書斎に居酒屋まで!? 住宅メーカーによる新ワークライフ空間がストレスフリーそのもの

新型コロナウイルスの感染拡大によるテレワークの定着によって、オンライン会議が導入された働き方はもちろん、暮らしのスタイル自体も大きく変化しようとしています。

 

この“ニューノーマル”といわれる“with/afterコロナ”の暮らし方の変化に、いち早く対応したのが住宅業界。生活の場に、デジタルシフトする在宅勤務のスペースを確保した“職住一体”の発想や、コロナ禍でも安心して過ごせる“シェルター”としての提案など、住宅に対するニーズの変革をとらえた戸建て住宅やマンションが登場しています。3つの最新事例を紹介していきましょう。

 

1. 大和ハウスが提案する、選べる2つのテレワーク専用ルーム

大手住宅メーカーの大和ハウスは、在宅ワーク経験者からの声に耳を傾け、テレワーク前提で家の快適さを追求した「職住融合」と、リスク対策を習慣化し家族の日常を守る「家族のBCP」(企業の事業継続計画を家族に置き換えたもの)を兼ね備えた、コロナ禍の課題を解決する“ニューノーマル時代の住宅”を発表しました。

 

「職住融合」として開発されたのが、2タイプを用意する同社初のテレワーク専用ルーム。一つ目の「快適ワークプレイス」は、生活音に邪魔されず仕事に集中できる、防音ドアと二重窓を備えた防音仕様のクローズ空間。オンライン会議の声が明瞭に聞こえる独自の音響アイテム「コーナーチューン」や、高速通信を確保する専用のWi-Fiアクセスポイントを完備し、仕事モードやリラックスモードなど、気分に合わせてスイッチできる3光色切替LED照明(昼白色/電球色/温白色)、オフィスデスクと同等の奥行き60cmのデスクも揃えています。

↑専用のWi-Fiアクセスポイントを備えビデオ会議もスムーズにできる「快適ワークプレイス」。2台のパソコンが設置できるうえ、奥行き60cmと広いデスクも便利

 

↑生活音を遮断し、集中力を高められる防音ドア

 

↑周囲の騒音ストレスから解放される二重窓で、快適なクローズ空間を創出する

 

もう一つのテレワーク専用ルームが、仕事・家事・子育てを効率よく両立させるために、リビングとつなげたセミクローズ空間「つながりワークピット」。ドアの開閉でオンとオフを切り替えられ、家族の共有空間ではなく個室で仕事を行うことで、“気持ちのスイッチ”に配慮しています。室内窓を設けることで、家族とほどよい距離感と、効率的な仕事環境が生まれ、趣味や家事空間としても利用できるマルチスペースとしても機能。「快適ワークプレイス」同様、専用の高速Wi-Fiアクセスポイントや光色切替LED照明、奥行き60cmのデスクも確保しています。

↑オフの時間は、子どもと一緒に時間を過ごすこともできる

 

さらに、「家族のBCP」として、マスクや消毒液、ティッシュ、トイレットパーパーの残量確認や購入、家族へ帰宅時の手洗いやうがいの呼びかけといった、コロナ禍で生まれた新三大“名もなき家事”に対応する「家事シェアハウス」も展開。帰宅後は、玄関で衣服を消毒し自分専用のロッカーに。手洗いをして部屋着に着替えてからリビングに向かう。など、コロナ禍の課題に対応した仕組みが導入されています。

↑玄関にある自分専用ロッカーで衣服を消毒

 

↑家族との情報をシェアする仕組みも

 

2. 積水ハウスの家は、仕事はもちろんフィットネスやバルまで楽しめる

大手住宅メーカーの積水ハウスからは、高い耐震性と設計自由度、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)にも対応可能な、優れた断熱性などの先進技術を使った人気住宅「ファミリー スイート」に、アフターコロナに対応する新たなライフスタイル提案を盛り込んだ、戸建住宅の新しいコンセプトモデル「ファミリー スイート おうちプレミアム」が誕生しました。

