飯豊まりえが艶やかな着物姿を披露!きもの「鈴乃屋」イメージキャラクターに

女優の飯豊まりえが、きもの「鈴乃屋」の2018年のイメージキャラクターに就任することが決定し、最新ビジュアルが解禁された。

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きもの「鈴乃屋」は、創業70年を誇るきもの専門店。2020年の東京五輪に向け、外国からの観光客なども増えている中で、和服などの日本の着物文化が注目を集めている。そこで時代を映し出す人気タレントを例年イメージキャラクターに起用しており、これまで川島海荷や相武紗季などを起用。今回は、来年成人を迎える飯豊が抜擢された。

 

飯豊は「今回、撮影で一度にたくさんの着物を着ての撮影は体力的に大変ではありましたが、高級感あふれる晴れ着をたくさん着ることができ、日本の文化を感じられてうれしかったです!普段は着物を着る機会はあまりないのですが、いつか映画やドラマの舞台挨拶でも着てみたいです!今後イメージキャラクターに起用して頂いたので、私と同世代の方々などたくさんの人に着物の良さを伝えていけるように頑張りたいと思います!」とコメントを寄せている。

 

鈴乃屋公式サイト:http://www.suzunoya.com/

 

 

 

 

志村けんが『志村けんin探偵佐平60歳』で迷探偵に!ドラマ仕立てのSPコントに挑戦

志村けんが出演するスペシャルコント『志村けんin探偵佐平60歳』(NHK総合)が2018年1月2日(火)に放送される。

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さまざまなコントで日本中を沸かせてきた志村が、作家・樋口有介氏のユーモア・ハードボイルドの隠れた名作「木野塚探偵事務所だ」を原作にしたコントに挑戦。志村は、経理一筋、警視庁勤続37年の主人公・木野塚佐平に扮し、世紀の難事件に挑む。

 

定年退職した佐平(志村)は、長年の夢、フィリップ・マーロウばりの“ハードボイルドな探偵”になるべく、頭の上がらない妻(岸本加世子)黙認のもと探偵事務所を開設。“グラマラスな女性”を条件に秘書を募集、理想とはほど遠いが頭の切れる梅谷(伊藤沙莉)を雇う。そんなある日、往年の大女優(高橋惠子)から誘拐事件解決の依頼が。ワイシャツにサスペンダー、トレンチコートに帽子を身につけた佐平の珍捜査迷推理が始まる。

 

スペシャルコント『志村けんin探偵佐平60歳』

2018年1月2日(火)後9・00~10・00 NHK総合

 

原作:樋口有介「木野塚探偵事務所だ」
出演:志村けん、高橋惠子、岸本加世子、伊藤沙莉ほか
制作統括:水高満、西村崇、田ノ頭洋一
演出:吉田照幸

 

©NHK

 

 

 

往復13万3096回!? 世界最高峰のスタジオがストップモーション・アニメに込めた“クロサワ”の世界

アカデミー賞にもノミネートされた映画「コララインとボタンの魔女」で、一躍世界に名を馳せた制作スタジオ「ライカ」。“ストップモーション・アニメ”と呼ばれる映像表現における、世界最高峰のテクニックをもつ彼らが今回挑んだのは、古き日本の美や精神性を宿す圧巻の“旅絵巻”「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」だ。

 

去る10月末、映画の公開に先駆け本作でアニメーション・スーパーバイザーを務めるブラッド・シフ氏が初来日。スタジオ・ライカの精鋭アニメーターたちを統率する彼に、最新作の見どころと、気になる制作現場の舞台裏をインタビューした。

↑スタジオライカのアニメーターであり、本作ではアニメーション・スーパーバイザーを務めるブラッド・シフ氏。さまざまなスキルを持つ数十人のアニメーターを統括し、監督とともに各シーンでどんなアニメーションを使用するかを決めたり、VFXチームと連携してパペットと背景が自然になじむように調整したりするなどの重要な役割を果たす↑スタジオ・ライカのアニメーターであり、本作ではアニメーション・スーパーバイザーを務めるブラッド・シフ氏。さまざまなスキルを持つ数十人のアニメーターを統括し、監督とともに各シーンでどんなアニメーションを使用するかを決めたり、VFXチームと連携してパペットと背景が自然になじむように調整したりするなどの重要な役割を果たす

 

全世界公開の最新作は中世の日本が舞台

ストップモーション・アニメーションとは、パペットや美術セットなどの静止画を1秒につき24コマつなぎ合わせ、映像として紡いでいく古典的な表現法だ。現在、その世界最高技術をもつライカの最新作「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」では、舞台設定のイメージとして江戸時代ごろの日本が選ばれている。

 

「『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』の物語は、前作『コララインとボタンの魔女』からの付き合いである脚本家シャノン・ティンドル氏が持ち込んだ、いくつかの企画のなかのひとつでした。そもそもライカには、日本の映画やアニメが好きな人間が多いんです。監督のトラヴィス(・ナイト)は、黒澤映画やジブリ作品を敬愛しているし、僕も少年のころから『ウルトラマン』の大ファンだった。そんな僕らが、いまの最新技術で古の日本の美を表現したらどうなるか? これは非常にパワフルな作品になるという確信がありました」(ブラッド・シフ氏 以下同)

↑舞台となっている中世日本の世界観は、江戸時代から続く伝統文化や、“わびさび”といった美意識を綿密にリサーチして作り上げていった。作中では、盆踊りや灯籠流しといった日本古来の風習が描かれている↑舞台となっている古の日本の世界観は、江戸時代から続く伝統文化や、“わびさび”といった美意識を綿密にリサーチして作り上げていった。作中では、盆踊りや灯籠流しといった日本古来の風習が描かれている

 

「世界観を作るにあたっては、日本文化にまつわる膨大な文献や美術品などをリサーチしました。絵作り全体のイメージとして特に意識したのは、葛飾北斎などが描いた木版画の質感です。また、衣装は日本の皇室の歴史を研究したほか、着物独自の“生地の折り重ね”を徹底的に観察してデザインしています」

↑美術や背景の大きなヒントとなったのは葛飾北斎、歌川国芳などに代表される木版画の質感↑美術や背景の大きなヒントとなったのは葛飾北斎、歌川国芳などに代表される木版画の質感だ

 

↑本作の主人公は、三味線の音色で折り紙に命を与えるという不思議な能力を持つ少年、クボ↑本作の主人公は、三味線の音色で折り紙に命を与えるという不思議な能力を持つ少年、クボ

 

人形のアクションひとつにも日本文化をリスペクト

「僕が統括したアニメーションは、キャラクターの“動き”の管轄になります。特に三味線の弾き方や踊り方、先祖の墓の前で祈りを捧げる姿といったアクションは、入念な研究をしています。いずれも歴史をしっかりとふまえ、日本文化をリスペクトした表現となるよう気をつけました」

↑ブラッド・シフ氏が来日に際して持参した、主人公クボのパペット。体のあらゆる部位がなめらかに可動する↑ブラッド・シフ氏が来日に際して持参した、主人公クボのパペット。体のあらゆる部位がなめらかに可動する

 

作中にはサムライ風のキャラクターも登場するが、これは黒澤映画を入念に観て研究したものだという。

「そう。サムライの闘い方は、黒澤映画を何度もコマ送りして学んだんです。そもそもストップモーションのアニメーターというのは、1秒24コマの世界に生き続けているので、そういった細かい作業が苦にならない。ビデオのコマ数でもある1秒24コマという世界は、むしろ我々にとっては自然な時間の感覚なんですよ(笑)」

 

これがストップモーション・アニメの職人技だ

表情豊かなキャラクターたちの人形や、布や紙、ガラスなどあらゆる材料を用いて表現された背景。現実にある“モノ”を少しずつ動かしながら撮影していくストップモーション・アニメは、いわば職人の手仕事の集大成だ。

↑美術セットに人形を置き、ポーズや表情を少しずつ変えながら無数のシャッターを切り映像としてつなぎ合わせていくのが、ストップモーション・アニメ。使われる写真の枚数は1秒につき24カットになる↑美術セットに人形を置き、ポーズや表情を少しずつ変えながら無数のシャッターを切り映像としてつなぎ合わせていくのが、ストップモーション・アニメ。使われる写真の枚数は1秒につき24カットになる

 

↑1週間で制作される尺の平均は、なんとわずか3.31秒。クボの表情の数だけでも4800万通り(!)があり、ひとつのカットで使われた顔の模型の最大個数は408個にもなった↑1週間で制作される尺の平均は、なんとわずか3.31秒。クボの表情の数だけでも4800万通り(!)があり、ひとつのカットで使われた顔の模型の最大個数は408個にもなった

 

↑今回の主人公、クボの人形は全部で30体作られたが、顔のパーツはまた別に製作されており、これを写真のように人形本体に付け替えることで表情を変えていく↑今回の主人公、クボの人形は全部で30体作られたが、顔のパーツはまた別に製作されており、これを写真のように人形本体に付け替えることで表情を変えていく

 

↑特に本作では顔のパーツを上下に分けて作っているため、より微細な表情の動きをつけることが可能に。実際にモノを見てみると、まるで理科室の人体解剖模型のよう!↑特に本作では顔のパーツを上下に分けて作っているため、より微細な表情の動きをつけることが可能に。実際にモノを見てみると、まるで理科室の人体解剖模型のよう!

 

↑撮影時はピンセットのような専用の道具を使い、小さなパペットを人の手で少しずつ動かしていく。船や嵐でうねる海面、巨大なモンスターなども3DCGではなくすべて模型だ↑撮影時はピンセットのような専用の道具を使い、小さなパペットを人の手で少しずつ動かしていく。船や嵐でうねる海面、巨大なモンスターなども3DCGではなくすべて模型だ

 

↑キャラクターの衣装ひとつとっても、織りや染め、刺繍などディテールを忠実に再現している↑キャラクターの衣装ひとつとっても、織りや染め、刺繍などディテールを忠実に再現している

 

総作業時間114万9015時間、総コマ数13万3096コマという、気の遠くなるような手間をかけて紡がれた映像は、一見すると3DCGで描かれたグラフィックと見紛うほどになめらか。それでいて、人形だからこそのリアルな陰影や質感はどこか生々しく、観る者の心を痛いほど揺さぶってくる。

↑主要キャラクターのパペットたち。動きのリアルさを追求するためにダンスとアクションの振り付け師を採用し、彼らの動きを人形で再現するという試みもなされている。物語の重要なカギを握る「サル」の豊かな毛並みやしなやかな動きは、パペットであることを忘れるほど自然だ↑主要キャラクターのパペットたち。動きのリアルさを追求するためにダンスとアクションの振り付け師を採用し、彼らの動きを人形で再現するという試みもなされている。物語の重要なカギを握る「サル」の豊かな毛並みやしなやかな動きは、パペットであることを忘れるほど自然だ

 

「今回特に苦心したシーンのひとつが、中盤に出てくる巨大な骸骨との闘いでした。人間の何倍も大きなモンスターなので、実は当初、CGで合成しようと考えていたのですが、それでは仕上がりのインパクトがどうしても弱くなってしまう。そこで監督から、『実物大でいこう!』という恐ろしい(笑)意見が出ました。結果的に全高16フィート(4.9m)のパペットになりましたが、これはストップモーション・アニメで使われたパペットとして史上最大です。全体をワイヤーで吊り、後ろに砂袋で重りをつけて立たせるといったさまざまな工夫をしているのですが、スタッフはひとコマ撮る度に梯子を上り下りするのだから体力勝負。そのうえ骸骨の頭部で小さなクボが走り回ったりするのですから(笑)、あのシーンは僕らにとってすべてが初めての試みだったといえます」

↑ストップモーション・アニメのパペットとしては史上最大! 全高約5mの巨大な骸骨は、1コマ撮影するたびにアニメーターが梯子を上り下り。胴体が約250kg、腕だけでも約20kgの重さをもち、劇中でもその巨大さゆえのリアルな恐怖感が伝わってくる↑ストップモーション・アニメのパペットとしては史上最大! 全高約5mの巨大な骸骨は、1コマ撮影するたびにアニメーターが梯子を上り下り。胴体が約250kg、腕だけでも約20kgの重さをもち、劇中でもその巨大さゆえのリアルな恐怖感が伝わってくる

 

「そんな骸骨のように足場を組んで動かす巨大パペットもあれば、逆に眉毛を抜くようなピンセットでポーズをつけなければならない小さな小さなパペットもあるんです。折り紙の『ハンゾウ』というキャラクターがそのひとつで、彼は単体で映っているシーンでは全高70cmのパペットを撮影に用いますが、クボとの対比が見えるシーンではより小さくなる。そうやってパペットも、シーンに合わせて大小さまざまなものを用意するのです」

 

迫りくる巨大骸骨のシーンは、本作のハイライトのひとつ。その醜悪な表情や途方もない重量感は、大の大人でさえもドキドキ・ハラハラしてしまうほどだ。

「その恐怖感が自然に伝わる……それこそ、僕らにとって何より誇らしいことですね」

 

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最先端をひた走る原動力は挑戦し続けること

今回はそれ以外にも、ライカ初の完全3Dプリンター人形が登場するなど、各シーンで新しい試みがなされている。しかし、制作に入る段階でその具体的な手法がすべて決まっているかというと、実はそうでもないようだ。むしろ骸骨のシーンのように、やりながらより効果的な方法を見出し、試行錯誤していくケースの方が圧倒的に多いという。

 

「いかにパワフルで意味のある作品を作っていくか。いかに自然で繊細なアニメーションをストップモーションで実現できるか。これが、我々が目指していること。ライカの原動力は、そんな風にまだ誰も観たことのないものや、他で経験のない表現に挑戦しようというスタッフたちの姿勢にあると思っています」

 

映画の公開は11月18日。キャラクターの動きはもちろん、背景のひとつひとつにいたるまで、それがどんな素材や手法で描かれているかを想像してみるのも本作の楽しみのひとつだ。

 

【作品情報】

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『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』

11月18日全国公開

配給:ギャガ

三味線の音色で折り紙に命を与え、意のままに操るという才能をもつ独眼の少年・クボ。村の外れで暮らしていた彼はある日、父を亡き者にし、自分の片目を奪ったという祖父「月の帝」の刺客に襲われ、最愛の母までを失くした。父母の仇討ちを決意し旅に出たクボは、その道中で面倒見の良い「サル」と、「クワガタ」という名の弓の名手に出会い、やがて愛する母が過去に犯した悲しい罪を知る……。監督のトラヴィス・ナイトは、黒澤 明や宮崎 駿を敬愛する根っからの日本マニア。古き日本の美や風習を圧巻のストップモーションで描き、声の出演は大ヒットTVシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」のアート・パーキンソンほか、シャーリーズ・セロン、マシュー・マコノヒーら豪華キャストが集結した。日本の寓話を思わせる、大人のためのアニメーション傑作だ。

 

©2016 TWO STRINGS, LLC. All Rights Reserved.

