台数限定で完売必至! ビームスコラボのアラジン暖房器具3モデルが復刻

日本エー・アイ・シーは、ビームスのレーベル「BEAMS JAPAN」とコラボレーションした〈Aladdin × BEAMS JAPAN〉モデル3機種を発表しました。2024年9月13日より全国のビームス店舗およびビームス公式オンラインショップにて先行予約受付を開始し、2024年10月25日よりビームス ジャパン各店にて順次発売します。

記事のポイント

クラシカルなデザインにビームスカラーのオレンジを採用したコラボモデルは、いずれも台数限定で完売必至の注目アイテム。アウトドアでも使えるカセットボンベ式ガスヒーターなど、これからの季節に活躍してくれそうな暖房器具が揃っているので、気になった方はぜひ予約を!

 

2024年で8年目を迎える〈Aladdin × BEAMS JAPAN〉コラボレーションですが、今回は過去に登場し人気となった「橙(だいだい)色」が復刻されます。アラジンの代表作である石油ストーブ「ブルーフレームヒーター」をはじめ、持ち運びやすい「ポータブル ガス ストーブ」、そして⿃かごのフォルムを連想させる「遠赤グラファイトヒーター トリカゴ」の3モデルをラインナップ。

 

「アラジン ブルーフレームヒーター」は、懐かしさと親しみやすさをあわせもつデザインが特徴の石油ストーブ。タンク容量は4.1Lで、暖房目安は木造7畳/コンクリート11畳まで。BEAMS JAPANモデルは200台限定でシリアルナンバー入りとなります。

 

「ポータブル ガス ストーブ」は、持ち運びに便利なコンパクトサイズのカセットボンベ式ガスストーブ。炎を中央に集めるトルネードバーナーが効率良く熱を発生させて、ふんわりと暖かい空気を周囲に広げます。連続燃焼時間は、弱:260分/強:100分。BEAMS JAPANモデルは200台限定です。

 

「遠赤グラファイトヒーター トリカゴ」は、鳥かごを連想させる可愛らしいフォルムの電気ストーブ。熱源にはアラジン独自の技術である「遠赤グラファイト」を採用しており、どんなに寒い環境でも0.2秒ですばやく暖まります。BEAMS JAPANモデルは500台限定です。

 

アラジン
「ブルーフレームヒーター BEAMS JAPANモデル」
2024年9月13日予約開始/2024年10月25日発売
実売価格:6万6000円(税込)

アラジン
「センゴクアラジン ポータブル ガス ストーブ BEAMS JAPANモデル」
2024年9月13日予約開始/2024年11月25日発売
実売価格:3万8500円(税込)

アラジン
「アラジン 遠赤グラファイトヒーター トリカゴ BEAMS JAPANモデル」
2024年9月13日予約開始/2024年10月25日発売
実売価格:1万4300円(税込)

 

美しさと安全性、利便性を備えた”見る暖かさ”。アラジンのヒーターに電気ストーブ登場

日本エー・アイ・シーは、「遠赤グラファイト」を搭載した「アラジン グラファイトフレームヒーター」を9月6日から発売。予想価格は3万3000円前後(税込み)となっています。

 

青い炎が美しい「アラジン ブルーフレームヒーター」をモチーフにした本製品は、伝統的なデザインを受け継ぎながら、最新技術を融合させて現代のライフスタイルに合わせた安全性と利便性を両立させた電気ストーブです。

 

特許技術の遠赤グラファイトを搭載し、スイッチを入れるとわずか0.2秒で瞬時に発熱。さらに、出力に合わせてヒーターの赤熱温度を7段階に変化させ、熱を下部に集中させることで寒い季節には特に冷えやすい足元をしっかりと温める新開発の技術「グラファイトfヒータ」により、高い暖房効果を実現しています。

 

ブルーフレームヒーターは青い炎が揺れるのを楽しむことも趣でしたが、本製品では赤く輝く炎のような視覚的演出が備わっています。ヒーター部分を一目見るだけで温度が直感的にわかるデザインにすることで、同時に暖かさを“見る”という新しい体験を提供するとのことです。

