ほぼ日2024年版手帳はワンピコラボ第2弾から岡本太郎「太陽の塔」まで、200以上がズラリ!

ほぼ日は、同社が企画・販売を行う「ほぼ日手帳」2024年度版の全ラインナップが発売をスタートした。2024年版は手帳本体の種類も拡充し、200以上の新作アイテムが用意されている。先月の内覧会では、コラボ2年目の「ONE PIECE」版や岡本太郎「太陽の塔」をデザインしたほぼ日手帳などが展示された。その中から、注目したい商品をピックアップして紹介しよう。

 

「ONE PIECE」版ほぼ日手帳、2024年版は麦わら海賊団の旅を時系列で掲載

↑2024年版「ONE PIECE magazine×ほぼ日」のラインナップ。ワンピース愛が詰まった同シリーズを使えば、麦わら一味と一緒に旅をしているような気分になれそうだ。©Eiichiro Oda/SHUEISHA

 

漫画「ONE PIECE」の世界を楽しめるムック本「ONE PIECE magazine」とほぼ日手帳とのコラボでは、ほぼ日手帳をはじめ、手帳カバーや1週間分の予定とメモを見開きで管理できるweeks、文房具に新作が用意されている。まず注目したいのが、内覧会でもひと際目を引いた、1日1ページ特別版のほぼ日手帳「手帳本体オリジナル ONE PIECE」(A6 2970円 税込み、以下同)。ほぼ日手帳の定番である「1日1ページ、文庫本サイズ(A6)」の手帳をカスタマイズした同商品が、2023年の好評を受けて2024年版では中身をアップデートして登場する。

↑「手帳本体オリジナル ONE PIECE」表紙イメージ。©Eiichiro Oda/SHUEISHA

 

同商品は、104巻時点までの壮大な物語の中から、重要な役割を果たす言葉を1日1つずつ366日分掲載。さらに、「東の海編」から「ワノ国編」までのストーリーを1月から順を追って編纂(へんさん)されている。2023年版に引き続き、全キャラクターの誕生日もアップデートして掲載される。

↑366日分セリフやキャラクターの誕生日を掲載。©Eiichiro Oda/SHUEISHA

 

コミックスから厳選した印象的なシーンも各月トビラに掲載されるほか、巻末のおまけでは「麦わら一味」の冒険をまとめた年表や、日常で使いたくなる印象的なセリフ集、個性的なキャラクターの笑い方を集めたページなども収録されており、まさにワンピースを楽しみ尽くせる一冊だ。

↑各月のトビラでは麦わら一味の旅から名シーンを掲載。©Eiichiro Oda/SHUEISHA

 

↑一年の目標を書き込んだり、日常で使いたいセリフを探してみたり、とワンピースを楽しみ尽くせる一冊になっている。©Eiichiro Oda/SHUEISHA

 

手帳本体と組み合わせられる、ルフィーが描かれた手帳カバーも、「麦わらのルフィ YELLOW」がA6(4400円)、「麦わらのルフィ PURPLE」がA5(5610円)で用意されている。

↑「麦わらのルフィ YELLOW」(左)と「麦わらのルフィ PURPLE」(右)。作者の尾田栄一郎先生が「ONE PIECE magazine」のために描き下ろしたイラストがプリントされている。©Eiichiro Oda/SHUEISHA

 

同社の担当者が「さりげなく『ワンピース』グッズを日常で使いたい人におすすめ」と言う、革タイプの手帳カバー「ONE PIECE magazine / Thousand Sunny LOGBOOK」(A6 1万5400円/A5 2万900円)も。カバーの開閉部分にはサウザンド・サニー号の顔をかたどった金色のボタン、内側の布部分には海図をプリント。購入特典でサニー号の帆をイメージした巾着が付いて来る。

↑購入特典の巾着(左)と「ONE PIECE magazine / Thousand Sunny LOGBOOK」(右)。手帳カバーに使用されているヌメ革は、時間とともに色が濃く変化するので、自分だけのカバーとして育てる楽しみも味わえる。©Eiichiro Oda/SHUEISHA

 

ハードカバータイプ「ほぼ日手帳HON」でも、ワンピース手帳が数量限定で登場する。「ONE PIECE magazine / like the sun」(A6 3520円)は、ネクタイの織り生地で海賊船サウザンド・サニー号などを表現。ネイビーの生地を夜の海と深海に見立てたデザインとなっている。週間手帳「weeks」でも同商品(2970円)が用意されているので、より手軽に持ち運びたいという人はこちらを選んでみても良いかもしれない。

