最近、サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」と「Galaxy Z Flip5」が、例年より早めに登場するとの噂話が相次いでいました。先日も7月末に発表・8月中旬に発売との観測もありましたが、より具体的に「7月26日に発表イベント、8月11日に(米国等で)発売」だと韓国最大の新聞・朝鮮日報が主張しています。
さらに、カラーグレーディングを施さなくても人肌の質感をきれいに描写する「S-Cinetone for mobile」を搭載。ソニーのプロ向けカメラ「FXシリーズ」や、「αシリーズ」に搭載されているS-Cinetoneをモバイル向けにした機能で、Exmor T mobileとの組み合わせによって、暗部に発生しがちなノイズを抑えて、色合いの美しい映像に仕上げられるとのこと。
カメラの構成としては、16mmの超広角(12MP)、24mmの広角(静止画の場合の有効画素数は48MP)、85-125mmの間で光学ズームが可能な望遠(12MP)の3眼。このうち新センサーのExmor T mobileを採用しているのは24mmで、超広角と望遠はXperia 1 Ⅳと同様です。ただし、望遠はキャリブレーションによって解像感の向上を図っているといいます。
サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Flip5」と「Galaxy Z Fold5」は、例年より少し早めの7月末に発表されると噂されています。そのうち縦折りのGalaxy Z Flip5については、カバーディスプレイ(折りたたみ時の外側画面)が前モデルの1.9インチから3.4インチになることが有力視されています。
↑やはりカバーディスプレイは広くなりそう?
有名リーカーが、その予想を裏付けるGalaxy Z Flip5用プラスチックケースの写真をいくつか公開しています。
今回の写真を公開したのは、信頼性の高いリーカーIce universe氏です。先日も同氏はGalaxy Z Flip5とFold5の画面サイズを「100%自信アリ」として予想し、それに続いてFlip5のカバーディスプレイは解像度が720×748だとツイートしていました。
ここ数週間、サムスンが次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」と「Galaxy Z Flip5」を今年7月末、つまり例年より1か月前倒しで発表するとの噂が相次いでいます。韓国の経済新聞社・韓経ドットコム(hankyung.com)がその予想を裏付け、なぜ前倒しにするかを説明しています。
7月にはGoogleのPixel Foldが発売、9月には新型iPhoneが発売とみられるなか、Galaxy Z Fold5とGalaxy Z Flip5を早めに投入するのは理にかなっていると思われます。すなわち同じ折りたたみ機であるPixel Foldのインパクトを弱めつつ、会社にとって必要な売上を得られるというわけです。
まず、閉じた状態では154.9 x 67.1 x 13.5mmとのことで、Galaxy Z Fold 4の最大15.8mmから厚みが減っています。これは、噂の「水滴型ヒンジ」を採用したことで、閉じたときに隙間がなくなることを意味しているようです。
一方、開いた状態のサイズは154.9 x 129.9 x 6.3mmとされ、Galaxy Fold 4と比べれば、厚みを除いて一回り小さくなっています。画面の広さは変わっていないことから、ベゼルが少し狭くなっている可能性がうかがえます。
今回の予想CGを見るかぎり、Galaxy Z Fold 5のルックスがガラリと変わることはなさそう。もっとも、新型プロセッサー搭載により性能は大きく向上し、新型イメージセンサーの採用によりカメラの画質も良くなるとの噂もあります。なにより、折りたたみスマホは「大きさと重さ」がネックとなっているだけに、少しでも小さく軽くなれば、普及に勢いがつくのかもしれません。
サムスンの未発表製品に詳しいAnthony(@TheGalox_)氏のツイートによると、外側のディスプレイは6.2インチの有機EL画面で最大120Hz、内側のディスプレイは7.6インチで同じく有機EL画面および最大120Hzとのこと。これらの仕様は、現行のGalaxy Z Fold4と全く同じです。
Galaxy Z Fold5
• 7.6 inch inner & 6.2 inch outer 120hz Amoled Displays
• Brighter than the previous model
• Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy
• 12gb LPDDR5 ram + 256/512/1TB UFS 4.0 storage
• 50/12/10 cameras
• Up to 8K 30fps video recording
• Improved Speakers
… pic.twitter.com/4VIws0k7Je
サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」については多くの噂話があり、先日も「100%自信あり」として画面サイズの予想が届けられていました。その情報を発信した同じ人物が、今度は「Galaxy Z Fold5が前モデルよりも小さく、軽くなる」と主張しています。
↑新モデルはGalaxy Z Fold4より小さく、軽くなるのか?
