音の“パーソナライズ”が次のトレンドに!? 個人の「聴こえ方」に応じて音を変えられる「The nuraphone」を試した

いま最も注目すべきイヤホンのトレンドといえば間違いなく「完全ワイヤレス」が筆頭に上がります。そしてヘッドホンにもノイズキャンセリング、ワイヤレスに続く新しい流行の波が到来しています。それが、ユーザーの“聴こえ方”に音楽再生のパフォーマンスを自動で最適化する「パーソナライゼーション・サウンド」機能。どうやら今年の秋以降にはこのパーソナライゼーション・サウンドの機能を体験できるヘッドホンがいくつかのメーカーから出揃いそうです。

 

今回は同機能を搭載する新製品をひとつ紹介します。オーストラリアのベンチャー企業、「nura(ニューラ)」が開発したノイズキャンセリング+Bluetoothワイヤレス+パーソナライゼーションという機能“フル盛り”のヘッドホン「The nuraphone」です。

↑オーストラリアからやってきたポータブルオーディオの先端技術をフル盛りにしたヘッドホン「The nuraphone」

 

オーストラリアのベンチャー企業が開発した多機能ヘッドホン

nuraはオーストラリアのメルボルンに拠点を置く、2015年に設立された若いブランドです。人がひとりずつ異なる音の「聴こえ方」にフォーカスしたnuraは、独自の「OAE(Oto Acoustic Emission)=耳音響放射」の研究成果をベースに開発したアルゴリズムにより、ヘッドホンを身に着けた時のフィット感だけでなく、音の聴こえ方まで最も心地よい状態に自動で最適化する独自技術を開発。ブランド初のヘッドホンである「The nuraphone」に搭載しました。

 

説明を聞くだけでは、なんだか小難しい技術のように思えるし、ヘッドホンの出で立ちはまるで検査機械のように無機質で大柄なものを想像してしまうかもしれません。ところが、実際のThe nuraphoneは見た目には普通のオーバーヘッドタイプのヘッドホンです。むしろ外観は少し普通過ぎる感じがするぐらい。

↑外観は一般的なヘッドホンと同じ

 

音の「聴こえ方」の自動調整についても、ヘッドホンのほか必要になるものはAndroid/iOS対応のスマホアプリ「nura」だけ。誰でも1人で簡単に測定できてしまいます。

↑スマホアプリ「nura」を使って調整を行える

 

The nuraphoneが日本上陸間近と聞いた筆者は、いち早く日本で発売予定のサンプルを入手して本機がどんなヘッドホンなのか試してみました。専用アプリ「nura」も国内のApp StoreからiPhoneにダウンロードができたので、最大の特徴であるパーソナライゼーション・サウンドの自動測定も体験。ノイズキャンセリング機能の使い心地やリスニング感と一緒にレポートしてみたいと思います。

 

独特の高い遮音性を実現する形状。無線&有線接続で楽しめる

The nuraphoneは見た目にはよくある普通のヘッドホンですが、備えている機能は驚くほどに多彩です。ノイズキャンセリング機能はオン・オフの切替えが可能。BluetoothオーディオはaptX HDによるハイレゾ相当の高音質再生をサポート。ほかにはaptX/AAC/SBCに対応しています。音楽を聴きながら外の環境音を同時にモニタリングできる「ソーシャルモード(いわゆるヒアスルー機能)」や、低音再生を好みに合わせてブーストできる「イマージョン」、さらに本体の両側面にタッチセンサー内蔵リモコンボタンも搭載。ハンズフリー通話にも対応しています。

↑ヘッドホンの側面、ジョイントの先端部分がタッチセンサーになっています

 

↑音楽を聴きながら周囲の音も聞こえるようにする「ソーシャルモード」

 

特徴であるパーソナライゼーション・サウンドの機能が使えるのはワイヤレスリスニングの時だけなので、メーカーが推奨する楽しみ方はワイヤレスが基本といえそう。フル充電からの連続音楽再生は約20時間。オプションとして販売される専用の有線ケーブルを装着すると、通常のワイヤードのヘッドホンとしても楽しめます。3.5mm端子のアナログイヤホンケーブルのほかにも、Lightning/USB Type-C/micro USB/USB-Aの各ケーブルを用意。

 

The nuraphoneは装着スタイルもかなり独特。「Dual Passive Noise Isolation」と呼ぶ方式は、シリコン素材のカナル型イヤーチップを耳の穴に挿入して、さらに密閉形状のイヤーカップで耳全体を覆うというものです。だからヘッドホンを装着しただけで、かなり周囲のノイジーな音がきこえなくなります。そのうえ、アプリからオン・オフを切り替えられるアクティブノイズキャンセリング機能も付いてくるので、消音性能はこの上なく高いレベルにあります。

↑ヘッドホンの内側にイヤホンが付いているような独特な構造

 

聴こえ方の測定は全自動で簡単。誰でもすぐにできる

パーソナライゼーション・サウンドの設定を体験してみましょう。今回の取材時点では技術的な詳細を取り寄せることができなかったので、nuraが実際にどのようにしてユーザーの“聴こえ方”を測定しているのかまではわかっていませんが、とにかくユーザーは専用アプリを使って、難しい手順抜きで簡単に自分にぴったりなプロファイルを作成できるのが本機の良いところ。設定プロセスはすべて自動化されていて、アプリのガイダンスに従いながらセットアップを進めていけば、わずか数分程度で測定が完了します。

↑アプリの初期設定時にパーソナライゼーション・サウンドについて詳しい解説が表示されます。音声ガイダンスも付くのですが、どちらも英語になるので、日本語化をぜひ実現して欲しいところ

 

まずはイヤーチップを左右の耳穴にしっかりと装着してから、イヤーカップも耳全体をカバーする最適なポジションにフィットさせます。

 

続いてヘッドホンを装着した状態で解析信号が聞こえてきます。これはどうやら装着した状態で音漏れがないかをチェックしているようです。アプリにはボイスガイドも付いてくるのですが、残念ながら今回筆者が取材をした時点では英語とフランス語、ドイツ語しか搭載されておらず。日本にデビューする頃にはぜひガイダンスの日本語化を実現して欲しいところ。

 

最後に解析信号が鳴っている状態でヘッドホンを着けたまま1~2分ほど“聴こえ方”の解析が実行されます。アプリの画面にはユーザーの“聴こえ方”を可視化したイメージグラフが段々とできあがってきます。以上のプロセスを静かな場所で落ち着いて行えば、だいたい4~5分前後でパーソナライゼーションの作業が完了します。

 

パーソナライズされた「聴こえ方」はどれぐらい違うのか

完成したプロファイルはアプリの画面からオンとオフの状態を切り替えながら比べることができます。筆者も試してみたところ、ボーカルのビビッドな力強さと立体感、音場の広がりや余韻の滑らかさが明らかに違っています。ニュートラルな状態が平板でつまらないもののようにすら感じてしまいます。

↑ひとそれぞれの「聴こえ方」が色や形状の異なるグラフによって視覚化されます

 

nuraアプリにつき最大3件のプロファイルをつくって保存しておくことが可能です。音の聴こえ方は時間帯によっても変化するはずなので、例えば朝昼晩で1件ずつ作り置いてもいいかもしれません。測定にかかる時間が短いので、定期的にプロファイルを書き換えるのもありでしょう。あまりないケースだとは思いますが、もし1台のスマホ、タブレットを家族でシェアしながらThe nuraphoneで音楽を聴く場合は、家族それぞれのプロファイルを登録して、切り替えながら使うこともできます。

 

家族が別途作ったプロファイルを自分が聴いてみたらどうなるのかも試してみました。アプリには明らかに形状や色の違うグラフが出来上がりました。このカタチや色が何を表しているのかぜひ知りたいですね。比べて聴いた音については、やはり自分の耳にパーソナライズしたデータの方が中高域がクリアで耳馴染みの良い感じがしました。家族が作ったプロファイルを聴くと、極端にズレている感じはないものの、やはり強調されたり柔らかくなる音域が人によって違うことがわかって、思わず「へえー」と声を上げて関心した次第です。

↑筆者の家族に測定してもらったプロファイル。筆者のものとはグラフが異なっている

 

充実するその他の機能の特徴

The nuraphoneの音質については、パーソナライゼーションありきのヘッドホンだと思うので、そのキャラクターを自分の経験をベースに記述することがいつもより難しく感じるのですが、土台の傾向としてはどちらかと言えば解像度の高さで勝負するよりもエネルギーを前面に押し出すパワフルな音づくりであるように感じました。

 

とにかく色んな機能が豊富に揃っていて、遮音性もかなり高いヘッドホンなのですが、屋外で歩きながら音楽を聴くときにも便利な「ソーシャルモード」はかなり外音が明瞭に聞き取れるようになるので、使えるシーンは色々あると思います。

 

低音ブーストのイマージョンは値を最大値にするとかなり低音が増強されてしまうので、元から低音の成分が濃厚に収録されている音楽を聴く時には“ちょい足し”ぐらいでちょうど良いと思います。スマホでアクション映画を観る時などにおすすめです。

 

タッチセンサーリモコンは感度が非常に鋭いので、ちょっとボタンの表面に触れると反応してしまいます。アプリから左右のシングルタップ/ダブルタップのアクションごとに機能を割り当てることができて、例えば「シングルタップは何もしない」という設定も可能です。左右のダブルタップにボリュームのアップダウンをそれぞれ割り当ててシンプルに使ってみるのも良いかもしれません。ヘッドホン外すと自動的に楽曲再生が一時停止する機能は便利です。

 

日本での正式発売のアナウンスが楽しみ

The nuraphoneは、今年これから流行りそうな「パーソナライゼーション・サウンド」の醍醐味を複雑な設定操作も必要とせず、手軽に楽しめるオーディオ機器です。最先端のガジェットとしても楽しみ甲斐があるアイテムでした。日本ではいつごろ、どれぐらいの価格で販売されるのか、いまから待ち遠しいですね。

 

 

森の響きを自宅で! 貴重な「会津桐」を使ったウッドヘッドホンをオンキヨーが発売

オンキヨー&パイオニアは、オンキヨーブランドより、和楽器に用いられる 「桐」 素材と 「彫り」 の技法を採用した密閉型ヘッドホンを、クラウドファンディングサイト「未来ショッピング」で先行販売します。募集期間は2018年8月1日~9月30日。先行販売先着特典プランとして、桐ヘッドホンと特製オリジナルヘッドホンスタンドのセットが限定15セットで30万円(税別)で販売されます。

 

このヘッドホンは、ハウジングに高級和楽器にも用いられる「会津桐」を採用。和楽器の筝の内部に施される「綾杉彫り」 を施すことで、ハウジング内部の定在波を防ぎ、桐素材の響きを生かしています。

↑和楽器のようにハウジングに「彫り」を入れている

 

さらに、自然素材由来のセルロースナノファイバーを世界で初めて100%使用した振動板(特許出願中)を採用した50mm径ドライバーを搭載し、クリアな広帯域再生を実現。ハイレゾ音源にも対応する80kHzの超高域まで再生します。ユニットのベースにはマグネシウム合金を採用し、不要な共振を抑制しています。

↑セルロースナノファイバーを100%使った振動板

 

ヘッドバンドと立体形状のイヤーパッドには高級車のシート等に使われる高級素材アルカンターラを使用。リケーブルに対応しており、3.5mmステレオミニケーブルと2.5mmバランスケーブルの2本が付属します。

↑桐箱に入れてお届け

 

さっそく試聴させてもらったところ、まず驚いたのは密閉型ヘッドホンにもかかわらず開放型のような広がりのある音場が感じられたこと。メタルハウジングのソリッドな音とは異なるウッドハウジングならではの自然な響きが味わえます。サウンドは味付けの少ないモニター寄り。「原音再生を目指して音作りをした」というように、音源そのものの良さを確認できる音となっていました。

 

この桐のヘッドホンは、神田万世橋にオープンした同社のショールーム「ONKYO BASE」に展示され、試聴も可能となっています。プレミアムな桐材を使ったヘッドホンの音を聴きに、ショールームへ足を運んでみてはいかがでしょうか?

ワイヤレス×ハイレゾ×ノイキャンって多機能にもホドがある! パナソニック「RP-HD600N」の完成度に刮目せよ!

