サムスンが「携帯ゲーム機」を自社開発中!? しかも折りたたみ!?

サムスンが独自の携帯ゲーム機を開発中である可能性を示す手がかりが見つかったようです。

↑サムスンの企みとは?(画像はValveのSteam Deck)

 

12月5日、著名リーカーのJukanlosreve氏が意味深な情報をXに投稿しました。サムスンは最近、Xclipse向けLinux用Vulkanドライバーの開発を始めたとのこと。Xclipseは同社とAMDが共同で開発したモバイルGPUであり、自社製のExynosチップに搭載されています。Vulkanは、Steam DeckのグラフィックスAPIとして使われている技術です。

 

同時に、Jukanlosreve氏は「ValveはSteamOS用のArmサポートを準備している」と述べています。数か月前、PCゲームプラットフォームを運営するValveは、携帯ゲーミングPCのSteam Deckに搭載されたSteamOSのArm64版を開発しているとの噂が伝えられていました 。Arm64とは多くの最新スマートフォン向けプロセッサに使われているアーキテクチャであり、そこから「PCゲームがスマホで遊べるようになるのでは?」との期待が寄せられていました。

 

これらの情報から、サムスンがExynosチップを使った独自の携帯ゲーム機を開発している可能性があると見られています。もっとも、他社にチップを提供するだけにとどまることもあり得るでしょう。

 

しかし、数週間前にサムスンディスプレイが出願した特許のなかに、折りたたみ画面と円形のジョイスティックや十字キー、ボタンが統合されたデバイスの図面が見つかっていました

 

もしサムスンが安価な折りたたみの携帯ゲーム機を発売すれば、同社のディスプレイを使用するNintendo Switch後継機にとっても手ごわいライバルとなるかもしれません。

 

Source: Jukanlosreve (X)
via: Android Police

次期「Galaxy Z Flip7/Fold7」、画面がもっと大きい!? ということはバッテリーも…

サムスンは折りたたみスマートフォン市場を開拓してきましたが、ここ最近は中国メーカーとの厳しい競争にさらされています。今年5月には世界市場のトップをファーウェイに奪われたと調査で判明しました

↑どちらも画面が大きくなりそう

 

そんななか、次期「Galaxy Z Flip7」(縦折り)と「Galaxy Z Fold7」(横折り)はさらに大きな画面を搭載すると著名アナリストが予想しています。

 

ディスプレイ業界専門アナリストのロス・ヤング(Ross Young)氏は、Galaxy Z Fold7はGalaxy Z Fold Special Edition(以下、Galaxy Z Fold SE)と同じ画面サイズになると述べています。

 

中国・韓国だけで発売されたGalaxy Z Fold SEは外側のカバー画面が6.5インチ、折りたたみ画面が8インチであり、いずれもGalaxy Z Fold6(外側のカバー画面は6.3インチ、折りたたみ画面は7.6インチ)を上回っています。

 

また、Galaxy Z Flip7の折りたたみ画面は6.7インチから6.85インチに、カバー画面も3.4インチから4インチ程度になるとのこと。つまり、次期折りたたみ機は両方とも画面が広くなるというわけです。画面が広くなればボディも大きくなり、より大容量のバッテリーを搭載するために必要なスペースを確保できるはず。

 

さらに、デバイスを折りたたんだままでも、画面のなかで窮屈な思いをすることなく使えるようになりそうです。特にGalaxy Z Flip7のカバー画面が4インチになれば、初代iPhone SEと同程度のサイズになり、折りたたんだ状態でもアプリが従来より使いやすくなるかもしれません。ただし、サムスンがそれを望んでいるのか、これまで通りウィジェットに限るのかは不明です。

 

広くなった画面と大型のバッテリーに加えて、クアルコムの最上位モバイルチップ「Snapdragon 8 Elite」が搭載されれば、凄まじいパワーが期待できます。もっとも、サムスンが性能的には少し控えめな自社製チップ「Exynos 2500」を採用するとの噂もあり、続報を待ちたいところです。

 

Source: Ross Young (X)
via: Sammobile

次期「Galaxy S25」シリーズ、Wi-Fi 7に対応! 通信速度が2倍以上も違う!?

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S25」「Galaxy S25+」「Galaxy S25 Ultra」が、米連邦通信委員会(FCC)の認証を取得しました。米国での発売が間近に迫っています。その登録データから、3モデルとも高速なWi-Fi 7(Wi-Fi 802.11be)に対応していることが明らかとなりました。

↑通信速度の増加に期待

 

現行のGalaxy Sシリーズの中で、Wi-Fi 7に対応しているのはGalaxy S24 Ultraのみ。Galaxy S24、S24+、S24 FEでは、ほとんどの市場でExynos 2400/2400eチップを採用しており、これらはWi-Fi 7をサポートしていないため、Wi-Fi 6E止まりとなっています。

 

2024年において他にWi-Fi 7接続できるGalaxy端末は、Galaxy Z Fold SEとGalaxy Tab S10 Ultra。Galaxy Z Fold 6とGalaxy Z Flip 6は、Galaxy S24 Ultraと同じチップを搭載しており、本来はWi-Fi 7に対応しているはずですが、なぜかサポートしていません。

 

なお、Wi-Fi 6Eの最大データ速度は2.4Gbpsに対して、Wi-Fi 7は5.8Gbps。すべての条件を満たせば、Wi-Fi 7は2倍以上も転送スピードが速くなるわけです。

 

ただし、FCCの登録データによると、超広帯域(UWB)通信のサポートはS25+とS25 Ultraに限られているとのこと。接続機能については、まだ少し差があるようです。

 

Source: 91mobiles
via: Sammobile

次期Galaxy S25の「極薄モデル」、全世界で発売される可能性が高まる!

サムスンは次期「Galaxy S25」シリーズにおいて、超薄型の「Slim(スリム)」モデルを第4のモデルとして準備中だと噂されています

↑極薄モデル、日本に来て!

 

薄型の折りたたみ機「Galaxy Z Fold Special Edition」は中国・韓国での限定販売でした。しかし、次期「Galaxy S25 Slim」は日本など全世界で発売される可能性が高まっています。

 

テック系著名ライターのErencan Yılmaz氏は、モデル番号「SM-S937B」のサムスン製スマートフォンが発見されたとして、これがGalaxy S25 Slimのグローバル版、つまり全世界で発売されるバージョンだと主張しています。

 

これに先立ち、インドメディアのSmartPrixはGSMA(携帯通信事業者の国際的な業界団体)のIMEIデータベースにGalaxyスマホである「SM-S937U」の登録を見つけていました

 

すでにGalaxy S25 シリーズのうち「Galaxy S25」が「SM-S931x」、「S25+」が「SM-S936x」、「S25 Ultra」が「SM-S938x」であることは確認されています(末尾の「x」は発売される国や地域のこと。「U」は米国向け))。そのため、SM-S937Bは第4の機種であるスリムモデルと見られているわけです。

 

Yılmaz氏が見つけた「SM-S937B」にある「B」は、全世界向けモデルであることを示しています。Galaxy Z Fold SEと違い、特定地域だけの限定販売にならないようです。

 

Galaxy S25 Slimの詳細は不明ですが、信頼性の高いリーカーのIce Universe氏は「“Ultra”カメラを搭載する」と述べていました。Galaxy S24 Ultraと同じく200MPのカメラを採用するのかもしれません。

 

Source: Erencan Yılmaz (X)

via: Sammobile

次期「Galaxy S25 Ultra」の新たな画像が流出! Sペンスロットはどこにある?

先日、サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S25 Ultra」らしきデバイスを手に取ったハンズオン動画が公開されていました。それに続き、今度はより細部までわかる画像が流出しています。

↑気になるSペンスロットの位置は…

 

今回の動画は、上述のリーク動画を公開した人物から、大手掲示板のRedditユーザーのu/GamingMK氏が入手。元々リークした本人は、その後Redditアカウントを削除しているため、どこから未発表製品を手に入れたのかは確認できません。それでも、前にリークされた端末と同じものであることは確かなようです。

 

新たなリーク画像では、前回は映っていなかったスマートフォンの底面を見ることができます。USB-CポートやSIMスロット、スピーカーにSペン(スタイラス)のスロット、ケーブルで充電している写真が掲載されています。

↑新たな流出画像(画像提供/Android Authority/Reddit)

 

注目すべきは、Sペンスロットが左側にあること。サムスンはこれを反対側に移すかもしれないという噂が以前に流れ、予想CG画像でもどこにあるかが明確ではありませんでした。今回の画像によれば、Galaxy S24 Ultraと同じ配置となるようです。

 

3枚目の写真では、Galaxy S25 Ultraの左端ベゼルがアップで映り、かなり薄くなっている印象を受けます

 

ほかにも、u/GamingM氏は、Galaxy S25 Ultra上で動く次期「One UI 7」のスクリーンショットを何枚か提供しました。現在のOne UI 6.1.1と違い、分割通知パネルがあり、各アイコンの丸みが増していることは、著名リーカーが公開した画像と一致しています。

 

Galaxy S25シリーズは、2025年1月に発表されると噂されています。それまでにOne UI 7もさらにブラッシュアップされ、より使いやすくなっていると期待したいところです。

 

Source: Android Authority

次期「Galaxy S25 Ultra」っぽい動画が登場! 現行モデルとの明らかな違いとは?

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S25 Ultra」は、2025年1月に発表される見通しです。最近では本物と思われるデバイスを手に取ったハンズオン動画が登場しました。

↑次期モデルの発表が待ちきれない

 

これは大手掲示板Redditに投稿されたもの。タイトルには「S24 Ultra」という文字がありますが、著名リーカーのIce Universe氏は「明らかにS25 Ultraだ!」とコメントしています。

 

Galaxy S25 UltraらしきスマートフォンはS24 Ultraと異なり、コーナーが角ばらずに湾曲している模様。また、背面に向かってわずかに曲がるミッドフレーム(前面と背面のパネルをつなぐパーツ)を備えていることが確認できます。

 

これらの組み合わせにより、手に取ったときに角が当たりにくくなり、人間工学的にも快適性が大いに改善されています。Galaxy S25 Ultraが片手で持ちやすくなるとの予想は、以前にIce Universe氏も述べていました

 

ほかにも、金属製の側面はフラットで、画面周りのベゼルが非常に薄くて均一であることが見てとれます。電源ボタンと音量ボタンは本体の右側面にあり、背面には4個のカメラが搭載され、Galaxy S24 Ultraと概ね同じデザインとなっています。

 

以前の情報では、Galaxy S25 Ultraは6.8インチの有機ELディスプレイと12MPの自撮りカメラ、背面には200MPのメインカメラ、50MPの望遠カメラ(光学5倍ズーム)、50MPの超広角カメラ、10MPの望遠カメラ(光学3倍ズーム)を搭載すると伝えられていました。基本的にはS24 Ultraからスペックを引き継ぎながらも、広角カメラは12MPから50MPに4倍以上も強化されるようです。

 

次期モデルはクアルコムの最新チップ「Snapdragon 8 Elite」を搭載し、基本のRAM容量は12GB、上位の構成では16GBも選べるとの説が有力です。

 

Source: Reddit
via: Sammobile

サムスン、Androidのゲームが手軽に無料で遊べるクラウドサービスを米で開始!

サムスンは、昨年からGalaxyデバイス(スマートフォンやタブレットなど)向けにクラウドゲームサービスのベータテストを米国で行っていました。このサービスがベータ期間を終えて、正式に開始されました。

↑Galaxyスマホがもっと楽しくなる

 

サービス開始時にプレイできるのは『Candy Crush Saga』『Honor of Kings』『Monopoly Go』など23のゲームに限られます。ただし、サムスン製デバイスのユーザーは無料で利用可能。

 

本サービスはXboxクラウドゲーミングなどとは違い、プレイできるのはAndroidのゲームだけです。メリットは大容量のゲームをダウンロードせず、すぐに始められること。スマホの内蔵ストレージを圧迫する心配もありません。

 

使い方については、Androidネイティブ(非クラウド)ゲームの広告をクリックするとGalaxyストアに誘導され、アカウント設定やダウンロードをすることなく、数秒以内にゲームを始めることができます。

 

サムスンのモバイルクラウドサービスで遊べる全てのゲームは、Galaxyストアのリスト、Samsung Gaming Hub(ゲームを1か所で管理できるサービス)、または広告内のリンクからアクセスできます。

 

公式リリースによれば、広告をクリックしたユーザーの半分が、そのゲームを実際にプレイしたとのこと。これは広告業界の平均と比べて10倍だと言います。

 

また、Galaxyデバイスでのクラウドゲーミングがベータ期間中に驚異的な成長を遂げたそう。米国とカナダでは、月間アクティブユーザー数が前年比で149%増加したとのことです。

 

今のところ本サービスは米国のみで利用できますが、今後数か月のうちに他の国や地域に拡大されるはず。日本でも提供されてほしいですね。

 

Source: Samsung
via: PhoneArena

次期「Galaxy S25」シリーズにこれまでの噂を裏付ける新情報! 期待はマックス

数々の情報が飛び交っているサムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S25」。発表時期は2025年1月5日になる可能性が浮上していましたが、1月22日になるとの説もあります。

↑スペックはほぼ確定か

 

そんななか、ギリシャの人気テック系サイト・TechManiacsが、「非常に信頼できる情報源」から入手した同シリーズ全モデルに関する情報を公開。これまでに噂されていた情報を裏付けています。

 

まず、Galaxy S25シリーズ全機種は、現在最も強力なチップであるSnapdragon 8 Eliteを採用し、サムスン製チップのExynos 2500を搭載しないとのこと。全モデルの搭載RAMが12GBになるとも言い、別の著名リーカーの情報と一致しています。

 

背面カメラについては、標準モデルの「S25」と「S25+」ではハードウェアの変更はないものの、Snapdragon 8 Eliteの新たなISP(画像信号プロセッサー)によって強化されると言います。その一方、最上位モデル「S25 Ultra」の超広角カメラは前世代の12MPから50MPと4倍の画素数になるそう。これらの予想も6月に流出した情報と符合しています。

 

バッテリー容量と画面サイズもGalaxy S25シリーズと同じままで、充電速度も変わらないようです。ただし、新型チップの搭載により電力効率が改善され、バッテリー持ちはよくなるかもしれません。

 

最後に、Galaxy S25シリーズは全モデルとも価格は前世代から据え置きだとTechManiacsは述べています。中国のあるリーカーはS25 Ultraが値上げすると主張していましたが、今のところ「価格は変わらない」という見方が有力です。

 

Source: TechManiacs
via: GSMArena

次期「Galaxy Z Flip」シリーズが戦略転換!? 自社チップ説が浮上!

サムスンは縦折りの廉価スマートフォン「Galaxy Z Flip FE」を2025年に発売すると噂されています。それとともに標準モデル「Galaxy Z Flip7」も登場する見通しですが、両機種の搭載チップが分かったと著名リーカーが主張しています。

↑次期モデルは自社チップになる?

 

同社の未発表製品に詳しいJukanlosreve氏は、Galaxy Z Flip FEはサムスン製チップ「Exynos 2400e」を、Galaxy Z Flip7は未発表の「Exynos 2500」を搭載するとXで述べています。

 

Galaxy Z Flip FEに搭載されるというExynos 2400eチップは、Galaxy S24 FEにも搭載されていました。フラッグシップ機のGalaxy S24シリーズが採用したExynos 2400と同じアーキテクチャで、少しクロック速度を落としてコストを削減したものです。サムスンが手ごろな価格を実現しようとするうえでこのチップを採用するのは自然なことでしょう。

 

それでも、Exynos 2400eはかなり強力なチップであり、ウェブを見たり軽いゲームをしたりするうえでは、ほとんどExynos 2400に遅れを取っていません。実際、Galaxy S24 FEでも性能の高さは証明済みであり、Galaxy Z Flip FEにとってよい選択と言えそうです。

 

一方、Galaxy Z Flip7は、今回の噂が正しければ自社製チップを採用することになります。今年発売されたGalaxy Z Flip6はクアルコムのSnapdragon 8 Gen 3チップを搭載していました。サムスンは戦略を転換しているのかもしれません。

 

Exynos 2500は、次期フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズへの搭載が噂されていたものです。最近ではGalaxy S25は全モデルがSnapdragon 8 Eliteを搭載すると予想されていますが、その代わりに自社製チップは折りたたみスマホに採用されるのかもしれません。

 

Source: Jukanlosreve (X) 
via: GSMArena

次期「Galaxy S25」シリーズ、全モデルでRAMが12GBになるのに価格は据え置き!?

サムスンは次期フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズを2025年1月に発表すると予想されています。最近では、ある著名リーカーが新たな情報を発信し、同シリーズでは標準モデルでもRAM 12GBが搭載される一方、価格はS24シリーズと同じになるかもしれません。

↑RAMを増量する理由は…

 

これはリークアカウントの@JukanlosreveがXに投稿した情報に基づくものです。この投稿は削除済みですが、Sammy Fansなど複数のサイトがその情報を確認しています。

 

それによれば、「Galaxy S25」「Galaxy S25+」「Galaxy S25 Ultra」の米国での価格はそれぞれ、前モデルと同じ799ドル(約12万4000円※)、999ドル(約15万5000円)、1299ドル(約20万円)になるとのこと。内蔵ストレージ容量も変更されず、標準モデルS25は128GB~、S25+およびS25 Ultraは256GB~とされています。

※1ドル=約155円で換算(2024年11月21日現在)

 

その一方、Galaxy S25、S25+、S25 Ultraの全モデルがRAM 12GBを搭載する模様。Galaxy S24の標準モデルはRAM 8GBであり、増量されることになります。また、S25 Ultraは16GBバージョンもあるとされていますが、これは信頼性の高いリーカー・Ice Universe氏の情報とも一致しています

 

全モデルに採用されるとみられる最新の高性能チップ「Snapdragon 8 Elite」は、前モデルのSnapdragon 8 Gen 3から順当なアップグレードです。しかし、なぜRAMが増量されるのか? おそらくオンデバイスAI機能(クラウドと通信せず、端末内で処理する)に対する人気の高まりに応えるためでしょう。

 

サムスンはモバイル製品の主軸として「Galaxy AI」を大々的に宣伝していますが、全機種のRAMを増やせば、AI性能が著しく改善するはずです。

 

実際、GoogleもPixel 9シリーズで同じ戦略を採っており、Pixel 9は前モデルのRAM 8GBから12GBに増量し、Pixel 9 ProとPixel Pro XLでは16GBにすることで、オンデバイスAI機能をスムーズに実行可能としています。

 

Source: Sammy Fans
via: Gizmochina

次期廉価版「Galaxy Z Flip FE」、ついに2025年に発売!? 最新のスペックを一部導入?

サムスンが縦折りスマートフォンの格安モデル「Galaxy Z Flip FE」を開発中であるとの噂が、ここ数か月にわたりささやかれています。今度はある識者が「その発売は来年(2025年)だ」と主張しています。

↑どうせなら最新のスペックをちょっと盛り込んで

 

ディスプレイ専門アナリストのロス・ヤング(Ross Young)氏によると、サムスンはGalaxy Z Flip FEを来年ようやく投入する予定とのこと。さらに、ディスプレイは次世代の標準モデル「Galaxy Z Flip7」と同じになる可能性が高いと述べています。

 

しかし、カメラとプロセッサーは「異なる」かもしれないそう。つまり、これらの性能を落として、標準モデルと差別化すると示唆しています。

 

その一方、横折りスマホの廉価モデル「Galaxy Z Fold FE」の開発はまだ始まっていないこともヤング氏は明らかにしています。つまり、サムスンは2025年に縦折り型スマホのみ廉価モデルを投入する予定のようです。

 

Galaxy Z Flip FEには、少し前の自社製フラッグシップ向けチップ「Exynos 2400」を搭載するとの噂もありました。しかし、本製品が発売される頃には1年以上も前のチップとなっているため、次のExynos 2500になる可能性もありそうです。

 

また、現行のGalaxy Z Flip6には望遠カメラが搭載されていません。Galaxy Z Flip7には望遠カメラを追加し、Galaxy Z Flip FEにはGalaxy Z Flip6と同じカメラを搭載するのかもしれません。

 

Source: Ross Young (X) 
via: Sammobile

次期「Galaxy S25」、標準モデルのカラーに新説が浮上!?

サムスンは2025年初めにフラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズを発表するとみられています。そんななか、本体のカラーバリエーションに関する噂が伝えられています。

↑次は何色があるかな?

 

未発表のAndroid製品に詳しいEvan Blass氏は、Galaxy S25シリーズ標準モデル(Galaxy S25とS25+)の基本カラーが「ブルー」「ミント」「ネイビー」「シルバー・シャドウ」の4つになるとAndroid Headlinesで述べています。

 

これに先立ち、ディスプレイ専門アナリストのRoss Young氏は、Galaxy S25の基本カラーが「ムーンナイト・ブルー」「シルバー・シャドウ」「スパークリング・ブルー」「スパークリング・グリーン」、Galaxy S25+はそれらに「ミッドナイト・ブラック」を加えた5色になると主張していました

 

なお、Young氏はS25およびS25+の限定カラー(少量生産)に「コーラルレッド」「ピンクゴールド」「ブルー/ブラック」があるとも付け加えています

 

一見するとBlass氏とYoung氏の情報は食い違っていますが、実は同じ色を指しており、名前が違うだけかもしれません。例えば、ブルー=ムーンナイト・ブルーの可能性もあるわけです。

 

その一方、最上位モデル「Galaxy S25 Ultra」のカラーにおいては、両者とも「チタニウムブラック」「チタニウムブルー」「チタニウムグレー」「チタニウムシルバー」の4色で完全に一致しています。

 

今回の記事には言及がなかった、超薄型モデル「Galaxy S25 Slim」の情報も待ちたいところです。

 

Source: Android Headlines

サムスンの「XRメガネ」、2025年後半にRay-Ban Metaっぽく発売!?

サムスンは新たなXR(拡張現実や仮想現実を総合した概念)プラットフォームを開発中です。そのうちスマートグラス、すなわちメガネ型のXRデバイスはレイバンとメタの製品「Ray-Ban Meta」のようになり、2025年内に発売されるとの噂が報じられています。

↑Ray-Ban Metaとの違いは?

 

この情報は、中国に拠点を置く研究機関のWellsen XR Researchの顧客向けメモに書かれていました。それによれば、サムスンは50万台のスマートグラスを初期に生産する予定であり、2025年第3四半期に発売する予定とのこと。このスケジュールは予想より遅くはありますが、サムスンが示唆していた時期と一致しています。

 

本製品は、クアルコム製のAR1チップセットを搭載する模様。Ray-Ban Metaと同じチップですが、すでにクアルコムは2022年に第2世代のAR2チップを投入しています。

 

また、サムスン製スマートグラスは12MPのカメラと155mAhのバッテリーを搭載する予定とのこと。どちらもメタとレイバンの製品とほぼ同じですが、わずかに重い50g(Ray-Ban Metaは約49.2g)になる見通しだと報じられています。

 

サムスンのXRメガネについては、ディスプレイが搭載されるかどうかに注目が集まっていました。今回の報告では画面への言及が一切なく、ディスプレイが搭載されないことが強く示唆されています。

 

しかしその一方、多くの機能が利用できるそう。「支払い」「QRコード認識」「ジェスチャー認識」「人間の認識」にも対応するうえ、GoogleのLLM(大規模言語モデル)であるGeminiが搭載されてAI機能も使えるようです。

 

もし発売が2025年第3四半期であれば、登場までには1年近く待つことになります。しかし、サムスンはスマートリング「Galaxy Ring」を早めに発表したこともあり、1月に開催が噂される「Galaxy S25」シリーズ発表イベントでXRメガネを予告する可能性も否定できないでしょう。

 

Source: Jukanlosreve (X),Maeil Business Newspaper
via: 9to5Google

サムスンの三つ折りスマホ、画期的な折り方を導入!? ファーウェイとの違いは…

サムスンは2025年に三つ折りスマートフォンを発売すると噂されており、それを裏付けるような特許出願も見つかっています

↑ファーウェイ製品との差別化を狙う

 

新たな情報では、この製品の折りたたみシステムが画期的な方式になると韓国メディアのET Newsが報じています。

 

同メディアの匿名情報筋によると、サムスンは画面を2回折りたたむ(三つ折り)スマホの開発を始めたとのこと。そのデザインと「発売モデル」は11月末までに完成すると述べています。

 

サムスンの三つ折りスマホは、広げた状態で9〜10インチ程度となり、従来のスマホよりもGalaxy Tab S9のようなタブレットに近い画面サイズとのこと。折りたたんだ状態では、普通のスマホとほぼ同じサイズになる見通しです。

 

ただし、ファーウェイのMate XTと異なり「インフォールディング(内側に折りたたむ)」デザインになるそう。Mate XTは外折りを1回、内折りを1回の「インアウト」設計ですが、サムスン版は両方とも内側に折りたたむというわけです。

 

なぜインフォールディング設計にするのか? 匿名の業界関係者は、インアウト方式は「折りたたむとディスプレイが外部に露出し、落下や衝撃に対して弱くなるからだ」と述べています。

 

サムスンは来年、従来型二つ折りスマホの後継機「Galaxy Z Fold7」や「Galaxy Z Flip7」、廉価モデルの「Galaxy Z Fold FE」や「Galaxy Z Flip FE」などを発売すると予想されています。同社の折りたたみラインアップは、ますます充実することになりそうです。

 

Source: ET News
via: Android Authority

次期「Galaxy S25」シリーズ、アンケート調査で発売日がうっかり判明!?

