『アメトーーク!』加地Pインタビュー‶地上波では絶対に放送できない〟コンテンツも? 話題の会員制ファンクラブの全貌に迫る

毎回共通のテーマを持った「〇〇芸人」たちが登場する人気バラエティ番組「アメトーーク!」(テレビ朝日系、木曜23:15~放送)。『家電芸人』や『運動神経悪い芸人』などの数々の神回を生んできた「アメトーーク!」が、バラエティ番組では珍しい公式ファンクラブ『アメトーークCLUB』をリリースした。そこでは、地上波では絶対に放送できないオリジナル企画や過去の名作が配信されている。なぜファンクラブを立ち上げることになったのか……。今回は、「アメトーーク!」の総合演出を担い、加地Pとしてお馴染みの加地倫三氏に話を伺った。

(構成・撮影:丸山剛史/執筆:Kitsune)

 

●加地倫三(かぢ・りんぞう) /テレビ朝日・コンテンツ編成局第一制作部 エグゼクティブプロデューサー(役員待遇)。1969年生まれ。神奈川県出身。 上智大学卒業後、1992年にテレビ朝日に入社。スポーツ局に配属され『ワールドプロレスリング』『全日本大学駅伝大会』などを担当。その後、1996年より編成制作局に異動してバラエティ番組の制作に携わる。2003年に「アメトーーク!」を立ち上げ、放送開始。2021年現在、「アメトーーク!」のほか「ロンドンハーツ」「テレビ千鳥」等の総合演出・エグゼクティブプロデューサーを務める。

 

類を見ないバラエティ番組のファンクラブ「全部、手探り状態でやっています」

――今年6月から『アメトーークCLUB』がスタートして、クラブの中では、過去の名作やオリジナルコンテンツが配信されていますよね。そもそも地上波のバラエティ番組でファンクラブってかなり珍しいと思いますが、立ち上げのきっかけは何だったのでしょうか?

 

加地 まず、『アメトーーク!』が元々DVDの制作を重視してきたっていうのが背景にあるんです。実は全部で45巻ほど出ているのですが、最近はDVD自体の市場が小さくなってきているので、ちょうど新しい方向性を模索していたところでした。

 

――それは動画配信サイトやサブスク形式のサイトが増えてきたことも関係していますか?

 

加地 いや、ネットに進出したい!とか、そういう気持ちは全然なくて(笑)。むしろ、番組のファンの方に向けたコンテンツを作ろう、という考えが大きかったですね。そもそも地上波のテレビが、ここ十数年、マス向けの広い層に刺さる番組作りを特に意識してきていたんですよ。数字が取れる広く浅い情報番組が中心。僕はどっちかというと逆の発想でして……狭いところに刺さる番組を作っていかないと、テレビは生き残れないと常々思っていたんです。視聴率が低くても実は‶熱狂的なファン〟がいるという番組が残っていくんじゃないかなって。

 

――『アメトーーク!』には番組のファンの方がしっかりいるように感じます。

 

加地 そうかもしれないです。録画視聴率はバラエティ番組で1番高いですし、もちろんDVDも売れていたので。今後テレビは、番組を支えてくれる熱いファンをもっと大切にしていかないといけないなぁ、と思っていたんですよね。それとDVDの件がガチッと一致したっていうタイミングでした。

 

――ではある程度、勝機があると踏んでスタートした感じだったんでしょうか?

 

加地 いや、実はそこは全然で……! 正直、今は手探り状態のチャレンジ期間って感じなんです。僕は基本的に、視聴率を取るというテレビの価値観に固執しない方がいいと思っていて、それとは別の視点を模索していく中で、トライアル感覚で挑戦してみようかと。なので、本当になんの勝算もなくやっています……(笑)

 

――なるほど……それは意外でした。試行錯誤をしている期間なんですね! ちなみにスタートする時は、蛍原 徹さんとは何かお話しされましたか?

 

加地 はい。説明したら、とても喜んでいましたね。今までできなかった企画も可能になるので。といっても、蛍原さんがやりたいのは、競馬とゴルフの話ですが(笑)。その念願の「競馬トーーク」も配信中です。まあ。蛍原さんがノーギャラだったら、いくらでも僕と2人で毎週競馬予想をやるんですけどねえ(笑)。

 

「AVサミット」「地上波で話せない座談会」ここだけで見られるギリギリトークの全貌

――『アメトーークCLUB』にはスペシャル企画として、クラブだけのオリジナル番組が配信されているんですよね。「競馬トーーク」もそうですが、やはりここでは地上波でできない企画を配信していく予定でしょうか?

 

加地 そうですね。そうじゃないと意味がないと思っています。普段はテレビでタダで配っているものなので、それと同じような企画で、急にお金取るってなったら、誰もが、あぁッ!? って怒るに決まってますから。

 

――そういった意味では初回配信の「AVサミット」の企画は、Abema TVで放送して人気だったこともあり、ファンの方も待望だったんじゃないでしょうか?

 

加地 そうですね。初回なので非常に置きに行った感はありました(笑)。ただ一方で、心配だったのが、みなさん月額料金を支払って見て下さっている中で、そこにAVって題材があったら嫌悪感を抱く方も少なからずいるかもなと。Abemaだったら、無料ですし見ない選択もできますが、「クラブ」だと‶自分のもの〟という意識が強いと思うんです。だから、不安もありましたね。

 

――難しい部分もあるんですね……。他にも「地上波で話せない座談会」はクラブならではの企画になりますよね。こちらもギリギリを攻めていて面白かったですが……。

 

加地 実は、あれでもけっこうカットしたんですよ! 正直、現場ではネットでもアウトだろ! って話がけっこうあって……。コバ(ケンドーコバヤシ)が最後に「これ2回目ないんちゃいます?」って発言していましたが、そういうことなんです(笑)

 

――お笑い好きな人でもアウトな感じですか?

 

加地 あれはアウトでしたね~。お笑いというか下(シモ)のエグい話ばっかりするんですよ。久保田かずのぶ(とろサーモン)なんか、う〇こを食べたい男優の話をずーっとしてて…! やっぱりお金をいただいているお客様に対して、う〇こを食べる話は流石に……。

 

――(笑)!

 

加地 テレビのお客様って、視聴者の方とスポンサーじゃないですか。でもクラブに関していうと、直接お金を払って頂いているお客様なので、感覚的にいうとスナックの常連さんみたいな感じなんですよね。なので、常連さんは大事にしなきゃと思っています。

 

持ち込み企画は減った?「世代が若返って僕に直接話せないんです(笑)」

――今後オリジナル番組でやりたいテーマや方向性は決まっていますか?

 

加地 正直、本当に手探り状態で、何が求められているのか、僕らがまだ分かっていなくてね。「AVサミット」などのハメをはずした企画、「オリックス芸人」のようなコアなファンがいる企画、ノリは同じだけどココだけのお得感がある「地上波で話せない~」など、カテゴライズしている最中で。今度、風俗バイト芸人をやるんですが、そんなのばっかりでいいのか!という気も(笑)。トライ&エラーでいろいろ試していきたいとは思っています。

 

――縛りが緩くなって、芸人さんからの持ち込み企画も増えそうです。

 

加地 最近は、昔よりもだいぶ減りましたからねえ。世代も若返って、僕に「〇〇芸人やりたいです」って直接言いづらいのがあるかもしれません。年齢差が開いてきちゃっているので。

 

――なるほど。でも、最近ではクラブにある『スリートーーク』で話していた、霜降り明星・せいやさんの『よしもと漫才劇場芸人』が実現しましたよね。

 

加地 そうなんです。やっぱり自由に話してもらってるときにアイディアが生まれたりしますよね。最近は、コロナで飲みにいけないので、何気ない雑談をする機会が減ってしまったのが、ちょっと痛手です。キャスティングも、他の人から、誰々がいいんじゃない? ってオススメされて新しい子を知ることが多いので。

 

――新人さんの発掘もしているんですか?

 

加地 そんなに積極的にではないですが、番組の出演者は戦力で選手なので、やっぱり選手層は厚いほうがいいですからね。どんどん新しい人を入れたいとは思っています。最近だと、太田プロに「幸せのトナリ」っていう若手がいて、ネタ番組でちょっと変わった子だなぁと思って、有吉弘行にあの子どう?って聞いたんです。そしたら、裏での面白い話を聞いたんで……近々出演してもらいますよ。

 

――おお、それは注目ですね。楽しみです。

 

千鳥やジュニアをゲストに、加地P自らラジオでトーク「毎回反省してます……」

――スペシャル企画で、加地さんが出演している『Pラジオ』もファンの方にはうれしいコンテンツかと思います。自ら出演しようと思った理由はありますか?

 

加地 出た方がいいって言われたんです……。顔出すのは嫌だって言って、声だけだったらいいかなと。どういう風に番組を作っているか聞かれることも多いので、ゲストと一緒に番組作りについて話しています。ただ、あんまり制作サイドの話が透けて見えてもよくないので、そこは気を付けつつ。

 

――裏側の話が聞けるのは、ファンにとってはうれしいことだと思います。また、ゲストもベテラン勢が多くて聞き応えがありますよね。

 

加地 僕はしゃべりに関して素人なので、話しやすくて緊張しない人にお願いしています。最初に千鳥で、麒麟・川島 明、華大(博多華丸大吉)、 (千原)ジュニア、かまいたちなど。これからは、宮下草薙の草薙航基とかやってみたいと思うんですけど、多分あいつ僕としゃべりたくないと思うから……(笑)。

 

――やっぱり豪華なメンバーですね。加地さんのラジオだからこそ、出演してくださっている方々ですね。

 

加地 いや~来てもらっても毎回反省ですよ……。上島さん(ダチョウ倶楽部)がいつも帰る時に「俺、大丈夫でした?」とか気にしながら帰って行く気持ちがよくわかる……。1回目の千鳥のあとなんか、ノブと大悟に「へこむわ〜」ってLINEして、ダメだった部分を全部話していたら「あまりにも加地さんが失敗失敗いうから、俺らも悪かったみたいな感じじゃないですか!」って……!

 

――(笑)! でも毎回、がっつり1時間トークされていてすごいです。

 

加地 相手がいますからね。そう考えると、佐久間(宣行)くんとか、すげー!って思いますよ。時事ネタでオープニングの20分間一人でトークできるもんなあ。ラジオは難しいですね。

 

地上波とクラブの連携は?「商売感出しすぎると嫌われちゃうから……」

――オリジナル企画だけでなく、収録の反省をする『吐き出し部屋』のように、地上波と繋がりのあるコンテンツもありますよね。今後、クラブと連携したい企画はありますか?

 

加地 シリーズものの企画を放送するときは、クラブで過去作をアップするとわかりやすいし、楽しんでもらえますよね。でも、会員獲得の為にクラブに誘導していると見えるのはね……。商売感を出しすぎると嫌われちゃうと思うので、連動ばかりはやりたくないんです。ネガティブな発想ですが……。

 

――いやらしい感じにはしたくないと。

 

加地 はい。だから、プラスアルファのコンテンツならいいと思うんですよね。年末のアメトーーク大賞で、流行語を1位から15位までやって、16位以下はアメトークCLUBで配信しようと思ってるんです。それは、おまけなのでいやらしくないかな、と(笑)

 

――露骨な誘導ではなく、ちょっとした遊び心ですね。

 

加地 そういう意味では、『吐き出し部屋』は、遊び心が入ってるかな。コロナ前は、みんなで収録後に打ち上げに行って反省会をするっていうのが恒例だったので。その再現なんですよ。これからも、嫌われないよう常連さんファーストでいきたいです……!

 


名作、神回を生んだ『アメトーーク!』「バラエティ番組を‶作品〟として残したい」

――『アメトーークCLUB』のコンテンツで今後やりたいことは何かありますか?

 

加地 コロナがあったので実現していませんが、観覧にご招待したりとか、会員限定のイベントもやりたいですよね。長い会員様は、蛍原さんと一緒に写真が撮れる権利とか…!事務所に聞かないとダメですけどね。

また、直近だと「クラシック」(過去作品)はどんどん増やして、充実させたいと思っています。ただ、意外とお金がかかるんですよね(笑)。演者さんの二次使用とか音の再編集とか……。SNSで全部置いてくれよって声も聞くんですけど、すいません……とてもじゃないけど置けないんですよ。

 

――『アメトーーク!』には名作や神回が多いですから、過去作を見たい方が多いと思います。バラエティで名作があるのは、すごいことですよね。

 

加地 僕の子どものころや学生時代って、テレビの好きな回ってビデオに録って繰り返し何回も見たり、友達にすすめたりしてたと思うんです。そういう作品を作っていきたい気持ちはありますね。バラエティ番組ってなかなか‶作品〟って呼ばれない気がして。だからこそ、そう呼んでもらえる番組を残そうとは思っています。

 

――ファンの皆さんの記憶に残っているということは、作品なんだと思います。今までの作品を見て感じることはありますか?

 

加地 クラシックをこれを機に見返すと、昔ってこういうところが良かったなぁとか、最近こういうの抜けてるなぁと思って、反省したりしてます。スポーツ選手じゃないですけど、だんだんフォームが変わっていって、気づいたらあれ? みたいな感じ。気づきがけっこうあるので、いい機会になっていますよ。

 

――最後に、今後の展望を一言お願いします。

 

加地 今、『アメトーークCLUB』は本当に小さいチームで制作していて、作家や制作会社のディレクターも入れず、テレビ朝日局員のスタッフだけでこじんまりやってます。だから「アメトーククラブ支店」ですね。自力でアイディア出しから全部やっていて、レギュラー番組がひとつ増えたようなウェイトがあります(笑)。ただ、クラブの方にばっかり力を入れて、地上波がゆるくなると、おそらくクラブに入りたいって人も減るでしょうから、当面はその両立です。大きなチャレンジですが、頑張りたいですね。

 

――これからも楽しみにしています。ありがとうございました!

 

『アメトーーク』公式サイト

『アメトーークCLUB』ウェブサイト

Five emotion「TIKN TAKN」11・17配信&MV公開!新アー写&ジャケ写も解禁

ABEMAの恋愛リアリティーショー出身5人組ユニット・Five emotionの3rdシングル「TIKN TAKN(ティックンタクン)」が、 11月17日(水)に配信決定。合わせて、同日にミュージックビデオもYouTubeにて公開される。

 

ティーン女子に絶大な人気を誇る、石川翔鈴、向葵まる、大橋あかり、大塚美波、海老野心という5人で結成されたFive emotion(通称:ごえもん)。今年3月に1stシングル「CANDY POP」、6月には2ndシングル「ウソつき。」をデジタルリリースしてきた。

 

今回の「TIKN TAKN」は過去2作とは雰囲気が一変し、可愛くポップで振りコピして楽しめる楽曲となっている。TikTokなどのアプリでも人気を呼びそうな楽曲だ。なお、本楽曲は「CHOOSY リップパック」CMでも使用されている。

 

配信日決定に伴い、新たなアーティスト写真も公開された。メンバー5人でのグループショットに加えて、各メンバーのソロカットも解禁。12月28日(火)には表参道WALL&WALLで初のワンマンライブも決定しており、今後の彼女たちからも目が離せない。

 

リリース情報

3rd Single「TIKN TAKN」
2021年 11月17日(水)配信開始

ライブ情報

Five emotion First Live【前哨戦】〜絶景かな絶景かなこの詠めは値千金とは小さなたとえこの5えもんからは万両〜
2021年12月28日(火)表参道WALL&WALL
開場:後1・30/開演:後2・00

Five emotion First Live〜絶景かな絶景かなこの詠めは値千金とは小さなたとえこの5えもんからは万両〜
2021年12月28日(火)表参道WALL&WALL
開場:後6・00/開演:後6・30

 

WEB

Five emotion公式Twitter:https://twitter.com/Five_emotion
Five emotion公式Instagram:https://www.instagram.com/five_emotion_staff/
Five emotion公式TikTok:https://vt.tiktok.com/ZSJYpS3B4/
Five emotion公式YouTube:https://www.youtube.com/channel/UC31S2c2I7Ldi3FaZQchtiQw

柳ゆり菜 ラスト写真集『女っぷり』カバー解禁!通常版は官能的なバスタブ入浴カット…

Amazon.co.jp限定版カバー

11月26日(金)に発売される柳ゆり菜のラスト写真集タイトルが、『女っぷり』に決定。通常版、Amazon.co.jp限定版の表紙カバーも合わせて公開された。

 

2015年『yurina』、2017年『ひみつ』(両作とも講談社刊)といったグラビア写真集を発表してきた柳ゆり菜。映画「無頼」(2020年)でヒロイン役を務めたほか、ドラマ『ゆるキャン△』(テレビ東京)といった話題作に出演し、女優として活動の幅を広げている。

 

そんな彼女が今回5年ぶりの作品にして、自身最後と公言する写真集を11月26日に発売。本作では、フランス映画のワンシーンのような官能美から小悪魔的な美しさ、飾らない素顔のプライベートショットが収められており、「今の柳ゆり菜」のさまざまな魅力が収録された1冊だ。

 

タイトルの『女っぷり』は、彼女自身が決めたもの。「“女っぷりを上げてきたなコイツ(笑)”と、見た人に感じてもらえるようにという思いを込めて決めました。スーパーな人たちの助言もあり、納得のいくタイトルとなりました」と語っている。コメント全文は、下記に掲載。

 

また表紙カバーでは、それぞれテイストの異なる彼女を堪能することができる。通常版カバーでは、真っ先に選んだという“フランス映画のワンシーン”のような、バスタブ入浴カットを採用した。

 

いっぽう、Amazon.co.jp限定版カバーは、入稿直前まで悩み抜いて選んだという、色気とワイルドさ全開の“これぞ女っぷり”カットを採用。なお、初版限定特典として、全3種類の特製ポストカードを、ランダムで1枚封入予定だ。

 

柳ゆり菜 コメント

アザー:くまちゃんカット

タイトルは“女っぷりを上げてきたなコイツ(笑)”と、見た人に感じてもらえるようにという思いを込めて決めました。スーパーな人たちの助言もあり、納得のいくタイトルとなりました。
完成した通常版カバーは、写真を並べた時にすぐに“これだ!”と感じて即決しました。Amazon.co.jp限定版カバーは、入稿期限ギリギリまで悩み抜いて決めました。通常版とは違った色気とワイルドさを感じられるものをセレクトしています。自信をもってお届けできる写真集です。

 

イベント情報

写真集発売記念パネル展
2021年11月23日(火・祝)〜12月5日(日)タワーレコード渋谷店 2階催事スペース

詳細:https://towershibuya.jp/news/2021/11/12/160044

 

書誌情報

通常版カバー

著者:柳ゆり菜
撮影:戎康友
定価:3,000円(税込)
出版社:扶桑社

通常カバー版予約リンク:https://www.amazon.co.jp/dp/4594089747
Amazon限定カバー版予約リンク:https://www.amazon.co.jp/dp/4594090184

BiS 黒をベースにしたクールな新アートワーク公開!カバーアルバム完全再現ライブも

BiSが12月1日(水)にリリースするカバーアルバム『BiS DiVE into ROCKS』のアートワークと、新アーティスト写真を同時に公開した。

『BiS DiVE into ROCKS』は、1990年後半から2000年前半を彩ったロックの名曲を1枚にまとめた作品。今回発表された新アーティスト写真とアルバムアートワークも、ロックカバーアルバムらしさ全開の、黒をベースとしたクールな仕上がりとなった。

 

また、本作(初回生産限定盤/通常盤)に封入されるイベント参加券が、12月12日(日)に東京・TSUTAYA O-EASTで開催されるカバーアルバムの完全再現ライブの招待などが当たる福引き抽選会への参加券であることも発表。

 

なお、抽選会の景品の1等は吸引力が落ちない掃除機で、2等は健康に役立つ鉄アレイ(10kg)、3等はアルバム完全再現ライブへの招待、4等はBiSチェキ、5等はBiSオリジナルポケットティッシュというラインナップだ。

 

また、抽選会は12月11日(土)と12日(日)の2日間で開催されるが、参加するには整理券も必要になるとのこと。カバーアルバム収録曲が今後パフォーマンスされるかは未定ということで、プレミアムなライブになることは間違いないだろう。

 

リリース情報

Cover Album『BiS DiVE into ROCKS』

2021年12月1日(水)発売

【初回生産限定盤】6,500円(税込)

【通常盤】3,300円(税込)

 

イベント情報

『BiS DiVE into ROCKS』完全再現ライブ 福引き抽選会

2021年12月11日(土)/12日(日) 二葉ビル4F

 

『BiS DiVE into ROCKS』完全再現ライブ

2021年12月12日(日)東京・TSUTAYA O-EAST

詳細は公式サイトを参照。

 

ライブ情報

学生限定ライブ「BiSの学園天国」

2021年11月14日(日) 東京 代官山UNIT

2021年12月4日(土) 大阪 FANJ twice

2021年12月5日(日) 名古屋 RAD HALL

※全公演 後2・30開場/後3・00開演

 

女性限定ライブ「BiSのKiSS ME ONLY THE GiRLS」

2021年11月14日(日) 東京 代官山UNIT

2021年12月4日(土) 大阪 FANJ twice

2021年12月5日(日) 名古屋 RAD HALL

※全公演 後5・30開場/後6・00開演

 

東名阪対バンツアー「BiS×ZOC presents We are BZ tour」

2021年11月18日(木)東京・Zepp Tokyo

2021年11月29日(月)大阪・Zepp Osaka Bayside

2021年11月30日(火)愛知・Zepp Nagoya

 

東名阪ツアー「NEW GENERATiON BiS TOUR」

2022年1月19日(水)東京・Zepp Tokyo

2022年1月21日(金)大阪・なんばHatch

2022年1月22日(土)愛知・Zepp Nagoya

 

WEB

BiS Official Site:https://www.brandnewidolsociety.tokyo

BiS Official Twitter:@BiSidol

ULTRA STUPiD RECORDS:@ULTRASTUPiD_BiS

福本莉子×Travis Japan松田元太W主演映画「君が落とした青空」公開日決定 制服姿の5ショット解禁

福本莉子と松田元太(Travis Japan/ジャニーズJr.)がW主演を務める映画「君が落とした青空」の公開日が、2022年2月18日(金)に決定。さらに、共演の板垣瑞生、横田真悠、莉子を加えた制服姿の5ショットが解禁された。

©2022 映画『君が落とした青空』製作委員会

 

本作は、女子中高生に人気の小説アプリ「野いちご」で話題となり2012年に書籍化、現在発行部数16万部を記録している櫻いいよによる同名小説を実写映画化。監督はドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)で演出を担当した回が大きな反響を呼んだYuki Saitoが務める。

 

主人公・水野実結役には「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞し女優デビュー、「思い、思われ、ふり、ふられ」で浜辺美波とWヒロインを務めて注目を集めた福本。とにかく素直で一生懸命、“思わず応援したくなる”等身大のヒロインを瑞々しく演じる。

 

そんな福本演じる実結の彼氏・篠原修弥役には、2012年に結成されたジャニーズJr.内ユニット“Travis Japan”のメンバーであり、雑誌「ViVi」の人気企画「【2021 年上半期】国宝級イケメンNEXTランキング」で堂々の第2位にランクインした松田。サッカーが得意な学校の人気者で、不器用に見えるけれど実結のことを真っすぐに想いやる修弥を爽やかに演じ切った。その他、板垣、横田、莉子といったティーンから絶大な支持を受けるフレッシュなキャストが勢ぞろいする。

 

解禁されたのは、制服姿のメインキャラクターたちが集うグループショット。付き合って2年がたつにもかかわらず、「自分たちは本当に付き合っていると言えるのだろうか」と、どこか不安を抱える実結と修弥。そして、その実結と修弥に想いを寄せ、恋人がいようとも「好きだ」と真っすぐに向き合う同級生、実結を常に励まし寄り添う親友が集結。想いが複雑に絡み合う高校生たちの姿が、切なく、そして瑞々しく描かれている。

 

Yuki Saito監督は、主人公の実結を演じた福本について「撮影に挑む姿が、大女優への階段を上っているように見えました」と太鼓判を押す。また、映画初出演の松田に関しては「主演を演じるのが夢だったと一片の曇りもない晴れやかな顔で語り、その感謝と期待に精いっぱい応えようとする姿が、けなげでした」と語った。

 

さらに「それぞれ特別な個性と輝きを放つ5人が一つのゴールに向かっていく姿が、この映画最大の魅力です。間違いなく次世代を担う俳優陣の今しか見られないきらめきをお楽しみください」と、本作への自信を覗かせている。

 

Yuki Saito監督 コメント

◆福本莉子について

芯が強く、自分を持ってる女優さんです。常に座長としての覚悟を持って現場に居てくれました。全てのキャスト&スタッフが、今日が肝だと思って臨んだ大事なシーンでの撮影。寒い時期、冷たい雨を浴び続けて、どうしても震えてしまう。深呼吸して、気持ちで体をコントロールさせ、本番だけ体の震えをピタリととめて撮影に挑む姿が、大女優への階段を上っているように見えました。誰もが応援したくなる福本莉子ちゃんが実結として全力で生きてくれたからこそ、誰もが応援したくなるヒロインになったと思います。

 

◆松田元太について

主演を演じるのが夢だったと一片の曇りもない晴れやかな顔で語り、その感謝と期待に精いっぱい応えようとする姿が、けなげでした。元太君自身からあふれ出るパワーが周りの人を元気にさせ、みなを笑顔にさせました。でもそれは誰よりもこの映画とチームを気遣ってくれたからこそできることです。現場で弱音を一切吐かず、常に実結に寄り添い、実結のために全力な姿は男として格好良かったです。松田元太君が全身全霊で生きてくれた篠原修弥の想いを、スクリーンで受け止めてください。

 

◆板垣瑞生について

クランクイン最初のカットでいきなり持参のひょっとこを被って芝居してくる瑞生君。えっ、何してんの?→面白いじゃん→あのひょっとこ効いてるな→実はめっちゃ考えてるな→次は何するんだろう?→今度はこんな役やらせたいな→また板垣瑞生と仕事がしたい!と思わせてくれる向上心旺盛で唯一無二な俳優です。

 

◆横田真悠について

タイムリープの世界が唯一通じないトモカを演じた真悠ちゃん。それは実結がどんな行動をとっても、トモカは自分の目標に向かって一直線に進んでいるからです。そんなアクティブで学園の人気者でもあるトモカのカリスマ性は、横田真悠ちゃん自身から醸し出されるカリスマ性だと感じました。頭でも心でもセンス良くお芝居ができるすてきな女優さんです。

 

◆莉子について

とても誠実で、その場の空気をパッと明るくすることができる太陽みたいな女優さんです。一番実結の近くで、実結のことを見ているからこそ、実結の行動の変化に素直に反応できるのが佐喜子です。莉子ちゃん自身が人のことを思って丁寧に生きているので、その反応はとてもナチュラルでした。莉子ちゃんの明るさとポジティブさが、この映画の彩りをポップなものに変えてくれたと思っています。

 

作品情報

「君が落とした青空」

2022年2月18日(金)公開

 

出演:福本莉子、松田元太(Travis Japan/ジャニーズJr.)

板垣瑞生、横田真悠、莉子

矢柴俊博、松本若菜

原作:櫻いいよ「君が落とした青空」(スターツ出版刊)

監督:Yuki Saito

脚本:鹿目けい子

音楽:富貴晴美

製作幹事:ハピネットファントム・スタジオ

製作:映画『君が落とした青空』製作委員会

制作プロダクション:The icon

配給:ハピネットファントム・スタジオ

公式HP:https://www.phantom-film.com/kimiao/

 

©2022 映画『君が落とした青空』製作委員会

林遣都と小松菜奈の不器用なデートに胸キュン 映画「恋する寄生虫」本編映像解禁

11月12日(金)公開の映画「恋する寄生虫」より、林遣都と小松菜奈の懸命な姿がかわいいデートシーンが解禁された。

本作は、新鋭作家・三秋縋の「恋する寄生虫」を原案に、孤独な2人が「虫」によって「恋」の病に落ちていく、臆病者たちの切なくも美しい“恋×虫”ラブストーリー。心の痛みを抱える主人公2人を演じるのは、本作が初共演でW主演を務める林と小松。また、2人の運命の出会いに深く関係する重要な役に井浦新と石橋凌。監督は、CMやミュージックビデオなど多岐にわたり活躍し、現在放送中の大河ドラマ『青天を衝け』のタイトルバック映像も制作する柿本ケンサク、脚本は山室有紀子。

 

今回解禁されたのは、「誰もが普通にしていることをやってみたい」と願う高坂(林)と佐薙(小松)が、人生を変えるために奮闘する姿を切り取った本編映像。頑張って苦手なことに挑戦する高坂と佐薙の姿が健気でかわいらしく、思わず微笑んでしまうシーンとなっている。

 

一緒にいると潔癖症と視線恐怖症が、わずかばかり和らぐことを感じた高坂と佐薙は、お互いの恐怖症を克服するための“リハビリデート”を実行。“普通のこと”ができるようになりたいと願う2人は、これといって特別なことではない普通のデートを計画する。

 

第一関門はバス。ぎこちなく乗車しながらも平静を装う高坂。吊革は掴まないという意志が感じられるが、発車時の揺れでバランスを崩し、危うく吊革に掴まりかけてしまう。間一髪で吊革の上の手すりを掴むことに成功した高坂だが、滑稽な姿に佐薙に肘で小突かれる。

 

第二関門はカフェでの注文。「ご注文は?」と明るく店員に聞かれた佐薙は、目を泳がせながら、「ピザ」「コーラ、コーラ…」と単語のみで精一杯注文する。この時自分のドリンクを注文するだけで、一切助け舟をださないのも高坂らしい場面だ。

 

そして第三関門は食事。人の手によって作られたものを食べることができない高坂にとってはここが最難関。両手にピザを持ちながら「美味しいと口いっぱいに頬張る佐薙の姿に背中を押され、震える手(ビニールあり)でピザを手にし意を決して口に運ぶも、結局ギブアップしてしまう高坂だった。

 

人と距離を置いて生活をしながらも、心の底では“普通”になることを切に願っている高坂と佐薙。孤独な人間同士が出会い、不可思議な恋に落ちた後に一体どのような結末が待っているのか、期待が高まる映像となっている。

 

「恋する寄生虫」本編映像

作品情報

「恋する寄生虫」

2021年11月12日(金)公開

公式HP:https://koi-kiseichu.jp

 

©2021「恋する寄生虫」製作委員会

遠藤憲一、勝地涼、加治将樹、松本岳が“ザ・ドリフターズ”を熱演!「夢のような時間」

山田裕貴が主人公・志村けん役を演じる、12月放送のドラマ『志村けんとドリフの大爆笑物語』(フジテレビ系)に遠藤憲一、勝地涼、加治将樹、松本岳の出演が決定。4名からコメントが到着した。

昨年3月、日本を代表するコメディアンの1人、志村けんが新型コロナウイルス感染症に伴う肺炎のため、この世を去った。日本中が悲しみに暮れたその訃報は、海外メディアでも大きな話題に。しかし、亡くなった今もまだその人気は衰えることはなく、DVDやYouTubeなどで若者からの支持を得ている。

 

そんな志村の半生を描いたドラマ『志村けんとドリフの大爆笑物語』が、12月に放送。デビュー10周年という節目を迎えた山田裕貴が志村役を演じ、脚本・演出を福田雄一が手がける。

 

この度、新たに志村以外のザ・ドリフターズのメンバーを演じるキャストが発表に。いかりや長介役に遠藤憲一、加藤茶役には勝地涼、高木ブー役には加治将樹、仲本工事役には松本岳が決定した。

 

新たに、5人のメンバーによるメインビジュアルも完成した。ザ・ドリフターズといえば、やはり“法被”と“ハチマキ”。画面から飛び出てくるようなメンバーの勢いを感じ取ってほしいという思いを込めて、作成されたビジュアルだという。

 

ドラマは、志村がコメディアンになることを決意し、いかりやの元を訪れ、1968年の高校卒業間際にバンドのボーヤ(付き人)として携わるところからスタート。見習い時代の修業の日々、1974年にメンバーの一員となってから1990年代までの想像を絶するような過酷なスケジュール、人気の裏に隠された挫折と苦悩、葛藤が描かれていく。

 

また、毎週行われていたネタ会議の様子や、徐々に築かれていく加藤との友情も明らかに。今まで表には出ることのなかったメンバーとのやりとりや、いかりやとの関係など、今回のドラマ化にあたって、取材して初めてわかったエピソードも。

 

加えて、ドラマには当時人気を博した『8時だヨ!全員集合』や『ドリフ大爆笑』の懐かしい場面も登場。今回発表となったザ・ドリスターズメンバーのキャストによる、『ドリフ大爆笑のテーマ』や『ドリフのズンドコ節』、名作と言われる数々のコントシーンにも注目だ。

 

コントシーンの撮影を振り返り、遠藤は「当時、ご本人たちがアドリブでやっていたことを台本に起こして、それを自分たちが演じることはなかなかない難しい経験だった」と明かす。

 

勝地も「(志村さんと加藤さんの関係性を築く上で)山田君となるべく一緒に過ごして、その時間を大事にしようと心がけた」といい、撮影現場では山田とコントシーンの練習をする様子が頻繁に見られたそうだ。

 

いっぽう、加地は『ドリフ大爆笑』のオープニングシーンの撮影について「幸福感と興奮で、夢のような時間だった」と。仲本本人と実際に会う機会があったという松本は「こんなに目はパッチリしてないよ(笑)」と言われつつも、「君なりの仲本工事をやり切ってください」と激励のアドバイスを受けたという。

 

当時の実際のメンバーのように、撮影中は濃密な時間を過ごし、綿密なネタ会議や体当たりでのコントシーンに挑んだという5人。果たしてどのようなザ・ドリフターズが出来上がるのか、続報からも目が離せない。

 

<いかりや長介役・遠藤憲一 コメント>

小学校時代、ザ・ドリフターズは見ていたのですが、まさか自分がいかりや長介さんを演じるとは予想もしていなかったので、びっくりしました。強面というところと年齢的なところが起用理由でしょうか。

 

当時、ご本人たちがアドリブでやっていたことを台本に起こして、それを自分たちが演じることはなかなかない難しい経験でした。いい意味でナンセンスなものを作るのが上手な福田監督が、この作品をどのように仕上げていくのか?

 

自分もできあがりが楽しみなので、視聴者の皆さんと一緒に、今から放送を楽しみにしています。

 

<加藤茶役・勝地涼 コメント>

今回のお話をいただいた時は、とにかくテンションが上がりました。

 

(実際の放送は)自分の世代とはちょっと違うんですが、再放送やスペシャルを見て育ったので。“加トちゃん”という呼び方も、みんなに親しまれている呼び方ですし、僕自身、加藤さんが大好きなので、ぜひやりたいと思いました。

 

撮影中は、山田君となるべく一緒に過ごすようにして、その時間を大事にしようと心がけました。いかりやさんのセリフに「来週もまた、一生懸命頑張ります!」とありますが、その精神で僕たちもこのドラマに挑んだので、そこが伝わるといいなと思います。

 

<高木ブー役・加治将樹 コメント>

お話をいただいた時は、「ぜひやりたい!しかも福田組なの?」という驚きとうれしさで、大イベントに参加できるような感覚でした。高木さんはのんびりしているようなイメージがあるんですけれど、キレがあってリズム感が良い方なので、演じるに当たってそこは意識しました。

 

『ドリフ大爆笑』のオープニングシーンは、一視聴者として子どもの頃から見ていたので、収録の時は、そこに立つことができた幸福感と興奮で、夢のような時間でした。撮影が終わった時には「役者をやっていてよかった」と本当に思うことができた作品です。

 

<仲本工事役・松本岳 コメント>

皆さんが知っていて今もご活躍されている国民的スターの仲本工事さんを、僕みたいな未熟者が演じるというのは恐縮な限りだと思っています。今回、事務所の大先輩である志村けんさんとザ・ドリフターズの皆さんの作品に携わることができ、本当に光栄な一方で当初は不安を通り越して恐怖感がありました。

 

そんな中、ドリフメンバーの皆さんにご報告に伺った際に「ドリフはドリフにしかできないんだから、君なりの仲本工事をやり切ってください」という仲本さんからの激励や、加藤茶さんからの「(仲本さんは)のんびり屋に見えてちょっと格好つけてるところあるからな(笑)」というアドバイスを胸に演じさせていただきました。

 

楽しんで見ていただけるとうれしいです。

 

番組情報

『志村けんとドリフの大爆笑物語』

フジテレビ系

2021年12月放送予定

出演者:山田裕貴、勝地涼、加治将樹、松本岳、遠藤憲一 他

 

WEB

公式HP:http://www.fujitv.co.jp/shimuradorifu/

公式Twitter:https://twitter.com/shimuradorifu

 

©フジテレビ

日向坂46メンバー出演のショートフィルム第1弾『君と僕の、ひなたの初恋』予告映像&キービジュアル解禁

日向坂46のメンバーが出演するショートフィルムプロジェクト第1弾『君と僕の、ひなたの初恋~文化祭マジックは突然に 編~』より、予告映像とキービジュアルが解禁された。

『君と僕の、ひなたの初恋』

 

“日向坂46と全力で恋するスマホゲーム”をコンセプトにしたスマートフォン向けゲームアプリ「ひなこい」 は、11月18日(木)にサービス開始1周年を控えて、同アプリと連動した新プロジェクト「HINAKOI FILMS」の始動を発表。

 

この企画では、ゲーム同様の設定である日向坂高校を舞台に、日向坂46のメンバーが主人公の同級生・下級生として登場。“日向坂46との初恋”をテーマに描く全4シーズンに渡るショートフィルムで、今後1年を通じて日向坂46全メンバーの出演を予定している。

 

その第1弾作品となる『君と僕の、ひなたの初恋~文化祭マジックは突然に 編~』には、影山優佳、高本彩花、河田陽菜、富田鈴花、松田好花、宮田愛萌が出演。本編全4話からなり、11月14日(日)後9時よりYouTubeで4夜連続で無料公開する。

 

監督は、最新作「サマーフィルムにのって」が世界各国で上映され、日本国内でも高い評価を得た青春映画の新星・松本壮史。松本監督が描いた日向坂高校の空気感、甘酸っぱい恋愛シーンに注目だ。

 

主演を務めた富田は「日向坂46が同じ学校にいたらこんな青春を過ごせるのかなってワクワクしました!私が普段、絶対に見せないような表情をしているような映像になっていると思います」と見どころを語っている。

 

富⽥鈴花 コメント

今回、ドラマ形式で初の試みとなり最初は分からない部分もあったのですが、松本監督、スタッフの皆さんが“気持ちを込めて作ってくださっている”という思いが感じ取れて、私達も真剣に作品に取り組むことができました。私は演技経験が多いわけではないのですが、演技指導・アドバイスも細かいところまで分かりやすくしてくださり、チームの⽅々も温かくて、演技がとてもしやすく、ありがたい環境だなって思いました。

 

私は⽇向坂46の2期⽣ですが、⽇向坂⾼校では1年⽣となり、1期⽣の⽅々は2年⽣・先輩という設定です。なので⾔葉遣いだったり、呼び名だったりが、とてもやりやすくて、撮影をしながらも「学校にみんなでいたらこんな感じなのかな」と感じました。モニターを実際に⾒ると⽇向坂のキャラクターとちゃんとリンクしているような映像になっていたので、⽇向坂46が同じ学校にいたらこんな⻘春を過ごせるのかなってワクワクしました!

 

このドラマは、私が普段、絶対に⾒せないような表情をしているような映像になっていると思います。

 

⽇向坂の⼀⾯ってやっぱり結構バラエティで活躍しているメンバーも多いので、⾯⽩い・楽しいイメージが強いのですが、「ひなこい」や今回のドラマは逆にそうじゃない⾯が⼀番⾒られるので、⽇向坂をそこから好きになってくださる⽅もたくさんいると思います。仕上がった作品が、多くの⽅に⾒ていただけたらうれしいなと思いますのでぜひご覧ください。

 

『君と僕の、ひなたの初恋 ~文化祭マジックは突然に 編~』予告編

WEB

「ひなこい」1周年特設サイト:https://hinakoi.jp/campaign.html

あいみょん「ハート」MV公開決定&予告編も!清野菜名&坂口健太郎出演ドラマ主題歌

あいみょんが、11月24日(水)に12thシングルを発売する。同作品より表題曲「ハート」のミュージックビデオを、11月12日(金)午後7時にオフィシャルYouTubeチャンネルでプレミア公開することが発表された。

あいみょん

 

「ハート」は、清野菜名と坂口健太郎が出演する火曜ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』(TBS系)の主題歌。11月24日(水)にCDリリースされるが、各種ストリーミングでは先行配信中だ。

 

MVの解禁を前に、プレミア公開ページではMVの予告編を公開。予告編はシンプルな部屋で1人たたずむあいみょんの後ろ姿が描かれた、意味深な映像となっている。

 

また、11月30日(木)には現在開催中の弾き語りツアー「AIMYON 弾き語りTOUR 2021 “傷と悪魔と恋をした!”」の追加公演を日本武道館にて開催する。同日にメジャーデビュー5周年を迎える、あいみょんから今後も目が離せない。

 

動画

あいみょん「ハート」MV ※2021年11月12日(金)後7・00〜プレミア公開

作品情報

12th Single『ハート』

2021年11月24日(水)発売

配信&購入:https://aim.lnk.to/heart

 

WEB

公式サイト:http://www.aimyong.net/

ツアー特設サイト:https://www.aimyong.net/feature/kizuakutour2021

サニーデイ・サービス、yonige、リーガルリリー、オレンジスパイニクラブ出演『BACK TO STAGE』タイムテーブル発表!

来る11月13日(土)、Zepp Tokyoにて新たなギターロックイベント『BACK TO STAGE』が開催されます。BACK TO STAGEは、コロナ禍以降にステージの機会が減ってしまった音楽業界の応援企画です。

 

 

BACK TO STAGEの詳細はこちら

 

2022年1月1日をもって閉館するZepp Tokyoで、普段はなかなか見られないロックアーティスト同士のライブイベント。明日のタイムテーブルが発表されたのでご紹介したいと思います!

 

●17:00~17:35 リーガルリリー

出演者の中でも新世代に位置する「リーガルリリー」。繊細な世界観を圧倒的音圧のギターロックで表現する彼女たちが、BACK TO STAGEのトップバッターを務めます!

 

●18:00~18:35 オレンジスパイニクラブ

続く2番手には、TikTokで爆発的な人気を得た「キンモクセイ」をきっかけに、若い世代から大きな注目を集める「オレンジスパイニクラブ」が登場!

 

●18:55~19:40 yonige

いちガールズバンドから独自の世界観を描く無二のバンドへと進化している「yonige」が、トリ前を飾ります!

 

●20:00~20:45 サニーデイ・サービス

大トリは、90年代から革新的な音楽性で、若きロックファンから熱狂的な支持を得続けてきた「サニーデイ・サービス」!

 

目当てのバンドの出演時間をチェックしましょう!

 

当日券も15時~販売!

また11/13(土)15時~、Zepp Tokyo会場にて当日券も販売いたします。価格は、前売りチケットと変わらず5900円+1ドリンク代です。まだチケット購入していない方は、ぜひ会場でお買い求めください!

 

「BACK TO STAGE公演内容」
公演タイトル:NUARL MUSIC LIVE「BACK TO STAGE」
開演日時:2021年11月13日(土)開場16時/開演17時(予定)
会場:Zepp Tokyo 東京都江東区青海1-3-11(https://www.zepp.co.jp/hall/tokyo/
当日チケット代:5900円(税込)+1ドリンク代

出演アーティスト/タイムテーブル:

●17:00~17:35 リーガルリリー

●18:00~18:35 オレンジスパイニクラブ

●18:55~19:40 yonige

●20:00~20:45 サニーデイ・サービス

杉野希妃「しばらく赤やピンクのリップがつけられなくなってしまって…」 映画「愛のまなざしを」公開記念カウントダウン特集 第3弾

「UNloved」「接吻」を手がけた鬼才・万田邦敏監督による愛憎サスペンス「愛のまなざしを」が11月12日(金)に全国公開される。TV LIFE webでは、公開記念カウントダウン特集と題して、連日出演者のインタビューをご紹介! 第3弾に登場するのは、ひたすらに愛を求める女性・綾子を演じた、プロデューサーでもある杉野希妃さん。振付するように演出していく万田監督の撮影現場の様子など、興味深い話を聞かせてくれました。

 

◆プロデューサーとして作品に関わることになったきっかけを教えてください。

もともと万田邦敏監督の作品が大好きで、2013年に私がMCをしていた映画情報番組のゲストに来ていただいた時に「監督の作品が好きです」とお伝えし、2017年に韓国の富川国際ファンタスティック映画祭でお会いした時にも、「いつかご一緒にお仕事をしたいです」というお話をしていたんです。

 

◆それで、どうやって監督とコンタクトを?

富川の映画祭に監督と一緒にいらっしゃっていた娘さんとSNSで繋がって、娘さんから連絡先を教えていただきました(笑)。日本に帰ってきてから、あらためて監督とお会いして「万田監督と、脚本家である奥様の万田珠実さんがタッグを組まれた作品が大好きで、一緒に映画を作りたいです」とお伝えしました。お2人の作品は女性のキャラクターが強烈で異様な世界観があり、私の心にとても突き刺さるものがあったので、純粋にお2人の作品が見たいという気持ちから。

 

◆精神科医と患者の物語は、監督、奥様との話し合いから決まったんですか?

いくつかご相談した企画の中で精神科医と患者の話を進めることになり、珠実さんにシノプシスを書いていただくことになりました。なぜ精神科医と患者の話をやりたかったのかというと、ある本に、精神科医が患者の嘘を見破れなかったというエピソードが載っていて。どうして見破ることができなかったのかというと、そこに恋愛が絡んでいたからで、精神科医は「自分は人を疑うのが仕事ではない」と言うんです。そのエピソードに驚きましたし、“嘘って、なんだろう”って。自分を良く見せるために嘘をついてしまう人もいるし、人に寄り添うために嘘をつく人もいる。嘘が必要な人もいるかもしれないと。珠実さんの脚本で作られた万田監督の「UNloved」と「接吻」は嘘がない世界で、自分の感情に正直な人たちを描いてきた珠実さんが嘘をモチーフに脚本を書いたらどうなるんだろうって思ったんです。

 

◆杉野さんが演じた綾子は情緒が不安定だから、嘘をついているのか、精神科医である貴志の愛が欲しいがために嘘をついているのか、分かりづらい人だと思いました。

精神科医と患者の話を万田監督の作品で見たいとは言ったものの、珠実さんの脚本を読んで、私も綾子はすごく分かりにくいキャラクターだと思いましたし、彼女を全く理解できず悩みました。精神科の先生に脚本を読んでいただき、分析もしてもらいましたが、「躁鬱や演技性パーソナリティ障害があるかもしれないけど、自分が診察していないとなんとも言えない」とおっしゃって。でもそこで、病名って固有名詞にすぎないと思ったんです。綾子は綾子であり、何の病気なのかというのは演じる上では全く重要なことではないというか。それよりも“愛が欲しい”、彼女にとってはそれが全てで。それが、この映画にとって重要なことなのかなって思いました。

 

◆綾子を演じる上で、意識したことはありますか?

監督はリアリティーを全く求めていなくて、そもそも「日常会話的なせりふはすごく嫌いだ」とおっしゃっていて。近年の日本映画で流行っているような、会話の間もいらないと。現場に入る前、監督は俳優に自由に自然な芝居をさせるのではなく、振りを付けるように俳優を動かすというお話を聞いて。リハでも実際に監督がそうされていたので、監督の話を全部聞いて、自分の中の固定観念や自分が考える綾子像のようなものは手放したほうがいいと思いました。そのほうが監督の世界観が生きるのではないかと。だから現場では、監督のお話だけを聞いてましたね。

 

◆監督の演出は、コンテンポラリーダンスの振付みたいなイメージなのかなと思いました。

そうですね、現場では自分がアクターというより、パフォーマーだという感覚がすごくありました。監督は自分の振付でどんな化学反応が生まれるか、その場で見て調整しているんだと思います。監督は変わった動きが好きなんですよ。“これはしないよね、でも映画ならありえるかもしれない”っていうギリギリのラインを狙って動きをつけていくんです。例えば、役者に自由にやらせたらソファを飛び越える動きなんて、絶対にしないわけですよ(笑)。一歩間違えたらギャグになりかねない。そのギリギリのラインを狙っていらっしゃるのかなと思いました(笑)。

 

◆仲村トオルさん演じる貴志と綾子の関係は共依存ですよね。2人の関係性についても皆さんで話し合われたのでしょうか。

「もう離れたほうが…」って思いますよね(笑)。2人の関係についても、珠実さんといろいろ話しました。一見すると綾子はファム・ファタールなんじゃないかと思われる方がいますが、珠実さんは「それは絶対に嫌だ」とおっしゃっていて。映画でファム・ファタールを見たい方も多いと思います。でも今回の物語において「単純に男を惑わす、記号的なキャラクターに思われたくない」と。私が病名で人を縛りつけたくないと思ったのと同じように、珠実さんもファム・ファタールという呼称で人を決めつけたくない気持ちがあったんだと思うんです。だからファム・ファタールの話ではなく、共依存の話だと強くおっしゃっていましたね。

 

◆鮮やかなリップをつけていた綾子が、ラストだけ何もつけていないのが印象的でした。

綾子はもともと悪い女性ではなく、「愛が欲しい」という切実さのみが彼女を生かしていたのが分かるシーンになったと思います。私は綾子を演じた後、しばらく赤やピンクのリップがつけられなくなってしまって…。もともと濃い色はつけないんですけど、ある意味トラウマのような。綾子から本当に離れたいなって(笑)。

 

◆「見たい」という気持ちから始まった監督の作品で綾子という女性を生きてみて、いかがでしたか?

今までとは全く違う感覚が得られたと思います。私は憑依型の女優ではないし、現場でも役と自分をすごく客観的に見ているタイプだったんです。でも、なんて言うのかな…全く共感できないから突き放していたのに、いつの間にか自分の内側に潜んでいたような感覚というか(笑)。それによって精神的なダメージも受けましたが、監督が(感情面を)全然語らずとも、(付けられた)動きによって得られる感情があるということが、すごく分かりました。監督のその手法は、人間の心理を突いているなって。自分で動いてみて、すごく感じましたね。

 

PROFILE

杉野希妃
●すぎの・きき…1984年3月12日生まれ。広島県出身。慶應義塾大学在学中にソウルに留学。2005年、韓国映画「まぶしい一日」で映画デビュー。「歓待」(10年)「おだやかな日常」(12年)「ほとりの朔子」(13年)などをプロデュース兼出演し、2014年には「マンガ肉と僕」で監督としてもデビュー。近年の出演作は「海の底からモナムール」「夏、至るころ」「ユキとの写真」など。

 

作品情報

©Love Mooning Film Partners

「愛のまなざしを」
2021年11月12日(金)全国公開

(STAFF&CAST)
監督:万田邦敏
脚本:万田珠実、万田邦敏
出演:仲村トオル、杉野希妃、斎藤工、中村ゆり、藤原大祐、万田祐介、松林うらら、ベンガル、森口瑤子、片桐はいり
配給:イオンエンターテイメント 朝日新聞社 和エンタテインメント

 

(STORY)
貴志(仲村トオル)は患者の話に耳を傾けてくれると評判の精神科医。6年前に亡くした妻・薫(中村ゆり)に囚われ、薬で精神を安定させる日々を送っていた。ある日、患者としてやってきた綾子(杉野)は、治療関係を越えて、貴志と愛し合うようになる。しかし綾子は、貴志の薫への断ち切れない思いや、薫との子である祐樹(藤原大祐)の存在を知ると、猛烈な嫉妬し、独占欲を抱くようになる。そして前妻の弟・茂(斎藤工)に近づき…。

 

公式HP:https://aimana-movie.com

公式Twitter:@aimana_movie

公式Instagram:@aimana_movie

©︎Love Mooning Film Partners

 

photo/TOMO(tweety) text/佐久間裕子 hair&make/平林純子(CLEO) 衣装協力/Jancidium

元NMB48 内木志がランジェリー姿からカメラ女子まで…!多彩な姿で魅せる写真集発売

アイドルグループ・NMB48の元メンバーで俳優、タレントとして活躍する内木志が“さまざまな自分を魅せる“をテーマにした写真集『内木志写真集 various』(KADOKAWA)を12月15日(水)に発売する。

 

クールから大人セクシー、かわいらしい感じもあれば、ふわっとした雰囲気と、さまざまな内木に出会える写真集となっている。初めて着たというボディスーツや、久しぶりに披露する水着はもちろん、少し透けた青のレースのランジェリー姿も披露。趣味のカメラを片手に、森を散歩する様子や読書する姿も収められている。

 

すっかり大人の女性に成長した彼女の魅力が伝わるように、脚の美しさを強調したカットやバックショットを多めに掲載。中でも表紙にも使われている、大人っぽい黒のランジェリーを着てシャワーを浴びる姿や、胸元が大胆に開いたセクシーな真っ赤なドレスを着てハイヒールを履いた姿も印象的だ。

 

これまで見せたことのない、やや強めの彼女が特に魅力を放つ本書。「表情やポーズはこれまでの自分を超えた」と本人も語るほどのカットの数々は、七里ヶ浜の海が見えるリゾート感あふれるラグジュアリーな施設&高台に立つ逗子の別荘で撮影されたという。

 

さらに、着ている衣装や、背景に写っている写真の色と連動した「white」「orange」「blue」「red」「black」「yellow」「green」の7つのエッセイも掲載。内木の世界観を表現した文章も必見だ。

 

内木志 コメント

この世界に憧れ、初めてオーディションを受けたのは今から12年前、12歳小6の夏のことでした。そして今24歳…また巡ってきた縁起がいいと言われる年女の年に、素敵な写真集をKADOKAWAさんから出版させていただけることとなりました!
こんなご褒美のような出来事が待っていたなんて…12年前の私に教えてあげたいくらいです。楽しくも貴重な体験ができたのも、応援してくださる皆様のおかげだと、感謝の気持ちでいっぱいです。
初めて七里ヶ浜と逗子で撮影したのですが、秋空の澄んだ空気の中、綺麗な風景と少し背伸びしたさまざまな表情の私が「ここ」にはいます。ぜひお気に入りのショットを見つけてください! そして皆さんにとっての、永久保存版となればうれしいです♪

 

書誌情報

『内木志写真集 various』
2021年12月15日(水)発売

著者:内木志
撮影:田中智久
監修:サムデイ
定価:2,750円(税込)
発行:KADOKAWA

【Amazon.co.jp 限定】
(特典:スペシャルメッセージ動画 データ配信)
https://www.amazon.co.jp/dp/4046055022

【電子版】
2021年12月15日(水)より各ストアで販売開始
電子特典:表紙アザーカット&撮りおろし別カット8ページ&直筆のメッセージ付き

©KADOKAWA ©SOMEDAY PHOTO/TANAKA TOMOHISA

声優・本泉莉奈と内田彩、学生時代は青春を謳歌! 新キャラクター登場で『やくも』に新たな風が吹く! テレビアニメ『やくならマグカップも 二番窯』

岐阜県多治見市を舞台に、陶芸に打ち込む女子高生たちの姿を描く『やくならマグカップも』。今年4月にTVアニメ化され、現在は第2期『やくならマグカップも 二番窯』が放送中。そこで第2期から登場となった、個性爆発の新キャラ・松瀬理央を演じる内田彩さんと、彼女にライバル視される陶芸部部長の青木十子を演じる本泉莉奈さんに、それぞれのキャラクターや陶芸についてなどを伺いました。

 

◆ついに第2期の放送が始まりましたね。

本泉:第1期も多治見の魅力がギュッと詰まっていましたが、私たちキャスト陣としては「もっとたくさんすてきなところを見せたい!」と思っていたんです。いっぽうで“まだまだ知らない多治見のことをもっと知りたい!”という気持ちも強かったので、第2期が決まって、とにかくうれしかったですね!