サムスンの未発表製品に詳しいIce universe氏は、Galaxy Z Fold5と現行の「Galaxy Z Fold4」の寸法を比べるツイートを投稿しています。Galaxy Z Fold5は、開いた状態で高さ154.9 x 幅129.9 x 厚さ6.1mmであり、前モデルより0.2mmだけ背が低く、狭く、薄くなるとのこと。そして折りたたみ時の幅は67.1mmで全く変わらず、重さは254gで9g軽くなるとしています。
これは韓国のニュースサイトChosun Ilboが報じていることです。同サイトは、まずGalaxy S23シリーズでは全モデルにクアルコム製の「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」が搭載されたのに対して、S24シリーズではSnapdragonと自社製の「Exynos 2400」チップを採用するとの噂に言及しています。
“The built-in memory is also likely to provide 256GB as standard starting from the S24.”
例年サムスンは、8月~9月にかけて折りたたみスマートフォンを発表する傾向がありました。が、次期「Galaxy Z Fold5」と「Galaxy Z Flip5」は量産開始が前倒しとなり、7月にリリースされる可能性があると有名リーカーが主張しています。
↑写真は「Galaxy Z Fold4」と「Galaxy Z Flip4」
サムスンの未発表製品に詳しい@Tech_Reve氏のツイートによると、通常サムスンは折りたたみスマホ向けヒンジ(折りたたみの軸)の量産を6月末に始めているものの、今年は6月初旬に開始するとのことです。それに伴い「Galaxy折りたたみ機」つまりGalaxy Z Fold 5とGalaxy Z Flip 5が7月に登場するかもしれないと付け加えています。
Samsung Electronics usually starts mass production of foldable phone hinges at the end of June, but this year they will start mass production at the beginning of June.
It’s also possible that the Galaxy foldable will be released in July this year.
なぜサムスンがGalaxy Z Fold5とGalaxy Z Flip5の発売を急ぐのか。その理由の1つは、おそらく折りたたみスマホ市場での競争が、数年前よりもずっと厳しくなっていることでしょう。中国のOppoやHonor(ファーウェイから独立)も参入しているほか、Googleも「Pixel Fold」を5月10日の年次開発者会議「Google I/O」にて発表すると予想されており、攻勢をかけたい意図があるのかもしれません。
Galaxy Z Fold 5とGalaxy Z Flip 5は、かなり優秀な製品になると予想されています。最新チップ「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」を搭載し 、新方式の水滴型ヒンジにより画面のシワが無くなりホコリにも強くなるとの説も有力となっています。その分だけ高価となりそうですが、折りたたみスマホの決定版になると期待したいところです。
最近、サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」と「Galaxy Z Flip5」の画面サイズに関する噂話がさかんに飛びかっていました。そんななか、有名リーカーが両機種のサイズを予想し「100%」正しいと自信満々に語っています。
↑Ice universe氏が“断言”
サムスンの未発表製品に詳しいIce universe氏によると、Galaxy Z Flip 5のメイン画面は6.7インチで、カバーディスプレイ(折りたたんだときの外側の画面)は3.4インチ、重さは187gとのこと。そしてGalaxy Z Fold 5のメイン画面は7.6インチ、カバーディスプレイは6.2インチ、重さは254gになるそうです。