サムスンは次期フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズに関する情報を一切公開していません。しかし、同社がアンケート調査を行った際、うっかり発売日を示唆してしまったことが明らかになりました。

↑次期モデルの発売日が流出!?

 

IMEI Pham氏は、サムスンによるオンライン調査の文面をXでシェア。このアンケートは「2025年のGalaxy Sシリーズ」を顧客が購入するときに希望する特典に関して意見を集めることを目的としており、特に発売日には言及していません。

 

しかし、アンケートに回答した人は1月5日に10%の割引が受けられると書かれており、その日にGalaxy S25シリーズが登場する可能性を示しています。

 

今年のGalaxy S24シリーズは1月31日に、昨年のGalaxy S23シリーズは2月17日に発表されました。今回の情報が本当であれば、Galaxy S25シリーズなどの新製品を発表するイベント「Galaxy Unpacked」は、まもなく予告されるかもしれません。

 

Galaxy S25シリーズはS24シリーズからさまざまな点が変更されると噂されていますが、最大のアップデートは最上位の「Galaxy S25 Ultra」になる見通しです。このUltraモデルは、本体の角の部分が丸みを帯びたデザインになる一方、ディスプレイ周りは直線的なままになると伝えられています

 

また、超薄型の「Galaxy S25 Slim」も登場しそうなものの、他のメインモデルから数か月遅れで発売されるとの噂があります

 

Source: IMEI Pham (X)
via: Android Police

次期「Galaxy S25 Ultra」の予想画像が登場! やっぱり「Note」っぽい?

サムスンの次期フラッグシップ・スマートフォン「Galaxy S25 Ultra」の予想レンダリング(CG)画像が公開されました。

↑次期モデルの最新予想画像が登場!

 

これは未発表製品の予想CG画像で知られるTechnizo Concept氏が、Xで公開したものです。すでに実物らしきデバイスダミーモデルの写真が登場していましたが、それらを総合したものと言えそうです。

 

今回の画像から分かることの一つは、前モデル(Galaxy S24 Ultra)からの大きなデザイン変更です。

↑やっぱりNoteに似ている?(画像提供/Technizo Concept/X)

 

ここ数年、Galaxy SシリーズのUltraモデルは本体の角が鋭く直線的でしたが、次期バージョンでは柔らかな丸みを帯びており、持ちやすくなりそう。Galaxy S25 Ultraの製品名は「Galaxy S25 Note」になるかもしれないとの噂がありましたが、確かにGalaxy Note 20に似ている印象はあります。

 

また、レンダリング画像には噂される四つのカラーバリエーションが反映されており、ブラック、ブルー、グレー、シルバーという構成になっています。

↑何色がいいかな?(画像提供/Technizo Concept/X)

 

Galaxy S25 Ultraの寸法は、S24 Ultraより少し背が高く、幅が狭く、薄くなると伝えられています。S24 Ultraのサイズが162.3 x 79 x 8.6mmであるのに対して、次期モデルは162.82 x 77.65 x 8.25mmになる模様

 

次期モデルは、新デザインに加えて強力な新型チップ「Snapdragon 8 Elite」を搭載する可能性が高いと見られています。さらにディスプレイは、明るさや視野角、色精度など多くの面で改善されていると著名リーカーが主張していました

 

これらの情報が正しければ、Galaxy S25 UltraはiPhone 16 Pro Maxの強力なライバルとなり、ユーザーにとって魅力あるスマホとなりそうです。

 

Source: Technizo Concept (X)
via:PhoneArena

次期廉価モデル「Galaxy Z Flip FE」、サムスン製フラッグシップ向けチップを搭載!?

サムスンは折りたたみスマートフォン「Galaxy Z」シリーズにおいて格安モデルを開発中と噂されています。これら新モデルは、フラッグシップ機をベースに製造コストを下げた「FE」(Fan Edition)バージョンとして、「Galaxy Z Fold FE」(横折り)と「Galaxy Z Flip FE」(縦折り)と呼ばれる可能性があります。

↑廉価版のチップに注目(画像はGalaxy Z Flip5)

 

このうちGalaxy Z Flip FEにはフラッグシップ向け自社チップが搭載されると著名リーカーが主張しています。

 

リークアカウントのJukanlosreveは、Galaxy Z Flip FEにはExynos 2400が搭載されるとXで述べています。同アカウントは、以前「Revegnus」や「Tech_reve」と名乗っていた人物と同一と見られており、一定の信ぴょう性があります。

 

Exynos 2400は同社のフラッグシップ機・Galaxy S24/S24+において、EUなど一部の地域向けモデルに採用されているチップです。つまり、廉価モデルながらも、1ランク上のチップが搭載されるというわけです。

 

以前、Galaxy Z Flip FEやGalaxy Z Fold FEにはクアルコム製のSnapdragon 7s Genが搭載されるとの噂がありました。このチップは中価格帯のスマホに搭載されることが多く、Exynos 2400のほうが格上となります。

 

Galaxy Z Flip FEは2025年に発売されると予想されていますが、詳細なスペックは不明。本製品が登場する頃には、Exynos 2400も1年前の物となり、コストが下がっているはずです。カメラやバッテリー、ディスプレイなどの性能を少し下げて、低価格を実現するのかもしれません。

 

Source: Gizmochina

「Galaxy Z Fold SE」、折り目の美しさに絶賛の嵐!

サムスンの超薄型折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold Special Edition(SE)」は、韓国での発売に続き、中国でも「W25」としてデビューを飾りました。

↑Galaxy Z Fold SEは折り目がもっと目立たない

 

そんなGalaxy Z Fold SEは、折りたたみ画面のシワがGalaxy Z Fold6標準モデルより目立たなくなっていることを示す動画が公開されました。

 

サムスン未発表製品のリーク情報で知られるIce Universe氏は、10月上旬に「今回サムスンは、折り目の制御がこれまで以上にうまくなっている」と述べ、シワが軽減されると示唆していました。

 

それに先立ち、ディスプレイ専門アナリストのRoss Young氏もGalaxy Z Fold SEのシワが目立たなくなると主張していました。画面保護ガラスとしてUFG(Ultra Flexible Glass)を使い、これまでのUTG(超薄型ガラス)より強度も高くなると述べていました。

 

実際にGalaxy Z Fold SEが発売された後、Ice Universe氏はGalaxy Z Fold SE(正確には中国版のW25)の動画をXでシェア。デバイスを広げた状態でさまざまな角度から撮影していますが、折り目を見つけるのが確かに難しくなっています。同氏は「(折りたたみ)市場の中でほとんどベスト」と絶賛しています。

 

Ice Universe氏は、折り目が見えるものの、それでも軽微と分かる別の動画を公開。画面をオフにして、他社の折りたたみスマホ(OnePlus Open)と比べていますが、Galaxy Z Fold SEのほうは平らに見え、より優れているとの印象を受けます。

 

折りたたみ式スマホの折り目は、完全に除去することは機能的に不可能かもしれませんが、以前ほど目立たなくなっていることは確かです。

 

サムスンは2025年に折りたたみスマホ後継モデルの「Galaxy Z Fold7」や、その超薄型モデルを全世界向けに発売すると噂されています。Galaxy Z Fold SEに投入した技術が次の製品に活用されることを期待したいところです。

 

Source: Ice Universe (X)
via: Tom’s Guide

サムスン製「三つ折りスマホ」の特許書類が公開! ますます期待が膨らむ設計とは?

サムスンが三つ折りスマートフォンを2025年にも発売すると噂されているなか、同社が実際に特許を出願していることが明らかとなりました。

↑サムスンの三つ折りスマホの特許書類(画像提供/USPTO)

 

米特許商標庁(USPTO)は最近、サムスンが申請した特許書類を公開しました。この文書は2021年7月に提出されたもので、11月に誰もが閲覧できるようにした形です。

 

この書類に添付された画像の一部は、明らかに三つ折りスマホです。サムスンはこれまで三つ折りデバイスを発売したことがありません。

 

特許書類では、折りたたんだ状態と広げた状態の両方で耐久性と弾力性をアップした折りたたみ画面の設計について詳しく説明されています。

 

そのデザインは折り曲げやすく、ディスプレイにかかる負担を軽くするため、開口部を戦略的に配置した特殊なバリア層(外部から画面に異物の侵入を防ぐ層)を使っています。

 

サポートプレート(画面を支えるための構造パーツ)と接着層(画面とサポートプレートを結び付ける層)は、ステンレス鋼やガラスなどの耐久性のある素材でできており、折り曲げた状態でも開いた状態でも、安定性を高め、ディスプレイを確実に保持するというものです。

 

ディスプレイパネルには合成樹脂やその他の素材からなる反射防止層が透明窓とともに含まれており、反射を低減する工夫もあります。さらに、ディスプレイの下にもバリア層や保護用のクッション層が設けられており、損傷を防ぐ対策も施されています。

 

ファーウェイは9月、世界初の三つ折りスマホ「Mate XT」を発売し、折りたたみスマホ市場に大きなインパクトを与えました。しかし今回の特許が将来の製品に反映されるなら、サムスンは大きく巻き返せるかもしれません。

 

Source: USPTO
via: MSPowerUser

「Galaxy A」スマホで「macOS High Sierra」を動かしたい! 奇妙なロマンがついに実現

サムスンのスマートフォン「Galaxy A」シリーズのある機種で、macOS High Sierraを動かすことに成功したと言う人が現れました。

↑Galaxy Aでも動いちゃった

 

Galaxy Aとは、サムスン製スマホのうち低価格の機種に付けられるブランド名です。大手掲示板・Redditユーザーの「Aggressive_Level7574」氏は、具体的にどのモデルかを明らかにしていませんが、実際にmacOS High Sierraの動作に成功したと示す写真を投稿しています。

 

投稿のタイトルは「サムスンGalaxyでmacOS High Sierra(ついに動作)」となっており、AndroidスマホでmacOSを動かすことに何度も失敗してきたと示唆しています。

↑Galaxy Aで動作するmacOS High Sierra(画像提供/Aggressive_Level7574/Reddit)

 

同氏はそのコメント欄で、仮想マシンアプリ「Vectras VM」を使ってエミュレーションで動かしたと明かしています。macOS High Sierraは7年前のOSではありますが、高価なフラッグシップ機のGalaxy Sシリーズ以外でやり遂げたのは素晴らしいことです。

 

もっとも、Galaxy AシリーズはSamsung DeX(サムスン製スマホをデスクトップPCのように使える機能)に対応していないため、外付けディスプレイに表示できないことが嘆かれています。

 

しかし、Dexはフラッグシップ機ではサポートされているため、例えば、Galaxy S24 UltraにVectras VMをインストールし、macOS High Sierraを外付けディスプレイに表示することは可能でしょう。うまく行けば、macOSをアップデートできるかもしれません。

 

今回の投稿では、Galaxy Aスマホで起動したmacOSのパフォーマンスが十分かどうかには触れていません。実用性があるかどうかはさておき、両手に収まるスマホ上でmacOSが動くことにはロマンがありそうです。

 

Source: Reddit
via: Wccftech

大人気の「Galaxy Z Fold Special Edition」、第2弾の予約販売が5分で完売!

先月サムスンは超薄型の折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold Special Edition」(以下、Galaxy Z Fold SE)を韓国だけで限定発売し、すぐに売り切れていました 。第2弾の予約受付が始まりましたが、その分もすでに完売しています。

↑Galaxy Z Fold SEの第2弾の販売は5分で完売したという(画像提供/サムスン)

 

公式サイトでは、準備した在庫は全てなくなり、追加の在庫が用意できしだい、客に通知すると述べています。Galaxy Z Fold SEの価格は278万9600韓国ウォン(約30万円※)であり、驚くほどの売れ行きです。

※1ウォン=約0.1円で換算(2024年11月7日)

 

Galaxy Z Fold SEの本体カラーはブラックシャドウのみであり、内蔵ストレージは512GBの1種類だけです。

 

本製品はGalaxy Z Fold 6のスリム版であり、バッテリー容量は同じですが、より大きなディスプレイとより高性能なカメラを備えています。外側のカバー画面は6.5インチでアスペクト比21:9、折りたたみ画面は8インチでほぼ正方形です。両方の画面ともに、最大2600ニトのピーク輝度を実現しています。

 

背面のメインカメラは、Galaxy S24 Ultraと同じくOIS(光学手ブレ補正)対応の200MP。また、12MPの超広角カメラ、光学3倍ズームの10MP望遠カメラ、カバー画面には10MPの自撮りカメラ、折りたたみ画面側には4MPの自撮りカメラを搭載しています。

 

搭載プロセッサーはSnapdragon 8 Gen 3 For Galaxyであり、Galaxy Z Fold6標準モデルと同じ。その一方、搭載RAM容量は16GBであり、標準モデルの12GBを上回っています。

 

Galaxy Z Fold SEは高価なため、サムスンは韓国のほか中国だけで発売し、市場の評判を確認すると言われています。これだけ初期の反応がよければ、噂の次期モデル「Galaxy Z Fold7 SE」は全世界で展開されるかもしれません。

 

Source: Samsung
via: Sammobile

サムスン、廉価な「Galaxy Z Flip FE」を2025年に発売!?

サムスンは2025年に次期フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズや、横折りスマートフォン「Galaxy Z Fold7」の超薄型モデルを発売するかもしれないと噂されています

↑お手ごろ版の登場に期待

 

新たな情報では、それらと一緒に縦折りスマホのGalaxy Z Flipシリーズの廉価モデルが準備されていると著名リーカーが主張しています。

 

韓国のブロガー・yeux1122氏によると、来年は「Galaxy S25 Slim」「Galaxy Z Flip FE」および「Galaxy Z Fold7追加ラインアップ」の発売はほぼ確定しているとのこと。このうち、Galaxy S25 Slimは4月頃に登場すると述べています。

 

ここでいうFEとは「Fan Edition」の略であり、Galaxy S24 FEのようなフラッグシップ機をベースに低価格にした製品を指します。また「Galaxy Z Fold7追加ラインアップ」とは、全世界向けの薄型モデルを意味していると思われます。

 

yeux1122氏は、第10世代iPadがM2搭載iPad Proと同時に発売されることや、iPhone 15シリーズで常時表示はProモデルのみになることを正確に予想していました

 

今回の情報は、最近のサムスン幹部の発言(リークアカウント@Jukanlosreve経由)とも一致しています。そこでは、お手ごろな価格の折りたたみスマホを準備していることが示唆されていました。

 

また、中国テックメディアのMyDriversも、縦折り廉価モデル「Galaxy Z Flip FE」が開発中だと主張していたことがあります

 

先日、韓国限定で発売された「Galaxy Z Fold Special Edition」は、通常モデルよりも薄くて高価となっていました。それとは対照的に、「Galaxy Z Flip FE」はGalaxy Z Flip6に基づきながらも、より安いプロセッサーなどを採用してコストを下げるのかもしれません。

 

Source: Naver Blog
via: Tom’s Guide

次期「Galaxy S25」シリーズ、「シームレスアップデート」に対応する可能性が浮上!

最近のGoogleのPixelスマートフォンはA/Bシステム(シームレス)アップデートを採用しており、ユーザーがスマホを使いながらバックグラウンドで最新のアップデートをインストールし、後で再起動して更新を完了することが可能です。

↑アップデートをもっと安心に

 

サムスン製スマホで対応している物はGalaxy A55 5Gのみですが、2025年初めに登場するフラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズにこの機能が実装されるとの噂が伝えられています。

 

リーカーのChun Bhai氏は「S25シリーズはA/Bアップデートをサポートしている」とXに投稿。同氏は信頼性の高いリーカー・Ice Universe氏やディスプレイ専門アナリストRoss Young氏にフォローされている人物です。

 

このA/Bシステムアップデートのメリットは、ざっと次のようなものがあります。

 

  • アップデート中もデバイスを使えるため、アップデートが高速化する
  • 中断や起動時間が短くなるため、デバイスが使えない時間が減る
  • アップデートに失敗した場合、前に稼働していたバージョンを再起動できるため、信頼性が向上する

 

現行のGalaxy S24シリーズでは、Android更新の際にデバイスを完全に再起動させて完了するまでに数分かかります。この方法では効率が悪いうえ、無事にインストールが終わるとも限らず、不安な思いをさせられるとの声もあります。

 

今回の情報が正しければ、Galaxy S25シリーズはAndroid更新を手軽に、かつ安心に行えるようになるはず。それ以前のGalaxy Sシリーズでも可能になるのか、続報を待ちたいところです。

 

Source: Chun Bhai (X)
via: PhoneArena

サムスン、「XRヘッドセット」をもうすぐ発売!? Google Playストアに手がかり

サムスンがXR(クロスリアリティ)ヘッドセットの発売を予告してから、1年以上が経ちました。今夏、Galaxy Unpackedイベントでも言及しており、開発者向けバージョンは10月に登場するとの噂もあります

↑すぐそこまで来ているらしい

 

そんななか、GoogleがPlayストアでサムスン製XRヘッドセット向けに準備を始めている手がかりが見つかりました。

 

Google Playストアは、あらゆる種類のAndroid搭載デバイス向けアプリを配信しています。スマートフォン用のアプリはもちろん、タブレットや折りたたみスマホ、Wear OS搭載スマートウォッチ用のアプリも数多く扱っています。

 

未発表のAndroid製品に詳しいAndroid Authorityによると、Google Playストアアプリのバージョン43.3.32-31には、XRヘッドセットを表現しているような新アイコンと、「XRヘッドセット」と明示的に言及する新たなテキスト文字列が含まれていたとのこと。

 

XRヘッドセット向けに最適化されていないアプリやゲームにおいては、「このXRヘッドセットは、このアプリと互換性がありません」とのメッセージが用意されていたそうです。

 

これまでもAndroid搭載のXRヘッドセットは数多くありましたが、それら全てがXRヘッドセット向けに最適化されたAndroidを搭載しているわけではありません。そうした事情もあり、PlayストアもXRヘッドセット用アプリには対応していなかったと思われます。

 

しかし、GoogleがXRヘッドセットを想定したアプリのアップデートを行ったことは、Androidデバイス最大手の一つであるサムスンが、XRヘッドセットをまもなく投入する兆しと見られているわけです。

 

サムスンがGoogleとXRデバイス開発で協力していることは、複数の情報源から伝えられてきました。XRヘッドセットより先に、GoogleのARソフトウェアを搭載したメガネ型デバイスを投入するかもしれないとの噂もあります

 

しかし、アップルの高級XRヘッドセット「Vision Pro」は非常に高価なこともあり、すでに生産を縮小しているとの報道もあります。サムスンがどのような価格設定にするのか、続報を待ちたいところです。

 

Source: Android Authority
via: Sammobile

サムスン、次期「Galaxy S25」で極薄モデルを発売!? アップルに対抗!

アップルは2025年秋、次期「iPhone 17」シリーズの一つとして、超薄型モデル「iPhone 17 Air」を発売すると噂されています。そんななか、サムスンが次期フラッグシップ機「Galaxy S25」のスリムバージョン開発を始めたと報じられています。

↑iPhoneがAirで来るなら、Galaxyも…

 

韓国メディアのETNewsによると、サムスンは2025年初めにGalaxy S25シリーズを発売した後、Galaxy S25のスリムモデルの発売を検討しているとのこと。最近発売されたGalaxy Z Fold Special Edition(以下、Galaxy Z Fold SE)と同じように、薄さを強調する方針だと言います。

 

9to5Googleによれば、著名リークアカウント@Jukanlosreveは本製品が4月に少量だけ発売される可能性があると述べているそう。Galaxy Z Fold SEも、標準モデルGalaxy Z Fold6より数か月遅れで発売されていました。

 

このスリムモデルが他のGalaxy S25シリーズとどう違うのかが知りたいところですが、薄くなる以外は今のところ不明です。

 

このスリムモデルに対するユーザーの反応がよければ、サムスンは再来年の「Galaxy S26」シリーズにも組み込むかもしれないとET Newsは報じています。

 

アップル側では、iPhone 17 Airは大型の標準モデル「iPhone 17 Plus」に取って代わると噂されています。サムスンも「Galaxy S26+」に代えて、「Galaxy S26 Slim」を投入するのかどうかが興味深いところです。

 

Source: ETNews
via: 9to5Google

次期「Galaxy S25 FE」、仕方なく「Exynos 2400」を搭載!?

サムスンのフラッグシップ機をベースにした廉価モデル「Galaxy S24 FE」は発売されたばかりです。しかし、早くも後継機「Galaxy S25 FE」の噂が次々に流れています。先日には次期モデルが2025年に発売され、S24 FEよりスリムになると報じられていました

↑次期モデルのチップは微妙に変わる?

 

今度は新たに、Galaxy S25 FEがサムスン製チップ「Exynos 2400」を搭載するのではないかと報じられています。

 

著名リークアカウントchunvn8888によると、サムスンは自社製のExynos 2500チップ開発をひっそり中止したとのこと。そのため同社はGalaxy S25シリーズの全モデルにSnapdragon 8 Eliteを採用し、Galaxy S25 FEにはGalaxy S24(グローバル版の標準モデル)と同じExynos 2400を搭載すると主張しています。

 

サムスンが次期フラッグシップ機にExynos 2500の搭載を望みながらも、同社の工場で歩留率が悪く、出荷は難しいとの噂は数か月前から伝えられていました。次期折りたたみ機の「Galaxy Z Flip7」も同チップ搭載の可能性があるとみられていましたが、今回の投稿では「そちらもキャンセルされた」とのこと。

 

一般的に、Snapdragonチップは処理能力と電力効率でExynosチップより優れているため、Galaxy S25を待ち望むファンにとってはよいニュースです。しかし、その一方でExynos 2500がキャンセルされたとすれば、Galaxy S25 FEのチップ選択肢が限られることになります。

 

販売中のGalaxy S24 FEは、Exynos 2400チップのクロック速度を落とした「Exynos 2400e」を搭載していますが、それでも十分な性能を発揮しています。

 

Exynos 2400eが発表された当時、Galaxy S25 FEは「Exynos 2500e」を使うのではないかとの憶測が飛び交いました。しかし、ベースとなるExynos 2500が存在しないのであれば、派生型である2500eもなくなります。

 

そのため、Galaxy S25 FEが通常のExynos 2400チップを採用することは理にかなっています。サムスンとしても、前機種よりも高性能なチップを搭載していると主張できるはず。とはいえ、Exynos 2400とExynos 2400eの差はわずかにすぎません。

 

Galaxy S25 FEの発売は1年近く先のことでしょう。今後もさらなる続報を待ちたいところです。

 

Source: @chunvn8888 (X)
via: Sammobile

「Galaxy Ring」の後継モデル、指に合わせて自動サイズ調節が可能になる?