 

1階に最大幅5m、2.7mの天井高まで達する開放的な大開口を設置。2階には最大スパン10mの柱や壁のない大空間が広がります。これまで外でしていた仕事や楽しみを、家の中でもより快適にできることが特徴で、「在宅ワーク」「おうちでフィットネス」「うち de バル」など、家に多彩な役割を盛り込めます。

↑大空間を生かした専用や兼用のフィットネススペースを提案する「おうちでフィットネス」。運動スペースの確保によって運動のモチベーションを継続できる

 

↑住宅とは異なる照明、家具、仕上げなどで、隠れ場的なバーにいるような非日常感を演出する「うちdeバル」。夫婦の時間をお酒や肴とともに楽しむ暮らしを提案。おこもり感があり、楽しそうだ

 

さらに、ユーザー自身が「ファミリー スイート」のプランを作成し、SNSで発信をしたり、360度ビューのVR作成依頼をしたりも可能なウェブツール「おうちで幸せプランニング」を提供するのも、積水ハウスの特徴。「ファミリー スイート おうちプレミアム」は、柱や壁などの構造上の制限が少なく高い設計自由度を備えるため、理想の住まいをツールを使って自由に思い描き、形にすることができます。

↑「ファミリー スイート」の大空間なら、デスクやテーブルの後ろに家具を置くだけで集中できるコーナーを作れる。防音性能を高めることも可能で、在宅ワークや⼦どものオンライン授業にも対応する

 

3. 三井不動産のタワマンにはテレワークに活用できるコワーキングスペースが充実

三井不動産レジデンシャルなどが進める、勝どき駅直結・商住複合大規模再開発プロジェクト「パークタワー勝どきミッド/サウス」(総戸数2786戸・敷地面積約2万2727m2・2019年3月着工・2023年8月竣工予定)でも、ニューノーマル時代の暮らしの多様性に対応した様々なプランを用意しています。

 

専有部では、暮らしの中でのパーソナルな時間への需要に応える書斎部屋プランを3LDK、2LDKの間取り変更メニューに新設定。

↑自宅部分の書斎部屋プランのイメージ

 

共用部では、個室ブース付きのリモートワークスペースや、ひとりでリラックスした時間を過ごすことができるプライベートサロン、またオンラインフィットネスに対応したパーソナルスタジオなど、パブリックスペースのパーソナルユースを実現する設備施設を拡充しています。

↑8時~22時まで自由に利用できるコワーキングスペースで、家族に気兼ねすることなく快適なリモートワークを実現

 

↑コワーキングスペース内にある、LANケーブルや電源、大型モニターを完備した個室ブース。より集中して仕事に取り組める

 

↑フィットネスエリアに、Wi-Fiやモニター、スピーカーを完備したパーソナルスタジオを設置

 

今後も、多くの企業でテレワークは継続される模様。またこのコロナ禍が終息したとしても、働き方の新たな選択肢として定着するでしょう。この先を見据え、家族に負担をかけず、仕事に集中できる居住空間を確保しておくことはより重要になってくるのではないでしょうか。

 

文=安藤政弘

テレワークや在宅勤務に最適! 通話しながら会話もできる片耳イヤホン「MM-BTMH52BK」

テレワークや在宅勤務が増え、仕事に関する電話やweb会議をする機会が増えた方も多いのではないでしょうか。そんなときに役立つのが、マイク機能を備えたイヤホンやヘッドホン。スマホやPCに接続するだけで、簡単にハンズフリー通話やチャットなどが行えます。

 

でも、家族や小さいお子さんがいるので、まったく周囲の音が聞こえなくなるのは心配……という方には、耳を塞がない開放型や片耳タイプのイヤホンがオススメ。完全に耳を塞がないので、音声を聴きながら周囲の音に気を配ることもできます。

 

