GWはとことん贅沢なお酒を飲むぞ!! 日本限定プレミアムウイスキーから金箔入り梅酒まで高級酒4選

GWに飲むお酒は特別おいしいですよね。ビールやワイン、ウイスキーなど好みは人によって違いますが、たまにはハイグレードなお酒を飲んでみたいもの。そこで今回は、贅沢な時間が楽しめる高級なお酒4選を紹介します。金箔が入った梅酒や日本限定で販売する貴重なウイスキーなど、レアなお酒が勢ぞろいしているので気になる人は今すぐチェック!

出典画像:プレスリリースより

 

[その1]

日本限定で販売される希少なモルトウイスキー

ペルノ・リカール・ジャパン

ザ・グレンリベット シングルカスク2018 (#48624)
1824年の創業以来、世界中で愛されているモルトウイスキーの「ザ・グレンリベット」。2018年5月7日に日本限定品「ザ・グレンリベット シングルカスク2018」が発売されます。あえて冷却ろ過しない伝統的な製法「ノン・チルフィルタード」を採用し、加水調整をせず樽からそのままボトリング。なめらかな口当たりと本来のフレーバーを活かした豊かな味わいが楽しめます。

 

<注目ポイント>
・希少価値がある日本限定品
・シナモン風味のフルーティーな味わい
・販売数は数量限定の340本
ワインには、シナモン風味の洋ナシやイチジク、レーズンといった果実を使用。さらにビターな糖蜜とスパイシーな甘草「リコリス」が含まれていて、甘すぎない“大人の味”を実現しています。販売数は1樽分の340本だけなので興味がある人はお見逃しなく!

 

[その2]

特別に作られた“スーパープレミアムウイスキー”

アサヒビール

ジャック ダニエル シナトラセレクト
今は亡きアメリカの歌手&俳優、フランク・シナトラ生誕100年を記念して製造された「ジャック ダニエル シナトラセレクト」。特製の樽で熟成されたスパイシーな味わいと極上ななめらかな飲み口が満喫できます。「ジャック ダニエル」愛飲家だったシナトラのために作られた“スーパープレミアムウイスキー”を堪能してみては?

 

<注目ポイント>
・「フランク・シナトラ生誕100年」記念で作られた“プレミアムウイスキー”
・特製の樽で熟成した甘いフレーバー&スパイシーなテイスト
・シナトラの物語が綴られた「特製ブックレット」
ウイスキーの香りには、バニラのような甘いフレーバーを採用。特製の樽「シナトラバレル」で熟成させることにより、風味が強い芳醇な色合いのウイスキーに仕上げています。同商品を購入すると、シナトラと「ジャック ダニエル」の友情ストーリーが描かれた「特製ブックレット」も付属。

 

[その3]

セレブ向けに開発された“究極のプレミアムビール”

都光酒販

イネディット
「セレブを迎えるためのビール」というコンセプトで誕生した「イネディット」は、フルーティーで繊細な高級ビールです。世界一予約が取れない超高級三ツ星レストランのシェフとスペインのNo.1ソムリエが共同で開発しました。究極のプレミアムビールを1度飲んだらやみつきになるかも!?

 

<注目ポイント>
・セレブのために開発された“究極のプレミアムビール”
・天才シェフとスペインNo.1ソムリエの共同企画
・「美食女子グランプリ 2014」で最高賞を受賞
「イネディット」は白ワイングラスに半分ほど注ぎ、ワインのようにグラスを回して香りを楽しみます。ビールの飲み口は、フルーティーな甘いテイストとクリーミーな泡が上品な仕上がりに。女性たちが「買いたい」「食べたい」商品を選ぶイベント「美食女子グランプリ 2014」でグランプリを受賞して話題になりました。

 

[その4]

金箔が入った最高級の梅酒

チョーヤ

ゴールドエディション
お酒の中に金箔が入ったゴージャスな梅酒「ゴールドエディション」。金箔を使用することで梅の花が舞う様子を表現し、見た目を華やかに演出しています。「化粧箱」入りなので、大切な人への贈り物にもぴったり。チョーヤが開発した最高級の梅酒を飲んで、ワンランク上のお酒を楽しんでみては?

