キッチン&洗濯機のイヤ~な汚れを解消! ホムセンの便利お掃除グッズと“ナチュラル派”アイテム

キッチンや洗濯機は、ちょっと油断するとすぐに汚れがたまってしまうもの。ここではそんな悩みを効果的に解決できるホームセンターの製品を紹介! プロが「時短」「コスパ」「エコ」を5段階で評価します。また、合成洗剤に頼らないエコ掃除アイテムもガイドします。

 

【評価した人】

掃除のプロ・藤原千秋さん

住宅メーカー営業職を経て、住まい・暮らし専門のライターとして活躍中。試した掃除グッズは1000種。

 

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お掃除エリア①キッチン

「冷蔵庫や電子レンジといった食品を扱う場所は、特に衛生面には配慮しなくてはいけません。ばい菌が繁殖しないように、専用の使い捨て除菌シートでこまめに庫内を拭き取ると良いでしょう」(藤原さん)

 

その1

食材を扱う場所でも安心なアルカリ電解水のシート

DCMホールディングス

ウエットシート 冷蔵庫・電子レンジ用 20枚入

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アルカリ電解水を染み込ませたウェットシート。冷蔵庫内についた調味料の液だれや電子レンジ内に跳ねた油汚れもさっと落とせます。洗剤を使用しないから、食材を扱う場所でも安心です。

【時短:☆×3.5】【コスパ:☆×5】【エコ:☆×3】

 

 

その2

部屋に充満する悪臭をたちまちいい香りに

カインズ

農業酪農用デオマジック 1000ml

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本来は農業や酪農家向けに家畜の排泄物臭の除去用として使われている香料。家庭で使うときにはキッチンの生ゴミ臭対策としても使える。100〜200倍に希釈して噴霧させます。

【時短:☆×4】【コスパ:☆×3】【エコ:☆×4】

 

 

お掃除エリア②洗濯機

「洗濯槽にカビを生やしている家庭って多いんです。洗濯槽の中が汚れていると、部屋干ししたときに嫌なニオイが漂います。洗濯槽クリーナーは2〜3か月に1回のペースで行うのがベスト!」(藤原さん)

 

その1

洗濯槽の清潔を保つ液体タイプのクリーナー

コメリ

洗濯槽クリーナー 550g

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洗濯機に1本分を入れて回すだけで、カビや汚れを落とせる洗濯槽用クリーナー。縦型、ドラム式を問わずに使用することができます。液体タイプだから、溶け残りしないのもうれしいです。

【時短:☆×3.5】【コスパ:☆×4】【エコ:☆×1】

ホムセンにはナチュラル派アイテムが多数! 合成洗剤に頼らないエコ掃除

ホムセンには、合成洗剤を使いたくないというニーズに応えた商品も多数。重曹などの洗浄剤や、水で汚れが落ちるエコ掃除アイテムの一部を紹介!

 

その1

重曹の力をスプレーに!洗剤なしで汚れを落とせる

カインズ

重曹+アルカリ 電解水スプレー  500ml

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汚れ落としの定番の重曹とアルカリ電解水を混ぜた掃除用スプレー。食器や冷蔵庫、電子レンジなど、様々な場所の掃除が可能。クエン酸やセスキ炭酸ソーダを使用した姉妹品もあります。

セスキ炭酸ソーダ配合

アルカリ電解水スプレー 500ml

398円

 

クエン酸

除菌スプレー 500ml

398円

 

 

その2

水をつけてこするだけで水アカをノックアウト!

コーナン

メラミンバス洗い ミドルサイズ WEL21-4351

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洗剤なしで汚れを落とせるメラミンスポンジ製のバス掃除用品。持ち手が付いていて、広範囲の汚れを一気にこすり落とせます。

 

 

その3

大きめのスポンジでバスタブを挟んで磨ける

DCMホールディングス

洗剤いらずバススポンジ 挟めるマイクロ&ネット

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洗剤なしでもバスタブをピカピカにするマイクロファイバー製のスポンジ。幅広なのでバスタブの縁を挟んで磨けて使いやすいです。

 

 

その4

特殊加工のシートで金属も傷つきにくい

コメリ

水でこすってキラめくシート 8枚入

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水周りの掃除に便利な、特殊加工のポリエステル繊維のシート。キッチンのシンクや浴室の水アカ、石けんカス除去に◎。

 

 

掃除のプロ・藤原さんの一言アドバイス】

エコ掃除をしたあとはばい菌の繁殖に注意!

合成洗剤を使わない分、洗浄力や殺菌力は劣ります。お風呂場などの湿気が多い場所では特にばい菌が繁殖しやすいので、掃除のあとは掃除用具自体もしっかり乾かし、清潔に保ちましょう。

 

 

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低水位は「2分30秒がベスト」と悟った日立、タテ型洗濯機「ビートウォッシュ」に脱帽の新機能

日立アプライアンスは、縦型洗濯乾燥機で高い人気を誇るブランド「ビートウォッシュ」の新製品「BW-DV120C」(実売価格26万1500円)を6月16日に発売しました。今回の新製品は、洗剤のタイプを判別して洗い方を変え、これによってミートソースなどの食べこぼしも、泥汚れもキレイに落ちるとのこと。メディア向けの説明会で、その詳細を聞いてきました。

 

予洗いの手間を減らしながらしっかり汚れを落とす「新・ナイアガラ  ビート洗浄」

洗濯をしていて「汚れが落ちていない!」と思うのはどんなときでしょうか。同社が行った調査によると、汚れ落ちに対する不満で多いものは「襟・袖」「黒ずみ」「食べ物のシミ」です。さらに、落ちにくい汚れの場合、約62%の人が洗濯機に入れる前に予洗い(手洗いなどであらかじめ汚れた部分を集中的に洗っておくこと)しているという結果になりました。

↑洗濯機のユーザー調査。落ちにくい汚れを予洗いする人は62%と多くなっています

 

さらに同社は、洗剤についても調査しました。すると、液体洗剤が主流ですが、粉末洗剤も根強い人気があることが判明。洗濯物の汚れを落とすためには、洗濯機の「機械力」と「洗剤の力」両方が効果的に働くことが重要です。しかし、一般的な洗濯機は、どの洗剤を使っても洗い方は同じ。この点に着目した同社は、「洗剤の特性に合わせて洗い方を変えれば、もっと洗剤の力を発揮できるはず」と考え、開発を進めてきました。その結果誕生したのが、使用する洗剤をセンサーが見分けて、洗剤に合った洗い方をする「新・ナイアガラ  ビート洗浄」。これにより、予洗いの手間を減らしながら食べこぼしのほか、泥汚れ、襟・袖の汚れをしっかり落とすといいます。

↑新製品BW-DV120Cは洗濯・脱水容量12kg、乾燥容量は6kgです

 

↑新・ナイアガラ  ビート洗浄は洗剤の種類で洗い方を変えます

 

高濃度洗浄液をキープする「2分30秒」で洗剤に応じた洗い方に

この「新・ナイアガラ  ビート洗浄」の洗いの工程を見ていきましょう。まず、センサーで洗剤の種類(粉末・液体)を見分けたあと、2分30秒間、低水位の状態を作って洗浄液が高濃度な状態をキープします。日立アプライアンス担当者によると、「低水位で濃度が高い洗剤液を作ると、洗剤液がよく浸透します。高濃度洗剤液を衣類に浸透させると、食べ物の油汚れなどに効果を発揮します」とのこと。この2分30秒の間、粉末洗剤を使っていると検知したら、洗剤を溶かす時間を長めにとり、しっかり溶かしてから洗います。一方、液体洗剤はよく溶けるので、溶かすことよりも洗う動きを優先。洗濯槽の底部にある回転羽根「ビートウィングX」の回転数を上げて衣類を動かし、しっかりかくはんする洗い方に。その後、大流量シャワーによるたっぷりの水で汚れを洗い流し、泥汚れなどを落とす仕組みです。

