サムスン、「Galaxy AI」を2026年以降に有料化する可能性が浮上!

サムスンは今年初め、フラッグシップ機のGalaxy S24シリーズに搭載する形で生成AI機能「Galaxy AI」を投入しました。その人気のためか、2月に同社は1969万台ものスマートフォンを販売して市場シェア20%を獲得し、アップルの18%(1741万台)を上回ったとの調査結果がありました

↑プレミアム版を仕込み中?

 

今のところサムスンはGalaxy AIを無料で提供しています。しかし、「2026年以降は有料化する」可能性が浮上しました。

 

サムスンは全世界の7都市で特設会場「Galaxy Experience Spaces」を設けて、Galaxy AIを体験できるとのニュースリリースを発表。この生成AI機能を次期折りたたみスマホGalaxy Zシリーズなどに展開すると述べています。

 

ただし、気になる一文が脚注にありました。「Galaxy AI機能は、サポートされているサムスンGalaxyデバイスで2025年末まで無料で提供されます」と書かれており、2026年以降は有料にすることもあり得ると匂わせています。

 

GoogleのGemini、OpenAIのChatGPT、マイクロソフトのCopilotなど、各社の提供する生成AIは無料で利用できるサービスを用意しています。それと同時にGemini AdvancedやChatGPT Plus、Copilot Proなど上位の有料プランを提供しており、無料ユーザーとの差別化を図っている状況です。

 

サムスンも自社のGalaxyスマートフォンを購入したユーザーには無料のGalaxy AIを提供しつつ、追加の月額料金を支払えば、強化された「Galaxy AI+」が使えるなど、二段構えの料金体系となるのかもしれません。

 

アップルも自社の「Apple Intelligence」をしばらくは無料にしつつ、長期計画には有料プラン「Apple Intelligence+」を立ち上げる可能性があると報じられていました。生成AIサービスには莫大なサーバー施設への投資や電気代がかかるため、有料化はやむを得ないかもしれません。

サムスンの最新アイテムがおトクに! 「Galaxy Tab S9」シリーズや「Galaxy Watch6」シリーズがプライムデーセールに登場

サムスン電子ジャパンは、Amazonで7月11日0時から7月15日23時59分に開催される「Amazon プライムデー先行セール」と、7月16日0時から7月17日23時59分に開催される「Amazon プライムデー」にて、Galaxy対象製品をセール価格で販売します。

 

対象製品は、Amazon.co.jp内「Samsung Galaxy Store」(Galaxyのストア)で発売中の「Galaxy Tab S9シリーズ」をはじめとしたタブレット製品と、「Galaxy Watch6シリーズ」などのウェアラブル製品。割引率や値引き後の金額は、セール実施中に同サイトの各製品販売ページをご確認ください。

↑Galaxy Tab S9 Ultra/Galaxy Tab S9+/Galaxy Tab S9

 

タブレット製品は、フラグシップタブレットの「Galaxy Tab S9 Ultra」(約14.6インチ)、「Galaxy Tab S9+」(約12.4インチ)、「Galaxy Tab S9」(約11インチ)や、最新ペンつきタブレット「Galaxy Tab S9 FE」(約10.9インチ)、Galaxy Tab Aシリーズ最大サイズの「Galaxy Tab A9+」(約11.0インチ)が対象。

↑Galaxy Tab S9 FE

 

ウェアラブル製品は、スマートウォッチ「Galaxy Watch6」(40mm)、「Galaxy Watch6 Classic」(47mm)(43mm)が対象です。

↑Galaxy Watch6

噂の「Galaxy Z Fold6 Slim」、中国の公的機関が認証? 日本での販売は…

サムスンは次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」において、薄型モデルを投入するとの噂が相次いでいました。このデバイスが、中国3C機関の認証を通過したとテック系情報サイトのGizmochinaが主張しています。

↑Galaxy Z Fold6 Slimが発売されるのは中国と韓国だけ?

 

インドメディアのMySmartPriceは未発売のサムスン製品「W25」を3C認証サイトで発見したと報告しました。3Cとは中国の強制認証制度であり、人体の健康などにかかわる製品は必ず届け出て認証を受けることが義務付けられます。

 

同サイトは、これがGalaxy Z Fold6の中国版だと推測しました。しかし、GizmochinaのライターはGalaxy Z Fold Slimあるいは「Galaxy Z Fold6 Ultra」であり、サムスン社内でのコード名はQ6Aだと主張。さらにディスプレイ専門アナリストRoss Young氏に問い合わせ、Galaxy Z Fold6の通常モデルとは画面のサイズが異なるという確認を取ったという流れです。

 

この「Q6A」というコード名は、以前もGalaxy Z Fold6の特別バージョンとして噂されていたものです。一時は廉価モデルとの説もありましたが、GizmochinaはGalaxy Z Fold6 UltraまたはGalaxy Z Fold6 Slimだと述べています。

 

また、上記のYoung氏は、Q6Aの画面サイズがGalaxy Z Fold6の通常モデルと異なると語っていたことがあります

 

このGalaxy Z Fold6特別バージョンが中国や韓国だけの限定販売になるとの予想もあり、Gizmochinaもその説を支持しています。

 

その理由はコスト。折りたたみ画面の開発には莫大なコストがかかり、それが製品の価格に反映されます。Galaxy Z Fold6でさえ非常に高価になることを考えれば、特別バージョンはそれ以上となり、全世界で販売するリスクは避けられるというわけです。

 

もしもGalaxy Z Fold6 Slim(あるいはUltra)が実際に発売されても、日本では入手しにくそうです。いずれ十分に製造コストが下がり、後継モデルが国内でも販売されるようになることを期待したいところです。

 

Source: Gizmochina

サムスン「Galaxy Watch Ultra」と「Watch7」の全スペックが流出! 噂の3nmチップは?

サムスンの次期スマートウォッチ「Galaxy Watch7」と上位モデル「Galaxy Watch Ultra」の情報は何度もリークされてきましたが、それらのスペックと価格が分かったとフランスのテック系サイトDealabsが主張しています。

↑残すは正式発表のみ(画像はGalaxy Watch6 Classic)

 

同サイトはフランスで入手できる情報に基づき、Galaxy Watch UltraとGalaxy Watch7の情報を掲載しました。一般的にハイテク機器は地域ごとに価格設定が異なりますが(消費税などが違うため)、ある程度の目安にはなりそうです。

 

まずGalaxy Watch Ultraのサイズは47mmと大きく、全体の寸法は 47.4 x 47.1 x 12.1mm、重さは60.5gとのこと。ちなみにGalaxy Watch6 Classicの大型モデルは46.5 x 46.5 x 10.9mm、59gでした。

 

Ultraモデルのボディはチタン製で、サファイアガラスに保護された1.5インチ、480×480のAMOLEDディスプレイを搭載。RAM容量は2GB、内蔵ストレージは32GB(Google Pixel Watch 2と同じ)。バッテリー容量は590mAhで、ワイヤレス充電に対応。防水性能は10ATM(10気圧防水)であり、平均的なスマートウォッチの2倍に達しています。

 

そんなGalaxy Watch Ultraのフランスでの価格は699ユーロ(約12万円※)。なお現在、Galaxy Watch 6 Classicは449ユーロ(約7万8000円)、日本では8万円弱です。

※1ユーロ=約174円で換算(2024年7月3日現在)

 

カラーバリエーションは「チタニウム・グレー」、「チタニウム・シルバー」、「チタニウム・ホワイト」の3色展開になるようです。

 

一方、Galaxy Watch7は、前Galaxy Watch6とかなり近い仕様となりそう。サイズは40mm版(40.4 x 40.4 x 9.7mm)と44mm版(44.4 x 44.4 x 9.7mm)の2種類あり、それぞれ300mAhと425mAhのバッテリー、5気圧防水、2GBのRAMと32GBのストレージを搭載し、画面サイズは先代モデルと同じ。どちらも引き続きアルミニウム製となるとのことです。

 

価格については、40mmモデルが319ユーロ~(約5万5000円〜)、44mmサイズが349ユーロ~(約6万円〜)。これはGalaxy Watch6の発売当時の価格と全く同じで、噂された値上げはなさそうです。

 

色については、40mmモデルには「グリーン」と「クリーム」が、44mmモデルには「グリーン」と「シルバー 」が用意されるとのこと。

 

これらの全モデルに搭載されるチップは「Exynos W1000」であり、噂通りサムスン初の3nm製造となる模様です。また、どちらも予想通りWear OS 5を搭載しています。

 

サムスンは7月10日の「Galaxy Unpacked」イベントで、新型折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold6」や「Galaxy Z Flip6」と一緒に新型スマートウォッチも発表する見通しです。すでにハードウェアの全仕様は分かった感じがありますが、新AI機能に期待したいところです。

 

Source: Dealabs
via: 9to5Google

大注目の「Galaxy Ring」、ヘルスケア機能が判明!

サムスン初のスマートリング「Galaxy Ring」は、7月10日開催の「Galaxy Unpacked」イベントで正式に発表される見通しです。ハイテク大手からスマートリングが発売されるのは前例がなく、先行するOuraなど小規模なメーカー以上のインパクトがあると予想されています。

↑大きな期待を集めるGalaxy Ring(画像提供/サムスン)

 

スマートリングの主な用途は健康関連データを追跡できること。サムスン製品に詳しいAndroid Authorityは、最新のSamsung Healthアプリ(健康管理アプリ)からGalaxy Ringの健康機能が見つかったと報告しています。

 

Galaxy Ringはストレス値と心拍数の変化を測定できるとのこと。公開された画像では、これらのパラメーターを測定する二つの画面が確認できます。インターフェースや「Measuring with ring」(リングで測定中)というメッセージを見る限り、測定は自動的ではなく、ユーザーが気になったときに手動で行うようです。

↑ストレス値と心拍数を測定する画面(画像提供/Android Authority)

 

もう一つの大きな機能は、女性の月経周期を追跡できること。すでにApple Watchにも実装されており、最近のウェアラブル機器では標準ともいえます。

 

興味深いのは、「時計とリングのどちらで測定しますか?」と尋ねていること。つまり、Galaxy RingとGalaxy Watchのどちらか一つだけでデータを取り、二つを合わせて使うことはできないようです。

 

さらに、スマートフォンが近くにある場合は睡眠中のいびきも追跡できるそう。これはGalaxy Watchにもある機能ですが、あくまでスマホ側で録音することになり、時計もリングも必要なさそうです。

 

ほかにも、最新のSamsung Healthアプリからは、バージョン6.27以降はAndroid 9以前のデバイスで使えなくなったとのメッセージも見つかりました。Android 9といえば数年前のOSですが、かなり古いスマホはサポートが打ち切られることになります。

 

Galaxy Ringの本体価格は5万円前後、月額10ドル(約1600円※)のサブスクリプションが提供されるとの噂があります。健康関連サブスクは国ごとに提供の有無や価格設定が異なる傾向がありますが、日本ではどういった形になるのか気になるところです。

※1ドル=約161円で換算(2024年7月2日現在)

 

Source: Android Authority(1),(2)
via: 9to5Google

噂の「Galaxy S24 FE」、著名アナリストが予想するカラバリは…

サムスンは2024年内に、フラッグシップ機をベースにした安価な「Galaxy S24 FE」を発売する見通しです。これまでにスペックに関する噂話や予想CG画像が報じられてきましたが、今度は新たに本体カラーの情報が届けられています。

↑Galaxy S24 FEは5色展開らしい…

 

ディスプレイ専門アナリストRoss Young氏は、Galaxy S24 FEのカラーバリエーションをXに投稿。かつて同氏はGalaxy S24シリーズの本体色を予想し、的中させていました。

 

今回の投稿によれば、Galaxy S24 FEのカラバリはブラック、グレー、ライトブルー、ライトグリーン、イエローの5色とのこと。このうち、最も出荷台数が多いのはブラックだと主張しています。

 

ライトグリーンは、先月リークされた予想レンダリング画像で確認済み。この画像では、6.65インチもの大型ディスプレイに加え、前モデルよりスリムなベゼルが見てとれました。

 

搭載プロセッサーは、ほとんどの国でサムスン製のExynos 2400になりそうです。これはフラッグシップ機のGalaxy S24とGalaxy S24+の一部モデルに採用したのと同じチップ。つまり、上位モデル並みの性能になる可能性が高いわけです。

 

ほかにも、次期モデルは12GBのRAMを搭載し、OSはAndroid 14になる見込み。カメラはメインが50MP、超広角カメラが12MP、光学3倍ズームの望遠カメラは8MPというふうに、前モデルのGalaxy S23 FEと同じ構成になると見られています

 

サムスンがGalaxy S24 FEをいつ発売するかは不明ですが、今年末~2025年初めに登場することになりそうです。

 

Source: Ross Young(X)
via: Sammobile

「Galaxy Z fold6」と「Flip6」の最新予想! 全カラバリが判明!?

サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Flip6」および「Galaxy Z Fold6」は、7月10日夜のGalaxy Unpackedイベントで発表される見通しです。すでに数々の噂話が流れてきましたが、新たに予想CG画像や全カラーバリエーションの情報が届けられています。

↑新たな予想CG画像(画像提供/Evan Blass)

 

著名リーカーのEvan Blass氏は、Galaxy Z Fold6とGalaxy Z Flip6の予想CG画像をXおよびSubstackのメルマガでシェアしました。概ねこれまでのリーク情報を裏付ける内容となっています。

 

Galaxy Z Fold6は、内側の折りたたみ画面と外側のカバーディスプレイともに横幅が広くなり、正方形に近づいています。カバーディスプレイのベゼルも細くなったようで、ヒンジ(折りたたみ軸)もスリムになっている模様。本体色はシルバーとダークネイビーブルーの2色。このうちシルバーはGalaxy S24 Ultraのチタニウムグレーに似ており、チタニウム製ボディとなる噂が本当である可能性を示しています。

 

さらにドイツメディアのWinfutureは、オーストラリアのオンラインショップから見つけたとして、Galaxy Z Fold6とGalaxy Z Flip6の画像を掲載。全カラバリも公開しており、Galaxy Z Fold 6はグレー、ネイビーブルー、ピンクの計3色。Galaxy Z Flip 6はグレー、ブルー、グリーン、イエローの4色とのことです。

 

これら折りたたみスマホは、どちらも現行モデルのSnapdragon 8 Gen 2チップからSnapdragon 8 Gen 3に強化され、さまざまな改良が加えられると予想されています。Galaxy Flip6のバッテリー容量が増えていることが確認済みであり、Galaxy Z Fold6はより薄くなるといったところです。

 

Source: Evan Blass(X), Winfuture

via: 9to5Google

カナダのAmazonで「Galaxy Watch7」の製品ページが目撃される! 興味深い情報が…

サムスンは噂通り、新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」を7月10日22時(日本時間)に行うことを正式に予告しました。この場では新型スマートウォッチ「Galaxy Watch7」の登場も予想されていますが、まだサムスンは一切の情報を出していません。

↑Amazonがまたしてもフライング(画像はGalaxy Watch6)

 

そんななか、Amazonカナダがフライングして、Galaxy Watch7の製品ページを掲載してしまいました。

 

テック系サイトPassionateGeekzが最初にこのことを発見。それをAndroid Authorityほか複数のメディアが独自に確認し、保存したスクリーンショットを公開しています(元のページは削除済み)。

↑Amazonカナダに掲載された情報(画像提供/Android Authority)

 

この製品ページはChromebookの画像が使われているものの、スペック情報はGalaxy Watch7の40mm/Bluetoothバージョンのものです。

 

まず注目すべきは、初の3nmチップを搭載し、電力効率と動作のスムーズさが向上したとうたっていること。以前からの噂とも一致しており、よりバッテリーが長持ちになると期待できます。

 

もう一つの注目点は「第2世代のバイオセンサーを搭載」していることでしょう。これにより運動中や睡眠中に、より正確な心拍数を追跡できるとのこと。ほかにも、「Galaxy AI」でメッセージにスマート返信したり、睡眠、運動、コミュニケーションなどのAIコンパニオン機能もあると書かれています。

 

ただし、RAMが8GBやストレージが128GBの箇所は、Chromebookの仕様を流用してしまっているようです。Galaxy Watch7の内蔵ストレージは、前モデルの16GBから32GBに倍増すると予想されています

 

メーカーが正式発表する前に、Amazonが製品ページをフライング掲載した前例は何度もあり、特に珍しくはありません。今回の情報が正しければ、高性能でサクサク動き、バッテリー持ちも良く、健康状態も正確に追跡できるスマートウォッチになりそうです。

 

Source: PassionateGeekz, Android Authority

サムスンの新製品発表会「Galaxy Unpacked」、オランダのサイトで広告が目撃される

サムスンは7月10日に新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」を開催し、数々の新製品をお披露目すると噂されています。それを裏付けるように、オランダの携帯電話プロバイダ「Mobile.nl」サイトに、この日にちが一時的に登場しました。

↑新製品への期待が高まる

 

オランダのテック系サイトTweakersによれば、同サイトに下記の画像が掲載されたとのこと。すでに記事執筆時点ではサイトから削除されており、「404」(ページが存在していない)が表示されています

↑オランダのサイトで目撃された画像(出典/Tweakers)

 

今回のバナーにはサムスンの生成AI「Galaxy AI」を意味する星マークもありました。ちょうど先日、次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」にも落書きした絵をきれいに描き直す新AI機能が搭載されるとの噂が伝えられていました

 

Mobile.nlはイベントの開催地を明らかにしていませんが、フランス・パリで開催される説が有力です。なぜなら2024年夏季オリンピックが開催される場所であり、サムスンが五輪の公式パートナーだからです。

 

このGalaxy Unpackedイベントでは、次期折りたたみスマホやスマートウォッチなどが登場すると噂され、新製品リストも流出していました。価格についてもリーク情報が流れており、例えば、米国では縦折りの「Galaxy Z Flip6」が前モデルより100ドル近く高くなると言われています。

 

ほかにも、サムスン初のスマートリング「Galaxy Ring」も正式発表される見通し。さらに「Galaxy Watch7」シリーズや最高級モデルの「Galaxy Watch Ultra」、タブレットの「Galaxy Tab S10」シリーズや、新型ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds3」シリーズも登場する可能性があります。

 

Source: Tweakers
via: Gizmochina

「Galaxy S25 Ultra」、新型センサー搭載でカメラの画素数が4~5倍アップ!?

サムスンの次期フラッグシップ・スマートフォン「Galaxy S25 Ultra」が登場するのは2025年初めと思われますが、すでに「背面カメラが大幅に強化される」との噂が相次いでいました。それを裏付けるように、リーカーが新たな情報をもたらしています。

↑カメラの性能がさらに向上!?

 

リークアカウントのSperandio4Techは「Galaxy S25 Ultraの新たな(カメラ)センサー」が明らかになったとXで主張。大まかに言えば、超広角カメラと光学3倍望遠レンズがともに解像度50MPになると述べています。

 

まず、超広角センサーは、1/2.76インチの「JN1センサー」に変更するとのこと。現行のGalaxy S24 Ultraは1/2.55インチで小さくなる格好ですが、それでも12MPから50MPに移行。つまり、解像度が4倍以上になるというわけです。

 

また、光学3倍望遠カメラも、1/3インチの新型Isocellセンサー(サムスン製イメージセンサー)を搭載。こちらも解像度が大きく跳ね上がり、従来の10MPから50MPに、なんと5倍になる計算です。

 

このようにハードウェアが大幅に改善されつつ、カメラの画質と機能を拡張するアルゴリズム(ソフトウェア)も準備中とのこと。Galaxy S24 Ultraのアルゴリズムは、画質と手ぶれ補正を大きく改善していました。

 

その一方、標準モデル「Galaxy S25」と「Galaxy S25+」のカメラに大きな変更はなく、どちらも超広角カメラは12MP、望遠カメラは10MPのままだと予想されています。

 

Galaxy S25シリーズはクアルコムの次期チップ「Snapdragon 8 Gen 4」を搭載すると噂されていますが、このチップは最先端の3nmプロセス製造となるため、30%もの値上げが予想されています。それが本体の価格に上乗せされる可能性もありますが、生成AI機能やカメラの性能が飛躍的に向上すれば、十分にお買い得なスマホとなりそうです。

 

Source: Sperandio4Tech(X) 
via: Wccftech

「Galaxy Z Fold6」と「Galaxy Z Flip6」のプロトタイプ写真が流出! 折りたたみ画面のシワは…

サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Flip6」と「Galaxy Z Fold6」は、折りたたみ画面のシワが目立たなくなるとの噂が相次いでいました。今度は、それがどの程度なのかを推測できる試作機の画像がネット上に流出しています。

↑流出した「Galaxy Z Flip6」と「Galaxy Z Fold6」のダミーモデル(画像提供/9to5Google)

 

米9to5Googleは、信頼性の高いリーカーSonny Dickson氏を通じて、両モデルのプロトタイプ写真を入手したとのこと。この画像には、それぞれの外側と内側のディスプレイが写っていますが、第6世代でもディスプレイには大きな折り目がついているようです。

 

とはいえ、このデバイスはあくまで試作機(あるいはダミーモデル)であり、ここから大幅な変更が加えられる余地が残されています。全体的なボディは最終的な製品と同じながらも、画面だけは古いバージョンを装備している可能性もありそう。

 

今回の画像には、両デバイスともヒンジ(折りたたみ軸)部分に「Samsung」と刻印されています。通常のダミーモデルは、あくまでサードパーティーがアクセサリを開発するために自作するものであり、こうしたロゴまで入れる必要はないはず。サムスン社内から流出したことを示しているのかもしれません。

 

また、両デバイスとも折りたたみ画面まわりのベゼルが前モデルより狭くなっているようで、全体的なサイズが小さくなるか、サイズは同じのまま画面だけ大きくなるとも考えられそうです。

 

サムスンはGalaxy Z Fold 6とGalaxy Z Flip 6を、新型ワイヤレスイヤホンやスマートウォッチと同時に、7月10日にパリで発表する予定と見られています。実際に発表される製品版では、シワが小さくなっているように祈りたいところです。

 

Source: 9to5Google

噂の「Galaxy Z Fold6 Slim」、10月に中国で発売!?

