じゃんじゃん見て!「Galaxy Z Fold5」などの公式らしき画像が一挙公開

サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」と「Galaxy Z Flip5」がまもなく発表と予想されるなか、ドイツのサイト・Winfutureが公式らしき画像を大量に公開しています。

↑新作はどうなる…

 

まず横折りスマホのGalaxy Z Fold5については、カバーディスプレイ(外側の画面)とカメラの配置が、前モデルのGalaxy Z Fold4とほぼ同じに見えます。唯一の分かりやすい違いは、LEDフラッシュの位置が移されていることと、折りたたんだ状態がより薄く見えること。

↑流出した「Z Fold5」の画像(画像提供/Winfuture)

 

このうち薄さについては、以前から何度もリークされていた新型ヒンジ(折りたたみの軸)によるものでしょう。折りたたんだときにディスプレイの一部をヒンジの内側に引き込むため、両側のディスプレイにすき間がなくなると見られています

 

Galaxy Z Fold5の本体カラーはベージュ、ブラック、新色ブルーの3色となるようです。

 

かたや、タテ折りスマホのGalaxy Z Flip5は、噂通りカバーディスプレイが大型化。今回の画像では、折りたたみ画面と並んでいるため小さくも見えますが、前モデルの1.9インチから3.4インチへと広くなり、本体を閉じてもYouTubeやGoogleマップなどが使えると噂されています

↑流出した「Z Flip5」の画像(画像提供/Winfuture)

 

最後に、次期高性能Androidタブレット「Galaxy Tab S9」シリーズの画像も公開されています。いずれもベゼルが薄くて大画面、スタイラスのSペンを本体にマグネットで着けてワイヤレス充電できる仕様は前モデルと同じのようです。

↑流出した「Galaxy Tab S9」の画像(画像提供/Winfuture)

 

サムスンは7月26日の午後8時、本国の韓国・ソウルで初の「Unpacked」(新製品発表)イベントを開催する予定です。日本と韓国では時差がないため、夕食後などに発表会を楽しみたいところです。

 

Source:Winfuture
via:9to5Google

サムスンの「Galaxy Unpacked」が7月26日に開催! 折りたたみスマホの新作をお披露目へ

Samsung(サムスン)はスマートデバイス関連イベント「Galaxy Unpacked」を、7月26日に開催すると発表しました。

↑いよいよ(画像提供/Samsung)

 

今回のGalaxy Unpackedでは、招待状の画像にあるように、折りたたみスマートフォンに焦点を当てるようです。画像には「Join the flip side」との文字もあり、Samsungの「Galaxy Z Flip」シリーズの新モデルの発表が予想されます。

 

事前情報によれば、Samsungが用意している次期折りたたみスマートフォンは「Galaxy Z Fold 5」と「Galaxy Z Flip 5」の2機種。Galaxy Z Fold 5では本体スペックの向上や、ヒンジ部分の強化が噂されています。一方、Galaxy Z Flip 5では、カメラスペックやバッテリー容量の拡大、そして外側のカバーディスプレイが大型化する模様。

 

その他にも、次期スマートウォッチ「Galaxy Watch6」「Galaxy Watch6 Classic」の登場も予想されています。次期折りたたみスマホからスマートウォッチまで、今月のSamsungのイベントは見どころ満載となりそうです。

 

Source: The Verge

「Galaxy Z Fold5」グローバル版のベンチマーク結果が発見! Galaxy S23 Ultraとほぼ同等か

サムスンは今月(7月)末に新製品発表イベント「Unpacked」を開催し、次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」や「Galaxy Z Flip5」を発表すると予想されています。

↑こちらは「Galaxy Z Fold4」

 

そのうち横折りスマホGalaxy Z Fold5のグローバル版につき、ベンチマークアプリ「Geekbench」の報告サイトにスコアが発見されました。

 

今年3月にもGalaxy Z Fold 5のベンチマーク結果は見つかっていましたが、そちらは米国版。それからグローバル版が登場するまで、3か月かかったことになります。

 

グローバル版のシングルコアスコアは1845で、米国版の2014よりも低めです。ただし、サムスンの折りたたみ機はどのバージョンでも同じチップを搭載するため、製品版では地域にかかわらず同じ性能を発揮すると思われます。

↑フラグシップ機Galaxy S23 Ultraとほぼ同等!

 

また、これらの性能はフラッグシップ機のGalaxy S23 Ultraとほぼ対等です。同じ「Snapdragon 8 Gen2 for Galaxy」を搭載すると予想されるため妥当ではありますが、折りたたみスマホでも処理の重いゲームやアプリが快適に動きそうです。

 

そしてGalaxy Z Fold5とGalaxy Z Flip5には、次期One UI 5.1.1が搭載されるとみられています。これがソフトウェアアップデートとして既存のGalaxyスマホやタブレットにも提供され、前機種のGalaxy Z Fold4やGalaxy Z Flip4がパワーアップすると期待したいところです。

 

Source:Geekbench Browser
via:Sammobile

お手ごろ価格の「Galaxy S23 FE」、まもなく登場? Snapdragon 888搭載かも

サムスンのミドルレンジ(中価格帯)スマートフォン「Galaxy S23 FE」は正式発表されていませんが、先日も予想CG画像がネット上で公開されていました

↑こちらは前モデルの「Galaxy S21 FE」

 

そうして期待が高まるなか、本製品が中国の規制機関に認証されたことが明らかとなりました。

 

これはインドメディアの91mobilesが、中国の3C認証サイトから見つけたものです。3Cとは中国の強制認証制度(China Compulsory Certification/CCC)であり、中国に輸入して販売する製品は3C認証を取得する必要があります。そして3C認証を取得すれば、まもなく発売されることが恒例となっています。

 

今回の3Cリストには、Galaxy S23 FEと思われる「SM-S7110」という型番のサムスン製スマートフォンが掲載されています。このスマホは5G通信や、25Wの急速充電に対応するとのこと。また、サムスンがフラッグシップ機で採用している充電アダプターを同梱しない(つまりミドルレンジ)ことも記されています。

 

前モデルのGalaxy S21 FEは2022年初めに登場しましたが、「Galaxy S22 FE」は存在していません。今年もミドルレンジのFEシリーズは発売されないとの噂もありましたが、一転して「フラグシップのS23シリーズが販売不振のために投入される」との予想が有力となっています

 

上記の予想CG画像では、Galaxy S23 FEのデザインはS23とよく似ていました。画面サイズはS21 FEと同じ約6.4インチであり、端が丸くならないフラットスクリーン。背面には3つのカメラがあり、望遠カメラも搭載される可能性が高いとのこと。

 

また搭載プロセッサーはサムスン製のExynos 2200になるとの噂もありましたが、リーカーのAbhishek Yadav氏は、少なくともバリエーションの1つはSnapdragon 888(Galaxy S21シリーズに採用)になるというサムスン公式らしき画像をシェアしています。

 

Galaxy S23 FEの「FE」とは「ファン・エディション」の略です。その名の通り、ユーザーの期待に応えるコストパフォーマンスの高い製品になると望みたいところです。

 

Source:91mobiles

上位モデルにそっくり? 噂の「Galaxy S23 FE」の予想画像が公開

サムスンの次期ミッドレンジ(中価格帯)スマートフォン「Galaxy S23 FE」を巡り、さまざまな噂が飛び交っていますが、いまだにその全貌は明らかとなっていません。そんな中、有名リーカーの情報を基にした予想CG画像が公開されて話題を呼んでいます。

↑Galaxy S23 FEの予想レンダリング画像(画像提供/OnLeaksおよびSmartprix)

 

著名リーカーOnLeaksとスマートフォン情報サイトSmartprixが協力して、Galaxy S23 FEの予想レンダリング(CG)画像を独占公開しています。

 

今回の画像で確認できるのは、どの角度から見てもサムスンのGalaxy A54、あるいはGalaxy S23によく似ているということ。それだけ、サムスン製品のデザインが完成の域に達しているのかもしれません。

 

画面サイズは約6.4インチで、端が丸くならないフラット(平面)スクリーン。フラット画面のほうが「側面を間違ってタップしにくい」や「保護フィルムを貼りやすい」などの理由で好ましいとの声もあります。

 

また、背面には3つのカメラがあり、この価格帯にしては珍しい望遠カメラを搭載する可能性が高いとのこと。前モデルとなるGalaxy S21 FEにも、望遠カメラが採用されていました。全体のサイズは約158mm×76.3mm×8.2mmとなり、片手で持ちやすいコンパクトさが特徴となりそうです。

 

さらに、搭載チップはサムスン製のExynos 2200である可能性が高いものの、クアルコム製のSnapdragon 8 Gen 1になる可能性もなくはないそうです。以前のフラッグシップ機・Galaxy S22シリーズには、それぞれのチップを搭載した別モデルがありましたが、Snapdragon版のほうがバッテリーの持ちが良いとの検証結果もありました

 

他のスペックとしては、画面リフレッシュレートは最大120Hz、RAMは6GBまたは8GB、内蔵ストレージは128GBまたは256GBとのこと。約4500mAhのバッテリーを搭載し、25Wの急速充電にも対応していると言います。

 

Galaxy S23 FEのカメラ性能は、おおむねGalaxy S21 FEを上回るとの噂話もありました。いつ正式発表されるかは不明ですが、7月末に開催とみられる「Galaxy Unpacked」イベントでお披露目されると期待したいところです。

 

Source:Smartprix
via:Wccftech

「Galaxy Z Flip5」、カメラもバッテリー持ちもGalaxy S23シリーズ並みに大進化? 最新チップのおかげかも

サムスンの次期タテ折りスマートフォン「Galaxy Z Flip5」については、すでに多くの情報がリークされてきました。最近も実機の画像がリークされて「カバーディスプレイ(外側の画面)が大型化」するとの噂が裏付けられていました。

↑Galaxy Z Flip5の注目ポイントは、カバーディスプレイだけではないのです!

 

それに続き、韓国の最大手メディア朝鮮日報が「Galaxy Z Flip5のカメラとバッテリー持ちはGalaxy S23並みに改善する」との噂を報じています。

 

Galaxy Z Flip5の背面カメラは、メインカメラと超広角カメラともに12MP。つまり、前モデルのGalaxy Z Flip4と全く同じだと予想されています。著名リーカーSnoopyTech氏が公表したスペック表にも、そう書かれていました

 

しかし、匿名のサムスン関係者によれば「Galaxy Z Flipシリーズは機能面でGalaxy Sシリーズに遅れを取っているというユーザーの不満に応え、最新モデルではカメラとバッテリーの持ち時間がGalaxy S23並みに改善されている」そうです。

 

コンパクトなGalaxy Z Flipシリーズは、内部スペースが限られているため、カメラの画素数やバッテリー容量をアップすることは難しい……ですが、「ソフトウェアの助けを借りて」写真の鮮明さとバッテリーの問題は大幅に改善されたとのことです。

 

Galaxy Z Flip5には、Galaxy S23シリーズと同じ「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」が搭載される見通しです。このチップは前世代のSnapdragon 8+ Gen 1より大幅に電力効率が改善されているほか、処理能力も大きく向上しています。

 

最近のスマートフォンによる写真はコンピュテーショナル・フォトグラフィー、つまり撮影後にAIによりピントを合わせたり、ボケさせるコンピュータ処理が大きな比率を占めています。Galaxy Z Flip5の搭載チップもパワフルになれば、イメージセンサーが捉えた解像度が高くなくとも、写真のクオリティを底上げすると期待できそうです。

 

Source:朝鮮日報
via:PhoneArena

Galaxy Z Flip5、ついに実機の画像がリーク? 大型カバーディスプレイは便利そう

サムスンの次期タテ折りスマートフォン「Galaxy Z Flip5」は注目度が高いためか、複数の情報源からリークが相次いでいます。先日も折りたたんだ状態で、GoogleマップやYouTubeアプリが使えるといった噂話がありました

↑こちらは現行モデルの「Galaxy Z Flip4」

 

これまでも予想CG画像はいくつか公開されていましたが、おそらく初であろう実機画像がネット上に登場しました。

 

有名リーカーのRevegnus(@Tech_Reve)氏は、Galaxy Z Flip5の実機らしき画像をTwitter上でシェアしました。他の実物らしき財布と並べられており、CGではなく本物であると強調されているようです。

 

今回の画像ではケースの中に入れられ、かつ折りたたんだ状態のため、完全なデザインを確認することはできません。とはいえ、長らく待ち望まれてきたアップグレード、つまりカバーディスプレイ(外側の画面)が大型化していると確認できます。

 

現行モデルのGalaxy Z Flip4は折りたたみスマホの中では最高の評価を受けているひとつですが、1.9インチのカバーディスプレイはあまり便利ではなく、ごくわずかな情報やアプリの通知、クイック設定などが表示できるだけです。

 

そしてカバーディスプレイが大型化した競合製品が登場した今、Flip4では窮屈にさえ見えかねません。そうした状況が、Galaxy Z Flip5では一変することになりそうです。

 

Galaxy Z Flip5は3.4インチのカバーディスプレイを搭載し、その形は片側が少し凹んだフォルダー型。また、新たな水滴型ヒンジが採用され、防塵性能(砂やホコリなど固形物の侵入に対する保護)も追加されると噂されています。

 

このGalaxy Z Flip5と新型横折りスマホ「Galaxy Z Fold5」は、7月末のスペシャルイベントで発表される見通しです。あと1か月、今後も次々と新たな情報が飛び出すかもしれません。

 

Source:Revegnus(Twitter)
via:PhoneArena

サムスン折りたたみスマホ「Galaxy Z Flip5」、前モデルより約18%値上げ? 「Galaxy Z Fold5」は値下げの噂も

サムスンの次期タテ折りスマートフォン「Galaxy Z Flip5」は、7月末に韓国で開催されるスペシャルイベントで正式発表される見通しです。

↑こちらはGalaxy Z Fold4とGalaxy Z Flip4

 

そんななか、Galaxy Z Flip5が前モデルGalaxy Z Flip4よりも大幅に高くなるとの噂が届けられています。

 

ギリシャでの価格は、8GBのRAMと128GBストレージを搭載する基本モデルが1,299ユーロになるとのことです。Galaxy Z Flip4の8/128GB版がユーロ圏では1,099ユーロだったことから、約18%もの値上がりとなります。

 

もちろん、ユーロ圏でも国により付加価値税(VAT)が異なるため、価格は多少変わる可能性がありますが、それでも大きな違いはなさそうです。

 

今回の新モデルは、折りたたんだときの外側画面(カバーディスプレイ)が従来の1.9インチから3.4インチに大型化し、閉じた状態でもGoogleマップやYouTubeアプリが使えるとの噂もあります。また新たな水滴型ヒンジの採用により少し薄くなり、防塵性能も追加されるとも予想されています

 

これらのアップグレードが本当であれば、約2割ほど値上がりしてもユーザーは納得するかもしれません。その一方で、次期横折りスマホ「Galaxy Z Fold5」は前モデルより安くなるとの説もあり、そちらの魅力が増すことになりそうです。

 

Source:TechManiacs
via:GSMARENA

「Galaxy Z Fold」のカバーディスプレイ、劇的な改善は2024年までお預け?

サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」は、7月末の新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」で登場することが予想されています。

↑カバーディスプレイの改善はFold6までお預け?

 

そんな中、早くも次の「Galaxy Z Fold6」の開発が始まっており、外側のカバーディスプレイのアスペクト比(縦と横の長さの比率)が変更されると有名リーカーが主張しています。

 

著名リーカーRevegnus(@Tech_Reve)氏は「Galaxy Z Fold6の主なアップデートは外側ディスプレイのアスペクト比が変更されること」とツイート。同氏はサムスンやアップルの未発表製品について活発に情報を発信しており、それなりの的中率を誇っています。

 

Galaxy Z Foldシリーズは、折りたたんだときに使うカバーディスプレイが縦長過ぎるとの声が上がっていました。前モデルのGalaxy Z Fold3では24.5:9であり、Galaxy Z Fold4は変更されながらも23.1:9。どちらも縦方向に長くて、幅の狭い画面。Galaxy Z Fold5もデザインはほとんど変わらず、アスペクト比も同じだと予想されています。

 

それに対して、Googleの折りたたみスマホPixel Foldのアスペクト比は17.4:9。折りたたんだときでも一般的なスマホと同じ感覚で使いやすく、ユーザーからも好評を呼んでいます。Galaxy Z Fold6も以前とは全く違うアスペクト比となり、折りたたんだ状態でも見やすく、文字入力もしやすくなるのかもしれません。

 

ところで、Revegnus氏は、Galaxy Z Fold6ではGalaxy Z Fold5と同じ(カメラ用)イメージセンサーを採用することが残念だとも述べています。もっとも最近のスマホカメラは、デジタル処理が大きな比重を占めているため、プロセッサーが進化することで画質も上がると期待したいところです。

 

Source:Revegnus(@Tech_Reve) 
via:Wccftech

サムスン折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold5」は前モデルより安くなる? Google Pixel Fold対抗かも

サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」は、Galaxy Z Fold4より小さく・薄く・軽くなりながらも、デザインはほとんど変わらない見通しです。新たな水滴型ヒンジを採用して画面のシワは少し小さくなるものの、「Galaxy Z Fold4s(マイナーチェンジ)とさえ呼べない」との声もありました

↑前モデルの「Galaxy Z Fold4」

 

しかし、Galaxy Z Fold5の価格はZ Fold4よりも少し安くなるかもしれないと有名リーカーが主張しています。

 

リーカーのRevegnus(@Tech_Reve)氏によると、サムスンの新型タテ折りスマートフォン「Galaxy Z Flip5」の価格は前モデルと同じレベルが維持される一方で、Galaxy Z Fold5はわずかに値下がりするとのことです。

 

ちょうど本日(6月20日)、Googleの折りたたみスマホ「Pixel Fold」が、日本でも予約販売を開始しました。サムスンは新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」を例年より早めの7月末に開催する見通しですが、それも競合するPixel Foldに対抗するため、との噂もありました

 

米国でのGalaxy Z Fold4とPixel Foldの価格は、どちらも同じ1799ドル~です。ライバルをけん制するため、次期モデルを値下げするのは理に叶っていると思われます。

 

またRevegnus氏は、Galaxy Z Flip5とGalaxy Z Fold5のソフトウェアが素晴らしいとも述べています。

 

Galaxy Z Flip5は大型化したカバーディスプレイ(外側の画面)で様々なアプリが動くようGoogleと協力しているとの噂もありましたが、Galaxy Z Fold5にも折りたたみ画面にピッタリの新たなアプリが用意されるのかもしれません。

 

Source:Revegnus(Twitter)
via:PhoneArena

隙間ピタッ! Galaxy Z Fold 5ではユーザー待望の改善を予定?

Samsung(サムスン)の次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold 5」「Galay Z Flip 5」の公式のものとされる画像を、海外テックサイトのMySmartPriceが公開しています。

↑MySmartPriceより

 

Galaxy Z Fold 5でもっとも注目されるのは、本体の折り目ことヒンジがぴったりとくっついていることです。Galaxy Z Fold(初代のGalaxy Foldも含め)シリーズはこのヒンジに隙間が空いていたのですが、Galaxy Z Fold 5では画面を折りたたむと隙間がなくなることがわかります。これは、ヒンジ部分のディスプレイを「水滴型」に曲げることで、実現していると予測されます。

 

その他にも、Galaxy Z Fold 5ではライトブルーのカラーリングが追加されるようです。

↑MySmartPriceより

 

一方でGalaxy Z Flip 5では、外側のディスプレイがかなり大型化するようです。これに関しては以前にも、背面ディスプレイが3.4インチとなり、「Google マップ」や「YouTube」が閲覧できるようになるとの情報が登場しています。

 

このように、今年は大きな進化をとげることが予測される、Galaxy Zシリーズ。7月27日に実施される公式発表での内容を楽しみにしたいものです。

 

Source: MySmartPrice 1, 2

「Galaxy Watch6 Classic」、サムスン公式らしき画像が流出! 人気だった回転ベゼル復活の可能性高まる

サムスンの次期スマートウォッチ「Galaxy Watch6」シリーズは、公的機関の認証を受けたこともあり、まもなく発売が近づいているとみられています。

Image:Winfuture

 

そんななか、サムスン公式らしき写真が流出し、以前のGalaxy Watch4 Classicにあった回転ベゼルが復活するとの噂が裏付けられています。

 

これらの写真は、ドイツのテックサイトWinfutureが掲載したもので、標準モデル「Galaxy Watch6」および上位モデル「Galaxy Watch6 Classic」の2種類とされています。

 

まずGalaxy Watch6は、昨年モデルGalaxy Watch5とソックリ。かたやGalaxy Watch6 Classicは、Galaxy Watch4 Classicによく似ています。

左がGalaxy Watch6 40mm、右が44mmモデル

 

Galaxy Watch 6のサイズは40mmと44mmの2つあり、ディスプレイにサファイアクリスタルを使って耐久性がアップしているようです。

 

かたやGalaxy Watch6 Classicは少し大きくなり、43mmと47mm。これが本当だとすれば、サムスン史上最も大きなスマートウォッチになります。筐体が大きいということは、一般的にバッテリーも大容量になる傾向があり、バッテリー持ちの良さも期待できそうです。

左がGalaxy Watch6 Classic 43mm、右が47mmモデル

 

そして噂通り、物理的に回転するベゼルも復活する模様です。Galaxy Watch4 Classicでは直感的に操作できると好評だったこともあり、競合他社との差別化にも繋がるはず。ほか全体的なデザインも、有名リーカーが公開していた予想レンダリング画像 と一致しているようです。

 

これらGalaxy Watch6シリーズは、全モデルともサムスンの最新チップ「Exynos W930」チップを搭載するとのことです。このチップ名は、Bluetooth認証機関データベースからも発見されていました

 

先日、「W980」チップを搭載するとの噂話もありましたが、最終的にはW930チップに落ち着いたようです。このチップは、Galaxy Watch4およびWatch5に採用されたW920チップの改良版だと思われます。

 

Galaxy Watch6シリーズで物理回転ベゼルが復活するのは、Googleが競合モデルPixel Watchを投入したためかもしれません。Pixel Watchシリーズは昨年発売されたばかりですが、早くもスマートウォッチ世界市場シェア2位に躍り出たとの調査結果もあり、サムスンがテコ入れに乗り出しても不思議ではないでしょう。

 

サムスンは7月末、韓国ソウルで新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」を開催する見通しです。その場で、Galaxy Watch6シリーズや新型折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」および「Galaxy Z Flip5」を発表する日を待ちたいところです。

 

Source:Winfuture
via:The Verge

いいじゃん。Galaxy Z Flip5は閉じててもYouTubeや地図が見れるかも

Samsung(サムスン)の次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Flip5(仮称)」にて、外側ディスプレイでYouTubeや「Google マップ」が利用できると、海外にて報じられています。

↑9to5Googleより

 

 

Galaxy Z Flip5では現行モデル「Galaxy Z Flip4」の1.9インチよりもさらに大きな、3.4インチの外側ディスプレイを搭載することが報じられています。また同スマートフォンは、7月下旬に開催されるイベント「Galaxy Unpacked」での発表が期待されているのです。

 

今回のSamMobileのレポートによれば、SamsungはGoogle(グーグル)と協力することで、外側ディスプレイにさまざまなアプリが表示できるようになるとのこと。これにはYouTubeやGoogle マップだけでなく、「Messages by Google(メッセージ)」も含まれます。

 

折りたたんだ状態でGoogle マップが閲覧できれば、移動中に素早く現在地やルートが確認できることでしょう。YouTubeはより大きな内側ディスプレイで見た方が迫力があると思いますが、電車で吊り革につかまった状態では、外側ディスプレイでの視聴のほうが便利なのかもしれません。

 

世代をかさね、完成度を高めつつあるGalaxy Z Flipシリーズ。その最新モデルでは、スペックやディスプレイサイズだけでなく、使い勝手も大きく向上することになりそうです。

 

Source: SamMobile via 9to5Google

「Galaxy Z Flip5」発売後、Galaxy S23+が値下げ? 両モデルの魅力を増すためかも

サムスンは7月に、新型折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Flip5」を発表すると予想されています。本製品が発売された後、同社のGalaxy S23+が一部の国では値下げされると有名リーカーが主張しています。

↑一体なぜ値下げをするのか?