 

と、ここまで聞いて、筆者にはひとつの疑問が。高濃度洗剤液を2分30秒よりももっと長い時間染み込ませていれば、さらに汚れがよく落ちるのでは? 同社の技術担当者に聞いてみると、「我々も最初はそう思っていたんですよ。ところが、BW-DV120C の標準コースの洗濯時間の目安、45分で洗った場合、低水位状態を2分30秒よりも長くして、そのぶん高水位状態を短くすると、今度は泥汚れが落ちにくくなったんです」との答えが。

 

泥汚れを落とすには、たっぷりの水である程度時間をかけて洗うことが重要。そのため、高水位時間が短くなると落ちにくくなるというのです。

【動画】

さらに、同社の担当者は汚れの再付着の課題についても説明してくれました。

 

「低水位状態だと、汚れの再付着の懸念もあります。最近の洗剤は汚れが再度付着しないようにはなっていますが、実験の中では、低水位状態で長い時間洗っていると、汚れの再付着や黒ずみが起きることもありました。汚れ落ち、全体の洗濯時間など、ちょうどよいバランスを研究した結果、低水位時間は2分30秒となったわけです」。

 

なるほど、「2分30秒」は、研究に研究を重ねた結果、はじき出されたベストな時間だったわけですね。

↑標準コースの汚れ落ち具合の例。サインペンの汚れは残っていますが、泥汚れをはじめ、ケチャップやしょうゆなどの色素がある汚れ、ファンデーションやミートソースなどの油分がある汚れもしっかり落ちています。ちなみにカレーのあとは近くで見るとうっすら黄色く残っていました

 

約98分で洗濯~乾燥を行う新「おいそぎ」コースが1.5kgである必然

続いて紹介された新機能は、軽い汚れの1人分の衣類(1.5kg)の洗濯物なら約98分で洗って乾かす新「おいそぎ」コース。急いで洗って乾かしたいものがある場合に便利ですし、1日の洗濯物をその日のうちに処理したい、汚れが定着する前に洗いたいという人には最適です。

↑新「おいそぎ」コースは体操着など、急いで乾かしたい衣類の洗濯に便利です

 

同コースは、脱水の回転数をアップするとともに、乾燥時の洗濯槽内の温度を見て除湿の効率を改善します。具体的には、同社の洗濯乾燥機は乾燥時に温度が上がって湿気がこもった槽内を冷却水を使って除湿するのですが、本機はその冷却のタイミングを槽内の温度を見てコントロール。洗濯から乾燥までの時間の短縮を実現しています。

 

さて、ここでまた疑問がひとつ。洗濯槽内の温度を見ながら除湿の効率を改善できるなら、標準コースにも同様の技術が搭載されているのでは? 担当者いわく「そう思いますよね。実は我々もそう考えたんですよ。ですが、今のところは新『おいそぎ』コースのみの機能なんです」との答えが。

 

実は、この新「おいそぎ」コースの「1.5kg」という量にも意味があるとのこと。通常の乾燥では一定時間後から冷却を開始しますが、新「おいそぎ」コースの場合は洗濯物の量が少なく、槽内水分が少ないため、槽内の温度が早く上がり始めます。そのため、温度を検知して除湿を始めると効率がよいというわけです。この「温度を検知しながら除湿する」機能の必要条件となるのが、「高速脱水」と「洗濯物の量が少ない」こと。洗濯物が少ないほうが高速で脱水しやすくなりますが、量が多くなると、高速で脱水するためにパワーが必要になり、布傷みの懸念も出てきてしまうといいます。こうした条件を加味したうえで、最適な量が1.5kgだったというわけなのですね。

 

不安やストレスを減らす小さな配慮にも感激

さて、これまで「新・ナイアガラ ビート洗浄」や、新「おいそぎ」コースなど、新搭載の機能を取り上げてきましたが、実は使い勝手の部分でも改良ポイントがありました。それが、新「糸くずフィルター」です。通常の糸くずフィルターは、乾燥しているとこびりつくし、濡れていると手触りが不快な感じがすることが少なくありません。しかし、本機の場合は、ケースをスライドするとフィルター内部にくっついている糸くずがカンタンに剥がれます。糸くずに触らずに手軽に捨てられるので、お手入れのストレスが格段に減りますね。

↑新「糸くずフィルター」

 

さらに、筆者が密かに感心したのが、強化ガラス採用のふたが軽い力で開けられて、ゆっくり閉まる点。これなら、フタがバタン! と落ちることで、手をはさんだり、フタが傷ついたりするんじゃないか……という不安から解放されますね。細かい点ですが、糸くずフィルターを含めた配慮は、ユーザーにはうれしいところ。もともと洗浄力や機能性には定評があった「ビートウォッシュ」シリーズが、より生活に寄り添った機能を備え、完成度を高めてきたという印象です。今後も、同シリーズが注目を集めることは間違いありません。

【動画】

 

↑従来から搭載している「温水ミスト」を使った洗浄コースや「ダニ対策」コースはそのまま継続。写真は温水ミストを使って選択したTシャツ。ワキ部分の黄ばみがキレイになっています

 

洗濯王子が指南! 部屋干し臭を解消するほんのひと手間って?

梅雨真っ盛り! ただでさえ気が滅入るのに、さらに気分を憂鬱にさせるのが、洗濯物の部屋干し臭よね。雨の日には外干しするワケにもいかないし、いったいどうしたら、部屋干し特有の嫌なニオイを防げるのかしら?

 

そういえば、ご近所の中村祐一さんは、“洗濯王子”としてテレビでも活躍する洗濯のプロだと言っていたわね。部屋干し臭の解消法を聞いてみようかしら!

 

 

参ったなぁ……と、いつも困っている「参田家(まいたけ)」の面々。きょうはお母さんが、なにやら困っているようです。

 

参田家の人々とは……
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ちょっと気弱なお父さん、元気でしっかり者のお母さん、もうすぐ小学生の娘、甘えん坊の赤ちゃん、家族を見守るオスの柴犬の4人と1匹家族。年中困ったことが発生しては、ご近所の専門家に解決策を伝授してもらい、日々を乗り切っている。
https://maita-ke.com/about/

 

“洗い方”を見直せば、ニオイは防げる!

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お母さん「梅雨は明けたけれど、晴れたと思ったらまた雨、の繰り返しで洗濯物は乾きにくいし、部屋干し特有の生乾き臭にも気が滅入りますよね。そもそも部屋干しをすると嫌なニオイがする原因は何なんでしょう?」

 


中村さん「ズバリ、ニオイの原因は雑菌が排出する代謝物。ちょっと嫌な言い方をすると、雑菌のフンがニオイの原因です。洗濯後の衣類に残った人間の皮脂は、菌の大好物なんです。しかも梅雨など湿気の多い時期は菌が活動しやすいため、菌の代謝が高まります。きれいに洗ったはずの洗濯物に菌の排泄物が充満してしまう結果が、あの生乾き臭なんですよ」

 

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お母さん「雑菌の仕業だろうとは思っていたけれど、まさかフンがニオイの原因だったなんて! ますます部屋干しする気が失せてきますね……。けれど、連日の雨ではそうも言っていられないし、ニオイを発生させない洗濯方法はないんでしょうか?」

 


中村さん「安心してください。いつものお洗濯にひと手間加えるだけで、部屋干し臭は防げます! そもそも嫌なニオイがするのは、洗濯物に皮脂汚れが残っているから。そこで僕が実践しているのが、お湯洗濯です。常温ではなく、40℃程度のお湯で洗うことで洗浄力が高まります。よく“水と油”と言うように、雑菌の活動源となる皮脂は水との相性が悪く、なかなか落ちません。けれど温かいお湯を使えば、それだけ皮脂が浮き上がりやすく、落ちやすいというワケです!」