サムスンが次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」に薄型モデルを投入するとの噂は、現れたり否定されたりしていました。しかし、中国で実際に10月に発売されると著名リーカーが主張しています。

↑「Slim」が発売される確率は高い(画像はGalaxy Z Fold3)

 

サムスンの未発表製品に詳しいIce Universe氏によると、サムスンは薄型のGalaxy Z Fold6を「W25」と名付け、10月に中国で販売予定とのこと。標準モデルのGalaxy Z Fold6より軽くて画面は大きく、Sペン(スタイラス)には対応しないと述べています。

 

ディスプレイ専門アナリストRoss Young氏も、標準モデルより画面が大きくてSペンが使えないスリムモデルが登場すると予想。両氏ともサムスンの未発表製品に関する情報は確かなことから、Galaxy Z Fold6 Slimが登場する可能性は高まりました。

 

サムスンは他社に先がけて折りたたみスマホを発売し、この分野で圧倒的なシェアを誇っていました。しかし、その後に中国企業の猛追を受け、ついに2024年第1四半期に首位から陥落し、ファーウェイにトップの座を明け渡しています

 

そのために、まず中国でシェアを取り返すべく、折りたたみスマホの「分厚くて重い」弱点を克服したスリムモデルの投入に踏み切るのかもしれません。

 

サムスンは7月10日にフランスのパリで「Galaxy Unpacked」イベントを開催し、新型の折りたたみスマホやスマートウォッチ、ワイヤレスイヤホンを発表すると予想されています。今回の噂が正しければ、それから3か月後にGalaxy Z Fold6 Slimが登場することになりそうです。

 

Source: Ice Universe(X) 
via: 9to5Google

次期「Galaxy Z Flip6」のベンチマーク結果が判明! 高性能になる予感

サムスンの次期縦折りスマートフォン「Galaxy Z Flip6」については、折りたたみ画面のシワが減る外側の画面が大型化するなど噂される一方、スペックに関する情報は乏しい感がありました。

↑Galaxy Z Flip6のベンチマーク結果は?(画像提供/@Onleaks/Smartprix)

 

そんななか、Galaxy Z Flip6のベンチマーク結果が登場し、搭載プロセッサーやRAM容量の手がかりが得られました。

 

人気ベンチマークアプリの投稿サイト・Geekbench Browserに、「SM-F741B」という型番のサムスン製スマホが登場。この型番は、NBTC(タイの電波法)認証からGalaxy Z Flip6だと分かっています

 

それによれば、Galaxy Z Flip6はSnapdragon 8 Gen 3チップや12GB RAMを搭載。これらは両方ともGalaxy Z Flip5のSnapdragon 8 Gen 2や8GB RAMを上回るもの。以前からの噂話が裏付けられた形です。

 

最近のGalaxyスマホは、生成AI機能「Galaxy AI」の一部をオンデバイス(クラウドと通信せず、端末内で完結)で処理できます。この機能をスムーズに使うために、RAM容量を増やすのかもしれません。

 

また、Geekbench 6.3によるシングルコアスコアは2247、マルチコアスコアは6857で、それぞれ現行モデルより13.2%および30%もアップしています。

 

今のところGalaxy Z Flip6の予想スペックは次の通りです。

  • 冷却システムが大型化
  • 背面カメラはメインが5000万画素/超広角が1200万画素
  • バッテリー容量は4000mAh
  • ソフトウェア・アップデート7年間保証

 

価格については1099ドル(約17万4000円※)~(内蔵ストレージ256GB)との噂もありました 。前モデルGalaxy Z Fold5は999ドル~だったため、少し値上げとなります。

※1ドル=約158円で換算(2024年6月20日現在)

 

とはいえ、性能が大幅にアップし、カメラやバッテリー容量も強化されるなら、お値段以上のアップデートとなりそうです。

 

Source: Geekbench Browser
via: Wccftech

ついに全貌が…。「Galaxy Watch Ultra」の公式っぽい画像が流出!

サムスンはまもなく、スマートウォッチのハイエンドモデル「Galaxy Watch Ultra」を投入すると噂されています。先月末にも予想CG画像が公開されていたほか、「全スペック」と称する情報もネット上に登場していました

↑Galaxy Watch Ultraの全貌がわかった?(画像はGalaxy Watch5)

 

それに続き、サムスン公式らしき画像や、価格およびカラーバリエーションに関する情報が伝えられています。

 

リークアカウントのTim Tom 0はX、Galaxy Watch Ultraの「公式レンダリング画像」と称する画像をXでシェアしています。

 

先日の予想CG画像にあったように、ケースの形は四角っぽいものの、画面はこれまでのGalaxy Watchと同じく丸くなっています。また、右側にはオレンジ色のボタンがありますが、竜頭のように回転するのか、それとも普通のボタンのように押し込むだけなのか不明です。

 

本体色は、ダークブラック+グレーとホワイト+シルバーの2種類があるそう。今回の投稿では触れていませんが、ケースはチタン製になると複数の情報源が伝えていました。どちらも、スポーツバンドらしきものと一緒に写っています。

↑Galaxy Watch Ultraの公式レンダリング画像(画像提供/Tim Tom 0/X)

 

かたやインドメディアの91mobilesは、Galaxy Watch Ultraの価格に関する詳細を報道。それによると、699ドル~710ドルの「間」になるとのこと。ざっと、11万円前後(※)といったところです。

※1ドル=約158円で換算(2024年6月19日現在)

 

それに対して、通常モデルのGalaxy Watch7は299ドル~310ドル(約4万7000円~4万9000円)。これまで最も高価なサムスン製スマートウォッチはGalaxy Watch5 Proで449ドル~だったことから、Galaxy Watch Ultraは価格が跳ね上がることになります。

 

もっとも、ライバルとなるApple Watch Ultra 2は799ドル。Galaxy Watch Ultraは同じチタン製で多機能、それでも「Apple Watch Ultra 2より100ドル安い」と宣伝するのかもしれません。

 

Source: Tim Tom(X) ,91mobiles

via: 9to5Google

発売間近の「Galaxy S24 FE」の予想CG画像が登場! 大画面を実現!?

サムスンのお手ごろ価格かつ高性能スマートフォン「Galaxy S24 FE」は、発売が間近に迫っているとの手がかりが見つかっています。搭載プロセッサーやバッテリー容量など各種スペックの予想も、複数の情報源から伝えられていました。

↑公開された「Galaxy S24 FE」の予想CG画像(画像提供/Onleaks/GizNext)

 

そんななか、今度はその予想CG画像がネット上に登場しました。

 

信頼性の高いリークアカウントのOnLeaks(Steve H.McFly氏)はテックサイトGizNextと協力し、Galaxy S24 FEの「5Kレンダリング」と「360度動画」を公開しています。

 

それによれば、Galaxy S24 FEの寸法は、前Galaxy S23 FEの158 x 76.5 x 8.2mmに対し、162 x 77.3 x 8mmとのこと。

 

ボディがわずかに大きくなり、ベゼルが薄くなったおかげで、ディスプレイは前モデルの6.4インチに対して6.65インチの大画面を実現。上位モデルGalaxy S24(6.2インチ)とGalaxy S24+(6.7インチ)の中間となるようです。

 

さらに、背面にはトリプルカメラがあり、筐体の側面はフラット。底面にはUSB-Cポートがあります。電源ボタンと音量ボタンは向かって右側に配置され、おおむねGalaxy S24やGalaxy S24+に近い印象です。ただし、下側のベゼルは他の3辺よりも分厚くなっています。

 

Galaxy S24 FEの搭載プロセッサーは、ほとんどの国でサムスン製Exynos 2400を搭載する見通し。ただし、米国など一部地域では、Galaxy S24シリーズと同じSnapdragon 8 Gen 3を採用する可能性が高いとされています。前Galaxy S23 FEでは、日本向けモデルも米国と同じSnapdragon 8 Gen 1を搭載していたため、その例に倣うのかもしれません。

 

ほかにも、基本のRAM容量は8GBながらも、オプションで12GBモデルも用意されているとの手がかりも見つかっていました。背面トリプルカメラについては、前モデルと全く同じになるとのリーク情報が伝えられています

 

Source: GizNext
via: Sammobile

「Galaxy Ring」の充電ケースの画像が流出! ふたがあった

サムスン初のスマートリング「Galaxy Ring」は、8月頃に米国で発売することが裁判の訴状から明らかとなっています。すでにリング本体は公開済みですが、充電器の写真は登場していません。

↑ケースは?(画像提供/サムスン)

 

そんななか、専用の充電ケースと称する画像を著名リーカーが公開しました。

 

これはサムスン未発表製品に詳しいIce universe氏が、中国SNSのWeiboに投稿したものです。前面に「Samsung」のロゴがエンボス加工された白いプラスティックケースの中には、リングを所定の位置に固定する箇所のある台座が確認できます。どのように充電するのかは今回の画像からは分かりません。

 

こうしたケースの形状は、米FCC(連邦通信委員会)への登録とも一致しています。しかし、FCCに届け出た資料では単なるドックにも見えましたが、今回の画像を見る限り、ふたができるケースであることが分かります。

↑流出したケースの画像(画像提供/Ice Universe)

 

スマートリングの充電については、各社ともさまざまなアプローチを取っています。例えば最大手のOuraは、ふたのない充電ドックを採用。リング全体を包みこむケース型はRinConnに近く、旅先にも持ち運びしやすそうです。

 

さらにケースにバッテリーも内蔵されていれば、外出先でも充電できそう。とはいえ、Galaxy Ringは1回の充電で最大9日間も持つとうたわれており、充電ケースを頻繁に使うこともなさそうです。

 

Galaxy Ringはユーザーの体調をリアルタイムに測定し、それに基づきレシピや食事計画を提案するサービスを利用できるとの噂もあります。ただし、それは有料のサブスクリプションになる可能性もあります。

 

サムスンは7月10日に開催する「Galaxy Unpacked」イベントで、新型の折りたたみスマートフォンやスマートウォッチとともにGalaxy Ringを正式発表すると見られています。それまでに、さらなるリーク情報が伝えられるのかもしれません。

 

Source: Weibo
via: 9to5Google

次期「Galaxy Z Fold6」、手書きのスケッチから画像を生成!? ライバルの先を行く機能とは

サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」には、全く新しいAI機能が搭載されると著名リーカーが主張しています。

↑新しいAI体験を準備中

 

Androidやサムスンの未発表製品に詳しいリーカーのIce Universe氏は、次期Galaxy Z Fold6において「新AIがアップルより先に実現する」ことや「落書きが画像になる」との情報を画像付きでXに投稿しました。

 

これらの画像は「15世紀から18世紀にかけてのインドの建築物」という題名になっており、その説明や手書きのスケッチが左側の画像に添えられています。AIがその画像を取り込み、手書きのメモに基づいて3Dのイメージを生成。できたのが右側の画像のようです。

 

さらに、Ice Universe氏は他のユーザーからの質問に、後日Galaxy S23とGalaxy S24シリーズにもアップデートで提供されると答えています。

 

先週、「サムスン・カザフスタンから流出したと思われる」というGalaxy Z Fold6(とタテ折りの「Galaxy Z Flip6」)の公式画像らしきものがインターネットに登場。そこには「Galaxy AI」のロゴも確認できました。

↑カザフスタンから流出(画像提供/Reddit)

 

また、サムスンも「今後の折りたたみ式デバイス向けにGalaxy AI体験をさらに最適化します」と公式に述べたばかりです。

 

ここ最近、サムスンはGalaxy AIをフラッグシップ機の目玉としています。今年初めに発売したGalaxy S24シリーズは「かこって検索」や生成AIによる写真編集機能をいち早く利用することができました。これらの機能は後にGalaxy S23シリーズなどの過去モデルにもソフトウェア更新により追加されました。

 

開くと大画面になるGalaxy Z Foldシリーズは、手書きのメモやスケッチを描きやすく、非折りたたみ機とは違った方向で生成AIを活用できると期待したいところです。

 

Source: Ice Universe(X) 
via: Tom’s Guide

次期「Galaxy S25 Ultra」、アップルの上を行く顔認証技術「Polar ID」を搭載!?

サムスンのGalaxyスマートフォンは顔認証で画面のロックを解除できますが、決済はできません。対して、iPhoneのFace IDが決済まで可能なのは、それだけ強固なセキュリティーが保証されているからです。

↑Polar IDって何?

 

しかし、次の最上位モデル「Galaxy S25 Ultra」では、Face IDにも匹敵する顔認証技術「Polar ID」を採用すると、あるリーカーが主張しています。

 

iPhoneにおけるFace IDの欠点は、顔を正確に認識するため投光イルミネーターやドットプロジェクタなどが必要であり、装置が大型化すること。そのため、最新のiPhone 15 Proモデルでも「ダイナミックアイランド」として画面内に広いスペースを取っています。

 

リーカーのHaizaki Ryouhei氏は、サムスンがGalaxy S25 Ultraに、Face IDのライバルであるPolar IDを搭載するとXで主張。アップルと違い、追加のセンサーを必要とせず、パンチホール(画面上に穴が一つ開いたデザイン)のまま実現できると述べています。

 

さらに、PolarIDは「Face IDよりもさらに安全で、他の顔認識技術よりも上手く機能する」とも付け加えています。

 

ここでいうPolar IDとは、Metalenz社が開発した顔認証システム。この技術は、近赤外線偏光カメラとメタ光学技術を使っており、Snapdragon 8 Gen 3(Galaxy S24シリーズに搭載)チップを搭載したリファレンスモデルで有効性を実証したと発表していました

 

かたや、別のリーカーのSawyer Galox氏は、同技術はGalaxy S25 Ultraでは間に合わず、再来年の「Galaxy S26 Ultra」まで待つことになると述べています。

 

iPhoneのFace IDは、ただ画面をのぞき込むだけで、支払いの決済ができる便利な仕組みです。これ以上に安全性が高いPolar IDが、2025~2026年のGalaxyスマートフォンにやって来る可能性は高そうです。

 

Source: Haizaki Ryouhei(X)
via: 91mobiles

噂の「Galaxy Z Fold6 Slim」、Sペンが使えないのに価格は高い!?

サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」に、新たなラインアップが追加されるとの噂が何度も報じられてきました。この新機種が「Ultra」ではなく「Slim」であり、標準モデルよりも高価になると著名リーカーが主張しています。

↑スリムになるのは難しい(画像はGalaxy Z Fold5)

 

Androidの未発表製品に詳しいIce Universe氏は、サムスンがGalaxy Z Fold6 Slimの準備に取り組んでおり、これは「Ultra」ではないと中国SNSのWeiboで述べています。

 

同氏によれば「Ultraではなく、ただ薄いだけ」とのこと。つまり、標準モデルよりも仕様がアップグレードされているわけではなく、薄さに特化したバージョンになるようです。

 

性能が落ちているわけではないものの、薄さと引き換えにSペンが使えないともIce Universe氏は述べています。このスリムモデルが薄型化のため、デジタイザー(ペン入力を読み取る層)を省くことは、信頼性の高いディスプレイ専門アナリストのRoss Young氏も伝えていました

 

最も注目すべきは、仕様のアップグレードやSペン対応がなくても、Galaxy Z Fold6 Slimは標準モデルよりも高いと示唆されていることでしょう。

 

サムスンと競合するアップルも、2025年には「iPhone 17 Slim」を、Pro Maxよりも高い価格で発売するとの噂もありました。スマホの薄型化は、それほど難しい技術が必要なのかもしれません。

 

サムスンは7月10日に噂される「Galaxy Unpacked」イベントで、次期「Galaxy Z Fold6」や「Galaxy Z Flip6」を発表する可能性が高いと見られています。

 

しかし上記のYoung氏は、Galaxy Z Fold6 Slim用の画面パネル出荷が2024年第4半期だと述べ、2025年初頭に「Galaxy S25」シリーズと同時に発表する可能性を示唆していました。

 

かたや「Galaxy Z Fold6 Ultra」はスリムモデルとは別にあり、韓国国内だけで限定発売されるとの噂もあります。サムスンは今年から来年にかけて折りたたみスマホのバリエーションを次々と投入し、ユーザー人口を広げる狙いかもしれません。

 

Source: Ice Universe(Weibo) 
via: Gizmochina

次期「Galaxy S25 Ultra」のスペックはどうなる? 著名な情報通の予想は…

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S25 Ultra」の発売は数か月先とみられていますが、すでにカメラやデザインなどのリーク情報は次々と届いています。すでに準備が整いつつあることを示すように、今度は国際移動体装置識別番号(IMEI)認証サイトに、それらしきデバイスが発見されました。

↑これまでの情報を整理すると…

 

未発表のAndroid製品に詳しいAndroid Headlinesは、サムスン製の端末「SM-S938U 」をIMEIデータベース内で発見。Galaxy 24 Ultraの型番が「SM-S928U」(「U」は米国向けモデル)だったことから、後継機のGalaxy S25 Ultraを意味するというわけです。

 

このデータベースには、Galaxy S25 Ultraの詳細な仕様は書かれていません。ただし、カメラの性能や生成AI機能を助ける高速ストレージなど、リーク情報はさみだれ的に伝えられてきました。

 

そんななか、著名リーカーのBenIt Bruhner Pro氏は、Galaxy S25 Ultraの「噂とリークされたスペック」をまとめてXに投稿しています。同氏はサムスンの未発表製品やソフトウェアに詳しく、数々の「Galaxy AI」機能を正確に予想していました

 

そこで挙げられたGalaxy S24 Ultraの仕様は、概ね次の通りです。

 

  • ディスプレイ: 6.9インチ/ピーク輝度3000ニト
  • プロセッサー: Snapdragon 8 Gen4 for Galaxy
  • RAM: 12~16 GBのLPDDR5X
  • ストレージ: 256 GB/512 GB/1TB
  • カメラ: メイン200MP(センサーサイズが少し大型化)/超広角50MP/3倍ズームは50MP/5倍ズームは50MP
  • バッテリー: 5000~5500 mAh/有線充電 65W対応(テスト中)/ワイヤレス充電 Qi2(MagSafe互換)25W
  • デザイン: カメラやフレームデザインは更新/新色あり

 

これらをGalaxy S24 Ultraと比べると、画面のピーク輝度は2600ニトから3000ニトに増加。背面カメラは3倍ズームが10MPから50MP、5倍ズームが12MPから50MPへと大幅にアップグレードされているようです。

 

つまり、プロセッサーも最新世代となり、画面はより明るく、望遠カメラはより鮮明に撮れるということ。正式発表を楽しみに待ちたいところです。

 

Source: Android Headlines, BenIt Bruhner Pro(X) 
via: 91mobiles

次期「Galaxy Watch FE」がイタリアのAmazonに登場! 価格が判明!?

サムスンのお手ごろな次期スマートウォッチ「Galaxy Watch FE」の発売日や販売価格に関する情報が、イタリアのAmazonに掲載されているのが見つかりました。

↑正式発表を待てずにフライング(画像提供/Sudhanshu Ambhore/X)

 

Galaxy Watch FEはすでにレンダリング画像も流出しており、基本的には約3年前に発売された「Galaxy Watch4」をベースとしているようです。本体には1.2インチの丸いディスプレイとシリコン製のバンドを備え、カラーはライトブルー、ライトピンク、ブラックの3色。プロセッサーにはExynos W920を採用し、One UI Watch 5.0(Wear OSベース)が動作することも報告されています。

 

イタリアのAmazonに掲載された情報によれば、製品名として「Samsung Galaxy Watch FE (40mm) BT Pink Gold」が記載されています。寸法は40x10x39mmで、重量は26.6g。製品は6月24日に発送され、価格は199ユーロ(約3万4000円※1)とされています。

※1: 1ユーロ=約169円で換算(2024年6月11日現在)

 

サムスンの最新スマートウォッチ「Galaxy Watch6」は、米国では299ドル(約4万7000円※2)で販売されています。Galaxy Watch FEが同国でも199ドル(約3万1000円)で販売されるのなら、十分に入手しやすい価格帯といえそうです。

※2: 1ドル=約157円で換算(2024年6月11日現在)

 

サムスンはGalaxy Watch FEだけでなく、ハイエンドスマートウォッチ「Galaxy Watch7 Ultra」の投入も噂されています。お手ごろモデルから最上位モデルまで、同社のスマートウォッチのラインナップはますます豊富になりそうです。

 

Source: Ytechb via 9to5Google

噂の「Galaxy Watch7」と「Galaxy Watch Ultra」、とうとう全スペックまで判明!?

サムスンは次期スマートウォッチ「Galaxy Watch7」シリーズとともに、高級モデル「Galaxy Watch Ultra」も準備中であると噂されてきました。それが本当であるとして、搭載プロセッサーなどを含む「全スペック」と称する情報がネット上で公開されています。

↑全スペックが判明!?(画像提供/Onleaks/Smartprix)

 

サムスンの未発表製品に詳しいAndroid Headlinesによると、まずGalaxy Watch7には、前モデルのGalaxy Watch6と同じく40mmと44mmの2種類のサイズがあり、本体カラーはグリーンとクリームの二つがあるとのこと。

 

ディスプレイ表面は、サファイアクリスタルにより保護されると言います。これはアップルの最上位モデルApple Watch Ultra 2と同じ仕様であり、かなりの頑丈さが期待できます。

 

また、バッテリー容量は、40mmモデルでは300mAh、44mmモデルでは425mAh。これらは前モデルと全く同じものです。

 

Galaxy Watch 7の最大のアップグレードは、新しいチップセットとなりそうです。

 

Galaxy Watch6が5nmチップだったのに対して、新モデルでは3nmチップになるとのこと。ここでいう「○nm」とは半導体の回路線幅であり、数値が小さくなるほど性能がアップし、消費電力が下がる傾向にあります。

 

内蔵ストレージは前モデルの16GBから32GBへと倍増。これは以前からの噂通りであり、さまざまなアプリをインストールできるほか、オフライン音楽をたっぷり保存できそうです。

 

最後にディスプレイのピーク輝度は2000ニトとのことで、Galaxy Wach6と同じ仕様になるようです。

 

かたや「Galaxy Watch Ultra」は、ケースサイズが47mmでチタン製になる模様。Apple Watch Ultra 2(49mm)より少し小さいものの、ケース素材は同じです。本体カラーはチタニウム・グレー、チタニウム・シルバー、チタニウム・ベージュなど。

 

本体サイズはGalaxy Watch5 Pro(45mm)より大きいものの、バッテリー容量は同じ590mAhとのことです。

 

搭載プロセッサーやストレージ容量は、上記の標準モデルと同じ。ただし画面のピーク輝度は3000ニトにも達し、Apple Watch Ultra 2と同等です。また、Wi-Fiのみのモデルはなく、LTEモデル(Apple WatchのCellularモデルに相当)のみ販売されると伝えられています。

 

サムスンの新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」は7月10日にパリで開催されると予想されています。そこでは新型折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold6」や「Galaxy Z Flip6」とともに、これら新型スマートウォッチも登場することになりそうです。

 

Source: Android Headlines

次期「Galaxy Z Fold6」の新たなダミーモデルが流出! シワが減った?

サムスンの次期横折りスマートフォン「Galaxy Z Fold6」に注目が集まっており、先日も著名リーカーが予想レンダリング画像を公開していました

↑新たに流失したGalaxy Z Fold6のダミーモデル(画像提供/Ali TA Tech/X)

 

それに続き、ネット上にGalaxy Z Fold6のダミーモデルと称するものが登場しました。

 

リーカーのAli TA Techは「韓国のフォーラムで見つけた」というダミーモデルの写真をXで公開しています。こうしたダミーモデルは、サードパーティーのアクセサリー企業が、製品の正式発表前に情報を集め、独自に作成することが一般的です。

 

今回の画像も、以前のリークに基づく予想CG画像と一致しており、幅がより広くなったカバー(折りたたんだときの外側)ディスプレイや、正方形に近づいた折りたたみ画面が確認できます。

 

また、現行モデルGalaxy Z Fold5本体の角は丸みを帯びていますが、こちらはGalaxy S24 Ultraのように直角に近くなっています。こうした形状も、複数の情報源が伝えてきたことです。

 

ただし、今回の写真を見る限りでは、折りたたみ画面の中央にあるシワはまだ目立っています。筆者の手元にあるGalaxy Z Fold5よりは折り目が浅くなっている印象もありますが、競合他社もシワの除去を進めているため、製品版ではさらに軽減していると期待したいところです。

 

Galaxy Z Fold6のほか、次期縦折りの「Galaxy Z Flip6」や新型スマートウォッチ「Galaxy Watch7」シリーズは、フランスのパリで開催される「Galaxy Unpacked」イベントでのお披露目が噂されています。それまでに、さらに細部まで分かるダミーモデルや実物の写真が登場するのかもしれません。

 

Source: Ali TA Tech(X) 
via: Tom’s Guide

「Galaxy Watch FE」の予想画像とスペックが流出! ほぼGalaxy Watch4?