↑中身は「手帳本体オリジナル ONE PIECE」と同じ「ONE PIECE」仕様。©Eiichiro Oda/SHUEISHA

 

↑より持ち運びしやすいweeks「ONE PIECE magazine / like the sun」。©Eiichiro Oda/SHUEISHA

 

さらに、オリジナル文房具でも新作が登場する。2023年版からリニューアルして登場するのは、ほぼ日手帳にぴったりサイズの下敷き「ほぼ日の下敷き Memories」(A6 462円/A5 682円/weeks 550円)。2024年版のプリント柄には、麦わら一味が旅の中で出会った人達との別れのシーンがピックアップされている。作中の名シーンが載った「気持ちが伝わる スクエア一筆箋Vol.2」(660円)や、今や誰もが知る「ドン!」の文字をはじめとしたおなじみのモチーフを手軽に描ける「ほぼ日のテンプレート ONE PIECE」(720円)もチェックしたい。

↑名シーンのセリフに合わせてコメントを書き込めば、ひと味変わったお誘いメモとして楽しめる。©Eiichiro Oda/SHUEISHA

 

万物エネルギーの象徴、岡本太郎「太陽の塔」デザインの手帳も

↑左から、手帳カバー「岡本太郎 / 黄金の顔」A5、A6とweeks「岡本太郎 / 3つの顔」

 

「太陽の塔」といえば、世界的アーティスト 岡本太郎氏の代表作として知らない人はいないだろう。1970年に大阪で開催された日本万国博覧会のために造られたこのモニュメントが、2024年版ほぼ日手帳のデザインに採用された。商品ラインナップは手帳カバー2サイズと「weeks」の3つ。

 

手帳カバー「岡本太郎 / 黄金の顔」(A6 4950円/A5 6050円)は、モニュメントに3つある顔のうち、未来を表す「黄金の顔」があしらわれている。顔の黒い部分はエンボス加工が施されており、立体的な装丁。

↑太陽の塔のてっぺんで輝く「黄金の顔」を見事に再現したデザインは圧巻

 

しおりの先についたゴールドチャームが太陽の塔だったり、内側のポケットには過去を象徴する塔背面の「黒い太陽」がプリントされていたりと、細部にまで遊び心が宿ったデザインだ。

↑「太陽の塔」の全景も描かれた内側のデザイン

 

weeks「岡本太郎 / 3つの顔」(2970円)は、太陽の塔の3つの顔を並べて配置したデザイン。黒、金、銀3種類の箔を使用した、こちらも立体的な装丁になっている。裏面には、金の箔で「TARO」のサインが光る。生命力あふれるモニュメントの手帳を使いながら、毎日をエネルギッシュに過ごしてほしい、という思いで開発された同シリーズ。シンプルながらもスタイリッシュなデザインが魅力なので、ぜひ毎日一緒に持ち歩いてみたい。

↑「岡本太郎 / 3つの顔」は2024年1月始まり。日本語版/英語版から選べる

 

コラボ10年目、過去最多のラインナップが登場の「MOTHER」

↑左から、weeks「MOTHER/ サマーズ」、手帳カバー「MOTHER / ぽえーん。」と「MOTHER / Attention!」、HON「MOTHER / BEGINNINGS」。©Nintendo / SHIGESATO ITOI / APE inc. ©1994 Nintendo / APE inc.

 

「MOTHER」シリーズはコラボ10年目を迎え、2024年版では過去最多となる全5種類のラインナップが登場する。糸井重里氏がゲームデザインを手がけた1989年のファミコン用ソフト「MOTHER」からは、ほぼ日手帳HON「MOTHER / BEGINNINGS」(A6 2970円/A5 5280円)が登場。赤い地に金色のタイトルロゴを大きく配置したデザインは、発売当時のカセット用パッケージとおそろいだという。「ビギニングス」という商品名がぴったりの、まさにコラボ10年目の節目にもふさわしいアイテムといえよう。

↑当時ゲームソフトのパッケージとして画期的だったデザインは、時代を超えて今なお力強い魅力を感じる。©Nintendo / SHIGESATO ITOI / APE inc. ©1994 Nintendo / APE inc.

