新たに自動製氷機能を搭載! 大容量冷凍室を備えたアクアの冷蔵庫「FREEZIA+(フリージア・プラス)」

アクアは、新たに自動製氷機能を搭載した冷凍冷蔵庫「FREEZIA+(フリージア・プラス)」シリーズの2025年モデル(品番:AQR‐S36R、AQR‐S26R)を、2025年4月9日(水)より順次発売します。

 

記事のポイント

2人~3人世帯向けのサイズながら、新たに自動製氷機能を搭載。製氷ユニットや給水タンクを簡単に取り外せて水洗いできるので、いつも清潔に使えるのがうれしい。

 

2024年に誕生した「FREEZIA+」シリーズは、スタンダードタイプの小世帯ファミリー向け冷凍冷蔵庫です。価格を抑えた中型モデルでありながら、フラット&スクエアなシルエットと外装のハイグレード鋼板が、クラスレスな上質さを表現。表面はインテリアにフィットしやすいブライトカラー、内装はスモークグレーカラーを採用し、温かみのある空間を演出します。ローボディだから奥まで手が届きやすく、耐熱テーブル仕様のAQR-S26Rは庫上にオーブンレンジやトースターを置くことも可能です。

 

FREEZIA+シリーズとしては初めて自動製氷機能を搭載。製氷ユニットは簡単に付け外し可能で、水洗いもできるので、いつも清潔に使えます。また、製氷中に製氷ユニットを引き出せないロック機能や、製氷皿をセットし忘れた際に給水しない誤製氷防止機能も搭載しています。

 

まんなかに位置する大容量冷凍室は、多段構造で整理がしやすく、作り置きや買いだめした食材の保存にもぴったり。定格内容積301~400Lクラスの冷凍冷蔵庫で、100L・2段冷凍室はAQUAだけ(※)の仕様です。

※定格内容積301~400Lの国内家庭用ノンフロン冷蔵庫において。2025年4月現在。同社調べ。

 

シリーズ全機種、インバーターコンプレッサーを搭載した省エネモデルとなっており、AQR-S36Rは年間消費電力量を約9%ダウン、AQR-S26Rは約15%ダウンした、家計にやさしい仕様です(※)。また、AQR-S36Rは約20dB、AQR-S26Rは約19dBの静音設計となっています。

※同社2024年モデルAQR-V37P2/AQR-SV27P2の比較として。年間消費電力量はJIS C 9801-3 :2015測定基準による数値。実際に各家庭で使用された場合には、設置条件・扉開閉回数・外気温度等により、消費電力量は異なります。

 

そのほか、食品に風が直接当たりにくい間接冷却構造で鮮度を保つ「独立野菜室」と2Lペットボトルも入る「野菜ボックス」(AQR-S36Rのみ)を搭載。チルドルームは350ml缶が立てて入るワイドな広さとなっています。

 

アクア
冷凍冷蔵庫「FREEZIA+(フリージア・プラス)」
2025年4月9日より順次発売
実売価格:オープンプライス

作り置きや買いだめも安心! 大容量で高機能な冷凍室を搭載したアクアの冷蔵庫「TZシリーズ」

アクアは、薄型設計の冷凍冷蔵庫「TZシリーズ」の2025年モデルを発表。3月26日から順次販売を開始します。容量は512Lモデルと420Lモデルをそろえ、家電量販店での価格は512Lモデルが36万800円、420Lモデルが33万8800円(それぞれ税込み)。

記事のポイント

作り置きや食材の買い置きをする人の増加にともない、冷凍室の容量が大きい冷蔵庫が増える中で、冷凍室の容量を大きくしたうえに、おいしく冷凍保存する機能や微冷凍で料理の時短につながる機能を搭載。冷凍室を活用したい人にぴったりといえるモデルです。

TZシリーズは、プロダクトデザイナーの深澤直人さんが手がけた機能的なデザインと、業界トップクラスをうたう薄型設計、大容量の冷凍室が特徴の冷凍冷蔵庫です。

 

冷凍室はマイナス18度で保存が可能。2つの扉内は合計6個のボックスに分かれているため、作り置きや買いだめした食材を整理しやすい構造となっています。512Lモデルは180L、420Lは146Lの収納量をそなえています。

 

また、食材の表面のみを微凍結して料理の下準備の手間を省く機能「クッキングアシスト」を搭載。食材を切りやすくしたり、温かい料理のあら熱を取ったりできます。15分と30分で時間を設定でき、時間がきたらタイマーで知らせてくれます。

 

さらに、しばらく冷凍する肉や魚介の新鮮さを保つ「旬鮮冷凍」や、食材の霜つきや乾燥を防ぐ「おいシールド冷凍」機能を採用しています。

 

冷蔵では界初とうたう、鮮度保持用LEDライトを野菜ルームに搭載。糖分増加や軟化・腐敗の抑制、色鮮やかさが長続きするといいます。

アクア

TZシリーズ

33万8800円(税込み)~

プロがヒットを大断言する時短家電!メンテが面倒な人にぴったりの「ドック付きコードレスクリーナー」

2025年に流行するモノは何か、専門家が大断言する「GetNavi NEXTトレンド」。

 

今回は、掃除は好きなときに自分の手でしたい、でもメンテは面倒という人に大好評の「ドック付きコードレスクリーナー」と、ドラム式は大きくて置けないという悩みを見事に解消した「小型ドラム式洗濯乾燥機」のトレンドを追う!

 

自動でゴミ収集&充電!【ドック付きコードレスクリーナー】

ロボット掃除機でおなじみの「自動ゴミ収集ドック」を備えたコードレスクリーナー。本体をドックに戻せば、自動でゴミを収集し、充電も行う便利さで人気に。ドックに紙パックをセットして、パックごと捨てられるタイプに注目。

 

「マイクロミスト」機能初搭載のセパレート型スティックモデル

パナソニック
セパレート型コードレス
スティック掃除機 MC-NX810KM
実売価格8万9100円

 

クリーンドック(自動ゴミ収集機能)搭載のセパレート型スティック掃除機。ダストボックスを本体から廃し、充電スタンドと一体化させてゴミ捨ての手間を省き、メンテナンスを容易にした。本機は「マイクロミスト」機能を搭載。

 

SPEC ●集じん方式:フィルターレスサイクロン式(本体)、紙パック式(ドック) ●集じん容積:本体0.15L/ドック 0.9L ●サイズ/質量(本体):W220×H1127×D202mm/1.9kg

 

↑マイクロミストをノズル前面から噴霧して、粒子が目に見えないゴミに付着。これまで取り切れなかった細かいゴミもしっかり吸引する。

 

↑スティックで吸引したゴミは、毎回自動で収集され、クリーンドック内の紙パックに蓄積。スティック本体も常に清潔に保てる。

 

↑紙パック式なのでゴミが舞い上がらず、片手で取り出して手を汚さずにゴミ捨てが可能。ゴミ捨ては約3.5か月に1回でOKだ。

 

【ヒット確定の根拠】ドック付きの利便性に加え、ミストの可能性に注目

「自動ゴミ収集ドック付属モデルは、利便性の高さからますます増加傾向。さらに、微細なゴミをマイクロミストで浮き上がらせて吸引するという新機構を投入してきた本機のようなモデルに、新たな可能性を感じます」(家電ライター・近藤克己さん)

 

メンテは70日に1度だけ!こまめに掃除したくなる

東芝
トルネオコードレス VC-SL130DS
実売価格4万9490円

 

紙パック式ダストステーションと「オートエア洗浄」により、ゴミ捨てやお手入れの頻度を約70日に1回に軽減。強力パワーに加え、軽快に走行するヘッドや操作がしやすいグリップなどを採用し、時短かつ効果的な掃除が可能だ。

 

SPEC ●集じん方式:サイクロン式(本体)、紙パック式(ドック) ●集じん容積:本体0.03L/ドック0.8L ●充電時間:約3時間 ●サイズ/質量(本体使用時):W258×H1092×D118mm/1.4kg

 

↑吸引掃除と拭き掃除を同時に実現する、新開発の「吸い拭き2WAYワイパー」を採用。シートの上にワイパーを重ねるだけで簡単に装着できる。

 

【ヒット確定の根拠】掃除前後の手間が少ないほど使用頻度はアップ

「掃除機は使用前後の手間が少なければ、使用頻度が格段に上がります。そういう意味で、コードレスやドック付きは大前提。さらに床拭きまでできれば、ほかの掃除道具を引っ張り出す手間もなく、家中を常にキレイに保てます」(家電ライター・田中真紀子さん)

 

<コレも注目!>シンプルな紙パック式だから思い立ったときに掃除開始!

パナソニック
紙パック式コードレススティック掃除機 MC-PB61J
実売価格4万9500円

 

軽くて使いやすい紙パック式コードレススティックモデル。ダストボックスやフィルターなどの定期的なお手入れも不要で、ゴミ捨ては3か月に1回でOKだ。ゴミが溜まった紙パックに触れて手を汚す心配もない。

↑大容量紙パックなので、ゴミ捨ては約3か月に1回でOK。ゴミが溜まっても吸引力が持続するよう、モーター位置を工夫した。

 

マンションサイズながら上位機並みの機能!【小型ドラム式洗濯乾燥機】

ドラム式洗濯乾燥機は、家事の手間の軽減や節水効果が高いなどメリットの反面、サイズや価格で諦めていた人が多い。昨今、幅60cm程度のマンションサイズながら、上位機並みの機能を備え価格も抑えられたモデルが増え好評だ。

 

タテ型洗濯機のスペースに置けるコンパクト&薄型設計!

アクア
ドラム式洗濯乾燥機「まっ直ぐドラム2.0」 AQW-D8R
実売価格19万8000円

 

ドラムを水平に配置することで、容量はそのままに小型化と省スペース設置を実現した「まっ直ぐドラム2.0」シリーズの8kgモデル。洗濯〜乾燥は標準コースで約132分、消費電力量は1480Whと、家事の時短と省エネにも貢献する。

 

SPEC ●洗濯・脱水容量/乾燥容量:8kg/4kg ●標準使用水量(定格):洗濯時約69L ●標準コース運転目安時間(洗濯時/洗濯乾燥時):約29分/約132分 ●サイズ/質量:W595×H943×D616mm/約81kg

 

↑普段のメンテは「排水フィルター」だけ。自動清掃した糸くずやホコリは「乾燥フィルター」がしっかりキャッチ。

 

↑ドラムの回転で衣類を持ち上げ、高い位置からたたき洗い。洗いムラ・乾燥ムラを抑え、シワの少ない仕上がりに。

 

【ヒット確定の根拠】サイズがコンパクトになり、手頃な価格でぐっと身近に

「ドラム式は大型サイズのため、設置スペースが取れず諦めていた人も多かったでしょう。幅60cmを切る本モデルなら、マンションの防水パンにも設置可能。価格的にも手が届きやすくなり、多くの人を取り込みそうです」(家電ライター・小口 覺さん)

 

洗浄力や使い勝手をそのままコンパクトボディに詰め込んだ

パナソニック
ななめドラム洗濯乾燥機 NA-SD10UAL
実売予想価格19万7010円

 

コンパクトサイズながら、内部構造を見直すことで、まとめ洗い・乾燥が可能な容量と使い勝手を両立。「液体洗剤・柔軟剤自動投入」と「スマホで洗濯」を搭載し、外出先からスマホで洗濯を開始したり、洗濯状況を確認したりできる。

 

SPEC ●洗濯・脱水容量/乾燥容量:10kg/5kg ●標準使用水量(定格):洗濯時約78L ●標準コース運転目安時間(洗濯時/洗濯乾燥時):33分/195分 ●サイズ/質量:W639×H1010×D650mm/約65kg

 

↑「液体洗剤・柔軟剤自動投入(2タンク)」に対応。液体洗剤・柔軟剤は適量を自動で投入するので、面倒な計量・投入の手間を省ける。

 

【ヒット確定の根拠】単身者や2人暮らしにちょうどいいサイズがウケる

「これまでドラム式洗濯乾燥機は、ファミリー向けがメインでしたが、家事をする時間がないのは仕事をしている単身者や2人世帯も同じ。価格も抑えられているので、やっと置ける! やっと買える! と待ち望んでいた人も多いはず」(家電ライター・田中真紀子さん)

 

<コレも注目!>ドラム式の“いいとこ取り”を実現したコンパクトな衣類乾燥機

ニトリ
3kg衣類乾燥機 (NH30DE1)
実売価格2万9990円

 

設置工事が不要な床置き型のコンパクトな回転ドラム式衣類乾燥機。最大約3㎏の衣類を約150〜210分で乾燥可能で、Tシャツ2枚、Yシャツ1枚であれば約60分で乾燥できる。

↑W480×H560×D400mm/約15kgと小型なので、設置場所に困らない。20/30/40分の速乾モードを搭載し、乾燥時間を選べる。

 

家電ライター:近藤克己さん
家電をはじめ、デジタル、防災、アウトドアまで幅広いジャンルを編集・執筆。特に家電は流通分野に詳しい。

家電ライター:田中真紀子さん
家電のトレンドや活用法を研究し、年間300以上の執筆監修に携わる。生活総合情報サイト「All About」白物家電ガイド。

家電ライター:小口 覺さん
ITから家電まで、業界のトレンドに幅広く精通。自慢したくなる家電を指す「ドヤ家電」の命名者としても知られる。

 

※「GetNavi」2025月2・3月合併号に掲載された記事を再編集したものです。

【2025年モデル】ラグジュアリーな質感で高級感漂うアクアのフラッグシップ冷蔵庫「TXシリーズ」

アクアは、冷凍冷蔵庫のフラッグシップモデル「TXシリーズ」の最新機種「AQR-TXA50R」「AQR-TX51R」を2025年3月7日(金)に発売します。

 

記事のポイント

アクアが誇る冷蔵・冷凍技術を詰め込んだフラッグシップの「TXシリーズ」の2025年モデルは、表面素材の質感が異なる2機種をラインナップ。さらに「TX51R」はカラーによっても質感が異なるので、好みや室内の雰囲気に合わせて選ぶことができます。

 

「AQR-TXA50R」の表面素材は、上質感の感じられる「フロストガラス」を採用。特殊な加工を施した指紋が付きにくい優しい手触りの素材で、空間になじみやすい「マットクリアブラック」「マットクリアホワイト」カラーの2種類をラインナップします。

 

「AQR-TX51R」は、鏡のようなミラーガラスを採用した「ダークミラー」と、石目調の質感を表現した「ラスティックホワイト」の2種類を新たにラインナップ。インテリア性の高いデザインと上質さを追及しています。

 

内装は、「AQR-TXA50R」はグレーの庫内に、背面と天面全体を明るく照らす「ツインパネル照明」を搭載。間接照明効果によって明るく柔らかな光が庫内に広がり、食材を見やすく美しく照らします。「AQR-TX51R」はホワイトの庫内に、新たに背面パネル照明を採用し、庫内をスッキリ明るく照らして食材の見落としを防ぎます。

 

いずれも奥行667mmのスリム設計。庫内のすみずみに手が届くので、奥にしまった食材の出し入れがラクラクで、省スペースで設置できます。

 

食材の鮮度を保つアクアならではの冷蔵・冷凍技術

TXシリーズは、冷風で冷やされた上面のアルミパネルからの輻射冷却効果によって食材を冷やす「間接冷却チルド」を搭載。チルドルームを恒温化することで温度変化を抑え、食材に冷風を直接当てることなく、傷みやすい肉や魚などの生鮮食品のおいしさを長期間保ちます。

「間接冷却チルド」

 

さらにAQR-TXA50Rは、下面のアルミトレイで上下から包み込むような輻射冷却で鮮度を保持します。

 

野菜室には半密閉構造を用いることで、野菜のうるおいを保持しながら、冷風で冷やされたプレートの輻射冷却効果によって低温化します。鮮度保持に必要な条件である「高湿度」と「低温」を同時に実現することで、野菜を長期間シャッキリ保存し、ビタミンCなどの栄養も保ちます。

 

北海道電力の農業向けLED利用技術を応用した「鮮度保持用ツインLED」を搭載。LEDの力で光合成を促進し、エチレンガスの発生を抑制することで野菜のおいしさを長持ちさせる、業界初の鮮度保持技術です。軟化や腐敗を抑制したり、じゃがいもなどの発芽が抑制され、食品ロスを軽減します。

 

冷蔵室の底面が透明なので、野菜室を開けることなく、効率よく野菜の保管状況をチェックすることができます。野菜の使い忘れを防ぐとともに、料理のモチベーションアップにも繋がります。

 

また、冷凍食材への霜付きを防ぐアクアの特許技術「おいシールド冷凍」により、日々繰り返す冷蔵庫の霜取り運転時に発生する熱の侵入を防いで冷凍室の温度変化を抑え、食材から水分が抜けて霜となるのを防ぐとともに、解凍時のドリップも抑えます。

 

アクア
TXシリーズ「AQR-TXA50R」「AQR-TX51R」
2025年3月7日発売
実売価格:オープンプライス

「ズボラ家電女王」が本当に助けられた家電はどれ? 2024年「ズボラ家電」ベスト5

家事が苦手、時間がない、つい手を抜きたくなる……今回は、そんなズボラさんにこそ使ってほしい家電=ズボラ家電を厳選して紹介。2024年に発売された家電のなかで、「ズボラ家電女王」を自称する家電ライター・田中真紀子さんがもっとも優秀だったと感じた「ズボラ家電」ベスト5を挙げていただきました!

私が解説します!
家電ライター・田中真紀子さん

家電を生活者目線で分析し、雑誌やウェブで紹介する家電のスペシャリスト。自宅には最新家電を中心に200以上の家電を所有し、製品レビューも多数行っています。高校生の子どもと夫、犬の3人+1匹暮らし。

 

1.「ざく切りの食材を入れるだけ。余り野菜が使いこなせない私にとって、うれしい1台です」

シロカ 

おうちシェフ BLENDER SM-S151W

実売価格1万7820円(税込)

ヒーター機能付きで温・冷両方に対応するブレンダー。独自形状の8枚刃と回転制御によるパワフルな粉砕力で、固い野菜や繊維の多い葉物もなめらかな熱々スープに調理できます。保温やあたため直しも可能で、鍋に移す手間も必要なし。「ヨーグルト」メニュー、甘酒や味噌などの発酵調理ができる「こうじ」メニュー、薬膳の考えに基づいたお粥やスープが作れる「薬膳」メニューなど、12種類のオートメニューも搭載。

【田中さんのお気に入りポイント】

材料をザクザク切って入れ、ボタンを押すだけという手軽さで、温かくなめらかなポタージュが作れます。野菜室の余り野菜をうまく使いきれない私にとって、うれしい1台。フードロスも減らしつつ、栄養もしっかり摂れるということでヘビロテしています。野菜不足を感じているけれど、料理する時間がない人、料理が面倒な人にオススメですね。

↑かぼちゃも皮ごとざく切りでOK

 

2.「ダストステーション付属がやっぱり便利。拭き掃除もできちゃいます!」

東芝ライフスタイル 

TORNEO cordless(トルネオコードレス) VC-SL130DS

実売価格5万9800円(税込)

紙パック式の自動ゴミ収集機能付きダストステーションを採用したコードレススティック掃除機。ゴミ捨て頻度は約70日に1回であることに加え、独自の「オートエアー洗浄」によりお手入れ頻度も約70日に1回に。新開発の「ハイパワーコンパクトモーター」と「なめらか自走ヘッド」により、強い吸引力を保ちながら軽快な取り回しを実現しています。カラバリはシフォンベージュとアッシュブラックの2色。

【田中さんのお気に入りポイント】

コードレス掃除機も、ゴミを自動収集してくれるダストステーション付属がやっぱり便利。インテリアになじむデザインや、取りまわしやすさも気に入っています。何より面白いのが、アタッチメントをつけかえればゴミを吸いながら床の拭き掃除もできちゃう点。もうフロアワイパーと2台使いしなくてOKです。

↑「吸い拭き2WAYワイパー」を新開発。ワイパーに市販のフローリングシートを装着することで、ゴミを吸い取りながら拭き掃除も可能です

 

3.「究極にズボラできるロボット掃除機。まさか給排水までやってくれるなんて!」

SWITCHBOT

SwitchBotお掃除ロボット S10

実売価格11万9820円(税込)

給水・排水・清掃・モップ洗浄/乾燥・ゴミ収集まで自動で行うロボット掃除機です。2本のチューブを装備し、1本は配水管に、1本は下水管へつなぐことで、全自動で給水・排水を行います。水交換ステーションは幅40×高さ10cmとコンパクトで、洗濯機のそばやキッチン、洗面所、トイレなど、水道のある場所に設置できます。

【田中さんのお気に入りポイント】

究極にズボラできるロボット掃除機。自動ゴミ収集やモップ洗浄/乾燥に加えて、まさか床拭き用の水の給排水まで自動でやってくれるとは! 実際に使ってみると、タンクの給排水も意外と面倒だったな、ということに気づきます。タンクに汚水を溜めないから、ニオイも気になりません。

↑水交換ステーションの設置例。チューブの1本は配水管に、もう1本は下水管へつないで給排水を実現します

 

4.「疲れているときや献立を考えるのが面倒なときも、コレがあればなんとかなる!」

シャープ 

ヘルシオ AX-LSX3B

実売価格18万8800円(税込)

冷凍・冷蔵・常温といった温度帯や分量が異なる食材を同時に調理できる「まかせて調理」がさらに進化。新機能「ほかほかキープ」により、「まかせて調理」の調理終了後、最大30分間温かい状態を保持します。少量(1~2人分)のおかずを手軽に調理できる「らくグリ!調理」を新搭載。食材をのせた付属の「ヘルシオトレー」を庫内中央に置き、自動メニューを選択してスタートボタンを押せば、簡単にグリル調理ができます。

【田中さんのお気に入りポイント】

「まかせて調理」機能によって角皿に乗せるだけで美味しく調理できるので、まさにズボラ料理が可能。おかげで栄養バランスのよいおかずの品数が増えました。疲れているときや献立を考えるのが面倒なときも、「コレがあればなんとかなる!」という気持ちになれます。過熱水蒸気で調理するとハンバーグの油っぽさがなくなり、肉の旨みがアップするのもうれしいところ。低温調理など、さまざまな調理ができるのも便利です。

↑「まかせて調理」により、温度帯の違う食材も同時にムラなく加熱調理してくれます

 

5.「リビングに置けば、飲み物やアイスがほしいときにサッと出せます!」

アクア 

LOOC(ルーク)AQR-FD7P

実売価格6万5930円(税込)

日常の空間に溶け込む、家具のようなデザインの小型冷蔵庫をコンセプトとして企画・開発されたモデル。冷蔵室と冷凍室を備えながらも、他のインテリアと合わせやすい奥行45cmのコンパクトなシルエットが特徴です。フラットな天板には、オーブンレンジや単機能レンジはもちろん、照明や時計、ミラー、本、雑貨などの小物類もディスプレイできるよう設計しています。ドアは省スペースで開閉できるフレンチドアを採用。木目調のグレージュウッドとブラウンウッドの2色展開です。

【田中さんのお気に入りポイント】

家具のような見た目なので、リビングに置いてもオシャレ。リビングに置いておけば、わざわざキッチンに取りにいかなくても、飲み物やアイスクリームがほしいときにサッと取り出せて便利です。リビングで来客に自由に使ってもらう、なんてことも可能なので、キッチンを見られないで済むのも安心です。

↑左が冷凍庫、右が冷蔵庫。リビングに置いて飲み物やすぐに食べられるものを入れておくのに便利です

 

田中さん、2025年はどんなズボラ家電が出ると思いますか?

ズボラかつより自分好みの料理が作れる調理家電が出てくるのでは、と思っています。ヘルシオはすでに温度帯が異なる好きな食材を並べるだけで料理が作れますが、このように自分好みの食材を使いつつ、食感も自分好みに仕上げてくれるなど、カスタマイズできるものが出てくるのでは。

 

個人的には、片付けを指南してくれる家電が出たらうれしいですね。たとえば、モノの置き場所を覚えていて、違う場所に長時間ある場合は片付けを促してくれるとか、動線を見て置き場所のアドバイスをしてくれるとか。来年も、さらなるズボラを許してくれる家電の発売に期待したいです。

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】

車中泊にもオススメ! セカンド冷蔵庫/冷凍庫としても使えるアクアのポータブル冷蔵庫

アクアは、車でも自宅でも使用でき、自由に温度設定ができる初のポータブル冷蔵庫「AQP-M3R」を2024年12月5日に発売します。

ポータブル冷蔵庫「AQP-M3R」

 

記事のポイント

アウトドアだけではなく、自宅での使用にも適した静音設計のポータブル冷蔵庫。大小2つの収納スペースを自由に温度設定できるので、保管したいものに合わせて自由に冷蔵~冷凍を使い分けることが可能。買い物からレジャー、アウトドアなど幅広いシーンで活用できます。

 

本製品は、アウトドア用途の商品を日常的に使用したいという、アクティブファミリーや共働き世帯からのニーズを受けて開発されたもの。-20度~20度内でそれぞれ自由に温度設定できる2つの収納スペースを備え、冷蔵+冷凍や冷凍+冷凍など4パターンの設定が可能です。

 

DC電源に対応しており、週末のお買い物やドライブの際には冷凍・冷蔵食材を保管できる車載型のポータブル冷蔵庫として活躍。AC電源にも対応しているので、自宅のメイン冷蔵庫に入りきらない冷凍・冷蔵食材を入れておくセカンド冷蔵庫としても使えます。通常の電源コードのほかにシガーソケット用のコード(長さ2.5m)も付属しており、車のシガーソケットの位置からトランクまで届きやすくなっています。

 

リビングや寝室にも置けるよう静音設計になっており、深夜の郊外レベルの動作音(静音値約32db)で、静かな場所で使用しても音が気になりません。

 

自動車の車内や自宅などの室内でも使用しやすいよう、様々なシーンに馴染みやすい、くすみカラーのグレージュを採用しています。

 

アクア
ポータブル冷蔵庫「AQP-M3R」
2024年12月5日発売
実売価格:オープンプライス

色・素材・仕上げが異なる6パターン展開! デザインで選べるアクアの4ドア冷蔵庫「DELIE+」

アクアは、従来の冷凍冷蔵庫「Delie」シリーズをフルモデルチェンジした「DELIE+(デリエ・プラス)」シリーズを、2024年12月12日より順次発売します。

「DELIE+(デリエ・プラス)」シリーズ

 

記事のポイント

アクアならではの鮮度保持機能や清潔機能と、どんなインテリアにもなじむスタイリッシュなデザインが特徴。2段ある冷凍室は買い物かご2.2個分の食材が入る大容量なので、冷凍食品の買いだめにも対応します。容量はいずれも400L台で、3~4人のファミリー世帯に最適なモデルとなっています。

 

デリエ・プラスシリーズは、ハンドルレス、角のラウンド加工を採用することで、毎日の使いやすさに加え、周囲と調和するシームレスなデザインを採用。

 

素材にはガラスや鋼板を採用し、フロストガラスやクリスタルカット加工、木目調などの仕上げにもこだわり、色・素材・仕上げの異なる6パターンをラインナップ。家具を選ぶように、好みのデザインを選べます。

 

シリーズの最上位モデルである「AQR‐VZA45R」の冷蔵室の奥には、背面パネルLED照明を搭載し、食品を包み込むように照らします。また、LEDステータスバーは人感センサーで人の動きを感知し、冷蔵庫に近づくと冷蔵室と野菜室の間の光が運転状況を知らせます。7種のステータスカラーにより、冷蔵庫が閉じた状態でも冷蔵庫の状況がひと目で分かり便利です。

 

2段の冷凍室は、上下ともに、最高レベルの-18度以下で保存できる冷凍性能をもつ「全室フォースター」で、アイスクリームや冷凍食品も安心して保存可能。さらに、独自の特許技術で霜付きを抑えておいしく長く保存できる「おいシールド冷凍」、2段式で買い物かご約2.2個分が入る「大容量冷凍室」、クラス最大の貯氷スペースがあり氷の作り置きや買ってきた氷もラクラク入る「大貯氷室」を搭載しています。

 

また、上段冷凍室内のアイストレイを外せば、フルワイド冷凍室としても活用可能。買い置きしておきたい冷凍食品などをたっぷり収納できます。

 

構造を見直し、真空断熱材と高性能インバーターを搭載することにより、シリーズ全機種で2021年省エネ基準達成率105%を実現。同社従来品と比較し、年間消費電力量を約5.8%以上削減しています。

 

このほか、冷蔵室内を清潔に保つ「マイクロオゾン除菌機能」や、チルド室を除菌・脱臭効果で清潔に保つ「DEO FRESHフィルター」、野菜の鮮度を保つ業界初の「鮮度保持ツインLED」などの機能も搭載(機種により搭載機能は異なる)。冷蔵室から野菜室を視認できる「見える野菜室」も搭載しています。

 

「DELIE+(デリエ・プラス)」は、すでに発表されている「FREEZIA+(フリージア・プラス)」、「SIMPLE+(シンプル・プラス)」シリーズとともに、「AQUA PLUSシリーズ」として展開されます。

 

アクア
冷凍冷蔵庫「DELIE+(デリエ・プラス)」
2024年12月12日より順次発売
実売価格:オープンプライス

これなら置ける! アクアのドラム式洗濯機「まっ直ぐドラム2.0」に8kgタイプ登場

アクアは、60×60cmの防水パンに置けるコンパクト&大容量のドラム式洗濯乾燥機「まっ直ぐドラム2.0シリーズ」の8kgタイプ「AQW-D8R」を2024年11月7日に発売します。

ドラム式洗濯乾燥機「まっ直ぐドラム2.0シリーズ」の8kgタイプ「AQW-D8R」

 

記事のポイント

アクア「まっ直ぐドラム2.0シリーズ」に新たに追加された8kgタイプは、一般的な大きさの防水パンに設置できるサイズ。これまでスペースの都合でドラム式洗濯乾燥機の購入をあきらめていた人や、マンション・アパートにお住まいの人にもオススメです。

 

アクア「まっ直ぐドラム2.0」の8kgタイプ「AQW-D8R」は、一般的な防水パンに置けるコンパクト&薄型サイズと、蛇口に干渉しにくい高さ943mmのローボディで、マンションやアパートでも設置しやすいのが特徴です。

 

水平ドラムには衣類をほぐれやすくし、洗いムラや乾燥ムラを防止するメリットもあり、洗濯から乾燥まで優しく仕上げることが可能です。また、「AQW-D8R」の洗濯~乾燥は標準コースで約132分、消費電力量は1480Whで、家事の時短と省エネにも貢献します。

 

シワを抑えてガンコな汚れも素早くキレイに洗い上げる「オールラウンド浸透洗浄」は、まっ直ぐドラムが回転と静止を繰り返すことで高濃度洗剤液を衣類全体に素早く浸透させ、さらに衣類を高く持ち上げて落とす「たたき洗い」、とドラム壁面を使って手洗いのようにムラなくキレイに「もみ洗い」を行います。

「オールラウンド浸透洗浄」

 

頑固な汚れには「お湯洗いモード」がオススメ。洗剤液を温めることで酵素の力を活性化させ、繊維の奥にしみついた油汚れやエリの黄ばみまでキレイにします。スピードコース以外の洗濯、および洗乾コースで使用可能で、温度設定を変えて目的や衣類に応じた洗い分けをすることもできます。

「お湯洗いモード」

 

まっ直ぐドラムで衣類をふわっと広げ、シワを伸ばしながら乾燥、除菌も可能。絡みを防止しながらタンブリングし、衣類をふんわり仕上げます。洗濯後、乾燥したい衣類だけを乾燥する「脱水・乾燥運転」も便利です。

 

そのほか、洗濯運転前と乾燥運転中にシャワー水とゴムワイパーで糸くず・ホコリを自動でお掃除することで、面倒な乾燥フィルターのお手入れを軽減。洗濯のたびに洗濯槽の裏側も除菌&黒カビを抑制する「カビケア槽自動おそうじ」や、ドラム内を乾燥して黒カビの原因となる水分を取り除く「槽乾燥コース」、パッキンの溝深くに残った糸くずや洗剤の泡を水で洗い流す「ドアパッキン自動おそうじ」など、手間のかかるお手入れをおまかせできる便利な機能も備わっています。

 

扉は右開きと左開きをラインナップ。常に衣類が出し入れしやすい方向に扉を開けることができるので、設置場所を選びません。

 

アクア
ドラム式洗濯乾燥機 まっ直ぐドラム2.0シリーズ「AQW-D8R」(8kgタイプ)
2024年11月7日発売
実売価格:オープンプライス

 

消費電力約23%ダウン! アクアのセカンド冷凍庫に省エネ・静音モデル「AQF-SFA11P」登場

アクアは、冷蔵庫や家具のすき間に置きやすい横幅36cmのスリムな冷凍庫「AQF-SFA11P」を、2024年10月11日に発売します。

 

記事のポイント

これまでの冷蔵庫では、冷凍室の容量が不足していると感じる家庭にオススメなセカンド冷凍庫。アクアの新モデルは、スリムなサイズや大容量はそのままに、省エネ・静音性を高めてより使いやすく進化しています。棚を外せば大きめな食材をそのまま入れられるのも便利!

