iPhone 17 Pro Max対Galaxy S25 Ultra、バッテリー持ち対決の勝者は?

アップルは、最新モデル「iPhone 17 Pro Max」がiPhone史上最長のバッテリー持続時間を誇るとうたっています。そこで、バッテリー持ちで定評のあるGalaxy S25 Ultraとの比較テストが実際の使用環境に近い条件で行われました。

↑iPhone 17 Pro Max対Galaxy S25 Ultra!(画像提供/アップル、サムスン)

YouTuberのMrwhosetheboss氏は、iPhone 17シリーズ(17、17 Pro、17 Pro Max、Air)、前世代のiPhone 16シリーズ、そしてGalaxy S25 Ultraを対象に、現実的な利用シナリオでバッテリー持ちを比較しました。

内容はフィットネス動画を見ながらのエクササイズ、Slackでのチャット、Xでのタイムライン確認や投稿などです。

特筆すべきは、テストで使われたのが物理SIM対応版のiPhone 17 Pro Maxだったこと。eSIM専用モデルに比べて内部スペースが狭く、バッテリー容量が約5.5%少ない仕様となっています。

その結果、物理SIM版iPhone 17 Pro Maxは13時間で電池切れ、iPhone 16 Pro Maxは12時間15分、Galaxy S25 Ultraは約12時間となり、アップルはさらに差を広げる形となりました。

一方、iPhone Airは薄型設計のため7時間18分と最も短く、iPhone 17は10時間28分、iPhone 17 Proは10時間48分を記録しました。

iPhone 17 Pro/Pro MaxはA19 ProチップとiOS 26の最適化により電力効率が改善され、特にバックグラウンドアプリの管理が強化されているようです。

ただし、2026年登場予定のGalaxy S26 Ultraには2nm世代の「Exynos 2600」が搭載され、さらなる電力効率改善とバッテリー性能向上が見込まれています。

次期モデルでは逆転の可能性もあるかもしれません。

Source: Mrwhosetheboss (YouTube)

via: Wccftech

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サムスンの「Moohan」、10月21日に発表? 価格戦略に注目

サムスン初のXR(複合現実)ヘッドセット「Project Moohan」が、2025年10月21日にオンラインで発表され、同日中に公式販売が開始されると報じられています。

↑期待が高まる「Moohan」(画像提供/サムスン)。

韓国メディア・ETNewsによると、Moohanは価格が200万ウォン(約21万円※)で、Apple Vision Proより安く、Meta Quest 3よりは高い、中間的な価格帯に位置するとのこと。

※1ウォン=約0.1円で換算(2025年9月22日現在)

サムスンはプレミアムXR市場を狙いつつ、価格をアップル製品より低くする戦略を採っているといいます。

視力補正用レンズは別売りで、アップルがツァイスと提携したのと同様、サムスンも韓国の眼鏡メーカーと協力して提供する予定です。

ヘッドセットは装着のしやすさとコンテンツ消費を重視して設計され、Vision Proで指摘される重量やコンテンツ不足といった課題に配慮しているとされています。

さらにGoogleと連携し、音声・視線・ジェスチャーなど複数の入力に対応するマルチモーダルAIを導入。

既存のAndroidアプリと広く互換性があるほか、サムスンやGoogleのアプリやサービスもXR環境で統合されます。

加えて、OpenXRやUnityとの協力により、ゲーム・動画・仕事・教育など多様な分野でXR対応アプリが提供される予定。

ハードウェアにはSamsung Display製のマイクロOLEDパネルを採用し、約3800ppiの超高解像度を実現(Vision Proの3391ppiを上回る)。

Snapdragon XR2+ Gen 2チップセットと16GB RAMを搭載し、処理の重いXRコンテンツやアプリも快適に動作できるようになっています。

決して安価ではありませんが、高品質なディスプレイと高い処理性能を備えており、日本での発売にも期待が高まりそうです。

Source: ETNews

via: GSMArena

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スナドラと遜色なし! 次期「Galaxy S26 Ultra」は「Exynos 2600」を搭載?

サムスンが次期フラッグシップ機「Galaxy S26 Ultra」に、自社製チップ「Exynos 2600」を搭載するとの噂が報じられています。

↑ついに自前チップを搭載か?

韓国の大手メディア・The Korean Heraldによると、サムスンは2025年9月に最先端の2nm GAA(Gate All Around)プロセスで製造する新型チップExynos 2600の量産を開始する予定とのこと。

このチップはGalaxy S26シリーズ、特に最上位モデルのS26 Ultraに採用されると伝えられています。

サムスンはすでにGalaxy Z Flip7にExynos 2500を搭載し、モバイル事業のコスト削減に成功しました。Exynos 2600は、その取り組みをさらに拡大する狙いがあると見られています。

Exynos 2600には、発熱を抑える新技術「Heat Pass Block」が導入されており、熱処理効率が向上しています。

さらにベンチマークサイトGeekbench Browserでも複数回確認されており、直近のスコアはシングルコア3309点、マルチコア1万1256点を記録。これはクアルコムの最新Snapdragon 8 Elite Gen 5に迫る性能です。

従来、Exynosチップは発熱や電力効率の面で課題が指摘されていました。そのためGalaxy S25シリーズでは採用されず、Snapdragonのみが搭載されていました。

しかしExynos 2600が成功を収めれば、モバイル部門のコスト削減に加えて、チップ設計を担うSystem LSI部門の競争力回復につながる可能性があります。

また、サムスンのファウンドリ(半導体受託製造)事業においても、安定した供給を示すことで信用を回復し、任天堂やテスラといった大手企業からの注文増が期待されます。

つまり、Galaxyシリーズだけでなく、サムスングループ全体の成長もかかっているというわけです。

もっとも、これまでのGalaxy S UltraモデルはすべてSnapdragonチップを採用しており、もしExynos 2600が搭載されれば、その前例を覆すことになります。

国や地域によってはSnapdragon 8 Elite Gen 5を採用する可能性も残されており、今後の続報が注目されます。

Source: The Korean Herald

Via: GSMArena

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サムスンのスマホも狙われた! 危険な「ゼロデイ脆弱性」とは?

サムスンは、自社スマートフォンに侵入するために悪用されていたゼロデイ脆弱性を修正したと発表しました。

↑恐ろしいゼロデイ脆弱性(画像作成/ImageFX)。

問題の脆弱性はサムスン端末の画像表示ライブラリに存在し、Android 13から最新のAndroid 16までの機種で、遠隔から悪意あるコードを植え付けられる可能性があったとされています。

Samsung Mobile Securityの発表によると、この脆弱性はMetaおよびWhatsAppのセキュリティチームが8月13日にサムスンへ通知し、実際に悪用されていたことも報告されたとのこと。

ただし、具体的にどの製品が影響を受けたのかは公表されていません。

ゼロデイ脆弱性とは、開発者やベンダー(この場合はサムスン)が存在を把握していないうえ、修正プログラムも提供されていない状態のセキュリティ欠陥を指します。

つまり、対策の準備期間が「ゼロ日」であるため、ユーザーにとって特に危険性が高い脆弱性なのです。

実際にどの犯行グループが関与したのか、また被害者の人数など詳細は不明であり、サムスン広報もコメントを控えています。

今回の修正は、8月にアップルやWhatsAppが発表したセキュリティ対策に続く動きです。これらは、iPhoneおよびAndroidスマホを標的にしたスパイウェア攻撃を阻止する狙いと思われます。

当時、WhatsAppは被害者への通知が200件未満であると説明しましたが、アップルは「特定の個人に対する高度な攻撃に利用された」とのみ公表しています。

さらに、アップルは被害者に非営利団体「アクセス・ナウ」への相談を案内し、フランス政府によると9月3日には新たな被害者への通知も行われたといいます。

サムスンの修正は2025年9月のセキュリティアップデート「SMR Sep-2025 Release 1」に含まれています。ただし、アップデートの展開は機種や地域、通信キャリアによって異なるため、日本での配信時期は未定です。

Source: Samsung Mobile Security

via: TechCrunch

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サムスン、最新OS「Android 16」配信開始! 対象のスマホはどれ?

サムスンは2025年9月15日付で、Android 16およびOne UI 8安定版のロールアウト(段階的配信)を正式に開始しました。

↑最新OSアップデートの対象スマホは…。

まず、Galaxy S25シリーズ向けに配信が始まり、韓国、米国、英国など複数の地域で展開されています。その後、10月には多くの旧機種にも配信予定。

以下は、サムスンが公開した、Android 16アップデート対象となるGalaxyスマートフォンおよびタブレットのリストです。配信時期は主に10月と11月に分けられています。

10月配信予定

  • Galaxy S24シリーズ(S24、S24+、S24 Ultra、S24 FE)
  • Galaxy Z Fold 6、Z Flip 6、Z Fold Special Edition
  • Galaxy S23シリーズ(S23、S23+、S23 Ultra、S23 FE)
  • Galaxy S22シリーズ(S22、S22+、S22 Ultra)
  • Galaxy Tab S10シリーズ、Tab S9シリーズ、Active 5など
  • Galaxy A35、A34、A25、A56、A53など多数のミッドレンジモデル
  • Galaxy Quantumシリーズ、Buddy、Jump、Wideシリーズなど

11月配信予定

  • Galaxy Z Fold 5、Z Flip 5、Z Fold 4、Z Flip 4
  • Galaxy Tab S8シリーズ、Active 5 Pro、Tab A9、A11など
  • Galaxy A16、A15、A24、A33など
  • その他Buddy、Jump、Wideシリーズなど

興味深い点は、2023年モデルのGalaxy Z Fold 5とZ Flip 5が、2022年モデルのS22シリーズよりも遅れて11月配信となること。ただし全体としては比較的迅速なスケジュールといえるでしょう。

もっとも、日本のキャリア経由で販売されているGalaxyデバイスは、キャリア側での審査や調整が必要なため、一般的にアップデート配信が遅れる傾向があります。

過去のOne UI 7アップデートでは、日本はグローバル展開より数か月遅れて配信された前例があり、今回も続報を待つ必要がありそうです。

Source: Samsung

via: 9to5Google

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次期「Galaxy S26 Pro」の見どころは? 最新のレンダリング画像が公開

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S26 Pro」のCAD(コンピュータ支援設計)に基づいた新たなレンダリング画像が公開されました。

↑次期「Galaxy S26 Pro」はどうなる?(画像提供/サムスン)

Galaxy S26 Proは現行のGalaxy S25の後継モデルであり、2026年から製品名が「Pro」に変更されると有力視されています

これに伴い、従来の「Plus」モデル(日本未発売)は廃止され、超薄型の「Galaxy S26 Edge」がそのポジションを引き継ぐ見通しです。

↑次期「Galaxy S26 Pro」の最新レンダリング画像(提供/Onleaks/Android Headlines)。

デザイン面では、背面カメラは3眼構成で縦に並ぶ点は変わりませんが、「ピル型(錠剤型)」のカメラアイランドに収められる形になります。Galaxy S25では、各レンズが直接背面から突き出すデザインでした。

前面には中央に小型のパンチホールカメラが配置され、画面周囲のベゼルは薄く均一です。ボタン類は右側に集約され、筐体はアルミニウムとガラスを用いたフラットデザインながら、角は丸みを帯びています。

ディスプレイは約6.3インチで、S25(約6.2インチ)よりやや大きくなっています。

本体サイズは約149.3×71.4×6.96mm(背面カメラ部分を含めると10.23mm)とされ、S25と比べて縦に長く、横幅が広く、より薄型になる見込み。

仕様については、すでにいくつかの噂が伝えられています。プロセッサーはSnapdragon 8 Elite Gen 5の「for Galaxy」仕様(高速版)の搭載が噂されていますが、地域によってはサムスン独自のExynosチップが採用される可能性も。

RAMはS25の12GBから16GBに強化されるといわれています。これは主にオンデバイスAI処理(クラウドに依存せず端末内で完結する処理)を支えるためであり、標準モデルでも性能向上が期待されます。

バッテリー容量は4300mAhに増加し、S25の4000mAhから強化される見込み。さらに、Qi2規格に対応した磁石を本体に内蔵することで、ワイヤレス充電時の位置合わせが容易になると期待されています。

カメラ面では、超広角カメラが大幅に進化し、前モデルの12MPから50MPに強化されると報じられています。ただし、メインカメラや望遠カメラの詳細は現時点では不明です。

Source: Android Headlines

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次期「Galaxy S26 Ultra」の3倍望遠カメラ、まさかのダウングレード?

サムスンの次期フラッグシップ最上位モデル「Galaxy S26 Ultra」に搭載予定の3倍望遠カメラについて、現行のS25 Ultraより性能が低下する可能性があると報じられています。

↑まさかの展開!

S26 Ultraのカメラを巡り、これまでは有望な噂が飛び交っていました。例えば、5倍望遠カメラでは、絞り値がF3.9からF2.4へ改善され、光感度が38%向上すると伝えられています

しかし、信頼性の高いリーカーIce Universe氏によると、S26 Ultraの3倍望遠カメラには12MPセンサー(S25 Ultraは10MPセンサー)が搭載されるものの、実際には10MPにクロップされる見込みとのこと。

さらに、絞り値はF2.4、センサーサイズは1/3.94インチ、ピクセルサイズは1.0µmとされ、S25 UltraのIMX754センサーより小さく、性能が劣る可能性があるといいます。

参考までに、S25 UltraのIMX754センサーはセンサーサイズが約1/3.5インチ、ピクセルサイズは1.12µmです。以前からS26 Ultraの3倍望遠カメラは12MPセンサーを使うと噂されていましたが、すべての画素を活用しない仕様になると思われます。

この件についてIce Universe氏は、サムスンのカメラ部門を強く批判。Galaxy S Ultraシリーズはここ数年、同じ200MPイメージセンサーを使い続けるなど革新性に乏しいと指摘し、不満を抱いているようです。

ただし、S26 Ultraのメインカメラには可変絞り機構が復活する可能性があるなど、前向きな要素も報じられています。Ice Universe氏の情報は公式発表ではないため、最終的にはユーザーの予想を超えるアップグレードが期待できるかもしれません。

Source: Ice Universe (X)

via: Android Police

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次期「Galaxy S26 Ultra」、背面カメラの出っ張りがまさか倍増?

サムスンが次期フラッグシップ機の最上位モデル「Galaxy S26 Ultra」を発売すると予想されるなか、背面カメラのバンプ(出っ張り)がS25 Ultraの約2倍になると囁かれています。

↑なぜバンプの厚みは増すの?(画像提供/Ice Universe/X)

著名リーカーIce Universe氏によると、Galaxy S26 Ultraのカメラバンプは厚さ4.5mmで、S25 Ultraの2.4mmからほぼ倍増するとのこと。

S26 Ultraのカメラは解像度が向上せず、イメージセンサーも大型化しないとみられているので、厚みが増すのは不思議にも思われます。

その理由について、Ice Universe氏は本体の厚さが7.9mmに薄型化すること、そしてより広いF1.4の開口部を持つレンズを採用するためと説明しています。

この広い開口部により、センサーに多くの光を取り込めるようになり、ディテールが向上してノイズが減少し、暗所でも鮮明に撮影できる見通しです。

Galaxy S26 Ultraのカメラ構成は、200MPのメインカメラ(手ぶれ補正付き)、50MPのオートフォーカス対応超広角カメラ、12MPの望遠カメラ(F2.4)、50MPの望遠カメラ(F2.9・手ぶれ補正付き)、そして12MPのフロントカメラになると予想されています。

望遠カメラも広い開口部を採用し、より明るい写真が撮影できるとみられます。

さらに本体はS25 Ultraより0.3mm薄く、1g軽くなるとされています。6.9インチのDynamic AMOLED 2XディスプレイにはAIを用いたのぞき見防止機能が実装され、5000mAhバッテリーや60W急速充電にも対応する見込み

しかしQi2対応、つまり充電位置合わせ用の磁石を内蔵するかどうかはまだ不明です。

Source: Ice Universe (X)

via: Sammobile

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次期「Galaxy Z Fold8」は2種類? 1つはワイドタイプか

サムスンの横折りスマートフォン「Galaxy Z Fold7」は、非常に薄くて軽いデザインが高く評価され、世界各地で大ヒットしています。米国では予約注文台数が前モデル比で50%増加しており、韓国では需要が予想を上回り、9月には生産台数が30%増の26万台に引き上げられています

↑折りたたみiPhoneの登場に備えよ。

そうした中、サムスンは異なる画面アスペクト比を持つ2種類の「Galaxy Z Fold8」を2026年に向けて開発中だと報じられています。

韓国メディアのETNewsによると、その1つはアスペクト比18:18(1:1)という幅広の折りたたみ画面を搭載するとのこと。現行のGalaxy Z Fold7は4:3、つまり縦長ですが、次期モデルはより横長で正方形に近い「ワイドタイプ」となるようです。

これらのモデルは、2026年後半にアップルが初の折りたたみiPhoneを投入するであろうことを踏まえ、競争力を高める目的で投入されるとみられます。

Z Fold7が好調な売れ行きを示していることから、サムスンはラインナップを拡充し、さらなるシェア拡大を狙う模様。

また、サムスンは2025年後半に初の三つ折りスマートフォン「Galaxy Z Trifold」を発売すると予想されています。6.5インチのカバー画面(折りたたみ時の外側)と10インチの折りたたみ画面を備え、トリプルカメラや高性能なSnapdragon 8 Eliteプロセッサを搭載すると噂されています。

Source: ETNews

via: Sammobile

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超薄型のiPhone AirとGalaxy S25 Edgeはどちらが使いやすい? カメラ性能に大きな違いが…

アップルは、これまでのiPhoneで最も薄い「iPhone Air」を発表しました。厚さはわずか5.6mmで、市販されているスマートフォンの中でも最薄クラスです。

↑超薄型モデル対決!(画像はイメージ。ImageFXで作成)。

一方、サムスンのGalaxy S25 Edgeは5.8mmで、iPhone Airよりやや厚め。そこで、サムスン情報サイト・Sammobileは「どちらが薄型スマホとして使いやすいか?」を調べました。

厚みだけを比べれば、明らかにiPhone Airが優勢。しかし、カメラ性能ではGalaxy S25 Edgeが勝っており、200MPのメインカメラはセンサー内クロップ(イメージセンサーの中心部分を切り取って拡大)により光学2倍ズーム撮影が可能です。

さらに3~5倍のデジタルズームでも高品質な写真が撮影できます。加えて、S25 Edgeは12MPの超広角カメラを搭載しており、iPhone Airにはない汎用性を持っています。

iPhone Airも光学2倍ズームを備えていますが、超広角カメラがない点でS25 Edgeには及びません。

総じて、iPhone Airは非常に薄く軽快な操作感が大きな魅力である一方、カメラ性能ではGalaxy S25 Edgeに一歩譲ります。

両機種ともフラッグシップ機として高い魅力を持ち、アップルとサムスンが競争を続けることで、超薄型モデルのさらなる改善が期待できそうです。

Source: Sammobile

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「時代を逆戻り」次期「Galaxy S26 Ultra」のダミーモデルに一部ファンは困惑?

サムスンの次期フラッグシップ最上位機「Galaxy S26 Ultra」の新デザインについて、さまざまなリーク情報が飛び交っています。そんな中、今度はそのダミーモデルと現行機のGalaxy S25 Ultraを比較した画像が公開されました。

↑左が次期モデルのダミー、右がGalaxy S25 Ultra(画像提供/Ice Universe)。

これは信頼性の高いリーカー、Ice Universe氏が中国SNSのWeiboで公開したもの。

まず目につくのは、より丸みを帯びた角です。S25 Ultraは角張ったデザインでしたが、次期モデルではiPhoneに似たスタイルへ移行しているように見えます。

また、背面のカメラモジュールは3つのカメラをひとつの「カメラアイランド」に収める形になっています。

Galaxy S22 UltraからS25 Ultraまでは、それぞれのカメラセンサーが独立した丸いリング状で配置されていましたが、今回のデザインは2021年のGalaxy S21 Ultraに近い印象です。

そのため、「時代を逆戻りしたようだ」と感じる人もいる模様。

もっとも、S26 Ultraではカメラ性能が向上し、イメージセンサーなども大型化するとみられています。そうした部品を収納するために、アイランド方式の採用はやむを得ないと考えられます。

その一方、最近のiPhoneがバッテリー容量を増やしているのに対して、Galaxy S26 Ultraは引き続き5000mAhのままと予想されています

バッテリー持ちの向上よりも、本体の薄さを重視する方向に進む可能性が高そうです。

Source: Weibo

via: PhoneArena

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次期「Galaxy S26 Ultra」、Sペン存続説が急浮上!

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S26 Ultra」では、本体にSペン(スタイラスペン)を内蔵するスロットが廃止されるとの噂がありました。ところが、実際にはそれが存続することを示す画像が公開されています。

↑Sペンは不滅?

信頼性の高いリーカーであるIce Universe氏は、Galaxy S26 Ultraの一部を示すレンダリング(CG)画像をXに公開しました。

同氏によると「S26 UltraのSペンはまだ健在」であり、本体内にペンを収めるスペースがあると示唆しています。

Galaxy S Ultraシリーズでは、Sペン用スロットが内部スペースの大部分を占めるためか、数世代にわたりバッテリー容量は5000mAhに据え置かれてきました。

しかしS26 Ultraでは、バッテリー容量の増加が予想されたことから、スロット廃止の可能性が浮上していたのです。

さらに、S26 UltraはQi2に対応するため、本体に磁石を内蔵すると見られています。Qi2は、磁力で充電位置の調整やアクセサリーの固定を行う規格であり、内部スペースの確保を優先してスロット廃止の観測もありました

しかし最近では、バッテリー容量は増加せず5000mAhのままとする見方が有力になっています。Qi2対応による磁石の搭載は必要ですが、それでもSペン用スロットを維持できる余地があるのかもしれません。

もっとも、今後もSペンスロットが残り続けるかどうか、あるいは一部機能が削除されるかは不透明です。

実際、Galaxy S25 UltraではSペン対応自体は残ったものの、Bluetooth機能が廃止され、リモコン操作やジェスチャーによる操作はできなくなっています。

Sペン対応はiPhoneにはなく、Galaxy S Ultraシリーズならではの特徴としてユーザーの愛着も強いはず。今後サムスンがSペンをどのように扱うのか、注視したいところです。

Source: Ice Universe (X)

via: Wccftech

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次期「Galaxy S26 Ultra」、夜間撮影力が大幅に向上?

サムスンの次期フラッグシップ最上位機「Galaxy S26 Ultra」のカメラ仕様に関する詳細な情報が流出しました。

↑夜間撮影にもっと強くなる?(画像はGalaxy S25 Ultra)

独テックメディア編集者のRoland Quandt氏と、著名リーカーのIce Universe氏がほぼ同時期にS26 Ultraに関する情報を発信しており、それらを総合すると主なカメラ仕様は次の通りです。

  • メインカメラ: 2億画素センサー(1/1.3インチISOCELL HP2)を引き続き搭載。ただし絞り値はF1.4に拡大し、光感度が約47%向上。暗所での撮影性能が強化されています。
  • 超広角カメラ: 5000万画素、F1.9で変更なし。
  • 望遠カメラ(3倍ズーム): 画素数が1000万から1200万にアップし、より大きなセンサー(S5K3LD)を採用。
  • 望遠カメラ(5倍ズーム): 5000万画素のままですが、絞り値がF3.4からF2.9へと改善され、光感度は38%向上。

さらにIce Universe氏は、S26 Ultraではカメラ「アイランド」が復活すると指摘しています。具体的には、メイン・超広角・5倍望遠を一段高いユニットにまとめる設計で、強化されたカメラ仕様に対応したものとみられます。

最近の噂では、Galaxy S26 Ultraはクアルコムの次期ハイエンドチップ「Snapdragon 8 Elite Gen」の上位版を搭載し、5000mAhバッテリー、有線60W充電、Qi2磁気ワイヤレス充電に対応するそう。

最先端の性能を備えると同時に、夜間撮影やズーム性能がさらに大きく向上することが期待されます。

Source: Roland Quandt, Ice Universe

via: Gizmochina

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次期「Galaxy S26 Ultra」、夜間撮影力が大幅に向上?

サムスンの次期フラッグシップ最上位機「Galaxy S26 Ultra」のカメラ仕様に関する詳細な情報が流出しました。

↑夜間撮影にもっと強くなる?(画像はGalaxy S25 Ultra)

独テックメディア編集者のRoland Quandt氏と、著名リーカーのIce Universe氏がほぼ同時期にS26 Ultraに関する情報を発信しており、それらを総合すると主なカメラ仕様は次の通りです。

  • メインカメラ: 2億画素センサー(1/1.3インチISOCELL HP2)を引き続き搭載。ただし絞り値はF1.4に拡大し、光感度が約47%向上。暗所での撮影性能が強化されています。
  • 超広角カメラ: 5000万画素、F1.9で変更なし。
  • 望遠カメラ(3倍ズーム): 画素数が1000万から1200万にアップし、より大きなセンサー(S5K3LD)を採用。
  • 望遠カメラ(5倍ズーム): 5000万画素のままですが、絞り値がF3.4からF2.9へと改善され、光感度は38%向上。

さらにIce Universe氏は、S26 Ultraではカメラ「アイランド」が復活すると指摘しています。具体的には、メイン・超広角・5倍望遠を一段高いユニットにまとめる設計で、強化されたカメラ仕様に対応したものとみられます。

最近の噂では、Galaxy S26 Ultraはクアルコムの次期ハイエンドチップ「Snapdragon 8 Elite Gen」の上位版を搭載し、5000mAhバッテリー、有線60W充電、Qi2磁気ワイヤレス充電に対応するそう。

最先端の性能を備えると同時に、夜間撮影やズーム性能がさらに大きく向上することが期待されます。

Source: Roland Quandt, Ice Universe

via: Gizmochina

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次期「Galaxy S26シリーズ」のダミーが公開!EdgeはiPhone Airに似てる?