Avoid using free charging stations in airports, hotels or shopping centers. Bad actors have figured out ways to use public USB ports to introduce malware and monitoring software onto devices. Carry your own charger and USB cord and use an electrical outlet instead. pic.twitter.com/9T62SYen9T
サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Flip5」は、前モデルよりも大幅な改善が予想されています。最近リークされたベンチマークが正しければ、ハイエンドの「Galaxy S23 Ultra」を凌駕する可能性も。そして折りたたんだときのカバーディスプレイ(外側の画面)が大きくなるとの噂もありましたが、なんと3.8インチになると著名アナリストが予測しています。
↑さてどうなる、Galaxy Z Flipシリーズ
Galaxy Z Flipシリーズのカバーディスプレイは初代から小さいままであり、最新モデルの「Galaxy Z Flip4」でも1.9インチに留まっていました。対して競合の折りたたみ機「Oppo Find N2 Flip」は3.26インチのカバーディスプレイを搭載しており、閉じたままならサムスン製品より使いやすいとの声もありました。
しかしディスプレイ専門アナリストのRoss Young氏によると、Galaxy Z Flip5のカバーディスプレイは3.8インチという「驚くべき」大きさになるそうです。Young氏はiPhone 14 Proの画面が120Hzの可変リフレッシュレート対応になることや、第6世代iPad miniの画面サイズが8.3インチになることを的中させるなど、数々の実績がある人物です。
サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」と「Galaxy Z Flip5」については、様々な噂が伝えられてきました。ヒンジ(折りたたみ軸)が改良された「水滴型」になって画面のシワも減ってホコリに強くなる、Galaxy S23シリーズと同じチップセットが搭載されるとの予想もありました。
それに続いて、両モデルに搭載されるカメラについて有力情報が伝えられています。
Androidの未発表製品に詳しいリーカーのYogesh Brar氏は、Galaxy Z Fold5とGalaxy Z Flip5に関してツイート。まずGalaxy Z Fold5は50MP(メインカメラ)、12MP(超広角カメラ)、10MP(望遠カメラ)を備えた3眼カメラになるとのことです。これらは全て、前モデルのGalaxy Z Fold4と同じ構成です。
サムスンは次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」および「Galaxy Z Flip5」を8月~9月にリリースすると予想されています。すでに水滴型ヒンジを採用して画面のシワが減り、ホコリに強いGalaxy S23シリーズと同じチップを採用しながらも性能が上回るとの噂もありました。
↑新モデルはどんな色に?(画像はGalaxy Z Flip4とFold4)
そんななか、両モデルのカラーバリエーションがどうなるかを有名アナリストが予想しています。
この情報の発信源は、ディスプレイ専門アナリストのRoss Young氏。同氏はiPhone 14 Proや14 Pro Maxの画面が最大120Hz表示になることや、第6世代iPad miniの画面サイズを正確に予想した実績がありますが、今回はなぜかサムスン折りたたみスマホのカラバリに関してツイートしています。
Z Flip 5 Colors: – Beige, Gray, Light Green and Light Pink Z Fold 5 Colors: Beige, Black and Light Blue I am sure they will have some good flashy names when launched along with some bespoke and lower volume colors.
