BB-8がウィリアム王子とヘンリー王子をお出迎え!『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』ロンドンプレミア

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のロンドンプレミアが開催され、イギリス王室のウィリアム王子とヘンリー王子がそろって登場した。

20171214_hayashi_TL_02

プレミア会場となったのはロンドンのロイヤル・アルバート・ホール。1871年に建てられた歴史ある劇場で、ヴィクトリア女王の夫アルバート公に捧げられた建物だ。毎年イギリスで行われる世界最大のクラシック音楽祭であるBBCプロムナード・コンサートが開催される場所で、過去には日本の大相撲大会が行われたことも。

 

ウィリアム王子とヘンリー王子は、キュートなドロイド・BB-8に迎えられレッドカーペットに登場。BB-8は両王子に礼儀正しくお辞儀をすると、王子たちもにっこりと笑顔を見せ、 BB-8のかわいさにメロメロの様子。そしてレッドカーペットを歩いたあと、本作に出演するキャスト陣が両王子をお出迎え。両王子は、ルーク役のマーク・ハミルやレイ役のデイジー・リドリー、カイロ・レン役のアダム・ドライバー、ライアン・ジョンソン監督ら1人ひとりと握手し、丁寧にあいさつ。

 

ウィリアム王子は“伝説のジェダイ”ルーク・スカイウォーカーを演じたマーク・ハミルを前にすると、感激した様子で熱心にマークの話に耳を傾けていた。ヘンリー王子もアダム・ドライバーやライアン・ジョンソン監督、デイジー・リドリーらとジェスチャーを交えて楽しそうに言葉を交わした。

 

キャスト陣とのあいさつが終わると、ヘンリー王子に女の子からストームトルーパーのヘルメットがプレゼントされるというサプライズが。ヘンリー王子はヘルメットを受け取ると、うれしそうに胸に抱えた。

 

両王子は「スター・ウォーズ」ファンとして知られ、 2016年4月には、イギリスのパインウッド・スタジオで行われていた『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の撮影現場をお忍びで訪ねていたことが明らかになっている。さらに、2人がストームトルーパーとしてカメオ出演しているのでは…という噂も広がっており、注目が集まっている。

 

<キャスト コメント>

■デイジー・リドリー

◇ロンドンプレミアに参加して
ここにこうしていることはとても感慨深いですね。最後に私たちがここに来た時からもう 2年が過ぎてしまったなんて、本当に信じられない。でもロンドンはいつ戻ってきても、すばらしいところなのよね。

 

◇観客がこの作品に期待すべきこと

まず前作でレイがたどり着いたところ、レイはそこにいて物語が始まる。彼女は、彼女が差し出したライトセーバーにルークがどんな風に反応するのか、それは分かっていない。ルークの反応は、予期していたものと全く違う。ふたりはそこから先に進もうとするのね。観客の方々は、用意されている驚くべき展開を目の当たりにすることになると思うわ。その驚きの展開に心を開いてほしいとも思う。それから戦いやバトルのシーンもいつも通りすばらしいものになっているわ。

 

 

■マーク・ハミル

◇ロンドンプレミアに参加して

ロイヤル・アルバート・ホールに来たのは、これが初めてなんだ。楽しみにしているよ。

 

◇ルーク・スカイウォーカーについて

とても複雑でわかりにくいキャラクターだ。実際の崖(クリフ)の上でクリフハンガー的な次が分からない展開になるのは、見た目にも私としてはとても楽しめた考え方だったね。そこであまりすることがないと知った時はショックだったけど、考えてみれば、とてもいい仕事で、他のみんなが大変なことをしているのを横目に、私はワクワクしてみたり、楽しいことをしてみたりと気軽だったからね。ただ、今回の作品では私の役も見せ場があって、何か仕事をしなければならなかった。そのことだけを考えれば、少しだけ尻込みしてしまうような状況だったね。でも、約束するよ、観客の皆さんには本当に楽しんでいただける作品になったと思う。

 

◇役を演じるための準備について

監督たちに言われて、食事の仕方を変えたんだ。私は、あのダイエットを「うまいと思うものを食べてはいけないダイエット」と命名したんだ。まあ、食べておいしいなと思うものはほとんど食べてはいけない、というダイエット方法だった。ポテトチップスはダメ、アイスクリームもダメ、キャンディーもダメ、そんな感じさ。でも、そのおかげかな、自分の味覚芽が変わった気がする。6ヶ月もすると青汁もおいしく感じてくるんだよ。少々時間がかかるのが難儀だけど、自分ではより健康になったと思うし、エクササイズもやっていけるし、今は 8パウンドほど( 3.5キロ)元に戻ってしまったけれど、そのダイエットで 50パウンド( 22.5キロ)も体重を落としたんだよ。

 

◇観客がこの映画に期待すべきこと

ものすごく驚くことが起きることは確かだね。この作品は以前の作品に比べると、みんなに困難なことがつきつけられて、作品としてエキセントリック、並外れているし、『スター・ウォーズ』の映画としては「面白味」が多い『スター・ウォーズ』作品になっている。この作品は、三部作の真ん中の物語だからね、登場人物のそれぞれが予想もしていなかったような困難な状況を突きつけられる。自分としては、三部作の第二話目が大好きなんだ。何が起こっても不思議じゃないからさ。その結末をかたるために、もうひとつが残されているわけだからね。だから、『最後のジェダイ』では、すべてのことに何が起きても不思議じゃないのさ。だからこそ、この物語はワクワクするんじゃないかな。他がどうでも、私にとってはそうだったね。

 

 

■ライアン・ジョンソン監督

◇ロンドンプレミアに出席することについて

こうしてロイヤル・アルバート・ホールでロイヤルプレミアに参加できるなんて、それも上映されるのが『スター・ウォーズ』作品で、僕たちはそこにいる。本当に正直、いまだに信じられない気分なんだ。でも、ここに来てみて、こうして『スター・ウォーズ』のファンの方たちに迎えられ、私としてもエネルギーをもらい、温かい声援をいただき、みんながいかに作品に対して熱い思いを持っていてくれるのかが分かり、それが全てなんだなって、改めて思います。かけがえのないものなんだなって、すばらしいものなんだと感じます。

 

◇「フォースの覚醒」に続く作品を監督することについて

恐ろしかったです。人生をかけた大きな仕事、他のことでも同じかもしれませんが、とにかく一歩ずつ前に進むしかなかった。その中に飛び込んで、すばらしい俳優さんたちと仕事をして、すばらしいイギリスのクルーがいてくれて、その人たちと協力し合いながら、ただただ面白い物語を語るんだという思いでやってきました。思い返すと、とてもスムーズな旅路だったのかなと思えますね。

 

◇ストーリーの概要

「最後のジェダイ」は今回の三部作の第二章に当たる物語です。「フォースの覚醒」から登場人物は引き継いでいます。その登場人物の全てに困難な状況を用意しました。考えつく限り、出来る限りの難題を彼らに投げつけた章であると言えます。それからこの物語の中で、ルーク・スカイウォーカーの身に何が起こるのか、それがもう少し見えてきます。彼がどこに向かおうとしているかがね。

 

◇想定している反応

観客の皆さんが、吹き飛ばされたと思えるような楽しい時間を過ごしてくれたらいいなと。突き詰めて言えば、私にとって『スター・ウォーズ』映画というのはそういうものですから。仲間といっしょに冒険に出ているんだという感覚を、映画を見に来てくれた方々が感じてくれればいいと思っています。それからもっとずっと重苦しい話題とか、すばらしいキャラクターとか、初めて見る方にも、すばらしい『スター・ウォーズ』映画だと思ってもらえることを期待しています。

 

◇古きものと新しきもののバランス

自分としては、古きものと新しきもののバランスをとろうなんていう大きな考えを持たないようにしていましたね。もし何が懐かしく感じて、何が新しいと感じるかなど計算をしすぎると、自分がどこに向かっているのか分からなくなったでしょうね。ちょっとしたコツとしては、とにかく必要だと思われる物語を真摯に語っていく、その物語が自分の中で『スター・ウォーズ』映画であると思えるようにする、そうすると自然に新しいものも生まれてくる。なぜならそのテーブルの上に、新しいものを乗せないと、自分がよいと思える物語が語れない、その自分が良いと思う物語を語っていくことだけでいいんじゃないかと思うんだ。

 

◇ここまでの肯定的な反応に関して

観客の方たちが映画を掘り下げて見てくれていることにとても胸が躍ります。ワクワクしますね。こうしてここにきて、列をなしてくれているファンの方たちに迎えられ、彼らの前を歩くことでエネルギーをもらっています。あと数日で映画は公開されるわけですが、彼らのためにも一日でも早く公開してあげたい、そうやってみんなで集まって映画を見てほしいという思いでいっぱいです。作品は彼らのものですからね。私はただ、彼らが気に入ってくれることを祈るだけです。

 

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』

12月15日(金)公開
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

 

©2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

 

 

 

店内まるごと山崎シゲル!コラボカフェ(部長付き)12・15原宿にオープン

1コママンガ「サラリーマン山崎シゲル」の作者でお笑い芸人の田中光が、12月15日(金)に東京・原宿にオープンする「サラリーマン山崎シゲル コラボカフェ(部長付き)」の内覧会に登場した。

20171214_hayashi_TL_01

「サラリーマン山崎シゲル」は、とある会社の、とあるサラリーマン・山崎シゲルがどこまでも心が広い部長相手に常軌を逸した奇行の数々を繰り広げる異常な日常をシュールに描いた一コママンガ。お笑い芸人としても活動する田中光が2013年よりTwitterやブログで発表し、ネットを中心に人気が爆発。数々のアーティストやタレントもファンを公言し、数々のコラボが実現したことでも話題になり、現在までシリーズ累計部数23万部の大ヒットシリーズとなっている。

 

12月15日より期間限定でオープンするコラボカフェは、ネタからイメージしたオリジナルのコラボメニューが飲食できるほか、山崎シゲルがさまざまな仕掛けを施す「部長のデスク」や「乗れる食パン」などの小物の展示、カフェ内の壁面や窓などには描き下ろしのネタやイラストを配すなど、店内まるごと「山崎シゲル」が満載となっている。

 

コラボカフェがオープンすることについて田中は「まず、お客さんが本当に来るのかなと思った。ただ、Twitterに楽しみにしてくれている反応があったので、ちょっと安心した」と照れ笑い。さらに今後コラボしたい著名人や企業を聞かれると「NASA。『サラリーマン山崎シゲル』が宇宙に持っていっても耐えられる本だと証明してほしい」と答え、会場の笑いを誘った。

 

芸人としては「今年は、おみおくり芸人しんいちと組んでいるお笑いユニット『田中上野』の仕事が少し増えたので、来年はおみおくり芸人しんいちが食えるようになればといいな」と抱負を語った。

 

内覧会では、コラボカフェ内の壁をキャンパスに見立てたライブ・ペインティングも行われ、自身初の試みを終えた田中は「大きな画って難しい。(レオナルド・)ダ・ヴィンチって本当にすごいなって思った」と感想を語った。

 

なお、コラボカフェでは、ライブ・ペインティング&サイン会、『田中上野』のライブなどイベントも多数予定されている。

 

「サラリーマン山崎シゲル」コラボカフェ(部長付き)

期間:12月15日(金)~2018年1月31日(水)予定
会場:AMO CAFE(東京都渋谷区神宮前3-18-27 パルク表参道2F)
営業時間:11時00分~20時00分(水曜定休)

 

<イベント情報>
12月17日(日)11時00分~ ライブペインティング&サイン会
12月17日(日)14時00分~「田中光&カラフルトランプ」ミニライブ&サイン会
12月21日(木)18時30分~ 田中上野の即興歌ネタライブ
ほか
※参加方法などは特設サイト(https://amocafe.shopinfo.jp)をチェック

 

「サラリーマン山崎シゲル Love&Peace」(単行本)
11月15日(水)発売
PCZP-95112/ISBN 978-4-86529-279-4
価格:900円(本体)+税
180ページ/A5判
発売元:ポニーキャニオン

 

©HIKARU TANAKA

 

 

 

「君の名は。」地上波初放送記念!新海誠監督4作品を年始にノーカット一挙放送

昨年大ヒットしたアニメ映画「君の名は。」の新海誠監督が手掛けた4作品が、テレビ朝日で来年1月1日(月・祝)と2日(火)に一挙放送されることが分かった。

 

20131213_ashida01

 

「君の名は。」が同局で1月3日(水)午後9時より地上波初放送されることを記念し、1日(深0・20~4・00)に「秒速5センチメートル」(2007年)と「星を追う子ども」(2011年)が、2日(深1・05~4・00)に「言の葉の庭」(2013年)と「雲のむこう、約束の場所」(2004年)が“本編ノーカット版”で登場する。

 

 

 

人気声優・竹達彩奈がミニドラマ「ロボカトー中島と花沢さん!」で地上波ドラマ初出演!加藤諒と共演

12月28日(木)放送の『ちょい☆ドラ2017~人生でエモいことは10分で起こる~』(NHK総合)内のミニドラマ「ロボカトー中島と花沢さん!」に、アニメ『けいおん!』『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。』などで知られる声優の竹達彩奈が出演。個性派俳優の加藤諒と共演する。

i20171213_hayashi_TL_01

「10分でちょいと気軽に見られるドラマがあってもよいのでは」という発想から始まった、10分×5本のサスペンスあり、ミュージカルあり、フェイクドキュメンタリーあり、ツイッターやマルチビューイングなどの仕掛けありのアラカルトドラマ『ちょい☆ドラ』。5本のドラマをつなぐナビゲーションドラマとして放送される「ロボカトー中島と花沢さん!」で、主人公のひと型ロボット・ロボカトー中島を加藤が、ロボカトーが恋する花沢さんを竹達が演じる。

 

人間の心を調べるために作られた超高性能ロボット・ロボカトー中島。ロボットであることを隠し、人間社会に潜り込んだ中島の高性能アンテナは、なぜか同僚の花沢さんの強い信号をキャッチする。花沢さんのことが気になる中島は彼女を宅飲みに誘う。

 

12月28日の夜10時。中島宅での食事もひと段落し帰り支度を始める花沢さん。「このまま花沢さんを帰したくない!何か楽しいことを見つけなくては」と焦る中島の検索に、『ちょい☆ドラ』が引っかかる。急いでテレビのスイッチを入れ、花沢さんの気持ちをつなぎとめようとする中島だが、なぜか花沢さんの弟が家に来ることに。果たして2人の恋の行方は!?

 

『ちょい☆ドラ2017~人生でエモいことは10分で起こる~』は12月28日(木)NHK総合で後10時より放送。また、ミニドラマ「ロボカトー中島と花沢さん!」のエピソード0を番組ホームページとYouTubeで本日より公開。

 

『ちょい☆ドラ2017~人生でエモいことは10分で起こる~』

12月28日(木)NHK総合 後10・00~10・58

出演:泉澤祐希、松村武、栗原類、井上順/南沢奈央、中尾明慶、
高橋ひとみ、モロ師岡/渡辺大知、岸井ゆきの、
柳楽優弥/猪股俊明、岡野康弘/内田帆波、すうれろほか

 

番組ホームページ:http://www.nhk.or.jp/dsp/choidra/

 

https://youtu.be/4Ck65FFARx4

 

 

 

沢尻エリカが“ほろよい”でダンス!

沢尻エリカが出演するサントリー「ほろよい」の新TVCM「erikaselectわくわくエリカ」篇が12月12日(火)から全国でオンエアされる。

 

20171212_hayashi_TL_01

 

 

新CMでは、お家でくつろぎスタイルの沢尻が登場。わくわくして幸せそうな沢尻がその日うれしかったことを思い出して、気分に合わせてレコードと「ほろよい」を選ぶ。選んだ「ほろよいぶどう」を飲みながら、少しはしゃいでいる沢尻のかわいいダンスが印象的なCMとなっている。

 

「ほろよい」特設サイトで、6種類のオリジナルWeb動画を公開。「わくわくエリカ」「ほっこりエリカ」「まったりエリカ」「しっとりエリカ」「きっぱりエリカ」「きりっとエリカ」と題して、さまざまな気分に合わせて飲みたいフレーバーを沢尻が表情豊かにおすすめする。

 

また、自分の気分を選んでツイートすると、抽選で1000名に6つのフレーバーセットが当たるキャンペーンも実施される。

 

 

ぶどうver「わくわくエリカ」

 

 

白いサワーver「ほっこりエリカ」

 

 

ももver「まったりエリカ」

 

 

白いぶどうver「しっとりエリカ」

 

 

レモンver「きっぱりエリカ」

 

 

青りんごver「きりっとエリカ」

 

 

 

『DOCTORS~最強の名医~』が来年1・4にスペシャルドラマで3年ぶり復活!沢村一樹「やっと出来る!」

俳優の沢村一樹が主演するテレビ朝日系人気シリーズ『DOCTORS~最強の名医~』がスペシャルドラマで3年ぶりに復活し、来年1月4日(木)午後9時から放送されることが分かった。

20171211_hayashi_TL_01

堂上総合病院を舞台に、普段は患者に笑顔で優しく接するが、自分が信じる医療のためなら目的や手段を選ばない非情な一面も持ち合わせるすご腕の外科医・相良浩介(沢村)の活躍を描く物語。脚本は、ヒットメーカー・福田靖氏が担当。2011年に連ドラでスタートし、2015年までに3シリーズ、スペシャルドラマも2本製作され、いずれも高視聴率を獲得していた。

 

今作では、相良を敵対視する外科医・森山卓(高嶋政伸)が新院長に就任。“性格にやや難あり”な森山はうさん臭い経営コンサルタントを招き入れ、早くも病院経営に迷走する。一方、相良の元には生体肝移植手術を求め、他病院から1人の少女とその両親が来訪。経営コンサルタントの入れ知恵を受けた森山から断るように命じられた相良は、驚くべき“策士”ぶりを発揮する。

 

自身の代表作の復活に、沢村は「“やっと出来る!”というのが率直な気持ちでした」と大喜びで、「実際撮影に入ってみると、不思議と久しぶりな感じがしなくて…(笑)。やはり長くやってきたシリーズだからなのでしょうか…」とブランクは感じず。

 

相良と森山の丁々発止のやり取りや絶妙な駆け引きも健在。森山の母・日美子役で、松坂慶子も新たに出演する。沢村は「高嶋さん演じる森山先生の奇怪っぷりと珍行動は相変わらず、というかさらにパワーアップしていますし、松坂さん演じる森山先生のお母さんもなかなか強烈なキャラクター。お二人の絡みには全く違和感がない(笑)。何て最高のキャスティングなんだろう! と驚いてしまいました(笑)」と絶賛。

 

さらに、「僕が演じる相良の策士ぶりもパワーアップしています。森山先生に対する“イジワル度”は前よりも増していて、翻弄させてやろうという強い意図を持ってやっている感じ。パート1のときの相良に戻っているような部分もあるので、そのあたりも楽しんでいただけたら」とPRしている。

 

故・野際陽子さんが演じてきた森山のおばにして元院長・堂上たまきは、ブータンに渡って診療所を開業した、という設定で生き続ける。

 

(C)テレビ朝日

 

 

 

ドラマや映画で女性が「ハッ」とするシーンとは? モテたいなら“生活力”を上げるべし!

覗けば深い女のトンネルとは? 第52回「男性は“生活力”にもっと注目すべき」

 

男性はロマンチストだとか言いますが、本当だなあとよく思います。

 

女性にモテたいなら、家事能力を上げることだと思うんです。女は現実的だとか言いますが、和久井の恋愛基準は「ひとり暮らしをしていて家事能力の高い男性」だったりします。だけど、意外とそうした「生活力」に注目しない男性が多いことに驚かされます。

 

「家事のできない男性をどう思う?」と周囲の女性たちに聞いて回ったことがあります。すると、「うわっ嫌だ!」と汚いものを見るかのような人がけっこういました。

 

「生活する」って、日々の細やかなことに気を配るってことです。だから家事力なしに「気遣いのできる男性」になるのは不可能に近いんです。それは和久井が実家に暮らしていたころに、どれほど自分に家事力がなかったかを思い返すとわかります。

 

タオルが洗いたてなことも、冷蔵庫に食材が詰まっていることも、電気も水道もガスも、当たり前にあるだけで、深く考えたことがありませんでした。それが実家を出たとき、トイレがすぐに汚れることにも、すぐに洗濯物がいっぱいになることにも驚きました。洗濯物がどのくらいの時間で乾くものかも知らなかったし「久しぶりに晴れるから洗濯しなきゃ」なんて考えもしなかった。食材の相場も、冷蔵庫の食材を管理するのがどれだけ大変かも知らなかった。

 

以前、お見合いをしたときのこと。

 

相手は郊外にひとり暮らしをしている男性でしたが、そのお母さんが「週1で世話をしに行っているが、そろそろ結婚してくれると、家事から解放されて助かるわ」と言っていたんです。

 

仲介してくれたお見合いおばさんは「いまの時代、女性が働くのは当たり前」と言っていたので、ってことはその人と結婚したら、家事全部やって仕事して、フル回転しなきゃいけないってことですよね。ものすごく大変そう!

 

また、ドラマや映画もそういう視点で見ていくと、めちゃくちゃ気になるシーンが出てきます。

 

ご飯を食べ終わって、そのまんま席を立つ子どもたちや男性キャラの多いこと! 「皿を流しに持っていくくらいしようよ!」と思います。

 

「海街diary」の映画で、こんなシーンがありました。看護師の女性が、不倫中の医師の家で食事をする映画独自のシーンです。女性がガチャガチャご飯を作ってる最中、医師は手伝うどころか新聞かなんか読んでるんです。「不倫男が何を偉そうにしてるんだ!」と、イライラしてしまいました。で、当たり前のように作ってもらったご飯を食べながら、次のデートをキャンセルするとか言い出すんです。もう「なんでこんなクソ男と付き合ってるんだ?」という気持ちになってしまった。

 

日常的に家事をしていないと、小さな生活感のリアルに気がつかないのでしょう。でも見てる側としては、そこに引っかかっちゃって、話に集中できないことがよくあります。

 

一方で「仮面ライダー555」はよかった。半田健人くんが、貧血を起こして倒れた女子をお姫様だっこしてベッドへ連れて行き、スープを作ってきてフーフーしてから飲ませてくれるシーンがありました。これ、お母さん向けのサービスかもしれませんが、こういうさりげない啓蒙活動に幼少のころから親しんで育った少年は、将来有望なんじゃないかと心ふるえたものです。

 

少女マンガでも、家事一般できる男子がけっこう出てきます。そもそも少女マンガは生活感のない話も多いんで、相対的には家事力高い男性キャラが登場する比率は高くはないんですが、「君つくる人、僕食べる人」なんて言ってる男性キャラは、読者の反感を買うので否定的に描かれることが多いです。

 

「CIPHER」(成田 美名子)は、双子の兄弟の葛藤と自立を描いた作品ですが、彼らは2人暮らしをしていて、普通にご飯作って掃除して「生活」しています。「銀のスプーン」(小沢真理)は、母親の入院をきっかけに弟妹のために家事をすることになった大学生男子のお話。西村しのぶさんは、年下の気の利くカワユイ男子たちと自立した大人の女との恋愛を描いて90年代にブレイクした作家さんですが、この男子たちの家事力の高さは月にも届きそうなほどです。軽くご飯を作ってくれるのは当たり前、美味しい手作りドリンクを用意したり、彫金やら縫い物やらまでこなして、とにかく生産力が高い。「ここまでできなくても……」と思うほどです。でも「稼ぐのは女のほう、気を配るのは男のほう」という住み分けが、社会進出しはじめた女の読者をメロメロにしたんです。

 

逆に生活のささやかな悩みを描いた作品もあります。「空の小鳥」(羽海野チカ)は、主人公が、家事をしてもらうことに疑問をもたない彼のことで悩む物語です。「カプチーノ」(吉住渉)は、家事をぜんぜんやらない同棲男が浮気をするというゲスな話です。家事労働の分担は社会問題でもありますが、女性向けの作品はこういうポイントをちゃんと取り上げているんですよね。

 

リアルなとこで言うと、先日、飲みに行った女性たちに夫婦円満の秘訣を聞いたところ、「やり過ぎないことですね」とバッサリでした。「世話を焼きすぎると相手はそれが当たり前だと思うもの。私は家事はほとんどやりません。いつ別れてもいいように、自分で働いて収入を確保しておくこと」だそうです。彼女たちは、家事をしないパートナーに悩むこともストレスもないのでしょう。

 

というわけで、女は稼ぐ力、男は家事力をつけることが、婚活成功、夫婦円満の鍵ということでしょうか。

「亀田大毅に勝ったら1000万円」AbemaTVで元日生放送!ジョーブログ&亀田京之介のプロデビュー戦も

無料インターネットテレビ局・AbemaTV(アベマティーヴィー)の「AbemaSPECIALチャンネル」で、特別番組『AbemaTV新春ボクシング祭り!亀田一家人生を賭けた3大勝負』が2018年1月1日(月)午後1時から夜11時にわたり生放送されることが決定した。

20171207_suzuki2

『AbemaTV新春ボクシング祭り!亀田一家人生を賭けた3大勝負』では、元プロボクサー・亀田興毅率いる“亀田一家”が3大勝負として、興毅の弟で元プロボクサー・亀田大毅、プロボクサー兼YouTuber・ジョーブログ、亀田三兄弟の従兄弟にあたるプロボクサー・亀田京之介の3人が人生を懸けた熱い戦いに挑む様子を生放送する。

 

亀田大毅が人生を懸ける大勝負「亀田大毅に勝ったらお年玉1000万円」は、今年5月にAbemaTVで放送された特別番組『亀田興毅に勝ったら1000万円』の続編。「兄ちゃんも頑張った、弟(亀田和毅)は世界で戦っている。自分ができることは何か考えてチャレンジしたいと思った」と決意したことから実現した。本日、12月7日(水)より対戦相手の募集を開始します。

 

勝敗はボクシングルールと同様1人あたり3分3ラウンドで決まり、挑戦者がKO勝ちすれば1000万円の賞金を獲得できる。募集人数は最大4人で、20歳(成人)以上、腕に自信のある健康な男性で、身長175センチ以下、体重70キロ以下(計量あり)などの条件に満たしている人なら誰でも応募可能(ただし、プロ格闘家並びにプロに準拠する人は除く)。募集要項や応募方法の詳細は番組URL(https://abema.tv/channels/abema-special/slots/9ykWJ98YLPRVkK)をチェック。

 

さらに同企画の前には、別途開催されるプロボクシングの興行で、ジョーブログと亀田京之介のプロデビュー戦を生中継。『亀田興毅に勝ったら1000万円』の挑戦者として登場したジョーブログは、番組後に興毅に見初められプロボクサーになることを決心。YouTuberを続けながらも今年7月クールにAbemaTVで放送されたレギュラー番組『亀田×ジョー プロボクサーへの道~3ヶ月でデビュー戦~』で、興毅の熱心な指導のもとプロボクサーを目指し、たった3か月で見事プロテストに合格する快挙を成し遂げた。

 

そんなジョーブログと、『亀田×ジョー プロボクサーへの道~3ヶ月でデビュー戦~』にもたびたび登場し「絶対に『亀田三兄弟』を超える」と豪語する亀田三兄弟の従兄弟・京之介のプロデビュー戦の模様を生中継する。

 

<コメント>

■亀田興毅

今回、元日でこれだけ大きいボクシングのイベントができることについて、ボクシングをもっともっと盛り上げていこうという自分の立場からしたらすごくうれしいことです。この日は、大毅、京之介、ジョーの3人を何が何でも死ぬ気で勝たせて、ボクシングのさらなる盛り上げりに向けてみんなで頑張っていきたいです。僕自身も、亀田一家として、チーム亀田として、トレーナーとして力を合わせて最大の勝利を勝ち取りたいと思います。

 

■亀田大毅

勝つ自信?仕事ですからね(笑)当たり前ですが勝ちますんで、勝ち方じゃないですかね。正月に格闘技のイメージがないですから、これを機に(正月の恒例として)第2弾へつながっていけば良いと思います。

 

■ジョーブログ

『亀田興毅に勝ったら1000万円』以上の本気で、みんなに自分の挑戦を通して感動を伝えられたらなと思います。とにかく勝つことしか考えていないので、絶対にデビュー戦に勝って、最初で最後の試合で伝説を残したと思います。

 

AbemaTV『AbemaTV新春ボクシング祭り!亀田一家人生を賭けた3大勝負』

放送日程:2018年1月1日(月)午後1時~11時(予定)

放送チャンネル:AbemaSPECIAL

出演者:亀田興毅、亀田大毅、ジョーブログ、亀田京之介 ほか

放送URL:https://abema.tv/channels/abema-special/slots/9ykWJ98YLPRVkK

 

<「亀田大毅に勝ったらお年玉1000万円」募集概要>

ルール:ボクシングルール 1人3分3ラウンド、挑戦者がKO勝ちすれば賞金1000万円を獲得。両者ヘッドギアを着用、14オンスのグローブを使用

募集人数:最大4人

応募条件:20歳以上、腕に自信があり健康な男性、身長175センチ以下、体重70キロ以下(計量あり)

※ただし、プロボクサー並びにプロに準拠する人は除く

 

©AbemaTV

“伝説のジェダイ”マーク・ハミルが日本語でPR「ショウゲキノスター・ウォーズ!!」

12月15日(金)公開の『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』から出演者のマーク・ハミル、アダム・ドライバー、ライアン・ジョンソン監督、ルーカス・フィルム社長キャスリーン・ケネディが来日し、レッドカーペット・イベントに登場した。

20171207_suzuki1

会場は思い思いの格好をした熱狂的な「スター・ウォーズ」ファン約1000名が集結。来日ゲストの一番手として、最新作のカギを握る伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルがレッドカーペットに降り立つと、会場は大歓声に包まれた。大の親日家であるマークは、ファンサービスで神対応を見せ、ファンたちを魅了。会場の熱狂を肌で感じたマークは「また日本に来ることができてうれしいよ!」と興奮気味に語った。

 

ダース・ベイダーの遺志を継ぐカイロ・レン役のアダム・ドライバーは全身黒色のスーツ姿で登場。189センチの高身長でスラリとしたスタイルのアダムに、女性ファンからは黄色い歓声が上がった。一昨年の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』ぶりの来日となるアダムだが「『フォースの覚醒』のときは緊張したけど、今回は準備してきたから大丈夫だよ!フォンの皆にも楽しんでほしいね」と語った。

 

来日ゲスト4名とC-3PO、R2-D2、BB-8が、悪の軍団“ファースト・オーダー”の最高指導者のスノークの部屋をイメージした赤いステージに登場すると会場の興奮は最高潮に。ライアン監督は「本作はSWファンたちによって作られたスター・ウォーズ映画です。そんな映画をファンの皆さんがこうして心待ちにしてくださっていることは、最高の体験です。メイ・ザ・フォース・ビー・ウィズ・ユー!」とコメントし、会場を盛り上げた。キャスリーン社長は「コンバンハ、トウキョウ ダイスキ!」と日本語であいさつし「東京に来ることができて本当にうれしいです。ありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えた。

 

マークは「コンバンハ、ジャパン!!高校時代に過ごした日本は僕にとって第二の故郷ともいえる、本当に特別な場所。日本のファンも、どこのファンよりも熱心に支えてくださってありがとうございます」と語った。

 

MCから「ずっと孤島で独り身を潜めていたルーク・スカイウォーカーですが、かつてカイロ・レンを教えていたことに関係があるのでしょうか?」と質問すると、マークは「あと一週間たらずで皆さんもこの作品をめぐる最大の“謎”を知ることになります!この30年間何をしていたのか、については来週のお楽しみです」とコメントした。また、今回の日本滞在中にしたいことを聞かれたアダムは「カラオケ」と意外な素顔を見せ、会場を沸かせた。

 

イベントの終盤には、マークが日本語で「ショウゲキノ スター・ウォーズ!!」と本作のテーマを高らかに宣言。掛け声とともに、シリーズを象徴する“赤い”雪が降り注ぎ、会場全体が最新作のテーマカラーである赤一色に染まった。予期せぬ“衝撃的”な演出に、観客たちからは驚きと歓声の声が上がった。

 