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S26」シリーズのダミーモデルが公開され、3モデル(Galaxy S26 Pro、Galaxy S26 Edge、Galaxy S26 Ultra)の新デザインが確認されました。

↑「Galaxy S26」シリーズのダミーモデル(画像提供/Sonny Dickson/X)

これらの画像は、信頼性の高いリーカー・Sonny Dickson氏がXでシェア。名称は明示されていませんが、3機種のなかで最も大きなものがGalaxy S26 Ultraだと判別できます。

残り2機種はサイズが似ていて判別が難しいものの、左側が標準モデルのGalaxy S26 Pro、中央がGalaxy S26 Edgeと推測されています。

Galaxy S26 Edgeは最も大幅にデザインが変更されており、背面カメラの配置が筐体を横断する水平カメラバーとなっています。

これは、アップルがiPhone AirおよびiPhone 17 Pro/Pro Maxに採用したデザインと類似。

ただし、2つのカメラは従来通り縦に積み重ねられ、LEDフラッシュも同じ位置に配置されています。

別のリーカーであるIce Universe氏は、このカメラバー内部にコンポーネントが収納されており、これにより4200mAhの大容量バッテリー(従来は3900mAh)を搭載しつつ、厚みを前モデルの5.8mmから5.5mmに減らせると述べています

さらに、3モデルすべての背面で確認されているのが丸いくぼみ。これはQi2規格による「磁石で位置合わせできる」ワイヤレス充電への対応を示唆している可能性があります。

すでにGoogleはPixel 10シリーズにこの機能を導入しており、サムスンも追随する準備を進めているのかもしれません。

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【Galaxy Watch8】1か月使ってわかった、AIの利便性と気になるポイント

Galaxy Z Fold7と同時に発表されたサムスンの最新スマートウオッチ「Galaxy Watch8」を、1か月間毎日使ってみました。”異常な高温”となった2025年の8月。GarminのVenu Sq 2を使っていた筆者が実感した、最新AIスマートウオッチの便利さと気になったポイントをレビューします。ちなみに、Galaxy Watch8と連携させるスマホは、Galaxy Z Fold6です。

↑8月の強い日差しの日中でも画面は高精細で、視認性に優れている。

「Gemini」搭載の最新スマートウオッチ

まずは、Galaxy Watch8のスペック(カッコ内は44mmモデル)を見てみましょう。筆者が借りたのは40mmです。

素材アーマーアルミニウム
プロセッサ3 nmプロセッサ、5コア
GPSL1+L5 デュアルバンドGPS
コネクティビティBluetooth / Bluetooth + LTE
メモリ / ストレージ2 GB / 32 GB
ディスプレイ輝度最大3000 nits
耐久性防水最大50メートル IP68 / MIL-STD-810H, 5 ATM
バッテリー容量325 mAh(435mAh)
バッテリー稼働時間AOD使用時: 最長30時間、AOD未使用時: 最大40時間
安全と緊急SOS / 転倒検知
Google Gemini利用可能
本体サイズ (高さ x 幅 x 厚さ, mm)42.7 x 40.4 x 8.6(46.0 x 43.7 x 8.6)
本体重量 (g)30(34)
ディスプレイサイズ1.3インチ 【34mm】(1.5インチ 【37.3mm】)
ディスプレイ解像度438 x 438(480 x 480)
メインディスプレイの種類Super AMOLED(有機EL)
対応スマートフォンAndroid 12以降

重さと液晶性能

Galaxy Watch8は、Galaxy Watch史上最薄のデザインで、24時間装着していても邪魔に感じたり、重さを感じたりすることはありません。高性能なプロセッサと最大3,000nitsの高輝度ディスプレイを搭載し、8月の猛烈な日差しの下でも情報を鮮明に表示。また、防水最大50m(IP68)MIL-STD-810Hの耐久性も備えています。

健康管理機能

健康管理機能は非常に充実しており、就寝時刻ガイダンス、エナジースコア、詳細な睡眠トラッキング、パーソナルな睡眠コーチングで質の高い睡眠をサポートしてくれます。運動面では、個人の能力に合わせたランニングコーチ、パーソナライズされた心拍数ゾーン、高精度GPSによるエクササイズトラッキングで効果的なトレーニングも支援。パーソナルトレーナーのような存在です。 特筆すべきは、世界初の抗酸化指数測定機能を搭載している点です。加えて、AGEs指数、体組成測定、ストレスレベルのモニタリング、生理周期の記録など、多様な健康指標を追跡できます。

サムスン初のAI搭載モデル

そして今回、新しい体験となったのがAI機能です。Galaxy AIとGoogle Geminiが統合されており、音声による質問応答やアプリ連携がスムーズに行えます。

Garmin Venu Sq 2ユーザーが感じたAIスマートウオッチの利便性

↑筆者が使っていたGarmin Venu Sq 2(右)とGalaxy Watch8との比較。

筆者がこれまで使っていたGarmin Venu Sq 2は、2022年9月に発売されたモデルで、トレーニングメニューが豊富でSuicaにも対応、軽量でバッテリーライフが長い、お気に入りのスマートウオッチです。機能面では最新のGalaxy Watch8が勝るのはもちろんとしても、Venu Sq 2にない機能で「これは便利だ」と感じたのが、AI機能です。

Galaxy Watch8では上の物理ボタンを長押しすると、Geminiが起動します。起動したGeminiに話しかけるだけでさまざまな情報の表示、アプリの起動を行ってくれます。これが本当に便利。

  • 朝、身支度を整えながら次の電車の時刻を聞く
  • パスタを茹でる時間のタイマーを設定
  • 一番近くにあるシェアサイクルのステーションを探してGoogleマップで表示
  • セール品の割引後価格を瞬時に計算
  • Googleカレンダーに入れてある直近の予定を表示

上記はいずれもスマホで操作すればいいのでは?と思われる読者の方もおられるでしょう。ですが、スマホを取り出す→画面ロックを解除する→アプリを立ちあげる→画面をタップ、あるいは音声で指示をする、この一連の操作を腕に付けた時計に、ボタンひとつでしゃべりかけるだけで終わり、という体験を一度すると、もう便利すぎて元には戻れません。日常生活の「なにかをしながら情報を得たいとき」に、AIが搭載されたスマートウオッチがこんなにも便利なのかと、実際に使ってみてわかりました。

Samsung Healthの使い心地

Galaxy Watchの購入を検討している方の多くはGalaxyスマホユーザーだと思いますので、Samsung Healthアプリの使い心地についてご紹介します。

Samsung Healthは、エナジースコア、睡眠スコア、歩数、運動時間、消費カロリーなどの基本機能が充実しており、他の健康管理アプリと比較しても遜色ありません。特に便利なのは、ウォーキング、ジョギング、サイクリングなどの運動を自動で検知して計測を開始してくれる機能です。

睡眠スコアについては、Garminと比較するとやや高めのスコアが出る傾向があります。また、Galaxy Watch独自の機能として、時計裏面のセンサーに指を当てるだけで抗酸化指数を測定できます。

↑Galaxy Z Fold6でのSamsung Healthアプリの管理画面。
↑ジョギングを開始すると自動でジョギングモードで計測を開始してくれる。

Android、Galaxyの基本アプリ操作が可能

その他に便利だと感じた機能は、カメラの遠隔操作、ボイスレコーダーの利用、メール・チャット・LINEへの返信機能です。ほとんどのGoogleアプリやGalaxyアプリと連携できるため、小さな画面でも簡単な操作やリアクションが可能になっています。

PASMO定期券に対応

Galaxy Watch8がPASMO定期券に対応したことも電車通勤をしている人には大きなメリットだと思います。これにより、スマートウオッチを改札にかざすだけで通過できるようになり、普段バッグの中にスマホをしまっている人は便利です。ただし、Suica定期券は引き続き非対応となっていますので、JR線をよく利用する方は注意が必要です。

↑Suica定期券は登録することができない。

高機能、高性能を1日使い倒せないバッテリー持ち

44mmモデルでも変わらない最大稼働時間

Galaxy Watch8は完成度が高いものの、最大の弱点はバッテリー持ちです。借りた40mmモデルのバッテリー容量は325mAhで、スペック上は「Always On Display」(画面オフ時でも時計などの基本情報を常時表示する機能)をオフにした状態で最大40時間使用可能です。しかし実際にGeminiを頻繁に使用したり、運動や健康状態を常時モニタリングしたりすると、100%充電でも1日をギリギリ乗り切る程度でした。私の使い方では、80%充電では1日持ちません。

なお、44mmモデルはバッテリー容量が435mAhと大きいものの、AODオフの状態での最大稼働時間は40mmと同じく最大40時間となっています。

バッテリーを気にせずヘビーに使いたい

AIや高機能を搭載したスマートウオッチとして性能は素晴らしいものの、これらの機能を活用するとバッテリーが1日持つか持たないかという微妙なラインは、日常使用において大きな懸念点です。さらに、これはバッテリー劣化が少ない新品の状態での結果であり、使用期間が長くなるにつれて稼働時間はさらに短くなるでしょう。これまで使っていたGarmin Venu Sq 2が約1週間(スペック上は約11日間)バッテリーが持続していたことを考えると、もう少しバッテリー持ちを改善してほしいところです。

ちなみに、Galaxyスマホに搭載されているワイヤレスバッテリー共有機能でGalaxy Watch8を充電できないか試みましたが、残念ながらうまく機能しませんでした。

まとめ

薄く軽量で高機能、高性能、さらにGeminiをワンタッチで起動できるAIスマートウオッチとして、Galaxy Watch8は非常に魅力的なガジェットです。特にGalaxyスマホユーザーには最適な選択肢といえるでしょう。ただし、使い方によってはバッテリー持ちが気になる点は否めません。デスクワークが中心で充電環境が整っている方は、自宅と職場の両方に充電器を用意しておくと安心です。終日外出する予定がある日は、あらかじめ省電力モードを活用することをお勧めします。

猛暑の8月、Geminiが常に腕にある生活の便利さを身をもって実感しました。

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Galaxy S26 Edge、バッテリー容量増加がほぼ確定!ただし薄型化は難しい?

サムスンの次期・超薄型モデル「Galaxy S26 Edge」は、前モデルよりもバッテリー容量を増やしながら、さらに薄型化するとの噂がありました。そんななか、新たに公開された認証情報によって、詳細が明らかになっています。

↑サムスンより。

中国の3C認証データベースによると、Galaxy S26 Edge(モデル番号SM-S947)は4200mAhのバッテリーを搭載するようです。これは、今年初めに発売されたGalaxy S25 Edgeの3900mAhから小幅な増加となります。

ちなみに3Cとは「中国強制製品認証(China Compulsory Certification)」の略称で、中国国内で販売・流通する製品に義務づけられている国家認証制度です。登録されたデータは信頼性が高いものとされています。

この改良により、Galaxy S25 Edgeで最も批判の多かった「バッテリー持ち」の改善が期待されます。噂にあった4400mAhには届きませんが、ユーザーの不満を和らげる効果はありそうです。

一方、今回の情報からS26 Edgeは従来と同じリチウムイオン電池を採用することも分かりました。バッテリーを薄くできるとされたシリコンカーボン技術の導入は見送られる可能性が高く、さらなる薄型化は難しいかもしれません。

また、アップルは間もなく超薄型の「iPhone 17 Air」を正式発表すると見られています。Galaxy S25 Edgeの厚さ5.8mmより薄い、5.65mm設計になるとの噂もあり、今後はアップルとサムスンの間で「薄さ」をめぐる競争が一段と激化する可能性があります。


Source: CCC

via: Gizmochina

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サムスン、9月末に3大新製品発表?三つ折りスマホGalaxy Z TriFoldも登場か

サムスンは9月29日に新製品発表イベント「Unpacked」を開催し、その場で3つの新たなハイエンドデバイスを発表すると報じられています。

↑サムスンより。

韓国メディアNewsPimおよびNewsworksの報道によると、サムスンが発表を予定しているのは以下の3製品です。

  • XRヘッドセット(コードネーム「Project Moohan」)
  • 三つ折り式Galaxyスマートフォン「Galaxy Z TriFold」
  • スマートグラス(製品名は「Galaxy Glasses」となる可能性あり)

このうち2つは、以前から発表間近と噂されていた製品です。まずXRヘッドセットはGoogleおよびクアルコムと共同開発されたもので、Android XRを搭載する初のデバイスとなります。アップルのVision Proヘッドセットと競合する見通しです。

またGalaxy Z TriFoldは、サムスン幹部が最近の決算説明会で言及していました。約10インチの折りたたみ画面と6.5インチのカバー画面を備え、スマホとタブレットの融合を目指すとみられています。

一方、スマートグラスは昨年末に噂が出ていたものの、その後は続報がありませんでした。今回の報道によれば、社内では「Project Haean(海岸)」と呼ばれているとのことです。

このスマートグラスはクアルコムのSnapdragon AR1+ Gen 1チップを搭載した音声専用モデルで、内蔵ディスプレイはナシ。カメラ、マイク、スピーカーを備え、AIによる多言語翻訳、ナビゲーション、音声コマンド、状況認識などの多機能をサポートするとのこと。さらに、スマートフォンに依存せず単体で動作する独立型ウェアラブル端末になると伝えられています。

発売スケジュールについては、XRヘッドセットが10月13日に、Galaxy Z TriFoldがその直後に韓国で発売される見込みです。スマートグラスは2025年末までに登場するとされますが、韓国限定となるのか、グローバル展開されるのかは現時点で不明です。


Source: NewsPim, Newsworks

via: Sammobile

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期待の三つ折りスマホ「Galaxy Z TriFold」、折りたたみ構造やリバース充電対応が判明?

サムスンは2025年内に三つ折りスマートフォン「Galaxy Z TriFold」を一部の国で発売する見通しですが、その折りたたみ構造や2つの機能が明らかになったと報じられています。

↑Image:@TechHighest。

リークアカウントの@TechHighestはX(旧Twitter)にて、サムスンのソフトウェアから発見した新しいアニメーションをいくつか公開しました。

それによると、折りたたみ方は中国ファーウェイ製の三つ折りスマホ「Mate XT」の「Z」字型とは異なり、手紙のように左のパネルを中間パネルに重ね、さらにそれらを右パネルに重ねる「G」型構造とされています。

この方式は画面を内側に折りたたむため、耐久性が高まる設計です。一方で外側にも別の画面を搭載するため(内側3枚と合わせて計4枚)、厚みは増すものの実用性に優れ、壊れにくい構造となっています。

また動画では、Galaxy Z TriFoldのどこにNFCやワイヤレス充電のパーツが配置されているかも示されています。予想通り、それらはカメラモジュールと並んで背面部分にあるようです。さらに別の動画では、リバースワイヤレス充電に対応し、同社のワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds」シリーズを背面に置いて充電している様子も確認できます。

このように折りたたみ方が「G」型であることや、NFC決済やリバースワイヤレス充電に対応していることなど、Galaxy Z TriFoldの製品像がより具体的に見えてきました。非常に魅力的なスマートフォンとなりそうですが、日本で発売される予定があるのかも気になるところです。


Source: @TechHighest (X)

via: 9to5Google

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Galaxy S26も期待できそう? サムスン次期SoC「Exynos 2600」がベンチマークでスナドラ越え

サムスンは、モバイルデバイス向けの新型フラッグシップチップ「Exynos 2600」を開発中です。すでに最先端の2nmプロセスで製造することが公式に発表されている一方で、次期「Galaxy S26」シリーズに搭載されると噂されています

↑Wongsakorn/Adobe Stockより。

このExynos 2600が、著名なベンチマークアプリ「Geekbench」の記録に再び登場し、クアルコムのハイエンドチップ「Snapdragon 8 Elite」の性能を上回ることが明らかになりました。

これまでに何度かExynos 2600のベンチマークがリークされましたが、開発途中だったためかCPU性能はあまり振るいませんでした。しかし今回新たに確認された結果では、シングルコアCPUスコアが3309点、マルチコアCPUスコアが11256点を記録しています。

これらの数値は、Galaxy S25に搭載されたSnapdragon 8 Elite(シングルコア約2900点、マルチコア約9300点)よりも13%〜17%高速です。さらに、Galaxy Z Flip 7のExynos 2500と比べても32%〜38%高い性能を示しています。

従来のExynosチップはSnapdragonより性能で劣る傾向があり、次期Galaxy S26についても不安視する声がありました。しかし、もしExynos 2600が噂通り採用されるなら、最高峰のAndroidスマートフォンの座を守り続ける可能性が高そうです。


Source: @Jukanlosreve (X)

via: Sammobile

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Galaxy S26も期待できそう? サムスン次期SoC「Exynos 2600」がベンチマークでスナドラ越え

サムスンは、モバイルデバイス向けの新型フラッグシップチップ「Exynos 2600」を開発中です。すでに最先端の2nmプロセスで製造することが公式に発表されている一方で、次期「Galaxy S26」シリーズに搭載されると噂されています

↑Wongsakorn/Adobe Stockより。

このExynos 2600が、著名なベンチマークアプリ「Geekbench」の記録に再び登場し、クアルコムのハイエンドチップ「Snapdragon 8 Elite」の性能を上回ることが明らかになりました。

これまでに何度かExynos 2600のベンチマークがリークされましたが、開発途中だったためかCPU性能はあまり振るいませんでした。しかし今回新たに確認された結果では、シングルコアCPUスコアが3309点、マルチコアCPUスコアが11256点を記録しています。

これらの数値は、Galaxy S25に搭載されたSnapdragon 8 Elite(シングルコア約2900点、マルチコア約9300点)よりも13%〜17%高速です。さらに、Galaxy Z Flip 7のExynos 2500と比べても32%〜38%高い性能を示しています。

従来のExynosチップはSnapdragonより性能で劣る傾向があり、次期Galaxy S26についても不安視する声がありました。しかし、もしExynos 2600が噂通り採用されるなら、最高峰のAndroidスマートフォンの座を守り続ける可能性が高そうです。


Source: @Jukanlosreve (X)

via: Sammobile

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Galaxy S26も期待できそう? サムスン次期SoC「Exynos 2600」がベンチマークでスナドラ越え

サムスンは、モバイルデバイス向けの新型フラッグシップチップ「Exynos 2600」を開発中です。すでに最先端の2nmプロセスで製造することが公式に発表されている一方で、次期「Galaxy S26」シリーズに搭載されると噂されています

↑Wongsakorn/Adobe Stockより。

このExynos 2600が、著名なベンチマークアプリ「Geekbench」の記録に再び登場し、クアルコムのハイエンドチップ「Snapdragon 8 Elite」の性能を上回ることが明らかになりました。

これまでに何度かExynos 2600のベンチマークがリークされましたが、開発途中だったためかCPU性能はあまり振るいませんでした。しかし今回新たに確認された結果では、シングルコアCPUスコアが3309点、マルチコアCPUスコアが11256点を記録しています。

これらの数値は、Galaxy S25に搭載されたSnapdragon 8 Elite(シングルコア約2900点、マルチコア約9300点)よりも13%〜17%高速です。さらに、Galaxy Z Flip 7のExynos 2500と比べても32%〜38%高い性能を示しています。

従来のExynosチップはSnapdragonより性能で劣る傾向があり、次期Galaxy S26についても不安視する声がありました。しかし、もしExynos 2600が噂通り採用されるなら、最高峰のAndroidスマートフォンの座を守り続ける可能性が高そうです。


Source: @Jukanlosreve (X)

via: Sammobile

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次期「Galaxy S25 FE」、発表間近に大事な情報が漏れちゃった!

サムスンの次期ミドルレンジ機「Galaxy S25 FE」を巡って、ここ数か月間に多くの噂が飛び交っています。

新たに流出した画像では、前モデル「Galaxy S24 FE」と比べて3つの大きな進化が確認され、ますます期待が高まっています。

↑伏せていた情報が明らかになってしまった。

オランダのメディア・NieuweMobiel.nlによると、ポルトガルの小売業者MediaMarktの公式サイトに誤ってGalaxy S25 FEの製品ページが早期公開されていたとのこと。

そこには次のような改良点が記載されていました。

  • バッテリー: 容量が4700mAhから4900mAhに増加し、充電速度も25Wから45Wへ大幅に向上。
  • プロセッサー: 処理性能がわずかに強化されたExynos 2400を搭載。RAMは8GB、ストレージは128GB(256GBモデルもある可能性あり)。
  • カメラ: フロントカメラは10MPから12MPに強化。背面カメラ構成はS24 FEと同じものの、画像処理エンジンが従来のProVisual EngineからAI ProVisual Engineに進化し、写真や動画の処理性能が向上している可能性が高い。

その他の特徴としては、6.7インチのフルHD+ Dynamic AMOLED 2Xディスプレイ(最大120Hz対応)、Gorilla Glass Victus+による画面保護、IP68防塵防水性能、アルミフレームが挙げられます。

OSはAndroid 15とOne UI 7.0を搭載し、7年間のOSアップデートとセキュリティパッチが提供される予定。

次期モデルの本体サイズは76.6×161.3×7.4mm、重量は190g。前モデルS24 FE(77.4×162.9×8.0mm/約213g)から小型化・薄型化されており、20g以上の軽量化を実現しています。

流出した製品ページでは、価格が789.99ユーロ(約13万5000円※)と記載されています。正式発表は9月4日頃と噂されており、まもなく正式にお披露目される見通しです。

※1ユーロ=約171円で換算(2025年8月28日現在)

Source: NieuweMobiel.nl

via: Sammobile


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次期「Galaxy S26 Ultra」、バッテリーの増量予想はハズレ? でも残念じゃない理由は…

サムスンの次期フラッグシップ最上位モデル「Galaxy S26 Ultra」は、バッテリー容量が前モデルS25 Ultraの5000mAhから増量されるとの噂が以前からありました

しかし、結局は据え置きとなる可能性が高いようです。

↑バッテリーが増量しなくてもガッカリしないで。

サムスン製品情報サイト・Sammobileが中国品質認証センター(CQC)から入手した書類によれば、モデル番号「EB-BS948ABY」のバッテリーが新型スマートフォン向けとして認証されており、その容量は従来通り5000mAhだったそう。

このバッテリーがGalaxy S26 Ultra専用であると断定はできませんが、認証時期を考えるとその可能性が高いと見られます。

なお、CQCは中国の強制認証制度(CCC)における主要な認証機関の1つであり、中国国内で販売される製品は正確な情報を届け出る義務があります。

そのため、登録情報の信憑性はかなり高いと言えます。

その一方、バッテリー容量が据え置きとなっても、充電速度の向上については複数のソースの情報は一致しています。

サムスンが長年維持してきた45Wから、ついに60Wへと高速化される見込みです。

また、容量が変わらないことで筐体の薄型化が可能になるとみられており、Galaxy S26 Ultraは厚さ8mm未満に抑えられる可能性があります。

Galaxy S25 Edgeのような超薄型には及びませんが、それでも大きな改善と評価できるでしょう。

さらに、次期「Galaxy S26 Edge」と「Galaxy S26 Pro」にもバッテリー改良が施されると噂されており、それぞれ4200mAhと4300mAhの容量になると伝えられています。

Source: Sammobile

via: 9to5Google

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サムスン初のXRヘッドセット「Moohan」の価格が判明? Vision Proより安いが…

サムスンの新型Android XRヘッドセット「Project Moohan」(「Project Infinite」とも呼ばれる)は登場が近いと噂されてきました。最近では、その予想価格と発売時期が明らかになったと報じられています。

↑やっぱり高そうな「Moohan」(画像提供/サムスン)。

韓国メディアのNewsworksによると、サムスンはProject Moohanを韓国で10月13日から発売する予定とのこと。

これまでも発売時期に関する情報は出ていましたが、今回の報道では9月29日に韓国で新製品発表イベント「Unpacked」を開催し、その場でヘッドセットの詳細を発表する計画だと言われています。

注目すべきは価格。報道によれば、サムスンはこのXRヘッドセットを250万~400万ウォン、つまり日本円で約26万〜42万円(※)で販売する見込みです。

※1ウォン=約0.11円で換算(2025年8月28日現在)

AppleのVision Pro(約60万円)より安いものの、その差はそれほど大きくない可能性があります。Meta Quest 3(約8万円)と比べれば3〜5倍の価格になります。

さらに、サムスンは2025年末までにProject Moohanを10万台販売する計画を立てているとされ、かなり限定的な展開になる見通しです。

同社は2026年にスマートグラスの発売も予定しており、ディスプレイ搭載モデルと非搭載モデルの両方を展開すると見られています。

価格や発売時期は未確定ですが、XRヘッドセットよりも手ごろな価格になると予想されています。

Source: Newsworks

via: 9to5Google

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次期「Galaxy S26 Ultra」、角がもっと丸くなる?

サムスンの次期フラッグシップ最上位モデル「Galaxy S26 Ultra」は、現行のGalaxy S25 Ultraよりも角がさらに丸みを帯び、かつてのNoteシリーズのような直線的でシャープな印象から離れていくと報じられています。

↑直線的なデザインから離れていく。

Galaxy S24 Ultraは角が鋭く、手のひらに当たって痛いと感じるユーザーもいました。

現行のS25 Ultraでは角がやや丸くなりましたが、著名リーカーのIce Universe氏は、次期S26 Ultraはさらに滑らかなデザインに変わると言います。

また、S25 UltraはS24 Ultraの湾曲した側面を廃止し、フラットな形に切り替えたことで握りやすくなりました。この方向性がS26 Ultraでさらに改良されるかどうかはまだ不明。

画面サイズは6.89インチになると噂されており、S25 Ultraの6.86インチからわずかに大きくなる見込みです。

ただし、本体自体が大きくなるのではなく、ベゼルを狭めることで実現すると予想されています。

さらにIce Universe氏は、S26 Ultraではカメラ「アイランド」が復活すると述べています。

S25 Ultraでは背面カメラがフラットに配置されていますが、次期モデルではメイン・超広角・5倍望遠を一段高いユニットにまとめる設計が検討されているとのこと。

この変更は、強化されたメインカメラと望遠カメラに対応するためとみられています。

Source: Ice Universe (1), Ice Universe (2)

via: PhoneArena

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次期「Galaxy S25 FE」、画面の明るさ・耐久性・冷却性能が向上へ!

サムスンは、フラッグシップ機をベースとした次期ミドルレンジモデル「Galaxy S25 FE」を9月に発表すると見られています。

すでにデザインや仕様、価格に関して多くの噂が流れていますが、新たな情報がXに投稿され、一部の新機能が明らかになると同時に以前の情報が裏付けられました。

↑もっと頼もしいモデルになりそう(画像/ImageFXで作成)

リーカーのAhmed Qwaider氏によると、本製品は6.7インチのDynamic AMOLED(120Hz)を搭載するとのこと。

これは以前から報じられていた内容ですが、今回新たに「最大輝度1900ニト」「前面・背面ともGorilla Glass Victus+で保護」という点が判明しました。

前モデルに比べて画面は格段に明るくなり、本体の耐久性も強化されることになります。

搭載プロセッサーはExynos 2400 とされており、これは既出の情報です。

しかし今回は、冷却システムが従来より13%改善されていることも伝えられており、長時間の使用でも安定した性能を維持できる可能性が高まりました。

そのほか、Galaxy S25 FEの主な仕様は以下の通りです。

  • 背面トリプルカメラ: メイン50MP+超広角12MP+3倍光学ズーム付き望遠8MP(前モデルと同じ)
  • 前面カメラ: 12MP(前モデルは10MP)
  • バッテリー容量: 4900mAh(前モデルは4700mAh)
  • 有線充電: 45W高速充電対応(前モデルは25W)
  • Wi-Fi 6e対応
  • 防塵・防水性能: IP68等級
  • カラーバリエーション: ブラック、ダークブルー、ライトブルー、ネイビー、ホワイト(5色)

大幅な性能向上こそないものの、日常的な使いやすさが確実に改善されたアップデートになると期待できそうです。

Source: Ahmed Qwaider/X

via: SamMobile

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次期「Galaxy Z TriFold」、起動中のアプリを3つも並べて表示できる?