それによればGalaxy Z Flip5のカラーはベージュ、グレー、ライトグリーン、ライトピンクの4色。そしてGalaxy Z Fold5はベージュ、ブラック、ライトブルーの3色で展開されるそう。全体的にかなりおとなしい配色という印象を受けるかもしれません。
また、Young氏は数量限定の色や、Bespoke Editionも出ると述べています。このBespoke Editionとは、パネルの組み合わせを選べるモデルのこと。これまでの前例から考えて、Galaxy Z Flip5のみに提供されるかもしれません。また、従来は海外モデルのみだったことから、今回も日本向けに販売される可能性は低そうです。
ほかにも、Galaxy Fold5についてはS-Penスロットが内蔵される、Galaxy Z Flip5については外側のディスプレイが大型化するなどの噂も報じられていました。折りたたみ機構のために、それ以外の機能が控えめな印象もあったGalaxy Z Fold/Flipシリーズですが、次期モデルは実用性が増していると期待したいところです。
チップセットは、「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」と名付けられています。2023年のクアルコム製チップセットの中も最上位の製品「Snapdragon 8 Gen 2」から、高クロックで動作するチップを選んだもの。高クロックコアの動作周波数が他社向けの最大3.2GHzから、for Galaxyでは3.32GHzに引き上げられています。このチップセットを安定して動作させるために、ベイパーチャンバー式の高効率な冷却システムも内蔵しています。
Galaxy Z Fold5のシングルコアスコアが2014で、マルチコアスコアが5022となっています。かたやGalaxy Z Flip5のシングルコアは2030、マルチコアは5213。それに対してGalaxy S23 Ultraは1962と5191(12GB RAM搭載モデル)であり、シングルコアに関してはどちらも次期折りたたみ機が上回っています。
これらは、いずれもSnapdragon 7+ Gen 2がSnapdragon 8+ Gen 1の性能に近づいていることを示すものです。たとえばRealme GT Neo5 SEはCPUとGPUのスコアがそれぞれ255,246と360,306で、合計1,009,127ものスコアを達成。公約通りSnapdragon 7 Gen 1を大きく超えるとともに、CPU性能では最新のSnapdragon 8 Gen 2にさえ迫っています。
しかしGPU(Adreno 725)性能については、Snapdragon 8 Gen 1に搭載されているAdreno 730 GPUに遅れをとっているようです。重いグラフィック処理をする3Dゲーム等では、やはりハイエンドスマホが有利かもしれません。
折りたたみスマートフォンといえばサムスンの「Galaxy Z Fold4」が日本でも販売されていますが、価格は約25万円とその気になればノートPCも買えてしまうほど高価格です。しかしインドなどでスマートフォンを販売しているTecnoが発表した「Phantom V Fold」はGalaxyより10万円以上安い値段で登場します。早期割引価格だと13万円ちょっと、月々約1万円の1年払いで折りたたみスマートフォンが買えてしまうのです。
折りたたみスマートフォンには縦にたたむモデルもあります。このスタイルのモデルはサムスンの「Galaxy Z Flip4」が有名ですが、OPPOからも同じ縦折り式の「Find N2 Flip」が登場しました。本体を開いた状態では6.8インチ画面の普通のスマートフォン。ところが画面の真ん中から折りたたんで使うことができるのです。このまま机の上におけば三脚いらずで写真が撮れますし、動画やSNSを見るのも楽にできます。
サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Flip5」のカバーディスプレイ(折りたたんだ時に外側にある画面)が大きくなるとの噂話は、これまでも何回か報じられてきました。その最新情報として、現行モデル「Galaxy Z Flip4」の1.9インチから3.4インチに大型化するとの予想が伝えられています。
↑画像は「Galaxy Z Flip4」
信頼性の高いリーカーのIce universe氏は、Galaxy Z Flip5のほかGalaxy Z Fold5(横折り型の次期折りたたみスマートフォン)の仕様について、最新情報を箇条書きでツイートしています。
Disclose some Fold5/Flip5 specifications. I mentioned them before, but now I'm putting them together.