ノイズキャンセリングヘッドホンといえば、ひと昔前はケーブルの途中に大きな電池ボックスがあり、そこに乾電池を入れて使うものが主流だった。歩きながら使うには電池ボックスが邪魔で、さらに乾電池を用意するのもなかなか面倒で、購入してみたものの飛行機に乗るときくらいしか使わなくなった……という人も多いのではないだろうか。しかし近年、電池ボックスも邪魔なケーブルもない次世代のノイズキャンセリングヘッドホンが次々に登場している。今回は、2018年2月にパナソニックが発売した話題のノイズキャンセリング機能付きBluetoothヘッドホン「RP-HD600N」を紹介したい。

↑パナソニック ワイヤレスステレオヘッドホン「RP-HD600N」(マルーンブラウン)

 

まずRP-HD600Nの特徴をサラッと見ていこう。もっとも注目したいのは、同機はワイヤレスヘッドホンでありながらノイズキャンセリング(NC)機能を備えていること。ハウジングの外側と内側の計4つのマイクで周囲の騒音を測定することで、より強力に騒音を抑えることができる。さらに、環境に合わせてNC強度を3段階に調節することも可能だ。なお、NC機能を省いた下位モデル「RP-HD500D」という機種もラインナップされている。NC機能が不要であればHD500Dのほうが価格も手ごろなので、欲しい機能に合わせて選びたい。

 

次に注目したいのが、同機は多彩なBluetoothコーデックに対応していること。特に、ワイヤレスでもハイレゾ相当(※)の高音質が楽しめる「LDAC」と「aptX HD」の2つに両方対応しており、対応するスマホやポータブル音楽プレーヤーと組み合わせれば高音質なワイヤレス再生が実現する。音質よりも利便性が優先されがちなワイヤレス接続時だが、これなら十分に満足のいく音質で音楽を楽しむことができる。

※:Bluetooth接続時はLDAC対応で最大96kHz/24bit再生(有線接続時はハイレゾ再生)

 

最後に押さえるべきポイントはデザイン。カラーはシックな3色を用意しており、スーツ姿に合わせても悪目立ちしない。また、「3Dボールジョイント機構」と「エルゴノミック3Dイヤーパッド」により、長時間装着していても耳が痛くならない快適な装着性を有している。スイーベル機構によりコンパクトな形状にすることができ、ビジネスバッグに入れて持ち運びやすくなっている点も見逃せない。

↑左からブラック、オリーブグリーン、マルーンブラウン

 

モニター調の繊細で素直なサウンド

まずは基本的な性能から詳しくチェックしていこう。筆者は毎日の通勤時にスマホとBluetoothイヤホンで音楽を聴いているので、それに合わせてiPhone SEと組み合わせて音質をチェックしてみた。RP-HD600Nの対応コーデックはSBC、aptX、AAC、aptX HD、LDACとほぼ現行のBluetoothコーデックを網羅しているので、スマホでも音楽プレーヤーでも最適な音質で伝送することができる。

 

RP-HD600Nの音質的なキャラクターは、一言で表現するなら「モニターライクで繊細なサウンド」といえるだろう。パナソニックがハイエンドクラスのヘッドホンに採用している「超多層フィルムMLF(Multi Layer Film)振動板」搭載機に共通する特徴だが、ダイナミックなサウンドを聴かせるというよりは、淡々と高解像度で分析的なサウンドを奏でる印象だ。

↑ハイレゾ再生に対応するMLFを振動板に採用

 

↑ハウジングの内側に玉虫色に光るMLF振動板が見える

 

他社のヘッドホンでは、低音を強調したり、音場を広く感じさせるために響きを付与したり、いわば“音にお化粧を施す”ものも多いが、このRP-HD600Nはとにかくタイトでフラット。低音も高音も強調せず、極めて淡々と鳴らすので、日ごろから個性的な味付けがされたヘッドホンやイヤホンを聴いていると、やや素っ気無く感じる人もいるだろう。このタイトな音色の実現には、新制振構造・制振材料を採用した「制振フレーム」が一役買っていると思われる。

↑新開発の「制振フレーム」

 

音楽のジャンルでいえば、アコースティックで落ち着いた楽曲や、しっとりしたジャズボーカル、室内管弦楽などの小規模なクラシック音楽にマッチする。逆に、勢いやノリを重視するロックや、重低音が重要なダンスミュージック、壮大でダイナミックな音が求められる交響曲などはやや地味に聴こえてしまうかもしれない。

 

ワイヤレスでもここまで高音質に

ここでプレーヤーをiPhone SEからハイレゾポータブル機「AK70 MkII」に変えてみる。同機はaptX HDに対応しているので、RP-HD600Nとの組み合わせならば、高音質なワイヤレス再生が楽しめるのだ。AK70 MkIIとペアリングを行うと、「aptX HDを使用している」というメッセージが表示される。

↑aptX HD対応の「AK70 MkII」とペアリングしたところ

 

aptX HDでハイレゾ音源を再生すると、iPhone SEで聴くのとはあきらかに違ったワンランク上の音質に変化する。これまで感じていた窮屈さのようなものが解消され、音の見晴しがよくなったような印象だ。ワイヤレス接続は音がよくないから……と敬遠していた方でも、きっと満足できるのではないだろうか。

 

さらに同機は付属のケーブルを利用することで有線接続にも対応する。aptX HDやLDACでも十分に高音質で聴けるのだが、AACやSBCに比べるとやはり有線接続のほうが音質的なメリットがあるといえる。外出時にはワイヤレスで軽快に、自宅でゆったり音楽を楽しみたいときには有線接続で、というように使い分けるのもいいだろう。また、有線時は電源オフでも音が聴けるので、バッテリーがなくなったときやバッテリーを節約したいときの対応手段としても使える。もちろん有線接続時にNC機能をオンにすることも可能だ。

 

ノイズキャンセリング機能の効果は絶大

続いて、ノイズキャンセリング(NC)機能を試してみよう。RP-HD600Nは、集音用マイクをハウジングの外側に配置する「フィードフォワード方式」と、ハウジング内側のドライバーユニット側に配置する「フィードバック方式」の両方の方式を採用したハイブリッド方式となっており、強力に騒音を打ち消すことができる。また、前述したとおり、3段階にNC効果の効きめを調節することができるので、航空機のなかや電車での移動中、騒がしいカフェなどシーンに応じて使いわけられるのが特徴だ。

 

NCモードは、本体のボタンを押すたびにモードA(強)→モードB(中)→モードC(弱)と強度を切り替えることができる。オフにしたいときはボタンを長押しすればOK。NCのオン/オフによる音質の変化は小さいので、騒音を感じる環境下では積極的に使っていきたい。

↑NCボタンを押すとモードを変更できる。ボタンには突起があるので装着しながらでも操作可能

 

筆者が通勤で使うJR山手線および地下鉄車内で各モードを試してみたところ、やはりモードAがもっとも強力に騒音を抑えられると感じた。NCをオンにした途端に、電車の走行音が消えノイズレスな空間に瞬間移動したような気分になる。音楽を楽しむのに最適な環境が手軽に実現できるわけだ。ただし、場合によっては耳への圧迫感のようなものも感じられたので、この感じが苦手な人はほかのモードを選ぼう。

 

また、個人的に非常に便利だと感じたのは、音楽再生中に本体の右ハウジングを押さえると、再生音やNC効果を一時的に低くして周囲の音を聴きとりやすくする「ボイススルー機能」だ。日ごろカナル型イヤホンを使っていると、電車内での突発的なアナウンスが聴き取れず、急な停車や発車できない理由などを聞き逃してしまうことがたびたびある。しかしこのRP-HD600Nなら、サッと右ハウジングに触れるだけで、音楽を停止したりヘッドホンを外したりしなくても周囲の音が聞き取れるので、急な車内アナウンスにも瞬時に対応できるのだ。これは、通勤や外回りなど電車での移動が多いユーザーにはありがたい機能だろう。

↑右側のハウジングに触れるだけで「ボイススルー機能」が動作する

 

他社のノイキャンヘッドホンと異なる点は、NCをオンにしていても“人の声”は通すところ。モードAだと遠くから聞こえるような感じになるものの、音楽を停止していると隣の人の会話が聴き取れる。このため電車のアナウンスなどの聞き逃しは減らせるものの、他人の会話も聞こえるので完全な静寂にはならない。電車の走行音や航空機内の邪魔な騒音だけを消す、というコンセプトなのだろうが、他社品のように周囲の音をすべからく絶縁するような効き方ではないので、その点は注意が必要だ。

 

持ち運びしやすく長時間再生も可能

最後にデザイン面や装着性などに言及しておこう。RP-HD600Nは、ダークでマットなカラーリングを採用しており、レザー調のヘッドバンド、イヤーパッドと、いぶした金属のようなメタリックなハウジング部がシックな印象を与える。大人の男性が装着していても変に浮かないシックなデザインだ。スーツ姿にもマッチするだろう。

 

また、頭や耳の形状に合わせてグリグリ動かせる「3Dボールジョイント機構」と、人間工学に基づいて設計された「エルゴノミック3Dイヤーパッド」により、快適な装着性を実現しており、長時間つけていても快適。海外ブランドのヘッドホンなどは、人種による頭の形状の違いからか、長い時間装着していると頭や耳が痛くなるものもあるが、このあたりの装着性のよさはさすがパナソニックだ。

 

本体は使わないときはたたんでおけるスイーベル機構を採用しているので、ビジネスバッグなどにスッと収めることができ、カバンのなかで邪魔になりにくいのもうれしい。さらに、フル充電しておけば最大約20時間(ノイズキャンセリングオン時)のワイヤレス再生が可能なので、1泊2日くらいの出張なら充電せずに使うことができる。往復2時間の通勤でも1週間は余裕で使えるので、週末に充電しておくだけでOKだ。

 

以上の点から、RP-HD600Nは以下のような人にオススメといえる。

・電車や新幹線、飛行機などでの移動が多い人

・カフェやファミレスなどでも集中して仕事や勉強をしたい人

・ワイヤレスでもイイ音で音楽を聴きたい人

・デザインにこだわったシックなヘッドホンが欲しい人

 

多機能でありながらデザイン性も兼ね備えたRP-HD600Nは、こだわりのあるGetNavi世代の男性にぜひ試してもらいたいヘッドホンだ。

 

● Qualcomm aptX is a product of Qualcomm Technologies International, Ltd. Qualcomm is a trademark of Qualcomm Incorporated, registered in the United States and other countries, used with permission. aptX is a trademark of Qualcomm Technologies International, Ltd., registered in the United States and other countries, used with permission.
● LDACおよびLDACロゴはソニー株式会社の商標です。

騒音を低減するNC機能搭載! アンダー6000円のBluetoothヘッドホン「TT-BH040」

SUNVALLEY JAPANは、TaoTronicsブランドのアクティブノイズキャンセリング機能搭載Bluetoothヘッドホン「TT-BH040」を発売しました。価格は5799円。

 

「TT-BH040」は、飛行機、バス、地下鉄、列車などの騒音を効果的に低減するアクティブノイズキャンセリング機能を搭載したワイヤレスヘッドホン。外部のノイズを継続的に測定・比較し、逆位相の信号を発生させることでノイズを打ち消します。

 

さらに、750mAhの大容量バッテリーを内蔵しているので、約2.5時間の充電で、最大30時間の連続再生も可能。もしバッテリーが切れてしまっても、付属のオーディオケーブルを使用すればバッテリー不要で音楽を楽しめます。Bluetooth製品の使用が制限される航空機のなかでも使える機内用の3.5mmオーディオ変換アダプタも付属しています。

 

本体には40mm径のドライバーユニットを備え、パワフルなサウンドを再生します。また、長さ調整をすることなく適切な位置にスムーズに装着することを可能にしたフリーアジャストヘッドバンドや、通気性高い柔らかいクッションを採用した90°回転可能なイヤーカップにより装着感をアップし、長時間のリスニングでも快適な装着を実現しています。

 

6000円以下で購入できるワイヤレスタイプのノイズキャンセリングヘッドホンですので、通勤・通学時や集中したいときの周囲の騒音に悩んでいる方はぜひ試してみて下さい。

不意の大音量を抑える安全機能付き! ミッキー&ミニーデザインのキッズホン

イヤホン・ヘッドホン専門店「e☆イヤホン」は、ミッキーマウスとミニーマウスをデザインした子ども用ヘッドホン「buddy Phones」を6月22日(金)より販売します。価格は3380円。

↑ミッキーマウスモデル

 

このヘッドホンは、子ども用ヘッドホンとして人気の高い「buddy Phones」をベースに、スペシャルエディションとして企画されたもの。本体カラーやパッケージを、ミッキーマウスとミニーマウスのキュートなイメージをもとにポップな印象に仕上げています。

↑ミニーマウスモデル

 

カラーはネイビーホワイトの「ミッキーマウスモデル」とピンクホワイトの「ミニーマウスモデル」の2種類を用意。それぞれのヘッドバンドのトップ部分には、ミッキーマウス、ミニーマウスそれぞれの名前が刺繍されているほか、ハウジング部分を自分で自由にカスタマイズできる5種類のステッカーも付属します。

↑5種類のステッカーが付属

 

誤った操作により大音量が流れないよう音量を85dB以下に抑える制限機能など、子どもの耳を守るキッズホンならではの安全設計を採用。音楽スプリッター付きケーブルにより、最大4人まで同時リスニングが可能です。

 

最近では小さいお子さんがスマホやタブレットを使用する機会も増えているので、お子さんの耳を守る安全機能のついたキッズホンを選んでみてはいかがでしょうか。

 

【SPEC】
●ドライバーユニット:30mm ●インピーダンス:32Ω ●周波数特性:20~20kHz ●最大入力:20mW ●コード長:0.8m ●プラグ:3.5mm金メッキ ●重量:0.25㎏ ●対象年齢:3歳~

通勤通学で使いたい軽量コンパクトなワイヤレスヘッドホン ソニー「WH-CH500」

ソニーは、iPhoneなどで採用されているAACコーデックに対応したBluetoothヘッドホン「WH-CH500」を6月23日に発売します。カラーはブラック、グレー、ブルーの3色を用意し、実売予想価格は7500円前後(税抜)。

 

WH-CH500は、コンパクトで持ち運びやすいオンイヤータイプのワイヤレスヘッドホン。iPhoneなどで採用される高音質なBluetoothコーデックAACに対応しており、ワイヤレスでも劣化の少ない音質で音楽が楽しめます。

 

本体は重量約140gの軽量設計で快適な装着感を実現。カバンなどに収納しやすいスイーベル機構を採用しているので、持ち運びやすく毎日の通勤や通学用としても最適です。

 

耳元のボタンで音楽再生/一時停止などの操作が行えるほか、SiriやGoogleアシスタントを呼び出せるボイスアシスタント機能も備えています。内蔵バッテリーで最大約20時間の音楽再生が可能。充電時間は約4.5時間となっています。

 

ケーブルから解放されたワイヤレスヘッドホンは、一度使うと手放せなくなる便利なアイテム。初めてのワイヤレスヘッドホンとしてWH-CH500を試してみてはいかがでしょうか?