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』

12月15日(金)公開

配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

 

©2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

『FNS歌謡祭』モー娘。1期メンバーが18年ぶりに勢ぞろい

フジテレビ系で12月13日(水)に放送される『FNS歌謡祭』第2夜に、アキラ100%、Aqours、高橋洋子、モーニング娘。1期メンバーらが出演することが決定した。

20171208_hayashi_TL_01

 

モーニング娘。1期メンバーの中澤裕子、石黒彩、飯田圭織、安倍なつみ、福田明日香が勢ぞろいするのは、1999年4月に福田が卒業して以来約18年ぶり。5人はメジャーデビュー前に手売りした幻の名曲「愛の種」を披露する。

 

司会の森高千里は、90年代のライブを再現した衣装でパフォーマンス。「臭いものにはフタをしろ!!」「ミーハー」「ハエ男」の3曲メドレーを披露する。「ハエ男」は24年ぶりのテレビでの歌唱となる。

 

また、T.M.Revolution西川貴教と『FNS歌謡祭』初登場のアキラ100%が異色のコラボ。アキラがT.M.Revolutionのステージ演出で印象的な「強風」を使ったお盆芸に挑む。

 

さらに、話題のアニソン名曲メドレーも。Aqoursが「青空Jumping Heart」(『ラブライブ!サンシャイン!!』)、高橋洋子と水樹奈々が「残酷な天使のテーゼ」(『新世紀エヴァンゲリオン』)、どうぶつビスケッツ×PPPが欅坂46と「ようこそジャパリパークへ」(『けものフレンズ』)、平野綾と山本彩と松村沙友理が「ハレ晴レユカイ」(『涼宮ハルヒの憂鬱』)をパフォーマンスする。

 

『2017FNS歌謡祭 第2夜』
フジテレビ系
12月13日(水)午後7時~11時28分

 

<MC>
森高千里、渡部建、加藤綾子

 

<出演予定アーティスト>※五十音順 ★は新発表
aiko
アキラ100% ★
Aqours ★
E-girls
石丸幹二
井上苑子
井上芳雄
宇野ゆう子
AKB48
NMB48
NGT48
荻野目洋子
影山ヒロノブ
加藤一二三
Kis-My-Ft2
きただにひろし
吉川晃司
きゃりーぱみゅぱみゅ
欅坂46
ゴールデンボンバー
昆夏美
THE RAMPAGE from EXILE TRIBE
GENERATIONS from EXILE TRIBE
SHISHAMO
ジャニーズWEST
Sexy Zone
世良公則
高橋洋子 ★
竹原ピストル
知念里奈
T.M.Revolution 西川貴教
DEAN FUJIOKA
どうぶつビスケッツ×PPP
Toshl(X JAPAN)
新妻聖子
西野カナ
乃木坂46
back number
Perfume
B.B.クィーンズ
平野綾 ★
フェアリーズ
福山雅治
藤澤ノリマサ
Hey! Say! JUMP
槇原敬之
松本梨香
水樹奈々
miwa
モーニング娘。’17
モーニング娘。1期メンバー ★
森高千里
山崎育三郎
YUKA(村石有香) ★
Little Glee Monster
LUNA SEA
WANIMA

 

番組サイト:http://www.fujitv.co.jp/FNS

 

©フジテレビ

 

 

 

 

『徹子の部屋』第1回を再現!『トットちゃん!』で森繁久彌さん役の近藤真彦を黒柳徹子が称賛

黒柳徹子の半生を描いたテレビ朝日系帯ドラマ劇場『トットちゃん!』((月)~(金)後0・30)で、『徹子の部屋』第1回がよみがえる。

20171208_hayashi_TL_02

12月12日(火)放送の第52話に、黒柳と親交のあった故・森繁久彌さんがゲスト出演した『徹子の部屋』第1回のシーンが登場。森繁さん役の近藤真彦は、実際の映像を繰り返し何度も見て役作り。森繁さんの名曲「知床旅情」も熱唱し、黒柳役の清野菜名と共に当時を忠実に再現した。

 

黒柳は森繁さんについて「初めてお目にかかったときから、私に『1回、どう?』と、亡くなるまで、言い続けてくださった方です」と親しみを込めて振り返り、「そんな森繁さんを、若いマッチが、どうやってやるのかなぁ?と思っていました。でも、考えてみたら、今のマッチは、初めてお会いした森繁さんの年齢を越えているんだということに気がつきました。ドラマを見ていて、久しぶりに森繁さんにお会いしたような、懐かしい気がしました」と近藤の演技を称賛。

 

一方の近藤は、「森繁さんという偉大な役者さんを演ずる勇気は毛頭ありませんでした。ただ、森繁さんとのご縁や、黒柳さんとのご縁を考え、素敵なお仕事を引き受けさせて頂きました」と明かし、「セクシーなところは、少し出せたかな。知的で品のある部分は、もう少し時間がかかりそうです。いい勉強になりました」と森繁さんに敬意を表している。

 

©テレビ朝日

 

 

 

人気声優7人による工藤静香トリビュート盤 メイキング映像第一弾解禁

12月20日(水)発売の人気声優による工藤静香のトリビュートミニアルバム「Shizuka Kudo Tribute」のメイキング映像第一弾~SPOT編~が公開された。

20171207_hayashi_TL_02

 

「Shizuka Kudo Tribute」は、森久保祥太郎、下野紘、鈴村健一、梅原裕一郎、谷山紀章、関智一、梶裕貴の7人の人気男性声優による工藤静香のトリビュートミニアルバム。

 

公開されたメイキング映像第一弾は、参加声優のレコーディング映像。声優陣全員の歌声も初お披露目されている。なお、今後別の映像の公開も予定されている。

 

 

 

「Shizuka Kudo Tribute」
12月20日(水)発売
価格:税込2,500円

 

<CD収録内容>
M1:「抱いてくれたらいいのに」(1988年)/歌:森久保祥太郎
M2:「MUGO・ん…色っぽい」(1988年)/歌:下野紘
M3:「嵐の素顔」(1989年)/歌:鈴村健一
M4:「黄砂に吹かれて」(1989年)/歌:梅原裕一郎
M5:「めちゃくちゃに泣いてしまいたい」(1992年) /歌:谷山紀章
M6:「激情」(1996年)/歌:関智一
M7:「Blue Velvet」(1997年)/歌:梶裕貴

 

工藤静香オフィシャルサイト:http://shizuka-kudo.net/

 

 

 

「君の名は。」テレビ朝日系で来年1・3地上波初放送!新海誠監督「“リアルタイム感”を楽しんで」

大ヒットアニメ映画「君の名は。」が、テレビ朝日系で来年1月3日(水)午後9時から地上波初放送されることが分かった。

20171207_hayashi_TL_01

2016年8月に公開され、国内興行収入250億円超えで同年1位、日本映画史上でも歴代2位という大記録を打ち立てた新海誠監督作品。田舎町の女子高校生・三葉(声・上白石萌音)と東京の男子高校生・瀧(声・神木隆之介)が夢の中で入れ替わるという不思議な体験を繰り返すうち、恋に落ちていく物語で、RADWIMPSが「前前前世」など主題歌4曲を含む劇中の音楽すべてを担当したことも大きな話題に。その人気は国内だけにとどまらず、現在、ハリウッドでの実写映画化も進められている。

 

新海監督は、地上波初放送に当たり「自分が子どもの頃はテレビで観る映画はとても楽しみでしたし、そこでしか知ることができなかったものもたくさんありました。そういう意味では、自分が子ども時代に受け取ったものを、今度は自分が違う世代の方たちに届けることができるようになって、ようやく大人になれたような、幸せな気持ちを感じます」とコメント。

 

さらに「映画はとても能動的なメディアですが、テレビはもっとカジュアルで暮らしの場にある存在。想像もつかないほど多くの方々が、想像もしていなかったぐらいこの作品を好きになってくれるかもしれないと思うと、未知の視聴者との出逢いが楽しみです」と期待を込め、視聴者へ向けて「同じ時間に何十万人、何百万人の人が観るという“リアルタイム感”を楽しんでいただければ…」と呼びかけている。

 

 

<新海誠監督 コメント全文>

 

◇地上波初放送への思いは?

「地上波のゴールデンタイムに自分の作った映画を観ていただけるなんて、これまで想像したことがありませんでした。でも、自分が子どもの頃はテレビで観る映画はとても楽しみでしたし、そこでしか知ることができなかったものもたくさんありました。そういう意味では、自分が子ども時代に受け取ったものを、今度は自分が違う世代の方たちに届けることができるようになったのだなと思えて、とてもうれしいですね。ようやく自分が大人になれたような、そんな幸せな気持ちを感じます。
一方で、皆さんがこの作品をどんなふうに観てくださるのか、少し緊張も感じます。映画は自分でチケットを買って観に行く、とても能動的なメディアだと思うのですが、テレビはもっとカジュアルで暮らしの場にある存在ですし、どんなふうに観ていただけるのか、とても興味深いですね。でも、想像もつかないほど多くの方々が、想像もしていなかったぐらいこの作品を好きになってくれるかもしれないと思うと、未知の視聴者との出逢いが楽しみですし、何が起きるのかちょっとドキドキしています」

 

◇初めて『君の名は。』に触れる視聴者、そしてすでに作品のファンである視聴者それぞれにメッセージを!

「この『君の名は。』はひとりで観ていただいても、大切な誰かと2人で観ていただいても、ご家族揃って観ていただいても、それぞれに何か大事なものを見つけてもらえる作品だと思っています。
新年の放送では同じ時間に何十万人、何百万人の人が観るので、いろいろな感情が同じ瞬間に起きる…。そんなにも多くの人と作品を共に楽しむのは、繰り返し映画を観た方にとっても初めての経験だと思うので、“同時代感”、“リアルタイム感”みたいなものを楽しんでいただければ。僕もそれを楽しみたいと思います。
でも実をいうと、自分の作品は、いろいろ気になってしまって改めて観ることができないんです。今のところ1月3日は1日中、テレビもネットも見ないようにしようと思っていますが…誘惑に勝てずにチャンネルを合わせてしまうかもしれません(笑)」

 

©2016「君の名は。」製作委員会

 

 

SKE48・佐藤すみれ「感謝の気持ちでいっぱい」最後の歌収録はチームEメンバーと

SKE48チームEの佐藤すみれが、最後の歌収録となる『AKB48 SHOW!』(BSプレミアム)の歌収録を行った。

20171206_hayashi_TL_01

11月6日、名古屋・栄のSKE48劇場で行われたチームE公演で、年内をもってグループを卒業するとともに芸能界を引退することを発表した佐藤すみれ。この歌収録がSKE48としての最後の歌収録となる。

 

この日の収録は、9月27日にリリースされたアルバム「SKEフェスティバル」(SKE48(Team E))の2曲目に収録されている「重力シンパシー」の歌唱ということで、チームE全員が勢ぞろい。

 

収録が終了した直後、佐藤と同じチームEの井田玲音名が12月3日に誕生日を迎えたことから、メンバー全員でハッピーバースデーソングを歌い、同時に番組スタッフから「Happy Birthday れおな」のプレートが載ったフルーツ盛りが運ばれた。
チームEのメンバーとスタッフに祝福された井田は「今まで自分の誕生日のタイミングにみんなと一緒にいることが少なかったから、メンバーに誕生日を祝ってもらうのが初めてなんです。とてもうれしいです」と、感極まって涙を見せながら感謝を伝えた。

 

続いて、メンバーと一緒に井田の誕生日を祝っていた佐藤が呼ばれ、NHKの石原プロデューサーより「卒業おめでとう!」と花束が贈呈され、メンバー、そしてスタジオにいたスタッフ一同から大きな拍手が送られ。

 

石原プロデューサーから「最後の収録にどの曲をやりたいか相談していたんだけど、どうしてもチームEのメンバーと一緒に歌いたいんだ、という佐藤の希望があったんですよ」と、チームEの収録を佐藤が強く希望していたことが明かされると、メンバーと佐藤は涙を見せた。

 

歌収録が終わり、佐藤は「最後の歌収録、『AKB48 SHOW!』でチームEのメンバーと一緒に出演できて感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました!」とコメントした。

 

この収録の模様は12月16日(土)のBSプレミアム『AKB48 SHOW!』で放送される予定。

 

 

 

“恋愛工学”で滝藤賢一が堀井新太をモテ男に変身させる!『ぼくは愛を証明しようと思う。』でW主演

俳優の滝藤賢一と堀井新太が、12月28日(木)にテレビ朝日で放送されるドラマ『ぼくは愛を証明しようと思う。』(深0・20)にダブル主演する。

20171206_hayashi_TL_02

女性を口説き落とす独自のメソッド=“恋愛工学”の達人の永沢圭一(滝藤)と、彼の指南を受けて非モテ男からモテ男を目指す渡辺正樹(堀井)の物語。原作は、恋愛工学を提唱する藤沢数希氏による同名小説。「イエス」と答えるような質問をし続けることで連絡先まで聞き出す「イエスセット」など、現実でも実践可能なテクニックも数々描かれる。

 

男女の恋愛に「情」ではなく「テクノロジー」からアプローチした新しい切り口のドラマに、滝藤は「こういうメソッドがあるなら試してみたいですね。僕はもう結婚して子供もいるので、恋愛では使うことはありませんが、初体験の方や子供相手に使ってみたいと思います」と話し、視聴者へ向けて「“『ぼくは愛を証明しようと思う。』をウチで一緒に観よう!”とか何とか言って終電前に気になる相手を誘ってみたらいかがでしょうか?」と役柄さながらに指南。

 

滝藤と初共演の堀井も「僕と同じように、“恋愛工学”ってこんなにたくさんの技や種類があるなら、いくつか試してみようかなと、視聴者の皆さんもきっと思ってくださるはず。恋愛で悩んでいる人にはすごくためになると思いますし、恋愛だけでなく人生観が変わる作品にもなりえると僕は思っています。見て損はないです。ぜひたくさんの方にご覧いただきたいです!」とPRしている。

 

©テレビ朝日

 

 

 

高畑充希が新郎に逃げられた“鉄の女”に!新年最初のグルメドラマは『忘却のサチコ』で決まり

人気グルメ漫画『忘却のサチコ』が高畑充希主演でドラマ化されることが決定し、テレビ東京系で2018年1月2日(火)夜11時15分から放送されることが分かった。

20171205_hayashi_TL_01

本作は、現在好評連載中の阿部潤による同名漫画をドラマ化。常に冷静で完璧な仕事ぶりから“鉄の女”と一目置かれ置かれる存在だが、結婚式当日に新郎・俊吾に逃亡されてしまう主人公・佐々木幸子が“忘却”のため美食を求め疾走するグルメ・コメディドラマ。

 

本作でテレビ東京ドラマ初主演となる高畑が主人公・幸子を演じる。もともと原作の大ファンだったといい「私自身、サチコさん愛が強い分、演じる時には自分の中で理想が高くなってしまって、普段とはまた違ったプレッシャーにドキドキヒヤヒヤしました」と演じる上での思いを語った。

 

また、サチコの印象について「基本的にはロボット感、増し増しな人ですが、ふとあふれてしまう弱さや、垣間見えるかわいらしさが私は大好きです。分かりやすく共感できるヒロインではないと思いますが、サチコさんに対して『次は何をやるのかな?すごく平気な顔をしているけれど大丈夫かな?』とペットを見守るような感覚で、愛情をもって観察していただけるとうれしいです」と話した。

 

グルメドラマということで、サチコが逃げた新郎を忘れるためにおいしいものを食べるシーンも見どころの1つ。高畑は「(幸子が)食べている時のナレーションのテンポとテンションの高さが好き。台本のせりふの文体がフィーバーしてて(笑)、それが映像と合体したら“激しい”食事シーンになってるので面白いと思います!」とコメントしている。

 

原作者の阿部は「テレビでサチコが動いて、食べて、忘却する!!? しかも演じるのが高畑充希さん!もうこんなにうれしいことはありません!一度、撮影現場にお邪魔させていただいたのですが、そこにいらっしゃったのは高畑さん…いや、サチコそのもので『漫画の中の幸子が…現実に…目の前にいる!!』と人生で味わったことのない衝撃を受けました。プロの役者さんってすごい…!新年1月2日、おなかをすかして楽しみにお待ちしています!」と絶賛した。

 

高畑以外の出演者は近日発表予定。

 

 

<あらすじ>

『忘却』…旨いものをただひたすらに味わった瞬間に達する美食の境地。
佐々木幸子(高畑充希)は同僚にその完璧な仕事ぶりから“鉄の女”と一目置かれる、文芸誌編集者。私生活では、旅先で出会った俊吾と結婚することに。結婚式の日を迎え、完璧な人生を手に入れた!…はずが、俊吾が結婚式の最中に突如失踪!?理由も分からぬまま幸子は一人、呆然としていた―。
翌日。通常通り出勤した幸子だったが、ふとした瞬間に頭の中に現れる『俊吾』。仕事をしていても、街を歩いていても『俊吾』の事が頭から離れず、自分が想像以上にショックを受けていたことに気が付いた幸子は落ち着こうと定食屋へ。適当に選んだメニューだったが、出てきた定食を何気なく口に運んだ幸子に衝撃が走る―!
それは幸子が『忘却の美食道』へ足を踏み入れた瞬間だった!「忘却のグルメ」を探し求める彼女の前に現れた一筋縄ではいかないグルメとは?そして、幸子が取った驚きの行動とは…!?

 

ドラマスペシャル『忘却の幸子』
テレビ東京系
2018年1月2日(火)夜11時15分から放送

原作:阿部潤「忘却のサチコ」
脚本:大島里美 監督:山岸聖太
出演:高畑充希

 

©阿部 潤・小学館/「ドラマスペシャル 忘却のサチコ」製作委員会

 

 

竹中直人がコントで秀吉役に!内村光良と藤野涼子と共演『LIFE!』12・19放送

12月19日(火)放送する内村光良率いるコント番組『LIFE!~人生に捧げるコント~』(NHK総合)に竹中直人と藤野涼子が出演することが分かった。

20171205_hayashi_TL_02

今回は、これまで大河ドラマ『秀吉』や『軍師官兵衛』の豊臣秀吉役で鮮烈な印象を残してきた竹中がコントで秀吉役に挑戦し、加藤清正役の内村と共演する。竹中は「楽しかったけどフラフラになりました。久しぶりに内村君と一緒にコントができて張り切ってしまいました。すごく楽しかったです!」とコメント。

 

一方の藤野は、今回がコント初挑戦。初々しい姫役で竹中と内村と共演する。「内村さんと竹中さんの掛け合いの中に入れて楽しかったです。初めてのコントで新しい自分を見つけることができました。これからもコントに挑戦したい!」と語った。

 

2017年度、第5弾の『LIFE!』は、座長・内村光良の故郷「熊本」とのコラボを中心に、熊本にまつわるオリジナルコントや、人気キャラクターたちが熊本を巡るロケ企画を実施するほか、11月に行った熊本復興イベントの模様なども紹介する予定。

 

『LIFE!~人生に捧げるコント~』は12月19日(火)NHK総合で後10時から放送。

 

 

 

“Tokyo”の魅力を再確認できる10曲を集めた「東京っていい街だな」プレイリスト

早くも師走に突入したこの時期は、不思議と「東京」という街の風情をいつになく感じてしまいます。年末年始に故郷へ帰省する地方出身者である自分、そして仲間たち。正月三が日を過ぎて帰京。東京生まれ東京育ちの地元っ子は、エアポケットのように閑静になった東京という街で正月を迎えます。

 

年始の東京の青く澄みわたった空を見上げると、「東京っていい街だなあ」と……あらためて、東京の良さを噛み締める人も多いのではないでしょうか。そんな東京の魅力や東京生活への憧れ、東京におけるさまざまな情景を描いた「東京」を歌った楽曲は、ご当地ソングも含めると膨大な数に及びます。

20171204-i04(2)

 

今回は東京が持つきらびやかな側面と、郷愁にかられる側面とが歌われた楽曲をセレクトしてみました。サウンドアレンジが「東京っぽい(?)」というのもポイントかもしれません。「Spotify」アプリをダウンロードすれば有料会員でなくても試聴ができますので、東京を感じるプレイリストを楽しんでみてください。

 

【東京っていい街だなあ10曲】

01.クリスタル・シティー/大橋純子&美乃家セントラル・ステイション
(1978年1月リリース)

実力派ソウルシンガーによる1977年に発表されたアルバム「クリスタル・シティー」のオープニングを飾るきらびやかな楽曲。麗しのストリングスとホーンセクションとが華麗に交差し、まさにクリスタルな輝きを放つアーバンなシティ・ポップス。それは夜の摩天楼・新宿西口にそびえ立つきらめきの高層ビル群を思い起こさせる。厳密には東京を歌っていないかもしれないが、ジャケットは当時の新宿住友ビルディングで撮影されているということでひとつご容赦を。

 

02.東京/五輪真弓
(1977年11月リリース)

名曲「恋人よ」における彼女のイメージを覆すような、瑞々しくもちょっとセンチメンタルな気分にもなるナンバー。アルバム・レコーディングでアメリカやフランスに頻繁に渡航していた彼女。久しぶりに自身が生まれた街「東京」に戻り、距離があったからこそ気づく東京の魅力を声高らかに歌い上げる。ラリー・カールトンやパトリース・ラッシェンを始めとした凄腕フュージョン人脈が参加したLA制作。6枚目となるアルバム「蒼空-TODAY-」に収録。

 

03.東京は夜の七時/野宮真貴
(2015年11月リリース)

ピチカート・ファイヴの永遠の名曲を野宮真貴自らがセルフカバー。オリジナル楽曲が持つきらびやかな都会のサウンドトラックといった趣から一転、4ビートで刻まれるクールなジャズタッチのアレンジを施すことで、東京のエレガントな世界観もグンとアップ。これから東京の夜の街に繰り出せば、ワクワクするような瞬間に出会えそうな予感。とはいえ、本来は会えなかったふたりを描いたちょっと悲しい歌でもあるのだけど。

 

04.代官山エレジー/藤井 隆
(2002年2月リリース)

松本 隆ならではの歌世界と、キリンジの堀込高樹による情感あふれる切ない旋律とが見事に溶けあった名作。舞台は今の時期と重なる冬の季節の代官山。甘酸っぱい失恋模様を藤井 隆がビターな味わいで歌い上げる。今では様変わりしてしまった代官山だが、代官山の象徴的なあの通り、あのカフェ。目をつむってこの曲を聴けば、2002年前後の代官山の景色が浮かびあがってくる。これこそが松本 隆が描いた「風街」というマジックかもしれない。

 

05.東京ららばい/中原理恵
(1978年3月リリース)

女優やバラエティタレントとして名を馳せていく以前の彼女のデビューシングル。前年に世界的にヒットしていたディスコソング、サンタ・エスメラルダの「悲しき願い」をモチーフに、ヒットメイカー筒美京平がラテンタッチに解釈したナンバー。午前3時のトーキョーベイ付近のバーでのひととき、明け方6時の山手通りでのまどろみ。都会の華やかさと孤独な側面とを松本 隆が綴る。当時、東京のご当地ソングがないことを意識して書いたとの逸話も。

 

06.東京迷子/思い出野郎Aチーム
(2015年8月リリース)

この夏に新作「夜のすべて」をリリースした話題のソウルファンクバンド。ファーストアルバム「WEEKEND SOUL BAND」に収録のインストナンバー「東京迷子」は、タイトルを踏襲した物憂げなサウンドが印象的で、リフレインする「東京迷子〜♪」というフレーズが、大都会に生きる誰しもがふとした瞬間に感じるロスト感を煽っているようだ。そんなちょっと無骨なソウルミュージックが、この東京砂漠には時折リアルに響いてくる。

 

07.TOKYO SNIPER/流線型
(2006年10月リリース)

音楽プロデューサーのクニモンド瀧口によるプロジェクト。70年代のユーミン、達郎、CTIにAORまでのエッセンスを柱に、現在進行形の視点で再構築したゼロ年代のシティ・ミュージック集。アルバムの表題曲は夜の首都高をクルーズしたくなるアーバンでしなやかなドライブミュージック。後半のハーモニカソロとフェンダーローズの饒舌な音色が、流れる車窓の景色とリンクしていくようだ。ちょっとアンニュイなヴォーカルは一十三十一(江口ニカ)とsaigenji。

 

08.東京っていい街だな/左とん平
(1973年リリース)

和モノ系DJ諸氏の間で愛され続けている、ある意味アフターアワーズに映える隠れた名作。事実、90年代半ばのクラブ界隈、特に小箱で明け方によくかかっていたのを記憶している。東京の澄んだ青い空を彷彿とさせるジャジーかつムーディーなサウンドメイクは、アレンジャーの深町純の手によるもの。そこに俳優の左とん平による東京でのちょっとお間抜けな別れ話を寸劇で、よく言えばトーキング・ブルースが被さる洒落た構成。いろいろあるけど、東京っていい街だよなあ。

 

09.東京/くるり
(1998年10月リリース)

このシングルを携えてメジャーデビューした彼らの衝撃は今でも忘れない。上京したばかりのストレンジャー(岸田 繁)が感じた慣れない東京という居場所、そして地元の「君」を思う愛しさ、寂しさ。バンドがメジャー契約を交わし、東京でチャレンジをしていく彼らの決意と心象風景を重ねてしまう。後半に向かって爆発していく叙情的なバンドアンサンブルは感動的。90年代半ば以降から「日本語ロック」の新たな可能性を追求する流れが再燃したが、その最高傑作とも言える。

 

10.ユリイカ/サカナクション
(2014年 1月リリース)

バンドの司令塔でもある山口一郎は北海道の小樽市出身。東京に居ながらにして思う地方出身者としての東京観が切り取られている。自分が生まれ育った街のことを想い、東京に住むことで生き急いでしまうリアルさを噛み締める。日本人ならではの郷愁感を浮かび上がらせる歌詞が、ダンスミュージックの四つ打ちのリズムの中を泳いでいく画期的な「歌」でもある。決して無機質にならずに、血を通わせた温もりのあるサウンドデザインは唯一無二。

 

東京に住む人もそうでない人も、「東京」をテーマにしたプレイリストを聴いてみて下さい!

秋山竜次主演『黒い十人の秋山』の共演者が決定!仲里依紗、満島真之介ら豪華キャストが脇を固める

秋山竜次主演のテレビ東京系列で12月26日(火)夜11時30分から放送されるドラマ『黒い十人の秋山』に仲里依紗、満島真之介、滝藤賢一、堀内敬子、山内圭哉の出演が決定した。

20171204_hayashi_TL_02

捜査一課の女刑事・桐島さなえを演じる仲は、もともとクリエイターズ・ファイルの大ファンだったそうで「今回の夢のような企画のお話を頂けたことがとても光栄です」と喜んだ。さなえの部下・取手健を演じる満島は「秋山さんを目の前に、真剣になればなるほど笑いをこらえるのに必死でした(笑)。どこを見ても秋山さん。でも、そこには秋山さんじゃない十人がいます。一年の疲れが吹っ飛びますよ!お楽しみに」とコメント。

 

ホテルの客で殺害されてしまう本庄一郎役は滝藤。「あのエディ・マーフィですら1人7役なのに、秋山さんは10役ですからね。しかもどのキャラクターもクオリティーが高く、細部まで丁寧に作りこまれている」と感心しきり。さなえの従姉・桐島ケイを演じる堀内はロバートのライブを見に行くぐらいのファンだそうで、「お話を頂いた時は心の中でガッツポーズしてました(笑)」と、さらに「撮影中は笑いたくなる気持ちを必死に封印して、コントにならないように頑張りました」とエピソードを明かした。

 

そしてホテルのオーナー・大城武史を演じる山内は「企画が企画だけにリアリティーが必要だと思ったので、なるべくステレオタイプな芝居にならぬよう意識して臨みました。老若男女問わず、気楽に見ていただければ幸いです」と見どころを語っている。

 

<イントロダクション>

嵐の夜、離島のホテルで客の本庄(滝藤)が殺された。宿泊していた刑事・さなえ(仲)と部下・取手(満島)は、停電の間に出入りした10 人の宿泊客の中に犯人がいると断定。オペラ歌手・冴島響一郎、トータル・ファッション・アドバイザー・YOKO FUCHIGAMI、美人秘書の戻川茜、外国人画家のパトリック・ベイカー、ファッションモデルのリシエル、サーファーのヒデト、プロゴルファーの犬塚聡子、美容整形外科医の財津隆也、建設会社社長の神取忠、猫を飼う男・村田安夫など、容疑者は一癖も二癖もある怪しい人物ばかり(全て秋山竜次)。

 

さなえ、取手に加え、なぜかホテル従業員でさなえの従姉のケイ(堀内)の3人で捜査を進めるが、全員アリバイがあった。さらにホテルのオーナー大城(山内)にも疑惑の目が向けられ、事態は混迷を深めていく。次々と現れる証拠や証言で意外な人物が浮かび上がる…そこには過去の陰惨な未解決事件が関係していた! 真犯人は一体誰なのか…!?