1. Both Fold5 and Flip5 adopt water droplet hinges and support IPX8 level waterproof.
2. The size of Fold5 is only 0.2mm different from that of Fold4, which can be almost…
より注目すべきは、Galaxy Z Flip5のカバーディスプレイが3.4インチになる、との予想でしょう。これはOppoのFind N2 Flipの3.26インチを上回るもの。さらにディスプレイは、ほぼ正方形で、Galaxy Z Flip5の外側を覆い尽くすと付け加えられています。
またGalaxy Z Flip5の折りたたみ画面は、ベゼルがより薄くなるそうです。Galaxy Z Flip4と本体サイズは同じのままディスプレイが広くなる、あるいは画面サイズが同じで本体がコンパクトになるのかもしれません。
かたやGalaxy Z Fold 5については、見かけは新型ヒンジの他はあまり変わらないそうです。カバーディスプレイも6.2インチのままで、広げた状態では0.2mm薄くなるだけ。しかし折りたたんだ場合はすき間がなくなり、もっと薄く感じられるようです。
最後に、Galaxy Z Fold5とFlip5ともに「新しいタッチスクリーン技術」を採用し、Galaxy S23シリーズと同じ「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」チップを搭載するとも述べられています。同チップはバッテリー持ちや処理能力ともに優秀だとテストで立証されており、サムスンの折りたたみスマートフォンでも大幅にパワーアップが期待できそうです。
クアルコムはミドルレンジスマートフォン向けプロセッサー「Snapdragon 7+ Gen 2」を発表しました。
↑クアルコムから
Snapdragon 7+ Gen 2は、最大2.91GHz駆動のCPUを搭載。CPU性能は従来モデル「Snapdragon 7 Gen 1」と比較して50%、電力効率は13%向上しています。さらにオンデバイスAIのプラットフォームへの統合によりAI性能が向上、ワットあたりの性能は40%高くなっているとのこと。これにより、ゲームや写真を1080p解像度から4K解像度にアップスケーリングすることができます。
サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」については、画面の折り目がなくなり薄くなるなどの噂話が伝えられてきました。本当だとすればうれしい改善ですが、その一方でカメラの構成は現行のGalaxy Z Fold4やGalaxy S23+とほぼ同じになるとの予想が報じられています。
↑Galaxy Z Fold4と同じ?
この情報の発信源は、有名リーカー@chunvn8888氏のツイートです。もしも正しければ、Galaxy Z Fold 5もスマートOIS(光学手ぶれ補正)つき50MPメインカメラ+12MPの超広角カメラ+光学3倍ズームとOIS付き10MP望遠カメラという構成となりそうです。
Fold 5: same camera hardware as the S23+ = same camera hardware as the S23+/Fold 4
Flip 5: upgraded 12MP main sensor
もう1つの次期折りたたみスマホ「Galaxy Z Flip5」(縦折りデバイス)は、@chunvn8888氏によればメインカメラの画素数は12MPで現行モデルと同じながらも「アップグレード」されているそうです。より大きなセンサーが搭載されるのか、それとも特別な機能が追加されるのか、今のところ不明です。
Galaxy Z Fold5のカメラはハードウェア的には変化がなさそうですが、スマホによる写真の画質はプロセッサーやソフトウェアの進化により改善されることもあります。Galaxy S23シリーズと同じ「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」が搭載され、処理能力と画質ともにアップする可能性もありそうです。
サムスンの折りたたみスマートフォンにとってホコリと水濡れは天敵でしたが、次第に改良が進んでおり、2021年に発売されたGalaxy Z Fold3以降は防水性能(IPX8相当)を備えています。それに続き、次期「Galaxy Z Fold5」では、ついにホコリに強い防塵性能が追加されるかもしれないと報じられています。
そこで次のGalaxy Z FlipとGalaxy Z Fold2はヒンジ内に掃除ブラシが内蔵され、ホコリの侵入を防ぎつつ内部をキレイに保てる工夫がされていました。そうして進化を遂げてきたものの、最新モデルのGalaxy Z Flip4とGalaxy Z Fold4ともに正式な防塵性能(ホコリを防げる)はありませんでした。
しかしリーカーの@chunvn8888氏によると、次期Galaxy Z Fold 5では防塵性能が追加されるかもしれず、少なくともサムスンは検討しているとのことです。これは折りたたんだときにすき間ができない新たなヒンジのおかげのようです。
Because of the new gap-less design, Samsung is considering adding dust proof certified. Tho I don't expect much of this to become true on commercial units
またGalaxy Z Flip5にもGalaxy Z Fold5にも同じ「水滴型ヒンジ」が採用され、本体の重さも軽くなると述べられています。この水滴型ヒンジは他の情報源も噂しており、折りたたんだ状態で薄くなるとの報道もありました。おそらく2023年後半に登場するサムスンの次期折りたたみスマホは「軽くて薄くてホコリにも強い」と三拍子が揃うのかもしれません。
Galaxy S23シリーズはクアルコムの特製チップ「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」(通常版の8 Gen 2よりも動作が高速)を搭載しているとあり、先代のGalaxy S22シリーズと見かけは似ていながらも、あらゆる面で上回っているようです。それだけに、今後もソフトウェアアップデートにより進化を続けると期待したいところです。
サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S24」シリーズには、クアルコム製の新型SoC「Snapdragon 8 Gen 3」の搭載が予想されています。このチップの詳細な情報がリークされ、現行モデルより世代が新しい「UFS 4.1」規格のストレージに対応する可能性が浮上しています。
↑「Snapdragon 8 Gen 3」は「UFS 4.1」規格のストレージ対応?