サムスンが2025年後半に発売すると見られる三つ折りスマートフォン「Galaxy Z TriFold」について、同社の最新UI「One UI 8」から新たな情報が明らかになりました。

注目は「3つのアプリを横並びで同時実行できる」機能です。

↑起動中のアプリを3つも同時に表示する?

現行のOne UIでは、Galaxy Z Fold7などの大型ディスプレイ端末で複数アプリの同時表示が可能です。

しかしその仕組みは、1つのアプリが画面の上または下で全幅表示され、残りのスペースに2つのアプリが横並びで表示される方式。

一方、One UI 8ではTriFoldのメインディスプレイにおいて、3つのアプリを横並びに配置できる新しいマルチタスク機能が導入される見込みです。

また、TriFoldでは外側ディスプレイのホーム画面が、展開時に「横2ページ分」のレイアウトに変換されるとされています。

これは Galaxy Z Fold7と同様の仕様。横3ページ分をそのまま表示すると広すぎるため、バランスを取った2ページ構成を採用しているようです。

さらに、One UI 8のアニメーションからは、メインディスプレイのおおよそのアスペクト比も推測できるとされています。

そのほかにも、TriFoldは、展開時のディスプレイサイズがおよそ10インチ、チップセットはSnapdragon 8 Eliteを搭載し、カメラ構成はGalaxy Z Fold7(メイン200MP・超広角12MP・望遠10MP)と同等になると予想されています。

まだ不明点は多いものの、TriFoldの続報が待たれます。

Source: SammyGuru

via: 9to5Google

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次期「Galaxy S26 Ultra」、AIでのぞき見を防ぐ「Flex Magic Pixel」を搭載?

サムスンの次期フラッグシップ最上位モデル「Galaxy S26 Ultra」は、新たに「Flex Magic Pixel」と呼ばれるプライバシー保護技術を採用すると報じられています。

↑AIを活用した「Flex Magic Pixel」(画像提供/Samsung Display)。

この技術はAIを活用して有機ELのピクセルを制御し、特定の視野角からの画面表示を調整することで、物理的なプライバシーフィルムを使用せずにプライバシーを守る仕組みです。

つまり、ユーザーがプライバシーを守りたいアプリを開くと、AIによって自動的に画面が周囲からのぞき見されにくい状態になるということ。

この技術は、サムスンディスプレイがMWC2024で初めて披露していました。

さらに、Galaxy S26 Ultraのディスプレイには「CoE偏光除去技術」も搭載されるとみられています

この技術は有機ELの偏光板を取り除き、画質の向上と省電力を両立させるもの。

CoEはFlex Magic Pixelによって発生する光の減少を補い、画面の視認性を確保するとされています。

なお、このCoE技術は当面Galaxy S26 Ultra専用となる見込みですが、将来的には「Galaxy Z Fold8」や「Galaxy Z Flip8」にも採用される可能性があると伝えられています。

近年のスマートフォンは多くの個人情報を扱うため、のぞき見による情報漏えいリスクが高まっています。

Galaxy S26 Ultraは、最先端のディスプレイ技術によって高画質を保ちながら、強力なプライバシー保護を実現することが期待できそうです。

Source: Wccftech

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次期「Galaxy S26」シリーズ、全モデルが薄くなる? グリップ感の向上に期待

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S26」シリーズは、超薄型モデル「Galaxy S25 Edge」に続いて、全モデルとも少し薄くなると報じられています。

↑GalaxyのEdge化が進む(画像提供/サムスン)。

リーカーのkro氏によると、Galaxy S26シリーズはS25と同じく3モデル構成になるとのこと。

これまでの噂では、「S26 Pro」(標準モデルを改名)、「S26 Edge」(従来のPlusモデルと置き換え)および「S26 Ultra」になると見られています。

そして、これらの次期モデルは、S25 Edgeモデルほどではないものの多少薄くなり、これによって「デバイスが握りやすくなる」と同氏は述べています。

薄型化によってグリップ感が増し、普段使いがしやすくなりそうです。

Galaxy S26シリーズ全般が薄くなるとの予想は、これまでにも他の情報源から伝えられてきました。

例えば、信頼性の高いIce Universe氏は、S26 Ultraは7〜8mmとなり、S25 Ultra(約8.1mm)より少し薄くなると指摘しています。

また、Galaxy S26 Edgeは、前モデルより薄くなると同時に、バッテリー容量や充電速度が向上すると言われています。

他のモデルでも、筐体を薄型化しながら性能面で大きな妥協を迫られる可能性は低いかもしれません。

Source: @kro_roe (X)

via: Wccftech

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次期「Galaxy S26」シリーズ、全モデルが薄くなる? グリップ感の向上に期待

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S26」シリーズは、超薄型モデル「Galaxy S25 Edge」に続いて、全モデルとも少し薄くなると報じられています。

↑GalaxyのEdge化が進む(画像提供/サムスン)。

リーカーのkro氏によると、Galaxy S26シリーズはS25と同じく3モデル構成になるとのこと。

これまでの噂では、「S26 Pro」(標準モデルを改名)、「S26 Edge」(従来のPlusモデルと置き換え)および「S26 Ultra」になると見られています。

そして、これらの次期モデルは、S25 Edgeモデルほどではないものの多少薄くなり、これによって「デバイスが握りやすくなる」と同氏は述べています。

薄型化によってグリップ感が増し、普段使いがしやすくなりそうです。

Galaxy S26シリーズ全般が薄くなるとの予想は、これまでにも他の情報源から伝えられてきました。

例えば、信頼性の高いIce Universe氏は、S26 Ultraは7〜8mmとなり、S25 Ultra(約8.1mm)より少し薄くなると指摘しています。

また、Galaxy S26 Edgeは、前モデルより薄くなると同時に、バッテリー容量や充電速度が向上すると言われています。

他のモデルでも、筐体を薄型化しながら性能面で大きな妥協を迫られる可能性は低いかもしれません。

Source: @kro_roe (X)

via: Wccftech

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次期「Galaxy S26」、シリコンカーボンバッテリーの導入を見送り?

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S26」シリーズの標準モデルは、期待されていたシリコンカーボンバッテリー技術を採用しないという見方が海外で広がっています。

↑新型バッテリーの導入にはまだ慎重。

中国の著名リーカー・数码闲聊站(Digital Chat Station)氏によると、S26のバッテリー容量は4300mAhにとどまり、前モデルS25(4000mAh)からわずかな増加にすぎないとのこと。

依然として従来型のリチウムイオンバッテリーが使われており、「サイズを増やさず大容量化できる」とされるシリコンカーボンバッテリー技術は採用されないとの趣旨が述べられています。

この仕様は、6000mAhのシリコンカーボンバッテリーを搭載したOnePlus 13などの他社製品と比べると、容量面で見劣りする形になります。

シリコンカーボンバッテリーは高いエネルギー密度を実現できる一方、国によっては「危険物」とみなされるため、輸入や販売が困難になる場合があります。

Nothing社も、高エネルギー密度の単一セルバッテリーは規制対象となる可能性があるため、複数セル設計を採用したと説明しています。

さらに、シリコンカーボンバッテリーには劣化が早いことや、シリコンアノード(陽極)バッテリーに膨張の問題があるなど、技術的な課題も残されています。

サムスンは過去にGalaxy Note 7でバッテリー問題を経験しているため、依然として慎重な姿勢を崩しておらず、現時点では新技術の採用は見送られる可能性が高いとみられます。

ただし、中国ブランドとの競争が激化していることから、いずれシリコンカーボンバッテリーを導入せざるを得なくなるかもしれません。

Source: Weibo

via: BGR

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次期「Galaxy S26 Pro」、やっぱりSnapdragon 8 Elite 2を搭載? スペックの詳細が流出

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S26」シリーズは、「Galaxy S26 Pro」「Galaxy S26 Edge」「Galaxy S26 Ultra」の3機種で構成される見通しです。従来の標準モデルが「Pro」とされ、大型の「Plus」モデルは超薄型の「Edge」に置き換えられる格好です。

↑次期モデルで性能がさらにアップしそう(画像提供/サムスン)。

このうちGalaxy S26 Proについて、具体的な仕様に関する情報が流出しています。

中国の著名リーカー数码闲聊站(Digital Chat Station)氏によると、Galaxy S26 Proは6.27インチのディスプレイを搭載(前モデルS25は6.2インチ)するとのこと。本体サイズはそのままに、画面のベゼルをさらに細くするようです。

バッテリー容量は約4300mAhとなり、現行モデルS25(4000mAh)から約300mAh増加。これによりバッテリー持ちが改善される見込みです。

搭載チップはクアルコムの最新プロセッサー「Snapdragon 8 Elite 2」になるそう。サムスンの自社製Exynos 2600になるとの噂もありましたが、新しい情報が本当であれば、より高性能かつ省電力の向上(バッテリー持続時間の改善)が期待できそうです。

ほかにも、Galaxy S26 Edgeは本体や6.7インチの画面サイズはそのままに、バッテリー容量や充電速度が向上。一方、最上位モデルGalaxy S26 Ultraは、カメラが大幅に強化されると噂されています

例年通りであれば、Galaxy S26 ProとGalaxy S26 Ultraは日本でも発売される可能性が高く、大きな注目を集めそうです。

Source: Weibo

via: Wccftech

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Galaxy S26 Edge、発売前にベンチマークが登場? Snapdragon 8 Elite 2を搭載

サムスンの次期フラッグシップ機のうち、超薄型モデル「Galaxy S26 Edge」について、クアルコムの次世代チップ「Snapdragon 8 Elite 2」を搭載したとされるベンチマークスコアが公開されました。

↑Image:Samsung。

このデバイスのモデル番号は「SM-S947U」で、米国版と推定されています(Galaxy S25 Edgeは「SM-S937U」)。搭載されるSnapdragon 8 Elite 2は8コアCPUで、2つのプライムコアは最大4.74GHz、6つのパフォーマンスコアは最大3.63GHzとされ、前モデルのSnapdragon 8 Eliteよりもクロック周波数が向上しています。

以前のリーク情報では、クアルコムはSnapdragon 8 Elite 2の動作クロックを通常版で最大4.6GHz、サムスン向け特別仕様版「for Galaxy」で最大4.74GHzに設定しテストしていると伝えられていました。つまり、Galaxy S26 Edgeには後者の高性能バージョンが採用される可能性が高いということです。

今回のGeekbench 6スコアは、シングルコアで3393点、マルチコアで11515点を記録しました。S25 Edgeの3131点および9391点と比べて、それぞれ約8%、22%の性能向上を示しています。

もっとも、このうちシングルコア性能は中国の著名リーカーが発信した11000以上」という数値には及びません。今回のテスト機では、プライムコアの動作クロックが最大4.74GHzではなく4.0GHzに抑えられているためとみられ、製品版ではさらなる性能向上が期待できるかもしれません。

Snapdragon 8 Elite 2は、アップルの次期A19 Proと比較してシングルコアで互角、マルチコアで上回る性能が予想されています。バッテリーも前モデルから増量されると噂されており、超薄型モデルの弱点を克服した製品になることが期待されます。


Source: Geekbench Browser

via: GSMArena

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Galaxy S25 FEに新色「ジェットブラック」?新画像が流出

サムスンの次期ミッドレンジモデル「Galaxy S25 FE」について、公式らしきレンダリング(CG)画像がリークされ、新色の「Jet Black」カラーが披露されています。

↑Image:Winfuture

これらの画像は、英国の小売店Tescoがウェブサイトに製品情報を掲載したものです。なお、カラーバリエーションには「Icy Blue」も用意される予定とのこと。以前からの噂通り、デザインはGalaxy S25シリーズに近づき、前モデルよりも薄型化され、重さも約213gから約190gへと軽量化しているようです。

興味深いのは、SoCに前モデルと同じExynos 2400eを搭載していると記載されている点です。これは、最近噂されていた「少しクロック周波数が高いExynos 2400にアップグレード」との話とは食い違います。

ほか、主な仕様は次の通りです。

  • ディスプレイ:6.7インチ FHD+(2340×1080ピクセル)Super AMOLED、120Hzリフレッシュレート対応
  • メモリ:8GB
  • ストレージ:128GBまたは256GB
  • バッテリー容量:4900mAh、45W高速有線充電対応(前モデルから性能向上)
  • カメラ:背面トリプル(50MPメイン、12MP超広角、8MP望遠[3倍光学ズーム])、前面カメラは12MPにアップグレード(前モデルは10MP)

全体として、Galaxy S25 FEは大幅なスペックアップはないものの、バッテリー容量の増加やフロントカメラの性能向上など、ユーザーにとって嬉しい細かな改良を盛り込んだモデルになりそうです。


Source: Winfuture

via: GSMArena

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Galaxy S26 Ultra、新型LPDDR5Xメモリ採用で性能向上? 転送速度は10.7Gbpsに

サムスンの次期フラッグシップ・スマートフォン最上位機種「Galaxy S26 Ultra」は、クアルコムの最新チップ「Snapdragon 8 Elite 2 for Galaxy」を搭載し、大幅な性能向上が見込まれています。さらに搭載RAM(メモリ)も刷新され、さらなる進化が期待されています。

↑Wongsakorn/Adobe Stockより。

信頼性の高いリーカーであるIce Universe氏によると、メモリはMicron製の新世代LPDDR5Xに切り替わり、データ転送速度が従来の9.6Gbpsから10.7Gbpsへ向上するとのことです。

RAM速度の向上によるメリットは、スマホの動作がよりスムーズになることです。複数アプリの同時起動や切り替え時のレスポンスが改善し、アプリの起動・復帰も高速化され、待ち時間が短縮されます。また、高負荷の作業やゲームでもRAMがスムーズにデータを読み書きするため、動作の安定性が増し、カクつきや強制終了の発生減に繋がると考えられます。

さらにサムスンはAI機能の強化にも力を入れており、RAMの高速化によってAI処理や機械学習の実行速度も向上するでしょう。その結果、オンデバイスAI(クラウドに依存しないAI処理)が改善され、リアルタイム翻訳、画像・動画の生成AI編集、音声アシスタントの高度な処理がよりスムーズになると期待できます。

ただし、RAM速度の向上は消費電力や発熱の増加を招く可能性もあります。Galaxy S26 Ultraはバッテリー容量の増加が噂されていますが、冷却機構もあわせて強化されるかもしれません。


Source: Ice Universe(X)

via: Wccftech

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折りたたみスマホの完成形、サムスン「Galaxy Z Fold7」レビュー。大画面でAIもカメラも優秀

サムスンが新しいAndroidスマホ「Galaxy Z Fold7」を発売しました。Galaxyシリーズの2025年フラグシップモデルである「Galaxy 25 Ultra」に匹敵する高性能なフォルダブルスマホというコンセプトです。高性能で、なおかつフォルダブルならではのユニークな使い方ができるAIスマホでもある本機の実力をレポートします。

↑8インチの大きなメインディスプレイを搭載する、サムスンの高機能フォルダブルスマホ「Galaxy Z Fold7」をレポートします。

開くと大きな8インチ。進化は満載だがSペンが非対応に

Z Foldシリーズはメインディスプレイを内側に折りたたむ、いわゆるフォルダブルタイプの折りたたみスマホです。最新モデルのZ Fold7は、2024年モデルのZ Fold6よりも11%大きくなった対角サイズ8インチのメインディスプレイを搭載しています。

↑本体を開いた内側にメインディスプレイを搭載。

サムスンは同時期に縦折りスタイルのフォルダブルスマホ「Galaxy Z Flip7」も発売しています。Galaxyシリーズの2種類のフォルダブルスマホは、どちらがオススメなのでしょうか?筆者はZ Foldシリーズの「開くとデカくなる」仕様にロマンを感じます。

かたやZ Flipシリーズは、筆者の周りで使っている方々の声を聞くと「畳むと小さくなる」仕様が好まれているようです。実用的で良いと思う反面、筆者が求めるロマンとは方向性が少し違う気がしています。

↑6.5インチのカバーディスプレイ。ウェブやメールの閲覧、動画再生ものびのびと楽しめるサイズ感です。
↑反対側にはトリプルレンズカメラを搭載。ユニットの張り出しがやや高めです。

実際、Z Fold7のメインディスプレイは筆者の期待にフィットします。とにかく画面が大きくて見やすい。最近は近くのものにピントが合いづらくなってきましたが、Z Fold7でKindleの電子書籍を開くとストレスなく読めます。

また、ふだん「コミックシーモア」で買った漫画をよく読んでいますが、アプリだとZ Fold7のメインディスプレイに美しく見開きのページが表示されるのも嬉しいところ。これがブラウザーの横読みモードだと、ジグザグにページめくりをしなければならないため面倒です。フォルダブルスマホはコンテンツサービスの表示を最適化できているかどうかが、デバイスの成熟度を計るうえで大事な指標のひとつになります。Z Foldシリーズはこの点で優秀です。

動画ビュワーとしても、NetflixやAmazon Prime Videoが快適に表示されるうえ、YouTubeはこの後で触れるフレックスモードによる視聴も選べます。本体が防水仕様なので、お風呂で楽しむ動画鑑賞にも最適です。

一方、本体のスリム設計を優先したことから、サムスンおなじみの専用スタイラスペンである「Sペン」には非対応となっています。筆者としては、とても残念に感じるポイントのひとつです。ふたつのデバイスの組み合わせはデジタルノートとして、とても優秀だったからです。せっかくGalaxy AIのスケッチアシストがいま売り出し中なのに…と、やるせない気持ちになります。なおGalaxy標準のスケッチアシストやNotesアプリでは指で文字やイラストなどが書けます。

↑Sペンに非対応となってしまったことはすごく残念。指先などによる手書きには引き続き対応しています。

26万円超えの高額スマホだが、鮮度が落ちない長期保証付き

カラバリはブルーシャドウ/ジェットブラック/シルバーシャドウのほか、Samsung.com限定のミントの計4色があります。国内の大手通信キャリア3社は8月から取り扱いを開始しました。Samsung.comではSIMフリーモデルも買えます。参考までに、Samsung.comの販売価格はストレージ256GB・メモリー12GBのモデルが26万5750円(税込)からです。

最新モデルのZ Fold7は以下のような方々にオススメしたいスマホです。

例えばスマホのほかに、コンテンツビュワーとして小さめサイズのタブレットを併用している方はZ Fold7に「おまとめ」ができると思います。そして「高性能なカメラを搭載するスマホ」にも、本機のカメラは期待に沿う完成度だと思います。

そしてZ Fold7は「薄く・軽く・パワフルなAIスマホ」です。26万円を超える高価なスマホですが、いま最新のSoC(スマホの頭脳)であるクアルコムの「Snapdragon 8 Elite for Galaxy」を搭載しているうえに、7世代ぶんのOSアップグレードと7年間のセキュリティアップデートが保証されているので、大事に使えば長く楽しみ尽くして元が取れるでしょう。

↑音声操作に対応する独自のAIアシスタント「Bixby」も搭載しています。

大画面のフォルダブルスマホであることから、ビジネスシーンでも活躍しそうです。以下、Z Fold7の特徴をかんたんに解説してから、筆者がオススメするビジネスシーンでの活用法に触れたいと思います。

薄型・軽量化を実現した美しいフォルム

GalaxyのZ Foldシリーズは、内側折りたたみ機構を採用するフォルダブルスマホの最前線に立ちながら薄型化を牽引してきました。2019年にシリーズ初のモデルが誕生してから6年の間に29%薄くなっています。Z Fold7は閉じた状態の本体の薄さが約8.9 mm。Galaxy S25 Ultraの約8.2mmとほぼ変わりません。

↑本体を閉じたZ Fold7。薄さは約8.9mm。

本体を開いた状態では約4.2mmです。Fold6は約5.6mmでした。参考までに、M4搭載iPad Pro 11インチモデルの約5.3mmよりもだいぶ薄いです。Z Fold7はFold6に比べると24g軽くなりました。質量は215g。閉じた状態での片手持ち操作も軽快にできます。こちらも参考までに、6.9インチのiPhone 16 Pro Maxの質量は約227gです。

↑本体を開いた状態では薄さが約4.2mm。左側はM4搭載iPad Proの11インチモデル(約5.3mm)です。

これだけ薄いと頑丈さが気になるところですが、Z Fold7はArmor FlexHingeという新しい折りたたみ部(ヒンジ)の構造を採用したことにより、薄型軽量化を実現しながら高耐久性も確保しています。本体を閉じたときに、内側がほぼすき間なく重なり合います。メインディスプレイ側に“折り目”ができないように緩やかに曲げる構造として、さらに強度を高めるためにチタンプレート層を加えました。

↑ディスプレイの折り曲げ部分の歪みがかなり目立たなくなりました。

外側のディスプレイは約6.5インチの有機EL。アスペクト比が21対9の細長い長方形です。初代のGalaxy Z Foldは外側のディスプレイが4.6インチと小さく、補助的な役割を担っていたことから「カバーディスプレイ」と今も呼ばれていますが、Z Fold7のそれはもはや普通のスレート型のスマホと変わらないサイズ感です。

同じ約6.5インチのソニー「Xperia 1 VII」に比べると、折りたたんだ状態のZ Fold7は横幅が2mmほどスリムです。片手持ち操作が快適。NetflixやYouTubeの動画は左右に太めの黒帯が入りますが、カバーディスプレイ側でも快適に視聴できます。

↑横幅サイズは約7.2mm。片手持ちも快適に感じられるサイズ感です。

ビジネスシーンで活きるフォルダブル機能

高機能なZ Fold7のようなフォルダブルスマホが、ビジネスシーンでも活かせそうな使い方が3つありました。ひとつは「フレックスモードパネル」です。

フレックスモードパネルはZ Fold7のフォルダブルなディスプレイを、開いた途中の角度で止めて使えるいわば“半開きモード”です。設定の「便利な機能」の中にある、フレックスモードパネルの項目をオンにすれば使用できます。パネルを半開きにした時に、自動的にフレックスモードパネルで表示するアプリを設定から選べますが、わりとたくさんあるので「対応している全てのアプリ」にチェックを入れればよいでしょう。

↑YouTubeをフレックスモードパネルで視聴。下側の画面にタッチパッドが表示されます。

例えばYouTubeやKindleの電子書籍リーダーアプリなどは、フレックスモードに切り替えると、上側のパネルにコンテンツ、下側のパネルにタッチパッドが表示されます。ビジネスシーンでよく使うZoomやGoogle Meetのようなビデオ通話アプリもフレックスモードに対応しています。ヒンジの角度調整でフロントカメラの向きが自在に変えられるので、ビデオ会議にはZ Fold7で参加して、別途パソコンで会話のメモを取る使い方が便利でした。

Z Fold7はメインディスプレイ側に2画面・3画面表示で別々のアプリを立ち上げることができます。左右のスプリット表示にして、左側にAcrobatリーダーでPDFの原文を表示して、右側でChatGPTに生成してもらった要約を見ながら資料を読み込む使い方も可能です。このあたりは、フォルダブルスマホならではの良さをおおいに実感できる部分でしょう。

↑8インチの大きなメインディスプレイを活かして、左右に異なる2つのアプリを同時に表示できます。

そしてBluetoothキーボードがあれば、Z Fold7にペアリングして簡単なテキストの作成やメールの返信などがスムーズにできます。モバイルPCの代わりとしても活躍してくれます。

満足のカメラ機能。Galaxy AIもできることが増えた

また、筆者はZ Fold7のカメラが非常によくできていると感じました。フラグシップモデルであるS25 Ultraのパフォーマンスにも迫っていると思います。

メインの広角カメラにはZ Foldシリーズとして初めて200MP(2億画素)のセンサーが搭載されました。加えてZ Fold7には、カバーディスプレイでプレビューを確認しながら高機能なメインカメラでセルフィが撮れたり、10MP(1000万画素)のフロントカメラを使ってフレックスモードパネルによるビデオ通話ができたりするなど、フォルダブルスマホの特徴が活きる撮り方があります。

Z Fold7のメインカメラはトリプルレンズ構成。広角カメラは200MP、望遠は10MP、超広角は12MPのイメージセンサーを搭載しています。S25 Ultraは超広角カメラのセンサーが50MPですが、Z Fold7の超広角カメラも十分に高画質です。超広角マクロ撮影の写真をiPhone 16 Proの写真と比べてみると、Z Fold7はディティールの再現力に富んでいることがよくわかります。

↑Z Fold7の超広角マクロ撮影で桃を接写。ざらっとした皮の質感がリアルに再現されます。
↑参考までに、iPhone 16 Proで撮影した同じ桃の表皮。写真の色合いはiPhoneの方が温かみ重視のバランスです。

暗い場所で写真を撮っても、明るさや色の再現がバランスよく安定しています。デジタルズーム撮影で満月をとてもきれいに撮れたことに満足しました。

↑Z Fold7のデジタルズームで満月を撮影。月面の模様がよくわかります。
↑iPhone 16 Proによるデジタルズーム撮影。月の写真が「かんたんに撮れるGalaxy」との差が現れました。
↑Z Fold7のメインカメラで撮影した夜のひまわり。

Z Fold7で撮影する写真・ビデオにGalaxy AIを掛け合わせて高度な編集ができる機能も、さらに追加されています。「生成AI編集」で、被写体の背景にいる人物などの写りこみを自動消去できる機能は前からありますが、Z Fold7のメインディスプレイに消去した結果のビフォー・アフターを並べて比較できる機能が加わりました。人物を消す時には身体だけでなく「影」も消せます。

↑生成AI編集で写真の人物を消去。左右に編集前後の写真を並べて仕上がり具合が比べられるようになりました。

撮影したビデオの気になるノイズだけを消去して、人物の会話音声やナレーションを聞こえやすくする「オーディオ消しゴム」も、生成AIを活用する実用的なAI機能です。Fold 7から「ギャラリー」アプリに保存したビデオだけでなく、ボイスレコーダーや通話録音のノイズも消せるようになりました。会議やインタビューの音声メモを確認する時に役立ちます。

↑ビデオの聴きたい音声を強調して、ノイズが消せる「オーディオ消しゴム」。
↑ボイスレコーダーのアプリでオーディオ消しゴムが使えます。

バランス良く進化したフォルダブルのトップランナー

ここまで見てきたように、用途を選ばず活用できるのがGalaxy Z Fold7の強みです。ちなみに、容量4400mAhのバッテリーの持ち具合が気になっている方もいらっしゃると思います。今回は新品の実機で試しているので、あくまで参考までの検証報告になりますが、フル充電の状態から1日中不安を感じさせることなく持ちこたえてくれました。

Galaxy Z Fold7はやみくもにスリム化・軽量化を研ぎ澄ませるだけでなく、全体にバランスよく進化しています。Sペンが使えなくなったことは残念ですが、シリーズ6年目の洗練された最新モデルは秋以降もフォルダブルAIスマホのトップランナーに君臨すると思います。

【ギャラリー】(クリックで拡大します)

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Galaxy S26 Ultra、F1.4のレンズを搭載? 手ぶれ・ノイズが大幅に減る可能性

サムスンの次期フラッグシップスマートフォン最上位機「Galaxy S26 Ultra」は、メインカメラのイメージセンサーこそ前モデルと同じものの、より光を取り込みやすくすることで画質が改善されると報じられています。

↑ValentinValkov/Adobe Stockより。

信頼性の高いリーカーIce Universe氏によると、Galaxy S26 Ultraのイメージセンサーには200MPの「ISOCELL HP2」が引き続き搭載される予定です。これは、2023年の「Galaxy S23 Ultra」で初採用され、S25 Ultraまで継続使用されてきたセンサーです。

しかしGalaxy S26 Ultraでは、レンズの開口部を広げることで、F値(絞り値)が従来のF1.9からF1.4へと大幅に明るくなるとされています。この変更によって、最大で約47%多くの光を取り込めるようになり、暗所でもノイズの少ない鮮明な写真や動画が撮影できると期待されています。

光の取り込み量が増えれば、シャッター速度をより短く設定でき、動いている被写体でもブレの少ない写真が撮れるようになります。これにより、長年サムスン製スマートフォンの課題とされてきた「手ぶれ問題」が大きく改善される可能性があります。

Ice Universe氏はまた、Galaxy S26 Ultraに可変絞り機能が搭載されるとの情報も伝えています。これが実現すれば、明るい場所では絞りを狭くしてよりシャープな写真を、暗い場所では絞りを開いて背景をぼかすなど、シーンに応じた柔軟な撮影が可能になるでしょう。

そのほか、Galaxy S26 Ultraはさらに薄型・軽量化され、画面の反射防止性能や最大輝度も向上する見通しです。バッテリー容量や充電速度も進化し、全体として大幅なアップグレードが期待されています。

プロセッサーには、次世代の「Snapdragon 8 Elite 2」が採用される予定であり、Androidスマートフォンの最高峰となる仕上がりが見込まれています。


Source: Ice Universe (X)

via: Sammobile

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Galaxy Z Fold7の修理は難航必至。業者の評価は「10点中3点」?