録りおろし音声を45パターン収録! デノンから「コードギアス 反逆のルルーシュIII 皇道」コラボヘッドホン登場

デノンは、劇場版「コードギアス 反逆のルルーシュIII 皇道」とのコラボレーションにより誕生したヘッドホン「AH-GC20コードギアス 反逆のルルーシュ スペシャルエディション」を完全受注生産で発売します。予約受付は2018年5月25日12:00~8月31日23:59まで。取扱いは、ECサイトの「ebten」ほか、amazon.co.jpやアニメイトオンラインショップとなります。価格は2万9800円。

 

本製品は、デノンのノイズキャンセリング搭載Bluetoothヘッドホン「AH-GC20」をベースに、ここでしか聴けないファン必聴のルルーシュ(CV:福山潤)、C.C.(シーツー)(CV:ゆかな)、スザク(CV:櫻井孝宏)による録りおろし音声ガイダンスを収録。Bluetoothやノイズキャンセリング機能のオン/オフ、バッテリー残量などを知らせる音声ガイダンスを、各キャラ15パターン、計45種類収録しています。

【収録ボイス例】

ルルーシュ(CV:福山潤)「ルルーシュだ。よろしく頼む。」、「全力でBluetooth機器を探せ!」

C.C.(CV:ゆかな)「C.C.だ。よろしく」、「一度しか言わないぞ。ありがとう」

スザク(CV:櫻井孝宏)「枢木スザクです。よろしく!」、「残り1時間・・・補給に戻った方がいいな」

 

パッケージイラストは、AH-GC20を装着したルルーシュが描かれたこのコラボレーションのための新規描き下ろしとなっています。さらに、ハンガー部には赤いギアスマークがプリントされており、コラボアイテムならではの特別感を演出しています。なお、音声ガイダンス、パッケージ、ハンガー部以外の仕様は既発売のAH-GC20と共通です。

 

ECサイトebtenでは、限定特典としてAH-GC20を装着したルルーシュが描かれた特別仕様のパッケージイラストを使用したB2タペストリーを同梱。こちらも作品のファンなら見逃せないものとなっています。

 

コラボ作品である劇場版「コードギアス 反逆のルルーシュIII 皇道(おうどう)」は、 2018年5月26日より公開されます。

 

長年にわたりファンに愛されている人気アニメ作品とのコラボヘッドホンを、ぜひチェックしてみて下さい。

ハイブリッド方式で強力に消音! JBLのノイズキャンセリングヘッドホン「EVEREST ELITE 750NC」

ハーマンインターナショナルは、JBLブランドからアクティブノイズキャンセリング機能を搭載したBluetoothヘッドホン「EVEREST ELITE 750NC(エベレストエリート750エヌシー)」を5月18日に発売します。カラーはガンメタルとシルバーの2色展開で、価格は2万9880円(税別)。

↑ガンメタル(左)、シルバー(右)

 

本製品は、EVEREST ELITEシリーズの最上位となるBluetoothヘッドホン。独自のサウンドテクノロジーにより開発された高性能40mm径ダイナミックドライバーを採用し、ワイドレンジ再生を実現するほか、パワフルで躍動感あふれるJBLサウンドを楽しめます。

 

ノイズキャンセリングの方式には、騒音集音用マイクをハウジング本体外側に配置するフィードフォワード方式と、鼓膜に近いドライバーユニット側に配置するフィードバック方式の両方式を採用した「ハイブリッド方式ノイズキャンセリング」を採用。また、周囲の音の聞こえやすさを調整できる「アンビエントアウェア機能」を搭載しています。アンビエントアウェア機能は、アプリ(My JBL Headphones)からも調整することが可能。

 

さらに、ヘッドホンのハウジング部のボタンを押すと「オートキャリブレーション機能」が作動します。これはひとりひとりの耳の形状をスキャニングし、その形状に応じて自動的に最適な音をセットアップできるので、自分の耳に最適な音で音楽を楽しめます。

 

ワイヤレス音楽再生時間は、約3時間の充電でノイズキャンセリング機能をオンにした場合は最大15時間、ノイズキャンセリング機能をオフにしたワイヤレスモードでは最大20時間の再生が可能。また、バッテリー切れの際も付属のケーブルを接続すれば、ワイヤードヘッドホンとして使用ができるので、旅行や外出時にも最適です。そのほか、電源が入った状態で一定時間操作がない場合に、自動で電源が切れるオートパワーオフ機能を搭載。ハウジング部分にはマイクを内蔵し、高品質なハンズフリー通話もできます。

 

本体は、イヤカップ部分で内側に折りたためる仕様になっており、コンパクトに収納が可能なため持ち運びに便利。また、高品質の専用キャリングケースが付いているので、本体を傷つけることなく安全に持ち歩けます。

 

音の豊かさやリスニングの快適さを追求した「EVEREST ELITE 750NC」で、JBLのフラッグシップモデルが誇るサウンドを体験してみてはいかがでしょうか。

 

バスケB.LEAGUEの現役選手が躍動!WEBムービー「Yellow Line」公開

ソニーの新ヘッドホン「WF-SP700N」の発売に伴い、日本最高峰の男子プロバスケットボールリーグ“B.LEAGUE”と初のタッグを組んだWEBムービー「Yellow Line」が公開された。

WEBムービーには、“B.LEAGUE”の選手である宇都直輝選手(富山グラウジーズ)、比江島慎選手(シーホース三河) 、張本天傑選手(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)の3人が出演。音楽は「B.LEAGUE 2017-18 SEASON公式テーマソング」となっているFlowBackの楽曲「BREAKOUT」が使用されている。

 

歓声の鳴り響く会場。アクティブノイキャン・ワイヤレスヘッドホン“WF-SP700N”を装着した瞬間、選手も真剣な表情に。巧みなボールさばきを繰り広げる選手たち。ヘッドホンを装着した選手の耳元から尾を引くように伸びる「Yellow Line」が美しくそしてアクティブに、選手たちの軌跡を描く。3人でつないだボールが、最後には音楽と共に舞い上がり、鮮やかなダンクシュートが決まる。

 

撮影では、慣れない現場に緊張している様子の3人。しかしバスケットボールを手にすると、軽々とダンクシュートを決め、スタッフから驚きと感心の声が上がった。撮影終了時には、ムービー使用楽曲「BREAKOUT」を手掛けるFlowBackがサプライズで登場。CDとお祝いの花束を選手に手渡した。

 

<選手コメント>

音楽を聴きながら、ダンクシュートをしたのは初めてでした!音楽のおかげか、いつも以上に軽々とできた気がしてすごく気持ちよかったです。(宇都選手)

 

撮影では実際にプレーするように結構激しく動きましたが、“WF-SP700N”はどんな動きにもフィットして画期的だと思いました。(比江島選手)

 

トレーニングの際に使用していたこれまでのヘッドホンは、汗をかくと違和感があったりしていたので、“WF-SP700N” は首周りが快適で、かつ防滴対応なのもすごく助かります。(張本選手)

 

<FlowBackコメント>

試合よりも近い距離で選手のプレーを見るのは初めてで、ダイナミックなプレーに凄い迫力を感じました。音楽に合わせて、選手たちのプレーが一段階ギアアップするというか、連動してプレーのキレが上がったように感じました!

スペシャルサイト:http://www.sony.jp/high-resolution/zokuzoku/bleague/

傷や破損もへっちゃら! ハイレゾ再生にも対応するパイオニアDJのヘッドホン「HDJ-S7」

パイオニアDJは、高音質・高耐久性・高機能性を追求したオンイヤー型のDJ向けヘッドホン「HDJ-S7」を5月下旬に発売します。カラーはブラックとホワイトの2色展開。実売予想価格は2万5000円前後(税抜)。

↑「HDJ-S7」(ブラック、ホワイト)

 

プロフェッショナルモデル「HDJ-S7」は、40kHzの高音域まで再生可能なハイレゾ対応の新開発の40mm径HDドライバー(High Definition Driver)を搭載。キック音などの低音は力強く豊かに表現し、伸びやかな高域再生により細かな音も良く分かる高解像度を実現。クリアで抜けの良い中高音でスネアやハイハットなど、DJミックスに必要な音を大音量の現場でも正確にモニタリングできます。

↑新開発の40mmHDドライバー

 

また、ケーブルグランド線を左右それぞれ独立した構造にすることで、従来モデルよりも左右のチャンネルセパレーションを改善。ハウジング上部にはバスレフ方式のチャンバー(空気室)を搭載することで、高い遮音性と低域のレスポンス向上を実現しています。

↑バスレフ方式のチャンバーを備えている

 

本機は従来よりも厳しい水準の自社耐久試験に加え、アメリカ国防総省が制定したMIL規格(MIL-STD-810G)に準拠した試験をクリアしており、DJプレイに必要な高い耐久性を備えています。そのほか、前方向のスイーベル稼働域を45度までに限定することにより、特に首にかけた状態からのモニタリングがスムースに行えるようになっています。

 

同梱されているキャリングケースは、世界中をフライトで飛び回るプロフェッショナルDJのためにスーツケースに収納しやすいようコンパクトにデザインされており、頑丈な素材を採用することで長時間の移動でも傷や破損を防ぎます。また、USBデバイスやSDメモリカードを収納できるポケットを設けてあります。

 

長時間のDJプレイをストレスなく行えるよう設計されたプロフェッショナルDJヘッドホン「HDJ-S7」は、DJだけでなく一般的な音楽リスニングにもオススメ。クラブミュージックがお好きな方はぜひチェックしてみてください。

 

【SPEC】
●型式:密閉・ダイナミック型 ●再生周波数帯域:5Hz~40000Hz ●インピーダンス:48Ω ●出力音圧レベル:107dB ●最大入力:2000mW ●接続コード:1.2mカールコード(伸長時 約3.0m)、1.6mストレートコード ●質量:215g(コード含まず) ●付属品:6.3mmテレオ標準プラグアダプター(ネジ式)、キャリングケース

軽くてオシャレでワイヤレス! JVCから4000円のヘッドホン「HA‐S28BT」登場

JVCケンウッドは、JVCブランドよりコンパクト設計のBluetoothヘッドホン「HA‐S28BT」を4月下旬より発売します。実売予想価格は4000円前後(税抜)。カラーは、チャコールブラック、ダスティピンク、エーゲブルー、ウォームグレーの4色。

 

HA‐S28BTは、軽量・コンパクト設計で女性にも使いやすい、バンドタイプヘッドホンのエントリーモデル。ハウジング部とバンド部の小型化と軽量設計により、質量約96gの軽さを実現。加えて、イヤーパッドに面接触タイプのソフトタッチクッションを採用しており、長時間でも快適に装着できます。

 

トレンドのスモーキーカラーを採用し、カジュアルでありながら上品なデザインも特徴。折りたためるスイーベル機能を採用し、持ち運びにも便利です。

 

本体にはスマートフォンの音声アシスタント機能にも対応した簡単リモコン&マイクを搭載。音楽再生時の操作やハンズフリー通話も可能です。

 

軽快な着け心地のワイヤレスヘッドホンで、手軽に音楽を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

【SPEC】
通信方式:Bluetooth Ver.4.1
出力/最大通信距離:約10m
対応コーデック:SBC
再生周波数帯域:20Hz~20kHz
電池持続時間:約11時間
充電時間:約2.5時間
質量:約96g
付属品:充電用USBケーブル

大人の雰囲気漂う天然木ハウジング採用! デノンの密閉型ヘッドホン「AH-D5200」

デノンは、天然木材をハウジングに使用した「AH-D5200」と、ポータブルに最適な「AH-D1200」のヘッドホン2機種を4月上旬より順次発売します。実売予想価格は、D5200が6万5000円前後、D1200が1万9000円前後(いずれも税抜き)。

 