Twitterユーザーの@Tech_Reve氏は、Snapdragon 8 Gen 3と、前2世代のSnapdragon 8 Gen 2およびSnapdragon 8 Gen 1の性能を比べるスペックシートを公開しています。この@Tech_Reve氏は、先日もGalaxy S23 Ultra関連の情報をツイートしていました。
Snapdragon 8gen3 rumors
TSMC N4P
1 + 5 + 2 architecture,
a Cortex-X4 mega-core 3.75GHz
five Cortex-A720 large core 3.0GHz two Cortex-A520 small core 2.0GHz than Snapdragon 8gen2 more than one performance core, less than the energy efficiency core. The GPU is Adreno750. pic.twitter.com/MTGOtnL46E
このスペック表によると、Snapdragon 8 Gen 3は、プライムコア×1+パフォーマンスコア×5+高効率コア×2の合計8つのコア構成になるとのこと。そしてプライムコアCortex-X4のクロック数は8 Gen 2のそれと同じ(今回の表にある3.36GHz版はサムスン向けの特別バージョン)とされています。
さて@Tech_Reve氏の説に戻ると、Snapdragon 8 Gen 3では未発表のストレージ規格「UFS 4.1」をサポートすると書かれています。現行のGalaxy S23シリーズはUFS 4.0対応であり、それよりは新世代の技術というわけです。まだUFS 4.1のアクセス速度については情報がありませんが、UFS 3.1からUFS 4に移行した際の伸びしろを考えると、かなり期待できるかもしれません。
Snapdragon 8 Gen 2(クロックアップ版)を搭載したGalaxy S23 Ultraは、アップルの最新チップA16 Bionicを積んだiPhone 14 Pro Maxにスピードテストで互角の戦いを繰り広げていました。またSnapdragon 8 Gen 3がA16 Bionicの性能を上回るとのベンチマーク結果が流出していたこともありましたが、そこにストレージの速度改善も加われば、今度こそサムスン製スマホが最新iPhoneを凌駕するのかもしれません。
Nokia G22では、分解しやすい設計を採用。交換用の部品を安価に販売することで、割れたディスプレイや、へたったバッテリー、ゆがんだUSBポートをユーザー自身で交換できるようにしています。製品開発にはスマホの修理事業者として有名なiFixitが開発に協力。わかりやすい修理ガイドを制作し、修理パーツもiFixitを通して販売されます。
↑iFixitで修理ガイドが公開されています
Nokia G22の背面カバーは100%リサイクルのプラスチック素材が使われており、普段使いでの頑丈さも売りとしています。3年間のOSのアップデートに対応しつつ、価格は179ユーロ(約2万5000円)と比較的お手頃です。
Some users are reporting that Google Play is telling them that “recent data from similar devices indicators that this app may stop working on your device.”
I haven’t seen this before, so I think it could be relatively new.
