90年代に人気を博したマーモット「パルパットジャケット」が現代型にリサイズされた!

アメリカはコロラドで1974年に創業したアウトドアブランド「マーモット」。アウトドアシーンで初めて「GORE-TEX」を採用するなど、アウトドア・フィールドにおける快適性をストイックに追求して、数多くの革新的プロダクトを生み出しています。そんなマーモットが90年代にリリースして大ヒットを記録した名ダウンジャケット「パルバットジャケット」がこの冬、アップデートして現代へと蘇りました!

 

【マーモット「パルパットジャケット」の写真はコチラ(画像をタップすると拡大表示されます)】

 

クラシックなルックスと最新テクノロジーが共存!

本作のベースとなっているのは、パルバットジャケットの後期型のフード着脱モデル。オリジナルのデザインやディテールはそのままに、若干ゆとりを持たせたモダンなシルエットでアレンジしています。90年代らしいクラシックなルックスを、今旬な着こなしに取り入れることができるってわけですね! カラーラインナップは紹介しているシダー(写真)含め、全4色展開です。

↑中綿には750フィルパワーのはっ水ダウンを使用していて、非常に高い保温効果を発揮してくれます

 

↑生地にはは柔らかく軽量で、耐久撥水性に優れている「パーテックス・クァンタム」を採用

 

↑フロントには左右に比翼のカバーを設けたハンドウォーマーが付いています。裏地はモコモコの起毛なので冷えた手に嬉しい

 

↑裾にはドローコードが付いている幅の調節が可能

 

↑内側には大型のメッシュポケットも付いて、優れた収納力も備えます

 

クラシックなシンプルデザインなので、コーディネートをしやすいダウンジャケットです。しかもゆったり目のボックスシルエットだから、今っぽさもキッチリと押さえています。冬のアウターとして大活躍するのはもちろんですが、ミドルレイヤーとしても大活躍してくれますよ!

マーモット
パルバットジャケット
3万9600円(税込)

 

【2021年】今年セレクトして良かったモノ〜Euphonica 井本征志〜

2021年も残りわずか。今年も振り返りシーズンの到来です。ことセレクトショップに関しては、みんな気になるのが(?)、店主の考える今年のベストセレクト! 今回は横浜・仲町台の洋品店 Euphonicaの井本征志さんにベストセレクトを聞きました。


井本征志さん(Euphonica 店主)

国内外から上質なアイテムをセレクトする仲町台町の“洋品店”『Euphonica』の店主。2021年の個人的ベストバイはTEACのTN-4D-B(アナログターンテーブル)。

2021年の売り場を振り返って

昨年からの流れですが、2021年はブランドをさらに絞りに入った年でした。オープン当初からずっと続いているブランドは〈イールプロダクツ(EEL Products)〉や〈ブランドストーン(BLUNDSTONE)〉、〈ルンゲ(LUNGE)〉くらい。インポートブランドの数も減り、国内ブランドが多くを占めるようになりました。

2021年のセレクトについて

今言ったように、意外と毎年セレクトしているブランドは少しずつ変わっています。変わっていないのは“東京の真似をしない”ってところですね。横浜と東京は近いし、電車に乗ればすぐに行けるじゃないですか? その距離で東京の有名なショップに置いてあるネームバリューの高いブランドを、知名度とか注目度ありきでうちが仕入れても意味がないんです。今回のベストセレクトも3着並べると本当にうちっぽいなと思いますね。

ベストセレクト_01
Itheのピーコート

ベストセレクトの理由は、自分で企画したから(笑)。僕がデザイン画や仕様を決めさせてもらって、〈イザ(Ithe)〉に作ってもらったピーコートです。去年はキャメルで出したんですが、今年はピーコートでは珍しいグリーン。これすごく良い色でしょう? また外で見ると色が綺麗なんです。

生地にはしなやかでやわらかいメルトンを使っていて、着心地も軽い。カラー(襟)はアメリカ海軍のものを参考にしていますが、袖をスプリットラグランスリーブにしたり、錨ボタンではなくナットボタンを採用したりと、ピーコートだけど“海軍っぽさ”はかなり薄いです。納期が遅れて、12月に行った外套フェアの前日に届いたのでひやひやしましたけど(笑)、フェアでの反応も良かったですし、平日にこのコートを目掛けて来店されたお客様もいらっしゃいましたね。

ベストセレクト_02
Olde Homesteaderのスウェットシャツ

ブランドの公式Instagramにも着用して出させていただいた〈オールド ホームステッダー(Olde Homesteader)〉のスウェット。元々クルーネックのスウェットってあまり好きではないんです。20代前半の頃に一度買ったきりで、それも結局寝間着として使っていましたし……。だからこれは僕自身15年以上ぶりに購入したクルーネックスウェットです。展示会で着たときに驚きましたが、今までにありそうでなかったスウェットなんですよね。

世間では吊り編み至上主義みたいなところがありますが、ディレクターさんは「何でもかんでも吊り編みを使えばいいってもんじゃない」と言っているんです。肉厚でふんわりとした生地で、裏はふわふわの裏起毛。本当に心地の良い着心地なんです。耐久性も高くて、何度も洗濯していますがリブも伸びません。そして、デザインもヴィンテージの復刻ではなく、完全にオリジナルで作っている。襟がボートネックのようになっていて、スポーティーさが抑えられているんですよね。着てみないと分かりづらいですが、何十年後ヴィンテージになりうる一枚だと思います。店頭では僕と同じように今までスウェットを着てこなかったの方がよく反応してくれますね。

ベストセレクト_03
K.ITOのスナップカーディガン

長年コレクションブランドなどの服作りに携わってきたベテランデザイナーが手掛ける〈ケー・イトウ(K.ITO)〉。取り扱いブランドの中でも知名度は低い方ですが、玄人受けが良く、このカーディガンも昨秋入荷したときにはすぐに売り切れました。

セレクトした理由は、僕が昔から襟付きのカーディガンが好きだから。ですが、このウール天竺に、ポロ襟にスナップボタンという組み合わせはなかなか他では見ませんよね。前立てをテープで補強し、ポケットを表に響かないようあえて裏にするなど、技巧を凝らしたデザインも良い。着てみるとふんわりとしたシルエットで、いい意味でイメージと違ったと言われるお客様が多いですね。

2022年に注目しているトピック

注目しているのは「ポスト古着ブーム」。来年は古着ブームも少しずつ落ち着き、ゆるやかにシフトにしていくと思うので、古着以外を着たくなった若い人たちに洋服屋として新しい提案することが重要になりそうです。実際に今も社会人になるのを機に服装を変えたくて来店するお客様もいらっしゃいますし、そういう若い人たちに「こういう洋服もある」と伝えることはお店として大事なことです。結局、今のアパレルがこういう現状になっているのは、多くのメーカーやお店が若者たちをないがしろにして、お金を持っている大人だけにターゲットを絞った結果でもあると思っているので。

来年のお店について

来年はウェブでの活動以外に、リアルの活動を増やそうと思っています。まだ何をするかは決まっていませんが、実はコロナ禍前には雑誌を作る計画があったんです。例えば、紙媒体だと贅沢に写真を見せることもできるし、紙の質感でも変化をつけられるじゃないですか? あと、僕のブログの文章もウェブ向けではないですし(笑)。まあ来年雑誌を作るかといったら多分作らないですけど、何か今までできなかったことがやれたらなと思います。


Euphonica
住所:神奈川県横浜市都筑区仲町台1丁目33−19
電話:045-532-8460
営業:12:00~20:00(定休日.水)
ショップページ

入手困難とも言われた「ユニクロ福袋」がUNIQLO TOKYO限定で2022年1月2日、3日に登場!

過去には入手困難とも言われた「ユニクロ福袋」が、グローバル旗艦店UNIQLO TOKYO(東京都・銀座)限定で2022年1月2日、3日の2日間発売します。ユニクロ福袋の価格は3000円、限定50個となります。

 

今回UNIQLO TOKYO限定で行う理由は、UNIQLO TOKYOが日本では最新のグローバル旗艦店であり、オープン以来コロナ禍で影響の大きい銀座地域を盛り上げようと、いろいろな活動をしており、今回はその延長線上にあるとのこと。そして、気になる今回のユニクロ福袋の中身は以下の通り。

・「ユニクロ新作商品」エアリズム 3D マスク

・「UNIQLO TOKYO オリジナルグッズ」エコバッグ、Tシャツ(半袖)

・「UTme! オリジナルTシャツ作成」無地Tシャツ(半袖)

・「銀座もの繋ぎプロジェクト」特製リーフレット、特製キーホルダー、Tシャツ(半袖)

・「銀座名店×UNIQLO TOKYO」マロニエゲート銀座2&3クーポン券500円分

銀座名店・特典チケット(MATSUZAKI SHOTEN/木挽町よしや/暮らしの香り/鳩居堂/G.G.PRESS)

ハンドソープ&ハンドミルクサンプル(暮らしの香り様)、ドリップコーヒー1パック(銀座千疋屋様)

 

と盛りだくさんの内容で、3000円とはかなりリーズナブル! この福袋ゲットできたなら、2022年初っ端からハッピーな気分になれそうです。

 

保温性・ストレッチ性など多彩な機能で快適な着心地を実現! 「ジーユー」の最強コスパ機能ウエア9選

最旬のデザインを手ごろな価格で提供する「ジーユー」が、今季は快適な着心地を叶える機能性ウエアを豊富に展開。その中から、ビジネスやアウトドアなどシーンの垣根を超えて使えること間違いなしのアイテムを紹介しよう!

※こちらは「GetNavi」 2021年12月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

今季のジーユーは──圧倒的な低価格で大人の旬コーデを提案

価格の手ごろさから若者向けというイメージが強いGUだが、実はシルエットやデザインにトレンド感のある大人のデイリーウエアも豊富。うまく取り入れて、賢く旬の冬コーデを楽しもう。

 

【その1】4つの高機能で雨や風を強力にブロック

マルチブロックマウンテンパーカ

3990円(税込)

防風、耐久撥水、耐水圧、透湿の4つの機能を備える3層生地「マルチブロック」を採用した本格レインウエア。耐水圧は2万mmを誇り、デイリーユースはもちろん、大雨や雪が降る厳しい環境下でも頼りになる一着だ。

 

【この機能性にホレた!】

↑フロントや両サイドの大型ポケットには、止水ファスナーを使用。衣類内への水の侵入を防いでくれる

 

【Impression】優れた機動力を備え不快な音もしない逸品

「多彩な機能を搭載しながら、軽くて薄いので機動力は十分。レインウエア特有のシャカシャカ音もなく、着心地は上々です。身幅にゆとりがあり、中に厚手のスウェットやフリースを着られるのもうれしい」(GetNavi編集部)

 

【その2】防風シートをプラスして、フリースの弱点を克服

ウィンドプルーフフリースビッグジャケット

2990円(税込)

体温調節のしやすさと動きやすさを兼備。軽くて暖かいボアフリース素材を使い、表地と裏地の間に防風シートを挟み込んだことで、フリースの弱点である風通しを防ぐ。街着だけでなく、キャンプなどのアウトドアシーンでも活躍。

●一部店舗のみ販売

 

【この機能性にホレた!】

↑配色を変えた左胸ポケットが、コーデのアクセントに。裾や袖口、サイドポケットには同色のパイピングをあしらった

 

【その3】中空糸で首元まで暖かいアウター

ヒートパデットブルゾン

4990円(税込)

表地には2層のラミネートを施し、中綿に暖かくて軽い中空糸を採用した防寒アウター。耐久撥水、耐水圧、防風、保温と4つの機能を装備し、胸元と左アームには小物類が収納しやすい縦型のファスナーポケットを備える。

●一部店舗のみ販売

 

【この機能性にホレた!】

↑フードに加えて中綿入りの内襟を付属。首元を完全に覆うため、冷気の侵入を強力にシャットアウトする

 

【その4】人気のライナージャケットをカーディガンにアレンジ

フリーシーフリースコンビネーションカーディガン

2490円(税込)

ミリタリーウエアのライナー風デザインが特徴。身幅や腕周りに適度なゆとりを持たせたシルエットなので、パーカーなどボリュームのあるアイテムとのレイヤードスタイルも相性良し。これからの季節に便利な保温機能も搭載。

 

【この機能性にホレた!】

↑素材のフリースは毛足が長く、肌触りもふんわりと柔らかい。速乾性に優れているのもうれしいポイントだ

 

【その5】ストレッチデニムで仕立てた防寒ジョガーパンツ

裏フリースデニムストレッチジョガーパンツ

2490円(税込)

肌寒さを感じることなく、真冬でもデニムの風合いが楽しめるジョガーパンツ。裏地に保温性のあるフリースを使用していながら、裾にかけて細くなるテーパードシルエットのため、着膨れ感のないスマートな印象を演出できる。

 

【この機能性にホレた!】

↑裾リブのおかげで、真冬のスタイルでもスッキリ見え。また、足元から冷気が入るのをブロックしてくれる

 

【その6】ミリタリーライクなデザインが魅力の万能プルオーバー

フリーシーフリースコンビネーションプルオーバー

1990円(税込)

秋はアウターとして、冬はミッドレイヤーとして活躍する保温機能付きのプルオーバー。毛足の長い起毛感たっぷりのフリース素材を使用した。滑らかで肌触りが良く、身体をやさしく包み込んでクセになる着心地を実現。

 

【この機能性にホレた!】

↑左胸に大きめのフラップポケットを配置。ナイロン素材に切り替えたミリタリーテイストなデザインが目を引く

 

【その7】8つの機能を兼ね備えるウォームインナー

スタイルヒートクルーネックT(9分袖)

690円(税込)

吸湿発熱、吸水速乾、ストレッチ、静電気防止、形状保持、保湿、部屋干し対応、抗菌防臭の8つの機能を装備。9分袖なので、重ね着したときにも長袖のトップスから見えにくい。Vネックタイプもラインナップ。

 

【この機能性にホレた!】

↑滑らかな触り心地で、素肌に直接着てもゴワゴワ感が少ない。暖かさと軽やかな着用感でストレスなく、長時間着られる

 

【その8】防寒機能は維持しつつ、快適さを大幅アップデート

裏フリースウィンドプルーフストレッチイージーパンツ

2490円(税込)

暖かさはそのままで、軽くてストレッチ性に優れた生地を使い、より快適さを追求。裏地がフリース素材なので、穿いた瞬間に暖かさを実感できる。シンプルなデザインと汎用性の高いカラーリングは、幅広いコーデに着回しOK。

 

【この機能性にホレた!】

↑ウエストにはウェビングベルトが付属し、片手でサイズ調整可能。ベルトの端を垂らせば腰周りのニュアンス出しに使える

 

【その9】吸水速乾性とストレッチ性で心地よい着用感を叶える

ドライスウェットビッグプルパーカ

1990円(税込)

スウェット素材に吸水速乾、ストレッチ性をプラス。普段着としてはもちろん、秋冬のアウトドアシーンでも使い勝手が良い。やや肩を落としたビッグシルエットなので、コーデに取り入れるだけでこなれ感を演出できる。

●一部店舗のみ販売

 

【この機能性にホレた!】

↑適度にボリュームがあり、首元を包むようにしっかりと立つフード。ポリエステル100%の裏地は冬場でも乾きやすく、肌触りもソフトだ

 

【Impression】汗をかいてもサラッとした肌触り

●GUのコーチジャケット3990円、スタイルヒート690円、パンツ1990円[一部店舗のみ販売]、スニーカー2990円、キャップ990円(すべてGU)、ソックス、バッグはスタイリスト私物 ※すべて税込

「モチッとした厚みがある生地ですが、吸水速乾性によりランニングなどの運動時で汗をかいてもベタつかず、サラリとした肌触りをキープ。セットアップ対応のパンツ(1990円)も展開しています」(GetNavi編集部)

 

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると拡大表示されます)】

SOLVEの「楽ジャケ」は快適、シワになりにくい、洗濯可能の3要素が嬉しい!

今回紹介するのは、オーダーシャツを得意とするブランド「ソルブ(SOLVE)」から登場した「楽ジャケ」。商品名の通りラクをコンセプトとしたジャケットです。細部にまでこだわり、きっちり感、着心地の良さ、ケアの簡単さを兼ね備えた仕上がりの1着。リモートワークマンのファッション担当・野田が試着してみました。

 

ビジカジウェアと相性抜群!

時代はスーツ出勤からビジネスカジュアル・オフィスカジュアル服、私服通勤など自由でカジュアルな服での出勤への移行が進んでいます。一方、出社せず自宅での在宅勤務、カフェやホテルなどでのリモートワークと働き方の拡がりもみせています。

 

自宅での作業であれば、リラックスしたいのが本音。とはいえ、ZOOMなどWeb会議ツールを使ったリモート会議など、いざという時の在宅ワーク姿がラフすぎるのも考え物。快適さを保ちながら、ある程度の品格も保ちたい……というときに活躍するのが、カジュアルに着用できるジャケット。ソルブの楽ジャケは、Tシャツ、ポロシャツ、ニットなどビジネスカジュアルウェアとの相性がよいシャツジャケットです。

↑「楽ジャケ」1万6500円(税込)。カラーはブラック(写真)とネイビーの2色から選べます

 

筆者はコロナ禍に突入してから、基本リモートワークです。自宅ではTシャツを着用して仕事していることがほとんど。大事なWeb会議などの時に何を着ようか悩まず、サッと羽織り、サッと脱げるアイテムは経験上重宝します。

 

さて楽ジャケを着用してみると、シャツジャケットならではの軽さに本当驚きました。細腹がないので、動いても窮屈さを感じません。コーディネートとしてはインナーにシャツを合わせるも良いし、Tシャツやカットソーの上に羽織るだけできちんと感が出るのが◎。会社勤務・リモートワーク、オン・オフ、シーンを選ばず着用できます。

↑前身は表地の二重仕立て、後ろ身は裏地無しの一枚仕立てにしています

 

↑肌触りが良くストレッチ性のある袖裏を使用し、着用感と動きやすさを考慮しています

 

↑ポケットはカジュアルな印象を与えるパッチポケットを採用しています

 

↑ウールのような見た目の生地に水牛釦を使用し、高級感を演出しています

 

楽ジャケはシワになりにくいうえ、なんと言っても着ていてストレスフリーなところが嬉しい。ジャケットを着用したまま、横になって寝ても問題なさそうです。そして、もし汚してしまっても自宅で洗濯が可能なんです。乾きやすい生地なので洗濯後もすぐに着用できます。

↑シワになりにくいため、持ち運びも楽。洗濯後もそのまま着用可能です

 

少し気になったのは、生地の薄さ。冬シーズンに着用するジャケットとしてはやや寒いかなと。しかし、そこはインナーで調整したり、ジャケットの上からアウターを着用しても着膨れしにくいというメリットもあります。汗をかきやすい筆者には、内側に熱がこもりにくくなるから丁度良いジャケットではありました。この楽ジャケ、ライフスタイルを快適に過ごしたいという方にはオススメでしょう。

 

撮影/我妻慶一

 

 

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ジーユー「ドライスウェットビッグプルパーカ」は吸水・速乾・静電防止機能を備える

最旬のデザインを手ごろな価格で提供する「ジーユー」が、今季は快適な着心地を叶える機能性ウエアを豊富に展開。その中から、吸水・速乾・静電防止機能を備えた、秋冬のアウトドアシーンで活躍するスウェットパーカを紹介!

※こちらは「GetNavi」 2021年12月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

吸水速乾性とストレッチ性で心地よい着用感を叶える

ドライスウェットビッグプルパーカ

1990円(税込)

スウェット素材に吸水速乾、ストレッチ性をプラス。普段着としてはもちろん、秋冬のアウトドアシーンでも使い勝手が良い。やや肩を落としたビッグシルエットなので、コーデに取り入れるだけでこなれ感を演出できる。

●一部店舗のみ販売

 

【この機能性にホレた!】

↑適度にボリュームがあり、首元を包むようにしっかりと立つフード。ポリエステル100%の裏地は冬場でも乾きやすく、肌触りもソフトだ

 

【Impression】汗をかいてもサラッとした肌触り

●GUのコーチジャケット3990円、スタイルヒート690円、パンツ1990円[一部店舗のみ販売]、スニーカー2990円、キャップ990円(すべてGU)、ソックス、バッグはスタイリスト私物

「モチッとした厚みがある生地ですが、吸水速乾性によりランニングなどの運動時で汗をかいてもベタつかず、サラリとした肌触りをキープ。セットアップ対応のパンツ(1990円)も展開しています」(GetNavi編集部)

 

 

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寒風もシャットアウトし、ストレッチ性も高い「ジーユー」のイージーパンツ

最旬のデザインを手ごろな価格で提供する「ジーユー」が、今季は快適な着心地を叶える機能性ウエアを豊富に展開。その中から、ストレッチ性の高い生地を採用した裏フリースパンツを紹介しよう!

※こちらは「GetNavi」 2021年12月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

防寒機能は維持しつつ、快適さを大幅アップデート

裏フリースウィンドプルーフストレッチイージーパンツ

2490円(税込)

暖かさはそのままで、軽くてストレッチ性に優れた生地を使い、より快適さを追求。裏地がフリース素材なので、穿いた瞬間に暖かさを実感できる。シンプルなデザインと汎用性の高いカラーリングは、幅広いコーデに着回しOK。

 

【この機能性にホレた!】

↑ウエストにはウェビングベルトが付属し、片手でサイズ調整可能。ベルトの端を垂らせば腰周りのニュアンス出しに使える

 

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると拡大表示されます)】

【コンサバミリタリーSNAP】“ガチっぽく見えない”都会的なミリタリー着こなし術

秋冬に欠かせないミリタリーアウターだけど、ストレートに着てしまうとどうしても男臭くなりすぎる……。ガチっぽくならず、都会的に着るにはどうすればいい? 今回は「ミリタリーアウターを都会的(コンサバ)に着る」をテーマに、417 EDIFICE 新宿店のスタッフさんにおすすめのスタイリングを教えてもらいました!


吉川さん(27歳 / 趣味はNetflix鑑賞)

店頭でもミリタリーアイテムは好評です。特にM-65タイプのモッズコートなどが人気ですね。トレンドはルーズですが、当店ではオフィスカジュアル需要が高く、「パンツは細身が良い」というお客様も多いので、ミリタリーを取り入れるときはサイズ感でスマートに見せるようなスタイリングを提案しています。ミリタリーやワーク系のアウターは野暮ったさもあるので、インナーやボトムスを少し細めにして、キレイな見え感にしてみてはいかがでしょう。

コンサバミリタリースタイル_01
「大人のフレンチミリタリー」

アウター ¥24,200、キルティングジャケット ¥22,000、ニット ¥9,900、シューズ ¥11,000(全て 417 EDIFICE)、パンツ ¥14,080(GRAMICCI×417 EDIFICE)

「417 EDIFICEでは少し珍しいオーバーサイズのラップコートをベースにした大人のフレンチミリタリースタイルです。カラーを落ち着いたトーンでまとめ、ボトムスにはすっきりと見える細身のスラックスを持ってきました。トレンドのキルティングジャケットはアウターとして使うのはもちろん、インナーダウンのようにミッドレイヤーとして使うのもオススメですよ」

おすすめミリタリーアウター_01
fosterr / アーミーキルティングジャケット

〈YSTRDY’S TMRRW〉のデザイナー・管野寿哉氏が手掛ける、417 EDIFICEのニューレーベル〈フォスター〉のキルティングジャケット。大きいアームホール、広い身幅を取ったオーバーサイズ気味のシルエットが特徴。中綿入りでアウターのインにも使えるスグレモノ。

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コンサバミリタリースタイル_02
「モノトーンミリタリー

アウター ¥25,300 (ALPHA INDUSTRIES)、パーカー ¥9,900、パンツ ¥7,700(全て 417 EDIFICE)、シューズ ¥25,300(Clarks)

「〈アルファ〉の別注MA-1を軸にしたモノトーンミリタリースタイルです。MA-1は別注仕様で着丈が長くなっているため、ショート丈アウターに抵抗がある人でも着やすいのが魅力。アウターはちょいゆるめにしつつ、インナーのパーカーとパンツはジャスとサイズで合わせました。全体的に品の良さを出すのが都会的に着こなすポイントですね」

おすすめミリタリーアウター_02
ALPHA INDUSTRIES / 別注 50s TYPE MA-1

1950年代に採用されていた初期型をベースに、COREスペックよりも着丈を長くした別注アイテム。背裏のタグも当時のものを再現しており、シガレットポケットには417のタグも付属している(取り外し可能)。また、現行モデルには展開のない深い緑のカラーも◎

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コンサバミリタリースタイル_03
アーバンミリタリー

アウター ¥49,500(WILDTHINGS×KIIT×417 EDIFICE)、ニット ¥7,590、パンツ ¥7,700(全て 417 EDIFICE)、シューズ ¥7,700(VANS)

「ミリタリーアウターはオリーブだけでなく、ネイビーもオススメです。このスタイリングは〈KIIT〉×〈WILD THINGS〉×〈417 EDIFICE〉のショートモッズコートを軸に、寒色系でクールにまとめました。ボトムスは普通の無地スラックスでもいいですが、チェックパンツだとさらに新鮮。このパンツはコンサバだけどクラシック過ぎない絶妙なラインで、店頭でも人気です」

おすすめミリタリーアウター_03
WILDTHINGS×KIIT / 別注 ショートモッズコート

M-65フィッシュテールコートをモチーフに作られたハイネックショートモッズコート。表地はアーバンライフに適したウォッシャブルタフタ、ライナーにはPRIMALOFT SILVERの中綿を採用。ライナーは取り外し可能で3シーズンに対応してくれる。

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Shop Info
417 EDIFICE 新宿店
住所:東京都新宿区新宿4-1-7 1F
営業時間:11:30 – 20:00
電話番号:03-5366-0345

8つの機能を兼ね備える「ジーユー」のウォームインナーはお得だね!

最旬のデザインを手ごろな価格で提供する「ジーユー」が、今季は快適な着心地を叶える機能性ウエアを豊富に展開。その中から8つの機能を備え、長袖トップスからも見えにくい9分丈の袖もポイントのインナーTを紹介しよう!

※こちらは「GetNavi」 2021年12月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

8つの機能を兼ね備えるウォームインナー

スタイルヒートクルーネックT(9分袖)

690円(税込)

吸湿発熱、吸水速乾、ストレッチ、静電気防止、形状保持、保湿、部屋干し対応、抗菌防臭の8つの機能を装備。9分袖なので、重ね着したときにも長袖のトップスから見えにくい。Vネックタイプもラインナップ。

 

【この機能性にホレた!】

↑滑らかな触り心地で、素肌に直接着てもゴワゴワ感が少ない。暖かさと軽やかな着用感でストレスなく、長時間着られる

 

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると拡大表示されます)】

スニーカーみたいな履き心地が好き! クラークスの全天候型「ワラビー ゴアテックス」を履いてみた

1825年にイギリスで創業した、元祖カジュアル革靴の「クラークス(Clarks)」。“スニーカー以上ドレスシューズ未満”のちょうど良い塩梅が、大人の足元を品良く仕上げてくれる一足が揃っているブランドです。

 

そんなクラークスのカジュアルシューズ「ワラビー」に、冬にふさわしいゴアテックス仕様のニューカラーが登場しました! どことなく光沢のあるグレーのスエードで構成していて、都市生活にマッチする洗練された雰囲気へと仕上げられています。

 

【クラークス「ワラビー ゴアテックス」の写真を先見せ(画像をタップすると拡大表示されます)】

 

伝統的フォルムとモダンテクノロジーがベストマッチ!

ワラビーは、ブランドの代表作「デザートブーツ」と双璧をなすローカットタイプで、幅広い層から愛されるロングセラーモデルです。1966年に登場したワラビーは、モカシン縫いと呼ばれる2枚のレザーでアッパーを構成し、クレープソールを組み合わせたデザインとスクエアトウが特徴。カンガルー科の動物であるワラビーがお腹の袋で子供を育てるように、履く人の足を優しく包み込むことからその名が付いています。それでは、「ワラビー ゴアテックス」のディテールを紹介していきましょう。

↑アッパーの上部にU字の縫製を設けたモカシンタイプ。ボリューム感のあるソールですが、ホワイトのソールなので軽やかでクリーンな印象です

 

↑アッパーにはゴアテックスのメンブレンを設けて耐水性と透湿性を確保。ヒールにはゴアテックスのピスネームを配置しています

 

↑シュータンはガセットタン仕様で、耐水性を高めています

 

↑定番のクレープソールから、グリップ力に優れたヴィブラムソールを採用。よりカジュアルで使い勝手の良い一足へと仕上げられています

 

ワラビー ゴアテックスは、発売当初から変わらない包み込まれるような履き心地はそのまま、ゴアテックスで機能性をアップデートしています。雨や雪などの水の侵入を防ぐ防水性と、汗などの水蒸気を発散させる透湿性で、様々な気象環境下でも足をドライにキープし、ストレスフリーな着用感をさらに向上させています。シンプルかつクラシックなデザインで、オン&オフ問わず、幅広いコーディネートに合わせやすい1足ですね。

クラークス
ワラビー ゴアテックス
3万3000円(税込)

 

アンディフィーテッド 原宿明治通り店
https://undefeated.jp/shop/pg/1UNDEFEATED-HARAJUKU-MEIJIDORI/

アンダー1万円で手に入る、冬の防寒プラスワンアイテム。

来たる年末年始に向けて防寒性を高めていきましょう。ふわふわもこもこの小物を取り入れることで暖かさだけでなく、季節感も手に入れられます。

あいにく現在配布中のクリスマス20%OFFクーポン適用外のものもありますが、何かと先立つものが必要な季節、お財布に優しいお値段のものをピックアップしてみました!

ストリート風味なジョンストンズ

Johnstons/フィンガーレスグローブ ¥10,450

高級マフラーの定番、〈ジョンストンズ〉の私的隠れヒット品番。ストリートで親しまれている指抜きグローブを、遠い存在と思われたブランドが作ってくれました。素材はもちろんカシミヤ100%。肌触りは極上です。コーディネートにちょっぴり上品さが欲しい大人の皆様、これは買いですよ!

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スマホ対応のポニー

RALPH LAUREN/COTTON MERINO TOUCH GLOVE ¥5,280

手袋をもういっちょ。もうおわかり通り、〈ラルフローレン〉の一品です。手首部分に鎮座したポニーロゴがなんともグッド。手袋をつける際はもちろん、さりげなく“ちらポニ”した際は無上の喜びが得られるでしょう。とは半分冗談ですが、今年はいつになくラルフが盛り上がっているので選択肢としては間違いないかと。国内未発売の限定感も確実に物欲を刺激してきます。

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首元あったかギア

MOUNTAIN SMITH / 別注 リバーシブルマフラー ¥4,950

この時期は何かと匂いが付き物。そんなときには気軽に洗えるポリエステルフリースのマフラーが重宝します。保温性はアウトドアでも使われる素材なのでご安心を。ダブルフェイス仕様なので微妙に異なる表情を楽しめるのも魅力。雑に扱える道具(ギア)としてどうぞ。

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頼れるノース、頼れるテック素材

THE NORTH FACE / CAPPUCHO LID ¥4,180

スタンダードな形のビーニーに、お馴染みのロゴが配された一品。そのシンプルな見た目とは裏腹、素材にはSEKマークを取得した抗菌防臭機能を持つアクリル糸を使用しているあたり、抜かりありません。カラバリは4色。ベージュもいい色してます。

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縦横無尽なウールソックス

L.L.Bean/MERINO WOOL RAGG SOCKS ¥3,740

アメリカを代表する〈エルエルビーン〉からは、定番のウールラグソックスを。素材にはオーストラリア産メリノウールを使用しているので、履いた瞬間から暖かさを得られます。アウトドアを支えてきた一足だけに、街では少々オーバースペック? いやいや、もはや定番化しつつある冬のサンダル履きの相棒として迎え入れましょう。もちろん地味に寒い室内のお供としても。

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「ジーユー」のミリタリーテイストが漂う保温機能付きプルオーバーは、今の季節にぴったり!

最旬のデザインを手ごろな価格で提供する「ジーユー」が、今季は快適な着心地を叶える機能性ウエアを豊富に展開。その中から、今の季節にマストで持っておきたい保温機能付きのプルオーバーを紹介しよう!

※こちらは「GetNavi」 2021年12月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

ミリタリーライクなデザインが魅力の万能プルオーバー

フリーシーフリースコンビネーションプルオーバー

1990円(税込)

秋はアウターとして、冬はミッドレイヤーとして活躍する保温機能付きのプルオーバー。毛足の長い起毛感たっぷりのフリース素材を使用した。滑らかで肌触りが良く、身体をやさしく包み込んでクセになる着心地を実現。

 

【この機能性にホレた!】

↑左胸に大きめのフラップポケットを配置。ナイロン素材に切り替えたミリタリーテイストなデザインが目を引く

 

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると拡大表示されます)】

「GUCCIのトランプ」を妻の誕生日に贈ったら、怖いほどに喜んだ話【愛用品コラム100】

本連載ではGetNavi web編集長・山田佑樹が日々の生活で愛用している品々を紹介していきます。

 

【#愛用品 100:グッチ「ジオメトリックG トランプセット」】

●起

今年、妻に贈ったバースデープレゼントだ。誕生日にトランプというトリッキーなプレゼントになった流れが、素敵な買い物体験だったので書き残しておきたい。今回、妻のリクエストは「アクセサリー入れ」。妻は取り立ててハイブランド好きでもないが、グッチというワードが出たので、表参道のグッチへ。

 

●承

グッチの小物入れというと、GGパターンが入った王道に落ち着きそうだが、モノ選びこだわり人間としては、ワンフックかませたものを贈りたい。まごついていた僕に丁寧に接客してくれたのがスタッフの盧さんだ。

 

盧さん、最初は、ポーチやコスメケースをレコメンドしてくれたのだが、僕のピンときてない表情を汲み取って路線変更。単純な小物入れとは違う商品を探してくれる。少しマチのあるカードケースや、ペンケースやトラベルセットなどなど。さすがグッチ、商品展開が幅広くて感心してしまう。マリマリマリー風に言うと、「ほぇぇ」である。

 

●転

そのなかで、惹かれたのがこのトランプ。トランプを収納するケースがピアスやリングを入れるのにジャスト。デザインも華やかで明るくて、妻にピッタリ。しかも山田家は、ボードゲームやカードゲームが好きなので、その視点でも我が家らしさがある。用途としては邪道かもしれないが、即決。妻は最初「ナニコレ?」だったがとても喜んでくれた。

 

●結

最近は多くの買い物をネットで済ませてしまうので、買うまでの紆余曲折はブラウザ上での「戻る」か「閉じる」がメインだ。でも今回は、ポーチがダメならペンケース、ペンケースがダメならトラベル用品と、行き止まりではない感覚、対比するなら「進んでいる」感触があった。

 

記号で表すなら、ECは「←(戻る)」「×(閉じる)」で、リアルは「→(進む)」「↑(進む)」といったところだろうか。さながら格ゲーのコマンドみたいだ。でも、オンとオフの購買体験が今後、もっと融合して進化していったら、格ゲーのようなエキサイティングで手に汗握る買い物が本当にできるかもしれない。そんな妄想も広がる誕生日プレゼントになった。

 

GetNavi web編集長・山田佑樹の「愛用品コラム」はInstagramでも展開中。週3回公開しています。

ナンガ、ワイルドシングス…etc. 12月の駆け込みアウター5選

冬アウター、まだ間に合います

12月も半ばを過ぎましたが、冬のアウターはお決まりでしょうか?各ショップの店頭に出向いてみると、まだまだ悩んでいるお客さんは多いようです。そこで今回は高円寺のセレクトショップLampaにあるアウターの中から5着をピックアップ。実は先日、実際にいろいろ試着してきたので、その時の感想も交えてお届けします!

