藍場貴巳 @MiaiQ4ReRL5yqLz

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燦 @ymry_hibikudaro

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スマホで振り返る2017年――1年を彩った印象的なプロダクト&サービスの数々(前編)

2018年も始まり、およそ一週間後には世界最大のエレクトロニクス製品・サービスの見本市「CES 2018」が開幕されますが、ますます我々の日常生活においてテクノロジーがめまぐるしく進化していくでしょう。本記事では、そんな新たな年の進化を見逃さないために、生活必需品とまで言えるまでに普及してきたスマートフォンを始め、タブレット、スマートウォッチといった通信関連の商品・サービスに注目して、2017年がどんな1年だったのかを探っていきたいと思います。年中モバイルを追い続ける筆者が昨年で「印象的だったな」と感じた20のネタをピックアップ! 本記事では2017年前半の出来事を中心にまずは10個をご紹介します。

1)オンキヨーが3.5mm出力端子付きSIMフリースマホ「GRANBEAT」を発売

2016年から続くSIMフリースマホ市場の盛り上がりを受け、年明けにもユニークな機種がいくつか登場しました。中でも、オーディオブランドとしておなじみの「オンキヨー」が発売した「GRANBEAT DP-CMX1」は3.5mmのヘッドホン出力端子を備えた個性派モデル。同社が製造するDAP(デジタルオーディオプレーヤー)のデザインを踏襲し、ハイレゾ音源再生の「質」にこだわっています。

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同機の価格は決して安くはありませんでしたが、言ってしまえば、まさに「SIMカードがセットできるDAP」と思える商品に仕上がっている点がポイント。元々DAPを持ち歩く人にとっては、スマホと2台持ちする必要がなくなったわけです。オーディオ機器が売れにくくなった「スマホ時代」を象徴するエポックメイキングな1機とも言えます。

2)ワイモバイルが「Android One」シリーズを他メーカーから次々に展開

2016年夏に日本に上陸した「Android One」というスマホ。こちらは元々Googleが新興国向けに提供するエントリー層を対象にしたスマホブランドでした。ポイントはAndroidの仕様を活かしたシンプルな構成と、OSのメジャーアップデートが必ずされるという保証。端末自体は各国のメーカーと協業して製作されています。

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日本ではワイモバイルが取り扱います。2016年にはシャープ製の「507SH, Android One」という1機種のみをテスト的に導入していましたが、2017年に入ってからは複数メーカーが参入し、本格的にバリエーションを展開。ベーシックな機能に絞った「S」シリーズと、ちょっと付加機能を乗せた「X」シリーズの2種に大別できるようになりました。現時点では、前者として「S1(シャープ製)」「S2(京セラ)」「S3(シャープ製・20181月中旬以降発売予定)」を展開。後者として「X1(シャープ製)」「X2HTC製)」「X3(京セラ製・20181月下旬以降発売予定)」を展開します。

3)フランス発のベンチャースマホメーカー「wiko」が日本上陸

Wiko(ウイコウ)は、2011年にフランス南部のマルセイユで創設されたベンチャー企業。当初は西ヨーロッパを中心に展開し、2017年春の時点では34か国に進出していました。2016年の累計販売台数は1000万代を突破。フランスでのシェアで第2位を獲得していたことなどもあり、急成長したベンチャー企業としても注目されました。

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日本市場の第一弾としては「Tommy(トミー)」というカラフルなモデルを投入。同機は「若者向け」を謳う安くてシンプルな端末でしたが、日本においては、若者が自身で安いスマホを買う文化が乏しく、欧州のような大ヒットには結びつかなかった模様。ちなみに、Wiko201711月に、国内2機種目となる「View」も発表しています。

4)丸い文字盤に合わせたUIになった「Android Wear 2.0」が正式リリースへ

Googleが提供するスマートウォッチ向けOSAndroid Wear」がメジャーアップデートを迎えました。それまでのメニュー画面は、縦横に直線的にスワイプするUIを採用していました。しかし、円形ディスプレイを採用するウォッチが主流となり、メニュー画面も円形ディスプレイに合わせたデザインに変更されました。

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また、画面構成も大きく変わり、よりAndroidに近い操作感で扱えるように。そのほか、ウォッチ単体でPlayストアにアクセスできるようになったほか、手書きの文字入力が可能になったなど、細かい改良も諸々施されています。

従来、どこか野暮ったいイメージが抜けなかったAndroid Wearですが、バージョン2.0にアップデートされてからは使いやすさが向上。ようやく実用に耐えられるレベルになったと言えるでしょう。

5)今年のディスプレイのトレンドは縦長 169」から「189」へ

グローバルに展開するメーカーに目を向けると、今年のトレンドの1つとして「ディスプレイの縦長化」が挙げられます。従来は「169」という比率が主流でしが、2017年には「189」という約21の比率を採用する端末が増えました。

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国内向けに発売された端末の中で印象的だったのは、Samsungが春に発表した「Galaxy S8S8+」でしょう。同社が「インフィニティディスプレイ」と称する18.59の画面は、持ちやすい横幅を維持しながらも、迫力ある表現を実現しました。映画コンテンツを表示させたときに黒帯を少なくできるほか、縦持ちでもウェブサイトでより多くの情報を表示できるのがメリット。また、2つのアプリを同時に表示するマルチウィンドウの際にも、こうした縦長のディスプレイが活躍します。

6)タッチ操作できるプロジェクター「Xperia Touch」が話題に

6月には、ソニーが「新しいコミュニケーションを創造する」と謳う「スマートプロダクト」の商品群から投影画面をタッチできるプロジェクター「Xperia Touch G1109」が登場しました。

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OSAndroidをベースにしており、平な床または壁に投影される画面は、大画面のタブレットそのもの。複数人でゲームアプリを楽しんだり、カレンダーやメモ書きに活用したりできます。また、カメラも付いているので、ビデオ通話をかけることも可能です。価格は15万円前後と高額ですが、場所を問わずに机や壁をタッチスクリーンとして利用できる斬新さが注目されました。

7)「握る」という挑戦的な操作方法を取り入れた「HTC U11」が発表される

スマホの操作方法に「握る」という新しい提案をしたのが「HTC U11」という端末。HTCは台湾の老舗スマホメーカーであり、5月に同機をフラグシップモデルとして発表しましたもの。auとソフトバンクから発売されています。

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同機は側面をぎゅっと握る「エッジ・センス」機能により、カメラを起動したり、シャッターを切ったり、と様々な操作が可能。スマホの画面タッチすら不要になるという斬新な提案がなされました。なお、冬にワイモバイルから発売された「Android One X2」も同社製。こちらにもエッジ・センスが踏襲されています。

ちなみに、HTC U11と専用ヘッドセットの「HTC Link」と組み合わせれば、本格的なVRが楽しめると話題に。こちらも同機を象徴するポイントの一つでした。

8)「Googleアシスタント」が国内で正式発表される

双方向での会話が可能となったAIアシスタント機能「Googleアシスタント」がAndroidAndroid Wear向けに正式に導入されました。対応端末でも、配布時期にばらつきがあったので、今か今かと待ちわびた人も多いでしょう。

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iPhoneを使っている人にとっては「Siri」の存在は既に身近なものになっていますが、言ってしまえばAndroidスマホにおけるそれが「Googleアシスタント」というわけ。予定を確認したり、調べものをしたり、と音声で指示を出すことが可能で、指示に対して対話で返答してくれます。起動ワードは「OK Google」。秋にスマートスピーカーの「Google Home」が登場してから「OK Google」というフレーズを耳にすることも一気に増えましたね。

9)サブキャリアを持たないNTTドコモが「docomo with」をスタート

「格安スマホが盛り上がっている」なんて話をよく耳にしますが、今年勢いがあったのは、大手通信キャリアが直接運営したり、関連会社が運営している「サブキャリア」と言われるところ。具体的には、ソフトバンクの「ワイモバイル」とauの「UQ mobile」がこれに相当します。

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一方、NTTドコモはこうしたサブキャリアを展開してきませんでした。しかし、6月には「docomo with」という低価格プランをスタート。端末代金のサポートがない分、利用料金が毎月1500円(税抜相当)割り引かれるという仕組みで、実質的には他2社のサブキャリアへの対抗策とも言える低価格プランを展開しています。NTTドコモの契約は辞めたく無いけれど、なるべく安く運用したいという人はチェックしておきたいですね。

10)ホテルのアメニティに「スマホ」が加わる――handy」がスタート

少し変わったサービスとしては、ホテル宿泊者が無料で使えるスマホのレンタルサービス「handy」も印象的でした。ロイヤルパークホテルを筆頭に、7月から日本各地の提携ホテルに順次導入されるように。採用端末はシャープが提供しています。

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この「handy」というスマホはホテルの客室に備え付けられていて、アメニティのような感覚で宿泊客が使用可能。宿泊中は自由に持ち出してもOKで、通話料とデータ通信量が無制限かつ無料となっています。

ホーム画面は独自仕様となっていて、周辺の観光情報や、ホテルの情報を確認できる仕様。利用データはチェックアウト時に削除される仕組みになっています。どこかの宿で見かけたら試しに使ってみてください。

ここまでがざっくりと上半期にあったトピックの数々。2017年後半のトピックは後半の記事に続きます。

BR @BrBrurnyrainy

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「常に想像の斜め上を行く」2017年のタカラトミーアーツ“名商品”は食へのこだわりから生まれたに違いない!