ここでいう水滴型ヒンジとは、折りたたんだときに画面が内側にたわみ、上下が密着するように設計されたものです。このたわんだ部分が丸くなるため「水滴型」と呼ばれているわけです。現行モデルのGalaxy Z Fold4が採用する「U字型ヒンジ」と比べれば画面のシワがなくなったり、少し薄くなったりするなど複数のメリットがあります。
実際The Elecによれば、Galaxy Z Fold5の厚さは14mm以下になるとのこと。Galaxy Z Fold4のヒンジ部分の厚さは15.8mmであり、2mm近く薄くなるようです。
Galaxy S23 Ultraは、特製チップ「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」や最大12GBのRAM、内蔵SSDにはサムスンの最新規格UFS 4.0チップが使われています。かたやiPhone 14 Pro Maxにはスマホ向けプロセッサーとして最速のA16 Bionicチップ、RAMは6GB、高速なNVMeストレージが搭載。つまりGalaxy S23 Ultraの強みは、主にRAM容量の大きさにあると言えます。
第1ラウンドでは、iPhone 14 Pro Maxが1分55秒47に対して、Galaxy S23 Ultraが1分54秒31で勝利。AndroidスマホがフラッグシップモデルのiPhoneに勝ったのは、実に1244日ぶりとのことだと驚かれています。
しかし、2ラウンド目ではiPhone 14 Pro MaxがGalaxy S23 Ultraに逆転勝利を収めました。最終的なタイムは、それぞれ2分41秒53と2分41秒78。この結果から、PhoneBuffは誤差を考慮に入れて「引き分け」と見なしています。
クアルコムの次期プロセッサー「Snapdragon 8 Gen 3」、つまりSnapdragon 8 Gen 2の後継チップは、A16 Bionicの性能を上回るとのベンチマーク結果が流出したこともありました。今後は、ハイエンドAndroidスマホとフラッグシップiPhoneの性能競争がさらに激しくなりそうです。
たとえば「FCC ID : A4RG0DZQ(NFCの親モデル)、FCC ID : A4RGWKK3(BT / WLANの親モデル)、FCC ID : A4RGHL1X(バリエーションモデル)は、内部プリント基板のレイアウトは同じですが、バリエーションモデルはミリ波関連のコンポーネントを取り除き、別のMHB ENDCモジュールを搭載している」という風に、基本的には同じハードウェアで別バージョンがあると示唆しているようです。
もちろん、サムスン非公認の修理業者やユーザー自らのバッテリー交換では、公式の保証が切れたり、自己責任になる可能性もあります。とはいえ、修理やパーツ交換がしやすくなるのは間違いなく進歩であり、この設計が噂の新型折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」や「Galaxy Z Flip5」にも採用されることを期待したいところです。
サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」のヒンジ(折りたたみの軸)設計が新しくなり、ついに折り目がなくなるとの噂が以前ありました。
↑Galaxy Z Fold4
これにより、Galaxy Z Fold5本体も少し薄くなるとの予想が報じられています。
これまで横折りのGalaxy Z Foldシリーズは、かなりの厚みがありました。最新のGalaxy Z Fold4でも最薄部では約14mm、最も分厚い場所は16mm近くあります。ほとんどのスマホは7~9mmのため、ほぼ2倍の分厚さです。
しかし、有名リーカーIce universe氏は中国SNSのWeiboにて「独占情報」を発言。それによれば、新たな「水滴型」構造ヒンジにより、Galaxy Z Fold5は折りたたみ後にすき間がなくなり、閉じた状態で13mm台に収まるとのこと。つまり、最も分厚い16mmから3mm前後も薄くなる、ということになります。
リーカーのコナー氏(@OreXda)は「独占情報」として、Galaxy S23 FEには端末価格に合わせてSnapdragon 8+ Gen 1が搭載されるとツイートしています。このチップはクアルコムが昨年5月に発表したもので、Galaxy S22シリーズのSnapdragon 8 Gen 1と比べてあらゆる面で優れているSoCです。
[Exclusive] Galaxy S23 FE will use Snapdragon 8+ Gen 1 to adjust the unit price.
