成城石井は「和おつまみ」の宝庫だ! 日本酒・焼酎のアテになるものランキング

「ちょっといいことがあった日や、逆に少しだけ悲しいことがあった日などは、いつもよりもワンランク上のお酒を用意して、“プチ贅沢晩酌”というのはいかがでしょう?」というテーマで3回にわたって成城石井の「ビールに合うおつまみベスト3」、「ワインに合うおつまみベスト3」「紅茶にぴったりのスイーツベスト3」を紹介しましたが、今回は日本酒&焼酎に合う和のおつまみ編。寒さが増してくるこの時期、日本酒の熱燗や焼酎のお湯割りが進む上質な3品を紹介します。

 

【3位】磯のくるみ

20171113_ashida_01

第3位は「磯のくるみ」です。成城石井でこのネーミングを見かけて「何だろう?」と思って手に取ったのがきっかけです。簡単に説明すると、小魚の佃煮にくるみを混ぜたもの。「海で取れる珍しいくるみ」というわけではないのがちょっと残念ですが、食べてみると佃煮とくるみがベストマッチ! 小魚の佃煮だけでは飽きてしまうところを、くるみの香ばしさとサクッとした食感がアクセントになっていて、あと一口でやめようと思っても、いつの間にかつまんでいる中毒性のあるお酒のあてです。

 

小魚とナッツの相性の良さは、アーモンド小魚という定番のおつまみでも実証済みですよね。その佃煮版と思ってもらえば想像しやすいでしょうか。上品な味のぎんぽ白魚の佃煮とたっぷりのくるみのほか、川海老やゴマの風味も効いています。これをちびちびやりながら、焼酎のお湯割りを飲むなんて最高です。

20171113_ashida_02↑くるみがたっぷり! 甘さは控えめで上品な味です

 

 

【2位】出雲おでん

20171113_ashida_03

第2位は「出雲おでん」です。おでんパックやおでん種の種類も豊富な成城石井。プライベートブランド「desica」からも「和風だし香る7種具材のごろごろおでん」が発売されていますが、「おでんの練り物が好き」という人にはこの「出雲おでん」がオススメです。

 

魚の練り物は3種類。イトヨリダイやトビウオ入りの「ちくわ」、境港産アジの「つみれ」、「のどぐろ入り天」とかなり豪華。ちくわはふにゃっとせず歯応えがあり、魚の味がちゃんとします。のどぐろ入り天はプリッとした食感で、自然の甘みとうまさを感じます。この練り物が主役……と思いきや、少し小ぶりの大根を食べると、これがビックリ、めちゃくちゃ美味しい! あごだしが中まで染みていて絶品です。二人前入っていてお得感があるのもポイント。化学調味料も無添加です。

20171113_ashida_04↑具材は全6種類。1パックに二人分、計12品とたっぷり入っています

 

 

【1位】博多あごおとし 日本酒仕込

20171113_ashida_05

第1位は辛子明太子の「博多あごおとし 日本酒仕込」です。「博多あごおとし」は、「博多まるきた水産」の農林水産大臣賞を受賞した明太子ブランド。こちらの商品は、老舗造り酒屋の蔵人が醸した日本酒と、北海道産昆布・焼津産鰹の合わせだしを加えて風味をプラスした「日本酒仕込み」になっています。

 

税込で700円ほどと酒の肴としては高級品ですが、ぷっくりとしていて見た目からも品質の良さと美味しさが伝わってきます。皮の弾力もちょうど良く、箸でちぎって口に運ぶと、中のねっとりとした感覚とプチッとした粒感の両方を味わえます。しかも、明太子の旨みのあとに日本酒のすっきりとした爽やかな風味が広がり、生臭さはゼロ。そして最後にはピリッとした辛みとコクのある旨みの余韻が長く続きます。
辛口の日本酒でキリッといくと、両方が引き立て合って晩酌はエンドレス。ほんの少し醤油を垂らして、締めの明太子茶漬けもたまりません!

20171113_ashida_06↑辛子明太子といっても辛さは控えめで、旨みのほうを強く感じます。もちろん白いご飯も進みます!

成城石井はビール党を完全に理解している! 晩酌でとまらなくなる絶品おつまみベスト3!!

