「梅雨の二大トラブル」を解消する除湿機が登場! この夏、活躍間違いなしのシャープ空調家電を一気見せ 

シャープは、プラズマクラスター除湿機、プラズマクラスター扇風機、蚊取空清を発表しました。どれも梅雨から真夏にかけて販売台数が伸びる注目の家電です。

 

リビングでの部屋干しが増加し、大型除湿機の需要もアップ

↑左からCV-H180、CV-H120。右はよりコンパクトなCV-H71

 

シャープによると、花粉や黄砂、PM2.5などが洗濯物に付着する不安から、洗濯物を外に干さない家庭が年々増加しているとのこと。週1回以上部屋干しする人は、夏場の雨天時以外でも4割にのぼり、除湿機の国内需要は増えているそうです。また、部屋干しする場所はリビングが最も多く、除湿能力14L/日以上の大容量クラスも増加傾向にあるといいます。

 

よく過ごすリビングで洗濯物を干すと、気になるのが部屋干しの「ニオイ」や湿気よる「カビ」です。こうした点を踏まえて発表されたのが、ニオイやカビ対策を強化したプラズマクラスター除湿機「CV-H180」「CV-H120」です。

 

臭い戻りを防ぐモードとカビを未然に防ぐモードを搭載

こちらは衣類を乾燥させながら、シャープ独自のプラズマクラスターイオンを吹き出し、部屋干し衣類の生乾き臭を抑制。すぐに取り込めないときも、「臭い戻り対策モード」に設定しておけば乾燥後もプラズマクラスターイオンを放出し、臭い戻りを抑制してくれるのです。また、「カビバリア」運転は、後ろななめ20度の風でしっかり空気を循環し、パワフルな風と除湿、プラズマクラスターイオンの効果を組み合わせ、付着カビ菌の増殖を抑制。カビを未然に防いでくれます。

↑あのイヤなニオイも「臭い戻り対策モード」でしっかり抑制

 

なお、CV-H180は、前モデルと比較すると奥行は12mmスリムになっていますが、除湿能力は1.5倍にパワーアップしています。さまざまな部屋干しスタイルにも対応し、2つのスイングで広範囲かつ立体的に送風できるのも頼もしいですね。例えば、体操服の上下なら約30分で乾燥できるとのこと。

↑左右ワイドスイングと上下広角スイング、2つのスイングで立体的に送風できます

 

実際に湿度の高い2畳ほどの部屋で、CV-H180の除湿デモが行われました。元は湿度75%だった湿度が、15分ほどで49%になり、天井にぶら下がっていた濡れた布も乾いていました。

↑CV-H180を15分ほど運転させます

 

↑特殊な溶液に漬けた布で実験。濡れるとピンク色だった布が、15分後には乾いて白っぽくなっていました

 

CV-H180とCV-H120の発売日は5月12日。CV-H180の除湿能力は、16L/18L/日(50/60Hz)、除湿可能面積の目安は20~40畳/23~45畳(同)。CV-H120の除湿能力は、11L/12L/日(50/60Hz)、除湿可能面積の目安は14~28畳/15~30畳(同)。実売予想価格はCV-H180が6万5000円、CV-H120が5万8000円です(すべて税別)。

蝶の羽根や鳥の翼の仕組みを応用した扇風機も発売

さらに、シャープはDCモーターを採用した扇風機4製品を発表。こちらはプラズマクラスター7000発生機を搭載し、さらに蝶の羽根や鳥の翼の形状を応用したネイチャーウイングで、なめらかでやさしい風やパワフルで遠くまで届く風を送り出せます。ラインナップは、最上位のハイポジション・リビングファンの「PJ-H3DG」 (3万3220円・以下すべて実売価格)と「PJ-H3DS」(2万7840円)、コードレス3Dファンの「PJ-H2DGB」(3万7560円)と3Dファン「PJ-H2DS」(2万4600円)を用意。

↑DCモーター搭載タイプの扇風機は、トップシェアを誇っています

 

上位モデルの「PJ-H3DG」とコードレス3Dファン「PJ-H2DGB」は、「ハイブリッド・ネイチャーウィング」を搭載。「PJ-H3DG」は、アゲハ蝶とアサギマダラ蝶の羽根を応用し、ムラの少ないなめらかな風を送り、扇風機の風を長く浴びることでおこる”だるさ感”を抑制します。「PJ-H2DBG」は、アホウドリとアマツバメの翼を応用し、のびやかな風を送風。また、両機とも温度と湿度に合わせて自動で風量を調整する「みはり機能(センサー運転)」を備えています。

↑自然からヒントを得た羽根の形状

 

実際に「PJ-H3DS」の風を浴びてみると、ふわっと窓から入ってきたような、自然な風でした。扇風機嫌いの筆者としては、個人的にはとても気になる商品です。

↑3Dファンはこのように上向きにもできるので、サーキュレーターとしても活躍

 

また、コードレス3Dファン「PJ-H2DGB」は充電式となっており、コンパクトですが風が強く、どこにでも持っていけるのが魅力。場所を選ばないので、キッチンに移動して使うもよし、部屋干し時の洗濯物の下に置くもよし。サーキュレーターとしても便利に使えそうです。また、プラズマクラスターには汗臭、たばこ臭、料理臭、生乾き臭などにも効果があるので、消臭効果も期待できるでしょう。また、スタンダードタイプのリビングファン「PJ-H3AS」も同時に発売されます。こちらはACモーター搭載で、実売価格は1万3820円です。

 

話題の「蚊取空清」が「パワフル蚊取りモード」を搭載して帰ってきた

↑我が家でも絶賛愛用中の「蚊取空清」、新モデルが登場です

 

さらに、2016年3月に発表され、空気清浄機なのに蚊もコバエも取れるとして話題となった「蚊取空清」もパワーアップして帰ってきました。新製品の「FU-JK50」(実売価格4万3050円)は、より速く蚊を捕獲する「パワフル蚊取りモード」を搭載しました。自動運転と比較し、3時間で約1.4倍の蚊を捕獲できるようになっています。

↑パネルの左側の「蚊取り」ボタンを切り替えて「パワフル蚊取りモード」を選択できます

 

実機でデモが行われていたので見たところ、吸い込む力が大幅にアップしていたので驚きました。本機の蚊取りの原理は、UVライトで誘って蚊が好きな黒いボディに近づかせる→物陰に隠れたがる習性を利用して、サイドに設置した小窓で誘惑→そこに近づいた蚊を吸い込む→内部の粘着シートで捕獲、という仕組みですが、この近づいた蚊を吸う力がアップしているのです。

↑蚊取り機能のメカニズム。薬剤などは一切使いません

 

↑サイドに小窓があります。ここから入ってきた蚊やコバエを捕獲します

 

