「アレクサ、えかきうたをスタート!」と話しかけると「こたえのないえかきうた」が遊べる!?

絵描き歌は、その名のとおり歌にあわせながらパーツを順に描いていくと、特定の絵が仕上がるというもの。小さな子どもでも簡単に絵が描けるほか、何を描いているのか当てるといった楽しみ方もできますよね。

 

ところで、何を描いているのわからない・・・どころかそもそも答えがない絵描き歌をご存知でしょうか? それは、サントリー食品インターナショナルの「GREEN DA・KA・RA」ブランドが提供する「こたえのないえかきうた」です。

「こたえのないえかきうた」は、「Amazon Echoシリーズ」をはじめとした、Alexaを搭載したデバイスで利用できる新感覚のお絵描きアプリ。Alexaを搭載したデバイスの管理用アプリ「Alexaアプリ(iOS/Android)」内のスキルメニューから本スキルを選択し有効化したあと、スピーカーに向かって「アレクサ、えかきうたをスタート!」と話しかけることで「GREEN DA・KA・RA」ブランドのテレビCMでおなじみのメロディにのせて絵描き歌が流れ、その歌に合わせて子どもと一緒にお絵描きを楽しめます。

この絵描き歌の最大の特徴は「正解がない」ということ。一般的な絵描き歌が、特定の絵を描くためのガイドの役目を果たすのに対し、「こたえのないえかきうた」は特定の“正解の絵”はなく、描く子どもの発想次第でどのような絵にもなりえます。また、絵描き歌は毎回異なる歌詞がランダムに生成され、各小節に設定された複数の歌詞をランダムに組み合わせることで、1万通り以上の絵描き歌を自動で生成できます。

 

歌が終わった後も、「もう1回!」と話しかけると同じ曲がリピートされ、「またね」と言うと、「また遊ぼうね」と言ってスキルが終了します。ちなみに、Alexa対応のスマートスピーカーを持っていなくても、スマホに「Amazon Alexa」アプリをインストールすればアプリ上からスキルを使うことができます。

 

「こたえのないえかきうた」 一例
♪〜
まるが ひとつ あったとさ
しかくを ひとつ かきましょう
めだまを ふたつ つけまして
たまごを ひとつ おきましょう
くもが もくもく でてきたよ
ぼうを よんほん かきましょう
さんかく ふたつ かきますと
(ドラムロール) できたのは何ですか?

 

【上記の絵描き歌でお絵描きをした作品例】

↑グリーンダカラちゃんの作品
↑ムギちゃんの作品

 

↑10歳・男の子の作品

 

↑7歳・女の子の作品

 

このように、同じ歌を聞いていても人によって全く違う絵が完成するのが「こたえのないえかきうた」。正解のない絵描き歌で「何ができあがるんだろう?」という想像力を膨らませながら絵を描くことにより、楽しみながら子どもの想像力を育むことができます。正解がない、しかも1万通り以上の絵描き歌が自動で生成されるということなので、飽きることなく親子で遊べそうですね。

 

スマートじゃない家電を声で操作するためのスマートスピーカー用周辺機器「スマート家電コントローラ RS-WFIREX3」レビュー

スマートスピーカーの売りのひとつが家電製品をコントロールできること。しかし、現在家庭にある家電製品の多くは無線LANなどによる通信機能を備えていないので、スマートスピーカーから操作できません。そこで数社から販売されているのが「スマート赤外線リモコン」。これをスマートスピーカーと連携させることで、声で従来の赤外線リモコン対応家電製品をコントロールできるようになります。今回はラトックシステムから発売された「スマート家電コントローラ RS-WFIREX3」のレビューをお届けします。

 

↑ラトックシステム「スマート家電コントローラ RS-WFIREX3」。実勢価格は7560円↑ラトックシステム「スマート家電コントローラ RS-WFIREX3」。実勢価格は7560円

 

RS-WFIREX3は、赤外線リモコン機能を備えたワイヤレスコントローラーです。スマートスピーカーと連携利用するために開発された製品ですが、スマートフォンだけでも利用可能。RS-WFIREX3を家庭内に設置していれば、外出先からでもテレビ、照明、エアコンなどの家電を遠隔操作できます。

 

