「ゴアテックスを洗ってはいけない」は都市伝説級の誤解だ! アウトドア界の賢人たちが「ウェアを永く快適に使う方法」を提言

高い防風性、透湿性、耐久性、耐久防水性を備え、幅広いアウトドアアクティビティや様々なライフスタイルに快適性とプロテクションを提供する「GORE-TEXプロダクト」。多くの方が愛用しているゴアテックスを使ったアウトドアウェアですが、あなたはどのようなケアをしているでしょうか? もしかして、「ゴアテックスウェアは洗ってはいけない」という“昭和の常識”をいまも信じていませんか? そこで、アウトドアウェアのケアについて、人気のアウトドアブランド3社とパナソニックが業界の垣根を越えてトークセッションが行われました。

 

アウトドアウェアを永く快適に使う方法

ゴアテックスブランドを展開する日本ゴアで、「CARE FOR PERFORMANCE〜アウトドアウェアを永く快適に使う方法〜」と題した合同トークイベントが開催されました。そこで議論されたのが、アウトドアウェアを永く快適に使用するためのケア、特に“洗濯”についてです。

↑左から、パタゴニアの片桐星彦氏、アークテリクスの室田剛氏、ザ・ノース・フェイスの山下浩平氏、パナソニックの中込光輝氏、そして日本ゴアの阿部功氏

 

「かれこれ10年以上、洗濯に関して啓蒙してきましたが、1社で発信しても限界がある。1社が駄目なら2社、2社が駄目なら3社、4社と、弊社は素材メーカーですので、アウトドアブランドを横串で通す形で今回主催させていただく運びとなりました。併せて、非常にいいタイミングでパナソニックから素晴らしい洗濯機が発売されたこともあり、今回は業界の垣根を越えた5社が集まってのトークイベントとなりました」(日本ゴア GORE-TEXブランド アカウントマーケティングの阿部功氏)

 

イベントに参加したアウトドアブランドは、アークテリクス、ザ・ノース・フェイス、パタゴニアの3社で、各社ともゴアテックスウェアの洗濯によるケアを推奨しています。

 

「ゴアテックスウェアのケアについて我々もずっと言い続けているが、なかなか消費者の皆さんに伝わっていません」(パタゴニア マーチャンダイジング テクニカルラインコーディネーターの片桐星彦氏)

 

「防水の素材に関しましては、洗っていただくことをおすすめします。もちろん洗い方はブランドによって差があるかもしれませんが、洗濯することはすべてのウェアにおいて推奨しています」(ザ・ノース・フェイス マーケティング部部長の山下浩平氏)

 

そして、アークテリクス アフターセールス/リバードマネージャーの室田剛氏からは、同社のリバードカウンター(修理専用カウンター)に持ち込まれるウェアから、洗濯の重要性を語りました。

 

「洗わないでリバードカウンターに持ち込まれたアウトドアウェアというのは、ほぼほぼ致命的な破損、不具合が多く、修理できないということが起こっています。反対に、マメに洗っている方のウェアは、修理できることが多いというケースが統計的に見えています」

 

“洗う”より“洗わない”方がダメージは大きい

そもそもゴアテックスの撥水のメカニズムはどのようなものなのか。生地の表面を科学的な薬品で加工することで、「撥水基」と呼ばれる細かいうぶ毛状の層ができます。その撥水基が立つことで水分がコロコロと転がって撥水をしてくれるのです。

↑寝てしまった撥水基を起こすことでパフォーマンスが回復する

 

しかし、ウェアを着用していると、皮脂や油分などが生地に付着するなどして撥水基が寝てしまいます。そうなると水分がはじかれずに表地が濡れた状態になるため、透湿性が低下します。撥水基は洗濯することで汚れが取り除かれ、熱を加えることで再び立ち上がり、撥水性が回復するため、本来のパフォーマンスを取り戻すことができるのです。

 

先述のように各社がゴアテックスのケアを発信しているなか、洗濯したあとの撥水回復に着目したのがパナソニック。同社は「はっ水回復」コースを搭載した新・ななめドラム洗濯乾燥機「LXシリーズ」を発売したのです。

↑展示されていた「はっ水回復」コース搭載のパナソニック新・ななめドラム洗濯乾燥機。洗濯から熱をかけるまでこれ1台でこなしてくれます

 

「これまで私たちは、洗濯を通して衣類を長持ちさせる衣類のロングライフをコンセプトに開発をしてきました。ドラム式洗濯機は、洗う水、風だけではなく、熱乾燥時の熱もあるので、この熱をうまく使って何か貢献できないかと考えていました。そんなときに、ちょっとしたことで(はっ水生地が)熱をかけることで回復することを知りました。それだったらこの洗濯機でも何か新しいことができるかもしれないと検証を始め、温度は何度くらいがいいのか、時間はどのぐらいがいいのか、など、衣類のダメージを気にしながら『はっ水回復コース』を作りました」(パナソニック ランドリー・クリーナー事業部衣類ケアBU商品企画部の中込光輝氏)

↑「普段アウトドアはしない。ゴアテックスウェアはストリートで着るんですけど、しっかり洗ってます」とパナソニックの中込氏

 

これまでは、洗濯、乾燥後にあて布をしてアイロンをかけたり、ドライヤーで熱を加えたり、撥水機能の回復にはひと手間を加えることで必要でした。しかし、そのわずらわしさがパナソニックの洗濯機の新技術により、解消されるというわけです。

↑事前にはっ水回復コースにかけた布(右側)との撥水比較は一目瞭然。倒れてしまった撥水基が、洗濯することで回復する

 

「雨が降っているときに表生地に水がじわっと沁みることで汗の蒸気が抜けてくれないのは不快な体験につながります。アウトドアシーンに置き換えると、標高の高い場所や季節によっては、命にかかわることもあります。製品寿命で考えると、汗や油分など体から発生するものがゴアテックスウェアの裏地につくと、それがいずれメンブレンと裏地を圧着する樹脂に到達して、それを劣化させて、その結果、メンブレンと裏地の層の剥離を招くことがあります。洗濯するだけでパフォーマンスが回復するだけでなく、製品寿命も長くなる。ぜひ洗濯はやってもらいたい」(パタゴニア/片桐氏)

 

半数以上は洗っているが15%は「洗ってはいけない」という現実

日本ゴアがアウトドアショップでアンケート調査を行った結果、53%の方は「ゴアテックスウェアを洗っている」と答えていました。しかし、これはアクティビティをやっている方。アクティビティをやらない普段使いでゴアテックスウェアを愛用している方を含めると、ゴアテックスウェアを半数以上が洗ってはいないようです。

↑ゴアテックスウェアを洗っているかどうかのアンケート調査結果

 

半数の3割弱が「洗ったり、洗わなかったり」。そして23%が「洗っていません」。洗っていない方の内訳は、39%がまず「洗い方が分からない」、次いで36%が「あまり汚れない」。さらに18%が「洗わなくても性能や耐久性に影響ない」で、残りの15%が「洗ってはいけない」。15%の考え方は都市伝説のようなもので、かつてゴアテックスは洗ってはいけない、洗うと駄目になるという噂が実際にあったそうです。

 

「このアンケートはアウトドアをされている方に伺っていますので、アウトドアをされていない方だと当然もっと高い数字になるかと思います。15%の『洗ってはいけない』という方は、何としてでも洗っていただきたい。さらに、汚れていないと思っている方、こういう方はかなり多くいると思いますので、これからケアをすることは大変ではないということ、簡単に撥水回復できることをしっかり伝えていきたい」(日本ゴア/阿部氏)

↑お店でお客さんがウェアを脱いだとき、襟元の汚れを確認するという日本ゴアの阿部氏

 

「本当にぜひ洗っていただきたいということに尽きます。洗うと駄目になることは当然ないですよね。むしろ洗うことによってより、ゴアテックスウェアは長持ちしますと明確に言っておきます」(パタゴニア/片桐氏)

↑「洗濯することでパフォーマンスの回復だけでなく製品寿命も長くする」というパタゴニアの片桐氏

 

「アンダーウェアを洗わない人はいない思うので、基本使ったら洗ってもらう。なぜかというと、空気はキレイではない。一番簡単な例でいうと雨水なんですが、クルマが雨水に濡れると、その後、汚れがひどいですよね。そういう状況になっていますので、雨に濡れてなくても1週間に一度ぐらいは洗ってもらうのがいいかと思います」(アークテリクス/室田氏)

↑「昔、洗わない方がいいと言われたのは、先輩からの伝言ゲームのようなものだった」というアークテリクスの室田氏

 

「我々も店頭でメンテナンスのイベントなどをお客様に対して実施することもあるのですが、やはりほとんど方が洗い方がわからないという反応ですね。それと、ゴアテックスウェはかなり高価じゃないですか、なので大切に扱いたいという思いが強い。洗うことによってシームが剥がれてしまうんじゃないか、壊れてしまうんじゃないかっていう不安が強いっていうのがあります」(ザ・ノース・フェイス/山下氏)

↑「ずぶ濡れに見えるのか、ひと振りして水が落ちるぐらいのちょっとドライな感じで振る舞えるのか、というのが身なりとして重要だと思います」と言うザ・ノース・フェイス/山下氏

 

ゴアテックスウェアの洗濯方法が詳しくわからないという方は、YouTubeやWEBサイトなどで簡単に検索できます。ぜひご参考に。

 

「PFASフリー」の切り替えでよりケアが必要に

イベントの終盤には、世界規模で取り組まれている環境に懸念のある素材PFAS(有機フッ素化合物)を使用しない「PFASフリー」にも言及。ゴアテックスも撥水剤とメンブレンと呼ばれるフィルム素材でPFAS素材が使用されていましたが、すでに2018年から撥水剤を、そして2022年からはePE(延伸ポリエチレン)素材への変更が進んでおり、2025年には全面的に切り替える予定。アークテリクス、ザ・ノース・フェイス、パタゴニアの3ブランドも25年をめどに全面的に切り替わります。

 

日本ゴアの阿部氏は「アクティビティがしやすい環境を守る取り組みは続けていかなければいけない」と、ブランドとしての使命を語りますが、PFASフリーへの切り替えによって撥油性が低下するため、これまで以上にウェアのケアが必要になってきます。

 

今回のイベントに参加したアウトドアブランドの共通認識は、「ゴアテックスウェアは洗える」ということ。洗うことで製品寿命が長持ちし、快適に使用することができます。また、シェルやパンツも定期的に洗濯し、手入れすることで製品が長持ちし、快適に永く使用することができるそうです。

 

「ゴアテックスウェアは洗えない」とお思いのあなた、今からでも洗濯してみてください。ケアすることで寝ている撥水基が再び立ち上がり、着心地やパフォーマンスが蘇るはずです。

 

 

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アディダス「SUPERSTAR 82」atmos別注ならではのギミック、“GID-SNK”を採用

今回新たにatmosが別注を手掛けたモデルは、1970年リリースのadidas Originalsが誇る不動の名作「SUPERSTAR」。その中でも今もなおスニーカーフリークの間で話題となっている82年製のモデル、「SUPERSTAR 82」をモチーフとしデザインを落とし込んだ、atmos別注が完成。

 

GORE-TEX初搭載モデルなんてビックリ!

今作は伝統ともいえるSUPERSTARのGID SNKに、初めてGORE-TEX プロダクトテクノロジーを搭載したモデルに。防水耐久性、透湿性、防風性を備えたGORE-TEX素材ならではの、様々なシーンにおいて対応できる機能性とスタイルを意識しています。SUPERSTARの持つ独自のカルチャーの側面と、atmosらしいストリートの表現を融合させながら、別注ならではのギミックをふんだんに取り入れた、唯一無二の1足となっております。

↑「SUPERSTAR 82 GTX atmos “GID-SNK”」1万8700円(税込)

 

また、adidas Originalsのatmos別注における象徴的なパターンである“GID SNK” (Glow in the dark-Snake)を採用。

↑サイドのスリーストライプスとヒール部分にさりげなく落とし込まれた蓄光のスネークスキン。暗闇でその光を放ち明るさによって異なる表情の変化を演出します

 

本商品は国内atmosオンライン、A.T.A.D、atmos各店(一部店舗除く)、adidas CONFIRMED APP、adidas直営店(一部店舗除く)のみの限定販売となっています。

 

A.T.A.Dでの購入者の方へ、トレフォイルロゴとatmosロゴのプリントが施されたGORE-TEX素材オリジナルポーチ(防水設計ではありません)と、ラバーキーホルダーをノベルティとして用意。

*数量限定、無くなり次第終了

↑オリジナルポーチ

 

↑ラバーキーホルダー

 

 

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GORE-TEX搭載!進化したTHE NORTH FACEの防水透湿アウトドアシューズ

ライフスタイルからアウトドアフィールドまでシームレスに繋ぐという意味で、“TOWN”と“MOUNTAIN”がミックスされた造語に由来した「TOWNT」。2020年にデビューした同アイテムを現在のテクノロジーを取り入れ「TOWNT II GORE-TEX」としてアップデート。デビューシーズンから4年の歳月を経て、2024年5月17日よりTHE NORTH FACE STANDARD各店舗にて先行で販売、5月24日より一部のTHE NORTH FACE直営店・GOLDWIN WEBSTOREにて限定展開します。

 

4年の歳月を経てアップデート!

