松屋の新作が凝りに凝ってる! 一方の吉野屋は豚丼リニューアル、すき家からはサッパリ牛丼が登場!

人気牛丼店の「松屋」が、3月20日から「厚切りポークステーキ定食」を提供開始。今までにない新作メニューに注目が集まっている。

出典画像:「松屋」公式サイトより

 

豚肉とバーベキューソースが相性抜群の新メニュー!

「厚切りポークステーキ定食」は、分厚い熟成チルド豚ロースに、フルーツの酸味と甘味が効いた特製バーべキューソースをたっぷりかけた一品。ライス、みそ汁、生野菜がついたスタンダードタイプは690円で、お肉の量が2倍でライスの大盛または特盛が無料の「厚切りポークステーキW(ダブル)定食」は1090円という価格に。さらにプラス40円支払えば、生野菜をポテトサラダに変えることができる。

 

合成着色料や保存料、化学調味料、人工甘味料不使用で無添加の味にこだわった新メニューに、SNSなどからは「こっこれは食べなければ!」「タレが旨そう~」「なんか凝ったメニューだな」「ステーキをツマミにビール飲んで、残りはシメにご飯で食う。いいじゃんこれ」といった声が。

 

期待の声が続出中の「厚切りポークステーキ定食」は、4月3日の15時までライス大盛り無料で楽しめる。

 

「すき家」はさっぱり系!「吉野屋」は豚丼がリニューアル!

ボリューム満点の「厚切りポークステーキ定食」に注目が集まっているが、「すき家」はさっぱり系の新メニュー「和風オニサラ牛丼」を3月7日から期間限定で提供中。

出典画像:「すき家」公式サイトより

 

シャキシャキのオニオンスライスを牛丼に乗せ、ゆずポン酢でサッパリと仕上げたこちらの牛丼には、「和風オニサラ牛丼美味かったなぁ。期間限定なのがもったいない」「牛とポン酢のかかった玉ねぎがご飯とよく合う!」といった好評の声が上がっている。

 

一方、「吉野家」では3月8日から新味「豚丼」を楽しむことができる。新味「豚丼」とは、2016年4月に復活した吉野家の豚丼をリニューアルした一品。旨みと食感を活かした豚肉を、提供前に特製の甘辛タレで和えることで、さらにおいしく食べ応えある豚丼に生まれ変わった。

出典画像:「吉野家」公式サイトより

 

こちらのリニューアル豚丼には、「豚肉の厚みが増してタレが少し甘口に。一言で言うと美味しくなった」「新味豚丼に半熟玉子とマヨネーズトッピング、ミシュラン星80個くらいあげたい」「吉野家の新味豚丼を食べた。うまいので2杯食べた」などの声が。

 

様々な工夫を凝らしてユーザーを満足させる3大牛丼チェーン。これから発売される新メニューも注目が集まりそうだ。

「あまりの旨さに涙が…」 すき家の期間限定メニュー「ごまだれきんぴら牛丼」が大好評

牛丼チェーン店「すき家」が、2月7日から期間限定商品「ごまだれきんぴら牛丼」の販売を開始。ごまの香りときんぴらの風味を堪能できるメニューとあって、「めちゃうまやんけ!」「優しい味でイイね」と大きな反響を呼んでいる。

出典画像:「すき家」公式サイトより出典画像:「すき家」公式サイトより

 

牛丼とのマッチングにこだわった魅惑のメニュー!

今回販売された「ごまだれきんぴら牛丼」は、牛丼にごぼうとにんじんのきんぴらをのせ、すき家の特製ごまだれをかけた商品。ごま油の香ばしい香りが食欲をそそる“ごぼう”と“にんじん”のきんぴらは、牛丼とのマッチングを考えて優しい食感にこだわったという。

 

すき家の特製ごまだれは、すりごまとねりごまの2種類をブレンドすることで、より一層ごまの風味を感じられる濃厚な味わいに。唐辛子のピリッとした辛さが味全体を引き締めたメニューになっている。

 

同メニューをさっそく堪能した牛丼ファンからは、「風味がしっかりあって思ってたよりも美味しい」「ヤバい、あまりの旨さに涙が…」「お店で食べたらめっちゃ美味しくて彼氏にも激推しておいた!」「これはリピートしたくなる味ですわ」「ちょっとでも気になった人は食べてみるべき!!」といった声が続出。ツウをも唸らせる逸品となったようだ。

 

同商品は440円の“ミニ”から930円の“メガ”まで6つのサイズを用意。しじみ汁やとん汁とのセット販売もあり、もちろんテイクアウトも可能となっている。

 

期待の声に応えて約6年ぶりの復活!

