雨の中でも良音再生するポータブルスピーカー! プロ厳選「感動のサウンド」を奏でる最新機器

スマホのスピーカーでは物足りないが、コンポまではちょっと……という人にオススメなのが、ポータブルスピーカー。スマホとワイヤレスでつなぐだけで、やっかいな設定もなく手軽に良音が楽しめる。多くが小型・軽量で持ち運びできるので、自宅だけでなく外出先でも使えて便利だ。

 

感動のサウンドを奏でる、ワンランク上の最新ポータブルスピーカーを、テクニカルライターの湯浅顕人さんが紹介する。

 

Beats「Beats Pill」は内部がアップグレードされ、サウンドがパワフルに進化

Beats
Beats Pill
実売価格2万4800円

 

大型化した独自のレーストラックウーファー、再設計されたツイーターなど内部がアップグレードされ、部屋中を満たすパワフルなサウンドを創出。USB-Cケーブルでつなげば、優れた音質のロスレスオーディオを楽しめる。

 

サイズアップした独自のレーストラックウーファーを搭載。動かせる空気が90%増加し、より深みのある低音を実現した。

 

ロスレスオーディオの再生に対応。USB-CケーブルでPCやスマホ、DAPなどとつなげば、ロスレスオーディオの高解像度なサウンドを楽しめる。

IP67等級の防塵・ 耐水性能を持ち、プールやビーチ、雨の中でも安心。最大24時間持続するバッテリーを備え、日帰りキャンプなら余裕で稼働する。

 

湯浅’sCheck!
PCとつないで高音質なロスレスサウンドを堪能

「固定されたツイーターによる、中高音域の美しさが魅力。PCにUSB接続すると、ロスレス音質で出力できる外部スピーカーとして使え、ゲームや動画鑑賞を遅延を気にせず楽しめます」

 

ソニー「ULT FIELD 1」はコンパクトなボディながら、パワフルでクリアなサウンド

ソニー
ULT FIELD 1

実売価格1万7860円

 

アリーナの最前列にいるような臨場感を体感できる一台。ウーファーとツイーターを搭載し、コンパクトボディながらパワフルな低域とクリアな高域を再生する。縦置き、横置きどちらでも使用可能なので、置き場所を問わず楽しめる。

 

IP67等級の防水・防塵性能を備え、バスルームでもリスニングを楽しめる。サビにも強く、ビーチなどのアウトドアでも活躍。

 

ULTボタンを装備。ULT POWER SOUNDをオンにすると、ダイナミックな低音を創出する。ウーファーとツイーター搭載により幅広い音域をカバー。

 

湯浅’sCheck!
音楽を手軽かつ良音で楽しみたい人に!

「重低音の大迫力と、高域の美しさを兼ね備え、正面から向かい合って高音質で楽しみたい人向けです。防水・防塵だけでなく防錆性能も備え、風呂や海岸で高音質を楽しみたい人にも◎」

 

ビクター「ポータブルワイヤレススピーカー」は小型ながら上質なサウンドと豊かな音楽空間を楽しめる

ビクター
ポータブルワイヤレススピーカー SP-WS02BT
実売価格1万9800円

 

デスクトップサイズの小型ボディながらウーファーとツイーター、大型のパッシブラジエーターを搭載。クリアな中高域と重厚な低音のステレオ再生を満喫できる。エンクロージャーに天然木を採用し、インテリアにもなじむ。

 

ボディに天然木を採用。天然素材ならではの温もりのある質感が楽しめる。天面にはビクターを象徴する「ニッパー(犬のマーク)」のプリントも。

 

中央にウーファー、左右にシルクドームツィーター、リアに大型パッシブラジエーターを搭載。クリアな中高域と重厚な低音のステレオ再生が実現する。

 

湯浅’sCheck!
もう1台増設すれば、より広大なステレオ再生

「美しいウッドデザインは、場所を選ばず雰囲気を盛り上げてくれます。左右にツイーターを搭載し、1台でステレオ再生でき、2台つなげてさらに広がりのあるステレオシステムも構築可能」

 

アンカー「Soundcore Motion X500」は空間オーディオを搭載し、豊かな立体音響を再現

アンカー・ジャパン
Soundcore Motion X500
実売価格1万9990円

 

空間オーディオ搭載のHi-Fiモデル。独自の空間オーディオアルゴリズムと3つのドライバーにより、部屋全体を包み込むような立体音響を実現する。LDACコーデックに対応し、ワイヤレスでも原音に近いクリアな音楽を再現。

 

ボタンひと押しで、①空間オーディオ+低音強化、②空間オーディオ強化、③標準の3つのモードの切り替えが可能。シーンに合わせて使える。

 

15Wのフルレンジドライバーを正面に2基、10Wのフルレンジドライバー1基を上部に搭載。最大40Wの迫力サウンドを実現する。

 

湯浅’sCheck!
部屋全体に広がる音を存分に楽しめる

「360度に音が放出される空間オーディオで、部屋の中央に置いて全体に音の広がりを楽しめる。大出力なので、広めの部屋でも隅々まで音が行き渡り、食事や家事をしながら聴けます」

 

「Sonos Roam 2」はWi-Fi接続にも対応し、スマートスピーカーとしても活躍

Sonos
Sonos Roam 2
実売価格2万5800円

 

430gの軽量ボディながら、大型スピーカーに迫るクリアで深みのあるきめ細やかなサウンドを実現。1回の充電で最長10時間連続再生、IP67の防水・防塵設計で、アウトドアでも活躍する。Wi-Fi/Bluetooth接続に対応。

 

ツイーターとミッドウーファーを1基ずつ搭載。スピーカーの音響構造に合わせてチューニングされた2基のデジタルアンプも内蔵する。

 

「Sonosアプリ」を用意。ダウンロードしてWi-Fiに接続すると、ストリーミングサービスへアクセスしたり、流行の曲を検索したりできる。

 

湯浅’sCheck!
置き場所や環境を選ばず、どこでも良音を堪能できる

「省スペースな縦置きでも、安定した横置きでも、自動的に最適な音響に調整。水だけでなく砂や泥、暑さにも強い設計とあいまって、不安定な地形の岩場などでも高音質を楽しめます」

 

私が選びました!
テクニカルライター:湯浅顕人さん

AV機器やPC、ガジェットなど幅広くカバーするライター。週末にはキャンプをエンジョイするアウトドア派でもある。

 

※「GetNavi」2024月12号に掲載された記事を再編集したものです

 

侵入・窃盗対策は“スマホ連携”で安心感が違う! 2024年「防犯家電」ベスト5

近年、「闇バイト」による強盗・窃盗事件が増加し、住宅の防犯対策がますます重要になってきました。そこで今回は、スマートフォンアプリやWi-Fiと連携することで不審者の侵入や窃盗を未然に防ぎ、不安を軽減してくれるスマート家電を紹介。スマート家電に詳しいIT・家電ジャーナリスト安蔵靖志さんを招き、2024年に注目したオススメの防犯スマート家電5つを紹介してもらいます!

私が解説します!
IT・家電ジャーナリスト 安蔵靖志

家電製品総合アドバイザー(プラチナグレード)。AllAbout 家電ガイド。ビジネス・IT系出版社を経てフリーに。デジタル家電や生活家電に関連する記事を執筆するほか、家電のスペシャリストとしてテレビやラジオ、新聞、雑誌など多数のメディアに出演。

 

1.「設置しやすさが魅力。窓から侵入しやすい低層階の住宅にオススメです」

 

アンカー

Eufy SoloCam S340 

実売価格2万4990円(税込)

屋外用ソーラーパネル付きセキュリティカメラ。AIによるモーショントラッキング機能を搭載しており、人やペットの動きを検知すると水平方向に360°、垂直方向に70°回転し、対象に追従して広範囲を撮影できます。高画質な3Kかつ135°の広角カメラと、8倍ズームに対応した2K望遠カメラのデュアルカメラを搭載し、車のナンバープレートや人の顔などを見逃すことなく確認できます。

【安蔵さんのオススメポイント】

設置することで、誰がいつ来たのかがわかるため安心感は大きいです。ソーラーパネル搭載で配線も充電も不要なため、設置のしやすさも魅力。一戸建てのほか、1~2階の低層階マンションなど、玄関や窓から侵入しやすい住宅にオススメです。

↑Eufy SoloCam S340の機能。夜間でもカラーで鮮明に撮影できます

2.「自動で無締りを防止。もう『カギかけたっけ……?』と不安になることはありません」

SwitchBot

SwitchBot ロック Pro

実売価格1万7980円(税込)発売は2023年11月。指紋認証パッド(写真右)は別売

玄関ドアのサムターンに後付けできるスマートロックです。無段階可変構造のアタッチメントを採用し、どんな鍵にもしっかりフィット。サムターン部分はワンタッチで鍵を開け閉めできる「クイックキー」設計で、出かけるときはボタンを押してドアを開け、ドアを閉めれば自動でオートロックされます。開錠はスマホやApple Watch、スマートスピーカーなどを使って行うほか、NFCタグやリモートボタンなどを用いた施解錠も可能。別売の指紋認証パッド(税込1万980円)と組み合わせれば、指紋での解錠やパスワード入力による解錠も可能です。

【安蔵さんのオススメポイント】

住宅侵入窃盗の約半数が「無締り(非施錠)」で起きているので、オートロック設定にしておけば無締りを防ぐことができて安心。外出後に「カギかけたっけ……?」と不安になることもありません。別売の「SwitchBot 指紋認証パッド」を導入すれば、登録した指紋で開錠できるため(指紋は複数登録可能)、キーレスで外出できるうえ、家族全員で使えるのも便利です。

↑「SwitchBot 指紋認証パッド」と組み合わせると指紋での開錠が可能に

 

3.「外出先から訪問者を確認できるので安心。すでにドアホンがある方も切り替える価値あり」

TP-Link

Tapo D210

実売価格9900円(税込)

300万画素の2K解像度カメラを搭載したスマートドアホンキット。スマートAI検知機能により、人物、車両、ペット、荷物を検知し、リアルタイムでアプリに通知。双方向オーディオにより訪問者とリアルタイムで会話が可能です。フルカラーナイトビジョン機能を搭載で夜間でも鮮明な映像が確認でき、IP65相当の防水・防じん設計で屋外設置も安心。バッテリーは最長6か月間使用でき、配線不要な点も特徴です。

【安蔵さんのオススメポイント】

Wi-Fiを介してアプリで操作できるため、配線不要でスマホ対応のドアホンとして使えます。在宅時に訪問者をチェックできるうえ、外出先から訪問者を確認でき、訪問者とコミュニケーションを取ることもできるので安心。戸建て・マンションを問わず、ドアホンの機能に不安を抱えている方は、こちらをメインとして切り替えてみてはいかがでしょうか。

↑そのほかの機能。外出先から定型文を再生できるほか、双方向通話が可能。チャイムも付属しています

 

4.「忘れっぽい人には必須のアイテム。失くした物を探す大きな手掛かりになります」

Life360

Tile Mate (2024)

実売価格3980円(税込)

探し物を「音」で見つけるスマートトラッカー。スマートフォンとBluetoothで接続し、鍵、財布、パスケース、自転車など、Tileをつけた物の場所を「音」を鳴らしてお知らせします 。最後に検知した場所をアプリが記録してくれる機能も便利。ボタンを押すと家族や友人グループに向けてSOSを通知する機能も搭載しています。Tileのその他のラインナップとして、接続距離が長いプレミアムモデル「Pro」(税込5780円)、カードサイズの「Slim」(同5180円)、裏面シール付き最小モデルの「Sticker」(同3200円)などを用意。

【安蔵さんのオススメポイント】

忘れっぽい人、物を失くすことが多い人には必須のアイテム。Bluetoothで最後に接続した場所・時間がわかるので、失くした物を探すときの大きな手掛かりになります。音を鳴らすことで探す手間が省けますし、置き忘れや置き引きにも素早く気づくことができますね。ラインナップにはカードタイプやより小型のものもあるので、用途に応じて使い分けてみてください。

↑Tileラインナップの使用例。小型タイプはリモコンや自転車などに張りつけてもOK

 

5.「ドアや窓の開閉状態をスマホに通知。見守りにも使えて安心です」

ラトックシステム

smalia 開閉センサー RS-BTDS1

実売価格4980円(税込)

smalia スマートリモコン RS-WBRCH1」(税込7980円)と組み合わせて使うことで、ドアや窓の開閉状態をスマホに通知。「防犯対策として9時~17時の間に窓が開くとスマホに通知」「18時~21時の間にドアを開けると照明をON」など、時間帯で個別に設定することも可能です。また、「クローゼットのドアを開けると自動で照明をON」など、ドアの開閉をトリガーとした操作もできます。

【安蔵さんのオススメポイント】

玄関ドアや窓の開閉状態をスマホでチェックできるので、侵入者対策にぴったり。一戸建てで窓が多く、カギの閉め忘れが気になる家庭にオススメ。ドアの開閉をチェックすることで家族の帰宅をゆるく見守れるほか、離れて暮らす家族の見守りにも使えて安心です。

↑smalia スマートリモコンとの連携により、ドアの開閉をスマホに通知。このほか、「ドアを開けたら特定の家電をオンにする」といった操作も可能です

 

2025年にはハブが不要なデバイスが出てきてほしい

まだまだ一般家庭に浸透しているとは言えないものの、新築マンションなどでスマートロックの導入事例が増えており、月額料金なしで使えるスマートドアホンも増えてきました。防犯対策においてはスマートデバイス普及への下地ができあがりつつあると思います。

 

個人的には、今後、スマートハブ(家庭内のスマートデバイスをまとめて制御する機器)が不要な機器がもっと出てきてほしいですね。たしかに家全体をスマート化するにはハブは必要ですが、「スマートロックのみ」「ドア・窓センサーのみ」など、一つだけ導入したいとき、ハブが不要だと導入のハードルがグッと下がります。スマートデバイス初心者に興味を持ってもらうためにも、メーカーの努力に期待したいところです。

 

70アイテム以上が最大43%オフ! アンカーが2024年最後のセール「Anker Power Week」を開催

アンカー・ジャパンは、ポータブル電源やモバイルバッテリーなど70アイテム以上が最大43%オフとなる歳末セール「Anker Power Week」を、2024年12月20日(金)12:00から12月26日(木)9:59まで、Anker Japan公式オンラインストアおよびAnker Japan公式アプリで開催します。

 

記事のポイント

人気のアンカー製品が最大43%オフになる年内最後のセール。自分へのご褒美やお気に入りのアイテムの買い足し、家族や友人へのホリデーギフトなどにも最適なアイテムが揃っていますので、ぜひ公式オンラインストアをチェックしてみてください。

 

今回の「Anker Power Week」では、災害時の備えにも最適な大容量ポータブル電源「Anker Solix C800 Plus Portable Power Station」など、家族や友人へのホリデーギフトとしてもぴったりな70製品以上が最大43%OFFで販売されます。

 

さらに、期間中はセール対象製品を含むAnker Japan公式オンラインストアで販売中の対象製品を2点購入で5%OFF、3点購入で8%OFFになるお得なまとめ買い割引や、アンカー・ジャパンからのホリデーギフトとしてAnker Japan公式オンラインストア会員限定でマイル2倍キャンペーン(※)も実施されます。

※付与マイル数は、最大50000マイルです。

 

また同日に、2024年にアンカー・ジャパンでの販売数を元にした「ベストヒット部門」や、アンカー・ジャパン社員が実際に購入した「Ankerスタッフリアルバイ部門」などの「Anker推し製品アワード」も発表されます。

 

【主なセール対象製品(一部抜粋)】

カテゴリ 製品名 セール価格
(税込)
割引率
ポータブル電源 Anker Solix C800 Plus Portable Power Station 7万5900円 31%
ロボット掃除機 Eufy Clean X8 Pro with Self-Empty Station 4万2990円 39%
モバイルプロジェクター Nebula Capsule ll 5万2490円 25%
モバイルバッテリー Anker Power Bank(10000mAh, Fusion, Built-Inライトニングケーブル) 6990円 18%
体重体組成計 Eufy Smart Scale P3 6990円 30%
スピーカー SoundCore 2 4792円 20%

 

アンカー公式オンラインストアはこちら

今年最安値の最大56%オフ! アンカーが「Amazon ブラックフライデー」でセール実施

アンカー・ジャパンは、2024年11月27日(水)0:00~11月28日(木)23:59の2日間で開催される「Amazon ブラックフライデー 先行セール」、および2024年11月29日(金)0:00から12月6日(金)23:59まで開催される「Amazonブラックフライデー」において、充電関連製品やオーディオ製品、家電製品など280製品以上を、今年最安値となる最大56%OFFにて販売します。

 

記事のポイント

アンカーの「Amazon ブラックフライデー」セールでは、人気の充電器やワイヤレスイヤホンなど多彩な製品がラインナップされます。2日前から開催される先行セールでも同じ価格で購入できるので、狙っているアイテムがあれば早めにチェックしましょう。

 

今回のAmazon ブラックフライデーのセール商品は、ウルトラノイズキャンセリング2.0を搭載した完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore Liberty 4」や、防災備蓄としてやアウトドアにも最適な大容量ポータブル電源「Anker Solix C1000 Portable Power Station」などを発売以来の最安値で販売。

 

またUSB急速充電器とモバイルバッテリーにUSB-Cケーブルが一体となった「Anker Power Bank(30W、Fusion、Built-In USB-C ケーブル)」やオープンイヤー型ワイヤレスイヤホン「Soundcore AeroFit」、Google TVを搭載したモバイルプロジェクター「Nebula Capsule 3」など、人気商品を数多くラインナップしています。

 

なおAnkerグループのAmazon ブラックフライデー対象製品は、Amazon ブラックフライデー開始の2日前から開催される「Amazon ブラックフライデー 先行セール」にていち早く購入可能です。

 

【セール商品の一例】

カテゴリ セール対象製品名 セール特価 OFF率
ポータブル電源 Anker Solix C1000 Portable Power Station 79,900円 43%
バッテリー機能搭載USB充電器 Anker Power Bank(10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル) 5,790円 28%
電源タップ Anker Prime Charging Station(8-in-1, 240W) 13,990円 30%
ワイヤレス充電器 Anker MagGo Wireless Charging Station(Foldable 3-in-1) 9,990円 33%
会議用スピーカー AnkerWork S600 Speakerphone 16,990円 15%
USB急速充電器 Anker Prime Wall Charger(67W, 3 ports, GaN) 4,990円 41%
ドッキングステーション Anker 675 USB-C ドッキングステーション(12-in-1, Monitor Stand, Wireless) 22,900円 31%
ケーブル Anker PowerLine III Flow USB-C & USB-C ケーブル 1.8m 1,390円 26%
完全ワイヤレスイヤホン Soundcore Liberty 4 9,990円 33%
オープンイヤー型ワイヤレスイヤホン Soundcore AeroFit 10,990円 15%
ヘッドホン Soundcore Space One 8,490円 23%
Bluetoothスピーカー Soundcore Motion X600 16,290円 35%
モバイルプロジェクター Nebula Capsule 3 52,490円 25%

 

アンカー公式オンラインサイトはこちら

モバイルバッテリー一体型充電器など、アンカー最高峰シリーズ「Anker Prime」に新製品

アンカー・ジャパンは8月8日、モバイルバッテリーや充電器など合計8製品を発表しました。それぞれの製品名は下記のとおりです。

 

USB急速充電器/モバイルバッテリー

・Anker Prime Power Bank(9600mAh, 65W, Fusion)

USB急速充電器

・Anker Prime Charger(65W, Slim, GaN)

・Anker Prime Charger(100W, 3 Ports, GaN)

・Anker Prime Charger(200W, 6 Ports, GaN)

・Anker Prime Charger(250W, 6 Ports, GaN)

高出力電源タップ

・Anker Prime Charging Station(8-in-1, 240W)

ドッキングステーション

・Anker Prime ドッキングステーション(14-in-1, Dual Display, 160W)

USB Type-Cケーブル

・Anker Prime 高耐久ナイロンUSB-C & USB-C ケーブル 240W

 

今回発表したのは、同社の中でも最高峰と位置付けられる充電器シリーズ「Anker Prime」の新製品です。100W以上の高出力に対応するうえに充電の効率化や充電器本体の小型化を実現した「GaNPrime」を搭載したほか、USB PD 3.1に対応するシリーズとなっています。

 

新製品は「これまで以上に高出力でかつ小型化を実現した製品や、新構造を採用した製品、さらにはシリーズ初となるカテゴリの製品」であり、「最高のパフォーマンスと万能性の2軸」を備えているとうたっています。

 

充電器とモバイルバッテリーが一体化したAnker Prime Power Bank

Anker Prime Power Bank(9600mAh, 65W, Fusion)は、Anker Primeとしては初のUSB急速充電器とモバイルバッテリーが一体化した製品です。充電器/モバイルバッテリーともに最大65W出力対応で、ノートPCも充電できます。バッテリーの容量は9600mAhとなっており、バッテリー容量の高いスマホでも約2回充電可能です。

↑Anker Prime Power Bank(9600mAh, 65W, Fusion)。側面にUSB-Cポートがあり、どちらも最大65Wの出力が可能

 

本体サイズは約115×44×42mmで、重さは約308g。一般的な65W出力のモバイルバッテリーと比べて約60%小型化しているとのことです。

 

販売予定価格は1万4990円(税込)で、8月8日に発売します。

↑モバイルバッテリーとして、飛行機内にも持ち込みが可能です

 

プラグ収納で世界最薄クラス実現のAnker Prime Charger

Anker Prime Charger(65W, Slim, GaN)は、65W以上の出力に対応かつUSB-Cポートを2基以上搭載している充電器において、世界最薄クラスを実現したとするUSB充電器です。コンセントに差し込むプラグが収納可能なため、スリムな本体に仕上がっています。サイズは約86×45×12mmで、重さは約80gです。

↑Anker Prime Charger(65W, Slim, GaN)

 

↑プラグを出したとき

 

↑プラグの向きを変えられるので、コンセントの位置を問わず使えそうです

 

出力はUSB-C1が最大65W、USB-C2が最大45Wに対応。2ポート同時利用した場合は最大63Wの出力となります。

 

販売予定価格は6990円(税込)で、発売は2024年冬頃を予定しています。

↑USB-Cポートはプラグと反対側に搭載

 

↑クレジットカードよりも小さいサイズです

 

100W出力で世界最小クラスのAnker Prime Charger

Anker Prime Charger(100W, 3 Ports, GaN)は、100W以上の出力に対応しているUSB-Cポートを2基、USB-Aポートを1基以上搭載している充電器において、世界最小クラスとうたう急速充電器です。本体サイズは約68×45×29mmで、重さは約170gとコンパクトなサイズ感になっています。

↑Anker Prime Charger(100W, 3 Ports, GaN)

 

出力はUSB-C1/USB-C2ともに最大100Wで、USB-Aは最大22.5W。2ポート同時利用の場合はUSB-C1+USB-C2で最大100W、USB-C1+USB-Aで最大87.5W、USB-C2+USB-Aで最大24Wです。また3ポート同時利用だと最大89Wで出力します。

 

販売予定価格は8990円(税込)で、発売は8月8日です。

↑一般的な100W出力以上の充電器と比べて約50%小型化

 

↑重心の位置や、プラグの材質と太さを変えることで、壁に付いているコンセントに挿しても抜け落ちづらいとのこと

 

最大200W出力で据え置きタイプのAnker Prime Charger

Anker Prime Charger(200W, 6 Ports, GaN)は、合計6ポート搭載/合計最大200W出力の、据え置きタイプの急速充電器です。USB-Cポートを4基、USB-Aポートを2基備えています。

↑Anker Prime Charger(200W, 6 Ports, GaN)

 

↑正面部分にUSBポートを備えています

 

出力はUSB-Cだといずれも最大100W、USB-Aは2ポートどちらも最大22.5W。複数ポートを同時に利用したときの出力は以下のとおりです。

 

2ポート利用時 : 最大200W

3ポート利用時 : 最大200W

4ポート利用時 : 最大200W

5ポート利用時 : 最大199W

6ポート利用時 : 最大199W

合計最大出力 : 最大200W

 

本体サイズは約112×76×35mmで、重さは約563g。また販売予定価格は1万2990円です。8月8日に発売します。

↑小型なので、デスク上に置いても邪魔になることはなさそうです

 

ダイヤルで充電モードを変えられるAnker Prime Charger

Anker Prime Charger(250W, 6 Ports, GaN)は、充電の状況などがわかるディスプレイ搭載のUSB急速充電器です。USB-Cポートを4基、USB-Aポートを2基搭載し、合計で最大250W出力が可能となっています。

↑Anker Prime Charger(250W, 6 Ports, GaN)

 

また、本体側面にダイヤルを搭載しているのも特徴で、USBへの出力を自動で配分するモード、優先的に出力させたいポートを2基選べるマニュアルモード、PCを2台充電させるなどで高出力するポートを固定するモード、省電力モードの4つを選べます。なお、専用アプリを使ってこのモード変更やポートごとの出力状況を確認することもできます。

 

単ポート利用時はUSB-C1が最大140W出力、USB-C2/USB-C3/USB-C4が最大100W、USB-Aは2基とも最大22.5W出力です。複数ポート利用時の出力は以下のとおり。

 

2ポート利用時 : 最大240W

3ポート利用時 : 最大250W

4ポート利用時 : 最大250W

5ポート利用時 : 最大250W

6ポート利用時 : 最大250W

合計最大出力 : 最大250W

 

本体サイズは約106×93×40mmで、重さは約640g。また販売価格は1万9990円(税込)です。発売は2024年秋ごろとしています。

↑Ankerとしては史上初の、ディスプレイ搭載デスク平置き型充電器

 

【新製品をフォトギャラリーでチェック】(画像をタップすると閲覧できます)

期間限定で10%オフも! 400製品以上が並ぶ旗艦店「Anker Store 渋谷」オープン

アンカー・ストア が「Anker Store 渋谷」をオープンしました。全国で28店舗目となるストアです。

 

このストアは、Anker Storeとしては初めての2フロア構成となっており、国内最大面積をほこる旗艦店という位置付けです。場所は渋谷公園通り沿いで、同じ並びにはApple 渋谷があります。

 

プレオープンの様子を見てきたので、ここからは写真を中心にお届けします。

↑1階真ん中あたりには耳をふさがないタイプのイヤホン「Soundcore AeroFit」などが並びます

 

↑入口入って右側の棚にはワイヤレス充電器やモバイルバッテリーを展開

 

↑左側の棚にはヘッドホンやイヤホンなどが置かれています

 

↑1階奥に進むと「Anker史上最高峰充電器シリーズ」とうたうAnker Primeの製品が並んでいます

 

↑階段の脇にはおすすめ製品として、ジャンル問わずあらゆる製品を紹介

 

↑もちろんケーブルもあります

 

↑2階に上がってまず目に飛び込んでくるのは3Dプリンター

 

↑奥に進むとポータブル電源が勢ぞろい

 

↑モバイルプロジェクターのNebulaシリーズもあります。映像が投影されていて、画質などの見比べが可能

 

↑さらに奥に進むとスマートホームブランド「Eufy」の製品が展開されています。こちらはロボット掃除機たち

 

↑スティック掃除機と体組成計もありました

 

販売されているのはアンカーグループの製品で、400製品以上を展開。おなじみの充電機器やイヤホンはもちろん、オリジナルのTシャツやイヤホンケース、マグカップなども販売します。さらに、製品のタッチアンドトライコーナーも設置されています。

 

ただし、プレオープン時にはコードレス水拭き掃除機「MACH (マッハ) V1シリーズ」がないなど、一部の製品は展開されていないようです。そうした製品は徒歩圏内のAnker Store 表参道に行って、手に取ってみるのがいいでしょう。

 

オープンキャンペーンとして、8月1日(木)~ 8月12日(月)の期間限定で、Anker Store 渋谷の対象製品が10%オフで購入できます。また先着100名限定で、モバイルバッテリーや完全ワイヤレスイヤホンなどを詰め合わせた福袋「Anker HappyBag」を1万5000円で販売します。この夏、渋谷に立ち寄る機会があるガジェット好きのみなさんはぜひ立ち寄ってみてください。

 

店舗名 Anker Store 渋谷

住所 〒150-0041 東京都渋谷区神南1丁目20番8号 1階・ 2階

営業時間 10:00~21:00

アンカー、過去最大の太っ腹!? Amazonプライムデーで260製品以上を最大50%オフ

アンカー・ジャパンは、2024年7月16日(火)0:00から7月17日(水)23:59まで行われる「Amazonプライムデー」で、過去最多となる260製品以上を最大50%オフで販売します。

 

また7月11日(木)0:00~7月15日(月)23:59の5日間で開催される「プライムデー先行セール」でも、AnkerグループのAmazonプライムデー対象製品を、先んじて同様のセール価格で購入できます。

今年のAmazonプライムデーは、これからのサマーシーズンにピッタリの製品をラインアップ。中でも、同社が最もおすすめするのが、ポータブル電源「Anker Solix C1000 Portable Power Station」。長寿命、パワフルでコンパクト、さらに世界最速の本体充電と、魅力満載です。1500Wの定格出力に対応し、一般的な家庭にある家電の90%以上を動かせます。夏のアウトドアや防災目的での電池の備蓄など幅広く使用できるこの1台が、40%オフの8万3900円(税込)に。こちらは発売以来の最安値となっています。

 

他にも、ハイレゾ音源の再生が可能な、完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore Liberty 4」をはじめ、世界初のGoogle TVを搭載したモバイルプロジェクター「Nebula Capsule 3」、財布やカードケースに収納可能なカード型紛失防止トラッカー「Eufy Security SmartTrack Card」など、ベストセラーから最新の注目製品までがズラり。主な対象製品は以下の通りです。

 

■スマートフォンアクセサリ・ポータブル電源(※一部抜粋)

 

カテゴリ セール対象製品名 カラー セール特価(税込) OFF
ポータブル電源 Anker Solix C1000 Portable Power Station ダークグレー 8万3900円 40%
電源タップ Anker Prime Charging Station(6-in-1, 140W) ブラック 9,990円 33%
USB急速充電器 Anker Nano II 65W ブラック 2,990円 33%
ドッキングステーション Anker 675 USB-Cドッキングステーション(12-in-1, Monitor Stand, Wireless) ダークグレー 2万2990円 30%
マグネット式ワイヤレス充電器 Anker 633 Magnetic Wireless Charge(MagGo) ブラック 9️480円 27%
モバイルバッテリー Anker Power Bank(30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル) ブラック 4,490円 25%
ケーブル Anker PowerLine III Flow USB-C & USB-C ケーブル 1.8m ミッドナイトブラック 1390円 26%

 

 家電製品・オーディオ(※一部抜粋)

 

