【9月3日登場!】ニューバランス「THE CITY」コレクション 2021F/Wのラインナップ、とにかく写真多めで見せます

スポーツデポ・アルペンでの限定販売にも関わらず、幅広い世代から人気を集めるニューバランスの「THE CITY」コレクション。昨年の1月からスタートして、今回で通算4回目となる2021F/Wコレクション。今回も“すべてのシーンに、あう服”をコンセプトに、働く大人のデイリーウェアとして、ビジネスから休日までをサポートしてくれるウェアやバッグ類を展開しています。

そんな最新コレクションを本記事ではとにかく写真多めにご紹介。今までになかった新作アイテムを中心に、活用シーン別にコーディネートのポイントを解説しているので、最後までお見逃しなく。

 

【ニューバランス「THE CITY」コレクション2021F/Wを写真で先見せ(画像をタップすると拡大表示されます)】

 

 

秋冬でも快適に過ごしながら働きたいという人の決定版

改めて「THE CITY」コレクションは、ニューバランスとスポーツデポ・アルペンがタッグを組んだエクスクルーシブなコラボラインとして、2020年より始動しました。2021年は“Worktive(ワークティブ) 「働く」を、もっとアクティブに。”をテーマに、ニューノーマルな時代ならではのワークスタイルに沿った提案を行っています。

 

2021S/Sシーズンでは、ストレッチ性のあるジャージのような柔らかさと、新たに開発された伸縮性を持つストレッチウーブンを使用して、快適な着心地を実現。その素材を惜しみなく使うことでビジネスシーンではもちろんのこと、そのままカジュアルシーンにも対応する、自由度の高いコレクションを展開してきました。

迎える2021F/Wシーズンにおいても、新素材を採用したり、ニューアイテムを加えたりと充実のラインナップ。今回、「THE CITY」コレクションを初めての存在を知った人はもちろん、すでに愛用者の方々にも注目してもらいたいものばかりです。

 

早速その最新コレクションを1点づつ紹介していきましょう。

 

【その1】THE CITY テック シティージャケット

まず紹介するのはビジネスシーンのマストアイテムであるテーラードジャケット。これまで「THE CITY」コレクションで展開していたイージーシティージャケットをベースに、新たな素材で仕上げました。その白羽の矢が立ったのが伸縮性抜群ながら保形性があり、シワや毛玉になりにくいポンチ素材。軽量でカットソーのような柔らかさによる着心地と優れた耐久性も持っているので、ガシガシ着てもへこたれません。1着あると便利とはまさにこのジャケットのことでしょう。

↑「THE CITY テック シティージャケット」各1万1880円(税込)

 

【その2】THE CITY テック スリムテーパードパンツ

ジャケットと同じく、素材をアップデートしたシティーパンツ。先シーズンはスキニー、ストレート、スリムテーパード、ワイドテーパードの4種類で展開していましたが、今回はスリムテーパードに絞ってリリース。膝下から細いスッキリとしたキレイなシルエットですが、ストレッチが利いているので動きやすさも申し分なし。一度穿くとその楽さの虜になります。

↑「THE CITY テック スリムテーパードパンツ」各9790円(税込)

 

【その3】THE CITY シューズパッチ テック カーディガン

今シーズンからはカーディガンも登場。こちらもストレッチ性の高いセットアップと同じ素材を採用したことで、ストレスフリーな着心地を提供。シンプルなデザインは合わせるアイテムを選ばない汎用性を誇りながら、袖に配置されたニューバランスのシューズ型のワッペンでサラリとアクセントを加えています。

↑「THE CITY シューズパッチ テック カーディガン」各7700円(税込)

 

【その4】THE CITY シューズパッチ ヘビーウェイトロングスリーブTシャツ

カーディガンと同じくシューズワッペンがアクセントとなったロングスリーブTシャツ。コットンとポリエステルをバランスよく配合し、サラリとした着心地となっています。デザインは至ってシンプルなので、ジャケットのインナーとして活躍してくれます。

↑「THE CITY シューズパッチ ヘビーウェイトロングスリーブTシャツ」各5830円(税込)

 

 

【その5】THE CITY シューズパッチ クルーネックボーダーロングスリーブTシャツ

ロンTはストライプでも展開。黒と白のベーシックなボーダーは汎用性抜群。コーディネートに柄を取り入れたい時の入門編としておススメです。

↑「THE CITY シューズパッチ クルーネックボーダーロングスリーブTシャツ」5830円(税込)

 

【その6】THE CITY シューズパッチ ヘビーウェイト ロングスリーブフーディー

シューズワッペンを生かしたラインナップはロングスリーブフーディーでも展開。ヘビーウェイトのしっかりとした生地感は包まれる着心地が楽しめます。秋冬で終わらず春まで登板率の高いフーディーはユーティリティプレイヤーとして、ゲットしておいて損はなしです。

↑「THE CITY シューズパッチ ヘビーウェイト ロングスリーブフーディー」各6600円(税込)

 

【その7】THE CITY 中綿フーディーコート

秋冬らしい中綿のコートもリリース。素材にはやわらかい風合いとナチュラルな表情が特徴のタスランナイロンを採用。この素材は耐久性も優れており、シワになりにくく、軽量などの機能性を誇っています。休日のアクティブなシーンだけでなく、セットアップの上に羽織ってもハマるのでビジネスシーンでも活躍してくれます。

↑「THE CITY 中綿フーディーコート」各1万6390円(税込)

 

【その8】THE CITY 13インチPCケース、THE CITY 13インチPCバックパック

バッグも新型として「THE CITY 13inch PCケース」(左上)と「THE CITY 13inch PC バックパック」(右下)の2種類を発売。ともに13インチサイズのPCケースを軸とし、リモートワークで発揮するようにオープンポケットなどのディテールを採用。ワントーンのシックなデザインはビジネスシーンにすんなり馴染みます。また「THE CITY バックパック」、「THE CITY トートバック」も、21S/Sに続き登場。

↑左から「THE CITY 13インチPCケース」7590円(税込)、「THE CITY 13インチPCバックパック」8690円(税込)

 

愛用家GetNavi web 編集長が一言申す!

続いて、絶賛「THE CITY」コレクションを愛用中のGetNavi web 編集長・山田が語る。ファーストシーズンからどこが進化したのか、着心地はどうなのか、リアルな意見をお届けします。

↑GetNavi web編集長・山田佑樹。金がかかる40オトコの趣味、カメラ/クルマ/オーディオ/時計を幅広く網羅

 

「クローゼットにやたら沢山の服があるのに、なぜか毎回手に取ってしまうウェアがある。何かに引き寄せられるように、何かの力が働いているかのように、なぜか、その服を選んでしまう。という経験は多くの人にあると思うのだけど、今の自分にとって、「THE CITY」コレクションがそれにあたる。」

 

これは私の愛用品連載で書いた一節だ。これは20F/Wモデルのフーディーコートについて書いたものだが、「THE CITY」コレクションのどの商品にも共通する。身体が欲しているような感覚を覚え、どんな予定が入っていても着て間違いがないし、普通に洗えてしまう優れたメンテナンス性ーー「考える作業をしなくていい」が私の1年半ヘビロテしている「THE CITY」コレクション評だ。考える作業をしなくいいと言うと、思考停止のような印象を持つかもしれないが、むしろ逆。別の作業に考える時間を割けるようになった。それは仕事だけでなく、家事も。より生活に集中できるようになった、というほうが正確かもしれない。

 

そんな文脈で今シーズンのラインナップを見てみると、これまでの特徴に一層磨きがかかっていると感じられる。例えば、今シーズンの新顔、ガーディガン。リモートワーク生活ではとかく似たコーディネートになりがちだ。私の場合は、白シャツや白TにTHE CITYのジャケパンスタイルが定番だが、いつも同じようなコーデなため、社内外の人に「この人、いつも同じ服だな」と思われていそうと勘繰ってしまう。だが、ガーティガンがあれば、そういった問題は解決。同じ理由でボーダーTも重宝しそうだ。

 

そして、何より嬉しいのは圧倒的なコストパフォーマンスである。多くの商品がアンダー1万円。最も高額なTHE CITY中綿フーディーコートでさえ、1万円半ば。財布のことをそこまで考えずに買える。悩む時間を別の時間に使える。購入時点、着る前からワークティブに働ける、生活できることが約束されているのだ。THE CITYコレクション旋風はこの秋冬にさらに加速すると確信している。

 

最新コレクションを巧み使いこなす着こなしサンプル

そしてここからは、2021F/Wの最新コレクションと継続品番のアイテムも加えたシーン別の着こなしサンプルを紹介していきます。昨今のワークシーンに沿った好サンプルとなっていますので、ぜひ参考にしてください。

 

【その1】会社へ出社して打ち合わせ

リモートが多いとはいえ、出社することもしばしば。そんな時に砕けすぎたスタイルだと人目が気になりますよね。そんな時こそテック シティージャケットとテック シティーパンツのセットアップスタイルはオススメです。カジュアルな着心地ですが、見た目はシュッとしているのでビジネス感をアピール。白のロンTとスニーカーを合わせれば、今っぽいビジカジスタイルの完成です。

↑THE CITY テック シティージャケット 1万1880円、シューズパッチ ヘビーウェイトロングスリーブTシャツ 5830円、テック スリムテーパードパンツ 9790円、13インチPCケース 7590円(すべてアルペン)/ニューバランス565 1万890円(ニューバランス ジャパン お客様相談室)/他スタイリスト私物 ※すべて税込

 

【その2】カフェでリモートワーク

働く場所を選ばないハイブリッドワーク時代、カフェで作業している人もよく見かけます。そんな時はジャケットからカーディガンにチェンジすることで、作業もしやすいリラックススタイルに。ただ見た目は至って大人顔なので、急な打ち合わせなどにも対応可能。カーディガンは常にバッグの中に忍ばせておくのも有りです。

↑THE CITY シューズパッチ テック カーディガン 7700円、シューズパッチ ヘビーウェイトロングスリーブTシャツ 5830円、テック スリムテーパードパンツ 9790円、13インチPCバックパック 8690円(すべてアルペン)※すべて税込

 

【その3】おうちでPCを使いながらテレカン

自宅で作業とはいえど、テレカンは日常的に行われます。そんな時は軽快な着心地を提供してくれるイージーシティージャケットとスキニーパンツのセットアップを、ボーダーのカットソーでちょっとカジュアルダウンさせたスタイルはいかがでしょう。その絶妙なバランスはテレカン中でも問題ない上に、終わったあとジャケットを脱げばカジュアルスタイルへと様変わりします。自宅だからこそのフレキシブルな対応ができるの嬉しいポイントですよね。

↑THE CITY イージーシティージャケット 1万1880円、シューズパッチ クルーネックボーダーロングスリーブTシャツ 5830円、スキニーフィットパンツ 9790円(すべてアルペン)※すべて税込

 

【その4】タブレッドで動画を見ながらのティーブレイク

休みの日やちょっとしたティーブレイクにおいてもTHE CITYコレクションは打ってつけ。ロングスリーブフーディーにワイドテーパードパンツを組み合わせればリラックス感のあるカジュアルスタイルになります。ただ、色味をワントーンで合わせることによってファッション性も高まり、スーパーやコンビニへのちょっとした外出でも着替える必要もありません。

↑THE CITY シューズパッチ ヘビーウェイト ロングスリーブフーディー 6600円、シューズパッチ ヘビーウェイトロングスリーブTシャツ 5830円、ワイドテーパードパンツ 9790円(すべてアルペン)※すべて税込

 

新時代のワークスタイルにハマる機能ウェア!

ここまで一挙にご覧いただいたTHE CITYコレクションの最新作。今シーズンも見事にデザインと機能美の融合を具現化させた珠玉のラインナップとなっていました。新時代のワークスタイルにハマるものばかりなので、自身のワードローブに加えてみてはいかがでしょうか。きっとあなたの可能性を広げてくれるはずです。

 

 

 

撮影/大田浩樹 スタイリング/宮崎 司 モデル/土方秀隼(HEADS)

 

【8月】編集部がよく使ったミニバッグ

夏のポケット不足は解消されるしコーデのアクセントにもなるしで、大谷選手ばりの活躍を見せるミニバッグ。世の中にはたくさんあるけどみんなはどんなの使っている? 編集部の相棒はこれ!


ARC’TERYX/QUIVER BUCKET BAG

クライミングで使われるチョークバッグがじわじわキテるような。そこで買ったのがアークのファッションライン「SYSTEM_A」のもの。パフォーマンスラインにもチョークバッグがあるのですが、こちらはファン心くすぐるワードロゴ入りで最&高。容量もペットボトル500mlサイズが入るぐらいと十分です。残りの夏は腰に巻いてクライマースタイルに挑戦してみたい。

THE NORTH FACE/Bozer Cross Body

プライベートとキャンプ、どっちにも使えるミニバッグはないかな〜と思って探していたらUSの〈ザ・ノース・フェイス〉にちょうどいいのがありました。その名も「Bozer Cross Body」。ポケットが2ヶ所あり、前方には500mlほどのウォーターボトル、メインポケットにはサングラスや財布などを収納できます(キャンプのときはメインにペグ入れると捗りそう)。同柄のデナリも買ったので秋からは合わせて使う予定。

BURLAP OUTFITTER/PERSONAL EFFECT BAG

少し前にファッション界隈でちょろっと流行ったのが、ミリタリーのパーソナルエフェクトバッグ。要は米軍の兵士の細々とした携行品を収納するためのポーチなのですが、最近ではあまり見かけなくなった印象です。やっぱりあの時買っておけばよかったなーと思っていたら、先日見つけたのがこれ。素材をコットンから「X-PAC」に置き換えた、いわばパーソナルエフェクトバッグの現代版。財布、煙草、鍵などの必需品はまとめてこいつに入れています。ポケットが足りなくなりがちな夏場は特に便利。

通勤向けからノートPCも入るトートタイプまで、幅広いラインアップの「Incase」新バックパック

アップルのオフィシャルパートナーブランド「Incase」から、新作バックパック4モデルが登場。ラインアップは、トラベルシーンに優れた容量と性能を搭載した「Travel Pack」(税込3万6300円)、通勤者にコミットする性能を搭載したとうたう「Commuter Pack」(税込2万9700円)、機能性とシンプルなデザイン性を備えた「Daypack」(税込1万9800円)、コンパクトなサイズ感の「Tech Tote」(税込1万2100円)をそろえています。

 

新作バックパックのメインファブリックには、水や汚れに強い撥水加工を施した、リサイクルポリエステルを採用。また多様なギミックを搭載しているとしています。

 

Travel Packは、メインコンパートメントが開閉しやすいバタフライオープン仕様を採用。これに加えて、スーツケースのようなメッシュバインダーが内蔵されており、トラベルシーンにおける大量の衣服などを整理しながら収納できるとのこと。また、ポケットを複数設け、必要な小物などをきれいに収納できるとしています。

 

↑Travel Pack

 

 

さらに、クッション入りの調整可能なショルダーストラップには、長期旅行の肩への負担を軽減するチェストベルトが付属されています。

 

Commuter Packは、メインコンパートメントに衣服などをしっかりとホールドし、シワになりくくするウェビングストラップや、ペンホルダー、小分けに収納できるポケットを搭載。短期間の出張などにも対応できる容量と仕様をそなえています。

 

↑Commuter Pack

 

また、サイドパネルにはドリンクボトルを収納できる伸縮ジップ付きポケットや、小物やペンなどを収納できる小分けポケットを装備。ちょっとした荷物の出し入れも快適といいます。

 

Daypackは、メインコンパートメントにノートPCとタブレットがそれぞれ入るポケットを装備。また、複数の収納ポケットやスキミング防止用の安全性に優れたセキュリティポケットを搭載しており、高い収納力を実現しています。

 

↑Daypack

 

Tech Toteは、メインコンパートメントにノートPCの収納に適した起毛タイプの裏地を採用したポケットや、ストレッチ性のメッシュを使用したドリンクホルダー、スキミング防止用セキュリティポケットを搭載したモデル。さらに、使い勝手のいい小分けポケットや、アクセスしやすい大型ポケットも設け、コンパクトながら収納力に優れたトートバッグになっています。

 

↑Tech Tote

メレルの人気水陸両用シューズ「HYDRO MOC」から秋の限定カラー「RAINBOW」が登場

米アウトドアブランドMERRELL(メレル)の水陸両用シューズ「HYDRO MOC」から、マーブルカラーを配した秋の新色「RAINBOW」が登場。メレル直営店や公式オンラインストアから限定販売します。価格は5500円(税込)です。

 

HYDRO MOCは、メレルのブランドアイコンである「JUNGLE MOC」をはじめとするカテゴリー「アフタースポーツシューズ」の構造をベースに開発した、水陸両用シューズ。

 

2021年4月に登場した「SS21」のラインアップは、発売からまもなくして一部完売になるなど、市場でも好評を得ており、アウトドアファンはもちろん、多くのファッションフリークから注目を集めています。

 

そんなHYDRO MOCのRAINBOWは、秋シーズン限定カラーのモデル。本来であればベーシックで落ち着いたカラーが中心になりがちな秋服ですが、鮮やかな本モデルを取り入れることで、スタイル全体を引き立たせることができるとしています。

 

 

また、さまざまなカラーのソックスと合わせることで、その時々のユニークな顔を演出し、ファッションにアウトドアクールな印象をもたらしてくれるとのこと。

 

もちろん、HYDRO MOC特有の足裏にフィットするアーチサポート形状と、かかとをしっかりホールドするヒールカウンター&ストラップ構造による履き心地はRAINBOWにも採用されています。なお、サイズはメンズの25~30cmで、ハーフサイズはありません。

 

秋のアウトドアシーズンで活躍してくれそうな1足です。限定カラーなので、気になる人は早めにチェックしてみましょう。

【9月4日発売!】ファッション・フォワードなニューバランスの最新モデル「XC-72」

2021年秋、ニューバランスから過去のモデルに着想を得たユニークなソールユニットと、洗練されたボディシェイプを融合した最新モデル「XC-72」が登場します。“過去から見た未来と、未来から見た過去を表現する”というレトロフューチャリズムを体現したデザインのXC-72は、スポーティなストリートルックから、モードなセットアップまで、スタイルやジャンルを自由自在にミックスしたコーディネートを可能にする、ファッション・フォワードな最新モデルです。9月4日から一部限定店舗にて発売。

 

XC-72は、内外異なるアシンメトリーなアウトソールパターン、多角的にシェイプされたヒール、70年代のコンセプトカーから着想を得たスクエアトゥなどのディテールを採用し、インパクトのある現代的デザインでありながらノスタルジーを感じさせるルックが特徴。昨年デビューし、瞬く間にニューバランスの人気モデルの1つとなった「327」と同様、過去のアーカイブモデルと、現代のトレンドを掛け合わせ再構築した時代を超越するデザインです。

↑「XC-72」1万4300円(税込)

 

「Casablanca(カサブランカ)」とのコラボレーションモデルに次ぎ、XC-72の第2作目となる今作は、クロムフリーのスエードとナイロンのコンビネーションが目を引くアッパーに、レトロフューチャーなイメージアートから着想を得たカラーリングを配した一足となっています。

 

 

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ファッションからスポーツシーンまでを網羅した「マンハッタンポーテージ」の新作バッグを大公開!

ニューヨークのストリートで1983年に誕生した「マンハッタンポーテージ (Manhattan Portage)」。メッセンジャーカルチャーを背景に“New York Tough”をスローガンに掲げ、上質なバッグを輩出し続けているブランドです。メッセンジャーバッグを始め、カジュアルなバッグからビジネスシーンで使えるバッグまでを展開し、多様なライフスタイルに密着しています。幅広い層から厚く支持される「マンハッタンポーテージ レッドレーベル」が、2021年秋冬シーズンの新作を発表したので、注目すべき一部を公開! ファッション性に優れながらもクオリティの高いプロダクトがずらりと揃い、あらゆるシーンで活用できる秀逸なニューコレクションがスタンバイしています。

 

【新作バッグ①】ヴィンテージライクな表情と絶妙なカラーリング

ニューヨークの街並みを描いたアイコニックなスカイラインロゴを刺しゅうであしらったデザインが新鮮な「MONTANAコレクション」。素材には、耐久性に優れた、軽量かつ高強力の特殊加工ナイロン糸を100%使ったファブリックを採用しています。その糸独自のランダムな陰影によって、ヴィンテージ感のある天然素材のような雰囲気を漂わせているのが特徴です。トレンドのアウトドアスタイルにもマッチする絶妙なカラーリングは、都市部と大自然の使用をシームレスに繋ぎます。通常のレッドラベルよりも控えめなXSラベルが配された限定仕様です。

↑奥「Big Apple Backpack MONTANA」1万2320円(税込)[W290×H400×D120mm]、前「Alleycat Waist Bag MONTANA」8360円(税込)[W460×H120×D60mm]

 

↑奥「Casual Messenger Bag JR MONTANA」1万1000円(税込)[W340×H210×D140mm]※直営店限定、前「Casual Messenger Bag MONTANA」9020円(税込)[W290×H180×D110mm]※卸先店限定

 

↑「Casual Messenger Bag」シリーズに採用されているバックルは従来品から改良され、スムーズな着脱が可能に。

 

【新作バッグ②】上品さを醸し出すイギリス生まれのチェック柄

イギリス・スコットランドで誕生したタータンチェックを用いた新作。採用されたのは、軍隊で使われていた歴史を持つブラックウォッチと、貴族が愛用していたドレスゴードンの2種類。ともに落ち着いた印象で、上品さを醸しています。チェック柄の華やかさに抵抗感を抱く男性も多いですが、これならシックにコーディネートできそうです。ボトムやバインディングは1000D コーデュラ クラシック ファブリックで仕立て、耐久性を持たせつつカジュアルな印象をプラス。目を惹くレッドラベルが良アクセントとなり、バッグの主張を高めています。

↑奥「Casual Messenger Bag Plaid Collection」9240円(税込)[W290×H180×D110mm]、前「Iona Island Shoulder Bag Plaid Collection」7700円(税込)[W170×H210×D170mm]※2021年10月発売予定

 

【新作バッグ③】新鋭アーティストを抜擢したアーティスティックなデザイン

マンハッタンポーテージ誕生の地、ニューヨークのカルチャーに多大な影響を及ぼすアート。それはブランドを支える大事なエッセンスのひとつでもあるため、マンハッタンポーテージは若手アーティストのサポートを目的に、デザインコンペティション「アートアワード」を毎年開催しています。日本全国からの応募が届く中、今年のベストアワードに輝いたイラストレーターのYUIHALFさんの作品を実際に発売。ひと筆書きで多様なライフスタイルに寄り添うデザインを表現し、アイコニックなレッドラベルの赤を用いたラインでバッグを描いています。穏やかで平和な愛を感じられるアーティスティックなバッグに仕上がりました。

↑左・参考商品、中「Botanical Prince Shoulder Bag Canvas Art 2021」8800円(税込)[W330×H280×D50mm]、右「Casual Tote Canvas Art 2021」8800円(税込)[W380×H400×D110mm]※2021年11月発売予定

 

【新作バッグ④】アクティブな日常に寄り添うシンプル&タフネス

健康志向でアクティブな日常化が進む現代社会を意識して、スポーツに使える機能性と普段使いに最適なシンプルなデザインで展開する新たなコレクション「GREENWAYコレクション」。ランニングやウォーキングなどに最適な素材とギミックを備え、アクティビティを快適にする魅力的なプロダクトが揃っています。

 

メインファブリックには、高強度で耐水性のあるリップストップナイロンを採用し、驚くほどのライトウェイトを実現しました。ウエストベルトやショルダーテープには衣類を傷めないソフトなナイロンテープを使っているところにユーザーへの配慮を感じます。ロゴやコードなどにリフレクターがあしわれているので、クルマからの視認性が高まり、夜間でも安全です。

↑フロントのメッシュポケットに500mlのペットボトルが収納可能。片手で締められるショルダーテープでバッグを体にぴったりとフィットでき、よりアクティブに動けます。背面には両サイドからアクセスできるセキュリティ性の高いジッパーポケットが装備され、スマホなどしまっておいてもすぐに取り出せるのが便利。「Greenway Backpack Ripstop Nylon」1万7380円(税込)[W210×H420×D110mm]※2021年10月発売予定

 

↑メインポケットにはスマホや貴重品など、必要最低限の荷物を収納可能。500mlのペットボトルを入れられるドリンクホルダーは、ゴムストラップでボトルをしっかりホールドし、ランニング中も体にフィットしてボトルの揺れを軽減するように設計されています。「Greenway Waist Bag Ripstop Nylon」9680円(税込)[W480×H160×D5mm]※2021年10月発売予定

 

↑「Greenway Backpack Ripstop Nylon」のショルダーストラップに装着したり、フェスやアウトドアで財布代わりにしたり、と利便性の高いコンパクトなポーチも登場。「Greenway Pouch Ripstop Nylon」3520円(税込)[W130×H105×D5mm]※2021年10月発売予定

 

↑ジムで使用するウェアやシューズなどの収納に最適。センターにファスナーが備わり、大きく開口して中の荷物を取り出しやすいです。「Greenway Carry-All Accessory Bag w/Mesh」5500円(税込)[W230×H315×D110mm]※2021年10月発売予定

 

【新作バッグ⑤】タフに使えるシンプルなトートバッグ

高い人気を誇った「Duck Fabric Tote Bag」を再びリリース! メインファブリックのダック生地に樹脂撥水加工を施し、耐水性を高めています。強度があるのでヘタりにくく、長く使い込みながらナチュラルな風合いを楽しめるのが特徴。ボトムとハンドルには、耐久性の高い1000D コーデュラクラシック ファブリックを採用しました。オーセンティックな見た目ですが、高いスペックによってタフに使いこなすことができます。

↑左「Duck Fabric Tote Bag」1万1440円(税込)[W450×H310×D130mm]、右「Duck Fabric Tote Bag」7700円(税込)[W370×H250×D130mm]

 

↑ボトムの内側に、ターポリンビニールを施したことで、強度のみならず防水性もフォローしています

 

他にも注目作が多数ラインナップ!

今回紹介したコレクションのほか、コラボレーションや定番モデルのニューカラーなどが豊富に控えています。そしてバッグ以外に、アウターからキャップまでの充実したアパレルも見逃せません。着用枚数が増え、着こなしの幅が広がる秋冬のファッションを、マンハッタンポーテージの新作で思う存分に楽しむのはいかがでしょうか。

 

 

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【8月】編集部がよく着たポロ ラルフローレン

「ラルフがまた一周した」ということで漏れなくその気分に浸っている弊編集部。同ブランドといえばやっぱりポロシャツなわけですが、その他のアイテムも見過ごせない!


ボタンダウンチェックシャツ

ラルフローレンは新品ではなく、古着で探す派です。値段が手頃なだけでなく、古着ならではの大きめのサイズは現行のファッションとの親和性も高いんですよね。特に最近愛用しているのが春先に原宿の「COUNTER TOKYO」で購入したボタンダウンシャツ。レッド×ネイビー×ホワイトの正統派な配色だけど、こういい塩梅のチェック柄って意外と見かけない気がします。真夏も室内の冷房対策として、バッグに忍ばせている率が高い一着。

別注ニューエラ

最近の別注の中でも92年のポロスタジアムコレクションに通ずるような正統派なコラボでお気に入り。形もクラシックなシルエットの49FORTYを採用しているのもニクい。ストリート風味な味付けがされていないので、最近のトラッドな気分を満たしてくれる四番バッターとして活躍してくれています。あと、意外にも女性ウケが良いのはここだけの秘密(後ろのポニーロゴに「かわいい!」)。

6パックスポーツソックス

ポロはウェアよりアンダーウェアやソックスの方を愛用しています。最近新しく買ったのは6Packのショートソックス。昔買った薄手のタイプはお世辞にも良いとは言えなかったけど、今回選んだ(USで)定番のクラシックアンクルソックスは程よく肉厚で履き心地もいい。スイコックやビルケンなどのサンダルともバランス良く合わせられます。

ジェラピケとマリオがコラボ! マリオやヨッシーになれるニットトップスも

マッシュスタイルラボは、同社が運営するルームウェアブランド「gelato pique(ジェラート ピケ)」の、任天堂「スーパーマリオ」をデザインに取り入れたルームウェアコレクション全32型を、9月13日12時より、ジェラート ピケ公式オンラインストア、ECデパートメントストア「ウサギオンライン」、任天堂公式オンラインストア「マイニンテンドーストア」で先行発売。9月17日からは全国直営店と「ニンテンドートウキョウ」にて一般発売します。

 

9月7日12時には、モデルの藤田ニコルさんをメインヴィジュアルに起用した特設ページが、ジェラート ピケ公式オンラインストアで公開されます。

 

「キャラクタージャガード プルオーバー&ロングパンツセット」は、レディース、メンズ、ジュニアの3サイズ展開で、家族みんなでお揃いも叶う、ジャガード編みのニットセットアップです。カラーバリエーションはブルー、グリーン、ブラック、レッドの4色で、価格はレディースが1万2760円、メンズが1万4960円、ジュニアが9900円。 ※以下価格はすべて税込

↑キャラクタージャガード プルオーバー&ロングパンツセット

 

マリオとヨッシーになりきれるニットトップス「パーカー&ショートパンツ セット」はレディースのみで、価格は1万2320円。

↑パーカー&ショートパンツ セット(マリオ/ヨッシー)

 

モコモコした素材で作られた「キャラクタークッション」は、レッド、イエロー、グリーン、ホワイトの4色展開で、価格は4180円。

↑キャラクタークッション

 

マリオやヨッシー、スター、テレサが描かれた大判のブランケット「キャラクターブランケット」は、ホワイト、グリーン、ブラック、イエローの4色展開。価格は5720円です。

↑キャラクターブランケット

 

ヨッシーがいっぱいの、やわらか素材のトップスとパンツ「ヨッシー柄トップス」「ヨッシー柄ロングパンツ」は、メンズとレディースの2サイズで、価格はレディースが5940円、メンズが6930円。

その他のラインナップに「キャラクター ジャガードカウチン」(7920円)など。購入者には、ジェラート ピケカラーの同コレクション限定デザインのショッパーを、数量限定でプレゼント。ショッパーは全3サイズです。

↑キャラクター ジャガードカウチン

 

↑限定ショッパー

バッグブランド・モノリスの新作「バックパック ソリッド」のスタンダードとプロを比べてみました!

「天使のはね」という名のランドセルは、テレビCMなどで皆さんお馴染みだと思います。 6年間安心して使える優れた耐久性や、暑い夏でも快適に背負えるように「背中通気構造」を取り入れたりと、日本全国の小学生から熱い支持を獲得しています。そんな天使のはねを展開している「セイバン」が、これまでのランドセル作りで得たノウハウと技術をバックボーンにして、大人のための新たなバッグブランド「モノリス」を立ち上げました!

 

モノリスは「次世代のスタンダードとなる最高のバッグ&ラゲージを提供する」をコンセプトに掲げ、機能性を盛り込んだ長く愛用できるバッグを提案。手に取ったユーザー全てが“一生これで良い”と思える程の耐久性や機能性、合理性を追求しています。今回はモノリスから登場した、新作「バックパック ソリッド」の「スタンダード」&「プロ」の2タイプを試してみました!

 

【モノリスの写真を先見せ(画像をタップすると拡大表示されます)】

 

洗練されたシンプルなルックスで合わせるシーンを選びません!

「バックパック ソリッド スタンダードL」は、PCやデジタルデバイスなど今時のワークスタイルに欠かせないアイテムの収納力を強化したバッグ。 マグネットポケット、スマートフォンへのクイックアクセス機能など、モバイル機器への親和性の高いデザインと機能が特徴です。スタンダードには、軽量性を重視してCORDURA BALLISTIC AIR 630D(デニール) ナイロンを使用しています。

モノリス
バックパック ソリッド スタンダード L 
3万3000円(税込)
■サイズ:400×450×160mm/容量:28L

 

↑本体生地には「CORDURA fabric」を中空糸でより軽量化した「CORDURA BALLISTIC Hollofil AIR」を採用し、摩擦や引き裂きに対して圧倒的な強さを発揮します

 

↑メインコンパートメントにはクッション材入りのPC用のスリーブを設けて、分厚いクラシックiBookも楽々収納可能。PCスリーブの外側にもオーガナイザーを配置

 

↑フロントポケットにはファスナーの上部にマグネット式のフラップを備えていて、ホコリや水気の侵入を防ぎます

 

↑サイドにもマグネット式のポケットを配し、内部と本体内部を貫通するケーブルホールを配置しています

 

バックパック ソリッド スタンダードをベースに機能を拡張!

「バックパック ソリッド プロ L」は背面に配置したラップトップのダイレクトアクセス構造やマグネットポケット、スマートフォンへのクイックアクセス機能などを搭載。大容量の収納スペースとオーガナイザーを設けており、ビジネスやスポーツ、トラベルなど様々なシーンで使いこなすことができます。プロには、より耐久性の高いCORDURA BALLISTIC AIR 1260D(デニール)ナイロンを使用しています。

モノリス
バックパック ソリッド プロ L 
4万4000円(税込)
■サイズ:400×450×160mm/容量:28L

 

↑サイドから出し入れが可能なダイレクト構造で、航空機の手荷物検査などでPCのスムーズでクイックな出し入れが可能

 

↑メインコンパートメント内にもサイドとは別のPCスリーブを設けているので、このバッグひとつでPCの2台持ちにも対応

 

↑本体のトップにはハンドルが設けられる他、レザーの補強が配されていて、スタンダード版よりもタフな作りとなっています

 

「スタンダード」と「プロ」をそれぞれ比べてみました。ランドセルメーカーが手掛けたと思えないようなクールなルックスに驚きでした!  いずれも今っぽいシンプルな表情とは裏腹に、ワークシーンにふさわしく優れた機能性を持っていることが秀逸。同じデザインでも名前によって仕様が全く違うのが、モノリスブランドの面白さ。今後展開するバッグも要注目です。

 

エディフィスで探す「大人の小物」。いま買い替えたい4品

ショップには秋物が並び始めましたが、まだまだ暑い! そんな時期だからこそ目を向けておきたいのが小物です。今回は「EDIFICE」のラインナップの中から、持っておくと地味に助かる4品をピックアップ。

1.G-SHOCK×EDIFICE / 別注 DW-5600E-1

¥16,500 (EDIFICE LA BOUCLE NEWoMan新宿店)

もうTシャツは買う気にならないけど、夏はまだまだ続く気配。通年で使えるだけでなく、半袖のコーディネート時にも目立つ腕時計は今買い足すのにピッタリのアイテムです。みんな大好きG-SHOCKをシンプルに料理したエディフィス別注モデルなら、大人が使っていても違和感はありません。汗をかきやすい夏場でも気兼ねなく身に着けられるタフな作りはご存知のとおり。普段着はもちろん、ジャケパンスタイルのハズしで使うのも◎。

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2.WHITE HOUSE COX / メッシュベルト(28mm

¥18,700(EDIFICE 新宿店)

靴や腕時計にこだわる人も、ベルト選びとなると意外とおろそかにしがち。逆に言えば、しっかりといいベルトを選んでいる人はそれだけでお洒落に見えるものです。作りの確かさだけでなく、オンオフ問わず使える汎用性が魅力なのが〈ホワイトハウスコックス〉のメッシュベルト。2種類のベルト幅がありますが、パンツのテイストを問わずに使えるのは28mmの細いほう。ドレスパンツだけでなく、色褪せたデニムに合わせても絶対かっこいいやつです。

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3.LOWERCASE×PORTER×EDIFICE / 型押しカードケース

¥16,500(EDIFICE 丸ノ内店)

おろそかにしがちな小物シリーズを続けるなら、カードケースもそのひとつ。社会人として不可避な名刺交換のシーンにおいては、相手が持っているカードケースも結構印象に残っているものです。生真面目さとお洒落感を両立して演出してくれるのは〈ポーター〉、〈ローワーケース〉、〈エディフィス〉の三者がタッグを組んだカードケース。ベーシックなデザインですが、型押し加工を施した上質なイタリア製のキップレザーの表情がさりげなく主張します。秋になって買い物リストが混雑する前に、このへんのアイテムも充実させておくべし。

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4.EDIFICE ACCENT / ネックレス

¥6,600(EDIFICE 新宿店)

すっかりマンネリ気味の夏のコーディネートをアップデートするなら、アクセサリー類にもご注目を。日頃アクセを付ける習慣がない方でも取り入れやすいのは〈エディフィス アクサン〉のチェーンネックレス。文字どおり、日々の装いのアクセント役を担うシンプルな小物が揃うエディフィスのオリジナルレーベルの一品です。華奢な作りのチェーンなので、シルバーアクセ特有のギラついた感じが一切ないのがポイント。いつもの無地Tスタイルにちょっと物寂しさを感じる方はぜひ。

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シンプルに大容量なのがいい。A.P.C.×JJJJoundのデニムトート #ととのいま品

普段はリュック派ですが、暑い時期に気になるのが背中の汗。体感温度もかなり変わるので、夏場はトートバッグ派に転向することにしています。ただ、こなれたサイズ感のトートはよく見かけるものの、大容量でかっこいいデザインのものはなかなか見つからない。そんな時にメ○カリで見つけたのが〈アーペーセー〉と〈ジョウンド〉のデニムトートでした。

巷で気の利いたコラボを連発している〈ジョウンド〉が2019年にタッグを組んだのが〈アーペーセー〉。最近の〈リーボック〉、〈ニューバランス〉コラボに比べれば、プレミア感は控えめ。

ベースに採用しているのは〈アーペーセー〉が定番でリリースしている“Diane”というショッピングバッグ。そのフロントに〈ジョウンド〉のロゴをプリントしたのみです。収納部分も内ポケットがひとつ付属するだけの簡素極まりない作りなのですが、とにかくデカいのがいい。

前に使っていたトートは出勤時に必要なグッズ一式(PC、ノート、充電ケーブル、タンブラーなど)を入れるとパンパンになってしまっていたのですが、このトートであれば容量不足という言葉とは無縁です。

オフィスからの帰り道。スーパーでワイン、ビール、バナナやらを買い込んでも余裕

とりあえず、このトートを使う日はエコバッグを持ち歩かなくなりました。“大は小を兼ねる”という当たり前すぎる言葉を実感する日々を送っています。これは秋冬までがっつり使い倒してしまいそう。トートバッグは夏場のみ、なんて一体誰が言い出したんでしょうかね?