ちなみに、「ごまだれきんぴら牛丼」は2012年4月に期間限定商品として登場済み。販売終了後も復活を願う声が多く届けられたために、今回復活を果たすことになったという。初登場時には、食感と風味を楽しむだけでなく健康志向も話題に。ビタミンと鉄分を摂取しやすくしたごまだれと、日本人に不足しがちな食物繊維を豊富に含んだごぼうという組み合わせにも注目が集まった。

 

約6年ぶりの復活とあって、再発売を待ちわびていた同メニューのファンからは「念願の復活キターーー!」「6年前と変わらない美味しさだね」「このままレギュラーメニュー化してほしい!!」と歓喜。前回は商品発表時に1785店舗が対象だったのに対して、今回は全1950店舗で展開している。

 

牛丼と聞くとついカロリーを気にしてしまいがち。思いきって、ごまだれきんぴらと牛丼の魅惑的なコラボレーションに舌鼓を打ってみては?

吉野家「インスタ映えはしません」公式が認めた期間限定商品「白カレー」に注目集まる

大手牛丼チェーンの吉野家が、1月11日から全国で新メニュー「白カレー」の期間限定販売を開始した。“見た目を裏切る本格スパイシーカレー”と銘打たれた同商品に注目が集まっている。

出典画像:吉野家公式サイトより出典画像:吉野家公式サイトより

 

インスタ映えはしない?

今回発売された「白カレー」は、クリームシチューを思わせる見た目だが、本格的なスパイシーカレー。ブラック・ホワイトペッパーなど12種のスパイスを使い、カレー本来の香りと辛さが味わえつつ、インパクトのある見た目が特徴となっている。

 

吉野家の公式サイトでは「牛肉、チーズ、半熟玉子などのトッピングと組み合せると、おいしさのバラエティも一層広がります。お気に入りの一品を見つけてみてください。インスタ映えはしませんが、“面白おいしい”吉野家の『白カレー』」というユーモア溢れる紹介文が。

 

1月10日にも吉野家の公式Twitterは、「食べたら美味しいけどSNS映えしない『白カレー』が新発売!」とツイート。見た目のシンプルさから確かにインスタ映えはしなさそうだが、「Twitter映えはしそう(笑)」と面白さのほうに注目が集まった。

 

実際に食べた人たちからは「白カレーなのに、やたらスパイシー」「見た目完全にシチューなのにカレーの匂いしたし辛かった!」「気になりすぎてついに食べてきたけど辛くて美味しかったよ」「なんかシチューとカレーのイイトコどりみたいな感じでウマい」といった反響が起こっている。

 

牛丼チェーンのカレーはすごい!

出典画像:松屋公式サイトより出典画像:松屋公式サイトより

 

カレーが話題になる牛丼チェーンは吉野家だけではない。“牛丼屋”にもかかわらず、カレーに対して絶大なこだわりを持つ松屋の「オリジナルカレー」は、看板商品といえるほど人気が高い。14種類のスパイスを使用したコクと深みはカレーの専門店と比べても遜色がないと好評。2016年5月に店舗・期間限定で発売されていた「チキンと茄子のグリーンカレー」は「ウマすぎる!」と大きな話題を呼び、今でも復活を願う声が続出している。

出典画像:すき家公式サイトより出典画像:すき家公式サイトより

 

出典画像:すき家公式サイトより出典画像:すき家公式サイトより

 

また、すき家のカレーは様々なトッピングが追加された豊富なラインナップでファンも多いようす。人気メニューの「とろ~りチーズカレー」には「中毒になるほど好き」という人も。さらに現在は期間限定で「納豆カレー」を発売中。相性抜群の同商品には、「すき家の納豆カレーは神」「納豆カレーがウマい。マイブームになってる」という声が。

 

牛丼だけではない大手牛丼チェーンだが、2018年はどんな新メニューを出してくれるのか期待したい。

「てんや」がワンコイン卒業! 2017・18年に値上げに踏み切る意外な商品

天丼チェーンの「てんや」が、2018年1月11日からの値上げを発表。500円で食べられた天丼が、540円になりワンコインを突破してしまった。実は2017年には外食メニュー・食料品が数多く値上げされている。お財布に厳しかった2017年をおさらいしよう。

出典画像:天丼てんや公式サイトより出典画像:天丼てんや公式サイトより

 

大手外食チェーンが軒並み値上げ!