B’z初の洋画主題歌!「Dinosaur」が『ジオストーム』日本語版主題歌に決定

ジェラルド・バトラー主演のディザスター・アクション大作『ジオストーム』が2018年1月19日(金)に全国公開。これに先立ち、日本語版主題歌がB’zの新曲「Dinosaur」に決定した。

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未曾有の自然災害に襲われ続ける地球・人類を守るため、世界各国が団結し、最新テクノロジーを搭載した天候を制御できる気象コントロール衛星を開発している『ジオストーム』の世界。世界の天候は完璧に管理されていたが、運用開始から3年後、地球を守ってきた“気象コントロール衛星”が突然暴走。世界中で不可解な異常気象を次々と引き起こし、地球に猛威を振るい始める…。

 

B’z が洋画の主題歌を担当するのは今回が初めて。日本語版主題歌に決定した「Dinosaur」は、B’z がデビュー30周年イヤーの11月29日(水)に発売する最新アルバムのタイトル曲にもなっている。

 

ディーン・デブリン監督は「日本で若いエネルギッシュなファンを魅了するトップアーティストB’z とのコラボレーションをとても楽しみにしています。とても野性的なギター音と歌声は、空前絶後のディザスタームービーである『ジオストーム』にぴったりですし、また彼らの一貫したブレない音楽性は、本作の主人公、ジェイク・ローソンの生き方そのもののようで、出会うべくして出会った楽曲だと確信しました!」と絶賛している。

 

『ジオストーム』
2018年1月19日(金)全国ロードショー

監督:ディーン・デブリン
脚本:ディーン・デブリン&ポール・ギヨー
出演:ジェラルド・バトラー、ジム・スタージェス、アビー・コーニッシュ、アレクサンドラ・マリア・ララ、ダニエル・ウー、エウヘニオ・デルベス、エド・ハリス、アンディ・ガルシア

 

配給:ワーナー・ブラザース映画

 

©2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., SKYDANCE PRODUCTIONS, LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

綾瀬はるか『精霊』最終章のアクションは余裕!?「これでいいんですか?みたいな感じ!」

大河ファンタジー『精霊の守り人~最終章~』の記者会見が11月13日(月)、東京・渋谷のNHK放送センターで行われ、主演の綾瀬はるかのほか、高良健吾、鈴木亮平、原作の上橋菜穂子氏が登壇した。

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本作は、上橋氏による同名ファンタジー小説シリーズを映像化したドラマの最終章。主人公で短槍使いの用心棒・バルサを約3年間演じてきた綾瀬は「ようやくこの最終章を皆さんに観てもらえると思うと静かにうれしい気持ちです。どんなふうに皆さんに届くのか楽しみです」とニッコリ。バルサと対決するタルシュ帝国の第二王子で“ラスボス”のラウルを演じる高良は「原作とは全く年齢も雰囲気も違いますし、ラスボスという話が来たときに、このキャストの中で僕がラスボスって荷が重いんじゃないかなという気持ちもありました」と不安も吐露しつつ「この作品に参加できて楽しかったです」と笑顔を見せた。

 

タルシュ帝国の軍人で密偵のヒュウゴを演じる鈴木は、「僕セカンドシーズンではバルサと同じくらい“強いぜ!感”があったんですけど、強いぜ強いぜって思わせておきながら、最終章にアクションシーンがなかったんです」と残念そうな表情を浮かべたが「ヒュウゴは戦わない戦い方をどうすればできるのかなと考えながら、いつもラウルさんの機嫌を損ねないように中間管理職みたいな役をやっていたので、そういう立場にいる方々に共感を持って観ていただけるかなと思います」とコメントし、会場を笑わせた。

 

また、旅行好きとして知られる鈴木は、「地球上のどこかにありそうな、チベットとかネパールとかでよく見るようなあこがれの場所をさらにロマンチックにしたような場所が本当に存在しているかのように描かれています」とセットや映像美を絶賛し、「ファンタジーとしてだけではなく、旅行している気分になれる、ロマンのあるドラマです」とあらためて本作をPRした。

 

「バルサは演じたこともない難しい役でしたが、自分の性格に関わる大きな役。バルサと共に強く、たくましくなったなと思います」と自身の成長を振り返った綾瀬。当初はアクションにも苦戦したそうだが「それを乗り越えたときに、生死をかけて戦っている人たちの気持ちが分かったわけではないんですけど、少しその感じが体に入ってきた感じがして、だんだん演じやすくなりました。最終章では『(アクションシーンが)物足りないなあ』『え、これでいいんですか?』みたいな感じになっていました(笑)」と余裕の表情。綾瀬のアクションシーンにも注目したい。

 

『精霊の守り人~最終章~』
NHK総合
11月25日(土)スタート
毎週(土)後9・00~9・58(全9話)

 

出演:綾瀬はるか、東出昌大、板垣瑞生、林遣都、高良健吾、鈴木亮平、上地雄輔、花總まり、渡辺いっけい、降谷建志、米良美一、武田鉄矢、吉川晃司、中村獅童、高島礼子、鹿賀丈史、藤原竜也ほか

原作:上橋菜穂子「闇の守り人」「天と地の守り人~第二部・カンバル王国編~」「天と地の守り人~第三部・新ヨゴ皇国編~」ほか
脚本:大森寿美男
演出:片岡敬司
制作統括:内藤愼介

 

<第1話(11/25放送)あらすじ>
巨大な勢力を持つタルシュ帝国の第二王子・ラウル(高良)は、今にも海を渡り新ヨゴ国に攻め入れようとしていた。短槍使いの女用心棒・バルサ(綾瀬)は、祖国である新ヨゴ国を守るために、隣国のカンバル王国、そしてロタ王国と同盟を結ぶべく動くチャグム皇太子(板垣瑞生)と共にカンバル王の元へ向かう。バルサにとってそのことは、封印された過去の秘密の扉を開ける旅でもあった。

AAA・宇野実彩子「夢の月9デビューです!」『民衆の敵』第4話にゲスト出演

11月13日(月)放送の篠原涼子主演ドラマ『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』(フジテレビ系)の第4話に、AAA(トリプルエー)のメインボーカル・宇野実彩子がゲスト出演することが決定した。宇野は月9ドラマ初出演となる。

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宇野は、千葉雄大演じる岡本遼がかつて育った商店街のおばさんたちが、時間つぶしで通っているファミレスのウエイトレスを演じる。

 

<宇野実彩子(AAA)コメント>

◆月9初出演決定について
「私は昔からドラマっ子で、“月9”は毎クールとても楽しみにしています。なので、夢の月9デビューです!このドラマの力になれることを願って、みんなで大切に主題歌『LIFE』を作りましたので、さらに何か盛り上げる力の一つになれたらと思いました」

 

◆実際に出演した感想

「久しぶりのお芝居と、初めての月9の現場に緊張しましたが、とてもエネルギーのある現場の空気感にしっかりサポートしていただきました。普段着ることのないウェートレスの自分の制服姿に気分もアガってしまって楽しんで演じることができました」

 

◆共演した前田敦子さん、千葉雄大さんの印象はどうでしたか?

「ご一緒した時間は短かったのですが、前田さんのかわいらしさと、凛とした落ち着きに同性ながらうっとりしました。千葉さんの甘いマスクと、ときに男らしいそぶりのギャップに、勝手ながら私の緊張を癒やしていただきました」

 

◆視聴者へのメッセージ

「篠原さんをはじめ、素晴らしいキャストとスタッフの皆さんが作り出す生活に夢中になって、いろんな感情や出来事にうなずいたりして、毎週月曜夜9時がみんなで待ち遠しい習慣になったらうれしいです。そして『LIFE』を口ずさみながら視聴者のみなさんの日常も一緒に楽しくなったらいいなと思います。私の出演シーンも見逃さないでくださいね☆」

 

<第4話ストーリー>

帰宅した佐藤智子(篠原涼子)を公平(田中圭)が、かいがいしく出迎えた。いつもと違う様子に智子が疑問を持つと、公平は「記帳してきた」と通帳を見せる。すると智子は大声をあげると、駿平(鳥越壮真)とあかね(野澤しおり)が驚く。実は智子に初めての議員報酬が支払われ、その額に驚嘆の声をあげてしまったのだ…。
ともあれ、念願の報酬をもとに公平は焼き肉パーティーを企画。あかねを迎えに来た平田和美(石田ゆり子)も交えて食事を始める。浮かれる佐藤夫婦に、来年は税金も上がると釘をさす和美は、もうひとつ懸念を抱えていた。

 

その頃、あおば市では開発が進もうとしていた新しい港の建設、ニューポート計画の中止を河原田晶子市長(余貴美子)が公約通りに宣言。和美の新聞社では市長の独断を牽制するような一文が掲載された。もともとニューポート計画を推進していたのは犬崎和久(古田新太)の派閥。和美は新聞記事には動きが見えるのに、犬崎たちがおとなしすぎるのが気にかかっていたのだ。智子も、市長と犬崎が和解するはずがないと和美に同調する。

 

一方、小出未亜(前田敦子)は岡本遼(千葉雄大)の地元商店街でランチ。商店街はすっかりさびれ、もともとここで電気店を営んでいた遼の実家も夜逃げしていた。古い店がシャッターを閉める中、二人が入ったのはファミリーレストラン。ウエイトレス(宇野実彩子)に案内されて席につこうとする遼に商店街のおばちゃんたちが声をかけて…。

 

『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』

フジテレビ系
毎週(月)午後9時~9時54分
当該回(第4話):11月13日(月)午後9時~9時54分

番組サイト:http://www.fujitv.co.jp/minshuunoteki/

©フジテレビ

 

 

 

ジョニー・デップが乗ってる!?「オリエント急行路面電車」期間限定で運行

映画『オリエント急行殺人事件』が12月8日(金)に公開されることを記念して、大阪唯一の路面電車「阪堺電車」とのコラボレーションが決定。期間限定の特別車両となる「オリエント急行路面電車」が運行される。

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特別車両は「オリエント急行」の車体と同じロイヤルブルーをベースに、ジョニー・デップをはじめとする豪華キャストが電車に乗っているように配置されており、外から見ると乗客は豪華キャストと一緒に「オリエント急行」に乗っているように見えるデザインになっている。

 

今回特別ラッピングを施したのは、昭和3年(1928年)に作られ、現在も現役として走る日本最古級の車両「モ161型形車166号車」。アガサ・クリスティが原作を発表したのが1934年ということで、同時代の文化遺産のコラボレーションとなる。

 

11月8日にこの「オリエント急行路面電車」が初めて報道陣の前にお披露目され、我孫子道~天王寺駅前まで初めて運転された。クラシカルかつ斬新なデザインの特別車両は、街行く人の注目を集め、写真を撮る人々も数多く見けらた。特別車両は、11月9日(木)から来年1月末(予定)まで阪堺電車全線で運行される。

 

<コメント>

 

■阪堺電気軌道株式会社 常務取締役 上田典生氏

「今回のコラボレーションのご提案をいただきまして、弊社がどうお役にたつかどうか、という第一印象でしたが、しかしアガサ・クリスティがこの作品を発表されたのが1934年、そして、今ここにある166号車が作られ、運行を開始しましたのが、1928年。同じような時期に両者は生まれたわけでございます。そういったところから、お互いの世界観はよく似ているのではないか、というところから実現にいたりました。実際に出来上がりを見てみますと、同じ時代の文化遺産とでもいうべきこの電車と、作品が非常によくコラボレーションしていることがご覧いただけるかと思います。この電車は明日11月9日から運行いたします。この電車をご覧いただきました皆様が、1人でも多く映画『オリエント急行殺人事件』をご覧いただきたい、ということは当然のことではございますが、映画を観た後、また観る前でも実際にこの特別車両にご乗車いただきまして、映画『オリエント急行殺人事件』の世界を感じていただければと思います」(一部略)

 

■20世紀フォックス映画 日本代表 ジェシー・リー氏

「アガサ・クリスティの『オリエント急行殺人事件』は、鉄道が舞台になるミステリーの代名詞ともいえる物語です。その超一流のストーリーが今回、本当に豪華なスタッフとキャストによって、極めてスタイリッシュで、ゴージャスな映画として劇的に生まれ変わりました。そしてその作品を皆さまにお届けする旅路を、今回、歴史ある阪堺電車さんとのコラボレーションで共に走れることは、実に喜ばしくエキサイティングです。今回の特別列車の運行により皆さまには、「オリエント急行殺人事件」の世界をよりリアルに感じて頂ける事と思います。是非、この特別列車とスクリーンの双方で、この極上のミステリーの魅力を存分に味わって頂ければ幸いです。今回の特別列車に関してだけは、名探偵ポアロが登場するような事件も事故も起こらない、無事の運行を祈っております」(一部略)

 

『オリエント急行殺人事件』×阪堺電車 特別車両「オリエント急行路面電車」

走行期間:11月9日(水)~2018年1月末まで(予定)

走行地区:阪堺電車全線

 

「モ161型166号」プロフィール

昭和3年製(1928年)、定員90名、車両重量18.73トン

平野線の旅客増に対応するために製造された車両で、通常運転する電車としては国内最古の車両。路面型電車では、日本初の連結運転をした車両となる。(昭和4年から昭和36年まで)

 

『オリエント急行殺人事件』

12月8日(金)全国ロードショー

監督:ケネス・ブラナー

出演:ケネス・ブラナー、ジョニー・デップ、ミシェル・ファイファー、デイジー・リドリー、ジュディ・デンチ、ペネロペ・クルス

配給:20世紀フォックス映画

 

©2017Twentieth Century Fox Film Corporation

ジョニー・デップらが集結!『オリエント急行殺人事件』ロンドンWプレミア開催

映画『オリエント急行殺人事件』ロンドン・ワールド・プレミアが開催され、ケネス・ブラナー、ジョニー・デップ、ミシェル・ファイファーら豪華キャストが集結した。

 

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まず登場したのは、主人公エルキュール・ポアロを演じ、監督も務めたケネス・ブラナー。続いて乗客を演じたミシェル・ファイファー、ジュディ・デンチ、ペネロペ・クルス、デイジー・リドリー、ウィレム・デフォー、デレク・ジャコビら豪華キャストが到着するたびに、会場からは大きな歓声が上がった。そして、被害者となる傲慢なアメリカ人富豪を演じたジョニー・デップが別作品の撮影現場から駆け付け、観客を沸かせた。

 

さらにこの日は、パリからやってきた実際のオリエント急行が初めてロンドンのセント・パンクラス駅に到着し、ファンを喜ばせた。

 

<コメント>

■ケネス・ブラナー(監督/製作/主演)
これまでの映画にはないキャラクターがあり、「誰が、どのようにして、なぜ」という意味でエンディングも変え、正義とは一体何なのかということを掘り下げていった。だから物語を知っている人でも、新たな視点で見られる映画になったと思う。
日本の皆さんが殺人ミステリー、特にアガサ・クリスティーが大好きで、中でもエルキュール・ポアロ、オリエント急行殺人事件がお気に入りなのだと知っています。一同、この新作を大変誇りに思っています。日本の皆さんに楽しんでもらえますように!

