スバルがジュネーブで最新コンセプトカーを初披露!

スバルは、ジュネーブ・ショーにおいて、「スバルVIZIVツアラーコンセプト」をワールドプレミアした。

 

 

 

スバルは2013年の「スバルVIZIVコンセプト」を皮切りに、安心で愉しいクルマづくりの将来ビジョンを、毎回異なるテーマのもとコンセプトカーの形で具現化している。今回は水平対向エンジンを核としたシンメトリカルAWDと、これまでスバルが培ってきた走り・使い勝手・安全の価値を融合させ、クルマで出かける愉しさが存分に味わえる、ツアラーとしての新たな価値を「スバルVIZIVツアラーコンセプト」で表現している。

 

 

また、今後の自動運転普及期を見据え、進化型アイサイトと各種デバイスを組み合わせた高度運転支援技術を搭載。長距離ドライビングにおけるドライバーの疲労を軽減し、アクティブライフを安心して愉しむことのできる、スバルらしさの詰まったクルマに仕上げている。

 

 

デザインは、スバルが受け継いできた、高い実用性と走りを両立したワゴンモデルを念頭に置き、現在のスバルに共通するデザインフィロソフィ“DYNAMICxSOLID”に基づき、ツアラーらしさを表現。

 

 

また、ヘキサゴングリルから始まる前傾姿勢の硬質なボディに、内側から強い圧力で張り出した躍動感あふれる4つのフェンダーを組み合わせ、走りの愉しさを強調しつつ、安心感を表現した。

 

 

一方、リアには大きなカーゴスペースを設け、道具としての高い実用性も兼ね備えるなど、複数の異なる価値をクロスオーバーさせたツアラースタイルとなっている。

 

 

そして、スバルが2020年頃に実現を見込む、「高度運転支援技術」を水平対向エンジンやシンメトリカルAWDがもたらすパフォーマンスと融合し、スバルならではの安心で愉しいツアラー像を表現している。性能を一層向上させた次世代アイサイト、レーダー、高精度GPS・地図等の採用により、「自動車事故ゼロ」の実現を追求する。

 

 

 

スバルVIZIVツアラーコンセプトの主な仕様

ボディサイズ(全長/全幅/全高):4,775/1,930/1,435mm
ホイールベース:2,730mm
タイヤサイズ:245/40 R20
乗車定員:4名

 

 

【中年名車図鑑】バンではなく“ワゴン”。RVブームを追い風に大ヒットしたスバルの救世主

2017年4月より社名を富士重工業株式会社から変更する株式会社SUBARU。今でこそ利益率が上がり、プレミアムブランドとしての道を歩んでいる同社だが、バブル景気真っ盛りの1980年代終盤は好調なライバルメーカーを傍目に深刻な業績不振に陥っていた。その状況を打開したのが、4WDワゴン・ブームを創出した新型車のレガシィだった。今回はスバル・ブランドの中興の祖、初代レガシィ(1989~1993年)で一席。

バブル期の業績不振を払拭すべく誕生したレガシィ。ワールドワイドの展開を前提に開発された

 

【Vol.7 初代スバル・レガシィ】

バブル景気が最高潮に達していた1980年代終盤の日本の自動車業界。ほとんどの自動車メーカーが大幅増益を記録するなか、富士重工業だけは業績が振るわなかった。高コストの生産体質やヒット作の欠如、そして北米市場への出遅れ……要因は色々とあげられた。打開策として首脳陣は、世界的に量販が見込める2リットルクラスの新型車を開発する方針を打ち出す。そして開発陣には、「造るのは世界に通用する国際戦略車。白紙状態から、すべて自由に設計せよ」という命題が与えられた。この“すべて”とはエンジンや駆動方式といったハード面も含まれており、すなわち伝統の水平対向エンジンや4WDを採用しなくてもいいという意味を持っていた。

 