内田:第1期は一視聴者として多治見の魅力を存分に知ることができましたし、後半のロケ映像では“みんな、次はどこに行くんだろう”とか“何を作るんだろう”ってすごく楽しませてもらったので、第2期が決まって「また見られるんだ!」とほっこりした気持ちになりましたね。

 

◆内田さんは第2期で、真土泥右衛門と松瀬理央も担当しています。あらためてお2人が演じるキャラクターについて教えてください。

本泉:(青木)十子は陶芸部では部長ということで、普段は(豊川)姫乃ちゃんたちに陶芸について教えたり、わちゃわちゃしている後輩をたしなめたりするタイプの子。陶芸に対して内に秘めた思いがあり、とてもストイックなんです。でも、第1期で後輩たちと過ごすうちに、どんどんやわらかくなっていってる印象ですね。ただ、松瀬さんに対してはスンとするんですよね。その温度差が、すごく面白い。

内田:松瀬理央ちゃんは、十子ちゃんをライバル、目標、ファン…などなど特別な存在として見ているのに、それが全然伝わらないんですよね。彼女は十子ちゃんに対する気持ちの表現がパワフルすぎるので、はた迷惑ではあるんですが(笑)、不器用で愛があるところはかわいい女の子です。いい意味で、松瀬理央ちゃんの押しつけがましい愛を届けたいですし、不器用さや、陶芸に対しての情熱を愛らしく演じたいと思っています。

 

◆第1期のアフレコと、ロケを経験して感じた陶芸の魅力とは?

本泉:私は陶芸をやったのがほぼ初めてだったんですが、言葉で言い表せないくらい深い魅力があるなと思いました。もちろん失敗はありますが、それも発見になるし、釉薬などもサンプルどおりに発色しないところが興味深い。その奥深さは、第2期のロケでも感じたんです。第2期のロケでは「自由に作りたいものを作っていい」と言っていただいたんですが、第1期でマグカップとお皿を作ったあとだったので、とにかく「もっとやりたい」「こんなことがやってみたい」と思うようになって。マグカップやお皿も、今ならもっとうまく作れる気がする。そんな欲が出てきちゃうところが魅力なんだと思います。

内田:みんながキャッキャしながら陶芸にチャレンジしているところがすごくいいですよね。陶芸って、作品を見ると崇高で敷居が高いのかなと思っちゃうけれど、みんなが作っている姿を見て、もっと大胆でいいんだなと思える。そんな、実は身近なところも陶芸の魅力なのかもしれないですね。

 

◆4話では、内田さん演じる真土泥右衛門の誕生秘話も描かれました。

内田:実は、泥右衛門は渋い声がいいのかなと思っていたんですよ。そうしたらスタッフさんから「もっとマスコット感満載で大丈夫ですよ」と言われて、今の声になったんです。でも4話では、第1期の予告でペラペラしゃべっていたのとはまた違う表情を見せなければと思ってアフレコに臨みました。実際、泥右衛門のつぶやきはほぼひとり言なので、どんなにしゃべっても誰にも伝わらない哀愁みたいなものは出せたんじゃないかなと。見ていただけたら、泥右衛門に愛着を持ってもらえると思います。

 

◆本泉さんはロケで多治見を訪れていますが、思い出に残っていることはありますか?

本泉:ちょうどロケの日と陶器まつりが重なった時があって。空き時間に買いものをする気満々で伺ったら、学生の方からおじいちゃん、おばあちゃんまで、たくさんの方が声をかけてくださって。「私たちスターみたいだね」って言えちゃうくらいに歓迎してもらったんです。「『やくも』に出られている方ですか?」とか、赤ちゃん連れの方から「うちの娘にコメントを」なんて言っていただけたり。心の距離がすごく近くて、微力ながらも、もっともっと素敵な街の魅力を伝えていきたいなと思いましたね。

 

◆内田さんは、多治見に行かれたことは?

内田:まだないんです。夏に行きたいなと思っていたんですが、状況的に難しくて。ぜひ行きたいですね。

本泉:第1期のオープニングで姫乃ちゃんたちが訪れている街を見渡せる高台の公園は、天気がいいとオープニングと同じ景色を見られるのでオススメ! いつか多治見の新鮮な空気をたくさん吸ってほしいです。

内田:それは絶対見てみたい!

 

◆姫乃たちは高校生ですが、お2人の高校時代の思い出は?

本泉:中学、高校生のころは自転車通学だったので、どこに行くにも自転車でした。バイトやカラオケに行ったり、ちょっと遠出をして仙台にお買い物に行ったり、好きなアーティストのライブに行ったり…青春を謳歌してました! 勉強はあんまりしていませんでしたね(笑)。

内田:私も勉強はしてなかった!(笑) 私の出身地・群馬県の隣の埼玉県には、熊谷という暑さで有名な場所があるんですが、同じく暑さで話題になる多治見はライバルだと思ってました(笑)。私も自転車通学をしていて、出かける時は自転車でしたね。あと子どもたちを引率して、キャンプや旅行するような活動もしていました。それから私も、好きなアーティストのライブに行ってた!

 

◆アニメでは、姫乃が「お母さんって、すごい!」と感じるシーンがたくさん出てきます。お2人は、“お母さんって、すごい!”と思うことはありますか?

本泉:私の母は看護師をしているんですが、普段はすごく天然でお茶目だなと思っているんです。でも私が幼稚園児の時に、祖母に連れられて母が働いている姿を見て、すごくかっこいいなと思って。責任感がないと務まらない仕事だというのを肌で感じましたし、あまりにもすごすぎて、私には看護師は無理だって思うくらいの衝撃を受けましたね。

内田:私の母も、どちらかというとすっとぼけていて、「大丈夫かな」って私が心配しちゃうくらいで(笑)。でも、しっかりと娘2人育て上げたわけですから、やっぱり母は強いし、すごいんだって思います。最近はそんな母のことを、甘やかしてあげようかなと思えるようになりました(笑)。

 

◆アニメはまだまだ続きますが、これから十子と理央がどうなっていくのか、気になります。

本泉:第2期での十子は、等身大の女子高生らしさが出てきているんですよね。その部分にも注目していただきたいですし、新しい風を吹かせるキャラクターが登場して陶芸部のみんなとどんな化学反応を起こしていくのか、ぜひ楽しみにしていただきたいです!

内田:私は十子ちゃんに愛をぶつける松瀬理央ちゃんを、嵐を巻き起こすようにパワフルに演じていきたいです。第1期が陶芸にキャラクターが引き込まれる物語だったとしたら、第2期はみんなが陶芸とは何か、自分はどうしていきたいかを考えるような物語になっています。私は賑やかしポジションを頑張りますので、皆さんはぜひ、姫乃ちゃんを始めとするみんなの心の動きにも注目してください!

 

PROFILE

本泉莉奈
●ほんいずみ・りな…2月4日生まれ。福島県出身。主な出演アニメ作に『体操ザムライ』荒垣玲役など。

内田彩
●うちだ・あや…7月23日生まれ。群馬県出身。主な出演アニメ作に『不滅のあなたへ』パロナ役、『ラブライブ!』南ことり役など。『やくならマグカップも 二番窯』のエンディングテーマ「Canary Yellow」を収録した6thシングルが発売中。

 

番組情報

©プラネット・日本アニメーション/やくならマグカップも製作委員会

 

©プラネット・日本アニメーション/やくならマグカップも製作委員会

『やくならマグカップも 二番窯』
CBCテレビ 毎週(金)深1・55~
ほか

 

(STAFF&CAST)
原作:プラネット・日本アニメーション
監督:神谷純
シリーズ構成・脚本:荒川稔久
キャラクターデザイン・総作画監督:吉岡彩乃
音楽:長谷川智樹
アニメーション制作:日本アニメーション
声の出演:田中美海、芹澤優、若井友希、本泉莉奈、石川界人、真山亜子、小川真奈、内田彩、鈴木勝美、梅原裕一郎、諏訪彩花、天城サリー、小澤亜李 ほか

 

(STORY)
伝説の陶芸家・土岐川姫菜を母に持つ豊川姫乃は、父と共に母の故郷である岐阜県多治見市に引っ越してきた。高校生になり、入学した織部学園で彼女が出会ったものは、なんと陶芸部。同じ部の久々梨三華、青木十子先輩、また部員ではないものの、いつも部室に入り浸る成瀬直子と共に楽しい学園&陶芸ライフを送る姫乃は、美濃焼コンテストへの出品経て、さらなる作品を目指して奮闘する。

 

公式サイト:https://yakumo-project.com
公式Twitter:@yakumo_project

©プラネット・日本アニメーション/やくならマグカップも製作委員会

 

text/野下奈生(アイプランニング)

うれしのちゃんが“あざとさのその先へ”!嬉野ゆみ 1st写真集でもっと大胆な姿に…

インスタグラマーの“うれしのちゃん”こと嬉野ゆみが、1st写真集を11月17日(水)に発売する。それに先駆けて、スチール写真と本人コメントが到着した。

 

見えそうで見えない脚や、太もものちょい見せ露出の“あざとさは正義”な写真で、インスタグラムで人気を得ているうれしのちゃん。今回の写真集では、その先をついに解禁している。

 

これまで見せたことがなかったTバック姿や手ブラ姿などを大胆に披露。表紙で着用している真っ赤なランジェリーや、バストが美しいシャツ姿など、彼女自身が男性ファンに満足してもらえることをいろいろ考えて、本格的なグラビアに挑戦した。

 

衣装はすべてうれしのちゃん自身がスタイリングし、品がありつつもセクシーなものをセレクト。湘南の海が見える、リゾート感あふれるラグジュアリーな施設で撮影されたという。

 

また、インフルエンサーで、元『Ranzuki』専属モデルとして活躍していた長谷川万射が友情出演。水着でジャクジーに入ったり、シャワーを浴びたり、ランジェリーやキャミソール姿などの美しい2ショットを披露している。

 

さらに、「理想の女性像」「太もも」「脚」「性格」「デート」「バスト」「出会い」「自分磨き」「お尻」「すっぴん」「あざとい」の11テーマのエッセイも掲載。うれしのちゃんが今、思っていることを表現した文章にも注目だ。

 

嬉野ゆみ(うれしのちゃん) コメント

念願の写真集が出せてとってもうれしい! しかも、いきなり本格的なグラビアに初挑戦!
撮影はドキドキでとっても緊張したけど、みんなを驚かせたくて頑張りました。普段SNSに投稿している私の姿とは違う、ギャップを楽しんでもらえたらうれしいです!
これまでグラビアは断っていましたが、これを機にチャレンジしていきたい! そんな新たな覚悟を表した、情熱的な赤のランジェリーの写真が表紙です♥
もっと多くの人に私のことを知ってもらって、グローバルに活躍できる女性になりたい。今後の私の活動もぜひ注目してください!

 

書誌情報

「嬉野ゆみ1st写真集 うれしのちゃん」
2021年11月17日(水)発売

著者:嬉野ゆみ
撮影:槇野翔太
定価:3,300円(税込)
発行:KADOKAWA

©KADOKAWA ©URESHINO YUMI PHOTO/MAKINO SHOTA

「リーガルリリー」Dr.ゆきやま期待! 11/13開催ライブ『BACK TO STAGE』意気込みコメント

来る11月13日(土)、Zepp Tokyoにて新たなギターロックイベント『BACK TO STAGE』が開催されます。BACK TO STAGEは、コロナ禍以降にステージの機会が減ってしまった音楽業界の応援企画。

 

BACK TO STAGEの詳細はこちら

 

開催まで一週間を切った豪華ライブに向けて、今回出演するリーガルリリーのドラマー・ゆきやまさんより意気込みコメントが、動画とともに届きました!

 

■Comment

今回のBACK TO STAGEは、なかなかない組み合わせなのでとても楽しみにしています。最近ライブの機会も増えていますが、まだワンマンが多く、あまり対バンをやれていないので、対バンの時に出てくる新しい「自分たちのカタチ」というものがあると思います。今回共演する方々は、どういうライブになるか今から楽しみです。あらためて生のライブの良さが伝わったらいいなと思います。

 

 

ゆきやまさんのコメントの通り、BACK TO STAGEの対バンはなかなか他では見られない組み合わせになっています! 対バンが生み出すマジックをZepp Tokyoに観に行きましょう!

 

「BACK TO STAGE公演内容」
公演タイトル:NUARL MUSIC LIVE「BACK TO STAGE」
開演日時:2021年11月13日(土)開場16時/開演17時(予定)
会場:Zepp Tokyo 東京都江東区青海1-3-11(https://www.zepp.co.jp/hall/tokyo/
チケット代:5900円(税込)+1ドリンク代
チケット受付URL:https://w.pia.jp/t/backtostage/
出演アーティスト:サニーデイ・サービス、yonige、リーガルリリー、オレンジスパイニクラブ

オレンジスパイニクラブ、Zeppに向けて奮起! 11/13開催ライブ『BACK TO STAGE』のバンドコメント到着!

来る11月13日(土)、Zepp Tokyoにて新たなギターロックイベント『BACK TO STAGE』が開催されます。BACK TO STAGEは、コロナ禍以降にステージの機会が減ってしまった音楽業界の応援企画。

 

BACK TO STAGEの詳細はこちら

 

開催まで一週間を切った豪華ライブに向けて、今回出演するオレンジスパイニクラブより意気込みコメントが届きました!

 

■Comment

はじめまして。
茨城県で結成された4人組バンド「オレンジスパイニクブ」です。
今回、11/13(土)Zepp Tokyoにて開催されるNUARL MUSIC LIVE「BACK TO STAGE」への出演オファーをいただきありがとうございます。
10/20(水)に初のフルアルバムをリリースし、微量ながらポテンシャルも向上した中で、今回のライブは「オレンジスパイニクラブ」と言うバンドを知らしめる絶好の機会でもあり、メンバー一同、かなり気合入ってます。
楽しみです。楽しみます。
よろしくお願いします。

 

メジャーアルバムをリリースしたてのオレンジスパイニクラブ、新しい一歩を踏み出した彼らのライブパフォーマンスをZepp Tokyoで全力で楽しみましょう!

 

「BACK TO STAGE公演内容」
公演タイトル:NUARL MUSIC LIVE「BACK TO STAGE」
開演日時:2021年11月13日(土)開場16時/開演17時(予定)
会場:Zepp Tokyo 東京都江東区青海1-3-11(https://www.zepp.co.jp/hall/tokyo/
チケット代:5900円(税込)+1ドリンク代
チケット受付URL:https://w.pia.jp/t/backtostage/
出演アーティスト:サニーデイ・サービス、yonige、リーガルリリー、オレンジスパイニクラブ

「柏木由紀なりの豆柴の大群 -ずっと気になるズッキーニ-」MV公開!柏木の母も喜びの仕上がり

今年4月より動き出した柏木由紀 ソロ・プロジェクト第2弾「WACK所属の7グループに柏木由紀が加入、11/30(火)シングル7作同時リリース」。その4作目となる豆柴の大群「柏木由紀なりの豆柴の大群 -ずっと気になるズッキーニ-」ミュージックビデオが公開された。

 

ソロプロジェクト第2弾として、WACK代表 渡辺淳之介プロデュースのもと、BiSH、EMPiRE、BiS、豆柴の大群、GO TO THE BEDS(GTTB)、PARADISES、ASPのWACK 7グループとのコラボ新曲を11月30日(火)に7作同時リリースすることが決まっている柏木。

 

先週BiSH、EMPiRE、BiSと3作のMVが公開となったが、本日19時に4作目となる豆柴の大群「柏木由紀なりの豆柴の大群 -ずっと気になるズッキーニ-」のMVがYouTubeにてプレミア公開となった。

 

衣装に付いた豆柴(犬)のしっぽを愛らしくフリフリするメンバーのバックショットで始まるイントロからすでに期待大のポップチューンとなっている本作。サビの一部のダンスシーンを除き、ほぼフリーな動きを展開していくが、ユキ・レイソレ(柏木由紀)という“異物”を受け入れた上での、互いの探り探り感が逆に微笑ましさも漂わせている。

 

全体を通して昭和・平成のアイドル雑誌や教育テレビをそのまま映像化したようなポップさで、どこを切り取ってもハッピーな世界。落ちサビに登場するズッキーニの精霊馬は合成のため、現場でのメンバーは乗り物に乗ってるイメージで撮影を実施した。完成したMVを観たメンバーは「あーこんなことになってたんだー(笑)、すごい!」と感想を漏らしていたそうだ。

 

クロちゃん(安田大サーカス)の歌詞を具現化したことで、ここまでポップな世界観を生み出した本MV。柏木も「クロちゃんの歌詞が悔しいけど本当にいい歌詞で、全部まとめて私が好きなアイドル像という感じの仕上がりで、お気に入りです」と語っている。コメント全文は、以下に掲載。

 

ユキ・レイソレ(柏木由紀)コメント

ズッキーニが全面に、ズッキーニがもう1人のメンバーってぐらい推されてます(笑)。
クロちゃんの歌詞が悔しいけど本当にいい歌詞で、全部まとめて私が好きなアイドル像という感じの仕上がりで、お気に入りです。
「AKB48で最近見ない、“THEアイドル”みたいな由紀がいっぱい映っていてうれしい」とお母さんが喜んでました(笑)。

 

動画

豆柴の大群 「柏木由紀なりの豆柴の大群 -ずっと気になるズッキーニ-」 Music Video

リリース情報

豆柴の大群『柏木由紀なりの豆柴の大群 -ずっと気になるズッキーニ-』
2021年11月30日(火)発売

価格:550円(税込)

『柏木由紀なりのWACK 大全集』豪華盤(完全生産限定)
2021年11月30日(火)発売
※オンライン限定販売

価格:13,500円(税込)
購入ページ:https://kingeshop.jp/shop/g/gNKZM-1015/

 

イベント情報

「柏木由紀なりのWACK EXHiBiTiON and SELECT 7」
2021年12月27日(月)TOKYO DOME CITY HALL

 

WEB

公式サイト:https://yukikashiwagi.jp/

 

乃木坂46山下美月&豊田裕大がThinking Dogsの新曲「エキストラ」MVに出演『じゃない方の彼女』主題歌

乃木坂46の山下美月と豊田裕大が出演するThinking Dogsの新曲「エキストラ」のミュージックビデオが、11月8日(月)後8時にYouTubeで公開される。

 

「エキストラ」は、放送中の連続ドラマ『じゃない方の彼女』(テレビ東京系)の主題歌。“じゃない方”をテーマに、主役にあこがれるエキストラの恋心を描いた歌詞が印象的だ。

 

MVには、ドラマに出演中の山下と豊田がドラマ撮影の合間を縫って参加。「彼氏じゃない方の主人公」と「憧れの彼女」という2人の登場人物を、ドラマとは違った表情で見事に演じ切っている。

 

また、今回のダンス曲でバンドとしての新機軸を打ち出しているThinking Dogsのポップな演奏シーンも彩りを加えており、見応えのある映像となっている。

 

山下美月 コメント

彼の妄想の中に登場する彼女をやらせていただきました!
憧れの彼女感を出すために、衣装もいろいろなパターンを用意していただき、さまざまな場所に行ってナチュラルに楽しく撮影させていただきました。
ポップなメロディとちょっと切ない歌詞にもピッタリあったMVです!
ぜひ皆さんにもこの世界観に入りながら聴いていただけたらうれしいです。

 

豊田裕大 コメント

今回初めてのMV撮影が出演しているドラマの主題歌で、そこに参加することができてとてもうれしく思います。
撮影は全てが新鮮で、特に、部屋のシーンではセットが独特かつすてきだったので身を任せて楽しんで撮影することができました。
僕が演じた男の子は、MVの中で好きな人と付き合っている妄想で終わります。
ですが、その先の未来で彼だけでなく、この楽曲を聴いた方、MVを見た方が「じゃない方から主役になるの」という歌詞と同じように、誰かの物語の主役になり幸せになれたらという思いを込めて演じました。誰かの思いを後押しする力になれたら幸いです。
ぜひ一度ご覧いただければと思います。

 

Thinking Dogs コメント

この楽曲の「主役になれないもどかしさ」が描かれた歌詞の世界観を、山下美月さん、豊田裕大さんがまた新たなドラマのように表現してくださいました。
僕らの演奏シーンと併せてたくさんの方に見ていただけたらと思っています。

 

「エキストラ」ミュージックビデオビデオ

WEB

Thinking Dogs「エキストラ」
配信・ストリーミング:https://smr.lnk.to/4Z7L0X

 

南沙良、自身初のカレンダー発売決定!ファン待望のオフィシャルサイトも開設

南沙良 2022年デスクカレンダー

大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK総合)への出演が控える注目の若手女優・南沙良が、自身初となるカレンダー「SARA MINAMI 2022 CALENDAR」を発売することが決定した。

 

初のカレンダーでは、美しい光の中にたたずむ姿や、無邪気な笑顔、力強い凛とした表情、ふとした瞬間を捉えた無防備なショットなどが収録されている。舞台は、文化的な佇まいを持つ武蔵野。19歳の刹那、イノセンスときらめき、唯一無二の存在感が文学性の高い写真で切り取られ、映画の1シーンのような物語を感じられるカレンダーとなっている。

 

さらに、南沙良オフィシャルサイト(12月中旬、本オープン予定)の開設も決定。最新ニュースはもちろん、オフショットやスペシャルムービーなど、ここでしか見られない、特別なコンテンツを届けていく。そのほか、マネージャーをはじめスタッフ陣によるスタッフブログや、南本人が自由気ままに登場、発信するコンテンツも。オフィシャルサイト会員でしか体験できないスペシャルコンテンツに。

 

そのオフィシャルサイトの開設を記念した会員限定の特典付きカレンダーも発売に。11月15日(月)まで期間限定で予約受付で、ラインナップは全3種。本人直筆のサインやスペシャルフォトブック、ポストカードなど豪華特典が満載となっている。

 

南沙良 2022年ポスターカレンダー

「南沙良 2022年ポスターカレンダー」
価格:3,080円(税込/送料別)
サイズ:B2(515×728mm)
枚数:8枚

「南沙良 2022年デスクカレンダー」
価格:1,650円(税込/送料別)
サイズ:はがきサイズ(100×148mm)
枚数:8枚

<特典ラインナップ>
①【FC限定特典付】南沙良 2022スペシャルセット
・南沙良 2022年ポスターカレンダー(直筆サイン入り)
・南沙良 2022年デスクカレンダー(直筆サイン入り)
・スペシャルフォトブック
・ポストカード5枚セット

②【FC限定特典付】南沙良 2022年ポスターカレンダー
・南沙良 2022年ポスターカレンダー(直筆サイン入り)
・ポストカード1枚(スペシャルセット全5種のうち、1枚をランダム封入)
③【FC限定特典付】南沙良 2022年デスクカレンダー
・南沙良 2022年デスクカレンダー(直筆サイン入り)

オフィシャルサイト(12月中旬、本オープン予定):https://sara-minami.com/
公式Instagram:https://www.instagram.com/lespros_sara00/
公式Twitter:https://twitter.com/lespros_sara

佐久間由衣 初写真集のサイン本お渡し会を開催「一生忘れないとてつもなく幸せな時間」

女優・佐久間由衣の初写真集『佐久間由衣写真集 SONNET 奥山由之撮影』が 11月4日に発売。11月6日にはサイン本お渡し会が都内で開催され、佐久間からのコメントも到着した。

 

映画「君は永遠にそいつらより若い」が全国上映中の女優・佐久間由衣。最近ではドラマ『ひきこもり先生』(NHK)や『彼女はキレイだった』(カンテレ・フジテレビ系)に出演したほか、現在放送中の『最愛』(TBS系)では初の刑事役にも挑戦している。

 

そんな佐久間の初写真集では、眠りに落ちる瞬間、目覚める瞬間までカメラが密着。写真家と女優の2人きりで撮られた本書には彼女のあらゆる表情が収められている。NGカット一切なしで構成された注目の1冊は、発売日の11月4日にはAmazonの「写真家の本」部門で1位に輝いた。

 

そして11月6日に、サイン本お渡し会が開催。イベント内では応募の中から抽選で選ばれた人に、佐久間からサイン本が直接渡され、中には感激のあまり涙を流す女性ファンの姿も見受けられたという。

 

また、佐久間自身も初めてのイベントということで、喜びを隠しきれなかった模様。「ファースト写真集が発売された喜びと、初めてファンの方のお顔を見て直接お渡し会ができたことの喜びが渋滞しています」と。

 

さらに「来場してくださった皆様のお言葉、そして来れなかった皆様の応援を励みに、これからもより頑張っていきたいと強く思いました。一生忘れないとてつもなく幸せな時間となりました」と語っている。コメント全文は、以下に掲載。

 

佐久間由衣 コメント

ファースト写真集が発売された喜びと、初めてファンの方のお顔を見て直接お渡し会ができたことの喜びが渋滞しています。遠方から来てくださった方々、いろんな想いを伝えてくださった方々、本当にうれしかったです。
私が感謝を伝えたかったはずなのに、それ以上にパワーを頂いて、胸がいっぱいです。来場してくださった皆様のお言葉、そして来れなかった皆様の応援を励みに、これからもより頑張っていきたいと強く思いました。
一生忘れないとてつもなく幸せな時間となりました。

 

書誌情報

『佐久間由衣写真集 SONNET 奥山由之撮影』
2021年11月4日(木)発売

撮影:奥山由之
著者:佐久間由衣
制作:GINZA編集部
定価:3,850円(税込)
出版社:マガジンハウス

©佐久間由衣写真集 SONNET 奥山由之撮影(マガジンハウス刊)

開催まであと5日!! 11/13開催ライブ「BACK TO STAGE」yonigeより意気込みコメント到着!

来る11月13日(土)、Zepp Tokyoにて新たなギターロックイベント『BACK TO STAGE』が開催されます。BACK TO STAGEは、コロナ禍以降にステージの機会が減ってしまった音楽業界の応援企画。

 

BACK TO STAGEの詳細はこちら

 

開催まで一週間を切った豪華ライブに向けて、今回出演するyonigeより意気込みコメントが、動画とともに届きました!

牛丸「みなさん、リアルな現場で観る久々のライブだと思いますので楽しみにしていてください」

ごっきん「個人的にも思い出のあるZepp Tokyoに閉館する前に出れて光栄です」

 

 

パワフルなオルタナティブ・ロックへと進化を続ける彼女らの、最新のパフォーマンスをZepp Tokyoで楽しみましょう!

 

「BACK TO STAGE公演内容」
公演タイトル:NUARL MUSIC LIVE「BACK TO STAGE」
開演日時:2021年11月13日(土)開場16時/開演17時(予定)
会場:Zepp Tokyo 東京都江東区青海1-3-11(https://www.zepp.co.jp/hall/tokyo/
チケット代:5900円(税込)+1ドリンク代
チケット受付URL:https://w.pia.jp/t/backtostage/
出演アーティスト:サニーデイ・サービス、yonige、リーガルリリー、オレンジスパイニクラブ

4人組ガールズロックバンド・エルフリーデ「ネバーエンド」配信開始!MV&アー写公開

4人組ガールズロックバンド・エルフリーデが、11月2日に渋谷DIVEで行われた「エルフリーデ 4周年Anniversary 〜Never ends〜 ワンマンLIVE!!」にて、配信シングル『ネバーエンド』の配信を発表した。

2017年8月結成のエルフリーデは、みくる(Vo.)、山吹りょう(G.)、星野李奈(Ba.)、ゆーやん(Dr.)の4人組バンド。サウンドプロデューサーに小田内志徳を迎え、キャッチーなメロディを特徴とする力強さとポップさを兼ね備えたロックサウンドを奏でる。

 

本作『ネバーエンド』は、彼女たちにとって約1年半ぶりのリリースとなる配信シングル。美しいイントロダクションから始まるポップなメロディとドラマティックな展開で、新たな魅力を開花させたロック・チューンに仕上がった。

 

また配信開始に合わせて「ネバーエンド」のミュージックビデオと最新アーティスト写真も公開された。そのほか、ライブにて公開されたファンクラブサロン「エルフリサロン」や今後のライブスケジュールについては、公式サイトを参照。

 

動画

エルフリーデ 『ネバーエンド』Music Video

リリース情報

Digital Single『ネバーエンド』

2021年11月3日(水・祝)配信開始

配信リンク:https://king-records.lnk.to/neverend

 

WEB

公式サイト:https://el-friede.net/

公式Twitter:https://twitter.com/elfri_official

公式YouTube:https://www.youtube.com/c/ChannelELFRIEDE/featured

BiS 新メンバー“ナノ3”の加入発表!赤目・鼻血アー写&Twitterアカウントも公開

BiSが新メンバーとして“ナノ3”の加入を発表し、赤目・鼻血加工のアーティスト写真を公開した。

BiS 新メンバー“ナノ3”

 

8月18日に発表されていたBiSとASP合同の新メンバーオーディションを経て、第3期BiSに新たなメンバーが加入決定。名前は、ナノ3(読み:ナノナノナノ)に決定し、現メンバーの初公開時と同様に赤目・鼻血加工が施されたアーティスト写真が公開された。

 

なお、ナノ3の公式Twitterアカウントも今回の発表とともに解禁。フォロワーが25,000人を超えた段階で素顔を公開するとのことで、その早期達成に向けて研究員(※BiSファンの総称)の活躍が期待される。

 

10月23日には中野サンプラザでのワンマンライブで大成功を収め、来る12月1日(水)には初のカバーアルバムをリリースすることも決定しているBiS。ナノ3を加えた新体制で彼女たちがどんな進化を遂げていくのか、ますます目が離せない。

 

リリース情報

Cover Album『BiS DiVE into ROCKS』

2021年12月1日(水)発売

【初回生産限定盤】6,500円(税込)

【通常盤】3,300円(税込)

 

ライブ情報

学生限定ライブ「BiSの学園天国」

2021年11月7日(日) 仙台 LIVE HOUSE enn 2nd

2021年11月14日(日) 東京 代官山UNIT

2021年12月4日(土) 大阪 FANJ twice

2021年12月5日(日) 名古屋 RAD HALL

※全公演 後2・30開場/後3・00開演

 

女性限定ライブ「BiSのKiSS ME ONLY THE GiRLS」

2021年11月7日(日) 仙台 LIVE HOUSE enn 2nd

2021年11月14日(日) 東京 代官山UNIT

2021年12月4日(土) 大阪 FANJ twice

2021年12月5日(日) 名古屋 RAD HALL

※全公演 後5・30開場/後6・00開演

 

東名阪ツアー「NEW GENERATiON BiS TOUR」

2022年1月19日(水)東京・Zepp Tokyo

2022年1月21日(金)大阪・なんばHatch

2022年1月22日(土)愛知・Zepp Nagoya

 

WEB

ナノ3 Twitter:@NANO3_BiS

BiS Official Site:https://www.brandnewidolsociety.tokyo

BiS Official Twitter:@BiSidol

ULTRA STUPiD RECORDS:@ULTRASTUPiD_BiS

松本人志の『ドキュメンタル』シーズン10が12月3日配信決定

松本人志企画・プロデュースのAmazon Original番組『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』のシーズン10が、Amazon Prime Videoで12月3日(金)より独占配信される。

『ドキュメンタル』シリーズは、松本人志によって選ばれた10人のお笑い芸人たちによる笑わせあいバラエティ。「最後まで笑わなかった者、他者を笑わせてポイントを多く獲得した者が優勝」というルールの下、参加者は、優勝賞金1000万円を懸けた笑わせあいバトルに挑む。

 

Prime Videoで不動の人気を誇る本作は、最長のバラエティ番組として、ついに10シーズン目に突入。日本発のお笑い番組フォーマット、海外版『LOL:Last One Laughing』として輸出され、国と言語、文化の壁を乗り越え、海外でも大きな反響を呼んでいる。

 

今回、シーズン10の配信決定を記念して、ティザーキービジュアルが解禁。これまでになくフォーマルできらびやかなビジュアルは、10シーズン目の特別感をあらわしている。

 

本シリーズのプロデューサーである、松本は「いよいよ記念すべきシーズン10ということで、“これ”はいつかはやりたいと思っていたんですよね。とうとうできることが決まったので、すごいなって。見てくれる人もたぶん、十分納得できるものになったと思います」とコメント。節目となる10シーズン目の笑わせあいバトルに松本が用意しているものは何なのか。注目の番組詳細、そして参加者は後日発表される。

 

作品情報

『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』シーズン10

2021年12月3日(金)配信開始(本編5話一挙配信)

番組URL:http://www.amazon.co.jp/documental

 

©2021 YD Creation

「柏木由紀なりのEMPiRE -時間が足りない-」MV公開!昔の自身にそっくりな女児も登場

今年4月より動き出した柏木由紀 ソロ・プロジェクト第2弾「WACK所属の7グループに柏木由紀が加入、11/30(火)シングル7作同時リリース」。その第2号となるEMPiRE「柏木由紀なりのEMPiRE -時間が足りない-」MVが、本日公開された。

ソロプロジェクト第2弾として、WACK代表 渡辺淳之介プロデュースのもと、BiSH、EMPiRE、BiS、豆柴の大群、GO TO THE BEDS(GTTB)、PARADISES、ASPのWACK 7グループとのコラボ新曲を11月30日(火)に7作同時リリースすることが決まっている柏木。

 

いよいよ発売まで1か月を切り、ベールに包まれた作品群から先日まずは「柏木由紀なりのBiSH-BAD TEMPER-」MVが公開。それに続く第2号のMVとなる、「柏木由紀なりのEMPiRE -時間が足りない-」が公開となった。

 

当初の発売予定が8月末だったこともあり、撮影が行われたのは5月末。早朝、撮影スタジオに現れたユキ・レイソレこと柏木由紀は「脊髄空洞症」から起因する首の痛みに必死に耐えていたそうだ(首痛指数50%)。

 

今回のMVは、「交錯する時間」がテーマ。現在と未来の自分を表現するために、“EMPiREおばあちゃん”もキャスティングされ、メンバー全員のメイクをおばあちゃんたちにも再現したという(ラメの位置も完全再現)。

 

まずは、柏木と“EMPiREおばあちゃん”とのイメージ&ダンスシーン撮影からスタート。「柏木由紀なりのWACK」での初MV撮影ということもあって緊張していた柏木だが、“EMPiREおばあちゃん”のコミカルな動きに思わず笑顔を漏らし、首の痛さも和らいだ様子(首痛指数30%)。

 

その後もイメージシーンの撮影が続いた後、次は過去の自分へ。食卓を囲み、一家団らんする過去の自分とそれを眺める現在の柏木。小学生の柏木役の女児があまりにも昔の自分にそっくりだったことに驚きつつも喜び、何度も女児に話しかけていたそう。おかげで首の痛みもどこかへ行ったようだ(首痛指数0%)。

 

次は、EMPiREメンバーとのダンスシーン撮影。カットを変えながら繰り返される撮影に次第に首が痛みつつも、EMPiREメンバーとスタッフに心配をかけたくない柏木(首痛指数80%)。そして撮影終盤は、中学生時代の自分を見つめるシーンへ(首痛指数100%)。

 

撮影終了後、「今日は7グループの1発目ということだったのですが、首の調子が良くなくて、本当はあと100倍くらい元気なんですけど、みんなともっとお話したかった。日中は本当に痛みがやばくて…でもダンスはがんばりました」と柏木は振り返る。

 

そう言いつつも、映像を観る限りでは首の痛みを全く感じさせない柏木と、颯爽と時空を超えるEMPiREのメンバーたち。愛らしい“EMPiREおばあちゃん”と現在・過去・未来、スタイリッシュとコミカルの対比がうまく均衡するMVが完成した。柏木からのコメントは、下記を参照。

 

ユキ・レイソレ(柏木由紀)コメント

不思議なMVに仕上がってます!メンバーそれぞれがおばあちゃんになっちゃうんですが、衣装もメイクもしっかり揃えているので注目してみてください!

 

わたし柏木の小学生時代、中学生時代役の女の子も出てきます。本当にそっくりなので、そこにも注目していただけたらと思います。

 

動画

EMPiRE 「柏木由紀なりのEMPiRE -時間が足りない-」 Music Video

リリース情報

『柏木由紀なりのEMPiRE -時間が足りない-』

2021年11月30日(火)発売

価格:550円(税込)

 

『柏木由紀なりのWACK 大全集』豪華盤(完全生産限定)

2021年11月30日(火)発売

※オンライン限定販売

価格:13,500円(税込)

購入ページ:https://kingeshop.jp/shop/g/gNKZM-1015/

 

イベント情報

「柏木由紀なりのWACK EXHiBiTiON and SELECT 7」

2021年12月27日(月)TOKYO DOME CITY HALL

 

WEB

公式サイト:https://yukikashiwagi.jp/

11/13開催ライブ「BACK TO STAGE」サニーデイ・サービスより意気込みコメント到着!

来る11月13日(土)、Zepp Tokyoにて新たなギターロックイベント『BACK TO STAGE』が開催されます。BACK TO STAGEは、コロナ禍以降にステージの機会が減ってしまった音楽業界の応援企画。

 

BACK TO STAGEの詳細はこちら

 

開催まで一週間を切った豪華ライブに向けて、今回出演するサニーデイ・サービスより意気込みコメントが、動画とともに届きました!

 

■Comment

今回もライブに来てくれた方々に向けて思いっきり歌を歌いたいと思います。いいタイミングで新曲「TOKYO SUNSET」も出たので、BACK TO STAGEでお届けできればと思っています。

 

 

 

新曲「TOKYO SUNSET」をリリースしたばかりのサニーデイ・サービス、新曲披露もあるとのことで期待大です! ぜひお楽しみに!

 

「BACK TO STAGE公演内容」
公演タイトル:NUARL MUSIC LIVE「BACK TO STAGE」
開演日時:2021年11月13日(土)開場16時/開演17時(予定)
会場:Zepp Tokyo 東京都江東区青海1-3-11(https://www.zepp.co.jp/hall/tokyo/
チケット代:5900円(税込)+1ドリンク代
チケット受付URL:https://w.pia.jp/t/backtostage/
出演アーティスト:サニーデイ・サービス、yonige、リーガルリリー、オレンジスパイニクラブ

 

chayが爽やかミニスカ姿で『ゴルフ女子 ヒロインバトル』に初参戦 米澤有プロとペア結成

『ゴルフ女子 ヒロインバトル』(BS12 トゥエルビ 毎週(日)後1時30分~2時00分)で、11月7日(日)から4週にわたってchayがゲスト出演する。

この番組は、女子プロゴルファーや、ゴルフに魅せられた芸能人、モデル、インスタグラマーたちが、ペアを組んでハーフラウンドで対決。ヒロインの座を懸けて戦うゴルフバラエティ。

 

11月は、シンガーソングライターでモデルのchayが初参戦。白のウェアとミニスカート姿で登場し、米澤有プロとペアを組み優勝を目指す。

 

家族の勧めもあって、1年前から本格的にゴルフを始めたものの、他のスポーツと違って、なかなか上達しないと話すchay。「先に謝っておきます」と不安な表情を見せつつ、一打目で見事なドライバーショットを披露する。

 

その他にも“米澤プロのLESSONのコーナー”や“ファッションチェックのコーナー”など盛りだくさんで送る。果たしてchayは序盤の調子を維持し優勝を勝ち取ることができるの。都賀カンツリー倶楽部(栃木県)で戦いの幕が切って落とされる。

 

『ゴルフ女子 ヒロインバトル』

BS12 トゥエルビ

2021年11月7日、14日、21日、28日(日)後1時30分~2時00分(全4話)

出演:米澤有プロ、chay、さとみ、まなつ、くるみっきー、ガランダ

NiziUが『シブヤノオト』スピンオフ特番に登場「私たちもとっても楽しみにしています!」

11月20日(土)に『シブヤノオト Presents NiziU LIVE SPECIAL』(NHK総合)の放送が決定。NiziUからコメントが到着した。

毎週土曜日放送の『シブヤノオト』。そのスピンオフ特番『シブヤノオト Presents』に、NiziUが登場する。去年の衝撃的な登場から一気にスターダムに上り詰め、数多くのCMに楽曲が使用されるなど、その人気・実力・知名度で日本を代表するグループになった彼女たち。

 

今回は番組のための特別なセットリストで、無観客でのスタジオライブが実現。さらにメンバー9人でのプライベート感満載のトークや、視聴者とつながる特別企画「with NiziU」も実施する。

 

特別企画「with NiziU」では、番組HPで視聴者とNiziUを繋いだ思い出の写真を、エピソードとともに募集。「結婚式“Make you happy”で入場をしました!」「部活動の辛い練習も“Step and a step”を聴いて乗り越えられました」など、届いたエピソードをNiziUが厳選し、番組内で紹介していく。

 

発表にあたり、NiziUのリーダー・MAKOは「今回は『シブヤノオト Presents NiziU LIVE SPECIAL』ということで、この日のために準備した特別な内容を視聴者のみなさんにお届けします」と。

 

さらに「約1年ぶりの『シブヤノオト』!楽しんでいただけたらうれしいです!私たちもとっても楽しみにしています!」と視聴者へのメッセージを寄せた。MACOからのコメント全文は、以下を参照。

 

NiziUリーダー・MAKO コメント

11月20日放送の『シブヤノオト』スピンオフ特番『シブヤノオト Presents』に、私たちNiziUが登場します!!

 

今回は『シブヤノオト Presents NiziU LIVE SPECIAL』ということで、この日のために準備した特別な内容を視聴者のみなさんにお届けします。

 

また、普段お見せできていない私たちのパーソナルなトークや、視聴者のみなさんからの質問にお応えする企画も!!

 

約1年ぶりの『シブヤノオト』!楽しんでいただけたら嬉しいです!

 

私たちもとっても楽しみにしています!

 

番組情報

『シブヤノオト Presents NiziU LIVE SPECIAL』

NHK総合

2021年11月20日(土)後11・10~11・40

番組HP:https://www.nhk.or.jp/music/s-oto/

 

©NHK

桜井玲香インタビュー!初主演映画『シノノメ色の週末』で学生時代を思い出す「ジワジワ攻めていく感じは、女子ならではの手法(笑)」

高校卒業後10年ぶりに再会した3人の女性の、夢と現実と友情を描く映画『シノノメ色の週末』。乃木坂46を卒業し、舞台を中心に俳優としてのキャリアを積み重ねてきた桜井玲香さんが、今作でついに映画初主演を果たします。本インタビューでは、同作撮影時の楽しいエピソードを振り返ってもらったほか、自身の思い入れのあるアイテムについて聞きました。

(撮影:中村 功/執筆:橋本吾郎)

桜井玲香●さくらい・れいか…1994年5月16日生まれ。神奈川県出身。2012年にアイドルグループ・乃木坂46の1期生としてデビュー、2019年9月に卒業。その後、ミュージカル「ダンス・オブ・ヴァンパイア」「フラッシュダンス」などに出演。また雑誌「CLASSY.」(光文社)でレギュラーモデルを務めるなど、活躍の場を広げている。本作が映画初主演作となる。オフィシャルHPInstagram

 

【桜井玲香さん撮りおろしカット】

 

シノノメ色の空を見るシーンの撮影は、青春という感じがして楽しかった

 

──まずは、初主演の気持ちを聞かせてください。

 

桜井 “やった! 主演だ!”という感じではなく、“もっと頑張らなきゃ!”と噛みしめる感じでした。でも撮影中は、主演というのはほとんど意識していませんでした。今こうして皆さんにいろいろ取材をしていただいて、“あ、主演なんだな”と感じています(笑)。

 

──今、実感している感じなんですね(笑)。完成した映画を見てどうでしたか?

 

桜井 ちゃんと形になって、すてきな主題歌も入って。“ついに完成したんだな”と感慨深いです。撮影の思い出も一気によみがえってきました。

 

──どんな現場だったんですか?

 

桜井 岡崎紗絵ちゃんと三戸なつめちゃんと本当に仲良くさせてもらって。休憩中も、ずーっとしゃべっていました。ひたすら美容と占いの話を(笑)。なのでお芝居も楽屋からの延長のような感じで、無理なく楽しみながらできました。

 

──特に楽しかったシーンは?

 

桜井 3人で持ち寄った制服を着て、「せーの!」って見せ合うところです。半分素で、キャーキャー演じていました。シノノメ色の空を見るシーンの撮影では、みんなで夜中に集合して、日が昇るのを待って。青春という感じがして楽しかったです。

 

──演じた美玲という役についてはどんな印象を?

 

桜井 読者モデルからモデルを目指すところは、私自身の芸能活動にも通じるものがあるなと思いました。美玲は周りと自分とを比べて挫折を味わい、とても苦しむのですが、私も周りを見て自信をなくす……ということがよくあるので。そういう意味では、共感できるキャラクターでした。

 

──性格は似ていると思いますか?

 

桜井 性格面はだいぶ違うと思います。美玲は学生時代に学校で目立っていたという設定で、前向きで自分に自信を持っている子。自分は“私なんか……”と思ってしまいがちなタイプなので。もし美玲みたいな子が同じ学校にいたら憧れていると思います!

 

──作品全体としては、どんなところが魅力だと思いますか?

 

桜井 女子校出身の女の子たちの日常の雰囲気や会話が、リアルに切り取られているところだと思います。いろいろな“女子校あるある”が詰まった作品なので、女子校出身の方が見たらきっと“分かる!”と当時のことがよみがえってくるんじゃないでしょうか。

 

──桜井さんも女子校出身ですが、思い出しましたか?

 

桜井 そうですね。“こういう雰囲気の女の子たち、いたな~”と思いました(笑)。ぶつかるようでぶつからない女の子同士の会話も、細かいところまでリアルに描かれています。

 

──特にリアルを感じたシーンは?

 

桜井 私が演じた美玲は、自分のやりたいことをやろうと突っ走るタイプで。そんな美玲に、超優等生のまりりん(岡崎)が現実的な言葉を少しずつ投げかけるんです。が、そうやってジワジワ攻めていく感じは、女子ならではの手法だなと (笑)。

 

高校時代の自分に「10年後、すごいグループになってるよ!」と教えてあげたい

 

──なるほど(笑)。劇中の3人のように、学生時代から付き合いのあるお友達はいますか?

 

桜井 一番連絡を取る子がまさに2人いて。当時からいつもその3人で行動していたので、映画ともリンクしていました。クラスもバラバラで、ギャルみたいな子も1人いて、見た目も性格も全く違う3人なんですが(笑)。気づいたら、休みの日も会う関係になっていました。

 

──そのお2人とはどんな思い出がありますか?

 

桜井 服飾関係のお仕事をしている子がいて、ブランドのポップアップストアを出したのですが、そこに遊びに行った時は“頑張っているなぁ”と感動したのを覚えています。私の卒業コンサートにも来てくれたんです。手作りのうちわを振ってくれていたのですが、よく見たら私ではなく彼女自身の名前が書いてありました(笑)。

 

──ユニークなお友達ですね(笑)。では、高校時代の自分に今メッセージを送るとしたら?

 

桜井 ちょうど乃木坂46のオーディションに受かった時期でもあるんです。私はグループの1期生で、当時は周りも“乃木坂って何?”というリアクションで。私自身も、グループが2~3年先どうなっているか想像できなかったことを覚えています。だから、「10年後、すごいグループになってるよ!」と教えてあげたいです。

 

私の中でハロプロさんが再燃しています

 

──ちなみに学生時代にハマっていたものは何かありますか?

 

桜井 モーニング娘。さんの生写真はよく集めていました。近所ですごく流行っていましたし、私も完全に“モー娘。オタク”でした。コンビニで売っているトレーディングカードなども、毎日のように友達と交換していました。特にモー娘。さんは衣装が個性的で、それがコレクター心をくすぐるというか……。

 

──それは小学生ぐらいの話ですか?

 

桜井 いえ、もっと前です。幼稚園とか。

 

──え、幼稚園で集めていたんですか?

 

桜井 集めてちゃんとファイリングまでしていました。私、種類とかを分けるの、うまいと思います (笑)。確か『ハロー!モーニング。』が放送されていたぐらいの時期です。懐かしいなぁ。

 

──懐かしいですね。そのコレクションは今も手元にあるんですか?

 

桜井 これがないんです……。昔、引っ越す時に近所の小さい子にあげてしまって。その子も私たちの影響を受けてモー娘。さんを大好きになったんですけれど、今考えるともったいないことをしました。私の青春ですね……って、青春にしてはちょっと時期が早いか(笑)。

 

──では、最近ハマっているアイテムは?

 

桜井 スピーカーです。ずっと欲しいものがあって、今年の誕生日に頂きました。オランダのメーカーで、丸くて、落ち着いた色味で、インテリアとしてもおしゃれで気に入っています。それまでは携帯電話から直接音を流していたのですが、聴き心地が全く違います。雑音が入らないし、ストレスフリーです。防水加工もされているので、お風呂場にも持っていきます。

 

──お仕事の現場に持って行くことも?

 

桜井 そうですね。軽いですし、楽屋がある現場にはよく持って行きます。つい先日まで公演していた舞台(「ザ・パンデモニアム・ロックショー」)では、カンパニーの皆さんが音楽好きな方ばかりだったので重宝しました。

 

──そのスピーカーでどんな音楽を?

 

桜井 舞台が昭和歌謡をテーマにした作品だったので。最近は森雪之丞さんが作詞された曲や松田聖子さんやピンク・レディーさんなど、昔の曲を流していることが多いです。

 

──舞台を経て、日本の古き良き歌に目覚めたわけですね。

 

桜井 そういう意味でも、私の中でハロプロさんが再燃しています。舞台がアイドルの役だったので、歴代のアイドルさんを参考にしようと思ってネットでいろいろ検索していたのですが、結局、モー娘。さんや松浦亜弥さんの動画ばかり見ている自分がいました(笑)。

 

──ネットだと関連動画がどんどん出てきますもんね。

 

桜井 そうなんです! 懐かしい気持ちになりどんどん遡っていくと、ハロプロさんのシャッフルユニットにまで行き着いて……。どのユニットも大好きだったので、見始めたら止まらなくなってしまいました。最近も夜な夜な見ています。

──スピーカー以外に何か手に入れたものはありますか?

 

桜井 照明でしょうか。ネットで“これだ!”と思う間接照明があり購入しました。ガラスの玉みたいなのがバーッと並んでいて、電気を付けるとかわいいんですが、消すとブツブツ感が際立ってしまうんです(笑)。“これはもしかしたら集合体恐怖症の人が見たらダメかも……”と思って。本当はInstagramとかで紹介したいのですが、苦手な人は苦手だと思うので控えています(笑)。

 

──どんな照明なのか、逆に気になります。

 

桜井 いや~(笑)。私、ウニが好きなんですけど、インスタに写真を載せると嫌がる人が結構いらっしゃって。ウニって、よく見るとちょっとグロテスクだからだと思います。カマキリの写真を載せた時も「虫が嫌いなのに、玲香ちゃんのブログを見たらカマキリが出てきたんだけど!」と言われました(笑)。

 

──載せる写真が独特ですね(笑)。

 

桜井 感覚が世間とズレているのかもしれません……難しいですねぇ(笑)。

 

 

【「シノノメ色の週末」劇中衣装での特別写真】

シノノメ色の週末

2021年11月5日(金)より全国公開

 

出演:桜井玲香 岡崎紗絵 三戸なつめ/中井友望 山田キヌヲ/工藤阿須加

監督・脚本:穐山茉由

主題歌:佐藤ミキ「東雲の空」(SACRA MUSIC)

制作プロダクション:ダブ

配給:イオンエンターテイメント

公式URL:shinonome-weekend.com

(C)2021映画「シノノメ色の週末」製作委員会

桜井玲香&岡崎紗絵&三戸なつめの制服姿には賛否両論…!? 映画「シノノメ色の週末」インタビュー

大人になり切れない20代女性たちの等身大の姿を描いた映画「シノノメ色の週末」。大月美玲役で映画初主演を果たす元乃木坂46・桜井玲香さんと、彼女の高校時代の同級生・一ノ宮まりを演じた岡崎紗絵さん、安東雅美役の三戸なつめさんの3人が、お互いの印象や和気あいあいとした現場の雰囲気を振り返ってくれました。

 

◆穐山茉由監督によるオリジナル脚本を読んだ時の感想は?