 

 

出演:秋山竜次(ロバート)/仲里依紗/満島真之介/
堀内敬子/山内圭哉/滝藤賢一
脚本:根本ノンジ/濱谷晃一
監督:筧 昌也
公式サイト:http://www.tv-tokyo.co.jp/kuroijyunin_akiyama/

©テレビ東京

 

 

 

期待度さらにアップ!19年大河『いだてん』ビートたけし、森山未來、神木隆之介ら7人の出演を発表

中村勘九郎・阿部サダヲがW主演を務める、2019年NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』の第2弾出演者発表会見が11月29日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われ、ビートたけし、森山未來、神木隆之介ら7人が出演することが発表された。

20171204_hayashi_TL_01

宮藤官九郎が脚本を手掛ける本作は、オリンピックをテーマに大河ドラマとしては33年ぶりとなる近現代史を描く物語。日本が初参加した1912年のストックホルム大会から、1964年の東京オリンピック実現までの激動の52年間を、中村勘九郎と阿部サダヲがリレー形式で主演を務める。

 

今回、新たに発表されたキャストは、ビートたけし、森山未來、神木隆之介、橋本愛、峯田和伸、川栄李奈、松尾スズキの7人。たけしは“落語の神様”として知られる古今亭志ん生役、森山は若き日の志ん生・美濃部孝蔵役、神木は志ん生の弟子・五りん役、橋本は浅草の遊女・小梅役、峯田は浅草の人力車夫・清さん役、川栄は五りんの彼女・知恵役、松尾は伝説の落語家・橘家圓喬役を演じる。

 

制作統括を務める訓覇圭チーフ・プロデューサーは本作の流れについて「サブタイトルに“東京オリムピック噺”とつけておりまして、1964年の東京オリンピックを間近に控えて、昭和の大名人・古今亭志ん生さんがオリンピックの歴史を振り返り、落語で語っていくというスタイルで描いていきます。“落語の神様”と言われた志ん生さんが、金栗さん(中村)と田畑(阿部)さんを主人公にしたオリンピックの物語をしゃべりつつ、ちょいちょい自分の人生を挟み込んでいって、全47話観終わると志ん生さんの自伝を観たような仕掛けを考えています」と説明。

 

志ん生を落語家で一番尊敬しているというたけしは「全盛期の落語の音源も持っていまして、その役がきたことがうれしくてしょうがないんです。ほとんどの仕事にプレッシャーがかかるってことはないんですが、今ひさびさ夜中に落語を聞いたりして、一応頑張っています。(志ん生の)雰囲気が出ればいいと思うんですが、とにかく国宝みたいな人だったから、少しでもそんな感じが出ればいいなと。あとは宮藤官九郎さんが書いた台本のせいです」とコメント。

 

たけしが演じる志ん生の若き日を演じる森山は「志ん生さんの若い頃を知っている方は今ほとんど生きていらっしゃらないなかで、どういうふうに美濃部孝蔵を考えればいいかなと今考えているところです。撮影期間の1年半楽しませてもらえればなと思います」と。

 

さらに、自身が演じる役が後にたけしが演じることについて「一体誰を参考にしたらいいのか、物まねするわけにもいかないので…」と言葉に詰まっていると、たけしから「俺になるんだから『何だ、バカヤロー!』『ダンカン、バカヤロー!』って言っていればいい」とアドバイス。

 

脚本家の宮藤とは映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』(16)以来のタッグとなる神木は「宮藤さんの作るリズムとか、一言一言の言葉だったり、ボケとかツッコミとかそういうのが大好きですし、観ているのも好きです。自分で実際に演じているのも楽しいので、今回もただひたすらに楽しむことができたらいいなと思っています」とにっこり。

 

また、東京オリンピックの思い出を聞かれた、たけしは「ちょうど都立の学校に入ったばかりで、都立の学校の生徒は誰も来ない競技場に穴埋めとして行くことになった。国立競技場の陸上ホッケーのインド対パキスタンの決勝戦で、どっちがどっちだか全然分からない」と。さらに、「ヒゲ生やして、ターバン巻いて骨みたいなのを持って走り回っている姿が映って、それをたばこ吸いながら見てたら先生に思いっきり殴られて、『これが世界に放送されるんだバカ』と言われて、家に帰された思い出しかありません」と当時を振り返り、会場を笑わせた。

 

2019年大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』は、2019年1月放送予定。

 

 

 

鈴木亮平、柴咲コウからの浜松みかんに感激「つやつやで丸くて立派」大河主演がバトンタッチ

毎年恒例の大河ドラマ主演バトンタッチセレモニーが11月30日(木)に行われ、12月17日(日)に最終回を迎える『おんな城主 直虎』主演の柴咲コウから、来年1月7日(日)スタートの『西郷どん』鈴木亮平へ主役のバトンがつながれた。

20171201_suzuki2

『西郷どん』のセット内で行われた会見。1年以上に渡る撮影を終え、先月10月にクランクアップを迎えた柴咲は「夢中にやっていたらあっという間に終わっていました。鈴木さんも楽しみながら撮影してください」と鈴木にエール。鈴木から演じる上で気を付けることを質問されると、「集中力を保つことが大事」とし、「私の場合は、狭い部屋に引っ越しをして、せりふを覚えて寝ることしかできないようにしました」とアドバイス。想像の斜め上を行く回答に困惑ぎみの鈴木は「…なるほど!」と苦笑いを浮かべつつ「なるべく狭い空間にいるようにします!」と先輩の教えを頭に叩き込んでいた。

 

この日は、毎回おなじみの物々交換も。ドラマゆかりの地にちなみ、柴咲は「静岡県浜松市のみかん」、鈴木は「薩摩切子」を送り合った。「つやつやで丸くて立派で、ビタミンがたくさん取れそう」とみかんに感激の鈴木は、「こたつにみかんは冬の風物詩。日曜は(撮影が)休みなので、こたつにみかんで放送を見たいと思います」と笑顔。いっぽうの柴咲も、「もともと切子が好きで自分でも買うほどなんですが、これはモダンな形で柄もきれい」とうれしそうに何度もグラスを覗いていた。また、スタッフたっての希望で、急きょ巨大なさつまいもも鈴木から柴咲にプレゼントされることになり、さつまいもをはさんでのツーショットに会場は大爆笑だった。

 

『直虎』も残すところあと3話。ドラマの見どころを聞かれた柴咲は「諦めるという1つの形をとった直虎だけど、また万千代ひいては徳川に共鳴して、また改めて覚悟を決めることになるんです。最後まで見守っていただけたらうれしいです」とメッセージ。

 

『西郷どん』放送スタートまで約1か月となった鈴木は「『西郷どん』の西郷隆盛は、とにかくよく笑って泣いて走って、そんなエネルギッシュな人になっています。あんなに体の大きな人が必死になって走り回ってるんだから、月曜から私も頑張ろうって思ってもらえるドラマになっていると自信を持っています」と胸を張り、「ぜひ2017年は『直虎』、2018年からは『西郷どん』をよろしくお願いします」と締めくくった。

 

『おんな城主 直虎』は、毎週(日)後8・00よりNHK総合ほかにて放送。『西郷どん』は、2018年1月7日(日)スタート。

二階堂ふみ、真野恵里菜が浅野忠信×神木隆之介『刑事ゆがみ』第9話にゲスト出演

12月7日(木)放送の『刑事ゆがみ』(フジテレビ系)の第9話ゲストとして、二階堂ふみ、真野恵里菜が出演することが決定した。

20171201_suzuki1

第9話では、資産家の元医師が自宅で変死体となって発見され、弓神(浅野忠信)や羽生(神木隆之介)らは捜査を始める。被害者の薮田恒男(渡辺哲)は、熱湯が張られた風呂の中で、体に無数の傷やあざをつけられるという異様な方法で殺されていた。屋敷内の金庫の中身や高価な美術品は盗まれておらず、薮田の上着から「積年の恨み、ここに晴らす」と書かれたノートの切れ端が見つかっていたことから、怨恨の線で捜査は進む。恒男の第一発見者は、薮田家に通う家政婦・石崎春菜を二階堂ふみが演じる。

 

二階堂は、映画「私の男」(2014年)で浅野と共演。日本アカデミー賞優秀主演女優賞、ニューヨーク・アジア映画祭 スター・アジア・ライジング・アワードを受賞している。神木とは、ドラマ『東野圭吾「変身」』(2014年・WOWOW)で共演している。

 

また、今回の事件の重要な証拠を洗い出す、うきよ署の鑑識係・子門真佐子を真野恵里菜が演じる。真野は、浅野とは今回が初共演、神木とは、映画「SPEC~結~」(2013年)以来約4年ぶりの共演となる。

 

<二階堂ふみコメント>

◇『刑事ゆがみ』に出演が決まったときの感想。浅野さん・神木さんとの共演について。

「こだわって作ってらっしゃる作品に携わることができて、とてもうれしかったです。浅野さんは、久しぶりにお目にかかっても、とてもすてきで、気さくで、独特の雰囲気をお持ちの方だなと思いました。今日初めての撮影だったので、はじめは結構緊張していたんですが、神木君が居てくださったのでとても心強くて、今回もたくさん引っ張ってくださいました。合間に私が『セリフ言うの緊張するんだ…』と言うと、『そうだよねー』といろいろ話を聞いて貰ったりして、とても楽しく撮影することができました」

 

◇今回の役をどのように演じましたか?

「楽しい役だなと思ったので、作品の雰囲気がヒリヒリしている中でも見ている方が“クスッ”と笑っていただけるようなチャーミングな役になればいいなと思います」

 

木曜劇場『刑事ゆがみ』

フジテレビ系

毎週(木)午後10時~10時54分

当該日:12月7日(木)午後10時~10時54分

 

<出演者>

浅野忠信 神木隆之介 山本美月 仁科 貴 橋本 淳・稲森いずみ 他

公式HP: http://www.fujitv.co.jp/yugami/

公式Twitter:@keiji_yugami

公式Instagram:keiji_yugami

 

©フジテレビ

宇多田ヒカル、Suchmosの話題のソニーWEBムービー 12・2よりTVCMとして放送

宇多田ヒカル、Suchmosが出演するソニーワイヤレスヘッドホン“1000X”シリーズ、ウォークマン®のTVCMが12月2日(土)よりオンエアされる。

20171201_hayashi_TL_01

10月に公開され、話題となった宇多田、Suchmos出演のWEBムービーがTVCMとして登場。スペシャルサイト(http://www.sony.jp/headphone/zokuzoku/)では、WEBムービーの特別編として、2組のアーティストの解放感・没入感あふれる穏やかな表情に迫るSpecial Editionが11月30日(木)より公開される。

 

また、全国家電店やソニーショールーム/ソニーストアなどのウォークマンコーナーで展開する「Hi-Res Tasting Spot」では、宇多田ヒカルの「あなた」を先行試聴できるほか、Suchmosが今年新レーベル発足を記念して行った日比谷野外音楽堂でのワンマンライブ『F.C.L.S. LIVE』で披露した「Pacific」のライブ音源を独占公開している。

 

『宇多田ヒカル×WF-1000X/Xperia™』/楽曲「あなた」

 

『Suchmos×WH-1000XM2、WI-1000X/WALKMAN®』/楽曲「OVERSTAND」

 

 

 

 

SKE48・大矢真那「振り返ると全て幸せ」最後の劇場公演でファンと仲間に感謝

SKE48・大矢真那の劇場最終公演となるチームS「重ねた足跡」公演が11月29日、SKE48劇場で開催された。

20171201_hayashi_TL_02

大矢は2008年7月31日「SKE48 オープニングメンバーオーディション」に合格し、SKE48の1期生として同期・松井珠理奈と共にSKE48を牽引してきた。9月24日に日本ガイシホールで卒業コンサートを行い、11月30日をもってSKE48を卒業する。
開演前、「今日は今までで一番最高の公演にしたい」と語った大矢は、満面の笑顔でステージに登場し、チームSのメンバーと共に「Gonna Jump」「手をつなぎながら」を披露。

 

ユニットパートでは、珠理奈と「赤いピンヒールとプロフェッサー」を熱唱。犬塚あさな、上村亜柚香、杉山愛佳と共に戦隊ヒーロー姿で「愛のルール」をパフォーマンスすると、ヒーローに成り切る大矢のシュールな姿に、客席からは一際大きな声援が上がった。

 

チームSリーダーの北川綾巴は、「真那さんは、先輩と後輩の距離をググッと縮めてくれて、私たち後輩のことをすごくかわいがってくれました。そして優しいだけじゃなく、時に厳しいことも言ってくれる偉大な先輩でした。チームSは卒業生も多くて心配されることが多いですが、チームSは大丈夫です!真那さんがいつか観に来てくれた時にすごいチームだと思ってもらえるように、もっともっと前進していきたいと思いますので、これからもファンの皆さま応援よろしくお願いします」とあいさつした。

 

ダブルアンコールでは、場内が“まさな”コールに包まれ、いよいよ卒業モードに。卒業予定の後藤理沙子 と木本花音の3人で「それを青春と呼ぶ日」を歌い上げると、大矢の SKE48の軌跡映像が流れ、珠理奈と2人で「Nice to meet you!」をパフォーマンス。珠理奈は、2人の関係性がこの歌詞にピッタリだから…と大矢に提案された選曲のエピソードを語った。

 

続いて、大矢、高柳明音、須田亜香里の3人で「コスモスの記憶」を。また、2016年4月に行った「ミュージカル AKB49~恋愛禁止条例~」で共演した山内鈴蘭、松本慈子、江籠裕奈、北野瑠華、谷真理佳、鎌田菜月ら15人で「君はペガサス」、そして“真那会”メンバー6任で「金の愛、銀の愛」歌唱し、この日の卒業公演のために大矢が考えたセットリストを次々に披露した。

 

卒業ソロ曲「永遠のレガシー」では純白のドレスを身にまとい、大矢のメンバーカラーである青と白のスティックライトに照らされた客席を見つめながら、9年間の思い出と感謝をかみしめるような表情でしっとりと歌い上げた。

 

卒業セレモニーでは、SKE48湯浅劇場支配人から手紙が送られ、珠理奈からも「いつでも傍にいてくれて、守ってくれて本当にありがとう。これからも1期生としてSKE48を盛り上げることを誓います。大好きな真那に安心して卒業してほしいので、もう“寂しい”は言いません。強くなるね。卒業おめでとう!9年間ありがとう!!」と涙ながらに大矢に思いを伝えた。

 

大矢は「ファンの皆さまとスタッフさんがいて、私はアイドル大矢真那だったと思います。そんなアイドル人生が終わります。素敵な仲間たちやファンの皆さんに出会えて、振り返ると全て幸せでした。幸せな気持ちであふれた卒業ができたことが幸せです。これからも SKE48を応援し続けるし、ずっと見守って行きます。私は今後も芸能活動を続けていくこ とになりました。1人で歩き出すことは不安ですが、ファンの皆さんが付いていてくれると思って一歩ずつ進んで行きたいと思います。この幸せを胸にこれからも頑張っていきたいと思います。本当に9年間ありがとうございました」とあいさつし、深々とお辞儀をすると、感極まって涙でしゃがみ込んだ。

 

最後は、メンバー全員で大矢に「ありがとう」の言葉を贈り、「僕らの風」をパフォーマンスし、大矢真那の劇場最終公演は幕を閉じた。

 

©AKS

 

 

 

 

竹中直人が1人7役に挑む知英をベタ褒め!「エネルギッシュな方なので何だってできる」

12月2日(土)スタートのドラマ『オーファン・ブラック~七つの遺伝子~』(フジテレビ系 毎週土曜 後11・40~深0・35)の制作発表会見が行われ、知英、竹中直人、西銘駿が登壇した。

20171130_hayashi_TL_01

連ドラ初主演の知英は「1人7役ということでかなりプレッシャー、不安もありますが、皆さんに支えてもらえながら頑張っています」と緊張ぎみにコメント。

 

そんな知英と映画「レオン」(2018年公開予定)の撮影ぶりに会ったという竹中は「知英はエネルギッシュで、とても思いの強い方なので何だってできるでしょう」と絶賛。本作には同じく「レオン」に出演する山崎育三郎も、知英演じる主人公・青山沙羅とそっくりの女性・椎名真緒子の恋人役として登場するとあって、知英は「山崎さんとも初対面ではなかったですし、明るい方なので現場でも楽しくやらせていただいています」と共演を喜んだ。

 

また、竹中と西銘は『仮面ライダーゴースト』で共演した間柄。西銘は「役でももちろんお世話になりましたが、プライベートでも焼き肉に連れてってもらいました。こうしてまたお会いできて本当にうれしいです」と当時を振り返りながら竹中への感謝の気持ちを明かした。

 

日本で初めてBBCドラマをオフィシャルリメイクした本作では、主人公が自分と同じ顔をしている人と出会い、その人生が劇的に変化していく。これにちなんで“自分と同じ顔の人に会ったらどうする?”という質問には、竹中が「俺が知る限りもう2人いるので困ります(笑)」と答えて会場を沸かせた。

 

さらに、大阪でミュージカル公演中の山崎からビデオメッセージ、スタッフからは大きなケーキが送られ、「びっくりした…。もったいなくて食べられないです。7等分にきれいに切りますか?」とケーキに描かれた7人の自分に感動しきりの知英。改めて本作の見どころを「日本語、英語、韓国語を話すので、アジアを舞台とした“オーファン・ブラック”を見ていただきたいです。そして私が演じる7人の女性の1人ひとりの人生、成長していく姿にも注目していただければ」とメッセージを送ると、竹中も「本当にその“1人7役”が早く見たい! 原作がシーズン5まで続いているなら、ずっと一緒にできたら最高ですよね」と語った。

 

 

武田梨奈が三十路のヒロインに『三十路女はロマンチックな夢を見るか?』来春公開!共演に久保田悠来、酒井美紀ら

武田梨奈主演の映画『三十路女はロマンチックな夢を見るか?』が、2018年3月31日(土)に公開されることが決定した。

20171128_hayashi_TL_01

本作は、タイトルどおり、三十路の誕生日を目前に夢もなく幸せもなく、年をとる女性の悲劇から幕を開ける痛快なロマンス。武田梨奈が、三十路を迎えた女性のセンチメンタルと忘れた夢を取り戻すヒロインを演じる。共演には、久保田悠来、酒井美紀をはじめ、注目の若手女優・佐生雪、近藤芳正、山村美智らが顔をそろえる。監督は「キヲクドロボウ」「東京無国籍少女」などのインディーズ作品で高い評価を得ている山岸謙太郎が務める。

 

武田は「未来の自分にあてられたメッセージなのか?今の自分にあてられたメッセージなのか?私はどちらも当てはまりました。撮影から一年経ちましたが、今でもこの台本を開く瞬間があります。そんなメッセージが届きますように」と。

 

山岸監督は「ちょっと変わった人たちのちょっと変わった物語。一体どんな結末が待っているのかお楽しみください」とコメントを寄せている。

 

『三十路女はロマンチックな夢を見るか?』

2018年3月31日(土)シネ・リーブル池袋ほか全国順次ロードショー

 

<物語>
彼氏なし、仕事は単調、あと数日で20代が終わる那奈(武田梨奈)は、親友が寿退社をすることを社内の挨拶で知り、親友としても独身仲間としても二重に裏切られたようなショックを受ける。その日いつも通り帰宅した那奈。一人暮らしの部屋に突如、銀行強盗の逃走犯3人が押し入り拘束される。人生終わりかと思った瞬間に異変に気付く。覆面のまま自分たちの
犯行をビデオカメラで撮影している拓人(久保田悠希)と拓人の彼女の麗良(佐生雪)と元彼女の葵(酒井美紀)の3人は全く銀行強盗っぽくなければ、今カノと元カノは気まずい雰囲気。この3人の目的は一体何? そして、三十路を目前にして強盗団との逃亡劇という非日常におとしめられた那奈の運命はどうなるのか!?

 

<出演>
武田梨奈
久保田悠来 佐生雪 山村美智/秋吉織栄 春花 鎌田秀勝 富田翔 渡部龍平
近藤芳正(特別出演)/酒井美紀

 

監督:山岸謙太郎
脚本:上原三由樹/山岸謙太郎
製作:STELLA WORKS キングレコード キャンター
プロデューサー:前田和紀 木俣誠 上野境介
ラインプロデューサー:酒井明
制作・宣伝・配給:キャンター
宣伝協力:ツインピークス
配給協力:キグー
上映時間:91分
主題歌:『Aqua』Juliet (ユークリッド・ミュージックエンターテインメント)

オフィシャルHP:http://misozi.jp

©2017『三十路女はロマンチックな夢を見るか?』製作委員会

 

 

 

 

掛布雅之、好きなキャラはメーター「無骨で優しいところが好き」『カーズ/クロスロード』トークショー

ディズニー/ピクサー最新作『カーズ/クロスロード』のMovieNEX発売を記念したスペシャル・トークショーが開催され、阪神タイガースの掛布雅之オーナー付シニア・エグゼクティブ・アドバイザーが登壇した。

149385_01

掛布が登場すると、会場から大きな歓声が上がり、その熱気の中トークショーがスタート。掛布は『カーズ/クロスロード』の感想について「映像もきれいで僕も思わず入り込んでしまいました。親子で楽しめる作品です」と。

 

また、作品に描かれている恩師から教え子へ受け継ぐことの大切さについて「人間は1人では生きて行けない。仲間や上下関係など大切なことが本作では描かれています」と語った。

 

また、選手だけでなく若い世代に伝えたいことについて「今の環境は昔とは違っていて、若い選手は多人数の練習は得意な印象があります。野球は自分1人でやる練習も大切だと思う。子供たちには、親の好きなことではなく、自分がやりたいことを親が認めてやらせてあげてほしい」と思いを明かした。

 

好きなキャラクターについては、主人公マックィーンの親友のメーターを挙げ「無骨で優しいところが好きで存在感がありますね!」と。また、どんな車が好きか?という問いに対しては「ヨーロッパのクルマが好きで、年代が古いものも乗っていました」 とコメントした。

 

最後に、掛布は「今の阪神をこれまで以上に歴史と伝統が伴うチームにするお手伝いができればうれしい」と今後の目標を語った。

 

 

 

『カーズ/クロスロード』
MovieNEX(ブルーレイ/DVD/デジタルコピー)発売中
4,000円+税
デジタル配信中

公式サイト:disney.jp/Cars-CR

©2017 Disney/Pixar

「エンターテイナーとして努力し続けたい」稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾が『GQ MEN OF THE YEAR2017』受賞

『GQ MEN OF THE YEAR2017』の授賞式が行われ、斎藤工、佐藤天彦、佐藤琢磨、野田洋次郎、長谷川博己、ロバートの秋山竜次、そして追加受賞者として、稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾が登壇した。

20171124_hayashi_TL_01

 

今年で12回目を迎えた『GQ MEN OF THE YEAR』は、生き方、仕事、スタイルにおいて、『GQ JAPAN』読者をインスパイアし、各分野において圧倒的な活躍を見せた男性に贈られる賞。

 

今年「新しい地図」として再スタートし、インターネット配信で72時間の生放送を成功させた稲垣、草彅、香取には“インスピレーション・オブ・ザ・イヤー賞”が贈られた。

 

稲垣は「このような名誉ある賞をくださいまして、本当にありがとうございます。今年『新しい地図』というコミュニティを僕と、草彅剛君、香取慎吾君とスタートさせていただきました。情熱はいっぱいなんですが、これと言ってまだ功績を残しているわけではないのに、大変恐縮に思っております。これから『MEN OF THE YEAR』の顔として恥じぬよう、エンターテイナーとして努力し続けていきたいなと思っております」とあいさつ。

 

草彅は「今年は初めはゼロからのスタートかと思っていましたが、こんなに素晴らしい賞を頂けまして、本当にうれしく皆さんに感謝しています。これからも新しい可能性を信じて、努力していきたいと思います」と。

 

香取は「新しい挑戦を新しい人生を、真っ白な地図に描こうと始めたばかりなんですけど、こんなに素敵な賞を頂けて、うれしく思っています。自分はゼロからのスタートだと思っていたんですけど、最近ツイッター、インスタグラムを始めまして、SNSで世界とつながってみてゼロじゃなかったんだと。世界中の皆さんとつながれていること、うれしく思っています。素敵なメンズたちがここであいさつして、裏で『緊張しましたね』って言ってました。この賞をもらうためにここまで頑張ってきました!」と想いを語った。

 

映画「シン・ゴジラ」、ドラマ『小さな巨人』などで話題を呼んだ俳優・長谷川には“アフター・オブ・ザ・イヤー賞”が贈られ、「すごくうれしいです。昔から意識してまして。いつか出れたらいいなと思ってました。最近では国を護るような役が続いたからかな。あとは男性が魅力を感じるような役を演じられるようになっていったのかなという気がします」と語った。

 

日本人として初めて、アメリカ最大レースの1つである「インディ500」で優勝した佐藤琢磨には“ベスト・スポーツマン・オブ・ザ・イヤー賞”が。「自分自身の長年の夢であった『インディ500』で優勝することができまして、応援していただいた皆様にあらためてお礼を申し上げたいとございます。ありがとうございました。今後、自分自身磨きをかけまして、モータースポーツを発展して、盛り上げていきたい、そのように精進していきたいと思っております」と、応援してくれた人々に感謝の気持ちを伝えた。

 

映画『君の名は。』で主題歌を担当し、バンドとして活躍。またドラマ初主演を果たすなど、多彩な才能を発揮した野田には“ミレニアル・インスピレーション賞”が贈られた。「これを頂けたのは音楽のメンバーだったり、映画の現場だったり、ドラマの現場だったり、一緒に物作りを切磋琢磨して作りあげてくれた同志だったり、いろんな人たちのおかげだなと思っています。これからも皆さんがワクワクドキドキできる、物作りをたくさんしていきたいと思っています」と今後の活動への意欲も見せた。

 

俳優としてはもちろん、映画監督としても注目を集めている斎藤は“アウトスタンディング・アチーブメント賞”を受賞。「この賞に憧れを抱きながら生きてきました。いつか呼ばれる日が来るのかなと思っていたんですけど。水面下で映画を作っていたり、ライフワークである移動映画館をアフリカ、南米、日本でも被災地であったり、本当に表に出ない時間が長かったんですけど、ご縁があったんだと思います。映画を作ったり届ける中で、野田さんもおっしゃってましたが、1人の力は微力ですが数々の心を合わせて、物を届ける作業をしてくださった方々のたまものだと思います」と語った。

 

将棋ブームとなった2017年。最高峰の名人に君臨する佐藤天彦は“ブーム・オブ・ザ・イヤー賞”を受賞。「昨今の将棋界は藤井(聡太)君のフィーバーでありますとか、加藤一二三先生のご活躍もありまして、以前に比べて活躍が増えているのかなと思います。そういうことがありまして、このたび、このような賞を受賞させて頂けるのかと思いますし、とても名誉なことと感じております。将棋界全体で頂いた賞かなと思っているんですけど、僕自身個人としてもあると思いますので、この喜びをこれからの励みにしていきたいと思います」と。

 

お笑いトリオとして活躍しつつ、“なりきり芸”で注目を集めている秋山には“ベスト・コメディアン賞”が。「うれしいですね、このような賞は。芸人のあいつが獲ったんだとか、ずっと意識はしていました。今年はいろいろキャラクターに扮装させていただきましたけど。男に生まれたことに感謝です。何より男に産み分けてくれたご両親に感謝です。(トロフィーは)テレビの上に置きます」と終始会場を笑わせた。

 

 

 

マーク・ハミルら来日決定!『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』メッセージ動画&新シーンも解禁

12月15日(金)公開の『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』から、ライアン・ジョンソン監督をはじめ、レイ役のデイジー・リドリーとカイロ・レン役のアダム・ドライバー、そして伝説のジェダイを演じるマーク・ハミルの来日が決定した。

20171122_hayashi_TL_02

マーク・ハミルが「スター・ウォーズ」シリーズのルーク・スカイウォーカーとして来日するのは、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』以来、39年ぶりとなる。さらにマーク・ハミルから日本のファンへのメッセージ動画と新シーンが披露される特別映像が解禁された。

 

特別映像では、マークがルークとして来日することについて「日本の皆さん、こんにちは。マーク・ハミルです。『最後のジェダイ』は『フォースの覚醒』のすぐ後の物語を描いています。エキサイティングで素晴らしいこの映画から大きな衝撃を受けるでしょう。東京でお会いするのを楽しみにしています。フォースとともにあらんことを。アリガトウゴザイマス」とメッセージを寄せている。

 

そして新映像では、新しいシーンも公開。惑星オクトーに隠れていたルークだが、ついにミレニアム・ファルコン号に乗り込む姿が。そして、そんなミレニアム・ファルコン号が地上から飛び出してくる様子も。だが、倒れているルークに対し、レイがライトセーバーを振りかざす“衝撃”のシーンも映し出される。

 

 

 

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』
12月15日(金)公開
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

 

©2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

 

 

『あらびき団』3年ぶりにDVD化!厳選あらびき芸を収録

DVD『あらびき団復活記念公演~やっと地上波に帰ってきたSP2017~』が、12月27日(水)に発売されることが決定した。DVDとしては2014年12月発売の『ナマイキあらびき団』以来、約3年ぶりのリリースとなる。

20171122_hayashi_TL_01

あら削りな一芸を持ったパフォーマーを紹介する番組『あらびき団』(TBS系)は、MCをライト東野(東野幸治)、レフト藤井(藤井隆)が務め、2007年10月から2011年9月までの放送された人気番組。地上波放送終了後も、「ナマイキ!あらびき団」としてインターネット配信で放送されるなど、根強い人気を誇ってきた。

 

「R-1ぐらんぷり」で優勝したハリウッドザコシショウ、じゅんいちダビッドソンをはじめ、「キングオブコント」王者のバイきんぐ、シソンヌをはじめ、はるな愛や椿鬼奴、どぶろっく、厚切りジェイソン、横澤夏子など人気芸人たちが多数出演してきた。

 

DVDには『あらびき団オールナイト祭り!』(2016年12月28日放送)、『あらびき団夏祭り2017』(2017年7月13日放送)からセレクションしたネタが収録される。

 

また、12月29日(金)には、『朝まであらびき団スペシャル あら‐1グランプリ2017』(TBS系)も放送される。

 

DVD『あらびき団復活記念公演~やっと地上波に帰ってきたSP2017~』
12月27日(水)発売 ※予約受付中

 

価格:3,800円+税
DVD2枚組

 

<出演者>

ライト東野(東野幸治)、レフト藤井(藤井隆)ほか

 

■DISC1「あらびき団オールナイト祭」
2016年12月28日深夜放送「あらびき団オールナイト祭」からセレクション
・ゆーびーむ☆・ダンサブル・我こそは田中・なすなかにし・キュートン・天竺鼠 川原・さんびーち・ふーみん・風船太郎・スルメ・安穂野香・ピノッキオ・友近・りなんなん・ハリウッドザコシショウ・サンシャイン・パーパー・武家の女・飯田徳孝・ミキ・ミヤシタガク・オーケストラシンガー・メグちゃん・庄司智春・久保田と愉快な仲間たち・ニッポンの社長・トマト博士 唐沢明・OPNU・ピーマンズスタンダード・丸亀じゃんご・ザ・スリー

 

■DISC2「あらびき団夏祭り2017」
2017年7月13日深夜放送「あらびき団夏祭り2017」からセレクション
・アルミカン・カスターニャtantan!!・ファイヤーサンダー・みさわ大福・猛獣クイーンズ・大野萌菜美・ハブサービス・アマレス兄弟・マヂカルラブリー・ギャルズ・ゆーびーむ☆・渡邊真由・風船太郎・どぶろっく・ぴんぽん・ハリウッドザコシショウ

 

<特典映像>
地上波で見られなかった極上あらびき芸

 

<特典>
「あらびき団」オリジナル ポチ袋(3枚セット)
※特典の数量には限りがあります。無くなり次第終了とさせて頂きますので、予めご了承下さい。

 

発売元:TBS/よしもとミュージックエンタテインメント

『朝まであらびき団スペシャル あら‐1グランプリ2017』
TBS系
12月29日(金)深夜23:50~27:50

 

 

 

広瀬すずが朝ドラ100作目『夏空』のヒロインに!「新しい風を吹かすことができたら」

2019年度前期連続テレビ小説『夏空』の制作が発表され、ヒロインが広瀬すずに決定。11月20日に東京・渋谷のNHK放送センターで行われたヒロイン発表会見で、広瀬が朝ドラ出演の喜びを語った。

20171121_hayashi_TL_01

連続テレビ小説の記念すべき100作目となる本作。広大な北海道の自然や日本アニメの草創期を舞台に、戦争で両親を失い北海道・十勝に移り住んだヒロイン・なつ(広瀬)が、アニメーターを目指す姿を描く。脚本家・大森寿美男によるオリジナル作品。

 

本作について「北海道から東京、戦後から高度成長期まで時代がダイナミックに変化していく物語」と説明した制作統括の磯智明氏は、広瀬の起用理由について「喜びもあれば悲しみもあり、でも前向きに進んでいくというような表現豊かなものがヒロインに期待される。広瀬さんは青春・恋愛ものから、社会的にインパクトのある役まで経験していて、巧みな演技力でちゃんと応えるようなお芝居をしている。彼女をもってすれば、連続テレビ小説100作目、成功できるんじゃないかと思いました」と、大きな期待を寄せた。

 

朝ドラ100作目の主演という大役を射止めた広瀬は、「100回というすごく大きな数字、存在。いろいろな方に『プレッシャーをかけてるわけじゃないけど、100作品目だからね!』と言っていただいて、ちゃんとプレッシャーを感じております(笑)」と苦笑い。「今こうして私に手を差し伸べてくださる方々のその手を握って裏切らないように、また新しい風を吹かすことができたらいいなと思います。頑張ります!」と意気込んだ。

 

会見前日にヒロイン決定の知らせを聞いたという広瀬は、「急に違うことで呼ばれて行ったらこんな素敵なお話を聞けて、作品について説明していただいたんですけど、『えっ?』っていう気持ちの方が大きくて、全部(話が)左から右に流れていって(笑)。(ヒロインの)実感は正直ないですが、(撮影は)きっと大変なんだろうなって思います」と動揺を明かしたが、体力面には自信があるようで「8年間バスケをやっていたので、そこで鍛えられたものだったり、このお仕事を始めて鍛え上げられたものがかなりあるので、そこは誰にも負けないように、皆さんを引っ張っていけたらいいなと思います」と抱負を語った。

 

好きな朝ドラ作品が、偶然にも本作脚本の大森が執筆した『てるてる家族』(03年)だと明かした広瀬。保育園時代に毎朝見ていたそうで、「(主演の)石原さとみさんが演じていたふゆちゃんのものまねをしたり…。もう日常の1コマでした。そういった存在の中に自分が入るのが想像つかないというか不思議な感覚になるんですけど、皆さんにとってそういった存在になれたらいいなと思います」と、あこがれの朝ドラヒロインに期待を膨らませていた。

 

2019年度前期連続テレビ小説『夏空』
2019年4~9月放送 全156回(予定)

 

 

AKB48 渡辺麻友、最後の握手会でファンに感謝「本当に幸せ」

10月31日にさいたまスーパーアリーナでの卒業コンサートを終え、年内でのAKB48からの卒業を発表している渡辺麻友が、すべての握手会を終えた。
20171120_hayashi_TL_01