AH-D5200は、フラッグシップモデル「AH-D7200」同様に天然木をハウジングに採用したプレミアムヘッドホン。美しい縞模様のゼブラウッドのハウジングは、高い硬度により圧倒的な透明感とディテールの緻密な描写を可能にします。

 

ドライバーにはAH-D7200と同じく50mm径の「フリーエッジ・ドライバー」を採用。スピーカーと同様に振動板外周をロールエッジで保持するフリーエッジ構造によって振動板全域にわたる均一なピストンモーションを可能にし、入力信号に正確で低域の量感豊かなサウンドを実現しています。発売は4月上旬予定。

 

ポータブルに最適なAH-D1200は、ブラックとホワイトの2色を用意。50mmの大口径ドライバーを搭載し、デノンのヘッドホンの代名詞ともいえる豊かな低音再生を実現しています。一方で、再生周波数は可聴帯域を超え、ハイレゾに対応する40kHzまでをカバー。密閉型でりながら、開放的で抜けの良い中高域と豊かな低音再生を絶妙なバランスでチューニングしています。発売は4月下旬予定。

 

両モデルともイヤーパッドには一般的な人工皮革のおよそ2倍の耐久性を持つ人工皮革を採用。頭部のカーブに合わせて最適なフィット感が得られる形状記憶フォームと合わせ、ストレスフリーな付け心地を実現しています。ハンガー部にはアルミダイキャストを用いて長期間の使用に耐える信頼性を確保しています。AH-D1200のハンガー部には2軸式のヒンジが組み込まれており、フォールド・イン、フォールド・フラットの2通りの折りたたみ方に対応しています。

 

また、デノンのリアルウッド・ヘッドホンの魅力を伝えるスペシャルサイトもオ-プン。天然木のハウジング、フリーエッジ・ドライバー、ストレスフリーな装着感など、デノンのこだわりを知ることができる内容となっています。

 

デノンならではの豊かな響きを、ぜひ店頭などで体感してみて下さい。

【保存版】ソニー超定番ヘッドホン「MDR-1AM2」はどこまで進化した? シリーズ新旧3モデルを比較&レビュー

ソニーからハイレゾ対応のポータブルヘッドホン「MDR-1AM2」が発表されました。過去に発売された“MDR-1シリーズ”の系譜を辿りながら、特に現行モデルの「MDR-1A」と比べたデザインと機能性、そして音質がどのように変わったのか比較してみたいと思います。

↑ソニーのハイレゾ対応ポータブルヘッドホンの新旧モデルを比較してみた。右側が3月10日に発売される「MDR-1AM2」。左が「MDR-1A」↑ソニーのハイレゾ対応ポータブルヘッドホンの新旧モデルを比較してみた。右側が3月10日に発売される「MDR-1AM2」。左が「MDR-1A」

 

ソニーのハイレゾ対応ポータブルヘッドホン「MDR-1」シリーズの系譜を辿る

ソニーのハイレゾ対応ポータブルヘッドホンの歴史は2012年10月に発売された「MDR-1R」に始まります。筆者も本機を長らく愛用してきたユーザーの1人です。当時は2~3万円前後のなかなかお手ごろな価格で愛機を購入したように記憶しています。まだいまほどハイレゾ対応の機器やソフトが多くなかったため、MDR-1Rは音質とポータビリティ、そしてコストパフォーマンスのバランスがよいポータブルリスニング用のハイレゾ対応ヘッドホンとして目立つモデルでした。ヘッドホンのデザインについては音質とともに色々と好みが分かれるところだと思いますが、筆者はシンプルで高級感も醸し出していたMDR-1Rのルックスも気に入って購入を決めました。

↑MDR-1R↑MDR-1R

 

MDR-1Rは発売後に好評を得て、めでたくシリーズ化される運びとなりました。2013年秋には「MDR-1R MkII」が発売されましたが、こちらはパッケージに同梱するケーブルの組み合わせを変えたマイナーチェンジ版でした。続く2014年10月に発売された後継機「MDR-1A」で大きくアップデート。ドライバーユニットを大胆に改良して、再生周波数帯域はMDR-1Rの4Hz~80kHzから、MDR-1Aでは3Hz~100kHzに拡張されています。そしてバランス接続に対応したのもMDR-1Aからでした。本機は現在、大手家電量販店などで2万円台前半ぐらいの価格で買えるので、まさしく狙い目の時を迎えているヘッドホンです。

↑MDR-1A↑MDR-1A

 

そして2015年3月にはMDR-1AをベースにしたBluetoothワイヤレスヘッドホン「MDR-1ABT」が発売されました。本機はBluetoothでハイレゾ相当の高品位なワイヤレスリスニングが楽しめる「LDAC」のコーデックに初めて対応したヘッドホンとしてマイルストーンになりました。本体にDACとアンプ、バッテリーなど色々と内蔵しながらワイヤードのMDR-1Aと変わらないポータビリティを実現した点も見逃せません。

 

“M2(マークツー)”はMDR-1Aと比べてどこが進化したのか?

MDR-1Aの発売から約3年半を迎えて、3月10日に発売される最新モデル“M2(マークツー)”はどこがアップデートされたのでしょうか。音やデザインなど細かく見ていきましょう。

 

まず気になるデザインですが、並べてみるといくつかの大きな違いが見えてきます。今回は互いにシルバーのカラーバリエーションを用意。新モデルのM2はハウジングだけでなく、イヤーカップのハンガーやヘッドバンドのスライダーまでマットなシルバーになって全体に落ち着いた印象を受けます。ヘッドバンドやイヤーパッドの外皮はブラウンからライトグレーになり、全体に統一感のあるシングルトーンとしています。スライダーの素材がステンレスからアルミニウムに変わったのは軽量設計も重視したためでもありますが、おかげで全体的にクールなルックスに。ただ、トラディショナルなオーディオ機器らしいMDR-1Aのほうが見た目には好みという方もいると思います。

↑ルックスを比較してみると、MDR-1AM2はトーンが落ち着いた印象。MDR-1Aはブラウンとシルバーのツートンカラーになる↑ルックスを比較してみると、MDR-1AM2はトーンが落ち着いた印象。MDR-1Aはブラウンとシルバーのツートンカラーになる

 

↑ヘッドバンドのスライダー部分も左側MDR-1Aの煌びやかなステンレスに対して、MDR-1AM2ではマットな質感のアルミニウムに変更されている↑ヘッドバンドのスライダー部分も左側MDR-1Aの煌びやかなステンレスに対して、MDR-1AM2ではマットな質感のアルミニウムに変更されている

 

新しいM2では本体がMDR-1Aよりも38gも軽くなって、200gを切る約187gに質量を抑えています。手にとって比べると違いは明らか。筆者はポータブルヘッドホンは軽いことが正義だと信じていますので、これはプラスの機能改善と受け止めていますが、もしかするとハイレゾ対応ヘッドホンとしてはこの軽さが頼りないと感じる人もいるかもしれません。そこはぜひ音を聴いて実力で判断して欲しいと思います。

 

せっかくこんなに軽くなったのだから、本体をコンパクトに折り畳めるコラプシブル設計も採用して欲しかったところ。WH-1000XM2のように小さく畳むことができたら限られたバッグのスペースがもっと有効に使えそうです。ただMDR-1シリーズのようなプレミアムモデルが“折り畳める”ことについては賛否が分かれそうです。

 

本体が計量化されたことで装着感が格段に良くなりました。やはりポータブルヘッドホンにとって軽さは大事。MDR-1AM2は音楽を聴いているあいだ、ヘッドホンを身に着けていることを忘れさせてくれます。MDR-1AM2はイヤーパッドがMDR-1Aよりも若干薄くなっているように見えますが、これは中のクッション素材を最適化したことによるもの。長時間身に着けていると素材が耳まわりにゆっくりと馴染んでくるような素材に変わっています。

↑イヤーパッドは右側のMDR-1Aのものは耳の裏側の厚みを変えて音漏れを少なくしている。かといってMDR-1AM2の遮音性が低いわけではなく、装着していると徐々に耳にフィットしてくるような新しいクッション素材に変更されている↑イヤーパッドは右側のMDR-1Aのものは耳の裏側の厚みを変えて音漏れを少なくしている。かといってMDR-1AM2の遮音性が低いわけではなく、装着していると徐々に耳にフィットしてくるような新しいクッション素材に変更されている

 

↑イヤーカップのサイズ感を比較。搭載されているドライバーユニットの口径は同じだが、右側MDR-1Aの方がイヤーカップが若干大きく見える↑イヤーカップのサイズ感を比較。搭載されているドライバーユニットの口径は同じだが、右側MDR-1Aの方がイヤーカップが若干大きく見える

 

耳のまわりをグッとグリップするようなMDR-1Aの着け心地に比べると、だいぶ自然なフィット感が得られます。耳の後ろ側のイヤーパッドを厚めに設計したMDR-1Aは、確かに音漏れがとても少なかったものの、夏が近づくとイヤーパッドに熱がこもる感じもありました。M2のイヤーパッドは外皮の触感がサラッとしていて、スティッチ(糸の縫い目)が耳のまわりに当たらないように縫製も工夫しています。

 

機能性については前回、MDR-1AM2の単体レビューで紹介した通りですが、ケーブルが本体着脱式で、対応するリケーブルと交換して好みの音が探求できます。MDR-1AM2の商品パッケージには3.5mm/4極のリモコン付ステレオミニケーブル(アンバランス接続)と、バランス接続用として4.4mm/5極端子のケーブルが同梱されています。どちらも長さは約1.2m。ウォークマンとスマホ、据え置き型のヘッドホンアンプなど色んな製品との組み合わせを買ってすぐに楽しめるのが特徴です。

 

専用のキャリングポーチが少し固めのナイロン素材から、MDR-1AM2では柔らかいナイロン素材に変更されています。ポケットの内側はフリースのようになっているのでヘッドホンの外装に余計な傷が付くことはないと思います。ただ、MDR-1Aまでの固めのポーチの方が筆者は信頼が置けて好みでした。

↑左側がMDR-1Aのキャリングポーチ。外側の素材が少し固めだったが、MDR-1AM2のポーチは柔らかくなっている↑左側がMDR-1Aのキャリングポーチ。外側の素材が少し固めだったが、MDR-1AM2のポーチは柔らかくなっている

 

「1AM2×1A×1R」歴代モデルと音を聴き比べてみる

肝心の音質を比べてみます。MDR-1AM2とMDR-1Aのほかに、筆者が使い込んできたMDR-1Rも用意しました。リファレンスのポータブルオーディオプレーヤーはハイレゾ対応ウォークマン「NW-ZX300」。3.5mmアンバランス接続のケーブルで聴いた音を比べています。

↑左端に用意したのがシリーズの初代モデルMDR-1R。MDR-1AM2(中央)、MDR-1A(右端)と音を聴き比べた↑左端に用意したのがシリーズの初代モデルMDR-1R。MDR-1AM2(中央)、MDR-1A(右端)と音を聴き比べた

 

ジャズのビッグバンドの演奏を聴いてみます。「ルパンIII世 PART IV オリジナル・サウンドトラック」から「ルパンIII世のテーマ 2015」では、MDR-1Aの熱のこもった低音のうねりが炸裂。足場がどっしりとして安定感あふれる演奏を楽しめます。同じ曲をMDR-1AM2で聴くと、中高域の見晴らしが良くなったような印象を受けます。反対に低域は少し細くなったようにも感じますが、芯の強さは変わらず。何より低音の切れ味とスピード感がグンと増しているので、よりいっそう緊張感のあるスリリングなサウンドに包まれる手応えがあります。アグレッシブなジャズ、ロックやダンスミュージックにとても良く合いました。

20180220-i01 (11)↑MDR-1AM2はZX300とトーンが統一されている

 

ライブ録音の作品はMISIAの「星空のライヴIII@山中湖シアターひびき」から「Everything」を聴いてみました。MDR-1Rは、今になって最新のモデルと比べてしまうと情報量や音の広がり感がイマひとつのように感じられてしまいました。それほどMDR-1Aから最新モデルのM2までステップアップしていく段階で、情報量の豊かさ、細かな音の一粒ずつにフォーカスが合う解像度の高さが実感できました。ボーカルはハイトーンがとても伸びやかで、細かいニュアンスが自然と飛び込んでくるので、アーティストとの距離感が一段と間近に感じられます。1Rから1A、M2にヘッドホンをスイッチしていくと、まるでとコンサートホールの遠くの席から徐々にアーティストの目の前のプラチナ席に場所を移りながら聴いているようでした。

 

最新モデルのMDR-1AM2で一番品質が向上したと感じる部分はボーカルの表現力です。最近のポータブルオーディオのトレンドに合わせて、自然さを損なわない範囲でボーカルや楽器のメロディラインを前に張り出したようなフレッシュな音に仕上がっています。声の繊細なニュアンスが浮き彫りになってリアリティが高まっています。筆者はふだんから“歌もの”の曲ばかり聴いているので、どちらかと言えばM2の進化は大歓迎です。

 