ここ最近、サムスンのお手ごろ価格スマートウォッチ「Galaxy Watch FE」に関する噂が相次いでいました。同社の公式サイトにもサポートページが登場したことから、まもなく発売される可能性が高まっています。

↑流出した「Galaxy Watch FE」(画像提供/Sudhanshu Ambhore/X)

 

そんななか、Galaxy Watch FEの予想CG画像と仕様について、リーク情報がネット上に登場しました。

 

著名リーカーのSudhanshu Ambhore氏は、Galaxy Watch FEのレンダリング(CG)画像と仕様をXでシェアしています。かつて同氏は、サムスン製品についてはGalaxy Tab S8シリーズ、スマートウォッチについてはRedmi Band 2の発表前に正確な予想画像をリークしていました。

 

今回の画像によれば、丸いディスプレイとシリコン製のバンドを備え、色はライトブルー、ライトピンク、ブラックの三つあるようです。

 

主な仕様は概ね次の通りです。

 

  • 1.2インチのスーパーAMOLEDディスプレイ、解像度は396×396
  • プロセッサー: Exynos W920
  • 1.5GB RAM + 内蔵ストレージ16GB
  • One UI Watch 5.0(Wear OSベース)
  • バッテリー容量: 247mAh
  • バッテリー持続時間: 30時間
  • マグネットワイヤレス充電
  • 防水性能: 水深50mまで
  • 無線: Wi-Fi802.11 a/b/g/n 2.4 GHz + 5 GHz、Bluetooth 5.0
  • NFCやGPS搭載
  • センサー類: 心電センサー、ジャイロスコープ、地磁気センサー、加速度計、気圧計、光学式心拍センサーなど

 

これらのスペックは、約3年前に発売されたGalaxy Watch4とほぼ同じ。あとは、お手ごろな価格になるかが気になるところです。

 

Source:Sudhanshu Ambhore(X)
via:Gizmochina

「Galaxy Ring」の発売時期は8月頃!? 米裁判所から判明した理由は…

サムスンのスマートリング「Galaxy Ring」が8月頃に発売されることが裁判の過程で明らかになったと、米ブルームバーグが報じています。

↑すでに法的バトルが始まっていた(画像提供/サムスン)

 

Galaxy Ringは指輪型のウェアラブルデバイスで、内側に搭載したセンサーで睡眠情報や血中酸素飽和度の測定ができるそう。また、連邦通信委員会(FCC)への登録情報を基に、9種類の指輪サイズやバッテリー情報なども伝えられています。

 

ブルームバーグによれば、サムスンはスマートリング分野で先行するOuraからの訴訟に備え、カリフォルニア州の米国地方裁判所に法的な助言を求めているとのこと。Ouraは他のメーカーがスマートリングをリリースするたびに、同社の知的財産(IP)を侵害していると主張し、訴訟を起こしてきたとされています。

 

Galaxy Ringの特許紛争を避けるため、サムスンは先手を打ち、米国でOuraを提訴。この訴訟の中で、「Galaxy Ringの生産は6月中旬に開始される予定であり、8月頃に米国でGalaxy Ringを発売する予定だ」と述べているのです。

 

サムスンは7月10日にイベント「Galaxy Unpacked」を開催すると噂されており、次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold 6」や「Galaxy Z Flip 6」とともに、Galaxy Ringの発売情報が明かされると期待されています。はたして、予定通り発売することができるのでしょうか?

 

Source: Bloomberg via 9to5Google

「Galaxy Watch」の新AI機能、サムスン以外のAndroidスマホでも使える可能性が浮上!

サムスンは、次期「One UI 6 Watch(Wear OS 5ベース)」によって、Galaxy WatchシリーズにさまざまなAI機能を追加することを発表。これらがサムスン製以外のAndroidスマートフォンでも使える可能性があると判明しました。

↑モチベーションを高めてくれるみたい(画像提供/サムスン)

 

そのAI機能は概ね次の通りです。

 

  • Energy Score: 睡眠や活動、心拍数などを分析して、現在のコンディションを深く理解できる
  • Wellness Tips: 健康データに基づき、目標を達成するための洞察や、モチベーションを高めるヒントなどを提供
  • 睡眠AIアルゴリズムの強化: さらに詳しい睡眠の分析
  • Workout Routine: さまざまな運動を組み合わせて個人に合わせたワークアウトを行い、スムーズに次のエクササイズに移行できる

 

新機能のほとんどは健康管理に集中しています。これらの新AI機能を発表する記事の脚注で、サムスンは「少なくとも」2025年末までは無料で提供するとコメント。つまり、2026年以降は有料のサブスクリプションにすると示唆しています。

 

もう一つ注目が集まったのは、サムスン以外の他社製Androidスマホとペアリングした場合、これらの新機能が使えるかどうかという点です。

 

これまでサムスンは、Galaxy Watchの健康機能の一部をGalaxyスマホ専用としてきました。例えば、ECG(心電図)アプリは、Galaxy以外とペアリングしたときは使うことができません。

 

しかし、今回の発表でサムスンは、上記のEnergy Score機能について「Androidスマホ(OS Android 10以上)で利用可能」であり、Samsung Healthアプリが必要だというだけで、Galaxyスマホには言及していません。同じくWellness Tipsの脚注でも、「Androidスマホ(OS Android 10以上)」が必要と書いているだけです。

 

機能によっては「Galaxyスマートフォン」と明記した脚注もありますが、逆にいえば、そう明記されていない機能はサムスン以外のAndroidスマホで利用できる可能性が出てきたことになります。

 

これらの機能は、6月に公開予定のOne UI 6 Watchベータ版で利用できる予定。Galaxyスマホ以外でもGalaxy Watchの新AI機能が使えれば、ユーザーの裾野も広がり、Apple Watchにとって手強いライバルとなるかもしれません。

 

Source: 9to5Google

噂の「Galaxy Watch FE」の尻尾をつかんだ!? 海外のサムスン公式サイトに登場

サムスンがお手ごろ価格のスマートウォッチ「Galaxy Watch FE」をまもなく発売することは、これまで何度も噂されてきました。今年7月にフランス・パリで開催される新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」で登場すると予想されているものの、確かな証拠はありませんでした。

↑ついに発売間近の手がかりをつかんだ!(画像はGalaxy Watch 5 Pro)

 

そんななか、英国やラテンアメリカ向けのサムスン公式サイトで「Galaxy Watch FE」のサポートページが登場したと報告されています。

 

サムスンの公式サイト二つに「SM-R861」というモデル番号が登場したと、インドのスマートフォン情報サイトMySmartPriceが報告。トピックの中には「Galaxy Watch」というブランド名が確認できます。

↑英国の公式サイトで目撃された情報(画像提供/MySmartPrice)

 

これに先立ち、アラブ首長国連邦(UAE)の規制機関サイトに「SM-R861」という型番と「Galaxy Watch FE」という製品名が登場。その後にサムスン公式サイトに同製品のサポートページが目撃されたことで、発売が間近に迫っている可能性が高まりました。

 

このSM-R861は、最近FCC(米連邦通信委員会)サイトでも発見され、5Wワイヤレス充電に対応していることが明らかとなりました。かたや標準モデル「Galaxy Watch7」は15Wであり、充電には3倍ほど時間がかかりそうです。

 

こうして複数の規制機関サイトに同一のモデル番号が確認されたため、全世界でお手ごろ価格のGalaxy Watchが購入できそうです。ただし、実は「Galaxy Watch4の再発売」ではないかとの噂もあり、さらなる情報を待ちたいところです。

 

Source: MySmartPrice
via: Gizmochina

次期「Galaxy S25 Ultra」、ストレージが「UFS 4.1」に進化!? AI機能を強烈に後押し

サムスンの最上位スマートフォン「Galaxy S24 Ultra」は、高速な「UFS 4.0」規格のストレージを採用しています。次期「Galaxy S25 Ultra」では、さらにアクセス速度がアップした「UFS 4.1」ストレージを採用し、Galaxy AI機能が改善される可能性が浮上しました。

↑次はもっと軽快に動きそう

 

サムスンの未発表製品に詳しいリーカーののSawyer Galox氏は、Galaxy S25 UltraはUFS 4.1ストレージを搭載するとXで主張。これまでのUFS 3.0やUFS 4.0と比べて、どれほどアクセス速度が改善するかを示したグラフを投稿しています。

 

サムスンとグーグルはGalaxy S24シリーズで提携していますが、Galaxy S25シリーズでも協力は続き、第2世代Gemini Nanoが利用可能になるとの噂もありました

 

Gemini NanoなどオンデバイスAI、つまり「クラウドと通信せず、スマホ内部だけで処理を完結する」AIは、大容量のRAMと高速なストレージが必要になります。

 

サムスンはスマホ向けに先進技術の「UFS 5.0」も開発中であるものの、おそらく2027年まで実用化はできません。その一方で「高速バージョンのUFS 4.0」の準備も進行中と見られていました

 

もっとも、最新の標準モデルGalaxy S24の128GB版では、低速なUFS 3.1ストレージが搭載されています。次期Galaxy S25シリーズでも、一部モデルが低速ストレージのままなのか、それとも格上げされるのかは気になるところです。

 

Galaxy S24 Ultraに話を戻すと、最大RAM容量を前モデルの12GBから16GBに引き上げるとの予想もありました。大容量RAMと高速ストレージを組み合わせれば、Galaxy AIもサクサク動きやすくなるはず。

 

その一方で、次期「iPhone 16」シリーズもさまざまなオンデバイスAI機能が利用できると噂されています。2024年後半から2025年初めにかけて、アップルとサムスンのAIスマホ対決が繰り広げられることになりそうです。

 

Source: Sawyer Galox(X)
via: Wccftech

次期「Galaxy Z Fold 6」、新たな予想画像が登場! ディスプレイの形はどう?

サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold 6(仮称)」とされる予測レンダリング画像や実機画像を、リークアカウントのIce universe氏が投稿しています。

↑Ice universe氏が公開した予測レンダリング画像(画像提供/Ice universe/X)

 

現行モデルの「Galaxy Z Fold 5」では、外側ディスプレイの端が丸まったデザインとなっていますが、Galaxy Z Fold 6ではより角張った形になることが以前から報告されていました。また、同スマホでは駆動時間の延長や画面の折り目の低減も報告されています。

 

今回Ice universe氏が公開した予測レンダリング画像では、外側ディスプレイの端が角張っており、左右対称になっていることがわかります。これにより、Galaxy Z Fold 6はさらにソリッドな「板状」のデザインとなるようです。

↑角張った形に(画像提供/Ice universe/X)

 

Ice universe氏はGalaxy Z Fold 6の実機らしき画像も投稿しており、こちらからも外側ディスプレイがより角張った形状になっていることがわかります。

 

サムスンは7月10日に「Galaxy Unpacked」を開催し、そこでGalaxy Z Fold 6などが発表されると予想されています。果たしてどんな形になるのでしょうか?

 

Source: 9to5Google 1, 2

「Galaxy Ring」、まさかサブスクを導入?

先日、サムスンが販売を予定しているスマートリング「Galaxy Ring」が、FCC(連邦通信委員会)へと登録され、バッテリー容量が判明しました。それに続いて、充電ドックの情報やサブスクリプションに関する噂を紹介しておきましょう。

↑Galaxy Ringの形と大きさ(画像提供/FCC)

 

Galaxy Ringは今年1月に公開されたスマートリングで、指に装着することで睡眠情報や血中酸素飽和度といった、健康トラッキング機能を搭載することが特徴。今年7月に製品が発売されるとの情報もあります。

 

リングは外側の中央部分が若干凹んだ形状となり、内側にはセンサーを三つ搭載。このセンサーは血中酸素飽和度などの計測に使われるようです。指に当たり続けるセンサーの感触が気になるところですが、その反対側にはサムスンのロゴが存在しています。

 

FCCへの申請では、Galaxy Ringの充電ドックも資料に載っていました。本体は四角く、USBポート(おそらくUSB-C)を搭載している模様。リングのサイズに応じて複数の充電ドックが存在していることが示唆されています。

↑Galaxy Ringの充電ドックに関する資料(画像提供/FCC)

 

その一方、Galaxy Ringは、米国での販売価格が300ドルから350ドル(約4万7000円〜5万5000円※)となり、月額10ドル(約1600円)以下のサブスクリプションが提供されるとの噂があります。すでにオーラリングがサブスク方式を採用していますが、Galaxy Ringも同様のビジネスモデルを導入するのかどうかが気になります。

※1ドル=約156円で換算(2024年6月4日現在)

 

デビューが近づいているGalaxy Ring。最終的にどのようなスペックと機能が備わるのでしょうか? 目が離せません。

 

Source: FCC via 9to5Google

「Galaxy Z Flip6」と「Galaxy Ring」のバッテリー容量が判明!

サムスンは今年7月の新製品発表イベント「Unpacked」で、新型の折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Flip6」とスマートリング「Galaxy Ring」を正式発表すると噂されています。この両製品が米連邦通信委員会(FCC)のデータベースから発見され、それぞれの搭載バッテリー容量が明らかとなりました。

↑バッテリー容量はどれほど上がった?(画像提供/@Onleaks/Smartprix)

 

米国内で無線機器を販売するには、事前にFCCの認証を受ける必要があります。公的機関への届出でもあり、メーカー側も正確な仕様を申告するため、「最も信頼性の高いリーク情報源」と評する声もあります。

 

まず、Galaxy Z Flip6のバッテリー容量は3790mAhとのこと。これは現行モデルGalaxy Z Flip5が公称する3700mAhより高いものの、以前の噂にあった4000mAh、すなわちGalaxy S24並には及んでいません。

 

とはいえ、サムスンは今後の新型スマートフォンにバッテリーAIを導入し、消費電力を細かく制御することで、同じバッテリー容量でも駆動時間を伸ばすとの噂もあります。容量の増加がわずかだとしても、AIとの組み合わせにより大幅にバッテリー持ちが改善されることもあり得そうです。

 

次に、Galaxy Ringに関しては、サイズが5号(指周りが約4.5cm)から12号(約5.2cm)まである模様。これを他社のスマートリングと比べると、Evie Ringとは同じですが、6号~13号のOura Ring Gen 3や、5号~14号まであるUltrahuman Ring Airとは異なります。

 

また、バッテリー容量はサイズにより17mAh~22mAhとのこと。Oura Ring Gen 3は15mAh~22mAhであり、一度の充電で7日間は使えます。そしてサムスン幹部は、自社のGalaxy Ringは最大9日間は持つと述べていました

 

普段、身に着けていることを忘れがちなウェアラブル機器は、バッテリー持ちが長いほど使いやすくなるもの。サムスンがアピールしていた通り、他社を大きく引き離すスタミナを期待したいところです。

 

Source: MySmartPrice
via: The Verge

次期「Galaxy S25 Ultra」、望遠と超広角カメラが5000万画素に向上!?

2025年の投入が期待されているサムスンの次期フラッグシップスマートフォン「Galaxy S25 Ultra」において、メインカメラ以外のカメラが大幅にアップグレードされると海外で報じられています。

↑カメラが全体的にパワーアップしそう

 

現行モデルの「Galaxy S24 Ultra」では、2億画素のメインカメラに、5000万画素/1000万画素の3倍/5倍ズームカメラ、1200万画素の超広角カメラが組み合わされています。

 

Ice universe氏によれば、Galaxy S25 Ultraでは望遠カメラと超広角カメラの両方に5000万画素が採用されるとのこと。メインカメラは2億画素のままですが、これによってさらに強力なカメラシステムが実現するというのです。

 

Galaxy S25 Ultraには1インチのカメラセンサーが搭載されるとの情報も伝えられているほか、ベゼルデザインの変更やAI(人工知能)処理向けの大容量RAMの搭載も噂されています。例年通りのスケジュールなら、Galaxy S25シリーズが登場するのは来年初頭になるはずですが、今からその進化が楽しみです。

 

Source: Ice universe / Weibo via 9to5Google

「Galaxy Watch7 Ultra」という製品名は誤り!? 謎の「X」が浮上

これまでサムスンの次期スマートウォッチ「Galaxy Watch7」シリーズには3つのバリエーションがあり、プレミアムな最上位モデルは「Galaxy Watch7 Ultra」になると噂されてきました。しかし、実際の製品名は「Galaxy Watch X」となり、6月下旬に登場するとの情報が伝えられています。

↑Galaxy Watch Xとは?

 

ギリシャのテック系情報サイトTechManiacは「信頼できるソース」から、サムスンが夏に開催する新製品発表イベント「Unpacked」に関する情報を入手したと主張。

 

まず、Unpackedイベントは6月24日に開催され、前から言われていた7月10日ではないと述べています。つまり、次期Galaxy Watch7シリーズも、その場でお披露目されるというわけです。

 

興味深いのは、Galaxy Watch Xが頑丈に作られているとされること。具体的には100mの耐水性能があるとのことですが、これはApple Watch Ultraシリーズと同じ仕様です。

 

なお、実際に使える水深はそれよりも浅く、Apple Watch Ultraは「水深40m」と表記。おそらく、Galaxy Watch Xも同様でしょう。

 

またプレミアムなXモデルはバッテリー持続時間も向上し、最大100時間に達するとのこと。ちなみにGalaxy Watch6 Classicは最大40時間、Gaaxy Watch5 Proは最大80時間、Apple Watch Ultra 2は36時間のバッテリー駆動時間をうたっています。

 

Galaxy Watch7シリーズは、サムスン発の3nmチップを搭載し、省電力性能も改善されるとの噂もありました。が、100時間も持つとすれば、バッテリー容量もデカくなりそうです。

 

Galaxy Watch7 Ultra(Galaxy Watch X?)は予想CGが登場しており、本体ケースが従来の丸から四角となり、頑丈そうな見かけとなっていました。Apple Watch Ultraシリーズのように登山やダイビング、アウトドア向けに売り込まれるのかもしれません。

 

Source: TechManiacs
via: GSMArena

次期「Galaxy Z Flip6」の新たな予想画像が登場! Galaxy S24に近い?

サムスンの次期縦折りスマートフォン「Galaxy Z Flip6」を巡り、さまざまな噂が相次いでいるなか、サードパーティのケースメーカーが作ったという予想CG画像が公開されました。

↑次はどうなりそう?

 

これは信頼性の高いリーカーであるRoland Quandt氏が、Xに投稿したものです。こうした予想CG画像は、非公式のアクセサリーメーカーがスマホの発売に合わせて製品を作るため、独自の情報を集めて自作することが珍しくありません。

 

すぐに目に付くのは、現行のGalaxy Z Flip5よりもフレームが平らになっていること。全体的な印象として、Galaxy S24シリーズのそれに印象が近くなっています。

 

もう一つの変更点は、スピーカーグリル周辺であり、複数の小さな穴から一つの幅広い切り欠きに変更されています。ちょうどGalaxy S24シリーズでも、Galaxy S23にあった複数の穴が1つの広い切り欠きとなっていました。

 

また、背面のカメラ二つは間隔が狭くなっており、ともに大型化している可能性を示しています。これは、前モデルのメインカメラが12MPから50MPに、4倍以上も画素数が増えるとの噂と関係があるのかもしれません。

 

以前Galaxy Z Flip6の一部モデルには、サムスン自社開発のExynosチップが搭載されるとの予想もありましたが、韓国メディアのThe Elecは全世界でクアルコム製のSnapdragon 8 Gen 3が採用されると報道。一般的にSnapdragonチップはExynosチップより性能が高い傾向にあります。

 

サムスンは7月10日にフランス・パリで「Galaxy Unpacked」イベントを開催し、Galaxy Z Flip6ほか多くの新製品を発表すると予想されています。それまでに、さらなる追加情報を待ちたいところです。

 

Source: Roland Quandt(X) 
via: PhoneArena

「Galaxy Z Fold6」シリーズにまさかの新機種!? 謎の「Slim」とは

サムスンは次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」の最上位モデル「Galaxy Z Fold6 Ultra」を発売予定だとの噂が相次いでいました。しかし、突如として薄型の「Galaxy Z Fold6 Slim」を開発しており、今年の第4四半期(10~12月)に発売されるとの情報が飛び込んできました。

↑「Galaxy Z Fold6 Slim」計画は本当に存在するのか?

 

この情報は、信頼性の高いディスプレイ専門アナリストRoss Young氏が発信。Galaxy Z Fold6よりもディスプレイが大きく、価格は同じぐらい。ただしSペンは使えないと述べています。

 

さらに、今後は折りたたみ画面と外側のカバー画面の寸法を明らかにするとも予告。また、この機種が「Galaxy Z Fold6 Ultra」と呼ばれるかもしれないとのことですが、デジタイザー(ペン入力を読み取る層)がないため、間違いなくスリムになるそうです。それ以上の、具体的な内容には踏み込んでいません。

 

Galaxt Z Fold6 Ultraも規制機関のデータベース内に型番が見つかりつつも、韓国だけの発売になる可能性もあります。Galaxy Z Fold6 Slimも同じ扱いになるのかもしれません。

 

もっとも、この噂を伝えたのは、今のところYoung氏ただ一人だけです。同氏はサムスンの未発表製品について正確な予想をしてきましたが、より多くの情報源によって裏付けされることを待ちたいところです。

 

Source: Ross Young(X)

via: Sammobile

噂の「Galaxy Watch7 Ultra」の予想画像が登場! 丸? 正方形?

サムスンは次期スマートウォッチ「Galaxy Watch7」で高価な「プレミアム」モデルを投入すると噂されています。これまで情報が乏しかったなか、通称「Galaxy Watch7 Ultra」の予想CG画像がネット上で公開されました。

↑「Galaxy Watch7 Ultra」の予想CG画像(画像提供/@OnLeaks/Smartprix)

 

著名リークアカウント@OnLeaks(Steve H.McFly氏)はXにおいて、Galaxy Watch7 Ultraの「5Kレンダリング」画像を投稿。その本体ケースは角張っている一方で、ディスプレイは丸くなっています。

 

これに先立ち、サムスン製品情報サイトのSammobileは、将来のGalaxy Watchが正方形の画面を採用することを検討していると報じていました。今回のCG画像は、それと従来の「本体ケースも画面も丸い」の間を取っているようです。

 

また、ディスプレイサイズの直径は約1.5インチで、Galaxy Watch6 Classicと全く同じとのこと。全体の寸法は約47 x 47.4 x 16.4mmで、46.5 x 46.5 x 10.9mmのWatch6 Classicよりわずかに大きいです。これは丸いディスプレイの周りに四角いベゼルが追加されたことによるもの。

 

ほかにも、前モデルにもあった二つの物理ボタンの間に、三つ目の物理ボタンが追加されています。Apple Watch Ultraにもさまざまな機能が割り当てられる「アクションボタン」がありますが、同様に新機能を提供する可能性があるとのことです。

 

以前の報道では、Galaxy Watcy7シリーズには新型チップが搭載され、充電速度は前モデルより50%速くなり、ついに血糖値モニターが搭載される可能性も浮上していました。7月10日に開催が噂される「Unpacked」イベントで、新製品が登場すると期待したいところです。

 

Source: @Onleaks, SmartPrix
via: Sammobile

「Galaxy Z Flip6」、メインカメラの画素数が4倍以上になる可能性大! 新たな証拠が見つかる

昨年夏、サムスンの次期縦折りスマートフォン「Galaxy Z Flip6」が、50MPのメインカメラを搭載してテスト中との噂が浮上しました。それが本当であることを裏付ける新たな手がかりが見つかったと報じられています。

↑メインカメラの性能が上がりそう(画像はGalaxy Z Flip5)

 

Galaxy Z Flipシリーズのカメラ構成は、2年連続で据え置きとなっています。すなわち12MPのメインカメラ、12MPの超広角カメラ、10MPの自撮りカメラという具合です。

 

しかし最近、全世界で人気のカメラアプリ「Camera FV-5」内に、Galaxy Z Flip6のグローバル版(モデル番号: SM-F741)が発見され、そこで50MPのメインカメラが確認されました。

 

正確には「12.5MPのプライマリ背面カメラ」と書かれているものの、それは2×2ピクセルビニング(4画素を1画素として扱うことで鮮明な画像を得る)のため。つまり、50MPのイメージセンサーが搭載されているものの、標準設定では12.5MPの写真が撮れるというわけです。

 

さらに新型 50MP カメラの絞り値は f/1.8 で、EIS(電子式手ぶれ補正)と OIS(光学式手ぶれ補正)を備えているとのこと。この情報が本当であれば、画素数は4倍以上に向上するばかりか、手ぶれ補正も優秀なカメラが得られることになります。

 

一方、Galaxy Z Flip6はインドでBIS(強制認証制度)承認を得たことも明らかとなりました。あと数か月ほどで、正式に発表されることになりそうです。

 

Source: 91mobiles
via: Android Headlines

「Unpacked」で発表するサムスンの新製品リストが流出! 噂のスマートウォッチがあった

サムスンは7月10日にフランスのパリで「Galaxy Unpacked」イベントを開催し、複数の新製品を発表すると予想されています。折りたたみスマートフォンからスマートウォッチ、ワイヤレスイヤホン、同社初のスマートリングまで、いろいろな種類のデバイスが登場する見通しです。

↑Galaxy Watch7 Ultraのお披露目は?

