Apple Musicで配信されている、Dolby Atmosによる空間オーディオコンテンツのリスニングにもElite 10がよくマッチします。Official髭男dismの楽曲『I LOVE…』はその好例。ボーカルが中央に力強く立ち、鮮やかな楽器のサウンドがまるでまわりをぐるりと囲むようにして楽しめる立体音楽体験は格別です。
ボーカルの質感はきめ細かく、ピアノやギターの音色は自然な鮮やかさで再現します。リズムは立ち上がりが鋭く、肉付きも充実。ベースやドラムスの低音はWF-1000XM4に比べてスムーズで伸びやかです。Amazon Music Unlimitedなどで配信されているYOASOBIの『祝福』『群青』、上原ひろみのアルバム「Silver Lining Suite」から『ジャンプスタート』などの楽曲を聴くと、WF-1000XM5によるハイレゾワイヤレス再生の懐の広さ、立体感の向上ぶりがよくわかると思います。
濱田 JBLは2017年という比較的早い時期に初のTWSを発売しています。そうしたスピーディな動きができたのは、以前から手掛けている Bluetoothスピーカーなどのノウハウを製品作りに生かすことができたためです。ある意味TWSは「超小型化したポータブルスピーカー」ですから。「TOUR PRO 2」にタッチパネルをいち早く搭載できたのも、こうした実績によるものです。タッチパネルはTWSとしては世界初ですが、ほかのデジタル機器では一般的。ユーザー目線では「やっとイヤホンにも付いて、普通に使いやすくなった」くらいに思ってもらえたのではないでしょうか。使っているうちに、あるのが当たり前になるはずです。
同社はこれまでに、完全ワイヤレスイヤホン「Hammerhead Pro HyperSpeed for PlayStation」「Hammerhead Pro HyperSpeed for Xbox」をラインアップしていたが、今回発表された「Hammerhead Pro HyperSpeed」はその上位モデルとなる。従来機同様、音響などのクオリティをチェックするTHX認証を新製品でも取得。周波数特性や歪み、遮音性などさまざまな観点での厳しいテストをクリアしており、高い音質と、高再現度の音響体験が可能だ。
新製品は、あらゆるデバイスに対応した接続方式をアピールしており、同梱されるUSB Type-C接続のドングルを使用すればPC、PlayStation 5、Nintendo Switchなど、幅広いプラットフォームで利用できる。また、Bluetooth 5.3に対応し、PCとスマートフォンへの同時接続も可能。さらにゲームをプレイする際など、集中したい時に着信があっても自動で着信拒否ができる「Do Not Disturb」モードを搭載している。
↑「Cobra Pro」は、「Mouse Dock Pro」(別売)に置くだけでワイヤレス充電が可能
接続方法に関しても多岐に渡っており、HyperSpeed Wireless、Bluetooth、有線のUSB Type-Cに対応。充電を忘れてしまった場合でも、充電しながらプレイすることが可能だ。ワイヤレスマウスとキーボードをひとつのドングルに接続できる機能「HyperSpeedマルチドングル」により、USBポートをひとつ解放することもできる。また、別売りの「Mouse Dock Pro」を使用すれば、ドックに置くだけでワイヤレス充電もできる。
「Cobra」は「Cobra Pro」と同じ形状で有線接続に対応したモデル。スイッチタイプはCobra Pro同様、第3世代オプティカルマウススイッチを搭載しているが、センサーに関しては同ProがFocus Pro 30K オプティカルセンサーを使用しているのに対し、8500DPIオプティカルセンサーと制限がある。「Cobra Pro」は7月18日発売予定で2万1980円(税込)、「Cobra」は7月7日発売予定で6490円(税込)。
Take a sneak peek at new accessories revealed at today’s Showcase — the Project Q device for playing games installed on your PS5 and streamed over WiFi, plus our first official wireless earbuds offering lossless audio on PS5 and PC.
