『国民的アニメの祭典!』ファンが選んだ『ちいかわ』の「かわいい瞬間BEST10」を発表 柴田英嗣「かわいいだけでなく深いアニメ」

『国民的アニメの祭典!サザエ まる子 ワンピ 鬼滅 ちいかわ 55年分の名シーン4時間SP』(フジテレビ系 午後7時~11時10分)が7月13日(土)に放送される。

(前列左から)川島明、橋本環奈、長田庄平、松尾駿(後列左から)あの、せいや、藤本美貴、ヒコロヒー、島崎和歌子、柴田英嗣、アンミカ(c)フジテレビ

 

2024年、フジテレビでは「お台場 アニメフェス」と銘打ち、さまざまなアニメ放送やキャンペーンを実施中。第1弾としてゴールデンウイークに実施された『ゴールデン「サザエさん」ウィーク傑作選』では、放送開始から初めて平日の夕方に毎日『サザエさん』を放送して大きな話題となった。

 

『国民的アニメの祭典!』はこの「お台場アニメフェス」の目玉番組。司会に川島明(麒麟)、橋本環奈、チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)を迎え、ゲストにはあの、アンミカ、柴田英嗣(アンタッチャブル)、島崎和歌子、せいや(霜降り明星)、ヒコロヒー、藤本美貴が登場する。

 

番組では『サザエさん』『ちびまる子ちゃん』『ワンピース』『鬼滅の刃』といった国民的アニメはもちろん、今までにフジテレビで放送してきたアニメ55年の歴史の中から超貴重なシーンを厳選して紹介する。

 

イラストレーター・ナガノによる人気漫画が原作のアニメ『ちいかわ』(『めざましテレビ』内で毎週火曜・金曜 午前7時40分ごろ放送)では、ちいかわファンが選んだ「かわいい瞬間BEST10」を発表。ちいかわ、ハチワレ、うさぎ以外にも、仲間たちが続々とランクインする。

 

柴田英嗣 コメント

『ちいかわ』は実際朝ちらっと見ているのですが、ただただかわいいアニメだと思っていたところ、実は『ちいかわ』にもストーリーやキャラクター同士の友情があると言うことを今日初めて知ってもっと見たくなりました!せいや(霜降り明星)も熱弁していましたし、さらに深掘りしなくてはだめですね…ちいかわが頑張っているなら今日も1日頑張ろう、と思わせてくれたり、あんな小さいミスは忘れて切り替えよう!と前向きになれたりと、“かわいい”だけでなく“深い”アニメだと思いましたね。ちなみに僕は鎧さんたちが特に気になっています!

今回番組を見てくださる皆様はラッキーです!アニメで人生変わりますので、ぜひご覧ください!

 

番組情報

『国民的アニメの祭典!サザエ まる子 ワンピ 鬼滅 ちいかわ 55年分の名シーン4時間SP』
フジテレビ系
2024年7月13日(土)午後7時~11時10分

司会:川島明、橋本環奈、チョコレートプラネット
ゲスト:あの、アン ミカ、柴田英嗣、島崎和歌子、せいや、ヒコロヒー、藤本美貴

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/odaiba_animefes2024/

(c)フジテレビ

『笑ってコラえて!』28周年SP 福原遥も涙、元ひきこもり新人Dが「長距離バス一期一会の旅」で奮闘 厳選「ドラマチックダーツの旅」も

『笑ってコラえて!28周年記念「先輩」って優しいね!スペシャル』(日本テレビ系 午後7時~9時)が7月3日(水)に放送される。

『笑ってコラえて!28周年記念「先輩」って優しいね!スペシャル』

 

これまで数多くの有名人が登場してきた看板コーナー「ダーツの旅」は、番組開始28周年を記念して、スタッフイチオシの「ドラマチックだったダーツの旅」を厳選して紹介。豪快な“川魚オヤジ”と遭遇したのはムロツヨシ。群馬県板倉町で川魚の問屋を構える主人が従業員に「案内してやれ!」「食わせてやれよ!」など威勢よく指示を出す様にムロは惚れ惚れする。

 

高嶋ちさ子は、北海道仁木町で通りすがりの学生に話を聞くと「将来の夢は海外青年協力隊」という立派な志に「大人!耳が痛いでしょ!」とビックリ。その子の家族にも会いに行くと、母親がある事情から泣いてしまう。さらに、記念撮影ではそれまでおとなしかった妹もある理由で号泣。家族と高嶋の温かい交流にスタジオゲストの福原遥は「(家族の)リアクションに感動しちゃいました」と語る。

 

小泉孝太郎は、千葉県千倉町で奇跡のような場面に遭遇。目の間に広がる魚の大群に小泉は思わず童心に返って魚捕りに夢中になる。

 

元サッカー日本代表の中澤佑二&槙野智章コンビは山梨県旧上野原町地区でサッカー少年たちとガチンコ対決。少年チームにはスペイン留学を経験した未来のプロ候補が。追い詰められた2人がとった大人げない戦法とは。

 

「バスターミナルで面白そうな人と一緒に旅をする」「面白くなかったらお蔵入り」など、所ジョージが決めたいくつかの厳しいルールの下、初心者ディレクターが奮闘する「長距離バス一期一会の旅」。

 

今回チャレンジするのは2年目の男性ディレクター。実は彼は元ひきこもりのニートだったが、一念発起してディレクターとして奮闘中。ただ、時に感情がだだ漏れになってしまうという心配な一面も。

 

舞台は1日約400本ものバスが県外に向かう福岡・博多バスターミナル。取材開始前には「自分にしか撮れない作品を作りたい」と前向きな意気込みを語り笑顔を見せる余裕も。ところが、1人断られ、2人断られるうちに、早くもメンタルが崩壊。気分転換に訪れた食堂で、隣に居合わせた女性の前で泣き出す様に所やゲストたちも仰天してしまう。

 

しかし、この女性から勇気をもらっていざ取材を再開すると、ミャンマーと日本の架け橋として奔走する男性と奇跡的に巡り合う。果たして彼の決断は…。そしてロケを完遂できるのか。

 

続々とトラブルを起こすこの新人ディレクターにスタジオは大盛り上がり。所は「登場人物がみんないい人!」と協力してくれた人々に感謝。佐藤は「いい出会いでしたね」、福原は「人の温かさを感じられる」と涙をぬぐう。しかし、紫吹淳からは「今後は絶対に○○しないこと」と注意が。チョコレートプラネット・長田庄平も「誰がメインのVTRだったのか」と不満を漏らす。

 

今春、日本テレビに入社した新人アナウンサー3人に1年間密着し、彼らの苦悩と成長を記録する「1年たったらこうなりましたの旅 ~アナウンサー編~」。5月下旬、水越毅郎アナは日本テレビ系列局の新人アナたちと合同で、東京ドームで行われた巨人・中日戦の実況研修参加した。

 

事前のミーティングでは入社25年目のベテラン・田邊研一郎アナからの「今日のために準備してきた人は?」という質問に全員絶句。そこで田邊アナから見せられた緻密な手書きのノートに圧倒されてしまう。

 

田邊アナからアドバイスを受けていざ実況研修に挑戦。見守るのはさらなるベテラン、入社33年目の平川健太郎アナ。トップバッターとなってしまった水越アナは、緊張でしどろもどろ。アドバイスがすっかり頭から抜けてしまう上、ミスを連発する。

 

しかし、系列局のアナウンサーたちの中には、既に番組デビューを果たし堂々とした様子のアナウンサーや、広い視野でベテランアナをうならせる実況を繰り出すアナウンサーなど、既に一歩先行く同期たちも。そんな自分の不甲斐なさに水越アナは「しゃべることが嫌になってしまった」と落ち込んでしまう。

 

所は新人アナたちの奮闘ぶりに「いいねえ!見応えありますね!」とご満悦。チョコレートプラネット・松尾駿は緊張しっ放しだった水越アナにあるコラボを提案する。

 

番組情報

『笑ってコラえて!28周年記念「先輩」って優しいね!スペシャル』
2024年7月3日(水)午後7時~9時

MC:所ジョージ、佐藤栞里

ゲスト:福原遥、紫吹淳、チョコレートプラネット(※順不同)
ロケゲスト:ムロツヨシ、高嶋ちさ子、小泉孝太郎、中澤佑二、槙野智章(※順不同)

(c)日本テレビ

竹内まりやが『素晴らしき哉、先生!』主題歌を書き下ろし 生田絵梨花がコーラスで参加「背筋が伸びる想い」

生田絵梨花が地上波連続ドラマの主演に初挑戦する日10ドラマ『素晴らしき哉、先生!』(ABCテレビ・テレビ朝日系 毎週日曜 午後10時~)の主題歌が、竹内まりやの書き下ろし楽曲「歌を贈ろう」に決定した。

『素晴らしき哉、先生!』(c)ABCテレビ

 

本作は、宅間孝行の脚本・演出で新米教師の成長物語を描くオリジナルストーリー。不本意にも担任を持たされ、辞め時を逸してしまった2年目の高校教師・笹岡りおが、なんだかんだ生徒のために奮闘を続ける中で人間として変貌を遂げていく姿を描く。

 

主題歌に決定した竹内まりやの書き下ろし楽曲「歌を贈ろう」は、ミディアムテンポのバラードソング。リリックには、生田が演じる主人公のように、悩み傷つきながらも今日を生きる人たちへの温かなメッセージがつづられた、心に優しく染みる応援歌となっている。

 

4月中旬に行われたレコーディングには、主演の生田がコーラスで参加。竹内と生田が美しいハーモニーを奏でる、他では聴けないスペシャルな一曲が誕生した。レコーディングは終始和やかなムードで進行し、竹内から「主人公のりおを励ます一曲になれば」との心温まるメッセージも贈られた。

 

竹内まりや コメント

学園ドラマの主題歌を担当するのは私にとって初めてのことで、うれしいオファーに感謝でいっぱいです。

しかも主人公を演じるのは、今をときめく生田絵梨花さん!若き高校教師という立場で、彼女が背負うさまざまな苦労や痛みを癒やしてあげられるような歌を書いて贈りたいと思いました。

最後にひと声、笹岡先生にも加わっていただけたことによって、彼女との絆が見えてくるような優しい歌に仕上がったと思います。先生だけでなく立場の違うたくさんの人たちの心をも元気づけることができたら、こんなに幸せなことはありません。

 

主演・生田絵梨花 コメント

今回、竹内さんに主題歌をご担当いただけると伺った時、光栄すぎて震えてしまいました。さらに、コーラスとして楽曲に参加するということが決まった時には、コーラスはもちろんのこと、この曲に彩られるドラマも、「一生懸命演じよう」とあらためて背筋が伸びる想いでした。

レコーディングの前に、竹内さんから直筆のお手紙をいただき、曲に込められた想いや、竹内さんからの愛情深いメッセージがつづられていました。

私もそんな竹内さんの優しさに寄り添えるように、気持ちを込めたので、ドラマと一緒にこの曲もたくさん愛していただけるとうれしいです。

 

番組情報

『素晴らしき哉、先生!』
ABCテレビ・テレビ朝日系
2024年夏スタート
毎週日曜 午後10時~

番組公式HP:https://www.asahi.co.jp/subakana_sensei/

(c)ABCテレビ

アイナ・ジ・エンドのBiSH解散後の1年にNHKが密着 ライブパフォーマンスも『Venue101』スピンオフ特番7・6放送【コメントあり】

『Venue101 Presents What is アイナ・ジ・エンド?』(NHK総合 午後11時~11時45分)が7月6日(土)に放送される。

『Venue101 Presents What is アイナ・ジ・エンド?』(c)NHK

 

毎週土曜日に放送中の音楽番組『Venue101』。そのスピンオフ特番『Venue101 Presents』にアイナ・ジ・エンドが登場する。

 

昨年6月のBiSH解散後に本格的にソロアーティストとして活動をスタートしたアイナ・ジ・エンドの1年にNHKのカメラが密着。本邦初公開の映像満載で送る。

 

アーティストとして、自ら楽曲を作詞作曲、ドラマや映画の主題歌でも大きな話題となり、今年9月にはソロとして初の日本武道館ライブも控える。また、ダンサー、振付師、さらに俳優としても昨年の話題作、岩井俊二監督の「キリエのうた」に出演し、日本アカデミー賞をはじめ新人賞を総なめにするなど、多方面で才能を発揮している。

 

これだけマルチに活躍する彼女はいったい、どういう環境で才能を育み、何に影響を受けて、どういう経験を積み重ねてきたのか。

 

番組では、メディア初出しとなる大阪の実家でのロケ、さらに大きな影響を与えた家族、友人、ダンスの先生の証言、そして上京後初めて一人暮らしをした街・中野を本人が巡るロケを敢行し、彼女のルーツに迫る。

 

さらに、彼女の多方面にわたる魅力を、間近で見てきた岩井俊二、小林武史、TK(凛として時雨)、アオイヤマダが語る。

 

そしてアイナ・ジ・エンドの真骨頂、ライブパフォーマンスも披露。最新曲「Love Sick」の初パフォーマンス、そしてアイナにとって大切な歌の生パフォーマンスも放送する。

 

アイナ・ジ・エンド コメント

アイナ・ジ・エンドです。

実はもう1年近く、NHKの方々に密着していただいておりました。ダンススタジオや、レコーディング。

千葉の富津岬まで来てくれたり。

ライブも楽屋も。たくさん来てくださいました。

最後あたりはもうカメラが回ってることを忘れるぐらい、自然に一緒に過ごしていました。

何も起こらない日々から、何かが生まれる瞬間。

何かが生まれた後に、また違う人間になっていく様。

人間の変わりゆく日々。

私は私のことがあんまりよく分かっていないけれど、この密着してくださった中で、少しずつ自分が分かっていきました。

そんな今までを、特番にしていただけます。

ありがたいです。。。

そして、わがままを聞いて下さり、この日限りのステージで貴重な曲をパフォーマンスさせていただけることになりました。

スタッフさんと作り上げる空間は素晴らしくヒリヒリして楽しかったです。

最高です。絶対見てほしいです。

7月6日。 良かったら、アイナ・ジ・エンドを一緒に楽しんでもらえたらうれしいです。

 

番組情報

『Venue101 Presents What is アイナ・ジ・エンド?』
NHK総合
2024年7月6日(土)午後11時~11時45分

(c)NHK

“激辛”の最新科学を徹底解説 マヂラブ村上夫妻が「辛いものを食べ続けるとやせるのか」を検証『カズレーザーと学ぶ。』

7月2日(火)放送の『カズレーザーと学ぶ。』(日本テレビ系 午後10時~11時)は、「激辛の最新科学!ウマ辛グルメで本当にやせるのか?」をテーマに送る。

(左から)岩田絵里奈アナ、ゆうちゃみ、斉藤慎二、アンミカ、許豊凡、野田クリスタル、村上、カズレーザー (c)日本テレビ

 

講義では「唐辛子の持つ意外な効果」「マヂカルラブリー村上夫婦が1週間ウマ辛グルメ生活にチャレンジ!」の2つのテーマを紹介する。ゲストはアンミカ、斉藤慎二(ジャングルポケット)、許豊凡(INI)、マヂカルラブリー、ゆうちゃみ。

 

夏に食べたくなる「辛い料理」。その辛さには塩味を引き立てる「減塩効果」というものがある。これにより必要以上に塩分やカロリーをとらなくて済むようになるという。

 

また塩味だけでなく、うま味も引き立てる効果があり、味覚全体が向上するとのこと。例えば一味唐辛子をうどんのだしにかけるとよりおいしく感じられるという。さらに唐辛子に含まれるカプサイシンをとり続けるとやせやすい体になるということも確認されているそう。

 

「辛いもの」にはこのようにポジティブな効果が多く含まれているというが、その仕組みとは一体どんなものなのか。講義では「辛さ」が引き起こす驚くべき健康効果について解説する。

 

また「辛いもの」を食べ続けるとやせるというのは本当なのか、お笑いコンビ・マヂカルラブリーの村上夫婦が1週間ウマ辛料理を食べて、その効果を徹底検証する。

 

村上の検証前の体重は115.7キロでかなり太り気味。しかし検証生活の中でどんどん辛い料理を求めるようになり、村上の体重にも変化が…。

 

VTRでは、カプサイシンの持つ「減塩効果」「脂肪燃焼効果」、そして「体質改善効果」についても解説。さらに辛いものは体重や体質に変化を引き起こすだけでなく、脳の快楽を呼び起こす効果もあるとのこと。

 

講義では、さまざまな辛さの効果と魅力、そして専門家・堤理恵先生が世界各国の激辛料理についても紹介する。

 

番組情報

『カズレーザーと学ぶ。』
日本テレビ系
2024年7月2日(火)午後10時~11時

MC:カズレーザー(メイプル超合金)
出演者:アンミカ、斉藤慎二(ジャングルポケット)、許豊凡(INI)、マヂカルラブリー、ゆうちゃみ(五十音順)
専門家:堤理恵
進行:岩田絵里奈(日本テレビアナウンサー)

(c)日本テレビ

乃木坂46弓木奈於 1st写真集「天使だったのか」“大人モード”のランジェリーカット先行公開

7月23日(火)に発売される乃木坂46・弓木奈於の1st写真集「天使だったのか」より新たな先行カットが公開された。

乃木坂46・弓木奈於 1st写真集「天使だったのか」撮影:三瓶康友/ワン・パブリッシング

 

写真集の制作に当たり、弓木本人からの希望イメージは“ふわやか”。この難解なリクエストに応えるべく、選ばれた撮影地はタイ・プーケット。ラグジュアリーなホテルやプール、ビーチなど雄大な自然、リラックスした街でのショッピング、まるで弓木と旅しているような錯覚に陥る内容となっている。弓木の持つ魅力、これまで披露されてこなかった新たな一面、その全てを詰め込んだ写真集が完成した。

 

このたび、新たな先行カットが公開。ピンクのランジェリーに身を包み、真っ白な空間に横たわる姿は、これまでの弓木のイメージを覆す大人っぽい雰囲気に。写真集には、普段のバラエティ番組などで活躍する姿からは想像できないセクシーな表情も収録されている。

 

表紙は、通常版、セブンネット限定版、楽天ブックス限定版、紀伊國屋書店限定版の全4種類。特別付録として、メッセージ入りポストカード全6種からランダムで1枚が封入される。

 

書店特典ポスターは全3種類、ポストカードは全17種類。中にはこれが初公開となる衣装も含まれており、タイ・プーケットで撮影された1st写真集の全容が伝わるようなラインナップとなっている。

 

<プロフィール>
弓木奈於(ゆみき・なお)
1999年2月3日生まれ。京都府出身。身長165cm。血液型A型。愛称は「なおちゃん」「ゆみっきー」。2020年『坂道研修生 配属発表 SHOWROOM』にて乃木坂46に配属されることが発表され、乃木坂46の4期生として活動開始。2022年発売の乃木坂46の30thシングル『好きというのはロックだぜ!』で初の選抜入り。以降、最新35thシングル『チャンスは平等』まで連続して選抜入りを続けている。2020年よりFM FUJI『沈黙の金曜日』(金曜21時~)で2時間のラジオ生放送のアシスタントMCを務め、数多くのバラエティ番組出演などグループ以外でも活躍中。

 

書誌情報

乃木坂46・弓木奈於1st写真集「天使だったのか」
発売日:2024年7月23日(火)発売
発行:株式会社ワン・パブリッシング
撮影:三瓶康友
定価:2,500円(税込)/判型:A4判/ページ数:144ページ
特別付録:メッセージ入りポストカード(全6種よりランダム1枚封入)

限定版カバー:通常版に加え「セブンネット限定版」「楽天ブックス限定版」「紀伊國屋書店限定版」の3バージョンの限定版カバー写真集も刊行

写真集公式X(@yumiki_1st):https://x.com/yumiki_1st

山里亮太「ダイアンが絶好調なのでそれも見どころ(笑)」日向坂46河田陽菜&丹生明里、西野未姫、ヒコロヒーも出演『“神”映像グランプリ』

『キセキの動画大集合!“神”映像グランプリ』(TBS系 午後9時~10時57分)が7月1日(月)に放送される。

『キセキの動画大集合!“神”映像グランプリ』(c)TBS

 

この番組は、キュートすぎる動物や赤ちゃんの映像、思わず涙してしまう感動的な動画や予測困難な“まさか”の衝撃映像など、最新の映像を世界中から厳選して紹介するバラエティ。

 

MCは南海キャンディーズ・山里亮太、進行は田村真子アナ。ゲストには日向坂46の河田陽菜と丹生明里、ダイアンのユースケと津田篤宏、西野未姫、ヒコロヒーを迎える。

 

前回の放送で「赤ちゃんと猫」の動画を見た山里の一言から「かわいい頂上決定戦バトル」を敢行。番組スタッフが総力を挙げ、世界中から見つけだした映像の中から一番かわいい“神動画”を決める。「赤ちゃんと猫」の動画を超えるかわいい動画は現れるのか。

 

また、さまざまな映像から2択のクイズを出題する「どっちどっち2択クイズ」が登場。シンプルな内容ながら、難易度の高い問題の数々にゲストも困惑する。

 

ほかにも、恒例企画となった「金銀銅画グランプリ」のコーナーやインパクトのあるおマヌケ動画など、“神”映像の数々を余すところなく紹介する。

 

MC・山里亮太(南海キャンディーズ)コメント

今回も面白かったですね!めちゃくちゃ笑えました!

「おマヌケブロック」で、本当にマヌケなやつがあったのが今回1番印象に残っています。“扉”でおマヌケ金・銀・銅があって、それがたまらなかったですね(笑)。ぜひ腹を抱えて笑っていただきたいです!

番組史上最高の神映像が出ました!とにかく笑って、驚けて、見ているだけで家族で楽しい時間が過ごせると思うので、楽しみにしていただけたらなと思います!あとダイアンが絶好調なのでそれも見どころです!(笑)

 

番組情報

『キセキの動画大集合!“神”映像グランプリ』
TBS系
2024年7月1日(月)午後9時~10時57分

MC:山里亮太(南海キャンディーズ)
進行:田村真子(TBSアナウンサー)
スタジオゲスト(50音順):河田陽菜(日向坂46)、ダイアン(ユースケ、津田篤宏)、西野未姫、丹生明里(日向坂46)、ヒコロヒー

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/program/kamieizou/

(c)TBS

吉谷彩子×浅川梨奈『どうか私より不幸でいて下さい』主題歌が紫 今の「ギンモクセイ」に決定【コメントあり】

吉谷彩子と浅川梨奈がW主演を務めるドラマDEEP『どうか私より不幸でいて下さい』(日本テレビ系 7月9日(火)スタート 毎週火曜 深夜0時24分~0時54分)の主題歌が紫 今の「ギンモクセイ」に決定した。

紫 今

 

大人の女性をターゲットに、深夜だからこそ描けるディープな人間模様や緊迫するサスペンスをテーマにした「ドラマDEEP」。第1弾で話題を呼んだドラマ『肝臓を奪われた妻』に続く第2弾は『どうか私より不幸でいて下さい』。

 

原作は、2022年に小説投稿サイト・エブリスタで開催した「comico 女性向けマンガ原作大賞」で大賞を受賞し、comicoでコミカライズした大人気WEBTOON。主人公・名取景子と相原志保、壮絶なマウントバトルを繰り広げる姉妹を吉谷彩子と浅川梨奈が演じる。

 

本作の主題歌が、紫 今(ムラサキイマ)の「ギンモクセイ」に決定した。紫 今は、ハスキー、パワフル、繊細な歌声、かつホイッスルボイスを含むハイトーンボイスまで使い分ける抜群の歌唱力を持ち、作詞、作曲、編曲を全て自ら行う22歳の女性クリエイター。

 

2023年、SNSで話題となった楽曲「ゴールデンタイム」で配信でのリリースを開始。その後リリースしたEP「Gallery」に収録の「凡人様」は、TikTok~YouTube~配信と多岐にわたって拡散。12月には「Not Queen」がFM802ヘビーローテーションに選出された。

 

2024年、自身初のアニメタイアップ曲「学級日誌」をリリース。4月リリースの「魔性の女A」は日本国内のみならず、アジア圏も巻き込んで、拡散し続けている。

 

紫 今 コメント

今回『どうか私より不幸でいて下さい』の主題歌を歌う紫 今です。

 

『どうか私より不幸でいて下さい』の主題歌を担当できて、本当に光栄です。

 

ドラマの主題歌を歌わせていただくのは今回が初めての挑戦です。

 

幸福と不幸がせめぎ合うストーリーの中で、主人公を励ますような曲にしたいと思って書き下ろしました。

 

ぜひドラマと一緒にお楽しみください!

 

番組情報

ドラマDEEP『どうか私より不幸でいて下さい』

日本テレビ系

2024年7月9日(火)スタート

毎週火曜 深夜0時24分〜0時54分

※TVer、Huluで毎話放送後配信

 

出演:吉谷彩子、浅川梨奈、瀬戸利樹、村瀬紗英、宗像隼司、冨手麻妙/山下容莉枝、神保悟志

原作:「どうか私より不幸でいて下さい」さいマサ/エブリスタ 竹野筍・ましき/comico

脚本:鹿目けい子

音楽:LUO YA JHE、植田能平、コバスリー、TI、ノグチリョウ

演出:長尾くみこ、仙田普之

制作:吉田絵

プロデュース:藤井良記

プロデューサー:伊藤裕史、木口洋介

協力プロデューサー:石井満梨奈

制作プロダクション:AXON unicos

製作著作:日本テレビ

 

ホームページ:https://www.ntv.co.jp/deep-watashiyorifukoude/

X(旧Twitter):@dramadeep_ntv

Instagram:@dramadeep_ntv

TikTok:@dramadeep_ntv

 

©さいマサ/エブリスタ ©竹野筍・ましき/comico © NTV

夏に行きたい韓国&北海道の知る人ぞ知る絶品グルメを紹介 南原清隆MC『世界ストリートフードジャーナル』第3弾【コメントあり】

『世界ストリートフードジャーナル』(TBS系 午後10時~10時57分)が7月2日(火)に放送される。

『世界ストリートフードジャーナル』©TBS

 

この番組は、地元の人々の胃袋を満たす安い・早い・うまいを兼ね備えた“ストリートフード”からその土地の歴史や魅力をひもといていくグルメ紀行バラエティ。昨年9月に第1弾、今年1月に第2弾を放送し、このたび第3弾の放送が決定。今回は「韓国」と「北海道」のストリートフードをとことん掘り下げる。

 

MCを務めるのは南原清隆(ウッチャンナンチャン)。韓国を旅するのはハリセンボン(近藤春菜、箕輪はるか)、北海道を旅するのは信子(ぱーてぃーちゃん)、本田望結。そしてスタジオには野々村友紀子、ニューヨーク(屋敷裕政、嶋佐和也)、横田真悠も登場し、今年の夏に行きたいと思ったのはどちらかをジャッジする。

 

夏に行きたい旅行先1位の「韓国」では、釜山で1番並ぶといわれているストリートフードやガイドブックに載らない名店、次に来ると話題の最新スイーツなどを紹介する。韓国でにぎわっているカントン市場を訪れ、食べる前から大興奮の近藤&箕輪か。現地のお店でしか体験できない地元民たちとのパワフルな交流も見どころとなる。

 

そして夏に行きたい国内旅行先2年連続1位の「北海道」では、市場関係者が通う小樽の爆売れソウルフードやここでしか食べられないと話題の隠れグルメ、SNS映え間違いなしのトレンドスイーツなど、信子&本田も思わず目を見開く絶品グルメが続々と登場する。珍しい組み合わせで年の差コンビとなる2人の絶妙な掛け合いにも注目だ。

 

さらに、フードだけでなく現地の様子や人気の市場、絶景スポットなども紹介。最後には旅のトータル金額も発表し、旅行に役立つリアルな情報を公開する。

 

南原清隆(ウッチャンナンチャン)コメント

収録は楽しくてあっという間でした。釜山があんなに都会でリゾート地だなんて初めて知りました。夜景が綺麗なことも知らなかったです。ヤンニョムフライとか幻のキムチチゲはすごく食べてみたくなりました! 小樽は行ったことがありましたが、昔と変わってきていて、知らなかったフードを知ることができてうれしかったです。この夏の旅の参考になると思うので、ぜひご覧ください!

 

近藤春菜(ハリセンボン)コメント

釜山は初めて行きましたが、グルメに詳しい方に教えてもらったところは本当に食べたことがないものばかりで、めちゃくちゃおいしくて楽しかったです。特にキムチチゲが印象的で、ぜひお店の社長に会いに行って元気とパワーをもらってほしいです(笑)。そして北海道チーム(信子、本田)のテンションが上がっていた、ホッケの丼のふわふわ感を見てすごく食べてみたいと思いました。

 

夏休みにストリートフ―ドを食べに行かれる方も多いと思いますので、ぜひ旅の参考にしていただいて、旅に行っているときぐらいは何も気にせずに爆食してください!

 

箕輪はるか(ハリセンボン)コメント

私も釜山は初めて行きましたが、定番の韓国料理でも、本場で焼いているのを目の前で見てからすぐ食べるという経験がストリートフードならではでとてもよかったです。市場の揚げたてや焼きたてを目の前にすると、本当に胃袋が広がるようでいっぱい食べられました(笑)。北海道ロケの映像では「とうめし」の味が染みている豆腐の色にすごく惹かれました。

 

海外旅行が不安な方にとって、釜山は入口としてとてもいい場所だと思うので、普段と少し変わった旅がしたいという方にぜひおすすめしたいです!

 

信子(ぱーてぃーちゃん)コメント

やっぱ魅力を言葉で伝えるのってマジむずくって、ちゃんとみんなに伝えられるか不安だったんだけど、そもそも映像がいいからそれで伝わったと思う!(笑) 北海道って海鮮のイメージしかなかったんだけど、それ以外の魅力もいっぱいあったから、これは日本人みんな行くべき。うちらが紹介する北海道はもちろんなんだけど、相手チームの韓国も魅力的だったし、きっとどこ行っても魅力があるから、みんな絶対旅行に行くべき!(笑) この番組を見たら旅行に行きたくなると思う!

 

本田望結 コメント

今までも北海道ロケに行ったことはありますが、今回はカメラも自分たちで持つし、何を食べるかも自分たちで決めるので、本当に旅行しているようなリアルさがすごく出ているのではないかなと思います。スタジオのみなさんがちゃんと旅行に行く気で質問をしてくださるのが印象的でした。韓国ロケの映像だとキムチチゲがおいしそうで、目玉焼きを乗せる食べ方をやってみたいと思いました!

 

相手チームの韓国の映像を見ていると、敵チームなのに「行きたい」「食べたい」という言葉が自然と出てしまって…。あらためて旅行って新しい発見をくれるいいものだなと感じました。ストリートフードのよさはもちろん、旅行の楽しさも感じられる番組になっていると思います!

 

番組情報

『世界ストリートフードジャーナル』

TBS系

2024年7月2日(火)午後10時~10時57分

 

編集長(MC):南原清隆(ウッチャンナンチャン)

韓国旅人:ハリセンボン(近藤春菜、箕輪はるか)

北海道旅人:信子(ぱーてぃーちゃん)、本田望結

ゲスト(50音順):ニューヨーク(屋敷裕政、嶋佐和也)、野々村友紀子、横田真悠

 

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/program/ssfj_tbs/

公式X:@ssfj_tbs

 

©TBS

ダウ90000蓮見翔がゲスト陣と音楽フェス開催を目指す「いつかサンボマスターさんにも…」『ダウ★ツーマン』

蓮見翔が主宰する8人組ユニット・ダウ90000が将来音楽フェスを開催すべく、今をときめくアーティストとのコラボを行う『ダウ★ツーマン』(毎週月曜 深夜2時34分~2時54分)。マンスリーゲストとして毎月アーティストを迎え、トークやライブなどで親交を深めていく実験的音楽ショーだ。

蓮見翔(ダウ90000)

 

今回は、そんな同番組でMCを務める蓮見さんにインタビューを敢行。これまで3組のアーティストとのコラボを経て感じていることや番組に感じる魅力、ご自身の音楽遍歴や7月放送回の見どころなどを聞きました。

 

◆番組が放送開始されて約2か月が経ちますが、現在の心境は?

この番組を始めるに当たって、プロデューサーさんに「好きな人じゃないと興味を持って話を聞けない」とお伝えしたのもあるのか、現状は僕が好きなアーティストとして挙げた30組くらいの中からゲストを呼んでいただくという、大御所のようなことをやっています(笑)。なので収録に当たって何か用意する必要もなく、むしろ会話していく中で聞きたいことがどんどん生まれていくんです。もうずっと話していられるのですが、毎回大西(洋平)アナに止められてしまうという…(笑)。 でも、大西アナがいるおかげで全体の進行を気にせずに話せるので、いつもありがたく思っています。バラエティに出るのとはまた別の緊張を感じるのですが、この番組では好きな話ができるので、そういう意味でも楽しくやれている感じはします。まさに趣味が仕事につながっているのと、もうちょっと年を取らないとこういう番組はできないんだろうなと思っていたので、この早さでやれたことが本当にうれしいです。

 

◆実際にアーティストの方々とコラボされての印象はいかがですか?

当初は気難しい方もいらっしゃるのだろうなと思っていたのですが、皆さん優しい方ばかりで、話していても楽しいです。“創作する側”という意味では出力の一番最後が違うだけなので、聞いていて共感できる部分も多くて。時に嫌がりながら作っているとか、“降ってくる”みたいなことはあまりないとか…(笑)。ただ、皆さんざっくり言えば“すごい人”なので当たり前のように話していることが面白かったりしますし、普段あまり話すことのない方の考えを知れるのもこの番組の魅力だと思っています。

 

◆蓮見さんは日常どういうタイミングで音楽を聴かれるのでしょうか。

作品を書いているときは基本的にずっと音楽を聴いています。Apple Musicでプレイリストを作り、それをシャッフルで流してずっと聞いている感じです。なので、普段の音楽の楽しみ方的に現実味がないので、ご本人に会えると余計にうれしくて。会えると思っていなかった分緊張もするのですが…(笑)。そうやって音楽を流しているとたまに「おっ」と引っかかる曲と出合い、曲名を覚えてプレイリストに入れ、それをどんどん繰り返していく感じです。ただ、好きな曲だと曲を聞くことに集中してしまうので、好きな曲こそ何も思いつかないようなときに聞いていることが多いです。

 

◆蓮見さんと音楽の軌跡を教えてください。

僕は父親がギタリストなのですが、「これを聴け」と言われるようなことはなく、小学校3年生の時に自分でお年玉を貯めてiPodを買ったことが始まりです。父親が音楽学校の講師をやっていて、よく学校に置いてあったCDの音源を入れてきてくれたのですが、適当に入れてくるので好きな音楽と出合うのが難しく、もう自分でCDを買おうと(笑)。当時はお金がなかったのでBOOK OFFなどに通い、知っている名前を見つけては買うということをしていました。最初はBUMP OF CHICKENを好きになり、そこから邦ロックにハマっていき、高校生になると周りも音楽好きな人が多かったのでいろいろ教えてもらって。BUMP以外だとKANA-BOONやスピッツ、andymori、サニーデイ・サービス、ハヌマーン…などをよく聴いています。

 

あと、小学校3年生の時の担任の先生が歌謡曲を教えてくれたんですよ。なので、家でもよく井上陽水さんを口ずさんでいたのですが、小さい子が歌謡曲を歌っているのが面白かったのか親がいつも笑っていて。でも、僕はそれがうれしくて他にもいろいろ歌謡曲を覚えていき、今もずっと聞いています。

 

◆蓮見さんの人生の中で印象に残っている1曲を挙げていただくと…?

スピッツの「コメット」という曲は要所要所で聴いています。歌詞が好きというのもあるのですが、この曲を聞いた後に物事がうまくいくことが多く、ゲン担ぎのようになっていて。今ラジオもやらせていただいているのですが、そこでも初回の1曲目にかけました!

 

◆今後、番組にゲストとして呼んでみたい方は?

かなわないのだろうと思いつつも、今後番組でフェスを開催することを念頭に置くならサンボマスターさん。これまで行ったフェスで見た中でサンボさんが一番カッコ良かったので。持ち時間が普段より短く、“お客さんに一番インパクト残したやつが勝ち”みたいな場所でサンボさんが圧勝していて。なので、いつか間近でライブを見たいな、という思いは断トツかもしれません。

 

◆7月放送回の見どころを教えてください

7月放送回は少年キッズボウイさんが登場するのですが、すごく好きで、先日開催した(ダウ90000)の単独公演の曲も作っていただいたんです。僕はかなり早めに見つけられたと思っているので(笑)、皆さんにもぜひチェックしていただけたらうれしいです。

 

◆最後に、蓮見さんが日常的に“ツーマン”(対決)していることは?

アスパラとホタルイカのパスタ作りです。もう何度も作っているのですが、一回もおいしくできず悔しくて…。というのも、10年前くらいにこのパスタをどこかで見かけて、絶対おいしいだろうなと思っていたのですが食べる機会がなくて。それで、引っ越してキッチンが大きくなったのを機に料理するようになったので、10年越しに自分で作ってみようと。レシピを2種類くらい見つけたのでそれぞれ作ってみたのですが、全くおいしくならず…今ずっと格闘しています。春が終わる前に、旬のうちに作り終えたいです(笑)。

 

PROFILE

蓮見翔

●はすみ・しょう…1997年4月8日生まれ。東京都出身。A型。

 

番組情報

『ダウ★ツーマン』

テレビ朝日 ※関東ローカル

毎週月曜 深夜2時34分~2時54分

※ABEMA、TVerで無料配信。TELASAではこれまでの放送回も見逃し配信中。

 

番組公式X:https://x.com/dauthushin

 

●photo&text/片岡聡恵

「M-1」前回優勝の令和ロマンが再出場を発表「去年奪われた1000万円を取り返すために!」

「M-1グランプリ2024」開催記者会見が6月26日に開催。MCの川島明(麒麟)をはじめ、昨年優勝者の令和ロマン、ヤーレンズ、真空ジェシカ、カベポスターら計12組が登壇した。

「M-1グランプリ2024」開催記者会見 ©M-1グランプリ事務局

 

昨年は芸歴6年の令和ロマンが優勝をさらった「M-1グランプリ」。初の決勝進出、さらに、第1回大会の中川家以来となるトップバッターからの優勝という快挙を成し遂げ、まさに“令和のシン芸人”と言える王者の誕生に大会は大いに沸いた。そして、今年は20回目という節目の年。昨年は史上最多8540組がエントリーしたが、今年はさらに最多記録更新となるかも注目される。

 

なお、予選は8月1日(木)からスタート。今年は1回戦の会場に新潟会場が追加され、全国9地区で行われる。また、アマチュア漫才師応援企画として、全ての1回戦において「ナイスアマチュア賞」 を1組選出、全日程を通して最高得点を獲得した漫才師には「ベストアマチュア賞」を。小学生以下のメンバーのみで構成された組の中から特に印象に残った漫才師に「ナイスキッズ賞」、各地の特色を生かした漫才で予選を盛り上げた漫才師たちに「ジモトスター賞」が贈呈される。そして、もちろん今年も優勝賞金は1000万円だ。

 

今年の開催に当たり、川島は「記念すべき回ということで、今年も手に汗握る大会を期待しております」と。斎藤真美アナから昨年印象に残ったネタを聞かれると、独特な展開で話題となったさや香のネタ「見せ算」と即答。「ワードがひとり歩きするのもM-1のよさ」とM-1ならではの可能性について触れた。また、麒麟は結成2年目に第1回大会に出場し決勝進出したM-1のOB。川島はそんな20年前を振り返り、「僕らが出ていた時とはまた違う戦いになっていて、確実にレベルがガンと上がってます」と、M-1の進化に舌を巻いた。

 

その後、そんな記念すべき大会にエントリーを表明した昨年のファイナリスト・ヤーレンズ、真空ジェシカ、カベポスター、モグライダー、ダンビラムーチョ、マユリカ、最後に2連覇を狙う王者の令和ロマンが登場。

 

MC台に置かれた優勝トロフィーを見た令和ロマンは、そこに刻まれた自分たちのコンビ名に「初めて見ました!」と感激。髙比良くるまは「史上初のチョンチョン(繰り返し記号)が見たいですね」と会場を笑わせる。そして、口約束がきっかけで昨年髙比良に優勝賞金1000万円を全額渡してしまった松井ケムリは、「去年奪われた1000万円を取り返すために!」と意気込みを語った。

 

その令和ロマンに1票差で敗れ準優勝となったヤーレンズの出井隼之介は「引っ越ししまして、結婚しまして、ちょっと太りました(笑)。やれること全部やりました。ただ優勝できなかったことが心残り。今年こそは」とリベンジ宣言。3年連続ファイナリストの真空ジェシカは、同会見でも川北茂澄がボケ放題。昨年5位だったことを受け「最低でも4位、最高でも3位」「去年と同じネタになってしまうんですが、諦めずに頑張ります」など、やる気の見えないコメントで川島を困らせた。

 

カベポスターの浜田順平は、昨年オチのせりふをかんでしまったことを今も後悔しているようで、目標を「絶対かまない」と掲げる。ラストイヤーのモグライダーは、芝大輔が「ともしげがネタで仕上がりすぎて、終わってからのトークでウケた」と反省。「もうM-1しかないんですよ!」とラストへ気合を見せた。

 

ダンビラムーチョの大原優一は、昨年大会中にゲストの巨人・岡本和真選手にサインをおねだりしたことが話題に。今回もそのサインが入ったユニホームを持参し、相方の原田フニャオは「いろんなプロ野球選手にサインをもらいに行く仕事が増えました」と苦笑。

 

一方、川島から「キモダチです」と紹介されたのは、昨年キャッチコピーの“ずっとキモダチ”が大ウケしたマユリカ。本人たちは不満な様子で、「今年はもっとカッコいいキャッチコピーを付けてもらうために決勝に行かないと」と、他のコンビとは角度の違う理由で決勝進出を誓った。

 

続いては、注目コンビ4組が登場。決勝進出2回、今年がラストイヤーのロングコートダディはなぜか兎が相方の名前を間違えたり、コンビ解散のような発言をしたりと迷走。同じくラストイヤーのトム・ブラウンも、テープでぐるぐる巻きにされて登場した布川ひろきがうまく話せず、「俺もダメです」と2組連続でコメントが不発に終わり会場の笑いを誘う。

 

双子コンビのダイタクは、兄の吉本大が「2015年に初めて準決勝に出たが、決勝には1回も行けていない。本当に恥ずかしい」と憤りを。しかし、弟の拓は「僕ら決勝が近づくと似てくるって言われるんですが、今年は春から似てると言われるので、今年はいいと思います!」とラストイヤーにして初の決勝進出に望みをかけた。

 

昨年初の準決勝進出を果たしたフースーヤは、谷口理が「本当に恥ずかしいです」と白いブリーフ1枚の姿で登場し、トム・ブラウンがテープでぐるぐる巻きのボケで出ようとしている姿を見て慌てて服を脱いだことを告白。目標を聞かれると、「優勝して記者会見を大阪でやりたい。川島さんのMCをちゃらんぽらん冨好さんに変えたい」と大きく出た。

 

昨年初めて準決勝に進出したナイチンゲールダンスは、敗者復活戦でオズワルドを破る快挙を。しかし、中野なかるてぃんはその時の相方・ヤスの喜び方に違和感を覚えたということで、ヤスが一流アスリートばりにカッコつけたポーズを再現してみせると、「ダサい!」と会場中が大爆笑。川島は笑いながら「今年は優勝してそのポーズを見たい」とフォローしていた。

 

今年も漫才師たちがそれぞれの個性あふれる意気込みで会場を大いに沸かせた「M-1グランプリ」開催会見。今年、漫才で新たに頂点に立つのは誰なのか。詳細は公式HPを参照。

 

番組公式HP:https://www.m-1gp.com/

カズレーザーが航空自衛隊・美保基地に潜入!最新輸送機C-2に搭乗&物資投下訓練に密着『沸騰ワード10』

6月28日(金)放送の『沸騰ワード10』(日本テレビ系 午後7時56分~8時54分)は、カズレーザー(メイプル超合金)が航空自衛隊・美保基地に潜入する。

『沸騰ワード10』

 

この番組は、一般の人は聞いたことがないが特定の業界内で実は話題にのぼっている超ホットなワードを徹底調査する業界リサーチバラエティ。今回は、自衛隊にとり憑かれたカズレーザーが、航空自衛隊・美保基地に潜入する。

 

災害派遣や海外の邦人救出などニュースでおなじみだが、中は謎だらけの最新輸送機C-2のLCLA訓練をテレビ初公開。上空100メートルを時速250キロで爆速飛行しながら物資をピンポイント投下する驚きの精度を機内の至近距離から見たカズレーザーは大興奮する。

 

さらに、最新ディスプレイを使った空中給油&貨物搬入も特別体験。その驚きの仕掛けとは。

 

スタジオゲストには、出川哲朗、高橋茂雄(サバンナ)、カズレーザーのほか、6月29日(土)に最終回を迎える土曜ドラマ10『街並み照らすヤツら』に出演中の俳優・森川葵、若手注目俳優の早瀬憩、『天才てれびくん』で出川と共演経験がある人気急上昇中のアイドル・FRUITS ZIPPERの鎮西寿々歌が登場する。

 

番組情報

『沸騰ワード10』
日本テレビ系
2024年6月28日(金)午後7時56分~8時54分

司会:設楽統(バナナマン)
沸騰リーダー:日村勇紀(バナナマン)
進行:岩田絵里奈(日テレアナウンサー)
スタジオゲスト:森川葵、鎮西寿々歌(FRUITS ZIPPER)、早瀬憩、出川哲朗、高橋茂雄(サバンナ)、カズレーザー(メイプル超合金)
VTR出演者:カズレーザー(メイプル超合金)
※順不同

(c)日本テレビ

杉浦太陽・辻希美夫妻が『小5クイズ』にリベンジ参戦!珍解答連発で劇団ひとり大喜び 小木博明&野呂佳代ペアも挑戦

6月28日(金)放送の『クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?』(日本テレビ系 午後7時~7時56分※一部地域を除く)は、解答者として杉浦太陽・辻希美夫妻と小木博明(おぎやはぎ)&野呂佳代が登場する。

杉浦太陽・辻希美夫妻(c)日本テレビ

 

上は高校2年生の長女から中学2年生の長男、小学6年生の二男、5歳の三男まで4人の子供を育てる杉浦太陽・辻希美夫婦がリベンジ参戦。夫婦そろってベスト・ファーザー賞とベストマザー賞を受賞し、子供たちとの日常を映した動画も話題となっている杉浦・辻夫婦。前回の挑戦では最終問題まで到達したものの惜しくも敗退…。賞金の使い道は子供たちの教育費。親の威信を懸けて全問制覇し、子供たちの手本になりたいところだが、今回はことごとく夫婦で意見が割れる。そして解答をロックするまでに辻は珍解答を連発し、MCの劇団ひとりは「辻さん、ブレてないですね~」と大喜びする。

 

また、4月から『DayDay.』のコメンテーターとして共演し、プライベートでも仲が良い小木博明&野呂佳代ペアも参戦する。

 

出題VTRには、福尾誠、みやぞん、村方乃々佳が登場する。

 

番組情報

『クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?』
日本テレビ系
2024年6月28日(金)午後7時~7時56分
※一部地域を除く

MC:劇団ひとり、佐藤隆太
解答者:小木博明(おぎやはぎ)&野呂佳代、杉浦太陽&辻希美(五十音順)
クイズ出題VTR:福尾誠、みやぞん、村方乃々佳(五十音順)

(c)日本テレビ

横田真悠「相手を想い続けることって実は結構な体力がいる」京本大我主演『言えない秘密』は「視聴者の人生にも関わる映画」

運命的な出会いを果たした音大生・湊人(京本大我さん)と雪乃(古川琴音さん)の淡く切ないラブストーリー映画『言えない秘密』が6月28日(金)より公開。湊人と同じ音大に通う幼なじみで、長い間湊人を想うひかり役を演じたのは横田真悠さん。切ない想いを抱え続ける演技の難しさから、撮影中のエピソードまで聞いた。

よこた・まゆう…1999年6月30日生まれ。東京都出身。ティーン雑誌『Seventeen2014』のグランプリを受賞し、モデルデビュー。現在は『non-no』の専属モデルを務める。2019年に『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ系)で連続ドラマに初出演。7月から始まるドラマ『西園寺さんは家事をしない』(TBS系)に出演するほか、バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)では出川ガールズとして活躍している。Instagram / X

 

【横田真悠さん撮り下ろし写真】

 

“嫌な子”かと思いきや「ひかりは良い子過ぎた」

 

──まずは脚本を読んだときの感想からお聞かせください。

 

横田 これまであまりピアノの音に触れてこなかったので、湊人と雪乃の連弾を聴くのが素直に楽しみでしたね。「映像はどうなるんだろう」と想像できない部分も多く、早く現場に立って、監督と話しながら撮影したいと思いました。

 

──ひかりをどんな女の子だと思って演じましたか?

 

横田 等身大の「大学生の女の子」だなと思いました。子どもの頃から知っている幼なじみの湊人と、同じ大学に通ってずっと近くにいる。それって現実ではあまりないことですよね。だから湊人に対してお節介になる部分があり、恋愛の好きと、それ以上に家族のように大切な存在として好きという気持ちが混ざっているんじゃないかなと。それをうまく表現できたらいいなと思いました。

 

──湊人に対して恋愛の好きも入っていると思うと、切ないですよね。

 

横田 はい。ひかりは湊人に素っ気なくされることもありますが、めげないんです。ただのお節介だけではそこまで頑張れないよな、やっぱり湊人が本当に好きなのかもしれないなと思って演じました。

 

──嫌な子に見える可能性もある役だと思うので、微妙なあんばいのお芝居が必要とされたのではないでしょうか?

 

横田 完成した作品を見て、ひかりはちょっと良い子過ぎたかなと思いました(笑)。湊人と雪乃のお話なので、視聴者に「ひかりちゃんがあれだけ良くしてくれるのに、湊人はなんで素っ気なくするの?」と思われてしまうのも良くないなって。その微妙なあんばいが、本当に難しかったです。

 

──京本さん、古川さんと共演した感想も教えてください。

 

横田 お二人ともこの作品のイメージにぴったりで、本物の湊人と雪乃ちゃんに会えた感覚がありました。京本さんは無邪気な方で、その場にナチュラルにいてくださったので、初対面でも現場で緊張し過ぎることがなかったです。古川さんも優しく話しかけてくださり、お二人のおかげで、私も素でいられる環境でした。

 

──現場で印象に残っていることはありますか?

 

横田 休憩中もピアノの音が常に聞こえてきましたね。撮影していないときもお二人がピアノの練習をしていらっしゃったので、耳に心地良い現場だったと思います。

 

──実際に湊人と雪乃の連弾を聞いていかがでした?

 

横田 すごく素敵でした! 雪乃ちゃんが湊人にピアノを弾く楽しさを伝えているようで、すごく心地良かったです。それに雪乃ちゃんだからこそ、湊人は楽しく弾けるんだろうなというのも伝わってきました。

 

「想い続けたい対象に出会えるって、あまりないこと」

 

──俳優とモデルを両立していらっしゃいますが、それぞれどんなところに楽しさを感じますか?

 

横田 服が好きなので、モデルのお仕事は服をキレイに見せるのがすごく楽しいです。シーズン先取りで撮影するのでかわいい服をちょっと早く着られるのも勉強になります。お芝居のお仕事は、表現するという点は同じでも、モデルとはまったく違います。毎回違う人の人生を体験するので、自分やみんなが納得するものを見つけていくのが難しく、ずっと模索しています。でも、それが楽しいです。

 

──作品が完成するたびに、自分を顧みて反省するのでしょうか?

 

横田 はい。お仕事を終えるたびに、もっとよくできたんじゃないかと思います。それは永遠に考えることなんだろうなと。でも撮影から作品が完成するまでに時間が空くじゃないですか。だから「あのときの自分ができた最大限のものはこれだから」と受け止めて、そんなに落ち込まないようにもしています。

 

──モデルの活動が演技に生きていると感じる瞬間はありますか?

 

横田 どうなんだろう……早着替えぐらいかも(笑)。逆にお芝居をやったことで、モデルとしての表現の幅が広がったとは感じます。物語性のある企画だと、自分としては活かせている気がしますね。

 

──では改めて今作の見どころを教えてください。

 

横田 湊人の葛藤、雪乃ちゃんの苦しみ、一瞬も見逃さないで欲しいです。相手を想い続けることって実は結構な体力がいることで、そこまでして会いたい、想い続けたいと思う対象に出会えるって、あまりないことだと思うんです。誰かを大切に思う気持ちを、ぜひ受け取って欲しいです。観てくださった方の人生にも関わる映画になるんじゃないかと思います。

 

映画『言えない秘密』

2024年6月28日(金)公開

 

【映画『言えない秘密』よりシーン写真】

 

(STAFF&CAST)
出演:京本大我、古川琴音、横田真悠、三浦獠太、坂口涼太郎、皆川猿時、西田尚美、尾美としのり
監督:河合勇人
脚本:松田沙也
音楽:富貴晴美
©2024「言えない秘密」製作委員会

 

(STORY)
留学先での経験からトラウマを抱え、音楽大学に復学しながらもピアノと距離をおこうとしていた湊人(京本大我)は、取り壊しが決まった旧講義棟から聴こえてきたピアノの音色に引き寄せられるように雪乃(古川琴音)と出会う。ミステリアスな雰囲気を持つ彼女に湊人は惹かれ、次第に2人は心を通わせていく。授業をさぼって海を見に行き、連弾し、クリスマスを共に過ごし……お互いにかけがえのない時間を過ごしていたはずだったが、湊人の前から雪乃は姿を消してしまう──。

Lucky Fes’24開催! 誕生から3年、目指すはアジア最大のテーマパーク型フェス! プロデューサー・DJ DRAGONインタビュー

茨城の夏をアツく彩る音楽フェスティバルが今年もやって来る! 7月13日~15日に「アジア最大のテーマパーク型フェスを目指して!」をテーマにした「Lucky Fes’24」が開催される。日本国内はもとよりアジア5か国の豪華アーティストが茨城県「国営ひたち海浜公園」に大集合。その企画統括からブッキングプロデュースまでを担うのがDJ DRAGONだ。地元FM局のラジオDJとしても活躍するフェス・プロデューサーに、“オラが町”の大規模イベントの見どころや誕生秘話を聞いた。

 

DJ DRAGON●でぃーじぇい・どらごん…1968年3月13日生まれ。茨城県出身。日本のクラブDJ、ラジオDJ、デザイナー、クリエイティブ・ディレクター、LuckyFES 企画プロデューサー。現在はBLACK JAXX(武田真治、ドラゴン)でDJ&MCを担当。XInstagram

【DJ DRAGONさん撮り下ろし写真】

 

ベトナムのアーティストと日本の人気俳優が初のステージ共演!

──いよいよフェスの開催まで1か月を切りました。

 

DJ DRAGON 当日が近づくにつれて時間の進むスピードが加速しているのを実感しています。どれだけ片付けてもやることが残っていて。毎年、最後の最後までバタついています。実はまだブッキングなどの調整を続けている状況でして……(苦笑)。

 

──え!? すでに100組以上のアーティストの参加が発表されていますが?

 

DJ DRAGON まだプログラムに空きのある部分があるんですよ。こればかりは例年通り、「7月13日空いていませんか?」みたいなやりとりを直前まで続けることになると思います。今のタイミングで売れっ子にオファーをかけてもほぼ無理なのは承知の上なんですけど。

 

──今年のテーマは「アジア最大のテーマパーク型フェスを目指して!」。これまでのフェスとはひと味違うプログラムが組まれているのでしょうか?

 

DJ DRAGON まさに日本を飛び越えちゃっています! タイ、ベトナム、モンゴル、台湾、韓国の5か国のアーティストに来ていただける予定です。例えば、今年初参加の「Chillies(チリーズ)」というベトナムのバンドをご存じですか?

 

──すみません!勉強不足で存じておりませんでした‥‥。

 

DJ DRAGON いえいえ、それが当然の反応です。多分日本で生活していると知る由もないと思います。ただ、ベトナムではサブスクで最も聴かれているバンドで、日本でいうところの「ミスターチルドレン」みたいな扱い。その生演奏をわざわざベトナムに行かずとも茨城で見られるのはかなり胸アツなこと! しかも、今回は俳優の森崎ウィンさんとセッションするステージも披露する予定です。今年1月にコラボレーションした楽曲をリリースしたばかりで、それを日本で生披露するのは初めて。実は、森崎さん本人から「『Chillies』が出るなら出たいです!」と逆オファーをいただいて実現しました。

 

──「知らない」を理由にスルーするのはもったいないですね。

 

DJ DRAGON 絶対に見ていただきたいステージの1つです。ちなみに、Chilliesに限った話ではありませんが、ちゃんと出演アーティストの楽曲を予習してから当日を迎えるのをオススメします。やっぱり、知っている楽曲が流れてきたらうれしいもんです。ぜひ、毎日のように出演アーティストの楽曲を空気を吸うように聴いていただきたい。これまで触れてこなかった新ジャンルの扉が開かれると思います。あと新ジャンルといえば、今年は「エクディズ」こと韓国の人気バンド「Xdinary Heroes(エクスディナリー・ヒーローズ)」も来日します。いわゆる“K-ROCK”になります。

 

──K-POPはかなり浸透していますが、“K-ROCK”は初耳です。

 

DJ DRAGON 「韓国文化放送」(MBC)とコラボレーションするステージで登場する予定です。MBCさんから提案をいただいたことで今回実現したんですが、まだ韓国のロックバンドは日本にほとんど進出できていません。というのも、“ロック大国”と呼ばれる日本にはあまり需要がない。たくさんの人気ロックバンドがあって、曲や歌詞に込められたメッセージ性を楽しむ文化も根付いていますからね。一方で、若者を中心に日本人のファンを獲得できたK-POPは完成度の高いダンスを視覚的に楽しむ側面が大きいと思います。例えば、「New Jeans」にしても英語の歌詞の意味を理解できなくても若年層を惹きつける魅力がありますよね。日本国内では馴染がないかもしれませんが、エクディズをはじめとしたK-ROCKは海外ではヒットしています。そんなグローバルに活躍しているアーティストの存在を知れるのもLucky Fes’24ならではかもしれません。

 

──どうして、日本を飛び越えてアジア圏のアーティストを呼ぶことにしたんですか?