 

そこで、その場でお披露目される新製品について、著名リーカーが具体的な予想リストを公開しました。

 

未発表のサムスン製品に詳しいEvan Blass氏は「信頼できるリストによる」として、新製品の数々を列挙しています。

 

  • Galaxy Book4 Edge
  • Galaxy Book4 Edge Pro(以上、ノートPC)
  • Galaxy Buds3
  • Galaxy Buds3 Pro(以上、ワイヤレスイヤホン)
  • Galaxy Ring(スマートリング)
  • Galaxy Watch FE
  • Galaxy Watch7
  • Galaxy Watch7 Ultra(以上、スマートウォッチ)
  • Q6(Galaxy Z Fold6)/B6(Galaxy Z Flip6)

 

Q6が次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」、B6が「Galaxy Z Flip6」を意味することは、他の著名リーカーも伝えていました

 

注目すべき点は二つあります。一つ目は、次期サムスン製スマートウォッチとして「Galaxy Watch7 Ultra」が登場するということ。これはおそらく、3月に噂された「画面が正方形になり(現行モデルは丸い)、内蔵ストレージが前モデルの16GBから32GBに倍増」した最上位モデルと思われます。

 

二つ目は、Galaxy Z Fold6の最上位モデルと噂された「Galaxy Z Fold6 Ultra」の名前がないこと。

 

とはいえ、サムスンの内部情報に精通するSammobileは、今回のリストが米国で発売される製品しか書かれていない可能性があると指摘しています。実際、これに先立ちGalaxy Z Fold6 Ultraが韓国での限定発売になる手がかりが見つかっていました

 

同サイトの情報筋によれば、Galaxy Z Fold6の米国版や国際版が登場する兆しはまだないとのこと。サムスンは本製品の情報を秘密にするために全力を尽くしているようだと述べています。

 

Source: Evan Blass(X) h
via: Sammobile

「Galaxy Z Fold6」、3年ぶりにカメラのデザインが変わる!?

ここ数年、サムスンの折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold」シリーズでは、背面カメラのデザインはほぼ同じでした。が、次期「Galaxy Z Fold6」では新設計になる可能性が浮上しています。

↑斬新なデザインになる?

 

サムスンの未発表製品に詳しいIce universe氏は、独占情報として「Galaxy Z Fold6背面カメラの詳細なデザイン」をXで公開。

 

新デザインでは、カメラレンズの周囲に金属製のレールがあり、何本ものテクスチャー(溝)も追加されています。これはサムスンの全製品を見渡しても、かつて例がないデザインです。

 

ただし、画像の下部には「AI生成」の透かしが入っていることから、元の画像があるにせよ、部分的には加工されているようです。

 

それでも、斬新なデザインはユーザーに歓迎されるはず。Galaxy Z Foldシリーズは過去3世代にわたり、「三つのカメラレンズが縦並びで盛り上がっている」という、似通った見かけでした。

 

サムスンはGalaxy Z Fold6のカメラを強化するとの噂もありつつ、それは最上位モデル「Galaxy Z Fold6 Ultra」に限られる可能性があります

 

折りたたみスマホは構造が複雑であり、収納スペースも限られるため、イメージセンサーを大型化するなどカメラ性能を強化するのも難しいと言われています。そうした限界を、技術革新が打ち破ると期待したいところです。

 

Source: Ice universe(X) 
via: 9to5Google

「Galaxy Watch7」、わずか45分でゼロからフル充電できる!?

サムスンの次期スマートウォッチ「Galaxy Watch7」の充電速度が、前Galaxy Watch6シリーズより50%も速くなる可能性が公的文書から明らかとなりました。

↑充電速度がGalaxy Watch6から50%もアップ

 

現行モデルのGalaxy Watch6とGalaxy Watch6 Classicは、最大10Wの充電に対応しています。これに対して、米連邦通信委員会(FCC)が公開したGalaxy Watch7の認証データでは、15Wの充電をサポートすると書かれていました。

 

FCCとは、米国で通信・電波を管理および監督している政府機関のこと。米国で無線機器や電子機器を販売する前にはFCC認証を取得することが義務づけられています。

 

さて、より具体的には、Galaxy Watch7の4つあるバリエーションのうちの一つ、SM-L305は5V、3Aでの充電をサポートしており、15Wに相当します。ほかの3種類(SM-L300、SM-L310、SM-L315)も同じく、15W充電に対応していると思われます。

 

Galaxy Watch7は理論上、残量ゼロから満充電まで約1時間30分かかるGalaxy Watch6よりも充電時間が50%短くなるはず。つまり、Galaxy Watch7はフル充電まで45分しかかからない可能性が高いことになります。

 

かたや、今回のFCC認証ではお手ごろ価格モデル「Galaxy Watch FE」が準備中であることも裏付けられました。このデバイスは、Apple Watch Series 9に対するApple Watch SEのような位置づけでしょう。

 

こちらは5Wの充電しかサポートしておらず、Galaxy Watch6と比べれば半分の充電速度となります。つまり、残量0%から100%まで充電するのに3時間近くかかる可能性があります。

 

スマートウォッチは睡眠・運動トラッカーやスマホの通知、タッチレス決済や時間の確認にも使うため、なるべく満充電にかかる時間が短いほど便利になるでしょう。サムスンは、その点でも通常モデルとお手ごろモデルFEとの差別化を図るのかもしれません。

 

Source: FCC
via: Sammobile

次期「Galaxy Z Fold6」、画面の折り目がもっと目立たなくなる可能性大!

サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」は、まもなく7月に発表されると噂されています。初代モデルGalaxy Foldが2019年に発売されて以来、毎年改良が続けられているなか、次期モデルは折り目がさらに目立たなくなるとの有力情報が届いています。

↑折り目がもっと見えなくなりそう(画像はGalaxy Z Fold3)

 

信頼性の高いリーカーのIce universe氏は、「折り目は完全には除去されていないものの、テスターによるとGalaxy Z Fold6では折り目が軽減されているとのことだ」とXで述べています。

 

Ice universe氏はサムスンの未発表製品に特に詳しく、現行モデルGalaxy Z Fold5に関しても正確な情報を発信していたことがあります

 

ここ数年、折りたたみスマホを投入している各社は、画面のシワが目立たない仕組みに精力的に取り組んでいます。例えば、競合するOnePlus Openでは、折り目を減らすことに成功していました。

 

サムスンも折り目を減らす方法を進歩させており、さらに改善しても驚くことではありません。現行モデルのGalaxy Z Fold5でも水滴型ヒンジ(画面が内側にたわみ、上下が密着する)を採用し、折りたたんだときに薄くなり、画面のシワも目立たなくなっています。

 

また、次期タテ折りスマホ「Galaxy Z Flip6」では、超薄型ガラスの改良によりシワを減らすとの報道もありました。同じ技術がGalaxy Z Fold6にも持ち込まれるのかもしれません。

 

ほかにも、Galaxy Z Fold6は、Snapdragon 8 Gen 3や改良されたカメラ、さらにはAI制御によりバッテリー持ち時間も最大30分伸びると噂されています。競合他社を圧倒する、素晴らしい折りたたみスマホに仕上がっていることを期待したいところです。

 

Source: Ice universe(X) 
via: Wccftech

サムスン、新たな動画を公開! 遠慮なくアップルの炎上CMを皮肉る

サムスンは公式アカウントにて、「Creativity cannnot be crushed(創造性は潰せない)」というCMを公開。先日、公開後に炎上し謝罪に追い込まれた、アップルのCMを皮肉るものとなっています。

↑露骨だけど、ライバルの失敗を見逃さない(画像提供/サムスン)

 

アップルは2週間前、「新型iPad Pro」と同時にCM「Crush!」を公開。プレス機でさまざまな楽器やカメラ、ゲーム機、画材や石膏像が押し潰され、iPad Proの薄さと多機能さをアピールする…というものでしたが、このCMは世界中で大不評。アップルは最終的に謝罪をし、またTVでのCM放送を見送ったのです。

 

サムスンのCMは、女性がプレス機の前でぼろぼろになってしまったギターを拾い上げ、「Galaxy Tab S9 Ultra」で楽曲のスコアを表示し、演奏するというもの。投稿には「#UnCrush」のハッシュタグもつけられており、まさにアップルのCMとは対照的な内容となっています。

 

アップルのCMとサムスンのCM、どちらが製品を消費者に強くアピールできたかは意見が割れそうですが、個人的には、後者のほうが安心して見ていられると感じました。みなさんは、どちらのCMが好きですか?

 

【アップルのCM】

 

Source: Samsung Mobile US via 9to5google

次期「Galaxy Z Flip6」、超薄型ガラスの改良で折りたたみ画面のシワが目立たない!?

サムスンの次期タテ折りスマートフォン「Galaxy Z Flip6」は、カバー画面の大型化やバッテリー容量の強化が噂されてきました。それに続き、新技術の導入により折りたたみ画面のシワが目立たなくなり、頑丈になるとの情報が届けられています。

↑次はシワが目立たないかも(画像はGalaxy Z Flip5)

 

韓国の電子業界誌・The Elecによると、サムスンはGalaxy Z Flip6の折りたたみ画面に厚めの超薄型ガラス(Ultra-Thin Glass〔UTG〕)素材を採用する予定とのこと。現行モデルにもディスプレイ保護材にUTGは使われていますが、より厚くするというわけです。

 

具体的には、現行の約30μmから50μmに変更。これによりディスプレイ表面が飛躍的に頑丈になるとともに、画面のシワが目立たなくると述べています。折り曲げても割れないUTGを厚くするのは難しく、それだけ製造技術が進化したようです。

 

ほかにも、Galaxy Z Flip6は、前モデルと同じく水滴型ヒンジ(折りたたんだとき、たわんだ部分が水滴のように丸くなる方式)を採用する予定とのこと。しかし、翌年の「Galaxy Z Flip7」以降では、新たなヒンジ機構と進化したUTGを搭載するかもしれないと伝えています。

 

今のところ、Galaxy Z Flip6の予想スペックは次の通りです。

  • Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy(Galaxy S24 Ultraと同じチップ)搭載
  • 冷却システムが大型化
  • 背面カメラはメインが5000万画素/超広角が1200万画素
  • バッテリー容量は4000mAh
  • ソフトウェア・アップデート7年間保証
  • Galaxy AI対応
  • RAM 12GB搭載モデルがある可能性

 

さらにThe Elecは、アップルがサムスンディスプレイやLGディスプレイと折りたたみ式デバイスの開発に共同で取り組んできたとも主張。台湾の電子業界誌DigiTimesも先週、アップルとサムスンが折りたたみデバイス開発について合意したと報じていました

 

これまでGalaxy Z Flipシリーズや、横折りのGalaxy Z Foldシリーズで培ってきた折りたたみ技術が、将来のiPhoneに搭載されるのかもしれません。

 

Source: The Elec
via: Wccftech

次期「Galaxy Z Flip6」、超薄型ガラスの改良で折りたたみ画面のシワが目立たない!?

サムスンの次期タテ折りスマートフォン「Galaxy Z Flip6」は、カバー画面の大型化やバッテリー容量の強化が噂されてきました。それに続き、新技術の導入により折りたたみ画面のシワが目立たなくなり、頑丈になるとの情報が届けられています。

↑次はシワが目立たないかも(画像はGalaxy Z Flip5)

 

韓国の電子業界誌・The Elecによると、サムスンはGalaxy Z Flip6の折りたたみ画面に厚めの超薄型ガラス(Ultra-Thin Glass〔UTG〕)素材を採用する予定とのこと。現行モデルにもディスプレイ保護材にUTGは使われていますが、より厚くするというわけです。

 

具体的には、現行の約30μmから50μmに変更。これによりディスプレイ表面が飛躍的に頑丈になるとともに、画面のシワが目立たなくると述べています。折り曲げても割れないUTGを厚くするのは難しく、それだけ製造技術が進化したようです。

 

ほかにも、Galaxy Z Flip6は、前モデルと同じく水滴型ヒンジ(折りたたんだとき、たわんだ部分が水滴のように丸くなる方式)を採用する予定とのこと。しかし、翌年の「Galaxy Z Flip7」以降では、新たなヒンジ機構と進化したUTGを搭載するかもしれないと伝えています。

 

今のところ、Galaxy Z Flip6の予想スペックは次の通りです。

  • Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy(Galaxy S24 Ultraと同じチップ)搭載
  • 冷却システムが大型化
  • 背面カメラはメインが5000万画素/超広角が1200万画素
  • バッテリー容量は4000mAh
  • ソフトウェア・アップデート7年間保証
  • Galaxy AI対応
  • RAM 12GB搭載モデルがある可能性

 

さらにThe Elecは、アップルがサムスンディスプレイやLGディスプレイと折りたたみ式デバイスの開発に共同で取り組んできたとも主張。台湾の電子業界誌DigiTimesも先週、アップルとサムスンが折りたたみデバイス開発について合意したと報じていました

 

これまでGalaxy Z Flipシリーズや、横折りのGalaxy Z Foldシリーズで培ってきた折りたたみ技術が、将来のiPhoneに搭載されるのかもしれません。

 

Source: The Elec
via: Wccftech

サムスン、「Galaxy Z Fold6」廉価版の発売を見送り? もっと薄くしたいが…

サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」は2つのバリエーション、つまり標準モデルと安価な「FE」モデルの2種類になると噂されてきました

↑廉価版の差別化が難しい

 

しかし、そのうちのFEモデルをサムスンが発売しない可能性が浮上しています。

 

韓国の電子業界誌・The Elecは、同社がGalaxy Z Fold6の廉価モデルを発売する計画を「全面的に見直している」と報じています。

 

なぜか? それはサムスンが廉価モデルを「(ライバル製品と)差別化する要因」がないことと「業界の不確実性」を検討しているためと伝えています。

 

このうち「差別化する要因」とは、廉価モデルを薄くすることです。

 

当初、Galaxy Z Fold6 FEはSペン非対応とすることでデジタイザー(Sペンを認識する層)を省き、薄くなるはずでした。が、既存モデルと同程度の耐久性や防塵・防水性能を追加した結果、中国製の折りたたみスマホよりも薄くなくなってしまったそうです。

 

また、「業界の不確実性」とは、折りたたみスマホをめぐる市場の先行きが不透明なことです。

 

サムスンが安価な折りたたみスマホを投入すると予想されたのは、これが初めてではありません。が、今回は複数の情報源が伝えたうえに、Sペン非対応や性能が低めのチップセットを搭載するなど、かなり具体的な詳細を伝えていました。

 

そのため、廉価モデルのプランが完全に捨て去られたとは考えにくいはず。とはいえ、今年は見送られ、2025年以降となるのかもしれません。

 

Source: The Elec
via: 9to5Google

次期「Galaxy Z Fold6」、駆動時間が最大30分伸びる? その理由は…

サムスンは次期フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズで、生成AIをさらに活用すると噂されています。最上位モデル「Galaxy S25 Ultra」では、そのために最大RAMを増やすとの予想も出ました

↑AIでバッテリーの性能をアップ?

 

そんななか、次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」ではバッテリーAI機能が導入され、前モデルより駆動時間が最大30分も伸びると著名リーカーが主張しています。

 

サムスンの未発表製品に詳しいリーカーPandaFlash氏は、サムスンのバッテリーAIにより、同じパフォーマンスでも5~10%はバッテリー駆動時間が伸びるとXに投稿。さらに、Galaxy Z Fold6は同技術により20~30分はバッテリー持ちが良くなると述べています。

 

現在、PandaFlash氏はアカウントに鍵をかけ、閲覧できる人を制限しています。が、テックメディアのWccftechがスクリーンショットを公開しています。

↑PandaFlash氏の投稿(画像提供/Wccftech)

 

ここから得られる手がかりは二つ。まず、Galaxy S25シリーズよりも古いGalaxyスマホでも、ソフトウェア更新を通じてバッテリー駆動時間が改善する可能性です。

 

Galaxy Z Fold6は、Galaxy S24シリーズと同じSnapdragon 8 Gen3チップを搭載すると予想されています。つまり、Galaxy S25シリーズの登場が噂される来年初めよりも前にバッテリーAIが展開され、しかもS24シリーズなど過去モデルも恩恵を受けるかもしれないわけです。

 

もう一つは、Galaxy Z Fold6のバッテリー容量が前モデルより増えなくても、バッテリー駆動時間が伸びる可能性。これに先立ち、信頼性の高いリーカー・Ice universe氏が「Galaxy Z Fold6は(Z Fold5と同じ)バッテリー容量4400mAhのまま」と述べていました。

 

より新しいチップを搭載するGalaxy S25シリーズでは、バッテリーAIも賢くなり、さらにバッテリー駆動時間の伸びが期待できそうです。

 

Source: Wccftech 

次期「Galaxy S25 Ultra」、AIをサクサク動かすために最大RAMを増量!?

サムスンの次期フラッグシップ最上位モデル「Galaxy S25 Ultra」は、2025年の初めに発表されることが予想されています。しかし、すでに噂話がいくつかあり、画面周りのベゼルが狭くなる以外、見かけはあまり変わらないとみられています。

↑ついに最大RAMを増量?

 

そんななか、最大RAM容量は前モデルGalaxy S24 Ultraの12GBよりも増やされつつ、最大ストレージ容量は同じとの噂が新たに報じられています。

 

サムスンの未発表製品に詳しいリーカーのSawyer Galox氏は、Galaxy S25 Ultraに3つのタイプがあるとXに投稿しています。

 

すなわち(RAM)12GB+(ストレージ)256GB、16GB+512GB、16GB+1TBとのこと。Galaxy S24 Ultraの最大ストレージも1TBであり、変化はないということです。

 

数年前、サムスンはGalaxy S20 UltraやGalaxy S21 Ultraでは16GB RAMモデルを発売していましたが、Galaxy S22 Ultra以降は12GBモデルのみとしています。なぜ、スペック面で一歩後退させたかは明らかにしていませんが、部品コストの上昇と関係があるのかもしれません。

 

では、その方針を変える理由とは何か? サムスンはGalaxy S25シリーズ全モデルに、グーグルのGemini Nano第2世代バージョン搭載を検討しているとの噂もありました。こうした生成AIは搭載RAMが多いほど動かしやすいため、コスト増に見合うだけデバイス販売に貢献するという戦略とも推測されます。

 

かたやストレージに関しては、1TB以上の大容量を求めているユーザーはごく一握りのはず。まして2TBともなれば価格も大幅に上げざるを得ないため、そちらは見送った可能性もありそうです。

 

Source: Sawyer Galox(X) 
via: Wccftech

次期「Galaxy Z Fold 6」、外側画面は幅が広くなる?

サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold 6」のパーツとされる画像を、リークアカウントのICE UNIVERSEが投稿しています。

↑幅が広がりそう(画像提供/ICE UNIVERSE/X)

 

サムスンの折りたたみスマホのなかでも、横折りタイプに相当する「Galaxy Z Fold」シリーズ。次期モデルのGalaxy Z Fold 6に関しては、「内側ディスプレイの幅が広くなる」「Galaxy S24 Ultraのようなデザインになる」などの情報が伝えられています。また、プレミアムモデルの「Galaxy Z Fold 6 Ultra」が登場する可能性も高いようです。

 

今回、ICE UNIVERSE氏はGalaxy Z Fold 6について、「外側ディスプレイの幅は60.2mmで、Galaxy Z Fold 5の57.4mmから広くなる。ユーザーエクスペリエンスは向上するが、広過ぎるということはない」と指摘しています。また、投稿された画像を見ても、Galaxy Z Fold 6のほうが、Fold 5よりも横幅が広く見えます。

 

Galaxy Z Fold 6の外側ディスプレイは幅が広くなるだけでなく、エッジがより鋭く(あるいは四角く)なっている模様。このことから、デバイスの高級感の向上にも一役買うことが期待されます。

 

サムスンは今年7月にスマートフォンの発表イベント「Galaxy Unpacked」を開催すると予想されています。さらに高級感の向上したGalaxy Z Fold 6や、縦折りスマホ「Galaxy Z Flip 6」、そしてプレミアムモデルの「Galaxy Z Fold 6 Ultra」の登場に期待したいものです。

 

Source: ICE UNIVERSE / X

次期「Galaxy Watch7」、生成AIで心房細動を継続的にモニタリングする技術を搭載?

サムスンは今年初め、フラッグシップ・スマートフォンGalaxy S24シリーズに「Galaxy AI」を導入しました。それに続いて、Galaxy Watchなどのウェアラブル機器にもAI機能を広める意欲を示していますが、具体的にどのような機能を実装するかは明らかにしていません。

↑生成AIで心臓の状態をチェック

 

そんななか、次期「Galaxy Watch7」においてAIが継続的な心房細動モニタリングを実現する可能性がサムスンの特許出願から浮上しています。

 

米特許商標庁(USPTO)が公開した特許出願は、生成AIを使ってウェアラブル機器により「連続的な心房細動検出」を追加できる可能性を示すものでした。

 

ちなみに、心房細動は不整脈の一種であり、治療をせずに放置すると、心臓に血栓ができ、脳卒中の原因となることもあります

 

現在のGalaxy Watchは、心電図機能と心房細動の検出機能を提供しています(一部地域のみ)。しかし、心電図を読み取るにはボタン内蔵のセンサーに指を押し当てる必要があり、長時間にわたって計測できるわけではありません。

 

今回の新たな特許出願は、生成AIによりPPG(光学式心拍センサー)信号をECG(心電図)信号に変換することで、心房細動を長時間にわたりモニタリングする技術の実現が近づいていることを示すものです。

 

特許は2023年8月30日に出願され、4月下旬に公開されました。測定したPPG信号を基に、訓練された「心房細動検出モデル」によってECG信号を解析すると書かれています。

 

サムスンは生成AIの使用がエラーにつながる危険性も認識していますが、「確率的グラフィカルモデルの観点から事前知識を組み込む」ことでリスクを減らすとも説明しています。

 

サムスンはGalaxy Watch7シリーズを、7月10日にパリで開催する「Galaxy Unpacked」イベントで発表すると予想されています。ほかにも、血糖値モニタリング機能を搭載する可能性も伝えられていますが、噂のプレミアムモデル限定となるのかもしれません。

 

Source: USPTO
via: Sammobile

次期「Galaxy Watch7」シリーズに「プレミアム」モデルが新加入!?

