円利用 300ポイント 400ポイント
楽天市場5万円利用 1500ポイント 2000ポイント(上限2000ポイント)
楽天市場7万円利用 2100ポイント 2000ポイント
楽天市場10万円利用 3000ポイント 2000ポイント
楽天市場20万円利用 6000ポイント 2000ポイント
楽天市場23万3000円利用 6990ポイント(上限7000ポイント) 2000ポイント

 

ここでは、ダイヤモンド会員の人が、Rakuten最強プランに加入した場合のSPU付与ポイントを比較していきます。

 

上の表のとおり、変更前は上限が7000ポイントだったので、楽天市場で約23万3000円購入するまでポイントが加算されていました。

 

一方で変更後は、楽天市場で5万円を利用すると獲得上限の2000ポイントに達してしまうため、それ以降のポイント獲得はできません。ただし倍率が+4倍にアップしているため、場合によっては同じ金額でも変更前より多くのポイントが付与されることがわかります。

 

ほかのSPUの獲得上限が低下しているため、トータルのお得さは慎重に判断する必要がありますが、少なくとも「楽天モバイルユーザーかつ、楽天市場での月間購入金額が多くない人」にとっては、今回の変更は改善と言える内容です。

 

楽天モバイルは、いわゆる「プラチナバンド」の獲得も決まり、今後はよりつながりやすくなることが期待されている通信キャリアです。これからも楽天経済圏をお得に使いたい人であれば、加入を検討してみるのも良いでしょう。

 

モバワンでは、楽天モバイルに関するさまざまな解説記事を多数アップしているので、ぜひアクセスしてみてください。

「Galaxy S24」シリーズはオフラインでもChatGPTのようなAI機能が使える? ただし有料になるかも

今やOpenAIのChatGPTやGoogleのBardなど、生成系AIは大きなトレンドとなっています。サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S24」シリーズも全面的にAIを採用し、Pixelスマートフォンをしのぐ「これまでで最もスマートなAIスマホ」を目指すとの噂もありました

↑オンデバイスAIは有料に?

 

そんななか、サムスンがGalaxy S24シリーズでのオンデバイスAI(クラウドに依存せず、デバイス内部で処理する)の使用料をユーザーに請求するかもしれないと、著名リーカーが主張しています。

 

Galaxy S24シリーズにはクアルコム製のSnapdragon 8 Gen 3や、サムスン製の次期チップ「Exynos 2400」の搭載が噂されています。どちらもAI処理機能が強化されている上に、サムスンも2024年に生成AI搭載スマホを発表する予定だと明らかにしていました

 

つまりインターネットに接続していなくても、スマホ本体だけでChatGPTのようなサービスをいつでも使えるというわけです。

 

しかし、著名リーカーRevegnus氏は「サムスンはS24のオンデバイスAI機能を“サブスクリプション”サービスとして提供するオプションを積極的に追求しています」と述べているしだいです。

 

この投稿が本当であれば、Galaxy S24シリーズに生成系AIが搭載されたとしても、それを使うためにお金を支払うことになります。もしもクラウドベースであればサーバーの使用料として理にかなっていますが、オンデバイスAIであれば抵抗を感じる人も多そうです。

 

ともあれ、Galaxy S24シリーズがオフラインでもChatGPTのようなAI機能が使える可能性は高まったようです。サムスンが有料制にせず、すべてを無料で利用可能にすることを期待したいところです。

 

Source:Revegnus(X)
via:Wccftech

次期「Galaxy Z Fold6」は折りたたみスマホ本体にSペンを収納できる? サムスンが特許を申請

サムスンの折りたたみスマートフォンGalaxy Z FoldシリーズはSペン(スタイラス)に対応していますが、本体に収納できません。そのため、スタイラスは別に持ち歩くか、Sペンを収納できるケースを買う必要があります。

↑Image:Samsung

 

しかし、次期「Galaxy Z Fold6」ではSペンを本体に収納できる可能性が、サムスンが申請した特許から浮上しました。

 

「電子ペンを使う電子デバイスおよびその方法」と題された特許文書は、Sペンを背面か横側に取り付けられる2つのアプローチを説明しています。

 

そのうち前者は、背中にタテ長のくぼみを作り、そこにペンを収納するというもの。もう1つは右側の下半分を凹ませて、横側にSペンをくっつけるという仕組みです。単純に「スマホの裏側にペンを取り付ける」形では分厚くなりやすいため、それを避けて薄くすることを目指しているようです。

 

それに加えて、特許ではSペンに複数のボタンを組み込む可能性も示しています。すでに現行のSペンにはお気に入りのアプリを呼び出したり、画面キャプチャできる便利な機能が備わっていますが、より生産性を向上させる可能性が広がりそうです。

 

あくまで特許申請は「サムスン社内で新技術を開発・検討している」手がかりにすぎず、実際に製品化されることを保証するものではありません。が、Sペンを折りたたみスマホ本体に取り付けられる仕組みは多くのユーザーに望まれているだけに、次期Galaxy Z Fold6での実現を期待したいところです。

 

Source:Studimo.it
via:Tom’s Guide

「Galaxy S24 Ultra」、iPhone 15 Proのようにチタン製フレーム採用? ただし1gしか軽くならない可能性

アップルはiPhone 15 Proモデルにチタン製フレームを採用し、前iPhone 14 Proモデルより軽量化を実現しました。サムスンも次期「Galaxy S24 Ultra」を同じくチタン仕上げにしながらも、iPhone 15 Proほど軽くはならないとのサプライチェーン情報が届いています。

↑あまり軽くならない?

 

韓国の電子業界誌The Elecによると、Galaxy S24シリーズにはチタン製フレームが採用されると分かったとのこと。まず最上位モデルのGalax S24 Ultraに使われ、好評ならば他のモデルにも採用を広める予定という関係者の証言を伝えています。

 

チタンはステンレススチールよりも軽く、アルミニウムよりも硬いため「軽くて頑丈」を実現しやすい素材です。実際、ステンレススチールを使ったiPhone 14 Proは206gだったのに対して、チタン製フレームのiPhone 15 Proは187gと約9%軽くなっていました。

 

しかし、The ElecはGalaxy S24 Ultraが前モデルより10%程度軽くなることはないと主張。なぜならサムスンはステンレススチールより軽いアルミを使っているため、チタンに変更しても効果が薄いというわけです。

 

著名リーカーIce universe氏も「Galaxy S24 Ultraの重さは233g」(Galaxy S23 Ultraは234g)と主張していました。つまり、軽くなっても1gに過ぎないようです。

 

その一方で、チタン製フレームは現在のアルミ製よりも最大5倍コストが掛かる可能性があるとして、Galaxy S24 Ultraが値上げになるかもしれないと示唆しています。

 

iPhone 15 Proモデルは高価なチタン製フレームを採用しながら、少なくとも米国での価格は前モデルからほぼ据え置きとなっていました。サムスンにも、お値段を頑張ってもらうよう期待したいところです。

 

Source:The Elec
via:Wccftech

「Galaxy S24 Ultra」、ゴールドバージョンが登場?チタン製フレームで高級感ある色になるかも

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S24」シリーズは、来年(2024年1月)に発売が噂されています。そんななか、最上位モデル「Galaxy S24 Ultra」に金色バージョンが用意されると著名リーカーが主張しています。

↑金ピカGalaxyもある!?

 

未発表Androidスマートフォンに詳しいIce universe氏はXにて「Galaxy S24 Ultraには、金色のミドルフレームを備えたゴールドバージョンがある」と述べています。

Galaxy S24 Ultraは、iPhone 15 Proシリーズのようにチタン製フレームを採用すると予想されています。あちらにはゴールド版がありませんが、Galaxy S24 Ultraの金色ミドルフレームも本当のゴールドではなく、PVDコーティング(硬質の薄膜を物理的につける加工)により実現する可能性が高そうです。

 

サムスンが自社製スマホに金色を用意するのは、今回が初めてではありません。たとえば廉価モデルのGalaxy A7にはゴールドがあり、Galaxy S22にもピンクゴールドがありました。

 

Galaxy S24 Ultraは最上位機種であることから、高級感を漂わせる色を導入することは理に叶っているでしょう。もしもゴールド版が本当に登場するのであれば、豪華さよりも落ち着きを優先した色合いになりそうです。

 

つい先日も、Galaxy S24 Ultraの予想CG画像が相次いで公開されたばかりです。全体の印象はGalaxy S23 Ultraと大きく変わらないものの、フラットディスプレイを採用することで、非常に持ちやすく、かつ操作しやすくなると期待したいところです。

 

Source:Ice universe(X)
via:Wccftech

「Galaxy S24」シリーズ、通常版より速い「Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy」搭載かも!