なによりSnapdragon 8+ Gen 1の強みは、台湾TSMCの優れた4nm技術で製造されていること。サムスン製造のSnapdragon 8 Gen 1よりも、発熱が低く性能が高いと実証したテストもありました。
また、以前サムスン製スマホは地域により自社開発のExynosチップを搭載したモデルもありましたが、Galaxy S23シリーズではSnapdragon 8 Gen 2に統一されています。そのためGalaxy S22 FEでもすべてSnapdragon 8+ Gen 1が搭載されると予想され、性能の高さから、売上にプラスに影響すると思われます。
その一方、もしもSnapdragon 8 Gen 2を搭載したとすれば、製造コストは上がってしまうはず。サムスンとしては、賢い経営判断かもしれません。
In the end, it all comes down to efficiency. And the S23 Ultra delivers. On par with the iPhone 14 Pro Max up to 400 nits, and takes the lead in HBM, using ~600 mW fewer at 1150 nits fullscreen. Generationally better than the S22+ M11 screen (which is also 9% smaller in area) pic.twitter.com/7tE2W9R2GU
これらを組み合わせることで、ディスプレイパネルの効率が大幅に改善し、1,150ニト表示時にはiPhone 14 Pro Maxより消費電力がかなり少ないとのことです。
Galaxy S23 Ultraのバッテリー容量は先代のS22 Ultraと同じ5,000mAhですが、2日と7時間も充電しなくても残り13%もあり(画面を約5.5時間表示)驚いたとの報告もありました 。新たなプロセッサー「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」の恩恵もあると思われますが、新型ディスプレイも大いに貢献しているのかもしれません。
この設定はサムスン製スマホに共通してある、ゲームに集中できる設定を行う「Game Booster」内にあります。そこには「Pause USB Power Delivery」という項目があり、「携帯電話の発熱を防ぐため、USB Power Delivery対応充電器を接続し、バッテリーが20%以上になった時点で充電を一時停止します」と説明されています。
「Pause USB Power Delivery」はGalaxy S23シリーズで初めて発見されたものですが、今では古いGalaxyスマホにも展開されているとのこと。2月14日(米現地時間)時点では、Galaxy S21シリーズ、Galaxy Z Fold 2、Fold 3、Fold 4、およびGalaxy A73 5Gで確認されています。
サムスンの最新フラッグシップ機「Galaxy S23」全モデルには、クロック周波数を向上した特製チップ「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」が搭載されています。そのうち最上位モデルのGalaxy S23 Ultraが、世界で最も高速なAndroidスマートフォンである可能性が明らかになりました。
Galaxy S23シリーズはペン内蔵で2億画素カメラを搭載する「Galaxy S23 Ultra」、5000万画素カメラを搭載する「Galaxy S23+」「Galaxy S23」の3モデル展開となります。3機種ともにチップセットはクアルコムのSnapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxyを搭載、現時点で最高スペックのチップセットとのことです。
が、Galaxy S23 Ultraは特注プロセッサー「Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy」により、前モデルよりグラフィック性能が飛躍的にアップしているとの報告もありました。それをアピールするには、『原神』の120fps動作はこの上なく効果的だと思われます。
テック系YouTubeチャンネルのCoisa de Nerdでは、Galaxy S23シリーズの全モデルが紹介されています。そしてGalaxy S23 Ultraの先代のGalaxy S22 Ultraは、負荷を掛けてグラフィックス性能を測るベンチマークテスト「3D Mark Wild Life Extreme」により対決。ちなみに今回使われたS22 Ultraは、サムスン自社開発・製造チップの「Exynos 2200」を搭載したものです。
その結果はGalaxy S22 Ultraが1,912点に対して、Galaxy S23 Ultraは3,873点と2倍以上に。S22 Ultraに搭載されたSnapdragon 8 Gen 2のGPU(グラフィックス)性能はExynos 2200を60%上回るとの検証もありましたが、今回はさらに格差が開いています。
Galaxy S23シリーズに採用されたチップは特注品の「Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy」だと明かされていますが(3モデルとも共通)、通常版より動作クロック数が上げられて処理速度がアップしているとの噂もありました。
3モデルの共通スペックとしては、Galaxyスマートフォンの中で最も強力で効率的な最速の「Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy」を搭載。前モデル「Galaxy S22」シリーズと比較して処理性能が約30%向上し、グラフィック処理の性能などもアップしました。さらに、光や影を現実世界と同様に表現する「リアルタイム・レイトレーシング」にも対応しています。
Galaxy S23シリーズはファントムブラック、クリーム、グリーン、ラベンダーの4色が用意され、2月17日以降に販売が開始されます。クアルコムと共同開発したSnapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxyがどれだけの性能を発揮するのか、今後のレポートを待ちたいものです。