 

1994年発売のスーパーファミコン用ソフト「MOTHER2」とのコラボは、手帳カバー「MOTHER / Attention!」(A6/3410円)。同商品は、ゲーム内で訪れる街で見かける看板やロゴのタイポグラフィやキャラクターのドット絵があざやかなプリントで散りばめられたデザインとなっている。同じく手帳カバー「MOTHER / ぽえーん。」(A5/4180円)は、オレンジ色のコットン生地上に、ゲームに登場するキャラクター「どせいさん」たちと彼らの台詞がプリントされた、見た目にも可愛いデザインだ。

↑手帳カバー「MOTHER / Attention!」(左)、「MOTHER / ぽえーん。」(右)。「MOTHER / ぽえーん。」では、不思議で、時々詩的なことばが魅力のどせいさんのことばもプリントされている。©Nintendo / SHIGESATO ITOI / APE inc. ©1994 Nintendo / APE inc.

 

weeks「MOTHER/ サマーズ」(2970円)も「MOTHER2」とのコラボ商品。同ゲーム内で訪れる避暑地「サマーズ」のマップがデザインされた同商品は、手帳を開けば海やビーチ、街並みの景色を楽しむことができる。

「ゆめのパラダイス」と名高いサマーズの手帳を持ち歩けば、リラックスした一年を過ごせそう。©Nintendo / SHIGESATO ITOI / APE inc. ©1994 Nintendo / APE inc.

 

ポップなパジャマの柄がそのまま手帳に。パジャマブランド「PAMM」と初のコラボ

↑左から、今回コラボの柄に採用されたPAMMのパジャマ、「PAMM / 寛大なインテリアの手帳」、「PAMM / 寛大なインテリアのPCケース」

 

「PAMM」は、パジャマを「本当のひとり」のときに着る服ととらえ、魅力的で上質なパジャマを生み出すブランド。その柄は、アトリエで一つ一つ手作業によって描かれている。このPAMMとほぼ日手帳が、2024年版で初のコラボを果たした。ラインナップは手帳カバーとPCケースの2種類。手帳カバー「PAMM / 寛大なインテリアの手帳」(A6 5940円/A5 6710円)は、クリーム色のコットン地に、グリーン、ブラック、シルバーの有機的な図柄がプリントされたポップなデザイン。内側は合皮で、外側とは変わった風合いを楽しめる。

↑「PAMM / 寛大なインテリアの手帳」。しおりのひもは、まっすぐなものと波打っているものの2本が備わっている

 

PCケース「PAMM / 寛大なインテリアのPCケース」も同じ図柄がプリントされている。マグネット留めタイプで、裏側の外ポケットには、PCケーブルやちょっとした文房具などを入れて一緒に持ち運ぶことも可能。もちろん、PCケースなので衝撃対策として、生地の間にはクッションが入っており、持ち運び時の衝撃からPCを守ってくれる。

↑PCと一緒に外ポケットにPCケーブルや文房具を入れても十分なサイズで、かわいさと実用性を兼ね備えたアイテムとなっている

 

例年人気の「PORTER」とのコラボに財布が新登場!

↑画像上3つは「PORTER / ミニウォレット Stroll Jr.」、下左から「PORTER / Stroll」(A6)、「PORTER / Stroll」A5

 

小さなバッグを持って出掛けるような使い勝手の良さで人気の、カバンブランド「POTER」とのコラボは2024年も健在。手帳カバー 「PORTER / Stroll」(A6 1万7600円/A5 1万9800円)の生地には、「PORTER」らしいボンディング加工が施されたナイロン素材を使用。カバー正面と背面に広めのポケットがあり、スマートフォンなどを入れてさっと取り出すことができる。カラーは、A6がネイビー、A5がモスグレー。

↑ショルダーストラップも付属しているので、外出時には肩から掛けて持ち歩けるのが嬉しい

 

そして注目の新作「PORTER / ミニウォレット Stroll Jr.」は、「Stroll」をそのままコンパクトサイズにしたような形の財布。内側の左側には、折りたたんだ紙幣やカード類が入るポケットと小銭が入るファスナーポケット。右側には、ミニ方眼ノートがセットされた仕様で、カラーはイエロー/レッド/ブルー(各1万3200円)の3色。手に収まるコンパクトサイズと機能性、そして持っているだけで気分があがりそうな明るいカラーリングが、毎日をさらに楽しく彩ってくれそうだ。

↑「PORTER / ミニウォレット Stroll Jr.」の内側。コンパクトサイズだが、しっかりと機能性にも優れている

 

新しいほぼ日手帳の紙は「トモエリバーS」

↑2024年版から使用される「トモエリバーS」

 