※試着時の様子は記事右下の動画『高円寺Lampaで探す「この冬に買うべきアイテム」』でも一部を公開中です

冬キャンプもOK。配色渋すぎのスペシャル〈ナンガ〉

Manual alphabet×Nanga / Trailblazer 2nd ¥89,100

高品質な国産ダウンメーカーとして認知されて久しい〈ナンガ〉。ダウンのクオリティは疑う余地がないブランドだけに、あと気にすべきはデザインが自分の好みにハマるかどうか。ダウン特有のスポーティーな面持ちを消し去り、渋い配色のロングコートに仕上げたのは〈マニュアルアルファベット〉。ややレトロな雰囲気のルックスにも関わらず、ダウンのスペックは760フィルパワーというギャップが最高です。コットンのような肌触りですが、実は難燃素材なので冬キャンプの相棒としてもぜひ。

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現代版デナリジャケットの最高峰

Mout Recon Tailor × Wild Things / Denali Jacket ¥170,500

高機能な都市型のミルスペックウェアを標榜する〈マウトリーコンテーラー〉が〈ワイルドシングス〉の名品デナリジャケットをアップデート。正直、おいそれと手を出せる値段ではありませんが、スペックには一切の妥協なし。詳細はアイテム説明文で確認していただくとして、単純にモノとしてもめちゃくちゃかっこよかったです。現にLampaでも特に問い合わせが多いアイテムだそう。「アウターは絶対ブラックがいい!」と決めている方は試着だけでもしてみてはいかがでしょう。

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カモ柄に注目。スウェーデン流のECWACS

Swedish Army Deadstock / Field Jacket ¥32,780

よく目にするウッドランドのカモ柄とは微妙に異なる柄が目を引くデッドストックものです。ベースのデザインはアメリカ軍のECWACSパーカーに似ていますが、実はスウェーデン軍の一着なのだそう。どことなくモダンでアーティスティックな雰囲気の柄はカモ柄アレルギーの方にもおすすめです。表記はないものの、ゴアテックス相当の防風性、撥水透湿性を備えた一着が3万円程度で手に入るというのも魅力的。

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東北発。“ダッフル専門ブランド”渾身の一着

Holy Duffle Coat / The Holy Duffle ¥89,980

世の中にはいろいろなカテゴリーの専門ブランドがありますが、ダッフルコート専門ブランドは初耳の方のほうが多いはず。〈ホーリーダッフル〉は日本の東北地方の厳しい自然に寄り添うべく生まれたブランド。素朴な風合いのがっしりしたメルトン生地は長年着込んでいきたいと思わせてくれる一着です。パターンが秀逸なせいか、着た際に重たい感じもありません。Lampaの遠山さん曰く「ここのデザイナーは天才」なのだとか。今年はダッフルが気になるという方はぜひ選択肢に加えてみては?

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“アウターとしてのフリース”を徹底追求

Ccp / Big Hood ボアジャケット ¥66,000

個人的には、試着してみて一番グッときたのは〈シーシーピー〉のボアジャケットでした。一枚でも厚手な印象があるポーラテック社のフリースをなんと2枚重ねて作った一着。つまりフリース特有の“もふもふ感”をダブル盛りで味わえます。上半身がまるっと包み込まれるような着心地はちょっとした未体験ゾーンでした。大きめのフードをがばっと被った時のシルエットも独特でかっこいい。〈ダイワピア39〉辺りのブランドのアウターが気になっている方にもおすすめです。

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ちなみに現在FACYでは、12月10日(金)から12月25日(月)の期間中、全員が使える20%OFFクーポン「GIFT2021」をプレゼント中!もしFACYでご購入の際は、ぜひ使ってみてくださいね。

ニューバランスシューズの1000シリーズがモチーフとなる「NBスウェット」っていったい何?

この冬、“ニューバランスらしさ”をコンセプトに作り上げた「NBスウェット」が発売。ニューバランスシューズを代表する「1000 SERIES」をインスピレーションの元として、アメリカンカルチャーの代名詞のひとつであるスウェットを、素材、糸、パターンなど細部までこだわり抜いています。

 

「もし1985年にニューバランスのアパレルプロダクトチームがスウェットを作ったとしたら?」

1985年に誕生した「M1300」をオリジンとするニューバランスのフラッグシップシューズ「1000番台」は時代ごとの最新機能と上質な素材を配してブランドを代表するシリーズです。Made in U.S.A.のクラフトマンシップとテクノロジーを融合し、ブランドを体現してきた「1000番台」をインスピレーションの元とし、1950年代から現代まで大きく変わらず支持されているプロダクトである“スウェット”を「もし同じ時代にニューバランスのアパレルプロダクトチームがニューバランスを代表するスウェットを作ったとしたら?」をコンセプトに、NBスウェットは誕生しました。クラシックなスウェットシャツでありながら、生地やモダンなシルエットのサイズ感という要素を取り入れ、現代のシーンにマッチするようにデザインされています。

↑カラーは、ベーシックなHEATHER GREY(グレー)とSEA SALT(ホワイト)に加え、ミリタリーのイメージを彷彿とさせるPHANTOM(ブラック)とNORWAY SPRUCE(カーキ)の計4色展開

 

ニューバランスのシューズが履く人の足にフィットするように長さだけでなく幅でも選べる「ウィズサイジング」システムを採用しているように、NBスウェットもフィットを選べる2種類のシルエットが用意されています。オーセンティックなスタイルの“レギュラーフィット”とトレンド感のあるボックスシルエットの“オーバーサイズフィット”の2つのフィット。トップスとボトムで異なるフィットを合わせたり、全身のバランスで様々な組み合わせを試して、好みの着心地、シルエットを探せます。

↑「HOODIE」1万7600円(税込)※写真はレギュラーフィットです

 

↑「CREWNECK」1万5400円(税込)※写真はレギュラーフィットです

 

↑「JOGGER PANT」1万6500円(税込)※写真はレギュラーフィットです

 

↑「LS TEE」9900円(税込)※写真はレギュラーフィットです

 

生地は、ヴィンテージスウェットを再現した23番手のオープンエンドヤーンで13ozのヘビーウェイト裏毛を編んで裏起毛。ノスタルジックな風合いと、ラフ&タフな表情に仕上げています。着心地は軽く、心地よいのが特徴です。

 

袖付けは、前はセットインスリーブ、後ろはラグランスリーブのスプリットラグランスリーブ。腕の動かしやすさとシルエットの美しさを目指したパターンです。フーディはかぶり心地と立ち上がりの美しさにこだわっています。パンツも、レギュラーフィットは程よくゆとりがあるスマートなテーパードシルエット、オーバーサイズフィットは腰や腿はゆとりがありながらも裾まわりはすっきりさせたシルエットです

↑ブランドを象徴する「N」をさりげなく背面にステッチ。実はタグを縫い付けるためのステッチを「N」の文字にしています

 

↑1980年代のランニングシューズによく採用されていた踵の安定性のためのテクノロジー「モーションコントロールデバイス」をモチーフにしたNBロゴデザインを、袖口やポケットにあしらっています

 

↑1985年に誕生したニューバランスの「1000 SERIES」をイメージさせる“1000/1985”の隣には、ニューバランスのアメリカ ボストンの本社の住所がプリントされています。架空の開発チームが用いたと思われるタイポグラフィを再現しています

 

↑タグは「ストーンペーパー」という石から生まれた素材を採用。紙の使用を避け、環境へ配慮しています

 

NBスウェットは、12月22日よりニューバランス公式オンラインストア、スーパースポーツゼビオの店舗ならびにオンラインストアにて販売中です。

 

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると拡大表示されます)】

冬でもデニムの風合いを楽しみたいならコレ! ジーユーのストレッチデニム防寒ジョガーパンツ

最旬のデザインを手ごろな価格で提供する「ジーユー」が、今季は快適な着心地を叶える機能性ウエアを豊富に展開。その中から、デニムの表情を冬の間でも楽しめる防寒性が高いジョガーパンツを紹介しよう!

※こちらは「GetNavi」 2021年12月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

ストレッチデニムで仕立てた防寒ジョガーパンツ

裏フリースデニムストレッチジョガーパンツ

2490円(税込)

肌寒さを感じることなく、真冬でもデニムの風合いが楽しめるジョガーパンツ。裏地に保温性のあるフリースを使用していながら、裾にかけて細くなるテーパードシルエットのため、着膨れ感のないスマートな印象を演出できる。

 

【この機能性にホレた!】

↑裾リブのおかげで、真冬のスタイルでもスッキリ見え。また、足元から冷気が入るのをブロックしてくれる

 

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると拡大表示されます)】

やっぱ最高!NB「990 v4」の限定版の感動【愛用品コラム99】

本連載ではGetNavi web編集長・山田佑樹が日々の生活で愛用している品々を紹介していきます。

【#愛用品 99:ニューバランス「M990 VS4」】

●起

恥ずかしながら、モノ系メディアを長らく担当しながら、made in USAのニューバランスを所有したことがなかった。欲しい欲しいと思いながら、38歳まで引っ張ったのだから、特別なモデルが欲しい!ということで、選んだのがM990 VS4。超定番990の40周年を記念して復刻された限定シリーズだ。

 

●承

V1からV3までのモデルはいずれも、欲しいと思いつつ見送っていたが、V4はアクセントカラーの赤の塩梅が良くて一目惚れ。購入した11月12日は、午前6時から「+J」を巡回して、午前9時にオフホワイト×エアジョーダン2に参戦して、午前10時にVS4を購入。今年最もミーハー全開の1日だった。

 

●転

履き心地に関しては、申し上げるまでもないといったところだが、少しだけ。届いてすぐに履きたくて、はやる気持ちを抑えきれず先に紐を通して足を通したら、甲がキツい。「もしかしてサイズ選び失敗した?」と思ったのだが、完全に僕の不注意。落ち着いて、今度は足を入れた状態でゆっくり調整していったら、完璧。同じ靴とは思えないぐらいの快適さになり極上。誰が履いてもフィットするという、ニューバランス体験の一端を図らずも体験できた。

 

●結

特別なモデルが欲しい!といったものの今回の用途は明確で、日常履きできて、履き潰すための一足として買ったので、とにかくヘビロテ中。ちなみに付属品として、ローレンスの工場にある時計塔をプリントしたシューズバッグがあるのだけど、それも地味に活躍中。ちょっとそこまでの小物入れにピッタリのサイズで、手も足もニューバランスから離れられない状態が続いている。

 

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2022年ナイキ注目の一足!「ナイキ エアマックス テラスケープ プラス」を履いてみた

「ナイキ エア マックス 95」やリーボックの「ポンプフューリー」などの大ヒットをきっかけに、1990年代に巻き起こったハイテクスニーカーブーム。当時はどんなスニーカーも定価から値上がりしてしまい、筆者も買い替えるのにもひと苦労でした。

 

そんな大ブームにも陰りが出てきた、1998年に登場した「ナイキ エア マックス プラス」。“マップラ”の愛称で、スニーカー好きの間では人気のモデルです。今シーズン、同モデルにサステナブル仕様の「ナイキ エアマックス テラスケープ プラス」が加わるとの情報をゲット! コレは試さずにはいられません。

 

【「ナイキ エアマックス テラスケープ プラス」の写真を先見せ(画像をタップすると拡大表示されます)】

 

オリジナルのデザインを継承しながらリサイクル素材でアップデート!

1998年の日本では、ハイテクスニーカーブームの終焉を迎えかけていたこと。そしてナイキ エア マックス プラスは、販路がアメリカの大型スニーカーショップ「フットロッカー」限定ということもあり、一般的にあまり注目されていない存在でした。

 

しかし最近では、「ナイキ エア ヴェイパーマックス」のソールを組み合わせた「ナイキ エア ヴェイパーマックス プラス」がヒットしたり、人気ブランド・シュプリームとのコラボレーションモデルが登場して話題になったりと、一躍メジャーモデルへと昇格したのです! 本作はサステナブル仕様らしく、環境に配慮した素材で構成されています。

↑アッパーはオリジナルのデザイン継承しながら、アンダーレイをリサイクルポリエステルのファブリックでアレンジ。リップストップ生地で擦れにも強いです

 

↑サイドからアイレットに繋がるオーバーレイはTPUで構成。さらに一部がメッシュ状になっていて、アンダーレイに配されたスウッシュが透けて見えます

 

↑ミッドソールは、廃棄されたスニーカーや他モデルの生産工程で発生したスクラップをリサイクルして作る素材「Nike Grind」と複数のフォームをブレンドした「クレーターフォーム」を使用。ただ地球に優しいだけではなく、通常のフォームよりも軽量性やクッション性もしっかりと向上しています

 

↑さらにオリジナルと同様に、優れたクッショニング性能に安定性も加えられた「チューンドエア」を搭載しています

 

これまでの“マップラ”には無かった、シックで落ち着きのある素材感がイイですね。“マップラ”らしい「コレぞ、90年代のハイテクデザイン! 」というビビッドな存在感も好きですが、今作のような大人っぽいアプローチはとても新鮮です。最新のテックウェアとも相性抜群なスタイリッシュなモデルとなっています。

ナイキ
ナイキ エアマックス テラスケープ プラス
2万900円(税込)
※2022年1月発売予定。

 

NIKE カスタマーサービス
TEL:0120-6453-77

久々に見るとイイ!ニューバランスのほどよく人気なモデル3足

歴代990シリーズの復刻や2002Rコラボなど、今年も話題の尽きなかったニューバランス。ただ、人気の品番が偏っていることもあり、今年はあまり見なかったというモデルも少なからずあるのでは? 今回は編集部が久しぶりに見てイイ!と思った人気モデル3足をご紹介。

CM996 V2

NEW BALANCE / CM996 V2 ¥15,180

一時期の人気は落ち着いたものの、ニューバランスの“定番モデル”として多くの人に愛されている「996」。ライフスタイルモデルである「CM996 v2」はオリジナルのシルエットを再現しながら、C-CAP搭載の2層構造ミッドソール、PUインソールで快適な履き心地を実現。アジア製だからこその買いやすい値段も魅力。

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CM1600

NEW BALANCE / CM1600 ¥19,800

1000番台で初めてABZORB(アブゾーブ)を搭載したM1600。日本限定モデル「CM1600」は、オリジナルデザイン、素材感を踏襲しながらも、トゥ、ヒール、タンにゴールドの刺繍を施したスペシャルな一足。これだけ刺繍を入れるとごちゃっとするものですが、Nマークとカラーを統一することで上手にまとめているのが◎

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MS327 CLASSIC

New Balance / MS327 CLASSIC ¥11,990

70年代のニューバランスを代表するランニングシューズ、320、355、Super Compのそれぞれのモデルの要素を取り入れて誕生した「327」。今作「MS327 CLASSIC」ではM1400のアーカイブモデルからインスパイアされたカラーを採用。従来のスポーティ感が抑えられており、ほどよく渋めに仕上がってるのがグッドです。

この商品を詳しく見る


現在FACYでは、クリスマスプレゼントとして、12月10日(金)から12月25日(月)の期間、全員が使用できる20%OFFクーポン「GIFT2021」をプレゼント中! 気になるアイテムはぜひこの機会にゲットしてくださいね。

耐久撥水や耐水圧、防風、保温の4つの機能を備えたジーユー「ヒートパデットブルゾン」

最旬のデザインを手ごろな価格で提供する「ジーユー」が、今季は快適な着心地を叶える機能性ウエアを豊富に展開。その中から、耐久撥水や耐水圧、防風、保温の4つの機能を備えた本格派の防寒アウターを紹介!

※こちらは「GetNavi」 2021年12月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

中空糸で首元まで暖かいアウター

ヒートパデットブルゾン

4990円(税込)

表地には2層のラミネートを施し、中綿に暖かくて軽い中空糸を採用した防寒アウター。耐久撥水、耐水圧、防風、保温と4つの機能を装備し、胸元と左アームには小物類が収納しやすい縦型のファスナーポケットを備える。

●一部店舗のみ販売

 

【この機能性にホレた!】

↑フードに加えて中綿入りの内襟を付属。首元を完全に覆うため、冷気の侵入を強力にシャットアウトする

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると拡大表示されます)】

「水沢ダウン」なら冬の夜のべランピングで熱燗。そんな生活も可能だ【愛用品コラム98】

本連載ではGetNavi web編集長・山田佑樹が日々の生活で愛用している品々を紹介していきます。

【#愛用品 98:デサント オルテライン「水沢ダウン アンカー」】

●起

昨シーズンのセールで購入して約9か月。最近ようやく活躍の場が広がってきた一品だ。「寒くなるのが待ち遠しい」という初めてぐらいの感覚を持たせてくれたウェアでもある。アンカーは、高額な水沢ダウンの中でも最もお手ごろな価格帯、ながら機能性は十二分。その機能性を僕なりに説明してみたい。

 

●承

先日、「新幹線キャンプ」に行ったエピソードを投稿した。行ったのはPICAの富士ぐりんぱ。富士山2合目にあるキャンプ場で標高は900mほど。この時期ともなれば、夜は氷点下になる。が、ロンT1枚にアンカーを着れば、余裕。むしろ、焚き火に当たっていれば暑いぐらい。ただ、これぐらいは保温性に優れた水沢ダウンなら驚くことでもない。

 

●転

その機能性を別の切り口で体験できたのが、新幹線の車内だ。羽織る形で座席に座ったところ、布団より気持ちいい。圧倒的な快楽。羽毛布団をまとうような感覚とはよく言われるが、新幹線の座席が最高の睡眠空間に変身。大人の嗜み「ビール in the 新幹線」と併せて、一杯ひっかけたあとに眠り落ちたなら、乗り過ごせる自信がある。

 

●結

この暖かさは新しいアクティビティへのヒントもくれる。例えば、冬のべランピング。べランピングが気持ちいいのは春秋だが、冬のベランダで小春日和に読書するのも乙。夜であれば、熱燗やホットワインを頂くのも至高だ。注意したいのは、その場合、そのまま寝てしまわないようにだけ気をつけたい。乗り過ごすとは訳の違うことにならぬように。

 

GetNavi web編集長・山田佑樹の「愛用品コラム」はInstagramでも展開中。週3回公開しています。

保温機能搭載! 「ジーユー」のカーディガンは肌触りの良いフリース素材が暖かーい

最旬のデザインを手ごろな価格で提供する「ジーユー」が、今季は快適な着心地を叶える機能性ウエアを豊富に展開。その中から、毛足が長く、滑らかで肌触りの良いフリース素材があたたかなカーディガンを紹介しよう!

※こちらは「GetNavi」 2021年12月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

人気のライナージャケットをカーディガンにアレンジ

フリーシーフリースコンビネーションカーディガン

2490円(税込)

ミリタリーウエアのライナー風デザインが特徴。身幅や腕周りに適度なゆとりを持たせたシルエットなので、パーカーなどボリュームのあるアイテムとのレイヤードスタイルも相性良し。これからの季節に便利な保温機能も搭載。

 

【この機能性にホレた!】

↑素材のフリースは毛足が長く、肌触りもふんわりと柔らかい。速乾性に優れているのもうれしいポイントだ

 

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると拡大表示されます)】

【クリスマス】勝手におねだりリスト12選。

いきなり個人的な話ですが、付き合って2~3年はパートナーへのクリスマスプレゼントを0から選んだものですが、長い付き合いとなるとそれもなくなりお互いのほしいものを買うようになりました。まあ、それはそれで寂しい気もするけど、間違いはない(笑)。

といった感じで、クリスマスまで2週間を切った今、筆者と同じようにおねだりアイテムを絶賛探索中の方もいらっしゃるのでは?

そこで今回は、「ほしいものがほしい」状態にある方に向け、予算別おすすめアイテムを見繕ってみました。個人的にももらってうれしいアイテムが並んでますが、少しでも参考になれば幸いです。

※ちなみに現在FACYでは、お一人様一回限りのクリスマスクーポンを配布中(20%オフ!)。もしFACYでご購入の際は、ぜひ使ってみてくださいね。

〜1万円

TWEEDMILL/LAMBSWOOL チェックマフラー 50cm×190cm ¥8,690

この時期、定番の〈ツイードミル〉のマフラー。ふんわりとした程よい厚みのある生地で、あなたの(心も)首元も暖かくしてくれます。ここでは冬らしいほっこりカラーをチョイスしましたが、その他にも魅力的な配色あり。

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KIJIMA TAKAYUKI/WOOL ACRYLIC KNIT CAP ¥8,800

帽子のプロ、〈キジマタカユキ〉が作るワッチキャップ。この手のアイテムって、手に取りやすいインポート物もあるんですよね。ただこんなタイミングを活かして、ぜひとも手に入れたい。ロールの回数で表情も変えられる汎用性ばっちりな一品です。

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1万円〜3万円

LOOPWHEELER for LOWERCASE/ライトツリウラケ フーディー ¥20,900

今やスウェット選びにおいて必ず選択肢に入ってる〈ループウィラー〉もぜひこの機会に。LOWERCASE梶原氏による毎度好評な別注シリーズは、ジャストとルーズの中間を押さえたサイズ感で通年使いやすいのがグッド。

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CLARKS/Desert Rock ¥25,300

知る人ぞ知る廃盤モデル「デザートトルーパー」の復刻版が満を持して登場。定番のデザートブーツとは異なり、コマンドソールによって男臭さが倍増しているあたり、たまりません。クリスマスに往年の名品を手に入れるのは大いにあり。

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WHITE HOUSE COX / メッシュベルト32mm ¥19,800

いつも疎かにしがちな腰回りもクリスマスでぜひ強化を。前提として背中を預けられるブランドではあるのはもちろんのこと、メッシュ編みだからドレス〜カジュアルを行き来できるのが魅力。ブラックの他、ブラウンもありますよ。

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THE NORTH FACE/SHUTTLE 3WAY DAYPACK ¥26,400

ビジネスとカジュアルの境目がどんどん薄くなる今、多くのシーンに対応できる3WAYバッグも選択肢にどうぞ。ブランドは安心・安全の〈ザ ノース・フェイス〉。このロゴはいつ見てもニヤリとしてしまいます。

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3万円〜5万円

SIDE SLOPE/Cashmere Vintage Wash Knit Pullover ¥39,600

毎シーズン、個店とは思えないほどの型数を仕入れるニット好き店主が選んでいるんだから間違いありません。カシミヤ100%でブラック。向こう10年は着られます(いやもっと)。ただしシーズン終わり、虫に食べられないよう対策を。

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BRIEFING/ブリーフィング】別注 DEEP SEA attack DAYPACK
EDIFICE
¥44,000

男の背中に〈ブリーフィング〉を、とは今勝手に考えたキャッチコピーですが、このブランドロゴは一家に一ロゴほしいものです。当バックパックはEDIFICEの手によってインラインよりスタイリッシュな面構えになりました。トートバッグも展開あり。

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Reproduction of found/Italian Navy Military Deck ¥38,500

モカシンが再燃している昨今、人とは違う一足をということでご提案。世界各国のミリタリーシューズを再現・復刻・アップデートするブランドが、イタリア海軍のオフィサーシューズを元ネタに製作。階級の高い役職向けの一足ということでなんだか上品な面持ち? 個人的には愛嬌のあるフォルムにグッときます。

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5万円〜

Barbour/OVERSIZE WAX BEAUFORT ¥60,500

男の定番〈バブアー〉もぜひこの機会に。モデルは、最近盛り上がりを見せるハンティングを出自とする「ビューフォート」。しかも、あのバブアーがうれしいオーバーサイズ仕様! これで真冬はいつものでっかいパーカーを難なく入れられます。

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PYRENEX/SPOUTNIC スプートニック(MINI RIPSTOP) ¥77,000

フランスの〈ピレネックス〉を代表するスプートニックジャケット。溢れる上品さはやはりお国柄でしょうか。タイムレスに着られる定番アイテムがこの機会に手に入れられるなんてありがたや〜。これで冬の体制は盤石です。

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Paraboot/CHAMBORD ¥71,500

スニーカーブームも落ち着きを見せる今、革靴気分な方も多いとかなんとか。ただいわゆるな革靴を履くにはまだ早いですから、カジュアルでも定番の〈パラブーツ〉を選んでいる方が多いよう。中でも同ブランドの看板を背負う「シャンボード」はプレゼントとして間違いない。記事でも愛用者がその魅力を語っています。ぜひ参考に。

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主観混じりのアイテム紹介でしたが、参考になりましたでしょうか。あなたのおねだりリストに一つでも入るものがあったらこれ幸い。ぜひとも楽しいクリスマスを!

現在FACYでは、お一人様一回限りのクリスマスクーポンを配布中(20%オフ!)。もしFACYでご購入の際は、ぜひ使ってみてくださいね。

軽くて暖かいボアフリース素材に防風シートをプラスした、「ジーユー」のアウトドア仕様ジャケット

最旬のデザインを手ごろな価格で提供する「ジーユー」が、今季は快適な着心地を叶える機能性ウエアを豊富に展開。その中から、軽くて暖かいボアフリース素材に防風シートをプラスしたジャケットを紹介しよう!

※こちらは「GetNavi」 2021年12月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

防風シートをプラスして、フリースの弱点を克服

ウィンドプルーフフリースビッグジャケット

2990円(税込)

体温調節のしやすさと動きやすさを兼備。軽くて暖かいボアフリース素材を使い、表地と裏地の間に防風シートを挟み込んだことで、フリースの弱点である風通しを防ぐ。街着だけでなく、キャンプなどのアウトドアシーンでも活躍。

●一部店舗のみ販売

 

【この機能性にホレた!】

↑配色を変えた左胸ポケットが、コーデのアクセントに。裾や袖口、サイドポケットには同色のパイピングをあしらった

 

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コールマン×アーバンリサーチの「定番」で新幹線で行くキャンプが新鮮で楽すぎた【愛用品コラム96】

本連載ではGetNavi web編集長・山田佑樹が日々の生活で愛用している品々を紹介していきます。

 

【#愛用品 96:アーバンリサーチ「URBS 別注コールマン ウォーカー33】

●起

ようやく使う時が来た一品だ。ベースとなっているのは、コールマンの大定番バックパック「ウォーカー」。トレッキングや1泊の旅行はもちろん、街使いまでイケる王道中の王道。今年初のアウトドアアクティビティで感じたことがあったのでお届けしたい。

 

●承

アウトドアアクティビティなんて言ったけど、実際はほぼ手ぶらのコテージ泊。キャンプ施設の最寄りの新幹線駅まで行き、そこからレンタカー。機材類の大半もレンタル。費用はかさむが、行き帰りの渋滞疲労が休日明けも抜けなくなってきたし、本当にゆっくりしたいと思って、この手法を取った。今回はライトに秋の自然を感じたかったのだ。

 

●転

という形なので、持っていくものは最小限だ。どうしても必要な荷物は小型のスーツケースに入れ、防寒具と着替え、カメラやケーブル類はウォーカーへ。ウォーカーの中でも容量が大きい33リットルのほうなので、まだまだ余裕がある。コテージ泊とはいえアウトドアっぽいことをしに行くのに、温泉旅行に行くような荷物構成なのが新鮮だ。

 

そして、この別注カラー「コヨーテ」がなんとも気に入っている。夏の盛りは空の青さや緑の力強さの前に存在感が控えめなのだけど、秋も深まると紅葉の色と相性が良くて映える。季節によって見せる顔が違う系とお伝えすればよいだろうか。

 

●結

ライトなアウトドアがどれだけ余力を残せるものかというと、この原稿を帰りの新幹線で完成できるレベル。しっかりとキャンプしたいときは準備と片付けも含めて楽しみたいけど、ダイジェスト的に遊ぶアウトドアも良い。ウォーカーはそのどちらでも活躍してくれる。なお、コヨーテカラーの別注モデルにはシェードやワゴン、チェアやクーラーボックスもあって、統一したくなってしまう。

 

GetNavi web編集長・山田佑樹の「愛用品コラム」はInstagramでも展開中。週3回公開しています。

コールマン×アーバンリサーチの「定番」で新幹線で行くキャンプが新鮮で楽すぎた【愛用品コラム96】

本連載ではGetNavi web編集長・山田佑樹が日々の生活で愛用している品々を紹介していきます。

 

【#愛用品 96:アーバンリサーチ「URBS 別注コールマン ウォーカー33】

●起

ようやく使う時が来た一品だ。ベースとなっているのは、コールマンの大定番バックパック「ウォーカー」。トレッキングや1泊の旅行はもちろん、街使いまでイケる王道中の王道。今年初のアウトドアアクティビティで感じたことがあったのでお届けしたい。

 

●承

アウトドアアクティビティなんて言ったけど、実際はほぼ手ぶらのコテージ泊。キャンプ施設の最寄りの新幹線駅まで行き、そこからレンタカー。機材類の大半もレンタル。費用はかさむが、行き帰りの渋滞疲労が休日明けも抜けなくなってきたし、本当にゆっくりしたいと思って、この手法を取った。今回はライトに秋の自然を感じたかったのだ。

 

●転

という形なので、持っていくものは最小限だ。どうしても必要な荷物は小型のスーツケースに入れ、防寒具と着替え、カメラやケーブル類はウォーカーへ。ウォーカーの中でも容量が大きい33リットルのほうなので、まだまだ余裕がある。コテージ泊とはいえアウトドアっぽいことをしに行くのに、温泉旅行に行くような荷物構成なのが新鮮だ。

 

そして、この別注カラー「コヨーテ」がなんとも気に入っている。夏の盛りは空の青さや緑の力強さの前に存在感が控えめなのだけど、秋も深まると紅葉の色と相性が良くて映える。季節によって見せる顔が違う系とお伝えすればよいだろうか。

 

●結

ライトなアウトドアがどれだけ余力を残せるものかというと、この原稿を帰りの新幹線で完成できるレベル。しっかりとキャンプしたいときは準備と片付けも含めて楽しみたいけど、ダイジェスト的に遊ぶアウトドアも良い。ウォーカーはそのどちらでも活躍してくれる。なお、コヨーテカラーの別注モデルにはシェードやワゴン、チェアやクーラーボックスもあって、統一したくなってしまう。

 

GetNavi web編集長・山田佑樹の「愛用品コラム」はInstagramでも展開中。週3回公開しています。

防風・耐久撥水・耐水圧・透湿の4つの機能を持つ、ジーユー「マルチブロックマウンテンパーカ」!

最旬のデザインを手ごろな価格で提供する「ジーユー」が、今季は快適な着心地を叶える機能性ウエアを豊富に展開。その中から、防風、耐久撥水、耐水圧、透湿の4つの機能を備え、アウトドアシーンでも活躍するアウターを紹介しよう!

※こちらは「GetNavi」 2021年12月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

今季のジーユーは──圧倒的な低価格で大人の旬コーデを提案

価格の手ごろさから若者向けというイメージが強いGUだが、実はシルエットやデザインにトレンド感のある大人のデイリーウエアも豊富。うまく取り入れて、賢く旬の冬コーデを楽しもう。

 

4つの高機能で雨や風を強力にブロック

マルチブロックマウンテンパーカ

3990円(税込)

防風、耐久撥水、耐水圧、透湿の4つの機能を備える3層生地「マルチブロック」を採用した本格レインウエア。耐水圧は2万mmを誇り、デイリーユースはもちろん、大雨や雪が降る厳しい環境下でも頼りになる一着だ。

 

【この機能性にホレた!】

↑フロントや両サイドの大型ポケットには、止水ファスナーを使用。衣類内への水の侵入を防いでくれる

 

【Impression】優れた機動力を備え不快な音もしない逸品

「多彩な機能を搭載しながら、軽くて薄いので機動力は十分。レインウエア特有のシャカシャカ音もなく、着心地は上々です。身幅にゆとりがあり、中に厚手のスウェットやフリースを着られるのもうれしい」(GetNavi編集部)

 

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると拡大表示されます)】

アラフォーも着れる〈ディッキーズ〉。フォスター別注のセットアップがいい出来です

〈ディッキーズ〉のセットアップをもう一度

いきなり個人的な話になりますが、はじめて〈ディッキーズ〉を買ったのは中学3年生の頃。今時期の12月頃、学ランの下にこっそり合わせるつもりで買ったのが定番モデル“874”の黒でした。ところがいざ鏡の前で合わせてみると、学ランの黒と“874”の黒の色味が結構違う……。

結局そのチグハグな黒の学ラン姿で臨んだ卒業式以来、ディッキーズをセットアップで着る発想からは離れていましたが、これなら20数年ぶりに試してみたい!そんな気にさせられたのが「417 エディフィス」が展開するニューレーベル〈フォスター〉別注のセットアップです。

大人の〈ディッキーズ〉は生地がポイント

大人がさらっと着たいfosterr × Dickiesのセットアップ

そもそもストリート界隈では確固たる支持を集めている〈ディッキーズ〉。加えて、上下とも同生地で統一したセットアップのスタイルも市民権を得ている今、「ディッキーズ × セットアップ」という掛け合わせ自体は大いにあり。とはいえ、いい大人としては、あのワーク感増し増しな“T/Cツイル”素材の上下はハードルが高いのも事実です。

「ならば、アレンジすべきはまず生地でしょ!」というコンセプトが別注元である〈フォスター〉にどの程度あったのかは不明ですが、ポリエステルにレーヨンを混ぜた素材は、スーツ用の生地を思わせる柔らかな肌触り。少し動いた際に形成されるドレープにはエレガントな雰囲気すら感じます。遠目では無地に見えますが、実は細かいピンストライプの柄というのもポイント。

デザインのベースになったのは、おそらく〈ディッキーズ〉の名作アイゼンハワージャケットでしょう。オリジナルより身幅を大きく取り、肩のラインが落ちるシルエットは手持ちのゆったり目のトップスとも相性よし。セットアップとしてだけではなく、単品でも使いやすそう。

パンツのほうも〈ディッキーズ〉らしいシンプルなデザインは生かして、シルエットを微調整。オリジナルの874より腿のワタリ幅は太く、裾幅は細くすることで、ボリューム感を出しつつ、よりスッキリと見えるシルエットにアレンジされています。

むやみに高級感をプラスするのではなく、要所にしっかり〈ディッキーズ〉らしさを残しているのが好印象のコラボレーションです。もちろん、それぞれ単品でもワードローブに馴染んでくれそうですが、上下で揃えておけば着こなしの幅も広がるはず。冬のヘビーアウターの下にこんなセットアップを仕込んでいる大人がいたら、かなりかっこいいと思うのですが、いかがでしょうか。

CONSTRUCT BLOUSON ¥23,100(417 EDIFICE 新宿)

ジャケットを詳しく見る

CONSTRUCT TROUSER ¥16,500(417 EDIFICE 新宿)

パンツを詳しく見る

ちなみに現在FACYでは、対象商品が20%オフになるクリスマスクーポンを配布中(お一人様一回限り)。クリスマスキャンペーンのクーポンコードは「GIFT2021」です。

FACYをダウンロード

アディダス「スーパースター」にアウトドアスピリットが注入されるとこんなに変わるの!?

アディダス オリジナルスの「スーパースター」は、80年代にはRUN-D.M.C.などヒップホップアーティストが着用した事で爆発的人気を獲得し、現在でも世界中で愛され続けている鉄板シューズのひとつです。これまでブーストソールでアレンジしたハイテク仕様や面ファスナー仕様、コラボモデルなど、様々なアレンジバージョンが登場しています。そんなスーパースターに今季、冬の装いにふさわしいアウトドア仕様モデルが追加されました!