生活を豊かにしてくれる名商品が数々生み出されて行く中、タカラトミーアーツの2017年のラインナップは、「常に想像の斜め上を行く」とツッコミを受けて話題をさらっていった。

出典画像:「タカラトミーアーツ」公式サイトより出典画像:「タカラトミーアーツ」公式サイトより

 

「あずきバー」をかき氷にする画期的? な商品

一部では“世界一固いアイス”との呼び声も高い「井村屋のあずきバー」。2017年6月に発売された「おかしなかき氷 井村屋 あずきバー」は「あずきバー」を削って、ふわっと食感のかき氷にすることができる。

 

これには「あずきバーは固いのがいいんじゃないの? これはどうなのよ」という声が上がった。しかしタカラトミーアーツの同商品特設ページには井村屋担当者のコメントが載せられており、「まさか、タカラトミーアーツ様が本当に機械を完成させるとは思っておりませんでした。いつものあずきバーも美味しいけれど、あずきバーかき氷も格別の美味しさですよ!」とのこと。

 

ネット上では、「井村屋も協力してるんかい!」「あずきバーだけを粉砕するマシーンとか! ピンポイントすぎません?」「手が滑って注文した。氷だけに」と大きく盛り上がることに。

 

たまごかけごはんもクラウド化の時代?

出典画像:「タカラトミーアーツ」公式サイトより出典画像:「タカラトミーアーツ」公式サイトより

 

2017年10月に発売された「究極のTKG(たまごかけごはん)」も“迷商品”だろう。同商品は卵をセットすると黄身と白身が分離して、高速攪拌機能により白身が雲のようにふわふわになって新しい食感を楽しめる。

 

誕生日などでプレゼントとしてもらったという人が多く、「作ってみたけどすごく美味しかったよ」「これでインスタ映えするたまごかけごはんが作れる!」「コンビニのパスタとかに乗せたらいい感じのアレンジ料理になるよ」と意外に好評のようす。

 

これからの寿司は縦に回る!

出典画像:「タカラトミーアーツ」公式サイトより出典画像:「タカラトミーアーツ」公式サイトより

 

出典画像:「タカラトミーアーツ」公式サイトより出典画像:「タカラトミーアーツ」公式サイトより

 

2017年7月には「天空パーティー 寿し大観覧車」が発売。和食最強のエンターテイメント「回転寿司」のさらに上をいく観覧車スタイルの回転寿司が自宅で楽しめる。同商品は「富士急ハイランド」スペシャルコラボ商品となっており、レバーを引くとお寿司がジェットコースターのようにレールを流れてくる仕様にもなっている。

 

「さすがにアホすぎるだろwww 子どもにこれ欲しいって言われたらどんな顔すればいいんだ」「やばい、これ家で寿司パする時の必須アイテムじゃね?」「とりあえずインパクトがやばい」と大反響。

 

また、2017年3月には東京サマーランドがデザインを監修したウォータースライダー型流しそうめん「ビッグストリーム そうめんスライダー エクストラジャンボ」が発売され、「時代を先取りしすぎ」「『ビッグストリーム そうめんスライダー』ってワードがもう新しいよね」とネット上を震撼させていた。

 

ちなみに「究極のTKG(たまごかけごはん)」「天空パーティー 寿し大観覧車」「ビッグストリーム そうめんスライダー エクストラジャンボ」の開発担当は同じ人だとタカラトミーアーツ広報の公式Twitterは明かしている。

 

食へのこだわりがすごいというタカラトミーアーツの開発担当だが、2018年はどんな“名商品”を生み出してくれるだろうか。

PCライターが振り返る! 2017年に目を離せなかった気になる5大PC

PC業界にとっての2017年は人気シリーズの後継モデルや海外メーカー勢の台頭が印象に残った年でした。市場を俯瞰すると国内PC大手メーカーの買収、合併などの話題が相次ぎ大きな変革の前ぶりを予感させる年でもありましたが、個人的にはモデルに注視すると、大きなトピックを感じられた年でもありました。そんな2017年に現れた注目すべきモデルを振り返っていきたいと思います。

復活した7列キーボードは相変わらずGOODだった

ThinkPadの発売25周年を記念してリリースされたLenovo「ThinkPad 25」。根強いファンが多いThinkPadですが、IBM時台に絶大な支持を受けた仕様を再現しているのが特徴です。

 

↑ThinkPad 25。実勢価格は19万3860円(税込)↑ThinkPad 25。実売価格は19万3860円(税込)

 

特に、復活した7列キーボードはマニアが涙を流しながら歓喜する仕様となっています(現行モデルはアイソレーションの6列仕様)。かく言う筆者も、この7列キーボードの虜になり、ThinkPadを使用していた一人。

 

↑7列のキーボードを搭載↑7列のキーボードを搭載

 

そんな7列のキーボードを搭載したThinkPad 25は、ThinkPad T460をベースにしており、現代のテクノロジーと往年のノスタルジーが混在した異色のThinkPadとなっております。筆者としては、既に6列キーボードに順応しているのでマストアイテムにはなりませんが、ThinkPad 25のキーボードをタイピングした瞬間に若かりし頃、なけなしのお金でThinkPadを購入したことを思い出しました。

あと一歩で神機になれたかもしれない超小型PC

次にご紹介するのは、電子デバイスの聖地とも言うべき中国の深圳(シンセン)市にあるGPD社が発売した超小型パソコン「GPD Pocket」です。

↑GPD Pocket。2017年10月発売。実勢価格は6万2970円(税込)↑GPD Pocket。2017年10月発売。実売価格は6万2970円(税込)

 

電子デバイスの聖地とも言うべき中国の深圳(シンセン)市にあるGPD社が発売した超小型パソコンです。UMPC(Ultra Mobil Parsonal Computer)と呼ばれるこの分野は、小型軽量を極めたモバイルパソコンとして注目されています。過去には、東芝のLibrettoやネットブックのブームなどもありましたが、Windows 10世代になってCPUにAtomを採用し、実用に耐える仕様として注目を浴びました。

 

重量は約480gで、10インチクラスのタブレットにも匹敵する軽さです。外出先で、メールやSNSなどの軽作業をするのに適しているサイズ感で、普段から慣れ親しんでいるWindowsアプリが動作するのが強みの1つ。

 

GPD-Pocket02

 

ただ1つだけ残念なのがSIMスロット非搭載な点。つまり、Wi-Fiでルーターやスマホなどに接続しないと通信ができません。このモデルの機動力を活かすには、やはりSIMスロットを搭載して、単体で通信が可能だったら神機となりえたかもしれません。

 

小型PCの分野においては、スマホにも採用されている「ARM」プラットホームで動作するWindowsの実用化が見えてきたため、2018年にはSIMスロット搭載のUMPCが多数リリースされることを願ってやみません。

お値段超弩級のセレブなiMac

年末商戦スベリ込みで発売されたのが「iMac Pro」。驚くべくはその価格がにわかに大きな話題を呼びました。

 

↑iMac Pro。2017年12月14日発売。実勢価格は55万8800円(税別)~↑iMac Pro。2017年12月14日発売。実売価格は55万8800円(税別)~

 

CPUは8コアのインテル「Xeon W」を採用し、32GBメモリや「Radeon Pro Vega」など、ハイスペックてんこ盛りで文字通り「Pro」仕様。最低構成である標準モデルが約56万円、128GBメモリや2TBのSSDを搭載したハイスペックモデルがなんと100万円オーバー。とても庶民には購入できないセレブなモデルです。

 

そもそもiMacは、ボンダイブルーが記憶に残っている初代発売当時はもっと気軽に購入できるカジュアルなモデルだったはず。それが、今回「Pro」を冠したことで、スペックもお値段もプロ仕様に。それもそのはずで、主に映像や画像など、プロのクリエイターを意識したモデルであり、「Pro」の名は伊達じゃないってことですね。

 

鈍く光るスペースグレイのiMac Pro。非常にカッコいいのですが、デスクトップパソコンなのでオフィス内でしかドヤれないと残念がっている人もいるとかいないとか。

 

iMac02

ヒザ上派待望のSurfaceが登場

2017年のSurfaceシリーズは、新型モデルラッシュでした。2-in-1型の「Surface Pro」や「Surface Book 2」は、それぞれ人気モデルの後継機種として、既存ユーザーの買い替え候補となりました。

 

↑Surface Laptop。2017年7月20日発売。実勢価格は13万6944円(税込)~↑Surface Laptop。2017年7月20日発売。実売価格は13万6944円(税込)~

 

Surfaceと言えば、タブレットにもなる2-in-1パソコンとして、筐体やキーボードの完成度が高く、スペックも高いため、メインPCとして多くの支持を集めてきました。本体背面に設置されたキックスタンドで自分好みの角度でディスプレイを立てられるのも特徴の1つ。しかし、このキックスタンドですが、ノートPCをヒザの上において使用する人にとっては少々扱いづらいのが難点でした。

 

そこで、満を持して登場したのがクラムシェル型の「Surface Laptop」です。一般的なノートパソコンと同様にディスプレイを開閉する形状をしているので、ヒザ上での作業がしやすくなりました。クラムシェル型になっても、3:2のアスペクト比を採用した高解像度ディスプレイや、ペン入力対応などSurface本来の持ち味は踏襲しているので、ヒザ上派のSurfaceファンは歓喜する新型モデルとなっています。

 

Surface02

 

筆者的には、SIMスロットを搭載したLTEモデルがラインナップされれば、日常の相棒として購入を検討したいところです。

これぞモバイルPCの鏡と言えるSIMスロ搭載機

最後の一台は、本モデルで2世代目となるVAIOのS11。11インチの画面を採用して、コンパクトサイズを実現しつつ900gを切る軽さで抜群の機動力を発揮するモデル。

 

↑S11。2017年9月29日発売。実勢価格は14万1264円(税込)~↑S11。2017年9月29日発売。実売価格は14万1264円(税込)~

 

特筆すべきは、SIMスロットを搭載したLTEモデルがラインナップされている点です。LTEモデルのラインナップは、初代モデルからのこだわりで、2代目も継承されています。さらに、専用SIMカードもバンドルされており、パソコン単体で通信が可能なモバイルPCの鏡と言えるモデルです。

 

筆者的には、本体重量が1kg前後のモバイルPCにはSIMスロットが必須だと常日頃から考えており、それに見事に応えてくれているシリーズとして好感度が高いです。

 

本モデルに専用SIMカードや格安SIMカードを差し込んで持ち歩けば、重量増の原因となるモバイルルーターを持ち歩かずに済みますし、Wi-Fiと違って、起動して数秒でネットにつながる軽快さは他に代えがたい恩恵となります。以外にも、SIMスロットを搭載したパソコンって選択肢が少ないんですよね。今後もこの仕様を踏襲していって欲しいと思う次第です。

2018年のパソコン界隈はどうなる?