高い摩耗耐久性能のKEVLARリップストップナイロンにGORE-TEX防水透湿メンブレンをアッパーに採用することで、アウトドアフィールドにおいて想定されるタフな着用シーンでも対応可能。また、フロント止水ファスナー仕様にすることで、スムーズな着脱も容易に。アウトソールには、前作のTOWNTでも定評のあったラギットなソールデザインと濡れた路面でも優れたグリップ性能を発揮するVibram MEGAGRIPの配合を踏襲し、マッドコンディションでも安定感のある歩行性を実現します。

↑「TOWNT II GORE-TEX」2万6400円(税込)

 

ライフスタイルの変容とともに足を運ぶフィールドも、時代や社会状況によって変化してきました。「TOWNT II GORE-TEX」はそんな暮らしに寄り添い、都市から自然まで様々なフィールドやスタイルに寄り添う全天候型のオールラウンドシューズです。

 

 

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GORE-TEXメンブレンを使用!くしゃくしゃにも折り畳めるザ・ノース・フェイスの新型レインブーツ

アッパーにザ・ノース・フェイスの頂上ライン「サミット・シリーズ」にも採用されている、摩耗耐久性に優れたスペクトラリップストップナイロンと、ゴアテックスメンブレンを使用した今季イチオシの新作レインブーツ「TNF Rain Boots GORE-TEX(レインブーツ ゴアテックス)」が登場。

 

レインブーツ特有のごつさがなく、履いてて違和感がないのも◎

TNF Rain Boots GORE-TEXは4方向に自在に伸びるストレッチ素材で、ラバーのレインブーツでは味わえない抜群のフィット感。さらに蒸れにくく、快適さも持続します。ソールはビブラムソール、カラーはブラックとブラウンの2色展開。

↑「TNF Rain Boots GORE-TEX」2万6400円(税込)

 

↑「TNF Rain Boots GORE-TEX」2万6400円(税込)

 

くしゃくしゃに折り畳めるナイロン素材のアッパーなので、通常のスニーカーサイズまでコンパクトになり、玄関先の収納問題も解決します。キャンプなどのアウトドアシーンでも置き場所に困らず、車に積んで置くのにも良いでしょう。シンプルでミニマルなデザインは、シーンを選ばすシームレスに使えます。

↑着脱をスムーズにする後ろ足首にあるバックファスナーは、雨水や砂利などの浸入を防ぐガゼット構造

 

↑アウトソールはVibram Montのラバーコンパウンドと、マッドな路面環境でも安定したトラクションを発揮するVibram Traction Lugデザインを採用

 

 

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HOKAがEND.と初コラボ! 人気モデルに自然からインスパイアされたカラーを採用

HOKAがストリートウェアを展開する「END.(エンド)」と初めてタッグを組んだシューズが登場。「KAHA LOW GTX END(カハ ロー GTX END)」と「MAFATE SPEED 2 END(マファテスピード 2 END)」の2モデルを、3月15日よりHOKA公式サイト、HOKA Harajuku、BEAMSで発売します。

 

「オーバーランディング」の世界をテーマとしたコレクション

本コレクションは、陸路での長距離の旅を意味する「オーバーランディング」をテーマに、冒険の自由さや自然の中での独立独歩の精神、オフグリッドを愉しむ喜びを表現しています。オーバーランディングに必要な頑丈な機能とデザインを持った、HOKAの人気モデルKAHA LOW GTXとMAFATE SPEED 2をベースに、自然からインスパイアされたカラーを採用。両ブランドのロゴを配した特別仕様です。

↑写真左から、MAFATE SPEED 2とKAHA LOW GTX

 

ベースは耐久性に優れ、ストリートからオフロードまで幅広く活躍するライフスタイルシューズKAHA LOW GTX。アッパーやシュータンのタグにはEND.のロゴを配し、両ブランドのコラボレーションがひと目でわかります。仕様は変更することなく、Vibram Megagripソールを採用し、GORE-TEXライニングが施されています。

↑「KAHA LOW GTX」4万700円(税込)

 

HOKAのルーツであるトレイルランニングシューズを現代のライフスタイルにフィットするデザインにアップデートしたMAFATE SPEED 2。仕様は変更することなく、Vibram Megagripソールを採用しています

↑「MAFATE SPEED 2」3万800円(税込)

 

サイズは23.0cm〜29.0、30.0cmのユニセックス展開です。

 

 

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1982年に誕生したTHE NORTH FACEのレインジャケット。当時を彷彿とさせるオールドスクールなカラーで復刻

1982年に誕生したTHE NORTH FACEのレインジャケット「Stow Away Jacket(ストアウェイジャケット)」を、現代の技術でアップデート。当時を彷彿させる配色のカラーリングで復刻しました。

 

レイヤリングのしやすいゆったりとしたシルエット

当時はGORE-TEXでありながらコンパクトに収納ができ、突然の雨風などに対応できる万能アイテムとして誕生。今回は80年代当時を彷彿とさせる配色のカラーリングとして復刻。レイヤリングのしやすいゆったりとしたシルエット。新たなアイコニック製品として、老若男女着用できるベーシックなデザインと機能性を併せ持ったレインジャケットです。

↑「Stow Away Jacket」3万9600円(税込)

 

非フッ素メンブレンによる、ePE GORE-TEX PRODUCTS 2層素材を採用し、環境問題に配慮。微光沢のある50デニールのポリエステル生地がクラシカルな風合いをかもし出しています。裏地は強度のあるリップストップポリエステルを使用。袖口は面ファスナー仕様で、裾はアジャスターでフィット感の調節が可能です。

↑コンパクトに収納でき、携行に便利なスタッフサック付き

 

 

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タフなシルエットのニューバランス「610」にゴアテックスを搭載! 着こなしに差がつくモデルだね!!

ニューバランスの人気オフロードランニングシューズシリーズに、新たなモデル「ML610 GTX 」が登場しました! この新作は、アウトドアスタイルからインスパイアを受け、2011年に登場した「610T」をベースにアップデートを施した、アーバントレイルランニングシューズです。特にアッパーのパネルデザインは、スタイリッシュな印象を持ち、重厚感のあるルックスがトレンド感を演出しています。

 

【ニューバランス「ML610 GTX 」の写真を先見せ(画像をタップすると閲覧できます)】

 

足元が悪くなる季節に備えてご準備を!

オリジナルモデルの優れたソールユニットを踏襲しつつ、アッパーは防水性に優れたゴアテックスを組み合わせてアップデート。様々な状況で威力を発揮する一足となっています。ニューバランスを象徴するグレーを基調にしたカラーデザインも魅力的。

 

【POINT1】スタイリッシュな印象のアッパーデザイン

アッパーはメッシュのアンダーレイにシンセティックレザーのオーバーレイを重ね、優れた通気性と耐久性を兼ね備えています。

 

【POINT2】ストラップで脱ぎ履きもラクに

シューレースにはストッパーが付属。脱ぎ履きがラクになるほか、グローブを着用しながらのフィッティングの調整なども可能です。

 

【POINT3】衝撃吸収に優れたミッドソール

ミッドソールは足の着時の衝撃をほぼ100%吸収し、その反発を足にリターンさせるクッション素材「アブゾーブ」を採用しています。

 

【POINT4】ゴアテックスメンブレン

アッパー内部のライニングにはゴアテックスメンブレンが配され、防水性を保ちながらも高い通気性も確保。

 

 

衝撃吸収性に優れたミッドソールや、耐久性の高いラバーコンパウンドのN-duranceアウトソールが組み合わさり、快適な履き心地を実現した今作。スタイリッシュで機能的な一足として、幅広いシーンで活躍してくれますね!

ニューバランス

ML610 GTX A

2万4200円(税込)

 

撮影協力:atmos 千駄ヶ谷

https://www.atmos-tokyo.com

スニーカーヘッズ待望の一足!GORE-TEX搭載の「エア ジョーダン1」はやっぱり最高

「エア ジョーダン1」と言えば、その登場以来、時代を超えてスニーカーヘッズを魅了し続ける名品ですよね! 今回は、これまでのシンプルでスタイリッシュなデザインはそのままに、防水・透湿性を強化した「GORE-TEX」バージョンを紹介します。

 

【「エア ジョーダン 1 エレメント」の写真を先見せ(画像をタップすると閲覧できます)】

 

天候を気にせずストリートでガンガン大活躍!

2021年に発売されたエアジョーダン 1 エレメント ゴアテックスは、往年のシルエットをそのままに、ライナーには、防水性を保ちながらも優れた透湿機能を持つGORE-TEX仕様。雨の日を気にせず着用できる全天候型仕様となっています。今回紹介するニューカラーはオリーブやくすんだブルー、ブラックなど、渋めの配色が特徴的です。

 

【POINT1】雨の日を気にせず着用できる

アッパーはリップストップナイロンのアンダーレイと、ヌバックのオーバーレイによるコンビネーション仕様。ベンチホールは塞がれていて水気の侵入をシャットアウト。

 

【POINT2】防水性と透湿機能を持つライナー

ライナーはGORE-TEXメンブレンを搭載して、防水・透湿性を大幅に強化。

 

【POINT3】ヒールサイドのロゴ

ヒールサイドにGORE-TEXのロゴプリントをオン。GORE-TEX好きにはたまりませんね!

 

【POINT4】リフレクティブ 素材を使用

 エア ジョーダンの特徴でもある履き口のWingsロゴが誇らしげ。スウッシュロゴにはリフレクティブ (再帰反射) 素材を使用しています。

 

 

エア ジョーダン1の伝統を受け継ぎながら革新的なGORE-TEX技術を取り入れ、さらなる進化を遂げた1足。急激な天気の悪化にも対応し、アウトドアからタウンユースまで幅広いシチュエーションで活躍するシューズに仕上がっています。 

エア ジョーダン 1 エレメント

2万9700円(税込)

 

撮影協力:atmos 千駄ヶ谷

https://www.atmos-tokyo.com

サロモン、規格外の厚底クッションを備えたハイキングシューズ「ELIXIR」シリーズ

トレイルランニングおよびウィンタースポーツ用品を展開するサロモンは、長時間の歩行を快適にする、規格外の厚底クッションを備えたハイキングシューズ「ELIXIR」シリーズの発売開始。

 

ミッドカットとローカットの2種類を用意

クッション性と反発性のバランスに優れたミッドソールに、過酷な状況に対応する防水メンブレンGORE-TEXを備え、足首回りとシュータンにはパッド入りの部分を設けることで、足を包み込むような快適な履き心地を実現しました。妥協なく機能を備えたこのシューズが、長距離のアドベンチャーをサポートします。

↑「ELIXIR MID GORE-TEX」3万3000円(税込)

 

クッション性と反発性のバランスに優れたEnergyFoamミッドソールに、横方向のブレを抑え安定した着地を可能にするActive Chassisの組み合わせが足の疲労を大きく軽減。さらに、つま先とかかと部分が緩やかにカーブしたロッカー形状のReverse Camber ソールによりスムーズな足運びを促進し、荒れた地形でも滑りに くい5mmラグのAll Terrain Contagripアウトソールがロードからトレイル、オフトレイルまで幅広い地形をカバーします。

 

サロモンシューズの根幹である適度なフィット感のアッパー構造SensiFitに、柔らかなパッドを含んだ足首回りとシュータンの組み合わせが、足を包み込むようなホールド感を実現。岩や枝、根などにも安心のヌバックレザーに、GORE-TEX防水メンブレンと耐候性にも抜かりはありません。 より遠くへ、より速く。ロングトレイルを踏破する、サロモンの新たな基準となる「ELIXIR」シリーズがあなたの足を快適にサポートします。

 

また、山歩きだけでなく、より気軽にアクティビティを楽しめ、街履きとしてもぴったりな脱ぎ履きしやすいローカットモデルもラインナップしています。

↑「ELIXIR MID GORE-TEX」2万9700円(税込)

 

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「メレル × ホワイトマウンテニアリング」洗練されたカラー配色とGORE-TEXの機能性を融合した1足