 

<注目ポイント>
・梅酒に金箔が入ったゴージャス仕様
・贈り物にぴったりな「化粧箱」
・奥深い味わいを実現する「紀州産南高梅100%」
梅酒には厳選した大粒の紀州産南高梅100%を使用。また梅の味を引き立たせるために、フランス・コニャック地方のブランデーで漬け込んでいます。南高梅の爽やかな酸味とブランデーのまろやかな風味がベストマッチ。チョーヤがおすすめしている飲み方は「ストレート」と「オンザロック」の2種類があるので、好みの方で試してくださいね。

戦国時代を迎えた「果実系チューハイ」の違いはどこにある? アサヒ/キリン/サントリーの3社を飲み比べした

お酒の市場で絶好調なのがRTD(Ready To Drink=開栓してすぐ飲める缶やボトル入りのチューハイやカクテルなど)。このカテゴリーから、3月20日に「アサヒ贅沢搾り」が新発売となります。最大のウリは“圧倒的な果実感”とのことですが、RTDにはすでに高い果汁量が特徴の「果実系チューハイ」が存在。ただ、後発だからこそ独自性を磨いた設計になっているはず。そこで各メーカーの商品を集め、それぞれの魅力を解明していきたいと思います!

 

そもそも「果実系チューハイ」って何?

個人的には贅沢搾りの登場で、果実系チューハイの役者がそろったと思います。でも、そもそもこのジャンル自体を知らないという人もいるはず。まずは特徴を解説するとともに、各社の商品を紹介します。

 

↑左から、アサヒの贅沢搾り、キリンの本搾り、サントリーのこくしぼり。ほかの缶チューハイに比べて高い果汁量になっている点が特徴です

 

缶チューハイ自体の歴史を簡潔に解説すると、1984年に登場した「タカラcanチューハイ」が元祖。これはいまも人気のロングセラーで、長年ほぼ一強といえる状況でしたが、2001年にキリンから「氷結」が誕生して市場を盛り上げます。

 

↑果汁が多く、沈殿しがち。でも炭酸入りなので振れないため、開栓前に逆さにするのがベター。これも果実系チューハイの特徴です

 

その後嗜好の多様化などで、缶チューハイにも“高アルコール”“低アルコール”“ビター系”“ゼロ”“プレミアム”などが続々登場。その途上で、メルシャンが2003年に発売した「本搾りチューハイ」が、果実系チューハイのパイオニアです。やがて2007年にメルシャンはキリンの傘下となり、改めて2008年に「キリン 本搾りチューハイ」が発売されました。その後、2015年にサントリーから「こくしぼり」が。そして今回「アサヒ贅沢搾り」の新発売で、いよいよ果実系チューハイは戦国時代を迎えたのです。

↑贅沢搾りの裏側。1/2個以上の果実を使っていることが表記されています

 

イメージとしては、果実系チューハイは居酒屋などで生の果物と一緒に提供される生搾りサワーのような立ち位置。ということで、いよいよ各商品を飲み比べて魅力をチェックしていきます。

 

 

【比較01】レモン編

まずは缶チューハイの定番フレーバーであるレモン。サントリーのこくしぼりにはレモン単体がなくレモン&ライムとなりますが、同商品の特徴である「果実浸漬酒」に使われている果実はレモンのみです(上位ラインの「こくしぼりプレミアム」には「贅沢レモン」というフレーバーがあり)。

↑色のにごり方は、本搾りが最も濃い印象

 

 

次に味の感想を。贅沢搾りは、アルコール度数が4%と最も低いこともあって酔いやすい人向け。ほんのりと甘みもあって、グイグイと飲みやすい印象です。

 