サムスンが今年の夏に発売したGalaxy Ringは、指に付けて健康状態を追跡するスマートリングです。今のところ日本では発売されていませんが、他の国や地域では好評を博しています。

↑指に合った大きさに自動的になるかも

 

最近では、その後継モデルにおいて指の太さに合わせてサイズを調節する機能が実現する可能性が浮上しています。

 

ドバイの健康関連サイト・Elegant Hoopoeは、サムスンが出願した特許を発見したと報告。これはウェアラブル機器を身体によりよくフィットさせるためのサイズ変更機能に焦点を当てたものです。

 

スマートリングをユーザーの指に合ったサイズにすることは非常に重要です。センサーが適切に機能して身体情報を得るためには、リングがぴったりフィットする必要があるためです。もしサイズが合っていなければ不快になるほか、心拍数などを追跡する機能にも影響を及ぼす可能性があります。

 

リングには指に触れる内側と外側がありますが、今回の特許は内側に関するもの。そこに伸縮性のある素材を入れて置き、指の大きさや圧力により形が変わってフィットする仕組みです。

↑サイズ調整機能の設計図(画像提供/Elegant Hoopoe)

 

この伸縮性のあるパーツにはサポートシステムがあり、形状が変わり過ぎたり、ずれたりしないようにします。さらに、素材を所定の位置に保つ小さな留め具があるため、リングを指にしっかり固定して心拍数などを正確に測定できるというわけです。

 

こうしたアイデアを思いついたのはサムスンだけではなく、最近はXiaomiも指のサイズに合わせて自動調節するスマートリングの特許を中国で取得していました。こうした機構があれば、同じリングを違う指に装着したり、他の人にも譲ることが可能となります。

 

もちろん、他の特許と同じく、実際の製品に反映されない可能性もあります。しかし、スマートリングを買う前に試着が不要となるため、この特許が実現することを期待したいところです。

 

Source: Elegant Hoopoe
via: PhoneArena

次期「Galaxy S25」、やっぱり全モデルが「Snapdragon 8 Elite」を搭載!?

ここ数か月間、サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズに搭載されるチップを巡り、さまざまな情報が飛び交っています。特に、標準モデル「Galaxy S25」は、サムスン自社開発のExynos 2500かMediatek製のDimensity 9400が採用されるのではないかと言われています。

↑やっぱりこれがいい(画像提供/クアルコム)

 

そんななか、Galaxy S25シリーズは全モデルがクアルコムのハイエンドチップSnapdragon 8 Eliteを全世界で搭載すると著名リーカーが主張しています。

 

先週初め、クアルコムがSnapdragon 8 Eliteを発表した際、サムスン電子でスマートフォンなどを統括するTM Roh氏は、このチップがGalaxy S25シリーズに使われる可能性が高いと述べていました。

 

それに続き、未発表のサムスン製品に詳しいIce Universe氏が「Galaxy S25シリーズはSnapdragon 8 Eliteチップを使う。Exynos 2500やDimensity 9400ではない」とXに投稿しました。

 

これまで最上位モデル「Galaxy S25 Ultra」だけはSnapdragon 8 Eliteを確実に搭載すると見られていました。

 

Exynos 2500もDimensity 9400も、前世代より飛躍的に進化を遂げているものの、アップルのA18 ProのCPU性能と同等というSnapdragon 8 Eliteが全モデルに搭載されるとすれば、ユーザーにとっては朗報でしょう。

 

また、Snapdragon 8 EliteのGPU性能はA18 Proを超えており、電力効率にも優れているとの噂もありました。今回の情報が本当であれば、標準モデルのGalaxy S25はコストパフォーマンスに優れたスマホとなりそうです。

 

Source: Ice Universe(X) 
via: Sammobile

サムスン、次期「Galaxy Z Fold7」で超薄型を世界に展開!? それとも…

サムスンは先週、韓国限定で新型折りたたみスマートフォンのGalaxy Z Fold Special Edition(以下「Galaxy Z Fold SE)を発売しました。これは、全世界で発売中のGalaxy Z Fold6を超薄型にして画面を広くしたほか、背面カメラを強化したモデルです。

↑次は超薄型を世界で販売?(画像はGalaxy Z Fold6)

 

そんなサムスンに関する新たな噂が流れており、今度は次期「Galaxy Z Fold7」において二つのバリエーションを開発していると報じられています。

 

サムスンの未発表製品に詳しい情報サイト・Galaxy Clubは、折りたたみスマホ「Galaxy Z」の次期モデルにおいて三つの開発コード名を確認したと主張しています。

 

  • コードネームB7: 「Galaxy Z Flip7」(縦折りモデル)
  • コードネームQ7: 「Galaxy Z Fold7」(横折り標準モデル)
  • コードネームQ7M: 未知のGalaxy Foldバリエーション

 

まだ2024年内の情報に過ぎないため、サムスンが2025年に三つ(以上)の折りたたみスマホを発売すると保証しているわけではありません。とはいえ、少なくとも三つのデバイスの開発が進んでいる可能性は高いようです。

 

このうち「Q7M」が「Galaxy Z Fold7 SE」ではなく「未知のGalaxy Foldバリエーション」とされているのは、コード名に「M」という字が含まれているからです。

 

もともとGalaxy Z Fold SEのコード名は「Q6A」でした。もし未知のデバイスが後継モデルであれば、「Q7M」ではなく「Q7A」となるはず。

 

この「M」という文字は何通りかの可能性が考えられます。一つには超薄型モデルを地域限定ではなく、全世界の市場向けにするため、新たな名称を付けたという推測。

 

あるいは、Q7Mは超薄型の特別モデルではなく、デザインを完全に一新したものかもしれません。つい先日も、サムスンが2025年に三つ折り(折りたたみ軸が二つある)スマホを発売するかもしれないと噂されていました

 

中国のファーウェイが9月、世界初の三つ折りスマホ「Mate XT」を発売して注目を集めていました。サムスンも、なるべく早く対抗する必要があるかもしれません。

 

Source: GalaxyClub
via: Sammobile

サムスン、「三つ折りスマホ」を2025年に発売!? 巻き返しの戦略は…

つい最近、ファーウェイは三つ折りスマートフォン「Mate XT」を発表して全世界を驚かせました。それに続き、サムスンも2025年内に独自の三つ折りスマホを発売する可能性があると報じられています。

↑折りたたみスマホ市場で巻き返しなるか?

 

韓国メディアのZDNet Koreaによると、サムスンは2025年に「画面を2回折りたためる“三つ折り”モデル」の発売を検討しているとのこと。それと合わせて、タテ折りスマホ「Galaxy Z Flip7」の廉価版も発売される可能性があると述べています。

 

サムスンは折りたたみスマホの販売が伸び悩むなか、製品ラインアップを拡充させ、巻き返しを図る計画のようです。最近発表されたばかりの超薄型モデル「Galaxy Z Fold Special Edition」はその一環とされています。

 

また、サムスン・ディスプレイのパートナー企業はすでに「三つ折りモデルの部品開発を完了」しており、製品化に向けた準備が整っていると報じられています。もっとも、最終的な決定はまだ下されていないため、もう少し動向を見る必要があるようです。

 

その一方、リークアカウントのJukanlosreve氏は、上記のGalaxy Z Flip7は「廉価版」ではなく「強化版」に近いと聞いたと発信しています。実際、サムスンの関係者が「現時点で低価格モデルを発売する予定はない」と証言したとの報道もありました

 

サムスンの三つ折りスマホとGalaxy Z Flip7のハイエンド版、ともに続報を楽しみに待ちたいところです。

 

Source: ZDNet Korea
via: Tom’s Guide

将来のGalaxyスマホ、「設定」メニューが操作不要になる?

サムスンが、Galaxyスマートフォンを「設定」メニューを操作せずに利用できるAI機能を開発中との噂が流れています。

↑AIが設定してくれるようになる?

 

ここ数年、同社はGalaxyに数多くのAI機能を導入してきました。スマホ画面で気になるものを丸く囲むだけで検索できる「かこって検索」やリアルタイム通訳、編集した写真の余白を自動的に埋めてくれるAI編集サジェストなど、ユーザー体験を向上させるための「Galaxy AI」機能が提供されています。

 

韓国メディアのET Newsによると、サムスンはGalaxyスマホの「設定」メニューを操作する必要性をなくしたいとのこと。全般的な使用パターンに基づいてニーズを予測し、変更または微調整したいものを検出するAI機能を導入する予定だと報じています。

 

一般的にスマホの設定は手間がかかるうえに複雑であり、変更しても本人の希望に沿うとは限りません。ユーザーの行動を分析し、先回りして使いやすい自動的に設定を調整する機能は、使用体験の大幅な改善につながることでしょう。

 

現在、Galaxyスマホは音声アシスタント「Bixby」を通じて設定を変更できますが、手動での操作が必要なこともあり、それほど快適な体験ではありません。

 

もし新たなGalaxy AI体験が上手く実装されれば、ユーザーとスマホとの関わり方が一変する可能性もあるでしょう。iPhoneのiOSやアプリ設定も使いやすいとは言えませんが、スマホ全般が足並みをそろえてAIにより進化することを祈りたいところです。

 

Source: ET News
via: Wccftech

サムスン、超薄型の「Galaxy Z Fold Special Edition」をついに発表!

サムスンはついに、超薄型の折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold Special Edition」(以下、Galaxy Z Fold SE)を正式に発表しました。通常のGalaxy Z Fold6よりも薄くて軽く、まずは韓国で10月25日に発売されます。

↑ついに登場したGalaxy Z Fold SE(画像提供/サムスン)

 

Galaxy Z Fold SEの折りたたみ時の厚みは10.6mmであり、Galaxy Z Fold6の12.1mmよりも薄くなっています。重さは236gで約3g軽くなっただけですが、ディスプレイは折りたたみ画面と外側のカバー画面がともに少し広くなり、それぞれ8インチと6.5インチ(Fold6は7.6インチと6.3インチ)になりました。

 

さらに、搭載RAMは16GBとなり、Galaxy Z Fold6の12GBより増えたことで、リアルタイムの会話通訳や画像編集、音声の要約や文字起こし機能といった「Galaxy AI」の改善が期待できます。なお、搭載プロセッサーはGalaxy Z Fold6と同じSnapdragon 8 Gen 3です。

 

最も注目すべき変更点は。背面のメインカメラが標準モデルの50MPから200MPに強化されたこと。これにより、同社のフラッグシップ機Galaxy S24 Ultraに並ぶことになります。

 

デザイン上の標準モデルとの違いは、背面パネルとカメラ周り。背面ガラスはストライプ柄となり、これまでのフラットなパネルとは明らかに異なっています。トリプルカメラを収めるカメラバーも、標準モデルの丸みを帯びたものから、角ばった印象に変わっています。

 

また、噂通りSペンには非対応だと製品ページで確認できます。

 

Galaxy Z Fold SEの価格は278万9600 ウォンで、日本円で約30万円(※)です。中国での発売も有力視されていますが、それ以外の国での販売予定は不明です。

※1ウォン=約0.11円で換算(2024年10月22日現在)

 

Source: Samsung
via: Engadget

「Galaxy Z Fold6 SE」の価格が判明!? サムスン史上最も薄いがゆえに…

サムスンの超薄型折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6 Special Edition」(通称: Galaxy Z Fold6 SE)は実物らしき画像が登場するなど、いよいよ現実味を増しています。

↑薄いのでプレミアム付き

 

そんななか、Galaxy Z Fold6 SEの発売日や価格が判明したとの噂が報じられています。

 

韓国メディアのFNN Newsによると、サムスン電子はGalaxy Z Fold6 SEの発売日を10月25日に決定したとのこと。その寸法は折りたたみディスプレイが推定8インチ、カバー(外側)ディスプレイが6.5インチ、折りたたんだ状態の厚さは10.6mm、広げると4.9mmであると伝えています。

 

これらは、複数のメディアや信頼性の高いリーカーが主張してきた数値とも一致しています。中国メーカーのHonorは厚さ9.2mmのMagic V3を、Xiaomiは9.47mmのMix Fold4を発売済みであり、それらには及びませんが、サムスン製品史上では最も薄い折りたたみスマホとなります。

 

また、Galaxy Z Fold6 SEは他社製品よりも頑丈であることが優位性の一つとして挙げられています。もう一つの強みは「Galaxy AI」機能が搭載されていること。

 

価格については、韓国では300万ウォン(約33万円※)~になる可能性があるとされています。Galaxy Z Fold6標準モデルは223万ウォン~であり、4割近くも高価ということになります。

※1ウォン=約0.1円で換算(2024年10月17日現在)

 

今のところGalaxy Z Fold6 SEは、韓国と中国だけの限定販売になるとみられています。折りたたみスマホにおいて「薄い」ことは大きな魅力となるため、将来的に日本での発売も期待したいところです。

 

Source: FNN News
via: BGR

最新モデルのGalaxy Watch、Galaxy Budsが対象! Amazon「プライム感謝祭」で期間限定割引

サムスン電子ジャパンは、Amazonで10月17日 0時0分~10月18日 23時59分に開催される「プライム感謝祭 先行セール」と、10月19日 0時0分~10月20日 23時59分に開催される「プライム感謝祭」において、Galaxy対象製品をセール価格にて販売します。

 

今回の「プライム感謝祭」では、今年7月に販売を開始したばかりのスマートウォッチ「Galaxy Watch Ultra」「Galaxy Watch7 Bluetoothモデル」や、Galaxy AIによって最適化された最新ノイズキャンセリングイヤホン「Galaxy Buds3 Pro」をはじめとしたウェアラブル製品、さらに「Galaxy Tab S9シリーズ」などのタブレット製品も対象です。

 

Suica対応、最新スマートウォッチ

■「Galaxy Watch Ultra」(47mm)

 

■「Galaxy Watch7 Bluetoothモデル」(44mm)

■「Galaxy Watch7 Bluetoothモデル」(40mm)

 

新デザインを採用、最新ノイズキャンセリングイヤホン

■「Galaxy Buds3 Pro」

 

高性能プロセッサーを搭載した、フラグシップタブレット(Sペン同梱)

■「Galaxy Tab S9シリーズ」

 

カメラにオーディオ、耐久性、コスパまで兼ね備えた一台(Sペン同梱)

■「Galaxy Tab S9 FE」(約10.9インチ)

 

Tab Aシリーズ最大サイズ。動画視聴やネットサーフィン、オンライン会議などにオススメ

■「Galaxy Tab A9+」(約11.0インチ)

 

対象販路は、Amazon内、Samsung Galaxy Store(Galaxy のストア)です。出荷・販売元が「Amazon.co.jp」である製品がセール対象なので、お間違いなく。

 

■製品詳細について

「Galaxy Watch Ultra」

「Galaxy Watch7」

「Galaxy Buds3 Pro」

「Galaxy Tab S9シリーズ」

「Galaxy Tab S9 FE」

「Galaxy Tab A9+」

噂の中韓限定「Galaxy Z Fold6 SE」、新たな画像が流出! 折り目が絶品!?

サムスンはまもなく、超薄型の「Galaxy Z Fold6 Special Edition」(以下「Galaxy Z Fold6 SE)」を中国と韓国で発売すると噂されています。つい先日も、サムスン公式や小売ストアのサイトに情報が掲載されたとの報告がありました

↑薄さ勝負に挑む

 

そして今度は、この新モデルがどれほど薄いのかを示す画像を著名リーカーがシェアしました。

 

未発表のAndroid製品に詳しいEvan Blass氏は、2枚の写真をXに投稿。同氏のアカウントは非公開ですが、Android Authorityなどの複数のメディアが転載しています。

 

今回の写真について、Blass氏は製品名を明らかにしていません。しかし、折りたたみ機器であることは間違いなく、Galaxy Z Fold6 SEを示唆している可能性が高いと見られています。

 

2枚の画像のうちの1枚は側面から見たもの。Galaxy Z Fold6と比較していませんが、かなり薄くなっていることがうかがえます。具体的には、折りたたんだ状態で厚さが12.1mmから10.6mmに、1.5mm削られると予想されています

 

もう1枚の画像は背面に並ぶ三つのカメラが写っており、通常モデルより盛り上がり方が大きくなっている模様。これはメインカメラが通常の約5000万画素から2億画素になるという噂を裏付けているのかもしれません。

 

その一方、別の著名リーカー・Ice Universe氏は「折り目の制御が上手くいっており、これまで以上によくなっている」と述べています。Galaxy Z Fold6通常モデルでも、折りたたみ画面のシワは以前より目立たなくなっていますが、いっそう改良されることになりそうです。

 

もっとも、Galaxy Z Fold6 SEは日本や米国での発売は望み薄。なぜなら、中国の薄い折りたたみスマホ市場では、Oppoやファーウェイ、OnePlus、Vivo、Honor、Xiaomiといった現地の大手メーカーとの競争が激化し、対抗する製品を投入する必要性が高まっており、それ以外の国や地域とは事情が違うからです。

 

Source: Android Authority

via: PhoneArena

次期「Galaxy S25」シリーズ、全3モデルの実物写真がついに登場!?

サムスンは次期フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズを2025年初めに公式発表すると噂されています。最近では、著名リーカーが新たに全3モデルの実物らしき写真を公開しました。

↑新モデルのデビューが近づく

 

未発表のAndroid製品に詳しいIce Universe氏は、机の上で3台のスマートフォンをKeyboardに立てかけた写真をXでシェア。それと合わせて「S25、S25+、S25 Ultra」だと述べています。

 

これまでにリークされた画像はCAD図面からの予想CG画像や、それを基にしてアルミニウムで成形したダミーモデルのどちらかであり、実物らしきデバイスはありませんでした。

 

今回の画像には三つのGalaxy S25シリーズの前面しか映っておらず、画面には保護プロテクターが取り付けられています。背面カメラや側面のボタンなど、詳細な部分は確認できません。

 

とはいえ、大まかなイメージは、これまでの噂を裏付けるもの。特にGalaxy S25 Ultraでは、角が丸みを帯びて持ちやすくなると予想されており、そんな情報と符合しているようです。ただし、S25やS25+のほうが丸まっている印象ですが、それだけUltraモデルは全画面デザインに近いのかもしれません。

 

ここ最近、Galaxy S25シリーズの噂話が続々と届けられてきました。標準モデルのS25とS25+には安価で高性能なMediatek製「Dimensity 9400」チップが搭載される一方、Ultraモデルはクアルコム製のハイエンドチップ「Snapdragon 8 Gen 4」が採用されるという見方があります。

 

また、Android 15をベースとした「One UI 7」がGalaxy S25 Ultra上で動く予想画像も登場。このOne UI 7には最新のAI機能が追加される可能性が高く、Galaxy S25シリーズは最先端のAIスマホとなりそうです。

 

Source: Ice Universe (X)
via: Tom’s Guide

次期廉価版「Galaxy S25 FE」、スリムボディで2025年に登場!?

サムスンが次期フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズを2025年初めに発売すると予想されるなか、早くも廉価モデル「Galaxy S25 FE」の情報が伝えられています。

↑もっとスリムになりたい(画像はGalaxy S24 FE)

 

FEとは「ファンエディション(Fan Edition)」の略であり、フラッグシップ機を基に一部の機能を簡略化することで価格を抑えた廉価モデルのこと。サムスンは2022年に「Galaxy S22 FE」を発売しなかったこともあり、毎年FEモデルが登場するとは限りません。

 

韓国の電子業界誌・The Elecによると、Galaxy S25 FEは2025年内に発売される予定とのこと。画面サイズは6.7インチで、前モデルのGalaxy S24 FEと同じです。しかし、サムスンはS25 FEを「スリム」モデルとして、つまり薄型化するつもりだとのこと。

 

今回の報道では、どれほどスリムになるかには言及していません。Galaxy S24 FEの厚みは8mmですが、サムスンはGalaxy 24標準モデル(7.6mm)の薄さに近づけようとしているのかもしれません。

 

この機種をスリムにするため、薄くて幅広なバッテリーを採用する可能性があるとも伝えられています。これはスマホを薄型化する場合の一般的なアプローチですが、幅広バッテリーを採用するには、メイン回路基板の設計を見直す必要があります。

 

搭載チップも報じられていませんが、MediaTek Dimensity 9400が搭載され、Galaxy S25標準モデルにはSnapdragon 8 Gen 4が採用されるとの噂もあります。いずれにせよ、「お手ごろ価格で高性能」は実現しそうです。

 

Source: The Elec
via: Sammobile

次期「Galaxy S25」標準モデル、MediaTek製チップ搭載を裏付ける新情報が浮上!

サムスンは、次期フラグシップ機「Galaxy S25」の標準モデルに、価格を抑えるためにMediaTek製の「Dimensity」チップを採用するとのリーク情報が何度か伝えられてきました。それらは単なる噂でしたが、今度はGoogleがうっかりその噂は本当であると裏付けてしまった可能性が浮上しています。

↑Googleは多分知っている…

 

GoogleのAlphaChip(AI研究部門であるDeepMindが開発した、チップ設計を支援するためのAI技術)ページでは、この技術がどれほどチップ設計を高速化・最適化したかを説明しています。実際、AlphaChipはGoogleやMediaTekのチップ設計に導入済みです。

 

その後、Googleは「例えば、世界トップクラスのチップ設計企業であるMediaTekは、AlphaChip技術を拡張して、電力、性能、チップ面積を改善しながら、サムスンの携帯電話で使われている Dimensity Flagship 5Gのような最先端チップの開発を加速しています」と述べています。

 

すでにサムスンは最新タブレット「Galaxy Tab S10」シリーズにDimensity 9300+を搭載しており、両社が協力することは不思議ではありません。しかし、今のところMediaTekチップを搭載したサムスン製スマートフォンは一つもなく、Googleがうっかり口を滑らせた可能性があります。

 

実際、このことを各種メディアが指摘した後、Googleは一部記述を修正し、サムスンへの言及はなくなっています。そのため、ますます「つい口を滑らせてしまった」という印象を強めています。

 

Dimensity 9400チップは、クアルコムの次期チップ「Snapdragon 8 Gen 4」の性能をあらゆる面で上回りつつ、価格は20%安いとの噂もあります。Galaxy S25には価格を抑えつつ、高性能であることを期待できるかもしれません。

 

Source: Wayback Machine
via: Wccftech

次期「Galaxy S25」標準モデル、価格を抑えても高性能になりそうな理由とは?

サムスンは2025年初めに次期フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズを発売し、最上位モデル「Galaxy S25 Ultra」にはクアルコム製の「Snapdragon 8 Gen 4」を搭載すると噂されています。

↑なめるなよ

 

その一方、標準モデル「Galaxy S25」にはMediatek製の安価なDimensity 9400チップを搭載すると著名リーカーが主張しています。

 

リーカーのJukanlosreve氏は、(Galaxy S25)標準モデルはDimensity搭載だとXで述べています。

 

この人物は以前「Revegnus」や「Tech_reve」名義で活動していたことがあり、Android未発表製品のリークには一定の信頼性があります。

 

今回の投稿では、具体的にどのDimensityチップかは明らかにしていません。しかし、MediatekはDimensity 9400をSnapdragon 8 Gen 4の対抗チップに位置づけ、20%安くするとの報道がありました

 

Snapdragon 8 Gen 4が高価なため、Galaxy S25 Ultraは前モデルから値上げする可能性が高まっています。そこで、サムスンがDimesity 9400を採用することで、Galaxy S25標準モデルの価格を抑えると推測されている次第です。

 

最近もサムスンはタブレット製品のGalaxy Tab S10シリーズにDimensity 9300+を採用しており、スマホにもMediatek製チップを搭載しても不思議ではありません。

 

Dimensity 9400は安いから性能が低いかといえば、そんなことはなさそうです。このチップを搭載したスマホのAntutuベンチマークスコアは300万点を超え、Snapdragon 8 Gen 3を圧倒していました。

 

サムスンがDimensityチップを採用することで、Galaxy S25標準モデルが安くて高性能になると期待したいところです。

 

Source: Jukanlosreve(X) 
via: Wccftech

次期「Galaxy S25 Ultra」と「One UI 7」を組み合わせた予想画像が登場! iPhoneにそっくり!?

