24時間加湿したい人に! デスクでも枕元でも使えるバッテリー内蔵のUSB充電式加湿器

サンワサプライは、バッテリー内蔵でコンセントのない場所でも使えるUSB充電式加湿器「USB-TOY102W」を発売しました。直販価格は4180円(税込)。

USB充電式加湿器「USB-TOY102W」

 

記事のポイント

 

本製品は、設置場所を選ばず好きな場所へ自由に移動して使用できるUSB給電式タイプの加湿器。しっかり加湿したいときに最適な「連続運転モード」と、軽く加湿したいときに最適な「リズム運転モード」の2モードを切り替えられます。

 

加湿方式は超音波式のため吹き出すミストは熱くなく、触れてもヤケドの心配がありません。内部タンクの容量は450mlで、連続約18時間の使用が可能です(USB給電時)。水がなくなると自動で運転を停止するため、空焚きの心配がありません。

 

本体にバッテリーを内蔵しており、連続運転モード時で最大5時間、リズム運転モード時で最大7時間の使用が可能。電源がない場所でも使えます。

 

製品の下部にはLEDライトを搭載しており、「常時点灯モード」と、一定の間隔で点灯と消灯を繰り返す「リズム点灯モード」の2つのモードに切り替えることができます。LEDのみでの使用も可能なので、ベッドライトとしても使えます。

 

水漏れ防止構造を採用しているため、加湿器が倒れても水がこぼれにくくなっています。

 

サンワサプライ
USB充電式加湿器「USB-TOY102W」
2024年12月発売
直販価格:4180円(税込)

紫藤るい、1st写真集発売決定 過去最大露出でIカップ美ボディを大胆披露【コメントあり】

紫藤るいの1stセミヌード写真集が、2025年1月31日(金)に講談社より発売されることが決定した。

紫藤るいファースト写真集©唐木貴央/講談社

 

紫藤るいは、昨年「FRIDAY」でグラビアデビューを果たした元ジュニアアイドル。1st写真集の舞台は、趣のある温泉旅館と海辺のリゾートホテル。「初めての熱海旅行」をイメージした本作では、写真集ならではの過去最大露出に挑戦している。

 

紫藤るい コメント

皆さんから目標などを聞かれる際に、写真集を出したいと常々お話ししていたのですが、こんなにも早くひとつの夢をかなえられたことが『僥倖』の一言に尽きます。この写真集を一緒に作り上げてくださった現場の方々はもちろん、日頃から応援してくださるファンの方々のおかげで、すてきな作品が仕上がったと私は思います。

柔軟性についてよく褒めていただくのですが、それを生かしたシーンがたくさんありますので、ぜひお手に取って見ていただけると幸いです!ネタバラシをしたくない!でも見どころを伝えたい!という、このジレンマを最大限に言語化するのが難しいですね(笑)。なので、発売までドキドキしながらお待ちください…♡

この一年で成長した紫藤るいを、そしてこれからも成長していく私を、ずっと見ていてください。いつもありがとうございます。

 

<プロフィール>

紫藤るい(しどう・るい)
25歳。東京都出身。T158 B90 W58 H90
子役時代、「流川ゆうり」として2010年からNHK教育番組『ヒミツのちからんど』にレギュラー出演していた。大学受験を前に芸能活動から一時引退したが、2023年11月、「FRIDAY」でのグラビアデビューを機に芸能活動を再開した。最新情報は本人X、Instagram(ともに@rui_shido)をチェック。

 

【書誌情報】

紫藤るいファースト写真集(タイトル未定)

撮影:唐木貴央
発行:講談社
発売日:2025年1月31日(金)
定価:4,180円(税込)

紫藤るいファースト写真集©唐木貴央/講談社

【西田宗千佳連載】「Apple Intelligence」シフトで“お買い得”になった今年のアップル製品

Vol.144-2

本連載では、ジャーナリスト・西田宗千佳氏がデジタル業界の最新動向をレポートする。今回はAppleの「新型iPad mini」の話題。Apple独自の生成AI「Apple Intelligence」の展開において、iPad miniが狙う立ち位置とは何なのかを探る。

 

今月の注目アイテム

Apple

iPad mini

7万8800円~

Appleは例年、9月にiPhoneを発売する。そして10月・11月にはMacやiPadなど、残る主要製品を発売することが多い。今年もそうした部分に変化はなかった。10月なかばに「iPad mini」を、10月末に「iMac」「Mac mini」「MacBook Pro」を発売し、ラインナップ全体を刷新している。

 

基本的にはどれもプロセッサーの刷新が中心の内容だ。ここでプロセッサーを刷新するのは、その年の新技術を導入するため……という部分もあるのだが、特に今年については、「Apple Intelligence」の準備という部分が大きい。

 

Apple Intelligenceは生成AIをベースとした機能だ。複数のAIモデルを、クラウドに頼らない「オンデバイスAI」として動かす。そのためには、AIの推論を担当する「Neural Engine」と、より大きなメインメモリーを必要とする。

 

特にiPhoneとiPadについては、対応のハードルが少々高い。Macは2020年発売の「Appleシリコン搭載Mac」であれば条件を満たすが、iPhoneは2023年発売の「iPhone 15 Pro」シリーズか、今年発売の「iPhone 16/16 Pro」シリーズでないと対応できない。iPadについても、Appleシリコンである「Mシリーズ」搭載の製品のみが対象。iPad miniについては、今年発売の新機種でプロセッサーをiPhone 15 Proシリーズと同じ「A17 Pro」に切り替えて対応することとなった。

 

Appleとしては、販売する主要製品のほとんどをApple Intelligence対応とし、今後のソフトウエア基盤とする必要性がある。だから、ここで一気に各製品を刷新しておきたかったわけだ。現状、Apple Intelligenceに対応しないのは「iPad」と「iPhone SE」くらい。特別な価格重視モデル以外では使われる基本機能になってきた。

 

また面白いことに、Macについてはメインメモリーの拡充も行われた。新製品ではないものの、MacBook Air(M2もしくはM3搭載製品)の場合、価格据え置きのまま、最小メモリー容量を8GBから16GBに変更する措置が取られた。Apple Intelligenceは8GBでも動作するものの、十分な余力を生み出すには16GBの方が望ましい……と判断されたわけだ。

 

そんなことから、今年のApple製品は全体に“ちょっとお買い得”になっている。プロセッサーが高性能になったのは当然として、メインメモリーは増量され、ストレージ容量も増えた。Apple製品自体が全体的には少し高めの価格設定ではあるし、円安の影響を受けてはいるものの、“今年がお買い得”であるのは間違いない。特にメモリーについては、容量の増加だけでなくアクセス速度の向上もあり、実パフォーマンスの向上にも寄与している。

 

Apple Intelligenceは、日本では2025年4月以降に提供予定となっている。だから、Apple Intelligence自体を目的にApple製品を買い替えるのはまだ時期尚早と言っても良い。一方でメモリーや性能のことを考えると、Apple Intelligenceがなくてもお買い得であり、買い替えなどには良いタイミングと言って良さそうだ。

 

では、Apple Intelligence自体の評価はどうだろうか? その点は次回のウェブ版で解説する。

 

週刊GetNavi、バックナンバーはこちら

【Amzonブラックフライデー】見逃せない! 1万円以下でゲットできちゃうスニーカー

Amazonブラックフライデーのセールでスニーカーもかなりお買い得になります。今回は1万円以下で購入できる、おすすめのスニーカーを紹介します。セール終盤は売り切れることも多いので、気になった方は売り切れ前にゲットしましょう。

 

【その1】ニューバランスのアイコニックモデル

ニューバランス

U574

1万1990円→8056円(税込)