 

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お母さん「水で洗うのが当たり前だと思っていたけれど、“水と油”という表現を思えば、皮脂汚れが落ちにくいのも納得です! でも、うちの洗濯機には、常温の水が出る蛇口しか設置されていないんですよ」

 


中村さん「その場合、やはり40℃程度のお湯に浸けてから洗濯するだけでも、効果があります。浸ける時間は20〜30分が目安ですね。お湯を用意するのが大変な場合、色柄物にも使用できる漂白剤を使いましょう。漂白剤を使い、雑菌自体をやっつけてしまうんです! 漂白剤を使う場合にも、1時間程度は浸けておくことがポイントですよ。最近の全自動洗濯機は性能がいい分、洗濯時間が短いので、先にお湯に浸け込んで雑菌を取り除いておくといいですよ」

 

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お母さん「お湯も漂白剤も普段よりちょっと時間はかかるけど、方法としては簡単ですね。まさに“ひと手間”という感じ! ちなみにお湯を使う場合、お風呂の残り湯を使うと手軽にできそうじゃありません?」

 


中村さん「脱衣所に洗濯機があるご家庭が多いと思いますし、まだ温かい状態の残り湯を使えば、確かに手軽ですね。ただし、残り湯自体に雑菌が繁殖していることも多いため、残り湯を使うときには普段よりも洗剤を多めにして洗いましょう。目安でいうと、普段の1.5倍量くらいですね。さらに干す段階にもひと工夫。窓際ではなく、空気の巡りがいい部屋の真ん中に干すことですね。そして空気の流れをスムーズにするため、洗濯物は厚手の物、薄手の物を交互に干すと乾きやすくなりますよ!」

 

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お母さん「雨の日とはいえ、日当たりのいい窓際に干すのが正解だと思っていたけれど、大切なのは空気の巡りだったんですね! いろいろ勉強になりました。でもこのお話を聞いている今も、部屋干し臭が気になる……すでにニオイが発生してしまった衣類をどうにかする方法はありませんか?」

 


中村さん「衣類用の除菌スプレーでニオイが緩和できますが、やはり洗い直すのが一番ですね。ただしニオイが発生していない状態であれば、やや湿った状態で取り込んで、その段階でアイロンをかけるのも手ですよ! アイロンの熱で一気に乾かすことで、衣類に残った雑菌が死滅し、ニオイの原因を除去することができるんです」

 

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お母さん「今日のお洗濯物には除菌スプレーを使うとして、明日からは中村さんに教えてもらった方法を実践してみます! なんだか雨の日のお洗濯が楽しみになってきた。ありがとうございました!」

 

まとめ

お湯洗濯で、皮脂汚れを除去

部屋干し臭の原因となる皮脂汚れを除去するために、洗濯には40℃程度のお湯を使うのが重要なのね。色柄物にも使用できる漂白剤に1時間ほど浸けるだけで、雑菌そのものを除去できるなんてびっくりだわ。梅雨時期はもちろん、日常的に実践してみようっと!

 

教えてくれたのは……

洗濯アドバイザー・中村祐一さん

長野県伊那市のクリーニング会社「芳洗舎」の三代目であると同時に、各メディアを通じてプロの洗濯テクニックを分かりやすくレクチャー。“洗濯王子”の愛称で親しまれ、近年では講演活動や洗濯用品メーカーとコラボした商品開発など、活躍の場を広げている。
https://ameblo.jp/sentaku929/

 

日々の「参った!」というお悩みを5分で解決!「参田家(まいたけ)のおうち手帖」

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日頃の使い方でリスクは回避できる! 洗濯機の寿命をのばす4つの方法

この10年あまりを振り返ってみても、家電はめざましく進化しています。洗濯機も、ドラム式や乾燥機能搭載モデルの普及が進み、洗濯の効率はぐっとよくなりました。また、各メーカーが電気代や水道代を抑えた省エネ性の向上に力を入れているため、洗濯機自体の機能・性能がアップし、それと同時にハイエンドモデルの価格も高額化しています。

 

そういった“大きな買い物”だからこそ、じっくり比較検討して気に入ったものを選び、手に入れればなるべく長く、便利に使いたいと思うものでしょう。とはいえ、どんな家電にも寿命はあり、使用年数が長くなれば性能が落ちてきてしまうことも。また、メンテナンスを怠ってきたために、まだ寿命ではないのにパフォーマンスが悪化しているケースも少なくありません。

 

まずは、今ある洗濯機が本来持つ機能を最大限に活かすためのメンテナンス方法をマスターしましょう。そこで今回は、総合家電メーカーのパナソニックで広報を務める石井由美さんに聞きました。

 

 

買い替えのタイミングは7~10年を目安に

洗濯機の平均使用年数は、およそ10年(※消費動向調査 平成29年3月実施調査より)。寿命が決まっているわけではありませんが、洗濯機の性能は10年で飛躍的によくなっているので、買い替えを検討するタイミングとして目安にするのがいいでしょう。

 

「たとえばドラム式では、2010年に発売したヒーターで乾燥させるタイプの乾燥機つき洗濯機と、昨年発売したヒートポンプタイプの乾燥機つき洗濯機を比較すると、年間の電気代+水道代で2万円弱のコストダウンが期待できます。また、洗濯から乾燥にかかる時間も、ヒーター乾燥では約170分かかっていたものが、ヒートポンプでは約98分と早くなっているんです」(パナソニック・石井さん)

 

メンテナンスで、買ったときと同じ洗浄力を取り戻そう

まだ買い替えを検討していない場合は、日々の使い方や掃除の仕方について見直し、メンテナンスしてみましょう。メーカーによって推奨していることはさまざまですから、取り扱い説明書を読み直してみることも大切です。

 

【洗濯機の寿命を延ばす使い方】

1.洗う前の洗濯物を洗濯槽に溜めない

洗濯機をまわすまで、日々の洗濯物を洗濯槽の中に溜めていませんか?  蓋を閉めてしまえば来客があっても気にならないので便利ですが、洗濯物についた湿気と菌が洗濯槽に充満して、黒カビや雑菌繁殖の原因になります。

 

洗濯機をまわしたあとすぐに蓋を閉めてしまうと湿気がこもるので、層乾燥機機能なども活用してしばらく乾燥させておき、洗濯機の中はいつも乾いた状態で清潔にしておくことを心がけましょう。

 

「洗う前の衣類は、洗濯かごに入れて保管することをお勧めしています。洗濯機を回すとき以外は、洗濯槽にものを残さないようにしましょう」(パナソニック・石井さん)

 

2.規定以上の洗剤を入れない

汚れ落ちが悪かったり、柔らかさが足りなかったりして、洗剤や柔軟剤を用量以上に入れてしまうと、衣類に洗剤が残り、黒ずみの原因になってしまうことがあります。汚れ落ちや柔らかさに不満を感じる場合は、洗剤自体を変えることや、洗濯時間や洗浄コースを変えてみるのもひとつの方法です。

 

また、洗濯機自体に搭載された先進機能を活用する手も。「パナソニックの最新式ななめドラム洗濯機では、衣類の量やコースによって洗剤や柔軟剤を自動的に計量し、投入するシステムがついていますので、ボタンを押すだけで手軽にお洗濯していただけます」(パナソニック・石井さん)

 