米国アウトドアブランドMERRELL(メレル)は2023年春夏に初のコラボレーションプロジェクトとして話題を生んだ「White Mountaineering × MERRELL (ホワイトマウンテニアリング)」の第二弾として、MERRELLのパフォーマンスアイコンである「MOAB(モアブ)」シリーズにオリジナルのテキスタイルメッシュと鮮やかなマルチカラーをアッパーパーツに施した「MOAB 3 SMOOTH MID GORE-TEX × White Mountaineering(モアブ 3 スムース ミッド ゴアテックス X ホワイトマウンテニアリング)」を2023年10月14日より限定店舗にて発売します。

 

マルチカラーを施したアッパーデザインが目を引く

White Mountaineering × MERRELLの第二弾コラボレーションモデルとしてピックアップされたモアブシリーズは、2007年の発売以来2800万足もの累計販売実績を誇るMERRELLのパフォーマンスアイコンです。マルチアウトドアシューズとしてあらゆるアクティビティに対応すべく、汎用性に優れた機能を搭載し、2022年にはモデルのサステナブル化を実現した「モアブ 3」へとアップデートを遂げました。

 

今回発売となる「MOAB 3 SMOOTH MID GORE-TEX × White Mountaineering」は、足を入れた瞬間から感じる快適なフィットを実現するモアブラスト(木型)はそのままに、雨天時にも足室内をドライで快適な状態に保つ透湿防水性に優れたGORE-TEX メンブレンを搭載、さらにMERRELL独自の配合によってバランスの良いグリップ力と耐久性を発揮する「Vibram TC5+アウトソールを採用するなど、ハイスペックな機能性が特徴となります。

 

これに対し、“White Mountaineering”によってデザインされたオリジナルのテキスタイルアッパーと、鮮やかなマルチカラーにアレンジされたオーバーレイが見た目の洗練性と機能性の両立を実現し、従来にないモアブとなっています。

↑「モアブ 3 スムース ミッド ゴアテックス × ホワイトマウンテニアリング」3万9600円(税込)

 

10月14日より、White Mountaineering直営店、MERRELL直営限定店舗及び全国のお取り扱い店にて発売スタート致します。

 

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より環境に配慮した素材に刷新! HOKA防水ハイクシューズ「アナカパ」シリーズの最新版だよ

リサイクル素材を様々なパーツに採用した、HOKAの防水ハイクシューズ「ANACAPA」シリーズに、アップデートモデル「ANACAPA 2 LOW GTX」と「ANACAPA 2 MID GTX」が登場。リサイクル素材のメッシュアッパーや30%サトウキビ由来のミッドソールなど、より環境に配慮した素材に刷新。リサイクル生地のGORE-TEXファブリクス、Vibramメガグリップアウトソールなどトレイルには欠かせない機能性も備えています。

 

防水ハイクシューズのアップデートモデル!

脱ぎ履きしやすくタウンユースとの兼用もおすすめのローカットタイプのアップデートモデル「ANACAPA 2 LOW GTX(アナカパ 2 ロー GTX)」が登場。アッパーをリサイクル糸のメッシュ素材に変更し、GORE-TEXファブリクス、30%サトウキビ由来のEVAミッドソールとVibramメガグリップアウトソールを採用しました。金属製のアイレットステイと耐摩耗性に優れたトゥーキャップで仕上げたハイキングシューズが、様々なアウトドアアクティビティでサポートします。

↑「アナカパ 2 ロー GTX」3万5200円(税込)

 

山道でも足をしっかりとホールドするミッドカットタイプのアップデートモデル「ANACAPA 2 MID GTX(アナカパ 2 ミッド GTX)」。アッパーをリサイクル糸のメッシュ素材に変更し、GORE-TEXファブリクス、30%サトウキビ由来のEVAミッドソールとVibramメガグリップアウトソールを採用しました。金属製のアイレットステイと耐摩耗性に優れたトゥーキャップで仕上げたハイキングシューズが、様々なアウトドアアクティビティでサポートします。

↑「アナカパ 2 ミッド GTX」3万9600円(税込)

 

 

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GORE-TEXテクノロジーを搭載した「モアブ 3」は信頼できる相棒です

2007年以降、世界中のアウトドア愛好者から支持を受け続けてきたメレルハイキングシューズのアイコンモデル「MOAB 3 GORE-TEX(モアブ 3 ゴアテックス」。その進化は止まることを知らず、これまでに培われたテクノロジーが注ぎ込まれ、あらゆるフィールドで優れた機能性と履き心地を実現しています。

 

【メレルモアブ 3 ゴアテックス」の写真を先見せ(画像をタップすると閲覧できます)】

 

メレルのテクノロジーをこの一足に凝縮!

モアブ 3 ゴアテックスは、アウトドアアクティビティ用途を軸に従来より展開する「MOAB 3 SYNTHETIC GORE-TEX」とアッパー素材で差別化した、直営限定モデルです。23FWでは、ストリートで一際洗練された質を魅せるネイビー調の“ネイビー/ネイビー”や、他の追随を許さない、圧倒的な存在感とディテールまでこだわったオレンジ基調の新色2種“スパイス/カベルネ”(写真)、“クレイ/ダズリング”が登場しました。

 

【POINT1】コンビネーションアッパー

アッパーのデザインは、優れた耐水性を備えたピッグスキンレザーと通気性・軽量性を兼ね備えたメッシュ素材の絶妙なコンビネーション。様々な状況に対応し、快適な履き心地を提供します。

 

【POINT2】ゴアテックスメンブレン

ライニングは雨天時などにも足元の快適性を確保するため、透湿性・防水性に優れた全天候対応のGORE-TEX(ゴアテックス)メンブレンを採用。この特殊なメンブレンは、外部からの水分をシャットアウトしつつ、内部からの湿気を外部に排出し、常に快適な環境をキープしてくれます。

 

【POINT3】ヴィブラムTC5+アウトソール

メレルは世界有数のイタリアのソールメーカー「Vibram (ヴィブラム)」と協力し、専用コンパウンドソールを開発しました。 この特別なソールは、様々なアウトドアアクティビティに対応し、優れたグリップ力と耐久性を発揮します。

 

【POINT4】外部の衝撃から足を保護してくれるヒール

アウトソールはヒールまで捲り上げられ、外部の衝撃から足を保護してくれます。

 

 

本作はサステナブルアクションとして、シューレース、ウェビング、ライニングには100%リサイクル素材を採用しています。これまでの経験と情熱が集約されたこの一足は、世界中のアウトドア愛好者にとって信頼のおける相棒となることでしょう。

メレル

モアブ 3 ゴアテックス

2万2000円(税込)

これ良いね! メレルのアイコンモデル「モアブ 3 ゴアテックス(R) 」に秋冬の新色登場

米国アウトドアブランド MERRELL(メレル)の「MOAB 3 GORE-TEX(R)(モアブ 3 ゴアテックス)」。本作は、アウトドアパフォーマンスシューズとして不動の人気を誇る一方、昨今ではストリートスニーカーシーンで大きな話題を呼び起こしているブランドのアイコンです。8月10日より、FW23シーズンの最新カラーをMERRELL直営店、およびMERRELL公式オンラインショップ限定にて発売します。

 

ネイビーカラーとオレンジ基調のカラーがラインナップ!

モアブ 3 ゴアテックス(R)は、アウトドアアクティビティ用途を軸に従来より展開する「MOAB 3 SYNTHETIC GORE-TEX(R)」とアッパー素材で差別化した、直営限定モデルです。モアブを語るうえで外すことのできないパフォーマンステクノロジーとして、透湿防水素材の「GORE-TEX」と業界随一の耐久性・グリップ力を誇る「Vibram」アウトソールを完備しつつ、アウトドアシーンからタウンユースまで足元に自信を与えてくれます。

↑足元を彩ってくれる2023 年秋冬の新色

 

メンズからは、ストリートで一際洗練された質を魅せるネイビー調の“NAVY/NAVY”や、他の追随を許さない、圧倒的な存在感とディテールまでこだわったオレンジ基調の新色2種“SPICE/CABERNET”、“CLAY/DAZZLING”が登場。またウィメンズにも、秋色の最適解として栗色とグレーを掛け合わせた“MARRON/PALOMA”が加わります。

↑「モアブ 3 ゴアテックス(R)」2万2000円(税込)

 

ミッドタイプにも同系色で最新カラーが登場するモアブ 3 ゴアテックス(R)は、マストハブアイテムとして間違いなしの1足です。

 

 

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これは良き! アディダス「スタンスミス ラックス」がゴアテックスを搭載しアップグレード

2022年に登場した「STAN SMITH LUX(スタンスミス ラックス)」は、そのラグジュアリーなムードがただようルックスにより、多くのスニーカー愛好家たちから絶大な支持を受けました。そのアップデート版として登場した、新たなモデル「STAN SMITH LUX GTX (スタンスミス ラックス GTX)」を紹介します。

 

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上質な存在感と高い機能性が共存!

この最新作は、オリジナルの魅力を引き継ぎつつ、ゴアテックス仕様にアップデートされたことで、さらなる進化を遂げています。ライナーにゴアテックスを搭載することで、防水性・撥水性に優れ、梅雨時や寒冷な環境でも機能性を保ちながら快適に過ごすことができます! スタンスミスの象徴であるサイドのパーフォレーションや、シュータンのスタン・スミス氏の肖像、そしてヒールパッチのトレフォイルロゴを継承しながらも、進化を遂げ、時代を越える良さを保ち続けています。

 

【POINT1】厚手のレザーアッパーを採用

アッパーは肉厚で上質な素材を採用し、高級感が溢れています。

 

【POINT2】クラシックなデザイン

サイドはお馴染みのパーフォレーションによるスリーストライプが配され、スタンスミスの型押しによるロゴも添えられています。

 

【POINT3】足をドライに保つ

ライナーにゴアテックスを搭載し、防水性・撥水性を高めています。

 

【POINT4】GORE-TEXのピスネーム

履き口付近にゴアテックスのピスネームを設け、さり気ないアクセントに機能しています。

 

 

シュータンやヒールパッチ、シューホール、シューレースなど、全体をオールホワイトで統一し洗練されたカラーリングは、さまざまなスタイリングにマッチし、モダンで都会的な印象を与えます。さらに、ゴアテックス素材の採用により、ウェットな環境でも安心して履くことができます。シティでの普段使いをメインに雨の日でも幅広く対応してくれる、汎用性の高さが魅力的ですね!

アディダス オリジナルス

スタンスミス ラックス GTX

1万9800円(税込)

ゴアテックスなど機能メガ盛りシューズ! 「メレル」の遺伝子が融合した究極のハイブリッド

世界累計販売数2800万足以上を誇り、メレルを代表する名ハイキングシューズ「MOAB (モアブ)」の機能性に、トレイルランニングシューズのソール構造を融合させたのが「MOAB SPEED (モアブ スピード)」。

 

そのモデルに、アウトドアからフェスまで対応する機能性と独創的なデザインの「CHAMELEON STORM (カメレオン ストーム)」の遺伝子を組み合わせた、究極のハイブリッドシューズともいうべき「MOAB SPEED STORM GORE-TEX(R)(モアブ スピード ストーム ゴアテックス(R))」を今回紹介します。

 

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半端ないハイブリッドシューズだ

モアブ スピード ストーム ゴアテックス(R)は、カメレオン ストームから踏襲した編み目が深く特徴的な見た目の撥水ラギッドメッシュと、優れた透湿防水性を発揮する「GORE-TEX(R)メンブレン」を搭載したアッパー構造が最大の特徴です。突然の荒天にも適応し、靴内部を常に快適な状態に保ちます。

 

また、モアブ スピードより採用したソール構造においては、製造工程から環境に配慮したメレル独自のパフォーマンスミッドソール「FLOATPRO TM(フロートプロ TM)」を採用。廃材を30%配合して作られた業界随一の信頼性を誇るVibram社製エコアウトソール「Vibram ECO STEP(ヴィブラム エコ ステップ)」が、優れたクッション性・安定性を発揮し、あらゆる環境でたしかなパフォーマンス性をみせてくれます。

 

【POINT1】GORE-TEX(R)メンブレン

雨天時など足室内の快適性を保つため、ライニングには透湿性・防水性に優れたGORE-TEX(R)メンブレンを搭載。シューズ内側サイドにはそのロゴもプリントされインパクト大!

 

【POINT2】足を保護するトゥキャップ

つま先部のラバー製のトゥキャップが外部の衝撃から足を保護。アッパーは、軽量で強度の高いバリスティックナイロンメッシュをベースにTPUで補強しています。

 

【POINT3】軽量EVAフォーム

ミッドソールはクッション性・安定に優れる軽量EVAフォームを搭載し、衝撃吸収性・弾発性を向上。

 

【POINT4】ヴィブラム トラクション ラグ形状

細かな段差のあるVibram最新特許技術の山型形状ラグが、高いグリップ性を実現。表面積が50%増加したことで安定性が高まり、トラクション性能を最大25%向上させています。

 

 

メレルが誇る2つのパフォーマンスモデルがひとつにガッチャンコした、メレルの集大成といっても過言ではない一足ですね。シンプルなデザインなのでアウトドアシーンだけではなく、普段のライフスタイルでも活躍してくれます。ハイパフォーマンスモデルのストリート仕様が注目されている今季、とても旬な一足です。

メレル

モアブ スピード ストーム ゴアテックス(R)

1万9800円(税込)

軽量レインウェア! ピークパフォーマンス「パック ゴアテックス ジャケット」はこれからのシーズン重宝する!