 

DJ DRAGON 昨年の「Lucky Fes’23」が終わって、堀義人総合プロデューサーと今年の話をした時に「次はアジアをやろうか」みたいな話になりました。最初は12か国を集める計画だったんですよね(笑)。ぶっちゃけた話をすると、アジアの有名アーティストを呼んでも動員には大きな影響はないんです。さっき紹介したChilliesも日本国内にファンはいますが、どちらかといえばニッチな存在には違いありません。ですが、堀さんとのコミュニケーションの中では「トライあるのみだよね」というふうにまとまりました。実際に、コロナ禍が明けてからの日本には都心や観光地を中心に訪日外国人が爆発的に増えていますが、そういったインバウンドに向けてのアピールを無視するわけにはいきませんからね。

 

──アジア圏を超えて世界に広げていく計画はあるんですか?

 

DJ DRAGON もちろん!しかしながら、まず世界の前に「フジロックフェスティバル」、「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」、「SUMMER SONIC」のような誰もが知っているフェスにするのが目標です。そして、ゆくゆくは日本人のみならず訪日外国人にとって、旅の目的がLucky Fesになるのが最終ゴールです。現実問題、インバウンドの波はフェスにまで届いていません。そのほとんどがDJのいるような渋谷のナイトクラブには足を運んでいるんですが、アイドルやアーティストのライブにはほとんど来てくれません。ファンクラブで先行販売されるなどチケットの購入方法を含めていささか敷居が高くなっているのも否定はできません。その辺の問題を解決してフェスのために来日する外国人を呼び込んで茨城ひいては日本を活性化させたい!

 

わずか半年で準備した初開催で見いだした活路はあの人気アーティストだった

──そんなLucky Fesも今年で3年目を迎えます。22年の初開催は、一部のファンから「伝説のフェス」として語り継がれています。

 

DJ DRAGON わずか半年で準備しましたからね(苦笑)。「やるぞ!」という堀さんが号令を出したのは1月でした。3年間フェスの運営に携わってなおさら思うんですけど、半年でこれだけ大規模なフェスを作るのはあり得ないことなんですよ。堀さんも相談した人全員に「無理だからやめた方がいいですよ」と諭されたと聞いています。

 

──「茨城のフェス文化の灯を消すな!」が合言葉でしたよね。

 

DJ DRAGON 22年にロッキンが千葉に移転して茨城県民はかなりショックを受けていました。ひたち海浜公園を有名にしてくれたイベントで、僕ら県民一同にとって誇らしい存在でしたからね。僕の実家は土浦なんですけど、家族で集まった時にも「千葉に行っちゃうね……」と話題はロッキンがいなくなることばかり。普段、音楽にほとんど触れない体育教師の兄でさえもブルーな気持ちになっていたのには衝撃を受けましたよね。ロッキンはおろかフェスに行ったことない人がそこまで悲しむものなのかと。

 

──どのような流れで企画統括とブッキングを担当することになったのですか?

 

DJ DRAGON 個人的に「SANCTUARY」というお台場のダンスミュージックイベントを17年と18年に主催していて、堀さんがフェスをやると聞いて「なにかお手伝いできることがありましたら……」とSANCTUARYの資料を渡していたんです。そうしたら、「1回ミーティングしようよ!」と誘っていてだいて、運営プロデューサーの矢澤英樹君と堀さんの元に訪ねるや「よし、じゃあ、この3人でフェスやるから!」と伝えられて……。

 

──かなり軽い誘い方ですね!

 

DJ DRAGON そうなんです(笑)。でも、「どんな形になってもやり抜く」という堀さんの熱意はメチャクチャ伝わりました。その場でOKしたはいいですが、フェス当日まで苦しい階段を上がることになるんですよね。家族や友人からは「よくやった!」、「偉業だよ」と称えてくれましたがとにかく大変で、大変で……。この時点で2月だったんですけど、8月開催予定だったのが7月に早まってしまいましたし。

 

──想像もつかない地獄の日々が待っていたんですね。

 

DJ DRAGON プロジェクトをスタートしてみると苦労の連続でした。やはり、時間のなさと新規のフェスに対する不安感が影響してブッキングしたアーティストに断られてしまうんです。新参者のフェスがちゃんと集客できるかどうかも怪しいじゃないですか。アーティスト側としてもスカスカの会場で演奏するのは避けたいという意見がほとんどでした。“後釜フェス”なんて揶揄されることも珍しくありませんでしたよ。

──そんなアゲインストの風が吹き荒れる中でどのように活路を見いだしたのでしょうか?

 

DJ DRAGON 突破口になったのは「MAN WITH A MISSION」のブッキングでしょうね。今年も出演していただけるんですけど、もともと個人的に良いお付き合いをしていたのもあって、Lucky Fesを前向きなものとして捉えてくださっていたんですよね。あとは、茨城県出身のボーカルTOSHI-LOWのいる「BRAHMAN」が手を挙げてくれたのも大きかった。「え!? マンウィズ出んの?」、「BRAHMANが出るなら‥‥」みたいな感じでLucky Fesに対する信用が形成されていきました。そこから、「マカロニえんぴつ」や「Novelbright」が参加を決めてくれて一気に加速したイメージです。あと、ありがたいことに他局を含めて約30年間ラジオの世界に身を置かせていただいているおかげで形成された横のつながりにも助けられました。中でも「J-WAVE」さんには陰ながら多大なる協力をしていただいております。ライバル局のイベントなのに協力してもらえて本当に涙が出ました。

 

──豪華出演アーティストの中でも「水曜日のカンパネラ」はブレイクとドンピシャのタイミングでした。

 

DJ DRAGON ちょうど声をかけさせていただいたのがコムアイさんから詩羽さんにボーカルチェンジした時でした。そして、フェスの1か月前ぐらいに「エジソン」でスターダムを駆け上がった。用意していたのが一番小さいステージだったので当日はフレンズ(Lucky Fesの観客の愛称)でパンパン! 入場規制が必要なぐらい大盛況でした。やっぱり、自分らがオファーしたアーティストが世間に認められるのが感激の一言です。例えば、昨年「オトナブルー」でブレイクした「新しい学校のリーダーズ」もオファーをかけた23年初頭の段階では世間に見つかっていませんでした。そこから、ブレイクして、フェスに出て、そのまま「NHK紅白歌合戦」にまで出場しちゃうんですから。今年もブレイク前夜のアーティストを拝めるかもしれませんよ!

 

──初開催の2日目は「ヒップホップ」を中心にしたプログラムが組まれました。

 

DJ DRAGON 主催するLuckyFMで放送するヒップホップの番組と親和性を持たせるのが目的でした。ただ、前年にコロナ禍の中に愛知県で開催されたヒップホップイベントが矢面に立たされたのもあって、「海浜公園にならず者たちが集まってくるんじゃ……」と心配する声もチラホラ。「そんなわけないじゃん!」と一蹴したいところですが、ヒップホップ文化を知らない人たちにそう思われるのも致し方ない部分があるのは理解できます。それでも、Awichiさんをはじめとする名だたるメンバーが参加してくれたステージは最高でした。とはいえ、中高年がメインとなるラジオのリスナーにあまり刺さらなかったのは反省点です。やはり、原体験として若い頃に触れていたもんでないとエモーショナルな感情も抱きづらいですよね。

 

──どちらかというと中高年世代だと、昭和のビッグネームの方が馴染み深いですよね?

 

DJ DRAGON 杏里さん、石井竜也さん、相川七瀬さんをはじめとする昭和から平成にかけて活躍したアーティストの方が人気でした。リスナー層は1日目、若い世代が2日目に集中した印象です。そのバランスをうまくMIXさせるためにプログラムを作成する時には頭を悩ませています。さすがにKREVAさんぐらいメジャーな方であればジャンルを超えて知名度がありますが、いわゆるクラブやライブハウスが主戦場になるヒップホップは中高年のリスナーが出会うキッカケがありません。それでも、「Creepy Nuts」のように令和の時代にもヒップホップの垣根を超えるアーティストは存在します。世代を問わずに複数のジャンルの音楽を引き合わせたい。ちなみに、ウチの小学生の娘なんか「マキさんが一番よかった!」と大黒摩季さんのパフォーマンスが一番の思い出になっているみたいです(笑)。

 

来場者数は右肩上がりで収益も赤字から黒字へ

──まさに固定概念やジャンルに縛られるのは損なのがわかりました。

 

DJ DRAGON 実にもったいないですよ。アイドルの楽曲を全く聴いてこなかった人も世の中には一定数いると思いますが、例えば女性アイドルグループ「AMEFURASSHI」はビックリするぐらいかっこいいですよ! 楽曲がスタイリッシュなのはもとよりK-POPに負けないぐらいパフォーマンスもキレッキレ。昨年、彼女たちの初フェスがLucky Fesでした。今年もパワーアップした彼女たちのパフォーマンスが楽しみです。

 

──人気男性アイドルグループ「NEWS」も出演するんですね。

 

DJ DRAGON 多分、ライブでは茨城初上陸じゃないですか? 普段はドームツアーのような大きい箱でのライブ活動が主だけにかなりレアです。もちろん、NEWS目当てに来てくれるフレンズもたくさんいると思います。ぜひとも、普段聴くことのないアーティストと出会うキッカケになってくれたらうれしいです。フェスで人生観が変わるとまでは言えませんが、確実に人生が豊かになる体験の1つ。ラジオのリスナーさんでLucky Fesに足を運んでくれた60代の方が何人もいましたが、一様にして「(フェスの見方が)変わった」とおっしゃってくれました。音楽好きのマニアックな人たちだけが楽しめるイベントではないことはお約束できます。

 

──かつては個人協賛者席の存在が賛否を呼んだこともありました。

 

DJ DRAGON ネガティブな声もありましたが、社会的に立場のある人たちを招待するためには必要な措置だったと考えています。それでも、最初から最後まで個人協賛者席に滞在する人はほとんどいませんでしたよ。気がついたら、前の方に移動して他のフレンズたちと混ざっていました(笑)。堀さんに誘われて来たある経営者の方も「息子とのコミュニケーションの話題です」と報告してくれました。Lucky Fesが家族の共通言語になるのは理想中の理想ですよね。

 

──来場者数は初開催で約2万人、昨年の2回目が約4万人でした。そこから今年の目標12万人はかなり大きく出た印象です。

 

DJ DRAGON 「目標は大きく」という堀さんのスタイルです。ただ、現実としては10万人台という数字はかなり高いハードル。かなり厳しい目標だとは思いますが、現時点でチケットが昨年の倍のスピードで売れているんです。やはり、フェスの知名度が広がったことが影響しているのでしょう。6~8万人は目指せる固い数字だと思います。

 

──メディアでは厳しい収支の部分も報道されていました。

 

DJ DRAGON 全部、正直に公開しちゃっていますからね(苦笑)。数字が表すようにとんでもなく火の車ですよ。そもそも、あの規模のフェスをイチから立ち上げて数年で採算ベースに載せること自体が厳しいチャレンジ。それを堀さんが私財をはたいて開催しているわけです。その背景を知るだけに僕らスタッフは必死にやるしかないと思います。なんとか今年は黒字に持っていきたい。現時点では非現実的ではないと考えています。

 

──会場のひたち海浜公園は都心からのアクセスの悪さを危惧する声も絶えません。

 

DJ DRAGON まず、都心の人たちが思っている以上に近いという事実をお伝えしたい(笑)。JR品川駅から会場最寄りのJR勝田駅までは特急1本で約1時間30分。そこからシャトルバスで15分~20分程度ですからね。そりゃ、遠方と言われれば遠方なんですが、都内まで勝田から通われている人はたくさんいると思います。実はブッキングする上でも会場は利点になっているのが事実。アーティスト側からしたら遠くない認識みたいです。

 

──では、気をつけるべきは暑さ対策でしょうか?

 

DJ DRAGON ちゃんと帽子を被って、日焼け止めを塗って、こまめに水分補給をしてなどの熱中症対策さえしていれば想像しているよりも暑くないと思います。昨年はメインだったウォーターステージの照り返しがとんでもなく暑かったんですが、今年は大草原に移ったので幾分かラクになると思います。木陰もありますし涼しい風も吹くんですよ。入口からは少し歩きますが、2つのメインステージが隣接しているだけにトータルの歩行距離は短くなっています。繰り返しになりますが、熱中症対策と雨天時の雨合羽類をお忘れなく!

 

──改めて、堀総合プロデューサーとはどんなキッカケで知り合ったんですか?

 

DJ DRAGON 約8年前からLucky FMで毎週金曜日に番組をやらせていただいているんですが、当初から「今日飲みに行こうよ!」というノリで収録後に飲みに連れ出していただく仲だったんですよ。

 

──いささかフランク過ぎる気がしますが。

 

DJ DRAGON そうなんです(笑)。有名企業の社長さんからフェスに来るフレンズまで誰とでも気さくに話している印象です。X(旧Twitter)もマメにチェックしているみたいで、Lucky Fesについての投稿を見つけると自ら「いいね」したりしますからね。しかも、「フェス会場のトイレの数は大丈夫かな?」という投稿に対して「ちゃんと〇箇所あるから安心してください」というリプライまで自分で返してしまう。

 

──さながら広報担当の立ち回りですね。

 

DJ DRAGON 「フレンズたちの満足度が高いフェスにしなくてはダメだ!」という思いを常に考えている人なんです。時には悪態をつくような投稿もあるんですが、そういうのにもちゃんと返信しちゃいます。あまりの距離の近さにアンチから一転してファンになってしまう人も少なくないんですよね。ぜひ、会場で見かけたら声をかけてみてください。

 

Lucky Fes’24公式サイト https://luckyfes.com/

 

 

構成・撮影/丸山剛史 執筆/多嶋正大

黒羽麻璃央×松村沙友理『焼いてるふたり~交際0⽇ 結婚から恋をはじめよう~』第1話あらすじ&場面写真公開

黒羽麻璃央と松村沙友理がW主演を務める『焼いてるふたり ~交際0⽇ 結婚から恋をはじめよう~』(7月4日(木)スタート 読売テレビ 毎週木曜 深夜0時59分~/中京テレビ 毎週木曜 深夜1時04分~ほか/TVer配信あり)の第1話のあらすじと場面写真が公開された。

『焼いてるふたり ~交際0⽇ 結婚から恋をはじめよう~』(c)ハナツカシオリ/講談社 (c)「焼いてるふたり」製作委員会

 

本作は、講談社「モーニング」で⼤好評連載中の⼈気漫画「焼いてるふたり」(原作・ハナツカシオリ)の連続テレビドラマ化。交際0⽇で結婚した恋に不器⽤な2⼈の週末婚BBQライフを描く。外はカリカリ、中はジューシーなスペアリブに、ピュアで焦れったいキュンキュンな2⼈。毎話、焼く、⾷べる、妬けるの展開に、空腹感と幸福感が刺激される全話幸腹のラブストーリーがこの夏、誕⽣する。

 

公開された第1話の場面写真では、健太(黒羽麻璃央)と千尋(松村沙友理)がマッチングアプリで出会った初対面の瞬間、健太と千尋の初々しい焼き肉デート、突然のプロポーズシーン、さらに庭でたき火を眺める後ろ姿など、おいしさとドキドキの第1話に期待が高まるカットとなっている。

 

第1話(7月4日(木)放送)あらすじ

自分に自信がないけれど趣味のバーベキューには熱い福山健太(黒羽麻璃央)。クールに見られがちだが、実は食べるのが大好きな山口千尋(松村沙友理)。そんなふたりがマッチングアプリで出会い、健太の浜松への転勤をきっかけに、交際0日で結婚することに。恋に不器用なふたりは庭BBQで幕を開ける。特性ダレで一晩つけたスペアリブや、ふわふわのパンケーキで千尋をもてなし、すっかりいい雰囲気になるが…。

 

番組情報

『焼いてるふたり ~交際0⽇ 結婚から恋をはじめよう~』
2024年7⽉4⽇(木)スタート

読売テレビ
毎週木曜 深夜0時59分~

中京テレビ
毎週木曜 深夜1時04分~

<配信>
TVerで無料配信

<キャスト>
黒羽麻璃央、松村沙友理

<スタッフ>
原作:ハナツカシオリ『焼いてるふたり』(講談社「モーニング」連載)
監督:北川瞳、平井淳史
脚本:いとう菜のは
制作プロダクショ:AOI Pro.
製作:「焼いてるふたり」製作委員会 読売テレビ/中京テレビ

公式HP:https://drama-yaiterufutari.com

(c)ハナツカシオリ/講談社 (c)「焼いてるふたり」製作委員会

 

コスプレ有名人の特技にゆうちゃみ「ヤバイ!」イケメンアイドルは戦闘キャラに 凡人軍団はメンサ会員と対決『ぐるナイ』

6月27日(木)の『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系 後7時54分~9時ほか)は、「ダレダレ?コスプレショー」と凡人シリーズ新企画「ひらめき頭脳ハンデマッチSHOW」を放送する。

『ぐるぐるナインティナイン』(c)日本テレビ

 

「ダレダレ?コスプレショー」には、解答者としてヒロミ、要潤、ゆうちゃみ、平子祐希(アルコ&ピース)、インディアンス、滝沢カレンが参加。まずは、人気漫画の戦闘キャラに扮した人気イケメンアイドルが登場。解答者たちが目や唇の形に注目する中、鍛え上げた筋肉で鉄棒を使った空中ダンスを披露するとパネラー席からは歓声が上がる。

 

鼻の形だけで有名人を当てる最強解答者・滝沢カレンは、人気ライトノベルの美しい魔女キャラに扮したコスプレ有名人に「見たことがある鼻」と早くもピンと来た様子。その人気者の“ゆうちゃみをおなかに乗せてブリッジで持ち上げる”という特技には、「ヤバイ!」とゆうちゃみも思わずビックリ。

 

国民的美少女戦士キャラに扮した有名人は、「焼酎のつまみに硬いパンを合わせる」という変わった好みを披露するも、要潤は「ヒントになってない」と困惑。

 

人気ゲームに登場するクールな妖怪キャラに扮した有名人は、アフリカ大陸の国名を何でも答えられるということで、間違えたらビリビリを食らうクイズに挑戦。するとなぜかヒロミと岡村隆史も無理やり参加させられ、ヒロミまで電流の餌食に。

 

さらに、超特殊メークを施した超大物の登場に「どう見てもあの人」とスタジオ騒然。大物のやりたい放題で要潤もゆうちゃみもCO2まみれになり悲鳴を上げる。

 

そして、岡村、長谷川雅紀(錦鯉)、酒井貴士(ザ・マミィ)の凡人シリーズ「ひらめき頭脳ハンデマッチSHOW メンサ会員VSダメンサ軍団」も。凡人ダメンサ軍団が高IQのメンサ会員チーム・宇治原史規(ロザン)、藤本淳史、kokoro(現役東大生)に頭脳で勝負する。

 

今回は「粘着剤が貼られた8メートルの床を、スタジオのアイテムを使っていかに速くゴールできるか」というタイムアタック問題。ダメンサ軍団の岡村は、粘着剤を使った企画を散々やってきただけに「経験がものを言うときもありますよね」と勝利を確信。しかし、誰が走るかをチーム内で相談すると「アキレス腱切った」(岡村)、「膝に水が」(長谷川)、「足が遅い」(酒井)となすり付け合いに。

 

一方、メンサ会員の宇治原と藤本は、芸人ながら高学歴ゆえ「あんまりやってきてない」と粘着剤の経験がなく困惑しつつも、意外なものを使った画期的な方法を思いつく。果たして勝つのはどちらのチームなのか。

 

番組情報

『ぐるぐるナインティナイン』
日本テレビ系
2024年6月27日(木)午後7時54分~9時
※一部地域では午後8時スタート

<出演者>
ナインティナイン(岡村隆史、矢部浩之)

「ダレダレ?コスプレショー」

解答者:ヒロミ、要潤、ゆうちゃみ、平子祐希(アルコ&ピース)、インディアンス、滝沢カレン

「ひらめき頭脳ハンデマッチSHOW メンサ会員VSダメンサ軍団」

メンサ会員:宇治原史規(ロザン)、藤本淳史、kokoro
ダメンサ軍団:長谷川雅紀(錦鯉)、酒井貴士(ザ・マミィ)
進行:羽鳥慎一

番組公式HP:https://www.ntv.co.jp/gurunai/
番組公式X(旧Twitter):https://x.com/guru99_ntv

(c)日本テレビ

安斉星来&神田愛花が食の都・香港で2泊3日の爆食&爆買い旅 “アート点心”に「食べるのもったいない…」『世界頂グルメ』

6月26日(水)放送の『世界頂(いただき)グルメ』(日本テレビ系 午後10時~11時)は、安斉星来&神田愛花が香港で2泊3日の女子旅を繰り広げる。

 

この番組は、世界ではどんな人が、どんな料理を、どんな想いで食べているのか、世界各地で愛される“一番うまい地元メシ”を徹底調査するバラエティ。ハライチと佐藤栞里がMCを務め、個性豊かな海外ロケリポーター陣と、現地に行かないと分からない食文化やその国の歴史もひもといていく。

 

スタジオでは、奈緒、EXILE NAOTO、やす子、横澤夏子、若槻千夏をゲストに迎え、香港の“地元メシ”のリポートを見てMCと共に盛り上がる。

『世界頂グルメ』(c)日本テレビ

 

安斉星来と神田愛花が訪れたのは、日本から約4時間半、面積は東京の半分の広さの香港。飲茶(ヤムチャ)やワンタンメンなど美食がそろう食の都・香港で、2泊3日の爆食・爆買い・発散旅を敢行する。

 

格安屋台街では、ミシュラン掲載の人気店で優しい甘さの「豆腐プリン」や、ライスミルクにでんぷんを混ぜてのばして蒸した点心の「腸粉」を堪能。さらに日本で発売を開始した超ロングセラーの商品が台湾で大人気で、お店で食べる味に安斉も「こんなにおいしかったっけ?」と大興奮する。

 

飲茶の人気店では、金魚とエビを形作った“アート点心”に安斉が「食べるのもったいない…」と思わずつぶやく。さらに、香港名物ワンタンメンの中でも新食感の細麺ワンタンメンに神田は「歯応えがザクンザクン」「すんごい、おいしい」と絶賛する。

 

最新巨大ショッピングモールでは、ハライチの2人へのお土産や、コスメ、駄菓子などを爆買い。さらに人気の香港ドラマに出てきてトレンドになっているという体重を測るといろいろな柄のカードが出てくる体重計に神田が挑戦する。

『世界頂グルメ』(c)日本テレビ

 

番組情報

『世界頂グルメ』
日本テレビ系
2024年6月26日(水)午後10時~11時

MC:ハライチ、佐藤栞里
ゲスト:奈緒、EXILE NAOTO、やす子、横澤夏子、若槻千夏
海外ロケリポーター:安斉星来、神田愛花
※五十音順

番組公式Tiktok:https://www.tiktok.com/@itadaki_ntv
番組公式Instagram:https://www.instagram.com/itadaki_ntv/
番組公式X:https://x.com/itadaki_ntv
番組HP:https://www.ntv.co.jp/sekaiitadakigourmet/

(c)日本テレビ

横田真悠、イッテQ!海外ロケで「絶対に持って行くと決めているモノ」京本大我主演『言えない秘密』インタビュー

音大生・湊人(京本大我さん)と雪乃(古川琴音さん)の、淡く切ないラブストーリー映画『言えない秘密』が6月28日(金)より公開。湊人に想いを寄せるひかり役を演じた横田真悠さんには、切ない想いを抱え続ける演技の難しさから、撮影中のエピソードまでインタビューした。続けてGetNavi web恒例の今ハマっているモノ・コトについて聞く。

よこた・まゆう…1999年6月30日生まれ。東京都出身。ティーン雑誌『Seventeen2014』のグランプリを受賞し、モデルデビュー。現在は『non-no』の専属モデルを務める。2019年に『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ系)で連続ドラマに初出演。7月から始まるドラマ『西園寺さんは家事をしない』(TBS系)に出演するほか、バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)では出川ガールズとして活躍している。Instagram / X

 

アクションを熱望「女の子が強い作品が大好き」

 

──GetNavi webということで、今ハマっているモノ・コトはありますか?

 

横田 今さらですが映画『ワイルド・スピード』にハマっています。あと2作で見終わります。昨日の夜観ようと思いましたが早く寝なければならなかったので、今日観ます(笑)。

 

──まさに今ハマっているのですね。ワイ・スピを観ようと思ったきっかけは?

 

横田 シリーズがとても多いので観ていなかったのですが、劇中で使われている曲は聴いていましたし、車が好きなのでシンプルに観てみたいと思っていました。「感動するお話なんだ!」と知りました(笑)。

 

──特にどんなところに面白さを感じましたか?

 

横田 ケンカのシーンは刺激的ですねそしてカーアクションをやってみたい! とにかくアクションに挑戦してみたいんです。だからこそ、女の子が強い作品が大好きなんです。最近は、強い女の子の隊長が登場するアニメ『怪獣8号』を観ています。ワイ・スピも女性がみんな強いので最高です。

 

海外ロケでも「日常で使っているモノを使いたい」

 

──『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で海外ロケに行くことも多いと思いますが、海外に行くときに必ず持っていくモノはありますか?

 

横田 マッサージガンかな。山に登ることもあるので、脚に当てて使っています。あとはブランケットも持って行きますね。旅行用ではなく普段使っているお気に入りのブランケットです。本当は枕も持っていきたい! できるだけ日常で使っているモノを使いたいですね。荷物になるので、枕を持って行ったことはないですが(笑)。

 

──海外に行くとなると、使い慣れたモノを持って行きたい気持ちはありますよね。

 

横田 はい。まだ実際に持って行ったことはないですが、これから持って行くと決めているモノもあります。飛行機の中で鑑賞できる映画は付属のヘッドホンを使わないと音が聴けないですよね。でもそのアイテムを使うと、Bluetoothで繋いで自分のワイヤレスイヤホンで聴くことができるんです。

 

──それは便利そう! 映画は良い音で楽しみたいですよね。

 

横田 普段から現場にもイヤホンは必ず持って行きます。ノイズキャンセリングができるイヤホンが良いです。

 

──音にこだわりたい派のようですね。

 

横田 はい、ちゃんとした音で聴きたいですね。だからヘッドホンも持っています。

 

──どんな音楽を聴くことが多いですか?

 

横田 オールジャンル聴きますが、最近はR&B系が好きです。にしなさんというシンガーソングライターの方が、メジャーデビューする前に発表していた曲がリリースされたので、聴き始めました。聴きたい曲は気分で決めていますが、テンション上げたいときは「これを聴く」と決めている曲もあります。

 

──音楽の情報は、どのようにゲットしているのでしょう?

 

横田 流れている曲をシャザム(マイクからメロディを入力して曲名を調べるアプリ)することもあるし、好きなアーティストさんがSNSにあげた“今聴いている曲”を聴くこともあります。あとはサブスクで自分の好きなアーティストと似た系統のアーティストをおすすめしてくれるじゃないですか。それを聴くこともありますね。

 

──音楽は、横田さんの日常には欠かせないものみたいですね。

 

横田 そうですね。特にお仕事の移動中は、ずっと聴いていたいです。

 

映画『言えない秘密』

2024年6月28日(金)公開

 

【映画『言えない秘密』よりシーン写真】

 

(STAFF&CAST)
出演:京本大我、古川琴音、横田真悠、三浦獠太、坂口涼太郎、皆川猿時、西田尚美、尾美としのり
監督:河合勇人
脚本:松田沙也
音楽:富貴晴美
©2024「言えない秘密」製作委員会

 

(STORY)
留学先での経験からトラウマを抱え、音楽大学に復学しながらもピアノと距離をおこうとしていた湊人(京本大我)は、取り壊しが決まった旧講義棟から聴こえてきたピアノの音色に引き寄せられるように雪乃(古川琴音)と出会う。ミステリアスな雰囲気を持つ彼女に湊人は惹かれ、次第に2人は心を通わせていく。授業をさぼって海を見に行き、連弾し、クリスマスを共に過ごし……お互いにかけがえのない時間を過ごしていたはずだったが、湊人の前から雪乃は姿を消してしまう──。

井桁弘恵が高田馬場で「ハシゴの旅」に初挑戦 山﨑賢人、山﨑ケイ、山﨑玲奈は“ヤマザキあるある”トーク『笑ってコラえて!』

6月26日(水)放送の『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』(日本テレビ系 午後7時54分~9時)は、スタジオゲストに山﨑賢人、山﨑ケイ(相席スタート)、山﨑玲奈、ロケゲストに井桁弘恵が登場する。

『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』

 

撮影したインタビューをすぐには放送せず、数年後会う約束をして、2回インタビューできるまで熟成させる「日本列島 熟成インタビューの旅」。1年前、目黒川付近でインタビューをした人と1年後に再会を約束。当時、第1子の出産を1か月後に控えた夫婦のプロポーズ失敗エピソードや、ダイエットして美魔女になることが目標の明るい着物姿の女性など、面白話を撮影した。1年後、果たして彼らは来てくれるのか。

 

1年をかけたこの企画にスタジオの山﨑賢人は「企画自体がエモいというか、いいなあと」と興味津々。山﨑ケイは「私も去年出産したので、1年前を思い出します」と語る。

 

「1年たったらこうなりましたの旅 漫画家編」は、昨年密着取材した、公立高校として日本で初めて創設された熊本県立高森高等学校の“マンガ学科”へ。今回は1年生が過去最大392校が出場したこともある「まんが甲子園」に挑戦する様子を追う。

 

マンガ制作が未経験の生徒は「一生をマンガに尽くしたい!」と熱意は十分ながら、Gペンの使い方やコマ割りに四苦八苦。そして中には、1年生ながら同級生たちがこぞって一目置く生徒や、ほかの生徒より多く作品を描き上げてしまう生徒も。

 

同校ではプロの漫画家や編集者が講師を務めているため、生徒たちはプロに悩みを相談しながら作品の完成を目指す。しかし、同賞への応募は1校につき1作品のみ。代表作品を選ぶ講師や先生たちも「アイデアがすごい」「レベル高い」と悩んでしまう。果たして選ばれるのは誰なのか。

『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』

 

スタジオでは山﨑賢人が「好きなマンガ」についてトークを展開。自身が実写映画で主演を務める漫画「キングダム」について、好きなエピソードを熱弁。さらに、映画でそのシーンを撮影した際に、感極まってある状態になってしまったことを明かす。

 

「開いてる店がなくなるまでハシゴの旅」では、福岡県出身、早稲田大学卒のモデル・女優の井桁弘恵が高田馬場で「ハシゴの旅」に初挑戦。出発前には、「(佐藤)栞里さんを目標に頑張ってきたので、ハシゴの旅をやりたかった」とロケに懸ける思いを告白。「どうか温かい目で見守っていただけたら。お願いします栞里さん」と佐藤にカメラを通じて訴えかける。

 

福岡県出身の女性2人組とは地元トークで大盛り上がり。井桁の博多弁に女性たちも「かわいい!」とメロメロに。インドネシアに向けたYouTuberになったという男性に話を聞くと、チャンネル登録者数1000万人超と知って井桁はビックリ。さらにその彼が世界旅行の最中に偶然動画に収めた衝撃映像に、井桁のみならずスタジオ中が騒然となる。

 

現役大学生カップルとの相席では、彼氏からのガチ相談に、井桁が真剣アドバイス。そのほか、お会計を懸けた男気じゃんけんなど、井桁が佐藤に負けず劣らずの明るさで高田馬場の飲み屋をハシゴして回る。

 

スタジオでは、ゲスト3人の名字が“山﨑”ということで「ヤマザキあるある」というテーマのトークも。山﨑賢人が漢字で名字を書く際に気を付けていることとは…。

 

番組情報

『笑ってコラえて!山﨑賢人参戦!夏のヤマザキSP』
2024年6月26日(水)午後7時54分~9時

MC:所ジョージ、佐藤栞里
ゲスト:山﨑賢人、山﨑ケイ(相席スタート)、山﨑玲奈(順不同)
ロケゲスト:井桁弘恵

番組公式ホームページ:https://www.ntv.co.jp/warakora/
番組公式X:https://x.com/warakora_ntv
番組公式Instagram:https://www.instagram.com/warakora_ntv/

(c)日本テレビ

内田理央主演『嗤う淑女』メインビジュアル解禁 主題歌は琴音の「Heaven」楽曲は初回放送で解禁【コメントあり】

内田理央が主演を務める土ドラ『嗤う淑女』(東海テレビ・フジテレビ系全国ネット 7月27日(土)スタート 毎週土曜 午後11時40分~深夜0時35分)のメインビジュアルが解禁。あわせて、主題歌が琴音の「Heaven」に決定した。

『嗤う淑女』(c)東海テレビ

 

本作は、“どんでん返しの帝王”中山七里の人気シリーズ「嗤う淑女」を連続ドラマ化。人生にまつわる全てのコンサルタントを生業とし、悩みや欲望を抱える人々を巧みに操り、次々と地獄へと陥れていく希代の美しき悪女・蒲生美智留(内田理央)。そんな美智留の危険な本性を察知しながら、その支配から逃れられず、自ら心酔していってしまう野々宮恭子(松井玲奈)。信頼するパートナーであるはずの恭子にも美智留は心のナイフを振り上げ…。

 

美智留は「あなたの敵は誰ですか?」というキラーワードとともに、欲望にまみれた人たちをあざけり笑いながら手玉にとって地獄へと陥れていく。美智留のほほ笑みの中に底知れぬ恐怖が潜む。しかし人々はなぜか心地よさを感じ、美智留に身を委ねてしまう…。

 

解禁されたメインビジュアルでは、美智留(内田)が優しく恭子(松井)を抱きしめているが、影に映し出された姿は…。

 

主題歌を歌うのは、注目のアーティスト・琴音。琴音は新潟県長岡市出身の22歳で、唯一無二の歌声と静謐な存在感で世代・性別を問わず支持されるシンガー。ドラマからのオファーを受け、ダークな世界観の楽曲に初挑戦する。

 

河角直樹プロデューサーは「明るさの中にも憂いがあり、悲しみの中にも光が差すような、琴音さんの深みのある声は人間のダークな深淵に迫ろうとする『嗤う淑女』の世界にさらなる奥行きを与えると思います。『Heaven』は暗部を直視することで逆に何だか元気が出てくるような、まさしく深淵を感じさせる素晴らしい曲です」とコメントを寄せている。

 

琴音による主題歌「Heaven」は7月27日(土)の初回放送で解禁される。

琴音 コメント

琴音

主題歌を担当させていただきました。琴音です。

今回の曲は、音数の少なさと独特な雰囲気を併せ持っていて、歌声の些細なニュアンスが如何様にも影響してしまうので、普段以上に感覚を研ぎ澄ませて歌わせていただきました。

またダークな世界観の作品に参加させていただくこと自体、私にとって新鮮な体験だったので、制作が進んでいく日々をとても興味深く感じていました。

この曲がドラマのストーリーとどう融合するのか楽しみです。

 

番組情報

土ドラ『嗤う淑女』
東海テレビ・フジテレビ系全国ネット
2024年7月27日(土)~9月21日(土)予定(全9話)
毎週土曜 午後11時40分~深夜0時35分

出演:内田理央、松井玲奈、大東駿介、内藤秀一郎 ほか

企画:市野直親(東海テレビ)
原作:「嗤う淑女」中山七里(実業之日本社文庫)
脚本:泉澤陽子、継田淳
演出:松木創(共同テレビ)、淵上正人(共同テレビ)、本間利幸
プロデューサー:河角直樹(東海テレビ)、鵜澤龍臣(東海テレビ)、高橋眞智子(共同テレビ)
制作:東海テレビ、共同テレビ

 

(c)東海テレビ

テレビ初取材の千葉県四街道市のレストランに密着「味のイサム」で中京テレビ新人社員が研修『オモウマい店』2時間SP

6月25日(火)放送の『ヒューマングルメンタリー オモウマい店 2時間SP』(日本テレビ系 午後7時~9時)は、「パワー増し増し夏の2時間スペシャル!ハンバーグ総重量700g!プレハブ巨大めしレストラン」を送る。

 

この番組は、日本全国の“びっくりな店”を紹介するバラエティ。まだ見ぬ「オモウマい店」を求め、スタッフが日本中を大捜査。気になる店を発見したら飛び込みで交渉、粘りに粘るリサーチと取材スタイル。“グルメ馬鹿”なスタッフが日本全国を駆け回り、オモウマい店を発掘する。MCをヒロミ、進行を小峠英二が務め、6月25日放送回には飯尾和樹(ずん)、若槻千夏、白濱亜嵐(GENERATIONS)、梅澤美波・池田瑛紗(乃木坂46)、後藤威尊・佐野雄大(INI)がゲスト出演する。

『ヒューマングルメンタリー オモウマい店 2時間SP』梅澤美波(c)中京テレビ

 

テレビ初取材となる、千葉県四街道市のオモウマいレストラン。駐車場に建てられたプレハブ2棟と小屋にそれぞれキッチンと客席がある珍しいスタイルだが、お昼時にはすぐ満席となる人気店。名物は、チェダーチーズとゴーダチーズのスライス2種合計11枚を固めてブロック状にし、国産の牛豚合いびき肉の中に包んで焼き上げた“チーズインチーズハンバーグLサイズセット”(2,180円)。ハンバーグの総重量は700gという大ボリュームで、ハンバーグの上にもさらにチーズを追加する。お客さんからは「チーズとお肉、1対1の割合。めちゃくちゃおいしいです」との感想が聞かれる。

 

ほかにも、自家製南蛮ソースと自家製タルタルソースで味付けした“チキチキ南蛮セット”(1,380円)や、特製辛みそが決め手の“鶏の辛みそ焼きセット”(1,380円)などが人気で、さらに青のり入りの米粉を付けて揚げる“唐揚げ”(250円)も、「普通の唐揚げとは違った香ばしさ」と、このお店ならではの味となっている。

 

デザートにも驚きのメニューが用意されており、アイスクリーム19杯をタワー状に重ね、チョコ菓子とソースでデコレーションした“ジャンボチョコレートパフェ”(1,580円)のビッグサイズには思わず「うそ……」と言葉を失うお客さんもいるほど。調理の際にバランスが崩れて斜めになることもあるが、その場合は割引のサービスになることもある。

 

厨房のスタッフが2つのプレハブと小屋を小走りで行き来するなど、決してその導線や調理環境が良いとは言えないこの店舗。その中で効率を高めるため、一方のキッチンではハンバーグやデザートなどを、もう一方のキッチンで揚げ物や炒め物を中心に調理している。実は以前、別の場所で運営していたが、台風の直撃を受けて店舗が倒壊。4年後の2023年、社長の実家の敷地内に建てたプレハブで営業を再開した。

 

また、お店は弁当店としても営業している。お店の倒壊、さらにプレハブ店舗での営業という紆余曲折を経ながらも営業を続けているのには、ある大きなきっかけがあった。

『ヒューマングルメンタリー オモウマい店 2時間SP』後藤威尊(c)中京テレビ

 

群馬県桐生市にある、行列の絶えない人気のラーメン店。お店の最大の特徴は、にんにくを大量に使ったラーメン。お店の定番 “本当のにんにくラーメン”(1,200円※完食の場合)は、タイだしに特製の黒ごまみそを合わせたスープに、麺120g、おろしにんにく、さらに油で炒めて香りを出したにんにく250gを加える。その数は大粒なら50個、小粒なら100個というから驚き。“にんにくらーめん”はスープ以外食べきることが前提のため、「50個も食って大丈夫なん?」と初来店のお客さんは困惑の様子を見せるが、店主いわく「5万人位食べたけど残したのは2人」。70歳と高齢の常連さんもいるという。

 

人気なのは、チャーシュー3枚に、おろしにんにく45gを加えた“にんにくチャーシュー”(1,500円※完食の場合)で、ほかにも、開店当時からあるにんにく約15個の“最初のにんにくらーめん”(1,000円)などがある。一方で、「1日はとれない」「翌日は自分の臭さで目が覚める」とのお客さんの証言があるように、量に比例した強烈な臭いは健在で、食べる際は以降の予定を調整する必要も…。

 

にんにく抜きのメニューでは、「味わうなら塩ですね」と、常連さんが薦める “鯛だし塩らーめん”(850円)をはじめ、浜名湖産の生ノリを使った“浜名湖産生海苔らーめん”(1,100円)などバリエーションも豊富。中身をくり抜いたメロンの中に麺を入れ、塩ダレとオリーブオイルなどで味付けした夏場の裏メニュー“メロンらーめん”(1,250円)といった変わり種も。

 

和食の料理人だった店主が始めたこのお店。40歳の頃、自分のお店を持とうと物件を探す中で見つけたのがラーメン店の居抜き物件で、これも運命とラーメンづくりを独学で勉強し、約2か月で開業に漕ぎ着けたという。開店当時に比べてにんにくの量が増えたのは「俺が転んで(丼ぶりに)いっぱい入った」と笑う店主。しかも店主は「にんにくらーめんがそんなに儲からないから」と、弁当作りも行っている。さらにもうひとつ、飲食店店主とは別の顔もあった。

 

番組が長年取材を続けている、埼玉県羽生市にある“豚から”の名店「味のイサム」。2024年4月、中京テレビに入社した新人社員たちを対象に、「味のイサム」を舞台にした研修がスタート。一昨年から始まったこの研修では、社員たちにお店の接客や掃除、仕込みなどを通じて社会人としてのマナーや哲学を教えていく。さらにカメラの持ち方や取材交渉といった『オモウマい店』スタッフとしての基礎まで、名物店主・清彦さんから教わることに。

 

番組情報

『ヒューマングルメンタリー オモウマい店 2時間SP』
中京テレビ/日本テレビ系
2024年6月25日(火)午後7時~9時

番組公式HP:https://www.ctv.co.jp/omouma/

(c)中京テレビ

日向坂46加藤史帆×森カンナ『彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる』はしメロの新曲「パレット」がOP主題歌に決定【コメントあり】

加藤史帆(日向坂46)、森カンナがW主演を務める、7月4日(木)スタートのドラマ特区『彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる』(MBSほか 毎週木曜 深夜0時59分~ほか/見逃し配信あり)のOP主題歌がはしメロの書き下ろし楽曲「パレット」に決定。コメントが到着し、新場面写真とOP主題歌版番組予告も解禁された。

 

原作は「webアクション」(双葉社)での連載が話題となりコミックス化もされたSal Jiangによる大人気ガールズラブ漫画「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」。主人公の彩香ちゃん(加藤)は同じ職場の弘子先輩(森)が大好き。日々、アピールするも相手にされず…。

 

一方、みんなの憧れ・弘子先輩は、実は相当な“女好き”で彩香の積極的なアピールにドキドキしっ放し。お互いをノンケだと思い込んでいる2人の勘違いは、さらなる勘違いを呼んでいく。2人の恋を応援せずにはいられない、究極のすれ違いオフィスガールズラブの世界観が話題を呼び、多くの読者を夢中にさせるGL作品だ。

『彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる』(c)「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」製作委員会・MBS

 

このたび、はしメロによるOP主題歌「パレット」に乗せた番組予告映像が解禁された。本楽曲は、絵の具を混ぜ合わせる道具・パレットをテーマに、さまざまな色で試されていく気持ちを本作で描かれるじれったい日常に重ね合わせた楽曲。

 

ポップでリズミカルなサウンドの中に登場する「試された」という歌詞のリフレインが印象的な、キュートな世界観とカラフルなキャラクターにぴったりの魅力あふれる一曲に仕上がった。

 

撮影されたばかりの最新映像が含まれた予告映像では、絶対に諦めない後輩・彩香ちゃんと絶対に落とされない先輩・弘子の、すれ違いがすれ違いを呼ぶコミカルでじれったい日常が明かされる。

 

ほか、俳優、タレント、モデル、ライター、YouTuberなど国内外で活躍するレズビアンインフルエンサーが集結し、当事者で描くレズビアンイベントシーンも公開。「ノンケには手を出さない」と決めている弘子の、かたくなな心の奥にあるものとは。はしメロのコメントは下記に掲載。

 

はしメロ コメント

『彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる』OP主題歌を担当するはしメロ

『彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる』主題歌を担当させていただきました、はしメロです。

この楽曲は絵の具を混ぜ合わせる道具、パレットをテーマに作りました。

いろんな色で試されていく気持ちをこの作品の”じれったさ”に重ね合わせて楽しんでいただければうれしいです。

ラブコメ最高ー! よろしくお願いします!!

 

『彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる』OP主題歌版番組予告

 

番組情報

ドラマ特区『彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる』(全8回)

MBS :2024年7月4日(木)スタート
毎週木曜 深夜0時59分~

テレビ神奈川:2024年7月4日(木)スタート
毎週木曜 午後11時30分~

チバテレビ:2024年7月5日(金)スタート
毎週金曜 深夜0時~

テレビ埼玉:2024年7月10日(水)スタート
毎週水曜 深夜0時~

とちぎテレビ:2024年7月11日(木)スタート
毎週木曜 午後10時30分~

群馬テレビ:2024年7月11日(木)スタート
毎週木曜 午後11時30分~

<配信>
TVer、動画イズム 見逃し配信1週間あり

<キャスト>
加藤史帆(日向坂46)、森カンナ
本田響矢、優希美青、山下永玖(ONE N‘ ONLY)、久保乃々花/瀬戸かずや ほか

原作:「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」(双葉社ACTION COMICS)
作者:Sal Jiang
0P主題歌:はしメロ「パレット」
監督:のむらなお(ドラマ『バツイチがモテるなんて聞いてません』『恋をするなら二度目が上等』ほか)、吉川鮎太
脚本:下亜友美 (ドラマ『俺の美女化が止まらない!?』『墜落JKと廃人教師』ほか)
企画・プロデュース:上浦侑奈(MBS)、大杉真美(KADOKAWA)
制作:ホリプロ
製作:「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」製作委員会・MBS

公式HP:https://www.mbs.jp/ayahiro/
公式Twitter:@ayahiro_mbs
公式Instagram: @ayahiro_mbs
公式TikTok:@drama_mbs

(c)「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」製作委員会・MBS

『アンメット』井浦新、吉瀬美智子、千葉雄大、岡山天音、生田絵梨花のクランクアップ写真&作品愛あふれるコメント到着

杉咲花主演の月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(カンテレ・フジテレビ系 毎週月曜 午後10時)の最終回(6月24日放送)を前に、井浦新、吉瀬美智子、千葉雄大、岡山天音、生田絵梨花のクランクアップコメントが到着した。

『アンメット ある脳外科医の日記』(c)カンテレ

 

本作は“記憶障害の脳外科医”ミヤビ(杉咲)が、目の前の患者を全力で救い、自分自身も再生していく医療ヒューマンドラマ。

 

6月17日放送の第10話では、三瓶(若葉竜也)はもとより、星前(千葉雄大)や津幡師長(吉瀬美智子)、藤堂院長(安井順平)らがミヤビの記憶障害の原因を知ることになり、手術が困難なその状況に、誰もが言葉を失う様子が描かれた。

 

そんな中、三瓶だけは手術にいちるの望みをかけるが、ミヤビ本人は手術を拒否。そこには、もし手術に失敗したら、三瓶は自分を責めてしまうだろうという、ミヤビの三瓶を想う気持ちがあふれていた。それでも決して手術をあきらめず、汗をにじませながら血管吻合の練習をする三瓶の姿や、焦燥感から思わず「くそ!」と声を荒げるシーンが涙を誘った。

 

いよいよ迎える最終話の放送を前に、まだ撮影が残る杉咲と若葉に先駆けて約4か月にわたる撮影を終えた井浦新、吉瀬美智子、千葉雄大、岡山天音、生田絵梨花のクランクアップコメントが到着した。

 

なお、1話から10話までをまとめた『アンメット最終話直前ダイジェスト』(前編・後編)がTVerで配信中。最終回当日の6月24日(月)には、地上波でも放送される(関西ローカルのみ)。

 

井浦新 コメント

この場を借りて、皆さんに感謝を伝えたいと思います。挑戦していくドラマの現場、作品というのは、世の中にたくさんあると思います。ただ、誰も見たことがないようなドラマを作っていくんだという気概のある座組に出会えることはなかなかないことだと感じています。『アンメット』では、新しいことにチャレンジしていく、とても刺激的な場面をたくさん見てきました。この作品に参加できたこと、心からうれしく思っています。スタッフの皆さん、素晴らしい作品を作ってくださって本当にありがとうございました。共演者の皆さまについても、本当に共演したかった、会いたかった方々に見事に会えた。そのことが、とてもうれしかったです。何よりも、共演者、スタッフをぐいぐいとその気にさせていく、杉咲さん、若葉くん。2人の素晴らしさが、この作品の核となり、全てに焼き付いているんだと思います。一緒にお仕事できて、うれしく思っています。また皆さんと、どこかの現場で会えることを心から願っています。本当にありがとうございました!

 

吉瀬美智子 コメント

津幡師長の役を頂いて…緊張の連続でした。皆さんの意識が高くて、津幡は私じゃないほうがいいんじゃないのかと思ったこともありました。キャストの皆さん、そして花ちゃん。いちばん近くで、芝居を助けてくれて、励ましてくれたことが今日につながって、この日を迎えられたのだと思っています。皆さんにご迷惑をお掛けしたこともありましたけど、この仕事をやってきて、自分の中の引き出しが増えたなと感じています。また、違う現場でこの経験を生かせるよう、私も頑張っていきたいと思います。本当にありがとうございました!

 

千葉雄大 コメント

お疲れ様でした。まず、杉咲さん、若葉さん、2人の作品に対する向き合い方や熱意はすごかった。本当に尊敬しています。そして役者が自由にやる。ということではなくて、スタッフの皆さんが、俳優部がやりやすい環境を作ってくださってるからこそ、できると思っています。人と向き合うのって、大変だけど、なんとなくでやらないで、一つ一つを大切に、尊重し合って作っていったら、すてきなものができるんだなっていうのは、『アンメット』であらためて学びました。

 

岡山天音 コメント

こんな現場ないなっていう思いが、最初からずっとありました。ある種、どこまでいけるのか…映画とかドラマとか、そういう枠は関係なく、作品作りの上で、どこまでみんなで共同体として突き進めるのかをひたむきに、一丸となって挑戦していった作品でした。俳優部としてこの作品に呼んでもらえて、参加できて、皆さんに受け入れていただけて、本当にうれしく思っています。スタッフ、キャスト、皆さん一人一人の思いと、愛情と熱量があって、すごい作品になったんだなあという風に思います。そして、座長の杉咲花さん、あの、もう…参りました。本当に、かっこいい座長の背中を見せていただきました。ありがとうございました。お疲れ様でした!!

 

生田絵梨花 コメント

皆さん、本当にお世話になりました。現場でも、OAを見ても、皆さんの作品に対する真摯な思いや愛情にたくさん刺激を受けて、日々学ばせていただきました。演じた麻衣も、作品の中でどんどん素顔を見せられていったところなので、ここでお別れっていうのはとてもさみしいのですが、皆さんにまた会いたいなと思うので、その日まで楽しみに、日々精進していきたいなと思います。本当にありがとうございました!

 

最終回(6月24日(月)放送)あらすじ

ミヤビ(杉咲花)が激しい頭痛に襲われ、倒れた。検査の結果、再発が認められ、このまま症状が進めば意識障害が出る可能性も高い。脳梗塞が完成して命に関わるのも時間の問題という切迫した状況に。三瓶(若葉竜也)は、既に数時間しか記憶がもたなくなっているミヤビに、これ以上症状が進行するようなら、手術を任せてほしいと伝えるが、ミヤビの意思は固く、やはり手術はしないという。あきらめきれない三瓶は、限られた時間でノーマンズランドの0.5㎜以下の血管を吻合できるよう練習に没頭。しかし、ミヤビの気持ちを察した津幡(吉瀬美智子)から、「彼女が望んでいることをしてあげて」と言われ、あることを決意する。過去2年間の記憶を失い、今日のことも明日には忘れてしまう――。記憶障害という重い障害を抱えながらも、毎日つづる日記を頼りに明るく前向きに生き、多くの患者に寄り添ってきたミヤビ。彼女の今日はまた、明日につながらなくなってしまうのか。命の危機にひんするミヤビと、彼女を救おうとする三瓶。二人を待ち受ける未来とは――。

 

番組情報

『アンメット ある脳外科医の日記』

カンテレ・フジテレビ系

毎週月曜 午後10時~

 

出演:杉咲花、若葉竜也、岡山天音、生田絵梨花、山谷花純、尾崎匠海(INI)、中村里帆・安井順平、野呂佳代、千葉雄大・小市慢太郎、酒向芳、吉瀬美智子、井浦新

 

原作:子鹿ゆずる(原作)・大槻閑人(漫画)

「アンメット-ある脳外科医の日記-」 (講談社「モーニング」連載)

脚本:篠﨑絵里子

音楽:fox capture plan

主題歌:あいみょん「会いに行くのに」

オープニング曲:上野大樹「縫い目」

演出:Yuki Saito、本橋圭太

プロデューサー:米田孝、本郷達也

制作協力:MMJ

制作著作:カンテレ

 

TVer:https://tver.jp/episodes/epyi56mukr

公式サイト:https://www.ktv.jp/unmet/

公式X:https://twitter.com/unmet_ktv

公式TikTok:https://www.tiktok.com/@unmet_ktv8

 

(c)カンテレ

樋口日奈インタビュー『町中華で飲ろうぜ』二代目レギュラーに「私の中でこれまでとまた違う楽しみ方、取り組み方を見つけたい」

どの町にもある、美味しい中華料理とお酒を気取らずに楽しめる懐の深い町中華。町々の趣ある町中華の名店をめぐる『町中華で飲ろうぜ』(BS-TBS/毎週月曜日22時~)が大人気だ。町中華を探訪するのは、通称・たまちゃんこと“町中華の黒帯”玉袋筋太郎さん、そして飲みっぷりと食べっぷりが見事な2人の美女だ。長年、たまちゃんと番組を盛り上げた高田 秋さんと坂ノ上 茜さんが卒業し、4月からは元乃木坂46で、ファッションモデル・女優の樋口日奈さんと、女優の清田みくりさんが選ばれた。番組二代目メンバーの1人・樋口日奈さんに、町中華の魅力と番組これから、そして「焼酎ソムリエ」の資格を持つほどの酒飲み(?)だという知られざるプライベートについても伺った。

 

樋口日奈●ひぐち・ひな…1998年1月31日生まれ。東京都出身。A型。趣味:散歩、読書、御朱印集め、チロルチョコ包み紙集め。特技:ダンス、トランペット、早起き、どこまでも歩くこと、射的。資格:普通自動車第一種運転免許、普通自動二輪車免許、焼酎コンシェルジュ、焼酎ソムリエ。公式HPXInstagram

【樋口日奈さん撮り下ろし写真】

 

『町中華で飲ろうぜ』は人情味が感じられて、見ていて心が和らぐ

──『町中華で飲ろうぜ』はご覧になっていましたか?

 

樋口日奈(以下、樋口) はい。『町中華で飲ろうぜ』を見るようになったのは、初代の高田 秋ちゃんがきっかけです。以前、秋ちゃんと2年半ぐらいラジオでご一緒させていただいたこともあって、秋ちゃんのInstagramを拝見していました。それで番組のことを知って、見るようになりました。

 

──番組で活躍されている秋さん、それから番組に対してどんな印象をお持ちでしたか?

 

樋口 秋ちゃん、たまさん、坂ノ上さん、皆さんすごく自然体だなと思って見ていました。飲んだり食べたりしたら味を一生懸命伝えなきゃいけない街ブラや食レポの番組とは全く違って、お休みの日に一緒に町中華へ行っているような感覚になるくらい自然体なんですよね。あと、番組の映像、それからオープニングとエンディングの曲も含め、見終わった後に「明日も頑張ろう」という気持ちになって、一日のいい締めくくりになるんです。それがこの番組の魅力なんだなって思いました。ちょっと気分が落ち込んでいる時に見ると、エンディングで泣きそうになるんです。なんだか人情味が感じられて、見ていて心が和らぐからかもしれません。

 

──ファンだった『町中華で飲ろうぜ』にご自身が出演されることになったわけですが、実際にロケをしたり、オンエアを見た感想はいかがでしたか?

 

樋口 ロケはすっごく楽しくて、初回のロケからお酒をたくさん飲んでしまいました(苦笑)。私自身は楽しかったんですけど、オンエアを見た時に些細なことにもケラケラ笑っていて、『あれ、もしかして私、ちょっと騒がしいかな?』って思いました。私を応援してくださっている方は、私の性格もわかってくださっているから「いつもの樋口だな」という感じで見てくれたと思いますが、長年いろんな方に愛されてきた『町中華で飲ろうぜ』の良さは、のんびりと見られる雰囲気ですよね。

でも、「初代のメンバーと同じようにやらなきゃ」とか、反対に「二代目の私が変えなきゃ、違ったものをお届けしなきゃ」とか、そういう気負いがあるわけじゃないんです。ただ、ロケであまり力みすぎなくていいんだなっていうことは、初回の放送を見て勉強になりましたし、ちょっと反省もしましたけど、これから番組をやっていく安心感にも繋がりました。

 

“サク飲みサク食べ”ができるのも町中華

──『町中華で飲ろうぜ』はお酒を飲む番組ですから、ロケが進むと酔いも進んでつい楽しくなっちゃったりしますよね。ロケの要素としてそこは難しくはないですか?

 

樋口 2回目のロケでは、初回の反省を踏まえて、落ち着いたテンションで行こうと初めはすごく気を付けていたんです。でも、お酒が進むとやっぱり楽しくなっちゃって……ロケが終わってお家に帰ってから、「また私だけが楽しんで終わったんじゃないか」っていう気持ちになりました。そこを反省しつつ、オンエアはもう一回自分を客観的に見て……あぁ、やっぱり見るのが怖いなぁ。カメラがあると、自然にスイッチが入ってしまう自分がいるんだろうなって気づいたんですが、『町中華で飲ろうぜ』に出演させてもらうことになったからには、私の中でこれまでとまた違う楽しみ方、取り組み方を見つけたいなって思いました。

 

──じゃあ、今後の番組での樋口さんの成長を見届けるしかないですね。

 

樋口 温かい目で見守っていただけたらうれしいです!