 

カラーはグリーンとホワイトの2色展開となっています。

 

スペック

本体サイズ 幅320×奥行き320×高さ510mm
質量 約4.4kg
消費電力 800w

 

ブランド名(メーカー名):アラジン
商品名:アラジン グラファイトフレームヒーター
価格:3万3000円前後

濃いコーヒー好きには最高! アラジンから“雑味なし”の一杯を淹れるコーヒーメーカーが登場

アラジンブランドを手掛ける千石は、同社初のコーヒーメーカーとなる新製品、「アラジン コーヒーブリュワー」(3万3300円・税込)を発表しました。大人気製品・グラファイトトースターで焼いたトーストとともに楽しめる、おいしいコーヒーをテーマに開発したという本機。コーヒー本来の旨味をしっかり抽出しつつ、“雑味のない1杯”を淹れられるといいます。その発表会の模様を取材しました。

 

トースターのヒットが開発のきっかけに

1953年に創業された千石は、当初プレス加工業を生業としていました。その後、1977年から家電市場に本格進出。現在では、ヒーターやトースターのメーカーとして知られています。そんな同社の製品でも特にいま人気なのが、2015年に発売されたグラファイトトースターです。0.2秒で発熱し、短時間・高温での調理によって外はカリカリ、中はふっくらのトーストを焼く本機は、累計260万台を売り上げる大ヒット商品になっています。

↑コーヒーブリュワー(左)とグラファイトトースター

 

今回発表されたコーヒーブリュワーは、そのトースターの系譜で開発された製品です。というのも、トースターのヒット後、トーストと一緒に楽しめるコーヒーメーカーを開発したいという声が社内から出たうえ、同社によるユーザーアンケートでも「次はコーヒーメーカーを開発してほしい」という要望が多かったというのです。

 

そういった経緯のもと開発されたコーヒーブリュワーは、当然ながら、トーストと一緒にコーヒーを楽しむというシーンを念頭に開発されています。製品の企画を行なった高橋弘真さんによれば、パンに合うコーヒーを研究した結果「雑味のないコーヒーがベスト」との結論に至ったそうです。

 

コーヒーの旨味成分だけを抽出し、あとは白湯を注ぐ

コーヒーを淹れるとき、初めのうちは旨味が多く抽出されますが、後半になるとその成分が薄れ、最後ともなると雑味ばかりが出てきてしまいます。そこでコーヒーブリュワーでは抽出初期の旨味成分だけをカップに入れ、その後は白湯を注ぐ“差し湯”によって、その問題を解決しました。

↑抽出の後半には、旨味成分がほとんど含まれない

 

↑旨味成分のみを濃く抽出したコーヒーを差し湯で薄めて仕上げる

 

コーヒーの濃さの好みは個人によって異なりますが、本機ではそれに対応するため、コーヒーと白湯のバランスを変えて濃さを4段階で調整できるようになっています。それぞれの配合の比率は、コーヒー30%・白湯70%のクリア、コーヒーと白湯がそれぞれ50%のマイルド、コーヒー70%・白湯30%のストロング、コーヒー100%・差し湯なしのデミタスです。

↑コーヒーの濃さは、上部のリールで指定できる

 

本機のこだわりは、差し湯だけではありません。そもそも本機がコーヒーを淹れるまでには、予熱→蒸らし→抽出→差し湯の4段階があり、差し湯が行われるのは最後です。予熱段階では、本体内部で作ったスチームにより、配管やコーヒー粉を一定温度に温めます。これにより、周囲の温度環境に左右されることなく、安定した味を実現できるそうです。

↑コーヒーブリュワーの動作順

 

予熱が終わると、60秒間かけてコーヒー粉を蒸らします。いきなり湯を注いでしまうと、コーヒーからガスが出て、コーヒー粉への湯の浸透を阻害してしまいます。ですが蒸らしの工程を挟むことで、抽出前にガスを排出させられるため、コーヒー粉の内部に湯を行き渡らせ、旨味成分をしっかり引き出せるというわけです。

 