本搾りは最も甘さが控えめ。また、レモンの皮っぽい苦みが本格的なニュアンスを醸し出しています。ドライでキレもあり、辛口なお酒が好きな人向けですね。

 

こくしぼりは、青々しい余韻があってやさしい酸味も。ライムエキスによるものかもしれません。また、すっきりした清涼感があるので、スパイシーな料理に合いそうです。

 

 

【比較02】グレープフルーツ編

レモンと双璧をなすチューハイの王道といえば、グレープフルーツ。次はこのフレーバーを飲み比べてみました。

↑贅沢搾りは、赤みがかった色が特徴。これは、パッケージからもわかるようにピンクグレープフルーツを使っているからでしょう

 

贅沢搾りは、41%という抜群の果汁量。それもあってか、香りが豊かで味わいもジューシー。“贅沢”というブランド名にも納得です。レモン同様に自然な甘みがあって、低めのアルコールなのでこれも飲みやすい印象ですね。

 

本搾りも前述のレモンと同じく、すっきりとした甘さやビターなニュアンスが印象的。同社の「ビターズ」という苦みに特化したシリーズほどではないですが、辛口でキリっとした味わいです。6%という高めのアルコール度数で、お酒としての飲みごたえも十分。

 

こくしぼりは前者2つの中間の甘さで、アルコールも中間の5%。炭酸の強さは最もやわらかい感じで、特に食事に合いそうな気がします。嗜好によっては、3本のなかでこれが一番飲みやすいという人もいるのではないでしょうか。

 

 

【比較03】桃編

次の比較は桃。とはいえ、比較対象となる商品が贅沢搾りとこくしぼりプレミアムしか現行ではなかったので、価格差も加味した形で飲み比べてみました。

↑果汁は贅沢搾りの方がやや多い31%。ただ、にごりはこくしぼりプレミアムのほうが強く出ています

 

贅沢搾りは、開栓した瞬間にあふれる桃のフレッシュな香りに驚きました。飲み口も爽やかで、みずみずしい印象です。ライトなタッチで、パッケージのデザインもそうですが若い女性にウケそうな味わいです。

 

たとえば贅沢搾りが20~30代なら、こくしぼりプレミアムは30代以上の人にオススメしたい大人感。時間帯でも前者は昼~夕~夜で、後者は夜~深夜。甘さは控えめですが、フルーティで濃醇ですね。にごりに由来しているのか、またはブランデー仕立てによるものなのか、テクスチャーにも少しだけとろみがあってリッチです。

 

 

【まとめ】

今回、3社の各商品を飲み比べてわかったこと。それは同じ果実系チューハイであっても、それぞれ個性が違うということです。

 

あくまでも個人的な感想ですが、アサヒの贅沢搾りは低アルコールで自然な甘さ。高果汁タイプが好きだけど、もっと低アルコールで飲みたかったという人には待望といえるでしょう。そしてキリンの本搾りは、高果汁が好きな一方で甘さよりも苦みやキレを重視する人。そしてサントリーのこくしぼりは、甘さや苦みは適度でいいというバランス重視型の人向け。プレミアムに関しては、深夜にまったりと缶チューハイを楽しみたい人向けといえるかもしれません。3月20日の贅沢搾りが発売されるタイミングで、実際に飲み比べをしてみてはいかがでしょうか!

「仕事そっちのけでずっと考えてた」クリぼっち向けの謎解きゲームにハマる人続出!?