 

「AQF-SFA11P」は、従来モデルと同じ横幅36㎝のスリムボディと、買い物かご約2つ分が入る大容量の105Lはそのままに、インバーターを搭載したコンプレッサーを採用することで、消費電力量を抑えて静音性を高めたコンパクトモデル。年間消費電力量は、従来モデル比で約23%ダウンを実現しています。

 

4段の引き出し式バスケットとガラス棚は、それぞれ取りはずしが可能。高さのある食材や大きな食材も保存しやすく、自宅で冷凍保存できる食材の幅が広がります。

 

強化ガラス棚は簡単に汚れが落とすことができ、庫内のお手入れもサッと拭くだけでOK。自動霜取り機能が搭載されているため、霜取りを行う手間を省けます。

 

「壁ピタ設置」に対応し、背面を壁につけて設置が可能。寝室や書斎などに置いても音が気にならない静音性を実現しています。

 

フロントドアは鋼板製で指紋がつきにくく、インテリアに調和するヘアライン仕様のシルバーカラーを採用しています。

 

アクア
スリムフリーザー「AQF-SFA11P」
2024年10月11日発売

 

消費電力を抑えて冷凍室の容量アップ! アクアの冷凍冷蔵庫「FREEZIA+」発売

アクアは、冷凍冷蔵庫の新モデル「FREEZIA+(フリージア・プラス)」シリーズ(品番:AQR‐36R、AQR‐26R) を8月22日に順次発売します。

FREEZIA+は、年間消費電力量を前モデルと比較し、更にダウンした冷凍冷蔵庫です。省エネ設計に加えて、大容量冷凍室(「AQR-36R」は買い物かご1.6個分、「AQR-26R」は1.3個分)を備えています。冷凍室がまんなかに位置しており、整理がしやすい多段構造で、毎日の食材の出し入れに便利とのこと。

 

●AQR-36R

前モデルと比較し、年間消費電力量を約13%ダウンさせた、省エネ設計が特徴。

 

同社によると「定格内容積301~400Lクラスの冷凍冷蔵庫で、冷凍室100L・2ドアを採用しているのはAQUAだけ」とのこと。2Lペットボトルも収納できる独立野菜室があるほか、冷凍庫2ドアを含む4ドア設計で、整理と出し入れのしやすさに配慮された設計です。

 

●AQR-26R

AQR-36Rと同様、構造や設計を見直し、インバーターコンプレッサーを採用することで、前モデルと比較し、年間消費電力量を約27%ダウン。

 

レンジやトースターを置いて利用できる1375mmのローボディなので、キッチンスペースを有効活用できます。独立野菜室には、見やすく取り出しやすいバスケットもついています。

なお、シリーズ名の「FREEZIA(フリージア)」は、「FREE(=自由)」と「FREEZE(=氷結)」を組み合わせた造語。花のフリージア(花言葉は親愛の情、友情、感謝)の意味も含ませており、「+(プラス)」には、商品を通して「生活に豊かさをPlusプラス」してほしいというメッセージを込めているとのこと。

 

商品概要は下記のとおりです。

ダブルブラシの性能に期待! AQUA初のふとんクリーナー「AQC-FT10R」発売

アクアは、UV照射と吸引を同時に行うAQUA初のふとんクリーナー「AQC-FT10R」(ハイエンドモデル)と「AQC-FT1R」(スタンダードモデル)を2024年8月7日(水)に発売します。

 

「AQC-FT10R」(ハイエンドモデル)、「AQC-FT1R」(スタンダードモデル)の共通特長

UV照射と同時に吸引することで、細菌を99.9%除菌。「たたく×掻き出す」Wの効果で汚れを浮かせて吸引。人の手では取りきれないダニや花粉、細かな毛などをしっかりと取り除いてふとんの奥まで清潔にするといいます。

ダストカップはワンタッチで取り外し可能で、ゴミ捨ても簡単。ブラシやダストカップはまるごと水洗いできる仕様なので、いつでも清潔に使えるとのこと。

 

「AQC-FT10R」(ハイエンドモデル)の製品特長

ダブルブラシを搭載。「たたきブラシ」がダニやほこり、花粉を浮かせ、「毛とりブラシ」が細かい毛まで掻き出し吸引。ふとんの奥まで清潔に仕上げます。

 

キレイになったことがひと目で確認できるセンサーを搭載。目に見えないほこりやダニ、花粉といったアレルゲン物質の除去も確認できるから安心です。1分間のたたき回数は、毛とりブラシ・たたきブラシ合算で2万8800回。

 

「AQC-FT1R」(スタンダードモデル)の共通特長

負担になりにくい2.0kgの軽量設計。手軽に使えるから、まくらやソファのお掃除にも便利です。

 

たたきブラシには「ゴムブラシ」と「掻き出しブラシ」の2種類を搭載し、交互に作用。ダニや花粉を掻き出しながら吸引し、ふとんを清潔に保ちます。1分間のたたき回数は、たたきブラシ合算で1万8000回。

 

Editor’s Eye

UV照射と吸引を同時に行うモデルは他社製品でもありますが、ハイエンドモデルのダブルブラシは珍しい。必然的に重量やサイズも大きくなりますが、それを犠牲にしても搭載したわけですから、その性能には期待が持てます。ゴミが見える化するハイエンドモデルのセンサーも便利。掃除のやり残しが減って、やめどきの目安がわかるのはうれしいところ。掃除しようというモチベーションにもつながりますね。(GetNavi web編集部家電担当/小林史於)

この見た目で冷蔵庫!? 使い方は自由自在の家具冷蔵庫「LOOC(ルーク)」アクアから登場

アクアは、家具調の脚が付いたキャビネットのようなデザインの2ドア冷凍冷蔵庫、家具冷蔵庫「LOOC(ルーク)」の予約を開始。2024年9月上旬から販売開始の予定です。

家具冷蔵庫「LOOC」は、日常の空間に溶け込む、家具のようなデザインの小型冷蔵庫をコンセプトとして企画、開発されました。

 

冷蔵室と冷凍室を備えながらも、他のインテリアと合わせやすい奥行450mmのコンパクトなシルエット。フラットな天板には、オーブンレンジや単機能レンジはもちろん、照明や時計、ミラー、本、雑貨などの小物類もディスプレイできるよう設計されています。

 

特徴的な家具調の脚は、足元に空間をもたらしてすっきり見せる効果と、ロボット掃除機なども入りやすい高さにし、清掃性も向上。ドアは省スペースで開閉できるフレンチドアを採用。落ち着きの感じられる優しい木目調のグレージュウッドとブラウンウッドの2色で展開し、無垢材をイメージした自然な手触りを再現しています。

 

本体は反射を抑えるマット加工を施したブラック色で、庫内もブラックで統一。レイアウトは、日本では珍しい縦に2分割されたスタイルにすることで冷蔵室・冷凍室のそれぞれの容量を確保し、キッチン・ダイニングはもちろん、リビングや寝室、書斎など、さまざまなシーンで使いやすいよう静音性能にもこだわっています。

 

インテリアとして馴染む家具デザイン

リビング、寝室、書斎、オフィス…など、様々な場所で自由に使えるよう家具デザインを採用。そのたたずまいは、まるで本物のキャビネットのよう。フラットな形状の天板の上には、スタンドライト、時計、フォトスタンド、本など、いろいろなものがディスプレイできます。

 

空間を広く見せる脚

サイズやすっきりとした脚の形状は、家具を参考に作られています。脚は付け替え可能で、ハイタイプ、ロータイプの2種類。どちらもモノを置くのにちょうど良い高さで、ハイタイプはロボット掃除機の使用も可能です。

 

冷蔵室&冷凍室

右側に冷蔵室、左側に冷凍室を備えています。高さ調節が可能なガラスの棚板付き。小さなデザートやワインボトル、一升瓶、大容量の氷など、様々なものが収納できます。

 

ライフスタイルを快適にする機能

ドアは開閉スペースが気にならないフレンチドア。インテリアに馴染む木目調デザインで、カラーはグレージュウッドとブラウンウッドの2色から選べます。奥行寸法は450mmで、周囲のインテリアと調和しやすく、狭い場所でも圧迫感を感じにくいサイズです。

 

インバーターコンプレッサー搭載で静音&省エネを実現。約21dBの静音性で、寝室やオフィスなどの静かな環境でも使いやすいとのこと。省エネ基準達成率(※1)118%の家計にもうれしい設計です。5段階の温度調節機能(※2)付き。

※1:2021年省エネ基準達成率において。
※2:冷蔵室と冷凍室の温度を同時に調節します。

 

インテリアのプロはどう使う?スタイリスト 窪川勝哉氏が提案する家具冷蔵庫「LOOC」の活用方法

家具冷蔵庫「LOOC」の魅力を十分に活かすためのコーディネートは?インテリアスタイリストとして活躍する窪川勝哉氏に、キッチン以外での「LOOC」の活用方法をご提案してもらいました。

<窪川勝哉氏 プロフィール>
インテリアをはじめ、家電、ステーショナリー、車など、プロダクト全般に造詣が深い。雑誌やカタログ、CM、商業施設のウインドウディスプレイ、モデルルームなどのスタイリングを手がける。2011年から1年半渡英。現在は東京を拠点に活動中。

 

シーン1:アートを置いてサイドボードのように

リビングでは、「LOOC」をサイドボードの代わりとして使ってみるとよいでしょう。天板をステージに見立てて、お気に入りの写真などを飾るのもありですね。「LOOC」の上の空間が空いて気になる場合は、モビールなどを天井から吊るすことで全体のバランスもよくなりますよ。

 

シーン2:寝室では、脚を変えてベッドサイドテーブルに

「LOOC」は奥行きが450mmなので、ベッドの近くに置いてもすっきりと馴染みます。特徴のひとつである脚はロータイプに付け替えて、ベッドから手を伸ばしやすい高さ(820mm)に。これによって、使い勝手がさらにアップします。

 

シーン3:高さを活かしてドレッサーとして使う

「LOOC」はハイタイプの脚を付けた状態だと高さが913mm。ですので、スツールに座ればドレッサーとしても使えるのでは…と思ったら大正解。

 

天板にアクセサリーやコスメ、鏡を置けば、「LOOC」が女性のための特等席になります。「LOOC」は縦長のデザインなので、垂直方向に伸びるものを置いてあげると、空間のバランスがよくなります。壁に大きな鏡を吊るすのもいいかもしれません。

 

シーン4:コーヒーやお酒が揃うドリンクカウンターとして

ダイニングテーブルの近くも「LOOC」を置きたくなる場所のひとつ。僕の場合は、コーヒーからお酒まで、飲料関係のグッズをすべてまとめてみました。冷蔵庫にはキンキンに冷えたドリンクが入っていて、サーブする道具は天板に揃っています。まさに大人のためのドリンクカウンター。オープナーやワイングラスなど、天板にはライフスタイルや好みにあわせた物を置いてみてください。

 

アクア

品名:2ドア冷凍冷蔵庫 家具冷蔵庫「LOOC」
価格:オープン価格

WEB 特設ページ:https://aqua-has.com/lp/fridge/looc/

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】

大容量なのにコンパクト!「エアウォッシュ+」など多機能性も好評のドラム式洗濯乾燥機「まっ直ぐドラム2.0」【家電大賞2023-2024】

提供:アクア株式会社

「家電大賞」は、モノ・トレンド情報誌「GetNavi」および同ウェブメディア「GetNavi web」と、家電と暮らしの情報サイト「家電 Watch」による年に1度の総合家電アワード。今年で9回目となった2023年発売のノミネート家電161製品のなかから、読者の投票(投票期間は2023年11月24日~2024年1月8日)により、グランプリと部門賞(特別賞含む全24部門)が決定しました。AQUA『ドラム式洗濯乾燥機「まっ直ぐドラム2.0」AQW-DX12P』が「洗濯機部門」で銅賞を受賞。

 

大容量なのに驚きのコンパクト! “洗えない衣類もキレイに!!”
「エアウォッシュ+」など多機能性も好評
『ドラム式洗濯乾燥機「まっ直ぐドラム2.0」AQW-DX12P』

 

【家電大賞2023-2024 洗濯機部門:銅賞】

AQUA
ドラム式洗濯乾燥機「まっ直ぐドラム2.0」AQW-DX12P

実売価格24万9800円

12㎏の大容量ながら、クラスNo.1のコンパクトサイズを実現。除菌(※1)・消臭(※2)・シワ伸ばし効果に、銀イオンによる“抗菌(※3)”機能をプラスした「エアウォッシュ+」を搭載し、コートなど頻繁に水洗いできない衣類を清潔に保つ。

SPEC●洗濯/乾燥容量:12㎏/6㎏●標準使用水量:約59ℓ(洗濯〜乾燥)/約84ℓ(洗濯)●標準コース運転目安時間:約139分(洗濯〜乾燥)/約29分(洗濯)●サイズ/質量:W595×H943×D685㎜/約94㎏

 

●ホワイトも Check!

↑シルキーブラックのほか、ホワイトもラインナップ。家事動線やサニタリーに合わせて、ドアの開き方(左開き/右開き)を選べる。

 

近年は、家事効率化へのニーズの高まりによりドラム式洗濯乾燥機の需要が年々増加。しかし、洗濯容量の大容量化とともに本体も大型化し、設置性が課題とされてきた。本機はドラムをまっ直ぐにすることで、コンパクト&大容量を両立。一般的な防水パンに設置が可能に(※4)。「設置スペースの都合でドラム式を諦めていたが、本機がその思いを叶えてくれた」と、設置場所の制約によってタテ型機からの買い替えを諦めていた人や、単身世帯にも好評だ。

 

また「水を使用しないで衣類をキレイにできる『エアウォッシュ+』は経済的で環境配慮面でも優秀。抗菌機能も素晴らしい」など、コートのように頻繁に洗えない衣類を銀イオンで抗菌(※3)コートもできる点が好評。さらに、お手入れの手間を自動で軽減する機能や「液体洗剤・柔軟剤自動投入」など多機能性を評価するコメントも多く見受けられた。

 

コインランドリー販売台数シェアNo.1(※5)を誇るアクア。本機は、業務用機で培った「水平(まっ直ぐ)」技術を応用したモデルだ。

 

【投票者の声】

 「シックでダークすぎないカラーに惹かれます。 家電は空間の一部になるように見た目も重視したい」(20代女性)

「あえて原点回帰のようなまっすぐドラムに挑戦し、 コンパクト化を実現した点を評価したい」(60代男性)

「ヒートポンプ、洗剤自動投入、自動おそうじ、 エアウォッシュ+など欲しい機能を全部盛り。 コンパクトでそれらを実現するのは企業努力の賜物ですね」(30代男性)

「エアウォッシュ+はクリーニング店に行く必要がなくなり、 共働き世代にはありがたい時短機能」(40代女性)

「大きさで我が家はドラム式洗濯機を諦めていたが、 この製品は長年の思いを叶えてくれた!」(30代男性)

「デザインが素晴らしく、洗濯機の地味な見た目を変えてくれました!」(40代男性)

 

【POINT 01】 洗濯12㎏/乾燥6㎏と大容量なのにコンパクト

「まっ直ぐドラム」でコンパクト設計の採用により、12㎏(洗濯)/6㎏(乾燥)の大容量ながら幅595×奥行き685㎜という省スペースを実現。マンションなどの一般的な防水パンに設置可能(※4)なので、設置スペースに制約がある場合などに最適だ。

↑「まっ直ぐドラム」では、ドラムの回転で衣類を持ち上げて高い位置からたたき洗いを行う。これによりガンコな汚れを落とし、洗いムラ・乾燥ムラを抑えてシワの少ない仕上がりに

 

【POINT 02】 銀イオンで衣類を抗菌(※3)コートする「エアウォッシュ+」

銀イオンによる“抗菌”(※3)機能を備える「エアウォッシュ+」を搭載。コートやジャケットなど頻繁に水洗いしない衣類を、除菌(※1)・消臭(※2)・シワ伸ばしでリフレッシュし、銀イオンミストで抗菌(※3)コーティングする。抗菌効果は48時間持続し衣類を清潔に保てる。

↑マイクロミストを槽内に放出し、衣類に浸透させ、消臭(※2)とシワ伸ばしを開始。さらにUVライトでドラム内の空気をキレイにする

 

↑ドラムの回転によるタンブリングと送風でシワ伸ばしと消臭(※2)を行う。同時に、加熱した空気で衣類を除菌(※1)する

 

↑キレイにリフレッシュされた衣類に銀イオンミストを噴霧して抗菌(※3)コーティング。雑菌の繁殖を抑えることが可能だ

 

【POINT 03】 日々のお手入れもラクラクで手間が少ない

自動おそうじ機能を強化。これまでの“乾燥フィルター自動おそうじ”や“ドアパッキン自動おそうじ”に加え、洗濯のたびに除菌(※6)&黒カビ抑制(※7)を行う“カビケア槽自動おそうじ”、簡単操作で洗濯後に槽を乾燥できる“らくらく槽乾燥”を新搭載し、日常的なケアの手間を軽減。

↑“カビケア槽自動おそうじ”はすすぎの最後にキレイな水を追加して洗濯槽を高速回転させ、遠心力による強い水流で洗濯槽の裏側の汚れを洗浄。槽の除菌(※6)し、黒カビを抑制(※7)する

 

※1:[試験機関](一財)日本食品分析センター[試験方法]菌液付着試験布の生菌数測定[除菌方法]「エアウォッシュ」による[対象部分]ドラム内の衣類[試験結果](菌の減少率)99.0%以上 ※2:[試験機関]近江オドエアーサービス(株)[試験方法]タバコ臭付着試験布を6段階臭気強度表示法にて評価[消臭方法]「エアウォッシュ」による[対象部分]ドラム内の衣類[試験結果]おしゃれ着20分コース:初期3、自然放置3、エアウォッシュ2/標準30分コース:初期3、自然放置3、エアウォッシュ1.5/標準1時間コース:初期3、自然放置2.5、エアウォッシュ1.5 ※3:[試験機関](一財)ボーケン品質評価機構[試験方法]JIS L 1902に基づく菌液吸収法[抗菌方法]「エアウォッシュ」による[対象部分]ドラム内の衣類[試験結果](菌の減少率)99.0%以上 ※4:[設置条件]防水パン:内寸幅570㎜、内寸奥行540㎜、壁までの奥行590㎜以上。[設置寸法]前方を開放し、壁から次の寸法以上離すこと。上方20㎝、左および右方1㎝、後方2㎝。設置面から水栓までの高さ110㎝以上 ※5:コインランドリー機器出荷台数(2022年1月〜12月)において。同社調べ ※6:[試験依頼先]日本微生物クリニック(株)[試験方法]ドラムおよび外槽に取り付けた菌液付着プレートの生菌数測定[ 除菌方法]「カビケア槽自動おそうじ」による[対象部分]ドラム内および外槽[試験結果](菌の減少率)99.0%以上 ※7:[試験依頼先](一財)日本食品分析センター[試験方法]ドラム外側に取り付けた培地付着布によるカビ発育確認[カビ抑制方法]「カビケア槽自動おそうじ」「らくらく槽乾燥」による[対象部分]ドラム内[試験結果]カビの発育なし

 

≪問い合わせ≫
アクアお客さまご相談窓口 0120-880-292(携帯電話、PHSからは電話番号0570-040-292)
https://aqua-has.com/

「まっ直ぐドラム=高性能は常識」アクア、コンパクトな洗濯乾燥機で「ななめドラム」と真っ向勝負

アクアはドラム式洗濯乾燥機「まっ直ぐドラム」シリーズの最新モデル「まっ直ぐドラム 2.0」を発表しました。まっ直ぐドラムシリーズは、日本市場では主流の「ななめドラム」を見直し、ドラムを水平に設置することとヒートポンプユニットの配置の工夫などによって大容量ながらコンパクトさを実現したシリーズです。

↑アクアが発表したドラム式洗濯乾燥機「まっ直ぐドラム 2.0」シリーズ。発表会には俳優の町田啓太さんがスペシャルゲストとして登壇しました

 

↑最上位モデルの「AQW-DX12P」(洗濯12kg/乾燥6kg)は左開きと右開きを用意。写真はホワイト。「AQW-DX12P」は発売中で実売価格26万9890円

 

↑「AQW-DX12P」のシルキーブラック

 

↑左端の「AQW-D12P」(洗濯12kg/乾燥6kg)は左開きのみで、「AQW-D10P」(洗濯10kg/乾燥5kg)は左開きと右開きを用意しています。「AQW-D12P」は発売中で実売価格25万640円。「AQW-D10P」は2024年1月下旬発売、実売予想価格27万円前後

 

“タイパ家電”としてドラム式洗濯乾燥機のニーズは増加中

洗濯機市場全体の販売台数は直近では2019年から右肩下がりの状況が続いている一方で、ドラム式洗濯乾燥機の需要が年々増加しています。その中でもコロナ禍での清潔需要や“タイパ家電”として伸びているのがドラム式洗濯乾燥機です。

 

商品本部 ランドリー企画グループ ディレクターの小山秀樹氏は、「洗乾一体型のうちドラム式の構成は2019年の59%から今や75%を占めるまでになっています」と語りました。

↑日本における洗濯機販売台数の推移(写真左)と、洗濯乾燥機におけるドラム式洗濯乾燥機の割合(写真右)

 

従来のドラム式洗濯乾燥機は、縦型の洗濯乾燥機より節水性や省エネに優れているものの、大きくて設置しにくいという課題がありました。そこで2021年に登場したのがまっ直ぐドラムシリーズです。購入者アンケートによると、購入時に魅力を感じたポイントの1位が本体サイズで、縦型からの買い替えが60%に上っており、1~2人での使用が約48%と多数を占めているとのことです。

↑2021年発売モデル購入者が以前に使っていた洗濯機の割合(写真左)と、購入者の家族構成(写真右)

 

洗浄性能と仕上がりの良さを重視して「まっ直ぐドラム」を採用

真っ直ぐドラムのコンパクト化の肝について開発を担当したハイアールアジアR&D ランドリー商品開発本部 商品企画グループ ディレクターの内藤正浩氏は「『まっ直ぐドラム』と『ヒートポンプと熱交換器の分割』にあります」と語りました。

 

「ドラムを水平にすることで上下前後のスペースを削減でき、ヒートポンプと熱交換器を上下に分割することで内部の空きスペースを活用しました。熱交換の効率が高く、コンパクト化が可能な『マイクロチャネル熱交換器』を採用したこともコンパクト化を実現した秘密の一つです」(内藤氏)

↑ヒートポンプと熱交換器を上下に分割したことや、マイクロチャネル熱交換器の採用によってコンパクト化を実現

 

アクアは日本市場における業務用洗濯機のトップシェアを誇っており、コインランドリーなどでは水平ドラムを採用しています。

 

「業務用ではまっ直ぐドラムが高性能であることが常識でしたが、家庭用では取り出しやすさを優先してななめドラムが必要になっておりました。しかし我々は洗濯の原点に戻って洗濯の本質である洗浄性能と仕上がりの良さにこだわりました。まっ直ぐドラムは布絡みが少ないため効率的な洗浄が可能になっており、29分というスピード洗濯も実現しております」(内藤氏)

 

本体サイズは幅595×高さ943mmは全モデル共通で、12kgモデルは奥行き685mm、10kgモデルは奥行き616mmとコンパクトに仕上がっています。

↑一般的なななめドラム式洗濯乾燥機とのサイズ比較イメージ

 

「エアウォッシュプラス」で洗いにくいものも除菌&抗菌コートできる

基本機能としては液体洗剤・柔軟剤自動投入機能に加えて、まっ直ぐドラムが回転と静⽌を繰り返すことで高濃度洗剤液を衣類全体に浸透させて洗う「オールラウンド浸透洗浄」機能を搭載。最上位モデルのDX12Pのみ、水温や水の硬度、洗剤の種類、汚れの量、布など10種類の洗濯状況をセンシングして洗濯時間や洗剤量を自動調整する「Aiウォッシュ」機能と、銀イオンで衣類を抗菌コートする「エアウォッシュプラス」を搭載しました。

 

エアウォッシュプラスは熱とUVライトで除菌・消臭し、温風とミストでシワを伸ばして風合いよく仕上げたあと、ドラムを揺らして衣類を動かしながら銀イオンのミストを噴霧し、抗菌コートをするというものです。

↑本体上部に内蔵する銀イオン抗菌水生成ユニット

 

「エアウォッシュプラスの抗菌水コースを選択することで銀イオン抗菌水生成ユニット内で最適な濃度の抗菌水を生成。これを衣類に噴霧することで抗菌する仕組みになっています。検証結果では、48時間後も抗菌コートが持続することを確認しております」(内藤氏)

↑発表会ではエアウォッシュプラスの抗菌25分コースで仕上げたばかりのダウンコート(写真左)と、何もしていないダウンコート(写真右)が登場。そのふわふわ感に町田さんも驚いていました

 

↑エアウォッシュプラスをかけたもの(写真左)とかけていないもの(写真右)。肉眼では違いが分かりません

 

↑ブラックライトを当てると、エアウォッシュプラスをかけていないもの(写真右)は繁殖した菌が光って見えます

 

抗菌コートは衣類乾燥後に消臭・除菌・抗菌コートまで行う「標準80分コース」と、洗濯乾燥を行わずに抗菌コートだけ行う「抗菌25分コース」を用意しています。

↑エアウォッシュプラスは帽子やクッション、ぬいぐるみなど、洗えないもしくは洗うと型崩れしてしまうようなものに使えます

 

メンテナンス機能としては、従来モデルでも搭載している「乾燥フィルター自動おそうじ」機能に加えて、洗濯のたびに洗濯・脱水槽の除菌と黒カビ抑制をする「カビケア槽自動おそうじ」機能、脱水終了後に槽内を1時間ヒートポンプ乾燥する「らくらく槽乾燥」機能を新たに搭載しました。

 

大容量ながらコンパクト、洗濯物のシワを抑えてキレイに仕上げるほか、液体洗剤・柔軟剤自動投入機能や抗菌機能、自動おそうじ機能など多くの機能を搭載した「まっ直ぐドラム 2.0」。ニーズが増大するドラム式洗濯乾燥機のなかでも有力な選択肢になりそうです。

スタイリッシュな冷蔵庫「TXシリーズ」AQR-TXA50NはAQUA最新の鮮度保持技術を搭載し、全室でおいしさ長持ち!

提供:アクア株式会社

モノ・トレンド情報誌「GetNavi」および同ウェブメディア「GetNavi web」と、家電と暮らしの情報サイト「家電 Watch」による年に1度の総合家電アワード「家電大賞」。今年で9回目となった「家電大賞2023-2024」が現在開催中。ノミネートのなかからGetNavi注目モデルを紹介。

レシピや味付けにこだわるのも大事だが、やっぱり重要なのは食材の鮮度。AQUA「TXシリーズ」は鮮度保持にとことんこだわり、庫内全室で食材の“おいしさ長持ち”を実現した!

