1月12日より「池袋パルコ」で開催中の「におい展」。いい匂いからくさい匂いからさまざまな香りを嗅げる同展示に、ネット上では「今までで1番ヤバい展示かも!」「興味本位で行ってみたい」など大反響が巻き起こっている。
出典画像:「におい展」公式サイトより
世界一くさい食べ物“シュールストレミング”に悶絶する人続出!
「視覚」「聴覚」「触覚」「味覚」と並び、人間の五感の1つである「嗅覚」。SNSなどでは「通りがかった女性のシャンプーの匂いで元カノを思い出した」「季節が変わるにおいがする」といった声も上がっているように、我々の生活に嗅覚は大きく関係している。
そんな中話題になっているのが「におい展」。ジャンルごとに数種類の匂いを展示しているイベントで、世界で最も高い香料と言われている「イリス」や香水に使われる「ムスク」といった美臭から、「くさや」や「足のにおい」など身近に潜む激臭までさまざまな匂いを堪能できる。
中でも注目を集めているのが「シュールストレミング」。塩漬けのニシンを缶に入れて発酵させたスウェーデン生まれの食品で、“世界一くさい食べ物”と謳われている最強食品だ。ネット上では「テレビの罰ゲームでもよく見るから1回嗅いでみたい」「どんな匂いなのかめっちゃ気になる」など興味を示す声が上がっているものの、実際に行った人からは「まじで鼻がもげるかと思った」「想像を絶する、常軌を逸しているとしか形容できない」と悶絶する声が。それでも嗅ぎたいという強者は1度挑戦してみるといいかもしれない。
たびたび勃発する“におい論争”
ネット上ではたびたびにおいに関する論争が繰り広げられており、“香水のにおいはアリかナシか”、“柔軟剤のにおいは必要か必要じゃないか”など数々のお題が上がっている。しかしにおいに対する感覚は人によって大きな違いがあるようで、「香水にキュンとする」「香水プンプンの人が横にいるとくさくて耐えられない」「においをつけるために柔軟剤は多めに入れてる」「キツイ柔軟剤だと干してるだけで気分が悪くなりそう」などさまざまな意見が。
また世間には“においフェチ”が多く存在し、SNSでは「飼ってるネコの肉球のにおいがたまらない」「人のおへそのにおいが大好きなんだけど恥ずかしくて言えない…」などコアなにおいファンも多い。恋愛において相手のにおいを気にする人も多いようで、中には「においの相性がいい人じゃないと付き合えない」「ふと漂ってきたにおいだけで付き合えるか付き合えないか本能的に判断してしまう」との声も上がっている。
何かと奥が深い人類とにおいの関係。未知のにおいに出会いたい人は、におい展へ足を運んで確かめてみては?