クリスマスを目前に控えて、アサヒ飲料がクリスマスにちなんだ謎解きゲームをLINEで配信。「仕事そっちのけでずっと考えてた」「これめっちゃ面白かったぞ」とハマる人が続出している。

出典画像:プレスリリースより出典画像:プレスリリースより

 

アサヒ×SCRAPの謎解きにハマる人続出

今回、アサヒは「リアル脱出ゲーム」を企画・運営するSCRAP社とコラボして、「ひとりぼっちからの脱出」というゲームを12月12日から12月26日の期間限定で配信中。ちなみに、LINE公式アカウント上で遊べる謎解きをSCRAP社が作成するのは初めてのことらしい。

 

同ゲームは、クリスマスを目前にひとりぼっちで仕事を頑張る「僕」が、突然現れたサンタクロースによって無人島にひとりぼっちにされてしまうというストーリー。出題される謎を解いて無人島から脱出するのが目的だ。

 

9問正解すると元の世界に帰れるという設定だが、3問正解ごとにプレゼントキャンペーンに参加することが可能。最初の3問で貰えるのは「一人でも楽しめるドリンクセット」というアサヒらしいプレゼントだが、6問正解からは“クリぼっち”向けのプレゼントに。

 

2人でコーヒーを飲んでいる風の写真が撮れる「ラブ コーヒーカップ」は、3人にプレゼント。

出典画像:プレスリリースより出典画像:プレスリリースより

 

休日に彼女とまったりしている風の写真が撮れる「まったり カップルフット」も同じく3人に。

出典画像:プレスリリースより出典画像:プレスリリースより

 

さらに、自撮りする時に顔にかけてフィルター代わりにする「アナログ SNS写真フィルター」は100人にプレゼントされる。

出典画像:プレスリリースより出典画像:プレスリリースより

 

そして9問正解した人から1名に、「南の島貸し切り旅行」をプレゼント。6問正解まではぼっち向け商品だったが、旅行は「1組2名様」を招待してくれるらしい。

 

SNSで助けをもとめるのもOK! クリアしても謎が…?

アサヒの公式サイトでは、「問題が解けないときは、SNSでみんなに聞いてみるのもOKだよ!」と書かれているため、Twitterなどでは助けを求める声も多数。特に、「最終問題が解けないです 助けてください」「9問目だけヒント貰ったのがちょっと悔しかった」と、ラスト9問目に苦戦している人が多いよう。

 

「SCRAPらしい良問だった」「クオリティがさすがとしか言いようがない」と、SCRAPを評価する声も多数。「最終問題一応終わったんだけど、まだなにかある気がするんだが」「最終問題はクリアしたんだけどその後が分かりません…」という声もあり、謎は9問分だけではないようだ。

 

「南の島が当たっても一緒に行く人いないな」という声もあるように、「レオパレス21」が12月11日に発表した調査では、ひとり暮らしをしている20~30代の男女のうち、今年のクリスマスをひとりで過ごす人は65%。同ゲームは12月26日まで配信されているので、クリスマスが暇な人はチャレンジしてみるといいかもしれない。

「最後にカシスの香りが際立つ」ボジョレーのスペシャリストが絶賛した2017年のボジョレー・ヌーヴォーを飲み比べ!

11月16日、ついに解禁された2017年のボジョレー・ヌーヴォー。解禁を心待ちにしていたワイン好きの人もいたでしょうし、日頃ワインを飲まない人でもボジョレー・ヌーヴォーに解禁日があることはなんとなく知っているはず。

 

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ボジョレーワイン委員会によると、「2017年のボジョレーは放漫で朗らか、絹のようにしなやか、しかもフレッシュで輝かしいワインに仕上がった」のだそう。そんな解禁されたばかりのボジョレー・ヌーヴォーを楽しむべく、アサヒビールによる解禁イベント「アンリ・フェッシ・ヌーヴォで2017年の収穫を祝おう」に参加してきました。

 

まずはボジョレー・ヌーヴォーの基本をおさらい

そもそも、「ボジョレー・ヌーヴォー」の解禁日がここまで大きなイベントとして取り上げられるるのはなぜなのでしょうか? ボジョレー・ヌーヴォーは、フランスのブルゴーニュ地方の南端にあるボジョレー地区で作られています。この地区で作られるワインの大半は赤ワインで、ガメイ種というブドウが使われているんです。