↑天面の丸いパーツは照度センサー。左側面にはWPSボタンとmicroUSB端子が並んでいます↑天面の丸いパーツは照度センサー。左側面にはWPSボタンとmicroUSB端子が並んでいます

 

現在はAmazon Alexaにのみ対応していますが、今後のファームウェアアップデートでGoogle Homeもサポートする予定です。

 

↑冬の寒い日に屋外から暖房をつけて、帰宅前に部屋を暖めておくことも可能↑冬の寒い日に屋外から暖房をつけて、帰宅前に部屋を暖めておくことも可能

 

製品の内容物は非常にシンプル。製品本体以外には、USBケーブル、クイックスタートガイド、保証書しか入っていません。いまどき分厚いマニュアルが入っていないのには納得ですが、USB-ACアダプターぐらいは同梱してほしかったところです。

 

↑USBケーブルの長さは実測約150cm。USB-ACアダプターは同梱されておらず、別途5V1A以上のUSB-ACアダプターを用意する必要がある↑USBケーブルの長さは実測約150cm。USB-ACアダプターは同梱されておらず、別途5V1A以上のUSB-ACアダプターを用意する必要がある

 

RS-WFIREX3のセットアップは、(1)スマートフォンにアプリ「スマート家電コントローラ」をインストール、(2) RS-WFIREX3を無線LANルーターに接続、(3)家電製品のリモコンを登録、Amazon Alexaにスキル「スマート家電コントローラ」を登録……という流れになります。

 

↑まず専用アプリ「スマート家電コントローラ」をスマートフォンにインストール。今回はiPhoneで試したが、Androidスマートフォンにも対応している↑まず専用アプリ「スマート家電コントローラ」をスマートフォンにインストール。今回はiPhoneで試したが、Androidスマートフォンにも対応している

 

↑再接続のために、USB端子の左横にある「WPSボタン」を押すようにと画面に指示が出たが、説明どおり約10秒間押してもファクトリーリセットは実行されなかった↑製品底面にはQRコードが印刷されている。アプリで「カンタンWi-Fi接続」を選べば、MACアドレスなどを入力しなくても、無線LANルーターのパスワードを打ち込むだけで、無線LANへの接続は完了する

 

セットアップは非常にカンタン! ……と言いたいところですが、筆者が今回試したときにはちょっとトラブルが起きました。原因は不明ですが無線LANルーターへの接続が完了せず、アプリからRS-WFIREX3の初期化(ファクトリーリセット)を指示されたのです。さらに初期化もなぜかできなかったので、いったんUSBケーブルを抜いてしまいました。USBケーブルを挿し直したら初期化できましたが、完全にフリーズしてしまっていたようですね。

 

↑再接続のために、USB端子の左横にある「WPSボタン」を押すようにと画面に指示が出たが、説明どおり約10秒間押してもファクトリーリセットは実行されなかった↑再接続のために、USB端子の左横にある「WPSボタン」を押すようにと画面に指示が出たが、説明どおり約10秒間押してもファクトリーリセットは実行されなかった

 

家電製品のリモコン登録は多少の試行錯誤が必要です。というのもメーカーや製品によりますが、必ずしも自分が所有している家電製品のリモコンのプリセットが登録されているとは限らないからです。ちなみに今回、東芝製テレビ、パナソニック製照明、ダイキン製エアコンを登録しましたが、製品名、シリーズ名がピッタリ合うものはありませんでした。とは言え型番が違うプリセットをいくつか試せば使えるものは見つかりますし、いざとなれば学習機能も利用可能です。

 

↑リモコンのプリセットは、TV/セットトップボックス、ブルーレイ/DVDレコーダー、エアコン、照明、AV機器/ホームシアター、扇風機、掃除機、電源スイッチ、ディスプレイ分配器、加湿器、おもちゃ、その他の機器(加湿空気清浄機、NASなど)など多くの製品向けが用意されている↑リモコンのプリセットは、TV/セットトップボックス、ブルーレイ/DVDレコーダー、エアコン、照明、AV機器/ホームシアター、扇風機、掃除機、電源スイッチ、ディスプレイ分配器、加湿器、おもちゃ、その他の機器(加湿空気清浄機、NASなど)など多くの製品向けが用意されている

 