サムスンはようやく、Android 15ベースの「One UI 7」ベータ版を2024年末までに公開することを明らかにしました。このOne UI 7と次期フラッグシップ機「Galaxy S25 Ultra」を組み合わせた予想CG画像を著名リーカーが公開しています。

↑iPhoneにどんどん似てきた

 

未発表のAndroid製品に詳しいIce Universe氏は、「One UI 7 + Galaxy S25 Ultra」という画像をXでシェア。同氏はサムスン社内に情報源を持っていると推測され、非常に信ぴょう性が高いリーカーとして知られています。

 

例年であれば、最新版One UIのベータ版はもっと早く登場しており、昨年もOne UI 6ベータは8月に登場していました。One UI 7はそれより数か月遅れており、来年1月に登場するであろう「Galaxy S25」シリーズに間に合うかどうかは不明。

 

今回の画像では、新規設計のコントロールセンターのみが表示されています。最近のサムスンはOne UIの設計をアップルに寄せているとの声もありましたが、今回もその傾向は変わっていないようです。

 

具体的にはiOS 18のような分割通知パネルがあり、現在のOne UI 6.1以上にアイコンが丸みを帯びています。

 

他のリーク情報では、こうしたデザイン変更はアプリドロワー(アプリの一覧を引き出す機能)やホーム画面、設定アプリ全体に及んでいると言われています。また、バッテリー残量表示やカメラアプリのボタンなども一新されていると伝えられていました。

 

こうした新しいデザインが、さらにベゼルが狭くなって全画面デザインに近づくと噂されるGalaxy S25 Ultraに映えるかもしれません。

 

Source: Ice Universe(X)
via: Tom’s Guide

「Galaxy AI」に対応! サムスン、「Galaxy Tab S10 Ultra」など大画面タブレット2製品を発売

サムスン電子ジャパンは10月3日、大画面Androidタブレットの新モデル「Galaxy Tab S10 Ultra」、「Galaxy Tab S10+」を発売しました。

記事のポイント

高性能Andoroidタブレットで、別売のアクセサリーキーボードを購入すればノートPCのようにも利用可能です。AIサポートにより、手書きメモや検索などの機能が強化されているのもポイント。

 

Galaxy Tab S10 Ultraは14.6インチ、Galaxy Tab S10+は12.4インチと、どちらも解像度WQXGA+・リフレッシュレート120Hzの有機EL(AMOLED)ディスプレーを採用するのが特徴。OSはAndroid 14で、スタイラスペン「Sペン」が付属します。

↑独自AI「Galaxy AI」を利用可能

 

搭載SoCは両モデルともMediaTek Dimensity 9300+で、メモリ・ストレージ構成の異なる複数モデルをラインナップ。Galaxy Tab S10 Ultraは最大16GBメモリ・1TBストレージ、Galaxy Tab S10+は最大12GBメモリ・512GBストレージを搭載します。

↑別売のアクセサリーキーボードでノートPCのようにも利用できます

 

独自のAI機能「Galaxy AI」に対応。Galaxy AIはあらたに12~14インチサイズの大画面に対応したほか、別売のアクセサリーキーボード「Book Cover Keyboard Slim」のGalaxy AIキーを押すだけでGoogle Geminiを起動可能になりました。

 

筐体サイズと重量は、Galaxy Tab S10 Ultraが幅326.4×奥行5.4×高さ208.6mm・718g、Galaxy Tab S10+が幅285.4×奥行5.6×高さ185.4mm、重量571g。

 

ブランド名(メーカー名):Samsung
商品名:Galaxy Tab S10 Ultra
実売価格:21万9120円~

ブランド名(メーカー名):Samsung
商品名:Galaxy Tab S10+
実売価格:18万7440円~

次期「Galaxy S25 Ultra」のダミーモデルが登場! 持ちやすさは…

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S25 Ultra」は片手で持ちやすくなると噂されており、予想CG画像も登場していました。

↑次期モデルの情報がまたもや流出

 

それに続き、実際に手に取れるアルミニウム製ダミーモデルの写真とビデオが登場し、あらゆる方向から次期モデルの詳細を確認することができます。

↑公開されたGalaxy S25 Ultraのダミーモデル(画像提供/Online Solitaire/Xleaks7)

 

これは、海外ブログのOnline Solitaireが著名リークアカウントのXleaks7(David Kowalski氏)と協力して公開したもの。その寸法は162.82 x 77.65 x 8.25 mmとのことで、別の著名リークアカウント・Onleaksの情報とも符合しています

 

現行のGalaxy S24 Ultraは162.3 x 79 x 8.6 mmであり、それよりも少し背が高くて横幅は狭くなり、わずかに薄くなっています。

 

また、本体の角は丸みを帯びており、角張ったS24 Ultraよりも数年前のS21 Ultraに似ています。これは複数の情報源が伝えていたほか、著名リーカーのIce Universe氏が紹介していたS25 Ultra専用ケースとも一致するものです。

 

Galaxy S24 Ultraは高性能ではあるものの、大きすぎて持ち運びにくいとの声が上がっていました。S25 Ultraでは丸みを帯びた角と薄型ボディにより、持ちやすさが大幅に改善されそうです。

↑持ちやすそう(画像提供/Online Solitaire/Xleaks7)

 

次期モデルは、Galaxy S24 Ultraより幅が狭くなりながらも画面サイズが同じであれば、ベゼルは薄くなるはず。それを裏付けるような前面からの画像があるほか、自撮りカメラ用のパンチホール(視界を確保するため、画面に空けた穴)も確認できます。

 

先日には、Galaxy S25 UltraがクアルコムのSnapdragon 8 Gen 4を搭載することを裏付けるベンチマーク結果が登場し、優れたマルチコア性能を備える可能性が高まっています。さらに、超広角カメラの画素数は50MPとなり、S24 Ultraの4倍以上になるとの噂もありました

 

Galaxy S25 Ultraの発売は2025年初めと予想されています。それまでに、さらなるリーク情報が届くことになりそうです。

 

Source: Online Solitaire
via: Gizmochina

噂の「Galaxy Z Fold6 Special Edition」、10月下旬の発売が濃厚!

サムスンはまもなく、折りたたみスマートフォンのGalaxy Z Fold6の薄型バージョン「Galaxy Z Fold6 Special Edition」を中国や韓国で発売すると噂されています。折りたたみ画面や外側の画面が広く、2億画素カメラを搭載するとの予想もあります。

↑特別版のデビューは近い

 

そんななか、サムスンのインド向け公式サイトに「Galaxy Z Fold6(Special Edition)」のページが登場しました。

 

このページによれば、Galaxy Z Fold6 SE(略称)は白(ホワイト)と黒(クラフテッドブラック)の2色とのこと。いずれも通常モデルにある色ですが、逆にいえばシルバーシャドウやネイビーの色が欠けており、「特別版」であることを示唆しているのかもしれません。

 

また、サムスンのお膝元である韓国では小売業者のT Storeで「Galaxy Fold6 Special Edition」の発売日と予約期間が掲載されたと報告されています。

 

それによれば、10月18日~10月24日に予約申込みを受付け、10月25日に発売するとのこと。これは10月~12月に発売されるという噂と一致しています

 

Galaxy Z Fold6 SEは8インチの折りたたみ画面と6.5インチのカバー(外側)画面を搭載し、閉じた状態では10.6mm、開いた状態では4.9mmの厚さになると言われています。標準モデルのGalaxy Z Fold6は厚さが12.1mmのため、本当であれば1.5mm薄いことになります。

 

そんな薄さを実現するため、デジタイザー層(ペン入力を認識する層)を省き、Sペンが使えないかもしれないとの説もあります。ともあれ、本当に登場するのであれば、日本での発売も期待したいところです。

 

Source: Samsung India, sawtooth special edition(X)
via: PhoneArena

「Galaxy S」シリーズ、標準モデルが2026年に消える!?

長年、サムスンのフラッグシップ機「Galaxy S」シリーズは、標準モデル、大型モデル、ハイエンドモデルの3機種で構成されています。しかし、2026年の「Galaxy S26」シリーズでは標準モデルが廃止される可能性があると報じられています。

↑標準モデルがなくなるかも

 

同社の未発表製品に詳しいSammobileによると、2025年の「Galaxy S25」シリーズは現状のままになる見通しとのこと。しかし、翌年には標準モデルがなくなり、「Galaxy S26+」と「Galaxy S26 Ultra」の二つになるかもしれないと独自の情報源に基づき伝えています。

 

サムスンはすでに、ハイエンドタブレット「Galaxy Tab S10」でも標準モデルを廃止し、Galaxy Tab S10+とGalaxy Tab S10 Ultraの2機種としています。そんな再編の動きがGalaxy Sのスマホに及んでも不思議ではありません。

 

Sammobileによれば、現時点ではサムスン社内の意思決定プロセスを明確にはつかめず、何も確定していないものの、現実になる可能性はあるとのこと。そのうえで推測できる理由をいくつか挙げています。

 

その一つは、標準モデルとPlusモデルが似通っていること。サイズやバッテリー容量、充電速度、ストレージ容量の他は特に違いはありません。

 

また、一般的に小型のスマホは世界的に売り上げが落ちていることも指摘されています。実際、アップルもiPhone 13 miniをもって小型モデル発売を打ち切り、iPhone 14以降は大型のPlusモデルに置き換えました。

 

これまでGalaxy Sシリーズの標準モデルはPlusモデルより売れていたようですが、小型だったからではなく、価格が安かったためかもしれません。最近発売されたGalaxy S24 FEはより安く、大きい画面サイズが人気を博しており、標準モデルの存在価値が薄らいだ可能性もありそうです。

 

Source: Sammobile

「Galaxy Watch」シリーズ、全固体バッテリーの導入で数年後さらにパワーアップへ

サムスン電機がウェアラブル機器用の新たな「全固体バッテリー」を開発し、2026年から量産を始めると発表しました。同年に登場とみられるスマートウォッチ「Galaxy Watch9」シリーズに採用され、バッテリー関連の機能が大幅に改善されるかもしれません。

↑全固体バッテリーでウェアラブルデバイスが変わる

 

全固体バッテリーは現在の主流であるリチウムイオン電池と異なり、液体電解質を使いません。固体電解質は液漏れのリスクがなく、可燃性の材料を含まないため、安全性が大いに向上します。また、エネルギー密度も高く、同じサイズでより多くのエネルギーを蓄えることができ、高温にも強く、より高速で充電することも可能です。

 

サムスン電機は3年前から全固体バッテリーの開発に取り組んでおり、現時点で200Wh/Lのエネルギー密度を実現したとのこと。これは業界で最高水準の数値となります。

 

このウェアラブル機器向け全固体バッテリーはGalaxy Watchシリーズのほか、ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds」やスマートリング「Galaxy Ring」にも搭載される可能性があります。小型のデバイスほど、高いエネルギー密度によりバッテリーが小型化する恩恵が大きいでしょう。

 

全固体バッテリーは二酸化炭素排出量が少なく、環境に配慮されています。もっとも、製造コストはリチウムイオンより少し高くなるため、ウェアラブル機器の価格に反映される可能性がありそうです。

 

Source: Business Korea
via: PhoneArena

次期「Galaxy S25 Ultra」、RAM 16GB版は100%確実! 著名リーカーが断言

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S25 Ultra」でRAM 16GBバージョンが出ることは「100%確実」であると著名リーカーが主張しています。

↑LPDDR5X DRAMがGalaxy S25 Ultraに使われるかも(画像提供/サムスン)

 

ここ最近、同社はGalaxyスマートフォンに「Galaxy AI」機能を搭載することに注力しています。クラウドと通信せず、端末内で処理を完結するオンデバイスAIは、RAM容量が多ければ多いほどスムーズに動くため、Galaxy S25 Ultraでは16GB版もあると予想されていました

 

その一方、サムスンは2021年のGalaxy S21 UltraではRAM 12GB版と16GB版を発売したものの、それ以降のフラッグシップ機では12GB版しか出していませんでした。また、先日登場したベンチマーク結果でも12GBと表示されており、確定には至っていませんでした。

 

そんななか、サムスンの未発表製品に詳しいIce Universe氏が「S25 Ultraには16GBバージョンがある」とXに投稿。さらに「100%確実だ」と念を押しています。

 

これに先立ち、サムスンは8月初めにスマホ向けオンデバイスAIに「業界最薄」のLPDDR5X DRAM量産を開始したと発表していました。それは12GBと16GBの2種類ですが、うち後者がGalaxy S25 Ultraに使われるのかもしれません。

 

Source: Ice Universe(X) 
via: PhoneArena

「Snapdragon 8 Gen 5」の情報が流出! 性能が大幅にパワーアップ!?

クアルコムの最新チップ「Snapdragon 8 Gen 4」は、まもなく「One Plus 13」や「Galaxy S25 Ultra」といったAndroidフラッグシップ機に搭載されてデビューを飾ると予想されています。そんななか、早くも後継チップ「Snapdragon 8 Gen 5」の情報が流出し、Snapdragon 8 Gen 4より大幅に性能アップする可能性が浮上しています。

↑もっとすごくなりそう

 

中国のSNS・Weiboで活躍する著名リーカーのThe Undead氏は、Snapdragon 8 Gen 5の情報を投稿しました。すでに投稿は削除済みですが、複数のサイトがスクリーンショットを保存・公開しています。

↑The Undead氏の投稿(画像提供/Weibo)

 

それによれば、Snapdragon 8 Gen 5のCPUコア構成は8 Gen 4と同じで、2つの高性能コア+6つの高効率コア。ただし、クロック速度が大きく跳ね上がるようです。

 

すなわち、開発コード名「Pegasus」の高性能コアは5.0GHzで、高効率コアでさえ4.0GHzとのこと。もし本当なら、Snapdragon 8 Gen 4の高性能コア(4.32GHz)と高効率コア(3.53GHz)より著しく高いことになります。ちなみに、iPhone 16 Proモデルに搭載されたA18 Proチップは4.04GHzです。

 

もっとも今回のリークでは、この高いクロック速度がTSMCのN3Pノードで製造されたチップに限られることを示唆しています。N3PとはTSMCの3nmプロセス(回路線幅)技術の第3世代であり、来年の「iPhone 17」に搭載される「A19」チップに使われると予想されています

 

以前には、クアルコムはSnapdragon 8 Gen 5をデュアルソーシング戦略、つまりTSMCとサムスン製造の2種類にするとの報道がありました。これはサムスンのGalaxyスマホ向け(おそらく「Galaxy S26 Ultra」)バージョンが、TSCMではなくサムスンのSF2ノード(2nmチップ製造技術)で作られる可能性があることを意味しています。

 

これまでスマホ向けチップは、サムスン製よりTSMC製のほうが性能が高く、動作も安定していました。しかし、SF2ノードが優秀であれば、TSMC製チップと同等またはそれ以上の性能を発揮するかもしれません。

 

Source: NotebookCheck
via: Gizmochina

次期「Galaxy S25 Ultra」、ダントツのマルチコア性能が判明!

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S25 Ultra」については、すでに多くのリーク情報が届けられています。最近では、このデバイスは噂通りクアルコム製のハイエンドチップ「Snapdragon 8 Gen 4」を搭載し、マルチコア性能がiPhone 16 Proを上回る可能性を示す手がかりが登場しました。

↑Snapdragon 8 Gen 4の搭載は確実

 

この情報は人気ベンチマーク投稿サイト・Geekbench Browserで見つかりました。型番の「SM-S928U」は、Galaxy S25 Ultraの米国向けモデルを示すと見られています

 

それによれば、搭載チップはSnapdragon 8 Gen 4であり、シングルコアスコアは3069、マルチコアスコアは9080とのこと。iPhone 16 Proモデル搭載のA18 Proは3409/8492であり、シングルコア性能では劣りつつ、マルチコアでは上回る結果となっています。

 

とはいえ、Galaxy S25 Ultraが発売されるまでには、あと数か月はあるはず。先日、同じくSnapdragon 8 Gen 4を採用したOne Plus 13のベンチマーク結果が登場していましたが、シングルコア・マルチコアともに今回のスコアを上回っています。

 

つまり、今後も微調整を重ねれば、Galaxy S25 Ultraはさらに高性能を引き出せる可能性があるでしょう。クアルコムは昨年も、サムスン向けに特製の「Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy」を提供しており、次期モデルでも引き続き実現すると思われます。

 

また、今回のベンチマーク結果では搭載RAMが12GBとありますが、噂通り16GBのバリエーションもあると期待したいところです。

 

Source: Geekbench Browser
via: Sammobile

次期「Galaxy S24 FE」、ついに公式開封動画まで流出!

サムスンのGalaxy S24をベースとした、お手ごろ価格モデルの「Galaxy S24 FE」は、まもなく発売されると噂されています。その公式らしき米国向け開封動画がリークされ、搭載チップやカラーバリーションなどが確認できます。

↑ついに動画も流出(画像提供/Android Authority)

 

この動画は、信頼性の高いリーカーのEvan Blass氏がXで公開。ただし、記事執筆時点ではアカウントは非公開となっており、フォロワーしか見ることができません。

 

そこではブルー、グラファイト、グレー、ミント、イエローの5色が紹介されており、以前の噂とほぼ一致

 

また、その動画では「Galaxy FEシリーズ史上最もパワフルなカメラ」「圧倒的な低照度ポートレート」と言われています。メインカメラは50MP、超広角カメラは12MP、光学3倍ズーム望遠が8MP、自撮りカメラは10MPとのことで、米Android Headlinesが公開したプロモーション資料を裏付けるものです。

 

さらに搭載チップは、サムスン独自開発のExynos 2400eと明言されています。これは一部地域向けGalaxy S24に搭載されたExynos 2400のアンダークロック版(動作クロック数を下げたもの)。歴代の米国向けGalaxy FEシリーズはクアルコムのSnapdragonチップを採用していましたが、コストを下げるためかもしれません。

 

ディスプレイは6.7インチ、ピーク輝度は1900ニト、Gorilla Glass Victus+を採用し、バッテリー容量は4700mAh。IP68等級の防塵・防水性能を備え、Galaxy AIをサポートするともこの動画ではうたわれています。

 

別のリークでは、Galaxy S24 FEの米国価格は前モデルより50ドル値上げになると伝えられていました。日本向けモデルは、なるべく価格を抑えるよう期待したいところです。

 

Source: Evan Blass(X)
via: GSMArena, Android Authority

iPhone 16 Pro MaxとGalaxy S24 Ultra、バッテリー持続時間が長いのはどっち? 意外な結果が判明

アップルは最新スマートフォンのiPhone 16 Pro Maxにおいて、iPhone史上最長のバッテリー駆動時間を実現したと主張しています。同社はバッテリー容量を公開していませんが、ブラジルの規制機関が公開した情報から、昨年のiPhone 15 Pro Maxより6%増だと判明しています。

↑バッテリー持続時間が最もいいのは…(画像提供/Mrwhosetheboss/YouTube)

 

しかし、実際にバッテリー持ちを検証してみたところ、Galaxy S24 Ultraのほうが勝っていたと報告されています。

 

YouTubeチャンネルのMrwhosethebossは、iPhone 16シリーズ全機種を昨年のiPhone 15などと並べつつ、そこにGalaxy S24 Ultraを交えてバッテリー持続テストを行いました。これは日常的な使い方をシミュレートしたもので、SNSやYouTube、Slackなどのアプリを使っています。

 

iPhone 16とiPhone 16 Proは好調なスタートを切っており、特にiPhone 16は、序盤のヘルスアプリを終えた時点で最もバッテリー残量が多くなっています。

 

そして総合的なバッテリー持続テストでは、iPhone 16 Pro MaxとGalaxy S24 Ultraが拮抗していたものの、後者がすぐにリードを奪い、最後まで譲らず勝利しました。

 

以下、それぞれのスマホを持続時間の順に並べたもので、下に行くほど長くなります。

 

  • iPhone 15: 7時間45分
  • iPhone 16: 8時間19分
  • iPhone 16 Pro: 8時間19分
  • iPhone 16 Plus: 8時間45分
  • iPhone 15 Pro Max: 9時間35分
  • iPhone 16 Pro Max: 11時間22分
  • Galaxy S24 Ultra: 12時間31分

 

昨年はiPhone 15 PlusがiPhone 15シリーズの中で最もバッテリー持ちが優れていたのですが、今年の「Plus」は首位から転落したようです。

 

ともあれ、約1年前に発売されたGalaxy S24 Ultraが最新のフラッグシップiPhoneに勝てたのは驚きです。次期「Galaxy S25 Ultra」はプロセッサー性能も大幅な改善が予想されていますが、さらにバッテリー持ちも良くなると期待したいところです。

 

Source: Mrwhosetheboss (YouTube) 
via: Wccftech

サムスン、最も安価なスマホのOSアップデートを6年に延長!?

サムスンは今年初めに発売したGalaxy S24シリーズ以降、Galaxy Z Fold6やFlip6などフラッグシップ機に7年間のソフトウェア・アップデートを約束しています

↑安価なモデルにもOSアップデートを長く提供へ

 

この方針を、同社の最も安価なスマホとなる「Galaxy A15」にも拡大し、6年間のAndroid OSアップデートを提供するとの噂が報じられています。

 

昨年、GoogleはPixel 8シリーズでセキュリティ更新とAndroidアップデートの両方を7年間にわたり提供する方針を打ち出しました。それは今年のPixel 9シリーズにも受け継がれたほか、サムスンも後に続いた格好です。

 

テック系メディアのThe Tech Outlookは、Galaxy A16の「独占情報」として、そのデザインと主な機能および仕様を公開しました。それによれば、本製品は6.7インチのディスプレイを搭載し、Exynos 1330またはMediaTek Dimensity 6300チップを採用し、IP54の防水機能があるとのこと。

 

より注目されるのは、低価格スマホとして「クラス最高」のOS/セキュリティアップデートを提供するとうたっていること。どちらも6年間のサポートを受けられ、前モデルのGalaxy A15はOSアップグレードが4年、セキュリティ更新が5年だったことから大幅な延長となります。

 

Galaxy A16はインドや発展途上国向けの製品であり、日本での発売はないと思われます。しかし、Galaxy S24シリーズやGalaxy Z Fold6/Flip6ほど高価ではないミドルレンジ製品でもソフトウェア・アップデート期間が延長される可能性が高まったことになり、続報を待ちたいところです。

 

Source: The Tech Outlook
via: 9to5Google

次期「Galaxy S25 Ultra」、ベゼルと背面カメラがiPhone 16 Pro Maxより薄い!?

先日アップルが発表したiPhone 16 Pro Maxは、ディスプレイが6.9インチに大型化しつつ、ベゼルがさらに細くなっていました。サムスンのGalaxy S24 Ultraは6.8インチ画面ですが、本体の幅は広く(iPhone 16 Pro Maxが77.6mmに対して79.0mm)、ベゼルが太くなっています。

↑もっとスリムに

 

しかし、次期「Galaxy S25 Ultra」では画面サイズが広くなりつつ、iPhone 16 Pro Maxよりベゼルが狭くなるとの噂が報じられています。

 

著名リーカーのIce Universe氏によると、サムスンはベゼルを前モデルより0.2mm薄くしているとのこと。この点でiPhone 16 Pro Maxに勝つと言います。

 

同氏はGalaxy S25 Ultraを正面から見た予想CG画像を、iPhone 16 Pro Maxに並べて公開。これは別の情報源に基づく予想画像と一致しており、最終的なデザインとなる可能性が高いようです。

 

また、Ice Universe氏はGalaxy S25 UltraとiPhone 16 Pro Maxの背面カメラを比較する画像もシェアしています。前者は本体から2.4mm盛り上がっているのに対して、後者は4.3mm。ということで、Galaxy S25 Ultraは厚みを抑えていると思われます。

 

Galaxy S25 Ultraは、次期ハイエンドチップ「Snapdragon 8 Gen 4」を搭載。超広角カメラと3倍望遠カメラが50MPに強化されると言われており、2025年の1~2月に発表される見通しです。

 

アップルはiPhone 16シリーズ全機種がApple Intelligenceに対応したとアピールしていますが、サムスンも次期「Galaxy S25」シリーズでGalaxy AIをさらに強化してくる展開となりそうです。

 

Source: Ice Universe(1),(2)
via: GSMARENA

次期「Galaxy S24 FE」は値上げを抑える!? 意外な価格が判明

サムスンのフラッグシップ機「Galaxy S24」をベースにしながら価格を抑えた「Galaxy S24 FE」については、公式らしき画像や仕様もリークされ、ほぼ全て判明した印象もあります。価格の情報が不足していましたが、最近、信頼性の高いリーカーが詳細な情報を発信しています。

↑そんなに値上げしない?