↑花崗岩質、石灰粘土層の土壌なので黒ブドウ「ガメイ種」が育ちやすい↑花崗岩質、石灰粘土層の土壌なので黒ブドウ「ガメイ種」が育ちやすいのだとか

 

このワインは醸造期間が短く、フランスで最初にでき上がる新種です。もともとはボジョレー地区の収穫祭を祝うための新酒でしたが、各ワイナリーがいかに早く出荷するかを競うようになってしまったのだそうです。そんな「早出し競争」による品質低下を防ぐため、1967年、フランス政府によって11月15日を解禁日として発売することが認められました。そして、パリのレストランを中心に大ブームになり、やがて「11月の第3木曜日」を解禁日に制定。いまに続くとされています。

↑皮から色素が溶け出し、タンニンの少ないきれいなルビー色のワインに↑皮から色素が溶け出し、タンニンの少ないきれいなルビー色のワインに

 

通常のワインはぶどうを粉砕してから発酵させますが、ボジョレー・ヌーヴォーはぶどうを房のままタンクに入れ、自身の重さで実が潰れて果汁が溢れ出た状態で発酵させます。このとき、炭酸ガスがタンク内に充満し、果皮の色素が出やすくなることで美しいルビー色の仕上がりに。この製法は「マセラシオン・カルボニック」と呼ばれ、寝かせることなく飲めるのが特徴です。

 

悪天候だったからこそ良質なぶどうに成長

アサヒビールが取り扱うのは、アンリ・フェッシ社のヌーヴォー14アイテム。アンリ・フェッシ社は1888年の創業以来、120年以上ボジョレー地方に根差したワイナリーで、2015年・2016年にはボジョレー・ヌーヴォーのコンクール「トロフィー・リオン」で最高金賞・金賞を受賞しています。

↑「ボージョレ・ヌーヴォー ロゼ2017」(750ml/2180円)、「ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォ・ヴィエイユ・ヴィーニュ2017」(750ml/3080円)、「シャトー・デ・レイシエール・ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォ2017」(750ml/3680円)が「トロフィーリヨン2017」で3年連続金賞を受賞↑「ボージョレ・ヌーヴォー ロゼ2017」(750ml/2180円)、「ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォ・ヴィエイユ・ヴィーニュ2017」(750ml/3080円)、「シャトー・デ・レイシエール・ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォ2017」(750ml/3680円)が「トロフィーリヨン2017」で3年連続金賞を受賞

 

同社はヌーヴォーのスペシャリストと称される作り手がいること、長期保存ができるヌーヴォーもつくっていることが強みです。この「ヌーヴォーのスペシャリスト」とは、アンリ・フェッシ社の醸造責任者であるローラン・シュヴァリエ氏のことで、イベントでは今年のボジョレー・ヌーヴォーのできについて話してくれました。

↑アンリ・フェッシ社の醸造責任者のローラン・シュヴァリエ氏も登壇↑アンリ・フェッシ社の醸造責任者のローラン・シュヴァリエ氏も登壇

 

今年は春には霜が降り、夏には雹(ひょう)の嵐が訪れたことで、多くのぶどうの実が落ちたそう。しかし、生産量はかなり落ちたものの、残された果実に栄養が行き渡ったことで良質な果実に。さらには、収穫直前直前の8月に気温が高くなったため、収穫時期が通常よりも早い9月頭になったことで、味も香りもベストな状態での出荷が可能になったといいます。

 

日本だけの数量限定ワインも登場!