先日クアルコムの最新チップ「Snapdragon 8 Gen 3」が発表され、すでにXiaomi 14シリーズに搭載されていることが確認済みです。サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S24」シリーズには、その強化版である「Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy」の採用が噂されています。

Image:Qualcomm

 

そんなGalaxy向け強化版チップに付き、新たなリーク情報が届けられています。

 

現行モデルのGalaxy S23シリーズには「Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy」が搭載されています。こちらも通常版Snapdragon 8 Gen 3の強化バージョンであり、クロック周波数が引き上げられていました。

 

さて著名リーカーIce universe氏によると、Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxyに搭載されるGPUのクロックは1GHzとのこと。通常版でのGPUは903MHzで動作しているため、約1割ほど速いことになります。

 

もちろん、高速な動作と引き換えに発熱が増え、それにより逆に動作が遅くなる可能性もあります。またクロック速度を上げることは、電力の消費が激しくなり、バッテリー持ちを損ねる恐れもあるでしょう。

 

が、やはり高速版チップを搭載したGalaxy S23シリーズはベイパーチャンバー冷却システムを採用。実際に長時間にわたり性能を持続しつつバッテリー持ちの優秀さを証明していました。

 

その後継モデルであるGalaxy S24シリーズも、発熱対策はバッチリのはず。素晴らしいAndroidスマートフォンがやって来ると期待したいところです。

 

Source:Ice universe(X)
via:Wccftech

“一芸重視”が最適解!プロが推す高コスパスマホ5選

すべてのスペックが高いハイエンドモデルは当然満足度が高いが、格安モデルには一抹の不安もある。注目は手の届きやすい価格ながら、一部の仕様がハイエンドモデル並みな“一芸スマホ”。長期の使用でも満足できるモデル選びをプロがナビゲートする。

※こちらは「GetNavi」2023年11月号に掲載された記事を再編集したものです。
●価格は直販サイト、取り扱いキャリアにより異なる場合があります。

 

【私が教えます!】

モバイルライター・井上 晃さん

スマートウオッチやスマホを中心に、デジタルアイテム全般を精力的に取材。情報誌やウェブメディアに幅広く寄稿する。

 

【バランスの良さ】
ミドルレンジ以上の体験ができる圧倒的コスパの「a」シリーズ

Google
Google Pixel 7a

実売価格:6万2700円

6.1型のミドルレンジモデルで、プロセッサーには上位機種と同じTensor G2を搭載。「a」シリーズとしては初めてワイヤレス充電にも対応した。画面内蔵型の指紋センサーに加え、顔認証もサポート。

SPEC●CPU:Google Tensor G2●ディスプレイ:6.1インチ(1080×2400)●メモリ+ストレージ:8GB+128GB●背面カメラ:広角64MP+ウルトラワイド13MP●サイズ/質量:W72.9×H152×D9.0mm/193.5g

 

↑IP67の防水防塵をサポートしており、水回りや屋外での利用も安心だ。耐傷性能も備える

 

↑「Google フォト」内の「ボケ補正」機能を使えば、動きが激しくてブレてしまった被写体を鮮明に補正できる
↑「Tensor G2」はGoogleが独自開発したプロセッサー。第1世代より電力効率が20%向上、機械学習処理が60%高速化している

 

【ここに一芸アリ!】

「望遠カメラこそ備えませんが、コンピューテーショナルフォトグラフィーを生かした撮影で、十分満足できるでしょう。最低5年間のセキュリティアップデートが保証され、長期使用を見据えやすいのもポイント」(井上さん)

 

【カメラ性能】
イチバン安いiPhoneだが頭脳は13シリーズと同等

Apple
iPhone SE

実売価格:6万2800円

2022年3月に発売された第3世代モデル。チップセットにはA15 Bionicを搭載し、5G通信もサポートする。現状のiPhoneラインナップでは、4.7型の画面とTouch ID内蔵のホームボタンを備える貴重な選択肢だ。

SPEC●CPU:A15 Bionic●ディスプレイ:4.7インチ(750×1334)●ストレージ:64 GB●背面カメラ:12MP●サイズ/質量:W67.3×H138.4×D7.3mm/144g

 

↑背面カメラは約1200万画素の単眼。「スマートHDR 4」や「フォトグラフスタイル」などの機能にも対応する

 

【ここに一芸アリ!】

「超広角や望遠への切り替えはできないものの、撮影した写真の質感などを機械学習によって最適化する『Deep Fusion』はしっかりサポート。高倍率ズームや夜景などの厳しい環境でなければ十分キレイな画質です」(井上さん)

 

【エンタメ性能】
21:9のスリムなディスプレイと高音質ステレオスピーカーを搭載

ソニー
Xperia 10 V

実売価格:6万7100円

7月上旬に発売されたXperiaシリーズにおける普及価格帯モデル。約6.1型の有機ELディスプレイを搭載し、21:9のアスペクト比も健在だ。背面カメラは超広角(800万画素)、広角(4800万画素)、望遠(800万画素)の3眼。

SPEC●CPU:Qualcomm Snapdragon 695 5G Mobile Platform●ディスプレイ:約6.1インチ(1080×2520)●メモリ+ストレージ:6GB+128GB●背面カメラ:超広角8MP+広角48MP+望遠8MP●サイズ/質量:約W68×H155×D8.3mm/約159g

↑Xperia 10シリーズでは初となるフロントステレオスピーカーを搭載

 

【ここに一芸アリ!】

「細長い画面は動画の“ながら視聴”に最適。サウンドは内蔵スピーカーでも十分楽しめるほか、『DSEE Ultimate』もサポートするので、ワイヤレスヘッドホンなどでストリーミング音源をより良い音で楽しめるのもナイス」(井上さん)

 

【画面の美しさ】
4万円台ながら6万円台の競合に見劣りしない高画質

OPPO
OPPO Reno9 A

実売価格:4万6800円

「Reno7 A」の後継に当たるミドルレンジ機で、約6.4型のフルHD+有機ELディスプレイを搭載。背面カメラは広角(4800万画素)、超広角(800万画素)、マクロ(200万画素)の3眼だ。IP68の防水防塵やおサイフケータイにも対応。

SPEC●CPU:Qualcomm Snapdragon 695 5G●ディスプレイ:約6.4インチ(1080×2400)●メモリ+ストレージ:8GB + 128GB●背面カメラ:広角約48MP+超広角約8MP+マクロ約2MP●サイズ/質量:約W74×H160×D7.8mm/約183g

 

↑画面のリフレッシュレートは可変で90Hz/60Hzをサポート。タッチサンプリングレートも最大180Hzある

 

【ここに一芸アリ!】

「背面はガラス素材が採用されたうえ、同社が『OPPO Glow』と呼ぶ加工も施されており、質感が良くなりました。4万円台でありながら、画面は有機ELで90Hzに対応。6万円台の競合にもそれほど見劣りしません」(井上さん)

 

【バッテリー性能】
ミドルレンジでは異例の画面仕様と強化されたバッテリーに注目!