 

XユーザーのArsène Lupin(@MysteryLupin)氏は、Galaxy S24 FE(128GB)のEUでの価格が749ユーロ(約11万8000円※1)、256GBモデルが809ユーロ(12万8000円)であると述べています。同氏はGoogle Pixel 9 Pro XLの正式発表前にスペックを的中させるなど、数々の実績で知られています。

※1: 1ユーロ=約157.6円で換算(2024年9月18日現在)

 

これに先立ち、Galaxy S24 FEのEU価格は799ユーロ(約12万6000円)~となり、100ユーロ値上げになるとの噂もありました。それと比べれば50ユーロ安くなり、それほど高くはならなさそうです。

 

もっとも、前Galaxy S23 FEは699ユーロ(約11万円)~だったため、それからは50ユーロの値上げとなります。EUとの付加価値税の違いから、米国では650ドル(約9万2000円※2)〜への値上げが予想されていますが、以前予想された700ドル~より50ドル安くなる見通しです。

※2: 1ドル=約141.7円で換算(2024年9月18日現在)

 

Galaxy S24 FEは6.7インチの有機ELディスプレイを搭載し、解像度はフルHD+で最大120Hz、ピーク輝度は120ニト。自撮りカメラは10MP、背面のメインカメラは50MP、超広角カメラは12MP、望遠カメラは8MP(光学3倍ズーム)となり、前モデルGalaxy S23 FEと同じ仕様になると予想されています

 

また、Arsène Lupin氏はGalaxy S24 FEのカラバリはグラファイト、ミント、イエロー、ブルーの4色であると主張。これはAndroid Headlinesの情報と概ね一致しています。

 

ともあれ、Galaxy S24 FEの値上げ幅が抑えられる可能性は高まったようです。日本でもお手ごろ価格を期待したいところです。

 

Source: Arsène Lupin(X)
via: PhoneArena

次期「Galaxy S25」標準モデルの予想画像が登場! 注目は背面カメラのデザイン

先日、サムスンの次期最上位フラッグシップ機「Galaxy S25 Ultra」の予想CG画像が登場しました。それに続き、今度は標準モデル「Galaxy S25」の物が公開されています。

↑Galaxy S25の予想CG画像(画像提供/Android Headlines/Onleaks)

 

サムスンは「Galaxy S25」シリーズを2025年初めに発売する見通しです。大幅なデザイン変更は多分ないと予想されていますが、まさにその通りの画像をAndroid Headlinesが掲載しています。

 

今回の情報提供者も、Galaxy S25 Ultraと同じく、著名リークアカウントのOnleaksであるそう。やはりCAD(設計図)に基づいており、少なくとも寸法は正確だと思われます。

 

ボディ形状は前Galaxy S24とほぼ同じで、全体的に少し小さくなっているものの、サイズは似たようなもの。すなわち146.9×70.4×7.2mmであり、Galaxy S24の147 x 70.6 x 7.6mmより少し背が低くて幅が狭く、厚みもわずかに薄くなっているそうです。

 

唯一の大きな変更点は、背面カメラのデザイン。従来通り三つのレンズがあることに変わりはありませんが、Galaxy Z Fold6で初採用されたのと同じテクスチャリング(数本の溝を掘る仕上げ)が確認できます。

 

Galaxy S25シリーズは、全モデルともクアルコムの最新チップ「Snapdragon 8 Gen 4」を搭載すると予想されています。それにより高性能・長時間のバッテリー持ちを実現する一方、チップのコストが上がっているため、値上がりする可能性が高そうです

 

Source: Android Headlines
via: 9to5Google

次期「Galaxy S25 Ultra」、マルチコア性能でiPhone 16に圧勝する予感!

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズには、クアルコムの最新チップ「Snapdragon 8 Gen 4」が搭載されると噂されています。このチップを採用したOnePlus 13のベンチマーク結果が登場し、優れた性能を予感させる内容となっています。

↑Snapdragon 8 Gen 4に期待大

 

信頼性の高いリーカーのDigital Chat Station(数码闲聊站)氏は、OnePlus 13に搭載されたSnapdragon 8 Gen 4のGeekbench 6によるベンチマーク結果をシェアしました。

 

それを見る限り、OnePlus 13はRAM 16GBを搭載し、Snapdragon 8 Gen 4のCPUは高効率コア×6+高性能コア×4の構成となっています。高性能コアはアップルのチップのA18より二つ多く、クロック数はA18の4.04GHzを上回る4.32GHzで動いているようです。

 

シングルコアのスコアは3226で、同じテストをしたA18の3409より遅くなっています。しかし、マルチコアスコアは10049に達し、A18の8492を約18%も上回ることになりました。iPhone 15 Pro Maxに搭載されたA17 Proと比べたら、約39%も速くなっています。

 

この結果を見る限り、Snapdragon 8 Gen 4は『原神』など処理が重いゲームでも楽々と動かすことができそう。また、サムスンのフラッグシップ機には、通常よりも動作クロック数が高い特別版のチップが搭載されることが恒例となっており、Galaxy S25シリーズもかなり期待できそうです。

 

Source: Weibo
via: Wccftech

次期「Galaxy S25 Ultra」の予想画像が初公開! iPhone 16 Pro Maxより軽い?

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S25 Ultra」については、さまざまな情報が飛び交っています。「2025年発売の全スマートフォンの中で最薄」の噂に続き、おそらく初の予想CG画像が新たにネット上に登場しました。

↑Galaxy S25 Ultraの予想画像(画像提供/Android Headlines & Onleaks)

 

著名リーカーのOnleaksが提供した情報に基づき、Android HeadlinesはGalaxy S25 Ultraの予想CG画像を公開。ただし、別の著名リーカーのIce Universe氏はこの画像がCAD(設計図)に基づくとして、ベゼルやミドルフレーム、背面カメラなど一部に間違いがあるとも指摘しています

 

それでも、大まかなデザインは以前からの噂と符合しており、Galaxy S25 Ultraは上下左右すべてがフラットになっている模様。ここ数年のiPhoneや、それに続いたようなPixel 9シリーズのデザインとも似通っています。

↑ライバルのモデルより軽いとも(画像提供/Android Headlines & Onleaks)

 

また、寸法が162.8 x 77.6 x 8.2mmとの予想もIce Universe氏の見解と一致。新たな情報では重さが219gになるとされており、これが本当なら、Galaxy S24 Ultra(232g)やiPhone 16 Pro Max(227g)より軽くなります。

 

Galaxy S25 Ultraの背面カメラは、S24 Ultraから超広角カメラだけが強化され、画素数が4倍になると予想されています。また、10月に正式発表される予定のクアルコム製「Snapdragon 8 Gen 4」チップを搭載し、非常に高性能になるものの、チップ価格が高価なため値上げになる可能性も囁かれています

 

Source: Android Headlines
via: GSMArena

次期「Galaxy S25 Ultra」、超広角カメラの画素数が4倍に!? 最新イメージセンサーを搭載か

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S25 Ultra」については、さまざまな噂が飛び交っています。最近では、背面カメラの一部が大幅に強化されると著名リーカーが発信しました。

↑超広角カメラだけアップデート

 

サムスンのGalaxy Ultraシリーズは、同社のスマホの中で常に最高のスペックを搭載することに重点を置いてきました。特にメインカメラが200MP(2億画素)であることは際立っていますが、昨年のGalaxy S23 Ultraから同じ仕様に留まっています。

 

著名リーカーのIce Universe氏によると、Galaxy S25 Ultraのメインカメラは変更されないが、超広角カメラは変更されるとのこと。長年にわたり12MPセンサーを使っていましたが、OnePlusやGoogleの競合製品と並ぶ50MPに交換すると述べています。具体的にはサムスンの最新イメージセンサー「ISOCELL JN3」を使うそう。

 

それ以外は、メインカメラには200MPのISOCELL HP9センサー、3倍望遠には10MPのIMX754センサー、5倍望遠はIMX854とのこと。これらは全てGalaxy S24 Ultraと同じままです。

 

以前、別のリーカーがGalaxy S25 Ultraでは超広角カメラと3倍望遠カメラともに50MPになると主張していました。このうち望遠カメラは据え置きとなり、超広角カメラだけがアップデートされるようです。

 

先週、Ice Universe氏は、Galaxy S25 Ultraのサイズは162.8 x 77.6 x 8.2mmとなり、2025年に発売されるスマホの中で最も薄いモデルの一つになると述べていました。本当であれば、最新のiPhone 16 Pro/Pro Max(厚さ8.25mm)よりも薄いことになりますが、さらなる続報を待ちたいところです。

 

Source: Ice Universe(X) 
via: 9to5Google

次期「Galaxy S24 FE」、カラバリが4つ判明!

サムスンは、お手ごろ価格で高性能な次期スマートフォン「Galaxy S24 FE」を、まもなく発表すると予想されています。先月、米FCC(連邦通信委員会)の認証を取得しており、発売が間近に迫っている可能性は高いでしょう。

↑スクープされたGalaxy S24 FEのカラバリ(画像提供/Android Headlines)

 

本体のカラバリは5色との噂もありましたが、そのうち4色の実物らしき画像がネット上に登場しました。

 

未発表のAndroid製品に詳しいAndroid Headlinesは、29枚の画像を「独占情報」として掲載しています。今回、紹介されているのはグラファイト、ブルー、グリーン、イエローの4つ。ただし、正式な呼び方は不明です。

 

ここで欠けているのはシルバー(ないしホワイト)のようですが、それは以前のリーク情報で確認できます。

 

Galaxy S24 FEと前モデルGalaxy S23 FEのデザインは似通っていますが、最大の違いは側面のフレーム。Galaxy S23 FEではわずかに丸みを帯びていましたが、Galaxy S24 FEはフラットになっています。今回の写真ではアゴ(画面下)の部分が分厚くなっていると確認できます。

 

Galaxy S24 FEの各種スペックは、ほぼ明らかになった印象があります。ディスプレイは6.7インチの有機EL画面で、解像度はフルHD+で最大120Hz、ピーク輝度は1900ニト。メインカメラは50MPで、超広角カメラは12MP、望遠カメラは8MP(光学3倍ズーム)になりそうです。

 

搭載チップは全世界でサムスン製のExynos 2400であり、米国向けモデルにもクアルコムのSnapdragonチップは採用されない可能性があると指摘されていました

 

充電速度は有線・ワイヤレスとも確認されており、それぞれ最大25W、15Wとのこと。どちらも前Galaxy S24 FEと変わりません。

 

前機種が10月初旬に登場したので、おそらくGalaxy S24 FEもそうなると思われます。あと1か月ほどですが、続報を待ちたいところです。

 

Source: Android Headlines

次期「Galaxy S25 Ultra」、ついに驚きの薄さが判明!

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S25 Ultra」は、ライバルの最上位モデルより薄くなると噂されています。実際にどれぐらい薄くなるのか? 寸法に関する情報を著名リーカーが発信しています。

↑8.2mmになったって!

 

未発表のAndroid製品に詳しいIce Universe氏は、Galaxy S25 Ultraのサイズは162.8 x 77.6 x 8.2mmであると述べています。

 

この情報が正しければ、Galaxy S25 Ultraは2025年内に発売されるスマートフォンの中で最も薄い製品の一つとなるでしょう。ただし、Galaxy S6(2015年発売)の厚さはわずか7mmだったため、サムスン史上最も薄いフラッグシップ機というわけではありません。

 

ちなみに、過去5年間に発売されたサムスンの全フラッグシップ機との比較は次の通りです。

  • Galaxy S20 Ultra: 166.9 x 76.0 x 8.8 mm
  • Galaxy S21 Ultra: 165.1 x 75.6 x 8.9 mm
  • Galaxy S22 Ultra: 163.3 x 77.9 x 8.9 mm
  • Galaxy S23 Ultra: 163.4 x 78.1 x 8.9 mm
  • Galaxy S24 Ultra: 162.3 x 79.0 x 8.6 mm
  • Galaxy S25 Ultra: 162.8 x 77.6 x 8.2 mm

 

Galaxy S25 Ultraはデザインが一新され、片手で持ちやすくなり、横幅が少し狭くなりつつベゼルも薄くなり、ディスプレイは広くなると言われています。手に収まりやすくなりながら、全画面デザインにより近づく模様。

 

ほかにも、Ice Universe氏はGalaxy S25 Ultraの急速充電が45Wであり、バッテリー容量は5000mAhであると述べています。これらは前モデルのGalaxy S24 Ultraと同じであり、バッテリーにおいて進歩はなさそうです。

 

Source: Ice Universe(X)
via: Sammobile

次期「Galaxy Z Fold7」と「Flip7」、まさか「Exynos 2500」チップを搭載!?

先日、サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズ全モデルは、クアルコムの次期ハイエンドチップ「Snapdragon 8 Gen 4」を搭載するとの予想をお伝えしました 。それを裏付けつつ、次期「Galaxy Z Fold7」や「Galaxy Z Flip7」といった折りたたみ機はサムスン製のExynosチップを搭載するかもしれないと報じられています。

↑Exynosになっても高性能であってほしい

 

長年にわたり、Galaxy Sシリーズには、サムスンの自社製ExynosチップとクアルコムのSnapdragonチップの両方を使う「デュアルチップ」戦略が採られています。米国や日本向けにはSnapdragonを、その他の世界市場ではExynosという具合です。

 

2023年にはデュアルチップ戦略から方向転換し、Galaxy S23シリーズ全体にSnapdragon 8 Gen 2を採用。しかし、翌年のGalaxy S24シリーズではデュアルチップに戻りました。

 

韓国の金融情報メディア・Hankyung Korea Marketによると、サムスンはGalaxy S25シリーズ全モデルにSnapdragon 8 Gen 4を使うとのこと。主にAI性能でiPhoneに勝つためであり、クアルコムも諸条件で歩み寄ったようです。このチップはTSMCの3nmプロセスで量産され、次期「iPhone 16」に搭載される「A18」にも劣らないと伝えられています。

 

しかし、2025年後半に発売される可能性のあるGalaxy Zシリーズの次世代機には、「Exynos 2500」を搭載する予定だと言います。サムスンの3nm技術で量産するExynos 2500は歩留まり率(生産した内の良品の割合)に問題があると噂されていましたが、その向上に力を入れているとのことです。

 

サムスンはExynos 2500チップの改良を急いでおり、Galaxy S25シリーズ全モデルに搭載予定だとも言われましたが、2025年初めには間に合わないようです。

 

現行のGalaxy Z Fold6/Flip6はSnapdragon 8 Gen 3の高性能が好評を呼んでいます。Exynos 2500チップも、その後継機にふさわしいパフォーマンスや省電力性能を備えていると期待したいところです。

 

Source: Hankyung Korea Market
via: 9to5Google

次期「Galaxy S25」シリーズ、値上げの可能性が高まる理由とは?

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズは、クアルコムの次期ハイエンド向けチップ「Snapdragon 8 Gen 4」を搭載すると噂されています。しかし、このチップが大幅に高価となるため、Galaxy S25 Ultraは前モデルから値上げされると報じられています。

↑チップは優秀みたいだけど…

 

今年初め、Galaxy S25シリーズはSnapdragonとサムスン製「Exynos 2500」チップの両方を採用し、販売する国や地域により搭載チップが異なるデュアルチップ戦略になるとの予想が伝えられていました。その後、サムスン工場で3nmプロセスの歩留率が悪いため、Exynos 2500は出荷できず、結局はSnapdragon一択になるとの見通しを著名アナリストが述べています

 

なぜサムスンがデュアルチップを目指したかと言えば、Snapdragon 8 Gen 4が前8 Gen 3チップから値上げ幅が大きくなるとみられるため。そこで、自社製チップ搭載の比率を上げて、製造コストと価格を抑えようというわけです。

 

しかし、リークアカウント@yamazakiによると、Snapdragon 8 Gen 4は約30%値上げされ、Galaxy S25シリーズの価格も高くなるとのこと。

 

数か月前、信頼できる情報源もSnapdragon 8 Gen 4の価格が最大30%上がると主張していました。Galaxy S25シリーズが値上げされる可能性がより一層高まった格好です。

 

Snapdragonチップは性能や省電力においてExynosチップに勝っているので、Galaxy S25シリーズが優れたスマホになる可能性が高まったという意味では確かに朗報です。でも、はたしていくらになるのでしょうか……。

 

Source: @yamazaki(X)
via: Wccftech

噂の「Galaxy Z Fold6 Special Edition」、新型ガラスで折り目が目立たない!? Sペンは…

サムスンはまもなく、折りたたみスマートフォン・Galaxy Z Fold6の薄型モデル「Galaxy Z Fold6 Special Edition」を中国や韓国で発売すると予想されています。標準モデルよりも折りたたみ画面や外側のディスプレイが広く、2億画素カメラを搭載すると噂されています。

↑スリムになってシワが消える?

 

このGalaxy Z Fold6 SE(略称)が、新方式の画面保護ガラスを使うことで折りたたみのシワが目立たなくなると著名アナリストが主張しています。

 

ディスプレイ専門アナリストのRoss Young氏は、Galaxy Z Fold SEの製造が9月に始まるとXで述べています。これは、発売が噂されるのと同じ月。「大半は中国に輸出され、残りは韓国」とのことで、欧米や日本など他の国や地域での販売はしばらくなさそうです。

 

その一方、Galaxy Z Fold6 SEにはUFG(Ultra Flexible Glass)が使われるとのこと。これまでのサムスン製折りたたみスマホには、UTG(超薄型ガラス)が使われてきました。特に最新のGalaxy Z Flip6では改良型のUTGが採用され、折り目が目立たなくなっています

 

これに対してUFGは、Young氏によれば「継ぎ目の部分を除いてUTGよりも厚く、耐傷性、耐久性、継ぎ目の目立たなさを高める」とのこと。つまり厚さが不均一になっており、シワを軽減することと画面の耐久性を両立させるというわけです。

 

同氏は、薄くするためにデジタイザー(ペン入力を認識する層)を削り、コストも削減すると主張。これによりSペンが使えなくなると述べています。

 

しかし、著名リーカーのIce Universe氏はSペンが使えると主張し、Ross氏と意見が割れてます。どちらが正しいか、あと1か月もせずに明らかになるかもしれません。

 

Source: Ross Young(X), Ice Universe(X) 
via: NotebookCheck

次期「Galaxy S25 Ultra」、ライバルの最上位モデルより薄くて軽くなる可能性が浮上!

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S25 Ultra」は、フレームの角が丸みを帯びて持ちやすくなると噂されており、ベゼルの薄型化によって画面が広くなると予想されています。

↑次のモデルへの期待が膨らむ

 

それに続き、次期Galaxy S25 Ultraは、次期「iPhone 16 Pro Max」や「Pixel 9 Pro XL」より薄くて軽くなると著名リーカーが主張しています。

 

未発表のサムスン製品に詳しいIce Universe氏は、「Galaxy S25 UltraがiPhone 16 Pro MaxやPixel 9 Pro XLを含めて、まもなく発売されるUltraフラッグシップ機のなかで最も薄くて軽いスマホになる」とXで述べています。

 

iPhone 16 Pro Maxの寸法はまだ明らかではありませんが、9月10日深夜に公式発表される見通しです。その一方、Pixel 9 Pro XLの厚さは8.5mm、重さは221g。ちなみに、Galaxy S24 Ultraの厚さは8.6mm、重さは232gとなっています。

 

今回の情報が正しければ、Galaxy S25 Ultraの厚さは最大でも8.4mm、重さは220g以下となるはず。Galaxy S24 Ultraは、先代のGalaxy S23 Ultra(234g)からわずかしか軽くなっていませんでしたが、次期モデルは加工技術が進歩したのかもしれません。

 

なお、Ice Universe氏が言う「まもなく発売されるUltraフラッグシップ機」には、「 Oppo Find X8 Ultra」や「Xiaomi 15 Ultra」「vivo X200 Ultra」などが含まれると推測されます。

 

薄くて軽く、驚くほどベゼルが狭く、片手でも持ちやすいというGalaxy S25 Ultra は、非常に魅力的な製品となる可能性があります。

 

Source: Ice Universe(X)
via: GSMArena

次期「Galaxy S24 FE」、米FCC認証を取得! 実物の写真も初公開

サムスンのお手ごろ価格で高性能な次期スマートフォン「Galaxy S24 FE」は10月に発売される見通しです。そんななか、本製品が米国のFCC(連邦通信委員会)の認証を取得するとともに、実物の画像が初公開されました。

↑発売は近い(画像提供/Android Headlines)

 

米国でスマホなどの無線を使う機器を販売するに当たっては、まずFCCの認証を得る必要があります。FCCに認証されたら、数か月以内に発売されることが一般的です。

 

今回の写真では、Galaxy S24 FEが放射線測定のため専用の機器に接続されていることが確認できます。ディスプレイはオフになっており、遠くからの撮影ではありますが、本体のデザインはGalaxy S24やGalaxy S24+と似通っていると分かります。

↑放射線測定を受けるGalaxy S24 FE(画像提供/FCC/MySmartPrice)

 

また、FCCへの登録によると、Galaxy S24 FEのサイズは162×77.3mmとのこと。前Galaxy S23 FEの寸法が158.0×76.5mmのため、少し大きくなっているようです。ただし、今回の情報からは厚さがどれほどかは分かりません。

 

すでにGalaxy S24 FEの公式プロモーション資料らしき画像はネット上に公開され、主な仕様は明らかになっています。すなわちGalaxy S24/S24+と同じくフラットなアルミニウムフレームを備えつつ、上位モデルのような薄いベゼルはなく、少しアゴの部分が太くなっているようです。カラーバリエーションはブルー、グラファイト、ミント、シルバー、イエローの5色が用意されているとされています。

 

国際版と同じく、米国版もサムスン製のExynos 2400チップを搭載するとの手がかりもありました。これまで米国版ではクアルコム製のSnapdragonチップを搭載してきましたが、その費用が高くなってきたことと関係があると推測されます。

 

Source: MySmartPrice
via: Sammobile

噂のサムスン薄型折りたたみスマホ、ついに製品名が判明!?