 

【アディダス オリジナルス「スーパースター」の写真を先見せ(画像をタップすると拡大表示されます)】

 

リサイクル素材生まれのタフなスーパースター!

アッパーはボリューム感あるフォルムにシャルトゥ&スリーストライプスなど、いつものスーパースターそのものですね。しかし本作では、アッパーを構成する要素の25%にリサイクル素材を使用。そして、凹凸のメリハリを効かせたラグソールと補強のラバーを備えて、地球環境への考慮、プラス耐久性がアップしています。

↑トウはスパースターを象徴するディテール“シェルトウ”を採用していて、スーパースターらしさがあります

 

↑サイドにはお馴染みのスリーストライプスをスエードで表現。さらにそのアンダー部分にはリップストップ&レザー&ラバーパーツを重ねて、耐久性を大幅に高めています

 

↑シューレースは太めの丸ヒモでアレンジして、トレッキングシューズライクなテイストを加えています

 

↑ソールはいつものフラットなヘリンボーンタイプのトレッドパターンから一転、凹凸のメリハリを効かせたトレッドパターンへ。悪路でも優れたグリップ力を発揮してくれます

 

これまで様々なアレンジバージョンがリリースされてきたスーパースターですが、アウトドア仕様モデルは意外にも珍しい。無骨な存在感があるので、ヘビーデューティな冬のコーディネートにピッタリですね!

アディダス オリジナルス
スーパースター
1万6000円(税込)

 

アディダスお客様窓口
TEL:0570‐033‐033

冬のマンネリはこれで解決?今欲しい“旬な”スウェットパンツ5本

今年の冬、一本持っておくとコーディネートが“ととのう”アイテムがスウェットパンツです。長い冬に避けられないマンネリもスウェットパンツがあればなんとか打ち破れるのでは……。今回はダウンジャケットともウールコートとも相性が良い、旬なスウェットパンツ5本をご紹介!

1. DROLE DE MONSIEUR

DROLE DE MONSIEUR / LE SURVET DROLE ¥31,900

フランス発〈ドロール ド ムッシュ〉のストリートな太めシルエットのスウェットパンツ。裾リブのたまりや少し白味がかかったグレーなど、今年穿きたい要素がつまりにつまった一本。バックポケットはないけど、なぜか右ポケットにコインポケット付き。

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2. blurhms ROOTSTOCK × JOURNAL STANDARD

blurhms ROOTSTOCK×JOURNAL STANDARD / 別注 SoftHard スウェットパンツ ¥29,700

人気の〈ブラームス ルームストック〉にジャーナル スタンダードが別注をかけた一本。ルーズなシルエットで、裾は自分で絞れるタイプ。ストンと落として穿くもよし、ギュンギュンに絞るのもよしです。紐は表から見えないようになっているのも地味に嬉しいポイント。こちらもバックポケットはなし。

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3. Sporty&Rich

Sporty&Rich / SERIF LOGO SWEATPANTS ¥17,600

ヘルシーな雰囲気が魅力で男女ともに人気を集めるアメリカ発〈スポーティーアンドリッチ〉のスウェットパンツは、その名の通り“スポーティー”でシンプルなデザイン。シルエットもトレンドに合わせてワイドなわけではなく、「ザ・スウェットパンツ」なほどよい太さ。サイズアップで買うのもありですが、ブランドの雰囲気を味わいたいならジャストで穿くべし。バックポケットはあり。

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4. STONEMASTER

STONEMASTER / イージー スウェットパンツ ¥14,300

グラミチの創立メンバーが立ち上げた〈ストーンマスター〉のスウェットパンツはクライミングパンツ風のデザイン。股下にはガセットを配し、シルエットも同ブランド定番のテーパードがかかったものを採用。アクティブに動けるスウェットパンツはまさにタウンユースに◎。ピグメントダイした生地の雰囲気も抜群です。もちろん、バックポケットあり。

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5. LOOPWHEELER for LOWERCASE

LOOPWHEELER for LOWERCASE / ライトツリウラケ スウェットパンツ ¥23,100

特集記事も公開した〈ループウィラー フォー ロウワーケース〉のスウェットパンツ。やわらかいけどしっかりとしたLWライト吊り裏毛に、裾にしぼりのないデザインでスッキリとした雰囲気。スウェットパンツには珍しく、キレイにも穿けるのが魅力です。バックポケットあり。

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保温性・ストレッチ性など多彩な機能で快適な着心地を実現! 「ユニクロ」の最強コスパ機能ウエア9選

最旬のデザインを手ごろな価格で提供する「ユニクロ」が、今季は快適な着心地を叶える機能性ウエアを豊富に展開。その中から、ビジネスやアウトドアなどシーンの垣根を超えて使えること間違いなしのアイテムを紹介しよう!

※こちらは「GetNavi」 2021年12月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

今季のユニクロは──細部までこだわったアイテムが充実

本格アウターから定番のヒートテックシリーズまで、機能的かつオシャレ心を満たすワードローブが勢揃い。例年、人気のアイテムも細部を改良しパワーアップして登場。気になるものは早めにチェックしよう。

 

【その1】薄くて、軽くて、暖かい ライトダウンの最新モデル

ウルトラライトダウンウェーブキルトジャケット

5990円(税込)

640フィルパワーのプレミアムダウンならではの暖かさと、ダウンパックなしの軽くて薄い2層構造が特徴。表地には、多少の雨なら弾く耐久撥水機能を備えた。ミリタリー風のキルトデザインが中綿の偏りを抑えるため、シルエットが崩れにくい。

 

【この機能性にホレた!】

↑裏地には、静電気防止加工を施した。ダウンを脱ぐときに起こりやすい不快な“パチパチ”が解消されている

 

【Impression】これからの季節に重宝する持ち歩きやすい軽量ダウン

「羽織ってみると驚きの軽さですが、しっかりと暖かい。付属の巾着袋に入れて持ち歩けば、肌寒いときにすぐ対応できます。また、片手で開け閉めしやすいボタン式なのも魅力的!」(GetNavi編集部)

 

【その2】肩周りのパターンを刷新してよりスタイリッシュに

シームレスダウンパーカ(3Dカット)

1万2900円(税込)

3Dカットで肩周りのパターンを刷新。動きやすさはキープしつつ、スッキリ見えするシルエットに仕上げた。また、風を通しにくいシームレス仕様と手首にしっかりフィットする丸編みの袖口リブで高い防風性を叶える。雨の日も安心な耐久撥水機能も搭載。

 

【この機能性にホレた!】

↑フードの内側にクッション襟を付属。前ファスナーを開けて着てもフードが立ち上がり、首元からの冷気を防げる

 

【その3】カーディガン感覚で羽織れる、ジャージー素材のジャケット

コンフォートジャケット

5990円(税込)

ジャージー素材の特性を生かし、カーディガンのような着用感を実現したジャケット。シルエットの胸周りに適度なゆとりがあり、ウエストから裾にかけて自然な絞りを入れたレギュラーフィットに。見た目の上品さと着心地の良さを両立した。

 

【この機能性にホレた!】

↑表地にはウールライクな起毛素材を使用。フランネルのような温かみのある表情が秋冬らしい季節感を醸し出す

 

【その4】重ね着がしやすくスイッチシーズンに便利

ソフトボアフリーススタンドベスト

1990円(税込)

軽くて保温性の高いソフトボア素材をダブルフェイスに仕上げた一着。フロントのファスナーはテープスライダーが施され、手袋をはめたままでもスムーズに開閉できる。重ね着のしやすさを考慮して、アームホールは広めに設計。カラーは3色展開だ。

 

【この機能性にホレた!】

↑サイドポケットは手を入れやすいパイピングテープ仕様。中に入れたスマホなどの小物類が重くても、生地が伸びにくい

 

【その5】動きやすさにもこだわった、イージー仕様の“暖パン”

ヒートテックウォームイージーパンツ

3990円(税込)

裏地に使ったヒートテックフリースの吸湿発熱・保温機能で脚全体を暖めるイージーパンツ。人の動きに合わせるパターン設計で、スリムなシルエットからは想像できない動きやすさを実現した。表地に雨水を弾く耐久撥水性も備える。

 

【この機能性にホレた!】

↑シームポケットはファスナー仕様で使い勝手良好。ほかにも、イージーベルトなど利便性が高いディテールが盛り沢山だ

 

【その6】昨冬の人気ニットがさらに進化して登場

プレミアムラムクルーネックセーター

2990円(税込)

極細の高品質ラムウールを贅沢に使用した、昨冬の人気ニットをアプデート。リブ幅をやや太めにし、肩のラグランラインをゆるやかにするなど全体的にカジュアルな印象に仕上げた。ふっくらとやさしい肌触りも◎。

 

【この機能性にホレた!】

↑ネックラインの、リブの太さと首の詰まり具合を調整。シャツを中に着ても窮屈感がないのでうれしい

 

【その7】スポーツから日常まで多様に使える高機能パーカ

ウルトラストレッチドライスウェットプルパーカ

2990円(税込)

伸縮率に優れたストレッチ性で、部屋着からスポーツシーンまでと幅広い用途で使えるプルパーカ。トレンドを押さえたゆとりのあるシルエットで、シンプルコーデも一気に洒落感がアップする。シックなカラー8色展開も見逃せない。

 

【この機能性にホレた!】

↑ドライ機能を装備。コットン素材のパーカと比べて、乾きやすく、寒いシーズンに干しても生乾きの心配がいらない

 

【その8】スフレケーキのような質感のふわ軽ニット

スフレヤーンモックネックセーター

2990円(税込)

空気を包み込んだような軽やかな着心地が魅力。ストレッチ性のある糸を使い、スフレケーキのような柔らかい質感に。肩のラインが少し落ちたデザインのリラックスシルエットは、1枚で着ても品良くキマる。

 

【この機能性にホレた!】

↑ウォーム感たっぷりのスフレヤーン糸を使用。ブラッシングによる特殊起毛で、イヤなチクチク感も少ない

 

【その9】肌馴染みの良いストレッチ素材でヒザの曲げ伸ばしもラク

ヒートテックスマートスリムフィットパンツ

3990円(税込)

ヒートテックの発熱・保温機能を踏襲しつつ、より柔らかな風合いの2Wayストレッチ素材に進化。縦にも横にも伸びるため、ヒザをラクに曲げられる。シワになりにくく、センタープリーツが消えにくい樹脂加工を施しており、手入れも簡単だ。

 

【この機能性にホレた!】

↑ウエストにもストレッチ仕様を採用。シルエットは細身ながらも、穿き心地は軽やかで極上の快適さ

 

【Impression】動きやすく暖かい、寒い冬の強い味方

●ユニクロのジャケット5990円[一部店舗のみで販売]、ニット2990円、シャツ1990円(すべてユニクロ)、眼鏡、ソックス、靴、カバンはスタイリスト私物

「ビジネスシーンにも使えるキレイめパンツ。身体にぴったりフィットしますが、ストレッチ性が高いため窮屈感がなく動きやすい。定番のヒートテック機能の暖かさで、冬も怖くありません!」(GetNavi編集部)

 

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると拡大表示されます)】

今年は出番が多そうです。ざっくり着れるカーディガン4選

今年は近年まれに見るカーディガンの当たり年。古着のモヘアカーディガンの価格も上がっていますし、各ショップの店頭でも今年は特によく見かけるアイテムです。そんなカーディガンをかしこまらずに着こなすなら、ややルーズなサイズ感のものを選びたいところ。各セレクトショップの4着をチェック!

今着たいのはこんなシルエット

EDIFICE/ストレッチ ビッグカーディガン ¥18,700

今着たいカーディガンの形をしっかり具現化したのは〈エディフィス〉の一着。ほどよくルーズなシルエットを生かして、着用画像のようにクルーネックのスウェットを中に着込んだってOK。ややざっくりしたローゲージの編み地も今の気分です。使いやすいブラックの他に、落ち着いたトーンのブラウン、ベージュもご用意あり。

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“ボタンがない”のも新鮮です

JOURNAL STANDARD/ウールテック ウォッシャブル ミラノカーディガン ¥13,200

そもそもボタンを閉めてカーディガンを着る機会は意外と少ないもの。ややラフに着たい今のムードを重視するなら、大胆にボタンを省いた〈ジャーナルスタンダード〉の一着を選ぶのもありでしょう。首元からストンと落ちる前立てのラインは従来のカーディガンにはない新鮮なシルエット。カットソーに無造作に羽織るだけでサマになるので、日頃カーディガンを着慣れない人にもおすすめです。

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アウターを脱いでも絵になる

AS STANDARD x MAKE YARN / KNIT CARDIGAN ¥30,800

左肩に入るオレンジのラインと、チャコールカラーで切り替えた袖がアクセントとして効いているのは〈アズスタンダード〉の一着です。ベーシックな畦編みのカーディガンをベースにして、こんな遊び心を発揮できるブランドは他ではちょっと見つからなさそう。「アウターを脱ぐとコーディネートが物足りない…」なんて冬の“あるある”ともこれでおさらば。

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フロントのジップがクール

Still by hand / ジップニットブルゾン ¥24,200

カーディガン特有のややほっこりした雰囲気が苦手な方には〈スティルバイハンド〉のジップカーディガンがおすすめ。フロントをジップ仕様にすることで、より都会的な雰囲気で着こなせる一着です。タスマニアウールにカシミヤを混紡し、さらに縮絨加工を施した生地は防寒性が高いのもポイント。暖かい日であれば、ちょっとしたアウター代わりとしても使えそうです。

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太っ腹! 八村がチームメイト全員へプレゼントしたG-SHOCKがカッコ良すぎると話題

NBAワシントン・ウィザーズに所属する八村 塁が、チームメイトに贈ったビッグなプレゼントが話題となっている。

 

 

八村がプレゼントしたのは、自身が監修したシグネチャーモデルとして発売されている腕時計「G-SHOCK」のGM-110RH。ベゼル、裏蓋、バックル部分はカッパー色になっているほか、遊環は八村のルーツとなっているアフリカのベナン共和国をイメージした3色で構成されている、スタイリッシュかつ個性的な一本。

 

 

なんと八村は、この時計をチームメイト全員にプレゼント。全員のロッカーに置いておくサプライズで驚かせたという。1本約5万円の時計をさらっと全員に配れるあたり、さすがは日本を代表するスターである。

 

 

チームメイトのアンソニー・ギルが「最高の男からの最高のサプライズだよ」と喜ぶなど、同僚たちからの評判も上々。ルーキーイヤーから所属するチームに八村が完全に溶け込んでいることがわかる。

 

 

開幕前には個人的な事情によりチームを離脱していた八村だが、現在は復帰に向け調整中。次回の遠征には帯同が決定するなど、徐々に復帰に向けた動きを見せる八村の完全復活は、ファンだけでなくチームメイトも待ち望んでいるはずだ。

コンバース“MADE IN JAPAN”シリーズの「ワンスター J」の品質はやっぱり間違いない!

1908年に創業した老舗ブランド「コンバース」は、スニーカーの元祖といっても過言ではありません。昨今のコンバースはヴィンテージモデルの忠実な復刻にも力を入れています。日本製の“MADE IN JAPAN”シリーズでは、シューレースに風合いのあるコットンを使用していたり、ヴァルカナイズド製法を採用していたりと、クオリティーもしっかりと向上させています。そんなMADE IN JAPANから今季リリースされた注目作が「ワンスター J」です!

 

【コンバース「ワンスター J」の写真を先見せ(画像をタップすると拡大表示されます)】

 

シンプルなデザインに、こだわりの日本品質をプラス!

本作の元となるのは、1974年にバスケットボールシューズとして誕生したモデル「ワンスター」。現在ではコンバースの人気モデルである「ワンスター」ですが、実は製造されていたのは1975年までのわずか2年なんです! ゆえに市場でも幻の名作と言われている逸品でした。その後、復活を果たし、定番の人気モデルの一つになっていきました。そんなワンスターの日本製法にこだわった「ワンスター J」ホワイト/グリーンカラーを見ていきましょう。

↑ソールは、100度の熱と圧力でアッパーとソールを接着するヴァルカナイズド製法によって、柔軟性と耐久性に優れています

 

↑シューレースは風合いのあるコットンへと変更して、温もりと高級感ある雰囲気へと仕上げています

 

↑インソールにはしっかりと「MADE IN JAPAN」のプリント入り

 

↑アッパーは風合い抜群のレザー。ヒールラベルにも「MADE IN JAPAN」の文字をプリントして、さり気なくも存在感をアピール!

 

パッと見は従来のワンスターですが、よく見ると全く違う、とてもスペシャルな一足となっています。 “コンバース通”、“ヴィンテージスニーカーマニア”にはたまらない一足です。そしてホワイトとグリーンのカラーコンビも絶妙。お値段は少々張りますが、その価値は十分ですよ!

コンバース
ワンスター J
2万4200円(税込)

 

コンバースインフォメーションセンター
TEL:0120-819-217 月-金(9:00~18:00)土日・祝日除く

寒さに打ち勝つための優秀ミッドレイヤー。

以前と比べて冬の寒さが弱まる今、「ダウンじゃなくてもよくない?」という声も聞かれるようになりました。たしかに物によってはオーバースペック。電車移動の多い都内においては不便なシーンもあるっちゃある。

そこで提案したいのが、冬アウターのインナーに差すミッドレイヤーを厚めにとるという選択肢。保温性の高さはもちろんのこと、温度調整も叶えてくれ、かつコーディネートもしやすいミッドレイヤーがあるとなると便利そうです。

今回は頼れるミッドレイヤー、いわば優秀なボランチを4着ピックアップしてみました。

クールなフリース

THE NORTH FACE PPL/POLARTEC FIELD ¥25,300

まずは、再び盛り上がりを見せるフリースアイテムから。ブランドは街でお馴染み〈ザ・ノースフェイス パープルレーベル〉。生地にはポーラテックの中でも上位の保温性を持つ“THERMAL PRO®”のフリースを使用しており、寒さに打ち勝つ攻撃的(?)なボランチとしての顔を持ちます。デザインはミリタリーを彷彿とさせる無骨さが魅力で、アクセントになっている胸元のハーフジップは内部の熱を放出する役割も。ちなみにブランドロゴは左胸に同色ステッチでオン。アウターを脱いだ際も出で立ちはクールです。

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ほっこりクルーネックカーディガン

comm.arch./Hand Framed Crew Neck CD ¥36,300

ニット好き店主によるとっておきの一枚として紹介した、〈コムアーチ〉のクルーネックカーディガン。ミッドレイヤーと呼ぶにはあまりにもほっこりした見た目ですが、抜群の一着なのでぜひ。着回しの良さは見ての通り、オーストリア南東の暖かくて気候がいい場所でぬくぬくと育ったジーロンラムの毛(ウール)は、肌触りが柔らかいのが特徴。もちろん保温性も高いです。この時期はパーカーなどの上に着てアウターとしても使いたいですね。品の良さを添えてくれるので特に大人の男性におすすめです。

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上品グレーなニットブルゾン

Still by hand/ジップニットブルゾン ¥24,200

こちらは〈スティルバイハンド〉のジップニットブルゾン。浅めのVネックとカシミヤ&タスマニアウールを混紡した生地との掛け合わせが実に上品です。ぜひともコートのインナーに差したい、とか言いつつ合わせる幅はかなり広そう。中にはタートルネックのカットソーやパーカーなどを入れてVネックを活かしたコーディネートを楽しみたい。色は着回しの効くグレーというのもポイント高し。冬だけでなく、春と秋のスタメンとしても活躍してくれる一着です。

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プリマロフトをインナーに据える

Keela/Beray Pro Jacket ¥26,400

先日の記事ではアウターとして紹介しましたが、着用サイズ、アウターによってはインナーとしても使えるのでここでもご紹介をば。スコットランド出身の〈キーラ〉のビレイプロジャケットです。中綿にはアメリカ軍の要請によって生まれた高機能中綿の代名詞“プリマロフト”を使用。ダウン同等に暖かく、自宅でも洗えるのが特徴です。来たる年末は何かとハードな使用が予想させるゆえ、雑に扱える一着ってありがたい。ご興味のある方は記事もあわせてどうぞ。

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ちなみに先日ご紹介したベストも優秀なミッドレイヤーとして機能してくれるのでぜひ。

アメカジマスターが伝授。大人のスウェット着こなし術 │HUNKY DORY 塚本康博

ついつい日々手に取りがちなスウェット。ただ、その着こなしはどうしてもマンネリになりがちです。そんな中、最近ちらほら見かけるのがスウェットシャツのインナーにタートルネックのカットソーを合わせるスタイル。

若者を中心に見かけるようになった着こなしですが、「実は大人にこそおすすめ」と話すのが『HUNKY DORY OSAKA』の店主・塚本さん。一昨年からその着こなしを実践し始めたというアメカジマスターに、“スウェット+タートルネック”の着こなしのコツを伝授いただきました!


塚本康博さん
HUNKY DORY OSAKA

大阪・南堀江で良質なアメカジを提案するセレクトショップ『HUNKY DORY』大阪店の店長。43歳。

ググってたどり着いた組み合わせ。タートルネックは人生初

―まず、塚本さんがタートルネックのカットソーをスウェットに合わせてみようと思ったきっかけを教えてください。

昔からスウェットは好きで、特に〈チャンピオン〉のリバースウィーブはずっと集めていました。ただ、シンプルにデニムに合わせるのはまあ普通じゃないですか。それはそれでいいんですけど、長い間そうやって着続けてくると、少し飽きが出てきてしまうんですよね。それこそマンネリというか。

古着および新品で買い集めたリバースウィーブの一部とタートルネックのカットソー。すべて塚本さんの私物。

―わかります。スウェットってどうしても着こなしが限られますよね。

スウェットの中に襟付きのシャツを合わせる着こなしも、今また新鮮に見えるタイミングだとは思うんです。ただ、その合わせ方は個人的によくやっていた時期があるので、その他にも何かないかなと探していました。海外、国内問わず、いろいろな着こなしをググっていた時に『Archive & Style(アーカイブ&スタイル)』の坂田さんの画像がたまたま出てきたんですよね。スウェットの下にタートルネックのカットソーを合わせるというのは今の自分の年齢にもハマりそうだなと思ったんです。

 

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―そうだったんですね。タートルネックのアイテム選びはどうされたのでしょう?

実はタートルネックのアイテム自体、僕はこれまでほぼ着たことがなかったんです。タートルネックって、着慣れない身にとってはちょっと気恥ずかしい感じがあるじゃないですか。なので、僕個人としては、単体で着ることはほぼしないだろうなと。完全にインナーとしてのみ使うと決めていたので、そこまで高価なものは買う必要がありませんでした。もちろん、着心地やシルエットは気にしましたけどね。

―スウェットのインナー専用という目的で探されたと。具体的にはどこのブランドのものを購入されたんですか?

いわゆるプチプラと呼ばれるブランドはひと通りチェックしました。最初に見に行ったのは無印良品。続いて、ZARAやH&Mなどのヨーロッパ勢、国内メーカーだとグンゼとかも見ましたね。ただ、そもそも扱っていなかったり、シルエットが自分の体型に合わなかったりして、ちょうどいいものがなかなか見つからないと。そんな中、最後の保険としてユニクロに行った時に見つけたのがこれです。しかも、セールで値下がりしていたので、チャレンジしてみるにはちょうどよかったですね。ベーシックなホワイト、ブラック、グレーをまとめて買いしました。

コットン100%だったのも購入の決め手だったそう。

―ユニクロで購入されたんですね。塚本さんのイメージからすると少し意外です。

まあ普段はあまり買わないですね。でも、料理で言うスパイスみたいな感覚で、たまに利用しますよ。コーディネートの味付け程度で使えるもの。まさにこれはちょうどいいアイテムでしたね。

色合わせのコツは“グレー×白”、“ネイビー×黒”

ずばりスウェットにタートルネックを合わせる際のコツは?

最初に結論を言ってしまうと、まずグレーに白、ネイビーに黒という色の組み合わせが僕にとっては鉄板です。全体の大まかな傾向としては、白のタートルネックにはやや明るめの暖色系、黒のタートルネックには寒色系のスウェットを合わせるのがいいというのが、現時点での僕の答えですね。

古着のグレーのリバースウィーブに合わせたのは白のタートルネック
イェール大学のリバースウィーブは以前店舗でも販売していた新品。ネイビーのボディにはブラックのタートルネックを合わせるのが塚本さん流

―プロ目線でひと通り試した結果、「グレー×白」も「ネイビー×黒」が一番よかったと。たしかにそれぞれ取り入れやすそうな色合わせです。

補足しておくと、それぞれの色の差はあまり出さないほうがいいですね。クルーネックのスウェットとタートルネックの組み合わせって、一歩間違うとゴルフウェアのようなスポーティーなイメージも出てくると思うんです。色のコントラストを出しすぎると、そのイメージに寄ってしまうかなと。だからといって、お互いの色を揃える同色の合わせもあまりよくないかな。白×白や黒×黒だと、全体がのっぺりした印象になってしまいます。せっかくタートルネックを合わせている意味がなくなってしまうんですよね。

―整理すると、「色の差を出しすぎない」、および「同色で合わせない」のが色合わせのコツということですね。

「グレーのスウェット+白タートル」のコーディネート

―全体のコーディネートについても聞かせてください。

グレーのスウェットにデニムの組み合わせ自体はアメカジの王道ですが、タートルネックを合わせたことで見栄えがグッと大人に寄ります。なので、足元はレザーシューズを合わせて、大人っぽい感じを強調してみました。僕個人の好みとしては、パーカーに比べて首元がさみしくなりがちなクルーネックとの合わせがよりおすすめですね。

「ネイビーのスウェット+黒タートル」のコーディネート

―続いて「ネイビーのスウェット+黒タートル」のコーディネートについても聞かせてください。

個人的にはネイビーと黒の組み合わせのほうが気に入っているんですよ。そもそも、ネイビーと黒ってコーディネート全体の中で組み合わせると、チグハグな印象になりがちじゃないですか。僕も頭ではそう思っていたのですが、実際に合わせてみると意外とよかったですね。黒の部分の面積が首元だけだからなのかもしれません。

―たしかにいいですね。いろいろな形や色の組み合わせを試していただきありがとうございます。

ひとつ気をつけてほしいのはジップパーカーを合わせる場合ですね。撮影時はジップを閉めているので、まとまって見えるのですが、ジップを開けるとタートルネックのインナー部分が見えすぎてしまって、あまりかっこよくないんですよ。となると、もはやジップアップではなく、プルオーバーのパーカーでいいかなと。

―実際に塚本さんも普段から実践されている感じが伝わりました。最後に取り入れるのにおすすめの年齢などはありますか?

若い世代の一部はすでに抵抗なく取り入れている着こなしだと思うので、むしろ30代以上だったり、僕と同年代の40代以上の大人の方に薦めたいですね。年齢が上がると、スウェットを着ること自体に対するハードルが上がると思うんです。どうしても部屋着感が出やすいですからね。極端な話、ちょっと外出する際にスウェットだと奥さんからNGを出されてしまうような人もいるのかなと(笑)。そんな大人の方にこそ、ぜひとも挑戦してもらいたい組み合わせですね。


HUNKY DORY OSAKA
住所:〒550-0015 大阪府大阪市西区南堀江1丁目20-20 アンシャンテ南堀江1F
営業時間:12:00 ~ 20:00

 

注目のブランド「UNFORM」!ミニマルなデザインで機能性と環境に配慮したワークウェアが揃う

2006年に創業したテーラーメイドの会社、マフィリィズ。 “着る人、着る場所、着るシーン”が限定されがちなワークウェアに、テーラーならではの上質なエッセ ンスを加えた“ワークウェアのニュースタンダード”を全ての働く人へ贈るためのレーベル「UNFORM(アンフォーム)」を立ち上げました。

 

ジェンダーを問わないアイテムとデザイン

アンフォームは、ミニマルなデザインで使いわましの効くセットアップとカラー展開。生地には機能性、環境性に優れた帝人のソロテックスを中心とした素材を使用しています。軽くてストレッチの効いた素材を採用することで、ラクで動きやすく、さらに洗濯機で洗えて乾燥も早く、シワになりにくいなど実用性とデザイン性を兼ねそろえたコレクションになっています。カラーはブラック、ネイビー、カーキの各3色展開。

↑「ジャケット」2万6400円(税込)

 

パンツは「プレーンフロントパンツ」や「1プリーツパンツ」、「2プリーツパンツ」とパターンは3種類。ウェストはサイズを調整しやすくするために、バックはゴムシャーリングを入れ、更にドローコードで結べるようにしてあります。ベルトループも付いているので、ベルト着用も可能です。

↑「プレーンフロントパンツ」1万7600円(税込)

 

一見ルーズに見えがちな「ジャンプスーツ」を上品にテーラリング。トップは適度なフィットでボトムは動きやすくゆとりのあるシルエットのアンプルライン。フロントは比翼仕立てでシャープで上品なジャンプスーツになっています。

↑「ジャンプスーツ」3万7400円(税込)

 

↑「オーバーオール」3万3000円(税込)

 

↑「カバーオール」2万6400円(税込)

 

またアンフォームはブランドの取り組みとして、「バナナナペーパーハンガー」や消臭効果のあるタグ、リユースできるショッパートートなど、ただ使い捨てるのではなく、再利用できるモノにすることで「ただのゴミ」にしない活動を行っています。

↑「バナナペーパーハンガー(3P)」2750円(税込)〜

 

↑購入後は捨てられてしまうタグも、襟に付いているだけのタグも、消臭効果を持たせています

 

アンフォームの現在取扱は東京都・代官山の直営店舗、および自社ECサイトのみ。2022年春より百貨店POP UP、セレクトショップで展開予定。テーラーならではの上質なシルエット・デザイン、そして快適性も持ち合わせるウェア、これから注目のブランドです。

 

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると拡大表示されます)】

ユニクロ「ヒートテックスマートスリムフィットパンツ」は発熱、保温機能で脚全体を暖めます

最旬のデザインを手ごろな価格で提供する「ユニクロ」が、今季は快適な着心地を叶える機能性ウエアを豊富に展開。今回はクリーンな風合い、クリーナシルエットでオンオフ使えるパンツを紹介しよう!

※こちらは「GetNavi」 2021年12月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

肌馴染みの良いストレッチ素材でヒザの曲げ伸ばしもラク

ヒートテックスマートスリムフィットパンツ

3990円(税込)

ヒートテックの発熱・保温機能を踏襲しつつ、より柔らかな風合いの2Wayストレッチ素材に進化。縦にも横にも伸びるため、ヒザをラクに曲げられる。シワになりにくく、センタープリーツが消えにくい樹脂加工を施しており、手入れも簡単だ。

 

【この機能性にホレた!】

↑ウエストにもストレッチ仕様を採用。シルエットは細身ながらも、穿き心地は軽やかで極上の快適さ

 

【Impression】動きやすく暖かい、寒い冬の強い味方

●ユニクロのジャケット5990円[一部店舗のみで販売]、ニット2990円、シャツ1990円(すべてユニクロ)、眼鏡、ソックス、靴、カバンはスタイリスト私物

「ビジネスシーンにも使えるキレイめパンツ。身体にぴったりフィットしますが、ストレッチ性が高いため窮屈感がなく動きやすい。定番のヒートテック機能の暖かさで、冬も怖くありません!」(GetNavi編集部)

 

 

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首まで暖かいけど、チクチクしにくい! ユニクロ「スフレヤーンモックネックセーター」

最旬のデザインを手ごろな価格で提供する「ユニクロ」が、今季は快適な着心地を叶える機能性ウエアを豊富に展開。今回は高すぎないモックネックで防寒性がありながら、着こなしやすく、首元もチクチクしにくいセーターを紹介します!

※こちらは「GetNavi」 2021年12月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

スフレケーキのような質感のふわ軽ニット

スフレヤーンモックネックセーター

2990円(税込)

空気を包み込んだような軽やかな着心地が魅力。ストレッチ性のある糸を使い、スフレケーキのような柔らかい質感に。肩のラインが少し落ちたデザインのリラックスシルエットは、1枚で着ても品良くキマる。

 

【この機能性にホレた!】

↑ウォーム感たっぷりのスフレヤーン糸を使用。ブラッシングによる特殊起毛で、イヤなチクチク感も少ない

 

 

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ユニクロ「ウルトラストレッチドライスウェットプルパーカ」は機能性抜群で快適さがアップ!

最旬のデザインを手ごろな価格で提供する「ユニクロ」が、今季は快適な着心地を叶える機能性ウエアを豊富に展開。今回は、スポーツから日常まで幅広く使える便利なスウェットパーカを紹介しよう!

※こちらは「GetNavi」 2021年12月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

スポーツから日常まで多様に使える高機能パーカ

ウルトラストレッチドライスウェットプルパーカ

2990円(税込)

伸縮率に優れたストレッチ性で、部屋着からスポーツシーンまでと幅広い用途で使えるプルパーカ。トレンドを押さえたゆとりのあるシルエットで、シンプルコーデも一気に洒落感がアップする。シックなカラー8色展開も見逃せない。

 

【この機能性にホレた!】

↑ドライ機能を装備。コットン素材のパーカと比べて、乾きやすく、寒いシーズンに干しても生乾きの心配がいらない

 

 

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フェイシーからクリスマス当日まで使える「20%オフクーポン」をプレゼント!

お陰様で大好評で終えた「いいお店の日」のイベントに続き、12月は「クリスマス」イベントを開催。FACYからのクリスマスプレゼントとして、12月10日(金)から12月25日(月)の期間、全員が使用できる20%OFFクーポン「GIFT2021」をプレゼントします! なお、今回も配送ではなく店頭受け取りで購入する場合はさらに1,000円OFFになります(※1カートにつき、割引後価格5,000円以上が対象)。

12月もイベント期間中はFACY MENでも随時おすすめアイテムを紹介! また、イベント初日の10日には高円寺のセレクトショップ「Lampa」でライブ配信も行います。ぜひそちらもご覧ください!


「FACYからのクリスマスプレゼント」

概要:FACYユーザー全員が使用できる20%OFFクーポンをプレゼント(お一人様一回限り有効)
期間:12月10日(金) 0:00〜12月25日(土) 23:59
クーポンコード:GIFT2021
アプリDL:iOSAndroid

「水沢ダウン」から「MIZUSAWA DOWN FOR SHOHEI OHTANI」が46着限定で登場!

デサントジャパンが展開する『デサント』は、アドバイザリー契約を結んでいる大谷翔平選手の2021年シーズンにおける活躍を記念して、同選手の出身地でもある岩手県奥州市にあるデサントアパレル水沢工場で46着のみ生産する「水沢ダウン」の限定モデル「MIZUSAWA DOWN FOR SHOHEI OHTANI」の抽選販売への応募申し込みを12月10日より開始。

 

今回発売する「MIZUSAWA DOWN FOR SHOHEI OHTANI」は、デサントが誇る職人の手から生まれる高機能ダウンジジャケット水沢ダウンの「ANCHOR(アンカー)」モデルをベースにしたスぺシャル仕様です。

↑「MIZUSAWA DOWN FOR SHOHEI OHTANI」13万2000円(税込)

 

大谷選手が今シーズンに放った46本のホームランにちなみ、46着限定で生産される今回のダウンは、背裏のブランドネームの下には「SHOHEI OHTANI SPECIAL EDITION」の文字とシリアルナンバーが施されています。大谷選手へ贈呈したシリアルナンバー「17」の1着を除く45着をお申込みいただいた方から抽選で販売します。(シリアルナンバーは選べません)

↑赤の裏地に金色で大谷選手直筆の「二刀流ロゴ」をプリント

 

↑右腕には大谷選手の背番号「17」のエンボス加工

 

大谷翔平選手背番号の「17」は大谷選手本人に贈呈した際の様子や大谷選手の出身地でもある水沢、そして“46”のホームランにまつわるエピソードなどのインタビューを収めた特別ムービーをデサント公式 YouTube チャンネルにて公開中です。

↑公開される特別ムービーでは、ダウンの贈呈・着用シーンのほか、インタビューの様子も公開

 

応募受付期間:2021年12月10日正午12:00〜12月20日午前9:00終了

応募方法に関する詳細:デサント公式通販「DESCENTE STORE オンライン」特設ページ https://store.descente.co.jp /feature /dsndsn_mizusawa-ohtani_20211210/

 

 

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上質ラムウールを使用した「ユニクロ」の人気ニットは肌触りが良く、柔らかくて暖かくて軽い!