 

──ところで、樋口さんは小さい頃に町中華に行かれた経験がなかったとか?

 

樋口 そうなんです。家の近所に町中華のお店がなかったこともあって、あまり馴染がなかったです。13歳の時に芸能界に入ってから、ロケ弁で初めて中華料理を食べました。酢豚だったんですけど、「中華ってこんなに美味しいんだ」って気づきました。それまで意識していませんでしたが、いざ周りを見渡したら町中華は身近にあることにも気づきました。その後、大人になってからは一人で行くようになりましたね。

 

──お一人で町中華に行くこともあるんですか?

 

樋口 あります。舞台の稽古終わりや本番終わりに近くの町中華に一人で行くこともありますし、キャストの皆さんとご飯に行く時にも町中華に行くことが多いんです。一人で行って好きなものを食べるのもいいし、大人数でたくさんメニューを頼むのもいいっていう町中華の楽しみ方を、キャストの先輩方に教えてもらいました。サクッと行って食べて飲んで、サクッと帰る。その“サク飲みサク食べ”ができるのも町中華の魅力だなって思います。

番組で初めて葛飾区と江戸川区に伺って、改めていろんな場所にいろんな町中華のお店があるんだなって気づきました。これから、たくさんのお店と人に出会えるのが楽しみです。

 

来てくれるお客さんに寄り添う柔軟性が、町中華の魅力

──ロケで何かびっくりしたようなことってありますか?

 

樋口 町中華のメニューの数ですね。優に100を超える数のメニューがあるんです。お店の方にお話を聞くと、常連さんや来たお客さんの好みに合わせたり、中華ではなくてもお客さんの食べたいメニューを足していくうちに数が増えたということでした。お刺身があるお店もありました。そういうお客さんに寄り添うお店の方の姿勢にすごくびっくりしました。普通のお店ではあまりないことだと思うし、来てくれるお客さんに寄り添う柔軟性が、町中華の魅力なのかなと思いました。

 

──町中華のメニューでお好きなものってあるんですか?

 

樋口 ピータンですね。食わず嫌いだったのですが、町中華でピータンを初めて食べてみたらすごく美味しくて新発見でした。あとは餃子も好きですし、夏には冷やし中華もよく頼みます。

 

──番組は、秋さんはご自分の追求しているメニューとして「きくらげ玉子炒め」がありました。いずれ樋口さんも、追求するメニューが出てくるのかなと楽しみにしてます。

 

樋口 初めて食べた時、美味しさに衝撃を受けたこともあって酢豚も好きなので、酢豚は追求してみたいです。たまさんと秋ちゃん、坂ノ上さんは酸っぱい系のメニューをあまり選ばなかったと聞いています。私は酸っぱい系は結構好きなので、チャレンジしたいなと思っています。

 

──そもそも食べることはお好きなんですか?

 

樋口 好きですね。自制をかけないとたくさん食べてしまうので、普段から気を付けたりバランスを考えて食事するようにはしています。でも『町中華で飲ろうぜ』のロケでは気にせず食べたいから、事前にしっかり調整してロケの日を楽しみにしています。ロケではたくさん食べています。本当に美味しいんですよ!

 

──番組は、町中華で”飲む”ことがメインです。お酒はどのくらい飲まれるんですか?

 

樋口 お酒は、毎日飲むということはないし、一人で飲む時にもたくさんは飲まないです。でも、打ち上げや友達と飲みに行く時は我慢せずに飲みたいので、自分の中でストッパーをかけずに飲んでいます。翌日の早い時間に予定が入っていなかったら「よし、飲むぞ」って気分になります。飲む量は、一緒に飲む人がいれば飲むし、飲まないんだったら飲まないという感じで調整できるタイプです。

 

お酒が入るとその気持ちが溢れちゃって、ついダル絡みしちゃう

──番組を見てもわかりますけど、飲むと陽気になるタイプですか?

 

樋口 そうなんです。テンションが上がっちゃって、なんでも楽しくなってしまうんです(笑)。そうなる理由として、もともと人が好きだっていうのはあるんです。私はお仕事で一緒になったり、少しでも時間を共にすると、相手を自動的に「もう大好き!」ってなっちゃうんです。お酒が入るとその気持ちが溢れちゃって、ついダル絡みしちゃうのは友達から指摘されたことがあるので、気をつけたいと思います。

実は1回目のロケで、お店の方にハグしてしまったんですよ。私、特に意識せず自然としていたのですが、あとでスタッフさんに改めて教えてもらいました。その時は初ロケで緊張していたんですが、お店のお父さんがすごく優しくしてくださって、いろんなお話をしてくださったり、気にかけてくださったりしたから、もう「お父さん好き!」ってなっちゃったんだと思うんです。お酒を飲むと愛が溢れちゃうけど、これからはその距離感に気を付けて、ちゃんと言葉で伝えられるようになっていきたいと思いました。

 

──樋口さんは焼酎コンシェルジュ、焼酎ソムリエの資格をお持ちです。どんなきっかけで取得されたんでしょうか。

 

樋口 コロナ禍の時に、時間ができたことで何かを勉強したいと思ったんです。都内にあるアンテナショップへ行って、全国各地の焼酎を買って飲んでいるうちに、焼酎についてお勉強してみたいと思うようになりました。北海道の昆布焼酎を飲んだこともきっかけの1つです。お勉強したっていう気持ちがあると、またお酒の楽しみとか、嗜み方が変わってくるのかなと思って資格を取りました。ずっと続けていないと知識が薄れていってしまうので、たまに教材を見返したりもしています。もっともっと勉強したいなって思いますね。まだ知らないお酒、飲んだことがないお酒もたくさんあります。町中華のロケで、初めて紹興酒をいただいたんです。なんとなく私は苦手なのかなって思い込んでいましたが、いざいただいてみたらすごく飲みやすかったです。

 

町中華の裾を広げられるようにしたい

──ちなみに、番組ご出演にあたって秋さんからアドバイスをもらったそうですね。どんなアドバイスを?

 

樋口 秋ちゃんには”なーひー”って呼ばれているんですけど、「なーひーなら大丈夫だから、楽しんで」ということと、「頑張りすぎなくていいんだよ」とアドバイスをもらいました。秋ちゃんも、試行錯誤をしながら番組をやっていらっしゃったみたいで、「頑張って飲まなきゃとか、そういうことを考えずに楽しんだらいいと思う」ということを教えてくれました。

私も初めは不安でしたが、「スタッフさんが本当に愛のある方々だから緊張しすぎず、怖がらなくていいんだよ」って秋ちゃんが言ってくださったんです。「みんな家族のようだから大丈夫。絶対楽しいから」って。それで実際に撮影現場に入ってみたら、ほんとにそのとおりでした。

 

──すでに番組にしっかり馴染まれているように感じます。これからどんな番組にしていきたいですか?

 

樋口 番組ファンの皆さんに、素敵な時間をお届けすることが大前提で、新しいこととしては、等身大の私が町中華を楽しむことで、私と同年代の方や女性の方、まだ思い切ってお店に入れていない初心者の方に、町中華の裾を広げられるようにしたいです。それが今回二代目に選んでいただいた私が、できたらいいなと思っている役割の1つです。

ロケに行くときは毎回、お料理を食べやすい髪形だったり、お酒を飲みやすい洋服について自分の中で作戦会議をしています。最近は洋服を買う時に、「これだと飲んでも食べてもきつくならないぞ」とか考えるようになっています(笑)。町中華に行くときはこういう服装がいいよとか、そういう視点も新たな楽しみ方としてお届けできたらいいなと思っています。

(清田)みくりちゃんと私は、前任の秋ちゃんと坂ノ上さんと同じぐらいの年の差なんです。だから、みくりちゃんとはお互い違った楽しみ方、見せ方をできたらいいなと思っています。楽しみながら、試行錯誤して、番組に貢献できるように頑張ります。

 

長年の番組ファンの方にも認めてもらえるように頑張りたい

──番組内で、秋さんは“町中華姐さん”、茜さんは“町中華娘”なんていうニックネームで呼ばれていました。樋口さんにはどんなニックネームが付くでしょうね。

 

樋口 どうなるでしょうね。ニックネームは自然とついてくるものというか、番組に馴染みが出てくると生まれるものだと思います。 だから私自身も、どうなるんだろうって楽しみです。

 

──最後に『町中華で飲ろうぜ』のファンの方、それから樋口さんがきっかけで新たに番組を観るようになった方に、一言メッセージをお願いします。

 

樋口 町中華の良さは、温かみがあるところだと思います。1回行っただけのお店なのに、お店のお父さんの顔が忘れられなくて「あのお父さん元気かな」「またお店に行ってみようかな」ってふとした時に思い出したりするんです。そういうところが、他の飲食店さんに入った時とはまた違う感覚なんですよね。町中華に行くと心が温かくなるし、元気な常連さんからパワーをもらって自分も活気づく感じがするんです。自分も元気になるし、それから町中華のある町自体も盛り上がる感じがします。

町中華ファンの皆さんとは引き続き一緒に楽しめたらいいなと思いますし、今回私の出演がきっかけで番組を見始めたという方がいらっしゃったら、自分なりの町中華の楽しみ方を見つけてもらえたらと思います。私もまだ町中華の世界に足を踏み入れたばかりですけど、堅苦しいルールはないし、第一歩を踏み込みやすいところが町中華の良さなので、一緒に楽しめたらと思います。あと、周りのスタッフさんからのアドバイスや、番組ファンの方の声は素直に受け止めたいです。番組を見ていて樋口に何かアドバイスがあったらどんどん言ってほしいです。二代目として、長年の番組ファンの方にも認めてもらえるように頑張りたいと思います。

 

──力強い決意、しかと聞きました。二代目として引き続き番組を盛り上げて下さいね。番組のファンとして応援しています!

 

樋口 はい、よろしくお願いします!

 

 

町中華に飲ろうぜ

BS-TBS 毎週(月)午後10:00~11:00

6月24日(月)の放送は「浅草SP」。玉袋筋太郎は裏浅草、奥浅草を巡る。1軒目は大正時代に開業したという「あさひ」。3年前の冷やし中華SPで1度訪れた店。まずは瓶ビールとつまみに、「やきぶた」と大好きな「パクチー」をトッピングで注文。店のアルバイトで、民謡歌手の平山里美さんの素敵な歌声に、玉袋も思わずカタい「緑茶ハイ」を何杯もおかわり。その後、2軒目は台東区橋場の「洋食中華わたなべ」を訪れる。一方、樋口日奈は“表”の浅草を巡る。1軒目は、東武浅草駅から徒歩8分ほどの「ぼたん」。昭和23年開業で、過去に番組でお世話になった町中華。まずはいつもの瓶ビールに「餃子」を注文し、人生初の「天津飯のアタマ」を堪能して、お目当ての「オムライス」に大感激。1軒目から、浅草の老舗でこれまでにない町中華の成り立ちに触れる。2軒目は、5年前の第1回放送で玉ちゃんがお世話になった「中華カド」へ。

公式HP https://bs.tbs.co.jp/machichuka/

 

構成・撮影/丸山剛史 執筆/牛島フミロウ

生田絵梨花主演『素晴らしき哉、先生!』追加キャストに葉山奨之、桐山漣、浜谷健司、鈴木紗理奈、田口浩正、萬田久子、柳沢慎吾

生田絵梨花が地上波連続ドラマの主演に初挑戦する日10ドラマ『素晴らしき哉、先生!』(ABCテレビ・テレビ朝日系 毎週日曜 午後10時~)の追加キャストとして、葉山奨之、桐山漣、浜谷健司(ハマカーン)、鈴木紗理奈、田口浩正、萬田久子、柳沢慎吾の出演が決定した。

『素晴らしき哉、先生!』©ABCテレビ

 

本作は、宅間孝行の脚本・演出で新米教師の成長物語を描くオリジナルストーリー。不本意にも担任を持たされ、辞め時を逸してしまった2年目の高校教師・笹岡りおが、なんだかんだ生徒のために奮闘を続ける中で人間として変貌を遂げていく姿を描く。

 

本作には、教育現場の実態を象徴的に表す個性的なキャラクターが多数登場。先生と言えど一人の人間。裏も表もある上司、先輩、後輩、そしてそんな先生たちが対峙する保護者を演じるキャスト7人が解禁された。

 

生田演じる2年目の国語教師・笹岡りお(24)と一緒に、3年C組のために奮闘する副担任・山添快斗(22)を演じるのは葉山奨之。学生時代にサッカーに打ち込んだ快斗は、初対面の保護者にも臆せず英語であいさつしてしまうような元気はつらつの英語教師。始まったばかりの教師人生に目を輝かせる快斗だが、新人の彼は教師の仕事がなんたるかをまだ知らない。そんな快斗が、果たしてりおのサポート役として機能するのか。

 

りおの先輩で良き相談相手でもある美術教師・大隈豪(35)を演じるのは桐山漣(「漣」のしんにょうの点はひとつ)。何よりも実利を優先する豪は、残業や休日業務の要請には一切応じないため、職員室ではひんしゅくを買っているが、本人はどこ吹く風。なにかと抱えがちなりおにも、「頑張る必要ないからね」と、仕事とのほどほどな距離感を説く。熱心な教師像とは反対のふるまいが目につく豪だが、実はそうなった理由があり…。

 

昔ながらの熱血体育教師・木元重明(46)を演じるのは浜谷健司(ハマカーン)。問題に直面した時、木元は教師として真っ当な意見を述べるが、解決にあまり役立たないため、りおたち若手教師からやや煙たがられている。特に、豪とは対極的な考えを持ち、働き方を巡って激しくぶつかる場面も。

 

3年C組の生徒・沢井谷玲奈(茅島みずき)の母・夏子(43)を演じるのは鈴木紗理奈。玲奈をはじめ3人の子供を持つシングルマザーの夏子は、酒・金・男に自由奔放で、愛情がないわけではないが、子育てはおざなり。玲奈の将来も考えず夜のバイトをさせたり、学校との面談にも応じなかったり、玲奈だけでなくりおたち教師も苦しめる。そんな夏子の言動が呼び水となり、ついにはある事件が勃発する。

 

玲奈が働く夜の店に通う、羽ぶりのいい客・吉沢誠(50)を演じるのは田口浩正。吉沢は玲奈を気に入り、すぐに玲奈の母・夏子が経営するスナックにも顔を出すようになる。実はりおの父親とも関係があり、物語の後半で重要な鍵を握ることになる。

 

りおが勤める星陽学園の学園長・山城陽子(63)を演じるのは萬田久子。より良き学園づくりを目指す優れた教育者の陽子は、若い教師たちの感性を素直に享受し、相手の立場から物事を考えられる人物。一方、好きな言葉は「前代未聞」で、りおもびっくりな判断を下すこともある。

 

管理職の典型で、常に小言を言っている星陽学園の教頭・中路克博(60)を演じるのは柳沢慎吾。面倒事は体よく若手に振り、現場には極力関わろうとしない中路だが、いざとなれば権力に対して頭を下げることは、りおたちより断然得意。それが保身のためなのか、実は先生や生徒を守るためなのか、中路の心情や行動原理も柳沢が丁寧に表現していく。

 

また、本作のPR動画がYouTube、各SNSで公開中。新米教師のりお(生田)がデートをしたり、愚痴を吐き出したり、お酒でうさを晴らしたり…と「教壇に立つ姿が教師のすべてじゃない!」というドラマの世界観を表現した映像となっている。

 

『素晴らしき哉、先生!』PR動画

番組情報

『素晴らしき哉、先生!』

ABCテレビ・テレビ朝日系

2024年夏スタート

毎週日曜 午後10時~

 

番組公式HP:https://www.asahi.co.jp/subakana_sensei/

 

©ABCテレビ

SHOW-WAメジャーデビュー決定!写真集発売や『FNS歌謡祭』出演も「MATSURIさんと同じステージに立ちたい」

神田愛花をNHK紅白歌合戦に連れて行くため、紅白出場を目指して『ぽかぽか』(フジテレビ系 毎週月曜~金曜 午前11時50分~午後1時50分)で生歌唱を披露しているSHOW-WAのメジャーデビューが決定した。

SHOW-WA
左から)寺田真二郎、山本佳志、向山毅、塩田将己、青山隼、井筒雄太

 

『ぽかぽか』内でメジャーデビューを懸けてファン投票対決を行っていた、秋元康プロデュースの昭和歌謡グループ・SHOW-WAとMATSURI。企画の内容は、6月10日から14日までのネット投票と、15日にラゾーナ川崎で行われたイベントでのリアル投票で、より多くの投票を集めたグループがメジャーデビューの権利を獲得できるというもの。

 

6月20日に放送された『ぽかぽか』でその結果が発表され、見事勝利を果たしメジャーデビューが決定したSHOW-WAのメンバー6人(寺田真二郎、山本佳志、向山毅、塩田将己、青山隼、井筒雄太)が、結果発表後に取材会に出席した。

 

◆メジャーデビューが決定したときの心境はいかがでしたか?

山本:率直にすごくうれしい気持ち、そして幸せな気持ちがありますが、これからメジャーデビューということで、より一層、今まで以上に気を引き締めて自分たちと向き合っていかなければいけないなという思いです。

 

青山:勝ち取った瞬間は頭が飛んでしまったといいますか、動揺したのですが、応援してくださる皆さま、『ぽかぽか』スタッフの皆さま、メンバー、マネジメントの方、全員で勝ち取ったメジャーデビューだと今になってふつふつと感情がこみ上げてきています。素直にうれしい限りでございます。

 

向山:率直にすごくうれしかったです。僕は一度メジャーデビューをさせていただいている身でして、もう一度メジャーデビューをさせていただくというすごく貴重な経験をさせていただいております。SHOW-WAとしてメジャーデビューした後も絶対に成功させられるように、もっともっと一生懸命頑張っていきたいと思います。

 

塩田:メジャーデビューを勝ち取った瞬間は一生忘れないような瞬間で、いろいろな思いがこみ上がってきました。僕はもともとサラリーマンをやっていたのですが、辞めて歌手の道に進む決意をして良かったなと思いますし、ずっと歌手活動をやってきた中で、32歳になって皆さんの思いを背負ってメジャーデビューできるということがうれしいです。ただ、僕らはスタートラインに立ったばかりですので、応援してくれた方々、関わってくださったスタッフの方々全ての思いを背負って、これからもっともっと頑張っていきたいと思っています。でも今日だけは喜びたいと思います!

 

井筒:本当にうれしくて、少し夢見心地な気分です。今まで応援してくださった皆さま、これからいろいろなお客さまにお会いできると思うのですが、皆さまに感謝と笑顔をお届けしていきたいなと思っております。

 

寺田:この場に立てているのも皆さまのおかげだと思っております。僕は40歳からこの新しい活動をさせていただいておりますが、40歳からでも夢を追いかけられるようなチャンスを頂けてすごくうれしいです。これからもいろいろな困難が待ち受けていると思うのですが、この6人で乗り越えて頑張っていきたいと思います。

 

◆ズバリ、勝因は何だったと思いますか?

山本:僕たちSHOW-WAは、歌手経験者もいるのですが、ダンスも歌も始めたばかりの素人が4人いまして。技術ではまだまだのところが多いと思いますが、全てのことに一生懸命向き合うというのは6人で話し合っていたので、もしかしたらそれが伝わった部分があったのかなと思います。

 

青山:SHOW-WAはそれぞれ違う職業から形成されたグループで、僕はサッカーをやっていたのですが、サッカーから人間力などを培っていて。そういった経験値を各々持っている中で、何もない6人がこれからどうしていくかと考えたときに、“一生懸命やる”と。楽しんでいる姿、悔しい姿、いろいろな感情を全面に出しながら、必死に駆け上がろうとしている情熱を忘れないように、全力でやっていこうというところから始まりました。応援してくださる皆さまの気持ちが僕らの思いと直結したことで、メジャーデビューという結果につながったのかなと思います。

 

向山:1月8日から『ぽかぽか』さんで毎日生歌唱させていただいて、すごく厳しいこともありましたし、つらいこともたくさんありましたが、それを何も隠さずファンの皆さんにお届けして、少しではありますが、いろいろな方から共感を得たり。この人たち大丈夫かなと思われながらも、目が離せなくなってきたとファンの皆さまから言っていただけるようになりました。それが一番大事なことだとメンバー全員口をそろえて言っていて。目の前にあることを一生懸命全力で、100%でやるという気持ちでこの5か月間も走り続けてきたので、そういったところに共感していただけたのかなと思っております。

 

塩田:SHOW-WAにしかない強みは、メンバー同士の仲が良いというところや一生懸命さだと思っています。『ぽかぽか』さんで特集などを日々放送していただいている中で、みんなの喜怒哀楽が見られたりもしました。SHOW-WAは、今メジャーで頑張ってらっしゃるアーティストの方に比べるとスキルや経験が少ないのですが、ファンの皆さんと一緒に成長していける。ステップアップしていくところ、いろいろな景色を一緒に見られるというところがうれしいとファンの方におっしゃっていただいたこともありましたし、皆さんがそんなふうに思ってくださったことが勝敗につながったのかなと思いました。

 

井筒:僕たちやMATSURIさんは、「夢をあきらめるな!オーディション」で集まったのですが、MATSURIの皆さんは熱い方が多くて。僕たちSHOW-WAもその熱さに負けないようにより一致団結しましたし、SHOW-WAらしく一生懸命さを伝えていこうという思いがお客さまに届いたのかなと思います。

 

寺田:SHOW-WAは歌手活動をしていたメンバーは少ないのですが、いろいろな職業を経験しているメンバーが多いので、その時々でみんなでアイデアを出し合っていたところが僕たちの強みだったのかなと思います。僕がもともと料理研究家だったのもあって、僕たちのことを知ってもらうためにスーパーで試食販売をさせていただいたこともありました。これまでやってきたことが生かせているなということがメンバーそれぞれありましたし、それによってグループが一致団結していった感じがします。

 

◆『ぽかぽか』での生歌唱の継続、写真集発売、『FNS歌謡祭』出演決定などメジャーデビューの特典発表を聞いていかがでしたか?

向山:7月3日(水)放送の『FNS歌謡祭』(フジテレビ系 午後6時30分~)に関しては、アーティスト活動をさせていただいていた僕にとって本当に夢のようなお話です。メジャーデビューが決まった瞬間にそれを聞けて、言葉が出なかったです。「んっ!?」ていう感じで。

 

全員:(笑)。

 

向山:すごくうれしくて。『FNS歌謡祭』は生放送の番組なので、『ぽかぽか』さんでたくさん生歌唱させていただいた経験を生かして、しっかりと思いを伝えられたらいいなと思います。

 

◆写真集に関してはいかがですか?

青山:僕は20歳のときに、サッカー選手だけの写真集を出させていただいたことがあります。サーフィンしたことないんですけど、裸でサーフボードを持って写っている写真で。それを塗り替えられるように体をしっかり作ってチャレンジしていきたいと思います。

 

塩田:なんで脱ぐ前提なの?(笑)

 

山本:絞っておいて損はないですよね。

 

井筒:僕は筋トレが趣味で毎日筋トレをしているので、ついにそれが役に立つときがきたのかなと。脱ぐか分からないですけど…(笑)。何でも対応できるようにしておこうかなと思います。

 

◆「愛花を紅白に連れてって!」 という企画からこの対決が始まりましたが、紅白歌合戦にいつまでには出たい、というお話もされているのでしょうか?

向山:今年の紅白出場を目指して活動していきたいと思っています!

 

塩田:神田(愛花)さんもファンの皆さんも待ってくださっているので、今年しかないと。僕たちもギアを上げて、今年の紅白に間に合うように頑張っていきたいと思います。

 

◆グループの中でお笑い担当といったような担当はありますか?

井筒:お笑いといえばまさきち(塩田)君が…。一見クールな印象を持たれるのですが、楽屋でも場を和ませてくれたりします。

 

山本:彼は自由に生きています。

 

井筒:SHOW-WAにはツッコミがいないんですよね。

 

山本:やりたい放題ですよね。青山もそうですね、やりたい放題の一人です。

 

青山:やらせていただいております。役割としては山本と井筒がボケを拾うという立場ではありますが…。

 

井筒:拾いきれていないのですが(笑)、まだ発展途上ですね。

 

寺田:まだみんな自分探し中なので、これからちゃんとキャラを知っていただけるように頑張っていこうと思います。

 

◆メジャーデビューということで、『ぽかぽか』以外にも他局の歌番組に出る機会があるかもしれません。

塩田:僕たちは『ぽかぽか』さんに育てていただいたと言っても過言ではないですし、お昼の番組で生歌唱するのが生活の中心でした。『ぽかぽか』さんだから僕たちのキャラを受け入れられているのですが、もし他局さんの歌番組に出させていただくことがあるとしたら、どう思われるのか不安でもあります。夜の時間帯となると、これまでと違う方々に見ていただくことになるかもしれないので、皆さんの反応も変わってくるんじゃないかと。どういう世間の方々のお声があるのかと気になっています。

 

寺田:『ぽかぽか』さんで毎日お客さまの前で歌わせていただいていて、テレビの生放送で出演させていただいているので、その経験を生かしていろいろな番組に出ていけたらいいなと思います。

 

◆これまでの半年間の中で一番つらかったことは何ですか?

塩田:3月30日に1000人を動員するというイベント「SHOW-WAイベントでファン1000人集められるか!?」があったんですけど、そこにお客さまが集まらなければ、メジャーデビューもしかり今後のSHOW-WAの活動が難しくなってくるという人生の崖っぷちに立たされて。今回もがむしゃらにやれることは全てやったのですが、あの時は本当に後が一切なくて、「解散か?」と言われていたくらいでした。休みがない中でみんなが夜遅くまでやれることをやっていくのが初めてのことだったんです。メディアさんに出させていただいたりチラシ配りをしたり。右往左往しながら初めてのことをやっていたときが厳しい環境だったなと思います。

 

◆そういうときに士気を上げてくれるメンバーはどなたでしたか?

山本:青山です。自分たちはこういうスタンスでやっていこう、ブレずにいようということを節目節目で言ってくれて、その言葉でみんなが一致団結することがよくありました。1月8日から『ぽかぽか』さんでの生歌唱が始まって、一番少ない時で17人。自分たちの家族や身内を抜いたら少ない時は6人くらいだったんです。雨が降っていて雪がぱらついたりして、寒くて顔も痛いし、つらかったこともありましたが、それでも0人という日はありませんでした。いつも誰かが見に来てくださっていたので、それで僕たちも乗り越えられたなと思います。

 

青山:僕は、日々のダンスと歌ですね。きつかったというよりは、どうしたらうまくなるんだろう、もっとうまくならなきゃという気持ちがありました。毎日生歌唱があって土日にはライブがあるという中で、時間を見つけて自分で練習したりメンバーと練習したりする日もあって。向山は歌もダンスも経験者なので、彼に教えてもらいながらも、時間はどんどんたっていく…という、精神的な部分で常に追われているみたいな日々でした。それは今もなのですが、メンバーが支えてくれながら今日に至ったのはすごく良かったと思います。

 

◆トレーナーの方々のレッスンで印象に残っていることはありますか?

青山:仲宗根梨乃先生や菅井秀憲先生が、「自分らしさがメンバー一人一人にあるはずだから」と言ってくださって。レッスンを通してその発見を感じた部分がありましたし、そこはブレずに忘れずに。「自分の良さってなんなんだろう」というところから始まりましたが、それが分からない中でもアドバイスを頂きました。今もなお模索中ですが、それを見つけながらやっている自分に自信がついてきましたし、「自分の良さに気づきなさい」という言葉はすごく心に響きました。

 

向山:僕は15年間アーティスト活動をさせていただいていて、その中でもゼロからスタートしようと心に決めてSHOW-WAに入りました。一流の先生方に教えていただいた時には、厳しい言葉も頂きました。僕自身とても打たれ弱いんですけど、打たれ弱いながらも夢をかなえたいから負けられないという強い気持ちで臨んでいて、周りのメンバーが支えてくれたことで“グループっていいな”と思いました。勇気を振り絞ってゼロから初めて良かったなと思っています。

 

井筒:生歌唱をさせていただいたときに、天気によっては外での歌唱ができないときがありまして。その中でも外で歌唱があると信じて待ってくださったお客さまがたくさんいて、その方たちに直接お会いできなかったのはつらかったです。メンバー全員が「今日外でできないんだ…」「全然外でもやるのに!」と思っているのに、直接お届けできなくて。でもその分、画面で全力でパフォーマンスを届けようと、さらに頑張らなきゃと思えるきっかけになりました。

 

寺田:僕たちは、歌やダンスだけではなく、MCにも欠点があるいうことが発覚しまして、番組内で野々村友紀子先生にご指導いただきました。僕個人で言うと、滑舌が終わっていると認定していただきました。料理番組にも出ていたので僕は意識していなかったのですが、相当終わっていたみたいで…(笑)。でもそれを皆さんいいふうに捉えていただいて。僕が話すときも頑張ってと声を掛けてくださいますし、欠点を強みに変えてくださったのも野々村先生だと思います。今後は、歌だけではなくてもっとMCでも皆さんを楽しませられるように頑張っていきたいと思っています。MCスキルを教えていただく前に滑舌のレッスンで終わってしまったので、また野々村先生のレッスンを受けさせていただきたいです。

 

◆これまで一緒に戦ってこられたMATSURIの皆さんにメッセージをお願いします。

山本:MATSURIのみんなが来てくれた日から、彼らの熱量を一番身近に感じていました。僕らには言わないものの、悔しい思いも今までたくさんしてきたと思うんです。ひしひしと感じるものがあって。でも僕らも僕らとして、本気で人生を懸けた以上負けられない。MATSURIさんが熱量を出してくれたおかげで僕らも自分たちが持っているものよりもさらに上のものを出せたんじゃないかなと思いますし、本当に感謝しかないです。

 

青山:MATSURIさんがいるからこそ僕らも刺激を受けました。最初は一緒にレッスンすることも多かったのですが、MATSURIさんは経験者も多いので、いい意味で盗めるものは盗みたいというふうに思っていて。彼らがいたからこそSHOW-WAがいますし、今の自分もいます。逆に僕らが『ぽかぽか』さんなどで頑張っている姿が、もしMATSURIさんにもいい刺激を与えられていたのであれば、12人でいる意味、2つのグループが結成された意味が大きくあると思いますので、これからお互い切磋琢磨して助け合いながら、言葉を交わしながら、一歩ずつ未来に向けて頑張っていきたいなと思っています。

 

向山:僕はもともとSOLIDEMOというグループにいて、MATSURIの渡辺真さんもそのグループのメンバーでした。なので、今回の対決企画が出た時に、最初はすごく複雑な気持ちになって。自分たちも人生を懸けていますが、MATSURIさんも人生を懸けていると思います。これからこのプロジェクトをもっともっと大きくして、いろいろな方に知っていただけるように、そして応援していただけるように、2チームで切磋琢磨して高め合っていけたらと思っています。

 

塩田:オーディション中、まだSHOW-WAやMATSURIが結成されていない時に、鼓舞しながら一緒に練習していて。蓋を開けたらSHOW-WAとMATSURIに分かれただけであって、どのグループにいたかも分からないですし、皆さんいろいろなバックグラウンドの人生の中で各々努力してきて戦ってきました。僕も、もともと一緒にライブハウスに出ていた仲間もいたりして。「夢をあきらめるな!オーディション」で集まったみんなや「昭和歌謡・昭和ポップス リバイバルプロジェクト」自体が盛り上がれば、日本の音楽業界や昭和歌謡をもっとたくさんの方に届けられるんじゃないかなと思うんです。昭和の曲ってすごくいいなと思ってくださる方もいらっしゃると思うので、この先みんなが幸せになって、その笑顔を歌でお客さまに届けていけたらと思います。SHOW-WAもMATSURIのみんなもみんなハッピーになれたらいいなと思います!

 

井筒:同じプロジェクトで集まった12人ですので、12人で1チームだと思って、12人で日本全国の皆さまに元気と笑顔を届けていきたいなと強く思っています。今回、僕たちがメジャーデビューさせていただくことになりましたが、MATSURIのみんなに納得してもらえるように僕たちがまず頑張って、MATSURIのみんなが来るのを待って、共に同じステージに立ちたいなと思っております。

 

寺田:MATSURIさんと生歌唱対決をしているときに、ライバルという関係でもある中で、MATSURIの皆さんがSHOW-WAにアドバイスをしてくれることがよくあったんです。MATSURIのライブを見に行く機会もあったのですが、MCや歌で勉強になることがすごく多くて。尊敬しているアーティストですし、一緒に切磋琢磨しながら上に上がっていきたいと思っています。

 

SHOW-WA PROFILE

寺田真二郎

●てらだ・しんじろう…1983年8月29日生まれ。愛知県出身。SHOW-WAのリーダー。料理研究家。愛称は「てらじろう」。

 

山本佳志

●やまもと・けいし…1988年6月21日生まれ。奈良県出身。元運転手。愛称は「けーしー」。

 

向山 毅

●むかいやま・たけし…1988年7月19日生まれ。福岡県出身。歌手。愛称は「たけちゃん」。

 

塩田将己

●しおた・まさき…1992年1月19日生まれ。東京都出身。元大手企業会社員。愛称は「まさきち」。

 

青山 隼

●あおやま・じゅん…1988年1月3日生まれ。宮城県出身。元Jリーガー。愛称は「じゅんじゅん」。

 

井筒雄太

●いづつ・ゆうた…1991年5月8日生まれ。神奈川県出身。元テレビ技術者。愛称は「つっつん」。

STU48・岡田あずみが語る今のグループの強みと前キャプテンの存在「背中がずっとカッコよかったです」【1stアルバムインタビュー】

瀬戸内を拠点とするアイドルグループ・STU48が、1stアルバム『懐かしい明日』を2024年6月12日(水)にリリース。本アルバムには、1stシングルから10thシングルまでの楽曲に加えて、新曲も4曲収録される。今回は、4月からSTU48の3代目キャプテンに就任した岡田あずみにインタビュー。前キャプテンの背中を見て感じたこと、自身がキャプテンとして大切にしたいこと、そして1stアルバムにかける想いについて、お話を聞きました。

STU48アーティスト写真

 

◆2024年4月1日にSTU48の3代目キャプテンに就任したばかりの岡田さん。まだ数か月ですが、キャプテンとして活動してみていかがですか?

就任してから「STU48 7周年ツアー」が開催されたのですが、本番前の円陣で呼びかけをしたり、MCでしゃべる機会が多かったりなど、これまでとは立場が違うと感じる場面が多々あって。ツアーを通じて、キャプテンとしての責任を改めて感じています。

 

◆SNSでは不安やプレッシャーもあるとお話されていました。

すごく感じています。特にツアー初日はプレッシャーがかなり大きかったです。ステージ前の円陣はだいぶハキハキとできるようにはなりましたが、心のなかではまだ不安で……。でも、そういう不安に負けずに自分がキャプテンだという気持ちをしっかり持って、これからも頑張っていきたいと思います!

 

◆これまでリーダーやキャプテンをやった経験はありましたか?

全然なくて。むしろ何かとお世話をしてくれるお姉ちゃんに頼って、甘えながら生きてきたと自負しています(笑)。学校でも委員長とかをやるタイプではなかったですね。ただ、STU48に加入するきっかけとなった「STU48×ASH New Wave Project」の最終審査合格者4人のなかで、私はいちばん年上だったんですよ。当時、まだ中学生だった子もいたので、「他の子よりお姉ちゃんなんだから、私がしっかりしないといけない」という気持ちがあって。3期研究生が加入してから行った「STU48 研究生 夏の瀬戸内ツアー2023」でも、誰がリーダーと決まっていた訳ではありませんが、私は最年長に当たるポジションだったので、自分が引っ張っていかなきゃという気持ちがあって。

 

◆STU48に加入してから自然とリーダーシップを発揮する場面が増えたんですね。

そうなんです!そういう経験をしてきたから、今回キャプテンに選んでいただけたのかもしれません。

 

◆前キャプテンの今村美月さんの活動は、岡田さんの目にはどう映っていましたか?

歌もダンスもすべてに秀でていて何でもこなせるキャプテン。背中がずっとカッコよかったですし、メンバーを優しく包み込んでくれました。みんなが憧れる存在です。私もずっと憧れていました。

 

◆自身も今村さんみたいなキャプテンになりたいという気持ちはある?

初代キャプテンの岡田奈々さんもみちゅ(今村美月)さんも偉大な方なので、私がそんなふうになれるのかなぁとは思っちゃいますが、なりたいという願望はすごくあります!でも、私だからできるキャプテン像というのもあると思うので、それも見つけていきたいなと思っています。

 

◆今村さんの活動を見ていて、岡田さんがキャプテンとして大切だと思ったことは?

私、お披露目イベントでみちゅさんに声をかけてもらったことが忘れられなくて。当時はまだ加入して間もなかったですし、メンバーのみなさんとしっかりお会いするのも初めてだったんです。同期とドキドキしながら会場入りしました。そんなときにみちゅさんが「大丈夫?」って優しく声をかけてくださって。すごくうれしかったですし、緊張がほぐれました。私もこれから新しいメンバーが加入してくれたときは、優しく声をかけられる先輩、キャプテンでありたいなと思っています。

 

◆1stアルバム『懐かしい明日』についてお聞かせください。リード曲「愛の重さ」はどのような楽曲に仕上がっていますか?

主人公が、人から受けた愛の重さによって気が付いた感情を歌詞として表現した楽曲です!

 

◆STU48らしいメッセージ性の強さを感じる楽曲です。

ありがとうございます。メッセージ性が強い楽曲なので、ぜひたくさんの方に聞いてほしいです!

 

◆パフォーマンス面での見どころは?

ダンスはこれまでのSTU48にはないダイナミックな感じになっています。特にDメロからラスサビにかけてのダンスは首をグルグル回したり、全員で回転したりと激しいんですよ。ダンスの面ではこれまでにないSTU48を見せられるんじゃないかな。

 

◆MVは学校が舞台でした。撮影時の思い出をお聞かせください。

今回MV撮影に参加すること自体が初めてなので、緊張しながらの撮影でした!私は2.5期生と一緒に撮影するシーンが多かったんです。走り回ったり、叫んだり、いろいろとやりました。監督さんからは「ワイワイワチャワチャしてるふだんの4人を撮りたい」という言葉をいただいていたので、変に肩の力を入れずに、ふだんの自分たちを出しながら撮影に臨みました!

◆広島県出身の岡田さん。ぜひ広島県の自慢をしていただければと思います。

観光地もたくさんありますし、食べ物もおいしいものがいっぱいです!あっ、私のとっておき、いいですか?

 

◆なんでしょう!?

宮島の「ぺったらぽったら」!もち米に瀬戸内のカキを乗せたり、天然のアナゴを中に入れたりして、醤油たれを塗ってそれを炭火でこんがりと焼いた食べ物です!すっごくおいしいんですよ!!宮島に行く機会があったらぜひ食べてほしいです。

 

◆俄然、広島に行きたくなりました!私は野球もサッカーも好きで。

最近「エディオンピースウイング広島」っていう新しいサッカースタジアムができたんですよ!すごかったです。サッカー専用のスタジアムというのもあってか、ピッチとの距離がすごく近いなと感じました。めっちゃいいですよ!

 

◆広島はスポーツ観戦もできるし、食べ物もおいしいし、観光もできるんですね。

そうです!楽しみが盛りだくさん!激熱ですよ!

 

◆広島のご紹介、ありがとうございました!改めてSTU48についてお聞きします。岡田さんが思う今のSTU48の強みは?

STU48はメンバーが個性豊かなんです。可憐で清楚な子もいれば、明るくてにぎやかな子もいて。3期研究生が加入してさらにいろいろなキャラクターがそろいました。あとは歌声がいいメンバーが多いというのも魅力だと思っています。「AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」では決勝まで残るメンバーも多くて。ファンの方からも歌が上手と褒めていただけることが多いんです。そういう強みを生かしていきたいですね!

 

◆メンバーの個性を見られるのは、各々がやっているSHOWROOM配信以外にもありますか?

メンバーそれぞれがやっているSNSですかね!Instagramでご飯や服を紹介しているメンバーもいますし、TikTokで「踊ってみた」動画をアップしているメンバーもいます。それぞれが個性を活かしながら投稿しているので、チェックしてみてください。

 

◆岡田さんもTikTokで「踊ってみた」動画をアップされていますね。

はい!踊るのが好きなので、TikTokで投稿しています。

 

◆学生の頃は吹奏楽部だったとお聞きしました。

そうなんですよ!アルトサックスを吹いていました。

 

◆いつか、「サックスを吹いてみた」などもやってみてください!

あー、確かに!いつかやってみたいですね!

 

◆STU48で今後頑張っていきたいことも教えてください。

ステージにおけるパフォーマンスの面で、もっと力を付けたいです。ステージを見に来てくださった方に感動してもらえて、より楽しんでいただけるコンサートやステージをもっともっと作っていきたいですね。

 

◆本日はありがとうございました。最後に、改めてアルバムの推しポイントを語っていただければと思います!

今回のアルバムには、1stシングルから10thシングルまでの楽曲とMVが収録されています。7年間のSTU48をギュッと詰めこみました! まだSTU48を知らない方はこの1枚でSTU48のこれまでを知っていただけるはず。リード曲を含めて新曲も4曲収録されているので、ずっと応援してくださっている方々も、もっとグループを好きになってもらえるアルバムに仕上がっていると思います。8年目を進んで行くSTU48のこれからを感じてもらえたらうれしいですね!

 

PROFILE

STU48

●エスティーユー フォーティエイト…国内6番目のAKB48姉妹グループとして2017年3月に誕生。「瀬戸内」エリアを本拠地とし、「1つの海、7つの県」を中心に活動するAKB48グループ初の広域アイドルグループ。瀬戸内(SeToUchi)の頭文字からSTU48(エスティーユー フォーティエイト)と命名される。瀬戸内7県を巡業公演しながら、全国に「瀬戸内の声」を届ける活動とパフォーマンスを展開中。

 

岡田あずみ

●おかだ・あずみ…2003年1月20日生まれ。広島県出身。A型。STU48の2.5期生。3代目キャプテンを務める。

 

INFORMATION

■リリース情報

1stアルバム『懐かしい明日』

2024年6月12日(水)発売

※Type A・B・劇場盤の3形態でリリース

 

CD:https://lnk.to/STU48_nastukashii_ashita_buy

ダウンロード・ストリーミング:https://lnk.to/oBLPOL7T

 

※リリース情報・公演詳細はSTU48公式サイトを参照

 

STU48公式サイト:https://www.stu48.com/

STU48公式Twitter:https://twitter.com/STU48_official_

STU48公式Instagram:http://instagram.com/stu48.official/

STU48公式TikTok:https://www.tiktok.com/@stu48.official

 

●text/M.TOKU

黒羽麻璃央×松村沙友理『焼いてるふたり』でW主演!原作ファンおなじみの場所やアイテムも登場【コメントあり】

黒羽麻璃央と松村沙友理が、7月4日(木)スタートの連続ドラマ『焼いてるふたり ~交際0⽇ 結婚から恋をはじめよう~』(読売テレビ 毎週木曜 深夜0時59分~、中京テレビ 毎週木曜 深夜1時04分~ほか/TVer配信あり)でW主演を務めることが決定。コメントが到着した。

『焼いてるふたり ~交際0⽇ 結婚から恋をはじめよう~』©ハナツカシオリ/講談社 ©「焼いてるふたり」製作委員会

 

本作は、講談社「モーニング」で⼤好評連載中の⼈気漫画『焼いてるふたり』(原作・ハナツカシオリ)の連続テレビドラマ化。交際0⽇で結婚した恋に不器⽤な2⼈の週末婚BBQライフを描く。外はカリカリ、中はジューシーなスペアリブに、ピュアで焦れったいキュンキュンな2⼈。毎話、焼く、⾷べる、妬けるの展開に、空腹感と幸福感が刺激される全話幸腹のラブストーリーがこの夏、誕⽣する。

 

黒羽が演じる健太は、千尋を喜ばせたいBBQ⻘年。美味しいものを美味しく⾷べたいという料理への純粋な気持ちと、千尋さんを喜ばせたいという気持ちがあふれるキャラクターを魅⼒的に演じる。

 

松村が演じる千尋は、⾷べるの⼤好きクールなアラサー⼥⼦。デザイナーとして働く多忙な⽇々の中、出会い系アプリで出会った健太に突然、結婚を申し込むなど驚きの⼀⾯も。

 

交際0⽇で始まった2⼈の結婚⽣活は、東京と浜松に離れての週末婚。敬語の2⼈、⼿をつなぐドキドキ、そして初めての…。恋に不器⽤な2⼈がゆっくり育てていく、⻭がゆい恋愛模様も⾒どころだ。

 

撮影は、浜名湖や浜松市内でも撮影され、原作ファンにもおなじみの場所やアイテムもたくさん登場する。監督は北川瞳、脚本はいとう菜のはが担当。⼥性クリエイターが送る、おなかにもハートにも届く幸腹たっぷりのドラマに期待が⾼まる。

 

さらに今回、キービジュアルが解禁。トングを持つ黒羽と、ぐるぐるソーセージを持つ松村、幸せあふれる2⼈と⾊とりどり盛りだくさんのBBQが印象的な幸腹ビジュアルとなっている。

 

そしてティザームービーも解禁となった。「⾁と、ビールと、好きな⼈。」のキャッチコピーから、BBQ、ビールの映像と共に、ぎこちなくも仲睦まじさに妬ける2⼈が魅⼒的な映像となっている。

 

黒羽麻璃央 コメント

ドラマ『焼いてるふたり』福⼭健太役にて出演させていただきます。

 

今作で料理・バーベキュー・キャンプなどさまざまなことを学ばせていただき、今回健太との出会いで、僕⾃⾝の視野が広がり、成⻑することができました。

 

撮影の雰囲気もとても良く、キャスト・スタッフの⽅々と楽しく、美味しいご飯を⾷べながら撮影できた時間がとても印象に残ってます。千尋さんへの想いを⼤切に、不器⽤だけど愛しい2⼈の結婚⽣活を是⾮、観ていただけたらうれしいです。

 

松村沙友理 コメント

⼭⼝千尋役を演じます、松村沙友理です。⾷べるの⼤好き、松村沙友理です!

 

千尋を演じれて幸せ過ぎました!おいしい料理がたくさん登場し、たくさんもぐもぐしています…。健太さんと過ごす新婚のドキドキ感も ご飯ができるワクワク感も全部全部幸福です!

 

幸せな気持ちがいっぱい詰まった作品なので ほっこりまったりして頂きたいです。

 

実際の料理シーンもたっぷりお届けできそうなのでドラマに登場した料理もぜひ、作ってみてくださいね。

 

私もこのドラマきっかけでいろいろと作りました…!放送をお楽しみにですっ。

 

原作者:ハナツカシオリ コメント

 

実写ドラマ化!めでたい!

 

スタッフやキャストの皆さまの⼿によって新たな魅⼒が加わった「焼いてるふたり」、原作者として、そしていち視聴者としても放送がとても楽しみです!

 

ティザームービー

番組情報

『焼いてるふたり ~交際0⽇ 結婚から恋をはじめよう~』

2024年7⽉4⽇(木)スタート

 

読売テレビ

毎週木曜 深夜0時59分~

 

中京テレビ

毎週木曜 深夜1時04分~

 

<配信>

TVerで無料配信

 

<キャスト>

黒羽麻璃央、松村沙友理

 

<スタッフ>

原作:ハナツカシオリ『焼いてるふたり』(講談社「モーニング」連載)

監督:北川瞳、平井淳史

脚本:いとう菜のは

制作プロダクショ:AOI Pro.

製作:「焼いてるふたり」製作委員会 読売テレビ/中京テレビ

 

公式HP:https://drama-yaiterufutari.com

 

©ハナツカシオリ/講談社 ©「焼いてるふたり」製作委員会

由良ゆら「“ありのまま”の自分を見てもらえる写真も…」大胆かつ挑戦的な1st写真集の発売決定

ゼロイチファミリア所属の由良ゆらが、8月28日(水)に1st写真集を発売することが決定。先行カットと本人インタビューが到着した。

 

ゼロイチファミリアの落ちこぼれが集まり結成されたアイドルグループ「#よーよーよー」のピンク色担当として活動している、由良ゆら。2022年には町と名前が同じという理由で、和歌山県由良町の観光大使に就任した。

 

そんな彼女の1st写真集が発売決定。チャームポイントである“あざとさ”がふんだんに詰め込まれた、由良ゆら史上最も大胆で挑戦的な作品に仕上がっている。「実はこのお仕事を始めてからずっとずっと夢でした!」という喜びの気持ちから、撮影時のエピソードや写真集の見どころまで語ってくれたインタビューは以下に掲載。

 

由良ゆら インタビュー

◆1st写真集発売決定おめでとうございます!

ありがとうございます! 実はこのお仕事を始めてからずっとずっと夢でした!

小学生のとき、大好きな大島優子さんの写真集をママにお願いして買ってもらってから毎日学校から帰ってきたら見ていて。一冊にこんなに夢中になって目が離せなくなるのってすごいなあ…、大好きだなあって改めて思った記憶があります。それに誰でも簡単に出せるものではないので、ずっと目標とゆうより、夢でした。

なのでまさか自分が目標にしていた夢の写真集を出せることになるなんて本当にうれしいですし、聞いたときは声が出て頭が真っ白になって何も言葉が出ないほど驚いたし、たくさん泣いて感動して、今もずっとずっとふあふあしてます。

きっと実物を手に取るまで実感できないくらいです…。

 

◆ロケ地は沖縄と出身地の千葉県だったそうですが、いかがでしたか?

事前の打ち合わせで、千葉県の銚子市という漁師町で生まれ育ったので大好きな海や自然のなかで撮りたいです! と、あとは私が活動しているアイドルグループ・#よーよーよーが羊モチーフなので、羊さんとできたら触れ合いたいです! とお願いしました。そしたらロケ地が大好きな沖縄と地元千葉に決まって、とってもうれしかったです!

沖縄も千葉も撮影で何度も行ったことがあるんですが、やっぱり自分で“こんな感じで撮りたい”とか“これが好き”って伝えて選んでいただいた場所やお店、衣装で顔馴染みの大好きなスタッフさんたちとの撮影で、今まで撮影したなかで1番楽しみながらの撮影でした!

そして、やっぱり沖縄のきれいな海が大好きだし、地元の雰囲気が大好きだなって感じました。最高に自分らしさが出ていると思います!

由良ゆら1st写真集(撮影=横山マサト/(c)白夜書房)

 

◆お気に入りの写真や見どころなどあれば教えてください。

なんと今回初めて、いろんなアイドルさんやタレントさんの写真集でよく見ていて、すごいなあってまじまじと見ていたあの“ありのまま”の自分を見てもらえる写真があります!!!! “ありのままゆら”です!!!

写真集でしか、ここでしか見られないを作りたくて挑戦しました。全然完璧じゃない、ありのままで究極に自然体な自分を見てもらうのは不安もあるけど…。写真集はそう簡単に出せるものじゃないし、今のみんなが作ってくれた#よーよーよー由良ゆらが大好きだから、そのすべてを残しておきたい気持ちもあって。

だからこの写真を見て、もうありのままゆらを好きになってもらいたいしかないです! もうむしろ早く見てほしいです!

 

◆今回の写真集発売に対して、応援して頂いている方やご家族の反応はどうでしたか?

たくさんのお祝いと“楽しみ!”の期待の声がいっぱいで本当に本当に感動しました! 正直発表するまで、みんなゆらの写真集喜んでくれるかなって不安があったんですけど…。思った以上の反応で本当によかったです! 安心しました!

そして、写真集発売を決めてくれたいつもお世話になっているマネージャーさんやスタッフさんも、事務所のみんなが会ったら写真集発売おめでとう~って言ってくれてとってもうれしかったし、改めていつもこんなゆらをお世話してくれてありがとうございますの感謝の気持ちでいっぱいです。

地元銚子に住んでいていつも心配してくれて応援してくれているじぃばぁには、言いたい気持ちを抑えてて、実はまだ言ってないんです! 実物を自分の手で直接渡したくて。でも言ったら、30冊くらいは買ってくれる気がします(笑)。今までの表紙になった雑誌やフォトブック、ライブグッズもよくたくさん注文してくれて実家に飾られているので…。でもまずは自分の口で直接伝えて渡したいと思っています!

由良ゆら1st写真集(撮影=横山マサト/(c)白夜書房)

 

◆#よーよーよーのツアーファイナルが8月12日(月・祝)となっていますが、意気込みをお願いします!

私たち#よーよーよーの初めての全国ツアー。これまで3か所まわらせていただいて、あとは沖縄、福岡、そして8月12日ファイナル東京です!

まず単独で初めてライブする場所がほとんどで、毎回来てくれる方いるかなって不安なんですが、ステージに出るとたくさんのチェケラーさんと勇気を出して初めましてしてくれて、そこで待っててくれたみんながいてくれて、今日でもっともっと私たちのことを知ってもらって好きになってもらおう。って“大好き!”って気持ちになるんです。もう本当に毎回楽しくて、思い出ができて幸せです!

念願だった初めての全国ツアー、最高の思い出で完走したいです。そして一回きりじゃなくて、またしたい! この日はたくさんのありがとうと楽しいとあちあちなライブを届けたいし、みんなでひとつになりたいです。初めては一生に一回だけです! 私たちの初めて見届けてくれたらうれしいです!

 

◆最後に一言メッセージをお願いします。

いつも応援してくれて、見てくれているあなた、これがきっかけで知ってくれたあなた。みんなのおかげで存在してる、#よーよーよー由良ゆらの今を全て注いだ写真集が発売されます。

ゆらの全てだけど、もっともっとこの先も見届けてもらえるような夢中になってもらえるような最高にゆらゆらさせちゃう写真集です! ぜひあなたにとっても特別な一冊としてお迎えしてくれたらうれしいです。

#よーよーよーを由良ゆらをこれがきっかけでたくさん知ってもらえますように。そして好きになってもらえますように。たくさんまだまだ夢もかなえたいです! これからも応援よろしくお願いします!

 

書誌情報

由良ゆら1st写真集
2024年8月28日(水)発売

販売リンク:http://amazon.co.jp/dp/4864945195

 

WEB

由良ゆら 公式X:https://twitter.com/yurayura_yuraa
由良ゆら 公式Instagram:https://www.instagram.com/yurayura_yuuura/

撮影=横山マサト/(c)白夜書房

伊織いお「見どころはやはり“着てない”ですね!」大胆な表現に挑んだ1st写真集「ほどける。」発売決定

ゼロイチファミリア所属の伊織いおが、8月23日(金)に1st写真集「ほどける。」(双葉社)を発売することが決定。書影やスチール写真と本人インタビューが到着した。

 

伊織は建築の専門学校で建築造形やアーク溶接を学び、建築会社に就職。B90・W55・H90という圧倒的なスタイルにJカップバストというボディを誇り、専門学校在学中の2019年に1st DVD発売を機にデビューを果たした。

 

「グラビア・オブ・ザ・イヤー2019」で優秀賞に選ばれた、そのスタイルは“2次元を超えた2次元ボディ”と称賛され、多数の雑誌に出演。2024年6月6日~6月9日には人気スマホゲームを舞台化した「NIKKE THE STAGE」にユニ役として初の舞台出演も。

 

そんな彼女が、1st写真集「ほどける。」を発売する。「見どころはやはり“着てない”ですね!(笑)。私の今まで世に出した写真の中で最大露出だと思います!」と本人も自信を見せる通り、今まで見せたことのないような大胆な表現にも挑戦した本書についてインタビューで語ってくれた。

 

伊織いお インタビュー

伊織いお 1st写真集「ほどける。」(双葉社)

◆デビューから5年たっての待望の1st写真集発売決定おめでとうございます!

ありがとうございます! やっぱりグラビアをやっているからには絶対に達成したい目標であったので本当にうれしいです!

 

◆ロケ地は沖縄ということですが、何か楽しい思い出はありましたか?

一番記憶に残っている楽しい思い出はやっぱり沖縄のご飯です! 私の記憶違いでなければ1st DVDを撮ったときにお邪魔した飲食店になんと今回の撮影でも食べに行けたんです!

私はデビューしてからすぐに1st DVDを撮りに行ったので当時の新鮮な気持ちを思い出すことができました。

 

◆ズバリ見どころと、お気に入りの写真は?

見どころはやはり「着てない」ですね!(笑)。私の今まで世に出した写真の中で最大露出だと思います! きっと見てくださった方はびっくりすると思います! それぐらい最大限、私自身をさらけ出しているので楽しみにしていてほしいです!

お気に入りの写真は「着てない」ではないんですけども(笑)、青いワンピースの全身の写真が気に入ってます! ほどよく透けてて身体のラインも見えるけど、上品な感じが気に入っています!

 

◆「ほどける。」というタイトルの由来は?

私の名前に入っている「織」という字は糸を織り交ぜて布を作るという行為の「おる」から派生してるそうなのですが、その織り交ぜた糸を「解く」ように伊織いおの全てがこの写真集で「ほどける。」という意味で付けたタイトルです!

伊織いお 1st写真集「ほどける。」(双葉社)

 

◆伊織さんといえば「二次元ボディ」のニックネームもありますが、写真集の前に何か特別なことはされましたか?

ものすごく特別なことはしませんでしたが、いつも通りしっかり身体を鍛えて、美容施術にも通ったりしていました。身体を鍛えるのにはジム、ピラティスなどに欠かさず通い、姿勢などをかなり気をつけました。

撮りに行った時期に花粉の影響で肌荒れもしてしまったので、とにかく撮影に間に合うようにしっかりそこも治療などしていったりもしました。

 

◆今回の写真集発売に対して、応援していただいている方やご家族の反応はどんなものでしたか?

まずは報告した皆さんに「おめでとう!」と言ってもらえました!

そして活動を始めてからファンの皆さんもずっと見たいとおっしゃってくれていた、写真集という大きなものをしっかりと満足してもらえる形にできるように頑張っていこうね! という話をしました!

その気持ちを持って、撮影やプロモーションの打ち合わせなど精一杯頑張れたと思います!