サムスンは、最新折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」の薄型バージョンの発売準備を進めていると噂されています。最近では、その製品名やメインカメラの情報を著名リーカーが発信しています。

↑驚くほどスリムかも

 

未発表のAndroid製品に詳しいEvan Blass氏は、薄型モデルの製品名が「Galaxy Z Fold6 Special Edition」になるとXに投稿。それとともに、折りたたみ画面が8インチ、外側のカバーディスプレイが6.5インチであることや、折りたたみ時の厚さが10.6mm(開いた状態では4.9mm)であると示す画像をシェアしています。

 

ただし、現在Blass氏のアカウントは非公開になっており、一般ユーザーは見ることができません。

 

この中で注目すべきは、10.6mmという薄さでしょう。Galaxy Z Fold6標準モデルの12.1mmに対して11.5mmになるとの報道もありましたが、今回の情報が本当であれば、厚さが1.5mmも削られることになります。

 

また、別の投稿でBlass氏は、Galaxy Z Fold Special Editionが2億画素のメインカメラを搭載する可能性を示唆する画像をシェア。これは、まだ製品名が「Galaxy Z Fold6 Ultra」になると思われていた頃に噂されていたことがあります。

 

一般的に折りたたみスマホは構造が複雑であり、収納スペースも限られるため、カメラ性能を大幅に強化するのは難しいと言われていました。しかし、ようやく技術的な限界が突破できたのかもしれません。

 

Source: 9to5Google(1) ,(2) 

次期「Galaxy S25 Ultra」の新たな予想画像が登場! 全画面デザインにますます期待

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S25 Ultra」に関しては、片手で持ちやすい新デザインの噂や、初期モックアップらしき画像が登場していました

↑最新の予想画像(画像提供/Ice Universe/Weibo)

 

それに続き、著名リーカーがより詳しい予想CG画像を公開し、側面の形状を明らかにしています。

 

未発表のAndroidデバイスに詳しいIce Universe氏は「Galaxy S25 Ultraのレンダリング画像」を中国SNSのWeiboでシェア。これまでの噂通り、側面はフラットになり、角は丸みを帯びて、手で保持しやすくなっているようです。

 

以前のリーク情報では、Galaxy S25 Ultraは本体の横幅が少し狭くなりつつベゼルも薄くなるため、ディスプレイは広くなると伝えられていました。実際、今回の予想CG画像でも現行のGalaxy S24 Ultraと比べて狭額縁となり、より全画面デザインに近づいた印象を受けます。

 

ほかにも、Galaxy S25 UltraはSnapdragon 8 Gen 4チップを搭載したり、メインカメラに200MPのISOCELL HP2センサーを採用したり、超広角カメラと光学3倍望遠レンズをともに50MPに強化したりするとの噂があります。アップルのFace IDを凌ぐ顔認証技術「Polar ID」を搭載する一方、大容量のRAM 16GBを搭載するとの予想も

 

広いディスプレイを備えながら片手で持ちやすく、仕事からゲームまで大活躍する高性能デバイスを期待できそうです。

 

Source: Weibo
via: Gizmochina

サムスン、三つ折りや巻き取り式のスマホを開発中! 課題は…

サムスンは折りたたみスマートフォン市場を開拓しましたが、中国のスマホメーカー各社も相次いで参入し、今日では技術や価格ともに厳しい競争に晒されています。そんななか、同社が持ち運びやすさと大画面を両立する新たな折りたたみ式に取り組んでおり、三つ折りや巻き取り式を発売する可能性があることを明らかにしました。

↑製品化なるか(画像提供/Abhijeet Mishra/YouTube)

 

韓国で開催された(8月20~23日)情報ディスプレイに関する国際会議「IMID 2024」に、サムスンのビジネスモバイル/ITディスプレイ責任者のChung Yi氏が参加。その基調講演で、同社がAI時代のスマホのニーズを満たすため、複数のフォームファクタを開発していると述べました。

 

サムスンは5G時代の夜明けとともに、いち早く折りたたみスマホ「Galaxy Fold」を投入。それを振り返りつつ、6Gが迫るなか、ディスプレイのさらなる大型への需要に応じるとのことです。

 

そうした文脈において「ダブル折りたたみやマルチ折りたたみ、巻き取り式など、さまざまなフォームファクタ製品を開発中です」と述べました。これらデバイスの発売時期は明らかにされていませんが、現在の二つ折りに甘んじていないのは確かなようです。

 

ダブル折りたたみとは、二つの折りたたみ軸を持ち、三つ折りできるデバイスということでしょう。すでに中国ファーウェイが発売間近との噂もあり、サムスンが先を越すのは難しいかもしれません。

 

一方、巻き取り式とは、普段は非折りたたみスマホに見えながら、左右に引っ張ると収納されていたディスプレイが引き出され、大画面になる仕組みです。かつてLGが試作品を公開しながらも未発売に終わりましたが、サムスンもコンセプトモデルの実機を展示したことがあります。

 

いずれも「技術的には可能」に近づいているようですが、ネックとなるのは価格でしょう。ファーウェイの三つ折りスマホも小売価格が約60万円になると噂されていますが、大幅なコストダウンを期待したいところです。

 

Source: PhoneArena
via: Wccftech

次期「Galaxy S24 FE」、米国版もExynos 2400チップを搭載する可能性が浮上!

サムスンのGalaxy S24をベースにお手ごろ価格にしたスマートフォン「Galaxy S24 FE」は、10月に発表される見通しです。グローバル版にはサムスン製のExynosチップが搭載されながらも、米国モデル(これまでは日本版と同じ仕様)ではクアルコムのSnapdragonチップを採用すると予想されていました。

↑日本版もExynosチップになる?(画像はGalaxy S21 FE)

 

しかし、米国版でもExynosチップを採用する可能性が出てきました。

 

Galaxy S24 FEの米国向けモデルである型番SM-S721Uが、ベンチマーク投稿サイトGeekbenchに登場。それによれば、Exynos 2400チップ(モデル番号S5E9945)と8GB RAMを搭載しているとのこと。サムスンが米国向けGalaxy SシリーズでExynosチップを採用するのは約10年ぶりのことになります。

 

このExynos 2400は、今年初めにGalaxy S24シリーズに導入され、Galaxy S24とGalaxy S24+のグローバルモデルに採用されています。歴代Exynosチップの性能はSnapdragonチップにかなりの差を付けられていましたが、最新のExynos 2400とSnapdragon 8 Gen 3では縮まっています

 

また、Geekbenchの結果では、Android 14搭載とされています。おそらくサムスン製のOne UI 6.1が動き、同社の「Galaxy AI」機能を搭載していると思われます

 

最近のサムスンは、Snapdragonチップにこだわりがないようです。次期タブレット「Galaxy Tab S10+」と「Galaxy Tab S10 Ultra」はMediaTekのDimensity 9300+を搭載することが予想されていますが、このチップは優秀であり、現世代のハイエンドスマホ向けチップを凌駕しています。

 

Galaxy S24 FEの米国向けモデルがExynos 2400搭載であれば、日本向けモデルも同じチップを採用すると予想されます。Snapdragon 8 Gen 3を搭載したGalaxy S24ほどの性能はなさそうですが、価格を抑えると期待したいところです。

 

Source: MySmartPrice
via: Sammobile

噂の「Galaxy Z Fold6 Slim」、9月25日に韓国で発売!?

サムスンの薄型折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6 Slim」が、韓国の規制機関による認証を通過したことが明らかとなりました。また、一部カメラの性能についてもリーク情報が届けられています。

↑「Galaxy Z Fold6 Slim」のデビューは近い

 

インドメディアの91mobilesは、サムスン製の端末「SM-F958N」が韓国の規制機関・Safety Koreaの公式サイトで見つかったと報告。この型番は、以前からGalaxy Z Fold6 Slimを意味すると報じられてきたものです。

 

一般的に、新型スマホなどは規制機関の認証を受けてから数か月以内に発売されます。つまり、Galaxy Z Fold6 Slimの発売が近づいている可能性が高まったわけです。

 

韓国の大手メディア・朝鮮日報によると、現地ではGalaxy Z Fold6 Slimが早ければ9月25日に発売されるとのこと。通常モデルの12.1mmより薄い10mm強になり、折りたたみ画面のサイズは8インチ、カバー(外側)ディスプレイは6.5インチ。それぞれ通常モデルの7.6インチ/6.3インチより広くなる一方、価格は約2100ドル(約30万円※)になると報じています。

※1ドル=約144.7円で換算(2024年8月27日現在)

 

この薄さを実現するために、サムスンはSペン(スタイライス)非対応として、0.3mmのデジタイザー(ペン入力を認識する層)フィルムを削除。また、サムスンディスプレイなどのグループ会社と協力して、ディスプレイパネルやカメラモジュールなどのサイズと厚みも小さくしたとのことです。

 

また、オランダの情報サイト・The Galaxy Clubは、折りたたみ画面下のカメラは通常モデルの4MPから5MPに強化される可能性があると報じています。ほかにも、10MPの(カバー画面側の)自撮りカメラと背面の超広角カメラは通常モデルと同じ解像度とのこと。

 

発売地域については、複数の情報源が韓国と中国に限られると伝えています。30万円前後の高価な製品になるとすれば、まずこれらの国でユーザーの反応を確認し、その後、他の地域での発売を検討するのかもしれません。

 

Source: 91mobiles, 朝鮮日報, Galaxy Club

次期「Snapdragon 8 Gen 4」の公式資料が流出!? 充実の性能が明らかに

クアルコムの次期ハイエンドスマートフォン向けチップ「Snapdragon 8 Gen 4」は、サムスンの「Galaxy S25 Ultra」などへの搭載が予想されています。このチップは、クアルコムが独自開発するCPUコア「Oryon」を搭載し、前世代より大幅にパフォーマンスが向上すると期待されています。

↑最強チップ

 

最近、その公式資料らしきスライドが公開され、仕様に関して手がかりが明らかとなりました。

 

インドメディアのSmartPrixによると、Snapdragon 8 Gen 4には標準(SM8750)とパフォーマンス(SM8750P)からなる二つのバージョンがあるとのこと。後者は性能アップを重視しており、Galaxy S25 Ultra専用になると言います。

 

さらに、公開されたスライドによれば、このチップは3nmプロセス(おそらくTSMC製)を採用するとのこと(○nmプロセスとは回路線幅を意味し、小さくなるほど性能と電力効率が高まる傾向がある)。2024年8月現在では、スマホ向けチップで3nm技術を採用したものはiPhone 15 Proモデル搭載のA17 Proだけです。

↑公開されたスライド(画像提供/SmartPrix)

 

これに先立ち、Snapdragon 8 Gen 4のベンチマーク結果と称するデータが登場しました。前Snapdragon 8 Gen 3と比べてシングルコア性能は約35%、マルチコアは約30%もアップしています。

 

今回のスライドに戻ると、本チップにはクアルコム史上最も高速なGPUになる可能性がある「Adreno 830」が搭載されます。別の情報源からは「GPU補完技術を正式にサポート」との噂もあり、リッチなグラフィックでの『原神』を高解像度かつ高フレームレートで遊べるかもしれません。

 

ほかにも、ISP(画像信号プロセッサー)Spectra 8シリーズの最新版が搭載されるそう。スライドでは「究極の写真撮影とビデオ撮影体験」を実現するとうたっています。さらにVPU(視覚処理専用プロセッサー)は4K動画のデコードとエンコードにも対応し、Adreno DPUはスマホ本体および外付けディスプレイの4K表示もサポートしているとのこと。

 

また、強力なNPU(機械学習に特化したプロセッサー)も搭載し、オンデバイスの生成AIを高速に処理できるようです。

 

基本スペックが非常に充実しているSnapdragon 8 Gen 4。その強力なほうを搭載することが予想されるGalaxy S25 Ultraは、ゲームから生成AIまで幅広いジャンルで活躍しそうです。

 

Source: SmartPrix
via: Sammobile

噂の「Galaxy Z Fold6 Slim」、Sペンに対応しない本当の理由は…

折りたたみスマートフォン市場での薄さ競争が激しくなるなか、サムスンはGalaxy Z Fold6の薄型モデル「Galaxy Z Fold6 Slim」を準備中と噂されています。すでに中国の公的機関もそれらしき製品を認証済みであることから、まもなく発売される可能性が高まっています。

↑Sペンに対応しない理由とは?(画像はGalaxy Z Fold5)

 

本製品はボディにチタン素材を使って薄さと軽さを実現するとみられていますが、そのためにSペンが使えなくなると韓国メディアのThe Elecが報じています。

 

これまでサムスン製折りたたみスマホのバックプレート(ヒンジと折りたたみパネルの間を支える部分)にはSUS(ステンレス鋼)かCFRP(炭素繊維強化プラスチック)が使われてきました。そのパーツに初めて軽くて強度も高いチタンの採用が検討されているとのことです。

 

Galaxy Z Fold2までのバックプレートはSUS製でしたが、Sペン対応のGalaxy Z Fold3以降はCRFPが使われてきました。金属のプレートがSペンの認識を妨げる可能性があるためです。Galaxy Z FlipシリーズはSペンに対応していないためCFRPにする必要がなく、一貫してSUSを使っています。

 

数か月前から、Galaxy Z Fold6 SlimがSペンに対応しないとの噂はありました。その理由は薄くするためにデジタイザ(ペン入力を読み取る層)を削ったからであると伝えられていましたが、チタン素材も一因だったようです。

 

Galaxy S24 Ultraにもチタンフレームが採用されていますが、そのフレームは折りたたみ式と異なり、直接ディスプレイパネルの後ろにないために干渉しないというわけです。

 

Galaxy Z Fold 6 Slimは10月~12月に正式発表されるものの、中国と韓国だけで限定販売になると予想されています。その理由の一つとして2000ドル(約29万円※)を超える価格になる可能性が挙げられていますが、いずれ日本やその他の地域で発売されると期待したいところです。

※1ドル=約145円で換算(2024年8月21日現在)

 

Source: The Elec
via: Sammobile

「Galaxy Note」が帰ってくる!? 驚きの可能性が浮上

サムスンのスマートフォンブランド「Galaxy Note」シリーズは、2020年の「Galaxy Note20」以降、登場していません。同社の幹部も「Galaxy Noteは今後(Galaxy Sシリーズの)Ultraとして登場する」として、Noteブランドを廃止したと述べていました

↑復活してもおかしくない

 

しかし、このブランドが次期「Galaxy S25」シリーズで復活し、「Galaxy S25 Ultra」が「Galaxy S25 Note」になる可能性があると著名リーカーが示唆しています。

 

未発表のAndroid製品に詳しいYogesh Brar氏は、Googleが折りたたみデバイスPixel Foldの後継機に「Pixel 9 Pro Fold」と毛色の違った名前を付けたことに言及。サムスンも同じことをする可能性があるとしつつ、「Galaxy S25 Ultra」は「Galaxy S25 Note」に、「Galaxy S25+」は「Galaxy S25 Pro」になるかもしれないと述べています。

 

ちなみに、Brah氏はメーカーを越えてAndroidスマートフォンの情報を正確に伝えた数々の実績があります。例えば、Pixel Foldの価格やNothing Phone(2a)の仕様を的中させていました

 

ここ数年のGalaxy S Ultraシリーズはスタイラスペンが使えるため、ブランド名を「Galaxy Note」に変えてもおかしくはありません。

 

かたやGalaxy S25+は「Pro」になることで、サムスン製スマホの中での位置づけも重みを増すことになりそうです。また、Galaxy S24+では12GBのRAMを搭載しており、Galaxy S24 Ultraと全く同じになるとともに、Galaxy S24と差別化を図っています。

 

Galaxy Noteというブランド名は、まさにペンでメモを取れるプレミアム機能にふさわしいと思われます。もし実現すればイメージチェンジとなり、過去のGalaxy Noteファンが帰ってくるかもしれません。

 

Source: Yogesh Brar(X)
via: Wccftech

大好評の「かこって検索」機能、Galaxyの廉価モデルにも対応!

これまでGoogleのAI機能「かこって検索」はPixel 8/9シリーズやサムスンのGalaxy Sシリーズなどハイエンド製品に限られていました。そんな本機能が一部のGalaxy AシリーズやタブレットのGalaxy Tab S9 FEシリーズといった廉価モデルに対応しました。

↑大好評のかこって検索(画像提供/サムスン)

 

かこって検索は、画面に映っているものをスタイラスや指で丸く囲むと、Google検索の結果がすぐ得られる機能です。以前からGoogleレンズで同様のことはできましたが、より素早く手軽に利用できることが好評を呼んでいます。

 

サムスンは一部のGalaxy Aシリーズ、具体的にはGalaxy A55、Galaxy A54、Galaxy A35、Galaxy A34に展開予定だと発表。その後に、廉価タブレットのGalaxy Tab S9 FEとGalaxy Tab S9 FE+にも拡大する予定とのことです。

 

当初、サムスン製スマホにおいて、かこって検索はGalaxy S24シリーズなど高価な製品のプレミアムな機能と位置づけられていました。しかし、その後サムスンは本機能を含む「Galaxy AI」をGalaxy S22シリーズほか過去モデルにも展開。さらに今後数か月のうちに、Galaxy Aシリーズの既存および新機種にもGalaxy AIが搭載される見通しです

 

今のところ、かこって検索はAndroid専用ですが、iPhoneでもiOSのショートカット+Googleレンズにより同様のことができます。非常に便利な機能であり、将来的にはさらに普及していくのかもしれません。

 

Source: Samsung
via: 9to5Google

次期「Galaxy S25 Ultra」のモックアップ画像が流出! 現行モデルとの違いは…

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S25 Ultra」について多くのリーク情報が出回っているなか、初期モックアップらしき画像を著名リーカーが公開しています。

↑角は丸くなるかも

 

未発表のAndroid製品に詳しいIce Universe氏は、謎のスタイラス付きスマートフォンの画像をXでシェア。特に製品名には言及していませんが、フォロワーらは「Galaxy S25 Ultraだ!」とリプライしており、同氏も否定していません。

 

これに先立ち、Ice Universe氏はGalaxy S25 Ultraに関するさまざまなリーク情報を発信しており、Galaxy S24 Ultraの発表前にも実物と一致する写真を公開していました

 

今回シェアされたモックアップ写真では、Galaxy S25 Ultraの角は現行機種より丸くなっている模様。Galaxy S24 Ultraの角張ったエッジは洗練された印象を与えるものの、人によっては持ちにくく感じるものです。

 

7月上旬、Ice Universe氏はエッジが丸みを帯びて持ちやすくなると主張していました。最新の投稿では、それを裏付けるべくモックアップ写真を公開したようです。

 

さらに同氏は、Galaxy S25 UltraとGalaxy S24 Ultraを並べた画像もシェアしています。違いは微妙ですが、角が丸みを帯びたことで、明らかに異なるデザインとなっています。比較画像を見る限り、画面サイズとアスペクト比は変更されない可能性が高いようです。

 

サムスンは、Galaxy S25 Ultraのディスプレイとカメラを大幅に強化するとも予告しています。またバッテリー容量は前機種と同じながらも、クアルコムの次期ハイエンドチップ「Snapdragon 8 Gen 4」を採用することで電力効率が改善し、バッテリー持ちがよくなるかもしれません。

 

Source: Ice Universe(X)
via: Android Police

お手ごろ価格で高性能な「Galaxy S24 FE」の発売が迫る? 10月に予定との噂

サムスンのお手ごろ価格で高性能なスマートフォン「Galaxy S24 FE」のデザインや仕様は、数日前にリークされていました。それに続き、発売スケジュールが明らかになったと報じられています。

Image:Android Headlines

 

韓国の電子業界誌ETNewsの報道によると、サムスンは10月にGalaxy S24 FEを、12月に廉価モデルのGalaxy A16を発売する予定とのこと。この発売時期は、昨年10月に発売されたGalaxy S23 FEのスケジュールとも一致しています

 

今回の記事では、Galaxy S24 FEの各種スペックにも触れています。すなわち6.7インチの有機ELディスプレイはピーク輝度が1900ニト、背面にはトリプルカメラが搭載され、バッテリー容量は4565mAhで25Wの高速充電に対応、ワイヤレス充電や逆充電(ワイヤレスイヤホンなどを充電できる)も可能とのことで、先日のリーク情報を裏付けています。

 

Galaxy S24 FEにおける最大のアップグレードは、6.7インチの大型画面と搭載チップでしょう。画面は前モデルの6.4インチから広くなり、搭載チップはサムスン独自開発のExynos 2200からExynos 2400に変更される見通しです。新チップは旧型よりもはるかに電力効率が向上し、高性能です。

 

なおExynosチップはグローバル版に採用され、米国や日本向けモデルにはSnapdragon 8 Gen 3を搭載するとの噂もあります。それが本当であれば、日本で販売されるバージョンは、かなりの高性能が期待できそうです。

 

Source:ETNews
via:Sammobile

Galaxy S24 Ultra、AI機能がPixel 8 Proより最大8倍も高速! チップ性能の差が反映されているかも

サムスンの最上位スマートフォン「Galaxy S24 Ultra」は、少し前までGoogleの最上位スマホだった「Pixel 8 Pro」と比べた際に、要約やリアルタイム翻訳、画像編集などのAI機能が大幅に速いとの検証結果が報告されています。

↑Galaxy S24 Ultra

 

ハイテク製品の技術テストやアドバイスを行う企業Signal65は、2つのデバイスの性能をAIベンチマークツールでテストした報告書を公開しています。それによれば、Galaxy S24 Ultraは全てのベンチマークでPixel 8 Proを上回り、一部のシナリオでは3倍以上、最大8倍ものパフォーマンスを記録しているとのこと。

 

興味深いことに、Galaxy S24 Ultraは写真に写り込んだものを消す処理も高速です。この機能はGoogleがかなり以前から取り組んできたものですが、後から登場したGalaxy AIが追い抜いたようです。

 

またモノを消すプロセス、つまりオプションから「除去」を選び、オブジェクトの周りをなぞり、最終的な結果が得られるまでの時間は、GIMPなど一部デスクトップ画像編集アプリよりも短くなっています。「PCよりもスマホで作業する方が速い」というわけです。

 

注目すべきは、今回のテストのほとんどがオンデバイスAI(クラウドサーバーと通信せず、端末内で完結する)を対象にしていることです。Galaxy S24 Ultraに搭載されたSnapdragon 8 Gen 3チップがGoogleのTensorチップよりもはるかに高性能であることが、そのまま反映されています。

 

特にSnapdragon 8 Gen 3のうち、AIと機械学習を処理するNPU(ニューラルプロセッシングユニット)は高速です。最新のPixel 9 Proに搭載されたTensor G4の性能は未知数ですが、大きく進化していると期待したいところです。

 

Source:Signal65
via:Sammobile

Galaxy Z Fold6とGalaxy Z Flip6、世界初のGemini Nano対応折りたたみスマホだと判明!