FACY編集部・杉山

今回のトートしかり、エコバッグの普及しかり、スーパーでレジ袋をもらう習慣が減ったのはいいのですが、ちょっとしたゴミを捨てるための袋が家から全くなくなってしまったのが最近の悩み。たまにはマイバッグなしで買い物したほうがいいのか?

サンダルってどう履いてる? プロに学ぶコーディネート3選

気づけばもう晩夏。秋もすぐそこですが、外はいかんせん暑い! とくれば、まだまだ楽しみたい夏の三種、サンダル。「結局サンダルって、何履いてる?」企画で登場した3人のコーディネート例から学んでおきましょう。


キャップ(私物)、トップス(シーシーピー)、パンツ(シーシーピー)、ソックス(マウトリーコンテーラー)、サンダル(スイコック)

遠山勇さん(高円寺「Lampa」オーナー)

見た目からして機能性溢れる服を多く取り扱うLampa遠山さんは、サンダル市場で先頭をひた走る〈スイコック〉の新作をチョイス。

「モードとまでは言わないけど、スポーティな感じのコーディネートにハマるかと。うちで言うところの、〈シーシーピー〉とか〈ニューレーベル〉とかと相性バッチリですね。なのでコーディネートは、オールブラックで大人のクールな休日を意識してみました」

愛用サンダル:SUICOKE/Leta-ab

「文字の入り方といい、バーステッチの入り方といい、ガンダムっぽくて好きだな〜。あと生地をレイヤードさせているのもおもしろいです。この感じ、昔ビルケンとナンバーナインとのコラボモデルっぽいなって。天の邪鬼だったから買わなかったけど、今更になって当時の物欲を解消しました(笑)。あとはこの調整ダイヤル。見た目さながらハイテクで、ばっちりフィットしてくれます」

Lampa遠山さんの実例をもっと見る

トップス(エディフィス)、パンツ(私物)、サンダル(ジャコメッティ)

三浦健司さん(「EDIFICE」新宿店スタッフ)

夏も隙のないコーディネートを披露してくれた三浦さんは、大人が一足は靴箱に置いておきたい〈ジャコメッティ〉のグルカサンダルをコーディネート。

「やっぱりスラックスなどのアイテムと相性がいいです。イメージは、革靴の代わりにグルカサンダルを当て込むという感じでしょうか。ほんと、夏の革靴といった感じで重宝してます。今回はエンジのスラックスにグレーのバンドカラーシャツで、全体的にツヤっとキレイめな感じでまとめてみました」

愛用サンダル:F.LLI.GIACOMETTI/グルカサンダル

「仕事柄、革靴ライクに履けるグルカサンダルはよく履きます。中でもお気に入りが、ドレッシーすぎずカジュアルすぎずなバランスが秀逸なジャコメッティ。計3足持っていて、実は全てエキゾチックレザーなんです(笑)。クロコダイル、イグアナ、そして一番よく履いているゾウ革。これは唯一のビブラムソール仕様です。なんだかんだ履きやすいものを手にとってしまいますね」

EDIFICE三浦さんの実例をもっと見る

 

シャツ(私物)、Tシャツ(ミロック)、パンツ(バイエイチ)、時計(私物)、サンダル(ACG)

古口悠さん(〈EULLA〉デザイナー、「GOODLOSER」オーナー)

夏は暑いから楽をしたいけど、ちゃんとおしゃれもしたい。そんな古口さんの要望を叶える一足は〈ACG〉のデシューツ。

「コーディネートのハズしとしてよく使ってますね。例えば今回の場合でいうと、ラルフのシャツにバイエイチのショーツなんだけど、ACGでハズすみたいな。あとはスラックスにTシャツをタックインしたキレイめスタイルなんかにも使います。ストレートにいけば足元に革靴を持ってきそうなところにACGを持ってくるイメージですね」

愛用サンダル:ACG/デシューツ

「まずは履き心地の良さですね。さすがはACGといった感じで、雨の日もグリップ力があるので滑りづらいです。あとは見た目さながらのギア感。昨今はアウトドアブームですから、足元にこれが入るだけで旬なコーディネートになります。“ギアっぽい”という点ではいくつかのブランドも候補に挙がりますが、ACGは良くも悪くもかぶりづらい(笑)。でもファッション好きとしては一番押さえておきたいポイントですね」

GOODLOSER古口さんの実例をもっと見る

メガネのプロが愛用する「サングラス」を調査!│PROPS 今井太輔

メガネ屋で働き、今までに何十本もサングラスを買ってきた人が今どんなモノを使っているのか。コレってすごく気になりません? 奇抜なデザイン?それとも意外とシンプル? どんなデザインが出てくるのか全く想像がつかない! 今回はメガネのセレクトショップ『PROPS』の今井太輔さんに愛用サングラスを聞きました。


今井太輔さん
アイウェアのセレクトショップ「PROPS(中目黒)」のオーナー。サングラスはメタルよりもラフに扱えるセル枠のフレーム派。選ぶときは直感重視、展示会で見て「ピンと来たら買う」ことが多いとのこと。
(左上)ワンブリッジの珍しいデザインが特徴的な〈GLCO〉のサングラス
(右上)〈BJ CLASSIC〉ヴィンテージシリーズのセルロイド製メガネ
(中央)ヨーロピアンヴィンテージをベースにした〈EYEVAN〉のサングラス

1. GLCO / HARDING SUN

「オリバーピープルズ創設者であるラリー・レイトの息子ギャレット・ライトのブランド〈GLCO〉のサングラスです。トランクショーで見つけて、めっちゃカッコいいなと思って購入しました。元はグレーかグリーンのレンズが入ってたんですが、買ったときの気分で濃いブルーのレンズに変更。元からの組み合わせかのようにしっくりきていて、GLCOの展示会でブランドの人から写真を撮られたこともあります(笑)」

2. BJ CLASSIC / Vintage series

「愛用している中では一番古いサングラスですね。10年ちょっと前にでっかい黒縁メガネが欲しくて買った〈BJ CLASSIC〉のヴィンテージシリーズのモデルでもう二度と手に入りません。元々はメガネだったんですけど、5年くらい前にレンズを変えてサングラスにしました。それからもう一度レンズを変えて、今はグラデーションレンズを入れています。グラデーションレンズって最近人気ないんですけど、このちょっとしたダサさが逆に良いんですよね(笑)。デザインはシンプルなのでかけてる頻度は高いです」

3. EYEVAN / ESPADA Sun

「この〈EYEVAN〉のサングラスは展示会で見たときに『売れなくても自分が買えばいい!』ってくらい気に入って、“店頭で一年間売れなかったから買う”という枷をつけて仕入れました。で、本当に売れなかったので半年前に自分で買ったっていう(笑)。別に売れないと思っていたわけではないんですけど、お客さんや友達に勧めても決勝戦で負けるというか……。最終的にみんな『普段使いにはな〜』って言ってシンプルなサングラスを選んじゃうんですよね」


PROPS
住所:〒153-0042 東京都目黒区青葉台1丁目13-11 ライラックハウス 2F
営業時間:12:00 ~ 20:00
電話番号:03-6416-5573
※新型コロナウイルス感染症対策の影響で営業時間が変更されている可能性がございます。詳しくは店頭のHP等をご確認ください。

見た目はそのままに、全てを再構築した『SKATE ERA』 #今週の一足

#今週の一足はVANSのSKATE ERA

ZABOU大井さんのオーセンティック愛に影響され、先月久しぶりにオーセンティックを購入しました。#今週の一足でも紹介しましたが、やっぱり良いです。服装を選ばない。ととのいます。ただ、唯一のネックはインソールの貧弱さでしょうか。クッション性が優れたスニーカーに慣れていたから、長時間履くと結構足にくる……。

ということで、新たに『エラ(ERA)』を買いました(笑)。大井さん愛用のアナハイムではなく、この春から新しくスタートしたSkate Classicsの『スケートエラ(SKATE ERA)』です。

正直に言うと、Skate Classicsの存在を知らず、ERA PRO(※VANSのスケートライン)だと思って買いました。

VANSによる説明を要約すると、Skate Classicsはスケーターを念頭に置いて完全に再設計し、スケーターが最大限の進歩を可能にするために必要なものをより多く提供するラインとのこと。公式サイトではさらに詳しく説明されていますが、クラシックモデルのルックスはそのままに、アッパーからヒールカウンター、インソールなどの全てを再設計してアップデートしている様子。

ビスネームはPROで採用されていた赤からチェック柄に、スケートで摩耗しやすいつま先外周部の内側にはDURACAP™を搭載。インソールもウルトラクッシュからポップクッシュへとアップデートされています。

見えない部分だと、足を固定するタンストラップが付き、ガムラバーソールも改良。耐久性、グリップ力が強化されています。あとは単純に履き心地という面でも通常のモデルとは段違いに良いです(ほかの性能を確かめるためにも久しぶりにスケートしたい )。

同ラインではエラの他に、スリッポン、オールドスクール、スケートハイ、オーセンティックなどの定番モデルも展開中。プライスはほぼアナハイムと同じで8,800円〜11,000円くらい。通常モデルに公式のインソールを追加するとこれくらいになるので「VANSは履き心地が〜」という人はSkate Classicsも選択肢に入れてみると良いかもしれません。僕もオーセンティックはこっち買えばよかったな〜とちょっぴり後悔しています(笑)。


FACY編集部・岩崎

NIKEのSNKRS、2年続けてようやくGOT’EM画面を見ることができました。しかも、続けて2回。アカウント弱い説や死んでる説など、落ちる度にググってたけどちゃんと生きてたみたいで良かった……。

グレゴリーと井浦新のELNESTがコラボ、屋久島テーマの新作バッグが登場

グレゴリーと、俳優・クリエイターとして活動する井浦新さんがディレクションを手掛けるウェアブランドのELNEST CREATIVE ACTIVITYがコラボレーション。新作バッグコレクションを9月10日から順次発売します。

 

ELNEST CREATIVE ACTIVITYは、旅をテーマに、日本や世界中を旅して出会った貴重な素材や技術、文化を落とし込んだアイテムを展開しているブランド。今回は屋久島をテーマに、現地で撮影した写真をもとにして作った、「YAKUSHIMA Forestra Camo」と名付けたテキスタイルデザインを採用しています。

 

デザインには、花崗岩の巨石である多忠岳の天柱石に、ヤクスギ、ヤクシマシャクナゲ、ヒメシャラなど、屋久島特有の動植物を用いて、屋久島の成り立ちや自然の中にある宇宙観を表現しているとのこと。

 

ラインアップには、グレゴリーおなじみのデイパック(税込2万4200円)や、登山用のパラゴン48(税込3万7400円)、クラシカルサコッシュM(税込6050円)など、16アイテムをそろえています。

 

 

なお、8月27日からグレゴリー公式オンラインストアで先行予約販売も開始しています。気になる人は早めにチェックしてみてください。

大人気〈エルエルビーン〉グローサリートートにwithポーチver.が出た!

L.L.BEAN/GROCERY TOTE W/POUCH ¥4,290(HUNKY DORY NAGOYA)

SNSでも話題の〈エルエルビーン〉のグローサリートート。スーパーのカゴ一つ分の荷物が入るくらいの容量でありながら生地は薄くて丈夫、さらに軽量のキャンバスだから使い勝手抜群! ということで、いま愛用者が続出中。なんですが、この度、その流れを勢いづけるアイテムが登場!

とは言っても、アイテム自体がリニューアルしたというわけではなく、グローサリートートとポーチとのセットがリリースされたのです。

ネイビー
ダークオリーブ
ナチュラル

ただし、ポーチが付属する意味は大きいです。というのも、元々トート自体が大きいので、いくら折り畳めるとはいえ、エコバッグ的に持ち運ぼうとすると別のバッグが必要になるんですよね。あと実際に利用していると、荷物が少ない時はバッグの大容量を持ち余してしまったり。

その点、ポーチが加わることで、小さい荷物はポーチに、トートを持ち運ぶ際はポーチに収納、という感じなので使いやすさが格段にアップ。こりゃまたヒットの予感ですね〜。

地味ぃ〜なアップデートでのリリースとなりましたが、実際の利用シーンでは大きな一歩となりそうです。まだ手に入れてないという方は、ぜひこの機会に。

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スイス・パフォーマンスブランド「On」のタウンユース向けモデル「Cloudnova」を履いてみた!

スイスのパフォーマンステクノロジーを取り入れたシューズブランドOn(オン)。特許技術の「CloudTec」ソールを搭載したパフォーマンスシューズを展開し、2015年に日本に本格上陸して以来、多くのファンを獲得しています。そんなオンが展開するタウンユース向けシューズの代表的モデルと言える「クラウドノヴァ」。この夏、ニューカラーのオールホワイトがラインナップしたとのことで、改めて試してみようと思います!

 

【オン「クラウドノヴァ」の写真を先見せ(画像をタップすると拡大表示されます)】

 

オールホワイトの爽やか仕様で大人にピッタリ!

クラウドノヴァは、オンのDNAである世界特許技術の「CloudTec」ソールを搭載することで、高いクッション性と敏捷性を融合させています。さらにアッパーはソックス構造のインナーによってホールド力を高め、快適な履き心地を実現。スマートかつストリート&アーバンアウトドアを連想させるデザインを兼ね揃えた、まさにオンが作るネクストジェネレーションシューズと呼べる一足となっています。

↑アッパーは通気性が高くて柔らかくサポート性に優れたメッシュを使用していて、履いた瞬間から心地よいフィット感を提供

 

↑羽織りもの状のインナーが足の甲を優しく包み込んで、足とシューズの一体感を高めています

 

↑ミッドソールは世界特許技術の「CloudTec」ソールを搭載して、優れたクッショニングを発揮

 

↑アウトソールは優れた反発力を誇る「Speedboard」が組み合わさっています。そしてゴム補強は、足の自然な動きに合わすよう正確に配置され、硬い路面から足裏を守りつつ、グリップ力を発揮

 

スイスメイドならではの質実剛健な機能性を凝縮しながら、ストリートにも映えるモダンなルックスとのコンビネーションに惹かれます。足を入れてみると、ランニングテクノロージーが詰まっているだけあり、軽快で快適な履き心地でした。そして写真のカラーは、オールホワイトでクリーンなイメージに仕上げられているので、大人の休日にピッタリかと思います。

オン
クラウドノヴァ
1万7380円(税込)

 

今欲しいチノパンのど真ん中。JSの新レーベル〈スタンダード ジャーナル〉の一本がいい出来です。

メンズのパンツとしては定番のチノパン。ただ、定番過ぎて、逆に選ぶのが難しいアイテムでもあります。そんな中、いま注目したいのは今年から始動したジャーナルスタンダードの新レーベルである〈スタンダード ジャーナル〉の一本です。

“スタンダードを再定義する”を合言葉に、毎回のアイテムごとに異なるデザイナーを外部から招いて服作りを行う〈スタンダード ジャーナル〉。今回のチノパンを手がけるのは過去に〈ナナミカ〉の創業にも携わった経歴を持つ須賀俊郎氏。恒例となった制作時のミーティング風景はコチラ

もはや一過性のトレンドではなく、当たり前の選択肢として定着したオーバーサイズ。その流れを引き継ぐなら、しっかり太さがあるチノパンを選びたいところ。今回の〈スタンダード ジャーナル〉の一本はオーバーサイズのチノパンのウエストをギュッと絞って穿くイメージを提案しています。

STANDARD JOURNAL by SUGA / Chino Pants ¥16,500(JOURNAL STANDARD 仙台店)

ウエスト周りは2タック仕様でゆとりを持たせつつ、全体のシルエットは裾に向かってテーパード。ボリューム感はあるものの、もたついた印象はありません。フロントボタンを隠し、センタークリースを入れることで、スラックスのような表情が生まれているのがポイントです。

原料にはトルコ産のオーガニックコットンを使用。より近くで見ると、ハリ・コシを併せ持つ生地であることがよく分かります。生地がしっかりしている服って、日々手に取る瞬間ごとにテンションが上がるのがいいですよね。

ベージュカラー

履き方およびサイズ選び次第では、上品さだけでなく、ややストリートっぽいニュアンスも演出可能。今なら、この画像のようなサイズ感で穿きたいという方も多いはず。178cmのスタッフさんがLサイズを着用しているそうです。アディダスのキャンパスとの合わせもかっこいい。

キャメルカラー

もうひとつ、このチノパンのユニークな点が色展開です。先ほどまでのオーソドックスなベージュに加えて、一段色を濃くしたキャメルカラーがラインナップ。同系色の2色のみの展開に絞っているのは〈スタンダード ジャーナル〉側の自信のあらわれでしょう。

その分、買うほうとしては、微妙な色選びの部分にて大いに頭を悩ませることになりそうです。ショップスタッフからの色選び、サイズ選びのアドバイスを知りたい方は、ぜひFACYからジャーナルスタンダードへ問い合わせてみてください。

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いま選びたいスポーツウオッチの最新情報を大特集!「WATCHNAVI 2021 Autumn (Vol.83)」

「WATCHNAVI 2021 Autumn (Vol.83)」は100年以上におよぶスポーツウオッチの歴史的な転換点を象徴する3本の腕時計が競演した表紙が目印。タグ・ホイヤーの最新作を網羅した「パーフェクトガイド」の綴込付録も!

 

 

【巻頭特集】スポーツウオッチ大全

世界中の人々が愛してやまない人気ジャンル「スポーツウオッチ」。 これらの時計が圧倒的な支持を得ている理由を、 100年以上の歴史をさかのぼり黎明期から検証。 クロノグラフ機構とスポーツ競技の密接な関係、 なぜ軍用時計がスポーツ時計に置き換わったのか、 そこから高級化して現代のトレンドにいたるまで、 多くの名作の末裔モデルとともに、 この特集で1世紀におよぶスポーツウオッチの大枠が掴めます。

 

130名以上のリアルを大公開!「時計好きスナップ」

仙台、 金沢、 東京、 名古屋、 大阪、 岡山、 福岡の7都市で実施した時計スナップから、 リアルに売れている腕時計を導き出しました。 さらにレディスウオッチ、 リペア、 時計写真作品、 学生の時計製作ドキュメントなど連載記事に加え、 腕時計に欠かせないリューズのメカニズムの深掘りや高級時計のスマートな取り扱い方法まで幅広く特集。

 

[商品概要]

WATCHNAVI 2021 Autumn (Vol.83)
著者: WATCHNAVI編集部
定価: 950円 (税込)

【本書のご購入はコチラ】
・Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/B09BY81M1F
・セブンネット https://7net.omni7.jp/detail/1228925205

アメカジの王道「オールスター」に日本のDNAを注入した「MADE IN JAPAN」仕様とは!?

1917年に登場して以来ほとんど変わらないシンプルなデザインで、世界中で愛されるスニーカー、コンバース オールスター! “永久定番”と称され老若男女を問わず、カジュアルスタイルはもちろんジャケパンなどキレイめスタイルにも適応する、まさに最強のオールラウンダーといっても過言ではありません。そんなオールスターをベースに、ジャパンメイドでより上品な一足へとレベルアップさせたのが「キャンバス オールスター J」です。

※着用しているのはローカット版の「キャンバス オールスター J OX」。他の写真は全てハイカット版の「キャンバス オールスター J HI」になります。

 

【コンバース「キャンバス オールスター J」の写真を先見せ(画像をタップすると拡大画像が表示されます)】

 

より良い素材使いでスペシャル感アップ!

本作はオールスター本来のデザインはそのままに、シューレースは風合いのあるコットン素材へ、ソールのサイドを飾るフォクシングテープには生成りのラバーを用いるなどアレンジして、クラシカルなテイストを強調。さらにヒールラベルやインソールには「MADE IN JAPAN」の文字プリントを配し、そのスペシャル感をさり気なく主張しています。

↑アッパーのキャンバス素材は、通常モデルよりも上質な素材が使用されていて、履き心地の良さと耐久性を向上

 

↑ソールのサイドを飾るフォクシングテープには生成りのラバーを採用して、味わい深いヴィンテージ感を演出

 

↑シューレース素材を使用していて、履きこむほどに風合いが増していきます

 

↑ヒールラベルは一見するといつものひとつ星のオールスターロゴプリントですが、よく見ると「MADE IN JAPAN」の文字が

 

僕らの鉄板オールスターがMADE IN JAPAN仕様となって、より一層大人にふさわしい一足へと刷新していますね。 深みのあるカラーリング「マスタード」もポイントで、足元からシックな大人の雰囲気を盛り上げてくれます!

コンバース
キャンバス オールスター J HI
1万3200円(税込)

キャンバス オールスター J OX
1万3200円(税込)※着用モデル

 

コンバースインフォメーションセンター
TEL:0120-819-217(土日・祝日除く)9:00~18:00

ソックスのチラ見えリスクを回避。MXPのフットカバー #ととのいま品

短パンがコーディネートのデフォルトになって久しい晩夏。初夏は手持ちの短パンにどんなソックスを合わせるか試行錯誤していたものですが、最近ようやく「膝にかかる丈のワイドショーツを穿く時はソックスは履かないほうがいい」という結論に落ち着きました。もちろん実際に素足でスニーカーを履くわけにはいかないので、いわゆるフットカバーと呼ばれるソックスが必須です。

ところがフットカバーの形状も実はメーカーによって微妙に違う。“素足で履いているように見せる”前提があるアイテムながら、履き口がシューズからチラッと見えているという状態がすごく嫌いなので、これを機にいくつか試してみました。その中でも調子のよかったのが、今回の〈エムエックスピー〉の一品です。

“臭わない、を着る”をコンセプトに掲げる〈エムエックスピー〉のデオドラントソックス(各¥1,650)。ユーカリの木などを原料にした再生繊維「マキシフレッシュ」が高い消臭性を実現。

同ブランドならではの抗菌性や消臭性もうれしいポイントなのですが、より惹かれたのはその形状のほう。一般的なフットカバーに比べて履き口が広めなので、うっかりシューズからソックスがチラっと見えてる、なんて事態にはなりません。履き口が広い割に、歩行時にシューズの中で踵だけ脱げてしまうというフットカバー特有の現象が起こりにくいのもプラスのポイント。

個人的に年間通じて一番よく履くスニーカーが〈ヴァンズ〉のオーセンティック。比較的履き口が広いモデルだけど、チラ見えは一切なし。

ボリュームあるショーツを穿く時は、やはり足元がすっきりしているとバランスが取りやすい気がします。これにてようやく“ソックスチラ見え問題”も解決。残りの夏は安心してワイドショーツを楽しめそうです。というか、悩む前に最初から〈ヴァンズ〉のオーセンティックを偏愛しているZABOU TOKYOの大井さんに「夏場のソックス合わせってどうしてます?」て聞いておけばよかったのかも。


FACY編集部・杉山

手持ちのオーセンティックは現在5足。最近、買い替えおよび買い足しをさぼっていたため、5足ともまあまあヤレてきました。先日も同モデルの黒を買い替えるつもりがうっかりポチってしまったのは、紺×水色のオールドスクール。ちゃんとブレずに同じアイテムを買い替えられる人がうらやましい。

夏の装いにアクセントを。“ちょっとそこまで”も楽しくなるエコバッグ4選

サステナブルな文脈としてはもちろん、夏のコーデのアクセントとしても使えるエコバッグ。ちょうど夏の買い物も終盤を迎え、マンネリした装いに変化を与えたいこの時期。個人的にも気になる4品をFACYからピックアップしてみました。

1.大胆不敵なカタディンロゴ

L.L.Bean/KATAHDIN FOLDING BAG ¥2,090(HUNKY DORY NAGOYA)

〈エルエルビーン〉の創業75周年を機に誕生したカタディンロゴを、これでもかと大きくあしらったフォールディングバッグ。その大胆さゆえのアイコニックなデザインは、レトロクラシックへの気運が高まる現在のファッションにも有効。コーディネート的には、デニム・チノパン×白Tのシンプルスタイルにさらっと合わせるのが正解でしょうか。スニーカーやキャップなどで拾える色が多くあるのも地味にポイント高し。

2.ときめきストライプ

OUTDOOR PRODUCTS/別注 REGISTER MINI BAG ¥4,400
→¥2,640(EDIFICE LA BOUCLE)

コーデへのアクセントを意識するなら柄物で。それも次の季節性を加味するならブラウンカラーのものを。EDIFICEの別注による一品は、同ブランドらしい品の良さを感じさせるブラウンをベースにしたストライプ柄が好印象。さらに「OUTDOOR PRODUCTS」の文字を白に変更した点がおもしろいです。(一見)匿名的なバッグって、コーディネートの自由度を広げてくれるから使いやすいんですよね〜。

3.気になるPSG

Paris Saint-Germain/ICI CEST PARIS ECOBAG 2,750(EDIFICEルクア大阪店)

サッカー門外漢でも耳にしたであろう、リオネル・メッシの〈パリ・サンジェルマン(PSG)〉への電撃移籍。ロナウドと聞けば未だに大五郎カットを思い起こしてしまうほどの知識レベルの筆者でも、PSGグッズへの興味が湧いてくるものです。さらに同グッズといえば、元々デザイン性の高さでも評価は上々。Tシャツは“そのバンドを知っているかいないか問題”があるから、まずはエコバッグなら取り入れやすいのかも。

4.サステナブル=倹約=CC21

CC21/TYVEK エコバッグ ¥2,090(JOURNAL STANDARD金沢店)

ロゴが持つ意味を知らなくても興味が唆られるのは、それこそデザイン性の高さがあってのことでしょう。こちらは、第2次大戦下のイギリス物資不足に対する倹約令「CC41」を由来とするグループ、〈CC21〉によるエコバッグ。極めてシンプルで過度な主張のないデザインですが、そんなグループがサステナブルな文脈を汲むエコバッグを作ったのだから意味深い。とはいえそれ抜きにしてもグラフィックがイケてます。他の展開アイテムも気になります。

ミステリーランチからスマホなどの収納にちょうどいい「ミッションコントロール」が発売

機能性や背負い心地に優れ、アメリカ海軍特殊部隊やハンター、登山家にいたるまで幅広く受け入れられているバックパックブランド「Mystery Ranch」から新作アクセサリーが登場。スマホなどのガジェットや日常における必需品を収納できる「ミッションコントロール」が発売されました。ラインアップはラージ、ミディアム、スモールの3モデルで、それぞれ価格はラージが5830円(税込)、ミディアムが4950円(税込)、スモールが4070円(税込)です。

 

ミッションコントロールは、全面がパッドで覆われている仕様のため、衝撃に弱いガジェットなどを安心して収納できるモデル。メインポケットの内部には2つのメッシュポケットが装備されているほか、フロントポケットを設けるなどして、小物を整理しやすくなっています。

 

↑写真はミディアム。スマホや小型のマウスなどをすっぽりと収めることができます

 

また、フロントポケットとメインポケットをつなげるケーブルポートを搭載。これにより、ジッパーを開けることなく、スマホとモバイルバッテリーを充電ケーブルで接続することが可能です。

 

↑フロントポケットとメインポケットをつなげるケーブルポート。これなら、充電ケーブルを外に出すことなく、スマートにスマホとモバイルバッテリーを接続できます

 

↑メインポケット内にもケーブルを通せるポートを用意。ポケット内がケーブル配線でごちゃつくのを防げます

 

さらに、自立するため、飛行機や電車の座席上などでも小物を出し入れしやすくなっています。

 

カラバリは、ブラック、リザード、スプリング、テクノの4色。このほか、ラージは容量14Lで重さ約0.11kg、ミディアムは容量8Lで重さ0.1kg、スモールは容量4Lで重さ約0.06kgとなっています。

ちょっとカッチリしたい日に役立つ。ミニマルなレザースニーカー3選

ちょっとカッチリした格好をする必要があるけど革靴を履くまでもないな……みたいな微妙なシチュエーション、コロナ禍でカジュアル化が進んだせいか最近よく出くわします。そんなときに活躍してくれるのが、シャツやスラックスと相性の良いミニマルなデザインのレザースニーカー。今回はFACY加盟ショップのセレクトの中から特に匿名性の高い3足をご紹介。

ジャケットやシャツに合わせるためのスニーカー

YOAK / “CASHMERE Limited” STANLEY CA ¥30,800(Selected by Euphonica)

ジャケットやシャツに合わせる事を前提に作られた、東京発のフットウェアブランド〈ヨーク(YOKE)〉のスニーカー。中でもおすすめは、余計な装飾が一切なく、とにかくミニマルなデザインに仕上げた定番モデル「STANLEY」。ピックアップした“カシミアリミテッド”シリーズでは、レザーのカシミアとも呼ばれるしなやかディアスキン(鹿革)を採用(※通常モデルは牛革)。通気性に優れ、湿気に強く、丈夫で手入れも簡単。加えて、ライニングは通常モデルと同じく豚革でフィッティングも抜群です。コレ一足あればスーツを着るとき以外のシーンはほぼほぼカバーしてくれるはず。

ヨーロピアンテイストなオールスター

CONVERSE/ALLSTAR COUPE OX ¥15,400(Selected by EDIFICE)

この見た目でオールスター?!というギャップがおもしろいオールスタークップラインの定番モデル「LEATHER ALL STAR COUPE OX」。オールスターをベースに、柔らかなスムースレザーのアッパー、ハトメのないシューレース、クラシックなデザインの立体ヒールラベルでアレンジしたヨーロピアンテイストの一足です。ミニマルだけど少し遊びも見えるスニーカーは、まわりと違うものが欲しいという天の邪鬼な人にはぴったり。

気負わず履けるちょうどいいスニーカー

SLACK FOOTWEAR/ELCLUDE (GRAY/WHITE) ¥15,180(Selected by OUTPUT)

ステッチや装飾を減らし“究極のシンプル”を目指して作られた〈スラックフットウェア(SLACK FOOTWEAR)〉の「ELCLUDE」。柔らかく質感の良いスムースレザーでクリーンな足元を演出してくれる一足です。今シーズンの新色ライトグレーは、黒や白のレザースニーカーが苦手な人のために考案されたカラー。気負わずに履ける“ちょうど良い”感じが魅力です。汎用性が高いわりに、意外とグレーのレザースニーカーは少ないので探していた方もぜひ。

ロンT感覚でラフに着たい。〈シュプリーム〉のボーダーコットンニット #地味シュプ

街中で着用者を見ない日はない〈シュプリーム〉。ただ、ど真ん中のボックスロゴや派手なコラボものはちょっと着るのが気恥ずかしい……。今気になるのは、膨大なアーカイブに埋もれつつある地味なシュプリーム、いわば「地味シュプ」。編集部員・杉山が購入した一品をご紹介していきます。


地味シュプ06_10AW「Striped Sweater

何度か連載でも書いているように、特に好きなのが2010年付近のシュプリーム。今回のニットがリリースされた2010年の秋冬シーズンを振り返ってみると、そもそもコレクション全体が今よりも地味…(ほめてます)。オーセンティックなアメカジのアイテム群に何らかの要素を足すのではなく、シュプなりに引き算している感じに惹かれているのだと改めて思います。

今回のボーダーニットもブルックスブラザーズ辺りがリリースしそうなトラッドな配色ですが、シュプリームからリリースされることで、ストリートの文脈で着やすくなっているのが面白いところ。

ネイビー×レッド×ベージュの配色が渋いコットンニット。ハイゲージのニット生地だけど、ドレッシーというほどではない。ジョンスメの24ゲージくらい?
2009年頃から何シーズンか継続して見かけた筆記体のSマークロゴ。あまり認知されていない感があるので、ワンポイントとしてはかなり地味。

そもそも、ロンTやスウェットの影に隠れがちなコットンニットというアイテム自体がなんだか最近の気分です。長引くコロナ禍の中で、ただ楽ちんなだけの服ではなく、きちんとよそ行き感がある服を着たい欲求が高まっているのかも。チノパンに合わせる直球のコーディネートだけでなく、ディッキーズの874に合わせて、このニット特有のお坊ちゃん的なニュアンスと相殺させるようなコーディネートも試してみたい。


FACY編集部・杉山

最近は2015年に〈シュプリーム〉のデザイナーに就任したマックス・ヴァンダーウッド・グロスが過去に手がけていた〈プロパーギャング〉のアイテムも気になっています。アイテムを買い揃えたら“地味プロギャン”の紹介記事も書こうかな。企画倒れ感すごいけど。

「“いろんな意味”で履きやすい」ZABOU 大井さんがVANSのオーセンティックを偏愛する理由。

インスタやメディアのニュースでは話題性のあるハイプなスニーカーが日々取り上げられますが、スニーカー市場全体で見るとハイプじゃない方が大多数を占めるし、その“じゃない方”が好きという人もたくさんいます。

今回の主役は〈ヴァンズ(VANS)〉のオーセンティック。いつでもどこでも買える、ハイプとは真逆のポジションに位置するスニーカーです。FACYに参加するショップスタッフの中でも特に「オーセンティックを偏愛している」というZABOU TOKYOの大井勇人さんに、愛用している理由やその魅力を聞きました。


大井勇人 / ZABOU TOKYO スタッフ
“紳士をつくる”をコンセプトに国内・海外問わずオーセンティックなアイテムをセレクトする大阪のショップ『ZABOU』の東京店スタッフ。いつも素敵な笑顔と関西弁で迎えてくれる同店のフロントマン。

ー編集部・杉山から、大井さんが大のオーセンティック好きだと聞きました。確かにZABOUのインスタでもよく履かれているのを見かけます。いつ頃から愛用されてるんですか?