ニューバランスの歴史の中で最も履かれてきたシューズ「574」。ヘアリースエード/メッシュアッパーに、ホワイトNロゴが映えるオーセンティックなカラーで彩ったモデルです。ニューバランスの定番モデルながらも、1足持っておいて損はしないはず。※カラーによっては1万円以上します。

 

【その2】レトロランナーをより現代的に進化

アシックス

GEL-1130

1万2000円→9430円(税込)

「GEL-1130」は、GEL-1000シリーズ9代目のモデル。今シーズンはスエード素材を採用し、レトロランナーをより現代的に進化させています。かかと部にGELテクノロジーを搭載し、クッション性、安定性を両立した快適な履き心地を追求。

 

【その3】80年代初頭に登場し、人気を博したテラスシューズ

プーマ

パレルモ

1万3200円→7920円(税込)

プーマのインドアトレーニングシューズの名作「PALERMO」。路面や屋内でグリップするガムソールを搭載し、色鮮やかなアッパーとのコントラストが映えるシューズ。PALERMOのロゴはタブに刻印されているデザインも特徴です。

 

【その4】決して流行にまどわされないスタイル

リーボック

クラシック レザー

1万1000円→7667円(税込)

80年代のフィットネスブームを牽引したリーボックが同年代に手掛け、1983年の発売以来リーボックランニングカテゴリーにおいて不屈の名作との呼び声が高い「クラシック レザー」。レザーアッパーが快適性を高め、オリジナルに忠実にそのアスレチックなルックスを継承した、クラシックなレザーシューズです。

 

※この記事のリンクから商品を購⼊すると、売上の⼀部が販売プラットフォームからGetNavi webに還元されることがあります。 ※価格などの表示内容は掲載時点のものです。在庫切れなどによって変更の可能性もありますので、詳細は商品ページを確認してください。

BMWの「人型ロボット」、作業スピードが400%アップ! 工場に来る日は近い?

人型ロボットの導入をいち早く進めている企業の一つに、ドイツの自動車メーカー・BMWがあります。最近、その人型ロボットの最新の動画が公開されました。自動車製造現場の風景が大きく変わる日もそう遠くはないかもしれません。

↑いつか当たり前の光景になるかも(画像提供/BMW Group/YouTube)

 

BMWは、米カリフォルニアを拠点とするテクノロジー企業のFigureと提携。2024年8月には、ドイツのミュンヘンにあるBMWの工場で、初めて人型ロボットの試験が行われました。その結果を見て、BMWの幹部が「前途有望である」と認めるほど目覚ましい成果を上げたそう。

 

BMWでは人型ロボットのさらなる改善が進められており、先日公開された動画では、人型ロボットがシリコンバレーのラボでずらりと並んで、黙々と作業を進める様子が映し出されたのです。

 

人型ロボットは、これまで人間が行ってきたのと同じように、決められたパーツを一つひとつ持ち上げ、組み立てエリアまで運び、定められた部分にはめこむ……という作業をひたすら繰り返しています。Figureによると、この人型ロボットは1日に1000もの部品を持ち運べるようになったそう。作業スピードは400%も向上したとされています。

 

一見すると、自動車製造ラインに導入するロボットを人型にする意味はないように思われるかもしれません。しかしFigureが人型のロボットにしたのは、既存の製造ラインのまま、このロボットを導入できるようにしたため。こうすることで、不可の少ない作業は人がそのまま担当して、不可の大きい作業をロボットに任せる、ということができるのだそうです。

 

実際のBMWの製造現場にこれらの人型ロボットが導入される時期は未定とのことですが、自動車工場に人型ロボットの姿がずらりと並ぶ日は着実に迫っているようです。

 

【主な参考記事】

The Sun. SPEED FREAK BMW ‘human’ robot gets major upgrade with 400% speed increase as it’s tasked with production line duties. November 25 2024

NASAが水中探査機「SWIM」を開発中! どこで使うの?

NASA(米航空宇宙局)は水中探査機を開発しています。なぜNASAがそんなことをするのか不思議に思うかもしれませんが、これは宇宙に存在する地球外生命体を探すためです。

↑SWIMのプロトタイプ(画像提供/NASA Jet Propulsion Laboratory/YouTube)

 

生命には水が必要。そのため、はるか彼方の宇宙で生命を探すためには、水の中でも探索できるロボットが必要であるとNASAは考えているのです。

 

現在開発が進められているのが、水中探査機「SWIM」。「Sensing With Independent Micro-swimmers(独立型微小スイマー付き感知デバイス)」を略してネーミングされました。先日そのプロトタイプが制作され、カリフォルニア工科大学のプールで水中を泳ぎまわる様子を収めた動画が公開されたのです。

 

プロペラ2個とフラップ4枚を搭載したSWIMは、水中音響通信システムを通じて、自分の位置を把握しながら、各種のデータを地球まで送信するそう。約2時間、8.5万平方メートルの水域を探索できる分だけのバッテリーが備えられています。NASAでは、このSWIMを12台程度のグループにして使う予定です。

 

今回のプロトタイプは、約42cm、重さ2.3kgですが、最終的にはこの約3分の1、スマートフォンのサイズまで小型化するそう。

 

SWIMが使われる場所は、木星を周回している衛星「エウロパ」。この衛星には地殻の下に地下海が存在することがわかっており、生命体が存在する可能性が高いとみられています。

 

【主な参考記事】

The Sun. FIN-TO THE UNKNOWN Watch Nasa’s swimming ‘robo-fish’ built to hunt for alien life in hidden ocean on Jupiter’s moon in daring mission. November 24 2024

NASA. Mini NASA Robot Takes a SWIM. November 25 2024

iLiFE! 那蘭のどか 1st写真集発売決定!【コメント・先行カットあり】撮影は佐内正史

今年9月に人気アイドルグループ・iLiFE!に加入した那蘭のどか(なら・のどか)の1st写真集「忘れたくない」が、2025年2月6日(水)に講談社より発売されることが決定した。

那蘭のどか1st写真集「忘れたくない」©佐内正史/講談社

 

この企画が立ち上がったのは那蘭が17歳の頃。撮影に佐内正史を迎え、大きな変化の最中にある10代の終わりを、大切に少しずつ残し続けてきた。

 

写真集に収録されるのは、真夏のベトナムでの数日間の記録。約3年間所属したアイドルグループ、そして高校を卒業し、iLiFE!への加入発表前の「“何者でもない”素顔の18歳」の瞬間を写している。

 

タイトルである「忘れたくない」は、ベトナムから帰国後、上がってきた写真の数々を見つめながら那蘭がこぼした一言から。アイドルとして、ひとりの女性として、瞬く間に成長を重ねていく那蘭のどかの、永遠なるみずみずしさを詰め込んだ一冊となっている。

 

那蘭のどか コメント

このたび1st写真集「忘れたくない」を発売させていただくことになりました!この写真集のプロジェクトは、私が17歳の頃から進めさせてもらっていて、大事に、じっくりと撮影をしてきました。とても豪華ですてきなチームの皆さまと作りあげた大切な一冊、たくさんの人に、末永く愛してもらえる写真集になったらうれしいです。よろしくお願いします!

