風水で開運! 紫月香帆先生に教わる寝室,キッチン,トイレの整え方

インテリアを考えるときに、「風水」を意識している人は多いのではないでしょうか。風水とは、自然界のものが持つパワーのバランスを考慮しながら、「気」と呼ばれるエネルギーの流れをコントロールする学問。なんとなく不調が続くとき、風水を参考に家の中の“滞り”を改善してみると、気分がスッキリとしたり、体が軽くなったりするという声は少なくありません。そんな風水を日々の生活の中に取り入れて、心地よく暮らせたらいいですよね。

 

以前の記事「初心者でもすぐ始められる開運インテリア」では、玄関とリビングの整え方をご紹介しましたが、今回は、忙しい現代人がもっとも長い時間を過ごすであろう寝室と、キッチンやトイレなど水回りにフィーチャー。教えていただくのは前回に引き続き、開運セラピストとして活躍されている紫月香帆(しづきかほ)先生です。

 

風水は根拠のある学問

風水は、占いやおまじないではありません。古代中国の学問のひとつで、統計学や環境学に類するものであり、理論がしっかりと確立しています。とはいえ、難しい知識を一から学ばなくても、風水を意識したインテリアを取り入れることで、「気の流れがよくなった」「なんとなく心地よい」という感覚が実感できればOK! そこから興味が広がり、どんどん風水の知識が身についていくことでしょう。

 

「風水の考え方のベースは『五行説』。すべてのものは『木・火・土・金・水』の5つの要素に分類されます。例えば、キッチンはコンロ=『火』と、水道=『水』の両方があり、風水では両者は対立するふたつのものが違いに優位に立とうとして争う『相克』の関係にあります。そういう場合は『火』と『水』、どちらとも相性がよい観葉植物=『木』を置くことで、気の乱れを抑えることができる、というようなものです」(紫月先生、以下同)

ここでは、方角や方位、詳細な理論には触れずに、今すぐに実践できる内容をご紹介していきます。気の流れがよくなると、家だけでなく心身の巡りも好転し、自身の運気アップにつながるといいます。風水を意識して、居心地がよく帰りたくなる家、エネルギーチャージができる住環境を手に入れましょう!

 

寝具と枕元がカギ! 健康運がアップする寝室

 

・寝具を清潔に保つ
「ぐっすりと安眠でき、翌朝すっきりと目覚められる環境にするための近道は、寝具を整えることです。寝具は常に清潔な状態をキープするように、こまめに洗濯をし、晴れた日には天日干しを。また、健やかに育つ植物のイメージを表すような、グリーンのリーフ柄の寝具を選ぶと運気アップにつながります。避けたいのは、赤い色の寝具。赤はエネルギーが強すぎて興奮状態になり、安眠が難しくなります」

 

・枕元をすっきりとさせる
「仕事の資料や本、携帯電話などを枕元に置いて、そのまま寝ることは避けてください。情報量の多いアイテムが枕元にあると、潜在意識が活性化し、リラックスすることができません。また、寝る前に目にする本や聞く音楽は、美しい景色の写真集や絵本、心を沈めてくれるような曲を選ぶといいでしょう。情報量の多い資料は枕元から30cm以上は離して置くようにしてください。なお、心地よい香りが得られる香りグッズなど、リラックスできるアイテムを置くのはOKです」

 

【寝室の開運ポイント】
・寝具はこまめに洗濯をする
・クローバーや葉っぱなど、リーフ柄の寝具を選ぶ
・ラッキーカラーはグリーン、NGカラーは赤
・枕元に仕事の資料や携帯電話を置いて寝ない
・寝る前に読み聞きするものは、リラックス効果のある作品を選ぶ
・ラベンダーなどのリラックス効果があるアロマを焚いたり、グリーンを置く

 

続いてキッチン、トイレについても紫月先生に教えていただきます。

火のエネルギーを上げ、汚れを除去! 円満な流れを生むキッチン

 