初めて買ったのは中学生です。今28歳なので、15〜16年前くらいですかね。正確に何歳かは覚えてないんですけど……。最初に買った〈ヴァンズ〉はオーセンティックではなく、ABCマートで買った有名じゃないモデルでした。そこから〈ヴァンズ〉というブランド自体が気になって、最終的にオーセンティックが始まりのモデルっていうことを知ったんですよ。

ーオーセンティックとの出会いが早い! 「始まりのモデル」という情報はどこで知ったんですか?

父親が出張に行くといつも新幹線で『Fine(雑誌)』を買って読んでたんです。それを出張帰りに「読んだからやるわ」って渡されてたんですよね。今のFineはアウトドア全般をカバーしてますけど、当時はサーフカルチャー特化。当然のように〈ヴァンズ〉も掲載されていて、そこでオーセンティックのことを知りました。

 

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ー当時まわりでオーセンティックを履いている人はそこまでいなかったんじゃないですか?

オーセンティックというか〈ヴァンズ〉を履いている人は他にもいましたけど、僕のまわりでは〈コンバース(converse)〉を履いている人の方が全然多かったですね。〈ヴァンズ〉ってカルチャーを含めて不良っぽいところがあるじゃないですか? その空気感がカッコいいなって思っていて。履いていると「俺はそっちじゃない!」みたいな感じを出せたんですよね(笑)。

ーサーフやスケートカルチャーが背景にある、というのは大きいですよね。そこからはずっとオーセンティック一筋ですか?

さすがに中学の時はまだですね(笑)。高校からはバイトを始めて少しお金もあったので、〈コンバース〉や〈アディダス(adidas)〉、〈ナイキ(NIKE)〉、〈プーマ(PUMA)〉と一通り履きました。で、いろいろ履いた結果、「中学に履いたときの〈ヴァンズ〉がなんか良かったなあ〜」とふと思ったんですよね。ただ、その頃はオーセンティックじゃなくて、スリッポンかエラを履くことが多かったです。

ーあ、そうなんですね。当時はモデルにそこまでこだわりはなかったと。

〈ヴァンズ〉ってブランドに惹かれてたんですよ。高校時代、地元に古着屋さんができて、バイト先からも近かったんでよく通ってたんです。そこのオーナーさんの格好がいつもシャツに、〈リーバイス(Levi’s)〉のスタプレ、ほんで〈ヴァンズ〉とかのローテクのシューズみたいな。その影響はあったかなと思います。

ー『オーセンティック』を意識して履き出したのはいつ頃ですか?

ここから履き始めました!って感じではないんですよね。積み重ねというか、いろいろ履いていくうちに「やっぱりオーセンティックが自分の足にフィットするな〜」ってことが分かったという感じです。オーセンティックって“いろんな意味”で履きやすいんですよ。コーディネートに合わせやすくて、お値段もそれなりに安くて、気軽に買い足しと買い替えができて。

ー“いろんな意味で”ってところが重要ですよね。履くときに、こうした方がカッコいい! みたいなポイントってあるんですか?

オーセンティックはサラ(新品)じゃない方がカッコいいです(笑)。たまに日焼けさせたりもしますね。

ー日焼け……?

〈リゾルト(RESOLUTE)〉のデザイナー・林さんがスニーカーを日焼けさせてるみたいなことを言ってたんで、いっぺん試しみたんですよ。今日一足持ってきたんですけど。

1年間日焼けさせた、現行のオーセンティック(カラーはネイビー)。紐だけ付属の化繊のシューレースからコットンシューレースに変更している。

ーおお、全然違いますね(笑)

サラのやつを買うてきて、それを1年間ベランダに置いといただけです。何もせずに本当に置いとくだけ(笑)。アッパーだけが日焼けするんでソールの減りはゼロっていうのが良いんですよね。

ーここまで日焼けするとヴィンテージのような雰囲気がありますね。

雰囲気はそれなりに出ますね。ただ、本当に置きっぱなしだったせいで中も汚れてしまって……。履く前に一回洗うはめになりました(笑)。

ー今日は他にもお気に入りのオーセンティックを何足か持ってきていただきました。

大阪の実家にはVANSが全部で50足くらいはあるんですけど、東京にはあんまり持ってきてないんですよね。今手元にあるオーセンティックは7足で、今日は日焼けさせたやつ含めて5足持ってきました。ほとんど東京に来てから買ったやつです。

ーすべて通常モデルではなく、アナハイム・ファクトリー・コレクション(※)のものですか?

さっきの日焼けのやつ以外の4足は全部アナハイムです。スニーカーは“履けてなんぼ”。ヴィンテージとかに興味ない分、「履きやすさ」をすごい大事にしてるんです。通常のオーセンティックはインソールがペタペタだけど、こっちはウルトラクッシュっていう最新のものを採用しているからクッションが全然違う。断然アナハイムの方が履きやすいです。慣れると普通のモデルには戻れないですね(笑)

※アナハイム・ファクトリー・コレクション(Anaheim Factory Collection):Vans創業当初、カリフォルニア州アナハイムにあるファクトリーで製造されていたオリジナルモデルの面影を残しつつスペックをアップデートしたシリーズ。

ーアナハイム・ファクトリー・コレクションは発売当初のディテールを再現したデザインでも人気ですが、大井さんはあくまで実用性重視で選ばれているんですね。カラーはどんな基準で選んでいますか?

オーセンティックのネイビーと黒はやっぱり定番として絶対に持っておきたいカラーじゃないですか? この2色はずっと履いていて、いつも履きつぶす前に買い足すようにしています。

ー確かにその2色はあると落ち着きますよね。他はベージュとホワイト、全て単色ですね。

今回持ってきたのは単色だけですが、ときどき色物も買ってます(笑)。ベージュは単純に合わせやすくて、ZABOUのスタイルであるジーンズや軍パンと相性が良いんですよ。ホワイトはこの春買ったやつです。実は白のスニーカーって履くのがこそばゆくて今までずっと避けてたんですけど、久々に履いてみるかな〜って。実際履いてみるとそれなりにええですね。

ー今後もオーセンティックは大井さんの定番としてあり続けると思いますか?

履きつぶす前に買い足す、今度もその繰り返しになると思います。「あなたのスニーカー1位は何ですか?」って聞かれたら、それがオーセンティックというのは自分の中では揺るがないと思いますね。というか、揺るぎたくもないの方が正しいかな。これより良いやつ出てきたら浮気せなダメでしょ? またそれをこんな風に集めなくちゃいけないので。それはやりたくないです(笑)


ZABOU TOKYO
住所: 東京都渋谷区神南1丁目5番2号 川村ビル 2F
TEL: 03-3461-7773
営業時間: 12:00–19:00

シックなデザインに惹かれる、防水・耐久性にも優れるMarmotのコラボジャケット

17のセレクトショップを展開するアークグループのWebショップ「ARKnets」から、アウトドアブランド「Marmot」とコラボレーションした「GORE-TEX 3レイヤーエージャケット」が発売されます。発売日は8月28日で、価格は4万9500円(税込)です。

 

GORE-TEX 3レイヤーエージャケットは、1976年にアウトドアブランドとして、初めてGORE-TEXをギアに採用した実績を持つというMarmotの定番モデル「A Jacket」をベースにしたジャケット。

 

A Jacketは、防水性や透湿性、耐久性に優れるGORE-TEX 3Lに加え、Marmot独自のパターン設計「FREEDOM FREEDOM ANGEL WING MOVEMENT」を採用。腕・肩まわりに可動域を持たせつつ、腕を上げたときに裾がずり上がりにくい構造に仕上がっています。これにより、アルパインクライミングからトレッキングまで、さまざまなアウトドアアクティビティに対応できるとのこと。

 

このA Jacketの快適な機能性はそのままに、GORE-TEX 3レイヤーエージャケットでは、ボディをブラックに、フロントスラッシュポケット・ベンチレーションジップ、ブランドロゴなどをホワイトにアレンジし、モード感漂うモノトーンカラーに仕立てています。また、左袖には刺繍でアイコンタイプのマウンテンロゴを配置しています。

 

↑シックなデザインになっているため、サイズ感によって自由なスタイリングを楽しめる一着になっているそうです

 

タウンユースでも充分に活躍してくれそうなジャケットです。秋ごろに着るジャケットを探している人はチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

 

水沢ダウンを自分だけの一着に仕上げられる、デサントのカスタマイズサービス「MADE TO MEASURE」がスタート

「DESCENTE ALLTERRAIN」の象徴的なアイテムである「水沢ダウン」のカスタマイズサービス「MADE TO MEASURE」が今年も実施されます。

 

カスタマイズできるのは、水沢ダウンの中でもハイスペックかつ定番モデル「マウンテニア」と、水沢ダウンの初代モデル「アンカー」です。

 

↑⽔沢ダウンハイスペックモデルのマウンテニア。⾼い耐⽔性を実現しているうえに、フードに⽔や雪だまりを防ぐ「パラフード」システムを搭載

 

↑⽔沢ダウンジャケットの初期モデルであるアンカー。⾼いウォータープルーフ性能を備えるほか、ジャケット内にこもりやすい不快な熱や湿気を逃がせる仕様になっています

 

カラーは定番のブラック、ネイビーのほか、新色4色を加えた合計6色から選択可能。表地と裏地で選べるため、36通りのカラバリ展開となっています。また、裏地はデサント ブランの店舗がある都市の地図をモチーフにした、来店店舗限定柄も用意。デサント ブラン 代官山/梅田/福岡の各店舗でそれぞれ2パターンずつラインアップします。

 

↑東京の地図が裏地にデザインされたパターン

 

サイズはメンズがSからXXXXLの7サイズを、レディースはSからXLの4サイズをそろえるほか、着丈は4サイズ、袖丈は3サイズから組み合わせが可能です。

 

なお、注文するには店舗でのカウンセリングが必要。また、カウンセリング期間は店舗ごとに異なります。

 

カウンセリング期間
梅田:9月1日(水)~9月5日(日)
代官山:9月6日(月)~9月19日(日)
福岡:9月16日(木)~9月19日(日)

 

カウンセリングの予約は8月20日からスタートしています。

 

価格はマウンテニアが16万5000円(税込)からで、アンカーが14万3000円(税込)からです。自分だけの水沢ダウンを作れる機会ですので、今年ダウンを狙っているという人はチェックしてみてください。

クッション性が魅力のホカ オネオネ「BONDI」がライフスタイル仕様に、ENGINEERED GARMENTSとのコラボ第4弾

プレミアムランニングシューズブランドのホカ オネオネから、ファッションブランド「ENGINEERED GARMENTS」とコラボレーションしたモデル「HOKA×EG BONDI L(ホカ×EG ボンダイエル)」が、8月20日に発売されます。価格は2万7500円(税込)です。

 

ホカ オネオネとENGINEERED GARMENTSのコラボは今回で4回目。今回のHOKA×EG BONDI Lは、ホカ オネオネのロードシューズのラインアップで最もクッション性が高い「BONDI」のアッパーにレザーを採用し、ライフスタイルにフォーカスしたとのこと。

 

また、スムーズな足運びを促すために、ドロップの差を少なくし、つま先とかかと部分を滑らかに削ぎ落とした独特のソール形状「メタロッカーテクノロジー」や、安定性を保つワイドなフットベッドを搭載。ランニングにおけるパフォーマンスも高めています。

 

サイズはユニセックスで23.0~30.0cmまでを用意。また、カラバリはSand Leopard Print/Brown Croc Leather/Simply Taupe Cow Hair/Black Cow Hairをそろえています。

 

↑左からSand Leopard Print、Simply Taupe Cow Hair、Black Cow Hair、Brown Croc Leather

 

販売は、ネペンテス店頭およびネペンテス商品取り扱い店舗と、ホカ オネオネの公式サイトからです。

VANS創業当時の仕様で、よりシックに仕上げられた大人版「オールドスクール」

「ヴァンズ」は1966年に創業者であるポール・ヴァン・ドーレンが、3人のパートナーと共にカリフォルニア州アナハイムにオープンしたショップからスタートしました。1970年台前半に、シンプルなデザインとグリップ性のあるソールからスケーター達の間で火がついて人気を博して以来、世界中のスケートボーダーはもちろん、カジュアルシューズとしても多くのファンを獲得しています。そんなヴァンズの初期のディテールを再現した“Anaheim Factory Collection”が登場したので、早速試してみました!

 

【ヴァンズ「オールドスクール 36 DX」の写真を先見せ(画像をタップすると拡大表示されます)】

 

シンプルかつクラシックなルックスで大人にもピッタリです!

本作のベースとなっているのは1977年に登場した「オールドスクール」。ヴァンズを象徴するサイドのライン“サーフライン”を最初に採用したことでも知られていて、ヴァンズを代表するモデルのひとつとなっています。本作はそんなオールドスクール本来のフォルムはそのままに、1966年当時にカリフォルニア州アナハイムにあるファクトリーで製造されていた製品を再現した素材使いでアレンジ。さらにOrthoLiteをインソールに使用してモダンな履き着心地へとアップデートされています。

↑アッパーは10オンスキャンバスとスエードのコンビネーションで、重厚感あふれる雰囲気となっています。さらにシューレースもコットン仕様で当時を再現

 

↑サイドには、ヴァンズの創業者「ポール・ヴァン・ドーレン」の落書きから生まれたと言われている「サーフライン」をオン

 

↑履き口にはシボ感のあるレザーを使用してさり気なくも高級感がアップ。そしてインソールにはOrthoLiteを使用して、軽量製とクッション性を高めています

 

↑アウトソールは光沢と高級感のあるブラウンを採用

 

ボクらの定番であるオールドスクールが、よりシックでグッと大人な雰囲気へと仕上げられていますね。そしてネイビー×ホワイトのカラーリングがとてもクールで爽やか! 街でのスタイルはもちろんリゾートなどでサラッとラフに履きこなすのにもピッタリですよ。

VANS
オールドスクール 36 DX
1万450円(税込)

 

結局サンダルって、何履いてる?#03 GOODLOSER 古口悠さん

一口にサンダルといっても、その内容は様々。一時はスポサンが一大ブームを巻き起こしたけど、今となってはどれも正解っちゃ正解。……だけど、やっぱり気になる、みんなの推しサンダル。ってことで、洋服のプロに愛用サンダルを聞き取り調査。


古口悠
21AWにスタートする〈EULLA〉のデザイナーであり、業界人からも支持の厚いお店「GOOD LOSER(渋谷)」のオーナーでもある。プライベートもアイドル、F1、サッカーで忙しくする。目下の楽しみは欅坂46 田村 保乃の1st写真集が発売されること。

愛用サンダル:(上)ACG、(下)カインズオリジナル、

■サンダルを選ぶ時のこだわりは?

昔は好んでレザーサンダルを履いていたんですが、それももう無くなっちゃいましたね。たしかに物としてかっこいいし長く履けるのはわかってるんですけど、なんせ雨の日に履けない。都内はゲリラ豪雨もありますしね。だったら結果的にコスパが悪いなと。なので最近はもっぱら雨の日にも履けるサンダル。ACG(All Conditions Gear)なんかはその名の通りどこでも履けるしファッション性も高い。カインズホームのサンダルは価格に対するパフォーマンスが異常に高い。オールウェザー・オールシーン・オールコーディネートで使いやすい黒という色もポイントです。

1.ACG/デシューツ

■いつから愛用していますか?

昨年、オンラインで購入しました。

お気に入りポイントは?

まずは履き心地の良さですね。さすがはACGといった感じで、雨の日もグリップ力があるので滑りづらいです。あとは見た目さながらのギア感。昨今はアウトドアブームですから、足元にこれが入るだけで旬なコーディネートになります。“ギアっぽい”という点ではいくつかのブランドも候補に挙がりますが、ACGは良くも悪くもかぶりづらい(笑)。でもファッション好きとしては一番押さえておきたいポイントですね。

■サンダルを生かしたコーディネートって?

コーディネートのハズしとしてよく使ってますね。例えば今回の場合でいうと、ラルフのシャツにバイエイチのショーツなんだけど、ACGでハズすみたいな。あとはスラックスにTシャツをタックインしたキレイめスタイルなんかにも使います。ストレートにいけば足元に革靴を持ってきそうなところにACGを持ってくるイメージですね。

■ソックスは合わせる? 合わせない?

基本的にはソックスを合わせます。ただ真夏になると暑苦しくて無理(笑)。ちなみに今回は履いていないですが、ソックスは〈ユニクロ〉オンリー。1年に1回、白と黒を10足ずつまとめ買いしてます。

2.カインズオリジナル/リカバリーサンダル

■いつから愛用していますか?

今年デビューしました。

お気に入りポイントは?

なんといってもカインズオリジナルならではの価格(1,280円!)。これならワンシーズンで履き潰して、来年も再来年も買い直せます。ただそれに似つかわしくない活躍ぶりで、特にオフのシーンでの小回りの良さが魅力です。犬の散歩やフットサルの休憩時、キャンプの時などなど、気づけばどこへでも持っていってますね。我ながらこれは良い物を発見したなと思います。

■サンダルを生かしたコーディネートって?

オフ向けの一足なので、ラフなスタイルにサラッと合わせるぐらいがちょうどいいと思います。逆にハズシの極北を極めたサンダルという見方もできそうですが、ファッションとしては難易度が高いかも(笑)

■ソックスは合わせる? 合わせない?

素直に素足が良いかなと。ただツワモノはソックス合わせも難なくこなしてしまいそう……。可能性は無限大ですね。

駅の小さいコインロッカーにも入る、エースの限定スーツケース「スタリア CX LTD」発売

エースは、日本製のトラベルバッグブランド「PROTECA」から、国内移動向けの限定スーツケース「スタリア CX LTD」を発売。直営店やオンラインストアのほか、全国の主要百貨店、専門店で販売しています。価格は容量22LのXSサイズモデルが5万6100円(税込)、容量37LのSサイズが5万8300円(税込)です。

 

スタリア CX LTDは、新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着いた後に、国内移動が活発になることを見越して開発したというモデル。XSサイズモデルは硬貨式の最小サイズコインロッカー(幅345×奥行き575×高さ257mm)に入るほか、100席未満の航空機内に持ち込みできるコンパクトさを実現しています。また、Sサイズは100席以上の機内持ち込みに対応。

 

デザイン面においては、外装シェルに傷が目立たないヘアラインシボ加工を施しています。また、旅行はもちろん、出張にも使いやすいようブラックカラーに仕上げたとのこと。

 

 

キャスターは体感音量を大幅に削減した「サイレントキャスター」に、滑らかな走行を実現する「ベアロンホイール」を装備しており、快適な移動をサポートするとしています。さらに、簡単に車輪を固定できる独自開発・特許取得のキャスターストッパー機能「マジックストップ」を搭載。電車内などでの不意の走行を防げます。

 

↑音を抑えつつも滑らかに走行するキャスター

 

↑キャスターストッパー機能のマジックストップ

 

XSサイズモデルは約幅340×奥行き200×高さ450mm、重さは約2.4kg。Sサイズモデルは約幅390×奥行き250×高さ510mm、重さは約3kgです。

真夏の厳しい日差しはキャップで回避。いま買い足したい5品。

外出時には手放せません

連日降り注ぐ厳しい日差し。ファッションとしてだけではなく、熱中症対策としてもいよいよキャップが必須です。天気アプリのウェザーニューズによると、帽子の有無によって頭の温度はおよそ9℃(※外気温30℃に5分間いた際)も変わるそう。普段はかぶらない派の方もこの機会にぜひご用意を!

1.beruf baggage / ノンヒートキャップ

¥8,140(1197STORE)

今の時期に被るなら、やはり通気性に優れたキャップを選びたいところ。〈ベルーフバゲージ〉の一品は単なるメッシュ生地ではなく、厚みがあるダブルラッセル生地を採用することで、通気性とクッション性を同時に確保。サイクリングやランニング等のアクティビティを想定したアイテムですが、スタイリッシュなオールブラックなので、普通に無地の白Tに合わせるだけでもかっこよさそう。ネオンカラーで展開している他のカラバリ3色もクールです。

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2.Paris Saint-Germain / WEEPLAY CAP LOGO ESSENTIEL

¥3,850(EDIFICE スクランブルスクエア店)

ちょっとしたロゴがあるほうがいいという方なら、〈パリサンジェルマン〉のベーシックなロゴキャップをチェック。ツバがしっかりカーブしているキャップは顔周りで過度に主張することがないので、日頃キャップを被り慣れない方でも使いやすいはず。あいにくブラックは品切れですが、さりげないフレンチ感を漂わせて使うなら、こちらのネイビー×レッド×ホワイトのカラーのほうがおすすめです。

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3.NIKE / Psg レトロキャップ

¥3,300 → ¥2,310(EDIFICE スクランブルスクエア店)

同じ〈パリサンジェルマン〉でも、フォルムが違うとやはり印象も変わるものです。個人的に大好きなジェットキャップタイプもリリースされていたので、思わずセレクト。先の〈パリサンジェルマン〉の一品と比べると、よりストリートっぽいニュアンスが出るのが特徴です。パキッとしたネイビー×レッドの2トーンカラーも夏らしくていい感じ。かなり手頃(!)なプライスになっているので、ジェットキャップを試したことがない方もこの機会にぜひ。

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4.TRAD MARKS / BASIC CAP CV

¥6,600(HUNKY DORY OSAKA)

奇をてらうことなく、国産のベーシックなキャップを作り続けている、関西発の〈トラッドマークス〉。しっかりしたキャンバスコットン素材を使用しているだけでなく、バックのアジャスターにはレザーを使用するなど、大人が被るにふさわしい一品に仕上げています。ちなみに、キャップにタフなキャンバスコットンを使うアイデアは〈エルエルビーン〉のボートアンドトートから着想したのだそう。絶妙な色味のカラバリが揃っているので、お好きなカラーをどうぞ。

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5.MOUNTAIN RESARCH / A.M.Cap

¥9,900 → ¥5,940(JOURNAL STANDARD 渋谷スクランブルスクエア店)

ベースボールキャップの王道といえば、やはりニューエラ。ただ「巷でよく見かけるスポーツチームものはちょっと…」という方におすすめなのが〈マウンテンリサーチ〉の一品。世の服好きをうならせる、小林節正氏が手がけるブランドです。“山暮らし”の服をコンセプトとする同ブランドがニューエラとコラボするという、いい意味での違和感がたまりません。“山暮らし”と同時に“アナーキズム”を標榜する同ブランドの意図を汲むなら、むしろ堂々と街中で被りたいところ。

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ショーツに合わせたい長袖シャツ。〈ブラームス〉のCPOシャツ #ととのいま品

突然ですが、短パンに長袖を合わせるスタイリングが好きです。ファッション的な分析としては、長袖と短パンのシルエットはYラインに該当するのでメリハリが効いているように見える、という理屈。確かにサッカー選手の中でも、暑い最中に長袖でピッチを駆ける選手は特にかっこよく見えるもの(ベッカム、ルーニー、グリーズマンあたりのイメージ)。

そんな彼らに倣うわけではありませんが、半袖Tシャツ一辺倒のコーディネートに飽きてきたこともあり、最近ずっと探していたのが長袖のシャツでした。暑苦しくなくサラッと羽織れて、作りも確かな一着が欲しい。なおかつ、古着ではなかなか巡り会えないような上品さも備えていれば理想的。我ながらわがままなリクエストですが、意外とあっさりFACYで見つかりました。求めよ、さらば与えられん。

エディフィス別注の〈ブラームス〉のCPOシャツ。渋谷のスクランブルスクエア店で購入。

マリンをイメージしたという上品なブルーの色味、ゆるっとしたシルエットは中性的な雰囲気ですが、ベースはミリタリー由来のCPOシャツというギャップにそそられます。店頭受け取りの手配をした後、お店で試着した際は「少しゆったりし過ぎかな…」と思ったものの、何回か洗濯と乾燥を繰り返すうちにいい塩梅のサイズ感になってきました。

カフスを省略した袖口も技あり。普通のシャツより風が通りやすく、袖をまくってもサマになる。
今期買ったショーツの中で、一番気に入っている〈サウスツーウエストエイト〉の一本とのコーディネート。

身幅が広く、肩幅も落ちるシルエットは上半身にほどよいボリュームが出るので、ショーツと合わせても物足りない印象にならないのがいい。身頃、袖口ともに風をはらみやすいので、この暑さの中で羽織ってもなかなかに快適です。前回紹介した〈ニューバランス〉のトレーニングショーツとも相性はよさそう。秋口はロング丈のパンツに合わせることになるはずですが、今しばらくはショーツとのペアリングを楽しんでみます。


FACY編集部・杉山

千原ジュニア・小籔・フットボールアワーらによる「ざっくりYouTube」にハマっています。少し前の回で面白かったのが、『いつから疑ってたんですか?大喜利』。これ見ると、久々にモチーフ元の「古畑任三郎」が観たくなる、そして今さらモノマネしたくなります。

ニューバランス「720」は余分なモノを削ぎ落とした、シンプルフェイスが良い感じ!

70年代の「コンプ100」や「320」といった、ニューバランスが誇る歴代の名ランニングシューズをモチーフにしたレトロデザインをベースに、現代ならではの先進素材や機能性を加えたシューズ「720」。70年代ならではのスリム&スマートなランニングスタイルをクリーンに仕上げ、ユニセックスサイズで展開しています。そしてポイントと言えるのが、1万円以下というコスパ激良なプライス! そんな720に今季も新作が投入されているので、早速試してみました。

 

【ニューバランス「UL720」の写真を先見せ(画像をタップすると拡大表示されます)】

 

このプライスで本当にイイの!? って思っちゃうくらいのヤツです。

こちらが今季投入された新作「UL720」です。この余分なモノを削ぎ落とした、シンプルフェイスが良い感じですね。アッパーは全面にメッシュを使用して、ヒールなどのオーバーレイにはスエード状の人工皮革を採用し、どことなく落ち着きのある雰囲気を演出。さらにそれらを包み込むのが“コレぞニューバランス”と言わんばかりのシックなグレー! どんなシーンにもスタイルにもハマっちゃう、とても使える一足へと仕上げられています。

↑アッパーは全面にメッシュを使用していて通気性はバツグン。しかも当たりもソフトでしなやかな履き心地となっています

 

↑ヒールの上部には艶やかなシルバーカラーが用いられ、リフレクション効果も期待できますね

 

↑ミッドソールはダイカットEVAを使用して、軽量かつ優れたクッショニングを得ています

 

↑ラバー製のアウトソールにはヘリンボーンタイプのトレッドパターンを配し、前後方向へ優れたグリップ力を発揮

 

ニューバランスならではのシックでシンプルなルックスと、信頼性の高い機能性をしっかりと搭載しながらも、プライスは税込でたったの7590円! コレはですね、イイですよ~。やはりニューバランスってハイエンドモデルの高価なイメージですが、しっかりとこういったリーズナブルモデルも出してるんです。

ニューバランス
UL720
7590円(税込)

 

ニューバランス ジャパンお客様相談室
TEL:0120-85-0997

 

大人のビーサン参上。思わず見惚れてしまう、エルニド フリップス。

夏といえばサンダル。洋服のプロに愛用サンダルを目下聞き取り調査中ですが、みなさんはそうと言える一足はありますか? まだという方は、今回ご紹介する〈エルニド フリップス(EL NIDO FLIPS)〉もぜひ候補に!

参照:「結局サンダルって、何履いてる?#01 Lampa遠山勇さん」


EL NIDO FLIPS/EDIFICE別注 カーフヌバック ビーチサンダルWB ¥9,900

まずは、〈エルニド フリップス〉というブランドについて。セレクトショップで見かけるなどしてご存知の方も多いかと思いますが、実は2019年にスタートしたブランドです。ことサンダル業界(?)においては後発組。新鋭も新鋭。ですが、広まり方の勢いがすごいのなんのって。デビューして約2年、すでに定番顔で業界を闊歩しています。

特徴はというと、“エレガントなリゾートサンダル”とコンセプトにある通り、ビーチサンダルとレザーの相容れない二者を組み合わせた点にあります。まさに「アイデアは既存と既存の掛け合わせだ」という言説を地で行くような存在。レザーのビーチサンダルと聞くといくつかのブランドも想起しますが、エレガントな方向性をより押し進めたのがエルニド フリップスです。

カラーはキャメル

それが証拠に、誰が見ても「美しい」と思わせるこのカッティング。THE・エレガントです。ちょうど行われているオリンピックを例を挙げると、その競技を突き詰めていくと各選手が一様に同じような動き、フォームに収斂していくかのごとく、またそれを思わず「美しい」と見惚れてしまうのと同じ事態です。その意味で、これもエレガントを突き詰めた結果、「美しい」。

エルニド フリップスの良さは形だけにあらず。鼻緒をしっかり補強しビーサンという物の堅牢性を上げると同時に、履き心地も向上させている。
こちらはグレー
こちらはカーキ

ちなみにこちらで紹介しているのは、EDIFICE別注モデル。通常のスムースレザーから、履き心地良好で品のあるヌバック素材に変更されています。アーバンな大人ビーチサンダル、ここにあり。

この季節、ラフさとは切っても切れないメンズファッションですが、いつものサンダルもエルニドにすれば解決に導いてくれるはず。ただそうは言ってもビーサン特有の軽快さが損なわれないのがミソ。気になる方はぜひどうぞ。

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インナーは切ります!〈ニューバランス〉のトレーニングショーツ #ととのいま品

リモートワーク中、近所の古着屋さんにこっそり買いに行った一本。4000円ちょい。

この夏、インポート系のセレクトショップや古着屋でよく見かける〈ニューバランス〉のトレーニングショーツ。同社がアメリカ海軍に納入しているショーツの放出品です。トレンド感のあるナイロン系のショーツは一本買い足しておきたかったし、とにかく涼しそうというのも購入の決め手でした。

すでにマイサイズのMは品切れだったので、サイズアップしてLをチョイス。自分の足がもう一本入りそうなくらいワイドな裾幅なのに、丈はしっかり膝上というバランス感が新鮮です。そして、薄いポリエステル地なのでとにかく軽い。

NBのウェアを買うのははじめて。アメリカ製というのも◎

ただ、ひとつだけ悩ましかったのが、インナーとして付属するブリーフ型のメッシュサポーター。両足を通す部分のゴムの締め付けがかなり気になったので、購入後にハサミで切り取ってみました。〈パタゴニア〉のバギーズショーツもインナーを切る人がいるという話をよく聞くけど、こういうことだったのね……。

カット前のビフォー。裏返すとなんとも間抜けなルックス。
インナー切り離し後。残ったブリーフどうしよう…

水平方向にハサミを入れて、ウエストリブ下の付け根部分をチョキチョキすること、ほんの数分。強度があるメッシュ地ではないので、簡単に切れます。右上に付属する隠しコインポケットもちゃんと残ったし、跡もそこまで目立たない。ひとまず手術は成功です。

ということで、水着としては使えなくなりましたが、穿き心地は格段に向上したので無問題。ボクサーブリーフ派はともかくとして、日頃はトランクス派という人は思い切って切り取ってしまうことを個人的には推奨します。最近は完売しているショップも多いので、もし見つけた際は早めの確保がおすすめですよ。


FACY編集部・杉山

最寄り駅の近くに、無人販売で24時間営業というリサイクルショップがオープンしていました。欲しい商品の値札分のチケットを券売機で買うシステムらしい。特に新しいIT技術などを使うのではなく「万引きなんてしないよね?」とひとまずは客を信頼しているところがおもしろい。とりあえず古着のコーナーはたまにチェックしよっと。

「マンハッタンポーテージブラックレーベル」21’秋冬モデルが打ち出す「ビジカジの新境地」

1983年に、バッグブランドとしてニューヨークで産声を上げた「マンハッタンポーテージ (Manhattan Portage)」。メッセンジャーバッグを筆頭にした多彩なバッグの数々は、デイリーからアクティブまで、あらゆるライフスタイルと調和する心強い相棒として世界中で愛されています。

 

そして2015年、ビジネスシーンに相応しいデザインと機能を持ち合わせたライン「マンハッタンポーテージブラックレーベル (Manhattan Portage BLACK LABEL)」が誕生し、感度の高い大人たちから絶大な支持されてきました。そんなマンハッタンポーテージブラックレーベルから今季の新作が登場! よりファッショナブルになったラインナップは、オン/オフ分け隔てなく使えます!

 

【新作バッグ①】ファッションブランドとのコラボレーションが実現!

