【本日発売】オシャレすぎてもはやインテリア!! 北欧デザインの「ボールプール」が伊勢丹新宿で先行発売

face2faceは国内正規代理店としてデンマークのベビーキッズファニチャーブランドMISIOO (ミシオ)と正式契約を締結。その第1弾としてヨーロッパを中心に27万セットを販売した大人気ボールプールの販売を開始します。まずは6月13日(水)より伊勢丹新宿店にて期間限定の特設売場を設置し、先行販売を開始。今後はプレイマットやソファ・キャノピーなど子ども部屋を中心とした商品展開も予定しています。

 

アジア初上陸! インテリアとしての質やデザインにこだわったボールプール

日本でも働き方改革が叫ばれ、プライベートでの充実、そして子どもとの関わり方の大切さが求められるなか、その最先端を行く北欧のデンマークにおいてデザイン・開発されたのが今回発売されるMISIOOのボールプールです。

特徴的なのは、既存の赤や青などのカラフルなボールプールとは一線を画したオシャレなデザイン。北欧デザイン特有のナチュラルでシンプル、そして洗練されたモダンなフォルムとパステルカラーを採用しています。働き方改革によって家にいる時間が長くなり、子どもと接する機会が多いからこそ、ボールプールもインテリアとしての質やデザインにこだわって作られたそう。確かにこのデザインなら、スペースさえあればいちいち収納しなくても部屋のインテリアとしてなじみそうですね。

 

またプール、そして中に入れるボールの素材は「エコテックス」「CEマーク」という世界トップレベルの厳しい検査基準をクリア。さらに、安全面に配慮してボールプールの外側はマットで作られています。こうした安心安全がしっかり担保されているのも親としてはうれしいですよね。

 

■ 伊勢丹新宿店先行発売 ボールプールMISIOO製品概要
ボールプール <MISIOO> ROUNDシリーズ
1) ROUND40 LIGHT GREY 価格2万5000円(税抜)
2) ROUND40 LIGHT PINK  価格2万5000円(税抜)
3) ROUND40 VELVET MARBLE 価格3万円(税抜)
・ カバー コットン95% ポリウレタン5%
・ マット ポリエチレンフォーム
・ ボール 低密度ポリエチレン(LDP)200個付属
・ カバー 取り外し可能
・ 安全基準 CEマーク取得 エコテックススタンダード100 食品安全基準クリア

■ 伊勢丹新宿店での取扱について
売場:伊勢丹新宿店本館6階 玩具
特設売場展開期間:2018年6月13日(水)〜6月28日(木)

 

冷蔵庫に隠せそうなガンプラとは!?――ガンプラが好きすぎる片桐仁がレコメンド

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題字/片桐 仁

 

ガンプラが好きすぎる片桐仁がその魅力を伝える連載。今回のテーマは「冷蔵庫に隠せそうなガンプラ」を紹介します!

 

【Profile】片桐 仁:コメディアン・俳優・芸術家。新刊「粘土道大百科」がヴィレッジバンガード店舗で発売中

 

 

18年ぶりのMG化! 合体変形を見事に再現

今回紹介するのは、MG 1/100 ダブルゼータガンダムVer.Ka 。MGのダブルゼータガンダムは99年に発売されて以来なので、18年ぶり! しかも今回はメカニックデザイナー、カトキハジメ先生が監修する「Ver.Ka」(バージョンカトキ)ということで、いたるところにこだわりが詰まっためっちゃカッコいい仕上がりになってます。

 

ダブルゼータガンダムといえば、秋元 康作詞のアニメの主題歌の「アニメじゃない」と共に忘れられないのが合体変形! コア・トップとコア・ベースっていう2つの飛行形態が合体してダブルゼータガンダムになるんですけど、さらにGフォートレスという大きな飛行形態にも変形するんですよね。

 

↑コア・トップとコア・ベース。2体が合体変形してダブルゼータガンダムになります

 

↑こっちがコア・ベースね。横から見たときにガタツキなくスタンドがちゃんと設置されているのがなにげにすごい!

 

↑こちらがもうひとつの変形形態、Gフォートレス。でかい!