サムスンの次期スマートウォッチ「Galaxy Watch7」シリーズについて、さまざまな噂が飛びかっているなか、それと並行して「プレミアム」モデルも登場する可能性が浮上しています。

↑プレミアムモデルが新加入へ(画像提供/サムスン)

 

これまでGalaxy Watch7シリーズに関しては、信頼できる情報筋からいくつかの予想が届けられてきました。すなわち3つのバリエーションがあり、その中には安価な「FE」モデルもあるといったところ。手頃な価格でありながら、充実したGalaxy Watch体験をユーザーに提供するわけです。

 

もう1つは、Galaxy Watch7には「Pro」モデルが用意されるというもの。現行のGalaxy Watch6は上位モデルが「Classic」ですが、それと同じ位置づけです。スマートウォッチとしては大容量の、600mAh近いバッテリーを搭載しているとの手がかりも見つかっています

 

さらにサムスンは、2024年第1四半期決算報告のなかで、Galaxy Watch 7シリーズに「新しいプレミアム」モデルが加わることを実質的に認めました。

 

報告書では具体的な製品名には触れていませんが「スマートウォッチに関しては、新しいプレミアムモデルの発売を通じてアップグレードの需要に応えるよう努力する」と述べています。サムスンの次期スマートウォッチといえば、Galaxy Watch7シリーズのことでしょう。

 

このテキストは、サムスンが生成AI機能「Galaxy AI」を広めて売り上げを増やす計画であり、さらに次期スマートリング「Galaxy Ring」に言及した後のもの。Galaxy RingもAI搭載により体調をリアルタイムに測定すると噂されているだけに、Galaxy Watch7も健康管理にAIを活用するのかもしれません。

 

Source: Samsung
via: 9to5Google

噂は本当だった! 高級折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold 6 Ultra」の決定的な証拠が見つかる

サムスンの次期横折りスマートフォン「Galaxy Z Fold6」では、高級なバリエーション「Galaxy Z Fold6 Ultra」も開発中だと噂されてきました。

↑Galaxy Z Fold6 Ultraの型番が見つかった

 

そんななか、未発表のAndroidデバイスに詳しいサイト・Android Policeが規制機関のデータベースで型番を発見し、「本当に発表されることを自信を持ってお伝えする」と主張しています。

 

これまでサムスンは、Galaxy Z Foldシリーズで「Ultra」モデルを投入したことがありません。同社はGalaxy S20シリーズで初めて「Ultra」モデルを発売し、最近ではGalaxy S24 Ultraが大成功を収めています。そして今年は、「Samsung Galaxy Z Fold 6 Ultra」と名付けて発売する予定とのことです。

 

同サイトは「SM-F958N」という型番のデバイスを発見。サムスンは通常、Ultraモデルの下一桁を8とするため、これが「Fold 6 Ultra」だと推測しています。

 

例えば、Galaxy S23の型番はSM-S911xですが、S23 UltraはSM-S918x(xは販売する国や地域により異なる)でした。その一方で、サムスンは、下一桁が「8」の折りたたみスマホを発売したことはありません。Galaxy Z Fold 5の型番はSM-F946xであり、Fold 4の型番はSM-F936xという具合です。

 

これは、別の媒体であるGalaxy Clubの見解とも一致しています。両社が別のデータベースを閲覧したのであれば、それだけGalaxy Z Fold6 Ultraが実在する可能性が高まったことになります。

 

が、データベースにはSM-F958Nというモデル以外、他に「SM-F958x」が存在しませんでした。この「N」は韓国市場を意味していることから、Galaxy Z Fold 6 Ultraも韓国での限定販売になる可能性が高い模様。

 

これまでGalaxy Z Fold6 Ulraについて報じられた噂は、ざっと次の通りです。

 

  • Galaxy Z Fold5と同じくトリプルカメラ構成、ただし性能がアップする可能性
  • これまでのGalaxy Z Foldシリーズよりも薄くて軽くなる
  • Galaxy S24 Ultraのように、Sペンを収納できるスロットが内蔵される可能性あり
  • 「Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy」チップを搭載

 

Galaxy Z Foldシリーズは非折りたたみのフラッグシップ機よりも高価でしたが、Galaxy Z Fold6 Ultraがおいくらになるかは気になるところです。

 

Source: Android Police

次期「Galaxy Watch7」、ついに血糖値モニタリング機能!? ブレイクスルーの予感も…

非侵襲性の血糖値モニタリング、つまり「皮膚に針を刺さずに血糖値を測る」ことはアップルにとっても難しく、Apple Watchに実装するまで数年はかかると言われています

↑血糖値モニタリングにもAIを応用か

 

そんななか、サムスンは早ければ次期スマートウォッチ「Galaxy Watch7」シリーズに血糖値モニタリング機能を搭載する可能性があると報じられています。

 

韓国メディアのPulseによると、サムスン電子のHon Pak副社長兼デジタル・ヘルスケア部門長は、「サムスン・ヘルス」アプリの諮問委員会メンバーと面会し、デジタルヘルス業界の将来とウェアラブル機器の役割について議論したとのこと。

 

この会談では、ヘルスケアアプリ「Samsung Health」に使われるAI技術に焦点を当て、不整脈や高血圧とともに血糖値モニタリングなどを話し合ったと報じられています。どのように血糖値を測定するのか、具体的な技術への言及はありません。

 

数か月前、サムスンのモバイル部門トップも近い将来、GalaxyウェアラブルはAIを活用してデジタルヘルスを強化すると述べていました。血糖値モニタリングにもAIを応用し、ブレイクスルーを目指すのかもしれません。

 

Galaxy Watch7シリーズは7月上旬に、新型折りたたみスマホ「Galaxy Fold6」および「Galaxy Flip6」と同時に発表されることが予想されています。

 

その内蔵ストレージは前モデルから倍増し、新プロセッサーにより電力効率が50%向上するとの噂もありました。そこに血糖値モニタリング機能まで加われば、大ヒット製品になる可能性が高そうです

 

Source: Pulse
via: GSMArena

サムスンの「Galaxy Unpacked」、開催日は7月10日が濃厚! ぴったりの場所があった

毎年、夏から秋にかけて恒例の新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」を行っているサムスン。2024年は7月10日に開催されることを「確認」したと、同社の情報に詳しいサイト・Sammobileが主張しています。

↑パリでお披露目へ

 

同サイトによると、複数の情報源が「サムスンは7月10日を開催日に選んだ」と伝えてきたとのこと。以前も7月だと伝えていましたが、より日にちが絞り込まれました。

 

その開催場所とされるのは、フランスの首都パリ。現地では夏季オリンピックが7月26日から開催され、サムスンは世界最大のスポンサーの1つです。新製品発表イベントもそこで行うことが、最高の宣伝になるというわけです。

 

次のUnpackedイベントで発表が予想されている新製品は、ざっと次の通りです。

  • 次期タテ折りスマホ「Galaxy Z Fold6」
  • 次期横折りスマホ「Galaxy Z Flip6」
  • 新型ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds3」
  • 新型スマートウォッチ「Galaxy Watch7」シリーズ

 

ほかにも、発表済みのスマートリング「Galaxy Ring」の独自機能や価格、発売日などの詳細を明らかにすることになりそうです。

 

Unpackedイベントの公式招待状は、5月下旬か6月上旬に発送される可能性が高いとのこと。あと1か月ほどで、サムスンが何らかの動きを起こすのかもしれません。

 

Source: Sammobile

「Galaxy Z Fold6」と「Flip6」のカラー予想をアップデート! 数量限定色とは?

サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」(横折り)と「Galaxy Z Flip6」(縦折り)は、今年7月に発売されると噂されています。これらのカラーバリエーションについて、以前も予想したことがある著名アナリストが修正したレポートを発表しました。

↑気になる数量限定色とは?

 

ディスプレイ専門アナリストRoss Young氏は、数か月前にも両機種のカラバリについてXに投稿していました。今回は、色の呼び方が変わったり一部の色が別のものになったりしたと述べています。

 

以前、同氏はGalaxy Z Flip6がライトブルー、ライトグリーン、シルバー、イエローの4色になる一方、Galaxy Z Fold6はダークブルー、ライトピンク、シルバーの3色だと伝えていました。

 

しかし、最新情報ではGalaxy Z Flip6は上の4色は残りながらも、ライトグリーンは「ミント」に、シルバーは「シルバーシャドウ」という名前に変更。そこに数量限定のクラフトブラック、ピーチ、ホワイトの3色が加わるとしています。

 

かたやGalaxy Z Fold6では、ダークブルーが「ネイビー」、シルバーが「シルバーシャドウ」に変更。そして数量限定カラーとしてクラフトブラックとホワイトが追加されたと言います。

 

以上を整理すると、それぞれのカラバリは次の通りとなります。

 

Galaxy Z Flip6(全7色)

  • 通常色: ライトブルー、ミント、シルバーシャドウ、イエロー
  • 数量限定: クラフトブラック、ピーチ、ホワイト

Galaxy Z Fold6(全5色)

  • 通常色: ネイビー、ライトピンク、シルバーシャドウ、
  • 数量限定: クラフトブラック、ホワイト

 

ちなみに、前モデルのGalaxy Z Fold5は全5色、Galaxy Z Flip5は全8色でした。

 

加えて、Young氏はGalaxy Z Flip6とGalaxy Z Fold6のストレージ容量についてもさり気なく触れています。

 

まずGalaxy Z Flip6は256GBと512GBの2種類。そしてGalaxy Z Fold5は、256GB、512GB、1TBの3種類とのこと。こうした構成は、Galaxy Z Flip5およびGalaxy Z Fold5と同じものです。

 

特に縦折りのGalaxy Z Flipシリーズは畳めばコンパクトで軽く、値段も控えなためか、性別を問わず愛用されている印象もあります。サムスンはそこを意識して、ファッショナブルで多彩な色を用意しているのかもしれません。

 

Source: Ross Young(X)
via: Tom’s Guide

Galaxyスマホの画面に「緑色の線」が走る問題が発生、インドではディスプレイを無償交換か

最近のソフトウェア更新により、多くのGalaxyスマートフォンにおいて「緑色の線」が走る問題が発生。これを受けてサムスンが、インドで一部の機種に限り、ディスプレイの無償交換を提供していることが明らかとなりました。

↑緑色の線が画面に走る問題が発生(画像提供/9to5Google)

 

この問題は、有機ELディスプレイを搭載したGalaxyスマホで画面全体に緑色の線が入るというもの。Android情報に詳しいAndroid AuthorityはGalaxy S21 FEとGalaxy S21 Ultraに、サムスン製品情報サイトSammobileはGalaxy Z Flip3など古めの機種に起こっていると報告していました。

 

サムスンの動向に精通するTarun Vats氏は、同社の公式サポートチャットにおいて、「緑色の線」問題が起こったユーザーに1回限りの画面交換が提供されている事例を二つ確認。これはGalaxy S21、S21+、S21 Ultra、S22 Ultraや、S20、S20+、S20 Ultra、Note 20、Note 20 Ultraにも及んでいます。

 

通常、こうしたサポート・チャットからは公式のポリシー変更は分かりませんが、今回は2度も繰り返されているため、事実と思われます。

 

今回の報告ではインドだけですが、他の地域でも無償交換に応じる可能性は低くなさそう。また、サポート・チャットでは「過去3年以内に購入された端末に限り無料」とも書かれているため、中古品には及ばないかもしれません。

 

Source: Tarun Vats(X)
via: 9to5Google

お手ごろの「Galaxy S24 FE」、発売は2024年後半?

サムスンが、フラッグシップ機のGalaxy S24シリーズの廉価版となる「Galaxy S24 FE」を準備中との噂はありつつも、しばらく情報が途絶えていました。しかし最近、2024年の後半に発売されることや開発コード名が分かったと報じられています。

↑夏のデビューは早過ぎるかも

 

サムスンの未発表製品に詳しいGalaxyClub.nlによると、同社は今年もファン・エディション(FE。フラッグシップ機の一部性能を下げて安価にしたモデル)を投入する予定とのこと。Galaxy S21FEの翌年には何も発売されませんでしたが、昨年Galaxy S23 FEが登場したことに続き、Galaxy S24 FEも開発中であると述べています。

 

Galaxy S24 FEの開発コード名は「R12」。これは最初のFEモデルだったGalaxy S20 FEが「R8」、21 FEが「R9」、S23 FEが「R11」だったこととも整合性が取れています。

 

その他の仕様について、追加情報はありません。とはいえ、これまでにGalaxy S24 FEの噂話はいくつも届けられてきました。それらを振り返ると、ざっと次の通りです。

 

  • 搭載プロセッサー: Galaxy S24シリーズと同じく、サムスン製のExynos 2400またはクアルコム製のSnapdragon 8 Gen 3
  • 内蔵RAMおよびストレージ: 12GB LPDDR5X RAMと128GB UFS 3.1ストレージ、または256GB UFS 4.0ストレージ
  • バッテリー容量: S23 FEより500mAh大きい4500mAh

 

韓国のサプライチェーン情報筋は、Galaxy S24 FEは「今年夏」に発売される予定だと主張していました。Galaxy S23 FEが10月発表だったことから、夏は早過ぎると思われ、やはり10月以降となるのかもしれません。

 

Source: GalaxyClub

via: 9to5Google

Galaxy Z Flip6っぽいベンチマーク結果が現れた! Galaxy S24 Ultra並みの性能!?

サムスンは、次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」(横折り)と「Galaxy Z Flip6」(タテ折り)を7月上旬に発表すると見られています。すでに生産準備が本格化していると噂されるなか、Galaxy Z Flip6らしきベンチマーク結果が登場しました。

↑素晴らしいスコアが出た(画像はGalaxy Z Flip5)

 

これは、ベンチマークアプリの人気投稿サイト・Geekbench Browserに掲載されたもの。それによると、Galaxy Z Flip6はクアルコムのSnapdragon 8 Gen 3チップを採用し、RAM容量は8GBで、予想通りAndroid 14を搭載するとのこと。

 

Galaxy Z Flip6のGPU性能は1万5050点を記録し、Galaxy S24 Ultraと同等の性能を示すものでした。本製品の筐体はコンパクトで、Galaxy S24シリーズに搭載されている大型の冷却システムがないとすれば、このスコアは素晴らしい印象です。

 

ただし、長時間にわたり使い続けた場合は発熱しやすく、すぐにサーマルスロットリング(熱による破損を防ぐため、動作クロック数を下げる)が起こる可能性が高そう。

 

これまでの噂では、Galaxy Z Flip6のカバーディスプレイ(折りたたんだときの外側画面)は前モデルより大型化し、カメラもバッテリーも大幅に強化されるとされていました。そこに高速なチップも加われば、持ち運びやすくサクサク動くスマホになりそうです。

 

Source: Geekbench Browser
via: Sammobile

「Galaxy S25」でもサムスンとグーグルが提携!? 狙いはもちろん…

サムスンはGalaxy S24シリーズにおいてグーグルと協力し、生成AI機能の一部として同社の「Gemini Nano」を搭載しました。両社はさらに次世代機「Galaxy S25」シリーズでも提携を続け、第2世代Gemini Nanoを利用可能にするとの噂が報じられています。

↑グーグルとのコラボを継続(画像提供/サムスン)

 

リークアカウントの@negativeoneheroは、グーグルの第2世代「Gemini Nano」バージョンがGalaxy S25シリーズに採用され、サムスンが同製品でのオンデバイスAIを進化させるため、グーグルとの協力を始めたと述べています。

 

オンデバイスAIとは、外部のクラウドサーバーに依存せず、スマホ内で処理を完結させる仕組みのこと。サムスンの「Galaxy AI」はオンデバイスAIとクラウド依存AIが混ざっており、そのうちGemini Nanoはオンデバイスに属しています。

 

オンデバイスAIを動かすには、かなり強力なプロセッサを搭載する必要があります。先日もGalaxy S25シリーズにサムスン製の次期チップ「Exynos 2500」あるいはクアルコム製の「SnapDragon 8 Gen 4」が搭載されるとの台湾サプライチェーン情報がありましたが、どちらも強力なAI処理能力を備えるとみられ、今回のリーク情報と符合しています。

 

今のところ、第2世代Gemini NanoがGalaxy AIに追加の機能をもたらすのか、「リアルタイム通訳」など既存のものを強化するに留まるのかは不明。

 

ともあれ、Androidスマホでは最高クラスのハードウェアを製造するサムスンと、生成AIの最前線を行くグーグルが再びタッグを組むことで、Galaxy S25シリーズはさらに使いやすくなると期待したいところです。

 

Source: @negativeonehero
via: Wccftech

スマホの出荷台数でサムスンがアップルを追い抜いた!

2024年第1四半期(1月〜3月)のスマートフォンの出荷台数で、サムスンがアップルを追い抜いたと、調査会社のIDCが報告しています。

↑トップになったが…

 

IDCによれば、2024年第1四半期のアップルのスマホ出荷台数は5010万台で、前年同期の5540万台から9.6%減少したとのこと。これはスマホシェア上位5社の中で最も大きな減少幅です。

 

一方、サムスンは6010万台を出荷し、20.8%の市場シェアを獲得。見事、市場シェア1位を獲得しました。なお前年同期の同社の出荷台数は6050万台で、市場シェアは22.5%でした。2024年第1四半期のアップルの市場シェアは17.3%で、前年同期の20.7%から落ちています。

 

アップルとサムスンがともに市場シェアを落とした理由について、IDCは「これらの2社はハイエンド市場での地位を維持しているが、中国でのファーウェイの復活と、シャオミやTranssion、OPPO/OnePlus、Vivoの躍進により、拡大や多角化を模索しているだろう」と分析しています。

 

いまだにトップを走りつつも、勢いを落としつつあるアップルとサムスン。今後は廉価モデルの強化など、次の一手が求められることになりそうです。

 

Source: IDC via MacRumors

Galaxy S24とiPhone 15が「5G通信速度」対決! 圧倒的な差が判明

アップルのiPhoneとサムスンのGalaxy Sシリーズは、互いに性能などを競い合う良きライバルです。さまざまな面でつばぜり合いを繰り広げるなか、あるテストでGalaxy S24シリーズの5G通信速度が大半の国でiPhone 15シリーズを上回ったとの結果が出ました。

↑5G通信速度で圧倒的な差が…

 

インターネット接続のスピードテストを無料で提供するOoklaは、5Gスマートフォンの性能に関する最新レポートを発表。そこではGalaxy S24シリーズでの5G性能の中央値(データを小さい順に並べたとき真ん中に位置する値)がiPhone 15シリーズをしのいでいると述べています。

 

この調査は2月1日~3月24日にかけて、アジア太平洋、中東・アフリカ、欧州、北米でデータを取得。それによれば、「サムスンのGalaxy S24ファミリーは、今回の調査で15か国中7か国において、5Gダウンロード速度の中央値で統計的に有意なリードを示した」とのことです。

 

かたやiPhone 15シリーズは1か国でトップを獲得したものの、「Galaxy S24とiPhone 15の速度差は、分析対象国の一部ではごくわずかだった」と述べています。つまり、7か国ではGalaxy S24シリーズが大差で上回り、iPhone 15シリーズが勝っているのは1か国だけということです。

 

例えば、米国ではS24の中央値がiPhone 15より34Mbps速いことが判明。同様に香港ではS24がiPhone 15を20Mbps以上も上回り、アラブ首長国連邦でもS24はiPhone 15に9Mbpsの差を付けていました。

 

ただし、日本ではiPhone 15シリーズとGalaxy S24シリーズともに5Gのダウンロード速度が安定しているとのこと。Galaxy AIなどの新機能をすぐに楽しまなくてもよければ、新型Galaxyスマホを急いで買わなくてもいいと同レポートは述べています。

 

日本国内で使う分には差が出ないようですが、海外旅行や出張が多い人は、Galaxy S24シリーズを持っておくと快適なインターネットが楽しめそうです。

 

Source: Ookla
via: 9to5Mac

サムスン、「Galaxy AI」をGalaxy S22シリーズなどにも5月から提供へ! 使える機能は…

先日、サムスンの公式フォーラムで予告されていましたが、ついにGalaxy S22シリーズおよび2022年発売の全フラッグシップ機にGalaxy AI機能がやって来ると公式に発表されました。

↑広がるGalaxy AI(画像提供/サムスン)

 

サムスンはOne UI 6.1(Android 14をベースにした最新インターフェース)を、対象となるGalaxyスマートフォンに5月から提供開始。その一環として、Galaxy S24シリーズから導入された「Galaxy AI」の人気機能をGalaxy S22シリーズやGalaxy Z Fold4およびGalaxy Z Flip4、Galaxy Tab S8シリーズにも拡大します。

 

つまり、2022年内に発売されたサムスン製フラッグシップ機全てが恩恵を受けることになります。改めて確認しておくと、次のデバイスが対象となります。

 

  • Galaxy S22
  • Galaxy S22+
  • Galaxy S22 Ultra
  • Galaxy Z Fold 4
  • Galaxy Z Flip 4
  • Galaxy Tab S8
  • Galaxy Tab S8+
  • Galaxy Tab S8 Ultra

 

また、これらのデバイスで利用できる主なGalaxy AI機能は以下の通りです。

  • かこって検索
  • チャットアシスト
  • 通訳
  • リアルタイム通訳(電話)
  • ノートアシスト
  • 文字起こしアシスト
  • AIによる壁紙生成
  • 写真編集の提案
  • AIによる写真編集

 

現時点でGalaxy S24シリーズからやってこない唯一のAI機能はインスタント・スローモーション(動画にAIが新たなフレームを追加した滑らかなスローモーション再生)だけ。少し古めの機種であれ、最新のAI機能が使えるのはうれしい限りです。

 

Source: Samsung
via: Wccftech

「Galaxy AI」、5月に過去モデルでも利用可能に! 対象機種は…

サムスンの新たなAI機能「Galaxy AI」は便利ですが、今のところGalaxy S24シリーズなど一部の製品にしか提供されていません。Galaxy S23シリーズなどもアップデートによって順次対応する予定ですが、それでも新しめのデバイスに限られています。

↑5月にやって来る(画像提供/サムスン)

 

しかしサムスンは、Galaxy S22やGalaxy S21シリーズなど数年前の製品にも、早ければ5月にAI機能を搭載すると明らかにしました。

 

韓国向け公式フォーラムでサムスン社員が、Galaxy AI機能を搭載したOne UI 6.1がGalaxy S22シリーズのほか、2021~2022年に発売されたGalaxy SシリーズやGalaxy Z FoldおよびFlipといった折りたたみスマホにもやって来ると述べています。

 

これは先週、サムスンが「さらに多くのGalaxyユーザー」がまもなくAI機能が使えると述べたコメントとも一致しています。

 

ただし、具体的にはフラッグシップ水準の製品に限られ、Galaxy S21 FEやGalaxy Tab S8 FEなど廉価モデルは対象外となる模様。それでも、これでGalaxy AIが使えるデバイスがさらに増えることになります。

 

また、アップデート対象となっても、全てのGalaxy AI機能が追加されるとは限らないそう。機能によっては、ある程度は新しい、あるいは一定の性能以上のチップやRAM容量が必要なためと思われます。

 

Galaxy AIのほぼ全機能が使える見通しの端末は次の通りです。

  • Galaxy S22
  • Galaxy S22+
  • Galaxy S22 Ultra
  • Galaxy Z Fold 4
  • Galaxy Z Flip 4
  • Galaxy Tab S8
  • Galaxy Tab S8+
  • Galaxy Tab S8 Ultra

 

また、「かこって検索」 や「マジックリライト」のみがサポートされる予定の機種は次の通りです。

  • Galaxy S21
  • Galaxy S21+
  • Galaxy S21 Ultra
  • Galaxy Z Fold 3
  • Galaxy Z Flip 3

 

古くなるほど使える新機能にも制限がありますが、それでも旧機種でAIが活用できるのは素晴らしいこと。ソフトウェア・アップデートが配信される日を楽しみに待ちたいところです。

 

Source: Samsung
via: 9to5Google

「Galaxy Z Fold6」のカメラは従来のまま? 一つだけ例外があるかも…

サムスンの次期横折りスマートフォン「Galaxy Z Fold6」はチタン製ボディになり、薄くて軽くなるなど大きな変化が予想されています。が、カメラは現行のGalaxy Z Fold5と同じものだと著名リーカーが主張しています。

↑カメラは変わらない?