2018年は前述の通り、ARMプラットホームを搭載したWindowsパソコンが続々とリリースされる見込みです。ARMプラットホームはスマホに搭載されているだけあって、コンパクトサイズや低消費電力の他に、SIMスロットと相性が良いという特徴があります。つまり、現行のモバイルPCよりも、軽くて小さくて長時間駆動が可能になったLTE対応パソコンのラインナップが期待できるわけです。筆者が最も欲しいと思っている仕様だけに、今から2018年が楽しみでしかたありません。

ほのか @DearFrost

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yasuko ak @yasuko_ak

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【2018年クラウドファンディング予測】デジタルデバイスは3つのコンセプトを中心に動く!

日本でもすっかり耳慣れた「クラウドファンディング」。GetNavi webではKickstarterやIndiegogoといったアメリカのクラウドファンディングで大きな注目を集めているデジタル・デバイスを紹介してきました。

 

2017年はAmazon EchoやGoogle Homeなどスマートスピーカーが続々と登場した年だったこともあり、KickstarterやIndiegogoでもたくさんのスマートホーム関連のプロダクトが企画されました。

 

音声で操作できる照明や空調はもちろんのこと、既存のブラインドを遠隔操作またはタイマー操作できるデバイスから、ガスコンロのハンドルを取り替えることで火力を自動で調整してくれるスマートノブまで、デジタルでも何でもない一般家庭の家具をスマートホームの一部にしてくれる色々なアイデアが輝いた年でした。

 

これまでに見たことのないプロダクトが飛び出してくる面白さもある一方、その年のトレンドとなるテクノロジーに合わせてクラウドファンディングも動きます。そんな視点から2018年のデジタル・デバイス分野におけるクラウドファンディング予想をしてみたいと思います。

 

【トピック01】スマートホームの一部となりそうな「ワイヤレス充電」

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以前から一部のAndroidフォンで実装されていたワイヤレス充電。アメリカではスターバックスをはじめ色々なカフェやチェーン店で、スマホを置くだけで充電ができるワイヤレス充電パッドが目につくようになっています。そんななかでワイヤレス充電を標準装備したiPhone 8/Xが登場しました。この流れを受けて、ワイヤレス充電関連のデバイスは今後たくさん開発されるでしょう。

 

ワイヤレス充電が標準で実装されたスマホがどんどん増えることで、街中には充電パッドがどんどんと増えることが予想されます。それを見たクリエイターたちが何か面白いことを思いつくことは間違いなしです。

 

2018年はワイヤレスで充電できるスマホ以外のデバイスや、自宅のワイヤレス充電を一層便利にしてくれるプロダクトが飛び出してくるのではないでしょうか。ワイヤレス充電を機能の一部として取り入れたプロダクトはすでに出てきており、IKEAはスマホをワイヤレス充電するランプ「VARV」などを販売しています。ワイヤレス充電未対応のスマホをワイヤレス充電できるようにする「NillkinのiPhone6/6Sケース」もあります。そして、今年は接触しなくても複数のスマホをワイヤレスで充電できるデバイス「Pi」も販売される予定。アメリカでは音声アシスタントを中心としたスマートホーム拡張がどんどんと進歩していくと考えられますが、ワイヤレス充電との組み合わせは無限大です。

 

【トピック02】革命前夜のVR/AR技術

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2017年、大きく普及したのが主要メーカーによるゲーム機が出揃って一気に普及したVR(仮想現実)と、Appleによるディベロッパー向け開発キットARKitで様々な応用アプリが登場したAR(拡張現実)です。

 

iPhone 8/Xには3Dカメラが標準装備され、より高度なAR技術が使えるようになりました。VRもARもソフトウェア面での発展はまだまだこれからというところですが、MicrosoftのMixed Reality、FacebookのOculus、ソニーのPlayStation 4、HTC Viveと大手メーカーが大きく力を入れていることからも今後存在感を放ってくることは間違いありません。

 

さてこのVR/AR、面白いのはゲームやアプリなど特定の目的だけに特化するのではなく、コンピューターの操作を変えてしまうほどの新しいプラットフォームとしての側面も見せ始めている点です。

 

昨年12月にβ版として公開されたOculus Riftの新しいインターフェースは、まるでマトリックスのように空中に浮いているウィンドウを手で自由に操作するというもの。VR技術がどんどん従来のデスクトップのような機能を取り込みつつあるのはMicrosoftのMixed Realityでも同じです。

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一方、VRヘッドセットほど大きくなく、メガネのようなデザインを使って実際の視覚とディスプレイ表示を混ぜた「VUZIX」のようなスマートグラスも発表されてきています。

「これはGoogleグラスで失敗したんじゃなかったっけ?」と思った方は記憶力が良いですね。でも実はGoogleもGoogleグラスの開発を2017年に再開させているのです。

 

こうやって並べてみると革命的なイノベーションが起きる前夜のような盛り上がりを感じます。クラウドファンディング業界で果たして新しいハードウェアが登場するのか、それともサポートするための周辺プロダクトが姿を見せるのか注目です。

 

【トピック03】終わりなき睡眠追求

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最後に、アメリカのクラウドファンディングで何度も何度も登場するのが「睡眠改善デバイス」。現代人がいかに快適な睡眠をとれずに苦しんでいるかが伝わってきます。カップルのためにベッドの半分で分けて温度調節をしてくれるシーツから、LEDライトを使ってゆっくりと快適に起こしてくれるアイマスク、さらには夢をコントロールできるようになるなんてデバイスもクラウドファンディングからは飛び出してきています。

こうやって記事を書いている最中にもKickstarterやIndiegogoではいびきを軽減してくれるアイマスク、ベッドの下に設置して睡眠の邪魔にならずに睡眠パターンをトラッキングしてくれるデバイスなどが開発資金を集めています。この分野では2018年も引き続きたくさんのプロダクトが開発されることでしょう。

 

2018年のトレンドを予測してみましたが、Oculus RiftがKickstarterで登場し、一気にVRゲーム競争に火を付けたように、誰も想像していなかったプロダクトが世界をアッと驚かしてくれるかもしれません。それがあるから、クラウドファンディング・ウォッチングはやめられません。

2017年の国内主要ミステリ小説賞を三冠受賞!『屍人荘の殺人』は新たな本格ミステリの潮流を作るか!?【ネタバレなし】

あけましておめでとうございます。
新年1冊目に読む本は、縁起の良いものを選びましょう。

30590603 - inside view of a deserted run down building after a fire

2017年の国内主要ミステリ小説賞を三冠受賞した『屍人荘の殺人』(今村昌弘・著/東京創元社・刊)がオススメです。ネタバレなしで紹介します!

 

 

密室の新たなバリエーション

密室殺人を題材にしたフィクションが成立するためには、いくつかの「前提」が必要です。

 

その前提とは、解決がむずかしい事件として認識させるための「事件現場」「地理条件」「閉塞環境」「記述方式」などです。

 

(1)出入り不可能だった事件現場

(2)科学捜査がおよばない地理条件

(3)天候など不可抗力による閉塞環境

(4)読者を錯誤させるための記述方式

 

これらの「前提」は、登場人物や読者による犯人特定を「遅延」させるために必要なものです。作者が仕掛けた「遅延」のおかげで、読者は謎解きを楽しむことができます。

 

今回紹介している『屍人荘の殺人』も、特殊な前提によって物語を遅延させています。本書のキャッチコピー「たった1時間半で世界は一変した」がほのめかしている仕掛けの成功こそが、2017年におけるミステリ賞三冠達成という評価につながったようです。

 

 

クローズド・サークルの新境地

本書『屍人荘の殺人』は、本格ミステリのなかでも「クローズド・サークル」と呼ばれるジャンルに該当します。先述した「前提」の(2)と(3)を主題としているものが「クローズド・サークル」と見なされます。台風の直撃を受けた孤島の洋館、吹雪で閉ざされた山荘などが有名です。

 

ところで、本格ミステリ小説にも玉石混淆があって、なかには破綻しているのではないかと疑ってしまうような作品も実在します。そういうものに目をつぶって楽しむかどうかは、読者に委ねられてきました。

 

逸脱や前衛表現の許容範囲によっては「変格ミステリ」や「脱格ミステリ」と呼ばれることがあり、本格ミステリの作者や読者たちによって許容範囲の手さぐりがおこなわれてきた歴史があります。

 

 

本格ミステリに新たな地殻変動!?