抽出時に注ぐ湯の温度は80度に設定されています。温度が高すぎると雑味成分が増してしまい、一方で温度が低いと抽出が非効率になります。80度というのは、コーヒー抽出時の最適温だそうです。また滴下した湯がコーヒー粉全体に行き渡るよう、9つの穴からまんべんなく、ドリッパーに湯を注いでいるといいます。

↑抽出後のドリッパー

 

一度にドリップする量は、130mlのレギュラーと、250mlのマグカップの2種類から選べます。所要時間は、レギュラーが約4分、マグカップが4分30秒となっています。

↑発表会には、コーヒー好きのタレント・井上咲楽さんも登壇。本機で淹れたコーヒーの味に驚嘆していた

 

濃い味派の筆者も満足した、しっかりした旨味

コーヒーブリュワーで淹れたコーヒーのお味はどうかというと、全体的に濃い印象です。差し湯をすることによって味が薄まっているのではないかと思われる読者もいらっしゃるでしょう。しかしそんなことはなく、マイルドで注いでも、苦味や酸味はかなりしっかりしています。ストロングともなると“コーヒーを飲んだ感”が強烈に残るので、濃い味派の筆者も十分に満足。また、本機のこだわりのポイントである雑味のなさも体感できる差があり、ストロングを飲んでも、後味はスッキリでした。

 

ちなみにデミタスも試飲しましたが、某コーヒー味のサポートドリンクを連想するほどの味の濃さ。これはストレートでいただくにはさすがに濃厚すぎるので、氷を溶かしてアイスコーヒーにしたり、ミルクを注ぐなど、何かしらを加えたほうがよさそうです。

 

なお、本機はドリップマシンであり、豆を引くことはできず、コーヒーミルも付属していません。別売りで販売されているものを買う必要があります。また、別売りのコーヒーサーバーもありますが、一度にドリップできる量が最大250mlに限られているのも注意点です。

 

とはいえ筆者が試飲した限り、本機が淹れるコーヒーの味わいは、明らかに格別なものでした。コーヒーの味にこだわりのある方に対して、おすすめできるポテンシャルを十分に備えた一台といえそうです。

掃除機や調理家電などの新製品をプロがレビュー!注目の生活家電8選

夏を前にして各社から新製品が続々リリース。そこで今回は、早くも話題沸騰のダイソンのニュータイプ掃除機のほか、調理家電や空調家電の注目モデルを紹介します!

※こちらは「GetNavi」 2021年7月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

【私がチェックしました!】

家電ライター

平島憲一郎さん

生活家電全般の新製品紹介やレビューを執筆。掃除機や炊飯器などの検証企画も多く手掛ける。

 

【その1】滑るように軽快な操作感で掃除が圧倒的に楽しくなる!

コードレススティッククリーナー

ダイソン

Dyson Omni-glide

実売価格6万4900円

前後左右360度にヘッドを滑らせてゴミを除去する新しい掃除スタイルを実現したスティッククリーナー。ヘッド前後に2つのナイロンフェルトブラシを配置。ヘッドを押す際も引く際も大小のゴミを強力に吸引する。本体は床面に180度ベタ付きでき、家具下などの狭い隙間の掃除もスムーズだ。

SPEC ●ヘッド:Omnidirectional Fluffy クリーナーヘッド●充電時間:約3.5時間●最長運転時間:エコモード約20分(非モーター駆動ツール使用時)/強モード約5分●サイズ/質量:W208×H1077×D132mm/1.9kg

 

まるでフロアモップのように自由な動きで掃除機がけ可能

Dyson Omni-glideは、同社の掃除機のなかでも特に「操作性」を追求した機種といえる。従来の掃除機は、ヘッドの横を掃除するのに一度ヘッドを引き方向転換するかヘッドを持ち上げる必要があった。だが、本機は持ち手を軽くひねるだけでヘッドの向きを変え、滑らかに横移動できる。

 

特に家具が多い場所の掃除しやすさは格別で、まさにフロアモップのように自由な動きで掃除が行えた。電源スイッチがトリガー式でなくボタン式で、左右の手で持ち替えながらの掃除もスムーズだ。