我が家でも前モデルの蚊取空清を使っていますが、確かに吸い込む力が強くなったと感じました。これなら以前よりも速く蚊を捕獲できそうですね。蚊は「蚊取りシート」の粘着面に付くので、折りたたんで捨てるだけ。約2か月で交換すればOKです。なお、コバエ捕獲の効果も実証されており、コバエが増えるこれからの季節には重宝しそうです。

↑羽根のようなものがぶら下げてデモ。中にグイグイ吸い込まれていることがわかります

 

↑カバーの裏にある蚊取りシート。粘着面で蚊やコバエをキャッチしていきます

 

「スピード循環気流」や3つのフィルターで空気清浄機能も優秀

空気清浄機能は、遠くのホコリを引き寄せる「スピード循環気流」と、静電HEPAフィルター、脱臭フィルター、抗菌・防カビプレフィルターの3つのフィルターを使っています。また、プラズマクラスター7000で浮遊ウイルスの作用を抑制し、フィルターでは対応しきれないニオイなどの消臭効果もあります。「蚊取り」機能が目立つ製品ではありますが、空気をしっかりキレイにしてくれるのもうれしいですね。

「いい空気」で五反田のビジネスシーンを救え!「プラズマクラスター、出前します」

老舗の大手企業がオフィスを構える一方、近年はスタートアップ企業の集積地になりつつある街、五反田。都内有数の歓楽街としても知られ、アフター・ビジネスの場も充実しています。そんな活気ある街にあったらいいな……という架空のお店が「プラズマクラスター亭」。シャープの空気清浄技術、プラズマクラスター(後述)をビジネスの現場に届け、さまざまなお悩みを解決するのが仕事です。

とある日の昼下がり、「プラズマクラスター亭」の事務所に1本の電話がかかってきました。

 

――ハイ、こちら五反田プラズマクラスター亭。え、ラーメン2つとギョウザ1つ? 麺かためで? …いや、ウチは出前といってもプラズマクラスター専門なんですよ。プラズマクラスターとは何かって? 簡単に言えば、空気をキレイにするイオンを放出する技術で……」

 

説明しよう!

「プラズマクラスター」って何?

「プラズマクラスター」とは、家電メーカー・シャープの独自の空気浄化技術。プラズマ放電によって、自然界に存在するものと同じプラスとマイナスのイオンを作り出して同時に放出します。これにより、空中を浮遊する菌やウイルス、アレル物質の作用を抑制する効果を実証しています。

↑プラズマクラスターの仕組み。放出されたプラスとマイナスのイオンが浮遊カビ菌や浮遊菌の表面のタンパク質に作用し、その後は水になって空気中に戻ります

 

また、モノに付いたニオイ(付着臭)やニオイの元となるニオイ原因菌への効果も実証。さらに、プラスとマイナスのイオンにより静電気の発生を抑えることで、壁や天井などにホコリが付きにくくなる効果や、お肌にツヤを与える効果も確認されています。

 

さらにさらに、昨年11月に発表された最新技術「プラズマクラスターNEXT」では、「感性アナライザ」(後述)という計測器によって、「ストレスがたまりにくい環境をつくる」「集中を維持しやすい環境をつくる」ことを実証したのです!(説明しよう!終わり)

 

――…という感じで、プラズマクラスターにはとにかくたくさんの効果があるんですよ。ね、すごいでしょ。お客さんも興味が出てきたらぜひ出前してくださいよ。待ってますから!

↑「感性アナライザ」は、脳波計より取得したデータから5つの感性(興味、好き、ストレス、集中、沈静)の度合いを計測・分析し、タブレットに表示。今回、実際に編集部員の一人が使ったところ、苦手な上司と対面した際は「ストレス度」(青のグラフ)が上下し、「集中度」(紫のグラフ)も安定しませんでした(右)

 

↑「プラズマクラスターNEXT」は、プラズマクラスター加湿空気清浄機 KI-HP100(写真)およびプラズマクラスターエアコン<Xシリーズ>に搭載。今回はKI-HP100を出前します

 

【出前その1】

スタートアップ企業の場合

そんな間違い電話を切ったあと、またすぐに別の電話がかかってきました。今度こそプラズマクラスターの出前の注文です。配達先は、五反田で話題のスタートアップ企業。さっそくプラズマクラスターを放出する空気清浄機を持って、配達に出発です!

 

――どうもー。プラズマクラスター亭ですー。今回は初めてのご利用とのことで、まことにありがとうございます!

「どうも。マツリカの代表をしております、⿊佐英司です。いや、助かります。寒さや花粉の問題もあってうまく換気することが出来ず、空気がこもることが多くて。特にウチの社員は、コードを書く作業に集中し始めると、PCの前から離れられないことが多い。そんな社員のためにも、少しでもいい環境を、と思いまして」(黒佐)

 

――素晴らしいお考えです! ちなみに、「コードを書く作業」とおっしゃいましたけど、お仕事はプログラム系ですか?

 

「ええ。クラウド型営業⽀援ツール『Senses(センシーズ)』を開発 しています。これは、あらゆるデータを営業案件ごとに⾃動的に分類・整理するツール。⾯⽩いのは、AI(人工知能)が次に何をすればいいか、先輩達がやってきた過去の営業データをもとに提案してくれることです。いつ、どんなメールを送ればいいか、なんてことも教えてくれますよ」(黒佐)

――ええっ! それはメチャクチャ便利じゃないですか!

 

「ふふ、ありがとう。じゃあ、空気清浄機はこの辺に設置しちゃってくれます?」(黒佐)

――かしこまりました! ひとつお願いなんですが、実は、この空気清浄機、特別に濃いプラズマクラスターを放出するモデルで、「ストレスがたまりにくい環境をつくる」「集中を維持しやすい環境をつくる」という効果が実証されたんです。のちほど、このあたりも含めて社員さんに感想をうかがってもいいですか?

 

「へぇ、それはすごい。どうぞどうぞ!」(黒佐)

↑オフィスに設置した状態

 

プラズマクラスターの効果がわかる特設ページはコチラ

 

…1週間後

――どうもー、プラズマクラスター亭です。では、実際に空気清浄機を使ってもらった方に感想をうかがっていきましょう!

↑インターンの伊藤佑介さん。今年から同社への入社が決まっています

 

「はじめまして、伊藤です。自分が空気清浄機の水やり(加湿用の水の補給)をやっていました。水をあげると『ありがとう』と(音声で)お礼を言ってくれるので、だんだんかわいくなってきますね。あと、自分は花粉に悩んでいるので、コレが来てからは助かっています!

 

――なるほど。プラズマクラスター空気清浄機は花粉対策にも使えますからね。……次の方いかがですか?

↑セールス・顧客サポートの西村 瞳さん(左)、エンジニアの隅田 歩さん(右)

 

「セールス・顧客サポートの西村です。いままではオフィスの空気がよどんでいて、どうも気分が良くなかったんですけど。いまは空気がすごく新鮮に感じて、改めて『空気って大事だな』と。あと、オフィスで誰かがごはんを食べていてもニオイが気にならなくなりました。これだったら、社内でパーティや打ち上げもできそうです!」

――たしかに、高い空気清浄機能と消臭効果はプラズマクラスター空気清浄機の大きな特長です。さて、次の方、そろそろ「ストレスがたまりにくい環境をつくる」「集中を維持しやすい環境をつくる」という点にも……。では、エンジニアの隅田さん、どうぞ!

