マーケットエンタープライズは、フリーマーケットアプリやインターネットオークションなど、主要4市場を総括した「中古スマホ取引データの分析」を行いました。人気は変わらず iPhone 8となっています。取引数が増えているのは、iPhone SE (第2世代)でした。また、11月に発売される iPhone 12 mini への乗り換えでiPhone 11シリーズ離れが進みそうです。
出典画像:プレスリリースより
iPhone 中古市場ランキング上位は、前四半期と同様にiPhone 8 とiPhone 7 が占めました。ランク外ではあるものの取引数が最も増加したのは、iPhone SE 64GB (第2世代)です。前四半期から1517%と驚異的な伸びでした。64GBに限らず、iPhone SE (第2世代) 全体でも320%の成長となっています。
iPhone SE (第2世代) は、コンパクトでiPhone 8と見た目がほぼ同じです。iPhone 11 シリーズに搭載されたA13 Bionicチップを備えているにも関わらず、新品でも価格は4万円台に抑えられています。こうした条件が合わさって、新品・未使用品のiPhone SE (第2世代) と中古のiPhone 8 を比較検討するユーザーが増加していると考えられます。
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第12世代以降のモデルを前四半期と比較した取引数は、ほとんどのモデルで減少か横ばいとなりました。しかし、iPhone SE (第2世代) は、2020年4月の発売から間もないため、大きな価格の下落は見られませんでした。
一方で、ハイエンドモデルのiPhone 11 Pro /11 Pro Max は、取引数が増加しています。11月に発売する新モデルiPhone 12 mini の後押しになりそうです。
iPhone 12 miniの価格は、7万4800円。iPhone 11 Pro /11 Pro Max は、元値からの下落率が低く、再販価値の高い機種です。機種変更を考えている11 Pro /11 Pro Max ユーザーが端末を売却し、そのお金を元手に新品のiPhone 12 mini を購入したとしても十分にお釣りがきます。ハイエンドモデルを手放し、それと引き換えに新品のiPhone 12 mini を手に入れるという新たな消費行動が生まれるかもしれません。
Go To キャンペーンの利用を前向きに捉えている約8割のユーザーを対象に、実際にいつ利用したいかを聞きました。
10月中旬に実施したアンケートということもあり、Go To トラベル・Eatキャンペーンともに、月内での利用を希望する割合は少ない結果となりました。逆に、11~12月に利用したい人の割合は多くなっています。冬にかけての新型コロナウイルス感染症の流行拡大を危ぐする声もあるため、年内に利用したいと考える人が多くなっていると推測されます。旅行より気軽に行けるGo To Eatキャンペーンについては、当日思い立った際に利用したい人が最も多い結果となりました。
Go Toキャンペーンをまた利用したいですか?
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最後にGo To キャンペーンを「既に利用したことがある」と回答したユーザーを対象に、感想を聞きました。
また利用したいと考えているユーザーは、Go To トラベルキャンペーンで96.5%、Go To Eatキャンペーンで98.4%という結果でした。両者とも非常に満足度が高い結果となっています。実際に使った感想も聞いたところ、旅行と食事ともに「安く楽しめた」という回答が大多数を占めました。
「Go To Eatキャンペーン」を利用して、何人で外食をしたいかを尋ねました。「3~5人」が最も多く59.3%となっています。続いて、「2人」が51.6%、「1人」が14.8%でした。6人以上と回答した人は4%以下と低い傾向に。新型コロナウイルス感染症に配慮し、比較的少人数で楽しもうとする傾向がうかがえます。
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「Go To Eatキャンペーン」を利用して、誰と外食に行きたいかを尋ねました。ランチ、ディナーともに、約7割が「家族」と回答しています。どのようなお店に行きたいかを尋ねると、「焼肉」「寿司」が上位に入りました。コロナ禍の外出自粛により、家族団らんの時間が増えたこと、自宅ではなかなか作ることができない料理が外食では人気の傾向にあることから、「家族」「焼肉」「寿司」は、コロナ禍の外食スタイルのキーワードになっています。
季節的にサンダルの需要が伸びる時期ですが、目立って売れていたのがNIKE(ナイキ)から発売されたスポーツサンダルのAir Max Koko(エアマックスココ)でした。スニーカーのような履き心地で、どんなに動いても疲れない機能性をも兼ね備えた新感覚のサンダルです。在宅期間が長くなったことで、運動不足気味な女性やヒールやパンプスを履かなくなった通勤OLさんたちにヒットしたようです。
市販の白いマスクでは気持ちは高まりません。今やマスクはファッションの一部です。コロナ以降、Tory Burch(トリーバーチ)やCoach(コーチ)やTHE NORTH FACE(ザノースフェイス)といった日本でも知名度のある海外のファッションブランドやスポーツ・アウトドアブランドからお洒落なデザインのマスクや、機能的なマスクが数多く展開されています。
全国各地に店舗を構えるファミリーマート。実は、地域限定メニューも数多く存在することをご存知ですか? 今回紹介する「炙り焼ダブル味噌豚丼」(530円/税込)も、元々は埼玉限定商品。埼玉史上最大級のロックフェス「VIVA LA ROCK」とのコラボで生まれた一品で、県内トップの売り上げを果たしたそうです。そんな大人気メニューが満を持して、全国デビュー! 果たして気になるお味は……。
“ロックでスタミナ満点の豚丼”を目指して開発された同商品。「VIVA LA ROCK(ビバラ)」にかけて豚“バラ”をふんだんに使用しています。埼玉限定商品だったころはお肉の下にガーリックピラフを敷き詰めていましたが、全国展開にあたり白米に変更。これならオフィスでもガーリック臭を気にせず食べられますね。