サムスン
Galaxy A54 5G

実売価格:6万9850円

Galaxy A53 5Gの後継として5月に発売。約6.4型の有機ELディスプレイを搭載する。背面カメラは標準(5000万画素)、超広角(1200万画素)、マクロ(500万画素)の3眼。5年間のセキュリティアップデート保証もポイント。

SPEC●CPU:Exynos 1380●ディスプレイ:約6.4インチ(1080×2340)●メモリ+ストレージ:6GB+128GB●背面カメラ:超広角12MP+広角50MP+マクロ5MP●サイズ/質量:約W76.7×H158.2×D8.2mm/約201g

 

↑従来通りリフレッシュレート120Hzをサポートするほか、新たにHDR表示にも対応。映像の質にこだわれる仕様だ

 

【ここに一芸アリ!】

「120HzのリフレッシュレートとHDRを兼ね備えたハイエンド並みのディスプレイが魅力。さらにバッテリー持ちが強化され、ビデオ再生時間が従来機の最大18時間から21時間まで増えたことも見逃せません」(井上さん)

 

想定用途に合った特性を重視して選ぶのが正解

昨今は本体価格10〜20万円というハイエンドスマホが多い一方、“スマホは使えれば良い”と割り切る人は安価なモデルに目が行きがち。だが1〜3万円台のモデルを選ぶと、プロセッサーの処理性能や防水仕様、ストレージ容量など思わぬところで不満が出やすいので注意が必要だ。

 

その点、4〜6万円台で手が届くミドルレンジモデルは現実的な選択肢として注目。プロセッサーなどの基本性能や独自の機能が充実しており、使い勝手もストレスを感じにくい程度に洗練されているモデルが数多く発売されている。

 

「一部の仕様がハイエンド並みというモデルも増えていますので、カメラやディスプレイなど、想定用途にあった特徴さえ押さえておけば、長期使用を見据えても十分に満足できるでしょう。例えばGoogle Pixel 7aはプロセッサーとして上位モデルと同じ『Tensor G2』を搭載。処理性能と電力効率が向上しています。サムスンのGalaxy A54 5Gは120Hz・HDRの有機ELディスプレイを備え、高画質で動画を楽しむことができます」(井上さん)

「Galaxy S24 Ultra」の最新予想画像が公開! 詳細なイメージから分かることは?

最新の情報に基づいた、サムスンの次期フラッグシップ・スマートフォン「Galaxy S24 Ultra」の予想CG画像と動画が公開されました。

↑Galaxy S24 Ultraの予想CG画像(画像提供/Technizo Concept/X)

 

これは数日前、著名リーカーのOnLeaks氏とインドのスマホ情報メディア・SmartPrixが共同で作成した予想画像に続くもの。しかし、今回のほうが詳細に作られています。

 

未発表製品の予想CG画像作成で知られるTechnizo Concept氏は、リーカーのRoderSuper氏と共同でGalaxy S224 Ultraのコンセプト画像および動画を作成・公開しました。

 

このスマホはGalaxy S23 Ultraに似ているものの、金属フレームにはチタン素材を使用。この画像では、チタンフレームはつや消し仕上げとなっているようです。

 

また、ディスプレイも最近のiPhoneのようにフラットになり、金属フレームと接する部分がわずかに丸みを帯びているだけ。こうしたデザインの変化は、別の有名リーカーも主張していたことです。

 

さらに、背面には4つのカメラを搭載。このうち前モデルにあった10倍望遠カメラは廃止され、5倍望遠カメラに差し替えられながらも、画素数は1000万から5000万に強化されることは、複数の情報源が伝えていました

 

Galaxy S24 Ultraは、クアルコム製Snapdragon 8 Gen 3 、最大16GB RAM、最大1TBストレージを搭載するとのうわさもあります。また、最新カメラ技術「Anyplace Zoom」により、広角とズームアップ動画を同時に4K撮影できる可能性も。

 

Galaxy S24シリーズは2024年1月に発表が有力視されています。日本での発売はもう少し後になりそうですが、さらなる進化に期待したいところです。

 

Source:Technizo Concept(X)
via:Sammobile

「Galaxy S24 Ultra」の最新予想画像が公開! 詳細なイメージから分かることは?

最新の情報に基づいた、サムスンの次期フラッグシップ・スマートフォン「Galaxy S24 Ultra」の予想CG画像と動画が公開されました。

↑Galaxy S24 Ultraの予想CG画像(画像提供/Technizo Concept/X)

 

これは数日前、著名リーカーのOnLeaks氏とインドのスマホ情報メディア・SmartPrixが共同で作成した予想画像に続くもの。しかし、今回のほうが詳細に作られています。

 

未発表製品の予想CG画像作成で知られるTechnizo Concept氏は、リーカーのRoderSuper氏と共同でGalaxy S224 Ultraのコンセプト画像および動画を作成・公開しました。

 

このスマホはGalaxy S23 Ultraに似ているものの、金属フレームにはチタン素材を使用。この画像では、チタンフレームはつや消し仕上げとなっているようです。

 

また、ディスプレイも最近のiPhoneのようにフラットになり、金属フレームと接する部分がわずかに丸みを帯びているだけ。こうしたデザインの変化は、別の有名リーカーも主張していたことです。

 

さらに、背面には4つのカメラを搭載。このうち前モデルにあった10倍望遠カメラは廃止され、5倍望遠カメラに差し替えられながらも、画素数は1000万から5000万に強化されることは、複数の情報源が伝えていました

 

Galaxy S24 Ultraは、クアルコム製Snapdragon 8 Gen 3 、最大16GB RAM、最大1TBストレージを搭載するとのうわさもあります。また、最新カメラ技術「Anyplace Zoom」により、広角とズームアップ動画を同時に4K撮影できる可能性も。

 

Galaxy S24シリーズは2024年1月に発表が有力視されています。日本での発売はもう少し後になりそうですが、さらなる進化に期待したいところです。

 

Source:Technizo Concept(X)
via:Sammobile

サムスンが「One UI 6」を欧州でリリース! Galaxyスマホはどう変わる?

サムスンは、Android 14に基づく「One UI 6」を一部の地域で正式にリリースしました。まず、最新フラッグシップ機Galaxy S23シリーズ向けに提供されます。

↑One UI 6でどう変わる?

 

それに伴い、AIを活用した数々の新たなカメラ機能が公開されました。印刷文書をスキャンしたり、撮影済みの動画を補正したりするなど、便利な機能がGalaxyスマートフォンにやって来ます。

 

AI動画・画像補正アプリ「Enhance-X」が強化

↑Enhance-X(画像提供/サムスン)

 

まず、撮影済みの写真や動画を補正できるAIアプリ「Enhance-X」が強化されます。星空の写真をAIが分析して星座や星、星団の名前を表示できる「Sky Guide」や、通常の動画に余分なフレームを生成・追加してスローモーション動画に変えるツールも追加されました。

 

ほかにも、短い動画に長時間露光エフェクトを追加できる「モーションフロー」も可能になっています。1回で複数の動画や写真を撮影できる「シングルテイク」が、撮影済みの動画でも使えるようになりました。

 

ドキュメントスキャン機能

↑ドキュメントスキャン(画像提供/サムスン)

 

撮影した画像のなかに文字を書いた印刷物が検出されると、オートスキャン編集画面が自動的に表示されるようになります。ここでは文書を回転させたり整列させたりすることもでき、読みやすい形でスキャンできます。また、フレーム内に写り込んだ指も認識され、削除することもできます。

 

AI画像クリッピング

自動的に識別したオブジェクトを切り抜き、ステッカーとして保存できます。すでにOne UIの前バージョンでも利用できましたが、最新版では被写体を選んで切り取る機能がより強化されました。保存したステッカーは、あらゆるSNSアプリで利用でき、非常に便利になりそうです。

 

今のところOne UI 6は、英国やフランス、ドイツなど、欧州の一部を含む地域で展開され、次に米国でも提供される予定。いつ日本で展開されるかは不明ですが、すでに予告済みであり、正式リリースを待ちたいところです。

 

Source:Samsung
via:9to5Google

サムスン、限定モデル「Galaxy Z Flip5 Retro」を正式発表! ブルーとシルバーのレトロな色合い

サムスンは、タテ折りスマートフォンの新たな限定モデル「Galaxy Z Flip5 Retro」を正式に発表しました。

Image:Samsung

 

韓国、英国、ドイツ、スペイン、オーストラリアで11月1日から、フランスで11月2日から発売。日本で発売されるかどうかは、記事執筆時点では不明です。

 

この限定モデルは、20年前に発売された折りたたみケータイ「SGH-E700」をオマージュしたもの。SGH-E700はサムスン初のアンテナ内蔵携帯電話であり、同社の携帯電話業界における地位向上に貢献しました。また折りたたんだ外側にはディスプレイがあり、Galaxy Z Flip5のデザインと通じるものがあります。

 