 

で、このキットでは、アニメ同様に変形が可能! 複雑な変形ギミックがたくさん詰まってるんですけど、正直、作ってる最中は、どういった動きをするのかよくわかんないし、作るのも面倒なんですけど、完成して変形させると、あっ、あのめんどくさい部分がこう動くのか!ってことが、わかって超面白いんです。

飛行形態の底部分を回転させると折りたたまれた足が出現。それと同時にバーニアが収納されます。逆だとバーニアが飛び出してくる。こういうギミックがたくさんあるから、変形は複雑だけど楽しめます。

 

↑コア・ベースが下半身に変形。変形の構造は結構複雑なので、覚えるまで変形にはかなり時間がかかります

 

↑機首を外すと中から上半身が出現。ちなみに機首の先っぽ部分にコクピットが付いてるんですけど、この部分はなんとライフルに変形します。危険すぎる!

 

↑アンテナはこんな感じで折りたたまれてます

 

↑変形完了! プロポーションも抜群。ボディに厚みがあるのにウエストが細い!

 

↑99年に発売されたMGでは、変形と引き替えにあまり動かなくなっていた関節や腰も今回のモデルではグリグリ動くのでカッコいいポーズがバシバシ決まります

 

ダブルゼータガンダムの魅力でもある腰から脚にかけてのゴチャっとしたメカもうまく再現されていて、しかもこれだけパーツがガチャガチャしてるのに絶妙な配色のおかげで不思議とまとまって見えるんですよね。設定画では緑がかっていた部分がアニメ劇中の白になって、青い部分はトーンを落として少し暗めのブルーになってる。この絶妙な色味によって統一感が出すのがVer.Kaのこだわりなんですよね。

というわけで今回のお題は冷蔵庫に隠せるガンプラ。

 

ガンプラを買いすぎたことが奥さんにバレそうなときも、このダブルゼータガンダムなら分厚いGフォートレス形態に変形させてヒモで縛ればローストビーフの塊に見える!  奥さんの目をかいくぐれるはずです。

 

↑Gフォートレスを縛ってみました。重量感がローストビーフっぽいですね

 

↑冷蔵庫に入れてみると違和感なし! 肉っぽい色に塗装すればさらに気づかれないはず。というか、気づかずに食べてしまう可能性も!
※実際には食べられませんのでご注意ください。

バンダイ

MG 1/100 ダブルゼータガンダムVer.Ka

価格:6,480円

 

©創通・サンライズ

 

【最速体験レポ】懐かしの「カードダス20自販機」がミニサイズで復活! コイン2枚でカリカリ回せるこの自販機、覚えてますか?

2018年に30周年を迎えるバンダイの「カードダス」……かつては10円玉を2枚入れて回す仕様だったの、覚えてますか? 今回は、特にドラゴンボール、SDガンダム直撃世代にとってはたまらない話題ですよ。

 

日本中で活躍した自販機のミニサイズ版。セットで買いたいカード&ディスプレイも

1988年、自販機で買えるカード商品としてバンダイから発売された「カードダス」。アニメから飛び出した人気キャラクター、なかなか手に入らないキラカード。そしてカードダス自体から最速で発信される情報・遊びの数々。集めたり、友だちとバトルしたり……小学生を中心とした日本中のキッズたちがこれに熱狂しました。

 

以後、現在に至るまで続く長寿ブランドになったカードダス。その誕生30周年を記念する商品として、懐かしのカードダス20自販機をミニチュア化した「30周年記念カードダスミニ自販機」が限定発売されます。

↑30周年記念カードダスミニ自販機(価格:税込6480円)

 

お店に並んでいた実機のミニチュアという扱いですが、横幅110×高さ180×奥行き110mmと、小さすぎず“遊べる”サイズ感。実際にカードダスを中にストックし、コインを入れ、ハンドルを回してカードを出す……という一連の動作を楽しめるのが特徴です。価格は税込6480円で、バンダイのショッピングサイト「プレミアムバンダイ」で現在予約を受け付け中。

 