 

またダイソンならではの吸引力も健在。毎分最大10万5000回転のモーター吸引と2本のフェルトブラシで、大きなゴミから微小なチリまで捕集。8基のサイクロンや高機能フィルターで、0.3μmの微粒子も99.99%取り除く。

 

気になる場所のゴミをスイスイ除去し、かつてない掃除機がけの楽しさを体感できる本機で、掃除のモチベーションはよりアップする。

 

↑最大10万5000回転/分のモーターなど先進技術を小型ボディに凝縮。9万8000Gの遠心力を生むサイクロンで微粒子ゴミも分離捕集する

 

↑3つのアタッチメントを付け替えて、フローリングの掃除以外にも対応。ミニモーターヘッド(写真中央)はふとんやソファの掃除にも使える

 

↑本体裏のスイッチを押しながらクリアビンを前に押し出すとふたが開く。ゴミに手を触れずに捨てられるので衛生的だ

 

【プロのインプレ!】ヘッドが360度回転して軽やかに掃除!

「ヘッドが360度くるくる回転、家具の隙間も手早く掃除し、すぐ次の場所に移れる快適さは一度味わうと“虜”。コンパクトなヘッドは、狭い場所での操作性も秀逸。汚れが気になったらサッと使う掃除スタイルに最適です」(平島さん)

 

↑ヘッドのネックが360度回転。ヘッドを縦向きに椅子の間に入れたりするなどの動きも自由自在だ

 

↑2つのブラシの間にキャスターホイールを4個装備。これにより縦横斜めにスライドする動きが可能になる

 

【Other Choice】

【No.1】「ごみくっきりライト」で小さな塵も照らし出す!

日立

パワかるスティック PV-BL30H

実売価格7万7550円

1.4kgの軽量ボディとパワフル吸引を両立。ヘッド部には白と緑のLEDライトを備え、暗所でもゴミがくっきり見える。バッテリーは着脱式で別売電池と連続使用も可。

SPEC ●集じん容積:0.15L●連続使用時間:強運転約8分、標準運転約40分●充電時間:約3.5時間●サイズ/質量:W230×H1010×D230mm/1.4kg

 

【No.2】絨毯、畳もお手の物の「オシドリヘッド」を搭載!

東芝

トルネオV コードレス VC-CL3000X

実売価格6万1580円

逆方向に回転する2本のブラシを新採用し、前方に押すだけで往復掃除したようにゴミが取れる。2段構造のサイクロン技術で微細なチリや花粉を99.9%分離する。

SPEC ●集じん容積:0.2L●連続使用時間:強モード約10分/標準モード約40分●充電時間:約3.5時間●サイズ/質量:W257×H1125×D220mm/2.9kg

 

【その2】精米後時間が経った乾燥米も新米のようにおいしく炊ける!

炊飯器

パナソニック

スチーム&可変圧力IHジャー炊飯器 SR-VSX101

実売価格11万円

新米も、精米後時間が経って乾燥した米も、おいしく炊き分ける炊飯器。火力、可変圧力、高温スチームを米の鮮度や銘柄に合わせて制御可能。追い炊き時に米の状態に合わせてスチーム温度を変える新技術でパサつきなく甘み満点のごはんに炊き上げる。

SPEC ●炊飯容量:0.5〜5.5合●内釜:ダイヤモンド竃釜●食感炊き分け(銀シャリコース):13通り●銘柄炊き分け:63銘柄●消費電力:1210W●サイズ/質量:約W275×H234×D361mm/約7.7kg

 

↑専用アプリでは炊飯した銘柄が日本地図に表示される。日本全国の米を食べたい人にはより達成感が得られる機能だ

 

↑ごはんをまとめ炊きして冷凍する人向けに「冷凍用ごはん」コースを搭載。再加熱後もほぐれやすく仕上がる

 

【プロのインプレ!】自宅の乾燥した米が新米のようにみずみずしい味に!

