シンプルでスタイリッシュなデザインの「BALMUDA The Range」。その美しい佇まいは、来客時に思わず自慢したくなるかも。操作音がギターやドラムなど楽器の音で構成されているのも魅力です。本体の操作部は、わかりやすく設計されていて、複雑な機能は一切ナシ。しかし「おまかせ自動あたためモード」「ほっとひといき飲み物モード」など、手間を軽減してくれる設定はしっかり備えられています。
2016年に大きな話題を呼んだドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で女優デビューを果たした山賀琴子。彼女は大学時代「ミス青山」に選ばれ、さらにミスキャンパスの頂点を決めるコンテスト「Miss of Miss Campus Queen Contest」でもグランプリを受賞した。圧倒的な美貌と抜群のスタイルで輝かしい経歴を築き上げる山賀は、受賞当時から語っていた「女優になりたい」という宣言通り着実にその名を世間に知らしめている。
ユーロビート歌謡の象徴といえば、やはりWinkではないでしょうか。80年代にユーロビートの女王とも称されていたカイリー・ミノーグのヒット曲をカバーした「愛が止まらない〜Turn it into love〜」の大ヒットに続く4枚目のシングルが本作。原曲はユーゴスラビアのダンス・デュオ、ムーランルージュの「Boys Don’t Cry」。イタロ・ディスコ特有のシンセサイザー音とドラムマシーンのフロアライクな要素を極力抑えて、非常にうまく歌謡曲へと落とし込んだ仕上がりとなっています。訳詞というか意訳はWinkの楽曲を一手に引き受け、エヴァンゲリオンの主題歌「残酷な天使のテーゼ」を手掛けたことでも知られる及川眠子。オリコンチャート1位を3週連続でキープしました。
05.Feel My Heart/Everything Little Thing
(1996年8月7日リリース)
今振り返ると少々意外な気もしますが、ELTのデビュー・シングル「Feel My Heart」は、ユーロビートのエッセンスが散りばめられた楽曲でもありました。当時、ダンスミュージックの象徴的なレーベル「エイベックス・トラックス」の新人ということで、そのブレないサウンドメイクは今聴くとなかなかに見事なものがあります。アレンジはELTのもとメンバーでリーダーを務めていた五十嵐 充。いわゆる小室サウンドからうまく脱却しながらも、なおかつ安定の小室印をイメージさせる楽曲構成は聴き応えがあります。シングル盤のカップリングには本家ユーロビート出身のデイブ・ロジャースによるユーロミックスを収録。彼は90年代後半に安室奈美恵やMAXなどのプロデュースを手掛け、和製ユーロビートを牽引したひとりでもあります。
06.ナンダカンダ/藤井 隆
(2000年3月8日リリース)
T.M.Revolutionのプロデュースなどでヒットを連発していた浅倉大介が手がけた藤井隆のデビュー・シングル。80年代に活躍したPWLの秘蔵っ子、ジェイソン・ドノヴァンの大ヒット曲「ブロークン・ハーツ(Too Many Broken Hearts)」へのオマージュと思しき、黄金のヒット曲の法則が見え隠れします。ベースにあるユーロビートからマニアックな要素を極力排除して、J-POPのフォーマットに寄せた人懐っこいサウンドデザイン。作詞はヒップホップユニットのEAST ENDのメンバーであったGAKU-MCによるもの。「なんだかんだ夢見たって 問題ない世の中です あんたなんだ次の番は」と、韻を踏んだリズムのある歌詞が次第にパワーソングとして機能していきます。印象的なダンスも取り入れたこの楽曲で彼はブレイクし、紅白歌合戦にも出場することになります。
ユーロビート直球ではありませんが、超広義的な解釈でこちらをチョイス。女優として活躍する片瀬那奈がエイベックスに残した作品で、浅香唯が1988年に放った大ヒット曲をキラキラとしたダンスアレンジでカバー。アレンジはつんくの楽曲のアレンジを数多く担当していた平田祥一郎。デフォルトでもある過剰なシンセの上物を極力減らし、逆にキックを太くすることで、和製ユーロビートとは形容できない独自のサウンドを構築しています。カバーアルバム「EXTENDED」に収録。ちなみに彼女は毎年FUJI ROCK FESTIVALに通うほどのミュージックマニアでダンスミュージックへの造詣が深いことでも知られています。デビュー・アルバムの「TELEPATHY」は四つ打ちと2ステップを柱にした、当時の海外のダンスシーンの空気感を見事にリンクさせた出来栄えです。