 

数々の実績あるリーカーのTheGalox_氏は、その理由が「2つとも999ドルだから」と述べています。前モデルGalaxy Z Flip4とGalaxy S 23+は、米国での価格はどちらも999ドルです。要は自社のスマートフォン同士を共食いさせないため、ということでしょう。

もしもGalaxy S23+の価格が100ドル下がれば、折りたたみ機構がなくとも、製品の魅力は増すかもしれません。たとえ50ドルの割引でも、昔ながらのフラッグシップ機に惹かれる人も少なからずいそうです。

 

またGalaxy S23+が値下げとなれば、小型のGalaxy S23との価格差も小さくなり、大型モデルを選ぶユーザーが出てくるかもしれません。「画面が広い代わりにお高め」から「少しの上乗せで広々としたディスプレイ」にイメチェンが図れるというわけです。

 

かたや他社製品との関係では、GoogleのPixel 7 Pro(米国価格は899ドル~)に対して競争力を増すことになります。またiPhone 14 Pro(同999ドル~)やiPhone 14 Pro Maxよりも大幅に安くなり、優位に立つ可能性もあります。

 

Galaxy Z Flip5はGalaxy S23シリーズと同じ特製チップ「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」を搭載し、性能はフラッグシップ機を上回るとのベンチマーク結果も登場していました。ついに折りたたみスマホの性能が底上げされるのか、7月末に開催されるという「Galaxy Unpacked」イベントを楽しみに待ちたいところです。

 

Source:TheGalox(Twitter) 
via:Toms’s Guide

次期「Galaxy S24 Ultra」、カメラのハードウェアはS23 Ultraとあまり変わらず? プロセッサーは大幅強化の見通し

サムスンは2024年第1四半期(1~3月)にフラッグシップスマートフォン「Galaxy S24」シリーズを発表する予定とみられています。そして現行の最上位モデルGalaxy S23 Ultraは、同社初の2億画素カメラを搭載したほか、新たな自撮りカメラも採用されていました。

↑カメラはGalaxy S23 Ultraとほとんど同じ?

 

その後継モデルの「Galaxy S24 Ultra」はカメラが大幅に強化されるのか? 有名リーカーが韓国メディアを情報源として「ほとんど変わらない」との趣旨をツイートしています。

 

今回の情報源は、Galaxy S24 UltraはメインカメラにISOCELL HP2(20億画素)を採用し、超広角カメラにはソニー製IMX564(1200万画素)、望遠カメラにはIMX754(1000万画素/光学3倍ズーム)を搭載すると伝えています。これらのイメージセンサーは、すべてGalaxy S23 Ultraと同じものです。

 

ただし、光学10倍ズームのペリスコープ望遠レンズのみは、少し変更されたバージョンが採用されるそうです。S24 Ultraでのハードウェア変更はこれだけとなり、カメラ性能が向上するとしても、主にソフトウェアとプロセッサーの処理能力が進化するためと予想されます。

 

また、LEDフラッシュとレーザーによるオートフォーカス部品が背面カメラに追加される予定とのことです。ほか自撮りカメラについての情報や、Galaxy S24およびGalaxy S24+のカメラ仕様については言及されていません。

 

サムスンにチップを供給するクアルコムは、今年10月頃に次期「Snapdragon 8 Gen 3」を発表すると予想されています。これにより処理速度が上がるほか、ストレージ速度もアップする見通しです。

 

また、Galaxy S24シリーズには、次世代の「Snapdragon 8 Gen 3」が搭載されると予想されています。カメラのハードウェアはあまり変わりなくとも、新プロセッサーの力により、様々な機能が底上げされることになりそうです。

 

Source:ICE UNIVERSE(Twitter) 
via:Gizmochina

お安い「Galaxy S23 FE」、まもなく発表? 内蔵バッテリーが韓国で認証される

サムスンの次期ミッドレンジ(中価格帯)スマートフォン「Galaxy S23 FE」は、まもなく発売が近づいているとの予想が相次いでいました。が、どれもがリーカーが匿名情報を元にした噂話に留まっていました。

↑写真は、サムスン「Galaxy S21 FE 5G」

 

それに続き、Galaxy S23 FE用と思しき内蔵バッテリーが韓国の規制機関に認証されたことが明らかとなりました。

 

オランダのサムスン関連情報サイトGalaxyclubは、「EB-BS711ABY」という型番のスマートフォン用バッテリーが韓国で認証されたと報告しています。この名前はGalaxy S23 FEの型番とされた「SM-S711」と一致しており、発売日が近づいていると推測されている次第です。

Image:Galaxyclub

 

もっとも、認証データには容量などの情報はなく、写真は添付されているものの鮮明ではありません。それでも、公的機関がサムスンの新型スマートフォン用バッテリーを認証した事実は確かな手がかりと言えそうです。

 

Galaxy S23 FEについては、サムスン製のExynos 2200チップを搭載し、メインカメラは5000万画素になると予想されています。フラッグシップ機のS23シリーズが販売不振のため、お手ごろ価格で競争力のある新型ミッドレンジ機が7~8月頃に投入されるとのリーカー情報もありました

 

サムスンは7月末に新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」を開催し、新型折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」「Galaxy Z Flip5」や次期スマートウォッチ「Galaxy Watch6」シリーズを発表すると見られています

 

また同社は、8月に米国とカナダでも「Galaxy Unpacked」イベントを行うとの噂話もあります 。Galaxy S23 FEはその場で発表されるのかもしれません。

 

Source:Galaxyclub
via:Wccftech

母国で何が飛び出す? サムスン「Galaxy Unpacked」、初の韓国開催が確実に

サムスンが、新型スマートフォンなどの発表イベント「Galaxy Unpacked」を7月下旬に韓国で開催することを複数の海外メディアが確認しました。以前から何度か「7月末に開催」と噂されてきましたが、それが裏付けられた形です。

↑ソウルで何が起きるのか?

 

サムスンのオーストラリア公式サイトでは、Unpackedイベントを初めて韓国で開催するプレスリリースが一時的に掲載されました。すでに記事執筆時点では削除されていますが、米9to5GoogleやPhoneArenaThe Vergeなど複数のテック系サイトが掲載されたことを確認しており、同じ内容を伝えています。

 

それらの報道によれば、Unpackedイベントはソウル特別市江南区にある大型コンベンションセンター「COEX」で開催される予定とのこと。これまで同イベントはずっと海外で行われてきましたが、今回はサムスンの母国・韓国での初開催となります。

 

また、海外メディアによれば、サムスン電子本社でモバイル部門を率いるTM Roh氏が「折りたたみ製品は、モバイル体験の未来を変えるために限界に挑む革新を提供するというサムスンの哲学を体現しています」と述べていたそう。やはり噂通り、次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Flip5」や「Galaxy Z Fold5」が発表される可能性は高そうです。

 

折りたたみスマホ以外にも、このイベントではAndroidタブレット「Galaxy Tab S9」シリーズや新型スマートウォッチ「Galaxy Watch6」シリーズなどが登場すると予想されています。このうちGalaxy Watch6シリーズは先日、FCC認証を取得していただけに、正式発表を楽しみに待ちたいところです。

 

Source:9to5Google

Galaxy Z Fold 5/Flip 5はホコリに強いタフネス仕様に?

Samsung(サムスン)の次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold 5/Flip 5(仮称)」にて、防塵性能への準拠が追加されるとの情報が、海外にて伝えられています。

↑OnLeaks/Smartprixより

 

Galaxy Z Fold 5/Flip 5は7月の発表が予測されている、折りたたみスマートフォンです。Fold 5が横折りタイプ、Flip 5が縦折りタイプに相当し、Fold 5では本体の小型化、Flip 5では外側ディスプレイの大型化が噂されています。

 

一方で、初代モデルの「Galaxy Fold」はホコリの混入によるディスプレイの故障が話題となってしまいました。この問題は「Galaxy Z Flip」「Galaxy Z Fold 2」にてある程度改善され、「Galaxy Z Fold 3/Flip 3」以降では耐水性能を獲得。しかし、防塵性能はサポートしていなかったのです。

 

リークアカウントのchunvn8888によれば、Galaxy Z Fold 5/Flip 5は「IP58」の防塵・防水性能に準拠するとのこと。この「5」という数字が防塵性能を意味し、「8」という数字が防水性能を意味するので、Galaxy Z Fold 5/Flip 5はホコリっぽい場所での使用に強くなる可能性があるのです。

 

Galaxy Z Fold 5/Flip 5は折りたたみスマートフォンなので、折りたたみ部分のヒンジをホコリから守るのは、簡単なことではありません。両スマートフォンにどのような改良がくわえられるのかを、楽しみにしたいものです。

 

Source: chunvn8888 / Twitter via 9to5Google

サムスン「Galaxy Watch6」シリーズがまもなく発表? FCC認証をゲット!

サムスンの次期スマートウォッチ「Galaxy Watch6」は、新型折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Flip5」および「Galaxy Z Fold5」と同時に7月末の新製品イベントで発表されると見られています。

↑写真は「Galaxy Watch5」シリーズ

 

そんななか、Galaxy Watch6シリーズがFCC(米連邦通信委員会)認証を取得したことが明らかとなり、発売が近づいている可能性が高まっています。

 

米国でワイヤレス接続機能を持つ製品を発売する前には、まずFCCの認証を得る必要があります。そして認証を取得してから、数か月後には発売されることが恒例となっています。

 

サムスン製品の情報サイトSammobileは、Galaxy Watch6の2つのサイズ「SM-R930」と「SM-R940」をFCC認証データベースで発見したと報告しています。SM-R930は40mmバージョン、SM-R940は44mmバージョンとのことです。

Image:FCC/Sammobile

 

この認証書類によると、Galaxy Watch6はWi-Fi a/b/g/nやBluetooth 5.3に対応し、NFCも搭載。どちらのサイズもワイヤレス充電に対応しており、型番「ER-OR900」のワイヤレス充電器が付属しているようです。

 

これまでの噂話によれば、Galaxy Watch6には標準モデルのほか「Galaxy Watch6 Classic」モデルもあり。そしてClassicモデルでは、Galaxy Watch4 Classicにあった回転ベゼルが復活するとの予想CGも公開されていました

 

そして両モデルとも、新たなチップ「Exynos W980」が搭載され、Galaxy Watch4およびGalaxy Watch5シリーズに2年連続で採用されたExynos W920よりも10%以上も高速化されるとのリーク情報もありました

 

ほか加速度計や気圧計、コンパス、ECG(心電図)、ジャイロや心拍数センサー、SpO2(血中酸素濃度)や、ストレス、睡眠追跡など、活動や健康を記録できる機能を満載することが予想されています。Galaxy WatchシリーズはGalaxyスマートフォンとの相性も非常に良く、発売を楽しみに待ちたいところです。

 

Source:Sammobile

サムスン、Galaxy S23/S23+で撮った写真の一部がぼやける問題を認める。将来のアップデートで修正を約束

サムスンのフラッグシップ機Galaxy S23シリーズは売れ行きが好調で、特にカメラが高い評価を勝ちえています。その一方で、複数のGalaxy S23およびGalaxy S23+のユーザーから写真の一部がぼやけるとの声が上がっていました。

↑Galaxy S23/S23+

 

この件につき、サムスンが公式に問題が存在していると認め、将来のソフトウェア更新で修正すると約束しました。

 

たとえば大手掲示板Redditでは、Galaxy S23/S23+で撮った写真の左側(横向きの場合。縦向きの場合は上側)がぼやけ、特に文書やテキストがほとんど見えないと多くのユーザーが報告していました。

 

あるユーザーがサムスンの公式サポートに連絡を取ったところ、「大きなイメージセンサーの特性」であり、正常であるとして修理が受けられなかったそうです。「デジタル一眼レフのようなボケ効果をお楽しみください」と付け加えられ、サムスン公式には不具合はないとの立場だったようです。

 

しかし、ポーランド向け公式コミュニティサイトにおいて、サムスンはこの問題を最終的に認めました。そしてGalaxy S23/S23+向けに、ぼやけを解消するアップデートを配信する予定との趣旨を述べています。

 

この問題はGalaxy S23 Ultraでは起こったとの報告はないため、Ultraユーザーは心配する必要はなさそうです。

 

またサムスンは、アップデートが配信されるまでに、Galaxy S23/S23+で写真のぼやけを避けるための対策をいくつか紹介しています。

  • 少し離れて撮影してみる:被写体との距離が30cm程度であれば、手のひら1つ分ほど後ろに下がってみましょう
  • スマホを縦に持って撮影してみる:横向きや斜め向きに撮影すると、背景がぼやけて見えることがあります

 

サムスンはいつソフトウェア更新を配信するか明らかにしていませんが、速やかな対応を望みたいところです。

 

Source:Samsung
via:Wccftech

お手ごろ価格の「Galaxy S23 FE」、カメラ性能はパワフルに? プロセッサーはExynos 2200一択かも

サムスンのミッドレンジ(中価格帯)スマートフォンの次期モデル「Galaxy S23 FE」は、ハイエンドモデルGalaxy S23シリーズが売上不振のため、早ければ6月にも発表されると噂されています

↑カメラはパワフルになりそう

 

その搭載プロセッサーは、1つにはサムスン製のExynos 2200だと見られています。サムスン製スマートフォンはプロセッサーが何種類かある場合もありますが、今回はクアルコム製のSnapdragon版はなし。しかし、カメラの性能は前モデル(Galaxy S21 FE)よりもアップすると有名リーカーが主張しています。

 

サムスンの未発表スマートフォンに詳しいRevegnus氏は、Galaxy S23 FEの詳細なスペックをツイートしています。それによれば、プロセッサーはExynos 2200一択でSnapdragon版はないとのことです。

 

搭載プロセッサーとしては、Galaxy S23より少し前のSnapdragon8+ Gen 1を期待する声もありました。が、そもそもGalaxy FEシリーズは廉価モデルであり、サムスンがコスト削減と収益性の維持を狙っているとすれば、妥当な選択とは言えそうです。

 

ほかの主要スペックとしては、6GBまたは8GBのLPDDR5 RAMを搭載し、6.4Gbpsのデータ処理速度を実現。ストレージにはUFS 3.1規格が使われ、容量は128GBまたは256GBになるとのことです。これらは、いずれもGalaxy S23シリーズよりも少し古い規格だったりします。

 

カメラについては、前面カメラに画素サイズ1.12umの12MPセンサーを、背面のメインカメラは画素サイズが1.0umで50MPセンサーを採用するとのこと。また8MPと画素サイズ1.0umの3倍望遠レンズと、12MPと画素サイズ1.12umの超広角カメラを搭載するそうです。これらは概ね、Galaxy S21 FEを上回るものであり、特にメインカメラの強化がうれしいところです。

 

最近はスマートフォンメーカー各社ともミッドレンジ機に力を入れており、先日Googleが発売したPixel 7aも価格の割に高性能が注目を集めていました。Galaxy S23 FEも、人気のスマートフォンとなるのかもしれません。

 

Source:Revegnus(Twitter) 
via:Gizmochina

「Galaxy Watch 6 Classic」の予想画像が公開。高まる回転ベゼルの復活説

サムスンの次期スマートウォッチ「Galaxy Watch 6」では、かつて人気のあった物理回転ベゼルが戻ってくるとの噂話がありました。それを裏付けるような、「Galaxy Watch 6 Classic」モデルの予想CG画像が公開されています。

↑物理回転ベゼルだ(画像提供/Onleaks・MySmartPrice)

 

有名リーカーのOnleaks氏とインドのテック系サイトMySmartPriceが協力し、Galaxy Watch 6 Classicと称される「5Kデザインレンダリング」画像を掲載しました。

 

以前からの噂通り、Galaxy Watch6 Classicでは、Galaxy Watch4 Classicにあった回転ベゼルが復活している模様。過去モデルより少し薄くなった感はありますが、激薄というわけでもなさそうです。そのベゼルの内側には丸いディスプレイがありますが、大型モデル(サイズは2種類)では1.47インチになると噂されています

 

ほぼGalaxy Watch4 Classicとそっくりのようですが、側面のエッジが角張っている所がGalaxy Watch 5 Proに近づけた印象もあります。この点は「Galaxy Watch6シリーズではProモデルが廃止される」との噂とも符合しているようですが、手がかりとしては薄いかもしれません。

 

サムスンは次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」と「Galaxy Z Flip5」を発表するイベントを7月26日に開催すると予想されています。この場では新型タブレット「Galaxy Tab S9シリーズ」や「Galaxy Watch6」シリーズも同時発表される可能性があり、今後の続報を待ちたいところです。

 

Source:MySmartPrice
via:9to5Google

血圧や心拍数、ストレスが画面タッチでわかる未来がすぐそこに

Samsung(サムスン)は画面を触るだけで血圧や心拍数、ストレスレベルが測定できる有機ELディスプレイ「Sensor OLED Display」を発表しました。

↑Samsungより

 

通常のスマートフォン向けの指紋センサーは、パネルとは別のモジュールとしてディスプレイに設置されています。しかしSID Display Week 2023にて展示されたSensor OLED Displayでは、光を感知する感光フォトダイオードをパネルそのものに埋め込むことで、画面のどこでも指紋認証から心臓、血管の健康状態をチェックすることができます。

 

具体的には2本の指でSensor OLED Displayの画面を触れることで、有機ELパネルの光が血管の収縮と弛緩を反射。それを感光フォトダイオードが健康情報に変換することで、生体情報を取得できるのです。このように指紋認証と生体情報が同時に取得できるパネル技術は、世界でも初めてのものとなります。

 

このように画面のどこでも指紋認証が可能になれば、4本指を利用したはるかに安全なマルチフィンガー認証や、アプリのアイコンをタッチするだけで個別に認証するといった、応用が想定されます。

 

現時点では、このディスプレイ技術を応用した製品がいつ登場するのかはわかっていません。しかし、スマートフォンや自宅のスマートディスプレイをタッチするだけで血圧や心拍数がわかれば、かなり便利といえそうです。

 

Source: Samsung

サムスン「Galaxy Z Fold5」「Galaxy Z Flip5」、7月26日発表? 韓国大手メディアが報道

最近、サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」と「Galaxy Z Flip5」が、例年より早めに登場するとの噂話が相次いでいました。先日も7月末に発表・8月中旬に発売との観測もありましたが、より具体的に「7月26日に発表イベント、8月11日に(米国等で)発売」だと韓国最大の新聞・朝鮮日報が主張しています。

↑写真は「Galaxy Z Fold4」「Galaxy Z Flip4」

 

朝鮮日報によると、サムスン電子は7月26日(最終週)に韓国のソウルで新製品発表イベント「Unpacked」を開催する予定とのこと。昨年は8月10日、2021年は8月11日に折りたたみスマホ公開イベントを行ったことを振り返ると、スケジュールを2週間早めたことになります。

 

これまで8月にUnpackedイベントを開催していたのは、アップルが毎年9月に新型iPhoneを発表するのに先がけて(昨年の新型iPhoneの魅力が最も落ちるタイミング)のこと。しかし、今年は折りたたみ市場での中国メーカーの攻勢に続き、Googleまで参加したなかで(Pixel Foldが発売)「世界の折りたたみスマホ1位」をしっかり守るため。朝鮮日報は、そう解釈しています。

 

また今回の記事でも、Galaxy Z Flip5のカバーディスプレイ(折りたたみ時の外側画面)が1.9インチから3.4インチに大型化するとの噂が裏付けられています。

 

Galaxy Z Fold 5とGalaxy Z Flip 5は、見た目は前モデルとほぼ同じながら、両モデルとも最新かつ特別仕様のチップ「Snapdragon 8 Gen 2」を搭載し、水滴型ヒンジを採用することで画面のシワも少なくなり、ホコリにも強くなると予想されています

 

また、同じチップを積むGalaxy S23シリーズよりも性能が上回る可能性を示すベンチマーク結果も流出していました。6月に発売されるGoogle Pixel Foldにとっては、手強いライバルとなりそうです。

 

Source:朝鮮日報
via:Wccftech

サムスン「Galaxy Z Flip5」の外側ディスプレイ、本当にデカくなる? 専用プラスチックケースと称される写真が公開

サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Flip5」と「Galaxy Z Fold5」は、例年より少し早めの7月末に発表されると噂されています。そのうち縦折りのGalaxy Z Flip5については、カバーディスプレイ(折りたたみ時の外側画面)が前モデルの1.9インチから3.4インチになることが有力視されています。

↑やはりカバーディスプレイは広くなりそう?

 

有名リーカーが、その予想を裏付けるGalaxy Z Flip5用プラスチックケースの写真をいくつか公開しています。

 

今回の写真を公開したのは、信頼性の高いリーカーIce universe氏です。先日も同氏はGalaxy Z Flip5とFold5の画面サイズを「100%自信アリ」として予想し、それに続いてFlip5のカバーディスプレイは解像度が720×748だとツイートしていました。

 

さて、Ice universe氏が新たに公開したケース画像では、上半分にあるカバーディスプレイ用に大きくくりぬかれており、3.4インチもの広さを思わせるものとなっています。また、まるで(Windows等の)フォルダーアイコンのように見えると噂された形も確認できます。

 

Galaxy Z Flip5については、最新プロセッサー「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」を搭載し、水滴型ヒンジ(折りたたみの軸)を採用することで画面のシワも目立たなくなり、折りたたんだ状態でも薄くなると予想されています

 

Galaxy Z Flip4は折りたためばコンパクト、開けば6.7インチの大画面が日本でも人気を集めています。その上に折りたたんだ状態でもカバーディスプレイが広くて見やすくなれば、さらに魅力的となりそうです。

 

Source:Ice universe(Twitter) 
via:GSMARENA

サムスン「Galaxy Z Fold5」と「Galaxy Z Flip5」、7月末に発表で8月中旬発売の可能性が高まる!

ここ数週間、サムスンが次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」と「Galaxy Z Flip5」を今年7月末、つまり例年より1か月前倒しで発表するとの噂が相次いでいます。韓国の経済新聞社・韓経ドットコム(hankyung.com)がその予想を裏付け、なぜ前倒しにするかを説明しています。

↑写真はGalaxy Z Fold4とGalaxy Z Flip4

 

これに先立ち一部の情報筋は、サムスンがGoogleの折りたたみ機「Pixe Fold」に対抗するためだと主張していました。が、韓経ドットコムの情報筋は9月に「iPhone 15」シリーズ発売を控えるなか、Galaxyスマホの発売時期を早めて「新製品発売効果」により利益を最大化するため、との趣旨を語っています。

 

今回の情報筋によれば、サムスン電子社内でスマートフォンを扱うMX事業部は、Galaxy Z Fold 5とGalaxy Flip5の発表を7月第4週に暫定的に決めたとのこと。

 

これまで2年連続でGalaxy Zシリーズが8月に発表されたことを考えると、2週間ほど前倒しとなります。そして製品の発表後、販売開始まで約半月程度かかることを考えると、店頭での販売が始まるのは8月中旬になる見通しです。

 

電子産業業界では、今年第2四半期の営業赤字が有力なサムスン電子が、第3四半期の業績を引き上げるために対策を打つと見られているそうです。

 

7月にはGoogleのPixel Foldが発売、9月には新型iPhoneが発売とみられるなか、Galaxy Z Fold5とGalaxy Z Flip5を早めに投入するのは理にかなっていると思われます。すなわち同じ折りたたみ機であるPixel Foldのインパクトを弱めつつ、会社にとって必要な売上を得られるというわけです。

 

サムスンが公式発表しないかぎり、これらはただの噂話に過ぎません。が、有名リーカーやサプライチェーン情報筋は相次いで「例年より前倒しに発表・発売」と主張しており、また可能性が高まったとは言えそうです。

 

ほかGalaxy Z Flip5のカバー(折りたたみ時の外側)ディスプレイは3.4インチに大型化すると予想されていますが、新たに有名リーカーが解像度720×748になると述べています。

 

かたや、ライバルのOppo Find N2 Flipのカバーディスプレイは3.26インチで解像度は382×720です。今後は折りたたみスマホ各メーカーとも、外側画面の大型化を競い合うのかもしれません。

 

Source:hankyung.com
via:Wccftech

「Galaxy Z Fold5」の予想レンダリング画像が初公開! やはり「小さく・薄く」なりそうだ

サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」について、これまでさまざまな噂が報じられてきました。新たな情報では、おそらく初の予想レンダリング画像が公開されています。

↑公開された予想レンダリング画像(画像提供/OnLeaksとSmartprix)

 

有名リーカーOnLeaks氏は、インドのガジェット情報サイトSmartprixと協力し、Galaxy Z Fold5の予想CGを360度回る動画付きでシェアしました。もっとも、Galaxy Z Fold4とほとんど同じように見えます。

 

デザイン的には、背面に3つのカメラを収めたバンプ(盛り上がった箇所)があり、角がわずかにカーブを描いたかたちです。全体的なアスペクト比もほぼ従来通りで、外側のカバーディスプレイは背が高くて狭く、内側の画面は少し縦長ながら、ほぼ正方形となっています。

 

しかし、今回のレンダリング画像でも、先日のリーク情報と同じく「小さく・薄く」なることが確認可能。

 

まず、閉じた状態では154.9 x 67.1 x 13.5mmとのことで、Galaxy Z Fold 4の最大15.8mmから厚みが減っています。これは、噂の「水滴型ヒンジ」を採用したことで、閉じたときに隙間がなくなることを意味しているようです。

 

一方、開いた状態のサイズは154.9 x 129.9 x 6.3mmとされ、Galaxy Fold 4と比べれば、厚みを除いて一回り小さくなっています。画面の広さは変わっていないことから、ベゼルが少し狭くなっている可能性がうかがえます。

 

今回の予想CGを見るかぎり、Galaxy Z Fold 5のルックスがガラリと変わることはなさそう。もっとも、新型プロセッサー搭載により性能は大きく向上し、新型イメージセンサーの採用によりカメラの画質も良くなるとの噂もあります。なにより、折りたたみスマホは「大きさと重さ」がネックとなっているだけに、少しでも小さく軽くなれば、普及に勢いがつくのかもしれません。

 

Source:Smartprix
via:9to5Google

サムスン「Galaxy Z Fold5」は画面がより明るく、スピーカーの音はさらに良くなるかも!

サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」は、早ければ7月末に発表され、前モデルよりも小さく・軽く・薄くなると噂されています。また新型ヒンジ(折りたたみの軸)を採用し、画面のシワが目立たなくなるとの予想も有力です。

↑写真は「Galaxy Z Fold4」

 

それに続き、有名リーカーが「前モデルよりも画面が明るくなり、スピーカーの音質も良くなる」と主張しています。

 

サムスンの未発表製品に詳しいAnthony(@TheGalox_)氏のツイートによると、外側のディスプレイは6.2インチの有機EL画面で最大120Hz、内側のディスプレイは7.6インチで同じく有機EL画面および最大120Hzとのこと。これらの仕様は、現行のGalaxy Z Fold4と全く同じです。

 

ただし、どちらの画面もより明るくなるとのこと。たとえば外出先で太陽光の下でも、より見やすくなりそうです。

 

さらに搭載チップは、サムスン製品向けの特別版「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」と述べられています。この情報は3月末に登場したベンチマーク結果とも一致していますが、 そちらでは同じチップを搭載したGalaxy S23 Ultraの性能を超える可能性が示されていました。

 

そして搭載RAMは12GBであり、ストレージはUFS 4.0規格で256GB/512GB/1TBの3種類が用意されるそうです。この仕様は、Galaxy Z Fold4から変わりありません。またカメラの仕様も数字の上では同じですが、新型イメージセンサーの採用で画質が良くなる可能性も浮上していました

 

最後に、スピーカーは「改善」されているとのこと。先代のGalaxy Z Fold4でもスピーカーの音質は好評でしたが、次期モデルでは通話がさらに聴きやすく、ストリーミング動画では迫力あるサウンドが楽しめるかもしれません。

 

Source:Anthony(Twitter) 

「Galaxy S24」搭載チップのベンチマーク結果が明らかに! マルチコア性能はiPhone 14 Pro Max以上か

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S24」のうち標準モデルは、サムスン独自開発チップの「Exynos 2400」を搭載するとの予想が有力となりつつあります。それによってコストを下げる代わりに、基本ストレージ容量を128GBから256GBに増やすとの噂もありました 。

↑iPhone 14 Pro Maxを超えた!?

 

このExynos 2400チップのものと称されるベンチマーク結果が明らかになり、マルチコア性能はiPhone 14 Pro Maxに搭載されたA16 Bionicを超える可能性が浮上しています。

 

サムスンの未発表製品に詳しいリーカーのConnor(@OreXDA)氏は、Geekbench 5によるExynos 2400のものだというスコアをTwitterに投稿しています。

 

それによれば、Exynos 2400の最高シングルコアスコアは1711、マルチコアスコアは6967とのこと。平均値でもシングルコアが1530、マルチコアで6201を叩き出しているそうです。

 

テック系サイトのToms’ Guideは、これをGalaxy S23 Ultra(Snapdragon 8 Gen2 for Galaxy搭載)およびiPhone 14 Pro(A16 Bionic搭載)の平均ベンチマーク結果と比較しています。

 

まず、A16はシングルコアでは1882と上回っているものの、マルチコアは5333と遅れを取っています。また、Snapdragon 8 Gen2はシングルコアは1578で互角ながらも、マルチコアでは5081で大きく差を付けられているようです。

 

2023年初めに発売されたGalaxy S23シリーズは、標準モデルを含む全機種にSnapDragon 8 Gen2を採用し、高い性能が好評を勝ちえています。その一方で、サムスン独自開発のExynosチップはGalaxy S22シリーズの一部に搭載されたものの、性能および発熱に問題があるとの報告が相次いでいました。

 

それだけにExynos 2400の性能を懸念する声もありましたが、韓国のニュースサイトChosun Ilboは「期待以上だ」と報じていました。今回のベンチマーク結果もどれほど信用できるかは不明ですが、さらなる続報を待ちたいところです。

 

Source:Connor(Twitter)
via:Tom’s Guide

より“小さく・軽く・薄く”なる? Galaxy Z Fold5、7月末に発表か

サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」については多くの噂話があり、先日も「100%自信あり」として画面サイズの予想が届けられていました。その情報を発信した同じ人物が、今度は「Galaxy Z Fold5が前モデルよりも小さく、軽くなる」と主張しています。

samsung-galaxy
↑新モデルはGalaxy Z Fold4より小さく、軽くなるのか?

 

サムスンの未発表製品に詳しいIce universe氏は、Galaxy Z Fold5と現行の「Galaxy Z Fold4」の寸法を比べるツイートを投稿しています。Galaxy Z Fold5は、開いた状態で高さ154.9 x 幅129.9 x 厚さ6.1mmであり、前モデルより0.2mmだけ背が低く、狭く、薄くなるとのこと。そして折りたたみ時の幅は67.1mmで全く変わらず、重さは254gで9g軽くなるとしています。

 

わずかに小さくなりながらも、見た目はほとんど同じとなる模様です。Ice universe氏は「サムスンの折りたたみ機で最も変化が少ない世代」ともコメントしています。

 

もっとも注目すべきは、折りたたみ時の厚みが0.8mm~2.4mmほど薄くなっている点でしょう。おそらく、新たに採用される「水滴型ヒンジ(折りたたみの軸)」のためと思われます。これにより折りたたんだ状態でもすき間がなくなり、画面のシワも目立たなくなるとの噂話もありました

 

その一方で、Galaxy Z Fold5はGalaxy S23シリーズと同じプロセッサーを搭載しつつ、性能は上回る可能性が浮上していました。また新型イメージセンサーの採用によりカメラの画質が良くなるとの予想もあり、見かけは前モデルと似ていても中身はパワーアップしていると期待できそうです。

 

Galaxy Z Fold5が「Galaxy Z Flip5」とともに、例年より1ヶ月前倒しで7月に発表との噂もありました 。それに続きSammobileも「次のUnpacked(新製品発表)イベントは7月の最終週」との情報筋の話を伝えており、ますます可能性が高まっています。

 

現地時間5月10日に開催される「Google I/O」イベントでは、Googleの折りたたみ機「Pixel Fold」も正式な発表が予想されています。それを迎え撃つため、サムスンも早めにGalaxy Z Fold5を投入するのかもしれません。

 

Source:Ice uiverse(Twitter) 
via:PhoneArena

サムスン「Galaxy S24」の最小ストレージは256GBに倍増? お値段も控えめになりそう

サムスンのフラッグシップ機Galaxy S23シリーズでは、最小ストレージ容量が128GBでした。が、次期「Galaxy S24」シリーズでは、全モデルが256GB以上の余裕ある容量になると韓国メディアが報じています。

↑Galaxy S24シリーズではストレージが増えるかも

 

これは韓国のニュースサイトChosun Ilboが報じていることです。同サイトは、まずGalaxy S23シリーズでは全モデルにクアルコム製の「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」が搭載されたのに対して、S24シリーズではSnapdragonと自社製の「Exynos 2400」チップを採用するとの噂に言及しています。

 

サムスン自らが開発・製造するExynosチップは、クアルコムのチップより安上がりのため、パーツ代が節約できるというわけです。そのため、ストレージに使える予算も多くなり、容量も増やせるとの戦略のようです。

 

もっとも、Galaxy S22シリーズに搭載されたExynosチップは性能および発熱に問題があると指摘が相次いでいました。そのためS23世代で全モデルがSnapdragonを採用したことは大好評でしたが、それだけにExynosチップ復活には賛否が分かれる懸念もあります。が、Chosun IlboはExynos 2400の完成度は「期待以上」だと報じており、その心配はないとも予想されます。

 

すでにGalaxy S23 PlusとGalaxy S23 Ultraのストレージ容量は256GB~となっており、実質的には「標準モデルのストレージ容量が底上げされる」となるようです。もっとも、ライバルの次期「iPhone 15」シリーズは(価格を抑えるためにも)128GB~を続けると予想されるため、大きな魅力となるかもしれません。

 

スマートフォンの内蔵ストレージは、毎日のように撮影する写真やビデオ、それにアプリのファイル数が増えるにつれて圧迫されるようになります。とはいえ、余裕あるストレージを備えたモデルはお高くなるため、Galaxy S24シリーズの最小ストレージが256GBとなれば、財布に優しいフラッグシップ機となりそうです。

 

Source:Chosun Ilbo
via:Tom’s Guide

サムスン「Galaxy Watch6」、2年ぶりに新チップ搭載? 高速化&バッテリー持ちが良くなるかも

サムスンの次期スマートウォッチ「Galaxy Watch6」シリーズは、健康関連センサーの追加や健康管理アプリの進化が予想されています。そんななか、これらが前モデルのGalaxy Watch5シリーズよりも強力なプロセッサーを搭載するとの噂が届けられています。

↑「Galaxy Watch5」シリーズ

 

サムスンの未発表製品に詳しいSammobileによると、Galaxy Watch6シリーズには新たな「Exynos W980」が搭載されるとのこと。このチップは、Galaxy Watch 4およびGalaxy Watch 5シリーズに2年連続で採用されたExynos W920よりも10%以上も高速化される予定だそうです。

 

このExynos W980のCPUやGPU構成がどうなるかは不明ですが、サムスンの改良された5nmプロセスで製造され、バッテリー寿命が向上する可能性があると述べられています。前Exynos W980も5nmチップですが、新チップは製造技術が進化したことで、電力効率が改善するのかもしれません。

 

またGalaxy Watch 6は、より大きく、より高解像度の画面を搭載する予定とのこと。さらに、物理回転ベゼルが復活した(Galaxy Watch5世代にはなかった)Classicモデルも登場。そしてClassicと標準モデルともに画面のベゼルは薄くなり、バッテリー容量もGalaxy Watch5より少し増えているそうです。

 

これらの予想は、他の情報源からも伝えられてきたことです。ベゼルが薄くなって画面が広くなり、解像度が上がることや物理回転ベゼルの復活は、有名リーカーIce universe氏がツイート。またバッテリーの増量は、韓国の公的機関データベースから手がかりが見つかっていました

 

Galaxy Watch6シリーズは、今年(2023年)後半に折りたたみデバイス「Galaxy Z Flip5」や「Galaxy Z Fold5」と同時に発表が予想されています。現行のGalaxy Watch5はECG(心電図)やGPS、心拍センサー、健康と運動のトラッキング、睡眠追跡など多彩な機能を備えていますが、次期モデルはいよいよApple Watchの良きライバルとなりそうです。

 

Source:Sammobile

「Galaxy Z Fold5」と「Galaxy Z Flip5」、例年より1か月前倒しで7月に発表かも!

例年サムスンは、8月~9月にかけて折りたたみスマートフォンを発表する傾向がありました。が、次期「Galaxy Z Fold5」と「Galaxy Z Flip5」は量産開始が前倒しとなり、7月にリリースされる可能性があると有名リーカーが主張しています。

↑写真は「Galaxy Z Fold4」と「Galaxy Z Flip4」

 

サムスンの未発表製品に詳しい@Tech_Reve氏のツイートによると、通常サムスンは折りたたみスマホ向けヒンジ(折りたたみの軸)の量産を6月末に始めているものの、今年は6月初旬に開始するとのことです。それに伴い「Galaxy折りたたみ機」つまりGalaxy Z Fold 5とGalaxy Z Flip 5が7月に登場するかもしれないと付け加えています。

 

なぜサムスンがGalaxy Z Fold5とGalaxy Z Flip5の発売を急ぐのか。その理由の1つは、おそらく折りたたみスマホ市場での競争が、数年前よりもずっと厳しくなっていることでしょう。中国のOppoやHonor(ファーウェイから独立)も参入しているほか、Googleも「Pixel Fold」を5月10日の年次開発者会議「Google I/O」にて発表すると予想されており、攻勢をかけたい意図があるのかもしれません。

 

Galaxy Z Fold 5とGalaxy Z Flip 5は、かなり優秀な製品になると予想されています。最新チップ「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」を搭載し 、新方式の水滴型ヒンジにより画面のシワが無くなりホコリにも強くなるとの説も有力となっています。その分だけ高価となりそうですが、折りたたみスマホの決定版になると期待したいところです。

 

Source:@Tech_Reve(Twitter)
via:Wccftech

次期「Galaxy S24 Ultra」は背面カメラが1つ減る?しかし光学ズーム性能は良くなるかも

サムスンの現行フラッグシップ機Galaxy S24 Ultraは4つの背面カメラを搭載していますが、次期モデル「Galaxy S24 Ultra」では1つ減って3眼になると有名リーカーが主張しています。

↑1つ減って3眼になるかも?(写真はGalaxy S23 Ultra)

 

未発表のAndroid製品に詳しいIce universe氏によると、削除されるのは望遠カメラ(光学3倍)とのこと。この機能がペリスコープ望遠レンズ(光学10倍)に統合されるかもしれないそうです。

 

Galaxy S23 Ultraには望遠カメラが2つあり、それぞれ3倍と10倍(×デジタルズーム10倍)に分かれています。これにより、どのライバル機も叶わないほど幅広い光学ズーム撮影を実現しているわけです。

 

では、なぜ3倍の望遠カメラがなくなるのか。その理由として考えられるのは、1つにはIce universe氏の主張する通り光学10倍カメラに統合する、つまり3倍から10倍までズームできるカメラを採用する可能性です。

 

昨年末にLG Innotekは、4倍~9倍の望遠ズームを連続で切り替えられる「光学望遠ズームカメラモジュール」を発表していました 。これと同様の技術を使えば、Galaxy S24 Ultraは1つの望遠カメラで、Galaxy S23 Ultraでは2つのカメラが担った仕事をこなせるはず。さらに連続光学ズームにより、4倍、5倍、6倍……といった中間の倍率でも、優れた画質が実現できるでしょう。

 

もう1つの可能性は、200MPのメインカメラに3倍光学ズームと同等の3倍デジタルズームを持たせる、ということです。いずれにせよ、4つのカメラが3つに減れば、スマホの背面もスッキリするかもしれません。

 

Source:Weibo
via:Sammobile

Galaxy Z Fold5とGalaxy Z Flip5の画面サイズが完全に判明? 有名リーカーが100%自信アリと保証!

最近、サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」と「Galaxy Z Flip5」の画面サイズに関する噂話がさかんに飛びかっていました。そんななか、有名リーカーが両機種のサイズを予想し「100%」正しいと自信満々に語っています。

↑Ice universe氏が“断言”

 

サムスンの未発表製品に詳しいIce universe氏によると、Galaxy Z Flip 5のメイン画面は6.7インチで、カバーディスプレイ(折りたたんだときの外側の画面)は3.4インチ、重さは187gとのこと。そしてGalaxy Z Fold 5のメイン画面は7.6インチ、カバーディスプレイは6.2インチ、重さは254gになるそうです。

 

この予想については、別の実績あるリーカーYogesh Brar氏も「正しい」とコメントしています

 

まずGalaxy Z Fold5に関しては、これらの画面サイズは前モデルのGalaxy Z Fold4と全く同じです。かたやGalaxy Z Flip5のメイン画面はGalaxy Z Flip4と同じながら、カバーディスプレイは1.9インチから3.4インチへと大幅なアップグレードになる格好です。

 

Galaxy Z Flip5のカバーディスプレイについては、アナリストのRoss Young氏が一時は3.8インチになると述べていました。が、その後にIce universe氏からの指摘を受けて「混乱があった」と主張を修正しています。

 

結局のところ3.8インチはディスプレイ部品の1つに過ぎず、実際の画面サイズは3.4インチとのことです。この数値はIce universe氏と完全に一致しており、かなり信ぴょう性が高まりました。Oppo Find N2 Flipの3.6インチ画面には及ばないものの、やはりGalaxy Z Flip4よりは大幅にデカくなるようです。

 

カバーディスプレイが広くなれば、スマホを閉じたまま使えるアプリやウィジェットの幅が広がるはず。新たなプロセッサーを搭載して性能もパワフルになると予想されており、続報を楽しみに待ちたいところです。

 

Source:Ice universe(Twitter) 
via:Tom’s Guide

次期タブレットGalaxy Tab S9は液晶から有機ELに進化、バッテリー容量も増えるかも!

サムスンの次期フラッグシップ・タブレット「Galaxy Tab S9」シリーズのうち、上位モデル「Galaxy Tab S9 Ultra」と「Galaxy Tab S9+」はプロセッサー以外は前モデルとほぼ変わらない仕様だと予想されています。

↑「Galaxy Tab S9」の劇的な進化に期待

 

が、標準モデルの「Galaxy Tab S9」はバッテリー容量が増やされ、ディスプレイが液晶から有機ELパネルに変更されるとの噂が伝えられています。

 

まずサムスンの未発表製品に詳しいGalaxyClubは、中国の認証機関CQC(中国品質認証センター)データベースに、Galaxy Tab S9用のリチウムイオン電池「EB-BX716ABY」が登録されていることを発見しました。

 

このバッテリーの定格容量(実際に蓄えられる電気の量)は8,160mAhであり、Galaxy Tab S8の7,760mAhを上回っています。そのため、前モデルよりもかなりバッテリー持ちに余裕ができると予想されます。

 

それに続きディスプレイ専門アナリストRoss Young氏は、Galaxy Tab 8の画面が液晶だったのに対して、Galaxy Tab S9は有機ELになるとツイートしています。

 

Young氏はiPhone 14 Proモデルの画面が最大120Hzの可変リフレッシュレート対応になることや、第6世代iPad miniの画面サイズが8.3インチになると正確に予想した実績があります。

 

もしもGalaxy Tab S9がGalaxy Tab S8 Ultaと同じ有機EL画面、すなわち高品質のSuper AMOLEDパネルを搭載するとすれば、動画の鮮明さとシャープさが劇的に向上するはずです。

 

またGalaxy Tab S9シリーズは全モデルが最新プロセッサー「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」を搭載することも確実視されています。Galaxy Tab S9 Ultraものらしきベンチマーク結果もかなりの高性能を示しており、標準モデルもパワフルになると期待できそうです。

 

Source:Ross Young(Twitter)
via:PhoneArena

サムスン、ついに折りたたみタブレット「Galaxy Z Tab」発売? 2024年内か

サムスンの次世代フラッグシップ・タブレット「Galaxy Tab S9」シリーズに関する噂が相次ぐなか、折りたたみできるタブレット「Galaxy Z Tab」が登場すると有名リーカーが主張しています。

tablet-illust
↑画像は3Dイラスト

 

TwitterユーザーのRevegnus(@Tech_Reve)氏は「独占情報」として、今年Galaxy Tab S9と一緒に折りたたみ式タブレットGalaxy Z Tabが発売されるとツイートしています。

 

どんな折りたたみなのか、搭載チップセットは何なのか……といった具体的な情報はありませんが、「今年中に出る可能性はかなり高い」「今年発売されなければ、来年発売される折りたたみ機の1つになるでしょう」と付け加えられています。

 

なお、これに先立ち数々の実績あるリーカーのYogesh Brar氏も、サムスンは次期折りたたみ機「Galaxy Z Fold5」や「Galaxy Z Flip5」のほか、3つ折りのデバイスに取り組んでいるとつぶやいていました

 

またサムスンは、「電子ペンを含む折り畳み式電子デバイス」なる特許を取得しています。その文書に添えられた図面には、二重折りたたみ式のタブレットが描かれていました

↑画像はSamsung/LetsGoDigitalより

 

このタブレットはディスプレイを内側に畳んで完全に閉じることも、また逆方向に畳んで横幅の広い画面にすることもできるというもの。2つのヒンジ(折りたたみ軸)を備えているため、画面を前にも後ろにも畳めるわけです。

 

もちろん特許の図面がそのまま製品化されるとは限りません。すでにサムスンはGalaxy Z Foldシリーズを4世代も送り出しており、そちらを単純にタブレットサイズに大きくする方がはるかに簡単なはずです。ともあれ、何らかの形で「折りたたみタブレット」が遠くない将来に登場する可能性は高いようです。

 

Apple(アップル)も2024年に有機EL版iPad Proを発売すると噂されていますが、大型タブレットはかさばって持ち運びにくくもあります。サムスンが折りたたみ可能なタブレットを投入すれば、新たな市場が開拓できるかもしれません。

 

Source:Revegnus(Twitter) 
via:GSMArena

次期タブレットGalaxy Tab S9 Ultra、Galaxy S23 Ultraより高性能? ベンチマーク結果が出現

サムスンの次期フラッグシップ・タブレット「Galaxy Tab S9 Ultra」は、Galaxy S23 Ultraと同じSnapdragon 8 Gen 2の特別バージョンを搭載すると噂されています。まだ正式発表されていませんが、なぜかのベンチマーク結果と称される数値が登場し、S23 Ultraよりパワフルかもしれない可能性が浮上しました。

↑写真は「Galaxy Tab S8 Ultra」

 

TwitterユーザーのRevegnus(@Tech_Reve)氏は、モデル番号「SM-X916B」ことGalaxy Tab S9 Ultraの定番ベンチマークアプリGeekbench 6による計測結果をツイートしています。それによると、やはりGalaxy S23 Ultraと同じSnapdragon 8 Gen 2が搭載されている模様です。

 

またプライムコア「Cortex-X3」は、通常版では3.2GHzで動くところが、本製品では3.36GHzで動作しています。こちらも、S23 Ultraに採用された「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」と一致しています。

 

そしてGalaxy Tab S9 Ultraのベンチマーク結果は、シングルコアスコアが2054でマルチコアスコアが5426とのこと。これらは両方とも、Galaxy S23 Ultraのスコアを上回っています。

 

これに先立ち、有名リーカーがGalaxy Tab S9 Ultraには最大16GBのLPDDR5X RAMが搭載されると述べていました。それに対してGalaxy S23 Ultraは12GBのLPDDR5であり、LPDDR5Xよりもアクセス速度が低くなっています。

 

つまり、Galaxy Tab S9 Ultraの性能が上回っている理由として、考えられる原因は2つ。1つは、より高速なRAMが搭載されていること。もう1つは、Galaxy Tab S9 UltraはGalaxy S23 Ultraよりもかなり筐体が大きいことから、それだけ余裕のある冷却システムを組み込める可能性があることです。

 

このGalaxy Tab S9 Ultraは、前モデルGalaxy Tab S8 Ultraと同じ14.6インチ画面を搭載し、バッテリー容量は重さも全く変わらないと予想されています。とはいえ、プロセッサーの性能やバッテリー持ちが改善されれば、それだけ使いやすくなるはず。

 

来年(2024年)のiPad Proは有機EL画面を搭載しながらも高価になると噂されており、コストパフォーマンスを考えればサムスンのタブレットも有力な選択肢となりそうです。

 

Source:Revegnus(Twitter) 
via:Wccftech

「Galaxy Z Fold5」と「Galaxy Z Flip5」は新型イメージセンサー搭載の噂。カメラ画質が良くなる?

サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」と「Galaxy Z Flip5」については、様々な噂が伝えられてきました。ヒンジ(折りたたみ軸)が改良された「水滴型」になって画面のシワも減ってホコリに強くなる、Galaxy S23シリーズと同じチップセットが搭載されるとの予想もありました

 

それに続いて、両モデルに搭載されるカメラについて有力情報が伝えられています。

 

Androidの未発表製品に詳しいリーカーのYogesh Brar氏は、Galaxy Z Fold5とGalaxy Z Flip5に関してツイート。まずGalaxy Z Fold5は50MP(メインカメラ)、12MP(超広角カメラ)、10MP(望遠カメラ)を備えた3眼カメラになるとのことです。これらは全て、前モデルのGalaxy Z Fold4と同じ構成です。

またGalaxy Z Flip5の背面カメラは12MP(メインカメラ)+12MP(超広角カメラ)だとも報告されています。こちらも、前モデルのGalaxy Flip4と数字の上では変わりありません。

 

ただし、両モデルとも新型のイメージセンサーを採用するそうです。つまり解像度は以前と同じながらも、カメラの画質は向上する可能性がありそうです。

 

先月も「両モデルともカメラ解像度は前モデルと同じ」との噂がありましたが、イメージセンサーの変更と新型プロセッサーにより、たとえば取り込める光が多くなって暗所での撮影に強くなったり、ソフトウェアの補正により画質が上がるのかもしれません。

 

さらにBrar氏によれば、両モデルとも外側のディスプレイは大きくなるそうです。Galaxy Z Flip5はカバー(外側)ディスプレイが広くなるとの噂もありましたが、Galaxy Z Fold5も同じようなアップグレードがあると期待したいところです。

 

Source:Yogesh Brar(Twitter) 
via:91mobiles

サムスン「Galaxy Watch6」、画面が広くなり解像度もアップ? 物理回転ベゼルつきClassicモデルも出そう

サムスンの次期スマートウォッチ「Galaxy Watch6」シリーズは、今年夏の「Galaxy Unpacked」イベントでの発表が予想されています。先週末にも「ベゼルが薄くなり、画面が広くなる」との情報が伝えられたばかりです。

↑Galaxy Watch6の解像度が判明?