都会的なムードを注入したカジュアルウェアを展開するブランド「マーカ」と、2タイプのバッグでクロスオーバー。マーカのデザイナー自身が趣味で写真を撮ることから、ともにカメラ関連機器を保護する衝撃吸収材を備えています。都市生活にもなじむデイパックは本格的なカメラバッグの機能を落とし込み、ボトムには三脚などを装着できる着脱可能なループを搭載。ショルダーバッグは旅先での使用を想定し収納力に配慮した作りに。両ブランドの名前が刻まれたスペシャルラベルが施されているのは、コラボレーションモデルならでは。

↑左「CROSBY CAMERA BAG TWILL MARKA」5万1700円(税込)[W310×H430×D170mm]、右「WOOSTER SHOULDER BAG TWILL MARKA」1万5400円(税込)[W210×H160×D50mm]※2021年9月発売予定

 

【新作バッグ②】上品な印象を与える新鮮なトートバッグ

縁とハンドルにレザーを採用し、着こなしを上品にクラスアップ。生地には人気のコーデュラ ツイル ナイロンを使い、絶妙な光沢を放っています。ビジネスでも使用できるように13インチのラップトップやA4クリアファイルなどを収納可能なサイズに設計し、内側には小物の整理に便利な仕切りポケットを配しています。ブランドロゴのラベルを使わず、プリントとピスタグだけを採用したシンプルなデザインですが、マチのないスクエアのフォルムが存在感抜群。これまでのマンハッタンポーテージブラックレーベルとは違った、新鮮なひと品の完成です。

↑「CHARLTON TOTE BAG TWILL」2万4200円(税込)[W445×H445mm]※2021年10月発売予定

 

【新作バッグ③】コンパクトに特化した無駄のないミニバッグ

必要最低限の手回り品だけを入れられるミニバッグを探している人も多いのでは? マンハッタンポーテージブラックレーベルでも小型バッグ2型のリリースを控えています。それは、ブランドのルーツと言えるメッセンジャーバッグをマンハッタンポーテージブラックレーベルの最小サイズにしたものと、シンプルで縦型ショルダーバッグ。両方ともスマートフォンや財布など、ポケットに入れがちな必需品を収納するにはちょうどいい大きさで、ちょっとした外出にはぴったり。素材には、滑らかで光沢感のあるコーデュラ ツイル ナイロンを使っています。

↑左「IRVING MESSENGER BAG」1万9800円(税込)[W220×H150×D80mm]、右「STARR SHOULDER BAG」1万5400円(税込)[W130×H210×D40mm]※2021年10月発売予定

 

【新作バッグ④】デザインと素材が異なる2種類のラップトップスリーブ

職場と自宅間でパソコンを持ち運ぶリモートワーカーが急増したこの1年。みなさんはどんなケースを使っていますか? マンハッタンポーテージブラックレーベルのそれは、縦型でハンドルが付いているのでバッグに入れずとも携行しやすいのが特徴です。リリースのスタンバイをしている2タイプは、ともに衝撃吸収パッドを内蔵した13インチサイズですが、働き方に合わせて選べます。「MARKETFIELD LAPTOP SLEEVE」はコーデュラ バリスティック ナイロンを素材とし、書類などを分けて収納できるオープンポケット付き。一方「MORRIS LAPTOP SLEEVE」はコーデュラ ツイルナイロンを素材に、小物の収納に役立つジップポケットが搭載されています。

↑左「MARKETFIELD LAPTOP SLEEVE」1万5400円(税込)[W250×H340×D20mm]、右「MORRIS LAPTOP SLEEVE」1万5400円(税込)[W250×H350×D20mm]※2021年11月発売予定

 

【新作バッグ⑤】定番モデルを英国の老舗メーカーによる生地でアップデート

1880年にイギリス・ヨークシャーで設立したコットンメーカー「ブリティッシュ ミラレーン」の生地を、メッセンジャーバッグとバックパックの定番モデルに落とし込んだシリーズ。メーカーを代表するオイルドコットンを、使いやすく手入れもしやすいように洗いをかけたことで、光沢感のあるマットな顔つきに。そして、止水ファスナーを採用しているため、少々の雨にも耐えられる仕様です。そして、官給品に使われた実績を持つほど強度が高いコブラバックルをマンハッタンポーテージブラックレーベルで初搭載し、デザイン性と機能性を両立しています。

↑「MILLERAIN MESSENGER」価格未定 [W410×H270×D140mm]※2021年11月発売予定

 

↑「MILLERAIN BACKPACK」価格未定[W450×H300×D140mm]※2021年11月発売予定

 

↑「MILLERAIN MESSENGER」価格未定[W350×H230×D130mm]※2021年11月発売予定

 

【新作バッグ⑥】“初”が詰まったニューコレクション

高い撥水性を持つ軽量なコーデュラ オックスフォード ナイロンを初めてメインファブリックに採用した新コレクションが登場! これまでマンハッタンポーテージブラックレーベルでは採用したことがなかった刺繍ロゴをボディと同系色であしらったアーバンライクな印象に仕上がっています。バックパックの背面にはフィット感の高いオリジナルパッドを初搭載し、長時間の使用でも快適に背負えます。メッセンジャーバッグのフロントには仕切り付きオープンポケットが配置されているので、よく使う小物をしまっておくと取り出しやすいです。

↑左「HAYDEN MESSENGER CORDURA OXFORD」3万800円(税込)[W330×H270×D130mm]、右「ROSS MESSENGER CORDURA OXFORD」2万7500円(税込)[W260×H220×D130mm]※発売中

 

↑左「OXFORD BARROW BACKPACK」3万8500円(税込)[W280×H430×D120mm]、右「OXFORD MORTON BACKPACK」3万9600円(税込)[W290×H450×D140mm]※2021年8月発売予定

 

かつてない一面も覗かせる今季のラインナップ

一点投入するだけで、洗練されたイメージを与えてくれるマンハッタンポーテージブラックレーベルのプロダクツ。続々とリリースされていく2021年秋冬シーズンの新作は、ご覧いただいたように定番モデルのアップデートやデザインの新たなアプローチ、そして待望の新コレクションなど、トピックスが目白押しでした。

 

バッグは荷物を収納する本質的な役割に加え、コーディネートにワンポイント付加する重要なものなので、いつも同じものばかり使わず、着こなしに合わせたチョイスをしてこそ真の洒落者と言えるのではないでしょうか。ぜひマンハッタンポーテージブラックレーベルの新作を、フォーマルからデイリーのあらゆるシーンに取り入れてみましょう。

 

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】

狙うは当たりカラー!アディダスの「テンパーラン」#今週の一足

#今週の一足はadidasのTEMPER RUN

最近〈アディダス〉のマイナーな現行モデルをディグるのが編集部内のプチトレンドです。以前溝口がこのコーナーで紹介した「レスポンス CL」や、「サハレ X」など、メディアではあまり取り上げられないけど確実に“今っぽい”スニーカーが掘れば掘るほど出てくる…!

で、今回紹介するのは新しく発掘した「テンパーラン(TEMPER RUN)」です。atmosやSNSなどのスニーカーショップでも取り扱いのあるモデルですが、意外と履いている人は見ないマイナーモデル。

90年代のランニングシューズからインスパイアされた「テンパーラン」は、ボリュームのあるフォルムに、少し変わった切り替えデザインが特徴。StockXの価格を見れば一目瞭然ですが、特に人気があるわけではなく基本定価割れ、セールプライスで目にすることが多いモデルです。

また、非常にパーツが多いせいでカラーに当たり外れが多いのももう一つの特徴でしょうか……。「正直ないわ〜」みたいなカラーの方が多いんですが、あくまでベースの形は良いんですよね。だから、当たりさえ見つければ絶対にカッコいいはず! と思って、adidasのアウトレットに行ったら遂に見つけました。(個人的に)歴代の中でも1、2位を争う当たりカラー『Core Black / Ftw White』。

ソールには衝撃吸収テクノロジー『アディプリーン(adiPRENE)』を搭載しているため、歩き心地も良い。

『Core Black / Ftw White』はベースカラーがブラックで、アクセントカラーもホワイト以外は全てダークトーン。地味すぎるか、派手すぎるかの2択を迫ってくる「テンパーラン」の中では珍しく、ちょうどいいカラーリングです。全体がまとまっているし、リフレクター素材の3本ラインと隠し味的なオリーブがすごく良い仕事してる!

以前#ととのいま品で紹介した〈bal〉×〈better〉のメッシュベルトをチラ見せ。

今シーズンだったらブルーウォッシュのデニムと合わせるとよりイナたい感じでよろしいのではないでしょうか。ちなみに某サイトではセールで3,000円近くまで価格が落ちてましたし、ディグれば結構安く見つかるはずです。人とかぶらず、ほどよくイナたいアディダスが欲しい方はぜひディグってみてください。


FACY 編集部・岩崎

DUNKのBy Youが復活しているのを発売直前(ほんと数時間前)に発見。発売時間までにカスタマイズして無事注文できました。9月末になりますが届いたらこのコーナーでも紹介します!

トレーニング仕様に改良された、50年代のコンバース「オールスター」を日本製で復刻します!

コンバースの持つ豊かなアーカイブをベースに、現代のスニーカーシーンの歴史を塗りかえる新たなマスターピースを次々と提案していく「タイムライン」シリーズ。1959年にコンバースから登場した伝説の一足「ウェイト・オールスター・トレーナー」を忠実に再現したモデルが9月に登場します!

 

【コンバース「オールスター J VTG ウェイトトレーナー HI」の写真を先見せ(画像をタップすると拡大表示されます)】

 

ヒールの重りを取り除いてデイリーユースにピッタリ!

本作のオリジナルとなるウェイト・オールスター・トレーナーは、足の筋力を鍛えることや跳躍力のアップを目的としたトレーニング用のシューズとして販売されました。ソールに重りが搭載されたという、かなり異色な一足です。今作ではオリジナルモデルの特徴的ディテールであるブルーのトウや三つ星が並ぶヒールラベルを再現しながら、重りを取り除いてデイリーユースに最適な一足へとアレンジ。さらにジャパンメイドにこだわったアッパーや風合いのあるコットンシューレースの素材など、上質な一足へと仕上げられています。

↑特徴的なブルーのトウ、さらにレッドのラインが重ねられてポップなトリコロールカラーで構成

 

↑アッパーのキャンバスには、紡績から製織までジャパンメイドにこだわる帆布「富士金梅」を採用

 

↑シュータンの裏側にはオリジナルと同様にプレイヤーズネームも入ります

 

↑三つ星が並ぶヒールラベルもオリジナルを再現しながら、「MADE IN JAPAN」の証もしっかりとプリント

 

かつて私は、本作のオリジナルモデルを手に持ってみた経験もありますが、まるでワークブーツのようにかなりズッシリとした重みがあったことを覚えています。それがリリースされると聞いた時は、“まさか重さもそのまま!? ”と思いましたが、重りは省かれているとのことです。「MADE IN JAPAN」仕様で上品さもバツグンで、オールスターマニアにとっては垂涎の一足と言えるのではないでしょうか。

コンバース
オールスター J VTG ウェイトトレーナー HI
1万9800円(税込)

※9月発売予定

 

コンバースインフォメーションセンター
TEL:0120-819-217(土日・祝日除く)9:00~18:00

 

いま履きたいニューバランス3型。

時を経ても色褪せない魅力を放つ〈ニューバランス〉。どのモデルを選んでもハズレではないと言えますが、ことファッションシーンにおいては地味ぃ〜に人気モデルが変化。今回はその参考に、(個人的にも)いま履きたい3足をFACYからピックアップしてみました。


BB550

¥14,300

いま最も勢いを感じる「BB550」。昨年、ニューバランス史上初のクリエイティブ・ディレクターに就任したテディ・サンティスが率いる〈エメ・レオン・ドレ(Aimé Leon Dore)〉とのコラボにより、待望の復刻を遂げました。その影響もあって、さらにバッシュということもあり、特にアメリカでの人気がすごい。来年の春には同ブランドとのコラボモデル「650R」のリリースが控えているということで、ますます注目の的になることでしょう。気になる方は今のうちにどうぞ。編集部員・岩崎の記事も参考に。

「BB550」を詳しく見る

M990 V5

¥30,800

いま街で最も見かけることが多いであろう「M990 V5」(グレーが断トツですが)。言わずもがなニューバランスの代名詞として知られる990シリーズの最新モデルですが、なんと、来たる2022年は990シリーズのアニバーサリーイヤー(40周年!)。前述したテディ・サンティスもSNSにてV6と思しき写真をアップしていました。最新モデルが出たら過去のモデルがフックアップされることが常なので、V5の動向もチェックしておきたいですね。

「M990 V5」を詳しく見る

CM1600 JAPAN LIMITED

¥19,800

つい先日リリースされた「CM1600」。ベースとなる「M1600」は、みんな大好きMade in U.S.A.モデルとして1994年に登場。で、今回はアジア生産! ですが、グローバルな視点が広がり生産国にこだわる風潮が弱まる今、むしろアリな気がします。さらに本モデルだけのゴールドの刺繍に使い勝手のいいグレー×ネイビーのグッドカラー。先の2モデルに比べると派手さはないですが、持っておいて損はないいぶし銀な一足だと思います。

「CM1600」を詳しく見る

「パンサー ジョギング LE」は品質と履き心地を追及し、オーセンティックに仕上げたシューズだった

東京オリンピックが開催された1964年に、日本で誕生したスポーツシューズブランド「パンサー」。1970年代にはトレーニングシューズとして、多くのトップアスリートたちが愛用していたほか、日本全国の学校指定靴としても採用されるほど、当時普及していました。

 

1979年~1980年にかけて発売していた名品「パンサー ジョギング」は、2016年に復刻してから毎シーズン展開してブランドの定番モデルとなっています。そんなパンサー ジョギングに今季、さらに履き心地を高めたアップデートモデルが加わりました!

 

【パンサー「パンサー ジョギング LE」の写真を先見せ(画像をタップすると閲覧できます)】

 

オールホワイトのソリッドカラーが足元を上品な雰囲気に演出!

今回紹介する「パンサー ジョギング LE」は、スニーカーフリークの間で高い支持を獲得しているパンサー ジョギングのフォルムはそのまま。レトロ&モダンなルックスとジャパンメイドならではの高いクオリティがあります。しかし、履き心地・ルックスともにワンランク上へとアップデートさせています!

↑アッパーの全面は上質なレザーで構成して、大人に相応しいシンプルで高級感ある雰囲気に仕上げています

 

↑履き口のパッドのフォームの厚みを調整することで、履いた時のホールド感と心地良さをさらに向上

 

↑通常版のミッドソールはツートーンカラーですが、本作ではホワイトで統一して、クリーンで落ち着きのある雰囲気へとアレンジ

 

↑アウトソールはオリジナルのパターンを継承して、オンロードとオフロードの両方で高いグリップを発揮します

 

オリジナルの伝統的フォルムを継承しながら、上質なレザーで巧みにアレンジし、全く新しい印象へと生まれ変わった本作。上品でクリーンなテイストなので、ジャケパンはもちろん、カジュアルなスタイリングにと、オン/オフ問わずに履けます。ちなみにパンサーのシューズは、製造過程にある60工程に及ぶ全ての作業を、日本国内工場で行っているとのこと。見た目以上にクオリティの高さにも注目ですね!

パンサー
パンサー ジョギング LE
1万9800円(税込)

 

世界長ユニオン お客様相談室
TEL:0120-419-265
https://www.secaicho-union.jp/panther.html

 

結局サンダルって、何履いてる?#02 EDIFICE 三浦健司さん

一口にサンダルといっても、その内容は様々。一時はスポサンが一大ブームを巻き起こしたけど、今となってはどれも正解っちゃ正解。……だけど、やっぱり気になる、みんなの推しサンダル。ってことで、洋服のプロに愛用サンダルを聞き取り調査。


三浦健司
EDIFICE新宿店のフロントマン。「BAY☆FA GOLD」の肩書きを持つベテランスタッフ。好きなものは温泉とアベンジャーズ。スタイリングの参考になるインスタも必見( @miutake___

愛用サンダル:(左)ジャコメッティ、(右)ターミガン

■サンダルを選ぶ時のこだわりは?

まず履きやすさは前提にあって、あとはコーディネートのポイントになるかは重視します。僕の場合、着る服もそうなんですが、ベーシックなアイテムでも遊びの効いたものが好きなんです。例えば無地Tひとつにしても、シルエットに特徴のあるもの。かといって使いづらくなってしまうのも嫌なので、基本的には合わせやすいものを、サンダルではブラックのものを選ぶようにしてますね。

1.F.LLI.GIACOMETTI/グルカサンダル

■いつから愛用していますか?

4年ぐらい前です。そもそもジャコメッティのグルカサンダルが大好きで、これは10年前からずっと愛用しているモデルですね。

お気に入りポイントは?

仕事柄、革靴ライクに履けるグルカサンダルはよく履きます。中でもお気に入りが、ドレッシーすぎずカジュアルすぎずなバランスが秀逸なジャコメッティ。計3足持っていて、実は全てエキゾチックレザーなんです(笑)。クロコダイル、イグアナ、そして一番よく履いているゾウ革。これは唯一のビブラムソール仕様です。なんだかんだ履きやすいものを手にとってしまいますね。

■サンダルを生かしたコーディネートって?

やっぱりスラックスなどのアイテムと相性がいいです。イメージは、革靴の代わりにグルカサンダルを当て込むという感じでしょうか。ほんと、夏の革靴といった感じで重宝してます。今回はエンジのスラックスにグレーのバンドカラーシャツで、全体的にツヤっとキレイめな感じでまとめてみました。

■ソックスは合わせる? 合わせない?

個人的にはグルカサンダルにはソックスは合わせない派です。特にこれはゾウ革で色もブラックなので、素足で軽さを出して履いてます。

 

2.ptarmigan/スエードサンダル

■いつから愛用していますか?

3年ぐらい前です。見た目のデザインにグッと惹かれました。

お気に入りポイントは?

やっぱり履き心地です。というのも自分の足の甲は比較的低いみたいで、そこをしっかり固定してくれるものじゃないとダメなんです。その点、これはコードロックも付いていてフィット感が抜群。踵も浮かないほどです。おまけにデザインとしての遊びも効いてるときた。色が所々抜けているのがお気に入りであることの証です(笑)

■サンダルを生かしたコーディネートって?

足元でいえば、ショーツ全般OKです。ただ個人的にはサンダルのテック感に寄せてスイムショーツを合わせることが多いですね。全体的にスポーティな感じにまとめるのが好きなんです。こだわりとしては絶対に長袖のトップス・アウターを持ってくること。大人っぽさを保つためですね。今回はAラインのシルエットのシャツで個性と上品さを、エンダースキーマの小物で遊び心をプラスしてみました。

■ソックスは合わせる? 合わせない?

むしろこのテックな感じを活かすべく、ソックスは合わせたいです。サンダルにソックス合わせをする際は、くるぶし丈のソックスで合わせる事が多いです。短めショーツを履くことも多いので、間延びしない分バランスがいいです。

ニューバランス謹製、軍向けトレーニングT。コレさえあれば街も海も山もパジャマもいける!

US NAVY by NB/PT Uniform Tee ¥3,960(ジャーナルスタンダード)

今季、どこからともなく現れたニューバランス社製のアメリカ海軍のトレーニングウェア。スニーカーで特大ヒット連発中のニューバランスが生産した、一般向けではなくミリタリー向けの、それもウェアということでかなりの人気っぷりです。

特にショーツは入荷してから即完売を繰り返しているショップも多数あり、いよいよ手に入りづらくなってきました(編集部員・杉山も購入)。

反対にアイコニックなイエローが特徴のTシャツはというと……、比較的手に入りやすそうです。ただこちらも時間の問題です。

着心地を加味したトレーニング用のTシャツらしく、サイズ・素材スペックはプリント

なんてったってトレーニングを出自としたこの生地。吸水・速乾性に優れたサラサラな生地は、うだるような暑さに最適です。

素材の内訳は「Meryl®NYLON84% / LYCRA®16%」。なんとも見慣れない文字列ですが、前者は1923年にスペインのニルスター社が開発した合成繊維。天然繊維のような肌触りと快適性を有する化繊です。対してLYCRA®は、1959年に米国デュポン社が開発したもので、元の4〜7倍にも伸び縮みするのがウリ。

で、この生地はそれらの混紡。言ってしまえば着心地がべらぼうに良い。

漏れなく背面にはデカデカと海軍をアピールする文字。ファッション的にも「ここに入れてくれてありがとう!」と言いたいポイントです。もちろん前述した生地なので、ジムやランニングはもちろんキャンプなどのアウトドアもOK。

その他には、部屋着やパジャマとしてもアリなんじゃないかと(贅沢ですが)。着てて快適ですし、なによりテンションが上がりますし。いざ探そうとすると、それらの適任ってなかなかいないですしね。

って、これについて書いていたら筆者自身が欲しくなってきました。いざ買おうとアプリでサイズを確認したところ、XLは売り切れ、残るはLサイズのみ……。ということで、サイズが合う人はお早めにどうぞ。時間の問題です。

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アンダー5千円で手に入れる夏の名脇役アイテム5選

夏の“あったらいいな”を集めました

いよいよ8月。目星を付けていた夏物はあらかた買い終えた方も多いはず。今必要なのはコーディネートの主役にはなれないけど、持っていると地味に助かる脇役的な一品です。さくっと買える5千円以下のアイテムに絞って、編集部が選んでみました!

1.Hanes / ジャパンフィット クルーネックTシャツ(2P)

HAVEA (¥2,750)

2014年に登場して以来、〈ヘインズ〉の新たな定番として愛用者を増やしているジャパンフィットモデル。赤パックよりはしっかりしているけど、ビーフィーほど厚手過ぎない生地のバランスがちょうどいいんですよね。シルエットも日本人の体型に合わせているので、“Tシャツはジャストサイズ派”という方は定期的に買い足しておきたいパックTです。

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2.MILLER×JS / 別注タンクトップ

JOURNAL STANDARD 渋谷スクランブルスクエア店(¥3,080)

着用する習慣がない方にとっては、ほとんど手に取らないアイテムであろうタンクトップ。とはいえ、Tシャツの下に仕込めば、夏場の気になる汗染みも防げる便利なアイテムです。〈ミラー〉のタンクトップは“パネルリブ”と呼ばれる生地の表情にちゃんとファッション感があるのがポイント。タンクトップ初心者も取り入れやすい一着です。カラーはいかにもタンクトップらしいホワイトがおすすめ。

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3.Paris Saint-Germain / スタジアムショーツ

EDIFICE スクランブルスクエア店(¥5,500)

スポーツブランドのいくつかは、もうすでにファッションとしても成立している、と最近よく思います。そんな中でも〈ナイキ〉はやはり別格。スウッシュのマークひとつあるだけで、コーディネートがグッと締まる感じがあります。〈パリサンジェルマン〉のショーツは家でゴロゴロする時も快適だし、ちょっと外に出る時に穿いていても全く問題なし。色展開はネイビーのみというのもセンスよし。

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4.VANS / クラシックスリッポンミュール

JOURNAL STANDARD 渋谷スクランブルスクエア店(¥6,050 → ¥4,235)

ミュールがちょっとした最近のトレンドアイテムになっているように感じるのはこんなアカウントをフォローしているからでしょうか。仮に種火くらいのトレンドだったとしても、これだけ暑ければ存分に乗っかってみたい気分になります。元々のスリッポン自体も夏の装いに映えるアイテムですが、さらに夏感が加速した印象のスリッポンミュールです。さくっと試せるプライスまで下がっているので、この機会にぜひ。

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5.MXP / DEODORANT SOCKS FOOT COVER

EDIFICE スクランブルスクエア店(¥1,650 → ¥990)

“臭わない、を着る”をブランドのテーマに掲げる〈エムエックスピー〉。ということは最も汗をかく足周りのアイテムこそ、同ブランドを選ぶべきなのかもしれません。足のにおいの原因を大幅にカットするのは、コットンにブレンドした“マキシフレッシュ”なる素材。洗濯を繰り返しても消臭機能は持続するというのだから頼もしい。実際に自分でも検証してみるべく、この記事を執筆しながらすでに購入済みだったりします。

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日本の鞄職人の技能が光る「アノニム クラフツマン デザイン」の高機能バックパック!

「“名もなき職人”の技術、経験、知識、情熱を未来へとつないでいく」をテーマに、2009年に設立された東京発のラゲッジブランド「ANONYM CRAFTSMAN DESIGN(アノニム クラフツマン デザイン)」。その全てのプロダクトはパターンから裁断、縫製といった過程の中に、卓越した技術を持つ日本の鞄職人の持てる全てが表現されています。そんなアノニム クラフツマン デザインが今季展開する新作の中から、普段使いからビジネスシーンにも相応しい「DAY TRIPPER BACK PACK S」を試してみました!

 

【アノニム クラフツマン デザイン「DAY TRIPPER BACK PACK S」の写真を先見せ(画像をタップすると拡大表示されます)】

 

シックな素材感で、合わせるスタイル&シーンを選びません!

本作は、快適に移動するために必要な機能面に重点を置きながら、同ブランドが提案する”実用的なカジュアル” 「Travel Supplyシリーズ」からの新作です。本体素材には、撥水性と透湿防水性を兼ね備えながらヴィンテージ加工を施した特殊なナイロン素材を採用し、オン/オフを問わずに日常的なコーディネートに馴染みやすいルックスを両立。さらに、本体全面にウレタンフォームを内蔵したソフトケース仕様にすることで、収納した物の保護と型崩れの防止を実現しています!

↑ボデイの表生地は、生地を織り上げる前の糸そのものに特殊な製法で透湿防水加工を施したオックス織りのナイロン素材「Tomcatナイロン」を採用。さらにヴィンテージ加工を施して、天然繊維のようなリラックス感のある表情を加えています

 

↑ファスナーのレースにはラバーコーティングが設けられていて、防水性を高めています

 

↑メインコンパートメント内に小物を機能的に仕分けできるオーガナイザーポケット付き

 

↑MacBook Pro基準で16インチ対応のノートPC用スリーブポケットを内蔵しています。ちなみにワタクシの分厚いクラシックiBookもスッポリと入ります

 

↑バッグを背負ったままアクセスできる小物用のファスナーポケットを左右に配置しています

 

↑さらにサイドファスナーポケットのホールから、バッグ内部のモバイルバッテリーとモバイルデバイスとの接続が可能になっています

 

↑背面にはナイロンテープが設けられているので、トラベル用トランクのハンドルへの接続も可能です

 

高い機能性とシンプルな表情が相まって、とてもクールな雰囲気ですね。しかも生地は天然繊維のようなリラックス感のある表情と「撥水+透湿防水」という機能性を兼ね備えている、ユニークな特徴のナイロン素材ってことで、スーツにもTシャツにも似合う。コレはニューノーマルのビジネススタイルにぴったりですね!

アノニム クラフツマン デザイン
DAY TRIPPER BACK PACK S
2万2000円(税込)

■サイズ:W28×H40×D14cm/容量:16L

 

1197STORE
TEL:03-6276-6613
https://1197store.com

 

ブリーフィングが考える「ニュービズ」 スタイルを具現化した、バッグ「MOBILE SMART LINER」!

タフなパーツや最高峰のテクノロジー、機能性をタウンユースモデルへと巧みに流用し、ビジネス&デイリーを問わず様々なシーンにフィットするよう研究・開発を進めてきたブリーフィングの「MADE IN USA COLLECTION」。ブランド誕生から20年を超えてもなお、時代の流れとともに進化を続けていて、ブリーフィングの中でも人気を集めるコレクションとなっています。そんなMADE IN USA COLLECTIONから、「ニュービズ」 に対応した新作バッグが登場するとのことで、一足早くお試しです!

 

【ブリーフィング「MOBILE SMART LINER」の写真を先見せ(画像をタップすると拡大表示されます)】

 

2WAY仕様でその日のコーディネートに合わせた持ち方を選べちゃう!

本作は、2層構造で充実した収納機能を持ち合わせたワンショルダー仕様の2WAYパック。コロナ禍において自転車通勤やリモートワークが増え、バッグに求められる機能やデザインも変化。ビジネスやライフスタイルにおいて「ニューノーマル」化が進んでいる現代に対応した、ブリーフィングが考える新たなビジネススタイルを体現しています!

↑フロントにはブリーフィングではお馴染みのレッドラインを入れたウェビングベルトを配しています。汎用性が高くミリタリーっぽいルックスが魅力ですね!

 

↑2つあるメインコンパートメントの内、背中側の内部には13インチ程度のPCも収納できるスリーブを設けていて、ワークスタイルにも対応可能です

 

↑さらにもう一つのメインコンパートメントは薄型で、書類やノート、クリアファイルなどの収納に便利ですね

 

↑ショルダーベルトはユーザーごとのお好みで、左右のどちらにも変更できます

 

↑さらにショルダーベルを収納すれば、トップとサイドにハンドルが付くのでブリーフケースとしても使えます

 

ウェービングテープを配したディテールなど、ブリーフィングらしい男気あふれるミリタリーフレーバーを散りばめたデザインに惹かれます。ワンショルダーだから自転車移動での利用にもピッタリ。ちなみに本作は、2021年8月下旬より、ブリーフィング店舗とオフィシャルサイトにて発売予定とのこと。気になった方はこまめにチェックしてみてください!

ブリーフィング
MOBILE SMART LINER
5万5000円(税込)

※2021年8月下旬発売予定

 

まだ買えます。エメレオンドレ×ティンバーランドのスリーアイクラシックラグ #今週の一足

#今週の一足はティンバーランド×エメ レオン ドレのスリーアイクラシック

〈エメ レオン ドレ(Aimé Leon Dore)〉のデザイナー、テディ・サンティスがニューバランス初となるMade in U.S.A.コレクションのクリエイティブ・ディレクターに就任したというニュースは、個人的2021上半期最大のトピックスでした。

コラボモデルが発売すると瞬く間に売り切れる。そんな印象のあるALDですが、実は意外と時間が経っても買えるものもあります。先日発売した〈ジョウンド(JJJJound)〉×〈ドクターマーチン(Dr.Martens)〉もそうですが、スニーカーではなく革靴のコラボになると途端に競争率は低くなるんですよね。今回紹介するALD別注のスリーアイも発売から4ヶ月ほど経っていますが、買ったのはつい先日です。もちろん定価で。

購入したのはKITHのオンラインショップ。海外通販あるあるですが、箱はボコボコ、包装紙も破れてました……

ティンバーランドのアイコニックなシューズ「スリーアイ クラシック ラグ」をベースに、ミディアムブラウン、ネイビー、ウィートの3色で展開された今作。アッパーにLWG(レザーワーキンググループ)から銀賞を受けたタンナーの牛革を使用したこと、ダブルネームのフッドベッドとネームタグ以外はほとんどイジっていませんが、それでもインラインのものと見比べると全然印象が違います。

少しデザインを加えるだけで、そのアイテム自体をアップデートするという手法は(ワードだけ見れば)ヴァージルと似ていますが、テディがやると品が生まれるんですよね。「自然でありながら力強い」デザインにフォーカスしているブランドだからか、アレンジのさじ加減が絶妙に上手い。

余談ですが、ALDは2018年にもティンバーランドとコラボしています。その時のモデルは「7アイラグブーツ(モカシンブーツ)」。セレクトが渋い…!

ちなみにシーン的にも2年前ほどから盛り上がっているスリーアイですが、実は現在インラインではブラウンの1色しか展開されていません。編集部・溝口が昨年のベストバイで挙げていたイエローヌバックや、バーガンディなどその他のカラーは別注かメルカリ等のフリマアプリで過去モデルを探すしかないんですよね。2018年の40周年のときは、全24色からカスタマイズもできたのに……!

ということで、シンプルに人とかぶりづらいスリーアイが欲しい人にもオススメです。一番かぶりにくいであろうネイビーは公式では売り切れですが、KITHには売っています他のカラーはALD公式、MR.PORTERで取り扱いあり(※KITHにあるネイビーの在庫は日本への発送不可でした。失礼しました……)。各サイトにも記載ありますが、革が伸びるので「1サイズ下」が推奨サイズです。スニーカーでUS9の人はUS8。買うときはご注意を。


FACY 編集部・岩崎

結局ハイプなスニーカーより、頑張って探せば買えるシューズの方が好きなのかもしれません。もちろんジョーダンやダンクの抽選には参加してますが(1年半で0勝、40敗)、どうしてもプレ値で買うときにはならないんだよな……。

東京2020オリンピック日本代表選手団が履いている、あの真っ赤なシューズの正体とは!?

アツく盛り上がっている「東京2020オリンピック」では、柔道や水泳、新種目のスケートボードなどで日本選手のメダルラッシュが続き、毎日涙目になりつつ興奮しています。そんなワタクシが今大会で注目している事は、東京2020オリンピック日本代表選手団が履いている真っ赤なシューズ! 表彰式など競技以外の場面でよく見かけますよね。

 

あのシューズの正体は、東京2020オリンピック日本代表選手団ゴールドパートナーであるアシックスが展開するライフスタイルカテゴリー、アシックス スポーツスタイルの「GEL-QUANTUM 360 TYO(JOC EMBLEM)【ゲル クォンタム 360 TYO (JOC EMBLEM)】」。選手着用のシューズと同じスペックで、シュータンエンブレムの仕様だけが若干異なる、レプリカが市販されているとのことで、早速試してみました!

 

【アシックス スポーツスタイル「ゲル クォンタム 360 TYO(JOC EMBLEM)」の写真を先見せ(画像をタップすると閲覧できます)】

 

目に鮮やかな「サンライズレッド」がストリートにも映えますね~!

本作のベースとなっているのは、2017年に登場して以来、アシックス スポーツスタイルの定番モデルとして毎シーズン展開している「ゲル クォンタム 360」。ミッドソールのサイド全面に、アシックスが誇る高性能緩衝材「GEL(ゲル)」を搭載し、優れたクッショニングを提供してくれます。そんなゲル クォンタム 360の機能やフォルムはそのままに、今作では「JAPONISM」というコンセプトのもと、アシックスのテクノロジーと哲学を集結し、日本の代表として挑む選手自身の誇りと、選手団の強さを見事に表現しています!

↑アッパーにはメッシュ素材を採用し、優れた軽量性や通気性を提供。さらにそれを彩るメインカラーには、朝日が昇る力強さをイメージした鮮やかな「サンライズレッド」を採用しています

 

↑オリンピック・パラリンピックの選手がスタイリッシュに履きこなせるようなユニバーサルデザインを採用。シュータンをつま先方向に引っ張るだけで履き口がかなり開く設計に。これは義足のアスリートや足が不自由なアスリートでもラクに脱ぎ履きができるよう配慮されたものです

 

↑インソールには、「JAPAN TEAM キーグラフィック」である日本古来の「折形」や「かさねの色目」などをプリント。それは大小の点や線、5種類の赤など、さまざまな要素を組み合わせることで、多様性を表現しています

 

↑ゲルをミッドソールの周囲に搭載し、シューズ全体のクッション性を高めています

 

ちなみに、選手着用と同スペックで、エンブレムだけが異なるレプリカのジャケットのほか、BEAMSやUNITED ARROWSなどのファッション流通限定シルエットの応援Tシャツもリリースされているので、そちらも要チェックですね!

↑「Podium Jacket(JOC EMBLEM)」4万7300円(税込)、「Tシャツ BU(JOC EMBLEM)」3850円(税込)

 

東京2020オリンピック日本代表選手団が履くと言うだけあって、機能性&デザインともにパーフェクト! 試合会場で映えることはもちろん、ストリートでも映えるのは言うまでもありません。とてもスペシャルな一足なので、皆さんもぜひとも一度お試しを!

アシックス スポーツスタイル
GEL-QUANTUM 360 TYO(JOC EMBLEM)
2万2000円(税込)

 

アシックスジャパン お客様相談室
TEL:0120-068-806

 

備えあれば憂いなし! ザ・ノース・フェイスのハイテクレインポンチョをお試し

昨今、日本各地で多いゲリラ豪雨。雨に備えて折りたたみ傘を常備していたとしても、大抵は横殴りの雨なわけで、傘があまり役に立ちません。しかも強風ですぐ壊れてしまう……。都市生活に限らず、ハイキングやキャンプといったアウトドシーンでも山の天気は変わりやすいから、両手が使える雨具が欲しいところです。そんなニーズにしっかりと応えるうれしいプロダクトが、ザ・ノース・フェイスの「ICレインポンチョ」です!

 

【ザ・ノース・フェイス「ICレインポンチョ」の写真を先見せ(画像をタップすると拡大表示されます)】

 

雨が降ったらサッと取り出せてサラっと着れちゃう!

本作は、ザ・ノース・フェイスがサポートしている日本、アメリカ、韓国、オーストリアのクライミング選手とタッグを組み開発された、革新的なクライミングユニフォーム「インターナショナルコレクション」から登場したレインポンチョ。立っているときも、座っているときも濡れにくい丈感がポイントで、ボディの生地には防水・透湿性に優れた2.5層構造のハイベント(R)を使用しています。

↑ボディの生地は防水・透湿性に優れた2.5層構造の「HYVENT(R)」素材を使用していて雨の侵入をシャットアウト

 

↑裏地には細かな凹凸が配されているので肌離れがよく、サラっとしたドライ感をキープしてくれます

 

↑首元や胸元のポケットに配されるファスナーのレールにはコーティングが施されているので防水性が高いです

 

↑裾の縁にスナップが設けられていて裾幅の調節が可能です

 

↑レインポンチョ本体をたたみ、胸元のポケットへ丸ごと収納できるパッカブル仕様なので、普段の携帯にも便利

 

傘が通用しないゲリラ豪雨には、やっぱりコレですね! しかもパッカブル仕様でコンパクトになるから、普段から携帯するのにも便利。なるべく軽装にしたいアウトドアシーンでも活躍してくれます。それと、ナショナルカラーである青色と国旗デザインを採り入れたデザインもステキ! 本作ならどのようなシチュエーションでも使いたくなりますね。

ザ・ノース・フェイス
ICレインポンチョ
2万2000円(税込)

 

ゴールドウイン カスタマーサービスセンター
TEL.0120-307-560

 

結局サンダルって、何履いてる?#01 Lampa遠山勇さん

一口にサンダルといっても、その内容は様々。一時はスポサンが一大ブームを巻き起こしたけど、今となってはどれも正解っちゃ正解。……だけど、やっぱり気になる、みんなの推しサンダル。ってことで、洋服のプロに愛用サンダルを聞き取り調査。


遠山勇
“TOKYO STRONG STYLE”をテーマに、タフで男らしく都会的なアイテムをセレクトする『Lampa(高円寺)』のオーナー。生まれも育ちも東京のヒップホップ好き。最近はスーパー銭湯にハマっている。

愛用サンダル:どちらも〈スイコック(SUICOKE)〉

■サンダルを選ぶ時のこだわりは?

