楽天市場の「超豪華フードセット」5選を実食! 「圧倒的なレベル」とプロが驚く特大うなぎって?

全国各地から、その道のプロが自慢の逸品を販売しているのが今回取り上げる楽天市場の魅力。当然、スーパーでは買えないハイクオリティの食材や冷凍食品も並んでいます。今回はうなぎ、ステーキなどの豪華フードを、取り寄せて評価しました!

 

【01】湯煎してご飯にのせるだけでうな丼が完成!

3種3様の味わい! うなぎの振り幅の広さに感動

【冷凍/賞味期限/冷凍で8〜12か月】

うなぎ屋かわすい

特大国産うなぎの3種セット

6380

産地は鹿児島や宮崎など、すべて国内。蒸したあとに強火の遠火で焼き上げ、身はふんわり、皮目はサクッとしています。仕上げにオリジナルのタレで焼いており、小袋入りのタレと山椒が付いています。父の日セットもあります。

【こんな内容で届く】

その1

国産きざみうなぎ

約75g。食べやすく刻まれ、ひつまぶしに最適。タレがしみ込んでいて味も凝縮しています。

 

その2

特大国産うなぎ

約30㎝、170gと専門店の約2倍のサイズ。肉厚な身に、脂がのっていてきわめてジューシーです。

 

国産カットうなぎ

味はそのままに、40〜49gにカットした蒲焼きが2枚入ります。包丁やまな板不要で便利。

 

【レビュー】冷凍とは思えない仕上がりでウナってしまうほど激ウマ!

「うなぎは好きですが、冷凍されたものはおいしくないのでは? と思っている人に、ぜひ本商品を試していただきたいです。圧倒的なレベルの高さに驚くはず。

 

調理は簡単。パウチごと解凍したら準備完了です。きざみうなぎは開封して盛り付けるだけですが、ほかのふたつはぜひ網やオーブンで焼きましょう。身には芳醇な脂がのっていて、ふっくら。皮は香ばしく仕上がり、ウナるほど絶品でした。3種の国産うなぎが入っていて、3〜4人でもまかなえる分量。決して高くはありません」(フードアナリスト・中山秀明さん)

 

【02】刺身、海鮮丼、手巻き寿司……何度でも楽しめる

解凍したときにおいしさを確信しました

【冷凍/賞味期限/マグロ:冷凍で1週間、ウニ・イクラ:冷凍で約1か月】

まぐろ処 一条

大トロ入り海鮮セット

4980

高級な海鮮3種を一度に味わえるセット。マグロはカットされているので、すべて盛り付けるだけと手軽です。そのまま刺身として食べるのはもちろん、海鮮丼や手巻き寿司のネタにしても楽しめます。

【こんな内容で届く】

その1

極上 本マグロ 大トロ(100g

ワケあり品や切れ端ではない正真正銘の大とろを惜しげもなく使用。カットも大きく贅沢です。

 

その2

北海道産 イクラ醤油漬け(70g

名産地の北海道で、最もおいしい時季を見極めて漁獲。色鮮やかで甘く、皮までとろける逸品です。

 

 

その3

完全無添加 お刺身ウニ(100g

安価なうにの保存に頻用される添加物「ミョウバン」は不使用。ピュアなで濃厚おいしさです。

 

【レビュー】お取り寄せだから得られるケタ違いの品質とおいしさ

「冷凍の海鮮類はスーパーなどで手に入ります。だが、それならあえて楽天市場で買う必要はありません。本商品は、ネタの種類も味のクオリティもケタ違いだからこそ、お取り寄せする価値があります。

 

解凍する時点で、品質の高さは一目瞭然。マグロは脂の多さから、ツヤツヤに。イクラやウニは、本来の濃厚な色味に息を吹き返します。食べてみると、マグロからはうま味が広がり、イクラからは甘みが弾け、ウニからは濃密なエキスがあふれます。2〜3人分あるので、シェアして食べるのもオススメ」(フードアナリスト・中山秀明さん)

 

【03】レアもウェルダンも!  どんな焼き方でも失敗しないステーキ肉の王者

おいしすぎて450gだってペロリと食べきれちゃいます

【冷凍/賞味期限/冷凍で製造日より1年】

カナダビーフ館

極厚カナダビーフ・

1ポンドステーキ

2890円(100gあたり約642円)