サンワサプライは、web会議やハンズフリー通話に最適な片耳ヘッドセット「MM-BTMH52BK」を発売しました。価格は5500円。

↑片耳ヘッドセット「MM-BTMH52BK」

 

「MM-BTMH52BK」は、超小型・超軽量の完全ワイヤレスイヤホン型の片耳ヘッドセット。Bluetooth接続で音楽が聴けるほか、本体に内蔵されたマイクでハンズフリー通話も可能。ZoomやMicrosoft TeamsなどのWeb会議アプリにも対応しているので、テレワークや在宅勤務での使用に最適です。

↑マイク内蔵でハンズフリー通話が可能

 

片耳タイプなので、装着しながらもう片方の耳で周囲の音を聴くことができ、テレワークや在宅勤務での使用に最適です。

↑片耳タイプなので、装着しながら周囲の音も聞こえます

 

イヤホン部はIPX4の防水性能を有しており、室内だけではなく屋外でも安心して使用可能。また、マルチポイント接続に対応しているため、同時待ち受けで2台のBluetooth対応機器を使い分けることができます。

 

約2回分の充電が可能な専用の充電ケースが付属しているので、充電しながらイヤホンを持ち運ぶことが可能。連続使用時間は、音楽再生時が約4.5時間、通話時が約5時間。Bluetoothの対応コーデックはSBC。

↑ケースに入れると充電できます

 

両耳で使う通常の完全ワイヤレスイヤホンよりも手軽な片耳タイプは、ながら作業やテレワークに最適です。仕事用のイヤホンをお探しの方は、ぜひチェックしてみて下さい。

 

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テレワークに集中できる環境作り。自宅に快適な「書斎」を構築するデスク周りの収納アイデア

緊急事態宣言が解除されても、リモートワークを推奨する世の中の流れは、もはや止められないようです。急場をしのぐためではなく長い目で見て、自宅での仕事環境を整えることを考えるべきでしょう。では、どのようにホームオフィスを整えていけば、気分よく仕事ができるでしょうか?

 

今回は、『ものが多くてもできるコンパクトな暮らし』(すばる舍)や『狭くてもすっきり暮らせるコツ61』(宝島社)の著者である、ライフオーガナイザーのさいとうきいさんに、限られたスペースを有効活用してデスク環境を整える方法を伺いました。

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狭くてもオフィス用の家具で“仕事する空間”をつくる

自宅で仕事をするとき、作業用の場所を作らずダイニングテーブルにノートパソコンを開いて作業している人もいるのではないでしょうか? メールチェックやデータの確認など、ちょっとした仕事を週末にするだけ、という程度であればそれでもいいかもしれません。しかし、夫婦での在宅勤務が長期化したり、毎日自宅でパソコンを開けるような生活になったりするのであれば、狭い空間でも作業のためのスペースを作るのがおすすめです。

 

「わたしも以前はダイニングにノートパソコンを持ち出して作業していたのですが、これだとちょっと休憩したいときにも、パソコンや書類を片づけてからお茶を出さなくてはならない手間がありました。仕事は仕事、食べたり飲んだりリラックスする場所とは分けることで、気持ちの切り替えもうまくいきます。デスク周りが整っていると探しものをする時間が減り、やるべきことにサッと向かえて仕事の効率も上がりますよ」(ライフオーガナイザー・さいとうきいさん、以下同)

 

収納力を高めてモノを片づける! デスク周りの収納アイテム

それでは実際にさいとうさんのご自宅を拝見しながら、ごちゃごちゃしがちなデスク周りの整え方を教えていただきましょう。

 

1. 机は引き出しナシの“コの字型”に!高さのない引き出しを別添して収納しやすく

ホームオフィス用のデスクをこれから購入する方には、引き出しのないタイプをオススメしたい、とさいとうさん。引き出しがついているものだと、引っ越しや模様替えでデスクを移動したいときに“引き出しがこちら側だから”と置き場が決まってきてしまうことや、デスクに付属している引き出しが必ずしも使い勝手がよいとは限らないから、なのだそうです。