カテゴリ セール対象製品名 カラー セール特価(税込) OFF
完全ワイヤレスイヤホン Soundcore Liberty 4 ミッドナイトブラック 1万0490円 30%
オープンイヤー型ワイヤレスイヤホン Soundcore AeroFit ブラック 1万2690円 25%
ヘッドホン Soundcore Space Q45 ブラック 1万990円 27%
Bluetoothスピーカー Soundcore Motion X600 スペースグレー 1万6290円 35%
モバイルプロジェクター Nebula Capsule 3 ブラック 5万2490円 25%
ロボット掃除機 Eufy X10 Pro Omni ブラック 8万4990円 15%
体重体組成計 Eufy Smart Scale P2 Pro ブラック 4490円 36%
紛失防止トラッカー Eufy Security SmartTrack Card ブラック 2690円 33%
ペットロボット Loona Blue(※1) 5万3990円 40%

 

アンカー・ジャパン Amazonプライムデー特設ページ:https://www.ankerjapan.com/pages/2024primeday

音楽? Podcast? 仕事? オープンイヤー型イヤホン「Anker Soundcore AeroFit」はどんなシーンで役に立つのか

リモートワークの普及によるWeb会議や、移動中に音楽を聞く際など、もはや現代の暮らしにおいては必要不可欠な存在となったワイヤレスイヤホン。いざ購入しよう! となった際にあまりの種類の多さに何を選んだら良いのかわからなくなった……という経験がある方も多いのではないでしょうか。

 

じっくり音楽を聴くのに向いている機種、重量が軽く携帯性に優れている機種、優れたマイク性能でWeb会議に向いている機種などさまざまです。

 

今回記事でご紹介したいAnker「Soundcore AeroFit」はオープンイヤー型と呼ばれる「耳を塞がない」機種です。耳に引っ掛けて装着するイヤホンなので、装着したままでも外部の音を聴くことが可能です。

 

では具体的にどういったシーンで活躍するのか、GetNavi web編集部さんからお借りした1か月の間に筆者が使う中で感じたことをレビューしていこうと思います。

 

部屋のスピーカーから鳴る音を聞く感覚に近い

まずは簡単にスペックから確認してみましょう。

 

サイズ  約50×38×16mm(イヤホン本体 片耳)

重量   約8.5g(イヤホン本体 片耳)/約64.6g(充電ケース含む)

防水規格 IPX7

通信規格 Bluetooth 5.3

対応コーデック SBC/AAC

再生可能時間 最大11時間(イヤホン本体のみ)/最大42時間(充電ケース使用時)

充電時間 約1時間(イヤホン)/約2時間(充電ケース)

充電端子 USB Type-C

カラバリ ブラック/ホワイト/グレイッシュブルー/ピンク

価格 税込1万6990円(Amazon、2024年2月22日時点)。

 

充電端子は、最近のガジェット類ではおなじみとなったUSB Type-Cです。Androidユーザーに加えて、iPhone 15シリーズユーザーのみなさんも同じ充電ケーブルを使い回しできるようになりました。

 

普段はMacBookで仕事をしているのもあり、親和性の高さからAirPods Pro(第一世代)を使っている筆者。せっかくなので今回はSoundcore AeroFitをメインイヤホンとして移動中に音楽を聞いてみたり、Web会議に参加してみたりしてみました。

↑片耳約8.5gという軽量さ

 

本体を手に取ってみると、耳に引っ掛ける機構も含めるとAirPods Proの2倍ほどの大きさですが、その大きさを感じさせない軽さが引き立ちます。

 

これまで主流だった耳をしっかりと塞ぐカナル型イヤホンや、やはり耳に差し込むインナーイヤー型のイヤホンとは異なり、耳に引っ掛けるオープンイヤー形式の本機。従来のイヤホンのように直接鼓膜に音を届けるという方式は変わりませんが、耳の外から音を鳴らしているため、部屋のスピーカーから音を聞く感覚に近いと感じられました。

↑日常生活の範囲内なら落ちる心配もなし

 

デスクワークのほかに家事をしながら、あるいは屋外の移動の際もイヤホンが落下する心配はほぼありませんでした。ただ、ランニングなど激しめの運動をともなう際には上下に揺れて少し不安定になることも。動きをともなう際の装着感は、Shokz「OpenMove」などの骨伝導イヤホンに軍配が上がりそうです。

 

一方で骨伝導イヤホンは頭蓋骨を直接振動させて中耳に音を届ける方式であることから、音量によっては本体の微弱な揺れを肌で感じることもあります。それがくすぐったかったり、場合によっては不快に感じられたりということが過去にあったため、個人的には振動がなく・外の音を遮断しない方式のイヤホンというのは重宝しました。

 

なお Soundcore AeroFitの上位機種として発売されている「Soundcore AeroFit Pro」は着脱式のバンドが付属してくるため、ジムでのワークアウトやランニングなどの激しい運動をともなう際でもしっかりとホールドしてくれます。より安定した装着感を求めたい方は、こちらも候補としてあげてみてはいかがでしょうか。

↑Soundcore AeroFit ProのWebサイトから

 

radikoやPodcastと相性がいい

じっくり音を聞いてみると、カナル型イヤホンなどと比較してSoundcore AeroFitはどうしても低音の聞こえが弱めに感じられます。そんな中でもチタンコーティング振動板を搭載した14mmドライバーに加えて、サウンドに指向性をもたせる技術を搭載しているおかげで、想像していた以上に音のふくよかさは感じられます。長時間聞いていても疲れにくいのもうれしいポイントでした。

 

個人的におすすめの使い方は、radikoやPodcastなどの音声番組を聞きながらの作業です。Soundcoreアプリで調節できるイコライザーのプリセットにPodcastモードがあるため、パーソナリティの会話が聞き取りやすくなり、とても便利でした。

↑アプリを使って好みのイコライジングが可能

 

一方で人の多いカフェや公共交通機関の中での利用は、少し厳しい一面も感じられました。特に地下鉄車内での利用時は、スマートフォン側での音量を最大にしてようやく音が聞こえてくる程度。ここまで大きな音量に設定すると周囲への音漏れも心配なため、あまり利用することはありませんでした。

↑10分の充電で約4時間の音楽再生が可能に

 

バッテリーについては、ケースにしまい忘れ、いざ使おうと思ったらイヤホンが充電されてなかった……なんて経験がある方も多いはず。Soundcore AeroFitは10分間の充電で約4時間の音楽再生ができる急速充電に対応しているため、充電を忘れやすいうっかりさんでも安心です。

 

周囲の音を拾うけど、Web会議は相手に音を届けられて快適

普段はリモートワーカー兼アドレスホッパーとして、自宅を離れて仕事をすることが多い筆者。一日に数件の打ち合わせが入ることも珍しくなく、Web会議での快適な音声環境は仕事をするうえで重視したいポイントです。

↑ケースから本体を取り出し着用すると、スムーズにペアリングされる

 

Microsoft Teams、Google Meet、Zoomと各種Web会議サービスにおいて、本機を用いて会議に参加してみましたが、どのサービスでも安定的な接続がみられ、音が途切れたり・マイクが不具合を起こしたりといったことはありませんでした。2台の端末までマルチペアリングができるので、直前までスマートフォンで音楽を聞いていながら、時間になったらPCからWeb会議に参加する、なんてことも可能にしてくれます。

 

またWeb会議では相手の声を聞く環境も大事ですが、自分の声が相手にクリアに届いているかはもっと重要だというのは、筆者が声を大にして全リモートワーカーへ伝えたい気持ちです。ガビガビな音声、途切れ途切れの音声で発言している人と打ち合わせをするとなると、いつも以上に気疲れをしてしまいますからね……。

Soundcore AeroFitのWebサイトから引用

 

本機には 小さな本体ながら4つのビームフォーミングマイクを搭載しており、それらを使って周囲のノイズを除去するAIノイズリダクション機能を備えているため、通話相手へクリアな音声を届けることができます。

 

一方でマイク機能自体には指向性はないため、周りで会話をしている人の音声を拾ってしまうこともしばしばみられます。カフェやオフィスなど人が多いところでの通話には、注意して使用する必要がありそうです。

 

MacBookとの相性の面でいえばAirPodsシリーズに勝るものはないと思っていますが、一日数時間つけ続けるというのはなかなか疲れるものです。友人の中には一日中イヤホンをつけて会議に参加する日が続いたことにより、中耳炎一歩手前になったなんて人もいるほどでした。

 

その反面オープンイヤー型の本機はそういった心配もなく、また片耳8gという軽さから数時間続けて着用しても蒸れや疲労などを感じることはほとんどありませんでした。

↑メガネの着用時でも、問題なく使用が可能

 

メガネを着用した場合においても、基本的には干渉せずに併用することができます。しかしメガネの重さや装着具合によっては耳に負担がかかり、疲れを感じることもあるので留意が必要です。

 

まだ使ってない人はもったいない、イヤホンの新常識に触れてみて

 

オープンイヤー型のイヤホンという特徴柄、特定のシチュエーションにおいて活躍することの多いSoundcore AeroFit。今回お借りしている間、筆者はリモートワーク中のWeb会議への参加や、自宅で家事をしている間の「ながら聞き」に使うことが多くありましたが、子育て世代にとっては育児をしながらの「ながら聞き」にもちょうど良さそう! という意見も出ました。

 

これらのメリットは、オープンイヤー型イヤホンで言われてきたことではありますが、そうした良さをストレートに体感できたのがSoundcore AeroFitの魅力と言えるでしょう。オープンイヤー型イヤホンをまだ使ったことがないという人に、触ってみてほしい製品です。

 

オープンイヤー型のイヤホンはインナーイヤー型やカナル型と比較してまだまだ機種数は少なく、家電量販店などでの取り扱いや実機展示は少ないこともしばしば。やはりイヤホンという製品柄、人それぞれによって装着感も異なるため、実機をためしてから購入したいという方も多いですよね。その点Ankerから発売されているため、家電量販店などで手に取りやすいのは嬉しいポイントです。

 

日常生活のイヤホン需要をこれ一台に集約するというのは、少し難しい面もあるのは否めません。しかし用途を分けたうえで、パフォーマンスを発揮してくれるイヤホンだと感じられました。

 

耳を塞がない、というイヤホンの新体験。みなさんもぜひ一度手にとって試してみてはいかがでしょうか。

 

【フォトギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)

最新ポータブル電源が早くもブラックフライデーに登場! Anker「Amazon ブラックフライデー」で220製品以上が最大50%オフ

アンカー・ジャパンは、11月24日0時~12月1日23時59分までAmazonで開催される「Amazon ブラックフライデー」にて、Ankerグループ製品220アイテム以上を最大50%オフで販売。11月23日23時59分まで開催中の先行セールでも、対象製品をいち早く購入できます。

 

注目の製品は、今年11月に販売を開始したばかりの最新ポータブル電源「Anker Solix C1000 Portable Power Station」。同製品は、コンパクト設計ながらも容量1056Whで、本体充電速度に優れています。製品寿命の長さも特徴で、リン酸鉄リチウムイオン電池の採用や電子部品の発熱抑制、製品本体の堅牢性の向上、バッテリーマネジメントシステムの搭載などによる、Anker独自の「InfiniPower設計」により、約10年間使用できます。

 

そのほか、Anker独自技術のウルトラノイズキャンセリングを搭載した完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore Liberty Air 2 Pro」、吸引と水拭きの両方に対応&リアルタイムマッピング機能搭載のロボット掃除機「Eufy RoboVac L70 Hybrid」、家でも外でも100インチの大画面が楽しめるAndroid TV 9.0搭載のモバイルプロジェクター「Nebula Capsule II」、デスク周りの整理整頓に最適な「Anker Magnetic Cable Holder」もセール対象となっています。

↑左から、Anker Solix C1000 Portable Power Station(税込9万9900円、29%オフ)、Anker Prime Charging Station(6-in-1, 140W)(税込9990円、33%オフ)、Anker Prime Wall Charger(67W, 3 ports, GaN)(税込5990円、29%オフ)、Anker PowerCore Essential 20000(税込3690円、26%オフ)、Anker 733 Power Bank(GaNPrime PowerCore 65W)(税込1万990円、27%オフ)、Anker 675 USB-Cドッキングステーション(12-in-1, Monitor Stand, Wireless)(税込2万1990円、33%オフ)、Anker PowerLine III Flow USB-C & USB-C ケーブル 1.8m(税込1400円、26%オフ)

 

「Soundcore Liberty 4」と「Nebula Capsule 3 Laser」も発売以来の最安値で登場します。Soundcore Liberty 4は、Soundcore完全ワイヤレスイヤホンのフラッグシップモデルで、LDACに対応し、ハイレゾ音源が再生できます。Nebula Capsule 3 LaserはAndroid TV 11.0を搭載し、HDR10への対応やフルHDによる高コントラストで高解像度の映像が楽しめるモバイルプロジェクターです。

↑左上からSoundcore Liberty 4(税込1万1290円、25%オフ)、Soundcore Life Q30(税込6990円、22%オフ)、Nebula Capsule 3 Laser(税込7万9900円、33%オフ)、AnkerMake M5(税込6万4990円、35%オフ)、Eufy Smart Scale P2 Pro(税込4790円、31%オフ)、Eufy Clean X9 Pro with Auto-Clean Station(税込7万4990円、32%オフ)、Eufy Security SmartTrack Card(税込2790円、30%オフ)、MACH (マッハ) V1 Ultra(税込7万9900円、33%オフ)、MACH (マッハ) V1(税込3万9990円、50%オフ)

耳を塞がず、ながら聴きできる。アンカーの新イヤホンが1万円台から登場

アンカー・ジャパンは11月1日、オーディオブランド「Soundcore」から、アンカーとしては初の耳を塞がないオープンイヤー型ワイヤレスイヤホン「Soundcore AeroFit」、「Soundcore AeroFit Pro」を発表。同日から公式サイトで予約販売を開始しました。価格はSoundcore AeroFitが1万6990円(税込)で、Soundcore AeroFit Proが2万2990円(税込)です。

 

各メーカーやブランドから登場し、注目を集めている耳を塞がないワイヤレスイヤホンがアンカーからも出ました。耳の中にイヤホン本体を入れないため、イヤーチップの圧迫による物理的な耳への負担を軽減できるほか、装着したまま外の音にも注意を向けられます。これにより、ながら聴きを楽しめます。また、音に指向性を持たせることで周囲への音漏れを抑えています。

 

プレミアムモデルに位置づけられるSoundcore AeroFit Proは、スポーツやアウトドア時の使用に合わせた機能性の高さが特徴。長時間装着を念頭に開発されており、イヤホン単体で最大14時間、充電ケースと合わせて最大46時間の音楽再生が可能です。また、耳にかけるフック部分がしなやかかつ弾力性のある素材と、柔軟ながら強度の高いチタン合金ワイヤーを採用。耳が痛くなりにくいとしています。

 

スポーツ向きのポイントとしては、サイズ調整可能な着脱式バンドの付属で運動時も耳から落ちにくいほか、本体のボタンで音楽再生などのコントロールができるため誤操作などが起きにくい点。加えて、IPX5の防水性能とAnker独自の「SweatGuardテクノロジー」によって、雨や運動による汗を気にすることなく使用できます。

 

音質面では、チタンコーティング振動板を搭載した16.2mmの大口径ドライバーを搭載。迫力のある重低音を再現します。また、ジャイロセンサーを内蔵し、3Dオーディオに対応しているため、音楽に囲まれるような体験が可能です。

 

このほか、2台同時のマルチポイント接続や、ビームフォーミング技術を使用した4つのマイクとAIの組み合わせによってクリアな音声を通話相手に届けるノイズリダクション機能などを搭載します。

 

イヤホンは片耳約12.2gの重さ。また、通信はBluetooth 5.3、対応コーデックはSBC/AACに対応します。

 

Soundcore AeroFitは日常使いにピッタリとうたうモデルです。充電ケース込みで最大42時間の音楽再生が可能なほか、チタンコーティング振動板のドライバー、2台のマルチポイント接続やノイズリダクション機能などを備えています。

 

イヤホンは片耳約8.5gの重さ。Bluetoothのバージョンと対応コーデックはプレミアムモデルと同じです。

世界最速の58分で充電! 電子レンジなども動かせるアンカー最新ポータブル電源

アンカー・ジャパンは11月1日、ポータブル電源の「Anker Solixシリーズ」から新モデル「Anker Solix C1000 Portable Power Station」を発表しました。同日から販売を開始しています。価格は13万9900円(税込)。

↑Anker Solix C1000 Portable Power Station

 

Anker Solix C1000 Portable Power Stationは、1000Wh帯において、専用アプリで超急速充電モード設定したときの充電速度が世界最速とうたう製品です。充電時に交流を直流に変換するうえに、充電のトップスピードを長く維持する、独自充電技術の「HyperFlash」を採用したことにより、58分で満充電できるとしています。

↑製品発表会でのプレゼン

 

↑独自技術により、急速充電が可能になったそうです

 

容量は1056Whで、出力は定格で最大1500W。電子レンジや電気ケトルなども動かせます。それでいて、一般的な同容量帯製品と比べて約15%サイズを小型化し、双方向インバーター搭載かつAC定格1500W以上の高出力リン酸鉄モデルとしては、業界屈指のコンパクトさを実現したとうたいます。本体サイズは約37.6×26.7×20.5cmで、重さは約12.9kgです。

↑コンパクトな本体

 

バッテリーにはリン酸鉄リチウムイオン電池を採用したほか、電子部品の発熱抑制、耐衝撃性の高い製品フレーム、バッテリーマネジメントシステムなどにより長寿命化させる独自の「InfiniPower設計」を搭載。約10年は使用可能としています。

↑リン酸鉄リチウムイオン電池に加え、製品寿命を延ばす技術により、長く使えるとアピール

 

インターフェイスはACポート×6、USB-C×2、USB-A×2、シガーソケット×1を装備しています。

↑インターフェイスは真ん中と左側面に集められています。バッテリー容量を確認できるディスプレイや暗いときにうれしいライトも搭載

 

なお、Anker Solixシリーズとしては初のカラバリも登場しました。カラーはグレーとベージュで、ベージュは特にアウトドアでの使用を想定した色となっています。

↑キャンプのギアたちと相性がよさそうなベージュカラーのモデル

 

スノーピークとコラボしたモバイルバッテリーも登場

アンカー・ジャパンが開催した発表会では、このほかにも多くの製品が登場しましたが、アウトドアに近い分野だと、スノーピークとバッテリーにおける共同開発を発表しました。

↑ギガパワーバッテリー

 

アンカーのバッテリー技術を搭載したモバイルバッテリーで、製品名は「ギガパワーバッテリー」。スノーピークの「ギガパワーガス」のデザインを踏襲しつつ、大容量を備えた製品です。

 

発売は2024年夏ごろを予定。さらに、スノーピークからもギガパワーバッテリー専用のランタンが登場するとしています。

↑スノーピークとアンカーのロゴが入っています

世界最軽量のFMV UHシリーズにアンカーの充電器が同梱、Webで注文可能に

アンカー・ジャパンは11月1日、富士通クライアントコンピューティング(以下FCCL)のPCブランドであるFMVのモバイルノートPC「UH」シリーズに、アンカー製品の同梱を開始すると発表しました。

 

富士通ショッピングサイト「WEB MART」では2023年5月から、アンカーの製品を取り扱っていましたが、今後はWEB MARTでUHシリーズを注文時に、アンカーのUSB急速充電器とケーブルの同梱セットを選べるようになります。

 

同梱されるのはUSB充電器の「Anker PowerPort lll 3-Port 65W Pod」とUSB-Cケーブルの「Anker PowerLine Ⅲ Flow USB-C & USB-C ケーブル 1.8m」。Anker PowerPort lll 3-Port 65W PodはUSB-C2基とUSB-Aを1基備えた製品です。USB Power Deliveryに対応し、USB-Cポートを1基使⽤時は最⼤65W出⼒、2基のUSB-Cポート使⽤時は最⼤45Wと20Wで出⼒が可能。

↑Anker PowerPort lll 3-Port 65W Pod

 

Anker PowerLine Ⅲ Flow USB-C & USB-C ケーブル 1.8mは、ケーブル内部の銅線をグラフェンで覆い、外装にシリコン素材を使用した3層構造のケーブル。絡みにくく、やわらかい製品となっています。

↑Anker PowerLine Ⅲ Flow USB-C & USB-C ケーブル 1.8m

 

アンカー製品の同梱モデルは今後も追加予定としています。また、充電器やケーブル側でトラブルなどが発生した際は、アンカーのサポートに連絡することで、保証期間内であれば製品の交換などが可能です。

 

FCCL側としては、PC本体の軽さはもちろん、周辺機器もセットで軽いことを追求することで、ユーザー体験を向上していくというビジョンを持って協業に至ったといいます。PCのACアダプターの多くは通常PC本体しか充電できませんが、アンカー製品であればほかのガジェットにも活用できるので、ユーザーにとっては多くのメリットがありそうです。

↑アンカーが開催した発表会ではこんなデモも。これまでのACアダプターより軽いことをアピール

ケーブルなしでiPhoneを充電できるモバイルバッテリー「Anker Nano Power Bank(12W, Built-In Lightning Connector)」発売

アンカー・ジャパンは、コンパクトなモバイルバッテリー「Anker Nano Power Bank(12W, Built-In Lightning Connector)」を発売しました。Anker Japan 公式サイト、Amazon、楽天市場および⼀部家電量販店で販売しています。

 

新製品はモバイルバッテリーにLightning端⼦が搭載されており、ケーブルなしでiPhoneを充電できます。また、Ankerブランドとしては5000mAh容量帯のモバイルバッテリーの中で、最もコンパクトなサイズを実現しているほか、Lightning端⼦は折りたためるので、小さなバッグにも入れやすいとしています。本体サイズは約77×37×25mmで、重さは約99g。

 

iPhoneに接続する際、厚さ5mm以下のケースであればそのまま接続が可能。最大12Wの出力で、iPhone 14であれば約1回充電できます。

 

Ankerのモバイルバッテリーとしては最多6色のカラバリも特徴で、ブラック、ホワイト、ブルー、ピンク、グリーン、パープルをそろえています。なお、グリーンだけ2023年秋以降の販売を予定。

 

価格は3990円(税込)。手頃でかつコンパクトなので、文字通り手に取りやすいかもしれませんね。なお、Amazon、楽天市場では5色合計3000個限定で10%オフで販売中です。

「Anker史上最高峰」の充電器シリーズが登場。240Wの超高出力充電器も

アンカー・ジャパンは、Anker史上最高峰となる充電器の新シリーズ「Anker Prime」を発表しました。Anker Primeとして新たに登場するのは、モバイルバッテリーや急速充電器など、8つの製品です。

 

Anker Primeのコンセプトは、「Anker史上最高峰 充電器シリーズ」。どの製品も、高出力&小型、充電の効率化、安全性という、同社の充電関連アイテムに通底するコンセプトを追求したものに仕上がっています。また今回の新製品は、2022年に発表された複数デバイスへの同時急速充電技術「GaN Prime」を搭載し、その流れを引き継いだのも特徴です。

 

新製品のラインナップは、モバイルバッテリー3種、モバイルバッテリーの充電ベース1種、急速充電器2種、電源アダプター1種の合計8製品。それぞれ見ていきましょう。

 

ディスプレイ搭載モバイルバッテリーのラインナップが拡張

今回発表された3台のモバイルバッテリーは、どれもディスプレイを搭載しています。2022年には、同じくディスプレイ搭載のモバイルバッテリー「Anker 737 Power Bank(PowerCore 24000)」が発売されていますが、これの売れ行きがグローバル規模で好調であったことから、今回のラインナップ拡張に至ったそうです。

↑発表されたモバイルバッテリー「Anker Prime Power Bank」シリーズ。左から12000mAh・130Wモデル、20000mAh・200Wモデル、27650mAh・250Wモデル

 

新登場のモバイルバッテリー、Anker Prime Power Bankシリーズからは、容量と最大出力の異なる3モデルがラインナップ。以下に、各々の違いを表形式にして書き出します。

 

容量・最大出力 12000mAh・130W 20000mAh・200W 27650mAh・250W
出力ポート数 USB-C×2 USB-C×2
USB-A×1
USB-C×2
USB-A×1
1ポートの最大出力 65W 100W 140W
USB Power Delivery 3.0 3.0 3.1
価格 1万2990円(税込、以下同) 1万9990円 2万4990円

 

製品はどれも、既存の同容量のモバイルバッテリーに比べてコンパクト。12000mAh・130Wモデルは、350mlのペットボトルとほぼ同程度の大きさです。

↑ディスプレイでは、電池の残量のほか、温度などを確認できる(写真は20000mAh・200Wモデル)

 

また、最上位の27650mAh・250Wモデルは、モバイルバッテリーで初めてAnkerアプリに対応。Bluetooth通信で、製品の位置を探す機能を搭載します。

 

Anker初となる、モバイルバッテリー専用の充電スタンド「100W Charging Base for Anker Prime Power Bank」も同時に発表されました。上部に装備した専用端子の上にAnker Primeシリーズのモバイルバッテリーを乗せることで充電できます。

↑100W Charging Base for Anker Prime Power Bank。本体の上に、モバイルバッテリー充電用の専用端子がついています。側面には、USBのポートを備えます

 

USB-Cポートを2つ、USB-Aポートを1つ備えており、モバイルバッテリーと同時に別の外部デバイスを充電することも可能です。なお、最大出力は製品名の通り100Wで、1ポートの最大出力も同じく100Wとなっています。なお、価格は6990円です。

↑上にモバイルバッテリーを立てたところ(写真は12000mAh・130Wモデル)

 

Anker史上最大出力の240W急速充電器が登場

急速充電器は、3モデルが新たに登場。その内訳は、壁のコンセントに挿すタイプが2種と、デスク上に設置するタイプが1種です。

 

壁のコンセントに挿すタイプの「Anker Prime Wall Charger」は、最大出力が67Wと100Wの2機種。出力ポートの構成は、ともにUSB-C×2・USB-Aの3ポートです。同社によると、100Wモデルは、一般的な96W以上出力の充電器と比較して、約45%の小型化を実現しているといいます。価格は67Wモデルが8490円、100Wモデルが9990円となっています。

↑Anker Prime Wall Charger。奥が67Wモデル、手前が100Wモデル

 

デスク上に据え置いての使用を想定しているのが、Anker Prime Desktop Charger(240W、4 ports、GaN)です。本製品は、Anker史上最大となる、合計出力240W(単ポート最大140W)を誇ります。出力は、USB-C×3と、USB-A×1の合計4ポートです。価格は1万9990円と発表されています。

↑Anker Prime Desktop Charger(240W、4 ports、GaN)

 

また、Anker初のディスプレイ搭載電源アダプター「Anker Prime Charging Station(6-in-1、140W)」も発表されました。USB Power Delivery 3.1に対応した本製品は、1つのUSB-Cポートから最大140Wでの出力が可能。出力ポートはUSB-C×2、USB-A×2に加え、ACコンセントを2つ装備しています。こちらの価格は1万4990円です。

↑Anker Prime Charging Station(6-in-1、140W)。手前側上部がディスプレイになっています

 

1万円超えの製品が多く登場した今回の発表会。今後もラインナップを拡張していくというAnker Primeシリーズは、同社のハイブランドを象徴するものになりそうです。

 

【発売時期情報】

⚫︎2023年8月2日発売

  • Anker Prime Power Bank(20000mAh、200W)
  • Anker Prime Wall Charger(67W、3 ports、GaN)
  • Anker Prime Wall Charger(100W、3 ports、GaN)
  • Anker Prime Charging Station(6-in-1、140W)

⚫︎2023年8月2日予約販売開始、8月28日一般発売

  • Anker Prime Power Bank(12000mAh、130W)

⚫︎2023年9月上旬発売

  • Anker Charging Base(100W) for Anker Prime Power Bank

⚫︎2023年秋ごろ発売

  • Anker Prime Power Bank(27650mAh、250W)
  • Anker Prime Desktop Charger(240W、4 ports、GaN)

Amazon人気製品がアップグレード、Ankerの新しい体重体組成計「Eufy Smart Scale P3」

アンカー・ジャパンは、スマートホームブランド「Eufy」から、体重体組成計の最上位モデル「Eufy Smart Scale P3」を発売しました。価格は9900円(税込)。

 

Amazon.co.jp 売れ筋ランキングの「体重・体脂肪・体組成計」カテゴリでベストセラーを獲得した「Eufy Smart Scale P2 Pro」のアップグレード版にあたるモデル。Eufyの体組成計としては初めてカラーディスプレイを搭載し、計測データを最大14項目確認できます。ディスプレイは足でタップして操作できるため、スマホから毎回専用アプリを開くことなく、計測データが見られます。

 

Wi-FiやBluetooth経由で専用アプリに接続すれば、データを自動的にアップロードもできます。

 

計測できるのは、体重計、心拍数、体脂肪率、BMI、筋肉量、水分量、基礎代謝量、内臓脂肪、体脂肪量、除脂肪体重、骨量、タンパク質、体内年齢、骨格筋量、皮下脂肪率、体脂肪率と筋肉量のバランスから分類されるボディタイプの16項目。さらに、専用アプリでは、計測データから3Dモデリングされた体型を確認することも可能です。

 

本体サイズは約32.5✕ 32.5✕ 2.6cm、重さは約1.9kg。また、最⼩表⽰は3〜5kgまでが50g単位、5〜75kgまでが100g単位、75〜150kgまでが200g単位で、計量精度は3〜5kgまでがプラスマイナス50g、5〜75kgまでがプラスマイナス100g、75〜150kgまでがプラスマイナス300gです。

iPhoneもMacBook Airも充電できて超コンパクトなモバイルバッテリー「Anker Power Bank」が発売

アンカー・ジャパンは6月30日、モバイルバッテリー「Anker Power Bank(10000mAh,30W)」を発売しました。価格は5990円(税込)です。

 

本製品は、「Anker 533 Power Bank」として2023年4月に発表されたもの。今回、製品名を変更して登場した形です。

 

スマホのバッテリー容量増加による10000mAhクラスのモバイルバッテリーの需要と、外出や旅行が活発になった市況を受けて開発。10000mAhかつUSB-Cポートを2基備えた3ポート搭載のモバイルバッテリーにおいて、世界最小クラスのコンパクトを実現したといいます。サイズは約99×52×26mmで、重さは約220gです。

↑最近の大型スマホと比べても小さい本体

 

また、Ankerの10000mAh容量帯のモバイルバッテリーでは初めてディスプレイを搭載しています。これにより、バッテリーの残量や使⽤状況をリアルタイムで確認可能です。

↑ディスプレイで使用状況などを確認できます

 

USB-Cポートからは最大30W出力できるため、iPhone 14やGalaxy S23シリーズといった最新のスマホに急速充電はもちろん、MacBook AirなどのノートPCも充電できます。また、温度管理機能と出⼒制御により接続端末を保護する「ActiveShield 2.0」を搭載。端末を守りつつ充電が可能です。

 