Galaxy Z Flip5の本体色は、インディゴブルーとシルバーの組み合わせ。カバーディスプレイの時計ウィジェットはドット絵風味であり、すべてがSGH-E700を再現しています。

Image:Samsung

 

本製品のパッケージには専用ケースのほか、サムスンの歴代ロゴが描かれた3枚のFlipsuitカード、唯一のシリアル番号が刻印されたコレクターズカードが同梱されています。

Image:Samsung

 

すでに今月半ばに、Galaxy Z Flip 5 Retroの画像はリークされていました。新たな青いカラーパネルとつや消し仕上げのフレームが特徴で、レトロな雰囲気が味わえます。

Image:MSPowerUser

 

それ以外の仕様は、通常のGalaxy Z Flip5と全く同じです。特に過去を知らなくても非常に魅力的なカラーリングであり、日本での販売も期待したいところです。

 

Source:Samsung
via:Sammobile

「Galaxy S24」シリーズはUltra HDR対応、超キレイな画像が楽しめる? 2024年1月に発売されるかも

最新のAndroid 14では、ユーザーがHDRの写真やビデオを撮影・視聴できる新機能「Ultra HDR」がサポートされています。しかし、実際に利用できるのは一部のAndroidスマートフォンに限られています。

↑Ultra HDR対応で、画面が凄まじく美しくなるかも

 

そんなUltra HDR機能が、サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S24」Seriesに搭載されると有名リーカーが主張しています。

 

信頼性の高いリーカーIce universe氏はXにて、Galaxy S24シリーズでは写真アプリをUltra HDRで見ることができると主張しています。

 

つい先日、Ice universe氏は「Galaxy S24 Ultraの画面は2500ニト対応パネル採用」と述べていました。それに続き、別のリーカーRevegnus氏はGalaxy S24やGalaxy S24+といった他のモデルも同じ仕様になると予想しており、画面品質には非常に期待が持たれています。

 

すでにUltra HDR機能は、Googleフォトにも採用されています。これにより、従来のHDRよりも質の高い画像の加工や表示が可能となります。具体的には、撮影時にセンサーからより多くの情報が保持されるようになり、色は鮮やかに、コントラストも向上する見通しです。

 

Galaxy S24シリーズは、2024年初めに発表イベントが行われると噂されています。また、すでに製造が始まり、2024年1月に発売されるとIce universe氏は予想しています。

 

次期フラッグシップ機の、素晴らしい性能と美しい画面を楽しみに待ちたいところです。

 

Source:Ice universe(X) 
via:Wccftech

一部のPixelスマホをAndroid 14に更新するとストレージがアクセス不可に! Googleは修正を約束

一部のGoogle Pixelスマートフォンにつき、ユーザーがAndroid 14にアップデートすると、内蔵ストレージにアクセスできなくなる症状が報告されていました

↑Googleは調査中

 

これにつきGoogleが、バグ修正への取り組みやデータ復旧の可能性など、より詳しい回答を発表しました。

 

Googleはまず、この問題をPixel 6およびそれ以降のモデルをAndroid 14にアップデートし、かつ複数のユーザーを設定している場合に起こることを確認したと述べています。主要ユーザー以外のプロファイルを作っているときにのみ発生する、というわけです。

 

この複数ユーザーとは、ユーザーやゲスト、制限付きプロファイル等が含まれます。ただし、主要ユーザーや仕事用プロファイルで複数のGoogleアカウントを持つことは含まれません。

 

そしてデバイスによっては、メインユーザーが内蔵ストレージにアクセスできなくなる可能性もあり。あるいは「出荷時リセット」というメッセージを表示して再起動する場合もあるとのことです。

 

後者の場合、このメッセージを受け入れると、バックアップされていないデータが失われる可能性があり、拒否すると「Pixel is starting」とのメッセージを表示して繰り返し再起動するそうです。

 

すでにGoogle Playのシステムアップデートを展開しており、他のデバイスでも同じ問題が起こるのを防ぐようにしたとのこと。この修正を適用するには、[設定]>[セキュリティとプライバシー]>[アップデート]>[Google Playシステムアップデート]を開きます。最新バージョンの日付は2023年10月1日であり、それより古ければアップデートをお勧めします。

 

また、現在ストレージにアクセスできない 人のために、「出荷時リセットを必要とせずに問題を修復し、ファイルへのアクセスを回復する」修正アップデートに取り組んでいるとのことです。

 

さらに出荷時リセットをした人を含む全てのユーザーに対して、Googleは「OTA(無線)アップデートが利用可能になるまで、端末上でセカンダリー(2人目)ユーザーを作成したり、ログインしたりすること」を避けるように警告しています。

 

このバグが起こるとインストールしたアプリやデータにアクセスできなくなる恐れがあります。複数のプロファイルを作らないよう気をつけて、Googleのさらなる対応を待ちたいところです。

 

Source:Google
via:9to5Google

サムスン幹部、「Galaxy S24」シリーズに衛星通信機能が搭載されると事実上認める!

アップルはiPhone 14シリーズ以降に衛星通信機能を搭載し、それにより数々の命が救われてきました。携帯の電波が圏外でも、衛星を経由して助けを呼ぶできるためです。

↑iPhoneでは既に搭載されていた衛星通信機能

 

サムスンもその機能を次期フラッグシップ機「Galaxy S24」シリーズに搭載することを、事実上認めました。

 

サムスンのシステムLSI事業トップのPark Yong-in氏は、同社が来年からスマートフォンに人工衛星サービスをサポートすると明らかにしました。ちょうど2024年初め、同社が「Galaxy S24」発表イベントを行うと噂される中でのことです。

 

またサムスン電子でモバイル部門を率いるTM Roh氏も、昨年初めに「適切なタイミングやインフラ、技術の準備が整えば、もちろんSamsung Galaxyやモバイル部門でも、この機能の採用を積極的に検討します」と述べていました

 

数か月前、サムスンはスマートフォンと衛星間の双方向での直接通信を可能にするモデム技術を開発したと発表していました。携帯キャリアの電波が届かない場所でも「テキストメッセージ、通話、およびデータ」を送受信できるとのことで、ようやく「準備」が整いつつあるようです。

 

もっとも、衛星通信機能がGalaxy S24シリーズのどれかに搭載されるとしても、全機種で利用できるかどうかは明らかではありません。もしかすると、最上位モデル「Galaxy S24 Ultra」限定になる可能性もありそうです。

 

Source: Sisajournal
via:Sammobile

サムスン、「Galaxy S24 Ultra」に搭載されそうな新カメラ技術「Zoom Anyplace」公開。広角とズームアップ動画を同時に4K撮影!

サムスンは自社製の2億画素センサーを使い、凝ったビデオ撮影ができる「ISOCELL Zoom Anyplace」技術のデモを公開しました。

Image:Samsung/YouTube

 

このZoom Anyplaceとは、新たなセンサーとAIにより実現するものです。サムスンは今月初め、「動いている物体を最大4倍までクローズアップして撮影できる」「自動的に対象物を追跡して、同時に全画面でも録画するため、瞬間やディティールを逃さない」と予告していました

 

サムスンは、この新機能をどのデバイスに搭載するか明らかにしていません。しかし、次期フラッグシップ機「Galaxy S24 Ultra」も現行のGalaxy S23 Ultraと同じく2億画素センサーを採用すると噂されることが、Zoom Anyplaceとも一致しています。

 

またZoom Anyplaceは「クアルコムのAIエンジンによって加速される」と言及。それとともに、Galaxy S24 Ultraに搭載が噂される最新チップ「Snapdragon 8 Gen 3」のロゴが表示されています。

 

こうした機能は、すでにHonor 90が「ソロカット機能」(撮影中にフレーム内の人物をタップすると、その人を切りだした動画を同時に撮影できる)が実現しています。が、Honorは両方の動画とも解像度が1080pに限られるのに対し、こちらは最大4倍までズームしても4Kで録画できるそうです。

 

サムスンは、Zoom Anyplaceがいつ登場するかは触れていません。が、Galaxy S24シリーズは来年(2024年)1月に発表が噂されており、その時にカメラの凄い新機能がアピールされるのかもしれません。

 

 