サムスンの最新折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」と「Galaxy Z Flip6」では、Googleの大規模言語モデルGeminiの最小バージョンであるGemini Nanoが動くことが判明したと、米Android Authorityが報告しています。

↑Galaxy Z Fold6(右)

 

Galaxy Z FoldシリーズとGalaxy Z Flipシリーズは「Galaxy AI」を搭載していますが、旧モデルではサムスン独自のAIモデル(Samsung Gauss)を使っています。

 

が、Galaxy Z Fold6とGalaxy Z Flip6には「AICoreサービス」がプリインストールされているとのこと。このAICoreは、Gemini Nanoモデルのダウンロードとアップデートを処理するAndroidのシステムサービスです。

 

今のところGemini Nanoは、Pixel 8シリーズと、サムスンのGalaxy S24シリーズのみ対応していると公表されています。それがGalaxy Z Fold6とGalaxy Z Flip6で使えるということは、両モデルが「世界初のGemini Nano対応折りたたみスマホ」になったことを意味しています。

 

Galaxy Z Fold6/Flip6でのGemini Nano動作が確認できたのは、GoogleメッセージアプリのMagic Compose(文章マジック)機能です。これはチャット会話のうち直近20件のメッセージを使って文脈を理解し、それに応じて返信を提案するものです。

 

またGoogleキーボードでも「スマートリプライ」機能でGemini Nanoを使えるはずですが、なぜかGalaxy Z Fold6とGalaxy Z Flip6ではその機能がないとのことです。

 

Gemini Nanoの強みは、オンデバイスAI(クラウドと通信せず、端末内で処理を完結する)のため反応が素早く、プライバシーが保護されることです。サーバーからの応答がモタついたり、個人情報が漏れる恐れがないわけです。

 

いくつかのサードパーティ製アプリは、オンデバイスAI処理にGemini Nanoを使う予定です。AdobeはPDFファイルの要約に、Grammarlyは文法の修正などに利用するという具合です。折りたたみスマホでも生産性がめざましく向上すると期待できそうです。

 

Source:Android Authority
via:Sammobile

お手ごろ価格の高性能スマホ「Galaxy S24 FE」の仕様が完全に分かった? カラバリは5色かも

お手ごろ価格の高性能スマートフォン「Galaxy S24 FE」は数か月後に発売とみられますが、正式発表前に大量のリーク情報がネット上に登場しました。

Image:Android Headlines

 

米Android Headlinesはプロモーション資料らしき画像を、本体カラーおよび仕様とともに公開しています。

 

カラバリはブルー、グラファイト、ミント、シルバー、イエローの5色とのこと。大まかなデザインはGalaxy S24標準モデルとよく似ており、前面/背面や側面すべてがフラットで、角は丸みを帯びています。ただし、画面周りのベゼル(特にアゴ部分)が少し太くなっています。

Image:Android Headlines

 

Galaxy S24 FEのディスプレイは6.7インチの有機EL画面で、解像度はフルHD+で最大120Hz、ピーク輝度は1900ニト。画面はGorilla Glass Victus 2+により保護され、頑丈さも確保されています。

Image:Android Headlines

 

またIP67等級のため、防塵(ホコリ)・防水性能も優れています。自撮りカメラは10MP、背面のメイン(広角)カメラは50MP、超広角カメラは12MP、望遠カメラは8MP(光学3倍ズーム)を搭載しており、前モデルGalaxy S23 FEと同じ仕様です。

Image:Android Headlines

 

搭載プロセッサーは、ほとんどの市場でExynos 2400になるとのこと。とはいえ、米国や日本向けモデルにはSnapdragon 8 Gen 3 For Galaxyチップが搭載されるかもしれません。

 

今回の資料には言及がありませんが、12GB RAMと256GB/512GB(オプション)ストレージを搭載するとの噂もありました。いずれも、上位機種のGalaxy S24に遜色ないものです。

 

そしてバッテリー容量は4565mAhであり、1回の充電で最大78時間のオーディオ再生と29時間のビデオ再生が可能だと謳われています。

Image:Android Headlines

 

ソフトウェア面では、最近のサムスン製デバイスに搭載された「Galaxy AI」が使えるとのこと。Android 14ベースのOne UI 6.1.1がインストール済みであり、「かこって検索」や「AIスケッチ」など便利なAI機能が箱から出してすぐに使えそうです。

Image:Android Headlines

 

まだ価格は分かっていませんが、米国では昨年のGalaxy S23 FEと同じ599ドル(約8万8000円)~だと予想されています。ただし、サムスンは今年フラッグシップ機を値上げしたため、649~699ドル(約9万500円~10万2000円)に跳ね上がるかもしれません。

 

Source:Android Headlines
via:Sammobile

次期「Galaxy S24 FE」は発売間近!? 公式サポートページが見つかる

サムスンの次期スマートフォン「Galaxy S24 FE」は、ハイエンド機のGalaxy S24をベースにしたお手ごろ価格バージョンです。このデバイスに関しては何度も噂が伝えられてきました。最近では、この製品がまもなく発売される手がかりがサムスンの公式サイトから見つかっています。

↑次期モデルのデビューは近い

 

サムスンのフランス向け公式サイト上には、「SM-S721B」という未発表のモデル番号があります。この番号は、以前サムスンのサーバー内で見つかったGalaxy S24 FE国際モデルの型番と一致しています(前Galaxy S23 FEはSM-711B)。

 

このページには最小限の情報しか載っていませんが、「Galaxyスマートフォンでファイルを管理する方法を教えてください」などの項目がいくつもあり、スマホ用サポートページであることは間違いなさそうです。

 

これまでの噂によると、Galaxy S24 FEはサムスン製のExynos 2400またはSnapdragon 8 Gen 3を搭載し、内蔵RAMは8GBのほか12GBオプションも用意され、Galaxy S24やS24+と同等になるとみられています

 

デザイン面では、前Galaxy S23 FEよりも本体が薄く、大きなディスプレイを搭載すると予想されています。もっとも、最近ネット上に現れたダミーモデルは、画面周りのベゼルが分厚く、特にアゴ(画面下)の部分が目立っていました。

 

背面カメラについては、前モデルと全く同じになるとのリーク情報があります。

 

今回のサポートページの登場は、Galaxy S24 FEの発売が間近に迫っている可能性を示すものでしょう。これまでの前例から考えると、正式発表や発売は数か月以内に行われることになりそうです。

 

Source: Gizmochina

「Galaxy Z Fold6」の耐久性をYouTuberがテスト! 前モデルでは起きなかった現象が…

折りたたみデバイスにおいて最も心配されるのが耐久性です。海外のYouTuberがサムスンの最新折りたたみスマートフォン・Galaxy Z Fold6の耐久テストを行った結果、ほとんどの項目をクリアしたと報告されています。

↑弱点があった?

 

新型スマホの頑丈さを検証することで知られるYouTubeチャンネルのJerryRigEverythingは、Galaxy Z Fold6をお馴染みの拷問テストにかけ、どれだけ持ちこたえるかを試しました。

 

ピカピカの新品を開封した直後、ディスプレイやボディをカッターで引っ掻いたり、火であぶったり、逆方向に折り曲げたり、およそ日常的な使い方から外れた試練にさらしています。

 

折りたたみ画面はプラスティックで覆われているため、ガラスで保護されたカバー(外側)画面よりも傷が付きやすいようです。ライターの熱であぶられると約25秒間は持ちこたえ、その後にプラスチックが溶けて画素が黒く焦げています。

 

おおむねGalaxy Z Fold6は善戦していますが、ヒヤリとする場面が二つありました。一つ目は、砂まみれにするテストです。

 

サムスンは、Galaxy Z Fold6のIP48、つまり「直径1.0mm以上のワイヤーや固形物体が内部に侵入しない」防塵性能をうたっています。しかし実際に砂まみれにすると、ヒンジに砂が入り込み、広げたり畳むたびにジャリジャリと音がしています。この点において前モデルGalaxy Z Fold5より弱くなっている、との評価が下されました。

 

もう一つは、ディスプレイを一層ずつはぎ取っている最中に煙が噴き上がり、燃え始めていること。これはバッテリーとは関係なく、分解中にリボンケーブルが損傷してしまったことが原因のようです。やはり前モデルでこんなことは起こらなかったと指摘されています。

 

これら二つの現象は普通に使っている限りほぼあり得ないため、心配するには及ばないと言えそうです。折りたたみスマホは一般的に高価なため、今後もサムスンには耐久性を改良していくことを期待したいところです。

 

Source: JerryRigEverything
via: GSMARENA

次期「Galaxy S25」シリーズ、ディスプレイとカメラが超パワーアップ!? サムスン幹部が予告

サムスン幹部が、次期フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズにおいてディスプレイとカメラを大幅に強化することを予告したと報じられています。

↑パワーアップする機能は…

 

金融メディアのSeeking Alphaが書き起こしたサムスンの最新決算説明会によると、同社のモバイル・エクスペリエンス担当副社長のダニエル・アラウージョは、次期Galaxy S25シリーズの新機能についてコメントしたとのこと。これは将来のサムスン製スマートフォンに搭載するAIに関しての質問に答えたものです。

 

アラウージョ氏は、Galaxy S24シリーズで初搭載された「Galaxy AI」が、新型折りたたみ機やウェアラブル機器にも展開されるなど、自社の取り組みを振り返っています。さらに「進化するAI技術のトレンドを先取りしていく」とも述べています。

 

それらと並行して、ハードウェアの改良を続けていくことにも言及。特にGalaxy S25シリーズは、ディスプレイとカメラを中心に「最高級のアップグレード」を行うほか、AI性能を高めてプレミアムな体験を提供するため「業界最高水準」のチップとメモリを使うと約束しています。

 

Galaxy S25シリーズのディスプレイやカメラが具体的にどのように強化されるのかは不明。とはいえ、プロセッサについてはクアルコム製の「Snapdragon 8 Gen 4」あるいはサムスン独自開発の3nmチップ「Exynos 2500」を搭載する可能性が高いと見られています。

 

最上位モデル「Galaxy S25 Ultra」に関しては、超広角カメラと光学3倍レンズがともに解像度50MP、つまりS24 Ultraの4~5倍になるとのリーク情報もありました。ディスプレイもさることながら、カメラの強化こそが人気の鍵となるでしょう。

 

Source: Seeking Alpha
via: 9to5Google

Vision ProにAIガジェット、2024年のデジタル製品を語る上で欠かすことができない3つのキーワード

前回は「2024年上半期ベストヒット」として、デジタルガジェットのトレンドやヒット製品を紹介しましたが、今回はその下半期版として、「次に何がくるのか?」というネクストトレンドを3つのキーワードでまとめました! デジタル編は、今回もガジェットライターの湯浅顕人さんに解説をしていただいています。

キーワード01【Apple Vision Pro】

2024年6月にAppleが“空間コンピュータ”というコンセプトで発売した新型デバイス「Apple Vision Pro」。湯浅さんはなぜこの製品をネクストトレンドにピックアップしたのでしょうか?

 

「自分が他メーカーのVRゴーグルを使用していて、すごく気に入っているんですよ。ゲームをしていても楽しいし、映像を見ても臨場感が高い。でも、VRゴーグルは魅力に対してあまり普及していないと感じています。

 

Appleってデジタルミュージックプレイヤーがそれほど普及していない時期にiPodを出したり、スマートウォッチもAppleが普及させたり、そうした成功体験があるんですね。このVision Proも使った人がすごいと思えるもので、VR全体を押し上げる力があると期待しています」(湯浅さん)

 

価格はおよそ60万円とまだまだ高価ですが、今後の普及には何が必要でしょうか?

 

「たった1つのネックが価格だと思っています。ですので、アミューズメント施設やショールーム的なところで使ってもらうなど、買わずに体験できる工夫が重要かなと思います。たとえば街や博物館でその場所をARで案内してくれるアプリを見かけますよね。Vision Proもそういったアプリが増えたらいいかなと」(湯浅さん)

キーワード02【AIデバイス】

業務や日常でAIの活用が当たり前の時代になってきました。とはいえ「AIデバイス」はまだ馴染みが薄い概念。湯浅さんに解説していただきました。

 

「AIデバイスは、AIを利用した機能を提供してくれる単体の機械のことを指します。たとえば翻訳機や、名刺を読み取って文字にしてくれるスキャナーなどですね。スマホでもできますが、それが単体であることで、アプリを立ち上げたりせず簡単に使えます」(湯浅さん)

 

ソースネクストが2022年1月に発売した「AutoMemo S」は、AIが音声を認識して文字に起こしてくれるという、AIデバイスのひとつの形です。今年前半話題になったアメリカのスタートアップrabbitのAIアシスタントデバイス「rabbit r1」や、アメリカのHumaneの「AI Pin」もAIデバイスに当たります。また、Metaの次世代スマートグラス「Ray-Ban Meta」もそうでしょう。

 

「Ray-Ban Metaは常時カメラが起動しているので、『今見ているものは何?』と聞いてスピーカーで教えてもらうこともできます。スマホカメラでもできますが、繁雑な起動が必要ですから、常に起動してるという点もAIデバイスのメリットです」(湯浅さん)

 

何気ない日用品にAIが組み込まれ、AIデバイスとして当たり前になる時代が来るかもしれません。

キーワード03 【スマートリングで指の奪い合い】

かざすだけでキャッシュレス決済ができる日本のスタートアップ・EVERINGの「EVERING」など、日常生活を便利にしてくれる指輪型デバイスが注目を集めています。今後、各メーカーによる”指の奪い合い”が起きそう、と湯浅さんは予測します。

 

「今、体の状態を記録するデバイスの主流はスマートウォッチですが、『スマートウォッチを使うと腕時計ができない』という不満を持っている方が多いですよね。スマートリングの場合、単純に指は10本あるので付けられる場所が多い」(湯浅さん)

 

腕や耳の穴と違い、指にはフロンティアが広がっています。スマートリングで今年下半期の本命モデルとして湯浅さんがイチオシなのは、この7月に発表されたサムスンの「Galaxy Ring」です。

 

「いまだ詳細なスペックは分かってないんですけど、出ることは確実でいろいろな情報が入ってきています。『Galaxy Ring』は、スマートウォッチという身体の状態を感知する器具において大きいシェアを占めるブランドが作ったというのが重要ですね。それによってスマートリングの認知も高まって、市場が活発化するのではないかと」(湯浅さん)

 

Galaxy Ringがヒットすれば、AppleやGoogle、ソニーといったノウハウがあるメーカーも黙っていないはず。まさに指の奪い合いが始まりそうです。

 

 

まとめ/柚木安津

次期「Galaxy S25 Ultra」、大容量の16GBを搭載!?

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S25 Ultra」は、過去数年のGalaxy Sシリーズの中でも大幅なアップグレードが予想されています。片手で持ちやすいデザイン、より高速なプロセッサー、改善されたカメラシステム、さらなる新AI機能の追加など……。

↑朗報です!

 

それに続き、搭載RAMが16GBになる可能性があると著名リーカーが示唆しています。

 

信頼性の高いリーカー・Ice Universe氏は、「16GB yes!」とXに投稿。ここではGalaxy S25 Ultraに直接の言及はしていませんが、同氏はたびたび話題にしているうえ、フォロワーたちの「Galaxy S25 Ultraのこと?」との質問を否定していないことから、ほぼ間違いないと思われます。

 

現行のGalaxy S24 UltraはRAM 12GBを搭載していることから、今回のリークが本当であれば4GB増となります。また、S24 UltraのRAMはLPDDR5Xですが、S25 Ultraはより高速なLPDDR6を使うとの報道もありました

 

最近流行りのオンデバイスAI(クラウドと通信せず、端末内だけで処理する)を動かすため、次期「iPhone 16」シリーズもRAMを増やし、Googleの「Pixel 9 Pro」シリーズも16GBを積み込むと噂されています。もしGalaxy S25 Ultraに高速かつ大容量のRAMが搭載されたら、ライバルのスマホよりAIが快適に使えるようになるかもしれません。

 

Source: Ice Universe(X)
via: Sammobile

「Galaxy Z Flip」、米警察がボディカメラとして試験導入

サムスンは、縦折りスマートフォン「Galaxy Z Flip」シリーズの宣伝において、通常はライトユーザー向けに写真撮影や通訳モードなどを中心にアピールしています。最新のGalaxy Z Flip6では、ドラえもん特別エディションも発売していました

↑米国市民の安全を守るか(画像提供/サムスン)

 

しかし、同社は米国の警察がGalaxy Z Flipシリーズを取締り用のボディカメラとして活用しているとのニュースリリースを発表しました。

 

公式リリースによると、米ミズーリ州の二つの警察署がパイロット(テスト)プログラムに参加し、Z Flipを日常業務に組み込んでいるとのこと。その中には透明性を促進するためのボディカメラとしての使い道も含まれており、警察がこうした方法で折りたたみデバイスを活用するのは初めてだと述べています。

 

一般販売されているZ Flipと警察が使っているものには、いくつか違いがあります。まず、ボディカメラのソリューション企業として知られる米国のVisual Labsと協力し、法執行機関向けにカスタマイズしたとのこと。

 

その一つは、緊急時にボディカメラの録画を始められるよう、音量ボタンを再マッピング(割り当て)していること。また、容疑者を追跡するために高速で走っていると検知したり、ダッシュカムと併用したり、パトカーの非常灯が作動したとき、自動的に録画を始めるように設定したりできるというものです。

 

この警察向けGalaxy Z Flipの試験導入は、米国の五つの州で25の都市警察に拡大されているそうです。

 

自社製品を法執行機関に活用させることに関与しているハイテク企業は、サムスンだけではありません。例えば、米アマゾン傘下のスマートドアベル企業のRingは、令状なしに警察に映像を提供していました。が、その後に要求に応じるのは止めると表明しています

 

折りたたみスマホ市場はまだまだ規模が小さいため、サムスンも新たな市場の開拓に苦労しているのかもしれません。

 

Source: Samsung

via: Engadget

噂の「Galaxy Z Fold6 Slim」、実はあまり薄くない!? 本命は2025年のモデルか

サムスンの折りたたみスマートフォンは年を追うごとに薄くなっており、最新モデルGalaxy Z Fold6は折りたたんだ状態で12.1mmとなっています。その薄型モデル「Galaxy Z Fold6 Slim」も2024年内に中国・韓国で発売されると噂されていますが、あまり薄くならないとの予想が報じられています。

↑薄さとリスクの板挟み

 

かつてサムスンは折りたたみスマホ市場をリードしていましたが、今では中国メーカーとの「薄さ」競争に晒されています。中国のHonorは厚さ9.2mmのMagic V3を、Xiaomiは9.47mmのMix Fold4を発売しており、それらと比べればGalaxy Z Fold6は「分厚い」印象があります。

 

韓国の電子業界誌・The Elecによると、サムスンはGalaxy Z Fold6 Slimを11.5mmまで薄くできたとのこと。これはSペン(スタイラス)の認識に必要なデジタイザーを削除したことによるところが大きく、それだけで0.6mm減らせたようです。

 

さらに、サムスンは薄い内装材をどれほど使うかを検討しているものの、それにより製造コストが上がるほか、製品の信頼性を落とす恐れが発生するとのこと。この信頼性とは、20万回の折りたたみテストに耐えられることや、防水防塵性能を意味しています。

 

つまり、薄くすればするほどデバイスが壊れやすくなったり、水やホコリが侵入しやすくなりかねない。もし発売後に不具合が起きれば、サムスンが打撃を受ける可能性もあり、慎重になっているようです。

 

その一方で、折りたたみ画面は8インチ、カバーディスプレイ(外側の画面)は6.5インチで、どちらもGalaxy Z Fold6より広くなる見通しです。これは、著名リーカーIce Universe氏の情報とも一致しています

 

このスリムモデルに使われた部品は「来年の折りたたみスマホに応用される」予定とのこと。一部の部品は、すでに量産が始まっていると伝えられています。

 

2025年の「Galaxy Z Fold7」は、Galaxy S24 Ultra(7.7mm)並に薄くすることを目指しているとの報道もありました。サムスンがGalaxy Z Fold6 Slimで培ったノウハウを、来年のモデルに生かすと期待したいところです。

 

Source: The Elec
via: 9to5Google

サムスンが伝授! 猛暑にスマホのバッテリーを消耗させない5つの工夫

夏の暑さはスマートフォンにとっても過酷。動作が遅くなり、バッテリーが消耗してしまう可能性があります。そこで、サムスンが先日公開した「夏でもスマホを安全に保つためのヒント」をご紹介しましょう。

↑最終手段があるらしい…

 

サムスンによると、一番大切なのはスマホ自体が熱くなるのを避けること。スマホが熱くなっていると気づいたら、次のようなことを試すといいそうです。

 

1: 太陽が当たらない場所に置く

シンプルですが、これが最も基本的なことです。特に注意したいのは、クルマのフロントガラスやダッシュボードにスマホホルダーを設置して、そこにスマホを置いている場合。車内の温度が高くなるうえ、直射日光が当たるかもしれません。暑くなる場所にスマホを置きっぱなしにしないように注意しましょう。

 

2: 使っていないアプリを閉じる

アプリはスマホの電力と作業メモリに負担がかかるので、使い終わるたびに閉じるべき。特にモバイルゲームのようにグラフィックを多用したアプリは、スマホへの負担が大きいため、使用後に閉じる癖をつけるといいでしょう。

 

3: 画面の明るさ・解像度を調整する

スマホの画面の明るさや解像度を調整することもおすすめ。画面の明るさを上げると使用電力が大きくなり、スマホの温度も上がります。

 

スマホの画面の明るさ調整が自動設定になっているなら、屋外など太陽光が当たる場所にいると、自動的にディスプレイの明るさが上げられるので、この自動調整をオフにしておくと効果的。

 

さらに、ディスプレイの解像度も高いほど使用電力が多くなるため、解像度の設定が可能なスマホなら、その設定を見直すこともいいでしょう。

 

4: 充電に気をつける

適切な充電の仕方も覚えておきましょう。バッテリーを完全に使い切ることを繰り返すと、寿命が短くなりやすいそうです。スマホが完全に充電されているのに、充電器につないだままスマホを使うことも、もちろん避けるべきだと言います。

 

5: 機内モードを利用する

サムスンが最終手段としておすすめしているのが、機内モードの利用です。機内モードにすると主要な機能以外が無効になり、熱くなっていたスマホがクールダウンしやすくなるとのこと。もしスマホが熱くなっていると思ったら、一時的に機内モードにして様子を見てみるのもいいでしょう。

 

これらのことに注意して、スマホを猛暑から守ってあげましょう。

 

【主な参考記事】

The Sun. TK Samsung shares ‘cradle’ mistake overheating your phone, slowing it down and killing battery life in list of summer fails. July 24 2024

噂の「Galaxy Z Fold6 Slim」、折りたたんだ状態はGalaxy S24 Ultraとソックリ!?

ここ数か月、サムスンは、折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」より画面が大きく、ボディが薄いバージョンを準備しているとの噂が相次いでいます。その製品名が「Galaxy Z Fold6 Ultra」と呼ぶ情報源もあれば、「Galaxy Z Fold6 Slim」になるとの報道もありました。

↑期待が高まるGalaxy Z Fold6 Slim(画像提供/Ice Universe)

 

注目を集めるこのデバイスの情報を、著名リーカーが詳しく発信しています。

 

サムスンの未発表製品に詳しいIce Universe氏は中国SNSのWeiboで、Galaxy Z Fold6のスリム版は韓国では「Galaxy Z Fold6 Slim」、中国では「W25」という製品名で10月に発表されると主張。「W25」は、まさに中国の3C認証サイトで見つかっていた名前です。

 

Ice Universe氏は、Galaxy Z Fold6 Slimのカバー画面(折りたたんだ状態での外側ディスプレイ)は6.5インチで、Galaxy S24 Ultraと同じアスペクト比19.5:9になると言います。折りたたみ画面は8インチになると述べていますが、どちらもGalaxy Z Fold 6より広くなっています。

 

さらにGalaxy Z Fold 6 Slimはチタン製フレームを採用し、より薄くて軽くなるとのこと。サムスンがそうした方向性を目指すのは、中国の折りたたみ市場で「薄さ競争」が始まっているためとの報道もあります

 

韓国メディアのThe Elecは、Galaxy Z Fold6 Slimは薄くなるために、Sペンを検知するデジタイザーを取り除いたと報じていました。Sペンは使えなくなるものの、「標準モデルより高いスペックを実現している」と付け加えています。

 

2025年の「Galaxy Z Fold7」では、Galaxy S24 Ultra並の薄さを追求するとの噂もありました。まず中国・韓国限定の高級モデル向けに技術を開発したうえで、来年の標準モデルに応用するのかもしれません。

 

Source: ITHome
via: Sammobile

次期「Galaxy S25」シリーズ、ついに衛星通信に対応!?

サムスンはフラッグシップスマートフォンに衛星通信機能を搭載すると、何年も前から噂されてきました。今年初めに発売されたGalaxy S24シリーズでも可能性は高まりましたが、結局は実現していません。

↑今度こそサムスンのスマホも衛星通信を搭載か

 

しかし最近、次期「Galaxy S25」シリーズに衛星通信を搭載する準備を進めている手がかりが、サムスン製アプリから見つかりました。

 

アップルが2022年のiPhone 14シリーズに「衛星経由の緊急SOS」を搭載してから、この機能への注目が集まっています。携帯電話の電波が届かない場所やWi-Fiの圏外でもテキストメッセージを送信でき、これにより多くの人命が救われてきました。

 

Android Authorityが最新のサムスン製アプリを数多く調べたところ、衛星を経由した通信に関するテキスト文字列を緊急SOS、電話、Samsungメッセージで発見したようです。それぞれの詳細は次の通り。

 

  • 緊急SOS: ユーザーが緊急時に衛星を使って通信できることを示唆するもの。携帯電話の電波が圏外のときに緊急サービスを利用できるとのこと
  • 電話: 衛星モードでメッセージを送受信できる機能。携帯電話の電波が使える場合でも、緊急時に接続される可能性があります
  • メッセージ: サムスン製メッセージアプリは衛星通信に非対応。衛星経由でテキストを送受信するには、Googleメッセージを標準メッセージアプリに設定する必要があります

 

今のところ、どのGalaxyスマートフォン(あるいはタブレット)が衛星通信に対応しているかは不明。もしかするとGalaxy AIのように「当初は最新スマホが対応、後にアップデートで旧機種も対応」という展開になるのかもしれません。

 

Source: Android Authority

「Galaxy Ring」、サムスン以外のAndroidスマホでも使えることが判明!