「30周年記念カードダスミニ自販機」で遊ぶには、カードダスの商品(カードそのもの)が別途必要ですが、今回はセット買いにうってつけの記念アイテムも同時発売されます。それが「カードダス30周年記念ベストセレクションセット」。

 

これら各セットにはそれぞれ32枚に厳選されたプリズムカードに加え、ミニ自販機の本体に差し込める「オリジナルディスプレイシート」5枚、ミニ自販機用デコレーションシールがついてきます。

↑カードダス30周年記念 ベストセレクションセット ドラゴンボール カードダスver-(価格:税込4104円)

 

↑カードダス30周年記念 ベストセレクションセット ドラゴンボール スーパーバトルver-(価格:税込4104円)

 

↑カードダス30周年記念 ベストセレクションセット SDガンダムワールドver-(価格:税込4104円)

 

↑カードダス30周年記念 ベストセレクションセット SDガンダム外伝ver-(価格:税込4104円)

 

「ベストセレクションセット」はドラゴンボール、SDガンダムの超人気シリーズからそれぞれ2種類ずつ、計4種というラインナップになっています。ここに収録されるカードは、特にメモリアルなもの、当時入手困難だったものなどを中心に“キラキラ”ばっかり32枚。古いカードダスをいまから集めるのは大変なのでちょっと……という人にやさしく、マニアにとっても楽しめる構成なんです。

 

まさに一家に一台!? 実機のサンプルを触らせてもらった

今回は、着々と開発が進んでいる「カードダスミニ自販機」の最新実機サンプルを特別に体験することができました。

こちらのサンプルでは、外観(カラーリングやシールなど)が最終仕様ではないものの、銀メッキ加工のハンドルやカード払い出しの動作などは製品版にかなり近い仕様になっているとのこと! 期待を胸に、さっそく遊んでみます。

↑投入口に10円玉を2枚入れて……

 

↑ハンドルを回せばカードが出てきます

 

なんてことはないシンプルなギミックですが、「コインを2枚入れないとハンドルが回らない」という仕掛けは重要なポイントに。本製品では、10円ではなく1円玉や5円玉(あるいは海外の硬貨など)でも遊べますが、コインはあくまで2枚入れる必要があります。というのも、カードダス自販機はかつて「カードダス20」……すなわち「20円でカード1枚」という仕様だったからです。

 

お金を入れてカードを出すところは、その雰囲気をぜひ動画でも見てもらいたいと思います。

10円玉を入れたあと、ハンドルのカリカリッ、カリカリッ…という音とともにカードが出てくる手ごたえまでもが再現されています。カードダス20世代にとっては、“一家に一台”レベルの仕上がりなのではないでしょうか……!

カードダス自販機オーナー気分を味わえる各部仕様

もう少し詳しく本体をチェックしてみます。まずは前面のディスプレイシート部から。

ディスプレイシートは上から出し入れができ、製品本体に付属しているものから別のシート(「カードダス30周年記念ベストセレクションセット」などに付属)に交換可能。このシートは当時カードダス自販機で使われていたディスプレイシートを縦横比そのままに縮小したものとのことで、カードダスよりもやや小さいサイズになっています。

本体背面には2枚のフタがあります。上を外すとカードダスの補充が、下のほうを外すとコインの出し入れが可能。カードを出すたびにお金を入れることになるので、貯金箱としての使い方もできます。

↑バネが入ったパーツを上に押し込みながらカードを補充。最大約50枚程度がセット可能

 

↑本体下部にお金がたまっていく仕組み

 

ドラゴンボールの懐かしカードダス(筆者私物)を並べてみました。実際にカードと一緒に置くことでノスタルジーがかなりアップしますね……。今度はぜひ、本体のディスプレイシートも差し替えて並べてみたいところ。

 

約20年前に発売された“幻のミニ自販機”と比べてみる

ここからはちょっとディープな話題。かつて販売されたカードダスのミニ自販機との比較です。

 

実は、カードダスのミニ自販機が発売されたのは今回が初めてではなく、かつて同じような大きさの商品が発売されていたことがあります。再び筆者私物との比較ですが、こちらをご覧ください。