カラバリはブラック、ホワイト、ブルー、グリーン、パープルの5色。ブラック以外は2023年8月以降の販売を予定しています。

 

なお、Amazonでは、合計1950個限定で10%OFFの5391円で販売。気になる人は早めにチェックしてみてください。

iPhone、Apple Watch、AirPodsを3台同時にワイヤレスで充電! Made for MagSafe認証取得「Anker 737 MagGo Charger(3-in-1 Station)」

アンカー・ジャパンは、モバイル充電ブランド「Anker」より、Made for MagSafe認証を取得したワイヤレス充電ステーション「Anker 737 MagGo Charger(3-in-1 Station)」を、Anker Japan公式サイト、Amazon.co.jp、楽天市場や⼀部家電量販店などで、予約販売を開始しています。税込価格は1万9990円。

 

同製品は、マグネット式ワイヤレス充電器と Apple Watch ⽤ワイヤレス充電器、パッド型ワイヤレス充電器を1台にまとめたワイヤレス充電ステーション。2022年10月に販売を開始した「Anker 3-in-1 Cube with MagSafe」に続く、MagSafeモジュールを採用した、同ブランドで2つ目のMade for MagSafe認証取得製品です。

 

強力マグネットでiPhoneをピタッとくっつけるマグネット式ワイヤレス充電器は最大15W、Apple Watch用ワイヤレス充電器と、AirPodsなどのワイヤレスイヤホンに使用できるパッド型ワイヤレス充電器は最大5Wの出力で、ケーブルを使用せず3台同時に充電できます。

 

安定性を高めた、スマートな印象の三角形デザインを採用。パッド型ワイヤレス充電器は三角形の底面に設置されており、小さなスペースでも設置可能。マグネット式ワイヤレス充電器は、充電しながらiPhone自体を好きな向きに回転させることができるので、画面を横に向けて動画を視聴しながらといった同時充電が可能です。

話題のスチーム掃除機の体験も。Anker初の路面店となる「Anker Store 表参道」がオープン

Ankerは、原宿駅付近に同社初の路面店となるAnker Store 表参道をオープンしました。同社直営店としては最大の面積を誇る店内には、最新・人気製品がずらりと並んでいます。オゾン水&スチームによる掃除が可能なMACH V1 Ultraや各種プロジェクターなど、大型製品の体験ができるブースがあるのも魅力です。一足先にお邪魔してきた、そのレポートをお届けします。

 

最新鋭のスチーム掃除機&プロジェクターの体験ブースが目玉

Anker Store 表参道は、神宮交差点近くに位置しています。JR原宿駅・東京メトロ明治神宮前駅が最寄りですが、東京メトロ表参道駅からも徒歩10分以内の距離でアクセスできる好立地です。Anker Store史上最も広いという売り場には、充電器やモバイルバッテリー、PC周辺機器、掃除機、プロジェクターなど、同社が誇る人気製品が所狭しと並んでいます。

 

最大の目玉は、最新の掃除機・MACH V1 Ultraを体験できるブースでしょう。本機は、吸引はもちろん、水拭き、スチームによる消毒を1台でこなせるという画期的な製品。従来の掃除機とは一線を画すアイテムであるゆえ、その使用感が気になっている方も多いでしょう。ここでは、床にこぼしたゴミや口紅の汚れなどを実際に掃除して、その実力を試せます。

 

また横では、ロボット掃除機の体験も可能。最新のマッピング技術によって、床面を効率よく掃除する様子を見学できます。

↑MACH V1 Ultra(写真右から2番目)。右端は、スチーム機能のないMACH V1、左側にはロボット掃除機が並んでいます

 

↑手持ち部に液晶を備えています。画面には「スチーム」の表示が

 

↑スチームモードに使用するオゾン水を、自動生成している様子。下から泡が浮かんできているのがわかります

 

↑床に口紅を塗って、スチームモードで掃除

 

↑1回の掃除で、完璧に拭き取れました

 

家庭用小型プロジェクターの市場を牽引している同社。これまでにも数々の機種を世に出していますが、同店ではそのなかでも特に人気な機種を並べて、画質の違いを体感できるようになっています。下の写真だけでもわかるほどに、最上位機種の映像は明るく、色鮮やかです。

↑4機の映像を見比べて比較できます。左上が、最もハイスペックなNebula Cosmos Max

 

プロジェクター体験ブースの奥には、天井照明とプロジェクターが一体化したNebula Novaの展示も。このブースでは、設置されたソファに座りながら、映像を楽しめます。掃除機もプロジェクターも、製品を体験しているとモノが欲しくなるもので、物欲を強く刺激してくる店舗だと感じました。

↑天井に据え付けられているのが、Nebula Nova。手前にはソファが設置されており、リビングのシチュエーションを再現しています

 

モバイルバッテリー、充電器、オーディオなど、人気製品がズラリ

大々的な体験ブースは掃除機とプロジェクターに限られますが、店内にはAnkerの人気商品たちがずらっと並んでいます。モバイルバッテリーや充電器具メーカーとしての印象が強い同社ですが、それを体現するかのように、店に入ってすぐのところには人気のモバイルバッテリーのほか、大型のポータブル電源が陳列されていました。

↑自立するモバイルバッテリーAnker 622 Magnetic Battery(Mag Go)。非接触充電に対応しています

 

↑最新の半導体、GanPrimeを搭載した急速充電器。複数のデバイスを高速で充電できます

 

↑ポータブル電源は、アウトドアのほか、災害対策にも使えることから、いま人気のアイテム

 

オーディオコーナーでは、気になった製品の試聴が可能。完全ワイヤレスイヤホンやスピーカー、ヘッドホンが多様にラインナップされているので、実機を触りながら製品を選びたいという方にはピッタリでしょう。オーディオ製品を選ぶうえでは、音はもちろん、装着感も大切なポイントですから、試用できる機種が多いのはユーザーにとって非常にありがたい配慮です。

↑スピーカーを搭載したメガネ、Soundcore Frames。ブルーライトカットモデルとサングラスモデルを発売しています(ともに度なし)

 

↑睡眠用完全ワイヤレスイヤホンSleep A10。寝ながら使用することを想定しているため、ソフトな装着感が特徴です

 

ほかには、在宅勤務などで活躍するドッキングステーションなど、ビジネス周辺機器をまとめたコーナーもありました。1台あると便利! を体現したような製品が並んでいるので、ここを訪れたら、予定外のアイテムが欲しくなりそうです。

↑PC周辺機器(手前)と、WEB会議用ツール(奥)

 

↑ちなみに筆者がいま一番欲しいのがこれ。多機能ハンディ掃除機Eufy HomeVac H30 Infinity。前に使っていたハンディ掃除機が壊れてしまったので、これが欲しい……

 

【ショップ概要】

Anker Store 表参道

東京都渋谷区神宮前 6-3-9 井門原宿ビル1F

営業時間/10:00〜20:00

 

4月16日まで、全品10%オフのキャンペーン実施中!

4月16日(日)までの期間限定で、以下のオープン記念キャンペーンを実施

  • 店内の全製品が10%オフ
  • 1万円(税込)以上の購入で、Anker Japan 10周年 オリジナルデザインのガジェットポーチを進呈

掃除をアトラクションに変える。アンカーの最新コードレス水拭き掃除機「MACH V1 Ultra」

Ankerは、新ブランド「MACH(マッハ)」の第一弾製品となるコードレス水拭き掃除機「MACH V1 Ultra」の先行体験会を開催しました。

 

Makuakeでのクラウドファンディングで7000万円以上の支援を集めている本機は、吸引と水拭きを同時に行えるうえ、高温スチームやオゾン水による除菌機能を備えた、画期性のある一台です。「掃除の常識を覆す」をコンセプトに開発された本機の実力はいかほどか。体験会で感じたインプレッションをお届けします。

↑MACH V1 Ultra(右)。左はスチーム・床面乾燥機能のないMACH V1。右端に置かれているのは、充電ステーション

 

吸引・水拭き・スチームを1台にまとめた画期的製品

体験会に先立ってのプレゼンテーションに登壇したのが、MACH V1 Ultraの製品開発に携わったAnker 新事業本部 本部長の檜山達矢さん。檜山さんによると、本機開発の背景には「ユーザーが掃除機に求める水準が、性能、デザイン性の両面で高まっている」という市場環境があったといいます。手間をかけずに床面をキレイにしたい、コロナ禍によって高まった清潔感を求めるユーザーニーズを汲み取った同社は、吸引・水拭き・スチームの機能を一体化した、かつてない掃除機の開発を始めました。

↑プレゼンテーションを行う檜山さん

 

それらの機能をただ積み込んだだけでなく、ひとつひとつの水準を高めているのも本機の特徴です。たとえば水拭きやスチームに使用する水には、除菌効果のあるオゾン水を使用。オゾン水と110℃のスチームを組み合わせた除菌効果は99.9%にも及ぶといいます。また水拭きと同時に後方へ風を送り、拭き掃除後の床を乾燥させる機能を搭載。掃除をしたあとの清潔感にも配慮しました。充電ドックに置くとブラシが自動でクリーニングされるので、メンテナンスの手間がほとんどないのも嬉しいポイントです。

↑水タンクを外したところ。このタンクに水道水を入れるとオゾン水が自動で生成され、水拭きやスチームに使用されます

 

これだけ多くの機能を詰め込もうとしたがために、本機の開発は難航しました。その過程では、100台以上の試作を重ねたといいます。正式なサンプル品が届くまでは、檜山さんら開発陣も、満足のいく製品が出来るのか不安が強かったそうです。しかし実際に届いたものを使ってみると、目には見えなかった床の汚れまでしっかり取れていることがわかり、「掃除の常識を覆す」というコンセプトを体現した製品が生まれました。

↑開発途中に作られた、試作機とその部品たち

 

この製品コンセプトは消費者から高い支持を集め、Makuakeでは初日だけで4000万円の支援を獲得。そしてまもなく支援者たちに製品が届けられるのに先立って、今回の体験会が開催されました。

↑Makuakeでのクラウドファンディングは執筆時点(2023年3月12日)でも進行中

 

掃除に“アトラクション感”をもたらす

体験会の短い時間ではありますが、MACH V1 Ultraに触れた筆者も本機の秘める画期性を感じることができました。まず「汚れを取る」という面に関しては、文句がありません。吸引力は16800Paと強力。体験会では、粉、コーヒー、床につけたクレヨンが汚れの例として挙げられましたが、すべてをしっかり落としています。

↑左から、粉、コーヒーの汚れ。写りが悪いですが、右方にはクレヨンの汚れもついています

 

↑吸引・水拭き・スチームによって、床面の汚れがみるみるうちに落ちていきました。110℃と高温なスチームはすぐに蒸発してしまうため、写真にはなかなか写りませんでした

 

↑本機には専用の液体クリーナーも用意されており、これが掃除の効率をより高めます

 

また、タンクにセットした水道水からオゾン水を生成している間や、スチームの加熱を待っている際には、一種のアトラクション感すらありました。従来の掃除機では味わえなかった感覚です。

↑持ち手の部分にある液晶を見ながら行う操作も、掃除機らしさがなく新鮮です。こちらのボタンから、吸引モード・スマートモード(吸引+水拭き)・スチームモードの切り替えができます

 

↑タンク内でオゾン水が生成される様子。奥の方で泡が立っているのがわかります

 

↑スチームモードに移行するため加熱中。ブラシ下部に出ている赤いバーがだんだん右側へ伸びていき、横一線になったら加熱が完了したことを表します。加熱に要する時間は約20秒

 

↑掃除後、充電スタンドに本機を戻すと、ブラシのクリーニングが始まります。クリーナーやオゾン水は、このブラシ洗浄にも使われているそうです(写真はカバーを外した状態。通常は、カバーをかけたままクリーニングを行います)

 

ただし本機を使う場合、使い手も意識を変える必要があります。たとえば水拭き後の床の乾燥機能に目を向けると、使いこなしには少々コツがいると感じました。

 

本機が床面を乾燥させる仕組みは、掃除機のブラシ後方に風を送るというもの。つまり、乾かせるのは後方だけです。掃除機をかけるとき、ついつい前後に動かしてしまいがちですが、本機でそれをするとせっかくの乾燥機能が活かせなくなってしまいます。本機を使う際には、前進のみで後退をしない。ユーザー側も、意識を改めねばなりません。

↑スティック下部から、斜め下方向に風が出て、床面を乾かします。小型のジェットタオルを思わせる風量が出ていました

 

明確な欠点を挙げるとすれば、その大きさや重さでしょう。本機のサイズは高さ117.8×幅27.8×奥行25.4cm。一般的な掃除機と比較して、一回り二回りも大きくなっています。重さも5.7kgあり、ズッシリ感は拭えません。モップの回転力を利用して、前方向に動かす動作をアシストする機能がついているので、前進させるには軽快に動かせますが、垂直方向への重みはそれなりのもの。購入前には、少なくとも「軽くない」という認識は持っておいたほうがよさそうです。その重さゆえ、複数のフロアをまたいで使うのにも、向かないと思われます。

 

なお、スチーム・床面乾燥の機能がないV1は、V1 Ultraに比べて1kg軽く、サイズもやや小ぶりです。ただしそれでも、小型軽量とは決していえないでしょう。

 

“使うべき人”を確実に満足させる一台

MACH V1 Ultraは、確かな画期性を秘めた掃除機といえます。本機が適しているのは、1フロアの面積が広い家。スチーム機能があるので、ペットがいる場合など衛生面に気をつかいたい家庭では、特に力を発揮してくれるでしょう。

 

一方で、その新規性ゆえに、ユーザーを選ぶ部分もありそうです。サイズや価格(V1 Ultraの一般販売価格11万9900円(税込)、Makuakeでは20%オフ)の両面で手軽な掃除機とはいえませんし、床面・タイル・石材以外の掃除には適しません。

 

本機を体験した筆者の感想は、「使うべき人が使えば、確実に満足するであろう一台」。そう書きたくなるほど、本機の個性は尖っています。

Ankerの新製品が一挙登場! 同社史上最高のTWSイヤホン「Soundcore Liberty 4」も初お披露目

Ankerは、2022年秋から冬に発売する新製品を一挙に展示したイベント「Anker Power Conference 2022 Fall」を開催しました。同社を代表する充電・バッテリー関連の製品から、ポータブルオーディオの「Soundcore」、スマートホーム関連の「Eufy」、プロジェクター「NEBULA」などサブブランドの製品まで数多くの製品が登場。

 

また、同社の製品の修理・サポートを行う新会社「アンカー・テック」を設立したこと、同社が展開するモバイルバッテリーの下取り&買い替えサポートの第4弾の開催が決定し、新たに他社製品も対象に加わったことなども発表されました。

 

Anker史上最高傑作の完全ワイヤレスイヤホン

ポータブルオーディオブランドの「Soundcore」からは、3つの新製品が登場。会場で最も注目を集めた「Soundcore Liberty 4」は、同社史上最高傑作という音質と機能性を両立した完全ワイヤレスイヤホン(TWSイヤホン)です。独自のノイズキャンセリング技術「ウルトラノイズキャンセリング 2.0」を搭載し、外部の騒音環境に合わせて自動でノイキャン強度を調節します。

↑「Soundcore Liberty 4」は10月27日発売で価格は税込1万4990円

 

また、音を発生させるダイナミックドライバーを2つ同軸上に配置した独自の音響構造「A.C.A.A 3.0」により、低域から高域までバランスの取れたサウンドを再生。ハイレゾ相当の高音質な音を伝送するLDACコーデックにも対応しており、ワイヤレスながらハイレゾサウンドにも対応します。

↑独自の音響構造「A.C.A.A 3.0」を採用

 

さらに、臨場感のある音を再生する3Dオーディオにも対応しており、360度のサラウンド感のあるサウンドを奏でるほか、頭の動きに追従するヘッドトラッキングにも対応しています。

↑3Dオーディオ対応でサラウンド感のあるサウンドを再生します

 

このほか、新たに搭載されたヘルスケア機能により、心拍モニタリングやストレス状態のチェック、ワークアウト機能を利用することも可能。耳にしっかりフィットする2層構造の「CloudComfortイヤーチップ」により、快適な装着感を実現しています。

↑新たにヘルスケア機能を搭載。心拍モニターなど様々な機能を利用できます

 

充電はUSB Type-Cポートのほか、ワイヤレス充電にも対応。連続再生時間は標準モード時のイヤホン単体で最大9時間、充電ケース併用時で最大28時間。カラーはミッドナイトブラック・クラウドホワイトのほか、23年春にワインレッドとスカイブルーが追加予定。

↑左がクラウドホワイト、右が23年春発売予定のスカイブルー

 

世界初のMade for Meta認定ワイヤレスゲーミングイヤホン

世界初となるMade for Meta認定の完全ワイヤレスゲーミングイヤホン「Soundcore VR P10」にも注目。こちらはVRゴーグル「Meta Quest 2」をプレイするのに最適化されており、「LightningSync」技術に対応した付属のUSB-Cドングルを使用することで、約30msecという超低遅延を実現しています。

↑「Soundcore VR P10」は2022年冬販売予定で価格は税込1万4990円

 

↑世界初のMade for Meta認定となる完全ワイヤレスゲーミングイヤホン

 

また、イヤホンにマイクを内蔵しているので、ゲーム中にボイスチャットが楽しめるほか、スマホ接続時にはハンズフリー通話も可能です。連続再生時間はイヤホン単体で最大6時間、充電ケース併用で最大24時間。

↑充電ケースの手前にあるのが専用のUSB-Cドングル。イヤホンと一緒にケースに収納可能

 

入眠を助ける機能を備えた「Soundcore Sleep A10」は、睡眠中にも邪魔にならない軽さとコンパクトさが特徴。ノイズマスキング効果のあるスリープミュージックを再生することで、リラックスしながら眠りにつくことができます。もちろん、スマホなどと接続して音楽用イヤホンとして使うことも可能。

↑「Soundcore Sleep A10」は10月27日発売で価格は税込1万2990円

 

↑30種以上のスリープミュージックを搭載しています

 

連続再生時間は音楽モードで最大6時間、睡眠モードで最大10時間(イヤホン単体)。充電ケース併用時は音楽モード時最大47時間、睡眠モード時最大80時間。

 

初のアレルギーケア構造で空気を徹底的にキレイに

スマートホームブランド「Eufy」シリーズからは、自動ゴミ収集ステーション付きロボット掃除機「Eufy Clean G40 Hybrid+」および「Eufy Clean G40+」が登場。G40 Hybrid+は吸引と水拭き、G40+は吸引のみとなっています。

↑「Eufy Clean G40 Hybrid+」は11月9日発売で価格は税込5万9990円。「Eufy Clean G40+」は税込4万9990円

 

G40シリーズは、ゴミ捨てや掃除にかかる手間を減らす機能が搭載されたロボット掃除機。最上位モデルの「Eufy Clean G40 Hybrid+」のゴミ収集ステーションには、Eufyシリーズ初となるアレルギーケア構造を採用しており、3層のフィルターでほこりやアレルゲンなどの微細な粒子を99.9%ブロックします。室内の空気を汚さず使用でき、小さな子どもやペットのいる部屋の掃除に最適です。

↑掃除機は高さ約7.3cmの薄型設計で家具の下なども掃除できます

 

掃除機本体は前モデル比25%アップとなる最大2500Paの吸引力で、カーペットの奥の汚れまでしっかり吸い取ります。また、独自の「BoostIQ」によりフローリングやカーペットなど床タイプによって自動で吸引力を調整するほか、水拭きするモッピングモードでは3段階から水量を調節可能です。

 

冬以降にはゴミ収集ステーションが付属しない掃除機単体の「Eufy Clean G40」「Eufy Clean G40 Hybrid」も発売予定。

↑自動ゴミ収集ステーションの有無や水拭き機能対応かどうかで選べる4モデルをラインナップします

 

このほか、Appleの「探す」アプリにも対応した紛失防止トラッカー「Eufy Security SmartTrack Link」も11月1日より販売開始。交換可能なボタン電池式で電池寿命は約1年。

↑「Eufy Security SmartTrack Link」は税込2990円

 

従来比2倍明るくなったレーザー式プロジェクター

プロジェクタのNEBULAブランドからは、初となるレーザー光源を採用したポータブルプロジェクター「Nebula Capsule 3 Laser」が登場。従来モデル比で約2倍という明るさを実現し、より鮮明な映像を大画面で楽しめます。

↑「Nebula Capsule 3 Laser」は12月2日発売で価格は税込11万9900円

 

↑前モデル比で約2倍の明るさを実現しています

 

解像度はフルHD(1920×1080ドット)でHDR 10に対応しており、最大120インチの大画面で投写できます。また、新たに垂直方向だけでなく水平方向の自動台形補正にも対応。複雑な設定をしなくても簡単に壁やスクリーンに投写できます。

 

Android TV 11を搭載しており、YouTubeやNetflix、Amazonプライムビデオなど7000以上のアプリを利用可能。本体スピーカーはDolby Digital Plus対応で、迫力のあるサウンドを再生します。内蔵バッテリーの駆動時間は約2.5時間で、映画も丸々1本再生できるタフネス仕様です。

↑Android TV 11対応で7000以上のアプリを利用可能

 

ここで紹介したほかにも、世界初となるGaN(窒化ガリウム)を搭載したポータブル電源「Anker 767 Portable Power Station」や、ポケモンデザインの急速充電器など数多くの製品が展示され、同社の商品開発力の高さや勢いを感じさせる内容となっていました。

↑「Anker 767 Portable Power Station」

 

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トップメーカーAnkerに聞く「充電器」のこれまでとこれから。国内シェア50%以上の秘訣とは?

モバイルバッテリーや急速充電器など、充電関連製品のカテゴリーで世界No.1モバイル充電ブランド(ユーロモニターインターナショナル調べ、2020年の小売販売額ベース)の地位を築いているAnker。この7月には「GaNPrime」という新たな技術を発表し、高出力・小型化が進んでいる充電器をさらに高性能化させている。

 

家電やプロジェクターなど、新たなカテゴリーにも意欲的に進出しているAnkerグループだが、2013年1月の日本進出以来、そのブランド力の基盤となってきたのが、急速充電器やモバイルバッテリーなどの充電関連製品だった。マルチブランド戦略をとる現代の同社にとって、充電器関連製品はどのような存在なのか。そして、今後どうなっていくのか。

 

技術革新の歴史とこれからの展望について、同社の日本法人であるアンカー・ジャパンで、充電関連製品などの事業戦略本部を統括している芝原 航さんに話を聞いた。

↑アンカー・ジャパンの事業戦略本部長を務める芝原 航さん

 

Ankerを草創期から支えてきた技術「PowerIQ」

Ankerグループは、創業以来から現在にいたるまで、充電関連製品を作り続けてきた。いま、同社はモバイルバッテリーや充電器をはじめとするカテゴリーにおいて大手ECプラットホームでシェアNo.1を獲得しているが、その歴史はノートパソコンのバッテリーの販売から始まったという。その後モバイルバッテリーや充電器といったカテゴリーに打って出ていくわけだが、そのときの同社が強みとして打ち出したもののひとつが「PowerIQ」という同社の独自技術だった。

↑同社が創業当時に開発したという、ノートパソコンのバッテリー。なお、ノートパソコンのバッテリーは、日本での発売は行われていなかった

 

「PowerIQは、接続された機器を即座に認識し、その機器に適した最大スピードでの充電を可能にするAnker独自のテクノロジーです。2014年以降の当社の製品に搭載され、PowerIQ2.0、3.0、そして2022年7月26日にした4.0と、代々進化を続けてきました。リリース当初・2014年の初代PowerIQの最大出力は12Wでしたが、4.0では100Wを超える出力にも対応しています」(芝原さん)

↑Ankerの充電器には、PowerIQを搭載していることを示す表示がある

 

↑PowerIQの進化の歴史。最大出力が上昇しているほか、接続可能なケーブル端子も時代とともに洗練されている 。※同社の発表会スライドから抜粋

 

高出力・安全性・小型化にこだわり続ける

Ankerは、充電関連製品の開発において、3つの要素を一貫して重視しているという。それが、「高出力」で、「安全」で、「小さい」というもの。PowerIQは高出力と安全性の両立を叶えるために必要不可欠なものだが、Ankerの製品が人気を集めている秘訣は、それだけではないのだ。

↑同社がこれまで開発してきた製品を、ジャンルと歴史順に並べた。一目瞭然だが、左の方から年代が古い製品を並べている。上段はモバイルバッテリー、2段目は、充電器とモバイルバッテリーが一体化したFusionシリーズ、3段目は単ポートの急速充電器、下段は複数ポートの急速充電器だ

 

安全性の面でいえば、最新のGaNPrime搭載製品には充電器の温度を毎秒感知し、コントロールする「ActiveShield2.0」という機能が搭載されている。Active Shieldは、今年7月の新テクノロジー発表会でActive Shield2.0にアップグレードされたことが公表され、同社製品の安全性はより高いものになった。

 

一方で、小型化の面でインパクトをもたらした技術革新が、次世代パワー半導体材料「GaN(窒化ガリウム)」の採用だった。Ankerが、GaNを搭載した製品を初めて発売したのは2018年の5月。それ以降、同社の充電器の高出力化・小型化が一層進むことになった。

 

「Ankerの歴史において、GaNはPowerIQと並ぶマイルストーンでした。リリースしたときの反響は予想以上に好評で、幅広いお客様に当社を知っていただくきっかけとなりました」(芝原さん)

↑GaNの進化に伴い、同社の製品は高出力化と同時に小型化していった

 

芝原さんは「GaN搭載製品をリリースしたときは、ガジェット好きのコア層がユーザーの中心になるかなと思っていた」という。しかし、ノートPCやスマホ、タブレットといった高性能デバイスが一般化したいま、高機能で小型な充電関連製品の需要は大きく上がっており、GaN搭載製品は多くのユーザーに受け入れられた。

 

GaNの技術は、年々さらなる進歩を遂げており、2021年7月には電源ICと回路構造を刷新したGaNⅡ、そして2022年7月26日には、最新の独自技術・GaNPrimeを発表している。GaN Ⅱを搭載したAnker Nano Ⅱシリーズは、国内で50万個の販売を達成しており、筆者もそれを愛用中だ。軽いことはもちろん、リュックの内部ポケットにおさまるので、バッグのなかの整理整頓にも一役買ってくれている。

↑大人気のAnker NanoⅡシリーズ。出力は、左が45W、右は30Wだ。45W出力のもののほうがやや大きいが、USB-Cポートの大きさと比較すると、十分に小さいことがわかるだろう

 

ユーザーニーズがあるからこそ、Ankerはテクノロジーを開発する

さて、芝原さんによれば、充電関連製品における近年のトレンドは2つあるという。複数のデバイスへの急速充電を1台の充電器から行うための「複数ポートの搭載」、コード不要で給電できる「マグネット対応ワイヤレス充電」だ。

 

複数ポートの搭載に関しては、GaNPrime搭載製品がそのトレンドを象徴する動きといえる。というのも、GaNPrimeは、複数のポートを搭載した急速充電器に特化した技術なのだ。

 

たとえば、GaNPrimeを搭載した新製品であるAnker 737 Charger(GaNPrime 120W)は、周囲のコンセントにも干渉しない小型の本体に、3つのUSBポート(USB-C2つとUSB-A1つ)を備え、合計120Wの出力に対応している。ノートPCを充電しながら、タブレットとスマホも同時に急速充電するなどの使い方が可能だ。

↑同社が今年7月26日に発表した、Anker 737 Charger(GaNPrime 120W)。 ※同社の発表会スライドから抜粋

 

Ankerは、マグネット式ワイヤレス充電に対応した製品群をAnker MagGoシリーズとして販売している。芝原さんは「ケーブルなしで充電できるのは、持ち物をコンパクトにしたい日本人の好みに合っています。特に、小さなバッグを持ち歩くことが多い方にとって、バッグの中でかさばってしまうコードが不要になるメリットは大きいと思います」と語る。

 

同社は、Apple製デバイスに対応する製品を多く世に出している。たとえば、Anker 633 Magnetic Battery(MagGo)。本品は、外出先ではマグネットタイプの非接触モバイルバッテリーとして、自宅ではマグネット式ワイヤレス充電器として使用できる二刀流だ。しかも、製品裏側にはスタンドがあり、充電しながらスマホを操作できる。このようなアイテムは、Apple公式品にはライナップされていない。

↑Anker 633 Magnetic Battery(MagGo)(写真右)と、その従来機種にあたるAnker 622 Magnetic Battery (MagGo)。Anker 633 Magnetic Battery(MagGo)では、従来機種では製品の下辺にあったUSB-Cポートの位置が側面に変更されており、卓上に置いた際のUSB-C給電が容易になっている。ユーザーニーズに基づく設計の変更だったという

 

「Appleは素晴らしいメーカーです。でも、同社が満たしきれていないユーザーニーズがあることも事実で、我々はそこを補おうとしています。ユーザーからのニーズがあるからこそ、そこに特化してテクノロジーを研究する。Ankerのテクノロジーは、ニーズがあってこそのものなんです。近年、当社は高機能の製品を多数発表していますが、これはノートPCやスマホ、タブレットなどの機器自体のハイスペック化に合わせた動きです。そのぶん金額が安くはないものもありますが、『デスク環境を整えたい』『機器に最適な製品を揃えたい』というお客様のニーズに基づいています。逆に、自分達の自己満足のためのテクノロジー開発や、ユーザーから求められていないほどにオーバースペックな製品開発は行いません」(芝原さん)

↑Anker MagGoシリーズと並ぶ人気商品が、モバイルバッテリーと充電器が一体化したFusionシリーズだ。同シリーズは、モバイルバッテリーと充電器の両方を持ち歩きたくない、あるいは、いちいちコードの差し替えをしたくないというユーザーニーズに応えたことで、その最新モデルであるAnker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 5000)は公式ストアで売り切れになるほど、高い人気を呼んでいる(写真の製品)

 

スマート家電やスマートプロジェクター、オーディオなど、マルチブランド戦略で事業を多角化している現在のAnkerグループ。手がけるジャンルを広げた同社だが、芝原さんは「いまでも充電関連製品のメーカーとして認知されていることが多い」と語る。

 

「充電関連製品のカテゴリーで、ユーザーから信頼を得られる製品を開発し続け、充実したカスタマーサポートをあわせて提供できているからこそ、Ankerグループ製品全体に安心感を醸成できているのだと思います。他のジャンルでの成功があるのは、充電関連製品という土台があってこそのものだと認識しています」(芝原さん)

↑近年では、黒や白を基調にしてきたこれまでのAnker“らしくない”、カラフルな製品も販売している。ライトユーザーなど新しい客層を開拓しており、充電関連製品メーカーとしての認知度はさらに高まっている

 

コロナ禍の現在は、充電関連製品の市場にも変化が起きているという。リモートワークが普及したことから、家のデスク環境を整備したいというユーザーが増え、USB急速充電器などの需要が高まっているというのだ。先日発表された、GaNPrimeを搭載した急速充電器の登場は、こういった市場の変化を捉えたものかもしれないと、取材を終えた筆者は思わされた。Ankerは今日も、粛々と、そして着実に、市場のニーズに応える製品を追い求め、開発を進めている。

 

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シングルグリップ設計で片手でも持ち運びやすい! 長寿命ポータブル電源「Anker 555 Portable Power Station(PowerHouse 1024Wh)」発売

アンカー・ジャパンは、ポータブル電源「Anker 555 Portable Power Station(PowerHouse 1024Wh)」を発売しました。税込価格は14万9900円。

 

 

同製品は、一般的なポータブル電源に比べて約6倍の長寿命な「リン酸鉄リチウムイオン電池」を搭載。バッテリーだけでなく、本体とバッテリーパックは耐衝撃性能を強化し、製品表面は耐火ラバーシェルを採用することで、耐久力も強化しています。

 

一般社団法人「防災安全協会」の定める「防災製品等推奨マーク」を取得。製品前面の大型ライトで、停電時にも周囲を明るく照らすことができます。シングルグリップ設計を採用した、片手でも持ち運びやすいサイズ感が特徴です。

 

バッテリーは320000mAh/1024Whの大容量で、iPhone 13を約73回、ノートPCを約16回満充電にすることができます。AC定格出力1000Wに対応しており、6つのAC差込口とAnker独自技術のPowerIQ 3.0(Gen2)を搭載したUSB-Cポート×3、USB-Aポート×2、シガーソケットを搭載し、様々な機器を最大12台同時に充電/給電が可能。USB-Cポートは最大100W出力を1ポート、最大60W出力2ポート搭載しておえい、ケーブル1本でノートPC等を急速充電することが可能です。

“動画派”には必要十分! Android TV搭載「チューナーレステレビ」

早いもので、2022年ももう下半期!! そこで、上半期に売れたモノ・話題になったコトを総ざらい! 今回は「デジタル・AV」カテゴリの“売れたモノSELECTION”から、を紹介。

※こちらは「GetNavi」2022年8月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

チューナーレステレビ

Android TV搭載で“動画派”には必要十分

【チューナーレステレビ】

2021年12月発売

ドン・キホーテ

AndroidTV機能搭載チューナーレススマートテレビ

2万1780円(24型)、3万2780円(42型)

チューナーを非搭載とし、低価格を実現したスマートテレビ。Chromecast機能を使えば、スマホ画面をミラーリング表示して大画面で楽しめる。ノートPCのデュアルモニターとして活用することもできる。

 

↑地上波放送は見られないが、Android OSを搭載し充実のネットコンテンツを満喫できる。HDMI端子を3基備え、接続端子も十分

 

↑NetflixやYouTube、Amazon Prime Videoなどの人気サービスにはリモコンから素早くアクセス。音声操作にも対応

 

私が解説します

テクニカルライター

湯浅顕人さん

本誌AV記事などのテスターとしておなじみ。AV以外にもPCやガジェット、アウトドアなど幅広い知識を持つ。

 

チューナーレステレビの人気について湯浅さんは語る。
「ドンキのテレビは、放送を視聴するためのチューナーを外し、ネット動画視聴に特化。Android TVを搭載したスマートテレビなので、ネットに接続するだけで動画配信や動画共有サービスが楽しめます。チューナー非搭載とはいえ、42V型のフルHDテレビが3万円台前半なら、売れるのは当然。さらに、NHK受信料の支払い義務が発生しないのも大きなポイントです」(湯浅さん)

とはいえ“テレビ”である以上、放送を見たい気持ちも湧いてくる。
「リアルタイムにこだわらなければ、テレビ視聴アプリを利用して番組は見られます。しかも、TVerなどの見逃し配信なら無料です。近年、テレビ番組をリアルタイムで視聴しない人が増えていますが、そういったスタイルのほうが便利だと思う人にはぜひオススメします」(湯浅さん)

また、スマート化の波はプロジェクターにも押し寄せている。
「Android(OSやTV)搭載のプロジェクターも人気です。前出の“放送をリアルタイム視聴しない層”のなかにはテレビを常時置かなくていいと考えている人が一定数います。そういう層が、“たまには大画面で見たい”とプロジェクターを購入しているのでしょう」(湯浅さん)

 

【ヒットの裏付け】若者から支持を集め、初回生産6000台が1か月でほぼ完売

昨今では、自宅では動画配信サービスが視聴できれば十分という若年層も多い。20~40代を中心に人気で、初回生産ぶんの6000台は1か月でほぼ完売。5月までの累計で1万台以上を売り上げている。

 

 

コレもAndroid対応!