MDR-1シリーズには、初めてその音を聴いたときの鮮やかさと豊かな情報量のインパクトが毎日使い続けるうちに深く馴染んできて、やがてこの音以外に満足できなくなってしまうようなユーザーを惹きつける不思議な力があります。まるで主食のご飯、パンのようなヘッドホンといえるのではないでしょうか。ハイレゾ以外の音源を聴く時にもその実力は十分に発揮されます。シリーズ最新モデルのMDR-1AM2は間違いなくこの春、要チェックのヘッドホンです。

 

 

“歩きスマホ”はこれで卒業! 音声アシスト搭載でビジネスでもプライベートでも使えるボーズ「QC 35 II」

ボーズから、世界初となる音声アシスタント搭載ヘッドホン「QuietComfort 35 wireless headphones II」(QC 35 II)が登場しました。スマホを操作しなくても、音声だけで今日の予定や天気の読み上げなどに対応します。音質やノイズキャンセリング性能、装着感も高められ、あらゆる点においてプレミアムな1台となっています。

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ボーズ
QuietComfort 35 wireless headphones Ⅱ
実売価格3万9960円

SPEC●連続再生:最大20時間(電池切れしても付属のケーブルを接続してリスニング可能)●急速充電:15分間の充電で2.5時間再生●ケーブル長:音声ケーブル1.2m、充電用USBケーブル30.5cm●サイズ/質量:W170×H180×D81mm/234g

 

2016年に発売されたボーズの「QC 35」は、ワイヤレス&ノイズキャンセリングヘッドホンの定番モデル。そのQC 35が、「Googleアシスタント」搭載の“スマートヘッドホン”に進化しました。天気や予定の確認、音楽配信サービスなどが手軽に利用できますが、本機のメリットは「アクションボタン」を押すだけで使える点。「OK Google」などのウェイクワードが不要でアクセスもスムーズなので、昨今問題視されている「歩きスマホ」を卒業できます。

20180219-i05 (3)↑左のイヤカップにアクションボタンを搭載。これを押せば「OK Google」などのウェイクワードを口にする必要はない

 

↑右側にはマルチファンクションボタンを搭載。iPhoneユーザーならこれを押して Siriを呼び出すことも可能だ↑右側にはマルチファンクションボタンを搭載。iPhoneユーザーならこれを押してSiriを呼び出すことも可能

 

また、音質やノイズキャンセリング、装着感などヘッドホンとしての性能は従来機を踏襲。環境ノイズや、長時間リスニングによる聴き疲れなどからもユーザーを解放してくれるのです。

↑コンパクトに折りたたんで ケースに収納できる。バッグ に入れて持ち歩きやすく、出 張や旅行時もかさばりにくい↑コンパクトに折りたたんでケースに収納できる。バッグに入れて持ち歩きやすく、出張や旅行時もかさばりにくい

 

ビジネスでもプライベートでも頼りになる〝アシスタント〟に

例えばビジネスシーンでは、移動中に音楽を楽しみながら、思い立ったときにスマホに入力していた予定をサッと確認可能。電車の中やオフィスのデスクなど、左イヤカップのアクションボタンを押すだけで予定を読み上げてくれるので、周囲に人がいるなど「OK Google」と声に出しづらい場面でも便利に使えます(事前の設定が必要)。

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プライベートでは、外出前に今日の天気やニュースなどを素早くチェック可能。音声を聴きながら準備ができるので、約束の時間に遅れそうな時でもしっかり情報を確認できますね。

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QC 35 IIなら、ビジネスシーンでもプライベートでも、頼れるアシスタントがいつも耳元にいてくれているような気分に。ボタンを押すだけでアシスタントを呼び出せるのもうれしいですね!

 

QC 35 IIをもっとよく知るための4つのポイント

ここでQC 35 IIの性能をもっとよく知るための4つのポイントを整理しておきましょう。

 

その1.Googleアシスタントにより様々な機能を音声で利用

ウェイクワードは不要ですが、Google Homeなどの「Googleアシスタント」搭載デバイスと機能は共通。アクションボタンを押しながらリクエストすると、音声アシスタントが最適な答えを返してくれます。スマホを取り出すことなく様々な確認が行えるのがメリット。

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【Googleアシスタントで出来ること】

・お気に入りのプレイリストやアーティストの楽曲を再生

・電話を受けたりかけたりする

・リマインダーやイベントの読み上げ

・Googleカレンダーへ新しい予定を追加する

・SMSなど着信メッセージの通知と読み上げ

 

その2.業界最高クラスのノイズキャンセリングを実現

高性能なアクティブノイズキャンセリング機能を備え、音楽の世界に没入できます。ノイズキャンセリングレベルは高/低/オフに設定可能で、環境に応じて使い分けが可能。作業に集中したいときや安眠したいときなどは、音楽を再生せずにノイズキャンセリングだけ利用するのもオススメです。

↑ふかふかのイヤークッションと適度な側圧で、快適なリス ニングを楽しめる。軽量コンパ クトな設計なのもポイント↑本体に搭載するマイクで環境ノイズを検知し、逆位相の音を発して相殺。ボーズが開発したNC技術は進化を続けている

 

その3.軽量かつ上質な素材で快適な装着感

イヤークッションには耳触りの良い低反発フォーム素材を採用し、ヘッドバンドは適度なしなやかさ。長時間のリスニングでも耳が痛くなりにくいのが特徴です。頭部と接する部分には高級車のインテリアにも使われるアルカンタラ素材を用いるなど、質感にもこだわっています。

↑ふかふかのイヤークッションと適度な側圧で、快適なリス ニングを楽しめる。軽量コンパ クトな設計なのもポイント↑ふかふかのイヤークッションと適度な側圧で、快適なリスニングを楽しめる。軽量コンパクトな設計なのもポイント

 

その4.どんな音量でも豊かでクリアなサウンドに

独自開発のイコライザーを搭載し、どの音量でも高域から低域までバランスの取れた高品位なサウンドを楽しめます。静かなオフィスなどで音を小さくするときも、騒音の大きい街中などで音量を上げて聴くときも、同じように豊かでクリアな音質を堪能できます。

↑Bluetooth搭載のワイヤレ ス機だが、有線でもリスニン グ可能。航空機内のエンター テインメントなども楽しめる↑Bluetooth搭載のワイヤレス機だが、有線でもリスニング可能。航空機内のエンターテインメントなども楽しめる

 

QC 35 IIをプロがチェック!!

ここまでQC 35 IIの特徴をチェックしてきましたが、実際の使い勝手や音質はどうなのでしょうか。2人のプロが実機を使って細かいところまでチェックしてみました。

 

良バランスながらも中低域の力強さに富むサウンド(オーディオライター 山本 敦さん)

↑オーディオライター 山本 敦さん

「全体のバランスは整えつつも、中低域の量感、力強さに富んだサウンドが特徴。かといって余計な脚色はなく、長時間でも心地良く楽しめる音質は見事! ノイズキャンセリングは、立ち上げた際の効果が自然で、耳へのプレッシャーが非常に小さい点がうれしいですね」(山本)

 

Googleアシスタントはボタンからの立ち上がりが機敏(GetNavi本誌 オーディオ担当 川内一史)

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「周囲の目を気にしがちな日本人にとって、ウェイクワードの『OKGoogle(ねぇGoogle)』を発すること自体が高いハードル。ボタンひとつで音声アシスタントにアクセスでき、設定した通知を読み上げる本機は、真の意味で“スマート”です。立ち上がりも機敏でした」(川内)

 

プロも認める高性能で高音質なワイヤレスヘッドホンQC 35 IIの実力を、ぜひ店頭で手に取って試してみてはいかがでしょうか?

 

QC 35 II製品情報 https://www.bose.co.jp/ja_jp/products/headphones/over_ear_headphones/quietcomfort-35-wireless-ii.html?mc=26_DD_35_AH_00_GV_GV0001

【速報レビュー】ソニーの超定番ヘッドホンがリニューアル! 「MDR-1AM2」をウォークマンとXperiaで試してみた

ソニーからハイレゾ対応のポータブルヘッドホン「MDR-1AM2」が3月10日に発売されます。実売予想価格は3万円前後。カラーはブラックとシルバーの2色が用意されます。

 

今回は2012年に誕生した大ヒットモデル「MDR-1R」の系譜に連なるこの銘機の実力を、2回のレポートに渡って様々な角度から紹介したいと思います。第1回目のレポートでは、MDR-1AM2とハイレゾ対応のポータブルオーディオプレーヤー“ウォークマン”「NW-ZX300」や「Xperia XZ1」につないで実力を検証してみました。

↑ソニーのハイレゾ対応ポータブルヘッドホン最新モデル「MDR-1AM2」。2014年発売のMDR-1Aから約3年半ぶりのアップデートを遂げた↑ソニーのハイレゾ対応ポータブルヘッドホン最新モデル「MDR-1AM2」。2014年発売のMDR-1Aから約3年半ぶりのアップデートを遂げた

 

定番ヘッドホンがリニューアル

ソニーはノイズキャンセリング対応のBluetoothワイヤレスヘッドホン「WH-1000XM2」や、ホームリスニングをメインに想定したフラグシップ“Signature”シリーズ「MDR-Z1R」など、ハイレゾ対応のヘッドホンに多彩なラインナップを揃えています。今年の3月に発売されるMDR-1AM2はポータブルオーディオプレーヤーやスマホと組み合わせればアウトドアでの音楽リスニングに活躍するだけでなく、室内でのオーディオ・ビジュアルコンテンツの鑑賞にも最適なオールラウンダー。ハイレゾ対応のプレミアムモデルながら、本体が軽量・コンパクトなので“ポータブルヘッドホン”と呼んでも差し支えないモデルです。

 

本機の原型となるハイレゾ対応ポータブルヘッドホンのMDR-1Rは、まだポータブルオーディオでハイレゾを聴くための製品やコンテンツが現在ほど充実していなかった2012年10月に発売されました。価格は30975円(税込)。“3万円のヘッドホン”と聞くと、ちょっと高いなと感じる方もいるかもしれませんが、ハイレゾというキーワードにピンと来る人がまだ少なかった頃にも関わらずMDR-1Rは今も銘機として語り継がれるほどのヒットモデルになりました。理由は色々と考えられると思いますが、敢えて大きな3つの要因を挙げるとすれば「音質」「機能性」「ポータビリティ」が優れていたことではないでしょうか。そのMDR-1RのDNAが、最新モデルのMDR-1AM2にどのような形で受け継がれているのでしょうか。

20180220-i01 (10)↑MDR-1R

 

バランス接続でいい音を満喫

「音質」の核心を支えるのはMDR-1Aから引き続き採用する40mm口径のHDドライバーユニットです。ドーム型のLCP(液晶ポリマー)振動板にアルミニウム薄膜をコーティングして、全帯域に渡るフラットなバランスを実現しています。再生周波数帯域はMDR-1Aから変わらず3Hz~100kHzをカバーしていますが、ボーカルの明瞭度が上がるように振動板のドーム部の剛性を高めています。

↑ハウジングの上部側面に通気孔を設けて、鋭く正確なリズム音を再現するビートレスポンスコントロールは歴代モデルから継承する高音質再生のための技術だ↑ハウジングの上部側面に通気孔を設けて、鋭く正確なリズム音を再現するビートレスポンスコントロールは歴代モデルから継承する高音質再生のための技術だ

 

ドライバーユニットを覆うグリルには数学の「フィボナッチ数列」という数の並び方から導き出したという、ひまわりの花のようなデザインを採用しています。編み目のサイズを均等にすることで、空気の伝搬がより滑らかになる効果が得られるというもので、フラグシップヘッドホンの「MDR-Z1R」にも採用されています。

↑イヤーカップの中をのぞき込むと花のような模様の「フィボナッチパターン」を採用するグリルが見える↑イヤーカップの中をのぞき込むと花のような模様の「フィボナッチパターン」を採用するグリルが見える

 

MDR-1Aと同じくオーディオプレーヤーやアンプとのバランス接続にも対応しています。多くのポータブルオーディオプレーヤーや、いまや音楽プレーヤーとしてもお馴染みのスマホには「アンバランス接続」に対応する一般的な端子が搭載されています。プラス極にアンプ(正相)からの音声信号、マイナス極にグランド/アースをそれぞれ伝送して、ヘッドホンの左右ドライバーユニットを合計2台のアンプ回路で動かす仕組みになっています。

 

対する「バランス接続」の場合は左右のグランド側にも逆相のアンプが接続されます。つまり片側のドライバーユニットを2台ずつ、左右で合計4台のアンプ回路を使って鳴らすという仕組みになっています。バランス接続の場合は個々のアンプにかかる負担が減るので、さらに余裕を持ってドライバーユニットを動かせるようになります。入力されたオーディオ信号に対する反応はより鋭く、正確さを増してくることは音を聴いても明らかなはず。グランド/アースを共有するアンバランス接続の場合と違って、左右チャンネル間の信号干渉が生まれないため、ステレオイメージの鮮度も高くキープされます。

 