ところで、ほぼ日手帳の用紙にはこれまで「トモエリバー」が使用されていたが、製紙メーカーによる製造中止にともない、2024年版からは新しく「トモエリバーS」へと変更になる。この「トモエリバーS」は、石川県金沢市にある三善製紙が、いちからトモエリバーの特徴である薄さと丈夫さ、書き心地に近くなるよう開発したものだ。それらの良さを引き継ぎながら改良を加え、より裏抜けがしにくく、より軽く、紙の繊維を整えて表面をスッキリさせたという。

 

すべての手帳で変更されるが、weeks(週刊手帳)のみ4月始まりから変更となる。ほぼ日の広報担当者は「たくさんの紙で試し書きを行いましたが、なかなか納得出来るものがなくて半ば諦めていました。三善製紙さんが手を挙げてくださって出来上がった紙に、実際ペンを走らせてみると、とても素晴らしい書き心地だったので感動しました。今は、早く皆さんにも実感していただけることが楽しみです」と当時の苦労とトモエリバーSへの期待を語ってくれた。

 

2024年版からは、手帳本体とカバーが一体になった本のような見た目が特徴の「ほぼ日手帳HON」にA5サイズが追加されるほか、海外人気を受けて英語版のラインナップがほぼ日手帳 (A6/A5)、HON(A6/A5)、Planner(A6)、weeks、weeks Megaの計7種に拡充される。毎年恒例のアーティストとのコラボレーションデザインも豊富な「ほぼ日手帳」、目移り必至のラインナップから自分だけの一冊を選ぶのもまた楽しみだ。

↑ほぼ日手帳英語版のラインナップ一覧

 

【フォトギャラリー(画像をタップするとご覧いただけます)】

「ほぼ日手帳」2023年度版は「ONE PIECE magazine」とコラボ! 手帳本体だけでなく手帳カバーやオリジナル文房具も発売……10月1日

ほぼ日は、同社が企画・販売を行う「ほぼ日手帳」2023年度版で、マンガ「ONE PIECE(ワンピース)」の世界を楽しめるムック本「ONE PIECE magazine」とコラボレーションを行い、手帳本体のほか、4種類の手帳カバーと2種類の週間手帳(weeks)、手帳と一緒に使えるオリジナルの文房具などを、10月1日11時に発売します。

 

「ほぼ日手帳2023本体 ONE PIECE オリジナル」は、A6サイズ・1日1ページの手帳本体「ほぼ日手帳オリジナル」の、コラボ特別版。カバーだけでなく手帳の中までコラボを行うのは「ほぼ日手帳」初となります。原作から抜き出した言葉やイラスト、そしてキャラクターの誕生日も365日分掲載し、巻末のおまけページまでもONE PIECE仕様です。表紙は、主人公の「モンキー・D・ルフィ」のイメージカラーである赤に、ONE PIECEのロゴを加えました。税込価格は2970円。

 

手帳カバー「ONE PIECE magazine/麦わらのルフィ RED」(オリジナル・A6)は、ONE PIECE作者の尾田栄一郎さんが、同ムックのために描き下ろしたルフィを真っ赤な背景にレイアウトした、オリジナルサイズの手帳カバー。発色の良いシルク印刷でプリントしており、裏側にはルフィの大切な麦わら帽子が描かれています。裏側のポケットの中にも、作中に出てくる力強い名ゼリフが印刷されています。カバーの内側には、尾田さんによるネームのプリントも。税込価格は4070円です。

 

手帳カバー「ONE PIECE magazine/麦わらのルフィ BLUE」(カズン・A5)は、鮮やかなブルーの地をバックに颯爽と立つルフィを、発色のいいシルク印刷でプリントした、カズンサイズの手帳カバー。麦わらのルフィ RED同様、尾田さんが同ムックのために描き下ろしたもので、ルフィが左手に持った海賊旗が裏面に回り込むかたちでデザインされています。こちらも裏側のポケットにはこっそり、作中に出てくる名ゼリフが印刷されているほか、カバーの内側には尾田先生によるネームもプリントされています。税込価格は5170円。

 

手帳カバー「ONE PIECE magazine/Going Merry LOGBOOK」(オリジナル・A6/カズン・A5)は、ゴーイング・メリー号をモチーフに作ったカバーです。手触りのなめらかなブラックの本革を使い、手帳本体を包むデザインの3つ折りカバーで、メリー号の顔をかたどった金色のボタンがついています。内側の布部分には海図をプリント。メリー号の帆をイメージして作った、コットンの巾着に入っています。税込価格は、オリジナルサイズが1万4300円、カズンサイズが1万9800円です。