 

奥行き667㎜の薄型デザインで取り出しやすさと見やすさを徹底追求
「TXシリーズ」AQR-TXA50N


冷蔵庫部門
GetNavi注目モデル

↑カラーは「マットクリアブラック」

 

ノミネートNo.006
AQUA
冷凍冷蔵庫
「TXシリーズ」AQR-TXA50N

実売価格26万4000円

最新の鮮度保持技術を搭載した「ALL FRESH」な冷凍冷蔵庫。食材保存で重要な、適切な温度と湿度、そして温度を一定に保つ“恒温化”により高い鮮度保持力を実現した。空間と調和するシンプルかつ上質なデザインも魅力だ。

SPEC●定格内容積:全内容積501ℓ、冷蔵室内容積259ℓ、内チルドルーム17ℓ、野菜室102ℓ、冷凍室 上段52ℓ/下段88ℓ●サイズ/質量:W700×H1850×D667㎜/139㎏

 

【カラバリも Check!】

↑カラーは「マットクリアホワイト」

 

高い機能性とデザイン性を 両立したハイエンドモデル

AQUAのAQR-TXA50Nは空間との調和を重視し、インテリアと馴染む落ち着いた色調&シンプルなフォルムで上質さを追求。キッチンをよりラグジュアリーに演出してくれる一台だ。

 

冷蔵室を開けるとひときわ目立つのが、LEDによる「ツインパネル照明」。華やかに庫内を照らし、食材の見落としを防ぐとともに、見栄えを高めてくれる。

 

そして特筆すべきは、鮮度保持技術。食材保存において重要な要素である適切な温度・湿度に加え、温度を一定に保つ“恒温化”に注目し、高い鮮度保持力を実現した。

 

その他、取り出しやすさと見やすさを両立した奥行き667㎜の薄型設計、高級感漂うマットクリア素材の採用(ブラック/ホワイト)など使い勝手や質感も格別だ。

 

食材価格の上昇やフードロス削減に関心が集まっている昨今、食材をムダなくおいしく味わうという意識も高まっている。「TXシリーズ」はそんな現代の食生活をより豊かなものにする機能が満載だ。

 

<POINT 01>

食材を挟み込むように冷やす
チルド技術で生鮮食品が長持ち

食材に直接冷風を当てない輻射冷却「W間接冷却チルド」を採用。輻射冷却により、チルドルームの温度を一定に保つことができ、食材の傷みの原因となる菌の繁殖を抑制するとともに、乾燥を防いで食材の鮮度を長く保つ。食材に合わせて「通常」と「微凍」2段階の温度を選択可能。

↑アルミパネルとアルミトレイに冷風を当てて冷やし、輻射冷却で食材を包み込むように冷やす

 

↑TXシリーズ(左)と同社従来品の牛豚あいびき肉10日間の保存比較(※1)

 

※1:試験条件/AQR-TX51NとAQR-SV38K(2021年モデル)を各1台用意し、AQR-TX51Nのチルドルーム(微凍モード)を試験区、AQR-SV38Kのチルドルームを対照区としました。保存期間を10日間とし、保存前および保存後にそれぞれの項目を評価しました。牛豚合いびき肉を購入し、パックのまま保存。一般生菌数:初期菌数4.3×106(CFU/g)、保存後AQR-SV38K2.2×108(CFU/g)、AQR-TX51N7.3×106(CFU/g)。(一財)日本食品分析センター調べ(成績書番号:第23021241001-0101号、第23021241002-0101号、第23021241003-0101号)

 

<POINT 02>

冷蔵室から「見える野菜室」が確認でき
「うるおいエリア」で低温&高湿をキープ

冷蔵室の窓から野菜室を見渡せる「見える野菜室」を採用。野菜室の保存スペースは、上段のバスケット、下段手前の野菜ケース、下段奥の「うるおいエリア」に仕切られる。鮮度保持用のツインLEDライトを搭載し、実物野菜の軟化やじゃがいもの発芽などを抑制。

↑半密閉構造化された「うるおいエリア」を、冷やしたアルミプレートで輻射冷却。高湿度と低温を維持することで、野菜の乾燥や栄養の減少を防いでおいしさを長く保つ

 

↑冷蔵室の手前底が透明なので、開けたときに野菜室を覗ける。野菜室を開けずに野菜の保管状況がチェック可能

 

<POINT 03>

特許技術「おいシールド冷凍」により
食材のおいしさを長時間維持

ドリップ抑制機能を搭載した、AQUAの特許技術「おいシールド冷凍」を採用。霜取り時に発生する熱の侵入を防ぎ、冷凍室内の温度変化を抑えることで食材を霜つきから守り、うまみ・食感が長持ちする。長期保存時のうまみ残存率が約20%、歯ごたえ残存率が約17%アップ(※2)。

↑「おいシールド冷凍」搭載の冷凍保存(左)と非搭載の冷凍保存(右)の肉の比較(※3)。非搭載の肉は、食材から出てしまった水分やうまみで霜だらけになっている

 

↑冷気の出入り口に開閉式のフタを装備。霜取り運転時にフタを閉じることで暖気の流入を止める

 

※2:試験条件/おいシールド冷凍が搭載されたAQR-TZ51Nと非搭載のAQR-SV27G(2017年モデル)を各1台用意し、AQR-TZ51Nの冷凍室を試験区、AQR-SV27Gの冷凍室を対照区としました。保存期間を4週間とし、保存前および保存後にそれぞれの項目を評価しました。牛ステーキ肉は解凍後、真空パックして70℃で60分間湯煎し、常温に戻してロース芯を測定。メバチマグロは冷蔵室で解凍後、そのまま測定しました。試験結果/①牛ステーキ肉のグルタミン酸残存率=AQR-SV27G(ドリップ抑制機能無し)57.8%、AQR-TZ51N(ドリップ抑制機能あり)77.3%。②メバチマグロの食感変化率=購入直後57N、AQR-SV27G(ドリップ抑制機能なし)209N、AQR-TZ51N(ドリップ抑制機能あり)100N。味香り戦略研究所調べ。●特許5832937:凹形状のカバーでファンを覆うことにより、除霜時の温度上昇を防ぐ。2023年4月現在(当社調べ) ※3:試験条件:おいシールド冷凍が搭載されたAQR-TX51Nと非搭載のAQR-SV38K(2021年モデル)を各1台用意し、それぞれの冷凍室に食品ポリ袋に入れた牛肉を保存しました。保存期間を31日とし、保存前及び保存後の外観を観察しました。同社調べ

 

<POINT 04>

どんな空間とも調和し
上質さを演出するデザインを採用

「空間との調和」をテーマに、インテリアに馴染む落ち着いた色調やシンプルなフォルム、穏やかな質感やデザインを採用。扉には、特別な加工を施したフロストガラスを用いることで、指紋もつきにくい。家族が多く頻繁に開け閉めを行う家庭でも美観を損なうことなく使える。

↑表面は特別な加工を施したフロストガラスを採用

 

↑外観だけでなく、光あふれる庫内も魅力。グレーの内装とツインパネル照明の光で、食材を美しく照らす

 

<POINT 05>

人が冷蔵庫に近づくと
運転状況を7色の光で知らせる

冷蔵室の扉下部に「LEDステータスバー」を装備。人感センサーで人の動きを感知し、冷蔵庫に近づくと7色の光で運転状況を知らせる。不要な点灯を抑え、空間の雰囲気を邪魔することがない(※4)。特に製氷機の水が空になると点灯するイエローの「製氷給水タンクアラーム」が便利。

※4:半ドア状態や故障の可能性がある場合は常時点灯します

 

 

<家電大賞2023-2024に投票しよう>

今回紹介したAQUA 冷凍冷蔵庫「TXシリーズ」AQR-TXA50Nは現在開催中の2023年を代表する家電を決定する「家電大賞 2023-2024」の冷蔵庫部門にノミネート中。投票者には抽選で超豪華な最新家電も当たるので、ぜひチェックしてください。

 

▼投票&プレゼント応募はコチラ
https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column_special/1545558.html

独自のまっ直ぐドラムが新世代へ! ドラム式洗濯乾燥機「まっ直ぐドラム2.0」は銀イオンによる抗菌コートで“洗えない衣類も洗える”多機能ぶり

提供:アクア株式会社

モノ・トレンド情報誌「GetNavi」および同ウェブメディア「GetNavi web」と、家電と暮らしの情報サイト「家電 Watch」による年に1度の総合家電アワード「家電大賞」。今年で9回目となった「家電大賞2023-2024」が現在開催中。ノミネートのなかからGetNavi注目モデルを紹介。

ドラム式洗濯乾燥機は、家事効率化アイテムとしてすっかり定番に。しかし、自宅で洗える洗濯物が増えるとともに、洗濯容量が増大しボディも大型化しており、設置性の課題が浮上。そんな問題を解決してくれるのが「まっ直ぐドラム2.0」だ。

 

一般的な防水パンに設置可能で
タテ型洗濯機から置き換えやすい コンパクト&大容量設計を実現
「まっ直ぐドラム2.0」AQW-DX12P


洗濯機部門
GetNavi注目モデル

ノミネートNo.016
AQUA
ドラム式洗濯乾燥機
「まっ直ぐドラム2.0」AQW-DX12P

実売価格30万8000円

従来の除菌(※1)・消臭(※2)・シワ伸ばし効果に、銀イオンによる“抗菌”(※3)機能をプラスした「エアウォッシュ+」を搭載。コートやジャケットなど頻繁に水洗いできない衣類を清潔に保つ。また「自動おそうじ機能」を充実させメンテナンスの手間を軽減し、本体の清潔性も向上。

※1:[試験機関](一財)日本食品分析センター[試験方法]菌液付着試験布の生菌数測定[除菌方法]「エアウォッシュ」による[対象部分]ドラム内の衣類[試験結果](菌の減少率)99.0%以上 ※2:[試験機関]近江オドエアーサービス(株)[試験方法]タバコ臭付着試験布を6段階臭気強度表示法にて評価[消臭方法]「エアウォッシュ」による[対象部分]ドラム内の衣類[試験結果]おしゃれ着20分コース:初期3、自然放置3、エアウォッシュ2/標準30分コース:初期3、自然放置3、エアウォッシュ1.5/標準1時間コース:初期3、自然放置2.5、エアウォッシュ1.5 ※3:[試験機関](一財)ボーケン品質評価機構 [試験方法]JIS L 1902に基づく菌液吸収法[抗菌方法]「エアウォッシュ」による[対象部分]ドラム内の衣類[試験結果](菌の減少率)99.0%以上

SPEC●洗濯/乾燥容量:12㎏/6㎏●標準使用水量:約59ℓ(洗濯〜乾燥)/約84ℓ(洗濯)●標準コース運転目安時間:約139分(洗濯〜乾燥)/約29分(洗濯)●サイズ/質量:W595×H943×D685㎜/約94㎏

 

ドラム式の利便性とタテ型の設置性を両立

ドラム式洗濯乾燥機が家事の負担を軽減してくれる救世主だとわかっていても、本体サイズをハードルに感じる家庭は多い。そんな人に注目してもらいたいのがAQUA「まっ直ぐドラム2.0」だ。

 

ドラムをまっ直ぐにすることで、コンパクトかつ大容量を両立。最上位モデルのAQW-DX12Pでは、12㎏(洗濯)/6㎏(乾燥)の大容量でありながら、一般的な防水パンに設置が可能(※4)に。これにより“置き場所問題”はほぼクリアでき、安心して導入に踏み切れるはずだ。

 

さらに、ドラムが水平(まっ直ぐ)に配置されていることで、洗濯物が1か所に偏らず、中の衣類が絡まりにくく、シワになりにくいのもメリットだ。

 

機能面では、新たに銀イオンによる“抗菌”(※3)効果をプラスした「エアウォッシュ+」や、「カビケア槽自動おそうじ」「らくらく槽乾燥」などの自動お手入れ機能をアップデート。タッチパネルも改良され、操作性も向上している。

※4:[設置条件]防水パン:内寸幅570㎜、内寸奥行540㎜、壁までの奥行590㎜以上。[設置寸法]前方を開放し、壁から次の寸法以上離すこと。上方20㎝、左および右方1㎝、後方2㎝。設置面から水栓までの高さ110㎝以上

 

<カラバリも Check!>

シルキーブラックのほか、ホワイトもラインナップ。いずれも家事動線やサニタリーに合わせて、ドアの開き方(左開き/右開き)を選べる。

 

<POINT 01>

「まっ直ぐドラム」の採用で 大容量&コンパクトを実現!

まっ直ぐドラムによるコンパクト設計で、幅595×奥行き685㎜の省スペースを実現。マンションなど一般的な防水パンに設置可能(※4)で、大容量が欲しいが設置場所に制約があるケースも安心だ。また、蒸気を機外に放出しない「無排気乾燥」で、サニタリーが不快になることもない。

↑「まっ直ぐドラム」により、洗浄力や仕上がりにも差が出る。ドラムの回転で衣類を持ち上げて高い位置からたたき洗いすることで、ガンコな汚れもスッキリ落とし、洗いムラ・乾燥ムラを抑えシワの少ない仕上がりに

 

<POINT 02>

進化したエアウォッシュ機能を搭載

銀イオンで衣類を抗菌(※3)コートする 銀イオンによる“抗菌”(※3)機能を追加した「エアウォッシュ+」を搭載。スーツやコートなど、頻繁に水洗いしない衣類を除菌(※1)・消臭(※2)・シワ伸ばしでリフレッシュし、銀イオンミストで抗菌(※3)コーティングする。衣類や目的に合わせて5コース(20〜80分)から選択可能。

↑マイクロミストを衣類に浸透させ、消臭(※2)とシワ伸ばしを開始。UVライトでドラム内の空気をキレイにする

 

↑ドラムの回転によるタンブリングと送風でシワ伸ばしと消臭(※2)を行う。同時に、加熱した空気で衣類を除菌(※1)

 

↑キレイにリフレッシュされた衣類に銀イオンミストを噴霧して抗菌(※3)コーティング。雑菌の繁殖を抑える

 

 

<POINT 03>

家庭の洗濯パターンを学習し適切な設定で洗ってくれる

独自のセンシング機能「Aiウォッシュ」を搭載。水温や水硬度、洗剤の種類、汚れ具合、布質など10種類の選択状況をセンシングし、洗い時間や洗剤量を自動調整する。さらに家庭の洗濯パターンを学習し、適切な設定で洗濯をスタート。適切なコースがわからなくても洗濯機まかせでOKだ。

↑水温が低い環境(水温8℃)で洗濯した場合の洗浄比較。左は「洗浄前」で、ケチャップと醤油の汚れが目立つ。右は「洗浄後」。「標準コース」のみで水温が低いと、汚れが若干残ってしまうことも。右は「標準コース」+「Aiウォッシュ」の合わせ技で、汚れはキレイに落ちている

 

<POINT 04>

日々のお手入れをラクにする自動おそうじ機能を強化

乾燥フィルターやドアパッキンを自動でおそうじする機能、槽洗浄コースでお手入れするタイミングを知らせる槽洗浄お知らせサインに加え、洗濯のたびに除菌(※5)&黒カビ抑制(※6)を行う“カビケア槽自動おそうじ”と、簡単操作で洗濯後に槽を乾燥できる“らくらく槽乾燥”を新搭載。

↑新機能“カビケア槽自動おそうじ”はすすぎの最後に洗濯槽を高速回転させ、遠心力による強い水流で洗濯槽の裏側の汚れを洗浄。槽を除菌(※5)し黒カビを抑制(※6)する

※5:[試験依頼先]日本微生物クリニック(株)[試験方法]ドラムおよび外槽に取り付けた菌液付着プレートの生菌数測定 [除菌方法]「カビケア槽自動おそうじ」による[対象部分]ドラム内および外槽[試験結果](菌の減少率)99.0%以上 ※6:[試験依頼先](一財)日本食品分析センター[試験方法]ドラム外側に取り付けた培地付着布によるカビ発育確認[カビ抑制方法]「カビケア槽自動おそうじ」「らくらく槽乾燥」による [対象部分]ドラム内 [試験結果]カビの発育なし

 

<POINT 05>

液体洗剤・柔軟剤の自動投入搭載! 操作画面が大きくなり使い勝手も◎

洗濯のたびに適量を自動で軽量して投入する「液体洗剤・柔軟剤自動投入」機能を搭載。残量が少なくなるとLEDアイコンが点滅し、アラーム音とともに補充を促す。アイコンとタッチキーで直観的に操作がしやすい大型の「LEDタッチパネル」も搭載し、使い勝手が向上した。

↑タンクの容量は、液体洗剤約570㎖、柔軟剤約480㎖。自動投入タンクは取り外して水洗い可能なので、液体洗剤や柔軟剤の銘柄を変える際やお手入れもラク

 

↑液体洗剤・柔軟剤の残量が不足すると、LEDアイコン点滅&アラーム音で補充を知らせる

 

 

<家電大賞2023-2024に投票しよう>

今回紹介したAQUAドラム式洗濯乾燥機「まっ直ぐドラム2.0」AQW-DX12Pは現在開催中の2023年を代表する家電を決定する「家電大賞 2023-2024」の洗濯機部門にノミネート中。投票者には抽選で超豪華な最新家電も当たるので、ぜひチェックしてください。

 

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スティック新市場で確かな存在感! 2in1タイプなAQUAの「WIPEL(ワイプル)」は水拭きと吸引掃除が同時にできてお手入れもラクラク

提供:アクア株式会社

モノ・トレンド情報誌「GetNavi」および同ウェブメディア「GetNavi web」と、家電と暮らしの情報サイト「家電 Watch」による年に1度の総合家電アワード「家電大賞」。今年で9回目となった「家電大賞2023-2024」が現在開催中。ノミネートのなかからGetNavi注目モデルを紹介。

床のモップがけは、身体がしんどいし時間もかかるからなるべく避けたい……そんな負担から解放してくれるのが 水拭きフロアクリーナーだ。汚れが気になったときにササッと水拭きと吸引掃除を同時に済ませられる。

 

お湯と専用洗剤に対応し水では落ちにくい汚れも落とす
水拭きフロアクリーナーWIPEL(ワイプル) AQC-WX1P


水拭き掃除機部門
GetNavi注目モデル

ノミネートNo.057
AQUA
水拭きフロアクリーナー
WIPEL(ワイプル) AQC-WX1P

実売価格3万9600円

軽量・コンパクトボディで取り回しやすい水拭きフロアクリーナー。通常の掃除機がけのように本体を押し引きすると、回転ブラシが床を拭きながらブラシの汚れと水を吸引する。ホコリや髪の毛に加え、食べこぼしなどの固形物も吸引可能。

SPEC●充電時間:約2.5時間●連続運転時間:強 約15分/標準 約30分●カップ容積:給水400㎖/回収360㎖●サイズ/質量:W260×H1120×D218㎜/約3.4㎏(本体)

 

普通に掃除機がけする要領でゴミの吸い取りと水拭き完了

掃除機がけと水拭きが同時にできる、水拭き掃除機がトレンド。手間なく、身体に負担をかけずに厄介な家事を片付けられると注目が集まるカテゴリだ。なかでもWIPEL(ワイプル)はAQUA初の水拭きフロアクリーナーで、他社製品は本体質量4㎏以上が多いなか、約3.4㎏と圧倒的に軽量・コンパクト。サッと持ち上げて、簡単に移動できるのがうれしい。

 

使い方も、通常の掃除機がけ同様、本体を軽く押し引きするだけで回転ブラシが床を拭き上げ、同時にゴミや拭き取った液体を吸い上げる。回転ブラシへは給水カップから常にきれいな水が供給され、清潔なブラシで水拭きが可能。また給水カップには常温の水だけでなく、60℃までのお湯や専用洗剤も使用でき、皮脂汚れや油汚れなど水だけでは落としにくい汚れもすっきり落ちる。

 

掃除後は付属の充電台にセットして洗浄ボタンを押すと、回転ブラシが自動洗浄されるので、お手入れもラクラク。

 

<POINT 01>

水拭きと掃除がけが同時にでき、60℃までのお湯や洗剤にも対応

本体前面の給水カップからヘッドの回転ブラシへきれいな水を常に供給し、濡れた回転ブラシが汚れを拭き上げる。同時に汚れた水やブラシについたゴミを吸引し、背面のカップへ回収するので、常時きれいな水とブラシで掃除ができる。ブラシは毎分550回転で強力に汚れを拭き取る。

↑給水タンクに水や60℃までのお湯、専用洗剤を入れて使える。市販のスプレー洗剤の場合は、床の汚れに直接吹きかけて拭き上げる

 

<POINT 02>

固形物や水分も吸い取れて食べこぼしもササッと解決

牛乳やジュースなどの液体だけでなく、離乳食や割れた生卵と殻など固形物も吸い取ることが可能。吸引しながら水拭きができるので、面倒な食べこぼしもこれ1台で解決できてありがたい。掃除後は、回収カップを取り外して中の汚水を捨てて、カップを水ですすぐだけでOKだ。

↑皮脂汚れや砂・泥汚れにも対応

 

↑粘度のあるケチャップなどに加え、コーンスープやおかゆ、殻付きの生卵など、固形物の混ざった食品なども掃除可能だ

 

<POINT 03>

水拭き可能なら家中どこでも使用できる! 花粉やハウスダストにも!

玄関、キッチン・廊下、リビング、ペット周り、洗面所などなど、水拭きが可能な床材を使った部屋であれば使用可能。マンションなどで一般的に使われる床材に対応しているので、ほとんどの家庭で導入できる。花粉やハウスダスト対策にも活用できるのがうれしい。

↑リビング・キッチン・廊下(フローリング)、ペット周り(クッションマット)、石タイル(玄関)、塩ビ床(洗面所)など、家の様々なスペースの床材に対応する

 

<POINT 04>

本体が約3.4㎏と軽いので2階への持ち運びもラクラク

約3.4㎏の軽量設計で、階段での持ち運びも簡単。別の階へ容易に移動できるので、リビングから子ども部屋まで、必要なとき、必要な場所で、すぐに使うことができる。また取り回しやすいコンパクトボディは、ダイニングのイスやテーブルの脚まわりなど入り組んだ場所も掃除しやすい。

↑掃除機をかける要領で本体を押し引きするだけでOK。本体が自走するので、力を入れずともラクに掃除できる。もう床にひざまずいての雑巾がけは不要だ!!

 

<POINT 05>

充電台にセットしてボタンを押すだけで簡単に回転ブラシをクリーニングできる

掃除が終わったら、回収カップを外して汚水を捨て、水ですすぐ。回転ブラシのお手入れは本体を付属の充電台に乗せてハンドル上部のボタンを押すだけ。自動で給水タンクからきれいな水を供給しながらブラシを前後に回転させて洗浄し、約3分間洗浄したら本体の充電に切り替わる。

↑ブラシの自動洗浄機能を搭載。本体を充電台にセットし、充電中の状態で洗浄ボタンを押すと、自動で回転ブラシをクリーニングできる

 

↑充電台にコンパクトに収納可能。本体を立てかけて洗浄・充電できるほか、洗浄したブラシを外しスタンドに立てて乾かすこともできる

 

 

<家電大賞2023-2024に投票しよう>

今回紹介したAQUA水拭きフロアクリーナー「WIPEL(ワイプル) AQC-WX1P」は現在開催中の2023年を代表する家電を決定する「家電大賞 2023-2024」の水拭き掃除機部門にノミネート中。投票者には抽選で超豪華な最新家電も当たるので、ぜひチェックしてください。

 

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スリムボディの優れたデザインと使い勝手が◎ AQUA「スリムフリーザー AQF-SF11M」が金賞受賞!【家電大賞2022-2023 セカンド冷蔵庫・冷凍庫部門】

「家電大賞」は、モノ・トレンド情報誌「GetNavi」および同ウェブメディア「GetNavi web」と、家電と暮らしの情報サイト「家電 Watch」による年に1度の総合家電アワード。今年で8回目となった「家電大賞2022-2023」では、2022年発売のノミネート家電140製品のなかから、読者の投票(投票期間は2022年11月24日~2023年1月8日)により、グランプリと部門賞(全18部門)が決定しました。今回新設された「セカンド冷蔵庫・冷凍庫部門」を受賞したのは、AQUA「スリムフリーザーAQF-SF11M」

 

冷凍食品のまとめ買いニーズをキャッチ!!
トレンドの「セカンド冷凍庫」カテゴリを優れたデザインと使い勝手で牽引
AQUA「スリムフリーザー AQF-SF11M」

【家電大賞2022-2023 セカンド冷蔵庫・冷凍庫部門】金賞

AQUA
スリムフリーザー
AQF-SF11M

実売価格4万3890円

横幅36cmという業界トップクラスのスリムボディが魅力。容量は105Lで、メインの冷蔵庫を助ける“セカンド冷凍庫”として冷凍食品のまとめ買いにも余裕で対応できる。自動霜取り機能付きで、庫内のお手入れもラクラク。

SPEC●冷却方式:ファン式●定格内容積:105L●ドア数:1●年間消費電力量:340kWh/年●2021年省エネ基準達成率:107%●温度調節:3段階●運転音:約25dB●霜取り:自動●サイズ/質量:W360×H1455×D635mm/37kg

↑カラーバリエーションはシャインブラックとホワイト

 

近年、まとめ買い需要が高まるなかで売り上げを伸ばしているのがセカンド冷凍庫。その牽引役となったのが、クチコミで人気に火がつき、各メディアで話題を集めたAQF-SF11Mである。今回の家電大賞「セカンド冷蔵庫・冷凍庫部門」で堂々の金賞を受賞した。

本機が投票者の大きな支持を集めた理由は第一に、幅36cmのスリムデザイン。「いままでセカンド冷凍庫が欲しくても部屋に置けなかったが、これは設置場所に困らない」という声が多く寄せられた。

また、スリムながら十分な庫内容量を推薦理由に挙げる人も多数。「中はたくさんの小分け収納になっていて、食品を管理しやすい」という意見も多かった。

さらに棚や引き出しがレイアウト自由なのも好評。ライフスタイルに合わせて自在に収納できる本機は、シンプルながら時代性をよく反映したキッチン家電と言える。

 

【投票者の声】

「いままで置けなかった冷凍庫がこのサイズなら置けた!! ふるさと納税で冷凍食品がたくさん届くため、助かっています」(30代男性)

「フードロスになりやすい野菜や魚の保存に役立つ。冷凍庫が隙間36cmに置けるのはありがたい!」(50代女性)

「スリムで場所を取らず、デザイン性も高い。リビングに置いても違和感なくオシャレです」(50代男性)

 

【POINT 01】 横幅36cmのスリムデザイン

横幅36cmはカラーボックスよりスリム。食器棚やメインの冷蔵庫の隣など、ちょっとした隙間に設置できる。また、シンプルなデザインがインテリアに馴染むのも魅力。リビングや寝室などで使うのも便利だ。

 

【POINT 02】容量105Lでたっぷり収納可能

庫内容量105Lで、買い物カゴ約2個ぶんの食材を収納可能。スーパーのまとめ買いやお取り寄せにも対応できる。庫内には4段の引き出しがあり、各段に透明な深型バスケットを付属。食材が外から見やすく整理もしやすい。

【POINT 03】レイアウト自在で使い勝手が上々

庫内のガラス棚やバスケットは取り外しでき、レイアウトも自在。バスケットを外し5号サイズのアイスケーキが箱ごと入るほか、棚を外せば長さのある食材もそのまま保存できる。棚は汚れが拭き取りやすく、水洗いも可。

 

ついにロボット掃除機が「モップ自動洗浄」まで実現! プロが教える家電の最新トレンド【掃除機編】

今回は、掃除機のトレンドを紹介! 掃除機は「使いやすさ」重視の傾向が進み、個々のニーズに細かく対応する製品が増加している。ブロワーや液体吸引など業務用の機能を取り入れたハンディ機、メンテの手間を軽減するスティック機、モップの自動洗浄機能を搭載したロボット掃除機などが話題だ。

※こちらは「GetNavi」 2022年12月号に掲載された記事を再編集したものです

 

私が解説します!

家電ライター

平島憲一郎さん

白物家電を中心に製品紹介記事やお試しレビューを執筆。掃除機ジャンルのトレンドにも精通する。

 

トレンドキーワード

モップ自動洗浄機能搭載ロボット型クリーナー

吸引&水拭きの2in1ロボット掃除機は自動ゴミ収集に加え、ついにモップの自動洗浄まで実現。掃除をよりトータルでお任せ可能に。

 

【その1】掃除中もモップを洗浄し常にきれいな状態を保てる!

ロボロック

Roborock S7 MaxV Ultra

実売価格21万7800円

吸引・水拭き掃除に加え、自動ゴミ収集とモップ洗浄・給水機能まで搭載。掃除中もモップを洗浄するため、常に清潔なモップで水拭きを行う。先進センサーとカメラで障害物を回避し、効率的な動きで室内を掃除。

SPEC●吸引力:5100Pa●モップ振動数:最大3000回/分●連続運転時間:最大180分●充電時間:約4.5時間●サイズ/質量:φ353×H96.5mm/約4.7kg(本体)

 

[平島’s Check]

掃除しながら定期的にドックに戻りモップ洗浄するなど、清潔な状態をキープ。障害物認識も高精度で、モノが多い床面でも掃除を完遂します。

 

【その2】モップの洗浄のみならず乾燥まで自動で行うプレミアムモデル

エコバックス

DEEBOT X1 OMNI

実売価格19万8000円

吸引・水拭きに自動ゴミ収集、モップ洗浄〜熱風乾燥機能を搭載。AI学習により18種類の障害物を識別し、最適な方法で回避しながら掃除する。デュアルモップが毎分180回転し皮脂汚れも逃さず除去。

SPEC●吸引力:5000Pa●モップ回転数:180回転/分●連続運転時間:最大260分(静音モード)●充電時間:6.5時間●運転音:最大68dB●サイズ/質量:φ362×H103.5mm/4.4kg(本体)

 

[平島’s Check]

洗浄後のモップを自動で熱風乾燥し、ニオイの元となる雑菌の繁殖を抑制。ペットなど動く物体も認識して避ける障害物回避も優秀です。

2022年、家電のプロが「本気でほしい!」と思った6つの掃除機

家電のプロが2022年に使った掃除機のなかで、「本気でほしい」と思ったモデルは何でしょうか? クリーナーのレビューを多数手がける家電ライター・平島憲一郎さんに語ってもらいました!

 

【その1】ペットの抜け毛問題をスッキリ解決してくれる!

