実は美味しい炊き込みご飯の意外な具材ーーダウンタウン、とんねるず考案の炊き込みメニューとは?

実りの秋は新米が収穫できる米の旬でもあり、炊き込みご飯が美味しい季節。10月6日に放送された「ZIP!」(日本テレビ系)のコーナー「HATENAVI」では“炊き込んだらおいしいもの”が特集されていたので、ちょっと意外な炊き込みメニューを紹介していこう。

画像はイメージです出典画像:dreamcat115 / きのこの炊き込みご飯 (from Flickr, CC BY 2.0) ※画像はイメージです

 

意外な組み合わせなのに美味しい炊き込みご飯

まずは「おまんじゅう」。炊き込むと皮が溶けてあんこが剥き出しの状態になるのだが、これをご飯とよくかき混ぜるとおはぎのような味になって意外に美味しいとのこと。ちなみに、文豪の森 鴎外はご飯の上に饅頭を置き、その上からお茶を注ぐ“饅頭茶漬け”が好きだったという逸話も。あんことご飯の組み合わせは意外と鉄板なのかもしれない。

 

さらに番組では、新たな炊き込みご飯を作って大学生3人に評価してもらうことに。具材は「カレーパン」「のどぐろの干物」「大根の漬物」「焼き鳥」の4種。30点満点で採点した結果、4位は「カレーパン」。ご飯とパンの合わさった食感に「違和感が凄い」と評され、16点という低得点に。

 

つづいては、29点で「のどぐろの干物」と「大根の漬物」が同率で2位に。「のどぐろの干物」は米にダシが染み込んでいて味も香りも絶品だという。汁ごと投入した「大根の漬物」は、酸味がご飯と馴染んで、奥深い和風な味わいに仕上がるそう。

 

1位は30点満点を獲得した「焼き鳥」。タレ味のひな肉2本、鶏皮、つくね、レバー、砂肝、ししとうを入れたこの炊き込みご飯は、やはり文句なく美味しいようだ。

 

この放送には「カレーパンが一番気になるwww」「島根ではのどぐろの炊き込みご飯の素を売ってるし、美味しいに決まってる」「いやいや、焼き鳥の炊き込みご飯が美味しくなかったらもう天変地異じゃん」といった反響があがっていた。

 

ダウンタウン、とんねるずも挑戦した炊き込み企画

美味しい炊き込みご飯を模索する企画は、バラエティ番組「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」(日本テレビ系)で、ダウンタウン、ココリコ、月亭方正も挑戦していたことがある。

 

ここで高評価を得ていたのが、田中直樹考案の「ビールと枝豆」と浜田雅功考案の「お好み焼き」「マグロの山かけ」。なかでも、「ビールと枝豆」という未知の組み合わせに関しては、松本人志が「結構美味しくないですか?」と驚き、浜田も「イケる、豆がまた美味い」と評価。その後も「あれぇぇ!?」「これマジでめちゃめちゃうまい」「これエエわ」と絶賛の声が続出していた。

 

また、炊き込みご飯とは違うが、バラエティ番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」(フジテレビ系)では、とんねるずの木梨憲武が電子ジャーを使ったパスタ料理をいくつか披露。なかでも、炊飯器にパスタ、セブンイレブンの「金のハンバーグ」、トマトジュース、ガムシロップ、コンソメキューブを入れて炊き上げたハンバーグパスタは、「お店のレベル」と大好評を博していたことが。炊き込みには無限の可能性がありそうだ。