↑左が「NEW カードダスミニ」(1995年発売、現在は生産終了)、右が「30周年記念カードダスミニ自販機」のサンプル品(以下、同じ)

 

↑上から見たところ

 

↑背面から見たところ

 

ハンドルの位置が異なるものの、2台のサイズ感はかなり近い。そのため、現物を見るまでは「30周年記念カードダスミニ自販機」は旧商品をベースにしたリメイクなのでは……と思っていました。しかし、並べてよ~く見ると、正面のデザインも背面のフタ類の配置もまったくの別物だとわかります。

 

さらに「コイン1枚でカードが出せる」旧商品に対して、新商品では「コインは2枚必要」という仕様を実現したのも大きな違い。バンダイの開発担当者いわく、「旧商品を参考にしている部分はありますが、今回のミニ自販機はあくまで一から新規に起こした商品になっています」との証言も。

 

何より動画でもお見せしたとおり、ハンドルを回したときのカリカリッ、カリカリッ…という音や感触は旧商品にはなかったもの。ここにこだわってもらえたのはうれしいところです。

 

“インテリアとしても最適!”はダテじゃない

懐かしの自販機を再現するというのは、一見ものすごくマニアックなようで、それが好きな一定の世代にとっては「そうそう、これこれ!」と深く納得できること。「スペースインベーダー」の筐体そのものに憧れる人がいるのと同じことです。

 

筆者は、小学生時代にカードダスを回しまくっていたドンピシャ世代。大人になってからというもの「あの頃のカードダス自販機、いつか実機を家に飾って遊べるようにできないかなぁ」と思いをめぐらせることもしばしばでした。しかし、かつて店頭に並んでいた自販機の中古品って、ネットオークションでは(状態が悪くても)数万円~数十万円で取引されていたりして……さすがにちょっと手が出ない。

 

そんななかに登場した「30周年記念カードダスミニ自販機」。商品を告知したWebサイトを見てみると、さりげなく「インテリアとしても最適!」と書いてあるのが笑えました。そうそう、これが欲しかったんだよね。

 

今回紹介した「30周年記念カードダスミニ自販機」サンプル品は、2018年5月10日(木)~13日(日)開催の「第57回 静岡ホビーショー」にも出展予定とのこと。予約前にひと目見たいという方はこちらへぜひ。

 

■バンダイ「30周年記念カードダスミニ自販機」
http://p-bandai.jp/item/item-1000124297

■静岡ホビーショー
http://www.hobby-shizuoka.com/

 

©バードスタジオ/集英社・東映アニメーション
©創通・サンライズ

タイムカプセルとして埋めたいプラモとは!?――ガンプラが好きすぎる片桐仁がレコメンド

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題字/片桐 仁

 

ガンプラ大好き片桐仁がその魅力をお伝えする連載。今回は特別編として、ガンプラではなく、ドラゴンボールのプラモを紹介します!テーマはタイムカプセルとして埋めたいプラモを紹介します!

2016年にスタートしたFigure-riseStandard(フィギュアライズスタンダード)は、ひさびさに登場したドラゴンボールのプラモシリーズ。先日、放送が終了した「ドラゴンボール超」を、含むこれまでのドラゴンボールシリーズの主要キャラが発売されていてフィギュアのようにガシガシポーズをつけて遊べるのが特徴です。

 

ドラゴンボールのプラモは、2009年頃にMG(マスターグレード)でも出てたんですよね。

 

MGシリーズって、ガンダムプラモって印象が強いですけど、過去には「機動警察パトレイバー」とか「聖戦士ダンバイン」に出てくるメカも発売されてるんです。で、MG Figure-riseっていう「フィギュアプラモデル」のシリーズで「ドラゴンボール改」の孫悟空と超サイヤ人孫悟空が発売されたんですよね。力こぶが出るギミックがあったり、いろんなポーズがとれるので当時話題になりました。

 

 

今回紹介するのは、そのFigure-riseStandard の派生商品、フィギュアライズメカニクスのトランクスのタイムマシン。このシリーズは、劇中に登場するメカをFigure-riseStandardのフィギュアと同スケールでプラモ化しているんです。つまり、フィギュアを乗せて遊んだり、一緒に飾ったりできる。

 

↑このサイズ感! トランクスのフィギュアありきで作ってるのでとにかくでかい!