 

<プロフィール>

那蘭のどか(なら・のどか)
2005年生まれ。愛知県出身。
2021年、アイドルグループ・ZOCの新メンバーオーディションを勝ち抜き「鎮目のどか」名義でデビュー。2023年、「FRIDAY」でグラビアデビューするや大反響を呼び、以降、度々全国誌の表紙を飾るなどアイドル以外の活動でも注目を浴びる。ZOCを卒業後、大手含む10社の事務所争奪戦を経て、9月に人気アイドルグループ・iLiFE! への加入を発表し大きな話題に。現在ワンマンツアーを開催中(来年1月まで)、来年8月にはグループ初の日本武道館公演が決定している。

 

【書誌情報】

那蘭のどか1st写真集「忘れたくない」

著者:那蘭のどか
撮影:佐内正史
発行:講談社
発売日:2025年2月6日(木)
定価:3,300 円(税込)
仕様:オールカラー(ページ数未定)

那蘭のどか1st写真集「忘れたくない」©佐内正史/講談社

袋の開封をスムーズ化!プロ仕様の専用ツール「パッケル」の侮れない快適機能を解説

日常生活におけるイライラのひとつに、「自分の思った通りに食品パッケージが開かないこと」があるだろう。そもそも食品のフィルムパックやレトルトパウチ、袋菓子などを開けようと思うのは、空腹もしくはそれに近いときが多いはず。そのようなときに限って、例の「どこからでも開けられます」に騙され、切り込みからの開き口が大きくズレて、つまんで引っぱったところからフィルムがびよーんと伸びる。イライラが募って当然だ。

↑切り口からまっすぐ切ったつもりが、こんなことに……

 

もちろんハサミを使えば簡単。だがハサミよりも簡単に使えて、一瞬でパッケージの開封ができる専用ツールがあれば便利じゃないだろうか。

 

食品工場のカッターは、台所でも便利だった

そんなニッチな専用ツールがあるのか? と問われれば、もちろんある。一般的に「パックカッター」などと呼ばれており、例えば「和菓子工場であんこの5kg袋を開けて機械に投入する」といった場合に活躍するツールだ。

 

このパックカッターが、カッターナイフでお馴染みのOLFA(オルファ)からあらためて製品として発売されているので紹介しよう。

OLFA(オルファ)
パッケル
オープン価格(
実勢価格390程度・税別)

 

小型のトングのような形状の「パッケル」は、構造も使い方も非常にシンプル。パッケージの切りたい辺りを軽く挟み込み、そのまま横方向にスーッとスライドさせる。以上。これでパッケージがきれいに切り開かれて、開封完了である。

 

作業にかかる時間は、挟むのに1秒、スライドして切るのに1秒。さすが専用ツールだけあって効率の良さは圧倒的だ。

↑レトルトなどのパッケージをトング状のボディで挟んで、横に軽くスライドさせる

 

↑スパッときれいに開封完了

 

仕組みは、トングの内側に高さ2mmほどの高硬度ステンレス刃がついており、これを突き刺して切るという流れ。説明することもないほどのシンプルさである。

↑先端に備わった三角形のステンレス刃

 

使う際のコツは、まずトングで強く挟まないこと。フワッと押さえるぐらいの軽い力加減でないと、刃の先端がフィルムを大きく突き抜けてしまい、逆に切りにくくなってしまうのだ。

 

↑ハサミでは柔らかすぎて切りづらいポリ袋も簡単にカット。切れ味はとても優秀だ

 

↑指置きにある><マークは、刃の位置を示すガイドとなっている

 

もうひとつ、開封時はパッケージの端ギリギリを狙わないこと。端から数mm~1cmほど内側に入った辺りから挟んで切ることで、切り端をパッケージから切り離さずに残すのがポイントなのだ。これによって切り端が食品の中に落ちて混ざってしまう、いわゆる異物混入トラブルを防ぐことができるというわけで、食品工場などでは必ずそうするように指導されるのだとか。

 

当たり前ながら自宅でも異物混入は起きないほうがいいし、パッケージを捨てるときも、切り端がついたままの方が手間が少ないというわけ。

↑端を完全に切り落とさないことで異物混入を予防し、ゴミ捨てもしやすい

 

↑本体後端の穴は、S字フックにかけたり、ストラップで吊すなどの保管に役立つ

 

↑汚れは水洗いでオフ。あとは水気をしっかり拭いておこう

 

汁跳ねなどで汚れた場合は、そのまま水をかけて洗えばOK。ただし刃の固定に接着剤を使用しているようなので、高温となる食洗機は使わない方が安全かもしれない。また、刃の切れ味を長持ちさせたいのであれば、紙類を切るのも避けた方がいいだろう。

 

紙の繊維はフィルムよりもはるかに硬いので、高硬度ステンレス刃とはいえ、切り続けるとどうしても鈍ってしまう。替え刃交換不可の使い捨てタイプなので、できるだけ長持ちさせるように使うことをオススメしたい。

豆腐のパックがスムーズに開けられるパックカッター

ちなみに我が家では、「パッケル」より前から専用のパックカッターを使用していたので、そちらも一緒に紹介しておこう。曙産業の「パックと袋のカッター」である。 

曙産業
パックと袋のカッター
590円(税別)

 

↑いちいち手で開けるよりも圧倒的にラクなので、一度慣れるともう手放せなくなる

 

基本的に“トングで挟んで内側の刃で切る”という構造は同じで、使い勝手もほぼ変わらない。ただちょっとユニークなのが、本体下部をスライドさせる「パックカットモード」。これは、豆腐や茶碗蒸しなどのパックをスムーズに切り開くためのモード。

↑白いパーツを手元側にスライドさせて、パックカットモードに変形

 

↑開けづらい豆腐の充填パックも、フチからきれいに開封できる

 

下部の白いパーツを内側に押し込んでやると、相対的に刃が飛び出したようになる。この状態で豆腐パックのフチに刃を突き刺して、そのまま全周をぐるーっと切り開くと開封完了。「そんなの包丁で切って開けるよ」という人もいるだろうが、やってみると、さすが専用ツールのほうがかなりスムーズだ。

↑マグネットでくっつけておけると定位置が決めやすく、使いたい時にサッと手が届くのがメリット

 

また、底部裏側にはラバーマグネットが付いており、冷蔵庫などにペタンと貼り付けておけるのもありがたい。小さいとはいえ刃物だけに、なるべくあちこちに放置せず、使ったらそのつど定位置に戻すほうが良いのである。

 

ただし、「パッケル」「パックと袋のカッター」ともに、刃はトングの内側にあるとはいえ、決して手に触れない位置ではない。むしろ刃が見えづらいだけに、うっかり手指に当たって怪我をする可能性だってある。特に小さな子どものいる家庭では、手の届く場所に置かないように気をつけたほうがいいだろう。そういったところにさえ注意できれば、家事におけるささやかな手間とイライラが解消できる快適ツールとなるはずだ。

 

家のスイッチ、実際に押して選ばない?「738個スイッチの壁」が目を奪う「配線器具特化型ショールーム」に行ってきた

パナソニックは、配線器具専用ショールーム「Switch Styling Lab(スイッチ スタイリング ラボ)」を、東京・西新宿のリビングデザインセンターOZONE内にオープンしました。この空間では、スイッチやコンセントなどの配線器具を実際に手に取り、そのデザインや機能性を体感できます。

 

筆者は、オープンに先駆けて開催された内覧会に参加。配線器具だけに特化した、ユニークなショールームの魅力をレポートします。

 

738個のスイッチを埋め込んだ壁面で来訪者を惹きつける

東京・西新宿にあるリビングデザインセンターOZONEは、家具やキッチン、住宅設備などのショールームで、総面積1万1000平米のフロアに、多数の設備やアイテムが展示されています。専門のコンサルタントが常駐しており、快適な住まいづくりの相談ができるほか、設計士にとっても参考になるアイテムがたくさん並んでいます。Switch Styling Labは、その6階の一角にオープンしました。面積39.5平米というコンパクトな空間のなかに、パナソニックが誇る多様な配線器具が並んでいます。