 

「デスクは狭いスペースで邪魔ならないよう、奥行き45cmのものを使っています。このくらいだとノートパソコンを置くのにちょうどいいサイズなんです。また、デスクについている引き出しは、一番下の段はファイルを立てて収納できるような高さのあるものが多いですよね。ファイルを保管する必要のある方にはちょうどいいのですが、書類の収納はしないという人にとっては、奥深すぎて収納しづらいこともあるんです」

【アイテム】
BISLEY「A4 キャビネット 29/10 引き出し10段」
3万4000円+税

「深すぎる引き出しが苦手な方におすすめしたいのは、このBISLEYの引き出し。一段一段の高さがなく、モノを重ねて収納しなくていいので、開ければ何が入っているか一目瞭然です。わたしはメイク道具もここに収納しています。この引き出しはスチール製で頑丈なので、文具以外のものを収納するのにも向いています。自宅に作業環境がいらなくなったあとも、別の使い方ができますよ」

 

2. デスク周りに置く文房具は使うものだけ! トレイで種類別にまとめてスッキリ

ノベルティーやいただきものなど、つい増えてしまいがちな文房具は、引き出しに入れる“いつも使うお気に入りのもの”と、“使わないけれど使えるもの”に分けて収納しているそうです。

 

「いろいろ持っていても、結局使うのは自分が好きなものですよね。お気に入りのものだけを引き出しに収納しておけば、不要なものの中から必要なものを探す手間が省けますし、見た目もさっぱりします。無印良品の収納用品は長く同じ商品を販売していて、新しくなっても規格が同じということも多いので、“また同じのがほしいな”と思ったときに揃えやすいところが気に入っています」

【アイテム】
無印良品「ポリプロピレンデスク内整理トレー3」
137円+税

「普段使わないけれど使えるから捨てるのはもったいない……と思う文具は、まとめて別のところに収納しています。人が集まるような場所やイベントでは、アンケートを書いたり何かを貼ったりという作業があることも多いので、持っていって寄付すると喜ばれるんですよ」

 

「外出用のペンも同じように、必要なものだけを持ち歩くようにしています。定番のものを決めておくと、買い物のときにも何をどこで買おうか悩まなくてすみますよね」

 

さいとうさんのご自宅では、家族用の文房具置き場も別にありました。「こちらには、家族それぞれの好みで使うものを置いています。文具のように、“今何かしなきゃ”というとき探す手間がかかってしまうと面倒になってしまうので、アクセスのよさは本当に大切です。子どもの文房具もすぐ出せるようにしてあげると、宿題もやりやすいですよね」

 

3. プリント、本、増えがちな紙モノは場所を分けて収納

会議で配布される書類や、子どもが学校からもらってくるプリント、手紙やら請求書やら紙モノの整理は見直すのがもっとも大変なところです。

 

「紙自体はかさばらないので、積んで置いておけば見た目も汚くないし、あまり邪魔にならないんですよね。でも、それだといつまでたってもいらないものといるものが混在していることになりますし、緩やかでも少しずつ溜まっていってしまいます。紙モノは不要なのか必要なのかを見返すのにとても時間がかかるので、まずは家に持って帰ってきたときにすぐ分類してしまうのがおすすめです。DMやチラシといった不要なものを最初に取り除いておくだけでも十分に効果的。デスク周りに置くのは本当に今すぐ必要なものだけにして、紙が積み重なりすぎてアクセスしにくくならないよう、高さのないトレーに置くようにしています」

 

「保険関係のものや請求書など、捨てられないけれど取っておかなくてはらないものはデスクではなく、室内の納戸に収納しています。このときも、たくさん入るだろうと高さのある収納ボックスを買ってしまうと、底の方に入っているものを取り出すのが大変になってしまうので、わたしは浅くてすぐにアクセスできるものを選んでいます」

 

