近年、家庭における空気清浄機の需要が高まっています。これからシーズンを迎える花粉症や、インフルエンザなどの各種ウイルス、PM2.5などの有害物質を取り除くことで、快適な生活を送ろうという意識が高まっているのがその理由でしょう。特に、お子さんのいる家庭では、ぜんそくやアトピー性皮膚炎といったアレルギー性疾患に対する予防策として、空気環境には気を遣っていることでしょう。

そんな背景のもと、呼吸器疾患の予防と知識啓発を行っている一般社団法人クリーンエア(JCAA)は、さまざまなパートナーとともに「子どものいる室内環境の向上をめざしたプロジェクト」を開始。その第一弾として、ダイソンをパートナーに迎え「子どもの健康を考えた環境づくり」をテーマにしたセミナーを2018年2月27日に開催しました。ここでは、その模様をレポートします。
胎児から5歳までの環境がその後のアレルギー性疾患に影響を及ぼす

第1部は、JCAAの理事長を務める橋本 修氏が登壇。「子どものアレルギー発症の仕組みとその防ぎ方」というテーマで講演を行いました。
現在の日本の家屋は、密閉性が高いという特徴があります。人間にとっては快適な空間ですが、それはダニやカビといったアレルゲンの繁殖にも最適な環境。そのため、ぜんそくや花粉症、アレルギー鼻炎といった疾患が増加しているそうです。

以前は、症状が出てから治療を行うという取り組みだったのが、最近では予防をするという流れになっており、JCAAはアレルギー性疾患がどのようなメカニズムで発症するのか、そしてどのように予防すればいいのかということの啓発を行っています。
アレルギー性疾患の発症は、遺伝的因子のほか、環境的因子も大きく影響を及ぼしています。特に、胎児から5歳までの環境が重要とのこと。この時期に健康的な生活を送ることで、アレルギー性疾患の予防に繋がるのです。

今後、JCAAは、ダイソンとの協業を皮切りに、さまざまな生活シーンの空気環境の向上を目指した活動を続けてくとのことです。
空気を可視化することで室内環境の大切さを再認識

第2部は「子どものいる室内環境の大切さ」というテーマで、ダイソン コミュニケーションズ部の神山典子氏が登壇。JCAAと共同で行った保育園における空気清浄プロジェクトについての報告が行われました。

このプロジェクトは約3週間、ダイソン製の空気清浄器「Dyson Pure Hot+Cool Link」などを46か所の保育園に88台設置。その結果、最大26%の空気質の向上が認められたそうです。

また、生徒の活動が少ない昼寝やおやつの時間は空気の汚れは低く、逆に活発に活動している時間は空気が汚れることが判明。この結果を受けて、保育士の方々が保育所内の空気清浄の大切さに気付くきっかけになればと、神山さんは話しました。
空気環境への意識の高まりに期待したい

第3部は、呼吸器内科の医師であり、3児の母親である古川典子医師と、ブログ「ままはっく」を運営するママブロガー、まなしばさんによるトークセッション「子どもが健やかに育つために、私たちができること」です。

古川医師は、家全体の掃除はもちろん、布団に掃除機をかけたり、カーペットやじゅうたんの掃除、加湿器内部の掃除なども行うことで、子どもがアレルギー性疾患になる確率を低くできると話します。

一方、1児の母であるまなしばさんは、子どもを預けている保育園の環境改善について気にかけているとのこと。空気清浄機の設置やふとんの管理など、保育園側の意識がさらに高まることを期待したいということでした。
見えない空気だからこそ意識をして子どもを守るべき
今回のセミナーを通して、普段目に見えないためにあまり意識していない「空気」というものに、さまざまなアレルゲンがあるということ、そして幼児時代に予防をすることで、その後のアレルギー性疾患の発症率が大きく変わることがわかりました。
特に、1日の多くを過ごす室内の空気環境が大切。効果的な掃除や空気清浄機、加湿器の使用により、アレルゲンを大幅に減少させることで、発症を抑えることができます。

小さなお子さんは、自分でアレルゲンから身を守ることはできません。大人が注意をして、快適な空間を維持することが、アレルギー性疾患の一番の予防策。その点、ダイソンの空気清浄機能付き扇風機やファンヒーター(上写真)ならば、スマートフォンやタブレットで空気の様子を可視化できるので、見えない空気を意識することが可能です。アレルギー性疾患の予防を考えるなら、ダイソンを有力な選択肢として検討してみてはいかがでしょう。