『屍人荘の殺人』も、著者のチャレンジ精神にもとづく「手さぐり」によって書き上げられた本格ミステリ小説です。ミステリ賞三冠があらわすとおり、その試みは成功しており、多くの本格ミステリファンが支持を表明しています。

 

今回の三冠受賞は、すなわち<ネタバレ事項>が本格ミステリ界隈において市民権を得たことを意味します。クローズド・サークルを構築するのに必要な「不可抗力による閉塞環境」づくりに<ネタバレ事項>を使っても良いというGOサインに他ならないのです。

 

近年のウェブ小説界隈において、異世界転生テンプレによる優れた物語の爆発的発生があったように……『屍人荘の殺人』で採用されている”特殊設定”の定番化は、1980年代後半の「新本格ブーム」以来の大きなムーブメントを巻き起こす可能性を秘めています。

 

プロ小説家はもちろんのこと、ウェブ小説を発表している書き手たちによって「(ネタバレ事項)を活用したクローズド・サークル」を題材にした本格ミステリが次々と発表されるかもしれません。楽しみです!

 

 

【著書紹介】

 

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屍人荘の殺人

著者:学研教育出版(編)
出版社:今村昌弘

神紅大学ミステリ愛好会の葉村譲と会長の明智恭介は、曰くつきの映画研究部の夏合宿に加わるため、同じ大学の探偵少女、剣崎比留子と共にペンション紫湛荘を訪ねた。合宿一日目の夜、映研のメンバーたちと肝試しに出かけるが、想像しえなかった事態に遭遇し紫湛荘に立て籠もりを余儀なくされる。緊張と混乱の一夜が明け――。部員の一人が密室で惨殺死体となって発見される。しかしそれは連続殺人の幕開けに過ぎなかった……!! 究極の絶望の淵で、葉村は、明智は、そして比留子は、生き残り謎を解き明かせるか?! 奇想と本格ミステリが見事に融合する選考委員大絶賛の第27回鮎川哲也賞受賞作!

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【日用品大賞】2018年は料理はじめてみない? 絶対に失敗しない「鉄製フライパン」選び

キッチン用品は様々な製品がありますが、商品ごとの実力差は決して少なくありません。ここでは、料理の一連の工程に沿う形で、フライパンを取り上げました。自分で使っても良し、プレゼントしても良しの逸品を、3項目各5点満点で紹介していきます。

 

【テストした人】

家事研究家 高橋ゆきさん

家事代行会社ベアーズ副社長。「楽ラクキレイに」がモットーで、キッチン用品は使い勝手を重視する。

 

日々の作業がラクになる キッチン用品を揃えたい

一言で、キッチン用品と言ってもその種類は膨大。特に「作る」 道具と「洗う」道具では、その性格が大きく異なってきます。

 

「キッチン用品で大切なのは、 日々の作業をどれだけラクにしてくれるかというところ。そのうえ で、長持ちしてくれることや、メ ンテナンスの手間が少ないといった部分が問われます」(高橋さん)

 

長持ちが期待される鉄製フライパンでは、メンテナンスのしやすさや日常的な使い勝手を確かめました。その快適さや使い勝手の良さを実感して、家事のストレスを少しでも軽減してください。

 

【エントリーNo.01】柳 宗理 鉄フライパン

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工業デザインの第一人者・柳宗理がデザインした鉄製フライパン。左右の縁がすぼまり、注ぎやすい形状になっています。実売価格5480円(25cm)。

【コゲつきにくさ】5点

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鉄の表面に細かな凹凸がついた「マグマプレート」を採用。効果は絶大でコゲつきなし。

【軽さ】4点

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実測1114gと重め。ただ、しっかりグリップできる持ち手で、体感的にはさほど差はありません。

【使い勝手】4.5点

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あおる際はやや飛び散りやすいですが、左右の注ぎ口が非常に便利。フタが付属するのも◎。

 

【エントリーNo.02】ビタクラフト スーパー鉄フライパン

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同社独自の「窒化4層加工」を施して、“錆びにくい鉄”を実現。従来必要だった使用後の「油ひき」などを不要にしました。実売価格6363円(26cm)。

【コゲつきにくさ】3.5点

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油なじみが不十分だったか、うどんがコゲつきました。コゲを落とす際も力を入れる必要アリです。

【軽さ】5点

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実測940gと、もっとも軽かったです。持ち手は滑らかな金属製だが、しっかりと保持できます。

【使い勝手】4点

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軽くて、操るのはラクだが、縁の角度が緩めで、炒めものをあおる際はやや飛び出がちです。

 

【エントリーNo.03】佐藤商事 匠 鉄製フライパン

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細かな凹凸をつけることで、コゲつきを抑えたマグマプレートを採用。ロゴが刻印された木製の持ち手を備えます。実売価格3858円(26cm)。

【コゲつきにくさ】5点

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柳宗理 鉄フライパンと同素材だけあり、こちらもコゲつきはありません。洗うのも実に手軽です。

【軽さ】3.5点

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実測1193gと最重量。太い持ち手でしっかり握れるのはよいのですが、女性にはやや重いかも。

【使い勝手】4.5点

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深めの形状なので、中華鍋的にあおって炒めるのはもっともやりやすい。万能さを感じました。

 

【鉄製フライパン大賞】柳宗理 鉄フライパン

総評 錆びにくさでは互角も総合力でリードした

生麺を野菜とともに炒めて焼きうどんを作るという高難度なコゲつきにくさのテストを行いましたが、従来の鉄製フライパンと比較すると、いずれもコゲつきは少なめでした。どの項目でも優秀だったのが、柳宗理鉄フライパン。

 

「これまでの鉄の常識を覆すほど、コゲつかず、扱いやすく、お買い得です」(高橋さん)

【保存版】超有名ウイスキーの「定番銘柄」と「別銘柄」、どこが違う? 特徴を比べた

「ジョニ黒」こと「ジョニーウォーカー ブラックラベル」は、ウイスキーを飲まない人でも聞いたことがあるくらい有名な銘柄です。しかし同ブランドの「ダブルブラック」は、ウイスキー好き以外にはあまり知られていません。そんな超有名ブランドのひと味違った銘柄を、定番銘柄と飲み比べて違いを発見しましょう。

 

【その1/竹鶴】

竹鶴はニッカウヰスキーの創業者であり、「マッサン」のモデルとして知られる竹鶴政孝の名を冠した名作。同社の誇るシングルモルト、石炭直火蒸溜による力強い「余市」と、スチーム加熱蒸溜で華やかに仕上げた「宮城峡」を絶妙にブレンドしています。

 

<竹鶴の定番銘柄>

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ニッカウヰスキー 竹鶴 ピュアモルト 実売価格3240円

日本を代表するブレンデッドモルトであり、バランスの良さは抜群。複雑ながら、スムースでキレのある飲み心地が楽しめます。

 

<竹鶴の代表的な別銘柄>

長期熟成ならではの円熟した豊かな味わいを堪能

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[ジャパニーズウイスキー][ブレンデッドモルト]

ニッカウヰスキー/ 竹鶴17年 ピュアモルト /実売価格7560円

過去3回WWAで世界最高賞を受賞した銘酒です。17年以上熟成したモルト原酒のみをブレンドしています。長期熟成による円熟した甘さと麦芽由来のコク、凛としたボディ感が特徴です。

 

【その2/ボウモア】

潮の香りに抱かれ、ウイスキーの聖地といわれるアイラ島。その中心に位置し、1779年創業というスコッチのなかで最も古い歴史を持つ蒸溜所のブランドです。特有のスモーキーさと甘美な味で、アイラモルトの女王と呼ばれています。

 

<ボウモアの定番銘柄>

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ボウモア /ボウモア 12年 /実売価格4752円

シェリー樽とバーボン樽で熟成した原酒をブレンド。スモーキーな香りとフルーティさが調和した奥に、潮の香りを感じられます。

 

<ボウモアの代表的な別銘柄>

スモーキーで甘美な味のクイーンオブアイラモルト

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[スコッチウイスキー][シングルモルト]

ボウモア /ボウモア スモールバッチ /実売価格4752円

バーボン樽とシェリー樽での熟成にこだわる同蒸溜所において、バーボン樽だけで熟成した珍しいタイプです。潮の香りのなかにバニラに似た甘みとライムの風味があり、ソーダとの相性が良いです。

 

 

【その3/ブッシュミルズ】

アイルランドの蒸溜所のなかで現存する、最古の蒸溜所でつくられる正統派。400年の歴史を持ち、伝統の3回蒸溜を守りつつも、アイリッシュでよく使われる未発芽の麦は不使用です。ピートで不使用のモルトでつくる原酒にこだわります。

 

<ブッシュミルズの定番銘柄>

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ブッシュミルズ/ ブッシュミルズ/ 2214円

ブランドの特徴である軽い口当たりと、フレッシュな果実のような味わいです。スムーステイストをダイレクトに楽しむならこれです。

 

<ブッシュミルズの代表的な別の銘柄>

リッチだが極めてスムース! モルト感のある個性派アイリッシュ

 

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[アイリッシュウイスキー][ブレンデッド]