 

そんななか、Galaxy Watch6標準モデルのサイズと画面の解像度や、物理回転ベゼル付き「Classic」モデルの噂が報じられています。

 

サムスンの未発表製品に詳しいリーカーIce universe氏によると、Galaxy Watch6のサイズは40mmと44mm(いずれも直径)の2種類とのことGalaxy Watch5と同じだそうです。そして40mmモデルは1.31インチ画面と432×432の解像度、44mmモデルは.147インチと480×480とのこと。

 

どちらも本体のサイズは前モデルと変わらないものの解像度が向上し、画面もわずかに大きくなっています。ちなみにGalaxy Watch5では40mmモデルの画面サイズは1.2インチで396×396、44mmモデルは1.4インチで450×450でした。噂通り、ベゼルが薄くなっているためかもしれません。

 

またuniverse氏はフォロワーに「ProモデルかClassicはないの?」と訊かれて「Classicはあるよ」と答えています。先月下旬にも中国政府の認証データベースから標準モデルとClassicのデータは見つかっていましたが、今年はProモデルに代えてClassicが投入される可能性もありそうです。

 

今後サムスンは、折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold5」および「Galaxy Z Flip5」やハイエンドタブレット「Galaxy Tab S9」シリーズ、ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds 3」や忘れ物トラッカー「Galaxy SmarTag」後継モデルを発表すると予想されています。これらを1つのイベントでお披露目するのか、それとも複数のイベントを開催するのか、続報を待ちたいところです。

 

Source:Ice universe(Twitter)
via:Wccftech

最強タブレット誕生? Galaxy Tab S9 Ultra、Galaxy S23と同チップ搭載か。性能もバッテリー持ちもパワフルに

サムスンのフラッグシップ機Galaxy S23シリーズは強力なスペックが好評ですが、その多くは特製チップ「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」のおかげとみられています。このチップが、次期フラッグシップ・タブレット「Galaxy Tab S9 Ultra」にも採用されるとの情報を、有名リーカーが報じています。

galaxytabs9-ultra
↑前モデルの「Galaxy Tab S8 Ultra」

 

有名リーカーIce universe氏は、Galaxy Tab S9 Ultraの一部スペックをツイート。Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxyや、最大16GBのLPDDR5X RAMを搭載すると述べています。ちなみに、前モデルであるGalaxy Tab S8 UltraのチップはSnapdragon 8 Gen 1、RAMは最大16GBでした。

 

これまでもサムスンの最上位タブレットはフラッグシップ・スマホと同じチップを採用してきたことから、特に驚きではないとは言えそうです。が、それでもGalaxy Tab S9 Ultraに「世界で最も速いAndroidスマートフォン」の可能性や、優れたバッテリー持ちをもたらしたプロセッサーがやって来るのは素晴らしいこと。

 

また新型チップに伴い、ストレージもより高速なUFS 4.0仕様になると予想されます。

 

ほかGalaxy Tab S9 Ultraの画面サイズや解像度、バッテリー容量や重さなどは、Galaxy Tab S8 Ultraと全く変わらないようです。もっとも、14.6インチもの巨大ディスプレイや、わずか5.5mmの超薄型は、これ以上の改善は難しいのかもしれません。

 

ともあれ、よりパワフルになったフラッグシップ・タブレットを楽しみに待ちたいところですね。

 

Source:Ice universe(Twitter)
via:9to5Google

「Galaxy Watch6」、ベゼルが薄くなり画面が広くなる! 著名リーカーが予想

ここ数年、サムスンのスマートウォッチ「Galaxy Watch」シリーズは、デザインの面であまり大きな変更はありませんでした。が、2023年の次期モデル「Galaxy Watch6」ではベゼルが狭くなり、ディスプレイが広くなると有名リーカーが主張しています。

↑デザインに大きな変化が訪れそう

 

サムスンの未発表製品に詳しいIce universe氏によると、Galaxy Watch6は文字盤の画面サイズが1.47インチに拡大し、それに応じて解像度も上がっているとのこと。現行のGalaxy Watch5にはサイズが2種類ありますが、そのうち大きいほうの44mmモデルは画面サイズが1.4インチであり、約5%の差となります。

 

わずかな違いのようですが、もともと小さなディスプレイだけに、使いやすさに少なからず影響が出るはず。また、より小さな40mm版では、さらに大きな変化のように感じることになりそうです。

 

さらに、ベゼルが薄くなることで、Galaxy WatchのデザインがApple Watchに近づくかもしれません。かつてのApple Watchも分厚いベゼルがありましたが、2021年のSeries 7で極限まで薄くされ、画面領域が約20%も広くなっていました

 

ほかにも、Galaxy Watch6の画面は平たいフラットパネルではなく、GoogleのPixel Watchのように曲面ガラスを使うとの噂もあります

 

同デバイスについては、バッテリー容量が少し増える、物理的な回転ベゼルのある「Classic」モデルが2年振りに復活するとの予想も。今年は大きなモデルチェンジの年となるのかもしれません。

 

Source:Ice universe(Twitter) 
via:9to5Google

メモリ増量? 「Galaxy S24」シリーズ、ゲームの起動時間やマルチタスクが改善されるかも

サムスンの次期フラッグシップスマートフォン「Galaxy S24」シリーズが、全モデルとも最大RAM容量が増やされるとの噂話が届いています。

galaxy-s24
↑販売中のギャラクシーS23シリーズ

 

リーカーのTarun Vats氏によると、標準モデルGalaxy S24とGalaxy S24+には最大12GBのRAMが搭載され、ハイエンド機のGalaxy S24 Ultraには最大16GBが搭載されるかもしれないそうです。またGalaxy S24とS24+の基本(最低容量)ストレージは、Galaxy S23シリーズの128GBから256GBに倍増する可能性があるとのことです。

 

サムスンが最上位のUltraモデル以外に12GBものRAMを積んだのは、2019年のGalaxy S10+が最後。またGalaxy S20 Ultraは、ストレージ512GB版で16GBのRAMを搭載していたことがありましたが、現行のGalaxy S23およびS23+のRAMは8GB、Galaxy S23 Ultraは8GB/12GBであり、そこから相当の増量となります。

 

スマートフォンに搭載されるRAMは、バックグラウンド動作のアプリを維持しておき、再起動なしに素早い切り替えをしやすくする役割を果たします。この情報が正しければ、Galaxy S24シリーズはマルチタスクの性能やアプリ・ゲームのロード時間の両面で、かなり改善されるかもしれません。

 

Galaxy S24シリーズは2024年初めに発売され、S23シリーズと同じく標準モデル、少し大きなPlusモデル、最上位のUltraモデルが用意されると予想されています。3機種とも、次期「Snapdragon 8 Gen 3」プロセッサーの特別版や、高速なUFS 4.1ストレージを搭載するとの噂もありました

 

アップルの最上位モデルiPhone 14 Pro MaxとGalaxy S23 Ultraの性能は、ほぼ互角の戦いを繰り広げていました。Galaxy S24シリーズの、さらなるパワーアップに期待したいところです。

 

Source:Tarun Vats(Twitter) 
via:Sammobile

廉価スマホ「Galaxy S23 FE」、メインカメラは5000万画素に強化? ただしSnapdragonチップじゃないかも

今年はサムスン製ハイエンドスマートフォンの廉価モデル「Galaxy S23 FE」が登場すると予想されています。ハイエンドのGalaxy S23シリーズにはクアルコム製のSnapdragon 8 Gen2の特別バージョンが搭載されましたが、こちらはサムスン製のExynos 2200チップが採用されるとの噂が報じられています。

↑カメラは強化されそうだが、チップは……

 

これまでサムスンは日本や米国、中国など一部の地域向けモデルにはクアルコム製チップ、その他の地域では自社のExynosチップを採用してきました。それが最新のGalaxy S23シリーズは、全世界共通でクアルコムのSnapdragonを搭載したことで驚かれていました。

 

しかし、サムスンの未発表製品に詳しいSammobileによると、Galaxy S23 FEでは逆に米国を含む全市場でExynos 2200チップを搭載する予定だそうです。

 

このチップはGalaxy S22シリーズに使われたものであり、さほど古いチップではありません。それでも、Snapdragon 8 Gen2と比べて処理速度と省電力ともに大きな差が付けられています。もっとも、発売から1年以上も経っていることから、サムスンも改良を加えている可能性はあります。

 

今回の情報が本当だとすれば、サムスンが米国向けフラッグシップ機にExynosチップを搭載するのはGalaxy S6シリーズ(2015年発売)から8年ぶりとなります。当時のクアルコム製チップは加熱の問題を抱えていたため、Exynosチップは優れた選択肢として採用されたわけです。

 

またSammobileによると、Galaxy S23 FEは2023年の第4四半期に発売する予定とのこと。こちらは、2月に報じられた噂話とも一致しています。

 

ほかメインカメラは5000万画素と伝えられており、Galaxy S20 FEとS21 FEの1200万画素から大きく改善され、Galaxy S23と同等となりそうです。チップ性能は最新フラッグシップには及ばないにせよ、価格設定によってはお買い得なモデルになるかもしれません。

 

Source:Sammobile

ちょい小画面な「有機EL搭載MacBook Air」が開発中かも

Apple(アップル)が13.4インチの有機ELディスプレイを搭載した「MacBook Air」を開発しているとの情報を、ディスプレイ業界アナリストのRoss Young(ロス・ヤング)氏が報告しています。

↑NDQ / Shutterstock.comより

 

Young氏によれば、AppleのサプライヤーがMacBook Proに有機ELディスプレイが十分に提供できるようになるのは、2026年以降になるとのこと。一方で、早ければ2024年には現行モデルの13.6インチよりもすこし小さな、13.4インチの有機ディスプレイを搭載したMacBook Airが登場するとしているのです。

 

有機ELディスプレイは既存の液晶ディスプレイに対して、省電力でコントラスト比が高いというメリットがあります。一方で液晶ディスプレイにも、画面をより明るくしやすいという特徴があるのです。

 

また韓国電子新聞のThe Elecは、Samsung(サムスン)がMacBook ProやMacBook Air向けの有機ELディスプレイを用意しており、こちらにはより信頼性の高い「2スタック」の有機ELディスプレイパネルが搭載される可能性も示唆されています。

 

一方でYoung氏は、Appleが液晶ディスプレイを搭載した15インチMacBook Airを年内にも投入するだろうと予測しています。大画面モデルに有機ELディスプレイ搭載モデルの登場と、MacBook Airは近い将来に大きな進化を遂げそうです。

 

Source: MacRumors, 1, 2

「Galaxy Z Fold5」と「Galaxy Z Flip5」の性能、Galaxy S23 Ultraを上回る? ベンチマーク結果が流出

サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」および「Galaxy Z Flip5」は、今年(2023年)後半に発売と予想されています。そんななか、同社のフラッグシップ機Galaxy S23 Ultraの性能を上回る可能性を示すベンチマーク結果が登場しました。

↑画像は「Galaxy Z Fold4」と「Galaxy Z Flip4」

 

これらの数値は、ベンチマークアプリ「Geeknbench」の報告サイトで発見されたもの。Galaxy Z Fold5の型番は「SM-F946U」で、Galaxy Z Flip 5は「SM-F731U」。それぞれ米国でのモデル番号と思われます。

↑Galaxy Z Fold5らしきベンチマーク結果

 

どちらのデバイスもCPU情報はGalaxy S23 Ultraと一致しており、噂通り特製チップ「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」を搭載しているようです 。

↑Galaxy Z Flip5とされるベンチマーク結果

 

最も興味深いのは、この2機種とも開発初期段階であるはずが、同じチップを使っているGalaxy S23 Ultraの性能とほぼ対等ということでしょう。

 

Galaxy Z Fold5のシングルコアスコアが2014で、マルチコアスコアが5022となっています。かたやGalaxy Z Flip5のシングルコアは2030、マルチコアは5213。それに対してGalaxy S23 Ultraは1962と5191(12GB RAM搭載モデル)であり、シングルコアに関してはどちらも次期折りたたみ機が上回っています。

 

両モデルとも発売までには数か月間も残されており、さらに最適化してより良いパフォーマンスを引き出す余地があるということ。同じチップセットを使っていても、開発スタッフのノウハウが貯まり、磨きがかけやすくなっているのかもしれません。

 

サムスンは昨年8月、新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」を開催していました。今年も同じ頃にGalaxy Z Fold5やGalaxy Z Flip5のほか、次期スマートウォッチ「Galaxy Watch6」等をお披露目すると期待したいところです。

 

Source:Geekbench Browser(1) ,(2) 
via:GSMARENA

サムスン、2023年内に3画面を持つ折りたたみデバイスを発売かも

サムスンが次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」と「Galaxy Z Flip5」を今年後半に発売することは、ほぼ確実視されています。それに加えて3画面の折りたたみデバイス、つまり3つ折りできる製品を準備している可能性があるとの噂が報じられています。

↑3つ折りスマホの登場か?

 

この噂の発信源は、有名リーカーのYogesh Brar氏です。Brar氏は未発表のAndroidデバイスに詳しく、Galaxy Z Fold4の全スペックを発表前に的中させたこともありました

 

さてBrar氏のツイートによれば、サムスンは2023年内にGalaxy Z Fold5とGalaxy Z Flip5のほか、「3つ折り」のデバイスに取り組んでいるとのことです。

 

このデバイスを、サムスンが製品化できるだけの技術を持つ可能性は高いと思われます。以前も同社は、S字型に折りたたむコンセプト「Flex S」をCES 2022で展示していたことがありました。

 

その代わり、噂の廉価モデル「Galaxy S23 FE」は実際には開発されていない、と述べられています。Galaxy S23 FEは少し前のプロセッサー「Snapdragon 8+ Gen1」が搭載されるといわれ、価格の割に高性能になると期待がかけられていました。

 

これまでのGalaxy Z Fold5とGalaxy Z Flip5の噂話を総合すると、新たな「水滴型ヒンジ」採用により画面のシワがなくなりホコリにも強くなる一方で、カメラの性能などは変わらないマイナーチェンジになると見られています

 

もしも3番目の折りたたみデバイスが登場するとすれば、改善と成熟を重ねた他2つのモデルより、インパクトの強いものになるのかもしれません。

 

Source:Yogesh Brar(Twitter)
via:Wccftech

Galaxy Z Flip5、外側ディスプレイ1.9→3.4インチに大型化? 最新チップも搭載か

サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Flip5」のカバーディスプレイ(折りたたんだ時に外側にある画面)が大きくなるとの噂話は、これまでも何回か報じられてきました。その最新情報として、現行モデル「Galaxy Z Flip4」の1.9インチから3.4インチに大型化するとの予想が伝えられています。

galaxy-samsung
↑画像は「Galaxy Z Flip4」

 

信頼性の高いリーカーのIce universe氏は、Galaxy Z Flip5のほかGalaxy Z Fold5(横折り型の次期折りたたみスマートフォン)の仕様について、最新情報を箇条書きでツイートしています。

 

まず両デバイスとも、新たな「水滴型」ヒンジを採用するとのこと。水滴型ヒンジとは、折りたたんだ時に画面が内側にたわみ上下が密着するように設計された方式です。このたわんだ部分が丸くなるため水滴型と呼ばれており、Oppoの「Find N2 Flip」など他社製品はすでに採用済みです。

 

この最新デザインは折りたたみ時にすき間がなくなり、画面のシワが目立たなくなるとともに、本体が薄くなるメリットがあります。またIce univeser氏によれば、両モデルともIPX8相当の防水性能を備えているとのこと。

 

より注目すべきは、Galaxy Z Flip5のカバーディスプレイが3.4インチになる、との予想でしょう。これはOppoのFind N2 Flipの3.26インチを上回るもの。さらにディスプレイは、ほぼ正方形で、Galaxy Z Flip5の外側を覆い尽くすと付け加えられています。

 

またGalaxy Z Flip5の折りたたみ画面は、ベゼルがより薄くなるそうです。Galaxy Z Flip4と本体サイズは同じのままディスプレイが広くなる、あるいは画面サイズが同じで本体がコンパクトになるのかもしれません。

 

かたやGalaxy Z Fold 5については、見かけは新型ヒンジの他はあまり変わらないそうです。カバーディスプレイも6.2インチのままで、広げた状態では0.2mm薄くなるだけ。しかし折りたたんだ場合はすき間がなくなり、もっと薄く感じられるようです。

 

最後に、Galaxy Z Fold5とFlip5ともに「新しいタッチスクリーン技術」を採用し、Galaxy S23シリーズと同じ「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」チップを搭載するとも述べられています。同チップはバッテリー持ちや処理能力ともに優秀だとテストで立証されており、サムスンの折りたたみスマートフォンでも大幅にパワーアップが期待できそうです。

 

Source:Ice universe(Twitter)
via:9to5Google

「Galaxy Z Fold5」のカメラはFold 4と同じ? 新型プロセッサーにより画質は改善するかも

サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」については、画面の折り目がなくなり薄くなるなどの噂話が伝えられてきました。本当だとすればうれしい改善ですが、その一方でカメラの構成は現行のGalaxy Z Fold4やGalaxy S23+とほぼ同じになるとの予想が報じられています。

↑Galaxy Z Fold4と同じ?

 

この情報の発信源は、有名リーカー@chunvn8888氏のツイートです。もしも正しければ、Galaxy Z Fold 5もスマートOIS(光学手ぶれ補正)つき50MPメインカメラ+12MPの超広角カメラ+光学3倍ズームとOIS付き10MP望遠カメラという構成となりそうです。

 

Galaxy Z Fold5は新たな「水滴型ヒンジ」 により薄くて頑丈になりつつも、見かけは前モデルとあまり変わらないとの予想が有力です。たとえばカバーディスプレイ(折りたたんだときの外側にある画面)のサイズも6.2インチのままで、広くならないとのリーカー情報もありました。

 

もう1つの次期折りたたみスマホ「Galaxy Z Flip5」(縦折りデバイス)は、@chunvn8888氏によればメインカメラの画素数は12MPで現行モデルと同じながらも「アップグレード」されているそうです。より大きなセンサーが搭載されるのか、それとも特別な機能が追加されるのか、今のところ不明です。

 

Galaxy Z Fold5のカメラはハードウェア的には変化がなさそうですが、スマホによる写真の画質はプロセッサーやソフトウェアの進化により改善されることもあります。Galaxy S23シリーズと同じ「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」が搭載され、処理能力と画質ともにアップする可能性もありそうです。

 

Source:@chunvn8888(Twitter) 
via:SamMobile

次期折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold5」はホコリに強い?水滴型ヒンジで防塵性能追加か

サムスンの折りたたみスマートフォンにとってホコリと水濡れは天敵でしたが、次第に改良が進んでおり、2021年に発売されたGalaxy Z Fold3以降は防水性能(IPX8相当)を備えています。それに続き、次期「Galaxy Z Fold5」では、ついにホコリに強い防塵性能が追加されるかもしれないと報じられています。

galaxy
↑画像はGalaxy Z Fold4

 

初代Galaxy Foldは耐水性と防塵性のどちらも備えていなかったため、初期のユーザーからはヒンジの中やディスプレイの内側にゴミが入り込んだとの報告もありました

 

そこで次のGalaxy Z FlipとGalaxy Z Fold2はヒンジ内に掃除ブラシが内蔵され、ホコリの侵入を防ぎつつ内部をキレイに保てる工夫がされていました。そうして進化を遂げてきたものの、最新モデルのGalaxy Z Flip4とGalaxy Z Fold4ともに正式な防塵性能(ホコリを防げる)はありませんでした。

 

しかしリーカーの@chunvn8888氏によると、次期Galaxy Z Fold 5では防塵性能が追加されるかもしれず、少なくともサムスンは検討しているとのことです。これは折りたたんだときにすき間ができない新たなヒンジのおかげのようです。

 

またGalaxy Z Flip5にもGalaxy Z Fold5にも同じ「水滴型ヒンジ」が採用され、本体の重さも軽くなると述べられています。この水滴型ヒンジは他の情報源も噂しており、折りたたんだ状態で薄くなるとの報道もありました。おそらく2023年後半に登場するサムスンの次期折りたたみスマホは「軽くて薄くてホコリにも強い」と三拍子が揃うのかもしれません。

Source:@chunvn8888(Twitter)
via:9to5Google

「Galaxy Watch6」、Proモデルのみ人気の物理回転ベゼルが戻ってくるかも!

サムスンの次期スマートウォッチ「Galaxy Watch6」のProモデルのみに、かつて好評だった物理的に回転するベゼルが復活するとの噂が報じられています。

↑物理回転ベゼルがGalaxy Watchに戻ってくる!?

 

この回転ベゼルは、2015年発売のGear S2に初搭載されたものです。クルクル回してアプリを選ぶことは便利かつ楽しいと評判で、 Galaxy Watch 4 Classicまでは残されていました。

 

それが、昨年発売されたGalaxy Watch5では標準モデルでもProモデルでも消滅。かわりにタッチ式のベゼルが採用されて操作性は引き継がれていますが、満足感に乏しいとの声もありました。

 

しかし韓国のYouTuber「Super Roader」氏によれば、次期Galaxy Watch6のProモデル限定で物理回転ベゼルが戻ってくるとのことです。

 

この人物は元サムスン社員を名乗っており、実際にGalaxy S22の発売前にデザインの正確な情報を提供した実績もあり、かなり信ぴょう性が高いと思われます。

 

Galaxy Watch5 Proは標準モデルよりもバッテリーが大容量ながらも、米国価格で170ドルも高価となっています。次世代での物理回転ベゼルの復活は、プレミアムモデルに相応しい付加価値となりそうです。

 

またGalaxy Watch6については、バッテリー容量が先代モデルより少し増えるかもしれないと報じられたこともあります。ますます使いやすく、充電せずに使える時間が長くなることを期待したいところです。

 

Source:Super Roader(YouTube) 
via:Tom’s Guide

Galaxy S23シリーズのカメラ性能、3月末までにソフトウェア更新で大幅に改善するかも

サムスンの最新フラッグシップ機「Galaxy S23」シリーズにつき、同社が3月末にカメラ性能を改善するアップデートを予定しているとの噂が報じられています。

↑Galaxy S23 Ultra

 

Galaxy 23シリーズは筐体の頑丈さや性能の高さ、重い3Dゲームを遊んでいても滅多に熱くならず、バッテリーも驚異的に持つなど好評を呼んでいます

 

が、カメラについては改善の余地があると指摘されていました。たとえば最上位モデルUltraではサムスン製品初の2億画素センサーが搭載されていますが、シャッターラグがありモーションブラー(撮影している間に被写体が動くとブレる)が起こりやすいとの報告もあります

 

またGalaxy S23とGalaxy S23+のユーザーからは、カメラがフレームの中心部にはピントが合うものの、端の方ではぼやけてしまうとの声もあがっています

 

さて有名リーカーIce universe氏によると、3月末までにGalaxy S23シリーズには「大きなアップデート」が予定され、そこには「カメラの最適化」も含まれているそうです。このソフトウェア更新につき、他の詳しい情報は不明です。

 

Galaxy S23シリーズはクアルコムの特製チップ「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」(通常版の8 Gen 2よりも動作が高速)を搭載しているとあり、先代のGalaxy S22シリーズと見かけは似ていながらも、あらゆる面で上回っているようです。それだけに、今後もソフトウェアアップデートにより進化を続けると期待したいところです。

 

Source:Ice universe(Twitter)
via:9to5Google

サムスン、忘れ物防止タグ「Galaxy SmartTag」後継モデルを今年後半に発売するかも

サムスンは2021年に初の紛失防止タグ「Galaxy SmartTag」を発売しましたが、今年(2023年)後半に第2世代モデルが発売されるとの噂が報じられています。

↑Galaxy SmartTag

 

サムスンの未発表製品に詳しいSamMobileの情報筋によると、第2世代Galaxy SmartTagは2023年第3四半期に発売する予定とのことです。今のところ詳細な仕様は分かっていませんが、SamMobileは論理的に考えて、無線信号が届く範囲やサウンドの音量、ストーキング等への悪用を防止するセキュリティ対策の強化だと推測しています。

 

サムスンが1年の後半に開催する新製品の発表イベントといえば、夏から秋にかけての「Galaxy Unpacked」でしょう。昨年も8月に、折りたたみスマートフォンGalaxy Z Flip4Galaxy Z Fold4が同イベントでお披露目されていました。

 

この第2世代Galaxy SmartTagも今年後半、「Galaxy Z Flip5」や「Galaxy Z Fold5」、さらには次期ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds3」や新型スマートウォッチ「Galaxy Watch6」と同時に発表される可能性がありそうです。

 

紛失防止タグの分野では、アップルが2021年にAirTagを発売してから成功を収めているようです。Googleもこの市場に参入するとの噂もあり、競争が過熱していくのかもしれません。

 

Source:SamMobile

「Galaxy S24」はストレージ速度もアップ? 「Snapdragon 8 Gen 3」はUFS 4.1対応かも

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S24」シリーズには、クアルコム製の新型SoC「Snapdragon 8 Gen 3」の搭載が予想されています。このチップの詳細な情報がリークされ、現行モデルより世代が新しい「UFS 4.1」規格のストレージに対応する可能性が浮上しています。

↑「Snapdragon 8 Gen 3」は「UFS 4.1」規格のストレージ対応?