渡辺は「私のAKB48人生11年間の最後の握手会を無事に終えることができました。皆さんと握手するのが日常の中に当たり前にあったから、ふと気づいたときにさみしさが訪れてくるんだろうな、と思います。こんなにたくさんの方に見送られて握手会を終えることができて、本当に幸せです。皆さん本当に11年間ありがとうございました」と集まったファンにあいさつしながら、端から端まで手を振りながら歩いた。

 

また、サプライズで“むちち”の中に入っていた柏木由紀とじゃれ合う場面も。最後は「今日は皆さんに感謝の気持ちを伝えられたので、これからは私個人の活動を通して皆さんに感謝の気持ちを伝えていければいいなと思っています。卒業しても応援してくれたらうれしいです」と、すがすがしい笑顔とともに、大歓声のファンに手を振り会場を後にした。

 

渡辺麻友卒業公演は、AKB48劇場で12月26日(火)に開催される予定。

 

©AKS

 

 

 

BOOWY“GIGS”12月にTV初放送

今年デビュー35周年、解散から30年というアニバーサリーイヤーを迎えているBOOWYの伝説のライブ作品「“GIGS”CASE OF BOOWY COMPLETE」と「“LAST GIGS”COMPLETE」が、CS放送フジテレビTWO ドラマ・アニメで初放送されることが決定。インターネットチャンネルのフジテレビTWOsmartでもサイマル配信される。

20171117_suzuki2

「BOOWY 35th Anniversary Dec.2017-THE TV SPECIAL-」と題されたこの企画は、解散宣言をした1987年12月24日、渋谷公会堂でのライブ「1224」が4Kリマスター版で再発売されることを記念したもの。フジテレビTWO ドラマ・アニメでは、初放送の伝説ライブ2作品に加え、「Singles Of BOOWY ビデオクリップ集」を放送。J:COMプレミアチャンネルでは「GIGS AT BUDOKAN BEAT EMOTION ROCK’N ROLL CIRCUS TOUR」から日本武道館公演の模様を収めた2番組を放送する。

 

<フジテレビTWO ドラマ・アニメ/フジテレビTWOsmart>

■TV初放送「“GIGS”CASE OF BOOWY COMPLETE」
12月16日(土)午後9時30分~深夜24時

“BOOWYのレパートリーすべてを演奏する”というコンセプトのもと、1987年7月31日神戸ポートアイランド・ワールド記念ホールと8月7日横浜文化体育館の2夜限定で行われたライブ。まさしく絶頂期であったBOOWYが、“最強のライブバンド”であることを世の中に知らしめたライブであり、長年にわたって語り聴き継がれてきたBOOWY史上最高峰のライブと言われている。初期曲から最新曲までの集大成ともいえる内容は大きな反響を呼んだが、このライブの約4か月半後の12月24日にBOOWYは“解散宣言”をした。

 

■TV初放送「“LAST GIGS”COMPLETE」
12月23日(土・祝)午後9時30分~11時15分

1988年4月4、5日に完成直後の東京ドームで行われたBOOWY最後のライブ。東京ドーム2Daysが発表された瞬間、チケットの申し込みで文京区の電話回線がパンクしたという逸話があり、2日分のチケット10万枚は10分でソールド・アウト。1987年12月24日渋谷公会堂の解散宣言からわずか3か月。自分たちを支え続けてきてくれたファンに対して感謝の思いを直接伝えるという意義が極めて大きく、本当の意味でのラストシーンとなった本公演は、あらためて彼らの偉大さを実感するライブとなった。空前の大ヒット曲となった「Marionette-マリオネット-」や誰もが知っている「わがままジュリエット」他が収録されている。

 

■「Singles Of BOOWY ビデオクリップ集」
12月23日(土・祝)午後11時15分~深夜24時

BOOWY唯一のシングル・クリップ集。「ホンキー・トンキー・クレイジー」「ONLY YOU」など9曲が納められている。

番組URL:http://otn.fujitv.co.jp/boowy35/

 

<J:COMプレミアチャンネル(299ch)>

■TV初放送「GIGS AT BUDOKAN BEAT EMOTION ROCK’N ROLL CIRCUS TOUR 1986.11.11~1987.02.24」
12月13日(水)午後9時~9時50分 ほか

BOOWY史上、最高傑作と評される1986年~1987年にかけて行った全国ライブツアーより1986年12月10日およびファイナルの1987年2月24日の日本武道館公演から熱狂ポイントばかりを厳選して編集した番組。

 

■「GIGS AT BUDOKAN BEAT EMOTION ROCK’N ROLL CIRCUS TOUR 1986.12.10 complete」
12月17日(日)午後9時~10時34分 ほか

1986年~1987年にかけて行った全国ライブツアーより、1986年12月10日の日本武道館の模様を、メンバー紹介も含めたっぷりと放送。氷室京介の伝説的名言「ライブハウス武道館へようこそ!」も納められており、BOOWYのキャリア絶頂期の瞬間を目撃できる。

大物ミュージシャンたちがシェー!「おそ松さん」第2期ED曲 MV公開

TVアニメ「おそ松さん」第2期のEDテーマ曲で、ROOTS66の初オリジナル楽曲となる「レッツゴー!ムッツゴー!~6色の虹~」のミュージック・ビデオが公開された。

20171117_suzuki3

「レッツゴー!ムッツゴー!~6色の虹~」は、「おそ松くん」のテレビ放送がスタートした1966年生まれのアーティスト総勢27名の超豪華な顔触れが並ぶ“ROOTS66“初のオリジナル楽曲。相変わらずクズでニートな6つ子たちをテーマに、作詞を大槻ケンヂ(筋肉少女帯・特撮)、増子直純(怒髪天)、谷中敦(東京スカパラダイスオーケストラ)が担当。作曲を田島貴男(ORIGINAL LOVE)、奥野真哉(SOUL FLOWER UNION)、トータス松本(ウルフルズ)が手掛ける。

 

MVは、ボーカルメンバーを誕生日順に2チームに分けた「早松66ver」と「遅松66ver」の2バージョン。「おそ松さん」の世界観に合わせて“ハチャメチャ”で“楽しい大人たち”をコンセプトに、メンバーのコミカルな動きをコマ撮りアニメーションで制作されている。楽しそうにボックスダンスを踊ったり、「シェー!」ポーズをキメる様子が映し出され、ロックスターとして活躍する普段の彼らからは想像もつかない、おちゃめな姿を垣間見ることができる。また、真剣な表情で曲を作るメンバーの姿や、ボーカル&バンドのスタジオでのレコーディング風景もふんだんに盛り込まれている。

 

「レッツゴー!ムッツゴー!~6色の虹~」

<早松66>

(歌:宮田和弥/大槻ケンヂ/中川敬/増子直純/田島貴男/斉藤和義/渡辺美里)

<遅松66>

(歌:スガ シカオ/ABEDON/伊藤ふみお/吉井和哉/八熊慎一/トータス松本/斉藤由貴)

「おそ松さん」第2期エンディングテーマ曲

「レッツゴー!ムッツゴー!~6色の虹~」

ROOTS66 Party with 松野家6兄弟

12月6日(水)発売

価格:1,944円(税込)

発売元:エイベックス・ピクチャーズ

作詞:大槻ケンヂ・増子直純・谷中 敦

作曲:田島貴男・奥野真哉・トータス松本

編曲:奥野真哉

ホーンアレンジ:田中邦和

マスタリング:ABEDON

プロデュース:田島貴男・奥野真哉

 

<歌>

早松66:宮田和弥/大槻ケンヂ/中川 敬/増子直純/田島貴男/斉藤和義/渡辺美里

遅松66:スガ シカオ/ABEDON/伊藤ふみお/吉井和哉/八熊慎一/トータス松本/斉藤由貴

 

<演奏>

友森昭一(G)/福島 忍(Tb)/田中邦和(Sax)/塩谷 哲(Pf)/阿部耕作(Dr)/沖 祐市(Key)/たちばな哲也(Dr)/奥野真哉(Key)/田中 和(Tp)/木暮晋也(G)/谷中 敦(B.Sax)/tatsu(B)

REMIX:田中知之

合いの手:松野家6兄弟:松野おそ松(cv.櫻井孝宏)、松野カラ松(cv.中村悠一)、松野チョロ松(cv.神谷浩史)、松野一松(cv.福山 潤)、松野十四松(cv.小野大輔) 松野トド松(cv.入野自由)

 

©赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会

LINE MUSICで聴ける! 平野ノラも思わず「おったまげ~」なバブリープレイリスト

YouTubeで1500万回以上再生され、メディアやイベントなどにも登場するなど、いま日本中で話題となっている大阪府立登美丘高校ダンス部の動画をご存じでしょうか。荻野目洋子さんの1985年のヒット曲「ダンシング・ヒーロー(Eat You Up)」に合わせて、現役の女子高生が当時のバブリーなメイクや衣装に身を包み、キレのあるダンスを披露するというものです。

YouTube「【TDC】バブリーダンスPV 登美丘高校ダンス部 Tomioka Dance Club」より↑YouTube「【TDC】バブリーダンスPV 登美丘高校ダンス部 Tomioka Dance Club」動画より

 

曲の合間には、バブリーなギャグで人気の芸人・平野ノラさんのネタを挟むなど、圧倒的なダンス力とエンターテイメント性を両立したステージは、見る人すべてを惹きつけるパワーを備えています。

 

そんな登美丘高校ダンス部の活躍を受け、音楽ストリーミングサービスのLINE MUSICでも、歌謡曲・演歌カテゴリのランキングに「ダンシング・ヒーロー」が数週間にわたりトップを独占し続けるなど、バブリーな曲に再び注目が集まっています。

20171116-i07↑LINE MUSICの11月13日付の「歌謡曲・演歌」カテゴリーのランキング

 

そこで今回は、GetNavi編集部がセレクトした“バブリー”な楽曲を集めたプレイリストをご紹介。「LINE MUSIC」アプリをダウンロードすれば有料会員でなくても試聴ができますので、ぜひバブリーなプレイリストを楽しんでみてください。

20171116-i10

※PCから試聴可能(Chromeブラウザでは動作しない場合があります。その場合はほかのブラウザでお試し下さい)
※スマホ・タブレットで試聴する場合は「LINE MUSIC」アプリ(無料/アプリ内課金)が必要となります

 

「テンション上がるバブリーな10曲」 by GetNavi web編集部

01.ダンシング・ヒーロー/荻野目洋子
(1985年11月リリース)

言わずと知れた80年代ディスコ歌謡の金字塔。アンジー・ゴールドのヒット曲「Eat You Up」(邦題:素敵なハイエナジー・ボーイ)に日本語詞をつけてカバーしたところ、大ヒットに。長山洋子「ヴィーナス」やBabe「Give Me Up」、Wink「愛が止まらない ~Turn It Into Love」など、80年代のユーロビートのカバーブームの先駆けとなった。

 

02.WAKU WAKUさせて/中山美穂
(1986年11月リリース)

作詞:松本 隆×作曲:筒美京平×編曲:船山基紀のゴールデントリオによる和製ディスコ歌謡の名曲。前作「ツイてるねノッてるね」、次作「派手!!!」と合わせて同トリオ3部作(その2)となっている。ちなみにその1は、「『C』」、「生意気」、「BE-BOP-HIGHSCHOOL」の3曲。本場のユーロビートをそのまま持ってきたような完成度の高いトラックに、「頭カラッポにして踊ろうよ」というはっちゃけた歌詞がマッチ。その後の角松敏生と組んだ「CATCH ME」や井上ヨシマサによる「Rosa」など、ミポリンのイケイケ路線の礎を築いた。

 

03.Toy Boy/シニータ
(1987年7月リリース)

イントロを聴いただけで当時の思い出が甦ってくる人も多いであろう世界的ヒット曲。当時、カイリー・ミノーグやリック・アストリーといったアーティストを次々にヒットさせていた英PWLレコードのストック・エイトキン・ウォーターマンがプロデュースしている。同氏の独特のメロディアスなサウンドと底抜けに明るい雰囲気は日本でも受け入れられ、この曲は1988年の洋楽年間ヒットランキング1位を記録した。

 

04.抱きしめてTONIGHT/田原俊彦
(1988年4月リリース)

本人主演のフジテレビの月9ドラマ「教師びんびん物語」の主題歌として、ドラマとともに大ヒットを記録。ド派手なイントロもさることながら、歌番組などで披露されたバックダンサーを引き連れての華麗なステージを記憶されている方も多いのでは? スター“田原俊彦”を印象付ける決定打にもなった本曲は、「ザ・ベストテン」の年間ランキング1位にも輝いている。

 

05.TATOO/中森明菜
(1988年5月リリース)

ハイヒールにボディコン姿で踊る中森明菜の姿が印象的な、これぞ“バブル!”な1曲。ビッグバンド風のブラスサウンドとデジタルを融合させた刺激的なサウンドは、まばゆいほどにゴージャス。当時いろいろあった中森明菜も、この曲で吹っ切れたのではないだろうか。

 

06.リサの妖精伝説-FAIRY TALE-/立花理佐
(1988年7月リリース)

80年代には、「たけしの挑戦状」や「さんまの名探偵」、「ラサール石井のチャイルズクエスト」など、有名人やアイドルを起用した「タレントゲーム」が数多く登場した。任天堂がディスクシステムでリリースした「リサの妖精伝説」もそのひとつ。この曲は同ゲームのイメージソングとして発売され、歌詞のなかにゲームのヒントが隠されているなどのメディアミックスが話題になった。「サリナバチタ~」というフレーズを連呼するなどネタ曲としてみられがちな本曲だが、DEAD OR ALIVEのヒット曲「You Spin Me Round (Like a Record)」を彷彿させるようなバキバキのトラックは、意外と本格的な仕上がり。編曲はなんと小林武史が担当している。なお、歌詞が異なるシングルB面収録の「リサの妖精伝説 -BE-BOP HIGHSCHOOL-」も必聴だ。

 

07.Too Many Broken Hearts/ジェイソン・ドノヴァン
(1989年2月リリース)

金髪サラサラの髪に明るい笑顔でアイドル的人気を誇ったジェイソン・ドノヴァンのヒット曲。前述のシニータと同じく、PWLレコードからリリースされた。藤井 隆の代表曲「ナンダカンダ」は、同曲にインスパイアされていると思われる。なお、藤井氏が80年代サウンドにオマージュを捧げた2015年リリースのアルバム「COFFEE BAR COWBOY」も至極名作なのでチェックしてほしい。

 

08.嵐の素顔/工藤静香
(1989年5月リリース)

みんなマネした↑→↑→の振り付けが印象的な工藤静香の代表曲。おニャン子発のアイドルたちが次々に失速していくなか、80年代後半のアイドル四天王の一角にまで登りつめた工藤静香(残りの3人は、中山美穂、南野陽子、浅香 唯)は、89年に「恋一夜」「嵐の素顔」「黄砂に吹かれて」といったヒットを連発し、同年の年間シングルランキングTOP10に3曲をランクインさせた。後藤次利によるロックなサウンドはいわゆるディスコ的な曲ではないが、当時の工藤のファッションやヘアメイクなども含め、バブル感の高い1曲。

 

09.Fade Out/小泉今日子
(1989年5月リリース)

松本伊代や早見 優、シブがき隊など売れっ子が多く生まれた“花の82年組”のなかでも、中森明菜とともに頭ひとつ飛びぬけた存在だったキョンキョン。80年代後半からはトレンディ女優としても活躍していたが、月9ドラマの主題歌として大ヒットしたカバー曲「学園天国」の前にリリースされたこの曲は、クリエイターに支持されることも多かったオシャレ番長・キョンキョンが本気でクラブサウンドに取り組んだ問題作。当時最先端のハウスミュージックを取り入れたトラックに、起伏の少ないメロディ、ささやくようなアンニュイなボーカルなど、いわゆるユーロビートとは違う肌触りに仕上がっている。作詞・作曲・編曲は近田春夫。

 

10.淋しい熱帯魚/Wink
(1989年7月リリース)

前述のユーロビートのカバー曲「愛が止まらない ~Turn It Into Love」で一躍注目を集めたWinkが、オリジナルの国産ユーロビートに挑み、見事にヒットさせた本曲。大作曲家・筒美京平の片腕として、榊原郁恵 「ロボット」や柏原芳恵 「ト・レ・モ・ロ」、小泉今日子「迷宮のアンドローラ」、中山美穂「『C』」、C-C-B「Romanticが止まらない」など、多くのテクノ歌謡の編曲を担ってきた船山基紀によるアレンジは、ここにきて本場のサウンドとなんら遜色のないレベルまで完成されている。いまでもWinkの代名詞として語り継がれる「ハローウェ~」部分の振り付けもインパクト大。

 

以上、聴くだけで元気になれそうなバブル時代の名曲10曲をご紹介しました。仕事に出かける前や通勤時など、テンションを上げていきたいときにオススメですので、ぜひLINE MUSICでチェックしてみて下さい。

多部未華子&高橋一生の“爆キュン”ラブコメ『わたしに運命の恋なんてありえないって思ってた』DVD 12・6発売

多部未華子&高橋一生によるクリスマススペシャルドラマ『わたしに運命の恋なんてありえないって思ってた』のDVDが、未放送シーンやメイキング映像を加えた【スペシャルエディション】で12月6日(水)に発売されることが決定した。
20171117_hayashi_TL_01

2016年末に放送されたこのドラマは、主演・多部未華子、共演・高橋一生のオリジナルラブコメディ。多部が演じるのは、過去の恋愛のつらい経験から理想の男性を妄想の世界で生み出す恋愛シミュレーションゲームプランナー・白野莉子。高橋が演じるのは、ハイスペックながら女心が一切分からない残念男子・黒川壮一郎。そんな2人の“爆キュン”王道ラブコメだ。

 

今回発売されるDVDは、放送ではカットとなった5分以上の未放送映像に加え、多部、高橋らが収録の合間に見せる表情が存分に楽しめる特別メイキング映像もふんだんに収録し、演出・波多野貴文監修の【スペシャルエディション】として発売される。

 

DVDに収録されるメイキング映像は「莉子&緑谷 運命の出会い!?」「頭ポンポン、だろ?」「オフィスLOVE♡」「未放送シーンメイキング まさかのキス!?なろ抱き!!」など約1時間におよぶ特大ボリューム。さらに、クリスマスカードをモチーフとした10ページの“爆キュンブックレット”も封入される。

 

「わたしに運命の恋なんてありえないって思ってた スペシャルエディション」DVD
12月6日(水)発売/DVDレンタル中

 

価格:¥3,800+税
収録:本編96分+特典映像57分

 

発売元:カンテレ
販売元:ポニーキャニオン

 

<映像特典>
★爆キュンメイキング
・わた恋の奇跡、始まる
・莉子&緑谷 運命の出会い!?
・黒川とサンドウィッチ
・切ない青春・・・高校生の莉子
・“リリック白野ラブポエマー”の反撃
・頭ポンポン、だろ?
・オフィスLOVE♡
・真剣!操縦に挑戦
・おちゃめなわた恋メンバー
・桃瀬に惨敗シリーズ
・甘えん坊にギャップ萌え
・水も滴るイイ社長
・優しい緑谷の告白
・風邪引き莉子の告白
・未放送シーンメイキング まさかのキス!?なろ抱き!!
・ふがいない王子様~わたしの運命の恋~
★高橋一生BIRTHDAYサプライズ
★オールアップ集
★多部未華子&高橋一生インタビュー
★番宣CM

 

<封入特典>
★爆キュンブックレット

 

<ストーリー>
恋愛シミュレーションゲームプランナーの白野莉子(多部未華子)は、現実の男にまったく期待していない。日々人間観察をしながら、理想と妄想に満ちた恋愛シナリオをせっせと書いている。そんな折、アプリ会社の新恋愛ゲームの制作企画会議に参加した莉子。盛り上がる中会議に登場した黒川壮一郎(高橋一生)は、恋愛ゲームなんてやる女性は現実を見れていないと言い放つ。怒った莉子は「現実の男がふがいないからこっちが自家栽培しているんだろうが!」と口論に発展し、企画会議は険悪なムードに。黒川の部下で企画立案者の桃瀬はるか(大政絢)も怒ってしまう。実は黒川はルックス、キャリア、すべてにおいてハイスペックながら女心が致命的にわからない残念男子。密かに想いを寄せる桃瀬のご機嫌をとるためにあれやこれやするが、すべて失敗。黒川は藁にもすがる思いで莉子に恋愛指南を依頼する。恋愛ゲームそっくりのキャラクターになるよう黒川に次々に指示し、奮闘する莉子。その甲斐あって黒川と桃瀬は急速に接近していく。だが莉子は、いつしか黒川に惹かれている自分に気付き…。

 

<キャスト>
多部未華子 高橋一生 大政絢 志尊淳 山田裕貴 忍成修吾  田中要次

 

DVD公式サイト:https://watakoi.ponycanyon.co.jp/

 

©2016「わたしに運命の恋なんてありえないって思ってた」製作委員会

 

 

実写版『銀魂』続編決定!小栗旬「本当に銀髪にしたくない…」

映画『銀魂』のBlu-ray&DVDリリース記念イベントに、小栗旬、福田雄一監督が登壇した。

20171117_hayashi_TL_02

本作が興行収入38.2億円、現段階で2017年邦画実写No.1を記録したことについて、福田監督は「ヒットすると思ってました。これヒットしなかったら、やばいなと。50億行く予定だったんですけど」と自信を見せ、小栗は「僕はそんなに…。こんな感じで撮影してていいのかなって感じの空気でした。これがナンバーワンでいいの?」と大ヒットに首をかしげた。

 

11月22日(水)に発売されるブルーレイ、DVDのプレミアム・エディションには、小栗と福田監督によるビジュアルコメンタリーを収録。MCから「ピー音が多い!割と小栗さんがガンガン言っているんです」と言われると、福田監督が「あの日の小栗君は暴走してました…。口元にモザイクないと絶対読まれる!」と暴露。小栗は「リラックスしすぎて(笑)途中からはただ見てましたもんね」と照れ笑い。

 

そして主人公・坂田銀時の象徴とも言える銀髪の話題へと移り、小栗は「2度と銀髪にはしたくないです!最後のほう毛が無くなっちゃってた」と明かし、福田監督から「10段階ぐらい髪の毛の量が(シーンによって)違う!」と2人で笑い盛り上がっていると、MCからは「こんな感じでゲラゲラ笑いながらのコメンタリーが続きます!」と、ファンの期待をあおった。

 

アクションシーンに関し、小栗は「新井(浩文)君とは、10日間ぐらいずっと戦ってた。出来上がったらあっという間に終わった…ビックリしました」とし、続けて「新井君(アクションシーンの撮影で)死にそうになってて、『もう腕が上がらない』って言ってました」と過酷なアクションシーンであったことを明かした。

 

また、菅田将暉演じる志村新八の橋の上でのシーンは茨城、川のシーンは岐阜での撮影であったことから「橋の上から呼びかけてる『銀さーん!』ってシーンは前に誰もいません。役者ってすごい!」と福田監督が称賛し、会場からは笑いが起こった。

 

また共演者のエピソードとして、福田監督から「(菅田は)楽しそうでしたね。撮影終わってもずっと残ってました。銀ちゃんと似蔵のシーンでカットがかかった後、『かっこいい~!』ってずっと言ってました(笑)」とテンションが異常に高かったことを明かした。小栗はムロツヨシとのシーンで「2人で叩き合うところで、『いい音が出るんだよ』って、手のひらで一番痛いところで叩かれて、アザになりました…すっごい痛かったです。逆にこっちもちょっと強めにやりました(笑)」と語ると、福田監督が「ムロ君『クローズ』とか、けんかの演技とかもしたことないから人の痛み分からないんだよ!」とツッコんだ。

 

イベント最後には、同作の続編『銀魂パート2(仮)』の制作を発表。公開は2018年夏休みとなっている。12月16日(土)、17日(日)に行われる『ジャンプフェスタ』で福田監督から新たな続報がある予定だ。

 

次回作について、福田監督は「パート2決まりました!ぜひ来年を楽しみにしていてください!」と呼びかけた。小栗は「主役が僕じゃなくなってるかも。『銀魂』はかなり豪華なキャストでしたし、面白いですし。なるべく銀ちゃんがあんまり出ないような形がいいんですけど…。ただ、本当に銀髪にしたくないんですよね…。でも皆さんに楽しんでもらえるような作品を作りたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いします!」と意欲を見せた。

 

『銀魂』Blu-ray&DVD
11月22日(水)発売/デジタル先行配信中

 

ブルーレイ プレミアム・エディション(2枚組)¥7,990+税
DVD プレミアム・エディション(2枚組)¥6,990+税
【3000セット限定生産】ブルーレイ スチールブック仕様 ¥6,490+税
4K ULTRA HD&ブルーレイセット(2枚組)¥5,990+税
ブルーレイ ¥4,990+税
DVD ¥3,990+税

 

<キャスト>
小栗旬、菅田将暉、橋本環奈、柳楽優弥、新井浩文、吉沢亮、早見あかり、ムロツヨシ、長澤まさみ、岡田将生、佐藤二朗、菜々緒、安田顕、中村勘九郎、堂本剛

 

<スタッフ>
脚本・監督:福田雄一
原作:空知英秋(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)

 

<STORY>
侍の国…この国がそう呼ばれたのも今は昔の話。江戸時代末期、宇宙からやってきた「天人(あまんと)」の台頭と廃刀令により、侍は衰退の一途をたどっていた。かつて攘夷志士として天人と最後まで戦い「白夜叉」と恐れられた坂田銀時も、今は腰の刀を木刀に持ち替え、かぶき町の便利屋<万事屋(よろずや)銀ちゃん>を呑気に営む日々。そんな彼のもとえ、に、かつての同志である桂小太郎が消息不明になり、高杉晋助が挙兵し幕府の転覆を企んでいるという知らせが入る。事件の調査に乗り出した万事屋メンバーの新八、神楽の身に危険が迫ったとき、銀時は再び剣をとる。進む道、戦う意味を違えたかつての同志と対峙し、己の魂と大切な仲間を護るために―。

 

公式HP:http://wwws.warnerbros.co.jp/gintama-film/

発売・販売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント

©空知英秋/集英社 ©2017 映画「銀魂」製作委員会

 

 

及川光博、キャイ~ン天野が“スター・ウォーズ愛”語る

12月14日(木)に開催される『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』プレミアム・ナイトまでのカウントダウン点灯式が開催された。

20171116_inoue_tv_01

会場は、第一作「スター・ウォーズ/新たなる希望」をはじめ「スター・ウォーズ」全作品を上映してきたことから、ファンから“聖地”と呼ばれるTOHO シネマズ日劇。イベントには、「スター・ウォーズ」ファン歴40年という及川光博、キャイ~ンの天野ひろゆき、主人公レイの日本語吹替版声優を務める永宝千晶が登場した。

 

この日はプレミアム・ナイトのチケットを買いに来たファン400人が駆けつけ、中には徹夜で並ぶ熱いファンもいたほど。本作への期待が高まる中、及川と天野、永宝が登場すると、会場からは大きな歓声が沸き起こった。

 

及川は「『スター・ウォーズ』を初めて見たのは小学校3年生の夏でした。あれから40年。今日は『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』のルークをイメージした衣装を着てきました」と。

 

天野は「ジェダイローブを家のクローゼットから引っ張り出してきました。風呂上がりに妻からジャバ・ザ・ハットみたいだねと言われます。体形からも『スター・ウォーズ』愛があふれています」と“スター・ウォーズ愛”をアピールした。

 

及川が「仕切ってもらわないと止まらないですよ。『スター・ウォーズ』好きに悪い人はいない。幼い頃から善と悪について考えて育っていますからね」と話すと、天野が「人間は暗黒面に落ちたがりますよね。ダイエット中は唐揚げ食べたくなるし」とSWトークを展開した。

 

天野から「当時はタイアップが多くて、コカ・コーラの王冠をみんなで集めていた。その次はボトルキャップが出てきて、まるごと買いましたね」とマニアックな話が飛び出すと、会場からは“あ~”と賛同の声が。及川も「まずメカニックのデザインがすごいよね。『フォースの覚醒』のスター・デストロイヤーやXウイングを見ても、70年代にデザインされたものが今も受け継がれていて、もはや芸術であり文化だと思います」と熱く語った。

 

永宝は「私は『フォースの覚醒』の収録の前に一気に見たので、『スター・ウォーズ』歴2年です。当時は右も左も分からず収録したのですが、後になって作品の重大さを感じました」と語った。

 

そんな筋金入りのファンである2人が“衝撃作”と言われる本作のストーリーを予想することに。及川は「まずルークからレイがフォースの修行を受けることは確実でしょう。それでジェダイの騎士となって、強いダークサイドと戦うことになる。その相手はカイロ・レンだろうなと。そしてルークとカイロ・レン。この2人はおじさんと甥の関係だし、2人が戦うことになるのかな。あとはハン・ソロをやっつけたカイロ・レンが、これからファンにどう愛されていくのか知りたいよね」と予想。

 

それを聞いた天野も「カイロ・レンね。ダース・ベイダーを継承できる存在になるのかな。とりあえずレイが誰の子なのか知りたいよね。ハン・ソロの子だったらカイロ・レンと兄弟になるし、兄弟対決になる。ミッチーが言ったようにルークの子なら修行してカイロ・レンと戦うのかなと思う」と続いた。

 

内容を知りたくて仕方がない2人は、永宝に「もしかしたら全て知ってるよね?(笑)」(及川)、「大好きなボバ・フェットは出てくるの?それが知りたいんだけど。ジャバは痩せたかな?」(天野)と質問攻めに。熱すぎる2人にたじたじの永宝だったが、ノーコメントを貫いた。

 

そして本作の“衝撃”にちなみ、今まで秘密にしていた“衝撃の真実”を明かすことに。及川は「僕たちのことなんて知りたいかな?」と言いつつ「及川光博は夜寝るとき『スター・ウォーズ』のT シャツを着ています。あと寝室のごみ箱がR2-D2。上川隆也からもらった」(及川)、「初期のヨーダがあります。羊の毛を使ったやつで超気持ち悪いの(笑)」(天野)と明かした。

 

そんな中、突然、ライトセーバーをイメージして作られた巨大な「スター・ウォーズ」ツリーが赤く点灯すると、カイロ・レンとストームトルーパーが登場。実際にカイロ・レンと会った天野は「うわ!カイロ・レンだ!でかい!」と大興奮の様子で、ファンからも歓声が上がった。

 

3人はカイロ・レンやストームトルーパー、集まったファンたちと一緒に「5、4、3、2、1、スタート!」の掛け声でボタンを押すと、「スター・ウォーズ」ツリーが“赤”に染まりプレミアム・ナイトに向けたカウントダウンがスタート。世界中が待ち望む“衝撃の運命”が明かされるまでのカウントダウンが始まった。

 

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』
12月15日(金)公開
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

 

©2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

内山理名、亡き父に「もっと早く『ありがとう』と言えばよかった…」

11月24日(金)スタートのドラマ10『マチ工場のオンナ』(NHK総合)の試写会が行われ、主演の内山理名、舘ひろし、竹中直人、柳沢慎吾、永井大が登壇した。

20171116_inoue_tv_02

諏訪貴子の「町工場の娘」をドラマ化した本作は、32歳の専業主婦・有元光(内山)が父の残した町工場の社長となり、主婦目線の現実処理能力と決断力で社長として奮闘する姿を描く。

 

主人公の光を演じる内山は「この物語では、ものすごいことがどんどん起きていくので、私はできるだけ毎日明るくいようと思って撮影に臨みました」と。光の父で町工場、ダリア精機の社長・泰造役の舘は、「とにかく内山さんが素晴らしくて、彼女のお芝居にただついて行けばいいという感じで撮影できました」と“娘”を讃えた。

 

工場のベテラン職人・勝俣役の竹中は、「みんな8月末から11月の半ばぐらいまでずっと一緒だったので、別れるのが寂しくなるような楽しい現場でした」と笑顔。同じく職人・花田役の柳沢は、試写会を見終えた報道陣に「内山さんのお芝居見ました!? あの泣いちゃうところ! あそこ、僕スタジオで絶賛しました!」と興奮気味にまくしたてた。

 