今回のイベントで試飲したのは、アンリ・フェッシ社の4つのワイン。このうちの1つだけは、ヌーヴォー(新種)ではなく、2013年のヴィンテージになります。

↑左から「ボジョレー・ヌーヴォー 2017」(750ml/2180円)、「ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォ・アンフォゲッタブル2017」(750ml/2500円)、「オマージュ・ア・アンリ・ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォ2017」(750ml/6000円)、「フルーリー・シャトー・デ・ラブロン2013」(750ml/3170円)↑左から「ボジョレー・ヌーヴォー 2017」(750ml/2180円)、「ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォ・アンフォゲッタブル2017」(750ml/2500円)、「オマージュ・ア・アンリ・ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォ2017」(750ml/6000円)、「フルーリー・シャトー・デ・ラブロン2013」(750ml/3170円)

 

「ボジョレー・ヌーヴォー 2017」は、紫色を帯びたルビーレッドの色合いで、アロマはストロベリーのような感じの甘さが漂います。ローラン氏によれば、「最後にカシスの香りが際立つ」とのこと。丸みのあるなめらかな口当たりで、「これぞボジョレー・ヌーヴォー」という感じです!

 

つづいては、ワインショップ・エノテカで扱われる「ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォ・アンフォゲッタブル2017」。こちらも熟したぶどうならではの心地良さがあり、フレッシュさとまろやかさを兼ね備えています。ボジョレー・ヌーヴォー 2017に比べると、少し複雑さが感じされます。

 

そして、今年新たに作られたのが「オマージュ・ア・アンリ・ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォ2017」。こちらは平均樹齢80年の古木からできるぶどうを使っています。樹齢が長い木からなるぶどうは濃厚で複雑な味わいになり、たしかに新種なのにヴィンテージのような深みのある味わい。しかも、日本市場のために作られた限定2000本というプレミアムワインなんです。価格は1本6000円程度とのことで、特別なときに飲みたいですね。

 

最後に、ヌーヴォーとの比較のために飲んだのが「フルーリー・シャトー・デ・ラブロン2013」。2013年はブドウの収穫の時期が遅く、ようやく香りが開いた今年が飲みごろなのだそう。スパイスの香りがしっかり感じられ、ミディアムボディのワインとしては上品な味わいです。

 

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なんといってもボジョレー・ヌーヴォーは、軽い味わいとフルーティーなニュアンスが魅力。実は肉じゃがや生姜焼きなど、しょうゆとみりんを使った和食にも合うんです。ついに解禁された2017年のボジョレー・ヌーヴォー。宅飲みやホームパーティーの際は、ボジョレー・ヌーヴォーで乾杯してみましょう!

 

【URL】

アンリ・フェッシ ヌーヴォ http://www.asahibeer.co.jp/enjoy/wine/beaujolais/

クリスマスは世界で大流行のカンパリ&アペロールで乾杯! 自宅でも楽しめるとっておきのカクテルレシピとは?

世界各地での流行を受け、日本国内でもハーブを使ったお酒がブームの兆しを見せています。そこで今年のクリスマスは、オシャレなハーブリキュールで乾杯! というパーティはいかがでしょうか?

 

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本稿では、スピリッツ業界で世界第6位の実績を誇る「カンパリ社」の一押しリキュール「カンパリ」と「アペロール」について解説。日本での販売を手がけるアサヒビール主催のセミナーより、カクテルのレシピやペアリングにオススメのおつまみを紹介しつつ、両者の魅力をお伝えしていきます。

 

そもそも「カンパリ」と「アペロール」ってどんなお酒なの?

ビールよりも華やか。ハードリカーより低アルコールで飲みやすい。それがカンパリとアペロールの魅力です。カンパリの名前は聞いたことがある方も多いでしょう。さまざまなハーブや果実を配合して作られ、独特のほろ苦い味わいと鮮やかな赤色が特徴で、世界190か国以上で愛飲されるハーブリキュールの代表格です。

 

一方のアペロールは、1919年にイタリアでアペリティーヴォ(食前酒)に特化したリキュールとして誕生。オレンジの心地よい甘さとハーブの爽やかさが絶妙にマッチした、若者に大人気のリキュールです。2016年に世界で6億杯以上も飲まれた大人気カクテル「アペロール・スプリッツ」の材料となります。

↑世界で大流行中のアペロール・スプリッツ↑世界で大流行中のアペロール・スプリッツ

 