桜井:台本を読みながら、女性監督が描く柔らかさみたいなものを感じました。

岡崎:私も初めから終わりまで、とても優しいタッチの流れを感じましたし、全員に共感する部分もありましたね。3人がぶつかり合ったりもするんですが、そこにトゲがないので、女性ならではの“あるある”だなって。

三戸:とても読みやすくていろんな想像ができたし、ちょっと小説を読んでいるような感覚になりましたね。

 

◆自身が演じられた役の好きなところは?

桜井:美玲はいろいろ挫折もしていますが、迷いつつも自分の夢をしっかり持っているところが好きですし、応援したくなりましたね。

岡崎:まりりん(一ノ宮まり)は他人のことを思うがゆえに、いろいろ余計なことをしてしまうというか、それがきっかけで周りと気まずい空気になってしまうんですが、そんな不器用さも愛すべきところだなと思います。

三戸:アンディ(安東雅美)は一直線な性格で、好きなものを好きと言えるところが好きですね。

 

◆お互いの第一印象と、共演したことで変わったことは?

桜井:紗絵ちゃんは服装などからキラキラした印象がありましたが、とにかく人としてしっかりしている。現場でも気を遣ってくれますし。三戸ちゃんは想像していたとおりというか、まんまでした(笑)。独特な空気感を持っていて、アンディにピッタリだなって。

岡崎:桜井さんは歌って踊れる乃木坂46のキャプテンで、優しいお姉さんというイメージが強かったです。現場では仲良くしてくださって、すごくありがたかったです。なつめさんは、確かにまんまと言うか(笑)、優しくて柔らかいオーラが出ている。私がボソッと言ったことも必ず拾ってくれる、バレーボールでいうリベロみたいな存在でした。

三戸:2人ともキラキラした「ザ・女子」みたいなイメージを持っていたんですが、玲香ちゃんはサバサバした性格で、(映画のシーンであった)ロングブーツの脱ぎ方がちょっと男らしくてカッコ良かった(笑)。紗絵ちゃんも全然気取ってなくて、語尾が「〜っスよね」だったり、すごく親しみやすかったですね。

 

◆3人の空気感を作るために、現場で大事にしたことは?

桜井:あまり意識せずに、すぐに打ち解けられました。これといって何をしたというのがないんですよね。2人とも懐が深いし。いっぱい話しましたし、甘えました(笑)。

岡崎:確かに、すぐに打ち解けられましたね。撮影現場が学校というのも大きかったんじゃないかと思います。控え室も教室だったので、学生時代を思い返しながらいろんな話ができたことで、距離感が近くなったと思います。

三戸:緊張して現場に入ったんですけど、2人とも優しいし、めっちゃ気さくで。こっちが気を張らずにいられる空気感が、自然にできあがってました。

 

◆そんな和気あいあいとした現場で、盛り上がったことはありますか?

桜井:写真をいっぱい撮りました。それをグループラインで送り合って。

岡崎:空き時間にお菓子をつまみながら、占いだったり、美容だったり、女子っぽい話で盛り上がりましたね。

三戸:差し入れのみかんがおいしかった(笑)。

 

◆現場での穐山監督とのやりとりで印象深かったことは?

桜井:監督とは、最初から最後まで演技について相談していました。特に、まりりんからもらった音声レターを1人で聞くシーンは私の中でもこだわりがあったので、気持ち作りから十分な時間をとってくださったのを覚えています。

岡崎:例えば、美玲とぶつかり合うシーンで、冷たい感じだったり、強すぎないようにと、そのシーンごとの温度感についてよく話し合いました。

三戸:美玲と待ち合わせする最初のシーンで、久しぶりに友だちに会う時のテンションについて、「元気よく『美玲!』と現れるよりは、そそそそと現れる方がアンディらしい」とか、常に「アンディだったら、どんな動きしますかね?」というやりとりをしました。

 

◆劇中では制服を着ていますが、周囲の反響は?

桜井:結構、賛否があって…。「これは10代の設定で着たのではなく、20代後半の私たちがお遊びで着ている設定なんですよ!」ということを強く言いたいです(笑)。

岡崎:皆さん、この学生服の印象が強いようで、「えっ、学生役やるの!?」と言われることが多いです。それを言われるたびに、「もう着ちゃダメなのかな…」って思ってしまいます(笑)。

三戸:私は「まだまだイケるね」と言われているので、30代後半になっても着たいと思います(笑)。

 

◆劇中、「10年後の手紙」がキーワードになりますが、タイムカプセルを埋めた経験はありますか? また、10年後の自分にどんなメッセージを送りたいですか?

桜井:小学生の時、埋めたことすら覚えていなかったのですが、開けられた後に連絡がきたんです。中の手紙には「モデルになりたい」と書いてありました。絶対にないと思って書いていたと思うので、ビックリしました。10年後の私には「体には気をつけて!」と言いたいです。

岡崎:私はタイムカプセルを埋めたことはないんですが、10年後の私には「何を楽しみに生きてる?」と聞きたいです。モチベーションは大切ですから(笑)。

三戸:私は小学生の時に埋めたんですが、10年後に開けたら、w-inds.さんの「Forever Memories」の歌詞が出てきたんです。それを見て、当時すごいファンだったことを思い出しました。10年後の私には、「マイホーム買ってます?」と聞きたいです(笑)。

 

◆もし3人が高校時代に戻って、同じ部活に入るとしたら何部がいいですか?

桜井:映画の中でやってるダウジングがしっくりきてたので、オカルト研究系とかスピリチュアル系がいいですね。

岡崎:軽音楽部で、バンドとかやったら楽しそう! 桜井さんには歌ってほしいし、三戸さんはギターとかやったら似合いそう。私はタンバリンとか何かやれそうなもので(笑)。

三戸:いいね。そう考えると、私たち絶対に文系だね(笑)

 

PROFILE

桜井玲香
●さくらい・れいか…1994年5月16日生まれ。神奈川県出身。2012年にアイドルグループ・乃木坂46の1期生としてデビュー、19年9月に卒業。その後、ミュージカル「ダンス・オブ・ヴァンパイア」「フラッシュダンス」などに出演。また「CLASSY.」でレギュラーモデルを務めるなど、活躍の場を広げている。

 

岡崎紗絵
●おかざき・さえ…1995年11月2日生まれ。愛知県出身。2012年の「ミスセブンティーン」グランプリに選ばれる。その後、16年から「Ray」の専属モデルに。女優としては、15年の「脳漿炸裂ガール」で映画初出演、20年に公開された「mellow」ではヒロインを務めた。21年には、ドラマ『教場Ⅱ』『ナイト・ドクター』で主要メンバーとしてレギュラー出演を果たす。

 

三戸なつめ
●みとなつめ…1990年2月20日生まれ。奈良県出身。2015年に中田ヤスタカプロデュースによる「前髪切りすぎた」でアーティストデビュー。18年より本格的に俳優としても活動を開始し、NHK連続テレビ小説『おちょやん』、映画「賭ケグルイ」「ロックンロール・ストリップ」などに出演。映画「明日、キミのいない世界で」で初のヒロイン役を務めた。

 

作品情報

©2021 「シノノメ色の週末」製作委員会

「シノノメ色の週末」
2021年11月5日(金)全国ロードショー

(STAFF&CAST)
監督・脚本:穐山茉由
出演:桜井玲香、岡崎紗絵、三戸なつめ/中井友望、山田キヌヲ/工藤阿須加 ほか
主題歌:佐藤ミキ「東雲の空」(SACRA MUSIC)
音楽:岡出莉菜
配給:イオンエンターテイメント

(STORY)
取り壊しが決まった母校・篠の目女子高校の校舎に、数年ぶりに集まったシノノメ女子放送クラブの元部員3人。現在はモデル事務所に所属している美玲(桜井玲香)だが、仕事は順調とは言えない。部長だった“まりりん”(岡崎紗絵)は、大手広告代理店の子会社に勤務。写真家を目指していた“アンディ”(三戸なつめ)は夢に破れ、実家で暮らしながら教育関連の事務職をしていた。そんな3人は、かつての女子校生活を思い出しながら、現在の不満をぶつけ合い、週末になると何度も校舎を訪れるようになる。

公式サイト:https://shinonome-weekend.com

公式Twitter:@shinonome_movie

©2021 「シノノメ色の週末」製作委員会

 

photo/干川修 text/くれい響

 

トリンドル玲奈インタビュー「『これがキレイ』というルールはきっとない」

トリンドル玲奈さんが、ピップ株式会社の着圧レッグウェアブランド「スリムウォーク」の新イメージキャラクターに就任。9月よりブランドサイトや広告、店頭などさまざまな場面でそのスタイルの良さと美脚を披露しているが、11月13日(土)からは新商品「24hマルチスキニー」の新TV-CMが放映される。それに先駆け、TV LIFE webではCM撮影を終えたばかりのトリンドルさんにインタビュー。「脚はよく褒めていただけるパーツ」と笑顔で語るトリンドルさんに、自身の考える“美脚の定義”や「24hマルチスキニー」を実際に使用したいシチュエーション、今後挑戦してみたいことについてもお聞きしました。

 

◆まず、「スリムウォーク」の新イメージキャラクターに就任した時のお気持ちはいかがでしたか?

私自身もよく知っている商品だったので、すごくうれしかったです。自分で言うのもおこがましいのですが、脚はよく褒めていただけるパーツですし、私の母も脚がキレイなんです。自分の体の中でも脚は好きなパーツなので、その部分をよりキレイに見せることができる、この商品の新イメージキャラクターに就かせていただけてとても幸せです。

 

◆そんなトリンドルさんの考える、“美脚の定義”を教えてください。

10代のころはとにかく脚の細さが美しさにつながると思ってしまっていて…。でも、年齢を重ねていくうちに、人それぞれ脚の形も長さも違うし、「これがキレイ」というルールはきっと無いんじゃないかなって気が付いたんです。生まれ持った脚を、自分なりの方法でよりキレイに見せるような心掛けをされている方はすごくすてきだなと感じます。

 

◆今回のCMでは、街中を颯爽と歩いていたり、家の中でリラックスしていたりと、さまざまなシチュエーションで「24hマルチスキニー」を履きこなしているトリンドルさんが描かれますが、ご自身はどんな時に「24hマルチスキニー」を履きたいですか?

CMの中でもスニーカースタイルのスポーティーな衣装と合わせているのですが、私はもう真っ先に「ジムに行くときにこれを履きたい!」と思いました。キュッと脚を引き締めてくれるので気合も入りますし、履き心地もとても良くて。普段着と合わせても馴染むので、休みの日にお散歩に行く時などにも履いて行きたいですね。

 

◆外見の美しさはもちろん、トリンドルさんはいつもはつらつとしていて、“内面”からもあふれる美しさを感じるのですが、何か普段心がけていることはありますか?

以前はジムに行くことが全てだったのですが(笑)、最近は酵素浴にもハマっています。発酵したおがくずの中に入るというものなのですが、汗をかくのでリフレッシュできますし、心が穏やかになってとても落ち着くんです。それに、体が温まるので新陳代謝も良くなって、もういいことずくめで(笑)。

 

◆新たな楽しみを見つけると生活が楽しくなりますよね。

そうですね。あと、今までは食事にもいろいろと気を遣っていたのですが、最近はその時に食べたいものを食べるようにしています。こういうお仕事をさせていただいているので、食べ過ぎないようにはしながらも、我慢せずに好きなものを食べるようにして。そしたら不思議と以前より肌荒れもしにくくなりましたし、楽しくいられるので、やはり食事は大事だなとあらためて感じています。

 

◆最後に、タレント、女優、モデルとマルチに活躍されているトリンドルさんが、今後挑戦してみたいことを教えてください。

たくさんあるのですが、スキューバダイビングがしてみたいです! 「世界が変わるよ」と周りの方から言われて、すごく気になっていて。臆病なのでずっとやれずにいるのですが、来年30才になるので、どこかのタイミングで行けたらいいなと思っています。そして、そこで見た美しい景色や得た経験をこれからのお仕事にも活かしていきたいです!

 

PROFILE

トリンドル玲奈
●とりんどる・れいな…1992年1月23日生まれ。オーストリア出身。A型。「with」(講談社)レギュラーモデルとして活躍するほか、女優としても幅広い作品に出演。『ひるおび!』(TBS)レギュラー、『めざまし8』(フジテレビ)にも準レギュラーとして出演中。

公式HP:https://reina-triendl.jp/
公式Instagram:https://www.instagram.com/toritori0123/

 

TV-CM情報

「スリムウォーク 24hマルチスキニー」
2021年11月13日(土)より放映開始

「スリムウォーク」ブランドサイト:https://www.slimwalk.com/

 

photo/中村功 text/片岡聡恵

中村果蓮が今行きたい場所の共通点とは…?「ニジマスのこれ愛してマス」第14回

江嶋綾恵梨、中村果蓮、来栖りん、吉井美優、森みはるの5名からなるアイドルグループ、26時のマスカレイドによる新連載がスタート。読モBOYS&GIRLS×Zipperアイドルオーディションから誕生した彼女たち“ニジマス”は、「FASHION & EMOTION」をテーマにテレビや雑誌をはじめ多方面で活躍中だ。本連載では個性あふれるメンバーたちに趣味や今ハマっていることから、ひそかなこだわりや誰かに聴いてほしいことまで自由に語ってもらいます。第14回は、中村果蓮さんが今行きたい場所についてご紹介!

 

こんにちは! 中村果蓮です!

 

私は今日なんと!!! 行きたい場所について書きます!(笑)

 

自分自身が関西出身なので、東京に来てからも全然遊ぶところとか行けてなくて。だから一緒に行ってくれる人を見つけて、行きたいところを願望として書きます(笑)。

 

行きたいところ! そこは! 鎌倉です!
SNSでよく鎌倉見るけど、あれって友達と行かないと絶対楽しくないじゃないですか!?
ゆっくりと食べ歩きとかして、一日中歩き回って、最高の休日にしたいなぁって!!

 

あとは、まぁ安定の浅草とか!
浅草は何回も行ったことあるんですけど、やっぱり共通点としては、食べ歩きをできるってゆうこと!(笑)

 

食欲の秋ということもあって、絶好調にいろんなものに惹かれてるので、いろいろと歩き回って何かしら食べたい!
かれんはお散歩好きで何時間でも歩けるので、歩いたら歩いた分食べれるのです…。

 

冬ってお散歩とかできるんかな?
寒すぎて動く気にならんかもって! 今のうちにいっぱい歩くぞ〜。

 

最近は近場でしかお散歩をしてないので、どこに行ったとか全然言えないんですけど、今回は行きたいところとして言わせてもらいました!

 

一緒に行ってくれる人募集でーす!(笑)
他にも行ったら楽しいところがあったら教えてください!!
じゃあばいばーい!

 

<中村果蓮 プロフィール>

●なかむら・かれん…2001年12月11日生まれ。滋賀県出身。O型。アイドルグループ「26時のマスカレイド」のメンバー。2020年に約2000人のオーディションから選ばれ、新たに加入したシンデレラガール。おっとりとした性格と関西弁が特徴で、グループ最年少の妹的存在。その一方、物怖じしない性格で、途中加入を感じさせない。特技は津軽三味線。

公式Twitter:https://twitter.com/nijimasu_karenn
公式Instagram:https://www.instagram.com/nakamura_karen_/

 

<26時のマスカレイド プロフィール>

●にじゅうろくじのますかれいど…2016年10月結成。読モBOYS&GIRLS×Zipperアイドルオーディションから誕生した5人組アイドルグループ。グループ名は「深夜2時(26時)の仮面舞踏会」を意味し、略称はこれを略した「ニジマス」。「FASHION & EMOTION」をテーマに掲げて活動中。
2019年8月にメジャーデビューと同時に発売したミニアルバム『ちゅるサマ!』は、オリコンほか各ランキングで軒並み1位を獲得した。2020年には、2,000人の中からオーディションにて選ばれた新メンバー中村果蓮が加入して新体制に。初の主演ドラマも経験し、勢いに乗る彼女たちから目が離せない。

 

<インフォメーション>

New Mini Album『トルマリン』
2021年9月8日(水)発売

【通常盤A】1,200円(税込)
【通常盤B】1,200円(税込)
【通常盤C】1,200円(税込)

「トルマリンリリース記念FC限定イベント」
2021年10月30日(土)Shibuya O-WEST ※1部・2部制

ワンマンライブ
2021年12月29日(水)TOKYO DOME CITY HALL

詳細は公式サイトをチェック!

 

<WEB>

公式サイト:https://26masquerade.com/
公式Twitter:https://twitter.com/nijimasu_staff
公式Instagram:https://www.instagram.com/nijimasu_staff/

 

桜井玲香と岡崎紗絵が見せる魅惑のポーズ  映画「シノノメ色の週末」特別写真解禁

11月5日(金)に公開される映画「シノノメ色の週末」より、桜井玲香と岡崎紗絵の特別写真が解禁された。

 

本作は、2019年に乃木坂46を卒業後、女優として活動し、数々の舞台に出演するなど注目を集めている桜井の初主演映画。桜井演じる美玲と、高校時代の同級生でシノノメ女子元放送クラブのメンバー・まりりん役を岡崎が、アンディ役を三戸なつめが演じる。監督は「月極オトコトモダチ」で国内外から高い評価を受けた穐山茉由。

 

学生時代から雑誌を中心に読者モデルとして活躍し、スクールカースト上位だった美玲(桜井)、地味系だった部長のまりりん(岡崎)、サブカル好きのアンディ(三戸)は篠の目女子高で同じ放送クラブに所属していた同級生。タイムカプセルを探すため、取り壊しが決まった篠の目女子高の校舎で10年ぶりに再会した3人は、以降「篠の目女子週末クラブ」として週末、校舎へ集まるようになる。

 

そんな本作より、まりりん役の岡崎が26回目の誕生日を迎えた11月2日(火)にあわせて、特別写真を解禁。学生時代からフィルムカメラ好きだったアンディが、本編中で卒業後10年ぶりに再会した2人を撮影していたような、美玲とまりりんの様々な表情が。

 

廃校になった母校・篠の目女子高等学校の下駄箱での記念写真や、忍び込んだ教室の中でおどけたポーズを見せるお茶目な写真など、気の置けない同級生同士のリラックスした表情が印象的だ。

 

さらに、映画公開日の11月5日に小説「シノノメ色の週末」が発売されることが決定。映画脚本の書籍化ではなく小説のために新たに書き下ろした、穐山監督の記念すべき小説デビュー作だ。また、同日には「シノノメ色の週末」のコミカライズ版もリリース。こちらは穐山監督の映画脚本をベースに、「泣きたい私は猫をかぶる」のコミカライズでも知られる黒丸恭介による漫画で、映画の柔らかな世界観をそのままに表現している。

 

作品情報

「シノノメ色の週末」
2021年11月5日(金)全国公開

出演:桜井玲香、岡崎紗絵、三戸なつめ/中井友望、山田キヌヲ/工藤阿須加
監督・脚本:穐山茉由
制作プロダクション:ダブ
配給:イオンエンターテイメント

©2021「シノノメ色の週末」製作委員会

公式サイト:https://shinonome-weekend.com

Negicco・Megu、アナログレコードの魅力を熱弁!「デジタルにない“ひと手間”に触れてほしい」

音楽を聴くメディアがCDからサブスクへと移行する流れと逆行するようにして、アナログレコードの魅力が全世界的に再認識されるようになっている。所属グループ・Negiccoがアナログ盤をリリースしたことをきっかけに沼にハマったというMeguさんも、試行錯誤しながら新たな音楽生活を満喫中。サウンド面の違い、ジャケ買いの魅力、機器購入の悩み……深淵なる世界へとご案内!

 

(構成・撮影:丸山剛史/執筆:小野田衛)

Megu(めぐ)◎6月3日、新潟県生まれ。2003年に結成された新潟発のアイドルユニット・Negiccoのメンバーとしてデビュー。グループとして活動する傍ら、DJ Megu名義でクラブイベントに出演することも。カレー好きとして知られ、CURRY RICE RECORDSという架空のレーベルを冠したブランドと、Life to meet you!という2つのブランドを運営している。11月9日にはソロシングル『So good』をリリース。lyrical schoolのプロデューサーであるキムヤスヒロがプロデュースを担当し、Meguが本格的にラップに挑戦した。CDには36ページの豪華フォトブックが付属。TwitterInstagram

 

レコードは新鮮な感覚

──50代以上の人だと「懐かしい」という気持ちも強いレコードですが、Meguさん世代にとってはどういう存在なんですか?

 

Megu  物心がついた頃から音楽を聴くのはCDやMDが多かったので、懐かしいというよりは新鮮な感覚がありますね。私が自分の意思で最初に買ったCDって『だんご3兄弟』なんですよ。たぶんそれが小学校3年生くらいだったと思うんですけど、シングルが短冊の形をしていたことを覚えています。

 

──『だんご3兄弟』以前にも音楽を聴く習慣はありました?

 

Megu  もちろん。うちは車の中ではカセットテープだったし、CDが登場する前はレコードを聴いていたと思うんです。このへんはだいぶ記憶が曖昧なんですけど(笑)。それでもよくよく思い出してみると、父親はマドンナさんをよく聴いていた気がしますね。特にベスト盤を。あとは沢田知可子さんの『会いたい』という曲を車の中で繰り返し流していたことも印象に残っています。

 

──Meguさん自身の音楽遍歴は?

 

Megu  私が小学校のころってアイドルがすごく流行っていたんですよ。モーニング娘。さん、SPEEDさん、w-inds.さん……このあたりは私も夢中になってCDを買っていましたから。特にハロー!プロジェクトさんは自分の中でも特別な存在でした。それがちょうど小学校の高学年くらいだったんですけど、時代的にはCDシングルが短冊形から正方形に移りつつあったんですね。ところが、どういうわけかCDを買うという習慣が自分の中からなくなった時期が訪れるんですよ。

 

──音楽に対する興味を失ったとか?

 

Megu  いや、そういうわけでは決してないんです。モーニング娘。さんの『Mr.Moonlight ~愛のビッグバンド~』(2001年10月リリース)。あそこまでは確実に自分でCDを買っていたんですよね。じゃあ聴きたい音楽はどうしたかというと、ラジオを利用するようになっていったんです。新潟のFM局で放送されていたヒットチャートを紹介するタイプの番組を聴いていて、「これだ!」と思った曲だけ慌ててラジカセで録音するんです。だからCDから若干アナログに戻った感じかもしれません(笑)。

 

──そのころにはもう芸能活動もスタートさせていたんでしょうか?

 

Megu   Negiccoが結成されたのは2003年なんですけど、私はそれ以前にも地元のタレント養成スクールに通っていたんです。当時はSMAPさんやビートルズさんが課題曲になっていて、それを覚えて披露していました。それでNegiccoとしてデビューしてからは自分がCDを出す立場になったんですけど、2013年にリリースした『圧倒的なスタイル/ガッター!ガッター!ガッター!』というシングルでCDと同時にアナログ盤も同時に出そうという話になりまして。これが自分にとっては大きな転機でした。

 

──レコードも出すとスタッフから聞いたときの率直な感想は?

 

Megu  「アナログ? なんで?」って(笑)。こっちは馴染みがないものだから、意味がわからなかったんですよ。ところがNegiccoのファンというのは、いわゆる音楽通みたいな方も多いものですから、「これを待ってた!」みたいに喜ぶ反応がすごく目立ったんですよね。そこで「そうか。どうやらアナログにはアナログの魅力があるみたいだな」って私も関心を持ち始めるんですけど。

 

CDとは明確に違うレコードの魅力

──まずはどこからレコード生活をスタートさせました?

 

Megu   最初はプレーヤーも持っていなかったんですよ。だけど、DMR渋谷店さんでのイベントに出演させていただいたとき、プレーヤーをプレゼントしていただきまして。それはポータブルタイプの可愛い一台で、ものすごく感激しましたね。とはいっても針の落とし方もわからなかったし、埃の「ジジジ……」という音で「えっ、壊れた!?」ってオロオロうろたえたりしていました(笑)。「33」とか「45」とか書かれている数字も意味がわからなかったですし。

 

──何も知らない状態だと、そうなるかもしれませんね(笑)。

 

Megu   でも、アナログの魅力には一発でハマりました。面白いな、新鮮だなと感動しましたし。最初に聴いたのは自分たちの『圧倒的なスタイル』だったんですけど、音がCDとは明確に違う感じがしたんですよ。なんて言えばいいのかな……。これはあくまでも私の感想なんですけど、歌声がいつもより前に出てきているような気がしたんですよね。ボーカルがCDのときよりも温かいし、はっきり聴きとれるなって思いました。私はオーディオマニアとかでは全然ないものの、サウンド的にはカセットテープに近いなという印象も受けました。

 

──素晴らしい! そこからMeguさんなりにアナログ盤の魅力を探求していったわけですね。

 

Megu  でも、最初はレコードを見つけること自体が難しかったです。自分が好きなアイドルさんとかアーティストさんのレコードを探そうと思っても、なかなか売っていないんですよ。今でこそレコード専門店もだいぶ増えてきましたけど、2013年の時点では本当に一部の音楽好きの方しかアナログに興味を持っていなかったですし。いざレコード屋さんに入っても、みんな険しい目をしながら凄まじいスピードでジャケットを上下させているから、「私、この中に入っていけるかな……」って圧倒されちゃって(笑)。

 

──みなさん、殺気立ちながらディグっていますからね。

 

Megu  そんな中、最初に自分で買ったアナログ盤が松任谷由実さんの『SURF&SNOW』。これは内容ももちろん大好きなんですけど、Negiccoのアルバム『Rice&Snow』ともタイトルが若干似ているところがありまして……。

 

──似ているというか、オマージュを捧げているわけですよね(笑)。

 

Megu   そうです、オマージュです! 決してパクリじゃなくて(笑)。でもアナログで聴く『SURF&SNOW』は、なんだか時代の空気までパッケージされているような感じがしました。私はバブルの時代をリアルタイムで知らないし、『SURF&SNOW』が出た80年代初頭に対してはキラキラした印象を持っているんですね。その時代特有の雰囲気が、アナログだとよりダイレクトに伝わってくる気がするんです。松田聖子さんも、アナログで聴くことによって『ザ・ベストテン』(TBS系)出演時とかの雰囲気まで一緒に味わえる気がしますしね。音のクリアさなどの面でいえばCDのほうが優れているのかもしれないけど、逆にノイズが入ることがアナログの味になっている部分はあると思うんです。

 

「ひと手間」の大切さ

──人間が音楽を聴く環境はどんどん便利になっていますけど、逆にそこで失われたものもあるのかもしれません。

 

Megu  本当にそうかも。レコードやカセットからCDやMDになって、今はスマホのサブスク(サブスクリプション)で聴く時代になっているじゃないですか。手元の画面を操作すれば、すべて事足りてしまいますし。それに比べると針をわざわざ落としたりB面に裏返したりするアナログは「余計なひと手間」がかかるんだけど、その点が見直されているところでもあると思うんです。今、レトロブームが来ていると言われていますよね。私はかろうじてレコードの存在を知っている世代だけど、私よりも年齢が下の子たちは針を落とす作業なんて驚きの連続だと思いますよ。音楽を聴くという行為に対しても、「ひと手間」のおかげでより真剣に向き合えますしね。サブスクの時代だからこそ、CDを手に取った喜びは大きいなって感じますし。

 

──「普通の人はCDなんてもう買わなくなった」(『アイドルばかり聴かないで』)と歌っているNegiccoさんに言われると説得力が違います。

 

Megu   それは言わないでください(笑)。今の若い子たちはK-POPのBTSさんとかTWICEさんがリリースしているアナログ盤に触れて、「なんだかレコードってカッコいいね」って新鮮な感動を受けていると思うんですよ。その影響はかなり大きいんじゃないかな。ちょっと話はズレるんですけど、「ひと手間の魅力」という意味ではフィルム式のカメラが若い人の間でブームになっているのも似たようなものを感じます。

 

──どういうことでしょうか?

 

Megu  今の時代、スマホのボタンひとつで誰でもどこでも写真が撮れるじゃないですか。しかも性能は年々上がっているから、素人だって綺麗に撮ることができますし。そういう中でわざわざ現像までしなくちゃいけないフィルムのカメラって、アナログ的な魅力に溢れているようにZ世代の目からは映るんですよ。音楽もそれと同じで、わざわざお店まで出かけてお目当ての一枚を手に取ったり、わざわざターンテーブルに乗せて針を落としたり、その作業がおそらく楽しいんじゃないですかね。私は別にZ世代というわけじゃないですけど、たまたま自分のグループがアナログ盤を出す機会があったものですから、少し早いタイミングで「ひと手間」の魅力にハマったというわけで。

 

──鋭い分析、ありがとうございます。実際、アメリカではアナログレコードのほうがCDの売上を上回っているみたいですしね。

 

Megu  「いい音楽を聴きたい」という気持ちは、いつの時代も変わらないと思うんです。だけどアナログが見直されることによって、たとえばジャケットの重要性はサブスク一辺倒のときよりも確実に増しますよね。だからアーティスト側も今後は再びジャケットのインパクトを大事にするようになるかもしれませんし。

 

ジャケットはアーティストにとって重要

──たしかにアナログ盤はジャケットも大きな魅力だと思うのですが、Meguさん自身もジャケ買いをすることはありますか?

 

Megu  ありますね。おしゃれなジャケットは部屋に飾りたくなるんですよ。山下達郎さん、竹内まりやさん、Especiaさん……アーバンな雰囲気のジャケットってカフェみたいな感じで映えますからね。ある意味、今のシティ・ポップを先取りしていたのかもしれない(笑)。

ジャケ買いのいいところは、自分が接してこなかったような音楽と出会えることだと思うんです。自分の中で当たりだと感じたジャケ買いは、ザ・ナンバーワン・バンドさんの『もも』というアルバム。「なんだかダークな感じで気になるな」と購入しました。裏ジャケには「このアルバムは、いずれかの『もも』をじ~っと見ながら、お聞きください」という謎めいたメッセージも書かれていて、それも決め手になりました。実際に聴いてみたら全然ダークな印象はなくて予想外だったけど、ラップやディスコっぽい曲もあって自分の趣味からは外れていませんでしたね。小林克也さんがボーカルを務めるバンドということも知らなかったくらいなのに、うれしい誤算でした。

 

↑Meguがジャケのデザインだけで選んだという大江千里『WAKU WAKU』(右)とザ・ナンバーワン・バンド『もも』

 

↑『もも』は裏ジャケのミステリアスな注意書きにも目を奪われたという

 

──サブスクで音楽に接していると、クレジットや訳詞も気にしなくなるんですよね。

 

Megu  それは大きいです。大江千里さんのデビュー盤『WAKU WAKU』もジャケ買いした一枚なんですけど、これは山下達郎さんのバックでドラムを演奏していた青山 純さんがクレジットに書かれていたので選んだ記憶があります。今でもずっと愛聴していますし、改めてジャケットってアーティストにとってすごく重要だなと思います。

 

──撮影のときに気づいたのですが、イラストのジャケットが好みなんですか?

 

Megu  否定できない(笑)。可愛くてポップなものにどうしても惹かれてしまう性分なもので……。イラストのジャケットで最高だなと思ったのは、Negiccoとコラボさせてもらったこともあるlyrical schoolさんですよね。描いているのは、あの江口寿史さん。実を言うと私たちもかなり昔の段階から「いつか江口さんに描いてほしいね」って話はしていたんですよ。だからlyrical schoolさんのジャケットを見たときは「早っ! うらやましい!」と思ったし、同時に「いつかNegiccoも……」という気持ちがますます強くなりました。のちに江口さんにNegiccoのイラストをグッズ用に描いていただいたときは感無量でしたね。

 

──Meguさん自身がジャケットのアートディレクションに立ち会ったりすることもあるんですか?

 

Megu   基本はお任せですが、写真のセレクトはなるべく関わるようにしています。11月9日にはソロのシングル『So good』を出すんですけど、これは私にとって初の本格的なラップナンバーです。lyrical schoolさんのプロデューサー・キムヤスヒロさんがプロデュースしてくれたんです。キムさんとは8年前にNegicco「愛のタワー・オブ・ラヴ」のヴィジュアル面のディレクションでご一緒させていただいたとき以来だから本当に久しぶりで、そのことをジャケットでも表現したかったんですよね。だから8年前に撮ったジャケ写と同じ場所で今回も撮影したんです。昔から応援してくれているファンの方にも、この8年間という時間の流れを感じていただければと思いましたし。

 

──スタッフに伺ったところ、『So good』のアナログ盤は今のところリリース予定がないということですが……。

 

Megu  そうなんですよ~! 最近リリースされたKaedeのソロはアナログでも出していたので、いつか出してくれるんじゃないかと私も期待しております(笑)。

 

↑コンパクトにまとまっているMeguのプレーヤー周り。しかし、ゆくゆくはゴージャスなシステムを構築したいと野望を語る

 

──最後に現在の使用機種を教えていただけますか。

 

Megu   DMR渋谷店さんにいただいた初代のプレーヤーは残念ながら不具合が起きてしまいまして、現在はタワーレコードさんで購入したアイオンオーディオのプレーヤー。スピーカーが内臓されているし、自分の部屋のデザインにも馴染むので、すごく愛用させていただいております。ただですね……私の最終的な野望としてはもっと本格的なシステムも組んでみたいんですよ。スピーカーにもこだわって大きいものにしたいし、もちろんアンプも繋げたい。究極的な夢を語ると、Technicsの1200MKシリーズというプレーヤーがあるんですけど、これでいつか大好きな音楽を楽しみたいですね。

 

アイナ・ジ・エンド『THE ZOMBIE』のアジアンビューティーなビジュアル公開

11月24日(水)に発売となるアイナ・ジ・エンドの2ndアルバム『THE ZOMBIE』について、ビジュアルと収録楽曲タイトル、法人別特典の絵柄が本日公開された。

 

ニュービジュアルのデザインは花房真也(YAR)が担当。“生きているか死んでいるかわからない日々を過ごして、ゾンビになった人が流す美しい涙”をテーマにラメやグロスなど光に反射させたメイクで印象的かつ美しく、オーガニックな花なども混ぜ込んだアジアンビューティーなビジュアルデザインになっている。

 

合わせて、今回のアルバムに収録される新曲タイトルも発表に。「神様」は、関口シンゴがアレンジを担当。情緒的なメロディと切なる願いが歌詞に込められており、美しく流れるストリングスにエレガントなピアノと躍動感あふれるリズムが織りなすミディアムナンバーだ。

 

「はっぴーばーすでー」はAxSxEとアイナの共作となっており、マリンバやグロッケンのほかピアノが絡む疾走感あるブライトなバンドサウンドに仕上がった。オープニングのSEを含む全17曲入り、アイナ・ジ・エンドのさまざまな表情を楽しむことができるアルバムに期待が高まる。そのほか収録内容の詳細は、アルバム特設サイトを参照。

 

また、10月25日に『DEAD HAPPY』リリースを記念してSPACE SHOWER TVのYouTubeチャンネルにて生配信された、『アイナ・ジ・エンド「DEAD HAPPY」トーク&ライブ』。そのライブパートのアーカイブが、本日20時よりアイナ・ジ・エンド公式YouTubeチャンネルで配信されることも発表された。

 

 

リリース情報

2nd Album『THE ZOMBIE』
2021年11月24日(水)発売

【初回生産限定盤(CD+Blu-ray+PHOTOBOOK)】11,000円(税込)
【通常盤(CD+DVD)】6,380円(税込)
【通常盤(CD only)】3,300円(税込)

予約リンク:https://aina.lnk.to/thezombie_CD
アルバム特設サイト:https://ainatheend.jp/AiNATHE2ND/

 

法人別特典の絵柄

 

WEB

公式サイト:https://ainatheend.jp/
公式Twitter:https://twitter.com/aina_BiSH
公式YouTube:https://youtube.com/channel/UCFPb0Vc0Cjd3MpDOlHPQoPQ

 

ももクロ佐々木彩夏がプレイングプロデューサーの「浪江女子発組合」初ラジオ番組決定

11月5日(金)19時から、1か月間限定プログラム『太田胃散 presents Friday Night Party 浪江女子発組合 半蔵門発浪江行ラジオ』(TOKYO FM)が放送開始される。

 

浪江女子発組合は、ももいろクローバーZの佐々木彩夏がプレイングプロデューサーを務めるアイドルグループ。彼女たちが初めてラジオパーソナリティを担当する本番組では毎回、佐々木以外のメンバーも登場し、浪江女子発組合の福島県浪江町での活動や楽曲を紹介していく。

 

放送は、11月5日・12日・19日・26日(金)の全4回を予定。11月5日(金)の初回と12日(金)の第2回に登場するメンバーは、アイドルグループ・アメフラっシのメンバーでもある愛来と市川優月の2人だ。

 

ももクロでは最年少の佐々木が、グループのプロデューサーとして番組を進行。後輩メンバーの魅力をしっかりと引き出そうとしながらも、しっかり自分も目立っていく…そんなスーパーアイドルっぷりにも注目が集まる。

 

佐々木は番組への意気込みとして、「ももクロとは違って、浪江女子発組合では、清楚な感じでメンバーみんなでピンクの衣装を着て、コスモスの花をイメージして活動しています。この番組を通じて、私たちのことをたくさん知ってもらえたらうれしいです!」と語った。

 

番組ではリスナーから、浪江女子発組合メンバーへの質問、グループに今後やって欲しいことなど、メッセージも募集中。またSNSでは、番組ハッシュタグ「#浪江行ラジオ」で感想を募集している。

 

番組情報

『太田胃散 presents Friday Night Party 浪江女子発組合 半蔵門発浪江行ラジオ』
TOKYO FM
2021年11月5日・12日・19日・26日(金)後7・00〜7・30

 

WEB

「浪江女子発組合」公式サイト:https://www.janamie.com/
「浪江女子発組合」公式Twitter:https://twitter.com/janamieofficial

 

ハラミちゃんのライブDVD&BD「ハラミちゃん音祭り2021」発売決定 発売当日に本人厳選のライブ音源を配信解禁

人気ポップスピアニストのハラミちゃんが今夏一夜限りで開催した「ハラミちゃん音祭り2021~暑中お見米申し上げるぬ!~in パシフィコ横浜」のライブDVD&Blu-rayが、12月22日(水)に発売されることが決定した。

ハラミちゃん

 

本作は「ハラミ定食~Streetpiano Collection~in 中野サンプラザ」に続くハラミちゃんライブ映像作品第2弾。初回生産限定盤、通常盤共通の本編DISCには、7月31日のパシフィコ横浜夜公演に加え、自身初挑戦となる「ハラミちゃんオリジナル副音声」を収録。

 

初回生産限定盤のみ収録の特典DISCには、ライブのメイキングや昼公演のダイジェスト、さらに2月28日に開催された「ハラミ定食 DXおかわりツアー ~全国のお米さんへ配達するぬ!~FINALだよ!全米集合!!」公演のダイジェストも収録される。

 

発売当日の12月22日には、ハラミちゃん厳選の音祭りライブ音源5曲分をサブスク解禁することも決定。こちらの収録楽曲については後日解禁を予定している。

 

商品情報

「ハラミちゃん音祭り2021~暑中お見米申し上げるぬ!~in パシフィコ横浜」LIVE Blu-ray、DVD

2021年12月22日(水)発売

 

<初回生産限定盤>

2DVD+スマプラムービー:¥7600+税

2Blu-ray+スマプラムービー:¥7600+税

 

<通常盤>

DVD+スマプラムービー :¥5100+税

Blu-ray+スマプラムービー:¥5100+税

 

Official HP:https://harami-piano.com/

えなこが大須の街で怪しい人に声をかける!?『えなこのヤカタ』テレビ愛知で放送開始

人気コスプレイヤー・えなこが出演する、謎めいた深夜情報バラエティ番組『えなこのヤカタ』(テレビ愛知)が、11月9日(火)深夜0時30分より放送を開始する。

 

名古屋のポップカルチャーの中心地「大須」。年齢や国籍を問わずにさまざまな人が吸い寄せられる、まるでブラックホールのようなこの街を舞台に、混沌とした現代の闇の中から「次世代の光」を探る深夜情報バラエティ番組『えなこのヤカタ』の放送が決定した。

 

メイン企画の「大須浮遊層」では、大須の街に吸い寄せられ、大須の街をフラフラと漂う怪しい(?)人をウォッチング。時に突撃インタビューを敢行し、次世代の光となるのかどうかを探っていく。

 

そのほかにも、えなこの「気になる動画」コーナーや「瞬間風速グルメ」、出演者一同でフワフワトークを繰り広げる「ヤカタカードトーク」のコーナーなど、多彩な企画を予定している。

 

えなこをはじめ番組に出演する吉田早希(タレント)、福乃神ぽろ(VTuber)からのコメントは下記を参照。なお、本番組は11月9日(火)深夜0時30分からの初回に続き、毎月第2・第4火曜日に隔週レギュラー放送される予定だ。

 

えなこ コメント

今回なんと!『えなこの部屋』がリニューアルされて『えなこのヤカタ』に増築? されることになりました!! 今まで一緒だった吉田山(吉田早希)に加え、ぽろちゃんも入りパワーアップ! 地元名古屋のディープな情報を余すところなくお届けしていきたいと思います♪ ぜひ見て下さい!

 

吉田早希 コメント

大須の未来の“光”に焦点を当てた『えなこのヤカタ』。いろんな文化が混ざり合っている街だからこそのさまざまな“光”を紹介させて頂けて、大須の新しいディープな一面を見ることができました。もっともっと大須のことが好きになること間違いなしの『えなこのヤカタ』。ぜひ見てくださいね。

 

福乃神ぽろ コメント

日本中の何処とも比べられないディープな街「大須」の魅力に、ぽろは初回からびっくりしたのじゃ。大須の街ゆく人たちの尖った個性をぜひ見て頂きたいのじゃ。

 

番組情報

『えなこのヤカタ』
テレビ愛知
2021年11月9日(火)深0・30〜スタート
毎月第2・第4火曜日隔週レギュラー放送

配信:Locipo(放送直後〜30日間)GYAO!、テレビ愛知公式YouTube(放送翌日21時〜30日間)

番組ホームページ:https://tv-aichi.co.jp/enakoYAKATA/
テレビ愛知公式深夜Twitter:https://twitter.com/TVAmidnightdawn

 

浜辺美波が医療ミステリードラマに初挑戦「撮影も放送も全てが楽しみでなりません」

来年1月スタートの月10ドラマが、浜辺美波が主演を務める『ドクターホワイト』(カンテレ・フジテレビ系全国ネット)に決定。浜辺のほか、原作者・樹林伸、河西秀幸プロデューサーからコメントが到着した。

原作は、『金田一少年の事件簿』をはじめ、あまたのヒットドラマの原作を手掛けた樹林伸の小説「ドクター・ホワイト千里眼のカルテ」「ドクター・ホワイト神の診断」。複雑化を辿る病因を鮮やかに解決する画期的な医療小説を、痛快にドラマチックに、ときにコミカルに映像化する。

 

今回、フジ系連続ドラマ初主演を務める浜辺美波が演じるのは、早朝の公園で倒れていた正体不明の女性・雪村白夜(ゆきむら・びゃくや)。透き通るような白い肌と整った顔立ちを持つ彼女は、素肌に白衣という出で立ちで発見される。彼女は自身を「白夜」と名乗るだけで、これまでの記憶を失っており、社会一般常識も持ち合わせていない。

 

しかし、そんな無垢で、真っ白いキャンバスのような存在である白夜には、なぜかベテランの医師も舌を巻く驚異的な医学知識と天才的な診断能力が備わっていた。医師でもないのに、わずかな情報からどんな病気も見抜く、彼女はいったい何者なのか…。

 

この度の発表にあたり、浜辺は「今回はじめて医療ドラマに挑戦することができ、ストーリーに触れること、撮影も放送も全てが楽しみでなりません」と期待感を口にする。

 

続けて「白夜は謎の多い役なのですが、卓越した医学の知識と誰にも負けない診断能力を持っていて、今まで見たことがない主人公です。不思議な魅力やかっこよさがあり、なんだか応援したくなる」と役柄についてコメント。

 

最後は「毎週スカッとする爽快感を感じていただきながら、いつのまにか大きな謎にみなさんを引き込んでいけるような…そんなドラマにできたらなと思っております」と撮影への意気込みを述べた。

 

さらに、白夜がのちに所属することになる「総合診断協議チーム」:通称「CDT」(Comprehensive Diagnosis Team)のメンバーをはじめ、今後も個性的かつ演技派キャストの発表を控えているとのことで、続報からも目が離せない。

 

主演・浜辺美波 コメント

私自身、医療ドラマがドラマの中でも特別に好きなジャンルで、毎週楽しみに拝見することばかりです。今回はじめて医療ドラマに挑戦することができ、ストーリーに触れること、撮影も放送も全てが楽しみでなりません。

 

主人公の白夜は、謎の多い役なのですが、卓越した医学の知識と誰にも負けない診断能力を持っていて、今まで見たことがない主人公です。不思議な魅力やかっこよさがあり、なんだか応援したくなる。

 

そんな白夜を見て、毎週スカッとする爽快感を感じていただきながら、いつのまにか大きな謎にみなさんを引き込んでいけるような…そんなドラマにできたらなと思っております。

 

原作者・樹林伸 コメント

漫画原作のドラマ化はたくさん経験していますが、オリジナル小説からのドラマというのは、私自身、初体験です。漫画の場合は絵があるので想像しやすいのですが、文字だけで書かれた作品がどう演じられていくのか、わからない分だけ楽しみです。

 

主役の白夜を演じてくれる浜辺美波さんもイメージピッタリです。続編の書き下ろし小説も12月に発売になりますので、よろしくお願いします。

 

プロデューサー・河西秀幸 コメント

原作小説を拝読した際、白夜が医者の誤診を痛快に正すキャラクターや謎の正体が判明していくストーリーの面白さに魅せられ、ぜひともドラマ化をさせていただきたいと熱望しました。

 

そして、キュート&ミステリアスな白夜イメージは絶対的に浜辺美波さんだと思い、熱烈オファーをさせていただきました。地上に降り立った天使のような白夜が少しずつ感情を覚えていく様にクスッと笑ったり、愛おしさを感じたり。

 

この作品は、そんな白夜の成長観察的なフレーバーで一味違う医療ドラマになっており、浜辺美波さんだからこそ面白くご覧になっていただけると思います。共演者の方々も非常に個性的で演技派揃いです。こちらの発表もご期待下さい。

 

動画

ティザービジュアル撮影動画&コメント

番組情報

『ドクターホワイト』

カンテレ・フジテレビ系全国ネット

2022年1月放送スタート

毎週月曜日 後10・00〜

出演:浜辺美波 他

 

WEB

公式サイト: https://www.ktv.jp/dr_white/

 

©フジテレビ

Little Glee Monsterが過去の課題曲を歌う企画も 『Nコン2021』特番の放送決定

12月25日(土)、26日(日)放送の『Nコン2021 みんなの“足跡”』(Eテレ)にウエンツ瑛士、Little Glee Monster、早見沙織(ナレーション)の出演が決定した。

昭和7年に始まり、今年で88回を迎える『NHK全国学校音楽コンクール』、通称『Nコン』。新型コロナウイルスの影響で、昨年のコンクールは中止に。しかし2021年は2年越しの課題曲と共に復活を果たし、感染症対策を徹底する中、全国各地で小・中・高校生たちの歌声が響き渡った。

 

そんな『Nコン2021』の“足跡”を、ゲストのLittle Glee Monsterと共に見つめるスペシャル番組の放送が決定。ゲストMCとしてウエンツ瑛士が出演し、ナレーションは早見沙織、司会は中道洋司アナウンサーが担当する。

 

番組では、コロナ禍のコンクールを歌い切った合唱部の青春ドキュメントとともに、11月6日(土)、7日(日)に行われる『Nコン全国コンクール』のハイライト演奏も紹介していく。また、過去のNコン課題曲をLittle Glee Monsterが歌うスペシャル企画も予定されており、こちらも見逃せない。

 

番組情報

『Nコン2021 みんなの“足跡”』

Eテレ

前編:2021年12月25日(土)後4・00~5・00

後編:2021年12月26日(日)後4・00~5・00

※放送後1週間、NHKプラスで見逃し配信予定

 

NHKプラス:https://plus.nhk.jp/

 

©NHK

TikTok大ヒット「キンモクセイ」のその先へ! 「オレンジスパイニクラブ」の‟測定不能”な魅力

来る11月13日(土)、年内に閉館がアナウンスされたZepp Tokyoにて新たなギターロックイベント『BACK TO STAGE』が開催される。BACK TO STAGEは、コロナ禍以降にステージの機会が減ってしまった音楽業界の応援企画。夏に配信ライブやYouTube上でのアーティストインタビュー企画を行ってきた。

 

BACK TO STAGEの詳細はこちら

 

BACK TO STAGE初のリアルイベントでは、いま日本のロックシーンの第一線で活躍するアーティスト、また今後のシーンを支えるであろうアーティストも含めた豪華4組のラインナップが出演する。長らく制限が続いているライブイベントに久々に出向きたい、そんなロックファンにはもってこいのイベントだ。

 

TikTokで爆発的な人気を得た「キンモクセイ」をきっかけに、若い世代から大きな注目を集める「オレンジスパイニクラブ」。本記事では彼らの魅力に触れたいと思う。

 

 

2012年3月にザ・童貞ズとして結成し、福島県いわき市を拠点に活動を開始。14年にはThe ドーテーズと改名というプロフィールから、青春パンク・バンドだと思われそうだが、あながち間違いではない。青春期の甘酸っぱさと衝動が勝っているサウンドは、楽器を満足に弾けないけれどとにかく音楽がやりたいんだという70年代のパンクにも通じる。もちろん来年活動10周年を迎えるだけあって、演奏はしっかりとしているが。

 

19年1月にオレンジスパイニクラブに改名して、1stシングル「敏感少女」をリリース。8月には2ndシングル「モザイク」を発表し、リリース・ツアーも盛況のうちに終了。翌20年1月には1stミニ・アルバム『イラつくときはいつだって』を発表するが、新型コロナウィルスのまん延によって、これから、というタイミングで思うような活動ができなくなってしまう。

 

 

しかし、1曲目の「キンモクセイ」がTikTokや音楽ストリーミングサービスを中心に聴かれるようになり、Billboard JAPANのチャートで最高20位に。「握ってたいのはスマホじゃない あんたの右手だ」というエモな歌詞も相まって、多くの人の共感を呼び、Spotifyの再生回数も3632万再生を超える大ヒットとなった。

 

 

「キンモクセイ」で好きになってライブを観てみたいファンの声に応えて無観客の生配信ライブも実施。11月には2枚目のミニ・アルバム『非日常』をリリース。まさにタイトルどおりの状況下で、パンキッシュなナンバーから内省的なアコースティック・チューンまで、コロナ禍で渦巻いた感情を叩きつけたような内容となっており、オレスパのまた新たな魅力を映し出している。

 

20年年末にはリリース・ツアー、21年3月にはワンマン・ツアーと、コロナ禍でできる限り生のライブにこだわった彼ら。その3月のワンマンの模様が初回限定盤にDVDとして収められたメジャー・デビュー・アルバム『アンメジャラブル』を10月20日にリリース。まさにできたてのアルバムと共にBACK TO STAGEの舞台に立つ彼ら。まさにアンメジャラブル=測定不能なスケールを持ったパフォーマンスを繰り広げてくれそうだ。

 

「BACK TO STAGE公演内容」
公演タイトル:NUARL MUSIC LIVE「BACK TO STAGE」
開演日時:2021年11月13日(土)開場16時/開演17時(予定)
会場:Zepp Tokyo 東京都江東区青海1-3-11(https://www.zepp.co.jp/hall/tokyo/
チケット代:5900円(税込)+1ドリンク代
チケット受付URL:https://w.pia.jp/t/backtostage/
出演アーティスト:サニーデイ・サービス、yonige、リーガルリリー、オレンジスパイニクラブ

「ラ・ラ・ランド」などの音楽チームが贈るミュージカル映画「ディア・エヴァン・ハンセン」キャストコメント映像到着

11月26日(金)公開の映画「ディア・エヴァン・ハンセン」より、キャストコメント映像が解禁された。

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本作は、第71回トニー賞6部門(主演男優賞、作品賞、脚本賞、楽曲賞、助演女優賞、編曲賞)、第60回グラミー賞(最優秀ミュージカルアルバム賞)、第45回エミー賞(デイタイム・クリエイティブ・アーツ・エミー賞)を受賞したブロードウェイ・ミュージカル「Dear Evan Hansen」を映画化。

 

主人公のエヴァン・ハンセンを演じるのは、ミュージカル版でも主役を務めたベン・プラット。エヴァンが想いを寄せるコナーの妹、ゾーイ・マーフィー役をケイトリン・デヴァー、エヴァンを支え、励ますシングルマザーのハイディ・ハンセン役をジュリアン・ムーア演じる。監督は「ワンダー 君は太陽」(17)や「ウォールフラワー」(12)のスティーヴン・チョボスキー。製作には「ラ・ラ・ランド」(16)、「グレイテスト・ショーマン」(17)のスタッフ陣が集結。本作は、第34回東京国際映画祭のクロージング作品としての上映が決定している。

 

解禁されたのは、グラミー賞を獲得したミュージカルアルバムの中の名曲「ユー・ウィル・ビー・ファウンド」がメインとなった特別映像。映像では、コロナ禍を経て生まれた作品のメッセージについてキャストが語っている。日常に不安や孤独感を抱える高校生の主人公、エヴァン・ハンセンを演じたベン・プラットは「今は未曽有の時代だと思う。人々は孤独を感じ、自分の殻に閉じこもっている」と話す。エヴァンの母親を演じるジュリアン・ムーアは「人がどれだけ依存し合い、触れ合いを求めているかコロナ禍が気づかせてくれた」と明かし、ベンの同級生を演じるニック・ドダニも「誰もが孤独感を抱えているからこそ、“ユー・ウィル・ビー・ファウンド”がこんなにも心に響くんだ」と語る。楽曲には“どんなに孤独だと感じても、決して独りじゃない”というメッセージが込められており、劇中ではエヴァンと人々がつながっていく印象的なシーンに。