1986年ワールドカップで何度も優勝している2人のモーグルスキーヤーが、自分たちが着たいと思うスキーウエアを 作るためにスウェーデン北部の小さな山村Åre(オーレ) でビジネスを開始したブランドPeakPerformance(ピークパフォーマンス)。

 

現在ではルーツであるスキーウェアのみならず、アウトドアウェア、ゴルフウェア、トレーニングウェア、カジュアルウェアなど、様々なシーンに適応した高機能ウェアを提供しています。そんな同ブランドからGORE-TEXシェルジャケット「パック ゴアテックス ジャケット」が登場しました。

 

軽量性と携帯性を重視したレインウェア

防水性、防風性に加え、徹底的な軽量性と携帯性を実現したシェルジャケット。軽量で透湿性に優れ、コンパクトに持ち運べる2.5層構造のGORE-TEX PACLITE(R)ガーメントを採用。 自然に溶け込みつつ視認性を高める身頃と袖口の切り返しがアクセントとなっています。

 

クライミング・バイク用ヘルメット対応フードを採用しているため、ハードなアウトドアアドベンチャーにも最適です。サイドパネルにはベンチレーション機能も備えたポケットを配置。北欧の神秘的な湖畔や木々を連想させるカラーリングが、山だけではなく都会でも存在感を放つ1着に仕上がっています。

↑「パック ゴアテックス ジャケット」4万4000円(税込)。メンズ3色展開

 

↑「パック ゴアテックス ジャケット」4万4000円(税込)ウィメンズ3色展開

 

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実にクリーン! ザ・ノース・フェイス「アンダイドマウンテンジャケット」は軽量で高い耐久防水性と透湿性を持つ

アウトドアブランド「ザ・ノース・フェイス」が2017年から展開する「Urban Exploration」シリーズ。アウトドアウェアの開発で培った機能やノウハウを、都市生活に向けたプロダクトに落とし込むUrban Explorationから、進化したGORE‑TEXプロダクトを採用した「Undyed Mountain Jacket(アンダイドマウンテンジャケット)」がリリースされました!

 

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クリーンな雰囲気で大人カジュアルにマッチ!

最大のポイントと言えるのが、カラーリング! アウトドア用のジャケットは、視認性を高めるために、派手目のカラーリングが定番ですが、本作ではあえて無染色の素材で表現。製造工程の中で最も水を必要とすると言われる染色を行わず、また余分なパーツを排除し資材を少なくすることで、環境負荷の低減を追求しています。なお、ePEメンブレンを使用した「GORE-TEX PRODUCTS 3層素材」を採用することで、軽量ながらも高い耐久防水性と透湿性、そしてカーボンフットプリントの削減を実現しています。

↑ボディ生地はGORE-TEX PRODUCTS 3層素材を採用し、軽さと堅牢さをバランスよく兼ね備えています

 

↑裏地の切り替え部分にはシームテープが施され、防水性を高めています

 

↑左胸のブランドロゴにも要注目。プリントではなくエンボス加工でロゴを立体的に表現し、さり気なくもデザインのアクセントになっています

 

↑裾部分をゴムシャーリングにして資材を最小限に抑えると共に、シンプルなデザイン性を追求しています

 

 

オールホワイトによるシンプル&クリーンな雰囲気で、アーバンアウトドアスタイルにピッタリですね。さらに、ゆったりとしたモダンなシルエットに仕上げられているので、今っぽい着こなしにもフィット。軽やかな春のカジュアルスタイルにオススメですよ!

ザ・ノース・フェイス

アンダイドマウンテンジャケット

3万9600円(税込)

 

 

撮影/中田 悟

一着でミッドレイヤー&シェルレイヤー両方に活躍するアークテリクスのゴアジャケット!

暖かい日も多くなり、真冬用のヘビーアウターから、ライトアウターをご検討の方も多いのではないでしょうか? しかし日中は暖かくても、朝夕はまだまだ冷える季節だから、やはりヘビーアウターも手放せないですよね。

 

今回、そんな季節の変わり目にピッタリなアウターを見つけました。それがアークテリクスの「ソラノ ジャケット」! かなり薄手なのに防風性が高いので、朝夕の寒風からしっかりとガードしてくれます。

 

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洗練されたアーバンスタイルに防風・撥水性を完備!

本作のボディ生地に使用されているのは、ゴアテックス インフィニアム素材。防風性と通気性を兼ね備え、小雨からも守ってくれます。シルエットは着心地の良いリラックスフィットを採用して、立体構造パターンとマチ入りの脇で、動きやすさを実現しています。ミニマルなデザインなので、非常にコーディネートにも使いやすいウェアですね。

↑ムレを逃すことで、温度を調整し、服の内側を快適に。風を透さず、軽量ながら高い耐候性能を発揮します

 

↑内側には起毛ポリエステルライナーが設けられ、湿気を逃がして快適な着心地を提供します

 

↑ボディのサイドにはさり気なくリフレクターを配して視認性を高めているので、徒歩や自転車での通勤や通学している方にもおすすめです

 

↑薄手で通気性が高いので、ミッドレイヤーとしても活躍してくれます

 

 

シンプルかつ洗練されたデザインと高い機能性が、見事に一体となった一着ですね! 薄手だから春先のコーディネートにもマッチするし、寒い日にはミッドレイヤーとしても機能してくれる。春・秋・冬と、着用できるシーズンも多様なので一枚あると、とても便利です。

アークテリクス

ソラノ ジャケット

2万9700円(税込)

 

 

撮影/我妻慶一

ニューバランス初のハイキングブーツ「レーニア」がアップデートされて復活!

ニューバランスの名作ハイキングブーツ「Rainier(レーニア)」。そのデザインやフォルムをしっかりと踏襲しながら、ヌバック/CORDURA(R)アッパー、ライナーにGORE-TEX(R)を搭載し、さらに高機能化させたアップデートモデル「レーニア GTX AC」がリリースされました。アウトドアファッションに最適なブーツを紹介します。

 

【ニューバランス「レーニア GTX AC」の写真を先見せ(画像をタップすると閲覧できます)】

 

真冬のストリートにGORE-TEX(R)が映えます!

そもそもレーニアとは、熟練の登山家であり、ガイドサービス会社「レーニア・マウンテニアリング」の共同設立者でもあるロー・ウィッタカー氏からニューバランスへの依頼で、1982年に誕生したハイキングブーツです。ニューバランスでは初の軽量ハイキングブーツとなり、レーニアを着用したウィッタカー氏は、同年に初のアメリカ隊を率いてエベレスト山北壁登頂に成功しました。

↑アッパーはヌバックとCORDURA(R)のオーバーレイによるコンビネーション仕様で、非常に堅牢な作りに

 

↑ライナーにはGORE-TEX(R)を搭載し、透湿・防水性能を高めています

 

↑シューレースはDカンのホールと太めの丸ヒモで、高いホールド力を発揮しています

 

↑凹凸のあるアウトソールはご存じVibramソールを採用し、悪路での高いグリップ力と耐久性を得ています

 

 

REV LITEのミッドソールに、抜群の防水性で雨でも足元を快適にしてくれる本作。足元が悪くなりがちな、今の季節に嬉しい一足ですね。しかもCORDURA(R)アッパー&Vibramソールというタフな仕様なので、アウトドアなどハードなシーンでもガンガン活躍してくれます! ネイビー(写真)とオフワイト(レーニア GTX AN)の2色展開です。

ニューバランス

レーニア GTX AC

2万7500円(税込)

「デサント オルテライン エイティーワン」から収納力&防水力が高めのシェルジャケット降臨!

トップアスリートのパフォーマンスウェア開発で培ったデサントのクラフツマンシップと、高いデザイン性を融合させたハイスペックなプロダクトを展開する「デサント オルテライン」。2022年に10周年を迎えたことを機に、さらなる高みを目指して新シリーズ「デサント オルテライン エイティーワン」がスタート。同シリーズから今季、新たな高性能JKT「GORE-TEX JACKET NP」がリリースされたので、早速試してみました!

 

【デサント オルテライン エイティーワン「GORE-TEX JACKET NP」の写真を先見せ(画像をタップすると閲覧できます)】

 

雪山で培った機能を都会で使いこなす!

デサント オルテライン エイティーワンは、デサントのオリジンであるスキーを通して雪山で培った機能やパターン技術を用いて、アウトドアシーンと都市生活の両方に対応するユーティリティアウトドアスポーツウェアを展開しています。今回紹介するアイテムは、防水設計と豊富な収納力が特徴のゴアテックスシェルジャケット。デサント オルテラインのフィロソフィーを継承した機能美あふれる一着へと仕上げられています!

↑ボディ生地にはゴアテックス40デニールのソフトスムース ウーブン3層生地を表地に採用。さらに縫製部分の漏水を防ぐシームテープ加工を施し、風や雨から体を守ってくれます

 

↑左胸の止水ファスナーポケットは、上からでも下からでも開く仕様になっています

 

↑止水ファスナーポケット内側には小物用の別ポケットを2タイプ内蔵。スマホやワイヤレスイヤホンなどを安心して収納できます

 

↑グローブをしたままでもファスナーの開閉がしやすいよう、引き手の表面には凹凸のある樹脂製を採用しています

 

 

ほかを圧倒するほどの機能性とファッション性が一体となった、デザント オルテラインの哲学が感じられる一着ですね! フロント左胸のファスナーポケットの内部にさらにポケットが内蔵されていたり、ファスナーの引き手に凹凸を設けていたりと、スキーを通して雪山で培った機能性がしっかりと活用されています。サイズ感は、厚手のミドラーと組み合わせても安心の、ゆとりのあるシルエットです。

デサント オルテライン エイティーワン

GORE-TEX JACKET NP

6万3800円(税込)

 

 

撮影/中田 悟

アークテリクスのゴアテックスパーカ「RALL Series」、真冬の寒さに最適じゃん!

カナダの本格アウトドアブランド「ARC’TERYX(アークテリクス)」が、アウトドアで培ってきた機能性を街用のアイテムに落とし込んで、より快適かつ効率的なライフスタイルを提案する“City(シティ)”コレクション。ミニマルかつ洗練されたルックスで、モードカジュアルからビジカジまで、シーンを選ばずに活躍するアウターを展開しています。そんなシティコレクションに、ゴアテックスを採用した新シリーズ「RALLE Series(レイル シリーズ)」が加わりました!

 

【アークテリクス「レイル パーカ」の写真を先見せ(画像をタップすると閲覧できます)】

 

ロング丈で今っぽい着こなしにもフィット!

レイル シリーズの新作「レイル パーカ」の中綿には、アークテリクスが独自開発した化繊中綿「コアロフトTM」を使用し、優れた保温効果を発揮します。そして、透湿性のある40デニールのゴアテックス素材を採用し、防水性や防風性、耐雪性を備えながら、高い耐久性も実現しています。

↑防水・防風性と透湿性を備える「ゴアテックス」を使用し、過酷な環境から完全に体を防御

 

↑中綿には「コアロフトTM」を使用し、優れた保温効果を発揮します

 

↑フロントには止水ファスナー付きのポケットを設けていて、スマホの収納にも便利

 

↑袖の内側にはリブが設けられ、風の侵入をシャットアウト

 

↑フードは大きさの調節が可能で、キャップの上からでもしっかりとフィット

 

 

本格アウトドアで培ったタフな機能性を持ちながら、都市生活にフィットする洗練されたデザインもステキ。カジュアルはもちろんオンスタイルにもイケます。シーンを跨いで使える“マルチユース”がトレンドとなる昨今において、極上の相棒となってくれるはず。写真のブラックサファイアカラーを含め、全4色展開です。

アークテリクス

レイル パーカ

8万2500円(税込)

 

撮影/中田 悟

「ナイキ エア マックス 90」が全天候に対応する機能的な”GORE-TEX”仕様になって登場!

ナイキを代表するアイコン「ナイキ エア マックス」シリーズ。1987年にファーストモデルの「エア マックス 1」が、ナイキ初となるビジブルエアの搭載モデルとして登場しました。その後、第2弾モデルの「エア マックス ライト」が登場し、続いて第3弾モデルとして1990年にリリースされたのが「ナイキ エア マックス 90」です。

 

樹脂パーツなどを組み合わせた完成度の高いデザインで、現在でも世界中で多くのファンを獲得し、鉄板シューズとして君臨しています。そんなナイキ エア マックス 90に、まさか!? と言うか、遂に! 待望のGORE-TEX仕様モデルが登場します!