持ち運びやすいサイズでネット動画もゲームも投影可能

【モバイルプロジェクター】

2019年6月発売

アンカー・ジャパン

Nebula Capsule II

実売価格6万7160円

500mℓ缶よりコンパクトなモバイルプロジェクター。Android TV 9.0を搭載し、HD解像度で最大100インチの映像を投影できる。単体でスマホと連携が行えるほか、HDMIケーブルでレコーダーやゲーム機と接続可能。

 

↑独自のオートフォーカス機能を採用。様々な場所へ持ち運んで使用しても、面倒な調整不要ですぐに高精細な映像を楽しめる

 

正当に進化した最新型はファミリーに最適

【ホームプロジェクター】

2022年6月発売

popIn

popIn Aladdin 2 Plus

実売価格10万9800円

シーリングライトとスピーカーが一体の3in1プロジェクターの最新モデル。ワイヤレスHDMIアダプター(別売)によって、手持ちのゲーム機や映像機器、PCの画面も投影できるのが特徴。より好みに合ったコンテンツを大画面で楽しめる。

 

↑Android 9.0を搭載し、さらに同社オリジナルの動画配信サービスやアプリも提供。子どもから大人まで、豊富なコンテンツを楽しめる

Ankerが新技術「GaNPrime」搭載の充電器を発表! 複数の機器を同時に急速充電&100W超のハイパワー充電

Ankerは、USB急速充電器に用いてきたパワー半導体素材「GaN II」をさらにパワーアップさせた「GaNPrime」と、それを搭載した高出力充電器の新製品を発表しました。本稿では、新技術であるGaNPrimeのポイントと、新製品の概要についてレポートします。

 

小型充電器を、100W以上の高出力&複数ポート装備に対応させた新技術

GaN(窒化ガリウム)は、充電器の小型化、高出力化に貢献した半導体の新素材であり、GaN Ⅱはそれをさらに高性能化したものでした。今回発表されたGaNPrimeでは、GaNを搭載した半導体を充電器内に分離配置することで、充電器のさらなる小型化、高出力化に成功しています。これにより、他のコンセントに物理干渉しないような小型の充電器でも、100Wをゆうに超える出力を出せるようになりました。

↑GaNPrimeのポイントは、GaNを搭載した半導体を分離配置したこと

 

↑GaNPrimeの導入による3点のメリット

 

GaNPrimeを搭載した充電器は、いずれも複数ポートを装備しているのが特徴です。Ankerの充電器は、充電先のデバイスを自動で検知し、それぞれに最適な速度で給電する「Power IQ」というシステムを搭載しています。GaNPrimeと同時に登場した新バージョン「Power IQ 4.0」では、一つのポートあたりの最大出力が100W以上に進化。これにより、ノートパソコンなど大きな電源を必要とするデバイスを、より高速に充電できるようになりました。

↑AnkerのPower IQの進化の歴史。2014年のリリース時点では、最大で”わずか”12Wの出力でしたが、2022年、ついに100Wを超えることになりました

 

小型化や高出力化が進むと、気になるのが発熱です。発熱は、充電器内でエネルギーのロスが発生することで起こる現象ですが、GaNPrimeを搭載した製品は、業界最高水準である94.1%のエネルギー効率を誇っているため、その心配は薄いといえます。

 

加えて、同社の充電器が搭載している温度管理システム「ActiveShield」も、GaNPrimeの登場と同時に「ActiveShield 2.0」にバージョンアップしました。このシステムは、1秒間に35回も充電器の熱を計測し、それが一定の温度に達した場合、電流や電圧を調整するというものです。このおかげで、同社が大切にしている充電の安全性はより強固なものとなりました。

 

GaNPrimeを搭載した新商品は?

今回発表された、GaNPrime搭載の新製品は7つ。「”同時”急速充電という、新常識」をコンセプトにしたこれらの商品は、そのすべてが複数ポートを装備し、小型・高出力という点で共通しています。

↑GaNPrime搭載の新製品

 

その象徴ともいうべき存在が、Anker 737 Charger(GaNPrime 120W)です。USB-C2つ、USB-A1つの3ポートを備えた本品は、ノートPC、スマホ、イヤホンなどのデバイスを3台同時に充電するというシーンを主に想定。小型ゆえ持ち運びやすいので、複数デバイスを常に持ち歩くビジネスマンなどに重宝されそうです。そのサイズについてAnkerは「一般的な96Wの充電器より約46%小型化」したとしています。

↑一般販売8月29日開始(予約販売は既に開始)。価格は1万2990円

 

上記を大型化、高出力化したのが、Anker 747 Charger (GaNPrime 150W)です。本品は商品名の通り合計出力150Wを誇っており、USB-C3つ、USB-A1つの4ポートを装備。複数台のPCを急速充電することも容易です。

↑一般販売9月中旬開始。価格は1万4990円

 

出力を抑えたコンパクトモデル・Anker 735 Charger (GaNPrime 65W)も登場。合計出力こそ65Wに抑えられてはいますが、スマホ複数台を急速充電できるだけのパワーは保持されており、ポートもUSB-C2つ、USB-A1つを備えています。

↑一般販売8月29日開始(予約販売は既に開始)。価格は7990円

 

Ankerの人気商品である、モバイルバッテリーと充電器の一体型モデルにも、GaNPrimeが搭載されました。それがAnker 733 Power Bank (GaNPrime PowerCore 65W)です。こちらは、合計出力65W、USB-C2つ、USB-A1つ、計3ポート搭載の充電器に、容量10000mAhのモバイルバッテリーが一体化した製品。

 

10000mAhは、iPhone 13が約2回満充電できる容量です。なお、モバイルバッテリーとしての最高出力は30Wであり、MacBook Airへの充電に対応しています。モバイルバッテリー一体型のため、サイズこそ大きくなってしまいますが、他製品にはない使い勝手の良さがあります。

↑一般販売8月29日開始(予約販売は既に開始)。価格は1万4990円

 

GaNPrimeが搭載された充電器と、電源タップが一体になったモデルも発表されました。Anker 727 Charging Station (GaNPrime 100W)、Anker 615 USB Power Strip (GaNPrime 65W)です。これらには、USBのポートに加え電源コンセントを備えているため、より多くの機器への給電に対応できます。特に、Anker 727 Charging Station (GaNPrime 100W)は最大6デバイスへの給電に対応しており、オフィスの会議室のコンセントにこれが刺さっていたら重宝されそうです。

↑一般販売8月29日開始(予約販売は既に開始)。価格は1万2990円

 

↑一般販売8月29日開始(予約販売は既に開始)。価格は6990円

 

そのほか、GanPrime搭載機のなかでも最も大型なモデルとして、Anker 749 Charger (GaNPrime 240W)が登場しています。USB-C3つ、USB-A1つを備えたこの充電器は、合計出力240Wで、単体出力でも140Wに対応。この240Wという数字は、Anker史上最大のものだそうです。

↑2022年冬ごろ発売。価格未定

 

モバイルバッテリーにも新製品が登場

本稿では、発表会の目玉であるGaNPrime搭載製品に主眼を置いて紹介しましたが、最大140Wの出力に対応した世界初のモバイルバッテリー・Anker 737 Power Bank (PowerCore 24000)も発表されています。

↑一般販売9月中旬開始。価格は1万9990円

 

充電器・モバイルバッテリーのリーディングカンパニーであるAnker。近年では、家電などに事業を多角化していますが、充電器の分野は同社に対するユーザーからの信頼性の礎になっています。今回発表された新製品も、同社の過去製品と同様に、私たちの生活を陰で支える縁の下の力持ちとして活躍してくれることは間違いなさそうです。

 

【フォトギャラリー(画像をタップするとご覧いただけます)】

GN編集長のイチオシ! ソニーが作った最強の“ながら聴き”イヤホン「LinkBuds」

普段、様々な製品をチェックしているGetNavi編集部員が、実際に使ってみて新生活に役立つであろうモノや、いま狙っているアイテムを紹介。春から環境が変わる人も、そうでない人も必見だ!

※こちらは「GetNavi」 2022年5月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

長時間使ってもストレスフリー! 最強の“ながら聴き”イヤホン

ソニー

LinkBuds

実売価格2万4200円

ソニー史上最小で最軽量の完全ワイヤレスイヤホン。独自開発した振動板の中心部が開放されているリング型ドライバーユニットを採用し、耳をふさがないので圧迫感がない。さらに片耳4.1gの軽量を実現し、ストレスフリーに長時間使用できる。

 

↑ケース併用で最長17.5時間使用可能なバッテリー性能。防滴性能も搭載しており、雨や汗を気にせず楽しめる

 

GetNavi編集長

川内一史

オーディオ担当歴は約9年。複数のイヤホンを持ち歩き、用途に応じて使い分けている。最近の趣味はウォーキング

昨年、オンライン会議用に骨伝導イヤホンを買いました。期待以上に声を聞き取りやすく、マイクの性能も上々。何より耳をふさがないのが快適で満足しています。強いて難点を挙げるなら、長時間使うとこめかみがこそばゆくなること。また、音質は改善されているものの、まだ骨伝導は「音を楽しむ」レベルにありません。

 

そんなプチ不満を解消する製品を探していた矢先、衝撃作が登場! 早速手に入れた知人に試させてもらいました。まずリング状の開放型ドライバーが、ガジェット好きにはたまらん! ピアスのような極小ハウジングが耳にフィットし、ヘッドセット型の骨伝導イヤホンと比べても快適でした。穴が空いているため、周囲の音は普通に聞こえます。音質も、想像以上。開放型にしたことでスカスカな音になりそうですが、さすがはソニー。“音を楽しめる”クオリティです。

 

オンライン会議では未使用ですが、AIによるボイスピックアップテクノロジーで、声をしっかり相手に届けてくれるとのこと。ビジネス用途にも配慮されています。

 

2台のデバイスと同時接続できるマルチポイント機能に非対応なのは惜しいですが、現時点では最強の“ながら聴きイヤホン”でしょう。密閉型イヤホンを長時間着けると耳が痛くなる人や、骨伝導が合わない人にオススメ。私も買います!

 

<これもオススメ!>

アピックス

むしざんまい AMZ-450

実売価格8800円

水を入れつまみを回すだけで、本格的な蒸し料理が楽しめる専用調理器。抗菌性・調湿性に優れている本格的な竹製せいろを採用。

 

小籠包を手作りして無限に食べまくりたい

「我が家は点心大好きファミリー。これで小籠包とか自作できたら素敵やん。身体にやさしそうな蒸し料理のレシピが多数用意されているのもイイ」(川内)

 

Anker

535 Portable Power Station (PowerHouse 512Wh)

実売価格4万8900円

長寿命バッテリーを搭載したポータブル電源。持ち運べるサイズで、最大9つの機器に合計716Wの出力で同時に充電/給電することができる。

 

シティ派父子が快適にキャンプを過ごすために

「3歳になる子どもと一緒にキャンプへ行きたい。ただし、世田谷育ちの父子だから不便はノーサンキュー。容量たっぷりの本機があれば安心」(川内)

最新ポータブル電源もセール対象! Ankerの「プライムデー」は110製品以上が最大40%オフに

アンカー・ジャパンは、7月12日0時~13日23時59分までAmazonで開催される「プライムデー」にて、ポータブル電源の最新製品やUSB急速充電器など、Ankerグループ製品110製品以上を最大40%オフで販売します。

 

セールの対象製品の一例として、Amazon.co.jpの売れ筋ランキングでベストセラー1位を獲得した、Anker史上最もパワフルなポータブル電源「Anker 757 Portable Power Station(PowerHouse 1229Wh)」が5万円(29%)オフの税込11万9900円に。充電関連製品からは、独自技術の「Anker GaN ll」を搭載したUSB急速充電器「Anker Nano ll 65W」が20%オフで「プライムデー」に初登場します。

↑写真左上から、Anker 757 Portable Power Station(PowerHouse 1229Wh)(税込11万9900円、29%オフ)、Anker Nano II 65W ブラック(税込3592円20%オフ)、Anker PowerCore Essential 20000 ブラック(税込3743円、25%オフ)、Anker PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PD イーサネット ハブ(税込5391円、17%オフ)、Anker Magnetic Cable Holder 2個セット(税込2392円、20%オフ)、Anker 637 Magnetic Charging Station(MagGo)ホワイト(税込7992円、20%オフ)、Anker PowerWave 10 Stand ブラック(税込2000円、20%オフ)、Anker PowerLine II ライトニングケーブル ホワイト(1.8m)(税込1251円、16%オフ)、Anker PowerDrive PD 2(税込1679円、35%オフ)

 

ウルトラノイズキャンセリング2.0を搭載し、LDACに対応することでハイレゾ音源を楽しめる、完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore Liberty 3 Pro」も発売以来の最安値で登場
。深みのある低音と優れた防水性能が特徴のスピーカー「Soundcore 3」やAndroid TV 9.0搭載モバイルプロジェクター「Nebula Capsule ll」、アプリで操作が可能なロボット掃除機「Eufy RoboVac 15C」、大容量モバイルバッテリー「Anker PowerCore Essential 20000」なども、セールの対象となっています。

↑左から、Nebula Capsule II(税込47840円、32%オフ)、Soundcore Liberty 3 Pro ブラック(税込1万2800円、28%オフ)、Eufy RoboVac 15C ホワイト(税込1万4980円、25%オフ)、Eufy HomeVac H30 Infinity ブラック(税込1万4990円、40%オフ)、Eufy Dog Camera D605(税込1万3860円、30%オフ)、Soundcore 3 ブラック(税込4792円、31%オフ)

アンカーの“ピタッとくっつく”モバイルバッテリーが容量2倍になって登場! 「Anker 633 Magnetic Battery(MagGo)」

アンカー・ジャパンは、Anker MagGoシリーズの新製品として、マグネット式ワイヤレス充電対応モバイルバッテリー「Anker 633 Magnetic Battery(MagGo)」を発売しました。

 

同製品は、iPhone 13/12シリーズに強力マグネットでピタッとくっつく、Anker MagGoシリーズとして2021年11月に販売開始した「Anker 622 Magnetic Battery(MagGo)」の大容量モデル。容量は前モデルの2倍となる、iPhone 13を約2回充電可能な10000mAhで、約1.8cmの薄型ボディが特徴です。

 

7.5W出力のワイヤレス充電機能に加え、USB Power Delivery対応かつ最大20Wの入出力に対応したUSB Type-Cポート(以下USB-C)を本体側面に搭載しており、iPhoneへの急速充電が可能。USB-C接続で充電しながら、使用中の機器にも同時に充電が可能なパススルーワイヤレス充電にも対応しています。充電完了後も自宅での使用時にはフリップ式のスタンドで卓上のマグネット式ワイヤレス充電器としても使用でき、モバイルバッテリーの充電忘れを防ぎ、家の中でも外出先でも、機器を充電できます。

 

カラーバリエーションはブラックのほか、爽やかなホワイトとブルーの3色で展開。税込価格は7990円。

Ankerが春の新作発表会を開催! 同社初の照明一体型プロジェクターなどが登場

Ankerは春の新製品として、同社初の照明一体型プロジェクター「Nebula Nova」、モバイルバッテリーとスタンドが一体化した「Anker 633 Magnetic Wireless Chager(MagGo)」などを発表しました。4月13日には発表会も開催され、夏以降に登場する予定の製品も複数登場。目玉となる製品を中心に、ピックアップして紹介します。

 

Android TVを搭載した照明一体型プロジェクター「Nebula Nova」

コロナ禍の2021年、同社史上過去最大の成長を遂げたAnker。その成長をけん引したもののひとつが、世界70か国ですでに100万台を売り上げているプロジェクター「Nebula」シリーズです。この春、そのラインナップに、同社初となる照明一体型モデル「Nebula Nova」が仲間入りしました。

↑照明一体型モデル「Nebula Nova」

 

本機の第一の特徴は、照明一体型プロジェクターとして、世界で初めてAndroid TVを搭載したことです。このAndroid TVを通して、NetflixやAmazon Prime Video、YouTube、TVer、Disney+など、3600以上のアプリに対応しています。また、スクリーンまで十分な距離が確保できない狭い部屋にも設置できるよう、短焦点での投影を実現しています。具体的には、スクリーンまでの距離が1.8mあれば100インチの大画面で投影可能です。垂直・水平両方向への台形補正ができるほか、最大で32.7度下まで投影角度を下げられるなど、スクリーンの位置に応じて投影方法を調節できます。部屋の狭さや設置環境が理由でホームプロジェクターを諦めていた方にも、導入しやすいアイテムとなっています。

 

↑照明を全灯しながら映像を投影。映像の明るさはかなりのもので、暗くない環境でもスクリーンを視認できます

 

タッチアンドトライでその映像を見たところ、十分な明るさを確保できているのが最も印象的でした。カーテンを閉めていれば、昼間でも映像を十分楽しめるので、その意味でも使い勝手が良さそうです。また、10Wのドルビースピーカーを2台搭載しているため、音の圧力感が強烈。天井に音源があるため、部屋全体に響き渡る印象を受けました。Nebula Novaの発売はすでに開始されており、価格は9万9990円です。

 

なおNebulaシリーズからは、同社初のレーザー光源を搭載したハイスペックモデル「Nebula Cosmos Laser」(16万9900円)と、その4K対応モデルである「Nebula Cosmos Laser 4K」(24万9900円)も同時に発表されました。このレーザー光源はNebula Novaの2倍以上の明るさを誇っており、映像の鮮やかさや透明感という点で、抜きん出た存在です。Nebula Cosmos Laserシリーズの発売は、6月8日を予定しています。

↑Nebula Cosmos Laser。両サイドの側面はスピーカーになっています

 

家でも外でも使える、モバイルバッテリー&スタンドの一体型モデル

↑「Anker 633 Magnetic Wireless Chager(MagGo)」

 

強力なマグネットでスマホをしっかりホールドすることがウリの、iPhone 12・13向けワイヤレス充電器シリーズ「MagGo」。このシリーズからは、モバイルバッテリーとスタンドが一体化したモデル「Anker 633 Magnetic Wireless Chager(MagGo)」が登場しました。普段はデスク上で使用するスタンド型充電器&パッド型充電器として、外出時には5000mAhのモバイルバッテリーとして、24時間活躍するモデルです。

↑モバイルバッテリー部分は取り外しが可能

 

スタンド部分もワイヤレス充電器になっているのが特徴で、こちらはワイヤレスイヤホンを充電することを想定したものになっています。なお、モバイルバッテリー部分のマグネットには十分なホールド力があるので、スマホを横向きに設置しても落下しません。

↑スタンド脚部上面もワイヤレス充電に対応しています。最大出力は、モバイルバッテリー部分が最大7.5W、スタンド部分が5Wです

 

モバイルバッテリーとしては従来モデルから27%の薄型化しており、順当に進化しています。価格は1万2990円で、すでに販売中です。

 

メガネ一体型スピーカー、同社初の3Dプリンターなど新製品続々登場予定

これらのほかにも、発売はまだまだ先ながら、複数の製品の登場が予告されました。注目度が高そうなところをピックアップして紹介します。

 

まずは、メガネ一体型スピーカー「Soundcore Frames Cafe」と、そのサングラスモデルである「Soundcore Frames Landmark」(ともに1万9990円/6月1日発売予定)。左右の耳に2つずつ、計4つのスピーカーを搭載したこのモデルは、ウェアラブルスピーカーながら、空間を感じさせる音を響かせることをウリにしています。メガネモデルはブルーライト20%カットレンズを採用しているうえ、通話にも対応しているので、PC作業のお供としてピッタリ。音量50%くらいであれば音漏れも少ないので、オフィスなどでも十分使用できそうです。

↑メガネモデル、Soundcore Frames Cafeを装着した様子。フレームは多少太いですが、通常のメガネと外観は変わりありません

 

また、発表会会場で大きな存在感を放っていたのが、一般的な3Dプリンターの5倍の速さで動作するという、同社初の3Dプリンター「AnkerMake M5」(9万9990円/2022年冬頃発売予定)です。0.1mm単位での正確性を実現しているというその印刷は非常にきめが細かく、家庭用3Dプリンターにありがちな粗さを感じさせません。AI認識機能を搭載したカメラが内蔵されており、目詰まりなどのトラブル検知時に自動で作業を中断するため、材料の無駄遣いが発生しないというのもユニーク。まだ大きくは普及していない家庭用3Dプリンターですが、ゲームチェンジャーになりうる一台かもしれません。

↑AnkerMake M5

 

ほかには、同社の家電ブランドEufyシリーズ初の自動ごみ収集ステーション付きロボット掃除機「Eufy RoboVac L35 Hybrid+」(6万9990円/7月上旬発売予定)、ドライヤーさえも動かせる超強力ポータブル電源「Anker 757 Portable Power Station(PowerHouwse 1229Wh)」(16万9900円/予約販売中、5月24日一般販売開始予定)などが発表されています。

↑Eufy RoboVac L35 Hybrid+(左)。拭き掃除もできる、ハイブリッドモデルです。右は、自動ごみ収集ステーション非搭載のEufy RoboVac L35 Hybrid(4万9990円/7月上旬発売予定)

 

↑Anker 757 Portable Power Station(PowerHouwse 1229Wh)

 

モバイルバッテリーメーカーとして走り出し、プロジェクターやスピーカー、家電にもラインナップを広げているAnker。3Dプリンターへの参入を発表するなど、更なる拡大を続ける同社の取り組みから、引き続き目が離せません。

 

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プリント時間を70%も短縮! Ankerが3Dプリンター「AnkerMake M5」を発表

周辺機器メーカーのAnkerは3Dプリンターの開発プロジェクト「M5」を、クラウドファンディングサイトのKickStarterにて公開しました。

↑クラファンで大人気

 

樹脂や金属を形成することで、自宅でも高精度な造形物が作成できると人気の3Dプリンター。最近では国際宇宙ステーション(ISS)にも持ち込まれ、月面開発のための実証実験などにも使用されています。

 

M5の特徴は、プリント速度が市販の3Dプリンターに比べて5倍も速いこと(250mm/s)。これにより、プリント時間を70%に短縮したとうたっています。

 

さらにプリント精度では、0.1mmというスペックを実現。また2台のファンによるダブルクーリングシステムの採用により、素材の糸引きを防ぎ、さらに素早い冷却ができます。

 

本体にはカメラが搭載されており、付属のアプリではプリントの進行状況をリアルタイムにチェックすることが可能。プリントの様子をタイムリープ動画として保存し、SNSへと投稿することもできます。

 

M5のプロジェクトはすでに目標額を達成しており、記事執筆時点(2022年4月7日)では599ドル(約7万4000円※)の出資にて入手可能。製品出荷は2022年11月を予定しています。Ankerらしいコスパの高さと高性能さが両立されたM5は、注目の3Dプリンター製品となりそうです。

※1ドル=約123.7円で換算(2022年4月7日時点)

 

Source/Image: KickStarter

500円玉サイズの急速充電器! 「Anker GaN II」搭載、「Anker 711 Charger(Nano II 30W)」4月5日発売

アンカー・ジャパンは、「Anker GaN II」を搭載した「Anker 711 Charger(Nano II 30W)」を、4月5日に発売しました。税込価格は2990円。

 

独自技術のAnker GaN IIにより、電源ICと回路設計にそれぞれ独自の工夫を施すことで、電子部品の省サイズ化と発熱やノイズ(EMI)を抑制し、厳しい安全基準を満たしながら、小型化、軽量化が行われています。

 

電子部品の省サイズ化に加え、温度上昇を抑えるための放熱剤の配分位置を見直すことで、安全基準はそのままに、前モデル「Anker Nano II 30W」と比較して約30%小型化。一般的な30W出力の充電器と比べても約70%コンパクト化した、500円玉サイズほどの、シリーズ最小モデルです。

↑サイズは約32×28×27mm(プラグ部分含まず)、重さは約34g

 

USB PDに対応し、最大30W出力が可能なUSB-Cポートを搭載。スマートフォンやタブレット、ノートPCまで、幅広い機器をこの1台で充電することができます。

 

iPhone 13を0%から30分充電した場合、一般的な5W出力の充電器と比較し、iPhone 13を最大3倍速く充電できます。Programmable Power Supply(PPS)規格にも対応しており、PPS対応スマートフォンへの急速充電も可能。

 

過電圧保護やショート防止、温度管理など、独自の多重保護システムのほか、電気用品安全法が定める技術基準への適合や、国際的な安全規格であるIEC 62368-1の基準にも準拠しています。

話題の充電器も! Ankerグループ180製品以上が「Amazonブラックフライデー」で最大50%オフ!