 

■ジョニー・デップ
僕はこの映画の美しさに感銘を受けたよ。ケネスによって本作は実に見事に構成され、すべての小さなパズルのピースが合わさっていくのを目の当たりにした。ケネスは真の天才だ。彼が望むものなら何でも一緒に撮りたいね。

 

■ミシェル・ファイファー
ジョニーと一緒に仕事をするのは2度目だったのだけれど、素晴らしかったわ。毎日楽しくて仕方がなかった。一緒に演技をするのが楽しい相手で、多くのものを与えてくれ、遊び心があり、必要あれば邪悪な感じにもなるわ。素晴らしい俳優陣との仕事で、その一員であることがとても光栄だった。

 

■ジュディ・デンチ
撮影現場ではデレク(・ジャコビ)もケン(ケネス・ブラナー)をはじめ、旧友がたくさんいたので、とても楽しかった。ケンがすべてをうまくアレンジしてくれたので、楽しいという思いにあふれていたわ。
今では正に伝説的と言えるクリスティーの代表作だけれど、あまりに多くの人がこの映画のエンディングを知らないのには驚かされる。でも、それは良いことよ。誰が犯人なのかを知らない若者たちが大勢観に来るというのは良いものね。

 

■ペネロペ・クルス
私が演じた女性は、大きな秘密を抱え、過去に大きなトラウマがあり、それを癒やす方法を模索している人物なの。私たちは誰もがトラウマを経験していますが、彼女の場合はそれがとても極端なの。それに向き合う方法を探している人物で、キャラクターを大事にして演じたわ。

 

■デイジー・リドリー
撮影現場ではとても緊張したのだけれど、すぐにリラックスでき楽しかったわ。以前はスター・ウォーズの撮影が待ちきれなかったけど、今度はこの映画の撮影が待ちきれなかった。毎日、みんなと一緒にいられると思うとワクワクして仕事場に行ったわ。
クリスティーは素晴らしいイギリス人作家で、時代を先取りしていたわ。彼女の作品にいつか出たいと思っていたけれど、このような形で実現するとは思っていなかった。素晴らしいわ。信じられなかった。そうして今ここにいるというわけよ。

 

『オリエント急行殺人事件』

12月8日(金)全国ロードショー

監督:ケネス・ブラナー
出演:ケネス・ブラナー、ジョニー・デップ、ミシェル・ファイファー、デイジー・リドリー、ジュディ・デンチ、ペネロペ・クルス

配給:20世紀フォックス映画

 

©2017Twentieth Century Fox Film Corporation

 

 

 

「劇場版 マジンガーZ / INFINITY」宮迫博之・おかずクラブが参戦&吉川晃司ED曲解禁

2018年1月13日(土)公開の「劇場版 マジンガーZ / INFINITY」にゲスト声優として、宮迫博之(雨上がり決死隊)とおかずクラブ(オカリナ、ゆいP)の参加が決定し、コメントが到着。併せて、吉川晃司が書き下ろしたエンディングテーマ「The Last Letter」の楽曲を初解禁する<最新予告編>が公開された。

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「マジンガーZ」の中でも、ファンの人気が高い敵キャラクターで、縦半身ずつの男女が合体した“あしゅら男爵”の男性側を宮迫博之が務め、女性側は女優であり声優としても活躍する朴ろ美が務める。2人で1役を演じる難しい役どころを、息の合った迫力の演技を見せている。

 

おかずクラブの2人は、新キャラクターで4人組の戦う統合軍所属アイドル「マジンガールズ」のピンクをゆいPが、ブルーをオカリナが務める。

 

公開された予告編では、無限の可能性を秘める第三の魔神“インフィニティ”の重圧感たっぷりな姿に続き、主人公・兜甲児(CV:森久保祥太郎)の「マジーンゴー!」の掛け声と共に、本作のために新録された水木一郎によるおなじみのテーマ曲「マジンガーZ」に併せてマジンガーZが出撃。

 

謎の復活を遂げたDr.ヘル(CV:石塚運昇)、ブロッケン伯爵(CV:藤原啓治)、あしゅら男爵(CV:宮迫博之&朴ろ美)に率いられ、次々と襲いかかる機械獣軍団を圧倒的なパワーで一掃するマジンガーZ。かつて甲児と共に世界を救ったもう一人の英雄・剣鉄也(CV:関俊彦)がパイロットを務めるグレートマジンガー。戦う統合軍所属アイドル・マジンガールズ(CV:オカリナ、ゆいP、田所あずさ、伊藤美来)専用ロボット・ビューナスA軍団。甲児の実弟・兜シロー(CV:花江夏樹)が操縦する量産型戦闘マシン・イチナナ式らが参戦する様子も映し出される。

 

次のシーンでは、今回の予告編で初解禁される吉川晃司書き下ろしのエンディングテーマ「The Last Letter」が感動を盛り立てる中、無数の機械獣、Dr.ヘルが乗り込む悪のロボット・地獄大元帥に苦戦を強いられボロボロになったマジンガーZの衝撃的な姿が。世界中の人々が見守る中、最後の出撃を果たすマジンガーZ。甲児を待つ弓さやか(CV:茅野愛衣)の涙の意味は…。

 

<宮迫博之/あしゅら男爵(男性)役 コメント>

「今までも声のお仕事はやらせていただいておりますが、(誰かと)一緒に声を合わせる、という作業が初めてで、非常に楽しくもあり、難しくもありました。(一緒にやった朴ろ美さんに)引っ張っていただきました。声をそろえる長ぜりふは『よくあったな』と思います。(『マジンガーZ』は)兄の世代ですが、私は再放送を見ていました。マジンガー・シリーズはほぼ全部見ています。超合金をおばあゃんに買ってもらうために、おもちゃ屋で2時間『買うてくれ』と寝ころんだことがあります。グレンダイザーは買ってくれなかったです。ちょっと高かったので。でも、グレートマジンガーは買ってもらいました。マジンガーZは、従妹が持ってたので、借りて遊んでました。僕の声質がそうなんですが、だいたい悪役しか来ないんです。あしゅら男爵は、もちろん知ってました。悪役ですけど、大好きなキャラクターなので、その男役をやらせてもらうなんて、うれしかったです」

 

<ゆいP(おかずクラブ)/マジンガールズ・ピンク役>

「難しかったです。私たち、声優のお仕事を何度かやらせていただいて、ハリウッド映画(『キング・オブ・エジプト』)の吹き替えや、『レゴ・バットマン』では3Dアニメーションでの吹き替えをやりましたが、こうしたアニメの声優をやらせていただいたのは、初めてでした。新鮮でした。

 

本当に(見た目が)すごいキャラクターで、ロングヘアで、ハイレグで、普段私たちでは出せないような感じで。でも、等身大でできました(笑)。妖怪とか化け物系のオファーが来たことがなくて、今までセクシー系のオファーで(笑)。

 

皆さん、そういう風に(私たちを)見てらっしゃるのかな、と思ってます。ただ、お客さんには、誰かわからない状態で見てもらうのがうれしいです。テロップが出た時に、『えっ!おかずクラブだったの』というのがいいです。

 

痩せたら、あのキャラクターに似るんじゃないかな。あの衣装も着てみたいですね」

 

<オカリナ(おかずクラブ)/マジンガールズ・ブルー役>

「(一緒に声を)合わせるからか、難しかったです。今までも、2人で合わせるのは得意だったはずなのですが、今回は難しかったです。今回の役は『私たちらしい役だな』と思っています。セクシーで、露出が激しめの女性(役)が多いですね。私たちと気づかないで、見てほしいですね。『マジンガーZ』は、タイトルと水木一郎さんの歌のイメージは知ってました。親は喜ぶかも。マジンガーZは男の人の憧れのアニメに、まさか自分の娘が、あのミサイルを放つとは、と思ってくれると思います。声の配役が来たってことは、どうにかしたら、あの役になれると思っています」

 

「劇場版 マジンガーZ / INFINITY」

2018年1月13日(土)全国ロードショー

森久保祥太郎 茅野愛衣

上坂すみれ 関俊彦 小清水亜美 花江夏樹 高木渉 山口勝平 菊池正美

森田順平 島田敏 塩屋浩三 田所あずさ 伊藤美来 朴ろ美 藤原啓治 石塚運昇

石丸博也 松島みのり/おかずクラブ(オカリナ・ゆいP)/宮迫博之

原作:永井 豪監督:志水淳児

脚本:小沢高広(うめ) キャラクターデザイン:飯島弘也 メカニックデザイン:柳瀬敬之 美術監督:氏家 誠(GREEN)

CGディレクター:中沢大樹 井野元英二(オレンジ)  助監督:なかの★陽 川崎弘二 音楽:渡辺俊幸

オープニングテーマ「マジンガーZ」水木一郎

エンディングテーマ「The Last Letter」吉川晃司

アニメーション制作:東映アニメーション 配給:東映

公式サイト:mazinger-z.jp

 

©永井豪/ダイナミック企画・MZ製作委員会

道重さゆみがハロプロオーディション密着番組でナレーションを担当

無料インターネットテレビ局・AbemaTV(アベマティーヴィー)の「AbemaSPECIALチャンネル」で11月13日(月)にスタートする新番組『少女たちの決断~密着!!ハロー!プロジェクト20周年オーディション』のナレーションを、道重さゆみが務めることが決定した。

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この番組は「ハロー!プロジェクト」が20周年という節目を迎える2018年に向けて開催している「ハロー!プロジェクト新メンバーオーディション」に約7年ぶりにテレビが完全密着したドキュメンタリー番組。

 

第1回の放送では、元モーニング娘。メンバーでOGの矢口真里、保田圭、元Berryz工房のメンバーでOGの熊井友理奈、アンジュルムの現役メンバーでリーダーを務める和田彩花、Juice=Juiceの金澤朋子、高木紗友希をスタジオに迎え、オーディションの行方を見守る。

 

今回、モーニング娘。に歴代メンバー最長となる11年10か月在籍し、約2年の活動休止後の今年3月に復帰を果たした道重さゆみが番組のナレーションを務めることが決定。道重は「オーディション候補生達が一生懸命頑張っている姿を見て、本当に“頑張れー!”って応援したくなりました。モーニング娘。単体ではなく、ハロー!プロジェクト全体のオーディションというのは初なので、どのグループに入るのかな?とか、この子はあのグループが合いそうだなとか自分的に見たりとかして、いろんな見方ができて、面白かったです」とコメントを寄せている。

 

第1回では、全国から集まった応募者の中から、89名が選ばれ、東京会場と大阪会場にて行われた2次審査の模様を放送。東京会場では、バイリンガルの双子や両親に夢を託された元気少女、大阪会場では8頭身中学生や大分温泉アイドルからハロプロオーデイションに挑戦した少女まで、幅広い背景を持つ少女たちが必死に挑戦する姿を追う。

 

審査員の目に止まった少女の中には、以前ハロー!プロジェクトのオーディションを受け、研修生になることを辞退してしまったことを後悔して再挑戦する少女、ミュージカルからアイドルを目指す少女なども。少女たちのオーディション風景を見ながら、矢口は「みんな泣かないし、ちゃんと自己PRして偉いね」と感心。果たして2次審査を受けた89名の中から、何人が通過するのか。

 

さらに、矢口や保田などOGメンバーがオーディションを受けたきっかけや、面接時の心境などもトークするほか、現在のハロー!プロジェクトメンバーの過去のオーディション映像など、秘蔵映像も放送する。

 

<道重さゆみ コメント>

今回、映像を見ながらナレーションをさせていただいたのですが、オーディション候補生達が一生懸命頑張っている姿を見て、本当に「頑張れー!」って声を出して応援したくなりました。
モーニング娘。単体ではなく、ハロー!プロジェクト全体のオーディションというのは初めてなので、「どのグループに入るのかな?」とか、「この子はあのグループが合いそうだな。」とかそんな事を考えながらナレーションしていました。候補生のみんなほとんどが、既にキャラが出来上がっていて、そこにもびっくりしちゃいました。「ものまねとか、学校で流行っているのかな?」とか、「ここは色々考えてきたんだろうな」とか、いろいろな事を想像しながら見ることができたのでそれがすごく面白かったですね。
この20周年という節目を迎えて、これはお世辞でもなんでもなく、ハロー!プロジェクト全体にものすごい勢いを感じています。その中でも、特にモーニング娘。は後輩たちがこの2、3年ガムシャラに頑張り続けてきた結果が形になって表れてきてるなぁと感じています。
この勢いに乗って、20周年を迎えたハロー!プロジェクトが、更に大きく飛躍していくことを楽しみにしています。

 

AbemaTV『少女たちの決断~密着!!ハロー!プロジェクト20周年オーディション~』#1
初回放送日程:11月13日(月) 夜9時~10時(予定)
初回放送チャンネル:AbemaSPECIALで1時間放送

<キャスト>
矢口真里、保田圭、熊井友理奈、和田彩花(アンジュルム)、金澤朋子(Juice=Juice)、高木紗友希(Juice=Juice)

 

初回放送URL:https://abema.tv/channels/abema-special/slots/8Sy7ajg1ohzfcK

 

AbemaTV『少女たちの決断~密着!!ハロー!プロジェクト20周年オーディション~』#2

放送日程:11月20日(月) 夜10時30分~11時
放送チャンネル:AbemaSPECIAL

<キャスト>
矢口真里、吉澤ひとみ、矢島舞美、和田彩花(アンジュルム)、金澤朋子(Juice=Juice)、高木紗友希(Juice=Juice)

 

放送URL:https://abema.tv/channels/abema-special/slots/8Sy7akCu2u2mB5

 

※『少女たちの決断~密着!!ハロー!プロジェクト20周年オーディション~#3』は11月20日(月)夜11時より「Abemaビデオ」で放送。以降毎週月曜夜10時30分より「AbemaSPECIAL」、夜11時より「Abemaビデオ」でレギュラー放送

 

©AbemaTV

 

 

LINE MUSICで聴ける! ギャランティーク和恵が選ぶ“秋の気分にひたれる歌謡曲”プレイリスト

みなさんこんばんは、ギャランティーク和恵です。毎月その季節に合わせた歌謡曲を10曲選び抜き、みなさんにご紹介する「マンスリー歌謡プレイリスト」。今月は「秋」をテーマに選んでみました。秋の歌はどこかセンチメンタルでセピア色をしたような歌が多いですね。選曲してるあいだそんな歌ばっかりを聴いていたもんだから、心が枯葉のようにカッサカサになってしまいました。だ……だれか水分補給してぇ〜。

20170331-i04 (1)↑ギャランティーク和恵さん(撮影:下村しのぶ)

 

せっかく選んだ曲なので、ぜひみなさまに聴いて頂きたく、今回は音楽聴き放題サービスの「LINE MUSIC」でプレイリストを作りました。アプリをダウンロードすれば有料会員でなくても試聴ができますので、ぜひLINE MUSICでワタシのプレイリストを楽しんでみてくださいね。

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※PCから試聴可能(Chromeブラウザでは動作しない場合があります。その場合はほかのブラウザでお試し下さい)
※スマホ・タブレットで試聴する場合は「LINE MUSIC」アプリ(無料/アプリ内課金)が必要となります

 

【11月のプレイリスト】

01.心のこり/細川たかし
(作詞:なかにし礼 作曲:中村泰士)
トップバッターは爽やかなこの曲から。1975年4月にリリースされた細川たかしさんのデビュー曲。三連のリズムにサックスが咽び泣くイントロに、旅の出発を後押しするような晴れ晴れとした爽やかさを感じさせます。少し肌寒くなってくる冷たい秋風が、背筋を伸ばし襟を正すような気持ちにさせるこの季節がとても大好きです。「私バカよね〜おバカさんよね〜」という出だしの歌詞が印象的で、むしろ「私バカよね」というタイトルになりそうだったところを、さすがにデビュー曲でそれはないよ……ということで「心のこり」になったという冗談のような話も。

 

02.メランコリー/梓みちよ
(作詞:喜多條 忠 作曲:吉田拓郎)
お次はオシャンティー姉さんこと、梓みちよさんの1976年9月リリースのシングル曲。乃木坂という街は赤坂と六本木と青山に挟まれた、少し静かで隠れ家的なイメージのある街。そんなオシャレな乃木坂あたりではイイ女って言われてんだけどさ……と自分で言うアズアズの気位の高さが素敵。そんな気位が邪魔をして、秋だというのに恋も出来ないしフラっと旅にさえも行けない。可愛げのある女になんかなれない自分自身を諦めてしまう感じが、もう痛いほど分かるわアニキ! ……あ、姉さん! 吉田拓郎さんに「わざと下手に歌ってください」と指示され、レコーディングで実際に下手に歌ったところ「OKです!」と言われ、「フォークってつまんないわね!」と言い放ったというアズアズらしい逸話が好き。

 

03.色づく街/南 沙織
(作詞:有馬三恵子 作曲:筒美京平)
お次はこの曲、1973年8月にリリースした南 沙織さんのシングル曲。健康的で奔放なイメージの10代の頃のシンシアにとっては少しアダルトな雰囲気の歌。色づく街、というのは恐らく街路樹なんかの木々の葉が色を変えてゆくという意味なのだろうと思うのですが、そういう秋の景色と失恋というのはどう考えても相性がいいものですね。そして夕暮れの風景というものしかり。しかしシンシア、そんな色づく街のなかでまだ青い落ち葉を拾い、なんと、噛みます。意味わかりません。どういう心境なのでしょうか。「まだ青いクセになに落ちてんのよ! バカッ!」という意味でしょうか……。有馬三恵子センセー、教えてください。

 

