2月12日放送の「なかい君の学スイッチ」(TBS系)では、芸能人が愛する“カレー”を特集。個性的なカレーが数多く登場して視聴者の注目を集めた。
出典画像:「なかい君の学スイッチ」公式サイトより
芸能人の知られざる家カレー
番組では、芸能人の“家カレー”を専門家が採点するという企画を実施。最初に登場したのは女優・神田沙也加が自宅で作っているカレーで、ルウは「カレーZEPPIN <スパイス薫る辛口>」を使用。そこにズッキーニや豚肉の肩ロースなどが入り、隠し味としてリンツの「リンドール・ダーク」というチョコレートを使っている。さらにマスカルポーネチーズがトッピングされており、専門家は「味の抑揚を楽しめる」と絶賛。91点という高得点をマークした。
そしてギャル曽根は、難易度の高い“無水調理”で作ったカレーを披露。水を入れずに食材の水分だけで作るという調理方法で、彼女は大量の“トマト”から水分をとっていた。こちらは「バーモントカレー(中辛)」をベースに作られたカレーなのだが、共演者からは「外食で食べるやつ」と絶賛の声が。点数も86点と神田には及ばなかったものの、高い評価を得ている。
そしてMCの中居正広は「バーモントカレー(中辛)」と「プレミアム熟カレー(中辛)」を合わせたカレーに、隠し味として油を切った“ツナ缶”を3缶投入。専門家は「なかい君のカレー本当に素晴らしい」とツナ缶の使用を絶賛していたのだが、点数は65点。どうやら3缶は入れすぎだったようで、「ツナソース(カレー味)」と命名されてしまった。
しかし中居のカレーも、ツナ缶を半分程度まで減らせば十分美味しいカレーになるとのこと。番組で紹介された芸能人の家カレーに、視聴者からは「中居くんのツナカレー普通に美味しそう! ツナの量を減らして試してみたい!」「ギャル曽根のトマトカレー食べてみたいな」「神田沙也加のカレーすげぇ… 村田充がうらやましい」「芸能人の家カレー結構参考になるな」との声が上がっている。
滝沢カレンのすごそうなカレー
番組で紹介されたもの以外にも、これまで様々な芸能人が家カレーを披露してきた。例えば滝沢カレンは自身のInstagramで「具沢山にもほどがある合うも合わないもおかまいなしぶっこみカレー」という料理を披露。コメントによると、人参やホウレン草といった野菜のほか「肉の中でも威嚇を忘れないブロックビーフ」が入っており、仕上げに「中濃ソース的なもの」がかけられているそうだ。
彼女の持ち味である特徴的な語彙力で紹介された普通に美味しそうなカレーに、ファンからは「めっちゃ美味しそうだけど“威嚇を忘れないブロックビーフ”ってなんだ(笑)」「相変わらず文章力が天才的すぎる」「コメントの中毒性がヤバい」と話題に。
家庭によって様々なこだわりがあるカレーだが、何も考えずに作ると毎回同じような味になりがち。“いつものカレー”に飽きた時は、芸能人のカレーを参考にしてみてはいかが?