ブッシュミルズ /ブラック ブッシュ /5324円

アイリッシュながら、モルト原酒を80%も使っていて、モルトの味を楽しめます。オロロソシェリー樽とバーボン樽で最長7年熟成させた原酒を、グレーンとブレンドしています。あんずのような香りです。

 

 

【その4/バランタイン】

ブレンデッドスコッチの代表格。定番の「バランタインファイネスト」や、“ザ・スコッチ”と称される「バランタイン17年」など傑作多数。ヴィクトリア女王から王室御用達の称号を受け、同社を象徴する紋章には紋章院による認可状が交付されています。

 

<バランタインの定番銘柄>

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バランタイン /バランタイン ファイネスト/ 実売価格1502円

40種類以上のモルト原酒を巧みにブレンド。ライトでもへヴィーでもないバランスのとれた風味で、スコッチ通を魅了し続けています。

 

<バランタインの代表的な別の銘柄>

焦がした樽の香味を移し伝統の味に革新をプラス

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[スコッチウイスキー][ブレンデッド]

バランタイン/ バランタイン ハードファイヤード /実売価格2484円

内側を激しい炎で焦がした樽で熟成。これにより、バランタインならではの好バランスな味に、豊かなバニラのような甘さやほのかなスモーキーさが加わっています。

【その5/富士山麓】

富士山の麓にある御殿場が拠点。モルトウイスキーとグレーンウイスキーの仕込みからボトリングまでを一貫して行う、世界的にも珍しい蒸溜所です。今年、マスターブレンダーの田中城太さんと商品が世界的なアワードで最高栄誉に輝きました。

 

<富士山麓の定番銘柄>

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キリンウイスキー /富士山麓 樽熟原酒50° /実売価格1490円

原酒の風味を生かすため、冷却ろ過せずに瓶詰めしています。溶け込んだ香味成分を逃がさないために、アルコール度数50にこだわっています。

 

<富士山麓の定番銘柄>

樽で熟成された甘い香りを自然の製法で複層的に表現

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[ジャパニーズウイスキー][ブレンデッド]

キリンウイスキー/ 富士山麓 シグニチャーブレンド/5400円

熟成のピークを迎えた原酒を厳選しブレンドしたことで、より複層的で奥深く、円熟した味わいが楽しめます。オンラインショップ「DRINX」と、富士御殿場蒸溜所の売店限定で発売しています。

 

【その6/ジムビーム】

200年以上の歴史があり、1973年以来世界売上No.1を誇るブランド。秘伝の酵母と伝統の製法でつくられています。創業家であるビーム一族からは、自社以外の蒸溜所のマスターディスティラー(蒸溜責任者)も多数輩出しています。

 

<ジムビームの定番銘柄>

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ビームサントリー /ジムビーム /実売価格1644円

トウモロコシが主原料のバーボン。法律が求める2倍、4年以上の熟成期間を経て生まれた味は、トウモロコシ由来の甘さが心地よいです。

 

<ジムビームの代表的な別の銘柄>

ライ麦独特の個性が生きたスパイシーでドライな味

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[アメリカンウイスキー][ライ]

ビームサントリー /ジムビーム ライ /実売価格1804円

ライ麦が主原料。アメリカ禁酒法以前のスタイルを踏襲してつくられています。スパイシーでドライな香味を持ちながら、バニラのような甘みとフルーティな芳香も楽しめます。

 

【その7/ジョニーウォーカー】

1820年、創業者のジョン・ウォーカーが紅茶をヒントに、シングルモルトウイスキーのブレンディングを始めたのが誕生のきっかけです。ラベルを24度傾けて貼ることで、他社との差別化を図りました。この角度は19世紀から変わりません。

 

<ジョニーウォーカーの定番銘柄>

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ジョニーウォーカー/ ジョニーウォーカー ブラックラベル 12年/ 実売価格2138円

「ジョニ黒」の名で親しまれています。スコットランド屈指の上質な原酒を集め、匠の技で調合。上品でスモーキー、かつ美しいバランスが神髄です。

 

上質な原酒の個性が織りなす世界一売れているスコッチブランド

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[スコッチウイスキー][ブレンデッド]

ジョニーウォーカー /ジョニーウォーカー ダブルブラック /実売価格2936円

万人に愛されるブラックラベルの特徴を生かしつつ、よりスモーキーさやふくよかなコクを感じられるようにブレンド。それにより、深みのある甘さが際立っています。

 

【その8/エヴァン・ウィリアムス】

1783年にケンタッキー州ルイヴィルで、ライムストーン(石灰岩)から湧き出る水を発見し、最初にコーンが原料のウイスキーをつくったとされるエヴァン・ウィリアムスの名を冠した銘酒。すっきりとした後味が特徴です。

 

<エヴァン・ウィリアムスの定番銘柄>

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エヴァン・ウィリアムス /エヴァン・ウィリアムス12年 /実売価格3888円

12年熟成。熟成が早く進むバーボンのなかでは長期熟成の部類。アルコール度数は50.5度と高めだが、長熟のおかげでまろやかさがあります。

 

<エヴァン・ウィリアムスの代表的な別の銘柄>

伝説の男の名にふさわしいヴィンテージバーボンの頂

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[アメリカンウイスキー][バーボン]

エヴァン・ウィリアムス /エヴァン・ウィリアムス シングルバレル /実売価格5184円

バーボンとしては珍しい年数表記が施された一本。さらに樽詰めした日までも記載されているのは唯一です。ひとつの樽の原酒のみで瓶詰めされました。2014年から3年連続で世界的な賞を受賞。

 

 

 

猫道 @Mw9rcp4dFKtun0x

RT @nekokeizai: 新年あけましておめでとうございます。今年もマイペースながらさまざまな猫関連情報を発信していきたいと思いますので、引き続き皆様に何らかの形でお役立ち、あるいはお楽しみ頂ければ幸いです。本年もどうぞよろしくお願い致します。ねこ経済新聞編集部一同 ht…

お正月にはどっぷりゲーム三昧! 2017年を賑わした話題のゲームハードを振り返る

お正月は、美味しいおせちをつつきつつテレビ番組を楽しんだりと、みなさんゆったりと過ごされることでしょう。忙しい毎日を過ごす人たちにとって、少ない休暇だと思いますが、そんな時間にこそ思いっきり童心に返ってゲームをすべきじゃないでしょうか? 2017年も話題に事欠かなかったゲーム事情を振り返りつつ、この年末年始で濃いゲームライフを過ごしていただけたらと思います。2017年はハード面でのニュースが多かったので、少しこれからの展望を交えてハード面中心にトピックを紹介していければと思います。

 

VRの普及は今ひとつだが、アーケードから火が付く予感

昨年はVR元年と言われ、PlayStation VRやOculusRift、HTC viveなどに話題が集中しました。今年はいよいよ普及期に入り、より一層VR業界が沸き立つと思われていましたが、結果的にはそのようなことにはなりませんでした。価格帯が大分下がったとはいえ、やはり普及価格帯には遠く及ばない印象で、一般的なユーザーが手を出せるであろう価格であったPlayStation VRも品薄状態が解消されず、欲しくても高い、欲しくても売っていない状態が続いたことも要因かと思われます。ソフト面もVRゴーグルを購入してまで遊びたいと思うほどのキラーコンテンツが出ていないのもあるかもしれません。

 

↑PlayStation VRの抽選予約券の配布時の列。現在は大分購入しやすい状況となっているが、それでも品切れの店は多い↑PlayStation VRの抽選予約券の配布時の列。現在は大分購入しやすい状況となっているが、それでも品切れの店は多い

 

そんな状況において気を吐いているのが、VRのアーケードです。手前味噌ですが、GetNaviでVRについての今年の予測的なもの書いた時に、VRはコンシューマよりもアーケードで盛り上がる的なことと言っていましたが、その通りになった感はあります。VR専用のアミューズメント施設が続々と登場し、ゲームセンターで遊べるVRマシンも登場しました。VRはしばらくこっち方面がメインになるかと感じています。

 

↑コーエーテクモウェーブが店舗展開する「VR センス」↑コーエーテクモウェーブが店舗展開する「VR センス」

 

↑新宿や秋葉原でも「SEGA VR EREA」が展開されている↑新宿や秋葉原でも「SEGA VR EREA」が展開されている

 

キラータイトルも充実のNintendo Switch

ハード的に言ったら外せないのがやはりNintendo Switchですね。2017年1月21日の予約開始日には長蛇の列ができ、オンラインストアでの予約もままならないほどでした。それでもしばらくの間は最初の予約日での購入が一番買えるチャンスだったと言わしめるくらいの品不足に陥り、例の如く品薄商法を噂されるほど。しかし現在、クリスマス以降、ネット、実店舗ともに出回るようになっています。ローンチタイトルである『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』や夏に発売した『スプラトゥーン2』、10月末に発売された『スーパーマリオオデッセイ』と、キラータイトルと呼べるタイトルが定期的に登場したのも、人気がまったく衰えない理由のひとつ。ですので、ぜひともこの機会に手に入れてもらえると、上記の3タイトルを遊ぶだけで休暇がなくなってしまうほどの楽しみが得られるでしょう。

 

↑今なお入手しにくいNintendo Switch↑2017年末現在、ネットと店舗ともにNintendo Switchが購入しやすい状況

 

↑1月21日に予約を開始したNintendo Switch。この時が一番、手に入れやすい状況だったと言える↑1月21日に予約を開始したNintendo Switch。この時が一番、手に入れやすい状況だったと言える

 

ミニファミコン、ミニスーファミに大人も大興奮!