アンカー・ジャパンは、11月26日9時~12月2日23時59分までAmazonで開催される「Amazonブラックフライデー」にて、「Anker Nano II 45W」など、Ankerグループ製品180アイテム以上を最大50%オフで販売します。

 

注目の製品は、Anker独自技術の「Anker GaN II」を搭載したUSB急速充電器の「Anker Nano II 45W」。同製品は、コンパクト設計ながらも最大45Wの出力が可能で、スマートフォンからノートPCまで幅広い機器を急速充電できます。同製品は今回初のセール実施で、20%オフの2712円(税込)で販売。防災グッズとしても活躍する超大容量バッテリーのポータブル電源「Anker PowerHouse II 800」や、災害時の情報収集の要であるスマートフォンの充電に最適なモバイルバッテリー「Anker PowerCore Essential 20000」なども、セールに登場します。

↑写真左上から、Anker Nano II 45W、Anker PowerPort 5-in-1 37.5W Hub、Anker PowerCore Essential 20000、Anker PowerHouse II 800、Anker PowerWave 10 Stand、Anker Magnetic Cable Holder、Anker PowerExpand Elite 13-in-1Thunderbolt 3 Dock、Anker PowerPort Strip PD 6、Anker PowerLine IIライトニングケーブル(0.9m)、Anker PowerDrive 2 Alloy

 

そのほか、Anker独自技術のウルトラノイズキャンセリングを搭載した完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore Liberty Air 2 Pro」、吸引と水拭きの両方に対応&リアルタイムマッピング機能搭載のロボット掃除機「Eufy RoboVac L70 Hybrid」、家でも外でも100インチの大画面が楽しめるAndroid TV 9.0搭載のモバイルプロジェクター「Nebula Capsule II」、デスク周りの整理整頓に最適な「Anker Magnetic Cable Holder」もセール対象となっています。

↑左からNebula Capsule II、Soundcore Liberty Air 2 Pro、Eufy RoboVac L70 Hybrid、【改善版】Anker SoundCore 2

最大65Wの高出力! Anker独自技術搭載、2ポートの小型USB急速充電器「Anker PowerPort III 2-Port 65W」

アンカー・ジャパンは、「Anker PowerPort III 2-Port 65W」を、11月16日に発売しました。税込価格は5490円。

 

同製品は、PowerIQ 3.0(Gen 2)を搭載した2つの USB-Cポートを備え、合計最大出力は65W。スマートフォンやタブレット端末のほか、MacBookをはじめとしたUSB PD対応のノート PCまで、様々な端末を2台同時に急速充電することができます。

 

電源ICや回路設計により、次世代パワー半導体素材「GaN(窒化ガリウム)」の力をさらに引き出した、Anker独自技術の「Anker GaN ll」を搭載。電子部品の省サイズ化と発熱やノイズ(EMI)を抑制し、厳しい安全基準を満たしながら小型化しています。

 

サイズは約54×53×29mmで、⼀般的な60W出力以上の充電器と比較して約50%のコンパクト化を実現。折りたたみ式プラグを採用し、持ち運びにも便利です。

 

⼀般的な5W出力の充電器と比較し、iPhone 13を最大3倍速く充電可能(iPhone 13を0%から50%まで充電した場合)。PPS規格にも対応し、Androidスマートフォンへの急速充電も可能です。

 

過電圧保護や電子回路のショート防止、温度管理など、Anker独自の多重保護システムを搭載し、国際的な安全規格IEC 62368-1の基準にも準拠しています。

「ウルトラノイズキャンセリング」2.0搭載! ハイレゾ再生にも対応した「Soundcore Liberty 3 Pro」

アンカー・ジャパンは、「Soundcore Liberty 3 Pro」を発売しました。税込価格は1万9800円。

 

Soundcoreブランドの完全ワイヤレスイヤホンカテゴリから新たなフラッグシップモデルとして登場した同製品は、Anker独自技術のウルトラノイズキャンセリング 2.0搭載と、ハイレゾ音源を楽しめるLDACに対応。

 

環境に合わせてアクティブノイズキャンセリングの強度が調整可能なAnker独自技術の「ウルトラノイズキャンセリング」が、2.0へとバージョンアップ。Soundcoreアプリ上で手動切り替えの必要がなく、外部環境を認識して自動で切り替わる仕様に進化しています。高音質コーデックLDACに対応しているため、通常のコーデックと比較して約3倍の情報量の伝送が可能となり、原音に近い臨場感や立体感あるサウンドが楽しめます。

 

低音を表現するダイナミックドライバーと、高音域の滑らかな音を表現するバランスドアーマチュアドライバーをひとつのモジュールに統合して同軸上に配置した、Anker独自の音響構造「A.C.A.A 2.0(同軸音響構造)」を搭載。本体のサイズは、モジュール設計を再構築することで、前モデル「Soundcore Liberty 2 Pro」から大幅な小型化を実現しました。

 

Soundcoreアプリで使える機能も拡充。好みのイコライザー設定や、イヤホン本体のタッチ操作のカスタマイズ、外音取り込み機能のほか、聴覚テストによる音のバランス調整や、耳の形を検知してノイズキャンセリング効果を高めるパーソナライズ機能を新たに搭載。通話時のノイズリダクションや、同時に2台の機器と接続が可能なマルチポイントにも対応。高音質での音楽鑑賞だけでなく、テレワークにも最適な機能を搭載しいます。

“間に合わせ” から“指名買い”へ!! コンビニのデイリープロダクツが変わる!

“間に合わせ”として買われることの多かったコンビニの日用品が、長く愛用したい商品へと進化中。3月に登場したファミリーマートの「コンビニエンスウェア」は、一部店舗では品薄になるほどの人気だ。3つの日用品を例に、最新のトレンドをお届け!

※こちらは「GetNavi」 2021年10月号に掲載された記事を再編集したものです

 

【ファミリーマート×コンビニエンスウェア】

この人に聞きました!

ファミリーマート商品本部

吉村直途さん

 

「いままで衣料品は、翌日が休みの人が多い金曜日の夜に最も売れていましたが、本ブランドの投入で、衣料品店と同じ土日の購買が増えました。専門店で買うのが当たり前だったコーヒーが、コンビニの定番になったように、コンビニで衣料品を買うことを当たり前にするのが目標です。

 

そのために、日常着として使いたくなる品質と、持っていてワクワクする商品作りにこだわりました。それを低価格で実現できたのは、繊維技術を持つ伊藤忠商事と連携でき、かつ全国に1万店以上を構え大ロットで発注できるという我が社だからこそ。秋冬商品も発売予定なのでご注目ください」(吉村さん)

 

“ネクストコーヒー”を目指すコンビニ衣料品の革命児

ファッションブランド「FACETASM(ファセッタズム)」の落合宏理さんをデザイナーに起用したファミリーマートの衣料品ブランド、「コンビニエンスウェア」が好調だ。Tシャツやインナーを中心に、手ごろな価格で高品質かつ日常使いしやすいアイテムが揃っている。

 

↑「売り場では普通、パッケージやポップを目立たせるのですが、今回は商品自体の良さを直球で伝えたかったので、パッケージはあえて透明にしました」(吉村さん)

 

↑6月には初のブランドコラボ商品を限定発売し話題に。「いまはまだブランド認知を高めていく段階。今後も様々な方の力を借りて話題作りをしていきたいです」(吉村さん)

 

[商品1]

ファミリーマート

アウターTシャツ

1089円

生地と形にこだわった、1枚でも着られる男女兼用Tシャツ。綿100%で柔らかい肌触りも魅力だ。首回りに身ごろとは異なる生地を縫い付け、強度をプラス。デザインへのアクセントにもなっている。

 

↑「ベーシックな使いやすさとカッコ良さを両立するために、袖と裾の縫い幅は広めに設定。落合さんがミリ単位でこだわった部分です」(吉村さん)

 

↑「透けないためにはただ分厚くすればいいわけではありません。着心地の良さや乾きやすさ、形の美しさを損なわない、ギリギリの厚さを研究しました」(吉村さん)

 

[商品2]

ファミリーマート

ラインソックス

429円

ファミマカラーの男女兼用靴下。10代の間では、友だちや恋人とお揃いで履いた写真をSNSに上げるのがブームに。肉厚で丈夫な足底や抗菌防臭加工など機能性も◎。

 

[商品3]

ファミリーマート

今治タオル

539円

「安心・安全・高品質」なジャパンクオリティの代表製品・今治タオルを生地に使用。柄入りのほか、ライムイエローやオレンジミックスなど、鮮やかな無地も揃える。

 

[商品4]

ファミリーマート

インナーTシャツ

1089円

旭化成が開発した機能糸と伊藤忠商事の再生ポリエステル糸を使い、専用の生地を開発。速乾性に優れ、蒸れにくい。クルータイプは白と黒、Vネックは白を展開。

 

【ファッションのプロも太鼓判】トレンドを押さえたラインナップにも注目!

スタイリスト

佐々木 誠さん

雑誌やウェブで活躍。ファッションだけでなくインテリアや食品など幅広いジャンルのスタイリングを行う。

「どれもかなり高品質で、特に厚手でも柔らかいアウターTシャツは、抜群の着心地。1枚はもちろん、ジャケットのインナーとしても活躍しそうです。また、ラインナップにフットカバーがあるのもポイント。流行を捉えていてファッション感度の高さをうかがえます」

 

【ファミリーマート×日用品100円均一(※)シリーズ】

※:税込110円

“コンビニは高い”を覆す高品質なお値打ちシリーズを拡充

ファミリーマートでは、昨年末から「日用品100円均一シリーズ」に注力。手ごろな価格とリピ買いしたくなる品質で、前年対比約150%とキッチン用品カテゴリーの売り上げが伸長した。キッチン用品を中心に23品目が揃い、今後も拡充予定だ。

 

↑売り場では赤いポップが目印。パッケージを洗練されたデザインに統一し、購入者の安心感を高めている

 

[商品1]

食品保存容器

110円

溝のないフラットなフチで洗いやすい、日本製の食品保存容器。冷凍保存にも対応し、フタを着けたままレンチンできる。400ml(2個)、270ml(2個)、180ml(3個)の3サイズ展開。

 

[商品2]

自立型水切りゴミ袋(15枚入り)

110円

三角コーナーとして活躍する自立タイプの袋。底面と側面下部に水切り用の穴が空いている。開口部を外側に折り返すと、より安定して自立。キャンプなど屋外での調理シーンにもオススメだ。

 

[商品3]

ジッパーバッグ

110円

常温・冷蔵・冷凍保存と幅広く使えるジップ付き袋。ダブルジッパー仕様で口をしっかり閉められる。日付けやメモを書き込める記入欄付き。15枚入りのMサイズと8枚入りのLサイズがある。

 

【セブンーイレブン×ANKER】

ガジェット通も認めるスマホアクセサリーが全国でいつでも買える

セブン−イレブンでは昨秋から、Anker製のスマホ用アクセサリーの取り扱いを開始。各種ケーブルや急速充電器など、外出中やリモートワークで役立つアイテムを中心に、同社のイヤホンブランド・Soundcore製品も揃える。

 

[商品1]USBケーブル

Anker

PowerLine II Lightning USBケーブル

1248円(0.9m)、1978円(1.8m)

 

[商品2]急速充電器

Anker

PowerPort 2 Elite

2365円

 

[商品3]ワイヤレスイヤホン

Soundcore

Library Neo

4999円

 

【ガジェットのプロも太鼓判】買うときは“間に合わせ”でも長く愛用できるクオリティ

GetNavi編集長

川内一史

AV担当歴8年以上。モバイルバッテリーやワイヤレスイヤホンなど、Anker製品も多数愛用している。

高品質なアイテムをリーズナブルな価格で提供するAnkerはガジェット通のなかでも一目置かれる存在。特に充電系ギアにおいては第一人者で、安心のクオリティです。間に合わせで購入したとしても長く愛用でき、コンビニで買えるのは便利。

 

●本記事で紹介している商品は、一部店舗では取り扱いがない場合があります

本誌編集長も太鼓判! Anker製品もセブンで買えちゃうんです

“間に合わせ”として買われることの多かったコンビニの日用品が、長く愛用したい商品へと進化中。2020年秋からAnker製品の取り扱いを始めたセブン-イレブンは、スマホ用アクセサリーだけでなく、イヤホンもあるんです!

※こちらは「GetNavi」 2021年10月号に掲載された記事を再編集したものです

 

【セブン-イレブン×ANKER】

 

ガジェット通も認めるスマホアクセサリーが全国でいつでも買える

セブン-イレブンでは昨秋から、Anker製のスマホ用アクセサリーの取り扱いを開始。各種ケーブルや急速充電器など、外出中やリモートワークで役立つアイテムを中心に、同社のイヤホンブランド・Soundcore製品も揃える。

 

[商品1]USBケーブル

Anker

PowerLine II Lightning USBケーブル

1248円(0.9m)、1978円(1.8m)

 

[商品2]急速充電器

Anker

PowerPort 2 Elite

2365円

 

[商品3]ワイヤレスイヤホン

Soundcore

Library Neo

4999円

 

【ガジェットのプロも太鼓判】買うときは“間に合わせ”でも長く愛用できるクオリティ

GetNavi編集長

川内一史

AV担当歴8年以上。モバイルバッテリーやワイヤレスイヤホンなど、Anker製品も多数愛用している。

高品質なアイテムをリーズナブルな価格で提供するAnkerはガジェット通のなかでも一目置かれる存在。特に充電系ギアにおいては第一人者で、安心のクオリティです。間に合わせで購入したとしても長く愛用でき、コンビニで買えるのは便利。

 

●本記事で紹介している商品は、一部店舗では取り扱いがない場合があります

消費者ニーズに“ビッタビタ”な“ゴン攻め”デジタルアイテム3選

“いま”爆売れ中のモノを「デジタル」からセレクトし、トレンドのツボを解説。消費者ニーズに“ビッタビタ”な“ゴン攻め”商品の数々、知らないとマジでヤバいです!!

※こちらは「GetNavi」2021年10月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

【その1】玄人はもうChromebookを選んでる!

スマホのような感覚でタブレットやPCとして使える

タブレット型に専用キーボードが接続できる2 in 1タイプが使いやすい!

【ノートPC】2021年3月発売

ASUS

Chromebook Detachable CM3

実売価格4万4240円

WindowsでもmacOSでもない「ChromeOS」を採用したハイコスパな2 in 1ノートPC。Androidスマホのような使用感で、ほとんどのデータとアプリをクラウド上で利用する。1920×1200ドットの10.5型液晶を装備し、わずか506gと軽量だ。

 

↑とっさのメモにも便利な高精度スタイラスペンが付属。収納すると急速充電され、15秒の充電で45分間使える

 

【トレンドのツボ】教育用PCの需要急増で売上は前年比10倍以上に

ChromeOSのシェアもChromebookの販売台数も驚異的に伸びている。ChromeOSのユーザー管理のしやすさとコスパの高さが、教育用PCとしてのニーズにマッチしているからだ。

 

【その2】吹き込めば楽器も心も震えます

本格的なサックス演奏が誰でも手軽に楽しめる

吐息に合わせて楽器が鳴動! 騒音を気にせず演奏できる

【デジタル楽器】2020年11月発売

ヤマハ

デジタルサックス YDS-150

実売価格 9万5700円

マウスピースに息を吹き込んで演奏するデジタルサックス。サクソフォン4種類56音色のほか、尺八やアイリッシュパイプなど全73音色に切り替えることが可能。デジタル技術により15段階で音量調節ができるため、近隣に迷惑をかけることもない。

 

↑専用アプリ「YDS Controller」。楽器を選び、それぞれの音色を調整したり(左)、運指をカスタマイズしたりする(右)ことが可能だ

 

【トレンドのツボ】売れすぎて8~10か月待ち! ランキングでも上位を獲得

初年度の売上は計画の3倍。予想以上の売り上げに生産(部品調達も含め)が間に合わず、現在8~10か月待ちの状態に。「おうち時間」増加での楽器需要も反映されていると考えられる。

 

【その3】充電のバトンを爆速アンカーに託せ

従来の約3分の1サイズで45Wのハイパワーを実現

スマホもタブレットもノートPCも急速充電

【USB急速充電器】2021年5月発売

Anker

Nano II 45W

実売価格3390円

電源コンセントからUSB Type-C端子で充電する充電器。ノートPCも充電できる45Wというパワーを持ちながら、サイズは同クラス機器の約35%ほど。Quick Chargeなどにも対応する独自技術PowerIQ 3.0(Gen2)を搭載する。

 

↑電源ICと回路設計を革新した独自技術「Anker GaN II」を採用。コンパクト化に加え、低発熱・電力変換効率の向上・低ノイズなどを実現した

 

【トレンドのツボ】発売からわずか1週間で売り切れが続出し入手困難に

5月の発売後1週間で約7000個を売り上げ、たちまち品切れに。ノートPCを持って移動する機会が増えたため、充電に対応する超小型充電器の需要が高まったのだ。

スマホもタブレットもノートPCも急速充電! 小型ながらも45Wのハイパワーを実現……アンカー「Nano II 45W」

“いま”爆売れ中のモノを「デジタル」からセレクトし、トレンドのツボを解説。消費者ニーズに“ビッタビタ”な“ゴン攻め”商品の数々、知らないとマジでヤバいです!! 今回は「Nano II 45W」を紹介。

※こちらは「GetNavi」2021年10月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

充電のバトンを爆速アンカーに託せ

従来の約3分の1サイズで45Wのハイパワーを実現

スマホもタブレットもノートPCも急速充電

【USB急速充電器】2021年5月発売

Anker

Nano II 45W

実売価格3390円

電源コンセントからUSB Type-C端子で充電する充電器。ノートPCも充電できる45Wというパワーを持ちながら、サイズは同クラス機器の約35%ほど。Quick Chargeなどにも対応する独自技術PowerIQ 3.0 (Gen2)を搭載する。

 

↑電源ICと回路設計を革新した独自技術「Anker GaN II」を採用。コンパクト化に加え、低発熱・電力変換効率の向上・低ノイズなどを実現した

 

【トレンドのツボ】発売からわずか1週間で売り切れが続出し入手困難に

5月の発売後1週間で約7000個を売り上げ、たちまち品切れに。ノートPCを持って移動する機会が増えたため、充電に対応する超小型充電器の需要が高まったのだ。

注目のロボット掃除機を「吸引/水拭き2Way」をキーワードに5段階でジャッジ!

“いま購入時に押さえておきたいキーワード”とともに、製品それぞれの魅力を紹介。今回は、吸引と水拭きを1台でこなすロボット掃除機に要注目。2台持ちよりも省スペースで導入できるうえ、昨今は単機能タイプと比べて遜色ないほどの高い走行技術を備えた製品もある。障害物の回避性能のほか、自動ゴミ収集機や見守り機能などの付加価値を見極めたい。

※こちらは「GetNavi」2021年9月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

私がチェックしました!

GetNavi編集部 家電担当
青木宏彰

家電コーディネーター資格保持。菌・ウイルスまで対応する空気清浄機の信頼性を説く。

省スペースで設置できる2Wayタイプもバリエ豊富

家事負担の軽減ニーズから、ロボット掃除機は吸引タイプ/水拭きタイプともに着実に普及中。一方で、設置スペースがネックとなる場合は、“2Wayタイプ”という選択肢もアリだ。昨今はナビゲーション技術の向上が著しい。

 

DEEBOT T9+は、クルマの自動運転に用いられるセンサー技術で室内を高速マッピング。障害物回避性能も高く、コードがからむなどのトラブルはほぼ皆無。吸引力/水拭き性能も高く、自動ゴミ収集機が付属するなど充実の仕様だ。

 

Roborock S6 MaxVは障害物までの距離を三次元的に認識。スリッパやリモコンなどの障害物のギリギリまで接近して掃除する。また、本体カメラで撮影した室内の様子を外出先からスマホで確認できるのもメリットだ。

 

Eufy RoboVac L70 Hybridも高度なマッピング技術で部屋中を賢く掃除。カーペット上で吸引力を自動的にアップさせるなどの高機能を備えて5万円台という低価格が特筆モノだ。

【その1】自動ゴミ収集や芳香機能を備え高付加価値を実現

エコバックス

DEEBOT(ディーボット) T9+

実売価格12万9800円

3000Paの吸引力と、振動式水拭き機構を兼備。高精度な障害物識別機能で走行中のトラブルを大幅に軽減する。自動ゴミ収集機能を搭載し、掃除後のゴミ捨てが不要なのも便利だ。芳香カプセルをセットすれば、吸引部の清掃中に室内を爽やかな香りで満たす。

SPEC●吸引力:3000Pa●清掃モード:オート清掃・エリア清掃・カスタム清掃●乗り越え高さ:20mm(吸引+水拭き時は13mm)●音声操作:Googleアシスタント、Amazon Alexaに対応●サイズ/質量:φ353×H93.6mm/7.78kg

 

最長稼働時間:約175分

充電時間:約6.5時間

ダストボックス容量(ロボット本体):0.42l

マッピング技術:True Mapping2.0(D-ToF技術)

 

↑カメラと投射機を使って物体を3Dで検出。赤外線センサーの10倍もの識別精度で障害物を避けられる。電源コードなどもからまずに回避

 

↑水拭き時はモップユニットが毎分約480回振動しながら拭き掃除を行う。裸足で歩いたあとの床の皮脂汚れもしっかり拭き取ってくれる

 

↑光センサーが室内を360度サーチ。短時間でほぼ完璧にマッピングする

 

↑「エアフレッシュナー」に芳香カプセルを装着して爽快な香りを放出

 

【Impression】

吸引・水拭きにゴミ捨てまで安心して任せられる!

障害物回避とマッピングが優秀。吸引力が強く、猫砂も取り残しがなかった。水拭きはモップが本体後方にあるためテーブルの脚周りなどに届きにくいこともあったが(ほか2社も同様)、振動式は頼もしい。自動ゴミ収集機は最大2か月ゴミ捨て不要で助かる。メインブラシの毛がらみ処理は、付属のブラシで簡単に行える。

 

[5点満点で評価]

吸引性能:5.0/5.0

水拭き性能:4.5/5.0

走行性能:5.0/5.0

独自機能:5.0/5.0

お手入れのしやすさ4.5/5.0

 

【その2】2眼カメラで障害物を避け安定した圧力で水拭きを行う

ロボロック

Roborock S6 MaxV

実売価格8万5000円

2眼カメラで障害物までの距離を立体的に見極めて回避。2500Paの吸引清掃に加え、水拭きも常に一定の圧力でムラなく行う。水拭き禁止エリアを設定でき、拭き掃除中にカーペットが濡れるのを防止。掃除する部屋の順番もアプリで指定できる。

SPEC●吸引力:2500Pa●清掃モード:エリア掃除・目的地指定・スポット掃除・おやすみモード・カスタム清掃●乗り越え高さ:20mm●音声操作:Googleアシスタント、Amazon Alexaに対応●サイズ/質量:W353×H96.5×D350mm/約3.7kg

 

最長稼働時間:約180分

充電時間:約6時間

ダストボックス容量:0.46l

マッピング技術:LDSレーザーセンサー

 

↑本体カメラで留守中の自宅の見守り可能。出先から本体を遠隔操作して動かし、ペットの様子が見られる

 

↑物体までの距離を正確に計測し、障害物の際まで近づいて掃除。スリッパやケーブルなど障害物の種類も認識する

 

↑スタンピングするように水拭き。圧力ムラがなく均一に清掃できた。アプリで部屋ごとに好きな水量を設定可能だ

 

【Impression】

見守り機能や方言の音声案内などユニークな機能が満載

実際に使った印象では吸引力は十分。水拭きはゴシゴシ拭き取る振動式ではないが、汚れの除去性能は高い。障害物回避性能が優秀で、モノが多い部屋も円滑に掃除。留守中の見守り機能や音声案内を方言に変更できるギミックも斬新だ。メンテ面はブラシの毛絡みに加え、ゴミ捨て時にゴミがこぼれやすいことがあるので要注意。

 

[5点満点で評価]

吸引性能:4.5/5.0

水拭き性能:4.0/5.0

走行性能:5.0/5.0

独自機能:5.0/5.0

お手入れのしやすさ4.0/5.0

 

【その3】機能十分で5万円台を実現し2Wayタイプ入門に最適

アンカー・ジャパン

Eufy RoboVac L70 Hybrid

実売価格5万4800円

低価格ながらAIによる正確なマッピング、アプリによる侵入禁止エリア指定などに対応。モップモジュールを付ければ吸引&水拭き、外せば吸引のみと運転切替できる。電池が少なくなると自動で充電台に戻り、充電後に掃除を中断した位置から掃除再開。

SPEC●吸引力:2200Pa●清掃モード:自動モード・スポットモード・エリア指定モード・カスタム清掃●乗り越え高さ:18mm●音声操作:Amazon Alexaに対応●サイズ/質量:φ355×H105mm/約3.85kg

 

最長稼働時間:約150分

充電時間:約4〜5時間

ダストボックス容量:0.6l

マッピング技術:A.I Mapテクノロジー+iPathレーザー・ナビゲーション

 

↑独自のBoostIQテクノロジーを搭載。カーペットに乗り上げると自動で吸引力がアップするなど、床面の状態に合った吸引力で掃除する

 

↑専用モップを付けたモップモジュールを装着。飲み物などをこぼした汚れを拭き取るというより、日常の汚れを軽く拭き取るイメージだ

 

↑アプリで水拭き時の水量調節が可能。リビングは少なめなど3段階で水量を変えられる

 

【Impression】

全要素が及第点以上でこの価格なら購入の価値あり!

猫砂などの大きなゴミをわずかに取り逃がすこともあったが、吸引力はほぼ問題なし。ただし、マッピング技術が優秀である一方、障害物回避機能は非搭載なので、床をある程度片づけてから使いたい。BoostIQ機能でカーペットがよりきれいに掃除できるのはナイス。ダスト容器の開口部が幅広で、ゴミ捨てにはコツが要る。

 

[5点満点で評価]

吸引性能:4.0/5.0

水拭き性能:3.5/5.0

走行性能:4.0/5.0

独自機能:4.5/5.0

お手入れのしやすさ:4.0/5.0

5万円台を実現した「Eufy RoboVac L70 Hybrid」は2Wayタイプ入門に最適

“いま購入時に押さえておきたいキーワード”とともに、製品それぞれの魅力を紹介。今回は、吸引と水拭きを1台でこなすロボット掃除機に要注目。2台持ちよりも省スペースで導入できるうえ、昨今は単機能タイプと比べて遜色ないほどの高い走行技術を備えた製品もある。障害物の回避性能のほか、自動ゴミ収集機や見守り機能などの付加価値を見極めたい。そこでGetNavi本誌家電担当がその使い心地をチェック!

※こちらは「GetNavi」2021年9月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

機能十分で5万円台を実現し2Wayタイプ入門に最適

アンカー・ジャパン

Eufy RoboVac L70 Hybrid

実売価格5万4800円

低価格ながらAIによる正確なマッピング、アプリによる侵入禁止エリア指定などに対応。モップモジュールを付ければ吸引&水拭き、外せば吸引のみと運転切替できる。電池が少なくなると自動で充電台に戻り、充電後に掃除を中断した位置から掃除再開。

SPEC●吸引力:2200Pa●清掃モード:自動モード・スポットモード・エリア指定モード・カスタム清掃●乗り越え高さ:18mm●音声操作:Amazon Alexaに対応●サイズ/質量:φ355×H105mm/約3.85kg

 

最長稼働時間:約150分

充電時間:約4〜5時間

ダストボックス容量:0.6l

マッピング技術:A.I Mapテクノロジー+iPathレーザー・ナビゲーション

 

↑独自のBoostIQテクノロジーを搭載。カーペットに乗り上げると自動で吸引力がアップするなど、床面の状態に合った吸引力で掃除する

 

↑専用モップを付けたモップモジュールを装着。飲み物などをこぼした汚れを拭き取るというより、日常の汚れを軽く拭き取るイメージだ

 

↑アプリで水拭き時の水量調節が可能。リビングは少なめなど3段階で水量を変えられる

 

【Impression】

全要素が及第点以上でこの価格なら購入の価値あり!