04.枯葉の街/由紀さおり
(作詞:山上路夫 作曲:いずみたく)
お次はそんな枯葉舞い散る歌。1969年10月にリリースされた由紀さおりさんのシングル曲。口笛から始まるイントロからしてもう木枯らしがピューピュー吹いているような景色が目に浮かびます。渋谷 毅センセーの優しさ満ち溢れるアレンジが本当に素晴らしい。西洋の映画音楽かな?と思ってしまうような、日本ではないどこか違う国の街角が思い浮かび、その街路の石畳に枯葉が舞い散るなかをトレンチコートを着た女が歩いている……そう思わせるのは、やはり由紀さおりさんのクラシカルでエレガントな歌声が故でしょう。もちろん、新宿西口大ガードの交差点なんかで人混みに押されながら副都心エリアへトボトボと歩くにも良いBGMになります。寒い季節と副都心は相性がよろしいかと。

 

05.恋人よ/五輪真弓
(作詞・作曲:五輪真弓)
誰もが知ってる秋の歌。1980年8月にリリースの五輪真弓さんの大ヒット曲。ピアノの重々しいダーンッダッダーンというイントロからもう絶望感溢るるスタート、そして出だしの歌詞の「枯葉散る夕暮れ」で一気にセピア色の景色が広がり、もう秋気分満載です。そして何といっても五輪さんの歌唱力でしょう。一度生で拝聴させていただいた時の感動は忘れられません。この大ヒット曲が生み出される前、彼女はフランスの歌手「アダモ」に見出されて単身でフランスへ渡り修行、そのあいだシャンソンに傾倒していたらしく、帰国後にこのような曲が生まれたという逸話もあり。五輪だけに(……)。ちなみに2番で「マラソン人(びと)が行き過ぎる」という歌詞に「マラソン人って何だよ!」といつも突っ込んでしまいます。五輪さんゴメンナサイ。

 

06.ワインレッドの心/安全地帯
(作詞:井上陽水 作曲:玉置浩二)
ロマンティーク歌謡の代表曲。1983年11月にリリースされた安全地帯による大名曲です。秋……? と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ワインレッドって聞くと秋を感じませんか? しかもこのセンチメンタルな曲調はどうしたって秋に聴きたくなります。井上陽水さんと玉置浩二さんの黄金コンビが作り出す耽美的な歌世界。怪しい色気を放つ言葉の魔法にかけられて恋に落ちてしまうような、罪の香りさえする井上陽水さんの歌詞と、それを狂おしく情熱的に歌い上げる玉置浩二さんのヴォーカルが心を震わせます。現在の玉置浩二さんもますます色っぽく、それこそイケナイ恋に落ちてしまいたくなるようなダンディズムは健在です。

 

07.ワインカラーのときめき/新井 満
(作詞:阿久 悠 作曲:森田公一)
お次はワイン繋がりでこの曲。1977年にリリースされた新井 満さんのシングル曲。カネボウ化粧品の77年秋のキャンペーンソングとして作られ、新井 満さんはそのとき広告代理店に勤めていた社員だったとのこと。カネボウ化粧品と資生堂が毎年キャンペーンソングで競い合っていた時代、前年に資生堂の秋のキャンペーンソング「揺れるまなざし」を歌っていた小椋 佳さんが銀行員だったこともあり、そういう風潮などもあって新井 満さんの抜擢だったのでしょうか。ちなみに新井 満さんは「千の風になって」の訳詞をされた方。非常に多彩な方だとお見受けいたします。中年男性が若い女の子に恋をした時の諦めと葛藤を描いていて、ワタシもそんな歳になってきて妙に沁みてくる歌です。ちなみにLINE MUSICでのプレイリストでは新沼謙治さんバージョンでお送りいたします。こちらも素敵よ。

 

08.秋桜/山口百恵
(作詞・作曲:さだまさし)
1977年10月にリリースされた山口百恵さんのシングル曲。1970年代はフォーク・ニューミュージック系のミュージシャンを歌謡曲の作家に起用することが多かった。1974年に吉田拓郎さんが森 進一さんへ、そして1975年には小椋佳さんが布施 明さんに書いた曲が連続でレコード大賞を獲得するなか、山口百恵さんが恐らく1977年にレコード大賞を狙っての意欲作だったと思われます。しかしそこにはジュリーが立ちはだかり、金賞にノミネートされたものの獲得とはならず。歌謡曲黄金期の激しい戦いに惜しくも破れたものの、大賞に選ばれても遜色ない大名曲です。まるでこの先の結婚を意識したような、嫁ぐ日の前日に育ててくれた母への感謝の思いを歌った歌です。「この頃涙もろくなった母が」という歌詞、気づくとワタシの年齢は百恵というよりはむしろこの母の方に近くなっていることに驚愕……。LINE MUSICでは曲を書いたさだまさしさんバージョンでお楽しみ下さい。

 

09.思秋期/岩崎宏美
(作詞:阿久 悠 作曲:三木たかし)
同世代のアイドルからもう1曲。1977年9月にリリースされた岩崎宏美さんのシングル曲。前曲の「秋桜」と同じ時期にリリースされており、この曲も1977年のレコード大賞で金賞にノミネートされたものの惜しくもレコード大賞に届かず。こちらは青春を駆け抜けた10代の最後の時を迎えた時に、振り返るとそこには失った出会いや傷ついた思い出の数々があり、そしてそんな「青春」たちにさよならを告げる歌。「思秋期」は、「思春期」という言葉から作られた阿久悠さんの造語だと思われますが、恋を覚える「春」から無邪気に戯れる「夏」、そして失恋を覚える「秋」という季節の移ろいにその心情を重ね、青春を振り返る時を「思秋期」と表現した阿久 悠さんの素晴らしさ。そして溢れんばかりの情感で歌い上げる岩崎宏美さんの歌の素晴らしさをぜひ堪能してください。

 

10.燃える秋/ハイ・ファイ・セット
(作詞:五木寛之 作曲:武満 徹)
そして最後はこの曲。1978年11月にリリースされたハイ・ファイ・セットのシングル曲。映画「燃える秋」の主題歌として制作されたもの。作詞にその映画の原作者でもある五木寛之さん、そして作曲には武満 徹さん! 歌謡曲としては珍しいクレジットです。しかしAメロが……あれ、出だしが何となく4曲目に選んだ由紀さおりさんの「枯葉」に似ているわ……。枯葉のイメージにはこういったメロが浮かんでくるのかもしれません。そしてサビでは一気に景色が変わり、美しく紅葉した大自然が広がります。ヴォーカルの山本潤子さんの透き通る声とそれを包み込む美しいハーモニーが、澄み切った冷たい秋の空気に響いているようなスケールの大きな曲です。実はワタシも去年のこの時期にリリースした「ANTHOLOGY#3」でこの曲をカバーさせていただきました。この壮大さを表現出来ているかは分かりませんが……LINE MUSICでもお聴き頂けますので、ぜひチェックしてみて下さいね。

 

20171108-i09(5)↑LINE MUSICではギャランティーク和恵さんの作品も配信中

 

以上、今月のプレイリスト、11月は秋をテーマにお送りいたしました。もう暦では立冬を過ぎ、秋も終わりを迎えようとしております。そんな残り少ない秋の日に思いっきりセンチメンタルな気分に浸るのもまた風流。どうぞLINE MUSICでこのプレイリストをイヤホンで聴きながら街のなかをひとり、失恋気分で歩いてみてはいかがでしょうか? でも、気持ちが入りすぎて、つい人混みのなかで「恋人よぉぉぉ〜〜!」と涙ながしながら口パクとか、しないようにね。そういうのはおウチでやりましょう。

名曲ぎっしり!安室奈美恵 オールタイム・ベストアルバム「Finally」発売【全曲リスト】

安室奈美恵のオールタイム・ベストアルバム「Finally」が、11月8日に発売された。

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今年9月、引退を発表した安室。その翌日に発売を発表したベストアルバムは、好調に予約が推移し主要ECサイトでは軒並み1位を獲得。CD販売店などから所属レコード会社へのオーダーは、発売前日までに100万枚を越えたという。

 

CDは3枚組で、52曲を収録。1992年発売のデビュー曲「ミスターU.S.A.」から、2017年発売の最新シングル曲「Just You and I」までの45曲(うち39曲が新たにレコーディング)に加え、パッケージ初収録となる「Christmas Wish」、新曲全6曲が収録されている。

 

45曲には「ミスターU.S.A.」「TRY ME ~私を信じて~」をはじめ、小室哲哉プロデュース時代の大ヒット曲「CAN YOU CELEBRATE?」「Body Feels EXIT」「SWEET 19 BLUES」。セルフプロデュース時代から「Love Story」「Baby Don’t Cry」「NEW LOOK」。アルバム初収録となる、2016年NHKリオデジャネイロオリンピック・パラリンピック放送テーマソング「Hero」や、ドラマ『僕のヤバイ妻』主題歌「Mint」や、ドラマ『母になる』主題歌「Just You and I」など、超有名曲がずらり。さらに「ミスターU.S.A.」(1992年)から「TSUKI」(2014年)までは、ヴォーカルを新たにレコーディングした新録となっている。

 

新曲全6曲は、現在放送中のドラマ『監獄のお姫さま』主題歌「Showtime」、アニメ『ONE PIECE』主題歌「Hope」、HuluCMソング「Do It For Love」、『NEWS ZERO』テーマ曲「Finally」、セブン-イレブン Magical Christmas イメージソング「Christmas Wish」、NTTドコモ 25th Anniversary CMソング「How do you feel now?」となる。

 

映像付き商品には、アルバム初収録となるミュージック・ビデオ「Red Carpet」以後「Just You and I」までの6曲に加え、ここにも新曲を収録。うち3曲の「Showtime」「Do It For Love」「Finally」MVは、既に公開され話題に。未発表の「Christmas Wish」「How do you feel now?」MVにも注目が集まる。

 

Namie Amuro
ALL TIME BEST ALBUM「Finally」
発売中

 

CD3枚組+DVD(スマプラミュージック&ムービー対応)
¥4,300+税

CD3枚組+Blu-ray(スマプラミュージック&ムービー対応)
¥4,800+税

CD3枚組(スマプラミュージック対応)
¥3,500+税

※いずれも、初回BOXスリーブ仕様

 

<収録内容>

■Disc 1
01「ミスターU.S.A.」
02「愛してマスカット」
03「PARADISE TRAIN」
04「TRY ME ~私を信じて~」
05「太陽のSEASON」
06「Body Feels EXIT」
07「Chase the Chance」
08「Don’t wanna cry」
09「You’re my sunshine」
10「SWEET 19 BLUES」
11「a walk in the park」
12「CAN YOU CELEBRATE?」
13「How to be a Girl」
14「I HAVE NEVER SEEN」
15「RESPECT the POWER OF LOVE」
16「NEVER END」

 

■Disc 2
17「Say the word」
18「I WILL」
19「SO CRAZY」
20「GIRL TALK」
21「WANT ME, WANT ME」
22「CAN’T SLEEP, CAN’T EAT, I’M SICK」
23「Baby Don’t Cry」
24「FUNKY TOWN」
25「NEW LOOK」
26「ROCK STEADY」
27「WHAT A FEELING」
28「Dr.」
29「Break It」
30「Get Myself Back」
31「Fight Together」
32「Tempest」
33「Sit! Stay! Wait! Down!」
34「Love Story」

 

■Disc 3
35「arigatou」
36「Damage」
37「Big Boys Cry」
38「Contrail」
39「TSUKI」
40「Red Carpet」コーセーコスメポートOLEO D’OR TVCMソング
41「Mint」関西テレビ・フジテレビ系火曜22時連続ドラマ「僕のヤバイ妻」主題歌
42「Hero」NHKリオデジャネイロオリンピック・パラリンピック放送テーマソング
43「Dear Diary」映画『デスノート Light up the NEW world』主題歌
44「Fighter」映画『デスノート Light up the NEW world』劇中歌
45「Christmas Wish」セブン-イレブン Magical Christmas イメージソング
46「Just You and I」日本テレビ系水曜ドラマ「母になる」主題歌
47「Hope」フジテレビ系アニメ「ONE PIECE」主題歌
48「In Two」
49「How do you feel now?」NTTドコモ 25th Anniversary CMソング
50「Showtime」TBS系 火曜ドラマ「監獄のお姫さま」主題歌
51「Do It For Love」Hulu CMソング
52「Finally」日本テレビ系「NEWS ZERO」テーマ曲

全52曲収録

 

■DVD/Blu-ray
「Red Carpet」
「Mint」
「Hero」
「Dear Diary」
「Fighter」
「Christmas Wish」
「Just You and I」
「In Two」
「How do you feel now?」
「Showtime」
「Do It For Love」
「Finally」

全12曲収録

 

安室奈美恵オフィシャルサイト:http://namieamuro.jp/

 

 

松嶋菜々子&西島秀俊が古代エジプトのミステリーに迫る!「一緒に謎解きに参加していただけたら」

スーパープレミアム『古代エジプト 3人の女王のミステリー』(BSプレミアム 11月25日(土)後9・00)の取材会に松嶋菜々子、西島秀俊が登場。エジプトロケの思い出を語った。

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3000年の歴史を誇る古代エジプトの3人の女王の謎に迫る。番組で追うのは、女性として初めて国の頂点に立ったと考えられるハトシェプスト女王、ツタンカーメンの養母・ネフェルティティ、古代エジプト最後のファラオ(王)クレオパトラ。松嶋菜々子と西島秀俊がエジプトに飛び、女王たちにまつわる謎を解きながらその姿に迫る。

 

2つ返事でオファーを快諾したという松嶋は「エジプト旅行に行った周りの人たちが、『素晴らしい』『もう1回行きたい』と100%言っていて。評判もさることながら、美しさを武器に女王に君臨していたという今までのイメージを覆す物語を探っていくところにひかれまして、今回楽しみに行かせていただきました」と出演の経緯を明かした。

 

一方、5年前にドキュメンタリー番組で一度エジプトを訪れていたという西島は「実はツタンカーメンの前に2人謎の王がいるっていうことであったり、ツタンカーメンの義理の母親のネフェルティティがかなり謎めいた人物であったり、エジプトに行った後に自分が興味をかきたてられることがたくさん増えていて。僕もぜひ参加させてくださいということで参加させてもらいました」と。

 

エジプトロケは過酷だったと何度も繰り返した西島は「ずっと景色が変わらない中、片道4時間半って聞いてたんですけど車に6時間以上揺られて(笑)。何もない風景を撮って帰ってきたっていうのが印象深かったです(笑)」と述懐。ほかにも「カルナック神殿には毎日通ったので、3日目ぐらいからゲートの人も『何しに来てんの、君?』って感じで何のチェックもしてくれなくて(笑)。そういう、過酷なロケでした」と旅を振り返った。

 

さらに西島は「ずいぶん松嶋さん楽なところでロケしてるなと思って(笑)。あんまり大変そうじゃないので、被写体の問題なんだなって思いました」とボヤきが止まらず、松嶋は「素敵なとこばっか行ってるね、って言われましたけど結構過酷だったんです(笑)」と反論。現地ではスタッフからのむちゃぶりもあったそうで「クレオパトラになったつもりで演説をするとか…半笑いで(笑)。大したことはないんですけど」と小声で明かしていた。

 

見どころについては「今までのイメージを覆すような新事実が分かると思います。それは仮説だけではなく、実際手にとって見られるものが映像として出てきますので、ぜひ番組をご覧になって一緒に謎解きに参加していただけたらと思います」(松嶋)、「よく映画で描かれるような女王のイメージみたいなものとはと全く違う、素晴らしい知性と本当にクリエイティブな芸術性にあふれた人物たちだったということがとてもよく分かるドキュメンタリーになっているので、ぜひ見ていただいて新しい真実の女王の姿を見ていただきたいです」(西島)とそれぞれアピールした。

 