↑Switch Styling Labの入り口

 

圧巻なのが、その外観。ショールームを囲うL字型の壁面パネルには、なんと738個のスイッチが埋め込まれているのです。そのデザインを担当した展示会デザイナーの竹村尚久さんによると、「集客のための壁」を目指し、訪れた人を惹きつけるビジュアルに仕上げたといいます。また、この壁面パネルの下部からは、ショールーム内にいる人の足が見えるようになっています。ユニークな壁面と合わせて、内部が気になる、入ってみたくなるデザインです。

↑建築の基本となる角張ったデザインを採用した「SO-STYLE」のスイッチで構成した大胆な壁面。このスイッチは、実際に押すこともできます

 

Switch Styling Labの入り口には、AIによる説明が受けられる大型のタッチパネルが設置されています。このタッチパネルでは、展示されている製品の特徴がわかるほか、製品の感想を語る建築家のインタビューの視聴などが可能です。また製品カタログやサンプルの請求も、このパネルから行えるようになっています。

↑ショールーム入り口左の壁面にあるタッチパネル。製品の特徴をAIが説明してくれます。カタログやサンプル請求のボタンを押すとQRコードが表示され、それを読み込むことで申し込みページに遷移できます

 

多様な配線器具を、体感しながら選べる

タッチパネルの横には、パナソニックが誇る配線器具のラインナップが並んでいます。ホテル・オフィス・店舗などの非住宅分野で人気の「SO-STYLE」シリーズや住宅で圧倒的なシェアを誇る「ADVANCE」シリーズなど、主要な製品が勢揃い。デザインや機能性を実際に触れて体感できます。

↑「SO-STYLE」シリーズは、配線器具の新定番を目指して開発されました。従来にはなかった角張ったデザインに加え、配線器具では難しかったマットなカラーを採用しているのが特徴です

 

↑住宅向け配線器具の定番である「ADVANCE」シリーズは、複数回のアップデートを重ねて、進化を続けています

 

↑ショールームの奥には、建築やデザインに関する書籍も置かれていました

 

普段暮らしているなかでは何気なく触っている配線器具ですが、様々なデザインのモデルが世に出ています。近年では、シックな空間に馴染む、ブラックカラーの製品がトレンド。同じスイッチでも、シリーズによってデザインはもちろん、押したときの感覚が大きく異なります。

↑展示されているスイッチは、すべて押せるようになっています。パナソニックではこの使用感にこだわっており、うるさすぎず、小さすぎず、ちょうどいいクリック感を実現しています

 

配線器具は、一度設置すれば長く使うことになります。それを触りながら選べるこの空間は、施主にとっても設計者にとっても有意義なものです。パナソニックが行ったアンケートでは、配線器具を実際に体感してから選びたいという人が、約80%もいたとのこと。Switch Styling Labは、そのニーズに応えるためのショールームなのです。

↑スペースの中央には広いのテーブルが設けられています。施主と設計士が一緒に訪れ、ここで空間づくりの相談をすることを想定しているそう。テーブルの中央には配線器具の実物やカタログが置かれ、側面には電源も備わっています

 

新築・リフォームを考えているなら、訪れて損はない

Switch Styling LabがあるリビングセンターOZONEには、様々な住宅設備やインテリアが展示されています。家を建てたい、あるいはリフォームをしたいとお考えの方なら、訪れて損のないスポットです。ぜひ一度、足を運ばれてみてはいかがでしょうか。

 

Switch Styling Lab(スイッチ スタイリング ラボ)概要

  • 所在地:東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワー リビングデザインセンターOZONE 6階
  • 営業時間:10:30~18:30
  • 定休日:水曜日(祝日を除く)、夏期、年末年始

付箋メモを一覧できる情報集約ボード…共栄プラスチック「フセンボード」が意外と便利だった

デスクワーク中にメモを取る際、筆者は付箋を使うことが多い。どうにも物忘れが激しいため、書き留めた内容がいつでも視界に入るように周囲に貼っておき、ことあるごとに思い出せるようにしたいのだ。基本的には仕事場で使っているPCのフチに貼ることが多いが、情報を持ち出したいときはスマホの裏側や、外出時に携帯しているノートに貼る場合もある。

 

とはいえ、あちこちに貼っていると情報が分散するし、どこに何を貼ったのかが思い出せなくなりそうだ。そこで「付箋の貼り場所」を統一するべく、使えそうなツールを探していたら、携帯タイプの付箋用ボードに行き当たった。要するに、単に付箋を貼っておくだけのシンプルな板ではあるが……ちょっとした工夫も施されており便利そう。さっそくレビューしてみよう。

 

場所を選ばず付箋メモを貼れる情報集約ボード

共栄プラスチックの「フセンボード」は、正直特段のひねりもなく、ただ付箋を貼っておくことに特化した携帯用ボードだ。本体はスチールシートをPP合紙で包んで製本したように畳んだもので、見た目の印象よりはかなりガッチリとした重さと手触りがある。

共栄プラスチック
フセンボード
900円(税別)

 

畳んだ状態での大きさは120mm×160mmで、B6サイズより一回り小さい程度。使用時は、不意に開いてしまうのを防ぐゴムバンドを外し、パタパタと広げて折り返すと、ボード面が前面に立ち上がった自立型ボードに変形する。

 

このボード面に付箋を貼って持ち歩き、必要な時に立ててやれば、大事な情報が常に視界に入るようにしておけるというわけ。

↑ゴムバンドを外して開いたら、中面のボードを立てて折り返す

 

↑自立して、付箋を貼り付ける用のボードに変形完了

 

筆者は、冒頭でも述べた通り物忘れが激しいので、例えば出先でPCを開いて作業をする場合、始める前にいちいち「えーと、まずなにをすればいいんだっけ」と仕事の組み立てを考え直すことがよくある。しかし、ToDoや作業に必要なメモをまとめて貼ってあれば、目の前に「フセンボード」を立てるだけで素早く実作業に戻ることができて、効率的なのだ。

↑必要な情報がまとめて視界に入るのはかなり便利。不要になったメモは剥がして即捨ててしまえば情報の取り違えも起きにくい

 

付箋は基本的に糊面が片側にあるため、糊のない側がヒラヒラと浮いてしまう。そうすると書いた内容が見づらいし、そこから剥がれ落ちたりということもよくある。

 

そこで便利なのが、付属のマグネットチップだ。ボードの内側にはスチールシートが入っているため、マグネットがくっつく。

↑付箋の端が浮かないように、付属のマグネットチップで押さえて安定感アップ

 

付箋の糊がついていない側にマグネットチップを貼ってやれば、浮き止めになって見やすい。また、表紙を閉じて付箋を貼ったまま持ち歩くにも、マグネットで固定してあれば勝手に剥がれ落ちにくいという仕掛け。

 

↑マグネットチップは大小合わせて17枚が付属

 

↑普段は必要なだけ小チップを隅に貼って持ち運べばOK

 

ただ、マグネットチップが貼り付くのは付箋を貼るボード面だけなので、全てのチップをまとめて携帯しようとすると、付箋を貼る場所がなくなってしまう。一番小さなサイズチップを4~6個隅に貼って持ち歩くのが実用的で、ちょうどよさそうに感じた。

 

やや使いにくさはあるが、それでも使いこむ価値はある

ボード面は、75mm×25mmの付箋を横に2列・縦に4行並べて貼ることができるサイズ。基本的にはメモ貼りスペースとして使うのが良さそうなので、50mm幅ではなく75mm幅の付箋を必要に合わせて使い分けるのが良さそうだ。

 