■起死回生の新型車に“あえて”の水平対向4WD

すべてを自由に――。開発コード“44B”と名づけられたこのプランに対し、開発陣はあえて伝統の水平対向エンジンと4WDを使う決断を下す。完成度が高く、しかも他社とは違う世界戦略車に仕上げるためには、未知の機能やハードを追うのは得策ではない。開発でも生産技術でも多くのノウハウを持ち、しかも他社とは異なる個性を有する水平対向エンジンと4WDを受け継ぐのが最良の方法、と判断したわけだ。もちろん、既存の機構をちょっと手直ししただけで採用するわけではない。新型車には世界をリードする完全新設計の水平対向エンジンと4WD機構を搭載する旨を決定した。

サッシュレスの4ドアセダン。6ライトウィンドウが特徴的だった

 

1989年1月、富士重工業の新しい中核車が満を持してデビューする。車名は“伝承、遺産”の意味を込めて「レガシィ」と名づけられた。ボディタイプはサッシュレスの4ドアセダンと5ドアワゴン=ツーリングワゴンをラインアップ。2ボディともに基本フォルムをくさび形で仕立て、同時にセダンには6ライトウィンドウを、ワゴンには2段式ルーフを採用して個性を主張する。また、ブリスタータイプのフェンダーやブラックアウト化したピラー処理などで見た目のスポーティ感を盛り上げた。内包するインテリアに関しては、“安全・快適にクルマを操る歓び”の創出をテーマに造形を手がける。具体的には、ドライバーを囲むようにアレンジしたメーターおよびセンター部や空気流路の通気抵抗を低減させたベンチレーションシステム、触感がよくサポート性にも優れたシートなどを採用した。

 

注目の水平対向4気筒エンジンはEJ18型1820cc・OHC(110ps)、EJ20型1994cc・DOHC(150ps)、EJ20-T型1994cc・DOHCターボ(220ps)の3機種で、いずれも16バルブヘッドや各気筒独立点火コイル、センタープラグ配置などを導入する。駆動方式はツーリングワゴンが4WDのみで、セダンは4WDと2WD(FF)を用意。また4WD機構は5速MTがビスカスLSD付きのセンターデフ式、4速ATが電子制御多板クラッチを備えたトルクスプリット式をセットした。シャシーに関しては、フロントサスペンションにL型ロワアームのストラット、リアにパラレルリンクのストラットを採用する。また、加減速時の姿勢変化を抑える目的でアンチダイブおよびアンチリフトジオメトリーを取り入れた。最強グレードに据えられたのはEJ20-T型エンジンを搭載するセダンの「RS」で、キャッチフレーズは“ハンドリングセダン”を呼称。専用チューニングの足回りに4輪ベンチレーテッドディスクブレーキ、シックなデザインながら確実に効果を発揮するエアロパーツ群、MOMO製本革巻きステアリング、フロントスポーツシートなどを身にまとったRSは、大人の走り好きを中心に熱い支持を集めた。

 

■ブルース・ウィリスのCMで大ヒットした“ツーリング・ブルース”

富士重工業の新しい中核車は、RVブームの後押しもあって、とくにツーリングワゴンの人気が徐々に高まり始める。そして、1989年10月にターボチャージャーの変更などを実施して扱いやすさを増したEJ20-T型エンジン(200ps)を積むGTグレードが設定されると、その人気は爆発的なものとなった。

“MOMOステ”、スポーツシートをおごるRSはレガシィのイメージリーダーとして人気を博す

 

この勢いを維持しようと、富士重工業はレガシィのバリエーションを積極的に拡大していく。1991年6月のマイナーチェンジでは内外装の意匠変更を図るとともに、上級グレードの「ブライトン」を設定。1992年6月のマイナーチェンジでは、レガシィ初の3ナンバー車であるツーリングワゴン「ブライトン220」を追加する。また、モータースポーツ向けのモデルとして、1989年10月に「RS typeR」を、同年12月にSTIがエンジンチューニングを手がけた「RS typeRA」を発売した。

 