「本や雑誌は本棚に入るだけ、というルールを決めて収納しています。書類や気に入っている雑誌の記事を、写真に撮ってデータで管理している方もいますよね。モノとしてはかさばらない一方で、データ化すると目に見えなくなってしまうので、アクセスのしにくさを感じたり、溜まっているものの整理が難しくなったりしてしまう側面もあります。アプリなどでじょうずに管理できない方は無理をせず、紙を整理して収納する方が扱いやすいと思いますよ」

 

4. コード類は自由自在にまとめられる面ファスナーが便利

リモートワークに必要なイヤホンや充電器に必要なコードは、一箇所にまとめて収納しておくと、探し物が減らせます。

 

「コード類はあちこちに出しっ放しにしていると、それだけで片づいていないように見えてしまうもの。手間なく収納できる定位置を決めておきましょう。面ファスナーのベルトは、巻きたいモノに合わせて長さをカットして使えるので、使い勝手がいいですよ。きれいに見せるために結束するバンドがだらんとしてしまうと、せっかく片づけたのに見た目がイマイチ、ということにもなりかねませんよね」

【アイテム】
スリーエム ジャパン「3M ワンタッチベルト」
400円+税(実勢価格)

 

続いて紹介するのは、毎日きれいなデスクを保つための掃除アイテムや、自宅で快適に仕事をするためにさいとうさんが買い足したアイテムです。


提供元:心地よい暮らしをサポートするウェブマガジン「@Living」

ホームオフィスを気持ちよく使うための掃除ツール

続いて紹介するのは、毎日きれいなデスクを保つための掃除アイテム。デスクの上と下を掃除するグッズを見せていただきました。

 

1. デスク上は細かいものもキャッチするブラシで

PCでの作業が多いさいとうさんは、ノートパソコンの掃除を定期的に行っているそう。掃除用に使っているのは、レデッカー社のホコリ取り用ブラシ。使っているパソコンに合わせて、ブラシや液晶画面用のクロスなどを用意しておくといいですよね。

 

「掃除用具は収納しておくことが多いと思いますが、わたしは収納してしまうと掃除しなくなってしまうんです。汚れているなあと思ってから出すのは億劫なので、なんとなく手持ち無沙汰なときや、テレビ会議のはじまりを待っている間の数分にパッとできるよう、デスクの上など見える場所に置いていますよ」

 

2. デスクの下には隙間掃除がしやすいコンパクトなヘッドの「マキタ」

デスク下の掃除には、マキタのコードレスクリーナーが活躍。ヘッドが小さくて狭いスペースの掃除がしやすく、吸引力も抜群だそう。

 

「一日の作業の終わりにデスク下をきれいにしておくと、また翌日の仕事もすっきりとはじめられますよね。コードレスクリーナーを買ってから、こういう細かい部分のお掃除がとても楽になりました。軽くて、目に見えてゴミが吸引されていくので、掃除した!という達成感もしっかり味わえてやる気がでますよ。こちらもさっと出せる場所に置いておきます」

 

自宅で快適に仕事するためにさいとうさんが買い足したアイテム

ここでは、作業スペースでの仕事をより心地よく行うために、さいとうさんが最近買い足したものをご紹介します。体に負担のかかるデスクワークも、使うものひとつで楽になります。

 

「ちょっとの作業ならばまだしも、1日に8時間作業するならば、体にとってはベッドと同じくらい大切な場所となりますから、ちょっと値が張ってもいいものを選びたいですよね」

 

1. ノートパソコン用のスタンドはテレカンのときに活躍

ノートパソコンの高さをあげることで、zoomなどのテレカンファレンスのときに映りがよくなるスタンドです。高さが調節できるものもあるので、顔が下に向きがちで首や肩に負担を感じている方は、パソコン画面の位置を調節して、疲れにくい姿勢で作業することを心がけましょう。

 