 

本作の楽曲は「ラ・ラ・ランド」「グレイテスト・ショーマン」の作詞・作曲家チームとして知られているベンジ・パセック&ジャスティン・ポールが担当する。彼らはアカデミー賞、グラミー賞、トニー賞の受賞歴を誇る舞台版「ディア・エヴァン・ハンセン」の作曲も担当しており、オビー賞及びドラマ・デスク・アワードのほか、トニー賞楽曲賞も獲得。また、ブロードウェイ公演のオリジナル・キャストが収録したアルバムは、2018年度のグラミー賞で最優秀ミュージカルアルバム賞を受賞、ゴールド・ディスクにも認定されている。そんな“最強チーム”のベンジ&ジャスティンは、本作に楽曲への参加だけでなく、製作総指揮も担当している。

 

「ディア・エヴァン・ハンセン」キャストコメント映像

作品情報

「ディア・エヴァン・ハンセン」

2021年11月26日(金)公開

公式HP:deh-movie.jp

 

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ウェス・アンダーソン監督最新作「フレンチ・ディスパッチ」北米で大ヒットスタート

ウェス・アンダーソン監督の最新作「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」(日本公開:2022年1月28日(金))が、北米で公開され、好スタートを記録した。

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「ダージリン急行」(07)、「ファンタスティック Mr.FOX」(10)、「犬ヶ島」(18)など数々の名作を生み出し、「グランド・ブダペスト・ホテル」(14)ではアカデミー賞4部門を受賞したウェス・アンダーソン監督の記念すべき10作目を飾る最新作。

 

舞台は、20世紀フランスの架空の街にある「フレンチ・ディスパッチ」誌の編集部。一癖も二癖もある才能豊かな記者たちが活躍し、国際問題からアート、ファッションから美食に至るまで深く斬り込んだ唯一無二の記事で人気を獲得している。ところが、編集長が仕事中に急死、遺言によって廃刊が決まってしまう。果たして、何が飛び出すか分からない追悼号にして最終号の、思いがけないほどおかしく、泣ける、その全貌とは。

 

本作は10月22日(金)より北米の14都市52劇場で公開。週末の3日間で興行収入134万8840ドルを稼ぎ出し、9位にランクイン。オープニング週末の館アベレージで2万5939ドルを叩き出し(※boxoffice mojo調べ)、「ブラック・ウィドウ」(週末館アベレージ1万9400ドル)、「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」(週末館アベレージ2万1300ドル)をしのぐ、コロナ禍以降過去18か月で初の圧倒的な新記録を樹立した。

 

特にコロナ禍以降、不振にあえいでいたアート系映画館にとっては、待望の超特大ヒットとなり、ウェス・アンダーソン監督作品への熱狂的な支持と、興行力の強さを証明する結果に。期間限定の「フレンチ・ディスパッチ」特設カフェを設置したニューヨークでは、3ブロックにもまたがる長蛇の列が出来、大盛況となっているという。

 

日本でも、プレミア上映となる東京国際映画祭のチケット抽選に応募が殺到し、瞬く間に完売するなど、海外に負けぬ人気を見せている。海外でも高評価レビューが相次ぎ、賞レースでの活躍にも注目を集める本作。日本では、ウォルト・ディズニー・ジャパン配給で、2022年1月28日(金)より全国公開される。

 

作品情報

「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」

2022年1月28日(金)全国公開

配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

公式サイト:https://searchlightpictures.jp

 

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「日本らしさ」にとらわれないーー大注目バンド「リーガルリリー」だけが鳴らせるロック

来る11月13日(土)、年内に閉館がアナウンスされたZepp Tokyoにて新たなギターロックイベント『BACK TO STAGE』が開催される。BACK TO STAGEは、コロナ禍以降にステージの機会が減ってしまった音楽業界の応援企画。夏に配信ライブやYouTube上でのアーティストインタビュー企画を行ってきた。

 

BACK TO STAGEの詳細はこちら

 

BACK TO STAGE初のリアルイベントでは、いま日本のロックシーンの第一線で活躍するアーティスト、また今後のシーンを支えるであろうアーティストも含めた豪華4組のラインナップが出演する。長らく制限が続いているライブイベントに久々に出向きたい、そんなロックファンにはもってこいのイベントだ。

 

今回紹介するのは、出演者の中でも新世代に位置する「リーガルリリー」。繊細な世界観を圧倒的音圧のギターロックで表現する、彼女たちの魅力に迫りたい。

 

 

女性3人によるバンド、というと、まず思い出されるのがチャットモンチー。2011年に現在は作家・作詞家として活躍する高橋久美子が脱退してからはふたり組として活動してきたが、やはり女性3人となると彼女たちが目に浮かぶ。残念ながら18年に活動を終えてしまったが、その後は任せてくださいとばかりに19年にメジャー・デビューを果たしたのがリーガルリリー。しかも所属レーベルはチャットモンチーと同じキューンミュージックだ。

 

ヴォーカル&ギターのたかはしほのか、ドラムのゆきやまによって14年に結成。ふたりは高校2年生であり、その後、ベースとして白石はるかが加入する。翌15年、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」が主催する“未確認フェスティバル 2015”で準グランプリを受賞して、いきなり注目を集めることに。16年5月には日本の音楽をカナダに紹介することを目的としたライブ・ツアー「Next Music from TOKYO」に参加。過去にはandymoriや赤い公園、ZAZEN BOYSたちも出演したツアーであり、高校を卒業したばかりのリーガルリリーにとって音楽を志す道を進むにあたり、海外でのライブはかけがえのない経験になったのと同時に大きな励みになったことだろう。

 

さらにTV番組『関ジャム完全燃SHOW』でプロデューサーの蔦谷好位置が、16年10月にリリースしたミニ・アルバム『the Post』収録の「リッケンバッカー」を2016年の名曲ベスト10の第4位に選出したことで、リーガルリリーの名が一気に広まることに。

 

 

 

17年6月にはバンド初となる全国ツアーを敢行するものの、8月に白石が脱退。現ベースの海がサポート・メンバーとして参加し、翌年18年にバンドに正式加入することになった。そして19年9月にシングル「ハナヒカリ」でメジャー・デビューを果たす。

 

 

リーガルリリーの音楽はバンド経験もあるたかはしの父が好んでいた、グランジをはじめとする90年代のロックと、彼女たちがリアルタイムで聴いていた日本のロックが絶妙なバランスで溶け合っているところが最大の魅力だと言っていい。

 

 

 

洋楽かぶれでもなく、日本のロックのフォーマットにもとらわれていない、リーガルリリーだけが鳴らせるロック。1stフル・アルバム『bedtime story』を昨年2月にリリースした後も着実にキャリアを重ねてきた彼女たち。10月10日にリリースされた2ndシングル「アルケミラ」では、独創的な詩世界がさらに深まり、サウンドにも磨きがかかっている。BACK TO STAGEでは、その轟音ギターの中でダイナミックに躍動する3人の姿を見出すことができるはずだ。

 

「BACK TO STAGE公演内容」
公演タイトル:NUARL MUSIC LIVE「BACK TO STAGE」
開演日時:2021年11月13日(土)開場16時/開演17時(予定)
会場:Zepp Tokyo 東京都江東区青海1-3-11(https://www.zepp.co.jp/hall/tokyo/
チケット代:5900円(税込)+1ドリンク代
チケット受付URL:https://w.pia.jp/t/backtostage/
出演アーティスト:サニーデイ・サービス、yonige、リーガルリリー、オレンジスパイニクラブ

有村架純と森田剛が涙を流しながら抱き合う「前科者」特報映像解禁 公開日は22年1・28に決定

有村架純が主演を務める映画「前科者」の公開日が2022年1月28日(金)に決定。特報映像が解禁された。

©2021 香川まさひと・月島冬二・小学館/映画「前科者」製作委員会

原作は、香川まさひと・月島冬二による「ビッグコミックオリジナル」(小学館)で連載中の漫画「前科者」。主人公の保護司・阿川佳代が、罪を犯した「前科者」たちの更生・社会復帰を目指し、彼らと向き合い奮闘していく姿を描く。監督は「あゝ、荒野」(17)で国内の映画賞を総なめにした岸善幸。WOWOWで11月20日(土)より、連続ドラマが放送・配信。日活・WOWOWの共同配給で、2022年1月に劇場版となる本作が公開される。

 

主人公・阿川佳代を演じるのは有村架純。また、6年ぶりの映画出演となる森田剛が、佳代の元で更生し社会復帰へ近づいていたが、ある日こつぜんと姿を消し、再び警察に追われる身となる男・工藤誠を演じる。ほか、磯村勇斗、リリー・フランキー、木村多江、若葉竜也、マキタスポーツ、ドラマ版の続投となる石橋静河、北村有起哉、宇野祥平らが脇を固める。

 

解禁された特報映像では、仮釈放中の工藤がつぶやく「人殺しでも、更生できると思いますか?」という言葉に、力強く「はい」と答える保護司・阿川の姿が。さらに、清々しい昼に開放感のある広場で弁当を工藤に手渡し、その横に並んで座る笑顔の阿川や、涙を流しながら抱き合う2人が切り取られ、物語の中心となる2人の関係性をうかがわせる。

 

ところが、容疑者として浮上した工藤の名を読み上げる刑事・滝本(磯村)の固い声が響き渡り、事態が一変する予感を残して映像は終了。果たして工藤は連続殺人事件に関わっているのか。そして、過去に向き合い続ける者と、その未来に寄り添う者。その先に“希望”は、“再生”はあるのか。

 

なお、本作のムビチケが10月29日(金)から発売されることも決定。購入特典は阿川・工藤・滝本のオリジナルポストカード3種セットとなる。

 

「前科者」特報予告

作品情報

映画「前科者」

2022年1月28日(金)全国ロードショー

 

出演:有村架純、磯村勇斗、若葉竜也、マキタスポーツ、石橋静河、北村有起哉、宇野祥平

リリー・フランキー、木村多江/森田剛

監督・脚本・編集:岸善幸

配給:日活・WOWOW

 

ドラマ『前科者』

WOWOW

2021年11月20日(土)放送スタート(全6話)

毎週(土)後10・30

第1話無料放送

各話放送後、WOWOWオンデマンド、Amazon Prime Videoで見逃し配信

 

連続ドラマ版サイト:https://www.wowow.co.jp/drama/original/zenkamono_drama/

映画版公式サイト:zenkamono-movie.jp

 

©2021 香川まさひと・月島冬二・小学館/映画「前科者」製作委員会

来栖りんが「一瞬で心を奪われた」キャラとは…「ニジマスのこれ愛してマス」第13回

江嶋綾恵梨、中村果蓮、来栖りん、吉井美優、森みはるの5名からなるアイドルグループ、26時のマスカレイドによる新連載がスタート。読モBOYS&GIRLS×Zipperアイドルオーディションから誕生した彼女たち“ニジマス”は、「FASHION & EMOTION」をテーマにテレビや雑誌をはじめ多方面で活躍中だ。本連載では個性あふれるメンバーたちに趣味や今ハマっていることから、ひそかなこだわりや誰かに聴いてほしいことまで自由に語ってもらいます。第13回は、来栖りんさんが「くまのプーさん」の魅力をご紹介!

 

どうも。26時のマスカレイドの来栖りんです。

 

このコラム、前回は乙女ゲームについて熱弁をさせていただきましたが……
実はファンの方にもゲーム好きが多くて、そちらから知ってくれて今ではファンです、といった方もいらっしゃいます。
とてもうれしいです……。

 

ということで、もうこんなに長く語れるほどの好きなものはうちのメンバーみんな、なくなってきてるんじゃないか、と思っております。趣味の少ない方たちの集まりですので。
私も少し危ないです。が、ぎりぎり最近ブームのあるキャラクターがおりまして……

 

その名も、「くまのプーさん」でございます。

 

何を今さら、というくらい国民的くまちゃんなプーさんですけれども。
実はディズニーではプーさんが好きで、数年前に(桃月)なしこちゃんやテラス×テラスの二葉(茉由)とディズニーに行った時にもプーさんを連れ回しております。

 

なんですけれども、最近とても好きで。
というのも、少し前にTwitterでFF内のどなたかがプーさんの名言についてお話しされていて。

 

それがきっかけで、自分でプーさんの名言を調べたんです。
するとあのゆる〜いお顔や話し方、挙動からは全く想像できないほど深く、かつ気取らないわかりやすい、とげのない、まあるい言葉がたくさん出てきて。

 

一瞬で心を奪われました。最高。
あれからつらい時、疲れた時、何もかも放り出したくなった時。彼の言葉を検索かけるようになりました。

 

まさか私にとって、くまのプーさんがそんな存在になるだなんて。

 

単純に見た目も大好きです。
プーグッズを集めはじめまして、そろそろおうちが黄色くなってきそうです。
皆さま、ご不要になりましたプーさんがあればぜひ送ってくださいね。24時間受け付けております。

 

それではここで、好きなプーの名言をひとつ!

“Weeds are flowers too, once you get to know them.”
「雑草だって、知り合いになったら花なんだよ」

 

それが何なのかどんなものなのか知る、ということは自分の世界を豊かにすることだと、ようやく今になって思います。

 

触ってみなくちゃ知りたいと思って行動してみなくちゃ。
私はそんなに知識がないから、動くことで自分の世界を少しずつ大きくしたいな。

 

ひとつって言ったけれど、これも好き!

“I always get to where I’m going by walking away from where I have been.”
「いつも僕は向かっているところに、これまで行ったことがあるところから離れていくことで到達してきたんだ」

 

本当にすてきな言葉がたくさんあるから、ぜひ皆さんにも知って欲しい!!
ということで、今回は大好きなプーさんについてお話しました!

 

ではでは! サラダバー

 

 

来栖りん プロフィール

●くるす・りん…2000年11月8日生まれ。東京都出身。A型。アイドルグループ「26時のマスカレイド」でセンターを務める。週刊ヤングジャンプ「制コレ’18」にてグランプリを受賞し、さまざまな雑誌の表紙や巻頭での掲載も多数。ほかにもテレビCMや、多数のバラエティー番組などへの出演で活動の幅を広げている。2019年11月には、1stメジャー写真集「Lakka」を発売。

公式Twitter:https://twitter.com/nijimasu_rinrin
公式Instagram:https://www.instagram.com/ringring_rin/

 

26時のマスカレイド プロフィール

●にじゅうろくじのますかれいど…2016年10月結成。読モBOYS&GIRLS×Zipperアイドルオーディションから誕生した5人組アイドルグループ。グループ名は「深夜2時(26時)の仮面舞踏会」を意味し、略称はこれを略した「ニジマス」。「FASHION & EMOTION」をテーマに掲げて活動中。
2019年8月にメジャーデビューと同時に発売したミニアルバム『ちゅるサマ!』は、オリコンほか各ランキングで軒並み1位を獲得した。2020年には、2,000人の中からオーディションにて選ばれた新メンバー中村果蓮が加入して新体制に。初の主演ドラマも経験し、勢いに乗る彼女たちから目が離せない。

 

インフォメーション

New Mini Album『トルマリン』
2021年9月8日(水)発売

【通常盤A】1,200円(税込)
【通常盤B】1,200円(税込)
【通常盤C】1,200円(税込)

「トルマリンリリース記念FC限定イベント」
2021年10月30日(土)Shibuya O-WEST(※1部・2部制)

ワンマンライブ
2021年12月29日(水)TOKYO DOME CITY HALL
詳細は公式サイトをチェック!

 

WEB

公式サイト:https://26masquerade.com/
公式Twitter:https://twitter.com/nijimasu_staff
公式Instagram:https://www.instagram.com/nijimasu_staff/

今「yonige」から目が離せない! 深く‟オルタナティブ・ロック”へと進化するその足跡をたどる

来る11月13日(土)、年内に閉館がアナウンスされたZepp Tokyoにて新たなギターロックイベント『BACK TO STAGE』が開催される。BACK TO STAGEは、コロナ禍以降にステージの機会が減ってしまった音楽業界の応援企画。夏に配信ライブやYouTube上でのアーティストインタビュー企画を行ってきた。

 

BACK TO STAGEの詳細はこちら

 

BACK TO STAGE初のリアルイベントでは、いま日本のロックシーンの第一線で活躍するアーティスト、また今後のシーンを支えるであろうアーティストも含めた豪華4組のラインナップが出演する。長らく制限が続いているライブイベントに久々に出向きたい、そんなロックファンにはもってこいのイベントだ。

 

本記事では、いちガールズバンドから独自の世界観を描く無二のバンドへと進化している「yonige」について紐解いていく。

 

●yonige/大阪寝屋川出身。2013年結成。牛丸ありさ(Vo&Gt)、ごっきん(Ba&Cho)の2人からなるバンド。2021年8月に最新EPとなる「三千世界」をリリース。

 

“ヨニゲ”という不穏な響きを持つバンド名は、名前を考える際に目を閉じてキーボードを叩いたら“y”“n”“g”という文字列になったことに由来する。ヴォーカル&ギターの牛丸ありさとベースのごっきんは大阪府寝屋川市の出身で2013年に結成。当時はドラムも在籍し、3ピースだったが15年に脱退して、現在の牛丸とごっきんの二人体制となる。

 

14年6月にシングル「女の子の逆襲」を、同年11月には「恋と嘘と帰り道」をリリース。J-POPの定型句である「翼」「扉」「桜」「奇跡」とは無縁の10代、20代の女性の身近で起こることや心象風景を描いた歌詞を切れ味鋭いオルタナティヴ・ロック・サウンドと共に包み隠さずに差し出し、多くの人の共感を得ていくことになる。

 

そして、15年8月発表のミニ・アルバム『Coming Spring』収録の「アボガド」は、その共感をさらに押し広げ、yonigeという耳慣れない名前も手伝って、関西圏から全国区で注目を集めるように。恋人とケンカをしてアボガドを相手に投げつけ、その後別れることになった女性がその時の回想や思いをぶつける赤裸々な歌詞と疾走感のあるサウンドがシンクロし、まるでその場で傍観しているような感覚に引きずり込まれる。この曲で大きな話題を呼んだことをきっかけとして、ワーナーミュージックジャパンのレーベル「unBORDE」と契約を結ぶことになり、アルバム『girls like girls』でメジャー・デビューを果たすことになった。

 

 

 

メジャーというフィールドに上り詰めたが、音が大人しくなることも、ドキュメンタリーのような歌詞がフィクションになったりすることはなく、yonigeはyonigeとばかりに厚みを増したサウンドと共に躍進していくことになる。自身のツアーはもとより、各地のイベントや夏フェスで引っ張りだことなり、多くの経験を積んできた彼女たち。19年8月に日本武道館公演も実現させ、ひとつのピークにたどりついた。

 

 

いつしか恋愛の代弁者的なポジションにも祭り上げられたが、20年発表の2ndアルバム『健全な社会』は自分や近しい人の経験をベースにするのではなく、客観的な視点で人間関係を捉えた作品となり、彼女たちの成長を伺わせる内容となった。21年8月には6曲入りのミニ・アルバム『三千世界』を発表。それぞれの曲が異なる世界観を投影しており、今後のyonigeが進んでいく道を照らしているようだ。

 

コロナ禍でライブの延期や中止がありつつも、感染対策をしっかりと行った上で可能な限りステージに立ってきたyonige。まさにBACK TO STAGEというタイトルにふさわしいパフォーマンスを見せてくれそうだ。

オズワルドが洋楽アーティストをイジりまくり?「〝知らないですね〟を連発してます」茨城発の〝自由すぎる〟音楽番組について直撃! 

 今年、ノリに乗っているお笑いコンビ・オズワルド。2人が、5月よりLuckyFM 茨城放送で担当している音楽ランキング番組『レバレジーズ presents MUSIC COUNTDOWN 10&10』(毎週日曜・15:00~)が、「音楽を知らなくても面白い!」「2人のイジりが自由すぎる(笑)」とひそかに話題になっている。一体どんなトークが展開されているのか? オズワルドの2人に番組の裏話から、音楽の思い出、さらに今年の『M-1グランプリ』についてなど、がっつり語ってもらった。 

 (構成・撮影:丸山剛史/執筆:kitsune)

●オズワルド  畠中悠(ハタナカユウ・1987年12月7日、北海道生まれ)と伊藤俊介(イトウシュンスケ・1989年8月8日、千葉県生まれ)の吉本興業所属のお笑いコンビ。NSC東京校17期の同期で2014年11月に結成。2019年、2020年と「M-1グランプリ」で2年連続決勝進出を果たす。今年2021年の「第42回ABCお笑いグランプリ」では見事優勝に輝いた。

 

縁もゆかりもない茨城で音楽番組「何かの間違いかと思いました」 

――今年5月にLucky FM茨城放送でスタートした『レバレジーズ presents MUSIC COUNTDOWN 10&10』ですが、当初、茨城という縁もゆかりもない土地で番組がスタートすることが話題になっていました。どういった経緯でオファーが来たんですか? 

 

伊藤 いや~どうして僕らに来たのかは、全くわからないんですよね(笑) 

 

――伊藤さんは、お隣の千葉県ご出身ではありますよね。 

 

伊藤 そうです。近いこともあり、茨城自体には馴染みがありました。昔、少年サッカーのコーチをやっていたんですが、その時の合宿で、めちゃくちゃ茨城に来ていましたね。さしま少年自然の家というところに計50回くらいは行ったと思います。 

 

畠中 一応、茨城放送のオーナーさんと社長さんが、何かで僕らのことを知ってくれていて、会見で会ったときに、ぜひオズワルドの2人に頼みたいと思っていたとは言われました。本当か嘘かわからないんですけど。 

 

伊藤 どうせ嘘だと思うけどね~。 

 

――そうだったんですね(笑)。茨城放送さんからのオファーも意外でしたが、さらにそれが音楽番組だったのも驚きでした。 

 

伊藤 そうなんですよ。茨城どうこうよりも、俺らに音楽番組……?っていう方がびっくりしました。何かの間違いかと思いましたね。 

 

畠中 衝撃的でした。ラジオの音楽番組って、DJが流暢な英語でランキングをかっこよく発表していくイメージがあったので。もし、そのイメージで僕らにオファーしてくれたなら、1か月くらいは練習させてもらいたいなと……。 

 

伊藤 いや、さすがにそのイメージではないっしょ(笑)。  

 

畠中 流行りの音楽に疎いので、僕らで大丈夫なのかと不安ではありましたね~。 

 

知識ゼロの洋楽はイジる「本人に届くことが100%ないからね」 

――この番組では、邦楽と洋楽のトップ10をオリジナルランキング形式で発表していますよね。番組の雰囲気や進行について、何か指示はありましたか? 

 

畠中 いや、それが、こうしてほしいっていう依頼はなくて。自由にやってくれと言われたんです。 

 

伊藤 しかも「わからなかったら、わからないって言って良いですよ」と言われました。なので、最初のころはマジで「知らないですね~」を連発していました。普通ありえないですよね。 

 

畠中 邦楽はまだしも、最近の洋楽のアーティストなんて一切知らなかったので。名前がわかったのは、ジャスティン・ビーバーくらい。 

 

伊藤 でも、そのジャスティン・ビーバーすら、それっぽい人たちの写真を並べられたときに、どれがジャスティン・ビーバーか選べなかったですけどね。 

 

畠中 それぐらい洋楽には縁がなかったんですよ。しかも、長い名前の方が多くて全然読み上げられなくて。噛み噛みでしたね。 

 

――それを聞いたリスナーさんの反応はどうでしたか? 

 

伊藤 放送時間2時間のうち、80分は噛んでいたんで。内容よりも「すごい噛んでるけど大丈夫?」みたいな心配のお便りばかりで……。 

 

畠中 不安の声がたくさん届いていましたね~。そこから、読みやすい名前のアーティストは好きになって覚えました。例えば、ラッパーのポロGやリル君(リル・ナズ・X)とか。 

 

伊藤 名前を覚えたアーティストが出てきたら、「知ってるぞ!」となれるので、毎週その人たちをイジっていくスタイルが確立していったんです。 

 

――曲に対して批評を述べる番組は多くありますが、イジる番組は他にないと思います(笑) 

 

畠中 そうですよね。もしこれが邦楽だったら、下手なこと言うと批判される可能性がありますが、海外アーティストなら、絶対聞いてないので安心です。 

 

伊藤 本人に届くことが100%ないからね。最初はどこまでイジっていいんだろうと思っていたんですけど、意外に止められることがなかったので。 

 

畠中 スタッフさんもこんな番組になるとは、予想してなかったと思います。 

 

――唯一無二の音楽番組だと思います…! 

 

伊藤 そうかもしれません。汚い言葉で言うと、外タレイジりの番組です()。 いい意味で変な番組だとは思いますね。 

 


イジりすぎて親近感「オリヴィア・ロドリゴはもう友達の感覚です」 

――今まで洋楽を聞いていた時期はありましたか? 

 

伊藤 僕は何年もキャバクラのボーイをやっていたので、そのころのユーロビートやクラブミュージック系の音楽は、店内でガンガン流れていたのでよく聞いていましたよ。フロー・ライダーとかが流行っていたころですね。あと地元では、車内の至るところにテレビのモニターをつけてるヤンチャな奴がいて、そいつの車に乗ると爆音でめちゃくちゃ聞かされていましたね~。 

 

畠中 僕は、20歳くらいのころに、洋楽を聞いているとかっこいい……と思った時期がありまして、そのころはコールドプレイとかグリーンデイなどバンドサウンドの海外アーティストが好きでした。他にも、2PACとかラップ系も聞いていたんですよ。それ以降は、全く聞いていませんでしたが。 

 

――そうなんですね。でも、番組が始まって半年近く経って、そろそろ最新曲にも詳しくなってきたんじゃないでしょうか。 

 

伊藤 そうですね。街を歩いているときに、誰の曲か気づくようになりました。渋谷∞ホールに行く途中、センター街でオリヴィア・ロドリゴが流れていたときは、周りを見て「あ、オリヴィアじゃん。みんな知ってる?」みたいな気持ちに。ちょっと優越感を感じながら生活できるようになったんですよ。 

 

――頻繁にランクインしてくるアーティストの曲は、自然に覚えますよね。 

 

畠中 そうなんです。なんなら、イジりすぎて、もう友達の感覚ですね。たぶん、ゲストにオリヴィアが来ても全然緊張しないと思う。 

 

伊藤 余裕でタメ口でしょ。18歳で年下だし、芸歴は俺らのが長いしね。先輩風吹かせちゃうでしょうね~。 

 

畠中 あと最近は、ファンの方も、僕らと同じペースで洋楽に詳しくなっている感じが伝わってきて、楽しいですね。 

 

伊藤 例えば、イタリアのモーネスキンというバンドをイジっていたら、だんだんリスナーさんも好きになってきて、9月にはエンディングテーマにまでなりましたからね。 

 

――リスナーさんを交えて、一緒に番組が進んでいる感じがして素敵です。最近は、どんなコメントが届きますか? 

 

畠中 「音楽を通して、オズワルドの知らなかった一面が見れて楽しい」とか。たしかに、他のラジオでは話していないようなことが話題に上ったりするんです。音楽の思い出や曲の感想を通して新しい僕らを知ってもらっている感じがして、うれしいです。 

 

妹・伊藤沙莉がきっかけ!出囃子でも使うT字路sとコラボ生演奏 

――普段はどんな音楽をお聞きになるんですか? 

 

畠中 番組にゲストで来てもらったヒグチアイさんはもちろん、カネコアヤノさん、竹原ピストルさんなどシンガーソングライターの方が好きです。そのルーツとしては、親が中島みゆきさんと長渕 剛さんをよく聞いていて、それがずっと染みついているんですよね。番組で自分のリクエスト曲が流せるコーナーがあるんですが、それがいつも楽しみです。 

 

伊藤 僕はやっぱり90年代の曲が好きなんですよね。日本が一番元気だったころです。LINDBERGさんとかをよく聞いていました。番組でも逞しくてパワーのある曲を流したくなっちゃうんですよ。ZARDの『負けないで』をかけてみたりとか。 

 

――選曲には好みのアーティストやジャンルも反映されているんですね。ちなみに、畠中さんはご自身の曲を流したり、歌われたりもしていますよね。 

 

畠中 去年の自粛期間中から、同居人のナミダバシ・太朗に教えてもらいながらギターを始めたんです。それから自分で曲を作るようになりました。 

 

――昨年から始めて曲作りまで!すごいです。 

 

畠中 先日、僕らが出囃子で曲を使わせてもらっているT字路sさんがゲストで来たんです。その時に、出囃子の『これさえあれば』とともに、僕のオリジナルソング『コンビニエンスマン』を生演奏して頂いたんですよ! こんなにうれしいことはなかったです! 

 

伊藤 畠中が『コンビニエンスマン』を作ってきたときに「あ、こいつ天才かもしれない」と思いました…。でも、T字路sさんに演奏してもらって「全然違うじゃん……!」と。プロに弾いてもらうのは、さすがにワケが違う。凄かったです。 

 

――長年、出囃子にしていたアーティストさんとのコラボは、うれしいですね。 

 

伊藤 音楽番組ならではのコラボができたので、良かったです。実は、T字路sさんのことは妹の沙莉が最初に教えてくれたんですよ。当時出演していた映画の監督さんの過去作品で、T字路sさんの曲が使われていて、これはスゴイ!と。僕も一発聞いて、すぐに出囃子にしようと決めました。 

 

――そうだったんですね。ちなみに、沙莉さんは番組のことはご存じでしょうか? 

 

伊藤 多分、これがどんなラジオなのかは分かっていないと思うんです。彼女もけっこう音楽好きではあるんですが、まさか僕らが音楽番組をやっているとは思っていないでしょうね()。 

 

今年もM-1が始まり、忙しい日々「仕事を言い訳にしたくない」 

――今年は、第42ABCお笑いグランプリ優勝おめでとうございました! リスナーさんの反応はいかがでしたか? 

 

伊藤 おめでとう祭でした。たくさんメッセージを頂いてうれしかったですね。 

 

畠中 番組スタッフさんや茨城放送のスポンサーの方からもたくさん応援して頂いてありがたい限りです。 

 

伊藤 お祝いコメントばかりでしたが、エゴサーチしていて1つ「カベポスターの方がよかったけどな」というのを見つけたんで、それだけは絶対忘れないっすね……! 

 

――()。ABCの興奮冷めやらないままですが、もう今年もM-1が始まっていますね。手応えや感覚はいかがでしょうか? 

 

伊藤 それに関してはマジで何も言いたくないです……! 仕上がっているって噂が出回っても嫌だし、全然ダメって話が回るのもアウトだし……。M-1は、情報戦から始まってるんですよ! 

 

畠中 そうなんですよね。すごい仕上がっているといわれているコンビが噂だけ独り歩きして、ハードルが上がって……というパターンを何度も見てきているので。僕たちは粛々とやるだけですね。 

 

伊藤 原因と思われるような噂とか言動をゼロにしておきたいんですよね。万が一、負けたときに許せなくなるので……すみません、頑張ります! 

 

――わかりました、応援しています! でも、ここ最近はかなり忙しいんじゃないでしょうか? 

 

伊藤 あのー、売れてるとかでもないんですけど、駆けずり回っている感じはあります。 

 

畠中 僕らはライブが主戦場なので、そういった意味では忙しくさせてもらってますね。 

 

伊藤 8月は、95ステージ立ったんですよ。1日3ステ平均ですね。 

 

――そんなにですか!?

 

伊藤 でも仕事のことは、もちろん言い訳にしたくないです。和牛さんや、かまいたちさんとか、みんなやってきたことなんで。駆け抜けたいですね。 

 

夢は茨城でフェス開催!全国にリスナーを増やしたい 

――番組では、それぞれのコーナーがありますが、今後こうしたいという願望は何かありますか? 

 

伊藤 僕は川柳のコーナーを持っていて、自分も最後に書いて発表するんです。初めは芸人的にふざけた川柳をわざと出していたんですけど、ここ数回の放送では完全に才能が開花しましたね! 

 

畠中 いやいや、目も当てられない川柳だったのが、たまたま最近及第点くらいだっただけでしょ? そんなに素晴らしいものじゃないですからね。 

 

伊藤 こんなこと言ってますけど、クオリティの高さに脇汗びっしょりだったと思いますよ…? お笑いにするために、褒められないだけで。これから僕はどこまでレベルアップしてしまうのか……。皆さんをアッと驚かせていきたいですね~。 

 

――楽しみにしています……! 畠中さんはいかがですか? 

 

畠中 僕は悩み相談のコーナーがあるんですが、多くの方たちを救って来たという自覚があるのでね。今は毎週1人だけですが、より多くの方を救っていきたいので、相談件数は増やしていきたいですね。 

 

伊藤 いやいや、畠中はさ、相談してきた人の状況を気にせずに、自分が話したいことを語ってるだけだからね。 

 

畠中 でも、結果的にそれで救われている人がいるわけだし。 

 

伊藤 救われてる人がいるって決めつけてるじゃん()。 

 

畠中 実際に感謝の言葉も頂いてますしね。自分のおかげで…とか思ってないですが、この番組にお便りを送ってくれたことで、その方の人生のちょっとした転機やきっかけになってくれたらうれしいですね。それで、僕も救われますしね。 

 

伊藤 なんでお前まで救われるんだよ…! 

 

――()。ではコーナーだけでなく、番組全体として今後やりたいことは何かありますか? 

 

伊藤 最終的には、『MUSIC COUNTDOWN 1010』のフェスを茨城でやりたいですよね。アーティストさんと親交を深めて。なんなら、洋楽のアーティストもどんどん呼びますよ。 

 

畠中 オリヴィア・ロドリゴとかジャスティン・ビーバーにも来てもらわないとね。これだけ話題にしてるんだから。 

 

伊藤 グラミー賞を差し置いて、10&10フェス優先で出てもらいたいですね。 

 

畠中 あとは、このラジオを聞いてくれるリスナーさんをもっと増やしていきたいです。まずは、茨城県の人に僕らのこと知ってもらえたら。現在、1都6県で聴取できるのですが、そのうち北海道から沖縄まで全国の人が、茨城放送を聞きたい!と思ってもらえるように盛り上げていきたいです。なんなら有料でもいいからとradikoプレミアムに登録したくなるように。 

 

伊藤 この番組が楽しくて辞めたくはないので、そのためにはリスナーさんを増やしていきたいです。長く続けていきたいですね。 

 

――最後にメッセージをお願いします。 

 

伊藤 音楽に詳しい人も楽しめる……音楽に詳しくなくても楽しめる……番組……です!! 

 

畠中 オズワルドと一緒に、音楽に詳しくなろうよ、みんな……!! 

 

――()! ありがとうございました。 

 

 

 

『レバレジーズ presents MUSIC COUNTDOWN 10&10』

LuckyFM 茨城放送 毎週日曜15:00~17:00放送中 

Twitter:@mc1010_luckyfm 
メール:mc1010@lucky-ibaraki.com
HP:https://lucky-ibaraki.com/ 

 

 

 

安本彩花インタビュー「“ありのままの私”という言葉がぴったり」なメモリアル写真集

2021年4月に悪性リンパ腫が寛解し、芸能活動を再始動させた私立恵比寿中学の安本彩花さん。復帰を待ち望んでいたファンへ贈る、10月29日発売のセルフプロデュース写真集『彩 aya』に込めた想いから、毎日を楽しく生きるためのヒントも聞きました。

 

◆今回の写真集は、安本さんが事務所に直談判して制作されたそうですね。

以前から、私の写真集やスタイルブックが見てみたいという声を頂いていましたし、私自身も今の自分の姿を残しておきたい気持ちがすごくあったので、活動再開にあたって、ファンの皆さんに恩返しする気持ちとみんなに喜んでもらえるものとして、写真集がいいなと思ったんです。それで、マネージャーさんに「写真集が作りたいです!」ってお願いしました。

 

◆自ら“セルフプロデュース”という形での制作を決めたことには、どんな想いあったのでしょうか?

これまで誕生日合わせでグッズや簡単な冊子なんかを作っていて、自分自身を表現することにすごく興味があったんです。そんな中で、今回は特に“私の思いをまっすぐ届ける”という意味を持つ写真集にしたかったので、「自分でできることは、全部やろう!」とセルフプロデュースすることを決めました。

 

◆制作作業は、どの部分からスタートしたんですか?

まずは、自分が伝えたいことを明確にするところから始めました。そして、“ファンの皆さんに感謝を伝えたい、恩返ししたい”っていう気持ちを一番大事にしようと。それから、闘病期間も含めていろんな経験をした結果、“ありのままの自分でいる”ということの楽しさや喜びを感じながら今を過ごせているので、そういう部分も表現したいなって。私が今、生き生きと過ごしていることが誰かの自信になったり、勇気を与えられたらいいな…と。

 

◆「これは絶対に外せない!」というテーマやシチュエーションを挙げるなら?

一番撮りたかったのは、黒のドレス姿! 治療で髪の毛がなくなってしまった時、海外のモデルさんや女優さんが坊主できれいなドレスを着てキラキラ輝いている姿に、すごく勇気をもらったんです。そして、それがきっかけで髪の毛がない自分の姿を受け入れることができました。今では、こうして派手髪を楽しめるようになっていたりもして(笑)。だから彼女たちみたいに、黒いドレスでカッコ良く、強い女性をイメージした写真が撮りたかったんです。

 

©︎SDP

 

◆自然豊かなカットも印象的です。

自然には生命力というか、不思議なパワーを感じるので、そういう意味でも自然に囲まれた場所で撮影したくて。それに、撮影時の髪の毛が緑色で、グループ内の私のイメージカラーも緑なので、緑にはすごく縁があるなって(笑)。

 

◆森の中の白いドレスの写真が、すごく素敵でした!

ありがとうございます! あのドレスを見た時、“絶対に着たい!”って思ったんです。途中で、「黒いドレスと白いドレス、どっちか1つにする?」という案も出たんですけど、欲張って両方着ちゃいました(笑)。

 

©︎SDP

◆大正解だったと思います! では逆に、自分の意外な一面が見えたと思うカットを挙げるなら?

プールで撮った写真は、自分では全然想像してなかった雰囲気になったし、新しい魅力を引き出してもらえたなって。ここまで艶やかで大人っぽい雰囲気になるとは思ってなかったので、私としてもすごく新鮮でした。

 

◆“今のスタイルで生み出した、新しい魅力”というのも、今回の写真集のポイントですね。

そうですね。今までとは違う新しい自分の発見が、本当にいっぱいありました。これまでこんなに髪の毛を短くしたことはなかったし、やってみたら意外や意外、こんなにバシっとハマったのも奇跡みたいで! この髪形ってどこも隠せないけど、だからこそ逆に自分の気持ちを開いて前向きになれるような気がするんです。コンプレックスが全然気にならなくなったことも私にとってはすごくプラスに働いたし、それも新しい発見でしたね。

 

◆ヘアカラーは写真集で緑、今はピンクです。他にチャレンジしたい色はありますか?

冬に向けて、薄い水色とか“雪”みたいなイメージの色にしたいなと。今は、どんどん先のことを考えて楽しんじゃってます(笑)。

 

◆いつか、メンバーカラーも全制覇できそうですね!

本当にいろんな色にしてみたいです。あと、派手髪にしたらメイクやファッションも前より楽しめるようになったんですよ。写真集でも眉毛に色を乗せたり、これまで選ばなかったリップを塗ったりして、このスタイルで遊んだりチャレンジしたいことが増えてきて。だから、ここからの私もいっぱい写真に撮って、めっちゃ記録していきたいなって思ってます!

 

◆写真集の制作過程で一番楽しかった作業は?

今回、写真のセレクトを初めて自分でやったんですが、すごく難しかったけど楽しかったですね! いい写真はたくさんあるけど、バランスやページ数も考えなきゃいけないし、表紙の写真1枚決めるのも悩みに悩んで。昼間から作業を始めたのに、気がつけば夜になってる…みたいな(笑)。楽しいことをしてると、本当にあっという間に時間がすぎていくんです。振り返ると、準備期間から完成するまで、ずっと楽しかったし、充実してましたね。

 

◆“楽しい”という気持ちは、活力になりますよね。ちなみに、今は何をしている時が一番楽しいですか?

何でもない一瞬一瞬が奇跡みたいに大事だって気づかされたので、今は何をやっていても本当に楽しいです。例えば、お散歩するだけでも「楽しいな、幸せだな」って心から思います。闘病中は、体調や免疫の関係でたくさんのことが制限されて、やりたくてもできないことだらけだったんです。特に治療中の私が一番やりたかったのは、ステージに立つこと。それまで10年間、当たり前に続けてきたことが急にできなくなってしまったから、復帰した時は爆発するくらいうれしかったし、“当たり前って、当たり前じゃないんだ”って強く感じました。

 

◆ステージ復帰や写真集の制作など、復帰に向ける気持ちが闘病中の支えになっていた部分もあったんですね。

治療中は復帰後の自分を想像することが一番楽しみだったし、それがすごく糧になっていました。自分が戻りたいと思える場所や、やりたいと思えることがあったことは、本当に心の支えでしたね。そういう場所や待っていてくれる人がいて、本当に良かったなと思います。

 

◆写真集では、そうした想いがロングインタビューの中で語られています。あらためてご自身の言葉で振り返ったことで、何か得た物はありますか?

闘病期間って、私にとってはすごく長かったようで、今思うとあっという間だったなっていう感覚もあるんです。本当に必死だったから。だから今回のインタビューで、「当時はこう思ってたけど、今はちょっと変わってきたな」って自分の変化に気づいたり、考えを整理することができました。それがすごく良かったし、きっと今後の私にも繋がっていくので、あの振り返りにはすごく意味があったなって思います。

 

◆完成した写真集を見て、ご自身では今、どんな感想を抱いていますか?

ここまで納得いく物が作れるとは思っていなかったので、すごくうれしいです。そして、今回こうして私のまっすぐな気持ちをそのまま形にできたのは、支えてくださった方々のお陰なので、とても感謝しています。私が迷った時はいつも、「彩ちゃんの作品だから、彩ちゃんがやりたいことをやればいいよ。自分が思うほうを選択したらいいんだよ」って、私の気持ちを尊重してサポートしてくださって。その結果、“ありのままの私”という言葉がぴったりな作品になったのが、すごくうれしくて。自分の経験をこうした形で残せたことは私にとって財産だし、5年後、10年後の私がこの写真集を見てどんなふうに感じるのかも、今からすごく楽しみです。

 

◆では、セルフプロデュースで完成した写真集『彩 aya』に点数を付けるなら?

正直、200点だと思ってます!(笑) 今回は、本当にいろいろなパズルがガチっとハマったような感覚が、自分の中にあるんです。自分がやりたいことと周りが求めてることのズレって結構あるし、あって当然だと思うけれど、今回は全てが合致して、私が入れたいことを100%詰め込むことができた自信作ですね!

 

◆安本さんの“ありのままの姿”は、きっとたくさんの人の心に響くと思います。

私のファンの方はもちろんなんですけど、例えば、今辛かったり、苦しかったりする方の元にも届いたらうれしいなって思ってます。私自身、一番辛い時に見たSNSの写真から勇気や刺激を受けて、「いつか自分にも同じようなことができるんじゃないか?」っていう思いから、この写真集を作った経緯もあるので。だから、今の自分に自信が持てなくて前に進めてない人たちにその気持ちが伝わったらうれしいし、いつか勇気や自信がたくさんの人に届いたらいいなって思います。

 

◆最後に、安本さんが考える“毎日を楽しく生きるためのヒント”を教えてください!

“自分が強く思ったことは、周囲の環境に左右されずにやる”…かな? 例えば、今はコロナで暗い気持ちの人も多いから、いつの間にかその空気に影響されて、自分まで悪い思考に流されそうになったりしますよね。でもそこで、“こんな時だからこそ、助け合ってみんなで良くしていこうよ!”って思えたら、すごくすてきだと思うんです。もちろん簡単にできることではないけれど、前向きな意識を強く持ち続ければ毎日を明るく過ごせるだろうし、私自身、そうやって生きていきたいなって思ってます!

 

PROFILE

安本彩花
●やすもと・あやか…1998年6月27日生まれ。東京都出身。O型。2020年10月に悪性リンパ腫と診断され、所属している私立恵比寿中学の活動を休止。2021年4月に寛解し、グループ活動に復帰を果たした。

 

商品情報

©︎SDP

安本彩花 1st写真集『彩 aya』
2021年10月29日(金)発売
価格:3080円(税込)
発行元:SDP

 

photo/松下茜(エントランス) text/今里ハル hair&make/田中陽子(Lila) styling/高野夏季

 

“霊長類最強グラドル”染谷有香の初ヘアヌード写真集が重版決定 未公開カット解禁

染谷有香「This is the biginning」写真○ND CHOW

“霊長類最強グラドル”染谷有香が9月28日にリリースした5年ぶりかつ、初のヘアヌード写真集「This is the biginning」の重版が決定した。

 

撮影の舞台は沖縄。無人島、廃虚、ラブホテル、歓楽街などで撮影された。本人が切望したカメラマンとの激しいセッション。魂の鼓動が誌面から聞こえてくるような、全160ページの大ボリュームの“熱作”となっている。

 

発売直後からネット書店、リアル書店ともに売り切れ店が続出し、このたび重版が決定した。また、これを記念して、写真集の未公開カットも解禁された。

 

重版決定に、染谷は「うれしすぎる反響に胸が驚き、応援してくださっている皆さまのお陰でとてもすてきなスタートを迎えられた事に心より感謝しております。どこまでも、末長く愛していただける一冊となります様に…」とコメントを寄せている。

 

<染谷有香 プロフィール>
そめや・ゆか…29歳。1992年1月17日生まれ。千葉県出身。T175・B92(G)W60H88
圧倒的なスタイルを武器に「リアル峰不二子」「霊長類最強グラドル」と呼ばれたグラビア界の至宝。2019年に「週刊FLASH」の月いち連載「染まるシリーズ」で復帰し、ヘアヌードを披露。 FLASHデジタル写真集「染まるシリーズ」(全6作)は各電子書店で発売中。8月にオンラインファンクラブ「おそめくらぶ(仮)」を開設した。『2022年染谷有香カレンダー』は10月末発売予定。

 

染谷有香「This is the biginning」写真○ND CHOW

染谷有香写真集「This is the beginning」(光文社刊)
定価:3,300円(税込み)

写真○ND CHOW

今こそ全力でライブが観たい! 常に日本語ロックの最前線を走る『サニーデイ・サービス』について

来る11月13日(土)、年内に閉館がアナウンスされたZepp Tokyoにて新たなギターロックイベント『BACK TO STAGE』が開催される。BACK TO STAGEは、コロナ禍以降にステージの機会が減ってしまった音楽業界の応援企画。夏に配信ライブやYouTube上でのアーティストインタビュー企画を行ってきた。

 

BACK TO STAGEの詳細はこちら

 

BACK TO STAGE初のリアルイベントでは、いま日本のロックシーンの第一線で活躍するアーティスト、また今後のシーンを支えるであろうアーティストも含めた豪華4組のラインナップが出演する。長らく制限が続いているライブイベントに久々に出向きたい、そんなロックファンにはもってこいのイベントだ。

 

本記事では、そんな出演者の中でもロックファンから熱狂的な支持を得続けてきたトップリーダーである「サニーデイ・サービス」のことをご紹介したいと思う。

 

●サニーデイ・サービス/曽我部恵一(Vo./Gt.)、田中貴(Ba./Cho.)、大工原幹雄(Dr.) 1995年に1stアルバム『若者たち』を発表。フォーク、ネオアコからヒップホップまでを内包した新しい日本語のロックは、シーンに衝撃を与えた。現在までに13枚のアルバムをリリース。どの作品もバンド像を更新し続ける創造性/革新性に満ち、普遍的メロディと言葉に溢れる。今日に至るまで、国内外で揺るぎない支持を集め続ける。

 

 

94年にメジャー・デビューしたサニーデイ・サービスは、来年結成30周年を迎える。ベテランの域にいるバンドと言って差し支えないが、音楽に対する衝動は変わらないばかりか、むしろデビューの頃よりも高まっていて、ライヴでの演奏もパンク・バンドのように荒々しい。しかし、デビュー当初は若者の繊細な心象風景をすくい上げるようなバンドだった。

 

デビュー・アルバム『若者たち』と2ndアルバム『東京』はまさにそんなナイーヴなフォーク・ロックが展開されており、はっぴぃえんどがよく引き合いに出されていた。渋谷系が全盛を迎えていたタイミングにおいて、70年代の雰囲気をまとったサウンドと歌詞は実に新鮮で個性的であり、自ずと注目を集めることになる。東京という街の情景の中に20代の若者たちを見い出せるという点では、これもひとつのシティ・ポップと言っていいだろう。

 

 

その2作をダイナミックに、そして70年代サウンドからの自然な脱却が進んだのが97年発表の3作目『愛と笑いの夜』だ。彼と彼女の間によこたわる濃密な物語が、バンドの成長と共に語られており、「白い恋人」「サマー・ソルジャー」などの代表曲を収録している。

 

 

そして『愛と笑いの夜』の9か月後の97年10月に4作目『サニーデイ・サービス』をリリース。さらにその9か月後の98年7月には5作目『24時』を発表するなど、あふれんばかりの創作意欲に衝き動かされるように充実した作品を発表していった。

 

しかし、2000年9月発表の7作目『LOVE ALBUM』をもってバンドは解散。打ち込みのサウンドを大胆に導入して新たな魅力を打ち出す一方で、バンドは12月14日の新宿LIQUIDROOMでのライヴもって、空中分解するように歩みを止めてしまう。ヴォーカル&ギターの曽我部恵一はソロ活動を経て曽我部恵一BANDを結成することになる。

 

曽我部恵一BANDが初のアルバム『キラキラ!』を発表した2008年4月から3か月後の7月にサニーデイ・サービスの再結成を発表。曽我部恵一、田中貴、丸山晴茂のオリジナル・ラインナップで、2010年に10年ぶりとなるアルバム『本日は晴天なり』を発表した。そこでのメランコリックなサウンドと歌詞はかつてのサニーデイ・サービスに通じる一方で、40歳を迎えようとしていたメンバーたちが過ごしてきた10年間の甘さや苦さも感じ取ることができる作品となった。彼らと共に歳を重ねてきたファンならば、なおさらその時間の経過が醸し出す熟成を感じ取ったことだろう。

 

2016年2月、丸山が体調不良を理由にバンドを一時離脱。サポート・ドラムを迎えて活動を続ける。同年8月に通算10作目『DANCE TO YOU』を発表。スタイルや音楽性を限定せず、バンドとしてできることを一旦出し切ったような傑作で、多くの音楽メディアでも絶賛された。

 

バンドとして充実した時を過ごしていたが、2018年7月に丸山が死去したことを発表。その後、2020年1月にQomolangma Tomatoの大工原幹雄を新メンバーとして迎えることとなる。

 

『DANCE TO YOU』発表の10か月後、Apple MusicとSpotifyにおけるストリーミング配信のみという異例のリリーススタイルで11作目『Popcorn Ballads』を発表。現行型のヒップホップやラップ、R&Bなどから強く影響を受けた、さらなる意欲作となった。

 

2020年には最新アルバム『いいね!』を発表。自身のレーベルからのリリースだからこそのサブスクリプション・サービスを駆使したフットワークの軽さ、アナログ盤にもこだわるスタンスは、まさに現在の海外を含めた音楽シーンとシンクロしている。30年選手でありながら、まるでデビューしたてのみずみずしさと成熟を併せ持った稀有のバンド、サニーデイ・サービス。BACK TO STAGEでのステージは、ピークを更新し続ける彼らの今を捉える絶好の機会となりそうだ。

 

「BACK TO STAGE公演内容」
公演タイトル:NUARL MUSIC LIVE「BACK TO STAGE」
開演日時:2021年11月13日(土)開場16時/開演17時(予定)
会場:Zepp Tokyo 東京都江東区青海1-3-11(https://www.zepp.co.jp/hall/tokyo/
チケット代:5900円(税込)+1ドリンク代
チケット受付URL:https://w.pia.jp/t/backtostage/
出演アーティスト:サニーデイ・サービス、yonige、リーガルリリー、オレンジスパイニクラブ

ギターロック好き必見! 最新イヤホンがゲットできる「ライブで聴きたい曲」ハッシュタグキャンペーン

コロナ禍以降、自由にライブを行える機会が減ってしまい、大きな打撃を受けている音楽業界。音楽好きのみなさんの中にも、以前のように気兼ねなく全身で音楽を楽しめる場がなくなって、日常での楽しみが減っている人もいるのではないでしょうか?

 

そんな音楽ファンの皆様に朗報です! 来る11月13日(土)、東京・Zepp Tokyoにて、いまライブシーンで注目を集めるロックアーティスト4組が出演するスペシャルライブ「BACK TO STAGE」が開催されます!

 

 

サニーデイ・サービス、yonigeといったロックシーンを牽引するアーティストから、リーガルリリー、オレンジスパイ二クラブと若者がSNSから注目する新世代のアーティストまで、豪華4組のラインナップが出演するイベントです。

 

実はBACK TO STAGEは、GetNaviが所属するワン・パブリッシングが運営協力・プロモーションサポートをしている音楽ライブ! ぜひエンタメ好きのGetNavi読者の皆様にも楽しんでもらいたく、GetNaviらしいプレゼントキャンペーンを実施します!

 

アーティストの「ライブで聴きたい曲」をつぶやいて、完全ワイヤレスイヤホンをゲット! 「#BACKTOSTAGE」キャンペーン

 

BACK TO STAGEは、日常に寄り添うサウンドを提供する完全ワイヤレスイヤホンブランド「NUARL」が主催しています。そんなNUARLの完全ワイヤレスイヤホンが、Twitterでつぶやくだけでゲットできる豪華なプレゼントキャンペーンを企画しました!

 

特に今回出演するサニーデイ・サービス、yonige、リーガルリリー、オレンジスパイ二クラブのファンの方々にぜひ参加してほしいキャンペーンです。

詳しくは、以下概要をご確認ください。

 

●Twitterで「BACK TO STAGE」に出演するサニーデイ・サービス、yonige、リーガルリリー、オレンジスパイ二クラブの楽曲で「ライブで聴きたい曲」、「#BACKTOSTAGE」「#アーティスト名」をつぶやいて投稿!