「開封後3週間ほど経った自宅の米を使って炊飯したところ、本当に新米のようなみずみずしい炊き上がりに! 銘柄炊き分けでは、その年の出来に応じて毎年炊き方を調整するこだわりがスゴい。まさに“コメ好き”にはたまらない一台です」(平島さん)

 

↑本体ふた部分の圧力センサーで釜内圧力を検知。可変圧力使用時の減圧スピードの違いで米の乾燥度を見極め、炊飯の仕方を調整する

 

【その3】一台16役の器用な圧力鍋が時短調理をラクラクサポート!

自動調理鍋

ティファール

ラクラ・クッカー プラス コンパクト電気圧力鍋 CY352AJP

実売価格2万7940円

圧力調理や低温調理、「蒸す」「煮る」「炒め」などの機能に新たに「発酵」「ベイク」「無水調理」を追加した電気調理鍋。栄養とうまみの凝縮したラタトゥイユやパンなどが作れ、一台16役で使える。容量3Lで4人ぶんの調理が可能だ。

SPEC ●調理容量:3L●最大圧力:70kPa●搭載モード:圧力、蒸す、煮る、炒め、低温、無水、発酵、ベイクなど全16モード●コード長:約1.5m●消費電力:700W●サイズ/質量:約W260×H283×D285mm/約4.2kg

 

↑操作パネルに16モードすべてを表示。ボタンを押して選ぶだけのシンプルな操作で調理ができる

 

↑62度の側面角度がついた球状ポット(内鍋)を採用。優れた熱循環を生み出し、ごはんもふっくら炊き上がる

 

【プロのインプレ!】パン作りでは想像以上に本格派の焼き上がりで驚いた

「パン作りに挑戦してみましたが、生地がしっかり発酵し、想像以上に本格的な香りと焼き上がりに! 120〜150℃の温度設定で炒め物もでき、卓上ですべての調理を行えます。ファミリー世帯はもちろん、単身世帯にもオススメできる、マルチな電気調理鍋です」(平島さん)

 

↑22〜59℃まで1℃刻みで温度設定ができる発酵機能を新搭載。パン作りで大切な生地の発酵も失敗なく行える

 

【その4】室内の空気の除菌・脱臭と集じん・加湿を一台で完結!

除菌脱臭機

日立

次亜塩素酸除菌脱臭機 ジアクリン ZP-GA1000T

実売価格11万円

次亜塩素酸とフィルターのW効果を用いた除菌脱臭機。除菌や脱臭に効果の高い次亜塩素酸を本体内で生成し、加湿フィルターに浸透させて空気をきれいにする。プレフィルターの「自動おそうじ」機構搭載でお手入れもラク。空気清浄・加湿機能も備え、通年で使える。

SPEC ●清浄時間:10分(8畳/次亜塩素酸モード)/7分(8畳/空気清浄モード)●毎時最大加湿量:約550ml(次亜塩素酸モード)/約800ml(加湿モード)●タンク容量:約2.2L●運転音:15〜55dB●サイズ/質量:W360×H669×D278mm/13.3kg

 

↑フラップ、送風口、プレフィルターにステンレス素材を採用。ステンレスに含まれる金属イオンが接触した菌を抑える

 

↑背面パネル内側にプレフィルターの自動掃除ユニットを搭載。運転48時間ごとに上下に動き、ホコリを除去する

 

【プロのインプレ!】特有の“塩素臭”なしにペットのトイレ臭を見事に抑制!

「次亜塩素酸特有の、プールのような塩素臭がないのにペットのトイレのニオイが本当に気にならなくなりました。1時間ごとにターボ運転で室内の空気を強制循環させる『快速花粉コース』は花粉の季節に重宝します」(平島さん)

 

↑事前準備は水タンクに水と塩化ナトリウム1包を入れるだけ。専用ユニットで電気分解して次亜塩素酸を生成

 

【その5】グリルはもちろん炊飯まで可能な超絶トースター!