Source:Samsung(YouTube) 
via:The Verge

新NISAもお得に? 年間約5万円の還元も期待できる「auマネ活プラン」とは

ケータイキャリア各社は2023年、相次いでプランを刷新しています。魅力あるプランがそろう中、大手通信キャリアの一角であるKDDIも9月、これまでにない料金プラン「auマネ活プラン」をリリースし、注目を集めています。

 

今回は、2024年の新NISA開始を前に検討の余地がありそうな本プランを、格安SIMやスマホのお得な情報、最新ニュースを発信するメディア・モバワン編集部が解説します。

auのサイトから

 

単なる値上げ? 「使い放題MAX 5G/4G」と「auマネ活プラン」を比較

現在、auが広く展開している料金プランは「使い放題MAX 5G/4G」です。これは、月額料金7238円(税込)の使い放題プランで、データ利用量が3GB以下の月は自動的に1650円(税込)が割引される仕組みとなっています。

 

新しく始まったauマネ活プランは、使い放題MAX 5G/4Gをベースとした料金プランで、基本的なプラン内容はほぼ同等です。

使い放題MAX 5G/4G auマネ活プラン
データ容量 〜3GB 〜無制限※2 〜3GB 〜無制限※2
割引適用前 5588円 7238円 5588円 7238円
割引サービス ・auスマートバリュー
-1100円
・家族割プラス(3人以上※3
-1100円
・au PAY カードお支払い割
-110円
・auスマートバリュー
-1100円
・au PAY 残高還元特典
最大-800円※4
割引適用後 3278円 4928円 3688円※5 5338円※5
使い放題MAX 5G/4G
との金額差
+410円 +410円

※1 価格は税込表示です。
※2 テザリング・データシェア・世界データ定額は、合計30GBまで利用できます。
※3 家族が2人の場合、月額550円(税込)の割引が適用されます。
※4 auの利用料金の支払いには充当できません。
※5 実際の請求金額とは異なります。

 

双方のプランで大きく異なる点は、適用可能な割引サービスの数です。

 

上の表の通り、使い放題MAX 5G/4Gが3つの割引を適用できるのに対し、auマネ活プランは、2つの割引しか適用できません。割引後の価格を比較すると、auマネ活プランは使い放題MAX 5G/4Gより410円(税込)高くなるため、これだけだと単なる値上げのような印象を受けます。

 

銀行・証券・クレカなど、au経済圏を利用するたびお得度アップ!

一見すると料金が高いだけのプランに見えるauマネ活プランですが、au PAY カード・au PAY・ auじぶん銀行・auカブコム証券といった金融サービスと組み合わせることで、真価が発揮されます。

 

特にチェックしておきたいのが、以下の5つの特典です。

 

月額料金が最大20%ポイント還元される「通信料金ゴールドカード特典」

au Payの還元率が最大2%になる「au PAY決済特典」

ゴールドカード還元率が最大1.5%にアップする「au PAYカード決済特典」

銀行金利が最大で年0.3%に上がる「金利優遇特典」

投資信託のポイント還元率が高くなる「クレカ積立特典」

 

ひとつめの通信料金ゴールドカード特典は、auマネ活プランの支払い方法をau PAY ゴールドカードに設定することで、月額料金分のPontaポイント還元率が最大20%になる特典です。

auのサイトから

 

最大20%なのは12か月限定(13か月目以降は10%)であることや、au PAY ゴールドカードには年会費1万1000円(税込)が設定されていることなどの注意点はありますが、それでもなお、見逃せないポイント還元率を得られる特典といえるでしょう。

 

2つめのau PAY決済特典は、決済サービスであるau PAYの還元率が上がる特典です。

auのサイトから

 

au PAYの還元率は通常0.5%ですが、auマネ活プランに加入するとプラン特典分が0.5%追加され、合計1%の還元率となります(プラン特典分は150ポイント/月の上限あり)。さらに、au PAY ゴールドカードを使ってau PAY 残高にチャージすると、「ゴールド特典」としてもう1%アップし、最大で2%の還元率となります(ゴールド特典分は1000ポイント/月の上限あり)。

 

3つめのau PAYカード決済特典は、auマネ活プランを契約しているユーザーがau PAY ゴールドカードで決済すると、通常還元率の1%にプラン特典が0.5%追加され、最大1.5%の還元率になる特典です。ただし、プラン特典分は250ポイント/月の上限があることに注意が必要です。

auのサイトから

 

4つめのauじぶん銀行の円普通預金の金利は、通常だとメガバンクと同様に年0.001%(税引前)となっています。しかし、au マネ活プランに加入すると、金利優遇特典として0.05%(税引前)、au PAY ゴールドカード会員ならさらに0.05%(税引前)が追加されます。

auのサイトから

 

これに加え、au PAYの口座連携など、ほかのauサービスと組み合わせることで、金利は年0.3%(税引前)まで上昇し、他行と比較しても高金利なサービスに変わります。(0.3%の金利適用は平均残高1000万円まで)。これは、仮に100万円を1年間預けると、税引前で3000円、税引後でも2391円の利息を得られる金利です。通常の金利0.001%の場合は、100万円預けても約10円の利息なので、大きなお得を実感できるはずです。

 

最後のクレカ積立特典は、auカブコム証券で投資信託を購入した際のポイント還元率がアップする特典です。

auのサイトから

 

通常、投資信託をau PAYカードで積立購入した場合の還元率は1%ですが、auマネ活プランに加入すると特典として0.5%アップし、合計還元率は1.5%となります。さらに、au PAYゴールドカードとNISA口座を所有している場合は、「ゴールド&NISA特典」として還元率が1.5%アップし、最大3%という高還元率で投資信託を購入できます。

 

年間約5万円も還元! お得のカギはau PAY ゴールドカード

これまで紹介してきた通り、auマネ活プランは各種金融サービスと連携することで、大きな還元率や金利優遇を得られるプランですが、適用条件などが若干込み入っているため、実際にいくら得するのかが把握しにくいというデメリットがあります。

 

その点はauも理解していると見え、情報を入力するだけでauマネ活プラン加入時にいくら得するかがわかる、「おトク度かんたんシミュレーション」を用意しています。

auのサイトから

 

下の表は、さまざまなサービスを使用したモデルケースですが、auマネ活プラン加入時は年間2万7133円相当分、さらにau PAY ゴールドカード所有者は年間5万2203円相当分という大きな還元を得ることができています。

シミュレーションの入力内容 ・auスマホ利用料金:5580円※6
・au PAY カード支払い:5万円
・au PAY カードでのau PAY 残高チャージ:3万円
・au PAY(コード支払い/ネット支払い):3万円
・auじぶん銀行:100万円
・auカブコム証券(クレカ積立):3万3000円
シミュレーション結果 【auマネ活プラン加入時】
合計 年間2万7133円相当分おトク
【+ au PAY ゴールドカード加入・支払い時】
合計 年間5万2203円相当分おトク

※6 auスマートバリューが適用されているauマネ活プランの月額料金(税抜)です。

 

前述した通り、au PAYゴールドカードは年会費が1万1000円(税込)かかりますが、au経済圏のサービスを横断的に使うと決めてしまえば、年会費を大きく超える還元を得られるでしょう。

 

新NISAの開始で投資が盛り上がる今、少しでもお得に投資できる方法として、auマネ活プランは注目すべき選択肢です。さらに詳しい内容をモバワンの記事で詳細に解説しているので、本プランへの加入を検討している人は、ぜひアクセスしてみてください。

『原神』にさえ耐えられる!「Snapdragon 8 Gen 3」はすごく優秀かも

モバイルゲームの『原神』は、3D表現がリッチなこともあり、Android/iOS用ゲームの中では最も負荷が高いゲームの1つです。アップルの最新チップA17 Proを搭載するiPhone 15 Proでさえ、最高の設定で動かすのは非常に厳しいとの声がありました。

↑すごいかも(画像提供/Qualcomm/YouTube

 

しかし、クアルコムの最新チップ「Snapdragon 8 Gen 3」では、『原神』を安定してプレイでき、電力効率も10%以上もアップしたと報告されています。

 

著名リーカーのRevegnus氏は、同チップを採用した最新Androidスマホ「Xiaomi 14」では『原神』プレイ時に1フレーム当たりの消費電力が(前世代より)10.6%も減ったという画像を公開。