サムスンの最新折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold7」は、設計が刷新され、超薄型のデザインと高い耐久性を両立しています。プロセッサーにはSnapdragon 8 Eliteを採用し、2億画素のプロ仕様カメラも搭載されており、性能面でも妥協がありません。

↑Image:iFixit。

このGalaxy Z Fold7について、修理業者のiFixitが分解レポートを公開し、修理のしやすさに課題があると指摘しています。

本体には2つのリチウムイオンバッテリーが搭載されており、強力な接着剤で固定されているため、取り外しにはかなりの手間と技術が必要です。アルコールや専用工具で粘着を弱めなければならず、簡単には外せません。また、カメラを修理する際には本体を完全に分解する必要があり、決して容易とは言えない構造です。

中でも最も難易度が高いのが、折りたたみディスプレイの修理です。画面の周囲を囲む接着フレームを破壊しなければ分解できず、ディスプレイ部品自体も非常に壊れやすいとされています。しかもこの折りたたみ画面の部品価格は約589ドルと高額で、実際の修理代はさらに高くなる見込みです。

一方で、ヒンジ部分には改良が加えられており、ゴミの侵入を防ぐカバー機構が備えられています。

そのほかの問題として、サムスンがGalaxy Z Fold7用の交換部品や修理マニュアルの提供を遅らせている点も挙げられています。これにより、修理環境が整っておらず、iFixitは本機の修理難易度を10点満点中3点と評価しています。特に画面を交換するには本体フレームごと取り替える必要があり、修理コストが非常に高くなる点も強調されています。

こうした事情から、ユーザー自身による修理は技術的にも難しく、折りたたみディスプレイの入手性も低いため、現実的にはほぼ不可能と言えるでしょう。万が一の出費を抑えたい場合は、2年間の保証が付く「Galaxy Care」サービス(月額1280円〜)への加入を検討するのが安心かもしれません。


Source: iFixit (YouTube)

via: Android Police

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Galaxy Z Flip7の耐久性ベンチマーク動画が登場。ヒンジと防塵が強い

サムスンの最新横折りスマートフォン「Galaxy Z Fold7」は、前モデルよりも薄くなったにもかかわらず、過酷な耐久テストに合格して話題となりました。それに続き、縦折りタイプの「Galaxy Z Flip7」の耐久テスト結果も公開されています。

Image:JerryRigEverything(YouTube)

YouTubeチャンネル「JerryRigEverything」を運営するザック・ネルソン氏は、Galaxy Z Fold7に続いて、Galaxy Z Flip7の耐久テストを実施しました。

まず、本来の折りたたみ方向とは逆に曲げるという過酷なテストを複数回行いましたが、ディスプレイもヒンジも破損することなく耐え抜きました。曲げる際には数回「カチッ」という音がしましたが、とくに問題はなかったようです。Galaxy Z Fold7も同様のテストに耐えており、同程度の耐久性が期待できそうです。

防塵性能については、IP48等級(直径1mm以上の固形物が内部に侵入しない)に対応しています。実際に砂やホコリをかぶせた状態でも、多少の異音やきしみはあったものの、動作に支障はなく、予想以上に健闘していました。

外側のカバー画面は、モース硬度6以上で表面に傷がつき、7で深い溝ができるという、一般的なガラスと同程度の耐傷性を示しました。一方、内側のプラスチック製ディスプレイは非常に傷つきやすく、指の爪でも細かなキズがついてしまいます。ただし、これは折りたたみディスプレイの一般的な特性であり、本機が特別に脆いわけではありません。

これらの結果を総合すると、Galaxy Z Flip7は折りたたみ画面こそ従来どおり傷つきやすいものの、ヒンジの耐久性が向上し、ホコリにも強くなっており、信頼性の高い折りたたみスマートフォンに仕上がっていると言えそうです。


Source: JerryRigEverything (YouTube)

via: Android Authority

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Galaxy S26シリーズはNFCアンテナ2本搭載?タッチ決済が快適に

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S26」シリーズでは、モバイル決済の利便性を高めるために、NFC(近距離無線通信)関連のハードウェアがアップデートされると報じられています。

↑Wongsakorn/Adobe Stockより。

韓国のテック系ニュースサイトETNewsによると、背面カメラ付近にある従来のNFCアンテナに加えて、端末上部にも第2のNFCアンテナを追加する計画とのことです。これにより、どの位置でスマートフォンをかざしても決済端末が反応しやすくなると期待されています。

従来のGalaxy S25シリーズなどでは、決済時にスマートフォンをかざしても反応しにくく、位置を微調整する必要がありました。今回の設計変更により、慣れている既存ユーザーはそのままの感覚で使いやすく、また初めて使うユーザーにもより直感的な操作が可能になるとみられます。

さらに、スマートフォンをリーダーとして活用するSquareなどの決済アプリでも、スキャン開始の成功率が向上することが期待されています。

このように端末の上部にNFCアンテナを配置する設計は、すでにアップルのiPhoneで採用されています。iPhoneはアンテナが1本のみですが、背面上部に配置されているため、かざす位置がわかりやすく、タップ決済の成功率も高いことから、ストレスが少ない仕様となっています。

サムスンがアンテナの位置を単純に変更するのではなく、新たに2本目を追加する理由については、「アップルAppleの特許を回避するのに技術的な工夫と時間を要したため」と報じられています。また、この新設計はまだ最終決定ではなく、量産前に変更される可能性もあるとのことです。

Galaxy S26シリーズは2026年1月頃の発売が見込まれており、新型プロセッサーやカメラ機能の強化とともに、さまざまなアップデートが噂されています。なかでもタッチ決済は日常的に使われる機能のため、今回の新しいNFCアンテナ設計の実現に期待が高まります。


Source: ETNews

via: 9to5Google

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Galaxy S26シリーズはNFCアンテナ2本搭載?タッチ決済が快適に

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S26」シリーズでは、モバイル決済の利便性を高めるために、NFC(近距離無線通信)関連のハードウェアがアップデートされると報じられています。

↑Wongsakorn/Adobe Stockより。

韓国のテック系ニュースサイトETNewsによると、背面カメラ付近にある従来のNFCアンテナに加えて、端末上部にも第2のNFCアンテナを追加する計画とのことです。これにより、どの位置でスマートフォンをかざしても決済端末が反応しやすくなると期待されています。

従来のGalaxy S25シリーズなどでは、決済時にスマートフォンをかざしても反応しにくく、位置を微調整する必要がありました。今回の設計変更により、慣れている既存ユーザーはそのままの感覚で使いやすく、また初めて使うユーザーにもより直感的な操作が可能になるとみられます。

さらに、スマートフォンをリーダーとして活用するSquareなどの決済アプリでも、スキャン開始の成功率が向上することが期待されています。

このように端末の上部にNFCアンテナを配置する設計は、すでにアップルのiPhoneで採用されています。iPhoneはアンテナが1本のみですが、背面上部に配置されているため、かざす位置がわかりやすく、タップ決済の成功率も高いことから、ストレスが少ない仕様となっています。

サムスンがアンテナの位置を単純に変更するのではなく、新たに2本目を追加する理由については、「アップルAppleの特許を回避するのに技術的な工夫と時間を要したため」と報じられています。また、この新設計はまだ最終決定ではなく、量産前に変更される可能性もあるとのことです。

Galaxy S26シリーズは2026年1月頃の発売が見込まれており、新型プロセッサーやカメラ機能の強化とともに、さまざまなアップデートが噂されています。なかでもタッチ決済は日常的に使われる機能のため、今回の新しいNFCアンテナ設計の実現に期待が高まります。


Source: ETNews

via: 9to5Google

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Galaxy S25 FEの全カラバリが判明か。注目のダークブルーも登場

フラッグシップモデルをベースに価格を抑えたサムスン製スマートフォン「Galaxy S25 FE」が、今後数か月以内に発表される見通しです。そして今回、そのすべてのカラーバリエーションが画像付きでリークされました。

↑Image:NieuweMobiel.NL。

オランダのモバイルデバイス専門メディアNieuweMobiel.NLが公開した画像によると、Galaxy S25 FEはブラック、ダークブルー、ライトブルー、ホワイトの全4色で展開されるようです。前モデルのGalaxy S24 FEはブルー、グラファイト、グレー、ミント、イエローの5色展開だったため、今回は1色少ない構成となっています。

中でもダークブルーは、Galaxy Z Flip7やGalaxy Z Fold7に採用されている「ブルーシャドウ」を思わせる色合いで、とても魅力的な仕上がりに見えます。

これまでのリーク情報を総合すると、Galaxy S25 FEの主な仕様は以下のとおりです。

  • ディスプレイ:6.7インチ Dynamic AMOLED 2X(120Hz可変リフレッシュレート、HDR10+対応)
  • プロセッサ:Exynos 2400(前モデルExynos 2400eより性能向上)
  • メモリ:8GB
  • ストレージ:128GBまたは256GB
  • OS:Android 16ベースのOne UI 8.0
  • ソフトウェアアップデート保証:7年間のメジャーアップデート
  • フロントカメラ:12MP(S24 FEからアップグレード)
  • リアカメラ構成:50MP(広角)+12MP(超広角)+8MP(望遠)
  • バッテリー:4900mAh(前モデルより増量)
  • 充電:45W急速充電対応(前モデルより高速)
  • 防水・防塵:IP68

全体として、基本デザインは前モデルを踏襲しつつ、内部仕様の着実なアップグレードが施された、堅実な刷新となる見込みです。


Source: NieuweMobiel.NL

via: Sammobile

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サムスン、三つ折りスマホの年内発売を公式に認める?

サムスンが開発中であることを明らかにしている三つ折りスマートフォン(通称「Galaxy Z TriFold」)とXR(拡張現実)ヘッドセットについて、具体的な発売時期はこれまで不明でした。

しかし、同社が2025年第2四半期の決算発表会において、これら2つの製品を2025年内に投入する方針であることを事実上認めました。

サムスンの幹部は、2025年後半の製品展開についての見通しの中で、「TriFold(三つ折りデバイス)」とXRヘッドセットといった「革新的な新フォームファクタ」を準備していると明言しました。さらにモバイル事業(MX)においては、AI搭載の最新プレミアムスマートフォンやGalaxy Z Fold7/Z Flip7などに続く「新たなエコシステム拡大」を推進するとも強調しています。

この発言により、これらの新製品が今後5か月以内に発売される可能性が高まったかたちです。あわせて、フラッグシップモデルをベースにした廉価版「Galaxy S25 FE」や「Galaxy Tab S11」シリーズも、例年より早く登場する可能性があることが示唆されています。これらの新製品を一挙に発表するイベントが開催されることも考えられます。

これまでの噂によると、三つ折りスマートフォンは従来のS/Z型(折り曲げ方の形状)とは異なり、両側から内側に折りたたむ「G型構造」を採用するとのことです。耐久性向上のためにチタンフレームを採用し、最新のSnapdragonチップが搭載されると見られています。

一方、XRヘッドセットについては、すでにクアルコムおよびGoogleと共同開発した「Project Moohan」として発表されています。OSにはGoogleの新しい「Android XR」が使われ、簡単な操作はAI「Gemini」によって行い、ゲームなどの複雑なタスクには専用コントローラーが用意される予定です。

なお、両デバイスが全世界で販売されるかどうかはまだ明らかになっていませんが、現時点では韓国および中国での限定販売となる可能性が高いと見られています。いずれにしても、今後の続報に注目したいところです。


Source: Seeking Alpha

via: 9to5Google

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次期Galaxy S26 Edge、バッテリーが4400mAhに増加?弱点克服か

サムスンの超薄型スマートフォン「Galaxy S25 Edge」は、コンパクトな筐体に高性能を詰め込んだモデルですが、バッテリー容量が3900mAhにとどまっていることについては賛否が分かれています。そうした中で、後継機となる「Galaxy S26 Edge」のバッテリー容量が4400mAhに増量されると報じられました。

↑Image:Samsung。

信頼性の高いリーカーとして知られるIce Universe氏によれば、Galaxy S26 Edgeのバッテリー容量は4400mAhになるとのことです。複数の矛盾する情報が出回っているため、自身で再確認したと述べています。

Galaxy S25 Edgeに関しては、多くの海外メディアが「バッテリーの持ちが良くない」と指摘しています。たとえば、Android Authorityは「バッテリー性能はS25やS24シリーズより明確に劣る」とし、「ビデオ再生や録画時には約20%、Zoom通話時には27%もS25より短い」と伝えています。また、「大型・高解像度ディスプレイや200MPカメラによって電力消費が増しており、バッテリーはサイズなりの性能」とも述べています

さらに、Tom’s Guideによるバッテリーベンチマークでは、Galaxy S25 Edgeの連続使用時間は12時間38分であり、Galaxy S25 Ultra(17時間14分)やGalaxy S25(15時間43分)と比べて大幅に短い結果となっています。同記事では「実際の使用でも1日使い続けるには、常に充電器やモバイルバッテリーの携帯が必須」とコメントされています

Galaxy S26 Edgeについては、前モデルの5.8mmよりもさらに薄くなると予想されています。S25 Edgeは日本国内では未発売ですが、S26 Edgeについては正規販売を期待したいところです。


Source: Ice Universe (X)

via: GSMArena

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次期Galaxy S26 Ultra、薄くて軽そう。画面は反射防止&明るさアップ?

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S26 Ultra」について、本体の寸法や厚さ、カメラやディスプレイに関する最新リーク情報が報じられています。

↑Wongsakorn/Adobe Stockより。

同社の未発表製品に詳しいリーカーIce Universe(X)氏は、現時点でGalaxy S26 Ultraに関して「分かっていること」をX(旧Twitter)上で共有しています。

まず、本体の厚さは7~8mmとなり、今年のS25 Ultra(約8.1mm)よりわずかに薄くなる見込みです。幅と高さは少し大きくなる一方で、重量は軽くなるとされています。

ディスプレイは引き続き6.9インチですが、CoE偏光除去技術と第3世代の反射防止ガラスが採用されるとのことです。有機ELディスプレイでは通常、反射光を抑えるために偏光板が使われますが、CoE技術ではこの偏光板を取り除くことで画面の明るさを向上させ、バッテリー駆動時間の延長にもつながります。

カメラの解像度については具体的な情報はありませんが、5倍望遠レンズの口径が大きくなり、3倍望遠レンズのセンサーも新型に置き換えられると見られています。これにより、より多くの光を取り込めるようになり、暗所撮影の性能が向上すると予想されます。

バッテリー容量は引き続き5000mAhのままですが、急速充電は従来の45Wから60Wへと高速化されるようです。なお、薄型かつ高容量化が可能なシリコンカーボンバッテリー技術の採用は、今回のモデルでは見送られるとのこと。

搭載プロセッサーはSnapdragon 8 Elite 2になる見込みで、CPUの動作クロックは4.74GHz、GPUは1300MHz。これは現行モデルに搭載されているSnapdragon 8 Eliteからの順当な進化ですが、同時にサムスン独自チップであるExynos 2600版もテスト中とされており、そちらが正式に採用される可能性も残っています。

また、Galaxy S26 Ultra向けの初期ファームウェアを入手したとするSammobileは、そのファイルに「PMK8850」という型番が記載されていたと報告しています。Snapdragon 8 Eliteの型番が「SM8750」であることから、後継のSnapdragon 8 Elite 2が搭載される可能性が高いと見られます。

これらを総合すると、Galaxy S26 Ultraはプロセッサー性能の向上、視認性の高いディスプレイ、暗所に強いカメラなど、全体的に前モデルから着実な進化が期待できそうです。


Source: Ice Universe(X), Sammobile

via: Tom’s Guide

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Galaxy S26、製品名を大幅に変更?標準モデルが「Pro」になる可能性

ここ数年、サムスンのフラッグシップ機であるGalaxy Sシリーズは、標準モデル・大型のPlusモデル・最上位のUltraモデルという4機種構成が続いてきました。

↑ValentinValkov/Adobe Stockより。

ですが、次期「Galaxy S26」シリーズでは、標準モデルが「Pro」と呼ばれるなど、製品名に大きな変更がある可能性が浮上しています。

Android AuthorityがサムスンのOne UI 8をコード解析したところ、従来の命名ルールにおいてGalaxy S26は「S26 Pro」、Galaxy S26+は「S26 Edge」になる見込みであり、Ultraモデルには変更がないとのことです。

↑Image:Android Authority。

このProモデルの追加は、サムスン製スマートフォンでは久しぶりのことです。標準モデルの性能が高くても注目されにくい現状に、サムスンがテコ入れを図ろうとしているのかもしれません。それに伴い、廉価モデルの「Galaxy S26 FE」が新たな標準モデルとして位置づけられる可能性も指摘されています。

一方で、今後は超薄型のEdgeモデルが、これまで標準モデルの大型版として展開されていたPlusモデル(日本未発売)に取って代わるという報道もあります。これは以前、Galaxy S25 Edgeの売れ行き次第とされていましたが、今回のリークではすでにサムスンの既定路線になっているようです。

以上を踏まえると、2026年のGalaxy S26シリーズは、「S26 FE」「S26 Pro」「S26 Edge」「S26 Ultra」の4モデル構成になる見通しです。今後の信頼性の高いリーク情報にも注目したいところです。


Source: Android Authority

via: 9to5Google

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Galaxy S26搭載と噂の「Exynos 2600」、グラフィックス性能はSnapdragon 8 Elite超えかも

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S26」シリーズに搭載されると噂の未発表チップ「Exynos 2600」の最新ベンチマーク結果が流出し、GPU性能がSnapdragon 8 Eliteを上回る可能性が浮上しました。

↑Martn/Adobe Stockより。

著名リーカーの@Jukanlosreve氏はX(旧Twitter)上で、3DMark Steel Nomad Light GPUベンチマークの結果をシェアしています。Exynos 2600は3135ポイント、平均フレームレートは23.23FPSを記録しました。これはSnapdragon 8 Eliteが2681ポイント、平均19.87FPSであったのに対し、約15%上回る性能となっています。

ただし、このテストはスマホではなくテストボード上で実施されたとのことです。一般的にテストボードは通気性や冷却性能が高く、スマホ本体よりも有利な条件であるため、実際の製品版では同等かそれ以下の性能となる可能性もあります。

それでも、Exynos 2600がライバルと互角の戦いを繰り広げるだけのポテンシャルを持っているのは喜ばしいことです。現行のGalaxy S25シリーズはSnapdragon 8 Eliteを採用していますが、次期Galaxy S26シリーズがExynos 2600に移行したとしても、グラフィック性能が落ちないことが期待されます。

サムスンはGalaxy S26シリーズを2026年1月に発表する見通しですが、Exynos 2600はその数週間前に正式発表される予定です。


Source: @Jukanlosreve (X)

via: Sammobile

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Galaxy S26 Ultra、気になる外観がリーク?カメラ配置など刷新の可能性

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S26 Ultra」について、初のリーク画像がネット上に登場しました。

↑Wongsakorn/Adobe Stockより。

この画像はサムスン公式のものではなく、ネットユーザーが作成したコンセプト画像です。ただし、信頼性の高いリーカーであるIce Universe氏は「このようなデザインになる可能性が高い」とコメントしています。

今回公開された画像には、背面カメラと端末全体の外観が映っています。全体的な配置は現行のGalaxy S25 Ultraとほぼ同じですが、端末は角が丸みを帯びており、メイン(広角)、超広角、望遠のレンズが縦に並び、やや盛り上がった楕円形のモジュールに収められています。このデザインは、同社のGalaxy Z Fold 7やGalaxy S25 Edgeに似ています。

盛り上がり部分は、イメージセンサーなどの大型化により、写真撮影性能がさらに強化される可能性を示しています。実際、メインカメラのセンサーが従来のサムスン製からソニー製に置き換えられ、より高性能になるとの噂もあります

また、Galaxy S26 Ultraはバッテリー容量が前モデルと同じ5000mAhながら、急速充電速度は45Wから65Wに向上する見込みです。さらに、搭載プロセッサーは強力な「Snapdragon 8 Elite 2」になると噂されており、同世代のAndroidスマホの中でも最強クラスの製品となりそうです。


Source: Ice Universe(X)

via: Gizmochina


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Galaxy Z Fold7、薄くても頑丈すぎた。過酷な耐久テストに合格

サムスンの最新折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold7」は前モデルよりも薄型化・軽量化を実現しています。その耐久性について、テック系YouTuberが過酷なテストを実施したところ、見事に合格しました。

↑Image:JerryRigEverything。

YouTubeチャンネルJerryRigEverythingを運営するザック・ネルソン氏は、Galaxy Z Fold7の耐久テスト動画を公開しました。同氏によるテストは端末に厳しい試練を与えることで知られており、過去には同社のGalaxy S25 Edgeも対象となっていました

今回も激しい折り曲げテストが課されていますが、Galaxy Z Fold7は超薄型デザインにもかかわらず本体が壊れることなく、ヒンジや内側ディスプレイも無傷で耐えきっています。これは先代モデルから大きな進歩であり、ネルソン氏も「文字通りの黒魔術」と驚きを露わにしています。

また、多量のホコリやゴミを浴びせる試験でも、ヒンジや内側ディスプレイには問題が起きず、IP48の防塵防滴性能が実証されました。IP48はあくまで「1mm以上の固形異物」の侵入を防ぐレベルに過ぎず、完全な防塵性能ではないだけに、予想以上の成果です。

Image:JerryRigEverything

そしてサムスンはGalaxy Z Fold7が50万回の折り曲げに耐えられると公称していますが、実際のテストでもヒンジや構造の耐久性は非常に高いと評価されています。

もっとも、外側の画面はGorilla Glass Victus 2に保護されて傷に強い一方で、内側の折りたたみディスプレイは硬度レベル2で傷が付き始めています。

この結果は、指の爪でこすったり、子供がペンで触れる程度で損傷する可能性があることを意味します。サムスンが購入から1年間で1回、無料の保護フィルム交換サービスを提供しているのも、これが理由でしょう。

Galaxy Z Fold7は見た目の薄さと裏腹に、極めて高い耐久力と実用性を備えているようです。今後、折りたたみスマホにおける耐久性の新たな基準となりそうです。


Source: JerryRigEverything (YouTube)

via: Android Authority

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Galaxy Z Fold7、薄くても頑丈すぎた。過酷な耐久テストに合格

サムスンの最新折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold7」は前モデルよりも薄型化・軽量化を実現しています。その耐久性について、テック系YouTuberが過酷なテストを実施したところ、見事に合格しました。

↑Image:JerryRigEverything。

YouTubeチャンネルJerryRigEverythingを運営するザック・ネルソン氏は、Galaxy Z Fold7の耐久テスト動画を公開しました。同氏によるテストは端末に厳しい試練を与えることで知られており、過去には同社のGalaxy S25 Edgeも対象となっていました

今回も激しい折り曲げテストが課されていますが、Galaxy Z Fold7は超薄型デザインにもかかわらず本体が壊れることなく、ヒンジや内側ディスプレイも無傷で耐えきっています。これは先代モデルから大きな進歩であり、ネルソン氏も「文字通りの黒魔術」と驚きを露わにしています。

また、多量のホコリやゴミを浴びせる試験でも、ヒンジや内側ディスプレイには問題が起きず、IP48の防塵防滴性能が実証されました。IP48はあくまで「1mm以上の固形異物」の侵入を防ぐレベルに過ぎず、完全な防塵性能ではないだけに、予想以上の成果です。