 

Twitterユーザーの@Tech_Reve氏は、Snapdragon 8 Gen 3と、前2世代のSnapdragon 8 Gen 2およびSnapdragon 8 Gen 1の性能を比べるスペックシートを公開しています。この@Tech_Reve氏は、先日もGalaxy S23 Ultra関連の情報をツイートしていました

 

このスペック表によると、Snapdragon 8 Gen 3は、プライムコア×1+パフォーマンスコア×5+高効率コア×2の合計8つのコア構成になるとのこと。そしてプライムコアCortex-X4のクロック数は8 Gen 2のそれと同じ(今回の表にある3.36GHz版はサムスン向けの特別バージョン)とされています。

 

もっとも、他の情報源ではプライムコアが3.72GHz、コア構成が1+4+3との説もあり、まだ見解が分かれているところではあります。

 

さて@Tech_Reve氏の説に戻ると、Snapdragon 8 Gen 3では未発表のストレージ規格「UFS 4.1」をサポートすると書かれています。現行のGalaxy S23シリーズはUFS 4.0対応であり、それよりは新世代の技術というわけです。まだUFS 4.1のアクセス速度については情報がありませんが、UFS 3.1からUFS 4に移行した際の伸びしろを考えると、かなり期待できるかもしれません。

 

Snapdragon 8 Gen 2(クロックアップ版)を搭載したGalaxy S23 Ultraは、アップルの最新チップA16 Bionicを積んだiPhone 14 Pro Maxにスピードテストで互角の戦いを繰り広げていました。またSnapdragon 8 Gen 3がA16 Bionicの性能を上回るとのベンチマーク結果が流出していたこともありましたが、そこにストレージの速度改善も加われば、今度こそサムスン製スマホが最新iPhoneを凌駕するのかもしれません。

 

Source:@Tech_Reve(Twitter) 
via:Tom’s Guide

Samsungが「独自CPUコア」の開発を否定。うやむやな「Galaxy Chip」計画

Samsung(サムスン)は、海外で報じられていた独自CPUコアの開発を否定しました。

↑独自CPUコアの開発を否定したSamsung

 

Samsungは2022年、Galaxyスマートフォン向けに独自のプロセッサを開発すると発表していました。また、リーク情報によれば、同社は2025年に投入する「Galaxy S25」シリーズにて、独自プロセッサの搭載を開始する可能性があります。

 

一方で韓国ニュースサイトのBusiness Koreaによれば、Samsungは独自プロセッサを「Galaxy Chip」と呼んでおり、カスタムCPUコアを採用すると報じています。このカスタムCPUコアは2027年までに完成し、Galaxyスマートフォンだけでなくノートパソコンやタブレットにも採用されると伝えているのです。

 

しかし、SamsungはSamMobileに寄せた声明で、スマートフォン向けのカスタムCPUコアの開発を否定。しかし、その一方で、CPUに関する開発については継続的に社内で行なっているとも述べています。

 

Samsungにはスマートフォン向けの独自プロセッサ「Exynos」がありますが、2023年の「Galaxy S23」シリーズではQualcomm(クアルコム)の「Snapdragon」が採用されています。2024年以降のGalaxyスマートフォンにSamsung製プロセッサが再び採用されるのかを含め、今後の動向に注目したいところです。

 

Source: SamMobile, Business Korea via 9to5Google

Galaxy S23 Ultra、バッテリーの取り外しがカンタンに! 大量の接着剤も使われていない?

サムスンの最新フラッグシップ機「Galaxy S23 Ultra」は、見かけこそ先代のS22 Ultraとほとんど変わりませんが、実はとてつもなく頑丈に作られていることが判明していました

Image:JerryRigEverything/YouTube

 

それに続き、内部構造も改良されており、バッテリーの取り外しに専門の工具も必要なく、修理のプロでなくとも簡単にできると報じられています。

 

この分解作業を行ったのは、先日もGalaxy S23 Ultraの耐久テストを公開したZack Nelson氏(別名JerryRigEverything)氏です。もっとも分解スタート直後、リボンケーブルを引きちぎりそうになり、ディスプレイの交換パーツを入手するため少しの出費が余儀なくされています。

 

さておき、バッテリーの取り外しは順調そのものです。一般的にスマートフォン内部のバッテリーは大量の接着剤で固定されているため、プロの修理業者であれ大量のアルコールを使って柔らかくする手間がかかります。また、安全に交換するためには専門のツールも必要となるものです。

 

しかしZack氏は、前面ガラス部分やワイヤレス充電コイル、何本かのネジ、リボンケーブル用の工具を使うだけで、内部のバッテリーに手が届くことに。これらをあっという間に取り外しでき、バッテリーには引き出し用のプルタブまで付いており、専門家でなくても難なくできると主張しています。

この設計変更をZack氏はとても喜んでおり、「8年待った」とまで語っています。

 

もっとも、これに先立ち修理業者iFixitが行った分解作業では、以前のモデルと同じく大量の接着剤が使われていました。他の部分については、Zack氏の使ったデバイスと同じ構造だったようです

 

なぜZack氏とiFixitが扱ったGalaxy S23 Ultraの組み立て方が違っていたかは不明ですが、もしかするとiFixitに送られた製品は発売前の試作品だったのかもしれません。ともあれ、iFixitも先代モデルより分解も修理もしやすくなったと高評価でした。

 

もちろん、サムスン非公認の修理業者やユーザー自らのバッテリー交換では、公式の保証が切れたり、自己責任になる可能性もあります。とはいえ、修理やパーツ交換がしやすくなるのは間違いなく進歩であり、この設計が噂の新型折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」や「Galaxy Z Flip5」にも採用されることを期待したいところです。

 

Source:JerryRigEverything(YouTube) 
via:Wccftech

Galaxy Z Flip 5の外部画面は超でっかくなるかも

Samsung(サムスン)の次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Flip 5」により大きな外部ディスプレイが搭載されるとの情報を、著名リークアカウントのIce universeが伝えています。

↑OPPOより

 

Galaxy Z Flip 5は縦折りタイプのスマートフォンで、以前から大画面な外部ディスプレイの搭載や、メインディスプレイのシワが目立たなくなるなどの情報が伝えられていました。同じくOPPOの縦折りスマートフォン「Find N2 Flip」は、3.26インチと大画面な外部ディスプレイを搭載しています。

 

Ice universeによれば、Galaxy Z Flip 5の外部ディスプレイは大幅にアップグレードされ、Find N2 Flipのものよりも大きくなるとのこと。これは、1.9インチの外部ディスプレイを搭載した「Galaxy Z Flip 4」から大きなスペックアップとなりそうです。

 

現時点では、Galaxy Z Flip 5の正確な外部ディスプレイのサイズは判明していません。もし今回の情報が正しければ、大画面な外部ディスプレイは通知の確認やセルフィー撮影に大いに役立つこととなるでしょう。

 

Source: Ice universe / Twitter via 9to5Google

おや? 今年は「Galaxy S23 FE」が登場するかもしれません

Samsung(サムスン)がお求めやすい次期ハイエンドスマートフォン「Galaxy S23 FE(仮称)」を今年後半に投入するとの情報を、韓国語ニュースサイトのHankookiが伝えています。

↑Amsal Alwal / Shutterstock.com (画像はGalaxy S21 FE)

 

Galaxy FEシリーズはハイエンドモデルの「Galaxy S」シリーズと同等のプロセッサを搭載しながら、カメラなどのスペックを抑えることで廉価に販売されてきたシリーズ。ただし昨年は「Galaxy S22」シリーズの廉価版となる「Galaxy S22 FE」は投入されず、シリーズの終了を匂わせる報道も登場しています。

 

一方でHankookiによれば、Samsungは2023年にGalaxy FEシリーズの復活を予定しているとのこと。製品は第3四半期(7月〜9月)に投入されるので、例年8月にリリースされる同社の折りたたみスマートフォンと同時期の発売が期待されます。

 

今回の情報は、Samsungが次期廉価スマートフォン「Galaxy A74」の発売を見送ったという噂にも合致します。現行モデル「Galaxy A73」の販売は思わしくなく、その次期モデルの代わりにGalaxy S23 FEが投入されることとなりそうです。

 

Galaxy S23 FEでは、Galaxy Aシリーズに匹敵するような、挑戦的な価格設定に期待したいものです。

 

Source: Hankooki via 9to5Google

Galaxy S23の写真切り抜き機能「イメージクリッパー」、まもなく他のGalaxyスマホでも使えるかも!

サムスンの新型フラッグシップ機「Galaxy S23」シリーズでは、新機能の「イメージクリッパー」が利用できます。この新機能が、まもなくサムスン製の他のスマートフォンでも使えるようになるとの噂が報じられています。

↑One UI 5.1対応のサムスン製スマホに追加予定だという

 

「イメージクリッパー」は、ギャラリーアプリの写真から被写体を長押しして直ちに切り抜きできる機能です。切り抜き部分はコピーや共有、または新規の画像として保存もできます。アップルがiOS 16で実現したそれと、似ている印象があります。

TwitterユーザーのGaryeonHan氏によると、この機能はOne UI 5.1に対応した他のサムスン製スマホにも追加予定とのこと。具体的にはGalaxy S20、Galaxy S21、Galaxy S22シリーズ、Galaxy Note 20、Note 20 Ultra、Galaxy Z Fold 2、Z Fold 3、Z Fold 4、およびGalaxy Z Flip、Z Flip 5G、Galaxy Z Flip 3、Z Flip 4とされています。

 

また、一部のGalaxyタブレットにもイメージクリッパーが提供される可能性もあるものの、いつになるか、どの機種になるかはまだ不明と伝えられています。

 

新たなOne UI 5.1は、One UI 5からのマイナーアップデートのようでいて、様々な新機能が盛り込まれています。もともとGalaxy S23シリーズと同時に発表されたものですが、すでにGalaxy S20、S21、S22シリーズなどに展開済みです

 

One UI 5.1 については、サムスン情報サイトSammobileが詳しい動画を公開しています。少し古めのGalaxyスマホでも、ソフトウェアのアップデートにより生まれ変わるかもしれません。

 

Source:GaryeonHan(Twitter) 
via:Sammobile

Galaxy S23シリーズ、新型有機ELディスプレイにより省電力を実現! 驚異的なバッテリー持ちに

サムスンの最新スマートフォン「Galaxy S23」シリーズは海外でまもなく発売されますが、有機ELディスプレイに最新技術が使われていることが明らかとなりました。

↑低消費電力有機EL技術のおかげで、驚きのバッテリー持ちに!

 

サムスンディスプレイは、Galaxy S23全モデルに「低消費電力有機EL技術」を実装し、消費電力を減らしながら輝度を向上させたことを公表しました。新たな有機材料は、有機層内で電子が速く動きやすいように改良され、発光効率を高めることで、消費電力を従来比で13%~16%以上も削減したと述べられています。

↑図で表したもの

 

これにより、標準モデルのGalaxy S23の最大輝度は1,750ニトとなり、先代モデルS22の1,300ニトより向上したわけです。スマートフォンの中で最も電力を消費する部分はディスプレイであることを考えると、かなりの効果がありそうです。

 

ディスプレイ技術に詳しいDylan Raga氏は、新型ディスプレイでは緑の発光がより広範囲になり、赤のエミッターの波長も調整されたと説明しています。

 

これらを組み合わせることで、ディスプレイパネルの効率が大幅に改善し、1,150ニト表示時にはiPhone 14 Pro Maxより消費電力がかなり少ないとのことです。

 

Galaxy S23 Ultraのバッテリー容量は先代のS22 Ultraと同じ5,000mAhですが、2日と7時間も充電しなくても残り13%もあり(画面を約5.5時間表示)驚いたとの報告もありました 。新たなプロセッサー「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」の恩恵もあると思われますが、新型ディスプレイも大いに貢献しているのかもしれません。

 

Source:Samsung Display

via:9to5Google

Galaxy S23シリーズに隠し充電モード発見! 古いGalaxyスマホでも使用可能

サムスンの最新フラッグシップ機「Galaxy S23」シリーズに、ゲームをやり込む人向けの充電モードが隠されていたことが明らかとなりました。

↑画像は9to5Googleより

 

この設定はサムスン製スマホに共通してある、ゲームに集中できる設定を行う「Game Booster」内にあります。そこには「Pause USB Power Delivery」という項目があり、「携帯電話の発熱を防ぐため、USB Power Delivery対応充電器を接続し、バッテリーが20%以上になった時点で充電を一時停止します」と説明されています。

 

つまり、コンセントに繋いだ充電器がバッテリーを介さず(充電せず)、Galaxy S23に直接に給電するというものです。これにより発熱が抑えられるばかりか、消費電力の効率も向上。下の動画でも、ゲーム中の消費電力が17Wからわずか6Wとなっていることが確認できます。特にサムスン純正品でなくとも、どのUSB PD対応充電器でも使えるようです。

 

「Pause USB Power Delivery」はGalaxy S23シリーズで初めて発見されたものですが、今では古いGalaxyスマホにも展開されているとのこと。2月14日(米現地時間)時点では、Galaxy S21シリーズ、Galaxy Z Fold 2、Fold 3、Fold 4、およびGalaxy A73 5Gで確認されています。

 

米9to5Googleがサムスンに問い合わせたところ、この設定はGalaxyスマホをUSB PD電源に接続し、ゲームをバックグラウンドではなくアクティブに実行している間に「Game Booster」を開くと出現するとのこと。それ以降はオプションとして表示されるそうです。

 

この機能がどれほどの範囲でGalaxyスマホに展開されるのかは不明ですが、最新機種でなくとも使えるのはありがたいことです。

 

Source:9to5Google

Galaxy Watch5、まもなく体温センサーと周期トラッキングが有効に! まず米国や韓国から

サムスンの最新スマートウォッチGalaxy Watch5が発表された当時、体温センサー搭載は明かされていたものの、実際に利用できるわけではありませんでした。この機能がまもなく有効となり、女性の月経周期トラッキングに活用されると発表されました。

Image:Samsung

 

サムスンはNatural Cyclesと提携し、Galaxy Watch5の体温センサーを女性向けの月経周期トラッキングに活用することを発表しました。Natural Cyclesはスウェーデンの避妊アプリ企業であり、体温やその他のデータを活用した独自の妊活アルゴリズムを持っています。

 

公式発表によると、この体温センサーはSamsung HealthアプリのCycle Tracking(周期追跡)機能で使われる予定とのこと。サムスンは韓国MFDS(食品医薬品安全処)の認可を受け、米国では、FDA(食品医薬品局)に「登録」したと述べています。

 

もっとも米国で医療機器として販売するには「登録」の後に「承認」を得る必要があり、実際に利用できるまでに時間がかかる可能性もありそうです。

 

この体温センサーは「赤外線温度センサー」であり、生理周期および「皮膚の温度変化」を追跡すると説明されています。そして赤外線を使っているため、周囲の温度変化や睡眠中に動いた場合でも正確に読み取れるとのこと。つまり男性ユーザーでも、皮膚温の変化は記録できるようです。

 

こうした体温センサーの仕様は、実はApple Watch Series 8(およびApple Watch Ultra)でも似ています。手首の皮膚温がどう変化したかは、iPhoneのヘルスケアアプリを開き「ブラウズ」をタップ。そして「身体測定値」>「手首皮膚温」から確認できます

Image:Apple

 

この体温トラッキング機能は、今年の第2四半期(7~9月)に米国や英国、韓国など32の市場で提供が始まる予定です。もっとも日本は含まれていないため、続報を待ちたいところです。

 

Source:Samsung

Galaxy S23 Ultra、世界で最も速いAndroidスマートフォンかも!

サムスンの最新フラッグシップ機「Galaxy S23」全モデルには、クロック周波数を向上した特製チップ「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」が搭載されています。そのうち最上位モデルのGalaxy S23 Ultraが、世界で最も高速なAndroidスマートフォンである可能性が明らかになりました。

↑Galaxy S23 Ultra

 

TwitterユーザーのGolden Reviewer氏は、Galaxy S23 Ultraが定番ベンチマークアプリGeekbench 5のシングルコアスコアで1,604、マルチコアスコアで5,311を叩き出した画像を公開しています。

 

これまで最も高速だったAndroidスマホのNubia Red Magic 8 Proは、シングルコアが1,486でマルチコアが5,211。つまりGalaxy S23 Ultraは最高レベルの性能を誇り、トップの処理速度を実現したことを意味しています。

 

もっとも、別のユーザーからは、それほどでもない結果が報告されたこともありました。そのため今回のテストで使われた個体は「当たり」(チップは物理的に製造されるため、1つずつ性能にバラツキが出やすい)だったか、かなり涼しい環境でサーマルスロットリング(過熱による事故を防ぐため、わざとクロック周波数を落として低速にする仕組み)が働きにくかった可能性もあります。

 

それでも、Androidデバイスの中では飛び抜けて高速なのは確かといえそうです。Galaxy S23全モデルには高性能冷却システム「ベイパーチャンバー」が搭載されており、昨年モデルより冷却性能が強化されているとの情報もありました。性能を発揮しても過熱しにくく、高いパフォーマンスを長持ちさせやすいと思われます。

 

クアルコムの次期プロセッサー「Snapdragon 8 Gen 3」は、シングルコアとマルチコア性能ともにiPhone 14 ProモデルのA16 Bionicを超えるとのリーク情報も流出していました。もちろん、アップルの次期チップ「A17 Bionic」でも進歩が予想されますが、そろそろAndroidスマホもフラッグシップiPhoneの性能に追いつくかもしれません。

 

Source:Golden Reviewer(Twitter)
via:Wccftech

Galaxy S23 Ultra、とてつもなく頑丈に作られていると判明! 過酷な耐久テストを見事クリア

サムスンの新型フラッグシップ機「Galaxy S23 Ultra」は高性能や使いやすさが好評を呼んでいますが、まだ触れられていない点が「造りがしっかりしている」ことです。

Image:JerryRigEverything/YouTube

 

耐久テストをした結果、このスマートフォンが非常に頑丈で、多少の衝撃や危機にさらされても問題ないことが証明されました。

 

このテストを行ったのは、電子機器の耐久テストでおなじみのZack Nelson氏(別名JerryRigEverything)氏です。Nelson氏はGalaxy Z Fold4Apple Watch Ultraにも過酷なテストを行っていました。

 

Galaxy S23 Ultraはほとんどの箇所を丈夫なガラスや金属を使っていることから、最初から傷つけにくいことは予想されていました。まず、カメラレンズも高品質なガラス製で、固いカッターでひっかくテストもほぼ問題なくクリア。

 

さらにディスプレイも、モース硬度(鉱物の硬さの尺度。10段階)を上げても一定の傷しか付かず、サムスンがどれほど素材を厳選しているかが分かります。続いて画面をライターであぶる燃焼テストですが、こちらも白く変色するまで丸1分は掛かっています。

 

さて、最後に控えているのが折り曲げテストです。たとえばiPhone 13 ProもNelson氏による全力の折曲げにも耐えきっていましたが、Galaxy S23 Ultraもほとんど曲がらず、負けず劣らずの耐久力のようです。

 

高価なスマートフォンほど、不注意で落としたり固いモノに当てて壊れたときのダメージは大きくなるもの。それでいて、頑丈さは製品を見ただけでは分からない特性だけに、この点に注力したサムスンの企業姿勢は素晴らしいと言えそうです。

 

Source:JerryRigEverything(YouTube)
via:Wccftech

『エイリアン』のリドリー・スコット監督、Galaxy S23 Ultraで短編映画を撮影!

サムスンの新型フラッグシップモデルGalaxy S23 Ultraは、見かけこそ前モデルのGalaxy S22 Ultraとあまり変わりませんが、カメラに初の2億画素センサーを採用するなど大きく進化しています。

Samsung,Galaxy,S23,Ultra,3d,Model
↑Galaxy S23 Ultra

 

このGalaxy S23 Ultraを使って、『エイリアン』や『ブレードランナー』等で知られるリドリー・スコット監督が撮影した短編映画『Behold』とメイキング映像が公開されています。

 

Galaxy S23 Ultraによる映画撮影の感想を聞かれたリドリー監督は、大型カメラの代わりに小さなスマートフォンを使うのは興味深いチャレンジだった、と述べています。

 

また撮影監督のフラビオ・ラビアーノ氏(『ジャングル・クルーズ』や『チェイサー』に参加)は、最初はGalaxy S23 Ultraを使うのは怖々だったが、設定に慣れるにつれて、その多機能さに驚いたとのこと。そして動画撮影では、そのダイナミックレンジに大きな感銘を受けたと語っています。

 

リドリー監督によれば、Galaxy S23 Ultraを使う大きなメリットは、閉ざされた空間でもほとんど邪魔にならないということ。大きなカメラを動かすときには気を遣うが、スマホのような小さなものではその必要はないわけです。

 

今回の映画でもGalaxy S23 Ultraをスタビライザーに装着したり、複数台を使って様々なシーンを撮ったりと、映画用カメラと同じ感覚で運用できたようです。

 

『Behold』は荒廃した地域で、ある男が馬を見つけたことで安らぎを得るというあらすじ。わずか4分弱の作品ですが、この映像を見るかぎり、スマホに搭載されたカメラの性能もますますプロ用の機材に近づいているのかもしれません。

 

Source:Galaxy S23 Ultra: ‘Behold’ by Sir Ridley Scott(YouTube) 
via:Wccftech

iPad Proに有機EL画面を提供するのはSamsungとLGに?