 

weeks(週間手帳)からは、2つのデザインを用意。「ONE PIECE magazine/GRAND LINE」は、麦わらの一味がたどった航路をモチーフにしたデザインで、鮮やかな水色の地を空と海に見立て、航路で出会うキャラクターたちを散りばめています。「ONE PIECE magazine/新世界へ!」は、サウザンド・サニー号に乗った麦わらの一味が新世界へいざ出航するという躍動感にあふれた名シーンをデザインし、ルフィのセリフ「『新世界』へ~~!!!!」の文字が裏面に大きく入っています。税込価格はどちらも2970円。

 

そのほか、コラボ限定オリジナル文房具として、3サイズ展開で手帳とあわせて使える下敷き「ほぼ日の下敷き Memories」、ビッグサイズの持ち手つきスタンプ「どんどん押せる どん!!スタンプ」、作品内でおなじみの効果音が107枚のシールになった「どんどん貼れる どん!!シールブック」、アクリル製のクリアスタンプ「あれこれ使えるクリアスタンプ」、麦わらの一味10人の目元を一筆箋の片面にレイアウトした「麦わらの一味になれる 横書き一筆箋」、原作から抜き出したひとコマがメモ帳になった「気持ちが伝わる スクエア一筆箋」、トニートニー・チョッパーの顔がフィルムふせんになった「貼ってはがせる チョッパー百面相ふせん」を発売。税込価格や詳細は、以下のギャラリーをご覧ください(画像をタップすると閲覧できます)。

100種類以上のラインナップ! 英語版の拡充や「本」タイプも新たに登場……「ほぼ日手帳 2023」

ほぼ日は、「ほぼ日手帳 2023」を発売しました。

 

「ほぼ日手帳」は、2023年版で22年目を迎えるロングセラーで、2022年版は世界の156の国や地域で、72万部を売り上げています。2023年版は「生まれる。」をテーマに、初の手帳本体コラボを実現した「ONE PIECE magazine」のほか、多様なブランドやアーティスト、作家とコラボレーションした100種類以上のラインナップが登場しました。

 

2023年版の主なラインナップは、ディズニーキャラクター「おしゃれキャット」「101匹わんちゃん」、小説家・原田マハさんとつくった週間手帳「Maha Art Techo」、伊丹十三さんのイラストが表紙になった週間手帳「mon oncle」、手書きのカレンダーが表紙の週間手帳「365にち(こよみ)」、絵本「ぐるんぱのようちえん」の手帳カバーやグッズ、過去最多のラインナップとなった「MOTHER」シリーズ、「PYT」の手帳カバーやPCケース・バッグ、「土屋鞄製造所」の革の手帳カバー、14種類の「ミナ ペルホネン」手帳カバー、「PORTER」と作ったバッグ型の手帳カバー、そのほか、アーティストの作品をデザインした手帳カバーなど。「ほぼ日手帳 day-free」2023年版のイラストは、100%ORANGEさんのパラパラマンガが採用されています。税込価格や詳細は、以下のギャラリーをご覧ください(画像をタップすると閲覧できます)。

 

海外での人気の高まりを受けて、英語版のラインナップも増加。これまで英語版本体はA6サイズの「Planner」のみでしたが、A5サイズの「カズン」と、週間手帳の「weeks」の英語版も新たに登場します。「日々の言葉」(「ほぼ日刊イトイ新聞」の記事から厳選した言葉を抜き出してページ下部に掲載)や、おまけページも、すべて英語で表記しています。「weeks」には、久保田寛子さんがデザインした英語版限定の表紙「オーロラ当番」も用意。

 

2018年の誕生から6年目をむかえた、5年分の記録を1冊にまとめることができる「ほぼ日5年手帳」(用紙A6と用紙A5の2種類)2023年版は、366日分の「日々の言葉」やパッケージの色をリニューアルしています。

 

12月には、毎日持って歩く「本」のようなほぼ日手帳「ほぼ日手帳 HON」も新発売。オリジナルと同じ文庫本(A6)サイズで、1日1ページの中身も、180度開く構造もそのままながら、表紙とカバーが一体化しており、カバーをかけずに使えるほぼ日手帳です。表紙デザインは全4種類。ひとつは、ダークネイビーにゴールドの箔が斜めに入ったデザインで日付を書き表すときに使う記号、スラッシュ(/)をモチーフにしています。詳細は10月に発表予定とのことです。