一方、初代レガシィの販売台数を伸ばすうえで大きな役割を果たしたのが、米国の俳優で、当時『ダイ・ハード』シリーズの主演などで高い人気を獲得していたブルース・ウィリスをイメージキャラクターに起用した広告戦略だった。ウィリスがレガシィの広告に登場したのは1991年6月のマイナーチェンジモデルから。テレビCMではケニー・ランキンの『ア・ハウス・オブ・ゴールド』(1992年6月以降はリッチー・サンボラの『ジ・アンサー』)のBGMとともにレガシィを楽しむ姿が、新聞・雑誌広告では“ツーリング・ブルース”というキャッチコピーを背景に渋くきめるカットが、クルマ好きのみならず映画ファンなどからも大注目を浴びた。ブルース・ウィリスを使った広告戦略は1993年まで続き、そのうちの1992年には毎日広告デザイン賞を授賞している。

 

レガシィのデビューを契機に、富士重工業の業績は急速に回復していく。1990年3月期決算では営業損益で200億円以上の赤字だったものが、1991年以降は大幅な黒字を計上した。この数字は、バブル景気の崩壊で苦しむ日本メーカーたちの羨望を集めた。もちろんレガシィ、とくにツーリングワゴンの大ヒットをライバルメーカーが黙って見過ごすはずがない。競合する新しいワゴンが、相次いで市場に投入される。しかし、レガシィの牙城は崩せなかった。レオーネから続くステーションワゴン造りのノウハウが商用車のバンの域を超えられないライバル車を凌駕し、さらに低重心で独特のフィーリングが味わえる水平対向エンジンや卓越した路面追従性を示す先進の4WD機構がクルマ好きのハートをがっちりと掴んでいたからだ。

レオーネから培ったステーションワゴン造りのノウハウを余すことなく注ぎ込んだ

 

首脳陣の英断と開発陣のこだわり、さらにRVブームの追い風にも乗った初代レガシィは、結果的に富士重工業の業績回復を担う牽引車となった。その意味で初代レガシィは、車名の通りに6連星の大いなる遺産=レガシィとなったのである。

 

【中年名車図鑑】

Vol.1 6代目 日産ブルーバード

Vol.2 初代ダイハツ・シャレード・デ・トマソ

Vol.3 4代目トヨタ・セリカ

Vol.4 初代トヨタ・ソアラ

Vol.5 2代目ホンダ・プレリュード

Vol.6 5代目マツダ・ファミリア

 

【著者プロフィール】

大貫直次郎

1966年型。自動車専門誌や一般誌などの編集記者を経て、クルマ関連を中心としたフリーランスのエディトリアル・ライターに。愛車はポルシェ911カレラ(930)やスバル・サンバー(TT2)のほか、レストア待ちの不動バイク数台。趣味はジャンク屋巡り。著書に光文社刊『クルマでわかる! 日本の現代史』など。クルマの歴史に関しては、アシェット・コレクションズ・ジャパン刊『国産名車コレクション』『日産名車コレクション』『NISSANスカイライン2000GT-R KPGC10』などで執筆。

「よし、弱ペダ民はスバルに乗ろう」 スバルとアニメ「弱虫ペダル」のコラボCMが話題に!!

2月19日、自動車メーカー・スバルとアニメ「弱虫ペダル」のコラボCMが公開され、「スバルさんありがとうー!」「スバルと弱ペダ… 尊い…」とSNSなどで話題になっている。

出典画像:「SUBARU」公式サイトより出典画像:「SUBARU」公式サイトより

 

スバルと「弱虫ペダル」のコラボCMが話題に!