ダイソン

Dyson V12 Detect Slim Complete

実売価格7万7300円

抜群の吸引力、暗い場所だけでなく明るい場所でもゴミを浮き上がるように可視化するレーザー光技術、人やペットの毛が絡まないFluffyヘッド(ナイロンフェルト製ローラーを搭載したヘッド)など、ほぼ文句なしの機能と性能を誇るDyson V12 Detect Slim。唯一の弱点はFluffyヘッドがカーペットやラグの奥に潜む微粒子ゴミを除去しにくいことでした(カーペットに使えるツールはあるが効率が悪い)。そこでDyson V12 Detect Slim Completeには、従来のFluffyヘッドに加えて新たにMotorbarクリーナーヘッドを搭載。このヘッドはブラシでカーペット上もパワフルにゴミ除去できるうえに毛がらみ対策も万全で、ついにあらゆる床面をストレスなく掃除可能になりました。

↑Motorbarクリーナーヘッド

 

さらに、別売のペットグルーミングキットを使えばペットの毛をブラッシングしながら同時に抜け毛を吸引可能。ペットの抜け毛はヘッドブラシにも絡みやすく、猫を2匹飼っている我が家でも悩みの種ですが、同モデルはその悩みをスッキリ解決してくれます。まさに、救世主的なアイテムといえますね。

↑別売のグルーミングツールを使用すれば、ブラッシングしながら抜け毛を吸い込めます

 

【その2】軽さは何と1.1㎏! 自走式ヘッドも搭載

日立

ラクかるスティック PV-BL3J

実売価格4万3340円

わが家では現在重さ1.4kgの軽量コードレススティックを使っていますが、そのモデルを使い始めたときの掃除の快適さは驚きでした。 PV-BL3Jは、それよりさらに300g軽い1.1kg。しかも吸引力は十分強いうえに自走式パワーヘッド採用でゴミをしっかり捕集します。微小なゴミも目視しやすい緑色LEDライトの搭載、毛がらみしにくいヘッドブラシなど、掃除の面倒ごとを大幅に軽減してくれる工夫が満載なのもうれしいポイント。軽量で使いやすく集じん力も高い、かつお手入れのストレスが少ない掃除機を求める人には最適な1台です。

 

ちなみに、ゴミ捨てやお手入れストレスをより軽減したい人には、紙パック式採用で手を汚さずゴミ捨てでき、ダストカップの掃除の手間も不要の「かるパックスティック PKV-BK3K」(実売価格6万860円)という選択肢もあります。

【その3】掃除が楽しい! 新しい掃除体験を求める人には激推しのモデル

バルミューダ

BALMUDA The Cleaner Lite

実売価格6万4900円

まさに「床上を滑る」異次元の操作感が話題を集めた従来モデル・BALMUDA The Cleanerの弱点だった重さ(約3.1kg)を改善。約0.9kg軽量化することで、その快適な操作感を実際の掃除で体感できるようになりました。独自のホバーテクノロジーと下重心構造、手のひらにすっぽり収まる棒状のハンドルにより、フロアワイパーのようにストレスなくヘッドを操作でき、長時間掃除しても手首や腕が疲れません。まさに「掃除するのが楽しくなる掃除機」で、新しい掃除体験を求める人には激推しのモデルです。

 

【その4】モップを天面まで持ち上げるから毛足の長いカーペットも安心

アイロボット

ルンバ コンボ j7+

実売価格15万9800円

フローリングとカーペットが混在するフロアを手間なしで吸引&水拭きしたいならこれがオススメ。他の2in1モデルは吸引&水拭きモードで掃除する場合にカーペットへの進入を回避するので、掃除終了後にモップパッドを外してカーペット上のみ再度吸引掃除を行う必要があります。なかにはカーペットを検知するとモップをリフトアップする機種もありますが、リフトする高さが短いので毛足の長いカーペットだとカーペットが濡れてしまうことも。その点、本機はモップパッドを天面まで持ち上げるため、毛足の長いカーペットがある部屋でもフローリングの吸引&水拭きとカーペットの吸引をシームレスに行えます。障害物の回避性能も優秀です。

↑センサーがカーペットを認識すると、モップパッドを支えるアームが起動。パッドを天面まで持ち上げるため、カーペットが濡れることもありません

 

【その5】吸引&水拭き&自動ゴミ収集機能アリでこの価格はおトク

エコバックス

DEEBOT N8 Pro+

実売価格5万5000円

吸引&水拭き&自動ゴミ収集機能を搭載して、走行性能もそこそこ優秀な高コスパのロボット掃除機を求めるならこのモデルはかなりオススメ。吸引力は最上位モデルには劣りますが、実際は水拭きも同時に行うため、通常の生活には十分なレベルで床の清潔さを保てます。

 

カーペット自動回避機能を備えているので、水拭きの際にカーペットを濡らす心配もなく、スマホアプリのマップ上での進入禁止エリアの指定も簡単。スマートスピーカーを使って音声で掃除を始められるのも便利です。同社の最上位モデルの半額以下の価格でここまでの機能・性能が手に入れられるのは超おトクと言えます。

 

【その6】空気を吹き出すブロワー機能とデザインが魅力

AQUA

HANDY DUO!AQC-HH700

実売価格1万5190円

近年はスリム&軽量、かつ吸引力の強いハンディ掃除機が人気。本機はそうした特徴に加え、豊富なアタッチメントを付属し、多彩な掃除に対応できるのが魅力です。特にキレイな空気を吹き出すブロワー機能は、通常の掃除機では掃除しにくい窓のサッシなどを手早く掃除できるうえ、簡易空気入れとしても使えてアウトドアでも重宝します。

↑空気を吹き出すブロワー機能を搭載

 

また、シンプルなモノトーンのデザインで、充電台に設置した姿もオシャレ。リビングボードなど目立つ場所に置いても悪目立ちすることもありません。ハンディ掃除機はサッと取り出して使えるのが重要なので、部屋置きしやすいデザインなのはうれしいですね。

ブロワーや液体吸引など「一芸ハンディクリーナー」に注目! 家電のプロが教える最新トレンド【掃除機編】

今回は、家電のプロが掃除機のトレンドを紹介! 掃除機は「使いやすさ」重視の傾向が進み、個々のニーズに細かく対応する製品が増加している。ブロワーや液体吸引など業務用の機能を取り入れたハンディ機、メンテの手間を軽減するスティック機などが話題だ。

※こちらは「GetNavi」 2022年12月号に掲載された記事を再編集したものです

 

私が解説します!

家電ライター

平島憲一郎さん

白物家電を中心に製品紹介記事やお試しレビューを執筆。掃除機ジャンルのトレンドにも精通する。

 

トレンドキーワード

個性派ハンディクリーナー

在宅時間の増加に伴い、掃除機は百花繚乱。細かなニーズに応えている。特にハンディ市場は昨年比で伸長傾向となり、ユニークな新機種が続々と登場している。

 

ほかにない利便性がウリの“一芸”モデルが続々登場!

ゴミやホコリなどをサッと掃除できるハンディクリーナーはここ数年、“スリム&コンパクト”がトレンド。最近はその流れを受け継ぎつつ、+αの機能を追加して他製品にない利便性をアピールする個性派モデルが登場している。

 

例えばブロワー機能。これまでも、一部のスティック掃除機にブロワー付きはあったが、近年モーターやバッテリーの進化でハンディタイプにも搭載機が増えた。注目はAQUAのHANDY DUO。窓サッシのすき間などにたまったゴミを吹き飛ばして除去できる。簡易空気入れになるなど利用シーンが広いのもうれしい。

 

レコルトのRSC-2は、水分を含む汚れを除去できる乾湿両用タイプ。テーブルにこぼした水にもすぐ対応できる利便性の高さ、卓上に置いても違和感のないデザインが魅力だ。レイコップ GOはふとんクリーナーで磨いたUV除菌技術をハンディ機に応用。身のまわりのウイルス対策に配慮する昨今の注目アイテムといえる。

 

【その1】強力吸引とブロワー機能でサッシまわりの掃除が超快適に!

AQUA

HANDY DUO!AQC-HH700

実売価格1万8700円

軽量コンパクトボディながら500円玉も吸い込むパワフル吸引を実現。ブロワーノズルを装着し、窓サッシやキーボードのホコリを吹き飛ばして掃除することも。付属のエアポンプを使えば浮き輪などの簡易空気入れに。部屋置きしやすいスタイリッシュなデザインも魅力。

SPEC●集じん容積:約0.15L●連続運転時間:強約8分/標準約13分●充電時間:約3時間●付属品:ミニ回転ノズル、3wayノズル、ブロワーノズル、エアーパイプ、ポンプアタッチメント(大・小)、充電台、お手入れブラシほか●サイズ/質量:W66×H418×D69mm/650g

 

↑クリーンな空気を循環して吹き出すブロワー機能を搭載。掃除機で吸い込みにくいゴミは風で吹き飛ばして掃除できる

 

↑ブラシとラバー羽根を備えたミニ回転ノズルで毛ゴミも除去。ブラシ先端をストレートにカットし、毛がらみしづらい

 

↑3wayノズルが付属。「スキマ用」「電化製品・家具周り用」「エアコン・小物用」など、用途ごとに先端を変えられる

 

【その2】液体や水分を含んだゴミも気軽にガンガン吸引できる

レコルト

コードレス ウェット&ドライクリーナー RSC-2

実売価格8800円

通常のゴミに加え、液体も吸引できる乾湿両用タイプ。シリコン性のウェットノズルなど4種のアタッチメントノズルを付属し、様々な掃除シーンで使える。ダストボックスやノズルはすべて水洗いでき、いつでも清潔さをキープ。

SPEC●集じん容積:200mL●連続運転時間:Hi約15分/Lo約20分●充電時間:約4時間●付属品:ウェットノズルほか●サイズ/質量:約W85×H370×D85mm/約660g

 

【その3】家中の気になるモノ・場所を掃除しながらUV除菌できる

レイコップ

UV除菌ポータブルクリーナー レイコップ GO RGO-300JPWH

実売価格1万9800円

付属のポーチで手軽に持ち運べてUV除菌しながら掃除が可能。寝具やクッションなどの除菌・掃除に加え、衣類やPC、スマホのUV除菌も行える。ブラシレスDCモーター採用で吸引力も文句なし。

SPEC●連続運転時間:UVオンリーモード約180分/標準モード約28分/パワーモード約9分●充電時間:約3.5時間●サイズ/質量:約W523.5×H141.5×D169mm/890g(最大)

 

「吸引」と「ブロワー」の二刀流スタイル!! ハンディクリーナー「HANDY DOU!」はデザインも秀逸でセカンド掃除機で大活躍

活況のハンディ掃除機マーケットのなかでも特に話題を集めているのが、AQUAHANDY DUO!である。ユニークなブロワー機能をはじめ“使える機能”が凝縮されており、注目株のひとつだ。

 

【今回紹介する製品】

ブロワー機能がユニークで吸引力も汎用性も文句なし!
AQUAハンディ掃除機「HANDY DUO! AQC-HH700


掃除機部門
GetNavi注目モデル

 

エントリーNo.064
AQUA
HANDY DUO! AQC-HH700

実売価格1万8060円

軽量かつスリムなデザインながら圧倒的な吸引力で快適にゴミを除去可能。ブロワー機能で窓サッシなどのゴミも吹き飛ばして掃除できるほか、簡易エアポンプとしても使える。スッキリとシンプルなデザインは部屋に馴染みやすい。

SPEC●集じん容積:約0.15ℓ●連続運転時間:強約8分/標準約13分●充電時間:約3時間●付属品:ミニ回転ノズル、3wayノズル、ブロワーノズル、エアーパイプほか●サイズ/質量:W66×H418×D69㎜/650g

 

ハンディクリーナーへの細かなニーズに応えた一台

ハンディクリーナーは、机の上や棚の中など床用掃除機では対応できない場所をケアするサブ的存在。当然、幅広い場所に対応できるほうが便利だし、本体は軽くコンパクトで、吸引力は強いほうが望ましい。

 

HANDY DUO!は、そうしたハンディ掃除機へのニーズをオールカバー。質量650gとは思えぬ吸引力で大小のゴミをグングン吸い取る。ミニ回転ノズルや3wayノズルなどアタッチメントも豊富で、床以外のあらゆる掃除が快適だ。ちょっとした床掃除ならミニ回転ノズルでも十分対応できる。

 

さらに見逃せないのがブロワー機能だ。ブロワーノズルを装着することで強力吸引が強力吹き出しへと転換可能。同梱のポンプアタッチメントを使えば浮き輪やビーチボールも短時間で膨らませられる。クルマやアウトドアなどのシーンでも大活躍する。圧倒的汎用性を誇る本機は、まさに“最強のセカンド掃除機”と言える。

↑ダストカップを外し、そこにブロワーノズルを装着。モーター吸引した空気をそのままノズルから放出し、ゴミを吹き飛ばす

 

【POINT 01】

500円硬貨も吸い込む吸引力が圧巻!!

ブラシレスDCモーター採用で、コンパクトなハンディタイプとは思えない吸引力を実現。500円硬貨も吸い込むパワーで、床面についた微粒子ゴミや比重の大きい砂粒ゴミ、食べこぼしなどもみるみる取り除いていく。吸引力調節は2段階で、電源ボタンを押すごとに「強 標準 停止」と切り替わる。

↑片手で扱える軽量スリム設計と、パワフルな吸引力を両立。フローリングの目地に入った微細なチリも逃さず除去でき、床の“都度掃除”にも最適だ

 

【POINT 02】

2つのノズルで掃除効率が格段にアップ

掃除の効率を高める2つのノズルを同梱。ミニ回転ノズルは毛が絡みにくいと評価の高いハイブリッド回転部(回転ブラシ)を備え、カーペットについたペットの毛の除去やふとん・ソファの掃除、床のゴミ除去などに使える。3wayノズルはノズル先端の形状を変えることで3通りの使い方ができる。

↑ミニ回転ノズルはブラシ毛の先端をストレートカットにして毛絡みを抑制。ペットの毛やホコリをしっかり除去する

 

↑3wayノズルの先端は先端が細めのスキマ、肌触りが柔らかなソフト、ホコリをかき取りやすいブラシへと変形できる

 

【POINT 03】

ブロワー機能が様々なシーンで役立つ!!

強力なブロワー機能を搭載する点がオリジナリティあり。窓サッシやクルマのシートの溝などに溜まったゴミを一発で吹き飛ばせる。さらに、ブロワーノズルにエアーパイプとポンプアタッチメントを装着すれば、簡易エアーポンプとしても利用可能。浮き輪に空気を入れるなど外遊びシーンで重宝する。

↑すき間ノズルが入り込めない窓サッシの溝は掃除が大変。ブロワー機能を使えば溝の微粒子ゴミを吹き飛ばして一掃できる

 

↑息で膨らますと時間と手間がかかる浮き輪やビーチボールも、本機を使えばサクッと膨らませ完了。家族を待たせる心配なし!!

 

【POINT 04】

室内のみならずクルマの中でも大活躍

家具周り、ファブリック、車内など家じゅうのあらゆる掃除に使える本機は、強運転で約8分、標準運転で約13分の連続使用が可能。気になる場所をこまめに掃除するのにはコレで十分だ。バッテリーは自分で簡単に交換できるので、予備のバッテリーを用意すれば運転時間を倍にすることも!!

↑ペットを飼っている家庭には、ミニ回転ノズルが不可欠。カーペットに絡み付いた毛も残さずしっかりキャッチできる

 

↑凹凸が多いクルマの座席周りでは、3wayノズルやブロワーノズルが大活躍。コンパクトなので車載用としてもオススメだ

 

【POINT 05】

住空間に馴染むシンプルデザイン

スリムな白のボディに黒の差し色の入ったデザインはシンプルかつスタイリッシュ。充電台に設置した佇まいも主張しすぎず、どんなスタイルの部屋とも馴染みやすい。使いたいときにサッと取り外せ、使用後も充電台へスムーズに戻せるので、“都度掃除”の習慣が家族で身につきそうだ。

↑テーブルや棚の上に置いても場所をとらず、住空間にマッチする。高機能で使いやすく、デザインにも愛着が湧けば日々の掃除も楽しくなるはず!!

 

<家電大賞2022-2023に投票しよう>

今回紹介したAQUAのハンディクリーナー「HANDY DUO! AQC-HH700SwitchBotは現在開催中の2022年を代表する家電を決定する「家電大賞 2022-2023」の掃除機部門にノミネート中。投票者には抽選で超豪華な最新家電も当たるので、ぜひチェックしてください。

 

▼投票&プレゼント応募はコチラ

1万円台で「自走式」を実現したクリーナーが1位に! 最強コスパ掃除家電ランキング1~5位

価格は安いのに機能がスゴイ超お買い得な家電を大特集! 今回は、掃除に役立つ家電をランキング形式で紹介しよう。

※こちらは「GetNavi」 2022年10月号に掲載された記事を再編集したものです

 

私が選びました!

家電ライター

平島憲一郎さん

生活家電全般の記事を執筆。コードレススティック掃除機やロボット掃除機のレビューも多数手がける。

【第5位】 吸引&水拭きの2Wayで使えて先進ナビ付きで5万円切りは驚き

【ロボット掃除機】

2022年7月発売

アンカー・ジャパン

Eufy RoboVac L35 Hybrid

価格 4万9990円

パワフルな吸引掃除と水拭き掃除機能を備えた2 in 1タイプ。最大3200Paの吸引力でカーペット奥のホコリも逃さず捕らえる。独自のナビゲーション技術で部屋の形状を認識し、複雑な間取りでも隅々まできれいに。

SPEC●ダスト容器容量:330mℓ●水タンク容量:200mℓ●連続掃除時間:最大145分●充電時間:約3〜4時間(自動充電・自動再開)●静音モード:約52dB●サイズ/質量:約φ350×H100mm/約3.3kg

 

↑同社で初めて自動ゴミ収集ステーションを搭載したEufy RoboVac L35 Hybrid+も発売。より快適な仕様になり、6万9990円とコチラもお買い得だ

 

↑水拭き時には汚れの状況に合わせて放出水量を3段階に調節。吸引と水拭きを同時に行うことで床面のベタつきがなくなり、裸足でも快適に過ごせる

 

【ココが価格以上!】 ブ吸引・水拭きに両対応し保証期間2年なのも安心

「吸引と水拭き掃除を1台で行えるうえ、スマホアプリで進入禁止エリアなど掃除場所のカスタマイズもできて5万円切りは衝撃的。最大24か月保証が付き、サポートもあるので安心です」

 

【第4位】 強力吸引にブロワー機能も備え2万円ちょいはレア!

【ハンディクリーナー】

2022年7月発売

AQUA

HANDY DUO! AQC-HH700

実売価格 2万1780円

高効率なブラシレスDCモーター採用で高い吸引性能を実現。ノズルを付け替えるとブロワーになり、窓のサッシに溜まったゴミなども吹き飛ばしてきれいに。シンプルでスタイリッシュなデザインも魅力。

SPEC●集じん容積:約0.15ℓ●連続使用時間:強モード約8分/標準モード約13分●充電時間:約3時間●付属品: 3wayノズルほか●サイズ/質量:W66×H418×D69mm/650g

 

↑ミニ回転ノズルは毛がらみしにくいブラシを採用。ファブリックに付着したペットの毛も逃さず捕集する。水洗い可能で清潔さもキープ

 

↑3wayノズルは先端の形状が可変。家電製品をやさしく掃除できる「ソフト」、小物まわりに適した「ブラシ」、狭い場所は「スキマ」と3通りで使える

 

【ココが価格以上!】 ブロワー機能搭載などで使用シーンが格段に拡大

「小型ボディに強力なブロワー機能を搭載し、サッシの溝や車内のシートの隙間に落ちたゴミもスムーズに除去。汎用性が高いうえ吸引力も十分で、価格以上の性能が凝縮されています」

 

【第3位】 電源も水道も不要で使えるパワー抜群のハンディタイプ

【高圧洗浄機】

2020年1月発売

アイリスオーヤマ

充電式ハンディウォッシャーJHW-201

実売価格 1万9580円

クルマやベランダの洗浄のほか、アウトドアなど外出先での使用にも最適な充電式洗浄機。1.8kgと軽量ながら、2.2MPaの吐出圧力を実現し、泥汚れなどの洗浄に問題なく使える。バケツに水を用意すれば水道なしでも使用可能。

SPEC●吐出圧力:2.2MPa●吐出水量:1.8ℓ/分●連続使用時間:強運転約15分/弱運転約40分●充電時間:約70分●使用温度範囲:0〜40゜C●サイズ/質量:約W884×H243×D82mm/1.8kg

 

↑吐出圧力2.2MPaは洗車など日常的な用途には十分。ヘッド部をひねって直噴モードにすれば、しつこい泥汚れも落とせる

 

↑充電器やバッテリー、拡散可変ランス、取水用ホースなどを同梱。ガンコネクターとランスを分解するとコンパクトにまとめられ、収納場所もとらない

 

【ココが価格以上!】 コンセント・蛇口不要で収納性も高いのがイイ!

「コードレス&非水道管給水タイプなので、ベランダの窓やアウトドアグッズの洗浄、駐車場やガレージでのクルマ洗浄もしやすい。使用後は簡単に分解でき、コンパクトに収納できます」

 

【第2位】 汚れ落ち十分なスチーム力と高い汎用性を7000円台で実現

【スチームクリーナー】

2017年7月発売

アイリスオーヤマ

スチームクリーナー コンパクトタイプ STM-304N

実売価格 7678円

高温スチームでレンジ周りの頑固な汚れも浮かせて落とすハンディ型。子どもが触れる場所の除菌も洗剤なしで行えて安心だ。豊富なアタッチメントで様々な場所を掃除できる。

SPEC●最大噴射圧力:約3気圧●タンク容量:0.3ℓ●連続使用時間:約12分●スチーム温度:約100゜C●サイズ/質量:W130×H240×D310mm/2.0kg

 

↑高温・高圧スチームで浴室の排水口など素手で触れたくないヌメリ汚れもパワフルに除去。排水口の除菌もでき、清潔な状態を保てる

 

↑10種のツールを付属し、様々な場所に対応。本体とハンドルをつなぐホースは約1.2mあり、細々した場所もスムーズに掃除できる

 

【ココが価格以上!】 頑固な油汚れにもスチーム掃除機が活躍

「家庭用としては十分なスチーム力に豊富なパーツまで付いてこの価格はコスパ抜群! ガスレンジや電子レンジなどの油汚れ除去、浴室・トイレ周りなど狭い場所の掃除に最適です」

 

【第1位】 スタイリッシュなボディに使いやすさを高める機能が満載

【コードレススティック掃除機】

2020年11月発売

ツインバード

コードレススティック型クリーナー TC-E263GY

実売価格 1万4300円

自走式ヘッドを搭載し、快適操作と高いゴミ除去力を両立。ゴミセンサーがゴミを感知すると自動で吸引力がアップする。紙パック式なのでホコリに触れずにゴミを捨てられて、排気もきれいだ。

SPEC●集じん方式:ダストパック式●集じん容積:約0.25ℓ●連続使用時間:強モード約7分/自動モード約30分●充電時間:約2.5時間●運転音:約63〜70dB●サイズ/質量:約W235×H1050×D135mm/約1.4kg

 

 

↑付属の壁掛けフックを取り付ければ、掛けるだけで充電スタート。壁に穴を開けられない場合は手元の滑り止めのゴムがストッパーになり、立てかけて置いておける

 

↑吸引ゴミを回収するダストパックは抗菌仕様。不織布素材で微細なゴミも捕捉し、排気もきれいだ。パックごとワンタッチでゴミ捨てでき、ホコリの飛散もない

 

↑軽く押すだけで床上をスイスイ前進。接続部に搭載した独自の関節ジョイントとヘッド底面に搭載したボールキャスターにより、左右の首振りもスムーズに行える

 

↑同梱のすき間ノズルを使って、ソファの隙間やテーブルの下、家具周りなど床以外の掃除にも対応。軽いので思い通りに動かしやすく、様々な場所で使用できる

 

↑本体はほぼフラットに倒せるため、ソファやベッド下の掃除もしやすい。ゴミが多いとハンドル部分のLEDが赤色に点灯し、隙々までしっかり掃除できる

 

自走式ヘッド搭載以外にも掃除への配慮が細やか

いまコードレススティック掃除機に求められる条件は、掃除のストレスをなくす快適な操作性と、掃除を時短できるゴミ除去力。それらを高レベルで両立し、かつ1万5000円以下の低価格を実現したのがTC-E263GYだ。

 

本機は驚くことに、この価格で自走式ヘッドを搭載。1万円台で「自走式」は希少で、ヘッドを軽く押すだけで前進するので掃除が超ラクになる。ヘッドの左右の首振りも高級機に劣らぬ滑らかさ。吸込仕事率70Wの吸引力はフローリングでの使用には十分で、ゴミの有無をセンサーで確認できるのも安心感があり、実用性が高い。

 

集じん方式は紙パック式で、ゴミ捨ての際にホコリに触るのが嫌な人には最適。ランニングコストが気になるが、使い捨てダストパックを25枚同梱。週に4日掃除する場合、これで目安として約2年ぶん目安の掃除に対応できる。

 

質量は1.4kgと軽く、スタイリッシュなデザインはどんなインテリアにも馴染みやすい。壁に立てかけても倒れにくいよう、ハンドル後方に滑り止めゴムを配置するなど、配慮も細やか。まさに価格以上の魅力を持つ掃除機と言える。

 

アナタは全部ご存知ですか!? 2022年上半期売れたモノSELECTION「家電・デジタル」18選

早いもので、2022年ももう下半期!! ここでは、上半期に売れたモノ・話題になったコトを「家電・デジタル」カテゴリから総ざらいしていく。……さて、アナタは全部ご存知ですか!?

※こちらは「GetNavi」2022年8月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

【その1】レトルト亭

レトルト食品を湯沸かし不要でパウチごと温める斬新家電

【レトルト専用調理器】

2022年1月発売

アピックスインターナショナル

レトルト亭 ARM-110

実売価格7680円

お湯を使わずにレトルト食品を温められる調理器。レトルト食品を袋のまま投入し、本体に内蔵された低温ヒーターでパウチを挟み込んで温める。本体サイズは約W255×H200×D80mmとスリムなので、限られたスペースにも設置しやすい。

 

↑定格消費電力200Wと省電力なので電子レンジとの同時使用も安心。レンジでご飯を温めるなど並行して調理すれば時短になり、アツアツをいただける

 

↑ダイヤルを回すだけの簡単操作。目盛りの「小盛」は180g、「普通」は260g、「大盛」は300gまでがそれぞれで調理できる容量の目安だ

 

レトルト食品生産数量の推移(※1)によると、レトルト食品市場は10年間で概ね伸長傾向にある。例えばカレーは約1.1倍、シチューは約1.4倍、スープ類は約1.5倍の増加(※2)を記録しており、コロナ禍で引き続き市場の成長が見込まれる。

※1:公益社団法人日本缶詰ビン詰レトルト食品協会、2020年最新データおよび2011年以降推移データ
※2:それぞれ2020年と2011年の生産箱数に基づく

 

最近では丼ものや惣菜も登場しており重宝されているが、一方でお湯を沸かすのを手間に感じる人は多い。また、パックごはんやパスタもレンジで準備しようとすると時間がかかることも。そこで活躍するのが、レンジも湯沸かしも不要なレトルト亭だ。レンジでごはんを温めながら、パスタを茹でながら、カレーやパスタソースは本機にセットすれば、実に効率的。時短だし、先に温めていたごはんが冷めてしまうこともなく、アツアツを楽しめる。パウチごと温められるのでラップも要らず、洗い物とゴミを最小限に抑えられるのもうれしい。

 

商品化に際しては同社内でも、「レトルト食品の利便性を考えればレンジ1台で十分なのでは」といった、懐疑的な意見があったという。そこで生活者にダイレクトに訴求できるプラットフォームを試金石とするべく、クラウドファンディングを実施。結果として応援購入総額2200万円超、サポーター数3100人という実績を残し、その有用性を証明した。

 

各種メディアでの紹介やSNSでの反響も追い風となり、1月末の一般発売から4月末までの3か月間で約4万7000台を売り上げている。ライフスタイルの多様化に合わせて、さらなる利便性、安全性、省エネ性を追求する同社のプロダクトに今後も注目だ。

 

【ヒットの裏付け】クラファンで注目を集め一般販売も想定以上の好発進

試験的に行ったクラファンで購入総額2200万円以上を達成。バラエティ番組「家事ヤロウ!!!」の2022年ヒット予測で本誌編集長・川内が推薦して第1位に輝き、業界で話題を呼んだ。一般販売も好調。

 

コレも話題に!

ボタンひとつで温玉も作れる失敗知らずのゆで卵調理器

アピックスインターナショナル

ゆで卵調理器 エッグマイスター AEM-420

実売価格4490円

生卵をセットして注水、スイッチを押せば一度に4個のゆで卵が完成。固ゆでや半熟、コンロでは温度調節が難しい温泉卵も簡単に作れる。昨年4月の発売から1か月間で年間目標の3倍にあたる3万台、1年間で6万5000台を売り上げた。

 

ネクストヒット!? 同社の注目家電

ソーラー充電でき多彩なシーンで活躍!