 

私が気に入ったのは、加湿ですね。ノドが乾燥するのがイヤで、デスクに小さい加湿器を置いていたんですけど、いまはノドがスッキリして肌も潤っている感じ。これはいいですね!」

 

――おっしゃる通り、今回の空気清浄機は加湿器一体型で、プラズマクラスターには肌の保湿効果もありますから。…結局、ストレスや集中については触れていただけなかったですが、「とにかく大満足だった」ということでよろしいでしょうか?

 

「ハイ!」(一同)

 

――ありがとうございました。それでは、またのご利用をお待ちしております!

 プラズマクラスターの効果がわかる特設ページはコチラ

 

【出前その2】

ウェブサイト編集部の場合

続いては、常連のGetNavi web編集部からの注文。今回は、会議を行う1時間だけ使いたいという要望のようです。

「いや~、プラちゃん(※)、よく来たね! いつもごめんね~。ご覧の通りみんなお疲れ気味なんだけど、このあともまた会議をやらなくちゃいけなくて……」

※プラズマクラスター亭のこと

 

――ええ、承っております。そんなときは、「プラズマクラスターNEXT」の「ストレスがたまりにくい環境をつくる」「集中を維持しやすい環境をつくる」という効果を、ぜひ実感してみてください! 今回は、別室を拝借してプラズマクラスターを放出し続けてみました。そちらの部屋で会議をしたら、効率も上がるはずですよ。

 

…というわけで、編集部のメンバーは、プラズマクラスターを放出し続けた部屋に移動。早速、会議に突入です。

 

…1時間後

――まいどどうもー。プラズマクラスター亭です。空気清浄機の回収に上がりました! ご感想はいかがですか?

「いや~、なんだか空気がやわらかくなった感じがするよ。花粉に悩んでいる私としては、鼻が気にならなくなった。明らかに違う。クルマに置くやつ(車載用イオン発生機)もほしいなー」(上写真・編集部O)

「マジ森(本当に森の中にいるみたいで気持ちいい)。服のニオイも取れるんでしょ? 喫煙者の立場からすれば、タバコのニオイが取れるのはメチャメチャいいですね!」(上写真・編集部T)

「コレ(プラズマクラスター空気清浄機)があるだけで、精神的に安心感がある。普通は空気が汚れたら『換気しろ』ってなるじゃないですか。でも、コレだとプラズマクラスターを逃がしたくないから、逆に窓を閉めたくなりますよね」(上写真・編集部W)

 

――結局、「ストレスがたまりにくい環境をつくる」「集中を維持しやすい環境をつくる」という点には触れていただけないのですね……。とはいえみなさん、充実した表情をしておられますし、喜んで頂けたのは何よりです。またのご利用、お待ちしております!

 

…ちなみに

プラズマクラスターを放出し続けた部屋に入り、「感性アナライザ」を使ってみたらどうなるのでしょう? とにかくストレスの多い編集部のWが試してみたところ、以下写真のような結果となりました!

↑紫の「集中度」が高い数値、青の「ストレス度」が低い数値で安定しています

 

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【出前その3】

スナックの場合

五反田の街を夜のとばりが包むころ。事務所に1本の電話がかかってきました。電話の主は、とあるスナックのママのようです。

「もしもし、プラちゃん? 接待されてるお客の一人がさ、『服にタバコのニオイが付いた、どうしてくれる?』って怒っちゃってね。プラちゃん、前に消臭ができるとか言ってたのを思い出してさ。ちょっといますぐ来てくれない?」

 

…10分後、現場に到着すると、接待を受けている大物クリエーター風のコワモテ男性が、GetNavi webの男性編集者に詰め寄っています。

「私がタバコのニオイが嫌いなの、キミ知ってるよね? これじゃもう着られないよね? このコート、簡単に洗えるようなものじゃないんだよ? ねえ、ちょっとコレ、どうしてくれるの?」

 

――毎度! ニオイでお困りですね。そんなときはコレ、『プラズマクラスターパワフルショット』を使ってみてはいかがでしょう?

 

説明しよう!

「プラズマクラスターパワフルショット」って何?

「プラズマクラスターパワフルショット」とは、シャープ空気清浄機の上位機種に搭載する運転モードのこと。前方向に集中的に高濃度プラズマクラスターイオンを放出することで、モノに付着したニオイを消臭してくれるのです!(説明しよう!終わり)

 

…というわけで、険しい表情で見つめる大物クリエーターの目の前で、問題のコートに向け「プラズマクラスターパワフルショット」をオン!

 

…気まずい30分が経過

――上がりました! いかがでしょう?

「イヤイヤ、タバコのニオイはちょっとやそっとじゃ取れないでしょ。ほら、まだまだクサく……」

「…ない!」

 

お気に入りのコートのタバコ臭が消え、機嫌を直した大物クリエーター、最後は満面の笑みでママとデュエット。こうして無事、接待役の編集部員の窮地を救うことができました。

↑デュエット中は、空気清浄機が煙を感知して猛烈な勢いで稼働

 

なお、「プラズマクラスターパワフルショット」は、洗えないソファやカーペットなどに使うのが一般的だそう。付着タバコ臭のほか、付着ペット臭や部屋干し衣類の生乾き臭、付着汗臭などにも効果があり、幅広い用途に使えます。

↑「プラズマクラスターパワフルショット」はソファに使ってもOK

 

今回は3つのビジネスシーンで大活躍したプラズマクラスター。菌の作用抑制・消臭、フェイスケア効果をはじめ、「プラズマクラスターNEXT」の「ストレスがたまりにくい環境をつくる」「集中を維持しやすい環境をつくる」効果はうれしい限り。社員の健康を気遣う方、自身の仕事の効率アップを目指す方、あるいは飲食店を経営する方、ぜひプラズマクラスター搭載機を導入してみては?