 

信頼性の高いリーカー・Ice Universe氏によると「Galaxy Z Fold6のカメラ構成はFold5と全く同じ」とのこと。

 

さらに背面カメラも、自撮りカメラも、UDC(アンダーディスプレイカメラ〔折りたたみ画面の下に隠されたカメラ〕)もそうなると強調。全て前モデルと同じカメラパーツを流用すると示唆しているようです。

 

これが本当であれば、サムスンの最新折りたたみスマホは、2022年に発売されたGalaxy Z Fold4と同じカメラパーツを搭載することになります。つまり、50MPのメインカメラ、10MPの望遠カメラ、12MPの超広角カメラという構成。

 

UDCも変わらないとすれば、こちらは2021年のGalaxy Z Fold3以来、4年連続で同じ仕様に留まる格好です。

 

ただし、Ice Universe氏は「Galaxy Z Fold6 Ultraは変わるかもしれない」と付け加えています。

 

Galaxy Z Fold6 Ultraとは、2024年の発売が噂される高級モデルのこと。まだ標準モデルとどこが異なるのか不明ですが、カメラの性能をアップして差別化を図るのかもしれません。

 

サムスンはGalaxy Z Fold6のほか、次期縦折りスマホ「Galaxy Z Flip6」、新型スマートウォッチ「Galaxy Watch7」などを7月に発表するとの説が有力。あと数か月のうちに、さらに詳しいリークがやって来ると期待したいところです。

 

Source: Ice Universe(X) 
via: 9to5Google

Galaxy S24 Ultraのカメラ画質、今後のアップデートでさらに改善していく見通し!

サムスンのフラッグシップ最上位モデルGalaxy S24 Ultraは発売された当時、カメラアプリにいくつかの問題がありました。それらは今までのアップデートでかなり修正されましたが、今後さらに改善される予定だと報じられています。

↑今後もアプデで改善予定?

 

信頼性の高いリーカーIce Universe氏は、Galaxy S24 Ultraが次の「カメラ・ファームウェア更新」で残っているカメラの問題を修正すると述べています。

 

具体的には望遠カメラの画質、ホワイトバランスの精度、一部の写真に現れる異常な赤色の低減などが含まれるそうです。

 

が、サムスンはいつアップデートを配信するか、時期を明らかにしていないとのこと。「4月に解決できることを願う」と述べていることから、5月以降となりそうです。

 

前回のアップデートでは、ホワイトバランスと露出関連の問題が修正されました。特にGalaxy S24 Ultraは露出オーバーになり、明るい部分や光源が白飛びしがちでした。

 

前回のアップデートでは、標準モデルGalaxy S24のカメラ画質も改善しました。が、まだ不完全な部分もあり、次の数回の更新でカメラが安定すると思われます。

 

またサムスンは、先週リリースしたOne UI 6.1アップデートで、Galaxy S23 Ultraでのカメラ画質をより自然な色に修正しました。1年以上前の過去モデルでも、今後もカメラアプリが進化していくことを期待できるかもしれません。

 

Source:Ice Universe(X)
via:Sammobile

サムスン、スマートウォッチ「Galaxy Watch FE」を準備中? Apple Watch SEより安くなるかも

サムスンが折りたたみスマホの廉価版「Galaxy Z Fold FE」や「Galaxy Z Flip FE」等を発売すると噂されているなか、スマートウォッチのお手ごろ価格モデル「Galaxy Watch FE」も準備中との噂が報じられています。

↑果たして“FE”は登場するのか

 

Android製品情報に詳しいAndroid Headlinesは、IMEI(国際移動体装置識別番号)」データベースにて「Galaxy Watch FE」なる製品を発見。これは米国と韓国を含む全世界で発売予定ながらも「SM-R866」という型番以外は不明です。

 

もっとも、数か月前にはGalaxy Watch4(2021年)を再発売するとの噂もあり、それと同じ製品の可能性もあります。

 

今年(2024年)、サムスンは次期「Galaxy Watch7」に3つのバリエーションを準備中と予想されています。まず標準モデルの「Galaxy Watch7」、そして「Galaxy Watch Classic」、最後に大容量バッテリーを搭載した「Galaxy Watch7 Pro」というラインアップです。

 

そこに低価格の「FE」モデルも加われば、アップルのApple Watchとかなり近い構成となります。現在、アップルはApple Watch Series 9やApple Watch Ultra 2とともに、お手ごろ価格のApple Watch SEを販売中です。

 

とはいえ、現行モデルGalaxy Watch6の米国価格は299ドル~、Apple Watch SEより50ドル高いだけです。もしかすると、199ドル程度の思い切った低価格とするのかもしれません。

 

Source:Android Headlines
via:9to5Google

お手ごろ価格の高性能機「Galaxy S24 FE」、今年夏に発売される可能性。S23 FEより数か月前倒し?

サムスンがフラッグシップ機Galaxy S24シリーズの廉価版、「Galaxy S24 FE」を開発中との噂は、先月もお伝えしたところです。

↑廉価モデルは今夏発売?

 

その「お手ごろ価格で高性能」モデルが、予想されていた10月よりも早く、今年の夏に発売予定とのサプライチェーン情報が届けられています。

 

韓国の電子業界誌The Elecによると、Galaxy S24 FEは「今年の夏」に発売される予定とのこと。前モデルにあたるGalaxy S23 FEは2023年10月に一部地域で発売されていました(日本での発売は今年2月)。

 

また同誌は、サムスンのサプライヤーがGalaxy S24 FE用ディスプレイ・ドライバ(画面のピクセルを制御するIC)の量産を始めたとも付け加えています。まもなく、他のパーツの生産や本体の組立も始まるのかもしれません。

 

さらに、Galaxy S24 FEの量産台数は「数百万台」を目指しているとのこと。前モデルGalaxy S23 FEの生産台数は300万台と報じられていたため、それを上回るヒット製品にする意図がうかがわれます。

 

今のところ、Galaxy S24 FEの予想スペックは次の通りです。

  • 搭載プロセッサー:Galaxy S24シリーズと同じく、サムスン製のExynos 2400またはクアルコム製のSnapdragon 8 Gen 3
  • 内蔵RAMおよびストレージ:12GB LPDDR5X RAMと128GB UFS 3.1ストレージ、または256GB UFS 4.0ストレージ
  • バッテリー容量: S23 FEより500mAh大きい4500mAh

 

まだディスプレイやカメラについての情報は不足していますが、そちらは控えめにすることで、上位モデルGalaxy S24シリーズと差別化を図るのかもしれません。

 

Source:The Elec
via:91mobiles

サムスン、お手ごろ折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold FE」と「Galaxy Z Flip FE」を発売するかも!

サムスンは今年に横折りスマートフォン「Galaxy Z Fold6」を2モデル、お手ごろ価格版と通常版(あるいは高級モデル)を発売すると噂されています

↑「Galaxy Z Flip」シリーズにも廉価版登場?

 

その横折り廉価モデルのほか、縦折りスマホ「Galaxy Z Flip」シリーズの廉価版も登場するとの噂が報じられています。

 

中国のテックメディアMydriversは独自の情報源に基づき、横折り廉価モデルが「Galaxy Z Fold FE」、縦折りモデルが「Galaxy Z Flip FE」だと主張。それと合わせて、内部文書らしき写真を掲載しています。

 

まずGalaxy Z Fold FEの搭載チップはクアルコム製のSnapDragonと、サムスン自社製のExynosが採用。国や地域により採用チップが異なるということで、Galaxy S24シリーズと同じ展開となりそうです。

Image:Mydrivers

 

そして折りたたんだ状態での寸法は、155.1×67.1×14.2mm。現行モデルGalaxy Z Fold5は154.9×67.1×13.4mmであり、ほぼ同じサイズながら、少し分厚くなるようです。

 

次に縦折りのGalaxy Z Flip FEは、Snapdragon 7s Gen 2を搭載。広げた状態では165.2×71.9×6.9mmになるとのことで、現行モデルGalaxy Z Flip5(165.1×71.9×6.9mm)とほぼ同じサイズとされています。

Image:Mydrivers

 

搭載RAMは、Galaxy Z Fold FEは12GBと16GBの2種類、Flip FEには8GBのみが用意。内蔵ストレージに関しては、どちらも256GBと512GBのオプションがあると伝えられています。

 

次期「Galaxy Z Fold6」と「Galaxy Z Flip6」ともにハイエンドチップ「SnapDragon 8 Gen 3」搭載が噂されており、廉価モデルの性能はそれより落ちるようです。とはいえ、十分に安ければ、お買い得製品となりそうです。

 

Source:Mydrivers
via:GSMARENA

「Galaxy S25」シリーズも「Exynos」と「Snapdragon」のデュアルチップが濃厚! その理由は…

サムスンは最新のフラッグシップ機「Galaxy S24」シリーズで、自社製チップExynos 2400とクアルコム製のSnapdragon 8 Gen 3を搭載した2つのバリエーションを発売しました。国や地域によっては、Exynos搭載モデルかSnapdragon搭載モデルか、どちらかになる格好です。

↑次も同じ戦略で勝負

 

次の「Galaxy S25」シリーズでは全モデルがExynosチップになるとの噂もありましたが、やはり「Exynos 2500とSnapdragon 8 Gen 4」の両方を採用すると台湾サプライチェーン情報筋が主張しています。

 

台湾の電子業界誌・DigiTimesは有料記事で、サムスンがGalaxy S24と同じ「デュアルチップ戦略(2種類のチップを採用)」をGalaxy S24ファミリーでも採用すると述べています。しかし、Exynos 2500搭載モデルとSnapdragon 8 Gen 4モデルの出荷台数が、どれほどの比率になるかは言及していません。

 

これまでSnapdragonチップは、演算性能とグラフィック性能の両方でライバルのExynosチップを凌駕してきました。なぜサムスンがデュアルチップ戦略を選ぶのか? その答えはSnapdragon 8 Gen 4の仕入れ価格にあるようです。

 

Snapdragon 8 Gen 4についてクアルコムの幹部は「これまでで最も高価なチップになる」と示唆していました。そのため、サムスンが十分な利益率を確保するには、自社製で安く作れるExynosチップも使う必要があるというわけです。

 

Exynosチップも徐々に改良されているものの、まだまだSnapdragonチップのほうが優位に立っています。全世界のGalaxy S25 UltraでSnapdragon 8 Gen 4が採用されるなら、安定した動作と性能アップが期待できそうです。

 

Source: DigiTimes
via: Wccftech

Galaxy S24シリーズ、最新ソフトウェアアップデートでカメラの問題がほぼ修正! まもなく日本でも発売の見通し

今年2月に登場したサムスンのGalaxy S24シリーズ(日本では4月3日に発表の見通し)は、素晴らしいカメラのハードウェアを持ちながらも、いくつかの場合は画質等に不満の声が上がっていました。

↑Galaxy S24 Ultra

 

サムスンはこれらを修正すると約束しており、実際、2月半ばに初のアップデートで一部を改善していました。そして米国では、4月のソフトウェア更新で残りの問題がほとんど解消したことが明らかとなりました。

 

このファームウェア更新のバージョンは「S92xU1UEU1AXCB」で、ダウンロードサイズはかなり大きなものです。サムスンは、以下の点を改善したと述べています。

  • ホワイトバランスの精度と露出の向上。
  • 低照度での画質が向上
  • ExpertRAWカメラアプリの色精度が改善(ExpertRAWアプリには別のアップデートが提供)
  • 高倍率ズーム撮影時に、テキストの鮮明度が向上
  • スローモーション動画を撮影できる「Instant Slo-mo」機能が480×480の解像度に対応。

 

このアップデートは、以前のソフトウェアバージョンで見つかったセキュリティの脆弱性を修正するパッチも含まれています。つまり、カメラの画質だけでなく、外部からの攻撃に対してもガードが強化されたわけです。

 

発売直後から何回かアップデートを繰り返し、ソフトウェア的な弱点がなくなってきたGalaxy S24シリーズ。日本で発売される頃には、完成度が高まったものを入手できそうです。

 

Source:Sammobile

折りたたみスマホ最上位「Galaxy Z Fold6 Ultra」は本当に開発中? ただし韓国向けモデルだけかも

サムスンは今年(2024年)7月に、次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」と「Galaxy Z Flip6」を発表することが有力視されています。そのうち、横折りの前者については廉価モデル「Galaxy Z Fold6 FE」のほか、高級モデル「Galaxy Z Fold6 Ultra」が出るとの噂も相次いでいました。

↑Galaxy Z Fold6 Ultraは存在する?

 

このGalaxy Z Fold6 Ultraが「確かに開発中だが、もしかすると韓国だけの限定販売になるかもしれない」と、サムスンの未発表製品に詳しいGalaxy Clubが主張しています。

 

今回の記事によれば、Galaxy Z Fold6 Ultraの型番は「SM-F958N」とのこと。現行モデルのGalaxy Z Fold5は「SM-F946」で、Galaxy Z Fold6通常モデルは「SM-F956」になる見通し。そしてGalaxy S24 Ultraは「SM-S928」であり、最近のUltraモデルでは数字部分の下1ケタが常に「8」になるというわけです。

 

ただし「SM-F958N」のうちNは、韓国向けモデルという意味です。欧州、米国、それ以外の市場向けのデバイスは存在が確認できないと述べています。

 

とはいえ、廉価モデルGalaxy Z Fold6 FEは7月ではなく、「iPhone 16」シリーズと同時期の9~10月に登場との噂もありました。Galaxy Z Fold6 Ultraも発売時期を数ヶ月遅らせて、韓国以外の国や地域に向けても準備を進めるのかもしれません。

 

Source:Galaxy Club
via:Wccftech

サムスンの「折りたたみスマホ」、次期3モデルの詳細が発覚!

サムスンが2024年内に折りたたみスマートフォンの後継モデル「Galaxy Z Fold6」や「Galaxy Z Flip6」のほか、横折りスマホの廉価モデル「Galaxy Z Fold6 FE」を発売するという噂は、これまで何度かお伝えしてきました。

↑決戦に向けて準備を進めるサムスンの折りたたみスマホ

 

最近では新たに、これら折りたたみスマホが搭載するプロセッサーなどの詳細が分かったと著名リーカーが主張しています。

 

サムスンの未発表製品に詳しいリークアカウント@TheGalox_は、Galaxy Z Fold6やGalaxy Z Fold6 FE、Galaxy Z Flip6の予想ラインナップについてXにポストしました。

 

まず、横折りスマホ後継機の「Galaxy Z Fold6」については、「Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy」を搭載。このチップは、サムスンのフラッグシップ機・Galaxy S24 Ultraと同じものです。

 

また、サムスン純正のスタイラスペン「Sペン」もサポート。つまり、搭載チップはGalaxy Z Fold5の「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」から進化しつつ、ほぼ同じ長所を受け継ぐというわけです。

 

次に、廉価モデルの「Galaxy Z Fold6 FE」は、搭載チップがSnapdragon 8s Gen 3になるかもしれないとのこと。これはクアルコムが発表したばかりの最新チップであり、Snapdragon 8 Gen 3をベースに少し性能を落として安価にしたものです。

 

ディスプレイは少し小さくなる可能性があるそう。Galaxy Z Fold6 FEはコスト削減のためSペン非対応が噂されていますが、こちらも価格を安く抑えるためかもしれません。

 

最後に縦折りスマホの後継モデル「Galaxy Z Flip6」に関する予想は、次の通りです。

  • 「Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy」搭載モデルと「Exynos 2400」モデルの2種類あり
  • 背面カメラはメインカメラが5000万画素/超広角が1200万画素
  • カバーディスプレイ(折りたたんだ状態での外側画面)は120hz対応

 

これらは先日、別のリーカーが主張したことと一致しています

 

今後の流れとしては、まず7月にGalaxy Z Fold6とGalaxy Z Flipが発売され、その数か月後に安価なGalaxy Z Fold6 FEが発売との予想が有力。ちょうどアップルの「iPhone 16」シリーズが発売される前後となる可能性が高そうですが、サムスンも意図的に注目を集めるつもりかもしれません。

 

Source: @TheGalox_(X)
via: 91mobiles

「Galaxy Z Flip6」もチタニウム製ボディに!? チップも2種類を用意か…

サムスンは次期横折りスマートフォン「Galaxy Z Fold6」に、Galaxy S24 UltraやiPhone 15 Proモデルと同じチタニウム製ボディを採用すると噂されています。最近では、次期タテ折りスマホ「Galaxy Z Flip6」もチタニウム製になると著名リーカーらが主張しています。

これまで数々の予想を当てた実績があるリーカーのTech Reve氏は、Galaxy Z Flip6にはチタニウムが採用されるとXにポスト。この発言はすでに削除されていますが、テックメディアWccftechや9to5Googleといった複数のサイトが掲載を確認しています。

 

また、別の著名リーカーのkro_roe氏は、Galaxy Z Flip6にRAM 12GB搭載バージョン(現在は8GBのみ)が登場し、カバーディスプレイ(折りたたんだ時の外側画面)は120Hz対応になると主張。こちらも削除済みですが、やはりAndroid Policeなど複数のメディアが記録しています。

 

Galaxy Sシリーズも、国や地域によってRAMの容量が異なるモデルがあります。Galaxy Z Flip6もそれに倣いつつ、カバー画面はリフレッシュレートが上がり、より表示が滑らかになるのかもしれません。

 

その一方、気になるのが、上記のkro_roe氏ほか複数のリーカーが「SnapdragonとExynosチップ搭載版がある」と述べていること。やはりGalaxy Z Flip6も、販売国によってクアルコム製のSnapdragonモデル(日本を含む)と、サムスン製のExynosモデルを分けるのかもしれませんが、性能に少し違いがある可能性も……。

 

ともあれ、Galaxy Z Flip6のボディがチタニウム製になれば頑丈となり、カバー画面の120Hz化は折りたたんだままでも使いやすさが改善するはず。7月に開催されると噂の「Galaxy Unpacked」イベントでのお披露目を楽しみにしたいところです。

 

Source: 9to5Google and Android Police

「Galaxy Z Flip6」もチタニウム製ボディに!? チップも2種類を用意か…

サムスンは次期横折りスマートフォン「Galaxy Z Fold6」に、Galaxy S24 UltraやiPhone 15 Proモデルと同じチタニウム製ボディを採用すると噂されています。最近では、次期タテ折りスマホ「Galaxy Z Flip6」もチタニウム製になると著名リーカーらが主張しています。

これまで数々の予想を当てた実績があるリーカーのTech Reve氏は、Galaxy Z Flip6にはチタニウムが採用されるとXにポスト。この発言はすでに削除されていますが、テックメディアWccftechや9to5Googleといった複数のサイトが掲載を確認しています。

 

また、別の著名リーカーのkro_roe氏は、Galaxy Z Flip6にRAM 12GB搭載バージョン(現在は8GBのみ)が登場し、カバーディスプレイ(折りたたんだ時の外側画面)は120Hz対応になると主張。こちらも削除済みですが、やはりAndroid Policeなど複数のメディアが記録しています。

 

Galaxy Sシリーズも、国や地域によってRAMの容量が異なるモデルがあります。Galaxy Z Flip6もそれに倣いつつ、カバー画面はリフレッシュレートが上がり、より表示が滑らかになるのかもしれません。

 

その一方、気になるのが、上記のkro_roe氏ほか複数のリーカーが「SnapdragonとExynosチップ搭載版がある」と述べていること。やはりGalaxy Z Flip6も、販売国によってクアルコム製のSnapdragonモデル(日本を含む)と、サムスン製のExynosモデルを分けるのかもしれませんが、性能に少し違いがある可能性も……。

 

ともあれ、Galaxy Z Flip6のボディがチタニウム製になれば頑丈となり、カバー画面の120Hz化は折りたたんだままでも使いやすさが改善するはず。7月に開催されると噂の「Galaxy Unpacked」イベントでのお披露目を楽しみにしたいところです。

 

Source: 9to5Google and Android Police

「Galaxy S25 Ultra」、もう試作機をテスト中!? ベゼルが…

サムスンが次期フラッグシップ・スマートフォン「Galaxy S25」シリーズの開発を始めたとの噂は、すでに何度か報じられてきました。先日も、標準モデル「Galaxy S25」の画面サイズが少し大きくなると著名リーカーが主張したばかりです。

↑次はどう変わりそう?

 

そんな中、最上位モデル「Galaxy S25 Ultra」において4つの試作機がテスト中であり、それぞれベゼルの幅やデザインが異なることを示す予想CG画像が公開されています。

 

リーカーのPanaFlash氏は、Galaxy S25 Ultraの試作機を正面から見たCG画像を公開。ベゼル(画面周りの額縁)とフレーム(外側の枠)の太さで異なるバリエーションがあると強調しています。

 

例えば、一番左の画像ではGalaxy S24 Ultraと同じフレームながら、ベゼルは狭くなる。そして左から2番目は、フレームは薄くて平たくなり、ベゼルは上下左右とも狭くなるという具合です。

 

これら4つの画像からは、少なくとも試作機の段階では、Galaxy S25 Ultraは同じ位置に自撮りカメラ用のパンチホール(画面に開けた穴)が配置されると考えられます。とはいえ、「上下のフレームが分厚く、左右が薄く」なれば、手に持ったときの感触はかなり異なるのかもしれません。

 

今のところスペックに関しては、Galaxy S25 Ultraはクアルコム製のSnapdragon 8 Gen 4を搭載すると予想されています。このチップは性能がアップルのMac用チップ「M3」に匹敵する可能性もあり、『原神』など処理が重いゲームも60fpsで安定して動かせたとの情報もありました

 

その一方で、サムスン製Exynosチップを搭載すると主張するリーカーもいます。もっとも、Galaxy S24シリーズの一部に搭載されたExynos 2400は以前より大幅に改善されており、いずれにしても大いに期待が持てそうです。

 

Source: PandaFlash(X)
via: Wccftech

サムスンGalaxy Ring、体調をリアルタイム測定して「健康にいいレシピ」を提案してくれるかも

サムスンは今年(2024年)7月に、次期折りたたみスマートフォンと同時にスマートリング「Galaxy Ring」を正式発表すると噂されています。すでに初期生産は40万台もあって品薄になりそうにないことや、ライバル超えのバッテリー持ちを実現することが伝えられてきました。

Image:Samsung

 

そんななか、Galaxy RingがAIを活用した食事管理・レシピサービス「Galaxy Food」と連携し「指の上の栄養士」になるかもしれないと韓国の大手メディア朝鮮日報(Chosun Biz)が報じています。

 

このGalaxy Foodとは、ユーザーがより良い食事をして健康的な食生活を送れるよう、食事計画やレシピを提供するアプリです。今回の記事によると、Galaxy Ringによりリアルタイム測定したユーザーの健康情報に基づき、その人に合ったレシピやダイエットを勧めるとのことです。

 

この連携はAIを搭載したサムスン製冷蔵庫ともリンクし、中にある食材を分析して、調理できる食品やレシピも推奨するものだと伝えられています。昨年末、同社は冷蔵庫内部の写真を撮って食品を認識し、そこからレシピを生成できる製品を発表していました

 

スマートリングは24時間着けっぱなしにすることで、ユーザーは意識することなく健康状態を把握できることが大きなメリットです。自分では気づきにくい体調の変化をリングが検出し、スマホアプリで「今日はおかゆがお奨めです」とレシピを提案してくれる未来がもうすぐ実現するのかもしれません。

 

Source:Chosun Biz
via:Wccftech

「Galaxy Watch7」、内蔵ストレージが16GBから32GBに倍増? オフライン音楽をたっぷり保存できるかも

サムスンが今年(2024年)後半に新型スマートウォッチ「Galaxy Watch7」を発表するとの噂は、以前もお伝えした通りです。その発表イベント「Galaxy Unpacked」は、例年より数週間も早い7月上旬と見られています

↑スマホ無しの単体で使いやすくなりそう?