YouTubeに公開された「スバル TVアニメ『弱虫ペダル GLORY LINE』コラボレーションCM」は、15秒ほどの動画。主人公の小野田坂道と仲間が自転車で走行している横を、スバルのスポーツツアラー「レヴォーグ」に乗った寒咲幹らが並走して仲間と共に完走を果たすというもの。


自転車と車の回転する車輪や「レヴォーグ」の車体に反射する坂道の姿、走行音など細部までリアルに制作された今回のCM。車の作画もリアルでありながらアニメっぽい仕上がりになっており、最後には「SUBARUはサイクルロードレースを応援しています」との文字が躍る。

 

このCMが公開されると「SUBARUの新CM良いな~」「よし、弱ペダ民はスバルに乗ろう」といった好評の声が。また、このCMでスバルがサイクルロードレースをサポートしていることを知ったという人も多く、「スバルと自転車とは関係が深かったんだな」「“スバルと自転車は無関係ではない”というのを知ってもらうためのコラボでもあるのか!」といった声も上がっている。

 

自動車会社は異業種コラボを連発中!

近年、アニメと自動車会社のコラボが続いており、2012年にはアニメ「輪廻のラグランジェ」に日産が、OVA「わんおふ-oneoff-」にはホンダが、アニメプロジェクト「PES(Peace Eco Smile)」にはトヨタが関わっていた。

 

さらに異業種コラボは多岐に渡り、2015年にはトヨタの「レクサス」と高級百貨店「バーニーズニューヨーク」がコラボして、ジャケットやニット、シャツ、パンツなどのアパレルを販売している。

 

また、ブルガリはスポーツカーメーカー「マセラティ」とのパートナーシップを2012年から展開中。昨年は「オクト レトロ マセラティ グランスポーツ」「オクト レトロ マセラティ グランルッソ」という、スポーティーでありながらエレガントな時計2種類を発表している。ちなみに「オクト レトロ マセラティ グランスポーツ」は税抜きで144万円、「オクト レトロ マセラティ グランルッソ」は税抜き344万円で、車が一台買えてしまうようなお値段に。

 

様々なコラボを展開する自動車会社だが、次はどのような手で話題を作っていくのか注目だ。

スバル自慢のアイサイトが「科学技術と経済の会会長賞」を受賞

スバルは、一般社団法人科学技術と経済の会(JATES)が主催する「第6回技術経営・イノベーション賞」において同社の運転支援システム、「アイサイト」に対する取り組みが評価され、「科学技術と経済の会会長賞」を受賞したと発表した。なお、表彰式は、2月13日13時30分よりホテル・グランドパレスで行なわれている。

 

20180222_kaki_LV_01

 

この「技術経営・イノベーション賞」は、日本においてイノベーションを興し、経済成長や産業競争力の強化につなげるための表彰制度。日本発の優れた新規事業を発掘し、そのプロセスを他の技術者・経営者へ紹介。国内でのイノベーションを促進させるために、わが国初の本格的なイノベーション表彰として2012年に創設されている。

 

アイサイトは、世界で初めてステレオカメラのみで、自動車だけでなく歩行者、二輪車までも対象としたプリクラッシュブレーキや、全車速追従機能付クルーズコントロール等を実現したシステム。

 

アイサイトはこれまでも、国土交通省とNASVAが実施する予防安全性能アセスメントにおいて、最高評価であるJNCAP「予防安全性能評価ASV++」に選定されるなど、第三者機関から高い評価を獲得している。

 

20180222_kaki_LV_02

 

■第6回技術経営・イノベーション賞 「科学技術と経済の会会長賞」

(事業名)運転支援システム”アイサイト”
(受賞者)株式会社スバル
代表取締役社長:吉永 泰之
上級プロジェクトゼネラルマネージャー :樋渡 穣

 

(選考理由)

”アイサイト”は、四半世紀以上の研究開発から生まれた、運転の愉しさと安全性とを両立させるイノベーションである。非常に高い精度を持つステレオカメラ認識技術を、自動車製造ラインに流すための困難克服や、300万キロメートルを超える走行実験、試験、ビッグデータの活用で実現したこのシステムは、多くの類似方式の中で、精度やコスト面で優位にあると考えられ、また究極の安全性に向け進化し続けている点が高く評価された。