アンバランス接続は多くの場合が3.5mmのステレオミニ端子を使いますが、バランス接続には色々な方法があります。いま最も広く普及しているのは「2.5mm/4極」の細めの端子ですが、最近ではソニーのウォークマンやヘッドホン・イヤホンの上位モデルを中心に通称“ペンタコン”と呼ばれる、端子が太く安定性に優れていて、音質面でも優位と言われる4.4mm/5極の端子によるバランス接続に対応する機器も増えてきました。

 

ケーブル交換で自分好みの音にカスタマイズができる

MDR-1AM2は、本体左側から片出しのケーブルが着脱交換できる「機能性」にも優れたヘッドホンです。本体パッケージには1.2mのアンバランス接続用ケーブルのほか、同じ長さの4.4mm/5極端子のバランス接続用ケーブルが同梱されています。ヘッドホン側の端子は3.5mm/4極のミニプラグ。ソニー純正のアクセサリーとして販売されている、米キンバーケーブルと共同開発した8芯編み構造のケーブル「MUC-S12SB1」などこだわりのアクセサリーと交換しながら、自分の好みに合わせて音をカスタマイズしていく深い楽しみも得られます。

↑ヘッドホンには2種類のケーブルが付属する。左側が4.4mm/5極のバランスケーブルの端子↑ヘッドホンには2種類のケーブルが付属する。左側が4.4mm/5極のバランスケーブルの端子

 

「ポータビリティ」についても、MDR-1Aからさらに進化しています。ケーブルを含まないヘッドホン本体だけの質量を比較すると、MDR-1Aは約225g、MDR-1AM2は約187gと38gも軽くなっています。その違いは手に持つとすぐにわかるほど明らか。ヘッドバンドのアームは素材をステンレスから軽量・高剛性なアルミに変更。部材の内側をくり抜いて空洞にする“肉抜き”処理も要所に織り交ぜて、ドライバーユニットもボイスコイルやポールピース、マグネットなど細かな部品を徹底的に軽量化しました。この軽さはふだんから長時間音楽を聴く人には大きな魅力に感じられるでしょう。

 

外観はカラーリングを落ち着きのあるマットなシングルトーンに統一。今回は「シルバー」のカラーバリエーションの実機を借りてみました。ヘッドバンドやイヤーパッドの外皮をブラウンからグレーに変更して、付属ケーブルの色も本体に合わせたクールなルックスに仕上げています。ブラックとともにウォークマン「NW-XZ300」と色を合わせたそうです。筆者はMDR-1Aのオーディオ製品らしいトラディショナルな外観と比べて、ずいぶん若返りした印象を受けました。ただ、ルックスは重厚感のあるMDR-1Aの方が好きだという人がいても不思議はないと思います。

↑こちらはシルバーモデル。カラーリングは明るいトーンのシルバーとライトグレーをコンビにした↑こちらはシルバーモデル。カラーリングは明るいトーンのシルバーとライトグレーをコンビにした

 

↑イヤーカップの色合いはマットに仕上げた。イヤーパッドとの接続部分にきらりと輝くクロームフィニッシュのパーツをレイアウトしている↑イヤーカップの色合いはマットに仕上げた。イヤーパッドとの接続部分にきらりと輝くクロームフィニッシュのパーツをレイアウトしている

 

ウォークマンとXperiaを組み合わせて音を聴いてみた

MDR-1AM2のサウンドを、まずはウォークマン「NW-ZX300」と組み合わせて、アンバランス接続とバランス接続の音を聴き比べてみました。楽曲は川本真琴のアルバム「ふとしたことです」から、『1/2』(ハイレゾ 96kHz/24bit)を選んでいます。

↑ウォークマン「NW-ZX300」のシルバーと色合いを統一している↑ウォークマン「NW-ZX300」のシルバーと色合いを統一している

 

アンバランス接続でも中高域の透明感や、特にボーカルの鮮度の高さは抜群によいヘッドホンであることが実感できます。低域はだぶつかず、スピード感も鮮やか。細かなリズム音まで立体感に富んでいて、息を呑むほど広い音場が展開します。音のない無音の一拍ずつから、演奏者の緊張感が肌に伝わってくるようです。

 

バランス接続のケーブルに変えてみます。NW-ZX300は本体トップの位置にアンバランスとバランス接続の端子を1基ずつ搭載していますが、それぞれに対応するケーブルをつなぐだけで面倒な本体設定も要らず、手軽にバランス接続の音が楽しめるプレーヤーです。

↑NW-ZX300は本体のトップにアンバランスとバランス接続用のジャックを搭載している↑NW-ZX300は本体のトップにアンバランスとバランス接続用のジャックを搭載している

 

バランス接続のサウンドはやはり芯が強くコシもしなやか。底力の違いを感じさせます。ピアノの演奏にいっそう熱がこもってきました。ウッドベースの低音はベルベットのように柔らかくてふくよか。エレキの乾いた旋律の余韻が気持ち良くいつまでも耳に残ります。そしてこれがフィボナッチグリルの効果なのか、アンバランス接続の時よりもボーカルの立体感がさらに一歩前に浮き出てきました。ハイトーンは抜けが爽やかで、余計な雑味を感じさせません。演奏者の息づかいまで間近に感じられるようになりました。もしこのプレーヤーとヘッドホンの組み合わせを手もとに揃えることができれば、バランス接続をメインで使うことをおすすめします。

 

最後にAndroidスマホの「Xperia XZ1」につないで、先ほどと同じ楽曲を聴いてみました。スマホと組み合わせて聴くMDR-1AM2のサウンドも歯切れ良く滲みなし。ボーカルのビブラートや息づかいの繊細な表情を浮き彫りにします。筆者の印象では、Xperiaシリーズのハイレゾ対応機は繊細なニュアンスの表現は得意ながら、出音のパワー感が足りないところがあるので、特に屋外で音楽を聴くと物足りなさを感じてしまうことがありました。MDR-1AM2との組み合わせで聴くと、スマホのボリュームをむやみに上げなくても、音楽のディティールが自然と見えてきました。イヤーパッドによる密閉感と遮音性能がとても高いことも奏功しているようです。

↑Xperia XZ1との組み合わせでも音質を検証した。アンバランス接続用のケーブルはシングルボタンのリモコン付き↑Xperia XZ1との組み合わせでも音質を検証した。アンバランス接続用のケーブルはシングルボタンのリモコン付き

 

なお本体に付属する3.5mm/4極のケーブルはシングルボタンのリモコン付き。Andoridスマホ、iPhoneともにレスポンスの良いリモコン操作と、クリアな音声通話ができます。もしリモコンなしの3.5mmステレオミニケーブルの方がベターということならば、ソニー純正のアクセサリーとして発売されているケーブル「MUC-S12SM1」も使えます。MDR-1A専用の交換アクセサリーはMDR-1AM2と互換性が確保されているので安心です。

 

ハイレゾじゃなくてもいい音が実感できる

最新モデルのMDR-1AM2は、SpotifyやApple Musicなどの定額制音楽配信の音源や、CDからリッピングしたお気に入りの楽曲も活き活きとした音で鳴らしてくれるヘッドホンです。いま手もとにハイレゾ作品は持っていないという方でも、本機の魅力は十分すぎるほど感じられるはず。遮音性能がとても高いので、アクティブノイズキャンセリングヘッドホンは苦手という方にもアウトドアで使い倒せるヘッドホンとしておすすめです。音楽の再生環境にはこだわりたいという方はとにかくぜひ一度は聴いてみて欲しいと思います。

 

【CES 2018】10万円超は当たり前! 人気オーディオメーカーの最高級モデルが続々登場

アメリカのラスベガスでは、世界最大のエレクトロニクスショー「CES」が開催されています。今年のイベントはAIアシスタントの話題で持ちきりですが、ポータブルオーディオも負けていません。ゼンハイザーやAKGのフラグシップモデルなど、ハイエンド系の注目製品を一気にご紹介していきましょう。

 

ゼンハイザー 密閉型のフラグシップモデル「HD 820」

2009年に発売されたゼンハイザーのフラグシップヘッドホン「HD 800」は、いまは珍しくなくなった10万円を超える“高級ヘッドホン”の先駆者であり、レジェンド的なモデル。2016年には本機のエンハンスモデルである「HD 800 S」が発売され、2018年には本機のドライバーユニットをベースにした、密閉型フラグシップモデルの「HD 820」が登場します。アメリカの販売価格は2399.95ドル(約26万円)になります。アメリカでの発売時期は初夏ぐらいになる見込みです。

↑ゼンハイザーの密閉型フラグシップヘッドホン「HD 820」↑ゼンハイザーの密閉型フラグシップヘッドホン「HD 820」

 

HD 800 Sのサウンドをそのまま密閉型にしたというヘッドホンは、ハウジングに強化ガラスをカーブさせたカバーを採用。イヤーカップ内部の音の響きをコントロールしています。ブースで実機を試聴してみたところ、高解像で力強く開放的なサウンドを楽しむことができました。聴感上のバランスがフラットでありながら、すべての帯域の音が鮮やかに聴こえてきます。ゼンハイザーの担当者によれば、音質はまだ最終段階まで仕上がっていないとのこと。発売される頃にはどんなスゴい音が聴けるのでしょうか。とても楽しみです。

↑内側に向かって緩やかにカーブしたガラスカバーを採用している↑内側に向かって緩やかにカーブしたガラスカバーを採用している

 

AKGから最上位Nシリーズのフラグシップイヤホン「N5005」

AKGが現在展開するラインナップの中でも最上位ラインのNシリーズに、トップエンドのイヤホン「N5005」が発表されました。アメリカでの販売価格は999.95ドル。ハーマンインターナショナルの担当者に日本国内での展開を尋ねたところ、発売時期は3月頃、価格は10万円前後で検討しているそうです。なお本機が発売された後も、現在のフラグシップである「K3003」は販売を継続します。

↑AKGのフラグシップイヤホン「K5005」↑AKGのフラグシップイヤホン「K5005」

 

9.2mmのダイナミック型とクアッドBA型という4ウェイ・5ドライバー構成。5つもドライバーが入っているのにハウジングがとても小さく、ふだんはN30を愛用している筆者が身に着けてみても違和感を感じないほど装着感は良好でした。ブラッククロームの仕上げもスタイリッシュ。

 

サウンドは現在最上位の「N40」の華やかな中高域の雰囲気をそのままに、透明度の高い中低域を厚み、クオリティともに一段とリッチにしたような感覚です。ボーカルの鮮明な定位と立体感に圧倒されました。

↑持参したAK70 MkIIでN5005のサウンドをチェックした↑持参したAK70 MkIIでN5005のサウンドをチェックした

 

試聴の機会が限られていたので、N40やN30にも搭載されているアコースティックチューニングフィルターは「リファレンスサウンド」で聴いていますが、フィルターはN40よりもさらに1種類多い「Bass Boost/Reference Sound/Semi-High Boost/High Boost」の4種類を同梱しています。

↑ノズルの先端に取り付けるフィルターは4種類を同梱↑ノズルの先端に取り付けるフィルターは4種類を同梱

 

3.5mmアンバランス端子のほか、2.5mmバランス端子のリケーブルを同梱。本体側はMMCX。本機をワイヤレスイヤホンとしても楽しめるようにBluetooth対応のドングルケーブルも付いてきます。ワイヤレス再生は最長8時間対応。キャリングケースや多種イヤーチップも同梱されてきます。豊富な同梱品と音楽再生の実力を考えれば、プレミアムグレードのイヤホンのなかではかなりコストパフォーマンスの高さが感じられるイヤホンです。

↑2.5mmバランスイヤホンケーブルとBluetoothリスニング用のケーブルが付属する↑2.5mmバランスイヤホンケーブルとBluetoothリスニング用のケーブルが付属する

 

ユーザーに合わせてカスタマイズできるベイヤーのテスラヘッドホン

ベイヤーダイナミックは独自の高磁力テスラドライバーを搭載したハイレゾヘッドホン「AMIRON HOME」のワイヤレスバージョン、「AMIRON WIRELESS」の試作機をCESに展示しました。ベイヤーダイナミックの担当者は「まだコンセプト段階の製品なので価格や発売時期は未定」と語っていましたが、かなり最終製品に近いレベルまで作り込まれていました。

↑ベイヤーダイナミックの「AMIRON WIRELESS」↑ベイヤーダイナミックの「AMIRON WIRELESS」

 

ワイヤレスオーディオのコーデックはハイレゾグレードのaptX HDや、低遅延なaptX LL、iOSデバイスとの組み合わせに最適なAACをサポートしています。同担当者によれば「ピュアオーディオのリスニングだけでなく、様々なホームエンターテインメントをこれ1本で楽しめるようにしたかった」ため、様々なコーデックに対応したのだといいます。なおケーブルによる有線リスニングはハイレゾ対応です。

 

会場でiPhoneにワイヤレスでつなぎ、つないでラテンジャズの楽曲を聴くことができました。抜けが良く立体的な空間、シャープな音像の再現力に、さすがテスラドライバーならではの余裕が感じられます。右側のイヤーカップがタッチセンサーリモコンになっていて、音楽再生やハンズフリー通話のコントロールも快適。日本で発売されたテスラドライバー搭載ヘッドホン「AVENTHO WIRELESS」も対応しているスマホアプリ「MIY(Make it yours)」を使って、ヘッドホンによる音の聴こえ方をユーザーの聴覚に合わせてパーソナライズすることも可能です。