3.洗濯する前に洗濯物の汚れを確認する

洗濯かごに入れた衣類を洗濯機に移すときに、汚れの状態を確認してみましょう。ペットの毛や髪の毛、埃、子どもたちが外遊びで持ち帰った砂や小石、泥汚れなどは、他の洗濯物に汚れを付着させてしまうだけでなく、洗濯機自体を傷つけたり、洗濯槽の汚れにつながったりします。洗濯機に入れる前に予洗いをしたり、ブラシで落としたりしてから、洗濯機を回しましょう。

 

また、このときにひとつひとつの洗濯物のシミや汚れを把握しておくことで、部分用洗剤をつけるなどの対策をするのもおすすめです。

 

「例えば、防水性のアウトドアジャケットやレインコート、ウエットスーツなどは洗ったり脱水したりできません。取扱説明書をよく読み、洗濯できないものをチェックしておきましょう」(パナソニック・石井さん)

 

4.使うたびにするメンテナンスと、月イチのメンテナンスを怠らない

洗濯機を使い終わったあとは毎回、糸くずフィルターの掃除が必要です。また、ドラム式は週に一度は排水フィルターの掃除をし、乾燥機を使ったときは、必ず毎回乾燥フィルターの手入れをしてください。

 

洗濯槽の隙間の埃は、汚れが気になったら柔らかい布などで拭き取り、洗剤の投入口や風呂水フィルターも汚れたら掃除するようにして、いつも清潔な状態で洗濯機が回せるように保っておきます。また、月に一度は塩素系漂白剤で洗濯槽のクリーニングをすることで、付着している汚れを除去できるほか、カビの繁殖やニオイの発生を防ぐことができます。

 

「パナソニック製品では、黒カビの原因となる洗剤カスの付着を抑制するため、洗濯するたびに自動で洗濯槽を掃除ができる機能があります。一部機種には衣類を取り出したあと蓋を閉めれば、“ナノイー”で自動で槽のクリーニング運転をできる機能があるので、黒カビの発生を抑えることができます。洗濯物のニオイや黒カビの付着が気になる場合や、年に一度程度は、推奨している洗濯槽クリーナーでのお掃除がおすすめです」(パナソニック・石井さん)

 

ニオイや衣類に付着する汚れが気になり始めたら……
プロによる洗濯機クリーニングですっきりきれいに!

自分でお手入れしていても、やっぱりニオイが気になる、衣類に汚れが付着しているなどと感じている場合は、洗濯機そのものの汚れが取りきれていないこともあります。自分でお掃除できない部分は、プロのクリーニングを試してみましょう。

 

ダスキンの全自動洗濯機除菌クリーニングサービスは、縦型にもドラム式にも対応しています。ダスキン広報担当の梅村理恵子さんに、どういったサービスを受けられるのかを教えてもらいました。

 

見たくない現実ですが……左側はクリーニング前の洗濯槽の汚れ。洗濯槽を覗き込むだけでは見えない裏側の部分に、洗剤の残りカスやカビ、繊維のくずがたまり、汚れとして層になって付着しています。これではいくら洗濯しても、洗濯槽に繁殖しているカビが衣類についたり、水流がうまくまわらなかったりして、ニオイや汚れをしっかり落とせないこともあります。

 

「電動ブラシや専用の資機材を使って届きにくいところをお掃除させていただき、ダスキン独自の薬剤を使って漬け置きしたりすることで、右の写真のようにクリーニングすることができます。ニオイや汚れが気になったら、一度クリーニングするとよいと思いますよ」(ダスキン・梅村さん)

 

↑縦型洗濯機は上部のパネルを開け、普段見ることのできない部分まで、電気ドリルブラシで掃除してくれる

縦型全自動洗濯機除菌クリーニング1台
標準料金:1万2960円

 

↑洗浄液に浸け置きすることで洗濯槽を取り外さず、お客様宅での作業時間は約1~2時間が目安。短い時間でクオリティの高いお掃除をしてもらえる

ドラム式全洗濯乾燥機除菌クリーニング1台
標準料金:1万9440円

 

暑さと湿気で雑菌の繁殖が気になる季節だからこそ、普段からしっかりとお手入れして洗濯し、気持ちのよい衣類に袖を通したいものです。きちんと除菌・洗浄されていない衣類を着ると、汗や湿気で濡れたときに生乾き時の独特なニオイがしたり、下着やピローシーツなど、肌に直接触れるものは、その不衛生さが肌荒れの原因につながったりすることも。きれいな洗濯機で正しく洗濯し、清潔な毎日を過ごしましょう。

 

パナソニック https://panasonic.jp/wash/

ダスキン 洗濯機クリーニング https://www.duskin.jp/servicemaster/landry/sm000170/

 

取材・文=吉川愛歩 構成=Neem Tree

 

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「10万台売れたアイツ」が付属するって!?「独自技術テンコ盛り」シャープのタテ型洗濯乾燥機

シャープからスタイリッシュな「ガラストップデザイン」と「光るタッチナビ」を採用したプラズマクラスター洗濯乾燥機3機種が新登場。「超音波ウォッシャー」(後述)を搭載した「ES-PU11C」(実売予想価格22万円前後 ※税抜)と「ES-PU10C」(実売予想価格21万円前後)は7月19日に発売。「超音波ウォッシャー」を搭載しない「ES-PT10C」(実売予想価格20万円前後)は6月21日に発売します。

↑左から洗濯11.0kg/乾燥6.0kgの「ES-PU11C」、洗濯11.0kg/乾燥5.0kgの「ES-PU10C」、洗濯11.0kg/乾燥5.0kgの「ES-PT10C」

 

フラットなガラストップを採用した使いやすく美しいデザイン

本機は、美しいデザインも魅力。継ぎ目のないフラットなフタを採用した「ガラストップデザイン」は、スタイリッシュで手入れがしやすく、空間を美しく引き立てます(「ES-PU11C」にはハーフミラーのフタを採用)。さらに、電源を入れると操作に必要なキーと表示だけが光って操作を分かりやすく知らせる「光るタッチナビ」を採用しました。

 

投入口には、洗面ボウルをモチーフとし、段差や継ぎ目のない滑らかなデザインを採用。水の流れや拭き取りやすさに配慮したデザインとなっています。また、内フタがない独自の構造によって実現した「WIDEマウス & LOWボディ」を採用し、大量の洗濯物や重い毛布の出し入れがラクな姿勢で行えるのも特徴。

↑ES-PT10Cの「光るタッチナビ」

 

柔軟剤の香りがしっかり付くコースなど2コースを新搭載

全機種に新搭載されている新コースは「ホームクリーニングコース」と「香りプラスコース」。「ホームクリーニングコース」は、衣類の傷みや縮みを抑えながら、大切なおしゃれ着を洗えるコースで、皮脂汚れなどの落ちにくかった汚れもしっかり洗います。一方、P&Gレノアハピネスと共同開発した「香りプラスコース」は、最終すすぎ時に水で衣類をほぐしてから柔軟剤を投入することで、柔軟剤を衣類全体に均一にコーティングし、柔軟剤の香りを衣類にしっかり付けることを目的としたコース。柔軟剤の有効成分をより多く衣類に残し、柔軟剤の効果を高めるように衣類をすすぎます。

↑通常のすすぎ(左)と香りプラスコース(右)の比較。青く染まっている部分は柔軟剤の有効成分が付着していることを表しています

 

そのほか、衣類のシワを洗濯の段階から抑制する「シワ抑えコース」、洗剤を活性化してガンコな汚れを落とす「温風プラス洗浄(ガンコ汚れコース)」、手洗いに代わって、洗剤なしの5分程で予洗いする「サッと予洗いコース」、軽い汚れの衣類や布巾やマットの洗濯にも便利な「10分洗濯コース」も搭載されています。

 