ソールの薄いものが、どうしてもダメで。例えば、ビーサン。ソールも薄いし、足もかなり露出しているから、都内で履くのは心許ないんです。駅のトイレにもなんとなく入りづらい……。楽なんだけど、これはダメだと思いました。で、それ以来、バイイングの時に見つけた〈スイコック〉一択です。ソールが厚い分、歩きやすくて疲れづらいし、なんと言ってもデザインがいい。サンダル市場においては後発なんだけど、ビブラム社との協業をはじめ常に新しいモデルを高いレベルで提案していて、素直にすごいなと。プロダクトとしてもそうだけど、ブランドとしてもリスペクトしています。

1.SUICOKE/Kaw-Vs

■いつから愛用していますか?

たぶん2年前。このモデルが登場したファーストシーズンから愛用しています。

お気に入りポイントは?

そもそもストラップってスポーティなパーツだと思うんですけど、これはタイロッケンコートの腰ベルトみたいに半端に取り付けられていて、そこに大人の品が感じられて、良いなって。補強するための縦に入ったテープもデザインとしてカッコいいよね。履き心地はもちろんスイコックらしく、楽。サンダルでずっと履いていたいと思ったのは初めてかも。

■サンダルを生かしたコーディネートって?

これについては、特には考えてない。というか、考えなくていいのがこのサンダルの魅力で、どんな服に合わせてもどうにでもなるっていうか、こういう風にしなきゃいけないってのがない。最近ハマっているブラック×ネイビーの組み合わせでコーディネートしてみました。

■ソックスは合わせる? 合わせない?

このサンダルというより、基本的にソックスは絶対合わせます。それがないと砕け過ぎちゃうような気がして。お客さんにも「え? 履くんですか?」と驚かれるけど、絶対履く。ただ長さには気をつけるようにして、これ以上長いものはちょっと……。だって、お父さんの着替えの途中みたいになっちゃうでしょ?

 

2.SUICOKE/Leta-ab

■いつから愛用していますか?

今季の新作です。さっそく買っちゃいました。

お気に入りポイントは?

文字の入り方といい、バーステッチの入り方といい、ガンダムっぽくて好きだな〜。あと生地をレイヤードさせているのもおもしろいです。この感じ、昔ビルケンとナンバーナインとのコラボモデルっぽいなって。天の邪鬼だったから買わなかったけど、今更になって当時の物欲を解消しました(笑)。あとはこの調整ダイヤル。見た目さながらハイテクで、ばっちりフィットしてくれます。

サンダルを生かしたコーディネートって?

モードとまでは言わないけど、スポーティな感じのコーディネートにハマるかと。うちで言うところの、〈シーシーピー〉とか〈ニューレーベル〉とかと相性バッチリですね。なのでコーディネートは、オールブラックで大人のクールな休日を意識してみました。

ソックスは合わせる? 合わせない?

これも一足目と同様、絶対履きます。色はコーディネート同様、なんでもいいんじゃないかな。今日は自分の中での挑戦として黒を履いてみたけど、普段は白かグレーが多いです。

ハードな環境を快適に走破! アディダス「テレックス」新作の3大機能を解説

うっとうしい梅雨も明けて夏本番! ハイキングにキャンプにと、アウトドアアクティビティが本格的に楽しめる季節となりました。だったら足元は、そのシーンに相応しい高機能モデルを履きたいと思いますよね。それでこの夏、私が気になっている一足、アディダスの「テレックス アグラヴィック BOA トレイルランニング」をちょっと試してみました。

 

【アディダス「テレックス アグラヴィック BOA トレイルランニング」の写真を先見せ(画像をタップすると閲覧できます)】

 

本格トレッキングシューズなのに快適&ラクチンとは!?

こちらは、アディダスの長い歴史の中で培ったシューズテクノロジーとノウハウを用いて、ハードなアウトドアシーンでも耐えうるタフなシューズを展開する、アウトドアライン「テレックス」の新作。山を駆け抜ける長距離トレイルランナーのために作られたモデルで、岩場や山道でも快適な走りを可能にするため、BOOSTミッドソールを採用しています。アッパーには、フィット感を微調整可能なダイヤル式シューレース「BOAフィットシステム」を搭載しているので、私的にツボポイントがいっぱいです!

↑摩耗に強い接合方法を用いたテキスタイルアッパー。BOAフィットシステムは強靭で軽量なレース、低摩擦のガイドで構成され、ダイヤルでフィッティングを容易に微調節できます

 

↑シュータンとアッパーが一体になったブーティ構造で、ソックスのようなフィット感を得ます

 

↑雲の上を走っているような履き心地の追求から生まれたクッショニングシステム「BOOST」をミッドソールに搭載。風や雪、太陽の日差し、雨など、あらゆる天候下で反発力を発揮します

 

↑自動車やレース用の自転車に採用されているContinentalラバーアウトソールを採用。様々なコンディション下でも高いグリップ力を発揮します

 

BOAフィットシステムにBOOSTミッドソール、そしてContinentalラバーアウトソールと、高機能の3大要素を網羅した本シューズ。男心惹かれちゃいますね。タフ=重いという既成概念を覆して、「タフ=軽い」を実現した今作。しかもBOAフィットシステムで脱ぎ履きもラクチンですから、コレは良い! ハイキング行くなら、コレを選ばない手はないと思います。

アディダス
テレックス アグラヴィック BOA トレイルランニング
1万7600円(税込)

 

アディダスグループお客様窓口
TEL:0570‐033‐033

 

このタッグは最強でしょ。〈シュプリーム〉×〈ブルックスブラザーズ〉のバケットハット #地味シュプ

街中で着用者を見ない日はない〈シュプリーム〉。ただ、ど真ん中のボックスロゴや派手なコラボものはちょっと着るのが気恥ずかしい……。今気になるのは、膨大なアーカイブに埋もれつつある地味なシュプリーム、いわば「地味シュプ」。編集部員・杉山が購入した一品をご紹介していきます。


昨年メルカリで購入。確か5000円くらいだったような

地味シュプ05_14SS「Seersucker Bucket Hat

個人的に好きなブランドを挙げてみると、定期的にシアサッカー生地のアイテムをリリースしていることに気がつきます。〈ラルフローレン〉、〈ノア〉、〈アーペーセー〉、etc…。そういえば〈ステューシー〉も去年に続き、今年もジャケットをリリースしていましたっけ。そのラインナップを眺めてみると、それぞれに取り入れ方のさじ加減は違えど、根底の部分でアメリカのトラディショナルなスタイルへの目線があるように思えます。

そんなアメトラスタイルの代表的な春夏素材といえば、シアサッカー生地。オフィシャルHPによると、元々インドの織物だったシアサッカーの生地をアメリカのメーカーとして初めて取り入れたのは〈ブルックスブラザーズ〉なのだそう。同ブランドとコラボした際に、そんなシアサッカーのアイテム展開のみに絞った点に〈シュプリーム〉のちょっとした美学を感じます。

おなじみのピスネーム。柔らかい印象の生地に鮮やかなレッドが映える
表地をほぼいじらなかったのは〈ブルックスブラザーズ〉へのリスペクトか。裏地のスターはかつての〈シュプリーム〉がよく好んで使った柄
とりあえずこのロゴの並びは最強過ぎる。そろそろ再コラボしてもおもしろそう

白状すると、やけに形がしっかりしているせいか、下手をするとゲートボールに行くおじいちゃんのように見えてしまい、登場機会はあまり多くありません。少しでも服をごちゃつかせてしまうと、途端に似合わなくなるような一品です。潔く無地の白Tを合わせればいいのか、清潔感のあるネイビーのカットソーか、はたまた同系色の淡いグレーのトップスなのか……。はっきりした正解はまだ出せていません。あ、共地でリリースされたセットアップもがんばって探せってことですかね?

 

 

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FACY編集部・杉山

久しぶりに〈シュプリーム〉がセールをやるとの噂を聞きつけて、昨日渋谷店へ(仕事を放り投げて)行ってきました。なんか買ってやろうと息巻いていましたが、特に欲しいアイテムは見つからず。とりあえずタンクトップでも補充しとくか……。

正論を並べるより「舌を出す」ほうが難しいことを忘れないためのポーチ【愛用品コラム79】

本連載ではGetNavi web編集長・山田佑樹が日々の生活で愛用している品々を紹介していきます。

 

【#愛用品 79:アニヤ・ハインドマーチのポーチ】

●起

以前、マリメッコをプレゼントしてくれた友人が妻に贈ってくれたポーチだ。このおどけた表情が最高にかわいいが、値段は最高にかわいくない(頂きものの価格の話をするのはマナー違反だが、これだけは言いたい)。妻もポーチとして使うよりというよりは、インテリアとして愛用している。リビングの棚が定位置で、僕のオンライン会議の背景にチラッと映っている。ゆるキャラ的存在だ。

 

●承

ということぐらいしか書くことがないのだが、僕たち夫婦の理想とするアイテムであることに触れたい。40も近くなると、いかに力を抜けるかが大事になる。もっと直接的に言うなら、いかにバカになれるかが大事だ。毎日、ロジックを組み立て、正論を並べて、ポジショントークしててもしょうがなくない?っていう。舌を出して、くだらないことをやることのほうが難しくない?っていう。

 

●転

要は、ユーモアを忘れずに、だ。そして、こういう大切なことは娘にも伝えていかなければならない。時にはハメを外せと。結果、キティちゃんのポップコーン自販機のモノマネや、アンパンマンの飲み物自販機のモノマネをしたり、鼻声でギャル口調で会話したりするのが娘への日常コミュニケーションになっている。「できたてのポップコーンはいかが?」「ボク、アンパンマン!みんな〜元気?」「ャバくな〜ぃ?」などなど。

 

●結

ハメを外せからの飛躍とか、やばいのはお前だっていうのは置いておきたい。とりあえず、我が家の態度を象徴するのが、このポーチだ。ちなみに、山田家言語で言うと、体調が悪かったり、どこかを痛めたりした家族を気遣う時の第一声は「弱点はどこ〜?」だ。

 

GetNavi web編集長・山田佑樹の「愛用品コラム」はInstagramでも展開中。週3回公開しています。

ちょっと珍しい、ポロ ラルフローレンのマドラスチェック柄キャップ #ととのいま品

気づけば1ヶ月半ぶりの更新です。肌の焼け加減もミディアムくらいに変わり、そろそろウェルダンになるかという頃合い。夏物の買い物もメインディッシュを終え、デザートに突入しました。

最近手に入れたのが、〈ポロ ラルフローレン〉の6パネルキャップ。超がつくほどの定番アイテムですが、先日の「ラルフがまた一周した」という記事でinstantbootleg storeの坂本さんが提案してくれたように、「ちょっとだけ珍しいもの」を探してみました。

ただ購入したお店によると「独自ルートで手に入れたUS企画」だそう。なので、手に入れるのは定番品よりちょっと難度高めといった感じでしょうか。おまけにラルフがよく使っているマドラスチェック柄ということもあり、いよいよ珍しくないのかも。

バックにはお馴染み「POLO」の文字
お馴染みのポニーロゴは雨トラマインド感じるネイビー。ツバのに縫い合わせ部分が曲がっているのは愛嬌

とはいえ、この柄です。この時期、シャツを着ている人はよく見かけるけど、頭に乗せている人はそんなにいない。その意味で、「ちょっと珍しい」を街で見かけないカラー・柄と解釈してもよいかな〜と。言い換えればちょっと勇気のいるカラーなわけですが、その分ファッションを楽しめるはず。坂本さんもそんなことを言ってましたっけ。

というわけで、ラルフが気になっている方はぜひ記事も読んでみてください。いまラルフを身につけることの意味と、アイテム選びについて、コーディネートのコツなどがわかりますよ。筆者は引き続き、ちょっと珍しいラルフを探してみます。


FACY編集部・溝口

ラルフがまた一周する最中、個人では「お店のプレイリスト」企画に初参戦してくれたco:do櫻井さん謹製のプレイリストを三周しちゃいました。キアイの入ったコメントも読んでいて楽しい。ヒップホップが苦手な人も楽しめます。

超絶キャンプで映えて、しかも疲れない「新時代のもんぺ」見つけました【愛用品コラム78】

本連載ではGetNavi web編集長・山田佑樹が日々の生活で愛用している品々を紹介していきます。

 

【#愛用品 78:うなぎの寝床「いろはもんぺ ネーブルオレンジ」】

●起

アウトドアの服装はド派手に行くタイプだ。カラフルなスニーカーやサコッシュ、蛍光色のTシャツーーいつもは白シャツに紺のボトムスなので、普段できない格好をしたい。で、満足いっていなかったのがパンツだ。

 

●承

見て欲しい、この色を。太陽を思わせる明るいオレンジがグラデーションを奏でていて、大自然の緑との対比が美しい。ちょっとしたワークショップのある施設では、キャンパーの目線を釘付けのはずだ。ちなみに、いかにもキャンプ場で穿いたような口ぶりで語ったが、アウトドアデビューは今秋の予定だ。

 

●転

このもんぺを買ったのは、単に色だけではない。その背景に膨大なストーリーと技術が注ぎ込まれているからだ。本商品は、その名の通り「もんぺ」。福岡県八女市で作られ、この土地は久留米絣で有名。久留米絣は技法がふんだんで、解説動画を見るとまさに職人芸ともいうべき世界が広がっている。

 

「うなぎの寝床」はもんぺを「日本のジーンズ」と再定義し、日常着として広げていくビジョンを掲げていて、こちらもまたワクワクしてしまう。なお、ポケットは後ろではなく前、膝の部分には布が重ねられていて耐久性も高められている。見どころ満載すぎ。

 

●結

いまのところは部屋着として活躍中のもんぺ。とにかく軽い。パンツで軽いってそんなに気になる?と思いがちだが、穿いてみると全然違う。部屋着として使ってこれほど軽さを感じられるなら、アウトドアで歩いたり、立ったり座ったり、作業したりするなら、疲労度が如実に違うはず。アウトドアは帰りのクルマの運転が辛いので、疲労が減るなら大歓迎。キャンプで使う日が楽しみで仕方ない。

 

GetNavi web編集長・山田佑樹の「愛用品コラム」はInstagramでも展開中。週3回公開しています。

大人向けのベアT。モチーフは、プレッピーなアイツです。

Expansion/Teddy E T-Shirts ¥7,700(Lampa)

さすがに落ち着きを見せる90年代ブームですが、まったく新しい表現でもって体現されたら、そりゃ食指が動いてしまいます。

格好の例がこちらの一枚。一見SF作品かなにかと思われますが、モチーフは、かのアイツです。

SFに出てくるような乗り物しか描かない、横にしか描かない、というこだわりを持つグラフィックアーティストによるもの

順を追って説明すると、まずインスピレーションのもとになっているのが、デパートの屋上にいた、あの電動で動く乗り物です。パンダらへんが想像しやすいでしょうか。

で、本グラフィックでは熊にすり替わっています。なぜわざわざ熊にしたかというと、90年代のストリートで愛されたアイツ(2回目)を表現するため。そう、ラルフの熊、ポロベア(プレッピーベア)というわけですね。う〜ん、くどい!

さらにズームイン。生地には〈エクスパンション〉オリジナルのヘビーウェイトなものを使用。

もはやオリジナリティに溢れすぎて元ネタが薄れてそうですが(笑)、これ見よがしにポロベアを身につけるのはちょっと……なんて方にはピッタリではないでしょうか。単純にグラフィックもカッコいいですし。

ただ一つ懸念点を挙げるとすれば、「それ、だれー?」なんつって子供に突っ込まれる可能性アリ。上記の説明なんかしたら「くどい!」とも言われかねない。

でも、おすすめです。

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今こそ履きたい〈ナイキ〉のスペースヒッピー #今週の一足

#今週の一足はNIKEのSPACE HIPPIE 04

昨年6月に鮮烈なデビューを飾った〈ナイキ(NIKE)〉のサスティナブルスニーカー「スペースヒッピー」。同社のサスティナビリティへの姿勢を見せつけるようにリリースされた革新的なスニーカーは、同社内で通称“宇宙ごみ”と呼ばれる工場の床に廃棄されるスクラップを使用。素材だけでなくシューズボックスにまでリサイクル素材を使用するなど、環境に配慮した作りで話題を集めました。

リサイクル素材を90%以上採用したシューズボックスは従来のダブルではなくシングル仕様。包装紙も省かれ、梱包は簡素化されている。

……しかし、発売当初に比べ、注目が薄れてしまった様子。悲しいことに旧作はセールにかかっているのをよく見かけます。個人的にも「フライニットとマーブル模様のソールが微妙かも」と思ってスルーしていたのですが、最近になってちょっと欲しいんですよね、スペースヒッピー。

ここ1〜2年はダンクやジョーダンなどオールドバッシュが流行っていたので、今ハイテクなスペースヒッピーを履くのは新鮮だと思うんです。実際そういうムードがあるのか、Instagramで欧米のファッション界隈の方々が履いているのをちょくちょく見かけます(もしかして、ファッションではなくサスティナブル観点かもしれませんが)。

フライニットアッパーなのでワイズ(靴幅)を気にせず履けるのもポイント。

アスレジャー感の強いソックス型の02、フューチャリスティックな03はプロダクツとしては面白いけど、デイリーユースとしては使いづらい。01はベーシック過ぎて遊びが足りない! ということで、ちょうどいいバランスの04を購入。セールで約半額でした。

足の形にしっかりフィットするフライニットアッパーに、軽量で反発力に優れた分厚いクレーターソール。デザイン性のあるモデルだけど、そういった裏付けもあり履き心地も素晴らしいです。コーディネートもブルーウォッシュのデニムやベージュのチノなどオーセンなボトムスと相性が良く、(意外と?)使いやすいのも魅力。

最近の足元に足りていなかった刺激を与えてくれるスペースヒッピー。一周回ってアリです! カラバリも多いのでマイベストヒッピーを探してみるのも面白いのでは。

短パン足りてる?真夏のショーツ買い足しリスト

短パン足りない問題

夏が来る前は「1、2本用意しておけばいいか」くらいに考えていた短パン。でも、いざ夏本番を迎えてみると全然足りなくないですか? 同じように今、短パン足りない問題にお困りの方は多いはず。ということで、夏本番を乗り切るためのショーツの買い足しリストを作ってみました!

1.GRAMICCI / G-SHORTS

¥7,480(JOURNAL STANDARD)

まずはみんなの夏の定番〈グラミチ〉から。毎年、数々の別注モデルがリリースされるのも今やちょっとした夏の風物詩。今年はどれを選ぼうと迷っている方には、あえてのど真ん中の「Gショーツ」がおすすめです。オールコットンの素朴な風合い、ちょっと幅広なシルエットはすっかり定着した90’s感たっぷり。ブラック、ベージュ、カーキからお好きな色をどうぞ。

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2.GRAMICCI / 別注 TWILL COOLMAX SHORTS

¥10,780(ADAM ET ROPE’ HOMME)

しっかり機能素材の恩恵を受けたい方なら、アダムエロペ別注の〈グラミチ〉を試してみるべし。さらっとした質感のクールマックス素材は汗をかいても、ドライな穿き心地をキープしてくれます。今年っぽい幅広のシルエットですが、膝が見えるスッキリした丈感なので、ワイドショーツに不慣れな方も取り入れやすいはず。

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3.THE NORTH FACE / ノベルティ バーサタイル ショーツ

¥7,150(JOURNAL STANDARD)

そもそも、今年っぽくショーツを穿きこなすならワタリ幅は広めのほうが断然ベター。ノースの定番である「バーサタイルショーツ」もワイドなシルエットが特徴の一本です。その分、丈はアウトドアブランドらしく短め。動きやすいだけでなく、軽量で乾きやすいので、アウトドアから街中まで縦横無尽に活躍してくれます。やんちゃに見えがちなカモ柄を落ち着いた雰囲気に仕上げているのも◎。

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4.MOCEAN / バリアーショーツ

¥15,180(ZABOU TOKYO)

しっかり使い勝手を追求したショーツを探しているなら〈モーシャン〉のバリアーショーツは外せません。アメリカの警官や消防士、救急隊などプロ用のナイロン衣料を手がけるブランドだけに、収納量・耐久性・動きやすさなど細部に至るまでこだわり抜かれた一本です。「クラシックな服にも意外と合わせやすい」と、その魅力を語ってくれたショップスタッフの記事も併せてチェックを。

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5.Manual alphabet / Pique Cargo Shorts

¥18,700(Lampa)

ポケットの形状とボリューム感が目を引くのは〈マニュアルアルファベット〉のカーゴショーツです。大きめのポケットを前後ではなく、側面に取り付けることで、新しい使い心地を味わえる一本。個人的には、座った時にバックポケットに入れた中身を気にしないで済むところに惹かれます。国内生産にこだわるファクトリーブランドなので、クオリティも文句なし。

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ビジカジスニーカーの注目株!「SLACK FOOTWEAR」から大人に相応しいエレガントな一足が到着!

オンとオフを問わずに使いこなせるビジカジスニーカーが人気となっている昨今、注目度が急上昇中のスニーカーブランドが「SLACK FOOTWEAR(スラック フットウェア)」!  そのプロダクトは革靴とスポーツ用シューズ両方の特性をミックスさせたデザインが魅力で、手工業と機械工業の工程や構造をブレンドし、履き心地と着まわし力を備えたハイブリットな一足を発信しています。そんなスラック フットウェアの代表的モデル「エルクルード」に新作が加わったとのことなので、実際に試してみました。

 

【スラック フットウェア「エルクルード」の写真を先見せ(画像をタップすると拡大画像が表示されます)】

 

シンプルな見た目とは裏腹に機能性バツグン!

柔らかなスムースレザーを使用したアッパーには、ゴム紐とコードロックを設けて脱ぎ履きのストレスを緩和。さらに装飾をミニマムに抑えたことで、これまでに以上にクリーンなシルエットを構築。 ミッドソールはプラットフォームによる程よいボリューム感で、履き心地をさらに向上させます。

↑アッパーにはエラスティックシューレースとコードロックを備えていて、着脱がラクチン。平紐も付属するので、シーンやフィッティングなどお好みに合わせてカスタムもできます

 

↑ほどよい厚底のプラットフォームソールは、アッパーと底の剥離を防止するサイドステッチ“オパンケ縫い”を施し頑丈な仕上がりに

 

↑2層式カップインソールや剛性カウンター構造など、伝統のバルカナイズ製法ですがこだわりを詰め込んでいます。インソールは柔らかい層と硬めの層を張り合わせ、屈曲製と安定性の程よいバランスにも配慮

 

↑ヒールにワンポイントで配されるグリーンの挿し色が、程好いアクセントに機能しています

 

とても上品なルックスで、コーディネートやシーンを選ばず使える一足となっていますね。今回紹介しているホワイト/ガム/グリーンカラーの他に、3色あります。シンプルで大人な雰囲気なので、リゾートスタイルなどちょっと気取った休日の足元にもピッタリかと思いますよ!

スラック フットウェア
エルクルード
1万5180円(税込)

 

夏のTシャツ傑作選│チャンピオン、グッドウェア、ループウィラーetc…

今年の夏も本番を迎え、夏物の洋服もほぼほぼ出尽くしました。そろそろ新作をチェックするのは一旦ストップして、定番に目を向けるタイミングかも?ということで、今回はFACY編集部的「2021夏の傑作Tシャツ」をご紹介!

Champion×JOURNAL STANDARD│T1011

¥5,500→SALE ¥4,400(JOURNAL STANDARD 渋谷スクランブルスクエア)

〈チャンピオン〉の中でもリバースウィーブと並ぶ、名プロダクツ「T1011」。ドライな肌触りのUSAコットンを採用した7ozのTシャツは、まさにヘビーウェイトTを代表する一枚。〈ジャーナルスタンダード〉の別注品は製品染めを施し、インラインにはないニュアンスカラーやスミクロ、ブラウンなどをラインナップ。

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GOOD WEAR│T-Shirts(REGULAR FIT)

¥6,490(JOURNAL STANDARD 渋谷スクランブルスクエア)

最初は硬いけれど、洗えば洗うほど柔らかく肌に馴染んでくる〈グッドウェア〉のヘビーウェイトTシャツ。そんなスルメ的要素と、アメリカらしい粗野な雰囲気で人気ですが、唯一のネックは日本の取扱店に多いスリムフィットでは1〜2サイズ上げてもトレンド的には小さいこと……。でも、遂に見つけました。レギュラーフィット! しかもセレクトサイズはXLとXXLです。これは今夏グッドウェアに戻る人、出てくるのでは。

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Velva Sheen│2Pac T-shirts

¥7,700(HUNKY DORY NAGOYA)

パックTに松竹梅があるとしたら〈ベルバシーン〉は竹でしょうか。2枚パックなのでお値段は1枚3,500円。無地Tに払う値段としてはちょうど良いんです。創業当時の生地や縫製方法、パッケージなどを復刻したおよそ5.4オンスのTシャツはウォッシュ加工&タンブラー済。着始めから“アメリカらしさ”を感じられるのもグッド! ちなみにうな重は竹が一番売れるみたいですよ。

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Soglia│GT-2

¥8,580(HAVEA)

国産ニットブランド〈ソリア〉のTシャツはキャ○バーもびっくりの14oz!「高温多湿の日本でそんな分厚いTシャツを?!」なんて思っちゃいますが、繊維の間に空気を含む空気紡績(オープンエンド)糸を使用しているためオンスの割に軽く、通気性も良いんです。身幅はゆったりしつつ、脇下を入れ込むことでやや丸みを帯びたきれいなシルエットに仕上がっているのも◎

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Have a good day│Loose S/S Tee

¥6,600(Lampa)

もはやFACYでは殿堂入りしている〈ハブアグッドデイ〉のルーズフィットTシャツ。透けない、かぶらない、シンプル過ぎないの三拍子が揃った一枚です。緩めの首周りには伸びづらいバインダーネック、脇はワークな三本針仕様、脇裾は空環仕様など、ざっと上げるだけでも珍しいディテールが盛りだくさん。とはいえ、やりすぎ感はなく“デイリーに使える”というのが人気の秘訣です。

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LOOPWHEELER for LOWERCASE│Big Tee

¥14,300(EDIFICE 京都店)

毎シーズン、間違いないアイテムをリリースしてくれる〈ループウィラー〉×〈ロウワーケース〉のスペシャルプロダクツ。新作は上質な吊り編み天竺をふんだんに使用した「大人が着られるビッグT」。ただビッグなだけなく、シルエットのバランスが非常に整った一枚です。ニットを着ているような上品な佇まいでシーンを問わず活躍してくれるはず。

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持ち物がパズルのようにハマる。ワンダーバゲージのバッグはメンタルにもプラス【愛用品コラム77】

本連載ではGetNavi web編集長・山田佑樹が日々の生活で愛用している品々を紹介していきます。

 

【#愛用品 77:WONDER BAGGAGE「GOODMANS MG BUSINESS BAG」】

●起

オーソドックスなブリーフケースだ。価格は税抜アンダー3万円ながら、使用素材はタフスペック。「コスパ高の機能性ビジネスバッグ」という位置付けがしっくりくる。

 

普段はリュック生活の自分にとって、このバッグを使う場面は非日常的なシーンだ。取材先が固い会社だったり、ドレスコード的なものを求められる発表会など、よそ行き用。

 

●承

ジャンルの違うバッグを使い回すことはデトックス効果があると考えている。いつもヘビロテしているリュック。使っているうちに、ペンケースからこぼれ落ちたペンが底部にあったり、ラフに突っ込んだままのレシートが残っていたり、ノイズを背負っている。

 

リュックからこのバッグに移し替えるときに、普段溜まった余分なものが整理される。この、浚渫船のようなムーブが気持ち良い。

 

●転

本プロダクトで好きなのは、自分の持ち物とバッグの収納サイズがぴったりな点だ。外側表面にある収納にはiPad miniが、もうひとつのポケットには名刺ケースが入り、内部のスリーブにはノートPCが、メイン部には書類やらヘッドホンやらがすべてジャストで収まる。

 

さらには、キーケースと財布が、内側の小ポケットにピッタリとイン。パズルのピースを埋めるように吸い込まれていく。これもまた気持ち良い。

 

●結

なんというか、ジャストサイズのスーツやジャケットをまとったときの、身体と衣服の絶妙な一体感。あれが、このバッグで味わえる。よそ行きの日に、心も持ち物も引き締まる感覚。ここから生まれる余裕は決戦前のメンタルに良い作用を及ぼしてくれる。

 

●おまけ

ちなみに本商品、だいぶ前に買ったので、現行品では細部が進化している。ハンドル部が丸持ち手になっていて手に負担がかからないし、チャック開口部がサイドギリギリまで広げられて出し入れがしやすいなど。短い人生、選べるバッグは限られているが、次も同じものを買いたいと思える逸品だ。

 

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「キーンのサンダル」を買ったらドミノ式に生活が回り始めた話【愛用品コラム76】

本連載ではGetNavi web編集長・山田佑樹が日々の生活で愛用している品々を紹介していきます。

 

【#愛用品 76:キーン「ニューポートレトロ LTD×GARCIA」】

●起

気軽に履けるサンダルを買った。一眼を持って写真や動画を撮りに出かけるようになった。フォトショップやプレミアプロの操作が少しだけ上達した。カメラマンさんや動画編集者さんの労力の一端が掴めた。もう少し近しい言語で話せるようになった。もっと色々なことができそうな期待感に包まれている。

 

●承

キーンのニューポートを購入して起こったピタゴラスイッチである。ブラビアやルームフレグランスを紹介したときも触れたが、何か新しいモノを採り入れると、生活がドミノ倒しのように変化していく。ニューポートはサンダルだけど、物理的に移動できるだけでなく、今までとは違う場所(ステージ)に行ける、そんな変化をもたらしてくれている。

 

●転

とはいえ、新しいモノなら何でもよいわけではない。その変化を支えるものは何かというと、やっぱり本質的性能。ニューポートでいえば、履き心地と歩き心地である。

 

キーンのサンダルは全般的にフィット感が高い。特にかかとのある商品だと、「この商品の着用感はきつめです。0.5cm大きめをお勧めいたします」という文言が商品ページにある。それだけに、サンダルとは思えない、身体との一体感が生まれて、歩き疲れない。一方で、足元は涼しく熱がこもらない。

 

●結

本モデルは1000足限定。限定商品というのに惹かれて購入した部分はあるが、華やかなデザインも好きだ。というのは、この夏もリゾートとの関わりが薄いまま過ぎてしまいそうで、日常にリゾートを採り入れるのは大事だと思うから。そして、もう少し自由な世界になったら、大自然をこれで駆け抜けたい。なお、本モデルはほぼ完売してしまったが通常ラインのモデルでも華やかなカラーリングのものがあるので、そちらもおすすめだ。

 

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「ラルフがまた一周したんです」。古着のプロが今ラルフローレンに注目する理由とは?

今また“ラルフ”を着たい気分です

老若男女問わず、幅広く愛される〈Polo Ralph Lauren(ポロ ラルフ ローレン)〉。今またその存在が改めて気になっている人は少なくないはず。50年以上の歴史を持つ同ブランドの魅力は新品だけでなく、古着のアイテムにこそ凝縮されているのではないでしょうか。

そんな中、「ラルフがまた一周した」と語るのは『instantbootleg store』の坂本一さんです。これまで数々の古着に触れてきた坂本さんのその言葉の真意とは?そして今こそ手に取るべきラルフローレンのアイテムとは?新しいラルフの楽しみ方をたっぷりと語っていただきました!


坂本一さん
(instantbootleg store)

キャリアのスタートは「Levi’s」。その後、原宿「BerBerJin」にて8年余り古着業界に携わりバイイングを経験。セレクトショップ「FAN」を経て、2020年に自身のwebショップ「instantbootleg store」を立ち上げる。親しみやすい語り口でいま着たい古着を提案してくれる頼れる存在。

古着の世界で愛されてきたラルフローレン

―そもそも、坂本さんにとってラルフローレンってどんなブランドですか?

うーん、ていうかラルフはずっと“アリ”なブランドなんですよ。

―ずっとアリなブランド…。どういうことでしょうか?

例えば、70年代のアイテムでさえヴィンテージとは見なさないような、骨太なアメカジの古着屋さんでもラルフローレンはセレクトされるんです。そんなに古い年代のラルフのアイテムじゃなくてもね。ジャンル問わず、いろんな古着屋さんに置かれることが許されるブランドなんです。

―確かにそう言われれば…。その背景にはどんな理由があるんでしょうか?

古着屋さんって、アメカジのファッションに憧れた人たちが店主をやっている事が多いので、やっぱりみんなラルフローレンをリスペクトしているし、単純に愛されているんですよね。自分も「BerBerJin」に入ったタイミング付近で改めてラルフローレンを見つめ直したんですが、「最近着てなかったけど、やっぱかっこいいじゃん」と思いました。

―古着という世界では確固たる支持があると。その一方、古着に馴染みがない人にとってもラルフローレンは身近なブランドのように思います。

そうですね。確かに自分の幼い頃のアルバムを見返しても、ラルフのシャツを着ている写真が出てきたりします。親戚とかからいただいたやつだったのかな?いわゆるファッションというものを認識する年齢になる前から存在していたブランドという側面はありますね。その感覚は世間の人にもあるんじゃないかな。

―数多くの古着に触れてきた坂本さん個人としては、これまでラルフローレンのどんな部分に惹かれてきたんですか?

ラルフローレンって基本的に何でも作るんですよ。MA-1も作るし、ちょっとマニアックなフライトジャケットも作るし。オリジナルのヴィンテージものだったら15万くらいするようなアイテムでも、それを参照した古着のラルフであれば、下手したら7800円とかで買えたりするわけです。元ネタになるようなヴィンテージはやっぱりなかなか買えないし、見つからないという状況がある中で「あ、でもラルフなら着てもいいなー」と思えるんですよね。

―なるほど。元ネタのヴィンテージと比較した時、より気軽に買える存在としてのラルフに魅力を感じていた時期があったと。

そういう感覚があるヴィンテージ好きの人は僕以外にも多いと思います。言い方こそアレですけど、ヴィンテージフリークにとってのファストファッションというか。古着だけでなく、セールの時を狙って表参道の直営店で買い物したりもしていましたね。

今気になるのが、あのポニーマーク

―最近ではどんなアイテムに注目していますか?

また変わってきたんですよ。アメリカの若いスケーターの連中がポニーマーク入りのベタなラルフを着ているのを最近インスタで見かけて、ちょっと衝撃を受けました。「あ、また一周したんだな」って。僕は普通のポロシャツやチノパンには今まで手を付けてこなかったんです。自分が着るものではないなみたいに当時は思っていたので。

 

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―サイジングもジャスト目ですし、この普通に着ている感じが新鮮ですね。ということは、ラルフの数あるアイテムの中でも、今ならポロシャツがおもしろいということですか?