↑イヤーカップの外側がタッチセンサーリモコンになっている↑イヤーカップの外側がタッチセンサーリモコンになっている

 

B&Oのノイキャン+ワイヤレスヘッドホンがアップデート

北欧デンマークのオーディオブランド、B&Oのヘッドホンのフラグシップモデルが最新モデルにアップデートされました。なお、ブランドの名前もB&O PLAYから、ホームオーディオ製品と徐々に統一しながら元のルーツである「B&O」へ切り替わるそうです。

 

現行のフラグシップモデルからアラウンドイヤーの「H9」は「H9i」に、オンイヤーの「H8」が「H8i」に生まれ変わります。「i」のアルファベットには「individual(個性)」などの意味が込められているそうです。本体色はブラックとナチュラルの2種類。H9iが499ドル(約5万5000円)、H8iが399ドル(約4万4000円)になります。日本での発売も来月頃に実現しそうです。

↑B&OのH9i↑B&OのH9i

 

↑オンイヤータイプのH8i↑オンイヤータイプのH8i

 

デザインはディティールをブラッシュアップして、イヤーカップをスリムに、ハウジングの外形を少しだけ大きくしています。イヤーカップの内側の容積にゆとりを持たせて密閉性も高めました。

 

H8に搭載されていたタッチパネルコントローラーはH8iではボタンタイプのリモコンに変更され、機能をオンにすると一時的に再生中の音楽をストップして外の音を取り込む「トランスペアレンシーモード」が追加されています。

 

H9iは前機種と同じようにタッチパネルコントローラーを設けています。充電式のバッテリーパックを着脱できるようにしています。またイヤーパッドも着脱交換ができるので、経年劣化にも強く、長く愛用できるヘッドホンです。

 

本体にはノイキャン用に2つ、クリアなハンズフリー通話用に2つのマイクを乗せています。CESの会場で試聴してみたところ、ノイズキャンセリング機能は周囲に大きな音で鳴っている音楽も聞こえなくなるほどの効果。サウンドはH8/H9のナチュラルバランスから、やや中低域の力強さを加えてメリハリの効いた音に仕上げているようでした。

 

ヘッドホンのほかにも、現在国内でも販売好調の完全ワイヤレスイヤホン「E8」の限定カラーバリエーションモデルが展示されていました。価格や発売時期は未定ですが、アパレルやインテリア系のショップなど通常とは異なる販路で展開されるそうです。オールブラック、オールホワイトの艶やかな色合いが物欲を刺激します。

↑E8のオールブラック↑E8のオールブラック

 

↑こちらはオールホワイト↑こちらはオールホワイト

 

ほかにもJBLからは、最上位シリーズの「EVEREST」にGoogleアシスタントを搭載するワイヤレスヘッドホンとイヤホンが発売されます。ラインナップはヘッドホンがアラウンドイヤーの「JBL EVEREST 710GA」とオンイヤーの「JBL EVEREST 310GA」。イヤホンが「JBL EVEREST 110GA」になります。ヘッドホンは右側イヤーカップの表側にセンサーが内蔵されていて、手を触れた状態で音声コマンドを入力すると答えを返してくれます。

↑JBLがGoogleアシスタント搭載ヘッドホンとイヤホンを3機種発売↑JBLがGoogleアシスタント搭載ヘッドホンとイヤホンを3機種発売

 

JBLのほかにもソニーが発売中のヘッドホン・イヤホン「1000X」シリーズがソフトウェアのアップデートによってGoogleアシスタント機能を内蔵することも発表されています。今年は同様にAIアシスタント対応のポータブルオーディオが一気に増えそうです。

↑ソニーも現行のWM-1000XM2、WI-1000X、WF-1000XがGoogleアシスタント対応になる↑ソニーも現行のWM-1000XM2、WI-1000X、WF-1000XがGoogleアシスタント対応になる

 

初代王者に輝いたのはあの国民的アイテム! ポタフェス初の年間アワード「ポタ-1グランプリ 2017」が大賞発表

2017年12月16・17日に東京、秋葉原にあるベルサール秋葉原で開催されたイベント「ポタフェス」にて、ポータブルオーディオの年間アワードを決める「ポタ-1グランプリ」の結果発表が行われました。

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このポタ-1グランプリは、Getnaviとe☆イヤホンが協力して開催するポータブルオーディオアイテムのナンバーワンを決めるアワードです。グランプリや各部門賞は、読者の投票によって決定します。

 

各部門賞は下記の通りになります。

携帯プレイヤー部門(5万円以下/5~10万円/10万円以上)

ワイヤードヘッドホン部門(1万円未満/1~5万円/5万円以上)

ワイヤレスヘッドホン部門(2万円未満/2万円以上)

ワイヤードイヤホン部門(1万円未満/1~3万円/3万円以上)

ワイヤレスイヤホン部門(1万5000円未満/1万5000円以上/スポーツタイプ/完全ワイヤレス)

ワイヤレススピーカー部門(2万円未満/2万円以上)

 

発表会のMCとして、声優の礒部花凛(いそべかりん)さんが登場。ゲットナビ編集部のオーディオ担当・川内さんと2人で司会進行をしていました。

↑礒部花凛さん↑声優の礒部花凛さん

 

また、残念ながら会場にはいらっしゃいませんでしたが、今回のアワードでスペシャル審査員長を務めた声優の花澤香菜さんがビデオメッセージで登場。会場地下1階のポタ-1グランプリブースでは、受賞製品の展示・試聴が可能となっていたのですが、そこでは花澤香菜さんの来年2月7日発売の新曲「春に愛されるひとに わたしはなりたい」が試聴曲として用意されていました。ファンにはうれしいサプライズですね。

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アワードの大きな分類は6部門で、それぞれに価格帯でわけた全17カテゴリーで表彰します。すべての部門、カテゴリーにおいて、総合投票数がトップだった製品に大賞が授与されます。ノミネートされた製品は審査委員会が2017年に注目を集めた82点を厳選。投票は2017年10月24日~11月30日のあいだにインターネットにて行われました。

 

それでは、各部門の受賞モデルを見ていきましょう。

携帯プレイヤー部門

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携帯プレーヤー部門では、5万円未満部門 ソニー「ウォークマン NW-A40」、5~10万円部門 ソニー「ウォークマン NW-ZX300」、10万円以上部門 ソニー「ウォークマン NW-WN1Z」と、すべてのカテゴリーでウォークマンが受賞! 審査員を務めたAVライターの野村ケンジさんによると「読者投票なので、どうしても数量が動いている製品に投票が集まりがちになってしまうので、この結果につながったのではないでしょうか。でも、3モデルとも人気だけでなく、相応の実力を持っているので、妥当な結果でしょう」とのことでした。

20171218-i01 (19)↑野村ケンジさん

 

ワイヤードヘッドホン部門

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ワイヤードヘッドホンはトラディショナルな部門でもあるので、かなり熟練された意見が反映されています。1万円未満部門はAKG「K72」、1~5万円部門はゼンハイザー「HD 600」、5万円以上部門はデノン「AH-D7200」と、オーディオファンに人気の高い古参ブランドの製品が並びました。

 

「1万円以下でK72が入るのは面白い。ちゃんと聴いて投票したというのがわかります。HD 600は昔から変わっていないのですが、今回の復刻にあたりハイレゾマークが付きました。性能アップしたのではなく、ハイレゾマークがなかった以前から、相応の性能を持っていたということですね」(野村ケンジ氏)

 

ワイヤレスヘッドホン部門

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ここ数年で需要が高まっているワイヤレスヘッドホン。2カテゴリーで選ぶには、数が多いのでは? と思うほど拡大している部門です。2万円未満部門はオーディオテクニカ「ATH-AR3BT」、2万円以上部門はソニー「WH-1000XM2」が受賞。「どちらの製品もしっかりとした音作りをしてきたモデルが受賞しましたね。WH-1000XM2はaptX-HDにも対応し、使い勝手が良くなりました」(野村ケンジ氏)

 

ワイヤードイヤホン

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もっともユーザー数が多く、販売数も多い激戦区です。それだけにカテゴリーごとの結果も僅差となりました。1万円未満部門はJVC「SOLIDEGE HA-FD7」、1~3万円部門はデノン「AH-C820」、3万円以上部門はオーディオテクニカ「ATH-LS400」となっています。「FD7が選ばれたことに関しては、さすが皆さんよく聴きこんでいますね。それが結果に表れています。C820は完成度が高い製品ですし、LS400は圧倒的なアップグレードをし、丁寧な作り込みが結果につながっています」(野村ケンジ氏)

 

ワイヤレスイヤホン部門

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ワイヤレスイヤホン部門は、1万5000円未満部門がオーディオテクニカ「ATH-CKR55BT」、1万5000円以上部門がソニー「WI-1000X」となりました。「55BTは奔放な感じでBluetoothイヤホンとしては面白いです。1000XはソニーのBluetoothイヤホンの集大成といえるモデル。音がいいですし、NFCで簡単に接続できる利便性も兼ね備えています」(野村ケンジ氏)

 

ワイヤレスイヤホンのなかでも、今年注目度が急上昇したのが「スポーツイヤホン」と「完全ワイヤレス」のカテゴリーです。スポーツタイプ部門はボーズ「SoundSport wireless headphones」、完全ワイヤレス部門はソニー「WF-1000X」が選ばれました。

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「SoundSport wireless headphonesは、ワイヤレスが得意なボーズらしい製品。1000Xは音作りにこだわりを感じます。現状の完全ワイヤレスで最大の弱点といわれる音切れにも比較的強いところもポイント。混んでいる電車の中はさすがに音切れすることもありますが、完全ワイヤレスの現状ではしかたないところ」(野村ケンジ氏)

 

ワイヤレススピーカー

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ワイヤレススピーカーでは、2万円未満部門でボーズ「SoundLink Micro Bluetooth speaker」が、2万円以上部門でソニー「SRS-XB40」が受賞しました。Bluetoothスピーカー市場は、ソニーとボーズが2強の様相を呈しており、それがそのままの結果に表れた印象。「この分野はソニーが絶対王者的に君臨してきていましたが、ボーズが巻き返してきた印象です。SoundLink Microは、サイズが小さめなのに広い空間でも十分に楽しめます」(野村ケンジ氏)

 

ミニライブや審査員特別賞の発表など盛りだくさん

すべての部門賞が発表されたあとは、いよいよ大賞の発表となりますが、その前に特別ライブとして、今回のポタフェスでイメージキャラクターを務めた歌手の上野優華さんによるミニライブが披露されました。1曲目は「Dear Friend」を熱唱。2曲目は来年1月17日に発売される発売される2ndフルアルバム「U to You」から、Mr.Childrenの「しるし」をカバーした「しるし-cover-」を披露してくれました。

 

後半の部では、野村ケンジさんをはじめ、AVライターの山本 敦さん、Stereo Sound ONLINE編集部 草野晃輔さん、某媒体編集部のこばQさん、e☆イヤホン秋葉原店店長ゆーきゃんさんらが選んだ審査員特別賞が発表されました。

 

この審査員特別賞に選ばれたアイテムは全部で8つ。オーディオテクニカ「ATH-ADX5000」、Astell&Kern「AK70 MkII」、オンキヨー「GRANBEAT」、ソニー「WH-1000XM2」、ULTRASONE「Signature XDP」、GLIDiC「Sound Air TW-5000」、JVC「SOLIDEGE 01 inner」、パイオニア「RAYZ Plus」と、いずれも優れた音質や個性を有した製品が選ばれました。

20171218-i01 (29)↑審査員特別賞の選定理由は、トークセッションで各審査員から語られていました

 

そして、いよいよ大賞の発表です。記念すべき第1回のポタ-1グランプリ大賞は、ソニーの「ウォークマン NW-A40シリーズ」が見事獲得しました!

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檀上には、開発に携わったソニービデオ&サウンドプロダクツの上村秀行さんと辻 万葉(つじ まよ)が登場。野村編集長からトロフィーが授与されました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA↑ソニービデオ&サウンドプロダクツの上村秀行さん(右)

 

ソニーのオーディオ事業を担うソニービデオ&サウンドプロダクツに所属する上村秀行さんは、「軽さやバッテリー駆動時間も重要ですけど、やはりウォークマンとして音質が重要。この薄型軽量サイズで音質を良くすることを検討し、結果が残せたのが大賞をいただけた要因なのかもしれません」とコメント。

20171218-i01 (23)↑ソニービデオ&サウンドプロダクツに所属する上村秀行さん

 

辻 万葉さんは、「A40はA30のブラシュアップの位置づけですが、新しいこともたくさんやっています。どうやったらウォークマンを好きになってもらえるか、触ってもらえるかを考えて作っています」と、企画開発ならではのコメントを語ってくれました。

20171218-i01 (24)↑ソニービデオ&サウンドプロダクツの辻 万葉さん

 

最後に、審査員と上野優華さんによるトークセッションがあり、審査員特別賞の選定理由や2017年のトレンドの振り返り、2018年のトレンド予想などについて語られました。

20171218-i01 (26)↑左から山本 敦さん、草野晃輔さん、上野優華さん、ゆーきゃんさん、野村ケンジさん、こばQさん

 

ステージ終了後、各部門賞、審査員特別賞、大賞を受賞したモデルは、ポタフェス会場地下1階の展示ブースにて試聴することができました。どれも読者や審査員のお墨付きのモデルなだけに、たくさんのオーディオファンが詰めかけて大盛況だった様子。花澤香菜さんの新曲も聴けるということで、たくさんの人がブースを訪れていました。

DSC_0279↑ポタ-1グランプリブースの様子

 

イベントは2時間の長丁場でしたが、気がついたら終わっていたという濃い内容でした。

 

各部門、大賞を受賞したメーカーのみなさま、おめでとうございます!