Image:JerryRigEverything

そしてサムスンはGalaxy Z Fold7が50万回の折り曲げに耐えられると公称していますが、実際のテストでもヒンジや構造の耐久性は非常に高いと評価されています。

もっとも、外側の画面はGorilla Glass Victus 2に保護されて傷に強い一方で、内側の折りたたみディスプレイは硬度レベル2で傷が付き始めています。

この結果は、指の爪でこすったり、子供がペンで触れる程度で損傷する可能性があることを意味します。サムスンが購入から1年間で1回、無料の保護フィルム交換サービスを提供しているのも、これが理由でしょう。

Galaxy Z Fold7は見た目の薄さと裏腹に、極めて高い耐久力と実用性を備えているようです。今後、折りたたみスマホにおける耐久性の新たな基準となりそうです。


Source: JerryRigEverything (YouTube)

via: Android Authority

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次期Galaxy S26 Ultraは充電ほぼ1.5倍速に?バッテリー容量もアップかも

2020年以来、サムスンの最上位フラッグシップスマホ「Galaxy S Ultra」シリーズのバッテリー容量や充電速度には大きな変化がありません。が、来年(2026年)の「Galaxy S26 Ultra」では、バッテリー容量が5500mAhに、充電速度が65Wに向上すると報告されています。

↑Wongsakorn/Adobe Stockより。

Galaxy S20 Ultraはサムスンのハイエンドモデルとして登場し、当時は同社最大のバッテリーを搭載していました。5000mAhの容量と45W急速充電は目を引きましたが、その後のモデルも同仕様を維持しています。今年のGalaxy S25 Ultraも、同じスペックを引き継いでいたのは記憶に新しいところです。

一方で著名リーカーの@chunvn8888氏は、次期Galaxy S26 Ultraに5500mAhバッテリーと65W急速充電が搭載されると述べています。バッテリー容量が約10%増加し、充電速度は約45%向上する計算になります。さらに「本体が少し薄くなる」とも報告しており、注目すべきアップグレードとなりそうです。

ただし、別の信頼性が高いリーカーIce Universe氏は、Galaxy S26 Ultraのバッテリー容量は5000mAhだと主張しています。充電速度については「45Wを超える」ことは100%確実だとも述べています。

両者の主張はバッテリー容量で食い違っていますが、充電速度に関しては一致しています。サムスンが高速充電を優先し、バッテリー容量を据え置く可能性も十分あるでしょう。


Source: @chunvn8888 (X), Ice Universe (X)

via: 9to5Google

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Galaxy S25 FE、8GB RAMで4色展開の可能性が浮上

サムスンのフラッグシップ機をベースとした次期ミドルレンジ機「Galaxy S25 FE」について、これまでさまざまな噂が伝えられてきました。今回、新たにカラーバリエーションやRAM容量、ストレージに関するリーク情報が報じられています。

↑サムスンより。

著名リーカーのArsène Lupin氏によると、Galaxy S25 FEは8GBのRAMと128GB/256GBのストレージを搭載する予定です。この仕様は現行のGalaxy S24 FEとほぼ変わらず、多くのユーザーには十分ですが、AI機能の進化スピードを考えるとやや不安も残ります。

また、カラーバリエーションはネイビー、アイスブルー、ジェットブラック、ホワイトの4色展開とされています。

これまでのリーク情報を総合すると、Galaxy S25 FEの主な予想スペックは次の通りです。

  • ディスプレイ:6.7インチ 120Hz(可変リフレッシュレート)対応。ベゼルがさらに薄くなり、最大2600ニトの高輝度に対応。
  • カメラ:フロントカメラが10MPから12MPにアップグレード。背面カメラはS24 FEと同じメイン50MP、超広角12MP、3倍望遠8MPで、大きな変更はなし。
  • バッテリー容量と充電速度:S24 FEの4700mAhから4900mAhに増量。有線充電は25Wから45Wに強化され、より高速充電が可能に。
  • プロセッサー:サムスン製「Exynos 2400」チップ採用予定。より高性能なMediaTek Dimensity 9400を採用する可能性もあり。
  • 本体サイズ:厚さ7.4mm・重さ190g。前モデル(8.0mm、213g)よりも薄く軽量化。

大幅な内部仕様の強化はないものの、本体の薄型軽量化、ディスプレイの高輝度化、バッテリー持ちの改善などにより、使いやすいスマートフォンになると期待されています。


Source: Arsène Lupin(X)

via: Android Authorit

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次期「Galaxy S26 Edge」、薄型化しつつバッテリー・充電性能が大幅向上か

サムスンの超薄型スマートフォン「Galaxy S25 Edge」は、薄さや軽さを優先する代わりにバッテリー容量が小さく、充電速度も最大25W(容量は3900mAh)にとどまっています。一方、後継モデル「Galaxy S26 Edge」ではバッテリー容量が増加し、充電速度も向上するとの噂が登場しました。

↑Image:Samsung。

信頼性の高いリーカーIce Universe氏はX(旧Twitter)にて、Galaxy S26 Edgeはさらに薄型化しつつ、より大容量のバッテリーを搭載すると述べています。「新素材の採用」によると説明していますが、これが中国ブランドで採用が広がるシリコンカーボンバッテリー技術なのか、ステンレススチールを使用した「SUS CAN」(参考)なのかは不明です。

さらに別のリーカー@kro_one氏は、Galaxy S26 Edgeのバッテリー容量が4500mAh、充電速度が最大45Wになると主張しています。これは従来容量から約15%増、充電速度は約80%向上することを意味します。

さらにデザイン面でも改良が進み、ベゼル(画面枠)が「極限まで小さくなる」とのことです。つまり本体サイズはそのままに、ディスプレイがより広くなり、全画面に近いデザインとなる可能性があります。

発売時期は2025年末か2026年初めと見られています。Galaxy S25 Edgeは5月に発売されましたが、Galaxy S26 Edgeは他のGalaxy S26シリーズと同時に、2月頃に発売される可能性もありそうです。

なお、Galaxy S25 Edgeは現在も日本未発売です。超薄型という実験的な製品のため初期生産台数が限られ、韓国や米国など一部地域のみで販売されていると考えられますが、次期Galaxy S26 Edgeは国内販売にも期待したいところです。


Source: Ice Universe(X), @kro_one(X)

via: Sammobile

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Galaxy Z Fold7、耐久性がスゴい? 折りたたみ可能回数が50万回に到達

サムスンの最新折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold7」シリーズのディスプレイが、従来の約2.5倍にあたる「50万回の折りたたみ耐久性」を実証したと報じられています。

↑サムスンより。

これは、折りたたみディスプレイを手がけるサムスンディスプレイが公式に発表したもので、第三者認証機関であるBureau Veritasが実施したテスト結果に基づいています。信頼性の高い検証が行われた形です。

従来のGalaxy折りたたみ機種では20万回が標準的な耐久目安とされてきたため、今回の発表はそれを150%以上も上回ることになります。平均的なユーザー(1日100回の開閉)であれば約10年、ヘビーユーザー(1日200回)でも6年以上の耐久性を意味しています。

なお、2024年に登場した他社製スマートフォン「OnePlus Open」は100万回の耐久性をアピールしており、数字上はGalaxyを上回っています。ただし、同年に発売されたGalaxy Z Fold5も実際の過酷なテストでは40万回の開閉に耐えており、メーカーの公称値以上に高い耐久性を持つケースも見られます。

では、サムスンはどのように耐久性を高めたのでしょうか。公式リリースによると、衝撃吸収性能の向上に加え、超薄型ガラス(UTG)の厚みを従来比で約50%増加させたこと、有機ELパネル内部に新開発の高弾性接着剤を採用したことなどが挙げられています。これにより、ディスプレイの「回復性能」が従来比で4倍以上に向上したと説明しています。

折りたたみスマートフォンは一般的に高価格帯であるため、このような耐久性の向上はユーザーにとって非常に安心材料になります。今後のモデルでも、さらなる信頼性の向上に期待したいところです。


Source: Samsung

via: 9to5Google

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スマホAIはGalaxy Z Fold 7でどう進化する? サムスンとクアルコムが語る“人間中心AI”の戦略

2025年7月18日、大阪・関西万博にて、スマホ世界トップシェアを誇るサムスンと、Snapdragonで知られるモバイル向けチップ開発企業クアルコムのキーパーソンが、スマホとAIの未来について語りました。会場で上映されたAI機能のデモ映像は、8月1日に発売予定のGalaxy Z Fold 7/Z Flip 7に実装される予定のもので、実際に利用可能になる機能です。最新のGalaxyスマホでAIはどんな進化を遂げ、サムスンはこの先どのようなAI戦略を描いているのでしょうか。スマホとチップセット、両分野で世界トップシェアを誇るサムスンとクアルコム。戦略的パートナーでもある両社のキーパーソンが語ったAI戦略の中身を詳しくレポートします。

GalaxyのAI戦略を支える2つの軸──「マルチモーダルAI」と「オンデバイスAI」

↑左から司会のイ・ヒグン、サムスン電子のソン常務、クアルコムのキム副社長。

大阪・関西万博の「テーマウィークスタジオ」にて、サムスン電子のケン(インガン)・ソン常務と、クアルコム・コリアのスペンサー(サンピョ)・キム副社長が、AIをテーマとしたパネルディスカッション「真のAIパートナーになるための人間中心AI:壁を乗り越え、次に目指すもの」が開催されました。

ソン氏は、Galaxyシリーズを統括するモバイルエクスペリエンス事業部のテクノロジー戦略チーム長を兼務しており、GalaxyのAI戦略をリードするキーパーソンです。一方、クアルコムはSnapdragonをはじめとする高性能モバイル向けSoC(システム・オン・チップ)で知られ、スマートフォンの頭脳ともいえるチップセットを提供するグローバルリーダー企業です。

両氏が講演で強調したキーワードは「マルチモーダルAI」と「オンデバイスAI」の2つです。

  • マルチモーダルAI:人間が「見る」「聞く」「触る」など、複数の感覚を組み合わせて理解するように、AIも画像・音声・テキスト・センサー情報などを統合的に処理する技術です。
  • オンデバイスAI:インターネットを介さず、スマートフォン内のチップセットやAIエンジンでAI処理を完結させる技術です。ChatGPTやGeminiのようにクラウドで処理されるAIとは異なり、ローカル処理でより高速かつプライバシー保護に優れています。

GalaxyのAIは、ユーザーが入力する文字情報だけでなく、カメラ映像、マイク音声、画面タッチといった多様な情報を組み合わせて処理し、よりパーソナライズされた体験を提供しています。特に、最新の折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold 7」「Galaxy Z Flip 7」に搭載されると言われている「One UI 8」では、このマルチモーダルAIがさらに進化しています。

スマホにおけるAI利用の現状と課題

AIの社会浸透が急速に進む一方で、利用に抵抗を感じるユーザーも存在する。

Galaxy S25シリーズのユーザーのうち、実に70%以上がAI機能を日常的に活用しているという調査結果が出ています。AIの利便性は広がっていますが、まだ一部のユーザーには抵抗感があるのも事実です。

サムスンの調査によると、AI利用に対して不安を感じる理由は次の3点です。

  • AIが暮らしに本当に役立つのか実感できない
  • 操作や設定が難しそうで使いこなせない
  • 個人情報が漏洩するのではという不安

このような課題を乗り越えるためには、単なる機能向上ではなく、「実生活に役立ち、誰もが安心して使えるAI」であることが重要です。その解決のカギとなるのが、前述の「マルチモーダルAI」と「オンデバイスAI」なのです。

進化した「One UI 8」──GalaxyスマホのAI体験はここまで進化

2025年8月に発売予定のGalaxy Z Fold 7を皮切りに、Galaxyシリーズには新たに「One UI 8」が搭載される予定です。より直感的で自然なAI体験を実現する機能が多数搭載されており、会場で上映されたデモ映像からは以下のようなシーンが紹介されました。

会場で上映されたAI活用のデモ映像(一部)。
  • 海外旅行先で看板の文字を読めないとき、カメラでかざして指で囲むだけで翻訳可能(写真左上)
  • ペット連れで行けるレストランを、会話形式でスマホが提案してくれる(写真右上)
  • 初めての料理でも、カメラをかざしながら質問すると食べ方を教えてくれる(写真左下)
  • クローゼットの服をスマホで撮影すれば、気温や天気に応じたコーディネートを提案(写真右下)
  • 会議中はAIが自動で議事録を作成し、終了後には要約や翻訳までも提供

これらの機能は、AIがまるで通訳や秘書、コンシェルジュのように「人に寄り添う体験」を生み出しており、マルチモーダルAIがスマホに非常に適していることを示しています。

個人情報保護と快適さを両立する「オンデバイスAI」

個人情報保護を重視するサムスンにとって、オンデバイスAIは不可欠。

AIにとって、ユーザーの個人情報は高度なパーソナライズを実現するための重要な要素です。しかし、多くの人が個人情報漏洩に不安を抱えているのも事実です。

オンデバイスAIは、そうした懸念に応えるひとつの解決策です。個人情報をクラウドに送信せず、スマホ内部で安全に処理することで、プライバシーを守りながらも快適なAI体験を実現します。

スマホが中心となる“人間中心AI”の未来

AIビジョンを共有するサムスンとクアルコム。

この「オンデバイスAI」を支えているのが、クアルコムが開発する高性能なモバイル向けSoCです。代表的な製品であるSnapdragonシリーズは、現在多くのスマートフォンやタブレットに搭載されており、2025年第1四半期時点で世界シェア第2位(Counterpoint Research調べ)を誇っています。

サムスンにとって、セキュリティと快適性を両立するAI体験を実現するうえで、クアルコムとの技術連携は不可欠となっています。

現在、世界人口の約71%がスマートフォンを所有し、1日あたり平均4.5時間をスマホに費やしています。今後は、スマートグラス、リング型デバイス、スマートウォッチなど、より多くのウェアラブルデバイスにもAIが組み込まれていくと予想されています。

しかし、両氏は「AIの中心的なプラットフォームは、今後もスマートフォンであり続ける」と語りました。スマホは音声・映像・位置情報・操作ログなど、最も多様な情報を集約できるデバイスであり、マルチモーダルAIとの相性も抜群です。

サムスンとクアルコムは、「人に寄り添い、状況を理解し、適切に反応するAI」を実現するために、「人間中心AI」という共通ビジョンを掲げています。スマートフォンを中核に据え、マルチモーダルAIとオンデバイスAIの両軸で、その実現に向けた技術革新を進めています。

よくある質問(FAQ)

Q. マルチモーダルAIとは何ですか?

「見る」「聞く」「触る」といった複数の感覚(モダリティ)をAIが組み合わせて理解・応答する技術です。Galaxyではカメラ、音声、タッチ操作などを統合し、より人間らしい体験を実現しています。

Q. オンデバイスAIとは何ですか?

 クラウドに頼らず、スマートフォンの内部(デバイス)だけでAI処理を行う技術です。個人情報を外部に送らず処理できるため、プライバシー保護にも優れています。

Q. Galaxy Z Fold 7/Z Flip 7の発売日はいつですか?

 2025年8月1日に発売が予定されています(一部地域では異なる場合があります)。

 Q. Snapdragonとは何ですか?

クアルコムが開発するモバイル向けの高性能SoC(システム・オン・チップ)です。Galaxy Sシリーズなど多くのハイエンドスマートフォンに搭載されています。

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Galaxy Z Fold8、筐体がチタンからプラスチックに逆戻りする可能性

サムスンは最新の折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold7」を発表したばかりですが、次期モデル「Galaxy Z Fold8」では一部仕様がダウングレードされる可能性があると報じられています。

↑VGV/Adobe Stockより。

韓国の電子業界誌The Elecによると、サムスンはGalaxy Z Fold8のバックプレート(端末の補強部材)の素材として、チタンとCFRP(炭素繊維強化プラスチック)の2案を検討しているとのことです。

過去のGalaxy Z Fold3(2021年)からZ Fold6(2024年)まではCFRPを採用しており、いずれもSペンに対応していました。これはSペンの入力を読み取るEMR(電磁誘導)方式のデジタイザーと金属素材が干渉するためです。

一方、Galaxy Z Fold7および昨年発売されたGalaxy Z Fold SEでは、Sペン非対応・薄型化を目的としてチタン素材が採用されています。

今回のダウングレード検討には、中国からのチタン調達の難しさや米中間の貿易摩擦といった要因があると見られています。

もしバックプレートの素材がCFRPに戻れば、Sペン対応が復活する可能性もあるでしょう。実際にサムスンの幹部は、将来的なSペン対応復活の可能性を示唆しています。今回の報道によると、同社ではSペン認識用デジタイザーの薄型化技術を開発中であり、さらにデジタイザーを必要としないAES方式(Apple Pencilと同様)への転換も検討されているとのことです。

Galaxy Z Fold7では、チタン素材の採用によって「薄さ」や「頑丈さ」といった利点がありましたが、Galaxy Z Fold8ではそうした強みが失われる可能性もあります。今後の続報に注目したいところです。


Source: The Elec

via: Sammobile

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サムスン三つ折りスマホ、製品名は「Galaxy Z TriFold」? 搭載SoCは…

サムスンが開発中の三つ折りスマートフォンについて、同社が「Galaxy Z TriFold」という商標を韓国で申請したことが報じられています。

↑画像は過去のコンセプトモデル。名称に関しては複数の噂がありますが、果たしてどうなるでしょうか。

この情報は、オランダのサムスン専門サイトGalaxy Clubが伝えたものです。ただし、この商標が実際の製品名になるかどうかは、まだ確定していません。サムスンは新製品のために複数の候補名を事前に登録する傾向があり、登録された名称がそのまま正式名称として使われるとは限らないからです。

サムスンは、2025年1月に開催されたGalaxy Unpackedイベントにて、三つ折りディスプレイ搭載デバイスの存在を、シルエット映像で示唆していました。さらに、同社の幹部は「2025年末までに三つ折りのGalaxyスマートフォンを発売する」と公式に発言しています

また、Galaxy Z TriFoldに搭載されるプロセッサーが「Snapdragon 8 Elite(型番SM8750)」であることが、内部向けのベータ版One UI 8のコード解析から明らかになりました。

具体的には、「siop_q7mq_sm8750」という文字列が確認されており、「q7mq」は三つ折りスマホの開発コードとして知られ、「sm8750」はSnapdragon 8 Eliteの型番と一致しています。これまでも噂はありましたが、サムスンの公式ソフトウェアから証拠が見つかったのは初めてです。

そのほか、Galaxy Z TriFoldのディスプレイサイズは広げた状態で約10インチになるとされ、カメラ構成はGalaxy Z Fold7(メイン200MP・超広角12MP・望遠10MP)と同等になると予想されています。初期の発売地域は韓国と中国に限定される見込みですが、いずれ日本での展開にも期待が高まります。


Source: Galaxy Club, Android Authority

via: Sammobile

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Galaxy Z Fold8も「折り目なし」実現か。アップルの技術基準が業界を変える?

サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold8」は、アップルが開発中と噂される折りたたみiPhoneと同様、ディスプレイの折り目が目立たない設計になると著名アナリストが報告しています。

↑Image:Samsung

アップルのサプライチェーン情報に詳しいMing-Chi Kuo氏によりますと、Galaxy Z Fold8は折りたたみiPhoneと同じく「レーザー穴あけディスプレイ用金属板」を採用する見込みです。これにより、ディスプレイにかかる曲げのストレスが分散され、折り目が目立ちにくくなるとしています。

サムスンの最新モデル「Galaxy Z Fold7」では、前モデルに比べて折り目がやや目立たなくなったものの、依然として視認できるレベルにあります。

しかし、アップルが折りたたみディスプレイに対して「折り目なし」の高い基準を求めていることから、今後は業界全体の水準も引き上げられるとみられています。なお、折りたたみiPhoneのディスプレイはサムスンディスプレイが供給するとされています。

Kuo氏は、アップルが2026年後半に折りたたみiPhoneの量産を開始する予定であるとも述べています。来年にはGalaxy Z Fold8と折りたたみiPhoneによる“折り目のないスマホ対決”が注目を集めそうです。


Source:Ming-Chi Kuo (1), (2)

via: MacRumors


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未来のGalaxy Z FoldはSペン再対応?サムスン幹部が示唆

先日発表されたGalaxy Z Fold7は、洗練されたデザインを実現する一方で、Sペン(スタイラス)には非対応となりました。これは、デバイスの薄型・軽量化を優先し、Sペン用のデジタイザ層(検知センサー)を取り除いたことによるものです。

↑Wongsakorn/Adobe Stockより。

こうした中、サムスンの幹部が将来の折りたたみスマートフォンにおいて、Sペン対応が復活する可能性があると明言しました。

サムスンのモバイル事業部エグゼクティブディレクターである姜敏錫(カン・ミンソク)氏は、「薄く軽い製品を望む消費者のニーズに応えた結果が、Sペン非対応という形になりました。これは技術面でのトレードオフ(一方を優先すると、もう一方が犠牲になる)です」と説明しています。

さらに、「Sペンについても、より薄型で革新的な技術の研究開発を進めており、完成度が高まって消費者の需要があれば、再導入を検討するつもりです」と述べています。

なお、サムスンは昨年、韓国のHiDeep社と共同で、デジタイザとバッテリーが不要な新しい方式のSペン技術を開発中であると報じられていました

この技術は、おそらくiPadがApple Pencilに対応するために用いているものと似た仕組みと見られています。これにより、今後のGalaxy Z Foldシリーズでは、薄型の筐体を維持したままSペン対応を実現できる可能性があります。

Galaxy Z Fold7は、折りたたみ画面の大型化や200MPカメラ、最新のSnapdragon 8 Eliteチップの搭載などにより大幅な強化が図られましたが、その一方でSペンの非対応に対し、コアユーザーの一部からは落胆の声も上がっています

今後、サムスンがどのようにSペンの扱いを再構築していくのか、引き続き注目が集まりそうです。


Source: Android Authority

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Galaxy Z Fold7、実際は世界最薄?Honor Magic V5に勝っているかも

サムスンの最新折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold7」は、折りたたんだ状態での厚さが公称スペックで8.9mmとされており、ブック型(横折り)の中では世界最薄と主張するHonor Magic V5の8.8mmにはわずかに届かないとされています。

↑Image:Ice Universe。

しかし、両モデルの実機を並べて比較した著名リーカーが、Galaxy Z Fold7の方が実際には薄く見えると指摘しています。

信頼性の高いリーカーとして知られるIce Universe氏は、Galaxy Z Fold7とHonor Magic V5を折りたたんだ状態で厚みを比べた動画をX(旧Twitter)上で公開しています。2台の位置を入れ替えても、やはりGalaxy Z Fold7の方が薄く見えるという結果になっています。

このように公称スペックと実際の見た目が異なっている理由は、Honor Magic V5にはあらかじめスクリーンプロテクターが貼られており、それが実際の厚さに影響しているためと考えられます。一方で、Galaxy Z Fold7にはそのような付属物がなく、表示上の厚みよりも実際はさらに薄くなっている可能性があります。

もっとも、0.1mmの違いや1gの軽さといった差が、日常使用において明確に体感できるかどうかは疑問です。この種の「世界最薄」「世界最軽量」といった表現は、実用性というよりも宣伝やマーケティング上のアピールに過ぎないのかもしれません。

とはいえ、Galaxy Z Fold7が現在市場にある折りたたみスマートフォンの中で、最薄・最軽量クラスに位置するのは確かです。日本での発売日は8月1日と予定されており、実際に手に取れる日が待ち遠しいところです。


Source: Ice Universe(X)

via: GSMArena

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Galaxy S25 FE、一部仕様は上位モデル並みかも。薄さやバッテリーも強化

サムスンのフラッグシップ機をベースとした次期ミドルレンジ機「Galaxy S25 FE」について、ボディ素材やディスプレイなど一部仕様が上位モデルと同等になるとの噂が報じられています。

↑Wongsakorn/Adobe Stockより。

ギリシャ発のテクノロジーメディア「Techmaniacs」は、Galaxy S25 FEに関する独占情報を伝えています。

同メディアはサムスン製品のリークに定評があり、これまでもGalaxy Z Fold7やGalaxy S25シリーズに関する詳細な情報を発信してきました。

今回の報道によると、Galaxy S25 FEは2025年秋に発売予定とのことです。

外観はGalaxy S24 FEに似ているものの、ボディ素材はアルミニウムからArmored Aluminum(Galaxy S25やGalaxy Z Fold7と同じ)へと変更され、防水・防塵はIP68に対応すると伝えられています。

本体の厚さはわずか7.4mm、重さは190gとなり、前モデル(8.0mm、213g)から大幅な薄型化・軽量化が図られているようです。

ディスプレイは6.7インチでLTPOパネルを搭載し、1Hz〜120Hzの可変リフレッシュレートに対応します。これは、従来のS24 FEが対応していた60Hz/120Hzの2段階切り替えから進化した形です。

解像度は1080p+で、画面はGorilla Glass Victus+により保護されます。なお、上位モデルであるGalaxy S25+は1440p+解像度およびGorilla Glass Victus 2を採用しているため、明確な差別化がなされる見込みです。

プロセッサーにはExynos 2400が搭載され、S24 FEに採用されていたExynos 2400eよりもクロック周波数が向上しているとのこと。ただし、体感できるほどの性能差はないと見られています。RAMは8GB、ストレージは128GB・256GB・512GBの3種類が用意されるとのことです。

カメラについては、背面の構成は前モデルと同様で、50MPのメインカメラ、12MPの超広角カメラ、8MPの3倍望遠カメラを搭載しています。一方でフロントカメラは10MPから12MPにアップグレードされ、オートフォーカス対応の可能性があると伝えられています。

バッテリーは4700mAhから4900mAhに増加し、急速充電も従来の25Wから45Wに強化される見通しです。

これらを総合すると、Galaxy S25 FEは「本体が薄く・軽くなり、画面表示が滑らかになり、バッテリー持ちも向上する」という、堅実なマイナーチェンジ機となりそうです。

なお、過去2機種のGalaxy S FEモデルが10月上旬に登場していることから、Galaxy S25 FEも同時期の発売となる可能性が高いと考えられます。


Source: Techmaniacs

via: GSMArena

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いよいよ三つ折りスマホ登場へ!サムスンが今年発売を正式表明

サムスンは今年1月に三つ折りスマートフォンの存在を予告し、先日の「Galaxy Unpacked」イベントで正式発表されるとの噂もありましたが、実際にはイベントでの言及はありませんでした。