まずてんやだが、値上がりだけでなく定食のお替わり無料も終了に。天丼と天丼弁当に限り、1月11日から期間限定でご飯の大盛りは無料になるようだが、「これは悲しい」「値上げだけじゃなくお替りもナシとか…」と悲しみの声が。これが発表されたのは2017年の12月11日なので「お替り無料なんてあったの知らなかった! 終わる前に行こう」との声も上がっていた。

 

同じ丼ものチェーンのすき家も2017年に値上げを発表。11月29日の午前9時から価格が改定され、牛丼の中盛と大盛が10円アップ。特盛、メガ盛りは50円アップに踏み切った。しかし並盛は据え置きの350円のため、「並がそのままなのはありがたい」「並2つ注文するしかないな」といった反響が。

 

2017年の秋は値上げラッシュ。中華チェーンの日高屋では原料の価格上昇や人件費高騰により、9月からビールなどアルコール類の値上げを実施。さらに驚きなのは全品280円(税抜)という価格を28年以上維持してきた鳥貴族が、10月1日から298円(税抜)と微妙な値上げに踏み切ったこと。こちらも、原料費や人件費の高騰が背景にあるらしい。嘆きの声が多いが、外食チェーンの値上げには、「今までが安過ぎたんだよ。このくらい取って良いと思うよ」という声も。

 

外食だけじゃない値上げの波

値上げに動いたのは外食産業だけではない。お店で出来合いの食べ物を買って家で食べる「中食」業界でも、値上げが続出。ローソンは10月末におにぎりの一部を値上げし、スリーエフも一部のおにぎりの値段を改定した。さらに「サトウのごはん」も1988年の発売以来初めて値上げ。業務用の米が高騰したことが理由のようだ。

 

ちなみに、年賀状を52円で送ることができるのは2018年1月7日まで。それ以降に52円のハガキで送る時には、10円分の切手を貼り足す必要がある。さらに2018年からは、キリン、アサヒビール、サントリー、サッポロビールの業務用ビールが値上げ。居酒屋などのメニューに影響するかしれない。

“丼ものチェーン”に「ささみ」の波到来!? 筋トレ好きが食べるべき牛丼御三家のメニュー

牛丼チェーン・松屋で、12月5日から新メニューの「鶏ささみステーキ定食」が販売開始。なぜか“牛丼以外”にばかり注目が集まってしまう松屋だが、今回の新メニューも話題になっているよう。

出典画像:松屋公式サイトより出典画像:松屋公式サイトより

 

筋トレ好きにはたまらない“ささみ”メニューが登場

今回発売された「鶏ささみステーキ定食」は、ライス・みそ汁付きが650円、肉が2倍の「W定食」が950円、ポテトサラダを40円追加でプラスできるというラインナップ。

 

鶏ささみといえば“高タンパク、低カロリー”な食品として筋トレ好きやダイエット中の人から支持されているお肉だ。「鶏ささみステーキ定食」は、鉄板で柔らかく焼き上げたささみに醤油ベースのオニオンソースがしっかりかかった逸品。

 

気になるカロリーは951kcalで、松屋のメニューだと「プレミアム牛めし」大盛の948kcalとほぼ同じというなかなか高めな数字。しかし、プレミアム牛めし大盛のたんぱく質が24.2gなのに対し、「鶏ささみステーキ定食」は通常サイズで54.5gとかなりの高タンパク。W定食にすると100.1gにまで跳ね上がり、「たんぱく質とれるの良いな」「ささみ定食たんぱく質いっぱいらしいんで行ってきます」との声が。

 

牛丼チェーンでたんぱく質を摂取するにはこのメニュー!

松屋、吉野家、すき家の“牛丼御三家”の中でささみを使ったメニューが現在食べられるのは松屋だけだが、高タンパクのメニューはいくつか存在する。

 

吉野家なら、鰻重の“三枚盛”が59.0g。ただし、カロリーは破格の1188kcalで、お値段も1650円と高めになってしまう。鰻皿の三枚盛も同じく高めの50.3gだが、カロリーが666kcalで価格は1550円。

 

すき家なら、各種牛丼・豚丼をメガ盛にすることで40g後半から60g前半ほどのたんぱく質を摂取可能。ただし、この場合ほとんどのメニューが1000kcal超えになってしまう。吉野家、すき家のメニューを見た後だと、951kcalとはいえ「鶏ささみステーキ定食」は比較的低カロリーで、コストパフォーマンスも高めであることが分かる。

 

丼ものチェーンでは、かつやがささみを使用した「新潟タレカツ丼」を11月17日から期間限定で発売したばかり。ささみの波が来ているようにも思えるが、他のチェーンがこれに続くのか、筋トレ好きは各店の動向をチェックしておこう。