例えば、ちょっとしたメモやToDoは75mm×25mm、もう少し複雑な内容を書き残すには75mm×50mmの付箋……といった感じだろうか。

↑75mm×25mmと75mm×50mmの組み合わせが使いやすい

 

未使用の付箋はボードの内側に貼ってストックしておくことはできるが、あまり多くは持ち歩きづらいだろう。必ず付箋と組み合わせて使うものだけに、ストック問題はなにか別口で解決したほうが良いかも知れない。

 

筆者の場合は、無印良品のピルケースを改造した付箋携帯ケースと一緒に持ち歩いている。やはり各100枚ずつぐらい携行できないと、運用上の不安はあるからだ。

↑自作の付箋ケース。積極的にボードを使うならこれくらいの量は必要になってくる

 

↑スマホを立てかけてスタンドとして使うことも可能

 

マグネットチップや付箋の携行に別途の工夫が必要など、正直なところ、万全に便利なツールとは言い難い。

 

しかし、筆者と同様に付箋をメモ代わりに使っている人にとっては、その工夫を施してでも使う価値はありそう。うまく使いこなす技術さえあれば、作業効率の伸びしろは十分に見えるので、個人的にはもうちょっとじっくり使い込んでみたいツールである。

 

防水で多機能な国産ポータブルスピーカー…片手に収まるほどコンパクトだからお出かけに最適

紅葉とイルミネーションがきれいな秋冬シーズン。外出もしやすく、お出かけが楽しい季節が到来し、「露天風呂で音楽が聴きたい! 」「キャンプやバーベキュー場で映画やBGMを流したい!」など、外出先での音楽の存在感が高まりそうな予感。ただ、いろんな場所で音楽や映画を楽しみたいけど、テレビやスマホ、ノートPCの内蔵スピーカーでは物足りないと感じている人、いませんか?

 

そんな悩みを一発で解決してくれるのが、音質や音量をパワーアップしてくれるポータブルスピーカー。コンパクトで持ち運びやすく、屋内・屋外問わず使用できるので、活用方法も多彩です。

 

今回は数あるポータブルスピーカーの中でもコスパ最強のアイテムをピックアップ。日本発のエンタメ家電ブランドFUNLOGY(ファンロジー)から発売されている「FUNLOGY Portable Mini」を紹介します。

 

日本発のブランドなのに2,580円とお値打ち! 音質に加えて機能性も充実

FUNLOGY Portable Mini」は、直径70mmのコンパクトなボディに、6Wドライバーを搭載。本体上の開口部を広くすることで、サウンドの空間的な広がりを体感できます。

 

低音域を増幅・補強するパッシブラジエーターや、次世代オーディオプロセッサーを内蔵し、迫力のある重低音と繊細な音質を表現することに成功しています。

 

Bluetooth 5.3を採用し通信速度と安定性に優れ、音飛びや遅延しにくいのが特長的。「FUNLOGY Portable Mini」を2台揃えて接続すれば、ステレオ音質で臨場感もさらにアップ。

 

国内最大級を誇るオーディオビジュアル機器の総合アワード「VGP 2024」のBluetoothスピーカー(1万円未満)部門で入賞。音質もさることながら、デザインや機能性も折り紙付き。安心の日本ブランドにも関わらず、価格は2,000円台とかなりリーズナブルです。

 

IP67の防塵・防水規格でキャンプ場やお風呂場にも持ち運び自由自在

IP67の防塵・防水規格に対応しており、運動場や川辺、温泉といった砂埃や水気がある場所でも安心して使えます。

本体背面には、3.5mm AUX端子・USB-Cの充電端子を装備。水や埃から端子を保護するカバー付きなので、接触不良が起こりにくいのも嬉しいポイントです。電源ボタンや再生停止ボタン、音量の調整ボタンも搭載しているので、スマホとBluetooth接続した後にスピーカー本体だけ風呂場に持ってきて操作することも可能。マイク機能も備わっているから、ハンズフリー通話も楽しめますよ。

 

片手におさまるコンパクトなサイズ感が魅力

本体は70mm×80mmと片手で持ち運べる大きさで、重さはたったの250g。車載ホルダーにもぴったりのサイズ感で、両手が塞がっていてもストラップに指をひっかけて移動できます。

15分の充電で1時間、フル充電時は最大16時間使用可能です。モバイルバッテリーでの充電にも対応しているから、旅行やアウトドア先での需要がますます高まります。ライフスタイルをより豊かにするポータブルスピーカーをお見逃しなく!

 

 

※商品のデザインや仕様、パッケージなどは執筆当時のものです。変更されている場合がございます。
価格および在庫状況は表示された11月22日9時のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点で表示されている価格および在庫状況に関する情報が適用されます。
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山善の収納ラックを導入したら“押し入れの下段”が劇的に便利に!これが正解だったのか

押し入れの下段って出し入れし辛いですよね。衣装ケースやコンテナを使って収納してみるものの、入れっぱなしになってしまい何が入っているかすら忘れてしまうことも。

 

ワゴンみたいな押し入れ収納

山善 収納ラック
7,190円(税込)

 

「開かずの間」になりがちな押し入れ下段を有効活用すべく使い始めたのが、山善の収納ラック。キャスター付き収納っていっぱいあるけど、これには選ぶ理由があります。

 

ポンポン放り込んで部屋がスッキリ

まず、ものがとにかく出し入れしやすい!収納ケースだと開けるのも出すのも面倒だけど、これならキャスターと大きな取っ手のおかげで引き出し感覚で使えます。頻繁に使うものの収納にも活用できるように!

 

ふたがないオープン収納なのもポイント。ポイポイ放り込むだけで気楽に片付けられるから、部屋が散らかりにくくなりました。適度な深さで収納力は十分。上から覗き込めるので目当てのものもすぐに見つけられます。

 

ワゴンのように使うのもアリ

押し入れ収納っぽくないシンプルなデザインなので、部屋でワゴンのように使うこともできます。趣味の本や道具をここにまとめて普段は押入れに収納し、使いたい時に丸ごと持っていけば、すぐ作業に取り掛かれるように。使い終わった後はワゴンを押入れに戻せば、あっという間に片付け完了!

 

側面の板は取り外し可能

取り外し可能な側面の板もとっても便利。板があると入りきらない大きなものもしまえるようになります。サイドから物を取りたい時にもありがたいですね。

 

揺れるとちょっと金属音がする

キャスターは大きくて滑りもいいので、押し入れの敷居の段差も難なく乗り越えてくれます。唯一気になるのは、取り外せる側面の板が揺れて金属音がすること。ある程度ものが入っていれば響かなくなってそこまで気になりませんが、気になる人は隙間にフェルトを貼るなどの対策をすると解決しそうです。

 

押し入れの下段が使えるって便利

押し入れの下段は収納力抜群で部屋からもアクセスしやすく、使い勝手さえ改善すればむしろ普段使いのものをしまっておくのにぴったり。この快適さを知ってしまったら、もう何をしまってあるか思い出せないような物置化した状態には戻れません!

 

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コクヨの「ノートのように使えるバインダー」が便利…普段使いノートの最適解かもしれない

ノートはたくさん書き込めることが魅力である反面、書ききってしまったら冊数が増えてしまう。ルーズリーフだと好きなだけ枚数を追加できるから気軽に使えるものの、バインダーに挟んだまま書き込むには使い勝手が悪い。ノートもルーズリーフもいいとこどりできるアイテムがあったら……と思っていたんです。

 

商品名が「ノートのように使えるバインダー」

コクヨ 「ノートのように使えるバインダー」
616円(税込)

 

そこで出合ったのが、そのまんまな商品名の「ノートのように使えるバインダー」。

サイズ展開はB5、A4、そして今回ご紹介するA5の全3サイズ。コンパクトで持ち歩きやすいA5サイズが個人的に好きなので、購入してみました。

 

バインダー独特の書きにくさが解消

このバインダーの大きな特徴は、リング部分が上下の2か所のみに付いているということ。

 

右手でペンを持って左ページに書き込もうとした時に、リングが手に当たることなくフラットな状態になってくれます。

 

ルーズリーフをノートのように使おうとしたとき、バインダーにはさんだ状態で感じるリング部分による窮屈な書きにくさがしっかり解消されている!