最旬のデザインを手ごろな価格で提供する「ユニクロ」が、今季は快適な着心地を叶える機能性ウエアを豊富に展開。今回は細部を改良して、完成度をアップしたニットを紹介しよう!

※こちらは「GetNavi」 2021年12月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

昨冬の人気ニットがさらに進化して登場

プレミアムラムクルーネックセーター

2990円(税込)

極細の高品質ラムウールを贅沢に使用した、昨冬の人気ニットをアプデート。リブ幅をやや太めにし、肩のラグランラインをゆるやかにするなど全体的にカジュアルな印象に仕上げた。ふっくらとやさしい肌触りも◎。

 

【この機能性にホレた!】

↑ネックラインの、リブの太さと首の詰まり具合を調整。シャツを中に着ても窮屈感がないのでうれしい

 

 

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グレゴリーのオリジナルバッグを作れる“カスタムバッグ”が再登場! 数量限定「CREATE MY GREGORY 2021」12月10日予約受付開始

グレゴリーは、自分好みの素材やカラーを選択してオリジナルバッグが作れる「CREATE MY GREGORY」の特設サイトを開設しました。

 

同ブランドは2019年にカスタムバッグのサイトを開設し、好評だったことからアップデートして再登場。第2弾のカスタムバッグオーダーは、12月10日0時から予約受付を開始します。

 

今回カスタムできるバッグは、「クイックポケット M」と「クラシックサコッシュ M」の2種類。全8種類のパーツを自分好みのカラーから選択することができ、新しく「ロゴラベル」が2デザインから選べるようになりました。

↑クイックポケット M(税込7150円)

 

カラーは7色で、組み合わせ次第で自分だけのよりユニークでオリジナリティのあるバッグを作ることができます。

↑クラシックサコッシュ M(税込7150円)

 

オーダー対象店舗は銀座、湘南、名古屋、福岡の4店舗で、特設サイトで予約後、12月17日~19日の3日間、各店舗にて受け付けます。カスタムバッグはオーダー完了日から約3か月で出来上がります。なお、数量限定生産となります。

 

詳細は12月10日以降、「CREATE MY GREGORY」特設サイトをご覧ください。

デサント オルテライン「水沢ダウン」ゴアテックス搭載モデルの素晴らしさに納得!

「Form Follows Function(デザインはすべて機能性に従事したものである)」というコンセプトのもとに、デサントのものづくりに対するアティテュードを体現するコレクションが「デサント オルテライン」です。2012年に誕生して以来、これまで多種多様な水沢ダウンを発表してきたデサント オルテラインですが、今季、水沢ダウンでは初となるGORE-TEX仕様モデル「水沢ダウンジャケット“GORE-TEX AMBIT”」がラインナップしました。

 

【デサント オルテライン「水沢ダウンジャケット“GORE-TEX AMBIT”」の写真を先見せ(画像をタップすると拡大表示されます)】

 

水沢ダウン超ド級の高性能に圧倒されました!

本作は、GORE-TEXプロダクトテクノロジーの中でも、軽量でコンパクト性に秀でる「30dリップストップナイロン」を採用した新しい水沢ダウンジャケットに仕上がっています。熱接着ノンキルト加工とシームテープ加工による高い防水性能に加えて、丈夫さと透湿性、防風性を兼ね備えたゴアのテクノロジーによって、街中でのデイリーユースはもちろん、アウトドアアクティビティなど様々な環境に対応可能。

↑GORE-TEXプロダクトテクノロジーの中でも、軽量でコンパクト性に秀でる30dリップストップナイロンの採用し、高度な防水透湿性と耐久性を備えています

 

↑繊維を透過した光を熱へと変換し、積極的な保温性能を発揮する「ヒートナビPT2」を搭載し、優れた保温力も備えます

 

↑熱接着ノンキルト加工とファスナーのラバーコーティングによって、防水性能が高いです

 

↑フードはスタイリングに合わせて着脱可能となっています

 

↑脇の下に設けられたファスナーを開閉することで、外気を取り入れて体温の調整が可能です

 

↑フロントにもベンチレーションシステムを採用。2列設けられたファスナーレールの内側を使用することでメッシュが露出して、外気を取り入れることができます

 

極めて優れた保温性や体温調整機能など、水沢ダウンならではの機能性はそのままに、GORE-TEX Fabricによってさらに高度な防水透湿性と耐久性を確保したGORE-TEX アンビット。このオーバー過ぎるスペックがたまりませんね。お値段は15万円オーバーと少々お高いですが、そのクオリティー&機能性ならば納得かと思います。まさにモノへのこだわりを持つ大人に向けた逸品といえますね。

デサント オルテライン
水沢ダウンジャケット“GORE-TEX AMBIT”
15万4000円(税込)

 

デサント ブラン 代官山
TEL:03-6416-5989

今年よく履いたスニーカーを教えてください!|#2 LINKS 半田亮

今年も残すところ、あと1ヶ月。そろそろ一年を振り返る時期です。「人の趣向やスタイルは足元に出やすい!」ということで、今年もFACYに馴染みのあるショップスタッフさんに今年よく履いたスニーカーを教えてもらいました!

中にはレアなスニーカーもあるかもしれませんが、全てコレクター目線ではなく、ファッション目線(実際に履くことが前提)で選ばれたものたちです。果たして、今年はどんなスニーカーが登場するのか? #2は学芸大学・五本木にあるセレクトショップ『LINKS』のオーナー半田亮さんです。


半田亮さん
LINKS オーナー

学芸大学の五本木にあるセレクトショップ『LINKS』のオーナー。スニーカー所持数は恐らく100足以上。スニーカー選びのモットーは「人とかぶらないこと」。


ー今回はよろしくお願いします! 改めて今年自分の履いたスニーカーを見て、昨年との違いは感じますか?

去年の方がふざけた色は買ってたかも。やっぱコロナ禍が始まって「明るくしよう」みたいなところはあったんじゃない? 〈ストレイラッツ(STRAY RATS)〉と〈ヴァンズ(VANS)〉のコラボとか、変な柄のやつを買ってた。あとはヴィンテージのヴァンズもかな。だけど、すごい派手だった。

ーじゃあ今年は落ち着いたんですね。

俺の中では比較的大人しめだとは思う。あとはブーツ系に手を出してるって感じかな。今回持ってきたやつ以外に、〈ノンネイティブ(nonnative)〉と〈アシックス(asics)〉のブーツも買ってるしね。

ー半田さんはスニーカーが他の人とかぶるのも嫌って聞いたんですが。

まあ、みんなが履いていないモデルは気になるかな。好きなんだけどみんなが履いてるから本当は履きたくないやつもある。だけど、やっぱり買ったら履くよ。登場回数は少なくなっちゃうけど。

ー買ったら履かないともったいないですしね……。今回持ってきたスニーカーたちをジャンル分けするとどんな感じですか?

定番で昔から好きな品番と、気分というか変化球系。あとはただただカッコいいって思ったやつかな。

1. VANSのAUTHENTIC eVent

VANS / AUTHENTIC V44CF eVent

ーじゃあ、まずは定番から教えてください。

昔から好きな品番がヴァンズのオーセンティックとスリッポン。で、これは“eVent”のモデル。最初はBILLY’S ENTで発売してすぐに完売したらしいんだけど、そのときは発売されていることを知らなくて。いろいろ調べたら、ABC-MARTで再販するって分かったからそのときに買ったんだよね。

ーこのモデルはインスタでもよく履いているのを見かけます。

これが一番履いてる(笑)。結局ローテクを履くとなったら俺の中では〈コンバース(converse)〉よりヴァンズなんだよね。ただ、雨の日には履けないじゃん。だから、雨の日に履けるヴァンズっていうのは結構便利だよ。それに表面がラバーとかではなく、“普通のツラで防水”っていうのが良い。

オーセンティックのキャンバスアッパーはそのままに、イギリスBHA社による透湿防水素材”eVent”を内蔵。見た目はそのまま、だけど防水なヴァンズラバーには待望のモデル。

ー発売時、巷での評判もよかったですよね。

ストックとして、もう一足買っておけばよかったかな。このペースで履いたらすぐソールがいっちゃうと思うし……。

ーちなみにVANSに関しては、もはやかぶるとかいう次元ではない?

もう、ただただ好きで履いてる。でも今はハイテクの流れになってるから、定番にしてはあんまりかぶらないけどね。

2. BIRKENSTOCK × Toogoodのコラボサンダル

BIRKENSTOCK × Toogood / The Beachcomber Nappa

ーお次は〈ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)〉のコラボですね。

ビルケンも昔から好きなんだよね。この〈トゥーグッド(Toogood)〉のコラボはアウトソールとかは普通のビルケンで、アッパーのデザインがモコッとしてるんだけど、モノとしてすごいカッコいい。トゥーグッドっぽいのも良いなって。

ービルケンもよく履かれているイメージがありますね。

一年の半分くらいはチューリッヒを履いてるね。ビルケンってサンダルだけど冬でも履けるじゃん。基本的にシューズの靴紐を結ぶのが面倒くさいと思っちゃうから、履いて結ぶっていう行為が普段の習慣にないんだよね。足を入れてすぐ出かけたい。ビルケンはそれができるのがいいよね。あとはソックスに合わせられるのも好きなところかな。

BIRKENSTOCKのハイエンドライン〈1774 Collection〉とロンドン発のファッションレーベル〈toogood〉のコラボサンダル。アリゾナをベースに、クッション入りの高級ナパレザーで立体的に膨らませている。フットベッドもレザー仕様。

ービルケンは素足では履かないんですか?

ソックスがメイン。素足ではあんまり履かないかな。あと、このトゥーグッドのインソールに関しては黒だから問題ないと思うんだけど、ベージュとかのインソールになっちゃうと汗で足跡がつくじゃん? あれが嫌なんだよね。居酒屋とかで見ると「汚っ!」ってなる。

ー(笑)。じゃあ、これは夏でもソックスと合わせて履くんですね。

夏はアウトドア用のコットンのタイダイソックスとかを合わせて履いてた。今はウールソックスと合わせることが多いかな。

3. MERRELLのHYDRO MOC

MERRELL / HYDRO MOC

ー続いては、変化球枠。〈メレル(MERRELL)〉のハイドロモックです

これもビルケンと一緒でソックスと合わせて履くね。素足では履かないようにしてる。俺の友だちがこれ素足で履いて日焼けしてて。「やっちゃった」とか言ってた(笑)。

ーハイドロモックの日焼けは悲惨ですね(笑)。カラバリも多いモデルですが、カラーは黒を選ばれたんですね。

黄色と迷ったんだけど、ただでさえ変化球系だから地味な黒にした。結局、派手な色を選んでも履かないと思うしね。そういえば、これ昔ナイキで出てたマークニューソンに似てない?

ー(調べる)……あ、似てますね。

マークニューソンのオレンジと黄緑を持ってたんだけど、全然履かなかったんだよね(笑)。その経験からこれは黒。やっぱり黒が一番使える。

2020年春にリリースされた「ウォーターシューズ」と「アフタースポーツシューズ」をコンセプトベースに作られた、水陸両用シューズ。その奇抜な見た目からSNSなどでも話題に。

ーまじまじと見ると最近流行ったサンダルの中でも特に奇抜というか、デザインにエッジがありますね。マスには絶対落ちないデザインというか。

落ちないというか、“落ちれない”かな。まあ、結局は人だと思うんだよね。履く人による。

ーメレル自体は以前からチェックされてたんですか?

今はチェックしてる。がっつりアウトドアで履いちゃうと、ちょっとな〜ってのは昔はあったけど、最近はこれの他にも欲しいモデルがいくつかあるんだよね。欲してるのがきわいモデルだから、一歩間違えたら本当におじちゃんになっちゃうけど(笑)

4. New Balanceの992

New Balance / M992 BA “PURPLE”

ー〈ニューバランス(New Balance)〉の992もパープルだと新鮮です。

グレー、黒、ネイビーの定番カラーはみんなもう履いてるじゃん? だから、あまのじゃく的な感じで今まで買ってなかったんだよね。ただ、このパープルが発売するっていうのを知って、良い色だから買うことに決めた。本当にこれは色で買ったね。

ー定番カラーと比べるとシーズンカラーはかぶりづらいですしね。

このパープルと一緒にマスタードも出てて、それも良い色だったから買っておけばよかったかなとは思ってる。まあ、値段的にそういうわけにもいかないじゃん。

2006年に991の後継モデルとして、ブランド100周年を記念し誕生した992の復刻モデル。ミッドソールの前後にABZORB SBS、その他TS2や、N duranceを採用。パープルは2020年秋冬のシーズンカラー。

ー1足3万超えですからね……。990シリーズはお好きなんですか?

いや、990シリーズはちょっと苦手。ニューバランスは元々576のコードバンから入ってるんだけど、その後にUSA製の996を買ったときに「ラスト細っ!」ってなって。それから1300、1700と続いて、結果、形的には1700が一番好きだね。

5. New Balanceの2002R

New Balance / ML2002RC “GREY”

ー続いて、2002Rについて教えてください。

1700の次に出たのが2000番台なんだけど、当時はUSA製で39,800円くらいしたからリアルタイムでは買えなかったんだよね。っていうのもあって、憧れの品番だった。その後、ニューヨークにいた頃に2000か2001がセールになってたから買ったんだけど、全然履き心地が違って「やっぱ2000番台いいわ〜」って。

ーで、昨年アジア生産の復刻がきたと。

USA製で探してたけどもう出てこないんだよね。そんなときに復刻したのがこれ。やっぱり横のツラは992より2002が好きかな。1700に近いような感じ。もう少し1700の方がプレーンというか、シンプルだけど。

(左)ML2002R B、(右)ML2002R A
ML2002RO
復刻を望む声が多かった2002のアッパーデザインを継承し、アジア製で復刻したモデルが2002R。N ERGYとABZORBを組み合わせたハイスペックなソールユニットを採用し、履き心地やフィット感はアップデートされている。

ー次々と2002が出てきます(笑)全部で何足持ってるんですか?

最初の復刻のやつと合わせて、ここにあるのは4足。……あと、Nハリコラボのやつと、家にもう一足オリーブ×ブラックのカラーがあるから全部で6足。

ー多い! それほど待ち望んだ復刻だったってことですよね。

まあね。派手な品番ではないし、履きやすいよね。どれも結構履いたと思う。

6. Salomon × PALACEのXT-6

Salomon × Palace / XT-6 Lilac Grey

ー〈サロモン(Salomon)〉×〈パレス(PALACE)〉のXT-6は実物を初めて見ました。

これは11時に起きて、パレスの公式サイトで買った。そういうのは初めてやったんだけど、住所とか入力しているうちに自分のサイズが売り切れちゃって。だから、慌ててハーフサイズ上げて買ったんだよね。

2021年9月に発売したPALACE SKATEBOARDSとSalomonのコラボスニーカー。XT-6をベースに、アッパー全面にカモ柄を採用している。展開された全3色の中でも一番際どいカラー。

ー3色展開でしたが、中でもこのパープルのカラーリングはやばいですね。

群を抜いて派手だよね。これはパレスのコラボだから買ったっていうのはほとんどなくて、今後サロモンベースでこの色は出ないだろうなっていうのが大きい。

ーサロモンも昔からお好きですよね。最初に買ったのはいつ頃なんですか?

14年前くらい、22〜23歳のときかな。その頃、BEAMS 渋谷店にサロモンが置いてたんだよね。真っ赤なスピードクロスだったかな? それが一番最初に買ったやつ。インパクトがあったよね。

ー14年前! めちゃくちゃ早いですね。

当時サウンズ グッド(※ユナイテッドアローズが展開しているオリジナルスポーツレーベル)に超行ってて、そこの服に合わせて「ザ・スポーティー」みたいな格好してたんだよね。

半田さんの所持しているサロモン。パリのセレクトショップ〈ザ・ブロークン・アーム(The Broken Arm)〉の別注モデルや、サロモンのハイパフォーマンスレーベル〈エスラボ(S/LAB)〉など。

ーそのときからサロモンは集めてるんですか?

いや、それを手放してからはしばらく履いてなかった。だけど、中目黒のBEST PACKING STOREに行ったらThe Broken Armの別注が売ってて、久しぶりにいいなって思って。そこから8足くらい買ってる。

7. Salomon ADVANCEDのQUEST 4D GTX

SALOMON ADVANCED / QUEST 4D GTX

ーこちらもサロモン。これはただただかっこいい枠ですね。

これはサロモン アドバンスドのブーツ。今はXT-6、XA-PROとかが流行ってるけど、このブーツは履いている人がいないし、デザインも本当にカッコいいと思う。

ーたしかに履いている人は見かけませんね。どこで買われたんですか?

たしかNUBIANかWONDER MOUNTAINかな。あと、もう一足、他の防水ブーツも買ったんだけど、そっちは売っちゃった。

ーこういうブーツって普段はどう合わせてるんですか?

ナイロンパンツと合わせてる。というか、他のスニーカーとかサンダルも基本ナイロンパンツだね(笑)。シャカパンは昔からずっと好きだし、デニムとか穿かないからさ。しっかりしたパンツってミリタリーパンツかチノパンくらいしか穿いてないんだよね。

ー(笑)。今回出てきたボリュームのあるスニーカーたちとナイロンパンツは相性がいいですよね。

最近は先がつぼまってたり、テーパードが効いてたりするナイロンパンツがいいなと思ってて、スポーツ物からブランド物までいろいろ買ってるんだけど、これに合わせるとカッコいいんだよね。なんだろう、軍人っぽいというか。

ーコンバットブーツ的に見えるというか。

そうそう。上をギュッと縛って履くと軍人っぽくなるから、そのバランスが好きでよく履いてる。あと夏は短パンだね。短パンにソックスで履いてた。ちょっと不良な感じするでしょ? パタゴニアのショーツにこれ履いてたら割と「ザ」じゃん。「ザ」っていうのはあんまりよくないなと思ってるんだよね。


Shop Info
LINKS
住所:東京都目黒区五本木2-42-5
営業時間:平日 14:00 – 20:00、土日祝 12:00 – 20:00(定休日:月)
電話番号:03-3791-7160

ユニクロ「ヒートテックウォームイージーパンツ」は、運動性や実用性にもこだわった高機能パンツだ

最旬のデザインを手ごろな価格で提供する「ユニクロ」が、今季は快適な着心地を叶える機能性ウエアを豊富に展開。今回は、シンプルなデザインなので普段着としても穿きやすく機能性が盛りだくさんのパンツを紹介しよう!

※こちらは「GetNavi」 2021年12月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

動きやすさにもこだわった、イージー仕様の“暖パン”

ヒートテックウォームイージーパンツ

3990円(税込)

裏地に使ったヒートテックフリースの吸湿発熱・保温機能で脚全体を暖めるイージーパンツ。人の動きに合わせるパターン設計で、スリムなシルエットからは想像できない動きやすさを実現した。表地に雨水を弾く耐久撥水性も備える。

 

【この機能性にホレた!】

↑シームポケットはファスナー仕様で使い勝手良好。ほかにも、イージーベルトなど利便性が高いディテールが盛り沢山だ

 

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると拡大表示されます)】

ケルティの人気&定番モデルに新色“セージ”が登場。タフな生地にアップデートしていた点も気になりました。

ディック・ケルティ氏によって1952年にアメリカは南カリフォルニアで立ち上げられた総合アウトドアブランド「ケルティ」。60年以上の歴史と伝統を持ち、高い完成度と優れた機能性から、デイリーユースな一般層からトップクライマーまで幅広い支持を獲得しています。

 

【ケルティの新色バッグを先見せ(画像をタップすると拡大表示されます)】

 

アウトドアにも普段使いにもマッチする新色“セージ”!

そんなケルティが展開するデイパックやナイロントートバッグといった定番のバッグをベースに、“セージ”で飾った新色が登場しました。ケルティならではのベーシックでクラシックなデザインはそのままにセージカラーでアレンジすることで、どことなくミリタリーフレーバーもプラス。本カラーの生地はいずれもインビスタ社製の500 D(デニール)コーデュラ(R) ナイロンを使用しています。今回は、筆者が気になった3アイテムをピックアップしました。

 

まずは「ワイドデイパック」から。ボディ全体の丸みを帯びたシルエットが魅力的なデイパック。定番のデイパックと比べ、下まで口が下がるので、出し入れも簡単。メインコンパートメントのほか、フロントには大型のマチ付きジップポケットを配して収納力も高いです。

WIDE DAYPACK

1万780円(税込)

■サイズ:W32×H41×D22cm/容量22L

 

↑引き裂き強度・耐摩耗性に優れている生地500 D(デニール)コーデュラ(R) ナイロンを使用。ポリエステルに比べ柔らかい触り心地も特徴です

 

↑内部には定番のデイパックと同じキークリップ付きのオーガナイザーが付きます

 

「ナイロントート 2 S」は、ケルティ定番のナイロントートのアップデートモデル。内側には4つの小さなスリーブポケットと、ファスナーポケットがあり、外側にも両面にスリーブポケットが付いているので収納力抜群です。ショルダーストラップはシーンに合わせて取り外し可能。

NYLON TOTE 2 S

8250円(税込)

■サイズ:W47×H31×D15cm/容量:15L

 

最後に紹介する「フラット キンチャク ウィズ ハンドル」は、流行りの巾着バッグかと思えば、様々な形状で使える万能バッグです。斜め掛けをして口を絞らずハンドルをしまえばショルダーバッグ。口をしぼめばキンチャクショルダー。ストラップをしまってハンドルを出せば手持ちキンチャクとして使えます。こう見えて、中にはスリーブポケットが多数ついていますよ。

FLAT KINCHAKU with HANDLE

5280円(税込)

■サイズ:W36×H25×D1mm

 

シンプルなデザインに、セージのカラーリングがマッチしていますね。通常モデルと比べて、よりカジュアルな雰囲気が増しているのでタウンユースでも遜色ありません。ほかにもウエストバッグやポーチなど普段使いに便利なアイテムがラインナップしていますので、ぜひともチェックして下さい!

 

 

アリガインターナショナル
TEL:03-6659-4126

密かにトレンドです。今年欲しいベスト4着。

今年の秋冬はアウトドア、スポーティを背景としたベストがにわか盛り上がっているようです。この時期はスウェットやニットでは物足りない保温性の後押しに、冬が本格的に始まったらコートやシェルのインナーに、おまけに得られるのはトレンド感と活躍待ったなし。今ホットでヘビーデューティーな一着はぜひとも手に入れたいところです。

1.ダウンベストといえば

THE NORTH FACE/ヌプシベスト¥27,500

アウトドアといえばの〈ノースフェイス〉はまずチェックしておきたいところ。中でもヌプシジャケットのデザインを取り入れたダウンベストのチョイスは今渋いかも。リサイクルダウンによる保温性は言わずもがな、今となってはちょっとレトロな印象のダウンパックがむしろグッド。今年は特に買いのシーズンだと思います。

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2.控えめだけど実力アリ

L.L.Bean/MOUNTAIN PILE FLEECE VEST ¥14,300

アメリカを代表するアウトドアブランドとはいえ、個人的にはその控えめな姿勢(デザイン)にグッと心を掴まれる〈エルエルビーン〉。秋冬の定番、フリースベストもぜひとも押さえておきましょう。厚手のシェルパフリースはしっかりと体を温めてくれ、立ち上がった首元が風の侵入を防いでくれます。それでいてアンダー1.5万円。控えめなお値段もやっぱりこのブランドの魅力です。

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3.上品タクティカル

Meanswhile/Padding Body Armor Vest ¥49,500

いかにもテックなディテールを持つのは〈ミーンズワイル〉の高機能中綿入りベスト。デザインはイギリス軍のタクティカルベストを踏襲しており、出自共々テクニカルかと思いきや、表地には化繊ながらもマットな雰囲気な生地を使用。街でも使いやすい上品さを手に入れました。「着てみると意外と馴染む」のはこんな一着だったり。

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4.気品漂うアウトドア

Still by hand/ウールパイルベスト ¥19,800

最後に、ベストを着たことがない方におすすめなのは〈スティルバイハンド〉の一着。極々シンプルな見た目で、着る服を選ばない。ウールパイル生地を使っているから品の良さもある。これが某アウトドアブランドのベストがモチーフにしているなんて誰が想像できましょうか。来たる冬にはヒートテックの次にとりあえず手に取ってしまう一着になっているはず。

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ちなみにヘビーデューティーと聞いて思い浮かぶのは『ヘビーデューティーの本(小林 泰彦著/2013/ヤマケイ文庫)』。名著です。ご興味のある方はぜひ読んでみてください。

インナーにもアウターにも使える! 「ユニクロ」のふわふわべストは便利

最旬のデザインを手ごろな価格で提供する「ユニクロ」が、今季は快適な着心地を叶える機能性ウエアを豊富に展開。今回は、軽くて保温性の高いソフトボア素材を使用したベストを紹介しよう!

※こちらは「GetNavi」 2021年12月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

重ね着がしやすくスイッチシーズンに便利

ソフトボアフリーススタンドベスト

1990円(税込)

軽くて保温性の高いソフトボア素材をダブルフェイスに仕上げた一着。フロントのファスナーはテープスライダーが施され、手袋をはめたままでもスムーズに開閉できる。重ね着のしやすさを考慮して、アームホールは広めに設計。カラーは3色展開だ。

 

【この機能性にホレた!】

↑サイドポケットは手を入れやすいパイピングテープ仕様。中に入れたスマホなどの小物類が重くても、生地が伸びにくい

 

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると拡大表示されます)】

ネイバーとアウトドアプロダクツのキャッチーなコラボバッグは、4作すべて揃えてみたい!

モーターサイクルやミリタリー、アウトドアといった様々なカルチャーをバックボーンにシンプル&ベーシックなリアルクローズを展開するブランド「NEIGHBORHOOD(ネイバーフッド)」。そして、1973年にアメリカで創業して以来、使い心地の良さと耐久性を兼ね備えたプロダクトで世界中でファンを獲得しているライフスタイルブランド「OUTDOOR PRODUCTS(アウトドアプロダクツ)」。そんな両雄によるコラボレーションバッグがリリースされました!

 

【ネイバーフッド×アウトドアプロダクツのバッグの写真を先見せ(画像をタップすると拡大表示されます)】

 

珠玉のコラボバッグは全4型展開!

実に3年ぶりとなる、今コラボレーション。サスティナブルな素材を使用したラインナップとなっていて、アウトドアプロダクツが誇る機能性と、ネイバーフッドならではのストリートなデザインがミックスされることで、アウトドアシーンからアーバンシーンまで幅広く活躍できるバッグです。その珠玉のコラボレーションバッグ4型を紹介します。

 

最初に紹介する「バックパック」は、製造廃棄物を再生することで大気・水などの汚染を軽減した、環境に優しいナイロン素材“高密コーデュラ(R) エコ”を使用しています。フロントの中央には両ブランドのロゴを配置したパッチをオン、さらにジップを開くと“NEIGHBORHOOD”のロゴがお目見え。デイリーユースに適したサイズ感も特徴です。


BACKPACK

1万5400 (税込)

■サイズ:W32×H41××D12cm

 

↑ボディには製造廃棄物を再生したナイロン素材“高密コーデュラ(R) エコ”を使用

 

↑アウターポケットサイドにはブランドネームとコーデュラのピスネームを配しています

 

続いて紹介する「サコッシュ」は、バックパックと同様の素材を使用。ベルトにはさり気なくネイバーフッドのブランドロゴが配されています。サコッシュは、1つ持っていると何かと便利なバッグですね。


SACOSHE

9900円 (税込)

■サイズ:W25.5×H20×D2cm

 

三つ目に紹介する「巾着バッグ」は、古着や残反(生地)を原料とするリサイクルポリエステル素材“レニュー(R)”を使用しています。トップが大きく開閉できるので、荷物の出し入れのやすさもGOOD。


DRAWSTRING BAG

1万2100円 (税込)

■サイズ:W17×H24×D17cm

 

最後に紹介する「エコバッグ」は巾着と同様の素材を使用し、バックパックやサコッシュ同様に中央にダブルネームのロゴを配置したワッペンネームを使用しています。そして、パッカブルタイプで携帯にも便利な仕様です。


ECO BAG

7700円 (税込)

■サイズ:W35×H41×D58cm

 

ネイバーフッドの培ったセンスと、アウトドアプロダクツの優れたクオリティがミックスした逸品が一気に揃いました。これらのバッグはいずれもブラックとベージュの2色展開で、シンプルなデザインがとても映えますね。 今どきのサステナ仕様もポイントです!

 

アウトドアプロダクツカスタマーセンター
TEL:06-6948-0152

#06 KONTEX×the Apartmentの『今治産ソックス』|勝手にソックス名鑑

長らく続くスニーカーブームのせいか、コーディネートの足元に視線が集まりやすい昨今。シューズに比べて、意外と見落とされがちなのがソックスです。とはいえ、いざソックス売り場で困るのは、実際に履いた時のイメージが湧きづらいこと。

そこで本企画『勝手にソックス名鑑』では、編集部が目を付けた各ブランドのソックスを実際に試着し、その魅力を粛々と勝手にレビューしていきます。第6回は、〈コンテックス(KONTEX)〉にthe Apartmentが別注した『今治産ソックス』。


#06 KONTEX×the Apartmentの『今治産ソックス』

【プロフィール】
商品名:KONTEX×the Apartment 今治産ソックス
色:グレー
素材:綿85%、ポリエステル10%、ナイロン3%、ポリウレタン2%
サイズ展開:M(25cm – 27cm)
生産国:日本
価格:¥1,320(税込)
購入店舗:the Apartment

〈レイルロード〉の“ゆる”ソックスや〈ポロ ラルフローレン〉のリブソックスなど独自の視点で#究極のソックス探しを続ける、吉祥寺のセレクトショップ『the Apartment』。同ショップがオリジナルの今治産タオルを展開する〈コンテックス(KONTEX)〉に別注を掛けたソックスです。

リブ部分は締め付け感が一切なく、つま先からくるぶし部分までは内側がパイルになっており、汗をしっかり吸ってくれるから蒸れにくい。さらにかかとをすっぽり包み込むずれにくい構造になっているため、フィット感が高いのも特徴です。

つま先からくるぶしまでは包み込まれるようなフィット感、そしてリブ部分は一切ストレスなし。今治産タオルを手掛けるブランドが作っているだけあり、履き心地は非常に良いです。また、85%以上がコットンなので毛玉になりにくく、“ゆる”ソックスの欠点であるズレやすさが解消されているのもうれしい。

ファッション的な視点では、スウェットパンツやナイロンパンツとのソックスインスタイルが作りやすいというのも見逃せないポイント。リブをかぶせてササッと調整するだけでいい表情になってくれるので、ソックスインに挑戦してみたい人にもおすすめの一足です。

ジャージー素材の「ユニクロ」ジャケットは、オンオフ問わず着られる便利な1着だ!

最旬のデザインを手ごろな価格で提供する「ユニクロ」が、今季は快適な着心地を叶える機能性ウエアを豊富に展開。今回は、軽くて伸縮性があり、着心地の良いジャージー素材のジャケットを紹介しよう!

※こちらは「GetNavi」 2021年12月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

カーディガン感覚で羽織れる、ジャージー素材のジャケット

コンフォートジャケット

5990円(税込)

ジャージー素材の特性を生かし、カーディガンのような着用感を実現したジャケット。シルエットの胸周りに適度なゆとりがあり、ウエストから裾にかけて自然な絞りを入れたレギュラーフィットに。見た目の上品さと着心地の良さを両立した。

 

【この機能性にホレた!】

↑表地にはウールライクな起毛素材を使用。フランネルのような温かみのある表情が秋冬らしい季節感を醸し出す

 

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると拡大表示されます)】

“いいニット”は何が違う? ニット好き店主によるとっておきのニット案内。

昨年、自宅で過ごす時間が長かった反動か、今年の冬は久しぶりにセーター(ニット)が着たい気分。ただここ数年スウェットばかりだったから、ニット選びのイロハを忘れてしまった。というか、そもそも知らない。

じゃーどこで買おうか? そう思ったときに真っ先に浮かんだのが、仲町台『Euphonica』。毎年このシーズンはニットを豊富にセレクトし、店主の井本さんもニットしか着ていないイメージ。しかも今季は「ニットの当たりシーズン」だそうな。

ならば、とりあえずEuphonicaに行ってみて、話を聞いてみるしかない! おまけにニットもたくさん試着しよう。


先日の『V V V! ビクトリー』というタイトルのブログで、今季は「ニットの当たりシーズン」と書かれてましたね。

もうご覧の通りです。

ー個店さんではなかなか見ない光景です。

これ以外にもまだありますよ。しかも全部、今季のもの。おかしいでしょ、このお店の規模で。

取材時には最低10種類のニットは並んでいた

ーそれこそシーズンによって予算があるのでは……。

もう血をダラダラ流しながらやってます(笑)。でも、こんなの絞れるわけないじゃん、どうしてくれるんだよ…やっちゃうしかないじゃんって。厳選に厳選を重ねた結果がこれです。

井本征志さん
Euphonicaオーナー

国内外から上質なアイテムをセレクトする仲町台町の“洋品店”『Euphonica』のオーナー。公開から4年経ってもSNSで度々話題に上がる「90年代ファッション座談会」の発起人。この日は〈サイドスロープ〉のカシミヤニット(私物)を着用しての登場。

ニットを着るとうれしくなる

ーそもそも井本さんはニットというアイテムがお好きなんですか。

好きですよ。だって気持ちいいじゃないですか。気持ちいいし、うれしくなる。

ーうれしくなる?