 

Galaxy Watch7には3つのバリエーションがあるとのに続き、内蔵ストレージが倍増するとのリーク情報が届けられています。

 

サムスンの未発表製品に詳しいSammobileによると、サムスンは次期スマートウォッチの内蔵ストレージを強化し、Galaxy Watch6の16GBから32GBに増やすとのことです。内蔵ストレージが増えれば、アプリや文字盤をインストールした後でも、屋外で運動するときに聴けるオフライン音楽を保存する容量に余裕ができることになります。

 

またサムスンは、Galaxy Watch7でモデル番号の体系を変更するとも述べています。3つあるうち、最初のモデルには2つの型番「SM-L300」と「SM-L305」があり。次のモデルは「SM-L310」と「SM-L315」で、最上位モデルは「SM-L700」と「SM-L705」とのこと。

 

Galaxy Watch7は、サムスン初の3nmチップ搭載製品になると噂されています。最新フラッグシップ機Galaxy S24搭載のExynos 2400でさえ4nmチップであり、それを上回ることになります。

 

ここでいう○○nmとは、半導体の回路線幅のこと。この数値が小さくなるほど処理速度がアップし、消費電力が減る傾向があります。

 

そのため、電力効率が50%向上し、30%高速になるとのリーク情報もありました。「バッテリー持ちが良く、サクサク動き、たっぷりとオフライン音楽を保存できる」スマートウォッチになると期待したいところです。

 

Source:Sammobile

「Galaxy Z Fold6」廉価モデル、「iPhone 16」シリーズと同じ時期に発売? 価格もガチンコ対決かも

先日、サムスンが次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」の廉価モデルを準備中であり、現行モデルGalaxy Z Fold5の半額以下を目指しているとの噂をお伝えしました

↑「Galaxy Z Fold6」廉価モデルの発売はいつ?

 

それに続き、本製品が「iPhone 16」シリーズと同じ時期に発売されるとのサプライチェーン情報が届けられています。

 

韓国の電子業界誌The Elecによれば、次期Galaxy Z Fold6と「Galaxy Z Flip6」(タテ折り機種の後継モデル)に使う部品の生産が5月上旬に始まり、製品は7月に発売される可能性が高いとのこと。ここまでは、以前の噂話とほぼ同じです。

 

そしてGalaxy Z Fold6の廉価モデルは、その2~3か月後の9~10月頃に発売される見込み。つまり、iPhone 16の発売に重なることになると述べています。

 

なぜ、サムスンはGalaxy Z Fold6とGalaxy Z Flip6の発売を急ぐのか? 同社の未発表製品に詳しいSammobileは、今年の夏季オリンピックが7月26日に始まるため、そこでの宣伝を目指していると報じていました。より具体的な発表イベントの時期は、7月上旬とのことです。

 

米国でのiPhone 15標準モデル価格は799ドル~だったため、Galaxy Z Fold6廉価モデルが800ドルであれば、ほぼ同じ価格となります。今年の秋は「折りたためないiPhone」か「折りたためるGalaxy廉価モデル」のどちらを買うか、迷うことになるのかもしれません。

 

Source:The Elec
via:BGR

Galaxy S24 UltraのSペンが焦げ臭い? サムスンは正常な現象であることを説明

サムスンのフラッグシップ機Galaxy S24 Ultraは、独自のスタイラスペン「Sペン」が使えることが好評を呼んでいます。が、焦げたような臭いがするとの声が一部ユーザーから上がっています。

↑焦げ臭さの理由とは

 

これにつき、サムスン公式が正常な現象であり、心配するようなことではないと確認しました。

 

大手掲示板RedditのユーザーLatifYil氏は、Galaxy S24 UltraのSペンを嗅いでみると、悪臭を放っていると投稿。この機種はSペンを収納できますが、「内部でバーベキューされている」ような焦げ臭さだと述べています。

 

他のユーザーらは、前モデルGalaxy S23 Ultraもそうだった、数年前のGalaxy Noteシリーズもそうだったと反応。要は、Sペンが使える歴代のサムスン製スマートフォンに共通する現象だったようです。

 

サムスンのEU向けコミュニティ・フォーラムでも、同じような投稿があり。これにつき、同社公式のモデレーター(掲示板を管理する役職)は「Sペンをホルスターに入れている間は、スマホの内部パーツに近いため、使用中に発熱し、プラスチックが熱くなる」ことで焦げたような臭いがする場合もあると説明。

 

が、この臭いは「自動車を太陽の下に数時間放置した場合に経験する臭い」と似ているとのこと。車内のシートやプラスチック製の部品が熱くなって臭うこともあるが、冷めると軽減されると述べています。

 

つまりSペンの臭いは「プラスチックが熱された場合に起こる一般的なこと」であり、なんら問題はないという結論です。ふだんSペンは手に持って使うため、臭いに気づく人も少なそうではありますが、鼻に近づけるのは避けた方がよさそうです。

 

Source:Samsung
via:Sammobile

噂の「Galaxy Z Fold6」廉価版、衝撃的な価格で一発逆転をかける

サムスンが、次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」でお手ごろ価格のバージョンを準備しているとの噂は先日お伝えしましたが、どれほど安くなるのでしょうか?

↑信じられないくらいの価格だ

 

サムスンは800ドル(約12万円※)、つまり現行モデルGalaxy Z Fold5(米国では1799ドル~)の半額以下を目指しているとの情報が報じられています。

※1ドル=約150円で換算(2024年3月21日現在)

 

韓国メディアのSisaJournal-eが伝える数字は、より安価なタテ折りモデルGalaxy Z Flip5の999ドル~さえ下回っており、信じがたい話です。しかし、サムスンは折りたたみスマホ市場でのリードを維持するため、廉価モデルを発売してシェアを拡大する必要があるそう。

 

この廉価モデルはSペンに対応せず、プロセッサーやディスプレイ、バッテリー仕様などが上位モデルよりも低くなるとのこと。ただ、カメラだけは既存モデル、つまりGalaxy Z Fold5と近くなるようです。もっとも、現行機はトリプルカメラですが、廉価モデルは1つ少ないデュアルカメラになる可能性も示唆しています。

 

コストカットの可能性が最も高いのは、おそらく搭載チップでしょう。上位モデルはGalaxy S24シリーズと同じSnapdragon 8 Gen 3を採用する一方で、廉価モデルはサムスン自社開発のExynosチップを採用するかもしれません。

 

あるいは、クアルコムの安価なチップを選ぶ可能性も。ちょうどクアルコムは、Snapdragon 8 Gen 3の性能を少し下げた「Snapdragon 8s Gen 3」を発表したばかりです。

 

サムスンの次期折りたたみスマホは7月に発表されると予想されているため、今後数か月のうちに詳しい情報が届けられることになりそうです。

 

Source: SisaJournal-e
via: 9to5Google

サムスン、廉価版「Galaxy Z Fold6」で折りたたみスマホ首位攻防戦へ

サムスンは次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」において従来の通常モデルとは別のバリエーションを準備中だと噂されてきました。一部のテック系情報サイトは「上位のUltraモデルが出る」と報じていましたが、やはり廉価モデルである可能性が高まりました。

↑廉価版で戦う

 

韓国の電子産業誌・ETNewsは、Galaxy Z Fold6について、サムスン製折りたたみスマホ初の「エントリーレベル(廉価版)製品」が準備中と主張。通常モデルとの違いは、Sペン入力に対応しないことだと述べています。同誌は以前もほぼ同じことを報道していましたが、より確証が得られたのかもしれません。

 

こうした戦略は、サムスンが折りたたみスマホ市場でかつてない競争に晒されていることを意味します。

 

2019年に初めて折りたたみ製品を投入して以来、同社は市場で揺るぎないポジションを誇っていました。が、最近はPixel Fold、OnePlus Open、Motorola Razrシリーズなど競合する他社製品が増えており、中国ではついに首位の座をファーウェイに奪われるとのアナリスト分析もありました

 

そのファーウェイは、2024年の第1~第2四半期にかけて全世界の折りたたみ市場でサムスンを追い抜くとも予想されています。しかし、ディスプレイ関連サプライチェーン調査会社DSCCは、Galaxy Z Fold6廉価モデルが登場することで、サムスンは首位に返り咲けると述べています。

 

Galaxy Z Fold6は、タテ折りスマホ「Galaxy Z Flip6」と一緒に今年7月に発表されるとの説が有力。通常モデルのさらなる進化と、廉価モデルの買いやすい価格に期待したいところです。

 

Source: ET News
via: 9to5Google

「Galaxy S25」標準モデルの画面が6.36インチに拡大? デザインが激変する可能性も

ここ数年、サムスンのフラッグシップ・スマートフォンGalaxy Sシリーズのデザインは大きく変わることがありませんでした。最上位モデルUltraの画面がフラットになるなど確実に使いやすくなっていますが、前モデルとのビジュアル的な違いは気づきにくくあります。

↑ついに見た目が大きく変わる?

 

しかし、次期「Galaxy S25」シリーズでは、ついに見た目が全体的に変わり、特に標準モデル「Galaxy S25」では顕著に変化すると著名リーカーが主張しています。

 

今回の情報は、韓国ブログのリーカーyeux1122氏が述べていること。この人物の的中率は100%ではないものの、iPhone 15シリーズでも常時表示はProモデル限定だと正確に予想していました

 

同氏によれば、Galaxy S25シリーズの標準モデルは画面サイズがS24の6.2インチから6.36インチに大型化するとのこと。ちなみにGalaxy S24+は6.7インチ、Galaxy S24 Ultraは6.8インチであり、いずれも標準モデルを上回っています。

 

標準モデルの画面が大きくなれば、それに伴い上位モデルの画面や筐体も大型化し、その結果として、さまざまなパーツの追加ができる余地ができるはず。その可能性はバッテリー容量を増やすことから、より表面積の大きなベイパーチャンバー冷却システムを積むことまで多岐にわたります。

 

同氏は「iPhone 16 Pro」の画面が前モデルの6.1インチから6.3インチになることや、Xiaomiスマホの画面が大きくなるとの噂にも言及しています。今年後半から来年にかけて、あらゆるメーカーのスマホが大型化するのかもしれません。

 

Source: Naver
via: Wccftech

次期「Galaxy Watch7」、3つバリエーションあり? 新プロセッサー搭載でバッテリー持ちも動作も大幅に改善かも

サムスンは次期スマートウォッチ「Galaxy Watch7」につき、現行モデルの丸型から正方形の画面に変えることを検討しているとの噂がありました。それに続き、3つのバリエーションがあり、電力効率の高い新型プロセッサーを搭載するというリーク情報が届けられています。

↑バッテリー持ちが良くなりそう?

 

サムスンの未発表製品に詳しいSammobileの情報筋によると、Galaxy Watch7にはClassicとPro、そしてもう1つのバリエーションがあるとのこと。この新たなモデルが、上記の正方形デザインかもしれないと述べています。

 

この情報が正しければ、サムスンがGalaxy Watchにつのバージョンを用意するのは初めてのことになります。2022年のGalaxy Watch5では通常モデルとPro、Galaxy Watch6では通常モデルとClassicの2機種構成でした。

 

かたや著名リークアカウント@TheGalox_は、Galaxy Watch7シリーズに搭載されるプロセッサー「Exynos W940」は従来モデルより50%(消費電力の)効率が向上し、30%高速になると主張。

 

これにより、最新のクアルコム製「Snapdragon W5 Gen 1」を搭載するOnePlus Watch 2やPixel Watch 2、Xiaomi Watch 2などに匹敵することになりそうです。

 

消費電力の効率が50%上がるということは、前モデルとバッテリー容量が同じであれば、バッテリー持続時間も大幅に延びることを意味します。しかも30%も処理が速くなれば「バッテリー持ちが良くてサクサク動作」が期待できるでしょう。

 

Source:Sammobile

「Galaxy Z Flip6」、カバー画面が3.9インチに大型化? カメラもバッテリーも大幅強化かも

サムスンは次回の新製品発表イベント「Unpacked」を今年7月に行い、その場で折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」や「Galaxy Z Flip6」を発表すると噂されています

↑さらにデカくなる?

 

そのうちタテ折りのGalaxy Z Flip6につき、カバー画面(折りたたんだ時の外側ディスプレイ)が大型化すると著名リーカーが主張しています。

 

昨年、サムスンはGalaxy Z Flip5のカバー画面を、前機種のGalaxy Z Flip5の1.9インチから3.4インチに大型化して話題を呼んでいました。これに伴いGoogleマップやYouTubeなどのアプリが、本体を閉じたまま使えるようになっています。

 

信頼性の高いディスプレイ専門アナリストRoss Young氏は、Galaxy Z Flip6のカバー画面は3.9インチになると主張。が、その後に著名リークアカウント@Onleaks氏が公開した予想CG画像では、サイズは3.4インチのままとなっていました

 

そんななか、サムスンの未発表製品に詳しい@TheGalox_氏は、カバー画面が3.9インチになると主張。これが本当であれば、同社は2年連続でデザインを変更する異例の事態となります。

 

ほか、今回の投稿で予想されていることは次の通りです。

  • Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy(Galaxy S24 Ultraと同じチップ)搭載
  • 冷却システムが大型化
  • 背面カメラはメインが5000万画素/超広角が1200万画素
  • バッテリー容量は4000mAh
  • ヒンジと内部構造が改善
  • カバーガラス素材にGorilla Glass Armor採用
  • ソフトウェア・アップデート7年間保証
  • Galaxy AI対応
  • RAM 12GB搭載モデルがある可能性

 

Galaxy Z Flip6のメインカメラが5000万画素、つまりGalaxy Z Flip5(1200万画素)の約4倍になることは、他の有力な情報源とも一致しています。また、バッテリーがGalaxy S24並の4000mAhに増量されることも、以前から噂されてきました

 

これらのリーク情報が正しければ、Galaxy Z Flip6は閉じたままでもさらに使いやすく、またバッテリー持ちも長くなり、あらゆる場所で活躍しそうです。

 

Source:@TheGalox_(X)
via:Sammobile

サムスン初のスマートリング「Galaxy Ring」、発売は8月? 初期生産は40万台で品薄にならないかも

サムスンは同社初のスマートリング「Galaxy Ring」を今年(2024年)後半に発売する予定ですが、具体的な日にちは明らかにしていません。そんななか、発売日に向けて40万台も生産する予定だと韓国サプライチェーン情報筋が伝えています。

Image:Samsung

 

韓国の電子業界誌ETNews報道によると、Galaxy Ringの量産は7月頃の「第6世代折りたたみスマートフォン製品」と同時の正式発表や8月の発売に先立ち、5月頃に始まる予定とのことです。

 

この40万台もの数字は、現在のスマートリング市場を考えるとかなり大胆なものです。どれほどかと言えば、今のところ最も人気のあるスマートリングOuraが2022年3月までに販売した数の、ほぼ半分に達しています。

 

もしもGalaxy Ring需要が予想を上回ったとしても、製品サイズの小ささや、現在は部品不足がないこともあり、すぐに増産が追いつくと韓国の業界誌The Elecは予想しています。

 

Galaxy Ringは先月の国際展示会MWC 2024で初めて披露され、9種類のサイズ、3種類の仕上げがあり、1回の充電でバッテリーが最大9日間も持つことを明らかにしています。

 

もっとも、発売直後は単なるウェルネス機器に留まり、医療機器のような機能を追加するのは、後のソフトウェア・アップデートを待つことになりそうです。なぜなら、韓国や米国で医療機器の認証を取得するには、一般的に10~12か月が必要であり、発売には間に合いそうにないためです。

 

ともあれ、十分に軽くて安くなれば、スマートウォッチほど嵩張らず、何日も着けっぱなしで過ごしやすいはず。発売日の正式発表を、楽しみに待ちたいところです。

 

Source:The Elec
via:9to5Google

次期「Galaxy Z Flip6」と「Galaxy Z Fold6」のカラバリが判明? 控えめな色になるかも

サムスンは次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」と「Galaxy Z Flip6」を、今年7月に発表すると噂されています。それらのカラーバリエーションにつき、信頼性の高いアナリストが予想を述べています。

↑信頼性の高いアナリストによる予想

 

ディスプレイ専門アナリストRoss Young氏はXにて、両モデルのカラバリにつきポストしました。

 

それによれば、Galaxy Z Flip6はライトブルー、ライトグリーン、シルバー、イエローの4色展開。かたや、Galaxy Z Fold6はダークブルー、ライトピンク、シルバーの3色が用意されるとのことです。

 

Young氏は、iPhone 14 Proや第6世代iPad miniの画面仕様などを、発表前に正確に予想した実績があります。また、昨年のGalaxy Z Flip5/Fold5のカラバリについても、ほぼ的中させていました。もっとも「どのような色に見えるか」ということで、サムスン公式の呼び方は違う可能性があります。

 

いずれも大人しめな色ですが、特にGalaxy Z Fold6については、前モデルで好評だったブラックがないとすれば、ガッカリする人もいるかもしれません。

 

とはいえ、両モデルとも前機種よりも大きく改善されると予想されています。まずGalaxy Z Fold6については本体がチタニウム製となって薄く軽くなり、内側ディスプレイが正方形に近づくとともに外側のカバー画面も幅広くなる、といったところです。

 

かたやGalaxy Z Flip6は画面のベゼルが狭くなり、本体が分厚くなる代わりにバッテリー容量が増える可能性があるとのリーク情報も伝えられていました。どちらも現行機種よりグッと使いやすくなりそうであり、期待して続報を待ちたいところです。

 

Source:Ross Young(X)
via:Wccftech

次期「Galaxy S25」シリーズ、全モデルがサムスン製Exynosチップ搭載? Snapdragonは採用しないかも

これまでサムスンのフラッグシップ機Galaxy Sシリーズには、同社が独自開発した「Exynos」チップを採用する年と、採用しない年がありました。たとえばGalaxy S23シリーズの全モデルには、クアルコム製のSnapdragonチップだけが搭載。しかし、最新のGalaxy S24シリーズでは一部モデルにExynosチップが復活しています。

↑全モデルがExynosチップになるかも

 

そして次期「Galaxy S25」シリーズでは、全世界でExynosチップだけを採用すると著名リーカーが主張しています。

 

サムスンの未発表製品に詳しいConnor氏は、2025年のサムスン製スマホに搭載されるチップにつき予想をつぶやいています。

そこでは、折りたたみ端末のGalaxy ZシリーズはSnapdragonチップのみ。が、Galaxy SシリーズはExynosチップだけだと述べている次第です。

 

この投稿がなぜ注目されるかといえば、ExynosチップよりもSnapdragonチップの方が性能が優れている傾向があるからです。Galaxy S24シリーズの一部に採用された「Exynos 2400」は、以前より大幅に改善されましたが、それでもSnapdragon 8 Gen 3には及んでいません

 

ただし、サムスン関連情報サイトSammobileは、次の4つの理由から次期「Exynos 2500」チップは飛躍的に良くなると示唆しています。

 

  • サムスンは次世代Exynosチップを最適化するための特別チームを立ち上げたとの噂
  • サムスンはGalaxyスマホ向けに次期Exynosチップをオーダーメイドしたとみられる
  • 次期フラッグシップExynosチップは、サムスンの第2世代3nm製造プロセスが使われる可能性(iPhone 15 Pro搭載のA17 Proチップは台湾TSMC製造の3nmチップ)
  • 搭載されるCortex-X5 CPUコアは、アップルのA/Mシリーズチップ(iPhoneやMac用)のCPUよりも高速になると噂される

 

これらの噂が本当であれば大いに期待が持てそうですが、それでも次期「Snapdragon 8 Gen 4」を上回るとは限りません。ともあれ、続報を待ちたいところです。

 

Source:Connor(X)
via:Sammobile

お手ごろ価格の「Galaxy S24 FE」、上位モデルと同じチップでバッテリー容量は上回るかも

サムスンはGalaxy S24シリーズの廉価モデル「Galaxy S24 FE」を開発中として、そのスペック情報がリークされました。

↑廉価モデルとは思えないようなスペックに?

 

同社はフラッグシップ・スマートフォンを元に、少し性能を抑えつつお手ごろ価格としたFE(ファン・エディション)モデルを何回か投入してきました。昨年10月にもGalaxy S23 FEを発表し、今年初めに日本でも発売。そのコストパフォーマンスの高さが、大きな注目を集めていました。

 

今回の情報を発信しているのは、サムスンの未発表製品に詳しいConnor氏です。

それによれば、Galaxy S24 FEはExynos 2400またはSnapdragon 8 Gen 3(地域により異なる)を搭載。これらはGalaxy S24シリーズと同じチップであり、つまり性能も同等になる可能性が高いということです。

 

ちなみにGalaxy S23 FEはSnapdragon Gen 1/Exynos 2200であり、Galaxy S23シリーズのSnapdragon 8 Gen 3/Exynos 2400と差別化されていました。

 

さらに画面は6.1インチで、AMOLED(アクティブマトリックス有機EL)ディスプレイを搭載する可能性あり。内蔵RAMは12GBでバッテリー容量は4,500mAhとされていますが、この数値はGalaxy S24標準モデル(それぞれ8GB/4000mAh)を超えています。

 

この情報が本当だとすれば、Galaxy S24 FEは目覚ましい性能となりそうです。もっとも、あくまで廉価版という位置づけのため、カメラのスペックが控えめにされるのかもしれません。

 

Source:Connor Bhai(X)
via:91mobiles

次期「Galaxy Z Flip6」の予想CG画像が登場! フラットデザインになり、バッテリー容量は増える?