 

※「プラズマクラスター亭」はフィクションです(本編の効果やコメントは本物です)。実在のサービスではありません

撮影/我妻慶一

 

プラズマクラスターの効果がわかる特設ページはコチラ

今回紹介した空気清浄機KI-HP100の特設ページはコチラ

今度の狙いはカビだって? シャープ「プラズマクラスター」新たな効果を示した3つの実験

「プラズマクラスター」は、シャープ独自の空気浄化技術です。水分子に囲まれたクラスター状(ぶどうのふさ状)のイオンを発生させることで、除菌・消臭などに効果があることが知られていました。さらに2017年の11月、シャープはイオン濃度を高めた「プラズマクラスターNEXT」を発表。「ストレスがたまりにくい環境をつくる」「集中を維持しやすい環境をつくる」という新たな効果を実証し、その名の通り、我々に「向こうの世界に行った」印象を与えました。いままで応援していたバンドがメジャーデビューしたような……一抹の寂しさを感じた人も少なくないのではないでしょうか。

↑プラズマクラスターNEXTを搭載する空気清浄機、KI-HP100。中央にはプラズマクラスターのマークが

 

除菌・消臭効果に加え、カビの生長を抑えることを実証

↑プラズマクラスターの主な機能。除菌・消臭効果と静電気除去効果、肌保湿効果などが実証されています

 

そして今回、そんなプラズマクラスターに、新たにカビの生育を抑える効果があることがわかりました。こちらを確かめた実証実験は、カビ研究の専門家である県立広島大学・森永特任教授が監修したとのこと。その実験方法を簡単にいうと、密閉された筒の中にプラズマクラスター発生装置を入れ、このなかにエサが入ったシャーレを入れて、カビを生育させるというもの。

↑実物の実験装置

 

5種類のカビを使い、3つの生育期間に焦点を当てた

実験に使われたのは、一般的なカビとされるアスペルギルス (黒コウジカビ)、ペニシリウム (青カビ)、クラドスポリウム (黒カビ)、リゾプス (クモノスカビ)、ケトミウム (ケタマカビ)の5種類です。なお、アスペルギルスは、アスペルギルス症という病気の原因になり、アレルギーの原因になることもあるとのこと。ペニシリウムは食品に生育してカビ毒を生産。クラドスポリウムは風呂場の黒カビの原因となり、リゾプスはムコール症という病気の原因に、ケトミウムは穀物などの汚染や衣類・本の腐食の原因になるそうです。

 

ただし、これらのカビは一概に害があるだけとはいえません。特にコウジカビと呼ばれるアスペルギルスの一種は、デンプン質を糖分(甘み)に、タンパク質をアミノ酸(うまみ)に分解するはたらきを持ち、日本酒や焼酎、味噌などの発酵に使われます。

↑カビが与える弊害

 

上記の5種類のカビを使って行われた実験は以下の3つ。プラズマクラスターイオンを3日間照射すると、①胞子(※1)が発芽して生長するのか?②(生長の途上にある)菌糸(※2)が生長して胞子を作るのか?③形成された胞子(十分に生長したカビが持つ胞子)を死滅させることができるか? この①~③を調べたのがこちらの実験なります。

※1:胞子……生殖細胞のこと ※2:菌糸……菌類の体を作る糸状のもの

↑カビのライフサイクル

 

↑先述の①にあたる実験。カビのエサが入った寒天培地に胞子をまき、胞子が発芽して成長するかを調べます

 

一部の胞子を除き、高い確率でカビの生長を抑えることが判明

①「胞子が発芽して生長するのか?」に対しての実験結果は、5種類すべてのカビの発芽、および生長を99.9%抑制するという結果に。②「(生長の途上にある)菌糸が生長して胞子を作るのか?」では、一部のカビでイオンが届かない培地内部では若干菌糸の生長が見られるものの、培地表面での生長は抑えられ、コロニー(菌集落)が大きくならず、胞子の形成も抑制されていることがわかりました。③「形成された胞子(十分に生長したカビが持つ胞子)を死滅させることができるか?」という実験では、下記のグラフの通り、クラドスポリウム(94.9%が発芽)とリゾプス(59.7%が発芽)が高確率で発芽したものの、その他3種類のカビは発芽率が大幅に抑えられ、すでにできている胞子にも効果があることが判明しました。

↑③「形成された胞子(十分に生長したカビが持つ胞子)を死滅させることができるか?」という実験。十分に生長したカビにプラズマクラスターを照射し、その胞子を採取して培養した結果です

 

ちなみに、クラドスポリウム(94.9%が発芽)とリゾプス(59.7%が発芽)に効果が少なかったのは、クラドスポリウムは胞子がぶ厚いカラで守られ、リゾプスは胞子が胞子のうで守られているため。イオンが十分に届かなかったと推測されています。

↑5種類のカビの形状

 

つまり、③の一部(守られた状態の胞子)を除くほとんどのライフサイクルにおいて、プラズマクラスターは高い確率でカビの生長を抑えるというわけです。しかも、③で一部効果が薄かったカビがあった点についても、胞子が本体を離れて単体になってしまえば生長できないわけですから、結局育たないことになります。

 

ちなみに、本実験におけるイオンの濃度は1c㎥あたり200万個で、実用化されている「プラズマクラスターNEXT」のイオン濃度目安は1c㎥あたり5万個以上。実験は実用化された機種の40倍以上のイオン濃度で行ったわけで、実際の生活空間に影響を与えるか否かはまだわかりません。ただ、もしプラズマクラスター機器を使っているだけで、少しでもカビの生育が抑えられるのならありがたいですね。また、この技術を応用すれば、お風呂の黒カビ予防や、パンやおもちなどの保管に役立つかも。大吟醸などのデリケートな日本酒を醸す際、発酵をコントロールするために利用できるかもしれません。そんな夢が広がる、興味深い結果でした。

↑今回の結果で医療機関や農業・野菜・食品工場など、新たな用途が期待できます

 

発表会の最後には、まさかのチーズセミナーが

と、カビの実験結果だけでも十分満足だったのですが、発表会の最後に、もうひとつの山が待っていました。それは、なんとチーズセミナー&チーズの試食。著名なチーズプロフェッショナル野田幹子さんが登場して、チーズのお話をするという不思議な時間が……。広報の方も「いや~カビを抑える話をしているのに、カビを使ったチーズの話、というのもどうかと思ったんですが」とおっしゃっていましたが、私もまったく同じ意見です。とはいえ、このサービス精神、嫌いじゃない。ちょっと観客がざわざわするくらいでなければ、面白くありません。こういった自由な発想の発表会を許す点は、さすがシャープ。このあたりがユニークな製品を次々と出し、いまノリにノっている原動力となっているのでしょう。今後の製品と発表会にも、大いに期待したいところです。

↑右の女性がチーズプロフェッショナル野田幹子さん。印象に残ったお話が、ロックフォールという青カビチーズの起源です。とある羊飼いの青年が、洞窟にチーズを置いて美女を追いかけ、戻ってきてカビだらけのチーズを食べたら美味しかった、という……。羊飼いの人間性には疑問しか残りませんが、常識に囚われていては新しいものは生まれない、というのもまた真実なのですね…

 

↑ふっわふわの白カビが生えた「バラカ」というチーズが試食用として提供されました。フランス産で、馬のひづめの形をしています。やや強めの塩味と極めてまろやかな舌触り。筆者はカビチーズが苦手ですが、好きな人にはたまらないだろうな、という味でした。赤ワインにはドンピシャでしょう

 

空気清浄機は「高いヤツ」以外もオススメ! 家電のプロがパナ、シャープの最新モデルをユーザー目線でガイドした

いよいよ本格的な花粉の季節が近づいてきました。ぜひ花粉除去に効果的な空気清浄機を導入して、せめて室内だけでも快適に過ごしたいですよね。前編ではIT・家電ジャーナリストの安蔵靖志氏に空気清浄機の選択の最重要ポイント「邪魔に感じないこと」を教えてもらいました。第2回となる今回は、より花粉対策に重点を置いた製品や、環境に合わせて選びたいユニークな製品などを紹介していきます!