 

で、フィギュアにスケールを合わせてるから、めちゃめちゃデカい! たしかに漫画やアニメでも大きかった記憶があるけど、こんなに大きいとは! 高さが30センチもありますからね。とにかくこのサイズで発売してくれたのがうれしい! パーツ1つ1つが大きいんですが、コックピットのモニターまわりのディテールの作り込みとかほんとすごい。

 

↑ほぼパーツ2枚を重ねてあとはシールを貼るだけでこの完成度!

 

別売のFigure-riseStandard の超サイア人トランクスには、ちゃんとノーマル版のトランクスの顔も付いてるので、あの有名な初登場のシーンを再現できます!

 

↑トランクスが乗るとこんな感じ。ハンドルも握れます。

 

で、このトランクスの顔の造形がまた細かい! 目の青い部分、白い部分、眉毛が全部別パーツになってて、あのアニメの顔をうまく3D化しています。

 

↑謎のパーツを重ねていくと顔が完成!

 

 

 

↑この大きさでこの再現度、すごくない!?

 

今回のお題はタイムカプセルということで、息子の描いた絵や大事にしてるおもちゃをぎゅうぎゅうに詰めてみたんですが、中の空間が大きいので、たっぷり入りました。でも、こんなでかいもの、どこに埋めんのよ?って話ですね。

 

↑コックピットの部分が深いので思ったよりもたくさん入ります。

 

僕が小学校の頃は子どもの数が多かったこともあってか、未来の自分へメッセージ的なイベントもよくやっていて、僕も2度ほど自分宛に書いた手紙をカプセルに詰めて埋めた記憶がありますけど、最近はあんまやらなくなってるみたい。それこそ埋めるスペースもなかなかないしね。息子たちもやったことないって言ってました。でも、そういえば、僕も埋めたのは覚えてるんですが、掘り起こした記憶がまったくない! というわけで詰め込んだあとは、このまま押し入れに入れるのが安心!

というか、普通にカッコイイ収納ケースとして使えます。めちゃめちゃかさばるけど!

 

■商品情報

バンダイ Figure-riseStandard
超サイヤ人トランクス
2700円

ノーマル状態、超サイヤ人状態の2種の頭部パーツが付属。バーニングアタック、魔閃光のエフェクトパーツでバトルシーンが再現可能に!

 

 

Figure-riseMechanics
トランクスのタイムマシン
7344円

全長30㎝の特大サイズのためトランクスと併せてディスプレイ展開が可能。劇中に登場したセルの抜け殻も付属する。

 

 

©バードスタジオ/集英社・東映アニメーション

【90年代の伝説ロボ!】ダイレンジャー「DX大連王」25年ぶりの再会に思うこと。地味なようで超スゴイ“豪華復刻版”というあり方

1993年に放送された、スーパー戦隊シリーズ第17作「五星戦隊ダイレンジャー」。最近では、女優の有村架純さんが作品の大ファンぶりを公言したことでも話題になった作品です。今回はこの「ダイレンジャー」に登場した合体ロボがとにかくスゴかったというお話。

↑バンダイ「五星戦隊ダイレンジャー 五星合体 DX大連王」(2017年「戦隊職人」版。以下の写真はすべて本製品のもの)

 

25年前とそっくりの巨大なパッケージ

中国武将をモチーフにした斬新なデザインと、鎧をまとうような美しい合体。「大連王」(だいれんおう)と呼ばれた巨大ロボは、バンダイから発売されたおもちゃのクオリティも相まって伝説的存在になった一体です。

 

それから20年以上が経った昨年、ファンからの声に応えるカタチで、バンダイは1993年発売のおもちゃ「DX大連王」を現代によみがえらせることを発表。単なる再発売ではなく、旧商品の細部を改善してクオリティアップを図る、言わば“豪華復刻版”としてのプロジェクトでした。