猫砂などの大きなゴミをわずかに取り逃がすこともあったが、吸引力はほぼ問題なし。ただし、マッピング技術が優秀である一方、障害物回避機能は非搭載なので、床をある程度片づけてから使いたい。BoostIQ機能でカーペットがよりきれいに掃除できるのはナイス。ダスト容器の開口部が幅広で、ゴミ捨てにはコツが要る。

 

[5点満点で評価]

吸引性能:4.0/5.0

水拭き性能:3.5/5.0

走行性能:4.0/5.0

独自機能:4.5/5.0

お手入れのしやすさ:4.0/5.0

GetNavi編集部 家電担当
青木宏彰

家電コーディネーター資格保持。菌・ウイルスまで対応する空気清浄機の信頼性を説く。

合計12ポートもある万能なドッキングステーション「Anker PowerExpand Elite 12-in-1 Thunderbolt 4 Dock」がアンカーから発売

アンカージャパンは8月26日、多機能ドッキングステーション「Anker PowerExpand Elite 12-in-1 Thunderbolt 4 Dock」と「Anker PowerExpand 5-in-1 Thunderbolt 4 Mini Dock」を発売しました。Anker PowerExpand Elite 12-in-1 Thunderbolt 4 Dockの価格は3万4980円(税込)で、Anker PowerExpand 5-in-1 Thunderbolt 4 Mini Dockの価格は2万4980円(税込)です。

 

両モデルともに、最新のデータ転送規格であるThunderbolt 4対応のUSB Type-Cポートを搭載。Thunderbolt 4は最大40Gbpsでの高速なデータ転送が可能なほか、DisplayPortなどとの互換性があるため、ノートPCと周辺機器の接続において幅広く活用できます。

 

Anker PowerExpand Elite 12-in-1 Thunderbolt 4 Dockは、合計12ポートと充実のインターフェイスを備えた、フラッグシップに位置付けられるモデル。Thunderbolt 4対応USB Type-C×2、USB PD対応USB Type-C、4K対応HDMI×2、USB 3.1×2、USB 2.0×2、有線LAN、SDメモリーカードスロット、3.5mmのオーディオジャックをそろえています。

 

 

Thunderbolt 4は最大90W出力、USB PDは最大20W出力が可能なため、ノートPCやiPhoneなどのスマホを急速充電できます。また、Thunderbolt 4は最大8K(30Hz)、HDMIポートは4K(60Hz)の映像出力が行なえるので、最大3台の外部ディスプレイと接続することもできます。

 

 

 

本体サイズは約18.6×7.3×3.3cmで、重さは約467gです。

 

一方のAnker PowerExpand 5-in-1 Thunderbolt 4 Mini Dockは、動画編集などでデータ転送用途がメインという人に最適とうたうモデル。最大85W出力が可能なThunderbolt 4対応のUSB Type-C(アップストリーム)、最大15W出力が可能なThunderbolt 4対応のUSB Type-C×3(ダウンストリーム)、USB 3.1と5基のポートをそろえています。

 

 

4基のThunderbolt 4対応USB Type-Cは出力こそ違いますが、それぞれ最大40Gbpsのデータ転送に対応しているため、動画ファイルなどを即座に同期可能。また、同時に2台の外部ディスプレイに4K(60Hz)で出力できるので、高画質なコンテンツを楽しめるほか、作業効率の向上も実現します。

 

 

 

本体サイズは約12.4×7.2×2.4cmで、重さは約250gです。

 

どちらも豊富なポートが魅力。特にAnker PowerExpand Elite 12-in-1 Thunderbolt 4 Dockは、ひとつ持っておけば安心できる万能ドッキングステーションと言えるでしょう。高価格ではありますが、ノートPCの拡張性に不満を持っているなら購入したい製品です。

コンパクトで使いやすい、お風呂で使える防水Bluetoothスピーカー4選

スマホやタブレットとワイヤレスで接続できるBluetoothスピーカー。コンセントを必要としないため、置く場所を選ばないのが魅力です。さらに、防水性能に優れていれば、お風呂やプールでも好きな音楽を楽しむことができます。今回は、そんな防水性能に優れたBluetoothスピーカーを紹介。お風呂の時間を楽しむために、導入してみてはいかがでしょうか。

 

目次

 


最大24時間の連続再生が可能


Anker Soundcore 2

持ち運びに便利なコンパクトサイズながら、豊かで鮮明なサウンドを楽しむことができるスピーカー。最大24時間(約500曲)の連続再生が可能で、1日中お気に入りの音楽を楽しむことができます。また、IPX7の防水規格対応なので、海やプールなどのアウトドアシーンでも、水に濡れて故障する心配は少ないです。ワイヤレス接続は、最大20mの接続範囲を誇るBlutooth 5に対応。離れていてもストレスなく接続できます。さらに、マイクを内蔵しているのでハンズフリー通話ができるのもポイントです。このほか、AUXも搭載しているので、ケーブルをつないで使用もできます。

【詳細情報】
サイズ(約):168×47×56mm
重量(約):414 g
カラー:ブラック・ブルー・レッド

 


手のひらサイズで持ち歩きに便利


MIFA A1 Bluetoothスピーカー

片手に収まるサイズなうえに、重量はわずか175gと、持ち運びに便利なコンパクトさが魅力のスピーカー。また、このサイズからは想像できないほどの迫力あるサウンドを実現しています。バッテリーは1200mAh容量で、3~4時間の充電で最大約12時間の連続再生が可能。さらに、防塵防水仕様になっており、浴室や海辺、台所などの水周りでも気軽に使うことができます。このほか、音量は細かく調節可能で、小音量でも再生できるため、枕元で使っても快適です。

【詳細情報】
サイズ:85×46×86mm
重量:175g

 


音楽に合わせてカラフルにライティング


Anker Soundcore Flare Mini

全方位に向いたドライバーを搭載しており、360度に力強いサウンドを届けられるスピーカー。部屋のどこにいてもお気に入りの音楽を存分に楽しむことができます。バッテリーは、1度の満充電で最大12時間の連続再生が可能。さらに、IPX7規格対応の防水設計により、プールやお風呂場、キッチンなどでも気軽にお気に入りの音楽を堪能できます。さらに、Bluetoothスピーカーの底面に設置された円状のLEDライトが音楽に合わせてカラフルに変化するのも特徴の一つ。お風呂でのリラックスタイムに、電気を消して楽しんでみてはいかがでしょうか。

【詳細情報】
サイズ(約):86×86×141mm
重量(約):480g
カラー:ブラック・ブルー・レッド

 


ラジオとしても使える優れもの


JBL TUNER 2 FM Bluetoothスピーカー

防水機能を搭載したワイドFM対応のポータブルスピーカー。スマホやタブレットと接続し、FMラジオ局に加えてAMラジオ局も楽しめます。また、ラジオから切り替えてお好みの音楽を再生することも可能です。さらに、5つのボタンでお気に入りのラジオ局に素早くアクセスできます。再生時間は、約3.5時間の充電で最大約12時間。このほか、IPX7規格対応の防水性能により、キッチンや浴室などの自宅の水周りをはじめ、屋外の使用シーンでも活躍してくれます。朝はラジオでニュースや天気予報を聞き、夜は音楽と、一日中楽しめる製品です。

【詳細情報】
サイズ:180×70×72mm
重量:540g

 

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スマホもPCもこれ一つでOK、超小型で急速充電も可能なアンカーの充電器「Anker Nano ll 65W」「Anker Nano ll 30W」発売

 

アンカー・ジャパンは、独自技術の「Anker GaN ll」を搭載したコンパクトな充電器「Anker Nano ll 65W」および「Anker Nano ll 30W」を7月8日に発売しました。Amazon.co.jpでの価格はAnker Nano ll 65Wが3990円(税込)、Anker Nano II 30Wが2990円(税込)です。なお、Anker Nano ll 65Wは現在、7月27日入荷予定となっています。

 

両モデルは5月に発売したAnker GaN ll搭載の「Anker Nano ll 45W」の第二弾にあたる製品。Anker GaN llは、アンカー・ジャパンが2018年に発表した窒化ガリウム半導体採用の「GaN」技術をもとに、電源ICと回路設計を見直すことでさらに進化させた技術です。これにより、安全基準を満たしながら充電器の小型・軽量化を実現しています。

 

Anker Nano ll 65Wは、スマホからノートPCまで幅広い機器の充電が可能な充電器。MacBook Proや、USB Power Deliveryに対応したWindows PCを、最大65Wの出力で急速充電できます。アンカー・ジャパンによると、M1チップ搭載のMacBook Pro 2020年モデルであれば、約2時間20分で満充電可能とのこと。

 

また、折りたたみ式プラグの採用で手のひらサイズを実現しているのも特徴。本体サイズは、一般的な65W出力の充電器に比べて約60%コンパクトな、約44×42×36mm。重量は約112gです。

 

一方のAnker Nano II 30Wは、最大30Wの出力が可能なうえ、USB Power Deliveryにも対応しているため、こちらもスマホからPCまで幅広い機器を急速充電できます。また、Anker Nano llシリーズとしては最小モデルで、一般的な30W出力の充電器に比べて約60%のコンパクト化を実現。本体サイズは約38×32×30mm、重量は約47gとなっています。

 

これ一つあれば、スマホやPCなどの端末ごとに充電器を持つ必要がないというのは魅力的です。第一弾のAnker Nano ll 45Wが発売から1週間で約7000個売れたそうですが、納得できる注目の製品と言えるでしょう。

スマホもPCもこれ一つでOK、超小型で急速充電も可能なアンカーの充電器「Anker Nano ll 65W」「Anker Nano ll 30W」発売

 

アンカー・ジャパンは、独自技術の「Anker GaN ll」を搭載したコンパクトな充電器「Anker Nano ll 65W」および「Anker Nano ll 30W」を7月8日に発売しました。Amazon.co.jpでの価格はAnker Nano ll 65Wが3990円(税込)、Anker Nano II 30Wが2990円(税込)です。なお、Anker Nano ll 65Wは現在、7月27日入荷予定となっています。

 

両モデルは5月に発売したAnker GaN ll搭載の「Anker Nano ll 45W」の第二弾にあたる製品。Anker GaN llは、アンカー・ジャパンが2018年に発表した窒化ガリウム半導体採用の「GaN」技術をもとに、電源ICと回路設計を見直すことでさらに進化させた技術です。これにより、安全基準を満たしながら充電器の小型・軽量化を実現しています。

 

Anker Nano ll 65Wは、スマホからノートPCまで幅広い機器の充電が可能な充電器。MacBook Proや、USB Power Deliveryに対応したWindows PCを、最大65Wの出力で急速充電できます。アンカー・ジャパンによると、M1チップ搭載のMacBook Pro 2020年モデルであれば、約2時間20分で満充電可能とのこと。

 

また、折りたたみ式プラグの採用で手のひらサイズを実現しているのも特徴。本体サイズは、一般的な65W出力の充電器に比べて約60%コンパクトな、約44×42×36mm。重量は約112gです。

 

一方のAnker Nano II 30Wは、最大30Wの出力が可能なうえ、USB Power Deliveryにも対応しているため、こちらもスマホからPCまで幅広い機器を急速充電できます。また、Anker Nano llシリーズとしては最小モデルで、一般的な30W出力の充電器に比べて約60%のコンパクト化を実現。本体サイズは約38×32×30mm、重量は約47gとなっています。

 

これ一つあれば、スマホやPCなどの端末ごとに充電器を持つ必要がないというのは魅力的です。第一弾のAnker Nano ll 45Wが発売から1週間で約7000個売れたそうですが、納得できる注目の製品と言えるでしょう。

最大50%オフ、Amazon「プライムデー」でアンカーのロボット掃除機やプロジェクターがオトクに

アンカー・ジャパンは、6月21日から22日にかけて開催される、年に一度のAmazonのセール「プライムデー」において、家電やオーディオ製品などを最大50%オフで販売すると発表しました。

 

プライムデーでは、リモートワークを快適にする製品や、おうち時間を充実させる製品を中心に、合計170以上の製品をラインアップ。Android TV搭載モバイルプロジェクター「Nebula Capsule II」や、吸引と水拭きの両方に対応するロボット掃除機「Eufy RoboVac L70 Hybrid」などがセールになります。

 

また、リモートワークに最適な会議用スピーカー「Anker PowerConf」やノイズキャンセリング機能搭載の完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore Liberty Air 2 Pro」もセールに登場します。

 

Nebula Capsule IIは20%オフで4万7840円(税込)、Eufy RoboVac L70 Hybridは30%オフで3万8360円(税込)になる予定。なお、セール開始日時は明らかになっていないほか、在庫がなくなり次第終了とのこと。また、セールの内容は一部変更になる可能性があるとしています。

↑家電からスマホの周辺機器がお買い得に

意欲作が続々登場!注目の新作AV&デジタル機器10選

夏を前にして各社から新製品が続々リリース。今回は、その中でも特に注目すべきスマホ、完全ワイヤレスイヤホンから最先端ガジェットまでを一挙紹介。これまでにない意欲作が続々登場してきた!

※こちらは「GetNavi」 2021年7月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

私がチェックしました!】

テクニカルライター

湯浅顕人さん

オーディオからガジェット、アウトドアツールまで精通。アクティブにアイテムを活用する。

 

【その1】カメラもオーディオも極めた5Gフラッグシップスマホ

Androidスマホ

ソニー

Xperia 1 III

価格未定

6月中旬以降発売

世界初の可変式望遠レンズを含むトリプルカメラを搭載した旗艦機。新構造のスピーカーは最大音圧が向上し、映画や音楽を高い臨場感で再現する。21:9の4Kディスプレイは120Hz駆動&最大240Hzのタッチ検出に対応しており、ゲームも快適だ。

SPEC ●ディスプレイ:6.5インチ有機EL●CPU:Snapdragon 888●RAM/ROM:12GB/256GB●防塵/防水:IPX5/IPX8/IP6X●バッテリー:4500mAh●サイズ/質量:W71×H165×D8.2mm/188g

 

↑3.5mmステレオ端子を搭載するほか、最大音圧が40%向上したステレオスピーカーも装備。立体音響技術「360 Reality Audio」にも対応する

 

↑カメラアプリはシャッタースピードやISO感度などを設定可能な「Photography Pro」に一本化。設定の簡単な「BASIC」モードも備えている

 

【プロのインプレ!】広角から望遠まで撮影意図を反映できるカメラ性能がスゴい

「特筆すべきは広角16mmから望遠105mmまでカバーするカメラまわりの豪華さ。素早く正確なAFや低照度撮影の美しさ、さらに多機能な撮影アプリを備え、その性能は群を抜きます」(湯浅さん)

 

↑最下段に屈曲光学系を採用した望遠レンズを搭載。焦点距離を70mmと105mmの2段階で切り替えられる本格仕様だ

 

【その2】首元の熱を吸収する「着るエアコン」が進化!

ウェアラブルサーモデバイス

ソニー

Reon Pocket 2

実売価格1万4850円

ステンレススチール製の金属部を首筋に当てて冷やしたり温めたりできるデバイス。熱を吸収する電子部品「ペルチェ素子」を利用しており、この第2世代では従来比最大2倍の吸熱性能を実現した。新たに耐水・耐汗構造となり、モバイルバッテリーに接続したまま使える。

SPEC ●充電時間:約2.5時間●電池持続時間:COOL/約4時間(レベル1)~約1.5時間(レベル4)、WARM/約4時間(レベル1)~約2時間(レベル4)●使用温度範囲:5℃~40℃●サイズ/質量:W54×H20×D16mm/92g

 

↑別売のネックバンド(実売価格1480円)も用意。冷温部が首元にしっかり密着するフィット性の高い素材で、15gと軽い

 

↑専用アプリでは冷たさ・温かさのレベルをそれぞれ4段階から選ぶことが可能。冷温部の温度チェックや電源操作もできる

 

【プロのインプレ!】性能アップに加え対応ウエアが増えてさらに使いやすく

「冷感素材ではなく、実際に熱を吸収して体表面温度を下げてくれるのが魅力。従来は専用肌着と併せて使う必要がありましたが、ネックバンドが登場したことで使いやすさがアップ。さらに、アパレルメーカーからも対応ウエアが続々登場中です」(湯浅さん)

 

↑対応Tシャツは、セレクトショップ「エストネーション」などで販売中。いずれも首元に本製品の格納ポケットを備え、自然に装着できる

 

【その3】マグネットでiPhoneに固定できる新機軸バッテリー

モバイルバッテリー

Anker

PowerCore Magnetic 5000

実売価格3990円

容量5000mAhのモバイルバッテリー。最新iPhoneで採用されたMagSafeに対応しており、本体をしっかり固定して充電できる。USB Type-C端子を経由して各種機器への高速給電も可能。バッテリー本体の充電もUSB Type-Cケーブルで行う。

SPEC ●容量:5000mAh●USB Type-C入力:5V/2.2A(最大11W)●USB Type-C出力:5V/2A(最大10W)●ワイヤレス出力:5W●サイズ/質量:W93×H63×D16mm/133g

 

↑マグネット式ワイヤレス充電は、iPhone 12シリーズが対応。iPhone 12へは約3時間で最大95%まで充電可能だ(Anker調べ)

 

↑ケースがMagSafe対応なら、装着した状態でもそのままワイヤレス充電可能。いちいちケースを取り外す必要がない

 

【プロのインプレ!】薄型バッテリーで装着しながらでも端末を操作しやすい

「薄さ16mmのスリム仕様で、マグネット式ワイヤレス充電をしたままでもiPhoneを保持しやすいのがうれしい。ワイヤレス充電時に気になる、温度管理や過充電保護、異物検知といった安全機能をしっかりと備えた点は、さすがのAnker製品です」(湯浅さん)

 

↑ワイヤレス充電しつつiPhoneを使えるのが◎。強力なマグネットと滑り止めに加え、握りやすい形状のため片手でも安定して操作できる

 

【その4】後方カメラで追突事故もしっかり記録する

ドライブレコーダー

パイオニア

VREC-DH300D

実売価格2万5980円

前後2つのカメラと3.0型モニターからなるドライブレコーダー。衝撃検知時の録画は別フォルダに保存され、GPSで録画時の位置も記録してくれる。高感度な「STARVIS」搭載のCMOSセンサーで、暗い場所でも鮮明に撮影可能だ。

SPEC ●画素数:約370万(本体)、約200万(リア)●画角:水平112度、垂直60度(本体)/水平105度、垂直55度(リア)●サイズ/質量:W90.5×H101.9×D36mm/125g(本体)

 

↑操作メニューの画面位置は、側面の操作ボタンと連携している。大画面とあいまって、夜間でも操作しやすい

 

【プロのインプレ!】「記録の死角」を大幅に減らせる!

「車両事故で多くの割合を占める追突事故では、ドラレコがあっても後方カメラがないと意味がありません。本機は後方カメラもF1.8の明るいレンズと高感度イメージセンサーを搭載しているので安心できます」(湯浅さん)

 

↑高感度録画機能「ナイトサイト」に対応。スモークのリアガラス越しでも明るく撮れる

 

【その5】デザインを妥協したくない人に最適な健康管理トラッカー

スマートウオッチ

Fitbit

Fitbit Luxe

実売価格1万7990円

心拍数や体温、睡眠状態といった身体情報や、ウォーキングやサイクリングなどの運動量を記録できるスマートウオッチ。アプリと組み合わせ、健康状態の分析も可能。ガイドに従って行うリラックスできる呼吸セッションも用意する。

SPEC ●ディスプレイ:カラー有機EL●計測項目:呼吸数、安静時心拍数、心拍変動ほか●バッテリー持続時間:5日間●耐水性能:50m●サイズ/質量:W17.5×H36.3×D10.2mm/26.2g

 

↑ジュエリーのような輝きを持つ本体。金属射出成形デザインと金属気化技術で実現した

 

↑心拍数表示。有機ELディスプレイにより、明るい屋外でもしっかりと視認できる

 

【プロのインプレ!】男女も場面も問わずにいつでも身に着けていられる

「身体や活動の記録をとるトラッカーは、できれば24時間身に着けていたいもの。高品位なデザインのFitbit Luxeは、フォーマルでもカジュアルでもマッチ。シリコンベルトも装着感が良く、自宅でもずっと着けていられます」(湯浅さん)

 

↑スタイリッシュな外観で、様々なファッションに合わせられる。写真はブラック/グラファイトだ

 

【その6】一台置くだけで立体的な音響空間を創出

ワイヤレススピーカー

ソニー

SRS-RA5000

実売価格6万6000円

7基のユニットを搭載したワイヤレススピーカー。「360 Reality Audio」対応の配信サイトで対応コンテンツを再生すると、周囲360度と上方向から音が聴こえ、部屋のどこにいても音に包まれる感覚を味わえる。

SPEC ●スピーカー口径:約4mm(上向き)×3、約46mm(ミッド)×3、約70mm(サブウーファー)×1●方式:密閉型(上向き、ミッド)、バスレフ型(サブウーファー)●サイズ/質量:W235×H329×D225mm/4900g

 

↑入力切り替えボタン。Wi-Fi(音楽配信サイト)、Bluetooth、有線(ステレオミニ端子)の各接続を切り替えられる

 

↑スマホから本体設定や配信サイトの選択が可能。Amazon Music HDに「360 Reality Audio」対応の音源がある

 

【プロのインプレ!】多数のスピーカーやケーブルを使わずに立体音響を楽しめる

「周囲に多数のスピーカーを設置しなくても、一台置くだけで立体音響が楽しめるのは便利。映画などを6.1chサラウンドで視聴するような使い方はできませんが、2chの音源でも音場を広げてくれる『Immersive AE』機能を備えており、臨場感は十分優れています」(湯浅さん)

 

↑設置例。上方と水平方向に設置されたスピーカーが、反響も利用して立体音響を実現。部屋の形状に合わせて設定を最適化する機能もあり

 

【その7】左右が自動認識で切り替わり手探りでもサッと装着!

ワイヤレスイヤホン

EARIN

A-3

2万7800円

左右独立のワイヤレスイヤホン。耳にフィットするデザインで、長時間の装着でも快適。IP52の防塵・防水に対応する。充電はケースに装着して行い、USB Type-Cとワイヤレス充電を利用できる。4つのマイクでノイズレス通話も可能だ。

SPEC ●再生周波数帯域:20Hz〜20kHz●ドライバー型式:ダイナミック型●充電時間:1.5時間●最大再生時間:5時間●本体質量:3.5g(片方)

 

↑イヤーチップのないオープンタイプのため、非常にコンパクト。それでいてドライバーは14.3mmと大口径で、迫力のあるサウンドを楽しめる

 

↑耳にフィットするデザイン。左右ともにタッチセンサーを装備し、ダブルタップや長押しによって再生・停止などの操作が可能

 

【プロのインプレ!】左右自動認識で着脱が頻繁でもストレスフリー!

「2つのユニットに左右の区別がなく、装着すると配置が自動認識されて左右が割り当てられます。装着時にいちいち左右を確認しなくて済むのは本当に便利で、レジでの会計時などちょっとイヤホンを外すときなどで快適さを実感します」(湯浅さん)

 

↑バッテリーを内蔵したケース。充電時も左右を区別せずに収納できる。本体とケースを併用すると、3時間の充電で最大30時間の使用が可能だ

 

【その8】フォーマルとアクティブを2種類のストラップで使い分け

スマートウオッチ

OPPO

OPPO Band Style

実売価格4480円

心拍数や運動量などを記録するデバイス。ストラップはフォーマルな場にも合うスタイルタイプと、ワークアウト時などに使えるスポーツタイプの2種類が付属する。スマホと連携し、通知の確認や曲再生の操作なども可能。

SPEC ●ディスプレイ:1.1インチ有機EL(126×294ドット)●防水:5気圧●サイズ/質量:W40.4×H17.6mm(ストラップ幅11.45mm)/10.3g

 

↑文字盤の切り替えが可能。初期設定の5種類のほか、スマホアプリ経由で40種類以上を選択できる

 

↑スタイルストラップは付けたままで充電できる。最長12日間の使用が可能

 

【プロのインプレ!】この価格で“全部入り”に近い機能の充実ぶり

「基本的な機能に加え、新型コロナ対策で話題の血中酸素レベル測定や、サイクリングや水泳など12種類のスポーツモード、カメラコントロールなど機能が満載。どんな服装にもマッチする洒落たデザインも魅力です」(湯浅さん)

 

↑専用アプリ「HeyTap Health」。取得したデータの履歴を表示・分析できるほか、本体の設定も可能

 

【その9】暑く蒸れがちなマスク内の空気を循環させる

マスク取り付け型ファン

ライフオンプロダクツ

PRISMATE マスクエアーファン

1760円

マスクに取り付け、内部の空気を循環させるファン。本体には抗菌加工が施され、抗菌率99.9%を実現する。連続動作の通常運転モードと、間引き運転のリズムモードの2通りを備え、ダブルクリック方式の電源で誤作動を防止できる。

SPEC ●充電時間:5時間●連続使用可能時間:3.5時間(リズムモード使用時)●バッテリー容量:250mAh●消費電力:0.5W●サイズ/質量:W35×H18×D73mm/22g

 

↑装着例。本体はマスク内に隠れ、外から見えるのはクリップ部だけなので、目立ちにくくスマートだ

 

【プロのインプレ!】これからの季節少しでもマスクを快適に使いたい!

「本機を使えば、暑い夏でもマスクの着用が楽になります。マスク一体型ではないので、好みのマスクと組み合わせて使えるのが魅力的です。なお黒系のマスクを使いたい人には、オフィシャルストア限定でダークグレーも用意されています」(湯浅さん)

 

↑体表温度の違い(メーカー調べ)。ファン使用中は、未使用時に比べてマスク内の温度が大幅に下がっている

 

【その10】スマホの画面で耳の中が見えるハイテク耳かき

耳かき

ライフサイド

MieRu

実売価格7580円

先端に超小型レンズを装備した耳かき。耳穴内の映像をスマホでリアルタイム表示可能。先端のイヤースプーンは付け替え可能で、大人用・子ども用・360度環状が2本ずつ付属する。自動温度制御や鼓膜接近アラームなど、安全性にも配慮。

SPEC ●解像度:500万ピクセル●計測精度:0.02cm●フル充電時間:1.5時間●フル充電使用時間:約90分●サイズ/質量:W150×H30×D20mm/32g

 

↑先端部。耳穴内を明るく照らすLEDやCMOSレンズ、AIチップなどの超小型パーツが配置されている

 

↑スタイリッシュな収納ケースが付属。イヤースプーンも一緒に収納しておくことができ、紛失しにくい

 

【プロのインプレ!】耳穴の様子が詳細にわかって興味深い

「注意深さを必要とする耳掃除。本機は耳穴内とイヤースプーンの先端部分を360度のパノラマ映像で確認できます。3種類のイヤースプーンが2本ずつ付属しているため、家族でイヤースプーンを使い分けることも可能です」(湯浅さん)

 

↑スマホの「Time siso」アプリ。リアルタイム表示のほか、静止画や動画での記録も行える

人の声から、ベストアンサーをつくる──利用者の声を徹底的に商品づくりに反映する「Anker」に迫る

手ごろな価格で性能十分な家電を多数手がける“バリューブランド”のルーツや、製品開発にかける想い、アプローチ方法についてインタビューを行う企画。今回は、Ankerのヒット商品を紹介しながら、同社の成長の経緯とモノ作りの哲学に迫る!

※こちらの記事は「GetNavi」 2021年6月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

社名:アンカー・ジャパン

創業:2013年

本拠地:東京都千代田区

ヒット家電第1号:Anker Astro M3

元Googleエンジニアのスティーブン・ヤンが2011年に創業。2013年に日本法人を設立。初期はスマホ周辺機器で知られたが、現在はオーディオ製品やIoT家電なども手掛け、「Empowering Smarter Lives」をスローガンに成長を続ける。

 

【今回ピックアップする製品】

Android TVを搭載し単体で使える小型プロジェクター

Anker

Nebula Capsule II

実売価格5万9800円

Android TV 9.0を搭載し、バッテリーを内蔵したプロジェクター。720pのHD解像度&最大100インチで映像を投影できる。単体でもスマホと連携しても使えるほか、HDMI入力も備えてゲーム機も接続可能だ。

SPEC●投影解像度:1280×720ドット●輝度:200ANSIルーメン●動画再生時間:約3時間(Wi-Fi利用時は約2.5時間)●サイズ/質量:約φ80×H150mm/約740g

 

↑OSにAndroid TV 9.0を採用。NetflixやAmazon Prime VideoなどのSVODサービスにも対応し、本機単体で楽しめる。Chromecastに対応しているのも便利

 

↑充電はUSB PD対応のUSB Type-C端子から行う。ACアダプターも付属し、フル充電まで約2.5時間と短時間で済む。モバイルバッテリーからの充電も可能だ

 

↑Android TVでは動画や音楽の配信からゲームまで3000種類以上のアプリが揃う。Bluetooth接続でコントローラーを繋げば、単体でゲームも楽しめる

 

【開発ストーリー】スマホづくりで得た知見を応用して開発

Nebulaシリーズの特徴は高画質&高音質で小型のボディにAndroid TVを搭載し、生活に違和感なく溶け込む点にある。これを実現したのは、元々はスマホを手掛けていた開発者たち。スマホづくりで得た知見を生かし、持ち運びにくい大きさや満足できない音質といった従来のプロジェクターの弱点を解消することを目指した。

 

↑左右各10Wの高出力スピーカーを内蔵したNebula Mars II Pro。輝度は500ANSIルーメンで、最大150インチで投影できる

 

↑バッテリーで約3時間駆動するNebula Vega Portable。フルHD表示対応でHDR 10もサポートするなど、高画質が魅力

 

【この人に聞きました】

アンカー・ジャパン マーケティング本部 コーポレート・コミュニケーション統括

瀧口智香子さん

PR会社、LCC広報を経て、2017年に入社。Ankerグループの急成長をコミュニケーション分野から支える。

 

高コスパと厚いサポートの両立を目指して創業

Ankerグループの創業者であるスティーブン・ヤンさんは、検索エンジンの上級エンジニアとしてGoogleに勤務していた。ある日、ノートPCの交換用バッテリーを買おうとしたとき、信頼は置けるが価格の高い純正品と、価格は安いが品質やサポートが劣るノーブランド品の2つの選択肢しかないことに疑問を持った。「なぜ、手の届きやすい価格と、優れた機能性・品質・サポートを兼ね備えた製品がないのだろう?」——そんな、いちユーザーとしての疑問がAnkerグループの出発点だという。創業から2年後、2013年には早くも日本法人のアンカー・ジャパンが誕生する。日本における成功のトリガーは、やはり、現在も同社の代名詞的存在であるモバイルバッテリーだった。

 

「Amazonのモバイルバッテリーカテゴリで安定的に1位を獲得していたAnker Astro M3という製品がありました。13000mAhという大容量で3000円台という手ごろな価格設定が評価されていたんですが、当時は中国のメーカーで価格が安い点から漠然としたマイナスイメージを抱く方もおりました。そこでアンカー・ジャパンでは、Amazonのレビューはもちろん、個人ブログやメディアのレビュー記事まで目を通し、お客様が何を不安、不満に思っているかを徹底的に把握したんです。それから、信頼の醸成に向けてサポート体制を整えたり、お客様の声に基づいて製品の改善を図ったりという地道な工夫を重ねました。その結果、徐々に『アンカー・ジャパンは中国のメーカーだがサポートがしっかりしていて安心できる』と認識していただけました」(瀧口さん)

 

【Anker Astro M3】

↑2口のUSB端子を備えた13000mAhのモバイルバッテリー。電池残量を示すLEDライトに加え、懐中電灯代わりになるライトも装備する

 

こうして同社は、順調に発展を遂げていく。同社が日本市場をいかに大切にしているかは製品づくりからもうかがえる。

 

「Ankerグループの製品は基本的にグローバルで共通ですが、日本市場はアメリカに比べ、大容量のモバイルバッテリーであってもコンパクトさが求められる傾向があります。2016年に発売したAnker PowerCore 10000は、そんな日本市場の独自性を本社の開発チームに説明し、日本市場で“勝つ”ために開発した初めての製品です。こうして生まれた本製品はクレジットカードより小さな筐体で10000mAhの大容量を実現し、発売初日に2500個以上を売り上げるという記録を達成。現在までに、累計100万個以上という売上実績を誇るベストセラーモデルになりました」(瀧口さん)

 

【Anker PowerCore 10000】

↑卵3つぶんほどの約180gという軽さを誇るモバイルバッテリー。容量は10000mAh。独自の急速充電技術「PowerIQ」にも対応している

 

事業が多様化しても変わらない顧客主義

当初はチャージング関連製品が中心だったAnkerグループだが、その後はオーディオ製品やロボット掃除機、スマートプロジェクターといった、スマホと高度に連携する製品へと事業展開を広げていく。同社がどの分野でも共通して実践しているのは「ソフトウェア的発想のものづくり」だ。

 

「お客様の声に基づいたスピーディな製品の開発・改善を徹底しています。弊社へのお問い合わせは電話とメールを併せて一日に700件超。Amazonレビューも加えると日本だけでも年間で数十万件の声が寄せられます。こうしたご意見やご要望を、どのメーカーよりも精緻に、迅速に分析し、製品改善や開発に生かして、最短で製品を市場に出していくことをAnkerグループでは大事にしているんです。弊社ではカスタマーサポート部門だけでなく、開発・品質管理部門やマーケティング&セールス部門もお客様の声をチェックしており、Amazonレビューの★の数を共通の製品評価指標としています。創業時から変わらず徹底しているのは『人の声から、ベストアンサーをつくる』という姿勢なんです」(瀧口さん)

 

【Eufy RoboVac G10 Hybrid】

↑吸引による掃除だけでなく硬い床の水拭きにも対応したロボット掃除機。スマホアプリから掃除の開始・終了や掃除スケジュールの設定も可能だ

 

【バリューブランドの真髄】顧客の声を求めて直営店を積極展開中!