 

教えてくれるのはこの人!

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安蔵靖志(あんぞう・やすし)
IT・家電ジャーナリスト。家電製品総合アドバイザー(プラチナグレード)。AllAbout 家電ガイド。ビジネス・IT系出版社を経てフリーに。デジタル家電や生活家電に関連する記事を執筆するほか、家電のスペシャリストとしてテレビやラジオ、新聞、雑誌など多数のメディアに出演。KBCラジオ「キャイ~ンの家電ソムリエ」に出演中。その他ラジオ番組の家電製品リサーチや構成などにも携わっています。

 

とにかく花粉を取るなら、吸引口が床に近いパナソニックのF-VXP90が優位

――これからの季節、やはり気になるのは花粉です。「とにかく花粉を取ること」にこだわった場合、気になる製品は何でしょうか。

 

安蔵 甲乙付けがたい部分ではありますが、花粉除去でいえば、パナソニックの加湿空気清浄機 F-VXP90が優位な印象を受けますね。本機は空気の吸引口(吸い込み口)が本体下部にあるため、花粉対策には有利に働きます。なぜなら、花粉は空気中の粒子ではかなり重たい部類。あまりふわふわ舞い続けず、床に落ちやすいため、吸引口が床に近ければ、それだけ花粉を吸い込みやすいというわけです。

 

さらに、F-VXP90は2方向に風を吹き出す「ダブルフローツインルーバー」を搭載。その名も「ダブルフロー 花粉撃退気流」を室内に作って、床上の花粉を効率よく吸引してくれます。床上の花粉を取るなら掃除機でもいいですが、毎日何度も掃除機を掛けられる人はいない。そう考えると、「ダブルフロー 花粉撃退気流」は、やはり魅力的な機能です。

 

――F-VXP90は適用畳数も~40畳とかなり広いです。

 

安蔵 8畳を浄化する目安時間は約7分、最大加湿量は1時間あたり870mlと、かなり優秀です。ただ、一般家庭には少々オーバースペック気味なので、価格と性能のバランスを見て、適用畳数~31畳の「F-VXP70」や~25畳の「F-PXP55」を選んでみても良いでしょう。

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パナソニック
加湿空気清浄機 F-VXP90
実売価格6万8610円

 

 

20180227-s2 (1)

パナソニック

加湿空気清浄機 F-VXP70
実売価格5万8270円

 

 

20180227-s2 (7)

パナソニック

加湿空気清浄機 F-VXP55
実売価格4万8483円

F-VXP90とF-VXP70は、「ナノイー」の10倍の量のOHラジカルを生成する微粒子イオン「ナノイーX」を搭載。花粉だけでなく、アレル物質やPM2.5などの有害物質、さらにはタバコ臭やペット臭といったニオイ対策にも効果があります。下部吸い込み口が大きく開口し、床上30cmを強力吸引するメガキャッチフォルムも採用。「ナノイー」搭載モデルのF-VXP55には、就寝前と起床前にしっかり運転して、就寝中は静音運転する「寝室モード」を装備しています。各モデルともスマホ連携には非対応。

 

【パナソニック機のスペック比較】

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シャープは環境や目的に合わせたバリエーションの豊富さが魅力

――パナソニックのナノイーが出てくると、シャープのプラズマクラスターはどうなんだろう……と感じてしまいますが、こちらはいかがですか?

 

安蔵 シャープはラインナップが豊富なのが魅力ですね。家庭環境や部屋の構造などに合った適切なソリューションが選べます。プラズマクラスター濃度が従来の倍になった「プラズマクラスターNEXT」を搭載する最上位の「KI-HP100」は、機能は最強クラスです。ただ、本体はやや大きいですし、適用畳数~46畳で価格は約12万円と、いささか大仰な製品ですね。今年はプラズマクラスターNEXTをもう少し下位のモデルにまで広げて小型化した製品の登場を期待したいです。

 

――となると、狙い目はそれ以下の機種ということになるでしょうか。

 

安蔵 はい。価格と性能のバランスから見ると、オススメは「KI-HX75」(適用畳数~約34畳)か「KI-HS50」(適用畳数~23畳・実売価格4万7400円)ですね。また、最初の10分間を最大風量で自動運転して、室内の空気を急速に浄化する「効果実感モード」に対応しており、帰宅直後の花粉除去にも有効です。前方向に集中的に高濃度プラズマクラスターを放出する「プラズマクラスターパワフルショット」も搭載しており、ソファやカーペットなど、ピンポイントでニオイまで取れるのは良いですね。

 

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シャープ
KI-HP100
実売価格11万9760円

 

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シャープ
KI-HX75
実売価格7万8710円

KI-HX75とKI-HS50は「プラズマクラスター25000」、KI-HP100はその2倍の濃度を放出する「プラズマクラスターNEXT」を搭載。「プラズマクラスターNEXT」は、「ストレスがたまりにくい」「集中を維持しやすい」環境を作ることを実証しました。各モデルとも、使い方を学習して成長するAIoTクラウドサービス「COCORO AIR」対応。KI-HP100とKI-HX75は、自動掃除パワーユニットに対応しています。

 

――シャープは、クラウドのAI(人工知能)と連携する機能、「COCORO AIR」(ココロエアー)を搭載するのもユニークですね。

 

安蔵 こちらはWi-Fi機能を標準搭載するKI-HP100およびKI-HX75とKI-HS50が対応しています。COCORO AIRで注目したいのは、「空気情報モニター」「おうちフィット」「消耗品モニター」という、使い勝手の良い機能が利用できる点です。

 

――こうして見ると、スマホ連携の面でシャープは充実していますね。

 

安蔵 今後、こうした情報の「見える化」は、必ず主流になってきます。国内メーカーとしては、この分野の先駆者となっている点は、大いに評価したいですね。

↑シャープの「COCORO Air」には、空気清浄機の搭載するセンサーとWi-Fi機能を利用して、スマートフォンで室内の空気環境を確認できる「空気情報モニター」などの機能を備えています↑室内の空気環境を確認できる「空気情報モニター」

 

特殊なニーズに応える「天井空清」「蚊取空清」も用意

――シャープは、1月にLEDシーリング一体型の「天井空清」を発売して話題となりました。

 