先日、正式に発表されたサムスン初のスマートリング「Galaxy Ring」。その際、Galaxyスマートフォンとの組み合わせが必須のように紹介されていましたが、実は他社のAndroidスマートフォンでも使えることが明らかとなりました。

↑他社のAndroidスマホでも使える(画像提供/サムスン)

 

YouTuberのBrandon Lee氏は、NothingのAndroidスマホでもGalaxy Ringと紐付けできることを実演しています。手順はGoogle PlayストアからGalaxy Wearableアプリをインストールし、セットアップするだけ。そのセットアップ中に、Samsung Health(健康関連アプリ)とSmartThings(スマートホーム管理アプリ)をインストールする必要があるようです。

 

もっとも、Galaxy AI対応のサムスン製スマホをペアリングしないと使えない機能も一部あります。それは同社のGalaxy Watchでもお馴染みのことです。

 

サムスンの利用規約によると、使えないのは「Energy Score」(身体の状況に応じた推奨事項を提案する)などGalaxy AI関連機能だけ。これらの機能が重要だと思わなければ、Galaxy Ringを好きなメーカーのAndroidスマホと組み合わせて使うことができます。

 

また、ある業界関係者はGalaxy RingがiPhoneに対応する予定だが、しばらく先のことになると述べていました

 

Galaxy Ringはチタン製で軽く、健康関連センサー(加速度センサー、バイオアクティブセンサー、温度センサー)を搭載しており、心拍数や睡眠、体温、ワークアウトを測定・追跡できます。もっともGPSは内蔵しないため、屋外でのワークアウト追跡は不正確になる可能性もあります。

 

Galaxy Ringは1回の充電で6~7日間は使い続けることが可能。本体色はチタニウム・ブラック、チタニウム・ゴールド、チタニウム・シルバーの3種類あり、サイズは9種類あります。米国での価格は400ドル(約6万2000円※)ですが、日本での発売も期待したいところです。

※1ドル=約155.4円で換算(2024年7月24日現在)

 

Source: M.Brandon Lee(X)
via: Sammobile

次期「Galaxy Z Fold7」、Galaxy S24 Ultra並みに薄くなる!? サムスンが必死になる背景とは

サムスンの最新横折りスマートフォン「Galaxy Z Fold6」は、前モデルより軽くなりつつ、わずかに薄くなりました。しかし、同社のモバイル部門トップであるTM Roh氏が、次期「Galaxy Z Fold7」はGalaxy S24 Ultra並に薄くして、サムスン製折りたたみスマホの中で最もスリムなデバイスにするよう指示したと報じられています。

↑スリムになりたい(画像はGalaxy Z Fold6)

 

最新のGalaxy Z Fold6は折りたたみ時の厚さが12.1mmであり、前モデル(13.4mm) より薄くなっています。しかし、韓国ニュースメディアNaverによると、TM Roh氏は「折りたたんだときに通常のスマホ(Galaxy S24 Ultraをベースに7.7mm)と同じぐらいに薄く」するよう開発チームに命じているとのこと。実現すれば、Galaxy Z Fold 7はFold6より約36%も薄いことになります。

 

この背景には二つの事情があると伝えられています。一つ目は、サムスンが折りたたみスマホ市場を成長せるには「薄くて軽い製品」が必要だと考えていること。現在の折りたたみデバイスは分厚くて重いため、2023年の世界スマホ市場のわずか1.6%しか占めていませんでした。

 

二つ目は、折りたたみスマホ市場で「薄さ競争」が始まっていること。今月、中国のHonorは「世界最薄の折りたたみスマホ」としてMagic V3(9.2mm)を発売。Xiaomiは厚さ9.47mmのMix Fold4を投入しています。

 

しかし、折りたたみスマホを「薄く・軽く」することは、内部スペースが狭くなることを意味します。Galaxy Z Fold6は冷却のためにベイパーチャンバーを内蔵していますが、それを収納することも難しくなるでしょう。また、薄型化した場合はバッテリー容量を小さくし、バッテリー持ちの時間を妥協することを迫られる可能性もあります。

 

サムスンはGalaxy Z Fold6よりも薄い「Galaxy Z Fold6 Ultra」または「Galaxy Z Fold6 Slim」を2024年中に中国や韓国で限定発売すると噂されています。それらが実際に登場するのか、Galaxy S24 Ultra並に薄くできないからと発売を見送られるのか、続報を待ちたいところです。

 

Source: Naver
via: Wccftech

「Galaxy Z Flip6」、ポートレートで2倍ズーム撮影ができるようになっていた!

サムスンの最新縦折りスマートフォン「Galaxy Z Flip6」は、広角カメラのイメージセンサーが前モデルの12MPから50MPに大きく強化されました。つまり、Galaxy Z Flip5より4倍以上もディティールが細かい写真を撮れるようになったわけです。

↑ポートレートはお手の物

 

最近では、ポートレートモード(背景ぼかし)で2倍ズーム撮影が可能になったことが明らかとなりました。

 

Galaxy Z Flip5では、背面のメインカメラが12MPに留まっていたため、2倍以上の倍率で高品質の写真を撮ることができません。そのためサムスンもポートレートモードを1倍に制限せざるを得ませんでした。

 

しかし、Galaxy Z Flip6のメインカメラでは、等倍と2倍ズームの両方でポートレート撮影ができます。これにより撮影する際の自由度が高まり、被写体に物理的に近づく必要性が減りました。

 

サムスン製品情報サイトSammobileが50MPカメラで等倍と2倍ズームで撮影したポートレート写真は次の通りです。

↑等倍と2倍ズームで撮影したポートレート(画像提供/Sammobile)

 

Galaxy Z Flip6は「縦折りかつ薄型」というデザインのため、搭載できるイメージセンサーにも制約があります。超広角カメラの画素数は12MPに留まり、あいかわらず望遠カメラが積まれていません。

 

とはいえ、イメージセンサーが進化したことで夜景撮影もきれいになり、進化したことは確かです。ポートレート写真をたくさん撮る人にとって、Galaxy Z Flip6は最高のパートナーとなりそうです。

 

Source: Samsung
via: Sammobile

Galaxy Z Flip6、「ドラえもん特別エディション」が香港で限定発売!

サムスンは新型の縦折りスマートフォン「Galaxy Z Flip6」の発表からわずか数日後に、日本の『ドラえもん』とコラボした特別モデルを発表しました。正式名称は「Galaxy Z Flip6 Doraemon Limited Edition」であり、香港だけの限定販売となります。

↑どこでもドアで香港に買いに行きたい(画像提供/サムスン)

 

同社は香港向け公式サイトで本製品を発表し、現在は予約受付中。この特別モデルは800台のみ生産され、先着順で販売されます。価格は1万698香港ドル(約21万7000円※)であり、内蔵ストレージは512GBです。

※1香港ドル=約20.3円で換算(2024年7月16日現在)

 

そんなGalaxy Z Flip6・ドラえもんエディションの箱には、次のような同梱物が入っています。

 

  • ドラえもん特別エディション用スマホスタンド
  • ドラえもん特別エディション用の本体保護ケース

 

このうちスマホスタンドは、特殊な磁石により背面のどこにでも装着できます。

↑Galaxy Z Flip6・ドラえもんエディション(画像提供/サムスン)

 

Galaxy Z Flip6本体にはドラえもんの特別テーマやオープニング・アニメーション(香港でのイベント用ひみつ道具「100%友達を呼ぶ鈴」)、ロック画面やホーム画面、アプリの特別アイコンもプリインストール済みです。

 

また、公式サイトで予約した人には、ドラえもん特別仕様のトートバッグをプレゼント。ほかにも、有料の保証サービスSamsung Care+や65W USB PD充電器も無料で付いてきます。

 

香港でのドラえもん人気はすごいものがあり、今年5月の大型イベント「100%ドラえもん&フレンズ」でも世界初のドローンショーが行われていました。日本国内でも、Galaxy Z Flip6ドラえもんエディションの発売を望みたいところです。

 

Source: Samsung
via: Sammobile

次期「Galaxy S25 Ultra」、片手で持ちやすくなる? デザイン改良の可能性が浮上

サムスンは、フランスの首都パリで行われたUnpackedイベントでGalaxy Z Fold6などの新型折りたたみスマホを発表しましたが、すでに世界の注目は次期フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズに移っています。そのうち最上位モデル「Galaxy S25 Ultra」のデザインについて著名リーカーが詳しい情報を発信しました。

↑片手で持ちにくいとも言われるGalaxy S24 Ultra

 

現行のGalaxy S24 Ultraは四隅が角張り、側面がシャープになったことで、一部ユーザーからは片手で持ちにくいとの声が上がっています。そんななか、サムスンの未発表製品に詳しいIce Universe氏は、次期モデルのデザインが変更されると主張しました。

 

Xへの投稿によると、Galaxy S25 Ultraのミドルフレームは前面と背面が非対称にデザインされており、背面に近いほうは丸みを帯び、ディスプレイ側は直線的とのこと。これはサムスンがホールド感、つまり持ちやすさを考えた結果だと述べています。

 

また、ミドルフレームは前モデルよりも狭くなりつつ、本体幅はS24 Ultraとほぼ同じ。そのため、見た目には画面周りのベゼルが薄くなっているとのことです。

 

これに先立ち、Ice Universe氏はGalaxy S25 Ultra本体の厚みは8.4mmで、S24 Ultraより0.2mm薄くなっていると主張していました。それでも、(本体の内部スペースが小さくなることにより)カメラのイメージセンサーに影響はなく、画質が落ちたり望遠性能が下がったりすることもないと示唆していました。

 

Galaxy S24 Ultraのデザインは持ち心地に賛否があるほか、実際の寸法よりも幅広く見えると評されていました。もしサムスンがこの通りの変更をするのであれば、ユーザーの声に耳を傾け、自社製品をより使いやすくする方針の表れかもしれません。

 

Source: Ice Univerese(X) 

via: Wccftech

サムスン製「XRヘッドセット」、一般販売は2025年3月?

サムスンは先週の新製品発表イベント・Galaxy Unpackedにおいて、「新たなXRプラットフォーム」が2024年中に登場すると予告していました。おそらくヘッドセットだろうとみられていますが、2023年2月のイベントでもXR製品に言及しており、発売時期を絞り込んだ形です。

↑サムスン製ヘッドセットに期待が募る

 

このXR製品の発売時期が2段階になるとの噂が報じられています。

 

米ニュース専門サイトのBusiness Insiderによると、クアルコム製チップ搭載のAndroid XRヘッドセット(開発コード名「Moohan」)は開発者向けバージョンが10月に、一般消費者向けは2025年3月に発売する予定とのこと。どのような形で発表するのか、特別イベントを開催するのか、それ以上の詳しいことは明らかになっていません。

 

今回の記事によれば、もともと本製品は今年の第1四半期に発売予定だったとのこと。しかし、Apple Vision Proが2月に発売されることもあり、サムスンの首脳陣が「このデバイスがユーザーを魅了するには十分でないことを恐れている」ため、何度も延期されたと伝えられています。

 

その一方、サムスンが最初に製造するのはグーグルのARソフトウェアを搭載したメガネ(型デバイス)になるとの憶測が社内で流れていると、事情通の2人の従業員が語っています。

 

グーグル自らは、消費者向けのXRハードウェアを製造する計画はないとのこと。かつて同社は独自のARメガネ「Project Iris」を開発していましたが、そのプロジェクトを中止したとの報道が昨年6月にありました。最新のBusiness Insiderの報道によれば、Irisに取り組んでいたARハードウェアチームをおそらく1月には解雇したとのこと。

 

アップルの空間コンピュータVision Proは、3500ドル(約55万円※)~もの高価さのため米国では売上が苦戦していると報じられていました。サムスン製ヘッドセットは、お求めやすい価格を期待したいところです。

※1ドル=約158.6円で換算(2024年7月16日現在)

 

Source: Business Insider
via: 9to5Google

サムスン、3万円台のスマートウォッチ「Galaxy Watch FE」登場! 日常使いしやすいウェルネスパートナー

サムスン電子はスマートウォッチのエントリーモデル「Galaxy Watch FE」を発表。7月下旬から販売されます。価格は3万4760円(税込)となっています。7月17日からSamsung オンラインショップにて予約が開始されます。

 

Galaxy Watch FEは、サムスンの高度なバイオアクティブセンサーが搭載されており、100以上のワークアウトの計測や体組成測定を可能にします。ランナー向けのランニング分析では、パフォーマンス全体の分析による効率の最大化はもちろん、怪我を予防するための情報やガイダンスまで提供。そのほか、フィットネス目標の設定に加え、睡眠習慣や健康に関するインサイトの分析も行なうなど、強力なフィットネスとウェルネスの機能が備わっているといいます。

↑Galaxy Watch FEのSamsung Healthアプリ

 

本製品のケース径は40mm、重量は約26.6gで、ブラック/ピンクゴールド/シルバーの3色展開。新しくなったWatch Bandには特徴的なブルーとオレンジのステッチが施され、さまざまなスタイルに合わせられるようになっています。また、ディスプレイにはサファイアクリスタルガラスが採用され、傷つきにくくなったので、アクティブな毎日でも安心ですね。

 

なお、Galaxy Watch FEは、Galaxy Watch7と同じ純正・専用アクセサリーが使えるとのこと。買い替えにともなうアクセサリーの一新が必要ないのは、コスパがいいですね!

 

スペック

素材 アルミニウムケース
メモリー/ストレージ 1.5GB/16GB
バッテリー 最大40時間(常時表示オフ)
充電方式 WPCベースのワイヤレス充電
OS Wear OS Powered by Samsung

AI技術搭載の「Galaxy Buds3」「Galaxy Buds3 Pro」登場。コミュニケーションの質も向上させるノイキャンイヤホン

サムスン電子ジャパンは、新デザインを採用したうえにGalaxy AI によって最適化されたノイズキャンセリングイヤホン「Galaxy Buds3 Pro」「Galaxy Buds3」を、7月31日から発売します。価格は「Galaxy Buds3 Pro」が3万8500円(税込)、「Galaxy Buds3」が2万7500円(税込)となっています。

 

なお、オンラインショップでは7月17日より予約を開始。さらに発売キャンペーンとして、予約もしくは7月31日~8月31日の23時59分までに、同商品を購入すると全員にGalaxy Buds Caseがプレゼントされます。

 

Galaxy AIの搭載でパワーアップしたGalaxy Buds3 ProとGalaxy Buds3は、新たなコミュニケーション体験を提供してくれるとのこと。たとえば、折りたたみスマホの「Galaxy Z Fold6」または「Galaxy Z Flip6」に接続し、「通訳」機能のリスニングモードをオンにすると、その場で翻訳された会話の内容をBudsで直接聴くことが可能になります。

 

また、Galaxy Buds3 Proでは音楽を聴いている際、「ノイズコントロールの最適化」「サイレンの検出」「音声検出」を通じて常に周囲の音を収集・特定し、自動的に最適なノイズレベルとサウンドレベルに調整してくれます。このように、雑音の壁も解消してくれる製品となっています。

 

さらに、Galaxy Buds3 ProはGalaxy Budsで初めてデュアルアンプを搭載し、歪みを最小限に抑えてひとつの音をクリアに耳に届けてくれます。

 

「Galaxy Buds3」シリーズは、さまざまな統計データを元に卓越したデザインで快適な着け心地を実現。また、新デザインの「ブレードライト」が直感的な操作体験を可能にしました。

 

それぞれのスペックは以下の表を参照してください。

まだ忘れないで!「Galaxy Z Fold6 Ultra」開発の可能性が再浮上

サムスンの最新折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」が正式に発表されましたが、最上位モデル「Ultra」が後日発売されるとの噂が以前にありました。その見込みは消えたように思えたものの、まだ同社が開発している可能性が浮上しています。

↑Galaxy Z Fold6 Ultraの可能性は…

 

ここ数か月、サムスンの次期横折りスマートフォンはいくつか種類があると噂されてきました。一つ目は標準モデルのGalaxy Z Fold6、二つ目は製造コストを減らした廉価モデル、三つ目は薄型モデルの「Galaxy Z Fold6 Slim」、最後に最上位モデル「Galaxy Z Fold 6 Ultra」です。

 

最近ではUltraモデルの話を聞かなくなりましたが、ドイツのテック系情報サイトWinfutureによると、このデバイスはGalaxy Z Fold6標準モデルやGalaxy Z Flip6と同時に発売する予定だったとのこと。韓国だけの限定販売を計画していたものの、延期されたと述べています。

 

まだ実際に発売されるかどうかは不明なものの、サムスンは中国で超薄型の折りたたみ機・Honor Magic V3が発売されることから「内部的に」プレッシャーを感じているそう。そのため、より薄く、より大きな画面を搭載したUltraモデルが「現実的な答え」になるかどうかを検討していると述べています。

 

もっとも、このUltraモデルが、10月発売と予想されるSlimモデルと同じ製品かどうかは不明。Winfutureはこの件に触れていませんが、同サイトが挙げたモデル番号「SM-F958」はスリムモデルの噂で出てきたことはなく、もっぱらUltraモデルの型番とされてきました

 

いずれにせよ、今年のGalaxy折りたたみ機の新製品はまだまだ登場する模様。これらの特別モデルは中国や韓国だけで発売されるとみられていますが、日本を含めた海外展開にも期待したいところです。

 

Source: Winfuture
via: 9to5Google

発表ほやほやの「Galaxy Ring」に早くも第2世代の噂! 次は四角くなる?

サムスンは7月10日の「Galaxy Unpacked」イベントで、同社初のスマートリング「Galaxy Ring」を正式に発表しました。しかし、早くも第2世代の「Galaxy Ring 2」らしき製品を開発している可能性が、公開された特許申請から明らかとなりました。

↑Galaxy Ringに早くも第2世代の噂(画像提供/サムスン)

 

インドメディアの91mobilesは、サムスンがUSPTO(米特許商標庁)に提出した特許出願書類を発見。その中でデザインなどが書かれたデバイスがGalaxy Ring 2になる可能性を推測しています。

 

この第2世代らしきスマートリングは、初代のボディが丸かったのに対して外周は四角くなっており、円形となった内側に健康関連センサーが埋め込まれています。

↑ボディの形(画像提供/91mobiles/USPTO)

 

注目すべきは、ディスプレイが二つ搭載されている点。一つはアプリのアイコンを選択する画面であり、もう一つは詳しい情報を表示するものです。

 

もしGalaxyスマホのようにAMOLED(アクティブマトリクス有機EL)ディスプレイが搭載されたなら、リング単体で運動の進捗を見たり、通知を確認できたりしやすくなるかもしれません。

↑ディスプレイのデザイン(画像提供/91mobiles/USPTO)

 

また、出願書類によると、Galaxy Ring 2では加速度センサーや指紋センサー、温度センサーなど、多くの健康機能が強化されているとのこと。BluetoothのほかWi-FiやNFC、ZigBee(近距離無線通信)など、幅広い接続オプションが含まれる可能性もあります。

 

さらに、さまざまなサイズが存在しており、韓国で27種類、米国では65種類が用意されるとのこと。サムスンはハイテク大手として初めてスマートリング市場に参入しましたが、1回切りで終わるのではなく、今後も製品の世代を重ねながら改良を続けていくのかもしれません。

 

Source: 91mobilles
via: Wccftech

「Galaxy Watch7」と「Watch Ultra」、老化物質AGEsを測定するセンサーを搭載!

サムスンは7月10日の新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」に先立ち、次期スマートウォッチに搭載する新世代のBioActiveセンサー(健康関連センサー)を正式に発表しました。

↑アンチエイジングにも有効か(画像はGalaxy Watch5)

 

同社は「次期Galaxy Watch」に新世代のBioActiveセンサーを搭載することを明らかにしました。この次期Galaxy Watchとは、噂の「Galaxy Watch7」および「Galaxy Watch Ultra」を指すと思われます。

 

この新型センサーは、受光フォトダイオードの性能を2倍以上に高め、機能を維持するために必要な個数を8個から4個に減らすことに成功。その結果、より多くのLEDを搭載するためのスペースを確保することができました。緑、赤、赤外線LEDの数を増やすとともに、新たに青、黄、紫、紫外線LEDを追加。これにより、ウェアラブルでの健康モニタリングの新たな地平を開くことができると述べています。

 

具体的には、心拍数や血中酸素濃度、ストレスレベルなど、従来の指標をより正確に測定できるようになります。新型センサーはGalaxy Watch 6以前のモデルと比べて、精度が30%も向上しているとのこと。そればかりか、新機能も追加されました。

 

その「第一弾」は、AGEs測定のサポートです。AGEsとは、食事などで過剰に摂取した糖とタンパク質が結合したもの。老化が進むことでも作られ、溜まるほど糖尿病や動脈硬化、心疾患や脳卒中などのリスクが高まっていきます。

 

サムスンによれば、AGEsはライフスタイル全般や食習慣に強く影響される「代謝の健康と生物学的老化の指標」とのこと。いわゆる体内年齢が測定でき、より健康的な未来に向けて努力できると言います。

 

ただし、次期Galaxy WatchモデルではAGEs測定機能が「予定されている」とあり、発売直後には利用できない可能性もある模様。また、新たな健康関連機能ではよくあることですが、地域によって使えないことがあるかもしれません。

 

さらに同社は、このAGEs測定が次期Galaxy Watchで予定されている「多くの」新機能の一つに過ぎないと予告しています。生成AIを活用した、心房細動を長時間にわたり追跡する機能もいずれ発表されるのかもしれません。

 

Source: Samsung
via: 9to5Google

「Galaxy Z Fold6 Slim」、Sペン不在の穴を埋める驚きのスペックが判明!?

サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」には、薄型の特別モデル、通称「Galaxy Z Fold6 Slim」が開発中だと噂されてきました。新たなサプライチェーン情報によれば、本製品の準備が進んでおり、数か月後に中国などで発売されると言われています。

↑Slimモデルはどれほど薄くなる?(画像はGalaxy Z Fold5)

 

韓国の電子業界誌・The Elecによると、Galaxy Z Fold6 Slimのディスプレイは広くなるとのこと。折りたたみ画面は8インチ、外側のカバーディスプレイは6.5インチとなり、Galaxy Z Fold6標準モデルの7.6インチ/6.3インチより大きくなると伝えています。

 

このGalaxy Z Fold6 Slimモデルは、早ければ2024年の第4四半期に発売される見通し。中国など一部の市場で40万~50万台を出荷する予定と報じています。

 

ディスプレイの広さは優れているものの、薄くするためにSペンのデジタイザー(ペンの位置や圧力などを検知してデジタル信号に変換するセンサー層)を削除したとのこと。つまり、Galaxy Z Fold3以降で利用できたSペンが使えなくなるようです。

 

また、Galaxy Z Fold6 Slimが「標準モデルより高いスペックを実現している」とThe Elecは述べています。具体的にどのスペックが優れているのか、搭載プロセッサーが異なるのかは不明です。

 

ある部品メーカーの関係者によると、Galaxy Z Fold6 Slimの開発は今年(2024年)の第1四半期に急きょ始まったとのこと。サムスンのスマホ開発は通常、1年以上かかるため、Galaxy Z Fold6標準モデルよりも発売が遅れるのはやむを得ないでしょう。

 

中国などにGalaxy Z Fold6 Slimが投入されることは、テック系情報サイトGizmochinaも主張していました。それらしき製品が、中国3C期間の認証を通過したことも確認されています

 

すでにGalaxy Z Fold6標準モデルの「フルスペック」も著名リーカーが公開しており、折りたたみ時の厚さは前モデルより1.3mm薄い12.1mmになると言われています。Galaxy Z Fold6 Slimがどれほど薄くなるか、興味深いところです。

 

Source: The Elec