2月6日の「あさイチ」で、大人気コーナー「キッチングッズ向上委員会」の“おたま”編が放送され、「おたまのことめっちゃ好きになったわ」「おたまで45分って、あさイチすげぇ」と話題になっている。
出典画像:「あさイチ」公式サイトより。
大手メーカーがおススメする「ベスト・オブ・おたま」とは?
まず番組では「ベスト・オブ・おたま」を決めるべく、新潟県・三条市にある大手キッチングッズメーカーを訪ねることに。出迎えてくれた企画開発部部長の山本知幸氏に「ベスト・オブ・おたま」を尋ねたところ、「オーバル型(楕円型)のおたま」との回答が。オーバル型おたまは、一般的に普及している「丸型」おたまに比べて“注ぎやすく”“すくいやすい”という特長があるのだとか。
リポーターの古野晶子アナウンサーがオーバル型おたまを使って水をすくってみたところ、「おたまを真上まで持っていかなくても液体がスーッと器に入る」と使いやすさを実感するシーンが。さらに「あさイチ」は、オーバル型のおたまが本当に使いやすいのかを検証。5歳と6歳の子どもによる、丸形とオーバル型それぞれの“30杯の水をよそうタイム”の計測が行われた。
5歳の子が丸形おたまで水をよそったところ、7分28秒という結果に。一方、オーバル型おたまを使ったところ7分8秒で、20秒の短縮に成功。6歳の子も丸形だと4分26秒かかっていたところ、オーバル型だと3分50秒で36秒の短縮に成功している。
このオーバル型おたまに対して視聴者からは、「最近スープジャーを使うようになってすくいにくくて毎回イライラしてた。オーバル型を買いに行こう」「ちょうど買い換えようと思ってたからオーバル型試してみるか~」「オーバル型おたま家にあったわ! カレーとかシチューの時に使ってるやつだ。確かに使いやすい!」「そういえばオーバル型のおたまを重宝してる。丸型も持ってるけど、気がつけばオーバル型ばかり使ってるなぁ」といった声が上がっている。
おたまの“カスタマイズ法”も大公開!
さらに番組内では、メーカーがおススメする“おたまのカスタマイズ法”も紹介。鍋の深さに合わせ、おたまの皿と柄のつなぎ目の角度を調整することで、疲れにくく快適におたまを使えるようになるのだとか。カスタマイズする目安は、「浅くて広い鍋」の場合は「通常より角度を広める」、「深めの鍋」の場合は「通常より角度を狭める」。カスタマイズする際、何度も曲げてしまうとおたまが劣化する可能性があるので注意しよう。
出典画像:「あさイチ」公式サイトより。
今回のおたま特集は、「おたまで45分って贅沢な時間の使い方」「おたま一本で特集組むとか、やっぱあさイチはすごいな!」「おたま特集、個人的に神回だった」「黙々と観てしまった。たかがおたま、されどおたまだね」と大好評だったようす。MC陣の卒業が騒がれているが、これからも耳寄り情報を届けてほしいものだ。