We want to see YOUR view of last night’s perfect ending! Reply with your video and it could be featured in a future #DCU video. pic.twitter.com/OmAbRpc3en
The nuraphoneが日本上陸間近と聞いた筆者は、いち早く日本で発売予定のサンプルを入手して本機がどんなヘッドホンなのか試してみました。専用アプリ「nura」も国内のApp StoreからiPhoneにダウンロードができたので、最大の特徴であるパーソナライゼーション・サウンドの自動測定も体験。ノイズキャンセリング機能の使い心地やリスニング感と一緒にレポートしてみたいと思います。
独特の高い遮音性を実現する形状。無線&有線接続で楽しめる
The nuraphoneは見た目にはよくある普通のヘッドホンですが、備えている機能は驚くほどに多彩です。ノイズキャンセリング機能はオン・オフの切替えが可能。BluetoothオーディオはaptX HDによるハイレゾ相当の高音質再生をサポート。ほかにはaptX/AAC/SBCに対応しています。音楽を聴きながら外の環境音を同時にモニタリングできる「ソーシャルモード(いわゆるヒアスルー機能)」や、低音再生を好みに合わせてブーストできる「イマージョン」、さらに本体の両側面にタッチセンサー内蔵リモコンボタンも搭載。ハンズフリー通話にも対応しています。
The nuraphoneは装着スタイルもかなり独特。「Dual Passive Noise Isolation」と呼ぶ方式は、シリコン素材のカナル型イヤーチップを耳の穴に挿入して、さらに密閉形状のイヤーカップで耳全体を覆うというものです。だからヘッドホンを装着しただけで、かなり周囲のノイジーな音がきこえなくなります。そのうえ、アプリからオン・オフを切り替えられるアクティブノイズキャンセリング機能も付いてくるので、消音性能はこの上なく高いレベルにあります。
The nuraphoneの音質については、パーソナライゼーションありきのヘッドホンだと思うので、そのキャラクターを自分の経験をベースに記述することがいつもより難しく感じるのですが、土台の傾向としてはどちらかと言えば解像度の高さで勝負するよりもエネルギーを前面に押し出すパワフルな音づくりであるように感じました。
そういった、運命的に出会った一生の伴侶と新たな家庭を築くようなOnly oneの愛がマリアージュだとすれば、ペアリングはOne of themを楽しむ自由恋愛でしょうか。この相手もあの相手も、どちらも素敵。さらにワインに限定する必要もなく、ビールでも日本酒でも、シードルでも! 家庭で楽しむなら、やはり堅苦しいことは抜きに、後者のようなスタイルを楽しみたいものですね。
また、6月には「Amazon Prime Videoチャンネル」の提供も開始されました。例えば、「dアニメストアfor Prime Video」なら432円など、チャンネルごとに定められた月額料金を払うことで、各チャンネル内のコンテンツを視聴できます。Amazon Prime Videoと組み合わせて利用することで、好みに合わせてより多くの作品を楽しめるようになりました。
この年、プロサッカーリーグの「Jリーグ」が開幕。プロスポーツと言えば野球一辺倒だった日本で、新たにプロサッカーの文化が開花しました。そして野球でいうコミッショナーはチェアマン、ファンはサポーター、ビジターはアウェーといった具合に、新しい用語も次々と浸透し始めました。また「オーレーオレオレオレー」と叫ぶ応援歌(We Are The Champ)も話題になりました。なお同年10月28日のW杯アジア最終予選では、日本代表がイラク代表から試合終了間際に同点ゴールを決められ、目前だったW杯初出場を逃しています。この出来事は開催地にちなみ「ドーハの悲劇」と名付けられています。