・赤い色をポイントカラーにする
「最初にお話ししたように、『火』と『水』は反発し合うので、その2つが同居するキッチンはエネルギーが乱れやすい場所といえます。『火』と『水』のバランスを見ると、キッチンの中では『水』の方がエネルギーが強め。ですから、『火』を表す赤色のものを取り入れることで、『火』と『水』のエネルギーバランスを整えるようにしましょう。ただし、キッチン全体を赤色にしてしまうと、逆に『火』のエネルギーが強くなりすぎてしまうので注意してください。また、金運を表すゴールドのものは置かないように。キッチンマットは足元の汚れを防いでくれるので、必ず敷きましょう」(紫月先生、以下同)

 

・汚れを溜めない
「キッチンは、あらゆるゴミや油汚れが溜まりやすいところです。特に生ゴミは水分を含んでいるので、カビやぬめり、悪臭などの悪い気がどんどん発生します。こまめに捨てるか、蓋付きのゴミ箱に入れて、悪い気を振りまかないようにしましょう。コンロの油汚れや排水溝のぬめりがあると、悪い気が溜まり、家庭内でケンカなどの争いごとが長引く傾向にあります。逆にこれらの汚れをこまめな掃除で取り除くようにすれば、家族関係が調和的になります。また、物事がうまく運ぶようになり、金運アップにもよい影響をもたらします」

 

【キッチンの開運ポイント】
・ヤカン、鍋つかみ、キッチンタイマーなどの小物に赤色を入れる
・火と水のバランスが乱れてしまうので、キッチン全体を赤色や水色にしない
・金運を燃やしたり、流してしまうので、ゴールドはNG
・キッチンマットを敷いて床の汚れを防ぐ
・生ゴミはこまめに処分する。または蓋付きの専用ゴミ箱でニオイが広がらないようにする
・コンロや排水溝の汚れはこまめに掃除をする
・換気扇の油汚れを掃除し、空気の流れをよくする

 

こまめな換気と掃除が大切! 悪い気を溜めないトイレ

 

・悪臭を除去し、清潔をキープ
「風水では、玄関が『表の顔』で、トイレは『裏の顔』といわれる大切な場所になります。トイレは体からの老廃物を出す場所なので、マイナスエネルギーが発生します。少しでも悪い気がこもらないように、換気をして悪臭を除去することや、こまめな掃除で清潔な状態を保つように心がけてください。芳香剤や脱臭グッズなどを置いて、空気の浄化対策をすることもおすすめです。また、色はアイボリーをベースにした清潔感のあるインテリアが幸運を導きます。ブラックはマイナスエネルギーを増やしてしまうので、避けたほうがいいでしょう」

 

・トイレに長居しない
「トイレはマイナスエネルギーを発生させる場所なので、長居は禁物。用を済ませたらすみやかに出てくるようにしましょう。また、家族や大切な人の写真を飾るのは避けてください。最もNGなのは、飲食をすること。悪い気が食べ物と一緒に体内に入ってしまうので、運気を逃しやすい体質になってしまいます。さらに、サボテンなどの観葉植物や炭など、浄化作用のあるアイテムを置くとよいでしょう。ただし、それらにホコリがたまると、悪い気を放出してしまうので、こまめに手入れをしてください」

 

【トイレの開運ポイント】
・こまめに換気をして、マイナスエネルギーを放出する
・汚れたらこまめに拭き掃除をし、清潔な状態を保つ
・マットやスリッパなどはアイボリーで統一する
・用を済ませたらすみやかに出てくる
・家族や大切な人の写真を飾らない
・飲食は絶対にしない
・観葉植物や炭などの浄化アイテムを置く

 

「風水による開運のカギを見ていくと、掃除が大きなポイントになることがわかると思います。家の中をキレイにして、気の流れをスムーズにすると、どんどん運気が上昇していきますよ。効果が実感できたら、次のステップへ! 風水の本を1冊手に取り、方位や方角などのラッキーポイントをチェックしてみてくださいね」と紫月先生。風水の開運ポイントを味方につけて、幸運を招き入れましょう!

