「ロシア流おにぎり」って知ってる? この20年で爆発的に普及した「クローシュカ・カルトーシュカ」

モスクワをはじめロシアにはファストフードの屋台「クローシュカ・カルトーシュカ」があります。いまや忙しいモスクワっ子にとって欠かせないものとなっており、日本のコンビニエンスストアと同じくらいの頻度で見かけます。ランチにはもちろん、持ち帰って晩御飯の一品としても大活躍。

 

同店はオーブンでアツアツに焼いた特大サイズのじゃがいもに、好みの17種のトッピングを挟んでいくスタイルで、組み合わせも無限大。創業20年になるこのじゃがいも料理は、ロシアに行ったらぜひ味わってほしい味です。

20180220_kubo33↑もともとは屋台から始まったが、近年では固定の店舗も多い

できたてのホクホクしたじゃがいもに、好みのトッピングをのせていくこの食べ物は、日本でいえば「おにぎり」にあたり、トッピングを変えてカスタマイズできるのが特徴です。ファストフードでありながら、できたて熱々の味を提供し、長年人気を博しています。

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ベースとなる特大サイズのじゃがいもは、拳2つほどの大きさもあります。大きなじゃがいもにチーズをのせた一番シンプルなものは165ルーブル(日本円で約330円)。のせた瞬間からとろけるチーズを、じゃがいもにからめながら食べるのは絶品です。追加のトッピング1つ1つが日本でいう惣菜のようになっています。現地では、ほくほくのじゃがいものお供として別々で食べるのはもちろん、じゃがいもとトッピングを混ぜて1つの料理として楽しむ方もいます。

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男性に人気のたっぷり肉ミックスのトッピングには、スモークチキン、ベーコン、フライドオニオン、マッシュルームをマヨネーズで和えたものが入っています。ごろっと入ったお肉と、サクサクのフライドオニオンの食感がとてもよく、これだけでも惣菜としてしっかり完成されています。

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このような追加のトッピングはそれぞれが100ルーブル(日本円で約200円)ほどと、とてもお手ごろでついつい色々組み合わせてみたくなります。3つのトッピングをのせても(じゃかいもから溢れるほどになります)、465ルーブルとなり500ルーブル札(日本円で約1,000円)でお釣りがくるのはランチとしてもお得感があります。もちろん、特大サイズのじゃがいもはそれだけで食べごたえ十分。忙しいビジネスマンや、時間のない大学生がさっと屋台で買うのにぴったりのファストフードなのです。

 

筆者のお気に入りは「ツナわさび」です。近年の日本食ブームで新しくできたメニューなのですが、まさに日本人にも鉄板のトッピングと言えるでしょう。中身はツナ、チーズ、わさび、しょうが、赤玉ねぎ、醤油とマヨネーズの組み合わせ。わさびとしょうがの風味にピリッとした赤玉ねぎ、マヨネーズに醤油が加わることで、くどすぎず、さっぱりした味になっています。

 

店頭では常にオーブンで熱々の状態が保たれており、注文してから取り出すので、いつでもできたての味を提供することができます。注文するとオーブンから出し、真ん中を切って上にトッピングをのせて、できあがりです。注文から提供までほんの2分ほど。他のファストフードと比べても、提供の早さはこれ以上ないほどです。

 

クローシュカ・カルトーシュカは「手軽さ」「早さ」「量」の3拍子揃ったロシア自慢のファストフードです。ロシアっ子だけでなく、実は旅行者にもおすすめ。ガラスケース越しにアイスクリームのように並んだトッピングを指差しで伝えるだけなので、外国人にも難しくないシステムになっています。また、トッピングが選べるので、近年ロシアでも増加傾向にあるベジタリアンやハラールにも対応できています。

 

日本では普段の食事やお弁当として、お惣菜とご飯を組み合わせることが多いですが、たまにはご飯ではなく、ロシア風に「じゃがいも」と「いろいろなお惣菜」を組み合わせてみても面白いかもしれませんね。

「ほっくりしたじゃがいもがおいしい!」ボリュームたっぷりのポテトサラダサンドがローソンに新登場!

毎週のように多くの新商品が発売されるコンビニエンスストア。その中から”ヘルシー”に注目して商品をレビュー・紹介していきます。今回紹介する一品は、2月6日(火)よりローソンで発売された「ポテトサラダサンド(北海こがね)」。

 

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ゴロっと入った「北海こがね」の食感がたまらないローソンの新作サンドウィッチ

手軽に空腹を満たせるサンドウィッチは、コンビニで買うご飯としては定番と言っていいはず。そこで今回紹介するのは、以前発売されていたメニューをリニューアルしたローソンのポテトサラダサンド。一見普通のサンドウィッチに見えますが…。しかし、特徴的なのは素材へのこだわりです。使用しているじゃがいもは、“ホクホク”した食感が自慢だという「北海こがね」。果たして、このポテトサンドで自慢の食感は味わえるのでしょうか?