うれしいですよ。「気持ちよくって暖かくってうれしいな〜」って。服は基本的に着ていてうれしくなりますけど、ニットは特にうれしい。

ーなんとなくわかるようでわかりません……。

守られてる感というか、包まれてる感というか。これはね、コートとかはジャケットとかとはまた違うんですよ。あっちはね、鎧です。立ち向かってる感じがする。気候に対しての抵抗の意志を感じる。ニットはもうちょっと引きのポジション。「それでいいんだよ」って言ってくれる感じ。甘やかしてくれる感じ。

 

記号に頼らないニット選び

ーそもそも、いいニットってなんですかね。

それは一概に言えないというか、「こういうのがいいですよ」と言うのが正直難しい……です。例えば厚みが〜とか、滑らかさが〜とか、一つの目安に過ぎないんですよ。やっぱり総合値で見てるんで「ここを押させておけば大丈夫」と言うのが難しい。これはニットに限った話ではなくて、服全般に言えることです。

ーなるほど。

例えばね、羊の品種にどうこうと優劣つけて覚えてもしょうがない。「メリノウール最高!」とかね。そういう単純な話じゃないんですよ。服は記号で選べない。

ー至言です。

ただね、いくつか選ぶポイントはあると思います。一番わかりやすいのは、色ですかね。

ー色ですか。

うん、色。やっぱりね、いいニットってのは色がいいんですよ。ニットを見たときに「あ、これはいい色だね」と感じることがいいニットには多い。これは感覚的な話で。

〈ウィリアムロッキー〉のハカランダ(パープル)というカラーのニットを手に取りながら

ーいい原料を使っていればいい色が出る。

当然、いい原料を使わないといいニットはできない。いい原料を使っていればいいニットができるというわけじゃないけど、いいニットは絶対にいい原料を使っている。

ーなんだか料理の話と似てますね。

そうそう。それ以上に、素材にかなり左右されるアイテムです。素材がいいのは大前提。その上で話をしましょうってことですね。

ここらへんの話って、数字でどうこうできる話じゃないんです。ある程度は出せるかもしれないけど、例えば「原料の細さがSUPER120’s」と言われてもしっくりこないでしょ。数字が大きければ偉いという話でもない。数字が上がると繊細さが増す分、強度が落ちちゃうし。

ー物としてのバランスが大事ということですか。足し引きというか。

そうです。デザインする側がどんなものを作りたいか。それに対して「ベストな数字はSUPER120’sですよ」という考え方をしなきゃいけない。スペック上の数値は参考の基準にはなるけど、それに過ぎない。

『メンズ・ウエアの基礎知識(大西 基之著/万来舎/2014)』を手に取りながら「SUPER120’s」について説明

ーなるほど。

こればっかりはもう、適材適所としか言いようがない。「こういうニットを作りたいから、こういう糸を使用して、こういう編み方をしました」っていうデザイン側のゴールに対しての選択じゃないですか。長嶋巨人と一緒ですよ。4番がいくらいたってそれだけじゃ勝てないんです。川相が犠打打ったほうが強いんですよ。

ー巨人ファンに怒られそうですが、わかりやすいです(笑)。

だから、本来的にはファストファッションとこのへんのゾーンのものとを比べるのはアンフェアなんです。

ーああ、記号で選ぶとなると。

「メリノウールを使ってる」という記号のうえでは一緒。

あれ、これどっかで話したっけかな。昔の話なんですけど、ジョンスメドレーのメリノウールで作られたニットをタンスに入れてたんですよ。一方、同じくメリノウールを使ったファストファッションのニットも置いてあったと。で、冬が終わって春になって、防虫剤を入れ忘れていたことに気づいた。次の冬にどうなっていたというと、ファストファッションのほうは無傷だったけど、ジョンスメはボロボロになっていた。

ーああ。

虫はわかるんですよ。どれがおいしいのか。染料だったり仕上げ剤だったり、糸そのもののグレードだったり、いろいろな要素があると思うんだけど、虫は見破ったんです。それをジョンスメと知る由もないのに。「ああ、いいニットって、こういうことか」って、その時実感しましたね。

ー正解は虫に聞け。

まあ、聞いた時には服はなくなっちゃってますけど(笑)。

 

リアリティのあるニットしか選ばない

ー井本さんがニットをセレクトする基準はなんですか?

う〜ん、なんだろうな…………。いかにも「おしゃれしてます」みたいなニットは入れてないかな。それは重要な基準にしてる。でもかといって無難じゃない。ひよってるわけでもない。

ーそうかもしれません。

生活の中で使いやすいものですよね。リアリティがあること。それは「リアルクローズ」とか「ノームコア」とか言われるところのものとは違って。だって単純に、気に入った服は来年も再来年も着たいでしょ。もちろん気分によって着ない時もあるんだろうけど、「今年も秋がきたから、冬がきたから、着よう」と思える物をうちには置いているつもりです。

ー知名度の低いブランドも取り扱っていますが、お店をやるうえで大変なことはあるんですか。

ブランドの知名度の低さで困ったことはないですね。じゃないと〈キムラ〉が売れないでしょ。シャツカーディガンなんて、常に完売ですよ。あれほどの知名度の低いブランドが。

ー自分の作る服の縫製が複雑すぎて工場に頼めず結局自分で縫ってしまうという、あのキムラさん。

ほんっとね〜、すごい人。ビジネスとしてはよろしくないけどね(笑)。

ーでも井本さんの伝える力もあったんじゃないんですか。

いや〜そんなことではないと思いますよ。「ここに天才がいるぞ! すごいぞ!」って自分がおもしろがっていることがお客さんに伝わっただけ。もちろん〈キムラ〉だけの話ではなくね。僕がいいと思っているものを、人に見せたい。そして、その喜びを共有したい。伝え方がどうこうというよりも。それだけじゃないですかね。

 

真っ当な〈ウィリアムロッキー〉

結局はね、見て触れて着なきゃわからないんですよ。溝口さん、ぜひ着てみてくださいよ。

ーそうですね。まずはどれからいきましょう?

ではうちが定番的に扱っている〈ウィリアムロッキー〉はいかがでしょう。

ウィリアムロッキー/Leven Vee 16cm/ハカランダ(完売)
良質なジーロンラムウールを用いて編み立てられたVネックセーター。Vの開きを浅めに設定したEuphonica別注モデル。ダークコバルトもおすすめ ¥24,200

ーああ良い深さだなあ。でも着るとVが結構浅いですね。

ちょいVね。ぜひともV嫌いにおすすめしたい。それと、形はトレンドにひよってない。むちゃくちゃ普通。

ここからは聞き手の溝口が実際に着用(身長180cm、体重72kg、普通型)

ーでもそれが逆にいいですね。

「セーター」って感じでしょ。すっごく真っ当な、普通なセーター。でも色だけ遊んでるっていう(笑)。

ーでもタンスに入れておきたいです。ベーシックなニットがほしい方にはぜひおすすめしたいですね。あと、糸もチクチクしないですね。

ジーロンラムってやつですね。ジーロンはオーストリアの南東に位置していて、暖かくて気候がいい。そこで育った羊は、毛が柔らかいんですよ。逆にアイスランドとかは環境などもあって硬めの毛になって、チクチクしたりするんですよね。でもだから劣っているとかではなくて、それはそれで別の魅力がありますが。

一本筋が通っている〈コムアーチ〉

コムアーチ/ Hand Framed Crew Neck CD/ グレーモザイク
こちらも良質なジーロンラムウールを用いて手横編み機で編み立てられたカーディガン。2色展開 ¥36,300(アイテム詳細はこちら

じゃー、次はコムアーチのクルーカーディガン。

ーカーディガンだから、まったくニットを着ない自分にもハードルが低いです。そして肉厚です。この重厚感、物に力を感じますね。

密度を感じるでしょ。すでに店頭でも非常に評判が良くて。コムアーチはね、着るとようやくわかるところがあって。それに、そこまでトリッキーなことはしていないから、飽きずに着られる。でもトリッキーなことはやろうと思えばいくらでもできる。だってここのデザイナー、セントラル・セントマーチンズの首席ですよ。向こうではメゾンでも仕事してたみたいだし。

ーすごいですね。

性格はおっとりした人でね。でも、筋は通ってる。このニットにもその人のキャラクターが滲み出てる。てかそのまんまですよ。

ーたしかに、気の抜けた感じもあるんだけど、着てる人自身もちゃんと良いもの着てる感が感じられるというか。コムアーチ、恐るべしです。

合わせるなら、その感じがいいですね。ジーンズにTシャツに、ニューバランスのバッシュ。90年代の音楽やってる人みたいな感じ。このニットは頑張って着るような感じでもないんで、それくらいがちょうどいいです。

「デニムにさらっと合わせてほしい」と井本さん

普通の先にある普通〈ニュアンス〉

ポロシャツ型のセーター。やわらかいウールのニットに強縮絨加工を施し、もっちりとした豊かな肉感を生み出している。1色展開 ¥35,200

じゃーこれも着てもらうかな。 ニュアンスのニットポロ。ここからはやわらか系が始まります。

ーおお、ニットポロ。難易度が高そうですね……。

簡単におじさん臭くなるデザインですよね……。でもやり方によるかな。その感じは自然でいいと思います。

ー〈ニュアンス〉にはどんな印象をお持ちですか?

とってもいい普通の服を作っているブランド。だって、ずーっと似たような服を作ってるんですよ。デザイナー本人も寿司屋のようなイメージで、「いい素材が入ったからこれで握ろう」って感じでやってるみたい。でも着てみると「あ、ニュアンスだな」ってわかる。これなんかもう、ニュアンス節の効いた普通なニットです。

ーたしかに実際に着てみると何かが違います。

何かが違うっていうのがニュアンスの特徴です。このニットポロも、実は肩の作り方が柔らかいんですよ。ドロップさせてるとかじゃなくて。すごく普通で、優しい感じ。このニットポロに限らず、普通じゃ満足できなくなってしまった人が選ぶ普通の服、それがニュアンスですね。

 

迫力の〈サイドスロープ〉 

サイドスロープ/ Mongolian Yak Knit Turtle/ピンク×ブラウン
モンゴルで放牧されたヤクの毛を用いたタートルネックセーター。ヤク本来の毛の色であるココアブラウンの糸と、ピンクに染めた糸を掛け合わせ、豊かな色調を生み出した。2色展開 ¥46,200(アイテム詳細はこちら

じゃー次は〈サイドスロープ〉。2着いっちゃいましょう。

ー〈サイドスロープ〉。初めて聞くブランドです。

すごく上等で、基本的にはラグジュアリー色が強いブランドです。でも今季のものだったらうちに置けるかなってことでピックしました。

ーこのニットはどこに惹かれたんですか?

もう見たまんまですよ。この、迫力。なのに、あんまりギラッとしてないというか、いかにも「凝ったニット着てます」という感じがしない。

ーさすがにいいニット着てるな感はありますが(笑)

あと、チクチクってなんですかって感じでしょ。

ー生地はなんですか?

ヤクです。

ーヤク。どうりで迫力がある…。猛々しいです。後ろから見たらあいつ何者だ感が出そう。

いいの着てるね、ってひと目でわかりますね。

ーそれとこれ、デザインがちょっと変わってますね。リブがないです。

独特でしょ。袖口と裾にあえてリブを設けてないから、重厚感が抑えられている。だから着やすいんですよね。

 

ふわふわの〈サイドスロープ〉

サイドスロープ/Cashmere Vintage Wash Knit Pullover/ブラック
カットソーのような雰囲気のニットプルオーバー。肌触りはもちろん発色に優れたイタリアFilati Biagioli Modesto社製のカシミア糸を用いて編まれ、特殊な製品洗い加工によってふんわりとした風合いを実現している。3色展開 ¥39,600(アイテム詳細はこちら

では次はカシミヤを、こっちはもちもち天国が広がります。いまうちでやっているカシミヤといえば、ふわふわとした〈サイドスロープ〉と、もちもちとした〈オールドエイチアンドドーター〉があるんだけど、まずはサイドスロープからどうぞ。違いがわかるかも。

ー色は黒ですか。

黒。黒ニットはうちではほんと珍しいですよ。

ーたしかに。盤石な色はやってないイメージです。……って、わ! すごいふわふわですね、このニット。一番好きな着心地かもしれません。

ふわふわでしょ。そして着やすいでしょ。

ーサイジングが若干ゆるくて、いつも着ているやつに近いんで好きですね。

ああ一番近いかもね。

ーとはいえ、着心地が抜群にいいですね……。

うれしくなるでしょ?

ーうれしくなりますね(笑)。ここにきてようやく「ニットを着るとうれしくなる」という井本さんの言葉の意味がわかった気がします。

でしょ? ただ素材本来の着心地の良さはあるけど、これに関しては高級なものを高級なものとして作ってない。

ーそれこそ先ほどおっしゃっていた「デザイナーのゴールありき」。

そう。カシミヤという高級な素材を使っておきながら、あえてロンTのようなアプローチを取っている。

ーおもしろいです

 

狂気の高品質〈オールドエイチアンドドーター〉

オールドエイチアンドドーター/CASHMERE V NECK KNITWEAR/ホワイトスモーク
厳選された高品質のカシミアを用いたVネックセーター。Vの深さ、全体のサイズ感など、細部のバランスが完璧にまとまった大人の一枚。1色展開 ¥63,800(アイテム詳細はこちら

で、カシミヤを別のアプローチで作ったのがこっち。さっきとは打って変わって、純粋に真っ直ぐカシミヤの良さを出したようなニットです。どちらに優劣がつくという話でなくて、よりカシミヤらしいのはこっち。

ー〈オールドエイチアンドドーター〉ですね。

この人はね、結婚した当初は旦那さん(〈オールドホームステッダー〉のデザイナー)のストッパーみたいな印象だったんですけど、最近は夫婦揃って魔道に落ちてきたというか……(笑)。どこまでいくんだ、この人達っていう。全商品、やりすぎ。もちろん良い意味でね。

ーこのニットでいえば、カシミヤをやりすぎた?

もちろん上等なカシミアを使っているんだけど、細部のバランスまで完璧。

ーVのバランスがいいですね〜。着てみると思ったより深くなくて、やりすぎてないから長く使えそうです。

着心地はどうですか?

ーう〜ん、最高としか言いようがないです。軽いけどしっかりしてるというか、ちょうどいい重さというか……。表現力がまったくもって乏しいですが(笑)

「素肌に着て寝てもいい」と言われているくらい、って、そりゃそうなんだろうけど、さすがにしないよねっていう(笑)。

ーはい(笑)。女性が作っているだけあって、やはりその雰囲気が感じられますね。

いまこういう表現すると怒られちゃうけど、やっぱりレディースの発想で作られてますよ。それは優劣じゃなくて、特徴として。レディースの発想と、オールドホームステッダーの狂気がマッチしたニット。

ー『猟奇的な彼女』のニット(笑)

そう(笑)。


ーいや〜実際に着てみるとニットの違いがわかるものです。個人的にはカシミヤの着心地が好きだったようです。

たぶん高級獣毛が好きなんでしょうね(笑)

ーこりゃ大変だ(笑)。それこそ、見て、触れて、着ないとわからないことを実感しました。

そりゃそうですよ。通販で買える時代ですけど、着心地はもちろん、スマホで見る色は実物と違うかもしれませんからね。ディスプレイの限界もあるし、やっぱりカメラで色を再現するのも限界する。勝手に補正してくれるけど、色によってはたまったもんじゃない(笑)。もっと言えば、店の中と外で見たときの色も違うし。

ー通販で買うのは危険なアイテムですね。ところで井本さんはニットのケアはどうされていますか? めんどくさいイメージがあります。

普通に洗濯機で洗ってますね。ニットだけでなく、コートも。めんどくさいし、別に自分の服だからいいかなって。

ーえ(笑)。でも大丈夫なんですか?

全部かどうかは知らないけど、そもそもニットって仕上げで洗濯機を使ってることもあるんですよ。だから大丈夫といえば大丈夫。あと、そもそも羊ってどこに住んでます? 外でしょ。水がダメなわけじゃない。もちろん洗濯する時は洗浄力の強いものとかじゃダメですよ。ちゃんとネットに入れて、中性洗剤を使って、優しく洗えば大丈夫。

ー中性洗剤をお求めの際は、Euphonicaに置いてある〈リブレ〉推奨で(笑)。

そうそう(笑)。

ーニットも買うなら、ぜひEuphonica店頭で、ですね。

はい、ぜひ。どれもこれも胸を張っておすすめできる逸品だけがあると自負しています。


Euphonica
住所:神奈川県横浜市都筑区仲町台1丁目33−19
電話:045-532-8460
営業:12:00~20:00(定休日.水)

風が入りにくく、暖かい、ユニクロの「シームレスダウンパーカ」!

最旬のデザインを手ごろな価格で提供する「ユニクロ」が、今季は快適な着心地を叶える機能性ウエアを豊富に展開。今回は、これからの季節活躍すること間違いなしのダウンパーカを紹介しよう!

※こちらは「GetNavi」 2021年12月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

肩周りのパターンを刷新してよりスタイリッシュに

シームレスダウンパーカ(3Dカット)

1万2900円(税込)

3Dカットで肩周りのパターンを刷新。動きやすさはキープしつつ、スッキリ見えするシルエットに仕上げた。また、風を通しにくいシームレス仕様と手首にしっかりフィットする丸編みの袖口リブで高い防風性を叶える。雨の日も安心な耐久撥水機能も搭載。

 

【この機能性にホレた!】

↑フードの内側にクッション襟を付属。前ファスナーを開けて着てもフードが立ち上がり、首元からの冷気を防げる

 

 

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薄くて軽くて暖かい三拍子揃った、ユニクロのライトダウン最新モデル

最旬のデザインを手ごろな価格で提供する「ユニクロ」が、今季は快適な着心地を叶える機能性ウエアを豊富に展開。今回はユニクロの人気アイテム、ポケッタブル仕様のダウンを紹介しよう!

※こちらは「GetNavi」 2021年12月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

今季のユニクロは──細部までこだわったアイテムが充実

本格アウターから定番のヒートテックシリーズまで、機能的かつオシャレ心を満たすワードローブが勢揃い。例年、人気のアイテムも細部を改良しパワーアップして登場。気になるものは早めにチェックしよう。

 

薄くて、軽くて、暖かい、ライトダウンの最新モデル

ウルトラライトダウンウェーブキルトジャケット

5990円(税込)

640フィルパワーのプレミアムダウンならではの暖かさと、ダウンパックなしの軽くて薄い2層構造が特徴。表地には、多少の雨なら弾く耐久撥水機能を備えた。ミリタリー風のキルトデザインが中綿の偏りを抑えるため、シルエットが崩れにくい。

 

【この機能性にホレた!】

↑裏地には、静電気防止加工を施した。ダウンを脱ぐときに起こりやすい不快な“パチパチ”が解消されている

 

【Impression】これからの季節に重宝する持ち歩きやすい軽量ダウン

「羽織ってみると驚きの軽さですが、しっかりと暖かい。付属の巾着袋に入れて持ち歩けば、肌寒いときにすぐ対応できます。また、片手で開け閉めしやすいボタン式なのも魅力的!」(GetNavi編集部)

 

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると拡大表示されます)】

建築家が手掛けたレザーブランド「SYRINX」は最低限の要素で構成された芸術性が光る!

クラウドファンディングを利用し、3億円以上もの支援を集めたレザーブランド「SYRINX(シュリンクス)」。シンプルなデザインのなかに光るミニマルな独創性は建築家である、佐藤宏尚氏が手掛けたもので、上質なレザーを使用した高い縫製技術は唯一無二の存在として話題を呼んでいる。ここでは同ブランドを訪ね、佐藤氏にお話しをお聞きする。

↑佐藤宏尚建築デザイン事務所 代表取締の佐藤宏尚(さとう ひろたか)氏。レザーブランドSYRINX合同会社 代表社員の顔も持つ

 

建築家が手掛けたレザーアイテム

ーー今、ミドルエイジを中心に人気が溜まっているシュリンクス。その生い立ちは建築家である佐藤氏が自らデザインをした空間に合うオーディオを作りたいという思いから始まったという。

 

「私は建築家として数多くの住宅や店舗をデザインしてきましたが、その空間に溶け込むようなオーディオが見つからず、自分でデザインすることになりました。その工程で見つけたのがレザーを使ったスピーカーで、デザイン性と雑味のない音が再現できるイタリア製のバゲットレザーと出逢ったのです。

 

しかし、スピーカーの素材として使うことで多くの端材が出てしまうことに気がつき、生き物の命である素材を上手に利用するために財布やキーケースなどの小物をデザインする『シュリンクス』を立ち上げたのです」(佐藤)

↑シュリンクスは佐藤氏自ら設計した空間に置くためのオーディオブランドとして誕生した

 

ーー建築家として空間をデザインし、そこに似合うオーディオ作りから派生したレザープロダクツ。端材として再利用するだけでなく、そこには建築家としての熱い思いと既存の常識を覆すデザインが込められている。

 

「シュリンクスの製品は既存の概念では実現できなかったアイテムが揃っています。もちろん、デザインだけを優先するのではなく実用性や耐久性を備えていることも必要なことであり、基本的な思想は建築と変わることはありません。シュリンクスの柱となる財布は日常的な実用性をデザインとして具現化しています。

 

サイズ感をミニマムに押さえながらも収納力を与えることは重要なポイントであり、デザインを優先させるために実用性が損なわれては意味がありません。また、金具や装飾の派手さで勝負するのではなく、要素を徹底的に削ぎ落としながらデザインを研ぎ澄ませて行くことを追求しました。シュリンクスの製品には派手さはありませんが、製品を手にしてもらえればミニマルなデザインに込めた『引き算の美学』が理解してもらえると思います」(佐藤)

↑「Tsutsumu Name Card Case Aria」2万2000円(税込)。ネーミングンの通り金具を使用せず「包む」という発想から生まれた名刺入れ。日本の伝統文化からインスパイアされたデザインはシンプルさのなかに漂う美しさが大きな魅力。薄い革を貼り合わせ、1枚の革のように仕上げる技を採用。■サイズ:W94×H58×D12㎜

 

ーー話題のシュリンクスは自社工房を持たず、高い技術力を持つ工房とタッグを組んで製品を世に送り出す。

 

「私は自社工房を持たないことが大きなメリットにつながると考えています。自社工房を持つということは設備投資だけでなく職人を育てるための時間や経費も必要になる。しかし日本には優秀な工房が数多く存在し、高い技術力を提供してくれるのです。彼らが持つ技術力はハイブランドの製品にも引けを取らないクオリティを誇り、そのパフォーマンスを利用することで誰にも負けない上質な製品を生み出すことができる。シュリンクスでは日本国内にある数か所の工房とタッグを組んで製品を生産していますが、クオリティの高さはどのブランドにも負けないと自負しています」(佐藤)

↑国内生産にこだわっているため、シュリンクスの製品はすべてメイド・イン・ジャパン

 

最低限の要素で構成された芸術性

ーー佐藤氏の建築家として築き上げたセンスが込められた同社の製品は、既存のブランドでは作り得なかったデザインが用いられ「上質」を求める多くの人たちの共感を得ている。

 

「HITOEというネーミングで展開している製品(財布)はその名の通り『単(ひとえ)』を意味し、徹底的に厚みを排除することを目指しました。この『HITOE FOLD』は鞄を持ち歩くことなく使える利便性を追求し、二つ折り財布でありながらもヒップポケットに入ることも忘れるサイズ感と厚さを実現しています。厚みを押さえながらも上質さと耐久性を融合するのは至難の技ですが、そこにカードとコインポケットを備えるようにデザインに工夫を凝らしました。

↑「HITOE FOLD」1万7600円(税込)。紙幣、小銭、最大7枚のカードが入るコンパクトな三つ折り財布。上質なバゲットレザーを使ったシンプルなデザインが光る逸品。■サイズ:W92×H92×D92㎜(カード5枚・紙幣5枚収納時)

 

↑留め金具を使わずカードをフックに財布をロックするシュリンクスならではの独創的デザインを採用

 

同様にL字ファスナータイプの長財布『HITOE L-ZIP L』ではミニマムにデザインしながらもファスナーに紙幣が噛みこむことのないように工夫しています。ファスナープルも特別にオーダーしたもので、主張し過ぎないサイズでありながらも人間工学に基づいたデザインを採用しているのです。細かな部分ですが、既存のブランドでは実現できなかったこだわりがシュリンクスの理念であり、存在するべき価値として評価されているのだと思っています」(佐藤)

↑2021年デザインがリニューアルした「HITOE L-ZIP L」 1万9800円(税込)。カードとコインを分散させて収納する独自のデザインを採用したL字ファスナー長財布で、両側から開閉するファスナーも実用的。パスポートや通帳も収納可能。■サイズ:W170×H94×D9㎜(紙幣10枚・カード10枚収納時)

 

ーーHITOE L-ZIP Lは、革素材にも拘っている。9世紀初頭からイタリア・トスカーナ地方に伝わる鞣し製法で作られた「ヴァケッタレザー」を使用。自然の樹木のタンニンでなめし、じっくりとオイルを染み込ませた革には独特の吸い付くようなしなやかさがあり、ほぼ永久に潤いと艶のある革質、見た目の変化も楽しめる。使い込むほど内側に含まれるオイルが気孔部分から染み出し、オイルケアも不要。

↑カードの収容可能枚数は最大20枚。カードポケットは2か所あるが、ダブルファスナーにより、どちらからでもアクセスが可能となっている

↑浅い設計のコインポケット。必要なコインをすぐに見つけられ、スムーズに会計が行える

 

↑HITOE L-ZIP Lは紙幣30枚、小銭20枚、カード20枚を収納しても厚みは15㎜の厚さを実現

 

WEB通販にこだわる理由

ーー大きな話題を提供するシュリンクスは店舗やショップでの販売を行わず、クラウドファンディングと自社サイトのみで販売されている。その理由をお伺いしてみた。

 

「ブランドとしては決して大きなものではありませんが、本当に欲しいと思っていただける人が手に入れてもらえれば本望。そのため、他のブランドアイテムと比較して手にするショップ販売ではなく、シュリンクスの製品をダイレクトに求めてもらえるクラウドファンディングと自社のサイトでの販売にこだわりました。

 

耐久消費財として大量に販売しようとすれば、そこに関わる数多くの人の意見を取り入れることで『独創性』は姿を消し、一般に流通する既存の製品と同じものになってしまいます。独創とは『独(ひとり)』で『創(つくる)』ことであり、個性が消えてしまう手法を選ぶべきではない。クラウドファンディングを使って世に送り出すことは、ブランドとしての強い意志を貫く最善の方法だと思っています」(佐藤)

 

ーープロダクツを構成する要素を削ぎ落として調和をはかるシュリンクス。佐藤氏が頭に描く今後の展開とは。

 

「新たな展開として既存の製品はメンズ向けでしたが、2022年にはレディースラインをリリースする予定です。パステルカラーの染料を使ったカラフルなアイテムを用意し、シュリンクスの良さを女性ユーザーにも広めていきたい。また、ワールドワイドな展開を考え、ユーロ札にフィットするヨーロッパ向けの製品も試作しています。

 

そして、新製品の他にも既存の製品をブラッシュアップし、より使いやすく耐久性に優れたプロダクツを目指すことも私に課せられた課題です。クラウドファンディングではレビューによってカスタマーの声をダイレクトに聞くことができるので、今後はその声を製品にフィードバックしていきます」(佐藤)

↑「世の中はよりキャッシュレス化が進むことは間違いありませんが、財布は消えることない存在であり自分をアピールする重要なアイコンになる。だからこそ、そこには実用性とともにデザインの独創性が重要なファクターになると確信しています」と、話す佐藤氏

 

シュリンクスというブランドを担う佐藤氏は寡黙ではありながらも、語る言葉のひとつひとつに重さがあり自身に満ちていた。建築家としての鍛え抜かれた心眼はプロダクトデザイナーとしても一流であり、日本が誇る「ものづくり」の魂を宿した唯一無二の存在として認知され、国内外で多数のデザインアワードを受賞している。キャッシュレス化が進む世界において、ミニマルなデザインに秘められた上質さと実用性は日本を代表するブランドとして世界を席巻する日はそう遠くなさそうだ。

 

※本記事で紹介している長財布「HITOE L-ZIP L」は、12月6日までクラウドファンディングサービス「BOOSTER」にて割引先行販売しています。

 

撮影/中田 悟

 

 

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【11月】編集部がよく着たスウェットシャツ

昨年に散々着たもんだから今年は落ち着くかなと思っていましたが、やっぱり着ちゃってます「スウェットシャツ」。やっぱり楽は正義!なんて言いつつも、久しぶりにめかしこんで出かけたい今日この頃。


Mister Green/クルーネックスウェットシャツ

昨年アメリカご当地物を買い漁っていた時期に購入したカリフォルニアのセレクトショップ〈Mister Green〉のオリジナルスウェット。この手のご当地系って、ボディはチャンピオンかロスアパ、たまにキャンバー、ライフウェアなのですが、これだけは詳細が分からない! 生地はめちゃくちゃモッチモチです。着心地が気持ちいいからブランクのボディも見つけたら欲しいな〜。

LOS ANGELS APPAREL/14オンス クルーネックスウェットシャツ

いきなりわかりにくい言い方で恐縮ですが、最近“丸っこい”シルエットのトップスが気になります。肩幅・身幅は広いけれど、着丈は長すぎず、裾に向かってすぼんだ状態になるようなフォルム。具体的なアイテムで言えば、古着のMA-1のようなイメージでしょうか。スウェットで言えば、ロスアパはまさにど真ん中。中に着た白Tの裾がちょうどよく出せる形がこれ。数ある手持ちのスウェットの中で結局一番手に取るやつです。

COMOLI/コットン吊裏毛スウェットシャツ

先月のシャツに続き、まーたコモリです。形はコモリらしく若干ゆるめ、かといって大きすぎない収まり具合。おしゃれとしてのスウェットではなく、ちょうど親世代の指す「トレーナー」に近い感じです。いやもちろん物自体おしゃれなんですけどね、生活に根ざしたリアリティがあるというか、上質な普通というか。ちなみにセットでスウェットパンツも購入。確実にタンスが潤いました。

マーモットのテクノロジーを融合させ、タウンユース向けに各部をモディファイしたモンスターパーカー

世界中にある“本当に価値ある商品”を届けるWEBショップ「ARKnets(アークネッツ)」から、アウトドアブランドMarmot(マーモット)に製作を依頼した「Monster Parka Type-1 Mod(モンスターパーカー タイプ1)」が12月4日に登場。

↑「モンスターパーカー タイプ1」4万5000円(税別)。カラーはフォリッジグレイトとブラックの2色展開

 

マーモットのテクノロジーを用い、アークネッツのエクスクルーシブライン「ONLY ARK」別注品として登場するミリタリーアウター。軍モノのヴィンテージ市場で希少とされるショート丈のモンスターパーカー タイプ1をベースに、中綿には独自の高ストレッチ性と従来にない嵩高性を備える化繊中綿「3DeFX +(3Dエフエックスプラス)」を採用。豊富にデッドエアーを溜め込む構造により高い保温性を有しています。

↑表地に軽量で撥水性のあるナイロンタフタを採用

 

収納可能なフード、裾に配したスピンドル仕様にディテールもモディファイすることで、オリジナルモデルの良さを生かしながらデイリーユースに最適な一着へと昇華。

↑収納可能なフード

 

取扱店舗:ARK STATES、Re.Ark、Pier Lounge by ARK(レイクタウン店、オーパ店、ベルモール店)、ARKnets ONLINE STORE

 

 

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バッグブランド「MONOLITH(モノリス)」の全プロダクトを直接見ることができる第一号店!

機能性と合理性と耐久性を兼ね備える究極のバッグ作りを理念に、2020年11月にローンチしたブランド「MONOLITH(モノリス)」が、第一号店『MONOLITH MARUNOUCHI』を12月4日、東京・丸の内の新丸ビルにオープン。

 

モノリスのプロダクト、フルラインナップが並ぶ!

モノリスの展開プロダクトは全てユニセックス、そして3つにカテゴライズされたスペックがあります。まずは、すべてのラインナップの基礎になる汎用性に優れたスタンダードモデル「STANDARD」。

↑「NACK POUCH STANDARD」9900円(税込)

 

↑「TOTE STANDARD(Mサイズ)」2万2000円(税込)

 

続いて、現代のワークスタイルに欠かせないPCなどデジタルデバイスの収納力を強化したモデル「OFFICE」。

↑「PC CASE OFFICE(13インチ)」1万7600円(税込)

 

↑「TOTE OFFICE」2万8600円(税込)

 

最後は、オーセンティックな外見と想像を超える機能性が融合したプロモデル「PRO」。モノリスブランドは、カテゴリーとサイズの組み合わせから、ユーザーのライフスタイルや仕事のスタイルに合わせて選択ができるのも特徴です。

↑「2WAY PRO(Mサイズ)」4万4000円(税込)

 

↑「2WAY SOLID PRO(Mサイズ)」4万6200円(税込)

 

↑「BACKPACK PRO(Mサイズ)」3万9600円(税込)

 

↑「BACKPACK SOLID PRO(Lサイズ)」4万4000円(税込)

 

店舗面積39.87平方メートル・天高3.85メートルの店内には、モノリスが展開するバックパック、トート、2way、ショルダー、アクセサリー小物といったプロダクトがフルラインナップで並び、これまでスマホやPCでしか見ることができなかったオフィシャルオンラインストアの全プロダクトを見ることが可能となっています。

 

<店舗情報>

MONOLITH MARUNOUCHI

住所:東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング1F

電話番号:03-6551-2420

営業時間:平日・土曜日11:00〜21:00、日曜日・祝日11:00〜20:00

 

 

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渋谷セレクトショップのイチ推しアウター5選

いよいよ12月も目前。各店のアウター戦線もあらかた出揃った今、そろそろ購入に向けてラストスパートをかけたいところ。今回は先週からお送りしてきた「今年のアウターどこで買う?」企画のダイジェスト版です。渋谷の各セレクトショップが推すアウター5着を改めてチェック!

1.EDIFICEのチェスターコート

EDIFICEが毎シーズンリリースしているチェスターコート。140sと呼ばれる細番手のウールにカシミヤを混ぜた生地はEDIFICEらしい上品な質感。ビジネスシーンでも使えるスッキリとしたシルエットも特徴だ。ネイビー、ダークブルー、ベージュの3色展開(EDIFICE / 140s ウールカシミア チェスターコート ¥55,000)

渋谷スクランブルスクエア店
\石井さんのおすすめコメント/

「EDIFICEの定番的なチェスターコートです。スッキリとしたシルエットが特徴ですが、今年は“かま”と呼ばれるアームホールの付け根部分や身幅を去年よりほんの少しアレンジ。より楽に着られるようにパターンを修正しました。若い方というより、30代以上の大人の方に特にご好評いただいていますね。うちで秋冬一番売れるコートのひとつです」

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2.ROTARのスタジャン

しっかりとしたナイロン生地の表面にワッシャー加工を施した〈ROTAR〉のスタジャン。どことなく漂うヴィンテージライクな雰囲気が魅力だ。裏地には中綿キルトを使用し、保温性も確保している( ROTAR / Ro B.B Stadium Jumper ベースボール ナイロン スタジャン ¥36,300)

ANCHOR(渋谷)
\太田さんのおすすめコメント

「ヴィンテージ調のナイロンツイルを使用したスタジャンです。胸元とバックに刺繍が入ったいわゆるベースボール調のデザイン。裏地は中綿キルティングの秋冬仕様で、中にスウェットやニットを着込めば冬の街着として問題なく着られるかなと。気軽に使いやすい一着なので評判はいいですよ」

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3.AS STANDARD × 2ndexistenceのリメイクカバーオール

〈AS STANDARD〉と日本のリメイクブランド〈2ndexistence〉のコラボジャケット。全てアソート展開の一点物だ。ベースに採用したのは〈Carhartt〉の企業物のカバーオール。フロントに縫い付けたメキシカンラグのポケット、メッシュ素材の裏地などリメイクならではのディテールがユニーク( AS STANDARD × 2ND EXISTENCE / リメイクJK H ¥27,500)

ADONUST MUSEUM(渋谷)
\角田さんのおすすめコメント

「〈アズスタンダード〉×〈セカンドエグジスタンス〉の古着リメイクのカバーオールです。〈カーハート〉や〈ディッキーズ〉のカバーオールやブルゾンをリメイクしています。全てベースが異なるので、同じようなカスタムでも一つ一つ表情が違うというのが今っぽいかなと。アソートなので、ネットよりもぜひ店頭で見てもらいたいですね」

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4.FIDELITY × JOURNAL STANDARDのPコート

〈FIDELITY〉の看板アイテムであるPコートにJOURNAL STANDARDが別注を依頼した一着。オーバーサイズのシルエットを採用し、身幅にもゆとりをもたせた。中にジャケットを着ても裾がはみ出ない着丈の長さもポイント(FIDELITY × JOURNAL STANDARD / 別注 ワイド ロング Pコート ¥46,200)

渋谷スクランブルスクエア店
\但田さんのおすすめコメント

「うちがアメリカの老舗メーカー〈フィデリティ〉に別注したPコートです。実はスタッフ同士でも『今年はコートが一着欲しいよね』っていう話をよくしているんです。中でもPコートは今年特に新鮮ですね。襟を立てて前を閉めて着てもかっこいいですよ。うちの店名どおりスタンダードに長く使ってもらえるような一着に仕上がったと思います」

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5.NO CONTROL AIRのノーカラーコート

建築を専攻したユニークな経歴のデザイナーが手がける〈NO CONTROL AIR〉。同ブランドならではの素材とデザインの組み合わせの妙を存分に味わえる一着だ。生地には上品な光沢を持つ三重構造のポリエステル素材を使用。発熱性のあるハイテク素材“コマサーモ”を貼り合わせているため、保温性も高い(NO CONTROL AIR / KOMA thermo bonding coat ¥46,200)

VA-VA CLOTHING&VARIETY(表参道)
\馬場さんのおすすめコメント

「〈ノーコントロールエアー〉のノーカラーコートです。うちは基本的にはカジュアルなアイテムを揃えているのですが、大人の方がちょっとキレイに着られるコートがあってもいいなと思ってセレクト。肩はオーバーサイズではなくジャストで合わせるシルエットなので、スッキリと着られる一着です。今年は外出の機会も少しずつ増えてくると思うので、ちょっとおしゃれして出かけたい時にぜひ着ていただきたいですね」(※販売は店頭のみ)

「今年のアウターどこで買う?」の元記事はこちら

今の技術力を結集! 機能性を追求した「デサント 水沢ダウンジャケット “アルパイン”」はスゴい!