 

◆イベントも開催するそうですが、イベントでの目玉は?

写真集イベントでは写真集に収録されている衣装が撮りたい! という方もいるかと思いますが、実は写真集に入りきらなかった私自身もお気に入りの衣装があるんです! そのレア衣装を皆さんに見ていただきたいと思い、その衣装をイベントにて公開するんです! それが最大の目玉だと思います!

特典の内容もこれがあったらみんな喜ぶかもしれない! というものを頑張って考えたので、喜んでくれたらいいなと思っています。

 

書誌情報

伊織いお 1st写真集「ほどける。」
2024年8月23日(金)発売

価格:3,800円+税
判型:A4判上製、カラー86ページ
※全国書店・ネット書店にて予約受付中

発売イベント情報:https://www.shosen.co.jp/event/21413/

 

WEB

公式X:https://twitter.com/iocos69
公式Instagram:https://www.instagram.com/iocos69/
公式YouTube「伊織いおの愛の鞭は結構痛い」:https://www.youtube.com/channel/UCLK8bEUaH32Rc5LK92g5jHA

●photo/鈴木ゴータ produce/松浦健一・双葉社

小関裕太が生田絵梨花の恋人役、内海誠子、田中美佐子、高橋克典が家族役で『素晴らしき哉、先生!』に出演決定

生田絵梨花が地上波連続ドラマの主演に初挑戦する日10ドラマ『素晴らしき哉、先生!』(ABCテレビ・テレビ朝日系 毎週日曜 午後10時~)の追加キャストとして、小関裕太、内海誠子、田中美佐子、高橋克典の出演が決定した。

『素晴らしき哉、先生!』(c)ABCテレビ

 

本作は、宅間孝行の脚本・演出で新米教師の成長物語を描くオリジナルストーリー。不本意にも担任を持たされ、辞め時を逸してしまった2年目の高校教師・笹岡りおが、なんだかんだ生徒のために奮闘を続ける中で人間として変貌を遂げていく姿を描く。

 

学校以外のプライベートで、教師である一人の女性が味わう悲喜交々にもスポットを当てる本作で、生田演じる笹岡りおの私生活を取り巻く登場人物を演じるキャスト4人が解禁された。

 

国語教師・笹岡りおの(生田)の大学時代の先輩で、彼氏でもある大友聖也を演じるのは小関裕太。外資系企業に勤める聖也は、教師生活に疲弊するりおに思う存分愚痴を吐き出させてあげるだけでなく、りおのヤケ酒用につまみを作ったり、好物のスイーツを用意していたりと、非の打ちどころがない理想の彼氏。もちろん、りおとの結婚も視野に入れているが…。

 

りおの妹・せりを演じるのは内海誠子。ギャル系のせりは、堅物のりおとは正反対のイケイケ大学生。一見すると対照的な姉妹だが、りおにとってせりは何でも打ち明けられる最も身近な存在。

 

りおの母・奈緒を演じるのは田中美佐子。奈緒は、プライベートを犠牲にしなければ成り立たない教職にりおが就くことを、最初から反対しており、りおの幸せを願って今も退職を促す言葉を連日りおに投げかけている。

 

りおの父・秀樹を演じるのは高橋克典。自らが起業した会社の代表を務める秀樹は、社会で高く認められる存在である一方、娘たちにはつい甘くなってしまう普通の父親。ところが、経営上ある権力者と密接な関係になったことで、りおの信頼を失うピンチが訪れる。

 

番組情報

『素晴らしき哉、先生!』
ABCテレビ・テレビ朝日系
2024年夏スタート
毎週日曜 午後10時~

番組公式HP:https://www.asahi.co.jp/subakana_sensei/

(c)ABCテレビ

「頼む! ウケてくれ!」Snow Man目黒蓮の“推し”が明らかに⁉️ レグザアンバサダー就任

Snow Man目黒蓮さんが、レグザの新ブランドアンバサダーに就任。6月20日(木)に行われた TVS REGZA 新商品&新ブランドアンバサダー発表会に登壇しました。

↑レグザの新ブランドアンバサダーに就任したSnow Man目黒蓮さん

 

【TVS REGZA発表会での目黒蓮さん(画像をタップすると閲覧できます)】

 

レグザ新CM出演で「漫画の世界のよう」

TVS REGZA株式会社 取締役副社長の笹川知之氏と目黒さん

 

日本国内だけではなく、海外でもアンバサダーを務めることになった目黒さんは「グローバルブランドアンバサダーに就任させていただきました、Snow Manの目黒蓮と申します。たくさんの方々に集まっていただけてうれしいです。たくさんお話できたらいいなと思います」と丁寧な自己紹介とともに、意気込みを見せます。

 

海外でも公開される今回の新CMは、アクション、SF、スポーツ、サスペンス、ミュージカル、ヒューマンという6つのシーンで構成されており、各シーンを目黒さんが熱演。目黒さんは「やっぱり演じるのって、自分の人生ではなかなか経験できないお仕事や役職を経験できるので、すごく楽しかったです」と振り返りました。

 

またサッカー経験者だという目黒さん。「大好きなサッカーをできたことも楽しかったです。自分がサッカーをやっていた時は、あんなシュート打つことはなかったので(笑)。何回も飛んで、こだわってやらせていただきました。漫画の世界のようでした」と、笑顔を見せました。

 

なお新CMは21日からデジタル配信、7月上旬からテレビ放送で解禁予定です。

 

「仲が良い友達がテレビに出ていたら、応援したくなりませんか?」

質問の回答を楽しそうに考える目黒さん

 

放送済のテレビ番組を、ネット動画のように好きなだけ見られるレグザの新機能「新ざんまいスマートアクセス」にちなんだ「休日はなに“ざんまい”?」という質問に対して、「睡眠ざんまい」と回答した目黒さん。

 

「いつもは夜寝る時、次の日はお仕事だからってアラームをかけます。でも本当は、自分が起きたいタイミングで起きるまで寝るのがすごく好き。休日は目覚ましをかけずに、いつまでも寝てもいいんだとうれしくて」と伝え、「本気出したら20時間くらい(寝られる)」と長く寝られることを明かします。また「普段は5時間ぐらい寝られたら……いい集中力を保ってお仕事できるかな」と明かし、司会者から「それだけ忙しいってことですよね」と心配されますが「いや、まったく!」と元気に即答しました。

 

「目黒さんの推し動画は?」という質問に対しては、目黒さんは「(Snow Manの)メンバーの出演している動画をチェックしています」と回答するも「皆さんとは見方が若干違うかもしれないです」と補足。「例えば、向井康二がバラエティー番組でトークしていたら、手を合わせて『頼む! ウケてくれ!』って」と実際にお祈りする様子を見せながら伝え、会場を沸かせます。

 

さらに「例えば、阿部(亮平)ちゃんがクイズ番組に出ていたら『いけいけ! 頑張れ!』って。もし間違えちゃった時は、自分も本当に悔しくなる。そんな見方をしています」と、メンバー愛を爆発。メンバー8人とはツアーなどで常に一緒にいることもあるといいつつ「それでもやっぱり、さらにメンバーのことを見たいって思いますね。仲が良い友達がテレビに出ていたら、見て応援したくなりませんか? そんな感覚です。推していきたいなと思います」と、目黒さんの推しがSnow Manであることが明かされたのでした。

 

今回発表された新製品であるタイムシフトマシン4K有機ELレグザ「X9900Nシリーズ」および、タイムシフトマシン4K Mini LED液晶レグザ「Z970Nシリーズ」7月12日(金)より発売となります。

 

吉田鋼太郎&MEGUMI、映画「おいハンサム!!」夫婦対談!「我ながらいい作品」(吉田)「実は緻密に作り込まれているんです」(MEGUMI)

家族の幸せを願う“ハンサム”な父、恋や仕事に悩み人生に迷う三姉妹、そしてマイペースな母。伊藤家5人が織り成す“恋”と“家族”と“ゴハン”の物語が、2度のテレビシリーズを経て映画に! いよいよ6月21日(金)より公開される映画「おいハンサム!!」で主人公・源太郎を演じる吉田鋼太郎さんと、源太郎の妻・千鶴を演じるMEGUMIさんにインタビュー。2人の息の合った“夫婦対談”をお届けします!

 

◆2022年1月期にシーズン1がスタートし、今年4月期にはシーズン2(フジテレビ系)も放送されました。これまで周りからどんな反響がありましたか?

吉田:普段ドラマをあまり見ない妻が『おいハンサム!!』は好きなようで、ケラケラ笑いながら見ていました。題材と言いますか、ドラマにちりばめられている要素に身近なことが多いんでしょうね。だから共感できたり、思い当たることがあったり。逆に突拍子もないことが起きたりするのもすごく楽しいみたいです。

MEGUMI:私は周りの友人や通っているサロンの人、同い年かちょっと上くらいの女性からもこの作品が好きだという声をよく頂きます。私自身、人生において忘れたくないような、ハッとさせられるせりふもあって。そういう気付きをスケールの大きい話ではなく、日常生活の話からもらえるというのが好きなポイントなんです。忙しい現代人のみんなもそこに共感したり、こういうの忘れてたなと思い出したりしてくれているのかもしれません。

 

◆多くの支持があったからこそ実現した映画化ですが、最初に聞いた時は率直にどう思いましたか?

吉田:映画化するの!? 大丈夫!?って(笑)。

MEGUMI:全く同感でした(笑)。大きな話でもなければ、いろんなことが起こるストーリーでもないので、映画化して大丈夫かな…と。で、いざ台本をもらったら、見たことないくらいぶ厚くて。ちょっとした辞典ぐらいあったんです(笑)。

吉田:ハハハ! 厚かった! この作品はいつも台本どおりにはならないので、それをもらった時点でどうこうってことはなかったんですけど。ただ、映画とあっていろんなエピソードが詰め込まれていて、本当に2時間で収まるのかなと思いましたね(笑)。

MEGUMI:でも、私たちは監督のやり方にはもう慣れていますので。最初の台本はあくまで“地図”でしかなく、ここからまたいろいろ変わるんだろうなと身構えていました。

(c)2024映画「おいハンサム!!」製作委員会

 

◆源太郎と千鶴という役柄やその夫婦関係については、どう捉えていますか?

吉田:この作品はタイトルどおり、源太郎が毎回“ハンサム”に娘たちに訓示を垂れて、世の中の方向性や彼女たちがどうしていくべきかみたいなことを指し示して終わります。でも、シーズン2と映画を経て思ったのは、実は一番ハンサムなのは千鶴なんじゃないかと。隠れハンサムというか、影のハンサムみたいな。口数こそ少ないですけど、その何げないひと言が完全に的を射ていて。お父さんがたくさんしゃべるよりも、お母さんのひと言の方が戦闘力がある、というような図式になっているんですよね。

MEGUMI:社会に対しての思いとか、そういうところでも共鳴し合っていてすてきな夫婦関係ですよね。お父さんは娘たちに伝える役目を担うアイコニックな存在で、千鶴は現場監督としてその場にいるような構図も素晴らしいんです。本当にこんな夫婦いるのかなと思うくらい理想的な形です。

吉田:源太郎は千鶴のことをものすごく愛していますし。

MEGUMI:お互いにですよね。千鶴だって源太郎さんのことがすごく好きですし。だって長年一緒にいるのに、まだ嫉妬しますから。源太郎に占い師やアテンドした外国の方…と女性の影を見つけると、いちいちムカついていて(笑)。そこがかわいいなとも思います。

吉田:結婚して何年もたつのに、まだリアルタイムで恋愛しているんだよね。

 

◆お二人自身、この作品でずっと共演してきてお互いに“ハンサム”だなと感じた瞬間は?

吉田:MEGUMIさんは普段からハンサムです。皆さんご存知のように男前ですから。それに、劇中ではあまり多くはしゃべりませんが、せりふで説明できない中で千鶴のあの空気を出せるのがすごい。しゃべったとしても「そうね」のひと言。でも、その「そうね」のひと言に説得力があって、肯定も否定も、怒りも思いやりも、優しさも入っている。それを表現できるMEGUMIさんは、やっぱりハンサムです。

MEGUMI:うれしいです、ありがとうございます。鋼太郎さんは前日の夜中や当日でも変わる長尺のせりふもありますし、ドラマの最後にある演説パート…映画では100人ぐらいの前でしゃべらないといけなくて、俳優にとっては過酷なシチュエーションなんですけど、毎回バッチリ決めてくるんです。その底力と引き出しの多さが本当にすごいなと。しかも「やるぜ!」感がなく、スッとやってらっしゃるところもハンサムです。

(c)2024映画「おいハンサム!!」製作委員会

 

◆映画では京都ロケもご一緒されたそうですね。

吉田:京都ならではの場所でロケをさせてもらいました。源太郎と千鶴が夫婦で泊まった旅館も、何百年も前からの歴史があって。あと、源太郎の親戚を演じる六角(精児)さんと松下(由樹)さんと久しぶりにご一緒できたのがうれしかったです。

MEGUMI:お2人が営むお店もすてきでしたよね。

吉田:あの和菓子屋さんも老舗なんだよね。

MEGUMI:古い駅でも撮影しましたよね。映画なのでテレビドラマとは違うカメラで撮っていて、趣がありました。ただ、あれは私たちがクランクインしてすぐでしたっけ。監督がまたこだわりを発揮して、夫婦でバスに乗っているシーンを何十カットも撮り直して(笑)。

吉田:ああ、そうだそうだ!

MEGUMI:確かに出来上がったものを見たら、いろんな間やタイミングが完璧だったんですけど。あまりのテイク数だったので、正直、私は京都の町を見ながらこれいつまでやるの? みたいな(笑)。それがインだったのもあって、強烈に覚えています。

 

◆撮影外で京都を満喫するような時間は…。

吉田:ないです。全然ないです。

MEGUMI:私は撮影が終わるのが比較的早かったので、トレッキングをしたり…。

吉田:え、そうだったんだ!?

MEGUMI:はい。あとは山に登ったり、電車に乗ったり、酵素浴に行ったりと、すごく充実させていただきました。こんなご褒美みたいなロケはなかなかないなと思いながら(笑)。

吉田:京都に行けたのは、映画ならではだったよね。海外には行かなかったけど、海外の方も出演してるし。

MEGUMI:たくさんの方が出ているところも映画ならではですよね。スケール感がちょっとだけ広がって…

吉田:ちょっとだけなんだよね(笑)。

MEGUMI:でも、それがまたよくて。普通はもっと大きく広がるのに、ちょっとだけしか広がっていないのが「おいハンサム!!」らしいです(笑)。

 

◆三姉妹の長女・由香役の木南晴夏さん、次女・里香役の佐久間由衣さん、三女・美香役の武田玲奈さんとの撮影はどんな雰囲気でしたか?

吉田:シーズン1の時から変わらず、MEGUMIさんを筆頭に現場ではみんなしゃべらないんです。それぞれ1人で静かに台本とにらめっこしていたりして、寡黙に淡々としていて、キャーキャーもしない(笑)。撮影中はもはや、その役にしか見えなくなっています。

MEGUMI:それくらい、みんな役にハマっていますよね。消え物(食事)のシーンが多いので、カットがかかるとそのまま一緒にごはんを食べたりするんですけど、それも本当の家族みたいに淡々としていて、食べ終わればそれぞれの場所に帰っていく。トーンが大変似ている人たちが集まっているんです(笑)。決して仲が悪いわけではなくて。むしろめちゃめちゃ仲はいいんですけど、つるまないんですよね(笑)。シーズン1以来久々に会った時も、スッと「おいハンサム!!」の世界に入っていきましたし。

吉田:この現場を離れたらそれぞれにぎやかにおしゃべりもするんでしょうけど。この現場に集まると一気に家族になるんです(笑)。

MEGUMI:ずっと一緒にいるから、ドーンとした家族になっているんでしょうね。たまに盛り上がって、またスーッと下がっていく(笑)。私はそれが心地よかったです。

 

◆三姉妹のそれぞれの恋模様も気になるところですが、そこはどうご覧になられていますか?

吉田:みんな危険なゾーンに入って、後戻りできないんじゃないかというところまで行っていて。親としてはもうなんとも言えないですよね。

MEGUMI:言うような年ごろでもないですしね。美香は一応特定の相手がいて愛されてもいるようなので、まだ大丈夫そうですけど。由香と里香がちょっとね…(笑)。

吉田:2人はね…。でも、本当に悪い男と付き合って、立ち直れないくらい傷ついて、もう人生どうしていいか分からない、というところまではまだ行っていないんですよ。もうちょっとでそうなりそうなところにはいるんですけど(笑)。

MEGUMI:それを分かっていながら言えないんですよね。大きい子を持つ親の気持ちってこういうものなんだろうなと分かりました。

 

◆三姉妹がギリギリのところで踏みとどまれている理由は何だと思いますか?

MEGUMI:それはやっぱり、お父さんの存在じゃないでしょうか。

吉田:きっとね。パパが折に触れて、ちゃんと説教していますから。それが頭や心のどこかにきっとあるんじゃないかな。

MEGUMI:みんな生活する力があるのも安心材料ではありますよね。そこまで変なことにはならないんじゃないかっていう。

吉田:「こんな娘に育てた覚えはない」なんてよく言いますけど、きっと我が家の娘たちは3人ともそういうふうには育っていない。ちゃんと育っているんです。だから、どこかでは信頼しているんだと思います。

 

◆ “ハンサム”の血筋がしっかり受け継がれているんでしょうね。

吉田:ああ、そうかもしれない。

MEGUMI:きっとそうですね。娘たちの軸にはしっかり“ハンサム”があるんだと思います。

 

◆食事のシーンも見どころの1つですよね。

MEGUMI:私たち夫婦が京都から帰ってきたら、娘がサンドイッチを作って待っていてくれるというシーンがあるんです。でも、そのサンドイッチが監督のイメージとちょっと違ったみたいで。1時間ぐらい待ちましたかね?

吉田:待ったね。

MEGUMI:そんな“サンドイッチ待ち”があったり、あとはそれぞれ食べている具材の種類が違ったり、卵の状態が違ったりとか。とにかく監督のご飯へのこだわりがすごいことになっていたので、末端までチェックしていただきたいです(笑)。

吉田:僕はカレーを食べるシーンで、“食べるところ”じゃなくて“よそうところ”を何度も…よそい方、かける分量、かける場所が違うって、10テイクぐらいやらされたんですよ!(笑)

MEGUMI:ハハハ! 急に来るんですよね、そういうのが(笑)。

吉田:よそうのは難しくないからすぐできるだろうと高をくくっていた僕もうかつでした。その時に娘たちが「カレー! カレー!」と言って食べるんです。見ていてすごくおいしそうでしたし、やっぱりああやってむさぼり食うものだよなとあらためて思いました。

 

◆先ほどからお話をお聞きしていると、監督の“こだわり”に応えるのはかなり大変だったんですね。

吉田:でも、みんなそれができてしまう。だからお互いに褒めたたえずにはいられないんです。本来であれば1週間くらい前からでないと覚えられないようなとんでもない長ぜりふも、求められればすぐ覚えるわけですから。すごい奇跡が目の前で起きているなっていう。

MEGUMI:一番大変なのは、お父さんですから。それでもいつも完璧なので、本当に感動します。褒め合うというか、支え合って何とかやってきましたよね。

吉田:劇中で、千鶴の一番好きな人が源太郎ではなかったという驚がくの事実が判明するんです。じゃあ誰なんだというものすごくいいシーンも、直前で変わったもんね。

MEGUMI:全部変わりました。

吉田:MEGUMIさんが長ぜりふを10~15分ぐらいで覚えて、ほぼほぼNGなしでやってのけたんです。あれは素晴らしかったです。お母さんの一番の見せ場ですよ? それを撮影当日に変えるなんて、まずありえないですよ(笑)。

MEGUMI:ありえないです、本当に(笑)。

吉田:僕らはもうそれに慣れているので、現場ではありえないとか言いませんけど。でもそれを当たり前のようにやってのけるって、本当にすごいことなんですよ。

MEGUMI:ありがとうございます。でも、お父さんはそれが毎回ですから。そうじゃなかったことが一度もないんです(笑)。

吉田:最後は必ず僕が説教をして締めないといけない。そこは必ず変わります(笑)。

MEGUMI:映画でも、最後のそのシーンが変わりましたよね。

吉田:そうだね、スケールが変わりました(笑)。

 

◆映画を通してあらためて感じた本作の魅力、そして源太郎が愛される魅力はどんなところにあると思いますか?

MEGUMI:源太郎さんは会社の人からの信頼もあって、英語もフランス語もできる知的な一面も持ちながら、娘のこととなると腹巻きとステテコでアイアンを持って出かけてしまう。外の顔とお家の顔があまりにも違うのですが、そこが両立されているところが魅力だと思います。そのハートフルさ、キュートさみたいなところが本当にすてきです。

吉田:人間的で、自分にも人にもうそをつかない。隠し事がなく、正直な人。なかなか難しいじゃないですか、そういう人になるのは。ある意味、スーパーマンですよね。この作品はそんな源太郎や家族の“何げない日常の物語”という触れ込みですけど、何げなくないような気がします。娘たちの言動にはいちいち考えさせられるし、そんな娘に対するパパからの言葉も深い。ちりばめられているエピソードも人間らしいですよね。

MEGUMI:なかなかない独特なドラマですよね。映画になっても大きい心の振り幅はないんですけど、クスッと笑えて。そういうものが蓄積されて気がついたら最後泣いてる、みたいな。それを組み立てる監督の脚本がまた秀逸で。源太郎さんが娘たちに対して、そして世の中に対して言っていることは監督の叫び。監督が今の世の中に伝えたい言葉でもあるんです。

吉田:この作品を見た後は、生きているということが悪くない、まんざらじゃないなと思えてくる。いろんな苦しみや悩みがあったとしても、それはきっとみんなも同じだし、いつか解決できるかもしれない。1人でくよくよ悩んでいてもしょうがない。家族も友達も同僚も、いろんな人がいるじゃん、と気付かせてくれて元気が出るんです。そんな風に不思議な高揚感が生まれて、ちょっと体が軽くなったように感じる作品は、実はそんなにたくさんはないんじゃないかなと。我ながらいい作品だと思いますね。

MEGUMI:その一方で、“くだらないな、このシーン”みたいなところもあって。“やってます”みたいに大げさにせずに深いところに響く作品って、なかなか作れないと思うんです。私たちも監督からよく「淡々と言う」ことをディレクションされていましたよね。

吉田:だからせりふ変更も、ちょっと確信犯的なところがあると思うんだよね。

MEGUMI:完成されすぎるのが嫌なんでしょうね。

吉田:そうそう、絶対そう(笑)。山口監督はいい意味でうまい芝居とか求めていないから。

MEGUMI:そうかもしれませんね。だって鋼太郎さんも私も、本当は結構アドリブを入れたいタイプじゃないですか(笑)。でも、この作品では封印していますから。ちょっとでもやったら「いらないです」と言われてしまうので。

吉田:封印、封印。もうやろうともしないもんね。

MEGUMI:実はそれくらい緻密に作り込まれているというのが、この作品のまた深いところだと思います。

 

PROFILE

吉田鋼太郎
●よしだ・こうたろう…1959年1月14日生まれ。東京都出身。出演作に『おっさんずラブ』シリーズの他、最近では「劇場版 君と世界が終わる日に FINAL」などがある。7/13(土)よりスタートするドラマ『GO HOME~警視庁身元不明人相談室~』(日本テレビ系)にも出演する。

MEGUMI
●めぐみ…1981年9月25日生まれ。岡山県出身。最近の出演作に、ドラマ『東京タワー』『あなたがしてくれなくても』、映画「愛にイナズマ」などがある。『上田と女が吠える夜』(日本テレビ系)などバラエティでも活躍。著書「キレイはこれでつくれます」「心に効く美容」が発売中。

 

作品情報

映画「おいハンサム!!」
2024年6月21日(金)全国公開

原作:伊藤理佐
脚本&監督:山口雅俊
出演:吉田鋼太郎、木南晴夏、佐久間由衣、武田玲奈、MEGUMI、宮世琉弥、野村周平、内藤秀一郎、須藤蓮、浅川梨奈、光宗薫、藤原竜也(友情出演)、六角精児、松下由樹、藤田朋子、ふせえり、中尾明慶、野波麻帆、太田莉菜、浜野謙太 ほか

(c)2024映画「おいハンサム!!」製作委員会

●text/山下紗貴

北米で注目、無料の映像配信サービス「FAST」が日本でもスタート

BBMは6月20日、無料の映像配信サービス「FASTチャンネル」の先行サービス開始を発表。合わせて発表会を開催しました。

 

FASTは無料広告型のストリーミングで、北米やアジアを中心に急速に伸びているサービスの形態。Netflixをはじめとする動画配信サービスが定着した一方で、膨大な映像作品の中から見たい作品を探すのが手間に感じるという人もいるはずです。FASTは従来のテレビ番組のように、チャンネルを選択するだけで番組が次から次へと流れるため、そうした手間を省くサービスとして注目を集めています。

↑発表会では「契約なしで視聴する広告付きTV配信サービス」と説明

 

また、動画配信サービスはサービスごとに月額などで料金が発生しますが、FASTは番組の間に広告が流れるため、ユーザーは無料で観られるのも特徴のひとつ。まさにテレビ番組そのものと捉えられそうです。

 

テレビ番組との違いはインターネット経由で視聴すること。また、テレビ番組は時間ごとにニュースやバラエティ、スポーツなど異なるジャンルの番組が流れますが、FASTの場合は好きなジャンルの番組を観続けられます。衛星放送の専門チャンネルをインターネット経由で視聴するのがイメージとして近いと言えます。

 

BBMは今回、国内で初めてこのFASTに簡単に参入できるシステムを開発し、映像コンテンツを持つさまざまな事業者に対して「FASTチャンネル」として提供を開始しました。6月20日時点でFASTチャンネルに参入した事業者は以下のとおりです。

事業者 チャンネル名 ジャンル
UUUM 「とりあえず」 エンタメ
オースタンス 「ウェルネスチャンネル」 健康
キッズステーション 「キッズステーションEX」 キッズ
Carry On 「つまみ堂」 フード
JTBパブリッシング 「観るたび PRODUCED by るるぶ」 旅行
スナップディッシュ 「今日のごはん、なに⤴?」 料理
名古屋テレビ放送 「キャンプ・アウトドアチャンネルPowered byハピキャン」 キャンプ
日本映画放送 「時代劇TV(Powered by 時代劇専門チャンネル)」 時代劇
日本ビジネスプレス -※本格サービス開始後に視聴可能予定 ビジネス
リンクキャスト 「ペットTV」 ペット

 

これらの事業者/チャンネルは第一弾ラインナップで、今後サービスを順次拡大する見通しとのこと。

 

また先行サービス開始では、テレビに専用のスティックを接続して映像コンテンツやネットショッピングが楽しめる大阪ガスの「スマイLINK TV Stick」の新規加入ユーザーが対象となります。10チャンネル中9チャンネルの視聴が可能です。今後はGoogle TVやFire TV向けに「FASTチャンネル」アプリの提供、スマホやPCでも視聴できるWebサイトも用意する予定としています。

↑スマイLINK TV Stick

 

【視聴イメージをフォトギャラリーでチェック】(画像をタップすると閲覧できます)

 

なお、大阪ガス以外にも不動産事業者やケーブル事業者、通信事業者などとの協業展開も進めるそうです。

 

本格サービス開始は8月20日を予定。また今後は国内で2027年度中までに3000万人のユーザー登録を目指すとしています。

福原遥主演『マル秘の密子さん』追加キャストに桜井日奈子、黒羽麻璃央、渡辺真起子、小柳ルミ子、神保悟志、石井正則、玉田志織

福原遥が主演を務める土ドラ10『マル秘の密子さん』(日本テレビ系 7月13日(土)スタート 毎週土曜 午後10時)に、桜井日奈子、黒羽麻璃央、渡辺真起子、小柳ルミ子、神保悟志、石井正則、玉田志織の出演が決定した。

『マル秘の密子さん』

 

福原が演じるのは、どんな手を使っても依頼者を必ず成功させる、謎に包まれた“トータルコーディネーター”本宮密子。物語のカギを握るシングルマザー・今井夏(松雪泰子)が、密子にコーディネートされて“女社長”への大変身を目指す。

 

このたび、物語の舞台となる華麗なる一族・九条家の同族経営が続く大企業「九条開発」の個性的なメンバーが発表された。九条開発を率いる会長・五十鈴役に小柳ルミ子、社長・謙一役に神保悟志、その妻・美樹役に渡辺真起子、そして秘書の松本千秋役に桜井日奈子、坂東康幸役に黒羽麻璃央、その他、荻野目誠治役に石井正則、水関クミ役に玉田志織が決定した。

 

強烈なキャラクターたちがうごめく「九条開発」で、密子と夏にどんな運命が待ち受けているのか。そして、密子の狙いとは。

 

桜井日奈子 コメント

私が演じる千秋は、華麗なる一族である九条家の長男遥人様の秘書です。

ただの秘書ではなく、千秋もある秘密を抱えていて、その秘密は2話以降で明らかになります。

今まで演じたことのないような、なかなかぶっ飛んでいる役を頂けてどう演じようかワクワクしています。九条家に仕えつつも、密子に翻弄される役どころなので、千秋の二面性を面白く演じられるように頑張りたいと思います。

 

黒羽麻璃央 コメント

ドラマ『マル秘の密子さん』坂東康幸役で出演させていただきます。

秘書室長という品のある役職で、言葉遣いも丁寧になりそうでありがたい限りでございます。

ここで一つ、ドラマタイトルにちなんで私のマル秘情報を置いていきます。

家でコーヒーを飲む際に普段ソイを入れるのですが、オーツミルクになりました。お納めください。

すてきな座組の一員になれたことをうれしく思うと同時に、坂東康幸さんの魅力を伝えられるよう頑張ります!放送をお楽しみに!

 

渡辺真起子 コメント

このたびはすてきな皆様とご一緒できて光栄です。いろんな要素が盛り込まれた物語で新しい脚本を頂くたびに、その展開に驚いています。ジェットコースターに乗ってしまったと覚悟を決めました。

撮影現場は美しい方々に囲まれて、お花畑にいるような気持ちになりますが、そんな気持ちを心に納め、役割をしっかり果たせるよう頑張ります。

 

小柳ルミ子 コメント

この度、九条開発の会長を演らせていただくこととなりました、九条五十鈴役の小柳ルミ子です。

歌はもちろんですが、私はお芝居が大好きで「お芝居演りたいなー」と思っていたところへ、今回のオファーでした。私の思いが通じたのでしょうか、星の数程いらっしゃる女優さんの中から、私を起用してくださったプロデューサーの皆様に心から感謝いたします。役者の皆様、スタッフの皆様と一致団結してハラハラドキドキ、エンターテイメント性あふれるドラマを視聴者の皆様に楽しんでいただけるよう、私も若く魅力的な役者さんたちと、大好きなお芝居を楽しんで演らせていただきたいと思います。

 

番組情報

土ドラ10『マル秘の密子さん』
日本テレビ系
2024年7月13日(土)スタート
毎週土曜 午後10時〜

<キャスト>
福原遥、上杉柊平、清水尋也、志田彩良、吉柳咲良/松雪泰子 ほか

<スタッフ>
脚本:丑尾健太郞、藤岡明子、上野詩織、ばばたくみ
音楽:Ken Arai
演出:中茎強、小室直子、伊藤彰記、苗代祐史
チーフプロデューサー:田中宏史
プロデューサー:鈴木亜希乃、柳内久仁子
制作協力:AX-ON
製作著作:日本テレビ

番組公式X:https://x.com/maruhi_mitsuko
番組公式TikTok:https://www.tiktok.com/@maruhi_mitsuko
番組公式HP:https://www.ntv.co.jp/maruhi-mitsuko

(c)日本テレビ

 

乃木坂46弓木奈於 1st写真集「天使だったのか」書店特典“折り目なし”B3ポスター全3種類&ポストカード全17種類が解禁

7月23日(火)に発売される乃木坂46・弓木奈於の1st写真集「天使だったのか」の書店特典ポスター&ポストカードの絵柄が解禁された。

乃木坂46・弓木奈於1st写真集「天使だったのか」セブンネットショッピング特典B3ポスター

 

写真集の制作に当たり、弓木本人からの希望イメージは“ふわやか”。この難解なリクエストに応えるべく、選ばれた撮影地はタイ・プーケット。ラグジュアリーなホテルやプール、ビーチなど雄大な自然、リラックスした街でのショッピング、まるで弓木と旅しているような錯覚に陥る内容となっている。弓木の持つ魅力、これまで披露されてこなかった新たな一面、その全てを詰め込んだ写真集が完成した。

 

表紙は、通常版、セブンネット限定版、楽天ブックス限定版、紀伊國屋書店限定版の全4種類。特別付録として、メッセージ入りポストカード全6種からランダムで1枚が封入される。

 

書店特典ポスターは全3種類、ポストカードは全17種類。中にはこれが初公開となる衣装も含まれており、タイ・プーケットで撮影された1st写真集の全容が伝わるようなラインナップとなっている。

 

●書店特典B3ポスター(折り目なし)※3種類
セブンネットショッピング
HMV&BOOKS SHIBUYA
星野書店

 

●書店特典ポストカード ※17種類
セブンネットショッピング
楽天ブックス
紀伊國屋書店
丸善ジュンク堂書店
くまざわ書店
未来屋書店・アシーネ
大垣書店
有隣堂
三省堂書店
TSUTAYA
SHIBUYA TSUTAYA
HMV
TOWER RECORDS
星野書店
コーチャンフォー
書泉・芳林堂書店
乃木坂46 Mobile

 

<プロフィール>
弓木奈於(ゆみき・なお)
1999年2月3日生まれ。京都府出身。身長165cm。血液型A型。愛称は「なおちゃん」「ゆみっきー」。2020年『坂道研修生 配属発表 SHOWROOM』にて乃木坂46に配属されることが発表され、乃木坂46の4期生として活動開始。2022年発売の乃木坂46の30thシングル『好きというのはロックだぜ!』で初の選抜入り。以降、最新35thシングル『チャンスは平等』まで連続して選抜入りを続けている。2020年よりFM FUJI『沈黙の金曜日』(金曜21時~)で2時間のラジオ生放送のアシスタントMCを務め、数多くのバラエティ番組出演などグループ以外でも活躍中。

 

書誌情報

乃木坂46・弓木奈於1st写真集「天使だったのか」
発売日:2024年7月23日(火)発売
発行:株式会社ワン・パブリッシング
撮影:三瓶康友
定価:2,500円(税込)/判型:A4判/ページ数:144ページ
特別付録:メッセージ入りポストカード(全6種よりランダム1枚封入)

限定版カバー:通常版に加え「セブンネット限定版」「楽天ブックス限定版」「紀伊國屋書店限定版」の3バージョンの限定版カバー写真集も刊行

写真集公式X(@yumiki_1st):https://x.com/yumiki_1st

愛美「今この瞬間を楽しんで、人生を大切に生きる──そうした思いをアルバムタイトルに込めました」ニューアルバム『LIVE IT NOW』

声優、アーティストとして活躍する愛美が約2年ぶりとなるアルバム『LIVE IT NOW』をリリース。今作で彼女がテーマに掲げたのは“ライブ”と“人生”。ファンへの思いや自分が歌を歌うことの意味、そしてこれまで以上にロックな一面を打ち出した楽曲など、多彩なコンセプトを持った楽曲が並ぶ一枚に。7月からスタートするライブへの意気込みと合わせて、新たに収録された楽曲へのこだわりをうかがった。

 

愛美●あいみ…12月25日生まれ。2010年に『探偵オペラ ミルキィホームズ』にて声優デビュー。翌年には声優アーティストとして歌手活動をスタート。代表作に『戦姫絶唱シンフォギアXV』ミラアルク役、『アイドルマスター ミリオンライブ!シリーズ』ジュリア役など。『BanG Dream!』ではコンテンツから発生したリアルバンド「Poppin’Party」のフロントメンバー・戸山香澄役(Gt./Vo.)としても活躍。現在、『出来損ないと呼ばれた元英雄は、実家から追放されたので好き勝手に生きることにした』(ミレーヌ役)に出演中。公式サイトXInstagramYouTube

 

もし人生最後の歌を歌う時が来たら……

──アルバムのリリースは2年ぶりになるんですね。

 

愛美 そうなんです。自分では全くそんな感じがしなかったので、びっくりしました。

 

──アルバム名が『LIVE IT NOW』。このタイトルにはどのような思いを込められたのでしょう?

 

愛美 今回はアルバムのリリースと同時にライブツアーの開催も決定していたので、そこからイメージしていきました。私の中でライブって、“今、この瞬間を楽しむ空間”という思いがあるんです。また、LIVEには《生きる》という意味もありますので、“今を生きる”というメッセージも音楽で表現していきたいなと思ったんです。

 

──収録曲を見ると、前作『AIMI SOUND』以降のシングル曲を網羅しているとともに、一部のカップリング曲(『ザ・センセーション』『ステラメロウディ』)も収録されています。このセレクトされた2曲はいずれも愛美さんの作詞ですね。

 

愛美 確かに! 純粋に『LIVE IT NOW』のコンセプトに合わせて楽曲を選んだらこうなりました。『ザ・センセーション』はもともとライブで盛り上がれる曲を想定して作ったものなので、絶対に入れたくて。また、もう一曲の『ステラメロウディ』はリリースした時からファンの皆さんからの評判がすごく高かったんです。“推し”に対する気持ちを歌詞にしたもので、《推しは推せるときに推せ!》という名言もあるように(笑)、その気持ちってまさに『LIVE IT NOW』のテーマに合うなと思ったんです。

 

──ファンへの愛美さんの優しさが感じられる曲ですよね。それに、アルバム終盤に収録されていることからも、愛美さんにとって大切な意味合いを持っている曲なんだなと感じました。

 

愛美 この『ステラメロウディ』からアルバムラストの『will』への繋がりは少し悩みました。すごくきれいな流れのようでいて、実は受け取り方によってはちょっと残酷さもあるなと感じているんです。

 

──と言いますと?

 

愛美 先ほどもお話したように『ステラメロウディ』は“推し”に向けて書いた曲であると同時に、それを推される対象である私が歌うことで、皆さんが特別な感情を持って聴いてくれる曲になったと思うんです。でも、その後に続く『will』では、歌詞が《これが人生最後の歌になるかもしれない》という言葉で始まる。この一行で、もしかして私がこのアルバムでアーティスト活動を辞めてしまうのでは? という受け取り方をされる方がいるんじゃないかと思って。

 

──深読みすると、確かにそう感じてしまいますね。その《これが人生最後の歌になるかも》という歌詞にはどのような思いを込めたのでしょう?

 

愛美 決して私が音楽活動を終わらせたいという意味ではなく、きっと多くのアーティストさんが一度は自分の活動の終わりというものを考えたことがあると思うんです。例えば、自分の意志に関係なく、どうしても辞めざるを得ない状況が来てしまうかもしれませんし、もしかすると歌が嫌いになる日が来るかもしれない。だからファンの方に対して、ありがとうとごめんねの気持ちを少し伝えたくなって。それを宮田’レフティ’リョウさんがとっても素敵な楽曲にしてくださったんです。

 

──レフティさんとはどのように楽曲を制作していかれたのですか?

 

愛美 レフティさんのほうから、「愛美さんがこの楽曲に反映したいキーワードなどがあれば 」と言ってくださって。その答えを言葉にしてお渡ししたところ、私の気持ちを汲み取った形で、詞とメロディを書いてくださったんです。

 

──こうしたご自身のメッセージ性が強い曲を歌う時は、やはりレコーディングでも気持ちが少し違うものですか?

 

愛美 歌いながらところどころで込み上げてくるものはあります。なので、歌声に込める感情のバランスが難しかったです。レコーディングではどうしても冷静にならざるを得ない瞬間もあったので、ライブで自分がどうなるのかが楽しみですね。お客さんを前にすると、感情に支配されて歌がぐちゃぐちゃになるかもしれないです(笑)。

 

──なるほど。でも、そうした深みのある楽曲がアルバムラストを美しく飾っている一方で、その直後にボーナストラックとして収録された『はれるといいよね』を聴くとすごく心が救われます(笑)。

 

愛美 私も救われます(笑)。この『はれるといいよね』は妹と電話をしている間に作りました(笑)。ある意味、いちばんリラックスしている時に生まれた楽曲と言えます。

 

──歌詞もメロディもすごくかわいいです。

 

愛美 ありがとうございます。こうした楽曲は今までも何度か作ってきたのですが、いつもメロディを考えると同時に適当な言葉を音に乗せていき、勢いで作っていきます。この曲は、《らんらんらんららん》というフレーズが最初に生まれて、《あしたは晴れるといいよね》という歌詞が浮かんでどんどん繋げていきました。これから梅雨の時期ですし、憂鬱な気分が続く日がくるかもしれませんので、ぜひそんな日はこの曲を聴いて気持ちを晴れやかにしてほしいなと思います。

 

ライブで盛り上がれる最強の王道ロックを手に入れました!

──では、少し順番が前後してしまいましたが、アルバムに収録された新曲についてもそれぞれうかがえればと思います。まずはアルバム一曲目の『オネシャス!』。

 

愛美 生命力を感じられるサウンドですし、華やかさもありますよね!まさに幕開けにふさわしい楽曲なので、デモを聞いた瞬間に絶対にアルバムのオープニングにしようと決めました。ここからの『ザ・センセーション』と『MAGICAL DESTROYER』という3曲の流れは、自分でいうのもなんですがものすごく激アツです!(笑)

 

──確かに異なるロックな“愛美ワールド”が続く並びだなと感じます。その『MAGICAL DESTROYER』のあとに来るのが『5&I』。不思議なタイトルですね。

 

愛美 この楽曲はKITA.さんに作っていただいたものです。このアルバム制作よりも前から存在していた楽曲なのですが、“人生”をテーマにした曲なので、今回の『LIVE IT NOW』のコンセプトに合うなと思い、歌わせていただきました。

 

──歌詞を読むと、6度目の人生を表現した曲だから『5&I』というタイトルなんですね。

 

愛美 今の人生が終わったとしてもまたきっと生まれ変われるし、たとえ何度目の人生だろうと、新しい世界で二人の時間を作っていきたいねという思いが感じられます。あたたかいサウンドを楽しんでいただける素敵な曲になったなと思います。

 

──続いての『if』は愛美さん自身が作詞をされています。

 

愛美 『if』の作詞作業はいつも以上に悩みました。というのも、私がこのアルバムを通して伝えたかったことはすでに『will』に集約されていて、これ以上自分を掘り下げても『will』を越えるものは出てこないと思ったんです。そこで、自分以外の部分に目を向けた歌詞にしました。

 

──具体的には?

 

愛美 私が出演させていただいている作品のキャラクターの関係性を愛美ならではの視点で見つめた歌詞にしたんです。私のことをよく知っているファンの方は、“もしかしたらあの作品かな……?”と想像して楽しんでいただけると思います。

 

──そして、その『if』から続くのが『C’est la vie drive』。ライブで間違いなく盛り上がりそうな曲です。

 

愛美 はい、王道ロックです! 嘘とカメレオンの渡辺(壮亮)さんに書いていただいた曲で、イントロを聴いた瞬間に「かっこいい!!」と、最高にテンションが上がりました。実をいうと、私ってそんなに王道ロックを数多くは歌ってきていないんです。シングルで歌わせてもらうこともありますが、そうするとカップリングは世界観の異なる曲に挑戦したくなるので、結果的にロックをあまり歌っていないという現象が生まれてしまって(笑)。なので、ライブでセットリストを考える際に盛り上がりのパートで悩んだりもするのですが、今回こうして最強の楽曲を手に入れたので次のライブが楽しみです!

 

──そのライブツアーがいよいよ7月からスタートしますね。

 

愛美 きっと皆さんも同じ気持ちだと思いますが、私も待ちに待っていました! 前回のライブもすごく楽しかったんです。ただ、まだ客席で声を出せない状況だったんですよね。コール&レスポンスができる曲などもたくさん用意していたのですが、それを止められているお客さんのもどかしさをステージ上からもひしひしと感じて。ですから、その時の思いを晴らすように、今回のツアーではたくさん盛り上がりたいと思います!

 

──熱いステージを期待しています。

 

愛美 ぜひ! 愛美の曲はライブをしてなんぼみたいなところがありますから! あ、でも、楽曲の印象もあって激しいステージをイメージされている方も多いと思うのですが、“愛美のライブは想像以上に治安がいい”と評判ですので(笑)、初めての方も安心して遊びに来ていただければと思います。

 

人生を大きく変えてくれたレスポールは宝物です

──ここからは少し愛美さんと音楽の関係性についてもお聞きしたいのですが、最初に手にした楽器は何でしたか?

 

愛美 たぶんギターだと思います。音楽一家の家庭で育ったので家に楽器があり、ギターを持っている幼少期の写真があるんです。ですから、それが初めての楽器だったと思います。その後は小学生の時にピアノを少し習い、中学ではブラスバンド部でサックスを吹き、高校では友人たちとバンドを組んでいました。しっかりとギターを練習したのは高校になってからでした。意外にもFのコードにつまずかず、今に至ります。

 

──では、これまで使ってきた楽器で特に思い入れのあるものを挙げていただくと?

 

愛美 ギブソンのレスポール・スペシャルですね。上京してから買ったギターなんですが、『アイドルマスター ミリオンライブ!』で演じたジュリアという役がギターを弾くロックな女の子だったんです。それで、ライブの時に同じようにギターを弾くパフォーマンスをしてみてはどうかと提案され、買いに走ったのがレスポール・スペシャルでした。これがきっかけで『BanG Dream!』(戸山香澄役)の出演に繋がったり、今こうしてアーティスト活動をしながらギターを弾かせてもらっているので、自分の人生を大きく変えてくれたという意味でも、思い出深いギターです。

 

──今後挑戦してみたい楽器はありますか?

 

愛美 ドラムかベース。特にドラムは本気で習いに行こうかなと思っているぐらいです。少し前にSILENT SIRENさんのライブを見に行かせてもらった時、改めてバンドっていいなと思えて。私もバンド活動をしていますが、フロントマンなので、ドラムのように常にメンバーの後ろでみんなを支えるかっこよさに憧れるんです。ドラムやベースにはギターやボーカルとはまた違ったバンドの屋台骨としての魅力がありますし、そうした縁の下の力持ちにすごく惹かれます。

 

──いつか披露される日が来るのを楽しみにしています。また、今回のアルバムでも何曲か作詞をされていますが、いつも歌詞を書く際はどのような状況の時が多いですか?

 

愛美 メロディをいただいてから考えることが多いので、何度も曲を繰り返し聴き、パッとアイデアが浮かんでくるのを待つ。ひたすらそれだけですね(笑)。

 

──歌詞を考える時のマストアイテムや環境作りなどはあるんでしょうか?

 

愛美 それがまだなくって。あったらいいなと思っていろいろ試してはいるんです。例えば、好きなものをひっきりなしに食べながら考えるとか。でも、この前やってみたら、作詞は進まずただただ食べてるだけで終わりました(笑)。

 

──(笑)。新たな発想が生まれることはなく?

 

愛美 残念ながら……。食べている間は、“あ〜、これ美味しいな”っていう感覚に脳が支配されているので、この方法はもしかしてよくないのかもっていうことだけが分かって(笑)。ただカロリーを摂取しいているだけでした。

 

──では最後に、音楽とは関係なくても結構なのですが、普段愛用しているガジェットなどがありましたら教えてください。

 

愛美 1つはiPadです。この子と24時間一緒にいると言っても過言ではないです。台本の確認はもちろん、写真や映像のチェック、楽譜の管理など、すべてのことをこのiPadでやっています。ゲームもするので、私のここ数年はこの一枚に集約されていると言えます。

 

──そこまでいくとiPadなしの人生が考えられないですね。

 

愛美 本当に。家に帰るとカバンからまずiPadを出し、仕事をしたり、動画サイトを見てご飯を食べたりして、ベッドに入っても寝落ちする寸前まで「イラストロジック」というゲームをプレイしています(笑)。

 

──では、もう1つは?

 

愛美 プロポリスキャンディー(森川健康堂)ですね。スプレータイプもあるのですが、常備しているのはキャンディです。これを2〜3個ほど水に溶かして飲んでいるんです。水分の摂取と同時に喉のケアもできるので、すごく効率がいい(笑)。ライブのリハーサルやアフレコの時の必需品ですね。

 

 

 

<RELEASE INFORMATION>

愛美 ニューアルバム
「LIVE IT NOW」

2024年6月12日(水)リリース

初回限定盤〈CD+Blu-ray〉:7800円(税込)

 

(初回限定盤のみ)

[Blu-ray]
AIMI BIRTHDAY EVENT 2023 –ACOUSTIC LIVE-
「MAGICAL DESTROYER」「煩悩☆パラダイス」「HELP」「メリトクラシー」MUSIC VIDEO 収録

[封入特典]
写真集「UNUSUAL」
ステッカーシート(B6サイズ)
愛美オリジナル・イラストロジックカード

 

通常盤〈CD ONLY〉:3300円(税込)

https://aimi.lnk.to/LIVE_IT_NOW

https://aimi.lnk.to/LIVE_IT_NOW-MUSIC

 

<LIVE INFORMATION>

AIMI LIVE TOUR 2024 “LIVE IT NOW”

2024年7月14日(日) 大阪・GORILLA HALL OSAKA 16:00開場 / 17:00開演
2024年7月27日(土) 愛知・ダイアモンドホール  17:00開場 / 18:00開演
2024年8月4日(日)  東京・豊洲PIT  16:00開場 / 17:00開演

 

 

取材・文/倉田モトキ

『ハイキュー!!』ガチ勢・櫻坂46森田ひかる、栗原恵、令和ロマンくるまが魅力を熱弁 名シーンにイワクラ涙腺崩壊、吉住も共感

6月18日(火)放送の『イワクラと吉住の番組』(テレビ朝日ほか 深夜0時15分~0時45分 ※一部地域除く)は、ゲストに森田ひかる(櫻坂46)、栗原恵、髙比良くるま(令和ロマン)を迎えて『ハイキュー!!』を特集する。

 

ちょっと変わった視点を持つ新世代の女性芸人、蛙亭・イワクラと吉住が、現代社会の“心が疲れきった大人たち”にそっと寄り添うトークバラエティ『イワクラと吉住の番組』。記念すべき放送100回目を迎える今回は、絶大な人気を誇る『ハイキュー!!』を特集する。

 

『ハイキュー!!』は小柄ながらも抜群な瞬発力&跳躍力を誇る主人公・日向翔陽、そのライバルで相棒の天才セッター・影山飛雄を中心に、バレーボールに懸ける高校生たちを描いた大人気青春漫画。2012年から「週刊少年ジャンプ」で連載され、2014年のアニメ化をきっかけに人気が爆発。2020年の連載終了から4年がたとうとしている現在も、映画「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」がロングラン上映中、興行収入100億円を突破するなど、その勢いはとどまるところを知らない。

『イワクラと吉住の番組』(c)テレビ朝日

 

番組では、そんな『ハイキュー!!』を愛してやまない森田ひかる(櫻坂46)、栗原恵、髙比良くるま(令和ロマン)が「大好きなキャラクターと名シーン」や「心に残る名言」を厳選して紹介。熱弁に次ぐ熱弁で、『ハイキュー!!』初心者のイワクラ&吉住を“沼”へと引きずり込む。

 

ゲスト3人はいずれもガチ中のガチ勢。くるまは、他の2人を押しのける勢いで序盤から『ハイキュー!!』愛あふれる熱烈トークを展開。その熱量に、吉住が思わず引いてしまう場面も。「感情移入しやすい漫画」「スポーツ漫画なのに、せりふ周りの文学的な表現がすごく優れている!」と唯一無二の魅力を力説しながら、普通の人はうっかり見逃してしまいそうな小ネタ描写についても熱弁する。

『イワクラと吉住の番組』(c)テレビ朝日

 

もちろん、森田&栗原も負けてはいない。「櫻坂46は『ハイキュー!!』が大好きなメンバーがすごく多いので、普段から語り合っていて、映画も一緒に見に行ったりしました」という森田。くるまも「オタクの鑑!」とうなるマニアックな熱量&愛を大放出しながら、「初めて泣いた」という名シーンも激推しする。

 

一方、元バレーボール女子日本代表の栗原も「バレーをやっていたから、逆に刺さる。自分の体験と重ねてしまって、もう一度青春を見ているよう!」と目を輝かせる。

 

さらに、くるまが「『ハイキュー!!』は気合や根性の話じゃないんです!」とアピールし、その象徴ともいうべき激アツ名シーンを紹介。すると、そのシーンを見たイワクラの目から大粒の涙があふれ出し…。吉住も「すっごくバラエティと重なる!」と共感し、バラエティ番組出演時の人知れぬ苦労を打ち明ける。

 

番組情報

『イワクラと吉住の番組』
テレビ朝日ほか ※一部地域除く
2024年6月18日(火)深夜0時15分~0時45分

<出演>
イワクラ(蛙亭)、吉住
ゲスト:森田ひかる(櫻坂46)、栗原恵、髙比良くるま(令和ロマン)

公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/iwakura_yoshizumi/
公式X:https://twitter.com/iwakurayosizumi
TVer:https://tver.jp/series/sr3ehnrfd9

(c)テレビ朝日

「隠れ糖尿病」「スマホ気象病」「歩きスマホによる健康被害」など令和の現代病を徹底解説『カズレーザーと学ぶ。』

6月18日(火)放送の『カズレーザーと学ぶ。』(日本テレビ系 午後10時~11時)は、「知らないうちにあなたをむしばむ!令和の現代病SP」をテーマに送る。

(左から)岩田絵里奈アナ、武藤十夢、斉藤慎二、森川葵、ゆうちゃみ、こがけん、カズレーザー

 

講義では「痩せているほどかかりやすい!? 若者をむしばむ“隠れ糖尿病”」「頭痛、だるさ、肌のくすみまで!? 今急増中の“スマホ気象病”」「O脚で老け顔に!寿命が縮む歩きスマホの恐怖!」の3つのテーマを深掘りしていく。

 

「糖尿病」というと肥満体形の病気だとイメージする人も多いかもしれない。しかし現在、食事を節制する20代~30代の痩せ気味の若者の間で、自覚症状なしに進行する「隠れ糖尿病」がひそかに増えているという。糖尿病は膵臓から分泌されるホルモン(インスリン)が出にくくなることで血液中のブドウ糖濃度が高くなってしまう病気で、合併症として視力低下や脳卒中なども引き起こすことがある。

 

そんな糖尿病の予備軍である「隠れ糖尿病」だが、食後に眠気やだるさを感じてよく昼寝をしてしまう人は要注意。事前に糖尿病検査を受けた番組出演者たちの中にも「隠れ糖尿病」の傾向が…。

 

講義では、ひそかに進行するからこそ知っておきたい「隠れ糖尿病」の兆候を徹底解説する。

 

「低気圧の日に頭痛がする」など気候の変化によって体調不良を感じる方がいる。これは「気象病」という病で、女性では8割を超えるという調査結果もある。

 

現在急増しているのが「スマホ気象病」と呼ばれるもの。スマホの使いすぎで首の骨の形が変わってしまう「ストレートネック」、いわゆる「スマホ首」が、気圧の変化を感じ取る「内耳」の血流を不足させることで、気圧に敏感になり、頭痛やめまいなどを引き起こしていると考えられるそう。

 

講義では、気圧が引き起こすさまざまな人体への影響、そして気象病を悪化させる「スマホ首」の改善方法まで幅広く解説する。

 

「歩きスマホ」の危険性といえば、接触事故や交通事故などのリスクを思い浮かべるが、実は重大な健康被害が起こる可能性があるという。

 

「歩きスマホ」をしていると、歩行速度が通常より遅くなることが研究で分かっているが、なんと歩行速度の遅さは寿命の短さと関係しているという。それだけでなく、歩行速度が遅くなることで脳が縮小し老化を招くという研究結果まで。そのほか「歩きスマホ」はO脚の原因になるとも指摘されている。

 

歩くことと脳の活動にはいったいどんな関係があるのか。「歩きスマホ」のもたらす人体への影響からその関係性について考える。

 

番組情報

『カズレーザーと学ぶ。』
日本テレビ系
2024年6月18日(火)午後10時~11時

TVerでリアルタイム・最新話を無料配信

MC:カズレーザー(メイプル超合金)
出演者:こがけん、斉藤慎二(ジャングルポケット)、武藤十夢、森川葵、ゆうちゃみ(五十音順)
専門家:佐藤純、田村好史、久道勝也(五十音順)
進行:岩田絵里奈(日本テレビアナウンサー)

公式サイト:https://www.ntv.co.jp/kazu/
X:https://x.com/kazutomanabu
Instagram:https://www.instagram.com/kazutomanabu_ntv
TikTok:https://www.tiktok.com/@kazutomanabu

(c)日本テレビ

福原遥が『マル秘の密子さん』クランクイン!華麗なるビジュアルが初公開&インスタグラムも開設

福原遥が主演を務める土ドラ10『マル秘の密子さん』(日本テレビ系 7月13日(土)スタート 毎週土曜 午後10時)がクランクイン。福原演じる本宮密子の華麗なるビジュアルが初公開された。

『マル秘の密子さん』(c)日本テレビ

 

福原が演じるのは、謎に包まれた“トータルコーディネーター”本宮密子。どんな手を使っても、依頼者を必ず成功させる謎多き女だ。そんな密子役のイメージからは程遠い爽やかな笑顔で初夏の晴れ渡った青空の下、撮影現場に現れた福原。少しはにかみながら撮影スタッフににこやかにあいさつした福原だが、いざ撮影が始まると雰囲気が一変する。

 

最初の撮影は、公園で見知らぬ子供との触れ合いのシーン。先ほどまでの晴れやかな笑顔から一変して、固い意志を秘めたような謎めいた微笑を浮かべる福原。

 

トータルコーディネーターとは。物語の鍵となるシングルマザー今井夏(松雪泰子)は密子の力で変われるのか。そして、本宮密子の本当の目的とは。

 

出演者のファッションも大きなポイントになりそうだ。密子の少し厚めに作った前髪、ビンテージクラシックを基調としたカラフルな衣裳に身を包んだ姿など、これまでの福原の健康的で透明感あふれるイメージとは変わって、華やかでありながらどこか謎めいた印象を与える。トータルコーディネーターとして依頼人を変えていくだけでなく、密子自身のさまざまに表情を変えるコーディネートにも注目だ。

『マル秘の密子さん』(c)日本テレビ

 

また、そんな密子にコーディネートされる今井夏はもちろん、ドラマに登場する出演者の華やかなファッションも物語に彩を加えていくことになりそうだ。

 

そして、本宮密子自身が運営する公式インスタグラムが開設された。ドラマを彩る出演者のすてきなコーディネートは今後、本宮密子インスタグラム及び番組公式SNSで紹介される予定。

 

番組情報

土ドラ10『マル秘の密子さん』
日本テレビ系
2024年7月13日(土)スタート
毎週土曜 午後10時〜

<キャスト>
福原遥、上杉柊平、清水尋也、志田彩良、吉柳咲良/松雪泰子 ほか

<スタッフ>
脚本:丑尾健太郞、藤岡明子、上野詩織、ばばたくみ
音楽:Ken Arai
演出:中茎強、小室直子、伊藤彰記、苗代祐史
チーフプロデューサー:田中宏史
プロデューサー:鈴木亜希乃、柳内久仁子
制作協力:AX-ON
製作著作:日本テレビ

番組公式X:https://x.com/maruhi_mitsuko
番組公式TikTok:https://www.tiktok.com/@maruhi_mitsuko
番組公式HP:https://www.ntv.co.jp/maruhi-mitsuko

(c)日本テレビ

樋口日奈主演『初恋不倫』ポスター解禁 追加キャストに平井亜門、永尾まりや、小島梨里杏 OP曲はOurin-王林-、ED曲は学芸大青春

元乃木坂46の樋口日奈が連続ドラマ初主演を務めるDRAMA ADDICT『初恋不倫~この恋を初恋と呼んでいいですか~』(BSテレ東/テレビ大阪ほか 7月3日(水)スタート 毎週水曜 深夜0時~0時30分)のポスタービジュアル、追加キャスト、楽曲情報が解禁された。

『初恋不倫~この恋を初恋と呼んでいいですか~』(c)「初恋不倫」製作委員会 2024

 

本作は、大人のリアルな恋心を描いた横馬場リョウによる電子コミック「初恋不倫~この恋を初恋と呼んでいいですか~」(白泉社「Love Silky」連載)をドラマ化。「夫婦という制度」と「初恋のような本能的な恋心」との間で悩み、葛藤しながら不倫や裏切りを繰り返す、“大人のリアル不倫ラブ”を描く。

 

真面目な保育士として不倫とは縁遠い生活を送っていたが、ひょんなことから夫の不倫に気づき、さらに自身も隣人に恋心を抱いてしまう主人公・財前穂波役を演じるのは、樋口日奈。穂波の夫・財前俊一役で芳村宗治郎、俊一の不倫相手・神志那環奈役で北村優衣、穂波の友人・香真莉亜役で八木アリサ、そして、穂波の隣人・時松千尋役で佐伯大地が共演する。

 

解禁されたポスタービジュアルは、ウエディングドレスをまとった主人公・穂波の周りで、夫の俊一と隣人の時松、二人の男性が寝ている意味深長なカットに仕上がった。

(左から)永尾まりや、平井亜門、小島梨里杏

 

また“大人な青春群像劇”に関わっていくこととなる追加キャストも解禁。穂波が働いている幼稚園に通う園児の父親で、エリートサラリーマン・近広文昭役に平井亜門。普段はアイドルの追っかけをしており、めったに家に帰らない時松の妻・時松ミホ役に永尾まりや。そして、勘が鋭く、夫の不倫を疑う近広文昭の妻・近広類役を小島梨里杏が演じる。

 

さらに、オープニングテーマが、王林としてバラエティでも活躍するOurin-王林-の「So what」に決定。サビに青森要素を取り込んだ新曲がドラマのオープニングを彩る。

 

エンディングテーマは、2次元と3次元を行き来しながら活動する男性4人組ダンスボーカルグループ・学芸大青春(ジュネス)の「ブサイ句なLoveSong」に決定。学芸大青春は、時松ミホがオタクをしているアイドルグループとしてドラマ本編に本人役で出演する。

 

平井亜門(近広文昭 役)コメント

現実の自分とは決してシンクロ率の高いキャラクターでは無い。が、こういう罪な男って世の中に割と存在してるんじゃないかな?と思いました。登場人物全員に疑いの目を向けながら観るとよりこの世界を楽しめるのではないかなと思います!『初恋不倫』お楽しみに!