レストランやホテルなどに肉を卸しているプロが、厳選したリブロース。ほんのり入ったサシから豊かな脂が溶けるAAAグレードを選定し、熟成のピークを迎えた時点で冷凍し送ってくれます。

【こんな内容で届く】

【レビュー】極厚だから焦げづらくデカイのでBBQに推奨

「1ポンドは約450g。縦横の幅はさることながら厚みも十分で、食べ応えがありました。しっとりした赤身からは芳醇な肉汁があふれ、力強いうま味もありますね。BBQ用に買っておくのもオススメです」(フードアナリスト・中山秀明さん)

 

【04】焼きも揚げもいける! 8秒に1本売れている人気餃子

ジュワっとあふれる肉汁がビールにピッタリ

【冷凍/賞味期限/冷凍で3か月】

水郷のとりやさん

手羽餃子(20本セット)

3726円(1本あたり約186円)

1921年創業の鳥専門店の手羽餃子。骨を抜いた手羽先の中に餃子の餡をギュッと詰め込んでいます。プリプリの肉から肉汁がジュワッとあふれヤミツキ間違いなし! 揚げても焼いても食べられます。

【こんな内容で届く】

【レビュー】こってり味の濃い肉汁とパリパリの皮がベストマッチ

「鶏専門店が作っているだけあって、手羽先自体がとてもおいしいです。ギュウギュウに詰まった餡は味濃い目でビールがすすむ! 揚げ餃子も良いですが、個人的には外側をパリパリに焼いて食べるのがオススメ」本誌食品担当・鈴木翔子)

 

【05】日本コロッケグランプリ金賞受賞のメンチカツ

肉とキャベツの黄金比! たくさん食べても胃が全然もたれない

【冷凍/賞味期限/冷凍で発送日から1か月】

若狭牛&洋風惣菜 カワグチ

ザクザクきゃべつのメンチカツ(10個)

2484円(1個あたり約248円)

様々なコンテストで入賞している逸品。国産ひき肉に手切りのザクザクキャベツ、あめ色玉ねぎが使われています。具は濃厚でボリュームたっぷりですが、キャベツがたっぷり入っているので後味はあっさり。ソース付き。

【こんな内容で届く】

【レビュー】肉のうま味が強いのにあっさりしている

「揚げ物は2個食べると胃もたれするので避けているのですが、これは問題なし。肉汁が濃厚なのに油っぽくなく、空腹時ならむしろ3個食べたいほど。揚げ物を敬遠している人にもオススメです」(本誌食品担当・鈴木翔子)

 

●実売価格やサービス内容、ランキングは、2018年6月18日現在、編集部調べの情報です。最新の価格やサービス内容は楽天市場でご確認ください

この店だけで大井町に行きたくなる! 大衆価格の「うなくし」がウナギのぼりの注目度

昨今、飲食関係者の悩みの上位といえば、人手不足と原材料費の高騰です。後者に関しては和牛、マグロ、鮭、サンマなどが筆頭ですが、これらの値上げは結果的にメニューに直結。われわれ消費者にも影響してきます。そして上記の魚と並んで危機と言われている代表がウナギ。これまでGetNavi webでは代替魚の開発ストーリーなどを追ってきましたが、「その手があったか!」とウナる手法がありました。それが串!

 

 

160円から江戸前スタイルの本格ウナギを味わえる!

ウナギの串のよさを確信させてくれたのが、その名も「うなくし」。1月6日、1号店が大井町にオープンしたばかりですが客足は絶好調。その理由はやはりコスパの高さにあります。ということで、代表的なメニューを中心に魅力を紹介していきましょう。

20180202_unakushi__0476↑先ずは一通り(左からきも、ヒレ、短尺、くりから)1380円

 

名物は「先ずは一通り」。オススメのメニューを1本ずつ味わえる4串の盛り合わせです。焼鳥や焼きとんに比べれば高いですが、ウナギの様々な部位を楽しめるのであればおトクでしょう。聞き慣れない名称もあると思いますが、「短尺」(単品450円)はいわゆる蒲焼き。「くりから」(単品450円)は背中の部分です。

20180202_unakushi__0473↑くりからは、素材本来の味を楽しめる部位なので塩による白焼きになっています。ふわっとした身の柔らかさも絶品!