 

 

干支は関係なさそうですが、北米スバルの人気CMが復活

スバル・オブ・アメリカはこのほど、新型SUV「スバル・アセント」の発表を記念したテレビスポットCM動画をYouTubeのスバル公式チャンネルで公開した。

 

20180130_hayashi_LV_01

 

20180130_hayashi_LV_02

 

このCMのタイトルは「Dog Tested.」、つまり「犬のテスト済み」で、人気の高いペットに焦点をあてたもの。CM動画のバリエーションは「CAR WASH」や「DROP OFF」、「DRIVING LESSON」、「DRIVE WAY」と4パターンを設定され、ぞれぞれ30秒で展開。テーマごとに、犬のファミリー、バークレイズ家が織りなすショートストーリーが楽しめる。

 

愛犬家はもちろんのこと、犬がスバル車をドライブするという、なんともユニークなこれらの動画、気になる方は一度チェックしてみてはいかがだろう。

 

 

 

【体験動画】ゲレンデを疾走する「タクシー」が本当に楽しすぎ! 上りも下りも迫力満点!!

いまやスキー場での恒例イベントとなりつつある「SUBARUゲレンデタクシー」。5シーズン目を迎える今年は、全4回の開催を予定している。1月20日~21日には安比高原スキー場へと場所を移し、その模様を報道関係者に公開した。今回はその模様を、迫力満点の試乗動画とともにお届けしよう。

20180126_y-koba5_1 (5)↑ゲレンデタクシーが開催されると乗車を希望する人がひっきりなしに訪れているという

 

上りだけでなく下りも!? 遊園地のアトラクションのごとき大迫力

「SUBARUゲレンデタクシー」とは、スキー場のゲレンデでスバルのSUV(XV/フォレスター/アウトバック)をリフト代わりにタクシーとして利用できるというもの。2013年~14年シーズンに菅平高原スキー場でスタートし、以降毎シーズン、場所を変えて開催してきた。利用者は、受付付近のゲレンデタクシー車両と一緒に撮影した写真を「#ゲレンデタクシー」のハッシュタグと一緒にSNSでシェアし、その画面をスタッフに見せれば誰でも無料で乗車できる。

20180126_y-koba5_1 (1)↑こちらがゲレンデタクシーの車体。「タクシー」であることを示す行灯をルーフの上に載せている

 

車両にはTAXI行灯がルーフに取り付けられ、“タクシー”であることを強調。ミシュランのスタッドレスタイヤ「X-ICE XI3」を装着し、スキー道具を載せられるようスーリー(THULE)のキャリアも装備する。ゲレンデタクシーとして専用デカールシールを身にまとってはいるものの、車両そのものは市販されているものそのままだという。

 

体験乗車した安比でのコースは全長約800mの直線路。途中、クルマにとってはキツイ斜面もあるが、スバルの4WDシステムである「シンメトリカルAWD」によって、スキーヤーを乗せて一気に駆け上がる。セントラルクワッド(954m)のリフトの隣にあり、所要時間は50秒ほど。リフトで移動するよりもはるかに速い。しかも、リフト代わりに使う上りだけでなく、現在は下りでも乗車できるのがまた面白い。そのため、ゲレンデタクシーに乗ることを目的に訪れる人も相当数いるようだ。

20180126_y-koba5_1 (4)↑コースはセントラルクワッド(954m)のリフトの隣にある800mほどの直線路

 

20180126_y-koba5_1 (3)↑ドライバーはラリーを経験したテクニシャンばかり

 

実際に乗ってみれば本当に楽しいの一言。スタートした直後こそ通常の圧雪路の雰囲気だが、急勾配に差し掛かると、ラリー経験もあるドライバーが滑りながらも車両を巧みにコントロールしてフルパワーで駆け上がる。路面の凹凸に激しく乗員も揺らされるが、その巧みなハンドルさばきに反応するクルマの動きを体感しているうちにアッという間に上まで到達。まるで遊園地でアトラクションに乗っているかのよう。詳しくは次の動画をご覧いただきたい。