ECサイトでの販売が中心だったころから利用者の声を商品改善に生かしてきた同社は、近年リアル店舗の展開に注力している。これは店頭での客の反応や動向など、既存の販路では得づらい情報を集めて生かす目的も。さらに、ドコモが展開するレンタルサービス「kikito」にも参加するなど、顧客とのタッチポイントの多様化を加速させている。

 

↑直営店は、100製品以上を取り扱うAnker Storeが9店舗、人気商品に厳選したAnker Store Selectが22店舗(※)。急速に拡大中だ。2021年4月1日、直営店事業を運営する子会社としてアンカー・ストア株式会社を発足した
※:4月24日時点

超コンパクトなのに大出力! Ankerが次世代のUSB充電器「Nano II」発売

アンカー・ジャパンは、2021年春の新製品を紹介するオンラインイベント「Anker Power Conference -’21 Spring」を開催し、次世代素材“窒化ガリウム”を採用したコンパクトなUSB充電器「Nano II」シリーズなどを発表しました。

↑USB充電器「Nano II」シリーズ

 

「Nano II」シリーズは、同社が2018年に発表した窒化ガリウム半導体採用の「GaN」技術をもとに、電源ICと回路設計を見直すことでさらに進化させた「GaN II」技術を採用。スイッチング周波数を⾼めて電⼦部品を省サイズ化するとともに、⾼周波化に伴って発⽣する熱やノイズを内部基板部品の⽴体配置と回路構造の最適化(PCBA 3D スタッキング)によって抑えることで、厳しい安全基準を満たしながらさらなる充電器の⼩型化に成功しています。

↑発表会に登壇したアンカー・ジャパンの代表取締役 井戸義経氏

 

↑窒化ガリウム半導体に加え、電源ICや回路設計を見直すことで大幅なコンパクト化に成功

 

この新技術を搭載したUSB急速充電器の第1弾として、5月25日より発売を開始したのが「Anker Nano ll 45W」。⼀般的な45W出⼒の充電器に⽐べて約35%の⼩型化を実現し、サイズ約35×38×41mm、重さ約68gという超コンパクト&超軽量設計となっています。

↑Nano II 45Wの製品概要。実売価格は3390円

 

⼀般的な5W出⼒のUSB充電器に⽐べ、iPhone 12を最⼤3倍速く充電可能(0%から30分充電した場合/Anker調べ)。さらにProgrammable Power Supply(PPS)規格にも対応しているため、Galaxy S21等のPPS対応スマートフォンへのフルスピード充電が可能なだけでなく、MacBook Air(2020年M1搭載モデル)であればわずか2時間20分で満充電できます(Anker調べ)。

 

今夏にはよりコンパクトな30Wモデルと、ノートPCなどの充電に最適な65Wモデルの発売も予定しています。

↑30Wと60Wモデルも今夏に発売予定

 

このほか、完全ワイヤレスイヤホン「Liberty Neo 2」や、ロボット掃除機「RoBo Vac G30」シリーズも5月25日より販売を開始することが発表されました。

↑完全ワイヤレスイヤホン「Liberty Neo 2」(実売価格4990円)

 

↑吸引と拭き取りの両方に対応するロボット掃除機「RoBoVac G30 Hybrid」(実売価格3万4800円)

 

日本市場では2020年に前年比で売上高60%増を達成したというアンカーですが、その勢いを牽引しているのがオーディオ関連製品やIoT製品ということで、モバイル周辺機器以外のアイテムにも注目です。

 

【フォトギャラリー(画像をタップするとご覧いただけます)】

デスクトップPCからニンテンドースイッチまで、Bluetooth非対応デバイスを「対応」に変える! Bluetoothレシーバー5選

ある日、PCからイヤホンで作業用BGMを聴きながら作業しようとしたときに、気付いたのです。手元にはスマホで使うためのBluetoothイヤホンしかないのに、普段家で使っているデスクトップPCはBluetooth非対応……。

これは実際に編集部員に起こった出来事ですが、このように、一部デスクトップPCのようなBluetooth非対応デバイスでも、Bluetooth接続できるのが、「Bluetoothレシーバー」です。Bluetoothレシーバーのなかには、逆のパターンとして、有線ヘッドホンや有線イヤホンなどのAV機器を、スマホなどのBluetooth対応デバイスに接続するタイプもあります。そこで今回は、人気のBluetoothレシーバーをご紹介します。

 

目次

 


最大12時間の長時間再生ができるAnkerのレシーバー


Anker Soundsync Bluetoothレシーバー

Bluetooth 5を採用し、Bluetooth 4.2の約2倍となるデータ送信スピードと安定した接続性能(最大約9m)を実現。クルマのAUX端子に接続すれば、音楽再生やハンズフリー通話ができるようになります。受信ボタンを押すだけで、素早く着信に応答。同時に最大2台のBluetooth機器と接続できます。最大12時間の長時間再生が可能。ユーザーからも「Bluetoothのないコンパクトオーディオに音を飛ばして聞き流したいくらいだったら十分な音質。こりゃ便利。しかも接続ケーブルの長いのと短いのが入っていて、使い分けできるようになっているのも心憎い。もちろんUSBケーブルもあるので即充電できる」と好評です。

【詳細情報】
サイズ:約50×29×10mm
重量:約12.2g

 


状況を判断して自動で電源が切れる省電力設計!


AUKEY Bluetoothレシーバー BR-C1

Bluetooth機能を持ってないホームスピーカーやカーステレオで、スマホで保存した音楽がワイヤレスに楽しめます。省電力のため、ペアリングが切断されると、10分程度で電源が自動的に切れます。通信距離は約10m。通信距離外に移動するとペアリングが途切れてスタンバイモードになり、2分以内に通信距離内に戻ると、相手側の機器と自動的に再接続します。FMトランスミッターなどFM電波を使用した機器と比べて、電波の不安定による音切れや周波数の混線などのトラブルがなく、安定した音を聴くことができます。

【詳細情報】
サイズ:55×55×17.4mm
重量:50g

 


音楽再生中でも通話の声がクリアに伝わる高感度無指向性マイクを内蔵


FiiO μBTR FIO-MBTR

プレミアムグレードのBluetoothチップとして定評のあるクアルコム製「CSR8645」を手ごろな価格帯で採用した、コストパフォーマンスに優れた製品。音楽再生を止めることなく通話相手に音声をクリアに伝えられる高感度無指向性マイクを内蔵しています。Bluetooth 4.1に対応するほか、ワイヤレスで高音質を実現するaptX、SBC、AACの各種フォーマットをサポートし、最大10mの長距離伝送を可能としています。120mAhのバッテリーを内蔵し、9時間連続での音楽再生ができます。USB Type-Cコネクターを搭載し、モバイルバッテリーを使って充電することができます。最大2台までペアリングすることが可能。小型でクリップも付いているので、シャツなどに本機を留めて使えます。

【詳細情報】
サイズ:55×19×9.1mm
重量:12.5g
カラー:ブラック、ホワイト

 


スペックとコスパに優れた人気のモデルがアップグレード!


TaoTronics ワイヤレストランスミッター TT-BA09 Pro

スペックの高さとコストパフォーマンスの良さで人気の、TaoTronicsのトランスミッター「TT-BA09」をさらに進化させたアップグレードモデル。Bluetooth、SPDIF、AUXの3種の入出力に対応し、スマートフォンからBluetoothで受信した音声信号をAUX出力でスピーカーに接続して音楽を楽しんだり、テレビからSPDIF接続で受信した音声信号をBluetoothでワイヤレスイヤホンなどに接続して映画や動画を楽しんだりと、音楽や動画を様々なスタイルで楽しむことが可能。ニンテンドースイッチにも使えます。本体内に大型バッテリーを搭載しており、電源がない外出先でも単体で使用が可能で、最大24時間連続で使えます。また電源入力はUSB Type-Cポートを搭載しており、電力が不足してきた際にはモバイルバッテリーからの充電も可能です。

【詳細情報】
サイズ:約60×60×19mm
重量:約44g

 


受信機だけでなく送信機としても使える2WAYタイプ


JPRiDE JPT1 Bluetooth トランスミッター & レシーバー

これ一台で、送信機としても受信機としても使えます。送信・受信モードの切り替えもスイッチひとつで簡単。レシーバーモード時には最大で12時間(トランスミッター時は約13時間)使えます。AAC、aptX LL、aptXコーデックに対応、極限まで遅延を抑えます。レビューには「iPod classicで使用。classicは修理や容量を増やしながら、この10年大事に使っているが、時代の流れゆえ、Bluetoothが使えないのが難点になった。それがこの無駄なく小さなトランスミッターで、より快適に使えるようになった」という声も。

【詳細情報】
サイズ:43.8×43.8×12.4mm
重量:約18g

 

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コスパ良すぎ! 独自のノイキャン機能を備えたAnkerの完全ワイヤレスイヤホン2種

アンカー・ジャパンは、オーディオブランド「Soundcore」から、アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能を備えた完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore Liberty Air 2 Pro」と「Soundcore Life A2 NC」を1月20日よりAnker公式オンラインストア、Amazon.co.jp、楽天市場で発売します。実売価格はSoundcore Liberty Air 2 Proが1万2980円、Soundcore Life A2 NCが9990円。

 

なお、初回セールとして、Amazon.co.jpではSoundcore Liberty Air 2 Proが2000個限定、Soundcore Life A2 NCが1000個限定で、Amazonで使用可能な20%分のポイントが購入者に贈呈されます。

 

音質にもこだわった上位モデル

「Soundcore Liberty Air 2 Pro」は、「Soundcore Liberty Air 2」の音質や機能を進化させた上位モデル。安定感のあるスティック形状が特徴です。

↑「Soundcore Liberty Air 2 Pro」はブラックとホワイトのカラバリを用意

 

独自の「ウルトラノイズキャンセリング」を搭載しており、イヤホンの外側と内側に配置した2つのマイクで周囲の音を検知し雑音を除去することで、聴きたい音楽をクリアに届けます。また、アプリ上で現在の環境を選ぶだけで、そのシーンに最適なノイズキャンセリングを起動させることができます。

↑独自の「ウルトラノイズキャンセリング」を搭載

 

また、イヤホンをつけたまま外音を取り込んで聴ける「外音取り込み」機能も搭載。公共施設のアナウンス等の聴き逃しをなくし、会話なども行えます。

 

さらに、装着者ごとに異なる各周波数の音の聴こえ方を測定して最適な音質に調整する「Hearing Profile」に加え、ロックやポップスなど音楽ジャンルに合ったイコライザーを追加でカスタム設定できる「HearID 2.0」を採用。より自分の好みにあったサウンドを楽しめます。

↑音質をカスタマイズできる「HearID 2.0」を搭載

 

再生時間は、イヤホン単体で最大7時間/最大6時間(ANCオフ/オン時)、充電ケース併用で最大26時間/最大21時間(同)。15分間の充電で約3時間の音楽再生が可能なクイック充電にも対応しています。充電端子はUSB Type-Cを採用。BluetoothコーデックはSBC/AACをサポートしています。

 

高コスパのノイキャンモデル

「Soundcore Life A2 NC」は、Soundcore Liberty Air 2 Proと同様、イヤホンの外側と内側に配置した2つのマイクで周囲の音を検知し雑音を除去する「ウルトラノイズキャンセリング」を搭載。イヤホンをつけたまま周囲の音が聴ける「外音取り込み」機能も備えています。

↑「Soundcore Life A2 NC」はブラックのみ

 

また、イヤホンに備えられた6つのマイクが周囲の雑音を除去し、クリアな音声で通話できる「ノイズリダクション」機能も搭載しています。

↑「ノイズリダクション」によりクリアな音声で通話が可能

 

イヤホン部はIPX5相当の防水性能を備え、運動時の汗や雨などの水分に強い仕様となっています。

 

再生時間は、イヤホン単体で最大7時間/最大6時間(ANCオフ/オン時)、充電ケース併用で最大35時間/最大30時間(同)。10分間の充電で約1.5時間の音楽再生が可能なクイック充電にも対応しています。充電端子はUSB Type-Cを採用。BluetoothコーデックはSBC/AACをサポートしています。

 

高いノイズキャンセリング性能を備えながら、手に届きやすい低価格を実現した高コスパな完全ワイヤレスイヤホン2機種は、「ノイキャンイヤホンが欲しいけど、ちょっと高い……」と思っていた方にピッタリです。

 

【フォトギャラリー(画像をタップするとご覧いただけます)】

2021年は「デジキャンプ」の時代だ。三密回避の快適アウトドアで活躍する「デジタルガジェット」3選

アニメなどの影響もあって、じわじわ流行していたキャンプブームは、コロナ禍で火が点いた。人気のキャンプ場は早朝から入場待ち。流行語大賞では「ソロキャンプ」がトップ10入りしている。

 

コロナ禍におけるキャンプのメリットは、三密を避けられるレジャーだということにある。飲食店では難しい、ソーシャルディスタンスを保ちつつの会食もできる。

 

そしてもうひとつのメリットが、キャンプ道具は災害時の備えにもなるということ。このところ急増している大規模災害でライフラインが途絶えたような場合でも、ソーラーパネルやモバイルバッテリー、ウォーターサーバー、コンロやストーブなど、キャンプ道具が揃っていればしばらく生活できる。

↑ソーラーパネルなどは災害対策グッズとしても活用

 

2021年は、キャンプを快適にしつつ、イザというときの備えにもなるような「デジキャンプギア」にいっそう注目が集まりそうだ。今回は、テクニカルライターの湯浅顕人さんがデジキャンプギアのオススメアイテム3品を紹介する。

 

【解説する人】 

テクニカルライター

湯浅顕人さん

PC&AVに通じるライター。紙に記録するのが苦手で、ほとんどの作業をスマホやPC上で行っている。「キャンプの流行で、不便さに慣れていない初心者が増え、豪華なキャンプ『グランピング』が普及しつつあります。そうしたことから、お金をかけてもアウトドアに便利な道具をどんどん導入するというスタイルが広まっていくはずです」(湯浅さん)

【その1】クリーンなエネルギーを個人が持ち運ぶ時代に!

オウルテック

ソーラーパネル

価格未定(2021年春発売予定)

折りたたんで持ち運べる太陽光発電装置。USB端子(Type-A/C)でスマホやタブレット、ノートPCなどを充電できるほか、モバイル電源で標準的なアンダーソン端子も装備。最大出力100Wを備えている。

↑折りたたみ時は幅444×高さ340㎜で、約3㎏とコンパクト。肩掛けストラップや設置用のスタンドも付属する

 

【その2】人気モデルが音質強化&アプリ進化で便利に

Soundcore by Anker

Soundcore3

5990円

最大24時間の連続再生ができ、IPX7の防水性能も備えたBluetoothスピーカー。最大16Wと大出力で、パッシブラジエーターとチタニウムドライバーによりクリアな高音と深みのある低音を実現。複数台をペアリングして同時再生も可能だ。

↑スマホのSoundcoreアプリに対応。イコライザーで音質の調整や、BassUp(低音強化機能)のオンオフができる

 

【その3】コンセントも備えた大容量モバイル電源

SmartTap

ポータブル電源 PowerArQ2

実売価格5万9800円

容量500Wh(11.1Vで4万5000mAh)で、AC出力も最大300Wと余裕たっぷり。多種の端子やワイヤレスでの充電が可能だ。IP21の防塵防水性能や、ソーラーパネル充電のコントロール機能(MPPT)、LEDライトも備える。

↑多彩な端子を装備。USB(Type-A/C)やシガーライターのほか、電源コンセント(AC)やソーラーパネル対応端子も用意する

 

【フォトギャラリー(画像をタップするとご覧いただけます)】

冬の新作スマホで“買い”なのは? 価格帯別オススメ3選

今冬の家電市場では、例年以上に魅力的な新製品が続々と登場している。ここでは、なかでも注目を集めるジャンルを取り上げて、価格帯別にトレンドと“買い”のポイントを解説。さらに、各価格帯でプロが認めたイチオシのアイテムも紹介していく。今回取り上げるのは、スマホ。国内では5Gサービスのスタートから半年以上が経過。新型iPhoneの発売を機に、不十分だった5Gエリアの整備の加速も期待されている。今日では、中級機以上のスマホであれば5G対応は当たり前といえる。

※こちらは「GetNavi」 2021年1月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

★最新スマホ、“買い”のポイント

新型iPhoneは全機種が対応! いまや5Gは常識

「とりあえずハイエンド」はNG。コスパ抜群の中級機が狙い目

低価格帯の端末でもカメラはデュアル構成以上が望ましい

 

私たちが解説します!

フリーエディター

有馬真一さん

スマホはSIMフリーモデルを中心にチェックする。5G対応製品が想定していたよりも安かったため5Gへ移行を検討中。

モバイルライター

まきはらとよかずさん

モバイルギア全般を愛するフリーライター。スマホは国内製品だけでなく、海外向け製品の動向も日々追いかけている。

 

端末価格が高まるなか狙い目はミドルクラスに

国内では2020年3月にスタートした5G(第5世代移動通信)サービス。各キャリアがサービスエリアの整備を進めるなか、5Gに対応するスマホも続々と登場している。

 

「10月には“大本命”のiPhone 12シリーズが発表されました。新たに発表された4機種すべてが5G対応モデルとなったこと、そしてiPhone 12が予想よりも手ごろな価格だったことを機に5Gエリア整備が加速すると期待しています」(まきはら)

 

さらに各キャリアの端末展開も5G普及を後押ししていく。

 

「今日では中級機も5G対応が当たり前になり、まだ4Gでいいと考える人でも買い替え時は5Gを検討せざるを得ない状況です。5Gは使い放題プランが主流で、動画配信サービスなどを利用しやすいため、画面サイズの大きなRakuten BIGやバッテリー持ちの良いPixel 5なども人気機種になるでしょう」(有馬)

 

【《松》クラス】予算額10万円以上

各メーカーのフラッグシップ端末が揃う価格帯。5Gへの対応や高いカメラ性能は当たり前で、注目すべきは、その機種ならではの「個性」だ。新型iPhoneでは「Pro」と「Pro MAX」が10万円を超える。

 

【No.1】カメラ性能がさらに向上した5G対応の最上位モデル

Apple

iPhone 12 Pro Max

12万9580円〜

最新のA14 Bionicチップを搭載し、演算能力やカメラ性能が大きく向上した6.7インチモデル。背面カメラと並ぶ形で、照射したレーザーの反射から空間情報を高精度で計測できるLiDARスキャナを搭載。これより、ナイトモード時のポートレート撮影にも対応している。

SPEC ●OS:iOS14 ●カメラ:超広角約1200万画素、広角約1200万画素、望遠約1200万画素 ●サイズ/質量:W78.1×H160.6×D7.4mm/約226g

CPU A14 Bionic
ストレージ 128GB 256GB 512GB
質量 約226g
ディスプレイ 6.7インチ

 

↑MagSafeシステムに新対応。端末背面にマグネットを内蔵し、ケースやカードポケット、ワイヤレス充電器などを吸着できる

 

↑Proシリーズは共通で、落ち着いたトーンのカラバリ4色をラインナップ。最注目は、新色となるパシフィックブルー(写真右)だ

 

↑iPhone 12 Pro Maxの画面サイズは6.7インチ。12 Proは6.1インチで、ひと回り大きい。側面のエッジが立った新デザインも魅力

 

↑ディスプレイのカバーガラスに「セラミックシールド」を新採用。従来の4倍という耐落下性能を確保し、画面が割れにくくなった

 

<クロスレビュー!>

耐久性がアップしておりもしものときも安心

「長期間使うことを考えると、セラミックシールドの採用で、耐久性は従来機から大きく向上した点が魅力。ただ、ディスプレイがゲームで有利な高速駆動に対応しなかったのはやや残念です」(まきはら)

 

リセールバリューが高く次の買い替え時に有利

「光学2.5倍ズームに新対応しており、カメラ機能重視ならオススメ。価格は高めですが、iPhoneはリセールバリューも高いので、次の機種変時の下取りまで考慮すると、この価格も許容できます」(有馬)

 

【No.2】手書き派も納得できる高精度なペン入力がイイ!

Galaxy

Galaxy Note20 Ultra 5G

14万5728円(ドコモ)

手書き入力が可能なSペンを収納できる「Galaxy Note」シリーズの最新作。ディスプレイがリフレッシュレート120Hzの高速駆動をサポートしたことで、書き心地がさらに自然に。パワフルなCPUに大容量のメモリ&バッテリーを備えており、ゲームプレイも快適だ。

SPEC ●OS:Android 10 ●カメラ:超広角約1200万画素、広角約1億800万画素、望遠約1200万画素 ●サイズ/質量:W77.2×H164.8×D8.1mm/208g

CPU Snapdragon 865+
ストレージ 256GB
質量 208g
ディスプレイ 6.9インチ

 

↑背面カメラは1億800万画素の広角を含む3眼仕様。光学5倍ズームが可能なほか、最大50倍の超解像ズーム撮影にも対応する

 

↑イヤホン「Galaxy Buds Live」(実売価格2万2740円)も用意。ANC対応で、人間工学に基づいた装着感の良さが魅力

 

<クロスレビュー!>

処理性能が非常に高く効率重視派も満足

「パワフルな最新のオクタコアCPUを搭載するほか、メモリは12GBと大容量で、バッテリーも4500mAhと十分です。急速充電やワイヤレス充電にも対応し、とにかく高性能!」(まきはら)

 

メモにも動画視聴にもSペンが大活躍!

「スマホとしてはほぼ本機のみが対応する高精度のペン入力が何より魅力。手書きと相性の良い6.9インチの大画面は、動画視聴にも便利です。Sペンを各種リモコンとして使用できるのも◎」(有馬)

 

【No.3】映画もゲームも音楽もOK! エンタメに強い国産スマホ

ソニー

Xperia 5 2

10万9425円(au)

縦横比21:9の6.1インチ有機ELディスプレイを搭載。ディスプレイ上にノッチやパンチホールがなく、動画視聴時は映像に集中できる。リフレッシュレートは120Hzで、タッチ検出レートは240Hzと高速駆動に対応し、ゲームとの親和性も高い。オーディオ端子も装備。

SPEC ●OS:Android 10 ●カメラ:超広角約1220万画素、標準約1220万画素、望遠約1220万画素 ●サイズ/質量:W68×H158×D8.0mm/約163g

CPU Snapdragon 865
ストレージ 128GB
質量 約163g
ディスプレイ 6.1インチ

 

↑一般的な端末より縦長なデザインで、大画面と片手での持ちやすさを両立。2つのアプリを同時に使う画面分割機能との相性も良好だ

 

↑ゲーム中の動作を最適化できる「ゲームエンハンサー」に対応。動作パフォーマンスや通知表示の設定などを細かく変更可能だ

 

<クロスレビュー!>

静止画も動画も美しく撮れる高いカメラ性能

「リアルタイム瞳AFに対応するなど、超広角・標準・望遠で構成される3眼カメラに、デジタル一眼『α』シリーズで培ったノウハウを注入。ツァイスレンズを搭載する点も魅力です」(まきはら)

 

場所を選ばずエンタメを楽しみたいなら有力候補

「ハイレゾヘッドホン装着時に高音質再生できるDSEE機能に対応したほか、内蔵ステレオスピーカーも高音質で、エンタメ用途に最適。スリムで軽い点も魅力で気軽に高音質を持ち運べます」(有馬)

 

【《竹》クラス】予算額5万円〜10万円

価格性能比に優れたミドルクラス機が揃う価格帯。近年、市場全体が盛り上がりを見せており、iPhone 12やGoogle Pixel 5 などの人気製品も含まれる最注目ゾーンだ。

 

【No.1】有機ELを新採用しさらにお買い得になった王道モデル

Apple

iPhone 12

9万4380円〜

A14 Bionicチップを備え、5G通信をサポートしたほか、6.1型ディスプレイが有機ELへと変更されるなど大きく進化した新型iPhone。磁力を用いて安定したワイヤレス充電が可能なMagSafeシステムに対応した点も「Pro」と同様だ。

SPEC ●OS:iOS14 ●カメラ:超広角約1200万画素、広角約1200万画素 ●サイズ/質量:W71.5×H146.7×D7.4mm/約162g

CPU A14 Bionic
ストレージ 64GB 128GB 256GB
質量 約162g
ディスプレイ 6.1インチ

 

↑カメラは前期種同様、超広角と広角の2眼仕様。広角カメラのF値がF1.8からF1.6へ明るくなっている

 

↑「Pro」同様、エッジの立った新デザインに。筐体素材はアルミニウムを使用する。カラバリは全5色だ

 

<クロスレビュー!>

ズーム性能が不要なら格段にハイコスパ

「上位モデルの『Pro』との大きな違いはカメラ性能。iPhone 12は、望遠カメラを搭載しないため、ズーム性能では不利があります。逆に言えば、それ以外はほぼ同等。非常に高コスパな一台です」(まきはら)

 

さらに小さなminiも用意されたのが◎

「これまで不満だったディスプレイが改善されたのは魅力大。大きさとバッテリー容量以外はほぼ差がない5.4インチモデルの『mini』が登場したことで、好みに合わせて選べるのもうれしいです」(有馬)

 

【No.2】使い勝手を最重視したGoogle初の5G端末

●画像提供:Google

Google

Google Pixel 5

7万4800円〜

5Gに対応したGoogleのフラッグシップ端末。超広角と広角で構成される背面カメラは、機械学習を活用しており、シーンを問わずキレイに撮れる。IPX8の防水設計で、おサイフケータイやワイヤレス充電に対応するなど、使い勝手に優れる。

SPEC ●OS:Android 11 ●カメラ:超広角約1220万画素、広角約1600万画素 ●サイズ/質量:W70.4×H144.7×D8mm/151g

CPU Snapdragon 765G
ストレージ 128GB
質量 151g
ディスプレイ 6.0インチ

 

<クロスレビュー!>

3年のアップデートが保証されており長く使える

「Google製だけあって、3年間のOSアップデートが保証される点が魅力。5Gにも対応しており、長く安心して使えます。指紋認証対応なのも便利」(まきはら)

 

丸1日安心して持ち歩ける優れたバッテリー性能がイイ

「消費電力を抑えたミドルレンジ向けCPUを搭載。賢いバッテリー自動調整機能に対応するほか急速充電も利用可能で、高いスタミナが魅力です」(有馬)

 

【No.3】約6.9型ディスプレイにカメラを内蔵した5G対応モデル

楽天モバイル

Rakuten BIG

6万9800円

インカメラと指紋センサーを6.9インチ有機ELディスプレイに内蔵した5G端末。IP68の防塵防水に対応するほか、おサイフケータイも利用可能。背面には、超広角、広角、マクロと深度測定からなる4眼で構成されたカメラを搭載する。

SPEC ●OS:Android 10 ●カメラ:超広角約800万画素、広角約6400万画素、マクロ約200万画素 ●サイズ/質量:約W80×H174×D9mm/約227g

CPU Snapdragon 765G
ストレージ 128GB
質量 約227g
ディスプレイ 約6.9インチ

 

<クロスレビュー!>

安価に入手・運用できる大画面機として注目

「約6.9インチ有機ELを搭載しながらこの安さは破格。5Gプランも使い放題月額3278円と安価で、1年間無料キャンペーン中と、とにかく安い!」(まきはら)

 

SIMカードスロットがないeSIM専用な点には注意

「本機は、スマホ利用に必要な情報を電子的に書き込むeSIM専用設計。ほかの格安SIMに乗り替えようとしたとき選択肢が限られる点に注意を」(有馬)

 

【《梅》クラス】予算額5万円未満

このクラスは、安さを重視したエントリーモデルが中心。5Gに対応したモデルはまだごく一部のみだが、十分に実用的な4Gモデルはある程度の数が出揃っている。

 

【No.1】 AI処理を生かした高画質なカメラを楽しめる廉価機

●画像提供:Google

Google

Google Pixel 4a

4万2900円

Pixelシリーズで最廉価の5.8インチモデル。機械学習を活用して暗所でも明るくキレイに撮れるシングルカメラを備える。おサイフケータイにも対応し、発売から3年間のアップデートが保証される。5G通信や防水には非対応だ。

SPEC ●OS:Android 11 ●カメラ:標準約1220万画素 ●サイズ/質量:W69.4×H144×D8.2mm/143g

CPU Snapdragon 730G
ストレージ 128GB
質量 143 g
ディスプレイ 5.8インチ

 

↑カメラの高画質は上位モデル譲り。夜景モードで撮る写真は明るく低ノイズで、5万円未満の機種としては十分すぎる実力だ

 

↑純正ケースにはリサイクルプラスチックを原料とするファブリック素材を使用。洗濯機で洗うことも可能だ

 

<クロスレビュー!>

いち早く最新のOSにアップデートされる

「低価格モデルですが、Googleの純正端末なので、発売から3年間、OSなどのソフトウェアについてはいち早く最新の内容が提供されます。OSの進化を体感したい人にもオススメです」(まきはら)

 

ディスプレイやカメラなどトレンドを押さえたつくり

「安価ながら5.8インチ有機ELディスプレイを搭載するなど、トレンド機能を押さえたつくりです。ステレオミニ端子を備えており、有線イヤホンを使用できる点も地味にうれしいポイント」(有馬)

 

【No.2】シリーズ出荷台数300万台を突破した人気の4Gモデル

シャープ

AQUOS sence3

3万1680円

5.5インチIGZO液晶ディスプレイを搭載した廉価モデル。4000mAhという大容量バッテリーを装備しており、指紋認証にも対応。お風呂でも使えるIP68の防塵防水設計が採用されたほか、おサイフケータイもサポートするなど、機能が充実。

SPEC ●OS:Android 10 ●カメラ:広角約1200万画素、標準約1200万画素 ●サイズ/質量:W70×H147×D8.9mm/約167g

CPU Snapdragon 630
ストレージ 64GB
質量 約167g
ディスプレイ 5.5インチ

 

<クロスレビュー!>

後継モデルが登場してさらなる値下げに期待も

「5Gに対応した後継モデルなどが先日発表され、間もなく型落ちに。機能的にはさほど古びてはいないのに、さらなる値下がりが期待できます」(まきはら)

 

安価でも必要十分な機能は揃っているのが人気の理由

「低価格で必要十分な機能を備えるというコンセプトを体現した点が人気の理由。2年間のOSバージョンアップ保証されており、まだ現役です」(有馬)

 

【No.3】この価格で5G対応を実現した高コスパモデル

シャオミ

Mi 10 Lite 5G

4万2740円

約6.6インチ有機ELディスプレイを搭載し、5Gにも対応したハイコスパ端末。背面カメラは4眼設計で、夜間撮影から超広角撮影、マクロ撮影、ポートレート撮影と幅広く対応する。家電を操作できる赤外線リモコン機能を備える点も魅力だ。

SPEC ●OS:MIUI 11 ●カメラ:超広角約800万画素、標準約4800万画素、マクロ約200万画素 ●サイズ/質量:W75×H164×D8.7mm/約193g

CPU Snapdragon 765G
ストレージ 128GB
質量 約193g
ディスプレイ 約6.6インチ

 

<クロスレビュー!>

性能的には極上だが国内向け機能はやや不足

「この価格で5Gに対応しただけでなく、端末の処理能力やディスプレイの性能なども優れています。ただ、防水やおサイフケータイは非対応です」(まきはら)

 

世界的メーカーの実力が存分に発揮された買い得機

「世界シェア3位のシャオミとして国内キャリアでは初採用となる端末ですが、その完成度の高さは見事。コスパの高さでは他の追随を許しません」(有馬)

 

【Topic1】高価でも気になる「折りたたみスマホ」のいま!