アピックスインターナショナル

SOTOMO ソーラーパワーファン APF-560

実売価格1万1880円

背面にソーラーパネルを備え、屋内外問わず使える折りたたみ式の扇風機。太陽光発電した電気は内蔵バッテリーに蓄電されるので、アウトドアでの使用や停電時にも重宝する。USB接続で外部デバイスへの給電も可能。

 

【その2】バルミューダ×スタバ

独自のチューニングを施し店舗のおいしさを自宅で再現

【コーヒーメーカー】

2021年11月発売

バルミューダ

BALMUDA The Brew STARBUCKS RESERVE LIMITED EDITION

6万4900円

「スターバックス リザーブ」ブランドとコラボした限定モデル。カッパーとダーククロームが目を引く、洗練されたデザインが特徴だ。精緻な温度制御などの技術は踏襲しつつ、スターバックスの豆に合わせた専用の抽出モードを搭載。

 

↑モードはHot/Iced、サイズは店舗と同様にShort/Tallから選択可能。ドリッパーにはブランドロゴがあしらわれ、細部まで世界観にこだわった

 

【ヒットの裏付け】予約開始時は即完売で現在は販売店舗拡大中

店頭では予約開始から半日で、販売サイトでは2日間で完売。“おうちカフェ”需要が高まるなか、自宅でスタバ体験ができる唯一のコーヒーメーカーとしてファンの熱視線を集めた。

 

【その3】セカンド冷凍庫

省スペースで設置しやすく冷蔵庫の冷凍室の容量不足を解消

【冷凍庫】

2021年7月発売

AQUA

スリムフリーザー AQF-SF10K

販売終了

横幅36cm、高さ145cmのスリムボディながら容量102Lを実現。家具の間などデッドスペースに設置できると評判に。食材の大きさや形状に合わせてバスケットと棚を使い分けられるのも魅力。シンプルなデザインがインテリアに調和する。

 

↑現在は後継機種AQF-SF11M(実売価格5万1700円)が発売中。新色シャインブラックが加わり、サイズは変えずに容量が105Lに増加した

 

↑4段の引き出し式バスケットとガラス棚は取り外し可能。ガラス棚はフラットなので、型崩れが心配な食品も傾けることなく出し入れできる

 

【ヒットの裏付け】冷凍食品の消費が増えて冷凍庫も需要増

共働き世帯の増加やコロナ禍により冷凍食品や食材のまとめ買いをする人が増えたことで、ホームフリージングの需要が急増。当初想定した2倍以上の売れ行きで生産が追い付かず、数か月に渡って品薄状態が続いた。

 

【その4】Chiiil(チール)

リビングや寝室にも馴染む重ねて使えるデザインが斬新

【冷凍庫】

2022年4月発売

日立

Chiiil R-MR7S

実売価格8万5310円

キッチン以外のスペースにも置きやすい新コンセプトの冷蔵庫。グレー系を中心に10色のバリエーションを揃え、室内のレイアウトに合わせて選びやすい。最低約2℃から最高約16℃まで2℃刻みの温度調節と、庫内の棚の位置調整が可能。

 

↑本体サイズはW559×H750×D420mm。リビングや寝室など様々な部屋に設置しやすく、2台を組み合わせて縦置き・横置きもできる

 

【ヒットの裏付け】GREEN FUNDINGで目標の7倍を達成

昨年12月から3か月間クラファンサイトで先行予約を行い、目標の7倍以上にあたる720万円超を達成。ショールーム「蔦屋家電+」の展示でも冷蔵庫に見えないデザイン性を評価する声が多く寄せられた。

 

【その5】水硬度炊き分け炊飯器

硬度が高い水道水でもふっくらおいしく炊き上げる

【炊飯器】

2022年4月発売

東芝ライフスタイル

真空圧力IHジャー炊飯器 炎匠炊き RC-10ZWT

実売価格11万5080円

真空圧力IHジャー炊飯器のフラッグシップモデル。地域で異なる水硬度に合わせて炊き方を調節する新機能「水硬度炊き分け」を搭載する。熱対流の回転方向を切り替える加熱方式を採用し、米本来の甘みを引き出す。

 

↑内釜は大きな熱対流を起こす丸底形状を採用。加えて、より効率的に対流させるために中央部分に膨らみを設けた

 

↑業界初(※)のカラータッチ液晶を採用。ベースカラーはブラック/ホワイトに切り替えられ、非使用時は表示が消えるノイズレス仕様だ
※:国内家庭用100Vジャー炊飯器において(2022年4月20日発売)

 

【ヒットの裏付け】水硬度炊き分けが好評で出荷台数は従来機の4倍以上

従来の炊飯器にはなかった、水の硬度に合わせて炊き分ける新機能に惹かれるユーザーが多数。生産・出荷台数は、従来機種(RC-10ZWP)と比べ昨対4倍以上、シェアも昨対2〜3倍以上で推移している。

 

【その6】LOCABO

炊くだけで糖質をカット! 2台目炊飯器としての需要増

【炊飯器】

2021年7月発売

forty-four

糖質カット炊飯器 LOCABO

実売価格1万4800円

糖質が米に付着しないよう炊飯する機能を搭載。炊き上がりのおいしさにもこだわり、水分量・火力・蒸気量の調整を重ねた独自製法「LOCABO炊き」を採用する。サイズはW255×H220×D220mmで、省スペースで収納できるのも魅力。

 

↑炊飯時に水に溶け出した糖質(でんぷん)が外釜に溜まる二重構造。糖質最大45%、カロリー最大44%カットを叶える

 

↑炊き込みごはんもできる玄米炊飯機能や、炊き加減調整機能を搭載。スチームモードでは内釜を使って蒸し野菜も作れる

 

【ヒットの裏付け】クラファンで大注目!家電量販店でも上位に

昨年実施されたクラファンでは、開始から2週間ほどで応援購入総額7800万円以上を達成。手軽に糖質をカットでき、置き場所もとらないので2台目の炊飯器として購入者に喜ばれている。

 

【その7】テイエール

茶こし内蔵のケトルでティータイムのひと手間を省略

【電気ケトル】

2021年10月発売

ティファール

テイエール 1.5L

実売価格1万4000円

7段階の温度コントロール機能と保温機能を備えた電気ケトル。取り外し可能な茶こしに茶葉を入れれば、そのままティーポットとして使用できる。本体は割れにくい耐熱強化ガラス製で湯量がわかりやすく、ニオイ移りも少ない。

 

↑タッチパネル式電源プレートを採用。飲み物に合わせて7段階(60/70/80/85/90/95/100℃)の温度設定が可能だ

 

↑茶こしの底を取り外せるので、残った茶殻も取り除きやすい。日々使うモノなので、手入れのラクさも購入の決め手に

 

【ヒットの裏付け】活躍シーンが幅広く4か月で年間目標達成

1年間の売り上げ目標を4か月で達成。温度設定、保温、煮出し機能により、様々な飲み物を最小限の手間で作れるのが好評だ。お茶や紅茶のほか、漢方の煮出しに活用する人も。

 

【その8】BONECO

空気の質を追求するブランドのスタイリッシュな空気清浄機

【サーキュレーター兼空気清浄機】

2022年4月発売

BONECO

BONECO F220CC Clean & Cool Fan

3万9800円

スイスの老舗家電メーカーが“空気の質”にこだわり開発。キレイになった空気を強力なファンで室内の隅々まで循環させることで、効率的に快適な空間を実現する。最大運転音約60dBの静音設計で、夜間などシーンを問わず活躍する。

 

↑00.3μmまでの粒子を捕集するESPフィルターと、除菌効果のあるUV-Cライトを搭載。マグネット式カバーはすぐに外せてフィルターの手入れも簡単だ

 

【ヒットの裏付け】確かなブランド力が日本でも受容された

世界三大デザイン賞のひとつ「レッドドット・デザイン賞」受賞機種のデザインを踏襲。衛生意識の高まりを受け、クラファンで目標の407%を達成。国内一般販売が実現した。

 

【その9】DEEBOT X1

モップへの給水から洗浄・乾燥まで全自動化

【ロボット掃除機】

2022年3月発売

エコバックス

DEEBOT X1 TURBO

15万9800円

家庭用ロボット世界シェア2位の同社が発表したフラッグシップライン。5000Paのパワフルな吸引力に加え、モップへの給水から洗浄・乾燥までを自動で行う水拭きシステムを備える。独自のAI音声アシスタント「YIKO」による音声操作も可能。

 

↑中央のメインブラシと1対のサイドブラシを装備。写真下部の「加圧回転式デュアルモップ」は180回転/分で汚れを落とす

 

↑120万画素、148.3度の超広角レンズを有する高性能HDRカメラを搭載。AIが障害物を識別し、マッピングしてくれる

 

【ヒットの裏付け】モップの自動洗浄・乾燥機能に注目

モップの洗浄から乾燥までを自動化した革新性が話題に。「TURBO」はクラファンで先行販売を実施し、5400万円超で目標達成。同シリーズで自動ゴミ収集機能を搭載した最上位モデル「OMNI」も売れ行き好調だ。

 

【その10】セパレートコードレス

ダストボックスを分離してゴミ捨ての手間を軽減

【コードレススティッククリーナー】

2021年10月発売

パナソニック

セパレート型コードレススティック掃除機 「パワーコードレス」 MC-NS10K

実売価格6万5340円

ダストボックスを本体からセパレートした、新発想のスティッククリーナー。手元重量0.45kgの軽い操作性でスムーズに床掃除できる。クリーンセンサーが目に見えない約20μmのハウスダストまで検知し、キレイになるとライトが赤→青点灯に。

 

↑「からまないブラシ」を採用。円すい形のダブルブラシが髪の毛やペットの毛を自然に除去し、手入れの際の負担を軽減

 

↑本体をクリーンドックに戻すとモーターが起動し、本体内のゴミをドック内の紙パックに自動収集。都度のゴミ捨てが不要に。ダストボックスをなくしたことで本体のスリム化にも成功

 

【ヒットの裏付け】発売から半年間で計画の185%を記録

掃除後の手入れやゴミ捨てを負担に感じる人が多いという同社の調査結果に基づいて本機を訴求。昨年10月の発売から今年4月までの集計で販売計画の185%を売り上げている。

 

【その11】NFT

圧倒的な取引量とユーザー数で世界最大のNFTマーケット

【NFTマーケットプレイス】

2017年12月開始

OpenSea

“NFT版Amazon”ともいわれる、アメリカのスタートアップ発の一大マーケットプレイス。NFTの制作から出品までは手数料がかからないので一般の利用者も始めやすく、8歳男児が自由研究で描いた絵が最高160万円相当で二次流通した事例も。ETHほか多数のブロックチェーンに対応。

 

↑ナイキは昨年末、NFTブランドのRTFKTを買収。今年4月にはメタバースで着用できるバーチャルスニーカーを発表した

 

↑現代美術家・村上隆のNFTアートも話題に。「Murakami.Flowers Seed」は6月8日現在8098ドルの値が付いている

 

Non-Fungible Tokenの頭文字をとった「NFT」は、非代替性トークンと和訳される。デジタル空間のアートや音楽などコンテンツにブロックチェーン技術を適用。唯一性が担保されたデジタル資産として、制作者・所有者を証明できる点で画期的だ。マーケットプレイスを通じて売買され、二次流通の取引では制作者に一定の手数料が支払われるのが主流。コンテンツ・権利分野のビジネスを中心に、新たな価値の創出が期待されている。

ここで紹介するOpenSeaは、昨年3月に2300万ドル、同7月に1億ドル、今年1月に3億ドルの資金調達を実施。設立からわずか4年で評価額15億ドルを突破し、現在世界最大のマーケットプレイスとして君臨している。

昨年のNFTの市場規模は、一昨年と比べて約70倍(※)に成長。所有権において現行の法整備では不十分であるなど課題も残るが、大手企業や著名人の参入、意外な作品の高騰などセンセーショナルな話題は尽きない。まだルールや活用方法が模索されている状況なので、いま興味がないという人も今後の動向に注視してほしい。
※:フランス・BNPパリバ傘下の調査会社ラトリエのレポートよると、NFT市場の2020年取引額は約2.5億ドル、2021年取引額は約176億ドル

 

【ヒットの裏付け】今年1月の取引額が過去最高の50億ドルに

NFTは昨年から急激に注目され始めた。Googleトレンドを参照すると検索数のピークとなっている今年1月には、OpenSeaでの取引額が過去最高の50億ドル/月を計上した。

 

このマーケットプレイスも注目!

クレカも使えてNFT初心者にやさしいシステム

Rakuten NFT

トレーディングカードのように、ショップから「パック」を購入するシステム。獲得したNFTは個人間で取引ができる。2月のサービス開始以来、アニメやJリーグ、歌手などのコンテンツが展開。クレカ決済や楽天ポイントも利用可能だ。

 

アーティストのファンに向けた特典を用意

Fanpla Owner

音楽アーティストのファンサイトを手掛けるFanplusが5月に開始。アーティストに特化しエンタメ領域のNFTコンテンツを展開する。NFT保有者向けの先行チケット販売や限定コミュニティの提供など、実利的な付加価値も提供予定。

 

アスリートたちのパフォーマンスがNFTで蘇る

META ALL-STARS

トップアスリートに着目した、3月オープンのプラットフォーム。第1弾ではプロ野球・新庄剛志、第2弾ではフィギュアスケート・浅田真央のコレクションをラインナップに加えた。個人間のマーケット機能は今後拡充される予定。

 

【その12】M10 HD

必要十分な内蔵メモリでエンタメ視聴も快適

【タブレット】

2022年3月発売

レノボ・ジャパン

Tab M10 HD(2nd Gen)

3万6080円(ZA6W0116JP)

薄型・軽量設計の10.1型Androidタブレット。4GB(RAM)/64GB(ROM)メモリを搭載し、快適に操作できる。1280×800ドットのワイドIPSディスプレイは視野角が広く、ファミリーでの動画視聴がしやすい。音声検索にも対応。

 

↑背面に800万画素のアウトカメラを搭載。サウンド面では、フロントスピーカーとドルビーアトモスで臨場感のある音場を実現。動画や音楽、ゲームなどのエンタメを満喫できる

 

↑厚さ約8.25mmのメタルボディに質量約420gの薄型軽量設計。スマホ用充電器などと共用しやすいUSB 2.0 Type-Cポートを備える

 

【ヒットの裏付け】実売台数ランキングでApple製品に肉薄

BCNランキング(※)「タブレット」部門ではiPadが上位を占めるなか3月、4月ともに3位と健闘。10.1型高解像度ディスプレイで動画視聴やゲームを楽しみやすいと好評だ。
※:PC・デジタル家電のマーケティング調査を行うBCNがPOSデータを基に集計した売れ筋ランキング

 

【その13】ハイブリッドチェキ

多彩な撮影エフェクトとクラシックな風合いを兼備

【インスタントカメラ】

2021年12月発売

富士フイルム

instax mini Evo

実売価格2万5800円

レバーを引くとその場でプリントされるチェキ。各10種類のレンズ/フィルムエフェクトの組み合わせで、100通りの写真表現ができる。アプリ連携でスマホの写真データを共有し、チェキプリントすることも可能。

 

↑背面に3.0インチのTFTカラー液晶モニターを搭載。画面を見ながら撮影して、選択中のエフェクトもひと目で確認できる

 

↑エフェクト選択はダイヤル式を採用。操作音までこだわったアナログな操作感で、“作品を創る”楽しさを味わえる

 

【ヒットの裏付け】デザインが好評で計画の2倍以上を販売

世界三大デザイン賞から「iFデザイン賞」「レッドドット・デザイン賞」を受賞した、高級感あるクラシックなカメラデザインが好評。2021年度は国内で計画の2倍以上を販売した。

 

【その14】EOS R3

高速連写と高画質を両立し多様なシーンに対応する

【ミラーレス一眼】

2021年11月発売

キヤノン

EOS R3

実売価格74万8000円(ボディ)

フルサイズ裏面照射積層型CMOSセンサーと、映像エンジン「DIGIC X」を新搭載。電子シャッター撮影時には、AF/AE 追従で最高30コマ/秒の高速連写と高画質を両立した。高速性能を拡充し、プロやハイアマチュアのニーズに応える。

 

↑電子シャッターが約30コマ/秒を実現。従来のミラーレス機では難しかった、スポーツなどの素早い動きが撮影可能に

 

↑ブラックアウトフリーな電子ビューファインダーを搭載。表示パネルはシームレスな応答性を誇る約576万ドット有機ELだ

 

【ヒットの裏付け】現在は緩和されたが納品半年待ちが続いた

2300台/月を生産(※)しているが、国内をはじめ世界各国から注文が殺到。発売から約6か月間は半年待ちとなっていた。「視線入力」など直感的な操作性がプロ・アマ問わず支持される。
※:発売時から最需要期にかけての平均値

 

【その15】ゲーミングネックスピーカー

臨場感抜群の音響でゲーマーも納得

【ネックスピーカー】

2021年10月発売

パナソニック

ネックスピーカーシステム SC-GN01

実売価格1万9260円

人気ゲーム「FF XIV」のサウンドチームの協力で実現した4chネックスピーカー。RPG/FPS/ボイス強調と、3モードを切り替えられる。シリコンゴム製のパッドを採用し、質量約244gと軽量で、長時間プレイでも快適。

 

↑ボイスが届きやすい「エコーキャンセルマイク」を搭載。ゲームサウンドの干渉を抑え、快適なボイスチャットを叶える

 

↑側面に配したボタンでサウンドモードの変更やミュートの操作ができる。ゲームを中断せずに切り替えられて便利

 

【ヒットの裏付け】革新的な音響設計にゲーマーからの予約殺到

4基のスピーカー設計が革新的な「FF XIV」推奨モデルとして話題に。昨年10月の発売時には予約が殺到し、年明けの配送となる人が続出した。

 

【その16】ZE3000

独自開発の音質設計で残響や低域も鮮明

【ワイヤレスイヤホン】

2021年12月発売

final

ZE3000

実売価格1万5800円

新開発ドライバーの搭載により超低歪サウンドを実現。一音一音が埋もれず明瞭に聞き分けやすく、残響音までクリーンに拾える。IPX4の生活防水や、再生/停止と通話/終話のタッチ操作など、機能面も充実。

 

↑有線イヤホン設計のノウハウを生かした特徴的な形状。耳に接触するのは3点のみで圧迫感がなく、誰でもフィットしやすい

 

↑抜群の遮音性が好評の、ソフトな着け心地に仕上げたイヤーピース「TYPE E 完全ワイヤレス専用仕様」を同梱。SS/S/M/L/LLの5サイズを揃える

 

【ヒットの裏付け】発売3か月時点で年間予想の3倍を販売

独自機構を実装し、従来の完全ワイヤレスイヤホンでは難しかった、低域の調整や自然なボーカルの聴こえを実現。発売3か月で年間販売予想の300%を達成している。

 

【その17】ミライスピーカー

音量そのままで聞こえやすく高齢者の家族に好評

【テレビ用スピーカー】

2020年5月発売

サウンドファン

ミライスピーカー・ホーム

実売価格2万9700円

テレビの音量は上げずに、音の伝え方を変換することで聞こえ方を改善するスピーカー。空間全体に音が広がる設計で、部屋のどこでもくっきりと聞こえる。サイズはW86×H143×D212mmと小型でテレビ台などに設置しやすい。

↑AC給電とテレビから本体イヤホンジャックへの端子接続のみで準備OK。機械の操作が苦手な人でも使いやすい

 

↑特許取得の「曲面サウンド」技術を採用。年配者には聞こえづらい高音域も、特殊な音波で広範囲に届けられる

 

【ヒットの裏付け】在宅時間増も影響し販売2年目で昨対4倍

在宅時間の増加もあり、発売1年目の販売台数1万台強から2年目は5万台強まで伸長。家族のテレビ音量に悩まされている人からの需要が多いほか、PCに接続して使う人も。

 

【その18】チューナーレステレビ

Android TV搭載で“動画派”には必要十分

【チューナーレステレビ】

2021年12月発売

ドン・キホーテ

AndroidTV機能搭載チューナーレススマートテレビ

2万1780円(24型)、3万2780円(42型)

チューナーを非搭載とし、低価格を実現したスマートテレビ。Chromecast機能を使えば、スマホ画面をミラーリング表示して大画面で楽しめる。ノートPCのデュアルモニターとして活用することもできる。

 

↑地上波放送は見られないが、Android OSを搭載し充実のネットコンテンツを満喫できる。HDMI端子を3基備え、接続端子も十分

 

↑NetflixやYouTube、Amazon Prime Videoなどの人気サービスにはリモコンから素早くアクセス。音声操作にも対応

 

私が解説します

テクニカルライター

湯浅顕人さん

本誌AV記事などのテスターとしておなじみ。AV以外にもPCやガジェット、アウトドアなど幅広い知識を持つ。

 

チューナーレステレビの人気について湯浅さんは語る。
「ドンキのテレビは、放送を視聴するためのチューナーを外し、ネット動画視聴に特化。Android TVを搭載したスマートテレビなので、ネットに接続するだけで動画配信や動画共有サービスが楽しめます。チューナー非搭載とはいえ、42V型のフルHDテレビが3万円台前半なら、売れるのは当然。さらに、NHK受信料の支払い義務が発生しないのも大きなポイントです」(湯浅さん)

とはいえ“テレビ”である以上、放送を見たい気持ちも湧いてくる。
「リアルタイムにこだわらなければ、テレビ視聴アプリを利用して番組は見られます。しかも、TVerなどの見逃し配信なら無料です。近年、テレビ番組をリアルタイムで視聴しない人が増えていますが、そういったスタイルのほうが便利だと思う人にはぜひオススメします」(湯浅さん)

また、スマート化の波はプロジェクターにも押し寄せている。
「Android(OSやTV)搭載のプロジェクターも人気です。前出の“放送をリアルタイム視聴しない層”のなかにはテレビを常時置かなくていいと考えている人が一定数います。そういう層が、“たまには大画面で見たい”とプロジェクターを購入しているのでしょう」(湯浅さん)

 

【ヒットの裏付け】若者から支持を集め、初回生産6000台が1か月でほぼ完売

昨今では、自宅では動画配信サービスが視聴できれば十分という若年層も多い。20~40代を中心に人気で、初回生産ぶんの6000台は1か月でほぼ完売。5月までの累計で1万台以上を売り上げている。

 

コレもAndroid対応!

持ち運びやすいサイズでネット動画もゲームも投影可能

【モバイルプロジェクター】

2019年6月発売

アンカー・ジャパン

Nebula Capsule II

実売価格6万7160円

500ml缶よりコンパクトなモバイルプロジェクター。Android TV 9.0を搭載し、HD解像度で最大100インチの映像を投影できる。単体でスマホと連携が行えるほか、HDMIケーブルでレコーダーやゲーム機と接続可能。

 

↑独自のオートフォーカス機能を採用。様々な場所へ持ち運んで使用しても、面倒な調整不要ですぐに高精細な映像を楽しめる

 

正当に進化した最新型はファミリーに最適

【ホームプロジェクター】

2022年6月発売

popIn

popIn Aladdin 2 Plus

実売価格10万9800円

シーリングライトとスピーカーが一体の3in1プロジェクターの最新モデル。ワイヤレスHDMIアダプター(別売)によって、手持ちのゲーム機や映像機器、PCの画面も投影できるのが特徴。より好みに合ったコンテンツを大画面で楽しめる。

 

↑Android 9.0を搭載し、さらに同社オリジナルの動画配信サービスやアプリも提供。子どもから大人まで、豊富なコンテンツを楽しめる

冷蔵庫の冷凍室の容量不足を解消! 省スペースで設置しやすい「セカンド冷凍庫」

早いもので、2022年ももう下半期!! そこで、上半期に売れたモノ・話題になったコトを総ざらい! 今回は「家電」カテゴリの“売れたモノSELECTION”から、冷蔵庫「スリムフリーザー AQF-SF10K」を紹介。

※こちらは「GetNavi」2022年8月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

セカンド冷凍庫

省スペースで設置しやすく冷蔵庫の冷凍室の容量不足を解消

【冷凍庫】

2021年7月発売

AQUA

スリムフリーザー AQF-SF10K

販売終了

横幅36cm、高さ145cmのスリムボディながら容量102Lを実現。家具の間などデッドスペースに設置できると評判に。食材の大きさや形状に合わせてバスケットと棚を使い分けられるのも魅力。シンプルなデザインがインテリアに調和する。

 

↑現在は後継機種AQF-SF11M(実売価格5万1700円)が発売中。新色シャインブラックが加わり、サイズは変えずに容量が105Lに増加した

 

↑4段の引き出し式バスケットとガラス棚は取り外し可能。ガラス棚はフラットなので、型崩れが心配な食品も傾けることなく出し入れできる

 

【ヒットの裏付け】冷凍食品の消費が増えて冷凍庫も需要増

共働き世帯の増加やコロナ禍により冷凍食品や食材のまとめ買いをする人が増えたことで、ホームフリージングの需要が急増。当初想定した2倍以上の売れ行きで生産が追い付かず、数か月に渡って品薄状態が続いた。

1台で何役あるんだ?「吹き出し掃除」も可能なアクア初のコードレスハンディクリーナー

アクアは、掃除機とブロワーの両方で使えるコードレスハンディクリーナー「HANDY DUO(ハンディ デュオ)! AQC-HH700」を2022年7月6日(水)に発売します。実売予想価格は2万1780円(税込)。

 

独自技術でキレイな空気を吹き出せるブロワー機能を搭載

本製品は、アクアとして初めて発売するコードレスハンディクリーナー。500円玉を吸い込むほど強い吸引力を備えるほか、運転モード「強」でも8分の連続運転が可能とのこと。

 

ブロワーアタッチメントを本体に装着すると、風で吹き飛ばして掃除ができるブロワーとしても使用できます。ブロワー機能はすき間や部屋の角のこまかいホコリや、窓のサッシ、玄関の落ち葉などに便利。ブロワーノズルはアクアの新開発の独自技術を搭載し、キレイな空気を循環させながら吹き出す設計だといいます。

↑ブロワーはサッシなどの掃除に便利

 

豊富なアタッチメントも特徴です。ミニ回転ノズルは床やソファ、じゅうたんなど毛ゴミが絡みやすい場所の掃除に最適。スキマノズルとソフト素材のノズル、ブラシノズルが一体となった3wayノズルも便利です。付属のブロワーノズルにエアパイプ、ポンプアタッチメントを組み合わせると、ビニールプールなどの簡易的な空気入れとして使用可能。1台で多彩な使い方ができる「HANDY DUO」、家やクルマに常備して、便利に使ってみてはいかがでしょうか。

↑豊富な付属品も魅力

新時代の冷蔵庫をプロがチェック! TZシリーズで叶うワンランク上のキッチン体験

AQUAのTZシリーズSpecial Editionは、優れた【冷蔵・冷凍性能】【除菌性能】【収納性】を、ラグジュアリーな【デザイン】に落とし込んだ新時代の冷蔵庫。デザイン性と機能の両面から “新たな体験”を提供してくれる逸品だ。プロがその魅力を詳しく解説!!

 

【今回紹介する製品】

スタイリッシュなデザインと多彩な機能が 料理へのモチベーションをアップさせる!! AQUA「TZシリーズ Special Edition

AQUA
4ドア冷凍冷蔵庫
TZシリーズ Special Edition

実売予想価格32万7800円
【写真/AQR-TZA51M(DS)】5月中旬発売

ダークシルバーのクールな佇まいがキッチンに高級感を与える。新開発のLED技術で野菜の鮮度を維持。独自のオゾン技術で庫内を除菌・脱臭する。大容量180ℓの冷凍室はまとめ買いに最適だ。

SPEC【AQR-TZA51M(DS)】●定格内容積:512ℓ(冷蔵室332ℓ、内チルドルーム18ℓ、内ツインLED野菜ルーム26ℓ、冷凍室180ℓ)●年間消費電力量:293kWh●サイズ/質量:W830×H1850×D635㎜/135㎏

↑「旬鮮野菜ルーム」と同じ調湿フィルター付きの「フレッシュ野菜ケース」も用意。使いかけの野菜の鮮度を、ラップなしで約2週間保つ。(写真左から)4ℓケース×1個、2ℓケース×2個

 

私がチェックしました!

家電ライター
平島憲一郎さん

調理家電など生活家電全般の製品紹介やレビュー記事など多数執筆。私生活では食材のまとめ買いが多い。

美麗なデザインに 多彩な鮮度維持機能を搭載

本機でまず特筆すべきは、その外観。世界的プロダクトデザイナー深澤直人氏が手掛けたスタイリッシュなデザインが、料理のモチベーションをグッと高める。薄型設計により庫内をひと目で見渡せ、キッチンを広く使えるのも魅力だ。

機能面では、庫内全体をマイクロオゾン除菌し清潔性を維持。「ツインLED野菜ルーム」の鮮度保持用LEDライトが野菜のみずみずしさを保つ。また「おいシールド冷凍」で冷凍した肉のうまみも維持可能だ。

TZは空間演出・鮮度維持の両面からキッチンライフを盛り上げる、まさに“新時代の冷蔵庫”である!!

 

【プロが語るオススメポイント1】

鮮度保持用LEDライトを新採用した 「ツインLED野菜ルーム」を搭載

北海道電力と共同開発した鮮度保持用LEDライトが野菜の光合成を促進し、糖分が増加。エチレンガスの発生抑制で野菜の軟化・腐敗も抑える。ドアポケットに野菜を縦置きできるのも便利だ。

↑野菜ルームでは新開発LEDライトと独自の温度・湿度調整で野菜の鮮度を保つ

 

【プロが語るオススメポイント2】

 「おいシールド冷凍」機能で 冷凍した食材のおいしさも長持ち

「おいシールド冷凍」は、霜取運転時の庫内の温度変化を抑え、食材を霜付から守る。ドリップも抑制でき、冷凍した肉のうまみや刺身の食感もアップ。

↑180ℓの冷凍室には「おいシールド冷凍」のほかボタン操作不要の「自動クイック冷凍」機能も搭載。ホームフリージングに重宝する。6ボックスでドア下にLED照明が2灯あり、食材管理しやすい

 

【プロが語るオススメポイント3】

オゾンの力で浮遊菌や 付着菌もパワフル除去!

「マイクロオゾン除菌」は、空気中の酸素から生成したオゾンで庫内の浮遊菌・付着菌・ニオイのもととなる成分を分解・除去。食材や料理を安全かつ清潔に保存できる。

 

↑マイクロオゾンによる除菌試験では浮遊菌を60分、付着菌も360分でほぼ除去。ニオイも240分で分解除去できる(※) ※:浮遊菌除去と付着菌除去は200ℓ保存容器内、脱臭は500ℓ保存容器内での実験結果。実使用空間での実証結果ではない

 

≪TZシリーズ担当者からひとこと≫

商品本部
冷蔵庫企画グループ
山本陽護さん

冷蔵庫のニューノーマルなカタチを目指しました

従来のTZシリーズに、鮮度保持が自慢の野菜ルームとオゾン除菌機能を加えたのがコチラの製品です。「野菜がすぐに傷んで捨ててしまいがち」「コロナ禍なので庫内の除菌もしたいけど面倒」といった生活者の皆様の声を取り入れ、新時代に寄り沿う冷蔵庫を目指しました!!