 

永尾まりや(時松ミホ 役)コメント

今回、『初恋不倫』出演が決まりとてもうれしく思います。時松ミホ役を演じます。

タイトルを見た時に初恋で不倫?!と思いきやなるほど、これが初恋なのか。

時に生々しく時に純粋な心が現れて。

この作品をみて様々な愛を感じてもらい、多方面からの視点で感情を左右されるように演者として一生懸命頑張ります。

 

小島梨里杏(近広類 役)コメント

母になれることも、自分の帰る場所が持てることもうれしかったです。

真っすぐで愛情深い類が大好きなので、最後まで共に闘う覚悟で臨みました。

でもやっぱり強敵すぎで震えました。。 お楽しみに!

 

Ourin-王林- コメント

アーティストOurin-王林-としては4曲目のリリースとなった今回は、王林が感じてることを青森出身の岡嶋かな多さんに青森の世界観を通して作っていただきました。

あまり表に出さないような人間のリアルな感情を曲にしたので、聴いてくださった方の心の奥に届く曲になったらうれしいです。

またドラマとあわせて聴いてもらえるとまた新しい世界も広がると思うので、ぜひたくさん聴いてください!

 

学芸大青春 仲川蓮 コメント

忘れられない“君”への独りよがりな想いを俳句の季語に準えて「ブサイ句」と表現し、情けないほどに募る想いを「クルオシ句」歌ったラブソングです。

僕の描いた歌詞の世界観と、ドラマ『初恋不倫』で繰り広げられるそれぞれの恋模様がリンクし、少しでもドラマを彩ることができればとてもうれしいです。

また「時松ミホ」の推しの対象として僕たち学芸大青春を起用していただき、大変うれしく思っています!僕らの出演シーンもぜひ楽しみにしていてください。

 

番組情報

DRAMA ADDICT『初恋不倫~この恋を初恋と呼んでいいですか~』
BSテレ東・テレビ大阪・TVQ九州放送
2024年7月3日スタート 毎週水曜 深夜0時~0時30分

テレビせとうち
2024年7月4日スタート 毎週木曜 深夜1時05分~1時35分

テレビ愛知
2024年7月8日スタート 毎週月曜 深夜0時30分~1時

テレビ北海道
2024年7月11日スタート 毎週木曜 深夜2時05分~2時35分

配信:
DMM TVにて独占配信
7月3日スタート 毎週水曜 深夜0時~
※2話以降1週間独占先行配信

広告付無料動画配信サービス「ネットもテレ東」(テレビ東京 HP、TVer)では、BSテレ東での放送直後より配信

出演者:樋口日奈、芳村宗治郎、北村優衣、八木アリサ、平井亜門、永尾まりや、小島梨里杏/佐伯大地 ほか

原作:横馬場リョウ『初恋不倫〜この恋を初恋と呼んでいいですか〜』(白泉社「Love Silky」連載)
監督:的場政行、飛田一樹
脚本:富安美尋、矢作彩夏
プロデューサー:川村庄子(テレビ東京)、清家優輝(ファインエンターテイメント)、岡田健人(ファインエンターテイメント)
コンテンツプロデューサー:渡辺瑞希(テレビ東京)、荻野史歩(テレビ東京)
制作:BSテレ東/ファインエンターテイメント
公式 HP:https://www.bs-tvtokyo.co.jp/hatsukoihurin/
公式 X(Twitter):@addict_bs7ch
公式 Instagram:@addict_bs7ch
公式 TikTok:@addict_bs7ch

(c)「初恋不倫」製作委員会 2024
(c)横馬場リョウ/白泉社(Love Silky)

BiS “自給自足”体制初のツアーを完走!「こんなに夢中になれるものに出会えたことを誇りに思います」

BiSが6月9日に関東ツアー「We Gotta Go BiS TOUR」のツアーファイナルを東京・代官山UNITにて開催。“自給自足”体制になって以降では初となるツアーを完走し、新たな全国ツアー「ALL FOR BiS,ALL FOR YOU LiVE」開催も発表した。

BiS(●photo/大橋祐希)

 

4月1日よりマネジメント体制の変更により、メンバーがマネージャーを兼務し、ライブパフォーマンスはもちろん、ライブのブッキング・運営、グッズ制作などのマネジメント業務も自分たちで行っているBiS。

 

現体制となって初めてのツアー「We Gotta Go BiS TOUR」を走り抜け、ツアーファイナルの代官山UNITへとたどり着いた。会場には、そんな新体制のBiSの勇姿を見届けるべく、全国から研究員(※BiSファンの総称)が集結し、開演前から熱気が充満していた。

 

ツアーファイナルの幕開けは、第3期BiSの代表曲「STUPiD」。ライブ開始とともに会場のボルテージは一気に上がり、早速お祭り騒ぎとなる。その後も、現在までにライブで育て上げた楽曲や最新アルバム『NEVERMiND』に収録されている、フルカワユタカ (DOPING PANDA)プロデュース「LAZY DANCE」、中村弘二(ナカコー)プロデュース「Olenimorph, Ole」など、新曲を織り交ぜつつ、ライブ序盤からクライマックスかのような盛り上がりを見せていく。

 

ライブ中盤には「teacher teacher teacher」「FUCKiNG OUT」「テレフォン」といったキラーチューンを畳み掛け、会場は熱狂のるつぼに。終盤には、ナノ3が「このツアーで本当に研究員と一体になれる曲になったと思っていて、とても印象に残っている楽曲です」と紹介してから、新時代のエモ曲「R.U.N」へ突入した。

 

その後もBiSが誇るエモーショナル楽曲を連投し、本編を締めた。怒とうのアンコールを求める声が鳴り響く中、再登場したメンバーそれぞれが心境をMCで語っていく。

 

クレナイ・ワールズエンド「このツアーは自分の体感的にあっという間でした。4月から“自給自足”になって、公演ごとにセトリも変えたり、やることが増えて毎日必死でした。でも、自分たちで決めたことだったし、研究員からしょうがないよねと1ミリも思われたくなかったので、今まで以上にBiSの良さを魅せるために全部全力でやりました。“自給自足”になって、やりがいしかないし、こんなに夢中になれるものに出会えたことを誇りに思います」

 

イコ・ムゲンノカナタ「ツアー初日のワクワクドキドキがつい最近のことのようです。ツアーが終わってしまうことが寂しいですけど、研究員とこんなすてきな空間を作れて本当にうれしいです。これからどうしていくのか不安でいっぱいで、“自給自足”ってことに対してネガティブな印象だったんだけど、ツアーを通して、“自給自足”って唯一無二だし、BiSにとって強い個性になるなと思っていて、今はポジティブな気持ちです。あと、研究員は大きくて優しくてあったかいパワーを持っていて、そんなパワーに支えられていると本当に気がつきました。いつもありがとう」

 

ヒューガー「このツアーは本当にあっという間で、終わるのが寂しくて、終わりたくないです…。このツアーが始まる前から、どうやったらみんなを楽しませられるかなとか今まで以上に全員で真剣に向き合ってきました。今後、晴れの日も雨の日も虹の日もあるけど、BiSの存在や楽曲がみんなの毎日をちょっとでも彩れるようにこれからも私たちらしく強く成長していきたいし、そのためにこの先何が起こったとしても全員で乗り越えていきます」

 

ナノ3は「あっという間すぎる!ツアーが始まる前まですごく怖くて不安でした。“自給自足”という体制になったけど、やりたいことをやれる環境ではあるけど、その分不安になることもありました。全部がうまくいったわけではないけど、メンバーとか研究員の意見とかを聞きながら、今まで以上にBiSのことを考えていけた期間だなと思って。そんな大事なツアーを研究員と作れたこと、本当にうれしいです」と振り返りを。

 

続けて「これから、まだまだやりたいことはあるんだけど、それを実現することの難しさを実感していますが、それでもこの5人と、そして研究員と一緒に前に進んでいけたらと思ってます。研究員のみんな、これからも私たちと一緒に歩んでくれますか?」と問いかけると、会場から歓声が上がった。

 

最後に、トギーが「ツアーファイナルって、いいライブにしなきゃと気合が入りすぎてガチガチになってしまうんですが、“今日は誰よりもライブを楽しんでやるぞ!”と思ってきたんですが、私が一番でしたねー!! 自分が一番だと思う人ー!?」と研究員に投げかけると、会場中から手が上がり、今日のライブに対する研究員の充実具合を象徴しているようだった。

 

それを受けて「全力で楽しんでくれて本当にうれしいです。今、BiSは大きく変わっているタイミングで、これからどんな変化になるか分からないんだけど、今後も挑戦して、失敗して、でももう1回挑戦してという感じにどんどん良い方向に変化していけたらと思ってます。研究員ともっともっと楽しい時間を過ごせるように、考えて準備して、ライブして、お金の計算もして、物販も運んでという感じで全部楽しみながらやっていくので今後ともよろしくお願いします!」と冗談交じりに話し、会場を盛り上げた。

 

アンコールでは感涙ソング「TOUCH ME」、BiS新時代の代表曲「Sakura」、ラストに「CURTAiN CALL」という流れで“自給自足”ツアーのファイナルを締めくくった。

 

終演後のMCでは、9月より全国5か所をまわる全国ツアー「ALL FOR BiS, ALL FOR YOU LiVE」開催の発表と、6月10日(月)正午より販売される配信アルバム『NEVERMiND(NEW TYPE Ver.)』の特典付き商品の発売をアナウンス。

 

“自給自足”というBiSの原点に立ち返り新たに活動を再開した彼女たちは、このツアーを通して確かな成長を見せている。まさに“成長期”を迎えているBiSの姿を確認できたツアーファイナルとなった。

 

SET LIST

BiS「We Gotta Go BiS TOUR」ツアーファイナル

2024年6月9日(日)東京・代官山UNIT

プレイリスト配信サイト:https://lnk.to/pl_wegottagobis

 

M1.STUPiD

M2.BASKET BOX

M3.LAZY DANCE

M4.LOVELY LOVELY

M5.Olenimorph, Ole

M6.DESTROY

M7.thousand crickets

M8.teacher teacher teacher

M9.DEAD or A LiME

M10.FUCKiNG OUT

M11.テレフォン

M12.つよがりさん

M13.R.U.N

M14.イミテーションセンセーション

M15.なまえをよんで

M16.NO CHOiCE

EN1.TOUCH ME

EN2.Sakura

EN3.CURTAiN CALL

 

●photo/大橋祐希

 

ツアー情報

新ツアー「ALL FOR BiS, ALL FOR YOU LiVE」

2024年9月1日(日)大阪・Live House Pangea

2024年10月6日(日)宮城・LIVE HOUSE enn 2nd

2024年10月26日(土)福岡・小倉FUSE

2024年11月3日(日)愛知・栄R.A.D

2024年12月28日(土)東京・新宿MARZ

 

WEB

BiS Official Site:https://www.brandnewidolsociety.tokyo

BiS Official X:@BiSidol

ULTRA STUPiD RECORDS:@ULTRASTUPiD_BiS

大島優子「どういうふうに感情を動かされるか楽しみにしてほしい」『アンチヒーロー』インタビュー

長谷川博己さんが主演を務める日曜劇場『アンチヒーロー』(TBS系 毎週日曜 午後9時~9時54分)で、白木凛役を演じる大島優子さんにインタビュー。白木というキャラクターについてや印象的なシーン、本作の魅力などを聞いた。

『アンチヒーロー』白木凛役の大島優子©TBS

 

長谷川さんが演じるのは、「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士・明墨正樹。「弁護士ドラマ」という枠組みを超え、視聴者に“正義とは果たして何なのか?”“世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?”を問いかける、前代未聞の逆転パラドックスエンターテイメントだ。

 

大島さんが演じるのは明墨法律事務所でパラリーガルとして働く白木。しかし、なぜか伊達原(野村萬斎)サイドに寝返り、明墨に危機が迫る。

 

◆11年ぶりの日曜劇場出演、そして連続ドラマには久しぶりの出演となりましたが、 現場に入る前はいかがでしたか?

「大丈夫かな」「できるかな」「日曜劇場だしな」というような漠然とした不安がありました。ですが、本読みや顔合わせをやらせてもらったときに皆さんの気合の入り方だったり、それぞれの思いを聞いたときに、「よし、やるぞ。やるしかないな」と私も背中を押されたというか、尻を叩かれたような気持ちになって。そこからは、緊張や不安という気持ちよりも、きちんと白木凛という役を担えたらなと思いました。

 

◆パラリーガル役を演じるに当たって、何か意識されたことはありますか?

パラリーガルとしてというのはそこまではなくて…。実際に捜査へ関与するというよりは、わりと事務手続き的なことがパラリーガルの役割だと思ったので、「きっとこの調査資料を作ったんだろうな」と勝手にいろいろ思ったり(笑)。そして、たまに潜入調査に参加するロケのときは、「役に立っているな」と思いながら楽しんで撮影しています。

 

◆白木というキャラクターをどのようにとらえていますか?

明墨法律事務所の皆さんが個性の強い人ばかりなので、その中で一番、中和剤のようにバランスを取っている存在が白木凛なのかなと思っています。明るく陽気に見えますが、きちんと一つずつの事件を分かりやすく、視聴者の方に一番近い感覚、感想を発しているような立場かなと思って演じています。

 

◆白木に共感できる部分はありますか。

勝手な想像なんですけど、たぶんいろんな経験をしてきて、明墨弁護士事務所に入る前にも何社か受けていたと思うんです。それで、何社か断られたり、弁護士を目指していく中で挫折を経験して、パラリーガルをやっているんじゃないかなと思うので、そういうところで彼女の明るさや陽気さというのは、自身の過去の経験から培って生まれたものだなと思って、そこはすごく共感できます。

 

◆白木が意味深な表情を見せることもありますが、何か意識されていることはありますか?

視聴者の人をどう惑わせようかなとか考えてはいないんですけど、でもずっとテンションが下がらない人って異様ですよね。だから「あれ?実はそうなんじゃないの」といろいろ考えてもらっていると思います。

 

◆大島さんとしては、白木は自分に近い?

本読みの時点から飯田(和孝)プロデューサーから「そのままでやってもらって構わないです」と言われたので、たぶん私そのままだと思います(笑)。

 

◆どんな反響が届いていますか?

友人たちから「見てるよ」と連絡が来ましたし、他の現場へ行ったり、プライベートで美容室に行ったときなど、会う人みんなに「ちょっと待ってね。自分なりの考察を言ってみるから」と考察を言われるんです(笑)。それぐらいちゃんと考察して楽しんで見てくれているんだなと思いました。

 

◆主演の長谷川さんの印象を教えてください。

長谷川さんは役者さんとして、初めて見るタイプの方ですごく面白いです。皆さん、自分の役柄を作ってから現場に入るという方が多い中、その場で明墨というキャラクターをどんどん作っていって、ドライ、テスト、段取り、テスト、本番という間に出来上がっていく過程を目の前で見せてくれるので、現場にいるだけで楽しいです。あとは、長ぜりふって、場を持たせることが難しいのですが、その場で作っていくからこそ発する言葉や動きに新鮮味があるので、きちんとそれを保ったまま放送されているなとすごく感じます。

 

◆堀田真由さんのインタビューで、北村匠海さんと大島さんと林泰文さんがいる「事務所に早く帰りたいね」とお話しているというエピソードが出たのですが、事務所シーンの裏話や堀田さんの印象を教えてください。

私と林さんもロケの後に事務所に戻ると居心地がいいなと感じるぐらい、ミルも入れたこの6人のメンバーがすごく心地がいいんだろうなというのは、撮影の当初からすごく感じていました。私と林さんは空き時間にずっとプライベートの話をしているのですが、それが余計に和むんじゃないかなと(笑)。真由ちゃんはたぶん自身のキャラクターや性格と真逆の役をやられていると思うんです。真由ちゃんはいつもニコニコしていて、常にいろんな言葉に反応してくれるけれど、紫ノ宮はクールだし、笑わないし、反応しないというような役だから、きっと難しかったと思うんです。でも紫ノ宮としてちゃんと存在しているなと、私は現場に入ってからすごく感じたので、クールでポーカーフェースなんですけども、繊細な気持ちの表情というものが、芝居を見ていて目と眉毛で表現されているなと思って。そこが彼女の芝居の魅力的な部分なんだろうなと思いました。

 

◆これまでの放送で印象的だったシーンはありますか?

9話の最後に伊達原さんと対面するんです。そのシーンがこの作品に入って一番緊張したところです。私、誰かと対峙して話すというシーンがそんなになくて、最後の最後、9話になって、伊達原さんと面と向かってせりふを交わすシーンが出てきて。だからそれもあって緊張したというのもあるし、それが伊達原さんで、野村萬斎さんだから緊張したというのもあります。でも、その緊張が役としても、そのまま緊張していていい役、緊張していていいシーンだと思ったので、すごくそれが功を奏しているんじゃないかなとは思いながら、その感情を受け入れつつやっていました。

 

◆視聴者の皆さんも白木は悪い人なのか、いい人なのかと考察が展開されていくと思いますが、考察のヒントになるものを教えていただきたいです。

今まで私も毎話見ていて、「うわ、緋山…」「伊達原…」と最後の10分ぐらいでそういう思いになって、役名を叫んでいたのですが、ようやく「白木…!」みたいになれるというのがうれしいです。だから、皆さんがどういうふうに感情を動かされるか、9話と10話で展開が変わっていくので、楽しみにしていただきたいです。

 

◆考察する上で、これまでのシーンで振り返っておいた方がいいシーンはありますか?

1話から全部振り返った方がいいと思います(笑)。 1話冒頭の明墨先生が接見室にいるシーンから伏線は全部ちりばめられていますし、白木に関しては7話ぐらいから「ちょっとあれ?」みたいなことがあるかなと思います。

 

◆この作品の魅力はどこでしょうか?

正義と悪は表裏一体で、どう転ぶか分からないなということを身近に感じました。私も実際の裁判を傍聴しに行ったときに、同じ空間に、同じ人間でも法を犯した人がいて、しかも、裁判は1日中ずっとやっていて、「あれ、こんなに犯罪をした人っているんだ」「これが毎日あるとなると、どれだけ犯罪ってそこら中にあるんだろう」と思って。いつの間にか魔が差して法を犯してしまうことって誰にでもあることなんだなと、“アンチヒーロー”という言葉にすごく納得したんです。アンチなんだけどヒーローにもなれるし、ヒーローだけどアンチにもなり得る。そこが誰にも判断できない難しいラインで「あなたにはなんの正義がありますか」ということを突きつけられていることが、この作品の魅力だなって思いました。

 

◆本作に参加して得たものは?

スタッフさんや、共演者の皆さんの気合の入り方がすごいんです。プロデューサーが4年間も温めて考えて、大切に作ってきた企画というだけあって、そこに対する思いが一致団結していて、本当にいいものを作ろうとみんながみんな思っているなと、毎回撮影していて思うので、質の高い現場だなと感じています。

 

◆特に撮影で気合の入り方がすごいなと感じたところはありますか?

みんなが意見を出し合ってすごく細かい設定までちゃんと作っているところ。疑問や腑に落ちないことはみんなで一緒に解決して納得するということができるんです。口に出して言えるのはいい環境でしかないと思いますし、空気感が良くないとできないことだと思うので、それぞれがプロフェッショナルだから成り立っているんだなと。

 

◆本作の出演がご自身の役者人生においてどんな経験になっていますか?

まだ撮影真っただ中なので、今すぐにはちょっと分からないです。普段も作品をやってから2、3年たって「ああ、あの時のこれが生かされているな」「あの人こうやってたから、私もこうしてみよう」と気づくので、きっと2、3年後に気づくんだと思います。

 

◆どういうふうになっていきそうという予想はありますか?

今一番吸収させてもらっているのは、長谷川さんの座長というか、主演としての立ち振る舞い。そして、長せりふをどう言うか、自分がせりふをしゃべっていないときにどうやってそこにいるかというものを見て学んでいます。

 

◆最後に視聴者に向けてメッセージをお願いします。

間もなく10話が放送されますが、見ていただけたら分かります(笑)。最後の最後も、「まさか!」と皆さんがびっくりするような展開がどんどん繰り広げられていくので、最後まで気が抜けないですし、ギアが上がりっ放しで終わるので準備しておいてほしいです。

 

PROFILE

大島優子

●おおしま・ゆうこ…1988年10月17日生まれ。栃木県出身。B型。

 

番組情報

日曜劇場『アンチヒーロー』

TBS系

毎週日曜 午後9時~9時54分

 

<配信>

◆Netflix 世界配信

日本国内配信中

その後、海外にて順次配信を予定

 

◆U-NEXT Paraviコーナー

各話初回放送直後配信

 

◆TVer・TBS FREE

各話初回放送終了直後から最新話を無料配信

 

<キャスト>

長谷川博己、北村匠海、堀田真由、大島優子、木村佳乃、野村萬斎 ほか

 

<スタッフ>

プロデューサー:飯田和孝、大形美佑葵

演出:田中健太、宮崎陽平、嶋田広野

脚本:山本奈奈、李正美、宮本勇人、福田哲平

音楽:梶浦由記、寺田志保

主題歌:milet「hanataba」(ソニー・ミュージックレーベルズ)

 

番組公式サイト:https://www.tbs.co.jp/antihero_tbs/

番組公式X(旧Twitter)&Instagram:@antihero_tbs

 

©TBS

西田麻衣、15.5キロ減量で“まいぷりん”復活「ちょっと若返ったような気持ちでピチピチした感じで臨みたい」

タレントの西田麻衣が6月9日、大田区の改正湯で開催された「グラビアンレジェンド・西田麻衣スペシャル撮影会」にビキニ姿で登場。バスト1メートルを誇る美ボディを惜しげもなく披露し、復活をアピールした。

西田麻衣

 

2006年の初々しいデビューから現在までグラビアクイーン“まいぷりん”の愛称で活躍してきた西田だが、昨年に自身過去最高のぶにょぶにょ期が到来。一念発起で昨年12月からスタートしたパーソナルトレーニングジム「RIZAP」のボディメイクプログラムにより、3か月で体重64.7キロから49.2キロへの15.5キロ減に成功し、再び“まいぷりん”として復活した。

 

ボディメイクプログラムを始めたきっかけについて西田は「20代のときはまだ暴飲暴食をしても、半身浴したりとか、自分で運動をしたりとかで簡単に落とせていたんです。それが30代に入ると何をしても、自分ではどうにもならなくなっちゃって」と語り、「これまでにDVDもたくさん出させていただいていた中で、お声がかからなくなってしまったこともあって、これをきっかけだとちょっと頑張ろうかなと思いました」と振り返った。

 

短期集中のプログラムについて「期間がはじめから決まっていて、その中で目標体重を達成する。達成しないとCMも流れないので、もう本当にその3か月はダイエットのことしか考えてなかったです」と奮闘を回顧。

 

主に取り組んだ内容を聞かれ「やっぱり食事制限と筋トレ。自分でも最寄り駅まで30分かけて歩くように有酸素運動を取り入れたり、ちゃんとルールを守っていれば痩せられます」と力を込めた西田だったが「でもやっぱり誰かに管理してもらうっていうことが、ダイエットでは一番大事だなっていうふうに思いました」と笑い「ライザップをやってなかったら今の私はいないし、それぐらい感謝しています」と話した。

 

もう二度と前の姿には戻りたくない」とこぼし笑いを誘った西田は、見事復活を見せた自身のスタイルに「すっかり自信を回復しました!血液検査の結果もすごい良くなって、やせてからはいいことしかないです!DVDもすぐに決まりましたし、お仕事もちょっとずつ増えてって。やっぱりやせるっていいなって実感しています」と声を弾ませた。

 

復活した“まいぷりん”として今後のグラビアへの意気込みには「ちょっと若返ったような気持ちでピチピチした感じで臨みたい」とアピール。「DVDを100本出すことが目標」と目を輝かせ、「需要がある限りは出し続けられたら」と笑顔を見せた。

 

この日の撮影会が皮切りとなった「まいぷりん よみがえり記念プロジェクト」は、7月20日には目標の折り返し目前となる49作目の新作DVD「タイトル未定」の発売を控えるほか、6月23日には「ギリギリJuneBride」をテーマにしたウエディングドレスでの撮影会の開催が決定。この日は西田を筆頭に同じ事務所のスペースクラフト・エージェンシーに所属する選りすぐりメンバーが参加を予定している。

ギリギリを攻め続ける、ちゅきめろでぃ!…突然のスランプに「結局時間って一方向にしか進まないんだ」と実感

「セクシーがダダ漏れしてしまうコスプレイヤーでゲーマー」の肩書きで活動するYouTuberちゅきめろでぃ!さんを知っていますか? 丸メガネにツートンカラーのヘアスタイルに、目のやり場に困ってしまうダイナマイトなボディをエロかわいく見せてくれるプロゲーマー女性……YouTubeの「おすすめショート動画」に登場して、つい目を止めてしまった経験はないでしょうか。ちゅきめろでぃ!さんの素顔に迫るインタビューを前後編に分けて紹介する後編。YouTubeの年齢制限に引っかからない、ギリギリを攻める企画力で視聴者を楽しませるちゅきめろでぃ!さんですが、病んだ時期もあったといいます。

 

【関連記事】ちゅきめろでぃ!って一体どんな人?“セクシーがダダ洩れしてしまうコスプレイヤーでゲーマー”が赤裸々に語ります

 

ちゅきめろでぃ!…9月8日生まれ。埼玉県出身。身長154cm。グラビアタレント、YouTuber。フォートナイトのゲーム実況で認知度を上げる。大のラジコン好き。スタイルを生かしたグラビアや動画投稿を主に行っており、定期的な配信により熱烈なファンが多い。「ゲームをプレイすることで生計を立てている人」という定義に則り、自身をプロゲーマーと称している。YouTubeXInstagramTikTok

【ちゅきめろでぃ!さん撮り下ろし写真】

 

元地下アイドルで「週4レッスン、週2ライブで合間にバイト」

──Xでコスプレ写真がバズるなど、写真での表現力に長けていますが、もともとグラビアアイドルをやっていたと思うほどです。

 

ちゅき いえいえ。グラビアはやっていませんが、ほんのちょっと、秋葉原で地下アイドルをしていたことはありました。高校を卒業してすぐから、1年半くらいですね。

 

──地下アイドルということは、歌って踊っていたんですね。

 

ちゅき そうですね。週4でレッスンして、週2でライブして、合間に居酒屋でバイトして生活費を稼いで、すごく忙しかったです。

 

──もともとはアイドルになりたかったんですか?

 

ちゅき そうなんです。AKB48がすごく好きで、前田敦子さんが好きで。父は昔から私のことを「かわいい」と言ってくれるので、小学生のときに「あっちゃんかわいい!」とか言っていたら「オーディションに応募してあげるよ」と言ってくれて。小学生ながら現実が見えていたので「いやいや、マジでムリだから大丈夫だよ。私には私の道があるから」なんて言って応募はしなかったんですけど、結局地下アイドルになって。

 

──いいお父さんですね。地下アイドル時代も応援してくれていたんですか?

 

ちゅき はい! デビューライブには両親ともに来てくれて。地下のすごい狭い箱でぎゅうぎゅうになっていました(笑)。

 

──そんな地下アイドルを辞めた理由は?

 

ちゅき いやあ、はっきり言うと、日々同じことの繰り返しで、Xのフォロワー数もメンバー全員合計で1000人とかで、全く伸びないなあって思って。お客さんはメンバー全員のファン合わせて7、8人くらいだし。新規開拓として配信アプリをやり始めましたが、そこでついたお客さんが古参ファンに潰されたりして、それをプロデューサーに相談してもなにも動いてくれなくて。アイドル活動自体は楽しかったけど、未来が見えなかったんです。それで「辞めます」と。地上もムリだし地下もダメで、「普通の人間として普通に生活しよう」と思って、バイトするようになって。

 

──それでそのあと、コロナ禍が来るわけですね。

 

ちゅき そうです。それで急に「私は動画でイケる!」となって、今に至ります。

 

「いま思うと病んでいた時期はあった」

──今はファンティアもやっていますが、どんな運営をしていますか?

 

ちゅき 思いきってファンクラブを立ち上げまして、グラビア写真を投稿しています。写真の方向性やイメージは、大好きな東雲うみちゃんを参考にしています。私がうみちゃんの写真やファンへの対応を見て「好き!」となっているように、私のファンの方もそうなっているのかな、と仮定して、「みんな、こういう衣装でこういう場所で撮ったら喜んでくれるだろうな」と想像して撮っています。

 

──ファンファーストですね。

 

ちゅき そうですね。みんなのことをずっと考えているから、みんなが好きなこと・嫌いなこと、大抵当たります。やるからには満足度の高いものを意識したいですね。一方で、同時期に始めた女性実況者がみんな辞めていっちゃうんです。多分いろいろなムリが生じて辞めてしまうんだと思いますが、私はみんなの期待に長く応えたいから、ムリせずにやっていこうと思っています。

 

──皆さんが辞めてしまう理由はなんでしょう。

 

ちゅき いや突然です。突然「動画投稿を無期限休止します」と宣言して辞めてしまうんです。私がキャプテンに声をかけてもらった時期には、キラキラした女性実況者がたくさんいましたが、ほとんどいなくなってしまって。別ジャンルにいった子もいますね。でもやっぱり、イヤなことを言われてイヤになって、休んで、そうするとなかなか復帰できない……という印象があります。

 

──ちゅきめろでぃ!さんにもそういった時期はありましたか?

 

ちゅき 今思うと病んでいた時期はありました。悩んで、いろんな方向性を探っていました。2022年春ごろ、YouTubeの登録者が5万人くらいになって、違うことにも挑戦してみたいと思って。急に「運動神経がめちゃくちゃいいチャンネル」みたいなのを始めたんです。バク転したりとかするんですけど。最初はファンの方が見てくれていましたが、本当につまらない動画だったから全く伸びなくて。今振り返っても意味が分からないチャンネルでした(笑)。

 

──時期的に、キャプテンさんとのコラボ動画の後ですよね。

 

ちゅき そうですね。具体的には、2021年5月に貯金が70万円あって、7月に30万円でPC一式を買って40万円になって、11月~12月にキャプテンとのコラボがあって、その翌月にYouTubeが収益化しました。ただ、入ってくるお金は、ギリギリ生活できるくらいの額です。余裕のある時期はなくて。

 

動画が伸びないと「このまま終わる」という心境に

ちゅき それに当時は、世間に注目されないことが一番の恐怖であり、「自分の存在が世に認められないのではないか」という恐怖心が常につきまとっていました。お金の心配より、そっちの心配が大きかった。「この状況はいつかよくなる」「いつか人気になるから、それまではとにかく数字を伸ばして頑張るんだ!」と自分に言い聞かせていましたね。

 

──そんななかでサブチャンネルを開設して。

 

ちゅき サブチャンネルは1か月くらい続けて、急に「すべてのチャンネルを休止します」という動画を出して、実際に1か月間くらい休止したんです。YouTubeの収益は7万円くらいで、家賃しか払えないくらいで。収入が下がることで生活が苦しくなることよりも、収入が下がる=自分の価値が落ちる、というマインドになって気を病んでました。「私なんてこの世にいてもいなくても一緒だ」みたいな。

そんなときにアンチコメントを目にすると、その言葉が正しいと思ってしまうんですよね。優しい言葉もたくさんあるのに、アンチコメントだけをピックアップして「ほらね、こんなにたくさんの人が『かわいくない』って言ってるじゃん。私はやっぱりかわいくないんだ」みたいな。どんどんそんな精神状態になり、知り合いの実況者から「休んだほうがいい」と言われて、休止することにしたんです。

 

──休止中はどんなことを考えて、どんな生活をしていましたか?

 

ちゅき 時間気にせず寝て起きて、スマホを見たりごはんを食べたりゲームしたり……そういう生活を続けていると、1週間くらいで「暇だなー」と思ってきまして。そう思える余裕がでてきたんです。それで「結局時間って一方向にしか進まないんだな」と実感して、私は前に進むしかないんだと思い至り、少しずつ動画のことを考えられるようになりました。そのうちいい動画の企画が思い浮かぶようになり、「よし、復帰しよう!」と思えたんです。

同時に、このタトゥーを入れたのもこの時期なんですよ。まずは髪の毛をオレンジにして。それと同時に「死ぬくらいならタトゥーを入れよう」と衝動的に思いまして。自分の好きなことをしたいのと、助けを求めていたことの表れだったように思います。

 

──入れたことで、心境の変化はありましたか?

 

ちゅき 自分の体を見るのが好きになって、「かわいい!」と思えて写真もたくさん撮るようになって、明るくなりました。そのころから自撮りをたくさんするようになって、Xでもいい反応がもらえるようになって、ファンティア開設にも繋がります。

 

──それからは休止せずに。

 

ちゅき そうですね。当時は少しでも動画が伸びなくなるともろにダメージを受けて「あ、私はこのまま終わるんだ」という心境になっていましたが、今は伸びなくても「またそのうち伸びるだろう」と思えるようになりました。というのも、理由は分かりませんが、私の動画は3か月おきに伸びて止まって、伸びて止まって……みたいなことを繰り返すんですよ。そういうサイクルがわかったので、気にしないようになりました。あとは、昨年6月にXでバズった経験もいい影響を生みました。

 

「私には、失敗を恐れて迷っている時間はない」

──どんなポストでバズったんですか?

 

ちゅき 『SPY×FAMILY』のヨルさんのセクシーなコスプレをAmazonで見かけて、ずっと欲しいなと思っていたんです。でも高くて、買うのをためらっていました。伸びなかったら恥ずかしいですし。そんななか、ある本を読んだときに「君は完璧が大好きなだけの、不完全な人間なんだよ。だからいますぐに本気を出さなければいけない」といった一節がすごく刺さりまして。「高い買い物をして失敗したらどうしよう、なんて迷っている時間はないんだな」と思って、そのコスプレを買う決心をしたんです。それでコスプレ画像をポストしたら、3万いいねもらえたんです。

そこから波に乗り始めて、すぐに違うコスプレたり、自分のYouTube企画をほかの子がマネしてバズらせてくれたりして、いい流れを実感しました。

 

──失敗を恐れずに挑んだら、いい結果がついてきたんですね。

 

ちゅき そうですね。私は「失敗したらどうしよう」なんて、ぬるいことを言っている場合ではないんですよ。

 

──本はよく読むんですね。

 

ちゅき そうですね。高校生のころからビジネス書を読んでいましたし、そこで自己プロデュースについて私なりに解釈するようになりまして。自己プロデュースって、「自分がなりたいものをできる限り細かく再現する、マネする」ということだと思っていて。「なりたいもの」のいいところを吸収して、プラス、自分ならではのよさを付加価値としてつける、ということなのかなと思っています。

逆に、どんなに売れている人でも、その人にできないことがあるはずで、それは私ができることかもしれないんです。

──セクシー路線の転機になったのも、まさにそういった考え方ですよね。かわいいコスプレでバズっていた女性をお手本にしつつ「彼女はできないけど、自分ならできること」としてセクシーなコスプレをやるようになった、と。

 

ちゅき まさにそうです。

 

──ただ、特にセクシー路線は「行き過ぎてしまう」という危険性もあったかと思います。でもちゅきめろでぃ!さんは、行き過ぎずに絶妙なバランスを保っています。

 

ちゅき 確かに、そこが一番の懸念事項でしたね。「もっとやってほしい」というDMもたくさん来るし、そういう声に付き合ったら絶対にいま以上バズるのは分かっていますが、「それは違う」というボーダーラインはしっかりと持っています。

 

──はっきりとした線引は、自己プロデュース力の賜物かと思います。最後に、今後の展望を教えてください。

 

ちゅき YouTubeの登録者100万人を目指しながら、マルチに活動していきたいですね。自分にできる仕事は、なんでも一生懸命やっていきたいです!

 

<撮影後……ちゅきめろでぃ!さんが前転に挑戦>

<ちゅきめろでぃ!さんがGetNaviTVに登場!>

6/14(金)午後9時公開
【自撮りのプロ、#SONYZV-1II 】セクシーすぎる実況者が選ぶ5つの仕事道具【Case08/ ちゅきめろでぃ!】

https://youtu.be/5hmU2xaHmag

 

 

 

撮影/中田智章 取材・文/有山千春

≒JOYインタビュー『体育館ディスコ』はくせになるスルメ曲「私たちから離れなくなるくらい楽曲の中毒性を感じてほしいです!」

6月12日(水)に1stシングル「体育館ディスコ」をリリースした≒JOYから、江角怜音さん、小澤愛実さん、村山結香さんが登場!楽曲のお気に入りポイントやMV撮影の裏話のほか、タイトルにちなんで“体育館”でしたいことなどついても聞きました。

≒JOY

 

◆本作はこれまでの楽曲になかった曲調ですね。

江角怜音:そうですね。私たちは今まで“夢”や“青春”を歌うことが多かったので、今作もそういった方向性なのかな? と思っていたら、みんなで盛り上がれるようなアップテンポな楽曲で驚きました。歌詞には私たちらしい青春の輝きや夢を追う気持ちだけでなく、「泣いてちゃ始まらないよ」といった前向きなメッセージも込められています。私自身も歌っていてすごく背中を押されます。ハッピーな時はもちろんですが、気分を上げたいときに聴いていただくと、曲が終わる頃にはハイテンションになっていること間違いなしの一曲だと思います。

 

小澤愛実:私も「無謀人」や「超孤独ライオン」のようなカッコいい楽曲か「きっと、青い」のような青春感のある曲のどちらかを予想していたので、初めて聴いたときは予想外の曲調に驚きました。一度聴くだけで耳に残るキャッチ―な楽曲ですし、ファンの皆さんからも「覚えやすくて、すぐに歌えるようになったよ」と感想を頂けてうれしかったです。私は特に「全員幸せになれ」という歌詞が好きです。ファンの皆さんに幸せを届けたくてアイドルをさせていただいているので、皆さんを幸せにしたいという気持ちはもちろんですが、私たち自身も幸せでいたいという気持ちがあるので、そんな思いを込めて歌いたいなと思います。

 

村山結香:「体育館ディスコ」は私が好きな懐メロとどこか近い雰囲気がある気がして、すんなりと耳に入ってきました。個人的には「夏休みは中止 今が楽しすぎるから 終業式巻きで終われ! ショーが始まるよ」というところが気に入っていて、サビに向けてどんどんボルテージが上がっていくところでもあるので、「いくぞ~!」とギアを入れ直す気持ちでパフォーマンスしています。あと、サビに「ヘイ!」「フッフー!」といった合いの手が入っているのもポイントで、ライブでも盛り上がりそうな曲だなと思います。まずは一度でいいので、たくさんの方に聴いていただきたいです!

 

小澤:そうだね。一度聴くと何度でも聴きたくなるようなスルメ曲だと思います。

 

江角:メロディはもちろん、印象的なせりふもあって、聴けば聴くほどくせになる曲。聴いてくださった皆さんが、私たちから離れなくなるくらい楽曲の中毒性を感じてほしいです!

 

◆MVは学校を舞台に、学生生活の日常の枠を超えて特別な1 日を作り出すストーリー仕立てになっています。撮影はいかがでしたか?

一同:とても楽しかったです!

 

小澤:3人ずつのシーンでは、完成したMVを見て「こんなふうに撮影してたんだ!」と知ることが多かったです。私は(天野)香乃愛と(藤沢)莉子ちゃんとフライヤーを配る係をしたのですが、フライヤーもすごく細かく作っていただいてうれしかったです。あと、走りながらフライヤーを撒くシーンは、映画やMVで見て“いつかやってみたいな~”と憧れていたので、実際に体験できて幸せでした!

 

村山:私は(市原)愛弓ちゃんと(髙橋)舞ちゃんと飾り付け係をしました。壮大なセットの中にたくさんの数の小道具が置かれていて、見ているだけでワクワクしましたし、みんなで「何作る?」「これってどうやって使うのかな!?」などと話しながら、本当に作っているような感覚で撮影できて楽しかったです。

 

江角:私は(逢田)珠里依と(山田)杏佳とダンスをしたのですが、普通に踊る以外にも歌詞に合わせてほうきを使ったりしました。スタッフさんたちが「いいね!」「もっといけるよ!」と盛り上げてくださったおかげで、私たちも楽しく踊ることができました。

 

◆合間はどんなふうに過ごしていたんですか?

江角:セットが全てかわいかったので、みんな写真や動画を撮っていた気がします。

 

小澤:そうだね。テンションが上がりすぎて、写真を撮る手が止まらなかった(笑)。

 

村山:オレンジジュースが入ったグラスがシャンパンタワーのように重なっているスポットは特に人気だったよね。

 

江角:写真映えするし、普段見ない光景でレアだったからみんな集まってた。

 

小澤:私たちはずっとしゃべっているし、常にワイワイしているので「衝撃でタワーが倒れないかな?」と心配だったのですが、倒れることなく無事に終わってよかったです(笑)。

 

◆今回の衣装(ソロカット参照)もとてもすてきです。せっかくなので、隣に座っているメンバーの衣装についてポイントなどを教えていただけますか?

江角:愛ちゃん(小澤)はベースのデザインは私と似ているのですが、よく見るとスカートの形が違って、私よりフリルが多めです。あと愛ちゃんの印象も強いカチューシャは、いつもはシンプルなデザインが多いのですが、今回はスタッズがついていてロックっぽさもあります。甘辛MIXなデザインがおしゃれで、よく似合っているなと思います。

 

小澤: うれしい!ありがとう!今回はみんな肩が出ているデザインなのですが、結香は肩にフリルがついていて、上品さとラブリーさが相まってとってもかわいいです。レザーのベルトが結香のスタイルの良さをさらに引き立たせてくれているなと思います。あと、髪を横に流したスタイルも大人っぽくて似合っているし、かわいいなと思って…(村山の目を見て)いつも見ています!

 

村山:ファンの方みたい!(笑)たくさん褒めてくれてありがとう!怜音はメンバーの中でもカッコいいデザインの衣装を着ることが多いので、個人的に“今回はどんな衣装かな?”といつも楽しみにしているメンバーの一人。今回は、他のメンバーに比べてフリルが少なめで、かわいらしさの中にカッコよさもあるところが怜音らしいなと思います。あと、ポイントは名前入りのベレー帽。怜音の顔の小ささが伝わるし、この衣装は怜音しか着こなせないなと思います!

 

江角:照れる(笑)。ありがとう!

 

◆それぞれの個性が伝わる衣装ですよね。衣装も皆さんの魅力を引き立てるための大事な要素だと思いますが、皆さん自身がアイドルとしてかわいさを保つための秘訣やこだわりはありますか?

小澤:私は常に笑顔を忘れないようにしています。もし悲しいことがあっても、口角が上がっていれば自然と気持ちも明るくなれるような気がするんです。笑っているほうが人生楽しいですし、笑いが絶えない日々にしたいので、できるだけ笑顔でいることを心掛けています。

 

江角:確かに愛ちゃんは笑顔のイメージが強い。元気がないメンバーがいると、持ち前の明るい笑顔とポジティブさでカバーしてくれます。

 

村山:そうそう。例えば、ライブでちょっと失敗しちゃったなって思ったときも「大丈夫だよ! 楽しむことが一番だから!」ってネガティブな気持ちを全部吹き飛ばしてくれるんです。

 

江角:否定の言葉が一つもないよね。本当に素晴らしい人だし、最高のリーダーです!

 

小澤:いやいや(照)。褒められてうれしいけど、企画の趣旨が変わってきてるよ!(笑)

 

◆せっかくなのでこのまま行きましょう(笑)。

村山:(笑)。私はメンバーからの刺激が大きいです。やっぱり身近なところにかわいいメンバーがいるとメークやファッションも勉強になりますし、流行りにも敏感になります。メンバーのメークを見て「そのリップ、どこのメーカーのもの?」と聞いて、まねして取り入れてみたりすることも多いです。みんなのおかげで“私ももっと頑張らなきゃ”と思わされますし、本当にメンバーさまさまです!

 

江角:結香は周りをよく見ていて吸収力も高いですし、全てに関して努力家だと思います。スタイルもいいし、歌もダンスもできるし、まさにオールラウンダーですね。

 

小澤:本当にそう!何でもできるし頼りになる。私はあまり人に相談することがないのですが、結香はさりげなく聞いてくれるので話しやすいです。いつも親身になってくれてありがたいです。

 

江角:私はメンタル的なことになってしまうのですが、嫌なことがあっても自分の中で全部消化してできるだけ引きずらないようにしています。

 

小澤:怜音は切り替え上手だよね。私は落ち込むことがあると1週間くらい引きずってしまうタイプなので、怜音の考え方はすてきだなと思います。でも何でも自分で解決できてすごいなと思う半面、時々心配になるので…たまには頼ってね!(笑)

 

村山:私のことも頼って!

 

江角:もう十分頼らせてもらっているよ!ありがとう。本当に頼れるメンバーしかいないですし、誰に頼ってもありがたい答えが返ってくるので心強いです。

 

村山:あと切り替えといえば、怜音は本番に入る瞬間のスイッチの切り替えが上手。MVのリップシーンでも、本人は恥ずかしがっているけど、すごくひかれるものがあるし、怜音だからこそ出せるオーラや雰囲気があるなと思います。あと、怜音は緊張を見せずに「いけるでしょ!」とフラットに考えるタイプなんです。私は緊張しがちなので、怜音のマインドのおかげで心が軽くなる瞬間がたくさんあります。

 

小澤:分かる。怜音が言うなら大丈夫ってなるよね!

 

◆お互いリスペクトし合っている関係性が伝わりますね。ではタイトルにちなんで、“体育館”を舞台に全員で何かするならどんなことをしてみたいですか?

小澤:小学校の頃、誰でも自由に踊ったり芸を披露したりできるパフォーマンス大会があって、それに出るのがすごく好きだったんです。体育館という慣れ親しんだ場所ではあるものの、顔見知りの人たちの前で普段しないことをするのは独特な緊張感があったのですが、その空気感をもう一度メンバー間であじわいたいですね。あと、体育館でのライブにも憧れます。

 

江角:どこかの学校に行って、サプライズライブをやるのも楽しそう!

 

小澤・村山:やってみたい!

 

小澤:普段のライブとはまた違った雰囲気の中でパフォーマンスするのも楽しそうだよね。

 

江角:私はみんなでゲームしたいです。ペイントボールのようなサバイバル要素があるゲームをやりたい!

 

村山:大人数だからこそ楽しめるゲームもあるもんね。怜音は運動神経がいいから得意そう!

 

江角:自信はある!(笑)1位を取ります!

 

村山:私は体育館で1日生活してみたいです。学生時代に全校生徒が体育館に集まってご飯を食べる機会があって、それがすごく思い出に残っています。机を並べて食べるのも楽しそうだし、食後は跳び箱とか大縄跳びをやるのも懐かしさを感じられていいかな~と思います。

 

小澤:いいね、楽しそう!1日生活するとなると役割分担が必要だよね?

 

村山:そっか。じゃあ料理は私が作ろうかな?

 

江角:私はそれを手伝います(笑)。

 

小澤:私は盛り上げ担当で(笑)。24時間MCをします(笑)。

 

村山:こんな心強いMCがいれば仕切りもばっちりだね!『体育館で1日生活してみた』ってタイトルをつければYouTubeの企画にできそうじゃない?

 

江角:最高!YouTube公式チャンネル「=LOVE ≠ME ≒JOY Channel」に提案しよう!

 

リリース情報

1st シングル「体育館ディスコ」

6月12日(水) Release

1100円(Type E)

その他各種ストリーミングサービスにて配信中

 

≒JOY(ニアリーイコールジョイ)/ 1st Single 表題曲『体育館ディスコ』【MV full】

PROFILE

江角怜音

●えすみ・れのん…2005年4月26日生まれ。大阪府出身。B型。

 

小澤愛実

●おざわ・あいみ…2003年4月9日生まれ。神奈川県出身。

 

村山結香

●むらやま・ゆうか…2004年2月15日生まれ。福岡県出身。O型。

 

≒JOY・江角怜音さん、小澤愛実さん、村山結香さんのサイン入り生写真を1名にプレゼント!

 

<応募方法>

TV LIFE公式Xをフォロー&プレゼント告知ポストをRPしていただいた方の中から抽選で1名に≒JOY・江角怜音さん、小澤愛実さん、村山結香さんのサイン入り生写真をプレゼント!

 

当選者には、TV LIFE公式XアカウントよりDMでお知らせいたします。

TV LIFE公式X(@tv_life):https://twitter.com/tv_life

 

<応募締切>

2024年6月21日(金)午後11時59分

※応募規約(https://www.tvlife.jp/present_rules)をご確認いただき、ご同意の上、ご応募ください。

黒嵜菜々子が茶髪&ビキニ姿で艶めく色白美デコルテ披露【独占カット】

黒嵜菜々子が、6月7日(金)発売のアイドル誌「BOMB」7月号のグラビアに登場した。

 

7月号から「BOMB」がビッグサイズにリニューアル。これまでのAB判(タテ257mm×ヨコ210mm)からA4ワイド判(タテ297mm×ヨコ235mm)にサイズアップし、約1.3倍の大きさとなる。

 

ニコニコチャンネルでの冠番組『わたしを野球につれてって!』も絶好調、『すぽると!on TVer』にも水曜日レギュラー出演中の黒嵜菜々子の最新ビキニグラビア。髪色を明るい茶髪にして、ますますいい女っぷりに磨きがかかる。

 

通常版の表紙を飾るのは田中美久

田中美久がHKT48卒業後、初のボムロンググラビアに登場。今回のグラビアは大人の色気を漂わせる、これまでとは違ったシックな世界観に。表紙にもなった黒のコットンビキニはもちろん、チューブトップ水着での入浴シーンなど、アイドル時代ではなかなか見られなかった一面も披露する。

 

通常版の裏表紙は中村舞(STU48)

6月12日に1stアルバム『懐かしい明日』をリリースするSTU48から、アルバムリード曲「愛の重さ」で初の単独センターを務める中村舞が12ページのソログラビアを披露。ボディラインに心ときめくキャミソール姿など、素肌感いっぱいの初夏の雰囲気グラビアに。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙&付録ポスターは豊田ルナ

写真集「Good to see Moon」も絶好調の豊田ルナの最新撮り下ろし12ページ。写真集ロケで行ったベトナムの余韻に浸る“夢の続き”がテーマのグラビア。ベトナム名物のフォーを食べたり、コーヒー飲んだり。そして水着グラビアとしての見せどころもたっぷり。

 

限定版の裏表紙は南みゆか(O2

アイドルグループ・O2のリーダーとしても活躍している南みゆか。この春に高校を卒業したバスト90センチの18歳。今回のグラビアは普段よりちょっと背伸びした水着をセレクト。大人っぽいけど、爽やかで健康的な正統派水着グラビアを。

 

【通常版】
表紙:田中美久
裏表紙:中村舞(STU48)

<別冊付録>
両面超BIGポスター(743mm×526mm)
田中美久

【TSUTAYAほか店舗限定版】
表紙:豊田ルナ
裏表紙:南みゆか(O2

<別冊付録>
両面超BIGポスター(743mm×526mm)
豊田ルナ

 

<そのほかのラインナップ>

●34枚目のシングルを6月12日(水)にリリースするアンジュルムから、グループでも特に気が合うと話す“りんりん”コンビ、橋迫鈴と川名凜の2人が11ページのグラビアを。タンクトップ&短パンのお部屋着で2人で作るブレックファースト。目玉焼きの焼き方でも個性を発揮。

●澄田綾乃は、目隠しボンデージビキニ、網タイツ、ガーターベルトとセクシー爆発。

●春のコンサート東京公演でお披露目されたHKT48 7期生を恒例の全員撮影。平均年齢14.4歳のフレッシュガールズ16人。オリジナルアンケートから見える彼女たちの個性にも注目。

●そのほか、木下彩音、井頭愛海、早瀬憩などインタビューも充実。

●よゐこ・有野晋哉の連載「超棚からボム餅」もリニューアル。

<掲載タレント>
田中美久
中村舞(STU48)
橋迫鈴・川名凜(アンジュルム)
南みゆか(O2
黒嵜菜々子(Peel the Apple)
澄田綾乃
豊田ルナ
HKT48 7期生
木下彩音
井頭愛海
早瀬憩

「ボム7月号」
特別定価:本体1,380円+税(税込:1,518円)
発売日:2024年6月7日(金)
判型:A4ワイド判 電子版:なし
ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb
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<通常版>
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<限定版>
TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910080020743/

ちゅきめろでぃ!って一体どんな人?“セクシーがダダ洩れしてしまうコスプレイヤーでゲーマー”が赤裸々に語ります

「セクシーがダダ漏れしてしまうコスプレイヤーでゲーマー」の肩書きで活動するYouTuberちゅきめろでぃ!さんを知っていますか? 丸メガネにツートンカラーのヘアスタイル、目のやり場に困ってしまうダイナマイトなボディをエロかわいく見せてくれるプロゲーマー女性……YouTubeの「おすすめショート動画」に登場して、つい目を止めてしまった経験はないでしょうか。YouTubeの年齢制限に引っかからない、ギリギリを攻める企画力で視聴者を楽しませるちゅきめろでぃ!さんの、知られざる素性に迫りました。

 

ちゅきめろでぃ!…9月8日生まれ。埼玉県出身。身長154cm。グラビアタレント、YouTuber。フォートナイトのゲーム実況で認知度を上げる。大のラジコン好き。スタイルを生かしたグラビアや動画投稿を主に行っており、定期的な配信により熱烈なファンが多い。「ゲームをプレイすることで生計を立てている人」という定義に則り、自身をプロゲーマーと称している。YouTubeXInstagramTikTok

【ちゅきめろでぃ!さん撮り下ろし写真】

きっかけはコロナ禍の休業「貯金を切り崩して機材を買った」

──活動のきっかけはYouTubeですか?