イオンの力で頻繁に洗えない衣類を消臭できる

また、本製品は、空気浄化技術、プラズマクラスターを搭載しており、頻繁に洗えない制服やブーツなどを洗濯槽内でハンガーにかけ、洗濯槽内に「プラズマクラスターイオン」を充満させることで消臭、除菌もできます。さらに「プラズマクラスター槽クリーン」で、洗濯槽に送風しながら「プラズマクラスターイオン」を放出し、カビ菌の繁殖を抑制することも可能です。

 

そして、同社独自の「穴なし槽」は、洗濯槽の外側の槽に水を溜めない構造のため、洗濯槽と外槽の間のムダ水を省くことができ、節水性に優れているのがメリット。洗濯槽の外側についた黒カビや汚れが洗濯槽内に侵入しないので、いつでも清潔な水で洗い・すすぎができます。

↑同社独自の「穴なし槽」。フタ部分のフックにハンガーをかけ、槽内にプラズマクラスターイオンを充満させて除菌・消臭が可能です

 

10万台売れたハンディアイテム「超音波ウォッシャー」搭載で、予洗いもカンタン

「ES-PU11C」と「ES-PU10C」の上位2モデルには、単品では累計10万台を販売した「超音波ウォッシャー」を搭載。こちらは、毎秒約3万8000回の超音波振動で真空の泡を発生させ、泡が弾けるときに生じる強力なパワーで汚れを弾き飛ばすアイテム。手洗いでは落ちにくいワイシャツの皮脂汚れや化粧品、食べこぼしなどの部分汚れを、洗濯前に「超音波ウォッシャー」で落とせるので、洗濯物がキレイに洗い上がります。また、「超音波ウォッシャー」と「10分洗濯コース」を組み合わせると、ガンコな汚れの洗濯物も短時間の洗濯でキレイに仕上がるので、家事の時短にもつながります。

↑「ES-PU11C」と「ES-PU10C」は、フタ接合部の付近に「超音波ウォッシャー」を搭載。超音波ウォッシャーは、洗濯機の収納部に置くだけで充電が可能です

 

↑単品でも発売されている超音波ウォッシャー(単品だと実売価格1万6070円)。水に浸してなぞり洗いするだけで汚れが落ちるので、襟や袖など気になる部分の予洗いに最適です

 

累計10万台が売れた超音波ウォッシャーに加え、シャープのお家芸であるプラズマクラスター、穴なし槽など、独自技術を惜しげもなく盛り込んだ新モデル。デザインも美しく、おしゃれ着もしっかり洗えるとあって、魅力は十分です。すでにパナソニック、東芝、日立が相次いで強力なタテ型の新モデルを発表していましたが、本機の登場で、さらなる競争の激化は間違いなし。果たして、ユーザーが受け入れるのはどのモデルなのか、勝負の行方が楽しみですね。

 

プラズマクラスター洗濯乾燥機 ES-PU11C

●発売日:7月19日●サイズ/質量:W600×H1050×D600㎜(給排水ホース含む)/約48kg●カラー:シルバー系(S)●容量:洗濯11.0kg、乾燥6.0kg●運転時間:洗濯 約46分、洗濯~乾燥 約220分●消費電力量:洗濯110Wh、洗濯~乾燥2200Wh●標準使用水量:洗濯115L、洗濯~乾燥88L

 

プラズマクラスター洗濯乾燥機 ES-PU10C

●発売日:7月19日●サイズ/質量:W600×H1020×D650㎜(給排水ホース含む)/約47kg●カラー:ブラウン系(T)●容量:洗濯10.0kg、乾燥5.0kg●運転時間:洗濯 約45分、洗濯~乾燥 約185分●消費電力量:洗濯98Wh、洗濯~乾燥1850Wh●標準使用水量:洗濯102L、洗濯~乾燥82L

 

プラズマクラスター洗濯乾燥機 ES-PT10C

●発売日:6月21日●サイズ/質量:W600×H1020×D650㎜(給排水ホース含む)/約47kg●カラー:ブラウン系(T)●容量:洗濯10.0kg、乾燥5.0kg●運転時間:洗濯 約45分、洗濯~乾燥 約185分●消費電力量:洗濯98Wh、洗濯~乾燥1850Wh●標準使用水量:洗濯102L、洗濯~乾燥82L

 

洗浄性能「5」を獲得したモデルはどれだ!?ドラム式とタテ型の最新洗濯機4モデル、家電のプロが4項目チェック

夏のボーナスでは、普段はなかなか手が出ない洗濯機をチェックしてみたいもの。ここでは「ドラム式洗濯機」「縦(タテ)型洗濯機」の注目モデルを各2台ずつ取り上げ、家電コーディネーターの戸井田園子さんが性能をチェックしました!

 

【チェックした人】

家電コーディネーター

戸井田園子さん

テレビや雑誌、Webなど幅広い媒体で活躍しています。

 

洗濯乾燥機のトレンドはまとめ洗い対応と温水洗浄

洗濯乾燥機はドラム式、縦型ともに「大容量」がトレンド。戸井田園子さんは理由をこう語ります。

 

「世帯の家族人数は減っていますが、まとめ洗いのニーズや、寝具など家で洗うものが増えているのが要因。黄ばみや黒ずみ汚れなどを落としやすくする温水洗浄もトレンドのひとつです」

 

今回取り上げたドラム式はともに大容量で温水洗浄に対応します。乾燥の仕上がりは大風量で乾燥する日立が有利。独自機能ではパナソニックの洗剤自動投入機能が秀逸。液体洗剤や柔軟剤をいちいちカップで計量する手間が省けます。

 

縦型カテゴリでは、パナソニックが先進の温水洗浄機能を採用。

 

「洗濯槽の水をダイレクトに温めるので洗浄力はグッと上がります。一方シャープの『穴なし洗濯槽』は洗濯槽の外側が汚れず、キレイ好きには安心です」(戸井田さん)

 

1.ドラム式洗濯機

大容量で「温水洗浄」など高性能な洗浄機能を装備し、快適かつスッキリと汚れを落とせる最新ドラム式をピックアップ。洗濯・乾燥性能など、基本機能を専門家がチェックしました。

 

【その1】洗剤自動投入機能など先進技術を多数装備!

パナソニック

ななめドラム洗濯機 Cuble(キューブル)

NA-VG2200

実売価格24万8980

洗剤・柔軟剤自動投入機能や、黄ばみも除去する「温水泡洗浄W」など先進的機能を搭載。洗濯・乾燥終了時間をスマホで設定可能です。ステンレスの質感と角形のデザインがクール。【洗濯脱水/乾燥:10kg/3kg】【定格洗濯乾燥時間:195分】【サイズ/質量:約W639×H1050×D665mm(※)/74kg】【消費電力量:1380Wh(洗濯乾燥時)】

※サイズは給・排水ホースを含んだ数値です(以下同)

↑液体洗剤や柔軟剤の備蓄タンクを装備しています。洗濯物の量や洗剤の銘柄などに合わせ、適量を自動で計って投入

 

【戸井田さんの採点はコチラ!】

洗浄性能:☆×4.5

乾燥性能:☆×4

独自性能:☆×5

清潔性:☆×4.5

洗剤自動投入は次世代感あり!