おそらく手違いで掲載されたであろうAmazonの商品ページは、記事執筆時点では削除されていますが、AirPods Pro(第2世代)よりも安く、アクティブノイズキャンセル機能も備えているBeats Studio Buds+は、iPhoneとAndroidスマートフォン両方を使っている人も便利に使えそうです。
ロジクール G FITSは、そうした「イヤホンを探しているゲーマーのすべてのニーズを満たせる最強の製品」とのこと。主な特徴は3つで、独自技術によるカスタムフィット、高音質、豊富な接続方式です。
↑ロジクール G FITSのブラック
ロジクール G FITSには、特許取得の「LIGHTFORM」を採用。開封後、耳に装着してから、独自のスマホアプリの指示に従うことで、イヤホンをユーザーの耳にフィットさせる技術です。開封時のイヤーチップはシリコンのように柔らかいですが、耳に装着してアプリ操作を進めるとイヤーチップが発熱。しばらくして耳の型にイヤーチップが固まり、カスタムイヤホンのようなフィット感を実現しています。
SpinFit SuperFineは最初からアダプター部とイヤーピース部が一緒になってセットされていますが、アダプター部は共通なのでイヤーピース部だけ取り変えることも可能です。サイズによっては前モデルのSpinFit CP1025 for TWSのイヤーピースを利用することもできるので、CP1025を持っている方にはうれしいですね。
Nothingが新型ワイヤレスイヤホン「Particles by XO(仮称)」「Nothing Ear (2)」を準備している可能性を、海外テックメディアの91Mobilesが報じています。
↑91Mobilesより
まず上画像は、Nothingのファームウェアから発見されたものです。どうやらNothingはサブブランドとしてParticles by XOの立ち上げを用意しており、同ブランドからワイヤレスイヤホンが投入されるとのこと。イヤホン本体は落花生のような不思議な形状をしており、アクティブノイズキャンセリング(ANC)や「LHDC」コーデックに対応するようです。
Nothing teased a new square-shaped TWS case during their latest stream. Apart from the Nothing Ear (1) stick, there appears to be one more pair of TWS in line. Ear (2)?#Nothingpic.twitter.com/0qXmwGD9QG
Fast Pairは、AirPodsのサウンド切り替え機能をPixel Buds Proなどでも実現したものです。グーグルによれば、「ノートパソコン、タブレット、テレビ、Android や iOSスマートフォンにて、直前にペア設定したBluetoothデバイス接続先を自動的に切り替えることができます」とのこと。つまり、ユーザーが明示的にオーディオ再生デバイスを切り替える必要がなくなるのです。
Fast Pairでのサウンドの切り替えについては、その種類によって切り替えが実施されるかどうかが判断されます。例えば通知音では切り替えはおこなわれませんが、電話の着信では再生デバイスの切り替えが実施されるのです。また切り替えの際に通知が表示され、その通知をタップすることで元のサウンドの再生を続けることもできます。
Fast PairはまずPixel Buds Proにて利用が開始されますが、今後数週間でソニーやJBLの一部イヤホンも対応するとうたわれています。iPhoneでお馴染みだった便利なサウンド切り替えが幅広いデバイスで利用できるようになるのは、ありがたいの一言でしょう。
アップルの次期ワイヤレスイヤホン「AirPods Pro 2(仮)」は以前から噂されており、今年後半に発売されるのは確実と見られています。その仕様につき様々な憶測が飛びかうなか、ここ数年で「最大の技術革新」となり、高品質な音楽を再生できるロスレス再生に対応するとの予想が報じられています。
このウワサの発信源は、有名リーカー(注目の未発表製品にまつわる有力情報を発信する人)LeaksApplePro氏です。それによればAirPods Pro 2は初代モデルの登場以来「ワイヤレスイヤホンにおける最大の革新」になるとのことです。デザインはステムレス、つまり持ち手部分の軸がなくなり、最先端のノイズキャンセリング機能を搭載。さらに「新しいコーデックのおかげでロスレスオーディオ対応」と述べられています。
同製品は、新たにフィードフォワード&フィードバック方式を組み合わせたハイブリッド型アクティブノイズキャンセリング(ANC)に対応、ノイズを抑える精度がアップしています。前モデルの「Outlier Air V3」同様、アンビエント モードも備えており、外音取り込み機能とあわせて、より良いリスニング環境をつくります。イヤホンドライバーも10mmのグラフェンコートドライバーにサイズアップ。
Bluetooth 5.2に対応。HFPプロファイルによる音声通話にも対応しています。アプリでのカスタマイズも可能なタッチ コントロールによって再生や通話応答の操作、SiriやGoogle アシスタントの呼び出しなどが行えます。本体はIPX5相当の防滴性能を備えており、トレーニングやフィットネスなどの運動時や、屋外など水しぶきがかかるようなシーンでも使用できます。
4月6日23時59分まで、「登場記念 お試しプライス」として、同製品が3000円オフの6799円となっています。同期間中は前モデルのOutlier Air V3も、「登場記念 5% OFF クーポン特価」の4731円と、クーポンの利用でお得に購入できます。クーポンコードは「JPTWSV33」。
ソニーのWF-1000XM4は、ユーザーの状態や位置によって自動的にNCや外音取り込みをオン/オフする機能を搭載。テクニクスのEAH-AZ60は、ビームフォーミング技術や音声解析により、通話の音声をハッキリと相手に伝達できる。そしてゼンハイザーのCX Plus True Wirelessは、わずか10分の充電で1時間のリスニングが可能なため、急な外出時も安心だ。
Echo BudsからもAlexa内蔵のスマートスピーカーやFire TV Stickと同じように、今日の天気やニュースを聞いたり、Alexaに対応するスマート家電の操作、4000件を超えるスキル連携などができます。音声操作の反応も上々。Alexaにイヤホンのバッテリー残量が聞けたり、通話のハンズフリー操作ができるところなどがイヤホンならではといえます。