 

ちゅきめろでぃ!(以下、ちゅき) いえ、TikTokからです。コロナ禍で東京がロックダウンして、どこにも行けない時期の2021年5月下旬にTikTokアカウントを作って、スマホで編集した「フォートナイト」の実況動画を投稿したのが最初です。当時はTikTokかYouTubeを見るくらいしか楽しみがなくて。ずっと見ていたら、「これ、私でもできるんじゃないか?」と急に思って。それで思いたったらすぐに機材を集めて、動画投稿を始めました。

 

──動画編集は未経験で?

 

ちゅき そうです。全くの未経験です。

 

──当時はどんな動画を見ていましたか?

 

ちゅき ゲーム実況か『HIKAKIN TV』くらいでした。ヒカキンさんは大好きで、更新されたらとりあえず見ていましたね。

 

──ゲームは「フォートナイト」をやっていたんですか?

 

ちゅき いえ、「スプラトゥーン」ばかり毎日やっていました。スプラの実況じゃなくて「フォートナイト」の実況をしようと思ったのは、当時、すごく盛り上がっているように見えたからです。これはスプラよりも伸びるんじゃないかと思って。それで、顔は出さずに「初心者プレイ」を前面に出した動画を投稿し始めたんです。

 

──当時のお仕事は?

 

ちゅき アルバイトをしていましたが、コロナ禍の影響で休業してしまって。いずれお店は復活するだろうと思っていましたが、2か月くらい仕事が全くない時期が続いて、なにもすることがなくて。働いていないので、機材は貯金を切り崩して買いました。「もう私は動画で食べていくんじゃ!」という勢いで(笑)。

 

──「次のアルバイトを探そう」ではなく、動画制作に振り切ったのはなぜでしょう。

 

ちゅき 性格的に、1か100しか選べないんですよ。そのときは真剣に「私ならできる」と信じていました。

 

──ちなみに、当時の貯金額は?

 

ちゅき 70万円くらいです。最初はマイクだけを買ってiPadで編集していましたが、投稿を始めて1か月後にPCが欲しくなって、PCとケーブル、モニター、机とか、一式で30万円くらい使いました。

 

──70万円のうちの30万……なかなかハラハラする額ですね。

 

ちゅき ですよねえ。でも「なんとかなる! えーい!」って買っちゃいました(笑)。

 

フォートナイトの練習に熱中し、1日1食ゆで卵1つ

──投稿ペースはいかがでしたか?

 

ちゅき 最初のうちは毎日投稿していました。それくらいしかやることがなかったし、とにかく「伸びるためにはどうしたらいいんだ」と毎日考えて、行動を止めちゃいけないなと思って。

 

──女性実況者が顔出しをせずに伸ばすには、どんなコツがありましたか?

 

ちゅき いや、案の定伸びなかったんですよ。ただ、3日で辞めてしまったら伸びない原因も分からないままだから、1か月は続けようと思って。それで「全く伸びませんでした」という結果が出たので、じゃあどうしようかと。次に「50日チャレンジ」という企画に切り替えました。初心者が毎日練習して、リアルタイムを見せ続けて、50日後にどれくらいうまくなっているか、という企画です。2か月弱、毎日ちゃんとやりましたが、それでも全く伸びず……。

 

──それでも「諦めよう」とはならず。

 

ちゅき ならなかったです。「私ならできる」という気持ちが強すぎて、「まだまだ途中じゃん。次に行こう」という気持ちで、めげなかったんですよね。

 

──現実は、貯金が目減りしていくと思います。

 

ちゅき 家賃が安かったので普通に暮らしていけたし、私は食に執着がないのでそんなにお金を使わずにやっていけていました。それに、「50日チャレンジ」中は追い詰められていて、食べる暇もないくらい練習していましたし。1日ゆで卵1つとか、そんな食生活でした。

 

──ストイック! そのころ、フォロワー数は?

 

ちゅき 「50日チャレンジ」をして、配信もして、とにかく行動していたからか、1万人くらいは集まっていました。でも自分の計算では、「1か月1万人増」じゃないとダメだったので納得はしていませんでしたね。それで、「そろそろYouTubeに人を集めてお金を稼ぐ」という方向性にチェンジしないとまずいと思いまして。そのころからYouTubeでも配信するようになりました。

やっぱりTikTokで伸びる人はYouTubeでも強い気がして、TikTokで得たファンをYouTubeに連れてこないと、と思いました。YouTubeで一からファンを獲得するという画が見えなくて。だからTikTokをすごく大事にしていたんです。

 

──YouTubeを開設してからも、TikTokはずっと続けていたんですね。

 

ちゅき はい。相変わらずゲーム実況だけを投稿していましたが、徐々にTikTokのトレンドがダンス動画になり始めていた時期で。私と同時期に開設した女性実況者が、フォートナイトのコスプレをしてエモートをダンスするようになって、めっちゃバズり始めたんです。一方で私は、寝る間も惜しんで「50日チャレンジ」しているのに全く人気がない……という状況でした。

 

同期女性実況者のコスプレ大バズリに「すごいと思うと同時に、悔しかった」

ちゅき それで、私もそういう方向性でやってみようと思い、急に顔出をしてダンスなどもするようになったんです。それからは、TikTokでもYouTube配信でも、顔を出せるときは出すようになりました。

 

──当時は、現在のセクシー系ではなく。

 

ちゅき そうですね。真面目にゲームと向き合ってプレイしていました。夏~秋頃になると、顔出しダンスのおかげか以前よりはフォロワーも増えていました。そこで分かったことが、「顔出ししただけで、最初のころの努力をあっという間に超えるんだ」ということ。あんなにストイックに頑張る必要はなかったんだなと思いましたね。

同時に刺激を受けたのが、同時期に活動し始めたコスプレイヤーの子です。Xのフォロワー数は彼女が1000人、私は200人、くらいの数字で。彼女はコスプレのクオリティが高くてすごくかわいくて、あるとき、コスプレが大バズリして「1万いいね」いって。あっという間に人気実況者の目に止まり、「この子がすごい」と拡散され、彼女は動画を1本も上げていないのにYouTubeの登録者数が8000人になったんです。

 

──人気実況者の拡散力が決め手だったんですね。

 

ちゅき そうです。私は地道に頑張って、「やっと2000人達成か~」とか言っていたのに、すごいなあと思いました。すごいと思うと同時に、やっぱり悔しくもありました。「かわいい」ことはこんなに素晴らしく価値のあるものなのかと思い知らされて。一方で私は、なんなのかよく分からない存在で。私にも何かフックがないとダメなんだと実感しました。

そこで、彼女と同じ方向性のコスプレをするのは違うよなあと、いろいろと考えている中で、フォートナイトのコスチュームをエロかわいく描いている絵師さんのイラストにたどり着いて「これだ!」と思ったんです。「よし、私はエロかわいいコスプレを自分で作って、あの子にできないコスプレをしてやろう!」と。それが、セクシーの道に歩み出したきっかけでした。

 

──そこに転機があったんですね!

 

ちゅき はい。あの子が正統派のかわいいコスプレだとしたら、私はセクシーで攻めてるコスプレ、という立ち位置を意識しました。それをTikTokでやり始めたら、2か月後、当時登録者数20万人のキャプテンしょーたさんという実況者の動画のサムネに、急に私の顔がバーンと載っているのを見て。「キターーー! この日を待っていました!」みたいな。その瞬間から、フォロワーが爆発的に増えました。

 

──発掘してくれたんですね。

 

ちゅき はい。動画制作を始めた当初の「私ならできる」と信じていたことが、ようやく数字となって表れたといいますか。自分を信じていたけど自信はなくて、でも世間が私の良さに気づいてくれたような気がして。「ここからがやっとスタートだ!」と思いました。

 

脱衣フォートナイト企画に「大丈夫?」と心配の声

ちゅき それまではYouTubeでは配信しかしていませんでしたが、動画投稿もするようになり、キャプテンしょーたさんとのコラボ動画の話をいただいて。さきほど話したコスプレイヤーの子とキャプテンとのコラボ動画は100万再生を超えていたので、「私も超えたい!」と思って。どうしたら私が100万を超えることができるのかと考えたとき、「1キルするごとに、1枚ずつ脱いで写真を撮る」という企画をキャプテンに提案してみました。キャプテンは「そんな企画をして大丈夫?」と心配そうでしたが、私は「もう分かりません」みたいな(笑)。でも、「今いる1万人のファンが全員いなくなったとしても、今のファンに申し訳ないけど、私はこの企画で10万人のファンを手に入れたいんです!」という意気込みを伝えました。

 

──セクシー方向でやっていくという覚悟を感じます。

 

ちゅき それでキャプテンと2人、気合を入れて動画を出して。今その動画はもうすぐ200万再生を超えますが、その動画から「フォートナイト」界隈で「ちゅきめろでぃ!」という存在が広がったという実感があります。

 

──1000人時代のファンの方の反応はいかがでしたか?

 

ちゅき みんな優しかったです。誰一人「え~……」という人はいなくて「コラボおめでとう!」「面白いね!」という反応ばかりで、気持ちよく今の路線にいくことができました。

 

──ストイックに努力してきた姿も知っているから、温かいんでしょうね。それに、ちゅきめろでぃ!さんの“エロ”のバランスはとても絶妙だと思います。ちゃんとエロいしそそられるけど、露骨ではない。そのバランス感覚の根源を知りたいです。

 

ちゅき 最初にエロの方向に行くと決めたとき、さまざまな課題がありました。広告がつかない可能性や、YouTubeの収益が全く入らない可能性、案件も入ってきにくいとか。つまり“YouTubeでエロをやる=再生数は取れるけど収益化が難しい”と。そういったことを周囲の方に教えてもらい、「それでも私は、お金にならなくても、まずは有名になりたいんです」という決意がありました。

エロ路線のきっかけになったキャプテンは優しくて、以降も私のチャンネルを気にかけてくれました。キャプテンが常に言っていたのは「YouTubeのエロは、面白くなきゃダメなんだよ」ということでした。「ただエロいだけの動画を、男はYouTubeでは見ない」と。

 

セクシー動画は「サムネイルとタイトルが命!」

──確かに、ただエロいだけの動画はYouTubeじゃなくともありますもんね。

 

ちゅき 「男はなんのためにYouTubeでエロい動画を見たいと思うのか」という行動原理を真剣に教えてくださいました。だから私は、次の企画を考えるときに「キャプテンならどうするか」ということを基準にしていました。

 

──その基準、「超えちゃいけないライン」は、感覚的に分かるものですか?

 

ちゅき ほとんどのYouTubeのエロ系動画って、そこまで爆エロのものってないんですよね。YouTubeには、はっきりと書かれてはいないもののガイドラインがあるので、それを理解するところからスタートしました。意識するのは「超えちゃいけないライン」というより、いかにサムネイルとタイトルで仕掛けるかだと思っています。そこが、再生数を左右する一番需要なポイントですね。動画の内容は面白さや構成を重視するのはもちろん、サムネイルは気持ちの悪いエロは避けています。なんていうんでしょう……擬音を使わないというか……。

 

──生々しさを排除する?

 

ちゅき そうです! 生々しくならないように、1枚1枚丁寧に作っています。

 

──一番こだわっているのはサムネイルなんですね。

 

ちゅき 動画を撮る前にサムネイルの画が頭にパッと浮かぶときは、すごく調子良く撮れるんです。

 

──企画はどうやって考えていますか?

 

ちゅき 自分の人気企画や、伸びている人の動画をたくさん見て「自分がやるなら」と考えたときにピンとくるサムネイルが浮かんだら……というところがスタートです。そこから中身の構成を考えます。

 

──トータルどれくらい時間をかけますか?

 

ちゅき 重い企画は準備に丸1日+撮影に丸1日、合計2日半、とかでしょうか。さきほどのエロのラインについての話に戻りますが、実は1年前はラインを超えたガチエロの動画もあったんです。それは今も残っていて、再生回数の上位に上がってきています。例えば、「キルするごとにルーレットで出た部位を見せたらガチで奇跡おきたwww」とかは、見せ方が悪かったなと反省しました。内容は全くエロくないんですが、年齢制限がかかってしまいました。このころは、まだまだ理解が浅かったんです。

 

ちゅきめろでぃ…9月8日生まれ。埼玉県出身。身長154cm。グラビアタレント、YouTuber。フォートナイトのゲーム実況で認知度を上げる。大のラジコン好き。スタイルを生かしたグラビアや動画投稿を主に行っており、定期的な配信により熱烈なファンが多い。「ゲームをプレイすることで生計を立てている人」という定義に則り、自身をプロゲーマーと称している。

 

<ちゅきめろでぃ!さんがGetNaviTVに登場!>

6/14(金)午後7時公開
【自撮りのプロ、#SONYZV-1II 】セクシーすぎる実況者が選ぶ5つの仕事道具【Case08/ ちゅきめろでぃ!】

https://youtu.be/5hmU2xaHmag

 

<ちゅきめろでぃ!さんインタビューは後編に続く>

6/15(土)午前10時30分公開
ギリギリを攻め続ける、ちゅきめろでぃ!…突然のスランプに「結局時間って一方向にしか進まないんだ」と実感

 

 

撮影/中田智章 取材・文/有山千春

日向坂46加藤史帆&森カンナが連ドラ初主演!人気ガールズラブ漫画『彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる』ドラマ化【コメントあり】

加藤史帆(日向坂46)、森カンナがW主演を務めるドラマ特区『彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる』(MBSほか 毎週木曜 深夜0時59分~ほか/見逃し配信あり)が、7月4日(木)からスタートする。

『彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる』(c)「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」製作委員会・MBS

 

原作は「webアクション」(双葉社)での連載が話題となりコミックス化もされたSal Jiangによる大人気ガールズラブ漫画「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」。主人公の彩香ちゃんは同じ職場の弘子先輩が大好き。日々、アピールするも相手にされず…。一方、みんなの憧れ・弘子先輩は、実は相当な“女好き”で彩香の積極的なアピールにドキドキしっ放し。お互いをノンケだと思い込んでいる2人の勘違いは、さらなる勘違いを呼んでいき…。2人の恋を応援せずにはいられない、究極のすれ違いオフィスガールズラブの世界観が話題を呼び、多くの読者を夢中にさせるGL作品だ。

 

ドラマでは、持ち前の負けん気で一途に弘子先輩を追いかけ、初恋街道を全速力で駆け抜ける“絶対に諦めない後輩”彩香ちゃんを、華やかなルックスと抜群の運動神経、思い切りの良すぎる性格のギャップで圧倒的存在感と人気を誇る加藤史帆(日向坂46)が演じる。加藤は本作が連続ドラマ初主演となる。

 

そして、仕事ができて上司にも後輩たちにも慕われる一方で、過去のトラウマから“女好き”であることを隠し、身を潜めて生きていくべきだと決めている営業部エースの“絶対落とされない先輩”弘子先輩を、『時をかけるな、恋人たち』『春になったら』など数多くの作品で幅広い役柄を好演してきた森カンナが演じる。森も本作が連ドラ初主演となる。

 

加藤史帆(日向坂46)コメント

兎田彩香ちゃんを演じさせていただくことになりました、加藤史帆です。

お話を頂いたときは連続ドラマ初主演と初めてのラブコメということで緊張しましたが、ぜひチャレンジしてみたいと思いました。

 

漫画原作を読ませていただき彩香ちゃんと弘子先輩の掛け合いが面白くて、少し不器用だけど真っすぐでかわいらしい彩香ちゃんを全力で演じたいと思います。クスッと笑えるシーンもたくさんありますので一人でも多くの方に届けられたらうれしいです。

7月4日から始まる放送を、ぜひ楽しみにしていてください。よろしくお願いします。

 

森カンナ コメント

弘子先輩を演じます森カンナです。お話を頂いた時、ガールズラブでコメディ?!何それ!観たことない!楽しそう!ドキドキしちゃう!やる!と、すぐに返事をしました。漫画の原作はもちろん、せりふの掛け合いも面白く撮影に入るのがとても楽しみです。

そして、今回ドラマ初主演ということで続けていたらこんなこともあるんだなぁとうれしい気持ちと、不安が入りまじっていますが、加藤さんと2人で助け合って、撮影に挑みたいと思います。

また、参加するに当たりいろいろ調べていく中で、日本にもいろんな生き方をしているたくさんのレズビアンの方がいて、生きづらい思いをすることもあるのだと知りました。
ドラマを通して皆が生き易い世界になることを祈って全身全霊で弘子先輩を演じたいと思います。

ぜひお楽しみに!

 

Sal Jiang コメント&イラスト

Sal Jiangコメント&イラスト(c)「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」製作委員会・MBS

 

番組情報

ドラマ特区『彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる』(全8回)

MBS :2024年7月4日(木)スタート
毎週木曜 深夜0時59分~

テレビ神奈川:2024年7月4日(木)スタート
毎週木曜 午後11時30分~

チバテレビ:2024年7月5日(金)スタート
毎週金曜 午後11時~

テレビ埼玉:2024年7月10日(水)スタート
毎週水曜 深夜0時~

とちぎテレビ:2024年7月11日(木)スタート
毎週木曜 午後10時30分~

群馬テレビ:2024年7月11日(木)スタート
毎週木曜 午後11時30分~

<配信>
TVer、動画イズム 見逃し配信1週間あり

<キャスト>
加藤史帆、森カンナ

原作:「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」(双葉社ACTION COMICS)
作者:Sal Jiang
監督:のむらなお(ドラマ『バツイチがモテるなんて聞いてません』『恋をするなら二度目が上等』ほか)
脚本:下亜友美 (ドラマ『俺の美女化が止まらない!?』『墜落JKと廃人教師』ほか)
企画・プロデュース:上浦侑奈(MBS)、大杉真美(KADOKAWA)
制作:ホリプロ
製作:「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」製作委員会・MBS

公式HP:https://www.mbs.jp/ayahiro/
公式Twitter:@ayahiro_mbs
公式Instagram: @ayahiro_mbs
公式TikTok:@drama_mbs

(c)「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」製作委員会・MBS

O2南みゆかがビキニ姿でふんわり美バスト披露【独占カット】

アイドルグループ・O2の南みゆかが、6月7日(金)発売のアイドル誌「BOMB」7月号TSUTAYAほか店舗限定版の裏表紙&グラビアに登場した。

 

7月号から「BOMB」がビッグサイズにリニューアル。これまでのAB判(タテ257mm×ヨコ210mm)からA4ワイド判(タテ297mm×ヨコ235mm)にサイズアップし、約1.3倍の大きさとなる。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の裏表紙は南みゆか(O2

アイドルグループ・O2のリーダーとしても活躍している南みゆか。この春に高校を卒業したバスト90センチの18歳。今回のグラビアは普段よりちょっと背伸びした水着をセレクト。大人っぽいけど、爽やかで健康的な正統派水着グラビアを。

 

限定版の表紙&付録ポスターは豊田ルナ

写真集「Good to see Moon」も絶好調の豊田ルナの最新撮り下ろし12ページ。写真集ロケで行ったベトナムの余韻に浸る“夢の続き”がテーマのグラビア。ベトナム名物のフォーを食べたり、コーヒー飲んだり。そして水着グラビアとしての見せどころもたっぷり。

 

通常版の表紙を飾るのは田中美久

田中美久がHKT48卒業後、初のボムロンググラビアに登場。今回のグラビアは大人の色気を漂わせる、これまでとは違ったシックな世界観に。表紙にもなった黒のコットンビキニはもちろん、チューブトップ水着での入浴シーンなど、アイドル時代ではなかなか見られなかった一面も披露する。

 

通常版の裏表紙は中村舞(STU48)

6月12日に1stアルバム『懐かしい明日』をリリースするSTU48から、アルバムリード曲「愛の重さ」で初の単独センターを務める中村舞が12ページのソログラビアを披露。ボディラインに心ときめくキャミソール姿など、素肌感いっぱいの初夏の雰囲気グラビアに。

 

【通常版】
表紙:田中美久
裏表紙:中村舞(STU48)

<別冊付録>
両面超BIGポスター(743mm×526mm)
田中美久

【TSUTAYAほか店舗限定版】
表紙:豊田ルナ
裏表紙:南みゆか(O2)

<別冊付録>
両面超BIGポスター(743mm×526mm)
豊田ルナ

 

<そのほかのラインナップ>

●34枚目のシングルを6月12日(水)にリリースするアンジュルムから、グループでも特に気が合うと話す“りんりん”コンビ、橋迫鈴と川名凜の2人が11ページのグラビアを。タンクトップ&短パンのお部屋着で2人で作るブレックファースト。目玉焼きの焼き方でも個性を発揮。

●ニコニコチャンネルでの冠番組『わたしを野球につれてって!』も絶好調、『すぽると!on TVer』にも水曜日レギュラー出演中の黒嵜菜々子の最新ビキニグラビア。髪色を明るい茶髪にして、ますますいい女っぷりに磨きがかかる。

●澄田綾乃は、目隠しボンデージビキニ、網タイツ、ガーターベルトとセクシー爆発。

●春のコンサート東京公演でお披露目されたHKT48 7期生を恒例の全員撮影。平均年齢14.4歳のフレッシュガールズ16人。オリジナルアンケートから見える彼女たちの個性にも注目。

●そのほか、木下彩音、井頭愛海、早瀬憩などインタビューも充実。

●よゐこ・有野晋哉の連載「超棚からボム餅」もリニューアル。

<掲載タレント>
田中美久
中村舞(STU48)
橋迫鈴・川名凜(アンジュルム)
南みゆか(O2
黒嵜菜々子(Peel the Apple)
澄田綾乃
豊田ルナ
HKT48 7期生
木下彩音
井頭愛海
早瀬憩

「ボム7月号」
特別定価:本体1,380円+税(税込:1,518円)
発売日:2024年6月7日(金)
判型:A4ワイド判 電子版:なし
ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb
ボム公式webサイト「BOMBweb」:https://bombweb.jp/

【購入はコチラ】
<通常版>
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0D2CX896J/
セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107504986
HMV&BOOKS online:https://www.hmv.co.jp/product/detail/14929683

<限定版>
TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910080020743/

乃木坂46弓木奈於 1st写真集タイトルが「天使だったのか」に決定 全4種類の表紙公開

7月23日(火)に発売される乃木坂46・弓木奈於の1st写真集のタイトルが「天使だったのか」に決定し、全4種類の表紙も公開された。

乃木坂46・弓木奈於 1st写真集「天使だったのか」通常版表紙 撮影:三瓶康友/ワン・パブリッシング

 

写真集の制作に当たり、弓木本人からの希望イメージは“ふわやか”。この難解なリクエストに応えるべく、選ばれた撮影地はタイ・プーケット。ラグジュアリーなホテルやプール、ビーチなど雄大な自然、リラックスした街でのショッピング、まるで弓木と旅しているような錯覚に陥る内容となっている。弓木の持つ魅力、これまで披露されてこなかった新たな一面、その全てを詰め込んだ写真集が完成した。

 

タイトルは「天使だったのか」に決定し、表紙は、通常版、セブンネット限定版、楽天ブックス限定版、紀伊國屋書店限定版の全4種類。特別付録として、メッセージ入りポストカード全6種からランダムで1枚が封入される。

 

弓木奈於 コメント

◆タイトル「天使だったのか」について

すてきなタイトルをいただけて、うれしいです! 私はどういう人なのか、分からないと思っている方も多いと思います。そんな時はおこがましいですが、一度「天使だったのか」と思っていただけるとうれしいです。この写真集を見て、まだ知らない自分に出会えたり、自分らしい表情だったり、少しでも近くに感じてほしいなという願いも込めました。

◆表紙について

通常版カバー
お昼にアイスクリームを食べました! どこにいても「アイスクリーム」という文字を見たら必ず足止めしてしまうほど好きな食べ物です。

セブンネット限定版カバー
散歩中にお花を見つけて、お花越しに覗いてみました。まるで一緒に出掛けているような写真がお気に入りです!

楽天ブックス限定版カバー
実は、タイマッサージを受けている時に撮った写真です! 初めてのマッサージ方法に少し戸惑ったりしましたが、幸せな時間でした!

紀伊國屋書店限定版カバー
こちらはお風呂の中に入って撮影しました! ピンクのかわいい衣装がお気に入りです。おちゃめな様子が垣間見えると思います!

<プロフィール>
弓木奈於(ゆみき・なお)
1999年2月3日生まれ。京都府出身。身長165cm。血液型A型。愛称は「なおちゃん」「ゆみっきー」。2020年『坂道研修生 配属発表 SHOWROOM』にて乃木坂46に配属されることが発表され、乃木坂46の4期生として活動開始。2022年発売の乃木坂46の30thシングル『好きというのはロックだぜ!』で初の選抜入り。以降、最新35thシングル『チャンスは平等』まで連続して選抜入りを続けている。2020年よりFM FUJI『沈黙の金曜日』(金曜21時~)で2時間のラジオ生放送のアシスタントMCを務め、数多くのバラエティ番組出演などグループ以外でも活躍中。

 

書誌情報

乃木坂46・弓木奈於1st写真集「天使だったのか」
発売日:2024年7月23日(火)発売
発行:株式会社ワン・パブリッシング
撮影:三瓶康友
定価:2,500円(税込)/判型:A4判/ページ数:144ページ
特別付録:メッセージ入りポストカード(全6種よりランダム1枚封入)

写真集公式X(@yumiki_1st):https://x.com/yumiki_1st

豊田ルナがチューブトップビキニでしなやか美ボディ披露【独占カット】

豊田ルナが、6月7日(金)発売のアイドル誌「BOMB」7月号TSUTAYAほか店舗限定版の表紙&グラビアに登場した。

 

7月号から「BOMB」がビッグサイズにリニューアル。これまでのAB判(タテ257mm×ヨコ210mm)からA4ワイド判(タテ297mm×ヨコ235mm)にサイズアップし、約1.3倍の大きさとなる。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙&付録ポスターは豊田ルナ

写真集「Good to see Moon」も絶好調の豊田ルナの最新撮り下ろし12ページ。写真集ロケで行ったベトナムの余韻に浸る“夢の続き”がテーマのグラビア。ベトナム名物のフォーを食べたり、コーヒー飲んだり。そして水着グラビアとしての見せどころもたっぷり。

 

限定版の裏表紙は南みゆか(O2

アイドルグループ・O2のリーダーとしても活躍している南みゆか。この春に高校を卒業したバスト90センチの18歳。今回のグラビアは普段よりちょっと背伸びした水着をセレクト。大人っぽいけど、爽やかで健康的な正統派水着グラビアを。

 

通常版の表紙を飾るのは田中美久

田中美久がHKT48卒業後、初のボムロンググラビアに登場。今回のグラビアは大人の色気を漂わせる、これまでとは違ったシックな世界観に。表紙にもなった黒のコットンビキニはもちろん、チューブトップ水着での入浴シーンなど、アイドル時代ではなかなか見られなかった一面も披露する。

 

通常版の裏表紙は中村舞(STU48)

6月12日に1stアルバム『懐かしい明日』をリリースするSTU48から、アルバムリード曲「愛の重さ」で初の単独センターを務める中村舞が12ページのソログラビアを披露。ボディラインに心ときめくキャミソール姿など、素肌感いっぱいの初夏の雰囲気グラビアに。

 

【通常版】
表紙:田中美久
裏表紙:中村舞(STU48)

<別冊付録>
両面超BIGポスター(743mm×526mm)
田中美久

【TSUTAYAほか店舗限定版】
表紙:豊田ルナ
裏表紙:南みゆか(O2

<別冊付録>
両面超BIGポスター(743mm×526mm)
豊田ルナ

 

<そのほかのラインナップ>

●34枚目のシングルを6月12日(水)にリリースするアンジュルムから、グループでも特に気が合うと話す“りんりん”コンビ、橋迫鈴と川名凜の2人が11ページのグラビアを。タンクトップ&短パンのお部屋着で2人で作るブレックファースト。目玉焼きの焼き方でも個性を発揮。

●ニコニコチャンネルでの冠番組『わたしを野球につれてって!』も絶好調、『すぽると!on TVer』にも水曜日レギュラー出演中の黒嵜菜々子の最新ビキニグラビア。髪色を明るい茶髪にして、ますますいい女っぷりに磨きがかかる。

●澄田綾乃は、目隠しボンデージビキニ、網タイツ、ガーターベルトとセクシー爆発。

●春のコンサート東京公演でお披露目されたHKT48 7期生を恒例の全員撮影。平均年齢14.4歳のフレッシュガールズ16人。オリジナルアンケートから見える彼女たちの個性にも注目。

●そのほか、木下彩音、井頭愛海、早瀬憩などインタビューも充実。

●よゐこ・有野晋哉の連載「超棚からボム餅」もリニューアル。

<掲載タレント>
田中美久
中村舞(STU48)
橋迫鈴・川名凜(アンジュルム)
南みゆか(O2
黒嵜菜々子(Peel the Apple)
澄田綾乃
豊田ルナ
HKT48 7期生
木下彩音
井頭愛海
早瀬憩

「ボム7月号」
特別定価:本体1,380円+税(税込:1,518円)
発売日:2024年6月7日(金)
判型:A4ワイド判 電子版:なし
ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb
ボム公式webサイト「BOMBweb」:https://bombweb.jp/

【購入はコチラ】
<通常版>
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0D2CX896J/
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<限定版>
TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910080020743/

乃木坂46弓木奈於、“弓なり”なビキニショットでスレンダー美ボディ披露 1st写真集より水着カット初公開

7月23日(火)に発売される乃木坂46・弓木奈於の1st写真集より、新規先行カットが公開された。

弓木奈於 1st写真集/撮影:三瓶康友/ワン・パブリッシング

 

写真集の制作に当たり、弓木本人からの希望イメージは“ふわやか”。この難解なリクエストに応えるべく、選ばれた撮影地はタイ・プーケット。ラグジュアリーなホテルやプール、ビーチなど雄大な自然、リラックスした街でのショッピング、まるで弓木と旅しているような錯覚に陥る内容となっている。弓木の持つ魅力、これまで披露されてこなかった新たな一面、その全てを詰め込んだ写真集が完成した。

 

公開された新規カットは、これが初公開となる水着カット。スレンダーなボディに映えるブラウンのビキニは、タイ・プーケットの風景と相まってリゾート感あふれる雰囲気に。ちなみにこの写真、弓木いわく“湾曲”。プロポーションの良さが際立つ、円弧を描くようなまさに“弓なり”に曲がったその姿は、これまで誰も見たことがない一枚となっている。

 

通常版に加え「セブンネット限定版」「楽天ブックス限定版」「紀伊國屋書店限定版」の3バージョンの限定版カバー写真集も刊行。特別付録として、メッセージ入りポストカード全6種からランダムで1枚が封入される。

 

<プロフィール>

弓木奈於(ゆみき・なお)

1999年2月3日生まれ。京都府出身。身長165cm。血液型A型。愛称は「なおちゃん」「ゆみっきー」。2020年『坂道研修生 配属発表 SHOWROOM』にて乃木坂46に配属されることが発表され、乃木坂46の4期生として活動開始。2022年発売の乃木坂46の30thシングル『好きというのはロックだぜ!』で初の選抜入り。以降、最新35thシングル『チャンスは平等』まで連続して選抜入りを続けている。2020年よりFM FUJI『沈黙の金曜日』(金曜21時~)で2時間のラジオ生放送のアシスタントMCを務め、数多くのバラエティ番組出演などグループ以外でも活躍中。

 

書誌情報

「弓木奈於1st写真集」
発売日:2024年7月23日(火)発売
発行:株式会社ワン・パブリッシング
撮影:三瓶康友
定価:2,500円(税込)/判型:A4判/ページ数:144ページ
特別付録:メッセージ入りポストカード(全6種よりランダム1枚封入)

STU48中村舞が美素肌きらめく爽やか初夏グラビア披露【独占カット】

アイドルグループ・STU48の中村舞が、6月7日(金)発売のアイドル誌「BOMB」7月号通常版裏表紙&グラビアに登場した。

 

7月号から「BOMB」がビッグサイズにリニューアル。これまでのAB判(タテ257mm×ヨコ210mm)からA4ワイド判(タテ297mm×ヨコ235mm)にサイズアップし、約1.3倍の大きさとなる。

 

通常版の裏表紙は中村舞(STU48)

6月12日に1stアルバム『懐かしい明日』をリリースするSTU48から、アルバムリード曲「愛の重さ」で初の単独センターを務める中村舞が12ページのソログラビアを披露。ボディラインに心ときめくキャミソール姿など、素肌感いっぱいの初夏の雰囲気グラビアに。

 

通常版の表紙を飾るのは田中美久

田中美久がHKT48卒業後、初のボムロンググラビアに登場。今回のグラビアは大人の色気を漂わせる、これまでとは違ったシックな世界観に。表紙にもなった黒のコットンビキニはもちろん、チューブトップ水着での入浴シーンなど、アイドル時代ではなかなか見られなかった一面も披露する。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙&付録ポスターは豊田ルナ

写真集「Good to see Moon」も絶好調の豊田ルナの最新撮り下ろし12ページ。写真集ロケで行ったベトナムの余韻に浸る“夢の続き”がテーマのグラビア。ベトナム名物のフォーを食べたり、コーヒー飲んだり。そして水着グラビアとしての見せどころもたっぷり。

 

限定版の裏表紙は南みゆか(O2

アイドルグループ・O2のリーダーとしても活躍している南みゆか。この春に高校を卒業したバスト90センチの18歳。今回のグラビアは普段よりちょっと背伸びした水着をセレクト。大人っぽいけど、爽やかで健康的な正統派水着グラビアを。

 

【通常版】
表紙:田中美久
裏表紙:中村舞(STU48)

<別冊付録>
両面超BIGポスター(743mm×526mm)
田中美久

【TSUTAYAほか店舗限定版】
表紙:豊田ルナ
裏表紙:南みゆか(O2

<別冊付録>
両面超BIGポスター(743mm×526mm)
豊田ルナ

 

<そのほかのラインナップ>

●34枚目のシングルを6月12日(水)にリリースするアンジュルムから、グループでも特に気が合うと話す“りんりん”コンビ、橋迫鈴と川名凜の2人が11ページのグラビアを。タンクトップ&短パンのお部屋着で2人で作るブレックファースト。目玉焼きの焼き方でも個性を発揮。

●ニコニコチャンネルでの冠番組『わたしを野球につれてって!』も絶好調、『すぽると!on TVer』にも水曜日レギュラー出演中の黒嵜菜々子の最新ビキニグラビア。髪色を明るい茶髪にして、ますますいい女っぷりに磨きがかかる。

●澄田綾乃は、目隠しボンデージビキニ、網タイツ、ガーターベルトとセクシー爆発。

●春のコンサート東京公演でお披露目されたHKT48 7期生を恒例の全員撮影。平均年齢14.4歳のフレッシュガールズ16人。オリジナルアンケートから見える彼女たちの個性にも注目。

●そのほか、木下彩音、井頭愛海、早瀬憩などインタビューも充実。

●よゐこ・有野晋哉の連載「超棚からボム餅」もリニューアル。

<掲載タレント>
田中美久
中村舞(STU48)
橋迫鈴・川名凜(アンジュルム)
南みゆか(O2
黒嵜菜々子(Peel the Apple)
澄田綾乃
豊田ルナ
HKT48 7期生
木下彩音
井頭愛海
早瀬憩

「ボム7月号」
特別定価:本体1,380円+税(税込:1,518円)
発売日:2024年6月7日(金)
判型:A4ワイド判 電子版:なし
ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb
ボム公式webサイト「BOMBweb」:https://bombweb.jp/

【購入はコチラ】
<通常版>
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0D2CX896J/
セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107504986
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<限定版>
TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910080020743/

「⼀緒に飲もうよ」西野七瀬、乃木坂46時代の思い出に“みんなとほろよい”。サントリー新CM出演「お酒を飲む⼊り⼝だった」

俳優の西野七瀬さんが、サントリー「ほろよい」ブランドの新CMキャラクターに就任しました。同ブランドは新テーマ「夢中がはじまる。」を掲げ、西野さんはワンカット撮影による60秒の新CMに出演しています。

↑西野七瀬さん

 

『東京タラレバ娘』世界とコラボ!?

「ほろよい」は、やさしい味わいで⼼地よく楽しめるアルコール度数3%のお酒として、2009年の発売以来、幅広い年代から人気を集めるロングセラーブランドです。サントリーは多くのユーザーが「⾃分の好きなものや夢中になっているものと⼀緒に、ほろよいを楽しんでいる」ことに着⽬し、ブランドメッセージを「夢中がはじまる。」へ刷新しました。

 

そこで今回の新CMの主⼈公は、「⾃分の好きなことに夢中になっている」多趣味な⻄野さん。

 

西野さんがプシュッと「ほろよい」缶を開けるのを皮切りに、漫画を読み始めれば『東京タラレバ娘』(東村アキコ/講談社)の物語からキャラクターが⾶び出したり、ゲームをし始めれば、ゲームの世界が広がり巨⼤ロボットが登場したりと、夢中になった世界が現実世界に現れます。

↑『東京タラレバ娘』のイラストはCMのための書き下ろし!

 

終盤は、「ほろよい」を⽚⼿に3つの世界のキャラクターと⻄野さんが仲良く乾杯! ⽸を開ける度に「夢中がはじまる。」スイッチが⼊り、さまざまに切り替わる⻄野さんの表情や、それぞれの世界に西野さんが⼊り込んだような臨場感に注目です。

 

西野さん、初めてのワンカット撮影

↑大好きなスイーツを頬張る西野さん

 

新CMの15秒ver.は6⽉11⽇(⽕)より配信開始。ワンカットで撮影された全編ノーカットの60秒ver.は、6⽉14⽇(⾦)放送のTBS系『ハマダ歌謡祭★オオカミ少年』内限定で地上波OAされます。

 

CM撮影現場での⻄野さんは、⽸を開ける⼿の向きからスタッフとの連携プレーまで、監督と動きを⼊念に確認。西野さんにとって初めてのワンカット撮影ということで、現場には緊張感が漂いつつも、西野さんは本番を重ねるごとに集中力を増していきます。

↑⼀⼈暮らしの家の壁が動く部屋を制作。極⼒CGを使わず、実際にそれぞれの世界が部屋に拡張する様⼦を表現しています。

 

撮影の合間には、部屋のインテリアや装飾を⾒て「かわいい〜! 散らかっている感じもオシャレに⾒える。お家でも真似したい」と、セットを楽しむ西野さんの姿も。監督の「OK」の声がかかると、スタッフ・キャストから歓声があがり、緊張感から解き放たれた⻄野さんには笑顔が見られました。

 

乃木坂46時代に「ちょっとほろよい⼀緒に飲もうよ」

↑もともと「ほろよい」を楽しんでいたという西野さん

 

──「ほろよい」のCMキャラクターに就任された感想を教えてください。

 

西野 うれしいです。もちろん飲んだことのある商品でしたし、知ってる⽅も多いですし。いろんな味を出されているなと知っていたので、⾃分にとって⾝近な「ほろよい」のCMキャラクターはすごいうれしく思います。

 

──これまでの「ほろよい」との思い出やエピソードはありますか?

 

西野 お酒を飲む⼊り⼝だったと思います。20歳になって、当時グループ(乃木坂46)に所属していたので、みんなと「ちょっとほろよい⼀緒に飲もうよ」という感じで飲んだ思い出があります。⾒た⽬、パッケージがすごい可愛いので、ついつい「あっ」て⼿に取っちゃうなっていうのがあります。寮⽣活していたのでその時も、たまに「飲まない?」みたいに、ありましたね。ももとか、果実系は飲みやすいイメージです。

 

──「セットが動く」という⼤掛かりな撮影でしたが、初挑戦のワンカット撮影はいかがでしたか?

 

西野 「今回こういう企画です」と知ってからずっとワクワクしていて。これはみんなで⼒を合わせてやるやつだ、めっちゃチャレンジだなって思いつつ、実際今⽇ここに来てみて、仕掛けとか全部すごいって思って。あとは動きの確認もして、早替えだったりが意外と時間がなくて。覚え始めは不安があったんですけど、何回も何回も練習させてもらって、なんとか終えられました。めちゃくちゃ楽しかったです。「またやりたい」って⾔っちゃいました(笑)。

 

──特にワクワクしたセットや仕掛け、また、⼤変だったことはありましたか?

 

西野 全部それぞれ結構違うテイスト、ベースとなるお部屋のインテリアもすごく可愛いですし。スイーツと漫画と、ゲームと。プシュッとやった時ぐらいに切り替わって、照明とかも変わったりして、その感じが楽しかったです。ジャージを着せてもらうのは⼤変でした(笑)。脱ぐ⽅はまだ⼤丈夫だったんですけど、腕を⼊れるのになかなか⼿こずりました。

 

──スイーツの世界、漫画の世界、ゲームの世界など複数の世界を体験いただきましたが、お気に⼊りの世界はありましたか? また、他にも⼊り込んでみたい世界があれば教えてください。

 

西野 3つの世界は全部好きなんですけど、ゲームかな。実際リアルで⼀番たしなんでいるのはゲームです。他に⼊り込んでみたい世界は、映画を観るのが好きなので、お供に「ほろよい」も良いと思いますし、歌うのも好きなので。おうちでよく歌ったりするので、「ほろよい」があればより楽しくなりそうです。感動系もいいですけど、ちょっとミステリーっぽい、最後まで犯⼈分からないみたいな作品も好きだし。ヒーローものも好きですね。

 

──今回のCMのコンセプトは「夢中がはじまる。」ですが、⻄野さんが夢中になるものに、何か共通点はありますか?

 

西野 ⾃分が興味あるものとかなのかな。今夢中になっている漫画は着物の話なんですけど、何となく着物にずっと興味があって、その作品を知って、より柄の種類とか⽣地の種類とかが知れたり。あともともと動物が好きなので、動物病院のお話、裏側だったりとか。そういう知識が知れるようなものが好きです。

 

──キャラクター就任が発表された5⽉25⽇は⻄野さんのお誕⽣⽇でした。30歳という節⽬の年でもありますが、この夏、「ほろよい」を飲みながら夢中になってみたいこと、なりそうなことはありますか?

 

西野 今年の夏は、舞台のお仕事が夏の間ずっとやっているので、本番終わった後とかに「ほろよい」で「今⽇も終わったな」みたいに浸るのではないかなと思ってます。夏はすごく苦⼿なのでなるべく室内に居たいんですけど……趣味が、謎解きに⾏くことが好きだったりするので、お酒飲んで謎解き……はしないか(笑)。した後ですかね。謎解いて「よっしゃ!」っていう気持ちで、打ち上げのような感じで「ほろよい」が飲めると、より達成感が味わえそうかなと思います。

 

【「ほろよい」新CMキャラクターに就任した西野七瀬さん】

モーニング娘。’24石田亜佑美「解き放たれた虎のような迫力が、莉佳子の個性として確立していてカッコいい」『ハロプロダンス学園』インタビュー(6)

ハロー!プロジェクトから選抜されたダンス好きなメンバーが出演するバラエティの最新シーズン『ハロプロダンス学園シーズン11』(ダンスチャンネル)が配信中。

 

TV LIFE webでは、#4(6月6日放送)から放送される、後編のロックダンスの感想を石田亜佑美さん(モーニング娘。’24)、佐々木莉佳子さん(アンジュルム)、段原瑠々さん(Juice=Juice)、秋山眞緒さん(つばきファクトリー)、平井美葉さん(BEYOOOOONDS)、広本瑠璃さん(OCHA NORMA)にインタビュー。

 

ラストとなる第6回は石田さんに、ロックダンスの感想やシーズン11で卒業となる佐々木さんとの思い出を振り返ってもらいました。

 


 

◆収録を終えての感想を教えてください。

楽しかったです! すごく笑った1日でした! 詳しくは見てのお楽しみですが、即興性が求められるシーンが最近の流れ通り今回もあり、ヒリヒリした空気も流れました。でも結果かなりぶち上がったので、早く見て欲しいです。かが屋さんと石田のMCの相性も楽しんでいただきたいポイントです。

 

◆今回、“ロック”というジャンルに挑戦されましたが、いかがでしたか?

すごく好きです……。今までいろんなジャンルに触れてきましたが、今回特に先生が踊られているのを見て、それ私も踊りたい! と体が勝手に動いていました。ロッキンに触れるのは初めてではないのですが、カッコよく魅せるための角度やポイントの指し方を今回で知れたのが私はうれしかったです。

 

◆HIYORI 先生に教わっての感想や、意識したこと、学んだことを教えてください。

ものすごくかわいらしい先生でした! なんと19歳で、収録の日の朝に関西から1人で新幹線で来てくださって、テレビは初めてだというHIYORIさんだったのですが、かが屋さんのフリに対してもノリノリで受け答えてしていたり、すごく笑顔の多い方で収録中ずっと楽しかったです! HIYORIさんも今日を楽しんでくれていたらいいな…と思って、いつもより多めに話しかけたり、お昼一緒に食べたり、お節介しちゃっている自分がいました!(笑)

 

◆ショーケースでは Adoさんの「唱」を使って、パフォーマンスを披露されましたが、いかがでしたか?

カッコよかったです! 今回、私は足を休ませなきゃいけない状況にあり、一緒に踊ることができていません。だから、よーくよーくダンス学園メンバーのダンスをあらためて見ることができた日でもありました。限られた時間をギリギリまで練習に使っている姿もカッコよかったですし、ショーケース中の集中力がすごすぎて、「すごいことやっているよ!あなたたち!」と伝えました。

 

◆ショーケースのここを見てほしい!というご自分のお薦めポイントを教えてください。

佐々木莉佳子ちゃん、卒業前最後の参加となるハロプロダンス学園なので、私もつい注目して見ていましたが、ロッキン好きなんだろうな!と伝わる楽しそうな表情がよかったです。始まってすぐ、斜めのフォーメーションになり(佐々木は画面で見て左から2番目) 、ゆっくり体重を左から右に動かすとき、ちょっとの動きなのに莉佳子めちゃくちゃキメていて、それを終わったあとに伝えたら、「石田さんが見ている感じがしたので!!」とかわいい答えが返ってきたそこも注目ポイントです。

 

◆シーズン10で念願の公開収録イベントを行われましたが、反響など届いていますでしょうか? また機会があったら、どんなイベントを行いたいでしょうか?

「すごいイベントだった!!!」と興奮のお言葉がたくさん届きました。練習のシーンが見られたことへの意外性や、そのときに覚えることが早かった我々に感動してくれている声や、「ダンスは自分は踊れないけどすごく楽しめた!」などと、番組を通して一番伝えたい「ダンスってこんなに楽しいんだ!」を直接届けられたのがうれしかったです。収録の最後の最後に、私が少しだけ、みんなも一緒に!とあおって「恋愛レボリューション21」を会場全員で踊ったら、それも喜んでいただけた声が多かったので、希望者が一緒にダンスを習えるイベントもやってみたいですね。

『ハロプロダンス学園シーズン11』

 

◆今回の収録で佐々木莉佳子さんが卒業されます。これまでの番組を振り返って印象に残っている出来事を教えてください。

シーズン1の後半(梅棒さん回)で、恋仲?を演じたことが楽しかったなと思い出しています(笑)。

キラキライケメンにメガネを取られてキャッとなる、王道少女漫画的シーンで、キュンキュンでした。あと、莉佳子は過去に習ったダンスをしばらく経っても覚えていることが多くて、特にKANA-BOON!さんの振りは、当日苦戦した影響もあってか、後日よく踊っていて、ダンスが好きだからこそだなと思っていました。

 

◆佐々木さんのこのダンスが好き!というところがありましたら教えてください。

踊るとき、目の色が変わるところが好きです! ラストのロッキンは特に本当に楽しそうでした!

好きなダンスを踊っているときの、鎖全て外され解き放たれた虎のような迫力が、莉佳子の個性として確立していてカッコいいです。

 

◆最後に新シーズンに向けての目標を教えてください。

またメンバーの変化があります。普段グループが違うメンバーがここに集まることで見られる、それぞれの新たな一面や、さらにメンバーの変化で起こる新鮮な絡みなどを楽しみに、見守っていただけたら幸いです。ですが、真剣にダンスに取り組む姿勢は何があっても変えずにお届けしたいので、ダンスバラエティと言いつつ、ダンスに本気になりすぎて笑いが1ミリもない回があってもご了承ください!(笑) もっともっともっといろんな方に見てほしいです!

『ハロプロダンス学園シーズン11』

 

PROFILE

石田亜佑美
●いしだ・あゆみ…1997年1月7日生まれ。宮城県出身。O型。モーニング娘。’24のメンバー。

 

番組情報

『ハロプロダンス学園シーズン11』
CSダンスチャンネル

#4:2024年6月6日(木)午後11時30分~
#5:2024年6月20日(木)午後11時30分~
#6:2024年7月4日(木)午後11時30分~
(リピート放送あり)

Amazon Prime Videoチャンネル「ダンスチャンネル オンデマンド」で放送直後に配信

<出演者>
MC:かが屋(加賀翔、賀屋壮也)

石田亜佑美(モーニング娘。’24)、佐々木莉佳子(アンジュルム)、段原瑠々(Juice=Juice)、秋山眞緒(つばきファクトリー)、平井美葉(BEYOOOOONDS)、広本瑠璃(OCHA NORMA)

番組HP:https://www.dance-ch.jp/all/haropuro-gakuen11.html

田中美久が大人の色気あふれる黒ビキニ姿で美谷間くっきり 畳でごろんショットも【独占カット】

田中美久が、6月7日(金)発売のアイドル誌「BOMB」7月号通常版の表紙&グラビアに登場した。

田中美久「BOMB」7月号

 

7月号から「BOMB」がビッグサイズにリニューアル。これまでのAB判(タテ257mm×ヨコ210mm)からA4ワイド判(タテ297mm×ヨコ235mm)にサイズアップし、約1.3倍の大きさとなる。

 

通常版の表紙を飾るのは田中美久

田中美久がHKT48卒業後、初のボムロンググラビアに登場。今回のグラビアは大人の色気を漂わせる、これまでとは違ったシックな世界観に。表紙にもなった黒のコットンビキニはもちろん、チューブトップ水着での入浴シーンなど、アイドル時代ではなかなか見られなかった一面も披露する。

 

通常版の裏表紙は中村舞(STU48)

6月12日に1stアルバム『懐かしい明日』をリリースするSTU48から、アルバムリード曲「愛の重さ」で初の単独センターを務める中村舞が12ページのソログラビアを披露。ボディラインに心ときめくキャミソール姿など、素肌感いっぱいの初夏の雰囲気グラビアに。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙&付録ポスターは豊田ルナ

写真集「Good to see Moon」も絶好調の豊田ルナの最新撮り下ろし12ページ。写真集ロケで行ったベトナムの余韻に浸る“夢の続き”がテーマのグラビア。ベトナム名物のフォーを食べたり、コーヒー飲んだり。そして水着グラビアとしての見せどころもたっぷり。

 

限定版の裏表紙は南みゆか(O2

アイドルグループ・O2のリーダーとしても活躍している南みゆか。この春に高校を卒業したバスト90センチの18歳。今回のグラビアは普段よりちょっと背伸びした水着をセレクト。大人っぽいけど、爽やかで健康的な正統派水着グラビアを。

 

【通常版】
表紙:田中美久
裏表紙:中村舞(STU48)

<別冊付録>
両面超BIGポスター(743mm×526mm)
田中美久

【TSUTAYAほか店舗限定版】
表紙:豊田ルナ
裏表紙:南みゆか(O2

<別冊付録>
両面超BIGポスター(743mm×526mm)
豊田ルナ

 

<そのほかのラインナップ>

●34枚目のシングルを6月12日(水)にリリースするアンジュルムから、グループでも特に気が合うと話す“りんりん”コンビ、橋迫鈴と川名凜の2人が11ページのグラビアを。タンクトップ&短パンのお部屋着で2人で作るブレックファースト。目玉焼きの焼き方でも個性を発揮。

●ニコニコチャンネルでの冠番組『わたしを野球につれてって!』も絶好調、『すぽると!on TVer』にも水曜日レギュラー出演中の黒嵜菜々子の最新ビキニグラビア。髪色を明るい茶髪にして、ますますいい女っぷりに磨きがかかる。

●澄田綾乃は、目隠しボンデージビキニ、網タイツ、ガーターベルトとセクシー爆発。

●春のコンサート東京公演でお披露目されたHKT48 7期生を恒例の全員撮影。平均年齢14.4歳のフレッシュガールズ16人。オリジナルアンケートから見える彼女たちの個性にも注目。

●そのほか、木下彩音、井頭愛海、早瀬憩などインタビューも充実。

●よゐこ・有野晋哉の連載「超棚からボム餅」もリニューアル。

<掲載タレント>
田中美久
中村舞(STU48)
橋迫鈴・川名凜(アンジュルム)
南みゆか(O2
黒嵜菜々子(Peel the Apple)
澄田綾乃
豊田ルナ
HKT48 7期生
木下彩音
井頭愛海
早瀬憩

「ボム7月号」
特別定価:本体1,380円+税(税込:1,518円)
発売日:2024年6月7日(金)
判型:A4ワイド判 電子版:なし
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<限定版>
TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910080020743/

老舗アイドル雑誌「BOMB」がリニューアル、誌面がA4ワイド判にサイズアップ 初回7月号の表紙は田中美久【独占カットあり】

1979年創刊の老舗アイドル雑誌「BOMB」が、6月7日(金)発売の7月号からリニューアルし、誌面がワイド化される。

 

今回のリニューアルでは、「水着グラビア写真を大きく見たい!」という読者の声に応え、これまでのAB判(タテ257mm×ヨコ210mm)からA4ワイド判(タテ297mm×ヨコ235mm)にサイズアップ。約1.3倍のビッグサイズとなり、グラビア写真の迫力がダイレクトに伝わる誌面構成でアイドルファン、水着グラビアファンをこれまで以上に満足させるグラビアを提供する。

 

通常版の表紙を飾るのは田中美久

田中美久がHKT48卒業後、初のボムロンググラビアに登場。今回のグラビアは大人の色気を漂わせる、これまでとは違ったシックな世界観に。表紙にもなった黒のコットンビキニはもちろん、チューブトップ水着での入浴シーンなど、アイドル時代ではなかなか見られなかった一面も披露する。

 

通常版の裏表紙は中村舞(STU48)

6月12日に1stアルバム『懐かしい明日』をリリースするSTU48から、アルバムリード曲「愛の重さ」で初の単独センターを務める中村舞が12ページのソログラビアを披露。ボディラインに心ときめくキャミソール姿など、素肌感いっぱいの初夏の雰囲気グラビアに。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙&付録ポスターは豊田ルナ

写真集「Good to see Moon」も絶好調の豊田ルナの最新撮り下ろし12ページ。写真集ロケで行ったベトナムの余韻に浸る“夢の続き”がテーマのグラビア。ベトナム名物のフォーを食べたり、コーヒー飲んだり。そして水着グラビアとしての見せどころもたっぷり。

 

限定版の裏表紙は南みゆか(O2

アイドルグループ・O2のリーダーとしても活躍している南みゆか。この春に高校を卒業したバスト90センチの18歳。今回のグラビアは普段よりちょっと背伸びした水着をセレクト。大人っぽいけど、爽やかで健康的な正統派水着グラビアを。

 

【通常版】
表紙:田中美久
裏表紙:中村舞(STU48)

<別冊付録>
両面超BIGポスター(743mm×526mm)
田中美久

【TSUTAYAほか店舗限定版】
表紙:豊田ルナ
裏表紙:南みゆか(O2

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両面超BIGポスター(743mm×526mm)
豊田ルナ

 

<そのほかのラインナップ>

●34枚目のシングルを6月12日(水)にリリースするアンジュルムから、グループでも特に気が合うと話す“りんりん”コンビ、橋迫鈴と川名凜の2人が11ページのグラビアを。タンクトップ&短パンのお部屋着で2人で作るブレックファースト。目玉焼きの焼き方でも個性を発揮。

●ニコニコチャンネルでの冠番組『わたしを野球につれてって!』も絶好調、『すぽると!on TVer』にも水曜日レギュラー出演中の黒嵜菜々子の最新ビキニグラビア。髪色を明るい茶髪にして、ますますいい女っぷりに磨きがかかる。

●澄田綾乃は、目隠しボンデージビキニ、網タイツ、ガーターベルトとセクシー爆発。

●春のコンサート東京公演でお披露目されたHKT48 7期生を恒例の全員撮影。平均年齢14.4歳のフレッシュガールズ16人。オリジナルアンケートから見える彼女たちの個性にも注目。

●そのほか、木下彩音、井頭愛海、早瀬憩などインタビューも充実。

●よゐこ・有野晋哉の連載「超棚からボム餅」もリニューアル。

<掲載タレント>
田中美久
中村舞(STU48)
橋迫鈴・川名凜(アンジュルム)
南みゆか(O2
黒嵜菜々子(Peel the Apple)
澄田綾乃
豊田ルナ
HKT48 7期生
木下彩音
井頭愛海
早瀬憩

「ボム7月号」
特別定価:本体1,380円+税(税込:1,518円)
発売日:2024年6月7日(金)
判型:A4ワイド判 電子版:なし
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チョコプラMC『上には上がいる!』第4弾 スポーツのまさかのNo.1を紹介 ゲストは木村沙織、INI西洸人、パンサー向井慧、村重杏奈

チョコレートプラネットがMCを務める『上には上がいる!』(TBS系 午後9時~9時58分※一部地域を除く)が6月12日(水)に放送される。

(左から)向井慧、木村沙織、長田庄平、松尾駿、西洸人、村重杏奈

 

この番組は、日本も含めた世界のさまざまなジャンルのまさかのNo.1を発掘し、「世の中って上には上がいるんだな」と思い知らされる“No.1発掘バラエティ”。

 

MCはチョコレートプラネットが務め、スタジオゲストとして元バレーボール女子日本代表・木村沙織、西洸人(INI)、向井慧(パンサー)、村重杏奈が出演する。

 

第4弾となる今回は「上には上がいるスポーツ列伝」をテーマに、スポーツの試合中に起きたまさかのNo.1を紹介。「バレーボールの神レシーブ」では、ゲスト・木村の現役時代のスーパープレー映像を交えて紹介する。

 

「売れまくったスポーツ名場面の写真」ではトップの売り上げ数の多さに、ゲストから感嘆の声が上がる。

 

また「相撲の張り手合戦」や「逆転劇」などでは予想もつかない結果が飛び出す。試合中に起きた「交代してすぐに退場」の短すぎるタイム、「余裕こきすぎてゴール直前で逆転」など爆笑連発の場面も。

 

さらに、試合中にたまに起こる男性特有の「金的の衝撃」や、木村が受けた顔面直撃のとても痛い映像から「衝撃」を数値化して発表。個性豊かな“上には上”を続々と紹介する。

 

番組情報

『上には上がいる!』

TBS系

2024年6月12日(水)午後9時~9時58分

※一部地域を除く

※放送時間は変更になる可能性があります

 

MC:チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)

スタジオゲスト:木村沙織、西洸人(INI)、向井慧(パンサー)、村重杏奈(50音順)

 

©TBS

岡田紗佳 大人の色香漂う“役満ボディ”を異国の地で解放…!「普段見せられないような一面も自然と表現できた」

プロ雀士として活躍しながらテレビのバラエティ番組にも多数出演、グラビアでは抜群のスタイルで「役満ボディ」と称される岡田紗佳の5年ぶりとなる3rd写真集「おかぴのぴ」(小学館)が、8月2日(金)に発売決定した。

撮影:藤本和典「岡田紗佳写真集 おかぴのぴ」(小学館)

Mリーグの激闘の合間を縫って岡田が訪れた撮影地は、南国タイのビーチリゾート・パタヤ。鮮やかな青果が並ぶ市場を見物し、乗り合いバス「ソンテウ」に揺られ、夕暮れのビーチで波にもまれ、夜のウォーキングストリートを街ブラ、ベッドルームでは純白のシーツに包まれて……。

 

卓上の緊張感から解放され、これまで見せたことのないリラックスした表情と艶やかな姿を異国の地で見せている。2月に30歳を迎え、ますます大人の色香漂う岡田の「基本の基」であり「秘中の秘」をまるごと味わえるメモリアルな写真集がここに誕生した。

 

今回の発表に際して、岡田は「タイ・パタヤは40度を超えていましたが、天気がとてもよくて、異国情緒もあふれ、普段見せられないような一面も自然と表現できたような気がします」と語っている。コメント全文は以下に掲載。

 

なお、楽天ブックス、セブンネット、紀伊國屋書店では限定のポストカード特典も予定されており、その絵柄も解禁となった。

 

岡田紗佳 コメント

5年ぶりに写真集を発売することになりました!3作目にして初めての海外での撮影でした。

 

タイ・パタヤは40度を超えていましたが、天気がとてもよくて、異国情緒もあふれ、普段見せられないような一面も自然と表現できたような気がします。

 

私は泳ぐことができないので、今まで海やプールでの撮影は敬遠していたのですが、今回は思い切ってチャレンジしているので、そこもみなさんに見てほしいです!