 

このリング部分がかなりコンパクトになっていて、開いた時でもグラグラ動く感じはありません。

 

40枚収容可能でルーズリーフの追加や、入れ替えもしやすくかなり快適! 罫線や白紙など、好きなルーズリーフを組み合わせて使えるのもバインダーを使う利点ですよね。

 

スマートだからキレイに折り返せる

背の部分がバインダーにしてはかなり薄くなっているので、この通り、表紙を折り返して使うこともできてしまいます。

 

バインダーの表紙部分が下敷きのような役割になってくれて、手に持った状態でもメモぐらいならササっとできますね。

 

手が当たらないリング位置は折り返したときにもありがたい! 個人的には一般的なリングノートよりも使いやすいと感じました。

 

「ノートのように使えるバインダー」は、頻繁にノートやルーズリーフを使う方や、薄型で使いやすいバインダーを探している方の最適解になってくれそうです。

 

※価格および在庫状況は表示された11月21日8時のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点で表示されている価格および在庫状況に関する情報が適用されます。
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英の灯台が132年前のボトルメールを発見! まさか同じことをしていたなんて…

英・スコットランドの人里離れた半島にある灯台。その壁にガラス瓶が埋め込まれており、中に残されたメッセージを読むと、132年のときを超えた偶然があったのです……。

↑132年前のメッセージとは?

 

アイリッシュ海を見下ろすコルスウォール灯台。1817年に建てられた建物で、先日、改修工事が始まりました。そこで壁の修理にあたっていた作業員が、壁の中にガラス瓶が埋め込まれているのに気づいたのです。

 

取り出してみると、中には手書きのメッセージが書かれたメモが入っており、作業員たちはドリルを使ってコルクを開け、それを慎重に出してみました。

 

驚くことに、そのメッセージは、132年前の1892年にこの灯台の改修作業を行っていた作業員が残したものだったのです。改修作業が終わった旨と改修に携わった作業員たちの名前が記されていました。

 

つまり、今まさに灯台の改修を行っているのと同じように、132年前に改修していた作業員たちがそのことをメモとして残していたのです。

 

現在の灯台守を務めるミラーさんは、このメッセージを瓶から取り出すときに「手が震えた」と言い、さらに残されたメッセージの内容を知り「昔の同僚に会ったような感じがして、とても興奮した」と語っています。

 

現在、このメッセージは灯台を管理する事務所で保管されていますが、改修工事が終わったら、132年前の作業に携わった人たちと同じように、自分たちのメッセージを加えて瓶に入れ、同じように壁に戻す予定だそうです。

 

【主な参考記事】

Daily Mail. Message in a bottle from 1892 is discovered hidden inside the walls of a Scottish lighthouse – complete with a fascinating handwritten message. November 27 2024

「メール」でフォントや文字サイズが勝手に変わるのを防ぐ方法【Macの“知っトク”便利技】

Mac Fanは1993年創刊の老舗のApple専門誌。Appleの最新情報はもちろん、基本的な使い方から、ディープな解説記事まで幅広く網羅しています。

 

ここでは、Mac FanのYouTubeチャンネル「Mac Fan TV」で配信しているTIPS術をお届け。「そんなことできるの!?」「聞いたことあるけど使ったことなかった」といった便利術を動画とともに紹介していきますので、日々のAppleライフの参考にしてみてください。今回のテーマは「『メール』でフォントや文字サイズが勝手に変わるのを防ぐ方法」です。

 

 

Webサイトや他のソフトからテキストをコピーして「メール」ソフトの新規メール作成画面にペーストすると、フォントや文字色、文字サイズ、リンクなど、元の書式がそのまま反映されるため、場合によっては見づらくなることがあります。

 

しかし、「メール」ソフトの設定をあらかじめ変更しておけば、常に標準テキストとしてペーストすることが可能です。この動画では、その設定方法を解説します。

 

 

まず、「メール」ソフトを開いたら、メニューバーの「メール」から「設定」を選びます。

 

設定ウインドウが開いたら、「作成」タブをクリック。次に、最上部にある「メッセージのフォーマット」から「標準テキスト」を選択しましょう。こうすることで、新規メール作成時にフォーマットが標準テキストとなり、Webページなどからコピーしたテキストも書式が含まれない標準テキストとしてペーストされます。

 

なお、同じ画面にある「受信メッセージと同じフォーマットを使用」のチェックをオフにしておくと、受け取ったメールに対して返信する際も、標準テキスト形式でメールを作成できます。

 

記事前半に埋め込んだ動画では細かい手順などのムービー形式で解説。また、「Mac Fan TV」では毎週、便利な活用術を配信中しています。それ以外にもアプリ解説やインタビューなども配信しているのでぜひチェックしてみてください。

 

【関連リンク】
Mac Fan Portal
Mac Fan TV(YouTube)

「ゴアテックスを洗ってはいけない」は都市伝説級の誤解だ! アウトドア界の賢人たちが「ウェアを永く快適に使う方法」を提言

高い防風性、透湿性、耐久性、耐久防水性を備え、幅広いアウトドアアクティビティや様々なライフスタイルに快適性とプロテクションを提供する「GORE-TEXプロダクト」。多くの方が愛用しているゴアテックスを使ったアウトドアウェアですが、あなたはどのようなケアをしているでしょうか? もしかして、「ゴアテックスウェアは洗ってはいけない」という“昭和の常識”をいまも信じていませんか? そこで、アウトドアウェアのケアについて、人気のアウトドアブランド3社とパナソニックが業界の垣根を越えてトークセッションが行われました。

 

アウトドアウェアを永く快適に使う方法

ゴアテックスブランドを展開する日本ゴアで、「CARE FOR PERFORMANCE〜アウトドアウェアを永く快適に使う方法〜」と題した合同トークイベントが開催されました。そこで議論されたのが、アウトドアウェアを永く快適に使用するためのケア、特に“洗濯”についてです。

↑左から、パタゴニアの片桐星彦氏、アークテリクスの室田剛氏、ザ・ノース・フェイスの山下浩平氏、パナソニックの中込光輝氏、そして日本ゴアの阿部功氏

 

「かれこれ10年以上、洗濯に関して啓蒙してきましたが、1社で発信しても限界がある。1社が駄目なら2社、2社が駄目なら3社、4社と、弊社は素材メーカーですので、アウトドアブランドを横串で通す形で今回主催させていただく運びとなりました。併せて、非常にいいタイミングでパナソニックから素晴らしい洗濯機が発売されたこともあり、今回は業界の垣根を越えた5社が集まってのトークイベントとなりました」(日本ゴア GORE-TEXブランド アカウントマーケティングの阿部功氏)

 

イベントに参加したアウトドアブランドは、アークテリクス、ザ・ノース・フェイス、パタゴニアの3社で、各社ともゴアテックスウェアの洗濯によるケアを推奨しています。

 

「ゴアテックスウェアのケアについて我々もずっと言い続けているが、なかなか消費者の皆さんに伝わっていません」(パタゴニア マーチャンダイジング テクニカルラインコーディネーターの片桐星彦氏)

 