「洗剤の最適な量を自動で軽量・投入する機能はまさに次世代の機能。デザインが美しいのも、ほかと一線を画しています」(戸井田)

 

【その2】洗剤の種類と汚れ量を検知し汚れ多めなら洗い時間を延長

日立

「ヒートリサイクル 風アイロン ビックドラム」BD-NX120B

実売価格25万860

薄手シングル毛布が4枚洗えるタイプ。洗剤の種類や汚れの量を検知し、洗い方を自動調整、大流量のシャワーで汚れを取り除きます。ホコリがラクに捨てられる乾燥フィルターを採用。【洗濯脱水/乾燥:12kg/6kg】【定格洗濯乾燥時間:約165分】【サイズ/質量:約W735×H1060×D620mm/約82kg】【消費電力量:約970Wh(洗濯乾燥時)】

 

↑大きなドラム槽で衣類を舞い上げて、時速約300㎞の高速風でシワを伸ばしつつ乾燥。アイロンがけの手間を大幅に低減できます

 

【戸井田さんの採点はコチラ!】

洗浄性能:☆×4.5

乾燥性能:☆×5

独自性能:☆×4

清潔性:☆×4.5

乾燥の仕上がりの良さは圧倒的

「ドラム式最大クラスの12㎏。乾燥の仕上がりの良さはダントツです。洗濯水の状態を見て洗い時間を自動調整するのも便利」(戸井田)

 

2.縦型洗濯機

縦型カテゴリでは、黄ばみや食べこぼしなど、ガンコな汚れを落とす新機能が注目を集める2機種をピックアップしました。イオンによる衣類の脱臭機能など、独自機能も要チェックです。

 

【その1】人気の部分洗い用ツールを標準搭載した画期的洗濯機

シャープ

プラズマクラスター

洗濯乾燥機 ES-PU11B

実売価格17万640円

穴のない洗濯槽の採用で、節水と黒カビ防止を実現。部分洗いツール「超音波ウォッシャー」が洗濯機に付属します。水洗いできないブーツなども「プラズマクラスター」で消臭可能。【洗濯脱水/乾燥:11kg/6kg】【定格洗濯乾燥時間:約220分】【サイズ/質量:約W600×H1050×D650mm/約48kg】【消費電力量:約2200Wh(洗濯乾燥時)】

 

↑超音波ウォッシャーが本体に付属

 

↑「超音波ウォッシャー」が毎秒約3万8000回の振動で衣類のガンコな汚れを除去。10分洗濯コースと組み合わせて時短で洗浄します(左/洗浄前・右/洗浄後)

 

【戸井田さんの採点はコチラ!】

洗浄性能:☆×4.5

乾燥性能:☆×4

独自性能:☆×4.5

清潔性:☆×5

ハンガー乾燥は仕上がり良好!

「穴なし洗濯槽は槽の掃除を怠っても槽外が汚れず安心。ハンガー乾燥は量は少ないが、電気代を抑えシワなく乾かせます」(戸井田)

 

【その2】温水泡洗浄Wで黄ばみやニオイをしっかり落とす

パナソニック

縦型洗濯乾燥機

NA-FW120V1

実売価格27万8640

国内縦型で珍しい温水専用ヒーターを搭載。繊維の奥にしみついた黄ばみやニオイの原因となる皮脂汚れを溶かして洗います。縦型最大クラスの洗濯12kgで週末のまとめ洗いに対応。【洗濯脱水/乾燥:12kg/6kg】【定格洗濯乾燥時間:約220分】【サイズ/質量:約W643×H1073×D672mm/58kg】【消費電力量:2550Wh(洗濯乾燥時)】

 

↑洗濯槽下部のヒーターで洗剤液を約40℃に温めるため水温が下がらず、黄ばみなどが十分溶け出します。洗剤中の酵素も活性化します

 

【戸井田さんの採点はコチラ!】

洗浄性能:☆×5

乾燥性能:☆×3.5

独自性能:☆×5

清潔性:☆×4.5

槽内に温水を作る発想が斬新!

「温風や温水シャワーでなく槽内の水を温水にするのが斬新。操作パネルは後ろ配置で投入口が近く、洗濯物も出し入れ簡単!」(戸井田)

気づいたら乾いてる! 「その日の汚れ、その日のうちに」が実現する日立の新「ビートウォッシュ」

タテ型洗濯機で不動の人気を誇るブランド「ビートウォッシュ」。今回、日立アプライアンスは、業界最大クラスの洗濯/脱水容量12kgを誇る新モデルBW-DV120Cを6月16日に発売すると発表しました。実売予想価格は25万円前後(税抜)。カラーはシャンパンとホワイトの2色展開です。

↑BW-DV120Cのシャンパン(左)とホワイト(右)

 

洗剤の種類に応じて洗い方を変え、洗濯~乾燥の時間も短縮

本製品が採用する新「ナイアガラ  ビート洗浄」は、投入された洗剤の種類(粉末・液体)を見分け、これに応じた洗い方をするのが特徴。粉末洗剤であれば洗剤をしっかり溶かした洗い方、液体洗剤であれば洗濯羽根の回転数をさらに上げて衣類を動かし、しっかりかくはんする洗い方にします。

 

さらに、従来からの「ナイアガラ  ビート洗浄」の特徴である押し洗い、たたき洗い、もみ洗い効果のある回転羽根「ビートウィング X」、大流量の「ナイアガラシャワー」との組み合わせで、ガンコな襟・袖汚れや泥汚れはもちろん、落ちにくかった食べ物の油汚れまですっきり洗い上げ、予洗いや二度洗いの手間を減らすことができます。

↑ナイアガラ  ビート洗浄

 

↑襟・袖が黒ずんだ状態のシャツ(左)もすっきり洗い上げます(右)

 

また、少量の軽い汚れの衣類を早く洗って乾かせる新「おいそぎ」コース(洗濯~乾燥)を搭載。衣類1.5kgなら約98分で洗って乾かせ、衣類3kgでも約134分とスピーディに洗って乾かすことができます。

 

さらに、洗濯機内の「糸くずフィルター」を改良。糸くずに触れなくても、ケースをスライドすると糸くずがサッとはがれる新構造を採用し、簡単に糸くずを捨てられます。これらの部品は丸ごと水洗いも可能。

 

このほか、底の位置が高く衣類が取り出しやすい洗濯槽や、毛布などの大物も出し入れしやすい「広びろ投入口」、手前にあって入れやすい洗剤投入口、傷つきにくく手入れもしやすいガラストップデザインなどを継続して採用。使い勝手にも配慮されています。

↑改良した糸くずフィルター

 

黄ばみを除去する「温水ミスト180分」で、ニオイを抑制する「温水ナイアガラ ビート洗浄」、洗濯槽の見えない部分の汚れを洗い流す「自動おそうじ」などを搭載し、機能の面でも万全です。

 

本機は予洗い不要のうえ、「おいそぎ」で1日ぶんの洗濯物を、汚れが定着する前に、手早く乾燥までできてしまうのはうれしい点。その反面、12kgの大容量で、まとめ洗いが可能なのも魅力です。より幅広いニーズに応え、使いやすく進化したビートウォッシュ、夏ボーナスの投入候補としていかがでしょうか。

 

日立

タテ型洗濯乾燥機

ビートウォッシュ BW-DV120C

●発売:6月16日●実売予想価格:25万円前後(税抜)●サイズ/質量:W650×H1060×D645㎜/約65kg●洗濯・脱水容量:12kg●洗濯~乾燥・乾燥容量:6kg●消費電力量:洗濯 98Wh、洗濯~乾燥 約1890Wh●標準使用水量:洗濯 125L、洗濯~乾燥 約140L

「洗剤は落としたい…でも水は使いたくない」永遠の矛盾を、東芝のタテ型洗濯機「ZABOON」が「Wの泡」で消し去った!