安蔵 こうしたユニークな製品を開発する点は、実にシャープらしいですね。ただ、こちらは加湿機能が付いておらず、対応畳数~14畳で、8畳の清浄目安時間が19分と空気清浄能力はそれほど高くない。2台めとして、あるいは床にモノを置きたくないといった、特殊なニーズに応えるものだと考えています。とはいえ、床の上に場所を取らず、置き場所を考えなくても良いのはメリット。電源が照明用のコンセントから取れるのは便利ですし、ロボット掃除機でこまめに掃除する人にはいいかもしれません。

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シャープ

天井空清 FP-AT3
実売価格9万7070円

業界初のLEDシーリングライト一体型空気清浄機。ペットや小さな子供のいたずらが気になる家庭でも安心して導入できます。部屋に温かさを演出するさくら色のLED照明も業界唯一です。

 

――シャープの変り種といえば、「蚊取空清」もありますね。

 

安蔵 蚊取空清 FU-GK50は、文字通り蚊が取れるのが最大の特徴。蚊の好む灯りと蚊取りシートで捕まえるので、赤ちゃんやペットがいるなど、殺虫剤を利用したくない環境でも安心して使えます。発売が2016年4月の製品なので、そろそろ次世代機の発表も期待したいところですね。

 

次回はお手入れのしやすさや、デザインにこだわった製品などを見ていきます!

 

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シャープ
蚊取空清 FU-GK50
実売価格2万8660円

黒いボディやUVライト、蚊が隠れたがる小窓で蚊やコバエを誘い、空気清浄機の吸引力と強力な蚊取りシートでキャッチ。空気の汚れと一緒にうっとおしい蚊やコバエを取り除けます。

 

【シャープ機のスペック比較】

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どこまで濃くなるのか? プラクラ濃度が「NEXT」に突入したシャープ新エアコン&空清の驚くべき効果

冬は暖かく夏は涼しく、ムシムシもカサカサもせず、嫌なニオイもしない、静電気でパチっとくることもない、空気のきれいな部屋。一年中、そんな部屋に住んでいたら、家から出たくなくなってしまうかもしれませんね。シャープがこの冬提案する「プラズマクラスターエアコン Xシリーズ」と「プラズマクラスター加湿空気清浄機 KI-HP100」は、そんな快適な室内を実現する新技術「プラズマクラスターNEXT」(※)を搭載しています。

※プラズマクラスター……+と-のプラズマクラスターイオンを発生させ、放出するシャープの独自技術。浮遊カビ菌の除菌、浮遊ウイルス・菌の作用を抑えるほか、静電気の抑制、消臭などの効果を持っています。一部では略して「プラクラ」と呼ばれることも

20171201-s2 (1)↑プラズマクラスターエアコン Xシリーズ(写真上)とプラズマクラスター加湿空気清浄機 KI-HP100(写真手前)

 

新たなユニットを搭載し、プラズマクラスターの濃度を倍増

プラズマクラスターエアコン Xシリーズは、この「プラズマクラスターNEXT」を搭載したのが、一番のポイント。風の吹き出し口の中央付近に、最新のイオン発生ユニットを搭載。このユニットには高濃度プラズマクラスターイオンを発生させる電極部が2つ備わっており、送風にプラズマクラスターが乗って、部屋の隅々まで充満する仕組み。冷暖房はもちろん、プラズマクラスターを室内に送るだけの運転も可能です。

20171201-s2 (2)↑プラズマクラスターエアコン Xシリーズ。検知した人のいるエリアに合わせて、風向・風量を自動制御。独自の「エアロダイナミックフォルム」によって、暖房時は人のいるエリアの足もとにしっかりと温風を送ります

 

なお、プラズマクラスターは自然界にあるのと同じ、プラスとマイナスのイオンによって空気を浄化しており、濃度が高いほど効果が得られます。新しい「プラズマクラスターNEXT」はプラズマクラスター濃度が1㎥あたり約5万個以上を実現。従来の「プラズマクラスター25000」は約2万5000個、「プラズマクラスター7000」は約7000個の濃度なので、一気に従来の倍の濃度まで高めることに成功しています。

↑プラズマクラスターユニットの変遷↑プラズマクラスターイオン発生ユニットの変遷。「プラズマクラスターNEXT」は、新開発の第10世代のユニット(右上)を採用しています

 

「感性アナライザ」でプラズマクラスターの新たな効果を実証

 

20171201-s2 (6)↑「ストレスがたまりにくい環境をつくる」「集中を維持しやすい環境をつくる」というプラズマクラスターの新たな効果を実証

 

「イヤイヤ、倍って言われても見えないし、本当に効き目なんてあるの?」

 

…そんな疑問はごもっとも。そこで、シャープでは「科学的に空気のキレイさを実証したい」との考えから、世界各国の第三者機関や大学の研究室などに調査を依頼して、プラズマクラスターの効果についてエビデンスを集めています。今回、プラズマクラスターNEXTをリリースするに当たり、慶應義塾大学の満倉靖恵准教授の協力を仰ぎました。

 

満倉准教授は、生体信号や音声、画像などから必要な情報を抽出する研究に従事しており、脳波を計測する「感性アナライザ」を開発。頭部に装着することで、人が緊張したりリラックスする無意識の感性の動きを計測できるようにしました。

 

今回、この装置を使って実証実験したところ、室内に入ったときのストレス度合いの低減、計算問題中の集中度合いの向上が見られたと言います。受験勉強中の学生のいる家庭など、これは気になる結果ですね。

 

また、別の実験データによれば、プラズマクラスターNEXTはプラズマクラスター25000に比べ、タバコの付着臭を取る消臭スピードが約1.3倍、静電気を抑える除電スピードが約4.5倍。プラズマクラスター7000と比べるとそれぞれ約2.6倍と約9倍にパワーアップ。さらにニオイの元となるニオイ原因菌の除去にも効果があることが判明しているといいます。

↑↑プラズマクラスター濃度が高まったことで、さまざまな効果がパワーアップ

 

空気清浄機には不在時に集中的に稼動する「効果実感モード」を搭載

エアコンと同時に発表された加湿空気清浄機のKI-HP100にも、同様のプラズマクラスターNEXTを搭載しています。また、本機はデザインを一新したのも特徴。操作パネルを天面に配置し、現在選択できる操作が光ってタッチ操作ができるようになっています。

20171201-s2 (7)↑加湿空気清浄機 KI-HP100

 

ユニークなのは、前面のWi-Fiアイコンの左に搭載している人感センサーを利用した「効果実感モード」です。これまた、疑問が湧くネーミングですが、こちらは人の不在時にプラズマクラスターを集中的に放出し、帰宅時には消費電力、および運転音を抑えた運転に切り替えることで、帰宅時にキレイな空気が実感できるモード。花粉の季節でも、部屋に入れば「空気がキレイ!」と実感できるというわけ。

20171201-s2 (8)↑「効果実感モード」では雲に矢印がついたようなアイコンが点灯

 

テントウムシの羽根の形を模して風力をアップ

KI-HP100では、送風ファンの羽根形状を変更して風量の向上も図っています。シャープと言えば、自然界の技術を家電に応用するネイチャーテクノロジーでも知られています。