そういうことです。考えてみれば、ラルフローレンを支えているアイテムって、結局コレですよね。まずはポロシャツ、次はボタンダウンシャツかな。ラルフローレンの歴史の中で一番売れているアイテムのはずです。で、これを今アメリカの若いスケーターの連中が自然に着ている状況があると。例えば、ニューヨーク辺りでは〈シュプリーム〉と立場が逆転してきている部分もあるのかなとも思うんです。

―〈シュプリーム〉と立場が逆転、というのはどういうことでしょうか?

そもそも、90年代中頃はヒップホップ的な流行があって、普通の〈ポロラルフローレン〉や〈ポロスポーツ〉を着ることが当時のメインストリームだったはずなんですよ。そんな中、世界的なファッションカルチャーの発信地であるニューヨークのスケーター連中は、あえてローカルショップオリジナルの〈シュプリーム〉を着ていたわけです。ラルフなんて着ねーよっていう奴ら(笑)。ところが、〈シュプリーム〉もグローバルな存在になってマスに広がった今、現地のファッション感度の高い若者がまたラルフのほうを選び出しているのがおもしろいなーと。

―ラルフに代わって〈シュプリーム〉が出てきて、またラルフに代わりつつある…。海の向こうでそういう流れがあるとしたら、確かにおもしろいですね。

もちろん〈シュプリーム〉もローカルから離別したのかと言うと、全然そんなことはないんですけどね。要するに、みんなが気にするようになって久しいあのボックスロゴ以上に、今はラルフのこのポニーマークがロゴとして気になるんですよ。古着屋で働いていた頃はポニーマークなんて付かないほうがかっこいいと思っていたのに(笑)。

―古着屋さんでラルフを探す際にポニー刺繍を避ける感覚は個人的にも覚えがあります(笑)。その感覚が今では完全に逆転したと

ですね。僕にとっては、もはやポニー刺繍がないラルフのアイテムは意味ないレベルです(笑)。今まではラルフのアイテムにこのマークがあるのは当たり前過ぎて、ある意味で無地みたいな扱いをされていた部分もあると思うんです。もう一回このポニー刺繍をブランドのロゴとして意識してみたいんですよね。

 

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オーセンティック=ファッションの系統の垣根がないアイテム

―とはいえ、ポニー刺繍入りのポロシャツって、相当ベタなアイテムですよね…。

わかりますよ。ゴルフに行くおじさんが着るものとか、ハワイ行った時にとりあえず免税店で買うか、とかのイメージですよね(笑)。でも、例えばレッドウィングのようなアメカジが好きなお父さんも、若いスケーターやBボーイも等しく着られるアイテムを探してみると、選択肢って意外となくて。そんな中、ラルフのポロシャツは胸を張ってみんなに薦められるんです。アメカジとの親和性が高いことに加えて、ファッションの系統の垣根がないというのが一番のポイントですね。

―ああ、なるほど。

それってオーセンティックってことだと思うんですよ。僕にとって、オーセンティックという概念はいろんなカテゴリーが重なり合う部分に成立するイメージ。似た言葉でベーシックという表現もあるけど、ベーシックはあくまでひとつのカテゴリーの中の根っこの部分を指す言葉ですよね。その言葉の対比で言うと、ラルフのポロシャツは誰が着ても成立するオーセンティックなアイテムだと思っています。

―坂本さん的にはラルフのポロシャツはベーシックというより、オーセンティックなんだと。そのポロシャツですが、具体的にはどう選んでいけばいいのでしょうか?

そこなんですよ。スケートすることが生活の中心にあるような若い子だったら、何も考えずにラルフのポロシャツを着てもサマになるけど、みんながスケートするわけじゃない。まして、20代の若者ではなく、30代や40代のいい大人が着るなら選び方をまた新たに考えなくちゃいけないんです。まず、先ほど言ったようにポニーマークは絶対にあったほうがいい。さらにポニー刺繍とボディの色の組み合わせに少しこだわってみようというのが僕の提案です。

ポニーの色選びにこだわって、着る理由を見つける

―今回はその具体例として、計5着をピックしていただきました。パッと見は普通のラルフのポロシャツですが、確かにボディとポニー刺繍の色の組み合わせが少し変わっている気がします。

結局みんながよく買うのは定番色なので、古着でよく見つかるポロシャツのポニー刺繍の色は大体ネイビーかレッドなんですよ。もちろんそれもいいんだけど、もうちょっとだけ珍しいものを探してみようよっていう、メンズならではの面倒くさいけど楽しい部分の話です。

Polo Ralph Lauren POLO shirt(¥5,500)

ネイビー地のポロシャツのポニー刺繍によく見られる色はレッド。この一着は温かみのある発色のイエローというのがポイント。実にラルフらしい色合わせで使いやすそう。

Polo Ralph Lauren POLO shirt(¥5,500)※SOLD OUT

味のあるバーガンディのボディに刺繍されたポニーの色は薄めのイエロー。渋いだけでなく、ポップさも感じる好配色。通常はネイビーカラーのポニーが多いそうだ。
ポニー刺繍の色は通常のレッドだが、ボディがイエローというのがおもしろい組み合わせ。色褪せたデニムに合わせたくなる。
Polo Ralph Lauren POLO shirt(¥5,500)※SOLD OUT
ブラックのボディに刺繍されるポニーは通常だとレッドだが、こちらはパープルというのがクール。大きめのXXLなのでゆるっと着こなせる。
総柄自体はそこまで珍しくないが、ポニーが単色ではなく多色刺繍というのがポイント。ボタンダウンシャツでは見かけるが、ポロシャツに用いられるのは珍しいそうだ。

―特別レアなものを探すというより、ちょっと注意深く観察して選んでみるという感覚ですね。値段も手頃だし、楽しんで探せそうです。

アメリカのクールな奴らが着てるからと言ってそのまま真似してしまうと、ただのコスプレになってしまうじゃないですか。こういうちょっとしたこだわりを持って選ぶと、コスプレに見えなくなるんです。ただの受け売りではなく、自分が着る理由を見つけていくことが大事というか。こういう視点があると、ファッションって楽しくなるんです。

―いいですね。年代や生産国などのポイントはあるんですか?

ポロシャツは別に古い年代にこだわる必要はないですね。80年代から90年代初頭まではアメリカ製があったりするんですが、今の感覚からすると細長いシルエットのものが多いんですよ。90年代以降のほうが横に広いシルエットになるので、今のファッションとスムーズに繋げやすいと思います。

今のストリートブランドと合わせるのがおすすめ

―サイズは今ならどう着たいとかありますか?

めちゃめちゃ大きくなくていいと思いますよ。ちょっと肩が落ちるかなくらいのサイズ感でいいと思います。僕も最近はまたジャストサイズ寄りの気分になってきてますし。上はちょっとデカくてもいいけど、下はジャストになってきてるかな。

―合わせる他のアイテムについておすすめはありますか?

ちょっとストリートっぽいブランドを合わせると、よりラルフの魅力が引き立つと思います。全身ストリートブランドで固めるコーディネートより、絶対新しく見えるはず。ブランドのチョイスは〈シュプリーム〉でも〈ダブレット〉でも何でもいいんですけど。あ、パンツでいえば〈ニードルス〉のトラックパンツとか合わせるのもいいかも。今までされてなかったような組み合わせを試してほしいですね。

―今回は2着をピックアップして坂本さんのほうでコーディネートを組んでいただきました。

ポロシャツ / Polo Ralph Lauren、パンツ / UMBRO × ALMOSTBLACK、シューズ / Adidas、ソックス / Hellrazor、ハット / KIJIMA TAKAYUKI
ポロシャツ / Polo Ralph Lauren、パンツ / Supreme(vintage)、サンダル / Military Sandal(デンマーク軍)、ソックス / Hellrazor

―ラルフのポロシャツを取り入れることによって、コーディネート全体の鮮度が上がって見えるのがおもしろいですね。

ストリートブランドと合わせるというのは提案の一例なので、基本的には服の系統も関係ないし、何を合わせてもいいと思います。アイテムとしては、〈リーバイス〉の501みたいなものですからね。本当にいろんな着こなしができるアイテムだと思いますよ。

―全くノーマークだったアイテムですが、個人的にもかなり欲しくなってきました。

まあラルフローレンというブランド自体に、今またすごくいいタイミングが来ているってことです。30代・40代の人は少し懐かしいだろうし、ラルフに袖を通したことがない20代の若者にとっては新鮮なはず。「なんか今ラルフローレンがキテるらしいよ」って友だちに教えたり、教えられたりして楽しんでほしいなあと。今回紹介したようなポロシャツをその入口にしてくれたらうれしいですね。


instantbootleg store
web:instant-bootleg.com
instagram:@hajime0722

「マスターピース」が送る2021秋冬の新作バッグおすすめを公開!【後編】

1994年に誕生したバッグブランド「マスターピース(master-piece)」。メイド・イン・ジャパンにこだわり、ユーザーに寄り添った機能とスタイリッシュなデザインによって、ファッションからビジネスまで、あらゆるシーンにおいて信頼されています。マスターピース2021秋冬コレクションの展示会レポート前編に続き、今回の後編ではビジネスシーン向けのバッグやウエアなどを紹介します。

 

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「マスターピース」が送る2021秋冬の新作バッグおすすめを公開!【前編】

 

【オススメその5】スタイリッシュで使い心地抜群のビジネスバッグ“urban”シリーズ

↑(左)〈No.02921〉ブラック 4万5100円(税込)[W290×H415×D95mm]※2021年11月発売予定、〈No.02920〉ネイビー 4万9500円(税込)[W315×H460×D125mm]※2021年11月発売予定

 

上品さを漂わす3WAYのビジネスバッグ、〈No.02920〉と〈No.02921〉には、荷物の重さを軽減し肩への負担を和らげてくれるオリジナル機構m-strapが採用されています。背面に配置した厚みのある2本の芯材が空気の流れを作り、背中に通気性を確保。

↑このシリーズ最大の特徴であるショルダーハーネスは、ウレタン、特殊素材フュージョン(R)などを使った4層構造で、重い荷物も背負いやすいです。メッシュ素材を使っていて蒸れにくいのも、ビジネスマンにとっては嬉しいポイント

 

収納ポケットが豊富なトートバッグも洗練された印象。ハンドルは長めに設計されているので肩掛けでも持ちやすいです。

↑〈No.02922〉ネイビー、ブラック 各3万4100円(税込)[W300×H355×D115mm]※2021年11月発売予定

 

↑ハンドルの他、胴に装着できるストラップが搭載されているので、肩掛けしたまま体に密着します。これならトートバッグでも自転車に乗りやすそうです

 

【オススメその6】大好評の自立式オーガナイザーが単品購入可能に

今年の春夏シーズンに登場した“アルファ ワークパッド”が単品でも購入できるようになりました。PCやタブレット、周辺アクセサリーを収納できるポケットが備わっているため、普段とは違う場所に一式を持ち運びやすく、芯材と背面のスタンドによって自立するので、外で作業する際にパーテーションの役割も果たします。

↑〈No.44114〉ブラック 各1万7050円(税込)[W405×H275mm]※直営店、オンラインストア限定

 

↑〈No.44115〉ブラック 1万5950円(税込)[W275×H355mm]※直営店、オンラインストア限定

 

【オススメその7】滑りにくくて厚みのあるショルダーパッド

“urban”シリーズで採用されているショルダーストラップと同じ素材を使ったパッドが登場。普段から使っている「マスターピース」のショルダーバッグに、優れたクッション性と通気性、耐久性をプラスできます。滑り止め加工が施されているので、肩に掛けた際にストラップがズレ落ちにくくなります。

↑〈No.44117〉ブラック 3960円(税込)[W350×H75mm]※2021年10月発売予定

 

【オススメその8】コラボレーションも必見!Seikoとの初のコラボウォッチ

「セイコー」とのコラボレーションが実現! 多様化するビジネスシーンに対応するべく、「マスターピース」のビジネスライン「ネオワーク」のデザインを取り入れています。よく見れば、秒針の中央付近が「M」を模した特殊な形状になっています。

↑〈No. SBTM309〉ブラック 6万3800円(税込)、〈No. SBTM301〉ホワイト 5万8300円(税込)[W39.8×H44.4×D9.5mm]※発売中

 

【オススメその9】ギミックが効いたヘビーアウター

バッグによる摩耗を軽減するため、強度の高いソロテックス高密度ツイルを表地に使い、バッグが触れる肩と背中は3レイヤー生地でトリミング。背中は親水性ポリウレタンを使った透湿生地が採用されているので、アウターを着てバッグを背負っても蒸れにくいのが特徴です。中綿にはパフが封入され、防寒性もばっちり。裏地には静電気の発生を抑える生地を使っています。内側にはループが備わっていて、脱いだ際に小さくまとめてバッグに引っ掛けることができる仕掛けも便利です。

↑「パッカーズパフパーカー」〈No. 806002MS〉カーキ6万3800円(税込)※2021年10月発売予定

 

↑前の補強布はふらしになっていて、バックパックを背負っていても使いやすいポケットを搭載。ショルダーバッグ使用時にはスナップボタンでズレないように固定できます

 

進化し続けるマスターピースのプロダクト

秋冬シーズンの新作は、紹介したもの以外に意欲作がずらり。どれもファッション性と機能性を兼ね揃えた「マスターピース」らしさ全開の逸品ばかりです。どんなライフスタイルにもマッチするバッグが必ず見つかるので、リリースまで楽しみにお待ちください!

 

※:掲載写真はサンプルのため、発売時に仕様が異なる場合があります。

 

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると拡大表示されます)】

 

再燃中のデッキシューズ。リプロダクションオブファウンドが作った大人な一足はいかがでしょう?

2021年夏。巡り巡って、あのデッキシューズが再燃中です。特には80年代後半〜90年代初頭に起こった「渋カジ」ブームのアイコン的シューズ。ですが、いま直球で取り入れるのは恥ずかしいという方も多いのでは。

そこで、こんな一足はいかがでしょう? 同じく80、90年代を多感な時期に過ごした、高円寺『Lampa』のオーナー・遠山氏がセレクトした〈リプロダクションオブファウンド〉の一足です。

Italian Navy Military Deck ¥38,500

リプロダクションオブファウンドといえば、世界各国のミリタリーシューズを再現・復刻・アップデートするブランドですが、このモデルのネタとなったのはイタリア海軍のオフィサーシューズです。階級の高い役職向けの一足ということで(?)、上品な面持ち。

内訳はというと、アッパーには上質なイタリアンレザーを、ソールには衝撃吸収性に優れた2層構造の軍用ソールを採用しています。作りは同ブランドのスニーカー同様、スロバキアの軍用シューズを手掛けていた工場の熟練の職人によるもの。ハンドメイドゆえ、情趣に富んだ独特の雰囲気が感じられます。

デッキシューズのアイコンとなる、履き口をグルッと一周した紐ももちろん健在
実際に軍が使用している軍用ソール

この時期合わせるなら、当時憧れを抱いたプレッピーよろしくなポロシャツでしょうか。さらに襟を立てちゃったりなんかしちゃって、でもコスプレにならないのはこの一足を足元に選んでいるから。秋になったらぜひとも紺ブレを合わせたいですね。

ということで、この夏に履きたいデッキシューズ。こんな選択もアリじゃないでしょうか。気になる方は高円寺『Lampa』へどうぞ。

アイテム詳細はこちら

Lampa

住所:東京都杉並区高円寺南4丁目8−1
電話:03-3316-4030

「マスターピース」が送る2021秋冬の新作バッグおすすめを公開!【前編】

1994年に誕生したバッグブランド「マスターピース(master-piece)」。メイド・イン・ジャパンにこだわり、ユーザーに寄り添った機能とスタイリッシュなデザインによって、ファッションからビジネスまで、あらゆるシーンにおいて信頼されています。今年の春夏シーズンには、バッグをより快適に使うためのギミックや素材を用いたアパレル「マスターピース ウェア(master-piece WEAR)」を発表して話題となりました。毎季注目が集まる「マスターピース」による、2021秋冬の新作バッグの一部を公開! そのプロダクトの数々は、さすがのひと言に尽きます。

 

【オススメその1】フラッグシップ“potential”シリーズがリニューアル!

2011年の初登場以来、ブランドを代表するシリーズとして圧倒的な人気を誇ってきた“potential”の最新作。本体の素材には耐久性に優れた堅牢なオリジナルの生地を採用。その表面に撥水加工、裏面に特殊透湿防水フィルムをラミネートし、トリコットナイロンを張り合わせた3レイヤー構造によって、高い防水性を実現しています。クッションパットの中には、NASAのために開発された温度調節素材、アウトラスト(R)が入り、最適な温度を維持します。

↑〈No.01740-v3〉ネイビー、グレー 各5万8300円(税込)[W320×H525×D130mm]※2021年11月発売予定

 

そんな“potential”のバックパックに新機能が追加されました。ショルダーハーネスに、オリジナルの機構m-strapが搭載され、荷物の重さを軽減してくれるのです。バッグ本体とショルダーハーネスを伸縮性のあるオリジナルテープで繋いだ特殊な構造は、肩への負担を和らげてくれるもので、今まで以上に背負い心地が良くなりました。

↑荷物の重さを軽減するm-strap

 

バックパックの他、サコッシュやウエストバッグもラインナップ。様々なシーンでの活躍に期待できます。

↑〈No.01753-v3〉各1万7600円(税込)[W280×H230×D40mm]※2021年11月発売予定

 

デザインのアクセントになっているフックバックルは新設計となり、より強度がアップ。しかも、好みに応じて交換できるように、10種類(ブラックA・ブラックB・グレー・レッド・イエロー・オリーブ・ブルー・ネイビー・ゴールド・シルバー)のカラーリングを単品で販売します。

↑「フックバックル」〈No.44107-v2〉各770円(税込)

 

【オススメその2】防水・抗菌・エコの三拍子揃った“m-pac”の新作シリーズ

↑〈No.02830〉ネイビー 2万8600円(税込)[W335×H445×D175mm]※2021年9月発売予定

 

耐久性の高いオリジナル素材の表面にPUコーティングを施し、特殊透湿防水フィルムのラミネート加工と、トリコットナイロンを張り合わせた3レイヤーの本体素材は、耐水圧20,000mmレベルの防水機能を備えています。裏地には、JIS L 1902 2015 菌液吸収法による抗菌試験に合格した高密度のナイロン素材を採用して、抗菌力もプラス。工場から回収した製造廃棄物を使ったリサイクルナイロンが付属素材に使われています。

↑“m-pac”シリーズすべてのフロントポケットにあしらわれているのは、止水性のあるYKKアクアガードファスナー。その両端に配された三角形のレザーは再帰反射機能を持たせているため、夜間の安全性を高めてくれます

 

肩掛けできるショルダーストラップも付属する大容量のトートバッグは、日常生活から旅行にまで活躍。

↑〈No.02832〉イエロー 2万7500円(税込)[W385×H320×D155mm]※2021年9月発売予定

 

人気再燃の予感が漂うメッセンジャーバッグもラインナップ。

↑〈No.02831〉ベージュ 2万6000円(税込)[W380×H265×D155mm]※2021年9月発売予定

走ったり自転車に乗ったりしても、バッグがずれにくいフロントバッグ。ボトムに折りたたみ傘を装着できるのが便利です。

↑〈No.02833〉イエロー 1万6500円(税込)[W260×H155×D60mm]※2021年9月発売予定

 

【オススメその3】ポケットのように使える“face”シリーズのフロントバッグ

↑〈No.02870〉オレンジ 1万4850円(税込)[W340×H225×D95mm]※2021年8月発売予定

 

軽量ナイロンに組み合わせた特殊微多孔質膜フィルムには、1〜30マイクロメーターの非常に細かい孔が空いていて、水滴の侵入を防ぎつつ蒸気を外に放ちます。体に沿うような形状はフロントポケットのように使うことができ、利便性の高さが魅力です。

↑フラップにポケットが搭載されているので、小物を振り分けて収納できます

 

↑500mlのペットボトルが入るボトルポケットが付いていて、メイン収納の荷物が濡れません

 

【オススメその4】旅行に最適な便利な機能を搭載“broad”シリーズ

↑左〈No.02850〉カーキ 5万3900円(税込)[W315×H510×D190mm]※2021年10月発売予定、右〈No.02852〉カーキ 4万6200円(税込)[W500×H320×D210mm]※2021年10月発売予定

 

broadシリーズは、トラベルをコンセプトにしたシリーズ。コンパクトなショルダーバッグ以外は、前面のフラップとファスナーを開くとウォールポケットになる仕様で、宿泊先で役立つ嬉しい機能です。職人による手作業の籠染色が採用され、一点一点違った表情を見せてくれるのも魅力です。

↑ファスナーは大きく開口するので、荷物をたくさん詰め込んでしまっても探しやすいです

 

↑ボトムにはメイン収納とは別の収納スペースがあるので、シューズを入れたり、使用後のウェアを入れたりとジムなどでも活躍しそう(No.02850、No.02852のみ)

 

オシャレかつ大容量の2WAYバッグ〈No.02852〉は、ひとつ持っておきたいです。

↑ブラック、キャメル、カーキの3色展開

 

ショルダーポーチのフロントのフラップは取り外すことができるので、旅行中のチケットホルダーとして活用できます。

↑〈No.02853〉カーキ、キャメル 各1万6500円(税込)[W140×H205×D65mm]※2021年10月発売予定

 

以上、内容盛りだくさんのマスターピース2021秋冬コレクションの展示会レポートでした。続きの後編では、ウエアや時計も紹介します!

 

※:掲載写真はサンプルのため、発売時に仕様が異なる場合があります。

 

 

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ファッションの原体験を思い出す〈bal〉のメッシュベルト。 #ととのいま品

1990年生まれ(早生まれ)の自分にとってファッションの原体験は2002年。当時のバイブルはまだ隔週発売だった頃のsmart。裏原後期のブランドや恵比寿系のブランドがよく掲載されていて、特に好きだったのが〈バランスウェアデザイン(balanceweardesign)〉、〈ウィズ(whiz)〉、〈サイラス(SILAS)〉でした。

移り変わりの早い時期だったので、このあたりのブランドにハマっていたのは1〜2年くらいだったけれど、この頃の思い出はとても鮮明です(実家にはまだその頃のsmartもあります)。ただ中学生のお小遣いではもちろん限界があり、買うことができたのは〈ウィズリミテッド〉のニット帽と〈サイラス〉のTシャツ1枚くらい。あとはsmartの付録の缶バッジやステッカーを学生カバンや筆箱につけるのが精一杯でした……。

ファッション原体験が2000年代前半ということもあり、今の90’sトレンドはどちらかというと懐かしいというより新鮮な目線で見ています。正直「懐かしい!」と思って買う感覚は分からなかったんですが、ついに自分でも懐古買い(?)する事案が発生しました。

友達のお兄ちゃんが持っていて憧れていた〈バランスウェアデザイン〉のメッシュベルト。中学時代には小物にお金を掛ける余裕もなく、ただただ憧れでした。

それが〈バル(bal)〉から発売したメッシュベルトです。〈バランスウェアデザイン〉時代に発売していたメッシュベルトの復刻版で、当時欲しかったけど買えなかったヤツ……! 2016年にも復刻していますが、今回はAvi Gold率いる〈ベター(BETTER)〉とのコラボということでなおアツい。告知が出た瞬間に即決でした。

カラーリングは〈ベター〉のデザイン。ブルー、オリーブの2色展開でどっちも欲しかったけど、直営店ではブルーは売り切れ。こっちのオリーブもラス1でした。ブルーも探して買おうかなと迷い中。
ベルトは長めで垂らすタイプ。1周+1つのベルトループに通した後、折り返して垂らす感じも懐かしい……!

いざ手に入れてみると、服装の系統も定まらず、とにかくファッション情報に飢えていた当時を思い出してエモい。30歳を越えるとやっぱり懐古することってあるんだなーと、自分が歳を取ったことも含めてダブルでエモいです。20代後半のとき、懐古主義に走って青春時代のブランドを買い漁っていた年上の友人をちょっとバカにしてたこと、この場をお借りしてお詫びします。ごめんなさい。


FACY編集部・岩崎

先週、渋谷・神南に〈stussy〉の渋谷チャプトがオープン。数週間前に弊社オフィスが神南に越した直後にオープンというのに、不思議な縁を感じて限定T買ってきました。かなりカッコいいけど、神南で着るのはちと気恥ずかしいです。

アディダスとアーティスト・高橋理子のコラボランシュー「ウルトラブースト」は、スポーツとアートの垣根を越える一足!

「制約から生まれる無限の可能性」をテーマにして、着物を使ったアートワークや、オリジナルブランド「ヒロコレッジ(HIROCOLEDGE)」を展開するアーティスト・高橋理子。円と直線をモチーフにしたグラフィックによるオリエンタルなテイストの作品が特徴的で、世界中で高い評価を得ています。そんな高橋理子と、アディダスによるコラボレーションコレクションが実現し、アパレルや小物など全89ものアイテムが展開される中、スニーカー好きにはたまらない一足「ウルトラブースト S.RDY TYO」が登場しました!

 

【アディダス オリジナルス「ウルトラブースト S.RDY TYO」の写真を先見せ(画像をタップすると拡大表示されます)】

 

スポーツとアートの垣根を越える一足です!

今作のベースとなっているのは、アディダスが誇る本格ランニングシューズ「ウルトラブースト」。優れたクッション性と反発性を両立するBOOSTミッドソールと、高い通気性と軽量性を実現したプライムニットアッパーを採用し、快適な履き心地を提供してくれる傑作です。アーティスト・高橋理子デザインの、円の重なりによって表現されたグラフィックがスポーツとアートの融合を体現しています!

↑優れた通気性と伸縮性を誇るプライムニットアッパーの原材料には、リサイクルプラスチックのみを使った高機能素材PRIMEBLUEを採用しています

 

↑温度環境による影響を受けにくく、風や雪、太陽の日差し、雨など、あらゆる天候下でも優れた反発力を発揮するBOOSTミッドソールを搭載。さらにその側面には高橋理子のアートワークが大胆に施され、インパクトのある一足に仕上がっています

 

↑ヒールなどのパーツには、ビーチや海沿いの地域から回収した海洋プラスチック廃棄物をアップサイクルした「Parley Ocean Plastic」を50%使用

 

↑アウトソールは、コンチネンタル社製。ノンスリップゴムによって、高いグリップ力を確保しています

 

高橋理子のアートワークとアディダスのテクノロジーが思いのほか、好相性! ビビッドでありながらもどことなく落ち着きのある、絶妙なインパクトがウルトラブーストに加わり、より一層履きこなしの幅が広がりますね。ランニングシーンはもちろんのことストリートシーンにもハマる一足へと見事に進化しています。

アディダス オリジナルス
ウルトラブースト S.RDY TYO
2万2000円(税込)

 

アディダスグループお客様窓口
TEL:0570‐033‐033

 

ニューバランス「ML574D」のソールに着目!チョー存在感ある足元になりそう!!

今やニューバランスを代表するアイコニックモデルと言っても過言でないのが「574」。もともとオフロードシューズの「576」の後継モデルとして80年代に登場して以来、時代毎に進化を続け、ブランドを象徴するモデルのひとつとして世界中から愛され続けています。オリジナルの574が発売した、当時のフォルムをモチーフに「バルキーシルエット」を再現した新作「ML574D」が登場!

 

【ニューバランス「ML574D」の写真を先見せ(画像をタップすると拡大表示されます)】

 

無骨な存在感で男気あふれる足元を演出!

さらに今作での見どころはズバリ、ソール使い! ニューバランス独自のクッショニングテクノロジー「ENCAP」はそのままに、ミッドソールを通常よりもグッと厚めに設定。そしてアウトソールの溝も深くデザインして、より無骨でワイルドな一足へとアレンジされています。

↑アッパーはスエード×メッシュのコンビネーションを採用。さらに初代オリジナルに近い丸みのあるシルエットを再現して、トレイルランニングシューズらしさを押し出しています

 

↑肉厚で快適なフィッティングを提供するシュータンの裏側にはフェルト状のファブリックが貼られ、足へのあたりはしなやか

 

↑「ENCAP」を搭載して優れたクッショニングを発揮するミッドソールは、通常の574と比べて若干厚めな作りとなっていて、重厚感がかなり増していますね

 

↑アウトソールも通常版よりも凹凸の溝を深く設定したトレッドパターンを採用していて、グリップ力を高めています

 

ニューバランスらしいシンプルフェイスの574ですが、今作ではボリューム感の増したミッドソールとアウトソールで、よりいっそう存在感のある一足へと仕上げられていますね。アウトドアスタイルにピッタリなのはもちろん、ショーツスタイルなどシンプルになりがちな夏コーデのアクセントにも活躍してくれますね!

ニューバランス
ML574D
1万3200円(税込)

※写真のカラーは2021年8月発売予定。

 

ニューバランス ジャパンお客様相談室
TEL:0120-85-0997

 

〈A.D.S.R.〉のサングラスを度入りレンズに変えて世界が変わった話 #ととのいま品

サングラスも眼鏡と同じように、根本的には医療品としての側面を持ち合わせるアイテム。ただ、どうしても「サングラス=ファッション」と安直に結びつけてしまう自分がいます。そのせいか、基本的にサングラスは“度なし”で使うものだと最近まで思い込んでいました。

そんな中、先日お邪魔した中目黒のアイウェア専門店「PROPS」にて、手持ちのサングラスの度入りレンズへの変更を薦められ、ようやく開眼。去年同店で購入した〈A.D.S.R.〉のサングラスを度入りレンズに交換してみました。

画像下のレンズが最初に入っていた“度なし”のほう。画像では交換後のレンズの色味と違うように見えるものの、実際は元のレンズカラーの再現性が高く大満足の仕上がり。

日差しおよび紫外線を遮るというサングラス本来の機能はそのままに、ぼやけていた世界がクリアに蘇るのはちょっとした感動もの。初めて眼鏡を作った時の、あの視界が開けていく感じを久々に思い出しました。クリアな視界のまま、眼前の景色の明度がトーンダウンするので、体感温度も下がる気がします。実にかけていて気持ちがいい一本になって戻ってきてくれました。

〈A.D.S.R.〉は〈A.P.C.〉や〈Supreme〉でキャリアを積んだデザイナーが2010年にスタートしたアイウェアブランド。モデルはクラウンパントシェイプ型の「BOZ」。

あまりに快適なので一日中かけていたいくらい気に入っているのですが、室内や夜間の着用はやはり不自然。多少目が透けるタイプのレンズとはいえ、最低限のTPOはわきまえないと。


FACY編集部・杉山

ちょっと前まで抱いていた「サングラス=ファッション=スカしている奴」的な偏見は見事に消え去り、早くも2本目が欲しい今日この頃。もちろん2本目も度入りレンズにする予定です。ちなみに、中目黒「PROPS」さんでのサングラス取材記事も公開しているので、そちらもぜひご一読を。

その疲れ目、PCやスマホが原因かも? ブルーライトをカットする「PCメガネ」おすすめ5選

PC作業やスマホを長時間使った後の疲れ目。その原因は、液晶画面から放出される「ブルーライト」かも? 最近ではブルーライトをカットしてくれるメガネが一般的になってきましが、今回は、数あるブルーライトカットメガネのなかでも、特に人気のアイテムを紹介します。スタイリッシュなデザインで、ファッションアイテムのようなものまで、幅広いデザインが揃っていることにも注目です。

 

目次

 


装着しているのを忘れるほどのフィット感!


WEEGU ブルーライトカットメガネ pcメガネ

一般財団法人「日本眼鏡普及光学器検査協会」の、英国・BS規格に基づく検査により、紫外線(UV 99.9%以上、HEV90%以上)をカット、ブルーライト50.8%以上のカットが実証された、ブルーライト&UVカットメガネ。医療用具に使用されるTR-90素材のメガネフレームにより、耳やこめかみが痛くなりにくく、顔の形・幅に左右されない、しなやかで優しい掛け心地を実現。装着しているのを忘れるほどのフィット感で、特に「メガネが重い」「窮屈」と感じる方におすすめです。

【詳細情報】
サイズ:143×148mm
重量:19g

 


人間工学に基づいたデザインで鼻への圧力を軽減!


MARSQUEST ブルーライトカットメガネ パソコン用メガネ

PCやスマホから放たれるブルーライトを約90%カット。超軽量PEIとステンレス鋼製フレームを使用した、柔らかく曲げに強い素材で、長時間の着用でも疲れにくいのが特徴です。人間工学によりデザインされた一体式の鼻パッドは鼻への圧力を軽減。顔の形・幅に合わせ、しなやかに優しくフィット。ユーザーからは「普段メガネはかけないのですが、軽くて着けている感じがしません。PC作業が続いて目が痛かったので購入したのですが、これを着けるようになってから、目の負担が格段に軽減されました」という声も。

【詳細情報】
重量:17g
カラー:べっ甲、グレー、ゴールド、ブラック

 


スタイリッシュなスクエアデザイン!


LEEVAN ブルーライトカットメガネ pcメガネ

目元に沿った細身のスクエアタイプで、あらゆるファッションや顔の形に合わせやすく、スタイリッシュな印象を与えることができます。フレームには超軽量素材を採用しており、形状をより薄く・軽く仕上げていることで、頭部をやさしくフィットし耳裏にかかる負担も軽減。また、シリコン製の鼻パッドでストレスのない軽い掛け心地を実現しています。ユーザーからは「眼鏡レンズの下部に枠がないため見やすいのではと思い買いました。軽くて使いやすく、外出時にも使えそう」という声も。

【詳細情報】
サイズ:137×138mm
重量:120g
カラー:ブルー・ブラック

 


ブルーライトカットはもちろん、紫外線も99%カット!


Mogattiny ブルーライトカット メガネ UVカット

ブルーライトの波長のピークである可視光線を約90%カットするだけでなく、UVカットレンズによる紫外線カット率は99%。医療器具にも使用される軽量・弾力性・復元性に富んでいる樹脂素材TR-90をフレームに採用しており、人間工学による一体式のノーズパッドは鼻への圧力を減少。顔の形・幅に合わせてしなやかに優しくフィットするので、軽やかでストレスのない着け心地と好評です。

【詳細情報】
重量:15g
カラー:ネイビーブルー、ブラック、パープル

 


ファッションアイテムとしても使いやすいデザイン!


Cyxus 青色光カットメガネ PCメガネ 男女兼用

日常のファッションにも合わせやすいデザインで、カジュアルからフォーマルまで幅広く活用できるブルーライトカットメガネ。「超軽量」「耐衝撃性」「酸化防止」「UV保護」「輻射防止」というメリットを持つポリカーボネートレンズを採用。レビューでは「照射されたブルーライトが確実に弱まっていることが体感できる実験キット・ケース・クロス付き。メガネとしてもしっかりした造りで、軽く、品があります。すっかり気に入り、自宅用にフレーム違いの2つ目を翌日、追加購入しました」とリピーターになったユーザーも。

【詳細情報】
サイズ:140×145mm
重量:20.5g

 

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ミニマルだけど歩きやすい。シャークソール仕様のベンサン #今週の一足

#今週の一足はbench×JOURNAL STANDARDのベンサン

“奈良の良品を世界の良品に。”をコンセプトに、通称「便所サンダル(ベンサン)」と呼ばれるPVC素材のサンダルを展開してきた〈ベンチ(bench)〉。2018年のデビューから3年経ち、今ではタッセル、キルト、フリンジにダブルモンクなど、様々なアレンジモデルがラインナップ。公式オンラインではカスタムオーダーもできるなど、自由度の高さも売りの一つになっています。

セレクトショップやブランドからも別注モデルが多数登場していますが、今回取り上げるのは〈ジャーナルスタンダード〉のカスタムモデル。定番モデルである「BENSAN-D TUSSEL」をベースに、シャークソールに載せ替えたスペシャル仕様のベンサンです。

BENCH×JOURNAL STANDARD / 別注 BENSAN-D TUSSEL SHARK SOLE ¥14,080

筆者もベンサンを愛用していますが、やはり元々の用途が「便所サンダル」なだけに長時間の移動には少々不向き。歳のせいもあるのか、特に渋谷など坂の多いエリアでは疲れます……。しかし、シャークソールなら足の負担が軽減されて、外履きも余裕。道玄坂や地味にしんどい神南の坂も苦なく歩けます!

