スバル・インプレッサ/XVがユーロNCAPの「ベスト・イン・クラス」に選出!

欧州の自動車安全テストを実施しているユーロNCAPはこのほど、2017年に実施した新型車で最高評価の5つ星を獲得したモデルのなかから、カテゴリー別に「ベスト・イン・クラス」を選出。スモールファミリーカー部門では、スバルの新型インプレッサおよびXVが獲得したことを発表した。

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ユーロNCAPの安全性試験で最高評価となる5つ星を獲得するには、「成人乗員保護性能」で80%以上、「子供乗員保護性能」で75%以上、「歩行者保護性能」で60%以上、「安全補助装置」で50%以上という4項目のパセンテージをすべてクリアしなければならない。

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スバル・インプレッサの評価は、「成人乗員保護性能」で94%、「子供乗員保護性能」で89%、「歩行者保護性能」で82%、「安全補助装置」で68%を獲得。一方、スバルXVは「成人乗員保護性能」で94%、「子供乗員保護性能」で89%、「歩行者保護性能」で84%、「安全補助装置」で68%を獲得し、いずれも見事に5つ星を獲得している。

 

ちなみに、そのほかのカテゴリーのベスト・イン・クラスは、ラージ・オフロード部門でボルボの新型XC60、エグゼクティブ部門ではフォルクスワーゲンのアルテオン、スモールオフロード部門ではフォルクスワーゲンのT-ロック(日本未導入)、スーパーミニ部門ではフォルクスワーゲンの新型ポロ(日本未導入)、スモールMPV部門ではオペル/ヴォグゾールのクロスランドXが選出された。

 

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ちなみに、ボルボの新型XC60は、2017年の日本カー・オブ・ザ・イヤーにおいて大賞を獲得するなど、安全性能以外の面でも高い評価を受けた。

 

各メーカーが先進安全技術に積極的な姿勢を見せるなか、スバルのインプレッサやXV、そしてボルボのXC60は、クラストップレベルの安全性能が備わっていることが証明されたのである。

 

 

 

スバル・インプレッサ/XVがユーロNCAPでファイブスターに

スバルはこのほど、新型インプレッサおよびXVが、欧州の安全性能評価基準である「ユーロNCAP」において、最高評価となるファイブスター(5つ星)を獲得したことを発表した。

 

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ユーロNCAPの安全性試験でファイブスターを獲得するには、「成人乗員保護性能」で80%以上、「子供乗員保護性能」で75%以上、「歩行者保護性能」で60%以上、「安全補助装置」で50%以上という4項目のパーセンテージをすべてクリアしなければならない。

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新型インプレッサのテストモデルは2.0i-Sアイサイトだったのだが、「成人乗員保護性能」で94%、「子供乗員保護性能」で89%、「歩行者保護性能」で82%、「安全補助装置」で68%という評価を得て、4項目すべての条件をクリア。

 

一方、新型XVのテストモデルも2.0i-Sアイサイトで、「成人乗員保護性能」で94%、「子供乗員保護性能」で89%、「歩行者保護性能」で84%、「安全補助装置」で68%という評価で全4項目をクリアした。

 

2016年評価以来、歩行者への衝突回避または衝突被害軽減性能を評価する自動緊急ブレーキ試験が追加され、スバル独自の運転支援システム「アイサイト」を標準装備したインプレッサとXVはいずれも高い評価を獲得した。

 

スバル車のユーロNCAPでの最高評価の獲得は2009年のレガシィ、2011年のXV、2012年のフォレスター、2014年のアウトバック、2016年のレヴォーグに続き、6回目となった。