 

ナイキ エア マックス 90 GTXの写真を先見せ(画像をタップすると閲覧できます)】

 

ハイテク感を強調したシルエットが魅力を放つ!

今作は、ナイキ エア マックス 90のルックスをそのまま継承。ボリューム感あるシルエットや樹脂パーツなどディテール使いはそのままに、ライナーにGORE-TEXを使用して機能性を強化。エア マックス 90を特徴づけるサイドのプラスチックパーツやシュータンラベルにはGORE-TEXロゴを配しています。さらに、ブラック×オリーブカラーによるミリタリーっぽいカラーリングで、男気溢れる一足へと仕上げられています!

↑通常モデルのアッパーのインレイはメッシュを使用していますが、今作ではレザーでアレンジして耐久性と防水性を高めています

 

↑アッパーのライナーにはGORE-TEXメンブレンを搭載し、透湿・防水性能を大幅に高めています

 

↑サイドのプラスチックパーツは通常ならAIR MAXのロゴが配されていますが、今作ではGORE-TEXロゴを配して、機能性を存分にアピール!

 

↑シュータンにも生地と同色の刺しゅうでさり気なくGORE-TEXのロゴ刺しゅうを配しています

 

 

GORE-TEXを搭載して透湿・防水性も備えて機能性が大幅にアップデート! まさに行楽シーズン真っ盛りの秋にピッタリな一足ですね。そして、ミリタリーフレーバー溢れるカラーリングと、GORE-TEXの機能性&ロゴデザインがベストマッチ。ヘビーデューティなこれからのコーディネートにもピッタリかと!

ナイキ エア マックス 90 GTX

1万9800円(税込)

 

 

NIKE カスタマーサービス
TEL:0120-6453-77

「ナイキ リアクト ペガサス トレイル 4 GORE-TEX」は天候の変わりやすい日に最適なシューズ

バスケットボールやフットボール、陸上競技はもちろんトレイルランニングでもその地位を確固たるものにしつつあるブランド「ナイキ」。優れた機能性と洗練されたルックスを併せ持つアイテム群で、トレーニングから普段使いまで幅広くカバーしてくれるのがとても嬉しい! そんなナイキのトレイルランニングカテゴリーを代表する「ナイキ リアクト ペガサス トレイル」シリーズの最新作「ナイキ リアクト ペガサス トレイル 4」に、ゴアテックス版が加わりました!

 

【「ナイキ リアクト ペガサス トレイル 4 GORE-TEX」の写真を先見せ(画像をタップすると閲覧できます)】

 

山はもちろんストリートでもイケちゃうルックスに惹かれます!

強靭な耐久性と柔軟性も兼ね備えた「フライワイヤー テクノロジー」を使用したアッパーや、フォームに「ナイキ リアクト テクノロジー」を採用したミッドソールなど、ナイキ ペガサス トレイル 4の機能性はそのまま継承。さらに今作ではアッパーにゴアテックスのレイヤーを搭載することで、防水性を大幅に強化! 濡れた道路やトレイルでのランニングにて、水の侵入をシャットアウトしてくれるのです。

↑アッパーにはGORE-TEXを使用し、ペガサス トレイルの快適な履き心地を損なうことなく雨をブロック。ドライな状態をキープしてくれます

 

↑内側サイドにはGORE-TEXのロゴが大きめに配されインパクト大!

 

↑ミッドソールのフォームにはナイキ リアクト テクノロジーをフルレングスで使用し、軽量かつ優れた耐久性を発揮

 

↑ソックスタイプの履き口は足にフィットし、砂やホコリの侵入を防いでくれます

 

 

ナイキ リアクト ペガサス トレイルシリーズらしい、ワイルドさとスピード感あふれるデザインの融合が秀逸ですね。シューズの内側サイドにはゴアテックスのロゴもデカデカと配され、ナイキファンだけでなくGORE-TEXフリークにも嬉しいデザインかと。天候が変わりやすいこれからの季節にもぴったりですね!

ナイキ リアクト

ペガサス トレイル 4 GORE-TEX

1万8700円(税込)

※本カラーは2022年10月下旬発売予定。

 

NIKE カスタマーサービス
TEL:0120-6453-77

THE NORTH FACEの鉄板「マウンテンライトジャケット」の良さを改めて実感!

アウトドアブランドのキング「THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)」が擁する数々のアウトドアアイテムの中で、最も定番かつ鉄板のアイテムといえば、あなたなら何を思い浮かべますか? 優れた防寒性とシンプルなデザイン性を併せ持つ「ヌプシジャケット」も良いですし、全天候型の防水レインジャケットの「クライムライトジャケット」も良いかと思います。そんな名品揃いの中、筆者的に鉄板だと思えるのが、やはり「マウンテンライトジャケット」ですね!  

 

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アイコニックなツートーンの切り替えがツボってます!

マウンテンライトジャケットは、二層構造のGORE-TEX PRODUCTSを採用した防水シェルジャケットです。ボディ生地に使用したGORE-TEXの表側には70デニールリサイクルナイロンを使用して耐久性を備えながら、やや長めの着丈で保温性を高めてくれます。そしてマウンテンライトジャケットといえばTHE NORTH FACEの定番である肩部分の切り替え! イエローとブラックのツートーンで構成した、スクエアな切り替えのデザインにやられますね。ヌプシジャケットに通ずる“コレぞ、THE NORTH FACE! ”って言わんばかりの、アイコニックな存在感を放っています。

↑ボディ生地は、耐久性の高い70デニールリサイクルナイロンを使用し、優れた防水性と透湿性を発揮します

 

↑フロントはダブルジップで上下方向からの開閉が可能です。さらに比翼が設けられて、風の侵入もシャットアウト

 

↑裏地はメッシュとポリエステル100%のTNFエンボスタフタ生地のコンビネーションで、サラッとした着心地。さらに防寒性を上げたいなら、内側にある専用ファスナーでインナーを連結できる「ジップインジップシステム」で、他の対応ジャケットをインナーとして連結することができます

 

↑肩から袖に渡って配される、ツートーンの切り替えが、まさにTHE NORTH FACE! という存在感を醸し出していますね

 

 

トレッキングやキャンプのアウトドアはもちろん、デイリーユースにも適した1着。フルシーズン着られるし、冬などでもう少し保温性を高めたいなら、ジップインジップシステムでインナーを足して寒さも防げます。本当に万能アウターってわけです。もし、アウター選びで迷っているのなら、マウンテンライトジャケットをチョイスすれば間違いはないです!

THE NORTH FACE

マウンテンライトジャケット

4万1800円(税込)

 

 

撮影/中田 悟

コレ即完でしょ! ホカの人気防水ハイクシューズ「トー ウルトラ」が進化して復活

HOKA(R)(ホカ(R))の防水ハイクシューズの人気モデル「TOR ULTRA(トー ウルトラ)」が進化して再登場します。

 

第1弾として、9月8日から「TOR ULTRA HI(トー ウルトラ ハイ)」と「TOR ULTRA LO(トー ウルトラ ロー)」を各2色ずつ、店舗限定で発売。いずれも、クラシックなデザインにGORE-TEXを搭載し、さらにパフォーマンス性を向上させた防水仕様。アウトソール は、グリップ力を高めるトラクションラグを備えたVibram(R) Megagripです。

↑「トー ウルトラ ハイ」3万8500円(税込)

 

↑「トー ウルトラ ハイ」3万8500円(税込)

 

↑「トー ウルトラ ロー」3万1900円(税込)

 

↑「トー ウルトラ ロー」3万1900円(税込)

 

 

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ニューバランス「996」初となるGORE-TEX搭載モデルがついに登場!

ニューバランスを代表するオンロードランニングシューズライン「99Xシリーズ」。1982年に「990」が登場したことからその歴史は始まり、1986年に「995」が登場。そして、1988年に3代目として誕生したシューズが「996」。996はシンプルで完成度の高いデザインからも人気を獲得し、ファッションシーンでも多くのファンを魅了しています。同シューズをベースに、アッパーにゴアテックスを初めて搭載したスペシャルエディションが登場します!

 

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ゴアテックス搭載で活躍シーンが大幅に拡大!

996のオリジナルが持つすっきりとしたシルエットを忠実に再現しています。そして注目すべきはライニング使い。996では初となる、ゴアテックスを採用することで、透湿・防水機能を大幅に強化! 抜群の防水性で雨の日もシューズ内をドライに保ってくれるので、天気を気にせず履けるわけです。

↑アッパーはマットな質感のオリジナルファブリックとメッシュのコンビネーションで構成し、高い通気性と落ち着きのある表情に

 

↑ライニングにはゴアテックスを搭載し、優れた透湿・防水性能を発揮します

 

↑ヒールのサイドにはゴアテックス搭載の証であるピスネームを配しています

 

↑EVA素材を圧縮成型してクッション性能の持続力を大幅に向上した「C-CAP」をミッドソールに搭載し、優れた安定性とクッション性を実現

 

 

ニューバランスを代表するロングセラーならではの魅力をあらためて感じさせつつ、よりタフで機能的な一足へとアップデート。鉄板だけあって、ニューバランス「996」の安定感は流石です。街で履きこなしを楽しむのははもちろん、キャンプやフェスなどアウトドアアクティビティでも活躍してくれますね!

ニューバランス

CM996 XB2

1万9800円(税込)

※2022年8月下旬発売予定

防水・透湿機能を備えた「エーグル」のデイリージャケット!

1853年にフランスで創業した「AIGLE(エーグル)」。ファーマーやそこで暮らす人々のカントリーライフに役立つ、防水性と耐久性に優れた天然ゴム素材のブーツ作りから始まり、現在ではアウトドアからシティユースまで、幅広いフィールドで活躍するフットウエアを生み出し続けています。

 

エーグルと言えば、やっぱりあのグリーンのラバーブーツが印象的ですが、実は機能性に優れたウェア類も充実しているんですよ。そこで今回、筆者がぜひともオススメしたいエーグルの新作アウターがあります。それが「GTXフーデッドフラップポケットジャケット」です!

 

【エーグル「GTXフーデッドフラップポケットジャケット」の写真を先見せ(画像をタップすると閲覧できます)】

 

レトロかつシンプルなルックス!

こちらのボディには、高い防水性、防風性に加え透湿性までも備えたGORE-TEXメンブレンを採用しています。胸ポケットのデザインにもこだわっていて、スタイリッシュかつレトロなテイストも感じさせますね。そしてフロントの比翼にはドットボタンを使用していたりと、さりげないディテール使いにも抜かりがありません。

↑ボディはGORE-TEXメンブレンを採用した2レイヤー構造。高い防水・防風・透湿機能を備えています

 

↑フロントファスナーに設けられた比翼にはドットボタンが採用。ワンタッチで開閉がおこなえます

 

↑左胸のポケットは止水式を使用しながら、さらにその上部にレインフラップが配されていて、防水性能を高めています

 

↑左袖にはゴアテックスを使用した証となるロゴが入り、存在感をアピール

 

↑フードは面ファスナーとスナップで着脱が可能です

 

 

フランス生まれのエーグルらしい清潔感あるルックスながら、GORE-TEXメンブレンを使用しています。しかも若干大きめのシルエットを採用していて、今っぽい雰囲気もしっかりと網羅。アウトドアシーンはもちろんのこと、ダウンユースにもバッチリとフィットしてくれますよ。

エーグル

GTXフーデッドフラップポケットジャケット

5万3900円(税込)

 

撮影/中田 悟

防水だけど蒸れずに快適なゴアテックス3Lシェルジャケット! マーモット流の色遊びが効いている

ダウンを使用したウェアやスリーピングバッグをはじめ、アウトドアフィールドでの快適性をストイックに追求する米国発の本格アウトドアブランド「Marmot(マーモット)」。なかでも、アウトドアシーンで初めてゴアテックスを採用したというのは有名な話。

 

マーモットは高機能でスタイリッシュなデザインから、トップクライマーから絶対的な信頼を得ています。ブランドの本領を発揮し、夏のアウトドアレジャーにも頼もしいアウター「エージャケット」を今回紹介します!

 

【マーモット「エージャケット」の写真を先見せ(画像をタップすると拡大表示されます)】

 

ガチガチの高機能ななかに遊び心もオン!