インラインからはバックストラップ付きでより歩きやすいシャークソールのモデルが発売されていますが、本来のベンサンのミニマルさを味わえつつ、履き心地を高めた一足が欲しいなら〈ジャーナルスタンダード〉のカスタムモデルがベスト。梅雨明けも近づき、サンダルの出番も増えそうなので気になる方は、ぜひお近くのジャーナルスタンダードまでどうぞ。

ベンサンを見る


FACY編集部・岩崎

デビューシーズンに買った〈ベンチ〉のベンサン、まだまだ現役です。さすが奈良のニシベケミカル製、丈夫っす。

累計17万個を販売したace.の人気ビジネスリュックに6つの新機能を追加した「ガジェタブル HG」が9月発売

 

エースは、バッグブランド「ace.」から、電車内で邪魔になりにくい前持ちに適したビジネスリュック「ガジェタブル」のハイグレード版「ガジェタブル HG」を発表。9月中旬から発売します。

 

ガジェタブルは2018年の発売以降、シリーズ累計販売個数17万個を突破する人気モデル。スリム・機能性、使いやすさのバランスを取りながら、余計なものをそぎ落としたミニマルデザインが特徴です。

 

また、交通各社の推奨する持ち方に対応した設計を取り入れているのもポイント。手で持つためのトップハンドルや、棚に上げるときに使うサイドハンドルやベルト簡易収納機能、体の前に抱えたときに中身の持ち物を取り出しやすいファスナーやポケットを搭載しています。

 

ガジェタブル HGは、これらの機能はそのままに6つの新機能を採用。肩からのズレ落ちを軽減する滑り止めや、貴重品を管理できるリュック背面のセキュリティポケット、メイン収納部上部に着脱可能な吊り下げ式ポーチ、ファスナースライダーから出る金属音を軽減するスライダーカバー、抗菌・抗ウイルス加工を施したバーテクト ポケットが追加されています。

 

 

ラインアップは13.3型ノートPCが入るリュック小、15型ノートPCが入るリュック中、15.6型ノートPCが入るリュック大を用意。価格はリュック小が2万5300円(税込)、リュック中が2万7500円(税込)、リュック大が2万9700円(税込)です。

“ハイテクシューズ”と謳われたアシックス「GT-ⅠⅠ」!発売35周年を記念した復刻版シューズがドロップ

アシックスジャパンは、スポーツスタイルカテゴリーの「GT-Ⅱ」発売35周年を記念した復刻版シューズを7月16日から発売します。

 

GT-Ⅱは、現在もアシックスを代表する機能として多くのスポーツシューズなどに搭載している衝撃緩衝機能「GEL(ゲル)」テクノロジーをはじめて取り入れたシューズのひとつで、当時のランニングシューズの最上位モデルです。はじめてGELテクノロジーを搭載したモデルとして1986年に発売し、欧米ではGT-Ⅱ、日本では「フリークスα(アルファ)」が、着地時に大きな衝撃がかかる足の負担を軽減し快適に走ることができる“ハイテクシューズ”と謳われ多くのランナーに支持されました。GT-Ⅱの名前は、ハイスピードで快適に長距離走行が可能な車種「グランツーリスモ」にちなんで名付けられています。

 

本作は、オリジナルのオマージュとして厚めの靴底、フィット性を高める外付け型ヒールカウンター、かかと部に搭載したGELテクノロージーなど、フォルムだけでなく機能構造も忠実に再現しています。アッパーは、メッシュ部分とアシックスストライプ部分、ヒールウィンドウにリサイクル素材を採用しています。

 

カラーラインナップはオリジナルと同じ“ホワイト×モナコブルー”、「GEL」テクノロジー35周年を記念した“グレイシャーグレー×アシックスブルー”の2色展開。

 

↑「GT-Ⅱ」ホワイト×モナコブルー、1万450円(税込)

 

↑「GT-Ⅱ」グレイシャーグレー×アシックスブルー、1万450円(税込)

 

GT-Ⅱはアシックス原宿フラッグシップ、アシックス東京 有明ガーデン、アシックス名古屋 mozoワンダーシティ、アシックス大阪リンクス梅田、アシックス大阪心斎橋、アシックスオンラインストア、スニーカーショップで順次発売されます。

 

 

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プーマのランシュー復刻モデル「イージーライダーII」はコスパ高ぇー!

アッパーのボリューム感があふれるフォルムとフューチャリスティックなルックスで人気を獲得した「RSシリーズ」をメインに、ダッドシューズフィーバーを牽引したブランド、プーマ。 しかし昨今では「スエード」や「クライド」などベーシックなモデルも再び注目されはじめ、1980年代に登場した名ランニングモデル「ファストライダー」もヒットしたりと、プーマのレトロモデルの魅力を再認識している今日この頃です。そして、レトロランニングというカテゴリー自体が盛り上がりを見せている今季を見越してのことか、プーマから新たなランニングモデルの復刻版が出てきました。それが「イージーライダー II」です!

 

【プーマ「イージーライダー II」の写真を先見せ(画像をタップすると拡大表示されます)】

 

名作のひとつイージーライダーIIが再登場!

本作は1978年代にランニングシューズとしてデビューした「イージーライダー」をベースに、1980年に登場した「ファストライダー」のアウトソールをドッキングさせたハイブリッドモデル。ヴィンテージプーマらしいレトロなルックスを備えながら、“フェダーバインソール”で構成したアウトソールが組み合わさり、シックで大人な雰囲気と快適な履き心地を両立させています。

↑アッパーはナイロンと天然皮革、シンセティックレザーのコンビネーションでスマートな印象へと仕上げられています

 

↑軽量で優れたクションニングを発揮するEVAミッドソールの表面に窪みを設けることで、よりクッション性を高めています

 

↑ペンシルバニア州立大学教授のピーター・カバナー博士とプーマが1980年に共同開発した「フェダーバインソール」。二股に分かれたゴム製のスタッドが着地時に衝撃を左右に逃がしながら、地面をかむことで、クッショニングとグリップ力を同時に高めます

 

↑ヒールはアウトソールがアッパーまでめくり上げられていて、クラシック感を盛り上げています

 

マスタードカラーをベースにしたシックな雰囲気が、大人の休日スタイルにピッタリですね。レトロなフォルムをベースに複数の素材を使い分けたディテール使いで、モダンな雰囲気も十分。モダン&レトロを具現化した一足と言えるでしょう。 しかも価格は税込でアンダー1万円。コスパ良過ぎっス!

プーマ
イージーライダーII
9900円(税込)

※7月下旬発売予定

 

プーマ お客様サービス
TEL:0120-125-150

 

夏のポケット不足を解消。〈ハーシェルサプライ〉×〈パリサンジェルマン〉のミニバッグ。

ミニバッグ用意してる?

夏のデフォルトの服装といえば、やっぱりTシャツと短パン。ただ、どうしてもポケットが足りなくなるので、収納力を補うミニバッグを一品用意しておきたいところ。日々FACYのラインナップをチェックしている編集部が今回注目したのは〈ハーシェルサプライ〉と〈パリサンジェルマン〉がコラボしたヒップパックです!

Herschel × Paris Saint-Germain ¥6,380(PARIS SAINT-GERMAIN STORE 名古屋PARCO店)

昨年2020年に50周年を迎えた〈パリサンジェルマン〉。フランス・パリに本拠地を置くフットボールクラブが50周年を記念にコラボレーションの相手に指名したのは、カナダ発の〈ハーシェルサプライ〉。ヒップパックとしてはやや大ぶりの「Sixteen」というモデルをベースにデザインされた一品です。

元々の「Sixteen」はかなりカジュアル感が強いモデルですが、今回の一品は上質なサテン生地にアレンジ。光沢感がある質感なので、ラフな印象はありません。ジップ本体の色味だけでなく、引き手の部分までキーカラーのネイビー×ゴールドに統一されている点も地味にワザありです。

エンブレムはこのコラボのために特別に作られた「金のエッフェル塔」。光沢感のあるサテン生地を使うアイデアはヴィンテージのチームジャケットからの着想

バッグを開けた時の色味の統一感にも抜かりはありません。ちなみにエンブレムだけでなく、トリコロールタブが付くネームタグも今回のコラボだけのオリジナル。容量はペットボトルも楽に入り、通常のガイドブックの類も収納できるサイズ感です。近所の散歩から旅行先まで幅広いシーンで活躍してくれそう。

〈パリサンジェルマン〉のアイテムで揃えたスタッフさんのコーディネートはこんな感じ。特に、この夏トレンドのスポーティなナイロンショーツはポケットが少ないことが多いので、こんなヒップパックがあれば重宝するはずです。短パンのコーディネートのポケット不足問題にお困りの方は、ぜひチェックしてみてください。

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雨の日も快適、見た目もGOODな「ナイキ エア マックス 95」!

1990年代後半に日本中を席巻したハイステクスニーカーブームを牽引し、スニーカー史上空前の大ヒットを記録した伝説のモデル「ナイキ エアマックス 95」! その爆発的人気から社会現象にもなりましたね。2020年には生誕25周年を記念した通称“イエローグラデ”で知られるネオンの復刻も果たして、これまた大きな話題になるなど、とにかくスニーカーシーンを語る上では欠かせない一足です。そんなナイキ エアマックス 95に、今度は梅雨に強いコーティングエディションが登場しました。

 

【ナイキ スポーツウェア「ナイキ エア マックス 95 SE」の写真を先見せ(画像をタップすると拡大表示されます)】

 

雨天も気にせずガンガン履けちゃう頼もしいヤツ!

梅雨の時期に合わせてリリースされたのは「ナイキ エア マックス 95 SE」。オリジナルのフォルムやディテールはそのままに、アッパーを雨天時にも屈しないビニール素材でコーティングし、さらに表面には“Nike SportsWear”と、そのイニシャルの“NSW”のロゴが配されていて、新たな魅力が加えられています!

↑通常モデルのアッパーはシンセティックレザーと肉厚なライニングで構成されていていますが、本作では柔らかな質感のフレンチテリーで構成されています

 

↑アッパー表面には”Nike SportsWear”と”NSW”のロゴを散りばめたビニール素材でコーティングしていて、雨に強い構造となっています

 

↑シューホールのナイロンテープにはリフレクターが施され、夜間での視認性を高めています

 

↑ヒールの外側サイドに入るお馴染みのスウッシュロゴは、特殊なハイドロクロムインクを使用していて、濡れるとホワイトからブルーに変化

 

梅雨が鬱陶しい今日この頃、“雨の日に最適なスニーカーって無いの?”ってお嘆きの方々に、ぜひともオススメしたい一足と言えます。泥など汚れも付きにくいので、アウトドアアクティビティにも行けちゃうかと!

ナイキ スポーツウェア
ナイキ エア マックス 95 SE
1万8700円(税込)

 

アトモス
https://www.atmos-tokyo.com/items/shop/atmos

 

メレルが「A.FOUR Labs」とタッグを組み、世に送り出すスペシャルシューズ!

米国アウトドアブランドMERRELL(メレル)は、22年秋冬のスペシャルパッケージとして、倉石一樹氏が手掛ける「A.FOUR Labs(エー・フォー・ラブス)」との初コラボレーションシューズ、「MERRELL × A.FOUR JUNGLE CHELSEA GORE-TEX(R)(メレル × エー・フォー ジャングル チェルシー ゴアテックス)」、 「MERRELL × A.FOUR JUNGLE CHUKKA GORE-TEX(R)(メレル × エー・フォー ジャングル チャッカ ゴアテックス)」、「MERRELL x A.FOUR MOAB GORE-TEX(R)(メレル × エー・フォー モアブ ゴアテックス)」を8月1日から発売します。

 

今回の新作はそれぞれ、メレルの伝統的なアイコンシューズに倉石氏独自のデザインが落とし込まれています。「メレル × エー・フォー モアブ」はクラシックなモアブのシルエットをチャッカのシューズ高に再構築することでデザインを刷新し、アシンメトリーのシューレースシステムを採用。

↑「メレル × エー・フォー モアブ ゴアテックス」コヨーテ、2万5300円(税込)

 

↑「メレル × エー・フォー モアブ ゴアテックス」チャコール、2万5300円(税込)

 

「ジャングル チャッカ」と「ジャングル チェルシー」はメレルでは馴染み深い「ジャングル モック」のソールを搭載し、コラボレーションロゴをシュータンにあつらえ、アッパーのスエードにも新たなテイストを加えています。それぞれのモデルには“GORE-TEX”が採用されているため、防水性と透湿性を備えたメンブレンがアウトドアパフォーマンスを十分に発揮します。

↑「メレル × エー・フォー ジャングル チャッカ ゴアテックス」コヨーテ、2万6400円(税込)

 

↑「メレル × エー・フォー ジャングル チャッカ ゴアテックス」パロマ、2万6400円(税込)

 

↑「メレル × エー・フォー ジャングル チェルシー ゴアテックス」コヨーテ、2万4200円(税込)

 

↑「メレル × エー・フォー ジャングル チェルシー ゴアテックス」ブラック、2万4200円(税込)

 

カラーバリエーションは、 モアブにコヨーテとチャコール。ジャングル チャッカにコヨーテとパロマ。ジャングル チェルシーにコヨーテとブラックと、それぞれ2色展開です。これまで多くのコラボレーションを行ってきた「A. FOUR Labs」が、今回メレルとタッグを組み、ヴィンテージでありながら現代的な技術や手法を取り入れたシューズを生み出しました。

 

 

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大人が夏に穿きたいデニム3本

昨年から今年にかけて高まっているデニムの気分。10や20代には〈リーバイス〉の550、560辺りの少し野暮ったいシルエットがウケているようですが、大人が穿くならもう少し洗練された雰囲気のものを選んでみてもいいのでは? 今回は30代以上の大人におすすめの、夏に穿けるデニム3本をピックアップ。

スタジオニコルソンが作る、大人のワークデニム

STUDIO NICHOLSON / 別注 ボリューム デニム ¥58,300(EDIFICE)

フロントにワンタックを取ったボリュームのあるシルエットが特徴的な〈スタジオ ニコルソン〉の名作ワークパンツ“BRIDGES PANTS”。エディフィスではその名作をデニム素材に載せ替えて別注。バックスタイルのシンチバックや、ハンマーループなどのディテールはもちろん健在で、製造はテーラリングと伝統製法を掛け合わせた革新的な製法を駆使するロンドンの新鋭デニムファクトリー「BLACKHORSE LANE ATELIERS」。大人が穿くにふさわしい贅沢な一本です。

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90’sなブリーチカラーが今にハマるリラックスデニム

LA BOUCLE / バギーフィット 5ポケット 10 OZ デニム¥17,930(EDIFICE)

今シーズン一本持っておけば“ととのう”のが、90’sなブリーチカラーのデニム。〈ラブークル〉のリラックスデニムはバギー過ぎない、ややゆったりとしたシルエットで大人が穿いても無理なくハマります。裾はためすぎるとルーズになるので、ワンクッションくらいを目安にどうぞ。

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ちょうどいい塩梅のテーパードデニム

Ordinary fits / 5pocket Ankle Denim 3years ¥18,480 (Lampa)

〈オーディナリーフィッツ〉の5ポケットアンクルデニムは、セルビッジデニムを3年穿き込んだような風合いを見事に再現。野暮ったさもやりすぎ感もない、ちょうどいい塩梅の色落ちが絶妙です。シルエットはすっきりとしたテーパード。一本持っておけば縁の下の力持ちとして活躍してくれるはず。

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いま買いたいスニーカーの筆頭候補。New BalanceのBB550 #今週の一足

#今週の一足はNew BalanceのBB550

ニューバランス史上初のクリエイティブ・ディレクターに就任したテディ・サンティスが率いる〈エメ・レオン・ドレ(Aimé Leon Dore)〉とのコラボにより、昨年復刻を果たした「BB550」。以降はインラインでもラインナップに加わり、新色が出る度に話題になる人気スニーカーへ仲間入り。いわばナイキでいうダンク的な立ち位置にあるスニーカーですが、まだ比較的手に入りやすく、街中でかぶる率も低い(!)。買うならまさに今なスニーカーです。

90年代にリリースされた競技者向けバッシュの復刻版「BB550」。快適な履き心地を実現する足馴染みのよいレザーアッパーを採用している。 / BB550 ¥14,300(EDIFICE)

BB550が面白いのは復刻からまだ一年経っていないこともあり、人気のカラーリングがそこまで定まっていないところ。〈エメ・レオン・ドレ〉とのコラボカラーであるホワイト×◯◯が人気のベースになっていることは確かですが、インラインで似たカラーリングが出ても「あれ?余裕で買えるじゃん」みたいなことが度々起きる(笑)。ほぼ同時期に復刻した2002Rよりもまだみんな手探りしてる感が断然強く、コラボモデル以外は発売日さえ把握しておけば買える確率が高いんです。

ちなみに今回紹介しているブラックもまだ買えます(同時に発売したホワイトは即完でしたが)。ホワイトベース以外でのシックなカラーリングは珍しいから、結構良いと思うんですけどね。

今は「自分でクールだ!」と思うカラーリングを見つけて買うのが最大の醍醐味かもしれません。年末にBB550好きと集まって推しカラーを言い合ってみるのも楽しそうだな……(筆者は先日海外で発売したホワイト×グリーン推しです)。

アイテム詳細はこちら


FACY編集部・岩崎

先月発売した〈Bricks & Wood〉×〈New Balance〉がスニーカーもウェアも抜群でした。残念ながら日本未発売でしたが、どうやら公式から通販できるっぽい? シーズンじゃないせいか売れ残っているスウェットのセットアップ買おうかな。

レインブーツで知られる「ハンター」ですが、バッグも撥水性機能が優れてて実はイケてるんです!

「ハンター」と言えば、イギリス王室御用達のレイングッズを展開するブランドとして世界中で人気を博したブランド。なんと言ってもクラシカルでオシャレなデザインのレインブーツが印象的ですよね。そんなレインブーツでよく知られているハンターですが、実はバッグも充実していて、かなりイケてるんです!

 

【ハンター「オリジナル ラージ トップクリップ バックパック」の写真を先見せ(画像をタップすると拡大表示されます)】

 

かわいいルックスですが撥水性もバッチリです!

今回試すバックパックは、「オリジナル ラージ トップクリップ バックパック」です。この大き過ぎず小さ過ぎない、絶妙なサイズバランスが秀逸ですね。しかもレイングッズに特化したハンターらしく、撥水性能もバッチリ! これは試さずにはいられませんね。

↑ボディ生地は撥水性に優れたナイロンを使用。ツヤのある質感で清潔感もあふれます

 

↑ポケットのファスナーの引き手にはハンターのロゴが入っています。小さなディテールですが、手が込んでますね!

 

↑フロントにはブランドロゴがラバーであしらわれてインパクト大!

 

↑メインコンパートメントはトップにあるパラシュートクリップとファスナーで開閉し、雨の侵入を防ぎます

 

↑バッグの内側にはブランドロゴと柄が配されています

 

↑サイドの大きめなポケットが設けられていて、折り畳み傘やボトルの収納に便利ですね

 

トートバッグ版が日本先行発売!

ちなみに、トップクリップ バックパックの特徴を踏襲したトートバッグ版が日本先行発売されているので、こちらも要注目です!

↑「ナイロン ミディアム トップ クリップ トート バッグ」1万3200円(税込)。ナイロン トップクリップ トート バッグは他に2サイズ展開

 

↑トップクリップ バックパックと同様に上部の開き口にファスナーとパラシュートクリップを備えています

 

ポップでシンプルなルックスが、大人の休日スタイルにマッチしますね。しかもしっかりとウォータープルーフ機能も備えているので、突然の雨でも安心です。本作の英国の老舗ブランドらしい洗練されたテイストは、まさに大人に相応しい一品かと思います!

ハンター
オリジナル ラージ トップクリップ バックパック
2万4200円(税込)

■サイズ:W27×H37×D11.5cm/容量16L

 

ハンタージャパン カスタマーサービス
TEL:0120-563-567

 

ストリートスタイルのアイコン、アディダス「フォーラム」に3モデルが一挙に登場!

アディダス ジャパンのストリートスポーツウエアブランド「adidas Originals (アディダス オリジナルス )」は、ストリートスタイルのアイコンとして人気を博す「FORUM (フォーラム)」の、 2021年秋冬シーズンのニューモデルを発表します。一般発売は7月16日からスタート。

 

今シーズンのフォーラムは、これまでの伝統を生かしながら新しい要素を取り入れることで、個性的なルックに生まれ変わりました。「FORUM EXHIBIT LOW」は、取り外し可能なストラップ、レッドとネイビーブルーのディテールが施された高級感あるホワイトレザーのアッパーが特徴で、ロープロファイルなデザインにまとめています。

↑「FORUM EXHIBIT LOW」1万989円(税込)

 

同様のアプローチでミッドカットのシルエットを採用した「FORUM EXHIBIT MID」も登場します。

↑「FORUM EXHIBIT MID」1万3200円(税込)

 

また、ベーシックな「FORUM LOW」は、ホワイト、ネイビー、レッド、イエローのビビッドなカラーリングが、クラシックな雰囲気を高めています。

↑「FORUM LOW」1万989円(税込)

 

本キャンペーンのメインビジュアルには、アディダス ブランドアンバサダーを務める「常田大希 (King Gnu / millennium parade)」が出演。その他にもシーズンを通して、様々なデザインの新しいフォーラムが続々と登場するとの事なのでそちらの情報も楽しみです。

 

■adiclub会員限定 先行販売

2021年7月8日17:00〜 アディダス オンラインショップ/アディダス アプリ

2021年7月9日11:00〜 アディダス オリジナルス フラッグシップ ストア 原宿・新宿

 

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると拡大写真が表示されます)】

 

JINSがグラフィックアーティストのVERDY氏とコラボ、シーンに応じて使えるサングラス「JINS&SUN×VERDY」登場

 

ジンズは7月8日、サングラスブランド「JINS&SUN」から、グラフィックアーティストのVERDY氏とコラボした「JINS&SUN×VERDY」を発表。コレクションを7月22日に発売します。販売は、JINSの渋谷店、仙台一番町店、三宮店、広島本通店およびJINSオンラインショップで、価格は1万3200円です。

 

VERDY氏は、「Girls Don’t Cry」や「Wasted Youth」などのプロジェクトを手掛け、世界のストリートシーンをけん引するグラフィックアーティスト。同氏の作り出す作品や、その背景にあるストーリーに共感した、世界中のファンが魅了され続けています。

 

そんなVERDY氏とJINS&SUNがコラボレーション。VERDY氏を語るうえで欠かせないさまざまな要素をサングラスに落とし込んだラインアップを展開するとしています。

 

モデルのベースは、紫外線99%カットのクリアレンズサングラス。これに、マグネットでワンタッチ着脱が可能な「カラーレンズプレート」と、「TOY プレート」がセットになったコレクションを2型6種類展開します。

 

 

クリアレンズとカラーレンズをシーンに応じて使い分けられるうえ、レンズ部分が格子状になった遊び心満載のTOYプレートも装着できます。また、フレームとプレートの両端にはオリジナルデザインを配置。さらに、コラボのために描き下ろしされた、VERDY氏のオリジナルキャラクターをあしらったオリジナルサングラスケースとセリートが付属します。

 

なお、JINSオンラインショップでは、サングラスと付属品に加えてポーチが付いた限定ポーチセット(税込1万6500円)と、サングラスと付属品、さらにはアイウェアスタンドが付いた限定アイウェアスタンドセット(税込2万7500円)も販売。

 

↑限定ポーチセット

 

↑限定アイウェアスタンドセット

 

ストリートファッションに合わせて身に着けたいアイテムと言えそうです。オシャレなサングラスを探している人はチェックしてみてはいかがでしょうか。

これはシンプルで収納力も高くてイイ!「beruf baggage」の高機能バックパックはチェックしとかなきゃ損

リモートワークも当たり前となった今日この頃、仕事は自宅だけでなく気分転換にカフェやマンガ喫茶など、様々な場所で行うノマドワーカーって方も多いのではないでしょうか? そのようなビジネスマンには、ノートPCやデジタル機器の収納が便利なバッグがおすすめ。

 

しかし、デジタル機器を収納する事に特化したバッグはやぼったいものが少なくありません。スーツスタイルに合う、またはラフなカジュアルスタイルでも似合うオン・オフで使えるバッグが欲しい。さらに言うと、誰ともカブらないモデルが欲しい、という考えを持っている方もいると思います。

 

そんな悩みにピッタリとマッチするバッグを見つけましたよ。日本の優れたカバン作りを世界に発信する気鋭のバッグブランド、beruf baggage(ベルーフバゲージ)の「URBAN EXPLORER 16 バックパック」です!

 

【ベルーフバゲージ「URBAN EXPLORER 16 バックパック」の写真を先見せ(画像をタップすると拡大表示されます)】

 

シンプルなデザインとは裏腹な高機能に男心が奪われます!

ベルーフバゲージ全ての製品は日本国内の信頼できる工房で、職人の手によって1つずつ丁寧に作られています。本作は、都市を行き交うトラベラーやビジネスパーソンのためにデザインされたライトウェイトの多機能バックパックです。メインコンパートメントにはPC用のスリーブや小物の収納に便利なオーガナイザーを搭載しつつ、スーツはもちろんカジュアルな装いにもピッタリなシンプルデザインで、スーツにジャケパン、Tシャツまで、合わせるスタイルを選びません。しかもボディ生地はアウトドアギア向けの高機能素材「X-PACナイロン」を採用していて、タフにガンガン使えるのも魅力的ですね。

↑ボディ生地は、アメリカのDIMENSION-POLYANT社がアウトドアギア向けの高機能素材として開発した「X-PAC」。わずか1mm程度の厚さにもかかわらず、撥水性・耐久性・防水性・軽量性を実現する4層構造となっています

 

↑さらにファスナーはYKK製「止水ファスナー」を採用して、耐水性をさらに高めています

 

↑サイドファスナーポケットのホールを利用して、バッグ内部のモバイルバッテリーとモバイルデバイスを接続可能にしています

 

↑内蔵パネルには13インチまでのノートPCやタブレット、各種ケーブル、モバイルバッテリー、モバイルルーター、メモパッド、ペンなどが収納可能。しかも着脱ができ、場所を選ばずに快適なワーク環境を作ることができます

 

↑背面のクッションパッドの裏側にはセキュリティーポケットも配されています

 

↑背面に配置したストラップを使用して、キャスターバッグのハンドルに固定できます

 

ベルーフバゲージはサイクリストのためのバッグを作り続けているブランドというだけあって、機能性やフィット感など抜かりはありませんね。しかも国内の信頼できる工房で丁寧に作られているジャパンメイドなので、クオリティも申し分ありません。X-PACナイロンならではのクロス柄の生地感も特徴的で、オールブラックながらも強い存在感を放っていますね!

beruf baggage
URBAN EXPLORER 16 バックパック
3万4980円(税込)

■サイズ:W29×H41×D14cm/容量:16L

 

ショップスタッフ7人に聞いた「雨の日の足元事情」 #梅雨のウェア再考

いまファッション業界で働く人がどんな雨具や防水シューズを使っているのかを調査する企画「#梅雨のウェア再考」。今回は同企画から、ショップスタッフ7人の足元事情をまとめてご紹介!

#01 三浦健司EDIFICE 新宿店 スタッフ)

「昔はパラブーツなど履いていましたが、最近は逆に気にしてません!(笑)ドレスシューズなど水NGなモノは流石に履きませんが、スニーカーやサンダルなど好きな物を履いています」

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#02 佐野賢太(1197 STORE オーナー)

「〈ホカ オネオネ〉のCHALLENGER LOW GORE-TEXを履いています」

#03 大井勇人(ZABOU TOKYO スタッフ)

「やっぱり濡れてもへっちゃらということは意識します。靴下までビチャビチャになるとその日はもう不快ですから。これはレインシューズと言っても過言ではなく、ZABOUスタッフもこぞって愛用しているブランドストーンのサイドゴアブーツ。よく履いてますね」

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#04 白木凛太郎(SEPTIS スタッフ)

「靴下が濡れるのが嫌なので、基本雨の日はサンダルばかり。裸足だと拭けばOKなので(笑)。濡れないようにするのではなく、濡れてもヘッチャラ!な足元です」

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#05 井本征志(Euphonica 店主)

「今年も変わらず、ブランドストーンを履きます。6年目になりますが、一向にだめになる気配がありません」

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#06 太田祐介(ANCHOR スタッフ)

「靴の中がぐしょっと濡れるあの感じがとても不快なので、スリッポンの登場機会が多いですね。キャンバス地より耐久性のあるスウェード地。さらに防水スプレーは欠かせません。防水スプレーは拘りがあるわけではありませんが『is-fit』というブランドを使用しています。革・布・ナイロンに対応していて、アパレルの資材メーカーなので安心感があります」

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#07 塚本康博(HUNKY DORY OSAKA 店長)

「雨の強さにもよりますが基本的にはブランドストーン一択です。最近新しく買い直したので雨の日は気分もアガります。小雨程度であれば撥水スプレー済みのクラークスやレッドウイングも履きますよ」

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運転操作をサポートする機能満載、ミズノとマツダが共同開発したドライビングシューズ登場

ミズノは、マツダと共同開発した新コンセプトのドライビングシューズ「マツダ/ミズノ ドライビングシューズ」の予約受注を、クラウドファンディングサービス「Makuake」で開始しました。

 

今回発売するドライビングシューズは、マツダのドライビングポジションをはじめとする意のままの走りを実現する技術と、ミズノが持つ幅広いスポーツ品開発で培ったテクノロジーを掛け合わせることで完成したモデル。

 

車の運転における足の動作には、床面にかかとを付け足首を伸ばして足裏でペダルを踏み込む、つま先を引き上げてペダルを戻す、床に付けたかかとを中心にペダルを踏みかえるなどがあります。マツダ/ミズノ ドライビングシューズは、こうした運転操作をサポートする機能により、人と車が一体となる走り心地、「クルマと通じ合う歓び」を提供するとしています。

 

足首の周りには競泳水着の姿勢制御技術を活用し、伸縮性の高いストレッチ素材を採用。ストレッチ素材の戻る力が、つま先を引き上げる動作をサポートすることで、アクセルペダルとブレーキペダルの踏みかえがしやすくなっています。また、踏み込み時には、ストレッチ素材の伸びを抑える力により、踏み込み加減の微調整がしやすく、ドライバーのペダルコントロール性がより緻密になるとのこと。

 

 

ソール部には、クッション性に加えて、トレーニングシューズ開発で培った、情報伝達技術を活用した足裏の感度を高める「MIZUNO COB」を採用。日常履きに使える快適さと運転時におけるダイレクトなペダルフィールを両立させています。

 

さらにアウトソールには、床面への足の接地を安定させる「ラウンドソール」を搭載。かかと部分に丸みを持たせてアッパーの側面から後方まで巻き上げることで、床面との接地面積を増やしています。これにより、かかと部分を軸に足を前後左右に動かしやすくなるため、安定したペダル踏み込み操作とスムーズな踏みかえ操作を追求したそうです。

 

 

一般販売予定価格は4万4000円(税込)ですが、Makuakeでは3万9600円(税込)で予約を受け付けています。サイズは24.5~28.0cmで、重量は27cmの場合で片方約270gです。すでにMakuakeでは人気を集めていますので、気になる人はおはやめに。

丈夫で機能性も充分な「L.L.ビーン」フィッシングベスト。この夏のスタイリングの魅力的な選択肢!

ここ最近のストリートで人気のあるアイテム、フィッシングベスト。昨今のアウトドアブームからその人気がフィッシングにも飛び火し、フィッシング愛好家が急増。さらにその流れはファッション界にも波及していて、海外の人気ファッションブランドから老舗のフィッシングブランドとのコラボレーションによるアウターが登場したり、日本でも人気のセレクトショップで本格フィッシングベストが展開されたりと、その勢いはますます加速中です! ってことで、今回は話題のフィッシングベストを試してみました。

 

【L.L.Bean「アングラー・フィッシング・ベスト」の写真を先見せ(画像をタップすると拡大画像が表示されます)】

 

ポケットたくさんで手ぶら派には嬉しいですね!

今回試すのは、1912年にアメリカで創業した老舗アウトドアブランド、L.L.Bean(エル・エル・ビーン)の「アングラー・フィッシング・ベスト」。こちらは“これぞフィッシングベストの決定版!”と言えるだけのトラディショナルなスタイルのフライフィッシング用ベストで、フィッシング・アクティビティを快適にサポートするためのアイデアが凝縮された、アイテムとなっています。

↑襟部分には伸縮性の高いリブが設けられていて肌への当たりがソフトに

 

↑裏地は全面にメッシュが貼られていて肌に張り付かず、夏でもサラッとした着心地です

 

↑ポケットはいずれもマチが付いて高い収納力。撥水加工済みのシェルが、小雨や水しぶきから守ってくれます

 

↑フロントはファスナーのほかに、バックルでもホールドが可能で2段階で着幅を調節できます

 

↑背面の肩の位置にファスナーが設けられていて、背面全体がポケットとして機能します

 

多数かつ容量の大きいポケットを配していて、とても機能的ですね。手ぶら派にはとても嬉しいギアといえます。フィッシングベストといえば、少し前ならいわゆる“典型的なおじさん用”アイテムと見られがちでしたが、今では立派なトレンドアイテム。スニーカーシーンでもおじさんっぽいデザインのシューズが「ダッドスニーカー」と呼ばれて爆発的人気を獲得したりと、こういった流れは今や自然なものとなりましたね。

L.L.Bean
アングラ―・フィッシング・ベスト
1万7600円(税込)

 

マンハッタンポーテージから、日本では取り扱いのなかったダック生地のトートバッグが登場!

マンハッタンポーテージは、日本では取り扱いのなかったダック生地のトートバッグ2型を7月10日から発売します。

 

「Duck Fabric Tote Bag」のメインファブリックは、樹脂撥水加工を施しています。水に対する強さだけでなく、厚手の14ozコットンを使用し長く使い込めるヘタりにくさが特徴です。ボトム部分の外装には1000D CORDURA(R) Classic Fabricを使用し、内装にはTarpaulin Vinylを施した、強度と防水性に優れた仕様になっています。

↑「Duck Fabric Tote Bag」各7700円(税込)、サイズ:W37×H25×D13cm

 

↑「Duck Fabric Tote Bag」各1万1440円(税込)、サイズ:W45×H31×D13cm

 

Duck Fabric Tote Bagは、ナチュラル/ブラックとナチュラル/ネイビーの2色展開。気軽に持ち歩けて、何かと便利なキャンバス生地のトートバッグは様々なシーンで使いやすいからオススメです。

 

 

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【アンダー2万円】顔の印象を変える、おすすめのライトカラーサングラス!

実用性だけでなく、アクセサリーとしての存在意義もあるアイウエア。かけるデザインで顔の印象をガラッと変えてくれます。今回はファッションスタイリストの宮崎 司さんに、税込2万円以下で購入できるライトカラーレンズのサングラスをセレクトしてもらいました。スタイリストが今シーズン注目しているカラー薄めのサングラスとは?