スーパープレミアム『古代エジプト 3人の女王のミステリー』は、BSプレミアムにて11月25日(土)後9・00~11・00放送。

 

 

アットホームな職場です!?映画「ジャスティス・リーグ」ヒーロー求人動画公開

11月23日(木・祝)公開の映画「ジャスティス・リーグ」から、バットマン自らが超人の募集を告知する動画が公開された。

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ジャスティス・リーグのリーダーで、超人スカウト計画の中心人物であるバットマン。超人募集動画では、年齢、経歴不問、服装、髪形自由、未経験者大歓迎など、かなり間口の条件で超人を募集。「新人でも即戦力に」(フラッシュ)、「スキルを生かして働ける環境」(アクアマン)、「女性が働きやすい職場」(「ワンダーウーマン)、「車通勤も可」(バットマン)とヒーローそれぞれの特徴をイジったコミカルな映像となっており、最後は「アットホームな職場です!」と応募者の背中を押す決めせりふで締めくくられる。

 

ジャスティス・リーグのメンバーは、戦闘経験0の世界最速ヒーローのフラッシュ、姉御肌で最強美女戦士のワンダーウーマン、荒くれものだが海の王・アクアマン、そして全身デジタルデバイスのサイボーグなど、クセの個性的なヒーローばかり。そんなメンバーをまとめるバットマンを演じたベン・アフレックは、「彼は究極の一匹狼だったが、今はリーグを結成するという使命がある。でも初めはうまくいかないんだ」とスカウト作戦の難しさを語る。さらに「それぞれにパワフルで個人行動に慣れていて、性格もバラバラなヒーローたちを協力させるのはとても大変なんだ。意気投合するヒーローもいれば、衝突するものもいる。そんなグループをまとめていくのは簡単なことではないんだよ…」とその苦労を語っている。

 

 

「ジャスティス・リーグ」
11月23日(木・祝)全国ロードショー

監督:ザック・スナイダー
出演:ベン・アフレック、エズラ・ミラー、ガル・ガドット、ジェイソン・モモア、レイ・フィッシャー ほか
配給:ワーナー・ブラザース映画

 

©2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC AND RATPAC ENTERTAINMENT, LLC

 

 

 

岡村隆史「リアルなやつですか?」『めちゃイケ』終了に絶句

11月4日放送の『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)で、同番組が来年春に放送を終了することが発表された。

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『めちゃ×2イケてるッ!』は、1996年10月19日(土)に放送を開始。来年、番組開始から22年目の春にその歴史に幕を下ろすこととなった。

11月4日放送回の番組終盤、岡村が収録を終え、ロケ車に戻ってきたところで、番組総監督がインタビューを敢行。その中で、総監督から直接、岡村に来年春に『めちゃ×2イケてるッ!』が終了することが伝えられた。

 

<岡村隆史インタビュー(11月4日放送『めちゃ×2イケてるッ!』より抜粋)>

総監督:「今日は、岡村さんを驚かそうと思って来たわけじゃないんだけども、“めちゃ×2イケてるッ!”、終わります」

岡村:「えっ(絶句)」

総監督:「“めちゃイケ”、終わります」

岡村:「“めちゃイケ”…。リアルなやつですか?」

総監督:「はい」

岡村:「えー。まじに、終わるということですよね?」

総監督:「はい。来年の春」

岡村:「びっくりしてますけど…」

総監督:「悲しい話をしようと思って、今日は来たわけじゃないんです。何となく、分かります?」

岡村:「何となく分かります。まだ僕自身、あまり整理できていないところがありますけども。今、思えばですよ、(三浦大知のオファーシリーズに向けた練習で)5秒くらいしか休憩しなかったことがあったじゃないですか、何か取りつかれたみたいに練習したと思うんですね。それはたぶん、笑いの神様が“(練習を)やっとけ”って言って、僕の意思よりも笑いの神様が勝手にやらせていたのかもしれませんね」

総監督:「どんな番組になるかは分からないですが、(放送終了まで)半年間のプロジェクトということなんですよ。半年間がどういう番組になるかは、やっぱりメンバーの気持ち次第だと思います」

岡村:「本当に、今回の(三浦大知の)オファーでやり切って、良かったなぁと思いますね、今、ほんまに」

総監督:「もし、大知くんのステージに、何か忘れ物をしようものなら、それを取りに行かなきゃいけないと思うんですけど、たぶん、それは残っていないと思うんですよ。今、とりあえず、パッと後ろを見て、忘れ物、落とし物はないでしょ?」

岡村:「ないですね、はい」

総監督:「それは大事なことだし、良いことだと思います」

岡村:「今となっては、100点(三浦大知のステージで披露したダンスへの自己採点)と言っておいて良かったという思いもあります」

 

『めちゃ×2イケてるッ!』

毎週(土)午後7時57分~8時54分

 

<キャスト>

ナインティナイン(岡村隆史、矢部浩之)
よゐこ(濱口 優、有野晋哉)
極楽とんぼ(加藤浩次)
雛形あきこ
鈴木紗理奈
オアシズ(光浦靖子、大久保佳代子)
武田真治

ジャルジャル(後藤淳平、福徳秀介)
たんぽぽ(川村エミコ、白鳥久美子)
敦士
重盛さと美

 

©フジテレビ

 

 

 

浜田省吾のライブ映像『旅するソングライター』18年2月公開!特報&ポスター解禁

浜田省吾のコンセプチュアル・ライブ映像『旅するソングライター』が、2018年2月9日(金)より全国の映画館で2週間限定公開されることが決定し、ポスタービジュアルと第1弾特報が解禁された。

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本作は、浜田が2015年に行った9年ぶりのホールツアーと25万人を動員した翌年のアリーナツアーの映像に、コンセプチュアルな映像も加えたスケール感あふれる作品。2018年2月9日(金)から22日(木)の2週間限定で、TOHOシネマズ新宿、TOHOシネマズ日本橋、TOHOシネマズ六本木ヒルズほかで公開を予定している。

 

また、公開1週間前の2月2日(金)には、業界初となる一夜限り<ドルビーアトモス>全国21劇場での一斉上映も決定。コンサート会場の興奮を、Dolby Atmos®(ドルビーアトモス)の多次元サウンドでリアルに再現する。

 

 

SHOGO HAMADA
ON THE ROAD 2015-2016
『旅するソングライター』
“Journey of a Songwriter”

 

2018年2月9日(金)~22日(木)
2週間限定 通常上映

 

ムビチケカード(全国共通鑑賞券)先行発売開始:11月28日(火)より

 

<一夜限り、仕事帰りにハマショー>
2018年2月2日(金)
一夜限り<ドルビーアトモス>全国21劇場、初の一斉上映

チケット(座席指定券)先行受付期間:11月13日(月)~19日(日)

監督:板屋宏幸
企画製作:ROAD&SKY
配給:ライブ・ビューイング・ジャパン
配給協力:REGENTS
宣伝:MUSA
協力:SME Records

公式:http://hamasho-tabisuru.jp

©Road & Sky

 

 

 

“伝説のジェダイ”が闇堕ち!?『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』新ビジュアル&特別映像公開

12月15日(金)公開の『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』から新ビジュアルと特別映像が公開された。

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公開されたのは、<光>を表すライトサイドと<闇>を表すダークサイドが対となるビジュアル。ライトサイドには、レイをはじめレイアやBB-8、ポー・ダメロン、C-3POとR2-D2のレジスタンス側のキャラクターたちの姿が。一方のダークサイドには、カイロ・レンやキャプテン・ファズマ、ハックス将軍のファースト・オーダーの面々が描かれる。ところが、誰もが“光の体現者”と疑わなかったルーク・スカイウォーカーが両サイドどちらにも登場している。ダークサイドで見せる暗い表情は、ルークがダークサイドへ堕ちてしまうことを暗示しているのか。ライトサイドに描かれたルークは精悍な顔つきで、強く何かを見据えている。“伝説のジェダイ”を待つのは、光か闇か――。

 

そして、デイジー・リドリーやジョン・ボイエガ(フィン役)、マーク・ハミルらキャストたちが本作について語る特別映像も公開。デイジーは「ライアンはキャラクターを新たな方向に導いていくの」、ジョンは「各キャラクターの物語を深く新しいものにしている」、そしてマークは「発見の連続」と語っている。さらにライアン・ジョンソン監督は撮影中ですら「とんでもない驚きが見つかる」と明かしている。『フォースの覚醒』の直後から描かれる本作で、レイ、ルーク、カイロ・レンにどんな変化が訪れるのか。

 

 

 

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』
12月15日(金)全国公開

監督・脚本:ライアン・ジョンソン
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

 

©2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

 

 

 

アスリートは戦々恐々!?ダウンタウン・浜田雅功MC『ジャンクSPORTS』8年ぶりにレギュラー復活

ダウンタウンの浜田雅功がMCを務めるスポーツバラエティ『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)がレギュラー番組として2018年1月に復活することが決定した。

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『ジャンクSPORTS』は、2000年4月にスタート。2004年1月にはゴールデンタイムに昇格し、2010年3月にレギュラー放送が終了した後も、不定期のスペシャル番組として放送をしている人気番組。

 

レギュラー番組としておよそ8年ぶりに復活する『ジャンクSPORTS』は、これまで同様、MCの浜田と各界で活躍する一流のアスリートたちがクロストークを繰り広げる。これからの期待されるアスリートたちをスタジオに招き、アスリート自身が話したいこと、伝えたいことを中心に、内容の濃いクロストークを展開する。

 

さらに、スタジオ新企画「ジャンクマッチ」も始動。「ジャンクマッチ」は、アスリートの驚異的な身体能力を生かした彼らならではの対決ゲーム企画で、スタジオにいる豪華なアスリートたちがその身体能力を披露。相撲、ラグビー、格闘家などパワー自慢のアスリートたちによるドラコン対決や、野球選手の2世たちによるスピードガン対決など、出演者に合わせて考えた番組オリジナルの対決ゲームを送る。進行は永島優美アナウンサーが担当する。

 

<浜田雅功(ダウンタウン)コメント>

「アスリートとの新たな出会いも楽しみですが、以前出演していたかつての選手たちがどれだけしゃべりの腕を上げているかも楽しみです(笑)。まだあまり知られていないスポーツもどんどん取り上げて一緒に盛り上げていきたいです! スタジオトーク以外の企画もやっていきます。自分も突然現場に行ったり、前よりも動いていきますので、アスリートの皆さんご注意を!」

 

『ジャンクSPORTS』

フジテレビ系

2018年1月スタート

毎週(日)午後7時~7時57分

MC:浜田雅功(ダウンタウン)

進行:永島優美(フジテレビアナウンサー)

 

©フジテレビ

S・ソダーバーグ監督が6年ぶり来日「日本映画の伝統に大変刺激を受けた」

11月18日(土)公開の映画『ローガン・ラッキー』が、第30回東京国際映画祭(TIFF)の特別招待作品として先行上映され、スティーヴン・ソダーバーグ監督が6年ぶりに来日し、舞台あいさつに登壇した。

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ソダーバーグ監督は「まず日本に招待してくださったTFC(東北新社)に感謝したいです。そして東京国際映画祭、30周年おめでとうと言いたいです」とあいさつ。

 

『コンテイジョン』以来6年ぶりの来日となったソダーバーグ監督は「私が日本文化に触れたのは、日本映画を通してです」と話すと「私は当時10代。ティーンエイジャーでしたが、日本映画に魅せられました。私は非常に日本映画に通じていらっしゃる、映画評論家のドナルド・リチーという方に連絡と取りました」と、当時を振り返った。

 

「彼の言葉を引用しますが、西洋のストーリーは、『何が起きるか』『何が見えるか』、そして『責任』。そういったものを重視するが、日本映画の伝統では、『流れ』『繋がり』『関係性』というものをストーリーの中では重視する」と語ると、「私はそういった日本映画の伝統に大変刺激を受けました。私はその西洋の伝統と日本の伝統を融合させようと、努力しました」と映画作りに対するこだわりを語った。

 

さらに「今回この映画で笑いが起きれば、私が今回試していることは成功したということになります。今日は皆さんにぜひこの映画を楽しんでもらいたいと思います!」と呼びかけると、会場からは大きな拍手が湧き起こった。

 

最後に、ソダーバーグ監督は「人生短く感じられることがありますよね。逆に二時間が長く感じられることもありますが、今日(この映画を観て)短く感じてもらえたらうれしいです」と語った。

 

『ローガン・ラッキー』

11月18日(土)TOHOシネマズ 日劇ほかにて全国ロードショー

<ストーリー>

足が不自由で仕事を失い、家族にも逃げられ失意の人生を送る炭鉱夫ジミー・ローガンにはある企みがあった。それは、まもなく開催される全米最大のモーターカーイベントNASCARのレース中に大金を盗み出すという<前代未聞の強奪計画>。早速、戦争で片腕を失った元軍人で冴えないバーテンダーの弟クライドと、美容師でカーマニアの妹メリーを仲間に加えたジミーだったが、ツキに見放されてきたローガン一家だけでは頼りがいがない。そこで、この大胆な犯行を成功させるため、爆破のプロで現在服役中の変人、ジョー・バングに協力を仰ぐ。彼を脱獄させてレース場の金庫を爆破した後、看守が彼の不在に気づかないうちに刑務所に戻すという作戦だ。レース当日、ローガン一味は、何百万ドルも売上金を運ぶ気送管設備があるサーキットの地下に侵入。全米犯罪史上最も驚くべき強盗事件は成功したかのように思えた…しかしFBI捜査官の執念深い捜査の手がすぐそこまで追っていた――。

監督:スティーヴン・ソダーバーグ(『オーシャンズ11』シリーズ)

出演:チャニング・テイタム(『マジック・マイク』)、アダム・ドライヴァー(『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』)、ダニエル・クレイグ(『007』シリーズ)、ヒラリー・スワンク(『ミリオンダラー・ベイビー』)、ライリー・キーオ(『マッドマックス 怒りのデス・ロード』)、セバスチャン・スタン(『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』)

提供:東北新社

配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント/STAR CHANNEL MOVIES

映画公式サイト:http://www.logan-lucky.jp/

 

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草刈正雄が名探偵ポアロに!『オリエント急行殺人事件』日本語吹替声優に決定

12月8日(金)公開の映画『オリエント急行殺人事件』の名探偵エルキュール・ポアロの日本語吹替版声優に草刈正雄が決定した。

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本作では、監督も務めるケネス・ブラナーが名探偵ポアロをスタイリッシュに演じ、事件の被害者ラチェット役にはジョニー・デップ、乗客には、ペネロペ・クルス(宣教師)、ミシェル・ファイファー(未亡人)、デイジー・リドリー(家庭教師)、ジュディ・デンチ(公爵夫人)、ウィレム・デフォー(教授)など豪華キャストが集結している。

 

草刈は、日本語吹替版でケネス・ブラナー演じる名探偵ポアロの声を担当。劇場公開実写映画の吹き替えは初挑戦となる。草刈は、車内にあるほとんどのものは、現役時代から使われていたものにほぼ手を加えていないという、箱根ラリック美術館が所蔵・展示しているオリエント急行のサロンカーでポアロに扮し、本作への意気込みを語った。

 

<草刈正雄コメント>

◆日本でも大変人気のあるキャラクター:ポアロの吹替え声優のオファーを受けた時の心境を教えてください。

すごい豪華キャストですし、その中でもポアロの声ということで「えー!」と思いました。うれしかったですね。

 

◆「オリエント急行殺人事件」を含むアガサ・クリスティー作品を読んだり観たことはありますか?

アガサ・クリスティーの映画が立て続けに公開された時代がありました。まだ僕も若かったのですが、その時ほとんど観ていると思います。

 

◆クリスティーの映画を観た時の印象は?

エンターテイメントですよね。旅行先で、それもオリエント急行や、船で殺人が起きたり、ドキドキしますよね。そこが醍醐味じゃないでしょうか。面白いですよね!