デサントジャパンが展開する『デサント』は、名実ともに人気アイテムの「水沢ダウン」が進化したニューモデル「DESCENTE MIZUSAWA DOWN JACKET “ALPINE”(デサント 水沢ダウンジャケット “アルパイン”)」を披露しました。この商品は、長年スキーウェアなどの高機能商品を開発してきたデサントがブランドアイデンティティである「ハイパフォーマンス&プレミアムクオリティ」にこだわり、デサントアパレル水沢工場で製造した商品です。

 

スキー場はもちろん、街中もOKな進化系水沢ダウンジャケット

商品名にある「ALPINE(アルパイン)」は、スキー、雪山でも快適に着用が可能なアスリート向けハイパフォーマンス性を保有するモデルであることを意味しています。同商品は、その機能性・品質が認められ、2022 年のスイス(アルペンスキー)、スペイン(アルペンスキー)、カナダ(スキークロス)、ドイツ(ボブスレー)など世界の強豪国のナショナルチームウェアに採用されるとのこと。

↑「デサント 水沢ダウンジャケット “アルパイン”」19万8000円(税込)

 

発表会当日、デサント 水沢ダウンジャケット “アルパイン”の特徴をデサントジャパン商品企画の橋本氏はこう語りました。「当社の開発拠点である『DISC(デサント・イノベーション・スタジオ・コンプレックス)』で開発、テストを実施した商品です。皮膚を持つウェアとして、選手のパフォーマンスを引き出すための素材“スキーマテック スカイ”。そして、呼吸をするウェアでもあり、選手のパフォーマンスを引き出すためのディテール“3Dインシュレーター システム”を新機能として搭載しています」と。

↑「世界のスキーヤーのニーズ、パフォーマンスをサポートするテクノロジーを搭載。着用しているのを感じないダウンジャケットを目指しました」と、デサントジャパン商品企画の橋本氏

 

ここからは、具体的な特徴を紹介していきます。人体の関節や部位により伸縮性や強度が異なり、そして継ぎ目なく1枚で立体的に構成されている皮膚。同商品は、人間の皮膚が持つ機能をウェアで再現することに向き合い、デサントジャパンが今できる技術をもって具現化したというのです。この素材を3D 計測で計算された部分ごとに伸度機能を変えた設計を用い、さらに身体を包み込むように精巧に形成した独自のパターン設計(S.I.O)の技術と融合することにより、着用していることも感じさせないストレッチ性を生み出し、ストレスを軽減させパフォーマンスの向上をサポートしてくれます。

↑生地を切り替えることなく、部分ごとに機能変化を持たせる素材開発技術“スキーマテック スカイ”

 

さらに背裏のシステムは、ダウンが入った特殊チューブ構造と前後に配置したベンチレーションシステム。それにより、衣服内の空気の流れを促し、ベンチレーションの排気を促進させ、余分な湿度を排出することにより常に身体をドライに保つことを可能にしています。

↑高い保温性だけでなく、蒸れた衣服内の空気を効率的に排出する換気性の両立を実現した“3Dインシュレーター システム”

 

生地の“透湿性”を補い“通気性”を付加する“ブリーザブルシステム”。ジャケットの背面上部に設けた排気口は、脇のジッパーと連動し、衣服内の余分な湿度排気を促進します。

↑排気を促進することで余分な湿度を排出して衣服内をドライに保つことができます

 

水沢ダウン特有のフロントに配置した2列のジッパー“デュアル ジップ アジャストメント”。使用するジッパーの位置を変えるとサイズ調整も可能になり、ミドラーでの着膨れによるパフォーマンス低下を防ぎます。

↑ジッパー部のメッシュ生地を表に出すことでジャケット外より空気を取り込み、衣服内にこもりやすい不快な熱や湿気が逃がすこともできます

 

会場内では、デサントが1954年より開発・展開していたスキーウェアに関するアーカイブが展示され、進化の変遷も見られました。1960年代から革新的なデザインと機能でスキーウェア市場をけん引し、特に1970 年代に数々の国際大会で世界のトップレーサーがこぞって着用したスキーレーシングスーツは「着用しなければ勝てないマジックスーツ」とも言われ、人気を集めたとのこと。

↑写真右が70年代のスキーウェア「輝流」、左は80年代のスキーウェア。当時から機能性とファッション性の融合を求めていました

 

↑2010年に行われた、バンクーバーオリンピック日本代表選手団のオフィシャルスポーツウェア、水沢ダウンモデルも開発

 

デサント 水沢ダウンジャケット “アルパイン”はゲレンデはもちろんのこと、ファッションアイテムとしてタウンユースで使用しても遜色ない高機能ウェアです。

↑カラーラインナップはレッド、ブラック、ホワイトの3色展開

 

同商品は来春から始まる世界の大舞台での披露に先駆け、全世界で最も早い2021年12月20日より、国内の一般向けに数量限定で先行発売することが決定。また、DESCENTE TOKYOでは11月30日〜。DESCENTE BLANC 梅田、デサント公式通販サイト上では12月3日〜12月15日の期間に予約販売も行います。

 

 

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今年のアウターどこで買う?│vol.5 VA-VA CLOTHING&VARIETY #いいお店の日

いよいよ本格的なアウターが欲しくなる時期。当てもなく探しに行くより、ある程度目星を付けてから出かけたいもの。この企画では各セレクトショップが推す自慢のアウターをスナップ形式でインタビュー。気になるアウターが見つかったらぜひ店頭でご試着を。第5回目に訪れたのは表参道にあるVA-VA CLOTHING&VARIETYです。


大人がキレイに着られるノーカラーコート
vol.5 VA-VA CLOTHING&VARIETY(馬場隆臣さん)

コート / NO CONTROL AIR、シャツ/ VA-VA、パンツ / NO CONTROL AIR、シューズ / Doek

―今年VA-VAさんで推しているアウターは何ですか?

〈ノーコントロールエアー〉のノーカラーコートです。うちは基本的にはカジュアルなアイテムを多く揃えているのですが、大人の方がちょっとキレイに着られるコートがあってもいいなと思ってセレクトしました。肩もオーバーサイズではなくジャストで合わせるシルエットなので、スッキリと着られる一着です。

―ノーカラーのデザイン自体はミニマルな雰囲気ですが、生地に独特の存在感があります。

やや光沢のあるポリエステル地に“コマサーモ”という特殊な発熱素材を貼り合わせたボンディング生地を使っています。光沢感だけでなく、ボンディング生地ならではのコシも感じられるのがポイントですね。今日はシャツを着ましたけど、冬場はニットを中に着てもかっこいいと思います。

――どんなお客さんにおすすめの一着ですか?

普段の服装はカジュアルだけど、少しキレイめな服も持っておきたいという大人の方におすすめしたいですね。そんなに堅い会社にお勤めの方でなければ、お仕事用としても使えるかなと。今年は外出の機会も少しずつ増えてくると思うので、ちょっとおしゃれして出かけたい時にぜひ着ていただきたいですね。

コマサーモ”ボンディング ノーカラーコート

建築を専攻したユニークな経歴のデザイナーが手がけるのが〈NO CONTROL AIR〉。同ブランドならではの素材とデザインの組み合わせの妙を存分に味わえる一着だ。ボタンやジップなど、コートでよく見かけるパーツが露出しないデザインがミニマルな印象を加速させる。生地には上品な光沢を持つ三重構造のポリエステル素材を使用。発熱性のあるハイテク素材“コマサーモ”を貼り合わせているため、保温性も高い。NO CONTROL AIR / Polyester triple weave dobby cloth & KOMA thermo bonding coat ¥46,200


Shop Information

VA-VA CLOTHING&VARIETY

〈ノーコントロールエアー〉および同ブランドの別ライン〈フィルマム〉を中心に日本国内ブランドのウェアやシューズ、バッグ類を取り揃える。同店オリジナルのベーシックなカットソーやシャツも人気。その店名どおり器を中心とした雑貨のセレクトも充実している。器は馬場さん自ら定期的に窯元まで出向いて買付けている。

住所:東京都渋谷区神宮前5-45-6 GT表参道ビル1F
電話 : 03-6434-1373
営業:12:00〜20:00(※11月のみ11:00〜18:00)
定休日:火曜日(※11月のみ日曜日)
instagram:@vava.2012

名作のデザインをベースにした、サステナブルなニュースタイル「ナイキ エア マックス テラスケープ 90」

エア マックスシリーズの3代目として1990年に誕生して以来、決して色褪せることのない名シューズ「ナイキ エアマックス 90」! 定番スニーカーとして常に高い人気を獲得し続けながら、2020年には30周年を祝う記念モデルが登場し、再び多くのスニーカーヘッズたちに注目されました。2021年は、エポックメイキングなアレンジバージョン「ナイキ エアマックス テラスケープ 90」が登場します。

 

【「ナイキ エアマックス テラスケープ 90」の写真を先見せ(画像をタップすると拡大表示されます)】

 

オリジナルのスタイルそのままに大幅に進化!

本作はナイキが二酸化炭素排出量ゼロを目指す「MOVE TO ZERO」の取り組みから、アッパーにはリサイクルポリエステル、そして余分なTPUパーツも省くなど、重量の20%にリサイクル素材を使用しています。さらに、クリアなミッドソールの奥には、廃棄素材を配合した最新ミッドソール「クレーターフォーム」を採用。サステナブルな取り組みとエアクッショニングシステムがフュージョンしたわけです。

↑アッパーはリサイクルポリエステル、そして余分なTPUパーツも省くなど、重量の20%にリサイクル素材を使用しています

 

↑ミッドソールは他モデルの生産工程で発生したスクラップや、使われなくなったシューズをリサイクルして作られた素材“Nike Grind”と、複数の他素材をブレンドして形成された「クレーターフォーム」。さらにその内部にはビジブルエアを搭載して、優れた軽量性とクッショニングを両立しています

 

↑ヒールのパーツもTPUからクレーターでアレンジして、よりインパクトのあるバックシャンをアピール

 

↑アウトソールはオリジナルを継承して、四角形のドットを並べたトレッドパターンが特徴的な「ワッフルソール」を採用

 

ナイキ エアマックス テラスケープ 90は、ナイキを象徴するエアクッショニングテクノロジーとクレーターフォームが見事に融合して、サステナブルな一足へとレベルアップしています。しかも、より一層ライトでしなやかな履き心地へと進化しています。とても地球に優しくて、カッコ良くて、履きやすい。コレは普段の相棒として取り入れないワケは無いのでは!?

ナイキ
ナイキ エアマックス テラスケープ 90
1万5400円(税込)

※2021年12月下旬発売予定

 

NIKE カスタマーサービス
TEL:0120-6453-77

今年のアウターどこで買う?│vol.4 JOURNAL STANDARD渋谷スクランブルスクエア店 #いいお店の日

いよいよ本格的なアウターが欲しくなる時期。当てもなく探しに行くより、ある程度目星を付けてから出かけたいもの。この企画では各セレクトショップが推す自慢のアウターをスナップ形式でインタビュー。気になるアウターが見つかったらぜひ店頭でご試着を。第4回目に訪れたのはJOURNAL STANDARD渋谷スクランブルスクエア店です。


開けても閉めてもかっこいいPコート
vol.4 JOURNAL STANDARD渋谷スクランブルスクエア店(但田紀明さん)

コート / FIDELITY × JOURNAL STANDARD、カーディガン/ J.S Homestead、サーマル / JOURNAL STANDARD、パンツ / Dickies、シューズ / OAK STREET

―今年ジャーナル スタンダード渋谷スクランブルスクエア店さんが推すアウターは何ですか?

ジャーナル スタンダードがアメリカの老舗メーカー〈フィデリティ〉に別注したPコートです。実はスタッフ同士でも「今年はコートが一着欲しいよね」っていう話をよくしているんです。中でも、Pコートは今年特に新鮮なのかなと。うちの店名どおりスタンダードに長く使ってもらえるような、完成度が高い一着に仕上がったと思います。

―冬場のアウターといえば、ここ何年かはダウンを求める人が多いイメージです。今年はコート全般を推されているということでしょうか?

そうですね。今年、うちはダウンの型数を少し減らして、ピンポイントでおすすめのモデルに絞って展開しています。その分、今回のPコートやダッフルコートのようなクラシックなコートの扱いを増やしているんです。ジャーナル スタンダードというフィルターをとおして、世界中で愛されているようなブランドのコートをもう一度お客様に提案したいというのはありますね。

―なるほど。今回の別注のポイントを教えてください。

昔ながらのPコートはシルエットが細かったり、生地ががっしりし過ぎていたりと、今だとやや着づらい部分がありますが、今回の一着は少しリラックスしたシルエットにアレンジしています。生地もややライトなメルトンウールなので、着ていて動きやすいですね。ちなみに襟を立てて、前を閉めて着てもかっこいいですよ。冬場にマフラーをしたくない方にもおすすめです。

―襟を立てて、フロントボタンを閉める着こなしもかっこいいですね。Pコートにしては着丈も長めにアレンジされています

着丈ってコート選びのひとつの基準になると思うんですよ。僕自身、身長が169cmと決して高いほうではないので、ロング丈のコートは実際あまり着ないんです。でもこのくらいの丈感なら取り入れやすいなと。同じく、コート自体をあまり着る習慣がない方にもぜひ試してほしいですね。

―普段コートを着ない方にこそおすすめだと。他にはどんなお客さんに着てほしい一着ですか?

30代、40代の大人のお客様はもちろんですが、よりトレンドに敏感な若い世代の方にもおすすめしたいですね。トラックパンツやスキニーパンツを好んで穿くような方も、こういうスタンダードなブランドを取り入れると、より新鮮なスタイリングになると思います。いろんなお客様に手に取っていただけたらうれしいですね。

別注 ワイドロング Pコート

FIDELITYは創業から60年以上、アメリカでの生産にこだわるファクトリーブランド。今回ジャーナル スタンダードが別注したのは同ブランド定番のPコート。オーバーサイズのシルエットを採用し、身幅にもゆとりをもたせた。中にジャケットを着ても裾がはみ出ない着丈なので、ビジネスカジュアルとしての使用も視野に入る。FIDELITY × JOURNAL STANDARD / 別注 ワイド ロング Pコート ¥46,200

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Shop Information

JOURNAL STANDARD 渋谷スクランブルスクエア店

アメカジをベースに、世界中からセレクトされたアイテムが豊富に揃うJOURNAL STANDARD。その一方、よりスタンダードなオリジナルアイテムも展開している。その両方をしっかりチェックできるのが渋谷スクランブルスクエア店だ。定期的に変わる店内のブランド特集コーナーも見応えがある。余談だが、店内の試着室前には渋谷の街を一望できる一角も。夜に同店を訪れた際は渋谷の夜景も併せてチェックしたい。

住所:東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア 8F
電話 : 03-6434-1097
営業時間:10:00~21:00(不定休)
instagram:@js.shibuya

名作スニーカー「スタンスミス」がCORDURA(R)ナイロン仕様で強度・耐久性をアップ

「スタンスミス」はスーパースターやカントリーと並ぶ、アディダス オリジナルスのアイコンモデルの一つ。テニスシューズとして1970年代初頭にファーストモデルがリリースされて以来、いつの時代も常に愛され続けているマスターピースです。そんなスタンスミスをベースにし、アッパーにCORDURA(R)ナイロンを搭載したタフスペックバージョンが登場しました。これはチェックせずにはいられませんね!

 

【アディダス オリジナルス「スタンスミス」の写真を先見せ(画像をタップすると拡大表示されます)】

 

タフな素材感とカラーリングがツボ!

本作は、スタンスミスならではのシンプルなフォルム&ディテールはそのままに、耐久性に優れたCORDURA(R)素材やリサイクル素材を生地に使用してアップデート。プラスチック廃棄物ゼロを目指すアディダスの取り組みのひとつとして、地球の環境と未来を考慮して作られています。 そして男心を刺激する、ミリタリーライクなカラーリング(オービットグリーン)も魅力的です。

↑バリスティックより編み目が細かく、通常のナイロン生地よりも強度がありながらもしなやかな肌触りのハイパフォーマンスマテリアル「CORDURA(R)ナイロン」をアッパー全面に使用しています

 

↑サイドのヒール付近にはCORDURA(R)ナイロンの証であるピスネームを配しています

 

↑従来のスタンスミスはパーフォレーション(通気孔)でスリーストライプスを形成していますが、本作では刺しゅうによるドットで表現。シンプルながらも存在感が増しています

 

↑アウトソールはアッパーのテイストに合わせてガムソールを使用して、無骨でワイルドな雰囲気を添えています

 

本作はバージンプラスチックやバージンポリエステルを使用せずに、アッパーの50%をリサイクル素材で構成。アイコンスニーカーであるスタンスミスが誕生から半世紀を経て、サステナブルに生まれ変わっています。地球の環境や未来をしっかりと考慮しているとは、まさにアディダスのアティテュードを体現している一足と言えますね!

アディダス オリジナルス
スタンスミス
1万3200円(税込)

 

アディダスお客様窓口
TEL:0570‐033‐033

 

今年のアウターどこで買う?│vol.3 ADONUST MUSEUM #いいお店の日

いよいよ本格的なアウターが欲しくなる時期。当てもなく探しに行くより、ある程度目星を付けてから出かけたいもの。この企画では各セレクトショップが推す自慢のアウターをスナップ形式でインタビュー。気になるアウターが見つかったらぜひ店頭でご試着を。今回訪れたのは代官山のADONUST MUSEUMです。


一着ずつ表情が違うリメイクカバーオール
vol.3 ADONUST MUSEUM(角田泰博さん)

ーADONUST MUSEUMさん、イチ推しのアウターは何ですか?

〈AS STANDARD〉×〈2ndexistence〉の古着リメイクのカバーオールです。〈Carhartt〉や〈Dickies〉のカバーオールやブルゾンをリメイクしているアイテムですが、全てベースが違うので同じようなカスタムでも一つ一つ表情が違うんですよね。そこが今っぽい。アソートなので、ネットよりも店頭で見てもらうのが一番いいと思います。

ーリメイクのポイントは?

表のポケット部分だけでなく、裏地も新品にしてます。全体的にちょっと上質に見せるようにカスタマイズされていますね。これなら古着が苦手な人でも着られそうですし、他の人と一緒の服が嫌って人にも良いんじゃないかなと。

ーお店での評判はどうですか?

〈Dickies〉ベースの方はもう全部売れちゃって、今は〈Carhartt〉の方しかないんですよ。元々このコラボでは〈Levi’s〉の501や550のリメイクデニムもやっていて、それが人気というのも評判が良い理由ですね。と言っても、玄人好みではあると思いますけどね(笑)

Remake JKT

〈AS STANDARD〉と日本のリメイクブランド〈2ndexistence〉のコラボジャケット。全てアソート展開の一点物で、今回角田さんが着用しているのは〈Carhartt〉の企業物カバーオールをベースに作られている。フロントのポケットだけでなく新品の裏地をつけるなど、古着に抵抗がある人でも着やすいデザインが魅力。 AS STANDARD × 2ND EXISTENCES / リメイクJK H ¥27,500

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Shop Information

ADONUST MUSEUM

〈AS STANDARD〉、〈ROTTWEILER〉、〈dress hippy〉など都内にはあまりセレクトがないブランドを多く取り揃える代官山のセレクトショップ。取り扱いブランドのコアファンやデイリーカジュアルウェアを求める30〜40代の客層からの支持が厚い。定期的にサンプルセールなども行っている。

住所:東京都渋谷区鶯谷町4-1
営業時間:13:00 – 20:00(土曜のみ12:00 – 19:00)
定休日:日曜日

人気を博した、N.ハリウッド×マウンテンハードウェアのダウンジャケットが復刻!

日本のファッションブランド「N.HOOLYWOOD」と、アウトドアブランド「MOUNTAIN HARDWEAR」の共同製作により、2015年に誕生したMHW MOUNTAIN HARDWEAR SPECIALLY FOR N.HOOLYWOOD。数年にわたり共同製作を続けたシリーズの中でも特に人気を博したダウンジャケット「CITY DWELLERS HOODED DOWN JACKET」が復刻します。12月4日発売予定です。

↑「CITY DWELLERS HOODED DOWN JACKET」9万3500円(税込)

 

FALL2017にリリースしたCITY DWELLERS HOODED DOWN JACKETをベースに、着丈、身幅、フード寸を大きくリサイズして復刻。表地はマウンテンハードウェアが独自開発した「DRY.Q」ファブリックを使用しています。防水、透湿性に優れ、耐久性は落とさずに3層よりも軽く柔らかい2.75層のリップストップ素材。700フィルパワー。ダウン280グラムを封入。

↑フードつばの先端にブラックリフレクターを配し、スピンドルをフード内側に内蔵したマウンテンハードウェアオリジナル技法を採用。フロントは止水ダブルファスナー仕様

 

↑少し長めにラウンドしたテール、袖口にはストームリブを採用した防寒性の高いジャケット

 

↑サイドには裏起毛したポケットのほか、内側にはメッシュポケットを内蔵

 

コレクション全てのアイテムに加えられたコード、“CITY”。自然の厳しい環境においても耐え抜くMOUNTAIN HARDWEARのハイスペックなギア、テクノロジーと調和したシンプルでモダンなデザインは、都市部でのデイリーなアクティビティーをより快適に実現させます。

 

 

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【いいお店の日】ギフトにもオススメ!人気のミニ財布をこの機会に手に入れちゃおう。

現在FACYでは、「いいお店の日」と題して期間限定で使用できる20%OFFクーポンを配布中。あんなものからこんなものまで、気になってたアイテムをぜひこの機会に!

今回編集部がおすすめしたいのは〈ローター〉のミニ財布。実は渋谷の『ANCHOR』では毎月追加発注をかけるほど人気があるのだとか。人気のRoドットウォレットシリーズを中心に、今欲しい4品をピックアップ。

Ro dot short wallet

ROTAR / Ro dot short wallet ¥18,150

手に馴染みやすいコンパクトなサイズながら、実用性も兼ね備えたミニマルなデザインの二つ折り財布。札入れ、小銭入れはもちろん、カード入れを8つ配しているのがポイント。発色が良く、使い込むうちに風合いが増していくブッテーロレザーを使用しているため、経年変化への期待も大。カラーはブラック、ブラウン、ブルー、グリーンの4色展開。

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Ro dot card short wallet

ROTAR / Ro dot card short wallet ¥27,500

人気のRoドットウォレットシリーズからもう一点。こちらはサイズはミニのまま、よりカードとお札の収納に特化したタイプ。開いた内側に視認性の高いカード入れが6ヶ所、札入れも2ヶ所あるため、領収書の収納などにも困りません。革は同じくブッテーロレザー、カラーも同4色展開です。

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Zipper money clip

ROTAR / Zipper money clip ¥23,100

ミニサイズだけでなく、スリムさも求めるならマネークリップ型がオススメ。Roドットウォレットシリーズとは違い、薄く柔らかいリスシオレザーで作られているため、ジャケットの内ポケットに収められるほどスリムです。カードポケットとファスナーコインケースが付いているので、カードや小銭入れを分ける必要がなく、これ一つで完結するのもグッド。カラーはブラック、オリーブ、イエロー、ダークブラウンの4色展開。

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Zipper middle wallet

ROTAR / Zipper middle wallet ¥15,950

リスシオレザーで作られたL字ミドルウォレットは、キャッシュレス派や休日用のお財布にピッタリなサイズ感。あえて仕切りを少なくすることで自由に使えるフリースペースを3ヶ所配しているのが嬉しいところ。Dカン付きというのも地味にポイント高いです。カラーはブラック、オリーブ、イエロー、ダークブラウンの4色展開。

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30%オフにノベルティーも! プーマのブラックフライデー11月26日から

プーマ(PUMA)は、11月26日から11月28日までの期間、対象アイテムがアウトレット価格からさらに30%オフになるブラックフライデーセールを開催します。さらに、日替わりで登場する限定アイテムは、50%以上の割引価格で購入可能。また、1万2000円以上の買い物でノベルティをプレゼントするキャンペーンも同時に実施します。

※価格は全て税込です。

セール対象アイテム一例

スウェード ビンテージ スニーカー ユニセックス

セール価格:3843円

通常価格:1万1000円

 

CLASSICS オーバーサイズ フーディー スウェット ウィメンズ

セール価格:3503円

通常価格:7150円

 

アクティブ 600 パックライト ダウンジャケット

セール価格:7693円

通常価格:1万5400円

 

1万2000円以上の買い物でプレゼントされるノベルティは、ショルダーポーチ。500mlのペットボトルが2本入るサイズで、アウトドアにも重宝しそうです。

 

ロックなブーツが20%オフ! ドクターマーチンのブラックフライデーセール11月26日から

厚めのソールが特徴的なイギリスの靴・ブーツブランドのDr.Martens(ドクターマーチン)は、11月26日から12月2日までの期間、対象商品が最大20%オフとなるブラックフライデーセールを開催します。

※価格は全て税込です。

公式サイトのショッピングカート画面にて、クーポンコードを入力すると、20%の割引が効きます。この機会に、ロックに足元を着飾ってみては?

セール対象アイテム一例

1460 8ホールブーツ

セール価格:2万1120円

通常価格:2万6400円

 

ADRIAN BEX タッセル ローファー

セール価格:2万1120円

通常価格:2万6400

 

GRYPHON サンダル

セール価格:1万5840円

通常価格:1万9800円

【いいお店の日】デサントの高機能ボアジャケットがアンダー1.5万!これは買いだ!

DESCENTE /別注 ボアジャケットEDIFICE ¥18,700

現在FACYでは、「いいお店の日」と題して期間限定で使用できる20%OFFクーポンを配布中。あんなものからこんなものまで、気になってたアイテムをぜひこの機会に!

というわけで、編集部がまずおすすめしたいのはこんなもの。昨年も人気だった〈デサント〉のボアジャケットです。お値段は18,700円とただでさえお買い得なのに、クーポンを使用すると15,000円を切るのだから買わない手はない!

その特徴は、スポーツブランド〈デサント〉ならではの機能素材を裏地に使っていること。

その名も“HEAT NAVI”。光を熱へと変換し、保温性能を発揮してくれる機能です。さらに、体から発生する水分も吸収し熱に変える吸湿発熱機能も搭載。これからの時期、2つの発熱力でもって暖かい冬を提供してくれるというわけです。

ちなみに、あの水沢ダウンにも用いられていると聞けば信頼性がグッと高まる方も多いかと。

ブラウン
ホワイト
グレー

カラーは計4色展開。個人的には、最も着回しの効くグレーがおすすめです。例えば、この上にシェルを羽織った時に色の合わせを気にする必要がありません。もちろんアウターとして使った場合も同じこと。

サイズ感はややゆったりとしたオーバーサイズで、今のムードもしっかり取り込まれています。かといって大きすぎないので、合わせるボトムスの幅は広そう。

とはいえ、色とサイズはお好みで。シンプルなデザインなのでどれも使いやすいですよ。サイズ・カラー欠けが発生する前にぜひどうぞ。即戦力となってくれます。

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ニューバランスMade in U.S.A.「990v3」の待望のグレーが復刻!

ニューバランスブランドを象徴するモデルとしてタイムレスな人気を誇る「990」シリーズ。1982年に初代「990」が誕生し、その後テクノロジーの進化を経て990のオリジナルから30年後の2012年に登場した「990 v3」が復刻。ニューバランス公式オンラインストアおよびオフィシャルストア、一部限定店舗にて11月27日から発売。

 

1982年、ニューバランスの最高技術を結集したランニングシューズとして初代990は誕生しました。 “On a scale of 1000 this shoe is a 990(1000点満点中990点)”と銘打って世の中に登場した990は、当時シューズとしては高額な約100ドルで発売されました。それ以降「990シリーズ」はブランドのフラッグシップモデルとして、妥協なき研究と開発を重ねて、現在の最新モデル「990v5」まで進化を遂げました。「990v3」は「990」の三代目として、シリーズ誕生30周年の年に当たる2012年に発売されたモデルです。

↑「M990」3万1900円(税込)

 

ニューバランスのキーカラーであり、990のオリジナルカラーであるグレーを纏った「990v3」がこの度復刻。Wolverine社製のピッグスキンスエードとメッシュを纏い、ミッドソールには、安定性とクッション性に優れたENCAP構造と、さらなる安定性強化のためTPUのスタビライザー(CR)を採用。

↑アウトソールのヒール部には、耐摩耗性に優れたNduranceを採用しています

 

 

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【いいお店の日】フェイシー初のイベントが11月19日からスタート!

ご存知の方も多いとは思いますが、FACY(フェイシー)はメディアだけでなく、近くのお店のアイテムが買えるアプリも展開しています。

4月末にアプリをフルリニューアルしたのですが、ほぼほぼリニューアルから半年間は緊急事態宣言とかぶっており、(ある意味)ひっそりとやってきました。

そして、ようやく緊急事態宣言が明けた! ということで、FACYリニューアル後の初イベント「いいお店の日」を開催します。

イベント内容はシンプルです。11月19日(金)から11月29日(月)の期間、全員にFACYで使用できる20%OFFクーポンを配布します。また、期間中に対象店舗で商品をご購入された方には、次回以降ご利用いただけるスペシャルなクーポンもお届け! なお、通常通り、配送ではなく店頭受け取りで購入する場合はさらに1,000円OFFになります(※1カートにつき、割引後価格5,000円以上が対象)。

手前味噌ですが、なかなか太っ腹なイベントではないでしょうか。イベント期間中はFACY MENでも随時おすすめアイテムを紹介していくので、ぜひ気になるアイテムを見つけたらクーポンをご利用ください!


イベント「いいお店の日

期間:11月19日(金) 0:00〜11月29日(月) 23:59
クーポンコード:IIOMISE
スペシャルクーポン対象店舗:IKIIKI OIL CARE、ニールズヤード レメディーズ渋谷ヒカリエ ShinQs店、NailBar Smart Style、EDIFICE スクランブルスクエア店、EDIFICE 神戸店、EDIFICE 名古屋パルコ店、EDIFICE 福岡パルコ店、EDIFICE 博多店、JOURNAL STANDARD スクランブルスクエア店、ANCHOR、VA-VA CLOTHING&VARIETY、ADONUST MUSEUM、NEHAN TOKYO
アプリDL:iOSAndroid

ナイキの「素足感覚で履ける」スニーカーがサステナブルな仕様になって再登場!

2004年に誕生したランニングシューズ「ナイキ フリー」。素足でランニングする際の足の動きを徹底的に研究して、素足感覚の履き心地を実現した逸品です。そんなナイキ フリーをベースに、よりタフなトレイル仕様の機能性と、リサイクル素材を使用しサステナブル要素を盛り込みアップデートした新作「ナイキ フリー テラ ビスタ」が登場しました!

 

【ナイキ スポーツウェア「ナイキ フリー テラ ビスタ」の写真を先見せ(画像をタップすると拡大表示されます)】

 

アウトドアライクなビジュアルとサステナ要素が巧みに融合!

ナイキ フリー テラ ビスタのアッパーはリサイクル素材によるメッシュやウェビング、合成スエードなどで構成。ソールはナイキ フリーと同様に足の動きに合わせて柔軟にサポートするフレックスグルーブを採用しつつ、その素材には、廃棄されたナイキのスニーカーや工場での廃材をリサイクルして作られた「グラインドラバー」を使用して、サステナブルな要素を取り入れています。

↑アッパーは通気性を発揮する層構造のメッシュとソフトな合成スエードをベースに、トゥキャップやウェビングアクセントなどの耐久性に優れたディテールで構成。重量の20%以上にリサイクル素材を使用しています

 

↑ライニングにもリサイクル素材によるフェルト状のファブリックを使用。”風車ナイキ”ロゴをシュータンとインソールに配置していますね

 

↑ヒールカウンターやソールユニットには、「グラインドラバー」を使用。優れた衝撃性能を発揮してくれます

 

↑ソールにはオリジナルと同様に、足の動きに対応して設けられた溝「フレックスグルーブ」を設けていて、足の動きに合わせて柔軟にサポートしてくれます

 

オリジナルと同様の軽くてしなやかな履き心地はそのままに、トレイル仕様ならではの無骨なフォルムが巧みに共存しています。さらに現代のスニーカーに求められるサステナブルな取り組みもしっかりと反映されています。今旬、間違い無しな一足と言えます。

ナイキ スポーツウェア
ナイキ フリー テラ ビスタ
1万4300円(税込)

 

atmos 千駄ヶ谷
https://www.atmos-tokyo.com

 

タフな機能性と洗練されたルックスが共存! アディダス「テレックス」から新たな刺客が登場

アディダスが誇る先進のテクノロジーと、アウトドアシーンに対応するタフなスペックを兼ね備えた頼れるシリーズ「テレックス」。 足元が悪くなるこれからの季節にピッタリな本シリーズから、テレックスならではの機能性と、今っぽいルックスが融合したモデル「テレックス フリー ハイパーブルー ミッド」が登場しました!

 

【アディダス「テレックス フリー ハイパーブルー ミッド」の写真を先見せ(画像をタップすると拡大表示されます)】

 

上質なレザーアッパーで大人っぽさも兼ね備えます!