ほぼ日の“AR地球儀”に新モデルが登場! 世界が飛び出す「ほぼ日のアースボール ジャーニー」

ほぼ日は、タブレットやスマートフォンで専用アプリをかざすと世界の様々な情報が飛び出すAR地球儀「ほぼ日のアースボール」のラインナップに、新モデル「ほぼ日のアースボール ジャーニー」を追加。7月1日11時より、ほぼ日ストアやAmazonなどのECサイトで発売するほか、全国の書店や文具・玩具店などでも販売します。税込価格は1万1000円。

 

同製品は、地球そのままの青い姿をしたメインモデル(直径15cm)に対し、径20cmの本体に、見やすくわかりやすく精緻な地図を記載。世界の国をカラフルに色分けした本格地球儀モデル。メインモデル同様、地球儀を固定するアームや軸がなく、丸い地球儀をボールのように手に取り、好きな角度から好きなように眺められます。天然木を使用した台座も付いています。

↑左が「ほぼ日のアースボール ジャーニー」、右がメインモデル

 

また、同製品の発売を記念して、旅気分を味わえるコンテンツ「世界をジャーニー」も、専用アプリ「ほぼ日のアースボール」で公開。パッケージイラストを担当した福田利之さんの描いたイラストたちが、地球儀のうえでにぎやかに動き出します。

 

発売日の7月1日から、アプリで“世界”が飛び出す様子を実際に体験できる店頭イベントも開催。丸善ラゾーナ川崎店と有隣堂横浜西口店で7月1日~7月3日、丸善日本橋店で7月15日~7月17日、有隣堂ららぽーと海老名店で8月5日~8月7日に実施予定です。

【文房具総選挙2022】PCやタブレットと併用できるアイテムも! キッズの学習がはかどる文房具15点がノミネート

仕事や勉強、作業の効率をアップさせる高機能をもつ“はかどり文房具”の年間ナンバーワンを投票によって決定する、「文房具総選挙2022」がスタートしました。ここでは【トレンド部門】「キッズの学習がはかどる文房具」部門にノミネートされた15商品を紹介していきます。

 

【ノミネート商品をまずは写真でチェック!】

<投票は4/24 23:59まで! 結果は5/24に発表>

 

【「キッズの学習がはかどる文房具」部門】

子ども向けの学習情報ポータルサイト「学研キッズネット」とコラボした本部門。新しい教育方針を反映し、PCやタブレットと併用できる文房具も登場し始めています。

 

No.73

サクラクレパス
アーチ消しゴム小学生学習用
110円

“ゴリラ筆圧でもよく消える!”とSNSで話題の「アーチ消しゴム」のキッズ向け。2B鉛筆もラクに消せる消字性能で、通常より厚みがあるため小さな手でも握りやすく、より消しやすくなった。

 

No.74

ナカバヤシ
学習タッチペン
1298円

指を固定しやすく転がりにくい、六角形の鉛筆型のスタイラスペン。子どもが握ったときにバランスを取りやすいよう、長さは一般的なスタイラスペンよりも短い98㎜に設計されている。

 

No.75

コクヨ
キャンパス クリップボードにもなる
プリントファイル
605円

不安定な場所でも下敷きなしで書き込める、クリップボード機能を持ったファイル。表紙を360度折り返せて、省スペースで使える。ポケット2つとクリップで、最大60枚のプリントを収納可能。

 

No.76

コクヨ
キャンパス ノートのための修正テープ
242円(長さ6m)、297円(長さ10m)

「キャンパスノート」の紙の色とテープの色、罫線幅とテープの幅を合わせていて、修正部分が目立たない。先端の金属プレートがテープをきれいにカットし、紙への定着性を高めている。

 

No.77

コクヨ
キャンパスノート(ハーフサイズ)
143円

セミB5ノートを半分にしたサイズで、省スペースで使える「キャンパスノート」。ノートがきれいに書ける「ドット入り罫線」と、漢字などが書きやすい小学生用の「方眼罫線」の2種展開だ。

 

No.78

コクヨ
キャンパス バンドでまとまる単語カード
176円

リング部分をシリコン素材のバンドにすることで、“持ち運び時に広がる”という単語カードの弱点を克服。従来の単語カード同様に、バンドを取り外して中身を入れ替えることもできる。