 

◆これから、アフレコ収録をされるとのことで、意気込みをお聞かせください。

不安だらけですよ。よくしゃべっているでしょ(笑)日本語でついていけるかなってちょっと不安ですね。
台本を読んでみたんですけど、演じている俳優さんたちは、感情が豊かなので、声だけで感情を表現することは、楽しみです。

 

◆ポアロは、名探偵ですが、草刈さんは、ミステリー作品を読んだり、観たりした時に犯人を当てられる方ですか?

できん!あんまりできん方なんですよ(笑) 2時間ドラマだと「あっ?この人かなって」犯人がなんとなく分かる時もありますが、結構当たらない、僕は。アガサの作品はちょっと分かりにくいですよね。

 

◆衣装を身にまとって、髭を付けて、オリエント急行に乗車してみていかがですか?

(オリエント急行に乗車したことについて)すごいよね、これ。
こうやって扮装して、ましてや使っていた車両に乗っていると、その気になっちゃうんですよ、すぐ(笑)。ポアロになっちゃってるんですよ。ちょっとこれ、大人しい髭でしたけどね。ケネスさんみたいに大きいのも楽しみにしていたんですけど、こういう髭で落ち着きました(笑)

 

◆ポアロは、33の長編、54の短編、1つの戯曲に登場し、「オリエント急行殺人事件」以外でも活躍していますが、そんなポアロについてどのような印象を抱いていますか?

NHKで放送していたポアロさんも観ていたし、“本当に日本人はポアロが好きなんだな”って、思いますよね。いろんな俳優さんが演じているポアロはそれぞれ演じ方を変えているので、見比べるのも楽しいですよね。ケネス・ブラナーさんは、本当にスタイリッシュですよね。僕が、どこまで素敵なお芝居に声をつけられるか楽しみです。

 

◆日本人はポアロが好きなんだと分析されていましたが、人気の秘密はどこだと思いますか?

しゃべり方にしても、ファッションにしても、テーブルマナーにしても、いちいち素敵ですよね。あれが魅力じゃないでしょうか。

 

◆最後に映画を楽しみにしている方へ向けてメッセージをお願いします。

本当に私もびっくりしました。すっごい豪華キャストなんですよ。その中の1人のましてや、主役のポアロの声をやらせてもらうということで本当に今から楽しみにしております。声だけですけど、思いっきり暴れたいと思います。

 

 

『オリエント急行殺人事件』
12月8日(金)全国ロードショー

監督:ケネス・ブラナー
出演:ケネス・ブラナー、ジョニー・デップ、ミシェル・ファイファー、デイジー・リドリー、ジュディ・デンチ、ペネロペ・クルス

配給:20世紀フォックス映画

 

©2017Twentieth Century Fox Film Corporation

 

 

 

X JAPAN・YOSHIKIがレプリカント“プリス”に!? VAMPS主催ハロウィンイベントで仮装

X JAPANのYOSHIKIが、10月29日に行われたVAMPS主催のハロウィン・ライヴイベント「HALLOWEEN PARTY 2017」にスペシャルゲストとして登場。『ブレードランナー』に登場する“プリス”というレプリカント(=人造人間)に仮装し、集まったファンを沸かせた。

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YOSHIKIが仮装したレプリカントの“プリス”は『ブレードランナー』に登場した女性レプリカント。プリスは自身の寿命に悩み、人間に反旗を翻し逃走。しかしブレードランナーであるデッカードに追い詰められた彼女は、目の周りを黒くした独特のメイクで人形に扮してデッカードをだまし、返り討ちにしようとする。だが、壮絶な死闘の末、“処分”されてしまう。『ブレードランナー』ファンの間でアイコン的な存在として愛され続けているキャラクターだ。

 

YOSHIKIはハロウィン・ライヴイベントでプリスのメイクを選んだ理由について「ロックで通じるものがあるから」と。さらに、最新作『ブレードランナー 2049』について「前作からどのように進化したのか楽しみ」と期待を込めた。

 

『ブレードランナー2049』
丸の内ピカデリーほか全国ロードショー中

製作総指揮:リドリー・スコット
監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
出演:ライアン・ゴズリング、ハリソン・フォード、ロビン・ライト、ジャレッド・レト、アナ・デ・アルマス、シルヴィア・フークス、カーラ・ジュリ、マッケンジー・デイヴィス、バーカッド・アブディ、デイヴ・バウティスタ

 

配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

 

 

東急東横線の発車メロディーが「スター・ウォーズ」に!ラッピング車両&バスも登場

東急グループが11月1日(水)から12月25日(月)の期間中、クリスマスプロモーション「TOKYU CHRISTMAS WONDERLAND 2017 -Disney DREAM MOMENTS」を実施。これに合わせ、12月15日(金)公開の映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』公開記念プロモーションを同時開催する。

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東急東横線では、ラッピング車両が運行するとともに、東横線渋谷駅、武蔵小杉駅、自由が丘駅の3駅で「スター・ウォーズ」作品の「メイン・テーマ」をモチーフにした発車メロディを展開する。また、二子玉川エリアには期間限定のラッピングバス、空港連絡バスが登場し、二子玉川駅・二子玉川停留所到着時にスター・ウォーズ「メイン・テーマ」モチーフのメロディ鳴動を実施する。

 

さらに『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』バージョンのスタンプラリーも実施。東急線沿線の駅や東急グループの施設の9か所で、「スター・ウォーズ」作品に登場する人気キャラクターを施したオリジナルスタンプを設置し、集めたスタンプに応じて素敵なグッズをプレゼントする。

 

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』公開記念プロモーション

 

【1】東横線ラッピング電車

運行場所:東横線1編成
期間:2017年11月上旬~12月下旬(予定)

 

【2】東急バスラッピングバス
運行場所:瀬田営業所(二子玉川エリア)、高津営業所(二子玉川エリア)、下馬営業所(羽田空港連絡バス)
期間:2017年11月上旬~12月下旬(予定)
※下馬営業所(羽田空港連絡バス)に限り、2018年1月下旬(予定)まで、運行します。

 

【3】東横線での発車メロディ
東横線の3駅で、電車が出発する際の合図としてスター・ウォーズの「メイン・テーマ」をモチーフとしたオリジナル発車メロディを実施します。
期間:2017年11月1日初電~12月下旬(予定)
実施駅:東横線渋谷駅(下り)、自由が丘駅(上り/下り)、武蔵小杉駅(上り/下り)

 

【4】東急バスでの停留所到着メロディ
東急田園都市線・大井町線の二子玉川駅に到着するバス車内にて、二子玉川駅・二子玉川への到着の際の合図としてスター・ウォーズの「メイン・テーマ」をモチーフとしたオリジナル到着メロディを実施します。
期間:2017年11月上旬~12月下旬(予定)
実施停留所:二子玉川駅および二子玉川バス停
対象路線:黒02、玉11、玉04、玉05、玉07、玉21、玉31、玉32、玉06、渋12、向02、羽田空港連絡バス

 

【5】「東急グループをめぐって集めよう!『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』公開記念STARWARSスタンプラリー」開催
東横線沿線の主要駅と主要商業施設などで、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の人気キャラクター達を施したオリジナルスタンプを設置し、集めたスタンプ数に応じてオリジナルクリアファイルやオリジナルポスターをプレゼントします。キャンペーン期間は1stステージと2ndステージでステージ毎にスタンプの絵柄が変わり、レイやカイロ・レン、BB-8、R2-D2、C-3POなど、『スター・ウォーズ』作品に登場するさまざまなキャラクターを集めることができます。

 

実施期間1stステージ:11月10日(金)~12月3日(日)/2ndステージ:12月4日(月)~12月25日(月)
スタンプ設置場所
駅:東横線渋谷駅、自由が丘駅、田園調布駅、多摩川駅、武蔵小杉駅、日吉駅、横浜駅
商業施設:109MEN’S、PickUpランキン渋谷ちかみち

 

告知WEBサイト:https://dreammoments.jp/starwars/

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』
12月15日(金)全国公開

監督・脚本:ライアン・ジョンソン
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

 

©2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

 

 

 

“旅の真実”は、いつもひとつ! 『名探偵コナン』に登場した日本の観光名所たち

これまでバニラプレスで『弱虫ペダル』や『けものフレンズ』など人気アニメの“聖地”を紹介してくれた、アニメディア編集長の馬渕悠さん。今回は20年以上にわたって放送されている、あの超メジャーアニメを通じて日本のさまざまな観光名所をガイドします。外に出るのが苦手なインドア派の方も、旅行のきっかけにしてみてはいかがでしょうか。

 

幅広い世代に愛される名作には観光スポットも多数登場

これまで紹介してきたアニメの“聖地”は、成田空港付近からアニメ&マンガの聖地・秋葉原への自転車旅、関西国際空港周辺のサーバルキャットが見られる動物園でした。自分の職場の同僚・後輩、そして家族からは「面白いけど、そろそろ万人受けするものを……」と手厳しい意見をもらいました(笑)。

 

自分自身、紹介してきたものが極端だとは思わないですし、現在の日本のアニメーションで誰でも知っている、いわば“メジャー”なものなんて探すほうが難しいと考えていましたが、この偉大な作品を忘れちゃいけません。

 

1996年1月からTVアニメの放送がスタートして、昨年に放送20周年を迎えた『名探偵コナン』。「見た目は子ども、頭脳は大人」の主人公・江戸川コナンくんがさまざまな事件を解決する姿を描く本作は、原作コミックスの全世界累計発行部数が2億冊を超え、TVアニメは海外各国で放送・配信されています。とくに中国では、日本で放送された最新エピソードを数時間後に中国語字幕で視聴できる環境にあり、大きな支持を得ています。

20171020_BLnak3_2↑劇場版最新作『から紅の恋歌』で活躍する江戸川コナン

 

本作の作中での時間経過は約半年たらず……ではあるのですが、日本が舞台であるだけに数多くの観光スポットが描かれてきました。とくに劇場版は、第13作『漆黒の追跡者(チェイサー)』では東京タワーをモデルにした東都タワー、第18作『異次元の狙撃手(スナイパー)』では東京スカイツリーをモデルにしたベルツリータワーと、東京を代表する観光名所が登場しています。Jリーグファンの筆者が個人的に気になるのは、第16作『11人目のストライカー』に登場した東都スタジアム。こちらのモデルとなったのは、改修中の国立競技場……ではなく、愛知県豊田市にある豊田スタジアム(注:スタジアムの一部分は、東京都調布市にある味の素スタジアムもモデルになっている)。なんと“通”なセレクト。

 

そして今年4月に公開され、シリーズ史上最高興行収入記録を更新した第21作『から紅(くれない)の恋歌(ラブレター)』はコナンくん(工藤新一)の最高のライバルであり、最高の相棒でもある服部平次が、劇場版としては第7作『迷宮の十字路(クロスロード)』以来の大活躍をしている作品です。今作は関西地方が舞台になっており、明言はされていませんが、大阪城や近江神宮(滋賀)、渡月橋、嵐山天龍寺をモデルにしたと思われるスポットが描かれています。先述した『迷宮の十字路』には清水寺や京都市街の有名スポットが描かれているので、平次たちの物語も含め2つ同時に観ると楽しさ・感動が倍増します。

 ↑『から紅の恋歌』では関西の名所が登場↑『から紅の恋歌』では関西の名所が登場

 

情緒のある日本古来の建造物も大きな見どころですが、個人的に『から紅の恋歌』のなかでオススメしたい“聖地”があります。それは、とある事件の標的となった「日売(にちうり)テレビ」のモデルである読売テレビ本社ビル。今作でこのテレビ局がどんな目にあったのか、機内誌を読まれているお客さんに詳述するのは控えますが、この日売テレビはシリーズを通しても、いろんなことに巻き込まれています。とにかく、詳しく説明するのがしのばれるほど、「このテレビ局、本当に大丈夫なの?」と言われる出来事がたくさん起こっている、いわば『名探偵コナン』の“事件の聖地”と言えるでしょう。大阪市・京橋にある読売テレビ本社ビルの敷地内には、なんと江戸川コナンくんの銅像も建っています。近くには大阪城公園などの名所もありますので、遠景からでも一度押さえておく価値はあり。撮影する際は、大川を挟んだJR京橋駅側の高いところから撮るとよいでしょう。

 

メインターゲットの子どもだけでなく、いまや親世代、はてはシニア世代に至るまで圧倒的な知名度を誇る『名探偵コナン』。BD&DVDが発売中の劇場版を観ると、じつに幅広い世代の方々から愛されていることがわかります。

 

コナンくんがさまざまな難事件を名推理で解決する“ミステリー”としての面白さのみならず、新一と毛利蘭、そして平次と遠山和葉といった男女が繰り広げる王道の“ラブコメディ”的な展開、警察関係者・FBI関係者・「黒ずくめの組織」などの個性的なキャラクターたち、そして劇場版で魅せるスペクタクルなアクションシーンなど、いろんな側面から物語を楽しむことができる本作は、まさに日本を代表するアニメーション作品のひとつです。

 

そんな本作に登場する日本の観光名所は、もしかしたら、みなさんはすでに訪れたことがあるメジャーなスポットなのかもしれません。しかし、本作でこれらのスポットをアニメで観てから、もう一度そのスポットに訪れてみると、きっと新たな発見があると思います。何より『名探偵コナン』は、コナンくんら主要キャラクターや犯人・被害者などを取り巻く人間ドラマが大きな見どころ。人情味あふれる本作を知っている方々であれば、コナンくんたちが訪れた日本の名所をより身近なものに感じられるのではないかと思います。

 

土曜は1日東京や大阪の“聖地”をまわり、夕方にホテルに帰ってきて『名探偵コナン』の最新話を視聴、さらにBD&DVDや配信サービスで『迷宮の十字路』『から紅の恋歌』を視聴する……なんていう“『名探偵コナン』を骨の髄まで楽しむパッケージツアー”を自分なりに作ってみてはいかがでしょうか。あなたが目撃する“旅の真実”は、いつもひとつ!

 

そして個人的な期待も込めて、ぜひ『名探偵コナン』で香港、台湾などを舞台にしたエピソードも観てみたいです。香港の100万ドルの大パノラマ夜景をバックに、コナンくんがスケボーを駆って犯人を追い詰めるなんて展開を想像するだけで鳥肌が立っちゃいます。もちろん、行き帰りはバニラエア。トラブル(事件)のない機内で素敵な旅を……。

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名探偵コナン から紅の恋歌

Blu-ray&DVD

発売元:小学館  販売元:Being

Blu-ray(初回限定特別盤7400円+税/通常盤6200円+税)

DVD(初回限定特別盤6400円+税/通常盤5200円+税)

 

原作/青山剛昌「名探偵コナン」(小学館「週刊少年サンデー」連載中)

©2018 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

 

※本記事は航空会社・バニラエアの機内誌「バニラプレス 2017年11-2018年2月号」に掲載された内容の転載になります

さよなら、まゆゆ…AKB48 渡辺麻友ラストMV完成【コメント全文】

2017年いっぱいでAKB48を卒業する渡辺麻友のラストセンター・ラストシングルとなる50thシングル「11月のアンクレット」と、カップリングとなる渡辺の卒業ソング「サヨナラで終わるわけじゃない」のミュージック・ビデオが完成した。

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「11月のアンクレット」MVの撮影は、9月中旬、台風接近にともない優れない天気で行われた。この不思議な世界観のなかで、平野文子監督のフィルターを通した渡辺麻友の一側面である“天真爛漫さ”が表現され、王道アイドルの道を歩んできた彼女のかわいらしさにあふれたMVとなっている。

 

ラストシーンは土砂降りのなか、メンバーが全力疾走。先頭の渡辺を追いかけるメンバーたち。多くの苦難をメンバーと共に乗り越えながらAKB48グループを牽引してきた渡辺を象徴するシーンとなっている。

 

卒業ソング「サヨナラで終わるわけじゃない」MVは、渡辺の成長記録を表現した映像に。箱庭的な世界観のなかで生きてきた少女は、大人へと成長。過去の自分を捨て、外の世界に旅立つという渡辺の姿を表している。顔つき、しぐさなど、渡辺の持つ凛とした空気を引き出し、調度品や小道具もアンティークにこだわるなど、これまで多くのAKB48のMVを撮影してきた高橋栄樹監督の渡辺への愛情がうかがえる映像となっている。

 

MV「11月のアンクレット」Short ver.