 

【プロフィール】

開運セラピスト/紫月香帆先生

幼い頃から、占いや風水に親しんで育ち、高校在学中から芸能活動をスタート。独学で九星気学を学び、その後師事して本格的に手相を学ぶ。手相、人相から風水、四柱推命タロット、姓名診断と、豊富な知識を駆使した占術は、的中率の高さとわかりすいアドバイスに定評がある。さらに、四柱推命と風水をベースに研究を重ねた独自の「宿命カラー風水」、「十干風水」を確立。開運セラピストとして、雑誌やテレビ、携帯コンテンツなど各方面で活躍中。現在、役25冊の著書を出版し、『やってはいけない風水』(河出書房新社)は33万部を超える大ヒットになっている。

 

文=今井美由紀(Neem Tree)

 

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消臭命! アメリカ人の興味深いトイレ観が見えてくる「Loo Loo」

アメリカ人が日本に旅行に来てウォシュレットに感動する――。そんな話を聞いたことがある人も多いでしょう。最近では少しずつアメリカでも温水洗浄便座を導入するホテルやレストラン、家庭も増えてきました。しかしアメリカでも日本では見られないトイレのデバイスがたくさん発売されています。

 

先日Kickstarterでキャンペーンを開始し、既に目標金額の5倍近くにもなる515万円を集めているデバイス「LooLoo」はアメリカのトイレ事情を象徴するような、分かりやすいプロダクトになっています。

 

エッセンシャルオイルを自動的に水面に噴射!

数年前からアメリカでジワジワと普及し始めているプロダクトに「Poo-pourri(ププリ)」があります。これはトイレで用を足す前にトイレの水にエッセンシャルオイルを吹きかけるというスプレー。用を足してもエッセンシャルオイルが水面に膜を張るので臭いを閉じ込めてくれるというプロダクトです。

日本でも多く市販されている消臭剤とは違って、物理的に水面にオイルの膜を貼って臭いを閉じ込めるというのがそのポイント。ただ良い香りを振りまくだけではないんですね。

 

LooLooはそのスプレー作業を自動で行ってくれます。便座に座った人の体温を検知して、便器に設置されたデバイスがエッセンシャルオイルを水面に噴射してくれる仕組み。

Poo-Pourriの場合は用を足す前に自分で便器の中に噴射する必要がありますが、LooLooは何も気にせず、いつも通りにしているだけで匂いがちゃんと閉じ込められるわけですね。

 

取り付けもハンドル部分で便座を挟み込むだけなので色々なデザインやサイズのトイレに対応でき、清掃も簡単。オイルと電池がセットでついてくるのでプロダクトが到着したその日から使用開始できます。

センサーがユーザーを検知するとLEDライトが光るので夜中でも安心。夜中に用を足すためにトイレに行って、蛍光灯を付けて突然の眩しさに目が痛くなることもありません。本体とオイルの充填パックが2個ついたセットが約3900円ほど(日本への発送料は約1200円)で、発送は2018年10月を予定しているとのことです。

洋式と和式の融合!?

アメリカのトイレ用品といえば、日本でも話題になった「Squatty Potty(スクワッティ・ポッティ)」があります。ユニコーンが虹色のアイスクリームをひねり出すユーモア溢れるコマーシャルで話題になりましたが、実際は医学的な研究に基づいた、快便をサポートする人気プロダクトなのです。

洋式便所でも、和式便所のような態勢で用を足すことで、痔や便秘、骨盤臓器脱、過敏性腸症候群などを防ぐ助けになるとのこと。こうして見ると、和式は素晴らしいんですね。本製品は日本のAmazonでも3000円ほどで入手が可能。「和式でしているような感覚でとても出やすく感じました。手放せない品です」「便器を壊す心配がなくスムーズに排便でき、トイレの時間も短くなりました。これがあるのとないのとでは大違い」と絶賛のコメントが書き込まれています。

 

このように、アメリカで発明されるトイレ用品には日本と異なる点があって面白いですよね。特にアメリカでは消臭デバイスがさらに便利で効果的になろうとしているのが興味深い点だと思います。アメリカの家庭ではトイレとシャワーが一緒になっていることがほとんどですので、アメリカ人は日本人よりも臭いが気になるのかもしれません。トイレの消臭デバイスがこれからどのように進化していくのか、楽しみですね。