問い合わせ:アクア https://aqua-has.com

アクアが欧米スタイルの冷蔵庫を新発売! ダイナミックな外観と大容量の冷凍室が特徴

アクアは、欧米では定番のレイアウトで右に冷蔵室、左に冷凍室を配置したサイド・バイ・サイドスタイルの冷凍冷蔵庫「AQR-SBS48K」を10月6日に発売します。

 

 

アクアのSide by Side冷蔵庫は、性能や機能を日本のユーザーの暮らしに合わせて開発されています。例えば日本のユーザーが重要視する野菜の鮮度保持機能として、フレッシュルームに調湿フィルターを搭載し、鮮度保持性能を向上させています。

 

また、デザインはSide by Sideらしいダイナミックさは残しつつ、日本のユーザーに合わせて仕様を変更。扉のフレームはアルミの素材が持つ独特の質感や光沢を残し、扉前面は光の加減でニュアンスの変わるヘアラインをガラスに施し、高級感を加えました。

 

AQR-SBS48K(以下、本商品)は、従来機種で好評のデザインや機能性はそのままに、省エネ性能を向上させるため設計を大幅に見直し、2021年省エネ基準で100%を達成。合わせて従来機種よりも26Lの収納容量アップを実現しました。

 

大胆に縦に2分割したレイアウト「サイド・バイ・サイド」

 

サイド・バイ・サイドは、特に欧米の冷蔵庫で定番のレイアウト。庫内を縦に2分割し右側に冷蔵室、左側に冷凍室を配置しています。扉は全面フレンチドアで、中央から左右に開くので、ワンアクションで庫内を上から下まで一気に見渡せます。

 

日本の冷蔵庫は庫内を横に細かく区切ったレイアウトが主流のなかで、アクアは2017年から、このサイド・バイ・サイド冷蔵庫を販売しており、「海外のキッチンにあるようなデザイン」「ダイナミックな外観がプロが使う冷蔵庫のよう」とユーザーから根強い人気がある商品です。

 

大きな食材もたっぷり収納できる、大容量192Lの冷凍室

冷凍室の容量は、600Lクラスの冷凍冷蔵庫の冷凍室に匹敵する192Lで、ホームフリージングや冷凍食品のまとめ買いも安心です。4段のフラットなガラス棚と、細かいものを収納しやすいフリーズボックス2段を備えています。ガラス棚は高さを調整できるため、ブロック肉や業務用冷凍食品のように大きさのあるものも収納できます。食品の大きさや形状を気にすることなく自由に収納できる、使いやすいレイアウトです。

 

 野菜を収納するフレッシュボックスの鮮度保持機能、冷蔵室内の脱臭機能を搭載

 

冷蔵室下部に野菜を収納するフレッシュボックスを設置し、アクア独自の調湿フィルターを搭載しました。ボックス内の湿度が高すぎるときはフィルターが水分を吸収し調整。水腐れを防止することにより、野菜のおいしさをキープします。冷蔵室内上部には脱臭フィルターを搭載し、気になる冷蔵室内のニオイを低減します。

 

シンプルで高級感のあるデザイン

扉のフレームはアルミの素材感を残し、独特の質感や光沢でラインを引き立てました。ガラス扉には光の加減でニュアンスの変わるヘアラインを施し、高級感を加えています。扉に設置されているコントロールパネルは扉のデザインになじむ色味のLEDを採用しました。

北海道電力と共同開発! 発芽抑制と鮮度保持を同時に実現した野菜室搭載、アクア「TZ Special Edition」

アクアは、プロダクトデザイナー深澤直人さんのデザインによる、うす型設計の冷凍冷蔵庫「TZシリーズ」より、野菜の発芽抑制と鮮度保持機能を同時に実現する「ツインLED野菜ルーム」と、旧三洋電機時代から培ってきたオゾン応用技術を活用した、冷蔵庫内の除菌・脱臭機能「マイクロオゾン除菌」を新たに搭載した「TZ Special Edition」2機種(AQR-TZA51K・AQR-TZA42K)を、9月15日より順次発売します。価格はオープン価格。

 

ツインLED野菜ルームは、北海道電力が農業向けに開発したLED利用技術を応用。鮮度保持用LEDライトを、AQUA独自の温度と湿度コントロール技術を搭載した野菜ルームに搭載。LEDライトから照射される異なる2つの波長の光が、野菜の光合成促進やエチレンガスの発生を抑制することなどによって、糖分が増加、軟化や腐敗が防止され、葉物野菜の色鮮やかさも長続きします。ジャガイモなどの発芽も抑制するので、調理の際に芽を除去する手間を省けます。

 

また、コロナ禍の影響によりスーパーで購入する食材や包装パッケージの衛生状態に不安を感じ、冷蔵庫に保存する前に食材を洗ったり、除菌スプレーをかけるなど手間をかけて対応している人が少なくないことが、アクアの調査で判明。その不安や手間を解消するべく、同社が家庭用・業務用洗濯機や業務用オゾン水スプレーに活用してきたオゾン応用技術を冷蔵室内に搭載。ダクト内に設置されたオゾンガス発生器から冷気と共にオゾンガスが庫内に流入し、浮遊菌や付着菌の除去や庫内の脱臭に効果を発揮します。

 

カラーリングは、黒色キッチン家電と統一感を出しやすい、高級感のあるダークシルバーをSpecial Edition専用色として追加。同社の調査によると、近年キッチンインテリアにこだわりを持つ人が増えており、黒色(ダークカラー)キッチン家電へのニーズも高まっていることから、同色が採用されたとのことです。

超音波洗浄で皮脂汚れや食品汚れが簡単に落とせる、アクア全自動洗濯機「Prette」

アクアは6月11日、全自動洗濯機「Prette」シリーズの第2世代にあたる全10機種を発表。6月16日に発売します。ラインアップは上位モデル「Prette plus」5機種と、下位モデル「Prette」5機種となっています。

 

Pretteシリーズは、洗濯をもっと楽にすることにこだわり、洗いの技術と手間を省く技術を合わせて、誰でも簡単に、きれいに洗濯ができることを実現したとうたう全自動洗濯機。

 

シリーズ共通で、液体洗剤と柔軟剤の自動投入機能を搭載。洗濯物の量に合わせて液体洗剤と柔軟剤を自動で計量し、投入してくれます。また、投入量は汚れ具合や好みに合わせて多めや少なめなどと選択することも可能。液体洗剤のタンク容量は約800mLで、柔軟剤のタンク容量は約780mLです。

 

このほか共通機能として、洗濯槽のお手入れのタイミングを知らせてくれる「槽洗浄お知らせサイン」や、すすぎの最後に洗濯槽を回転させて洗剤成分を洗い流す「カビケア槽自動おそうじ」、洗濯物を取り出した後に洗濯槽の水分を取り除く「らくらく槽乾燥」などを搭載しています。

 

上位モデルのPrette plusには、超音波洗浄機能「らくらくSONIC」を採用。洗濯槽上の中央に搭載されている「超音波ホーン」に汚れた部分を軽く押し当てながら、約30秒左右に動かすだけで、黄ばみの原因となるしつこい皮脂汚れや食品の汚れなどを浮かせて弾き出すとしています。もちろん、衣類の素材、汚れの量・種類によって使用する時間は異なります。

 

さらに、らくらくSONIC使用時に投入される洗剤液の量を調整することも可能。これにより、汚れ具合によって洗剤量を変えられるとしています。

 

Prette plusとPretteはそれぞれ、8kg/9kg/10kg/12kg/14kg容量の機種を用意。14kgのモデルは、国内家庭用全自動洗濯機において業界最大容量としています。税込みの市場想定価格は以下の通りです。

 

Prette plus
AQW-VX8M(8kgモデル):13万2000円
AQW-VX9M(9kgモデル):14万3000円
AQW-VX10M(10kgモデル):15万4000円
AQW-VX12M(12kgモデル):17万6000円
AQW-VX14M(14kgモデル):18万7000円

 

Prette
AQW-VA8M(8kgモデル):12万1000円
AQW-VA9M(9kgモデル):13万2000円
AQW-VA10M(10kgモデル):14万3000円
AQW-VA12M(12kgモデル):16万5000円
AQW-VA14M(14kgモデル):17万6000円

ニューノーマルで変わる価値観ーー“マンションに置ける”大型冷蔵庫で市場を拡大するアクアの戦略

新型コロナウイルスの感染拡大により、社会の在り方やわたしたちの生活スタイルが変化しつつありますが、その影響は家電製品にまで及んでいます。

 

家電メーカーのアクアが4月15日に発売した冷蔵庫「TZ42K」は、2019年に発売された「TZ51」シリーズの使い勝手はそのままに、サイズをコンパクトにしたモデル。同社のラインナップのなかでもハイエンドに属する、ラグジュアリーモデルに位置づけられています。

↑AQUA「TZ42K」(実売価格28万3800円)

 

↑メタリックなサテンシルバー(左)と木目調のダークウッドブラウンの2色展開

 

このTZ42Kが開発された背景には、コロナ禍での消費者の意識の変化があるとのこと。初代の「TZ51H」は、世界的プロダクトデザイナーの深澤直人氏による高級インテリアのような洗練されたデザインと、500Lクラスのサイズとしてはかなり大きな180Lの冷凍室を備えているのが特徴。従来より奥行きを6cm薄くした薄型ではあるものの幅が83cmと広めなため、これまで購入者の85%は一戸建て世帯だったそう。

↑開発背景などを説明したアクアジャパン 商品本部 冷蔵庫企画グループの山本陽護ディレクター

 

その後、2020年に新型コロナウイルスの感染が広まったことで、スーパーなどに買い物に行く頻度を減らす家庭が増え、買いだめや冷凍食品の活用、食材・料理の冷凍保存などで冷凍室を活用する機会が多くなったことから、冷蔵庫を購入する際に「冷凍室の容量」を選ぶポイントにする消費者が増加。

 

また、自宅で過ごす時間が増えたことで家電製品のデザインにもこだわりを持つ人が増え、ラグジュアリーモデルを中心に人気が上昇し、冷蔵庫の購入単価も上がったそう。その結果、TZ51Hは2020年の売り上げが前年比で1.8倍も伸びたということです。

 

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しかし、「TZ51H欲しいけどうちには置けない」「もう少しスリムだったら買いたかった」などの声もあったようで、同社はラグジュアリー&大容量のコンセプトはそのままに、マンションなどの集合住宅にも置けるサイズのモデルを開発を決め、わずか1年ほどでコンパクトモデルTZ42Kを上市することができました。

 

スリムなのに大容量を実現できた技術力

TZ42は、TZ51Hの薄型デザインはそのままに、幅を83cmから70cmにスリム化。国内の住居の7割に設置可能なサイズとし、これまで設置場所の問題で購入をあきらめていた世帯まで裾野を広げます。

 

今回、クラス最薄の奥行きを維持したままスリム化を実現できたのは、ファンモーターの小型化や給水タンク位置の変更など設計上での工夫の賜物。野菜ルームの容量はTZ51Hとほぼ同じ大きさをキープしています。

↑技術面の説明を行ったハイアールアジア R&D 冷蔵庫商品開発本部 商品企画グループの阿部 巧ディレクター

 

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ウリのひとつである大きな冷凍室は、146Lの大容量に加え、6つのボックスに分かれたレイアウトにより、食材の種類や大きさによって整理しやすい設計になっています。

↑上段は冷蔵室と野菜室。奥行きを短くした薄型設計なので置くまで手が届きやすい

 

↑下段は冷凍室。6BOXで整理しやすく、取り出しやすい

 

また、冷凍室の温度変化を抑制して霜付きや乾燥を防ぐ「おいシールド冷凍」や、野菜の鮮度を保つ「旬鮮野菜ルーム」などの独自技術により、食品の劣化を防いでフードロスを減らします。

 

これらを実現できたのは、アクアの前身である旧三洋電機の開発研究所が、そのまま同社が属するハイアールグループのR&D研究所として機能しているからこそ。コロナ禍による消費者のニーズの変化を敏感に察知し、いち早くコンパクトモデルを開発、上市できたのも、国内に開発拠点を持つ同社ならではと言えるのではないでしょうか。

 

コロナ禍がわたしたちの働き方や生活スタイルに与えた影響は大きく、今後も家電や住空間のトレンドを左右していくと見られています。そのニーズをいち早く読み取り、すばやく製品に反映できる柔軟な開発力が求められています。

↑TZシリーズのデザインを担当した世界的プロダクトデザイナーの深澤直人氏(左)と、アクアジャパンCOOの吉田庸樹氏

 

↑発表会では同社の新ブランドアンバサダーに起用された俳優の長谷川博己さんも登場。長谷川さんが出演する新CMも披露されました

 

【フォトギャラリー(画像をタップするとご覧いただけます)】

高級洗濯機の機能が10万円前後で買えてしまう! 圧倒的コスパのAQUA「Prette」シリーズをプロが語る【家電大賞2020-2021】

「家電大賞」は、トレンド情報誌「GetNavi」と白物家電専門ニュースサイト「家電 Watch」による年に1度の家電アワード。今回で6回目となる「家電大賞2020-2021」では、ノミネートされた全155製品のなかから、 読者投票(投票期間は2020年11月22日~2021年1月6日)により、 グランプリと部門賞(特別賞含む18部門)が決定した。

 

今回、家電 Watch賞に輝いたのは、AQUAの全自動洗濯機「Prette」シリーズ。その魅力と、選出理由を家電 Watch編集長に聞いた。

 

【家電 Watch賞】

AQUA

全自動洗濯機「Prette」シリーズ

業界で初めて超音波部分洗浄機能と液体洗剤・柔軟剤自動投入機能を搭載したタテ型洗濯機。通常の洗濯で落ちにくい部分汚れを超音波部分洗浄機「らくらくSONIC」で素早く除去できる。独自の泡洗浄と布傷みを抑える洗濯槽で衣類をやさしく洗濯。

SPEC(14kgタイプAQW-GVX140J)●洗濯・脱水容量:14kg ●標準使用水量:約169L ●定格消費電力:420W ●消費電力量:77Wh ●運転音(洗い/脱水):約36/38dB ●超音波洗浄機:定格消費電力30W/定格時間3分 ●サイズ/質量:W650×H1069×D633mm/約56kg

 

【読者コメント】

「本体から引き出す超音波部分洗浄機は見た目が斬新!! 機能も価格以上でした」(30代・女性)

「肌が弱いので、いままではゴム手袋を付けて予洗いしていました。その手間が省けるのがうれしい」(40代・女性)

「超音波洗浄、洗剤自動投入、大容量と 3拍子揃ってコスパも抜群!! 言うことなしです」(50代・男性)

 

今回、家電 Watch賞を受賞したAQUAのPretteは、洗濯機の上位機種の多くが採用する液体洗剤・柔軟剤自動投入機能を8〜13万円台の購入しやすい価格帯で実現したのが魅力的。しかも、超音波振動を用いた部分洗い機能まで搭載したことで、圧倒的な高コスパマシンとなった。

 

特にユーザー評価が高いのが超音波部分洗浄機「らくらくSONIC」だ。市場調査で部分汚れのニーズが高いのに満足度は低いことに着目したユーザー想いの機能であり、小さな子どもがいる家庭をはじめ幅広い層から圧倒的支持を獲得。家電大賞の投票にも、 「風呂場や洗面台でワイシャツの襟や袖を洗わずに済む」 「ゴシゴシ洗わないので服が長持ちするのがうれしい」などの声が多数寄せられた。

 

また、同シリーズは大容量の14kgから8kgまでラインナップが豊富。一番人気は綿毛布が5枚洗える業界最大容量の14kgタイプだが、8kg、9kgタイプも14kgと同様の機能を備えて実売8万円台とコスパ優秀だ。「単身者世帯、2人世帯に最適」との声も多い。

 

【POINT1】らくらくSONIC

本体一体型の超音波部分洗浄機「らくらくSONIC」を装備。食べこぼし汚れや黄ばみの原因の皮脂汚れを超音波振動で浮かせて取り除ける。洗剤液はトレイに自動供給されるため、汚れに気づいてすぐに部分洗いできるのもうれしい。

 

↑汚れ部分を超音波ホーンに軽く押し当てゆっくり動かすだけできれいに。ホーン幅が約28mmと広く、一度に広範囲の汚れを落とせる

 

↑超音波ホーンの毎秒約4万回の振動で洗浄液から微細な気泡が発生。繊維内に入り込んだ気泡が弾ける衝撃により、汚れを繊維から引きはがす

 

【POINT2】液体洗剤・柔軟剤自動投入機能

高級洗濯機のトレンドとなっている液体洗剤・柔軟剤自動投入機能を搭載。洗濯物の量に合わせて適量を投入するので、計量の手間がなく、洗剤の入れすぎも防げる。投入量を好みで多め・少なめに設定することも可能。

 

↑本体左に液体洗剤タンク、右に柔軟剤タンクを装備。ともに詰め替え用パウチ1本ぶんが入り、サニタリー空間がすっきり!

 

【POINT3】豊富なサイズ展開

サイズ展開は5種類。12/14kgは洗濯物がたくさん出る家庭にオススメで、3人家族なら10kgで十分。8/9kgは単身世帯のまとめ洗いに最適だ。8/9kgタイプも超音波部分洗浄機能と洗剤自動投入機能付きなのがうれしい。

 

■洗濯・ 脱水容量:14kg

AQW-GVX140J

標準使用水量:約169L

運転目安時間 (標準コース):約42分

サイズ/質量:W650×H1069× D633mm/約56kg

 

■洗濯・ 脱水容量:12kg

AQW-GVX120J

標準使用水量:約138L

運転目安時間 (標準コース):約40分

サイズ/質量:W650×H1069× D633mm/約56kg

 

■洗濯・ 脱水容量:10kg

AQW-GVX100J

標準使用水量:約103L

運転目安時間 (標準コース):約35分

サイズ/質量:W620×H1028× D600mm/約49kg

 

■洗濯・ 脱水容量:9kg

AQW-GVX90J

標準使用水量:約97L

運転目安時間 (標準コース):約33分

サイズ/質量:W590×H1010× D572mm/約46kg

 

■洗濯・ 脱水容量:8kg

AQW-GVX80J

標準使用水量:約90L

運転目安時間 (標準コース):約33分

サイズ/質量:W590×H1010× D572mm/約46kg

 

【選出理由】

株式会社インプレス

家電 Watch編集長

中林 暁さん

襟・袖汚れの悩みに応えた「らくらくSO NIC」が画期的。生地にやさしく汚れが落とせるのも魅力で、「日々使うマスクを洗うのに便利」と評価する声も多かった。“身の回りの清潔”が特に注目された2020年を象徴する家電のひとつと言えます。毛布洗いにも便利な大容量14kgモデルを標準的な64cmサイズの防水パンに対応させたコンパクト設計も拍手!

 

【家電 Watch】でもご紹介!

洗剤自動投入機能搭載のタテ型全自動洗濯機 AQUA「Prette(プレッテ)」の実力

アクアが「フリーザー製品」を刷新!「冷凍食品の収納問題」がコレ一台で解決!

アクアは、旧機種より省エネ効率を向上させた、温度設定が簡単で庫内温度も確認できる直冷式フリーザー「AQF-21CK」「AQF-10CK」の2機種を、2月10日にリニューアル発売します。

 

同製品は-26度から-12度の間で温度設定が可能。操作盤にはデジタル操作パネルを採用し、簡単に適切な温度管理が可能になりました。従来機種から搭載している「クイック冷凍」はボタンを押すだけで使用でき、冷気で一気に食材を冷凍することで、解凍時のドリップ流出を抑え、食材のおいしさを保ちます。

 

また、省エネ効率を大幅にアップさせ、旧機種(AQF-21CE)の年間消費電力量347kWh/年と比較して新機種(AQF-21CK)は年間消費電力量275kWh/年と、約20%の効率化に成功しています。

 

同社が行なった新型コロナウイルス感染症による冷凍食品・冷凍庫に関する独自調査によると、買い物・料理をする成人のうち、コロナ禍の影響で約44%の人がホームフリージングをする機会が増え、約92%の人が今後も調理済み冷凍食品を使いたいと回答しており、冷凍室の容量不足が日常化し、今後もそれが続いていくものと考えられます。同社は全7機種のフリーザーで、ユーザーの生活課題である冷凍容量の不足を補い、豊かな食生活をサポートしていくとのことです。

 

今回発売となった同製品については、直冷式フリーザーは庫内温度変化が少なく食材に霜がつきにくいことから、冷凍食材の長期保存時の品質を重視するユーザーをターゲットとし、新たな収納スペースと冷凍品質の両面を提供します。

家電の企画・開発で培ったノウハウを活用! アクアが「顔認証機能付きサーモセンサーシステム」を発売

アクアは、顔認証機能付きサーモセンサーシステム「CTS-NY8R/CTS-NY8W」を1月中旬に発売します。

 

同製品は、温度測定精度±0.3℃のドイツ製高精度体表面温度測定モジュールと、顔認証システムを搭載。体表面温度測定は、検温分解能32*32(=1024点)多点温度測定で、業界最高水準の温度測定誤差±0.3℃を実現。設定温度以上を検知したときに、画像と音声アラートでリアルタイムに即時通知するため、ウイルス保菌の可能性かある人物の入場を防ぎ、施設や店舗からの集団感染拡大リスクを低減します。

 

顔認証システムでは、色分析を実行するレンズと赤外線感知と輪郭分析を実行するレンズの両眼カメラによる顔の定点分析により、登録者情報を照合するため、登録者の入退出管理と本人確認ができ、企業や施設のセキュリティ強化や入退出管理の効率化に貢献します。また、マスクの着用有無を検知し、未着用の場合は音声と画面のメッセージ表示で着用を促します。

 

同一LAN環境下に同製品とPCがあれば、システム設定、体表面温度測定・マスク着用検知・本人認証の検知機能、情報管理、これらすべてを遠隔でサポート。設置後、端末に触れない完全非接触操作を実現し、付属の専用ソフトウェアにより、複数端末管理とリアルタイム表示・リアルタイム映像確認も可能です。

タンク型&据置型なら賃貸住宅でもOK! 省スペースで高性能な「食洗機」最新モデルはどれだ?

日本ではまだまだ導入例の少ない家電のひとつに、食器洗い乾燥機(以下、食洗機)があります。2020年3月の内閣府消費動向調査によると、国内の食洗機の普及率は、2019年時点で27.3%。諸外国と比べ、国内の食洗機普及率はスローペースで推移しているようです。

 

この普及の遅さには、キッチンスペースが狭くて設置できないという日本の住宅事情が影響していると言えます。一方で、新築住宅の購入時にビルトインタイプが備わっている物件が増えつつあることや、コンパクトな後付けの据え置きタイプが登場したこと、その便利さから、食洗機への注目は高まりつつあります。

 

そこで、食洗機を導入するメリットと最新のおすすめモデルを、最新事情や製品情報に詳しい家電ライターの田中真紀子さんに教えていただきました。

 

実は水・光熱費を節約できる!「食洗機」のメリットとは?

食器を洗う手間と時間が省ける―――それ以外にも、食洗機にはさまざまな魅力があると田中さんは言います。

 

「まず、洗浄力は高いものの直接手では触れることができない、漂白成分入りの洗剤が使えます。また、50℃以上の高温のお湯が使え、高圧水流で清潔に洗えます。そのおかげで、乾燥を終えたお皿は輝き、ピカピカになったグラスは、注いだビールの泡がきめ細かくなるといううれしい効果も。密閉されたボックスのなかで稼働するため、お皿を洗う際に汚れた泡や水しぶきが飛び散ることもないので、食器洗い後のキッチン掃除が不要なのも助かりますね。

 

なかでも私がもっともすごいと思うのは、節水効果と光熱費の節約効果です。例えば、パナソニック製の食洗機で調査した結果によると、5人分相当の食器ならば、手洗いの約1/6の水で洗えるという結果が出ています(※)。機種により差はあるものの、手洗い時のガスや水道の使用料と比較すると、水道光熱費は半額くらいに抑えられるんですよ」(家電ライター・田中真紀子さん、以下同)

(※)NP-TZ300(「汚れレベル3」でエコナビ運転OFFの場合):食器点数40点・小物20点、水温20℃、食器洗い機専用洗剤を5g使用する(1箱600g入り379円(税込))〈パナソニック調べ〉。使用水量は約11L。 ●手洗い:食器点数40点・小物20点、水温20℃。10Lのお湯(約40℃)でつけ置き洗いした後、洗剤を9.6mL使用(1本315mL入り163円(税込))〈日本電機工業会調べ〉して洗い、毎分6Lで食器1点あたり13.5秒、小物1点あたり5.5秒流し湯ですすいだとき、使用水量は約75L。〈日本電機工業会自主基準 標準汚染時〉

 

食洗機の優れている点

1. 洗浄力の高い洗剤が使える
食洗機専用の洗剤には、漂白成分や洗浄力を高める酵素が含まれているので、食器をよりキレイに洗える。

 

2. 高い湯温で洗える
油分が溶けやすく、洗剤の酵素が活性化する50℃前後の湯温で洗浄することができる。

 

3. 高温洗浄で除菌効果が得られる
設定によっては80℃近い高温で洗ったりすすいだりでき、目に見える汚れだけではなく、菌も落とせる。

 

4. 節水・節電になる
泡立ちがよい洗剤を使い、流しっぱなしですすぐ手洗いに比べ、食洗機は泡切れがよい専用洗剤を使っているほか、庫内に溜めた水である程度すすいだ後、仕上げにキレイな水ですすぐことで節水が可能に。

 

洗い残しや設置スペースなど、気になる問題点は?

手洗いよりも食器がキレイになり、時短と光熱費節約につながる食洗機。一方で、食器の入れ方によっては洗い残しができたり、設置のスペースを確保できなかったりという悩みもあります。

 

「洗い残しに対しては、食洗機を使う前に残菜やこびりつきを軽く落とし、噴射するお湯がまんべんなく当たるように、庫内に食器を入れましょう。まずは、取り扱い説明書をよく読み、お皿の配置などのポイントをつかんだ上で使い続けると、要領がわかってきます。

 

また、設置スペースに関して言えば、最近増えている後付けのタンク式は、水栓につなぐ必要がなくコンセントがあればどこでも使えて、設置工事が不要です。キッチンは狭いけれど、コロナ自粛で増えたお皿洗いの負担を今すぐ減らしたい! という場合は、タンク式を検討するのが良さそうです」

 

続いて、リフォーム工事不要で後付けできる据え置き型タイプと、キッチン以外でも使えるタンク式など、食洗機の最新モデルを紹介していただきました。



提供元:心地よい暮らしをサポートするウェブマガジン「@Living」

家電ライターがおすすめする、
賃貸住宅でも使える「据え置き型」「タンク型」食洗機 5選

賃貸物件にビルトイン型の導入は、ほぼ無理と言っていいでしょう。そこで田中さんには、リフォーム工事不要で後付けできる据え置き型タイプ3モデルと、キッチン以外でも使えるタンク式2モデルを紹介していただきました。

 

据え置き型(卓上型)

キッチンの水道横スペースに置き、蛇口に分岐水栓を取り付けて使用します。原状復帰の必要がある賃貸住宅にも導入でき、キッチンのリフォーム工事も不要なので、手軽に導入したい人におすすめです。

 

・ナノイーXで庫内のニオイ抑制! 1日の食器をまとめて洗える

パナソニック
食器洗い乾燥機 NP-TZ300
実売価格 10万6700円前後(税込、設置費別)
サイズ:W550×D344×H598mm

国内の据え置き型食洗機の普及に大きく貢献しているパナソニック製の中でも、ハイスペックなタイプです。これから食洗機を使いこなしていきたい人にぴったり。「約50℃の水温と高圧水流で、食器の汚れと除菌をしてくれる『ストリーム除菌洗浄』を全コースに搭載。また、イオン『ナノイーX』の働きにより、洗う前の食器を入れておいてもニオイを抑制してくれます。熱に弱い食器を洗える『低温ソフト』コースもあるので、さまざまなシーンでストレスなく使えるでしょう。一度に約5人分の食器が洗えます」(家電ライター・田中真紀子さん、以下同)

 

・重なる食器のすみずみまでキレイに! ナイトモードで深夜も安心

AQUA
食器洗い機(送付乾燥機能付き)ADW-GM2

実売価格 5万5000円前後(税込、設置費別)
サイズ=W485×D390×H475mm

ガラス面から食器の洗浄シーンが見られる上に、スタイリッシュなデザインが目を引きます。「上段、中段、下段にあるノズルから高圧の水流が噴射されるので、汚れが残りにくく、初心者でも使いやすいタイプです。庫内には匂い移りが少ないステンレス素材を採用し、約72℃ですすぐ『高温すすぎモード』を使えば、油汚れがしっかり落とせて、除菌効果もアップします。乾燥機能は送風のみですが、高温すすぎ時の余熱で乾燥が進みますよ。運転音を抑えるナイトモードを使えば、夜間でも安心して使えます」

 

・洗浄コースで食器を除菌! コンパクトなのに機能は充分

パナソニック
食器洗い乾燥機 NP-TA4

実売価格 7万29000円前後(税込、設置費別)
サイズ=W550×D344×H598mm

幅が約35cmと充分スリムなデザインですが、「設置脚」を使えば、シンクまでの幅が26.8cmのスペースにも設置が可能です。「こちらのシリーズは省スペースに設置できる上に、直径26cmのフライパン、まな板、カレーなどがこびりついた鍋などもおさまる収納力が魅力です。3段階の汚れレベルに合わせた運転モードの切り替えや、約30分で乾燥まで終えられるスピーディコース、除菌効果のある『ストリーム除菌洗浄』など、日常使いには充分の機能を装備。パナソニック製を選びたいけれど、予算を抑えたいという人におすすめです」

 

タンク型

食洗機に内蔵されているタンクに入れた水を使って、洗浄するタイプ。そのため、コンセントのある場所ならば、キッチン以外でも使用できます。キッチンスペースに余裕がない場合におすすめです。

 

・手軽に導入できて洗浄&除菌効果にも満足!

サンコー
水道いらずのタンク式食洗機『ラクア』

定価:2万9800円前後(税込)
サイズ=W410×D410×H440mm

タンクに水を入れて使えるので設置工事なく、購入後すぐに使用できます。従来の据え置き型のように、キッチンの蛇口と直接つなぐ方法も可能な2WAYタイプ。「水道がない場所でも使えるので、キッチンスペースに置く場所がないときや、設置工事費を節約したい人、購入後すぐに使い始めたい人にオススメです。約3人分の食器が入り3万円以下というリーズナブルな価格設定で、高い洗浄力と温風乾燥を実現しているのは見逃せません。50℃のお湯で油汚れをしっかり落とし、熱風で除菌乾燥ができます」

 

・360度からの洗浄で汚れたお皿もピカピカに!

シロカ
食器洗い乾燥機

定価 5万4780円(税込)
サイズ=W420×D435×H435mm

タンク式と据え置き型の2WAYタイプなので、キッチンに置けるかどうかで、設置方法が選べます。除菌率99.9%(※)という除菌力でしっかりと汚れを落としてくれます。「360度回転するノズルが上下に付いているので、食器全体にまんべんなく高温の洗浄液が行き届きます。時間帯や洗う食器の量や質に合わせて、標準、念入り、おいそぎ、ソフトという4つのコースから選択可能。タイマー機能も搭載しているので、夜間の電気代がお得な時間帯に回したり、外出時に稼働させたりと、手洗いにはない選択肢が広がります」

※試験機関:一般財団法人日本食品分析センター /試験方法:寒天平板培養法(菌の種類1種)。食器の種類、形状、位置や汚れの程度などにより結果は異なります。

 

最新の据え置き型・タンク型の食洗機を紹介しましたが、やはり利便性・容量の大きさで勝るのはビルトインタイプ。新築住宅や分譲マンションの購入、キッチンのリフォームを検討している場合は選択可能です。では、ビルトインタイプのおすすめモデルとは?



提供元:心地よい暮らしをサポートするウェブマガジン「@Living」

利便性と容量の大きさが魅力!
ビルトインタイプの食器洗い乾燥機 2選

新築住宅や分譲マンションの購入、キッチンのリフォームを検討している場合は、ビルトインタイプの食洗機も選択可能です。

 

「大容量で、ファミリー層やまとめて洗いたい派には、こちらが便利です。卓上タイプと違い、キッチンが広く使えるのもうれしいところ。ただし、設置工事が必要で価格帯も高めになります」(家電ライター・田中真紀子さん、以下同)

 

・フライパンや深めのお鍋もスッポリ! 上カゴアレンジで効率良く使える

パナソニック
ビルトイン食器洗い乾燥機
M8シリーズ 幅45cm ディープタイプ NP-45MD8S

定価 22万4400円(税込)
サイズ=W448×D630×H751〜851mm

買替えや後付け対応ができるタイプの中で最もハイグレードなタイプがこちら。「上カゴの形を4つのスタイルに変えられる『ムービングラックプラス』を搭載しています。上カゴをフルフラットにすればフライパンやポットを伏せて置けます。また、強力噴射を当ててもお弁当箱が裏返らないように上カゴのバーでホールドできるので、しっかり洗えて、除菌効果もバッチリ。上カゴを折りたためば、大きめの鍋やフライパンが入ります。洗い物を並べた後でも上カゴが左右にスライドできるので、下カゴに食器を追加したいときにも便利です」

※写真はシステムキッチンのドアパネルをセットしたイメージです。ドアパネルは、別売品です。

 

・食洗機先進国のドイツ製。容量と耐久性が秀逸!

ミーレ
食器洗い機 G 4820 SCU

定価 35万7500円(税込)
サイズ=W448×D570×H805〜870mm

1899年から続くドイツの家電ブランド、ミーレ(Miele)。日本のキッチンでも使えるサイズで約7人分の食器が洗え、20年の使用を想定した製品設計、長期間の修理対応も行っているのも強みです。「“食洗機先進国”のドイツ製は、大容量でパワフルなのがすばらしい! 予洗いなしで、油汚れをガンガン洗い流します。扉が手前に開き、引き出し式のバスケットに洗い物を入れていくタイプで、オートセンサーが汚れを検知して、隅までしっかりと洗ってくれます。洗い終わると自動で扉が開いて余熱で乾燥できるほか、標準使用水量もわずか8.7Lで、節電・節水効果も優れています」

 

2020年はいよいよ食洗機が脚光を浴びる!?