 

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それでは早速食べていきます。ポテトサラダがたっぷりと入ったサンドウィッチは、手にした時の“ずっしり”とした重みから「これはお腹が膨らみそう」と思いました。一口食べると、まず感じたのはパンのふんわりとした柔らかな口当たり。続けて、マヨネーズの味が口の中に広がります。あまり油っこさは感じられないので食べやすく、すぐに食べ終えてしまいました。

 

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そして目玉のポテトは、こだわりも納得の味わいです。ゴロっとしたサイズで入っているじゃがいもからは、確かに“ホクホク”した歯ごたえが感じられました。パッケージに記載されている“しっとりなめらか”な食感もバッチリ堪能できます。

 

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全体的には甘みが効いた、クセのないサッパリした味付け。とてもなめらかな味わいなので、子どもから大人まで幅広い人がおいしく食べられるでしょう。ポテト以外にもニンジンやハム、玉ねぎの風味もしっかり絡み合っているので食材の相性は抜群。最初に手にした時の感触通り、ボリューム感も充分だったのでお腹もしっかり満たされました。

 

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ネット上でも「甘くてなめらか!」「ほっくりしたじゃがいもがおいしい!」「にんじんの食感もいい!」といった声が寄せられています。リニューアル前からも「食べごたえがありました」「味は抜群です!」といった好評なリアクションが上がっていたサンドウィッチが、さらにおいしさに磨きをかけて帰ってきました。ヘルシーなサラダをおいしく召し上がれ。

 

 

文/プリマ・ドンナ

 

電子レンジでインスタントコーヒーがもっとおいしくなる!? 生活に役立つ様々な“ちょい得ワザ”

11月22日に放送された「あさイチ」(NHK)では、生活に役立つ“ちょい得ワザ”について紹介。便利なアイデアが盛りだくさんで、SNSなどでは「これはかなり使える」と話題になっている。

※画像はイメージです※画像はイメージです

 

インスタントコーヒーをもっとおいしく

番組では、主婦が選んだ便利なちょい得ワザをランキング形式で特集。15位~1位まで数々のちょい得ワザが紹介されたが、今回は中でも反響が大きかったものをいくつかご紹介。

 

「明日から実践しよう」「これはかなり実用的」と大反響を呼んだのは、「インスタントコーヒーをもっとおいしくする方法」。電子レンジを使うだけで、味が格段に変わるという驚きの裏ワザだ。やり方もとっても簡単で、インスタントコーヒーの粉を水と混ぜ、500Wで2分加熱するだけ。電子レンジで粉そのものを加熱することで香り成分が水に溶けやすくなり、香り高いコーヒーが出来上がるそう。

 

スタジオでは普通に作ったインスタントコーヒーと電子レンジで作ったインスタントコーヒーを飲み比べすることに。実際に飲んだIKKOは、「普通のよりも香ばしい感じ」と絶賛。ネット上でも「お湯注いで作るよりもまろやかでおいしい」「本当においしいし溶け残りもなくてラクチン」など評判の声が上がっている。

 

様々なちょい得ワザ

さらに番組ではポーチドエッグを簡単に作る方法も紹介。本来は酢を加えたお湯に卵を落として作るポーチドエッグだが、少し間違えるだけで「固くなり過ぎた」「卵が割れてポーチドエッグどころじゃない」と失敗してしまうことも。そんな時は“あるもの”を使えば、簡単に失敗せずポーチドエッグが完成する。

 

そんな“あるもの”とは「コーヒーフィルター」。コーヒーフィルターに生卵を入れ、沸騰したお湯に投入。箸などで支えながら弱火で5分ゆでるだけで、絶妙な半熟具合のポーチドエッグの出来上がり。目からウロコの裏ワザに、「これはすごい」「今までの苦労は何だったんだ…」と驚きの声が続出した。

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番組では他にも「じゃがいもの皮を一瞬で剥く方法」が紹介されている。まずはじゃがいもに深さ1mm程度の切り込みをぐるっと1周入れ、芯がなくなるまでゆでたら氷水に15秒ほど投入。冷えたら両手でじゃがいもの皮を左右に引っ張ると、一瞬でツルっと皮を剥ける。あまりの剥き心地の良さに、「気持ちよすぎて何回もやりたくなる」と中毒症状を覚える人も続出しているよう。

 

他にも番組では「アイスを保存袋に入れて固くなりすぎるのを防ぐ」「レトルトカレーの袋を二つ折りにして切ると開けやすい」など、様々な“ちょい得ワザ”を紹介。便利な“ちょい得ワザ”を覚えて、生活に役立ててみては?