品薄と言えば、前年に発売されたニンテンドークラシックミニファミリーコンピュータも超品薄状態で、一部ではかなりプレミアが付くほどでした。しかも、その品薄が解消されぬまま、2017年4月にまさかの生産を一旦中止するとの発表があり、増産を待ちわびていたユーザーに大きな衝撃を与えていました。現在では、2018年に生産を再開するとのこと。で、そのニンテンドークラシックミニファミリーコンピュータに次いで登場したのが、ニンテンドークラシックミニスーパファミコンです。2017年10月の発売でしたが、こちらもNintendo Switchと同様にクリスマス以降、一時的にかもしれませんが手に入りやすくなっている模様。しかし、またあくまで一時的な可能性もありますので、興味のある人はこのタイミングにこそ購入に踏み切ってみてはいかがでしょうか。

 

↑ミニスーファミには、未発売の『スターフォックス2』が収録され話題となった ↑ミニスーファミには、未発売の『スターフォックス2』が収録され話題となった

 

他にも任天堂関連で言うと、スマホ用アプリでも容赦のラインナップを展開しています。『ファイアーエムブレムヒーローズ』が2月、『どうぶつの森 ポケットキャンプ』は11月に配信。どちらも高いダウンロード数と稼働率を誇っています。

 

↑どうぶつの森 ポケットキャンプ。『どう森』ファン待望のスマホアプリだ↑どうぶつの森 ポケットキャンプ。『どう森』ファン待望のスマホアプリだ

 

既存ハードの新バージョンにも注目

ハード面で言えば、PlayStation4 Proも品薄状態が続き、ようやく最近になって、購入できるシーンをちらほら見かけるようになりました。格安の4Kテレビが今年はリリースされはじめているので、4Kコンテンツを楽しむためのPS4と言う感じにもなっています。

 

↑4Kクオリティ画質に対応したPlayStation4 Pro↑4Kクオリティ画質に対応したPlayStation4 Pro

 

品薄ハードの最たるものと言えば、Xbox One Xです。11月7日の発売ですが、購入はおろかその存在を見たことがある人は少ないのではないでしょうか。ほぼ日本市場に出回っていないうえ、そもそもXboxに新ハードが登場しているということを知らない人が多そうです。ここらへんが日本とグローバルのゲームによる格差というか、意識の違いが出始めているという感じがします。

 

↑4K&HDR対応のXbox One X↑4K&HDR対応のXbox One X

 

ゲーム機、スマホともに話題のビッグタイトルが登場

最後に一応、ソフトも振り返ってみます。今年はなんと言っても国民的RPGの2大巨頭が席巻しました。『ファイナルファンタジーXV』は2016年11月末発売ですが、定期的にダウンロードコンテンツを配信し、今でも現役でプレイしている人が多いタイトルです。もうひとつは言わずと知れた『ドラゴンクエストXI』。それぞれのハードに合わせたグラフィックの表示方法を採用し、それぞれの楽しみ方を提示しています。『ドラゴンクエストXI』はニンテンドー3DSでなく、Nintendo Switchでリリースして欲しかったですが、もしそうであればNintendo Switch争奪戦がより一層激化していたと思われるので、今となってはニンテンドー3DSでよかったのかと。

 

↑PlayStation4とニンテンドー3DSのふたつのプラットフォームで発売した『ドラゴンクエストXI』↑PlayStation4とニンテンドー3DSのふたつのプラットフォームで発売した『ドラゴンクエストXI』

 

スマホアプリでは、『FGO』が大躍進し、『Pokémon GO』もリアルイベントの開催、レイドバトルの採用などで多くのトレーナーが街中で活動をし続けています。どちらも今年リリースではなく、『モンスト』や『パズドラ』など定番タイトルが人気上位を締めており、スマホアプリではなかなか新規タイトルが食い込みにくい状況です。それでも『みんゴル』や『アズールレーン』など注目のタイトルもリリースされています。

 

↑スマホ用『みんなのゴルフ』である『みんゴル』がリリース↑スマホ用『みんなのゴルフ』である『みんゴル』がリリース

 

一年を振り返ってみると2017年もゲーム業界は濃い一年だったことがよくわかります。2018年も早々に『モンスターハンター ワールド』の発売が控えています。eスポーツも協会が足並みを揃えてきていますし、市場がますます拡大していくと思われます。そうなるとゲームのハードの選択肢に、据え置き型ゲーム専用機、携帯型ゲーム専用機、スマートフォン、アーケードゲーム機に加え、ゲーミングパソコンも一般的になる可能性も高くなるのではないでしょうか。いやぁ、2018年もゲーム界隈は話題に事欠かなそうです。お年玉をゲットした若者はもちろん、子どもにお年玉を渡す側の人もうまーく子どものゲーム欲を刺激して、挙げたハードとソフトを一緒に楽しんではいかがでしょうか?

chinami☆sweetie @yamap0409p

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年末年始の海外旅行で活用すべし! 今さら聞けない配車サービス「Uber」と「Lyft」の基本

この年末年始を海外で過ごすみなさんへ。海外へ渡航した際には、街中でのちょっとした移動にタクシーを使いたい、そんなシーンは多いもの。スマホで手軽に使える“配車サービス”を覚えておくと、何かと役に立ちます。登録から実際の利用手順まで、予め確認しておくと安心ですよ。

 

ニューヨークで、サービスの使い勝手を検証してみました。一般的な「Uber(ウーバー)」と「Lyft(リフト)」の2サービスを、iOSアプリで実際に使用し、比較。「●●の方が良い」なんて評判はよく耳にしますが、実際のところどうなのでしょうか。

 

配車サービスを使う大まかな流れを確認

「Uber」「Lyft」ともに、スマホのアプリで利用できる配車サービスです。まずは、利用の流れをざっと確認しておきましょう。どちらのサービスも大まかな手順は同じです。

 

最初にアプリをインストールします。初回利用時には、電話番号(SMS)を使った承認コードの認証が必要となる点に注意してください。認証が終了したら、支払い用にクレジットカードを登録しましょう。これで準備は完了です。

 

↑乗る場所、降りる場所、車のグレードを選ぶ↑乗る場所、降りる場所、車のグレードを選ぶ

 

使用する際には、地図上にピンを設置するなどして、乗る場所と降りる場所を指定します。また、車のグレードがいくつか用意されているので、好みのものを選択しましょう。すると、近くにいるドライバーへ連絡が届き、乗車できる車が指定したポイントにやってきます。この際、アプリの画面でドライバーの現在地が分かります。

↑車が到着したら、名前を告げて乗る↑車が到着したら、名前を告げて乗る

 

車が到着したら、ドライバーに声をかけ、自身の名前を告げて車内に乗りましょう。この際に目的地を告げる必要がないのが通常のタクシーと異なる点です。気さくなおじさんが来るか、それとも無口なお兄さんに当たるか。こればっかりは運次第!

 

目的地に到着したら、車を降ります。でも、この際に現金の支払い、チップの支払いは必要ありません。下車後、アプリに通知が来るので、ドライバーの評価とチップの支払いを済ませて完了となります。あまり低評価を付けるとドライバーさんがクビになってしまうので、とくに問題がなければ基本的には★5を付けてあげてください。

↑下車後、ドライバーを評価して、チップを支払う↑下車後、ドライバーを評価して、チップを支払う

 

それでは実際のアプリ画面で確認していきましょう。

 

「Lyft」はアメリカで使えるサービスなので英語表示となる

「Lyft」の手順について。まずはアプリをインストールして起動。支払い方法など、初期設定を済ませましょう。画面表示は英語です。

↑アプリを起動し、「Get Started」をタップ↑アプリを起動し、「Get Started」をタップ

 

↑「日本」を選択し、電話番号を入力して「Next」をタップ。090は+8190となる。入力した電話番号宛てにSMSで6桁の認証コードが送信されるので、続けてこれを入力しよう↑「日本」を選択し、電話番号を入力して「Next」をタップ。090は+8190となる。入力した電話番号宛てにSMSで6桁の認証コードが送信されるので、続けてこれを入力しよう

 

↑姓名とメールアドレスを入力。「Terms of Service」を確認し、問題なければチェックを付けて「Next」をタップ↑姓名とメールアドレスを入力。「Terms of Service」を確認し、問題なければチェックを付けて「Next」をタップ

 

↑地図の画面が起動したら、左上の人型アイコンをタップし、メニューを表示↑地図の画面が起動したら、左上の人型アイコンをタップし、メニューを表示

 

↑一覧から「Add Payment」を選択↑一覧から「Add Payment」を選択

 

↑支払いに使うクレジットカード情報を入力して「Save」をタップ。ちなみに「PayPal」を選択することもできる↑支払いに使うクレジットカード情報を入力して「Save」をタップ。ちなみに「PayPal」を選択することもできる

 

支払い情報の登録が完了したら、いよいよ車の手配へ。乗る場所、降りる場所、車の種類を選択します。地図情報は日本語で表示されるので、英語が苦手な人も安心ですね。

 

↑メニュー一覧で「Home」を選択すると地図の画面に戻る。車に乗りたい地点(Pickup location)をマップ上のピンで指定しよう。画面には近くにいるドライバーの位置が、ピンには待ち時間の目安がリアルタイムに表示されています。設定地点に問題なければ「Set pickup」をタップ↑メニュー一覧で「Home」を選択すると地図の画面に戻る。車に乗りたい地点(Pickup location)をマップ上のピンで指定しよう。画面には近くにいるドライバーの位置が、ピンには待ち時間の目安がリアルタイムに表示されています。設定地点に問題なければ「Set pickup」をタップ