大画面と持ち運びやすさを兼備したのが折りたたみスマホ。まだまだ高価な存在だが、日本にも特徴の異なる5G対応モデルが上陸している。

 

【No.1】

Galaxy

Galaxy Z Flip 5G

18万5835円

縦向きに折りたためてコンパクトに持ち歩ける5G対応スマホ。開くと約6.7インチのフルHD+ディスプレイが現れ、“普通のスマホ”と同様に扱える。

SPEC ●OS:Android 10 ●カメラ:超広角約1200万画素、広角約1200万画素 ●サイズ/質量:W73.6×H167.3×D7.2mm/約183g

CPU Snapdragon 865+
ストレージ 256GB
質量 約183g
ディスプレイ 約6.7インチ

 

【No.2】

Galaxy

Galaxy Z Fold2 5G

25万9980円

タブレット級に大きい約7.6インチの画面を横向きに折りたためる5G対応スマホ。背面にもディスプレイを備え、折りたたんだ状態でも操作可能だ。

SPEC ●OS:Android 10 ●カメラ:超広角約1200万画素、広角約1200万画素、望遠約1200万画素 ●サイズ/質量:W128×H159×D6.1mm/約282g

CPU  Snapdragon 865+
ストレージ 256GB
質量 約282g
ディスプレイ 約7.6インチ

 

【Topic2】急速充電に対応! USB Type-Cアダプターのすすめ

スマホの充電ケーブルは本格的にUSB Type-Cへ統一されつつある。急速充電が可能なUSB Type-C端子付きアダプターへ切り替えよう。

 

【No.1】

RAVPower

PD対応 90W 2ポートUSB-C×2 急速充電器

4844円

USB Type-Cポートが2口ついたアダプター。USBケーブルも付属する。出力90Wと余裕があるので、スマホだけでなくUSB PD対応のPCなども充電できる。

 

【No.2】

ANKER

PowerPort III 65W Pod

2990円

USB Type-Cポートは1口のみだが、筐体が小さいため、他のコンセントと干渉しにくく、場所をとらないことが最大の利点。PCの充電などにも活用できる。

 

【No.3】

ANKER

PowerPort I PD – 1 PD&4 PowerIQ

3499円

USB Type-Cポート1口に加えて、Type-Aポートも4口ついている。コンセントへの接続はコードを介するタイプのため、ほかの機器とも干渉しにくいのが◎。

人気の「Bluetoothイヤホン」最新選び方ガイド――4大タイプ別オススメ機種はコレだ!!

近年、ポータブルオーディオ市場のなかでも急速にシェアが拡大しているBluetoothオーディオ。なかでも、スマホと組み合わせて手軽に通勤・通学時などに音楽が楽しめるBluetoothイヤホンは、完全ワイヤレスタイプなど様々なモデルが登場し、注目を集めています。

 

しかし、数多くのメーカーから様々な製品が発売されているため、「どの製品を選んでいいか分からない」、「自分に合った製品を知りたい」という声も聞かれます。そこで今回は、Bluetoothイヤホンをタイプ別に分類し、それぞれの特徴やメリット・デメリットを紹介していきます。製品選びの参考にしてみて下さい。

 

1.初心者にオススメな「ケーブルタイプ」

両端のイヤホンを1本のケーブルでつないだシンプルなケーブルタイプは、多くのメーカーから発売されている最もスタンダードなタイプ。ケーブルをまとめるとコンパクトに持ち運べ、手軽に使える点がメリットです。一方で、バッテリーなどを小さなリモコンボックス部に搭載していることが多く、バッテリー持ちは短め。低価格帯の製品が多いので、はじめてワイヤレスイヤホンを購入する方にオススメしたいタイプといえます。

JVC
HA-FX27BT

実売価格2480円

イヤホンの重さを気にせず使える約11gの小型軽量設計に、3ボタンで簡単に操作できるリモコンを搭載したワイヤスイヤホン。エントリーモデルながら高磁力ネオジウムマグネット採用の高音質ドライバーにより、低域から高域までバランスよくパワフル&クリアなサウンドを実現します。雨や水しぶきに強い防滴仕様なので、スポーツシーンでの使用もOK。カラーはレッド、ブラック、ブルー、ホワイトの4色。

【SPEC】●対応コーデック:SBC ●再生周波数帯域:20Hz~20kHz ●電池持続時間:約4.5時間 ●充電時間:約2.5時間 ●質量:約11g ●付属品:充電用USBケーブル、イヤーピース(S/M)

 

Anker
Soundcore Spirit

実売価格2999円

潜水艦に着想を得た内部構造と疎水性の多層ナノコーティングから成るSoundcore独自の「SweatGuardテクノロジー」を採用。通常の水よりも腐食性の高い塩分を含んだ汗もしっかり防いで、水濡れによる故障からイヤホンを守ります。Bluetoothコーデックは、SBCのほかAACにも対応。スポーツ時などの安定性を高めるイヤーウイングが付属しています。カラーはブラックのみ。

【SPEC】●対応コーデック:SBC、AAC ●再生周波数帯域:- ●電池持続時間:約8時間 ●充電時間:約1.5時間 ●質量:約16g ●付属品:イヤーチップ(S/M/L/XL)、イヤーウィング(S/M/L)、トラベルポーチ、マイクロUSBケーブル、ケーブルクリップ(2個)、シャツクリップ

 

2.こだわり派にオススメな「ネックバンドタイプ」

ネックレスのように首にかけて使うネックバンドタイプは、イヤホンが耳から外れにくく安定した装着感が特徴。また、ネックバンド部にバッテリーや通信モジュールを備えるモデルが多く、バッテリー持ちや通信安定性も優れています。デメリットは、ネックバンド部を折りたためない製品が多いので、ケーブルタイプに比べて持ち運び時にかさばってしまうこと。ミドル~ハイエンドクラスの製品が揃っているため、音質や装着感にこだわりがある人にオススメです。

 

オーディオテクニカ
ATH-DSR5BT

実売価格4万630円

ワイヤレスのデジタル信号をドライバーまで高純度伝送し、耳に伝わる直前で音声へとダイレクト変換する「Pure Digital Drive(ピュア・デジタル・ドライブ)」を搭載。対向する2つのドライバーにより、パワフルで濁りのない広帯域再生を行う「DUAL PHASE PUSH-PULL D/A DRIVERS」との組み合わせにより、従来のイヤホンの概念を超えた、解像度の高いクリアなサウンドを実現しています。aptX HDコーディングをサポートしており、ワイヤレスでのハイレゾ再生も可能なハイエンドイヤホンです。カラーはブラックのみ。

【SPEC】●対応コーデック:SBC、AAC、aptX、aptX HD ●再生周波数帯域:5Hz~45kHz ●電池持続時間:約8時間 ●充電時間:約3時間 ●質量:約63g ●付属品:充電用USBケーブル、イヤーピース(XS/S/M/L)、ポーチ

 

ソニー
WI-1000X

実売価格3万7670円

「デュアルノイズセンサーテクノロジー」と「フルオートAIノイズキャンセリング」により、驚異の消音性能を誇るノイズキャンセリングイヤホン。音楽を聴きながら周囲の音も確認できる「アンビエントサウンド(外音取り込み)モード」を備え、イヤホンを付けたままでもアナウンスなどを聴くことができます。9mm径のダイナミック型ドライバーとBA(バランスド・アーマチュア)型ドライバーの2つのドライバーによる「HDハイブリッドドライバーシステム」により、ハイレゾ音源も忠実に再生可能。ソニー独自のハイレゾ対応コーデック「LDAC」のほか、aptX HDにも対応しています。カラーはブラックとシャンパンゴールドの2色。

【SPEC】●対応コーデック:SBC、AAC、LDAC、aptX、aptX HD ●再生周波数帯域:3Hz~40kHz ●電池持続時間:最大10時間(NC ON時)、最大13時間(NC OFF時) ●充電時間:約3.5時間(充電15分で約70分使用可能) ●質量:約71g ●付属品:充電用USBケーブル、航空機用プラグアダプター、ハイブリッドイヤーピース(SS/S/M/L)、トリプルコンフォートイヤーピース(S/M/L)、キャリングポーチ、専用ヘッドホンケーブル(1m)

 

3.新しいモノ好きにオススメな「完全ワイヤレスタイプ」

近年トレンドとなっているのが、両側のイヤホンが独立した完全ワイヤレスタイプ。ケーブルがないため、ケーブルの絡まりや引っかかりから解放された自由な装着感がウリです。バッテリー持ちは最も短いものの、専用の充電ケースと合わせて使うことで他のタイプと遜色ない時間使うことが可能。デメリットは、左右のイヤホン間もワイヤレス接続でデータを伝送しているため、通信安定性が他のタイプよりも劣ること。とくに人が多く集まる場所では様々な電波が飛び交い、通信が不安定になりやすいといえます。最先端のアイテムを使いたい新しいモノ好きな人にオススメです。

GLIDiC
Sound Air TW-5000

実売価格9864円

ジュエリーケースをイメージしたコンパクトな充電ケースと、女性の耳にも馴染みやすい小型イヤホンが特徴の完全ワイヤレスモデル。優れた装着感と洗練されたデザインを両立した「ウルトラ・マルチ・フィッティング」により、使用時の耳へのストレスを軽減します。コーデックはSBCのほかAACにも対応。カラーはホワイト、ブラック、シャンパンゴールドの3色。

【SPEC】●対応コーデック:SBC、AAC ●再生周波数帯域:20Hz~20kHz ●電池持続時間:約3時間(充電用ケース使用時:約10時間) ●充電時間:本体約1.5時間、充電ケース約2時間(フル充電) ●質量:本体のみ(左右各)約5g ●付属品:イヤーピース(XS/S/M/L)、充電用USBケーブル、かんたんガイド

 

↑専用の充電ケースは非常にコンパクト(画像はホワイト)

 

ソニー
WF-SP700N

実売価格2万4710円

スポーツシーンでも汗や小雨などを気にせず使えるIPX4相当の防滴性能を備えていることに加え、周囲の騒音を低減するノイズキャンセリング機能も搭載。アンビエントサウンド(外音取り込み)モードにも対応しているので、周囲の音も聴き取りながら音楽を楽しめます。耳のくぼみに合う形状に改善されたアークサポーターと、重心の位置を工夫した設計で運動時も快適に装着可能。カラーはブラック、ホワイト、イエロー、ピンクの4色。

【SPEC】●対応コーデック:SBC、AAC ●再生周波数帯域:20Hz~20kHz ●電池持続時間:最大3時間(NC ON/OFF) ●充電時間:本体約1.5時間、充電ケース約3時間(フル充電) ●質量:本体のみ(左右各)約7.6g、充電ケース約45g ●付属品:ハイブリッドイヤーピースロング(SS/S/M/L)、アークサポーター(M/L)、充電用USBケーブル

 

↑スライド式カバーの専用充電ケース

 

4.日常使いもできる「スポーツタイプ」

スポーツタイプは、ジョギングなどの運動時でも安定して使えるよう、イヤーハンガーやフックなどで装着性を高めたタイプ。また、汗や不意の小雨などにも耐えられるように防水性能を備えたモノも多くなっています。もちろん日常用としても使えますので、一般的なワイヤレスイヤホンは耳から外れやすくて……とお悩みの方にもオススメです。

 

パイオニア
E7 Wireless(SE-E7BT)

実売価格8770円

ハンガー部とカナル型インナー部の接合部にボールジョイントを組み込んだ特許技術「3D Active Fit」を採用したスポーツ向けワイヤレスイヤホン。使う人の耳の形状や耳穴の角度に合わせてインナー部の角度が可変し、激しい動きでも外れにくく、優れたフィット感を維持します。フック部分が取り外し可能な構造になっており、使用シーンに合わせて「イヤーフック」と「セキュアイヤーフィン」の2種類から選択可能。もちろん汗に強い防滴仕様です。カラーはイエロー、グレー、レッドの3色。

【SPEC】●対応コーデック:SBC、AAC、aptX ●再生周波数帯域:5Hz~22kHz ●電池持続時間:約7.5時間 ●充電時間:約1.5時間 ●質量:約20g ●付属品:イヤホンチップ(S/M/L)、マイクロUSBケーブル、セキュアイヤーフィン(S/M/L)、キャリングポーチ

↑「イヤーフック」(左)と「セキュアイヤーフィン」(右)が選択できる

 

 

パナソニック
RP-BTS55

実売価格7560円

耳の形に合わせて変形可能な「フレキシブルイヤークリップ」を採用し、激しい動きでも外れにくく安定した装着性を実現するスポーツ向けワイヤレスイヤホン。イヤホン部分にブルーエッジLED搭載し、LEDが光ることで周囲からの視認性を向上させ、ナイトランなど夜間でも安全に使うことができます。IPX5相当の防水設計により、汗に強く、突然の雨にも対応します。カラーはブラックとピンクの2色。

【SPEC】●対応コーデック:SBC、AAC ●再生周波数帯域:18Hz~20kHz ●電池持続時間:約6時間 ●充電時間:約1.5時間(充電15分で約70分使用可能) ●質量:約22g ●付属品:イヤーピース(S/M/L)、USB充電ケーブル、キャリングケース

 

以上のように、タイプによって個性や特徴の異なるワイヤレスイヤホンですが、自分に合ったタイプのものを選べば満足度も高まります。これから購入を検討される方は、ぜひ参考にしてみて下さい。

 

2999円で買える汗に強い“夏イヤホン” Anker「Soundcore Spirit」

アンカー・ジャパンは、Soundcoreシリーズより、防汗・防水性を高めたBluetoothイヤホン「Soundcore Spirit」を6月12日に発売しました。価格は2999円。

 

「Soundcore Spirit」は、防汗・防水性能を高めるために、潜水艦に着想を得た内部構造と疎水性の多層ナノコーティングから成るSoundcore独自のSweatGuardテクノロジーを採用。通常の水よりも腐食性の高い塩分を含んだ汗もしっかり防いで、水濡れによる故障からイヤホンを守ります。

 

Bluetoothコーデックは、SBCのほかAACにも対応。iPhoneなどと組み合わせて高音質で音楽が楽しめます。また、耳にフィットするデザインで遮音性を高めており、騒音下でも音楽に集中することができます。

 

約1.5時間の充電で、約8時間の連続再生が可能。スポーツ時などの安定性を高めるイヤーウイングが付属しています。

 

汗をかきやすい夏や通勤・通学時、スポーツシーンなどで使える防水・防汗仕様のワイヤレスイヤホンを、ぜひ試してみてはいかがですか?

入浴時のリラックスに最適だ! お風呂を楽しい空間に変えるオモシログッズ4選

1日の疲れはお風呂で癒す、という人も多いはず。そんな毎日の入浴時間を楽しくすることができたら、疲れもあっという間に吹き飛んでいきますよね。そこで今回は、自宅で簡単にオリジナルの入浴剤が作れるキットや、光と香りを一緒に楽しめるアロマポットなどをご紹介。子どもも楽しめるアイテムもピックアップしているので、ぜひチェックしてみて下さい。

 

出典画像:ラドンナ 公式サイトより

 

[その1]

手を使わずに湯船でスマホ鑑賞

出典画像:サンコーレアモノショップより

サンコー
スマホ用エアバスピロー「お風呂でもちょっと持って手!」
サンコーの「お風呂でもちょっと持って手!」は、空気枕から“くの字”のアームが伸びたお風呂用アイテム。曲がったアームの先端に付属のスマートフォン用お風呂カバーを固定すれば、手を使わずにスマートフォンを鑑賞できます。マジックテープで貼りつけるだけなので、スマートフォンは横にも縦にも取りつけ可能。

 

<注目ポイント>
・手を使わずにスマートフォンの鑑賞可能
・片づけも便利
・防水のスマートフォン用お風呂カバー付属
浮き輪のように空気を入れて膨らませるお手軽仕様で、後片づけも簡単。アーム部分は長さを調節できるうえ、取り外すこともできます。もちろんお風呂以外でも使えるので、リビングやベッドでごろ寝しながらスマートフォンを見たい時は便利ですよね。

 

[その2]

“完全防水”の水場専用スピーカー

出典画像:ANKER 公式サイトより

ANKER
SoundCore Sport
完全防水でお風呂場でも使えるスピーカー「SoundCore Sport」。Bluetoothで通信してスマートフォンなどから音楽を流せます。水深1mまでの環境で最長30分の操作ができる上、水に沈めても浮力によって自然に浮上。さらに音量調節や電源など、ボタンは4個だけというシンプル設定にもこだわって作られています。

 

<注目ポイント>
・水深1mまでの環境で最長30分の操作可能
・約10時間の連続再生
・マイク機能を搭載
約10時間の連続再生が可能で、バッテリーの残量をペアリング中のスマートフォンやタブレットから確認することも。スピーカーにはマイクが内蔵されているため、ハンズフリー通話にも対応しています。

 

[その3]

お店で売ってるみたいなバスボムを自宅で簡単作成

出典画像:学研ステイフル 公式サイトより

学研ステイフル
バスボムラボ
「バスボムラボ」は、簡単にオリジナルのバスボム(炭酸入浴剤)が作れるハンドメイドキット。はじめに重曹とクエン酸を計量スプーンで計ってキットに投入しましょう。本体を振りながら水を加えていき、しっかりと混ざったらプレスバーで丸く固めます。最後にバスボムを乾燥させれば、直径約50mmのお店に並んでいるようなバスボムが完成します。

 

<注目ポイント>
・自宅で簡単に作れる本格的なオリジナルバスボム
・オリジナルレシピブックも付属
・プレゼントにも最適
オリジナルレシピブックが付属されています。バスボムの中に好きなアロマオイルやドライフラワー、ハーブなどを混ぜて作れば、楽しさも無限大。オシャレにラッピングしてプレゼントにしても喜ばれそうですよ。

 

[その4]

光と香りで幻想的な空間を演出

出典画像:ラドンナ 公式サイトより

ラドンナ
プロジェクション バスアロマ YURA ADF08-YR
浴室で光と香りを一緒に楽しめる「プロジェクション バスアロマ YURA ADF08-YR」。アロマポットにお湯と数滴のアロマを入れれば、自然蒸散のやさしい香りを楽しめます。さらに湯船に浮かべてスイッチをオンにすると、バスタブに投影される光が幻想的な空間を演出します。

 

<注目ポイント>
・自然蒸散による優しい香り
・2種類の投影フィルムつき
・ライトの自動OFFタイマー搭載
ポットのカラーラインナップはホワイトとピンクの2タイプ。2種類の投影フィルムが付属しているので、気分によって変えてみてもいいかもしれません。浴室のライトを消せばよりリラックスした空間を作り出せますが、うっかり寝てしまわないよう気をつけて下さいね。

Ankerの新ブランド「SoundCore」新12製品発表! コスパ良すぎの新スピーカーは2台持ちも検討したい

アンカージャパンは4月27日、スピーカーのシリーズ名だった「SoundCore(サウンドコア)」をブランドに昇格化。従来「Anker(アンカー)」および「Zolo(ゾロ)」ブランドとして展開してきたオーディオジャンル製品について、新ブランドで一本化して取り扱うことを明らかにしました。また、イヤホン・ヘッドホン、スピーカーなどの新商品、計12点が展示されました。

 

スピーカーは6製品が登場!

まずはスピーカーの6製品を紹介しましょう。コンパクトな「Soundcore Mini」シリーズから1製品、従来のアンカー製品の特長を引き継ぐ「Soundcore Motion」シリーズから2製品、底面にライトを搭載する「Soundcore Flare」シリーズから2製品、高音質を追求した「Soundcore Model」シリーズから1製品が出ます。

 

1.Soundcore Mini 2

↑出力は6Wで、連続再生時間は約15時間。IPX7相当の防水性能を備える。想定価格は3999円。5月2日に発売予定

 

2.Soundcore Motion B

↑四角い形状が特徴的だ。出力は5W×2で、連続再生時間は約16時間。IPX7相当の防水性能を備える。想定価格は3299円。夏頃に発売予定

 

3.Soundcore Motion Q

↑ストラップも付けられる。出力は8W×2で、連続再生時間は約10時間。IPX7相当の防水性能を備える。周囲360度にむけて音が出るのが特徴。想定価格は4999円。初夏に発売予定

 

4.Soundcore Flare

↑出力は6W×2で、連続再生時間は約12時間。IPX7相当の防水性能を備える。専用アプリから底面のライトのカラーなどを変更可能。想定価格は5999円。夏頃に発売予定

 

5.Soundcore Flare+

↑「Soundcore Flare」の上位機種。出力が25Wになり、連続再生時間も約20時間にアップ。IPX7相当の防水性能を備える。USB経由で他のデバイスへの給電が可能だ。想定価格は1万2150円。夏頃に発売予定

 

6.Soundcore Model Zero

↑出力は60Wで、連続再生時間は約12時間。IPX7相当の防水性能を備える。有線接続ではハイレゾ再生が可能。想定価格は1万9800円。夏頃に発売予定

 

どのスピーカーも「BassUP」テクノロジーを採用しており、小型ながらも大音量と重低音を確保。歪みの少ない音質を維持できるのが特徴です。

 

イヤホン・ヘッドホンからも6機種登場!

続いて、イヤフォン・ヘッドフォンの6製品もご紹介。「Soundcore Space」シリーズから1製品、「Soundcore Vortex」シリーズから1製品、「Soundcore Lifre」シリーズから1製品、「Soundcore Liberty」シリーズから1製品、「Soundcore Spirit」シリーズから2製品が登場しました。

 

7.Soundcore Space NC

↑ワイヤレス接続時の連続再生時間は約20時間、アクティブノイズキャンセリングをサポートする。タッチパッド操作に対応。想定価格は1万4300円。初夏に発売予定

 

8.Soundcore Vortex

↑連続再生時間は約20時間、aptXをサポートする。耐衝撃性能も備える。想定価格は5999円。初夏に発売予定

 

9.Soundcore Life NC

↑首にかけるタイプのイヤフォン。連続再生時間は約12時間。aptXをサポートする。複数のマイクを搭載し、アップリンクノイズキャンセリング機能がある。想定価格は1万4300円。夏頃に発売予定

 

10.Soundcore Liberty Lite

↑完全ワイヤレスイヤフォンで、充電ケース使用時の連続再生時間は約12時間。想定価格は6599円。夏頃に発売予定

 

11.Soundcore Spirit

↑汗に強いスポーツ向けカナル型イヤフォン。連続再生時間は約8時間となる。想定価格は2999円。初夏に発売予定

 

12.Soundcore Spirit X

↑汗に強いスポーツ向けイヤーフック型イヤフォン。連続再生時間は約12時間となる。想定価格は2999円。5月8日発売予定

 

アンカージャパンは、新ブランドの強みは「性能、品質、デザインに優れていて、価格のバランスがちょうどよいこと」といいます。多くの製品が夏頃の発売を予定しますが、「Soundcore Mini 2」と「Soundcore Spirit X」の2製品は、5月上旬には発売されます。

 

なお、筆者は「Soundcore Mini 2」を試しましたが、最大音量にすると、リビングでは煩すぎるくらいのボリュームになります。とは言え、音割れはなく、重低音もしっかり響くので、アウトドアレジャーや、イベント会場でのBGM再生、あるいはストリートダンスの練習などにも使えそうな気がしました。 ちなみに2個つなげてステレオ再生も可能とのこと。価格も3999円とお手頃なので、予算に余裕があればダブルで購入するのもオススメです。

 

コスパが高い製品が欲しいという人はぜひチェックしておいてください。

スマホが立派なカーナビに!? ありそうでなかった車内で使えるスマホグッズ4選

毎日の暮らしに欠かせなくないスマートフォン。最近ではさまざまなシーンに役立つスマホグッズが登場しているので、1つでも利用すればワンランク上のスマホライフを過ごせるかもしれません。今回はドライバー必見のスマホグッズ4選を紹介します。車の運転をサポートしてくれる画期的なアイテムを活用して、ぜひ快適なドライブを満喫しましょう。

出典画像:プレスリリースより

 

[その1]

世界初のジャスチャーコントロールを搭載したディスプレイ

出典画像:「MAXWIN」公式サイトより

MAXWIN
HUD-622 Wi-Fi機能付ヘッドアップディスプレイ
スマートフォンをカーナビとして使いたいときにおススメなのが「HUD-622」。アニメ戦闘メカのコックピットのような半透明の映像パネルにスマホの画面を投射して、前方を確認しながらカーナビを使用できます。ディスプレイには自動輝度調整機能がついているので、画面の見やすさも抜群。

 

<注目ポイント>
・視界を遮らずに映像を楽しめるヘッドアップディスプレイ
・世界初の「ジェスチャーコントロール機能」搭載
・ワイヤレスでスマートフォンに接続可能
HUD-622の大きなポイントは、ヘッドアップディスプレイでは世界初となる「ジェスチャーコントロール機能」。本体に手を触れずに、画面の前で指を回したりするだけで画面の輝度を変えたりモードの切り替えが可能です。本体を見ることなく操作できるので、カーナビに気を取られてヒヤッとすることもありません。

 

[その2]

独自の技術で“超高速充電”を実現

出典画像:「Anker」公式サイトより

Anker
PowerDrive 2 Lite
車のシガーソケットに差し込んで使用する充電器「PowerDrive 2 Lite」は、新機能「PowerIQ」と「VoltageBoost」により“超高速充電”を実現。USBポートは2つ備わっていて、スマートフォンやタブレットなどのUSBで充電できる機器に対応しています。業界最小・最薄のコンパクトサイズなので、設置しても邪魔になる心配はありませんよ。

 

<注目ポイント>
・独自の技術により“超高速充電”を実現
・業界最小・最薄のコンパクトサイズ
・消灯後に役立つ「LEDライト」
“サージプロテクター”や“温度管理”などの機能を搭載した「多重保護システム」を常備しているので、壊れにくく長期間の使用が可能。ブルーの光を照らす「LEDライト」を利用すれば、暗い車内でも簡単にデバイス接続できます。運転中に同商品を活用すれば、目的地に着いた頃には充電が完了しているかも。

 

[その3]

世界で話題のカーチャージャーが日本上陸!

出典画像:プレスリリースより

JPT製品部
LIFE 2 GO(ライフトゥーゴー)
車の電源ソケットに接続できる充電器“カーチャージャー”にバッテリーを内蔵した「LIFE 2 GO」。車内のシガーソケットに同商品を差し込むことで、スマホ充電用のUSBポートに変換できます。本体にバッテリーを内蔵しているため、車外でもモバイルバッテリーとして利用可能。業界初の機能「内臓バッテリー」が世界から注目された商品なので、この機会にチェックしてみては?

 

<注目ポイント>
・世界で話題になったバッテリー内蔵のUSBカーチャージャー
・車外でもモバイルバッテリーとして利用可能
・3色のカラーバリエーション
カラーバリエーションは「シルバーグレー」や「ライトゴールド」、「イエローゴールド」の3色が揃っています。スタイリッシュなデザインで、持っているだけで周りと差をつけられるかも。ポケットにしまえる程のコンパクトサイズなので、持ち運びがラクチンです。

 

[その4]

手元の操作で快適に音楽鑑賞

出典画像:「エレコム」公式サイトより

エレコム
車載用Bluetooth(R)リモコン LAT-RC01SV
エレコムから発売された「LAT-RC01SV」は、スマートフォンを遠隔操作できる「車載用Bluetooth(R)」リモコンです。本体に備わったホルダーをハンドル部分に取りつければ設置は完了。あとは同商品とスマートフォンをペアリングすれば、リモコンで「再生」や「音量調整」などの操作ができます。ハンドル上にリモコンがあって運転しながらでも簡単にボタンが押せるので、よそ見する危険が減るかも。

 

<注目ポイント>
・スマートフォンを遠隔操作できる
・ペアリング方法は本体のボタンを長押しするだけ
・カラーは「ブラック」と「シルバー」の2色
音楽が聴けるだけでなく、スマートフォンのカメラシャッターとしても使用が可能。その他にも電池消費を抑える「自動スリープ機能」や電池残量が少なくなった時に点灯する「LEDランプ」など、便利な機能が目白押しです。ペアリング方法は本体のボタンを長押しするだけなので、面倒な作業がなくすぐに使えるのがポイント。

最新技術「PowerIQ 2.0」で機器にあわせてすばやく充電! 進化したモバイルバッテリー「Anker PowerCore II」

アンカー・ジャパンは、入出力を高めた「PowerIQ 2.0」搭載のモバイルバッテリー「Anker PowerCore II 10000」および「Anker PowerCore II 20000」を、Amazon.co.jpおよび一部家電量販店にて11月15日より販売します。価格はAnker PowerCore II 10000が3299円、Anker PowerCore II 20000が4799円。

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PowerCore IIシリーズは、最大18Wまでのすべてのデジタル機器を最適な電力で充電できる独自のテクノロジー「PowerIQ 2.0」を搭載したモバイルバッテリー。接続機器の規格を自動検知し、最適な電流を流します。

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入出力を従来モデル比で最大1.8倍まで高めながら、軽量かつコンパクトで携帯しやすいサイズをキープ。また、バッテリー本体の残量を8段階で確認できるLED表示や、滑りにくく握りやすいストライプメッシュ加工を新たに採用し、日常で使用する際の利便性とデザイン性も追求しています。

 

Quick Chargeに対応しており、対応充電器を使うと、わずか4~5時間ほどでバッテリー本体の充電が完了。大容量のバッテリーでもすばやくチャージすることができます。

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Anker PowerCore II 10000は、バッテリー容量1万mAhでUSBポートは1基搭載。約195gと軽量かつコンパクトな設計で、毎日の持ち運びもラクラクです。

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Anker PowerCore II 20000はバッテリー容量2万mAhで、USBポートは2基搭載。質量約369gと500mlのペットボトルより軽量ながら、iPhone 8を6回以上フル充電できる大容量モデルとなっています。

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スマホ・タブレットのヘビーユーザーや、外出や出張が多くなかなか充電する機会がないという方は、進化したアンカーのモバイルバッテリーを試してみてはいかがでしょうか。

ウイング装着で耳にしっかりフィット! aptX対応のBluetoothイヤホン「Anker SoundBuds Curve」

アンカー・ジャパンは、高音質コーデックaptX採用のBluetoothイヤホン「Anker SoundBuds Curve」を、11月2日よりAmazon.co.jpおよび一部の家電量販店で販売開始しました。価格は3299円。

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本製品は、高音質と快適な着け心地が魅力のBluetoothイヤホン。標準的な音声コーデックと比べ、高音質かつ低遅延で音声データを伝送できるaptXを採用し、パワフルで透明感のあるサウンドが楽しめます。

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CVCノイズキャンセリング機能によりクリアな通話が可能。さらに、低反発イヤーチップを使用することで外部から聞こえるノイズを最小限に抑えることができます(CVCノイズキャンセリング機能は通話時のノイズを除去する機能であり、音楽を聴くときに周囲の雑音を除去するものではありません)。

 

また、付け替え可能な5種類のイヤーチップ(XS / S / M / L / XL)と3種類のシリコン製イヤーウィング(S / M / L)が付属されており、耳の形や通勤・運動時などの生活シーンに合わせて選択でき快適な付け心地を実現します。

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本機には長時間使用できるバッテリーを搭載。約1.5時間でイヤホン本体へのフル充電ができ、約14時間の連続通話や約12.5時間の音楽再生が可能。長時間の運動でも充電が切れることなく使用できます。IPX5の防水規格対応の外装と内部のナノコーティングによる2層の防水性も備えています。

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3000円台で購入できる高音質と利便性を兼ね備えたBluetoothイヤホン「Anker SoundBuds Curve」。ぜひチェックしてみてください。