「ノートパソコンでの作業負担を軽減するために買ったのですが、使ってみたらとてもよかったので、家族に貸したんです。そうしたら気にいったみたいで返ってこなくなったので、もうひとつ買い足しました」

【アイテム】
LOE「ノートパソコンスタンド (11-15インチ用)アルミニウム製」
3373円+税

 

2. 腰痛や疲れは椅子から!体を支える2つの方法

リモートワークがはじまって多くの人が悩んで購入した椅子。さいとうさんは、もともとあった椅子にエアウィーヴのクッションを使っていました。

 

「クッションとしては高価ですが、椅子を買い換えるよりは安価に揃えられます。すでに持っている椅子を有効活用できるので、持っている椅子を使いたかったり、椅子を買うほどではないなと思っていたりする方にはおすすめ。丸洗いできるから清潔に保ちやすいし、座り心地も抜群です」

【アイテム】
エアウィーヴ「エアウィーヴ クッション」
8400円+税

もうひとつのアイデアは、さいとうさんのご家族のお部屋から。オフィス用チェアを買うことをためらう理由のひとつ、“キャスターがフローリングの床を傷つけるのでは”という悩みを解決してくれます。

 

「オフィス用の椅子についているキャスターはカーペット用であることが多く、そのまま使うとフローリングが傷だらけになってしまうことも。こちらは購入したときに、キャスターをウレタン製のものに変えました。傷がつかないだけでなく音が静かで、座り心地のよさは変わりません」

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ホームオフィスでの作業効率を上げる過ごし方

自宅での仕事は、誰とも喋らず作業ばかり淡々としているのがつらくなってしまうこともありますよね。最後に、さいとうさんがご自宅での仕事を楽しくするためのアイデアを伺いました。

 

1. 香りで癒して休憩時間にしっかりリフレッシュ

休憩時間を挟んでも、なんだか同じ空間だし残りの作業も気になるし、と、なかなか休んだ気持ちになれないのが自宅仕事の難しいところ。そうならないためにも、ダイニングやリビングとなる憩いの空間と、仕事をするオフィス空間を分けておくことは大切です。

 

「わたしは休憩のときに、お香をよく炊きます。香りが気持ちの切り替えにとても役立って、一息入れるときのスイッチになっています。お香は香りの持続力も高いので、好きな香りに包まれてまた作業に戻れるのも好きなところです」

 

2. 作業の合間にちょっとできる“お楽しみ”を用意する

自宅で仕事をする環境だからこそできる楽しみを味わうのも、リモートワークならではの時間の使い方ですよね。

 

「これまで全然やったことがなかったんですが、今年は自宅にいる時間が長いので、初めて梅シロップを漬けてみたんです。お砂糖が溶けるまで瓶を揺すらないといけないので、デスクのそばに置いて、ちょっと気づいたときに瓶を転がしているんですよ。これがなかなか楽しくて、毎日できあがりを楽しみに揺すっています。家にいるからこその楽しみを見つけられるといいですよね」

 

すっきりと片づいているさいとうさんのデスクなら、自宅での仕事も捗りそうですよね。オフィスにいるように集中して仕事に取り組めるように、やはりダイニングとデスクは分けたいもの。まずは環境から整えて、気持ちのいいおうちを作っていきましょう。

 

【プロフィール】

ライフオーガナイザー / さいとうきいさん

ライフオーガナイザー(R)・ライター・編集者。ニューヨーク・サンフランシスコ・ホーチミン・横浜・東京など、世界各地の60m2未満の小さな部屋で暮らしてきた経験を元に、「スモールスペースを最大限に活用して、狭くても快適な暮らし」を提案。60平米の2LDKに夫婦+子ども+愛犬との4人で暮らしている。著書に「ものが多くてもできるコンパクトな暮らし」(すばる舍)「狭くてもすっきり暮らせるコツ61」(宝島社)がある。
https://blog.keyspace.info/

 


提供元:心地よい暮らしをサポートするウェブマガジン「@Living」