光の夫・有元大役の永井は「自分自身も5月に息子が誕生しまして、息子が生まれてから初の父親役ということで、自分にとってもすごく思い出深い作品になりました」としみじみ。「子育てに奮闘する光を見守りながら、協力し合いながら、そして仕事をしていく光を後押ししながらという中で、リアルに夫婦間の葛藤もすごくリアルな感じでできているんじゃないかなと思います」と語った。

 

また、役柄との共通点について聞かれた内山は、「私も小さいころ父親のことをそんなに好きではなくて…。でも、亡くなってから父親のことを知ることが多くなって大好きになりました」と。「亡くなった後に知ったんですが、(父の)お財布の中に私のテレフォンカードとかがたくさん入っていたんです」と明かし、「『私のことあまり好きじゃないのかな?』と思っていたんですけど、もっと早くに『ありがとう』と言っておけばよかった。光も父親のことが大好きで仕方なくて、『大嫌い』と言うほど大好きなのかなと思います」と共感していた。

 

ドラマ10『マチ工場のオンナ』
11月24日(金)スタート
NHK総合 毎週(金)後10:00~10:49(全7回)

 

原作:諏訪貴子「町工場の娘」
脚本:大島里美
制作統括:吉永証
主題歌:松田聖子「新しい明日」
出演:内山理名、永井大、市毛良枝、村上淳、忍成修吾、
苅谷俊介、柳沢慎吾、竹中直人、舘ひろしほか

 

<第1話あらすじ>
2004年、32才の専業主婦の光(内山)は、自動車部品メーカーに勤める夫・大(永井)と息子・航太の3人で名古屋郊外に暮らしていた。ある日、光の父で町工場の社長の泰造(舘)が突然倒れる。余命数日のガンだった。ショックを受ける母・百合子(市毛)や職人の勝俣(竹中)・純三(柳沢)たち。光は会社存続のため重要書類や印鑑を探すが、光に社長を継がせる気がない泰造は、教えようとしない。

 

 

飯豊まりえが艶やかな着物姿を披露!きもの「鈴乃屋」イメージキャラクターに

女優の飯豊まりえが、きもの「鈴乃屋」の2018年のイメージキャラクターに就任することが決定し、最新ビジュアルが解禁された。

20171115_hayashi_TL_01

きもの「鈴乃屋」は、創業70年を誇るきもの専門店。2020年の東京五輪に向け、外国からの観光客なども増えている中で、和服などの日本の着物文化が注目を集めている。そこで時代を映し出す人気タレントを例年イメージキャラクターに起用しており、これまで川島海荷や相武紗季などを起用。今回は、来年成人を迎える飯豊が抜擢された。

 

飯豊は「今回、撮影で一度にたくさんの着物を着ての撮影は体力的に大変ではありましたが、高級感あふれる晴れ着をたくさん着ることができ、日本の文化を感じられてうれしかったです!普段は着物を着る機会はあまりないのですが、いつか映画やドラマの舞台挨拶でも着てみたいです!今後イメージキャラクターに起用して頂いたので、私と同世代の方々などたくさんの人に着物の良さを伝えていけるように頑張りたいと思います!」とコメントを寄せている。

 

鈴乃屋公式サイト:http://www.suzunoya.com/

 

 

 

 

志村けんが『志村けんin探偵佐平60歳』で迷探偵に!ドラマ仕立てのSPコントに挑戦

志村けんが出演するスペシャルコント『志村けんin探偵佐平60歳』(NHK総合)が2018年1月2日(火)に放送される。

20171115_hayashi_TL_02

さまざまなコントで日本中を沸かせてきた志村が、作家・樋口有介氏のユーモア・ハードボイルドの隠れた名作「木野塚探偵事務所だ」を原作にしたコントに挑戦。志村は、経理一筋、警視庁勤続37年の主人公・木野塚佐平に扮し、世紀の難事件に挑む。

 

定年退職した佐平(志村)は、長年の夢、フィリップ・マーロウばりの“ハードボイルドな探偵”になるべく、頭の上がらない妻(岸本加世子)黙認のもと探偵事務所を開設。“グラマラスな女性”を条件に秘書を募集、理想とはほど遠いが頭の切れる梅谷(伊藤沙莉)を雇う。そんなある日、往年の大女優(高橋惠子)から誘拐事件解決の依頼が。ワイシャツにサスペンダー、トレンチコートに帽子を身につけた佐平の珍捜査迷推理が始まる。

 

スペシャルコント『志村けんin探偵佐平60歳』

2018年1月2日(火)後9・00~10・00 NHK総合

 

原作:樋口有介「木野塚探偵事務所だ」
出演:志村けん、高橋惠子、岸本加世子、伊藤沙莉ほか
制作統括:水高満、西村崇、田ノ頭洋一
演出:吉田照幸

 

©NHK

 

 

 

往復13万3096回!? 世界最高峰のスタジオがストップモーション・アニメに込めた“クロサワ”の世界

アカデミー賞にもノミネートされた映画「コララインとボタンの魔女」で、一躍世界に名を馳せた制作スタジオ「ライカ」。“ストップモーション・アニメ”と呼ばれる映像表現における、世界最高峰のテクニックをもつ彼らが今回挑んだのは、古き日本の美や精神性を宿す圧巻の“旅絵巻”「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」だ。

 

去る10月末、映画の公開に先駆け本作でアニメーション・スーパーバイザーを務めるブラッド・シフ氏が初来日。スタジオ・ライカの精鋭アニメーターたちを統率する彼に、最新作の見どころと、気になる制作現場の舞台裏をインタビューした。

↑スタジオライカのアニメーターであり、本作ではアニメーション・スーパーバイザーを務めるブラッド・シフ氏。さまざまなスキルを持つ数十人のアニメーターを統括し、監督とともに各シーンでどんなアニメーションを使用するかを決めたり、VFXチームと連携してパペットと背景が自然になじむように調整したりするなどの重要な役割を果たす↑スタジオ・ライカのアニメーターであり、本作ではアニメーション・スーパーバイザーを務めるブラッド・シフ氏。さまざまなスキルを持つ数十人のアニメーターを統括し、監督とともに各シーンでどんなアニメーションを使用するかを決めたり、VFXチームと連携してパペットと背景が自然になじむように調整したりするなどの重要な役割を果たす

 

全世界公開の最新作は中世の日本が舞台

ストップモーション・アニメーションとは、パペットや美術セットなどの静止画を1秒につき24コマつなぎ合わせ、映像として紡いでいく古典的な表現法だ。現在、その世界最高技術をもつライカの最新作「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」では、舞台設定のイメージとして江戸時代ごろの日本が選ばれている。

 

「『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』の物語は、前作『コララインとボタンの魔女』からの付き合いである脚本家シャノン・ティンドル氏が持ち込んだ、いくつかの企画のなかのひとつでした。そもそもライカには、日本の映画やアニメが好きな人間が多いんです。監督のトラヴィス(・ナイト)は、黒澤映画やジブリ作品を敬愛しているし、僕も少年のころから『ウルトラマン』の大ファンだった。そんな僕らが、いまの最新技術で古の日本の美を表現したらどうなるか? これは非常にパワフルな作品になるという確信がありました」(ブラッド・シフ氏 以下同)

↑舞台となっている中世日本の世界観は、江戸時代から続く伝統文化や、“わびさび”といった美意識を綿密にリサーチして作り上げていった。作中では、盆踊りや灯籠流しといった日本古来の風習が描かれている↑舞台となっている古の日本の世界観は、江戸時代から続く伝統文化や、“わびさび”といった美意識を綿密にリサーチして作り上げていった。作中では、盆踊りや灯籠流しといった日本古来の風習が描かれている

 

「世界観を作るにあたっては、日本文化にまつわる膨大な文献や美術品などをリサーチしました。絵作り全体のイメージとして特に意識したのは、葛飾北斎などが描いた木版画の質感です。また、衣装は日本の皇室の歴史を研究したほか、着物独自の“生地の折り重ね”を徹底的に観察してデザインしています」

↑美術や背景の大きなヒントとなったのは葛飾北斎、歌川国芳などに代表される木版画の質感↑美術や背景の大きなヒントとなったのは葛飾北斎、歌川国芳などに代表される木版画の質感だ

 

↑本作の主人公は、三味線の音色で折り紙に命を与えるという不思議な能力を持つ少年、クボ↑本作の主人公は、三味線の音色で折り紙に命を与えるという不思議な能力を持つ少年、クボ

 

人形のアクションひとつにも日本文化をリスペクト

「僕が統括したアニメーションは、キャラクターの“動き”の管轄になります。特に三味線の弾き方や踊り方、先祖の墓の前で祈りを捧げる姿といったアクションは、入念な研究をしています。いずれも歴史をしっかりとふまえ、日本文化をリスペクトした表現となるよう気をつけました」

↑ブラッド・シフ氏が来日に際して持参した、主人公クボのパペット。体のあらゆる部位がなめらかに可動する↑ブラッド・シフ氏が来日に際して持参した、主人公クボのパペット。体のあらゆる部位がなめらかに可動する

 

作中にはサムライ風のキャラクターも登場するが、これは黒澤映画を入念に観て研究したものだという。

「そう。サムライの闘い方は、黒澤映画を何度もコマ送りして学んだんです。そもそもストップモーションのアニメーターというのは、1秒24コマの世界に生き続けているので、そういった細かい作業が苦にならない。ビデオのコマ数でもある1秒24コマという世界は、むしろ我々にとっては自然な時間の感覚なんですよ(笑)」

 

これがストップモーション・アニメの職人技だ

表情豊かなキャラクターたちの人形や、布や紙、ガラスなどあらゆる材料を用いて表現された背景。現実にある“モノ”を少しずつ動かしながら撮影していくストップモーション・アニメは、いわば職人の手仕事の集大成だ。

↑美術セットに人形を置き、ポーズや表情を少しずつ変えながら無数のシャッターを切り映像としてつなぎ合わせていくのが、ストップモーション・アニメ。使われる写真の枚数は1秒につき24カットになる↑美術セットに人形を置き、ポーズや表情を少しずつ変えながら無数のシャッターを切り映像としてつなぎ合わせていくのが、ストップモーション・アニメ。使われる写真の枚数は1秒につき24カットになる

 

↑1週間で制作される尺の平均は、なんとわずか3.31秒。クボの表情の数だけでも4800万通り(!)があり、ひとつのカットで使われた顔の模型の最大個数は408個にもなった↑1週間で制作される尺の平均は、なんとわずか3.31秒。クボの表情の数だけでも4800万通り(!)があり、ひとつのカットで使われた顔の模型の最大個数は408個にもなった

 

↑今回の主人公、クボの人形は全部で30体作られたが、顔のパーツはまた別に製作されており、これを写真のように人形本体に付け替えることで表情を変えていく↑今回の主人公、クボの人形は全部で30体作られたが、顔のパーツはまた別に製作されており、これを写真のように人形本体に付け替えることで表情を変えていく

 

↑特に本作では顔のパーツを上下に分けて作っているため、より微細な表情の動きをつけることが可能に。実際にモノを見てみると、まるで理科室の人体解剖模型のよう!↑特に本作では顔のパーツを上下に分けて作っているため、より微細な表情の動きをつけることが可能に。実際にモノを見てみると、まるで理科室の人体解剖模型のよう!

 

↑撮影時はピンセットのような専用の道具を使い、小さなパペットを人の手で少しずつ動かしていく。船や嵐でうねる海面、巨大なモンスターなども3DCGではなくすべて模型だ↑撮影時はピンセットのような専用の道具を使い、小さなパペットを人の手で少しずつ動かしていく。船や嵐でうねる海面、巨大なモンスターなども3DCGではなくすべて模型だ

 

↑キャラクターの衣装ひとつとっても、織りや染め、刺繍などディテールを忠実に再現している↑キャラクターの衣装ひとつとっても、織りや染め、刺繍などディテールを忠実に再現している

 

総作業時間114万9015時間、総コマ数13万3096コマという、気の遠くなるような手間をかけて紡がれた映像は、一見すると3DCGで描かれたグラフィックと見紛うほどになめらか。それでいて、人形だからこそのリアルな陰影や質感はどこか生々しく、観る者の心を痛いほど揺さぶってくる。

↑主要キャラクターのパペットたち。動きのリアルさを追求するためにダンスとアクションの振り付け師を採用し、彼らの動きを人形で再現するという試みもなされている。物語の重要なカギを握る「サル」の豊かな毛並みやしなやかな動きは、パペットであることを忘れるほど自然だ↑主要キャラクターのパペットたち。動きのリアルさを追求するためにダンスとアクションの振り付け師を採用し、彼らの動きを人形で再現するという試みもなされている。物語の重要なカギを握る「サル」の豊かな毛並みやしなやかな動きは、パペットであることを忘れるほど自然だ

 

「今回特に苦心したシーンのひとつが、中盤に出てくる巨大な骸骨との闘いでした。人間の何倍も大きなモンスターなので、実は当初、CGで合成しようと考えていたのですが、それでは仕上がりのインパクトがどうしても弱くなってしまう。そこで監督から、『実物大でいこう!』という恐ろしい(笑)意見が出ました。結果的に全高16フィート(4.9m)のパペットになりましたが、これはストップモーション・アニメで使われたパペットとして史上最大です。全体をワイヤーで吊り、後ろに砂袋で重りをつけて立たせるといったさまざまな工夫をしているのですが、スタッフはひとコマ撮る度に梯子を上り下りするのだから体力勝負。そのうえ骸骨の頭部で小さなクボが走り回ったりするのですから(笑)、あのシーンは僕らにとってすべてが初めての試みだったといえます」

↑ストップモーション・アニメのパペットとしては史上最大! 全高約5mの巨大な骸骨は、1コマ撮影するたびにアニメーターが梯子を上り下り。胴体が約250kg、腕だけでも約20kgの重さをもち、劇中でもその巨大さゆえのリアルな恐怖感が伝わってくる↑ストップモーション・アニメのパペットとしては史上最大! 全高約5mの巨大な骸骨は、1コマ撮影するたびにアニメーターが梯子を上り下り。胴体が約250kg、腕だけでも約20kgの重さをもち、劇中でもその巨大さゆえのリアルな恐怖感が伝わってくる

 

「そんな骸骨のように足場を組んで動かす巨大パペットもあれば、逆に眉毛を抜くようなピンセットでポーズをつけなければならない小さな小さなパペットもあるんです。折り紙の『ハンゾウ』というキャラクターがそのひとつで、彼は単体で映っているシーンでは全高70cmのパペットを撮影に用いますが、クボとの対比が見えるシーンではより小さくなる。そうやってパペットも、シーンに合わせて大小さまざまなものを用意するのです」

 

迫りくる巨大骸骨のシーンは、本作のハイライトのひとつ。その醜悪な表情や途方もない重量感は、大の大人でさえもドキドキ・ハラハラしてしまうほどだ。

「その恐怖感が自然に伝わる……それこそ、僕らにとって何より誇らしいことですね」

 

20171113wadafumiko014

 

最先端をひた走る原動力は挑戦し続けること

今回はそれ以外にも、ライカ初の完全3Dプリンター人形が登場するなど、各シーンで新しい試みがなされている。しかし、制作に入る段階でその具体的な手法がすべて決まっているかというと、実はそうでもないようだ。むしろ骸骨のシーンのように、やりながらより効果的な方法を見出し、試行錯誤していくケースの方が圧倒的に多いという。

 

「いかにパワフルで意味のある作品を作っていくか。いかに自然で繊細なアニメーションをストップモーションで実現できるか。これが、我々が目指していること。ライカの原動力は、そんな風にまだ誰も観たことのないものや、他で経験のない表現に挑戦しようというスタッフたちの姿勢にあると思っています」

 

映画の公開は11月18日。キャラクターの動きはもちろん、背景のひとつひとつにいたるまで、それがどんな素材や手法で描かれているかを想像してみるのも本作の楽しみのひとつだ。

 

【作品情報】

KUBO_MC_001のコピー

『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』

11月18日全国公開

配給:ギャガ

三味線の音色で折り紙に命を与え、意のままに操るという才能をもつ独眼の少年・クボ。村の外れで暮らしていた彼はある日、父を亡き者にし、自分の片目を奪ったという祖父「月の帝」の刺客に襲われ、最愛の母までを失くした。父母の仇討ちを決意し旅に出たクボは、その道中で面倒見の良い「サル」と、「クワガタ」という名の弓の名手に出会い、やがて愛する母が過去に犯した悲しい罪を知る……。監督のトラヴィス・ナイトは、黒澤 明や宮崎 駿を敬愛する根っからの日本マニア。古き日本の美や風習を圧巻のストップモーションで描き、声の出演は大ヒットTVシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」のアート・パーキンソンほか、シャーリーズ・セロン、マシュー・マコノヒーら豪華キャストが集結した。日本の寓話を思わせる、大人のためのアニメーション傑作だ。

 

©2016 TWO STRINGS, LLC. All Rights Reserved.

B’z初の洋画主題歌!「Dinosaur」が『ジオストーム』日本語版主題歌に決定

ジェラルド・バトラー主演のディザスター・アクション大作『ジオストーム』が2018年1月19日(金)に全国公開。これに先立ち、日本語版主題歌がB’zの新曲「Dinosaur」に決定した。

147939

未曾有の自然災害に襲われ続ける地球・人類を守るため、世界各国が団結し、最新テクノロジーを搭載した天候を制御できる気象コントロール衛星を開発している『ジオストーム』の世界。世界の天候は完璧に管理されていたが、運用開始から3年後、地球を守ってきた“気象コントロール衛星”が突然暴走。世界中で不可解な異常気象を次々と引き起こし、地球に猛威を振るい始める…。

 

B’z が洋画の主題歌を担当するのは今回が初めて。日本語版主題歌に決定した「Dinosaur」は、B’z がデビュー30周年イヤーの11月29日(水)に発売する最新アルバムのタイトル曲にもなっている。

 

ディーン・デブリン監督は「日本で若いエネルギッシュなファンを魅了するトップアーティストB’z とのコラボレーションをとても楽しみにしています。とても野性的なギター音と歌声は、空前絶後のディザスタームービーである『ジオストーム』にぴったりですし、また彼らの一貫したブレない音楽性は、本作の主人公、ジェイク・ローソンの生き方そのもののようで、出会うべくして出会った楽曲だと確信しました!」と絶賛している。

 

『ジオストーム』
2018年1月19日(金)全国ロードショー

監督:ディーン・デブリン
脚本:ディーン・デブリン&ポール・ギヨー
出演:ジェラルド・バトラー、ジム・スタージェス、アビー・コーニッシュ、アレクサンドラ・マリア・ララ、ダニエル・ウー、エウヘニオ・デルベス、エド・ハリス、アンディ・ガルシア

 

配給:ワーナー・ブラザース映画

 

©2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., SKYDANCE PRODUCTIONS, LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

綾瀬はるか『精霊』最終章のアクションは余裕!?「これでいいんですか?みたいな感じ!」

大河ファンタジー『精霊の守り人~最終章~』の記者会見が11月13日(月)、東京・渋谷のNHK放送センターで行われ、主演の綾瀬はるかのほか、高良健吾、鈴木亮平、原作の上橋菜穂子氏が登壇した。

147910_01

本作は、上橋氏による同名ファンタジー小説シリーズを映像化したドラマの最終章。主人公で短槍使いの用心棒・バルサを約3年間演じてきた綾瀬は「ようやくこの最終章を皆さんに観てもらえると思うと静かにうれしい気持ちです。どんなふうに皆さんに届くのか楽しみです」とニッコリ。バルサと対決するタルシュ帝国の第二王子で“ラスボス”のラウルを演じる高良は「原作とは全く年齢も雰囲気も違いますし、ラスボスという話が来たときに、このキャストの中で僕がラスボスって荷が重いんじゃないかなという気持ちもありました」と不安も吐露しつつ「この作品に参加できて楽しかったです」と笑顔を見せた。

 

タルシュ帝国の軍人で密偵のヒュウゴを演じる鈴木は、「僕セカンドシーズンではバルサと同じくらい“強いぜ!感”があったんですけど、強いぜ強いぜって思わせておきながら、最終章にアクションシーンがなかったんです」と残念そうな表情を浮かべたが「ヒュウゴは戦わない戦い方をどうすればできるのかなと考えながら、いつもラウルさんの機嫌を損ねないように中間管理職みたいな役をやっていたので、そういう立場にいる方々に共感を持って観ていただけるかなと思います」とコメントし、会場を笑わせた。

 

また、旅行好きとして知られる鈴木は、「地球上のどこかにありそうな、チベットとかネパールとかでよく見るようなあこがれの場所をさらにロマンチックにしたような場所が本当に存在しているかのように描かれています」とセットや映像美を絶賛し、「ファンタジーとしてだけではなく、旅行している気分になれる、ロマンのあるドラマです」とあらためて本作をPRした。

 

「バルサは演じたこともない難しい役でしたが、自分の性格に関わる大きな役。バルサと共に強く、たくましくなったなと思います」と自身の成長を振り返った綾瀬。当初はアクションにも苦戦したそうだが「それを乗り越えたときに、生死をかけて戦っている人たちの気持ちが分かったわけではないんですけど、少しその感じが体に入ってきた感じがして、だんだん演じやすくなりました。最終章では『(アクションシーンが)物足りないなあ』『え、これでいいんですか?』みたいな感じになっていました(笑)」と余裕の表情。綾瀬のアクションシーンにも注目したい。

 

『精霊の守り人~最終章~』
NHK総合
11月25日(土)スタート
毎週(土)後9・00~9・58(全9話)

 

出演:綾瀬はるか、東出昌大、板垣瑞生、林遣都、高良健吾、鈴木亮平、上地雄輔、花總まり、渡辺いっけい、降谷建志、米良美一、武田鉄矢、吉川晃司、中村獅童、高島礼子、鹿賀丈史、藤原竜也ほか

原作:上橋菜穂子「闇の守り人」「天と地の守り人~第二部・カンバル王国編~」「天と地の守り人~第三部・新ヨゴ皇国編~」ほか
脚本:大森寿美男
演出:片岡敬司
制作統括:内藤愼介

 

<第1話(11/25放送)あらすじ>
巨大な勢力を持つタルシュ帝国の第二王子・ラウル(高良)は、今にも海を渡り新ヨゴ国に攻め入れようとしていた。短槍使いの女用心棒・バルサ(綾瀬)は、祖国である新ヨゴ国を守るために、隣国のカンバル王国、そしてロタ王国と同盟を結ぶべく動くチャグム皇太子(板垣瑞生)と共にカンバル王の元へ向かう。バルサにとってそのことは、封印された過去の秘密の扉を開ける旅でもあった。

AAA・宇野実彩子「夢の月9デビューです!」『民衆の敵』第4話にゲスト出演

11月13日(月)放送の篠原涼子主演ドラマ『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』(フジテレビ系)の第4話に、AAA(トリプルエー)のメインボーカル・宇野実彩子がゲスト出演することが決定した。宇野は月9ドラマ初出演となる。

20171113_hayashi_TL_01
宇野は、千葉雄大演じる岡本遼がかつて育った商店街のおばさんたちが、時間つぶしで通っているファミレスのウエイトレスを演じる。

 

<宇野実彩子(AAA)コメント>

◆月9初出演決定について
「私は昔からドラマっ子で、“月9”は毎クールとても楽しみにしています。なので、夢の月9デビューです!このドラマの力になれることを願って、みんなで大切に主題歌『LIFE』を作りましたので、さらに何か盛り上げる力の一つになれたらと思いました」

 

◆実際に出演した感想

「久しぶりのお芝居と、初めての月9の現場に緊張しましたが、とてもエネルギーのある現場の空気感にしっかりサポートしていただきました。普段着ることのないウェートレスの自分の制服姿に気分もアガってしまって楽しんで演じることができました」

 

◆共演した前田敦子さん、千葉雄大さんの印象はどうでしたか?

「ご一緒した時間は短かったのですが、前田さんのかわいらしさと、凛とした落ち着きに同性ながらうっとりしました。千葉さんの甘いマスクと、ときに男らしいそぶりのギャップに、勝手ながら私の緊張を癒やしていただきました」

 

◆視聴者へのメッセージ

「篠原さんをはじめ、素晴らしいキャストとスタッフの皆さんが作り出す生活に夢中になって、いろんな感情や出来事にうなずいたりして、毎週月曜夜9時がみんなで待ち遠しい習慣になったらうれしいです。そして『LIFE』を口ずさみながら視聴者のみなさんの日常も一緒に楽しくなったらいいなと思います。私の出演シーンも見逃さないでくださいね☆」

 

<第4話ストーリー>

帰宅した佐藤智子(篠原涼子)を公平(田中圭)が、かいがいしく出迎えた。いつもと違う様子に智子が疑問を持つと、公平は「記帳してきた」と通帳を見せる。すると智子は大声をあげると、駿平(鳥越壮真)とあかね(野澤しおり)が驚く。実は智子に初めての議員報酬が支払われ、その額に驚嘆の声をあげてしまったのだ…。
ともあれ、念願の報酬をもとに公平は焼き肉パーティーを企画。あかねを迎えに来た平田和美(石田ゆり子)も交えて食事を始める。浮かれる佐藤夫婦に、来年は税金も上がると釘をさす和美は、もうひとつ懸念を抱えていた。

 

その頃、あおば市では開発が進もうとしていた新しい港の建設、ニューポート計画の中止を河原田晶子市長(余貴美子)が公約通りに宣言。和美の新聞社では市長の独断を牽制するような一文が掲載された。もともとニューポート計画を推進していたのは犬崎和久(古田新太)の派閥。和美は新聞記事には動きが見えるのに、犬崎たちがおとなしすぎるのが気にかかっていたのだ。智子も、市長と犬崎が和解するはずがないと和美に同調する。

 

一方、小出未亜(前田敦子)は岡本遼(千葉雄大)の地元商店街でランチ。商店街はすっかりさびれ、もともとここで電気店を営んでいた遼の実家も夜逃げしていた。古い店がシャッターを閉める中、二人が入ったのはファミリーレストラン。ウエイトレス(宇野実彩子)に案内されて席につこうとする遼に商店街のおばちゃんたちが声をかけて…。

 

『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』

フジテレビ系
毎週(月)午後9時~9時54分
当該回(第4話):11月13日(月)午後9時~9時54分

番組サイト:http://www.fujitv.co.jp/minshuunoteki/

©フジテレビ

 

 

 

ジョニー・デップが乗ってる!?「オリエント急行路面電車」期間限定で運行

映画『オリエント急行殺人事件』が12月8日(金)に公開されることを記念して、大阪唯一の路面電車「阪堺電車」とのコラボレーションが決定。期間限定の特別車両となる「オリエント急行路面電車」が運行される。

20171110suzuki011

特別車両は「オリエント急行」の車体と同じロイヤルブルーをベースに、ジョニー・デップをはじめとする豪華キャストが電車に乗っているように配置されており、外から見ると乗客は豪華キャストと一緒に「オリエント急行」に乗っているように見えるデザインになっている。

 

今回特別ラッピングを施したのは、昭和3年(1928年)に作られ、現在も現役として走る日本最古級の車両「モ161型形車166号車」。アガサ・クリスティが原作を発表したのが1934年ということで、同時代の文化遺産のコラボレーションとなる。

 

11月8日にこの「オリエント急行路面電車」が初めて報道陣の前にお披露目され、我孫子道~天王寺駅前まで初めて運転された。クラシカルかつ斬新なデザインの特別車両は、街行く人の注目を集め、写真を撮る人々も数多く見けらた。特別車両は、11月9日(木)から来年1月末(予定)まで阪堺電車全線で運行される。

 

<コメント>

 

■阪堺電気軌道株式会社 常務取締役 上田典生氏

「今回のコラボレーションのご提案をいただきまして、弊社がどうお役にたつかどうか、という第一印象でしたが、しかしアガサ・クリスティがこの作品を発表されたのが1934年、そして、今ここにある166号車が作られ、運行を開始しましたのが、1928年。同じような時期に両者は生まれたわけでございます。そういったところから、お互いの世界観はよく似ているのではないか、というところから実現にいたりました。実際に出来上がりを見てみますと、同じ時代の文化遺産とでもいうべきこの電車と、作品が非常によくコラボレーションしていることがご覧いただけるかと思います。この電車は明日11月9日から運行いたします。この電車をご覧いただきました皆様が、1人でも多く映画『オリエント急行殺人事件』をご覧いただきたい、ということは当然のことではございますが、映画を観た後、また観る前でも実際にこの特別車両にご乗車いただきまして、映画『オリエント急行殺人事件』の世界を感じていただければと思います」(一部略)

 

■20世紀フォックス映画 日本代表 ジェシー・リー氏

「アガサ・クリスティの『オリエント急行殺人事件』は、鉄道が舞台になるミステリーの代名詞ともいえる物語です。その超一流のストーリーが今回、本当に豪華なスタッフとキャストによって、極めてスタイリッシュで、ゴージャスな映画として劇的に生まれ変わりました。そしてその作品を皆さまにお届けする旅路を、今回、歴史ある阪堺電車さんとのコラボレーションで共に走れることは、実に喜ばしくエキサイティングです。今回の特別列車の運行により皆さまには、「オリエント急行殺人事件」の世界をよりリアルに感じて頂ける事と思います。是非、この特別列車とスクリーンの双方で、この極上のミステリーの魅力を存分に味わって頂ければ幸いです。今回の特別列車に関してだけは、名探偵ポアロが登場するような事件も事故も起こらない、無事の運行を祈っております」(一部略)

 

『オリエント急行殺人事件』×阪堺電車 特別車両「オリエント急行路面電車」

走行期間:11月9日(水)~2018年1月末まで(予定)

走行地区:阪堺電車全線

 

「モ161型166号」プロフィール

昭和3年製(1928年)、定員90名、車両重量18.73トン

平野線の旅客増に対応するために製造された車両で、通常運転する電車としては国内最古の車両。路面型電車では、日本初の連結運転をした車両となる。(昭和4年から昭和36年まで)

 

『オリエント急行殺人事件』

12月8日(金)全国ロードショー

監督:ケネス・ブラナー

出演:ケネス・ブラナー、ジョニー・デップ、ミシェル・ファイファー、デイジー・リドリー、ジュディ・デンチ、ペネロペ・クルス

配給:20世紀フォックス映画

 

©2017Twentieth Century Fox Film Corporation

ジョニー・デップらが集結!『オリエント急行殺人事件』ロンドンWプレミア開催

映画『オリエント急行殺人事件』ロンドン・ワールド・プレミアが開催され、ケネス・ブラナー、ジョニー・デップ、ミシェル・ファイファーら豪華キャストが集結した。

 

20171107_hayashi_TL_02

 

 

まず登場したのは、主人公エルキュール・ポアロを演じ、監督も務めたケネス・ブラナー。続いて乗客を演じたミシェル・ファイファー、ジュディ・デンチ、ペネロペ・クルス、デイジー・リドリー、ウィレム・デフォー、デレク・ジャコビら豪華キャストが到着するたびに、会場からは大きな歓声が上がった。そして、被害者となる傲慢なアメリカ人富豪を演じたジョニー・デップが別作品の撮影現場から駆け付け、観客を沸かせた。

 

さらにこの日は、パリからやってきた実際のオリエント急行が初めてロンドンのセント・パンクラス駅に到着し、ファンを喜ばせた。

 

<コメント>

■ケネス・ブラナー(監督/製作/主演)
これまでの映画にはないキャラクターがあり、「誰が、どのようにして、なぜ」という意味でエンディングも変え、正義とは一体何なのかということを掘り下げていった。だから物語を知っている人でも、新たな視点で見られる映画になったと思う。
日本の皆さんが殺人ミステリー、特にアガサ・クリスティーが大好きで、中でもエルキュール・ポアロ、オリエント急行殺人事件がお気に入りなのだと知っています。一同、この新作を大変誇りに思っています。日本の皆さんに楽しんでもらえますように!