本作は、足を包み込むミッドカットのハイキングシューズで、どこへ行くときにも重宝するユーティリティモデル。アッパーはソフトなレザーを採用していて、足の動きに沿ってしなやかにサポートしてくれます。そして注目すべきはBOOSTミッドソール。優れたクッション性が長持ちするので、フィールド&ストリートを問わずに快適な履き心地を提供してくれます。

↑アッパーはしなやかななめしのブラックレザーで構成し、重厚な質感とは裏腹に、ソフトな履き心地となっています

 

↑シューレースは鮮やかなパステルブルーとピンクのツートン仕様で、アウトドア感が溢れますね

 

↑ミッドソールは風や雪、太陽の日差し、雨など、あらゆる天候下で反発力を維持するBOOSTミッドソールを採用しています

 

↑地面が濡れていても乾いていてもしっかりグリップして滑りにくい、Continentalラバーをアウトソールに採用

 

テレックスはトレイルランニングやハイキングで求められる高い機能性や履き心地に加えて、スタイリッシュなルックスも魅力の一つ。登山靴にありがちな見た目の頑強さや重厚感から解放され、より自由で快適な登山の楽しみをハイカーにもたらしてくれます。しかもレザーのアッパーでファッション性もしっかりと高めているから、街なかでもスタイリッシュに履きこなせます。アーバンアウトドアスタイルの足元に最適な一足と言えますね!

アディダス
テレックス フリー ハイパーブルー ミッド
2万2000円(税込)

 

アディダスグループお客様窓口
TEL:0570‐033‐033

今年よく履いたスニーカーを教えてください!|#1 HUNKY DORY 塚本康博

今年も残すところ、あと1ヶ月と少し。そろそろ一年を振り返る時期です。「人の趣向やスタイルは足元に出やすい!」ということで、今年もFACYに馴染みのあるショップスタッフさんに今年よく履いたスニーカーを教えてもらいました!

中にはレアなスニーカーもあるかもしれませんが、全てコレクター目線ではなく、ファッション目線(実際に履くことが前提)で選ばれたものたちです。果たして、今年はどんなスニーカーが登場するのか? #1は同企画の常連(?)、HUNKY DORY OSAKAの店主・塚本康博さんです。


塚本康博さん
HUNKY DORY 大阪店・店長

大阪・南堀江で良質なアメカジを提案するセレクトショップ「HUNKY DORY」大阪店の店長。43歳。スニーカーはスタイリングの邪魔にならない、オーセンティックなものが好み。


ー本日は恒例となりつつある、今年よく履いたスニーカー企画です。今回は取材するにあたってHUNKY DORYさんのブログを3年分見ました(笑)

3年も?! いや、ブログチェックされると今回のよく履いてるスニーカーは出しづらいですね……(笑)

ー失礼しました(笑)。塚本さんは今年どれくらい靴を買われました? スニーカーだけじゃなく、シューズ全般で。

今年だけですか? 10足も買ってないと思います。ただ、革靴とサンダルを含めてるんで、スニーカーだけだったら多分5足以下じゃないですかね。既にたくさん持ってるんで、これ以上増やす必要もないというか。まあ、持ってるやつを履かないといけないじゃないですか?

ー昨年の取材時には、自宅には50足以上あるとおっしゃっていましたもんね。

この企画だけで10足以上出してますし、今考えたら50足では収まらない気もしますね(笑)。まあ履かないものが増えていくだけだと、ただのコレクターになっちゃいますからね。その辺は嫁さんにも言われますし。

ーあくまで「スニーカーは履くもの」ですもんね。昨年と今年で履いているスニーカーに変化はありましたか?

去年はよく履いた企画で出したスニーカーもそうですけど、わりと黒が多かったんですよ。今年はどちらかというとネイビー寄りになったかな。あとは全体的にオールドな感じのものをよく履くようになりましたね。

1. New Balanceの996と1400(J.CREW)

(左)New Balance / 996、(右)New Balance × J.CREW 1400(パイングリーン)

ー今回は一足ずつではなく、いくつかにまとめて出していただけるということで。

最初は前回みたいに1足ずつ出そうと思ってたんですけど、下駄箱を見たら今年よく履いたスニーカーがそれぞれグループになってたんですよ。だから、今回はそういう感じで出そうかなと。まずは〈ニューバランス(New Balance)〉ですね。

ーたしかによく履いたスニーカーって分類できますよね。996は昨年にも出してもらったやつですか?

そうです。グレーの996は去年もそこそこ履いてたんですけど、去年以上に履くようになって。まあ楽ちんっていうのが一番大きいんですけど、あんまりコーディネートも考えないでいいですし。もう一つは〈J.クルー(J.CREW)〉コラボの1400です。

ーJ.クルー別注の1400は、春に公開した「私的アメカジアップデート術」のときにも履かれてましたよね。

その取材をしていただいたときに、久しぶりに箱から出したんですよ。それから結構な頻度で履いてますね。

ー今ニューバランスは990〜993あたりの品番が人気なので、996、1400はどちらも新鮮に見えますね。

992、993とかも知り合いの先輩とか履いてるのを見ると「やっぱりいいなー、ほしいなー」とは思うんですけど、高いですし、知り合いのお店に入荷してもすぐに売れちゃうんですよね。それに結局持ってるこっちを履かないといけないので……。今履いてる人は少ないからちょうどいいかなって。

ーちょうどいいですよね。昨年は濃いデニムと合わせて履くのが一番と言われてましたが、今年はどうでしょう?

今年はもっとオーソドックスに996はカーゴパンツと合わせてますね。1400はデニムと合わせることが多いです。

2. converseのアメリカ製オールスター

converse / ALL STAR 90’s (MADE IN USA)

ー次は〈コンバース(converse)〉ですね。昨年はCT 70を出されてましたが、こちらもそうですか?

いえ、アメリカ製のコンバースです。CT 70はもうお腹いっぱい的なところがどうしてもあって……。ネイビーの方は昔デッドストックで買ったんですけど、ちょっとだけつま先が劣化してひび割れてるんです。「やべ〜早く履かないと!」みたいな感じで何回か履いたらすごい調子良かったんですよね。

ーブログでもよく履かれてるのを見かけますが、本当に絶妙なカラーですよね。

ちょっとイナタイ感じのブルーなんですが、デニムとの相性がすごく良い。これを履いてたときに、そういえば黄色もあったことを思い出して、結果的にこの2足をよく履くようになりました。

ー年代的にはどれくらいのものなんですか?

多分90年代の最後のほうだと思います。イエローのほうがブルーよりはちょっとだけ古いかな。

ーCTはローでしたが、こっちはどちらもハイカットですね。

ローカットよりもハイカットの方がコンバースのいわゆる“アメリカの学生感”みたいなのがすごい出ますよね。そういうのがすごい好きなんですよ。あと、今ジャストレングスのパンツを穿いてるんで、ハイカットの方が収まりがいい感じはしますね。

3.NIKEのTerminatorとAIR FORCE 1

(上)NIKE / AIR FORCE 1、(下)NIKE / Terminator

ーお次は〈ナイキ(NIKE)〉のグループですね。あ、一足はターミネーターですか? 懐かしい!

はい、ターミネーターです。これは2008年に出てた日焼けソールにしたヴィンテージ加工のやつ。下駄箱にずっと入れてたんですけど、今年の夏前くらいに履いてみたら結構良くて。で、周りの反応も良くて(笑)

ーダンクと違って近年は復刻も出てませんし、今履きたいと思っている人は多いと思います。

この時代のモデルまでしかないから新鮮なんですよね。今年の夏頃にダンクで同じジョージタウン大学のカレッジカラーが出ててグッときたんですけど、「いやいやこれ持ってるから……」と思ってスルーしました。

ーもう一足はエアフォース1(以下、AF1)ですね。これが出てくるのはちょっと意外でした。

2010年に出てたネイビースウェードのAF1です。たしか黒とネイビーがあって、どっちかは海外限定での展開だったと思うんですよ。この発売以降はこのカラーコンビは一切見たことないですね。地味にスウッシュだけじゃなくて、ソールにあるAIRのラインが白っていうのも僕の中ではポイント高いです。

ー基本ソールと同色が多いですよね。

そうなんです。だから、ここが白になるだけで全然違うなって。唯一持っているAF1で、僕の中では最高にカッコいいモデルです。これを超えるものはなかなか出てこない。

ーこの2足はお店のイメージと少し違う気もしますが、店頭でも履かれてるんですか?

どちらかというと休みの日に古着の太いパンツとかと合わせて履いてますね。ちなみに僕こういう仕事なんですけど、仕事とプライベートで微妙に服変えるんですよ。どっちも私服なんですけど、一緒の服を着てたら仕事に行く気分になって落ち着かないというか(笑)。あとはAF1も学生感があって好きなんですよね。

ーさきほどから度々「アメリカの学生感」というワードが出てきますが、それは塚本さんのスタイリングのテーマなんですか?

オーソドックスなアメカジが好きなんで、周りの友だちに会うと「相変わらずアメリカの学生っぽい感じだね」ってことをよく言われるんですよ(笑)。僕はそれを褒め言葉だと思ってますね。リバースウィーブとかも好きですし、本当ベタっていうかスタンダードな服が多いので、足元だけ外れすぎてもまとまりがなくるんですよ。だから、持っているスニーカーも履いているのも王道なものが多いです。

4.VANS VAULTのスリッポン

VANS VAULT / SLIP-ON

ー〈ヴァンズ(VANS)〉のスリッポンは通常モデルですか?

普通のスリッポンと思わせといて、ボルトラインです。今年の夏くらいに買ったんですけど、今すごい履いてるんですよ。

ーあ、ボルトなんですね。

ボルトって今フォクシングテープが入らないんですけど、これは少し前のモデルだから入ってるんです。たまたまこれを知り合いの古着屋さんが新古品くらいの状態で買い付けてて、物欲のタイミングがすごいハマったんで即買いしました。

ーなるほど。これの良さはやっぱりオリジナルに近いデザイン?

あとクッションが入っているから履きやすいのもあるかな。もう一つ、僕が買った理由というのがこれなんですけど……見えますかね?

ーおお、珍しい。サンプルなんですね

僕はヴァンズだったら27cmを履くんですけど、サンプル品も27cmなんですよ。それを知ってたんで即買いっす(笑)。やっぱり人とかぶるのが嫌いなんですよね。まあ見た目は普通のスリッポンではあるんですけど、さっきのコンバースみたいに自分だけ知ってればちょっと違うっていう気持ちはあるんで。

ー“自分だけ知ってればちょっと違う”、これよく分かります。

あと普通に黒のスリッポンは着回しがすごい効きますね。だから売れてるっていうのは分かってるんですけど、改めて履いてそれを実感してるって感じです(笑)

5. Reebokのビートニック

Reebok / BEATNIK

ー最後は〈リーボック(Reebok)〉のビートニックです。

これは2018年に復刻したときのやつです。初回の復刻だけ本革スウェードで、2回目以降は全部人工皮革になるんですよね。

ーたしか、発売当時はお店でも取り扱われてましたよね?

そうです。店で取り扱っていて、見事なくらいアラフォー世代しか飛びつかないっていう。25年ぶりの復刻だったんですけど、僕のアラフォーの友だちが予約したら、その友だちも予約して……って感じで、結果ほぼ店頭だけで50〜60足売ったんですよ。

ーすごい(笑)。ちなみに僕はアラサーですけど、ビートニック大好きです。

20代の子たちは「なんだこれ?」みたいな感じでしたけどね(笑)

ービートニックは夏のサンダル代わりに使われているんですか?

いや、ビートニックは裸足だと気持ち悪いから、絶対に靴下と合わせて履くんですよ。てなると、夏は履かないかな。春とか秋とか気候が穏やかになったときに履きますね。

ーああ、裸足だと履き心地はあんまりかもしれません。靴下は白ソックスとかですか?

そっちに持っていくとスポサンのイメージが強くなっちゃうんで履かないんですよ。というか、サンダルを履くときに白ソックスは合わせないかな。

ーでは、どんなものを合わせてますか?

白ソックス以外は結構なんでも合わせちゃいますよ。うちで扱ってる〈ニシグチクツシタ(NISHIGUCHI KUTSUSHITA)〉とか、〈マウナケア(Mauna Kea)〉のヘンプの靴下とかが多いかな。ベージュなんで、何色でも合わせられますよ。


ー今回もいろいろ持ってきていただき、ありがとうございました

実は僕自身はそんなにスニーカーをめちゃくちゃ履く感じでもないんですけどね(笑)。スニーカーを履くのは春と秋が多くて、夏は大体〈レインボーサンダル(RAINBOW SANDALS)〉か〈ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)〉、冬は〈ブランドストーン(BLUNDSTONE)〉が僕の定番ですね。

ーそういえば、昨年もスニーカーを履くのは週2〜3回と言われてましたもんね。

去年はまだ履いてるほうでしたかね。1年を通すと半分以下くらいな感じです。クラークスとかブランドストーンみたいに、楽に着脱できる革靴をついつい履いちゃうんですよ。仕事柄、外にスタイルを撮りに行くことが多いんですけど、毎回靴紐を解くのが面倒くさいんですよね。

ーお店のスタッフさんならではの悩みですね。

だから、「よく履く革靴」っていう企画の方が僕は嬉しいです(笑)。スニーカーは好みとかがすごく反映されちゃうんですけど、革靴ってなんか好み以外のこだわりが出てくると思うので。

ー(笑)。革靴企画、検討します。

僕自身も、他の皆さんがどういう革靴を履いてるかは気になるんですよね。革靴も色々と用意してますので(笑)


HUNKY DORY OSAKA
住所:〒550-0015 大阪府大阪市西区南堀江1丁目20-20 アンシャンテ南堀江1F
営業時間:12:00 ~ 20:00

いまどきアメカジなアイテム5選。

絶賛アメカジ再燃中。ということで先日、ジャーナルスタンダードのスタッフよる今風なアメカジコーデを公開しましたが、今回は同じくジャーナルスタンダードからいまどきアメカジなアイテムを5つピックアップ。どれもアメカジでいてしっかりモダン。今季のスタイルを作るピースとしておすすめ!

現在FACYでは、お一人様一回限定の「¥2,000OFFクーポン」を配布中!気になるアイテムがあった方はぜひアプリをDLしてみてください(クーポンコード:ENJOYFACY)


スタジャンやっぱり欲しいじゃん

GAME SPORTS WEAR × JS/別注 K.BYRON LAY DOWN COLLAR スタジャン¥39,600(税込)

今季のキーアイテムと目されるスタジャン。そんな中、ジャーナルスタンダードがパートナーに選んだのが、アメリカで40年以上の歴史を持つ老舗メーカー〈ゲームスポーツウェア〉。同アイテムにありがちなワッペンなどの装飾は無く、使い勝手抜群。キルティングライナーによる高い保温性は言わずもがな、おまけに今季注目のグリーンと21AWを象徴するかのような一品です。ちなみに襟なしver.は先のスナップ記事でスタッフが着用済み。うむ、どちらかは手に入れておきたい!

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これ一つでいまどきヘッド

Sporty&Rich/ ENGLISH LOGO WOOL HAT ¥6,600(税込)

同じくグリーンのアイテムをチェック。今年はいつになくニューエラ着用者が多いですが、ちょっとズラしたいならこんな一品で。ブランドは、ロス在住のアートディレクター、エミリー・オーバーグが手掛けるブランド〈スポーティ アンド リッチ〉。デザインは、オールドイングリッシュのタイポグラフィ、旬です。塩ひとつまみほどのアプローチで「今欲しい!」と思わせるセンスに脱帽。いや、ぜひとも被っていきましょう。

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フィッシングなチェックシャツ

South2 West8/6Pocket Shirt-Plaid Twill¥ 16,500(税込)

チェックシャツもぜひチェックしておきたいところですが、配色、チェックのパターンなどの変数が多い分、いまいちグッとくる一枚が見つからない…なんて悩みはこの一枚でもうお終い。フィッシングウェアに見られる多ポケット使いで、より今風なルックスに仕上げたのが〈サウスツーウエスト〉です。秋冬カラーのブラウンの他、モノトーンコーデにフィットするブルーも展開。唯一の悩みは、すべてのポケットを使い切る自信がないことでしょうか。

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妄想広がるリバースウィーブ

CHAMPION×JS by SUPER MARKET/リバースウィーブ ハーフジップスウェット ¥14,300(税込)

これからの時期、スウェットシャツは何枚も持っておきたいところ。そこでこんな一枚はいかがでしょう。祐天寺でUS古着や雑貨などを展開する『SUPER MARKET』による別注リバースウィーブです。そのポイントは、首元のハーフジップ。寝かして着ることもできるのでインナーに薄手のフーディを重ねて着回しを楽しめそう。すでにベーシックな一枚をお持ちの方はぜひ。カラーは5色展開です。

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全方位対応のドレッシーなチノ

CIOTA × J.S Homestead/ウエポンチノ¥28,600(税込)

アメカジの定番、チノパンもお見逃しなく。ともすればいなたい印象になりがちなアイテムも、〈シオタ〉お得意のスビンコットンを用いれば上品な雰囲気に。とは言いつつも、TALONのストッパージップやベルトループには60年代の米軍チノスラックスに見られた太めのものを採用するなど芸が細かい! 例えば上記のスタジャンの他、幅広いアイテムを受け止めてくれる土台になってくれそうです。

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デンマークの時計ブランドNordgreenが最大30%オフになるブラックフライデー開催

デンマーク発の腕時計ブランドNordgreen(ノードグリーン)は、11月19日から29日までの期間、公式サイトにて最大30%オフとなるブラックフライデーセールを開催します。

※価格は全て税込。カスタムにより金額が異なります。

 

Nordgreen公式サイトにて、2021年のグッドデザイン賞を受賞した「Pioneer」や「Unika」をはじめ、ペア時計やカスタマイズセットなど、ほぼ全てのモデルが最大30%オフとなります。購入時、クーポンコードを入力することで割引が効きます。

 

セール対象モデル一例

Unika

2万3000円から

 

Pioneer

2万7900円から

カーシート素材メーカーと共同開発! 抗ウイルス・抗菌加工生地を使用したace.のビジネスリュック「ガジェタブル バーテクト」

バッグメーカーのエースは、同社のバッグ&ラゲージブランド「ace.」(エース)から、前持ちに適したビジネスリュック「ガジェタブル」の新作「ガジェタブル バーテクト」を、2022年1月中旬から順次発売します。同製品は、本体素材に抗ウイルス・抗菌加工を施した「バーテクトクロス」を使用するほか、各所に抗ウイルス加工素材を採用しています。

 

ボディに使用している新素材のバーテクトクロスは、カーシート素材メーカーのミドリオートレザーと共同開発した高性能合成皮革です。ウイルスを99.99%減少させる高い抗ウイルス性能に加え、抗菌・安全性・耐久性・防汚性も重視。抗ウイルス・抗菌性能は、専門機関SIAAの基準を満たしています。

↑バーテクトクロス

 

手で触れる機会が多いハンドル部分には「抗ウイルス加工レザー」を採用し、フロント部分には抗ウイルス・抗菌加工生地を内側に使用した「バーテクトポケット」を装備。衛生面が気になるアイテムの収納に適しています。

 

ショルダーハーネスとリュック背面に、背負い心地の良いメッシュ素材のクッションパッドを使用。フィット感を高めるチェストベルトは身長に応じて位置を調節でき、着脱可能です。スーツケースに固定して持ち運べるセットアップベルトを搭載し、出張やワーケーションにも活躍します。

 

「手に持つ」ときはトップハンドル、「棚に上げる」ときはサイドハンドルやベルト簡易収納機能、「前に抱える」ときは縦・横どちら向きで抱えても取り出しやすい位置にファスナーやポケットを配置。交通各社の推奨する複数の持ち方に対応します。

↑※写真は「ガジェタブル」

 

税込価格はリュック小(26×35×9cm/9L)が2万3100円、リュック中(28×39×10cm/13L)が2万5300円、リュック大(30×42×10cm/15L)が2万6400円です。

2着目に欲しいスウェットパーカー。編集部のおすすめ4選

今年もパーカー探してます

一枚で着てもサマになるので、なんだかんだで日々手に取りがちなスウェットパーカー。毎年買っているのに、肌寒い時期になると結局また欲しくなるアイテムです(よね?)。というわけで今年も買い足す気は満々。定番どころから変化球まで今欲しい4着をピックアップしました!

 

飽きずに使えるリバースウィーブの最高峰

Champion / RW HOODED SWEAT MADE IN USA ¥17,600
(HUNKY DORY NAGOYA)

古着のリバースウィーブの高騰が続く今、改めて注目したいのが現行のリバースウィーブです。その最高峰である赤タグシリーズは現行の〈チャンピオン〉の中では数少ないアメリカ製。表地はアメリカ綿特有のドライな肌触りながら、裏地は起毛仕上げでふんわり。12.5オンスのヘビーウェイトな生地はフードの立ちがキレイなのもポイントです。カレッジプリントもいいけど、飽きずに使えるのはやっぱり無地のほうかなと。

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アンダー1万円で手に入れるニュアンスカラー

JOURNAL STANDARD / スウェットパーカー ¥8,800
(JOURNAL STANDARD 渋谷スクランブルスクエア店)

アンダー1万円でさくっと手に入れるなら、ジャーナルスタンダードの一着も見逃せません。王道のスウェットメーカーでは見つからないようなナチュラル感のある色展開が魅力的。ゆったりとしたシルエットですが、着丈が長過ぎないので全体のバランスもちょうどいい。伊達に去年スマッシュヒットを記録したわけじゃなさそうです。

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ポップなプリントもネイビーベースなら◎

JORDAN × Paris Saint-Germain / プルオーバーパーカー ¥12,100
(EDIFICE 新宿店)

近年のプリント物のアイテムに共通する気分のひとつがスーベニア感。〈パリサンジェルマン〉が〈ジョーダンブランド〉とコラボした一着もパリのお土産屋さんで売っていそうなベタなデザインがいい感じです。ポップなフォント使いですが、ネイビーベースの配色なので悪目立ちせずに着こなせそう。ポケット下部に並ぶ両者のネームタグも物欲をそそります。

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脱・シンプル。フードのギミックに注目です

Meanswhile / Open Hooded Sweat SH ¥29,700
(Lampa)

パッと見はシンプルな無地のパーカーですが、フード周りのギミックを独創的に作り上げたのが〈ミーンズワイル〉。スウェット地のフードにバックルをあしらうだけでなく、付け根にコンシールファスナーを仕込むことで後付けフードのようなルックスに変形できるのがおもしろい。服好きであれば、これは試着案件でしょう。ちなみに色違いでチャコールも用意ありです。

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ちなみにFACYでは、現在お一人様一回限定の「¥2,000OFFクーポン」を配布中。秋冬に必須のスウェットパーカーがお得に買えるこの機会をお見逃しなく。

軽量フレームが960円! 衝撃価格の「Zoff」ブラックフライデー

メガネブランド「Zoff(ゾフ)」を運営するインターメスティックは、毎年恒例の「Zoff BLACK FRIDAY(ゾフ ブラックフライデー)」を、アウトレット店含むZoff店舗、Zoff オンラインストアで開催します。

※以下、価格は税込・セットレンズ代込

 

イオンモール・イオンタウン系列のZoff54店舗では、通常価格が4400円の、軽量プラスチック素材の「SUPER LIGHT」を、“BLACK”にちなんだ特別価格の税込960円で、「クロ」コーナーで販売します。各店舗30本の数量限定。

 

960円の対象となるアイテムは、ZA181021_12C1(2本)、ZA181021_21C1(1本)、ZA181021_41C1(2本)、ZA181021_43C1(3本)、ZA181021_60C1(2本)、ZA181021_81C1(4本)、ZA181022_12A1(5本)、ZA181022_43A1(1本)、ZA181023_12C1(3本)、ZA181023_43A1(6本)、ZA181023_43C1(1本)。かけやすいベーシックなデザインとカラーリング、快適なかけ心地が人気です。

 

プロパー店とZoffオンラインストアでは、「BLACK」にちなんだ最大58%オフのスペシャルプライス4600円「シロ」コーナーと、9600円「クロ」コーナーを展開。

 

軽さを追求した細身フレームの「ULTRA LIGHT」シリーズや、ビジネスシーンに最適なメタルフレームなどを4600円、柔軟性の高い「Zoff SMART」シリーズや、頭部を360度包み込みホールドする「Zoff SPORTS SLIDE TYPE」などを9600円で販売します(プロパーのイオンモール・イオンタウン系列店舗でも展開)。

 

アウトレット店では、ULTRA LIGHTシリーズや、Zoff SMARTシリーズのサングラスなどを本体価格から1000円オフで販売します。Zoffオンラインストアでは、アウトレット商品1000円オフも実施します。

 

開催日程は各店舗異なるので、詳細はZoff公式サイトの特設ページをご覧ください。

「ヤンキースおじさんにならないよう足元はクリーンに」長尾享さん(ジャーナル スタンダード 表参道店)|いまどきアメカジSNAP

デニムにチノ、スウェットにスタジャンなどなど、今季はアメカジを背景とするアイテムが満載。でもアメカジと聞いて浮かぶのは、デニムにチェックシャツを合わせたような、コッテリバリカタアブラマシマシのイメージ…(古い?)。

じゃー、いまどきなアメカジってどんなのよ? ってことで今回は『ジャーナル スタンダード 表参道店』の店長・長尾さんをSNAP!


長尾享さん
ジャーナル スタンダード 表参道店 店長

1987年生まれ。2010年に『ジャーナル スタンダード』に入社。現在はジャーナル スタンダード 表参道店の店長を務める。趣味はフットサル、コメディ映画、古着屋巡り。おすすめは俳優セル・ローゲンが出演している映画全般と、横浜反町の『LIOT』。

 

いまどきアメカジSNAP_01
モダンなアイダホ風ハンティングスタイル

「完全にリヴァー・フェニックスを意識してみました(笑)。彼が映画『マイ・プライベート・アイダホ』で着てたような色味のハンティングジャケットを主役に、これまた彼に習ってパンツも同型色に。これを“アイダホ風”と名付けます(笑)。ただジャケット・パンツともに野暮ったさがあるので、あえて足元にはローファーを、インナーにはキレイめな生地感のシャツを入れてメリハリをつけています」

いまどきアメカジアイテム_01
Lee×JOURNAL STANDARD/ハンティングボアジャケット

ジャーナル スタンダード別注のオーバーサイズのボアジャケット。ハンティングジャケットがベースとなっている。裏生地にはボアを使用しているため保温性が高い。 ¥26,400(税込)

「とにかく色が抜群です。ダック地といえばブラウンやベージュが多い中、こちらはレッドをベースにしたなんとも言えない色味。これがレトロなアウトドア古着っぽくて逆に新鮮です。秋冬ってどうしてもダークトーンが多くなってしまうので、こんな一着で街の人の目を引いてほしいですね」

 

いまどきアメカジSNAP_02
異種混合ヤンキース観戦

「さながらヤンキースの試合を観戦をしているおじさん…(笑)。なんですが、そのままだと東京の街にはトゥーマッチなので、インナーにはドイツブランドのスウェットを差して“実はアメリカだけじゃないよ”ってところを狙ってます。足元も同じ狙いでスロバキア出身のスニーカーを。マラソンソールで全体のスポーティ感を維持しつつもオールホワイトでクリーンさを出してみました。いかがでしょう? これでおじさん感が薄れたのでは?(笑)」

 

いまどきアメカジアイテム_02
GAME SPORTS WEAR×JOURNAL STANDARD/STAND-UP KNIT COLLAR スタジャン

ジャーナル スタンダード別注のウールのスタジャン。あえてラインやワッペンなどを排し、ミニマルなデザインに仕上げている。昔ながらのボリューム感は健在。高い保温性も持つ。
¥39,600(税込)

「アメリカで40年以上の歴史を持つ老舗メーカーにジャーナル スタンダードが別注したスタジャンです。ヤンキース意識のどストレートなネイビーがいいですよね。レザーの切り替えがないのも着やすいポイントです。これを着るからには頭にはぜひヤンキースのキャップを(笑)」

 

いまどきアメカジSNAP_03
イギリス×アメリカの新生アメカジ

「キャスケットにチノパン、Gジャンとクラシックで王道なアメカジスタイルなんですが、そこにバブアーの現代的なオーバーコートをかますことでバタ臭さを抑えてみました」

いまどきアメカジアイテム_03
BARBOUR×JOURNAL STANDARD/OS BURGHLEY-WOOL

元来、乗馬用コートとして誕生した「BURGHLEY」をベースに、身幅・着丈など全体的にオーバーサイズに調整した「OS BURGHLEY」のジャーナル スタンダード別注モデル。柄はバイヤー渾身の良配色なチェック柄。¥70,400(税込)

「僕自身、身長がそんなに高くないのでロングコートを持っていなくて。ただこれに関してはサイズ感といい、色といい、不思議と着やすいですね。バブアーといえばなオイルドじゃない点も敬遠していた方にはいいのかと」

最新テクノロジーを組み合わせて冬用にアレンジした「ナイキ エア プレスト」を履く

2001年にナイキから登場した人気シューズ「ナイキ エア プレスト」。初代モデルがリリースされた当時は「S」「M」「L」の3つのサイズで展開したことで“足のためのTシャツ”と称されて、大変な話題となりました。現行モデルでは一部で初代と同じサイズ表記のモデルもありますが、多くは0.5単位で展開され、当時を知るスニーカーフリークから現代のスニーカーヘッズたちも含め、絶大な人気を獲得しています。

 

そんなナイキ エア プレストは2021年で30周年を迎え、再び熱い注目を集めています。今回、冬に向けて機能性を高めたアレンジモデル「ナイキ エア プレスト ミッド ユーティリティ」が登場! コレは試さずにはいられません。

 

【「ナイキ エア プレスト ミッド ユーティリティ」の写真を先見せ(画像をタップすると拡大表示されます)】

 

ワンポイントのファスナーが男心を鷲掴み!

エア プレストならではの伸縮性が高く快適な履き心地はそのままに、ミッドカットへとアレンジして、保温性と保護性能を向上。ミッドカットだから脱ぎ履きしにくそう、と思いがちですが大丈夫。履き口にファスナーが設けられているので、その流れはとてもスムース! しかもその機能性以上に、ギアっぽいルックスが、男心をくすぐりますよね。

↑アッパーは伸縮性のあるスペーサーメッシュを採用し、ソックスのようなフィット感を生み出してくれます

 

↑足中央部サイドにはTPUケージを設け、優れたホールド感を提供します

 

↑履き口には内側と外側の両サイドにファスナーを設けているので、脱ぎ履きはスムースに。ミリタリーっぽいテイストにも惹かれます!

 

↑シューレースは若干太めの丸ヒモを使用していて、どことなくアウトドアテイストも加わります

 

2018年秋にリリースされた、ドイツ発ファッションブランド「アクロニウム」とのコラボレーションによるエア プレストを彷彿とさせる、ギア感がたまりませんね。暖か仕様ですが通気性もしっかりと確保されているので、快適に冬を過ごすならぜひ!

ナイキスポーツウェア
ナイキ エア プレスト ミッド ユーティリティ
1万8150円(税込)

※2021年11月下旬発売予定

 

NIKE カスタマーサービス
TEL:0120-6453-77

 

〈ニードルズ〉がブラックカラーで登場。JS別注のトラックジャケットとシャツ。

トラックパンツじゃないほうも要チェック

今シーズン渋谷のセレクトショップを回ると、よく見かけるのが〈ニードルズ〉。中でもトラックパンツは毎シーズン完売が早いアイテムですが、より上級者っぽく見えるのは同じ生地を使用したジャケットやシャツなどトップスのほうではないでしょうか。今回はジャーナルスタンダードが同ブランドに別注したラックジャケットとトラックシャツに注目!

スウェット感覚で使えるトラックシャツ

NEEDLES×JOURNAL STANDARD / 別注クルーネック トラックシャツ(¥22,000)

毎シーズン、微妙に色味を変えてリリースされる〈ニードルズ〉のトラックシリーズ。インラインでは、今シーズンもマルーンやダークグリーンなど味わい深い色がリリースされましたが、もっとベーシックな色が欲しいという方も多いはず。そこでそんな声に応えてくれたのがジャーナルスタンダード。シンプルなブラック×グレーの配色でのリリースです。

まず、トラックシャツのほうはクルーネックのスウェットのような形。日頃慣れ親しんだ形なので、はじめて〈ニードルズ〉を手にするという方も取り入れやすいはず。独特の光沢感があるポリエステルのジャージー素材や、少し粗目に編まれたラインテープなど、同ブランドならではのディテールはもちろん健在です。

ブラック×グレーの色味がシック。ポリエステルやライン部分の素材感も特徴的。
胸元には同ブランドのアイコンである蝶の刺繍入り。

スタッフさんによるセットアップでの着こなしも真似してみたくなりますが、やはりパンツのほうはすでに完売済みとのこと…。今回のトラックシャツのほうも時間の問題かもしれません。普通にデニムに合わせるだけでもかっこよさそうな一着です。

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ファッションとしてのトラックジャケット

NEEDLES×JOURNAL STANDARD / 別注トラックジャケット(¥28,600)

一方、いわゆる一般的なジャージのイメージに近いトラックジャケットも見逃せません。スポーツブランドではなく〈ニードルズ〉の一着を選ぶことで、よりファッションとして着ている感を強調できるのがポイント。ベタなアディ○スのトラックジャケットに抵抗がある方にもおすすめです(あれはあれでかっこいいのですが…)。

今の時期であれば、白のロンTやサーマルシャツの上にさらっと羽織るだけで絵になる一着。デニムだけでなく、ちょっと男臭い太めの軍パンなどに合わせてもいいかも…なんて着こなしの妄想も膨らみます。

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プーマの80’s名バッシュ「スリップストリーム」がワイルドアレンジで存在感をアピール!

80年代後半のアメリカでは、NBAやカレッジリーグのNCAAなどで人気のバスケットボールプレイヤーが愛用するバスケットボールシューズを、ヒップホップやスケートボードシーンなどで着用するのが人気になり始めた頃でした。1987年の最先端クッショニングテクノロジー「ANTI SHOCK SYSTEM」を搭載して、当時プーマから登場した「スリップ ストリーム」もその流れでストリートにしっかりと浸透し、アニマル柄をまとったバージョンも投入され、多くのファンを獲得。

 

そんなスリップストリームをモチーフに、より大胆でフューチャリスティックなルックスへとアップデートした「スリップストリーム ミューテーション ビースト ファー スニーカー」が登場しました!

 

【プーマ「スリップストリーム ミューテーション ビースト ファー スニーカー」の写真を先見せ(画像をタップすると拡大表示されます)】

 

一見大胆ですが、実は凄く合わせやすい!

本作は80年代の名作スリップストリームをベースに、今っぽくアレンジ。アッパーには天然皮革と人工皮革、合成繊維など複数の素材の大胆なコンビネーションバランスで、インパクトのあるルックスを構築しています。さらにレオパードなどアニマル柄も複数差し込んで、唯一無二の存在感を放っています!