 

ちょっといいことがあった日や、逆に悲しいことがあった日などは、いつもよりもワンランク上のクラフトビールやベルギービールを用意して、“プチ贅沢晩酌”というのはいかがでしょうか? 上質なお酒と美味しいおつまみで過ごすゆったりとした時間は、忙しい毎日の中にあって、一番の贅沢と言えるかもしれません。

 

というわけで、今回はプチ贅沢な晩酌にピッタリの、「これを買っておけば間違いなし!」という成城石井のビールに合うおつまみベスト3を紹介します。どれも成城石井ファンにはおなじみの、リピーターがあとを絶たない絶品おつまみばかり。未体験という方はぜひビールとともにお試し下さい。

 

【3位】成城石井 オニオン&ペッパー焼チーズ
20171023_ashida16

第3位は「オニオン&ペッパー焼チーズ」です。おつまみコーナーに並んでいる商品には、チーズを使ったものがたくさんありますが、この「オニオン&ペッパー焼チーズ」はチーズ好きには至福の逸品です。細長いスティック状なので一見スナック菓子に見えますが、食感はしっとりとした少し堅めのチーズ。口に入れるとチーズの濃厚なコクとオニオンパウダーの深いうま味が広がります。

 

たとえるなら、オニオングラタンスープの上部分をギューッと濃縮した感じ。苦めのビールにも負けない力強さです。そのまま食べても美味しいですが、裏技として電子レンジで20~30秒ほどチンして水分を飛ばすと、一瞬柔らかくなったあとすぐに固まり、カリカリになったチーズの食感が味わえます。これもまた最高です!

20171023_ashida17↑一度食べ始めると止まりません。ピザ風味の焼きチーズもあります

 

【2位】味楽乃里 塩だれうずらたまご
20171023_ashida18

第2位は味楽乃里の「塩だれうずらたまご」です。成城石井に置かれているおつまみのなかで、1、2を争うファンが多い商品です。醤油ダレ味のうずらたまごも人気が高いですが、ビールに合うのはこの塩だれ味ではないでしょうか。

 

中華丼や五目焼きそばにウズラの卵って乗ってますよね。あれを一気に集めて食べたいと思ったことはないですか? その夢がまさに叶います! 1個口に入れて噛むと白身がプチッと弾け、中から黄身の甘さがあふれてきます。それが塩だれのしょっぱさと絶妙にマッチ!! 少し味付けが濃いめなので、ビールがよく進みます。中華風のイメージでカラシをつけたり、黒胡椒やバジルをかけて洋風のオードブルのイメージで食べたり、塩だれなのでアレンジも多彩です。

20171023_ashida19↑値段は690円(税抜)と少々お高いですが、1袋にうずらの卵が22個入っていてボリュームあり。おつまみをもう1品欲しい……というときに最強の買い置きです

 

【1位】成城石井 自家製ウィンナー
20171023_ashida20

ビールに合う成城石井のおつまみの第1位はウィンナーです! 成城石井では自家製ソーセージを製造していて、ドイツ農業協会コンテストで「2種ハーブとトマトのイタリアンウィンナー」「黒胡椒ポークウィンナー」など5品が金賞、「レッドチェダーチーズウィンナー」「ゆず胡椒ウィンナー」など3品が銀賞を獲得するなど高く評価されています。どの味もだいたい8~9本入って400円ほどと値段もお手頃。ドイツビールやベルギービール、味のしっかりした日本のクラフトビールにも合います。

 

成城石井のウィンナーにファンが多い理由は、まずその食感。皮の弾力がしっかりしていて、プチンと音がする噛み応え。しかも歯切れが抜群です。そして中には肉の旨みがギュッと詰まっています。安いウィンナーだと、肉というよりも肉の脂が流れ出し口がベタベタとしますがこちらは上質な味わいです。

 

ラインナップはバラエティ豊かですが、ビールに合うというなら「九州産ゆず胡椒ウィンナー」がオススメ。これはウィンナーのうま味が広がったあと、少し遅れてやってくる柚子胡椒の爽やかさと辛さがビールに最適。塩分や油がキツくないので何本でも食べられてしまう、魔法のウィンナーです。

20171023_ashida21↑ウィンナー1本1本のサイズも大きめで、それが8~9本入って大満足のボリューム。レッドチェダーチーズウィンナーもオススメ