オーブントースター

アラジン

グラファイト グリル&トースター CAT-GP14A

3万9000円

トーストやグリルに加え、低温調理や煮物・炊飯など8つの調理メニューを搭載。温度センサーとマイコン制御でトーストの温度・焼き時間を自動設定し、極上のトーストを焼き上げる。専用のグリルパンを使ってチキンも丸ごと1羽調理可能だ。

SPEC ●ヒーター:グラファイトヒーター+石英管ヒーター●温度調節つまみ:40〜90℃(5℃刻み)/100〜320℃(10℃刻み)●焼けるトーストの枚数:4枚●サイズ/質量:W391×H276×D391mm/約7.1kg

 

↑グリルパンに加えて、すのこ、炊飯釜が付属。グリルパンは蓋にもなる浅型と容量が約2倍にアップした深型の2種類を用意

 

↑付属の炊飯釜を使う「炊飯」モードを搭載。熱伝導性の高いアルミ製釜が、短時間で土鍋のように炊き上げる

 

【プロのインプレ!】ローストビーフなど本格調理にも対応のマイコン技術が優秀

「遠赤グラファイト技術とマイコン制御でトーストが外サクッ、中モッチリの食感に! 熱の立ち上がりが0.2秒でオーブン調理が予熱不要なほか、温度管理が重要なローストビーフなどの低温調理も失敗なく行えます」(平島さん)

 

↑加熱速度の速い遠赤グラファイトで一気に焼き、トースト内の水分を保持。中がモチモチに仕上がる

 

【その6】高品位なデザインと最上級の空気清浄性能を兼備

空気清浄機

カドー

LEAF720

13万9700円

SPEC ●適用床面積:65畳●フィルター構成:プレフィルター/光触媒活性炭フィルター+特殊活性炭フィルター/抗菌HEPAタイプフィルター/特殊活性炭フィルター●運転音:34〜59dB●サイズ/質量:約W423×H714×D297mm/約18kg

 

↑空気の状態を3色LEDで可視化。周囲の明るさに応じてLED照度を調節するため、就寝時も眩しくない

 

↑本体天面に強化ガラス製タッチパネルを搭載。シンプルかつ高級感のあるデザインで、操作性も文句なし

 

【プロのインプレ!】ホコリやウイルスが床に落ちる前に取り切る王道モデル

「大風量ファンと高性能フィルターでホコリやウイルスなどが床に落ちる前に除去する発想は合理的です。HEPAフィルターに抗菌機能を加えたのも時流に合っています。シンプルかつ上質なデザインも魅力的!」(平島さん)

 

↑本体内のツインブーストファンが毎分13.8m3の空気を浄化。室内に入った有害物質も人が吸う前に除去

 

【その7】ユーザーの現在地を冷蔵庫が検知してクレバーに節電運転!

冷蔵庫

パナソニック

IoT対応冷蔵庫 NR-F607WPX

実売価格42万5180円

スマホのGPSと連携する冷蔵庫。ユーザーが自宅から離れると自動で節電運転が始まり、登録したスーパーなどへの滞在を確認すると予冷運転の開始を問う通知が届く。業務用レベルの急速冷凍機能を備え、食品の細胞の破壊を抑えておいしく冷凍できる。

SPEC ●定格内容積:600L●年間消費電力量:252kWh/年●クーリングアシスト機能:はやうま冷凍/はやうま冷却●除菌・脱臭機能:全室ナノイーX●サイズ/質量:W685×H1828×D745mm/116kg

 

↑アプリ内留守番モードの画面。スマホの位置情報で「外出」を検知するとすぐに節電モードへ移行する

 

↑微凍結パーシャル機能は、肉や魚が凍るギリギリの約−3℃で食品の酸化を抑制。豚肉なら14日鮮度を保つ

 

【プロのインプレ!】冷蔵庫内の食材の残量をスマホで確認し買い忘れが防げる!