 

これまでも、アホウドリやトンボ、イルカやキノコなど、様々な動植物の構造が手本になった技術を開発してきましたが、今回の「新ネイチャーファン」は、テントウムシの前羽根の形状を応用。膨らんだ形状が空気の圧力差で揚力を生み、より早く高く上空へ飛んでいく力に着目し、新たなファンに採用したそうです。毎度よく見つけてくるものだと感心してしまいますね。

20171201-s2 (9)↑テントウムシの羽根形状を応用した「新ネイチャーファン」により、風量が約9%アップ。高濃度イオンを本体から強く押し出します

 

発表会の会場には新しいネイチャーファンと、従来のネイチャーファンが展示されていました。羽根の形状をよく見比べると1枚ごとの厚さが違うのがよく分かります。この変更で風量は約9%アップしたそうです。

↑新ネイチャーファン(左)と従来のネイチャーファン(右) ↑新ネイチャーファン(左)と従来のネイチャーファン(右)。よく見ると、新ネイチャーファンの羽根は内側の厚みが違います

 

同社クラウドサービスとAmazon Echoにも対応

今回のエアコンのXシリーズと加湿空気清浄機のKI-HP100は、無線LANに標準対応するのも特徴のひとつ。同社クラウドサービス「COCORO AIR」に接続すれば、人工知能がユーザーの使い方や好みを学習して、運転を自動で切り替えたり、状況に応じた使い方を音声でアドバイスしたり、スマートフォンアプリを通じて消耗品の交換時期を知らせたりしてくれます。

 

このほか、音声アシスタントサービス「Alexa」を搭載するスマートスピーカー「Amazon Echo」への対応も紹介されました。エアコンは12月以降発売の無線LAN内蔵モデル、空気清浄機は9月以降発売のAIoT(※)対応モデルで対応します。Amazon Echoを通じて音声で機能の操作や設定の確認などができ、エアコンは電源ON/OFF、風量・風向・室温の設定変更、現在の設定の確認などに対応。加湿空気清浄機は電源ON/OFF、モード変更、湿度の確認、現在の設定の確認などに対応します。

※AIoT…人口知能=AIと、モノのインターネット化=IoTを組み合わせたシャープの造語

20171201-s2 (11)↑中央の筒状のアイテムがスマートスピーカー「Amazon Echo」

 

エアコン、加湿空気清浄機とも、プラズマクラスターで空気を浄化し、リラックスしやすく集中力が増す環境が作れるのは魅力。さらに、両機ともに導入すると「エアコンの暖房ONで加湿空気清浄機が加湿運転を自動スタート」などの連携も可能になっています。新築や引っ越しで家電を一新する家庭などはぜひ注目したいですね。

 

プラズマクラスターエアコン
Xシリーズ(6、8、10、12、14、18、20、23、26畳用)
●発売:2018年1月25日●実売想定価格:23万~37万円(税別)●室内機サイズ(全機共通):W798×D370×H295mm●室外機サイズ(全機共通):W800×D300×H630mm

 

プラズマクラスター加湿空気清浄機
KI-HP100
●発売:2018年1月25日●実売想定価格:13万円(税別)●サイズ/重量:W427×D371×H738mm/約17kg●空気清浄適用床面積:46畳(76㎡)まで●プラズマクラスター適用床面積の目安:約23畳(約38㎡)

ジャマな空清、ついに天に召される? シャープよりシーリングライト一体型「天井空清」誕生

空気清浄機は、部屋が狭くて置き場所に困る、電源コードが邪魔になる、小さな子どもやペットがぶつかったり、いたずらをしたりする……といった理由から、一度は導入を決めたユーザーでさえ、使用をやめてしまう場合が少なくありません。とにかく「置き場所に困る」という空気清浄機ですが、そんな課題を解決する業界初の新製品がシャープから発表されました。それが、空気清浄機と照明を合体させたLEDシーリングライト一体型空気清浄機「天井空清」(FP-AT3)です。発売は2018年1月20日で、店頭予想価格は9万円前後(税抜)です。

↑LEDシーリングライト一体型空気清浄機「天井空清」(FP-AT3)↑LEDシーリングライト一体型空気清浄機「天井空清」(FP-AT3)

 

一般的な照明用配線器具があればカンタンに設置できる

本機は一般的な照明用配線器具があれば、工事をする必要がなく、簡単に取り付けられるのが特徴。リビングなどの照明器具として天井に設置できるため、置き場所に困ることはありません。プラズマクラスター/LED照明の適用畳数は12畳で(空気清浄は14畳)。サイズは直径625㎜で、高さは172㎜(突起部を含むと192㎜)。空気清浄機のフィルターや送風ファンを搭載しているため、一般的なLED照明と比較すると少し厚みがある印象です。

↑横から見た写真。やや厚みがあります↑横から見た写真。やや厚みがあります

 

HEPAフィルター&プラズマクラスターで細かなホコリやニオイをキャッチ

ボディには0.3μmの微小な粒子を99.97%以上集じんする「静電HEPA・脱臭一体型フィルター」を搭載し、細かなホコリやニオイをキャッチ。さらにプレフィルターには「抗菌・防カビ ホコリブロックプレフィルター」を採用し、ホコリが内部へ侵入するのを防ぎ、本体を清潔に使用できます。これに加えて「高濃度プラズマクラスター25000」を搭載し、空中に浮遊するウイルスの作用を抑制するとのこと。空気清浄機能は自動運転にしておくことで、空気の汚れに応じて強弱が自動で変わります。

 

商品企画を担当した健康環境システム事業本部 空調・PCI事業部 PCI商品企画部、澤井和美氏は「人は1日にペットボトル2万本程度の空気を取り入れているといわれています。天井空清は、頭に近い位置で細かいホコリを効率的にキャッチできるので、快適に過ごせます」と、天井に空気清浄機を設置するメリットについて語りました。

↑ボディにはフィルターや送風ファンを搭載。汚れた空気を吸い込んでキレイな空気を放出します↑ボディには2つのフィルターと送風ファンを搭載。汚れた空気を吸い込んでキレイな空気を放出します

 

↑カバーは簡単に外すことができます。ホコリが気になったら掃除機で吸い取ればOK↑カバーは簡単に外すことができます。プレフィルターはホコリが気になったら掃除機で吸い取ればOK

 

なお、本体の上側には空気の汚れ具合を光でお知らせする「きれいモニター」を搭載。センサーで空気の汚れ具合を判断し、天井面に反射する光の色で空気の状態を知らせてくれます。汚れの度合いはキレイなほうから青(点灯)、橙(点滅)、赤(速い点滅)の3段階になっています。本機の内覧会では120×120×220cmの透明ボックスにスモークを焚いて実演が行われました。フロントパネルからどんどん空気を吸い取って、30秒ほどで煙がほぼ吸い込まれていました。