Apple(アップル)からの投入が期待されている有機ELディスプレイを搭載した「iPad Pro」について、Samsung(サムスン)やLGがパネル部品を提供するとの情報を、韓国ニュースサイトのETNewsが伝えています。

↑Appleより

 

iPad Proの有機ELディスプレイへの移行については、以前にBloomberg(ブルームバーグ)などが報じていました。さらにSamsungからのパネル部品の提供も、以前に韓国ニュースサイトのThe Elecが伝えています。

 

ETNewsによれば、SamsungとLGはiPad Pro向けの有機ELディスプレイの量産に向けて、工場を準備しているとのこと。またこのディスプレイは、フレキシブル有機ELとリジッド有機ELの技術を組み合わせた「ハイブリッドパネル」だとも説明されています。

 

ディスプレイアナリストのRoss Young(ロス・ヤング)氏は、Appleが有機ELディスプレイを搭載した「13インチMacBook Air」や「11.1インチiPad Pro」、「13インチiPad Pro」を2024年に投入すると報告していました。また著名アナリストのMing-Chi Kuo(ミンチー・クオ)氏も、有機ELディスプレイを搭載したMacBookの投入を予測しています。

 

通常の液晶ディスプレイに比べてコントラスト比が高く、消費電力の小さな有機ELディスプレイ。その特徴的な「黒の締り」を、iPad Proでも早く体験したいものです。

 

Source: ETNews via MacRumors

Galaxy S23 Ultra、『原神』を120fpsで遊べる初のAndroidスマホに? 公式ポスターらしき画像がリーク

今月初めに発表されたサムスンのGalaxy S23 Ultraは、3種類あるフラッグシップ機の中でも一番の高性能が期待されています。そんななか、非常に人気の高いスマートフォンゲーム『原神』を120fps(1秒間に120コマ)で遊べるかもしれない可能性が浮上しています。

 

Tech_Reve氏がTwitterに投稿したポスター画像では、Galaxy S23 Ultraが『原神』を120Hzで動かせることが示唆されています。

ただし、この画像だけではUltraモデルに限られるのか、それとも他のGalaxy S23やGalaxy S23+でも120Hzで実行できるのかは不明です。また「まだ出来ない」(アプリのアップデート待ち?)とのリプライもあります

 

この情報が本当であれば、Galaxy S23 UltraはおそらくAndroidデバイスで『原神』を120Hzで動かせる初の製品となる可能性が高いと思われます。2月現在では、公式に120fpsでの動作がサポートされているのはiOS版のみで(バージョン2.20以降)、Google PlayストアのAndroid版には言及がありません。

 

『原神』はグラフィック性能をフル活用するゲームとして知られており、iOS版でも120fps表示はiPad Proなど高価なモデルでも負担が大きくなっています(バッテリーの消耗が激しいなど)。

 

が、Galaxy S23 Ultraは特注プロセッサー「Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy」により、前モデルよりグラフィック性能が飛躍的にアップしているとの報告もありました。それをアピールするには、『原神』の120fps動作はこの上なく効果的だと思われます。

 

また、Galaxy S23シリーズは全モデルに高性能冷却システムが搭載される(高熱による性能の低下が防ぎやすい)との有力情報もあります。これら最新鋭のサムスン製スマホは、ゲーマーにとって頼もしいパートナーとなるかもしれません。

 

Source:Tech_Reve
via:Wccftech

Galaxyシリーズへの衛星通信機能の採用は「準備が整ってから」……社長が明かす

先日発表されたGalaxy S23シリーズは、2億画素カメラや新型プロセッサの搭載が特徴です。一方で、「iPhone 14」シリーズで採用されているような衛星経由での緊急メッセージの送信機能は、発表されませんでした。

↑Samsungより

 

Samsung(サムスン)はスマートフォン「Galaxy」シリーズにおける衛星接続機能は「準備ができてから」になることを、同社社長のTM Roh氏が海外メディアのCNETにたいして明かしています。

 

そしてCNETの取材にこたえたRoh氏は、Galaxyシリーズへの衛星通信機能について「適切なタイミングとインフラ、技術的な準備が整えば採用する」と述べたのです。一方で同氏は、衛星通信機能が「ユーザーの安心を確保するためのソリューションの全てだとは思っていない」とも語っています。そして、スマートフォンセンサーの改良や5Gカバレッジの拡大こそ、ユーザーに貢献すると語っているのです。

 

なお、Qualcomm(クアルコム)はSnapdragonプロセッサを搭載したスマートフォンで衛星通信を可能にする「Snapdragon Satellite」のサポートを発表しています。Galaxy S23シリーズでは間に合いませんでしたが、今後は衛星通信をサポートするAndroidスマートフォンが増えるのかもしれません。

 

Source: CNET via 9to5Google

どんな形状に? SamsungがXRデバイスの開発を表明

Samsung(サムスン)は「Galaxy Unpacked」イベントにて、Qualcomm(クアルコム)のプロセッサとAndroid OSを搭載した「XR(VRやARの総称)デバイス」を開発していると明かしました。

↑Samsungより

 

先日には、新型スマートフォン「Galaxy S23」シリーズと新型ノートパソコン「Galaxy Book3」シリーズを発表した、サムスン。同社は以前に、Galaxyスマートフォンを差し込むタイプのVRヘッドセット「Galaxy Gear VR」を販売していたこともあります。

 

SamsungのTM Roh氏はThe Washington Post(ワシントン・ポスト)の取材に対し、同社がXRデバイスの開発に取り組んでおり、「そう遠くないうちに実現する」と語りました。なお、製品が具体的にどのようなものになるのかについては、明かされていません。

 

Roh氏によれば、SamsungのXRデバイスでは「ウェアラブルディスプレイなどのデバイスに特化した、未発表バージョンのAndroid OS」が動作するとのこと。Googleの広報は「私たちはパートナーと協力して、次世代のイマーシブ・コンピューティング体験を構築することに興奮しています」と語っています。

 

SamsungのXRデバイスには、4nmプロセスで製造されるARデバイス向けプロセッサ「Snapdragon AR2 Gen1」が採用されると予測されています。また、Meta(メタ)やMicrosoft(マイクロソフト)とも提携してサービスを提供する予定です。

 

現時点ではわからないことだらけのSamsungのXRデバイスですが、ライバルのApple(アップル)とともに、今後の業界を盛り上げてほしいものです。

 

Source: The Washington Post via 9to5Google

海外版Galaxy S23 Ultraのグラフィックス性能、S22 Ultraから2倍以上にアップ!

いよいよサムスンのフラッグシップ機「Galaxy S23」シリーズが、正式に発表されました。そのうち最上位モデルの「Galaxy S23 Ultra」につき、先代のGalaxy S22 Ultraよりもグラフィックス性能が2倍以上になっているとのベンチマーク結果が公開されています。

Image:Coisa de Nerd/YouTube

 

テック系YouTubeチャンネルのCoisa de Nerdでは、Galaxy S23シリーズの全モデルが紹介されています。そしてGalaxy S23 Ultraの先代のGalaxy S22 Ultraは、負荷を掛けてグラフィックス性能を測るベンチマークテスト「3D Mark Wild Life Extreme」により対決。ちなみに今回使われたS22 Ultraは、サムスン自社開発・製造チップの「Exynos 2200」を搭載したものです。

 

その結果はGalaxy S22 Ultraが1,912点に対して、Galaxy S23 Ultraは3,873点と2倍以上に。S22 Ultraに搭載されたSnapdragon 8 Gen 2のGPU(グラフィックス)性能はExynos 2200を60%上回るとの検証もありましたが、今回はさらに格差が開いています。

 

Galaxy S23シリーズに採用されたチップは特注品の「Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy」だと明かされていますが(3モデルとも共通)、通常版より動作クロック数が上げられて処理速度がアップしているとの噂もありました

 

そうしたチップの性能向上とともに、S23 Ultraでは冷却機構が改善された(S22 Ultraでは発熱が大きくなり性能が低下する「サーマルスロットリング」が起こりがち)とも推測されます。ともあれ、Galaxy S23 Ultraが国内で発売される日を心待ちにしたいところです。

 

Source:Coisa de Nerd(YouTube)
via:Wccftech

Galaxy S23にMagSafeっぽい公式ケース「Gadget Case」が登場?

@Sudhanshu1414より

 

Samsung(サムスン)の次期スマートフォンGalaxy S23シリーズ向けに、マグネット機構を搭載した公式タフネスケース「Gadget Case(ガジェット・ケース)」が登場するとの情報が、海外のSNSより伝えられています。

 

同ケースはRugged Gadget Case with Standシリーズの一環として、「Galaxy S23」「Galaxy S23+」「Galaxy S23 Ultra」向けに投入。バンパーエッジとストラップ用のループホールが用意されており、Galaxy S23 Ultra向けケースのみ若干形状が異なっています。

 

 

注目点としては、背面にウォレットやキックスタンドを合体できること。詳細はまだ不明ですが、ケースとアタッチメントはApple(アップル)のMagSafeのように、マグネットで合わせる模様です。今後は、さらに多様なアタッチメントが登場するのかもしれません。

 

Galaxy S23シリーズは日本時間2月2日午前3時に発表されます。プロセッサなどの内部スペックの刷新だけでなく、使い勝手を向上させるアクセサリの登場にも期待したいものです。

 

Source: Sudhanshu Ambhore / Twitter

「Galaxy S23」、128GBモデルは遅いSSDを使用? 256GBモデルがベターかも

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S23」シリーズの噂話は、公式画像やスペック表と称されるものを含めて飛びかっています。そんななか、標準モデル「Galaxy S23」ベースモデル(最も安い価格構成)の内蔵ストレージは、他のモデルより遅いとの予想が報じられています。

↑「Galaxy S23」128GBモデルのSSDは遅い?

 

この情報の発信源は、有名リーカーIce universe氏のツイートです。それによれば ベースモデルS23(内蔵ストレージ128GB)は、サムスンの最新規格UFS 4.0チップではなく、古いUFS 3.1チップを使っているとのこと。なぜならサムスンは128GBのUFS 4.0チップを製造していないから、と説明されています。

 

サムスンはSSDチップの最新規格であるUFS 4.0を発表した当時、「前世代に比べて2倍速い速度」と「45%向上したバッテリー効率」をアピールしていました。つまり前世代であるUFS 3.0チップでは、UFS 4.0よりも読み書き速度が2倍も遅く、45%も消費電力が大きいことになります。

 

もっともIce univeser氏の情報は、あくまで噂話に過ぎません。Galaxy S23全モデルはストレージが256GB以上になるとの予想もあり、その場合は128GBモデルはどこにも存在しないことになります。

 

が、一方ではサムスンは予約した人には無料でストレージのアップグレード(増量)を行うとの噂もあり。つまり予約特典として256GBモデルを用意するためには、128GBも存在していることになります。

 

どうしても速いストレージが欲しければ、おそらくUFS 4.0仕様の256GBモデルを買うのが無難とも思えます。が、128GBモデルと値段に大きな差があれば、考えどころかもしれません。

 

Source:Ice universe(Twitter)
via:Engadget

Galaxy S23の画面は超タフに? Gorilla Glass Victus 2を採用へ

Samsung(サムスン)の次期Galaxyフラッグシップスマートフォンに「Gorilla Glass Victus 2」が採用されることを、Corning(コーニング)が明かしました。これは、日本時間2月2日に発表される「Galaxy S23」を意味すると考えて間違いなさそうです。

↑Galaxy S23は「Gorilla Glass Victus 2」初採用スマホに

 

Gorilla Glass Victus 2は昨年11月に発表されたモバイルデバイス向けの強化ガラスで、前世代の「Gorilla Glass Victus」と比較し、落下に関する耐久性を強化。コンクリート面に最大1m、アスファルト面で最大2mからの落下に耐えられるとしています。さらに、高い「耐擦傷性(こすった傷への耐性)」も特徴です。

 

Corningはプレスリリースにて、「次世代Galaxyフラッグシップスマートフォンは、耐久性とサステナビリティの両方を高めたGorilla Glass Victus 2を採用する初のデバイスとなります」と述べています。

 

Galaxy S23へのGorilla Glass Victus 2の採用は、以前から噂されていました。また特別バージョンのプロセッサ「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」の搭載やメモリの高速化前モデルとほぼ同一デザインの採用などが噂されています。これにGorilla Glass Victus 2によるタフネスなディスプレイがくわわることで、さらに魅力的なスマートフォンとなりそうです。

 

Source: Corning via 9to5Google

「Galaxy S23」シリーズ、やはり米国以外では大幅に値上げ? ヨーロッパから新たなリーク情報

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S23」シリーズは、おそらく2月2日深夜3時~の「Unpacked」イベントで正式発表されると見られています。その価格については様々な予想が飛びかっていますが、「やはり全モデルとも大幅に値上げされる可能性が高い」との噂話が報じられています。

 

今回の情報源は、有名リーカーRoland Quandt氏のスペインでの小売価格に関するツイートです。Quandt氏はGalaxy Watch5の価格をほぼ正確に予想していたほか、最近もGalaxy S23シリーズ用ケースの色をつぶやいていたことがあります。

 

それによれば、おおむねGalaxy S22シリーズよりも110~160ユーロ(約1万5,000円~2万2,000円)高くなるようです。具体的には、Galaxy S23のベースモデル(RAM 8GBでストレージ128GB)は959ユーロとのこと。この価格は、先代モデルGalaxy S22の849ユーロ~よりも高い設定です。

 

またGalaxy S23 Ultraもベースモデルは1,409ユーロとされ、S22 Ultraの1,249ユーロよりも160ユーロ上回っています。そしてGalaxy S23+は1,209ユーロとされ、S22+は1,049ユーロだったことから、Plusモデルが最も値上げの比率が大きい可能性がありそうです。

 

今回の情報はあくまでスペインでの小売店のものに過ぎず、地域により価格が異なることも珍しくはありません。Quandt氏も、ドイツとベネルクス諸国ではGalaxy S23は949ユーロ~、S23 Ultraは1,399ユーロになるかもしれないと付け加えています。

 

もっとも、韓国の大手キャリアから流出したという資料でも、現地での価格は全モデルとも値上げとされていました。その一方で、米国の通信キャリアVerizonから流出したとされる資料では、Galaxy S23シリーズの価格はS22シリーズと同じと書かれていました

 

これはちょうど、アップルがiPhone 14シリーズの米国向け価格を前モデルと同じにしたものの、それ以外の国では値上げしたことを彷彿させます。やはりサムスンも、今なお続くドル高をGalaxy S23シリーズのお値段に反映させるのかもしれません。

 

Source:Roland Quandt(Twitter) 
via:Tom’s Guide

「Galaxy S23 Ultra」のハンズオン動画が流出! やはり前モデルとデザイン変わらず?

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S23」シリーズは、2月2日深夜3時~の「Galaxy Unpacked」イベントで発表される見通しです

↑写真は「Galaxy S22 Ultra」

 

すでに多くのリーク情報が次々と出てきましたが、最上位モデルの「Galaxy S23 Ultra」を実際に本物を手に取ってみたというハンズオン動画がリークされています。

 

その情報源は、有名リークサイトのSlashleaksに投稿された動画です。公式画像やスペック表らしきものはネット上に流出済みで、今回は驚くような新機能の紹介はありません。が、前や後ろからどのように見えるのか、新たなパッケージがどんなものかが分かります。

 

今回の動画では、Galaxy S23 UltraとGalaxy S22 Ultraが、ほとんど同じに見えることを確認できます。もっとも、S22 Ultraの時点で機能性の調和は完成しているとの評価もあり、サムスンの開発陣もあえて変える必要を感じなかったのかもしれません。

↑Galaxy S23 Ultraと見られる端末

 

それとは別に、Galaxy S23 Ultraの100倍ズームを紹介する動画もシェアされています。どういったシチュエーションで使うか迷いそうな機能ではありますが、それでもいざという時には大活躍しそうな予感はあります。

↑100倍ズーム機能

 

Galaxy S23シリーズのデザインは昨年モデルと大きく変わらないものの、全モデルとも最新かつ高速版のプロセッサ「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」が搭載されるほか、Ultraモデルではメインカメラが2億画素になると噂されています。正式発表まであと1週間と少しですが、さらなるリークもありそうです。

 

Source:SlashLeaks
via:Wccftech

「Galaxy S23」シリーズ、特製チップ「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」搭載かも

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S23」シリーズは、2月2日深夜の「Unpacked」イベントで発表されることが確実とみられています。また、前モデルまではサムスン自社開発のExynosチップを搭載したバージョンもありましたが、最新モデルではすべてクアルコム製のSnapdragon 8 Gen 2を採用すると噂されています

↑Image:Qualcomm

 

そんななか、Galaxy S23シリーズに採用されるチップは「Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy」と呼ばれるとの情報が届けられています。

 

これは米9to5Googleが閲覧した文書に記載されていた、というものです。また同チップはプライムコア「Cortex-X3」を最大3.36GHzで駆動し、通常版の3.2GHzよりも強化されているとのこと。この情報は有名リーカーIce universeの主張や、流出したばかりの公式(と称される)スペック表とも一致しています。

 

もっとも、サムスンがこのチップ名を広く使用するかどうかは不明だとされています。

 

昨年夏、サムスンとクアルコムは特許ライセンス契約の7年延長を含む「広範な戦略的パートナーシップ」を発表していました。そこからGalaxy S23シリーズ全モデルにSnapdragonチップ搭載が予想されていましたが、両社の協力関係はさらに踏み込んでいたのかもしれません。

 

Snapdragon 8 Gen 2チップは、Snapdragon 8+ Gen1よりもパフォーマンスと電力効率ともに大幅に改善したと謳われています。その強化版が積まれているとすれば、Galaxy S23シリーズには大いに期待できそうです。

 

Source:9to5Google

次期折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold5」は画面シワ軽減? カメラ強化の噂も…

Samsung(サムスン)からの今年の投入が期待されている次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5(仮称)」について、ヒンジ構造の改善やカメラ機能のアップグレード、Sペンの内蔵に関する情報が、海外筋から伝えられています。

↑WartinTech / Shutterstock.comより

 

Galaxy Z FoldシリーズはSamsungの横折りスタイルの折りたたみスマートフォンで、次期モデルのGalaxy Z Fold5ではスタイラス「Sペン」が内蔵できるという情報は、以前から伝えられていました。

 

リークアカウントのIce universeによれば、Galaxy Z Fold5では「しずく型」のヒンジを採用することで、ディスプレイのシワを改善できるとのこと。このしずく型のヒンジはOppoやMotorola(モトローラ)の折りたたみスマートフォンでも採用されており、ディスプレイの曲がる角度がより緩やかになるのが特徴です。

 

また海外テックサイトのThe Pixelは、Galaxy Z Fold5に1億800万画素のメインカメラが搭載されると伝えています。このメインカメラは光学手ブレ補正(OIS)とデュアルピクセルオートフォーカスに対応する、とのこと。またこれに、6400万画素の光学2倍ズームカメラと1200万画素の超広角カメラが組み合わされるようです。

 

Galaxy Z Fold5は、今年の8月の正式発表が期待されています。内部スペックの進化だけでなく、画面のシワが減って表示品質が向上すれば、購入者にとってもより満足度の高い製品となりそうです。

 

Source: Ice universe / Twitter, The Pixel via 9to5Google 1, 2

ビル・ゲイツ、「Galaxy Z Fold4」を愛用! 自社のSurface Duo後継モデルの情報は知らない?

米マイクロソフト(以下「MS」)共同創業者のビル・ゲイツ氏は、昨年5月に大手掲示板RedditのAMA(日本でいう「○○だけど質問ある?」)にて、サムスンの折りたたみスマートフォンGalaxy Z Fold3を愛用していると語っていました

↑ビル・ゲイツ氏

 

そして新たに、後継モデルのGalaxy Z Fold4に乗り換えたことを明かし、これとノートPCを組み合わせて仕事をしていると述べています。

 

再びRedditに降臨した(通算11回目)ゲイツ氏は、サムスングループのイ・ジェヨン会長からGalaxy Z Fold4をもらったと語っています。これをGalaxy Z Fold3と置き換えて「Outlookをはじめ、多くのマイクロソフトのソフトを使っています。画面サイズが大きいので、タブレットは使わず、携帯電話とポータブルPC(Windowsマシン)だけで運用してます」とのことです。

 

ゲイツ氏はさらに、自分がMSの研究や製品企画にある程度はかかわっているものの、同社の将来的なハードウェア製品についてはあまり詳しくないとコメント。つまり、噂のSurface Duo後継モデルのことを尋ねられても知らないよ、と仄めかしているようです。

 

また使っているデスクトップPCはSurface Studioで、ホワイトボードとしてはSurface Hubが大好きでオフィスにもたくさん置いているとのこと。ここで自社製のスマートフォンに触れてないことが、非常に率直な印象を与えるかもしれません。

 

以前ゲイツ氏は、音声チャットサービスClubhouseでiOSよりもAndroidの方が好きだと語っていました。その理由は「Androidメーカーの中には、MSのソフトをプリインストールしているところもあるから」とのこと。

 

サムスンとMSは提携関係にあり、ソフトウェアでも密接に協力していることから、ゲイツ氏もまるでMS製品のような感覚でサムスン製品を使えるのかもしれません。

 

Source:Reddit
via:Wccftech

「Galaxy S23」シリーズのダミーモデルらしき画像が公開。背面のデザインが少し変更?

サムスンの新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」が2月2日深夜(日本時間)に開催され、次期スマートフォン「Galaxy S23」シリーズがいよいよお披露目となることが予想されています。

Image:Sonny Dickson

 

そんななか、Galaxy S23シリーズ3機種につき、それぞれのダミーモデルと称される写真が公開されました。

 

有名リーカーのSonny Dickson氏は。「(Galaxy)S23、S23 Ultra、S23 Plus」のダミーと述べて画像をツイートしています。もちろんサムスンに本物かどうか確認を取るわけにはいかず、これまでの噂話を元にして何者かが作った可能性も否定は出来ません。とはいえ、これまでのDickson氏の情報は信頼性が高く、また他のダミーモデルや予想レンダリング画像とも符合している印象もあります。

 

現行のGalaxy S22シリーズからの最も大きな変更は、標準モデルS23およびS23+での背面カメラ周辺でしょう。左上隅にあったコンターカット(本体の背面とカメラの出っ張りを繋ぐデザイン。Galaxy S21以降に採用)がなくなり、3機種ともGalaxy S22 Ultraのように各レンズが背面から独立して突き出ているようです。

 

その一方で標準モデルと+モデルには丸みを帯びた角が残っており、さらにUltraよりもレンズが1つ少なく、ハイエンドモデルとの差別化は保たれているようです。またS23 UltraはS22 Ultraと同じくS-Pen(スタイラス)が内蔵できると予想されていますが、この画像ではS-Penも収納スロットも確認できません。

 

さらにGalaxy S23+はGalaxy S23よりかなり大きく、Galaxy S23 UltraはPlusより少し大きい……以上の正確なサイズは分かりません。噂では、それぞれ約6.1インチ、6.6インチ、6.8インチとされ、Galaxy S22シリーズと同じになると言われています。

 

ほか、背面しか写っていないため、噂されている「ディスプレイ周りの分厚いベゼル」も確認できません。もしもS22シリーズよりもベゼルが厚くて本体サイズが同じであれば、画面の表示面積が小さくなってしまうため、そうでないよう祈りたいところです。

 

この画像が正しければ、現在のGalaxy S22シリーズとはデザインはほとんど違わないようです。もっとも、全モデルとも最新のSnapdragon 8 Genチップを搭載、Ultraモデルは2億画素のカメラを採用、標準および+モデルはバッテリー容量が増えていたりと、見えない箇所が大きく改善されていると噂されています。

 

また高速かつ省電力の新型RAMが採用されて「アプリ動作がサクサク、バッテリー持ちもいい」可能性もあり。期待を膨らませつつ、2月2日の正式発表を待ちたいところです。

 

Source:Sonny Dickson(Twitter) 
via:Tom’s Guide

「Galaxy S23」全モデルに高速かつ省電力のLPDDR5X RAM搭載? アプリ動作がサクサク、バッテリー持ちが良くなりそう

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S23」シリーズに、高速かつ省電力性能に優れた新型メモリ「LPDDR5X RAM」を搭載するものの、容量は前年モデルと同じとの噂が報じられています。

Image:Samsung

 

このLPDDR5X RAMは、昨年10月にサムスンがSnapdragonモバイルプラットフォームでの動作が検証されたことを発表。そこから、Galaxy S23シリーズ(Snapdragon 8 Gen 2搭載と予想)にも採用される可能性が浮上していました。

 

有名リーカーAhmed Qwaider氏によると、Galaxy S23は全モデルともLPDDR5X RAMを採用するとのこと。それと合わせて各モデルのRAM容量も投稿されていますが、いずれも現行のGalaxy S22シリーズと同じとなっています。

 

サムスンは公式発表にて、LPDDR5X RAMは8.5Gbpsのデータ処理速度を実現でき、最高6.4GbpsのLPDDR5(S22シリーズに搭載)よりも1.3倍速く、しかも約20%の消費電力を削減できると説明していました

 

つまりGalaxy 23全モデルで、アプリを開いたり、特定の処理がより速く実行できる。さらにGalaxy S22シリーズと同じバッテリーを搭載していたとしても、バッテリー持ちが良くなる可能性があるわけです。

 

テックメディアWccftechは、LPDDR5X RAMの量産はLPDDR5よりもコストがかかるため、サムスンは同じRAM容量を維持せざるを得なかったと推測しています。

 

この噂話はちょうど、「iPhone 15 Pro」モデルではLPDDR5 Xの採用がなくなり、「iPhone 16」に先送りされたとの予想とも符合しています。iPhone 15 Proでは従来のLPDDR5のままRAM容量を6GBから8GBに増やすとの観測もありますが、アップルは「まず容量アップを優先、RAMの高速化と省電力化は後回し」と考えたのかもしれません。

 

Source:Ahmed Qwaider(Twitter) 
via:Wccftech

次期折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold5」は分厚くなるけどS-Penスロットが内蔵されるかも

サムスンの次期折りたたみ式スマートフォン「Galaxy Z Fold5」につき、少し分厚くなるものの、S-Penスロットが搭載される等の改善があるとの噂が報じられています。

↑「Galaxy Z Fold5」はS-Penスロット搭載?