「節電機能とともに優秀なのが、ストックマネージャー機能。卵や牛乳などアプリに登録した食材を冷蔵室内の重量検知プレートに載せると、出先から残量をスマホで確認できます。これで買い忘れや買い過ぎによる食品ロスを防げて超便利!」(平島さん)

 

【その8】スマートに一体化したゴミ箱と掃除機で清潔な室内を維持

ゴミ箱+掃除機

サンコー

センサー式ゴミ箱掃除機 吸っちゃうダストボックス

1万2800円

センサー付きの自動開閉式ゴミ箱が付属ツールを装着し掃除機に変身! 本体にフィルターを内蔵し、きれいな空気を排出する。ゴミ箱には市販のゴミ袋やレジ袋を使用可。キャスター付きで、掃除機がけも快適に行える。

SPEC ●ゴミ箱容量:6L●吸込仕事率:59W●センサー電源:単三形乾電池3本●ケーブル長:4.5m●付属品:ゴミ袋30枚、延長管2本、ホース、床用ノズル、隙間用ノズルほか●サイズ/質量:W252×H410×D252mm/4.44kg

 

↑天面のセンサーに手をかざすと自動でふたが開き、5秒後に閉まる。本体に触れずにゴミ捨てでき、ニオイも防げて便利だ

 

↑本体内のゴミバケツにフィルターを装着。排気はすべてこのフィルターを通って放出するので、部屋の空気を汚しにくい

 

【プロのインプレ!】掃除機置き場が不要で掃除後のゴミ捨てもなくしたのが画期的!

「掃除機の設置場所を節約でき、掃除機で吸ったゴミを捨てる手間まで解消できる“コロンブスの卵”的アイテム。フィルターは水洗いでき、お手入れも超簡単! モノを増やしたくないワンルームや個室での使用に最適です」(平島さん)

 

↑掃除機のホースや延長管を本体の四隅に装備。各パーツをすぐ組み立てて使え、収納場所も増えない

初回・再販分がすでに完売! 「アラジン グラファイト グリル&トースター」発表会で感じた「ヒットの予感」

レトロモダンなデザインや独自の技術による高機能で人気を博している「アラジン グラファイト グリル&トースター」に、最新版「CAT-GP14A」が登場。本作は「史上最高の性能を誇るフラッグシップモデル」とのことで、初回分・再販分ともすでに完売しています。なぜそれほどの人気を得たのか、4月に行われた新商品発表会の模様を振り返ってレポートしていきます。

↑日本エー・アイ・シーの「アラジン グラファイト グリル&トースター CAT-GP14A」は3万9000円(税込)。本体サイズはW391×D391×H276mm。カラーはグリーンとホワイトの2色展開です

 

↑発表会にはタレントのスザンヌさんがゲストとして登場。商品体験やトークショーが行われました

 

自動トースト機能が大きく進化

「アラジン グラファイト グリル&トースター」といえば、アラジン商品を製造する会社「株式会社千石」の特許技術「遠赤グラファイト」を世界で初めて搭載したトースター。最大の強みは、0.2秒で発熱する特性を生かし、短時間かつ高温で焼き上げる機能です。

↑グラファイトヒーターは発熱が早いうえ、熱伝導率は鉄の約10倍。短時間かつ高温で一気に焼き、トースト内部の水分を保持したまま外をカリッと仕上げます

 

デビューは2015年。その後2020年の10月にはシリーズ累計100万台を突破したという大ヒット商品ですが、コロナ禍によるテレワークなどによるライフスタイルの変化を受け、さらに高機能かつ多彩な用途で使えるトースターを目指したのが新作の「アラジン グラファイト グリル&トースター CAT-GP14A」です。

 

本製品が従来モデル(グラファイト グリル&トースター AGT-G13A)から進化した機能はいくつもあります。まずは温度センサーの新搭載とマイコン制御の採用。これによって最適な焼き時間を自動で算出し、簡単に絶品トーストが焼き上がります。

 

また、好みの焼き加減にできるうえ、その設定を記録することで、枚数が変わっても繰り返し焼いても同じ色にトーストできます。これは冷凍された厚切り食パンでも同様で、最初に高温で素早く解凍したあと、焦げない温度で内部まで加熱。仕上げに再度高温で焼き色を付けることで、冷凍パンでもおいしく焼き上げることを可能にしたといいます。

↑焼き色は5段階の設定が可能

 

高温グリルや低温調理、炊飯もできる!