定番の人気アイテム、エージャケットのボディ生地には、防水性や透湿性、耐久性に優れた「GORE-TEX 3L」を使用。そしてオリジナルパターン“FREEDOM ANGEL WING MOVEMENT”により、腕や肩まわりの可動域に運動量を持たせ、腕を上げた時に裾がずり上がりにくい構造になっています。脇にはファスナー開閉によるベンチレーションを配し、衣服内の蒸れを外気へと排出してくれます。

↑生地はベースとなるGORE-TEXメンブレンを表地と裏地で挟んで圧着させた、3層構造の「GORE-TEX 3L」を採用。軽量かつ頑丈、さらに優れた透湿性を兼ね備えています

 

↑左袖にはGORE-TEX搭載の証となるロゴ刺しゅうをオン。さり気ないですが、男心に響きますね!

 

↑フロントファスナーに要注目。左レールはブルー、右のレールはレッドに切り替えられていて、アクセントに機能。ストイックのなかにも遊び心が効いています

 

↑脇にはファスナー開閉によるベンチレーションを設けて、衣服内のムレを外気へと排出することができます

 

↑フードのバイザーは芯が折れ曲がることなく最適な形状をキープ

 

 

シンプルなデザインながら、フロントファスナーのレールのカラーを左右切り替えるとは、遊び心もしっかりと注入されていますね。ちなみに夏における高地のアウトドアフィールドは、日中は温度が高くても、朝夕はグッと冷え込むことが多いので、シェルジャケットは欠かせません。夏のレジャーのお供にぜひ!

マーモット

エージャケット

4万3670円(税込)

※写真のカラーは2022年8月発売予定。

今年の足元の雨対策には、プーマのゴアテックス搭載レトロランニングシューズなんてどう!?

昨今のスニーカーシーンで人気があるのが、70年代のランニングモデルをベースにしたレトロランニングシューズ。人気ファッションブランド「サカイ」とナイキのコラボレーションによるスニーカーが爆発的人気を獲得したのを契機に、レトロランニングシューズ自体にも注目が集まっています。様々なスニーカーブランドから多くの復刻版がリリースされているなか、プーマからゴアテックスを採用した「ワイルドライダー GTX」が登場します。

 

【プーマ「ワイルドライダー GTX」の写真を先見せ(画像をタップすると拡大表示されます)】

 

フォームストリップに描かれたゴアテックスロゴにやられました!

本作は、1970年代後半から1980年代にかけてプーマからリリースされていたランニングシューズ「イージーライダー」、「ファスト ライダー」のアップデートバージョン。当時のレトロな雰囲気を醸し出すフォルムやディテールを継承しながら、アッパーには防水透湿性に優れたゴアテックスを搭載。デザイン&機能性ともに今旬な要素を兼ね備えているのです!

↑アッパーの前足部にはリップストップナイロンのインレイとヌバックを組み合わせて、優れた耐久性と落ち着きのある雰囲気を兼ね備えています

 

↑本作の肝といえるのが、フォームストリップ(シューズサイドにある流線型のライン)。ゴアテックスのロゴが重なるようにプリントされています。ブランドのアイコンとゴアテックスロゴのシンクロって、今まで見た記憶がありませんよ!

 

↑シュータンにもゴアテックスのロゴを配して存在感をアピール

 

↑軽量で優れたクッションニングを発揮するEVAミッドソールを採用。さらにサイドに窪みを設けることで、クッション性と軽量性を高めています

 

 

ホワイトとシルバーを基調にしたカラーリング。実はコレ、氷河からインスピレーションを受けているとのこと。近未来感を盛り上げています。これまでのレトロランニングシューズの復刻版ではミッドソールのフォームの素材の改良といったアップデートはありましたが、ゴアテックスを搭載するといった大胆なものはありませんでしたね。コレはマジで欲しいです!

プーマ

ワイルドライダー  GTX

1万7600円(税込)

※2022年7月発売予定

 

プーマ お客様サービス
TEL:0120-125-150

とにかく履き心地が快適! 雨の日でも晴れの日でもグッドなECCOのゴアテックス搭載シューズレビュー!

ビジネスにも私服にも似合うドレッシーでカジュアルな万能靴。さらに言うと雨の日にも使え、今どきのドレカジに映えるベーシックな黒靴を探していた編集部員・野田。そんな時に見つけたのが、ECCO(エコー)のビジネスシューズ「ECCO ST.1 HYBRID GORE-TEX DERBY」です。“まるでスニーカーのような履き心地を実現したビジネスシューズ”と謳うシューズを、今回試し履きしてみました。

 

まさしくどんな時も快適な決定版シューズだ!

まずはECCO(エコー)のブランド紹介から。エコーは、デンマークのコンフォートシューズ&レザーグッズのブランド。パンプスからスポーツシューズまで様々なライフスタイルに寄り添い、生活を快適にしてくれるシューズをリリースしています。今回紹介するECCO ST.1 HYBRID GORE-TEX DERBYは、ゴアテックスを搭載したビジネスシューズで、雨の日でも晴れの日でも快適です!

↑「ECCO ST.1 HYBRID GORE-TEX DERBY」3万7400円(税込)

 

人間工学に基づいたアナトミカルラスト(木型)の再現を可能にしたエコーの“FLUIDFORM TM(一体成型)”ソールと、自社タナリーで製造された高品質プレミアムレザーが快適な履き心地を実現します。

↑高品質でなめらかなフルグレインレザーをアッパーに採用

 

↑二層構造ソール。そしてカカト側にある、反発性と衝撃吸収性を従来の115%に強化した“SHOCK THRU TM”が快適さを生み出す

 

ECCO ST.1 HYBRID GORE-TEX DERBYを履き、実際雨のなかJR原宿駅からJR渋谷駅まで歩いて打ち合わせに行ってきました。徒歩時間は約20分ぐらい。まずは、“まるでスニーカーのような履き心地を実現したビジネスシューズ”というコピーは、「そう謳っているだけあるな!」と実感。二層構造ソールとエコー独自の“SHOCK THRU TMポイント”が、クッション性を生み出していて快適。足への負担を軽減してくれるので、痛さもありませんね。

 

防水・透湿性はどうか……。以前、コンバースの「オールスター 100 ゴアテックス RF OX」を履き、GetNavi webでもレビューしましたが、コンバースと同様、このビジネスシューズも防水性が高いです。路上にできた水たまりに思い切って飛び込んでみましたが、ソールがぶ厚いので水がシューズ内に染み込んでくる心配もありません。シューズ内のムレもそんなに感じないし、本当心強い。打ち合わせは和室だったのでシューズをぬぎ、ソックスを見てみたらほぼ濡れていません。雨の日特有の不快感は感じず、打ち合わせにも集中できたのでグッドなアイテムです。

↑水たまりをよけて通る必要もなくなりますね。最近は普段着でも黒靴を多用する私にとって、このシューズはシューズクロークのレギュラーメンバーになりました

 

今回紹介しているECCO ST.1 HYBRID GORE-TEX DERBYは、ブラック(写真)とモカカラーとの2色展開。本作以外にも、エコーからはゴアテックス仕様のシューズがたくさんあります。あなたのお気に入りを探してみてください。

 

撮影/我妻慶一

 

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると拡大表示されます)】

「GORE-TEX PACLITE(R) Plus プロダクトテクノロジー」を採用したカリマーの新作レインギア!

イギリス発のアウトドアブランド「Karrimor(カリマー)」から「GORE-TEX PACLITE(R) Plus プロダクトテクノロジー」を採用した、アクティブ思考のレインギアが登場しました。GORE-TEX PACLITE(R) Plus プロダクトテクノロ ジーとは、耐久性に優れ、肌離れしやすい快適な着心地を実現する2層構造の防水透湿素材です。軽量でコンパクトかつ、裏地のない2層構造のファブリックスで、防水耐久性や防風性、極めて高い透湿性を備えています。これから雨が気になる季節にもなるので、今回はカリマーの新作「G-TX パックライト プラス ジャケット」を紹介します。

 

【カリマー「G-TX パックライト プラス ジャケット」の写真を先見せ(画像をタップすると拡大表示されます)】

 

立体パターン設計で身体の動きを妨げない!

G-TX パックライト プラス ジャケットは、あらゆるフィールドにおいてのアクティビティを快適にすることを目的としたアウターです。ファストパッキングやスピードハイクを想定して開発され、着用時のストレスを軽減する立体パターン設計で仕立て、さらに携帯しやすいパッカブルデザインを採用しています。

↑ボディには「GORE-TEX PACLITE(R) Plus プロダクトテクノロジー」を採用。GORE-TEXプロダクトの掲げる“GUARANTEED TO KEEP YOU DRY TM”プロミスによって、大雨でも身体をドライな状態にキープしてくれます

 

↑肌離れしやすい快適な着心地を実現しているのは、凹凸状の耐摩耗加工が施されているから。ショートスリーブのシャツの上に直接重ね着しても快適そのもの

 

↑立体パターン設計で身体の動きを邪魔しません

 

↑ファスナーのレールにラバーを配した止水仕様で、雨水の侵入もシャットアウト

 

↑ヘルメット対応のフード設計で、ワンハンドでフィット感を調節できます

 

↑携帯性に優れたパッカブル仕様でコンパクトに収納できるから、普段の携帯にも便利ですね

 

 

ハイテク素材を用いて、カリマーがこれまでに培ったアウトドアフィールドでの優れた機能性やディテールワークを加えて完成された、珠玉の一着へと仕上げられています! 汗をかく季節はどうしても内側がペタッと張り付く感じがしていましたが、GORE-TEX PACLITE(R) Plus プロダクトテクノロジーならそれを軽減できそうです。山行時の急な天候の変化による過酷な状況下でも、その真価を発揮し続けます。これからの本格レジャーに向けて、入手しておくべき1着かと。今回紹介している、シルバーグレーを含め全3色展開です。

カリマー

G-TX パックライト プラス ジャケット

3万6300円(税込)

 

これで雨の日もバッチリ! ゴアテックス搭載のコンバース「オールスター」ローカット

昨今人気なのがゴアテックス仕様のスニーカー。1足あれば、突然の雨天でも困ることはありません。定番スニーカーとして人気のコンバースにも、ゴアテックス仕様のスニーカーは多数あり、ゲットナビウェブでもたくさん紹介してきました。今回は、コンバースから新たに登場した「オールスター 100 ゴアテックス RF OX」を編集部員・野田が試し履きしてみましたよ。

 

雨の日もバッチリ対応可能な機能的スペック搭載

コンバースの定番スニーカー「オールスター」。コーディネートを問わない定番ファッションとして、男女共に不動の人気を誇っています。しかし、オールスターの歴史は深いです。少しだけ、その歴史について触れさせていただきます。

 

初代オールスターが誕生したのは1917年。元々はバスケットボールシューズとして開発され、ハイカットモデルが人気を博し、ローカットモデルなど様々なファッションスニーカーが生まれました。さらに現在では、オールスター誕生100周年を記念したライン「オールスター 100」もあります。これは従来のオールスターとは違い、ヒールラベル、REACTインソール、オリジナルアウトソールと進化しています。

 

今回私が試し履きした、「オールスター 100 ゴアテックス RF OX」もオールスター 100のライン。さらに、ゴアテックスメンブレンを搭載しています。名前だけ聞くと、なんかスゴそうな感じ。

↑「オールスター 100 ゴアテックス RF OX」 1万6500円(税込)。カラーはブラックとホワイトの2色展開

 

ゴアテックスは、表地、メンブレン、裏地というように3枚の生地を貼り合わせた構造になっています。表地はメンブレンの保護や、生地の厚みを増やして摩耗に強くする役割などを担っています。裏地は着心地を良くする役割があります。

 

また、「撥水加工」のみの靴は汚れや経年劣化により撥水性能が低下しますが、ゴアテックスの生地は劣化しにくく、破れたり穴が開かない限りは浸水しないのが大きな特徴です。

↑汚れを軽減させる真鍮ハトメ。そして、リフレクター系入りのシューレースがアクセント

 

↑ヒールには品質を保証する、”GORE-TEX”のピスタグを配置。

 

↑アウトソールも防滑性を向上させた”TRACTION SOLE(トラクション ソール)”を搭載

 

↑ホワイトのスペアシューレースも付属されています。最初から付いているシューレースが気に入らなければ、交換すればよし

 

実際雨の中、オールスター 100 ゴアテックス RF OXを履いて、筆者の自宅最寄り駅からひとつ隣駅まで歩いてみました。その歩数、約5000歩。普通のスニーカーであれば雨が染み込んできて、ソックスが濡れ、足がムレて気持ち悪くなる。さらに言うと、従来のコンバース「オールスター」はサイドに穴があけられていることが多く、生地もキャンバスなので水がカップガプ入ってくるんですよね。しかし、オールスター 100 ゴアテックス RF OXはというと雨を弾いています。歩いた後にスニーカーをぬぎ、ソックスを見てみると濡れておらず、スニーカー内のムレもそんなに感じませんでした。ですので、雨の日特有の不快感は感じません。

↑撥水加工を施したキャンパス。リアクト カップインソールも快適で、足の疲れを感じませんでした

 

↑ゴアテックスメンブレンのライニング。雨をしっかり防ぎつつ靴内はムレにくいので、雨の日も快適な足元に

 

どんな季節であれ、足元の雨対策は必要で、晴れの日に履くようなルックスでさらに防水性を兼ね備えたスニーカーが1足あれば、突然の雨天でも困ることはありません。今年の雨の日は、オールスター 100 ゴアテックス RF OXが活躍しそうです。

 

最後にサイズ選びに関して。「オールスター 100」は、よりフィット感の高いライニングやクッションインソールを採用しているため、定番モデルと比較してややタイトなサイズ感。ですので、普段履いているサイズより1cmから1.5cm程度サイズを上げた方が良いでしょう。

 

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると拡大表示されます)】

ラバーブーツで定評のある「AIGLE」。実はスニーカーもスゴイんです!