そして下り。今度は上ってくるゲレンデタクシーを優先して走るため、待機時間も含めて時間をかけて下りていく。ただ、直線路をそのまま真っ直ぐ下ると速度が出すぎてしまうため、ここではスキーのボーゲンのようにジグザグに走行。しかし、その際も速度は40km/hを超え、ドライバーがカウンターを当てながらゲレンデを下りていく。ドライバーによれば「XVは絶対パワーこそ大きくはないけれど、足回りとボディとのバランスがすごく良くて下りであってもコントロールがしやすい。これはXVのSGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)が成させる技でもある」と説明してくれた。こちらも動画をご覧いただこう。

上り下り合わせても5分足らずの短い時間ではあるが、自分ではなかなか体験できない走りとあって何度でも乗りたくなる。試乗した日は青空も広がり、山の頂を遠くに臨みながらゲレンデをスバルのSUVで走る醍醐味はまさに“未体験ゾーン”だった。

20180126_y-koba5_1 (2)↑一定の間隔をあけて、スバルのSUVがゲレンデを疾走する

 

なお、今シーズンは、北海道 サッポロテイネスキー場でスタートし、1月20日~21日の安比高原スキー場までが終了。次は2月3日~4日の栂池高原スキー場と、2月17日~18日の苗場スキー場での開催が予定されている。

 

 

スバル・インプレッサ/XVがユーロNCAPの「ベスト・イン・クラス」に選出!

欧州の自動車安全テストを実施しているユーロNCAPはこのほど、2017年に実施した新型車で最高評価の5つ星を獲得したモデルのなかから、カテゴリー別に「ベスト・イン・クラス」を選出。スモールファミリーカー部門では、スバルの新型インプレッサおよびXVが獲得したことを発表した。

20180118_kakimoto_LV_01

 

ユーロNCAPの安全性試験で最高評価となる5つ星を獲得するには、「成人乗員保護性能」で80%以上、「子供乗員保護性能」で75%以上、「歩行者保護性能」で60%以上、「安全補助装置」で50%以上という4項目のパセンテージをすべてクリアしなければならない。

20180118_kakimoto_LV_02

スバル・インプレッサの評価は、「成人乗員保護性能」で94%、「子供乗員保護性能」で89%、「歩行者保護性能」で82%、「安全補助装置」で68%を獲得。一方、スバルXVは「成人乗員保護性能」で94%、「子供乗員保護性能」で89%、「歩行者保護性能」で84%、「安全補助装置」で68%を獲得し、いずれも見事に5つ星を獲得している。

 

ちなみに、そのほかのカテゴリーのベスト・イン・クラスは、ラージ・オフロード部門でボルボの新型XC60、エグゼクティブ部門ではフォルクスワーゲンのアルテオン、スモールオフロード部門ではフォルクスワーゲンのT-ロック(日本未導入)、スーパーミニ部門ではフォルクスワーゲンの新型ポロ(日本未導入)、スモールMPV部門ではオペル/ヴォグゾールのクロスランドXが選出された。

 

20180118_kakimoto_LV_03

 

ちなみに、ボルボの新型XC60は、2017年の日本カー・オブ・ザ・イヤーにおいて大賞を獲得するなど、安全性能以外の面でも高い評価を受けた。

 

各メーカーが先進安全技術に積極的な姿勢を見せるなか、スバルのインプレッサやXV、そしてボルボのXC60は、クラストップレベルの安全性能が備わっていることが証明されたのである。

 

 

 

スバル・インプレッサ/XVがユーロNCAPでファイブスターに

スバルはこのほど、新型インプレッサおよびXVが、欧州の安全性能評価基準である「ユーロNCAP」において、最高評価となるファイブスター(5つ星)を獲得したことを発表した。

 

20171212_hayashi_LV_03

 

 

 

