インフィニティがデトロイトでコンセプトカーを初披露!

インフィニティは2018年1月に開催される北米国際自動車ショー(通称:デトロイトショー)において、新しいデザインコンセプトモデルを発表すると予告し、12月21日にティザー画像を公開した。

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公開された写真には、新コンセプトモデルのフロントマスクの一部が捉えられており、シャープなラインで構成されるヘッドライトやフロントグリルが確認できる。また、フロントノーズからフェンダーに向かって彫りの深いラインが刻まれ、独特のスタリングの持ち主であることを想像させる。

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インフィニティのエクゼクティブデザインディレクター、カリム・ハビブは次のようにコメントしている。
「インフィニティの新しいコンセプトカーは、伝統的なセダンのアーキテクチャーを進化させ、次の段階へとシフトさせるものです。よりスマートでコンパクトなパワートレインを搭載することを前提に、豊かなキャラクターラインを持ち、長いキャビンをバランスのとれた筋肉質なプロポーションで表現。インフィニティの新しい時代を迎えることにな流でしょう」

 

インフィニティの新しいデザインコンセプトモデルは、現地時間の1月15日午後12時35分にワールドプレミアされる予定だ。

インフィニティ入魂の新型QX50がLAショーで正式デビュー!

11月28日、インフィニティは世界初の量産型可変圧縮比エンジン「VCターボ」を搭載した新型SUV、「インフィニティQX50」をロサンゼルス・オートショー(12月1日から一般公開)にてワールドプレミアすると発表した。

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そのボディサイズは全長4693×全幅1903×全高1679mmで、ホイールベースは2800mm。新開発プラットフォームを採用、広々としたキャビンを洗練されたデザインで包んだミドルサイズSUVに仕上げられている。

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注目の「VCターボ」エンジンは、世界初の量産型可変圧縮比エンジン。ピストンの上死点位置をシームレスに変化させることができるマルチリンクシステムを活用し、最適な圧縮比に素早く変化する。

ガソリンエンジンは2リッター直列4気筒ターボで、268ps/380Nmを発揮する。このユニットのボア×ストロークは84.0×90.1mm〜84.0×88.9mmで、圧縮比は8:1〜14:1となる。

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組み合わせるトランスミッションはCVTのエクストロニックで、駆動方式はFFとAWDを設定。車両重量はそれぞれ1736kg、1795kgだ。ちなみに0-100km/h加速はAWD車で6.3秒、FF車で6.7秒をマークし、最高速は230km/hに届く。

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エクステリアは、細部にまでこだわり抜いたデザインが特徴。インテリアは高品質素材を採用したほか、アシンメトリーなレイアウトが特色で、快適な移動空間が追求されている。

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セレナやエクストレイルでおなじみの高速道路同一車線自動運転技術「プロパイロット」をはじめとする先進装備の搭載も新世代モデルらしい。