 

書誌情報

「岡田紗佳写真集 おかぴのぴ」

2024年8月2日(金)発売

 

撮影:藤本和典

定価:3,520円(税込)

判型:A4判

頁数:112ページ

ISBN:978-4-09-682457-3

発行:小学館

URL:https://www.shogakukan.co.jp/books/09682457

石井竜也が加山雄三「君といつまでも」をカバー 超ときめき♡宣伝部は西野カナ「トリセツ」を今回限りの振り付けで披露『うたコン』

6月11日(火)放送の『うたコン』(NHK総合 午後7時57分~8時42分)は、ジューンブライドにちなんで「結婚ソング」を特集する。

『うたコン』©NHK

 

今回は、街頭インタビューで聞いた「あなたにとっての結婚ソングは?」をもとに、昭和・平成の時代を彩った愛の名曲を紹介。さらに令和の結婚式に潜入して、最新の「結婚ソング」もお届け。

 

NHKホールからの生パフォーマンスでは、石井竜也が加山雄三の結婚ソング「君といつまでも」をカバー。有名なせりふ「しあわせだなあ~」を一体どのように表現するのか。

 

また、人気急上昇中のアイドル・超ときめき♡宣伝部は西野カナの「トリセツ」を、今回限りのスペシャルな振り付けで披露(振付は槙田紗子)。

 

藤あや子は、憧れの人・山口百恵の「秋桜」を。さらに、平松愛理が6年ぶりに『うたコン』に登場し、平成を代表する結婚ソング「部屋とYシャツと私」を披露する。

 

番組冒頭には、布施明が代表曲「マイ・ウェイ」を歌唱。また、刀剣男士 formation of 江 おん すていじ、辰巳ゆうと、HYも登場し、話題曲をパフォーマンス。

 

番組情報

『うたコン』

NHK総合

2024年6月11日(火)午後7時57分~8時42分

 

司会:谷原章介、赤木野々花アナウンサー

出演:石井竜也、HY、辰巳ゆうと、超ときめき♡宣伝部、刀剣男士 formation of 江 おん すていじ、藤あや子、布施明、平松愛理

 

<セットリスト>

「マイ・ウェイ」布施明

「君といつまでも(加山雄三)」石井竜也

「秋桜(山口百恵)」藤あや子

「トリセツ(西野カナ)」超ときめき♡宣伝部

「部屋とYシャツと私」平松愛理

「366日(Official Duet ver.)」HY

「迷宮のマリア」辰巳ゆうと

「SONG OF LIGHT」石井竜也

「VIVA CARNIVAL」刀剣男士 formation of 江 おん すていじ

 

©NHK

あまつまりな “あまつ史上最高露出”な最新写真集が発売決定「ワクワクドキドキの撮影でした」

「ぱんつの姫」の異名を持つ2.5次元モデル・あまつまりなの最新写真集「Lace up」(小学館)が、7月26日(金)に発売される。

撮影:西條彰仁「あまつまりな写真集 Lace up」(小学館)

 

2年ぶり、4冊目となる写真集は、本人も「挑戦の連続だった」と振り返るほど“あまつ史上最高露出”の表現となっている。

 

タイトルの「Lace up(レースアップ)」は、「編み上げる」「ひもで結ぶ」という意味を持つ。撮影地となった台湾のレトロ洋館やホテル、そして自然の中を舞台に、透け感の強いレース生地を多用した衣装を身にまとうことで、自らの美貌と曲線美をエロティックでフェティッシュな芸術作品に“編み上げて”いったあまつまりな。もはや「フィクションの存在」とは思えない、圧倒的存在感を放つ写真集がついに完成した。

 

さらに、写真集発売とともに、書店でのイベントも決定。7月28日(日)に書泉グランデ(東京・神保町)にて、あまつまりな写真集発売記念お渡し握手会の開催を予定している。詳細は書泉グランデのホームページ(https://www.shosen.co.jp/event/21495/)を参照。

 

あまつまりな コメント

念願の海外で撮影ができてうれしいです!今回は挑戦も多く、一体どんな写真集になるのかワクワクドキドキの撮影でした。あまつらしさはそのままに、でも斬新な、大人になったあまつまりなを感じてもらえる一冊になると思います。

 

書誌情報

「あまつまりな写真集 Lace up」

2024年7月26日(金)発売

 

撮影:西條彰仁

定価:3,520円(税込)

判型:A4判

頁数:128ページ

ISBN:978-4-09-682459-7

発行:小学館

URL:https://www.shogakukan.co.jp/books/09682459

OCHA NORMA広本瑠璃「永遠に踊っていたいくらいに楽しかったです!」『ハロプロダンス学園』インタビュー(5)

ハロー!プロジェクトから選抜されたダンス好きなメンバーが出演するバラエティの最新シーズン『ハロプロダンス学園シーズン11』(ダンスチャンネル)が配信中。

 

TV LIFE webでは、#4(6月6日放送)から放送される、後編のロックダンスの感想を石田亜佑美さん(モーニング娘。’24)、佐々木莉佳子さん(アンジュルム)、段原瑠々さん(Juice=Juice)、秋山眞緒さん(つばきファクトリー)、平井美葉さん(BEYOOOOONDS)、広本瑠璃さん(OCHA NORMA)にインタビュー。

 

第5回は広本さんに、ロックダンスの感想やシーズン11で卒業となる佐々木さんとの思い出を振り返ってもらいました。

 


 

『ハロプロダンス学園シーズン11』

 

◆収録を終えての感想を教えてください。

自分の中で、今までの収録1、2を争うくらいの苦戦回でした。流れをつかむまでにすごく時間がかかってしまったのですが、自分の中で流れがつかめたら体力が無制限だったら永遠に踊っていたいくらいに楽しかったです!

 

◆今回、“ロック”というジャンルに挑戦されましたが、いかがでしたか?

何個かの動きを組み合わせていく感じのスタイルのダンスに慣れていなくて苦戦しました。 動きを覚えることができても、ショーケースを作るとなると、同じ動きが出てきても次の動きが変わってくるから、次にどう動くか分からなくなっていくことが起きてしまって、そこが難しかったです。

 

◆HIYORI先生に教わっての感想や、意識したこと、学んだことを教えてください。

先生の人柄の良さを感じたのと、ひとつひとつの知識を学びました。まず、先生の人柄に一気に惹かれました。すごく明るくてかわいらしくて不安な気持ちがどんどん吹き飛ぶ指導でありがたかったです。

そして、レッスンの中で動きの名前の由来などを教えていただいたのですが、その説明が分かりやすくてより多くを学べて楽しかったです!

 

◆ショーケースではAdoさんの「唱」を使って、パフォーマンスを披露されましたが、いかがでしたか?

ロッキンというジャンルのイメージがバチバチ洋楽だったので、新鮮ですごく楽しかったです!

聞きなじみもありましたし、先生が作ってくださる振りが取っていると思う音が自分の振りでハマった時にすごく気持ちよかったです。

 

◆ショーケースのここを見てほしい!というご自分のお薦めポイントを教えてください。

イントロの見せ場とAメロ後半のVの形になって踊ってからカノンで止まって回るパートです。今回のショーケースは、1人1つ見せ場的パートが作られているのですが、私はそれがイントロにあって、みんなで音をためて回ってくるグルーブ感がお気に入りです!

 

◆今回の収録で佐々木莉佳子さんが卒業されます。これまでの番組を振り返って印象に残っている出来事を教えてください。

公開収録のバトルのときにペアになって、バトルも公開収録も慣れてない私と一緒に悩んだり相手ペアの踊りを見て影響を受けたり、やるぞと気合を入れたりできたことです。人見知りをしてしまって、自分から話せに行けない私なので、この回があったおかげで佐々木さんと少しずつ距離を縮められた貴重な回になりました。

 

◆佐々木さんのこのダンスが好き!というところがありましたら教えてください。

誰と踊られていても目を引く踊り、パワー感、生パフォーマンスはもちろん映像でも伝わってくるところ、表情と体の形がいつ切り取ってもすてきなところなどなどです!

『ハロプロダンス学園シーズン11』

 

PROFILE

広本瑠璃
●ひろもと・るり…2003年6月18日生まれ。広島県出身。B型。OCHA NORMAのメンバー。

 

番組情報

『ハロプロダンス学園シーズン11』
CSダンスチャンネル

#4:2024年6月6日(木)午後11時30分~
#5:2024年6月20日(木)午後11時30分~
#6:2024年7月4日(木)午後11時30分~
(リピート放送あり)

Amazon Prime Videoチャンネル「ダンスチャンネル オンデマンド」で放送直後に配信

<出演者>
MC:かが屋(加賀翔、賀屋壮也)

石田亜佑美(モーニング娘。’24)、佐々木莉佳子(アンジュルム)、段原瑠々(Juice=Juice)、秋山眞緒(つばきファクトリー)、平井美葉(BEYOOOOONDS)、広本瑠璃(OCHA NORMA)

番組HP:https://www.dance-ch.jp/all/haropuro-gakuen11.html

小野賢章&富田美憂「この映画を観て、子を思う親の気持ちを感じてもらえれば」映画「好きでも嫌いなあまのじゃく」

『ペンギン・ハイウェイ』や『泣きたい私は猫をかぶる』など話題作を世に送り出してきたスタジオコロリドの待望の長編アニメ・映画『好きでも嫌いなあまのじゃく』が現在公開&配信中。人間と鬼の世界を舞台に、少年少女の冒険や旅の先々で経験する大人たちとの交流など、多くの世代の心に響く内容となった本作。W主演を務めた小野賢章さん、富田美憂さんにキャラクターたちの魅力、アフレコの様子などをたっぷりうかがった。

 

【小野賢章さん&富田美憂さん撮り下ろし写真】

 

柊とツムギは足りない部分を補い合っている、互いに大切な存在

──この作品は“誰かに必要とされたい”と願う高校1年生の柊と、消えた母親を探している鬼の少女・ツムギの冒険譚です。お2人はご自身の役にどのような印象を持ちましたか?

 

小野 柊には親友と呼べる存在がいないんですよね。でもそれは引っ込み思案だからとか、そういうわけでもなくって。友達を作る行動はしているけど、どこか空回りしてしまっている。空気を読み過ぎて、相手の懐にあと一歩入り込めない男の子という感じがしました。

 

富田 ツムギにはたまに周りが見えなくなるところがありますけど、柊は逆に見過ぎちゃうんでしょうね。でも、柊には客観的に自分以外を見られる良さがあるし、精神的に大人だなと思いました。

 

小野 確かに。ただ、柊にはツムギのように初めて会う相手や大人に対してガツガツと言えるところがないから、柊からすれば、ツムギのほうが大人っぽいと感じているかもしれないですね。

 

──富田さんから見てツムギはどんな女の子ですか?

 

富田 鬼であるというところ以外は至って普通で、年相応の天真爛漫さがある子だなと思いました。賢章さんがおっしゃったように、自分の思ったことをハッキリと口に出せるタイプですし、きっと頭で考えるよりも先に行動に移せてしまう子なんだと思います。

 

──確かに2人が出会ったばかりの頃は、なかなかすぐに行動に移せない柊に対し、ツムギがちょっとモヤモヤしているところがありましたよね。

 

富田 そうなんです。“なんではっきり言えないの?”っていう苛立ちみたいなところもあって(笑)。ただ、柊は大人と会話をするときにちゃんと敬語を使うけど、ツムギは“敬語が苦手なのかな……?”って思えるようなお茶目なところがある。それぞれに良さと短所があるんですよね。

 

小野 お互いに足りないところを補い合っている存在だとも言えるし。だから性格は正反対だけど、相性はいいんだと思います。

小野賢章●おの・けんしょう…10月5日生まれ。福岡県出身。4歳から子役として活動を始め、12歳から映画『ハリー・ポッター』シリーズの日本語吹き替え版でハリー・ポッター役を務める。主な出演作に『黒子のバスケ』(黒子テツヤ)、『アイドリッシュセブン』シリーズ(七瀬陸)、『SPY✕FAMILY』(ユーリ・ブライア)など。声優活動に加え、ミュージカルや舞台にも多数出演し、俳優としても注目を集めている。公式HP XInstagram

 

──なるほど。

 

富田 ただ、急に大人だらけの空間に放り込まれたとき、きっと一番かわいがられるのはツムギみたいな、物怖じせずに何でも言えちゃう子なんですよね。

 

小野 そうなの?

 

富田 私、年下の兄弟がいるんですけど、真ん中の弟がまさにツムギタイプなんです。小さい頃から大人に囲まれると、「おまえはかわいいな」って言ってもらっていて。それを見ながら、“私にはない部分だなぁ”っていつも思っていました(笑)。

 

──それを思うと、旅先でツムギが倒れ、柊が旅館の方に「ここで働かせてください!」と談判する姿は、大人を相手にすごく頑張っていましたよね。

 

小野 なかなかすぐに行動に移せない柊とは思えない積極さがありましたし、実は彼ってすごく頑固な一面を持っているんだなと知れたシーンでした。それに、ツムギの体を気遣って休ませるためにあそこまで必死に頼み込んでいて。もしかしてツムギのことが好きなのかな? って、ちょっと思いましたね。

 

富田 早くないですか?(笑) だってあのシーンって、2人が出会ってからまだ2日目とかですよね。

 

小野 うん。でも、柊くらいの年頃の男の子って、好きな女の子からかっこよく見られたいという思いがあるじゃない? だから頑張れたのかなって。ものすごく勝手な妄想ですけど(笑)。

 

富田 そっかぁ〜。

 

小野 と言いつつ、ツムギの意識が戻って、「助けてくれたの?」って聞かれたとき、「いや、旅館の人たちが助けてくれたんだよ」って返していて。あの言葉から考えると、純粋にツムギのためになんとかしてあげたいと思ったのかなという気もしました。

 

──柊のツムギに対する思いは、いろいろと想像させられますよね。

 

小野 そうですね。そもそもツムギと出会い、彼女から「一緒に母親を探してほしい」と言われたことが、柊にはすごくうれしかったんだと思います。彼は学校でもよくクラスメイトに「これ、やっといてくれる」って頼まれることがありましたけど、それは言うなれば押し付けに近くて。でも、ツムギから言われたときは、本当に自分が必要とされていると感じた。だから、彼女と一緒に行く決心をしたんでしょうね。

 

──反対に、ツムギが柊に頼み込むとき、“柊じゃないとダメだ”という思いがあったと思いますか?

 

富田 う〜ん、どうかなぁ……。

 

小野 いや、あれは計算だと思う(笑)。

 

富田 はははははは!

 

小野 だって、あのシーンのときのツムギは単純に柊を利用しようと思っていただけでしょ?

 

富田 はい! 目的のために!!(笑) でも、聞いてください。ツムギの行動原理には大前提として、消えた母親にとにかく会いたいという、強い思いがあるんです。ですから、最初のうちはそれを助けてくれる人が柊でなくてもよかったという思いはあったはずで。ただ、それが一緒に旅をすることで、だんだんと“柊だから頼みたい”に変わっていく。そうした心の変化もこの作品の見どころの1つになっていると思います。

 

母親を思い続けるツムギの感情と、意外と頑固な柊に注目を

──アフレコはいかがでしたか?

 

小野 こうした単発長編作品だと1日で一気に録ったり、多くても2日で録り切ることが多いんです。でも今回は4回に分かれていて、2人で一緒に収録もできたので、丁寧に作ることができたなという印象があります。

 

富田 私、最初の頃はすごく探り探りでした(笑)。賢章さんとここまでしっかり共演するのは初めてでしたし。

 

小野 僕も柊の高1という設定には少し苦戦しました。最近は大人の役を演じる機会も増えてきたのですが、ここにきて年齢がまたぐっと下がって(笑)。高1というと、ほぼ中学生ですしね。でも、監督がすごく時間をかけてくださったんです。アフレコ前には監督が抱いているキャラクター像の説明を細かく教えていただく時間もあったので、役作りはとてもスムーズでしたね。

 

富田 そうでしたね。収録時はまだ映像が完全にはできておらず、物語に登場する“本当の気持ちを隠す人間から出る”という《小鬼》についてもたくさん説明をいただいて。おかげで頭のなかでイメージしながら演じることができました。

富田美憂●とみた・みゆ…11月15日生まれ。埼玉県出身。2015年に声優デビュー。主な出演作に『アイカツスターズ!』(虹野ゆめ)、『メイドインアビス』(リコ)、『かぐや様は告らせたい』シリーズ(伊井野ミコ)、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』(チュアチュリー・パンランチ)など。朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ)のコーナーにておどろんの声を担当。2019年、『Present Moment』でソロアーティストとしてデビューし、音楽活動も行っている。公式HPXInstagram

 

──アフレコで特に印象的だったシーンはありますか?

 

富田 物語の序盤のほうなんですが、ツムギが柊のお母さんにお風呂上がりに髪をすいてもらう場面があるんです。そこで監督から、「多分、ツムギは母親からあまりこういうことをしてもらった経験がないから、気恥ずかしさやちょっとドキドキしている感情も出してみてください」というディレクションを受けて。それ以来、彼女が母親を思う気持ちというのが物語の要所要所に出ればいいなということを意識するようになりましたね。

 

小野 僕はやはり旅館のシーンが印象的でした。柊って、譲らないときは本当に譲らないんだなって思いましたし。だって、女将さんから何を聞かれても、「ここで働きたいんです!」しか言わないんです(笑)。

 

富田 3〜4回くらい繰り返していましたよね(笑)。

 

小野 あの、“てこでも動かんぞ!”という柊の意志の強さは本当に意外でした。

 

──また、今作ではツムギと母親に関することだけでなく、柊と父親の関係性も描かれています。それぞれのキャラクターの立場から見た父親、母親はどのように映りましたか?

 

小野 柊の父親は「俺の言ったとおりにしておけば間違いないんだ」と考えを押し付けるタイプなんですよね。柊にとっては自分のやりたいことを優先させてもらえないから、もしかしたら父親に大事にされていないんじゃないかと不安を感じている部分もあるのではないかと思います。だからこそ、ツムギに「一緒に行こう」と言われて着いていく。それがまるで家出のようにも思えて。子どもが家出をするのは、大抵が親に構ってほしいときだと思いますし。

 

富田 “探さないで”って言いつつ、本心では“絶対に探しに来てよ”って思ってるような?

 

小野 そう(笑)。だから、父親のことが決して嫌いなわけではないんだけど、自分が思っていることをちゃんと伝えたいし、聞いてほしいという気持ちがあったんじゃないかなって思いますね。

 

富田 私はこの作品に触れて、“親も人なんだな”と、より強く思いました。私自身、長きにわたり反抗期を続けていた過去がありまして(苦笑)。ある日、母と大げんかをし、思わず「こんな家なんかに生まれなければよかった」って言ってしまったことがあるんです。それを聞いた母が目の前で号泣して。その瞬間は、“どうしてこんな言葉なんかで?”と不思議に思ったのですが、自分が大人になって振り返ると、“お母さんだって人なんだから、あんなことを言われたら絶対に哀しむはずだ”と分かり、すごく反省したんです。当時は気づくことができませんでしたが、親はいつも子どものことを見ているし、私のためを思ってしてくれていたことや、かけてくれていた言葉がたくさんあって。それがどれだけ幸せなことなのかが今ではよく分かるので、この作品をご覧になり、同じように感じてくれる人がたくさんいるとうれしいですね。

 

思わず買ってしまった浮遊する電球と、一目惚れして購入した念願のレスポール

──お2人の仕事道具についてもうかがいたいのですが、アフレコ現場に必ず持っていくものなどはありますか?

 

富田 多くの声優が持っていると思うのですが、持ち運びができる吸入器ですね。私は特に乾燥に弱いので、お薬を入れられるタイプのものを使用しています。

 

小野 オムロンのだよね?

 

富田 そうです。多分、みんな同じものを使っていると思いますし、私も今のもので三代目になります。

 

小野 僕はアプリのアクセント辞典ですね。

 

富田 もしかして、NHKの?

 

小野 そう。台本を読み、“あれ? この言葉の正しい発音ってどうだったっけ?”と思ったときにすぐ確認できるので、ものすごく重宝しています。

 

──では、プライベートで最近購入して、ご自身のなかでヒットだったものはありますか?

 

富田 少し前からギターを始めたんです。レスポールのエレキギターが欲しくて、都内のいろんな楽器屋さんと転々と探し歩いていたところ、渋谷のとあるお店で見つけたギターにひと目惚れをして。

 

小野 ギブソン?

 

富田 そうです。ただ、やはりそれなりのお値段なので、なかなか踏ん切りがつかなくて。その後3〜4回ほど通い、それでも欲しいという気持ちが変わらなかったので、“この思いは本物だ!”と思って(笑)、マネージャーさんたちと買いに行きました。

 

──ギターを始めたいと思ったのは何かきっかけがあったんですか?

 

富田 実家にいた頃、父がエレキギターを弾いていたんです。それに、私ももともと楽器に興味があって。すっごく昔にちょびっとだけベースをやっていた時期もあったのですが、あまり向いてないと思って、そのときは断念したんですね(笑)。でも、今は音楽活動もさせてもらっていますし、今年になり何か新しいことをしたいなと思って、意を決して始めました。

 

小野 ということは、いつか自分のライブで披露する日も……?

 

富田 そんな日が来るといいですね。今は本当に自信がなくって、果たしてちゃんと弾けるようになるかどうか不安しかないので(笑)。

 

小野 僕は結構、ガジェットが好きなんです。“それ、絶対にムダでしょ”って思われるようなものでも、興味が湧くとつい買っちゃいます。最近は宙に浮いている電球を買いました。

 

富田 あ、もしかして、磁石か何かで電球が浮いているということですか?

 

小野 そうです。インテリアとしても面白いし、浮いている電球の下にスマホを置くと充電もできて。

 

富田 おしゃれだし、便利! でも、どこでそういうのを見つけるんですか?

 

小野 たまにショート動画とかで、「今きてるガジェット!」とか、「買ってよかった家具」みたいなのが流れてきて、面白そうだなと思うと、気づいたらポチリと押してますね(苦笑)。

 

富田 つい買っちゃう気持ちは分かります。私、ワンコを飼っているんですが、ワンちゃん用の給水器を最近新しくしたんです。普通の水道水をろ過して軟水にしてくれるというもので。そしたら、ガブガブ飲んでくれて(笑)。その姿を見て、買ってよかったなぁって思いましたね。

 

 

映画『好きでも嫌いなあまのじゃく』

Netflix世界独占配信&日本劇場公開中

【映画『好きでも嫌いなあまのじゃく』よりシーン写真】

(STAFF&CAST)
監督:柴山智隆
脚本:柿原優子・柴山智隆
出演:小野賢章、富田美憂、浅沼晋太郎、山根 綺、塩田朋子、斎藤志郎、田中美央、ゆきのさつき、佐々木省三、日髙のり子、三上 哲、京田尚子ほか

(STORY)
みんなに嫌われたくないという想いから、頼まれごとを断れない性格になってしまった高校1年生の柊。季節外れの雪が降ったある夏、柊は泊まるあてがないという女の子・ツムギと出会い、彼女を助けることに。そしてツムギを家に泊めたその夜、事件が起きる。寒さで目を覚ますと、目の前にいたのはお面をつけた謎の化け物。そして、ツノが生えた鬼の姿のツムギがいた。彼女は物心つく前に別れた母親を探しているといい、ツムギからの願いを断りきれず、柊は彼女と一緒に旅に出る。

 

公式HP:https://www.amanojaku-movie.com/

 

撮影/干川 修 取材・文/倉田モトキ ヘアメイク/yuto スタイリスト/DAN (kelemmi)

出口亜梨沙「怖い映画はなかなか観られないけれど、気になる人には、ちょうどいい怖さです」映画『THIS MAN』

“世界各地で人々の夢に現れた謎の男”として2006年頃から世界的に話題を集めたインターネットミーム「This Man」。それに日本独自の解釈と社会風刺を加えて映画化したパニックスリラー『THIS MAN』が6月7日(金)より公開。本作でヒロイン・華を演じる出口亜梨沙さんが初の母親役に挑んだ思いを語ってくれました。

 

出口亜梨沙●でぐち・ありさ…1992年9月18日生まれ。大阪府出身。テレビ情報番組でのリポーターとして活動を開始し、2017年よりグラビアアイドルとしても活動を開始。それに合わせて、女優としてもドラマ、映画、舞台で活動。近年の主な出演作として映画『スーパー戦闘 純烈ジャー』(2021)、『甘い夏』(2022)、『シモキタブレイザー』(2024)、ドラマ「だから殺せなかった」(2022/WOWOW)、「キス×kiss×キス~メルティングナイト~」(2022/テレビ東京)、「ブラックポストマン」(2022/テレビ東京)など。Instagram

【出口亜梨沙さん撮り下ろし写真】

 

撮影に入るまでは、実感が湧かなかった初主演

──今回、出演オファーが来たときの感想は?

 

出口 「ついに、怖いホラー系の作品か来たか!」と思いました(笑)。私、本当にホラー映画を観るのが苦手なんです。友だちと遊園地に行っても、お化け屋敷は我慢して渋々入れるのですが、ジェットコースターはガチでけんかしてしまうぐらい怖いものが苦手なんです。ホラー映画も苦手で、一緒に観ようと誘われても断ってきたので、そんな私が出演なんて! という気持ちでした。

 

──初主演映画ということに関しては?

 

出口 台本を読んだときに、ある程度のことは分かっていたのですが、撮影に入るまでは、あまり実感が湧かなかったこともあり、「主演だから頑張ろう!」というプレッシャーもありませんでした。それで撮影が進んでいくうちに、出演シーンが多い、出番が多かったことで、改めて主演ということに気付かされた感じです。

 

──夫役としてW主演を務めた木ノ本嶺浩さんと二人三脚で乗り切った感じですか?

 

出口 撮影入る前に、木ノ本さんと天野監督と3人で、すごく話し合いをしたので、三人四脚でしたね(笑)。台本読みの時間のときに、そこで3人で擦り合わせていく作業をしました。私たちから「このセリフ、おかしくないですか?」「ここのシーン、こうしたら見え方変わりませんか?」と意見を言って、天野監督も「ここは変更しましょう」「いや、ここは変えたくないです」という感じで、私たちの意見が採用されるものと、採用されないものがハッキリしていました。

 

──今回演じられた華は、一児の母という設定でもあります。

 

出口 私はまだ結婚していませんし、子どももいないので、いろいろ分からないことだらけだったのですが、クランクイン前、昨年3月に妹に子どもが生まれたんです。それで実家に帰って、初めて抱っこしたときに、生まれたときから知る妹が出産したことに感動して、涙が込み上げてきちゃって! だから、自分に子供が生まれたら、もっと思いが強まるはず……という気持ちで、華を演じました。

 

幸せなシーンが幸せであるほど、不幸に見舞われるシーンが際立つ

──娘役の子役さんとはどういうコミュニケーションをされましたか?

 

出口 最初は「お母さん大好き!」みたいな感じで、現場でも私にはあんまり心を開いてくれなかったんですが、空き時間に木ノ本さんと3人で話す時間を作って、話しかけていくうちに、現場に持ってきたおもちゃを見せてくれたり、私がトイレに行こうとしたら「どこ行くの? 一緒に行く!」みたいな感じで付いてきてくれたんです。最終的に仲良くなれて、ホッとしました。

 

──華のキャラクターをどのように捉え、演じようと思いましたか?

 

出口 最初の印象は、ふわふわした少女の部分が抜けきれず、そこまでハッキリ自分を持っていないイメージでした。ですが、いろいろな出来事が重なっていき、自分の家族も巻き込まれていくことで、自己犠牲もいとわない強い女性に変わっていく。そういった軸を大切にして演じようと思いました。天野監督から言われたのは、「幸せなシーンが幸せであればあるほど、後に不幸に見舞われるシーンが際立つ」ということ。だから、シリアスなシーンやしんどいシーンの芝居よりも、家族3人がそろった幸せなシーンの芝居について深く考えました。

 

──撮影時のエピソードですが、やはり気になるのが二度の呪術によるお祓いシーンです。

 

出口 楽しい現場で、「あの男」役の大山(大)さんが実は撮影現場のムードメイカーだったんです。また最初のお祓いでは、私の顔に般若心経を耳なし芳一のように写経しているんですが、書道の達人でもあるメイクさんに実際書いてもらいました。2時間ぐらいかかっているんですが、自分のiPhoneでタイムラプスも撮っているんですよ。しかも、アイライナーで書かれているので、なかなか落ちませんでした(笑)。2度目のお祓いはクランクアップの撮影だったので、さらに気持ちが引き締まり、「OK」が出た後はいろんな意味で清々しい気持ちになりました。

 

──夫を演じた木ノ本さん、妹を演じた鈴木美羽さんとの共演はいかがでしたか?

 

出口 木ノ本さんはひたすら優しくて、支えになってくれるし、細かな気遣いもされる方なので「実際も、こういう旦那さんなんだろうな」と思いましたね。鈴木さんはとても人懐っこくて、一緒の撮影のときや空き時間に、すごい一生懸命しゃべってくれるんです。「こんなかわいいのに、中身もかわいいのか!」と驚きました(笑)。映画の中でも鈴木さんがずっとしゃべっているので、お姉ちゃんの優しさじゃないけれど、「そっかそっか」みたいな感じで接しているシーンになりました。実際の私は……妹がしっかりしているので、あまりお姉ちゃんぽくないですね(笑)。

 

他人軸で生きてきたヒロインが自分軸になる瞬間に注目!

──完成した作品を観たときの感想は?

 

出口 鮮やかな花の色や、画がとてもきれいで、「こんな美しい映像になるんだ」と驚きました。怖さに関しては、内容を知りすぎたぶん、分からなくなっちゃったんです。だから、友だちに「映画観に行きたいけど、怖いよね?」と聞かれても困惑していたんですが、今日の取材でインタビュアーの方に「怖かったです」と言われて、「良かったぁ」と思っています。でも、怖い映画はなかなか観られないけれど、気になるという人には、ちょうどいい怖さだと思いますね。

 

──出口さんの個人的な見どころは?

 

出口 ただのホラーやスリラーじゃない。ただの怖い映画じゃないというか、しっかり人間ドラマが描かれているので、そこに注目しつつ、「自分はこの人に当てはまるかも?」と思って観ることにより、日常をちょっと変えるきっかけ、自分が納得する生き方を考えるきっかけになればいいなと思います。他人軸で生きてきた華が、自分軸になる瞬間も観てほしいです。

 

──現場によく持って行くモノやアイテムについて教えてください、

 

出口 「今日、こういう仕事ありました」とSNS用の写真を撮るときのために、自撮り棒は必ず持ち歩いています。「写真撮ってください」と言えないとき、Bluetoothに繋げば、リモコンで撮れるんですが、実はそこまで使っていないかもしれません。でも、『THIS MAN』のロケ先では、みんなで集合写真撮りしました。

 

──ちなみに、出口さんはハマっているものは?

 

出口 何かを集めるといったコレクター癖が本当になくて、その代わり、断捨離がめちゃくちゃ好きなんですよ! すぐに捨てちゃうので、家の中もそんなに物が多くないです。上京する少し前に、「わたしのウチには、なんにもない。」というエッセイを読んで「捨てるかどうか一回悩んだ服は、その後も着ることはない」と気づいたんです。それ以来4か月に1度、季節が変わるタイミングで服を断捨離しているんですが、そのとき一緒に、ほかの物も断捨離しちゃうんです。やっぱり、何か手放さないと運気も入ってこないと思うんですよ。いつかバラエティ番組とかで、他人の家の断捨離をお手伝いするような企画をやってみたいですね!

 

 

THIS MAN

6月7日(金)より公開

 

(STAFF&CAST)
監督・脚本:天野友二朗

出演:出口亜梨沙、木ノ本嶺浩、鈴木美羽、小原徳子、茜屋日海夏、校條拳太朗、大山大、般若、アキラ100%、中山功太、津田寛治、渡辺哲

(ストーリー)
とある田舎町で連続変死事件が発生。被害者は全員、眉のつながった奇妙な風貌の男を夢の中で見ていたという。夢に出てくる男は「あの男」と呼ばれ、人々を恐怖に陥れていた。「あの男」の被害が拡大していくなか、夫の義男(木ノ本嶺浩)や娘の愛と幸せに暮らしていた女性・華(出口亜梨沙)の身にも危険が迫る。やがて華は、究極の選択を突きつけられる。

 

公式サイト:https://thisman-movie.com/

 

撮影/河野優太 取材・文/くれい響 ヘアメイク/池田眞美子

乃木坂46弓木奈於がゾウを従え弾ける笑顔!衣装は現地購入 タイ・プーケットで撮影の1st写真集より新規先行カット公開

7月23日(火)に発売される乃木坂46・弓木奈於の1st写真集より、新規先行カットが公開された。

弓木奈於 1st写真集/撮影:三瓶康友/ワン・パブリッシング

 

写真集の制作に当たり、弓木本人からの希望イメージは“ふわやか”。この難解なリクエストに応えるべく、選ばれた撮影地はタイ・プーケット。ラグジュアリーなホテルやプール、ビーチなど雄大な自然、リラックスした街でのショッピング、まるで弓木と旅しているような錯覚に陥る内容となっている。弓木の持つ魅力、これまで披露されてこなかった新たな一面、その全てを詰め込んだ写真集が完成した。

 

公開された新規カットは、弓木が巨大な2頭のゾウに囲まれた、なんとも楽しそうな1枚。非日常の空間での、ここでしか見せないリラックスした表情。着ている衣装も前日に現地のナイトマーケットで購入したオールインワンで、タイムードあふれるカットとなっている。

 

通常版に加え「セブンネット限定版」「楽天ブックス限定版」「紀伊國屋書店限定版」の3バージョンの限定版カバー写真集も刊行。特別付録として、メッセージ入りポストカード全6種からランダムで1枚が封入される。

 

<プロフィール>
弓木奈於(ゆみき・なお)
1999年2月3日生まれ。京都府出身。身長165cm。血液型A型。愛称は「なおちゃん」「ゆみっきー」。2020年『坂道研修生 配属発表 SHOWROOM』にて乃木坂46に配属されることが発表され、乃木坂46の4期生として活動開始。2022年発売の乃木坂46の30thシングル『好きというのはロックだぜ!』で初の選抜入り。以降、最新35thシングル『チャンスは平等』まで連続して選抜入りを続けている。2020年よりFM FUJI『沈黙の金曜日』(金曜21時~)で2時間のラジオ生放送のアシスタントMCを務め、数多くのバラエティ番組出演などグループ以外でも活躍中。

 

書誌情報

「弓木奈於1st写真集」
発売日:2024年7月23日(火)発売
発行:株式会社ワン・パブリッシング
撮影:三瓶康友
定価:2,500円(税込)/判型:A4判/ページ数:144ページ
特別付録:メッセージ入りポストカード(全6種よりランダム1枚封入)

今さら聞けない“シティポップ”って?半世紀経って世界を席巻する和製ポップスが“新しい”理由

中年世代以上には懐かしく、若い人たちには新鮮に。それぞれの視点から、昭和・平成レトロブームが続いています。

 

音楽に目を移せば海外でも、バブル前夜の日本を席巻した「シティポップ」が若者の間で人気。竹内まりやの『プラスティック・ラブ』がYouTubeで7千万回近い再生数を記録(現在はアカウントが閉鎖)したのを火付け役とし、世界的なR&B歌手、ザ・ウィークエンドの『Out of Time』では、1983年にリリースされた亜蘭知子の『Midnight Pretenders』がサンプリングされるなど、熱狂的に迎えられました。足元の日本ではシティポップのレコードを集める若者も珍しくありません。

 

なぜ、今また“新しい”のか? 2020年代に感じる魅力と新しさを、ブームから現在のリバイバルに至るまで、間近でシティポップに接してきた音楽ライターの金澤寿和さんに解説していただきました。

 

定義からおすすめのツールまで。
初心者のための「シティポップ」がよくわかるQ&A

Q.1 シティポップとは、どういった曲を指す?

「音楽的には、洋楽志向が強くて都会的洗練度の高い和製ポップス。ジャンル用語ではないので、ハッキリした定義や境界はありません。ただし歌詞のテーマは街や都会、あるいは都市生活者がバカンスで訪れるようなプチ・リゾートが舞台になっていて、オシャレな質感、テイストを共通項として持っています」(音楽ライター・金澤寿和さん、以下同)

 

Q.2 邦楽において、どのような位置付け?

「基本的には、1970年代半ばから’80年代に流行った、自作自演スタイルのポップスです。’90年代は渋谷系の台頭やバンド・ブームなどに押し流され、大きな潮流はなくなりましたが、その流れはベテラン勢を中心に、現在も脈々と受け継がれています。近年の再評価により、その手のサウンドを標榜する新人アーティストも続々登場しています」

 

Q.3 シティポップが生まれた背景を教えてください。

「昭和な時代の流行歌は、作詞・作曲・編曲がそれぞれ分業で作られ、演奏もビッグ・バンドやオーケストラが主体でした。そのアンチテーゼとして、自分で書いた曲をギターやピアノの弾き語りで聴かせる自作自演のフォーク・ミュージックが登場します。これは大きなブームになりましたが、その一部は政治や社会に反抗するメッセージを歌うようになり、反体制の学生運動とも密接な関わりを持っていきました。

 

すると今度は同じ自作自演でも、もっと音楽的でピュアな歌、洋楽的なポップスを歌いたい、という流れが現れます。これがいわゆる“ニューミュージック”と呼ばれます。荒井由実(後の松任谷由実)さんあたりが代表格ですが、かつてのフォーク勢も徐々にポップス化し、区別がつきにくくなってきました。そのニューミュージックの中でも、とくに洋楽の影響が強く、洗練されたテイストのものが、シティポップと呼ばれています。

 

ただ注意しておきたいのが、当時は“シティポップ”という呼び方が一般的ではなかった、ということ。ニューミュージックと対比しての、“シティ・ミュージック”という呼び名の方が使われることが多かったのです。そこには邦楽だけでなく洋楽も含まれていて、似たような都会的フィーリングを持ったポップスの総称として機能していました。それでも“シティ・ミュージック”が使われた期間は案外短く、’80年代に入った頃からは、洋楽AOR(Adult Oriented Rock=大人向けのロック)が流行ったことから、和製AORと呼ばれたこともあります。また大滝詠一『ロング・バケーション』や山下達郎『FOR YOU』がヒットした後は“リゾート・ポップ”と呼ばれることも増えました。シティポップ、もしくはシティポップスという言葉が一気に浸透したのは、国内での再評価ブームが動き出したゼロ年代から、という印象があります」

 

左から、大滝詠一『ロング・バケーション』、山下達郎『FOR YOU』。いずれもLPレコード盤。

 

Q.4 シティポップは何から影響を受け、何に影響を与えた?

「音楽面で言えば洋楽のポップスからの影響大ですが、細かいジャンルでいうと、ロックやポップス、ソウル、ジャズ、フュージョン、ボサノヴァなど、幅広い音楽からのインフルエンスを取り込んでいます。そのミクスチャーの配合バランスによって、各アーティストのサウンド面の個性が出てきますね。時代的に一番密接に関わっているのは、’70〜’80年代のAORやフュージョンです。

 

また、この時代は、楽器やレコーディング機材の進化が目ざましかった時代です。最初は単音しか出なかったシンセサイザーが徐々に和音の音数を増やして行ったり、ドラム・マシーンやシークエンサーが誕生してどんどん複雑化しました。それによって音が分厚くなり、YMO以降はシンセや打ち込みを使ったサウンドも一般的になりました。シティポップにテクノ・ポップ要素が加わったのも、それ以降です。シティポップは優れたスタジオ・ミュージシャンによって演奏されることが多かったので、楽器の進化は音楽に直結していました。

 

そうしたシティポップスが広まっていくプロセスにおいては、TV CMなどとのタイアップが相乗効果を生みました。とくにこの時期は、社会意識や生活環境の変化、ヤング・カルチャーの発展もあって、航空会社やトラベル・エージェントのCMが話題になっていました。

 

シティポップが人気を得たことによって、歌謡曲や流行歌の楽曲にも、それ風の曲が増えましたし、アイドルたちが年齢的にオトナになっていく時に、そうした曲を歌う傾向が出てきます。また本来インストゥルメンタルで演奏されるジャズ・フュージョンにも、実力派シンガーを起用してヴォーカル・ナンバーにトライすることが増えました。

 

1980年代は、バブル時代に向けて社会やカルチャーが上昇機運にあった時期です。そうした空気の象徴として、またそれを鼓舞するものとして、シティポップがイメージ作りに貢献していました。永井博や鈴木英人、わたせせいぞうなどの人気イラストレーターの作品がレコード・ジャケットに使われたのも、そのシンボルという意味合いが強かったのです」

 

レコード・ジャケットに多く採用され、“都会的”“リゾート風”と表現されるシティポップのイメージを具現化してきたイラストレーター・永井博氏のイラストは、人気のノートブランド「ロルバーン」とのコラボレーションによって、今また手にすることができる。

 

デルフォニックス
「Hiroshi Nagai ロルバーン ポケット付メモL」1056円
「Hiroshi Nagai ロルバーン ポケット付メモ横型L」1056円
「Hiroshi Nagai ロルバーン ブックマーク」418円(すべて税込)
※一部売り切れている可能性があります。

 

Q.5 近年なぜ、またシティポップが話題になっているの?

「日本国内では、ゼロ年代後半頃からクラブ・カルチャーの一環として、DJたちの間で“和モノ”と称してシティ・ポップに注目する流れが徐々に大きくなっていました。テン年代中頃には、多くのコンピレーションCDもリリースされています。

 

しかしそれが爆発的な動きになったのは2017年頃から。竹内まりやの『プラスティック・ラブ』がネットやSNSでバズったのがきっかけです。それを追うように、松原みき『真夜中のドア〜Stay with me』も大ヒットしました。動画配信などによって日本のシティ・ポップが海外でも聴けるようになり、’80年代風のレトロ・モダンな音楽をディグしていた海外のDJたちが、気持ちよく踊れる音楽として、日本のシティ・ポップに着目したのです。さらに、自宅PCで音楽を作って楽しんでいるような海外のオタクたちが、シティ・ポップの曲をサンプリングに使ったり自作曲の元ネタにして、それがネット状で拡散していく現象が起きました。これは“ヴェイパーウェイヴ”と呼ばれます。

 

その結果、2019年には人気ラッパーのタイラー・ザ・クリエイターが山下達郎『Fragile』をサンプリングしたり、2022年には世界的に知られるR&Bアーティストのザ・ウィークエンドが、亜蘭知子『Midnight Pretender』を大胆に使用しています。直近ではやはりR&Bシンガーのクリス・ブラウンが、ハイ・ファイ・セットの『スカイ・レストラン』をサンプリングして注目されました。

 

一般的なヒット・チャートに登場するようなことはありませんが、コアな音楽ファンの間にはシッカリ浸透していますし、シティポップを掛ける人気DJのイベントでは、数百人規模のホールがフルハウスになっています」

 

写真中央が、松原みき「真夜中のドア〜Stay with me」の12インチシングル盤。撮影協力=タワーレコード渋谷店

 

Q.6 シティポップの代名詞となるようなアーティスト・楽曲を教えてください。

「先ほど挙げた竹内まりや『プラスティック・ラブ』、松原みき『真夜中のドア〜Stay with me』が筆頭ですが、泰葉『フライデイ・チャイナタウン』、大貫妙子『4:00AM』など、たくさんあります。アーティストとしては山下達郎が代表格。角松敏生や杉山清貴&オメガトライブがそれを追う感じでしょうか。でもDJたちが火付け役なので、まったく無名のアーティストだったり、有名シンガーでも全然注目されていない曲だったり、それこそ100枚しかプレスされなかった自主制作盤だったり、どこから当たり曲が出てくるかは全然予測できません。その当時はまったくヒットせず、アルバム1枚で消えてしまった間宮貴子や秋元薫のようなシンガーのアルバムが、再評価によりCDやアナログ盤で何度も復刻されることも起きています」

 

Q.7 なぜ、“シティポップの代名詞”とされるの?

「その前にひとつ注意しておきたいのが、日本と海外ではシティポップ観が大きく異なる、という点です。日本のシティポップ・ファンの平均年齢は40〜50歳代。つまり’70〜’80年代のシティ・ポップ黄金期をオンタイムで体験している音楽好きが多いのです。対して海外のファンは、最初はネットでシティ・ポップに触れているワケですから、20歳代の若い世代が中心です。しかもDJカルチャーからの勃興ですので、軽く踊れるようなグルーヴのある楽曲が受けています。まして歌詞は日本語ですから、何を歌っているかは分からない。タイトルやサビの部分の英語からイメージを膨らませて、ダンスしながら楽しんでいるワケです。さらに言えば、外国人はそのアーティストの立ち位置やバックボーンもよく知らないワケで、歌謡曲でもアイドルでもアニメ主題歌でも、音楽面でコミットできればそれでOKなのです。

 

そうした海外のシティポップ感覚が日本に逆輸入され、日本の若い世代のファンにも定着して、現在のシティポップ・マーケットの主流になっています。ですから国内では、シティポップ好きの間でもジェネレーション・ギャップが存在するのです。そうした世代格差を超越して幅広き支持を受けているのが、山下達郎、竹内まりや、吉田美奈子、大貫妙子、ブレッド&バター、角松敏生、オメガトライブなどですね。楽曲的な魅力が大事なのは言うまでもありませんが、グルーヴ感、そしてシンセや打ち込みサウンドとも親和性のある’80年代特有のキラキラしたサウンド・メイク、それが現在のシティポップには重要な要素でしょう。だからオールディーズ感覚が強い大瀧詠一のナイアガラ・サウンドや、歌詞がポイントのユーミンは、日本国内ではレジェンドでも、海外での人気は意外に高くないのです」

 

Q.8 20〜30代がいまシティポップを聴くなら、まず誰のどの曲から聞くのがおすすめ?

「ホントの入門編なら、まずは竹内まりや『プラスティック・ラブ』、松原みき『真夜中のドア〜Stay with me』、山下達郎の『Sparkle』『Ride On Time』あたりでしょうか。ベテラン勢をそこそこチェックし終えたリスナーなら、RYUSENKEIの最新作『ILLUSIONS』、土岐麻子のベスト・アルバム『PEPPERTMINT TIME』、ジャンクフジヤマのカヴァー集『憧憬都市〜City Pop Covers』といった、現在活躍中の中堅世代のシティ・ポップ作品が面白いと思います。

 

若手では Goodbye Aprilという4人組が、『真夜中のドア〜Stay with me』を作曲した林哲司さんとコラボレイトしたり、EPOとジョイント・ライヴを行なうなど、積極的に世代を超える動きを見せていて興味深いですね」

 

竹内まりや 『プラスティック・ラブ』のユーズドLP盤。撮影協力=タワーレコード渋谷店

 

Q.9 20〜30代がいまシティポップを聴くなら、どのような再生機がおすすめ?

「入り口はサブスクリプションでもかまわないと思いますが、真面目に聴き込んでいくのであれば、レコード・プレイヤーをおすすめします。物理的な音の良さはCDの方が勝りますが、人の耳に優しく馴染みやすい音で鳴ってくれるのがレコードです。ただ現在は、気軽に1〜2万円でレコード・プレイヤーが買えますが、あれはあくまで初心者向けです。そこでアナログの面白さに気づくことができたなら、今度は10万チョイ越えぐらいの機種にグレードアップしていただきたいと思いますね。日本では住宅事情など難しい問題もありますが、ヘッドフォン・ステレオではなく、スピーカーをシッカリ鳴らして聴いて欲しいと思います。間違いなく、世界が広がるはずですから」

 

タワーレコード渋谷店
今回撮影に協力してくれた同店は、国内最大級の売り場面積と在庫数を誇る。CDやレコードなど、シティポップの音楽メディアが集まる。地下1階〜地上8階の店舗においてシティポップコーナーは3階。レコードやカセットテープは6階のタワーレコードが運営するレコード専門店「TOWER VINYL SHIBUYA(タワーヴァイナルシブヤ)」にて販売。

 

洋楽AORからシティポップ熱に火がついた

最後に、金澤さんとシティポップとの関わりについてうかがいました。なにをきっかけに、シティポップに接することになったのでしょうか?

 

「1960年生まれなので、リスナーとしては、ほぼ黎明期からリアル・タイムでシティポップを聴いてきました。音楽ライターとしての仕事的には、もともと洋楽AORを得意分野にしてきたこともあって、ある時『日本のAORというくくりでコンピレーションを組めないか?』と相談され、レコード会社数社の共同プロジェクトを監修することになったのです。もう20年以上前のことで、この時は5枚のCDを選曲・制作しました。それを機に自分の中でもシティポップ発掘に火がついて、2004年に仲間と『Light Mellow 和モノ669』というシティポップのディスクガイドを発刊しました。それが数年の間に定価の3〜4倍のプレミア価格で取引されるようになりまして。そこで2013年に増補改訂版『Light Mellow 和モノ Special』を出したところ、あっという間にベストセラーになりました。それ以降何度か増刷を繰り返し、『Light Mellow和モノ・シリーズ』と銘打ったシティポップのコンピCDを30枚以上リリースしています」

 

個人的に思い入れのあるアーティスト・楽曲を教えてください。

 

「やはり、山下達郎さんは外せません。好きな曲が多すぎて選ぶのは難しいですが、初期の『SPACY』というアルバムが一番好きです。また角松敏生は学生時代の音楽仲間で、デビュー前から付き合いがありますので、どうしても客観視できない存在です」

 

山下達郎『SPACY』のCD。撮影協力=タワーレコード渋谷店

ファッション、ゲームから書体にまで、さまざまなジャンルに及んでいる“平成レトロ”ブーム。その空気感を醸成するベースとなっているのが、シティポップといえるのではないでしょうか。まずは王道をサブスクで、そこから徐々にレコードで掘り下げていく……それが2020年代ならではの楽しみ方のようです。

 

 

Profile


音楽ライター / 金澤寿和

1970〜’80年代の都会派サウンドに愛情を注ぐ音楽ライター。CD解説や音楽専門誌への執筆の傍ら、邦・洋ライトメロウ・シリーズほか新作CDや復刻作品の監修、コンピレーション選曲などを多数手掛ける。現在はライフワークである洋楽AORのディスクガイド『AOR Light Mellow Premium』シリーズが進行中。人気ブログは毎日更新。
ブログ

 


『Light Mellow 和モノ Special -more 160 items -』
2004年に発行されたシティ・ポップのバイブル『Light Mellow 和モノ669』の増補改定最新刊。70年代前半から近年に至るシティ・ポップを網羅し、空前の世界的ブームの起爆剤となったガイドブック。

Juice=Juice段原瑠々、佐々木莉佳子は「いるだけで鼓舞されるような存在でした」『ハロプロダンス学園』インタビュー(4)

ハロー!プロジェクトから選抜されたダンス好きなメンバーが出演するバラエティの最新シーズン『ハロプロダンス学園シーズン11』(ダンスチャンネル)が配信中。

『ハロプロダンス学園シーズン11』

 

TV LIFE webでは、#4(6月6日放送)から放送される、後編のロックダンスの感想を石田亜佑美さん(モーニング娘。’24)、佐々木莉佳子さん(アンジュルム)、段原瑠々さん(Juice=Juice)、秋山眞緒さん(つばきファクトリー)、平井美葉さん(BEYOOOOONDS)、広本瑠璃さん(OCHA NORMA)にインタビュー。

 

第4回は段原さんに、ロックダンスの感想やシーズン11で卒業となる佐々木さんとの思い出を振り返ってもらいました。

 


 

◆収録を終えての感想を教えてください。

楽しかったです!! ハロプロダンス学園の収録は毎回、「ダンス好きだな〜」「みんなと踊るの楽しいな〜」とあらためて思います。

佐々木莉佳子さんとのラスト収録だったので、いろんな思いが交錯する一日でした。寂しさや悲しさ、面白いとか楽しいとか、そんな感情たちが大爆発した収録でした!

 

◆今回、“ロック”というジャンルに挑戦されましたが、いかがでしたか?

どのジャンルでも最初はそうなんですが、苦戦しました。繰り返し踊ってもなかなかカッコがつかなくて、先生やメンバーに教えていただきながら少しずつ動けるようになってきて、ロックの面白さを体感できました!

 

◆HIYORI先生に教わっての感想や、意識したこと、学んだことを教えてください。

すごく陽気なハッピーオーラがあふれる方で、そのHIYORIさんの雰囲気にのまれるように明るい収録だったなぁと思います! 先生と一緒に輪になってお弁当を食べたのは初めてでした!(笑)

先生のパッションあふれるダンスは見てまねして踊ってみてもなかなか同じように踊れなくて、首の角度や姿勢、手の出し方ひとつで見え方がすごく変わるんだなと勉強になりました。

 

◆ショーケースではAdoさんの「唱」を使って、パフォーマンスを披露されましたが、いかがでしたか?

ショーケースすごく楽しかったです。振り付けはもちろん、構成もたくさんつけてくださって、それぞれメンバーをピックアップしているポイントがあったり、内容の濃いショーケースになっていると思います! 全部すてきなのですが、最初の歌始まりまでの今からショーが始まる〜って感じの雰囲気がすごく好きです!