Amazon Alexaと連携するための設定はわかりやすいですね。もちろん事前に「Amazon Alexa」アプリをセットアップしている必要がありますが、Amazon Alexaの登録、変更はRS-WFIREX3のアプリから呼び出されます。Amazon AlexaアプリでRS-WFIREX3用のスキルを探す必要はなく、ほぼシームレスにセットアップが完了します。

 

↑まずは右上のメニューアイコンから「Amazon Alexaの登録/変更」を選択↑まずは右上のメニューアイコンから「Amazon Alexaの登録/変更」を選択

 

↑次に、利用する家電リモコンのアイコンをタップすると、この画面が開かれる。ここで「スキルの登録ページを開く」をタップすると、リモコンIDがクリップボードにコピーされたのち、「スマート家電コントローラ」のスキル登録ページに移行↑次に、利用する家電リモコンのアイコンをタップすると、この画面が開かれる。ここで「スキルの登録ページを開く」をタップすると、リモコンIDがクリップボードにコピーされたのち、「スマート家電コントローラ」のスキル登録ページに移行

 

↑初回設定時はこのまま「有効にする」をタップ。もし利用するリモコンが変わったり、増えたりして、改めて設定する際には「再登録(無効化&有効化)」を行う↑初回設定時はこのまま「有効にする」をタップ。もし利用するリモコンが変わったり、増えたりして、改めて設定する際には「再登録(無効化&有効化)」を行う

 

↑自動的にコピーされたリモコンIDをペーストして「登録」ボタンを押せばスキルの登録は完了↑自動的にコピーされたリモコンIDをペーストして「登録」ボタンを押せばスキルの登録は完了

 

↑Amazon Alexaアプリで「スマート家電コントローラが正常にリンクされました」と表示されたら、手動でRS-WFIREX3のアプリに戻り、Amazon Alexaと連携するリモコンを選択し、「登録」ボタンをタップ。これですべての設定は完了となる↑Amazon Alexaアプリで「スマート家電コントローラが正常にリンクされました」と表示されたら、手動でRS-WFIREX3のアプリに戻り、Amazon Alexaと連携するリモコンを選択し、「登録」ボタンをタップ。これですべての設定は完了となる

 

さて肝心の音声指示の使い勝手ですが、RS-WFIREX3にはひとつ大事な決まりごとがあります。それは、Amazon Alexaに呼びかける際には「家電リモコンで」または「家電リモコンを使って」という前置きが必要ということ。つまり、テレビをつける場合には「アレクサ、家電リモコンでテレビを8チャンネルに切り替えて」などと命令が少し長くなります。

 

これはRS-WFIREX3が、Amazon標準のスマートホームスキルではなく、メーカー独自開発のカスタムスキルを使っているためです。そのぶんRS-WFIREX3は単純な電源オン/オフだけでなく、テレビのオン/オフ、チャンネルの切り替え、ボリュームの変更、エアコンのオン/オフ、冷房/暖房/除湿/自動のモード切り替えと温度設定、照明のオン/オフ、明るさの変更などきめ細かな音声指示が可能です。

 

なお、「アレクサ、家電リモコンを実行して」と話しかけると、対話形式で操作することが可能です。対話形式のぶん即座にコマンドを実行できませんが、音声コマンドを覚えていないうちは重宝する機能ですね。

 

↑便利なスマート赤外線リモコンだが、スマートスピーカーと別に設置しなければならないのが難点。個人的には多少値上がりしたとしても、「Clova WAVE」のようにAmazon AlexaにもGoogle Homeにも赤外線リモコンを内蔵してほしいところ↑便利なスマート赤外線リモコンだが、スマートスピーカーと別に設置しなければならないのが難点。個人的には多少値上がりしたとしても、「Clova WAVE」のようにAmazon AlexaにもGoogle Homeにも赤外線リモコンを内蔵してほしいところ

 

「家電リモコンで」という前置きが少々億劫ですが、RS-WFIREX3はそのぶん細かな音声指示が可能。セットアップも他社製スマート赤外線リモコンより容易です。まだAmazon Alexaもスマート赤外線リモコンも発展途上の感は否めませんが、現時点でも家電コントロールを快適にしてくれることは間違いありません。どちらもファームウェアアップデートに対応しているので、より自然な会話でのコントロールは将来のアップデートに期待しましょう。