 

■ジョニー・デップ
僕はこの映画の美しさに感銘を受けたよ。ケネスによって本作は実に見事に構成され、すべての小さなパズルのピースが合わさっていくのを目の当たりにした。ケネスは真の天才だ。彼が望むものなら何でも一緒に撮りたいね。

 

■ミシェル・ファイファー
ジョニーと一緒に仕事をするのは2度目だったのだけれど、素晴らしかったわ。毎日楽しくて仕方がなかった。一緒に演技をするのが楽しい相手で、多くのものを与えてくれ、遊び心があり、必要あれば邪悪な感じにもなるわ。素晴らしい俳優陣との仕事で、その一員であることがとても光栄だった。

 

■ジュディ・デンチ
撮影現場ではデレク(・ジャコビ)もケン(ケネス・ブラナー)をはじめ、旧友がたくさんいたので、とても楽しかった。ケンがすべてをうまくアレンジしてくれたので、楽しいという思いにあふれていたわ。
今では正に伝説的と言えるクリスティーの代表作だけれど、あまりに多くの人がこの映画のエンディングを知らないのには驚かされる。でも、それは良いことよ。誰が犯人なのかを知らない若者たちが大勢観に来るというのは良いものね。

 

■ペネロペ・クルス
私が演じた女性は、大きな秘密を抱え、過去に大きなトラウマがあり、それを癒やす方法を模索している人物なの。私たちは誰もがトラウマを経験していますが、彼女の場合はそれがとても極端なの。それに向き合う方法を探している人物で、キャラクターを大事にして演じたわ。

 

■デイジー・リドリー
撮影現場ではとても緊張したのだけれど、すぐにリラックスでき楽しかったわ。以前はスター・ウォーズの撮影が待ちきれなかったけど、今度はこの映画の撮影が待ちきれなかった。毎日、みんなと一緒にいられると思うとワクワクして仕事場に行ったわ。
クリスティーは素晴らしいイギリス人作家で、時代を先取りしていたわ。彼女の作品にいつか出たいと思っていたけれど、このような形で実現するとは思っていなかった。素晴らしいわ。信じられなかった。そうして今ここにいるというわけよ。

 

『オリエント急行殺人事件』

12月8日(金)全国ロードショー

監督:ケネス・ブラナー
出演:ケネス・ブラナー、ジョニー・デップ、ミシェル・ファイファー、デイジー・リドリー、ジュディ・デンチ、ペネロペ・クルス

配給:20世紀フォックス映画

 

©2017Twentieth Century Fox Film Corporation

 

 

 

「劇場版 マジンガーZ / INFINITY」宮迫博之・おかずクラブが参戦&吉川晃司ED曲解禁

2018年1月13日(土)公開の「劇場版 マジンガーZ / INFINITY」にゲスト声優として、宮迫博之(雨上がり決死隊)とおかずクラブ(オカリナ、ゆいP)の参加が決定し、コメントが到着。併せて、吉川晃司が書き下ろしたエンディングテーマ「The Last Letter」の楽曲を初解禁する<最新予告編>が公開された。

20171110_suzuki2

「マジンガーZ」の中でも、ファンの人気が高い敵キャラクターで、縦半身ずつの男女が合体した“あしゅら男爵”の男性側を宮迫博之が務め、女性側は女優であり声優としても活躍する朴ろ美が務める。2人で1役を演じる難しい役どころを、息の合った迫力の演技を見せている。

 

おかずクラブの2人は、新キャラクターで4人組の戦う統合軍所属アイドル「マジンガールズ」のピンクをゆいPが、ブルーをオカリナが務める。

 

公開された予告編では、無限の可能性を秘める第三の魔神“インフィニティ”の重圧感たっぷりな姿に続き、主人公・兜甲児(CV:森久保祥太郎)の「マジーンゴー!」の掛け声と共に、本作のために新録された水木一郎によるおなじみのテーマ曲「マジンガーZ」に併せてマジンガーZが出撃。

 

謎の復活を遂げたDr.ヘル(CV:石塚運昇)、ブロッケン伯爵(CV:藤原啓治)、あしゅら男爵(CV:宮迫博之&朴ろ美)に率いられ、次々と襲いかかる機械獣軍団を圧倒的なパワーで一掃するマジンガーZ。かつて甲児と共に世界を救ったもう一人の英雄・剣鉄也(CV:関俊彦)がパイロットを務めるグレートマジンガー。戦う統合軍所属アイドル・マジンガールズ(CV:オカリナ、ゆいP、田所あずさ、伊藤美来)専用ロボット・ビューナスA軍団。甲児の実弟・兜シロー(CV:花江夏樹)が操縦する量産型戦闘マシン・イチナナ式らが参戦する様子も映し出される。

 

次のシーンでは、今回の予告編で初解禁される吉川晃司書き下ろしのエンディングテーマ「The Last Letter」が感動を盛り立てる中、無数の機械獣、Dr.ヘルが乗り込む悪のロボット・地獄大元帥に苦戦を強いられボロボロになったマジンガーZの衝撃的な姿が。世界中の人々が見守る中、最後の出撃を果たすマジンガーZ。甲児を待つ弓さやか(CV:茅野愛衣)の涙の意味は…。

 

<宮迫博之/あしゅら男爵(男性)役 コメント>

「今までも声のお仕事はやらせていただいておりますが、(誰かと)一緒に声を合わせる、という作業が初めてで、非常に楽しくもあり、難しくもありました。(一緒にやった朴ろ美さんに)引っ張っていただきました。声をそろえる長ぜりふは『よくあったな』と思います。(『マジンガーZ』は)兄の世代ですが、私は再放送を見ていました。マジンガー・シリーズはほぼ全部見ています。超合金をおばあゃんに買ってもらうために、おもちゃ屋で2時間『買うてくれ』と寝ころんだことがあります。グレンダイザーは買ってくれなかったです。ちょっと高かったので。でも、グレートマジンガーは買ってもらいました。マジンガーZは、従妹が持ってたので、借りて遊んでました。僕の声質がそうなんですが、だいたい悪役しか来ないんです。あしゅら男爵は、もちろん知ってました。悪役ですけど、大好きなキャラクターなので、その男役をやらせてもらうなんて、うれしかったです」

 

<ゆいP(おかずクラブ)/マジンガールズ・ピンク役>

「難しかったです。私たち、声優のお仕事を何度かやらせていただいて、ハリウッド映画(『キング・オブ・エジプト』)の吹き替えや、『レゴ・バットマン』では3Dアニメーションでの吹き替えをやりましたが、こうしたアニメの声優をやらせていただいたのは、初めてでした。新鮮でした。

 

本当に(見た目が)すごいキャラクターで、ロングヘアで、ハイレグで、普段私たちでは出せないような感じで。でも、等身大でできました(笑)。妖怪とか化け物系のオファーが来たことがなくて、今までセクシー系のオファーで(笑)。

 

皆さん、そういう風に(私たちを)見てらっしゃるのかな、と思ってます。ただ、お客さんには、誰かわからない状態で見てもらうのがうれしいです。テロップが出た時に、『えっ!おかずクラブだったの』というのがいいです。

 

痩せたら、あのキャラクターに似るんじゃないかな。あの衣装も着てみたいですね」

 

<オカリナ(おかずクラブ)/マジンガールズ・ブルー役>

「(一緒に声を)合わせるからか、難しかったです。今までも、2人で合わせるのは得意だったはずなのですが、今回は難しかったです。今回の役は『私たちらしい役だな』と思っています。セクシーで、露出が激しめの女性(役)が多いですね。私たちと気づかないで、見てほしいですね。『マジンガーZ』は、タイトルと水木一郎さんの歌のイメージは知ってました。親は喜ぶかも。マジンガーZは男の人の憧れのアニメに、まさか自分の娘が、あのミサイルを放つとは、と思ってくれると思います。声の配役が来たってことは、どうにかしたら、あの役になれると思っています」

 

「劇場版 マジンガーZ / INFINITY」

2018年1月13日(土)全国ロードショー

森久保祥太郎 茅野愛衣

上坂すみれ 関俊彦 小清水亜美 花江夏樹 高木渉 山口勝平 菊池正美

森田順平 島田敏 塩屋浩三 田所あずさ 伊藤美来 朴ろ美 藤原啓治 石塚運昇

石丸博也 松島みのり/おかずクラブ(オカリナ・ゆいP)/宮迫博之

原作:永井 豪監督:志水淳児

脚本:小沢高広(うめ) キャラクターデザイン:飯島弘也 メカニックデザイン:柳瀬敬之 美術監督:氏家 誠(GREEN)

CGディレクター:中沢大樹 井野元英二(オレンジ)  助監督:なかの★陽 川崎弘二 音楽:渡辺俊幸

オープニングテーマ「マジンガーZ」水木一郎

エンディングテーマ「The Last Letter」吉川晃司

アニメーション制作:東映アニメーション 配給:東映

公式サイト:mazinger-z.jp

 

©永井豪/ダイナミック企画・MZ製作委員会

道重さゆみがハロプロオーディション密着番組でナレーションを担当

無料インターネットテレビ局・AbemaTV(アベマティーヴィー)の「AbemaSPECIALチャンネル」で11月13日(月)にスタートする新番組『少女たちの決断~密着!!ハロー!プロジェクト20周年オーディション』のナレーションを、道重さゆみが務めることが決定した。

20171110_hayashi_TL_01

この番組は「ハロー!プロジェクト」が20周年という節目を迎える2018年に向けて開催している「ハロー!プロジェクト新メンバーオーディション」に約7年ぶりにテレビが完全密着したドキュメンタリー番組。

 

第1回の放送では、元モーニング娘。メンバーでOGの矢口真里、保田圭、元Berryz工房のメンバーでOGの熊井友理奈、アンジュルムの現役メンバーでリーダーを務める和田彩花、Juice=Juiceの金澤朋子、高木紗友希をスタジオに迎え、オーディションの行方を見守る。

 

今回、モーニング娘。に歴代メンバー最長となる11年10か月在籍し、約2年の活動休止後の今年3月に復帰を果たした道重さゆみが番組のナレーションを務めることが決定。道重は「オーディション候補生達が一生懸命頑張っている姿を見て、本当に“頑張れー!”って応援したくなりました。モーニング娘。単体ではなく、ハロー!プロジェクト全体のオーディションというのは初なので、どのグループに入るのかな?とか、この子はあのグループが合いそうだなとか自分的に見たりとかして、いろんな見方ができて、面白かったです」とコメントを寄せている。

 

第1回では、全国から集まった応募者の中から、89名が選ばれ、東京会場と大阪会場にて行われた2次審査の模様を放送。東京会場では、バイリンガルの双子や両親に夢を託された元気少女、大阪会場では8頭身中学生や大分温泉アイドルからハロプロオーデイションに挑戦した少女まで、幅広い背景を持つ少女たちが必死に挑戦する姿を追う。

 

審査員の目に止まった少女の中には、以前ハロー!プロジェクトのオーディションを受け、研修生になることを辞退してしまったことを後悔して再挑戦する少女、ミュージカルからアイドルを目指す少女なども。少女たちのオーディション風景を見ながら、矢口は「みんな泣かないし、ちゃんと自己PRして偉いね」と感心。果たして2次審査を受けた89名の中から、何人が通過するのか。

 

さらに、矢口や保田などOGメンバーがオーディションを受けたきっかけや、面接時の心境などもトークするほか、現在のハロー!プロジェクトメンバーの過去のオーディション映像など、秘蔵映像も放送する。

 

<道重さゆみ コメント>

今回、映像を見ながらナレーションをさせていただいたのですが、オーディション候補生達が一生懸命頑張っている姿を見て、本当に「頑張れー!」って声を出して応援したくなりました。
モーニング娘。単体ではなく、ハロー!プロジェクト全体のオーディションというのは初めてなので、「どのグループに入るのかな?」とか、「この子はあのグループが合いそうだな。」とかそんな事を考えながらナレーションしていました。候補生のみんなほとんどが、既にキャラが出来上がっていて、そこにもびっくりしちゃいました。「ものまねとか、学校で流行っているのかな?」とか、「ここは色々考えてきたんだろうな」とか、いろいろな事を想像しながら見ることができたのでそれがすごく面白かったですね。
この20周年という節目を迎えて、これはお世辞でもなんでもなく、ハロー!プロジェクト全体にものすごい勢いを感じています。その中でも、特にモーニング娘。は後輩たちがこの2、3年ガムシャラに頑張り続けてきた結果が形になって表れてきてるなぁと感じています。
この勢いに乗って、20周年を迎えたハロー!プロジェクトが、更に大きく飛躍していくことを楽しみにしています。

 

AbemaTV『少女たちの決断~密着!!ハロー!プロジェクト20周年オーディション~』#1
初回放送日程:11月13日(月) 夜9時~10時(予定)
初回放送チャンネル:AbemaSPECIALで1時間放送

<キャスト>
矢口真里、保田圭、熊井友理奈、和田彩花(アンジュルム)、金澤朋子(Juice=Juice)、高木紗友希(Juice=Juice)

 

初回放送URL:https://abema.tv/channels/abema-special/slots/8Sy7ajg1ohzfcK

 

AbemaTV『少女たちの決断~密着!!ハロー!プロジェクト20周年オーディション~』#2

放送日程:11月20日(月) 夜10時30分~11時
放送チャンネル:AbemaSPECIAL

<キャスト>
矢口真里、吉澤ひとみ、矢島舞美、和田彩花(アンジュルム)、金澤朋子(Juice=Juice)、高木紗友希(Juice=Juice)

 

放送URL:https://abema.tv/channels/abema-special/slots/8Sy7akCu2u2mB5

 

※『少女たちの決断~密着!!ハロー!プロジェクト20周年オーディション~#3』は11月20日(月)夜11時より「Abemaビデオ」で放送。以降毎週月曜夜10時30分より「AbemaSPECIAL」、夜11時より「Abemaビデオ」でレギュラー放送

 

©AbemaTV

 

 

LINE MUSICで聴ける! ギャランティーク和恵が選ぶ“秋の気分にひたれる歌謡曲”プレイリスト

みなさんこんばんは、ギャランティーク和恵です。毎月その季節に合わせた歌謡曲を10曲選び抜き、みなさんにご紹介する「マンスリー歌謡プレイリスト」。今月は「秋」をテーマに選んでみました。秋の歌はどこかセンチメンタルでセピア色をしたような歌が多いですね。選曲してるあいだそんな歌ばっかりを聴いていたもんだから、心が枯葉のようにカッサカサになってしまいました。だ……だれか水分補給してぇ〜。

20170331-i04 (1)↑ギャランティーク和恵さん(撮影:下村しのぶ)

 

せっかく選んだ曲なので、ぜひみなさまに聴いて頂きたく、今回は音楽聴き放題サービスの「LINE MUSIC」でプレイリストを作りました。アプリをダウンロードすれば有料会員でなくても試聴ができますので、ぜひLINE MUSICでワタシのプレイリストを楽しんでみてくださいね。

20171108-i09(4)

※PCから試聴可能(Chromeブラウザでは動作しない場合があります。その場合はほかのブラウザでお試し下さい)
※スマホ・タブレットで試聴する場合は「LINE MUSIC」アプリ(無料/アプリ内課金)が必要となります

 

【11月のプレイリスト】

01.心のこり/細川たかし
(作詞:なかにし礼 作曲:中村泰士)
トップバッターは爽やかなこの曲から。1975年4月にリリースされた細川たかしさんのデビュー曲。三連のリズムにサックスが咽び泣くイントロに、旅の出発を後押しするような晴れ晴れとした爽やかさを感じさせます。少し肌寒くなってくる冷たい秋風が、背筋を伸ばし襟を正すような気持ちにさせるこの季節がとても大好きです。「私バカよね〜おバカさんよね〜」という出だしの歌詞が印象的で、むしろ「私バカよね」というタイトルになりそうだったところを、さすがにデビュー曲でそれはないよ……ということで「心のこり」になったという冗談のような話も。

 

02.メランコリー/梓みちよ
(作詞:喜多條 忠 作曲:吉田拓郎)
お次はオシャンティー姉さんこと、梓みちよさんの1976年9月リリースのシングル曲。乃木坂という街は赤坂と六本木と青山に挟まれた、少し静かで隠れ家的なイメージのある街。そんなオシャレな乃木坂あたりではイイ女って言われてんだけどさ……と自分で言うアズアズの気位の高さが素敵。そんな気位が邪魔をして、秋だというのに恋も出来ないしフラっと旅にさえも行けない。可愛げのある女になんかなれない自分自身を諦めてしまう感じが、もう痛いほど分かるわアニキ! ……あ、姉さん! 吉田拓郎さんに「わざと下手に歌ってください」と指示され、レコーディングで実際に下手に歌ったところ「OKです!」と言われ、「フォークってつまんないわね!」と言い放ったというアズアズらしい逸話が好き。

 

03.色づく街/南 沙織
(作詞:有馬三恵子 作曲:筒美京平)
お次はこの曲、1973年8月にリリースした南 沙織さんのシングル曲。健康的で奔放なイメージの10代の頃のシンシアにとっては少しアダルトな雰囲気の歌。色づく街、というのは恐らく街路樹なんかの木々の葉が色を変えてゆくという意味なのだろうと思うのですが、そういう秋の景色と失恋というのはどう考えても相性がいいものですね。そして夕暮れの風景というものしかり。しかしシンシア、そんな色づく街のなかでまだ青い落ち葉を拾い、なんと、噛みます。意味わかりません。どういう心境なのでしょうか。「まだ青いクセになに落ちてんのよ! バカッ!」という意味でしょうか……。有馬三恵子センセー、教えてください。

 

04.枯葉の街/由紀さおり
(作詞:山上路夫 作曲:いずみたく)
お次はそんな枯葉舞い散る歌。1969年10月にリリースされた由紀さおりさんのシングル曲。口笛から始まるイントロからしてもう木枯らしがピューピュー吹いているような景色が目に浮かびます。渋谷 毅センセーの優しさ満ち溢れるアレンジが本当に素晴らしい。西洋の映画音楽かな?と思ってしまうような、日本ではないどこか違う国の街角が思い浮かび、その街路の石畳に枯葉が舞い散るなかをトレンチコートを着た女が歩いている……そう思わせるのは、やはり由紀さおりさんのクラシカルでエレガントな歌声が故でしょう。もちろん、新宿西口大ガードの交差点なんかで人混みに押されながら副都心エリアへトボトボと歩くにも良いBGMになります。寒い季節と副都心は相性がよろしいかと。

 

05.恋人よ/五輪真弓
(作詞・作曲:五輪真弓)
誰もが知ってる秋の歌。1980年8月にリリースの五輪真弓さんの大ヒット曲。ピアノの重々しいダーンッダッダーンというイントロからもう絶望感溢るるスタート、そして出だしの歌詞の「枯葉散る夕暮れ」で一気にセピア色の景色が広がり、もう秋気分満載です。そして何といっても五輪さんの歌唱力でしょう。一度生で拝聴させていただいた時の感動は忘れられません。この大ヒット曲が生み出される前、彼女はフランスの歌手「アダモ」に見出されて単身でフランスへ渡り修行、そのあいだシャンソンに傾倒していたらしく、帰国後にこのような曲が生まれたという逸話もあり。五輪だけに(……)。ちなみに2番で「マラソン人(びと)が行き過ぎる」という歌詞に「マラソン人って何だよ!」といつも突っ込んでしまいます。五輪さんゴメンナサイ。

 

06.ワインレッドの心/安全地帯
(作詞:井上陽水 作曲:玉置浩二)
ロマンティーク歌謡の代表曲。1983年11月にリリースされた安全地帯による大名曲です。秋……? と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ワインレッドって聞くと秋を感じませんか? しかもこのセンチメンタルな曲調はどうしたって秋に聴きたくなります。井上陽水さんと玉置浩二さんの黄金コンビが作り出す耽美的な歌世界。怪しい色気を放つ言葉の魔法にかけられて恋に落ちてしまうような、罪の香りさえする井上陽水さんの歌詞と、それを狂おしく情熱的に歌い上げる玉置浩二さんのヴォーカルが心を震わせます。現在の玉置浩二さんもますます色っぽく、それこそイケナイ恋に落ちてしまいたくなるようなダンディズムは健在です。

 

07.ワインカラーのときめき/新井 満
(作詞:阿久 悠 作曲:森田公一)
お次はワイン繋がりでこの曲。1977年にリリースされた新井 満さんのシングル曲。カネボウ化粧品の77年秋のキャンペーンソングとして作られ、新井 満さんはそのとき広告代理店に勤めていた社員だったとのこと。カネボウ化粧品と資生堂が毎年キャンペーンソングで競い合っていた時代、前年に資生堂の秋のキャンペーンソング「揺れるまなざし」を歌っていた小椋 佳さんが銀行員だったこともあり、そういう風潮などもあって新井 満さんの抜擢だったのでしょうか。ちなみに新井 満さんは「千の風になって」の訳詞をされた方。非常に多彩な方だとお見受けいたします。中年男性が若い女の子に恋をした時の諦めと葛藤を描いていて、ワタシもそんな歳になってきて妙に沁みてくる歌です。ちなみにLINE MUSICでのプレイリストでは新沼謙治さんバージョンでお送りいたします。こちらも素敵よ。

 

08.秋桜/山口百恵
(作詞・作曲:さだまさし)
1977年10月にリリースされた山口百恵さんのシングル曲。1970年代はフォーク・ニューミュージック系のミュージシャンを歌謡曲の作家に起用することが多かった。1974年に吉田拓郎さんが森 進一さんへ、そして1975年には小椋佳さんが布施 明さんに書いた曲が連続でレコード大賞を獲得するなか、山口百恵さんが恐らく1977年にレコード大賞を狙っての意欲作だったと思われます。しかしそこにはジュリーが立ちはだかり、金賞にノミネートされたものの獲得とはならず。歌謡曲黄金期の激しい戦いに惜しくも破れたものの、大賞に選ばれても遜色ない大名曲です。まるでこの先の結婚を意識したような、嫁ぐ日の前日に育ててくれた母への感謝の思いを歌った歌です。「この頃涙もろくなった母が」という歌詞、気づくとワタシの年齢は百恵というよりはむしろこの母の方に近くなっていることに驚愕……。LINE MUSICでは曲を書いたさだまさしさんバージョンでお楽しみ下さい。

 

09.思秋期/岩崎宏美
(作詞:阿久 悠 作曲:三木たかし)
同世代のアイドルからもう1曲。1977年9月にリリースされた岩崎宏美さんのシングル曲。前曲の「秋桜」と同じ時期にリリースされており、この曲も1977年のレコード大賞で金賞にノミネートされたものの惜しくもレコード大賞に届かず。こちらは青春を駆け抜けた10代の最後の時を迎えた時に、振り返るとそこには失った出会いや傷ついた思い出の数々があり、そしてそんな「青春」たちにさよならを告げる歌。「思秋期」は、「思春期」という言葉から作られた阿久悠さんの造語だと思われますが、恋を覚える「春」から無邪気に戯れる「夏」、そして失恋を覚える「秋」という季節の移ろいにその心情を重ね、青春を振り返る時を「思秋期」と表現した阿久 悠さんの素晴らしさ。そして溢れんばかりの情感で歌い上げる岩崎宏美さんの歌の素晴らしさをぜひ堪能してください。

 

10.燃える秋/ハイ・ファイ・セット
(作詞:五木寛之 作曲:武満 徹)
そして最後はこの曲。1978年11月にリリースされたハイ・ファイ・セットのシングル曲。映画「燃える秋」の主題歌として制作されたもの。作詞にその映画の原作者でもある五木寛之さん、そして作曲には武満 徹さん! 歌謡曲としては珍しいクレジットです。しかしAメロが……あれ、出だしが何となく4曲目に選んだ由紀さおりさんの「枯葉」に似ているわ……。枯葉のイメージにはこういったメロが浮かんでくるのかもしれません。そしてサビでは一気に景色が変わり、美しく紅葉した大自然が広がります。ヴォーカルの山本潤子さんの透き通る声とそれを包み込む美しいハーモニーが、澄み切った冷たい秋の空気に響いているようなスケールの大きな曲です。実はワタシも去年のこの時期にリリースした「ANTHOLOGY#3」でこの曲をカバーさせていただきました。この壮大さを表現出来ているかは分かりませんが……LINE MUSICでもお聴き頂けますので、ぜひチェックしてみて下さいね。

 

20171108-i09(5)↑LINE MUSICではギャランティーク和恵さんの作品も配信中

 

以上、今月のプレイリスト、11月は秋をテーマにお送りいたしました。もう暦では立冬を過ぎ、秋も終わりを迎えようとしております。そんな残り少ない秋の日に思いっきりセンチメンタルな気分に浸るのもまた風流。どうぞLINE MUSICでこのプレイリストをイヤホンで聴きながら街のなかをひとり、失恋気分で歩いてみてはいかがでしょうか? でも、気持ちが入りすぎて、つい人混みのなかで「恋人よぉぉぉ〜〜!」と涙ながしながら口パクとか、しないようにね。そういうのはおウチでやりましょう。

名曲ぎっしり!安室奈美恵 オールタイム・ベストアルバム「Finally」発売【全曲リスト】

安室奈美恵のオールタイム・ベストアルバム「Finally」が、11月8日に発売された。

20171109_hayashi_TL_01

今年9月、引退を発表した安室。その翌日に発売を発表したベストアルバムは、好調に予約が推移し主要ECサイトでは軒並み1位を獲得。CD販売店などから所属レコード会社へのオーダーは、発売前日までに100万枚を越えたという。

 

CDは3枚組で、52曲を収録。1992年発売のデビュー曲「ミスターU.S.A.」から、2017年発売の最新シングル曲「Just You and I」までの45曲(うち39曲が新たにレコーディング)に加え、パッケージ初収録となる「Christmas Wish」、新曲全6曲が収録されている。

 

45曲には「ミスターU.S.A.」「TRY ME ~私を信じて~」をはじめ、小室哲哉プロデュース時代の大ヒット曲「CAN YOU CELEBRATE?」「Body Feels EXIT」「SWEET 19 BLUES」。セルフプロデュース時代から「Love Story」「Baby Don’t Cry」「NEW LOOK」。アルバム初収録となる、2016年NHKリオデジャネイロオリンピック・パラリンピック放送テーマソング「Hero」や、ドラマ『僕のヤバイ妻』主題歌「Mint」や、ドラマ『母になる』主題歌「Just You and I」など、超有名曲がずらり。さらに「ミスターU.S.A.」(1992年)から「TSUKI」(2014年)までは、ヴォーカルを新たにレコーディングした新録となっている。

 

新曲全6曲は、現在放送中のドラマ『監獄のお姫さま』主題歌「Showtime」、アニメ『ONE PIECE』主題歌「Hope」、HuluCMソング「Do It For Love」、『NEWS ZERO』テーマ曲「Finally」、セブン-イレブン Magical Christmas イメージソング「Christmas Wish」、NTTドコモ 25th Anniversary CMソング「How do you feel now?」となる。

 

映像付き商品には、アルバム初収録となるミュージック・ビデオ「Red Carpet」以後「Just You and I」までの6曲に加え、ここにも新曲を収録。うち3曲の「Showtime」「Do It For Love」「Finally」MVは、既に公開され話題に。未発表の「Christmas Wish」「How do you feel now?」MVにも注目が集まる。

 

Namie Amuro
ALL TIME BEST ALBUM「Finally」
発売中

 

CD3枚組+DVD(スマプラミュージック&ムービー対応)
¥4,300+税

CD3枚組+Blu-ray(スマプラミュージック&ムービー対応)
¥4,800+税

CD3枚組(スマプラミュージック対応)
¥3,500+税

※いずれも、初回BOXスリーブ仕様

 

<収録内容>

■Disc 1
01「ミスターU.S.A.」
02「愛してマスカット」
03「PARADISE TRAIN」
04「TRY ME ~私を信じて~」
05「太陽のSEASON」
06「Body Feels EXIT」
07「Chase the Chance」
08「Don’t wanna cry」
09「You’re my sunshine」
10「SWEET 19 BLUES」
11「a walk in the park」
12「CAN YOU CELEBRATE?」
13「How to be a Girl」
14「I HAVE NEVER SEEN」
15「RESPECT the POWER OF LOVE」
16「NEVER END」

 

■Disc 2
17「Say the word」
18「I WILL」
19「SO CRAZY」
20「GIRL TALK」
21「WANT ME, WANT ME」
22「CAN’T SLEEP, CAN’T EAT, I’M SICK」
23「Baby Don’t Cry」
24「FUNKY TOWN」
25「NEW LOOK」
26「ROCK STEADY」
27「WHAT A FEELING」
28「Dr.」
29「Break It」
30「Get Myself Back」
31「Fight Together」
32「Tempest」
33「Sit! Stay! Wait! Down!」
34「Love Story」

 

■Disc 3
35「arigatou」
36「Damage」
37「Big Boys Cry」
38「Contrail」
39「TSUKI」
40「Red Carpet」コーセーコスメポートOLEO D’OR TVCMソング
41「Mint」関西テレビ・フジテレビ系火曜22時連続ドラマ「僕のヤバイ妻」主題歌
42「Hero」NHKリオデジャネイロオリンピック・パラリンピック放送テーマソング
43「Dear Diary」映画『デスノート Light up the NEW world』主題歌
44「Fighter」映画『デスノート Light up the NEW world』劇中歌
45「Christmas Wish」セブン-イレブン Magical Christmas イメージソング
46「Just You and I」日本テレビ系水曜ドラマ「母になる」主題歌
47「Hope」フジテレビ系アニメ「ONE PIECE」主題歌
48「In Two」
49「How do you feel now?」NTTドコモ 25th Anniversary CMソング
50「Showtime」TBS系 火曜ドラマ「監獄のお姫さま」主題歌
51「Do It For Love」Hulu CMソング
52「Finally」日本テレビ系「NEWS ZERO」テーマ曲

全52曲収録

 

■DVD/Blu-ray
「Red Carpet」
「Mint」
「Hero」
「Dear Diary」
「Fighter」
「Christmas Wish」
「Just You and I」
「In Two」
「How do you feel now?」
「Showtime」
「Do It For Love」
「Finally」

全12曲収録

 

安室奈美恵オフィシャルサイト:http://namieamuro.jp/

 

 

松嶋菜々子&西島秀俊が古代エジプトのミステリーに迫る!「一緒に謎解きに参加していただけたら」

スーパープレミアム『古代エジプト 3人の女王のミステリー』(BSプレミアム 11月25日(土)後9・00)の取材会に松嶋菜々子、西島秀俊が登場。エジプトロケの思い出を語った。

20171108_hayashi_TL_02

3000年の歴史を誇る古代エジプトの3人の女王の謎に迫る。番組で追うのは、女性として初めて国の頂点に立ったと考えられるハトシェプスト女王、ツタンカーメンの養母・ネフェルティティ、古代エジプト最後のファラオ(王)クレオパトラ。松嶋菜々子と西島秀俊がエジプトに飛び、女王たちにまつわる謎を解きながらその姿に迫る。

 

2つ返事でオファーを快諾したという松嶋は「エジプト旅行に行った周りの人たちが、『素晴らしい』『もう1回行きたい』と100%言っていて。評判もさることながら、美しさを武器に女王に君臨していたという今までのイメージを覆す物語を探っていくところにひかれまして、今回楽しみに行かせていただきました」と出演の経緯を明かした。

 

一方、5年前にドキュメンタリー番組で一度エジプトを訪れていたという西島は「実はツタンカーメンの前に2人謎の王がいるっていうことであったり、ツタンカーメンの義理の母親のネフェルティティがかなり謎めいた人物であったり、エジプトに行った後に自分が興味をかきたてられることがたくさん増えていて。僕もぜひ参加させてくださいということで参加させてもらいました」と。

 

エジプトロケは過酷だったと何度も繰り返した西島は「ずっと景色が変わらない中、片道4時間半って聞いてたんですけど車に6時間以上揺られて(笑)。何もない風景を撮って帰ってきたっていうのが印象深かったです(笑)」と述懐。ほかにも「カルナック神殿には毎日通ったので、3日目ぐらいからゲートの人も『何しに来てんの、君?』って感じで何のチェックもしてくれなくて(笑)。そういう、過酷なロケでした」と旅を振り返った。

 

さらに西島は「ずいぶん松嶋さん楽なところでロケしてるなと思って(笑)。あんまり大変そうじゃないので、被写体の問題なんだなって思いました」とボヤきが止まらず、松嶋は「素敵なとこばっか行ってるね、って言われましたけど結構過酷だったんです(笑)」と反論。現地ではスタッフからのむちゃぶりもあったそうで「クレオパトラになったつもりで演説をするとか…半笑いで(笑)。大したことはないんですけど」と小声で明かしていた。