 

今回の情報源は、ベトナムのテック系情報サイトThe Pixelです。サムスンはベトナムに数年前からスマートフォン工場を建設し、稼働していることで知られています

 

The Pixelの情報源によると、まずGalaxy Z Fold5には4nmプロセス製造の新プロセッサー「Snapdragon 985 5G」が搭載されるとのこと。このチップ名はSnapdragonシリーズを開発・販売するクアルコムも発表しておらず、他の情報源でも確認が取れていません。

 

また「Galaxy Z Fold5にはSnapdragon 8 Gen2」が搭載されるとの韓国The Elecの報道とも矛盾していることから、さらなる情報を待った方がよさそうです。

 

次に、本製品は前モデルよりも少し分厚くなり(開いた状態で6.3mmから6.5mm)、わずかに重くなる(約263gから275g)とのこと。その代わり、ユーザーが待ち望んでいたS-Penスロットが搭載されるとのことで、これが重量と厚みの増加につながっているようです。

 

またGalaxy Z Fold5のメインカメラには「ISOCELL GN3」が採用されて5000万画素に、自撮りカメラは1200万画素になるとの噂もありました(上記のThe Elec情報)。これらの画素数は現行のZ Fold4と変わりないものの、センサーが大きくなる可能性もあり、それも重くなる一因との見方もあります。

 

もしも例年通りとすれば、サムスンは8月の「Galaxy Unpacked」イベントでGalaxy Z Fold5や「Galaxy Z Flip5」を発表するのかもしれません。あと半年以上ありますが、続報を待ちたいところです。

 

Source:The Pixel
via:Gizmochina

「Galaxy S23」シリーズ、S22より大幅に値上げ? 韓国大手キャリアからリークかも

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S23」シリーズが2月の「Unpacked」イベントで発表が噂されるなか、前モデルのGalaxy S22シリーズよりも大幅に値上げされるとの予想が報じられています。

↑S22から大幅に値上げ?

 

今回の噂話は、韓国の大手携帯キャリア・SKテレコムの現地価格を明らかにした、と主張するものです。それによれば「Galaxy S23」(標準モデル)の価格は119万9000ウォン(約933ドル)~、「Galaxy S23+」は139万7000ウォン(1098ドル)~、「Galaxy S23 Ultra」は159万9400ウォン(1257ドル)~とのことです。

 

前機種Galaxy S22シリーズの韓国での価格は、標準モデルは99万9000ウォン~、Galaxy S22+は119万9000ウォン~、Galaxy S22 Ultraは145万2000ウォンでした。この噂が本当であれば、少なくとも韓国では全モデルとも10~20%ほど値上げされることになります。

 

有名リーカーAnthony氏は、サムスンがGalaxy S23シリーズの発売を(噂の2月第1週から)2月中旬~下旬に延期したとツイートしていました 。なぜならサムスンが価格設定を決めていないため、とのことでした。

 

Galaxy S23はS22シリーズとあまりデザインが変わらず、値上げをすれば消費者が離れる恐れがあるため、お値段は据え置きにするとの憶測もありました。それでも値上げを行うなら、Galaxy S23シリーズの売上は期待に応えられず、厳しい結果に終わる可能性もありそうです。

 

とはいえ、iPhone 14シリーズ発売前にも同じような噂が流れたものの、少なくとも米国での価格は大幅な値上げとはなりませんでした。

 

また、今回の情報源であるConnor氏は当たり外れがあり、数ヶ月前にもGalaxy S23シリーズの事前登録が12月下旬から、予約は1月5日から始まるという予想を外しています。

 

そうした諸事情を考えると、Galaxy S23シリーズの値上げは確定的とは言えないはず。今後の、さらなる続報を待ちたいところです。

 

Source:Connor(Twitter)
via:SamMobile

2022年のガジェット業界を振り返り! 来年見逃せない「ウワサ」と共に。

2022年ももう間もなく終わり! 今年のデジタル業界にもさまざまな新製品やサービスが登場しました。本記事ではグローバルで話題となったガジェット関連のトピックスと2023年以降の噂を、日々海外の最新ニュースに触れている筆者の視点で振り返ってみます。

 

本格化するGoogleの多デバイス展開

↑Googleより

 

2022年のデジタル業界で、最も多くの話題をさらったのはGoogleでしょう。同社は今年、初となるスマートウォッチ「Pixel Watch」を発表。さらに2023年には、久々となるタブレット「Pixel Tablet」の投入も予定しています。スマートフォンにくわえてスマートウォッチ、タブレットとラインナップを広める同社は、サムスンやAppleとシェアの取り合いをする準備を整えています。

 

さらに現時点では未発表ですが、Googleが2023年に折りたたみスマートフォン「Pixel Fold」を投入するという情報もあります。また、2025年には横折りスマホと縦折りスマホの2機種が登場するという噂も…。今後も、Googleのハードウェアビジネスには大いに注目する必要がありそうです。

 

【関連トピック&ニュース】※本サイトでのみ閲覧できます。

Pixel WatchはFitbit機能で健康に! 3万9800円から国内予約開始
スマートディスプレイにもなる? 2023年登場のPixel Tabletの姿が見えてきた
折りたたみPixelはお手頃サイズ? 新予測レンダリング画像が登場
2種類の折りたたみPixelが登場? グーグルの2025年への狙いとは…

 

折りたたみスマホも着実に世代交代

↑サムスンより

 

今年は数多くの折りたたみスマートフォンが各社から登場しました。折りたたみスマホのカテゴリーを牽引するサムスンの「Galaxy Z Fold4」「Galaxy Z Flip4」だけでなく、モトローラシャオミOPPOからも新モデルがデビュー。どの製品もスペックが向上しただけでなく、ヒンジ構造やディスプレイ素材を進化させることで、折り目が目立たなくなるなど使い勝手が向上しています。

 

さらに2023年には、ファーウェイOnePlus、またGoogleから折りたたみスマートフォンが登場するという噂も。また、Appleが折りたたみタブレットを準備しているという情報もあります。近い将来、折りたたみスマートフォンはますます身近な存在となりそうです。

 

【関連トピック&ニュース】※本サイトでのみ閲覧できます。
Galaxy Z Fold4が正式発表、「スペック以外の進化」きっちりあります!
Galaxy Z Flip4は最新チップ搭載&バッテリー強化で、先代と同じ999ドル!
かなりコスパいいんじゃないの? 新折りたたみスマホ「Moto Razr 2022」が海外発表
とにかく薄い折りたたみスマホ「Xiaomi Mix Fold 2」が中国デビュー
OPPOから縦横2機種の折りたたみスマホ「Find N2/Find N2 Flip」が同時登場
ファーウェイ渾身の次期折りたたみスマホ「Mate X3」がまもなくデビュー?
OnePlusも折りたたみスマホに参入か? CEOが部品をチラ見せ
アップルの折りたたみタブレットが2024年までに登場? サムスンが大胆予測

 

MetaはVR市場を拡大できるか?

↑Metaより

 

今年、さまざまな分野で導入への試みが見られた「メタバース」。そんなメタバース業界を牽引するMetaから新たに投入されたのが、ハイエンド向けの「Meta Quest Pro」です。どちらかといえば開発者向けの製品ではありますが、より求めやすいオールインワンVRヘッドセット「PICO 4」も登場するなど、選択肢が増えるのはいいことです。

 

そして来年に向けて最も登場が期待されているのは、ソニーのPlayStation 5向けVRヘッドセット「PlayStation VR2」でしょう。こちらはゲーム機向けながら本格的なVR表示やコントローラーが付属するなど、かなり気合の入った出来になる模様。さらに、Metaから次期VRヘッドセット「Meta Quest 3」も登場予定です。また、もしAppleからもAR/VRヘッドセットが投入されれば、業界が盛り上がること間違いなしですが…はたして、どうなることやら。

 

【関連トピック&ニュース】※本サイトでのみ閲覧できます。
Meta、高級VRヘッドセット「Meta Quest Pro」を正式発表!10月26日発売、22万6800円から
VRヘッドセット「PICO 4」、予約受付開始! 約1万円分のゲームがおトクにゲットできる購入キャンペーンも
PlayStation VR2で初代PSVRゲームは遊べません。ソニーが公式にコメント
トラッキングが進化? Meta Quest 3は来年後半に登場へ
まだまだ先? アップル製AR/VRヘッドセットに出荷遅れの噂

巻き返しなるか、Androidスマホのプロセッサー

 

↑クアルコムより

 

Androidスマートフォン業界を下支えする、クアルコムの「Snapdragon」シリーズ。今年はハイエンド向けとなる「Snapdragon 8+ Gen 1」から「Snapdragon 8 Gen 2」、ミドルレンジ向けの「Snapdragon 6 Gen 1」や「Snapdragon 782G」、そしてスマートウォッチ向けの「Snapdragon W5」など、多様なプロセッサーを投入。長らく放置されていたスマートウォッチ向けのプロセッサーを刷新されたので、Googleの「Wear OS」を搭載したスマートウォッチのさらなる新機種の投入に期待したいものです。

 

別の大きな流れとして、サムスンが独自プロセッサーの開発に乗り出したという情報も。Googleも「Pixel」スマートフォンに独自プロセッサー「Tensor」を採用していますし、今後はAndroidメーカーによるさらなるクアルコム離れが進むのかもしれません。

 

【関連トピック&ニュース】※本サイトでのみ閲覧できます。
1時間長くゲームできる、次世代スマホ向けプロセッサー「Snapdragon 8+ Gen 1」登場
ゲームも動画もヌルサク!「Snapdragon 8 Gen 2」が新登場
「Snapdragon 6 Gen 1」が正式発表、廉価スマホでも1億画素センサーが利用可能
中価格スマホが性能向上。Snapdragon 782Gをクアルコムが発表
Wear OSスマートウォッチの逆襲なるか? 新型プロセッサ「Snapdragon W5」シリーズをクアルコムが発表
サムスン、アップルやクアルコム対抗の独自チップを開発中? Exynosでは勝てないため

衛星通信がさらに身近に

↑Appleより

 

2022年に何度も聞いた、「衛星通信」という言葉。ロシアによるウクライナへの侵攻でも、インフラが破壊された現地にてSpaceXの衛星インターネット「Starlink」が活躍しました。さらに、「iPhone 14」でも衛星通信による緊急通報が追加され、2023年には対象国が拡大される予定です。

 

さらに2023年には、サムスンのフラッグシップスマホ「Galaxy S23」にも衛星通信機能が搭載されるという噂も。また次期OS「Android 14」でも衛星通信が標準サポートされるという情報も伝えられており、来年はさらに多くの衛星通信対応スマートフォンが登場するのかもしれません。

 

【関連トピック&ニュース】※本サイトでのみ閲覧できます。
イーロン・マスクの衛星インターネットが注目の的に。モバイル業界の大イベント「MWC2021」レポート
iPhone 14の「衛星通報機能」が欧州4か国で利用可能に。日本はいつ?
Galaxy S23にiPhone風の衛星通信機能が搭載される?
次期OSのAndroid 14では、宇宙からの衛星通信をサポートか

音声アシスタント対決は誰が勝つ? Google アシスタントかSiriか、Alexaか…

Google(グーグル)やApple(アップル)、Amazon(アマゾン)、Samsung(サムスン)の音声アシスタントの機能や精度を、著名YouTubeチャンネルのMKBHDが公開しています。

↑MKBHD / YouTubeより

 

今回の調査では、Googleの「Google アシスタント」、Appleの「Siri」、Amazonの「Alexa」、Samsungの「Bixby」を比較。ここ数年の評価では、Google アシスタントがスマートフォン向けの音声アシスタントとして最も評価されてきました。

 

 

MKBHDによれば、どの音声アシスタントも一般的な質問や天気、タイマー設定などのタスクでは、差はなかったとのこと。一方でGoogle アシスタントとBixbyは、写真を撮影したり、音声録音を開始するなど、よりアプリやハードウェアと密接した連携が可能でした。さらにGoogle アシスタントでは、自分の写真が検索できたり、Netflixでテレビ番組を再生することも可能です。

 

一方で残念な結果に終わったのは、AmazonのAlexaです。同音声アシスタントはユーザーの質問に答えるのに失敗したり、あるいはアプリとの連携も不十分でした。さらにAmazon製品の広告がランダムに表示される点も、低評価となっています。

 

というわけでGoogleにとっては嬉しい、そしてAmazonにとっては厳しい結果となった、今回の音声アシスタントの比較動画。Google アシスタントの優勢が今後も維持されるのかに、注目したいものです。

 

Source: MKBHD / YouTube via 9to5Google

「Galaxy S23 Ultra」、最大輝度は前モデルとほぼ同じ? ただし太陽の下では見やすくなるかも

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S23」シリーズは、まもなく発表と見られています。そんななか、ディスプレイの輝度やバッテリー容量について新たな情報が届けられています。

↑Galaxy S22

 

最上位モデルの「Galaxy 23 Ultra」に搭載されるディスプレイの最大輝度は、2000ニトを超えるとの噂話もありました。この数値は現行モデルのGalaxy 22 Ultra(最大1700ニト)ばかりか、iPhone 14 Proさえ超えるものです。

 

が、リーカーのAhmed Qwaider氏が入手したという「公式資料」によれば、最大輝度は1750ニトに留まるとのこと。つまりGalaxy S22 Ultraとほぼ同じだとされています。

ただし、太陽の下で最高輝度に達すると、色の明るさはGalaxy S22 Ultraよりも高く鮮明になると付け加えられています。以前の噂話と今回の情報がどちらも正しいとすれば、「ハードウェア的には2000ニト以上にできるが、ふだんはディスプレイの寿命を延ばしつつ消費電力を節約するために、あえて1750ニトに抑える」という可能性も浮上しそうです。

 

またAhmed氏によれば、標準モデルGalaxy S23のバッテリー容量は3,900mAhと先代(3700mAh)とわずかに大きくなるものの、急速充電は25Wまで。Galaxy S23+は4,700mAh、Galaxy S23 Ultraは5,000mAhと現行機よりも200mAhほど増える一方、最大45W充電は変わらないようです。

 

Source:Ahmed Qwaider(Twitter) 
via:Wccftech

2024年の有機ELなiPad Proに向け、サムスンが開発を本格化か

2024年の投入が噂される有機ELディスプレイを搭載した「iPad Pro」向けに、Samsung(サムスン)が開発を本格化していることを、韓国ニュースサイトのThe Elecが報じています。

↑Mahod84 / Shutterstock.com

 

2024年に投入されるiPad ProやMacBook Airに有機ELディスプレイが搭載される可能性は、以前にもアナリストにより報告されていました。また、「ハイブリッド有機EL」によってディスプレイの薄型化が実現するという報道も放生しています。

 

The Elecによれば、サムスンは将来のAppleのiPadとMacに搭載される、「2層タンデム型有機ELパネル」の開発を優先しているとのこと。一方で、有機ELを1層のみ利用する「フルカット有機ELパネル」の開発にはあまり力を入れていないことも報じられています。

 

サムスンはすでに、iPhoneのハイエンドモデルにたいして有機ELディスプレイを提供しています。一方でiPhone SEやMac、iPadでは、引き続き液晶ディスプレイが採用されています。Apple製品の本価格的な有機ELディスプレイへの移行が進むことになるのか、今後を見守る必要がありそうです。

 

Source: The Elec via MacRumors

サムスンが折りたたみ画面のノートPCを2023年に発売? 17.3インチの大画面になるウワサ

サムスンは次々と折りたたみ式スマートフォンを発売していますが、新たに折り曲げられるディスプレイを搭載したノートPCを2023年に発売するとの噂が報じられています。

↑画面が折りたためるノートPCもサムスンから登場?

 

韓国の電子業界誌The Elecは、市場調査会社Omdiaのレポートを引用。それによると、サムスン電子は17.3インチの折りたたみ式の有機EL画面を持つノートPCを開発しているとのこと。そのためにサムスンディスプレイがディスプレイを準備しているそうです。

 

もともと本製品は2022年内に発売を予定していたものの、2023年に延期されたとのこと。同じく2023年に、HP(ヒューレット・パッカード)もLG製の17インチ折りたたみ式画面を搭載した初のノートPCを発売予定だと述べられています。

 

このHPの折りたたみ式有機EL搭載ノートPCも、2022年内に発売が噂されながら延期されたと見られています。いま現在はノートPC需要が冷え込んでいる上に(2022年第2四半期の出荷台数は前年同期比で15%減)、折りたたみ式画面のノートPCが高価すぎるためかもしれません。たとえば、最近発売されたAsus ZenBook 17 Foldは、日本での価格は約65万円です。

 

しかし、サムスンが折りたたみ式有機ELノートPC市場に参入すれば、自社グループ企業からパネルを調達することになるため、価格は低く抑えられる可能性もありそうです。

 

Source:The Elec
via:NotebookCheck

サムスン、アップルやクアルコム対抗の独自チップを開発中? Exynosでは勝てないため

サムスンの次期フラッグシップ「Galaxy S23」シリーズでは、クアルコム製のSnapdragon 8 Gen 2のみが搭載されると噂されています。その理由は自社開発のExynosチップが性能の低さや発熱などの問題を抱えており、クアルコム製に太刀打ちできないからと見られています

↑「Exynos」の名前はなくなるかも?

 

そうしたExynosシリーズに替わる独自チップを作るため、サムスンが開発チームを立ち上げたとの噂が報じられています。

 

韓国の電子産業情報誌The Elecによると、サムスンのMX(モバイルエクスペリエンス)事業部がAP(アプリケーションプロセッサ)ソリューション開発チームを結成したとのこと。これまでExynosチップはシステムLSI事業部が手がけてきましたが、それとは別系統のようです。

 

この新チップ開発チームは、MX事業部の責任者でもあるチェ・ウォンジュン副社長が自ら率いるとのこと。現状のExynosチップをより最適化、あるいは独自のプロセッサーを開発するかもしれないとも伝えられています。

 

なぜExynosチップの改良あるいは完全新規チップに取り組むかといえば、今年初めにGalaxy S22シリーズの性能が低いためだとされています。今年初めにも、Exynos搭載のGalaxyスマートフォンには発熱やバッテリー駆動時間、GPSにも問題があり、それに代わる新規チップを開発中だと報じられていました

 

さらにThe Elecは、iPhoneの性能がGalaxyスマホより優れているのは、アップル独自開発のAシリーズチップを使っているためだとも指摘。そしてGalaxy S23シリーズにはExynosよりも優れたクアルコム製のSnapdragonチップを使うとの噂を再確認しつつ、新たなサムスン独自開発チップの必要性を示唆しているようです。

 

今年5月にも、新たなカスタムチップの設計は2023年内に完了し、2025年にGalaxyシリーズ専用として投入するとの噂話もありました。しばらくGalaxyスマホからサムスン独自開発チップは姿を消して、数年後にExynos以外のブランドで復活するのかもしれません。

 

Source:The Elec
via:Wccftech

「Galaxy S23 Ultra」の一部スペックがリーク! やはりSnapdragon 8 Gen 2の強化版を搭載か

サムスンの次期フラッグシップスマートフォン「Galaxy S23 Ultra」のスペック情報の一部が、中国の規制当局ことTENAAの登録によって判明しました。

↑Galaxy S23 Ultraはかなり性能が良い?(画像提供/OnLeaks)

 

Galaxy S23にクアルコム製プロセッサ「Snapdragon 8 Gen 2」の強化版が搭載されるとの噂は、以前から報じられていました。さらに、「iPhone 14」シリーズと同じ衛星通信機能が搭載されるとの情報もあります。

 

今回のTENAAへの登録によると、Galaxy S23 UltraはSnapdragon 8 Gen 2のオーバークロックバージョン「SM8550-AC」を搭載しているそう。メインコアのCPUクロックは3.36GHzで、他のコアは2.8GHzと2.0GHzで動作するようです。さらに、GPUのオーバークロックも予定されているとのこと。

 

内蔵ストレージは256GB/512GB/1TBの3モデルで、RAM容量は8GB/12GBの2種類。本体寸法は本体サイズは163.4 × 78.1 × 8.9mmで重量は233g、バッテリー容量は4855mAhとなるようです。

 

2023年2月の発売が期待されている、Galaxy S23シリーズ。現時点で断言することはできませんが、その性能は他社のスマートフォンとは「一味違う」ものとなるのかもしれません。

 

Source: TENNA via 9to5Google

「Galaxy S23」シリーズ、8K動画をさらに滑らかに撮影できる? センサーシフト式手ぶれ補正も搭載かも

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S23」シリーズは、前モデルのGalxy S22シリーズよりもカメラ性能が向上すると噂されています。そんな改善点のひとつとして、8K動画がさらに滑らかに撮影できるとの予想が報じられています。

↑画像はGalaxy S22シリーズ

 

有名リーカーのIce universe氏によれば、「S22 8K 24fps→S23 8K 30fps」とのこと。つまりGalaxy S23シリーズ(Galaxy S23、Galaxy S23+、Galaxy S23 Ultra全て)は8K動画を30fps(フレームレート/1秒間当たりのコマ数)で撮影でき、Galaxy S22シリーズの24fpsよりも動画を滑らかに撮れるというわけです。

また未発売のサムスン製品情報に詳しいSammobileによると、Galaxy S23シリーズには、センサーシフト式のOIS(光学式手ブレ補正)が搭載されるかもしれないそうです。

 

手ぶれ補正技術は何種類かあるなかで、現在の主流はレンズを動かす「レンズシフト」式と、センサー側を動かす「センサーシフト」式の2つです。前者の方が古くからあり、後者は最近になって採用製品が増えているものです。

 

ではセンサーシフト式がレンズシフト式よりどう優れているのか? スマートフォン情報サイトPhoneArenaは、「レンズ式OISは、磁石とコイルを使って1秒間に最大1,000回の調整できるのに対して、センサーシフト式OISは最大5,000回の調整が可能。その調整を画像を捉えるセンサーで直接行うことで、結果的に画質が改善される」との趣旨を説明しています。

 

この技術は、iPhone 13以降の(SEを除く)全モデルに搭載済み。またiPhone 14 ProおよびiPhone 14 Pro Maxでは、第2世代のセンサーシフト式OISの採用が謳われています

 

最上位モデルの「Galaxy 23 Ultra」は、現行のS22 Ultraに写真の画質が圧勝するとのリーク情報もありました。日常的に写真を撮ったり動画撮影をする人にとっては、最高のパートナーとなりそうです。

 

Source:Ice universe(Twitter) ,Sammobile
via:PhoneArena

「Galaxy Z Flip5」の外側ディスプレイはデカく、折りたたみのシワは目立たなくなる? 有名アナリスト予測

サムスンの次期折りたたみスマートフォンのうち、縦折りでコンパクトな「Galaxy Z Flip5」に関するアナリスト予測が報じられています。

↑Galaxy Z Flip4(写真)からどう進化するのか?

 

この噂の発信源は、信頼性の高いディスプレイ専門アナリストRoss Young氏です。Young氏はiPad mini(第6世代)の画面サイズを正確に予想していたほか、iPhone 14 Proモデルの画面が常時表示になることも的中させていました

 

さてYoung氏のスーパーフォロー(有料プランに登録したフォロワーのみが見られるボーナス)向けつぶやきによると、Galaxy Z Flip5のカバーディスプレイ(折りたたんだ状態で外側にある画面)は3インチ以上になり、Galaxy Z Flip 4の1.9インチよりも遙かに大きくなるとのこと。

 

現行のGalaxy Z Flip4のカバー画面は小さすぎてフルサイズのアプリを動かせず、通知の表示やカメラのファインダー代わりにしか使えません。しかし、3インチの大きさになれば、Galaxy Z Fold 4のカバー画面ディスプレイ(6.2インチ)には及ばないにせよ、様々な使い道が開けそうです。

 

とはいえ、今年初めにYoung氏はGalaxy Z Flip4のカバー画面が大きくなると予想したものの、結局は外しています。今回も、さらなる追加の情報を待った方がいいでしょう。

 

Young氏が示した2つ目の予想は、Galaxy Z Flip 5は新たなヒンジ(折りたたみの軸部分)デザインによりディスプレイの折り目が目立たなくなる、ということ。折りたたみ画面のシワは設計的に避けられないものですが、少しでも減れば大歓迎のはず。

 

これまでのサムスン製折りたたみスマホの歴史を振り返ると、Galaxy Z Flip4は横折りの「Galaxy Z Fold5」と共に2023年の夏~秋にかけて登場するはず。今ではAndroid各社の折りたたみデバイスも増えてはいますが、完成度や使いやすさから考えると、当分はサムスンの独走が続くかもしれません。

 

Source:Ross Young(Twitter)
via:Tom’s Guide

海外で急増する「折りたたみスマホ」、日本にないもの一気見せ!