 

(投稿例)

・久々に「アボカド」が聴きたい! #BACKTOSTAGE #yonige

・数年前の●●フェスで観た、「青春狂走曲」をまたライブで観たい! #BACKTOSTAGE #サニーデイ・サービス

・最近ずっとヘビロテの「リッケンバッカー」 #BACKTOSTAGE #リーガルリリー

・やっぱり「キンモクセイ」が生で観たい! #BACKTOSTAGE #オレンジスパイニクラブ

 

こんなつぶやきをしてもらった人の中から、抽選で5名様にNUARL完全ワイヤレスイヤホン「NUARL N6 Pro 2」をプレゼントしちゃいます!

 

↑NUARL N6 Pro 2。振動板やボイスコイルにこだわった「NUARL DRIVER[N6]v5Xモジュール」を内蔵。内部配線には損失の少ない銀メッキ加工の7N OCCを採用するなど、ピュアオーディオに用いられる手法を用いて高音質を実現したモデルです

 

(補足)

●締め切りは11/12(金)中

●完全ワイヤレスイヤホンのモデルは、こちらで決定し送付させて頂きます。希望を伺うことはできませんのでご了承ください。

●当選の方には、Twitter「ゲットナビ編集部(公式)」アカウント(@getnavi_onepub)からDMでご連絡いたします。

 

もしかしたらこのキャンペーンを通じて、BACK TO STAGE出演のアーティストが実際につぶやいた楽曲をプレイするかも!? BACK TO STAGEに参加する人も、ギターロックや音楽が好きな人も気軽に参加して楽しんでください!

 

「BACK TO STAGE公演内容」
公演タイトル:NUARL MUSIC LIVE「BACK TO STAGE」
開演日時:2021年11月13日(土)開場16時/開演17時(予定)
会場:Zepp Tokyo 東京都江東区青海1-3-11(https://www.zepp.co.jp/hall/tokyo/
チケット代:5900円(税込)+1ドリンク代
チケット受付URL:https://w.pia.jp/t/backtostage/
先行販売開始日時:2021年10月6日(水)18:00~受付開始 ※一般販売:10月23日予定
出演アーティスト:サニーデイ・サービス、yonige、リーガルリリー、オレンジスパイニクラブ

水樹奈々インタビュー、1年ぶりとなるシングルのテーマは「愛」 20年の時を経てセルフカバーされたキャラソンにも注目

声優アーティストのトップランナー・水樹奈々さんが約1年ぶりとなるニューシングルをリリース。新曲「Get up! Shout!」は、水樹さんも玉村たまお役で出演しているテレビアニメ『SHAMAN KING』の第2弾OPテーマ。20年の時を経て、今『SHAMAN KING』という作品の主題歌を担当することへの思いなどを聞きました。

 

◆水樹さんは2000年版のテレビアニメ『シャーマンキング』にも出演していましたが、当時の思い出は?

とにかくそうそうたるキャストで、当時は「私がここに名を連ねていいのか」と、毎日お腹が痛くなるくらい緊張していました。阿弥陀丸役の小西克幸さんが声をかけてくださって、アフレコ終わりに皆さんとご飯を食べに行って、そこでいろいろなお話をさせてもらえたことが刺激的でしたね。

 

◆そんな緊張でいっぱいだった水樹さんが、約20年後の今回、OPテーマを担当することになりました。

「本当に私でいいんですか…?」と聞き返しました(笑)。これまで、林原めぐみさんが主題歌を担当されていたので、緊張とプレッシャーで震えました。

 

◆そんなOPテーマの「Get up! Shout!」は、疾走感のあるナンバーです。

私からは、歌始まりであること、古き良き日本を感じるような昭和テイストを織り交ぜてほしいとお願いして、コンペで決めました。歌始まりは、林原めぐみさんが歌われていた歴代主題歌と構成を揃えたいと思ったんです。そして昭和テイストは、『SHAMAN KING』の世界観のベースになっていて。この「Get up! Shout!」は、ストレートなロックサウンドと歌謡曲のエッセンスが融合していて、満場一致で決まりました。その後、疾走感だけでなくフックになるような部分も入れるなどブラッシュアップしていきました。

 

 

◆『SHAMAN KING』という作品の個性を曲でも表現しようしたんですね。

この作品は見方によっては、「正義も悪になる」という大きなテーマを扱っていて、心をえぐられるシーンがたくさんあります。それを楽曲でも表現したかったんです。

 

◆作詞のテーマは?

シンプルに言うと「愛」です。アニメに寄り添いつつ、現実にも置き換えられるようなバランスで「愛」を描けたらと思いました。作品としては、葉とハオの想いを主軸に置きつつ、ホロホロや蓮、リゼルグなど様々なキャラクターの想いを重ねられるものにしたくて。でも、曲の構成自体はシンプルだから、難しい言葉や遠回しな比喩表現を入れると伝わりにくくなってしまう。なので、できるだけストレートな言葉で書くことを意識しつつ、読み手によって捉え方が変化するような、シンプルなのに何層にも感じられるようにしたいと、とかなり熟考しました。

 

◆キャラクターが個性的すぎて、多角的に描くのは難しそうですが。

主人公の葉は、みんなが“ラク”に生きられる世界を作りたい人で、全てのことに「愛」で向き合うキャラクターなんです。どんなに自分が傷つけられてもやり返すのではなく、受け止めて、どうしたら自分がその人のために動けるのかを考える。物事に柔軟に向き合える姿勢、その共存の仕方を届けられたらいいなと思いました。葉以外のキャラクターもみんな根底には「愛」があるので、彼らが伝えたいメッセージを少しずつ織り込んでいった感じです。

 

◆レコーディングはいかがでしたか?

思うままに歌いました。頭で考えずにその場で生まれるもの、パッションを大事にしましたね。

 

◆テレビバージョンでは聞けない、フル尺だからこそのお気に入りポイントは?

歌頭はソリッドな形で切り込んでいるのですが、その後、ジェットコースターのように山あり谷ありで、一気に引き込まれていくのがポイントです。2番終わりのギターソロはめちゃくちゃかっこ良くて、自分の限界を突破できそうなエネルギーに溢れているパートなので、そこからの大サビへの流れがすごく好きです。

 

◆歌詞の最後に「Over soul」というワードが入っていますね。

最後の3音を聞いて、ここに入るのは「Over soul」しかないなと思って(笑)。『SHAMAN KING』という作品で欠かせないワードですし、2000年版の最初の主題歌が「Over Soul」ということもあり、そのリスペクトを込めて、書かせていただきました。

 

◆「Get up! Shout!」というタイトルには、どんな意味が込められているんですか?

今は、叫びたくても叫べないというフラストレーションが溜まっている状況が続いているので、早くみんなで叫び合いたい! という思いを込めて付けました。作品の中でも、それぞれが果たしたい目的や抱えている思いを爆発させて戦いを繰り広げているので、その姿にシンクロすると思いました。

 

◆カップリングには、玉村たまおのキャラクターソング「花、星、空」のリアレンジセルフカバーも収録されますね。

20年ぶりのアニメ化、そして今回初めて主題歌を担当させていただくということで、このタイミングにぜひ! と。以前から、この曲をセルフカバーしてほしいというリクエストをたくさん頂いていたので、ついに実現できてうれしかったです。

 

◆久しぶりに歌った感想は?

楽しかったです! 実は4テイクしか録っていないんですよ。以前レコーディングをした時のことは今でも鮮明に覚えていますし、イベントやライブで歌っていたこともあって、体に染み込んでいるんだと思います。自然にスイッチが入って、かわいくとか若々しくとか一切考えず、この曲に出会ったばかりの初々しい水樹奈々として歌えました(笑)。もちろん、今回はたまおではなく私自身として歌っているので、この20年の経験や思いが乗っている部分もあると思います。

 

◆アレンジもあってか、すごく前向きな歌声に聞こえました。

それは藤間仁さんの、ノスタルジックさと現在を融合させる、華やかなアレンジのおかげです。思いが届かないもどかしさや切なさよりも、あなたに出会えてうれしいという喜び、例えかなわない恋でも、こんな気持ち経験できて私はとても幸せですという、前向きな解釈になりました。

 

◆もう1曲のカップリング「Phase 21」についても教えてください。

実は、最初に収録が決まっていたのが、この曲なんです。昨年の春は、初めての緊急事態宣言が出て、自分たちに何ができるだろうと模索していた時期だったので、この曲と歌詞がスッと入ってきて。不安や壁にぶつかることもあるけれど、今だからこそできることを探して、新しいフェーズに適応できるように更新していこうという気持ちにピッタリで。どんな状況でも自分自身と向き合って高めていけるように頑張っていきたいという思いを込めて、制作しました。タイトルには2021年にリリースされること、そして私も歌手活動21年目に突入し新たなフェーズを迎えているという意味も込めています。

 

◆今回、ジャケット写真はいつもと雰囲気が違いますね。

中央の水樹奈々から、2人の水樹が分身しているような構成なのですが、今にも溢れ出しそうな魂の叫びを表現しています。実は今回、初めて振付師さんに入ってもらったんです。自分にない動きを取り入れることで、“オーバーソウル”状態のような表現ができるんじゃないかと思って。ライティングもライブの照明のようで、今までのジャケ写にない表情が撮れました。

 

◆『SHAMAN KING』が20年の時を経て復活し、水樹さんもアーティスト活動20年を超えましたが、20年前と比べて今の自分がパワーアップしていると思う部分はありますか?

心身ともにタフになりました! 20年前は、朝が苦手で、休日は昼まで寝ているなんてことも。でも今は寝ているのがもったいない! と飛び起きます(笑) それこそ20年前は、ライブも1本やるので精一杯で。ライブ後半戦でバテてしまうことが悔しくて、とにかく体力を付けなきゃとトレーニングに励んだ結果、今は当時より圧倒的に体力があると思います。

 

◆「Get up! Shout!」のタイトルにちなんで、今叫びたいことは?

「ライブやりたい!」「ツアーに行きたい!」「愛媛に行きたい!」ですね!(笑) 2020年に予定していた「LIVE RUNNER 2020」は愛媛スタートで、20周年の記念ツアーを地元からスタートできるんだと本当に楽しみにしていたんです。最近は実家にも帰れていないので、いつか全てリベンジしたい!

 

 

◆水樹さんが今、あらためて感じる『SHAMAN KING』の魅力は?

やはりキャラクターたちの生様ですね。主人公の葉は、暇さえあれば寝ているようなマイペースな人なのに、自然と人が集まってくる。それって、人間力があるからだと思うんです。私も、もっと要領よく生きられれば楽なのにと思うことがあるし、抜くところがなくて疲れることもあります。だから葉に惹かれるのかもしれません。葉のようになりたいと思う人もいれば、そうではない考えの人もいる。でも人を惹きつけるという点では、同じで。自分の意見や正義を押しつけたりせず、みんなそれぞれ考え方が違っていてもいいと言ってくれる、そのスタイルが時を経ても多くの人に響くのかもしれないですね。

 

PROFILE

水樹奈々
●みずき・なな…1月21日生まれ。愛媛県出身。主な出演アニメ作品は、『SHAMAN KING』玉村たまお役、『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』うずまきヒナタ役、『ハートキャッチプリキュア!』花咲つぼみ/キュアブロッサム役、など。2022年1月3日、4日に、さいたまスーパーアリーナで「NANA MIZUKI LIVE RUNNER 2020 → 2022」を開催予定。

 

リリース情報

 

「Get up! Shout!」

2021年10月27日(水)発売
1320円(税込)

公式サイト: https://www.mizukinana.jp

公式Twitter:@NM_NANAPARTY

公式チャンネル:https://www.youtube.com/user/mizukinanaKING

 

photo/関根和弘 text/野下奈生(アイプランニング) hair&make/松田よりこ styling/KATAYAMA SAYURI

 

桜井玲香、岡崎紗絵、三戸なつめのファッションや表情に注目「シノノメ色の週末」特別写真解禁

©2021「シノノメ色の週末」製作委員会

桜井玲香主演、岡崎紗絵、三戸なつめ共演の映画「シノノメ色の週末」(11月5日(金)公開)より、特別写真が解禁された。

 

本作は、2019年に乃木坂46を卒業後、女優として活動し、数々の舞台に出演するなど、注目を集めている桜井の初主演映画。桜井演じる美玲の高校時代の同級生で、シノノメ女子元放送クラブのメンバー・まりりん役を岡崎、アンディ役を三戸が演じる。監督は「月極オトコトモダチ」で国内外から高い評価を受けた穐山茉由が務める。

 

取り壊されることが決まった母校・篠の目女子高校の校舎で、在りし日の思い出をたどるために、数年ぶりに集まったシノノメ女子元放送クラブの3人。昔の女子校生活を思い出しながら、互いに現在の不満をぶつけあい、10年前に埋めたタイムカプセルを探すために週末の度に何度も校舎を訪れるようになる。取り壊される校舎と色あせていなかった青春の日々。大人に成り切れない20代女子たちの等身大の物語。

 

このたび、桜井、岡崎、三戸の魅力があふれる特別写真が解禁。学生時代から雑誌を中心に読者モデルとして活躍し、スクールカースト上位だった美玲(桜井)、地味系だったまりりん(岡崎)、サブカル好きのアンディ(三戸)が秋晴れの中、10年ぶりに再会した表情を捉えている。

 

ショートパンツにニーハイブーツを合わせた清楚系ギャルファッションの美玲、広告代理店で働くOLらしくコンサバ系のまりりん、ファーの帽子にノルディック柄のニットを合わせた古着系のアンディ。本作で3人が見せるファッションや表情にも注目だ。

 

作品情報

「シノノメ色の週末」
2021年11月5日(金)公開

出演:桜井玲香、岡崎紗絵、三戸なつめ/中井友望、山田キヌヲ/工藤阿須加

監督・脚本:穐山茉由

制作プロダクション:ダブ

配給:イオンエンターテイメント

©2021「シノノメ色の週末」製作委員会

公式サイト:shinonome-weekend.com

 

 

多部未華子が広瀬すず×松坂桃李W主演映画「流浪の月」に出演決定【コメントあり】

多部未華子

多部未華子が、2022年公開の広瀬すず、松坂桃李W主演映画「流浪の月」に出演することが発表された。

 

本作は2020年本屋大賞を受賞し、同年の年間ベストセラー1位(日販単行本フィクション部門、トーハン単行本文芸書部門)に輝いた凪良ゆうによる傑作小説が原作。誘拐事件の“被害女児”となり、広く世間に名前を知られることになった女性・家内更紗を広瀬すず、その事件の“加害者”とされた当時19歳の青年・佐伯文を松坂桃李、事件から15年後に文と再会してしまう更紗の現在の恋人・亮を横浜流星が演じる。

 

メガホンを取るのは、李相日監督。さらに「パラサイト 半地下の家族」「バーニング」「哭声/コクソン」など、韓国映画史に残る作品を手掛けてきた撮影監督・ホン・ギョンピョ、「キル・ビル Vol.1」「悪人」「三度目の殺人」など、世界を股にかけて活躍する美術監督・種田陽平が参加する。

 

新たに出演が発表された多部が演じるのは、癒えない心の傷を抱える佐伯文(松坂)に寄り添う看護師・谷あゆみ。

 

李監督作品に初参加となる多部は「とても過酷な環境におかれている主⼈公のお話なのに、どこか温かく純粋で無垢な雰囲気がするとても魅⼒的な脚本」と語り、李監督については「事前にいろいろな噂話を聞いていたので(笑)」と前置きしつつ、「監督の前でお芝居をすると⾒透かされるというか、嘘がつけないと思うところがたくさんあります」と胸のうちを明かす。

 

また共演する広瀬、松坂については「お⼆⽅とも、全⾝全霊で演じていらっしゃるのを現場にいる佇まいから強烈に感じ取ることができ、本当に⼼から尊敬します」と印象を語った。

 

李監督は多部について「“欲深さ”とは縁遠い印象の多部さんですが、だからこそ、愛する人の心に触れられない焦燥感をどう炙り出してくれるのか興味が尽きません」と期待を寄せている。

 

多部未華子(谷あゆみ役)コメント

とても過酷な環境におかれている主⼈公のお話なのに、どこか温かく純粋で無垢な雰囲気がするとても魅⼒的な脚本だと思いました。

 

李監督とご⼀緒するのは初めてで、事前にいろいろな噂話を聞いていたので(笑)⽬を合わせるのも怖い…という印象でしたが、少ない時間の中で⾃分の役者としての何か(それを⾔葉にするのは難しいですがその何か)を得られたらうれしいと思いました。

 

監督は、よく下を向いて考え事なのか悩んでいるのか、そういう⽴ち姿をよく⾒ることがあり、その⻑い時間の後に何を⾔われるのかいつもドキドキして、監督の前でお芝居をすると⾒透かされるというか、嘘がつけないと思うところがたくさんあります。

 

広瀬さん、松坂さんお⼆⽅とも、全⾝全霊で演じていらっしゃるのを現場にいる佇まいから強烈に感じ取ることができ、本当に⼼から尊敬します。

 

数少ないシーンで⾕の繊細な⼼情や苦悩を伝えるのが難しいですが、私も頑張ります。

 

李相日監督 コメント

初めてお会いした時の、多部さんの聞こうとする力。全神経を張りつめて僕の言葉に耳を傾ける迫力にたじろぐ思いでした。
親しみやすい容貌で、“欲深さ”とは縁遠い印象の多部さんですが、だからこそ、愛する人の心に触れられない焦燥感をどう炙り出してくれるのか興味が尽きません。
撮影中も、唇を結んで、演じる不安とひたむきに格闘する姿を見るにつけ、彼女の誠実さを感じずにはいられませんでした。

 

作品情報

「流浪(るろう)の月」
2022年全国ロードショー

原作:凪良ゆう「流浪の月」(東京創元社刊)
主演:広瀬すず、松坂桃李/横浜流星、多部未華子

監督・脚本:李相日

製作幹事:UNO-FILMS(製作第一弾)
共同製作:ギャガ、UNITED PRODUCTIONS
配給:ギャガ

©2022「流浪の月」製作委員会

 

広瀬すずが『情熱大陸』に出演 デビューから10年、輝き続ける23歳の胸の内に迫る

『情熱大陸』女優・広瀬すず

11月7日(日)放送の『情熱大陸』(MBS/TBS系 後11・00~11・30)に、女優の広瀬すずが出演する。

 

23歳にして、日本アカデミー賞をはじめとする数々の賞を受賞。主演作が相次ぎ、日本の映画・ドラマ界を代表する若手女優となった広瀬すず。『情熱大陸』は、彼女の多忙な日々と真摯に「役」と向き合う姿を一年に渡り見つめた。自身初となるドキュメンタリー取材で輝きの源に迫る。

 

<広瀬すず プロフィール>

1998年、静岡県生まれ。2012年にモデルとしてデビューし、翌年女優デビュー。
主な出演作に、映画「海街diary」(第39回日本アカデミー賞 新人俳優賞)、「ちはやふる」シリーズ、「怒り」、「三度目の殺人」(第41回日本アカデミー賞 最優秀助演女優賞)、「いのちの停車場」、ドラマ『学校のカイダン』、連続テレビ小説『なつぞら』、『anone』。2019年には『Q:A Night At The Kabuki』で初舞台を踏み、第54回紀伊國屋演劇賞 個人賞受賞。

 

『情熱大陸』
MBS製作著作/TBS系全国ネット
2021年11月7日(日)後11・00~11・30

©MBS

「都道府県魅力度ランキング」再び最下位の茨城県。今注目の県唯一の民放放送局「LuckyFM 茨城放送」が切り拓く地方ラジオ局の未来とは?

新型コロナウイルスで自宅勤務が増えたことで、ラジオの存在感が増大している。専用アプリ・radikoの浸透もこの流れに拍車をかけており、ラジオ離れが進んでいた若年層が戻ってくる現象も見られるようになってきた。そんな中、地方のラジオ局として新たな挑戦を続けているのが「LuckyFM 茨城放送(以下、Lucky FM)」だ。今年7月からは電波拡大に伴って、茨城だけでなく関東全域で聴くことが可能に。2020年より社長を務めている阿部重典が、同社の概要から説明してくれた。

(構成・撮影:丸山剛史/執筆:小野田衛)

 

阿部重典(あべ しげのり)茨城放送代表取締役社長。1963年生まれ、福島県出身。國學院大学経済学部卒業。86年に茨城放送入社。以来アナウンサーとしてワイド番組からスポーツ中継まで担当。2013年に総務局長、16年に取締役、17年取締役編成局長、20年6月から現職。

 

茨城県でたったひとつの民放放送局

「茨城放送の開局は1963年4月、今年で58年目を迎えます。茨城は全国で民放県域テレビ局が存在しない唯一の地域なので、LuckyFMは茨城県でたったひとつの民放放送局ということになりますね。会社の体制が大きく変わったのは2019年のこと。それまで弊社の筆頭株主だった朝日新聞社と系列の日刊スポーツ新聞社の全株式を現オーナーの堀 義人が取得することになったのです。そして今年の4月に名称・愛称を『i-fm IBS茨城放送』から『LuckyFM茨城放送』に変更。ラッキーというのは幸運という意味であると同時に、『いばらき』の『らき』をかけているんです」

 

阿部はもともと同局のアナウンサー。86年の入社後、現場で叩き上げてきた人間である。思えば日本経済に勢いがあった80年代から90年代にかけては、多くの広告出稿があった。地方のラジオ局においても、地元企業から「ぜひうちのCMも入れてください」といった声が絶えなかったという。しかしバブル崩壊によって、ラジオ業界は冬の時代に突入。朝日新聞社のバックアップがあったとはいえ、茨城放送も徐々に厳しさを増していった。

 

「わが社の売上ピークは95年。おそらくですが、地方・東京を問わず他のラジオ局さんも80年代よりも90年代に入ってからのほうが売上的には高くなったはずです。自分の肌感覚でいうと、潮目が一気に変わったのはWindows95の発売。あそこがターニングポイントだった気がするんですよ。インターネットが普及したことで、ラジオの存在感が薄れた部分はあるんじゃないかと。そして2000年代に入ると、いよいよ経営的にも苦しむようになりました。もちろん局としても右肩下がりの状況に対して指をくわえて見守っていたわけではないんです。だけど、具体的に何をやればいいのかわからなかった。営業は『頑張れ、頑張れ!』ってひたすら連呼し、現場は制作費を削ることに汲々とし……。もがいてはいましたが、今思うと抜本的な改善策ではなかったかもしれません」

 

11年には東日本大震災が起こったことで行政からの情報発信が急増。そのため、広告出稿額が大きくなったという。だが、しょせんはそれも一時的なことに過ぎず、12年からは「改善計画」という名の経営スリム化を余儀なくされていく。

 

阿部自身が同社の詳細な経営実態を把握したのは、編成局から総務局長へ異動となった13年のことだった。

 

「再建計画は順調に進みました。とにかく削れるところは削って、費用の抑制をしようというのが当時の考え方。でもこれが功を奏して、最終的には借入金もなくなったし、黒字にも転換できたんですよね。特に神風が吹いたわけでもなかったんですけど、社員の頑張りによって震災が起きた11年からは9年連続で黒字を計上しましたから。そんなタイミングで現れたのが堀でした。だから倒産寸前の企業を買い叩くような買収劇では決してなかったし、むしろリスクの少ない優良物件だったと思いますよ」

 

オーナーの堀 義人の「水戸人」としての覚悟

堀 義人はグロービス・キャピタル・パートナーズの代表パートナーを務め、経営教育を始めとして様々なジャンルで事業を経営する名うての事業家だ。グロービス経営大学院の学長も務めている。水戸の街で育ち、京都大学への進学を機に移住。その後も世界を股にかけて八面六臂の活躍を続けていたが、久しぶりに水戸に戻ってみるとその衰退ぶりに目を疑った。廃墟、シャッター商店街、空地……自分が知っている高校時代までの水戸とは隔世の感があったと随所でコメントしている。

 

自分が育った水戸の街を元気にしたい──。その一念から堀は「水戸ど真ん中再生プロジェクト」を立ち上げた。水戸の市街地を再び活性化させることで、地方創生のモデルを作ろうという計画である。ほかにも堀は水戸への投資を惜しまなかった。様々な事業の展開や箱物の建築。最初は「何者?」と怪訝な表情を浮かべていた地元の財界人も、その熱意にほだされるかたちで協力体制を惜しまなくなっていく。堀は茨城の救世主となりつつあった。

 

「2年近く間近で堀と仕事をしてきた中で痛感したのは、水戸に対する愛がベースにあるということなんですよ。単なる損得勘定で動いているとは到底思えないし、本人もそのような発言を繰り返している。もっと言ってしまえばメリット/デメリットやリスクといった要素を度外視して、この事業に取り組んでいるとしか思えないんです。確かに堀が言うとおりで、水戸の街は変わってしまった。私が最初にやってきた36年前は駅前も活気に満ちていたし、商店街やデパートに大勢の人たちが集まっていた。毎晩のように飲み歩く人がいた。地方都市によくある話ではありますが、哀しい気持ちにさせられますよね」

 

堀を突き動かしたのは、「ビジネスパーソン」としてよりも「水戸人」としての覚悟だったのかもしれない。では、具体的に何をどのように再興させればいいのか? まずは経営危機を迎えていたバスケットボールチーム・つくばロボッツ(現・茨城ロボッツ)の再建に乗り出した。結果的にこれは見事に成功し、わずか5年でチームはB2からB1への昇格を果たすことになる。一方で日本三名園のひとつである偕楽園に隣接した場所には「令和の好文亭」を謳った「ときわ邸 M-GARDEN」をオープンさせるなど、観光客の誘致にも余念がなかった。そうした地方活性化事業の一環として、堀は茨城放送という地元メディアに目をつけたのだ。

 

「黒船来航」で生まれ変わったLuckyFM

「一方で我々としても9期連続黒字にまで漕ぎつけたはいいけど、『じゃあ、これからどうするか?』という部分ではっきりとしたビジョンを誰も示せなかった。これは茨城放送だけでなく、地方のラジオ局はどこも抱えている問題だと思うんですけどね。要するに『これからの時代、ラジオはどうすればいいのか?』という命題に対して、既存メディアの放送マンからは新しい発想が生まれなかったんですよ。だから外部の人間のアイディアに頼るしかなかった」

 

堀のオーナー就任後、社内改革はスピーディーかつドラスティックに行われていく。ITなどの事業を手掛けてきた堀と、歴史のある茨城放送は企業文化がまるっきり異なっていた。まず手始めに社内のリノベーションに着手し、壁やパーテーションを取っ払って広いワンフロアのオフィスへと改修。それまでは自分のデスクに大量の書類を積み重ねていたが、今は朝、出社してから自分の作業スペースを決めるようになる。今どきのIT企業でよく見かけるスタイルである。

 

組織構造も「〇〇局〇〇部」といった従来のやり方を廃止し、役員からダイレクトに各事業部リーダーへ指示が伝達できるように変更した。そのほか、給料体系も月給制から年俸制に切り替えたし、契約社員の制度をなくして原則として正社員扱いにした。もうまるっきり別の企業に生まれ変わったと言っていい。

↑現在のオフィスの風景

 

「働き方が根本から変わりましたね。今だから言うと、最初に買収の話が具体化したときは期待半分・不安半分の複雑な感情があったのも事実です。『黒船がやってきたぞ』という感覚ですよ。徳川幕府がずっと続く中、なんとなく築き上げてきた既得権益が一気にブチ壊されるような恐怖感……そういった気持ちも少なからず持っていました。正直、社内にはアレルギー反応もありましたし。思えばホリエモン(堀江貴文)さんのフジテレビ買収騒動は15年以上前になりますか。あのときとは時代背景も違っていますし、なによりも買収の意図が根本から違う。茨城放送を買うということは、とりもなおさず地元を活性化させるということですから」

 

少子高齢化が叫ばれ、産業の一極集中が進む中、地方創生に取り組むというのは生半可なことではない。ましてや茨城県は魅力度ランキングで7年連続最下位という不名誉な記録を樹立。2020年度は42位に浮上するも、21年度は再び最下位に転落した。だが、これについては阿部も言いたいことがあるという。

 

「私からすると、魅力度ランキングは『知名度ランキング』あるいは『認識ランキング』と言い換えたほうがいい。京都や奈良のような文化的遺産があるところ、それから北海道や沖縄のようなメジャー観光地は話が別ですよ。だけどそうじゃない地域に関しては、接触率によって魅力度ランキングが変わってくるんです。なぜ茨城の魅力が最下位なのか? いくつか要因はあると思いますが、ひとつにはテレビ局がないからだと思います。

関東にいると、テレビから流れてくるのは9割以上が東京の情報ですよね。県域のテレビ局があれば、当然、そこでは県内の情報が流れてくるし、加えて東京のキー局になると『さて今日は仙台からの中継です。宮城の〇〇さ~ん!』みたいな感じで全国にネットワークで情報が流れる。この中継局というシステムは埼玉、千葉、神奈川にはないですし、栃木、茨城、群馬にもない。だから茨城は多くの人に知られないのだと思います。そう考えると、LuckyFMの果たすべき役割というのは果てしなく大きいと身が引き締まりますけどね」

 

ラジオ局という発想を捨てて、新しくメディアカンパニーへ

 

LuckyFMの収益内訳はCMや番組提供などの「放送収入」とイベント開催などの「放送外収入」があり、現在、その割合は約7:3。つまり本業が7割といったところである。広告収入が減少する中、3割の放送外収入を増やしていきたいというのが経営戦略の柱だという。

 

「イベントやコンサートは従来も手掛けていたんですけど、以前は請負を中心にやっていたんです。これを自分たちから主体的に動いて、顧客のデータベース化を整えることも含めてチケット管理システムも構築するというのが当面の目標。社内的な話をすると、前は営業局の中の一事業としてイベントを運営していたけど、今はイベント事業部というものを切り離して作りましたしね。

今年3月、水戸偕楽園でチームラボさんと組んで『チームラボ 偕楽園 光の祭』という催しを開催しまして、おかげさまでこれが12万人を呼べました。もっともコロナによって開催時期が当初の予定よりも短くなったという誤算もありましたけどね。今年からうちで主催することになっていたROCK IN JAPAN FESTIVALも、結局、コロナのせいで中止になってしまいましたし……。そう考えると、放送外収入は水物というか計算できない部分が非常に大きい。特にコロナ禍に入ってからはイベントが中止になることが多くて売上が見通せないんです」

 

そして収益拡大のために、もうひとつ外せないのがクロスメディア化だ。「今の時代、餅は餅屋だと開き直ることはもはやできない」と神妙に語る。

 

「ラジオというのは音声メディア。したがってラジオ局というのは音声に特化して情報を届けるのが従来の事業内容だったんです。だけどこれからはクロスメディアという観点から動画と連動させたり、テキスト化を計ったり、もっと立体的に発信する方法を模索しなくてはいけないと考えています。実際、今は1階にある配信スタジオからYouTube Liveを配信していますし、21時からの『ダイバーシティニュース』は東京のスタジオから動画配信もしています。もう従来のラジオ局という発想を捨てて、新しくメディアカンパニーへと生まれ変わらなくちゃいけない時期なんですよね」

 

現在、大きな曲がり角を迎えているのはLuckyFMのみならず、ラジオ業界全般にも言えることだ。AM放送をFMで受信可能になる「FM補完中継局」の整備が進んでいるからである。これによってAMラジオが聴きづらい地区もカバーできるようになり、災害対策としても機能すると見なされている。そしてAM局の多くは将来的にFMへの転換を計画していくと宣言。茨城放送も2015年からはFMで聴けるようなったため、LuckyFMを名乗るようになったというわけだ。

 

「それに加えて大きかったのは、今年7月からは茨城だけでなく関東全域で聴くことができるようなったことです。これまでもradikoの有料会員になれば聴くことはできたんですけど、やっぱり母数が違いますからね。7月以降、実数でリスナーは5~6倍増えました。茨城県の人口が285万人で、関東の人口は4300万人。全国の人口の3分の1は関東に集まっているんです。

当然、こうなると番組の内容も変わってきますよ。もっと独自色を出していかなくてはいけない。地方局が東京の局と一番違う点は何かというと、すべての番組を自前で作るのが難しいということなんです。大抵はキー局から番組をネットしたり、東京の制作会社に依頼したりする。今、LuckyFMではほとんどの番組を自前で制作しているんですけど、これは単純に費用もかかるし、うちくらいの規模のローカル局では珍しいことなんです。でも、そうしないと全国のラジオ局が聴取できるradiko時代においては『なんだよ、これ? 他局と同じじゃん』と言われる可能性が高いですから」

 

番組の内容については、昨年から今年にかけて大幅なリニューアルを断行した。中でも力点を置いているのは以下の点だという。

 

●ダイバーシティ

「多様性を打ち出した編成を心掛けています。FM局の中には『うちはハイセンスな音楽を中心に』といったかたちで特徴を打ち出すパターンが多いかもしれませんが、うちは地方局ということもあり、内容的に自然と多様な様相を呈してくる。それに一口に音楽と言っても、洋楽なのかJ-POPなのかで聴く人は変わってくるじゃないですか。たとえばLuckyFMでは全国的にも珍しい詩吟の専門番組『吟詠百選』を40年以上にわたって放送しています。それからラテン音楽の専門番組『ラテンフォルクローレをご一緒に』も半世紀近く続いている長寿番組です。ほかにも演歌の番組もあるし、ヒップホップだってあります」

 

●ローカルメジャー

「茨城出身だったり、茨城で活躍するタレントさんや芸人さんには積極的に登場してもらっています。東京の放送局のように有名なタレントさんを起用する潤沢な制作資金はないものの、独自のカラーは出していきたいので。月曜日のレギュラー・磯山さやかさんは、ダメ元でオファーしたら快く引き受けてくださり感激しました。彼女は鉾田第二高校の野球部でマネージャーをやっていた生粋の茨城県民ですからね。それから今や世界的な大スターとなった渡辺直美さんとピース・綾部祐二さん。2人に登場してもらうことは我々にとってハードルが高いことではあったんですけど、『これから茨城放送は変わっていくんだ!』というインパクトがほしかったのでエリア拡大記念特番への出演をお願いしました」

 

●ニッチトップ

「誰でも知っているものというよりも、コアなファンがいるジャンルを取り上げていきたいと考えています。マニアックなジャンル……たとえばアニメ、プロレス、オートバイといった企画ですよね。隙間を狙うことで他局との差別化を図りたいし、着実にファンがいるジャンルを通じて茨城の魅力を全国の方に伝えていくのが理想です」

 

●ニュース、スポーツ

「地方局としての使命として、ニュースやスポーツに力を入れるのは必須。radikoの整備によって『東京の放送局みたいになっちゃうの?』という疑問があると思うのですが、そんなことはないということは声を大にして伝えたい。むしろインフラ整備ができたことにより、茨城の情報をしっかり首都圏の方に届けたいと私は考えています。ただ一方で、天気予報や交通情報も今までみたいに茨城だけのことを伝えていればOKという話にはならない。たとえば首都高の渋滞情報も伝える必要があるでしょうし」

 

今は新しい体制と環境下で試行錯誤の連続だと阿部は頭をかく。だがその表情からはやる気がみなぎっており、地方メディアの先駆けモデルとして未来を切り拓こうとする覚悟が感じられた。

 

「正直なことを言うと、去年の営業収支は赤字。今年もおそらく赤字でしょう。コロナの問題もありましたしね。でも、いいんです。今は新しい体制作りに取りかかっている真っ最中。これが整備されてから、売上や利益の追求をしていけばいいと考えていますので。とにかく今までやっていないこと、新しいことをやるしかない。非常に大変ですけど、充実感はありますよ。メディアカンパニーとしての新しいチャレンジを見守っていただければと思いますし、既存のイメージとは違うかたちで情報を届けていきたいですね」

(文中敬称略)

清原果耶「それぞれの新たな一歩をぜひ見届けて」ついに『おかえりモネ』最終週へ…

現在放送中の連続テレビ小説『おかえりモネ』(NHK総合ほか)。10月29日(金)に迎える最終回を前に、ヒロイン・永浦百音役を演じる清原果耶のインタビューが到着した。

 

連続テレビ小説第104作となる『おかえりモネ』は、「海の町」宮城県・気仙沼に生まれ育ち、「森の町」同・登米で青春を送ったヒロイン・永浦百音(清原果耶)が、“気象予報”という天気にとことん向き合う仕事を通じて、人々に幸せな未来を届けていく希望の物語。

 

10月18日(月)から放送の第23週「大人たちの決着」では、船の購入を考える亮(永瀬廉)のための新次(浅野忠信)の決断や、耕治(内野聖陽)をはじめとする永浦家の新たな一歩が描かれ、SNS上でも「涙が止まらない」「これからどうなるの?」など、大きな話題を呼んだ。

 

そして、ついに本日から突入した最終週「あなたが思う未来へ」では、気仙沼にやってきた菅波(坂口健太郎)がついに永浦家を訪れる。未知(蒔田彩珠)も亮と気持ちを確かめ合い、前に進もうとするが、東京の大学へ行くかどうか、なかなか心を決められない。百音や菅波、永浦家、亮ら幼なじみたちの未来は一体どのように描かれていくのだろうか。

 

最終回に向けて、目の離せない展開が繰り広げられていくが、清原は「モネはどこまでも素直で、ひたむきで頑張り屋さんです。彼女にはまったくといっていいほど嘘がなくて、その分大変なことはたくさんあるけど、演じながら、モネと一緒に乗り越えたいと思っていました」と百音の印象を振り返る。

 

続けて「モネは本当に強く、、、というよりは“しぶとく”なりましたよね。気仙沼の家族にも通じることですが、これからもモネたちにはしぶとく生きてほしいですし、きっとそうなるのだと」と百音への願いを。

 

「もし今後、舞台地となった宮城を訪れるとしたら?」という質問には、気仙沼では「漁師さんが行くような食堂」、登米では「ふらっと立ち寄った神社」に行きたいといい、「宮城を訪れる度、いろんな方から応援の声をいただけて本当に幸せでした」と改めて感謝の思いを述べた。

 

最終週の見どころについては「半年間、キャストやスタッフ、そしてみてくださっているみなさんで丁寧に紡いできた作品なので、ぜひ最後まで見ていただきたいです。久しぶりのあの人との再会や、未知との大切なシーン、幼なじみが集合するなど…本当に盛りだくさんです」とアピール。

 

最後は「私は、この作品は出演したみんながヒロインだと思っています。だからこそ、それぞれの新たな一歩をぜひ見届けて欲しいです」と視聴者へのメッセージを寄せている。

 

永浦百音役・清原果耶 コメント

◆『おかえりモネ』は、清原さんにとってどんな作品でしたか。

まずは、半年間放送を見てくださったみなさま、本当にありがとうございました!
モネはどこまでも素直で、ひたむきで頑張り屋さんです。彼女にはまったくといっていいほど嘘がなくて、その分大変なことはたくさんあるけど、演じながら、モネと一緒に乗り越えたいと思っていました。
「誰かに何かを届ける」ために、人一倍一生懸命な彼女だからこそ、応援したくなったし、どんなときも役と向き合いたいって思えました。こんなに、誰かのために頑張ろうって思えることってすごいことです。日常を生きていると、どうしても自分のために動くことが当たり前に思ってしまうけど、真摯に、人のために行動できるモネは本当に素敵です。そんな人物に出会えて幸せですし、演じることにとてもやりがいがありました。

 

◆2014年からスタートした物語。モネは20代半ばになりましたが、モネの成長は感じますか?

1人の人として、モネは本当に成長したんだなと思います。はじめは自分の過去にとらわれてきた女の子でしたが、彼女がいる場所が気仙沼から登米、東京へとフィールドが変わっていく中で、彼女自身の視野が広がっていきました。なので気仙沼に帰ってきたときのモネは、2014年の頃の彼女より格段に成長しています。
それに、モネは本当に強く、、、というよりは“しぶとく”なりましたよね。気仙沼の家族にも通じることですが、これからもモネたちにはしぶとく生きてほしいですし、きっとそうなるのだと思います。

 

◆朝ドラヒロインとして、大変だったこと、楽しかったことはどんなことでしょうか。

やっぱり、せりふを覚えるのは本当に大変でした。1日何十ページも台詞があるときは、「おお〜…!」と最初は尻込みしましたが、「鍛錬だ!」と思って覚えていました。せりふを覚えるのは得意なほうではないのですが、<覚える→演じる>というルーティンを自分のなかに作って頑張っていました!
それでも毎週スタジオにいくと、キャストやスタッフの皆さんと会えるのがとても楽しみで。撮影期間中は本当の家族よりも会っているから、みなさんが家族みたいになるし、撮影にいくのが心から楽しかったです。

 

◆舞台地の宮城県へは、もし今後訪れるとしたら何をしたいですか?

舞台地である宮城県のみなさん、宮城県全体でドラマを応援してくださっていて、本当にありがとうございました。宮城を訪れる度、いろんな方から応援の声をいただけて本当に幸せでした。やはり登米も気仙沼もロケがとっても楽しかったので、また行きたいですね。
気仙沼は、ロケ場所の近くに漁師さんたちがいくような食堂があるんです。いろんな国の方々が港には来られるから、そこにもいろんな国の料理があって。ただ、漁師さんたちが行くような時間でないと開いていないので、次回はぜひその時間を狙ってトライしたいです!
登米は、やっぱり町並みが素敵でした。最初のロケ中にひとりで街をお散歩したんですが、そのときふら〜っと神社に立ち寄ったんです。ドラマの成功を願掛けしたので、そこにお礼参りにいきたいです。

 

◆最終週に向けて

半年間、キャストやスタッフ、そしてみてくださっているみなさんで丁寧に紡いできた作品なので、ぜひ最後まで見ていただきたいです。久しぶりのあの人との再会や、未知との大切なシーン、幼なじみが集合するなど…本当に盛りだくさんです。私は、この作品は出演したみんながヒロインだと思っています。だからこそ、それぞれの新たな一歩をぜひ見届けて欲しいです。

 

 

番組情報

連続テレビ小説『おかえりモネ』
NHK総合ほか
毎週月〜土曜日 前8・00〜8・15ほか

©NHK

岸明日香 くわえたニットの下からチラリ…!「2022年も欲張りな私と一緒に過ごして」

表紙カット

岸明日香の2022年カレンダーが、12月22日(水)に発売決定。それに先駆け、表紙カット、収録カット、特典カット、メイキング映像に加えて、本人コメントも公開された。

 

2012年に「週刊プレイボーイ」のグラビアで芸能界デビューして以降、数々の雑誌の表紙を飾りバラエティ番組などでも活躍している、岸明日香。ドラマ『警視庁ゼロ係〜生活安全課なんでも相談室〜』(テレビ東京)にもレギュラーメンバーとして出演するなど、グラドルの枠を超えて活躍の幅を広げている。

 

 

収録カット

岸といえば、ため息が出るほどの圧巻のパーフェクトボディの持ち主。自身9作目となる今回のカレンダーは、抜群のスタイルだけでなく、“ふんわり”と“柔らかい”彼女が持つ女性らしさと可愛らしさを詰め込んだ作品に仕上がった。

 

解禁となったカットは、表紙カット、収録カット1点、特典カット3点の合計5点だ。表紙カットでは、くわえた白のニットの下から存在感のあるGカップのバストがチラリ。収録カットでは、マスカットを片手に優しく微笑む、清楚な白のランジェリー姿を披露している。

 

楽天ブックス特典カット

特典カットは、私物のメガネ姿にため息が出るほどのくびれたウェストのカット。まるで彼から借りて羽織っているかのような、萌え袖で少し大きい白シャツの下にセクシーなネイビーのレースのランジェリーカット。白の水着で圧巻のナイススタイルをヘルシーに切り取ったカットというバラエティ豊かな3点だ。

 

カレンダー本体では、私物を使った笑顔満開のカットや魅惑的なバックショットなども収録。彼女のあどけない可愛らしさとセクシーな大人の色気も漂う仕上がりのカレンダーは、見る者を虜にすること間違いなしだろう。

 

岸明日香 コメント

STARDUST SHOPPERS特典カット

今年もカレンダーの季節ですね!
私もデビューしてから9年連続欠かさず毎年出させて頂いてるのですが、本当に皆さんのおかげです。ありがとう♪
今季のカレンダーは大人ふんわりかわいいセクシーがテーマなんやけど(←欲張り笑)、楽しすぎる撮影に顔がゆるみっぱなしでした♪
2022年も、欲張りな私と一緒に過ごしてくださいねっ!

 

動画

メイキング映像

商品情報

「岸明日香カレンダー2022」
2021年12月22日(水)発売

価格:3,300円(税込)
発行:SDP

詳細:http://www.stardustpictures.co.jp/book/2021/kishiasukacalendar2022.html

 

WEB

公式Twitter:https://twitter.com/asupons02
公式Instagram:https://www.instagram.com/aspoo02/

©SDP

森七菜が「THE FIRST TAKE」チームが手掛ける新コンテンツ「RING3」に登場 電話を通じて“素”を切り取る

チャンネル登録者510万人を超える「THE FIRST TAKE」の制作チームが手掛ける新たなYouTubeコンテンツ「RING3」(リン・リン・リン)が10月21日(木)後10時より公開される。

森七菜

 

「RING3」は、電話を通じて素を切り取るYouTube雑談コンテンツ。話してみるまで相手も用件も一切不明。部屋に置かれたのは、一台の電話のみ。誰も見たことのないまっさらな空間が、アーティストの“素”を引き出していく瞬間をのぞき見できる動画シリーズだ。

 

記念すべき第1回は、女優のみならず歌手としても注目を浴びている森七菜が登場。今回の電話相手は、大阪在住の友人ミウさん。森は緊張した面持ちで受話器を手にするが、会話を重ねていくうちにかつての関係性を取り戻し、思い出話に花を咲かせる。そして、まっさらな空間で取り出されたのは、11年前の交換日記。5年ぶりとなる電話での再会を果たし、”11年返せてなかった交換日記”について語り合う。電話を通じて明らかになる、いまの森の思いとは。

 

「RING3」は10月21日(木)後10時より、「THE FIRST TAKE」が手掛ける新たな音楽体験プラットフォーム「THE FIRST TIMES」のYouTubeチャンネルでプレミア公開される。

 

森七菜 コメント

誰からの電話かも分からずにでる。生まれた時から電話機に相手の番号や名前が書いていることが当たり前だった私にとって、今回鳴ったベルの音は、心臓にまで響いてしまうくらいワクワクするものでした。

 

大切なものを改めて確認できるような、暖かい時間になりました。素敵な企画の記念すべき第1回目に呼んでいただき、とても光栄でした。

 

「森七菜:11年返せてなかった交換日記/RING3」

WEB

「THE FIRST TIMES」YouTubeチャンネルトップページ

https://www.youtube.com/channel/UCmm95wqa5BDKdpiXHUL1W6Q

鈴木愛理が「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の魅力を語る「美しい作画と音楽が大好き」

『金曜ロードショー』(日本テレビ系)で10月29日、11月5日(金)に放送される京都アニメーション制作「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」。その魅力について、アーティストの鈴木愛理がコメントを寄せた。

10月29日は、京都アニメーション制作「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」TVシリーズを石立太一監督監修で新たに再構成した「特別編集版」を、翌週11月5日には、劇場公開された「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝-永遠と自動手記人形-」を本編ノーカットで地上波初放送する。

 

本作は、2018年にTVシリーズが放送され、“必ず泣ける”アニメとして大きな話題に。2019年には「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝-永遠と自動手記人形-」が公開。さらに2020年には、オリジナル新作「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」が公開され、興行収入21.3億円のヒットを記録。日本アカデミー賞優秀賞も受賞した。

 

鈴木愛理 コメント

この作品の魅力は、まずは、“愛してる”という言葉がこんなにも大切な言葉であること、そしてそれを伝えられるってすごく幸せなんだということ…それを心の一番温かいところで感じることのできるというのがひとつ。

 

そしてもうひとつは、京アニさんの作り上げる美しい作画と音楽が大好きです。特に環境音が距離感から何まで繊細に聴こえたときには鳥肌が立つほどでした。

 

作品の魅力は語りきれませんが、大きく二つはこれかなと思います。

 

好きなセリフは、とってもベタですが、、、“『愛してる』を、知りたいのです”ですね。
これはいつ思い出してもとても深いなと思いつつ、このアニメの1番の核になるところであるというか。。。私は果たして本当の愛してるを知っているのか。そんなことまで考えさせられるセリフでした。

 

ヴァイオレットちゃんの魅力は、真っすぐで純粋で、とにかく前に前に勇敢に立ち向かっていくところです。ヴァイオレットちゃんのような女性は私の周りにいないので、少し非現実的な感覚になってもおかしくないのに、どこか放っておけない魅力もあって。ヴァイオレットちゃんの心の変化にいつも心揺さぶられながら観ていました。あとは単純に、、、かわいい!!!!!