1853年にフランスで生まれたライフスタイルブランド「エーグル(AIGLE)」。高品質なラバーブーツと、フランスのブランドらしい洗練されたシルエットとエレガントなデザインを効かせたウェアで、世界中で多くのファンを獲得しています。そんなエーグルのシューズといえば、ラバーブーツをイメージしますよね。だけどエーグルって、実はスニーカーも積極的に展開しているのです。今回は、エーグルが長年培ってきたシューズ作りのノウハウとテクノロジーで開発された、「ゴアテックス パリオット」を紹介します!

 

【エーグル「ゴアテックス パリオット」を写真で先見せ(画像をタップすると拡大表示されます)】

 

タクティカルシューズのような無骨でタフな存在感がたまりません!

シンプルでベーシックなラバーブーツを得意とするエーグルのイメージを覆す、ゴリっとボリューミーなフォルムが印象的です。アッパーには優れた防水・透湿性を発揮するハイテク素材「GORE-TEXメンブレン」を使用しています。そして肉厚で無骨なソールには、優れたグリップ性能を誇るビブラムソールを搭載。まるでタクティカルシューズを連想させる、ミリタリーっぽいテイストも魅力的です。

↑シンセティックレザーのオーバーレイと耐久性のある合成強化ポリエステルを組み合わせたコンビネーションアッパーを採用して、タフな作りに。サイドに配されたGORE-TEXが絶好のアクセントに!

 

↑優れた防水・透湿性能を発揮するGORE-TEXメンブレンをライナーに搭載して、シューズ内の環境を快適にキープしてくれます

 

↑アッパーのインレイとオーバーレイのそれぞれにシューレースを設けたダブルシューレース仕様で、フィッティングとホールド力を強化

 

↑アウトソールは荒れた路面でもグリップ力をしっかりと発揮してくれる、信頼のビブラムソールを使用

 

 

スマートで洗練されたシルエットのウェアデザインをリリースするエーグルのイメージを一新させる、無骨でワイルドなフォルムがステキ! 高機能なアッパーやソールもさることながら、ダブルシューレースというディテール使いもナイスですね。アッパーのアクセントとしてはもちろん、ホールド力を高める機能性も兼ね備えています。街やフィールドの垣根を超えた、ユーティリティな一足といえますね。

エーグル
ゴアテックス パリオット
2万9700円(税込)

 

スニーカーみたいな履き心地が好き! クラークスの全天候型「ワラビー ゴアテックス」を履いてみた

1825年にイギリスで創業した、元祖カジュアル革靴の「クラークス(Clarks)」。“スニーカー以上ドレスシューズ未満”のちょうど良い塩梅が、大人の足元を品良く仕上げてくれる一足が揃っているブランドです。

 

そんなクラークスのカジュアルシューズ「ワラビー」に、冬にふさわしいゴアテックス仕様のニューカラーが登場しました! どことなく光沢のあるグレーのスエードで構成していて、都市生活にマッチする洗練された雰囲気へと仕上げられています。

 

【クラークス「ワラビー ゴアテックス」の写真を先見せ(画像をタップすると拡大表示されます)】

 

伝統的フォルムとモダンテクノロジーがベストマッチ!

ワラビーは、ブランドの代表作「デザートブーツ」と双璧をなすローカットタイプで、幅広い層から愛されるロングセラーモデルです。1966年に登場したワラビーは、モカシン縫いと呼ばれる2枚のレザーでアッパーを構成し、クレープソールを組み合わせたデザインとスクエアトウが特徴。カンガルー科の動物であるワラビーがお腹の袋で子供を育てるように、履く人の足を優しく包み込むことからその名が付いています。それでは、「ワラビー ゴアテックス」のディテールを紹介していきましょう。

↑アッパーの上部にU字の縫製を設けたモカシンタイプ。ボリューム感のあるソールですが、ホワイトのソールなので軽やかでクリーンな印象です

 

↑アッパーにはゴアテックスのメンブレンを設けて耐水性と透湿性を確保。ヒールにはゴアテックスのピスネームを配置しています

 

↑シュータンはガセットタン仕様で、耐水性を高めています

 

↑定番のクレープソールから、グリップ力に優れたヴィブラムソールを採用。よりカジュアルで使い勝手の良い一足へと仕上げられています

 

ワラビー ゴアテックスは、発売当初から変わらない包み込まれるような履き心地はそのまま、ゴアテックスで機能性をアップデートしています。雨や雪などの水の侵入を防ぐ防水性と、汗などの水蒸気を発散させる透湿性で、様々な気象環境下でも足をドライにキープし、ストレスフリーな着用感をさらに向上させています。シンプルかつクラシックなデザインで、オン&オフ問わず、幅広いコーディネートに合わせやすい1足ですね。

クラークス
ワラビー ゴアテックス
3万3000円(税込)

 

アンディフィーテッド 原宿明治通り店
https://undefeated.jp/shop/pg/1UNDEFEATED-HARAJUKU-MEIJIDORI/

ビジネスシーンでも使える! 雨の日でも快適さをキープするGORE-TEXシューズ新作4選

雨の日、傘を差しても足元は濡れてしまい不快な思いをされたことがある人は多いのではないでしょうか。特に蒸し暑く湿度が高い梅雨は、一度靴を濡らしてしまうとなかなか乾きません。足からも汗は通常一日にコップ1杯分(200ml)かくともいわれており、気づいたらお気に入りの靴からイヤな臭いやカビが……なんてことも。今回は、GORE-TEX SURROUND(ゴアテックス サラウンド)(R)プロダクトテクノロジーを搭載した2021年の新作4モデルを紹介します。

 

靴底に通気口があるのに濡れないシューズ

GORE-TEX サラウンド(R)プロダクトテクノロジーを搭載した靴は、足をドライに保つために、靴の側面だけでなく足底部からも湿気を逃がせるよう通気口のある設計になっています。通常、靴底に通気口のある靴はそこから水が浸入しますが、GORE-TEXファブリクス(生地)が内部にあるため、もちろん水は通さず、360°の透湿性で足を快適にキープします。水たまりをよけて通る必要もなくなりますね。

↑靴底に通気口のあるGORE-TEX サラウンド(R)。ここから水が侵入しそうなイメージですが、水を通しません

 

【その1】雨の日でも晴れの日でも快適なドレスシューズ

リーガル
04VRCH
4万1800円(税込)

雨の日でも晴れの日でも快適! 履いているうちに足裏の形をなぞるように中物が変形しフィット感が高まる、グッドイヤーウエルト式製法のGORE-TEX サラウンド(R)フットウェアドレスシューズ。全敷き仕様+オーソライト搭載にすることで履き心地の向上と底面からの突き上げ感の軽減も実現しています。ブラックカラー1色のみの展開。

 

【その2】抗ウイルス・制菌・抗カビ・防臭・消臭機能付き

マドラス
M5801S
3万5200円(税込)

キップ撥水革を使用したGORE-TEX サラウンド(R)を搭載し、マドラスのベーシックシリーズをアップデート。中敷クッション材にはオーソライト、トップリフトのプロテクターには、自社比6倍の長寿命耐摩耗TPUを使用。さらに靴内部には独自開発の抗ウイルス・制菌・抗カビ・防臭・消臭機能を併せ持つ新素材「NEW FINE Plus」を搭載しています。カラーはブラックとブラウンの2色展開。

 

【その3】ビジネスシーンでも使えるレザースニーカー

コンバース
オールスター クップ ゴアテックス サラウンド OX
2万4200円(税込)

ドレッシーなカップソールを採用したオールスター 「オールスター クップ」のハイスペックモデル。GORE-TEX サラウンド(R)を搭載し、防水性はそのままに透湿性が格段に向上(ビジネスシーンでも使えるレザースニーカー)。長時間の着用でも快適な仕様となっています。アッパーには、透湿性に優れた撥水シンセティックレザーを採用。オールブラックにシルバーのタンロゴでクールな印象に仕上げたシューズです。

 

【その4】360°全方位からの防水性・透湿性に優れるスニーカー

エコー
ECCO MULTI-VENT MEN’S SNEAKER
3万4100円(税込)

街履きとしてはもちろん、アウトドアでも活躍する一足です。 GORE-TEX サラウンド(R)を搭載し、さらにミッドソールのベンチレーションホール(通気孔)から靴内で発生した湿気を効率的に放出。あらゆる天候下でも靴内の環境を快適に整えます。アッパーはなめらかで柔らかなYAK(ヤク)ヌバックを採用し、軽量で通気性に優れます。カラーはブラックとマリンの2色展開。

 

衣替えでスーツは薄地になりますが、一年中履いているビジネスシューズ。今年の梅雨は機能性に優れた新しい靴を用意して、快適な梅雨を迎えてみてはいかがでしょうか。

 

 

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GORE-TEXウェアは洗うと撥水性が戻る! 家庭でできるメンテナンス方法伝授します。

キャンプやトレッキング、釣り、ゴルフ、そしてバイク。コロナ禍において、アウトドアアクティビティが空前のブームとなっています。コロナ禍で閉塞感漂う状況下において、密閉・密集・密着(密接)の「三密」にならないアウトドアアクティビティは、感染対策を十分にとれば安全に活動できるとして人気なのです。

 

こうしたアウトドアブームを背景に注目されているのが、GORE-TEX(ゴアテックス)素材を採用したウェアおよびシューズです。GORE-TEXは、高い撥水性で雨を弾き、優れた防風性により寒さを防ぎ、その一方で透湿性も保持し、ハードなアクティビティでかいた汗による蒸気を衣服外に逃がして、体を快適に保つ高機能ウェアです。

 

梅雨時期に大活躍する GORE-TEXウェア

ここ最近では、アウトドアアクティビティだけでなく、タウンウェアとしてもGORE-TEX製品が注目されています。過密な満員電車を避けるために自転車通勤したり、2、3駅程度なら歩いたりするビジネスパーソンが増えていますが、そうした人々にとっても急な雨が凌げて快適に通勤できると、GORE-TEX製のウェアおよびシューズが人気になっているのです。

 

GORE-TEXはハードな天候下にこそ真価を発揮するのですが、だからこそ汚れることも多くなります。しかし、洗濯してしまうと防水性や防風性が損なわれてしまうことを恐れ、少々の汚れならば放置してそのまま着続けるユーザーが多いのではないでしょうか。自分で洗濯するのが怖くてクリーニングに出す人も多いことでしょう。頻繁にはクリーニングに出せないので、結果として1シーズンは着っぱなし。これからの季節、梅雨にゲリラ豪雨にとGORE-TEX製品の出動機会が多くなりますが、着っぱなしだと汚れや匂いも気になってきます。

 

そこで今回、日本ゴア合同会社の伊藤由里子さんに、家庭でできるGORE-TEX製品のメンテナンス方法を聞いてみました。正しいメンテナンス方法を知れば、いつでも気持ちよく着ることができるし、結果的にウェアの寿命も伸び、買い替えも減りサステナブルにも繋がります。

↑日本ゴア合同会社でGORE-TEXブランド マーケティングを担当する伊藤由里子さん

 

 GORE-TEXアウターウェアは自宅で洗濯OK!