インテルはバルセロナで開催された「MWC 2018」の併催イベント「4YFN」にて「計算のルネサンス」をテーマに基調講演を行なった。
アンカー・ジャパンは、USB PD対応のUSB Type-C端子と、Type-A端子×4をそなえた、USB-ACアダプター「Anker PowerPort I PD-1 PD & 4 PowerIQ」をAmazon.co.jpなどで販売する。価格は3499円。

ドスパラの「Critea DX-KS H3」は、Core i3-7100U、4GBメモリー(PC4-17000)、500GB HDD(5400rpm)を搭載し、6万1538円というお手頃価格で購入できる。カスタマイズメニューも豊富に用意されているのも特徴だ。
挟額縁の元祖であるXPS13が新設計になって速くなって、さらにキーボードもよくなったっ!!














































コインチェックが一時停止していた仮想通貨の出金・売却の再開を発表


iPhonePLUSでどのアプリ記事が多く読まれているのか、ランキング形式で振り返るとともに注目作をピックアップしました。
ヤマダの人生、Windowsと共にあり。
スマホとBluetoothで連携できるトランシーバーが予約受付中です。防水やSOSボタンなど、アウトドアで活躍間違いなしの機能が付いています。
ウェザーニューズは全国のウェザーニュース会員の調査結果と気象予測から桜の開花時期の予想を更新、例年並みかやや早めとなる「第五回桜開花予想」を発表した。
安価なものだと2000円クラスからあるトースターですが、なんとバルミューダのトースターの値段は2万円5千円弱。「そ、そんなに美味しく焼けるのかぁ…」と内心は動揺しつつも、外見は平静を装うのがマジシャンの日常です。
NTTドコモは2017年夏モデルとしてリリースした、ファーウェイ製Androidタブ「dtab Compact d-01J」について、Android 7.0へのバージョンアップを含む、ソフトウェアアップデートを開始した。
ユニットコムが販売する「STYLE-15FH038-i5-UHES」は、9万1778円で購入できるリーズナブルな価格ながら、第8世代のCore i5-8250U(1.6GHz)を搭載する15.6型ノートパソコンだ。
副業で稼げて、簡単に始められるモノはないものか。探すためにこれまでやってきた仕事を整理してみました。






レノボ・ジャパンが教育市場向けChromebook「Lenovo 300e/500e」を5月頃に発売すると発表。価格は4万8000円~5万8000円程度になる見込みだ
3月10日より、Googleマップではナビゲーション時の自車ポインターをマリオカートに変更できる。
シャープはタブレット端末向け統合型学習アプリ「Brain+(ブレーンプラス)」2018年度版の提供を開始する。中学や高校などの教育機関や自己学習に利用できる。

ソニーが「Life Space UX」の新製品となる4K短焦点プロジェクター「LSPX-A1」を発表。価格は238万円だが、家庭向けで部屋になじむデザインとなっている
企業口コミサイト「キャリコネ」の残業時間と、企業公式発表の残業時間を並べて比較できるようになる。
この春のデジカメ新製品では、インパクトのある製品が多数あったが、個人的に性能対価格比でお買い得だと感じたのがキヤノン「EOS Kiss M」だ





4K&G-SYNC対応液晶にGTX 1080をSLIで備えるマウスコンピューターの最強ノートPC「NEXTGEAR-NOTE i71130 シリーズ」で、PC版FFXVのベンチマークなどを計測。その秘めたる性能とは?


東京に戻ってきていくつか気づくことがあります。今回特に意識したことは、とにかく街中から公共空間まで、ディスプレイだらけになっていたということです。
ソニー大好きライターが語るXperiaの歴史。第一回はドコモから発売された国内初のXperiaである「Xperia SO-01B」を紹介します。
アスキーが2018年3月22日に開催するイベント“IoT&H/W BIZ DAY 5 by ASCII STARTUP”では、CESやSXSWなど実際に海外イベントへ出展・挑戦した日本企業の声をお届けする特別セッションを実施する。
メルカリでありがちなトラブル10選の対処法をまとめてみました。




一般社団法人デジタルメディア協会は3月12日、2017年に発売・発表された優秀なデジタルコンテンツを表彰する「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー'17/第23回AMDアワード」の授賞式を開催した。







































重量200g、どこへでも持ち運べてハンドドリップを再現するドリッパーがクラウドファンディングに挑戦中。