 

 

MV「サヨナラで終わるわけじゃない」Short ver.

 

 

<AKB48 渡辺麻友コメント>

「11月のアンクレット」

今作を手がけていただいたのはAKB48グループを初めて撮影・監督された平野文子さんです。
実は、平野さんがこれまで手掛けてこられた作品のどれもが大好きで尊敬するアート・ディレクターさんでした。
そんな平野さんにMVを撮っていただけることになり卒業祝いを頂いたみたいでとてもうれしかったです。
この曲で私は卒業にはなりますが、しんみりというよりも意外に楽しく、雨すらも楽しんで撮影にのぞめました。
前作の「# 好きなんだ」は王道アイドルミュージック・ビデオでしたが、今作は打って変わってアーティスティックな世界観に仕上がっています。
メンバーもみな、透明感がありすごくきれいで、儚くて、とにかく全体的な世界観が素敵でとても気に入っています。

 

「サヨナラで終わるわけじゃない」

AKB48としての私の最後のミュージック・ビデオ撮影となりました。まだ「最後」という実感が無く、不思議な気持ちです。
リリースのたびにMV撮影に参加してきましたが、それが無くなって、ふと気づくときに「あーもうAKBじゃなくなったんだなぁ」と実感するのだろうと思います、寂しいです。
「監督は誰が良いか?」と尋ねられた際、「高橋栄樹さんを是非」とお願いをしました。
多くのメンバーが卒業曲を高橋栄樹さんに撮っていただいていて、私自身も参加した作品の多くも高橋栄樹さんだったので、長年の信頼関係と言いますか、安心感がありました。
とても良い作品になったと思います。

 

<「11月のアンクレット」MV 平野文子監督コメント>

まゆゆの卒業曲になるので、まゆゆのもつ外側のかわいらしさはもちろん内側が少しでも垣間見えるものにしようと思いました。会ってみて、本当にシャイな子だということが分かりました。アーティストってちょっとシャイな方が面白いと思っています。シャイだからしゃべりすぎる人もいれば、逆に静かに笑っているタイプもいる。まゆゆは後者ですね。
今回彼女を撮らせて頂いて思ったのは、アイドルを卒業していろんな殻を破って、これからどんどん本当の彼女が出てくるんだろうなということです。それがとても楽しみです。このMV で新しい表情の彼女がちょっとでもファンのみんなに届いていたら幸せです。
台風の最中、土砂降りの雨の中、笑いながら走ってくれた皆にこの先の人生に虹色の素晴らしい事が待ってるようにって願っています。

 

<「サヨナラで終わるわけじゃない」MV 高橋栄樹監督コメント>

渡辺麻友さんの卒業はAKB48からの卒業だけでなく、戦前から続く少女歌劇史の一つの大きな節目でもあると思っています。彼女の持つ由緒正しさを表現するために、MVの撮影場所や小道具など全てを歴史ある本物で揃えました。テーマは「ゴシックホラー」です。
古城や屋敷に潜む亡霊やドラキュラなどの物語を多く描いた、60年代のイタリアやイギリスの怪奇映画を参考にしました。卒業MVとしてはかなり大胆ですが、一つの終わりと再生を渡辺さんの品格とともに描く設定としては、これ以上のものはないと思っています。撮影は1カットずつゆっくりと丁寧に行われ、特にライティングはきめ細かいものとなっています。後半に驚きの展開があるので、ぜひ最後までご覧ください。怖くはないです(笑)。

 

50thシングル

「11月のアンクレット」

11月22日(水)発売

各¥1524+税

初回限定盤:イベント参加券封入(会場・開催日時未定)
通常版:生写真1種ランダム封入

©AKS

 

 

 

 

妄想爆発!男子中高生の恋愛バイブル『I”s』が連ドラ化!主演は岡山天音

週刊「少年ジャンプ」で連載され、人気を博した伝説的な漫画『I”s』(原作・桂正和)が、BSスカパー!で実写ドラマ化されることが決定。オリジナル連続ドラマ『I”s』としてBSスカパー!、スカパー!オンデマンドで2018年に放送・配信される。主演は岡山天音が務める。

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原作は、1990年代後半における男子中高生の恋愛バイブルで、累計発行部数1,000 万部を超える人気漫画『I”s』。少年誌連載の恋愛漫画ならではの妄想が妄想を呼ぶ男性目線のラブストーリーで、王道の感動恋愛漫画だ。

 

連続ドラマで主人公・瀬戸一貴を演じるのは、『ひよっこ』での好演も記憶に新しい岡山天音。岡山は「一貴役の話をいただいた時、まさに原作の『I”s』を読んでいる真っ最中だったので驚きと大きな縁を感じました。一回り年上の先輩たちにオススメの漫画を聞くとみんな口をそろえて勧めてくれたのが『I”s』でした。長く深く愛され続ける原作の実写化ということでプレッシャーも感じていますが、原作の持つ美しいメッセージを三次元の世界の中で僕なりに体現していきたいと思っています」とコメントを寄せている。

 

撮影は既にクランクイン、ほかのキャスト等の詳細は、2018年春に解禁予定だという。

 

オリジナル連続ドラマ『I”s』

放送日時:2018年放送開始
チャンネル:BSスカパー!(BS241/プレミアムサービス 579)・スカパー!オンデマンド
製作:スカパー!

※放送日時は変更になる場合があります。

 

<原作STORY>

●高校二年生
主人公「瀬戸一貴」は高校2年生。同じクラスの「葦月伊織」に1年生の頃から恋心を抱いていた。そん時、伊織と二人で「新入生ようこそパーティ」の実行委員をやるという幸運が訪れる。徐々に伊織と打ち解けてきた頃、突然、一貴の目の前に幼なじみの「秋葉いつき」が現れる。

 

●高校三年生
高校最後の夏休みに一貴は仲間たちと海に行き、そこで傷心旅行中の「磯崎泉」と出会う。それから泉の猛烈なアタックを受けながらも、伊織への想いを持ち続けた一貴はついにクリスマス・イブに告白をし、晴れて伊織と付き合うこととなった。

 

●浪人生
大学受験に失敗した一貴は一人暮らしを始め、隣に住む伊織に似た「麻生藍子」と親しくなる。会えない恋人を待つ者同士の二人は惹かれ始めるが、やはり一貴の気持ちは伊織にあった。しかし、伊織のため、自分の想いを犠牲にしようと考える一貴。一貴が望む本当の幸せとは?そんな時、いつきから一通のビデオレターが届く。

 

 

 

水川あさみ、篠原涼子&高橋一生と大盛り上がり!『民衆の敵』第2話にゲスト出演

10月30日(月)放送の『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』の第2話ゲストとして、水川あさみが出演することが決定した。

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水川が演じるのは、篠原涼子演じる智子にある悩みを相談する主婦・山下圭子。智子は圭子の言葉を受け、市議としての強い決意を抱いていく。

 

<水川あさみ コメント>

◆収録の感想は?
「ゲスト出演は久しぶりで、もう現場の空気が出来上がっているかな? と思っていましたが、篠原涼子さんがとてもウエルカムな感じでいてくださったのと、知っているスタッフさんも多かったので、すごく楽しく過ごせました」

 

◆撮影現場の雰囲気は?
「篠原さんとは久しぶりの共演でしたがとても楽しかったです。撮影の合間は、ほとんどが食べ物の話ばかりで『何が好き?』『お酒飲むの?』なんて聞いていただいたりして、あっという間でした。グルメの話では、高橋一生さんも交じって、得意のピェンロー鍋の話をしてくれました。『ピェンロー鍋はごま油を使わず、塩こしょうだけで煮ればスープが黄金になる』とこだわりを熱弁していました。どうやら涼子さんと私を招いてピェンロー鍋を振る舞ってくれるらしいです、笑。現場は食いしん坊が集まった感じで、とにかく盛り上がりました」

 

◆「圭子」の演技について
「(圭子の)公園をなくさないでほしい…と自分の強い思いがセリフに込められていて。ひとりでも立ち上がって誰かに伝えようとするのは、なかなか勇気がいることですし、できるようでできないこと。その意志の強さを意識しました」

 

◆今後、篠原さん演じる智子のどんなところに期待しますか?
「政治の話ですが、女性ならではの視点、例えばお母さんだからこそできること、したいことをどうやって貫いていくのかが気になりますね。同じ女性としてエールを送りたいです」

 

<第2話ストーリー>

佐藤智子(篠原涼子)と公平(田中圭)夫婦は、息子の駿平(鳥越壮真)と3人で温かくごく平凡で幸せな家庭を営んでいたが、もう少し贅沢したい…というささやかな願いから市議に立候補することを決意する。(1話まで)
家族や、駿平の保育園のママ友・平田和美(石田ゆり子)らのサポートを受けて、見事、当選を果たした智子。初登庁の日、藤堂誠(高橋一生)と新人議員用に用意された研修室に行くと中から怒鳴り声が聞こえる。河原田晶子市長(余貴美子)が創設した新人議員研修室にベテラン市議、前田康(大澄賢也)が文句を言っているのだ。前田は市議会で多数を占める犬崎和久(古田新太)派で、怒鳴られているのは市長の秘書、望月守(細田善彦)。研修室は市長が新人議員を囲い込もうとする手段ではと憤る前田に望月は否定している。何もかも初めての智子は理由が分からない。
しばらくして始まった本会議に智子が向かうと居眠りをしている前田を議場に発見。智子は手元の資料を丸めて前田の頭を叩いて起きるようにと一喝する。この行動に傍聴席が湧いた。様子を見に来ていた平田和美(石田ゆり子)も思わず笑ってしまう…。これが“ドン”と恐れられる犬崎の怒りを買ってしまい、智子は議会での謝罪を要求される。
そんな中、智子の前に、山下圭子(水川あさみ)が現れる。迂回路のために撤去の計画が持ち上がった、ある小さな公園を失いたくないと訴えているのだ。反対しているのは、圭子ただひとり。彼女の公園への思いを理解しつつも、それを聞いていたら迂回路は出来なくなってしまう…。市民の幸せのために何ができるのか?智子は真剣に考え始め、ある決断を下すことに。

 

『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』
フジテレビ系
毎週月曜 午後9時~9時54分

番組サイト:http://www.fujitv.co.jp/minshuunoteki/

 

©フジテレビ

 

 

 

作家S・キングが30年を費やした大作がついに映画化『ダークタワー』18年1・27公開決定&予告編解禁

作家スティーヴン・キングが1970年代から継続的に執筆し、完成まで30年もの月日を費やした作家人生の集大成ともいえる「ダークタワー」シリーズがついに『ダークタワー』として映画化。日本での公開日が2018年1月27日(土)に決定し、予告編が解禁された。

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本作はニューヨークに住む少年ジェイクが、不思議な夢に導かれ入り込んだ“時空を超越する荒廃した異世界”を舞台にした物語。現実世界と密に結びつく異世界では、世界の支柱と言われる<タワー>をめぐり、すご腕の銃使い“ガンスリンガー”ローランド(イドリス・エルバ)と世界の崩壊をもくろむ“黒衣の男”ウォルター(マシュー・マコノヒー)が終わることのない戦いを繰り広げていた―。

 

解禁された予告編は、不思議な夢に戸惑うジェイクがカウンセリングを受けるシーンからスタート。しかしジェイクは<タワー>、そして異次元の争いを繰り返す黒衣の男とガンスリンガーのリアルすぎる光景をただの夢とは信じられずにいた…。さらに映像では、タワーを守る者=ガンスリンガーとタワーを壊す者=黒衣の男の究極のバトルを映し出す。

 

ガンスリンガーはなぜ<タワー>を守り、黒衣の男はなぜ<タワー>を破壊しようとするのか?そして、現実世界の少年ジェイクはなぜこの戦いに巻き込まれてしまったのか?そこには世界の運命を左右する衝撃の秘密が隠されていた―。

 

監督は『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』のニコライ・アーセル。プロデューサーに『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズのロン・ハワードを迎え、主演は『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のイドリス・エルバ、『ダラス・バイヤーズクラブ』でアカデミー賞®を受賞したマシュー・マコノヒー。

『ダークタワー』

2018年1月27日(土)全国公開

原作:スティーヴン・キング

監督:ニコライ・アーセル(「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」)

出演:イドリス・エルバ、マシュー・マコノヒー、トム・テイラー

配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

マンガ「宇宙兄弟」のやりすぎな特典を一挙振り返りーー最新刊ではついに超有名手帳とコラボ

『宇宙兄弟』とは言わずと知れた、小山宙哉さんが描く大ベストセラーコミック。講談社のマンガ雑誌『モーニング』で2007年から連載されている。

 

主人公であるムッタとヒビトの兄弟が、小さい頃に交わした「兄弟で宇宙飛行士になる!」という夢を実現するため、周囲に支えられながら、数々の困難を必死に乗り越えていく姿が共感を呼んでいる。累計発行部数1900万部を超えるコミックだけではなく、映画やTVアニメでも人気を広げ、幅広い層から支持されている作品だ。

 

11月22日には、ファン待望の最新刊、第32巻が発売されるが、それに合わせて、いまや“手帳の大定番”となった「ほぼ日手帳」のウィークリーフォーマット版「ウィークス」がセットになった限定版が登場。期間限定で予約を受け付けている。

↑特製「ほぼ日手帳 ウィークス」。ハードカバータイプで、立ちながらの筆記もしやすい↑特製「ほぼ日手帳 ウィークス」。ハードカバータイプで、立ちながらの筆記もしやすい

 

「ほぼ日手帳」は薄くて軽く、持ち運びにも便利な長財布サイズ。表紙には『宇宙兄弟』のアイコンを使ったオリジナルデザインが施され、中には「宇宙の出来事カレンダー」や「天体観測カレンダー」、 さらに『宇宙兄弟』の舞台となる世界各地の美味しい料理を一覧できるページ、さらに「カール君のQ&A」など、『宇宙兄弟』ファンにはたまらない、おまけページがたっぷり収録されている。

↑手帳の表紙は、ビジネスでも使えそうなシルバーをベースに、ホワイトで『宇宙兄弟』『宇宙兄弟』の印象的なエピソードとリンクするイラストが散りばめられている↑手帳の表紙は、ビジネスでも使えそうなシルバーをベースに、ホワイトで『宇宙兄弟』『宇宙兄弟』の印象的なエピソードとリンクするイラストが散りばめられている

 

↑手帳の中には「2018年天体観測カレンダー」や「宇宙開発年表」など宇宙に関する鉄板情報を網羅。『宇宙兄弟』のキャラクターにあしらった「世界の美味しい料理」、「カール君のQ&A集」も収録している↑手帳の中には「2018年天体観測カレンダー」や「宇宙開発年表」など宇宙に関する鉄板情報を網羅。『宇宙兄弟』のキャラクターにあしらった「世界の美味しい料理」、「カール君のQ&A集」も収録している

 

でも実は、「32巻限定版」の特典はこれだけではない。『宇宙兄弟』の公式ストアで、この「限定版」を購入すると、公式ストア特典として、ムッタとヒビトが月面に立つデザインの「A5サイズクリアファイル」や、ヒビトの愛犬である「アポが可愛いコースター」、さらに小山宙哉さんのメッセージが入った、第32巻の表紙イラストを使ったポストカードも付いてくる。

 

この超スペースシャトルな、いやスペシャルな「限定版」は、一般の書店やAmazonでは手に入らない、公式サイトだけの企画。特典の単品販売の予定もないので、このチャンスは見逃せない。しかも、値段(3112円)は「限定版」と同じだから超オトクだ。