↑いよいよ正式に販売予定が示されたサムスン製の三つ折りデバイス。果たしてどんなデザインになるかは気になるところです。

しかしその後、サムスンは2025年末までに三つ折りデバイスを発売する計画を公式に認めました。これは、同社デバイス体験部門の責任者である TM Roh氏 が韓国メディア Korea Times の取材に対して語ったものです。

Roh氏によると、現在は「製品そのものと使い勝手の完成度を高めることに注力している」とのことです。製品名はまだ決まっておらず、完成が近づいた段階で最終決定する予定だと述べています。

また別のサムスン幹部(匿名)によれば、三つ折りスマートフォンはすでに設計・開発を終え、量産体制も整っているそうです。ただし、消費者のニーズが明確でないため、発売のタイミングについては慎重に検討しているとされています。

正式名称に関しては、「Galaxy G Fold」になるとの噂もあります。これはヒンジの形状がアルファベットの「G」に似ているためとされており、過去にサムスンが「Flex G」というコンセプトモデルを出品していたこととも関連しています。

このGalaxy G Foldは、展開時に約10インチ、カバー画面は約6.5インチのサイズとされ、チップには Snapdragon 8 Elite を搭載すると噂されています。非常に高性能なモデルになると見られていますが、韓国や中国など限られた地域での販売にとどまり、価格はGalaxy Z Fold6の倍近くになる可能性があるとも報じられています

将来的には、日本を含む世界市場に向けて、より手ごろな価格での展開が期待されます。


Source: The Korea Times,Android Authority

via: Engadget

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Galaxy S26 Ultraはカメラ大幅強化?センサーが大型化するかも

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S26 Ultra」は、メインカメラの画素数が前モデル「S25 Ultra」と同じく200MPになる可能性が高いとみられています

↑ValentinValkov/Adobe Stockより。

一方で、その見方を裏付けつつ、サムスン製イメージセンサーに代わりソニー製センサーが採用されることで画質が大幅に向上するという噂が登場しました。

この情報は、中国SNS「Weibo」で200万人以上のフォロワーを持つ著名リーカー、定焦数码(Fixed Focus Digital)氏が伝えたものです。同氏によると、Galaxy S26 Ultraにはソニー製の1/1.1インチサイズ・200MPイメージセンサーが搭載され、「超強力」になるとのことです。

この噂話が注目を集める理由は、主に2つあります。

1つ目は、1/1.1インチのセンサーが、S25 Ultraなどに採用されていた1/1.3インチセンサーよりも明らかに大きいためです。センサーサイズが大きいほど多くの光を取り込めるため、暗所撮影やズーム撮影時の画質向上が期待できます。

2つ目は、サムスンがこれまでUltraシリーズにおいて、自社製センサーのみを採用してきた点です。その流れを変えてソニー製を導入することは大きな変化です。

さらにソニー自身も、これまで200MPのスマートフォン向けセンサーを発表していないため、もし実現すれば「サムスンが他社製センサーを使う」「ソニーが超高解像度スマホ用センサー市場に参入する」という2つの意味で業界にとってインパクトのある出来事となります。

ただし、サムスンはハードウェアの大幅な刷新については慎重な姿勢を取る傾向があり、今回の情報もまだ確定ではありません。過去のリーク情報でも「S26 Ultraに200MPカメラが搭載される」としか言及されておらず、実際にソニー製の新型センサーが採用されるかどうかは不透明です。

今後の、より信頼性の高いリーク情報を待ちたいところです。

Source: 定焦数码(Weibo)

via: Android Authority

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Galaxy S26 Ultraは「Snapdragon 8 Elite 2」搭載か。詳細スペックの噂

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S26 Ultra」について、詳細なスペックに関するリーク情報が伝えられています。

↑Wongsakorn/Adobe Stockより。

この情報は、著名リーカーの@PandaFlashPro氏がX(旧Twitter)上で発信したもので、現在は非公開となっていますが、テック系メディアのWccftechなどが内容を転載しています。

まずディスプレイは6.9インチで、前モデル「Galaxy S25 Ultra」から変更はなく、本体の寸法もほぼ同じと見られています。ただし、ベゼルがさらに細くなることで、より没入感のあるデザインに仕上がるようです。

Sペンについては引き続き搭載されるものの、Bluetoothには非対応のままで、カメラのリモコン機能などは利用できない見通しです。また、背面カメラの設計は、従来の「接着剤で固定する」方式から一体型デザインに刷新され、より洗練された高級感のある外観になるとされています。

カメラ構成は、メイン200MP・超広角50MP・5倍光学ズーム50MPという構成はS25 Ultraと同様ですが、3倍光学ズームは従来の10MPから12MPへとアップグレードされるようです。加えて、新型のレーザーオートフォーカスや「ProVisual Engine」によって、暗所撮影や動体撮影の性能が強化されると見込まれています。

プロセッサーには最新の「Snapdragon 8 Elite 2」が搭載され、処理速度や省電力性能の向上が期待されます。さらに、サムスン向けに最適化された「For Galaxy」仕様により、全体的なパフォーマンスがさらに高められるようです。

メモリ(RAM)は、S25 Ultraの12GBから16GBに増量され、マルチタスク性能が向上する見通しです。また、ベイパーチャンバー型の冷却システムが大型化され、長時間にわたって高パフォーマンスを維持しやすくなるとされています。

一方で、バッテリー容量は従来と同じ5000mAhで、有線の急速充電も45Wのままとなっており、この部分には目立った進化はないようです。最近では中国メーカーを中心に、6000mAh超や80W〜150Wの超高速充電を採用する例も増えていますが、サムスンは安全性を重視している可能性があります。

これらの情報が事実であれば、Galaxy S25 Ultraからの順当な進化を遂げた、非常にバランスの取れたハイエンド機になると期待できるでしょう。

Source: @PandaFlashPro (X)

via: Wccftech

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サムスンの新XRヘッドセット、画質はVision Pro超え?ただし弱点も…

サムスンが2025年後半に発売予定の新しいXR(拡張現実)ヘッドセットについて、アップルのVision Proを上回る高性能ディスプレイを搭載するという噂が報じられています。

↑Image:Samsung。

 

韓国の電子業界誌「The Elec」によると、サムスンの初のXRヘッドセット「Project Moohan」には、1.3インチのOLEDoS(OLED on Silicon)マイクロディスプレイが採用される見込みです。ピクセル密度は約3800ppi(pixels per inch)とされており、アップルのVision Proに搭載されている1.42インチ・3391ppiのソニー製OLEDoSパネルよりも高精細になると伝えられています。

 

このOLEDoSとは、シリコン基板上にマイクロOLEDを蒸着する技術です。非常に高い解像度をコンパクトなサイズで実現できるため、没入感の高いAR/VR体験に最適とされています。

 

ただし、Vision Proに比べてディスプレイのサイズが小さいため、視野角がやや狭くなるとみられています。ピクセル密度が高いことは魅力的ですが、複合現実体験を快適に楽しむにはシームレスな広い視野が重要であり、この点はやや懸念されます。

 

サムスンは、ソニーおよび自社グループのSamsung DisplayからOLEDoSパネルの供給を検討しているようです。現時点ではソニーが主要サプライヤーになる見込みとされていますが、ソニーは高い技術力を持つ一方で、生産能力の増強には慎重であり、アップルからの増産要請も断ったと報じられています。

 

もともとサムスンは2023年にXRヘッドセットを発売する計画でしたが、Apple Vision Proの仕様を受けて計画を見直し、より高性能なハードウェアの採用を決めたと伝えられています。

 

初期出荷台数はおよそ10万台規模にとどまる見込みで、発売直後は供給が限られる可能性があります。ただし、市場の成長に応じて安定した供給体制を整え、売れ行き次第では増産も視野に入れているようです。

 

数か月前にも同様の報道がありましたが、その後大きなトラブルもなく、発売準備は順調に進んでいるようです。今年7月に開催される「Galaxy Unpacked」で正式に発表されると噂されていますが、できるだけお手ごろな価格で登場してほしいところです。

 

Source:The Elec

via:Wccftech

サムスンの次期三つ折りスマホ「Galaxy G Fold」、10月発売の可能性が浮上!

サムスンは三つ折りスマートフォン「Galaxy G Fold」を2025年中に投入すると噂されていますが、これまで発売時期についてはかなり不透明でした。しかし最近では、本製品は次期横折りスマホ「Galaxy Z Fold7」と同時に発表され、2025年秋に登場する可能性が浮上しています。

↑ついに発売までのスケジュールがわかった?

 

中国のSNS・Weiboを拠点とするリーカー、刹那数码(Instant Digital)氏によれば、サムスンは7月にイベントを開催し、そこでGalaxy Z Fold7と縦折りモデルの「Galaxy Z Flip7」を発表して、8月に発売する予定とのこと。このイベントでは次期スマートウォッチ「Galaxy Watch8」シリーズも紹介されると予想されていますが、それらと一緒にGalaxy G Foldも披露されると言います。

 

ただし、Galaxy G Foldの発売は10月になる見通し。こうしたスケジュールは、超薄型モデルGalaxy S25 Edgeの発売パターンに似ています。Galaxy S25 Edgeも1月のGalaxy S25シリーズ発表イベントで最初に予告されましたが、実際に発売されたのは5月でした。

 

なお、7月のイベントではAndroid XRヘッドセット「Project Moohan」も発表され、こちらも10月に発売されると一部メディアで報じられています。

 

このイベントは「Galaxy Unpacked」と呼ばれ、7月9日に開催されることがすでに公式に告知されています。どんな新製品に出会えるのか、楽しみに待ちたいところです。

 

Source: Weibo
via: 9to5Google

次期「Galaxy S26 Ultra」、Sペンと引き換えにQi2を導入?

サムスンの次期フラッグシップモデル「Galaxy S26 Ultra」でSペン(スタイラスペン)の仕様が大きく変わるという噂が流れています。

↑Sペンを捨ててQi2を導入?

 

著名リーカーのPandaFlash氏は、Galaxy S26 Ultraでは従来のSペン用デジタイザー(画面下にある専用センサー)が廃止され、Sペン入力技術が刷新される可能性が高いとXで述べています。これにより、本体内部のスペースに余裕が生まれ、Qi2規格の磁気リングを内蔵できるようになる模様。

 

Qi2とは、アップルのMagSafeのようにマグネットを使ったワイヤレス充電やアクセサリーの装着を可能にする規格です。現行のGalaxy S25シリーズもQi2に対応すると噂されていましたが、実際には本体にマグネットを内蔵しておらず、充電位置を固定するには「Qi2 Ready」対応ケースを装着する必要があります。

 

もしデジタイザーを廃止すれば、端末をより薄型化したり、大容量のバッテリーを搭載したり、新しいカメラモジュールを追加したり、設計の自由度が増すとみられます。その一方、Sペンの機能は限定的になるかもしれません。

 

実際にサムスンはGalaxy S25 Ultraで、SペンのBluetoothやエアジェスチャーといった高度な機能を削除しています。さらに2027年の「Galaxy S27 Ultra」では、Sペンの本体内蔵が完全に廃止され、外付けになる可能性が高いとも伝えられています

 

Sペンの機能がシンプルになると利便性はやや下がりますが、その代わりにバッテリー容量の増加やカメラ性能の向上、Qi2対応などのメリットが生まれれば、多くのユーザーに歓迎されるかもしれません。

 

Source: PandaFlash (X)
via: 9to5Google

次期「Galaxy Z Fold7」は最薄の折りたたみスマホではない? 0.2mmの差で勝つのは…

サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold7」は、前モデルのFold6よりも大幅に薄くなる見通しです。だからといって、最薄の折りたたみスマホになるとは限りません。Galaxy Z Fold7よりもさらに薄いとされる競合機種「Honor Magic V5」が登場すると報じられています。

↑世界一薄い折りたたみスマホの栄冠はHonor Magic V5に?(画像提供/Honor/Weibo)

 

中国のHonorは、7月初旬に「Honor Magic V5」を発売する予定であり、折りたたみ時の厚さは8.8mmになると正式に発表しました。

 

これは、Oppoの「Find N5」(8.93mm)や、前モデルの「Honor Magic V3」(9.2mm)を上回る薄さとなり、折りたたみスマホとしての最薄記録を更新することになります。

 

ティザー画像では、開いた状態でも閉じた状態でも、その驚異的な薄さが際立っています。

 

一方、Galaxy Z Fold7は7月9日に発表予定で、折りたたんだときの厚さは9mm(展開時は片面4.5mm)とリークされています。非常に薄いのですが、Honor Magic V5にはわずかに及ばないようです。

 

もっとも、その差は0.2mmほどであり、実際に手に持った際に違いを感じることはほとんどないと考えられます。むしろ、重さやヒンジの構造、バッテリー容量といった要素のほうが、使用感に影響を与える可能性が高いでしょう。

 

Source: Weibo
via: 9to5Google

次期「Galaxy Z Flip7」と「FE」の比較画像が登場! どこが違う?

サムスンが今夏に発売すると噂されている、廉価版の縦折りスマートフォン「Galaxy Z Flip 7 FE」。この次期モデルと標準モデルである「Galaxy Z Flip7」のデザインを比較した画像が流出しました。

↑違いを探せ(画像提供/Evan Blass)。

 

この情報は、著名リーカーのEvan Blass(@evleaks)氏が自身のニュースレターで公開。一見すると、Galaxy Z Flip 7 FEとGalaxy Z Flip7の内側のデザインは非常によく似ています。どちらもパンチホール型の自撮りカメラと大型ディスプレイを搭載。ただし、上位モデルのFlip7のほうがベゼルが細く、画面がより端まで広がっているように見えます。

 

最も顕著な違いは、カバー(外側)ディスプレイにあります。Flip7はMotorola Razrシリーズのように、カメラ周辺を囲う形でカバーディスプレイが四辺いっぱいに広がっています。それに対して、Flip 7 FEはFlip5と似たフォルダー型(カメラ部分が凹んでいる)デザインを採用しており、コストを抑えた設計となっています。

 

カラーバリエーションにも違いがあります。Flip7はブルー、レッド、ブラックの3色展開が確認されている一方、FEモデルではブラックとホワイトのみがリークされています。ただし、未公開のカラーが存在する可能性はあります。

 

Flip 7 FEは、コストパフォーマンスに優れたモデルになると見られています。EUでの販売価格は1000ユーロ(約17万円※)未満となり、Z Flip6の発売当初価格(1300ユーロ〔約22万円〕超)より大幅に下がるとの噂もあります
※1ユーロ=約169円で換算(2025年6月26日現在)

 

なお、サムスンは7月9日に新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」を開催し、Galaxy Z Fold6およびGalaxy Z Flip7を発表する見通し。Galaxy Z Flip 7 FEは、この日に発表されるか、もしくは少し遅れて登場するかもしれません。

 

Source: 9to5Google

次期「Galaxy Z Flip7」はExynos 2500でどうなる? ベンチマークで性能が明らかに

サムスンの次期縦折りスマートフォン「Galaxy Z Flip7」には、全世界共通でサムスン製の「Exynos 2500」チップが搭載されると予想されています。これまで米国市場などではクアルコム製のSnapdragonチップが採用されてきたため、今回の変更によりExynos 2500の性能に大きな注目が集まっています。

↑気になるベンチマークの結果は…(画像提供/Evgeny Opanasenko/Unsplash)。

 

このGalaxy Z Flip7に関するベンチマーク結果が登場し、Exynos 2500の主な仕様やパフォーマンスが明らかになりました。

 

リークアカウントの@tarunvats33氏が、人気ベンチマークサイト「Geekbench Browser」でモデル番号「SM-F766U(米国版)」および「SM-F766B(国際版)」の情報を発見。どちらのモデルも、Exynos 2500チップと12GBのRAM、Android 16(One UI 8.0)を搭載していました。

 

ベンチマークスコアは、シングルコアで2356、マルチコアで8076とされています。これらは、前モデル「Galaxy Z Flip6」に搭載されたSnapdragon 8 Gen 3よりわずかに高い結果ですが、最新のSnapdragon 8 EliteやAppleのA17 Pro(2023年登場)には及びません。

 

CPUは10コア構成(1コア3.30GHz、2コア2.75GHz、5コア2.36GHz、2コア1.80GHz)で、GPUにはSamsung Xclipse 950が搭載されています。クロック数が控えめであることは、おそらく発熱を抑える設計によるものと考えられます。

 

さらにGalaxy Z Flip7は、カバーディスプレイ(外側画面)が4インチに大型化され、衛星通信にも対応すると噂されています。性能自体が大幅に向上するわけではないものの、発熱の抑制やバッテリーの持ちが改善される可能性もありそうです。

 

Source: @tarunvats33(X)
via:Sammobile

2027年の「Galaxy S27 Ultra」、ついにSペン内蔵を廃止? 二つの理由とは

サムスンは2027年のフラッグシップモデル「Galaxy S27 Ultra」で内蔵Sペンを廃止する予定だと著名リーカーが主張しています。

↑Sペンが消滅する?

 

これまでGalaxy Sシリーズの最上位「Ultra」モデルは本体にSペンを内蔵することが大きな特徴の一つでした。Sペンは手書きメモや細かい操作、クリエイティブな作業に役立つツールとして活用されてきました。

 

しかし、中国のリーカー刹那数码(Instant Digital)氏は、中国のSNS「Weibo」にて、サムスンが今後Sペン用の収納スロットを廃止する方針だと述べています。つまり、これまでのように本体からSペンを取り出して使うことができなくなる可能性が浮上したのです。

 

同氏はその理由を明言していませんが、二つの可能性が考えられます。

 

一つ目は、より薄型のデザインやバッテリー容量の拡大を実現するために、Sペン収納スペースを削減するという可能性。もう一つは、Sペンの利用率が想定より低いため、設計やコスト面を簡素化するための判断かもしれません。実際、韓国や中国限定で販売された「Galaxy Z Fold Special Edition」はSペン非対応となっていました。

 

さらに、別の著名リーカー・PandaFlash氏も、サムスンが「対応機種が不明な」Sペンの生産を中止したと報告しています。また、現行のGalaxy S25 UltraでもSペンは使用可能ですが、これまで利用できたBluetooth機能が省かれており、段階的な廃止が進んでいる印象です。

 

一部のユーザーから熱烈に支持されてきたSペンですが、それよりむしろバッテリー容量の拡大や本体の薄型化を優先するユーザーのほうが多いとサムスンが判断したのかもしれません。

 

Source: Weibo
via: Gizmochina

次期「Galaxy Z Fold7」の新たな画像が流出! 薄さと広さにビックリ

サムスンの次期横折りスマートフォン「Galaxy Z Fold7」の公式レンダリング画像とされるものが流出し、従来よりも大幅に薄型化したデザインが明らかとなりました。

↑次期モデルのウルトラ体験に期待大!

 

この画像はAndroid Headlinesが独自の情報源から入手して公開。今回のリークでは本体の厚みについて言及されていませんが、12.1mmだった現行モデル「Galaxy Z Fold6」よりも明らかに薄くなっています。

↑次期「Galaxy Z Fold7」の新たな画像(画像提供/Android Headlines)。

 

過去のリークでは、開いた状態では3.99mmとも言われており、2024年の地域限定モデル「Galaxy Z Fold SE」(展開時は4.9mm、閉じた状態では10.6mm)より薄くなっている可能性があります。

 

本体は全体的に幅が広くなり、カバーディスプレイの使いやすさも向上し、GoogleやOnePlusなど他社の折りたたみスマホに近い使用体験となりそうです。

 

これに先立ち、著名リーカーのIce Universe氏は、Galaxy Z Fold7は広げた状態で158.4 x 143.1mmになると述べていました。Galaxy Z Fold6のサイズが153.5 x 132.6mmだったことから、より背も高くなり、一回り大きくなる見通しです。

 

背面のカメラ部分は大きく突出しており、メインカメラが200MPに強化されるとの噂を裏付けているようです。

 

また、新色ブルーシャドウ(Blue Shadow)のメタリックな青が目を引き、従来のブラックやシルバー中心のカラーバリエーションに新鮮味をもたらしています。

 

サムスンは7月9日に米ニューヨークでGalaxy Fold7のほかに、「Galaxy Z Flip7」や「Galaxy Watch8シリーズ」を発表する見込み。それらと一緒に、縦折りの廉価モデル「Galaxy Z Flip FE」が登場する可能性もあります。

 

Source: Android Headlines
via: 9to5Google

次期「Galaxy Z Flip7」、カバーディスプレイがRazr Ultraみたいに大きい?

サムスンの次期縦折り型スマートフォン「Galaxy Z Flip7」の公式レンダリング(CG)とされる画像が公開され、外側のカバーディスプレイがカバー全体を覆うほど大きくなると報じられています。

↑カバーディスプレイの変化に注目(画像提供/Evgeny Opanasenko/Unsplash)。

 

Android情報サイトのAndroid Headlinesが掲載した画像によると、次期モデルは従来のフォルダー型(右下に切り欠きがあるデザイン)から、カバー全体が1枚のディスプレイになる設計になっており、モトローラのRazr Ultraシリーズに似た印象を受けます。

↑次期「Galaxy Z Flip7」の公式レンダリング画像(画像提供/Android Headlines)。

 

この変更によって実用性が向上する見込みですが、カバーディスプレイ上ですべてのアプリが動作するかどうかは明らかになっていません。現状では、一部のアプリに限られる可能性があります。

 

また、本体は前モデル「Galaxy Z Flip6」よりも薄くなり、携帯性がさらに高まるとみられています。本体カラーは「ブルーシャドウ」と「ジェットブラック」で、どちらも前モデルにはなかった新色となっています。

 

これまでの情報を総合すると、「Galaxy Z Flip7」の予想スペックは以下の通りです。

 

  • チップセットは Exynos 2500を搭載予定
  • メモリは12GB、ストレージは128GB/256GB/512GBのバリエーション
  • カメラの構成は50MPメイン + 12MP超広角
  • バッテリー容量は約4000mAhで据え置き
  • ヒンジや折り目(シワ)はさらに目立たなくなる設計
  • 価格は前Galaxy Z Flip6と同じ程度になる見通し

 

カバーディスプレイの大型化と本体の薄型化が実現すれば、このデバイスは活躍の幅を広げるはず。チップ性能に関しては劇的な進化はないものの、全体としては着実な進化が期待されます。

 

Source: Android Headlines

次期「Galaxy S26」、搭載予定の「Snapdragon 8 Elite 2」が「A19 Pro」を上回った!

サムスンのGalaxy S25シリーズでは、Snapdragon 8 Eliteチップのみが採用されていましたが、2026年登場予定の次期「Galaxy S26」シリーズでは、モデルや地域によってサムスン製の「Exynos 2600」または「Snapdragon 8 Elite 2」のいずれかが搭載される見通しです。

↑次期モデルのチップに期待大!

 

最近では、後者の性能に関する情報が初めてリークされました。

 

Snapdragon 8 Elite 2は、TSMCの第3世代3nmプロセスノード(N3P)で製造されると噂されています。これは、「iPhone 17 Pro」シリーズに搭載される見込みの「A19 Pro」チップと同じ製造プロセスであり、いずれも最先端の技術です。

 

信頼性の高い中国のリーカー、数码闲聊站(Digital Chat Station)氏は、Snapdragon 8 Elite 2のGeekbench 6による暫定的なベンチマーク結果を投稿。シングルコアスコアは4000点以上、マルチコアスコアは1万1000点以上に達するとされています。これは前世代のSnapdragon 8 Eliteと比べて、シングルコアで約29%、マルチコアで約12%の性能向上となります。

 

特にシングルコア性能では、A19 Proチップの推定スコアと互角であり、マルチコア性能ではA19 Proを大きく上回る結果となっています。

 

さらに、Snapdragon 8 Elite 2は「Adreno 840」という新しいGPUを搭載し、16MBのグラフィックスメモリも備えているとのこと。これにより、前モデルから大幅なGPU性能の向上が予想されます。

 

もしこの情報が正確であれば、Androidデバイス向けのチップセットが、初めてAppleのフラッグシップiPhoneチップのCPU性能を上回ることになります。なお、Galaxy S25に搭載されたSnapdragon 8 Eliteチップは、GPUの性能面ではすでにiPhone 16 Pro MaxのA18 Proを上回っています。

 

Galaxy S26シリーズには大きな期待が寄せられますが、これほどの高性能を実現するには、チップの製造コストも上昇する可能性があります。ユーザーとしては、なるべく価格が抑えられることを願いたいところです。

 

Source: Weibo
via: Sammobile

次期「Galaxy Z Fold7」、驚きの薄さを宣伝用スタンドで見せ付ける!

サムスンは、次期横折りスマートフォン「Galaxy Z Fold7」が「最も薄く、最も軽く、最も先進的な折りたたみデバイスになる」と予告しています。その薄さを裏付ける宣伝用スタンドの画像が登場しました。

↑この薄さを見よ!(画像提供/DogDrip)

 

同社のGalaxy Z Foldシリーズは年々薄型化を進めてきましたが、中国のOppoやHonorなど競合他社に比べて遅れを取ってきました。しかし、Galaxy Z Fold7は大幅な進化を遂げ、閉じた状態でわずか9mm、開いた状態で約4.5mmの薄さを実現するといわれています。

 

そんななか、大手掲示板Redditと韓国のコミュニティサイト・DogDripに投稿された画像には、Galaxy Z Fold7の宣伝用スタンドが写っています。これは小売店やキャリアショップで使われる物ですが、新型デバイスの薄型デザインをアピール。もちろん実物のGalaxy Z Fold7ではなく巨大な模型に過ぎませんが、デザインはこのままと見ていいでしょう。

 

このスタンドでは、Galaxy Z Fold7の新デザインが現行のFold6よりもはるかに薄く、ヒンジ(折りたたみの軸)部分も小型化されていることが強調されています。

 

ほぼ時を同じくして、Galaxy Z Fold7にケースを装着した画像がRedditに投稿され、本体の薄さと背面カメラの分厚さが確認できます。これは噂通り、メインカメラが前モデルの50MPから200MPに強化されていることを示しているのかもしれません。

 

Source: Reddit, DogDrip

via: 9to5Google

次期「Galaxy Watch8」標準モデルの予想画像が流出!「Ultra」と「Classic」をブレンド?