 

この作品は、ラジオのディレクターさんや同い年の友人から勧められて見ました。そして私もこのアニメはたくさんの人に勧めました!親友たちやヘアメイクさん、ラジオでも語り明かしましたし、身近な人にはたくさんおすすめしました。

 

『金曜ロードショー』

日本テレビ系

 

「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 特別編集版」

2021年10月29日(金)後9・00~10・54

 

「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝-永遠と自動手記人形-」

2021年11月5日(金)後9・00~10・54

 

©暁佳奈・京都アニメーション/ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会

「ゴーストバスターズ」新作22年2・4公開決定 あのテーマ曲が流れる最新予告編公開

映画「ゴーストバスターズ/アフターライフ」の日本公開日が、2022年2月4日(金)に決定。最新予告映像と、新ビジュアルとなる海外版ポスターが公開された。

1984年に公開され、その年の全米年間興行収入No.1、日本でも年間配給収入No.1(1985年)に輝く歴史的大ヒットを記録した映画「ゴーストバスターズ」。公開後、No Ghostのマークは一躍有名になりグッズ化、テーマソングは連日ヒットチャートをにぎわすなど、世界中で社会現象を巻き起こした。さらに1989年には続編となる「ゴーストバスターズ2」が公開。80年代カルチャーをけん引する伝説のSFアクションシリーズとなった。

 

「ゴーストバスターズ」「ゴーストバスターズ2」の正統な続編となる本作。前2作を手掛けたアイヴァン・ライトマン監督から「ゴーストバスターズ」を受け継いだのは、彼の息子であり、アカデミー賞監督賞にノミネートされた経歴を持つジェイソン・ライトマン。

 

少女フィービー役は「gifted/ギフテッド」(17)で天才児を熱演して圧倒的な存在感を見せつけ、「キャプテン・マーベル」(19)で演じた主人公の子供時代も印象的なマッケナ・グレイス。兄役には「ストレンジャー・シングス 未知の世界」シリーズで大ブレークし、「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」(17)、「IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」(19)のフィン・ウルフハード。そして、フィービーが通う学校の教師を、マーベル作品「アントマン」シリーズで知られるポール・ラッドが演じる。

 

公開された予告映像は、一人の男が得体の知れない何者かから車で逃げる緊迫のシーンから始まる。車の助手席には、ランプが点滅するゴースト格納装置”ゴーストトラップ”。車が横転しながらも屋敷にたどり着くが…。そして、祖父が遺した屋敷に引っ越してきた孫娘フィービーたちにも、その脅威が訪れる。まるで世界の終焉かのように、街中にゴーストたちがあふれかえる。

 

予告映像の後半では、あの「ゴーストバスターズ」のテーマ曲が登場。祖父がかつてニューヨークを救ったゴーストバスターズの一員だったことを知ったフィービーは、”ECTO-1(エクトワン)”に乗り込み、ゴースト捕獲装置”プロトンパック”を手にゴーストたちに立ち向かっていく。

 

世代を超えた戦いは、一人の少女に託された。30年前ゴーストバスターズによりNYで封印されたはずのゴーストたちが、まるで世界の終焉を予感させるかのように、街を飲み込んでいく。30年の時を経て、ゴーストたちの復讐が今始まる。

 

「ゴーストバスターズ/アフターライフ」予告編

作品情報

「ゴーストバスターズ/アフターライフ」

2022年2月4日(金)全国ロードショー

 

監督:ジェイソン・ライトマン

脚本:ギル・キーナン、ジェイソン・ライトマン

製作:アイヴァン・ライトマン

出演:マッケナ・グレイス、ポール・ラッド、フィン・ウルフハード、キャリー・クーン、ローガン・キム、セレステ・オコナー

 

オフィシャルサイト:https://www.ghostbusters.jp/

Twitter:https://twitter.com/Ghostbusters_JP

Instagram:https://www.instagram.com/ghostbusters_jp/

『おっさんずラブ』コミカライズを手掛けた漫画家・山中梅鉢による「そして、バトンは渡された」応援イラスト公開

10月29日(金)公開の映画「そして、バトンは渡された」より、漫画家・山中梅鉢が描いた応援イラストが解禁された。

©2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会

 

本作は、2019年の本屋大賞を受賞した瀬尾まいこによるベストセラー小説の映画化。主演の永野芽郁は、原作の大ファンで「この役は絶対に自分が演じたい!」と熱い想いを実現させた。永野は、田中圭と血のつながらない父娘を感動的に演じる。また、石原さとみが物語のキーパーソンとなるシングルマザーで初の母親役に挑戦。さらに子役の稲垣来泉、岡田健史、市村正親や大森南朋と、若手からベテランまで豪華キャストが集結した。監督は「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」(18)の前田哲、脚本は橋本裕志が務める。

 

このたび、月刊漫画雑誌「BE・LOVE」(講談社)で連載中の「この恋、茶番につき!?」や田中主演のドラマ『おっさんずラブ』コミカライズ版を手掛けた漫画家の山中梅鉢から、永野と田中が演じた森宮親子を描いた応援イラストが到着した。

 

イラストで描かれているキャラクターからは永野のキュートさや、田中の優しい父親感が表現されており、優子と森宮さんの明るく、温かい親子関係がにぎみ出たカラフルなものに。本作の魅力が、イラストにも一面に詰め込まれている。

 

山中梅鉢(漫画家)コメント

物語のピースがまるで音符。ひとつひとつはまる時、ステキなメロディーで胸がいっっっぱいになるようなお話でした。主人公とつながった人たちの人間らしい、完璧ではない、でもどこかカラフルであたたかい愛情に涙せずにはいられませんでした。心温まる物語をありがとうございました。

 

作品情報

映画「そして、バトンは渡された」

2021年10月29日(金)より全国公開

公式サイト:soshitebaton-movie.jp

公式Twitter:@baton_movie

公式Instagram:https://www.instagram.com/baton_movie/

 

©2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会

森七菜、「天気の子」新海誠監督作詞の新曲「背伸び」朗読映像公開

森七菜が10月27日(水)に配信リリースする新曲「背伸び」の朗読映像が公開された。

「背伸び」

 

映画やドラマの主演、カバー曲「スマイル」のヒットと、女優のみならず歌手としても、幅広い活動で注目を浴びている森。配信のみでリリースされる本作は、YOASOBIのコンポーザーとしても活動するAyaseを迎えた「深海」に続く、2021年第2弾配信シングルとなる。

 

「背伸び」の歌詞は、アニメーション映画「天気の子」の新海誠監督が作詞を担当。同作で天野陽菜役を務めた森の「監督の言葉を歌いたい」という熱いラブコールで、新海監督の作詞が実現した。

 

公開された「背伸び 朗読」の朗読映像は、森が「片想いも、こんなにロマンチックなら悪くない」と語るように、新海監督のロマンチックな歌詞の世界にぐっと引き込まれる、朗読映像に仕上がっている。

 

森七菜 コメント

新海さんに初めてお会いしたのは「天気の子」のオーディションで、緊張している私を褒めてくれる新海さんにこれでお会いできるのが最後かもと思い、「『言の葉の庭』好きです」とお伝えした時です。

 

最後どころか一本の映画を経てさらに、まさかこんなにもすてきな曲を一緒に制作させていただくことができるとは、思っていませんでした。アフレコ当時、私の発する言葉や息遣いを一つ余さず大切に育ててくれた監督が次に私に与えてくれたものは、皆さんにとっても心地の良いものになるはず。片想いも、こんなにロマンチックなら悪くない。と、思います。

 

森七菜 「背伸び 朗読」

作品情報

森七菜「背伸び」

2021年10月27日(水)配信開始

 

音楽オフィシャルHP:http://www.morinanamusic.com

Twitter(音楽スタッフ(公式)):https://twitter.com/morinanamusic

staff Instagram:https://www.instagram.com/nana_mori_official/

Official YouTube Channel:https://www.youtube.com/channel/UCgc-jIx2bZGcEg3Mt8sCn4A

乃木坂46齋藤飛鳥、“悪態”キャラに「昔の自分が言いそうなせりふも(笑)」『脳内エンジェルズ』キャラバナー公開

乃木坂46の遠藤さくら、齋藤飛鳥、星野みなみ、山下美月が出演するオリジナルドラマ『脳内エンジェルズ』より、齋藤が演じる“エンジェル悪態”のキャラクターバナーが公開され、コメントも到着した。

『脳内エンジェルズ』

 

『脳内エンジェルズ』は、恋に悩んだ“あなた”の脳内に突如住み着いた4人の天使、自称“脳内エンジェルズ”の恋愛大討論会を描いたオリジナルドラマ。多分一番普通のアドバイスをするエンジェル無口役を遠藤、口は悪いが思い切りの良いアドバイスのエンジェル悪態役を齋藤、言葉数は多いがとにかくかわいいアドバイスのエンジェル無駄口役を星野、ずる賢くて役に立つアドバイスのエンジェル計算役を山下が演じる。

 

10月20日(水)より、スマートフォン向けゲームアプリ「乃木恋」で全5話の公開を開始。公式YouTubeでは、予告編・本編1話・プロローグ編が公開されている。

 

エンジェル悪態役を演じた齋藤は「役のイメージがメンバーそれぞれに寄せて作り込まれていて、自分にハマりすぎているせりふや、今ではちょっと恥ずかしくなるような昔の自分が言いそうなせりふもありました(笑)。『乃木恋』らしい恋愛っぽさを重点的に見せたというよりは、メンバーそれぞれの良さ、絡み、かわいらしさとともに、あまり見ることの多くない4人での会話が中心です。メンバー同士の目の合わせ方、空気感を楽しんでもらえるかなと思います」と振り返った。

 

「乃木恋」アプリでは、本企画と連動して『脳内エンジェルズ』イベントを10月27日(水)後10時59分まで開催中。映像作品だけでは描き切れていない主人公視点のイベントストーリーも読むことができる。

 

さらに、公開を記念したキャンペーンも開催中で、最大100連ガチャが無料となる『脳内エンジェルズ』事前ログインボーナスキャンペーンが10月25日(月)前4時59分まで、Twitterでは本作のオリジナルポスターが抽選で100人に当たる「新人天使orベテラン天使 格言!恋みくじ」キャンペーンが10月27日(水)まで開催中。詳しくは『脳内エンジェルズ』公式サイトをチェック。

 

齋藤飛鳥 コメント

(本作の監督を務めた)月田茂監督は何度もお世話になっている方だったので、和やかに撮影できました。今回の役のイメージがメンバーそれぞれに寄せて作り込まれていて、自分にハマりすぎているせりふや、今ではちょっと恥ずかしくなるような昔の自分が言いそうなせりふもありました(笑)。

 

それもあって、撮影の間は思わず笑っちゃったシーンがよくありましたが、自分に寄せたキャラクターは1周回ってやりやすかったかもしれないです。こういう時代も過去はあったけど、“今は通り過ぎた”っていう自覚もあるので、逆に「演じる」っていうスイッチが入りやすかったです。

 

今回の企画は「乃木恋」らしい恋愛っぽさを重点的に見せたというよりは、メンバーそれぞれの良さ、絡み、かわいらしさとともに、あまり見ることの多くない4人での会話が中心です。メンバー同士の目の合わせ方、空気感を楽しんでもらえるかなと思います。お楽しみに。

 

山下美月 コメント

今回演じたエンジェル計算というキャラクターは自分自身に寄せられていた脚本だったので演じやすかったです。アイドルとしてのキャラで言うと計算高い部分は、今回の役と似ているかもしれませんね。

 

でも実際の自分は、結構自由なところもあるので、自分と似ている部分、異なる部分、どちらもありましたね。

 

自分以外で言うと、さくちゃん(遠藤さくら)は、今回の役にピッタリで、見ていて楽しかったですし、かわいかったです。

 

飛鳥さん(齋藤飛鳥)の経験値に基づく演技は“さすが”だなという印象です。

 

「乃木恋」は毎回オリジナルストーリーで、メンバーも先輩後輩が一緒に撮影するので、お芝居を通じて垣根を超えた雰囲気がでたりもしますし、いつも一緒にいるメンバーとの作品なので、楽屋っぽいやりとりも楽しんでもらえると思います。

 

それぞれのストーリーに注目して見てもらえるとうれしいです。

 

遠藤さくら コメント

(今回の企画に出演するにあたり)月田茂監督には「4番目の光」のミュージックビデオでお世話になりました。

 

乃木坂46の4期生にとっては最初のMV撮影で、何も分からない私たちを撮ってくれた監督ですので、今回またご一緒できたことがうれしかったです。

 

以前の「乃木恋」映像撮影でも山下美月さんとは一緒に撮影した経験があるのですが、

 

今回は齋藤飛鳥さん、星野みなみさんと映像の撮影をすることになり、新鮮でしたがリラックスして撮影できて、とても楽しかったです。

 

私が演じたエンジェル無口というキャラクターは、その名の通り、無口の役でしたので、すごく重なるなって思っていました。

 

劇中で「私、本当は無口じゃないんです!」というせりふがあるのですが、“本当に無口です”って思っていました(笑)。

 

それぞれのエンジェルズはメンバーにぴったりの内容で、羽もつけていたりしてかわいらしい雰囲気になっていると思うので、絶対楽しんでいただけると思います!4人の恋愛アドバイスをぜひ見てください。

 

作品情報

『乃木恋Presents「脳内エンジェルズ」』

「乃木恋」アプリ内で公開中(全5話予定)

乃木恋Presents『脳内エンジェルズ』公式HP:https://nogikoi.jp/nonaiangels/

公式Twitter:https://twitter.com/nonai_angels

公式LINE:https://lin.ee/bm2tIed

高梨臨インタビュー「基本ラッキーですが、買い物運はない気がします(笑)」『アンラッキーガール!』

とにかくツイてない福良幸(福良幸)、朝倉香(若月佑美)、綾波樹(高梨臨)の3人が、幸せをつかむため奮闘するドラマ『アンラッキーガール!』(読売テレビ・日本テレビ系 (木) 後11・59 )。仕事運ゼロの樹を演じている高梨さんが、アンラッキーな撮影エピソードや自らの運について語ってくれました。

 

◆最初に脚本を読んだ時、どんなドラマだと感じましたか?

次から次へと不運なことが起こるのがおかしくて、3人の会話のリズムも想像しながら楽しく読めました。脚本を読んでいる時は他人事だったのですが、いざ自分の身に起こるとなると大変ですね。撮影の中で一つひとつアンラッキーを起こしていくために、すごく手間がかかっていて。

 

◆印象的だったアンラッキーなシーンは?

階段から落ちるシーンです。クッション的なものを腰に当てて、スタッフさんに引っ張ってもらいながら落ちるんですけど、マンガみたいに階段でガックンガックンなりながら落ちていくのが面白かったです。あと、遥ちゃんが顔面ケーキまみれになるシーンも衝撃的で。バラエティでもなかなかお目にかかれないくらい、もうぐちゃぐちゃなんですよ! だから、面白い、かわいそう、怖い…みたいにいろいろな感情が押し寄せてきて、結構引いちゃいました(笑)。実は私も今後“顔面ケーキ”をやる疑惑があるんです。でも遥ちゃんの顔面ケーキを超える映像は撮れないと思うし、できれば勘弁していただきたいです(笑)。

 

◆高梨さん演じる樹は、どんな女性だと感じていますか?

言いにくいこともズバズバ言っちゃう人だと思います。あと、ファッションセンスが独特だなって。撮影前は単に運が悪くて就職できないのかなと思っていたんですけど、実はヘンな人なんだ、それは就職も決まらないだろうなと思いました(笑)。あと合コンに元カレが来ちゃったりするところを見ると、仕事運だけじゃなく男運もないんでしょうね…。

 

◆同じ女性として共感できる部分はありますか?

感情豊かで一生懸命なところかな。不器用で方向性が間違っている時もありますが、とにかく一生懸命なところは好感が持てるし、応援したくなります。だから演じる時もとにかく一生懸命にやることを心掛けています。あと、樹って何かにつけてすぐ怒るんです(笑)。そこを中途半端に演じると、単にいつもイライラしてる、うるさい女に見えてしまうので。傍から見ていると滑稽に見えるくらい、大げさに怒ることにしています。

 

◆樹が怒る理由、分かるところもありますか?

いえ、私はほぼ怒らないですね。昔は怒ることもありましたが、もうそんな体力もなくて(笑)。怒ると疲れちゃうじゃないですか。なので樹を演じながら、“また今日も怒らなきゃいけないのか”と思う時があります(笑)。でもあんなに大声を出すことは普段ないし、いいストレス発散になっています!

 

◆幸と香はどんな女性だと思いますか?

幸は不運な自分を受け入れすぎて、吹っ切れている子だと思います。「自分が不運な分、みんなに幸せになってほしい」なんて、なかなか言えないですよ(笑)。でもマイペースで心優しくて、ちゃんと自分の意見も言える、本当にいい子だなって。香は一見しっかりしているけど、男性に関してはダメダメっていうギャップが面白いです。元カレの卓海(板垣瑞生)のことで悩みながらも懸命に生きている感じが、どこかかわいくもあります。

 

◆実際に幸や香みたいな人がいたら、仲良くなりたいですか?

2人とも悪い人じゃないけど、深入りするべきかどうかは考えてしまうと思います。私までアンラッキーに巻き込まれちゃいそうで(笑)。幸はまだ自分が不幸な分、周りを幸せにしてくれそうだからいいけど、香はね…。いつも同じような恋愛相談をされるのは面倒だし、「別れた方がいいよ」とアドバイスしても、全然聞いてくれませんし(笑)。

 

◆福原さんや若月さんと重なる部分はありますか?

遥ちゃんは結構似ている気がします。幸みたいにふわふわしていて、周りもハッピーにしてくれる人なので。若月さんもベースは香と似ているけど、男の人に騙されたりはしないんじゃないかな。すごくしっかり、自分を持っている人だと思うので。

 

◆素の3人の関係性は、ドラマの中と比べてどうですか?

ドラマとはちょっと違うかもしれないです。若月さんがしっかりしていて、私と遥ちゃんがぼけーっとしている感じ(笑)。仲がいいのは幸たちと一緒で、撮影が始まってすぐ、2日目から打ち解けて。普段から連絡を取り合い、「今日こんなシーン撮影したよ」って写真を送ったりしています。今回のドラマでは琉球風水志のシウマさんが占い監修として関わってくださっていますが、シウマさんの占いでもやっぱり私たちの相性はいいみたいです!

 

◆その占いがキーになっているドラマでもありますが、高梨さんは占いに興味は?

嫌いではないですし、よく当たるという占い師さんに占ってもらったこともありますが、人生を左右されるほどではないですね。疑ってはいませんが、そこまで真剣に受け入れてもいないっていう。ただ、シウマさんから「ラッキーカラーは淡い緑、ラッキーナンバーは11」と言われて。とりあえずスマホの待ち受けを“緑の11”の画像にしました(笑)。

 

◆自分はラッキーだと思いますか?

相当、運がいいと思いますね。先日、撮影の合間にスーパーでくじ引きしたら、1000円分のお買い物券が当たりましたし。まだ“緑の11”を待ち受けにする前なので、もともとちょっと持っているなと思います(笑)。今まで大きな病気をしたこともないので健康運はあると思いますし、こうしてお仕事を続けられていることを考えると、出会いや仕事の運もあるんだろうなと。周りに嫌いな人もいないですし、大好きな人ばかりに囲まれているので、すごく恵まれていると思います。

 

◆逆に自分自身、欠けていると思う運は?

強いて言えば、買い物運はないですね。欲しいけど一回家に帰ってから考えようとすると、次に行った時に大体売り切れているので。だからと言って迷わず買うと、それで後悔することもめちゃくちゃあります。結局箱から一度も出していない、というのがよくあるので。運というより、買い物のセンスがないんでしょうね(笑)。

 

◆今後の人生、どんな運が欲しいですか?

やっぱり仕事運ですね。シウマさんに同じことを聞かれた時に、パッと出てきたのも仕事運でした。でも仕事って、来た瞬間はラッキーかアンラッキーか分からないんですよね。どんな仕事でも、とりあえずやってみないと。後で思い返した時に“あの仕事をやって良かった”と思うことに出会えたら、いいなと思っています。

 

◆もうすぐ2021年が終わりますが、プライベートで今年中にやっておきたいことは?

少し前から“丁寧な暮らし”が流行っているじゃないですか。自分で梅酒や味噌を作る生活にずっと憧れているんですけど、もう目の前の家事だけで精いっぱいで…。豆苗を育てるなど、ささやかなことからでいいので、今年中に始めたいです。

 

◆樹たち3人に対しては、今後どうなってほしいですか?

みんなハッピーになってほしいです。でも、何だかんだ3人ともしっかり生きているし、それこそ幸みたいにアンラッキーな自分を受け入れて、アンラッキーとの付き合い方に慣れて。楽しく生きることができたらそれはそれでハッピーかなとも思うんです。とにかく毎回アンラッキーな出来事に襲われるので、それを面白がって見ていただけたら。やるのは大変ですけど(笑)、私たちを見て元気になっていただけたらうれしいです。

 

PROFILE

高梨臨
●たかなし・りん…1988年12月17日生まれ。千葉県出身。A型。最近の出演作にドラマ『サレタガワのブルー』、映画「夏への扉-キミのいる未来へ-」など。映画「Cottontail」が2022年公開予定。現在、「andGIRL」レギュラーモデルとしても活躍中。

 

番組情報

『アンラッキーガール!』
読売テレビ・日本テレビ系 毎週(木)後11・59~深0・54

脚本・構成:伊達さん(大人のカフェ)
脚本:モラル
監督:スミス、吉田卓功、青木達也
チーフプロデューサー:沼田賢治
プロデューサー:中山喬司、櫻井雄一(ソケット)
出演:福原遥、若月佑美、板垣瑞生、長井短、岐州匠、新井舞良/バカリズム(語り)/高梨臨、生瀬勝久 ほか

 

(STORY)
くじ売り場で働く福良幸(福原遥)は、金運をはじめあらゆることに運がない女性。ある日、遥は喫茶店「蓮」で自分と同じように不運な朝倉香(若月佑美)、綾波樹(高梨臨)と出会う。男運のない香は恋人の桜田卓海(板垣瑞生)に振り回され、仕事運のない樹は再就職先が決まらず焦っていた。占いを趣味とする「蓮」の常連客・指宿恵徳(生瀬勝久)は、3人で協力すればラッキーな人生が開けるかもしれないと助言を。不運なトラブルを通し仲良くなった幸たちは、ともにラッキーな人生を掴むため奮闘することに。

 

photo/中田智章 text/小山智久

綾瀬はるか、新CMでオリジナルソング披露「具~!具~!具~鍋!」【コメントあり】

綾瀬はるかが出演するキッコーマン「具鍋(ぐーなべ)」シリーズの新CMが、10月22日(金)より放送される。

 

個包装タイプの鍋つゆ「具鍋(ぐーなべ)」シリーズの“ご飯に合う!!即ウマおかず鍋応援部⻑”を務める綾瀬。新CMでは、綾瀬がこたつに入りながら「具鍋」で作った鍋と山盛りご飯を口いっぱいに頬張る姿が印象的。また、親指を立てて「具~!具~!具~鍋!」と、オリジナルソングも披露している。

 

撮影には、赤いニットとポニーテール姿で登場した綾瀬。撮影で使われた「具鍋」を前に、合間も「めちゃうま」「白いご飯欲しい」「お豆腐おいしい」とつぶやきながら食べ進め、撮影クルーもほっこり。また、今回の具材レシピの詳細を聞いたとき「え!? それだけ?」「簡単だね」と”即ウマ”なレシピに感心するひと幕も。

 

さらに、「具~鍋!」や「具~!」といったせりふの撮影シーンでは、綾瀬ならではの表情やイントネーションを試行錯誤し、一番おいしさが伝わる表現を模索していた。

 

綾瀬はるか コメント

◆おかずになる具入り鍋つゆの「具鍋」を撮影で食べてみた感想を教えてください。

ご飯と一緒に食べるお鍋、本当においしかったです!台本では『おいしそうに食べる』などの指示もあったのですが、本当においしかったので自然においしい顔ができました。大変おいしくいただいて、幸せな撮影でしたね。

 

◆CMでは綾瀬さんの「具~!」というフレーズが印象的ですが、最近”グー” な出来事はありますか?

最近、ネットでレシピを見てヘルシーで簡単な創作料理を作っているのですが、それがどれもおいしくて”グー”です。ヨーグルトとカッテージチーズを混ぜて、ナッツを入れてチーズケーキみたいにしたり、時間があるときは料理を結構していますね。

 

◆秋真っただ中ですが、綾瀬さんの今年の秋の過ごし方は?

食欲の秋ですかね。今日CMでいただいた具鍋を思う存分一人で食べたいです。あとは、スポーツの秋もいいですね。運動して、気分リフレッシュして、おいしいものを食べたいです。

 

◆CMをご覧になる皆さんに向けてメッセージをお願いします。

キッコーマンの具鍋は簡単に作れて、しかもご飯のおかずになって、ご飯がもりもり食べられる新商品となっています。本当においしいので、ぜひ試してみてください!

 

「具鍋」CM 「応援部長」篇

メイキングダイジェスト

『ハレ婚。』ドラマ化決定! メイン監督は二宮崇、脚本&監督は山田佳奈 ドラマ出演を懸けたSHOWROOMオーディションも実施!

ハレ婚。/©NON/講談社

原作・NON、構成・手塚だいによる同名漫画を実写ドラマ化した『ハレ婚。』(ABCテレビ 毎週(日)後11・55~深0・25ほか)が、2021年1月にスタートする。

 

本作は「ヤングマガジン」で2014年から2019年にかけて連載された、日本のとある架空の地方都市で、過疎化や少子化を防ぐために取り入れられた「ハレ婚」という”一夫多妻“制度のもと、フクザツな結婚生活を営むことになった3人の“妻”と1人の“夫”によるラブコメディ。

 

主人公は、意図せずして既婚者とばかり付き合ってしまう女性・小春。恋愛に疲れ故郷に帰ると、その故郷では、過疎化や少子化を防ぐために「ハレ婚(ハーレム婚)」という“一夫多妻制度”を取り入れていた。これまで不倫男に騙されてきた小春と、一夫多妻制という絶対に合わなそうな組み合わせのもと、ほかの2人の妻や夫・龍之介と「家族愛」や「友情」をはぐくむことに。

 

3人もの妻を持つ男・龍之介は、現代日本の感覚で言うと、サイテーな浮気者。しかしそんな龍之介が、全力で“3人の妻”を平等に愛し、家族を幸せにしようとする姿が映しだされ、内実は1000年の時を超えて愛される「源氏物語」のように、細やかな心情表現と「愛とは何か?」を描く作品作。

 

メイン監督を務めるのは、『ゆるキャン△』シリーズなどで原作モノの実写化に定評があり、現在放送中のドラマ『正義の天秤』(NHK総合)などでも注目を集める二宮崇。

 

脚本&監督は、『全裸監督』(Netflix)などで脚本を担当し、映画「タイトル、拒絶」ではメガホンを取るなど、いま最も注目の女性監督・山田佳奈。

 

また、7月期に話題を呼んだ『痴情の接吻』や『だから私はメイクする』で監督を務めた松嵜由衣も参加する。

 

そして、ライブ配信サービス「SHOWROOM」を使用した公開オーディションの実施が決定しており、後日発表される豪華キャストと共演できるチャンスも。

 

メイン監督・二宮崇コメント

人気の作品でもあるのでプレッシャーも感じておりますが、「一夫多妻制の家族の物語」という奇抜な設定の裏にある「愛とは?」「家族とは?」その深い部分を連続ドラマとして描いていこうと思います。
プロデューサー陣、脚本、僕以外の監督は女性の方々で黒一点の私ですが、実写ならではの魅力を伝えつつも皆さんに愛されるキャラクターをスタッフ、キャストと共に作ります。楽しみに待っていてください。

 

脚本&監督 山田佳奈コメント

お話を頂いて原作漫画を拝見したときに、「うわっ! こんな面白くて泣ける漫画知らなかった!連載時に知っておきたかったなぁ」と思ったのを覚えています。原作の世界観を損なわずに、ドラマ化を通してより多くの方に届きますように。“推しがいる事が尊い”現代で、「誰推し?」なんて話題ができる作品になるのではないかなと、今から楽しみです。

 

原作者・NON先生コメント

「ハーレムネタを楽しめる女性視聴者がいるのか…?」と長年ドラマ化を避けられてきた『ハレ婚。』がついに…! それも企画を持ってきて下さったのは『ハレ婚。』愛の熱い女性製作陣の方たちでした。時代が大きく変わったのを感じています。新しい『ハレ婚。』の誕生をいちファンのつもりで楽しみにしています!

 

(あらすじ)
東京で付き合った男性は全て既婚者。騙され続け、恋に疲れた前園小春は帰郷するが、父が病に倒れ、経営する喫茶店は借金が返せずに閉店することになってしまった。しかし、なんとしても店を守りたい小春の前に、伊達龍之介と名乗る謎の男性が現れる。小春は龍之介から借金を肩代わりする代わりに結婚してほしいと求婚されるが、彼には既に2人の妻がいた!?

なんと故郷の北つばめ市は少子高齢化や過疎化の対策として、日本で唯一の「一夫多妻制(ハーレム婚、通称ハレ婚)」が認められた特区となっていた。いつか愛する人との結婚を夢見ていた小春は、店を守るために龍之介の“3人目の妻”となることを決意する。こうして、龍之介、“1人目の妻”の柚子、“2人目の妻”のまどか、そして、小春によるフクザツな結婚生活が始まったーー。

 

『ハレ婚。』
2022年1月スタート/全9話
ABCテレビ(関西) 毎週(日)後11・55~深0・25
テレビ神奈川    毎週(火)後11・00~11・30
※ABCテレビでの放送後、TVer/GYAO!にて見逃し配信

(スタッフ)
原作:NON(構成 手塚だい)『ハレ婚。』(講談社「ヤンマガKC」刊)
脚本:山田佳奈
演出:二宮崇、山田佳奈、松嵜由衣
プロデューサー:中田陽子、松本太一、矢ノ口真実(The icon)
制作協力:The icon
制作著作:ABC

©NON/講談社
©ABCテレビ

オトナになった北川綾巴と“お泊りデート”…!1st写真集「君の太陽」表紙3種が解禁

通常版

北川綾巴の1st写真集タイトルが、「君の太陽」に決定。11月2日(火)発売予定の本書について、3種類の表紙カバーも公開された。

 

2019年に名古屋・栄を拠点とするアイドルグループを卒業し、現在は自らアイドルグループを率いるプロデューサーへと転身を遂げた北川綾巴。キャリアを重ねて少しオトナになった彼女の弾ける笑顔と“初挑戦”が満載の1st写真集が発売決定した。

 

本書の撮影では、真夏の愛知県・篠島で“お泊りデート”をテーマにロケを敢行。爽やかなブルーの水着ではしゃぐ姿に釘付けになり、しっとり艷やかな浴衣で線香花火を楽しんで、森を抜けた岩場では秘密のデートも…。

 

自然の中でのびのびと躍動する無邪気な姿はもちろん、初めてのランジェリー姿やお風呂カットも披露。またベッドルームでは、思わずドキッとしてしまうかつてない大胆なシーンも満載とのことだ。

 

Amazon限定版

今回本作のタイトルが『君の太陽』に決定。自らが名付け親となった北川は「周りを、誰かを明るく照らし、どこかホッとする温かさを与えられる、太陽のような存在になりたい。ずっとそう思っていました」とその想いを語る。

 

また到着した表紙カバー3種は、彼女のさまざまな表情を捉えている。通常カバー版では、一番のお気に入りカットと明言する青い水着カットを採用。Amazon.co.jp限定カバー版では、帯文の通り“22歳の肖像”ともいうべき、大人な一面を感じ取れるだろう。

 

そしてNFT特装版では、作品テーマである“お泊りデート”の気分を味わえる至極の可愛い表情を捉えている。三者三様、北川の現在の魅力が詰まったカバーが完成した。北川からのコメント全文は、下記を参照。

 

NFT特装版

 

北川綾巴 コメント

周りを、誰かを明るく照らし、どこかホッとする温かさを与えられる、太陽のような存在になりたい。ずっとそう思っていました。
時には雲に隠れてしまうけれど、必ず晴れ間は見えてくるはず。私は“君の太陽”になれていますか?

 

書誌情報

北川綾巴1st写真集 「君の太陽」
2021年11月2日(火)発売

【通常カバー版/Amazon限定カバー版】3,300円(税込)
【NFT特装版】3,410円(税込)
出版社:扶桑社

通常カバー版予約リンク:https://www.amazon.co.jp/dp/459408964X
Amazon限定カバー版予約リンク:https://www.amazon.co.jp/dp/459409015X
NFT版 セブンネットショッピング:https://7net.omni7.jp/detail/1107234636
NFT版 e-hon:https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refBook=4-594-09003-6&Sza_id=MM

 

わちみなみの2nd写真集「WM」が9月の「書泉・女性タレント写真集ランキング」第1位に

「わちみなみ 2nd写真集 WM」

「アイドルイベントの聖地」と呼ばれる書泉ブックタワーを含む書泉店舗における2021年9月の「女性タレント写真集売上ランキング」が発表され、わちみなみの2nd写真集「WM」が第1位になったことが分かった。

 

クイズ番組をはじめバラエティ番組でも活躍中のわちみなみ。2年半ぶりとなる本作は伊豆大島で撮影され、雄大な大自然の中で美ボディを披露した、開放感あふれるショット満載の1冊となっている。9月12日には、書泉グランデでリリースイベントを開催し、大盛況となった。

 

わちみなみ コメント

約2年半ぶりの写真集を出させていただけて、私の芸能生活の中の節目となるものになればと思い、撮影に臨みました!
こうして1位という目に見える形になって皆さんの手元に届いてるんだ~と実感でき、とってもうれしいです。
わちみなみの代表作と呼ばれるぐらいこれからも多くの方に見ていただけますように!
いつも応援していただき、本当に本当にありがとうございます。これからも頑張りますので、よろしくお願いします!

 

2021年9月 書泉・女性タレント写真集売上ランキング

1位:わちみなみ 2nd写真集 WM
出版社:光文社/発売日:2021年8月31日

 

2位:田中美久 1st写真集 1/2少女
出版社:双葉社/発売日:2021年9月12日

 

3位:OFF COSTUME えなこ写真集
出版社:宝島社/発売日:2021年9月21日

 

4位:葉月つばさ写真集 水蜜
出版社:講談社/発売日:2021年8月28日

 

5位:若月佑美写真集 アンド チョコレート
出版社:小学館/発売日:2021年9月8日

 

6位:STU48 瀧野由美子1st写真集 君のことをまだよく知らない
出版社:講談社/発売日:2021年9月22日

 

7位:塩地美澄写真集 Nocturne
出版社:講談社/発売日:2021年9月11日

 

8位:染谷有香写真集 This is the beginning
出版社:光文社/発売日:2021年9月28日

 

9位:鷲見玲奈ファースト&ラスト写真集 『すみにおけない』
出版社:集英社/発売日:2021年8月4日

 

10位:渡辺みり愛1st写真集 消極的な華やかさ
出版社:竹書房/発売日:2021年8月31日

 

※調査店舗:書泉ブックタワー・書泉グランデ・芳林堂書店高田馬場店(販売数合計)。
※店頭イベント販売数含む。

書泉ホームページ:https://www.shosen.co.jp/column/170031/

高田夏帆「初めてのラブシーンなので、恥ずかしくて赤面しちゃいます」『凛子さんはシてみたい』

10月19日(火)スタートのMBS/TBSドラマイズム『凛子さんはシてみたい』で主人公の雨樹凛子を演じている高田夏帆さん。“未経験”の男女2人の初体験から始まるラブストーリーに挑んでいます。初共演の戸塚祥太さんの印象や、“できる女” “いい女”と評されるキャラクターを演じるに当たって役作りしたことを教えていただきました。

 

◆大人気コミックスのドラマ化ですが、原作を読んだ感想はいかがでしたか?

このお仕事を頂くまで原作を知らなくて。タイトルからして「シてみたい」の「シ」がカタカナだったので、「え、そういうことなの?」と思いました。メインの男女2人が処女と童貞という設定で、日本では取り上げづらいセンシティブな内容をコミカルに表現していて。でも濃厚なシーンはデリケートに描かれていたので、原作を読んですぐに「凛子さんをやりたい」と思いました。マンガ原作のドラマ化も初めてで、いつかやりたいなと思っていたので、夢がかなった気持ちです。

 

◆上坂弦を演じる戸塚祥太(A.B.C-Z)さんの印象を教えてください。

コロナ禍ということもあり、本読みもなくて、戸塚さんに初めて会ったのがクランクインの日だったんです。最初に「よろしくお願いします」とごあいさつしたら、「何かあれば僕を頼ってください」と言ってくださって。心の柱が見えた気がしました。頼りになる存在なんだなって安心感がありましたね。最初はそんな印象でした。

 

◆そこから変化していったと。

クールに見えたけど、しゃべりだすと意外と天然なところもありました。この作品は“うぶキュンラブストーリー”なのに、なぜか「うずキュン」ってずっとおっしゃっていたり、親指と人差し指で作る指ハートもなかなか出てこなくて、SNSの「いいね」みたいに親指を立てたりしていらっしゃいました。それからラブシーンのことを「実技」っておっしゃるので面白かったです。

 

◆では役柄についてお聞きします。雨樹凛子という役と共通する部分を教えてください。

原作と台本を読んで、凛子さんが恋愛に対しては潔癖というか、突拍子もないところがあったので、そこはちょっと似ているかなって思いました(笑)。マネージャーさんに「夏帆ちゃん、似てるよ」と言われて、ハッとしたんです。でも確かにそうかも知れないと思いました。

 

◆具体的にはどんなところが似てるんですか?

今でも家のテレビでラブシーンが流れたら恥ずかしくなるくらい、過敏に反応してしまいます。だから家族でドラマや映画を見る時は、そういうシーンがない作品を選んで見ています。実は父にもこのドラマに出ることを言わずにいたんですね。そしたら数日前に「ドラマをやるんだってな。タイトルを教えて」と聞かれたんです。タイトルを言ったらお父さんドキッとしちゃうと思いながら、「『凛子さんはシてみたい』ってドラマで…」と教えたら「『凛子さんは話してみたい』か。放送はいつなんだ」って聞かれたけど、「まだ放送日は決まってなくて…」と言いました(笑)。でもその場で検索し始めて、マンガが出てきたんですね。そしたら「相手は誰なんだ」と。「戸塚さんです」と写真を見せたら、父が沈黙するという気まずい時間が流れました。

 

◆監督やプロデューサーの方から凛子さんについて「こうしてほしい」というお話はありましたか?

ラブシーンをするのは初めてというお話をしたら、そういうシーンは役に没頭すればいいと思いますよと言われました。なので毎回ドキドキしながら撮影しております。

 

◆凛子さんは27歳にしてウェディングプランナーのチーフとして活躍していて、容姿端麗という設定。いわゆる「いい女」を演じるにあたって、どんな役作りをしていますか。

マンガを見ればそこにいるので、あとは私が原作の凛子さんにどれくらい近づけるかなのかなって思っています。脱ぐシーンもありますし、出演が決まった瞬間から筋トレをして、せめてもの自分磨きを始めました。ボディクリームも毎日塗るようになりました(笑)。

 

◆では高田さんが思う「いい女」ってどんな女性でしょうか。

劇中に、仕事でお付き合いのある緋山さんというカメラマンの方と食事に行って、その帰りに「私も半分払います」って言う場面があるんです。そういうことをサラッと言える女性はすごくカッコいいなって思いました。洋服で言えば、シンプルな白Tにジーンズを着こなすような、メンズライクなファッションの女性もカッコいいなって思います。

 

◆凛子さんは脱・未経験をするために、同期の上坂弦と協定を結びますが、高田さんには“脱・○○”したいことってありますか?

何だろうな…。脱・赤面症。私、すぐ顔が赤くなっちゃうんですね。顔に出ちゃうんですよ。ヘアメークさんを困らせちゃうんです。

 

 

PROFILE

高田夏帆
●たかだ・かほ…1996年5月31日生まれ。東京都出身。A型。『仮面ライダービルド』のヒロイン・石動美空役を務めたほか、2015年より『王様のブランチ』のリポーターを務めている。2022年度前期NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」への出演を控える。

 

番組情報

『凛子さんはシてみたい』
2021年10月19日(火)スタート

MBS 毎週(火)深0・59~1・29
TBS 毎週(火)深0・58~1・28
※初回のみ、MBS深1・14~、TBS深1・43~放送

(STAFF&CAST)
原作:藤田みお 脚本:倉光泰子 監督:椿本慶次郎
出演:高田夏帆、戸塚祥太(A.B.C-Z)、筧美和子、飯島寛騎、ゆん、飯塚健太 ほか

 

(STORY)
誰もが認めるいい女・凛子(高田夏帆)。完ぺきに見える彼女だが、27歳にして未だ処女というコンプレックスを密かに抱えていた。ひょんなことから同僚の上坂(戸塚祥太)が童貞と知った凛子は、秘密を隠してラブホテルに誘う。

公式HP:https://www.mbs.jp/rinkosanhashitemitai

公式Twitter:@rinkosan_mbs

公式Instagram:@rinkosan_mbs

©「凛子さんはシてみたい」製作委員会・MBS

 

photo/干川修 text/佐久間裕子

『おかえりモネ』脚本・安達奈緒子が語る思い「最後は希望を感じていただけるように」

現在放送中の連続テレビ小説『おかえりモネ』(NHK総合ほか)。10月29日(金)に迎える最終回を前に、本作の脚本を手掛ける安達奈緒子へのインタビューが到着した。

 

連続テレビ小説第104作となる『おかえりモネ』は、「海の町」宮城県・気仙沼に生まれ育ち、「森の町」同・登米で青春を送ったヒロイン・永浦百音(清原果耶)が、“気象予報”という天気にとことん向き合う仕事を通じて、人々に幸せな未来を届けていく希望の物語だ。

 

10月11日(月)から放送の第22週「嵐の気仙沼」では、百音の幼なじみ・亮(永瀬廉)が漁に出ている中、三陸沖が大しけに。亮の乗る船は低気圧にはまって動けなくなり、百音は野坂(森田望智)や内田(清水尋也)と連携して天候を分析。

 

永浦家の面々や幼なじみ、新次(浅野忠信)も亮の無事を祈り続ける中、未明になって「亮の船は無事」という連絡が。百音は、港に戻った亮を迎えに行くよう未知(蒔田彩珠)の背中を押すも、2人はすれ違ったままで…。

 

10月18日(月)から放送の来週放送の第23週「大人たちの決着」では、船の購入を考える亮のための新次の決断や、耕治(内野聖陽)をはじめとする永浦家の新たな一歩が描かれていく。

最終週に向けて、怒涛の展開が繰り広げられていく中、本作の脚本を手掛ける安達奈緒子へのインタビューが到着。安達が全話を書き終えた今の気持ちや百音を演じた清原への思い、視聴者へのメッセージを語ったインタビュー全文は下記参照。

 

脚本・安達奈緒子 インタビュー

◆全話を書き終えた今のお気持ちはいかがですか?

2年以上、『おかえりモネ』という作品と向き合ってきたので、多少は解放感のようなものを味わえるのではと想像していましたが、書き終えた今のほうが、時間が出来たぶん四六時中このドラマのことばかり考えてしまって、「終わった」という感覚は今のところまだありません。そんな中で、この作品に携わってくださった方々への敬服のような気持ちがよりいっそう募ってきています。書いている最中は無我夢中ということもあり、物語に没入していましたが、これまでの過程を振り返るようになると、取材でお話をうかがったり、協力をお願いしたりした宮城の方々のお力はもちろんのこと、現場のスタッフや俳優の皆さまをはじめ、たくさんの人がこの作品に関わり力を貸してくださったことで、なんとかかんとか作り上げることが出来たのだと改めて強く感じています。
皆が限界まで何ができるかを考え、表現してくださった跡が画面にありありと現れていて、ほんとうにみんなすごい、と、わたしが今いちばん、この作品の凄みに気圧されているような状態です。自分も考え得る限り考え、現時点で提示できるものはこれだ、というものを書いてきたつもりですが、それが携わってくださった方々の「思い」や「力」に見合うものだったのかどうか、冷静に考えられるようになるのは、放送が終わってしばらく経ってからだろうと思います。

 

◆ヒロインを演じた清原さんについての感想はいかがですか?

ヒロインの百音は、清原さんを信じ切って書いていました。そしてやはり演じていただけて本当に良かったと思っています。
百音は10代にして「当事者でありながら、当事者ではない」という難しい立場に立たされた女性です。たった15歳で強烈に抱いてしまった罪悪感を胸に刻みつつ生きねばならない若者の、しかも19歳から24歳という短い期間を演じることは容易ではなかったと思います。大人として成長していく、いちばん瑞々しく眩しいくらいに輝いている年頃を「痛み」を伴いながら生きる。しかもその「痛み」は他者から見て分かりやすいものではないので、自分の中に抑えこんでしまったりする。それでも出会った人たちと自身を照らし合わせていくことで、「痛み」と向き合い昇華させていくさまを、清原さんが緻密に、繊細に表現してくださいました。物語の中で、まるで実際に5年間を経たかのように、百音の顔が19歳と24歳でまったく違います。どうしたらこんなふうに顔が変わるように演じられるのだろうと思わず画面を見つめてしまいます。わたしはもちろんですが、視聴者の皆さまにとっても、これからもずっと目が離せない存在になっていくだろうと思います。『おかえりモネ』は清原果耶さんがいてくれたからこそ表現できた物語です。

 

◆東日本大震災を背景としたドラマを描く上で、どのようなことを考えられましたか。

東日本大震災を背景にドラマを描く、ということについては、おそらくこれから先もずっと考え続けると思います。正解は見つけられないと思いますし、正解を見つけようとすること自体が違うのではないかとの考えもあります。ですが「その人の苦しみは、その人でなければ絶対に理解できない」という大前提から始めて、話を聞き、考えて得た震災に対する「伝えたい思い」は提示すべきだろうと。チームにそれをお話しして、それぞれのお考えも聞きました。現場は最後の最後まで力を尽くしてくださいました。当然のことながら提示したものが、すべての人に受け入れられるとは考えていません。ご協力いただいている宮城の皆さまの思いもうかがいました。その上で、自然との共生や、「痛み」について描いてきたこの物語の帰結をどのように表現するかを決めました。百音と未知が出した答え、耕治さんと新次さんが出した答えに、それを託しています。

 

◆朝ドラという半年近くにわたって放送するドラマを書いてみていかがでしたか?

「ゆっくり」「時間をかけて」表現してよい場は、今あまり残されていないように思います。一見して魅力的だと感じてもらえないと切られてしまうし、長いと最後までつきあってもいただけない。でもこの『朝ドラ』というものは、半年近く、なんとなくでもたくさんの方の目の端に入る可能性が高い。学校のクラスにはいるけど、あまり話したこともないし、なんか変な人っぽい、みたいな感じでずっとそばにいられたらいいなと思っていました。「ゆっくり」「時間をかけて」接してみたら案外味があるところもあって、一緒にいる時間が今は楽しい、そんなふうに最後は思ってもらえたら嬉しいですし、やっぱり変なヤツだったし好きにはなれないけど、まあ、あの人の人生だしそれはそれでいいや、みたいに思ってもらえても、それもありがたいと思います。視聴者の方々とドラマの中で生きる人たちが、「ゆっくり」「時間をかけて」関係性を構築することを許してくれるのが『朝ドラ』であり、やはりとても貴重な場だったと思っています。

 

◆物語は終盤へ。視聴者の方へメッセージ

ここまで見てくださって本当にありがとうございました。心から感謝しています。受け止めてくれる方がいなければ物語は成立しません。どんな受け止め方もあってよいと思います。ですが、やはりほんの少しでも、優しい気持ちや胸が熱くなるような感覚を抱いてもらえていますように、と願ってしまう自分がいます。誰もが以前よりも苦しい日々を過ごされている中で、最後は希望を感じていただけるように書いたつもりです。そしてチームの皆さまが、それをより力強く表現してくださっています。あと少しとなり、わたしはとにかく寂しくてたまりませんが、最後までおつきあいいただけると嬉しいです。

 

 

番組情報

連続テレビ小説『おかえりモネ』
NHK総合ほか
毎週月〜土曜日 前8・00〜8・15ほか

®NHK

林ゆめインタビュー「凛子さんたちと仲良く共有している写真は…私の寝顔なんです(笑)」『凛子さんはシてみたい』

「めちゃコミック」ランキング1位獲得、累計1100万ダウンロード突破の大人気コミックを実写ドラマ化した『凛子さんはシてみたい』(MBS/TBS)。この“オトナはじめて”を巡る純愛ラブストーリーでドラマレギュラー“はじめて”を飾るのは、「世界で最も美しい顔100人」に2019、2020年度と2年連続でノミネートされ、地元・北海道富良野市の「ふらの観光親善大使」も務める林ゆめさん。ドラマの役どころや撮影の舞台裏、作品の魅力、そして女優としての今後の夢などを語ってくれました。

 

◆初のドラマレギュラー出演おめでとうございます。出演が決まった際のお気持ちを振り返ってどうですか?

ずっと演技のお仕事がしたいと思っていましたし、演技のレッスンもしていたので、本当にうれしかったです! マネージャーさんから電話で「ドラマ決まったよ!」という連絡が来たのですが、うれしすぎて変な声が出ちゃったぐらいです(笑)。

 

◆『凛子さんはシてみたい』は「オトナのはじめて」がテーマの人気コミックが原作ですが、作品全体の印象はいかがですか?

ドラマを理解して役作りをするために、原作も全部読んで勉強しました! 少女マンガ的な設定なのに「オトナの恋愛」がテーマなところが好きです。10代の女の子にはもちろん、主婦層や大人の女性にも幅広く楽しんでいただける作品だと思います。ドラマの公式SNSにもありますが、本当に“うぶキュン”という言葉がしっくりくるんです。凛子さんの初心さ(うぶさ)にキュンキュンしちゃうので、まさに“うぶキュン”な作品です!

 

◆林さんが演じる、ヒロイン・凛子(高田夏帆)の後輩ウエディングプランナー・坂崎舞香について教えてください。

凛子さんの後輩で、凛子さんのことをすごく尊敬している女性です。明るくて元気いっぱいなのですが、この明るくて元気という部分は普段の私に近いです。なので役作りにも苦労することなく、楽しくやらせていただいています!

 

◆演じる上で気を付けていることや、意識していることは?

『凛子さんはシてみたい』はラブコメ作品でもあるので、コメディとして求められることも多く、演技もハイテンションで大きいものが必要になります。なので、リアクションや表情は“大きめ”を意識しています。監督さんからも演技指導が入るんですけど、「こんなふうにやってみて!」って実際に演技を見せてくださるんです。それがすごく面白いんですよ(笑)。監督さんにはいつも笑わせてもらっています。作品に関わる皆さんが本当に優しい方ばかりで。ドラマの現場は大変そうなイメージがあったのですが、初めてのドラマ現場がこんなに楽しくて本当にありがたいです!

 

◆現場の雰囲気はとても良さそうですね。『凛子さんはシてみたい』は高田さん、戸塚祥太さんのW主演をはじめ、出演陣も豪華です。現場では皆さんとどう触れ合っていますか?

私は高田さん、住谷亜希役の牧野莉佳さんとの3人のシーンが主で、仲良く写真を撮ったり、一緒にランチを食べたりしています。みんなで写真を共有しているぐらい仲良しです!

 

◆どんな写真を共有されているんですか?

それが…私の寝顔なんです(笑)。ドラマの撮影って早朝からだったりするので、ご飯を食べた後とかは眠くなっちゃって…。休憩時間や待ち時間にウトウトしちゃうんです。その寝顔を…牧野さんにこっそり撮られていて! 写真集にできるんじゃないかというぐらいの枚数があります(笑)。でもそれだけリラックスして挑めている現場ということですよね。

 

◆現場のすてきな空気が伝わってきます。今回のドラマでいろいろ学ばれることも多いと思いますが、今後やってみたい役どころは?

私はもともとドラマを見ることが好きで、医療系のドラマや刑事ドラマに挑んでみたいという気持ちが湧いてきています! 医療系ドラマだったら、カッコいいお医者さんの役をやってみたいです。刑事ドラマなら、アクションシーンがやりたいです! 学生時代はバスケットボールをやってきたので、体を動かすのが大好きなんです。バック転の練習もしているので、そこも生かしていけたらいいですね。小さいころはゴーカートも得意だったので、パトカーでのカーアクションもやってみたいです(笑)。

 

◆そんな幼少期を林さんが過ごした富良野は、そろそろ観光に最適なシーズンですね。“ふらの観光親善大使”として今季オススメしたいスポットを教えてください。

これからの富良野は本当に雪質が良くて、本物のパウダースノーなんです! なので、スキー場は絶対に外せません。朝はダイヤモンドダストがきれいですし、幻想的です。首都圏では感じられないほどの寒さも魅力的ですよ! まつ毛も凍るほどのマイナス30度ですからね! 今振り返ると、その寒さの中でよく外ではしゃいでいたなと思うほどです(笑)。あと、今年は『北の国から』の放映40周年なのでロケ地巡りもオススメですし、スタンプラリーも開催中なので、参加していただけたらうれしいです。

 

◆そして10月18日は林さんのお誕生日です。おめでとうございます! 新たな目標などがあったら教えてください。

ありがとうございます! 今回の撮影現場でドラマの楽しさを学べたので、ドラマには引き続き挑戦できたらと思っています。ドラマ以外では、先日『錦鯉が行く!絶景富良野ゆめツアー』(HTB北海道onデマンドにて配信中https://hod.htb.co.jp/p/kn004001)という錦鯉さんと富良野を巡る番組でMCをやらせていただいて。これが本当に楽しくて、もっとMCや進行役をやってみたいという気持ちになりました! あと、体を動かすようなバラエティ番組にも挑戦したいです!

 

◆では最後に、あらためてドラマ『凛子さんはシてみたい』の見どころをお願いします。

何でもできるし、美人でスタイルも良くて、すてきな表情をたくさん持つ凛子さんには、実は隠していることがあって…そんな隠し事が恋愛に発展していって…というドラマです。凛子さんが、うぶかわいいのでキュンキュンしていただけると思いますし、広い世代の方に共感していただけると思っています。私たちは凛子さんの後輩役として、凛子さんに憧れつつも、その魅力を全力で引き出します! ぜひお楽しみください!

 

 

PROFILE

●はやし・ゆめ…1995年10月18日生まれ。北海道出身。A型。身長168cmと恵まれたスタイルとビジュアルを武器に、誌面・モデルの活動やバラエティ番組にも出演。現在は地元・北海道富良野市の「2021年ふらの観光親善大使」として富良野市のPRを積極的に行い(https://youtu.be/GvxGfg5YKKY)、北海道のテレビ番組にも多数出演。また、FM FUJI「劇団サンカーニバル」にもレギュラー出演中。

 

番組情報

『凛子さんはシてみたい』
2021年10月19日(火)スタート
MBS 深0・59~1・29
TBS 深0・58~1・28
※初回のみ、MBS深1・14~、TBS深1・43~放送。

<STAFF&CAST>
原作:藤田みお
脚本:倉光泰子
監督:椿本慶次郎
出演:高田夏帆、戸塚祥太、筧美和子、飯島寛騎、ゆん(ヴァンゆん)、猪塚健太 ほか

 

<STORY>
27歳にしてウエディングプランナーのチーフに昇格し、地位や名誉などすべてを手に入れた雨樹凛子(高田)。完璧に見える彼女のひそかなコンプレックスは、27歳にしていまだ処女ということだった。ひそかに気になっている35歳のイケメン映像クリエイター・緋山余一(猪塚健太)には、そんなことバレたくない…! 一刻も早く性体験というピースを手に入れるため、親友の木場園子(ゆん)に合コンに連れて行ってもらうが、いい出会いはなく…。そんな中、偶然入ったバーで同期の上坂弦(戸塚祥太)に会う。契約数1位を誇り、容姿端麗で女性の羨望を一身に集めるパーフェクト男子の上坂だが、彼もまた童貞であることが明らかに。凛子は自分が処女だということを隠し、上坂をラブホテルに誘い…!?

●photo/関根和弘 text/来須米国

深川麻衣が『ハンオシ』Paraviオリジナルストーリー「とにかく婚姻届に判を捺したいだけですが」に主演【コメントあり】

10月19日(火)後10・00からスタートする火曜ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』(TBS系 毎週(火)後10・00~10・57)のParaviオリジナルストーリー「とにかく婚姻届に判を捺したいだけですが」が、本編の初回放送終了後より独占配信されることが決定した。

Paraviオリジナルストーリー「とにかく婚姻届に判を捺したいだけですが」

 

主演は、女優の深川麻衣。共演には高杉真宙をはじめ、中川翔子、笠原秀幸、小林涼子、森永悠希、長見玲亜、岡田圭右など本編にも出演する個性豊かなキャストが決定した。

 

乃木坂46で活躍し、2016年のグループ卒業以降は本格的に女優の道に進んだ深川。舞台、映画、ドラマと数々の経験を積んできた深川だが、TBSドラマへの出演は今回が初となる。そんな深川が演じるのは、坂口健太郎演じる百瀬柊が勤める広告代理店「秀伝堂」の受付嬢・麻宮祥子。Paraviオリジナルストーリーでは、本編の冒頭で百瀬に偽装結婚を持ち掛けられ、怒った麻宮のその後を描く。

 

麻宮はかわいらしいビジュアルを生かし、要領良くしたたかに生きてきた。結婚相手は愛よりも高スペックという条件を譲らず、安定した収入と問題ない人間性、外見は良いに越したことはない、というポリシーを持っていた。そんな麻宮の考えを知った百瀬から偽装結婚のプロポーズをされたが、バカにされていると激昂し、即座にプロポーズを断ってしまう。しかし、後から考えれば、自分の理想とする結婚相手として百瀬はぴったりだった。

 

「別に結婚だけが全てじゃないし! でも寂しいのはイヤ…」と、結婚相手探しに奔走する麻宮だが、理想が高すぎて婚活は難航。恋愛とは、結婚とは、人を好きになるとは…。麻宮が自分にとっての”本当の幸せ”を見つけるまでを描く。

 

2015年放送の『表参道高校合唱部!』以来6年ぶりのTBSドラマ出演となる高杉真宙が演じるのは、人懐っこく天然でマイペース、愛されキャラの動物病院の看護師・牧原唯斗。ふわふわしていて何も考えていないように見えるが、実は洞察力が鋭い唯斗は、清野菜名演じる明葉に興味本位で近づき、良くも悪くも明葉を振り回す。そんな唯斗と麻宮との関係にも注目だ。

 

公開されたメインビジュアルに写っているのは、麻宮と唯斗に加え、小杉深雪(中川翔子)、坂原証(笠原秀幸)、藤井ひかり(小林涼子)、井上陸(森永悠希)、田村彩乃(長見玲亜)、舛田康弘(岡田圭右)。それぞれがどんな恋愛模様を繰り広げるのか、また麻宮の恋にどう絡んでくるのか。婚活を通してさまざまな相手を品定めしていく麻宮の恋の行く末が気になるビジュアルとなっている。

 

深川麻衣 コメント

「とにかく婚姻届に判を捺したいだけですが」では、本編の裏側やサイドストーリーがたっぷり描かれていきます。

 

本編では謎多き麻宮祥子が、実はどんなことを考えていたのかも、きっとこのドラマを見ていただけたら分かっていただけるはず…!Paraviならではの遊び心がつまっていて、毎回脚本を読んでいて、思わずクスリとしてしまいます。

 

テンポよく展開していく楽しいドラマになっておりますので、ぜひ楽しみにしていてください!