 

見どころについては「今までのイメージを覆すような新事実が分かると思います。それは仮説だけではなく、実際手にとって見られるものが映像として出てきますので、ぜひ番組をご覧になって一緒に謎解きに参加していただけたらと思います」(松嶋)、「よく映画で描かれるような女王のイメージみたいなものとはと全く違う、素晴らしい知性と本当にクリエイティブな芸術性にあふれた人物たちだったということがとてもよく分かるドキュメンタリーになっているので、ぜひ見ていただいて新しい真実の女王の姿を見ていただきたいです」(西島)とそれぞれアピールした。

 

スーパープレミアム『古代エジプト 3人の女王のミステリー』は、BSプレミアムにて11月25日(土)後9・00~11・00放送。

 

 

アットホームな職場です!?映画「ジャスティス・リーグ」ヒーロー求人動画公開

11月23日(木・祝)公開の映画「ジャスティス・リーグ」から、バットマン自らが超人の募集を告知する動画が公開された。

20171108_hayashi_TL_01

ジャスティス・リーグのリーダーで、超人スカウト計画の中心人物であるバットマン。超人募集動画では、年齢、経歴不問、服装、髪形自由、未経験者大歓迎など、かなり間口の条件で超人を募集。「新人でも即戦力に」(フラッシュ)、「スキルを生かして働ける環境」(アクアマン)、「女性が働きやすい職場」(「ワンダーウーマン)、「車通勤も可」(バットマン)とヒーローそれぞれの特徴をイジったコミカルな映像となっており、最後は「アットホームな職場です!」と応募者の背中を押す決めせりふで締めくくられる。

 

ジャスティス・リーグのメンバーは、戦闘経験0の世界最速ヒーローのフラッシュ、姉御肌で最強美女戦士のワンダーウーマン、荒くれものだが海の王・アクアマン、そして全身デジタルデバイスのサイボーグなど、クセの個性的なヒーローばかり。そんなメンバーをまとめるバットマンを演じたベン・アフレックは、「彼は究極の一匹狼だったが、今はリーグを結成するという使命がある。でも初めはうまくいかないんだ」とスカウト作戦の難しさを語る。さらに「それぞれにパワフルで個人行動に慣れていて、性格もバラバラなヒーローたちを協力させるのはとても大変なんだ。意気投合するヒーローもいれば、衝突するものもいる。そんなグループをまとめていくのは簡単なことではないんだよ…」とその苦労を語っている。

 

 

「ジャスティス・リーグ」
11月23日(木・祝)全国ロードショー

監督:ザック・スナイダー
出演:ベン・アフレック、エズラ・ミラー、ガル・ガドット、ジェイソン・モモア、レイ・フィッシャー ほか
配給:ワーナー・ブラザース映画

 

©2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC AND RATPAC ENTERTAINMENT, LLC

 

 

 

岡村隆史「リアルなやつですか?」『めちゃイケ』終了に絶句

11月4日放送の『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)で、同番組が来年春に放送を終了することが発表された。

20171107_hayashi_TL_01

 

 

『めちゃ×2イケてるッ!』は、1996年10月19日(土)に放送を開始。来年、番組開始から22年目の春にその歴史に幕を下ろすこととなった。

11月4日放送回の番組終盤、岡村が収録を終え、ロケ車に戻ってきたところで、番組総監督がインタビューを敢行。その中で、総監督から直接、岡村に来年春に『めちゃ×2イケてるッ!』が終了することが伝えられた。

 

<岡村隆史インタビュー(11月4日放送『めちゃ×2イケてるッ!』より抜粋)>

総監督:「今日は、岡村さんを驚かそうと思って来たわけじゃないんだけども、“めちゃ×2イケてるッ!”、終わります」

岡村:「えっ(絶句)」

総監督:「“めちゃイケ”、終わります」

岡村:「“めちゃイケ”…。リアルなやつですか?」

総監督:「はい」

岡村:「えー。まじに、終わるということですよね?」

総監督:「はい。来年の春」

岡村:「びっくりしてますけど…」

総監督:「悲しい話をしようと思って、今日は来たわけじゃないんです。何となく、分かります?」

岡村:「何となく分かります。まだ僕自身、あまり整理できていないところがありますけども。今、思えばですよ、(三浦大知のオファーシリーズに向けた練習で)5秒くらいしか休憩しなかったことがあったじゃないですか、何か取りつかれたみたいに練習したと思うんですね。それはたぶん、笑いの神様が“(練習を)やっとけ”って言って、僕の意思よりも笑いの神様が勝手にやらせていたのかもしれませんね」

総監督:「どんな番組になるかは分からないですが、(放送終了まで)半年間のプロジェクトということなんですよ。半年間がどういう番組になるかは、やっぱりメンバーの気持ち次第だと思います」

岡村:「本当に、今回の(三浦大知の)オファーでやり切って、良かったなぁと思いますね、今、ほんまに」

総監督:「もし、大知くんのステージに、何か忘れ物をしようものなら、それを取りに行かなきゃいけないと思うんですけど、たぶん、それは残っていないと思うんですよ。今、とりあえず、パッと後ろを見て、忘れ物、落とし物はないでしょ?」

岡村:「ないですね、はい」

総監督:「それは大事なことだし、良いことだと思います」

岡村:「今となっては、100点(三浦大知のステージで披露したダンスへの自己採点)と言っておいて良かったという思いもあります」

 

『めちゃ×2イケてるッ!』

毎週(土)午後7時57分~8時54分

 

<キャスト>

ナインティナイン(岡村隆史、矢部浩之)
よゐこ(濱口 優、有野晋哉)
極楽とんぼ(加藤浩次)
雛形あきこ
鈴木紗理奈
オアシズ(光浦靖子、大久保佳代子)
武田真治

ジャルジャル(後藤淳平、福徳秀介)
たんぽぽ(川村エミコ、白鳥久美子)
敦士
重盛さと美

 

©フジテレビ

 

 

 

浜田省吾のライブ映像『旅するソングライター』18年2月公開!特報&ポスター解禁

浜田省吾のコンセプチュアル・ライブ映像『旅するソングライター』が、2018年2月9日(金)より全国の映画館で2週間限定公開されることが決定し、ポスタービジュアルと第1弾特報が解禁された。

20171106_hayashi_TL_02

本作は、浜田が2015年に行った9年ぶりのホールツアーと25万人を動員した翌年のアリーナツアーの映像に、コンセプチュアルな映像も加えたスケール感あふれる作品。2018年2月9日(金)から22日(木)の2週間限定で、TOHOシネマズ新宿、TOHOシネマズ日本橋、TOHOシネマズ六本木ヒルズほかで公開を予定している。

 

また、公開1週間前の2月2日(金)には、業界初となる一夜限り<ドルビーアトモス>全国21劇場での一斉上映も決定。コンサート会場の興奮を、Dolby Atmos®(ドルビーアトモス)の多次元サウンドでリアルに再現する。

 

 

SHOGO HAMADA
ON THE ROAD 2015-2016
『旅するソングライター』
“Journey of a Songwriter”

 

2018年2月9日(金)~22日(木)
2週間限定 通常上映

 

ムビチケカード(全国共通鑑賞券)先行発売開始:11月28日(火)より

 

<一夜限り、仕事帰りにハマショー>
2018年2月2日(金)
一夜限り<ドルビーアトモス>全国21劇場、初の一斉上映

チケット(座席指定券)先行受付期間:11月13日(月)~19日(日)

監督:板屋宏幸
企画製作:ROAD&SKY
配給:ライブ・ビューイング・ジャパン
配給協力:REGENTS
宣伝:MUSA
協力:SME Records

公式:http://hamasho-tabisuru.jp

©Road & Sky

 

 

 

“伝説のジェダイ”が闇堕ち!?『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』新ビジュアル&特別映像公開

12月15日(金)公開の『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』から新ビジュアルと特別映像が公開された。

20171106_hayashi_TL_01

公開されたのは、<光>を表すライトサイドと<闇>を表すダークサイドが対となるビジュアル。ライトサイドには、レイをはじめレイアやBB-8、ポー・ダメロン、C-3POとR2-D2のレジスタンス側のキャラクターたちの姿が。一方のダークサイドには、カイロ・レンやキャプテン・ファズマ、ハックス将軍のファースト・オーダーの面々が描かれる。ところが、誰もが“光の体現者”と疑わなかったルーク・スカイウォーカーが両サイドどちらにも登場している。ダークサイドで見せる暗い表情は、ルークがダークサイドへ堕ちてしまうことを暗示しているのか。ライトサイドに描かれたルークは精悍な顔つきで、強く何かを見据えている。“伝説のジェダイ”を待つのは、光か闇か――。

 

そして、デイジー・リドリーやジョン・ボイエガ(フィン役)、マーク・ハミルらキャストたちが本作について語る特別映像も公開。デイジーは「ライアンはキャラクターを新たな方向に導いていくの」、ジョンは「各キャラクターの物語を深く新しいものにしている」、そしてマークは「発見の連続」と語っている。さらにライアン・ジョンソン監督は撮影中ですら「とんでもない驚きが見つかる」と明かしている。『フォースの覚醒』の直後から描かれる本作で、レイ、ルーク、カイロ・レンにどんな変化が訪れるのか。

 

 

 

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』
12月15日(金)全国公開

監督・脚本:ライアン・ジョンソン
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

 

©2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

 

 

 

アスリートは戦々恐々!?ダウンタウン・浜田雅功MC『ジャンクSPORTS』8年ぶりにレギュラー復活

ダウンタウンの浜田雅功がMCを務めるスポーツバラエティ『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)がレギュラー番組として2018年1月に復活することが決定した。

20171102_suzuki2

『ジャンクSPORTS』は、2000年4月にスタート。2004年1月にはゴールデンタイムに昇格し、2010年3月にレギュラー放送が終了した後も、不定期のスペシャル番組として放送をしている人気番組。

 

レギュラー番組としておよそ8年ぶりに復活する『ジャンクSPORTS』は、これまで同様、MCの浜田と各界で活躍する一流のアスリートたちがクロストークを繰り広げる。これからの期待されるアスリートたちをスタジオに招き、アスリート自身が話したいこと、伝えたいことを中心に、内容の濃いクロストークを展開する。

 

さらに、スタジオ新企画「ジャンクマッチ」も始動。「ジャンクマッチ」は、アスリートの驚異的な身体能力を生かした彼らならではの対決ゲーム企画で、スタジオにいる豪華なアスリートたちがその身体能力を披露。相撲、ラグビー、格闘家などパワー自慢のアスリートたちによるドラコン対決や、野球選手の2世たちによるスピードガン対決など、出演者に合わせて考えた番組オリジナルの対決ゲームを送る。進行は永島優美アナウンサーが担当する。

 

<浜田雅功(ダウンタウン)コメント>

「アスリートとの新たな出会いも楽しみですが、以前出演していたかつての選手たちがどれだけしゃべりの腕を上げているかも楽しみです(笑)。まだあまり知られていないスポーツもどんどん取り上げて一緒に盛り上げていきたいです! スタジオトーク以外の企画もやっていきます。自分も突然現場に行ったり、前よりも動いていきますので、アスリートの皆さんご注意を!」

 

『ジャンクSPORTS』

フジテレビ系

2018年1月スタート

毎週(日)午後7時~7時57分

MC:浜田雅功(ダウンタウン)

進行:永島優美(フジテレビアナウンサー)

 

©フジテレビ

S・ソダーバーグ監督が6年ぶり来日「日本映画の伝統に大変刺激を受けた」

11月18日(土)公開の映画『ローガン・ラッキー』が、第30回東京国際映画祭(TIFF)の特別招待作品として先行上映され、スティーヴン・ソダーバーグ監督が6年ぶりに来日し、舞台あいさつに登壇した。

20171102_suzuki1

ソダーバーグ監督は「まず日本に招待してくださったTFC(東北新社)に感謝したいです。そして東京国際映画祭、30周年おめでとうと言いたいです」とあいさつ。

 

『コンテイジョン』以来6年ぶりの来日となったソダーバーグ監督は「私が日本文化に触れたのは、日本映画を通してです」と話すと「私は当時10代。ティーンエイジャーでしたが、日本映画に魅せられました。私は非常に日本映画に通じていらっしゃる、映画評論家のドナルド・リチーという方に連絡と取りました」と、当時を振り返った。

 

「彼の言葉を引用しますが、西洋のストーリーは、『何が起きるか』『何が見えるか』、そして『責任』。そういったものを重視するが、日本映画の伝統では、『流れ』『繋がり』『関係性』というものをストーリーの中では重視する」と語ると、「私はそういった日本映画の伝統に大変刺激を受けました。私はその西洋の伝統と日本の伝統を融合させようと、努力しました」と映画作りに対するこだわりを語った。

 

さらに「今回この映画で笑いが起きれば、私が今回試していることは成功したということになります。今日は皆さんにぜひこの映画を楽しんでもらいたいと思います!」と呼びかけると、会場からは大きな拍手が湧き起こった。

 

最後に、ソダーバーグ監督は「人生短く感じられることがありますよね。逆に二時間が長く感じられることもありますが、今日(この映画を観て)短く感じてもらえたらうれしいです」と語った。

 

『ローガン・ラッキー』

11月18日(土)TOHOシネマズ 日劇ほかにて全国ロードショー

<ストーリー>

足が不自由で仕事を失い、家族にも逃げられ失意の人生を送る炭鉱夫ジミー・ローガンにはある企みがあった。それは、まもなく開催される全米最大のモーターカーイベントNASCARのレース中に大金を盗み出すという<前代未聞の強奪計画>。早速、戦争で片腕を失った元軍人で冴えないバーテンダーの弟クライドと、美容師でカーマニアの妹メリーを仲間に加えたジミーだったが、ツキに見放されてきたローガン一家だけでは頼りがいがない。そこで、この大胆な犯行を成功させるため、爆破のプロで現在服役中の変人、ジョー・バングに協力を仰ぐ。彼を脱獄させてレース場の金庫を爆破した後、看守が彼の不在に気づかないうちに刑務所に戻すという作戦だ。レース当日、ローガン一味は、何百万ドルも売上金を運ぶ気送管設備があるサーキットの地下に侵入。全米犯罪史上最も驚くべき強盗事件は成功したかのように思えた…しかしFBI捜査官の執念深い捜査の手がすぐそこまで追っていた――。

監督:スティーヴン・ソダーバーグ(『オーシャンズ11』シリーズ)

出演:チャニング・テイタム(『マジック・マイク』)、アダム・ドライヴァー(『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』)、ダニエル・クレイグ(『007』シリーズ)、ヒラリー・スワンク(『ミリオンダラー・ベイビー』)、ライリー・キーオ(『マッドマックス 怒りのデス・ロード』)、セバスチャン・スタン(『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』)

提供:東北新社

配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント/STAR CHANNEL MOVIES

映画公式サイト:http://www.logan-lucky.jp/

 

©2017 Incarcerated Industries Inc. All Rights Reserved.

草刈正雄が名探偵ポアロに!『オリエント急行殺人事件』日本語吹替声優に決定

12月8日(金)公開の映画『オリエント急行殺人事件』の名探偵エルキュール・ポアロの日本語吹替版声優に草刈正雄が決定した。

20171102_hayashi_TL_01

本作では、監督も務めるケネス・ブラナーが名探偵ポアロをスタイリッシュに演じ、事件の被害者ラチェット役にはジョニー・デップ、乗客には、ペネロペ・クルス(宣教師)、ミシェル・ファイファー(未亡人)、デイジー・リドリー(家庭教師)、ジュディ・デンチ(公爵夫人)、ウィレム・デフォー(教授)など豪華キャストが集結している。

 

草刈は、日本語吹替版でケネス・ブラナー演じる名探偵ポアロの声を担当。劇場公開実写映画の吹き替えは初挑戦となる。草刈は、車内にあるほとんどのものは、現役時代から使われていたものにほぼ手を加えていないという、箱根ラリック美術館が所蔵・展示しているオリエント急行のサロンカーでポアロに扮し、本作への意気込みを語った。

 

<草刈正雄コメント>

◆日本でも大変人気のあるキャラクター:ポアロの吹替え声優のオファーを受けた時の心境を教えてください。

すごい豪華キャストですし、その中でもポアロの声ということで「えー!」と思いました。うれしかったですね。

 

◆「オリエント急行殺人事件」を含むアガサ・クリスティー作品を読んだり観たことはありますか?

アガサ・クリスティーの映画が立て続けに公開された時代がありました。まだ僕も若かったのですが、その時ほとんど観ていると思います。

 

◆クリスティーの映画を観た時の印象は?

エンターテイメントですよね。旅行先で、それもオリエント急行や、船で殺人が起きたり、ドキドキしますよね。そこが醍醐味じゃないでしょうか。面白いですよね!

 

◆これから、アフレコ収録をされるとのことで、意気込みをお聞かせください。

不安だらけですよ。よくしゃべっているでしょ(笑)日本語でついていけるかなってちょっと不安ですね。
台本を読んでみたんですけど、演じている俳優さんたちは、感情が豊かなので、声だけで感情を表現することは、楽しみです。

 

◆ポアロは、名探偵ですが、草刈さんは、ミステリー作品を読んだり、観たりした時に犯人を当てられる方ですか?

できん!あんまりできん方なんですよ(笑) 2時間ドラマだと「あっ?この人かなって」犯人がなんとなく分かる時もありますが、結構当たらない、僕は。アガサの作品はちょっと分かりにくいですよね。

 

◆衣装を身にまとって、髭を付けて、オリエント急行に乗車してみていかがですか?

(オリエント急行に乗車したことについて)すごいよね、これ。
こうやって扮装して、ましてや使っていた車両に乗っていると、その気になっちゃうんですよ、すぐ(笑)。ポアロになっちゃってるんですよ。ちょっとこれ、大人しい髭でしたけどね。ケネスさんみたいに大きいのも楽しみにしていたんですけど、こういう髭で落ち着きました(笑)

 

◆ポアロは、33の長編、54の短編、1つの戯曲に登場し、「オリエント急行殺人事件」以外でも活躍していますが、そんなポアロについてどのような印象を抱いていますか?

NHKで放送していたポアロさんも観ていたし、“本当に日本人はポアロが好きなんだな”って、思いますよね。いろんな俳優さんが演じているポアロはそれぞれ演じ方を変えているので、見比べるのも楽しいですよね。ケネス・ブラナーさんは、本当にスタイリッシュですよね。僕が、どこまで素敵なお芝居に声をつけられるか楽しみです。

 

◆日本人はポアロが好きなんだと分析されていましたが、人気の秘密はどこだと思いますか?

しゃべり方にしても、ファッションにしても、テーブルマナーにしても、いちいち素敵ですよね。あれが魅力じゃないでしょうか。

 

◆最後に映画を楽しみにしている方へ向けてメッセージをお願いします。

本当に私もびっくりしました。すっごい豪華キャストなんですよ。その中の1人のましてや、主役のポアロの声をやらせてもらうということで本当に今から楽しみにしております。声だけですけど、思いっきり暴れたいと思います。

 

 

『オリエント急行殺人事件』
12月8日(金)全国ロードショー

監督:ケネス・ブラナー
出演:ケネス・ブラナー、ジョニー・デップ、ミシェル・ファイファー、デイジー・リドリー、ジュディ・デンチ、ペネロペ・クルス

配給:20世紀フォックス映画

 

©2017Twentieth Century Fox Film Corporation

 

 

 

X JAPAN・YOSHIKIがレプリカント“プリス”に!? VAMPS主催ハロウィンイベントで仮装

X JAPANのYOSHIKIが、10月29日に行われたVAMPS主催のハロウィン・ライヴイベント「HALLOWEEN PARTY 2017」にスペシャルゲストとして登場。『ブレードランナー』に登場する“プリス”というレプリカント(=人造人間)に仮装し、集まったファンを沸かせた。

20171101_hayashi_TL_02

YOSHIKIが仮装したレプリカントの“プリス”は『ブレードランナー』に登場した女性レプリカント。プリスは自身の寿命に悩み、人間に反旗を翻し逃走。しかしブレードランナーであるデッカードに追い詰められた彼女は、目の周りを黒くした独特のメイクで人形に扮してデッカードをだまし、返り討ちにしようとする。だが、壮絶な死闘の末、“処分”されてしまう。『ブレードランナー』ファンの間でアイコン的な存在として愛され続けているキャラクターだ。

 

YOSHIKIはハロウィン・ライヴイベントでプリスのメイクを選んだ理由について「ロックで通じるものがあるから」と。さらに、最新作『ブレードランナー 2049』について「前作からどのように進化したのか楽しみ」と期待を込めた。

 

『ブレードランナー2049』
丸の内ピカデリーほか全国ロードショー中

製作総指揮:リドリー・スコット
監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
出演:ライアン・ゴズリング、ハリソン・フォード、ロビン・ライト、ジャレッド・レト、アナ・デ・アルマス、シルヴィア・フークス、カーラ・ジュリ、マッケンジー・デイヴィス、バーカッド・アブディ、デイヴ・バウティスタ

 

配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

 

 

東急東横線の発車メロディーが「スター・ウォーズ」に!ラッピング車両&バスも登場

東急グループが11月1日(水)から12月25日(月)の期間中、クリスマスプロモーション「TOKYU CHRISTMAS WONDERLAND 2017 -Disney DREAM MOMENTS」を実施。これに合わせ、12月15日(金)公開の映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』公開記念プロモーションを同時開催する。

20171101_hayashi_TL_01

東急東横線では、ラッピング車両が運行するとともに、東横線渋谷駅、武蔵小杉駅、自由が丘駅の3駅で「スター・ウォーズ」作品の「メイン・テーマ」をモチーフにした発車メロディを展開する。また、二子玉川エリアには期間限定のラッピングバス、空港連絡バスが登場し、二子玉川駅・二子玉川停留所到着時にスター・ウォーズ「メイン・テーマ」モチーフのメロディ鳴動を実施する。

 

さらに『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』バージョンのスタンプラリーも実施。東急線沿線の駅や東急グループの施設の9か所で、「スター・ウォーズ」作品に登場する人気キャラクターを施したオリジナルスタンプを設置し、集めたスタンプに応じて素敵なグッズをプレゼントする。

 

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』公開記念プロモーション

 

【1】東横線ラッピング電車

運行場所:東横線1編成
期間:2017年11月上旬~12月下旬(予定)

 

【2】東急バスラッピングバス
運行場所:瀬田営業所(二子玉川エリア)、高津営業所(二子玉川エリア)、下馬営業所(羽田空港連絡バス)
期間:2017年11月上旬~12月下旬(予定)
※下馬営業所(羽田空港連絡バス)に限り、2018年1月下旬(予定)まで、運行します。

 

【3】東横線での発車メロディ
東横線の3駅で、電車が出発する際の合図としてスター・ウォーズの「メイン・テーマ」をモチーフとしたオリジナル発車メロディを実施します。
期間:2017年11月1日初電~12月下旬(予定)
実施駅:東横線渋谷駅(下り)、自由が丘駅(上り/下り)、武蔵小杉駅(上り/下り)

 

【4】東急バスでの停留所到着メロディ
東急田園都市線・大井町線の二子玉川駅に到着するバス車内にて、二子玉川駅・二子玉川への到着の際の合図としてスター・ウォーズの「メイン・テーマ」をモチーフとしたオリジナル到着メロディを実施します。
期間:2017年11月上旬~12月下旬(予定)
実施停留所:二子玉川駅および二子玉川バス停
対象路線:黒02、玉11、玉04、玉05、玉07、玉21、玉31、玉32、玉06、渋12、向02、羽田空港連絡バス

 

【5】「東急グループをめぐって集めよう!『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』公開記念STARWARSスタンプラリー」開催
東横線沿線の主要駅と主要商業施設などで、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の人気キャラクター達を施したオリジナルスタンプを設置し、集めたスタンプ数に応じてオリジナルクリアファイルやオリジナルポスターをプレゼントします。キャンペーン期間は1stステージと2ndステージでステージ毎にスタンプの絵柄が変わり、レイやカイロ・レン、BB-8、R2-D2、C-3POなど、『スター・ウォーズ』作品に登場するさまざまなキャラクターを集めることができます。

 

実施期間1stステージ:11月10日(金)~12月3日(日)/2ndステージ:12月4日(月)~12月25日(月)
スタンプ設置場所
駅:東横線渋谷駅、自由が丘駅、田園調布駅、多摩川駅、武蔵小杉駅、日吉駅、横浜駅
商業施設:109MEN’S、PickUpランキン渋谷ちかみち

 

告知WEBサイト:https://dreammoments.jp/starwars/

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』
12月15日(金)全国公開

監督・脚本:ライアン・ジョンソン
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

 

©2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

 

 

 

“旅の真実”は、いつもひとつ! 『名探偵コナン』に登場した日本の観光名所たち

これまでバニラプレスで『弱虫ペダル』や『けものフレンズ』など人気アニメの“聖地”を紹介してくれた、アニメディア編集長の馬渕悠さん。今回は20年以上にわたって放送されている、あの超メジャーアニメを通じて日本のさまざまな観光名所をガイドします。外に出るのが苦手なインドア派の方も、旅行のきっかけにしてみてはいかがでしょうか。

 

幅広い世代に愛される名作には観光スポットも多数登場

これまで紹介してきたアニメの“聖地”は、成田空港付近からアニメ&マンガの聖地・秋葉原への自転車旅、関西国際空港周辺のサーバルキャットが見られる動物園でした。自分の職場の同僚・後輩、そして家族からは「面白いけど、そろそろ万人受けするものを……」と手厳しい意見をもらいました(笑)。

 

自分自身、紹介してきたものが極端だとは思わないですし、現在の日本のアニメーションで誰でも知っている、いわば“メジャー”なものなんて探すほうが難しいと考えていましたが、この偉大な作品を忘れちゃいけません。

 

1996年1月からTVアニメの放送がスタートして、昨年に放送20周年を迎えた『名探偵コナン』。「見た目は子ども、頭脳は大人」の主人公・江戸川コナンくんがさまざまな事件を解決する姿を描く本作は、原作コミックスの全世界累計発行部数が2億冊を超え、TVアニメは海外各国で放送・配信されています。とくに中国では、日本で放送された最新エピソードを数時間後に中国語字幕で視聴できる環境にあり、大きな支持を得ています。

20171020_BLnak3_2↑劇場版最新作『から紅の恋歌』で活躍する江戸川コナン

 

本作の作中での時間経過は約半年たらず……ではあるのですが、日本が舞台であるだけに数多くの観光スポットが描かれてきました。とくに劇場版は、第13作『漆黒の追跡者(チェイサー)』では東京タワーをモデルにした東都タワー、第18作『異次元の狙撃手(スナイパー)』では東京スカイツリーをモデルにしたベルツリータワーと、東京を代表する観光名所が登場しています。Jリーグファンの筆者が個人的に気になるのは、第16作『11人目のストライカー』に登場した東都スタジアム。こちらのモデルとなったのは、改修中の国立競技場……ではなく、愛知県豊田市にある豊田スタジアム(注:スタジアムの一部分は、東京都調布市にある味の素スタジアムもモデルになっている)。なんと“通”なセレクト。

 

そして今年4月に公開され、シリーズ史上最高興行収入記録を更新した第21作『から紅(くれない)の恋歌(ラブレター)』はコナンくん(工藤新一)の最高のライバルであり、最高の相棒でもある服部平次が、劇場版としては第7作『迷宮の十字路(クロスロード)』以来の大活躍をしている作品です。今作は関西地方が舞台になっており、明言はされていませんが、大阪城や近江神宮(滋賀)、渡月橋、嵐山天龍寺をモデルにしたと思われるスポットが描かれています。先述した『迷宮の十字路』には清水寺や京都市街の有名スポットが描かれているので、平次たちの物語も含め2つ同時に観ると楽しさ・感動が倍増します。

 ↑『から紅の恋歌』では関西の名所が登場↑『から紅の恋歌』では関西の名所が登場

 

情緒のある日本古来の建造物も大きな見どころですが、個人的に『から紅の恋歌』のなかでオススメしたい“聖地”があります。それは、とある事件の標的となった「日売(にちうり)テレビ」のモデルである読売テレビ本社ビル。今作でこのテレビ局がどんな目にあったのか、機内誌を読まれているお客さんに詳述するのは控えますが、この日売テレビはシリーズを通しても、いろんなことに巻き込まれています。とにかく、詳しく説明するのがしのばれるほど、「このテレビ局、本当に大丈夫なの?」と言われる出来事がたくさん起こっている、いわば『名探偵コナン』の“事件の聖地”と言えるでしょう。大阪市・京橋にある読売テレビ本社ビルの敷地内には、なんと江戸川コナンくんの銅像も建っています。近くには大阪城公園などの名所もありますので、遠景からでも一度押さえておく価値はあり。撮影する際は、大川を挟んだJR京橋駅側の高いところから撮るとよいでしょう。

 

メインターゲットの子どもだけでなく、いまや親世代、はてはシニア世代に至るまで圧倒的な知名度を誇る『名探偵コナン』。BD&DVDが発売中の劇場版を観ると、じつに幅広い世代の方々から愛されていることがわかります。

 

コナンくんがさまざまな難事件を名推理で解決する“ミステリー”としての面白さのみならず、新一と毛利蘭、そして平次と遠山和葉といった男女が繰り広げる王道の“ラブコメディ”的な展開、警察関係者・FBI関係者・「黒ずくめの組織」などの個性的なキャラクターたち、そして劇場版で魅せるスペクタクルなアクションシーンなど、いろんな側面から物語を楽しむことができる本作は、まさに日本を代表するアニメーション作品のひとつです。

 

そんな本作に登場する日本の観光名所は、もしかしたら、みなさんはすでに訪れたことがあるメジャーなスポットなのかもしれません。しかし、本作でこれらのスポットをアニメで観てから、もう一度そのスポットに訪れてみると、きっと新たな発見があると思います。何より『名探偵コナン』は、コナンくんら主要キャラクターや犯人・被害者などを取り巻く人間ドラマが大きな見どころ。人情味あふれる本作を知っている方々であれば、コナンくんたちが訪れた日本の名所をより身近なものに感じられるのではないかと思います。

 

土曜は1日東京や大阪の“聖地”をまわり、夕方にホテルに帰ってきて『名探偵コナン』の最新話を視聴、さらにBD&DVDや配信サービスで『迷宮の十字路』『から紅の恋歌』を視聴する……なんていう“『名探偵コナン』を骨の髄まで楽しむパッケージツアー”を自分なりに作ってみてはいかがでしょうか。あなたが目撃する“旅の真実”は、いつもひとつ!

 

そして個人的な期待も込めて、ぜひ『名探偵コナン』で香港、台湾などを舞台にしたエピソードも観てみたいです。香港の100万ドルの大パノラマ夜景をバックに、コナンくんがスケボーを駆って犯人を追い詰めるなんて展開を想像するだけで鳥肌が立っちゃいます。もちろん、行き帰りはバニラエア。トラブル(事件)のない機内で素敵な旅を……。

20171020_BLnak3_4

名探偵コナン から紅の恋歌

Blu-ray&DVD

発売元:小学館  販売元:Being

Blu-ray(初回限定特別盤7400円+税/通常盤6200円+税)

DVD(初回限定特別盤6400円+税/通常盤5200円+税)

 

原作/青山剛昌「名探偵コナン」(小学館「週刊少年サンデー」連載中)

©2018 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

 

※本記事は航空会社・バニラエアの機内誌「バニラプレス 2017年11-2018年2月号」に掲載された内容の転載になります

さよなら、まゆゆ…AKB48 渡辺麻友ラストMV完成【コメント全文】

2017年いっぱいでAKB48を卒業する渡辺麻友のラストセンター・ラストシングルとなる50thシングル「11月のアンクレット」と、カップリングとなる渡辺の卒業ソング「サヨナラで終わるわけじゃない」のミュージック・ビデオが完成した。

20171031_hayashi_TL_02

「11月のアンクレット」MVの撮影は、9月中旬、台風接近にともない優れない天気で行われた。この不思議な世界観のなかで、平野文子監督のフィルターを通した渡辺麻友の一側面である“天真爛漫さ”が表現され、王道アイドルの道を歩んできた彼女のかわいらしさにあふれたMVとなっている。

 

ラストシーンは土砂降りのなか、メンバーが全力疾走。先頭の渡辺を追いかけるメンバーたち。多くの苦難をメンバーと共に乗り越えながらAKB48グループを牽引してきた渡辺を象徴するシーンとなっている。

 

卒業ソング「サヨナラで終わるわけじゃない」MVは、渡辺の成長記録を表現した映像に。箱庭的な世界観のなかで生きてきた少女は、大人へと成長。過去の自分を捨て、外の世界に旅立つという渡辺の姿を表している。顔つき、しぐさなど、渡辺の持つ凛とした空気を引き出し、調度品や小道具もアンティークにこだわるなど、これまで多くのAKB48のMVを撮影してきた高橋栄樹監督の渡辺への愛情がうかがえる映像となっている。

 

MV「11月のアンクレット」Short ver.