サムスンは2025年7月頃に、次期折りたたみスマートフォンと同時に新型スマートウォッチを発表すると噂されています。最近では、後者の上位モデル「Galaxy Watch8 Classic」の新デザインに関する情報が流出していましたが、それに続き、ついに標準モデル「Galaxy Watch8」の公式らしきレンダリング(CG)画像がネット上に登場しました。

↑公開された次期「Galaxy Watch8」のCG画像(提供/Android Headlines)。

 

この画像はAndroid情報サイトのAndroid Headlinesのチームが公開。Classicモデルのデザインは2024年のUltraモデルを基にしていますが、標準モデルは2024年のUltraとClassicを混ぜ合わせたような外観となっています。

 

その主な特徴や新たな情報は以下の通りです。

 

  • 円形ディスプレイを採用しつつ、フレーム部分が四角と円を組み合わせた「スクワークル(squircle)」形状に
  • フレームはディスプレイからわずかにはみ出すに留まり、右側には従来通り二つのボタンを配置
  • 2種類のサイズがある見込み(「Classic」モデルは1サイズのみとなる模様)
  • Classicモデルにはブラックとシルバーのほか、「Ultra」には新たにブルーのカラーバリエーションが登場(Ultraモデルで色以外の仕様が変更されるかどうかは不明)

 

これらの大まかなデザインはソフトウェアの解析から明らかになっていましたが、細部まで分かるリークは今回が初めてのことです。

 

サムスンは7月、Galaxy Watch 8とWatch 8 Classicを「Galaxy Z Fold7」や「Galaxy Z Flip7」とともに披露するとみられています。それまでに、さらなるリーク情報が届けられそうです。

 

Source: Android Headlines
via: 9to5Google

次期「Galaxy Watch8 Classic」、Ultra風のデザイン? プロトタイプが目撃される

サムスンは7月に開催される「Galaxy Unpacked」イベントで複数の新型折りたたみスマートフォンや新型スマートウォッチを発表する見通しです。そのうちの1つである「Galaxy Watch8 Classic」のプロトタイプとされる製品が米eBayに出品され、Galaxy Watch Ultraに似たデザインが確認されました。

↑出品されていた「Galaxy Watch Classic」(画像提供/ebay)。

 

掲載された画像によりますと、デザインは「スクワークル(squircle)」、つまり四角(square)と円(circle)を組み合わせた形状で、Galaxy Watch Ultraに近い印象を受けます。ファンに人気の回転ベゼルも引き継がれていますが、従来モデルとはやや異なる印象です。

 

ケースはシルバーメタル(46mm)で、バンドには黒のステッチ入りレザーが採用されています。ただし、ストラップの接続部分が従来と異なっているため、これまでのバンドは使用できない可能性があります。

 

右側には三つのボタン、左側には大きなスピーカーが配置されています。Galaxy Watch7 Classicでは側面に二つのボタンがあったため、新モデルではボタンが一つ増えていることになります。

 

また、eBayの商品説明によると、Galaxy Watch8 Classicは64GBの内部ストレージを搭載しているとのこと。これはGalaxy Watch7やGalaxy Watch Ultraの2倍の容量となります。

 

これまでの噂をまとめると、Galaxy Watch8 Classicの主な仕様は次の通りです。

 

  • 搭載チップセット: Exynos W1000(前モデルと同じ)

  • OS: Wear OS 6ベースのOne UI 8 Watch

  • ディスプレイ: 1.5インチのSuper AMOLED円形ディスプレイ(常時表示対応)、サファイアクリスタルガラス採用

  • 通信機能: Wi-Fi、Bluetooth、デュアルバンドGPS、NFC、10Wワイヤレス充電対応

  • 各種センサー: 加速度、ジャイロ、磁気、皮膚温、心電図、心拍、SpO2など

 

プロセッサー自体の性能は据え置きのようですが、豊富なセンサーにより、さまざまな健康管理やフィットネス用途で活躍しそうです。

 

Source: eBay

via: Sammobile

サムスン、「iOS 26」への皮肉が炸裂!「ガラスのUI、見覚えがあるな」

アップルは先日、新たなデザイン言語「Liquid Glass(リキッドグラス)」を採用したiOS 26を発表しました。これに対して、スマートフォンで競合するサムスンはSNS上ですかさず皮肉を投稿しています。

↑ライバルに痛いところを突かれる(画像提供/Sahej Brar/Unsplash)。

 

サムスンはまず、iOS 26の「ガラス感のあるUI(ユーザーインターフェース)」に対し、2025年初めにリリースした自社のOne UI 7もガラスや半透明の要素を採用していることを示唆しました。両社のデザイン言語は完全に同じではありませんが、確かに似た印象を与える部分もあります。

 

続いてサムスンは、アップルがiOS 26で新たに追加したAI機能(メッセージやFaceTime、電話アプリでのライブ翻訳など)についても言及し、これらはすでにGalaxy S24シリーズで導入済みであり、現在は多くのGalaxyデバイスに展開されているとアピールしているようです。

 

また、Apple WatchのAI機能(AIによるWorkout Buddyなど)にも皮肉を込めた投稿を行い、「すでにGalaxy Watchは、ユーザーが(そんなことを)気にすることもできないほど疲れてしまう時間を知っている」と述べました。なお、サムスンの公式サイトでは、Galaxy WatchがすでにAIを活用したスマート返信機能や、睡眠・エネルギー分析機能などを備えていると紹介しています

 

さらに、iOS 26で搭載された「通話スクリーニング(Call Screening)」や「保留アシスト(Hold Assist)」機能についても、Google Pixelスマホでは2018年から先行して提供されているものであり、アップルは後発と言えそうです。

 

こうしてiPhoneとAndroid陣営は激しい競争の中で互いの強みを取り込みながら、ともに進化していくのかもしれません。

 

Source: Samsung Mobile US

via: 9to5Google

次期「Galaxy Z Fold7」、同シリーズ史上最も「薄く、軽く、先進的」になる!

次期折りたたみスマートフォンは「Ultra体験」になると宣言したサムスン。その続報が入り、横折りタイプの「Galaxy Z Fold7」は「最も薄く、最も軽く、最も先進的な折りたたみ式デバイスになる」と述べています。

↑薄さ、軽さ、先進性の三拍子揃った一台に(画像提供/サムスン)。

 

サムスンが公開した記事内では具体的な数値や他社製品との明確な比較情報はありませんが、短いティザー動画では次期Galaxy Z Fold7の非常に薄い筐体が強調されており、続いて折りたたみディスプレイが開く様子が映し出されています。

 

これまでサムスンは、折りたたみデバイスの薄型化において競合に後れを取ってきました。例えば、Google Pixel 9 Pro FoldはGalaxy Z Fold6よりはるかに薄く、OppoのFind N5は「開いた状態で4.21mm、閉じた状態で8.93mm」という薄さで業界をリードしています。

 

Galaxy Z Fold7は、閉じた状態で約9mm、開いた状態で4.54mmになると予想されており、現行モデルであるGalaxy Z Fold6の12.1mm/5.6mmから大幅に薄くなるかもしれません。さらには「開いた状態で3.9mm、閉じた状態で8.9mm」との説もあります

 

サムスンは毎年、Galaxy Z Foldシリーズの薄型化・軽量化を目指して改良を重ねてきました。今年のGalaxy Z Fold7は、そうした努力の集大成とも言える仕上がりになりそうです。2024年には韓国と中国で超薄型モデル「Galaxy Z Fold Special Edition」を限定販売しており、その際に得たノウハウが今回の設計に生かされていると考えられます。

 

この新型横折りスマホは、縦折りモデルの「Galaxy Z Flip7」や新型スマートウォッチ「Galaxy Watch8」などとともに約1か月後に発売される見通し。これらの新製品群が発表される「Unpacked」イベントを、楽しみに待ちたいところです。

 

Source: Samsung

via: 9to5Google

次期「Galaxy G Fold」、中国の認証通過も充電速度がやはり残念…

サムスンが開発中と噂されている三つ折りスマートフォン「Galaxy G Fold」が、中国の3C認証サイトに登場しました。これにより、同端末がまもなく正式に発表される可能性が高まっています。

↑発表が近づく「Galaxy G Fold」は充電速度よりチップに期待

 

3C認証(China Compulsory Certification)とは、中国国内で製品を生産・販売・輸入する際に、その製品が中国の安全・品質基準に適合しているかどうかを審査し、合格した製品のみに付与される制度。スマホも例外ではなく、メーカーはこの認証を取得する必要があります。そのため、3C認証サイトには型番やモデル情報が掲載され、未発表デバイスやスペックの一部が明らかになることもあります。

 

今回確認されたGalaxy G Foldのモデル番号は「SM-F9680」で、末尾の「0」は中国向けバージョンを示しています。Galaxy G Foldの販売地域は韓国と中国の2か国に限定されると報じられており、そのうちの1地域が今回確認された形です。

 

さらに、Galaxy G Foldの有線充電速度が最大25Wであることも認証情報から判明しました。おそらくこれは、薄型設計による内部スペースの制約や発熱リスクを考慮した結果と考えられます。この仕様は、著名リーカーが以前に報じた内容とも一致しています。

 

しかし、ライバル機となる中国ファーウェイの三つ折りスマホ「Mate XT」は、有線66W・無線50Wという高速充電に対応。また、Galaxy G Foldのバッテリー容量は5000mAh未満と噂されており、Mate XTの5800mAhと比べると少なめです。

 

このようにサムスンが保守的な設計を採っている背景には、過去にGalaxy Note 7で発生したバッテリー発火事故の教訓があるのかもしれません。

 

Galaxy G Foldは、完全に開いた際のディスプレイサイズが9.96インチとされており、Mate XTの10.2インチよりやや小さめです。しかし、搭載されるプロセッサーはTSMCの3nmプロセスで製造されたSnapdragon 8 Eliteであり、7nmプロセスのKirinチップを採用しているMate XTより高性能であると見られています。

 

価格については、Galaxy G Foldは3000〜3500ドル(約43万〜50万円※)になると予想されており、決して手ごろな価格とは言えません。ただし、中国と韓国でヒットすれば量産体制が強化され、将来的には価格が下がると期待したいところです。

※1ドル=約145円で換算(2025年6月11日現在)

 

Source: Wccftech

次期「Galaxy Z Flip FE」、お手ごろ価格なのにコスパ最高!?

サムスンは、お手ごろな縦折りスマートフォン「Galaxy Z Flip FE」を、7月のUnpackedイベントで通常モデルの「Galaxy Z Flip7」と同時に発表する見込みです。特に注目されているのは価格ですが、最新の報道によると、Galaxy Z Flip FEの価格は100万ウォン(約10万6000円※)〜になると伝えられています。

※1ウォン=約0.1円で換算(2025年6月10日現在)

↑次期Galaxy Z Flip FEはお買い得かも(画像提供/Evgeny Opanasenko/Unsplash)。

 

これは韓国からのレポートに基づく情報。サムスンは、このFEモデルに256GBのストレージを搭載したバリエーションも展開する予定とされています。

 

一方、通常モデルであるGalaxy Z Flip7については、価格が前モデルのFlip6から引き上げられない可能性があると以前から報じられてきました。少なくとも米国や主要市場では、現行と同じ1099ドル(約16万円※)から発売されるとみられています

※1ドル=約144.7円で換算(2025年6月10日現在)

 

今回のレポートでは、この見通しが改めて裏付けられており、韓国においてもGalaxy Z Flip7は前モデルと同じ148万5000ウォン(約15万7000円)で販売されると伝えられています。

 

これまでの情報を総合すると、Galaxy Z Flip FEの予想スペックは以下の通りです。

 

  • 搭載チップはExynos 2400e

  • カメラ性能はGalaxy Z Flip5と同等

  • バッテリー容量もFlip5と同程度になる見込み

  • 重量は約187gで、従来のZ Flipシリーズと同水準

 

これらの仕様で価格が約10万円であれば、折りたたみスマホとしてはコストパフォーマンスに優れ、日本市場でも注目を集めるモデルとなる可能性が高そうです。

 

Source: Sammobile

次期「Galaxy Z Fold7」と「Flip7」、正式名称が意外な形で判明!

サムスンは、次期折りたたみスマートフォンの製品名「Galaxy Z Fold7」と「Galaxy Z Flip7」を、予想外の方法で明らかにしてしまいました。

↑次期モデルの正式名称が奇妙な形で判明(画像提供/Amanz/Unsplash)。

 

サムスンは、同社のアプリストア「Galaxy Store」において、「Samsung Internet Browser for Fold7 and Flip7」という特別バージョンのウェブブラウザを掲載したのです。このアプリ名が両モデルの正式名称を初めて公にしました。

 

サムスンによる表記では、Android 16をベースとしたOne UI 8のベータ版向けとされています。通常版との具体的な違いは説明されていませんが、製品名を含むこの表記は決定的な「公式発表」といえるでしょう。

Image:Samsung

 

一方、先日サムスンが発表した「Ultra体験の新章」と題するプレスリリースでは、「Galaxy Z Fold7 Ultra」という製品名も噂されていました。しかし、今回のアプリ名から判断すると、「Ultra」モデルが登場する可能性は低いと考えられます。

 

また、このプレスリリースに添付された画像のファイル名が「Galaxy-Z-Fold7-Z-Flip7-Pre-tease-Bartype_1920x1080.gif」となっていることからも、従来の命名規則に沿った「Galaxy Z Fold7」と「Galaxy Z Flip7」が正式名称となる可能性は非常に高いと思われます。

 

Galaxy Z Fold7およびFlip7は、2025年7月に発表・発売される見込み。縦折りの廉価モデル「Galaxy Z Flip 7 FE」や、三つ折り構造の「Galaxy G Fold」も同時に登場すると予想されています。

 

今年の夏は、サムスンの多彩な折りたたみスマートフォンが一斉に登場する注目のシーズンとなりそうです。

 

Source: Galaxy Store, Digital Trends

via: Galaxy Club, 9to5Google

「Ultra体験の新章」幕開け! 次期「Galaxy Z Fold7」は伝説になる?

サムスンは次期横折りスマートフォン「Galaxy Z Fold7」の正式発表に先立ち、その予告と見られる情報を公開しました。

↑新たな伝説の幕開け?(画像提供/サムスン)

 

今回のプレスリリースは、「Ultra体験の新章」と題して、Galaxy Z Fold7と推測される新型スマホの特徴を紹介。単なるスペックの向上にとどまらず、芸術性とエンジニアリングの融合によって、新しいユーザー体験を提供することを強調しています。

 

主なポイントは以下の通りです。

 

  • ユーザーの要望に応える進化

    より大きな画面、優れたカメラ、新しいつながり方や創造的体験へのニーズに応えるため、小型・軽量で持ち運びやすい「Ultra体験」が目標。

  • AIとハードウェアの融合

    音声操作によるAIアシスタントが、レストランの検索、メッセージの送信、仕事用メールの仕上げなど、日常生活を幅広くサポート。

    また、AI搭載ツールによって、外出先でも快適にメッセージ送信・ブラウジング・ゲームが楽しめることもアピール。

  • 折りたたみデバイスの新たな価値

    折りたたみ時はコンパクトで携帯性に優れ、展開時にはエンタメハブや作業スペース、マルチタスク用端末として活躍できる点を強調。さらに、Galaxy AIによる体験強化が折りたたみ端末向けに最適化されていることも示唆。

 

なお、今回の記事では具体的な製品名やスペックには一切言及されていませんが、これまでの複数のリーク情報により、以下のような仕様が予想されています。

 

  • 展開時の厚さは約4.5mm、折りたたみ時は約8.25mm

  • チタン合金フレームを採用し、薄型化と強度を両立

  • メインディスプレイは8〜8.2インチ、カバーディスプレイは6.5インチに拡大

  • メインカメラは200MP(2億画素)に強化

 

これらの仕様が事実であれば、まさに「Ultra体験」と呼ぶにふさわしい一台となるでしょう。今後のサムスンによる正式発表や、さらなるリーク情報に注目したいところです。

 

Source: Samsung

via: 9to5Google

サムスン、次期「Galaxy S26」シリーズに「Perplexity」を標準搭載!?

サムスンがAIスタートアップ「Perplexity」と大規模な提携に向けて最終段階にあり、同社の検索技術やAIアシスタントを自社端末に統合する予定であると、米ブルームバーグが報じています。

↑Perplexityとディール間近!

 

ブルームバーグによると、サムスンは2026年前半に発売予定の「Galaxy S26」シリーズにおいて、PerplexityのアプリおよびAIアシスタントを標準の選択肢としてプリインストールする見込みとのこと。この提携によって、PerplexityのAI検索技術やアシスタント機能が、サムスン製のウェブブラウザやバーチャルアシスタントに統合される可能性があると伝えられています。

 

さらに、サムスンはPerplexityの新たな資金調達ラウンドにおいて主要な出資者になる可能性もあるそう。この動きにより、サムスンはGoogleへの依存度を下げ、AI戦略の多様化を図るものと見られています。

 

具体的には、初期設定時にPerplexityとGoogle GeminiのいずれかをデフォルトAIアシスタントとして選択でき、ユーザーは設定メニューからいつでも切り替えられるようになると予想されています。

 

一方、アップルもPerplexityの技術に関心を寄せており、音声アシスタントSiriへの統合やGoogle検索の代替としての活用を検討していると報じられています。両社ともOpenAIやGoogleに頼る度合いを減らしつつ、ユーザーの自由度を高める意図のようです。

 

この提携が実現すれば、サムスンとPerplexityの双方にとってウィンウィンの関係になる可能性があります。Perplexityはインターネット上の最新情報を直接取得できる仕組みを持ち、ニュースや市場動向への対応力が高く、高精度な回答性能でも評価されています。

 

有料版「Perplexity Pro」の月額料金は約3000円ですが、Galaxyスマートフォンに統合される場合、一定期間は無料で利用できると期待したいところです。

 

Source: Bloomberg

via: Gizmochina

超薄型「Galaxy S25 Edge」、過酷な耐久テストで意外な結果を出す!

サムスンの新型スマートフォン「Galaxy S25 Edge」は、厚さ5.8mm・重量163gという超薄型かつ軽量な設計のため、一部では耐久性に不安の声が上がっていました。実際にどうなのでしょうか? 過酷な耐久テストで知られるYouTuber、JerryRigEverything(Zack Nelson)氏が検証しました。

↑超薄い=超弱い?(画像提供/JerryRigEverything/YouTube)

 

Galaxy S25 Edgeはフレームにチタンを採用しており、従来のアルミニウム製フレームより高い強度を実現しています。前面ガラスにはGorilla Glass Ceramic 2、背面にはGorilla Glass Victus 2が使われており、いずれも傷や衝撃に強い素材。さらに、防塵・防水性能を示すIP68等級にも対応しています。

 

JerryRigEverything氏によると、S25 Edgeは折り曲げテストで本体がたわんだり破損したりすることはなかったとのこと。フレームは刃物で引っかいても傷が付きにくいと確認されました。前面ガラスはモース硬度6のピックで傷がつき始め、7で深めの傷が入るものの、これは一般的なスマホと同等のレベルです。背面カメラもパネルから剥がれることなく、しっかりと固定されていました。

 

さらに、30秒間ライターの火をあてる耐熱テストでも、画面に焼け跡や恒久的な損傷は確認されず、高い耐熱性能が証明されています。このテストでは多くのスマホが損傷を受けており、S25 Edgeの優秀さが際立ちます。

 

同氏は、超薄型設計であることから当初は「曲がりやすい」と予想していたものの、実際には「予想以上に強い」とコメントしています。“薄さ”が話題となった最新iPad Proがいとも簡単に曲がったのとは対照的だとも述べています。

 

一方で、背面カメラの出っ張りが大きく、机の上に置いた際に本体がぐらつく点や、機能重視のユーザーにとってはやや物足りなさがあるとも同氏は指摘。それでも、耐久性については「まったく心配不要」と太鼓判を押しています。

 

Source: JerryRigEverything (YouTube)

via: Sammobile

次期「Galaxy Z Flip7」、Exynos 2500搭載の可能性が高まり米が慌てふためく

サムスンの次期縦折りスマートフォン「Galaxy Z Flip7」は、地域によって同社の「Exynos 2500」を採用しつつ、米国向けモデルにはクアルコム製のSnapdragonチップが搭載される可能性があると言われていました。

↑Exynos 2500の新たな証拠をつかんだ米メディアは「Oops(おっと)」とうろたえた(画像提供/Evgeny Opanasenko/Unsplash)

 

しかし、米国を含む全ての市場でExynos 2500チップが搭載されることがファームウェアから判明したようです。

 

サムスンの未発表製品に詳しいSammobileは、米国版ファームウェアに「Exynos 2500」が記載されていたと報道。これまでGalaxyフラッグシップは米国や中国などの主要市場ではSnapdragonチップを、欧州やアジア向けモデルにはExynosチップを使ってきました。しかし、次期Galaxy Z Flip7では全モデル共通でExynosチップとなるようです。

 

先日、米国向けモデルでもExynosチップの搭載を裏付けるベンチマーク結果が登場していました。しかし、その後に韓国経済新聞が米国向けにはSnapdragon 8 Eliteを搭載すると報道。情報が錯綜していましたが、Exynos採用の可能性が高まりました。

 

Snapdragon 8 Eliteは高性能ですが、薄型の折りたたみ端末では発熱対策が難しいため、採用が見送られるのかもしれません。超薄型のGalaxy S25 Edgeでもバッテリー温度上昇や持続時間の短さが課題だと指摘されています

 

とはいえ、Exynos 2500は実機に搭載された例がなく、処理能力や発熱、省電力性については不明。その性能は、Galaxy Z Flip7が発売された後、実機でのレビューを待つことになりそうです。

 

Source: Sammobile

サムスンのXRヘッドセット「Moohan」のスペックが一部判明! GPU性能が凄い

サムスンが初めて手がけるAndroid XRヘッドセット「Project Moohan」は、2025年後半に発売される見通しです。Googleやクアルコムと連携して開発されており、Google I/Oでも一部が披露されました

↑スペックが一部判明した「Moohan」(画像提供/サムスン)

 

この製品にはクアルコム製チップが搭載されることが判明していますが、具体的な型番までは不明でした。しかし最近、ベンチマークアプリGeekbenchに情報が掲載されたことで、詳細な仕様が明らかになっています。

 

著名リーカーのAbhishek Yadav氏によると、Geekbenchデータベース内でモデル番号「SM-I610」とされるXRヘッドセットが確認されました。判明した主な仕様は次のとおりです。

 

  • プロセッサ: Qualcomm Snapdragon XR2+ Gen 2(6つの高性能CPUコア、Adreno 740 GPU搭載)

  • メモリ: 16GB RAM

  • OS: Android 14ベースのAndroid XR(本OSを搭載する初のデバイス)

  • ベンチマークスコア: Geekbench 6にてシングルコア990点、マルチコア2453点

 

CPU性能は最新スマートフォン向けチップと比べると控えめですが、GPU性能に優れており、XR用途に最適化されていると見られます。

 

なお、現在販売中の「Meta Quest 3」はSnapdragon XR2 Gen 2を搭載していますが、「XR2+ Gen 2」はその上位モデルで、CPUとGPUの性能がさらに向上しているとされています。

 

また、同製品はApple Vision Proを上回る高画質ディスプレイを搭載する可能性も指摘されています。価格はまだ発表されていませんが、なるべく多くのユーザーが手にしやすい価格帯になると期待したいところです。

 

Source: Abhishek Yadav (X)

via: Sammobile

サムスンのXRヘッドセット「Moohan」のスペックが一部判明! GPU性能が凄い

サムスンが初めて手がけるAndroid XRヘッドセット「Project Moohan」は、2025年後半に発売される見通しです。Googleやクアルコムと連携して開発されており、Google I/Oでも一部が披露されました

↑スペックが一部判明した「Moohan」(画像提供/サムスン)

 

この製品にはクアルコム製チップが搭載されることが判明していますが、具体的な型番までは不明でした。しかし最近、ベンチマークアプリGeekbenchに情報が掲載されたことで、詳細な仕様が明らかになっています。

 

著名リーカーのAbhishek Yadav氏によると、Geekbenchデータベース内でモデル番号「SM-I610」とされるXRヘッドセットが確認されました。判明した主な仕様は次のとおりです。

 

  • プロセッサ: Qualcomm Snapdragon XR2+ Gen 2(6つの高性能CPUコア、Adreno 740 GPU搭載)

  • メモリ: 16GB RAM

  • OS: Android 14ベースのAndroid XR(本OSを搭載する初のデバイス)

  • ベンチマークスコア: Geekbench 6にてシングルコア990点、マルチコア2453点

 

CPU性能は最新スマートフォン向けチップと比べると控えめですが、GPU性能に優れており、XR用途に最適化されていると見られます。

 

なお、現在販売中の「Meta Quest 3」はSnapdragon XR2 Gen 2を搭載していますが、「XR2+ Gen 2」はその上位モデルで、CPUとGPUの性能がさらに向上しているとされています。

 

また、同製品はApple Vision Proを上回る高画質ディスプレイを搭載する可能性も指摘されています。価格はまだ発表されていませんが、なるべく多くのユーザーが手にしやすい価格帯になると期待したいところです。

 

Source: Abhishek Yadav (X)

via: Sammobile

次期「Galaxy Z Flip7」、Exynos 2500の搭載が濃厚に! ベンチマーク結果が出現

サムスンが次期縦折りスマートフォン「Galaxy Z Flip7」に、自社製チップ「Exynos 2500」を搭載するとの噂がありました。それを裏付けるようなベンチマークテストの結果が出現しています。

↑自前チップの性能に期待

 

今回確認されたのは、人気ベンチマークアプリ・Geekbenchの投稿サイト「Geekbench Browser」に登場したモデル番号「SM-F766U」のプロトタイプ。このモデル番号は米国向けモデルを意味しており、Exynos 2500チップが世界展開される可能性を示しています。

 

そのベンチマークスコアは、シングルコアで2012、マルチコアで7563という結果でした。この数値は、前モデルのGalaxy Z Flip6に搭載されたSnapdragon 8 Gen 3とほぼ同等であり、Galaxy S25シリーズに搭載予定のSnapdragon 8 Gen 4(Elite)にはやや劣ります。

 

今回のベンチマーク結果から明らかになったGalaxy Z Flip7の主な仕様は次の通りです。

 

  • SoC: Exynos 2500(10コア構成)

     ・1コア: Cortex-X925(3.3GHz)

     ・2コア: Cortex-A725(2.75GHz)

     ・5コア: Cortex-A725(2.36GHz)

     ・2コア: Cortex-A520(1.8GHz)

  • GPU: Samsung Xclipse 950

  • RAM: 12GB

  • OS: Android 16(One UI 8)

 

Exynos 2500のクロック速度は、クアルコムやMediaTek、Xiaomiの最新チップと比べて明らかに低めです。これが折りたたみ端末特有の放熱制約による調整なのか、それともExynos 2500の標準設定なのかは明らかではありません。

 

もともとサムスンはGalaxy S25シリーズにExynos 2500を搭載する予定だったものの、歩留まり(良品率)が十分に高くなかったために採用を見送ったと噂されていました。しかし、今年の夏に登場が見込まれるGalaxy Z Flip7には、量産が間に合った可能性があります。

 

Source: Abhishek Yadav (X)

via: GSMArena

サムスン、意外にも次期「Galaxy Z Flip7」と廉価版「Flip FE」を同時発売!?