 

高杉真宙 コメント

今回、Paravi版「とにかく婚姻届に判を捺したいだけですが」に出演させていただくことになりました!唯斗君の周りに愛される理由と、本編ではあまり絡むことのない皆さんとの関係性にぜひ注目して見てください!なかなか本編の皆さんとお会いすることがなく寂しかったので、撮影を楽しんでいきたいと思います!

 

松本明子プロデューサー コメント

本編では謎のヴェールに包まれた神出鬼没な受付嬢・麻宮祥子!その彼女の魅力がたっぷり詰まったオリジナルストーリーをParaviでお届けします!

 

ドラマ・映画・舞台と、マルチに活躍してきた深川麻衣さんだからこそ作り上げられる“麻宮祥子”の魅力に私たちスタッフも現場で毎回楽しませてもらっています!

 

そして、ここでしか見られない高杉真宙さんが演じる唯斗の、年下男子ならではの胸キュン♡不意キュンもたっぷりお届けしますのでぜひご覧ください!

 

Paraviオリジナルストーリー「とにかく婚姻届に判を捺したいだけですが」

配信日時:2021年10月19日(火)スタート

『婚姻届に判を捺しただけですが』初回放送終了後に独占配信開始

 

©有生青春/祥伝社フィールコミックス

©TBSスパークル/TBS

NMB48キャプテン・小嶋花梨が監督「青いレモンの季節」MV公開 大正大学映像ゼミとコラボ【コメントあり】

NMB48の25thシングル「シダレヤナギ」Type-Bに収録されている楽曲「青いレモンの季節」のミュージックビデオが公開された。

©NMB48

 

この作品は、東京・大正大学の映像ゼミからの「NMB48と一緒にMVを企画&撮影したい」とのオファーにより実現。キャプテン・小嶋花梨と学生がどの曲が良いかなどリモートミーティングを重ねる中で、最新シングル「シダレヤナギ」のカップリングに収録された「青いレモンの季節」のMV作成が決定し、小嶋がメガホンを取った。

 

メンバーは、塩月希依音、南羽諒、泉綾乃に加え、MV撮影初参加となる6期生・岡本怜奈、7期生・黒田楓和、和田海佑、浅尾桃香が出演し、フレッシュで初々しい作品となっている。

 

小嶋花梨 コメント

初めて本格的にMVを作らせていただきました。映像制作については全くの素人ではありますが、自分がアイドルであり、NMB48が大好きな1人のファンでもあるのでそれを武器に考えました。

 

まず青いレモンの季節の歌詞は学生の甘酸っぱい初恋の様子が書かれていたので、初々しい青春、恋模様をストーリーの軸にしました。

 

その際に思いを寄せられる男子学生が必要だったのですが、どうしても見知らぬ男の人と推しメンが演技とはいえ恋をしているのを見ると苦しくなってしまうタイプのヲタクだったので、男性の演者さんをお呼びするのはやめました。

 

さらに、甘酸っぱい初恋を描いたストーリーの中にもNMB48らしさ、笑いをどうしても入れ込みたかったので、男性の演者をNMB48のゆるキャラ的存在のNMB48マネージャー・ちかぽよを起用しました。ファンの方からの信頼もあついちかぽよなら、メンバーとの絡みも無心で見れるし、しっかりオチにもつながったと思います。

 

今回は、ストーリー仕立てのMVとは別にリップシーンver.のMVも作らせていただきました! 画面いっぱいに推しメンの顔面が見れる映像が欲しかったので、ヘアメイクの細かな部分も一人一人考え、メンバーの新たな良さを引き出せたのではないかと思います。
MV撮影の経験がなかった、岡本、黒田、和田、浅尾の素の初々しさがかわいらしくて、塩月、泉、南の成長した姿に寂しさも感じるような儚さも注目していただきたいです!

 

初めてのMV撮影に、浅尾桃香ちゃんは朝から元気いっぱいで、空き時間を見つけてはにこにこ自撮りしたり、テンション上がってずっとぴょんぴょん飛び跳ねてました。ここまでうれしく楽しそうに撮影してくれてると、MVを作る機会を作れて良かったなとすごくやりがいを感じました!

 

メンバーの魅力とNMB48らしさを詰め込んだMVになっています! たくさんの方を笑顔にできていたらうれしいです!ぜひ何度でもご覧ください!

 

NMB48「青いレモンの季節」MV

NMB48「青いレモンの季節(Lip ver.)」MV

B・カンバーバッチ&Z・リーヴァイの共演に粋なオマージュ演出「モーリタニアン」本編映像公開

10月29日(金)公開の映画「モーリタニアン 黒塗りの記録」より、本編映像が解禁された。

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2015年、21世紀の情報化社会において、アメリカ政府による検閲で多くが黒く塗りつぶされた、ある男の「手記」が出版。しかも筆者の男はその時、キューバのグアンタナモ米軍基地に収容されていた。異例尽くしのこの本は、またたく間にアメリカで大ベストセラーとなり、その後、世界20か国で刊行された。

 

どうしても、この手記を映画化したいと切望したのが、「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」でアカデミー賞とゴールデングローブ賞にノミネートされ、名実ともに英国俳優の頂点に躍り出たベネディクト・カンバーバッチ。自身の製作会社でプロデューサーに専念するはずが、出来上がった脚本に感銘を受けて出演も望み、歴史と国家の闇を暴く問題作を完成させた。共演にはジョディ・フォスター、タハール・ラヒムが名を連ね、第78回ゴールデングローブ賞で俳優部門2部門のノミネートを果たした。

 

2005年、弁護士のナンシー・ホランダー(ジョディ・フォスター)はアフリカのモーリタニア出身、モハメドゥ・スラヒ(タハール・ラヒム)の弁護を引き受ける。9.11の首謀者の1人として拘束されたが、裁判は一度も開かれていない。キューバのグアンタナモ収容所で地獄のような投獄生活を何年も送っていた。ナンシーは「不当な拘禁」だとしてアメリカ合衆国を訴える。

 

時を同じくして、テロへの“正義の鉄槌”を望む政府から米軍に、モハメドゥを死刑判決に処せとの命が下り、スチュアート中佐(ベネディクト・カンバーバッチ)が起訴を担当する。真相を明らかにして闘うべく、両サイドから綿密な調査が始まる。モハメドゥから届く手紙による“証言”の予測不能な展開に引き込まれていくナンシー。ところが、再三の開示請求でようやく政府から届いた機密書類には、百戦錬磨のナンシーさえがくぜんとする供述が記されていた。

 

解禁された映像は、モハメドゥ(タハール・ラヒム)の起訴に燃える米軍中佐スチュアート(ベネディクト・カンバーバッチ)が、訓練生時代の同期でモハメドゥを取り調べたことのあるニール・バックランド(ザッカリー・リーヴァイ)とビリヤードに興じる場面。

 

一見すると友人との憩いの時間のようにも思えるが、スチュアートはモハメドゥに関する情報を入手しようとさりげなくニールに探りを入れる。なぜならばグアナンタナモ収容所での情報は不可解なことに機密扱いとなっており、米政府側であるはずのスチュアートにも詳細がなかなか明らかにされないからだ。

 

焦りの色を見せるスチュアートに、ニールは「MFR」なるものの存在を明かす。MFRとは記録用覚書のことで、尋問方法から証言内容まで全てが記されている重要書類なのだという。それこそがモハメドゥを起訴する際の大きなヒントになると直感したスチュアートはMFRの入手方法を尋ねるが、ニールはすぐさま「渡すとなるとスパイ法違反になる」と告げる。

 

スチュアートはモハメドゥ極刑を望む米政府からの依頼で起訴への準備を進めている。それなのになぜ米政府は曖昧な情報しか流さないのか。そこには世界を震撼させる不都合な真実が隠されていた。

 

ニールを演じるのは、DCコミックス原作の映画「シャザム!」でスーパーヒーローのシャザムに扮したザッカリー・リーヴァイ。かたやカンバーバッチは、マーベル・コミックス原作の映画「ドクター・ストレンジ」の主人公ドクター・ストレンジとしておなじみ。そんな二大コミックスの二大ヒーローの貴重な2ショットを祝福するかのように、解禁された映像の冒頭ショットには、「シャザム!」内で重要なアイテムとなる“マジック8ボール”を彷彿とさせる8の数字が書かれたビリヤードボールがチラリと映り込んでいる。

 

「モーリタニアン 黒塗りの記録」本編映像2

作品情報

「モーリタニアン 黒塗りの記録」

2021年10月29日(金)公開

公式HP:kuronuri-movie.com

 

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福原遥主演で水島精二総監督が描く青春アニメ「フラ・フラダンス」場面写真&予告映像解禁

12月3日(金)公開のオリジナルアニメ映画「フラ・フラダンス」より、 場面写真と30秒予告映像が解禁された。

フラ・フラダンス

 

福島県いわき市に実在するスパリゾートハワイアンズのダンシングチーム、通称「フラガール」。そのフラガールの新入社員・夏凪日羽と同期の仲間たち、彼女たちを取り巻く人々との絆を描くオリジナルアニメ映画。声のキャストには、主演の福原遥をはじめ、美山加恋や富田望生らに加え、山田裕貴やディーン・フジオカも参加。総監督は「鋼の錬金術師」「機動戦士ガンダム00」の水島精二、監督は「劇場版 アイカツスターズ!」『ガンダムビルドダイバーズ』の綿田慎也が務める。脚本は「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」「きみと、波にのれたら」の吉田玲子、キャラクターデザインは「アイカツ!」『UN-GO』のやぐちひろこと、日本を代表するトップクリエイターが集結した。

 

解禁されたのは、主人公・夏凪日羽(福原)や鎌倉環奈(美山)、滝川蘭子(富田)、オハナ・カアイフエ(前田佳織里)、白沢しおん(陶山恵実里)ら個性豊かな新人”フラガール”たちの青春の一コマのような場面写真。腕を組み、共に前に進んでいく姿や、ステージでフラを踊る姿、スパリゾートハワイアンズに入社したての初々しい姿などが切り取られている。さらに、日羽が先輩社員である鈴懸涼太(ディーン・フジオカ)を見つめる、2人の関係が気になる一枚も。

 

あわせて、新人”フラガール”たちが過ごす熱い日々を映した30秒予告映像も解禁。ステージから笑顔を届ける仕事を選んだ彼女たちの日々を、フィロソフィーのダンスが歌う主題歌「サンフラワー」が彩っている。

 

水島総監督にとっては、ある種の挑戦ともいえる題材だが、本人は「(お仕事ムービーを)いつか作ってみたかった」と語る。また「フラダンサーになるために、いろいろな所からいろんな想いを抱いてやって来た主人公たちが、1年間でどんなふうに成長していくのか、それだけで十分すぎるほど魅力的な物語になると思いました。周防正行監督や矢口史靖監督が作るような青春映画をアニメーションで作りたい──その願いがかないました」と本作に込めた強い想いを明かしている。

 

「フラ・フラダンス」30秒予告映像

作品情報

「フラ・フラダンス」

2021年12月3日(金)公開

 

公式HP:https://hula-fulladance.com

公式twitter:https://twitter.com/hula_fulladance

ティザーPV:https://youtu.be/gAoo9B806B8

『松田聖子のオールナイトニッポンPremium』放送決定「ラジオって本当に素晴らしい!」

昨年デビュー40周年を迎えた松田聖子が、10月18日(月)後8時から『オールナイトニッポン』名義としては、およそ1年ぶりとなるラジオ特番『松田聖子のオールナイトニッポンPremium』でパーソナリティを務めることが決定した。

松田聖子

 

松田とニッポン放送、『オールナイトニッポン』との関係は長く、歌手デビュー前の1979年11月、ニッポン放送『ザ・パンチ・パンチ・パンチ』のパーソナリティとして、1980年1月からレギュラー出演。

 

歌手デビュー後は、レギュラー番組『松田聖子 夢で逢えたら』や『愛にくちづけ』、そして数多くの『オールナイトニッポン』特番への出演、さらに2015~2018年には『オールナイトニッポンMUSIC10』に月1回出演し、ラジオを通じてメッセージを発信してきた。

 

今回の放送は、10月20日(水)にリリースする40周年記念アルバム『SEIKO MATSUDA 2020』の2日前に放送。コロナ禍においての近況や音楽活動について語るほか、 最新作『SEIKO MATSUDA 2021』の楽曲にもスポットをあて、曲の裏側にあるエピソードも披露する。

 

また、アシスタントとして垣花正アナウンサーが登場し、松田が歩んできた1980年代・90年代・00年代・10年代とそれぞれの年代にまつわるクイズに挑戦しながら、年代ごとのエピソードを語る予定。

 

松田聖子 コメント

久しぶりに、オールナイトニッポンに出演させていただけてとてもうれしかったです。ラジオって本当に素晴らしいですね!

 

私にとって、とても幸せな時間となりました。

 

本当にありがとうございました。

 

番組情報

ニッポン放送『松田聖子のオールナイトニッポンPremium』

2021年10月18日(月)後8・00~9・50

 

パーソナリティ:松田聖子

アシスタント:垣花正

Twitterハッシュタグ:#松田聖子ANNP

BiS×ZOC スプリットシングルのジャケ写解禁!新衣装での数量限定チェキが購入特典に

11月3日(水)に発売となるBiSとZOCスプリットシングル『割礼GIRL/BEGGiNG』について、ジャケット写真と購入者特典が公開された。

BiSのサウンドプロデューサーを務める松隈ケンタが作曲、渡辺淳之介と松隈ケンタが作詞を共作し、ZOCが歌唱する「BEGGiNG」。そして、ZOCのプロデューサー兼メンバーの大森靖子が作詞・作曲、大久保薫によりアレンジが施された「割礼GIRL」をBiSが歌唱するという、新曲2曲を収録した今作。

 

また、ZOCの「family name」をBiSがカバー、BiSの「STUPID」をZOCがカバーするなどお互いのプロデューサーや制作陣を入れ替えて楽曲を提供。衣装もプロデュースも全てをBiSとZOCで交換をするという、斬新な試みも注目されている。

 

今作のジャケット写真では、これまでもZOCのアーティスト写真やミュージックビデオを手掛けてきた二宮ユーキが撮影し、BiSを含むWACK所属アーティストのアー写真などを手掛けてきたsotobayashi kentaがデザインを行った。

 

さらに今作の購入者特典が、BiS×ZOCランダムチェキ(メンバー別ランダム10種)となることも発表された。ジャケ写でも使用されている新衣装での数量限定チェキとのことで、どちらのファンも見逃せない特典となるだろう。

 

なお、リリースに合わせて開催される東名阪Zepp対バンツアー「BiS×ZOC presents We are BZ tour」のWACK FAMiLY CLUB/ZOC Official Fan Appチケット先行受付も10月11日(月)23時までとなっている。

 

リリース情報

BiS×ZOC Split Single『割礼GIRL/BEGGiNG』

2021年11月3日(水)発売

予約:https://tower.jp/item/5261691/%E5%89%B2%E7%A4%BCGIRL-BEGGiNG

 

ツアー情報

東名阪対バンツアー「BiS×ZOC presents We are BZ tour」

2021年11月18日(木)Zepp Tokyo

2021年11月29日(月)Zepp Osaka Bayside

2021年11月30日(火)Zepp Nagoya

 

WEB

BiS公式サイト:https://www.brandnewidolsociety.tokyo/

ZOC公式サイト:https://www.zoc.tokyo/

リーガルリリーとオレンジスパイニクラブの出演が決定! イヤホンブランド「NUARL」の有観客ライブ、計4組が出揃う

エム・ティ・アイのイヤホンブランド「NUARL(ヌアール)」は、11月13日に東京・お台場「Zepp Tokyo」で開催する“NUARL MUSIC LIVE「BACK TO STAGE」”の追加アーティストとして、ロックバンド「リーガルリリー」と「オレンジスパイニクラブ」の2組を新たに発表。すでに発表済の「サニーデイ・サービス」「yonige」を含めた計4組による公演となります。

 

公演内容
公演タイトル:NUARL MUSIC LIVE「BACK TO STAGE」
開演日時:2021年11月13日(土)開場16時/開演17時(予定)
会場:Zepp Tokyo 東京都江東区青海1-3-11(https://www.zepp.co.jp/hall/tokyo/
チケット代:5900円(税込)+1ドリンク代
チケット受付URL:https://w.pia.jp/t/backtostage/
先行販売開始日時:2021年10月6日(水)18:00~受付開始 ※一般販売:10月23日予定
出演アーティスト:サニーデイ・サービス yonige他

 

第2弾出演者
リーガルリリー
東京都出身。Vo.Gt.たかはしほのか、Dr.ゆきやま、Ba.海からなるバンド。
高校在学時より注目を集め、国内大型フェスや海外でのライブ出演も果たす。
2019年にはアメリカ合衆国で開催された「SXSW 2019」へ出演し、同年に行った中国ツアーも全公演SOLD OUT。
2021年4月には1st EP「the World」を、8月には配信シングル「風にとどけ」をリリース。
轟音の中から深く問いかけるような歌詞と、衝動的なライブパフォーマンスを武器に、同世代のロックシーンの中で異彩を放っている。

 

オレンジスパイニクラブ
茨城県北茨城市出身の4人組ロックバンド。
2012年福島県いわき市を拠点に活動開始し、2020年1月1st miniアルバム「イラつくときはいつだって」リリース。収録曲の『キンモクセイ』はSNSを中心に話題となり、音楽配信サービスの総再生回数は1.5億回を超える。同年、11月に2ndmini アルバム「非日常」リリース。2021年10月にはメジャー1stフルアルバム「アンメジャラブル」をリリースし、全国15ヵ所でツアーも開催。

 

先行チケットの抽選受付は10月17日まで! 気になっているけどまだ申し込んでいない……という人は、忘れずに申し込みましょう。

石田亜佑美×佐々木莉佳子×稲場愛香インタビュー『ハロプロダンス学園 シーズン6』

ハロー!プロジェクトから選抜されたダンス好きなメンバー6人が出演するバラエティ『ハロプロダンス学園』(ダンスチャンネル 後11・30 ほか)の最新シーズンが、10月21日(木)スタート。そこでTV LIFE webでは2回にわたって出演者のインタビューをご紹介! インタビュー第1弾は、石田亜佑美さん(モーニング娘。’21)、佐々木莉佳子さん(アンジュルム)、稲場愛香さん(Juice=Juice)に「振り入れが早いメンバーは?」など、ダンスにまつわる質問をぶつけてみました!

 

◆これまで2チームに分かれてベリーダンス、コンテンポラリーダンスのレッスンを受けたり、タップダンスを1日で習得するなど『ダンス学園』のメンバーがさまざまなジャンルのダンス経験を積んできたダンスバラエティがシーズン6に突入しました。ダンサー・振付師として活躍するRuuさん率いる女性ダンスクルー「Fabulous Sisters」とコラボした初回収録を終えて、いかがですか?

 

石田:今回挑戦したダンス、そしてFabulous Sistersの皆さんのエネルギ―がすごくて、こんなに近くでお手本を見学できたことや一緒に踊ることができて光栄に思いました。とても刺激のある1日だったので、収録が終わって何かが抜けていったように、どっと疲れを感じています(笑)。

 

稲場:Fabulous Sistersのダンスを見て、“心が震える”ってこういうことなんだと思いました。歌詞や演技のように言葉を使わなくても伝わるものがあって、踊りだけで人の気持ちを動かすことができるってすごいなと。あらためて私はダンスから伝わるパワーが大好きだなと思ったので、その気持ちで皆さんと一緒に踊ることができて、うれしくて幸せでした。

 

佐々木:どうしてこんなに上手で魅力的なのか、なぜ自分の見せ方を的確に把握しているのかといったダンスに関することはもちろん、これまでどういうふうに生きてきたのかまで気になってしまうくらい、本当にすてきで。コラボさせていただくにあたって動画を拝見したのですが、実際この目で見たらより迫力があってカッコ良かったです。

 

◆今回は「Fabulous Sisters」の演目を『ダンス学園』仕様にアレンジ。印象的だった振付やダンス、また今後のステージに生かしたいことはありましたか?

 

稲場:内側から湧き出るような女性のカッコ良さを表現した振付でした。どうしても力強い振付になると男性的な要素が多くなるんですが、Fabulous Sistersの動きには女性らしさが抜けてなかったです。

 

石田:私が感動したのは、Ruu先生の「ここはポーズして」というひと言で、Fabulous Sistersの皆さんが一斉に腰を動かし、胸を張って瞬時に自分の“一番カッコいい姿勢”を作られていたこと。その一瞬で見せる爆発力が自分の力になったらいいなって思います。

 

佐々木:やっぱりパワーがすごくて。Fabulous Sistersのダンサーさんは筋力があるので、単純に腕を伸ばしただけでもパワーがある振り付けになるんです。だからダンスのために身体を鍛えることも大事だなと、あらためて感じました。

 

稲場:それから、自分だけが満足のいくダンスをしてもいいものはできないと思うので、余裕ができたら周りを見ていきたいです。そういった“みんなで一つになること”は、普段のグループ活動においても一体感を作る上で持ち帰れる部分かなと思います。

 

◆初回収録の反省や仕上げの収録に向けての改善点はありますか?

 

石田:今回は振り付けをパーツで覚えてしまい、ただあやつり人形みたいに動いているだけだったので、最終的にはしっかり音と合わせて自分が気持ち良くなるぐらいまで持っていきたいです。

 

稲場:全体的に筋力のいる振り付けが多かったので、とにかくがむしゃらに踊ってしまいました(笑)。もっと曲の流れ、全体の構成などを考えて抑揚のあるダンスを研究して、冷静に踊れるようになりたいです。

 

佐々木:私は単純にできないところが1か所あったので悔しかったし、そのせいで気持ちが焦っているところもあって。全体の仕上げまでは日にちがあるので、次回までに自分が気になる箇所をちゃんとクリアした状態で挑みたいです。そしてFabulous Sistersの皆さんのカッコ良さばかりに目がいきがちだったので、ちゃんと自分を見て、自分のダンスを感じて修正していこうと思います。

 

◆これまでのシーズンの中でも“最高難度”と言っても過言ではなさそうなダンスに挑戦していますが、『ダンス学園』に出演する石田さん、加賀楓さん(モーニング娘。’21)、佐々木さん、稲場さん、秋山眞緒さん(つばきファクトリー)、平井美葉さん(BEYOOOOONDS)の中で、このダンスが一番向いていそうなメンバーは?

 

稲場:やっぱりFabulous Sistersのダンスのジャンルの一つ、WACCK経験者のまおぴん(秋山)はカッコ良かったですね。

 

石田佐々木:カッコ良かった!!

 

稲場:ダンスを見た瞬間から、まおぴんに似合いそうって思いました。

 

◆ちなみに振り入れが早いメンバーは?

 

稲場:莉佳子ちゃん!

 

佐々木:いやいや、その日の調子にもよるんですけど…。

 

石田稲場:それは分かる!!(笑)

 

佐々木:ダンスを覚えるのは好きですが、頭が回らない日は全然入ってこないです(笑)。今回は常に緊張感もありましたし、早く覚えて自分のものにしたいっていう思いもあったのが良かったのかもしれないですね。

 

◆放送が始まるころにはツアー「続・花鳥風月」がスタートしています。読者にメッセージをお願いします!

 

佐々木:私もめちゃめちゃ楽しみです。「続・花鳥風月」が決まった時、メンバーもファンの皆さんもすごく喜んでくれました。それほど花鳥風月4チームをそれぞれ愛してくださってたんだなって思ったら、本当にうれしくて。前回のコンサートを超えるものを作れたらいいなと思っています。『ダンス学園』の6人はチーム風のメンバーでもあるので、どんどん仲良くなっちゃう。番組では、より絆が深まってお互いに支え合ってるところなど、ダンスだけじゃない私たちの一面も見られるんじゃないかな。

 

稲場:「花鳥風月」は毎公演燃え尽きて、いつも心地いい疲れと“生きてるな”っていうのを実感するコンサートでした。「続・花鳥風月」も12月の頭まで続く長いツアーになりますが、1公演1公演楽しみながらみんなで力を合わせて頑張りたいです。一方で『ダンス学園』では弱音を吐いたり、かなり苦戦している私たちの姿が映っているはず。ファンの方々の言葉で表すなら「いつもキラキラしてる」私たちでも、壁にぶつかることがいっぱいあるので、皆さんも“一緒に頑張ろう”って前を向いてもらえたらうれしいです。

 

石田:コロナ禍で配信ライブの機会も増えましたが、私はどうしても目の前にお客さんがいない空間が苦手で。だからファンの方が会場にいるコンサートができることが本当にうれしくて仕方ないので、心から楽しんでいただける公演をお届けしたいです。でもやっぱり外に出るのが難しくて公演を見に来ることができない人もいると思います。そんな方には『ダンス学園』を通して、ひたむきにダンスと向き合う私たちのエネルギーを感じてほしいです。

 

PROFILE

石田亜佑美
●いしだ・あゆみ…1997年1月7日生まれ。宮城県出身。O型。モーニング娘。’21のメンバー。

 

佐々木莉佳子
●ささき・りかこ…2001年5月28日生まれ。宮城県出身。A型。アンジュルムのメンバー。

 

稲場愛香
●いなば・まなか…1997年12月27日生まれ。北海道出身。B型。Juice=Juiceのメンバー。

 

番組情報

『ハロプロダンス学園 シーズン6』
ダンスチャンネル
初回放送:2021年10月21日(木)後11・30~ ほか
Amazon Prime Videoチャンネル「ダンスチャンネル オンデマンド」
2021年10月22日(金)~配信開始

<出演者>
MC:タイムマシーン3号(関太)

石田亜佑美(モーニング娘。’21)、加賀楓(モーニング娘。’20)、佐々木莉佳子(アンジュルム)、稲場愛香(Juice=Juice)、秋山眞緒(つばきファクトリー)、平井美葉(BEYOOOOONDS)

 

photo/徳永徹 text/山下紗貴

米倉涼子、『ドクターX』と歩んだ10年に感慨「『私、失敗しないので』と言いたいところですが…」

米倉涼子さんが主演する『ドクターX~外科医・大門未知子~』がシリーズ誕生から10年目の節目を迎え、2年ぶりに復活。待望の連ドラ第7弾が、10月14日よりスタートする(テレビ朝日系 毎週木曜 後9・00~9・54 ※初回は後9・00~10・09の拡大版)。今作ではコロナ禍の世相が反映され、100年に一度のパンデミックという状況の中、フリーランスの天才外科医・大門未知子(米倉)が目の前の命を救うために突き進む姿を描く。唯一無二のキャラクターを演じ続ける米倉さんに、新シーズンに挑む心境や10年の歴史を積み重ねてきた作品への思いを語ってもらいました。

 

◆大門未知子というキャラクターを演じて、10年目になりましたね。

未知子って一見天真爛漫で自由に生きているようですけど、実はとっても真面目で誠実なんです。すべての行動が彼女ならではの信念に裏づけられている。そういうブレない人間性は、やっぱりいいなと思いますね。

 

◆未知子を演じるに当たって意識していることは何でしょうか?

とにかく真っすぐでいることです。細くても大木であることを感じさせるような堂々とした姿が、大門未知子というキャラクターを表現するのに大事なことだと思っています。あと、これは『ドクターX』ならではなのですが、共演者の方々が(劇中で)すぐ面白いことを始めるので、私もつい一緒になって遊びたくなってしまう。それを我慢するのが大変で(笑)。未知子は自分のするべきこと、興味のあることだけに集中するタイプなので、皆さんの楽しいお芝居に引っ張られすぎないように…ということは意識しています。

 

◆新シーズンはこれまでとは違ってコロナ禍での撮影となりましたが、どんな思いで臨まれているのでしょうか。

まずは撮影を始められること自体に感謝しています。ただ、顔合わせや本読みも全部なくなってしまったので、事前にイメージをつかみづらくて。モチベーションをいきなり本番当日に持っていかなければならないのは、やはり難しかったです。実際のお芝居においても、例えばこれまでなら相手に触れることで表現できていた感情が、「触られたら嫌かな?」「消毒したくなるかも…」というところまで考えなければいけない。こういう状況じゃなかったら、もっと自由に表現できることがあるのに…という寂しさも正直ありますね。今回、作品にもコロナ禍の昨今の状況が反映されているんです。気を付けなければならないのはコロナだけじゃない、というところまでしっかり描かれているので、そういうひねりの利いた展開にこそ、このドラマの面白さがあるのかなと思います。

 

◆レギュラーメンバーとの久しぶりの再会はいかがでしたか。

グループLINEとかでずっとつながっていますし、テレビを付ければいろんな作品でお見かけするので、久しぶりだけど久しぶりじゃないような、不思議な感覚がありました。私以外の皆さんは、『ドクターY~外科医・加地秀樹~』の撮影でも一緒だったから現場に慣れていたので、私だけまだ馴染み切っていないような気がして、「早くみんなに追いつかなきゃ!」と、最初はちょっと焦りました(笑)。ただ、撮影が始まるとやっぱりここは“ホーム”というか。あうんの呼吸を感じました。それぞれが補い合って、相乗効果で気持ちを上げていける。今回もそういう空間にしていきたいです。

 

 

◆皆さんとの共演歴も長くなりましたが、特に変化を感じるのはどなたでしょうか?

一番変化があったのは(海老名役の)遠藤憲一さんかな。見た目もそうですけど、何より役どころのイメージが大きくて。海老名先生って最初は全然違うキャラクターでしたからね。それが失敗して飛ばされて、また戻ってきて…と異動も多く経験しながら今のキャラクターになっていって(笑)。本当に面白いですよね。逆に(城之内役の内田)有紀ちゃんは、同い年なのですが、うらやましいくらいずっと変わらない。いつも凜としてブレないところは、まるで未知子のようです。

 

◆今シーズンでは、新たに野村萬斎さん演じる内科部長兼院長代理の蜂須賀が登場して未知子の前に立ちはだかります。萬斎さんとは初共演だそうですが、印象はいかがですか?

まだ現場で接する機会が少ないのですが(取材時)、とても穏やかですてきな方です。 この間、“人間の体はジグザグにできている”というお話をしてくださって、能や狂言に通じる人間の体の構造についてのことらしいのですが、興味深かったです。今回ご一緒させていただいている間に、私が持っていないものを一つでも学びたいです。

 

◆最後に、『ドクターX』という作品と歩んできたこの10年をどう感じていらっしゃいますか?

「私、失敗しないので」…と未知子のように言いたいところですが、振り返ってみると平坦な道のりではありませんでした。このドラマを終わりにしようと考えていた時期もあったんです。私は新しいことをどんどんやっていきたいタイプなので。でも、“このドラマだけはまだ続けたい!”という気持ちも強かったんです。共演者の方々と会えなくなる寂しさもありました。だから、そのシーズンがクランクアップしたときは複雑で、いろいろな感情があふれて、号泣してしまいました。この作品だからこそ、そこまでの気持ちになったのかと思います。10年という年月を重ねる上で、何も言わなくても一緒の方向に進める、信頼できる仲間ができたのはとても大事なことだったとあらためて感じています。『ドクターX』を少しでも良いものにしたい、『ドクターX』はこうありたいという思いが一つの大きな塊になって、みんなで作り上げてきたのがこの作品です。そうやって共に歩いてきた道、作ってきた軌跡を、今回の新シーズンでさらに1センチでも伸ばせると思うと、やっぱりうれしいですね。

 

PROFILE

米倉涼子
●よねくら・りょうこ…1975年8月1日生まれ。神奈川県出身。B型。近年の出演作は、『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』、『家政婦は見た!』、ミュージカル「CHICAGO」などがある。主演を務めるNetflixのドラマ『新聞記者』が近日配信予定。公式Instagram(ryoko_yonekura_0801)、公式ファンクラブ「よねさんち」(yonesanchi.com)が開設中。

 

番組情報

『ドクターX~外科医・大門未知子~』
2021年10月14日(木)スタート
テレビ朝日系 毎週木曜 後9・00~9・54
●初回は後9・00~10・09の拡大版!

(STAFF&CAST)
脚本:中園ミホほか
演出:田村直己、山田勇人
出演:米倉涼子、野村萬斎、内田有紀、勝村政信、今田美桜、小籔千豊、杉田かおる、岸部一徳、要潤、遠藤憲一、西田敏行 ほか

 

(STORY)
ニュージーランドにやって来たフリーランスの天才外科医・大門未知子(米倉涼子)は、執刀医を務める同国副首相のオペが始まる数時間前、AEDも設置されていないのどかな牧場へ。慌てて迎えに来た副首相オペの第一助手・一木蛍(岡田将生)の前で、不意に感電して瀕死の状態に陥った羊飼いの命を救う。
その後、未知子は副首相のオペも成功させ、日本へ帰国。参議院議員・一橋由華(冨永愛)が主催する「次世代のSDGsパーティー」に招かれる。実は由華、主治医の勧めで、胆石症のオペを未知子に頼もうとしていたのだ。その主治医とは…ほかでもない一木だった! 由華は医師とは思えないほど派手な未知子を見て不安を抱くが、ニュージーランドで未知子の見事なオペを目撃していた一木は、その腕前を完全保証。一方、由華のCT画像を見た未知子は、ある一点に目が止まり…!?
その矢先、パーティー会場内で由華が急性胆のう炎を発症して倒れた! 未知子は一木と共に、由華に付き添い、搬送先の「東帝大学病院」へ。一刻を争うと判断し、緊急オペを断行しようとする未知子。そこへ、100年に1度のパンデミックによって院内で発言力を増し、院長代理として内科主導の組織改革を推し進める内科部長・蜂須賀隆太郎(野村萬斎)が出現! 未知子が何者か知らない蜂須賀は、その腕前に懐疑心を抱きながらも、由華の意向を汲んでオペを許可するのだが…。
やがて、とんでもない事実が判明する。なんと由華が主催したパーティーでクラスターが発生してしまったのだーー!

 

photo/映美 text/海老原誠二 hair&make/佐藤郁江 styling/栗田泰臣

のん×布袋寅泰がラジオ対談!個性的なギターリフの作り方から音楽制作の裏側まで迫る

J-WAVE(81.3FM)で、毎週日曜23時から放送中のPodcast連動プログラム『TOPPAN INNOVATION WORLD ERA』。女優/創作あーちすと・のんがナビゲートする10月17日(日)の放送に、布袋寅泰がゲスト出演する。

 

本番組には真鍋大度、後藤正文、のん、小橋賢児という4人のクリエイターが週替わりで登場。毎週、各界のイノベーターをゲストに迎え、これからのライフスタイルをイノベーションするヒントを探っていく。

 

今回の放送では、布袋寅泰がゲスト出演。のんとの意外な関係が初めて明かされるほか、布袋のアーティスト活動40周年への想い、東京2020パラリンピック開会式出演までのストーリーなどについてトークを展開する。

 

また、布袋の個性的なギターリフの作り方や、コロナ禍で挑戦した宅録について、最近ギターから距離をとっている理由など、音楽制作の裏側にも迫っていく。さらに、布袋がいま活躍しているステージの扉を開いた「突破ストーリー」も語られる予定だ。

 

なお、この対談の模様はJ-WAVEのPodcast配信サービス「SPINEAR」でも同時配信される。詳細は、番組公式サイトを参照。

 

番組情報

『TOPPAN INNOVATION WORLD ERA』
J-WAVE(81.3FM)
2021年10月17日(日)後11・00〜11・54

番組HP:https://www.j-wave.co.jp/original/innovationworldera/
番組Twitter:https://twitter.com/iwera813
SPINEARサイト:https://spinear.com/shows/innovation-world-era/

 

岡田結実「宇宙人の存在も信じてます!」 役者としてターニングポイントとなる作品に 『准教授・高槻彰良の推察Season2』特集 第一弾!

『WOWOW×東海テレビ共同製作連続ドラマ 准教授・高槻彰良の推察Season2』が10月10日(日)からWOWOWでスタート。そこでTV LIFE webでは、Season2放送・配信を記念して2週連続で特集! 第一弾となる今回は、Season1から引き続き生方瑠衣子を演じる岡田結実さんにインタビューを敢行。撮影エピソードから、Season2に向けての意気込みを伺いました。共演者と楽しく過ごすことができた現場は、岡田さんを大きく成長させたようです。

 

◆Season2は、Season1から1年経っている設定です。1年後を表現するために役作りなどで工夫した部分はありますか?

瑠衣子は、まず分かりやすく見た目が変わってますね。例えばSeason1はショートヘアでしたが、Season2ではロングに変わりましたし、メイクもするようになって、身だしなみを整えるようになりました(笑)。この1年で瑠衣子に何があったのかは、台本には書かれていなかったので、どうやって今の瑠衣子に至ったのか、その1年間を埋めるのが難しかったですね。

 

◆瑠衣子の変化にはどんな理由があったと思います?

1年経って、院生としての自覚がより芽生え、世界も広がったんじゃないかなと思います。今までは「民俗学」など、自分に興味があるものだけを追い求めていたけど、研究の一環として一般人の常識を学ぼうと、メイクや身だしなみにも手を出してみたんじゃないのかなって、自分なりに考えましたね。監督とは「恋愛したのかな…?」って話したりしました(笑)。

 

◆瑠衣子という役を演じて、難しかったところはありますか?

瑠衣子は明るく元気だけど、裏では(高槻)彰良先生と(深町)尚哉の2人を見守る懐の深さのようなものがあると感じていました。私は今まで前に出る役を演じることが多かったのですが、瑠衣子は前には出ないけど、でも存在感は消さないみたいな、そこが難しかったですね。ただSeason1では、瑠衣子の感情の波みたいなものは特に出てこなかったので、Season2の台本に瑠衣子の感情の揺れや熱い思いみたいなものが描かれていた時は、「やったるでー!」と思いました(笑)。台本を読んで、瑠衣子をもっと知ることができたので、後半になるに連れて演じるのがどんどん楽しくなっていきましたね。

 

◆そういう意味では演じ甲斐のある役だった?

そうですね。私は今までありがたいことに、主役をやらせていただく機会が多かったので、“みんなを引っぱっていかなきゃ”って意識を持って、自分なりに進んできたつもりでした。でも今思えば、自分が伸び伸び芝居ができるってことは、周りに支えられていたんだなって、瑠衣子を演じることで気づくようになり、芝居でどう立ち振る舞えばいいかが分かった気がします。彰良先生と尚哉はこんなテンションでくるから瑠衣子はどんなテンションでその中に入ろう? って、役としての立ち回りをちゃんと考えないといけないんだと学びました。「遅いわっ!」って感じですけど(笑)。

 

◆瑠衣子として、どう立ち回ればいいと思ったんですか?

メインの2人は「異能」とそれに関する過去を抱えていますよね。彰良先生も尚哉も一般人にはない能力を持っている。台本を読んだ時から、設定が面白いなと思ったし、「じゃあ瑠衣子は?」って台本を読んでみると一般的な女性だったので、瑠衣子が霞まないようにしたいなと。だけど、“2人を立たせたい”、“瑠衣子はどうしたら闇と向き合う2人を救済できるのか…”って、いろいろ考えていくと、「待って。瑠衣子、めちゃくちゃ難しくない?」と(笑)。しかも彰良先生は表情がコロコロ変わるし、尚哉はSeason1ではずっと内にこもっているしで、瑠衣子は明るくしても暗くしても2人とカブってしまうので、ずっと悩んでましたね。

 

◆役柄について、監督と話し合ったりは?

池澤(辰也)監督は「瑠衣子、どういう感じでいく…?」みたいな感じで、ずっと聞いてきてくださいましたし、「前に出ない芝居は初めてだから難しいです」と言うと、「そうだよね。難しいよね。でも頑張って! やってくれるって信じてるよ」って任せてくれる感じもありました。でも私がやりやすいように「受け止める大きい心を見せて」とか、演技の形作りができるような方向性をつけて、アドバイスもくださったので、その中身を埋めていくのは自分だなと思うことができましたね。

 

◆共演した彰良先生役・伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)さんと、尚哉役・神宮寺勇太(King & Prince)さんの印象はいかがでしたか?

じん(神宮寺勇太)さんはお兄ちゃんみたいなんだけど、同級生みたいでもあり、でも基本は弟みたいな感覚もあって(笑)。年齢はじんさんが私より3歳上なんですけど、ヘンなことを言ってきたり、威嚇し合ったりと、撮影の合間にふざけ合って(笑)。今まで会った男性の中で一番不思議な人だなって思いましたね(笑)。私もじんさんに同じこと言われたんですけど(笑)。

 

◆でも、ちゃんとお兄ちゃんみたいな部分もあるんですね。

心の広さはお兄ちゃんみたいだなと思いました。でも、しょうもないことをずっと言っているので、やっぱり弟だなっていう印象があります(笑)。

 

◆伊野尾さんはいかがでしたか?

伊野尾さんは、第一印象はアイドルでキラキラしていました。以前、テレビ番組の『メレンゲの気持ち』で共演したことがあって、その時はフワフワで面白い人というイメージだったんです。でも今回の作品では、現場に入ると座長として、そして人としても、すごく頼もしくて。バラエティ番組とはまた違う一面を見ることができて、本当に“プロフェッショナル”な方なんだなって思いましたね。

◆どんな時に“プロ”だと感じたんですか?

現場には原作者や脚本家、スポンサーの方など、いろんな方がいらっしゃるんです。そういう時、私は人見知りしてしまって、“話かけるのもどうなんだろう…?”って、結局話さないことが多いんです。でも伊野尾さんは、その方々と帰り際までずっと会話をしていて、私が「伊野尾さん、すごいですね」と言ったら、「せっかく現場に来てくださったんだから、楽しんで帰ってもらいたいじゃん」みたいなことをおっしゃって。“マジでこの人、カッコイイ!”と思いました。そういう心持ちがあるからご活躍されているんだなって、すごく尊敬しました。

 

◆Season2からキャストに小池徹平さんが加わりますが、小池さんの印象はいかがですか?

Season2から参加するのは緊張するだろうなと思っていたんですけど、「本当に緊張していました…?」と思うくらい、明るく現場に溶け込んでいらっしゃいました(笑)。瑠衣子としては、小池さん演じる寺内一に対して嫌悪感や敵対心があり、仲間意識は一切持てませんでしたが、役を離れてお話しする時は、すごくいい方だなって。お兄ちゃんみたいな感じがあって、面白くて温かくて爽やかな方でしたね。話す機会が多かったわけではありませんが、また機会があればもっとお話したいですし、また一緒に作品を作りたいなと思いました。

 

◆Season1では「先生」として尊敬する高槻彰良と尚哉の距離感が接近していくのを、瑠衣子は複雑な気持ちで見ているのかなと思うところもありました。3人の関係性についてはどう捉えていますか?

Season1の1話の台本を読んだ時、私も瑠衣子が彼を認められない気持ちが想像できました。だって、ずっと自分が彰良先生の右腕としてやってきたのに、後から入ってきた尚哉がすぐその立場になるの!? って。ジェラシーとはまた違うさびしさみたいなものが、瑠衣子の中に芽生えたんだと思います。池澤監督はそれが恋愛に見えてほしくないとおっしゃっていて、私もそれは嫌だなって。瑠衣子は、彰良先生が尚哉のことを好きになる理由も分かるんですよね。彰良先生が素敵だと思える世界を瑠衣子も素敵だなって思える…それほど瑠衣子は彰良先生を尊敬しているから、尚哉を受け入れるって決めた時、モヤモヤした気持ちはなくなったんだと思います。それ以降は不満も不安もないし、むしろ2人で好きなようにやっておいでというか。瑠衣子を演じている私も、「私がこのゼミを守ってるからな」って気持ちになりましたね(笑)。

◆岡田さんご自身は「怪異」は信じるほうですか?

信じますね。宇宙人の存在も信じてます。でもこのドラマを見ると、「怪異」は人の解釈なんだよって描かれ方をしてますよね。そうなると「怪異」って、ないのかなって思ってしまうけど、Season1の最終回でも描かれていた通り、もしかしたらこの世の中には「怪異」はあるんじゃないかなとも思うので、私は信じたいと思います。

 

◆ちなみに、岡田さんは怖がりですか?

めちゃくちゃこわがりです!(笑) Season2で「百物語」を扱う回があって、怖い話をたくさん聞くシーンがあるんですが、めちゃくちゃ怖い話があったわけではないのに、帰宅して自宅のお風呂に入るのがすごく嫌でした! そういうシーンがあった日は、なるべく目をつぶらないようにしながらシャンプーしてましたね(笑)。

 

PROFILE

岡田結実
●おかだ・ゆい…2000年4月15日生まれ、大阪府出身。21歳。女優・タレント。1歳で子役モデルデビュー。これまで多数のバラエティ番組に出演。 2021年に日テレ系・読売テレビ『江戸モアゼル〜令和で恋、いたしんす。〜』にて主演を務め、2021年6月には映画「ショコラの魔法」でゲスト主演も務めた。2021年度後期放送のNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』に出演が決定。現在、NHK『首都圏情報 ネタドリ!』、『BSコンシェルジュ』にレギュラーMCとして出演中。

 

番組情報

『WOWOW×東海テレビ共同製作連続ドラマ 准教授・高槻彰良の推察Season2』
WOWOWにて2021年10月10日(日)放送・配信スタート
毎週日曜 後11・00〜

(STAFF&CAST)
原作:澤村御影(『准教授・高槻彰良の推察シリーズ』角川文庫 刊)
脚本:藤井清美
音楽:信澤宣明
主題歌: Hey! Say! JUMP「Break The Wall」(ジェイ・ストーム)
監督:池澤辰也 / 村上牧人
製作:WOWOW/東海テレビ
出演:伊野尾慧、神宮寺勇太、岡田結実、須賀健太、吉沢悠、小池徹平 ほか

(STORY)
完全記憶能力を持つ准教授・高槻彰良(伊野尾慧)と、人の嘘がわかる大学生・深町尚哉(神宮寺勇太)は、共に怪異事件を追うようになってから1年が経っていた。ある日、高槻の研究室に寺内一(小池徹平)がやってくる。一はバス転落事故で生き残った「奥多摩の奇跡の少女」に母親がだまされていないか調べてほしいと依頼する。一の言動に違和感を抱きつつも、尚哉と院生の生方瑠衣子(岡田結実)と一緒に調査を始める高槻。事故現場に向かった高槻たちは、事故の目撃者に出会い…。

 

公式サイト:https://www.junkyoju-takatsuki.com

公式Twitter:@takatsuki_S2

 

photo/TOMO(tweety) text/佐久間裕子 hair&make/安田晶 styling/武久真理江

菅田将暉&有村架純W主演「花束みたいな恋をした」WOWOWでテレビ初放送 菅田と有村の出演作特集も

©2021「花束みたいな恋をした」製作委員会

菅田将暉&有村架純W主演の映画「花束みたいな恋をした」が、11月27日(土)にWOWOWでテレビ初放送されることが決定。これを記念して、菅田と有村の映画特集の放送も決定した。

 

ドラマ『東京ラブストーリー』『カルテット』、そして先日も大きな話題を呼んだ『大豆田とわ子と三人の元夫』など多くの作品を手掛けてきた名脚本家・坂元裕二のオリジナル脚本を、「罪の声」や「映画 ビリギャル」などの大ヒット作で監督を務めた土井裕泰が菅田と有村のW主演で映像化した青春ラブストーリー。共演にはオダギリジョー、戸田恵子、岩松了、小林薫など実力派俳優が顔をそろえる。

 

終電を逃し、偶然出会った大学生の麦(菅田)と絹(有村)は、始発までの時間つぶしで深夜営業の店に入るが、好きな音楽や映画が一緒で、互いに愛し合う仲に。二人は大学を卒業後、フリーターをしながら同棲を始める。日々の現状維持を目標に、二人は就職活動を続けるが…。

 

WOWOWでは、本作のテレビ初放送を記念して、本作のほかにも菅田と有村が過去に出演した作品を2本ずつ合わせた合計5本を『「花束みたいな恋をした」放送記念! 俳優 菅田将暉&有村架純』として放送。実力派俳優2人の演技を堪能できる特集となっている。

 

さらに、毎月その作品に関わるクリエイターを迎え、トークを送る配信番組『マンスリー・シネマセッション』の11月配信回は「花束みたいな恋をした」がテーマ。土井監督と孫家邦プロデューサーが登場し、製作秘話や撮影時のエピソードなどを語るトークセッションの模様を配信する。

 

放送・配信概要

「花束みたいな恋をした」
WOWOWプライム/WOWOWオンデマンド
2021年11月27日(土) 後1・00~

©2021「花束みたいな恋をした」製作委員会

『マンスリー・シネマセッション「花束みたいな恋をした」土井裕泰監督×孫家邦プロデューサー』
WOWOWオンデマンド
2021年11月27日(土)配信スタート

『「花束みたいな恋をした」放送記念!俳優 菅田将暉&有村架純』
WOWOWシネマ

前11・30~「リトル・マエストラ」
後1・30~「かぞくいろ-RAILWAYS わたしたちの出発-」
後3・45~「溺れるナイフ」
後5・45~「糸」
後8・00~「花束みたいな恋をした」

詳細:https://www.wowow.co.jp/info/info.php?info_id=7541&which=0

 

『世にも奇妙な物語』森七菜主演の『優等生』に奥平大兼・倉悠貴ら出演決定

森七菜

『世にも奇妙な物語’21 秋の特別編』(フジテレビ系)の放送が、11月6日(土)に決定。番組内で放送されるエピソード『優等生』に奥平大兼、倉悠貴らの出演が決定したほか、本作で主演を務める森七菜からのコメントも到着した。

 

フジテレビでは、おなじみのストーリーテラー・タモリと豪華キャストが視聴者を“奇妙な世界”へといざなう人気シリーズの最新版『世にも奇妙な物語’21 秋の特別編』を11月6日(土)に放送する。

 

1990年にレギュラードラマとして放送を開始し、その後は特別編という形で年に2度放送。これまで、各時代を代表するような作家や脚本家と豪華俳優を掛け合わせることによって、その名の通り「奇妙な物語」の世界観を作り出してきた。

 

左から)倉悠貴、森七菜

そして、この秋の特別編は4つのオムニバスストーリーで構成。その“奇妙な”エピソードの内の1つ『優等生』では、森七菜がシリーズ初出演ながら主演を務める。森が演じる宮本明日香は、県内随一偏差値の低い高校に通うおバカな女子高生だ。

 

明日香は毎朝行われる小テストでクラス初の0点を出してしまうも、反省の色は全くなく、むしろネタとしてクラスの笑いを取る始末。しかし、偶然登校中に薄暗い路地にある怪しい神社を見つけ、小テストで100点を取れますようにと手を合わせると…。

 

奥平大兼

さらに、明日香の双子の兄・慶介役で奥平大兼、明日香の彼氏・吉田義彦役で倉悠貴の出演が決定。また、CMやMC業でも活躍するアニソンシンガー・オーイシマサヨシも先生役として登場する。

 

今回の発表にあたり、森は「最初『優等生』って題名を見たとき、私にできるかなと思ったのですが、台本を読んでみたらおバカな子だったので安心しつつ、『世にも奇妙な物語』でしか味わえない世界観を存分に味わいながらお芝居ができました」と手ごたえを。

 

最後は「コメディーチックなところやホラーみたいに鳥肌の立つシーンなど、いろんな要素が詰まったドラマです! ぜひ、お見逃しなく!」と見どころをアピールした。

 

宮本明日香役・森七菜 コメント

◆『世にも奇妙な物語』への出演が決まった時の感想は?

子供の頃から、友達みんなで集まって見ていた番組といえばこの番組だったので、とてもうれしかったです! 私が登場する物語も『世にも奇妙な物語』らしさ満載のゾワっとする物語なので、私と同じように楽しんでくれる人がいると思うと今からとてもワクワクしています。

 

◆台本を読んでみた時の感想は?

とても面白かったです! 「最後まで油断できないな」って感じです。最初『優等生』って題名を見た時、私にできるかなと思ったのですが、台本を読んでみたらおバカな子だったので安心しつつ、『世にも奇妙な物語』でしか味わえない世界観を存分に味わいながらお芝居ができました。

 

◆宮本明日香を演じてみていかがでしたか?

すごくテンションが高くて、私の高校時代と正反対な学生で、少し勇気を出して演じました。明日香は物語に引っ張られているような、引っ張っているような役で、明日香を中心にさまざまな人間模様の変化があってすごく楽しいです。それが映像として1つになった時、どんなふうになるかとても楽しみで、ワクワクしています! 緊迫感を大事にお芝居しました。

 

◆番組を楽しみにしている視聴者に向けてへのメッセージをお願いします。

コメディーチックなところやホラーみたいに鳥肌の立つシーンなど、いろんな要素が詰まったドラマです! ぜひ、お見逃しなく!