東芝ライフスタイルは、縦型洗濯機「ZABOON(ザブーン)」シリーズから、業界最大クラスの洗濯容量12kgタイプ「AW-12XD7」を7月下旬より発売します。実売予想価格は17万円前後(税抜)です。

↑AW-12XD7。グレインブラウン(左)とグランホワイト(右)

 

 

「ウルトラファインバブル洗浄W」新搭載で、洗浄力、すすぎ効果、柔軟剤効果がアップ

本製品は、2つの「ウルトラファインバブル」(ナノサイズの超微細な泡)の発生器の搭載を実現し、「ウルトラファインバブル洗浄W(ダブル)」を搭載した縦型洗濯機。“洗い”に加え、“すすぎ”の工程でもウルトラファインバブルを投入することで、3つの効果(洗浄力、すすぎ効果、柔軟剤効果)を向上させました。

 

まず、ウルトラファインバブルがまとまりやすい洗剤の洗浄成分をバラバラに分解して吸着、黄ばみの原因となる繊維の奥の汚れまで洗浄成分を届け、皮脂汚れをしっかり落とします。“すすぎ”工程にも「ウルトラファインバブル」を投入することで、「標準コース」でも使用水量やすすぎ回数、洗濯時間を増やすことなく、すすぎ・柔軟剤の効果もアップ。繊維の奥まで徹底洗浄し、汚れも洗剤もスッキリ洗い流してくれるほか、柔軟剤の働きを妨げる洗剤の洗浄成分をウルトラファインバブルが除去。まとまりやすい柔軟剤の成分を分解して吸着し、繊維の奥まで柔軟剤を届け、柔軟剤の効果(柔らかさと香り) を向上させます。

↑洗浄力の向上

 

↑ウルトラファインバブルの働きとすすぎ効果の実証

 

12kgの洗濯容量は、4人家族であれば2日ぶん、2人家族であれば4日ぶんの洗濯物が洗える容量。まとめて洗えば、時間もコストも節約できます。しかも、厚手のシングル毛布(1枚3.0kg以下)も1回で2枚まで洗えるので、自宅で手軽に大物洗いが可能です。

 

また、深夜や早朝の洗濯でも気兼ねなく行なえる低振動・低騒音設計も特徴です。騒音の原因となるギアやベルトがなく、モーターと洗濯槽が直結し、駆動音を抑える「DD(ダイレクトドライブ)モーター」を搭載。洗いだと約29dB、脱水でも約37dBと運転音も静かです。

↑静かな運転音に貢献する「DD(ダイレクトドライブ)モーター

 

そのほか、傷がつきにくい強化ガラスのガラストップを採用してデザイン性を高め、「ワイド投入口」の採用で、毛布やシーツなどの大物も出し入れしやすくなったのも特徴。自動で槽を除菌、黒カビの発生を抑える「自動お掃除モード」も搭載し、デザイン面や使いやすさ、衛生面にも配慮しています。

 

同社調べによると、縦型洗濯機を使う既婚女性の半数以上が衣類の洗剤残りに不満や不安を感じながらも、その7割以上がすすぎに使用する水量はなるべく抑えたい、と考えているそう。一見矛盾する願いですが、「ウルトラファインバブル洗浄W」搭載で、この問題が一気に解決するかもしれません。忙しい共働き世帯のまとめ洗いや大物洗いのニーズに応える新「ZABOON」。ぜひチェックしてみてください。

 

東芝

ZABOON AW-12XD7

●発売:7月下旬●実売予想価格:17万円前後(税抜)●洗濯容量:12kg●運転目安時間:洗濯約49分●使用水量:洗濯約139L●運転音:29/37dB●サイズ/質量:W637×D609×H1051mm/49kg●カラー:グレインブラウン、グランホワイト

タテ型洗濯機の逆襲が始まった! 「白物」のイメージを覆し「温水洗浄」も追加したパナソニックの新モデル

一時は一世を風靡したドラム式洗濯乾燥機の人気は一段落。一方で、旧来の縦型洗濯乾燥機が、使い勝手の良さで見直され、ジリジリと人気を取り戻してきています。そんななか、パナソニックが6月1日に発売する新しい縦型全自動洗濯機と縦型洗濯乾燥機を発表。従来と大きく変わった新製品の機能をレポートします!

 

デザイン性を高め、洗濯機をハッピーライフの印象に変える

フルモデルチェンジでデザインを一新した、縦型洗濯乾燥機「NA-FW120V1」(実売予想価格26万円・税抜)と全自動洗濯機「NA-FA120V1」(実売予想価格20万円・税抜)。新しいデザインは明度や彩度を抑え、高級感を漂わせながらサニタリー空間と調和するシルバーボディを採用しています。

↑本体はメタリック調を採用。欧州の流行なども意識し、従来の白一辺倒のカラーとは一線を画しています

 

「洗濯機は、取り出しやすさや分かりやすい操作部などの“使いやすさ”を高めるデザイン、水平/垂直や段差レスなどの“空間の質”を高めるデザインを経て、新たに“ひとの気持ち”を高めるデザインにたどり着きました」

 

そう語るのは、パナソニックのメジャーアプライアンス商品部 洗濯機商品課の阿部 彩さん。見た目が美しく、お手入れもしやすく、機能性にも優れたデザインは、洗濯する人の気持ちを高め、汚れた洗濯物と格闘する洗濯のネガティブな印象を、ポジティブなハッピーライフの印象に変えるといいます。

↑メジャーアプライアンス商品部 洗濯機商品課 阿部 彩さん

 

そんな同社の取り組みを象徴するのが、同社がテクノポップユニット「Perfume」とコラボして公開している泡洗浄のオリジナルムービー「AWA DANCE」。こちらも明るくポップな仕上がりとなっています。

↑パナソニックの泡洗浄のサイトで、Perfumeの「AWA DANCE」の360°VR映像バージョンが公開されています。まるでPerfumeが自分の周りで歌って踊っているみたい!

 

フルモデルチェンジを機に、縦型でも温水洗浄を実現

フルモデルチェンジで外観を大きく変えるのに伴い、ダイナミックな機能強化も行われました。NA-FW120V1とNA-FA120V1で共通する強化ポイントは、洗濯容量が業界最大クラスの12kgに対応したこと。大量の衣類や毛布などが一度に洗濯でき、家族の多い家庭や週末にまとめ洗いしたい家庭には見逃せない仕様になっています。

↑両機種とも、「温水泡洗浄W」を搭載し、洗濯容量12kgを実現。NA-FA120V1は、業界最大の「ビッグサークル投入口」を搭載。NA-FW120V1は、ダニバスターコースを搭載しています

 

業界初となる温水専用ヒーター式の温水洗浄も新搭載。ドラム式のVXシリーズやCubleシリーズで好評の「温水泡洗浄W」が縦型にも対応しました。洗濯前の予洗いなしでも皮脂汚れや油汚れをしっかり落とせるうえ、最強の「約40℃つけおきコース」だと、諦めていたガンコな黄ばみも落とせるというから驚きです。

↑温水洗浄コースは洗濯物の種類や洗濯の内容によって、運転時間が約140~約228分で変わります
↑約40℃つけおきコースなら、頑固な泥汚れも真っ白に

 

「これまでも縦型で温水洗浄を使いたいというニーズはありましたが、縦型は内部の空間に余裕が少なく、ヒーターを組み込むスペースを確保できずにいました。今回のフルモデルチェンジの機会は逃せないと考え、なんとかスペースをやり繰りして、洗濯槽の下にドラム式で採用しているものと同じ温水専用ヒーターを搭載しました」(阿部さん)

↑カットモデルの写真。フルモデルチェンジによって洗濯槽の下にドラム式と同じ温水専用ヒーターを搭載

 

ちなみにドラム式の最上位機種「NA-VX9800」で採用する、洗剤の自動投入機能も大変な人気で、本機も実装を期待したいところ。ところが、機構が必要とするスペースがかなり大きいため、今回のフルモデルチェンジのタイミングでは搭載を見送らざるを得なかったそう。今後のリニューアルに期待したいですね。