 

価格は2万3760円(税込)。さまざまな条件から、大人が本気を出さないと買えないレベルの値段が付くことになりました。そのうえで、一定数の予約申し込みがあって初めて販売が決まる「リクエスト販売」形式がとられ、2017年7月までの期間限定で受注を実施。

 

結果、この高価格ながらも受注開始後わずか1日でリクエストを達成し、販売が決定。さらに開始3日でリクエスト数は3000個を超えるなど、当初よりかなりの注目を集めながら受付を終了しました。

 

あれから待つこと8か月……。ついに商品がファンの手元に届く日がやってきました。

↑高さ50cmとなかなか巨大な「DX大連王」のパッケージ。このパッケージ自体も1993年版の見た目をほぼ忠実に再現しているのがポイント

 

5体の伝説獣が合体!

「大連王」は、龍や獅子など5体の伝説獣=“気伝獣”が合体して完成する巨大ロボ。「DX大連王」にはダイレンジャー5人のミニフィギュアも付いており、5体の気伝獣に乗せて遊べるようになっています。

↑気伝獣・龍星王(りゅうせいおう)。リュウレンジャーのミニフィギュアを頭に乗せることができる

 

↑細かく動く関節で、ウネウネした龍の体つきを巧みに再現している龍星王。気伝獣の状態で全長約54cmとかなり大きい

 

↑気伝獣・星獅子(せいじし)とシシレンジャーのミニフィギュア

 

↑気伝獣・星天馬(せいてんま)、星麒麟(せいきりん)とテンマレンジャー、キリンレンジャーのミニフィギュア

 

↑気伝獣・星鳳凰(せいほうおう)とホウオウレンジャーのミニフィギュア

「龍星王」25年ぶりの再会と感慨

「大連王」は、スーパー戦隊で活躍するメインのロボ(いわゆる1号ロボ)としては劇中での出番が遅めで、初登場は第8話まで待つことになります。そのかわりに、5体合体の中心になる「龍星王」は単独でも人型ロボに変形することができ、番組初期より活躍。当時は「龍星王」のおもちゃが単体でも発売されており、筆者の子ども時代にも「龍星王」だけは買ってもらえたことを覚えています。

 

この「龍星王」は単体で商品化されただけあって、当時から非常によくできていました。人型ロボが股を広げた状態を龍に見立てる変形機構が秀逸で、わりとシンプルな変形なのにとても楽しい。この変形を25年ぶりに体感できたのは感無量……! しっぽの黒いパーツ、当時はわりとすぐになくしたような気がする(笑)

↑龍星王の変形。まずは龍の頭と尾の部分を外す

 

↑龍の首の部分がロボの足に、前足・後ろ足はロボの両腕に変形する

 

↑龍のしっぽと頭部のパーツを取りつけて気伝武人・龍星王が完成

 

↑右の拳はパーツの差し替えに対応。新たに、手首を回転させロッドを振りかざす劇中のアクション(「飛龍棍大風車」)を再現できるようになった

 

5体合体のわくわく感が半端じゃない

そして、(個人的には25年越しの初体験になる)5体合体です。しかしその前に、「龍星王」以外の4体が合体するという設定がありました。

↑気伝獣・星獅子(せいじし)、星天馬(せいてんま)、星麒麟(せいきりん)、星鳳凰(せいほうおう)の4体を合体させた「天空気殿」

 

この「天空気殿」、プレート状の台座(台車)に4体をちょこんと乗せているだけなので“合体感”はそれほどないものの、合体前にワンクッションがあることで遊びの幅が広がっています。あと、台車を使ってコロコロ転がせるようになっているのがうれしい。子どもの大好きな転がし遊びは大人向けのおもちゃで省略されがちなギミックですが、当時ものの復刻版である「DX大連王」にとっては案外大事なポイントだったりします。

 

「天空気殿」に「龍星王」を加えたら、いよいよ5体の合体です。

↑気伝武人・龍星王を天空気殿に乗せた状態

 

↑5体が合体体制へ……

 

↑「星天馬」「星麒麟」が両足に、「星鳳凰」は腰に。「龍星王」を包む鎧のように合体していく

 

↑そして「星獅子」が胴体と両腕に

 

↑最後に兜のパーツを取りつければ完成!