「防水の素材に関しましては、洗っていただくことをおすすめします。もちろん洗い方はブランドによって差があるかもしれませんが、洗濯することはすべてのウェアにおいて推奨しています」(ザ・ノース・フェイス マーケティング部部長の山下浩平氏)

 

そして、アークテリクス アフターセールス/リバードマネージャーの室田剛氏からは、同社のリバードカウンター(修理専用カウンター)に持ち込まれるウェアから、洗濯の重要性を語りました。

 

「洗わないでリバードカウンターに持ち込まれたアウトドアウェアというのは、ほぼほぼ致命的な破損、不具合が多く、修理できないということが起こっています。反対に、マメに洗っている方のウェアは、修理できることが多いというケースが統計的に見えています」

 

“洗う”より“洗わない”方がダメージは大きい

そもそもゴアテックスの撥水のメカニズムはどのようなものなのか。生地の表面を科学的な薬品で加工することで、「撥水基」と呼ばれる細かいうぶ毛状の層ができます。その撥水基が立つことで水分がコロコロと転がって撥水をしてくれるのです。

↑寝てしまった撥水基を起こすことでパフォーマンスが回復する

 

しかし、ウェアを着用していると、皮脂や油分などが生地に付着するなどして撥水基が寝てしまいます。そうなると水分がはじかれずに表地が濡れた状態になるため、透湿性が低下します。撥水基は洗濯することで汚れが取り除かれ、熱を加えることで再び立ち上がり、撥水性が回復するため、本来のパフォーマンスを取り戻すことができるのです。

 

先述のように各社がゴアテックスのケアを発信しているなか、洗濯したあとの撥水回復に着目したのがパナソニック。同社は「はっ水回復」コースを搭載した新・ななめドラム洗濯乾燥機「LXシリーズ」を発売したのです。

↑展示されていた「はっ水回復」コース搭載のパナソニック新・ななめドラム洗濯乾燥機。洗濯から熱をかけるまでこれ1台でこなしてくれます

 

「これまで私たちは、洗濯を通して衣類を長持ちさせる衣類のロングライフをコンセプトに開発をしてきました。ドラム式洗濯機は、洗う水、風だけではなく、熱乾燥時の熱もあるので、この熱をうまく使って何か貢献できないかと考えていました。そんなときに、ちょっとしたことで(はっ水生地が)熱をかけることで回復することを知りました。それだったらこの洗濯機でも何か新しいことができるかもしれないと検証を始め、温度は何度くらいがいいのか、時間はどのぐらいがいいのか、など、衣類のダメージを気にしながら『はっ水回復コース』を作りました」(パナソニック ランドリー・クリーナー事業部衣類ケアBU商品企画部の中込光輝氏)

↑「普段アウトドアはしない。ゴアテックスウェアはストリートで着るんですけど、しっかり洗ってます」とパナソニックの中込氏

 

これまでは、洗濯、乾燥後にあて布をしてアイロンをかけたり、ドライヤーで熱を加えたり、撥水機能の回復にはひと手間を加えることで必要でした。しかし、そのわずらわしさがパナソニックの洗濯機の新技術により、解消されるというわけです。

↑事前にはっ水回復コースにかけた布(右側)との撥水比較は一目瞭然。倒れてしまった撥水基が、洗濯することで回復する

 

「雨が降っているときに表生地に水がじわっと沁みることで汗の蒸気が抜けてくれないのは不快な体験につながります。アウトドアシーンに置き換えると、標高の高い場所や季節によっては、命にかかわることもあります。製品寿命で考えると、汗や油分など体から発生するものがゴアテックスウェアの裏地につくと、それがいずれメンブレンと裏地を圧着する樹脂に到達して、それを劣化させて、その結果、メンブレンと裏地の層の剥離を招くことがあります。洗濯するだけでパフォーマンスが回復するだけでなく、製品寿命も長くなる。ぜひ洗濯はやってもらいたい」(パタゴニア/片桐氏)

 

半数以上は洗っているが15%は「洗ってはいけない」という現実

日本ゴアがアウトドアショップでアンケート調査を行った結果、53%の方は「ゴアテックスウェアを洗っている」と答えていました。しかし、これはアクティビティをやっている方。アクティビティをやらない普段使いでゴアテックスウェアを愛用している方を含めると、ゴアテックスウェアを半数以上が洗ってはいないようです。

↑ゴアテックスウェアを洗っているかどうかのアンケート調査結果

 

半数の3割弱が「洗ったり、洗わなかったり」。そして23%が「洗っていません」。洗っていない方の内訳は、39%がまず「洗い方が分からない」、次いで36%が「あまり汚れない」。さらに18%が「洗わなくても性能や耐久性に影響ない」で、残りの15%が「洗ってはいけない」。15%の考え方は都市伝説のようなもので、かつてゴアテックスは洗ってはいけない、洗うと駄目になるという噂が実際にあったそうです。

 

「このアンケートはアウトドアをされている方に伺っていますので、アウトドアをされていない方だと当然もっと高い数字になるかと思います。15%の『洗ってはいけない』という方は、何としてでも洗っていただきたい。さらに、汚れていないと思っている方、こういう方はかなり多くいると思いますので、これからケアをすることは大変ではないということ、簡単に撥水回復できることをしっかり伝えていきたい」(日本ゴア/阿部氏)

↑お店でお客さんがウェアを脱いだとき、襟元の汚れを確認するという日本ゴアの阿部氏

 

「本当にぜひ洗っていただきたいということに尽きます。洗うと駄目になることは当然ないですよね。むしろ洗うことによってより、ゴアテックスウェアは長持ちしますと明確に言っておきます」(パタゴニア/片桐氏)

↑「洗濯することでパフォーマンスの回復だけでなく製品寿命も長くする」というパタゴニアの片桐氏

 

「アンダーウェアを洗わない人はいない思うので、基本使ったら洗ってもらう。なぜかというと、空気はキレイではない。一番簡単な例でいうと雨水なんですが、クルマが雨水に濡れると、その後、汚れがひどいですよね。そういう状況になっていますので、雨に濡れてなくても1週間に一度ぐらいは洗ってもらうのがいいかと思います」(アークテリクス/室田氏)

↑「昔、洗わない方がいいと言われたのは、先輩からの伝言ゲームのようなものだった」というアークテリクスの室田氏

 

「我々も店頭でメンテナンスのイベントなどをお客様に対して実施することもあるのですが、やはりほとんど方が洗い方がわからないという反応ですね。それと、ゴアテックスウェはかなり高価じゃないですか、なので大切に扱いたいという思いが強い。洗うことによってシームが剥がれてしまうんじゃないか、壊れてしまうんじゃないかっていう不安が強いっていうのがあります」(ザ・ノース・フェイス/山下氏)

↑「ずぶ濡れに見えるのか、ひと振りして水が落ちるぐらいのちょっとドライな感じで振る舞えるのか、というのが身なりとして重要だと思います」と言うザ・ノース・フェイス/山下氏

 

ゴアテックスウェアの洗濯方法が詳しくわからないという方は、YouTubeやWEBサイトなどで簡単に検索できます。ぜひご参考に。

 

「PFASフリー」の切り替えでよりケアが必要に

イベントの終盤には、世界規模で取り組まれている環境に懸念のある素材PFAS(有機フッ素化合物)を使用しない「PFASフリー」にも言及。ゴアテックスも撥水剤とメンブレンと呼ばれるフィルム素材でPFAS素材が使用されていましたが、すでに2018年から撥水剤を、そして2022年からはePE(延伸ポリエチレン)素材への変更が進んでおり、2025年には全面的に切り替える予定。アークテリクス、ザ・ノース・フェイス、パタゴニアの3ブランドも25年をめどに全面的に切り替わります。