先日行われたセミナーでは、そんなカンパリとアペロールのブランドの歴史の解説に加え、飲用シーンの提案が行われました。クリスマスパーティなど、これからのシーズンの家飲みで大活躍してくれるフィンガーフードの紹介もあったりと、とても充実した内容でした。講師をつとめたのは、カンパリ社のマネージングディレクターであるアンドレ・ネリ氏です。

↑アンドレ・ネリ氏↑アンドレ・ネリ氏

 

「私はニッポンのIZAKAYAに大きなポテンシャルを感じています。それは、カンパリやアペロールと、料理とのマリアージュがとってもおいしいから! また、いま世界ではクラシックカクテルのルネッサンスがキテいます! クラシックカクテルの王様といえばネグローニ。このキーとなるリキュールがカンパリ。そしてアペロール・スプリッツも定番のカクテルです。ぜひ多くの日本の方に飲んでいただけたら!」(アンドレ・ネリ氏)

 

Xmasにおすすめ!お手軽ドリンク×おつまみ紹介

セミナーで参加者に提供されたフィンガーフードは全部で5品。どれもお手軽なひと口サイズかつ色鮮やかなので、パーティにぴったりです!

↑料理1:オレンジとカンパリを加えた赤パプリカとアボカドのムースに、牛肉のコンソメジュレをプラス↑料理1:オレンジとカンパリを加えた赤パプリカとアボカドのムースに、牛肉のコンソメジュレをプラス

↑料理2:ローストした鴨胸肉をカンパリ、グレープフルーツジュースに漬け込み、イチゴと紫芽(むらめ)をトッピング↑料理2:ローストした鴨胸肉をカンパリ、グレープフルーツジュースに漬け込み、イチゴと紫芽(むらめ)をトッピング

↑料理3:タルトレットの中にレバーペースト、その上にローストナッツとはちみつをトッピング↑料理3:タルトレットの中にレバーペースト、その上にローストナッツとはちみつをトッピング

↑料理4:オレンジピールプディング。焦がしキャラメルとブッラータチーズのクリームを添えて↑料理4:オレンジピールプディング。焦がしキャラメルとブッラータチーズのクリームを添えて

↑料理5:パイ生地にオイルサーディン、トマトセック、モッツァレラチーズを乗せてオーブンで焼き上げ、バジルをトッピング↑料理5:パイ生地にオイルサーディン、トマトセック、モッツァレラチーズを乗せてオーブンで焼き上げ、バジルをトッピング

 

ちょっとのひと手間で、プロ顔負けの味になるから驚きです。そして料理の次はお酒、ということで、GetNavi本誌のフード担当・鈴木翔子がカクテル作りに挑戦しました。

↑アペロール・スプリッツ作り。意外と簡単にできそう!↑アペロール・スプリッツ作り。意外と簡単にできそう!

 

「アペロールのカクテルって、気軽に作れるんですね! しかも度数が11%と、低アルコールで飲みやすそう。これはグイグイ進んじゃいますね~」(鈴木)

 

ということで、2016年に世界で6億杯以上も飲まれた大人気カクテル「アペロール・スプリッツ」の作り方をご紹介しましょう。

 

【作り方】

1)ワイングラスいっぱいに氷を入れる。

2)プロセッコ(イタリア・ヴェネト州産のスパークリングワイン)を入れたあとに同量のアペロールを注ぐ。

3)付け合わせとしてオレンジスライスを添える。

 

材料さえそろえば、あとはとってもカンタンですね。そんなこんなで、テーブルを華やかに彩るドリンク+おつまみのセットが完成です!

↑これが自宅のテーブルに並んだら、かなりカッコいい!↑これが自宅のテーブルに並んだら、かなりカッコいい!

 

強すぎず、甘すぎずで万人にオススメできる、いま大注目のカンパリとアペロール。みなさんも思いおもいのパーティシーンで楽しんでみてください!