サムスンは次期折りたたみスマートフォンを、今年7月頃に新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」を開催してお披露目すると予想されています。そのうち、横折りの「Galaxy Z Fold6」に関しては、予想CG画像が公開されていました

Image:@Onleaks/Smartprix

 

それに続き、今度はタテ折りの「Galaxy Z Flip6」の予想CG画像を著名リーカーがシェアしています。

 

この画像は、著名リークアカウント@OnleaksとインドメディアのSmartprixが協力して作成したもの。前回のGalaxy Z Fold6と同じく、細部まで分かる高画質の作りとなっています。

 

まずデバイスの外側には前モデルと同じくカバーディスプレイがあり、サイズも約3.4インチのまま。デュアルカメラとフラッシュの配置も、ベゼルの太さも変わっていません。Galaxy Z Flipシリーズは控えめの価格も魅力のため、大きくコスト増を招くような変更はしにくいのかもしれません。

 

また折りたたみ画面のサイズは約6.7インチであり、中央にはパンチホール(穴あき画面)カメラ、ベゼルの幅も前モデルから太くも狭くもなっていないようです。

Image:@Onleaks/Smartprix

 

全体的な見た目は、前モデルとそれほど違いはないものの、側面がフラットになっており、Galaxy S24 Ultraに近づいていることが確認できます。Galaxy Z Fold6の予想CGも同じ方向性であり、サムスンはデザイン言語の統一を目指しているとも思われます。

 

より重要なことは、開いた状態での厚みが7.4mmとなり、前モデルの6.9mmより増している点です。つまりバッテリー容量が増えている可能性があり、「Galaxy S24並にパワーアップする」との噂が裏付けられた感もあります。

 

スペックに関しては、Galaxy Z Fold6はGalaxy S24シリーズと同じ「Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy」を搭載し、Galaxy AIに対応すると噂されています。見かけは前モデルから激変はしないものの、中味はグッと賢くなり、バッテリー持ちも改善されて、使いやすさは倍増すると期待したいところです。

 

Source:Smartprix
via:Wccftech

「Galaxy Z Fold6」の高画質な予想CG画像が登場! Galaxy S24 Ultraのようなデザインになるかも

サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」については、数々のリーク情報が届けられてきました。先日も「軽くて薄くなる」との噂話がありましたが、ついに細部まで確認できる予想CG画像がネット上で公開されました。

Image:@Onleaks/Smartprix

 

著名リークアカウントの@Onleaksは、インドメディアのSmartPrixと協力してGalaxy Z Fold6の「独占デザインレンダリング(CG)」をシェアしています。

 

ここ数年、本のように横折りできるGalaxy Z Foldシリーズは、プロセッサーが高性能化したり、画面のシワがわずかに薄くなったものの、劇的な変化はありませんでした。が、最新の予想CG画像は、見た目を一新しつつ、人間工学に基づいた使いやすさを予感させるものです。

 

今回の画像では、Galaxy Z Fold6は全体的に丸みが消えてフラットになり、Galaxy S24 Ultraのように直線的で箱っぽくなっています。

 

また背面にはトリプルカメラがあり、その右側にはフラッシュが配置されています。これらは前モデルと同じながらも、背面ガラスはつや消しのマット仕上げになるようです。

Image:@Onleaks/Smartprix

 

画面については、折りたたみディスプレイの対角は約7.6インチ、広げると153.5×132.5mm×厚さ6.1mm。そして閉じた状態での外側(カバーディスプレイ)は、約6.2インチとのこと。

 

対して、現行のGalaxy Z Fold5の折りたたみ画面は154.9×129.9×厚み6.1mm。つまりGalaxy Z Fold6はタテに1.4m短く、横幅が2.6mm広くなり、正方形に近づくことになります。この予想は、信頼性の高いリーカーIce universe氏の情報とも一致しています。

 

また厚さは前モデルと変わらず(6.1mm)、Sペンを収納できるスロットはなさそうです。

 

そしてカバーディスプレイの寸法は書かれていませんが、予想CG画像を見るかぎり、幅が広くなっているようです。これまで狭すぎて使いづらいとの声もあっただけに、本当であれば朗報でしょう。

 

Galaxy Z Fold 6のトリプルカメラ仕様は、Galaxy Z Fold5と同じとの予想が有力です。ただし、プロセッサーはGalaxy S24 Ultraと同じSnapdragon 8 Gen 3 for Galaxy搭載とみられており、生成AI機能「Galaxy AI」もサクサク動くと期待できそうです。

 

Source:SmartPrix
via:Wccftech

「Galaxy Z Fold6」の高画質な予想CG画像が登場! Galaxy S24 Ultraのようなデザインになるかも

サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」については、数々のリーク情報が届けられてきました。先日も「軽くて薄くなる」との噂話がありましたが、ついに細部まで確認できる予想CG画像がネット上で公開されました。

Image:@Onleaks/Smartprix

 

著名リークアカウントの@Onleaksは、インドメディアのSmartPrixと協力してGalaxy Z Fold6の「独占デザインレンダリング(CG)」をシェアしています。

 

ここ数年、本のように横折りできるGalaxy Z Foldシリーズは、プロセッサーが高性能化したり、画面のシワがわずかに薄くなったものの、劇的な変化はありませんでした。が、最新の予想CG画像は、見た目を一新しつつ、人間工学に基づいた使いやすさを予感させるものです。

 

今回の画像では、Galaxy Z Fold6は全体的に丸みが消えてフラットになり、Galaxy S24 Ultraのように直線的で箱っぽくなっています。

 

また背面にはトリプルカメラがあり、その右側にはフラッシュが配置されています。これらは前モデルと同じながらも、背面ガラスはつや消しのマット仕上げになるようです。

Image:@Onleaks/Smartprix

 

画面については、折りたたみディスプレイの対角は約7.6インチ、広げると153.5×132.5mm×厚さ6.1mm。そして閉じた状態での外側(カバーディスプレイ)は、約6.2インチとのこと。

 

対して、現行のGalaxy Z Fold5の折りたたみ画面は154.9×129.9×厚み6.1mm。つまりGalaxy Z Fold6はタテに1.4m短く、横幅が2.6mm広くなり、正方形に近づくことになります。この予想は、信頼性の高いリーカーIce universe氏の情報とも一致しています。

 

また厚さは前モデルと変わらず(6.1mm)、Sペンを収納できるスロットはなさそうです。

 

そしてカバーディスプレイの寸法は書かれていませんが、予想CG画像を見るかぎり、幅が広くなっているようです。これまで狭すぎて使いづらいとの声もあっただけに、本当であれば朗報でしょう。

 

Galaxy Z Fold 6のトリプルカメラ仕様は、Galaxy Z Fold5と同じとの予想が有力です。ただし、プロセッサーはGalaxy S24 Ultraと同じSnapdragon 8 Gen 3 for Galaxy搭載とみられており、生成AI機能「Galaxy AI」もサクサク動くと期待できそうです。

 

Source:SmartPrix
via:Wccftech

サムスン初のスマートリング「Galaxy Ring」、ライバル超えのバッテリー持続時間が明らかに

2024年初め、サムスンはスマートリング「Galaxy Ring」を予告。そして、2月26日からスペインで始まった国際展示会MWC Barcelona 2024で、ついに実物を公開しました。

↑少しずつ機能が明らかになる「Galaxy Ring」(画像提供/サムスン)

 

サムスンは24時間365日装着しやすいフィットネストラッカーを目指し、Galaxy AIと深く統合すると概要を述べつつ、詳しい機能や価格、発売日については明らかにしていません。

 

そんな中、同社の幹部がGalaxy Ringのバッテリー駆動時間や身体のどんな情報を追跡できるのかについて少し語りました。

 

サムスンのモバイル部門トップであるTM Roh氏は、MWC 2024でSKグループ(韓国の財閥)会長とSKテレコム(韓国最大の携帯電話事業者)社長にGalaxy Ringを紹介。そのときに話された内容から注目すべき点を著名リーカーのRevegnus氏が抜き出しています。

 

それによれば、Galaxy Ringは1回の充電で5日~9日間も持つとのこと。これはサムスン製スマートウォッチのGalaxy Watch5 Pro(約80時間)よりはるかに長いものの、Galaxy Fit3の13日間には及びません。とはいえ、競合するOura Ringの最大7日間は上回っています。

 

また、Galaxy Ringは内側に配置されたセンサーにより、睡眠情報や血中酸素飽和度も測定できると明らかにしています。さらに「携帯電話に情報が送れる」つまり紐付けしたGalaxyスマートフォンなどにデータを転送し、Samsung Health(サムスン純正の健康管理アプリ)と同期できるようです。

 

ほかにも、MWC 2024の会場では、Galaxy Ringには3つの色(セラミック・ブラック、プラチナ・シルバー、ゴールド)や異なるサイズがあることも明かされました

 

サムスンはGalaxy Ringを、2024年後半に発売すると予告しています。次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」や「Galaxy Z Flip6」も7月に発表が噂されており、Galaxy Ringと同時発売になるのかもしれません。

 

Source: Tech M
via: Sammobile

有機EL版iPad Proのディスプレイ、11インチと13インチは製造メーカーが違うかも

アップルは11インチと13インチ(12.9インチモデルの後継機)iPad Proに有機ELディスプレイを搭載し、3月に発表すると噂されています。

↑サムスン“と”LGが製造?

 

これらの有機ELパネルにつき、サムスン・ディスプレイが11インチを、LGディスプレイが13インチパネルを独占的に製造する。つまり、11インチと13インチではディスプレイの製造メーカーが異なると韓国の電子業界誌The Elecが報じています。

 

最新記事は、サムスンは11インチ向け有機ELディスプレイ最初の生産につき、単独サプライヤーとしての地位を固めたとのこと。かたやLGも、13インチ向けディスプレイの生産に突入。当初は同社も11インチ向け有機ELパネルの生産を始める予定だったものの、今のところ両社ともに1種類しか生産していないと伝えています。

 

この分業体制は、ひとつにはアップルの有機EL版iPad Proに関する需要の見通しが変わったこと。それに加えて、両社の生産能力や歩留まり(生産した製品のうち良品の割合)が不安定であり、新たなパネル技術にまだ対応できていないためと説明しています

 

アップルは次期iPad Proのディスプレイにつき「他社の追随を許さない」画質や、厚みと重さを減らすことを目指していると言われています。それだけ、要求水準が厳しいのでしょう。

 

ほか、2024年内の有機EL版iPad Proの出荷量見通しは800万台に過ぎず、業界が予想していた1000万台から200万台も減ったとのこと。なぜ減るかといえば、新たな技術をふんだんに投入した有機ELパネルのため製造コストが上がり、現行モデルより高くなるためだとの分析も伝えられていました

 

iPadの歴史において、有機ELディスプレイを搭載するのは初めてのこと。これまでの液晶ディスプレイよりも深い黒や鮮やかな色を実現しつつ、バックライトが不要となるため、はるかに薄くなる可能性もあります。たとえば、13インチモデルは1mm以上も厚みが減るとの説もあります

 

11インチと13インチともに同じディスプレイ技術を使っているはずですが、パネルメーカーの違いにより発色や鮮やかさなどに差が出るのか? 発売後の検証を楽しみにしたいところです。

 

Source:The Elec
via:MacRumors

サムスン、「Galaxy Z Fold6」や「Galaxy Z Flip6」を7月に発表? Unpackedイベントを開催してお披露目かも

サムスンは毎年、夏から秋にかけて新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」を開催する傾向があります。実際、昨年も7月末にGalaxy Z Fold5など折りたたみスマートフォンやタブレット等をお披露目していました。

↑Galaxy新製品は今年も7月に発表?

 

今年も引き続きUnpackedイベントを7月に行い、次期折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold6」や「Galaxy Z Flip6」など新製品を発表すると著名リーカーが主張しています。

 

リークアカウントの@TheGalox_は、2024年7月のUnpackedイベントで上記のほか、次期ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds3」やスマートウォッチ「Galaxy Watch7」シリーズが登場すると述べています。

 

この@TheGalox_というアカウントは、以前もGalaxy S23シリーズの発表時期を的中させるなど、サムスンの未発表製品に詳しいことで知られています。もっとも、同社の折りたたみスマホブランドから「Z」が消えるとの予想は外しており、的中率は100%ではありません。

 

ちなみにサムスンはスペインで開催中のMWC  2024にてスマートリング「Galaxy Ring」の実物を初公開し、「今年後半」に発売すると述べています。24時間装着して健康管理ができること、「Galaxy AI」と密接に関連あることを示唆していますが、詳しい機能はUnpackedイベントで明かすのかもしれません。

 

ほか、今回の情報では「Galaxy XRヘッドセット」も登場する可能性があるとされています。サムスンがアップルの空間コンピュータ(MRヘッドセット)「Apple Vision Pro」に対抗する製品を開発中との噂は何度かありましたが、チラ見せ程度はあると期待したいところです。

 

Source:@TheGalox_(X)
via:Gizmochina

次期「Galaxy Z Fold6」はチタニウム製? すごく薄くて軽くなる予感

サムスンの次期折りたたみ(横折り)スマートフォン「Galaxy Z Fold6」に関しては、すでに「内側ディスプレイが正方形っぽくなる」など、さまざまな噂が届けられています

↑予想されるFold6の厚みは11mm(画像提供/@RjeyTech/X)

 

なかでも注目を集めているトピックは、折りたたんだときの厚みはどれほどか? この点について、現行モデルよりも2mm以上も薄くなると複数の情報源が主張しています。

 

現行機のGalaxy Z Fold5を折りたたんだとき、最も分厚い部分は13.4mmあります。2023年に発売された折りたたみスマホの中では厚い部類に入りますが、それでも歴代のサムスン製品としては最薄モデルに位置づけられます。

 

Xユーザーの@RjeyTech氏は、次期Galaxy Z Fold 6がどれだけ薄くなるかを示す予想CG画像を公開。そこには厚みが11mm、つまりGalaxy Fold5より2.4mm薄くなると書かれています。なお、このGalaxy Fold6画像は本物ではなく、Galaxy Z Fold5の写真を加工している模様。

 

さらに、リーカーのChun Bhai氏は、本体がチタニウム(チタン合金)製になり、すごく薄くて軽くなる(折りたたんだときは11mmになる)と主張しています。

 

サムスンのGalaxy S24 Ultraは、本体の素材にチタニウムを使うことで、前モデルより少し薄く軽くなっていました。Galaxy Z Fold6も素材を変えることで、かなりコンパクトになるというわけ。また、少し幅広になり、Galaxy S24 Ultraのように角がシャープになるとも付け加えています。

 

どちらのリーカーも未発表のサムスン製品に関する予想の実績は多くないものの、信頼性の高いリーカー・Yogesh Brar氏が噂を肯定するように「50+10+12 6.4″」とコメントしており、このことから一定の信ぴょう性はあると思われます。

 

ちなみに50=メインカメラが5000万画素、10=望遠カメラが1000万画素、12=超広角カメラが1200万画素の意味であり、Galaxy Z Fold5のカメラ仕様と全く同じです。また「6.4」は折りたたんだときの外側ディスプレイが6.4インチということで、「内側も外側も画面が幅広になる」との噂と符合しています

 

Galaxy Z Fold6に関しては、コストダウンしたお手ごろ価格モデルが出るとの予想もありますが、そちらには高価なチタニウムを使わず、Sペンにも非対応で、プロセッサーの性能も控えめにするのかもしれません。

 

Source: Rjey(X) , Chun Bhai(X)
via: GSMArena

サムスン、大反響の「Galaxy AI」をウェアラブルにも導入へ

サムスンは2024年初め、最新フラッグシップ機のGalaxy S24シリーズに生成AI機能「Galaxy AI」を搭載し、大きな反響を呼んでいます。同社はそこに留まることなく、このAI機能をウェアラブル(スマートウォッチなど)を含む、より多くの製品カテゴリーに導入すると発表しました。

↑新時代だ

 

サムスンのモバイル部門のトップであるTM Roh氏は、「モバイルの時代へようこそ」との論説を発表。そのなかで「近い将来、一部のGalaxyウェアラブルはAIを活用してデジタルヘルスを強化し、拡張されたインテリジェントな健康体験の全く新しい時代を切り開くでしょう」と述べています。

 

さらに、今後も「業界をリードするAIパートナーとの協業」により、カテゴリーを超えたGalaxy AI体験を充実させ、広めていくとの抱負を語っています。ここでいうAIパートナーとは、「囲って検索」などで協力しているGoogleを指していると思われます。

 

Roh氏は、具体的にどんなAI機能がどのウェアラブル機器にやって来るのかを明らかにしていません。

 

もっとも、今年後半には次期スマートウォッチ「Galaxy Watch7」シリーズや、スマートリング「Galaxy Watch」が登場する可能性があります。これらは、夏の新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」で、次期折りたたみスマホ「Galaxy Z Flip6」や「Galaxy Z Fold6」とともに登場すると予想する向きもあります。

 

例えば、韓国の電子業界誌・ETNewsは、Galaxy RingにはNFCや心拍数測定、非接触型決済も搭載されると予想。そして正確な生体情報を収集できるヘルスケア製品になると報じていました。

 

歴代のGalaxy Watchシリーズも、すでに多くの健康情報を集め、ヘルスケアに大いに役立っています。そこにバッテリーが長持ちするスマートリングも加わり、データをAIで分析すれば、ユーザーをより健康にする提案ができることになりそうです。

 

Source: Samsung
via: Sammobile

次期「Galaxy Z Fold6」、内側ディスプレイが正方形っぽくなる!?

サムスンの横折りスマートフォンは初代モデル発売から4年以上が経過しており、最新モデルGalaxy Z Fold5はかなり完成度が高まりました。が、それでもカバー画面(外側のディスプレイ)の幅が狭い、折りたたみ画面のシワがまだ目立つなど不満の声も寄せられています。

↑問題点を一つ克服か

 

しかし、次期「Galaxy Z Fold6」では、そうした不満の一つが改良されると著名リーカーが予想しています。

 

すでにGalaxy Z Fold6に関しては、カバー画面が広くなるかもしれないとの噂がありましたが、それに続き、信頼性の高いリーカーのIce Universe氏は、Galaxy Z Fold6の内側(折りたたみ)ディスプレイは横幅が広くなると発信しました。現行のGalaxy Z Fold5は少し縦長のため、正方形に近づくことになります。

 

また、Galaxy Z Fold6の折りたたみ画面は角が丸くなっていますが、Galaxy Z Fold6では直角に近くなるとのこと。中央のフレーム(折りたたんだ際に角になる)も同じようになると述べており、全体としてGalaxy S24 Ultraのようなフラット画面になる可能性があるようです。

 

これまでのGalaxy Z Foldシリーズは、折りたたんだ際のカバー画面が狭く、バーチャルキーボードを使ってタイプするのが難しいとの意見もありました(ボタンの数が少ない日本語のフリック入力では不自由ない印象ですが)。もし開いたときに正方形に近くなれば、カバー画面も広くなり、多くのユーザーの要望に応えることになりそうです。

 

その一方、Ice Universe氏のほか複数の情報源が、Galaxy Z Fold6は前モデルより薄くなるとも予想しています。カメラが強化される可能性は低いと言われていますが、薄くて広くなれば、さらに使いやすくなると期待できるでしょう。

 

Source: Ice Universe(X)
via: Sammobile

Galaxy S24シリーズ、初のソフトウェア・アップデート! カメラ画質を改善、「ディスプレイが色あせて見える」にも対応しました

サムスンはGalaxy S24シリーズ向けに、初のソフトウェア・アップデートを配信開始しました。これにより、カメラ画質やディスプレイの機能を改善したと公式に発表しています。

↑アプデについて、サムスンが公式に発表

 

サムスンの公式カメラ担当者によると、同社はGalaxy S24シリーズが発売されてから、様々な経路からやってくるフィードバックを集めてきたそうです。それらを反映して、今回のアップデートではカメラとディスプレイの使用体験を改善したと述べています。

 

具体的な改善点は、ざっと次の通り。

  • 高画質モードで、逆光撮影時の明るさを調整して画質を改善
  • 高倍率ズーム時に、テキストの鮮明度を改善 (Galaxy S24 Ultraのみ)
  • 背面カメラによる動画撮影の鮮明度と画質を改善。 (Galaxy S24 Ultraのみ)
  • 写真モードプレビューで、室内環境での暗い部分の明るさを高め、人物の鮮明度表現をスムーズに改善 (Galaxy S24 Ultraのみ)
  • 食事モードでカラーデータを追加適用し、表現を改善
  • 夜間モードで彩度とホワイトバランスを調整し、色味を改善
  • Expert RAWアプリで新規フォーマットのDNG撮影後、ギャラリーでの拡大時の画質を改善
  • 背面カメラによる写真撮影時、逆光のもとで素早く動く被写体の表現を改善 (Galaxy S24 Ultraのみ)
  • 写真モードで被写体(人物、花など)の露出と色表現を改善 (Galaxy S24 Ultraのみ)
  • ディスプレイ設定の「画面モード」に「鮮やかさ」オプションが追加

 

つまり、ユーザーから不満の声が上がっていた「カメラの画質が前モデルより落ちた」あるいは「画面が色あせて見える」現象に対処したようです。また、サムスンは今回のアップデートに含まれなかった項目も、次回のソフトウェア更新で提供する予定だと述べています。

 

まず韓国での修正アップデート配信が始まったようですが、日本向けの配信も早くやって来ることを望みたいところです。

 

Source:Samsung
via:Sammobile

次期折りたたみスマホ「Galaxy Z Flip6」のバッテリー、認証サイトで見つかる。今年も7月に発表?

サムスンは昨年7月、折りたたみスマートフォンGalaxy Z Fold5とGalaxy Z Flip5を発表していました。つまり、今年も後継モデルがあと半年以内に登場してもおかしくありません。

 

そんななか、インド標準規格(BIS)サイトでサムスンの次期タブレット「Galaxy Tab S10+」とともに「Galaxy Z Flip6」用と思しきバッテリーの登録が発見されました。

 

インド国内で使われる製品は、すべてBIS認証を取得することが義務づけられます。ここから未発表製品の存在が明らかになるのも珍しくなく、英Nothing社のスマートウォッチが正式発表前に見つかったこともありました

 

著名リーカーのRoland Quandt氏は「Galaxy Z Fold6」と「Galaxy Z Flip6」、「Galaxy Tab S10+」のモデル番号が、それぞれSM-F956、SM-F741、SM-X828かもしれないと指摘していました。

 

そしてBIS認証から見つかったバッテリーの型番は「EB-BF742ABE」と「EB-BF742ABY」/「EB-BX828ABE」と「EB-BX828ABY」。つまり前半はGalaxy Z Flip6に、後半はGalaxy Tab S10+に符合しているというわけです。

 

Galaxy Z Flip5とGalaxy Z Fold5は、それ以前のモデルが発表されていた8月よりも、1か月ほど前倒しでお披露目されていました。この時期にバッテリーがすでに認証機関に登録されているなら、今回も7月頃に登場するのかもしれません。

 

最近の噂では、Galaxy Z Flip6は外側のカバー画面がさらに広くなる、カメラ性能も飛躍的にアップ、バッテリー容量もかなり増えると言われています。

 

サムスンの折りたたみスマホは、年々使いやすくなっているとの声もあります。次期モデルも、さらなるアップデートを期待したいところです。

 

Source:91mobiles

Galaxy 24シリーズの顧客満足度、初めて現行iPhoneを上回る! S23シリーズから飛躍的アップ

先月、iPhone 15 Proモデルの顧客満足度が、標準モデルのiPhone 15/Plusを下回ったとの報告がありました。そして今度は、サムスンの最新フラッグシップ機Galaxy S24シリーズの顧客満足度が、初めて現行のiPhoneを上回りました。

↑Galaxy vs. iPhone

 

これは前回と同じく、新製品レビューサイトPerfectRecが発表しているものです。同サイトはGoogle上でユーザーが作成したレビューを集め、5点満点中5点を付けている人が何%いるかを基準にしています。

 

Galaxy S24シリーズが発売されてから1か月弱が経過し、初期ユーザーのレビューがようやく出そろいました。これまでのところ、非常に好意的な傾向があり、Galaxy S24/+のレビューのうち91%、S24 Ultraのレビューの88%が5つ星をつけています。

Image:PerfectRec

 

これらの顧客満足度は、過去のどの世代のGalaxy Sシリーズよりもはるかに高いもの。昨年のGalaxy S23からS24への顧客満足度の飛躍も「統計的に有意だ」と述べられています。

 

またGalaxy S24シリーズとiPhone 15シリーズを比べた馬合、Galaxy側が全モデルで上回っています。iPhone 15標準モデルはProモデルよりも満足度が高かったものの、Galaxy S24/+には及んでいません。

Image:PerfectRec

 

しかし注意すべきは、Galaxy S24シリーズは今年初めに発売されたばかりということです。まず、iPhone 15/Proのレビュー数はS24よりもはるかに多く、ユーザー層が違う可能性もある。また時間の経過とともに、満足度が変わるかもしれません。

Image:PerfectRec

 

とはいえ、今のところGalaxy S24ユーザーの顧客満足度が高いことは事実です。また、ここ数年にわたりGalaxy Sシリーズの満足度は世代交代するたびに上がる傾向もあり、次期モデルの「Galaxy S25」シリーズも大きな期待が持てそうです。

 

Source:PerfectRec
via:9to5Mac

Galaxy S24シリーズの画面が色あせて見える現象、まもなくソフトウェア更新で解消かも!

サムスンの最新フラッグシップ機Galaxy S24シリーズは、全般的に前モデルよりも機能がアップしているものの、ディスプレイが色あせて見えるとの声が相次いでいました 。

↑Galaxy S24 Ultra

 

これに対して、サムスン・スペインの担当者は「意図的な色調整であり、製品の欠陥ではありません」と回答。ただし、別のサムスン公式サポート担当者は、Android情報サイトAndroid Policeに対しては不具合を認め、将来のアップデートで修正する予定だと述べていました

 

この件につき、サムスンが画面の明るさを手動で調整できるようにするアップデートを開発中だと著名リーカーが主張しています。

 

信頼性の高いリーカーIce universe氏によると、サムスンの次期Galaxy S24アップデートは、画面モードの設定内に彩度レベルを調整できる手動スライダーを追加する予定だそうです。このオプションは「鮮やかさ(Vividness)」と呼ばれる見通し。

 

ちなみに現在のGalaxyスマホでは、[設定]>[ディスプレイ]>[画面モード]内で「鮮やかさ」と「ナチュラル」の二択に限られています。

 

このスライダーで1目盛り上げるだけでGalaxy S23 Ultraのような色になり、2つ上げるとGalaxy S21 Ultraのような鮮やかな色になるとも付け加えています。これまでよりも自由度が増して、自分の好みに合わせた色合いにしやすくなるようです。

 

今のところ、いつソフトウェア更新が配信されるか明らかにされていません。が、Ice universe氏は「次のバージョン」と述べていることから、そう待たなくてもよさそうです。

 

Source:Ice universe(X) 
via:Wccftech