ビックカメラの調べによると、食洗機の売上は足元で増加傾向にあり、6月は前年比1.3倍の売上高になっています。「コロナ禍の自粛生活中に食洗機の必要性を感じた方の購入が増えたものと思われます。今後、食洗機のニーズがより高まる可能性は大いにあります」(ビックカメラ広報・齋藤俊明さん)

 

こまめな手洗いとアルコール消毒が欠かせない今、これから乾燥する季節になるにつれて、手荒れで悩む方は増えていきそうです。家事の時短、節約、エコ、除菌、そして手荒れ予防につながる食洗機の導入を、今こそ検討すべきときなのかもしれません。

 

【プロフィール】

家電ライター / 田中真紀子

白物家電、美容家電を中心に、雑誌、ウェブなどで執筆。家電製品の検証やレビュー記事では、主婦目線を大切にした感性に定評がある。ベビー用品、生活雑貨、医療など、暮らしにまつわる記事も手がける。近年は専門家としてコラム執筆やメディア出演も多数。
ブログ= https://ameblo.jp/makiko-tanaka89/entry-12313996618.html

「シミが一瞬で取れる突起」かつ「容量14kg」が画期的! 最新洗濯機アクア「Prette」が狙い目だ

洗濯機で洗濯する前に、エリやソデの皮脂汚れ、食べこぼしはあらかじめ部分洗いしている人も多いのではないでしょうか。そんな面倒な予洗いの手間を大幅に軽減する洗濯機が9月16日に登場します。それが、超音波洗浄機能を搭載したアクアの全自動洗濯機「Prette(プレッテ)シリーズ」です。

↑アクアの全自動洗濯機「Prette(プレッテ)シリーズ」は洗濯容量14kg、12kg、10kg、9kg、8kgの5タイプをラインナップ

 

最大洗濯容量14kgは業界最大! このほか12kg、10kg、9kg、8kgと、合計5タイプを用意しており、実売価格は11万8800円~17万3800円です。数々の新機能を搭載した洗濯機が、家事をどのようにラクにしてくれるのか、発表会の様子とともにレポートします。

 

「部分汚れは洗濯機では落ちない」という課題を解決する「らくらくSONIC」を搭載

アクアは、大型家電シェア11年連続世界No.1を誇るハイアールグループの一員。家庭用洗濯機は旧三洋時代から累計2000万台以上を販売し、業務用ではコインランドリーのシェアが約70%を占めるなど、「洗いのプロ」を自負しています。アクアジャパン代表の吉田庸樹(つねき)氏によると、今回のコロナ禍においても、「イノベーションの加速のきっかけとなるビジネスチャンス」ととらえ、日夜開発を重ねているといいます。

 

そんななか、今回解決を試みたのが、洗濯物のエリ・ソデの部分汚れに対するブレイクスルー。同社の調査によると、ユーザーが洗濯機を選ぶ際、品質や価格、省エネ性については重視するものの、エリ・ソデの皮脂汚れや食べこぼしなどの部分汚れについては満足度が低く、今でも約8割が洗濯前に部分洗いをしていることがわかりました。「これはすなわち、部分汚れは洗濯機では落とせないという諦めの表れではないかと思います」と吉田氏。

↑「洗剤メーカーは洗浄力、洗い上がりを進化、洗濯機メーカーは洗濯スピードや洗い方、省エネを進化させてきましたが、部分洗いの問題は解決できていなかった」と語るアクアジャパン代表の吉田氏

 

一方で部分洗いには「手間がかかって面倒」「なかなか落ちない」「衣類が傷む」「手が濡れる」など、大変さやデメリットを感じている人が多いのも事実。そこで同社は、この「部分洗い問題」を解決すべく、簡単に、きれいに、生地を傷めず部分洗いできる新機構を開発しました。それが「Pretteシリーズ」に搭載した超音波機能「らくらくSONIC」です。

 

準備不要で手も濡らさずに部分洗いができる

使い方はカンタン。まずは、洗濯機本体に搭載された「らくらくSONIC」ユニットを引き出します。なお、この「らくらくSONIC」は、クリーニング店がシミ抜きに使っているという超音波洗浄機能を一体化したもの。スタートボタンを押すと、予洗いに最適な濃度の洗浄液がトレイに流れてきます。

↑まずは「らくらくSONIC」ユニットを引き出します

 

↑スタートボタンを押すと、洗剤を部分洗いに最適な5%の濃度に薄めた洗剤液がトレイに流れ込んできました

 

さらに、突起形状の超音波ホーンの先端が振動を始めるので、衣類の汚れた部分をホーンに当てながら左右に動かすだけ。毎秒4万回振動して発生する超音波が汚れを浮かせて弾き飛ばします。

↑発表会では、赤く着色した人工皮脂を布に垂らしたものを使用して実演

 

↑ホーンに汚れた部分を当てて左右に動かします

 

↑数十秒で跡形もなくキレイになりました。ホーンは既存の超音波洗浄機の約3倍にあたる28mmとワイドなので、一度に広範囲を洗えます

 

汚れ落ち効果も高く、同社の調査によるとエリの皮脂汚れは手洗いに比べ112%の洗浄力指数を実現。調味料やワイン、口紅、ボールペンなど、洗濯では落ちにくい汚れも落としやすいほか、日ごろから使えば皮脂汚れの蓄積による黄ばみが抑えられるといいます。また、生地をこすらないので、生地を傷めにくいメリットも。使い終わったらトレイを元に戻すと、洗浄液は自動で槽の外に排出され、トレイや水路は水道水で自動洗浄されるため、最後まで手を濡らすことなく、部分洗いができます。

 

ちなみに、超音波ホーンは毎秒4万回も振動するため、使い続けると高温になり、耐久性に問題が発生する可能性もあります。そこでホーンは水に浸かっていないと作動が制御され、万が一、カラ運転をしてもサーモセンサーが高温を検知すると運転を停止する仕組みになっています。さらに洗濯機の使用期間の2倍以上の耐久性を確保し、ホーン上部に洗濯機が引っかかる可能性も考慮して約20kgの耐荷重設計としています。

 

洗剤を入れる手間や入れすぎのムダが省ける

この「らくらくSONIC」の機構を可能としたのが、もうひとつの新機能「液体洗剤・柔軟剤の自動投入」。あらかじめ液体洗剤(タンク容量約800ml)、柔軟剤(タンク容量約780ml)の詰め替え用パウチを丸ごと1本入れておけば、洗濯のたびに適量を自動投入してくれるので、洗剤を入れる手間や入れすぎのムダが省けます。他メーカーではすでに導入が進んでいるトレンド機能で、超音波ユニットと一体化したのは業界初。これにより洗剤液を洗濯だけでなく、部分洗いの際も自動で洗浄液が投入される仕組みを実現しました。

↑詰め替え用の洗剤や柔軟剤を入れておけばOK。向かって左に液体洗剤、右に柔軟剤を入れる投入口を設置。水路は洗濯のたびに水道水で洗い流すため、基本的なお手入れは不要です

 

「パワフル泡浸透」と「3Dパワフル洗浄」で洗浄力も強化

「パワフル泡浸透」を新搭載し、洗浄力も強化。パワフル泡浸透は、新開発の給水経路で圧力を加えることにより、洗剤液をしっかり泡立たせ、繊維の奥の汚れを包み込んで浮かせて落とします。さらに上下左右に衣類をかくはんし、タテ水流で洗いムラを抑え、横水流でしっかり揉み洗いする「3Dパワフル洗浄」で、皮脂汚れや泥汚れなどの頑固な汚れを芯から落とします。

 

なお、「Pretteシリーズ」のメインターゲットは子どもがいる共働き世帯ということで、発表会にはフリーアナウンサーの本田朋子さんが登壇。やんちゃ盛りの息子さんと夫でプロバスケットボーラーの五十嵐 圭さんの練習着の洗濯物に追われる毎日だそうですが、「らくらくSONIC」を体験し、「まったく力がいらないのに、シミが一瞬で取れるなんて感動です」と語りました。

 

いままでは予洗いがすごく面倒でしたが、「らくらくSONIC」なら、別途、洗剤やブラシを用意しなくても、サッと部分洗いできるのが便利です。汚れ落ちも良いとあってストレスが減り、服も長持ちしそうですね。トレンドの「液体洗剤・柔軟剤の自動投入」も搭載し、まとめ洗いができる大容量も魅力です。この機能と容量を見ると、かなりおトクなモデルと言えるでしょう。

↑毎日、2~3回は洗濯機を回しているという本田さん。息子さんの服の食べこぼしや泥汚れ、夫の練習着の予洗いは欠かせないそうで、「らくらくSONIC」の威力に驚いた様子でした

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】

1台3役で冷蔵庫の「容量ちょい足し」にぴったり! ロータイプで目立たず置けるアクアの小型モデル

アクアは、冷凍・チルド・冷蔵の3温度帯を自由に設定できてスタイリッシュなファン式フリーザー「COOL CABINET」シリーズから、置き場所を選ばないコンパクトなデザインの「COOL CABINET EX AQF-GD10J」を発売します。発売日は9月3日で、実売予想価格は7万1280円。

↑アクアの「COOL CABINET EX AQF-GD10J」。サイズ/質量はW557×D651×H882mm/45㎏。定格内容積は100L(上段48L/下段52L)

 

1台3役の「COOL CABINET」からロータイプが登場

ファン式フリーザー「COOL CABINET」は、冷凍・チルド・冷蔵の3モードセレクト機能を搭載しており、ユーザーは用途にあわせて、自由に冷凍・チルド・冷蔵とを使い分けることができます。例えば、おかずの作り置きや冷凍食品の活用による容量不足を解消する2台目のフリーザーとして、たっぷりと野菜を収納するための冷蔵庫として、生鮮食品や料理の保存用のチルドストッカーとしてなど、用途や季節に応じて便利に使えます。

↑冷凍・チルド・冷蔵の3モードから選べます

 

今回発売した「COOL CABINET EX」は、ユーザーの使い勝手をさらに高めるべく、高さを抑えコンパクトなデザインを採用。カウンターやテーブル下など、より場所を選ばず設置できるようになりました。また、引き出しタイプを採用し、庫内を整理しやすい設計にしました。引き出しの前板や天面は美しいガラス仕上げで、お手入れも簡単です。

 

上下の引き出しにはそれぞれのクリアトレイとボックスがあり、合計4段の収納スペースに分かれるため取り出しやすく、整理しやすい設計です。食材のおいしさを一気に冷凍して逃さない、クイック冷凍機能も搭載。解凍時のドリップの流出を大幅に抑え、食品のおいしさを保ちます。

↑上段と下段にはそれぞれクリアボックスを用意

 

おうち時間が増えて家で料理をする機会が増え、「冷蔵庫の容量が足りない!」と感じる方も多いはず。冷凍・チルド・冷蔵に切り替えられて、設置しやすい「COOL CABINET EX」を検討してみてはいかがでしょうか。

 

アクアの冷蔵庫、値段が違うと何が違う? 価格帯別3モデル、家電のプロが徹底比較!

冷蔵庫は移動できず、隠すことが難しいだけに、デザイン面でもこだわりたいですよね。そこで今回は、スタイリッシュでお手ごろ価格のAQUA(アクア)の冷蔵庫を特集します。家電のプロ・戸井田園子さんにお願いし、3つの価格帯別でオススメを選んでもらいました。各モデルは電気代から機能の有無まで、表組みでわかりやすく比較しているので、ぜひ参考にしてみてください!

 

教えてくれるのはこの人!

家電コーディネーター

戸井田園子さん

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雑誌やテレビなど、数多くのメディアにひっぱりだこの家電専門家。ユーザー目線に立ったわかりやすい解説で、読者の厚い信頼を受けています。

 

【AQUAの冷蔵庫の特徴とは?】

基本的な機能を搭載し、価格が手ごろで若い世代に人気

「元サンヨーが立ち上げた『AQUA』ブランドを、中国のメーカーHaier(ハイアール)が引き継いで販売しています。最大450Lクラスで、中型・小型冷蔵庫が中心。全体的に年間消費電力量がやや高めなのは惜しいですが、デザインがスラッとした製品が多く、若い世代に人気があります。最近発売した製品は、機能も充実しつつ使い勝手にも注力していますが、大手メーカーほど凝った技術ではなく、あくまで基本的な性能のみ。ただし、そのぶん本体価格は手ごろです。身の丈に合ったほどよい機能・価格が魅力ですね」(戸井田さん)

 

【AQUAのオススメその1 個性派モデル】

欧米感覚のショーケース・スタイルがオシャレ!

AQR-SBS45F

実売価格11万3500円

扉を開けると庫内が一目で見渡せる、欧米で主流のショーケース・スタイル「パノラマ・オープン」を採用した冷蔵庫。右側が冷蔵室、左側が冷凍室という独自の配置となっています。まとめ買いしたものを素早く冷やす「急速冷蔵」、食材の新鮮さを閉じ込める「急速冷凍」を搭載。全段丸ごとの急速機能で鮮度を保ちます。タッチパネルを採用したガラスドアは、フラットで手入れがしやすく、インテリアに調和するのも魅力。

 

↑左側に冷凍室、右側に冷蔵室を配置したスタイルを採用(画像出典:アクア公式サイト)

 

戸井田さんのレコメンド

奥行きが浅く、奥まで手が届きやすい

「449LとAQUAの中でもっとも大きい容量のモデル。年間消費電力量は400kWhとやや高く、省エネ基準達成率は73%となっているのが惜しいです。ただ、ドア数が多い日本の冷蔵庫の中で、2枚扉はとても珍しく貴重。『急速冷蔵』『急速冷凍』があり、鮮度維持機能も搭載しています。

 

冷凍室と野菜室は扉を開けると中にケースがあるタイプで、冷気や湿気が漏れにくく、整理がしやすいのがメリット。自動製氷はありませんが、製氷皿と貯氷ケースは備えています。庫内の奥行きが約56cmと浅く、奥まで見渡せて上段でも手が届きやすいのはいいですね」(戸井田さん)

【AQUAのオススメその2 上位モデル】

「旬鮮チルド」と「旬鮮フリーザー」で食材のおいしさを守る

SVシリーズ

AQR-SV42G

実売価格9万9300円

自動製氷室付きの5ドアモデル。冷蔵室下段の「旬鮮チルド」ルームは、スピード冷却と「HCS-Cフィルター」による湿度コントロールで、冷気にうるおいをプラスしておいしさを長持ちさせます。冷凍室は冷凍焼け(食材の表面から水分が蒸発し、変色したり味が落ちたりする現象)を抑える「旬鮮フリーザー」。食材の風味を損なわず冷凍できるほか、温度変化も少ないためアイスクリームの舌触りも滑らかなままです。直線を基調としたスッキリしたデザイン。扉には「グリップハンドル」付きで開けやすいのも特徴です。

 

↑旬鮮フリーザーは取り出しやすい2段フリーザー(画像出典:アクア公式サイト)

 

戸井田さんのレコメンド

全段強化処理ガラス棚やチューブスタンドが便利!

「冷蔵庫の機能面を見ると、ごく一般的なモデルですね。年間消費電力量は290kWhと悪い数字ではないですが、400L台の基準が厳しいため、省エネ基準達成率は86%という数字が出ています。冷蔵室には、スピード冷却と湿度コントロールで鮮度を長持ちさせる『旬鮮チルド』を搭載しています。冷凍室『旬鮮フリーザー』は、霜取り運転時の暖かい空気が入るのを防ぐ『アンチフロスト機能』で、庫内温度の変化を抑え、食材の霜つきを防いでおいしく冷凍できます。

 

また、ドアポケットにある卵ケースに、チューブタイプの調味料が置ける『卵皿&チューブスタンド』を設けているがミソ。冷蔵室の棚は全段強化処理ガラス棚で視認性が良いため、清潔さがキープしやすいです」(戸井田さん)

【AQUAのオススメその3 スタンダードモデル】

中央2段の冷凍室で冷凍食品の整理もカンタン!

Standardシリーズ

AQR-36G

実売価格6万7320円

中央2段に冷凍室(自動製氷室はなし)を配置した4ドアモデル。冷蔵室には「旬鮮チルド」の代わりに、生鮮食品を保存するための「フレッシュルーム」を備えています。冷凍室は2段に分かれているため、上段をホームフリージング用、下段を冷凍食品用と使い分けるのに便利。内部の冷凍ケースはすべて外せてお手入れも簡単です。冷凍室の庫内温度を調整し、最大10%節電する「節約ecoモード」を搭載。冷蔵室にはLED庫内灯と全段強化処理ガラス棚を採用し、明るく見やすい庫内になっています。

 

戸井田さんのレコメンド

機能を最小限に絞ったベーシックモデル

「上位モデルにも使用されている握りやすいグリップハンドルを踏襲しつつ、扉デザインがベーシックになったシリーズ。冷蔵室の全段強化処理ガラス棚や、LED庫内灯、卵皿&チューブスタンドなど、使い勝手のいい機能は残りますが、鮮度維持機能の『旬鮮フリーザー』や『旬鮮チルド』はなくなります。また、独立自動製氷も省かれているものの、冷凍室に製氷皿はあるので氷を作ることは可能。機能を最小限に絞っている分、価格は魅力的になっていますね」(戸井田さん)

 

<総括>

お手ごろ価格でスタイリッシュなモデルが揃う

「AQR-SBS45Fは、欧米で主流のショーケース・スタイルで、個性あふれる特別枠のような存在です。スッキリした扉デザインはスタイリッシュでオシャレ! 海外で使われているような冷蔵庫を、お手ごろ価格で手に入れたい人にオススメです。ただし省エネ重視の人は慎重に。デザインのためと割り切って、レアな冷蔵庫を楽しむ気持ちで購入しましょう。容量は449Lのワンサイズのみ。色も『ヘアラインシルバー』1色です。幅833mmと大きいので、設置スペースだけでなく搬入経路もしっかり確認して下さい。

 

SVシリーズは、AQUAの中ではもっとも使いやすい容量を網羅している上位グレードです。415L・355L・272Lに加え、238Lが追加されて全4展開となりました。415L・355L・272Lは、『グロスブラウン』と『チタニウムシルバー』の2色展開。幅は全て600mmですが、容量により高さと奥行きはさまざまです。また、238Lは高さ130cmのロータイプ3ドアとなり、色も『ヴィンテージブラック』と『アンティークホワイト』と展開が異なります。ハンドルのデザインが印象的で、扉の仕上がりもキレイと、デザインは高評価。価格を抑えつつ、デザイン性の良いモデルが欲しい人にオススメですね。

 

Standardシリーズは、小規模ファミリーやカップルに適したサイズの中位モデル。他メーカーに比べて、価格はかなりお手ごろです。『買い物はマメにするので長期間の鮮度維持機能は不要』『自炊はあまりしないので、冷やしてさえくれればOK』という人に向いています。355Lと272Lの2展開で、色は『ミスティシルバー』と『ナチュラルホワイト』が用意されています。355Lは、フリーザー2室の4ドアタイプ。272Lは、3ドアタイプで天板にオーブンレンジが置ける耐熱100℃テーブル付きと、それぞれ仕様が異なります。幅はいずれも600mmとなっています」(戸井田さん)

猛暑の個室でも、キンキンに冷えてやがる! 家電のプロおすすめ「ミニ冷蔵庫&ワインクーラー」5選

これだけの猛暑、もっともうれしいのはキンキンに冷えた飲み物ですよね。すぐに冷えた飲み物を楽しむには、個室に置ける省スペースな冷蔵庫&ワインクーラーが便利です。そこで今回は、家電のプロ・戸井田園子さんがオススメするコンパクトなアイテム5選をご紹介。便利に活用して、猛暑を快適に過ごしてみてはいかがでしょう。

 

その1 ワインクーラー

場所をとらずに、ワインと食材を同時に冷やす!

エスキュービズム

冷蔵庫一体型ワインクーラー SCW-208S

実売価格2万6800円

コンパクトな家電を得意とする「エスキュービズム」の冷蔵庫一体型ワインクーラー。ワインクーラー部分は1℃単位で8~18℃に温度設定ができ、4本×2段の計8本のワインを適温に冷やせます。冷却方式は静音性に優れたペルチェ式で、運転音は35~40dBとささやき声並みの静かさ。LED庫内灯付きで手元やワインボトルラベルが見やすいのも特徴です。冷蔵庫部分の容量は45Lで、見た目以上にたっぷり収納できます。

SPEC●サイズ/質量:W450×H730×D525mm/約18kg●消費電力:130W●年間消費電力量:547.5kWh/年●ドア開閉:右開き●定格内容積:68L(ワインクーラー:23L/冷蔵庫:45L)●収納本数:8本●冷却方式:ペルチェ式、ファン式併用

 

【戸井田さんのレコメンド】

セカンド用や一人暮らし向けにオススメ!

「冷蔵庫一体型のワインクーラーで、食材とワインを一緒に保存できるユニークなタイプです。ワインクーラーの冷却はペルチェ式で振動も少なく、振動に弱いワインの保存に最適。冷蔵庫は6~12℃の7段階で切り替えでき、2Lのペットボトルも収納可能です。年間消費電力量が500kWh超えとやや電気代はかかりますが(1年で約1万4782円)、ワインと一緒におつまみやソフトドリンクなどを冷やしておけるのは便利。デザインもすっきりスタイリッシュです。書斎や趣味の部屋などに置くセカンド冷蔵庫として、また、あまり料理をしないという一人暮らしの人にオススメ」(戸井田さん)

↑上部には8本のワインを収納でき、下部はおつまみなどを収納できる45Lの冷蔵庫となっています(画像出典:エスキュービズム公式サイト)

 

その2 ワインセラー

家庭でワインを美味しく保存するならコレ!

シロカ

12本収納ワインセラー SW-P121(左) 6本収納ワインセラーSW-P111(右)

実売価格3万2220円(SW-P121)、2万180円(SW-P111)

全自動コーヒーメーカーやノンフライオーブンなどで知られる家電メーカー・シロカのワインセラー。冷却方式はフロンガスを使わないペルチェ式。6本タイプは8~18℃、12本タイプは10~18℃までの温度設定ができ、ワインを冷やしすぎず適温で保存・管理できます。ワイン棚はボトルが取り出しやすい引き出し式。前面のガラスはUVカット仕様で、紫外線からワインを守ります。

SPEC●サイズ/質量:W340×H475×D500mm/約12kg(SW-P121)、W265×H405×D500mm/約8.8kg(SW-P111)●内容量:35L(SW-P121)、16L(SW-P111)●収納本数:12本(SW-P121)、6本(SW-P111)●消費電力:90W●冷却方式:ペルチェ式

 

【戸井田さんのレコメンド】

高級感があり、初めてのワインセラーに最適!

「コスパが良いワインセラーとして、長く人気を集めている製品です。冷却方式は、振動が少ないペルチェ式でワインに最適。コルクを乾燥から守るための加湿トレーも付いています。ただ水を張るだけのトレーではありますが、湿度の多い季節は結露受けにもなります。内部が見えるUVカットガラスのドアや凹凸のないフラットなタッチパネルなど、価格の割に高級感アリ。初めてのワインセラーにオススメですね」(戸井田さん)

↑ワインとコルクを乾燥から守る加湿トレーつき(画像出典:シロカ公式サイト)

 

その3 保冷庫

2つの電源が選べるキュートな保冷庫

ドメティック

ミニフリッジ F16

実売価格8130円

20世紀初頭から冷却キャビネットを手がけ、ミニバーでも定評があるスウェーデンのドメティック社の保冷庫。丸みを帯びたフォルムとビビッドなカラーが目を引きます。コンパクトながら容量は15Lあり、ペットボトルや缶ビールもしっかり収納できます。2つの電源が選べるのが特徴で、通常のAC電源のほか、シガーソケットを使って車内での使用も可能。約5kgと比較的軽く、別の部屋に移動させるのもカンタンです。

SPEC●サイズ/質量:W270×H510×D265mm/約5.0kg●消費電力:37W●内容量:15L●冷却方式:ペルチェ式

 

【戸井田さんのレコメンド】

ドライブやキャンプのお供にも!

「本格的な冷蔵庫ではなく、あくまで保冷庫ですが、コンパクトさとその可愛らしいデザインが人気です。容量は15Lで、庫内の仕切り棚を外せば、1.5Lのペットボトルも4本収納可能に。電源はAC100Vの通常のコンセントのほか、クルマのシガーソケットに繋げるDC12Vの電源コード付きなので、ドライブやキャンプのお供に使えるのも魅力的。また、洗面所に置いて化粧品の保存などにも使えます。色はポップな4色展開なので、インテリアのアクセントとしてもいいですね」(戸井田さん)

 

その4 クールキャビネット

冷蔵・チルド・冷凍の“1台3役”のストッカー

AQUA

クールキャビネット AQF-GS13G(左) AQF-GS15G(右)

実売価格5万8710円(AQF-GS13G)、実売価格6万2360円(AQF-GS15G)

白物家電でおなじみの家電メーカー・アクアのファン式冷凍庫(冷蔵庫)。洗練された家具のようなデザインが高級感を醸し出します。庫内を冷凍・チルド・冷蔵の3つの温度帯に切り替え可能。熱伝導のいいアルミのフリージングトレイと冷気によって、通常モードの3倍の速さで食材を冷凍する急速冷凍機能も搭載されています。クリアトレイ&引き出し式バスケットで、食材を整理しやすく、奥のものも取り出しやすい設計になっています。

SPEC(AQF-GS13G)●サイズ/質量:W503×H1185×D598mm/約43kg●年間消費電力量:370kWh/年●全内容積:134L●冷却方式:ファン式

(AQF-GS15G)●サイズ/質量:W503×H1310×D598mm/約46kg●年間消費電力量:440kWh/年●全内容積:153L●冷却方式:ファン式

 

【戸井田さんのレコメンド】

冷蔵庫業界に新風を巻き起こしそう!

「家具のような見た目で、しかも3つの温度帯に変更できるいままでにない冷蔵庫。製品名には、『家具のように使って欲しい』という意味が込められていて、『冷蔵庫はキッチンに置くもの』という既成概念にとらわれず、『必要な場所で使おう』という新提案がなされています。扉を開けるハンドルは設けず、扉上部に手を掛けて開けるフラットデザインも魅力。ドアを閉めたまま操作ができるタッチパネルは天板の小口にすっきり納めてあります。

 

加えて、庫内全体を冷蔵(約3~5℃)・チルド(約0℃)・冷凍(約-18℃)の3つの温度帯に切り替えられるのが、極めて便利! この切り替えは前開きフリーザーとしては業界初です。ダイニングやリビングに置いてセカンド冷蔵庫にしたり、寝室や書斎のパーソナルユースにしたりとさまざまな使い方が可能で、今後の冷蔵庫業界に新しい風を起こしてくれそうなモデルです!」(戸井田さん)

↑冷凍(左)、チルド(中央)、冷蔵(右)と3つの温度帯に切り替えることができます(画像出典:AQUA公式サイト)

 

その5 小型冷蔵庫

ヒートパイプ採用でペルチェ式でもパワフル冷却!