 

レンズをライトカラーにすれば令和の雰囲気を醸し出せる

「フレームに少しインパクトがあるモノでも、定番のフレームを選んでも、レンズをライトカラーにすれば令和の雰囲気を瞬時に醸し出せます。2021年の総評としては、クラシックなメタルフレーム、モダンなクリアフレームがトレンドの筆頭です。クラシック回帰と言われていますが、20年ほど前には人気の無かったメタルフレームは、近年では新鮮に見えて人気のデザインです。10年ほど前からはウェリントン、ボストンが流行り始め、現在ではこちらのタイプのクリアフレームが爆発的に増えていて、各ブランドからこぞって出てきています」(宮崎さん)

↑宮崎 司:1984年生まれ。専門学校卒業後、スタイリスト武内雅英氏に師事。GetNaviをはじめ、ファッション誌やウェブメディアを中心に、ブランドカタログやECディレクションなど幅広く活動の場を広げている

 

【その1】ズレにくくフィットするTPE素材を採用

アイヴォル
LEIFER2(レイファー2)
1万8700円(税込)

「着る眼鏡をコンセプトにするアイヴァンから生まれた【アイヴォル】はクオリティ、機能性、コストパフォーマンスを兼ね備えるモダンなブランドです。ファッション性があるので感度が高い人は取り入れが早く、アウトドアやライフスタイルにも取り入れやすい一品です。最大の特徴はテンプルのグリップ力です」(宮崎さん)

↑フィット感があるゴムのような特性を持つTPE(熱可塑性エラストマー)素材のテンプルパット。アクティブに動いたりしても肌への摩擦負担が強くなく、ズレにくい

 

【その2】ジュニアや女性向けに設計された小さめのアイウエア

オークリー
フロッグスキン XS
1万8040円(税込)

「【オークリー】のサングラスといえばフロッグスキンを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか? オークリーの中でも圧倒的人気を誇り、日本人がかけやすいウェリントンタイプ。レンズのスペックが特に高く、スポーツの要素も取り入れたデザインですが、タウン使いにこそハマります。大人の方でもブラウンなどシックなものを選べば◎。テクノロジーもあってこそという人にはこちらを」(宮崎さん)

↑かけ心地と性能を保証し光学的に精密なアライメントでレンズをホールド

 

【その3】エレガント且つスタイリッシュな印象

エーディーエスアール
REICH(ライヒ)
1万9800円

「ミュージックカルチャーをデザインソースにモダナイズされたブランドで、先鋭的なアイテムが特徴ですが、トレンドであるクリアセルとメタルの組み合わせを選べば、旬な見栄えでかけやすさもあります。エレガントでスタイリッシュなデザインなので、モードな雰囲気のファッションに合わせると馴染みます」(宮崎さん)

↑テンプルもクリア素材にしており、清涼感もあるボストンタイプ

 

【その4】シャープであり、色気もある

ポリス
SPLC65J
1万6500円(税込)

「イタリア発祥のブランドなだけにサングラスのデザインも色気のあるものが多くファッショナブルでもあります。ブルー系のレンズやディテールを選べば夏に最適の一本になります。全体的に無駄を削ぎ落としていてシャープにできているので、スタイリッシュなファッションにハマります」(宮崎さん)

↑玉型をメタルで挟み込んでいる。ポリスのロゴもおしゃれ

 

【その5】ウェリントンタイプのコンビネーションサングラス

ボルド・ザ・ヴィンテージ
1981
1万5400円(税込)

「ベーシックなデザインの中に、ヴィンテージ風味のスパイスを加えたアイテムを取り揃えたブランドです。カラーレンズでありながらフレーム全体の派手すぎないべっ甲アセテートの本体と、ブリッジのチタンのコンビネーションが大人の人も好むディテールで、カジュアルスタイルからニューノーマルスタイルまでハマる一品です」(宮崎さん)

↑よく見ると、べっ甲のアセテートとブリッジのチタンのコンビネーションから構成されている

 

【その6】シンプルで飽きのこない小ぶりなボストンシェイプ

ブラックフライズ
FLY MADISON
1万4080円(税込)

「【ブラックフライズ】は、サーフカルチャーに紐づいたアイウエアブランド。海辺によく似合います。今回選んだデザインはボストンタイプなので、タウンユースまで使用頻度をカバーします。オールドファッションな印象が強いですが、ニューノーマルスタイルまでハマるボストンフレームとレンズでモダンに消化しましょう」(宮崎さん)

↑細身のリムとテンプルは掛け心地も軽い。ブラックフライズの頭文字Bのロゴがアクセント

 

撮影/我妻慶一、スタイリング/宮崎 司

 

 

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グラフィックのセンスに惚れた〈新吉原〉の手ぬぐい #ととのいま品

出がけに持っていくものといえば、ケータイ、財布、鍵あたりが順当なラインナップですが、個人的に忘れると困るアイテムのひとつが手ぬぐいです。特に汗をかきやすい夏場は必需品。ハンカチでもハンドタオルでもなく、手ぬぐいを気に入っている理由はいくつかあります。

まず、一尺×三尺(約30cm×90cm)とかなり大判であること。ハンカチの場合、2、3回手を拭くと濡れが気になるものですが、手ぬぐいならその心配もいりません。また、端部が切りっぱなしになっているので、生地の端に水分が溜まりにくく乾きやすい。そして一度買い出すと、いろんな柄を揃えたくなるコレクターズアイテム的な側面もあるんです。

浅草の「岡野弥生商店」で購入した手ぬぐい。左から「a boin」、「一服」。

今回、本格的な夏が来る前に補充したのは〈新吉原〉の手ぬぐい。以前、新宿の『BEAMS JAPAN』で見かけた時に気になっていたブランドです。吉原という街をテーマにしながら、日本の伝統的な手ぬぐいをちょっとポップに(そしてちょっとエッチに)仕上げるセンスが抜群です。

新しい東京の土産物を標榜する〈新吉原〉。日本古来の注染と呼ばれる技法と遊び心のある絵柄のギャップがユニーク。

手ぬぐいを買ったあとに欠かせないのが、洗って糊を落とし、ほつれた端の縦糸をハサミで切る儀式。そんな一連の行為は新品のデニムのジーンズを穿き下ろす時の感覚にも通じる気がします。使い込んで色が褪せてくるのも、より自分のものになった感がして楽しい。普段使っているハンカチやハンドタオルに特に愛着がないという方は、ぜひこの夏手ぬぐいデビューしてみては?


FACY編集部・杉山

前回の岩崎のととのいま品を読んだら、久しぶりにカセットテープが聴きたくなりました。文字どおり埃をかぶっていたカセットウォークマンの再生ボタンを押してみましたが、まあ全く動かない。昔懐かしのソニースポーツのやつ、修理してくれる店ないですかね……。

梅雨時期のスニーカーのお手入れに。ジェイソンマークのケアグッズ4品

インスタでスニーカーヘッズの方々を見ていると、その日の汚れはその日のうちに落とすというのが鉄則のようです。綺麗に手入れされたスニーカーを見るとさすがにその日のうちにとはいかずとも、週末ごとのケアはやった方がいいかも……とも思ったり。特に梅雨時期は雨で汚れやすくなりますしね。今回はスニーカーケアの鉄板ブランド〈ジェイソンマーク〉のケア用品を4品ご紹介。

1.最初に欲しいエッセンシャルキット

ESSENTIAL KIT ¥2,200(EDIFICE 博多店)

スニーカーケアグッズを持っていないなら、まず最初に買いたいのがエッセンシャルキット。スニーカー用洗剤とクリーニングブラシがセットになったジェイソンマークの定番キットです。この洗剤はレザー、スエード、ナイロン……とスニーカーに使われている基本的な素材にはほぼ対応してくれる万能品。

※付属のブラシではスエードの汚れが少し落ちづらいので、スエードスニーカーが多いという人は専用ブラシを追加で購入するのがおすすめです。価格は約1,500円ほど。

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2.旅行先で役立つトラベルキット

TRAVEL SHOE CLEANING KIT ¥3,520(EDIFICE 新宿店)

旅行先や外出先でスニーカーが汚れたときに助けてくれるトラベルキット。専用のトラベルケースにはシュークリーナー、ミニサイズのブラシ、マイクロファイバータオル、ペーパークリーナーがフルセットで入っています。いわば、コンビニのシミとりレスキュー的なアイテム。飛行機への機内持ち込みもOKというのも嬉しいポイント。

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3.デザインもイケてる防水スプレー

REPEL SPRAY ¥2,200(EDIFICE 新宿店)

スニーカーケアに置いては汚れる前にケアするというのも大事です。撥水・防汚効果のある防水スプレーをかけて出かければ、雨も弾くし、汚れもつきにくくなるから一石二鳥。デニムの色移りなども防いでくれるから一つ持っておけば重宝しますよ。#ととのいま品でも紹介しているので詳しくはそちらをどうぞ。

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4.湿気対策にも使える消臭剤

MOSO FRESHENER ¥1,650(EDIFICE 新宿店)

梅雨時期の湿気、におい対策に使えるのがシューズ専用の消臭剤。中に入っているのはさまざまなにおいの元となる成分や空気中の水分を吸収してくれる孟宗竹(モウソウチク)の竹炭。1〜2日ほどインソールに置くと嫌なにおいが消え、さらに湿気も抑えてくれます。ヘビロテしているシューズ用に1〜2個あると便利です。

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これはアツい!ニューバランスmade in U.S.A.「992」ヘリテージカラーのブラックが登場

ニューバランスのブランド創立100周年である2006年にオリジナルが誕生し、昨年初復刻を果たして話題となった「992」にヘリテージカラーのブラックを基調とした一足が登場します。一部限定店舗にて7月10日より発売し、ニューバランス公式オンラインストアでは、7月2日17時より先行予約を開始。

 

「992」は、ニューバランスのブランド創立100周年となる2006年に誕生した記念すべきモデル。先代となる「991」のスペックを基調としつつ、衝撃吸収材「ABZORB」がさらに進化し、優れたクッション性を提供する「ABZORB SBS」をかかとのミッドソールに採用するなど機能面のアップデートに成功。Made in U.S.A.の熟練の職人たちの手によって一切の妥協なく作られ、へリテージならではの風格を漂わせるフォルムに上質なピッグスキンスエードとメッシュを纏い、風合い豊かに仕上がっています。

↑「M992」3万1900円(税込)

 

今回発売となる新作はヘリテージカラーであるブラックをベースに、ブランドを代表するキーカラーであるグレーを組み合わせ、重厚感ある一足に仕上げています。

 

■販売店舗  ※変更となる可能性あり。
ニューバランス公式オンラインストア
ニューバランス札幌、原宿、銀座、六本木19:06、お台場、新宿小田急ハルク、玉川髙島屋S・C、名古屋、大阪、グランフロント大阪、阪急うめだ本店、京都藤井大丸、大丸神戸、福岡、博多阪急、その他一部のニューバランス取り扱い店舗

 

 

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ベテランスケーターが立ち上げたインディペンデントなスケシューブランド〈Last Resort AB〉 #今週の一足

#今週の一足はLast Resort ABのスニーカー

突然ですが〈3-3-20〉というブランドを覚えていますか? リニューアル前のFACYで何度か取り上げた、アートディレクターのサミ・トルッピによって2018年に立ち上がったスウェーデン発のスニーカーブランドです。個人的には、ポルトガル製の高品質でアノニマスなスニーカーをメインに、元スケーターの大人に向けて展開するブランドという印象でした。ただ昨年、〈Polar Skate Co.〉を手掛けるポンタス・アルヴ、彼らの仲間であるダニエル、マイクが加わり、〈ラストリゾート・エービー(Last Resort AB)〉というブランド名でリスタート。リアルスケーターが立ち上げたインディペンデントなスケートシューズブランドとして再始動したようです。

※公式HPによると〈Last Resort AB〉というブランド名は、元々〈3-3-20〉を立ち上げたときの会社名。2019年にポンタスと同じ夢を共有していたことを知り、会社名をブランド名にして一緒に再出発することになったようです。

LASTRESORT AB / VM002-suede ¥13,200(JOURNAL STANDARD)

〈3-3-20〉との最大の違いは“スケーターに向けて”作られているところ。オーセンティックなデザインとは裏腹に、優れたグリップと安定性を備えたソール、オーリー等で磨耗の激しいパネルは二重ステッチにより補強するなど機能性が高い作り。加えて、プライスはスケーターが買いやすいよう1万円前半(!)。生産をベトナムに移すことで〈3-3-20〉時代のちょうど半分くらいに抑えています。ブランドではライダーもサポートしていくようで、公式HPでは所属ライダーの一覧も……!

VM-002の特徴はトゥ部分。ステッチもアッパーと同色で、ブランドの初期モデルVM-001よりクールな印象です。そして、バルカナイズドというのもイイね!

兎にも角にも〈3-3-20〉改め〈Last Resort AB〉にとって、ポンタス・アルヴ加入の影響はすごく大きいですね。それにより、前から〈Polar〉をセレクトしていたスケートショップから大手セレクトショップまで取り扱いが増えたわけですから。おまけにウェアもカッコいいし、注目して損なしなブランドだと思いますよ。

……ちなみに筆者はスケーターではないですが、普通に欲しいです(笑)。ザ・スケシューなデザインじゃないし、トップラインやインソールが合皮だから街履きとしてもアリかと。ということで、スケーターではない方もぜひ。

アイテム詳細はこちら


FACY編集部・岩崎

〈Last Resort AB〉に関する情報はポンタス・アルヴをピックアップしたものが多く、〈3-3-20〉に触れたものが少ないな〜と思っていたので、いつもよりちょっとだけ力入れて書きました。Tシャツのデザインもイケてるので、ぜひウェアもチェックしてみてください!(ウェアは取扱店少ないけど……!!)

この普遍的なカラーリングが好き!アシックスのコートシューズがサステナブル仕様で登場

アシックスの定番モデル「スカイコート」は、同ブランドが誇る名バスケットボールシューズ「ファブレ ジャパン S」(1981年登場)をタウンユース用としてアップデートした「ジャパン S」のソール。さらに、バレーボールシューズ「ゲルアルティチュード」(1990年登場)からインスピレーションを得たアッパーからなるコートスタイルシューズです。そんなシンプルで使い勝手が良いスカイコートに、地球や環境のことを考え、美しい自然環境に感謝する「アースデイ」に合わせたサステナブル仕様モデルが登場しました!

 

【アシックス「スカイコート(EARTH DAY PACK)」の写真を先見せ(画像をタップすると閲覧できます)】

 

シンプル&ナチュラルなカラーウェイでどんなスタイルにもバッチリマッチ!

本作のアッパーは環境に配慮した仕様となっています。また、サステナブルのメッセージをさらに強くアピールするために、ナチュラルベージュとクリームのカラーウェイを採用。素材使いで地球環境への配慮を実現しながら、色使いによって地球環境保護のメッセージを発信しているのです。

↑アッパーは地球環境について考える日として提案された記念日である「アースデイ」にちなんで、リサイクルレザーやリサイクル繊維によるファブリックを使用しています

 

↑サイドに入るお馴染みのアシックスストライプはミニマルタイプになっていて、よりシンプルな表情に

 

↑ヒールカップのサイドに設けられる補強も「アースデイ」にちなんだリサイクル繊維を使用しています

 

↑シューズの内側サイドはアシックスストライプが省かれ、パンチングによるベンチレーションを設けて通気性を高めています

 

↑インソールにはサステナブル製品の証である「ひまわりロゴ」が施されています

 

シンプルなルックスでどんなスタイルとも好相性ですね。しかも今作はサステナブル仕様でナチュラルなカラーウェイで仕上げられていて、より履きこなしの幅も広がります。どんなスニーカーを買うべきか迷ったなら、履きやすくて地球にも優しいこちらをオススメします!

アシックス
スカイコート(EARTH DAY PACK)
1万1000円(税込)

 

アシックスジャパン お客様相談室
TEL:0120-068-806

 

レトロバッシュ好きには垂涎もの!アディダスの名番「フォーラム」ローカット版が復刻!!

1979年に登場したアディダスのバスケットボールシューズ「トップテン」をベースに、より安定性やクッショニングを強化して、1984年にデビューしたのが「フォーラム」です。「包帯」をイメージしたというフォーラムは、アンクル部分に面ファスナーストラップを搭載して、足全体を包み込むようなフィット感と、足とシューズの優れた一体感が特徴となっています。そんなフォーラムがタウンシューズとしての汎用性を高め1989年にリリースされた、ローカットバージョンの復刻モデルが登場しました!

 

【アディダス オリジナルス「フォーラム ロー」の写真を先見せ(画像をタップすると閲覧できます)】

 

オリジナルのレトロなフォルムはそのままに通気性をアップ!

天然皮革から由来するレザーアッパーにスエードによるスリーストライプスなど、オリジナルのディテール使いを忠実に再現。さらにレトロなスタイルからヒントを得た、調節可能な面ファスナーをシューレースの上に備えて、高いフィッティングも確保しながら、オリジナルにはなかったカラフルなカラーリングを採用して、80年代テイストを強力に押し出しています!

↑アッパーは天然由来のレザーを使用して高級感があふれています。トウ周辺にはベンチレーションが設けられていて、通気性も確保しています

 

↑フォーラムは通常ならレザーを使用していますが、本作ではパンチングを設けたメッシュを採用していて、通気性を強化しています。ラベルに配された重なり合うトレフォイルロゴがインパクトありますね!

 

↑くるぶし部分に設けられた面ファスナーのXストラップが優れたホールド力を発揮します

 

↑ミッドソールには格子状の「デリンジャーウェブネット」を搭載して、衝撃を推進力に変換してくれます

 

クラシックなデザインが逆に新鮮です。NBAプレイヤー、パトリック・ユーイングのシグネチャーモデルとして登場した「アティチュード」などを漁りに、90年代後半、渋谷にあったユーズドショップ「ヌードトランプ」に足繁く通った私としては、フォーラムは外せません。これは買っちゃお!

アディダス オリジナルス
フォーラム ロー
1万989円(税込)

※写真のカラーは7月発売予定。

 

アディダスグループお客様窓口
TEL:0570‐033‐033

 

【6月】編集部がよく履いた「リーボック」

正直なところ、つい最近までは履いていませんでした、「リーボック」。でもこれだけ盛り上がっていると仲間入りしたくなるわけで、そして履いたら履いたらでやめられない! どうですか、みなさん。履いてますか? リーボック。 ちなみにボックらの一足はこれ!


Reebok/CLUB C 85

同ブランドの裏定番的な立ち位置から、あれよあれよという間にスターダムの座に上り詰めた感があるクラブシー。多くのブランドとのコラボも発表されていますが、話題のコラボものは街中で被るのが恥ずかしく感じてしまう自分にとってはインラインが最適解。少し前に古着で買った、色褪せたブルーの501と合わせるのがお気に入りです。

Reebok×ASAP NAST/CL LEGACY

ここぞ!というときに履いている〈リーボック〉×〈エイサップ・ナスト〉のCLレガシー。ルックのようにアイスウォッシュのデニムと合わせて履いたらカッコいいだろうな〜と思いつつ、まだデニムが買えていないのでオフホワイトのペインターと合わせてます。デニムを買ったら、90sロンドンなストリートスタイルに挑戦したい!

Reebok×PALACE/NPC II

人気のスケートカンパニー、〈パレス〉によりフックアップされたコートシューズ「NPC Ⅱ」。インラインとさほど違いはありませんが、テニス好きの自分にとってはサイドロゴのグリーン×パープルへの変更が大きかった。なんてったって、ウィンブルドンカラー。同じくパレスも英国発。いぶし銀な一足だと思います。

半袖が苦手な大人へ。肘が隠れる半端丈トップスのすすめ。

半袖って大人になると着づらい

大人になると、半袖のTシャツを無邪気に着れなくなります。もちろん夏になれば仕方なく着るものの、どうも子供っぽく見えてしまうようで苦手……。

そんな迷える大人の味方になるのが半端丈のトップスです。肘が隠れる袖丈のものを着るだけで、印象はグッと変わるもの。今回は自身もアラフォーに差しかかった編集部員・杉山が今着たい半端丈のトップスをピックアップ。


1.大人こそ取り入れたいビッグサイズT

ADAM ET ROPE’ ¥6,490(ADAM ET ROPE’ 渋谷パルコ HOMME)

若い印象があるビッグサイズのTシャツですが、実は大人の夏コーデの味方でもあります。ポイントは、しっかり肘が隠れる袖丈のものを選ぶこと。腕の細い部分のみが覗くことで、半袖Tシャツ特有の粗野な印象が軽減されます。上記を難なくクリアした〈アダムエロペ〉の一着は生地感も大人っぽいのがグッド。生地に採用したのは上品な光沢感があるポンチ素材。同店が“大人の夏のユニフォーム”と胸を張る一着をぜひお試しあれ。

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2.上品だけどエレガント過ぎないポロニット

IENA EDIFICE LA BOUCLE ¥19,800(EDIFICE 新宿店)

より上品さを求めるなら、ポロニットも選択肢に加えたいところ。ただ、ポロニットといえば、普段使いする際にはエレガント過ぎるのが少々ネック。ゆとりがあるシルエットに仕上げることで、ほどよく肩の力が抜けた雰囲気に仕上げたのは〈ラブークル〉の一着です。上質な超長綿で編み立てたコットンニット生地は肌触りも抜群。4色展開の中でも、鉄板のネイビーカラーが特におすすめです。

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3.アメカジ定番のリンガーTはゆったりサイズが◎

VOTE MAKE NEW CLOTHES × EDIFICE ¥8,800(EDIFICE 新宿店)

ベーシックなアメカジが見直されている今のタイミングであれば、リンガーTというチョイスもあり。ジャストサイズで着てしまうと少し古臭い印象になってしまうアイテムですが、ゆったりしたサイジングであれば今の文脈で着こなせます。フェス好きにはちょっとした聖地として知られる、イギリス南部の港町ブライトンをプリントしたセンスも渋い。

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4.ボタンダウンは“袖まくり”して着るほうがかっこいい説

Brooks Brothers ADAM ET ROPE’別注 ¥20,900
(ADAM ET ROPE’ 渋谷パルコ HOMME)

厳密には半端袖のトップスではありませんが、実はまだまだ使えるのが長袖のボタンダウンシャツ。どうせ買うなら、末永く着られる王道を選びたいものです。おすすめは〈ブルックスブラザーズ〉のシャツの中でも、身幅・アームホールともに最もゆったりしたモデルの「Madison Fit」。もちろん普通に着てもかっこいいのですが、夏場は断然袖をまくって着こなしたい一着。

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大人必見のEDIFICE別注祭り! こんな◯◯見たことない!|夏の大三“カッケー”発見#04

ベガ・アルタイル・デネブ、3つの一等星が紡ぐ「夏の大三角形」にちなんで、この「夏の大三カッケー(かっこいい)」をお店で探していく本企画。何を隠そう、ダジャレです。が、しっかり実店舗に行って、見て、着て、探してきました。

第4回は、高感度で上品なスタイルを提案する『EDIFICE新宿店』にお邪魔。お話は最近Youtubeでも活躍している三浦さんに伺いました!「上品」とはまったく無縁な編集部員(溝口)ですが、やっぱりこんな大人男子に憧れる!


三浦 健司
EDIFICE新宿店のフロントマン。BAY☆FA GOLDの肩書きを持つベテランスタッフ。趣味の銭湯はコロナ禍で休止中。最近は『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界を描くドラマシリーズ、『ワンダヴィジョン』にお熱。

こんなセント ジェームス、見たことない!

ーーさっそくですが、このボーダーTは……?!

三浦 〈セント ジェームス〉の春夏の定番Tシャツ「ピリアック」です。EDIFICEの姉妹ブランドにあたるIENAが30周年を迎えたということで、それを記念して作ったアイテムなんです。

ーーおお、30周年。おめでとうございます。どこが別注ポイントなんですか?

三浦 過去のアーカイブからセント ジェームスが使っていた色を拾ってきて「この色とこの色で」っていう感じで色を変更しています。

IENA30周年を記念して作られた、今しか手に入らない特別な〈セント ジェームス〉。過去にはない特別なカラー組みが特徴(¥7,480)

ーーあまりというか、初めて見る配色ですね。セント ジェームスといえば、白地のイメージです。

三浦 はい。特に右の二色はトーン・オン・トーンで、かつなんとも言えない色味ですよね。今季はトレンド的な背景もあって多くのブランドがボーダー柄を出してるのですが、その中でも“ボーダーといえば”で一番手にくるブランドにお願いしました。

ーー絶好の機会にボーダーの王様をいじっちゃうあたり、さすがです。

三浦 今でこそ別注って多く見かけると思うんですけど、もともと別注で色を変えるとかロゴを変えるとかって、結構難易度が高いことなんです。今回のセント ジェームスも漏れなくそうで、やっぱりIENAが30周年ってこともあって、その権威性と市場での人気が後押ししたのが理由ですね。って、EDIFICEはあんまり関係ないですけど(笑)。

ーーでもそんなスペシャルな一枚、EDIFICEさんでも人気なのでは?

三浦 はい。定番ブランドということもあり継続して人気です。さらに今回はまたとない機会ということで発売初日から好評を得ていますね。男性のお客様だけでなく、女性のお客様も当店で取り扱っている最小サイズ(T4)を買いに来られたりしていますよ。

なんとも言えない中間色を組み合わせた一枚。真夏に涼しさを演出するグレイッシュな配色が魅力。

ーー三浦さん個人としては、どの色がおすすめですか?

三浦 個人的には手前の二色ですね。やっぱりベースが白じゃないところにグッときます。

ーー試しにネイビーベースの一枚を着てもいいですか!

三浦 もちろんです。

サイズT6を着用する編集部員・溝口(身長180cm、体重72kg)

三浦 バッチリじゃないですか。今日のデニムとかなり合ってますよ。

ーー我ながら、そうですね(笑)。

三浦 やっぱりそのカラーはニュアンスカラーで、今年っぽいですね。あとはドンズバですけど、白デニムで淡い感じにまとめても良いかなと思いますね。

ーー勉強になります。ボーダーの王様だからか、これを着るだけで大人になった感じがします。このサイズ(T6)でややゆったりとした印象ですが、サイズ展開はどんな感じですか?

三浦 EDIFICEではT4からT7までの展開しています。T7がXLかXXL相当と考えていただいて問題ないです。

ーーなるほど。僕の身長だとT7でも大丈夫ですかね?

三浦 そうですね。今っぽくゆったり着るのであれば、それくらいが良いと思います。って、いま考えると昔だと考えられないサイズ展開ですね(笑)。僕が入社した10年前はT3、4がメインで、あって5という感じ。その反対に、今はT4、5、6、7の展開。時代ですね。

ーー時代ですね。

 

オンオフ両シーンで差別化できるラコステ

ーーお、これはもしや?

三浦 毎シーズン、定番でやらせていただいてる、〈ラコステ〉の定番ポロシャツの別注です。

〈ラコステ〉に別注したバンドカラーポロシャツ。フルオープンタイプのデザインで軽快。(¥17,600)

ーーEDIFICEさんお家芸ですね。今シーズンはどこが別注ポイントなんでしょう?

三浦 昨年までと同様、開襟シャツみたいに前はボタンで開けられる仕様です。ただ、コロナ禍でビジネススタイルのカジュアル化がどんどん加速する中で、お客様から「バンドカラーもほしい」というお声をいただくことが多かったんです。そこで「ビジネススタイルにも強いEDIFICEが応えるべきだよね」ということで作らせていただいたのが今回のアイテムなんです。

同系色のワニさんも男心くすぐるポイント

ーーたしかに、EDIFICEさんはオフだけでなくオンも得意なイメージです。

三浦 はい。なので、襟型をバンドカラーに変えるだけではなくて、オンオフどちらでも使っていただけるよう通常より袖をちょっと長く設定しています。

ーー芸が細かいですね。元のポロシャツの品の良さを損なわない、絶妙なバランスというか。

三浦 そこはかなりこだわっています。あとは、生地にはクールマックス®を使っています。汗ももちろん吸収・発散してくれますし、涼感が得られます。夏を快適に過ごすなら持っておきたい一枚ですね。

見るからに涼し気な生地感は夏にうってつけ。袖も4.5分袖で調整されている。

ーー日本の夏はもはや機能素材に頼らざるをえないくらい暑いですよね。

三浦 そこでこの一枚、頼りがいがありますよ。

ーーなるほど。使い勝手の良いシャツなら二色持っていても良さそうです。白はコーディネートのイメージが付きやすいのですが、もう一色持つならどれがおすすめですか?

三浦 変化を持たせるならベージュも全然アリかなと。定番のネイビーと相性が良いですし、グレーと合わせても品良くまとまります。

ーーベージュはちょっと意外でした。三浦さん、ぜひ着用してもらってもいいですか?

三浦 もちろんです。

ーーおお、男前!

三浦 ありがとうございます(笑)。ネイビーのセットアップに、差別化ポイントとしてベージュのシャツを差してみました。

ーー素人目だとインナーはホワイトか、頑張ってネイビーを入れてワントーンにするかなって感じでした。

三浦 ベージュも全然アリです。ネイビーだけでなく、ブラックやグレーなんかとも相性が良いですね。挑戦しやすい色なのでぜひ取り入れてみてほしいですね。

脱いでもカッケー

 

街も海もなんのその、なレインボーサンダル

ーー最後は……おっと、夏と言えばなサンダルがありますね! これはレインボー……?

三浦 〈レインボーサンダル〉ですね。これもまたうちの別注です。

EDIFICEの手により品良く仕上がった〈レインボーサンダル〉。長時間の使用でも足が疲れにくく、履けば履くほどレザーが馴染んでいく(¥13,200)

ーー今日は別注祭り! これもやはりEDIFICE流にアレンジされているわけですね。

三浦 そうですね。通常のラインには無い、ネイビーのヌバックレザーを使用しています。あと、鼻緒のサイズもワイドからミディアムに変更しているので、少しモダンな印象でお召しいただけます。

ーー小さな変更ですけど、見た目には大きな変化ですね。

三浦 そうなんですよ。ビーサンだけどワンランク上といった感じで、特に大人の男性にはおすすめしたい夏の一足です。

ピスネームも別注によってネイビーに変更されている

ーービーサンでワンランク上とは、嫌らしくなくて良いですね。

三浦 〈レインボーサンダル〉自体、元々創業者がビーチに捨てられたサンダルを見て「長持ちするサンダルがあればビーチが汚れないのでは?」と考えて作ったブランドなんです。その意味でも、レインボーサンダルはワンランク上のビーサンなんですよね。

ーー別注によってツーランク上がっちゃったわけですね! 実際履いたらどんな感じになるんでしょう? 気になります。

ーーおお、なんでしょう。「お、なんか違うな」っていう感じがしますね。サンダルではあまり見ないネイビーだからでしょうか。

三浦 それと、やっぱりヌバックレザーが醸す品の良さですね。なので、こういったスラックスっぽいパンツと合わせてもバランス的には悪くはないんじゃないかと思います。

ーー合わせる洋服もですが、それに伴って活躍の範囲も広そうです。

三浦 THE・夏な鼻緒のサンダルなので、街はもちろんビーチも全然アリだと思います。街から海まで、このサンダルで縦横無尽に横断してほしいですね。

EDIFICE新宿店の「夏の大三カッケー」
1.SAINT JAMES/別注 PIRIAC ボーダー Tシャツ
2.LACOSTE/別注 カノコバンドカラー ポロシャツ
3.RAINBOW SANDALS/別注 レザーサンダル


EDIFICE新宿店

住所:東京都新宿区新宿3丁目31−9 1F
電話:03-5366-5481
営業:11:30~21:00(営業時間が異なる場合があります)

ビジネスシーンでも使える! 雨の日でも快適さをキープするGORE-TEXシューズ新作4選

雨の日、傘を差しても足元は濡れてしまい不快な思いをされたことがある人は多いのではないでしょうか。特に蒸し暑く湿度が高い梅雨は、一度靴を濡らしてしまうとなかなか乾きません。足からも汗は通常一日にコップ1杯分(200ml)かくともいわれており、気づいたらお気に入りの靴からイヤな臭いやカビが……なんてことも。今回は、GORE-TEX SURROUND(ゴアテックス サラウンド)(R)プロダクトテクノロジーを搭載した2021年の新作4モデルを紹介します。

 

靴底に通気口があるのに濡れないシューズ

GORE-TEX サラウンド(R)プロダクトテクノロジーを搭載した靴は、足をドライに保つために、靴の側面だけでなく足底部からも湿気を逃がせるよう通気口のある設計になっています。通常、靴底に通気口のある靴はそこから水が浸入しますが、GORE-TEXファブリクス(生地)が内部にあるため、もちろん水は通さず、360°の透湿性で足を快適にキープします。水たまりをよけて通る必要もなくなりますね。

↑靴底に通気口のあるGORE-TEX サラウンド(R)。ここから水が侵入しそうなイメージですが、水を通しません

 

【その1】雨の日でも晴れの日でも快適なドレスシューズ

リーガル
04VRCH
4万1800円(税込)

雨の日でも晴れの日でも快適! 履いているうちに足裏の形をなぞるように中物が変形しフィット感が高まる、グッドイヤーウエルト式製法のGORE-TEX サラウンド(R)フットウェアドレスシューズ。全敷き仕様+オーソライト搭載にすることで履き心地の向上と底面からの突き上げ感の軽減も実現しています。ブラックカラー1色のみの展開。

 

【その2】抗ウイルス・制菌・抗カビ・防臭・消臭機能付き

マドラス
M5801S
3万5200円(税込)

キップ撥水革を使用したGORE-TEX サラウンド(R)を搭載し、マドラスのベーシックシリーズをアップデート。中敷クッション材にはオーソライト、トップリフトのプロテクターには、自社比6倍の長寿命耐摩耗TPUを使用。さらに靴内部には独自開発の抗ウイルス・制菌・抗カビ・防臭・消臭機能を併せ持つ新素材「NEW FINE Plus」を搭載しています。カラーはブラックとブラウンの2色展開。

 

【その3】ビジネスシーンでも使えるレザースニーカー

コンバース
オールスター クップ ゴアテックス サラウンド OX
2万4200円(税込)

ドレッシーなカップソールを採用したオールスター 「オールスター クップ」のハイスペックモデル。GORE-TEX サラウンド(R)を搭載し、防水性はそのままに透湿性が格段に向上(ビジネスシーンでも使えるレザースニーカー)。長時間の着用でも快適な仕様となっています。アッパーには、透湿性に優れた撥水シンセティックレザーを採用。オールブラックにシルバーのタンロゴでクールな印象に仕上げたシューズです。

 

【その4】360°全方位からの防水性・透湿性に優れるスニーカー

エコー
ECCO MULTI-VENT MEN’S SNEAKER
3万4100円(税込)

街履きとしてはもちろん、アウトドアでも活躍する一足です。 GORE-TEX サラウンド(R)を搭載し、さらにミッドソールのベンチレーションホール(通気孔)から靴内で発生した湿気を効率的に放出。あらゆる天候下でも靴内の環境を快適に整えます。アッパーはなめらかで柔らかなYAK(ヤク)ヌバックを採用し、軽量で通気性に優れます。カラーはブラックとマリンの2色展開。

 

衣替えでスーツは薄地になりますが、一年中履いているビジネスシューズ。今年の梅雨は機能性に優れた新しい靴を用意して、快適な梅雨を迎えてみてはいかがでしょうか。

 

 

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