食べこぼし汚れを落とすコースや進化した槽洗浄コースも搭載

乾燥機能付きのNA-FW120V1には、ダニを高温加熱して死骸やフンなどのアレル物質と共に洗い流す「ダニバスターコース」を搭載。一方、乾燥機能なしのNA-FA120V1では、業界最大となる幅437mm、奥行き400mmの「ビッグサークル投入口」を採用し、衣類を今までよりさらにラクに取り出せるようになっています。

↑従来モデルに比べて洗濯槽の投入口の径を広くして、洗濯物の出し入れがしやすくなりました

 

さらに、NA-FW120V1、NA-FA120V1ともケチャップなどの食べこぼし汚れを大水流シャワーで落とす「パワフル滝洗いコース」も搭載。洗濯槽のクリーニング機能である「槽洗浄コース」は、槽回転の稼働率を向上させて洗浄時間を従来の約半分の約6時間に短縮しました。

↑洗濯槽の洗浄に必要な時間を従来の約半分に短縮。毎朝の洗濯に影響しないことをアピールします

 

↑左が槽洗浄の前、右が槽洗浄の後の洗濯槽を切って貼り合わせたもの

 

スタイリストが洗剤のオシャレな置き方をアドバイス

発表会では、同社デザインセンター リビングデザイン部 LA2課 課長の村上浩司氏と、スタイリストの石井佳苗さんによるトークセッションも行われ、デザインの観点から新製品の魅力や、オシャレな運用方法などが語られました。

 

CMのイメージカット用の室内装飾を担当した石井さんは「洗濯機のCMでは必ず白いタオルが出てきます。しかし、今回はあえて使いませんでした。グレーのタオルを提案したところ、意図をすぐに理解してもらえて、新製品の魅力にぴったりなシックなセットが作れました」とコメント。

 

また、「新製品は上のフタが折り曲げられるので、洗濯機の上に洗剤や柔軟剤などの収納場所が作れます。その際は、同じデザインの容器を2つくらいずつ並べると統一感が出てオシャレ。ワインの空き瓶や100円ショップで買った容器などがオシャレな容器になるし、自分や家族が見て分かるよう、『柔軟剤』などのラベルを作って貼るといいですよ」とアドバイスしてくれました。

↑洗剤などの収納についてアドバイスする石井さん

 

「隠す家電」から「人に見せられる家電」へ

同社デザインセンター リビングデザイン部の村上浩司氏によると、モデルチェンジした新機種をデザインするにあたり、「白物家電には独特の『白の文化』があり、各社がなかなかこの文化を脱却できずにいます。当社では縦型洗濯機の白の文化の殻を破って、新しい空間価値を創造したいと考え、30~40代のDEWKs(※)デュークスがターゲットならシルバーを採用しようと判断しました」と語ります。そのコンセプトはズバリ「ケからハレの空間へ!」。家の奥に隠す家電から、他人に見せられる家電へ昇華しようというメッセージです。

※DEWKs(デュークス)……Double Employed with Kidsの略で、子どものいる共働き家庭のこと

↑コンセプトの「ケからハレの空間へ!」を提示する村上浩司氏

 

本体幅を抑えながら投入口を広げるデザインにもこだわった

また、村上氏がデザインする際に一番苦労したポイントは、「投入口のデザイン」だといいます。「全自動洗濯機のNA-FA120V1では、サークルをいかに大きく使いやすくするかに苦労しました。新しいバランサーを開発チームが頑張って作ったので、なんとか活かしたいと考えたのですが、本体幅を抑えながら投入口を劇的に広げるのは簡単ではありません。最終的に投入口を正円に近い楕円にして、奥行きのせめぎあいに折り合いを付けました」と村上氏。

 

このほか、操作パネルを奥に配置した構造「すっきりフロント」では、形状にわずかなラウンドを付け、水の表面張力のようなイメージを表現することにこだわったそうです。

↑すっきりフロントの上部は緩やかなラウンドがついています。段差を抑えたフラットなフェイスには、洗濯中の様子が見えるビッグクリアウィンドウを採用

 

4年ぶりとなるフルモデルチェンジで、大容量化と強力な洗浄力、そしてスタイリッシュなデザインへと進化したパナソニックの縦型洗濯機。毎日の洗濯が難しい共働き世帯や、泥汚れや食べこぼしが多い小さな子どものいる家庭には、見逃せないモデルとなりそうです。

 

パナソニック

全自動洗濯乾燥機「NA-FW120V1」

●サイズ/質量:W643×D672×H1073mm/約58kg●定格容量:洗濯12kg/乾燥6kg●運転音:洗濯時約37dB/脱水時約37dB/乾燥時約46dB●消費電力量:洗濯時98Wh/洗濯乾燥時(20℃時)2550Wh●本体色:シルバー(-S)●発売日:6月1日●実売予想価格:26万円(税抜)

 

全自動洗濯機「NA-FA120V1」

●サイズ/質量:W643×D672×H1056mm/約53kg●定格容量:洗濯12kg●運転音:洗濯時約37dB/脱水時約39dB●消費電力量:洗濯時98Wh●本体色:シルバー(-S)、ホワイト(-W)
●発売日:6月1日●実売予想価格:20万円(税抜)I

このデザインで意外に安い!? ひとり暮らし必見の「オシャレ家電群」がハイアールより発売開始

ハイアールジャパンセールスは、ステンレス調で統一した家電シリーズ「URBAN CAFE SERIES」(アーバンカフェシリーズ)6機種の発売を開始しました。本シリーズは「くつろぎをデザインしよう」がキーコンセプト。家電にもデザイン性やインテリア性を求める20~40代前半のひとり暮らしをメインターゲットに企画・開発された商品です。

 

シルバーとブラックで統一し、インテリアに溶け込むデザインを実現!

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同社では、インテリアにこだわるユーザーが増加する一方で、そのこだわりの空間に溶け込むデザインで、かつ手軽に購入できる家電が少ない点に着目。独自に20~40代前半のひとり暮らしをしている男女1000人を対象にアンケート調査を実施したところ、白物家電のカラーに関しては、定番色のホワイトに次いで、ステンレス調が好まれる傾向にあることを突き止めました。

 

また、同アンケートでの「ステンレス調の家電を使ってみたいか?」という設問に対しては、「使ってみたい」との答えが6割を超えたとのこと。このニーズに応える形で発売したのが「URBAN CAFE SERIES」です。家電の定番色であるホワイトを配色せず、ステンレス調のシルバーとブラックで統一された外観で、高級感と高い質感を実現しています。

 

今回発売したのは、148L冷凍冷蔵庫(JR-XP2NF148E・3万8000円前後※)、173L冷凍冷蔵庫(JR-XP2NF173E・4万3000円前後)、しわケアタイプの5.5kg全自動洗濯機(JW-XP2C55E・2万7000円前後)、低騒音タイプの5.5kg全自動洗濯機(JW-XP2KD55E・3万8000円前後)、3合炊きマイコンジャー炊飯器(JJ-XP2M31E・8000円前後)、18Lヘルツフリーフラットレンジ(JM-XP2FH18F・1万2000円前後)の4カテゴリ6機種となっています。

※価格はすべて実売予想価格で税抜です

 

冷凍冷蔵庫は148Lと173Lの2機種を用意し、生活スタイルによってサイズのセレクトが可能です。5.5kg全自動洗濯機には、最短約10分で洗濯できる「お急ぎコース」などの便利な機能を搭載しています。調理家電はマイコンジャー炊飯器、電子レンジの2カテゴリを用意。炊飯器には「冷凍用」コースを搭載し、レンジは約30cmの大型弁当もらくらく入るワイドな庫内が特徴です。本シリーズは、必要十分な機能を備え、スタイリッシュなのにリーズナブルなのは大きな魅力。この春、新生活を始める人にとっては、狙い目のモデルといえるでしょう。