 

Xiaomi 14は中国で発表済みで流出したベンチマーク結果がSnapdragon 8 Gen 3搭載だと裏付けていました。

 

電力効率は改善した一方、『原神』実行時には60fpsを実現できず、59.39fpsだったとのこと。それでも優秀ではありますが、解像度の設定や、戦闘が多くて負荷が高い場面なのかどうかは明らかではありません。

 

さらに、『原神』実行時の温度は43.2℃であり、あまり熱くなっていません。このゲームはスマホによっては50度を超えることもあり、スマホ用冷却ファンを用意するユーザーも少なからずいます。もっとも、これはSnapdragon 8 Gen 3の特性ではなく、Xiaomi 14が優秀な冷却システムを備えている可能性もありそう。

 

Snapdragon 8 Gen 3は多くのフラッグシップ機に採用が予告されており、その高速版はサムスンの「Galaxy S24 Ultra」に搭載されることがうわさされています。現行モデルのGalaxy S23 Ultraは優れた冷却システムを内蔵しているため、後継モデルにも期待したいところです。

 

Source:Revegnus(X) 
via:Wccftech

サムスンの次期「Galaxy S24」シリーズ、AI機能で「Pixel 8」を圧倒する可能性が浮上!

Googleが先日発売したPixel 8シリーズは、「ベストテイク」や「編集マジック」といった数々のAI機能が大きな注目を集めていました。しかし、サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S24」シリーズは全面的にAIを採用し、Pixelシリーズをしのぐ「これまでで最もスマートなAIスマホ」を目指しているとうわさされています。

↑AIを搭載した最強のスマホが来る?

 

サムスンの未発表製品に詳しいSammobileによると、Galaxy S24シリーズにはChatGPTやGoogle Bardの機能がそのまま搭載されるとのこと。例えば、ユーザーが入力したいくつかのキーワードに基づいてコンテンツやストーリーを生成する機能があるそうです。

 

また、独自開発チップ「Exynos 2400」の発表時にデモンストレーションしていた「テキストから画像を作る生成AI」など、サムスンが自ら開発した機能も搭載され、その多くがオンラインでもオフラインでも利用できるそうです。

 

一方、サムスン製AIアシスタント「Bixby」もより人間らしく、より賢い会話をユーザーと交わすことも期待できるとのこと。かつてGalaxyスマホの側面にあったBixbyボタンは廃止されてしまいましたが、サムスンはまだ諦めていないようです。

 

Galaxy S24シリーズは、強力なExynosやSnapdragonチップを搭載し、PixelスマホよりもAI処理の実行速度が優れているはず。クアルコムの最新チップ・Snapdragon 8 Gen 3は「生成AIを念頭に置いて綿密に設計している」とうたわれていますが、サムスン製スマホでその実力が発揮されるのかもしれません。

 

Source:Sammobile

モトローラが「手首に巻き付けられるスマホ」を7年ぶりに公開! ついに製品化なるか?

レノボが、ブレスレットのように手首に巻き付けられるスマートフォンの試作機をテック系イベント「Lenovo Tech World ’23」で発表しました。上下や左右に折りたたむのではなく、画面そのものが柔らかく曲げられるようです。

↑いつか実現させてくれ(画像提供/Lenovo)

 

7年前にもレノボは手首に巻き付けられるコンセプトモデルを公開していましたが、今回のものは以前よりも進化しているようです。そっくり返って自立したり逆U字型になったり、いくつかの形でポーズが取れています。

 

今回の試作機を開発したのは、レノボ傘下のモトローラ。新たなプロトタイプは、裏地にオレンジ色の布を使用しています。手首に巻くときは、まず金属のストラップを手首に着けておき、そこにマグネットで固定するという仕組み。腕を動かすたびに、スマホが手首から飛んでしまうのを防いでいるようです。

 

このコンセプトモデルは、6.9インチでフルHDのPOLED(プラスチック有機EL)ディスプレイを搭載。ブログ記事では「ユーザーのニーズに応じて、さまざまな形に曲げたり形を作れたりする」と説明しています。

 

さらに、平らに伸ばして普通のAndroidスマートフォンとして使ったり、一部を折り曲げて机の上に置いたりすることもできるとうたわれています。

 

この試作機が製品化されるかどうかは今のところ不明。しかし、7年前から挑んできた夢だけに、いつか実現することを期待したいところです。

 

Source:Motorola
via:The Verge

次期Androidスマホ用Snapdragon 8 Gen 3、iPhone 15 ProのA17 Proにマルチコア性能で勝利? ベンチマーク結果が流出

今後のハイエンドAndroidスマートフォンに搭載が予想されるクアルコム製チップ「Snapdragon 8 Gen 3」が、ついに正式発表されました。その内容は、数日前にリークされたとおりでした。

↑Snapdragon 8 Gen 3、ついに正式発表

 

この最新チップをiPhone 15 Proモデル用のA17 Proと比較したベンチマーク結果が、人気ベンチマークアプリの投稿サイトGeekbench Browserに登場しました。

 

比較の対象となったデバイスは「Xiaomi 23127PN0CC」であり、16GBのRAMを搭載しているものです。おそらく、Snapdragon 8 Gen 3搭載が噂されている未発表製品「Xiaomi 14」だと思われます。

 

今回のベンチマークによれば、Snapdragon 8 Gen3のCPUはプライムコア(最大3.3GHz)×1、高性能CPUコア(最大3.15GHz)×3、高性能コア(最大2.96GHz)×2、高効率コア(最大2.27GHz)×2という「1+3+2+2」構成となっています。

 

それに対してA17 Proは、2つの高性能コア(最大3.78GHz)+高効率コア(最大2.11GHz)×4、合計6つのCPUコアを備えています。

 

実際に対決させたところ、Xiaomi 14のシングルコアスコアは2207で、マルチコアスコアは7494。A17 Proと比べてシングルコアは遅れを取っていますが、なんとマルチコアでは上回っています。

Image:GeekBench Browser

 

Snapdragon 8 Gen 3は4nmチップなのにに対して、A17 Proは3nmチップです。一般的に「○nm」、つまり回路線幅が小さいほど性能と電力効率(省電力)がアップする傾向があるため、マルチコアだけとはいえ、Snapdragon 8 Gen 3が勝ったのは驚きです。

 

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S24 Ultra」には、その高速版である「Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy」が搭載される可能性があります。十分に性能を発揮するには、冷却装置を充実させる必要もありますが、非常に期待が持てそうです。

 

Source:Geekbench Browser
via:Wccftech

次期ハイエンドスマホ用チップ「Snapdragon 8 Gen 3」の仕様がリーク。CPUもGPUも高速化、レイトレーシング対応に?

クアルコムが次世代チップ等を発表する「Snapdragon Summit」が10月24日に迫るなか、サムスンの「Galaxy S24 Ultra」等に搭載が予想される「Snapdragon 8 Gen 3」の公式らしき資料がリークされました。

↑クアルコム公式スライドがリークか

 

海外テックメディアMSPowerUserは、クアルコム公式らしきスライドを公開。本チップは4nmプロセスで製造され、CPUは30%高速化し、電力効率は20%向上したとのこと。もっとも、前モデルSnapdragon 8 Gen 2と比べたものか、それ以前のチップと比較しているのかは明らかではありません。

Image:MSPowerUser

 

かたやGPUについては、やはり比較対象は不明ながら、性能と電力効率が25%アップしたと述べています。

 

今回注目すべきは、GPUが8K解像度へのアップスケーリングも可能であり、グローバル・イルミネーション(より写実的な照明技術)やレイトレーシング対応も謳われていること。つまり内部処理は軽くしておきながら、精彩かつリアルな表現ができるというわけです。

 

さらにクアルコムのAdreno Frame Motion Engine 2.0により、240Hzのディスプレイで240fps表示も可能とのこと。ただし、実際にプレイできるゲームの具体的なタイトルや本数は、スライドに書かれていません。

 

また、100億以上のパラメーターを持つオンデバイスAI(クラウドサーバーに依存せず、端末内で処理)もサポートされ、機械学習を受け持つNPUは前世代よりも98%高速で、40%も省電力化。

 

さらにクアルコムの次世代5Gモデムとも統合され、下り10Gbps、上り3.5Gbpsの速度を実現。その上にWi-Fi 7にも対応しており、通信スピードは5.8Gbpsにも達するそうです。ただし、あくまで最大スループット速度であり、通信キャリアやWi-Fiルーターが対応していなければ性能を出し切れないでしょう。

 

ほか、搭載USB端子は最大帯域幅が10Gbpsの3.1 Gen 2とのこと。これはiPhone 15 Proと同等の仕様であり、外付けディスプレイを繋いでゲームを遊べると思われます。

 

現行のSnapdragon 8 Gen 2も非常に強力なチップですが、今後はさらに優秀なゲーミングスマートフォンが続々と登場すると期待したいところです。

 

Source:MSPowerUser

次期折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold6」はカメラに変化なし、ただし薄くなるかも

サムスンの折りたたみスマートフォンGalaxy Z Fold5は最新プロセッサが搭載され、前モデルより少し薄くなっていました。次期モデル「Galaxy Z Fold6」はさらに薄くなりながらも、カメラは大幅に改良されないとの噂が報じられています。

↑Galaxy Z Fold6はもっと薄くなる?