 

そのほか、「きも」(単品280円)の中にはニラがアクセントに入っていて、「ヒレ」(単品200円)は独特の苦みが絶妙なおいしさを醸し出しています。そしてさらにウナギを味わい尽くしたい人は「うなぎの全て」をオーダーしましょう。

 

20180202_unakushi_0441↑うなぎの全て(左手前から骨せんべい、肝煮/左奥からカブト、短尺)1500円

 

「骨せんべい」(単品350円)はカリカリとした食感で炭酸系のお酒に最適。「肝煮」(単品380円)や「カブト」(単品280円/頭の部分)は濃厚なうまみがあって、ボディの豊かなお酒に合いそうです。ちなみに最も安いウナギの串は「皮(尾の身)」(160円)。

 

20180202_unakushi__0495↑夜のうな丼 1700円

 

また、締めにご飯ものを食べたくなったら、やはり破格な「夜のうな丼」を。1700円というリーズナブルな値段で蒲焼きと白飯のハーモニーを楽しめます。なお同店は昼営業もしていて、そこなら「お昼のうな丼」が小1600円~特上4000円と多彩にラインナップ。

 

20180202_unakushi__0486↑店先では職人がしっかりと炭火で焼き上げています

 

調理法は、蒸してふんわりさせてから香ばしく焼く江戸前スタイル。本格的なウナギが激安というのは、かなりうれしいですよね。これが「うなくし」最大の魅力なのです!

 

 

激安のウナギ串をアテに飲むのがトレンドの兆し!

いまの外食シーンでは、大衆酒場が人気ジャンルのひとつになっています。そのスタイルを一部に取り入れているのが、「うなくし」の安さの秘密。内装や厨房の広さなど、様々なコストを抑えることで低価格を実現しています。

20180202_unakushi__0481↑1階はカウンターとテーブル席

 

なかには比較的高価格なメニューもありますが、それでも老舗のウナギ専門店よりはお手頃といえるでしょう。たとえば、ひつまぶしは2800円!

20180202_unakushi_0454↑江戸前ひつまぶし 2800円

 

20180202_unakushi__0459↑うな重 3200円

 

20180202_unakushi_0402↑蒲焼き 3200円

 

一方、しっかり食べると高価になりがちなウナギを、串で提供していることもおトクにできるポイント。さらに、串なのでお酒とのペアリングを楽しみやすいというメリットも生まれています。お酒も一例を紹介していきましょう。

 

20180202_unakushi__0489↑樽の上品な風味を感じられる、菊正宗の 樽酒 瓶 650円。右は山椒の実が入った、同店ならではの山椒ハイボール 480円

 

日本酒や焼酎はほかにも多彩にそろっていますが、樽酒はぜひ試していただきたい一本。燗にするとより香りが華やぎ、樽の心地よさが広がります。また、山椒ハイボールもウナギとの相性は抜群。タレ系の料理に合うバーボンウイスキーがベースになっている点も見逃せません。

 

20180202_unakushi__0494↑八幡巻き 500円。八幡巻きとはゴボウを巻いた京都の伝統調理法。やや高めのメニューですが、力強いうまみが感じられてお酒が進みます

 

20180202_unakushi__0478↑和の情緒漂う座敷で一杯やるのもオススメ!

 

2階は座敷になっていて、ゆったりとウナギ×お酒の時間を楽しめます。大井町は満席必至の立ち飲み店が多く、それ以外でも予約の取りづらい人気店が乱立するグルメ激戦区。同店もこの街の活況を後押ししそうですね。ウナギ串の店がウナギのぼりに注目を集めるのか、その動向とともに注目していきたいです!

 

 

【SHOP DATA】

20180202_unakushi__0502

うなくし 大井町店

住所:東京都品川区東大井5-3-9
アクセス:JRほか「大井町駅」東口徒歩1分
営業時間:11:30〜14:30/17:00〜22:00
定休日:日