ユーロNCAPの安全性試験でファイブスターを獲得するには、「成人乗員保護性能」で80%以上、「子供乗員保護性能」で75%以上、「歩行者保護性能」で60%以上、「安全補助装置」で50%以上という4項目のパーセンテージをすべてクリアしなければならない。

20171212_hayashi_LV_04

 

新型インプレッサのテストモデルは2.0i-Sアイサイトだったのだが、「成人乗員保護性能」で94%、「子供乗員保護性能」で89%、「歩行者保護性能」で82%、「安全補助装置」で68%という評価を得て、4項目すべての条件をクリア。

 

一方、新型XVのテストモデルも2.0i-Sアイサイトで、「成人乗員保護性能」で94%、「子供乗員保護性能」で89%、「歩行者保護性能」で84%、「安全補助装置」で68%という評価で全4項目をクリアした。

 

2016年評価以来、歩行者への衝突回避または衝突被害軽減性能を評価する自動緊急ブレーキ試験が追加され、スバル独自の運転支援システム「アイサイト」を標準装備したインプレッサとXVはいずれも高い評価を獲得した。

 

スバル車のユーロNCAPでの最高評価の獲得は2009年のレガシィ、2011年のXV、2012年のフォレスター、2014年のアウトバック、2016年のレヴォーグに続き、6回目となった。

 

 

 

【東京モータショー2017】スバルの新世代スポーツセダン「SUBARU VIZIV PERFORMANCE CONCEPT」を世界初公開!

世界初公開された「SUBARU VIZIV PERFORMANCE CONCEPT」は、次世代スポーツセダンのデザインスタディモデル。低く構えたクーペルックのフォルムが目を惹くだけでなく、進化型アイサイトやレーダー、高精度GPSなどによる高度運転支援技術も示している。

20171102_hayashi_LV_09

 

 

VIZIV PERFORMANCE CONCEPT

20171102_hayashi_LV_10

SUBARUの走りを示す意匠は、「DYNAMIC×SOLID」というデザイン哲学に基づくもので、バンパーやフェンダー、ルーフなどの随所にカーボン素材を使用。次世代型アイサイトをはじめ、レーダーや高精細地図などにより究極の安全として事故ゼロを目指す技術の搭載も示している。

 

プレスカンファレンスで吉永泰之社長は、アイサイトの開発において地球何周分もしてきたことから生まれたという「安心・安全」、そして「走る愉しさ」を強調。SUBARU車オーナーは、その魅力をとことん使い倒す方が多いそうで、キャンプなどのアウトドアやスキーなどのアクティビティなどで愛用されているという。さらに、アメリカでは、98%の人が10年以上同じSUBARU車を乗り続けているという例を提示。こうしたファンの声に応えるべく「安心・安全」、「走る愉しさ」をさらに磨く姿勢を示していた。

 

IMPREZA FUTURE SPORT CONCEPT

20171102_hayashi_LV_11

「STI」とは違う世界観を目指したという「SUBARU IMPREZA FUTURE SPORT CONCEPT」。最新のスポーツギアをまとったオシャレなランナーのイメージが反映されているという。なお、市販限定車の「WRX STI S208」と同じデザイナーが外観のデザインを担当している。

 

そのほかのコンセプトカーでは、インプレッサスポーツをベースに、STIとは違ったスポーティテイストを表現し、都会的な雰囲気も漂う「IMPREZA FUTURE SPORT CONCEPT」、XVに専用オフロードタイヤやホイールアーチにタフな印象をもたらすクラッディングが施された「XV FUN ADVENTURE CONCEPT」を披露している。

 

XV FUN ADVENTURE CONCEPT

20171102_hayashi_LV_12

都会にも映えるスタイリッシュなフォルムと、高い悪路走破性を備えたXVをさらに強調したコンセプトカー。冒険心や遊び心を表現するため、ルーフにテントを積載した。内装はデニム調のファブリックシートによりラギッド感を演出している。

 

20171102_hayashi_LV_13