 

まず著名リーカーIce universe氏によると、Galaxy Z Fold6には大きな変化が期待できないとのこと。少なくともカメラについては確信があり「Fold4やFold5と同じ」と主張しています。

 

サムスンは昨年のGalaxy Z Fold4にて約5000万画素のメインカメラを搭載し、前モデルGalaxy Z Fold3の1200万画素から大きな進化を遂げていました。この仕様はGalaxy Z Fold5にも引き継がれていましたが、次期Galaxy Z Fold6でも「3年連続で同じ」となるのかもしれません。

 

その一方で、同社はGalaxy Z Fold6をより薄くする計画を立てていると韓国業界誌The Elecが伝えています。

 

最新の記事によると、サムスンは中国ファーウェイが発売したMate X3をリバースエンジニアリング(分解して分析する)して、対応策を考えているとのこと。このMate X3はバッテリー容量が大きい上に、サムスン製品よりも薄いことが注目を集めました。

 

また、他の中国メーカーも続々と折りたたみスマホを投入しており、サムスンにとって大きな脅威となっています。8月に発表されたXiaomiのMix Fold 3(ファイバーモデル)は10.86mmの薄さで、Galaxy Z Fold5の約13mmに差を付けています。

 

Galaxy Z Fold5は搭載チップと薄さ以外は大きな変化はなかったものの、その2つによりアプリの操作しやすさや持ち運びやすさが大幅に改善されています。次期Galaxy Z Fold6も、それらがいっそう強化されると期待したいところです。

 

Source:Ice universe(X),The Elec
via:PhoneArena

「Galaxy S24」シリーズ、3モデルとも最高のディスプレイを搭載? 画面が非常に明るくなり常時表示できるかも

サムスンは次期フラッグシップ機「Galaxy S24」シリーズを、2024年初めに発表すると予想されています。その「Galaxy S24」「Galaxy 24+」および最上位機種「Galaxy S24 Ultra」全てに、最新かつ最高のディスプレイを搭載すると著名リーカーが主張しています。

↑「S24」シリーズは全モデルともディスプレイ品質大幅アップ!?

 

有名リーカーRevegnus氏はXにて「サムスンディスプレイからの情報」として、Galaxy S24標準モデルは解像度を除き、S24+やS24 Ultraと同じディスプレイ仕様を備えると主張。全モデルともLTPOを採用し、ピーク輝度2500ニトになると述べています。

ここでいうLTPOとは、iPhone 15 Proモデルにも搭載されたバックプレーン(ディスプレイの駆動素子を形成した基板)技術のこと。Galaxy S23 Ultraにも使われ、1~120Hzの幅広い可変リフレッシュレートを実現。最大120Hzでは滑らかに表示され、最小の1Hzでは電力を節約しつつ、時刻や通知の常時表示が可能となります。

 

これまでLTPOはUltraモデルに限られてきましたが、その技術が他の2モデルにも使われる、ということです。別の著名リーカーIce universe氏も、同じ主張をしていました

 

またIce universe氏は「Galaxy S24 Ultraは2500ニト対応パネルを使用」と述べていましたが、3モデル全てが非常に明るい画面になる可能性が出てきました。

 

またピーク輝度が上がれば、HDR対応コンテンツの表現力も上がるはず。太陽光の当たる場所でも、画面が見やすくなりそうです。

 

Galaxy S24とGalaxy S24+も、サムスン製スマホの中では「フラッグシップ機」に位置づけられます。最高のディスプレイを搭載するのは理にかなっており、どのモデルであれ素晴らしい映像体験が提供されるかもしれません。

 

Source:Revegnus(X)
via:GSMArena

将来マイクロLED画面の「Galaxy Watch Ultra」が登場? サムスンが仄めかす

将来のApple Watch Ultraには、有機ELと液晶の強みを合わせ持つ「マイクロLED」ディスプレイの搭載が噂されています。サムスンも、いずれマイクロLEDを自社のGalaxy Watchシリーズに導入すると仄めかしました。

↑Apple Watchと同じような進化をたどりそう?

 

サムスンが発表したプレスリリースによると、サムスン電子は今年からマイクロLED製品の全世界での販売を本格化し、超大型ディスプレイを好む市場のトレンドに合わせて76型、89型、101型、114型にラインナップを拡大するとのこと。

 

その一方で、今後はサイネージやスマートウォッチなどの小型ディスプレイにもマイクロLEDを使うことを検討中だと述べています。

 

サムスンがスマートウォッチ向けのマイクロLEDを開発中であるとの噂は、複数の情報源が伝えてきました。たとえば韓国の電子業界情報誌ET Newsは、サムスンディスプレイが2023年内に開発完了することを目指し、Apple WatchとGalaxy Watchに搭載する予定だと主張

 

またリーカーのRevegnus氏は、今回のサムスン発表につき「Galaxy Watch Ultra」と呼ばれる新ラインナップにマイクロLEDが搭載される可能性があると述べています。

 

マイクロLEDとは、簡単にいえば「有機ELディスプレイの自発光素子を超微小なLEDに置き換えた」もの。これにより深みある黒や高いコントラスト比、優れた省電力性能を実現。さらに有機物質を使わないため焼き付きの心配もなく、長期間にわたり安定して輝度と画質を維持できるメリットがあります。

 

サムスンがマイクロLED画面の実装に成功すれば、スマートウォッチの画面はさらに明るくなり、太陽光のもとで見にくい問題も解決するはず。しかし、まだマイクロLED技術は非常に高価なため、正続コストを下げるまでに時間がかかるかもしれません。

 

かたやアップルも、マイクロLED画面のApple Watch Ultraを「製造上の問題」から2026年まで発売延期したとの噂もありました。両社とも、まだまだクリアすべき問題はありそうです。

 

Source:Samsung
via:Sammobile

Pixel 8 Proの顔認証ロック、全く似ていない兄弟の顔で突破されてしまったとの報告アリ

Googleが発売したばかりのPixel 8とPixel 8 Proの顔認証ロックは、「最高レベルのAndroid生体認証クラスに適合」したと謳われています。そのため、銀行や支払いアプリの決済で利用できるようになりました。

Image:Google

 

しかし、「かなり違って見える」兄弟の顔で、何度もロック解除できてしまったと報告されています。

 

大手掲示板Redditのユーザーは、Pixel 8 Proに顔ロックを設定してから弟に渡してみると、毎回ロック解除できたとのこと。もっとも、本人の顔でも問題なくロック解除できるそうです。

 

念のため、弟のPixel 7 Proに自分の顔を設定したところ、弟は顔を設定し直すまでロック解除できず。より安全になったはずのPixel 8 Proでは弟が銀行口座に問題なくアクセスできるのに、弟のPixel 7 Proは単に画面をロック解除さえできず、おかしいとしか言いようがない……と述べています。

 

Googleによると、Pixel 8とPixel 8 ProはAndroid生体認証の最高基準であるクラス3を満たしているとのこと。つまり、他人が顔認証ロックを解除できる可能性は極めて低いはずです。

 

このRedditユーザーによると、自分にもっと似ていると思う父の顔でも試してみたところ、解除できなかったそうです。もっとも、本人が主張しているよりも弟の顔がソックリ、あるいは一卵性双生児なのかもしれません

 

とはいえ、Pixel 8シリーズはまだ発売から日が浅いため、多くのユーザーの手に渡ってから、同じようなことが起こっているかどうか確認する必要があるでしょう。

 

Source:Reddit
via:Gizmochina

Pixel 8シリーズやAndroidスマホでもロスレスUSBオーディオ再生が可能に! Google幹部が予告

最近の音楽ストリーミングサービスでは、オリジナルの音源そのままで聴ける「ロスレスオーディオ」が普及しつつあります。すでにAmazon Music、Apple Musicなどが対応済みです。

↑Android端末にロスレスUSBオーディオ搭載!?