 

↑腰には剣(大王剣)を携える

 

全高約34cmとボリューム満点、「DX大連王」の完成です。全身にはけっこう細かい模様が施されているのがわかりますが、1993年発売版ではそのほとんどが購入後に貼るシールで表現されていました。新しい「DX大連王」では全身が塗装済みになり、シールを1枚も貼らなくても写真のように完璧な出来ばえになるのがすごい。

細かいパーツの交換で必殺技シーンを再現!

完成したら直立させておくだけでも画になる「大連王」ですが、遊びはもうちょっと続きます。金・銀メッキがきらめく立派な武器を構えさせてみましょう。

↑ダイジャベリン(槍)と大王剣という2種類の武器を持たせることができる

 

劇中での「大連王」には、稲妻ほとばしる「大王剣」を構えてとどめの一撃とする「大王剣・疾風怒濤」なる技があります。新しい「DX大連王」では、この印象的な必殺技を再現するために細かい工夫が加えられました。

↑“疾風怒濤バージョン”の交換用マスクと大王剣

 

1つは、技を決める瞬間のイメージに近い黄色のクリアパーツ版「大王剣」。そしてもう1つは、(ゴーグルの奥に見える)両目が発光した瞬間を表現した頭部のマスク。これらが新たに付属し、付け替えが可能になっています。

 

さらに、旧商品の「DX大連王」ではロボの首部分が回らなかったため、これを改善し可動式にしたことで首の向きも調整できるように。実際にパーツを差し替え、写真を撮るときのライティングなどを工夫したらここまでイイ感じになりましたよ。

↑「大王剣・疾風怒濤」!!

 

実質的には作り直しなのに……“復刻”にこだわったすごさ

とにかくカッコよく、デカく、リッチな合体ロボとしてマニアには有名な「DX大連王」。中古玩具ショップではプレミアがつき、見かけるたびに「うらやましい……」と思っていた、あの憧れのロボがいま新品で遊べることがまず奇跡的でした。

 

20年以上前に生産が終わったおもちゃゆえに、当時の金型や設計データは残っておらず、実質的にはほぼ作り直しになったという本製品。それでも“リメイク”ではなく“復刻”の作りかたにこだわったのは、当時のおもちゃを知るファンからすると英断だったと思います。しかも、普通だったら「リニューアルVer.」など銘打つところを“商品名まで当時と同じ”にするという徹底ぶり(記事を書いていて、実にややこしい)。しかし、そうした常軌を逸したレベルのこだわりが、新しい「DX大連王」を輝かせてくれたことは間違いないでしょう。

↑「天宝来来(てんぽうらいらい)の玉」。「DX大連王」リクエスト販売3000個達成を記念した特典として商品に付属

 

そして現在。「DX大連王」の好評を受け、「ダイレンジャー」の2号ロボが再びリクエスト販売というカタチで予約を受け付けています。

↑バンダイ「五星戦隊ダイレンジャー DXウォンタイガー」(1万4400円/税込) ※画像は開発中のものです。(リクエスト販売の受付ページより転用)

 

ダイレンジャー6人目の戦士・キバレンジャーの専用ロボで、虎から人型に変形する「ウォンタイガー」。こちらも1993年当時の玩具をベースに、全面的にクオリティーを向上した豪華復刻版です。「DX大連王」のデキを見る限り、こちらもかなり期待できそう。

「DX大連王」を持っていれば、星天馬、星麒麟、星獅子、星鳳凰の4体を合体させて新たなロボ「牙大王」(きばだいおう)にすることもできます。

 

「DXウォンタイガー」の予約受付は2018年3月30日(金)23時まで。「これは!」と思った方はいますぐWebサイトにアクセスを。

 

■プレミアムバンダイ「五星戦隊ダイレンジャー DXウォンタイガー」リクエスト受付ページ
http://p-bandai.jp/item/item-1000119963/

 

(c) 東映