 

ちなみに下部の住所欄をタップして、目的地の名前や住所を入力してもOKです。

 

↑同様の感覚で目的地をセット。ピンの位置を調整して「Set destination」をタップ↑同様の感覚で目的地をセット。ピンの位置を調整して「Set destination」をタップ

 

↑続いて車のグレードを選択して、「Request Lyft」をタップすると配車依頼が確定する。この段階で料金を確認しておこう。車の種類は、基本的には「Lyft(4 seats)」を選べばOK。「Line(1-2 seats, shared)」は安いが乗り合いになるため、同乗者をピックアップしに遠回りされることがあるので注意↑続いて車のグレードを選択して、「Request Lyft」をタップすると配車依頼が確定する。この段階で料金を確認しておこう。車の種類は、基本的には「Lyft(4 seats)」を選べばOK。「Line(1-2 seats, shared)」は安いが乗り合いになるため、同乗者をピックアップしに遠回りされることがあるので注意

 

↑ドライバーの現在地、あと何分で到着するか、どの経路でやってくるかが表示されるので、気長に待とう↑ドライバーの現在地、あと何分で到着するか、どの経路でやってくるかが表示されるので、気長に待とう

 

それっぽい車が到着したら、ドライバーに話しかけます。名前を確認されたら答えましょう。そのまま自分でドアを開けて車に乗ります。

 

↑移動中は現在地を確認できる↑移動中は現在地を確認できる

 

↑「どこからきたの?」など、ドライバーさんが世間話をしてくることもあるが、無口な人も多い↑「どこからきたの?」など、ドライバーさんが世間話をしてくることもあるが、無口な人も多い

 

目的地に到着したら下車するだけ。下車後にチップの支払いとドライバーの評価を忘れずに。

↑チップの値段を選択して、「Next」をタップ。10ドル前後の距離なら2ドルくらいのチップを支払っておけば問題ないだろう↑チップの値段を選択して、「Next」をタップ。10ドル前後の距離なら2ドルくらいのチップを支払っておけば問題ないだろう

 

↑最後にドライバーを評価する。星を選択して、「Submit」をタップすれば完了。もちろん、「Good Navigation」などの項目を付けてあげてもいい↑最後にドライバーを評価する。星を選択して、「Submit」をタップすれば完了。もちろん、「Good Navigation」などの項目を付けてあげてもいい

 

Uberは日本語表示で利用できるのがメリットか

続いて、「Uber」の手順について。こちらも利用方法は基本的に同様ですが、アプリ内のテキスト表記も日本語になっています。英語が苦手な人でも安心して使えるでしょう。また、アプリのデザインは全体的にブラックで統一されており、Lyftよりもシックな印象。

↑アプリをインストールし、起動。電話番号を入力する。続いてSMSで送られてくる4桁の認証コードを入力↑アプリをインストールし、起動。電話番号を入力する。続いてSMSで送られてくる4桁の認証コードを入力

 

↑続いて、「メールアドレス」「パスワード」「姓名」を入力↑続いて、「メールアドレス」「パスワード」「姓名」を入力

 

↑「クレジットカードまたはデビットカード」をタップし、支払い情報を入力して「保存する」をタップ↑「クレジットカードまたはデビットカード」をタップし、支払い情報を入力して「保存する」をタップ

 

これで支払い情報の登録が完了。これで車を手配できます。「Lyft」とは設定の順番が異なり、「行き先」→「車のグレード」→「乗車位置」の順となります。

↑「Uber」では先に行き先を問われる。「行き先は?」をタップ↑「Uber」では先に行き先を問われる。「行き先は?」をタップ

 

↑ピンを調整して目的地を設定し、「完了」をタップ。名前や住所を入力してもよい↑ピンを調整して目的地を設定し、「完了」をタップ。名前や住所を入力してもよい

 

↑目的の車種を選択し、下部の「●●を確認」をタップ。車のグレードは基本的には「uberX」を選んでおけばOKだ。この時点で料金が確認できる↑目的の車種を選択し、下部の「●●を確認」をタップ。車のグレードは基本的には「uberX」を選んでおけばOKだ。この時点で料金が確認できる

 

↑最後に乗車位置を設定。「配車を確定」をタップで手配が完了する↑最後に乗車位置を設定。「配車を確定」をタップで手配が完了する

 

↑ドライバーの現在地と待ち時間の目安が表示される↑ドライバーの現在地と待ち時間の目安が表示される

 

↑ドライバーが到着したら名前を告げて乗車しよう↑ドライバーが到着したら名前を告げて乗車しよう

 

↑目的地についたら下車し、その後ドライバーの評価とチップ額を指定して完了↑目的地についたら下車し、その後ドライバーの評価とチップ額を指定して完了

 

諸々の注意点について

どちらのサービスも、初回登録時にはSMSでの認証コードを受け取る必要があります。機内モードに設定して利用する場合(渡航時Wi-Fiルーターのみで通信する想定の人)や、渡航先で購入したプリペイドSIMで通信したい場合などには、注意が必要です。使用予定の端末で、出国前に予めアプリをインストールし、支払い情報まで登録し終えておくといいでしょう。

↑うっかり指定したポイントが進入禁止なんてことも↑うっかり指定したポイントが進入禁止なんてことも

 

また、今回の検証であったトラブルとしては、「Uberでうっかりピックアップポイントに指定した道路が通行止めで車が入れなかった」というケースがありました。この場合、運転手から「どうするのさ?」と電話が入ります。

 

今回は、相手が外国人ということで「面倒な案件」と判断されたのでしょうか、目的地などを聴かれたあと、ガチャっと冷たく電話を切られて、そのまま運転手側からのキャンセル通知が届きました。この場合には、再度手配が必要になります。また、不要な請求がされていないかも確認しておきましょう。強いメンタルも必要かもしれません。

 

結論:日本人にとってはUberの方がわかりやすそうだ!

いろいろと評価が分かれてきたUberとLyftですが、アップデートを繰り返した結果、サービス内容についてはほぼ同様になっている印象を受けました。同距離で価格を比較したところ、Lyftの方が数セント安い程度だったので、どちらを選んでも大差はなさそうです。

 

強いて言えば、日本語表記に対応しているUberの方が初心者にはわかりやすい印象。アメリカだけでなく、東京を含めた世界中の都市で利用できる点も大きなメリットだと言えます。

 

もちろん、マンハッタンなどの都市部ならともかく、地域によっては希望の安い車種がすぐに手配できるとは限りません。両アプリを使用可能にしておくことで、2つのサービスで配車可能な車種を確認できることに繋がります。アメリカ旅行をより快適にするために、両アプリをインストールしておいて損はないでしょう。

 

ちなみに今回は利用しませんでしたが、初回に利用できる招待コードを使えば、無料乗車のクーポンをゲットできるシステムもあります。知人に配車サービスのユーザーがいる場合には、是非活用してみてください。

 

※スマホの画面写真は、2017年8月27日時点でキャプチャしたものです。

鈴木 勝太 @mike22momo22

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アンナラ*カフェ @MagaletGarden

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清澄 煉 @LenKiyosumi

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田園都市情報 @dentointro

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手酌 the けーすけ @tejakuzake

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健康 @PqI2b

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dakimakura @omochichunnyan

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ちゃこみー @mhkkrt

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ねこ経済新聞 @nekokeizai

招き猫美術館の初もうで | -福を呼ぶ- 招き猫美術館 bit.ly/2CgUm8A 岡山市の同美術館では、本日1/1よりこちらの企画が始まっています。年賀状コンテストやNewYearカフェ、新春寄席、コンサート、おはなし会など。1/30(火)まで。

太郎 @taro7th

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うらら黒猫太平公主 @nyancow

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猫カフェ ごろーにゃ @catcafe5628

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今年こそ”上陸”できるのか? 「情熱大陸」出演に執拗にこだわり続けた漫画家にオファーが来たのか聞いてみた

謹賀新年。ウエルカム2018年。

これから初詣に出かけ、「今年こそ痩せたい!」「恋人を作る!」など、何か抱負を神様の前で宣言する人もいるだろう。

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そんななか、神様はおろかドラゴンボールが7つ揃ったら現れる神龍(シェンロン)にさえも、こう土下座して頼むと公言している一人の男がいる。

 

情熱大陸に出させてください!」と。

 

彼の名は、宮川サトシ。1978年生まれ、故郷・岐阜をこよなく愛する漫画家だ。

 

 

叶えたい願いはひとつ、「情熱大陸に出ること」

「情熱大陸」といえば、もはや国民的人気番組といっても過言ではないだろう。TBS系列局で毎週日曜夜にオンエアされている、密着ドキュメンタリー番組である。葉加瀬太郎氏のテーマ曲を聞けば、「ああ、あれか!」と思い浮かぶ人も多いはずだ。

 

クローズアップする人物に四六時中密着して、普段見せない姿や表情、ほかでは話したことがない秘話などを引き出す内容が、大きな魅力である。そんな「情熱大陸」に出演することをイメージし、モチベーションを維持することで、デビューから今日まで漫画を描き続けてきたという宮川氏。もはや「情熱大陸」に振り回されているといっても過言ではない彼の日常を、『情熱大陸への執拗な情熱』(幻冬舎・刊)から覗いてみる。

 

 

「情熱大陸に出たい人」あるある

特筆すべきは、情熱大陸に出演することを「上陸する」と表現している点だ。そして、「大陸さま」を意識して、日々を送る。

 

・車の運転時は、左折しながら質問に受け答えできるように訓練を重ねる

・洗濯物をたたむときは、自らナレーションを当てる

・時には、大陸さまに興味がないような素振りをしてみる

・あえて質素な自分を演出するために、富士そばでは「かけ」のみを注文

・上陸したときにエピソードを披露するため、下積み時代からいくつかのネタを用意している

・「情熱大陸を好きになったきっかけは何ですか?」と問われたら、「逆に聞きますけど、毎日食べてる白いご飯を好きになったきっかけなんて覚えてます?」と答える

 

情熱大陸に出たい一心で単行本まで出版してしまったのだから、ある意味すでに上陸しかけているのではないかと思うのだが、あくまで宮川氏はストイックに大陸さまを追い求め続ける。

 

 

単行本発売から半年。現在の上陸状況を宮川氏に突撃取材してみた!