20171122-s1 (11)↑上部のランプで空気の汚れ具合をお知らせしてくれます。写真では赤が点灯していますが、こちらは汚れているサイン

 

↑左がスモークを焚いた直後。右が30秒後。空気がキレイになっているのがわかります↑左がスモークを焚いた直後。右が30秒後。空気がキレイになっているのがわかります

 

LED照明はリラックスできる独自の「さくら色」も搭載

ちなみにLEDの調光は10段階で、シーンに合わせて変えることができます。調色は寒色から暖色の10段階に加えて、「さくら色LED」(八重桜、ソメイヨシノの2種類)も搭載されています。この「さくら色」は目にやさしくリラックスできる色で、健康科学ビジネス推進機構により「癒し快適」のエビデンス評価マークが与えられています。

↑目にやさしいさくら色↑さくら色のやさしい光。寒色と比べて気持ちが癒され、目にやさしいとのこと

 

電気代は1時間あたり約2円で静音性にも配慮

気になる電気代は、照明と空気清浄機を同時に使用しても75Wと省電力。最大でも1時間あたり約2円程度です。空気清浄機の単独運転も可能で、昼間は明かりを使わず、空気清浄機だけ運転できるのはうれしいですね。

 

静音性にもこだわっており、送風ファンはトンボの羽根形状を応用したシャープ独自のネイチャーテクノロジーを採用しています。空気の摩擦抵抗が低いので静音時はたったの23dB(強運転時でも45dB)。図書館の騒音レベルでも40dBですので、数値上ではかなり静かというのがわかります。実際に運転音を聞いてみると、頭に近いぶん強運転ではやや音が気になりましたが、静音モードでは全く気になりませんでした。

 

お手入れは、フロントパネルを開けてフィルターにたまったホコリを掃除機で吸い取ります。フィルターの上に装着することで掃除が簡単になる「使い捨てフィルター」も3枚同梱。そのままはがして捨てることが可能。静電HEPA・脱臭一体型フィルターの交換めやすは約2年です。

↑トンボの羽根の形状を模したネイチャーファン(右から2番目)↑トンボの羽根の形状を応用したネイチャーファン(右)が静音運転に貢献

 

↑取り付けは簡単↑取り付け・お手入れはカンタン。ハンガー付の配線器具はそのまま使用可能。使い捨てプレフィルターを使えば、汚れたらはがして捨てることができます

 

トイレなどで使うアイテムが好評だった点もあって開発に踏み切る

健康環境システム事業本部 空調・PCI事業部 副事業部長 冨田昌志氏は、「2014年にトイレなどの小空間で使えるプラズマクラスターイオン発生機を発売しました。こちらは電源や置き場所がないというお客様に対して、新しいスタイルを提案した製品。天井に取り付けるだけで便器の黒ずみ形成を抑制でき、トイレの空気が清々しくなったという声をいただいています。今回、LEDシーリングライト一体型空気清浄機を開発したのは、このプラズマクラスターイオン発生機が好評だったこともあります」と開発の背景について語りました。

↑トイレの電球口金に取り付けるタイプのプラズマクラスターイオン発生機↑トイレの電球口金に取り付けるタイプのプラズマクラスターイオン発生機

 

なるほど、話題となったトイレに取り付けるタイプも「限られた空間を有効利用する」という点で発想は同じ。本機の開発のウラには、同社ならではのアイデアが受け継がれていたわけですね。おかげで部屋の中も空気もスッキリして、明かりも選べるというわけですからいうことなし。いままで空気清浄機の置き場に困っていた人でも、ムリせず使い続けられるモデルになりそうです。

「消臭剤はイマイチ」という人が待っていた! クルマのニオイをターボで除去するPCI発生機

シャープは、車内の気になるニオイを消臭する車載用PCI(プラズマクラスターイオン)発生機として、カップホルダータイプ「IG-KC15」とカーエアコン取付タイプ「IG-KC1」の2機種を2018年1月18日に発売します。こちらは、2009年の発売以来、好評を受けている車載用プラズマクラスターイオン発生機の新モデル。実売予想価格は各1万3000円前後(税別)です。

 

「おまかせ運転」モードを搭載したカップホルダータイプ

IG-KC15↑カップホルダータイプのIG-KC15

 

20171121-s2 (5)↑IG-KC15の使用例

 

カップホルダータイプ「IG-KC15」は、「おまかせ運転」モードを新たに搭載。「おまかせ運転」は、標準運転時の約3倍の高濃度なプラズマクラスターイオンを約20分間放出(ターボ運転)し、ニオイをスピーディに消臭。その後、自動で標準運転に切り換わり、車内空間を快適に保ちます。約10μm以上の花粉やホコリなどを約80%捕集できる「花粉キャッチフィルター」も搭載し、花粉やホコリ対策もバッチリ。

 

エアコンの気流に乗せて車内全体にイオンを放出

一方、カーエアコン取付タイプ「IG-KC1」は、カップホルダーの数が少ない軽自動車やコンパクトカーへの設置に適したモデル。ワンタッチでカーエアコンの吹き出し口に簡単に取り付けることが可能で、エアコンの気流に乗せて車内全体にイオンを放出します。

IG-KC1↑カーエアコン取付タイプのIG-KC1

 

↑ワンタッチでカーエアコンの吹き出し口に簡単に取り付けることが可能で、エアコンの気流に乗せて車内全体にイオンを放出します↑IG-KC1は、エアコンの吹き出し口に簡単に取り付けて使用します

 

両機とも新たに2ポートUSBカーアダプターを同梱しており、本機を使用しながら車内で同時にスマホを充電することもできます。消臭剤では物足りない、あるいはニオイが苦手…という方、ニオイを素早く消臭し、繰り返し使うことができる本機を試してみてはいかがでしょうか。

 

カップホルダータイプ IG-KC15

●発売:2018年1月18日●実売予想価格:1万3000円前後(税別)●サイズ/質量:円筒形 上部直径74㎜ 下部直径65㎜ 高さ162㎜/約260g(付属品除く)●カラー:ブラック系、レッド系、ホワイト系●電源:USBカーアダプター(DC12V)●イオン適用容積の目安:約3.6㎥●電源コードの長さ:約1.5m●付属品:2ポート カーアダプター(約1.5m)、USBケーブル、 ユニット清掃ブラシ

 

カーエアコン取付タイプ IG-KC1

●発売:2018年1月18日●実売予想価格:1万3000円前後(税別)●サイズ/質量:W44×H76×D20㎜(突起部・付属品除く)/約42g(付属品除く)●カラー:ピンク系、ブラウン系、オレンジ系●電源:USBカーアダプター(DC12V)●イオン適用容積の目安:エアコンONで使用の場合 約3.6㎥、エアコンOFFで使用の場合約60㎝●電源コードの長さ:約1.5m●付属品:2ポート カーアダプター(約1.5m)、アタッチメント、 USBケーブル、ケーブルクリップ(3個)、ユニット清掃ブラシ