 

歴代の新作に付いてきた豪華でレアなスペシャルグッズの数々

ところでこの特典は、今回に限ったことではない。というより、『宇宙兄弟』の新刊が発売されるたびに、ファンが唸る、凝りに凝った特典がセットになっている。今ではすでに購入できないが、歴代のユニークな特典の一部を紹介しよう。

 

第11巻=ホワイトパズル

↑実際に宇宙飛行士選抜試験でも使われた絵柄のない真っ白なジグソーパズルの48ピース版だ。第4巻では。宇宙飛行士選抜試験でムッタたちも挑んでいた↑実際に宇宙飛行士選抜試験でも使われた絵柄のない真っ白なジグソーパズルの48ピース版だ。第4巻では。宇宙飛行士選抜試験でムッタたちも挑んでいた

 

第14巻=「HⅡB」フィギュアと本物のフェアリング

↑2009年に種子島宇宙センターから打ち上げられ地球に帰還した「H-ⅡBロケット」のパーツ“フェアリング”のなんと実物を封入! H-ⅡBロケットフィギュアのディスプレイの土台部分に収納できる↑2009年に種子島宇宙センターから打ち上げられ地球に帰還した「H-ⅡBロケット」のパーツ“フェアリング”のなんと実物を封入! H-ⅡBロケットフィギュアの土台部分に収納できる

 

第23巻=写真集『宇宙紀信』

↑写真家の篠山紀信がロケットの製造現場から打ち上げシーンまでを撮影。稀代のカメラマンがとらえた迫力ある写真約70点を収録している↑写真家の篠山紀信がロケットの製造現場から打ち上げシーンまでを撮影。稀代のカメラマンがとらえた迫力ある写真約70点を収録している

 

第24巻=ペットボトルロケット

↑少年時代のムッタとヒビトが打ち上げた「ペットボトルロケット」のキットだ。実際に使用が可能で、最長で60cmぐらい飛ぶらしい↑少年時代のムッタとヒビトが打ち上げた「ペットボトルロケット」のキットだ。実際に使用が可能で、最長で60cmぐらい飛ぶらしい

 

第27巻=「絵名の惑星」ヘアピン

↑宇宙飛行士・北村絵名が作品内でつけているヘアピンを再現した。シトリン、タイガーアイ、アマゾンナイトなどの天然石が使用。色にもこだわっている↑宇宙飛行士・北村絵名が作品内でつけているヘアピンを再現した。シトリン、タイガーアイ、アマゾンナイトなどの天然石が使用。色にもこだわっている

 

第31巻=「ムッタの月面レジャーマット」

↑ムッタが初めて月面に降り立ったシーンを再現した月面のクレーターや手形のイラストがプリントされている。畳むとコンパクトになり、持ち運びに便利な持ち手付き↑ムッタが初めて月面に降り立ったシーンを再現した月面のクレーターや手形のイラストがプリントされている。畳むとコンパクトになり、持ち運びに便利な持ち手付き

 

と、どれも復刻して欲しくなるものばかり。さて、第33巻ではどんなスペシャルセットが登場するのか……。楽しみに待ちたい!

日本唯一の“北極冒険家”が初の南極冒険に選んだ装備とは? 特注品ばかりと思いきや……

日本人初となる「南極点無補給単独徒歩到達」を目指す、冒険家・荻田泰永氏の記者発表会が、10月25日に東京・港区にて行われた。この挑戦は、今年11月18日ごろから2018年1月7日ごろまでの50日間で、南極大陸のヘラクレス入江から南極点までの1130kmを行程中に外部のサポートや補給なし、かつエンジンや風力などの機動力を使用しない徒歩のみで目指すというもの。そのため、食料や必要機材などをソリに載せ、約100kgの荷物を自力で引きながらの行程になる。

20171027_y-koba2__0654_R↑ソリやウェア、カメラなどの装備品について語る荻田泰永氏。南極点を目指すには、寒さ対策だけでなく上り坂を歩く(南極点は標高2800m以上にもなる)ことになり、風も向かい風となるため、いかに機材や食料を軽く、効率よくまとめるかが重要とのこと。市販品で最適なものがない場合は、特注品のほか自分で作るケースも多いという

 

日本唯一の“北極冒険家”が南極に挑む

荻田泰永氏は、1977年神奈川県出身。これまでカナダ北極圏やグリーンランド、北極海などの北極を舞台に、主に単独歩行による冒険を行ってきた日本唯一の“北極冒険家”だ。キャリアも長く、初めて北極圏に挑戦した2000年から現在までの18年間で15回の北極行を行い、同エリアを9000km以上移動している。氏の活躍は、テレビの特集番組で多数取り上げられているほか、ラジオや新聞、雑誌で紹介されることも多く、研究機関との共同研究などにも取り組んでいる。次の動画は、そんな冒険を垣間見れる貴重な映像だ。

その荻田氏が今回、初めての南極行(自身、南半球に出向くのも初という)を行うに至った経緯が気になるところだが、22歳で初めて北極に行ったときのワクワク感をもう一度味わいたいというのが大きいという。実際、15回の北極行で北極については、その楽しさや厳しさをある程度知ることができたそうだ。一方で北極の反対側はどうなっているのか、歴史的な冒険家が味わい、記録にも残っている南極の強風がどういったものなのか、身を持って経験してみたいという思いが今回の南極行を行うきっかけになったという。

20171027_y-koba2_0607_R↑南極大陸まではチリのプンタアレナスから、南極ユニオン氷河キャンプまで民間のALE社による夏季定期フライトで移動。ヘラクレス入江をスタート地点とする。これは、南極点到達の定義として、“海岸線からのスタート”がルールとなっているためだ

 

極限の環境に挑む装備品も披露

南極行の要ともなる装備品は、各メーカーなどの協力のもと、ウェアやソリ、食料などが研究開発のうえで特注されているケースが多い。だが、カメラについては市販のパナソニック ルミックスDC-GH5をそのまま使用する。撮影時以外はウェアの内側に入れ、寒気にさらされない状態にすることで極地でも問題なく撮影できるそう。しかも4Kでの動画撮影も可能なため、別途ビデオカメラを持ち込む必要がなく、機材の軽量化に貢献。

 

氏は、実際に前モデルのGH4を北極圏に持ち込んでおり、トラブルなく使用できた点から、今回の採用に至ったという。寒冷地で心配になるバッテリーも持ちがよく、満充電のバッテリーを複数(といっても数本レベルらしいが)持ち込むことで、必要な撮影は十分こなせるとのことだ。このほか、今回初の試みとしてDJIのドローンを使用しての空撮にも挑戦するという。

20171027_y-koba2_0620_R↑パナソニック ルミックスDC-GH5を手にする荻田氏。軽量で耐久性も高いマグネシウム合金ボディで、防塵・防滴構造を採用。-10℃までの耐低温設計にもなっている。とはいえ、北極点や南極点ではさらに気温が下がる。荻田氏によると、そうした条件でも撮影時以外はウェアの内側に入れるなどの工夫をすることでGHシリーズは問題なく動作したという

 

20171027_y-koba2_0639_R↑カロリーなどを効率よく摂取するために森永製菓と共同開発した特注のチョコレート。ミルクチョコレート、ホワイトチョコレート、抹茶味チョコレートの3種類が用意されている。写真は、会見中に記者に配られた試食サンプル(抹茶味)。成分としては油(寒冷地でもチョコレートが硬化しにくい)やたんぱく質がポイントになっている。1g当たり、6.4kcalと市販のエネルギーバーの1.5倍程度のカロリーを持つというが、適度な甘さで非常に食べやすいものであった

 

20171027_y-koba2__0645_R↑ウェアは、「POLEWARDS」ブランドの株式会社ザンダーと共同開発。コットン地をベースにしたウェアで透湿性が高く、フィルムなどを使用した防寒着と違い、寒冷地で剥離するといったトラブルがないのが魅力という。その風合いもよく、100年前の冒険家であるスコットなどの装備に近い風合いで荻田氏もお気に入りの様子だ。ちなみに防水・防湿性に優れたアウターシェルは、水分が瞬間的に凍ってしまうため、極地では不要という

 

20171027_y-koba2__0662_R↑ソリは北海道の植松電機が製作。素材としてはFRPだが、繊維材料に超高分子量ポリエチレンやケブラー繊維などを使用することで軽量化され、塗装を施すことで紫外線にも強くなっている。重さは8㎏弱で、これまで荻田氏が使用していた北欧製のソリよりもサイズを少し大きくしながら、約1㎏の軽量化を実現

 

南極大陸は世界で最も寒い場所というイメージがあるが、11月から12月にかけては南極の夏季となるため、冬季に比べると暖かいという。といっても-30℃ほどで想像を絶する寒さであることは間違いない。そうした極限状態に挑む荻田氏の無事はもちろんだが、写真・カメラ好きの筆者としては、ルミックスGH5が無事役目を果たしてくれるのか、その写真や映像がどんなに美しく、カッコいいものなのか気になるところ。いまから荻田氏のチャレンジ成功と、通常見ることのできない南極の写真・映像を楽しみにしたい。

 

ASKAが亀田興毅、吉田豪を聞き手に逆指名!『逆指名インタビュー』AbemaTVで10・30放送

無料インターネットテレビ局・AbemaTV(アベマティーヴィー)の「AbemaNewsチャンネル」で、10月30日(月)より新番組『逆指名インタビュー』がスタート。初回放送に歌手のASKAが登場する。

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『逆指名インタビュー』は、ニュースで話題になった人々や、世間の注目を浴びている人たちを“主役”として抜擢。その主役が、「この人なら分かってくれる」「この人になら真実を話したい」という人物を選び、インタビュアーを逆指名するという全く新しいインタビュー番組。

 

主役たちには、一切の制約をかけることなく、「世間になかなか伝わらない想い」「伝えたい真相」「是正したい真実」などを存分に語ってもらう。また、生の言葉をそのまま伝えることに徹底的にこだわり、(不体裁以外の部分は)極力編集せず、そのまま放送する。

 

初回放送の“主役”に抜擢されたのは、歌手のASKA。2014年の覚醒剤事件での逮捕、2016年の2度目の逮捕(のちに不起訴)や、最近の離婚報道など、ニュースの渦中にいながら、これまでメディアに多くを語ってこなかったASKAが「伝えたい真相」を打ち明ける相手に選んだのは2人。

 

1人目は、プロボクシング元3階級王者の亀田興毅。大の格闘技ファンのASKAが、初対面となる亀田と「一度、話をしてみたい!」ということでの逆指名。「興毅、会いたかった!」と握手を交わすところから始まった2人の対談では、格闘技好きのASKAならではの質問や、亀田が初めて世界チャンピオンになった試合で多くのバッシングを受けたことに対しての見解、ASKAが会報誌で語ったことなどが明かされる。

 

また、「ボクシング業界に貢献したい」と今後の夢を語る亀田に触発され、ASKAが「自分に課した」という来年から始動予定の前代未聞の活動について激白する。

 

2人目に逆指名したのは、プロインタビュアーの吉田豪。吉田がASKAを分析した記事をネットでよく読んでいたと明かし、事件後に引退を考えていたことや、初めてお客さんの前で歌ったときの心境について語る。また、ASKAの新しい挑戦や、事件を経て得た2つのこと、AbemaTVでの特番を発表した稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾の3人への思いなども明かす。

 

さらに番組では、ASKAが10月25日発売の最新アルバム『Black&White』に収録されている楽曲を熱唱する。

 

AbemaTV『逆指名インタビュー』

放送日時:10月30日(月)夜9時~10時30分

放送チャンネル:AbemaNews

放送URL:https://abema.tv/channels/abema-news/slots/8Sy7YKTJAxqBkB

 

©AbemaTV

生田斗真、広瀬すずの着物姿にメロメロ!?「超絶かわいい!」

映画「先生!、、、好きになってもいいですか?」(10月28日(土)公開)の公開直前イベントが行われ、生田斗真と広瀬すずが原宿・東郷神社に登場した。

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和服姿で登場した2人。生田が和服姿の広瀬を「超絶かわいい!」とベタ褒めすると、広瀬から「生田さんも超絶かっこいいです」と言われ、お互いに照れ合う場面も。

 

また、東郷神社には必勝の神が祭られているといいうことで、映画のヒット祈願も込めてそれぞれ絵馬に願い事を。生田は「恋もするのも仕事をするのも健康が一番なので、“みんな健康”」。広瀬は、「今回の映画を見て、恋がしたくなったり、恋っていいなと思えたので、“素敵な恋ができますように”」(広瀬)と披露。その後、社殿で祈願した生田は「神聖な気持ちになりました。皆さんの思いが届くように一生懸命祈願させていただきました」と感想を述べた。

 

これまでにさまざまなプロモーション活動をしてきた2人。タイトルになぞらえ、お互いに「好きになってもいいかなと思う部分は?」と聞かれると、「昔から字がキレイな女性にひかれる部分があって。すずちゃんの字を見たらキレイだったので、『ハッ!』とした」(生田)、「地方に行って大勢の方に囲まれた際に道を誘導していただいた。撮影中に助けていただいたこともあったので、優しい方なんだなと」(広瀬)と。

 

最後に、生田が「映画を見たら誰もが恋をしたくなるような、また背中を押してもらえるような素敵な内容になっているので、ぜひご覧ください」とメッセージを送った。

 

先生と生徒の切ない恋を描いた純愛ラブストーリー映画「先生!、、、好きになってもいいですか?」は10月28日(土)より全国公開。

 

公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/sensei/

 

 

エド!アル!山田涼介主演『鋼の錬金術師』3種のキャラ予告映像が一挙解禁

12月1日(金)公開の映画『鋼の錬金術師』が190か国以上で公開されることが決定。さらに、3種のキャラクター予告が一挙に解禁された。

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190か国以上での公開決定について、曽利文彦監督は「ロス、パリでのWエキスポを経て、今回の東京国際映画祭のオープニング上映、11月のニューヨークのAnime NYCではクロージング上映に選んでいただけるなど、世界中で話題となっている中、今回、世界190か国以上で公開が決まり、その規模の大きさに正直驚いています。日本が誇る『鋼の錬金術師』の日本での映画化が、世界の皆さんにどう受け入れられるのか、今から本当に楽しみです。そして、この“ハガレン”に日本映画の新たな可能性を見い出していただければ光栄です」とコメントを寄せている。

 

解禁されたキャラクター予告は、「兄弟の絆を信じる者:エド、アル、ウィンリィ」「兄弟の絆を壊す者:ホムンクルス(人造人間)たち」「兄弟の絆を守る者:最強の軍部メンバー」の3種類。映画『鋼の錬金術師』でカギを握る3つの勢力を紹介する映像となっている。

 

【キャラクター予告1】

兄弟の絆を信じる者:エド、アル、ウィンリィ

 

【キャラクター予告2】

兄弟の絆を壊す者:ホムンクルス(人造人間)たち

 

【キャラクター予告3】

兄弟の絆を守る者:最強の軍部メンバー

 

 

映画『鋼の錬金術師』

12月1日(金)公開

 

<出演>
山田涼介 本田翼 ディーン・フジオカ
蓮佛美沙子 本郷奏多/國村隼
石丸謙二郎 原田夏希 内山信二 夏菜
大泉洋(特別出演) 佐藤隆太/小日向文世/松雪泰子

 

原作:「鋼の錬金術師」荒川 弘(「ガンガンコミックス」スクウェア・エニックス刊)
監督:曽利文彦
脚本:曽利文彦 宮本武史
音楽:北里玲二
主題歌:MISIA「君のそばにいるよ」(アリオラジャパン)
製作:映画「鋼の錬金術師」製作委員会
制作プロダクション:OXYBOT
配給:ワーナー・ブラザース映画

 

公式サイト:http://hagarenmovie.jp

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