実は宮川氏は、私の高校時代の同級生である。
昔から、他の同級生とはひと味ちがうユニークな人だなぁという印象があった。当時他校からも恐れられていた厳格な英語教師も、先日の同窓会で「宮川くんはねー、考え方が人と違うと思っとったわ。ちょっと怖いと思うこともあったくらいやて!」と、彼の稀有な才能の片鱗を感じ取っていたようだ。

 

卒業後は久しく会っていないが、SNSでたまに連絡をとっているので、最近の上陸状況について訪ねてみた。

 

すると、こんな事実を教えてくれた。なんと、宮川氏が「大陸神」と仰ぐMBS企画の初代プロデューサーに会ったというのだ! 大陸神が自ら『情熱大陸への執拗な情熱』を持参してきてくれて、サインまで求められたとのこと。

 

「情熱大陸を20年やってるけど、出演することを『上陸』と表現したのはあなたが初めてだった、って言われちゃったよ。大阪に来たら連絡ください、MBS企画の社長室へ案内します、たこ焼きでも一緒に食べましょうって!」

 

こ、これは、上陸目前か。ついに、彼の夢が叶うのか!

 

「ただ、オファーはまだ来てないんだけどね……」

 

やはり、上陸は一筋縄ではいかないようだ。

 

けれど、彼のここ1、2年の活躍は目覚ましい。大手企業でのエッセイや育児誌での連載、原作を手がける漫画のアニメ化など、確実に上陸の気配を感じる。

 

「情熱大陸に出たい」という願いを、人は笑うだろうか。だが、宮川氏を見ていると、自分の人生、もうひと花咲かせてやる!という強いパッションを感じる。私も負けていられないぞと思わされるのだ。

 

情熱大陸への情熱に感化されたので、新年の願い事はちょっと大きめのやつを設定、今年も一年やってやるぞ!と決意した元旦の朝である。

 

 

【著書紹介】

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情熱大陸への執拗な情熱

著者:宮川サトシ
出版社:幻冬舎

もし、ドラゴンボールが7つ揃ったら、僕は神龍に土下座してこう頼むだろう。巨万の富や永遠の命、そんなつまらないものではなく、TBS系列局で毎週放送されている人間密着ドキュメンタリー番組、あの「情熱大陸」に自分を出させてくださいとーー(冒頭より)。情熱大陸に執拗な情熱を燃やし、いつ出演オファーがきてもいいように、日々「情熱大陸」っぽい生活を送る漫画家・宮川サトシ。情熱大陸に出演することを「上陸」とよび、お酒はアサヒビールのスーパードライ(番組スポンサー)しか飲まず、情熱大陸っぽい食事を「大陸メシ」と表現する、かつてない爆笑偏愛漫画。

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風知。。 @x0_d6

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Kinki Kids「ほんまにうまいわ!」 堂本剛・光一をうならせた武井壮の最強おもちアレンジレシピ

お正月の食卓に欠かせない“おもち”。そのまま醤油につけて食べたりお雑煮にしたりと大活躍するものの、「たくさん買いすぎて余らせちゃった…」と悩んだ経験がある人も多いはず。今回は、そんな時に役立つ「おもちのアレンジレシピ」をチェックしていこう。

※画像はイメージです※画像はイメージです

 

絶品! おもち×イタリアン!?

2017年1月に放送された「Kinki Kidsのブンブブーン」では、タレント・武井壮がおススメの“おもちの食べ方”を紹介。中でも話題になったのが「もちラアラビアータ」。作り方はとっても簡単で、まずはオリーブオイルで炒めたベーコンに塩こしょうを振り、市販のアラビアータソースを入れて炒め合わせていく。後は細くカットされたタイプのおもちを焼いて皿にのせ、上からソースをかけたら出来上がり。

 

「おもち×イタリアン」といった異色の組み合わせだが、おもちがペンネの代わりになって意外と合うんだとか。実際に食べてみたKinki Kidsの2人は、「はい、おいし~い!」とお気に入りの様子。ネット上でも「もちラアラビアータ作ったけどめっちゃおいしい!」「もちの食感がよくてペンネより好きかも」など、絶賛の声が続出した。

 

おもち×コーンバターが地球最高の喜びを与えてくれる!?

さらに番組では、武井が「地球最高の喜びを与えてくれる」と称するアレンジレシピを紹介。おもちと組み合わせるのはなんとコーンバター。フライパンで作ったコーンバターに焼いたおもちを入れて軽く炒め合わせ、おもちと一緒にたっぷりのコーンバターを皿に盛りつけたら完成。

 

Kinki Kidsの2人は最初こそ疑っていたものの、いざ食べてみると「ほんまにうまいわ!」と大絶賛。実際に作ってみた視聴者も多いようで、「ハイパーうまい」「酒のつまみにもアリ」といった声が上がっている。

 

他にもネット上では「おもちグラタンは我が家の定番」「飽きたらトッポギにして気分を変えてる」「おもちの消費はピザにしちゃうのが1番」など、様々なアレンジレシピが盛りだくさん。さらに、おもちにシナモンシュガーやチョコパウダーなどを振りかけてスイーツにしてしまう強者も見られたので、甘党の人はぜひ挑戦しては?

 

レンジでチンしたり、フライパンや鍋ひとつでとっても簡単にアレンジできるおもち。自分好みのアレンジレシピを見つけて、おもちをおいしく完食してみよう。

お願い事の前に名前と住所を伝えるのが礼儀!? 初詣に役立つ神社での正しい参拝方法

新しい1年を迎える際に多くの人が訪れる“初詣”。しかしいざ参拝するとなるとマナーを知らない人も多いようで、「注意されて恥ずかしかった」「何が正しいのかわからない…」といった悩みの声も上がっている。そこで今回は、2017年10月に「林修の今でしょ!講座」で特集された神社での正しい参拝方法をご紹介。

※画像はイメージです※画像はイメージです

 

お清めの正しいマナーって?

まず押さえておきたいのが参道の歩き方。神社の中に入ったら真ん中を通らずに、参道は端を歩くのが正解。神社では上座と下座が明確に決められており、神社の正面は神様が通る最も尊い場所。神社に向かって右側は次に尊い上座で、向かって左側が下座と考えられている。人間は参道を“歩かせていただく”気持ちで、下座に当たる左端を歩くのが正しいんだそう。

 

ネット上では「神様を敬うためにこれからは左を歩くわ」「これを聞いたら真ん中通るのがおこがましく感じる」との声が。ちなみに鳥居をくぐる前には一礼するのがマナーなので、こちらも忘れずに覚えておくとGOOD。

 

参道の途中で忘れてはいけないのが手水舎でのお清め。ひしゃくを使って清めるときは、ひしゃく一杯の水で左手→右手→口→左手→ひしゃくの柄の順に進めるのが正しい作法。口に含んだ水は、口元を手で隠しながら静かに下に吐くのがマナーとされている。お清めの作法を知らなかった人は多いようで、「今まで適当にジャバジャバやってたのが恥ずかしい」「そもそもお清めスルーしてたわ…」など驚きの声が続出。「忘れそうだからお参りするときはメモ持っていく」とさっそく参考にする人の声も見られた。

 

お願い事を言う前に住所を伝える!?

そして気になるのが神様にお願いするときの作法。まずは鈴を鳴らして神様に来訪を知らせ、お賽銭をあげてからお祈りしていく。「ご縁があるように5円を入れてる」と語呂でお賽銭の額を決めている人も多いものの、お賽銭の額はいくらでもOK。高い額を入れるほどよいわけでもなく、思いにふさわしい額を自分で決めるのが大事なんだとか。

 

お賽銭をあげたらいよいよお祈りをスタート。ほとんどの神社では二拝・二拍手・一拝が作法とされているが、気をつけておきたいのがお辞儀の角度。「拝」はお辞儀の中で最も深い敬礼作法なので、90度深々とお辞儀するのがベスト。拍手をするときはひと関節分ずらして手を合わせ、両手を肩幅に開いたらずれを戻すように手を閉じるのが正しい作法と言われているので、こちらも意識しておくとよいかもしれない。

 

さらにお願い事を言う前に、神様へ日ごろの感謝と自分の名前、住所を伝えるとベター。ネット上では「お祈りの時間がめっちゃ長くなりそう…」との声も上がっているが、自分がどこのだれかを告げるのが神様への礼儀。正しい参拝方法をマスターして、神様へ祈りを捧げてみては?

nob @chairocolor

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にゃあ @enoch_el

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