 

 

MV「サヨナラで終わるわけじゃない」Short ver.

 

 

<AKB48 渡辺麻友コメント>

「11月のアンクレット」

今作を手がけていただいたのはAKB48グループを初めて撮影・監督された平野文子さんです。
実は、平野さんがこれまで手掛けてこられた作品のどれもが大好きで尊敬するアート・ディレクターさんでした。
そんな平野さんにMVを撮っていただけることになり卒業祝いを頂いたみたいでとてもうれしかったです。
この曲で私は卒業にはなりますが、しんみりというよりも意外に楽しく、雨すらも楽しんで撮影にのぞめました。
前作の「# 好きなんだ」は王道アイドルミュージック・ビデオでしたが、今作は打って変わってアーティスティックな世界観に仕上がっています。
メンバーもみな、透明感がありすごくきれいで、儚くて、とにかく全体的な世界観が素敵でとても気に入っています。

 

「サヨナラで終わるわけじゃない」

AKB48としての私の最後のミュージック・ビデオ撮影となりました。まだ「最後」という実感が無く、不思議な気持ちです。
リリースのたびにMV撮影に参加してきましたが、それが無くなって、ふと気づくときに「あーもうAKBじゃなくなったんだなぁ」と実感するのだろうと思います、寂しいです。
「監督は誰が良いか?」と尋ねられた際、「高橋栄樹さんを是非」とお願いをしました。
多くのメンバーが卒業曲を高橋栄樹さんに撮っていただいていて、私自身も参加した作品の多くも高橋栄樹さんだったので、長年の信頼関係と言いますか、安心感がありました。
とても良い作品になったと思います。

 

<「11月のアンクレット」MV 平野文子監督コメント>

まゆゆの卒業曲になるので、まゆゆのもつ外側のかわいらしさはもちろん内側が少しでも垣間見えるものにしようと思いました。会ってみて、本当にシャイな子だということが分かりました。アーティストってちょっとシャイな方が面白いと思っています。シャイだからしゃべりすぎる人もいれば、逆に静かに笑っているタイプもいる。まゆゆは後者ですね。
今回彼女を撮らせて頂いて思ったのは、アイドルを卒業していろんな殻を破って、これからどんどん本当の彼女が出てくるんだろうなということです。それがとても楽しみです。このMV で新しい表情の彼女がちょっとでもファンのみんなに届いていたら幸せです。
台風の最中、土砂降りの雨の中、笑いながら走ってくれた皆にこの先の人生に虹色の素晴らしい事が待ってるようにって願っています。

 

<「サヨナラで終わるわけじゃない」MV 高橋栄樹監督コメント>

渡辺麻友さんの卒業はAKB48からの卒業だけでなく、戦前から続く少女歌劇史の一つの大きな節目でもあると思っています。彼女の持つ由緒正しさを表現するために、MVの撮影場所や小道具など全てを歴史ある本物で揃えました。テーマは「ゴシックホラー」です。
古城や屋敷に潜む亡霊やドラキュラなどの物語を多く描いた、60年代のイタリアやイギリスの怪奇映画を参考にしました。卒業MVとしてはかなり大胆ですが、一つの終わりと再生を渡辺さんの品格とともに描く設定としては、これ以上のものはないと思っています。撮影は1カットずつゆっくりと丁寧に行われ、特にライティングはきめ細かいものとなっています。後半に驚きの展開があるので、ぜひ最後までご覧ください。怖くはないです(笑)。

 

50thシングル

「11月のアンクレット」

11月22日(水)発売

各¥1524+税

初回限定盤:イベント参加券封入(会場・開催日時未定)
通常版:生写真1種ランダム封入

©AKS

 

 

 

 

妄想爆発!男子中高生の恋愛バイブル『I”s』が連ドラ化!主演は岡山天音

週刊「少年ジャンプ」で連載され、人気を博した伝説的な漫画『I”s』(原作・桂正和)が、BSスカパー!で実写ドラマ化されることが決定。オリジナル連続ドラマ『I”s』としてBSスカパー!、スカパー!オンデマンドで2018年に放送・配信される。主演は岡山天音が務める。

20171031_hayashi_TL_01

原作は、1990年代後半における男子中高生の恋愛バイブルで、累計発行部数1,000 万部を超える人気漫画『I”s』。少年誌連載の恋愛漫画ならではの妄想が妄想を呼ぶ男性目線のラブストーリーで、王道の感動恋愛漫画だ。

 

連続ドラマで主人公・瀬戸一貴を演じるのは、『ひよっこ』での好演も記憶に新しい岡山天音。岡山は「一貴役の話をいただいた時、まさに原作の『I”s』を読んでいる真っ最中だったので驚きと大きな縁を感じました。一回り年上の先輩たちにオススメの漫画を聞くとみんな口をそろえて勧めてくれたのが『I”s』でした。長く深く愛され続ける原作の実写化ということでプレッシャーも感じていますが、原作の持つ美しいメッセージを三次元の世界の中で僕なりに体現していきたいと思っています」とコメントを寄せている。

 

撮影は既にクランクイン、ほかのキャスト等の詳細は、2018年春に解禁予定だという。

 

オリジナル連続ドラマ『I”s』

放送日時:2018年放送開始
チャンネル:BSスカパー!(BS241/プレミアムサービス 579)・スカパー!オンデマンド
製作:スカパー!

※放送日時は変更になる場合があります。

 

<原作STORY>

●高校二年生
主人公「瀬戸一貴」は高校2年生。同じクラスの「葦月伊織」に1年生の頃から恋心を抱いていた。そん時、伊織と二人で「新入生ようこそパーティ」の実行委員をやるという幸運が訪れる。徐々に伊織と打ち解けてきた頃、突然、一貴の目の前に幼なじみの「秋葉いつき」が現れる。

 

●高校三年生
高校最後の夏休みに一貴は仲間たちと海に行き、そこで傷心旅行中の「磯崎泉」と出会う。それから泉の猛烈なアタックを受けながらも、伊織への想いを持ち続けた一貴はついにクリスマス・イブに告白をし、晴れて伊織と付き合うこととなった。

 

●浪人生
大学受験に失敗した一貴は一人暮らしを始め、隣に住む伊織に似た「麻生藍子」と親しくなる。会えない恋人を待つ者同士の二人は惹かれ始めるが、やはり一貴の気持ちは伊織にあった。しかし、伊織のため、自分の想いを犠牲にしようと考える一貴。一貴が望む本当の幸せとは?そんな時、いつきから一通のビデオレターが届く。

 

 

 

水川あさみ、篠原涼子&高橋一生と大盛り上がり!『民衆の敵』第2話にゲスト出演

10月30日(月)放送の『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』の第2話ゲストとして、水川あさみが出演することが決定した。

20171030_hayashi_TL_01

水川が演じるのは、篠原涼子演じる智子にある悩みを相談する主婦・山下圭子。智子は圭子の言葉を受け、市議としての強い決意を抱いていく。

 

<水川あさみ コメント>

◆収録の感想は?
「ゲスト出演は久しぶりで、もう現場の空気が出来上がっているかな? と思っていましたが、篠原涼子さんがとてもウエルカムな感じでいてくださったのと、知っているスタッフさんも多かったので、すごく楽しく過ごせました」

 

◆撮影現場の雰囲気は?
「篠原さんとは久しぶりの共演でしたがとても楽しかったです。撮影の合間は、ほとんどが食べ物の話ばかりで『何が好き?』『お酒飲むの?』なんて聞いていただいたりして、あっという間でした。グルメの話では、高橋一生さんも交じって、得意のピェンロー鍋の話をしてくれました。『ピェンロー鍋はごま油を使わず、塩こしょうだけで煮ればスープが黄金になる』とこだわりを熱弁していました。どうやら涼子さんと私を招いてピェンロー鍋を振る舞ってくれるらしいです、笑。現場は食いしん坊が集まった感じで、とにかく盛り上がりました」

 

◆「圭子」の演技について
「(圭子の)公園をなくさないでほしい…と自分の強い思いがセリフに込められていて。ひとりでも立ち上がって誰かに伝えようとするのは、なかなか勇気がいることですし、できるようでできないこと。その意志の強さを意識しました」

 

◆今後、篠原さん演じる智子のどんなところに期待しますか?
「政治の話ですが、女性ならではの視点、例えばお母さんだからこそできること、したいことをどうやって貫いていくのかが気になりますね。同じ女性としてエールを送りたいです」

 

<第2話ストーリー>

佐藤智子(篠原涼子)と公平(田中圭)夫婦は、息子の駿平(鳥越壮真)と3人で温かくごく平凡で幸せな家庭を営んでいたが、もう少し贅沢したい…というささやかな願いから市議に立候補することを決意する。(1話まで)
家族や、駿平の保育園のママ友・平田和美(石田ゆり子)らのサポートを受けて、見事、当選を果たした智子。初登庁の日、藤堂誠(高橋一生)と新人議員用に用意された研修室に行くと中から怒鳴り声が聞こえる。河原田晶子市長(余貴美子)が創設した新人議員研修室にベテラン市議、前田康(大澄賢也)が文句を言っているのだ。前田は市議会で多数を占める犬崎和久(古田新太)派で、怒鳴られているのは市長の秘書、望月守(細田善彦)。研修室は市長が新人議員を囲い込もうとする手段ではと憤る前田に望月は否定している。何もかも初めての智子は理由が分からない。
しばらくして始まった本会議に智子が向かうと居眠りをしている前田を議場に発見。智子は手元の資料を丸めて前田の頭を叩いて起きるようにと一喝する。この行動に傍聴席が湧いた。様子を見に来ていた平田和美(石田ゆり子)も思わず笑ってしまう…。これが“ドン”と恐れられる犬崎の怒りを買ってしまい、智子は議会での謝罪を要求される。
そんな中、智子の前に、山下圭子(水川あさみ)が現れる。迂回路のために撤去の計画が持ち上がった、ある小さな公園を失いたくないと訴えているのだ。反対しているのは、圭子ただひとり。彼女の公園への思いを理解しつつも、それを聞いていたら迂回路は出来なくなってしまう…。市民の幸せのために何ができるのか?智子は真剣に考え始め、ある決断を下すことに。

 

『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』
フジテレビ系
毎週月曜 午後9時~9時54分

番組サイト:http://www.fujitv.co.jp/minshuunoteki/

 

©フジテレビ

 

 

 

作家S・キングが30年を費やした大作がついに映画化『ダークタワー』18年1・27公開決定&予告編解禁

作家スティーヴン・キングが1970年代から継続的に執筆し、完成まで30年もの月日を費やした作家人生の集大成ともいえる「ダークタワー」シリーズがついに『ダークタワー』として映画化。日本での公開日が2018年1月27日(土)に決定し、予告編が解禁された。

20171027_suzuki1

本作はニューヨークに住む少年ジェイクが、不思議な夢に導かれ入り込んだ“時空を超越する荒廃した異世界”を舞台にした物語。現実世界と密に結びつく異世界では、世界の支柱と言われる<タワー>をめぐり、すご腕の銃使い“ガンスリンガー”ローランド(イドリス・エルバ)と世界の崩壊をもくろむ“黒衣の男”ウォルター(マシュー・マコノヒー)が終わることのない戦いを繰り広げていた―。

 

解禁された予告編は、不思議な夢に戸惑うジェイクがカウンセリングを受けるシーンからスタート。しかしジェイクは<タワー>、そして異次元の争いを繰り返す黒衣の男とガンスリンガーのリアルすぎる光景をただの夢とは信じられずにいた…。さらに映像では、タワーを守る者=ガンスリンガーとタワーを壊す者=黒衣の男の究極のバトルを映し出す。

 

ガンスリンガーはなぜ<タワー>を守り、黒衣の男はなぜ<タワー>を破壊しようとするのか?そして、現実世界の少年ジェイクはなぜこの戦いに巻き込まれてしまったのか?そこには世界の運命を左右する衝撃の秘密が隠されていた―。

 

監督は『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』のニコライ・アーセル。プロデューサーに『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズのロン・ハワードを迎え、主演は『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のイドリス・エルバ、『ダラス・バイヤーズクラブ』でアカデミー賞®を受賞したマシュー・マコノヒー。

『ダークタワー』

2018年1月27日(土)全国公開

原作:スティーヴン・キング

監督:ニコライ・アーセル(「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」)

出演:イドリス・エルバ、マシュー・マコノヒー、トム・テイラー

配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

マンガ「宇宙兄弟」のやりすぎな特典を一挙振り返りーー最新刊ではついに超有名手帳とコラボ

『宇宙兄弟』とは言わずと知れた、小山宙哉さんが描く大ベストセラーコミック。講談社のマンガ雑誌『モーニング』で2007年から連載されている。

 

主人公であるムッタとヒビトの兄弟が、小さい頃に交わした「兄弟で宇宙飛行士になる!」という夢を実現するため、周囲に支えられながら、数々の困難を必死に乗り越えていく姿が共感を呼んでいる。累計発行部数1900万部を超えるコミックだけではなく、映画やTVアニメでも人気を広げ、幅広い層から支持されている作品だ。

 

11月22日には、ファン待望の最新刊、第32巻が発売されるが、それに合わせて、いまや“手帳の大定番”となった「ほぼ日手帳」のウィークリーフォーマット版「ウィークス」がセットになった限定版が登場。期間限定で予約を受け付けている。

↑特製「ほぼ日手帳 ウィークス」。ハードカバータイプで、立ちながらの筆記もしやすい↑特製「ほぼ日手帳 ウィークス」。ハードカバータイプで、立ちながらの筆記もしやすい

 

「ほぼ日手帳」は薄くて軽く、持ち運びにも便利な長財布サイズ。表紙には『宇宙兄弟』のアイコンを使ったオリジナルデザインが施され、中には「宇宙の出来事カレンダー」や「天体観測カレンダー」、 さらに『宇宙兄弟』の舞台となる世界各地の美味しい料理を一覧できるページ、さらに「カール君のQ&A」など、『宇宙兄弟』ファンにはたまらない、おまけページがたっぷり収録されている。

↑手帳の表紙は、ビジネスでも使えそうなシルバーをベースに、ホワイトで『宇宙兄弟』『宇宙兄弟』の印象的なエピソードとリンクするイラストが散りばめられている↑手帳の表紙は、ビジネスでも使えそうなシルバーをベースに、ホワイトで『宇宙兄弟』『宇宙兄弟』の印象的なエピソードとリンクするイラストが散りばめられている

 

↑手帳の中には「2018年天体観測カレンダー」や「宇宙開発年表」など宇宙に関する鉄板情報を網羅。『宇宙兄弟』のキャラクターにあしらった「世界の美味しい料理」、「カール君のQ&A集」も収録している↑手帳の中には「2018年天体観測カレンダー」や「宇宙開発年表」など宇宙に関する鉄板情報を網羅。『宇宙兄弟』のキャラクターにあしらった「世界の美味しい料理」、「カール君のQ&A集」も収録している

 

でも実は、「32巻限定版」の特典はこれだけではない。『宇宙兄弟』の公式ストアで、この「限定版」を購入すると、公式ストア特典として、ムッタとヒビトが月面に立つデザインの「A5サイズクリアファイル」や、ヒビトの愛犬である「アポが可愛いコースター」、さらに小山宙哉さんのメッセージが入った、第32巻の表紙イラストを使ったポストカードも付いてくる。

 

この超スペースシャトルな、いやスペシャルな「限定版」は、一般の書店やAmazonでは手に入らない、公式サイトだけの企画。特典の単品販売の予定もないので、このチャンスは見逃せない。しかも、値段(3112円)は「限定版」と同じだから超オトクだ。

 

歴代の新作に付いてきた豪華でレアなスペシャルグッズの数々

ところでこの特典は、今回に限ったことではない。というより、『宇宙兄弟』の新刊が発売されるたびに、ファンが唸る、凝りに凝った特典がセットになっている。今ではすでに購入できないが、歴代のユニークな特典の一部を紹介しよう。

 

第11巻=ホワイトパズル

↑実際に宇宙飛行士選抜試験でも使われた絵柄のない真っ白なジグソーパズルの48ピース版だ。第4巻では。宇宙飛行士選抜試験でムッタたちも挑んでいた↑実際に宇宙飛行士選抜試験でも使われた絵柄のない真っ白なジグソーパズルの48ピース版だ。第4巻では。宇宙飛行士選抜試験でムッタたちも挑んでいた

 

第14巻=「HⅡB」フィギュアと本物のフェアリング

↑2009年に種子島宇宙センターから打ち上げられ地球に帰還した「H-ⅡBロケット」のパーツ“フェアリング”のなんと実物を封入! H-ⅡBロケットフィギュアのディスプレイの土台部分に収納できる↑2009年に種子島宇宙センターから打ち上げられ地球に帰還した「H-ⅡBロケット」のパーツ“フェアリング”のなんと実物を封入! H-ⅡBロケットフィギュアの土台部分に収納できる

 

第23巻=写真集『宇宙紀信』

↑写真家の篠山紀信がロケットの製造現場から打ち上げシーンまでを撮影。稀代のカメラマンがとらえた迫力ある写真約70点を収録している↑写真家の篠山紀信がロケットの製造現場から打ち上げシーンまでを撮影。稀代のカメラマンがとらえた迫力ある写真約70点を収録している

 

第24巻=ペットボトルロケット

↑少年時代のムッタとヒビトが打ち上げた「ペットボトルロケット」のキットだ。実際に使用が可能で、最長で60cmぐらい飛ぶらしい↑少年時代のムッタとヒビトが打ち上げた「ペットボトルロケット」のキットだ。実際に使用が可能で、最長で60cmぐらい飛ぶらしい

 

第27巻=「絵名の惑星」ヘアピン

↑宇宙飛行士・北村絵名が作品内でつけているヘアピンを再現した。シトリン、タイガーアイ、アマゾンナイトなどの天然石が使用。色にもこだわっている↑宇宙飛行士・北村絵名が作品内でつけているヘアピンを再現した。シトリン、タイガーアイ、アマゾンナイトなどの天然石が使用。色にもこだわっている

 

第31巻=「ムッタの月面レジャーマット」

↑ムッタが初めて月面に降り立ったシーンを再現した月面のクレーターや手形のイラストがプリントされている。畳むとコンパクトになり、持ち運びに便利な持ち手付き↑ムッタが初めて月面に降り立ったシーンを再現した月面のクレーターや手形のイラストがプリントされている。畳むとコンパクトになり、持ち運びに便利な持ち手付き

 

と、どれも復刻して欲しくなるものばかり。さて、第33巻ではどんなスペシャルセットが登場するのか……。楽しみに待ちたい!

日本唯一の“北極冒険家”が初の南極冒険に選んだ装備とは? 特注品ばかりと思いきや……

日本人初となる「南極点無補給単独徒歩到達」を目指す、冒険家・荻田泰永氏の記者発表会が、10月25日に東京・港区にて行われた。この挑戦は、今年11月18日ごろから2018年1月7日ごろまでの50日間で、南極大陸のヘラクレス入江から南極点までの1130kmを行程中に外部のサポートや補給なし、かつエンジンや風力などの機動力を使用しない徒歩のみで目指すというもの。そのため、食料や必要機材などをソリに載せ、約100kgの荷物を自力で引きながらの行程になる。

20171027_y-koba2__0654_R↑ソリやウェア、カメラなどの装備品について語る荻田泰永氏。南極点を目指すには、寒さ対策だけでなく上り坂を歩く(南極点は標高2800m以上にもなる)ことになり、風も向かい風となるため、いかに機材や食料を軽く、効率よくまとめるかが重要とのこと。市販品で最適なものがない場合は、特注品のほか自分で作るケースも多いという

 

日本唯一の“北極冒険家”が南極に挑む

荻田泰永氏は、1977年神奈川県出身。これまでカナダ北極圏やグリーンランド、北極海などの北極を舞台に、主に単独歩行による冒険を行ってきた日本唯一の“北極冒険家”だ。キャリアも長く、初めて北極圏に挑戦した2000年から現在までの18年間で15回の北極行を行い、同エリアを9000km以上移動している。氏の活躍は、テレビの特集番組で多数取り上げられているほか、ラジオや新聞、雑誌で紹介されることも多く、研究機関との共同研究などにも取り組んでいる。次の動画は、そんな冒険を垣間見れる貴重な映像だ。

その荻田氏が今回、初めての南極行(自身、南半球に出向くのも初という)を行うに至った経緯が気になるところだが、22歳で初めて北極に行ったときのワクワク感をもう一度味わいたいというのが大きいという。実際、15回の北極行で北極については、その楽しさや厳しさをある程度知ることができたそうだ。一方で北極の反対側はどうなっているのか、歴史的な冒険家が味わい、記録にも残っている南極の強風がどういったものなのか、身を持って経験してみたいという思いが今回の南極行を行うきっかけになったという。

20171027_y-koba2_0607_R↑南極大陸まではチリのプンタアレナスから、南極ユニオン氷河キャンプまで民間のALE社による夏季定期フライトで移動。ヘラクレス入江をスタート地点とする。これは、南極点到達の定義として、“海岸線からのスタート”がルールとなっているためだ

 

極限の環境に挑む装備品も披露

南極行の要ともなる装備品は、各メーカーなどの協力のもと、ウェアやソリ、食料などが研究開発のうえで特注されているケースが多い。だが、カメラについては市販のパナソニック ルミックスDC-GH5をそのまま使用する。撮影時以外はウェアの内側に入れ、寒気にさらされない状態にすることで極地でも問題なく撮影できるそう。しかも4Kでの動画撮影も可能なため、別途ビデオカメラを持ち込む必要がなく、機材の軽量化に貢献。

 

氏は、実際に前モデルのGH4を北極圏に持ち込んでおり、トラブルなく使用できた点から、今回の採用に至ったという。寒冷地で心配になるバッテリーも持ちがよく、満充電のバッテリーを複数(といっても数本レベルらしいが)持ち込むことで、必要な撮影は十分こなせるとのことだ。このほか、今回初の試みとしてDJIのドローンを使用しての空撮にも挑戦するという。

20171027_y-koba2_0620_R↑パナソニック ルミックスDC-GH5を手にする荻田氏。軽量で耐久性も高いマグネシウム合金ボディで、防塵・防滴構造を採用。-10℃までの耐低温設計にもなっている。とはいえ、北極点や南極点ではさらに気温が下がる。荻田氏によると、そうした条件でも撮影時以外はウェアの内側に入れるなどの工夫をすることでGHシリーズは問題なく動作したという

 

20171027_y-koba2_0639_R↑カロリーなどを効率よく摂取するために森永製菓と共同開発した特注のチョコレート。ミルクチョコレート、ホワイトチョコレート、抹茶味チョコレートの3種類が用意されている。写真は、会見中に記者に配られた試食サンプル(抹茶味)。成分としては油(寒冷地でもチョコレートが硬化しにくい)やたんぱく質がポイントになっている。1g当たり、6.4kcalと市販のエネルギーバーの1.5倍程度のカロリーを持つというが、適度な甘さで非常に食べやすいものであった

 

20171027_y-koba2__0645_R↑ウェアは、「POLEWARDS」ブランドの株式会社ザンダーと共同開発。コットン地をベースにしたウェアで透湿性が高く、フィルムなどを使用した防寒着と違い、寒冷地で剥離するといったトラブルがないのが魅力という。その風合いもよく、100年前の冒険家であるスコットなどの装備に近い風合いで荻田氏もお気に入りの様子だ。ちなみに防水・防湿性に優れたアウターシェルは、水分が瞬間的に凍ってしまうため、極地では不要という

 

20171027_y-koba2__0662_R↑ソリは北海道の植松電機が製作。素材としてはFRPだが、繊維材料に超高分子量ポリエチレンやケブラー繊維などを使用することで軽量化され、塗装を施すことで紫外線にも強くなっている。重さは8㎏弱で、これまで荻田氏が使用していた北欧製のソリよりもサイズを少し大きくしながら、約1㎏の軽量化を実現

 

南極大陸は世界で最も寒い場所というイメージがあるが、11月から12月にかけては南極の夏季となるため、冬季に比べると暖かいという。といっても-30℃ほどで想像を絶する寒さであることは間違いない。そうした極限状態に挑む荻田氏の無事はもちろんだが、写真・カメラ好きの筆者としては、ルミックスGH5が無事役目を果たしてくれるのか、その写真や映像がどんなに美しく、カッコいいものなのか気になるところ。いまから荻田氏のチャレンジ成功と、通常見ることのできない南極の写真・映像を楽しみにしたい。

 

ASKAが亀田興毅、吉田豪を聞き手に逆指名!『逆指名インタビュー』AbemaTVで10・30放送

無料インターネットテレビ局・AbemaTV(アベマティーヴィー)の「AbemaNewsチャンネル」で、10月30日(月)より新番組『逆指名インタビュー』がスタート。初回放送に歌手のASKAが登場する。

20171027_suzuki2

『逆指名インタビュー』は、ニュースで話題になった人々や、世間の注目を浴びている人たちを“主役”として抜擢。その主役が、「この人なら分かってくれる」「この人になら真実を話したい」という人物を選び、インタビュアーを逆指名するという全く新しいインタビュー番組。

 

主役たちには、一切の制約をかけることなく、「世間になかなか伝わらない想い」「伝えたい真相」「是正したい真実」などを存分に語ってもらう。また、生の言葉をそのまま伝えることに徹底的にこだわり、(不体裁以外の部分は)極力編集せず、そのまま放送する。

 

初回放送の“主役”に抜擢されたのは、歌手のASKA。2014年の覚醒剤事件での逮捕、2016年の2度目の逮捕(のちに不起訴)や、最近の離婚報道など、ニュースの渦中にいながら、これまでメディアに多くを語ってこなかったASKAが「伝えたい真相」を打ち明ける相手に選んだのは2人。

 

1人目は、プロボクシング元3階級王者の亀田興毅。大の格闘技ファンのASKAが、初対面となる亀田と「一度、話をしてみたい!」ということでの逆指名。「興毅、会いたかった!」と握手を交わすところから始まった2人の対談では、格闘技好きのASKAならではの質問や、亀田が初めて世界チャンピオンになった試合で多くのバッシングを受けたことに対しての見解、ASKAが会報誌で語ったことなどが明かされる。

 

また、「ボクシング業界に貢献したい」と今後の夢を語る亀田に触発され、ASKAが「自分に課した」という来年から始動予定の前代未聞の活動について激白する。

 

2人目に逆指名したのは、プロインタビュアーの吉田豪。吉田がASKAを分析した記事をネットでよく読んでいたと明かし、事件後に引退を考えていたことや、初めてお客さんの前で歌ったときの心境について語る。また、ASKAの新しい挑戦や、事件を経て得た2つのこと、AbemaTVでの特番を発表した稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾の3人への思いなども明かす。

 

さらに番組では、ASKAが10月25日発売の最新アルバム『Black&White』に収録されている楽曲を熱唱する。

 

AbemaTV『逆指名インタビュー』

放送日時:10月30日(月)夜9時~10時30分

放送チャンネル:AbemaNews

放送URL:https://abema.tv/channels/abema-news/slots/8Sy7YKTJAxqBkB

 

©AbemaTV

生田斗真、広瀬すずの着物姿にメロメロ!?「超絶かわいい!」

映画「先生!、、、好きになってもいいですか?」(10月28日(土)公開)の公開直前イベントが行われ、生田斗真と広瀬すずが原宿・東郷神社に登場した。

20171027_hayashi_TL_02

和服姿で登場した2人。生田が和服姿の広瀬を「超絶かわいい!」とベタ褒めすると、広瀬から「生田さんも超絶かっこいいです」と言われ、お互いに照れ合う場面も。

 

また、東郷神社には必勝の神が祭られているといいうことで、映画のヒット祈願も込めてそれぞれ絵馬に願い事を。生田は「恋もするのも仕事をするのも健康が一番なので、“みんな健康”」。広瀬は、「今回の映画を見て、恋がしたくなったり、恋っていいなと思えたので、“素敵な恋ができますように”」(広瀬)と披露。その後、社殿で祈願した生田は「神聖な気持ちになりました。皆さんの思いが届くように一生懸命祈願させていただきました」と感想を述べた。

 

これまでにさまざまなプロモーション活動をしてきた2人。タイトルになぞらえ、お互いに「好きになってもいいかなと思う部分は?」と聞かれると、「昔から字がキレイな女性にひかれる部分があって。すずちゃんの字を見たらキレイだったので、『ハッ!』とした」(生田)、「地方に行って大勢の方に囲まれた際に道を誘導していただいた。撮影中に助けていただいたこともあったので、優しい方なんだなと」(広瀬)と。

 

最後に、生田が「映画を見たら誰もが恋をしたくなるような、また背中を押してもらえるような素敵な内容になっているので、ぜひご覧ください」とメッセージを送った。

 

先生と生徒の切ない恋を描いた純愛ラブストーリー映画「先生!、、、好きになってもいいですか?」は10月28日(土)より全国公開。

 

公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/sensei/

 

 

エド!アル!山田涼介主演『鋼の錬金術師』3種のキャラ予告映像が一挙解禁

12月1日(金)公開の映画『鋼の錬金術師』が190か国以上で公開されることが決定。さらに、3種のキャラクター予告が一挙に解禁された。

20171027_hayashi_TL_01

190か国以上での公開決定について、曽利文彦監督は「ロス、パリでのWエキスポを経て、今回の東京国際映画祭のオープニング上映、11月のニューヨークのAnime NYCではクロージング上映に選んでいただけるなど、世界中で話題となっている中、今回、世界190か国以上で公開が決まり、その規模の大きさに正直驚いています。日本が誇る『鋼の錬金術師』の日本での映画化が、世界の皆さんにどう受け入れられるのか、今から本当に楽しみです。そして、この“ハガレン”に日本映画の新たな可能性を見い出していただければ光栄です」とコメントを寄せている。

 

解禁されたキャラクター予告は、「兄弟の絆を信じる者:エド、アル、ウィンリィ」「兄弟の絆を壊す者:ホムンクルス(人造人間)たち」「兄弟の絆を守る者:最強の軍部メンバー」の3種類。映画『鋼の錬金術師』でカギを握る3つの勢力を紹介する映像となっている。

 

【キャラクター予告1】

兄弟の絆を信じる者:エド、アル、ウィンリィ

 

【キャラクター予告2】

兄弟の絆を壊す者:ホムンクルス(人造人間)たち

 

【キャラクター予告3】

兄弟の絆を守る者:最強の軍部メンバー

 

 

映画『鋼の錬金術師』

12月1日(金)公開

 

<出演>
山田涼介 本田翼 ディーン・フジオカ
蓮佛美沙子 本郷奏多/國村隼
石丸謙二郎 原田夏希 内山信二 夏菜
大泉洋(特別出演) 佐藤隆太/小日向文世/松雪泰子

 

原作:「鋼の錬金術師」荒川 弘(「ガンガンコミックス」スクウェア・エニックス刊)
監督:曽利文彦
脚本:曽利文彦 宮本武史
音楽:北里玲二
主題歌:MISIA「君のそばにいるよ」(アリオラジャパン)
製作:映画「鋼の錬金術師」製作委員会
制作プロダクション:OXYBOT
配給:ワーナー・ブラザース映画

 

公式サイト:http://hagarenmovie.jp

©2017 荒川弘/SQUARE ENIX©2017 映画「鋼の錬金術師」製作委員会