 

そんななか、Pixel 8およびPixel 8 Proやその他のAndroidスマートフォンでも、将来のアップデートでロスレスUSBオーディオ(USB有線接続によるロスレス再生)を追加するとGoogle幹部が述べました。

 

Mishaal Rahman氏は、Googleのエンジニアリング担当副社長Dave Burke氏が大手掲示板Redditに投稿したコメントを紹介しています。

 

それによると、ロスレスUSBオーディオはPixel 8とPixel 8 Pro、その他のAndroid端末に将来的に搭載。オーディオミキサーなどの処理を省略するため、「ビットパーフェクトな音源」を聴けると説明しています。

 

つまり一切圧縮することなく、オリジナルに近い音源をスマートフォンからUSB経由でヘッドホンやイヤホンに転送できるということ。すべての楽器が1つ1つ際立ち、ボーカルはより聞こえやすくなり、圧縮で失われていた小さな音まで聴き取りやすくなるわけです。

 

ワイヤレス接続のBluetoothは帯域が狭いため音源を非可逆圧縮(解凍時に元の状態に戻せない)するため、ロスレス再生は非常に難しくなっています。もしもロスレス音源を聞きたければ、USBの有線イヤホン等に移行する必要があるでしょう。

 

またスマホでロスレスオーディオを聴く場合、通信データの消費量も多くなるため、データ使用量の上限や通信速度の制限に気をつけた方がいいでしょう。また、ダウンロードしてオフラインで聴く場合でも、通常の音楽ファイルよりもサイズが大きく、ストレージを消費するので注意が必要です。

 

Source:Mishaal Rahman(X)
via:PhoneArena

「Galaxy S24 Ultra」、光学10倍ズームが5倍にダウン? それでも100倍デジタルズームあり、手ぶれ補正は向上するかも

サムスンは次期フラッグシップ機「Galaxy S24 Ultra」では、前モデルS23 Ultraの光学10倍ズームカメラを5倍にダウングレードするとの予想が有力になっています。

 

それでも、前モデルで可能だった最大100倍のデジタルズームが、Galaxy S24 Ultraでもできると著名リーカーが主張しています。

 

リーカーのRGClouds氏によると、Galaxy S24 Ultraのカメラはメインカメラが2億画素、超広角カメラが1200万画素、3倍光学ズームが1000万画素、そして5倍光学ズームが4800万画素とのこと。10倍光学ズームへの言及がありませんが、それは廃止されるため(5倍に変更される)のようです。

 

アップルのカメラソフトウェア担当幹部は、静止画の撮影であれ動画の撮影であれ、手ぶれ補正に関しては5倍の方が圧倒的に優れているため、光学10倍ズームへの強化は控えたと述べていました

 

Galaxy S24 Ultraは、10倍光学ズームから5倍へと一見すれば格下げしたようで、画素数を1000万から約5倍にすることも合わせて、手ぶれ補正と画質の改善を両立させるのかもしれません。

 

それでも「10倍から5倍に光学ズームを引き下げれば、100倍デジタルズームは使いにくくなるのでは?」と疑問を投げかける人たちもいます。それに対してRGClouds氏は、Galaxy S20 Ultraが光学4倍、ファーウェイのP60 Proが最大3.5倍でも100倍デジタルズームを実現しており、特に(デジタル処理の時間は)酷くなかったと反論しています。

 

Galaxy S24 Ultraには、クアルコム製の最新鋭チップ「Snapdragon 8 Gen3」が搭載されると噂されています。このチップの進化により、カメラの画質や使いやすさも向上すると期待したいところです。

 

Source:RGClouds(X)
via:Wccftech

Google Pixel 8 Pro、YouTuberが過酷な耐久テストを実施! その結果は?

Googleの最新フラッグシップ機Pixel 8 Proは、前モデルPixel 7 Proよりも頑丈である可能性を示す動画が公開されています。

Image:JerryRigEverything/YouTube

 

新型スマートフォンの頑丈さを検証することで知られるYouTubeチャンネルJerryRigEverythingは、Pixel 8 Proにも様々な試練を与えるテストを行いました。

 

ディスプレイをカッターで引っ掻くテストでは、硬度6(オパールと同等の硬さ)で傷が付き、硬度7(水晶と同程度)で深い溝が刻まれています。本製品もPixel 7 Proも頑丈なCorning Gorilla Glass Victusが使われていますが、昨年も同じ結果となっていました

 

またディスプレイを火であぶると一部が黒ずんで元に戻らなくなっていますが、指紋認証によるロック解除は問題なくできています。

 

特筆すべきは、カミソリの先で音量ボタンと電源ボタンをきれいにこじ開けられたことでしょう。ただし、両方ともすぐに元に戻すことができ、その後も問題なくオンオフできています。

 

そして背面にもGorilla Glass Victus 2が使われていますが、カッターで傷を付けることはできていません。ただし、カメラバー(3つのカメラを収納する部分)の部分にはひっかき傷が付けられました。

 

最後に、iPhone 15 Pro Maxの背面ガラスが粉々になった折り曲げテストです。上下に指をかけて力を加えると、ひび割れは起こらないものの、きしむ音がします。もっとも、Pixel 7 Proでのテストの場合はカメラバー近くに亀裂が入り、防水性能に影響が出ており、それよりは改善されているようです。

 

総評すれば、うっかりPixel 8 Proを尻ポケットに入れたまま座ってしまっても、あまり心配はない模様です。GoogleはPixel 8シリーズに7年のソフトウェアアップデートを保証するとともに、7年間は修理パーツを入手可能にすると約束しており、末永く使うことができそうです。

 

 

Source:JerryRigEverything(YouTube) 
via:9to5Google

サムスン、「Galaxy S24」発表イベントを2024年初めに米サンフランシスコで開催かも

サムスンは2024年1月上旬に、次期フラッグシップ機「Galaxy S24」シリーズを発表すると噂されています。韓国の業界関係者がそれを裏付けつつ、米国で発表イベントを行うと主張しています。

↑約3か月後に発表?

 

新たな証言によると、サムスンはGalaxy S24のUnpacked(発表)イベントを「来年初め」に、前回と同じく米サンフランシスコで開催すると述べています。サンフランシスコはアップル本社のあるクパチーノから車で約1時間で行けるほど近く、お膝元とも言える場所です。

 

これまでもサムスンはGalaxy S23シリーズを同地で発表し、また折りたたみ機Galaxy Z Flip4やGalaxy Z Fold4をニューヨークでお披露目するなど、大きな発表イベントを米国で行ってきたため、さほど驚きではありません。

 

今回の情報筋は、Galaxy S24シリーズにクアルコム製の「Snapdragon 8 Gen3」あるいはサムスン製の「Exynos 2400」を搭載した2種類のモデルがありつつ、最上位モデル「Galaxy S24 Ultra」にはSnapdragon 8 Gen3だけが採用されるという噂話を再確認しています。

 

また最近、人気ベンチマークアプリGeeknbenchの投稿サイトに「Galaxy S24 UltraにSnapdragon 8 Gen3が搭載される」と示すテスト結果が登場していました。Galaxy S23 Ultraと比べてシングルコアスコアは15%、マルチコアは35%アップという非常に有望なものです。

 

Snapdragon 8 Gen3は、前世代よりもグラフィック性能が40%増しとのリーク情報もありました。ウェブやSNSの利用からゲームまで、幅広く高性能を発揮すると期待したいところです。

 

Source:SEDaily
via:GSMArena