サムスンは2025年後半に、同社の縦折りスマートフォンとして初のFE(「Fan Edition」の略。フラッグシップ機をベースに一部の仕様を見直すことで価格を抑えたモデル)を発売する予定だと噂されています。このデバイスは「Galaxy Z Flip FE」と呼ばれ、従来のGalaxy Z Flipシリーズを踏襲したデザインになる見込み。

↑ほぼこれと同じになりそうな次期「Galaxy Z Flip FE」

 

以前は、次期フラッグシップ機「Galaxy Z Flip7」より発売が遅れるとの見方が強かったものの、最新の情報では両モデルが同時に発売される可能性が高まっています。

 

サムスンのGalaxy Sシリーズでは、年初にフラッグシップ機が発売され、FEモデルは同じ年の後半に発売されます。これにより安価なモデルがフラッグシップの売り上げを減らすリスクを避けられることになり、折りたたみスマホでも同じ戦略が採られるとみられていました。

 

しかし、著名リーカーのMax Jambor氏によると、Galaxy Z Flip7とGalaxy Z Flip FEは同時に量産が始まったとのこと。これは両モデルが同時に発売される可能性が高いことを示唆しています。

 

Galaxy Z Flip FEは、Galaxy Z Flip5や6とほぼ同じデザインと重さ(約187g)で、3.4インチのカバー(外側)ディスプレイや6.7インチの折りたたみディスプレイを搭載する見込み。搭載プロセッサーは発売地域によって異なり、サムスン製のExynos 2400またはSnapdragon 3を採用する可能性があります。

 

ほか、カメラやバッテリー容量を含めて、現行のGalaxy Z Flip6と同じ仕様になると言われています

 

今回の噂が正しければ、Galaxy Z Flip FEは「ほぼGalaxy Z Flip6」であり、ただ価格が下がるだけ。まさにGalaxy Z Flip7のシェアを奪いかねないとも思われますが、今後の続報を待ちたいところです。

 

Source: Max Jambor

via: Sammobile

サムスンの次期三つ折りスマホ「Galaxy G Fold」、日本にはしばらく来ない!?

サムスンが準備中と噂されている三つ折りスマートフォン「Galaxy G Fold」について、発売時期や地域、価格に関する新たな情報が伝えられています。

↑サムスンの三つ折りスマホ「Galaxy G Fold」はまず中国と韓国でテストか

 

著名リーカーのYogesh Brar氏によると、Galaxy G Foldは2025年第3四半期(7月初め〜9月末)に発売される予定で、販売地域は韓国と中国の2か国に限定されるとのこと。これは、昨年のハイエンド折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold SE」と同様の展開になります。

 

こうした予想は、GSAMデータベースの情報や、信頼性の高いディスプレイ専門アナリストであるRoss Young氏の見解とも一致しています。少なくとも発売直後は米国や日本では入手が難しい可能性が高まっています。

 

さらに、本製品は「数量限定」での販売となるそう。価格は3000ドル〜3500ドル(約43万円〜50万円※)になるとみられ、二つ折りスマホ「Galaxy Z Fold6」(約1900ドル)のほぼ2倍近くになります。ただし、中国ファーウェイの三つ折りスマホ「Mate XT」も同程度の価格であったことから、これ以上の値下げは現実的ではないと見られます。

※1ドル=約142円で換算(2025年5月27日現在)

 

一見すると残念なニュースのようにも思えますが、サムスンは高価格の新型デバイスを発売する際、まず韓国と中国で投入し、顧客の反応を見たうえで翌年の次期モデルに新技術を反映させるという戦略を取ることがあります。たとえば、Galaxy Z Fold SEで採用された薄型化技術は、グローバル展開される「Galaxy Z Fold7」に生かされるという見方もあります。

 

いずれにしても、Galaxy G Foldが中国と韓国で成功を収め、それをきっかけにサムスン製の三つ折りスマホがグローバル市場に展開されることを期待したいところです。

 

Source: Yogesh Brar

via: Tom’s Guide

【現地取材】サムスンが実現した未来の家「ex-Home」に行ったら料理の自動調理も睡眠改善もスマホとAIで便利過ぎた

日本でスマホブランドとしての地位を確立しているサムスンですが、地元韓国はもちろん世界では、家電ブランドとしても知られています。しかも、さまざまなスマートデバイスを接続して管理できる「SmartThings」を使ったスマートホームも実現。一歩進んだ家電ライフを提供しています。

 

筆者は先日、サムスンの本拠地である韓国・水原(スオン)へ渡って取材。この記事では、サムスンが提案するスマートホームを体感するために、サムスンの本社ビルや関連施設が集まった「デジタルシティ」内にあるモデルハウス「ex-Home(イーエックスホーム)」を見学した際の様子をレポートしていきます。

 

SmartThingsとAIによる便利な生活を体験できるex-Home

ex-Homeは2023年3月にオープンした3階建てのモデルハウスです。サムスンの製品が10種、SmartThings対応製品が8種、通信規格の異なるスマートデバイスと接続してSmartThingsで管理できるようになる「Samsung SmartThings Hub」7種が設置されています。

↑ex-Homeの外観。367平方メートルの3階建て住宅です。

 

SmartThingsは、サムスンが提供するスマートホームのプラットフォーム。サムスンの製品はもちろん、ほかのメーカーのスマート家電でもSmartThingsに対応していればスマホアプリで管理できます。このとき、同じWi-FiにSmartThings対応の家電が接続されているのであれば管理に問題はありません。ですが、なかにはZigBeeやZ-Waveといった、日本ではなじみのない無線規格を使ったSmartThings対応の製品もあり、そんなときに活躍するのがSamsung SmartThings Hub。異なる無線をつなぐ橋渡しのような役割をしてくれて、ハブを経由させることでアプリでの管理が可能になります。

 

ex-Homeでは、SmartThingsに加えてAIを活用してどれだけ便利な生活ができるのかを体験できます。

 

アプリからリビングの環境を自在にコントロール

始めにデモで紹介されたのはリビング。たとえばエアコンを運転しているときに、SmartThingsのアプリ側で「カーテンを閉めると冷房効果が上がります」とオススメしてくれます。また、家族で映画を楽しむシーンでは、「もっと没入感を高めてはどうですか?」とオススメし、アプリからボタンのタップひとつで照明が暗くなるなど、リビングの環境を変えてくれました。これらのオススメはおそらくAIによるものでしょう。

↑スマホの画面をディスプレイに転送してデモを実施。アプリでは「エアコンが稼働しているときは、カーテンを閉めて日光を遮ると冷房効果が上がる」と提案されています。

 

さらに、テレビとスマホを連携させて、スマホをテレビのリモコン代わりとして使用するデモも披露されました。サブスクリプションの映像サービスをタップひとつで起動したり、2基のスピーカーの出力を切り替えたりといったことが可能。テレビのリモコンが見当たらないときに、スマホで代用するのは便利さを感じられます。

↑右側のディスプレイがスマホ画面。スマホがリモコンになり、各種サブスクリプションサービスのアイコンをタップするとサービスが立ち上がります。

 

↑テレビと接続しているホームシアターシステムの一覧がスマホから確認可能。出力の切り替えや音量の操作もできます。

 

自動で正確な量の水が出る。スタイリッシュで近未来なキッチン

デモの中で特におもしろかったのはキッチンでした。まず目を引いたのはディスプレイ付きの冷蔵庫。韓国や欧米で販売されている、AIが搭載された家電シリーズ「Bespoke AI」の製品です。この冷蔵庫をスマホと連携させ、スマホの画面をディスプレイに表示させてデモを進めていきます。

↑Bespoke AIの冷蔵庫。

 

アプリから市販のミールキットを撮影すると、調理工程などの情報が表示されます。工程を読み進めて下にスクロールしていくと、「クックトップに送信」「浄水器に送信」というボタンが出てきました。ここで浄水器のボタンを押すと、キッチンの浄水器から水が流れてきます。このとき、ミールキットの調理に必要な750mlの水が正確な量で出るそうです。

↑ミールキットのバーコードをアプリのスキャン画面から読み取ります。

 

↑レシピなどの下にオレンジのボタンが出てきました。浄水器アイコンのボタンを押すと……。

 

↑浄水器から水が自動で出てきました。鍋をセットしておかないと大変な目に遭っていたでしょう。

 

次にクックトップに送信すると、詳細な情報がIHクッキングヒーターに表示。同時に表示されたOKボタンを押すと自動調理がスタートします。火加減や加熱時間も自動で調整されるとのこと。

 

スマホのタップから水が流れるところはかなりスムーズで、スタイリッシュさを感じました。計量しながら水を出す手間がないため、実用性も高いです。自動調理は火加減の難しい料理などでは特に便利でしょう。デモはミールキットの場合だったので、ほかの料理をする場合だとどうなるのかが気になりますが、家庭での料理は格段にラクになると想像できます。

 

アプリからは食洗器の稼働も可能。最適な洗浄モードが自動で選ばれるそうです。

 

いまある住宅にBespoke AIの冷蔵庫を取り入れただけで、デモと同じことをできるようにするのはかなり困難でしょう。水道やIHクッキングヒーターにもなんらかのSmartThings対応製品が入っていると想像できるからです。ですが新築やキッチンの改築時に思い切ってまとめてSmartThingsの導入は可能なはず。近未来な調理シーンながら実現可能でもあると考えると魅力的なデモに見えました。

 

AIが起床から睡眠までサポートしてくれる寝室

場所を寝室に移動し、朝起きたときのシーンをデモで見せてもらいました。起床時間になるとAIが自動で認識して照明を点灯させ、カーテンが開き、ベッドの足元側にある大型スクリーンがせり上がり、好きなチャンネルが表示されます。なにがなんでも起こすという気概を感じますね。

↑寝室での起床時。

 

起きてスマホを手に取ると、今日の天気やスケジュールを確認できます。その画面を下にスクロールすると「エナジースコア」が表示。これは自分の体調を数値化したもので、睡眠の記録も見られます。睡眠時間のほか、睡眠の質を数値化した睡眠スコア、深い眠りや浅い眠りなどを把握する睡眠段階などが記録されています。

 

デモ時の睡眠スコアは77点で、悪くはないけど改善の余地があるとのこと。そんなときにアプリ内でAIによる睡眠の分析を見て、改善につなげられるそうです。デモでは室温と湿度を適切に維持するよう提案されました。

↑ここではスマホではなくタブレットでデモ。睡眠時間は7時間20分で、睡眠スコアは77点と表示されました。

 

↑AIの分析からアドバイスをもらえます。睡眠中は室内の湿度を40~50%に維持するよう記載されています。

 

ここからさらに、アプリ内でどのデバイスをどのようにコントロールすればよいかをAIがオススメしてくれます。提案に従ってデバイスの設定を変更すれば睡眠時の環境を改善できるわけです。

 

睡眠に入ると再びAIが自動で認識し、大型スクリーンを収納してカーテンを閉め照明を消してくれます。またエアコンや空気清浄器のライティングもオフになります。AIによる睡眠の認識や、睡眠中の記録については「Galaxy Ring」や「Galaxy Watch」を使用。睡眠においてはウェアラブルデバイスの方が、相性がいいことを改めて紹介されました。

 

サムスンのスマートホームは日本でいつ実現するの?

いずれのデモもスマートホームの理想形といえるものでした。ですが、ご存じのとおり日本ではサムスン製の家電は販売されておらず、ex-Homeと同じような家に暮らすのは現時点で不可能です。また、SmartThingsのアプリは日本でも利用できますが、対応する製品で日本でも購入できるものは照明デバイスやスマートリモコンなど限定的。一部製品とGalaxyスマホとの連携が可能という程度に留まっています。

 

もちろんスマホとタブレットを接続させて使うなど、Galaxy製品同士であればSmartThingsによるスムーズな連携を国内でも体感できます。

 

それでもデモを見せてもらって夢が膨らむのはスマートホームの実現。ひとつのプラットフォームで家中の家電を制御できたらなあと夢想せずにはいられません。そのためにもSmartThingsの国内における拡大と家電の再参入を期待したいところです。

 

【フォトギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)

次期「Galaxy Z Fold7」の画像が流出! 現行モデルとの違いを探せ

サムスンの次期横折りスマートフォン「Galaxy Z Fold7」の実物とみられる写真がリークされ、これまで噂されていた新デザインの一部が確認されました。

↑次期「Galaxy Z Fold7」のデザインが見えてきた

 

中国の著名リーカーである刹那数码氏がSNSのWeiboでこの画像をシェア。一見すると現行モデルの「Galaxy Z Fold6」と非常に似ていますが、明確な違いがいくつか見られます。

 

  • 新色「Icy Blue(アイシーブルー)」を採用(Galaxy Z Fold6に存在しないカラーバリエーション)

  • 背面のメタルフレーム(縁取り)がなく、サムスンの新しい構造デザインを示唆

  • フラッシュの位置がZ Fold6よりやや下に移動

 

↑流出した実機とされる「Galaxy Z Fold7」の画像(提供/刹那数码/Weibo)

 

また、Galaxy Z Fold7の仕様についての予想は、現時点で次のようになっています。

 

  • 折りたたみディスプレイは展開時で8.2インチ、閉じた状態で6.5インチとなり、Z Fold6(7.6インチ/6.3インチ)より大きくなる見込み

  • 折りたたみ画面のベゼル幅は1mmとされ、Galaxy S25 Ultraより薄くなる見込み

  • 展開時の厚みは3.9mm、閉じた状態での厚みは8.9mm

  • メインカメラは200MPへ大幅にアップグレードされ、Z Fold6の50MPから大きく進化

  • チップセットには最新の「Snapdragon 8 Elite」を搭載

 

Galaxy Z Fold7と、同時発表が期待される次期縦折りスマホ「Galaxy Z Flip7」は、例年通りであれば数ヶ月以内、具体的には7月開催の新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」で登場する可能性が高いと見られています。今後のさらなるリーク情報や公式発表に注目したいところです。

 

Source: Tom’s Guide

次期「Galaxy S25 FE」、現行モデルとの違いはまさか前面カメラだけ!?

サムスンのフラッグシップ機をベースにした次期ミドルレンジ機「Galaxy S25 FE」に関しては、さまざまな噂が飛び交っています。最近では、背面および前面カメラの情報が新たに流出しました。

↑まさかGalaxy S24 FEとほとんど同じ仕様?(画像提供/サムスン)

 

オランダのサムスン製品情報サイト・Galaxyclub.nlは、S25 FEのカメラについて次のように伝えています。

 

  • 前面カメラは12MPにアップグレードされる見込み。これにより、Galaxy S24 FEの10MPから画質が向上し、他のGalaxy S25シリーズと同等レベルの自撮りが可能になりそう。

  • メインカメラは引き続き50MPセンサーを採用。これはS23 FEやS24 FEと同じ構成。

  • 望遠カメラは8MP・3倍光学ズームで、前モデルと同じ。ただし、超薄型のGalaxy S25 Edgeには望遠カメラ自体が搭載されていないため、FEモデルの差別化ポイントになりそう。

  • 超広角カメラは12MPで、前モデルと同じ。

 

つまり、背面カメラの構成はGalaxy S24 FEと全く同じで、前面カメラだけ解像度がわずかに上がることになります。

 

一方、搭載チップに関しては、S24 FEに採用されたExynos 2400eに代わって、Exynos 2400が搭載されるという噂が再確認されています。Exynos 2400eは、動作クロック数が少し下げられたExynos 2400であり、実際の性能差は数%程度とされ、日常的な使用場面では大きな違いは感じにくいとされています。

 

これらの情報が事実であれば、Galaxy S25 FEは「前面カメラがよくなっただけのS24 FE」といった感じになりそう。ただし、サムスンがExynos 2400eを十分な数だけ製造できない場合、より高性能なMediaTek Dimensity 9400を搭載する可能性も噂されており、今後の続報が待たれます。

 

Source: Galaxyclub.nl

via: GSMArena

サムスン、次期スマホに「SUS CAN」バッテリーを導入!?

サムスンは今後のスマートフォンに新型バッテリーを採用すると噂されています。従来では「シリコンカーボン電池」の搭載が予想されていましたが、別の技術が採用される可能性が新たに浮上しました。

↑新型バッテリーはどうなる?(画像はGalaxy S25 Ultra)

 

シリコンカーボン電池は、従来のリチウムイオン電池で使用されていた黒鉛(グラファイト)を、よりエネルギー密度の高いシリコンに置き換えることで、同じサイズのまま、より多くの電力を蓄えられるようにする技術です。

 

すでに中国メーカーの一部ではシリコンカーボン電池の実用化が進んでおり、例えば、OnePlus 13TはGoogle Pixel 9と同等の筐体サイズで6200mAh超のバッテリーを搭載。また、Oppo Find N5は折りたたみ時8.93mm、展開時4.21mmという薄型ながら5600mAhの大容量を実現しています。

 

しかし、サムスンはこれまでシリコンカーボン電池を採用しておらず、最近発売されたGalaxy S25 Edgeでもバッテリー容量は控えめでした。折りたたみスマホでも、競合製品に比べてバッテリー性能で後れを取っている状況です。

この問題について、著名リーカーのJukanlosreveは最近、韓国メディア・The Elecの記事を引用しながら、サムスンが現在導入を検討しているのは、「SUS CAN」と呼ばれるステンレススチールを利用した新しいバッテリー技術であると述べています。

 

この技術はエネルギー密度と充電速度を向上させるだけでなく、長期間の使用によるバッテリー膨張の抑制効果も期待されています。バッテリーの膨張は、過去のサムスン製スマホでもたびたび問題となっていました。

 

SUS CANはすでにアップルがiPhone 16 Pro Maxに導入している技術ですが、サムスン製スマホにはこれまで搭載された実績はありません。シリコンカーボン方式に比べると、容量面では少し劣る可能性もあります。

 

このSUS CANバッテリーが具体的にいつの製品に導入されるかは明らかになっていませんが、競合に遅れを取らないためにも、できるだけ早期の実用化が求められます。

 

Source: Jukanlosreve (X)

via: 9to5Google

とにかく薄くしたい! Galaxyの次期「Z Fold7」と「G Fold」が内部にチタンを導入する可能性が浮上

サムスンが次期横折りスマートフォン「Galaxy Z Fold7」と、同社初の三つ折りスマホ「Galaxy G Fold」にチタン素材を採用すると、韓国のサプライチェーン情報筋が伝えています。

↑とにかくもっと薄くしたい。

 

韓国のテクノロジー業界専門メディア・The Elecによると、両モデルは2025年下半期に発売予定で、内部の支持構造にあたるバックプレートにチタンを使用するとのこと。Galaxy S25 Ultraでは側面フレームにチタンが使われていますが、それとは異なる部位への採用となります。

 

折りたたみスマホにチタンを導入することは今回が初めてではありません。サムスンはすでに、中国および韓国向けに限定販売された「Galaxy Z Fold Special Edition」のバックプレートにもチタンを使っています。

 

ここでいうバックプレートとは、ヒンジ(折りたたみ軸)とディスプレイパネルの間を支える重要な部品のこと。Galaxy Z FoldやFold2ではステンレス、Fold3以降ではカーボンファイバーが使われてきました。チタンは加工が難しいものの、軽くて強度が高く、薄型化にも適した素材として注目されています。

 

今回の報道によれば、Galaxy Z Fold7およびGalaxy G Foldは、スタイラス用のデジタイザーを非搭載とすることでさらなる薄型化を図るそう。これは、先に登場したGalaxy Z Fold Special Editionと同様の設計方針です。Sペンへの対応を一時的に見送ることで、筐体の薄さを優先する形です。

 

一方、サムスンディスプレイは、デジタイザーなしでもスタイラス入力が可能な有機ELパネルの開発を進めているものの、Z Fold7やG Foldにはまだ採用されない見通しです。そのため、今後のGalaxy Z Foldシリーズは一時的にSペン非対応となり、将来のモデルで復活するかもしれません。

 

Source: The Elec

via: SamMobile

サムスン三つ折りスマホは次世代バッテリー搭載?従来より高密度・高耐久か

サムスンが2025年内に発売を予定している三つ折りスマートフォン「Galaxy G Fold」には、従来のリチウムイオンバッテリーに代わって、次世代のシリコンカーボンバッテリーが搭載される可能性があると報じられています。

↑Robert/Adobe Stockより。画像はファーウェイの三つ折りスマホ「Mate XT」ですが、「Galaxy G Fold」の仕様はどうなるでしょうか。

 

この情報を明かしたのは、未発表のGalaxy製品に詳しいリーカーのPandaFlash氏です。同氏はX(旧Twitter)上で「サムスンの三つ折りプロトタイプは、シリコンカーボンバッテリーを内蔵している!」と発言。Galaxy G Foldに関する情報を繰り返し投稿している人物でもあります。

 

シリコンカーボンバッテリーとは、従来のリチウムイオン電池の負極材料に使われていたグラファイト(黒鉛)を、よりエネルギー密度の高いシリコンに置き換えたものです。これにより、バッテリーサイズを大きくせずに、より多くの電力を蓄えることが可能になります。

 

すでに中国メーカーのOnePlus 13やHonor Magic7 Proといったスマートフォンに採用されており、スマホの厚みを抑えつつ、大容量化を実現する技術として注目されています。

 

Galaxy G Foldにこの新技術を採用する理由として、以下の点が考えられます。

 

  • バッテリー容量が5000mAh未満との報告がある中、シリコンカーボン技術によって、小型でも十分なバッテリー持続時間が確保できる可能性がある。

  • 三つ折りスマホは大型ディスプレイを搭載し、消費電力が大きいため、より効率的で高密度な電源が求められる。

  • シリコンカーボン電池は耐久性にも優れ、大電力を扱う機器に適している。

 

さらに、このバッテリー技術は来年登場が予想されているフラッグシップモデル「Galaxy S26」シリーズにも搭載される可能性があると噂されています。もしも実現すれば、バッテリー容量を増やすか、もしくは本体をさらに薄型化することも期待できそうです。

 

Source: PandaFlash(X)

via: PhoneArena

サムスン、将来のGalaxyに交換式レンズを採用? 特許情報が公開

サムスンのフラッグシップ機「Galaxy S」シリーズは、スマートフォンカメラにおいて常に最先端を走ってきたデバイスです。そうしたなか、同社がさらにカメラ機能を進化させるために、「モジュール式レンズ」を将来のモデルに搭載する可能性が浮上しています。

↑ValentinValkov/Adobe Stockより。写真の画質面では優位性がありそうですが、本当に採用されるのでしょうか。

 

昨年、サムスンが世界知的所有権機関(WIPO)に出願した特許が、2025年4月24日に公開されました。その内容はスマートフォンのカメラ機能を拡張するためのもので、デバイス筐体、レンズアセンブリ、イメージセンサー、モーターなどのコンポーネントが含まれます。これらが連携して動作し、モジュール機能(独立した交換式の部品を組み合わせる方式)を実現するという構造です。

↑Image:Samsung/WIPO

 

この技術の概要は、以下のとおりです。

 

  • レンズアセンブリはスマートフォンに内蔵されながらも、独立したコンポーネントとして設計されている

  • デバイス全体のサイズ増加を抑える設計がなされている

  • 磁石やRFIDタグを用いて、取り付けたレンズを自動認識する

  • レンズが認識されると、絞り値やズーム機能などが自動的に調整される

 

すでにアクセサリーメーカーのMomentなどは、各社スマートフォン向けに望遠・広角レンズや、それらを装着する専用ケースを販売しています。サムスンのこの特許技術は、専用ケースを必要とせず、スマートフォン本体のみでレンズを交換・認識・調整できるという点で大きく異なるようです。

 

もちろん、サムスンのような大手メーカーは数多くの特許を出願しており、そのすべてが製品に実装されるわけではありません。それでも、次期「Galaxy S26 Ultra」では可変絞り技術が復活すると噂されており、今後モジュール式レンズが製品に搭載される可能性も十分にありそうです。

 

Source:WIPO

via:Wccftech

サムスン、やっぱりGalaxy Z Flip7には自社製チップ採用? 歩留まり問題は…

サムスンの次期タテ折りスマートフォン「Galaxy Z Flip7」は、一時はGalaxy S25シリーズと同じSnapdragon 8 Eliteを搭載するとの噂もありました。が、新たな報告によると、やはりサムスン自社開発のチップ「Exynos 2500」が採用されるとのことです。

↑fifg/Adobe Stockより。クアルコム製SoCの高価格化など、複数の要因がありそうです。

 

今年夏頃に発売予定のタテ折りスマホに搭載するチップについては、これまで多くの憶測が飛び交っていました。当初はExynos 2500を搭載すると噂されたものの、製造の歩留まり(良品率)に問題があるため、最終的にクアルコム製のSnapdragon 8 Eliteを採用するとの報道が出ていました

 

が、韓国の大手メディア朝鮮日報(Chosun Daily)は、Galaxy Z Flip7にExynos 2500搭載が決定したと報じています。その歩留まりは業界では20〜40%と見積もられ、依然として不十分ではあるものの(サムスンは通常、60%以上に達して初めて本格的な量産を開始)、今回は「実行可能なレベル」まで安定したと判断された、とのことです。

 

もう1つの理由として、クアルコム製チップの価格が高いことも示唆されています。今回の報道では、前チップ(Snapdragon 8 Gen 3)よりも「20%以上」値上がりしたとされています。

 

歩留まりが最大40%では低すぎるとも思えますが、折りたたみスマホの出荷台数はフラッグシップのGalaxy Sシリーズよりも少ないことも、採用を後押ししたと伝えられています。その一方で、横折りの「Galaxy Z Fold7」は、噂通りExynosチップを搭載しないとされており、Snapdragon 8 Eliteを搭載する可能性が高いようです。

 

ちなみにExynos 2500チップの性能はSnapdragon 8 Eliteには及ばないものの、現在のGalaxy Z Flip6に搭載されたSnapdragon 8 Gen 3よりも高いとみられています。飛躍的な性能向上とはいかなくとも、価格は据え置きになることを期待したいところです。

 

Source:朝鮮日報

via: 9to5Google