 

番組情報

土曜プレミアム『世にも奇妙な物語’21 秋の特別編』
フジテレビ系
2021年11月6日(土)後9・00〜11・10

<出演者>
ストーリーテラー:タモリ

『優等生』キャスト
宮本明日香:森七菜
宮本慶介:奥平大兼
吉田義彦:倉悠貴
河本伸明:オーイシマサヨシ

 

WEB

公式HP:http://www.fujitv.co.jp/kimyo/
公式Twitter:https://twitter.com/yonimo1990

©フジテレビ

 

笑撃の展開が待っていた! ペナルティ・ワッキーの「Jリーグモノマネシリーズ」が話題に

高校時代には強豪・市立船橋のサッカー部に所属するなど、プロサッカー選手を目指していた経歴を持つお笑い芸人ペナルティのワッキー。「お笑い界一」と評されたこともある身体能力を持っており、テレビの特番などではサッカーにとどまらず、時折その運動神経の良さを披露している。

 

そんなワッキーが自身のSNS上で披露している「Jリーグモノマネシリーズ」が、サッカーファンから注目を浴びている。

 

 

Jリーグに所属する有名選手等のプレーを、ワッキーらしく面白く昇華しているこのモノマネ芸。「超人的な首の力でビックヘッドを決める 町田のチョンテセ選手」「ディフェンスラインまで落ちて狙いすまして美しいロングパスを出す 徳島の岩尾憲選手」など、プレーそのものは非常に真面目ながらも、得意の“顔芸”で面白くしているからさすがである。

 

 

そんなワッキーのモノマネシリーズだが、選手たちの間でも話題になっているようだ。先日投稿した「ゴール後に子供みたいなガッツポーズをする 元川崎の中村憲剛選手」のモノマネには、なんと中村憲剛本人も反応。「このシリーズ始まってから、いつか自分のが来たら嬉しいなと…密かに待ってました。笑」「シュートフォームや喜びすぎるところなど細かいところまで似過ぎです」と、ワッキーの投稿を引用してモノマネに選ばれたことを喜んだ。

 

 

ワッキーのモノマネは選手のプレーだけにとどまらない。「めちゃくちゃ動いて選手よりもカロリーを消費してそうな 大分の片野坂監督」という動画では、リアクションの大きい片野坂監督のモノマネをサイレントで行い、ファンの笑いを誘っている。

 

 

そして、この投稿には大分トリニータの公式SNSも反応。なんと片野坂監督本人を出演させてモノマネへのアンサー動画として、ワッキーの「芝刈り機芸」を投稿。衝撃…いや、笑撃の展開が待っていた。

 

 

細かい観察眼で選手との特徴を掴み、見事笑いにすることでJリーグ全体を盛り上げているワッキー。今後どのような選手のモノマネが登場するのかにも期待が集まる。

黒島結菜「暢子の気持ちをひとつひとつ大事に」朝ドラ『ちむどんどん』クランクイン

2022年春放送スタートの連続テレビ小説『ちむどんどん』が撮影を開始し、ヒロイン役を務める黒島結菜も10月5日にクランクイン。黒島からコメントが到着した。

 

『ちむどんどん』は羽原大介の脚本によるオリジナル作品。本土復帰50年を迎える沖縄を舞台に、美しい家族とふるさとの物語を描いていく。タイトルの“ちむどんどん”とは、沖縄のことばで「チム(肝=心胸・心)」が高鳴る様子だ。

 

そんな本作の撮影が、9月21日よりNHK放送センター内のスタジオでスタート。ヒロイン・比嘉暢子役を務める黒島結菜は、10月5日にクランクインした。

 

黒島演じる暢子は、本土復帰前の沖縄の自然豊かな本島北部・やんばる地域で生まれ育ち、幼いころからおいしいものを食べること、そして作ることが大好きなヒロイン。明るくのんきな性格が持ち味だ。

 

高校卒業とともに故郷を離れ、沖縄出身者が多い横浜市鶴見で暮らすことになった暢子は、東京のレストランの厨房で働き始める。黒島はこれまでに、そんな暢子の高校生時代の場面などを収録しているとのこと。

 

収録を経て、黒島は「撮影が始まったばかりですが、ヒロインの発表から半年くらい経っていることもあり、気持ち的にはもう折り返した気分です。ここからあっという間に終わっていくんだなという気持ちが強くて、一日一日を大事にしていかないといけないなと思いながら撮影に臨んでいます」と振り返る。

 

続けて「私が演じる暢子は、おいしいものを食べるのが大好きなので、おいしそうなものを見ているだけで自然と笑みがこぼれてくる人です。そういう暢子の気持ちをひとつひとつ大事にしながら、演じていけたらいいなと思っています」と意気込みを語った。黒島のコメント全文は、以下に掲載。

 

比嘉暢子役・黒島結菜 コメント

撮影が始まったばかりですが、ヒロインの発表から半年くらい経っていることもあり、気持ち的にはもう折り返した気分です。ここからあっという間に終わっていくんだなという気持ちが強くて、一日一日を大事にしていかないといけないなと思いながら撮影に臨んでいます。
今は主人公の生家である比嘉家のセットで撮影をしていますが、沖縄に住んでいる私の島のおばあちゃんの家のつくりとほとんど一緒なので、懐かしい気持ちになりました。渋谷のど真ん中にいるはずなのに、沖縄に帰ってきたような気持ちになりますし、とてもリラックスして現場にいることができるのでとてもうれしいです。
撮影では「沖縄そば」など食べるシーンがたくさん出てきます。私が演じる暢子は、おいしいものを食べるのが大好きなので、おいしそうなものを見ているだけで自然と笑みがこぼれてくる人です。そういう暢子の気持ちをひとつひとつ大事にしながら、演じていけたらいいなと思っています。
放送はまだまだ先になりますが、良い作品が作れるように頑張りますので、みなさん楽しみに待っていてください!

 

番組情報

連続テレビ小説『ちむどんどん』
NHK総合ほか
2022年春放送スタート

©NHK

 

家入レオ、YouTubeでの生配信ライブが急きょ決定 重大発表を予告

家入レオ

家入レオが、10月14日(木)後8時より、家入レオオフィシャルYouTubeチャンネルで「家入レオ Online Special Live -124-」と題し、ライブ配信を行うことが発表された。

 

ライブ配信は都内某所のライブハウスより、これまでの家入の数々のライブに参加している設楽博臣をサポートギターに迎えたスペシャルライブとなる。

 

家入のライブは5月30日に開催された日比谷音楽祭以来で約5か月ぶり。ワンマンライブとしては昨年8月に配信ライブとして開催した「LEO IEIRI Streaming Live 2020」以来約1年2か月ぶりとなる。ライブ終盤には、家入本人から重大発表も行われることが予告されている。

 

「家入レオ Online Special Live -124-」
配信日時:2021年10月14日(木)後8・00~

 

永野芽郁、田中圭のサプライズプレゼントに「キュンってしましたよー!」

10月29日(金)公開の映画「そして、バトンは渡された」のジャパンプレミアが行われ、永野芽郁、田中圭、石原さとみ、稲垣来泉、市村正親、前田哲監督が登壇した。

©2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会

 

本作は、2019年の本屋大賞を受賞した瀬尾まいこによるベストセラー小説の映画化。永野と田中が、血のつながらない父娘を感動的に演じ、石原が物語のキーパーソンとなるシングルマザーで初の母親役に挑戦。さらに子役の稲垣、岡田健史、市村や大森南朋と、若手からベテランまで豪華キャストが集結した。監督は「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」(18)の前田哲、脚本は橋本裕志。

©2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会

 

永野&田中の父娘ペアが腕を組みながら登場すると、田中が永野へミニブーケのサプライズプレゼント。永野は「ミニブーケにびっくり!キュンってしましたよー!」とキュートな笑顔が飛び出した。続いて稲垣からブーケを受け取った石原が喜びをあらわに。ファンを迎えてのイベントとなった会場は盛大な拍手に包まれた。

 

永野は本作のオファー前に原作を読んでおり、永野の母も原作が好きで優子役を娘に演じてほしいと熱望していたという。「私も母親も原作を読んでいまして、目の前で読んでいる母の姿も見ていたんですけど、とにかく楽しそうに笑っていたり涙を流していたり、感情が揺さぶられていました。『もしこれが映画やドラマ化されたとき、主人公を芽郁が演じてくれたらなあ』と会話をしていたので、今、ここにいるのが不思議な気持ちでいっぱいです」と話した。

 

優子役が決まった際は「母もびっくりしていて、今までお仕事のことで、これ演じてほしいとか、楽しみ、とか言われたことがなかったんですけど、今回はすごく楽しみにしているねって言っていました」と、運命的に優子役に抜擢されたときの思いを振り返った。

 

眼鏡とエプロン姿が印象的な、料理好きの森宮さんを演じた田中。「自分が父親なので、最初はどうにかなるだろうと思っていたんですけど、実際は芽郁ちゃんの年齢と自分の子供たちの年齢が全然違うので、父親としての感覚が当てにならなかったです。監督と一緒に役を作っていって、特に“お兄ちゃん”のようにはならないよう気を付けながら、父親としてすごく幸せな家族を演じさせていただきました。森宮さんは料理が得意なんですけど、僕は料理をしないし、普段は眼鏡もかけていないし、共通点というのは…懐の広さですかね!(笑)」と女子高生の娘を持つ若い父親という役作りの難しさを振り返りつつ、おちゃめに懐の広さをアピールした。

©2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会

 

キャリア初のシングルマザー・梨花役に挑戦した石原は「正直、初の母親役ということに気負いはしませんでした。血のつながらない娘を持つということは、梨花にとっても初めての経験なので、最初は不安ながらも愛が育っていくというところがリンクしていたんだと思います」と感想を語った。

 

続けて「梨花がみぃたんのことを好きなように、私がどれだけみぃたんのことを好きになるのかが重要だなと思い、クランクインの前に監督が二人きりの時間を用意してくださったんですが、一緒に過ごしてすぐに、もう本当にくるみんのことが好きだな!って思いました。二人で撮った写真を待ち受け画像にして、離れている時間はそれを見ながら愛を育んでいました。役作りはこれで終わったし、これから愛を深めていくだけでいいんだと思うと、本当に楽しく撮影ができました」と振り返った。

 

そんな石原の娘役を演じた稲垣は「楽屋でも撮影のときもずっとお話をしていて、本当に親子みたいな関係が作れました。この間、久々にお会いした時も、さとみちゃんがくるみん!って変わらずに呼んでくれて、うれしかったです」と、実の母親のように慕い、あだ名で呼び合う関係であることを明かした。

永野芽郁©2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会

 

現場では永野&田中、石原&稲垣、それぞれペアでの撮影シーンが多かったという。永野は「卒業式のシーンは、演技をしてピアノも弾いていたので、すごく頭も使って、手が動かなくなりながらの撮影だったんですけど、田中さんが疲れてるだろうなと気を遣ってくれて、ケーキを買ってくれたんです。あれはうれしかったです…!」と田中の優しい一面を紹介。田中は「長い長時間の撮影で、ずっと壇上でピアノを弾いて演技をしていて、俳優として本当に尊敬したんです。差し入れを買って、お疲れ様って渡したらすごく喜んでくれたので、良かったです」と語った。

 

また稲垣が、印象に残るシーンとして「みぃたんが、ママに本を渡すときに、指にカレーのルーが付いていて、その本を持てなくて、慌ててました!(笑)」と、おっちょこちょいな石原の一面を明かすと、石原は「それ、実は演技だったんです(笑)。でも、それを本当に焦っていたって思ってくれたらうれしいです」と役作りだったことを説明し、プロの実力に稲垣も尊敬のまなざしを向けた。

 

市村は「僕は芽郁ちゃん、岡田(健史)君、来泉ちゃんが皆、ピアノを弾くシーンがあるんですけど、元々は弾けなかったのに、撮影の何か月か前に練習して弾けるようになったと聞いてびっくり。うちの子もピアノを習っているんですがあまりうまくできないんだよね、って来泉ちゃんに相談したら、『続けることが大事だよ!』ってアドバイスをもらいました(笑)」と、10歳とは思えない大人びた稲垣の素顔が垣間見える秘話を明かした。

 

永野は卒業式のシーンで、誰もが知る卒業ソング「旅立ちの日に」を日々レッスンを重ねて実際に演奏。「撮影に入る3か月前からピアノの練習を始めたんですけど、『猫踏んじゃった』も弾けないし、楽譜も読めなかったので、3か月後にあの有名な合唱曲を弾けるようになるのか?という不安と戦いながら練習をしていたんですが、だんだんとピアノが楽しくなって、早く皆さんにお見せしたいという思いが募りました」と話し、「実際に中学の卒業式で歌ったんですけど、そのときはお友達が難なく伴奏をやっていて、あの子すごいな!って今になって思いました(笑)」と練習に励んでいた日々を振り返り、自身の思い出とも重ねていた。

 

田中も「最初はピアノが弾けなかったことが分からないくらい、自然で楽しそうだったし、3か月でこんなふうにできるんだ、練習頑張って本当に偉いなと驚きました。プレッシャーに追い込まれている状況で、緊張もしてたと思うんですけど、楽しさが前面に出ていたのが、優子ちゃんぴったりで、ピアノを弾いている芽郁ちゃんが好きでした」と永野をベタ褒め。永野も少し照れた様子を見せた。

 

本作にはさまざまな「秘密」が隠されており、見どころでもあるが、撮影現場を共にしたキャストだから知る秘密を暴露するコーナーも。田中は「芽郁ちゃんはトマトが苦手なんですよ。優子と森宮さんがご飯を食べるシーンがあるんですけど、何を食べているのかな?って、芽郁ちゃんはトマトが苦手ということを意識しながら見ていただければと思います(笑)」と明かした。

 

石原は「私はくるみんが、圭君と大森南朋さんに対してだけはいたずらっ子になることを知っています。くるみんがなぞなぞを出して最後まで答えられない南朋さんをいじって、南朋さんもまたいいリアクションをしてくれるんです(笑)」と稲垣の子供らしい無邪気な一面を紹介し、稲垣は「して…ました!(笑)」と笑顔を見せた。そんな稲垣は、自分の秘密を明かし「私は7才から10才のみぃたんを演じたんですが、しゃべり方や声、表情、動作などを微妙に変えていたんです」と大人顔負けな役作りについて明かした。

 

「僕は芽郁ちゃんの秘密を知っています」と切り出した市村は「再来年で僕も役者50周年で、いろいろな女優さんを見てきましたけど、こんなに自然な演技をできる女優さんは初めてお会いしました!何でだろう?って考えたんですけど、実は毎朝おかかのおにぎりを食べていたんです。最近の取材で会ったときもおかかおにぎり。そこに秘密があるのかな?って思います(笑)」と分析。

 

永野は「ゲン担ぎとかではないんですけど4、5年前から毎朝おかかのおにぎりなんです。ずっとシャケ派だったんですけど、ある日、『シャケじゃないしょっぱいものがいい!朝から食べてる感じがほしい!』と思って、おかかを選んでから早4年がたちました(笑)」と知られざる日課を語った。

 

最後に前田監督が「卒業式のシーン、永野さんをはじめ、ピアノを弾くだけで大変なのに、そこに感情を乗せて、キャストの方には素晴らしいお芝居をしてもらっています。僕は俳優さんが輝いたら映画も輝くと思っていますが、今回ほど輝きを見せていただいたのは感謝しかないし、観客に届けられることが喜ばしいです。今日がこの映画を観る最初のお客さん、初めてのバトンになるので、ぜひ、今日見た感想をバトンに乗せて周りの人たちにも渡していただけたらありがたいです。よろしくお願いいたします」とメッセージを送った。

 

作品情報

映画「そして、バトンは渡された」

2021年10月29日(金)より全国公開

 

公式サイト:soshitebaton-movie.jp

公式Twitter:@baton_movie

公式Instagram:https://www.instagram.com/baton_movie/

 

©2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会

指原莉乃プロデュース≠ME、2ndシングル「まほろばアスタリスク」初披露&MV解禁【コメントあり】

指原莉乃がプロデュースするアイドルグループ≠ME(ノットイコールミー)が11⽉10⽇(⽔)にリリースする2ndシングルのタイトル「まほろばアスタリスク」を発表し、ミュージックビデオも解禁された。

©YOANI

 

9⽉からグループ初となる全国ツアー「≠ME 1stTour〜やっぱり、恋をした〜」を開催中の≠ME。10⽉4⽇の東京・Zepp DiverCity夜公演のアンコールが開けると、会場スクリーンで突如30秒のカウントダウンが始まり、ゼロになると「11⽉10⽇」「2ndシングル」「表題曲のMVが完成」「本⽇初公開」と映し出された。

 

そして、新曲タイトルが「まほろばアスタリスク」と発表されると、さらに盛⼤な今ツアー1番の⼤拍⼿が湧き起こった。サプライズMV解禁が終わると、⾷い⼊るように⾒守ったファンの前に、⾚チェック柄の新⾐装を⾝にまとったメンバーが登場。⼤きな拍⼿とサイリウムが振られる中、2ndシングル「まほろばアスタリスク」の初パフォーマンスを行った。

 

リーダーの蟹沢萌⼦は「11⽉10⽇に発売の≠ME 2ndシングル“まほろばアスタリスク”を初披露させていただきました!楽曲の解禁に、新⾐装に、皆さんにうれしいサプライズをお届けできたかなと思うのですが、いかがでしたか?≠MEはこれまで⻘春を描いた楽曲をたくさんいただいてきたのですが、今回はまた新しい形の⻘春で。笑顔で涙が出てきてしまうような、胸がキュッとなる歌詞が詰まった恋の歌になっています。この後MVなどが公式で公開されるので、ぜひじっくり!何度でも!見てください!“まほろばアスタリスク”私たちにとって⼤切なこの楽曲が、皆さんお⼀⼈お⼀⼈の⼼に届くように⼼を込めてパフォーマンスしていきます。これまで以上に≠MEを深く愛していただけたらうれしいです。この秋も、≠MEの応援よろしくお願いします!」とコメントした。

 

「まほろばアスタリスク」MVは、≠ME YouTube公式チャンネルで公開。同時にCDジャケット写真と新アーティスト写真も公式HPで公開された。

 

「まほろばアスタリスク」MV

センター・冨⽥菜々⾵ コメント

2ndシングルの表題曲、今回は星と恋⼼が重ね合わされている、グループ初の失恋ソング。

 

ノイミー恒例の⾛る姿があったり、ダンスシーンやリップシーンでは曲のイメージにピッタリのセットを作ってくださっていたりして、本当に感動しました。⾐装にはなんと! 星が隠されていたり、スカートがひと⼯夫加えられていたり、他にも好きなポイントがたくさんあります。

 

これからこの⾐装を着られるのがうれしくてたまらないです!

 

出来上がったMVは、最⾼に素敵で新しい≠MEのカラーが増えたなと感じました。この曲は、知れば知るほど、考え深くて、いろんな解釈が⽣まれて、その世界にどんどん引き込まれていくなと。しかもこの時期に聞けばさらに深く感じられるとも思うので、「まほろばアスタリスク」ぜひ皆さんに聴いて、⾒ていただき、たくさんの⽅の⼼に響く曲になったらうれしいです。

 

リーダー・蟹沢萌⼦ コメント

“まほろばアスタリスク” この⾔葉は⼀体どういう意味なんだろう?  少しでも気になってくださった全ての⽅にぜひ聴いていただきたいです。

 

曲調は明るいけれど、歌詞は切なくて美しくて。実る恋だけではない、≠MEとして新しい形の⻘春が描かれた楽曲になっています。

 

そして、今回のキーワードである“星”がたくさん登場するすてきなMVを作っていただきました。

 

満天の星空にプラネタリウム、グループロゴであるダイヤモンド型の⼤きなセットやメンバーの表情など、この楽曲の世界を思い切り感じていただけると思います!

 

繊細でピュアな⽩⾐装と、細部まで世界観が表現された⾚チェック⾐装、いろんな≠MEを感じ好きになっていただけたらうれしいです!

 

12⼈で思いを込めてお届けする“まほろばアスタリスク”がこの秋、皆さんにとっても⼤切な楽曲になりますように。

 

「まほろばアスタリスク」松永つぐみ監督 コメント

今回、メンバーそれぞれが⾃分⾃⾝のアスタリスク(⼩さな星)を⾒つけようと追い求めてる姿を描きたいなと思い、創らせていただきました。

 

星を印象的に見せるため、空間のモチーフだったりダンスシーンなどで星を意識した演出にしています。

 

作品情報

≠ME「まほろばアスタリスク」

2021年11⽉10⽇(⽔)発売

≠MEオフィシャルサイト:https://not-equal-me.jp/

 

©YOANI/KING RECORDS

©YOANI

映画「スターダスト」デヴィッド・ボウイの別人格“ジギー・スターダスト”誕生を予感させる本編映像公開

10月8日(金)に公開される映画「スターダスト」より、本編映像が解禁された。

©COPYRIGHT 2019 SALON BOWIE LIMITED, WILD WONDERLAND FILMS LLC

 

音楽史にその名を刻む偉大なアイコン・デヴィッド・ボウイ。本作は、デヴィッド・ボウイがアルバム『ジギー・スターダスト』(1972)を発表する前年、若き日のデヴィッド・ボウイを描いた“ジギー・スターダスト”誕生の物語。のちにデヴィッド・ボウイの最も有名な別人格“ジギー・スターダスト”を生み出すきっかけとなった瞬間の舞台裏、キャリアのターニングポイント、それに関わった人たち、そして彼の内面を描く。

 

解禁されたのは、ボウイの“ジギー・スターダスト”誕生を予感させる本編映像。1971年『世界を売った男』をリリースした24歳のボウイは、イギリスからアメリカへ渡り、マーキュリー・レコードのパブリシスト、ロン・オバーマンと共に初の全米プロモーションツアーに挑む。地道に車でアメリカを巡る旅のなか、車中でミュージシャン談義に花を咲かせる2人。

 

ある時、ボウイは「ヴィンス・テイラーを?」と“フランスのエルヴィス”と称される歌手の名を挙げ、ロンドンの駅で彼に遭遇したことを振り返る。寝転びながら「ここに異星人が飛来して俺を連れ去るんだ」と言っていたテイラーは、その2週間後、「ロックはまやかしだ。俺は異星人の神だ」「我は異星人の神。民が待っている」とステージで宣言し、歌うことを拒んだというエピソードをロンに披露するボウイ。

 

ここで登場するヴィン・テイラーについて、後にボウイはジギー・スターダストのモデルであると公言。「人類滅亡の危機に、救世主として異星より来たバイセクシャルのロックスター“ジギー・スターダスト”」というボウイの別人格の始まりを予感させる、若かりしデヴィッド・ボウイの本編映像となっている。

 

ガブリエル・レンジ監督は、当時のボウイの全米ツアーについて「彼の初めての渡米に関してはあまり記録が残っていない。ある意味、最悪の旅だった。自分の曲を宣伝しにきたにもかかわらず、ビザも、音楽家ユニオンの書類もなかったため、彼は目的の曲の演奏が許されなかった。代わりに彼は、別人格であるジギー・スターダストを創り上げるためのいくつかのアイデアを発見した」と述べ、この旅が”ジギー・スターダスト”を産み出すきっかけであったと解説している。

 

映画「スターダスト」本編映像

作品情報

「スターダスト」

2021年10月8日(金)公開

 

公式HP:DAVIDBEFOREBOWIE.COM

公式twitter:@STARDUST_MOVIE

 

©COPYRIGHT 2019 SALON BOWIE LIMITED, WILD WONDERLAND FILMS LLC

セリーヌ・ディオンの半生描く「ヴォイス・オブ・ラブ」より「タイタニック」主題歌を歌う名シーン特報映像

12月公開の映画「ヴォイス・オブ・ラブ」より、特報映像が解禁された。

©Rectangle Productions/Gaumont/TF1 Films Production/De l’huile/Pcf Aline Le Film Inc./Belga

 

全世界トータルセールス2億5000万枚を超え、グラミー賞を5回受賞した世界的歌姫セリーヌ・ディオンの半生をはじめて映画化。誰も知らない、世界的歌姫の過去から現在までを、彼女の大ヒット曲はもちろん、同時代の不滅の名曲たち約30曲に乗せて大迫力のライブシーンで描き出した。

 

監督と脚本、さらに主演を務めたのはフランスが誇る国民的スター、ヴァレリー・ルメルシエ。セリーヌの膨大な過去資料を丁寧に調べ上げ、14人兄弟の末っ子として生まれたひとりの少女が、世界的歌姫へと成長していく姿を通し、ユーモアとフィクションを交えながら、彼女の半生を忠実に再現する。スターダムを駆け上がる中での不安や孤独、後に夫となるプロデューサーとの一途な愛、彼女を支え続けた家族との絆、小さな田舎町から世界へと羽ばたいたディーヴァの旅が、いま明かされる。

 

7月6日より開催された第74回カンヌ国際映画祭、アウト・オブ・コンペティション部門に正式出品されていた本作は、現地での上映後、海外有力紙から絶賛の声が。本編上映直後には5分以上に及ぶスタンディング・オベーションが起こるなど、2021年の話題をさらう作品として注目が集まっている。

 

到着した特報映像では、セリーヌの誰も知らない人生の軌跡を追いながら、まるで夢の世界へ誘うようなゴージャスなステージの数々が映し出されている。最後には、映画「タイタニック」の主題歌「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」を歌う名シーンも登場する。

 

映像内で見事な歌唱を披露しているのは、11歳の頃からフランスで活躍中の若手歌手、ヴィクトリア・シオ。世界中から集められた歌手の中から選ばれた類まれな才能の持ち主で、劇中のセリーヌの全楽曲を歌唱する大役に大抜てき。本人と見紛う圧倒的な歌唱力で名曲の数々を絶妙にカバーしている。

 

「ヴォイス・オブ・ラブ」特報映像

作品情報

「ヴォイス・オブ・ラブ」

2021年12月 ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー

 

©Rectangle Productions/Gaumont/TF1 Films Production/De l’huile/Pcf Aline Le Film Inc./Belga

有村架純、志尊淳出演のドキュメンタリー映画「人と仕事」特別映像解禁 監督、プロデューサーが届けたいメッセージとは

10月8日(金)公開のドキュメンタリー映画「人と仕事」より、森ガキ侑大監督、河村光庸プロデューサーのメッセージが収録された特別映像が解禁された。

©2021『人と仕事』製作委員会

 

本作は、コロナに打ちひしがれた日本の職場で働く「エッセンシャルワーカー」と呼ばれる保育士、介護士などの人々、その他、声なき仕事人たちの現状をレポートするドキュメンタリー。有村架純と志尊淳がそのままの“自分”として、さまざまな職業に従事している人たちの元に赴き、体験し、演技ではない、ありのままの言葉や表情で、感じたこと、考えたことをレポートする。

 

公開を前に、森ガキ監督、本作を企画したスターサンズ・河村プロデューサーが、この映画を“今”公開する意義や、届けたいメッセージを語る特別映像が解禁。

 

元々は保育士を題材にした劇映画「保育士T」を有村、志尊出演で制作予定だったものの、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で制作が中止に。制作中止の決定から1週間後、河村プロデューサーより「ドキュメンタリー映画にしないか」と森ガキ監督に打診があったという。

 

森ガキ監督は「(ドキュメンタリーとして作ることに対して)戸惑いはあったんですけど、この時代において重要性があるし、制作する意義があると本能的に感じたので、引き受けた」と当時の心境を振り返る。さらに「⼈ってどう⽣きていくの、生きていくためには仕事って必要なもの。この映画を撮っていく上で、もう1回仕事って何だろう、生きるって何なのという事を踏まえて、コロナ禍で生きる人々の変化を写し出せたら面白いのではないかなという発見があった時点で、自分が撮りたいゴール地点が見えた」と、有村、志尊、河村プロデューサーと共に手探りで探し求めた着地点について語った。

 

⽇本アカデミー賞を席巻した「新聞記者」(19)をはじめ、数多くの話題作を世に送り出しているスターサンズの河村プロデューサーは「映画を作るということは⼈間にしかできない。これを⽌めずに、機能させるにはドキュメンタリーしかないと思った。せっかく出会った縁を⽣かし、このコロナ禍という状況の中において“⼈”と“仕事”をテーマにドキュメンタリー映画を作ろうという発想が浮かんだのです」と本作制作への思いを明かしている。

 

「人と仕事」スペシャルメイキング映像

作品情報

「人と仕事」

2021年10月8日(金)より全国3週間限定劇場上映

 

出演:有村架純、志尊淳

監督:森ガキ侑大

企画・製作・エグゼクティブプロデューサー:河村光庸

配給:スターサンズ/KADOKAWA

製作:『人と仕事』製作委員会

公式サイト:hitotoshigoto.com

 

©2021『人と仕事』製作委員会

森崎ウィン&深川麻衣がレーシングスーツ姿でラリーカー・ヤリスに乗車「僕と彼女とラリーと」場面写真公開

公開中の映画「僕と彼女とラリーと」より、森崎ウィンと深川麻衣がラリーに挑んだレーシングスーツ姿の場面写真が解禁された。

©2021『僕と彼女とラリーと』製作委員会

 

本作の舞台は、11月に「FIA世界ラリー選手権(WRC)第12戦フォーラムエイトラリージャパン2021」の開催予定地だった愛知県豊田市、岐阜県恵那市。過去の確執と向き合い乗り越えようとする若者の新たなチャレンジと、故郷の仲間たちとのつながりを描く。

 

森崎演じる大河は、メカニックとして過去ラリーで数々の栄誉に輝き、世界を目指したものの断念した父親・登志雄(西村まさ彦)の死をきっかけに、父が営む「北村ワークス」の再起をかけて、仲間たちと共に父の夢でもあったラリーにチャレンジするという役どころ。深川は、その仲間の1人でもあり、大河を隣で支える幼なじみでシングルマザーの美帆を演じる。

 

解禁された場面写真では、トヨタが開発した競技専用車であるラリーカー・ヤリスを前に、紅白のレーシングスーツ姿の2人が記念写真撮影をする新鮮な姿や、真剣なまなざしでラリーカーに乗り練習に励む2人の姿が収められている。

 

通常のカーレースとは違い、複雑なコースでの正確なドライブが必要とされるラリー。そのためにドライバーの隣で速度やコースの指示を出すコ・ドライバーが必要で、ドライバーとコ・ドライバーの信頼関係が非常に大切だという。劇中で披露されている息の合った2人のラリー中の掛け合いにも注目だ。

 

レース出場に向けて、時には文句を言い合いながらも、ラリーを通じてお互いへの信頼を築いていく大河と美帆。森崎は「しっかりと『ラリー』というモータースポーツ、そしてラリーだけではなくその裏に描かれているヒューマンストーリー、家族の温かみなども全部含まれています。車の素晴らしさだったり、良さもすごく伝わってくると思いますが、車を通して人間がつながっていく部分が魅力。(車は)人間が作った機械ですが、その機械を通して人がつながっていくところが見どころだと思っております」と、ラリーというスポーツを通じた本作の魅力を語る。

 

深川も「豊田市で撮影させていただいているので、豊田市の豊かな自然の風景もそうですが、やっぱりラリー、車のシーンですね。時間をかけて(車を)牽引で運転してる風景を撮ったり、車の中でずっと話している時間があったり…。綺麗な豊田の景色と迫力のある車のシーンが合わさって、大きなスクリーンで見たら迫力のあるシーンになっているんじゃないかなと思っているので、『かっこいいな』と興味を持っていただけるきっかけになったらうれしいですね」と作品をアピールした。

 

作品情報

「僕と彼女とラリーと」

公開中

公式サイト:bokukano-rally.com

 

©2021『僕と彼女とラリーと』製作委員会

今泉佑唯、主演舞台「修羅雪姫」で約1年ぶりに女優復帰 AKB48大西桃香、ラスアイ安田愛里らが共演

今泉佑唯

今泉佑唯が主演を務める舞台「修羅雪姫」が、11月19日(金)より上演されることが決定した。

 

原作は、1972年に週刊プレイボーイで連載を開始した、小池一夫原作、上村一夫作画の同名漫画。梶芽衣子主演で1973年に映画化され、続編も大ヒットした。ハリウッドのクエンティン・タランティーノ監督に強烈な影響を与え、傑作「キル・ビル」が出来上がったという逸話も知られている名作だ。

 

アクションスリラーと呼ばれる特殊な分野で数々の伝説を残している「修羅雪姫」が、50年の時を超えて舞台版で現代に復活。構成演出を手掛けるのは、日本エンターテイメント演劇の巨匠、岡村俊一。脚本は北区つかこうへい劇団出身で、俳優からナレーターまで幅広い活動を続ける久保田創が担当する。

 

主人公の修羅雪姫を演じるのは、昨年10月の活動休止以来、約1年ぶりの女優復帰となる今泉佑唯。高橋龍輝、細貝圭、松村龍之介らが脇を固め、今泉の復帰を支える。また、強烈な助っ人として、AKB48から大西桃香、ラストアイドルから安田愛里が出演する。

 

<「修羅雪姫」あらすじ>

日清日露戦争を前に、軍事国家へと傾き始めた明治時代後期の日本。徴兵のために村に訪れる魔物という汚名を着せられ、家族を殺され、夫を死に追いやられ、自らもおとしめられ悲惨な目にあった小夜は、復讐相手の一人をどうにかしとめるが、捕らえられ獄中に入る。小夜は獄中で身ごもっていた子供を産み、雪の降る夜に産まれた女の子に“雪”と名づけて命尽きる。やがて雪は剣豪でもあった道海和尚の元で厳しい修行を積み、自分を産んでくれた母に代わって復讐の旅を続けることを決意する。
復讐の相手を見つけ出す度に、政府の恐ろしい陰謀が見え隠れし始める。そしていくつもの命を奪う中で次々と現れてくる残酷な真実…雪はそれでも戦い続ける。

 

公演情報

「修羅雪姫」
2021年11月19日(金)~21日(日)CBGK シブゲキ!!
原作:小池一夫・上村一夫
構成演出:岡村俊一
脚本:久保田創

出演:今泉佑唯/高橋龍輝、細貝圭、松村龍之介/大西桃香(AKB48)、安田愛里(ラストアイドル)/久保田創、濱田和馬、大串有希、近藤雄介/河本祐貴、松本有樹純/吉田智則

公式HP:http://www.rup.co.jp/

 

『バチェラー・ジャパン』シーズン4 女性参加者15人プロフィール&インタビュー動画一挙公開

© 2021 Warner Bros. International Television Production Limited

11月25日(木)後10時よりAmazon Prime Videoで独占配信される『バチェラー・ジャパン』シーズン4の女性参加者15人が解禁。インタビュー動画が到着した。

 

『バチェラー・ジャパン』は、成功を収めた1人の独身男性=バチェラーのたった1人のパートナーの座を勝ち取るために、性格もバックグラウンドも異なる複数名の女性たちが競い合う婚活サバイバル番組。さまざまなシチュエーションで展開されるバチェラーとの非日常的で豪華なデートや、バチェラーと女性たちが一堂に集まるカクテルパーティなど、さまざまなイベントを通じて繰り広げられる恋愛の駆け引きや、そこに現れるむき出しの人間ドラマを描く。

 

シリーズ史上初めて、バチェラーが公表されずに女性参加者の募集を開始した本シーズンは、バチェラーの正体が分からない中、シリーズ史上最多の約1,700人が自身の幸せを勝ち取るために応募。厳しいオーディションを経て、SNS総フォロワー数20万人超えの水着デザイナーや人気インフルエンサー、レディ・ユニバース2020日本代表、経営者、医師、社会学者といった、各界のカリスマ15人の参加者が決定した。

 

真実の愛を求める15人の女性陣のインタビュー動画は、Amazon Prime Video公式YouTubeチャンネルで公開。まだ見ぬバチェラーへの期待と妄想、バチェラーの心をつかむ作戦とは。彼女たちの恋愛観や素顔が垣間見える、貴重なインタビューとなっている。

 

『バチェラー・ジャパン』シーズン4 インタビュー動画

 

参加者プロフィール

 

「色気って、なんだっけ?」青山 明香里(あおやま・あかり)

© 2021 Warner Bros. International Television Production Limited

年齢:24歳
職業:建築事務所・事務
出生地:群馬
インタビュー映像:https://youtu.be/aPLj1ww87sc

 

「あざといは、正義」休井 美郷(きゅうい・みさと)

© 2021 Warner Bros. International Television Production Limited

年齢:30歳
職業:パン教室講師
出生地:大阪
インタビュー映像:https://youtu.be/IYV6NQ4WmUk

 

「狙った獲物は逃さない」中野 綾香(なかの・あやか)

© 2021 Warner Bros. International Television Production Limited

年齢:29歳
職業:マツエクサロン経営
出生地:愛知
インタビュー映像:https://youtu.be/eIDiCM87LSc

 

「もう自信しか見えない」嘉瀬 美月(かせ・みづき)

© 2021 Warner Bros. International Television Production Limited

年齢:25歳
職業:モデル
出生地:新潟
インタビュー映像:https://youtu.be/K6OVrvVZaxA

 

「尽くす女は、もう卒業」藤原 望未(ふじはら・のぞみ)

© 2021 Warner Bros. International Television Production Limited

年齢:25歳
職業:鍼灸師
出生地:神奈川
インタビュー映像:https://youtu.be/4AgVGMqDK9k

 

「2次元だけじゃ終われない」白川 理桜(しらかわ・りお)

© 2021 Warner Bros. International Television Production Limited

年齢:27歳
職業:アニメーション会社勤務
出生地:愛知
インタビュー映像:https://youtu.be/6SAFpPX2iLA

 

「姉は、恋愛リハビリ中」小口 桃子(おぐち・ももこ)

© 2021 Warner Bros. International Television Production Limited

年齢:34歳
職業:不動産会社・事務
出生地:山梨
インタビュー映像:https://youtu.be/f-HUwDsaCm0

 

「砂漠に、バラを咲かせましょう」秋倉 諒子(あきくら・りょうこ)

© 2021 Warner Bros. International Television Production Limited

年齢:30歳
職業:パーソナルトレーナー
出生地:千葉
インタビュー映像:https://youtu.be/ARDK6PCUkh0

 

「恋するマッスル」清水 香澄(しみず・かすみ)

© 2021 Warner Bros. International Television Production Limited

年齢:29歳
職業:ボディメイクチャンピオン
出生地:岐阜
インタビュー映像:https://youtu.be/Ei5DW3MTox4

 

「カリスマビキニ100変化」林愛美(はやし・あいみ)

© 2021 Warner Bros. International Television Production Limited

年齢:31歳
職業:水着デザイナー
出生地:和歌山
インタビュー映像:https://youtu.be/gdI5jt1ZAc0

 

「愛は、思想を超えるのか」松本 妃奈子(まつもと・ひなこ)

© 2021 Warner Bros. International Television Production Limited

年齢:29歳
職業:社会学者
出生地:京都
インタビュー映像:https://youtu.be/KUvljttTVBU

 

「主役を夢見ていいですか?」市橋 麗里シェーン(いちはし・れりしぇーん)

© 2021 Warner Bros. International Television Production Limited

年齢:30歳
職業:ヘアメイクアーティスト
出生地:東京
インタビュー映像:https://youtu.be/R0CzVMKy2oo

 

「恋は、まやかしが9割」坂入 みずき(さかいり・みずき)

© 2021 Warner Bros. International Television Production Limited

年齢:28歳
職業:医師
出生地:アメリカ
インタビュー映像:https://youtu.be/Ulxb_tc2LXE

 

「挫折は、まだない」松木 星良(まつき・せいら)

© 2021 Warner Bros. International Television Production Limited

年齢:30歳
職業:会社経営
出生地:山梨
インタビュー映像:https://youtu.be/kuZ13cAOEx8

 

「どうせ、私がNo.1」桑原 茉萌(くわばら・まほ)

© 2021 Warner Bros. International Television Production Limited

年齢:23歳
職業:インフルエンサー
出生地:宮城
インタビュー映像:https://youtu.be/asM7lRMeGf4

 

配信概要

『バチェラー・ジャパン』シーズン4
2021年11月25日(木)後10・00より独占配信開始(全10話)
製作:Amazon

公式Twitter:@BachelorJapan
公式Facebook:BachelorJapan
公式Instagram:@bachelorjapan

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なぜ、ジギー・スターダストは生まれたのか? 若き日のデヴィッド・ボウイを描く『スターダスト』監督インタビュー

音楽史にその名を刻む偉大なアイコン《デヴィッド・ボウイ》。映画『スターダスト』はアルバム「ジギー・スターダスト」(1972)を発表する前年、若き日のデヴィッド・ボウイを描いた“ジギー・スターダスト”誕生の物語。10月8日から公開される本作の監督、ガブリエル・レンジに作品への思いや、製作の裏側などについて語ってもらった。

 

(構成・写真(監督):丸山剛史/インタビュアー:大野和基〈ジャーナリスト〉)

 

デヴィッド・ボウイの人生の「偉大なる小さな章」を描くこと

――この映画をつくろうと思った契機は何でしょうか。かなり昔からアイデアを温めていたのでしょうか。

 

ガブリエル・レンジ(以下レンジ) 私は、1976年から77年にデヴィッド・ボウイが西ベルリンでイギー・ポップと一緒に暮らしていた時期についての台本をすでに書いていたんです。製作に取りかかっているときに、プロデューサーの一人に「Salon Picturesの人たちと話した方がいい。彼らはデヴィッドの最初のプロモーションを兼ねた渡米を題材にしたテーマで映画化を考えている」と言われた事がきっかけでした。

彼らに会って、私はデヴィッド・ボウイのその時期(最初の渡米)に非常に関心を持ちました。彼の成功を考えた時に、このテーマがいかに重要かとういことがわかったのです。

彼らの台本は非常に面白い内容でしたが、最後は私がまとめました。というのもデヴィットや彼の異父兄であるテリーとの心理的な面を取り入れたかったのです。

●ガブリエル・レンジ/ウェールズ出身。ドキュメンタリー作品を手掛け、初めての長編ドラマ映画「The Day Britain Stopped(原題)」で、英国アカデミー賞で新人監督賞。2006年には自身が脚本を手掛けた『大統領暗殺』を監督し、トロント国際映画祭で国際批評家賞を受賞した他、国際エミー賞を含む5つものメジャーな賞を受賞。

 

――デヴィッド・ボウイの家族はこの映画で彼の歌を使う許可を出そうとしませんでしたが、それ以外で、もっとも高いハードルは何だったのでしょうか。

 

レンジ この映画を素晴らしいと思える映画にすることです。それこそが最も高いハードルでした。ただ、楽曲が使えないことで、デヴィッド・ボウイの歌がたくさん出てくるジュークボックス映画にならないようにというプレッシャーがなくなり、特定の時期について内容の濃い映画にできたとことは幸いでした。

 

――そもそも映画の脚本を作る中で1971年からスタートさせようと思った理由は何でしょうか?

 

レンジ デヴィッド・ボウイの最初の渡米は、多くの人がほとんど知らない、デヴィッドの人生の偉大なる、小さな章だからです。忘れがちなのですが、成功した人にも自信がない時代、空席の目立つステージで歌っていた時代があり、そういう苦悩の時期が私にとっては興味深いものでした。

それに、ツアーに彼が持って行った「The Man Who Sold the World(世界を売った男)」は、後の作品に与えた影響を考えると非常に興味深いアルバムで、このアルバムのテーマは、当時の彼の精神状態にとって、非常に重要であることは明らかでした。デヴィッド・ボウイの代表作で翌年リリースされたアルバム「ジギー・スターダスト」が完成する過程で、彼が自分自身を探し求めることこそが魅力的だったのです。

 

――映画に出てくる車移動のシーンが昔懐かしい(背景は合成)色合いに感じたのですが、そのようにしようと思ったのはどうしてですか?

 

レンジ デヴィッドは正式な書類をそろえずに、アメリカに思い切って入国しました。そこでマーキュリーレコードの広報マンであるロン・オバーマンに迎えられ、彼らは一緒に車でのプロモーションの旅に行きました。そこが映画の構成からみるとちょうどいい仕掛けになると思ったのです。更にデヴィッドの曲はまったく使えない、しかも予算をかなり低く抑えた映画なので、分相応の映画を作るには、その部分は必要な仕掛けでした。

車での旅は、彼が色々と経験を積んでいく中で重要な位置付けで、行く先々での経験を描くことこそが作品の意図であると思ったのです。

 

――デヴィッドの渡米の記録があまり残ってないとのことですが、映画の中では多く描かれていますね。どのようにして作ったのでしょうか。

 

レンジ 何人かの人と実際に話しました。更に渡米について、少しだけ細部を記した伝記や秘話もいくつかあり、そこから情報を得て参考にしました。正直に言うと、最も脚色をしたのは、ロン・オバーマンというキャラクターです。実際はもっと若くてデヴィッドに年齢も近く、もっとマナーの良い人で、デヴィッドととても馬が合う人でした。

しかし、事実通りに仲がいいシーンが続くと、映画としていいものができません。ですから、ロン・オバーマンのキャラクターは、観客を飽きさせないようにするために、少し事実から離れたものに作りました。

(C)COPYRIGHT 2019 SALON BOWIE LIMITED,WILD WONDERLAND FILMS LLC

 

異父兄・テリーとジギー・スターダスト

――また映画で印象的だったのは、デヴィッド・ボウイと異父兄・テリーとの関係です。そこにスポットを当てた理由は何だったのでしょうか。

 

レンジ テリーはデヴィッド・ボウイに甚大なインパクトを与えたと思います。デヴィッドがまだ18歳のとき、テリーはひどい統合失調症を起こし、それは計り知れない影響を及ぼしました。家族の中に精神病患者がいるという事実が彼の精神を追いつめたのです。

「The Man Who Sold the World」で、デヴィッドが精神病の恐怖について歌ったのは、明らかにその影響でした。この作品は商業的には成功しなかったのですが、この経験からジギー・スターダストという別人格を作り、多重人格を演じることになるのです。ジギー・スターダストは、単なる工夫のひとつとして作り出されたものではなく、デヴィッドにとって必要なものとして作り出されたのです。

 

――テリーはデヴィッド・ボウイがジギーというキャラクターをステージで創造したことに甚大な影響を及ぼしているということですね。

 

レンジ テリーのストーリーには本当に心にジーンときて悲劇的な響きがあるのです。テリーが入院していた精神病院の人たちは、テリーが病棟で美しい声で歌っていたと言っています。テリーはどうもシナトラのような歌い方をしていたらしいです。実際に状況が少し違っていれば、テリーがスターになり、デヴィッドが精神病院に入院していただろうということを想像することは本当にたやすいことです。

 

――監督から見た「ジギー・スターダスト」発売当時のデビット・ボウイの印象は?

 

(C)COPYRIGHT 2019 SALON BOWIE LIMITED,WILD WONDERLAND FILMS LLC

 

レンジ 本当に粉骨砕身頑張ったという印象です。というのも、それまで16のシングルで失敗して、コンセプトとしてのジギー・スターダストを思いついき、架空のロックの神様を創造し、その妄想を現実に変換するジギーを演じることができることに気づいた。

ジギー・スターダストがアイコンとして、分身としてこれほどまでに指示された理由は、私からみると、それが単なる軽い気持ちで創造されたのではなく、本当に強い必要性から創造されたからです。今日、レディー・ガガであれ、誰であれ、ほとんどのメジャーなミュージシャンは、ステージ上のキャラクターを持っていますが、当時、架空のキャラクターになってインタビューを受け、そのバンドの他のメンバーに対してもそのキャラクターのように話すのは、非常に大胆なやり方だったはずです。

 

ジョニー・フリン起用の理由

(C)COPYRIGHT 2019 SALON BOWIE LIMITED,WILD WONDERLAND FILMS LLC

 

――ジョニー・フリンとはどういう流れでデヴィッド・ボウイ役にしたのでしょうか。

 

レンジ デヴィッド・ボウイ役ができるミュージシャンを見つけることは私にとって本当に重要でした。デヴィッドの歌を口パクできるというだけではだめで、本当に歌える人、空席がある会場で歌うことになるツアーに出るミュージシャンとしての経験、そして感情的なつながりを実際に持てる人を見つけたかったのです。駆け出しのミュージシャンが覚える不安を表現できる人です。ジョニーはミュージシャンでもあるのでそういう経験があります。それだけではなく、私は俳優としてミュージシャンとしてのジョニーの仕事に敬意を持っていました。

ジョニーとはニューヨークで会って、彼に演じてほしいデヴィッド・ボウイ役のことを話したら、彼はわくわくしていましたが、同時にいささか怖がっていました。デヴィッド・ボウイのようなアイコンを演じることは明らかにリスキーだからです。でも、実際に彼がかつらやコンタクトレンズ、歯をつけての動きを試してみると、ジョニーが本当に人をワクワクさせることができると確信したのです。

 

――ジョニーはデヴィッド・ボウイ好きとのことですが、デヴィッド好きのエピソードをお教えください。

 

レンジ 彼の衣装などが展示されているDAVID BOWIE IS(デヴィッド・ボウイ大回顧展)にも行ったようですし、デヴィッド・ボウイが当時アメリカツアーに持っていったた12弦ギターでデヴィッドの曲を弾くのも大好きだそうです。

 

――他の俳優もうまく見つけましたね。

 

レンジ 最初からマーク・マロンはロン・オバーマン役として、ジェナ・マローンはアンジー・ボウイ(デヴィッド・ボウイ妻)役として素晴らしい俳優だと思っていたので、夢のようなキャストと一緒に映画を作ることができて、本当に私は恵まれていますし、いい経験をしました。映画を作るのに、最終的に自分が望む3人の俳優と仕事ができるというのは、この業界では非常に稀なことです。そういう意味では私はとてもラッキーでした。

 

――必ず撮影現場などに必ず持っていく、こだわりのものはありますか?

 

レンジ 現場に必ず持っていくのはライカQ2というデジタルカメラですね。写真を撮るのは大好きで、私のお守りと言ってもいいと思います。フィルムカメラも今でも好きでニコンのF3、F5をいまでも持っています。

 

――ちなみに、今はどこからZOOMをやっているのですか?火星ですか?地球のどこかですか?

 

レンジ イギリスのウェールズのど真ん中にいます。普段はロンドンに住んでいますが、たまたま今はウェールズにいます。自分が育ったところで、海辺のすぐ近くです。ですから火星からはかなり離れています(笑)

 

――次の映画にすでに取り組んでいますか?

 

レンジ もちろんです。スリラーで、ヨルダンやギリシャで撮影できたらいいと思っています。

 

【INFORMATION】

スターダスト

10月8日(金)より、TOHOシネマズシャンテほか全国公開

監督:ガブリエル・レンジ
プロデューサー:ポール・ヴァン・カーター、ニック・タウシグ、マット・コード
脚本:クリストファー・ベル、ガブリエル・レンジ
CAST:ジョニー・フリン/ジェナ・マローン/デレク・モラン/アーロン・プール/マーク・マロン
配給:リージェンツ

音楽史にその名を刻む偉大なアイコン《デヴィッド・ボウイ》。映画『スターダスト』はアルバム「ジギー・スターダスト」(1972)を発表する前年、若き日のデヴィッド・ボウイを描いた“ジギー・スターダスト”誕生の物語。

 

内田彩『やくならマグカップも 二番窯』EDテーマ「Canary Yellow」発売日決定

内田彩

10月より放送開始される『やくならマグカップも 二番窯』(CBCテレビ、BS11、TOKYO MX、MBS、AT-X)のエンディングテーマに起用されている内田彩の「Canary Yellow」が、11月10日(水)に発売されることが決定した。

 

『やくならマグカップも』は、岐阜県南部に位置する多治見市の伝統工芸品「美濃焼」をテーマに、4人の女子高校生が陶芸の魅力にのめりこんでいく青春ストーリー。2010年に多治見市の有志や企業が集まり行った“街を元気にしよう”というプロジェクトの一環から始まった。

 

その中で、地元IT企業の株式会社プラネットが2012年より発行するフリーコミック「やくならマグカップも」が原作。現在33巻まで刊行され、番外編である4コマ漫画「直子の小鉢」とともに地元の方々に支えられながら連載を継続している。

 

『やくならマグカップも 二番窯』は、1期に引き続き、30分番組のうち前半15分は通常アニメパート、後半15分が実写パートという構成。実写パートは、メインキャラクター4人の声を担当する田中美海、芹澤優、若井友希、本泉莉奈がアニメから飛び出して、本作の舞台となる岐阜県多治見市へ。アニメに出てくる名所や実際にある店を紹介しながら魅力を再発見していく。さらに、世界に一つだけの焼き物作りにもチャレンジする『やくならマグカップも 二番窯-やくもの放課後-』も2部構成となる。

 

内田が歌うアニメエンディングテーマ「Canary Yellow」の発売日が11月10日(水)に決定。さらに、2022年1月9日(日)に神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホール、1月29日(土)に群馬・高崎芸術劇場でワンマンライブ「AYA UCHIDA 5+2 ANNIVERSARY LIVE」の開催も決定した。

 

また、2枚組+CDからなる『やくならマグカップも 二番窯』Blu-ray BOXが2022年1月26日(水)に発売されることも発表された。

 

商品情報

内田彩 6th Single「Canary Yellow」
2021年11月10日(水)発売

 

TVアニメ&実写『やくならマグカップも 二番窯』Blu-ray BOX2枚組+CD
2022年1月26日(水)発売

日向坂が新アーティスト写真公開 金村美玖センター「ってか」ジャケットの世界観と連動

日向坂46

10月27日(水)に6枚目のシングル「ってか」を発売する日向坂46が、新アーティスト写真を公開した。

 

2期生の金村美玖が表題曲のセンターを務める「ってか」のアーティスト写真は、ジャケット写真のクリエイティブコンセプトでもある「日向坂46の不思議な文化祭」と連動している表現となっている。

 

また、日向坂46の公式サイトでは、新アーティスト写真に合わせメンバー別のソロアー写や、6枚目シングル「ってか」の裏ジャケも公開。さらに、先日YouTubeで公開された「ってか」のミュージックビデオが400万再生を突破した。

 

日向坂46「ってか」

商品詳細

6thシングル「ってか」
2021年10月27日(水)発売

初回仕様限定盤TYPE-A:CD+Blu-ray 税込1,900円(税抜1,727円)
初回仕様限定盤TYPE-B:CD+Blu-ray 税込1,900円(税抜1,727円)
初回仕様限定盤TYPE-C:CD+Blu-ray 税込1,900円(税抜1,727円)
初回仕様限定盤TYPE-D:CD+Blu-ray 税込1,900円(税抜1,727円)
通常盤 CD only:税込1,100円(税抜1,000円)

「ってか」特設サイト:https://www.hinatazaka46.com/s/official/page/6th_single
公式サイト:https://www.hinatazaka46.com