調理メニューが豊富になった点も進化のポイント。トースト(1枚/2~4枚)、冷凍トースト(1枚/2~4枚)、温め・オーブン、高温グリル、煮る、蒸す、低温調理・発酵、炊飯(1合/2合)の8つを用意しています。なお、料理を作るためのグリルパンや炊飯釜なども付属しているので、本製品が届いた日から様々な料理を作ることが可能となっています。

↑どのメニューにするかは、このダイヤルを回して設定

 

↑付属のグリルパン(浅)、グリルパン(深)、すのこ、炊飯釜&ふた、計量カップ。さらに専用レシピブックも付いてきます

 

↑庫内には奥行きがあり、専用の炊飯釜にふたをしても余裕があります。なお、食パンは最大4枚入れられます

 

調理性能も、もはやトースターの域を超えているレベル。例えばグリルに関して、余熱が不要なうえ、最大320℃の高火力によって素材のうまみを一気に凝縮できます。一方で低温の温度制御も得意とし、40℃から90℃まで5℃単位で調節が可能に。パン生地の発酵からじっくり加熱したいローストビーフまで多彩な調理ができます。

↑強い火力が必要なグリルチキンもお手の物。煮込み料理は、具材を入れて時間を設定するだけのほったらかしでOK。付属のすのこを使用すれば、蒸し料理やノンフライ調理もできます

 

ごはんは土鍋で炊いたようなハリのある仕上がり

本イベントでは、タレントのスザンヌさんが本機を使って炊飯と試食を体験しました。「朝昼晩とごはんを作るので、お昼ごはんを食べながら夜は何を作ろうか考えています」と、ママならではの献立の悩みを語りながら、「これなら手軽にいろいろ作れるから、我が家にあったらだれより優秀かも!」と絶賛。さらに、本製品で炊いたごはんを試食して、「見た目からしてふっくら炊けているのがわかります。お米の味がしっかりしていておいしい! 子どもに食べさせたいです」と感動していました。

 

実際に本製品で炊いたごはんを見てみると、まるで土鍋で炊いたようなハリのある仕上がり。このほか、炊き込みごはんやピラフなど、様々なバリエーションも楽しめるそうです。

↑炊飯釜は熱が伝わりやすいアルミ製。独自のプログラムにより高火力で一気に沸騰させ、釜から均一に熱を伝えて米を躍らせることで、本格的な仕上がりになるそう

 

7月には同社初のポップアップトースターも発売

なお、イベントでは同社初のポップアップトースター「アラジン グラファイト ポップアップトースター AEP-G12A」も紹介されました。こちらはガラス窓から焼き上がる工程を楽しめるのが大きなポイント。2021年7月5日から発売される予定です。

↑「アラジン グラファイト ポップアップトースター AEP-G12A」の価格は2万4400円(税込)。カラーはグリーン(G)1色で、トーストをつかむためのトングが付いてきます

 

こちらも当然「遠赤グラファイト」を採用し、焼きムラが出ないように温度センサーとマイコン制御で焼き時間を自動で調整。中央・上下に配置された3本のヒーターで焼き分けます。

↑レバ―を下げた瞬間に調理開始。0.2秒で発熱する性能はさすがです

 

モードはトースト、冷凍トースト、ベーグル、あたための4つがあり、1~7まである焼き色調節つまみを使って、ほんのりからこんがりまで好みの焼き上がりに設定が可能です。

↑ガラス窓は取り外せるので手入れがカンタン。また、下部には着脱できるトレイがあるので、パンくずのカスもラクに掃除ができます

 

なお、先述の通り、フラッグシップモデル「アラジン グラファイト グリル&トースター CAT-GP14A」はすでに発売中で、公式ECサイト「アラジンダイレクトショップ」では初回ぶんが完売。さらに、5月7日の14時に再販された分も完売とのことで、反響の大きさを物語っています。従来よりデザインやトーストの美味しさには定評がありましたが、今回はさらにトーストを自動で焼く機能が進化し、低温調理や炊飯もできるなど、調理の幅が大きく広がりました。人気になるのも納得ですね。次回の入荷時期は未定ですが、みなさんもぜひチェックしてみてください!

 

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