サムスンの「Galaxy Z Fold4」「Galaxy Z Flip4」は画面を二つに折りたたむことのできる折りたたみスマートフォンという新しいジャンルの製品です。開くと7.6インチ画面の小型タブレットになるGalaxy Fold4、閉じると手のひらに収まるコンパクトサイズになるGalaxy Z Flip4とどちらも魅力的な製品ですが、価格が高めなことや折りたたみモデルの選択肢が少ないことから、まだ知名度はあまり高くありません。

↑サムスンの最新折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold4」と「Galaxy Z Flip4」

 

ところが海外に目を向けると、すでに折りたたみスマートフォンは多くのメーカーから製品が出てきています。世界のスマートフォンのシェア上位メーカーのうち、アップル以外のメーカーはすべてラインナップの最上位モデルに折りたたみスマートフォンを加えているのです。それではどんな製品が出ているのか、特徴的な製品を紹介しましょう。参考に2022年11月時点での現地価格も記載します。なお折りたたみスマートフォンには横側に開く小型タブレットスタイルと、縦に開くスマートフォンスタイルの2種類があります。まずは横折式のモデルをいくつかピックアップしました。

 

折りたたみ方式も様々、大画面から小型サイズまで魅力的な横折り式モデル

1.シャオミ「Xiaomi MIX Fold 2」

日本でも格安スマートフォンを次々と出して存在感を高めつつあるシャオミも折りたたみスマートフォンを出しています。Xiaomi MIX Fold 2は角をシャープに仕上げた全体的にスクエア感の強いボディーが特徴で、画面サイズは開くと8.02インチ、閉じると6.56インチ。閉じたときの画面サイズは折りたたみスマートフォンの中で最大であり、閉じたときもスマートフォンとして使いやすい画面サイズです。本体サイズは開くと161.1×144.7×5.4mmで最薄サイズ。閉じると161.1×73.9×11.2mm、重量は262gになります。

↑シャオミの「Xiaomi MIX Fold 2」

 

カメラにも大きな特徴があり、老舗のカメラメーカーであるライカとコラボした5000万画素カメラを搭載しています。ライカならではのフィルム時代を思わせる味のある写真を撮ることができるというわけです。カメラは他に1300万画素の超広角、800万画素の2倍望遠を搭載。チップセットにSnapdragon 8+ Gen 1を搭載しており、価格は8999元(約12万2000円)です。

↑ライカ監修のカメラを搭載

 

2.ファーウェイ「Mate Xs 2」

日本でのスマートフォン新製品の投入が停滞しているファーウェイですが、海外では現在も年間数モデルの新機種を投入しています。ファーウェイはサムスンと共に2019年から折りたたみスマートフォンを手掛けており、これまで数機種を販売してきました。最新モデルのMate Xs 2は他メーカーのモデルとは異なり、横に折りたたむタイプですが、画面は表示面を表にした状態で折りたたむ「山折り式」を採用しています。画面サイズは7.8インチ、本体サイズは開いたときが156.5×139.3×5.4mm、閉じたときが156.5×75.5×11.1mm、重量は255g。シャオミのXiaomi MIX Fold 2と並んで最薄モデルとなります。

↑ファーウェイの「Mate Xs 2」

 

カメラはシャオミ同様に5000万画素カメラを搭載。超広角1300万画素、光学3倍800万画素というトリプル仕上げ。なお以前ファーウェイはライカと協業していましたがライカはシャオミとのコラボに切り替えており、ファーウェイのこちらのモデルのカメラからはライカの名前が消えています。とはいえ「スマホのカメラと言えばファーウェイ」と誰もが認める実績をそのまま引き継いでおり、カメラも十分な性能を持っています。チップセットはSnapdragon 888を搭載、通信方式は4Gのみに対応し、価格は9999元(約20万2000円)となっています。

↑他社にはない画面を外にして折る構造

 

3.OPPO「Find N」

日本ではRenoシリーズを中心にしているOPPOも折りたたみスマートフォンを海外で販売しています。Find Nは折りたたみモデルながら本体の形状はやや小ぶり。横折り式ながら閉じたときはコンパクトな大きさで持ち運べるのが魅力になっています。画面サイズは開いたときが7.1インチ、閉じると5.49インチ。閉じたときの画面の縦横比は18:9で一般的なスマートフォンと変わらず、違和感なく使うことができます。サイズは開いたときが132.6×140.2×8.0mm、閉じると132.6×73×15.9mmで、厚みはあるものの閉じたときの大きさも他社品と比べると小型です。重量は275g。

↑横折りスタイルでコンパクトサイズのOPPO「Find N」

 

小型ながらもカメラは5000万画素+1600万画素+1300万画素光学2倍望遠と手を抜かない設計。発売が2021年12月と他社の最新モデルよりやや早いこともあり、チップセットはSnapdargon 888を搭載するなど若干性能が劣りますが、それでもハイエンドモデルであることには変わりありません。また開いたときの画面の形状も横が長く縦が短いため、タブレット画面としても使いやすくできているわけです。価格は6989元(約14万1000)です。

↑タブレット同様、開くと横手方向を長くしたデザイン

 

カメラを強化したハイスペックモデルも登場

4.HONOR「Magic V」

HONOR(オナー)は元々ファーウェイのスマートフォンのサブブランドでしたが、現在は独立したメーカーになっています。ファーウェイ時代からの高品質なスマートフォン設計を引き継いでおり、HONORの製品はカメラ性能にも優れています。そのHONORの折りたたみスマートフォンMagic Vは、折りたたみスマートフォンの中でも最強のカメラスペックを誇ります。画面サイズは開くと7.9インチ、閉じると6.45インチ。本体サイズは開いたときが160.4×141.1×6.7mm、閉じたときが160.4×72.7×14.3mmです。重量は288g。

↑ファーウェイから独立したHONORの「Magic V」

 

カメラは5000万画素の広角、5000万画素の超広角、5000万画素のスペクトル測定と3つの5000万画素カメラを搭載。さらにフロントカメラも4200万画素と超高解像度のものを外画面、内画面のどちらにも搭載。5つのカメラの総画素数は2億3400万画素にも達します。カメラ性能を重視しても購入できるモデルと言えるでしょう。チップセットはSnapdragon 8 Gen 1、価格は9999元(約20万2000円)です。

↑折りたたみスマホとして最強のカメラを搭載する

 

5.vivo「X Fold+」

vivoは日本に一切絡んでいない謎のスマートフォンメーカーと思われるかもしれません。しかし世界のスマートフォン出荷台数の上位に入る大手メーカーです。vivoは2022年4月に初の折りたたみX Foldを発売し、わずか5か月後の9月にチップセットを乗せ換えたマイナーチェンジモデルX Fold+を投入しました。画面サイズは閉じたときが8.03インチでこれは折りたたみスマートフォンの中で最大サイズ。閉じると6.53インチです。本体サイズは開くと162×144.9×6.3mm、閉じると162×74.5×14.6mm。重量は311gあります。

↑開くと最大画面サイズのvivo「X Fold+」

 

vivoもスマートフォンのカメラ性能には定評があり、ソニーのXperiaシリーズと同様にレンズメーカーのツアイスと提携したレンズを搭載しています。X Fold+のカメラは5000万画素+4800万画素超広角+1200万画素2倍望遠+800万画素5倍望遠。望遠を近距離、遠景と2つ搭載。デジタルで最大60倍の望遠撮影も可能です。チップセットはSnapdragon 8+ Gen 1。価格は9999元(約20万2000円)。

↑HONOR Magic Vにも負けないカメラ性能

 

縦折り式はスタイル重視

続いて縦に折りたたむコンパクトモデルを紹介します。同じ折りたたみスマートフォンと言っても、縦折り式のモデルは開けば一般的なスマートフォンと大きさは変わりませんから、小さく持ち運べることや、たたんだときの外パネルの色を活かして身の回りのアクセサリのように使えることで、女性を中心に人気になっています。

 

1.ファーウェイ「Pocket S」

製品名にポケットとついていることからわかるように、縦折り式スマートフォンはたためばポケットにもすっぽりと入ってしまいます。ファーウェイが2022年11月に出したPocket Sは5988元(約12万1000円)と比較的買いやすい価格であり、パステル系の色も含めた5つのカラバリでファッション性を大きくアピールしています。開いたときの画面サイズは6.9インチ、本体サイズは開くと170×75.5×7.2mmですが、閉じると87.3×75.5×15.2mmと本当に小さくなります。

↑ファッショナブルな折りたたみモデル、ファーウェイ「Pocket S」

 

2.モトローラ「razr 2022」

モトローラは日本でも折りたたみスマートフォンを出していましたが、最新モデルrazr 2022は本体デザインを大きく変え、より使いやすさを追求した2022年モデル。最大の特徴は閉じたときもスマートフォンとしてある程度操作できるように大型の外画面を搭載していること。2.7インチ画面を上蓋に搭載することでカメラのプレビューやメッセージを読むなど閉じたままでも簡単な操作を行えます。開いたときの画面サイズは6.7インチ、本体サイズは開くと167.0×79.8×7.6mm、閉じると86.5×79.8×17mmで重量は200g。価格は5999元(約12万1000円)です。

↑モトローラはデザインを一新した「razr 2022」が登場

 

折りたたみスマホはどこで買える? 日本への投入はある?

今回紹介した折りたたみスマートフォンは価格を見るといずれも人民元になっています。つまりこれらのモデルはすべて中国国内で販売されているのです。それでは中国以外では購入できないのでしょうか? 現時点ではファーウェイがアジアやヨーロッパの一部の国で製品を販売していますが、グーグルサービスが搭載されていないというデメリットもあります。またモトローラは中国以外への販売も今後行うと見られており、他にはHONORが次の折りたたみモデルからはグローバル展開すると明言。

 

シャオミやOPPOなど日本でもある程度知名度が高まっているメーカーは、ぜひ日本に折りたたみスマートフォンを出してほしいところです。価格が高価なことや折りたたみディスプレイの修理体制などを考えるとまだ投入するタイミングではないと考えているのかもしれません。しかしiPhoneの最上位モデルが20万円を越えているだけに、高価な製品でも性能や仕上げが優れていれば日本の消費者も興味を示す可能性は大いにあります。日本で実績のあるモトローラにはぜひrazr 2022の投入を期待したいものです。

「Galaxy S23 Ultra」で撮った写真はS22 Ultraに圧勝? サンプル写真がリークされる

サムスンの次期ハイエンドスマートフォン「Galaxy S23 Ultra」では、カメラが前モデルの最大1億800万画素から2億画素になると噂されています。では、実際にどれほど撮った写真に違いが出るのか? その「サンプル」と称される画像が公開され、現行のGalaxy S22 UltraやグーグルのPixel 7 Proと比べられています。

↑カメラがGalaxy S22 Ultraから大幅進化!?

 

有名リーカーIce universe氏は、中国Weiboにてカボチャのサンプル写真をシェアしています。左がS23u(Galaxy S23 Ultra)、真ん中がS22u(Galaxy S22 Ultra)、Pixel 7 Proとのこと。

↑カボチャを撮り比べてみた

 

これら3つの比較では、Galaxy S23 Ultraのシャープネス(輪郭強調)コントラスト、色や質感が優れていることが確認できます。ほか2つのディティールは甘く、次期モデルほどの情報量はないようです。とはいえ、Ice universe氏はズーム倍率を書いていないため、厳密に条件をそろえたかどうかは不明です。

 

またメインカメラの画素はGalaxy S23 Ultraが2億画素、Galaxy S22 Ultraが1億800万画素に対して、Pixel 7 Proは5000万画素と大幅に差を付けられています。2億画素のセンサーであれば、5000万画素よりも捉えられるディティールも段違いでしょう。

 

またIce univere氏は、Galaxy S23 Ultraのデフォルト(標準)解像度が3000×4000=1200万画素であり、噂されていた1250万画素ではないと追記。ほか5000万画素モードもあるとの情報を再確認しつつ、2億画素モード=12240×16320だと述べています。

 

もし今回の「サンプル」が本物だとすれば、製品版となる前の試作機で撮られたと思われます。つまり、ハードウェアやカメラアプリの調整により、さらに撮影のクォリティが高くなる可能性もあるはず。今後の続報を、楽しみに待ちたいところです。

 

Source:Weibo
via:9to5Google

「Galaxy S23 Ultra」、フラット画面でペン書きしやすく? カメラは2億画素のほか5000万画素モードもあるかも

次期フラッグシップ機「Galaxy S23」シリーズは、2023年初めに発売されることが有力視されています。そのうち最上位モデルの「Galaxy S23 Ultra」につき、ディスプレイの形状やカメラ性能について新たな情報がリークされました。

↑Image:OnLeaks/SmartPrix

 

この最新情報は、どちらも有名リーカーIce universe氏がツイッターでシェアしているものです。同氏はサムスン製スマートフォンの事情に詳しく、Galaxy S23シリーズに関しても何度も情報を発信してきました。

 

まず最初のツイートは、Galaxy S23 UltraとGalaxy S22 Ultraのミドルフレーム(画面を含む本体部分)の端やディスプレイの角を並べて比べた画像です。Galaxy S23 Ultraの画面端は従来モデルと同じく丸みを帯びながらも、よりフラットな(角張った、平面的な)形に近づいているようです。

 

つまりGalaxy S23 Ultraでは、ディスプレイ端のカーブをより小さくすることで、使える画面が広くなっていると思われます。少し手に持ちにくくなる可能性もありますが、S23 Ultraのようにスタイラス(Sペン)を使う場合、フラットなディスプレイを好むユーザーも多いのかもしれません。

 

2つ目のツイートは、おそらくサムスン製のカメラアプリの一部と思しき画像です。そこには「3:4 200MP」と「3:4 50MP」つまり2億画素と5000万画素の撮影モードがあると仄めかされています。

Galaxy S23 Ultraに2億画素カメラが搭載されることは、以前から確実と見られていました。その一方で「5000万画素モードはない」との噂もあり。すなわち2億画素と1250万画素の2モードしかないとされていたわけです。

 

が、第3の解像度として5000万画素モードもあれば、「最大限に精細な画像」と「最大限に明るい画像」の中間でも撮影できて、より自由度が高くなるはず。また2億画素であれば1枚当たりのデータ量も大きくなり、それだけ内蔵ストレージも圧迫してしまいますが、そろそろ残り容量が厳しいかな……というとき5000万画素を便利に使えそうです。

 

Galaxy S23シリーズは最上位のUltra、標準のGalaxy S23やGalaxy S23 Plusを含め、すべてクアルコム製のSnapdragon 8 Gen 2を搭載される見通しです。そのベンチマーク結果らしきものは発見済みで、性能は前モデルを大きく超えているようです。

 

噂が本当だとすれば、まもなくサムスンから公式イベントの予告があり、年明け早々にGalaxy S23シリーズがお披露目されるはず。その日を、心待ちにしたいところです。

 

Source:Ice universe(Twitter)

via:Tom’s Guide

サムスン、「iPhoneから折りたたみスマホに乗り換えようぜ!」CMを展開。またアップルユーザーをからかう

サムスンはアップルを非常に意識しており、新型iPhone等が出るたびにネタにするCMを展開することで知られています。その最新作(?)として、iPhone 14シリーズには折りたたみ機構や高性能カメラなどの革新性がないとからかう動画「On the fence」が公開されています。

↑Image:Samsung US

 

このCM動画は、アップル製品がすでに実在している機能に追いつくのを「待つ」のではなく、「垣根を取り払って」サムスン製品にジャンプする時が来たとアピールするものです。

 

その始まりは、iPhoneユーザーの男性が垣根の上に座って向こう側に飛び降りようとしている場面です。それを仲間のアップルユーザー(まるでApple Storeのような店内で)が留まるよう説得しようとすると、男性は「俺はサムスンの側に行くよ、あちらには折り畳み式のスマートフォンやすごいカメラがある」と反論。

 

そこで他のiPhoneユーザーは「こちら側で、すべてが来るのを待てばいい」と宥めようとすると、男性は「とっくにサムスン側にあるよ」と突き放します。そして「フェンスを乗り越える時が来た(Time to get off the fence)」とのキャッチフレーズで締め、という構成です。心なしか、左右に区切られたフェンスが折りたたみスマホを暗示している印象もあります。

 

最近サムスンの広告は、単にからかうというより、iPhoneユーザーの乗り換えを誘っているようです。今年9月にiPhone 14シリーズが発表される直前にも「アップルの最新ローンチに向けてシートベルトを締めて下さい。世界を見渡しても、あなたの方向はそちらではありません」とCMを打ち、逆にiPhone発表イベントがあると知らない人にも教える結果となっていました。

そこでも「あなたの身近にあるiPhoneにもうすぐやってくるわけではありません。それは、発売中のGalaxyにあります」という、今回のCMと近いフレーズを述べていました。

 

いずれアップルも折りたたみデバイスを発売すると予想されており、他ならぬサムスンも「2024年に折りたたみiPadが投入される」と見ているとの噂も報じられています

 

iPhoneなどの有機ELパネルは主にサムスン(グループ会社のサムスンディスプレイ)が供給しており、もしも折りたたみiPhoneが実現すれば、サムスンも利益が得られるはず。あえてアップルを挑発して折りたたみ製品の発売を早めて、大もうけする狙いもあるのかもしれません。

 

Source:Samsung US(YouTube) 
via:9to5Mac

「Wi-Fi 7」対応のスマホ第1号は、2024年に「Galaxy」からやってくる?

韓国サムスンが2024年に投入すると予測されているハイエンドスマートフォン「Galaxy S24(仮称)」に、最新の無線通信規格「Wi-Fi 7」が採用されると、台湾のDigiTimesが伝えています。

↑Wi-Fi 7に対応する最初のデバイスは、やっぱりGalaxy?

 

Wi-Fi 7は、別名「IEEE 802.11be」と呼ばれることもある規格で、2.4GHz帯と5GHz帯、6GHz帯の電波を利用します。最大40Gbpsでの通信が可能となり、対応機器は2024年に登場する予定。

 

DigiTimesによると、Wi-Fi 7に対応した最初のスマートフォンは、早ければ2024年後半にも登場する可能性があるとのこと。そして、その1つがGalaxy S24になると述べているのです。他のメーカーを見てみると、米クアルコムは、すでにWi-Fi 7に対応するWi-Fiチップ「Wi-Fi 7 Networking Pro Series」を発表しており、ホームルーターやノートパソコンから、Wi-Fi 7対応製品が登場すると期待されています。

 

将来のGalaxyシリーズに関しては、2023年の「Galaxy S23」にて独自プロセッサ「Exynos」が搭載されない(あるいは搭載される)という噂や、さらに2025年の「Galaxy S25」では物理ボタンが一切なくなるという話もあります。毎年、最新技術を真っ先に採用するGalaxyですが、その進化から目が離せません。

 

Source: DigiTimes via GSM Arena

サムスン、Galaxy S23へのExynos搭載を諦めていない?

韓国サムスンの次期フラッグシップスマートフォン「Galaxy S23(仮称)」シリーズに同社の独自プロセッサ「Exynos」が搭載される可能性を、リークアカウントのIce universeが報告しています。

↑Karlis Dambrans/Shutterstock.com

 

サムスンは長らく自社スマートフォン「Galaxy」シリーズに、独自プロセッサのExynosと米クアルコムの「Snapdragon」シリーズを組み合わせて搭載してきました。しかし来年初頭に登場するであろう「Galaxy S23」ではExynosは搭載されず、「Snapdragon 8 Gen 2」だけが採用されるという報告を、著名アナリストのミンチー・クオ氏が伝えていたのです。

 

Ice universeの報告によれば、現在サムスン内部ではGalaxy S23にExynosを搭載するか、あるいはしないかで対立が発生しているそう。具体的にはSamsung MX(Mobile eXperience)部門はExynosの性能に失望しているものの、トップレベルの幹部はSamsung Semiconductorsが製造する「Exnos 2300」の搭載を望んでいるそうなのです。

 

昨年リリースされたGalaxy S22に搭載された「Exynos 2200」は「Snapdragon 8 Gen 1」と比較し、GPU性能は若干優れていたものの、CPU性能では劣っていました。この傾向は、Exynos 2300がもしリリースされれば続くことが予測されています。

 

来年初頭にリリースされるGalaxy S23のプロセッサがまだ決定されていない、というのは若干驚きでもありますが…。個人的には、サムスンにはまだまだ独自プロセッサ開発で頑張って欲しいものです。

 

Source: Ice universe/weibo via PhoneArena

将来のGalaxyスマホ、一切物理ボタンがなくなる?

韓国サムスンが将来投入するスマートフォンには物理ボタンが一切搭載されないとの情報を、リークアカウントのConnorが伝えています。

↑Connor/Twitterより

 

スマートフォンから物理ボタンを排除するという試みは、中国Vivoなどがコンセプトモデルとして発表していますが、実際の製品ではまだ広まりをみせていません。一方で、将来のiPhoneが物理ボタンレスになるという噂も、以前から報じられてきました。

 

Connorによれば、サムスンはスマートフォンから電源ボタンや音量調整ボタンなどを排除することを計画している、とのこと。これらの機能はソフトウェアとして、画面に表示されることも指摘されています。

 

スマートフォンから物理ボタンを排除することは、より洗練されたデザインの実現や、機械的な故障率の低下につながります。一方で画面を見ないと操作ができないなど、ユーザビリティが悪化する可能性も存在します。

 

またConnorは、「Galaxy S25(仮称)」や特別モデルにて、物理ボタンレスデザインが採用される可能性を指摘しています。ただし少なくとも、来年初頭に登場するであろう「Galaxy S23」シリーズや「Galaxy Z 5」シリーズでは、これまでどおりに物理ボタンが搭載されることになりそうです。

 

Source: Sonnor/Twitter via WccfTech

サムスンの以前の折りたたみスマホ、Android 12Lにアプデできます

韓国サムスンはすでに発売済みの折りたたみスマートフォンやスマートウォッチ向けに、「Android 12L」や「Wear OS 3.5」の配布を開始します。

↑Gabo_Arts/Shutterstock.com

 

Android 12Lの特徴は、折りたたみスマートフォンや大画面タブレットへの最適化。素早い画面分割やアプリ切り替えのためのタスクバー、OSとアプリの2カラムレイアウトが利用できます。また先日発表された折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold4」「Galaxy Z Flip4」では、最初からAndroid 12Lがインストールされています。

 

今回Android 12Lの配布が始まったのは、昨年リリースされた「Galaxy Z Fold 3」と「Galaxy Z Flip 3」です。これらの製品では「One UI 4.1.1」のアップデートの一部として、Android 12Lが利用できます。またOne UI 4.1.1は、Galaxy Z Fold 2やGalaxy Z Flip/5G、そして初代Galaxy Foldにも提供される予定です。

 

さらに、スマートウォッチ「Galaxy Watch4」シリーズはWear OS 3.5を含む「One UI Watch 4.5」が展開されます。これによりアクセシビリティが改善され、フルQWERTYキーボードが利用可能に。また、新しいウォッチフェイスも搭載されています。

 

サムスンによると、これらのアップデートはすべて今週から展開され、今後数週間かけてグローバルに展開されます。日本のキャリア向け端末にいつアップデートが反映されるのかは現時点では不明ですが、Android 12Lの新インターフェイスをいち早く体験してみたいものです。

 

Source: 9to5Google

「Pixel 8」はバッテリー持ちが良くなる? 次期「Tensor 3」チップは3nm製造のうわさ

米グーグルは、2023年後半に発売の次期スマートフォン「Pixel 8」向けに、第3世代の独自開発チップ「Tensor 3」を搭載すると予想されています。このTensor 3チップを韓国サムスンが製造するとの噂に続き、同社の3nm技術により量産される可能性が高いとの観測が伝えられています。

↑Pixel 8はTensor 3チップ搭載?

 

サムスンは最近、GAA(Gate-All-Around)技術による3nmチップを量産し始めているだけに、順当な展開とはいえそうです。今年秋に登場するPixel 7シリーズには先代の「Tensor 2」チップ採用が予想され、そちらは4nmプロセス製造との噂もあり、やはり想定の範囲内とも思えます。

 

とはいえ、サムスンと台湾TSMCとでは、同じプロセスルールでも技術力の差があり(サムスン製は歩留まりが悪く、電力効率が劣るとの指摘も)Tensor 3ではTSMCに移行するのでは……と見る向きもありましたが、サムスンに留まるようです。

 

ちなみに「3nm」や「4nm」などの数値は、半導体の回路線幅(プロセスルール)のこと。この数値が小さくなればなるほど、一般的には処理能力が向上し、消費電力は小さくなる傾向があります。また数字がプロセスルールでも、ファウンダリ(半導体の製造請負企業)ごとに技術にバラツキがあり、単純に同世代や同じ性能とはいえません。

 

サムスン公称では、同社の第2世代3nm GAAプロセスは5nm技術と比べ、消費電力が最大 50%減り、性能が30%アップ、面積は35%小さくなるなど著しく改善したと主張されています。

 

もっとも、この第2世代技術が量産に使われるのは2024年と予想されているため、Tensor 3は第1世代の3nm GAAプロセスで製造される可能性が高いと思われます。こちらは同社の5nm技術よりも消費電力が最大45%も減り、性能は23%向上しているとのこと。特に省電力、つまりバッテリー持ちが良くなると期待できそうです。

 

その一方で、グーグルはしばらくサムスンの4nm技術を使い続けるとの説もあります。なぜなら、同社のPixelスマートフォンはiPhoneやサムスン製品の生産台数には及ばないために量産効果が働きにくく、高度な3nm技術ではコストが高くなりすぎる恐れがあるためです。

 

Tensor 3については、今のところ細かな仕様は不明です。グーグルのPixelスマホは、iPhoneや他社のハイエンドAndroid端末とのパワー勝負を避けて機械学習に重きを置いていますが、処理速度も改善されれば満足度もアップしそうです。

 

Source:BusinessKorea
via:Wccftech