Sun Ruck

冷庫さん SR-4802

実売価格1万4080円~

コスパの高いキッチン家電やインテリアを提供するブランド「サンルック」の小型冷蔵庫。冷却方式に庫内スペースを多くとれるペルチェ式を採用し、さらに放熱部分にヒートパイプを配置することで冷却能力を高めています。用途に合わせて「LO」「MED」「HI」の3段階の温度調節つまみを搭載。小型ながら500mlペットボトルなら庫内に8本、ドアポケットに4本、1.5Lペットボトルなら庫内に6本、ドアポケットに1本の収納力を誇ります。

SPEC●サイズ/質量:W430×H510×D480mm/約12.5kg●定格消費電力:83W●全内容積:48L●冷却方式:ペルチェ式●温度調節範囲:0~3℃(周囲温度28度時)

 

【戸井田さんのレコメンド】

幅広いニーズを満たしてくれるコンパクトサイズ

「楽天レビュー4.0以上と高評価の製品です。ペルチェ式で静音性に優れ、駆動部分が小さいので庫内スペースも広さを確保。個室に置きやすいコンパクトサイズで、寝室や書斎のドリンク専用冷蔵庫のほか、自分の部屋に置きたい実家暮らしの若者、こまめに水分補給が必要な高齢者、自炊をほとんどしない単身者など、幅広いニーズを満たしてくれそう。カラバリはウッド柄2色(ナチュラル・ダークブラウン)・赤・白・黒の5タイプあり、インテリアに合わせて選べるのもうれしいところ」(戸井田さん)

↑コンパクトながら庫内スペースは48Lを確保(画像出典:サンルック公式サイト)

 

超オシャレで1台3役! アクアの小型冷凍庫を「家パリピ」が使うべき理由

「寝る前にのどが乾いたけれど冷蔵庫に行くのが面倒」「来客時、サーブしやすいように飲み物を出しっぱなしにしたら、ぬるくなってしまった」「冷凍庫が足りない!」…そんな経験をしたことがありませんか。そんな不満を解消する、ガラス扉のオシャレな冷蔵庫が誕生しました。

↑アクアのCOOL CABINET。左の3台が容量134Lで、右端の1台が容量153L

 

それが、アクアが5月16日に発売した「COOL CABINET(クールキャビネット)」。庫内の温度を冷凍(約-18℃)/チルド(約0℃)/冷蔵(約3から5℃)の3つの温度帯で切り替えられる製品です。定格内容積は134LのAQF-GS13G(実売予想価格6万円前後 ※税抜)と153LのAQF-GS15G(実売予想価格7万円前後 ※税抜)の2モデルがラインアップ。カラーはいずれもクリスタルブラックです。

 

置き場所を選ばない家具のような美しいデザイン

↑一見して冷蔵庫とわからないデザインが魅力

 

「『冷蔵庫の置き場所はキッチン』というイメージを変えたい」という思いから、フラットでスクエアな形を採用。扉にガラス材質を採用するほか、天面にもガラス素材を採用しました。ツヤ感のある黒は、高級感があります。

 

本機のドアはたった1枚。一般的な冷蔵庫のように複数の部屋に分かれておらず、庫内はクリアな引き出し式のケースで分かれています。

↑天面には耐熱100℃のガラステーブルを採用しています。オーブンレンジを置くことも可能

 

3時間前後でモードの切り替えが完了

↑LEDが光るのでモードの切り替えが分かりやすいです

 

モードや温度の切り替えは本体上部のタッチパネルで操作。青いLEDで表示してくれるので、わかりやすいです。モードの切り替えに要する時間の目安は「室温などによりますが、3時間前後」(アクア担当者)とのこと。このほか、「急速冷凍」機能を使うと、肉や魚を一気に冷凍し、解凍時のドリップの流出を抑えます。また、熱伝導率がよいアルミトレイを使えば、冷凍のスピードがアップするので、組み合わせて使うといいですね。

↑厚みのある付属のアルミフリージングトレイ

 

↑上段にドアポケットもあるので小物も整理できます

 

↑ワインなどのビン類は横に寝かせて収納することが可能

 

キッチンでは冷凍、リビングではチルドや冷蔵で

説明会では、冷凍/チルド/冷蔵のそれぞれの温度帯で、以下のような使い方が提案されました。キッチンに置く場合は、冷凍モードで。内部にはクリアな引き出しがついており、食材が整理しやすいのがうれしい点。冷凍モードは、共働きで忙しく、冷凍食品を多用する家庭には重宝しそうです。大容量の冷凍食品が多いコストコのユーザーにも便利ですね。チルドモードは、刺し身や肉、チーズなどの生鮮食品の保存に利用。ホームパーティなど、たくさん食材を使うときにリビングに置いておけば、キッチンに何度も出入りしなくて済みそうです。

↑大きな冷凍食品も整理して入れられます

 

↑肉や魚の生鮮食品はチルドでの保存

 

寝室やリビングに置くのにオススメなのが冷蔵モード。飲み物などをいれておけば、寝室で寝る前にのどが乾いたときや薬を飲むとき、リビングで来客があったときなどでスムーズに取り出せますね。

↑最下段には500mlのペットボトルを立てて収納できます

 

ライザップの料理教室とキャンペーンを実施

新製品の発売に際し、アクアではマンツーマン指導の料理教室「RIZAP COOK」とのコラボキャンペーンを行います。「RIZAP COOK」の銀座店では、クールキャビネットが導入されるほか、キャンペーン期間中に本機を購入すると、オリジナルの「おもてなしレシピブック」、「低糖質おもてなしスイーツセット」がプレゼントされます。

↑説明会では、クールキャビネットを使ったおもてなし料理を紹介されました

 

消費電力量はやや高いが、買い増し用に便利な1台

佇まいが美しいクールキャビネットですが、1つだけ注意があります。それは、最新の省エネ技術を採用している大型冷蔵庫と比べると省エネ性能は低くなること。そのため消費電力量は定格内容積153LのAQF-GS15Gで440kWh/年(電気代目安は1万1880円※)、134LのAQF-GS130Gで370kWh/年(電気代目安は9990円※)となっています。例えば、同社の449Lの冷蔵庫AQR-SBS45Fでも年間消費電力量は400kWh/年と、ほぼ同等の電力を消費することになりますね。

※1kWh=27円で計算した場合

 

大きさとしては100L台の一人暮らしのサイズですが、一人暮らし用というよりは、温度帯が切り替えられ、置き場所を選ばないデザインから、2台目以降の買い増し用として使いたい1台です。アクアによれば、ホームパーティをする人は年々増えているそう。確かにホームパーティをする際、リビングに置いてお刺身やオードブル、焼肉用の肉などを入れておければ便利ですね。普段はキッチンのフリーザーとして使い、臨時にチルドや冷蔵庫として使えるのもうれしい点。自宅に友人を招くことが多い方は、導入を検討してみてはいかがでしょうか。

↑日本ホームパーティ協会の調査によると、2015年ごろからホームパーティ市場は活性化。半年に1回以上ホームパーティを実施している人は全体の63%だそうです(n=650、2018年5月7日「ホームパーティーに関する実態調査」)

 

アクア

COOL CABINET  AQF-GS15G

●発売:5月16日●価格:7万円前後(税抜)●サイズ/質量:W503×H1310×D598㎜/46kg●定格内容積153L(食品収納スペース101L>●冷却方式:ファン式●年間消費電力量:冷凍使用時440kWh/年(2021年省エネ基準達成率112%)

 

アクア

COOL CABINET  AQF-GS13G

●発売:5月16日●6万円前後(税抜)●サイズ/質量:W503×H1185×D598㎜/43kg●定格内容積134L(食品収納スペース88L>●冷却方式:ファン式●年間消費電力量:冷凍使用時370kWh/年(2021年省エネ基準達成率120%)

冷凍庫なのに、冷蔵庫にもチルドにもなる!? 「2台目」に最適なガラストップ採用の1ドアフリーザー

アクアは、冷凍・チルド・冷蔵の温度帯モードの切り替えができる、ファン式冷凍庫「COOL CABINET(クール キャビネット)」を5月16日に発売します。定格内容積153LのAQF-GS15G(実売予想価格7万円前後 ※税別)と134LのAQF-GS13G(実売予想価格6万円前後 ※税別)の2モデルを展開。カラーはいずれもクリスタルブラックです。

↑134LのAQF-GS13G(左)と153LのAQF-GS15G(右)

 

冷凍/チルド/冷蔵の3モードをセレクトできるフリーザー

COOL CABINETは前開きフリーザーとしては業界初となる、冷凍(約-18℃)・チルド(約-1℃)・冷蔵(約3℃)の3モードセレクト機能を搭載。冷凍庫・冷蔵庫という枠組みにとらわれることなく、用途や季節、ライフスタライルの変化にあわせ、その時々で温度を切り替えることで、フリーザーとしてだけではなく、冷蔵庫やチルド室としても使用できます。

※温度切替は庫内全体での切り替えで、バスケットごとに設定はできません

 

また、約-18℃の冷気で食材を一気に冷凍する急速冷凍機能を搭載しており、肉や魚を一気に冷凍することができ、解凍時のドリップの流出を抑えます。厚めのアルミフリージングトレイを使えば熱伝導も良く、さらにスピードアップがはかれます。

 

デザインは、リビングや寝室、オフィスや店舗フロアなど、キッチン以外の場所に置いても空間の雰囲気を損ねないフラットフェイス。扉と天面にはアップライトフリーザーとしては業界初となる、ガラストップを採用。ガラストップは汚れが付きにくく、手入れも簡単です。また、庫内には、食材の整理がしやすく取り出しやすいクリアトレイ&引き出し式バスケットのほか、収納に便利な扉ポケットも装備しています。

 

正面部分には運転状況がわかるLED搭載タッチパネルを採用。ドアを閉じたまま操作でき、フラットで手入れもしやすいです。また、ドアの閉め忘れを知らせる「ドアアラーム」も搭載。

 

本機は冷凍室の容量不足を解消する追加の冷凍庫として、人が集うホームパーティーなどの食事会では、新鮮な食材や料理を保存する大容量のチルドルームとして、あるいは寝室やオフィスに置くドリンク用の冷蔵庫として、ニーズに応じて使い分けられるのが便利です。容量・価格とも手ごろなので、2台目のモデルとしても最適。冷蔵庫・冷凍庫らしからぬスタイリッシュなデザインも相まって、新スタイルの家電として注目されそうですね。

 

アクア

COOL CABINET  AQF-GS15G

●発売:5月16日●価格:7万円前後(税抜)●サイズ/質量:W503×H1310×D598㎜/46kg●定格内容積153L(食品収納スペース101L>●冷却方式:ファン式●年間消費電力量:冷凍使用時440kWh/年(2021年省エネ基準達成率112%)

 

アクア

COOL CABINET  AQF-GS13G

●発売:5月16日●6万円前後(税抜)●サイズ/質量:W503×H1185×D598㎜/43kg●定格内容積134L(食品収納スペース88L>●冷却方式:ファン式●年間消費電力量:冷凍使用時370kWh/年(2021年省エネ基準達成率120%)

 

このデザインでこの価格はおトク! 家電のプロが教える「おしゃれ冷蔵庫」5選

冷蔵庫は大きなものだけに、意外に目に入ってくることが多いもの。そのぶん、もし、インテリアに調和するデザインのいいモデルを選んだならば、目にするたびに気分が盛り上がりますよね。そこで今回は、「冷蔵庫はデザインが命」という人のためのモデルをピックアップ。家電のプロ、戸井田園子さんに選び方のポイントを伝授してもらうとともに、「一人暮らし向け」「夫婦世帯向け」「ファミリー向け」の3つのカテゴリで特にオススメのモデルを教えてもらいました!

 

家電コーディネーター

戸井田園子さん

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雑誌やテレビなど、数多くのメディアにひっぱりだこの家電専門家。ユーザー目線に立ったわかりやすい解説で、読者の厚い信頼を受けています。

 

【戸井田さんが教える「デザイン重視」モデル選び方のポイント】

25dB以下の静音性が高いモデルを選ぶべし

「デザイン性の高い冷蔵庫は、ひとり暮らしでなくても、見える場所に設置する可能性が高いので、静音性は気にしたいところ。特に最近はオープンキッチンが多いので、リビングでくつろいでいるときにモーター音が気になるなんてことも……。これでは、せっかくのくつろぎタイムが台無しですよね。静音性の目安としては、25dB以下なら合格ライン。この点をしっかり確認しておきましょう」(戸井田さん)

 

【一人暮らしにオススメ】

一人暮らし向けに開発されたガラストップ扉が際立つモデル

シャープ

SJ-GD14D 

実売価格5万3600円

洗練されたスクエアな形でインテリアにも溶け込む、ガラスドアの冷蔵庫。ハンドルは一枚の板をモチーフにしており、徹底的にノイズを少なくした形状でガラス面を際立たせます。「つけかえどっちもドア」はドアの開閉方向を自由につけかえられ、インテリアの配置に合わせる際に便利です。シャープ独自の「プラズマクラスター」搭載で食品を清潔に保存できます。

●サイズ/質量:W480×H1125×D600mm/約36kg●容量:137L(冷蔵室 91L/冷凍室 46L)●ドア開閉タイプ:片開き(付け替え可能)●ドア数:2ドア●運転音:約23dB●年間消費電力量:300kWh

↑カラバリは左からピュアブラック、メタリックベージュ、クリアホワイトの3種類

 

戸井田さんのレコメンド

「『ひとり暮らしサイズにもデザイン性の高い冷蔵庫を!』というコンセプトでシャープが開発したモデルです。このサイズでは珍しいガラストップ扉で高級感あり。ディティールもシャープなスクエアタイプですっきりとした印象。カラーは3色展開で、部屋のインテリアイメージに合わせてコーディネートできます。プラズマクラスター搭載、フリーケースや46Lのフリーザーなど性能も充分。新生活のスタートをワンランクアップしてくれる一台です!」(戸井田さん)

 

【一人暮らしにオススメ】

丸みを帯びたかわいいレトロスタイル!

 

DAEWOO

DR-C15

実売価格4万8390円

お洒落なチェック柄の天板、シルバーの横ハンドルなどがかわいい、レトロスタイルの冷蔵庫。カラーはクリームホワイト、アクアミント、レッド、ブラック、スペースシルバーの5色。350mℓ缶がすっぽり入る深めのフレッシュケースは、乳製品やハム等の保存に最適です。ワイドな引き出し型の52L大容量冷凍室は、面倒な霜取りが不要なファン冷却式。ガラストレイを採用し、掃除がしやすいのも魅力です。

●サイズ/質量:W485×H1227×D653mm/約38kg●容量:150L(冷蔵室 98L/冷凍室 52L)●ドア開閉タイプ:右開き●ドア数:2ドア●運転音:25dB(50Hz)・26dB(60Hz)●年間消費電力量:320kWh

↑冷凍食品がたっぷり入るワイドな引き出し型の52L大容量冷凍室

 

戸井田さんのレコメンド

「丸みのある扉や素材感、取っ手のデザインなど、レトロな雰囲気が楽しめるモデル。インテリアのアクセントにもなる冷蔵庫です。耐熱トップテーブル、350ml缶が入る高さのフレッシュルーム、52Lの大きなフリーザー、ガラス棚など性能も申し分なし。消費電力量は320kWhとやや多めですが、年間9000円以下の電気代なので許容範囲でしょう」(戸井田さん)

 

【夫婦世帯にオススメ】

シンプルながら存在感を感じるデザイン

ハイアール

URBAN CAFE SHRIES 

JR-XP2NF173E

実売価格4万6224円

「くつろぎをデザインしよう」をキーコンセプトに、シンプルなステンレスデザインを採用した家電ブランド「URBAN CAFE SHRIES」(アーバンカフェシリーズ)の2ドア冷蔵庫。家電の定番色であるホワイトではなく、シルバーとブラックで配色を統一し、すっきりとした印象を与えます。整理しやすい3段引き出し式の冷凍室は、ケース内の食材が見やすく、取り出しやすいのが特徴。冷気も逃がしにくいタイプで、冷凍食品のまとめ買いにも向いています。

●サイズ/質量:W502×H1410×D598mm/約45kg●容量:173L(冷蔵室 119L/冷凍室 54L)●ドア開閉タイプ:右開き●ドア数:2ドア●運転音:25dB●年間消費電力量:248kWh

↑ドアポケットには2Lペットボトルが3本収納可能

 

戸井田さんのレコメンド

「2ドアのステンレス扉のみの、至ってシンプルなデザイン。ちょっと厚みを感じる扉は、まさにアーバンな印象です。存在感があるので、重厚なヴィンテージスタイルにも、プロライクな厨房にもマッチしそう。3段ケースに分かれている54Lの大容量フリーザー、耐熱天板、2Lペットボトルが3本収納可能なドアポケットなど、使い勝手も優秀。年間消費電力量は248Kwhで省エネ性能の高さもポイントです。170L台なので、やや外食の多いご夫婦、または大きめサイズを望む一人暮らしに向いています」(戸井田さん)

 

【夫婦世帯にオススメ】

グッドデザイン賞受賞の洗練されたフォルム

AQUA

AQR-SV27G

実売価格11万6550円

ソリッド&フラットなデザインで、2017年度グッドデザイン賞を受賞した「SVシリーズ」の3ドア冷蔵庫。アクセントとなる光沢を帯びたグリップハンドルは、心地よい握りやすさとデザイン性を併せ持っています。「旬鮮チルド」は、ドアの開閉時に入る外気の水分をフィルターに吸収し、運転中に庫内に放出するシステムで、スピード冷却と湿度コントロールのダブル効果を実現し、食品の鮮度が損なわれにくくなっています。

●サイズ/質量:W600×H1419×D657mm/約62kg●容量:272L(冷蔵室 178L/野菜室 44L/冷凍室 50L)●ドア開閉タイプ:右開き●ドア数:3ドア●運転音:25dB●年間消費電力量:326kWh

↑カラバリはチタニウムシルバーとグロスブラウン(写真)を用意

 

戸井田さんのレコメンド

「スッキリした扉と、個性的なハンドルが印象的! デザイン性が高いだけでなく、しっかり握れるハンドルは使い勝手も上々です。モダンな中にも、少しレトロなスパイスが感じられるデザインが魅力。旬鮮チルド室、全段ガラス棚、Agイオン除菌酵素脱臭フィルター、自動製氷、クイック冷凍など、機能も充実しているので、毎日しっかり料理をしたい人も満足できます。省エネ基準達成率も100%で、省エネ性も優秀。300L台で、子どもが生まれて家族が増えても安心の一台です」(戸井田さん)

 

【ファミリーにオススメ】

サイド・バイ・サイドで欧米のセレブ気分を味わう!

AQUA

AQR-SBS45F

実売価格11万8480円

庫内が一目で見渡せる欧米で主流のショーケース・スタイル「パノラマ オープン」を採用した大型冷蔵庫。奥行き約67cmの薄型設計で、最上段の奥にも手が届きやすくなっています。高級感のあるガラスドアは、フラットで手入れがしやすく、インテリアにも調和します。まとめ買いしたものを素早く冷やす「急速冷蔵」、食材の新鮮さを閉じ込める「急速冷凍」を搭載。全段丸ごとの急速機能で鮮度を保ちます。

●サイズ/質量:W833×H1800×D667mm/約98kg●容量:449L(冷蔵室 266L(内野菜ケース 45L)/冷凍室 183L)●ドア開閉タイプ:両開き(フレンチ)●ドア数:2ドア●運転音:25dB●年間消費電力量:400kWh

↑左に183Lの冷凍室、右に266Lの冷蔵室が隣り合わせに並ぶ構造です

 

戸井田さんのレコメンド

「大きな二枚扉の観音開きで、左右に冷凍室、冷蔵室が並ぶ『サイド・バイ・サイド』タイプは、日本では珍しいデザインです。扉を開けると中が引き出し式なのも欧米の冷蔵庫に多い仕様。ちょっとセレブな欧米スタイルが満喫できます。左右で冷蔵、冷凍に分かれているため、よく使う食材を取り出しやすい位置に収納できるのも特徴。フリーザーは183Lと大容量で、お取り寄せした食材もたっぷり長期保存ができます。やや惜しいのが省エネ性。年間消費電力量400kWhはそれほど高いわけではないですが、大容量モデルには200kWh台の優秀なモデルも多くなります(※)。このあたりを納得した上でご購入を!」(戸井田さん)

※1kWhあたりの目安が27円なので、年間消費電力量が100kWh高くなると電気代は年間で2700円、200kWh高くなると電気代は年間で5400円高くなる計算になります

 

今回紹介したモデルは、一人暮らし向けモデルが約5万円、夫婦向け、ファミリー向けのモデルは11万円台と、デザインがいい割にお手ごろなのもうれしい点。特に新生活のスタートする方、ぜひ検討してみてください!

この冷蔵庫なら間違いなし! プロが教える世帯&価格帯別「機能充実モデル」おすすめ5選

新生活がスタートする春。このタイミングで冷蔵庫を買うという人も多いはず。今回は、「冷蔵庫は何よりも性能を重視する」という人のために、機能が充実したモデルをピックアップ。家電のプロ、戸井田園子さんに選び方のポイントを伝授してもらうとともに、「一人暮らし向け」「夫婦世帯向け」「ファミリー向け」の3つのカテゴリで特にオススメのモデルを教えてもらいました!

 

家電コーディネーター

戸井田園子さん

20170629reese_1-3

雑誌やテレビなど、数多くのメディアにひっぱりだこの家電専門家。ユーザー目線に立ったわかりやすい解説で、読者の厚い信頼を受けています。

 

【戸井田さんが教える「性能重視」モデル選び方のポイント】

周囲のインテリアとの相性を考えましょう!

「このカテゴリでは、機能だけでなく、扉表面の仕様も含めて全体的にグレードが高いです。ですから『これだけは外さないで欲しいポイント』は、基本的にあまりないのが現状。強いて言えば、性能を重視するあまり、インテリアとの調和を後回しにしてしまうことも。冷蔵庫は空間に締める面積が大きく、リビングから見える位置に置くことも増えています。カラー・素材感・グレード感など、周りのインテリアとの相性も十分に考慮して選んでください!」(戸井田さん)

 

【一人暮らしにオススメ】

フリーザーが54Lと大きく省エネ性も優秀!

 

AQUA

AQR-16G

実売価格4万4110円

ワイド幅が特徴の2ドア冷蔵庫。幅52.5cmでトップは耐熱100℃のテーブル仕様なので、本格派のオーブンレンジも置くことも可能。引き出しタイプで「54L大容量ワイドフリーザー」には、冷凍食品がたっぷりストックできます。製氷・貯氷スペース付きのバスケットがあり、一食分ずつパックしたご飯やアイスクリームを見やすく整理できるのもポイント。奥行57.6cmの薄型設計で、すっきりと設置できます。

●サイズ/質量:W525×H1160×D576mm/約38kg●容量:157L(冷蔵室 103L/冷凍室 54L)●ドア開閉タイプ:右開き●ドア数:2ドア●運転音:25dB●年間消費電力量:308kWh

↑カラバリは「ミルク」に加え、「ルージュ」(写真)も用意

 

戸井田さんのレコメンド

「100L台はみな似たりよったりですが、フリーザーが54Lと大きいのは便利! 冷蔵室には『低温フリーケース』があり、整理がとてもしやすいです。全段強化処理ガラス棚で高級感があり、清潔さもキープしやすくなっています。冷蔵室には、Agイオン除菌酵素脱臭フィルターを搭載。省エネ基準達成率も100%クリアしていて優秀です!」(戸井田さん)

 

【一人暮らしにオススメ】

料理にこだわるひとり暮らしに最適!

シャープ

SJ-D23C

実売価格5万8870円

225Lとたっぷり収納できる2ドアトップフリーザー冷蔵庫。触媒にナノサイズの粒子を採用した「ナノ低温脱臭触媒」で、脱臭+抗菌のダブル効果により、気になるニオイ・雑菌・カビを抑えます。冷蔵室内の「フレッシュケース」は、生ものの保存に最適。製氷皿のレバーをひねるだけで氷が出せる冷凍室の「クルリポンアイスメーカー」も便利です。庫内が明るく見やすいLED照明を採用しているのもポイント。

●サイズ/質量:W545×H1509×D595mm/約43kg●容量:225L(冷蔵室 162L/冷凍室 63L)●ドア開閉タイプ:右開き●ドア数:2ドア●運転音:23dB●年間消費電力量:385kWh

 

戸井田さんのレコメンド

「性能にこだわるなら100L台では物足りない場合が多いので、ひとり暮らしでも少し大きい容量をセレクトしてはいかがでしょうか。もともと200L前半の冷蔵庫は少ないですが、その中でもこの機種は多機能かつ高性能なモデル。200L以下では省かれがちな野菜ケースもついています。ドアポケットも全面しっかり使え、2Lペットボトルが2本入る大容量。ひとり暮らしでも、しっかり自炊をする人にオススメです!」(戸井田さん)

 

【夫婦世帯にオススメ】

働く女性の使いやすさを追求したモデル

三菱電機
CXシリーズ MR-CX27C
実売価格11万1560円

女性チームが中心となり開発した、3ドア冷蔵庫。働く女性が使いやすい収納と毎日の調理をサポートする機能を搭載しています。冷蔵室の棚は全段ガラス棚で、作り置きした料理も鍋ごと保存できる高さを確保。「真ん中野菜室」は、立ったまま取り出せて重たい野菜の出し入れもラクラクです。側面から扉に手が掛けられ開け閉めも簡単な「フリーアクセスデザイン」を採用。下段のフリーザーは70Lの大容量で作り置きの保存に重宝します。

●サイズ/質量:W540×H1630×D656mm/約58kg●容量:272L(冷蔵室 142L/野菜室 60L/冷凍室 70L)●ドア開閉タイプ:右開き●ドア数:3ドア●年間消費電力量:325kWh

↑働く単身女性が使いやすい収納レイアウト

↑働く単身女性が使いやすい収納レイアウト

 

戸井田さんのレコメンド

「200Lクラスだと、三菱がもっとも機能をしっかり搭載。本機は使いやすさとデザインを両立させたモデルで、女性社員が中心となり、働く単身女性が忙しい日々でも健康な食生活が送れるように工夫されています。上位モデルで好評の『氷点下ストッカー』(※)も搭載。食材の鮮度を維持しやすく、取り出してすぐに調理ができます。高効率インバーターできめ細かい温度コントロールが可能で、省エネ性も優秀。“共働きでもできるだけ手作りを!”というご夫婦にオススメです」(戸井田さん)

※氷点下ストッカー……氷点下(約-3℃~0℃)でも食品を凍らせず、生鮮食品の鮮度を長く保てるストッカーのこと

 

【ファミリーにオススメ】

クラウドサービスとの連携で献立を教えてくれる!

シャープ

SJ-GX50D

実売価格23万8750円

冷蔵室扉の前面に液晶ディスプレイを搭載し、サポート機能を充実させた6ドア冷蔵庫。クラウドサービス「COCORO KITCHEN」との接続により、家庭ごとの生活リズムを学習し、献立や保存方法、食材などを冷蔵庫が提案してくれます。新搭載の「プラズマクラスターうるおいチルド」は、送風ファンをなくして食品の乾燥を避け、鮮度を保持。「雪下シャキット野菜室」は、5面輻射冷却で野菜室全体を低温の冷気で包み込み、安定した低温制御で野菜を長持ちさせます。

●サイズ/質量:W685×H1833×D699mm/約109kg●容量:502L(冷蔵室 259L/野菜室 73L/製氷室 21L/冷凍室上段 20L/冷凍室下段 129L)●ドア開閉タイプ:両開き(フレンチ)●ドア数:6ドア●運転音:20dB●年間消費電力量:240kWh

 

戸井田さんのレコメンド

「最先端のAIoT(※)搭載! 次世代の利便性を楽しみたい人にオススメです。無線LANにつなげると、クラウドサービス『COCORO KITCHEN』に接続可能で、献立提案や保存の豆知識などを音声で教えてくれます。使っていくほどに、使い手の嗜好や利用状況を学習し、ぴったりの提案や情報を提供してくれるようになるなど、成長していく点がポイント。これからは、冷蔵庫も家族の一員です!」(戸井田さん)

※AIoT……AI(人工知能)とIoT(モノのインターネット)を組み合わせたシャープの造語。モノがインターネットを通じてデータをやりとりし、人工知能で学習・成長していく技術です

液晶では「COCORO KITCHEN」のメニューを表示。右下に「聞いて」というアイコンがあり、これを押すと、献立のアドバイスや食材の買い忘れ通知や省エネのヒント、食材の保存テクニックなどを音声でアナウンス

↑パネルでは「COCORO KITCHEN」のメニューを表示。右下に「聞いて」というアイコンがあり、これを押すと、献立のアドバイスや食材の買い忘れ通知や省エネのヒント、食材の保存テクニックなどを音声でアナウンスしてくれます

 

【ファミリーにオススメ】

新開発の「うるおい低温冷蔵」で食品長持ち!

 

 

日立
真空チルド HWシリーズ R-HW60J
実売価格39万7440円

「真空チルド」や「新鮮スリープ野菜室」に加え、新開発の「うるおい低温冷蔵」を搭載した大容量冷蔵庫。冷蔵室のための専用冷却器を搭載し、「うるおい冷気」で食品の乾燥を抑えるほか、「うるおい低温冷蔵」がオンの時は約2℃で保存でき、まとめて作った料理や総菜の鮮度が長持ちします。また、温かいままの鍋を入れても、周囲の食品の温度上昇を抑制してくれます。

●サイズ/質量:W685×H1833×D738mm/約126kg●容量:602L(冷蔵室 308L/野菜室 114L/製氷室 24L/冷凍室上段 33L/冷凍室下段 123L)●ドア開閉タイプ:両開き(フレンチ)●ドア数:6ドア●年間消費電力量:259kWh

 

戸井田さんのレコメンド

「2018年2月下旬から発売された新製品です。『うるおい低温冷蔵』は、冷蔵室全体が2℃を維持するため、どこに食材を入れてもチルド室で保存をしているのと同じような状態になります。“冷蔵室丸ごとチルド室”と言っても過言ではないですね。人気の『真空チルド』はもちろん、発生させた炭酸ガスで野菜を眠らせる『新鮮スリープ野菜室』は、7日間経っても野菜をシャキシャキにキープできるのは驚き。大型アルミトレイで素早く凍らせて肉や魚のうまみ成分の流出を防ぐ『デリシャス冷凍』や、大型ドアポケット、小物ケース2個搭載など、ますます使いやすく進化しています!」(戸井田さん)

↑新開発の「うるおい低温冷蔵」は冷蔵室を独立冷却することで、うるおいと鮮度を保ちます

3分の1以上が冷凍庫…だと? 夫婦世帯の心がおどる約10万円のビッグフリーザー冷蔵庫

アクアは、大容量の冷凍室と、3温度切替が可能なセレクトルームを冷蔵室に内蔵した新シリーズ「FREEzing+(フリージングプラス)」冷凍冷蔵庫(3ドアタイプ AQR-VT32F:定格内容積320L)、(2ドアタイプ AQR-VD32F:定格内容積 324L)を11月17日に発売します。実売予想価格は10万4800円、2ドアタイプ AQR-VD32Fは9万9800円(いずれも税別)。

3ドアタイプ AQR-VT32F↑3ドアタイプ AQR-VT32F

 

↑2ドアタイプ AQR-VD32F↑2ドアタイプ AQR-VD32F

 

冷凍庫の収納力に優れ、冷凍スピードも速めて食品の劣化を防ぐ

「FREEzing+(フリージングプラス)シリーズ」は、「もっと大きな冷凍室が欲しい」というニーズに応えて発売された、大容量フリーザーを搭載したシリーズです。2ドアタイプ(AQR-VD32F)は、小分け収納がしやすいだけでなく、食品が見やすい透明の3 段ケースを冷凍室に内蔵しています。

 

3ドアタイプ(AQR-VT32F)は、冷凍室に買い物カゴ約3 個分(※容量 22L のカゴを使用)の食品を収納できる上下2室と内蔵2段の4段収納を採用。深さの異なる2つの引き出しを持ち、食材の出し入れや整理のしやすさにも配慮されています。また、冷凍室に「急速冷凍」機能を備えており、肉や魚をスピーディーに冷凍することが可能。熱伝導性に優れたアルミ素材を採用した、極厚「フリージングボード」でさらに冷凍スピードを速め、食材の氷結晶生成による細胞破壊を抑え、うま味をそのまま閉じ込めます。 極厚「フリージングボード」には、60℃の食品まで置けるので、あつあつのご飯もそのまま冷凍できます。

↑3ドアタイプは上下2室×2段の4段収納↑3ドアタイプの冷凍室は上下2室×2段の4段収納

 

3ドア・2ドアタイプともに冷蔵室には、温度帯の切替えが可能なセレクトルームを内蔵。 野菜(約4~6℃)、冷蔵(約4℃)、チルド(約0℃)の3つの温度帯に、本体前面タッチパネルで簡単に切り替えができます。使い方に合わせて野菜や肉、魚などの食材に適した温度帯を自由に選べます。

 

また、フレッシュルームには同社独自の「HCS-Vフィルター」を搭載し、主要成分であるセルロースの効果により野菜などの保存に適した湿度にコントロール。また、脱臭、除菌効果のある「DEO FRESH」フィルターを採用し清潔さも保ちます。

 

アクアといえば、ステンレスの質感が際立つ冷蔵庫を発売するなど、スタイリッシュなモデルを発売することでも知られ、今回もライトシャンパン、スパークリングロゼといった、従来の冷蔵庫にはあまり見られないカラーリングも魅力。また、10万円前後と価格も手ごろなうえ、冷凍庫も大きいのは大きなメリットです。冷凍食品のまとめ買いやおかずの作り置きもたっぷり収納できそうなので、忙しい共働きの夫婦世帯などには重宝しそうですね。

 

アクア

3ドア冷凍冷蔵庫 AQR-VT32F

●サイズ/質量:W595×H1770×D675㎜/79kg●カラー:ライトシャンパン、スパークリングロゼ●定格内容積:320L(冷蔵室202L、冷凍室118L)●年間消費電力量(50/60Hz):348kWh/年●2021年省エネ基準達成率:101%

 

2ドア冷凍冷蔵庫 AQR-VD32F

●サイズ/質量:W595×H1770×D675㎜/71kg●カラー:ライトシャンパン、スパークリングロゼ●定格内容積:324L(冷蔵室202L、冷凍室122L)●年間消費電力量(50/60Hz):344kWh/年●2021年省エネ基準達成率:103%