――GORE-TEX製品は、洗うとせっかくの防水性が落ちてしまうと思い、家庭で洗うのを躊躇しているのですが、洗っても良いのでしょうか。

 

伊藤 はい、ほとんどの製品は家庭で洗うことができます。製品本来の機能を保つためにも、むしろ積極的に洗ってください。GORE-TEX製品は「GORE-TEXメンブレン」という薄いフィルム状の生地を挟んだ3層構造になっているのですが、表生地には撥水基と呼ばれる柱のようなものが直立して並んでいます。水滴よりも小さいこの柱が水を弾くのですが、汚れが付着すると撥水基が倒れてしまい、生地に水が浸透してしまうのです。雨や泥汚れだけでなく、キャンプの煙、お化粧や日焼け止め、自分の汗や皮脂が付着しても撥水性は損なわれてしまいます。こうした汚れを洗濯で落とすことにより、撥水基が再度直立し、水を弾いてくれるのです。また、裏地に汗や皮脂がたまると、生地の縫い目に貼ってある防水シームテープが剥がれやすくなってしまいます。ですから、着るたびに洗濯することをオススメします。

↑GORE-TEXファブリクスの基本は3層構造。真ん中のGORE-TEXメンブレンは非常に薄いフィルム状の素材で、水滴の2万分の1、水蒸気の700倍の大きさの孔が1平方センチメールあたり14億個以上開いています。これにより、雨などの水滴や風は通さない反面、体から発する蒸気を外に排出することができるのです

 

↑表生地の表面には無数の撥水基が立っていて、それが水を弾く仕組み

 

――洗濯して汚れを落とすことで表生地の撥水性が復活するわけですね。洗うときの注意点はありますか?

 

伊藤 まずは、製品についている洗濯タグを必ず確認して、その内容に従って洗濯してください。アウターウェアによって表生地・裏地に使われている素材が異なるため、洗濯・乾燥方法が異なる場合があります。次に、全てのファスナー、面ファスナーを閉じ、ポケットも閉じたら、軽く畳んで洗濯ネットに入れて洗濯機へ。液体の中性洗剤を少なめに入れて40℃以下のぬるま湯で洗濯してください。粉末洗剤は洗剤成分が残りやすいので使用は避けます。漂白剤はもちろん、しみ抜き剤も生地を痛めますので使用は避けましょう。液体洗剤でも香り成分の強い種類も避けてください。洗濯後に香りが残るというのは、その成分が生地の表面に残っているということなので、これが撥水性を低下させる可能性があるからです。

↑ファスナー、面ファスナー、ポケットはすべて閉めます。開けたままだと生地が絡まってしまうこともあるからです

 

↑軽く畳んで、できれば洗濯ネットに入れて洗いましょう。このとき、他の洗濯物と一緒にしても大丈夫です

 

――洗濯成分を残さないことが重要なんですね。とすると、すすぎも重要になるってことですか。

 

伊藤 はい、すすぎは重要です。2回以上しっかりとすすいでください。脱水は軽めで大丈夫です。脱水が終わったら、ポケットに溜まった水を抜いて、日陰で吊り干ししてしっかり乾かしてください。

↑軽く脱水したらポケットの中の水を抜いて日陰で吊り干し

 

――ドラム式洗濯乾燥機で乾燥してもよいのでしょうか?

 

伊藤 製品についている洗濯表示を確認し、それに従うようにしてください。乾燥機がOKであれば、むしろ温風乾燥することで寝ている撥水基が起き、撥水性が回復します。ただし、高温は生地を痛めますので中温以下で。表生地の撥水性が落ちてきたなと思ったらウェアが乾いた後、さらに20分ほど乾燥機にかけて熱を加えることをオススメします。ご自宅に乾燥機がない場合は、アイロンを低温設定にし、当て布を挟んでアイロンがけすることで撥水基が起立して撥水性能が回復します。

↑タンブル乾燥はOK。むしろ、乾燥機にかけると撥水機能が回復します

 

↑乾燥機がない場合は、当て布してアイロンがけすれば撥水機能が回復します

 

――ヘアドライヤーを使用しても大丈夫だったりするのでしょうか?

 

伊藤 ヘアドライヤーを使う方法もあります。ただし、熱くなりすぎないように、生地から少し離れたところから低温で温風を当てるようにしてください。こうした熱処理でも撥水性が回復しなくなったら、市販の撥水スプレーを使用してください。

 

――そうなんですね。ほかの洗濯物と一緒に洗っても大丈夫でしょうか?

 

伊藤 大丈夫です。洗濯タグを確認して、同じ取り扱いの表示があるウェアと一緒に洗うことができます。

 

アウターウェア以外のGORE-TEX製品メンテナンス方法

――今まではアウターウェアに関してお聞きしました。それ以外のGORE-TEX製品も洗濯方法は同じでしょうか?

 

伊藤 どの製品でも、その製品についている洗濯方法を守っていただくのが基本です。フットウェアやアクセサリー類の帽子、グローブは手洗いを推奨します。型崩れしたり、布地以外の装着品を痛める可能性があるからです。また、フットウェアにはドライヤーの使用は避けましょう。ソールなどに使用されている接着剤などに悪影響を及ぼす可能性があります。

↑洗う前に靴紐も外し、砂、小石、ゴミを振り落とす。フットウェアの中敷きも外しましょう

 

↑フットウェアはブラシで泥を落とした後に手洗いしましょう

 

↑適度な温度で自然乾燥させてください。直接熱を加える事は避けましょう

 

――GORE-TEXフットウェアは、トレッキングシューズやスニーカーの他にビジネスシューズもあって幅広いですよね。雨などで濡れてしまったフットウェアを履いて長時間歩いていると、不快感も覚えます。そうなると、撥水性・透湿性が本当ありがたく感じます。

 

伊藤 もしフットウェアの表面が水を弾かなくなった場合は、耐久撥水加工を行ってください。また、市販の消臭スプレーを使用しても、GORE-TEXフットウェアの機能に影響はありません。

↑撥水剤は水性のスプレータイプを使用しましょう

 

現在、GORE-TEX製のビジネスコートも売られており、前述したように、タウンユーザーも増えています。GORE-TEXは防風性が高いことから、1枚持っているだけで秋冬春の3シーズン、さらに肌寒い梅雨時期にも着ることができます。真冬の寒い時期は中にインナーダウンを着ればよく、厚着をしなくても寒さを凌げます。GORE-TEX製品は比較的高価ですが、それゆえ機能性が高く、丈夫で長持ち。こまめにメンテナンスすればさらに長持ちするし、クリーニングに出さなくて済むので、むしろコストパフォーマンスは高いと言えるでしょう。

 

 

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「GORE-TEXしか勝たん」な1足は持っておきたい高性能シューズ&スニーカー3選

アウターなど高性能プロダクトの証しともいえる素材「GORE-TEX」!  高い防水性と防風性、そして水蒸気を外に排出しドライな快適さを持続させる優れた透湿性を備えた、万能のハイテク素材です。

 

そんなGORE-TEXシューズは、足下が悪くなりがちでハードな環境下の冬のシーンではまさに鬼に金棒! アウトドアでの使用を想定したトレイルモデルはもちろん、タウンユース向けでもGORE-TEXメンブレンを搭載した注目モデルがたくさんリリースされているので、紹介していきましょう。

 

【GORE-TEXメンブレン搭載の注目シューズを写真で先見せ(画像をタップすると拡大画像が表示されます)】

 

 

【その1】真冬の荒れ地にもフィットするナイキのトレイル代表モデル!

ナイキ
ナイキ ペガサス トレイル 2 GORE-TEX
1万9250円(税込)

 

アウトドア愛好家をサポートする名シューズ「ナイキ ペガサス トレイル 2」をベースに、アッパーに「GORE-TEX Invisible Fit」を搭載して機能性を大幅にアップ。柔軟性にも優れた軽量デザインでフィット感や履き心地を損なうことなく、優れた防水性を確保しています。

ミッドソールはナイキ リアクト フォームを採用し、優れた耐久性と反発力だけでなくクッション性も提供。

 

アウトソールには、バイクのタイヤをイメージしたスピード感あふれるトレッドパターンを採用。突起がトラクションを発揮して、トレイルでもロードでもスムーズな走り心地をキープ。

 

【その2】アディダステクノロジーが詰まった快適ロングハイクを実現する本格派!

アディダス
Terrex Free Hiker COLD. RDY Hiking
3万800円(税込)

 

アディダスが培ったテクノロジーをベースに本格アウトドアシューズを展開する「TERREX(テレックス)」シリーズからの一足。アディダスが誇る「COLD. RDY」テクノロジーと、撥水性&保温性を備えたモデルで、ライナーにはまるでソックスのような作りのプライムニットアッパーを採用。

フロントには止水式ジップが設けられていて、内部には「GORE-TEX Duratherm」を採用。まるでソックスのような高いフィッティングを実現しています。

 

ミッドソールには“アディダスと言えば”のクッショングフォーム「BOOSTフォーム」を搭載。温度環境による影響を受けにくいため、あらゆる天候下で優れた反発力を発揮。

 

【その3】鉄板ジャックパーセルがGORE-TEXでゴリっと進化!

コンバース
ジャックパーセル ゴアテックス スエード RH
2万2000円(税込)

 

アメカジからキレイ目までどんなスタイルにもバッチリとハマるボクらの定番「コンバース ジャックパーセル」の素材アレンジバージョン。アッパーには撥水加工を施したスエードを採用し、さらにライナーにはGORE-TEXを搭載。シックでシンプルなルックスはそのままに、冬の街での快適性をレベルアップさせています!

ライニングの全面にGORE-TEXが配されていて、防水&ムレ対策を実現。

 

ヒールにはGORE-TEX搭載の証しでもあるピスネームが存在感をアピール。このちょっとしたディテールがあると無いとでは違うんですよね。

 

ゴリゴリの本格アウトドア仕様から、タウンユースまでを筆頭に、各ブランドの高いテクノロジーとデザイン性が生み出した、要注目モデルがいっぱいですね。GORE-TEXって、快適な機能性が魅力的なことはもちろんですが、タフな環境下にふさわしいその男気溢れる機能美にも惹かれます。この冬を乗り切るパートナーとしてぜひ!

 

NIKE カスタマーサービス
TEL:0120-6453-77

アディダスお客様窓口
TEL:0570-033-033 (土日・祝除く)9:30~18:00

コンバースインフォメーションセンター
TEL:0120-819-217(土日・祝日除く)9:00~18:00

 

 

傘はなるべく差したくない! 雨ももろともしない「GORE-TEXレインウェア」5選

35度を超える暑さが続き、パーカーやシェルジャケットを考える時期ではまだないですが、GORE-TEXの技術を使った新作がアウターが各社から発表されています。秋キャンプ・冬キャンプで活躍するのはもちろんですが、秋雨前線で降ったりやんだりの天気が続いて、「傘持っていくの面倒だな、迷うな〜」というとき、一着あれば解決するウエアばかり。注目の5商品を紹介していきましょう。

 

【その1】内側には同素材のベストがレイヤードされたハードシェルジャケット

デサント オルテライン

ゴアテックスプロ エクストリームシェルジャケット

7万5900円(税込)

過酷な環境下でも防水耐久性を長期間維持するGORE-TEX PROを採用したハードシェルジャケット。内側には同素材のベストがレイヤードされ、悪天候でジャケットを開いた際も衣服が濡れるのを防止してくれます。

 

【その2】ムシムシした悪天候でも活躍するシェルジャケット

デサント オルテライン

アクティブシェルジャケット“クレアス”

5万7200円(税込)

ポリウレタン防水膜の防水透湿性素材エントラントをナイロン生地にコーティングした2.5レイヤーの「シェルジャケット」。2列に配置されたフロントジッパーによるベンチレーション機能、フードへの水たまりを防ぐパラフードシステム、濡れてもホールド力を保つブロックフィットアジャスターなどムシムシした悪天候でも活躍します。

 

【その3】都市生活とフィッシングを楽しむためのデザインが共存


DAIWA PIER39

ゴアテックスインフィニアムフィッシュテールパーカ

5万4450円(税別)

防風・透湿・耐水性に優れているGORE-TEX INFINIUMTMファブリクスを採用した「フィッシュテールパーカ」。都市生活を満喫するためのデザインと、フィッシングを楽しむためのアイデアが共存した「大自然と都市をシームレスに繋ぐ架け橋」という考えを体現できる一着です。

 

【その4】通気することにより、衣服内のムレを抑制

ザ・ノース・フェイス

FLスーパーヘイズアノラック

4万1800円(税込)

通気性のある防水透湿メンブレンFUTURELIGHTを採用したアノラックジャケット。通気することにより、まだ暑さを十分に感じる台風シーズンでも衣服内のムレを抑制。大容量のフロントポケットの袋布はメッシュ仕様でさらに通気性を確保します。

 

【その5】雨の時以外でも着用可能! 汎用性を持ち合わせたクルーネック

ザ・ノース・フェイス

FLミストウェイクルー

2万4200円(税込)

通気性のある防水透湿メンブレンFUTURELIGHTを採用したクルーネックタイプの防水ウェア。素材がもつ高い透湿性と通気性を利用し、ベンチレーションを設けないシンプルなデザインは、シーンを選びません。かつ雨の時はもちろんのこと、雨の時以外でもずっと着用可能な汎用性を持ち合わせています。

 

 

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