 

日本ゴアの阿部氏は「アクティビティがしやすい環境を守る取り組みは続けていかなければいけない」と、ブランドとしての使命を語りますが、PFASフリーへの切り替えによって撥油性が低下するため、これまで以上にウェアのケアが必要になってきます。

 

今回のイベントに参加したアウトドアブランドの共通認識は、「ゴアテックスウェアは洗える」ということ。洗うことで製品寿命が長持ちし、快適に使用することができます。また、シェルやパンツも定期的に洗濯し、手入れすることで製品が長持ちし、快適に永く使用することができるそうです。

 

「ゴアテックスウェアは洗えない」とお思いのあなた、今からでも洗濯してみてください。ケアすることで寝ている撥水基が再び立ち上がり、着心地やパフォーマンスが蘇るはずです。

 

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】

西田麻衣、約8年ぶりの写真集「Re:Mai」発売 沖縄でオトナの色気と無邪気な遊び心を解放

キャリア18年のグラビアタレント・西田麻衣の約8年ぶり、8冊目の写真集『西田麻衣写真集 Re:Mai』(徳間書店)が11月27日(水)に発売された。

「西田麻衣写真集 Re:Mai」撮影/鈴木ゴータ

 

RIZAPでの厳しいトレーニングを経て、約15キロのダイエットに成功、豊かなIカップバストはそのままに、20代前半の体形を取り戻した“まいぷりん”こと西田麻衣の8年ぶりの写真集。

 

これまで幾度となく訪れたという沖縄を舞台に、オトナの色気と無邪気な遊び心を解き放つ渾身の一冊となっている。

 

ビーチのカットでは、眼下に広がる美ら海に自然とテンションが上がり、Iカップを右往左往に揺らしながら自ら駆け出す。また、憧れだったという貝殻ビキニにも挑戦している。

 

透け感のある赤と黒の大人びた衣装では、きれいな青空とのコントラストが美しい抜け感のある屋上で撮影。

 

夕景のカットは、その日の撮影帰りにたまたま通りかかり、本人とスタッフが慌てて準備して撮影した一枚。沈みかけた太陽が彼女だけを照らすように、また彼女の帰還を歓迎するような、センチメンタルでもあり力強いパワーをもらった印象的なカットに。

 

怪しげで少し錆びれた雰囲気のあるスタジオでは、本編でもポイントの一つとなる濡れ場シーンを撮影。高い集中力でカメラマンと熱いセッションを繰り広げた。

 

落ち着いた空間の和室では、ナチュラルに近いメイクで素朴感を出しつつ、妖艶な目線で読者の心を惹きつけること間違いなし。セクシーにはだける透き通るような美肌があらわになっていく見どころのシーンの一つとなっている。

 

 

<プロフィール>

西田麻衣(にしだ・まい)
1989年3月23日生まれ。158cm。B105 W67.5 H81
ニックネームは「まいぷりん」。
約15キロの大幅な減量に成功し、グラビアの第一線に復帰。8年ぶりとなる写真集では彼女史上限界の露出で挑んでいる。
ブログ:https://ameblo.jp/mai-nishida
Instagram:@mai.nishida.official

【書誌情報】

西田麻衣写真集 Re:Mai(読み:リ・マイ)

発売日:2024年11月27日(水)
定価:3,960円(税込み)
撮影:鈴木ゴータ
判型:A4判 オールカラー112ページ
発売元:株式会社 徳間書店

徳間書店HP:https://www.tokuma.jp/book/b654838.html
Amazon:https://amzn.asia/d/7SBfGb7

カニも痛みを感じることが判明! 生きたまま茹でてはいけない⁉

ロブスターは痛みを感じることができるとして、スイスでは熱湯での調理を禁止し、イタリアでは氷詰めにして保管することを禁止しています。最近では、カニも同じように痛みを感じられる可能性が指摘されました。

↑生きたまま茹でるとカニも痛い

 

スウェーデンのヨーテボリ大学の研究チームは、カニの身体反応を調査。機械的・化学的な刺激と酢酸による刺激をカニに与え、カニの脳をスキャンして、どんな反応が見られるかを確認しました。

 

その結果、中枢神経系に信号が送られ、標準的な痛みの反応を示していることが判明。カニも痛みを感じられることが示唆されたのです。

 

この結果を受けて、同研究チームは「甲殻類を生きたまま茹でることは禁止して、捕獲した瞬間に電気ショックなどによって息を止めるなど、調理法についても考えるべき」と述べています。

 

カニを茹でるのは、とてもメジャーな調理方法。しかし今後は、カニを含めた甲殻類の調理方法について法律で定められていくかもしれません。

 

【主な参考記事】

New York Post. How clawful! Crabs can feel pain when boiled and butchered for food prep: study. November 27 2024

CNN. Switzerland bans boiling lobsters alive. January 12 2018

NASAのドラゴンフライ、スペースXの「ファルコンヘビー」で土星の生命探査へ

原子力で稼動するNASAのドローン「ドラゴンフライ」が、スペースXの「ファルコンヘビー」ロケットに搭載されて土星衛星の「タイタン」に向かうことが判明しました。

↑ファルコンヘビーに乗ることになったドラゴンフライ(画像提供/NASA)

 

太陽系で2番目に大きな衛星のタイタンでは、炭化水素の海や湖があり、さらに生命の構成要素である炭素を含む有機化合物が多量に存在します。そのためタイタンの地表や地下には、生命が存在する可能性が指摘されているのです。

 

ドラゴンフライは8機の回転翼を備えた探査機で、タイタンを約2年半にわたって飛行し、その地表を詳細に観察します。当初は2027年の打ち上げが予定されていましたが、コストが大幅に増加したのとともに、ミッションの開始時期も延期されました。

 

ドラゴンフライは2028年7月にファルコンヘビーへと搭載され、6年後にタイタンへと到達する予定。なお、ファルコンヘビーは、現在運用されているロケットの中でNASAの「スペースローンチシステム」に次いで2番目に強力なものとなります。

 

ファルコンヘビーは今年10月にも、NASAの木星衛星「エウロパ」を探査する「エウロパ・クリッパー」を打ち上げています。エウロパ・クリッパーも衛星の海の中に、生命が存在する可能性が指摘されており、今後は太陽系の彼方からビッグなニュースが飛び込んでくるかもしれません。

 

Source: Space.com

にわかに話題の「LLM Siri」、リリースは早くとも2026年春?

音声アシスタント「Siri」の改良版「LLM Siri(仮称)」のリリースは早くとも2026年になると、米ブルームバーグが報じています。

↑Hey Siri、LLM化はいつ?

 

以前の報道によれば、LLM Siriは「高度な大規模言語モデル(LLM)」を活用することで、ChatGPTのようなチャットボットに対抗するものになると言われていました。

 

ブルームバーグによれば、LLM Siriは2025年6月の開発者向け会議「WWDC(Worldwide Developers Conference)」で発表されるものの、2026年春まで利用できないとのこと。具体的には「iOS 19」ではなく「iOS 19.4」のアップデートで提供されるようです。

 

今後のリリースが予定されている「iOS 18.2」ではChatGPTのSiriへの統合が追加され、その後のアップデートでGoogleの「Gemini」との統合が続くと予想されています。「iOS 18.4」では、Siriの画面認識、詳細なアプリごとのコントロールなどの機能が強化される予定。

 

高性能なLLM Siriがリリースされれば、iPhoneユーザーはChatGPTやGeminiに頼る必要性が下がるはず。生成AI分野で先を走るOpenAIやGoogleに対して、アップルがどこまで対抗できるのかに注目です。

 

Source: Bloomberg via MacRumors