 

No.79

ショウワノート
ジャポニカ学習帳 宇宙編
209円(B5サイズ)、286円(A4サイズ)

表紙写真の解説や読み物付録が付いたロングセラー学習帳の、JAXA監修協力商品。「天の川の正体」や「ロケット打ち上げの仕組み」など、宇宙の謎に迫る知識が詰まった全18種展開。

 

No.80

レイメイ藤井
先生おすすめ 魔法のザラザラ下じき
660円(クリアー)、825円(ブルー、バイオレット)

鉛筆を思った通りに動かす力「運筆力」の向上を期待できる、作業療法士監修の下敷き。表面に施された細かなドット加工が、イメージした通りのきれいな文字を書くのを手伝う。

 

No.81

ミラガク
タツール筆入
2530円

タブレットを立てられるスタンド付きの筆箱。細めから太めの鉛筆が入る鉛筆ホルダーと、スタイラスペンや名前ペン、定規類が入る収納部、消しゴム用のスペースがあり、抜群の収納力だ。

 

No.82

STAD
はじめてのコンパス
418円

円を描くときだけ針が出る、安全設計のコンパス。ヘッド部分は人間工学に基づいた設計で、軸がブレず回しやすい。ホルダーは、スライドするだけで鉛筆を固定する。一体型のため紛失しにくい。

 

No.83

シード
プシュケシホルダー/プシュケシ用消しゴム
110円(ホルダー)、88円(消しゴム)

ホルダーをプシュプシュ押すと、バネの力で消しゴムが出てくるユニークな仕掛けが特徴。ホルダーは3色、消しゴムは6色展開で、組み合わせは18通り。自分好みに組み合わせられる。

 

No.84

ほぼ日
ほぼ日ノオト
297円

デザイン心理学に基づいて作られた、いままでにない罫線のノート。隙間があるのに線がつながっているように見えるデザインで、視覚的ストレスが少なく、文字や図をスムーズに書きやすい。

 

No.85

HiLiNE
マ磁ケシ/マ磁ケシ替え消しゴム
550円(マ磁ケシ)、165円(マ磁ケシ替え消しゴム)

消しクズを磁石で集められるよう、フェライト(鉄粉)を練り込んだ消しゴム。本体のキャップを外すと磁力がオンになり消しクズを回収、はめるとオフになってキャップ内に消しクズが落ちる。

 

No.86

ソニック
メモポケット ランドセル用
1320円

ゴムバンド付きのメモ用ポケット。連絡メモを入れてランドセルのかぶせ部分に装着すると、開閉時に視界に入り、うっかりミスや忘れ物を防げる。紛失しがちな小物を入れられるのも便利。

 

No.87

ソニック
リビガク ハコボート
磁石付トレイでかんたん整理
1485円

勉強セットや工作道具などをまとめるのに活躍。筆記具を入れるのにちょうど良い浅めのトレイ付きで、マグネットで取り外しできる。入れるモノの名前が書ける「場所決めシール」付き。

 

※価格はすべて税込で表示しています。

トレンドと機能で分類した8部門・100商品!

2013年に始まった「文房具総選挙」は今回で記念すべき10回目。ノミネートされた文房具のラインナップに、その年の世相が見える!? 2021年度のはかどり文房具をフィーチャーした「文房具総選挙2022」は最新の傾向を反映した「トレンド部門」3部門と、機能によって分類した5部門の、合計8部門。部門によってボリュームの差があるものの、およそ10数商品ずつが選出され、合計100もの商品がノミネートされました。

 

【トレンド部門】
在宅・ハイブリッドワークがはかどる文房具&環境整備アイテム 部門

在宅ワーク用ツールは、2021年度も引き続きホットなジャンル。今年は机上だけでなく、仕事環境を整備するインテリア寄りのアイテムまで選出しました。 15商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/716263/

 

【トレンド部門】
キッズの学習がはかどる文房具 部門

子ども向けの学習情報ポータルサイト「学研キッズネット」とコラボした本部門。新しい教育方針を反映し、PCやタブレットと併用できる文房具も登場し始めています。15商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/717396/

 

【トレンド部門】
SDGs文房具 部門

文房具の分野でも、脱プラや森林保全、ペーパーレスなどに貢献できる、SDGsに配慮したアイテムが続々と登場。左利きでも使えるといった多様性にも配慮するなど、企業努力が光るアイテムたちに光を当てました。13商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/717444/