“冬ラン”は音楽と一緒に! 走ってもずり落ちないワイヤレスイヤホン5選

冬になると寒さが厳しくて外に出るのが億劫になりがちですが、最近では冬に走って汗を流す“冬ラン”が流行っているそうです。なかには音楽を聴きながらランニングを楽しんでいる人も。そこで今回は、走ってもずり落ちないワイヤレスイヤホン5機種を紹介。運動に適したワイヤレスタイプで、快適な“ランニングライフ”を過ごしてみては?

 

軽量でつけ心地抜群の“完全ワイヤレスインイヤーヘッドホン”

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Bose

SoundSport Free wireless headphones

楽天市場実売価格 2万9160円

Bose初の完全ワイヤレスインイヤーヘッドホン「SoundSport Free wireless headphones」は、軽量で快適なつけ心地と外れにくさを実現。ケーブルを排除した“完全ワイヤレス”なので、ランニングなど体を動かす際にぴったりのヘッドホンです。またオープンポートに撥水性のあるメッシュ素材を採用しているため、水滴の侵入を防いでくれる「防滴仕様」に。雨や汗を気にせずに使用できるので、天候に左右されることなく屋外で運動できます。

<注目ポイント>

・Bose初の完全ワイヤレスインイヤーヘッドホン

・雨や汗から守ってくれる“防滴仕様”

・最大5時間の連続再生が可能

同商品は、音質向上のためのデジタル信号処理や、安定したBluetooth接続ができるアンテナの位置など、細部にまでこだわって開発。ポケットやバッグにスマートフォンを入れていても音割れやノイズがないため、安定したサウンドをいつでも楽しめます。本体を保護する付属のケースはヘッドホンを充電する機能があるので、万が一外出先で電池が切れても安心。

 

まるで羽根のような軽さ! わずか24gの薄型軽量フォルム

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Skullcandy

INK’D WIRELESS

楽天市場実売価格 5360円

Skullcandyの「INK’D WIRELESS」は、控えめなデザインを採用した重さわずか24gのワイヤレスイヤホンです。薄型の軽量フォルムに設計されており、装着感も抜群の心地よさ。高音質はもちろん、騒音もしっかりと遮断してくれるので豊かな音響を楽しむことができます。

<注目ポイント>

・重さわずか24gのワイヤレスイヤホン

・収納がスムーズ! 3分の1まで折りたためる

・通話マイク内蔵でハンズフリー通話も可能

Bluetooth機能が内蔵されているので、10メートル以内ならコードいらず。携帯電話に触れなくてもすべての操作が可能です。またポケットや鞄に素早く簡単に収納できるように、首かけ部分は柔らかい素材を採用。元の大きさの3分の1まで折りたためるので、かさばることもありませんよ。

 

耳から外れる心配なし! 激しい運動にぴったりのイヤホン

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Anker

SoundBuds Sport NB10

楽天市場実売価格 3348円

耳からイヤホンが外れる要素を徹底的になくした「SoundBuds Sport NB10」。しなやかなオーバーイヤー型のフックと自然なつけ心地のイヤーチップ、調節可能なフィットクリップを組み合わせたことにより、激しい運動をしても外れないイヤホンを実現しています。

<注目ポイント>

・耳から外れる心配をなくした“オーバーイヤー型フック”

・雨の中でも影響がでない2重の防水性能

・12mmのオーディオドライバーが実現したクリアでパワフルな音質

12mmのオーディオドライバーのクリアでパワフルな音質がイチオシのポイント。“IPX5防水規格”対応の外装と内部のナノコーティングの2層の防水性能が備わっているので、雨の中でも使えます。「Bluetooth 4.1」に対応しており、簡単にペアリングが可能。またiPhoneやiPadとペアリングすると、画面にバッテリー残量が表示されるので一目で現状を確認できます。

 

スポーツシーンにぴったりな軽量イヤホン

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JPRiDE

JPA1 Mk-II

楽天市場実売価格 4520円

JPRiDEの“落ちないシリーズ”の中でも、圧倒的な軽量感と進化した装着感を誇る「JPA1 Mk-II」。重さはシリーズ最軽量の12.7gで、スポーツシーンには最適な軽さです。音質にもこだわっており、高音質・低遅延の「aptXコーデック」を取り入れて“別次元の高音質”を実現。

<注目ポイント>

・圧倒的な軽量感と進化した装着感

・別次元の高音質を実現した「aptXコーデック」

・大幅に改善された音漏れ対策

イヤホンの内部に特殊なタイピング材を使用しているため、細かい音まで逃さず臨場感のある音楽が楽しめます。全て最先端のメーカー部品を使用しているので、安定したパフォーマンスを発揮。また「防塵等級6」や「防水等級4」の認証をクリアした、“防塵防水性能”が備わっているのも嬉しいポイントです。

 

史上最小クラスのBluetoothレシーバー

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エレコム

LBT-PAR01AV

楽天市場実売価格 2462円

スマートフォンやタブレットをワイヤレスで接続して、好きなイヤホン・ヘッドホンで音楽が聴ける「LBT-PAR01AV」。ボタン1つで操作可能な“ワンスライドスイッチ”のため、初めてでも簡単にワイヤレス接続できる安心快適モデルです。サイズも2.8cmとコンパクトで、重さは約10gと史上最小クラスの超小型デザイン。

<注目ポイント>

・好きなヘッドホンで音楽が聴けるBluetoothレシーバー

・コンパクトサイズの超小型デザイン

・胸ポケットにつけられる高耐久メタルクリップ

カラーバリエーションも豊富で、「ブラック」や「ブルー」、「コーラルピンク」など計5色を揃えています。また、コンパクトサイズながら連続再生時間は最大約6時間。本体の裏にある高耐久メタルクリップを使えば、胸ポケットなどにつけられますよ。

 

協力:楽天市場

最新ポータブルオーディオが勢ぞろい! 「秋のヘッドフォン祭 2017 」の注目ブース6選

11月3日(金)~4日(土)の2日間にわたって、東京・中野の中野サンプラザにおいて、フジヤエービック主催のオーディオイベント「秋のヘッドフォン祭 2017 」が開催されました。国内外のポータブルオーディオメーカーが一堂に会し、各社の最新モデルをいち早く試聴できるほか、普段使っている自分のアイテムでも試すことが可能となっており、オーディオ好きならぜひ足を運びたい内容となっています。今回は、会場で見つけた気になるアイテムをピックアップして紹介します。

 

貴重な製品が大量に出展されたアユートブース

Astell & KernやMaster & Dynamicなどのブランドを展開するアユートブースでは、先日発売されたばかりの「AK70 MkII」と劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」とのコラボモデル「AK70 MkII 劇場版 Fate/stay night [HF]」の実機が展示されていました。

20171106-i01 (2)↑AK70 MkII 劇場版 Fate/stay night [HF]

 

こちらは作品の世界観をイメージしたパープルカラーのボディに、描き下ろしのイラストをレーザーマーキングした背面デザインと、ロゴ入りケース、パッケージが付属する1500台限定モデル。作品に登場する3人のキャラクター間桐桜(CV:下屋則子)、セイバー(CV:川澄綾子)、遠坂凛(CV:植田佳奈)の録り下ろしスペシャルボイスメッセージをハイレゾでプリインストールしている、ファン必携のアイテムとなっています。

20171106-i01 (3)↑ロゴ入りのケースとパッケージも展示

 

また、Astell&Kernブランド創立5周年を記念した「AK70MKII 5th Anniversary」も展示。背面に赤いパネルを装着し、5周年の記念ロゴ配したデザインが特徴です。こちらは現在のところ国内販売の予定はないとのこと。

20171106-i01 (1)↑AK70MKII 5th Anniversary

 

このほか、IFA2017に参考出展された、Astell&Kern初のデスクトップ用DAC搭載ヘッドホンアンプ「ACRO L1000」やJHオーディオとのコラボイヤホン「Michelle Limited」、Master & Dynamic初のワイヤレススピーカー「MA770」など多くの新製品を実際に試すことができるとあって、同社のブースには人だかりができていました。

20171106-i01 (4)↑参考出展された「ACRO L1000」。巨大なボリュームノブが印象的

 

↑Master & Dynamic初のワイヤレススピーカー「MA770」↑Master & Dynamic初のワイヤレススピーカー「MA770」。コンクリートを使っており、重さはなんと20kg超とのこと

 

大ヒットイヤホンの進化版にファンが殺到

ゼンハイザーブースには、新しいフラッグシップイヤホン「IE 800 S」の試聴機が用意され、発売前の実機を聴こうと長い行列ができていました。このIE 800 Sは、大ヒットとなった前モデル「IE 800」の進化版で、独自開発された「エクストラワイドバンド(XWB)ドライバー」を搭載し、とにかく小型で軽く、快適に装着できるのに、そのコンパクトボディから想像できない豊かなサウンドを鳴らすギャップが魅力。

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標準で2.5mmバランス、4.4mmバランス、3.5mmアンバランスの3本のケーブルが付属し、オーディオプレーヤーに合わせてケーブルを交換して楽しむことができます。また、Complyの低反発イヤーピースも付属するので、好みに応じてフィット感を選べる点もポイント。発売は11月中旬で、実売予想価格は12万円前後とのこと。

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24万円の高級ヘッドホンが目玉のオーテクブース

オーディオテクニカブースでは、目玉として先日発表された同社開放型ヘッドホンのフラッグシップとなる「ATH-ADX5000」の試聴コーナーが設けられていました。こちらは先着順での事前予約制。発売前の高級モデルが聴けるとあって申し込みが殺到しており、午後イチ時点で夕方まですでに予約でいっぱい。注目の高さがうかがい知れます。

20171106-i01 (8)↑ATH-ADX5000(実売予想価格24万円前後/11月10日発売)

 

発売前のDAPに注目が集まったオンキヨーパイオニアブース

オンキヨーパイオニアブースの注目は、小型のポータブルオーディオプレーヤー「rubato」の新モデル「DP-S1A」。12月中旬発売予定ですが、実機が展示され実際に試聴も可能となっていました。パーツや内部設計を見直し、前モデルから音質を強化したモデルだけに、ブースを訪れたオーディオファンのみなさんも真剣な表情でサウンドをチェックしていました。

20171106-i01 (11)↑オンキヨーのDAP「rubato DP-S1A」

 

マニア心をくすぐるギミック搭載のイヤホンも

JVCケンウッドブースでは、ヘッドホン祭の直前に発表されたハイレゾ対応イヤホン「SOLIDEGE 01 inner」や、木製ハウジング・振動板を採用する「WOOD 01 inner」の試聴が可能に。SOLIDEGE 01 innerは、異なる金属素材でできたノズルを交換することで、響きの違いが味わえるというギミックがマニア心をくすぐるイヤホン。こちらも試聴席前には長蛇の列ができていました。

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↑SOLIDEGE 01 innerのノズル交換詳細↑SOLIDEGE 01 innerは付属する3種類のノズルを交換することで音質を変えられる仕掛け

 

ロングセラー機を最新技術でリニューアル

パナソニックブースには、約11年前に発売されて以来ロングセラーとなっているヘッドホン「RP-HTX7」を最新技術で刷新した、ワイヤレスヘッドホン「RP-HTX80B」と有線タイプの「RP-HTX70」が展示されていました。軽量で快適な装着感はそのままに、現代のサウンドに合わせてリニューアルされた音質が特徴で、特にワイヤレスタイプはとにかく軽くて付けているのを忘れてしまいそうなほど。11月21日から発売されるとのことですので、ぜひ店頭で見つけたら試聴してみて下さい。

20171106-i01 (6)↑「RP-HTX80B」

 

20171106-i01 (7)↑左がオリジナルの「RP-HTX7」、右が「RP-HTX80B」。形状は大きく変わりませんが、質感はマットに

 

このほかにもまだまだたくさんの注目アイテムが展示されていた今回の「ヘッドフォン祭」。新製品の展示以外にも、この日限りの特価製品が用意されるセールコーナーも開設されており、開場前から行列ができるほどの盛況ぶりでした。次回は2018年春の開催予定ですので、ぜひ足を運んでみて下さい。