↑アッパーは天然皮革や人工皮革、合成繊維など複数の素材のコンビネーションで構成し、肉厚な印象となっています

 

↑サイドはエキゾチックレザーやアニマル柄などに混ざって人工物的なパーツも配され、どことなくSFチックなテイストも漂わせています

 

↑シュータンは80年代バッシュらしくボリューミーな作りに

 

↑バックシャンはグレーとブラックで構成して、一転落ち着きのある雰囲気に

 

複数の素材、柄を巧みに組み合わせて構築された、大胆なルックスが目を惹きますね。一見するとかなりインパクトはありますが、ブラックとグレーを基調にしたカラーリング。モノトーンで重めになりがちな秋冬コーディネートに合わせれば、絶好のアクセントとして機能してくれるはずです。

プーマ
スリップストリーム ミューテーション ビースト ファー スニーカー
1万7600円(税込)

 

はじめての〈パラブーツ〉。アパレルのプロは断然シャンボード推しでした。

パラブーツデビュー”の前に

スニーカーブームも落ち着きを見せる今日この頃、代わりに気になるのが革靴です。中でも、多くの人が今熱い視線を注ぐのが〈パラブーツ〉。そこで、今回は同ブランドの看板モデルである「シャンボード」を実際に長年愛用しているというショップスタッフさんにその魅力をたっぷりと聞いてきました。お店に買いに走る前にぜひご一読を。


大井勇人 / ZABOU TOKYO スタッフ

“紳士をつくる”をコンセプトに国内・海外問わずオーセンティックなアイテムをセレクトする大阪のショップ『ZABOU』の東京店スタッフ。いつも素敵な笑顔と関西弁で迎えてくれる同店のフロントマン。スニーカーは〈ヴァンズ〉のオーセンティック派

 

大井さんにとって初めての本格的な革靴だったシャンボード。大学生の頃に購入したそう。

大井さんは大学4年生の時にシャンボードを購入したとのことです。学生としてはかなり大きな買い物だったんじゃないですか?

でも買う時に迷いは全くなかったんですよ。シャンボードは〈パラブーツ〉といえばコレというような代表的なモデルですからね。他モデルの「ミカエル」や「ランス」の場合だと、スタイリングがやや限られる部分がありますが、シャンボードにはそれがない。汎用性というのは大きく惹かれる部分でしたね。

―色はブラック一択だったんですか?カフェと呼ばれるブラウンカラーもありますけど。

僕はその頃すでにZABOUの大阪店でアルバイトをしていたんですけど、上司のスタッフたちが黒好きばかりだったんです。彼らに洗脳されて選んでしまった部分はありますね(笑)。とはいえ、僕もはじめてシャンボードを買うという方にはブラックをお薦めします。ブラウンに比べて足元を引き締める効果が強いんですよね。

―確かにブラックの靴が足元にあるとスタイリングが締まります。そもそもですが、〈パラブーツ〉は大井さんにとってどんなブランドですか?

安くないブランドではありますが、めちゃくちゃ高級ではないという立ち位置がいいですね。あくまで質実剛健なシューズブランドです。とはいえフランス発という背景のせいか、小ぎれいな雰囲気もある。あと、アッパーだけでなくソールまで自社で生産している信頼感というのも大きいですね。革靴メーカーの中でも唯一無二の存在です。

―ソールまで自社で開発というのはあまり聞きません

基本的にソールメーカーは別で存在するものですからね。ちなみにこれは“パラテックソール”というアウトソールで、弾力性やクッション性が高いソールになります。他メーカーの革靴によく使われるリッジウェイソールやコマンドソールはもっと固い履き心地です。

〈パラブーツ〉の代名詞であるラバー製のアウトソール。シャンボードに使われるパラテックソールは創業者リシャール・ポンヴェールの頭文字の“RP”が目印。

―シャンボードの歩き心地はいかがですか?

スニーカーと比べてしまうと固定される感じはありますが、それでも決して固いという感触ではないですし、クッションも効いています。アッパーのレザーも比較的馴染みは良いですね。いわゆる革靴でよく言われる「慣れるまで最初は修行」みたいな感覚はほとんどありません。

―とはいえ、やはりスニーカーに比べると、扱いには気を使いそうです。

うーん…。僕にはそういう意識はほぼないんですよ。もちろん傷などを付けずに、気を使ってキレイに履く方もいらっしゃいます。ただ、元々登山靴というルーツがあるブランドですし、ある程度ズボラに扱ってもサマになります。そういう部分も僕の性格に合っているんですよね。

普段のケアはブラッシングする程度。平常の使用時に避けられない軽度のキズなどは全く気にならないそう。

―どちらかというと、大井さんはワークブーツを履く感覚で接しているんですね。そういう使い方を許容する一足なら、普段はスニーカー派という方も取り入れやすそうです。

そう思いますよ。ただ、普段のスニーカーとは選ぶサイズが違います。そこは気をつけたほうがいいですね。アッパーの革が伸びてくる余地を考慮して選んだほうがいい。実は僕もこれ、微妙にサイズ選び失敗しているんですよ(笑)。

―えっ、そうなんですか?

全然履けますけどね。ただ、思っていたよりも革が伸びてインソールも沈んできたので、今思うとハーフサイズ下でもよかったなと思っています。ちなみに普段スニーカーは大体26.5cmで、これはUK7です。

―ということは、今ならUK6.5でもよかったと…。革靴はサイズ選びが難しそうというイメージもあります。

確かにサイズ選びを失敗している方は多くいらっしゃいますね。実際に直営店などの実店舗に行って、いろいろフィッティングしてみるのが一番かなと。ECで買うより、きちんとアドバイスを受けられる直営店に行くのをおすすめします。

―そうすると〈パラブーツ〉の直営店と比べて、ZABOUさんでシャンボードを買う意味というのはどこにあるのでしょう?

僕らは靴単体ではなく、コーディネートありきの提案なんです。僕らが靴を扱う意味はそこですね。純粋な靴屋さんでは提案しきれない部分をカバーしています。もちろん、お手入れやフィッティングの部分もしっかりアドバイスさせていただきますよ。お店でも〈パラブーツ〉は長く扱っていますし、僕を含めて実際に所有しているスタッフも多いです。フィッティングに関しても、履き続けた人間にしかわからない感覚があるので、安心してうちで試していただければなと思っています。

左が大井さん私物。右はお店で販売している新品。同じモデルでも全く表情が違う。履き込むことによって出てくる味わいも魅力的。

―合わせるパンツなどもその場で提案してくれるのは洋服屋さんならではのメリットですね。ちなみに今ならどんなパンツを合わせるのがおすすめですか?

僕らのスタンスとして、アイテムのセレクトは極端には変えないんですよ。いつの時代もメンズカジュアルの基本はデニムにチノパン、ミリタリーパンツの3タイプ。そのどれにでも合う一足です。今なら、例えば〈プロッパー〉のBDUパンツなんかに合わせてもいいですね。

―シャンボードに合わせて特別なパンツを持っておく必要はないと。今日もシンプルにデニムに合わせていただきました。

キャップにパーカー、デニムというカジュアルなアイテムには普通はスニーカーを合わせますよね。でもシャンボードはこういうスタイリングにも馴染むんですよ。むしろコーディネート全体をちょっと格上げしてくれる。普段はスニーカーをメインで履かれるという方にもぜひ挑戦してみてほしい一足ですね。

 

\ 紹介したのはこの一足/

自社でソール生産まで手がける〈パラブーツ〉の代表的モデル「シャンボード」。登山靴などに多く用いられる伝統のノルヴェイジャン製法で作られる。アッパーには油分を多く含むリスレザーを採用しているため、雨にも強い。Paraboot / CHAMBORD(71,500円)


ZABOU TOKYO
住所: 東京都渋谷区神南1丁目5番2号 川村ビル 2F
TEL: 03-3461-7773
営業時間: 12:00–19:00

これ絶対欲しいやつ! 「ホカ オネオネ」と「モンクレール」とのコラボレーションシューズ

HOKA ONE ONE(R)は、ファッションブランド「Moncler(モンクレール)」とのコラボレーションモデル「Moncler ×HOKA MAFATE SPEED 2(モンクレール × ホカ マファテ スピード  2)」を発売。サイズはユニセックス、1色のみの展開です。

 

HOKAは、スピードをもって飛ぶように山を下ることを目的に、アスリートによって設立されました。そして、今では「Time To Fly」。あらゆる人に飛ぶような体験をしてもらうためのパフォーマンスフットウェアブランドとして知られています。Monclerもまた、革新的なダウンジャケットで知られており、長年にわたりラグジュアリースポーツの世界的なアイコンとなっています。そんなMonclerとHOKAが、それぞれのスタイルを融合させ、高性能なマウンテンシューズをデザインしたというから驚きです。

↑「Moncler × HOKA MAFATE SPEED 2」4万7300円(税込)

 

「Moncler × HOKA MAFATE SPEED 2」は、テクニカルな路面でパフォーマンスを発揮するトレイルランニングシューズがベースのシューズです。

↑シューレースやミッドソールにはMonclerのアイコニックなトリコロールカラーのディテール、シュータンにはフェルトパッチを備え、全体のカラーはシルバーにアップデートしています

 

↑HOKAの独自のクッション性、スムーズな足運びを実現するメタロッカージオメトリー、路面を選ばずグリップ力に優れたVibram(R)メガグリップアウトソール

 

頑丈でアグレッシブ、しかも軽量で快適なシューズは、本格的なトレイルから都会までを縦断できる機能性とデザインを兼ね備えたハイパフォーマンスシューズです。

↑シューレースはトリコロールとホワイトの2色を用意

 

ハウス オブ ジーニアス ポップインスペースを展開するモンクレール銀座、難波、神戸の3 店舗では、11月4日より発売、その他一部のモンクレールブティックでは 11月15日より販売。HOKA ONE ONE公式サイトでは、 12月1日より販売します。

 

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると拡大表示されます)】

冬の主戦力!今欲しいフリーストップス4選

軽くて、暖かくて、着心地もグッド。ついでに自宅で洗濯も簡単! 冬の主戦力となってくれるフリースのトップスは、スウェットのように何枚も揃えておきたいアイテムです。今回はFACY編集部が厳選したフリースアイテムを4枚ピックアップ。

1. THE NORTH FACE PPL

THE NORTH FACE PPL / POLARTEC FIELD フリースジャケット ¥25,300

〈ザ・ノース・フェイス〉のエクストリームパイルジャケットをベースに、ミリタリーデザインをミックスしたパープルレーベルのフリースジャケット。ポーラテック社のサーマルプロを使用しており、軽量性や保温性だけでなく高い通気性も持っているのがポイントです。オーバーサイズなシルエットでスウェットの上からも余裕で着られるのが嬉しいところ。

2. THE NORTH FACE

THE NORTH FACE / Micro Fleece Hoodie ¥12,100

今の時期にスウェット代わりに活躍してくれる〈ザ・ノース・フェイス〉のフリースフーディー。真冬にインナー使いしやすい薄手のフーディーです。毛足の短いマイクロフリースを使用しており、肌触りがよく着心地はなめらか。ベンチレーションを兼ねた両サイドのジップポケット、静電気ケアなどシンプルながら細かいところにも気が利いた一枚。

3. DESCENTE × EDIFICE

DESCENTE / EDIFICE別注 ボアジャケット ¥18,700

ボリュームのあるボアに、デサント独自開発の発熱保温素材「ヒートナビ」を裏地に採用したハイブリッドな〈デサント〉×〈エディフィス〉のフリースジャケット。重厚感のある見た目と反して非常に軽く、保温性もバッチリです。また、今シーズンはカラーをリニューアル。定番のブラック、グレーに、トレンドカラーのブラウン、アイボリーを加えた全4色展開。

4. Columbia

Columbia / HELVETIA HALF SNAP FLEECE ¥9,790

ボリューム感のあるシェルバパイルフリースがクラシカルな雰囲気を漂わせる〈コロンビア〉のハーフスナップフリース。スタイリングにアウトドアなテイストが加わるハーフスナップは、一枚持っておくと冬のスタイルに幅が出るアイテムです。旬なカラーや柄を採用した豊富なバリエーションが展開されているので店頭で着比べてみては。


現在FACYでは、お一人様一回限定の「¥2,000OFFクーポン」を配布中!気になるアイテムがあった方はぜひアプリをDLしてみてください。

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着心地の良さに拘った無印のナチュラルウェアアイテムおすすめ5選

無印良品のアパレルが広く支持されている理由のひとつが、着心地の良さ。今シーズンも、ベーシックなデザインながら素材にこだわった快適ウエアが数多く登場しています。今回は、そんな無印良品の身体に優しいナチュラルウェアをGet Navi編集部がご紹介します!

※こちらは「GetNavi」 2021年11月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

【ウエア1】 洗濯機で手軽に洗える万能カーディガン

↑肌触りのいいメリノウールを使用

 

メリノウール洗えるVネックカーディガン

3990円

柔らかなメリノウールをハイゲージに編み立てたVネックカーディガン。プレーンなデザインで、シーンを問わず着られます。ヘビロテしても洗濯機で洗えるので、手入れも簡単です。

 

《ココにこだわりました》メリノウール100%でサラリと極上の肌触り

素材のメリノウールは軽く滑らかな肌触りで、カーディガン特有のチクチク感がない。ハイゲージニットならではの上品な雰囲気も◎。

 

【ウエア2】 季節の変わり目にライトアウターとしても大活躍

↑アウター代わりにもなるスタンドカラーシャツ

 

両面起毛フランネル スタンドカラーシャツ

1990円

厚手のフランネル地を無地で仕上げたことで、アウター代わりにもなる汎用性の高い1着。身ごろを直線的に仕立てたことでボディラインを拾いにくく、さりげなく体型をカバーできます。

 

《ココにこだわりました》 ウォーム感たっぷりの両面起毛素材を採用

2種類以上の糸を撚糸した“杢糸”で織り上げた、両面起毛加工の生地を採用。肌触りの良さとウールのような奥行きのある表情が魅力です。

 

【ウエア3】 フロントポケットを取り除いたミニマルデザインのパーカー

↑シンプルなデザインのパーカー

 

度詰め裏毛プルオーバーパーカー

2990円

フロントポケットなどの装飾を省いた、ミニマルデザインのパーカー。裏のループには綿ポリエステルの糸を使用し、軽やかな着心地と洗濯後の乾きやすさを実現しています。

 

《ココにこだわりました》 心地よい肌触りは保ちつつ適度なハリ感をプラス

裏毛の心地よい肌触りはキープしながら、目を詰めてハリ感をプラス。男女兼用サイズで展開し、性別や体型を問わず着用できます。

 

【ウエア4】 シャツアウトでもきちんと見えビジネスシーンでも活躍!

↑着崩れないボタンシャツ

 

洗いざらしオックスボタンダウンシャツ

1990円

身体のラインを拾わない、しっかりとした厚手の生地を採用。シャツインはもちろん、シャツアウトしてもだらしない印象にならない着丈です。カジュアルからビジネスシーンまで幅広く活躍するでしょう。

 

《ココにこだわりました》 買ったその日から肌によく馴染む

綿本来の風合いを引き出すため、オックス生地を洗いざらしで仕上げています。肌に馴染みやすく、自然な表情を生かして多彩に着こなせます。

 

【ウエア5】 3シーズンにわたり重宝する快適テーパードパンツ

↑ストレッチ素材で動きやすい

 

ストレッチ起毛ピケテーパードパンツ

3990円

ウエストのサイズ調整が可能なベルト付きのテーパードパンツ。秋口から春先までの長い期間着用できる生地感が魅力です。今季は、カラバリにダークグレー(写真)とスモーキーブラウンの2色が追加されました。

 

《ココにこだわりました》 ストレッチ性×起毛でストレスなく穿ける

ストレッチ性に優れたポリエステルに軽く起毛をかけた素材を使用。細身のシルエットながら穿き心地は快適で、肌触りもやさしい。

スマートに履ける無印のテーパードパンツは3シーズン重宝するアイテム

無印良品のアパレルが広く支持されている理由のひとつが、着心地の良さ。今シーズンも、ベーシックなデザインながら素材にこだわった快適ウエアが数多く登場しています。今回は、そんな無印良品のナチュラルウェアをGet Navi編集部がご紹介します!

※こちらは「GetNavi」 2021年11月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

3シーズンにわたり重宝する快適テーパードパンツ

↑ストレッチ素材で動きやすい

 

ストレッチ起毛ピケテーパードパンツ

3990円

ウエストのサイズ調整が可能なベルト付きのテーパードパンツ。秋口から春先までの長い期間着用できる生地感が魅力です。今季は、カラバリにダークグレー(写真)とスモーキーブラウンの2色が追加されました。

 

《ココにこだわりました》 ストレッチ性×起毛でストレスなく穿ける

ストレッチ性に優れたポリエステルに軽く起毛をかけた素材を使用。細身のシルエットながら穿き心地は快適で、肌触りもやさしい。

#05 BLOHMの『POWDER SOCKS』|勝手にソックス名鑑

長らく続くスニーカーブームのせいか、コーディネートの足元に視線が集まりやすい昨今。シューズに比べて、意外と見落とされがちなのがソックスです。とはいえ、いざソックス売り場で困るのは、実際に履いた時のイメージが湧きづらいこと。

そこで本企画『勝手にソックス名鑑』では、編集部が目を付けた各ブランドのソックスを実際に試着し、その魅力を粛々と勝手にレビューしていきます。第5回は、〈ブローム(BLOHM)〉の『POWDER SOCKS』。


#05 BLOHMの『POWDER SOCKS』

【プロフィール】
商品名:POWDER SOCKS
色:BROWN
素材:コットン55%/アクリル20%/ポリエステル/15%/ポリウレタン10%
サイズ展開:FREE
生産国:日本
価格:¥2,750(税込)
購入店舗:LINKS

“SHADE OF TOKYO”を標榜し、日本のファッションシーンのみならず、編集者・アーティストのアヴィ・ゴールドが手掛けるトロント『BETTER GIFT SHOP』で取り扱われるなど海外にも名を馳せる〈ブローム〉。同ブランドといえばストリートで人気のローファーが代名詞的アイテムですが、同じく足元を飾るパーツとして展開するのがソックスです。

中でも杢の生地をベースする「POWDER SOCKS」は、一見シンプルなラインソックス、なんだけど絶妙な色味と配色によってさりげなくファッションへのアプローチを取っているのがポイント。

メイドインジャパンにこだわって作られるローファー同様、作りも至って良好。生地にはやや厚みのあるもっちりとしたものを使用。ソックス裏は底面だけでなく上面も(さらに足首まで)パイル地となっており、足全体がソックスにふんわりやさしく包み込まれる感覚が得られます。

見た目にも特徴的なのが、フィット感を高める履き口部分が比較的狭い点。これによりライン部分を強調すると共に裏パイル地をなが〜く(広く)楽しめるというわけですね。

とはいえ、真骨頂はやはりデザイン性。もちろん物としての良さは前提にありますが、色違いで揃えたくなります。今季(21AW)はモヘヤソックスなるものが展開されているよう。季節の変わり目にチェックしておきたいブランドです。

今年も人気です。〈イノウエブラザーズ〉の定番マフラーがアダム エ ロペ渋谷店に入荷中!

無地マフラーの新定番

11月に入り、そろそろ揃えておきたいのがマフラー。中でも近年ぐんぐん知名度を上げているブランドといえば〈イノウエブラザーズ〉。特にブランド定番の「ブラッシュドスカーフ」は圧倒的なクオリティとリーズナブルな価格、社会的意義のある生産背景に至るまでちょっと別格の一品です。

THE INOUE BROTHERS / BRUSHED SCARF ¥11,000(ADAM ET ROPE’ 渋谷パルコ HOMME)※ブルーは店頭のみの展開

〈イノウエブラザーズ〉の代名詞的な素材といえば、ペルー産のアルパカウール。4000メートル以上の高地で生息するアルパカの毛は繊維の中が空洞のため、高い保温性を持つのが特徴です。さらにその繊維は細く肌触りが滑らかなので、ウールのチクチク感が苦手な方にもうってつけ。実際に去年買った本人が記事を書いているので、今回はおすすめ度合いもやや鼻息荒めです。

アルパカの中でも希少なベビーアルパカの毛を使用。独特の光沢があり、高級感もある。
意外と取れやすいタグ部分の縫い付けが入念なのも好印象。

また〈イノウエブラザーズ〉がこだわっているのは、生産者から直接原料を買い付ける“ダイレクトトレード”という取引形態。中間業者を通さずに原料を調達することで、消費者がリーズナブルな値段で商品を購入できるだけでなく、現地の生産者に適正な賃金を払えるのもポイントです。

ということで、現在FACYで買えるカラーは全6色。ブラック、グレーなどのベーシックな色からブラウン系統の秋冬らしい色まで豊富に揃っています。

最後に「アダム エ ロペ渋谷店」の最新情報をリポートしておくと、今年は鉄板のブラックやグレーより、ブルーやオレンジなどの鮮やかなカラーが人気なのだそう。ギフト需要が高まる12月に入ると、選べる色が一気に少なくなるので、入荷したての今のうちの購入がおすすめです。

ちなみにFACYでは、現在お一人様一回限定の「¥2,000OFFクーポン」を配布中。マフラーの新調を考えている方は、あの〈イノウエブラザーズ〉がお得に買えるこの機会をお見逃しなく。

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この機会に押さえておきたいイマドキな定番アイテム5選(クーポン付きです)

現在FACYでは、お一人様一回限定の「¥2,000¥OFFクーポン」を配布中。またとない機会なのでぜひこの機会に!

ということで、本記事では当クーポンを使って押さえておきたい定番アイテムを5品ピックアップ。どれもキホンのキ、白米とも言えるアイテムですが、イマドキ! (シューズが多くなりました)

1.ベリーホットなビルケン

BIRKENSTOCK/BOSTON TAUPE ボストン ナロー ¥18,700(税込)

昨年のステューシーとのコラボの影響か、今季はこれを履いている人をよく見かけます。〈ビルケンシュトック〉のボストン。ご存知の通り、超定番のサンダルですが、今は足元にこれあるだけで旬な香りが漂います。来たる冬には、あったかウールソックスと共に迎え撃ちましょう。当面はスウェットにデニムに、ボストンでOK。

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2.アメリカーナはイマドキーナ

NEWERA/Low Profile 59FIFTY ¥6,050(税込)

昨今、アメカジスタイルが盛り上がる今、THE・アメリカンなキャップも押さえておきましょう。ただし、ニューエラを代表する「59FIFTY」は気分的にトゥーマッチですから、低めのクラウンとカーブしたバイザーの具合がちょうどいい「LP 59FIFTY」がおすすめ。カラーはもちろんネイビー×ホワイトのヤンキース。すでにお持ちの方はJS別注のクレイジーな一品もアリか。

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3.最強ワラビー

CLARKS/Wallabee BT GTX ワラビー ゴアテックス ¥34,100(税込)

クラークスの定番モデル「ワラビー」に最強のオプションを付けてしまったのが、こちらのGORE-TEX搭載モデル。ブラックを選ぶ理由は、これからの季節、アウター・トップス・ボトムスで散らかった色を足元でビシッと引き締めてくれるから。雨の日も使いやすいブラックなら安心です。

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4.暖かいポニー

POLO RALPH LAUREN/ワッフル L/S TシャツXL ¥8,690(税込)

さすがにシャツやポロシャツなどに比べれば知名度は劣りますが、こんな一品も押さえておきたい。これからの時期、インナーとして重宝する〈ポロ ラルフローレン〉のサーマルです。なんといっても、胸元のポニーロゴがあるだけで説得力アリ。大きめサイズを選んで中にフーディを差し込んでもよさそうです。

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5.ストリートな“革靴

NIKE/エアフォース1 ¥11,000(税込)

昨年はコロナの影響で一時買えない時期もありましたが、今季は復活(?)。と思いきや、ジャーナルスタンダード渋谷スクランブルスクエア店ではやはりホワイトは完売。ブラックはまだあるようですよ。革靴ライクにこなしましょう。

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インでもアウトでもカッコよく決まる! 無印の洗いざらしオックスボタンダウンシャツ

無印良品のアパレルが広く支持されている理由のひとつが、着心地の良さ。今シーズンも、ベーシックなデザインながら素材にこだわった快適ウエアが数多く登場しています。今回は、無印良品のナチュラルウェアをGet Navi編集部がご紹介します!

※こちらは「GetNavi」 2021年11月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

シャツアウトでもきちんと見えてビジネスシーンでも活躍!

↑着崩れないボタンシャツ

 

洗いざらしオックスボタンダウンシャツ

1990円

身体のラインを拾わない、しっかりとした厚手の生地を採用。シャツインはもちろん、シャツアウトしてもだらしない印象にならない着丈です。カジュアルからビジネスシーンまで幅広く活躍するでしょう。

 

《ココにこだわりました》買ったその日から肌によく馴染む

綿本来の風合いを引き出すため、オックス生地を洗いざらしで仕上げています。肌に馴染みやすく、自然な表情を生かして多彩に着こなせます。

 

不動の人気を誇るニットカーディガン。上品さで選ぶなら〈エディフィス〉の一着がおすすめです。

日中はまだ暑い日も多い今の時期、一枚持っておくと便利なのがカーディガン。脱ぎ着がしやすいだけでなく、コーディネートを少し品よく見せてくれるのが魅力です。今回は各セレクトショップの中でも特にキレイめのテイストが得意なエディフィスの一着をチェック!

EDIFICE / 16ゲージ Vネック カーディガン(¥14,300)

巷ではヴィンテージのモヘアカーディガンの高騰が続いていますが、あくまで品よく着こなすなら無地のハイゲージが鉄板。そんな大人のワードローブに欠かせないカーディガンを、毎シーズン継続的にリリースしているのがエディフィスです。

こちらは同ブランドで“不動の人気を誇る”ハイゲージのニットシリーズ。日々のコーディネートにしっかり対応するべく、シルエットは至ってベーシックです。一枚で着る時だけでなく、冬場はジャケットやコートのインナー使いしてもOK。

滑らかでキメの細かいウールニット生地。薄手でも保温性は高い。
ボタンはエディフィスの刻印入り。カーディガンで意外と目が行くパーツだが、抜かりなし。

シルエットよし、生地よし、ディテールよしと三方よしのカーディガン。あとはクローゼットを点検して、欠けてる色のピースを見定めるのみ。ブラック、チャコールグレー、ブルー、ブラウンの使いやすい4色が揃っているので、お好みをどうぞ。

ブラック
ブルー
ブラウン

ちなみに現在FACYのアプリでは、お一人様一回限定のクーポンを配布中(6,000円以上のご購入)。購入時、クーポンコード「ENJOYFACY」と入力すれば2,000円OFFになります。さらに店頭受け取りを選択すれば、1,000円OFF。購入の際は、ぜひご利用くださいね。

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2度おいしい! カリマーの「ワンダー ストレージ コート」はウェアからバッグへと早変わりする1品

アルピニストのためのプロダクトを幅広く展開し、世界中の冒険家やクライマーたちから愛されているイギリス発のアウトドアブランド「カリマー」。そんなカリマーから、アウターからショルダーバッグへとトランスフォームするジャケットが登場したのは、以前お伝えしました。21A/Wシーズン、またもや新たなトランスフォーム系アウター「ワンダー ストレージ コート」が登場しました。

 

【カリマー「ワンダー ストレージ コート」の写真を先見せ(画像をタップすると拡大表示されます)】

 

コートとしてもバッグとしてもイケてます!

本作は、トラベルシーンに向けた撥水コートです。前身頃の内側に複数配置したポケットがあるので、コートとして着用している時には優れた収納力を発揮。そしてパッカブル時には、コートから13インチノートPC収納可能なバッグに変身します!

↑バッグへと変身時。コート時の前身頃の内側ポケットが、バッグフロントのガジェットポケットとして機能してくれます

 

↑表地には撥水加工が施されていて突然の雨でも安心です

 

↑フードには面ファスナーのストラップが付いて大きさの調節が可能です

 

↑袖口も面ファスナーのストラップで調節できます

 

↑裾はドローコードで絞ることで、風の侵入を防ぎます

 

コートからバッグへとトランスフォーム!

ここでは、コートからバッグへと変身する手順を披露します。

↑まずは身頃と袖を裏返します

 

↑そして中央から二つに折ります。袖部分などは出来るだけ内側に詰めます

 

↑サイドからマチをファスナーで閉じます

 

↑あっという間にバッグの出来上がり! コート時の内ポケットが、フロントのガジェットポケットとして機能してくれます

 

トラベル時のサブバッグとして使いながら、寒くなったらササっと着られる、とても便利な逸品といえますね。しかもシンプルでスタイリッシュなうえ、3シーズン着用できて使い回しもこれまた便利!コレはとてもお値打ちですよ。

カリマー
ワンダー ストレージ コート
2万5300円(税込)

 

あの“部屋着”感をなくしたい!スウェットのセットアップ、大人はどう着る?

今シーズンも人気のスウェットのセットアップスタイル。街中やインスタでカッコよく着ている人は見かけるものの、いざ大人が挑戦すると年齢も相まってか着こなすのがすごく難しい……。どうしても出てくる、あの“部屋着感”をなくすためにはどうすればいいのか? 今回は大人のフレンチスタイルを提案するEDIFICEの新宿店スタッフ・三浦さんに、スウェットセットアップの上手な着こなし方を教えてもらいました。


三浦健司
EDIFICE新宿店のフロントマン。「BAY☆FA GOLD」の肩書きを持つベテランスタッフ。最近ハマっているのはとんかつ屋巡り。おすすめのとんかつ屋はカツサンド発祥のお店と言われる、御徒町の「井泉」。ちなみにとんかつはロースよりヒレカツ派。( @miutake___


1.グレーのスウェットには相反するアイテムを合わせる

コート(テアトラ)、スウェットシャツ・スウェットパンツ(ループウィラー フォー ロウワーケース) 、スニーカー(アディダス)

ー今回は2パターンのスタイリングを見せていただきました。1組目はグレーのモックネックスウェットとスウェットパンツに、黒のコートを合わせたスタイリングです。

まあなんと言うか、グレーのスウェットってどうしても“部屋着っぽく”見えがちだったりするので……。今回はスウェットと相反するところにあるコートとかけ合わせて、部屋着っぽさをなくし、大人らしくしてみました。

ーコートは〈テアトラ〉、足元はスタンスミスを選ばれてますね。

相反するところにコートがあると言いましたが、これがドレスのコートだとテイストが全然合わなくなってしまうんですよ。だから、スウェットの持つスポーティ感をコートの化繊生地、足元のスタンスミスで拾っているって感じですね。

モックネックのスウェットはクルーやフーディーより大人っぽく見えるのがポイント。
スウェットパンツは178cmの三浦さんでMサイズを着用。裾のたまりがなく、足元がすっきりして見える。

ーなるほど……。特にグレースウェットというのは、他のカラーよりもスポーティー感が強いアイテムですしね。

やっぱりグレーの方がカジュアルにはなりやすいですよね。1組目と次に用意した2組目のアウターを入れ替えても全然成り立つとは思うんですが、よりカジュアルに見えづらい着方をしたいのだったら、コートを着つつテイストを拾ってあげる方がいいのかなと。

三浦さんが着用したスウェットは〈ループウィラー〉と〈ロウワーケース〉のスペシャルラインのもの。完全新型のモックネックスウェット、インラインにはない裾リブなしのスウェットパンツは、セットアップで着てもカジュアル度は抑えめ。どちらも素材はループウィラーの定番「LWライト吊り裏毛」。

・【LOOPWHEELER for LOWERCASE】ライトツリウラケ モックネック スウェット
・【LOOPWHEELER for LOWERCASE】ライトツリウラケ スウェットパンツ

2.黒のセットアップはオールブラックでシックに

ブルゾン(ブルックス ブラザーズ)、スウェットシャツ・スウェットパンツ(ループウィラー フォー ロウワーケース) 、シャツ(エディフィス)、シューズ(パラブーツ)

ー続いて2組目は黒のスウェットセットアップを使ったオールブラックのスタイリングです。

モックネックよりフーディのほうがカジュアルなので、オールブラックで少しクールな印象にしています。1組目がスポーティだとすると、2組目はシックですね。足元には革靴を持ってきて、ちゃんと見えするように締めてます。

〈ブルックス ブラザーズ〉が約10年前にインラインで展開していたヴァーシティージャケットをベースに、今っぽいサイジングに調整した別注アイテム。
〈パラブーツ〉の新作デッキシューズ「シメイ」。別注ではアッパーを光沢のあるカーフ、ライニングをグレーに変更している。

ーオールブラックと足元の革靴が効いていて、スウェットのセットアップなのに本当にキレイめに見えますね。

フーディーとスタジャンの相性はすごく良いんですが、やっぱり普通に着るとカジュアルなんですよね。そこをオールブラックで大人っぽく見せています。革靴は今シーズン別注で出している〈パラブーツ〉の「シメイ」。デッキシューズ型のデザインで、シャンボードより少しカジュアルなのでこういうスタイルとも合わせやすいかなと。

フーディの中からのぞいているのは〈エディフィス〉で定番として展開されているシャンブレー素材のバンドカラーシャツ。カラーはネイビー。

ーあと、さり気なくバンドカラーシャツも着られていますよね。

フーディーのインナーから本当にちらっとしか見えないんですけど(笑)。スタジャンのカジュアルさをなくすために、バンドカラーでキレイめな要素を足したって感じです。

ー「キレイめな要素を足す」これ勉強になります(笑)。ちなみに今回使ったアウター以外だとどんなものがおすすめでしょう?

普通にダウンを合わせてもいいと思いますね。さきほど言ったように今回のコーディネートにコートを合わせても全然良いですし、正直スウェットのセットアップってアウターはあまり選ばないかもしれません。逆にアウターなしだと難しいですけどね(笑)

着用スウェットは、同じく〈ループウィラー〉と〈ロウワーケース〉。プルオーバーフーディーは、意外にも今回が初展開。ルーズとジャストの中間を捉えたリラックスシルエットで、インラインより少しだけゆったり着られる。素材は「LWライト吊り裏毛」。

・【LOOPWHEELER for LOWERCASE】ライトツリウラケ フーディー
・【LOOPWHEELER for LOWERCASE】ライトツリウラケ スウェットパンツ


EDIFICE 新宿店
住所:東京都新宿区新宿3丁目31−9 1F
電話:03-5366-5481
営業:11:30~21:00(営業時間が異なる場合があります)

暖かいのに乾きやすいのが◎ 「無印良品」度詰め裏毛プルオーバーパーカー

無印良品のアパレルが広く支持されている理由のひとつが、着心地の良さ。今シーズンも、ベーシックなデザインながら素材にこだわった快適ウエアが数多く登場しています。今回は、無印良品のナチュラルウェアをGet Navi編集部がご紹介します!

※こちらは「GetNavi」 2021年11月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

フロントポケットを取り除いたミニマルデザインのパーカー

↑シンプルなデザインのパーカー

 

度詰め裏毛プルオーバーパーカー

2990円

フロントポケットなどの装飾を省いた、ミニマルデザインのパーカー。裏のループには綿ポリエステルの糸を使用し、軽やかな着心地と洗濯後の乾きやすさを実現しています。

 

《ココにこだわりました》 心地よい肌触りは保ちつつ適度なハリ感をプラス

裏毛の心地よい肌触りはキープしながら、目を詰めてハリ感をプラス。男女兼用サイズで展開し、性別や体型を問わず着用できます。

無印良品の万能Vネックカーディガンのスタンドカラーシャツはライトアウターとしても◎

無印良品のアパレルが広く支持されている理由のひとつが、着心地の良さ。今シーズンも、ベーシックなデザインながら素材にこだわった快適ウエアが数多く登場しています。

※こちらは「GetNavi」 2021年11月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

季節の変わり目にライトアウターとしても大活躍

↑アウター代わりにもなるスタンドカラーシャツ

 

両面起毛フランネル スタンドカラーシャツ

1990円

厚手のフランネル地を無地で仕上げたことで、アウター代わりにもなる汎用性の高い1着。身ごろを直線的に仕立てたことでボディラインを拾いにくく、さりげなく体型をカバーできます。

 

《ココにこだわりました》ウォーム感たっぷりの両面起毛素材を採用

2種類以上の糸を撚糸した“杢糸”で織り上げた、両面起毛加工の生地を採用。肌触りの良さとウールのような奥行きのある表情が魅力です。