 

【機能部門】
書く 部門

「サラサ」や「ジェットストリーム」、「ボールサイン」など、人気シリーズの新モデルが多数登場。ノミネート商品が最多の16点という、激戦部門でもあります。16商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/717119/

 

【機能部門】
記録する 部門

最新のクリップボードや狭いデスクでも広げやすいノート、メモ帳を中心に選出。ルーズリーフの利便性を高めるアイテムにも注目です。11商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/717178/

 

【機能部門】
収納する 部門

例年はペンケースのノミネートが目立つ部門ですが、今年はドキュメントファイルが豊富に揃いました。小物を一緒に持ち運べる書類ファイルにも注目です。12商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/717298/

 

【機能部門】
切る・貼る・綴じる 部門

開梱用カッターや瞬間接着剤など、ホームセンターに並ぶタフな文房具が多数登場。一方で、持ち運びやすいコンパクトな文房具も選出されています。10商品がノミネート。https://getnavi.jp/stationery/717325/

 

【機能部門】
印をつける・捺す 部門

ハンコ関連商品に名品が多数登場し、部門名を「分類する・印をつける」から「印をつける・捺す」に刷新。もちろん、付箋やタグにも良品が揃っています。
https://getnavi.jp/stationery/717346/

 

<投票は4/24 23:59まで! 結果は5/24に発表>

https://forms.gle/8fX4AHXHcWbvg7h66

「自分仕様」と「台湾」がキーワード! 2018年大ヒット間違いなしの文房具4選

2017年後半には、握り心地を選べるペンや、低価格で作れるオーダーメイド手帳などが登場。2018年はよりニッチな好みを反映できる商品が生まれそうです。また、SNSや個人出店型ECショップの充実により、日本でも台湾文房具を目にする機会が増加。台湾へ文房具店巡りをしに行ったり、ネット通販で商品を購入したりするファンも増えており、注目が高まっています。ここでは、2018年にヒットが予想される文房具を5つ紹介!

 

【その1】握り心地と書き味を自分ぴったりにセレクトできる「コクヨ エラベルノ」

<グリップ部>

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〈シルキー油性部〉

〈エアリーゲル部〉

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ボディとインクを組み合わせて自分好みにカスタマイズできるボールペン。インクの色やボール径に加えて、グリップの太さやインクの種類まで選べるのが新しいです。手の大きさや握り方、書き心地の好みに合った一本を作れます。油性かゲルの2タイプ。ボール径は0.5㎜と0.7㎜、4色(油性は3色のみ)から選択可能。108円(ボディ)、108円(インク)

 

【その2】中身を専用オーダーできる手帳「キヤノンITソリューションズ ネットde手帳工房」

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注文サイトからレイアウトや色、フォントなどを選び、自分に必要なページだけを収録した手帳を作ることができるサービス。見本のページ以外にも、自作したフォーマットやイラストを取り込むこともできます。5400円(送料込)。

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誕生日や記念日が入ったスケジュールページを作ることも可能。5月スタートなど、開始日も自由に設定できます。

 

【その3】日本で正式に購入できる台湾の人気文房具ブランド「ハイタイド TOOLS to LIVEBY

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旅行ガイドでよく取り上げられる台湾のセレクト文房具ショップ。2016年より日本の文房具メーカーハイタイドが販売代理店となり、国内の直営店やオンラインショップで正規購入が可能になりました。このように日本で公式発売されるブランドが今後増えそう。

【その4】日本未発売の人気台湾文房具メーカー「知音文創」

ユニークなデザインの付せんが多い「i-Marker」や、台湾らしい柄のマスキングテープ「Funtape」などのブランドを展開しています。台湾土産に人気!

 

【アジア最大のデザイナーズマーケットでの購入がオススメ】

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台湾発の個人出店型ECサービス「pinkoi」。2015年に日本語対応しており、台湾人デザイナーの商品を探すのに最適。アジア最大級の品揃えを誇ります。

 

【その5】人気手帳ブランドから1冊で5年分書ける日記が登場「ほぼ日 ほぼ日5年手帳」

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「ほぼ日」から初の連用手帳が登場。2018年から5年分を記録できる。12月1日に発売しすぐに売り切れ、現在2018年3月上旬以降出荷分の注文を受け付けています(12月28日時点)。4104円。

 

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左ページは5年分の西暦と日付、曜日が入っていて、5年分の今日を一度に見渡せます。右はフリースペース。