「ONE PIECE」が10年連続でもっとも売れた漫画に!!「ワンピ・進撃・ハンタ」の“3強”を崩す作品は生まれるのか!?

12月2日に「第10回オリコン年間“本”ランキング2017」が発表され、コミック部門で「ONE PIECE」が10年連続で1位に輝いたことがわかった。この結果にネットからは、「冷静に考えてとんでもない記録」「ホントに怪物的だな」といった驚きの声が上がっている。

キャプチャ出典画像:ワンピース ドットコムより

「ONE PIECE」がまたもや大偉業を達成!!

「第10回オリコン年間“本”ランキング2017」コミック部門では、1~4位を「ONE PIECE」の84~87巻が独占。いずれも推定売上部数は200万部を突破しており、5位の「進撃の巨人」21巻の推定売上部数170万部に大きく差をつけた。

 

この快挙に、作者の尾田栄一郎は「10年連続1位光栄です!!」「記録と記憶に残る作品になる様、一層精進していきます!!」といったコメントを発表。ネットからは「嫉妬しちゃうレベルの大偉業」「史上最高の漫画、漫画家になっちまったな!」「異次元すぎる…」「もう連載終了まで1位だろうな」「とにかく健康には気をつけて、未完で終わることだけは避けてよ!」といった声が上がっている。

 

ちなみに「ONE PIECE」は、「オリコン年間“本”ランキング」が巻数ごとに推定売上部数を発表するようになった2011年から1~3位を独占し続けている。

 

“3強”を崩す作品は現れるのか!?

1~4位を独占したことで「ONE PIECE」に注目が集まっているが、今回のランキングのトップ10には、5~7位に「進撃の巨人」21~23巻、8位に「HUNTER×HUNTER」34巻、9~10位に「東京喰種トーキョーグール:re」9~10巻がランクイン。実は2016年のランキングでも上位3作品は「ONE PIECE」、「進撃の巨人」、「HUNTER×HUNTER」になっており“3強”と呼ばれていた。

 

特に「週刊少年ジャンプ」にほぼ掲載されていない「HUNTER×HUNTER」には「たまに連載されてるハンタめちゃくちゃ面白いもんな」「ハンターハンターは、生きてる内に確実に完結してくれんと死んでも死にきれん」「連載がチャランポランでも3強の一角なのすごすぎ」といった声が。

 

2016年のランキングで12~13位だった「東京喰種トーキョーグール:re」が今年はトップ10入りを果たしたが、3強を崩すことはできるのだろうか。

「違和感ないな」「ありがとう公式!」 歌舞伎版「NARUTO」上演決定に原作ファンから期待の声続出!!

岸本斉史による漫画「NARUTO -ナルト-」が歌舞伎化されることが決定し、「ワンピース歌舞伎が最高だから、NARUTOも最高でしかないんだろうな」と話題になっている。

出典画像:歌舞伎公式総合サイト「歌舞伎美人」より出典画像:歌舞伎公式総合サイト「歌舞伎美人」より

 

ついに「NARUTO -ナルト-」も歌舞伎に!

漫画「NARUTO -ナルト-」といえば、1999年から2014年まで「週刊少年ジャンプ」に連載された超人気作品。国内のシリーズ累計部数は1億4千万部を突破し、世界40以上の国と地域で読まれている日本を代表する漫画のひとつ。

 

これまでにアニメやゲーム、舞台化されてきた「NARUTO -ナルト-」だが、歌舞伎になるのは今回が初めて。すでに、うずまきナルト役は坂東巳之助、うちはサスケ役は中村隼人が務めることが発表されている。2018年8月に上演予定の舞台版「NARUTO -ナルト-」に、SNSなどからは「やばい! NARUTOで歌舞伎! ありがとう公式!」「歌舞伎とナルトの相性良さそう」「むしろ今までしてなかったのかってくらい違和感がないな」「きっといい作品に“なると”期待してる!」といった声が。

 

また、脚本・演出を大人気の演出家・G2が手掛けるということで「歌舞伎NARUTOの演出G2さんなんだ! これはまた期待値が上がる!」「歌舞伎行ったことないけど、これは気になるー!」「NARUTOが歌舞伎になったのもアツイけど、脚本・演出がG2さんなのが個人的には最もアツイ」といった声も上がっている。

 

歌舞伎版「NARUTO -ナルト-」は「ONE PIECE」に続けるか!?

「ジャンプ」作品の歌舞伎化は、「ONE PIECE」に続く第2弾。歌舞伎版「NARUTO -ナルト-」の期待値が高いのは、歌舞伎版「ONE PIECE」が大人気を博しているからだろう。

 

2015年に“ワンピースが歌舞伎化される”と発表された時には「わざわざ歌舞伎にしなくても良かったのに」「コレじゃない感ハンパない」「なんか見てる方が恥ずかしくなりそう」といったネガティブな声が続出。しかし現在、歌舞伎版「ONE PIECE」は「人生初歌舞伎でワンピースみてきた! 演出も物語も何もかもが素晴らしくて驚きの連続!」「初歌舞伎だったけど最高に楽しかった! これぞエンターテインメント!」「人生初の歌舞伎がワンピースでよかった!」など、いままで歌舞伎を見たことがなかった人を魅了している。

 

歌舞伎版「NARUTO -ナルト-」で、ナルト役を務める巳之助は歌舞伎版「ONE PIECE」でゾロ役、サスケ役の隼人はサンジ役を務めているということもあり、キャストに満足している人も多い。人気漫画の実写化には批判の声が上がることが多いが、歌舞伎版「NARUTO -ナルト-」は原作ファンにも受け入れられているようだ。

 

ちなみに、2016年に正式発表された実写映画版「NARUTO -ナルト-」の続報は届いておらず、「そういえば実写映画版はどうなったの?」と思い出す人も見受けられた。