 

◆今回の収録で佐々木莉佳子さんが卒業されます。これまでの番組を振り返って印象に残っている出来事を教えてください。

佐々木さんとは身長が同じくらいということもあって、フォーメーションでシンメに立つことがけっこう多くて、隣り合わせだったりすると心強さと安心感と無敵感と、いるだけで鼓舞されるような存在でした。

 

◆佐々木さんのこのダンスが好き!というところがありましたら教えてください。

ダイナミックさ。たとえ音楽がなくても佐々木さんのダンスからはドン!とかバーン!とかカッとか聞こえてくるような、見ていると心沸き立ちます。ダンススタイルが確立していて本当にカッコいい! 憧れです。

『ハロプロダンス学園シーズン11』

 

PROFILE

段原瑠々
●だんばら・るる…2001年5月7日生まれ。広島県出身。A型。Juice=Juiceのメンバー。

 

番組情報

『ハロプロダンス学園シーズン11』
CSダンスチャンネル

#4:2024年6月6日(木)午後11時30分~
#5:2024年6月20日(木)午後11時30分~
#6:2024年7月4日(木)午後11時30分~
(リピート放送あり)

Amazon Prime Videoチャンネル「ダンスチャンネル オンデマンド」で放送直後に配信

<出演者>
MC:かが屋(加賀翔、賀屋壮也)

石田亜佑美(モーニング娘。’24)、佐々木莉佳子(アンジュルム)、段原瑠々(Juice=Juice)、秋山眞緒(つばきファクトリー)、平井美葉(BEYOOOOONDS)、広本瑠璃(OCHA NORMA)

番組HP:https://www.dance-ch.jp/all/haropuro-gakuen11.html

乃木坂46井上和が“サプライズプロポーズ”を受けたら? 渾身のリアクションに大盛り上がり『世界動画ニュース2時間SP』

6月6日(木)放送の『楽しく学ぶ!世界動画ニュース』(テレビ朝日系 午後7時~9時)は、「空港税関&迷惑なヤツ全員撃退SP」と題して2時間スペシャルで送る。

 

各国のオモシロ動画から“世界の今”を浮き彫りにする『楽しく学ぶ!世界動画ニュース』。MC・小峠英二(バイきんぐ)をはじめ、いとうせいこう、稲垣えみ子(元朝日新聞記者)、堤伸輔(編集者)、徳井健太(平成ノブシコブシ)ら個性派コメンテーターたちが動画を見て浮かんだギモンをざっくばらんに語り合う。

 

今回は、いろいろな場所に現れる迷惑なヤツを撃退していくスカッとする動画が満載の
「迷惑なヤツ全員撃退SP」。ゲストコメンテーターには、井上和(乃木坂46)を迎える。
まずは、“持ち込む側”と“取り締まる側”のバトルが日々繰り広げられている空港税関での騒動を紹介。イギリス・ガトウィック空港で違法薬物が入った荷物が発見され、持ち主の女を検査したところ、下着やベルトなどにも薬物を隠してジャマイカから入国しようとしたことが判明。捜査室で検査の結果を聞かされた女は突然、感情を爆発させ、自らの頭を机に打ちつけて…。

 

同じくガトウィック空港で4000本のたばこが入ったスーツケースが見つかり、トルコからの家族旅行帰りの男のものと判明。本数の制限ルールがあることを知らずに持ち込んでしまったようで、税関の検査を受けた男はキレまくり。その挙げ句、ある交渉を持ち出して…。

 

また、“世界一やさしい裁判官”として有名なカプリオ元裁判官の動画も登場。シリア難民の家族の母親がスピード違反で裁判に出廷。英語が話せない母親の代わりに娘が通訳を担当する。最後にカプリオ裁判官は娘を自分の横に呼び寄せて…。

 

複数回にわたる駐車禁止と信号無視で起訴された女性。しかし態度が悪く、カプリオ裁判官の問いかけを遮って自分の主張をまくしたてようとする。実は、彼女は5人の子供を育てている中、仕事も失ったばかり。心の余裕がない様子の女性に対してカプリオ裁判官はどう話を伝えていくのか。スタジオも、その“名裁き”に感動する。

『楽しく学ぶ!世界動画ニュース』(c)テレビ朝日

 

続いて、アメリカ・デトロイト最大の質店に密着した動画も紹介。その店には毎日、さまざまな客によって多くの品物が持ち込まれており、“高く売りたい客”と“安く仕入れたい店側”とのガチンコバトルが展開。この日は、男性が有名レストランチェーンの超巨大マスコット人形を売りに来る。彼は妻から最低金額を設定されているため、それよりも安い金額で渡すことができず…。

 

無茶な金額でパソコンを質入れしようとして店員と交渉が決裂し、けんかになった女性も登場。その物言いは、日本でも最近話題の“カスハラ(カスタマーハラスメント)”にも通じるものがありそうで…。

 

さらに、詐欺電話を撃退する陽気な高齢女性の動画もラインナップ。この女性、さまざまな詐欺電話にだまされたふりをして対応し、相手を翻弄してきたとか。本格的な“泣き”の芝居で、電話の相手を逆に信じこませてしまい…。その名演技にスタジオの一同もびっくり。

『楽しく学ぶ!世界動画ニュース』(c)テレビ朝日

 

スタジオで物議を醸したのが、アメリカ・バージニア州で警察署長がサプライズプロポーズを手伝った動画。恋人とドライブ中、男性が警察官から交通違反をとがめられるも、それはプロポーズのためのドッキリだった…というほほ笑ましい映像だが、MCの小峠は「あまり好きじゃないんですよね、警察官がらみのサプライズは…。だって焦っちゃうでしょ? サプライズにそれいるかい?って思っちゃう」と否定的。そこで徳井が「もし同じように(警官に呼び止められるサプライズのあと)婚約指輪を差し出されたらなんていう?」と井上に質問。井上は少し悩んだあと、ひと言、渾身のリアクションを放ち、スタジオは「いいね~(笑)」「普通そうなるよね(笑)」と大盛り上がり。井上は自分だったらサプライズプロポーズにどんな反応を見せるのか。

 

番組情報

『楽しく学ぶ!世界動画ニュース2時間SP』
テレビ朝日系
2024年6月6日(木)午後7時~9時

(c)テレビ朝日

山村隆太「当時のモヤモヤしていた自分の経験が、プロの役者さんには出せない、自分の持ち味を出せるかもしれないと思った」映画『風の奏の君へ』

お茶の名産地として知られる岡山県・美作(みまさか)地域を舞台に、この地を訪れた女性ピアニストと、茶葉屋を営む兄弟をめぐる物語を描く『風の奏の君へ』が、6月7日(金)より公開。本作で兄・淳也を演じた山村隆太さんが、自身の役柄からflumpoolとしての音楽活動とは異なる、俳優としての表現の仕方、俳優業の難しさなどまで伺いました。

 

山村隆太●やまむらりゅうた…1985年1月21日生まれ。大阪府出身。2007年にロックバンド・flumpoolを結成。「君に届け」「証」などのヒット曲を発表し、NHK紅白歌合戦に3回出場。国内アリーナ公演や海外単独公演を行うなど、精力的に活動している。2017年にはフジテレビ系の月9ドラマ『突然ですが、明日結婚します』で俳優デビューを果たした。Instagram

【山村隆太さん撮り下ろし写真】

 

お芝居はやればやるほど、奥深いもの

──今回、初となる映画出演のオファーがきたときの感想を教えてください。

 

山村 台本を読ませていただくと、かなりの大役ですし、感情が高ぶって涙するシーンもあったので、「自分にできるかな?」という迷いはありました。でも、監督やスタッフさんとの顔合わせで、「淳也という役を演じるというよりも、ご自身が発声障害になって活動休止されたときの挫折感や、そのとき音楽を諦めそうになった気持ちを表現してほしい」というリクエストがあったんです。それで、当時のモヤモヤしていた自分の経験を生かせるなら、プロの役者さんには出せない、自分の持ち味を出せるかもしれないと思い、「ぜひやらせてほしい」という気持ちに変わりました。

 

──ドラマ『突然ですが、明日結婚します』で俳優デビューされている山村さんですが、今回の淳也を演じるお芝居に関しては、どのように捉えていましたか?

 

山村 お芝居はやればやるほど、奥深いもの。しかも、周りの皆さんがすごすぎて、その世界に自分が足を踏み入れることは失礼だと思っていました。そんななかで、今回は淳也と似ていると思うところ、共通点が多かったところに助けられました。家族や愛する人に対して、素直になれない。それはとてもクールに見えるし、完璧を装っているように見えるけど、実は自分を守るための強さなんです。それについて共感し、理解できたことで、役作りをする必要はないと思ったほどでした。僕、幼稚園の頃から、他人に感情を見せなくて、母親にものすごく心配されていたんです。

 

──そのほか、岡山にある家業の茶葉屋さんを継いだという淳也の役作りは?

 

山村 まずは東京にいるとき、狭山のお茶農家の方を訪問させていただき、丸一日かけて作る工程を教えていただきました。茶葉がとても霜に弱いことなどを知りましたね。方言に関しては、僕はそもそも関西弁なので、親しみやすさという面では岡山弁に通じるものを感じていました。だから、そこに細かいイントネーションを変える程度だったと思います。

 

時が止まっているように感じる美作での撮影

──お茶の名産地として知られる、岡山県美作市でのロケの思い出は?

 

山村 東京で暮らしていると、いろんなものに流されすぎて、時間が経っていることすら分からなくなると思うんです。でも、美作は時が止まっているようでちゃんと雨動いていて、穏やかに吹いている風とか、温泉が流れる音とか、そのコントラストの大きさを感じるんです。クランクインの二日前に現場入りしたときは、どこか違和感があったのですが、それがだんだん身体に染み込んでいって、心地良いものになりました。僕、もともとピオーネを取り寄せるぐらいブドウが好きなんですが、4月下旬からの撮影時期は時期じゃなかったみたいなんです(笑)。

 

──元カノ・里香を演じた松下奈緒さん、彼女に恋心を抱く弟・渓哉を演じた杉野遥亮さんとの共演はいかがでしたか?

 

山村 現場ではとにかく、お二人に引っ張ってもらいました。松下さんは、やはりピアニストというイメージが強かったのですが、実際会ってみると、ものすごく気さくで、常に何か誰かを笑顔にしようとされているんです。同じ関西人ということで親近感も持ったのですが、そういう親近感こそが淳也が里香に惹かれていった理由だと捉えました。杉野くんは役に対してものすごくストイックで、その熱量を見習いたいと思える存在でしたね。仲違いしている兄弟役だったからなのか、楽屋でもほとんど話してないんです。あれは役作りか、それとも僕のことが嫌いだったのか……。今度、本人に確認しようと思っています(笑)。

 

──終盤の淳也の感情があふれるシーンについては?

 

山村 自分が泣けるほど、感情が高まらないとできないことですし、本当に淳也の気持ちの理解とともに、過去と向き合い、それを許す作業をすることなので、かなり大変でした。スタッフの皆さんに雰囲気を作っていただいて、渓哉が気持ちを押し殺しながらぶつかってくれることに助けられたこともあり、あまりテイクを重ねずに、監督からのOKを出してもらえました。

 

「息づく」と「生きることに気付く」の意を持つ主題歌

──主題歌として、エンドロールに流れるflumpool「いきづく feat. Nao Matsushita」はどのように作られたのでしょうか?

 

山村 先に出演が決まり、その後で「主題歌もお願いします」ということだったのですが、美作にいるときから、少しずつ歌詞を考えていました。自然の中で、わずかな生命と向き合う里香という主人公が誰かを思い、誰かのために生きようとするなかで、生命の大切さであったり、人を愛する人ことの素晴らしさであったり、いろいろなものに気づいていく。だから、「息づく」と「生きることに気付く」の2つの意味を持つ「いきづく」というタイトルにしました。

 

──最後に、GetNaviwebにちなんでモノについてお話ください。現場にいつも持っていったり、今ハマっているモノなどはありますか?

 

山村 気付かない姿勢の悪さや身体の力みに敏感になっているので、マッサージガンを常に持ち歩いています。長時間座っているときによく使っています。今3個持っていて、ツアー用のトランクに1個、自宅用に1個とか、欲しいときに常にあるように、いろんな場所に置いています。あと、この作品きっかけで、お茶にもハマりました。色や味の違いも分かりますし、利き茶もかなりできると思います。うま味のある狭山茶にも衝撃を受けましたが、やはり美作茶は甘味があっておいしいですね。

 

 

風の奏の君へ

6月7日(金)より公開

(STAFF&CAST)
監督・脚本:大谷健太郎
原案:あさのあつこ
出演:松下奈緒、杉野遥亮、山村隆太(flumpool)、西山潤、泉川実穂、たける(東京ホテイソン)、池上季実子

(STORY)
美作で無気力な日々を過ごす浪人生の渓哉(杉野遥亮)と、家業の茶葉屋「まなか屋」を継いで町を盛り上げようと尽力する兄・淳也(山村隆太)。ある日、コンサートツアーで町にやって来たピアニストの里香(松下奈緒)が演奏中に倒れ、療養を兼ねてしばらく滞在することに。かつて大学時代に東京で里香と交際していた淳也は、彼女に対して冷たい態度をとるが、渓哉は里香にほのかな恋心を募らせていく。実は里香には、どうしてもこの地へ来なければならない理由があった。

(C)2024「風の奏の君へ」製作委員会

公式サイト:https://kazenokanade-movie.jp/

 

撮影/中村功 取材・文/くれい響 ヘアメイク/菊地倫徳 スタイリスト/本庄克之(BE NATURAL)

BEYOOOOONDS平井美葉「踊っていてとても気持ちよかったです!」『ハロプロダンス学園』インタビュー(3)

ハロー!プロジェクトから選抜されたダンス好きなメンバーが出演するバラエティの最新シーズン『ハロプロダンス学園シーズン11』(ダンスチャンネル)が配信中。

『ハロプロダンス学園シーズン11』

 

TV LIFE webでは、#4(6月6日放送)から放送される、後編のロックダンスの感想を石田亜佑美さん(モーニング娘。’24)、佐々木莉佳子さん(アンジュルム)、段原瑠々さん(Juice=Juice)、秋山眞緒さん(つばきファクトリー)、平井美葉さん(BEYOOOOONDS)、広本瑠璃さん(OCHA NORMA)にインタビュー。

 

第3回は平井さんに、ロックダンスの感想やシーズン11で卒業となる佐々木さんとの思い出を振り返ってもらいました。

 


 

◆収録を終えての感想を教えてください。

濃すぎる1日でした! 苦手意識のあったロックを本格的に挑戦し、さらにロックでバトルもして、ショーケースを仕上げ、なおかつ佐々木莉佳子さんとの最後の収録をかみ締めるという…。1日の出来事とは思えない内容量でしたが、落ち着いて楽しみながら取り組めたんじゃないかなと思います!

また今回は、石田亜佑美さんと一緒に踊ることはできませんでしたが、客観的な視点でメンバーのダンスを分析してくださったり、それぞれの課題の解決策を見つけてくださったりしたのでとても勉強になりました!

 

◆今回、“ロック”というジャンルに挑戦されましたが、いかがでしたか?

シーズン2で「もしかして苦手かも…」となったとロックでしたが、あれから数年を経て、今回は前のめりに取り組めた気がしました!

思っていたより全身運動で、なおかつ振りを理解するのにものすごく頭を使いましたが、とっても楽しかったです!

 

◆HIYORI先生に教わっての感想や、意識したこと、学んだことを教えてください。

まずHIYORIさんの可動域の広さにびっくりしました! 私は可動域が狭いことが課題だなと思っているので、今回はHIYORIさんのように大きく動くということを意識して踊りました!

また技のひとつをとってもどういう歴史があるのかなども教えてくださり“ロック”そのものについて学べた気がします!

 

◆ショーケースではAdoさんの「唱」を使って、パフォーマンスを披露されましたが、いかがでしたか?

踊っていてとても気持ちよかったです! テンポが速く振り数も多いので体が慣れるまで大変でしたが、音を感じながら踊るととても楽しくて、メンバーのグルーヴ感も感じながら踊ることができました。

 

◆ショーケースのここを見てほしい!というご自分のお薦めポイントを教えてください。

サビから最後にかけて…でしょうか。 HIYORIさんの音の取り方をできるだけものにしようと頑張ったので見ていただきたいです!

 

◆今回の収録で佐々木莉佳子さんが卒業されます。これまでの番組を振り返って印象に残っている出来事を教えてください。

KENZOさんとコラボさせていただいたシーズン7ではYOASOBIさんの「怪物」でパフォーマンスしましたが、この回も難易度が非常に高く、本番テイクの緊張感も最高潮!という感じだったのですが、その中でも佐々木さんのパフォーマンスは本当にカッコよくてダイナミックで魅力的な表情で…衝撃を受けたのを今でも覚えています。

あと収録とは関係ないのですが、佐々木さんが現場入りしたときの元気すぎる第一声が大好きです!(笑)

 

◆佐々木さんのこのダンスが好き!というところがありましたら教えてください。

力強いダイナミックなダンス! 楽しんでいるのがこちらにも伝わってくるダンス! 見る人の視線を奪う表情管理が好きです!

『ハロプロダンス学園シーズン11』

PROFILE

平井美葉
●ひらい・みよ…1999年12月11日生まれ。東京都出身。A型。BEYOOOOONDSのメンバー。

番組情報
『ハロプロダンス学園シーズン11』
CSダンスチャンネル

#4:2024年6月6日(木)午後11時30分~
#5:2024年6月20日(木)午後11時30分~
#6:2024年7月4日(木)午後11時30分~
(リピート放送あり)

Amazon Prime Videoチャンネル「ダンスチャンネル オンデマンド」で放送直後に配信

<出演者>
MC:かが屋(加賀翔、賀屋壮也)

石田亜佑美(モーニング娘。’24)、佐々木莉佳子(アンジュルム)、段原瑠々(Juice=Juice)、秋山眞緒(つばきファクトリー)、平井美葉(BEYOOOOONDS)、広本瑠璃(OCHA NORMA)

番組HP:https://www.dance-ch.jp/all/haropuro-gakuen11.html

投資、副業、中古品の高額買い取り…身近なもうけ話を大公開!100億円稼いだカリスマ投資家・テスタも登場『ホンマでっか!?TV』

6月5日(水)放送の『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系 午後9時~9時54分)は、ゲストに菊地亜美と吉村崇(平成ノブシコブシ)を迎えて「知っているだけでお得!?2024年のもうけ話」を送る。

 

今年から新NISAがスタートし、株価が史上最高値を更新。さらに、副業解禁と共に、さまざまなお金稼ぎの手段が出てくるなど、もうけ話が数多く隠れている現代。そこで番組では、投資から副業、中古品の高額買い取りまで、身近なもうけ話を大公開する。

 

今回、新しい評論家として登場したのが、元手300万円から100億円稼いだカリスマ投資家・テスタ。ゲストのノブコブ吉村は株や暗号通貨、さらにはコーヒー豆と、“投資”と呼ばれるあらゆるものに手を出しているそうだが、その一方で、ブラックマヨネーズ小杉竜一は「投資をやろうって何年も前から思ってるけど、(タイミングがわからなくて)ずっとやれていない」と話す。

 

これにテスタは「投資は怖がってやらないことが一番のリスクです!」と宣言。なんでも、貯金して円をずっと持っていたとしても、円高や物価の上昇などで実は“円の価値”自体が変動しているため、知らないうちに損をしていることがあるんだとか。今話題の新NISAについても、「一般家庭の人がやる投資としては、一生(投資の)税金がかからない、良い政策です」と評価しているという。

 

それでも、明石家さんまは「そんなうまい話なら、絶対落とし穴があると思う…」と疑っているそう。そんな疑いに対してテスタは「ギャンブルのように投資することや、リスクの高い株も多いので、そこには注意が必要です」と、身の丈に合わない投資は落とし穴になると解説する。またブラックマヨネーズ吉田敬が「こういう株がオススメっていうのはあるんですか?」と直球質問すると、100億稼いだテスタが実践しているという、投資の極意を明らかにする。

『ホンマでっか!?TV』左から)明石家さんま、井上清華アナ(c)フジテレビ

 

そして、副業・補助金評論家として、元官僚芸人まつもとが登場。近年ブームとなり、さまざまな副業が登場しているが、まつもとは「犯罪を通報して報奨金をもらう」「体重100kg以上の人をレンタルするサービス」など、意外すぎる副業の数々を紹介する。さらに、多くの人が気づいていない、申請するだけでもらえる自治体の補助金についての情報も。

 

昨年の「もうけ話」企画に登場して話題となった、ブランド買取評論家の木村健一も再び登場。2024年の最新情報として、「円安の影響で、ボロボロのブランド品でも高値で買われています」と、驚きの情報を明かす。なんでも、最近はヴィンテージブームがきており、古い海外ブランド品の価値がさらに上がっているそうで、見るからにボロボロのバッグや、片方しかないイヤリングでも、高値がついているんだとか。円高による値上げラッシュなど、ますます厳しくなる家計に役立つ情報満載で送る。

『ホンマでっか!?TV』(c)フジテレビ

 

番組情報

『ホンマでっか!?TV』
フジテレビ系
2024年6月5日(水)午後9時~9時54分

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/honma-dekka/

(c)フジテレビ

つばきファクトリー秋山眞緒「すごく頼りにしていましたし、佐々木(莉佳子)さんがいると安心」『ハロプロダンス学園』インタビュー(2)

ハロー!プロジェクトから選抜されたダンス好きなメンバーが出演するバラエティの最新シーズン『ハロプロダンス学園シーズン11』(ダンスチャンネル)が配信中。

『ハロプロダンス学園シーズン11』

 

TV LIFE webでは、#4(6月6日放送)から放送される、後編のロックダンスの感想を石田亜佑美さん(モーニング娘。’24)、佐々木莉佳子さん(アンジュルム)、段原瑠々さん(Juice=Juice)、秋山眞緒さん(つばきファクトリー)、平井美葉さん(BEYOOOOONDS)、広本瑠璃さん(OCHA NORMA)にインタビュー。

 

第2回は秋山さんに、ロックダンスの感想やシーズン11で卒業となる佐々木さんとの思い出を振り返ってもらいました。

 


 

◆収録を終えての感想を教えてください。

収録が終わって思い出してみると、すごく汗かいたなあ~と(笑)。 とても体が熱くて燃えていました! ロックって思ったよりも体力の消費がすごくて、最初から最後まで汗かいて踊っていました。私は踊っているときに汗かくの好きなのでうれしかったです! あとは、すごく集中していたなと感じています。これは毎回なのですが、その日1日しかない時間。最後のショーケースでどれだけ初めてのロックから成長できるか、ちょっとの時間も無駄にできない、集中して必死に自分のものにしていました。どんなに時間がないか、ダンス学園の収録を今までたくさんやってきているから感じています(笑)。

 

◆今回、“ロック”というジャンルに挑戦されましたが、いかがでしたか?

今回は初めてのロック。昔からダンスをやっていて、近くで見てきてはいましたが、実際に教えてもらってちゃんと踊ったのは初めてでした。なんとなく動きだったりステップだったりを頭に浮かばせることはできますが、実際に動いてみると、ちょっとした角度が先生と全然違って、ロックっぽさみたいなのを吸収するのがすごく難しかったです。でも、ロックのリズム感だったり、雰囲気を存分に学べてとっても楽しかったですし、また ぜひ踊りたいです!

 

◆HIYORI先生に教わっての感想や、意識したこと、学んだことを教えてください。

同じ関西出身と聞いてすごく親近感も湧いたのですが、先生自身すごく温かく優しくてなにより明るい方で、難しいのはもちろんだったのですが、気づいたらいつも笑っていて楽しく学べていた自分がいました。それは先生のおかげだなと思います! ロックの知らない知識だったり、ステップを細かく知れてすごくうれしかったです。ダンス大好きな私にはあらためて最高の番組だなと感じました。

 

◆ショーケースではAdoさんの「唱」を使って、パフォーマンスを披露されましたが、いかがでしたか?

元々知っている楽曲だったので振り覚えはいつもより早かったです! テンポも早くリズミカルな楽曲なので、初めてのロックでついていくのが大変な部分もありましたが、覚えやすく体がいつもより乗っていました。

 

◆ショーケースのここを見てほしい!というご自分のお薦めポイントは?

一人ずつ見せ場的なものがあるのですが、わたしはBメロの一列になったあとの、ばらけるところで、私が「オートマティックに溢れちゃう本能」でフリーに踊っているので、そこの表情管理だったりも見ていただけるとうれしいです。

 

◆今回の収録で佐々木莉佳子さんが卒業されます。これまでの番組を振り返って印象に残っている出来事を教えてください。

ダンス学園の収録のときは朝一緒に行ったり収録が終わったら、一緒に映像を夜中まで見たりしていて同じダンスが好きだからこそできる時間だったなとも思いますし、同じダンス学園メンバーだからこそ分かり合える部分、共有できる部分も多くて、すごくプライベー トな話にはなってしまうのですが、毎回のように一緒に映像を見ていたのがすごく楽しかったです。あとは、私は覚えるのが人よりちょっと遅くて、テンパっているときにいつも振り確認を私ができるまで、分かるまで付き合ってくださっていたので、すごく頼りにしていましたし、佐々木さんがいると安心していた自分もいました。

 

◆佐々木さんのこのダンスが好き!というところがありましたら教えてください。

佐々木さんは、顔も、表情も含めて全身で踊る感じがすごく好きです。佐々木さんにしか出せないオーラを放っていて、どこにいても目がいっちゃう。ダンスを楽しそうに、音を楽しんで踊る佐々木さんがすごく好きですし、私には出せないあの雰囲気にとっても憧れています。毎回そのときに出た感情みたいなものを表現しているように私は感じとっているのですが、本当に見ていて飽きない。毎回違う表現をされるのでそれもまた佐々木さんのすごいところだなと感じています。

『ハロプロダンス学園シーズン11』

 

PROFILE

秋山眞緒
●あきやま・まお…2002年7月29日生まれ。大阪府出身。B型。つばきファクトリーのメンバー。

 

番組情報

『ハロプロダンス学園シーズン11』
CSダンスチャンネル

#4:2024年6月6日(木)午後11時30分~
#5:2024年6月20日(木)午後11時30分~
#6:2024年7月4日(木)午後11時30分~
(リピート放送あり)

Amazon Prime Videoチャンネル「ダンスチャンネル オンデマンド」で放送直後に配信

<出演者>
MC:かが屋(加賀翔、賀屋壮也)

石田亜佑美(モーニング娘。’24)、佐々木莉佳子(アンジュルム)、段原瑠々(Juice=Juice)、秋山眞緒(つばきファクトリー)、平井美葉(BEYOOOOONDS)、広本瑠璃(OCHA NORMA)

番組HP:https://www.dance-ch.jp/all/haropuro-gakuen11.html

東京ディズニーシーの新テーマポート「ファンタジースプリングス」を徹底解剖&開業前夜イベントを地上波独占放送『奇跡体験!アンビリバボーSP』

6月5日(水)放送の『奇跡体験!アンビリバボー 東京ディズニーシー新エリア 前夜祭 独占生放送SP』(フジテレビ系 午後7時~9時)は、6月6日(木)にグランドオープンする東京ディズニーシー®の新テーマポート「ファンタジースプリングス」から、バナナマン、岸本理沙(フジテレビアナウンサー)に加え、木村昴と岡田結実をゲストに迎えて生放送で送る。

『奇跡体験!アンビリバボー 東京ディズニーシー新エリア 前夜祭 独占生放送SP』左から)バナナマン(設楽 統、日村勇紀)、岸本理沙(フジテレビアナウンサー)(c)フジテレビ

 

「ファンタジースプリングス」オープン前日に行われる開業前夜イベント「THE FANTASY BEGINS」の模様を地上波独占で送るほか、新テーマポート「ファンタジースプリングス」の魅力や、構想発表からオープンまで実に13年にのぼる壮絶な開発の舞台裏を描いた東京ディズニーシーの知られざる誕生秘話を紹介する。

 

「THE FANTASY BEGINS」は、新テーマポートの「ファンタジースプリングス」を舞台に、東京ディズニーリゾート内では初となるドローン1,000機による演出、ディズニーの仲間たちやキャストによるパフォーマンスを組み合わせた一夜限りのスペシャルプログラム。ドローンの演出など一部は東京ディズニーリゾート公式SNSでライブ配信が行われ、『奇跡体験!アンビリバボー』番組内でも生中継を実施する(一部演出は事前撮影したもの)。

 

さらに、バナナマンと岸本アナが、新テーマポート「ファンタジースプリングス」へ一足先に潜入取材。ディズニー映画の世界への没入体験を生み出す「ファンタジースプリングス」のアンビリバボーな魅力を徹底解剖する。

 

『アナと雪の女王』『ピーター・パン』『塔の上のラプンツェル』を題材とした3つのエリアと、ディズニーホテル「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」で構成されているこの新テーマポート。至る所にディズニー映画の世界への没入体験を生み出す“こだわり”や“工夫”がちりばめられており、そんなポイントを「アンビリファンタジーポイント」として紹介する。ディズニー映画の世界へのアンビリバボーな没入体験にバナナマンも仰天。

 

そして、最初の構想は「海」ではなかったという「知られざる東京ディズニーシーの誕生秘話」を徹底取材。壮絶な開発舞台裏にあった、幾多の壁、思いの数々。奇跡を生み出した人々の熱き日々に迫る。文化の違いを乗り越え、同じ夢を持って取り組んだ日米スタッフの奇跡の絆とは。ある3人の情熱と夢がなければ実現しなかった、今ではおなじみのテーマパークとなっている東京ディズニーシーのさまざまな情報に注目だ。

 

番組情報

『奇跡体験!アンビリバボー 東京ディズニーシー新エリア 前夜祭 独占生放送SP』
フジテレビ系
2024年6月5日(水)午後7時~9時

<出演者>
レギュラーメンバー:バナナマン(設楽 統、日村勇紀)
ゲスト:木村 昴、岡田結実
進行アシスタント:岸本理沙(フジテレビアナウンサー)

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/unb/

最新放送回 無料配信中
TVer:https://tver.jp/lp/series/sr67zmg4a2
FOD:https://fod.fujitv.co.jp/s/genre/variety/ser2799/
公式X:@unb_kiseki

「THE FANTASY BEGINS」東京ディズニーリゾート公式SNSライブ配信概要

配信実施SNSに関しては、東京ディズニーリゾート公式HPへ
https://www.tokyodisneyresort.jp/topics/info/20240527.html

松雪泰子が福原遥主演『マル秘の密子さん』に出演決定 華麗なる“女社長”に変身するシングルマザー役【コメントあり】

松雪泰子が、福原遥主演を務める土ドラ10『マル秘の密子さん』(日本テレビ系 7月13日(土)スタート 毎週土曜 午後10時)に出演することが決定し、コメントが到着した。

『マル秘の密子さん』今井夏を演じる松雪泰子(c)日本テレビ

 

福原が演じるのは、謎に包まれた“トータルコーディネーター” 本宮密子。どんな手を使っても依頼者を必ず成功させる謎多き女・密子への今度の依頼は、不運続きのシングルマザーを華麗なる“女社長”に大変身させること。そのシングルマザー・今井夏役に、松雪泰子が決定した。どんな運命が2人を待ち受けているのか。密子の本当の狙いとは…。

 

今井夏役を務める松雪は「夏が一体どんなふうに変化していくのか。人生を大きく変えていく流れに抵抗するのか、それとも受け入れて前進するのか。サスペンスの要素も絡み合い、何層にも重なったストーリー展開の中で、夏という女性がどのように変化していくのか、そのあたりを丁寧に演じたいと思います」と意気込みを語った。

 

松雪泰子 コメント

『マル秘の密子さん』(c)日本テレビ

 

◆今井夏を演じるに当たって

夏は、お人好しですぐにだまされてしまう不遇なシングルマザーです。一生懸命に子供を育て苦労して生きているのですが、ミステリアスな密子さんとの出会いによって、それまでの人生からは考えもつかなかったような展開が訪れ、密子さんの手によって大変身させられていくストーリー。夏が一体どんなふうに変化していくのか。人生を大きく変えていく流れに抵抗するのか、それとも受け入れて前進するのか。サスペンスの要素も絡み合い、何層にも重なったストーリー展開の中で、夏という女性がどのように変化していくのか、そのあたりを丁寧に演じたいと思います。

 

◆視聴者へメッセージをお願いします。

映像のアプローチや我々が着用するファッション、美術等も挑戦的なアプローチをしていく作品です。そのあたりも楽しみにしていただけるとうれしいです。そしてなにより、ご覧いただく皆様にお届けしたいのは、「人生に訪れる変化をおそれず、変容した先にある世界はどんな世界なのか」そしてそれを獲得していく人々はどのように変化するのか。きっと、皆様に楽しんでいただける作品になると思います。ぜひ、マル秘の密子さんを私たちと一緒に体験してください。

 

番組情報

土ドラ10『マル秘の密子さん』
日本テレビ系
2024年7月13日(土)スタート
毎週土曜 午後10時

<キャスト>
福原遥、松雪泰子

<スタッフ>
脚本:丑尾健太郞、藤岡明子、上野詩織、ばばたくみ
音楽:Ken Arai
演出:中茎強、小室直子、伊藤彰記、苗代祐史
チーフプロデューサー:田中宏史
プロデューサー:鈴木亜希乃、柳内久仁子
制作協力:AX-ON
製作著作:日本テレビ

番組公式X:https://x.com/maruhi_mitsuko
番組公式TikTok:https://www.tiktok.com/@maruhi_mitsuko
番組公式HP:https://www.ntv.co.jp/maruhi-mitsuko

(c)日本テレビ

アンジュルム佐々木莉佳子「人と人とが通じ合えるダンスという唯一無二な存在が大好きです」『ハロプロダンス学園』インタビュー(1)

ハロー!プロジェクトから選抜されたダンス好きなメンバーが出演するバラエティの最新シーズン『ハロプロダンス学園シーズン11』(ダンスチャンネル)が配信中。

『ハロプロダンス学園シーズン11』アンジュルムの佐々木莉佳子

 

TV LIFE webでは、#4(6月6日放送)から放送される、後編のロックダンスの感想を石田亜佑美さん(モーニング娘。’24)、佐々木莉佳子さん(アンジュルム)、段原瑠々さん(Juice=Juice)、秋山眞緒さん(つばきファクトリー)、平井美葉さん(BEYOOOOONDS)、広本瑠璃さん(OCHA NORMA)にインタビュー。

 

初回は6月19日(水)にアンジュルムおよび、ハロー!プロジェクトの卒業を控える佐々木さんに、ロックダンスの感想やこの番組で学んだことを振り返ってもらいました。

 


 

◆収録を終えての感想を教えてください。

大好きなダンス学園、最後の収録ということで寂しさもありながらの収録ではあったのですが、いざレッスンが始まると寂しさを感じている暇もなく…。必死に食らいつきながらも大好きなダンスを楽しみながら学ぶ、そんな時間が流れていました。いつもと変わらない空気感に安心しつつ、終始ただただ楽しんでいた自分がいました!

 

◆今回、“ロック”というジャンルに挑戦されましたが、いかがでしたか?

いろんなジャンルを今まで学ばせていただいたのですが、ロックはとても自分のスタイルにマッチする部分があって純粋に楽しかったですし、ロックの魅力に気づくことができてうれしかったです!

 

◆HIYORI先生に教わっての感想や、意識したこと、学んだことを教えてください。

HIYORI先生はとても親しみやすく、同世代だったという事もあり、とても刺激を受けつつ、「尊敬…」なんて心の中でつぶやきながらの収録でした。いざダンスが始まるとHIYORI先生は、元々持っている底なしの明るさプラス自分の魅力を最大限に生かせるロックというダンスのパワーを持っている方なので、よりHIYORI先生の魅力に引きずり込まれたような気がしていて、音をキャッチしながら、楽しみながら踊っているHIYORI先生はとても魅力的でした(^^)♡ そして本当にカッコいい…。

 

◆ショーケースではAdoさんの「唱」を使って、パフォーマンスを披露されましたが、いかがでしたか?

元々知っている楽曲ではあったのですが、ロックというジャンルのフィルターを通しながら聞く「唱」はまた違う音楽に聞こえて、いままで自分の中であまり目立たなかった音たちも粒だって聞こえたし、ワクワクする感覚がありました。「おでましだ〜〜〜〜★」に注目してもらえたらうれしいです!

 

◆今回の収録で卒業されますが、これまでの番組を振り返って印象に残っている出来事やレッスンを教えてください。

いっぱいありすぎて決められないですし、悩ましいですが…、シーズン5のs**t kingzさんの回です!!!!

 

◆この番組を通して、学んだこと、今後生かしたいことを教えてください。

やっぱり私は言葉のように人と人とが通じ合えるダンスという唯一無二な存在が大好きです。なのでこれからも、ダンス学園で得たものを武器にダンスの世界に触れながら、人として大きくなれたらいいなと思っています。

 

◆では、この番組で学びたかった、極めたかったというジャンルはありますか?

たくさん学ばせていただいたので、後悔はないのですが、強いて言えば、私たちがいつもステージの上でパフォーマンスしているガールズクラッシュやガールズポップも1から学んでみたらどうだったのかな〜?と想像したこともありました!

 

◆最後に視聴者の方にメッセージをお願いします。

皆さんにはダンスというジャンルがどううつっていますか? より、ダンスの魅力に気づいたり、始めてみたよ〜!とか誰かの原動力や新しい世界を広げられるような番組だと私は思っています! だからこれからも、楽しんで番組を見ていただきたいです! そしてどうか、長年愛される番組となりますように。今までたくさん、ありがとうございました! またね〜!!!

『ハロプロダンス学園シーズン11』

 

PROFILE

佐々木莉佳子
●ささき・りかこ…2001年5月28日生まれ。宮城県出身。A型。アンジュルムのメンバー。

 

番組情報

『ハロプロダンス学園シーズン11』
CSダンスチャンネル

#4:2024年6月6日(木)午後11時30分~
#5:2024年6月20日(木)午後11時30分~
#6:2024年7月4日(木)午後11時30分~
(リピート放送あり)

Amazon Prime Videoチャンネル「ダンスチャンネル オンデマンド」で放送直後に配信

<出演者>
MC:かが屋(加賀翔、賀屋壮也)

石田亜佑美(モーニング娘。’24)、佐々木莉佳子(アンジュルム)、段原瑠々(Juice=Juice)、秋山眞緒(つばきファクトリー)、平井美葉(BEYOOOOONDS)、広本瑠璃(OCHA NORMA)

番組HP:https://www.dance-ch.jp/all/haropuro-gakuen11.html

薬指に指輪キラリ。新婚オリラジ藤森慎吾、目指すは“未来のレモンサワー”のレモン「妻との愛の熟成」一方で悩みも……

アサヒビールが、ふたを開栓するとレモンスライスが浮き上がってくる「未来のレモンサワー」を6月11日(火)から数量限定で発売。お笑いコンビ・オリエンタルラジオで新婚の藤森慎吾さんが、発売記念イベントに登壇しました。

↑藤森さんは5月1日(水)に一般女性との結婚を発表。初の公の場となりました。

 

結婚したチャラ男、未来はどうなる?

↑薬指には指輪がキラリ。「気持ちで買いました!」と藤森さん。

 

「藤森です。今日はお集まりいただきありがとうございます」と丁寧にお辞儀をしたあとで「集まっていただいてサンキューです~~~!」と、相変わらずのチャラ男ぶりを発揮した藤森さん。一方で「このテンションで出てて大丈夫か直前まで葛藤していましたが、やはり僕これしかできないんで」と再び真面目さをのぞかせます。

 

藤森さんが手に持つ未来のレモンサワーは、レモンの味わいや香りを五感で体験できる新しいレモンサワーです。アサヒビール独自のフルオープン缶を使用することで、レモンスライスが浮き上がる様子とともにレモン由来の豊かな香りが楽しめます。さらに、そのまま食べることができる本物のレモンスライスが入っているため、レモンの個体差や飲むタイミングにより1缶ごとに異なる味わいを感じることができるのです。

 

“未来のスタンダードにしたい”という思いで名付けられた未来のレモンサワーにちなんで、「未来に向けて今していること」について聞かれた藤森さんは「めちゃくちゃ悩んでいます」と告白。「もちろん結婚して幸せいっぱいではありますけれども。41歳でチャラ男が結婚となったとき、チャラ男の未来はどうなるんだと」と、チャラ男キャラに不安があることを明かします。

↑左からアサヒビールマーケティング本部長の梶浦さんと、藤森さん。

 

藤森さんは「未来のレモンサワーと同様に、未来のチャラ男についてもしっかり考えたい。だから梶浦本部長に今日、未来のチャラ男の答えもいただきに来ております。助けてください」と、アサヒビールマーケティング本部長である梶浦さんに助けを求めました。

 

「甘みと、程よい酸味と、微かな苦み」

未来のレモンサワーは、レモン由来の果実味たっぷりな風味と適度な酸味と苦みが調和した味わいが特長の「オリジナルレモンサワー」と、サワー液に糖・香料不使用でレモンの自然なおいしさが味わえる「プレーンレモンサワー」の2品種が展開されています。

 

早速、オリジナルレモンサワーの缶をプシュッと開けた藤森さんは「うわ、すごい! スライスのレモンが上がってきました!」と、缶上部にサワサワと浮かんできた果実に驚きのご様子。「めちゃくちゃ香りがいいですよ」と、あふれるレモンの香りを感じつつ、本物のレモンを使っていることで同じレモンサワーが1つとしてないことに「素敵じゃないですか」と、しみじみとコメント。

 

「しばらくパーティーとか行ってないですからね! 久しぶりの! いただきまーす!」と、オリジナルレモンサワーを一口飲めば「めちゃくちゃ美味しい。レモンのスライスが1番上にあるから鼻でも感じる。甘みと、程よい酸味と、微かな苦みも感じて、味のバランスがめちゃくちゃ整えられてる。すごく飲みやすい、止まらなくなっちゃいますね」と、次々に感想が飛び出します。

↑藤森さん「『王様のブランチ』やってるから、こういうの大好きです!」

 

次にプレーンレモンサワーを飲んだ藤森さんは「味わいが全然違う! めちゃくちゃ美味い! こっちはレモンのインパクトがダイレクトに来る感じです。甘さスッキリで、キレがある。レモンサワーといったらこれだよねっていう、レモンの味だけでいいんだよっていう、そういう人におすすめかもしれない」と、丁寧に違いを伝えます。

 

そこでどちらのレモンサワーが好きかと聞かれた藤森さんは「僕は甘めよりスッキリタイプなのでプレーンレモンサワー。でも僕の愛する妻は、ちょっと甘めが好きなので、こっち(オリジナルレモンサワー)かもしれないですね。だから、これは夫婦で飲むには最高です!」と、妻への愛をのぞかせつつ答えました。

 

『PERFECT HUMAN』披露するも「合わないス」

↑藤森さん「フリップ、難しいですね~。藤森、やってきてないからそういうの(笑)」

 

終盤、フリップでの質疑応答コーナーでは「未来のレモンサワーを一言で表すと?」というお題が。鼻歌で会場を盛り上げながらフリップに記載していく藤森さんは、司会者から「歌ってくださるんですか」と振られると、「持ち歌が『PERFECT HUMAN』しかないんです。『彼は言った世界は必ずしもみんな平等とは限らない、彼は』……なんかちょっと合わないス」と持ち歌を披露し、会場を沸かせます。

↑奥様と晩酌を楽しむという藤森さん「未来のレモンサワーは、皆さんがそれぞれ大事な人と最高の時間を過ごせる一杯になる」

 

「未来のレモンサワーを一言で表すと?」には「レモンサワー界のラスボス」と回答。「もうこれ以上のレモンサワーはないんじゃないか」と同商品を絶賛します。続く「藤森さんにとっての未来のスタンダードは?」というお題では、未来のレモンサワーが、寝かせることでまた違う味わいが楽しめることにちなんで「妻との愛の熟成でございます」と、アツアツの回答を披露。「未来のレモンサワーに入っているレモンは、缶の中で熟成するんですよね。日々、妻とそんな風になれたらいいな」と、少し照れくさそうに笑いながら語った藤森さんでした。

 

【未来のレモンサワー発売記念イベントに登壇した新婚の藤森慎吾さん】

 

 

【商品概要】

商品名:未来のレモンサワー オリジナルレモンサワー、未来のレモンサワー プレーンレモンサワー
発売品種:缶345ml
アルコール分:5%(純アルコール量:13.8g)
発売日:6月11日 ※予定数量出荷次第終了
発売地域:東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、山梨県、茨城県、栃木県、群馬県、新潟県、長野県
希望小売価格:271円(税別)、298円(税込)
※希望小売価格は単なる参考価格であり、酒販店様の小売価格設定を拘束するものではありません

 

とろサーモン・久保田&ウエストランド・井口が“本音”で斬り込むこの先「テレビ業界に激震が走る可能性があります」『耳の穴かっぽじって聞け!』

“毒舌M-1王者”とろサーモン・久保田かずのぶ&ウエストランド・井口浩之のコンビが本音で斬り込む赤裸々音声バラエティ『耳の穴かっぽじって聞け!』(テレビ朝日 毎週火曜 深夜2時34分~2時54分)。「文は人なり」をコンセプトに、芸人やタレントなどあらゆる人が書いた文章を音声化し、悩みや葛藤、怒りなど、その生々しい本音を送る。

『耳の穴かっぽじって聞け!』左から)井口浩之、久保田かずのぶ ©テレビ朝日

 

今回は同番組でMCを務める久保田さんと井口さんにインタビューを敢行。“解散した芸人シリーズ”をはじめ、毎回放送後にSNSやネットニュースをにぎわせている同番組だが、“音声”ならでは魅力や印象に残っているゲスト、今後の見どころなどを聞きました。

 

◆この番組が始まると聞いた時の心境は?

井口:レギュラー番組が始まるということも、久保田さんと一緒にやれるということもうれしかったです。ただ、地上波だと思ってウキウキしていたのですがよくよく話を聞いたら配信番組のようなニュアンスだったので、頑張って地上波に昇格したいなと(笑)。

 

久保田:早く出世しよう。あと、僕も井口さんとだったら本音で飾らず話せそうでいいなと思いました。相方同士もキャンプ好きっていう共通点があるし。ただ、僕のところの相方がいま山に行っていて、もう20日間ぐらい連絡が取れてないのでそこは心配ですね(笑)。

 

井口:えっ?(笑)。でも、久保田さんとは2人でトークライブをやって、YouTube番組をやって…とずっといい流れがあるんですよ。あと、“我々はM-1チャンピオンなんだ”というのを常に言っていきたいです。

 

久保田:忘れられがちですから。Aマッソとかは特に忘れてる(笑)。

 

井口:そうですね。この番組を通してそういう人たちを見返していきたいです(笑)。

 

◆人々の本音を“音声で聞く”というところにどういう魅力を感じますか?

久保田:スタッフさんはいいように言っているのですが、僕のニュアンスでお伝えしていいですか?仕事で地方に行き、ホテルに泊まり、自分の部屋に向かっている時にいやらしい声が聞こえてきたら足を止めますよね?そんな感じです。

 

井口:ははは!確かにそういう感じかもしれません(笑)。

 

久保田:聞いたらいけないものを聞いている背徳感というか。

 

井口:それはありますね。当初は「あいつらがただ悪口言うだけの番組だろ」とも言われていたのですが、なんなら僕らの方が引いてますから(笑)。初回の元ゾフィー・上田(航平)さんからそうでしたけど、思っていたよりヘビーなものも来るので。文章にすることで気持ちを整理できたり、顔を出すより本音を言いやすいのかな。

 

◆放送が始まり、周囲からどのような反響が寄せられていますか?

井口:やはり芸人仲間は結構見てくれていますね。ただ、この番組を今後広げていくとなったときに芸人やお笑いファンの方以外で誰が見てくれるんだろうと(笑)。実はお笑いの話だけでなく他の部分と通じることもあるので、お笑いに興味がない方にも一度見て見ていただきたいです。

 

久保田:はい。今後はジャンル問わず、俳優さんとか声優さんとか子役の子とか…とにかく悩んでるやつ全員来いという感じで。

 

井口:確かに(笑)。どんどん駆け込んできていただきたいですし、幅を広げていけたらいいなと思っています。

 

◆毎回登場するゲストの方々はお2人の意向もあるのでしょうか?

井口:僕らからも気になる方を挙げさせていただいて、都度スタッフさんが当たってくれています。なので勝手に決められたり、全く興味がない方が来るということはないですね。僕らの場合、そういう方が来られたら極端に顔に出てしまいそうですし(笑)。

 

久保田:はい。例えば、何か収録している時に「すごくきれいになれる美容品です」と言われて品物を出されても、自分に合わなかったら「合わへんやん」って顔ができるタイプなので(笑)。いや、どこか他の番組のことを言っているわけじゃないですよ!

 

◆今後、本音を聞いてみたい方を挙げていただくと…?

井口:僕は子役の子の本音を聞いてみたいです。大人ではなく、子供だからこその本音というのも面白そうなので。

 

久保田:確かに。でも芸能界って、「この人何者?」と思うような方が常に存在するんですよね。つまり叶姉妹です。僕は叶姉妹の本音が聞きたいです。

 

井口:久保田さんは「バラバラ大作戦」の会見の時から「叶姉妹の4時間相撲大会」という企画案を出していましたから。いつかはあるかもしれないですね(笑)。

 

◆それでは、これまでの放送で印象に残っている回は?

井口:僕は兼光(タカシ)さんの回ですかね。収録中に急きょ電話をかけて出ていただいたりもしたので。本当にいろいろ話してくださって、お笑いファンのみならず、誰かしらを応援している方には何か伝わるものがあったんじゃないかなと。解散を告げられた側、炎上していない側の気持ちって意外と流されがちなので、「一緒にまた漫才やってくださいって言葉がつらい」とか、この回を見て初めて知るようなことも多かったんじゃないかなと思います。

 

久保田:そっち側にフォーカスが当たることってあまりないからね。

 

井口:あと、個人的には街裏ぴんくさんの回が…。

 

久保田:ですね。これが放送されたら結構炎上すると思います(笑)。

(※取材時は放送前)

 

井口:いやいや、まさかあんな展開が待っているとは思わないから!本当にすてきな奥さまで、ぴんくさん宛のお手紙もすごく良かったのですが、感動で泣いている久保田さんを横目に僕は別の意味でも涙を流しました(笑)。

 

久保田:ははは(笑)。でも、僕も兼光さんの回と、ぴんくさんの回は本当に良かったなと。芸人ならではの泥くささといいますか、支えて支えられて…っていう。“芸人ってみんなこれやねんで”というのを感じていただけていたらいいなと思います。

 

◆今後番組を通してやってみたいことは?

井口:ちらっと“お客さんを集める”っていう話はしたことがあって。でも、今のところ誰が見て誰が聞いてくださっているかが全く分からないので、集める怖さもあるんですよ(笑)。

 

久保田:もしそれがかなった場合、オードリーが東京ドームなら僕らはもう川っぺりの空き地とかでいいかなと。

 

井口:杭だけ打って場所作って、そこに黒ずくめの皆さんが…みたいな感じで(笑)。でも、いつかはそういうこともやってみたいなと思います。

 

◆最後に、今後の見どころのアピールをお願いします。

井口:収録スケジュールを見る限りすごい方が登場されます。これは7月の頭ぐらいにテレビ業界に激震が走る可能性がありますね。

 

久保田:予言者みたいになってるやん(笑)。

 

井口:あと、近いところだと濱田祐太郎君の回も良かったなと。今までとは違ったテイストの本音をお届けしているので。

 

久保田:確かに。ただ、僕としてもやはり7月の頭(放送回)ぐらいですね。ここに光が当たった時に皆さんがどういう反応をするのか…。

 

井口:正直まだその回の収録はしていないのでその人の本音も聞いていないのですが、とんでもないことになる気がします。

 

久保田:全国って47都道府県だと思うんですけど、「えっ、48県目あったの!?」くらいの衝撃が走るんじゃないかな(笑)。

 

井口:黄金郷がね(笑)。でも、本当にいろいろな方が協力してくださって本音を届けてくれていますし、お笑い以外の分野にも通ずるところがあるので、お笑いに興味がない方にもぜひ見ていただきたいです。あと、とにかくTVerでたくさん見て、お気に入り登録をしてください(笑)。

 

久保田:本当にガッと集中して見るとかそんなんではなく、タバコを吸いながらでも、なんならうんこをしながらでも見て聞いて楽しめる番組だと思うので、ぜひフラットにチェックしていただけたらうれしいです。

 

PROFILE

久保田かずのぶ(とろサーモン)

●くぼた・かずのぶ…1979年9月29日生まれ。宮崎県出身。O型。

 

井口浩之(ウエストランド)

●いぐち・ひろゆき…1983年5月6日生まれ。岡山県出身。B型。

 

番組情報

『耳の穴かっぽじって聞け!』

テレビ朝日 ※関東ローカル

毎週火曜 深夜2時34分~2時54分

※ABEMA、TVerで無料配信。聴くテレ朝(Spotify)でMCラジオも配信中。

TELASAではこれまでの放送回も見逃し配信中。

 

番組公式X:https://twitter.com/miminoana_tv

 

●text/片岡聡恵

岩田剛典、物語のキーマン・緋山役は「表情だけでストーリーをつなぐ役目なので難しかった」『アンチヒーロー』インタビュー

長谷川博己さんが主演を務める日曜劇場『アンチヒーロー』(TBS系 毎週日曜 午後9時~9時54分)で、緋山啓太役を演じる岩田剛典さんにインタビュー。役作りについてや撮影現場の裏話などを聞いた。

『アンチヒーロー』緋山啓太役の岩田剛典©TBS

 

長谷川さんが演じるのは、「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士・明墨正樹。「弁護士ドラマ」という枠組みを超え、視聴者に“正義とは果たして何なのか?”“世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?”を問いかける、前代未聞の逆転パラドックスエンターテイメントだ。

 

岩田さん演じる緋山啓太は、羽木精工の元社員。羽木社長殺人容疑で起訴されたが、明墨の手によって無罪に。そして、明墨が追う事件に何やら関わっている様子で…。

 

◆本作が初めての日曜劇場への出演ということですが、感想を教えてください。

緊張感あるシーンが続く作品ですし、出演されている出演者の皆さんも本当にいろんな作品で重要な役どころを演じてきた方々ばかりなので、日曜劇場だなという感じがしています。これまであまりこの髪の明るさでドラマに出たこともなかったですし、いわゆる1話、2話のゲストのように見せかけて、後半でまた出てくるという役どころは初めてでした。12年前と現在がすごく入り組んだ脚本のキーマンというのも新鮮です。

 

◆脚本を読んでの感想を教えてください。

台本が面白いというのはすごく役者にとって魅力があるなと思います。そして作品に入る前に8話、9話ぐらいまで台本が出来上がっていたので、どっしりと安心感のある、信頼できる現場だなと感じました。なかなかそこまで台本がそろった状況で現場にクランクインすることは少ないので。台本がないうちに芝居するのと、台本があって理解した上で芝居するのとでは雲泥の差なので、先を計算しながら芝居ができてよかったなと思っています。

 

◆計算したのはどのシーンでしょうか?

(北村)匠海君演じる赤峰との対話のシーン。緋山というキャラクターを作っていく上で非常に重要な、人となりだったり、過去がようやく分かるというところです。

 

◆そこに向けて、序盤から変化をつけていたイメージでしょうか?

シーンの逆算というよりは、振り返って見たときに1話、2話の緋山の感じに納得していただけるかなというところです。1話、2話では視聴者の皆さんをだまそうと思ってお芝居をしていたわけではないですが、8話、9話、10話と見ていただくと、自然と1話、2話はそういう流れになりますよねと納得できるかなと。そういうところが脚本に隙がないと思います。

 

◆緋山を演じるに当たって、心掛けたことはありますか?

過去に起きた出来事が緋山にとても影響していて、実は1話の冒頭のシーンから伏線が張られているんです。脚本を読んだだけの印象と、実際に1話、2話の脚本ではまだ描かれきっていない部分を、先に自分の中できちんと整理してから、クランクインのシーンに臨んだので。本当に脚本がある状態でこういう役柄を演じられたことがすごくありがたかったです。役作りでは、決して根が明るい青年ではなかったので、たたずまいであったり、目の奥の光のなさであったり、口調も意識しながら演じています。

 

◆ここは難しかったなというところはありますか?

僕は皆さんに比べてせりふが多い役柄ではなかったので、大変と言っていられない感じですが、強いて言えば表情だけでストーリーをつなぐ役目なので、そういうところは難しかったです。それと、この数か月、初日に決めた緋山の表情と声色をずっと維持して演じることも難しいかもしれません。

 

◆今回、殺人事件の容疑者役というところで、印象に残っている撮影シーンはありますか?

法廷のシーンは、人が多いので非常に大変です。それは1話、2話でも感じましたし、今日の撮影でもあらためて感じました。カット数もすごくて、本当にワンシーンにつき、100近いカット数があるんです。その間、スタッフ、キャストを含め、集中力をキープするチーム力が試されているような撮影が続いています。

 

◆撮影裏話も教えてください。

2話の緋山が血の付いた作業服の上着を捨てている場面は雨降らしのシーンで、山奥だったのでまあまあ寒くて。しかも、クレーン車とタンク車が来るぐらい、結構大掛かりな撮影だったので、すごく記憶に残っています。匠海君とびしょびしょになりながら頑張りました。

 

◆その際、北村さんとは何かお話されましたか?

匠海君が優しくて、カップラーメンを持ってきてくれました。寒い中、外でパイプ椅子に座って2人で食べて、その撮影をどうにかやり過ごしました。

 

◆これまで寄せられた反響を教えてください。

やっぱり殺人事件の容疑者というところで、実際に罪を犯しているのか犯していないのかという部分で、特に2話のラストシーンはちょっとうやむやにさせる脚本になっていましたから、かなりいろんな考察が盛り上がった1話、2話だったのかなと思うんですけども、そんな作品のキーマンを演じられて、この仕事の冥利に尽きるなという気がしています。またこの先のストーリーを見て、結構予想外だったりすることや事実がきっと出てくると思うので、そういう意味で言うと、1話、2話の反応を見ている限りだと、このチームの作戦通りに進んでいるのかなっていう感じはしています。

 

◆個人的に好きなキャラクターはいますか?

明墨です。視聴者の皆さんは最後まで見ないと明墨という人物が分からないと思いますが、内に秘めた強い思いを不言実行する感じがいいですよね。まだ今の時点では登場人物全員がなんとなくしか伝わっていないと思いますが、この先本当に見事にパズルのピースがはまっていくので、楽しみにしてもらいたいです。

 

◆あらためて長谷川さんの印象を教えてください。共演して刺激を受けたことはありますか?

明墨という役柄を演じるのは本当に大変なことだと思いますし、憑依しているかのような芝居に感服するばかりです。僕がコメントするのもちょっとおこがましいんですが、本当に大変な現場で、役柄だと思いますし、それをこのスケジュール感の中、やり切るという人間力の高さをそばで見ていてすごく感じます。

 

◆長谷川さんと何かお話はされましたか?

法廷の撮影のときはアメリカのオスカー賞の話をしたり、ご飯屋さんの話だったり、撮影から前室に戻ってきたときはパッと切り替えて、いろんなお話をさせていただいています。弁護士事務所の皆さんは、1日中現場に缶詰みたいな日が続くこともあると思うのですが、チームワークが出来上がっていて、すごくアットホームな雰囲気でいい現場だなと。

 

◆特にどんなところでいい現場だなと感じられましたか?

前室ではわりと和気あいあいとしていますが、シリアスなシーンで長回しも多いと、カメラが回る前にあまり談笑している場合じゃないなと感じるピリッとした空気感になったりすることがあるんです。そんなとき、「ちょっと静かにしよう」と誰かが言うわけでもなく、皆さんその雰囲気を分かって、本番に向けてぐっと集中力が高まっていく感じ。すごく丁寧に撮影が進んでいきますし、そこは日曜劇場らしいなと感じます。

 

◆対峙するシーンは事前に話し合われていますか?

たくさんします。監督の演出で「ここはこう撮りたい」ということもありますが、基本的には役者が段取りでやった芝居を撮って、スタッフがカット割りから話し合ってくださっているので、各々を作ってきたキャラクターが味になっている作品だと思います。

 

◆監督さんとのやりとりで、何か印象に残っていることはありますか?

僕が普段しゃべっているトーンよりも、監督に求められたトーンがだいぶ低かったです。想定よりも低かったのですが、「なるほど」という感じでした。

 

◆朝ドラの役とのギャップに反響も大きかったと思いますが、ご自身はどう捉えられていますか?

たまたまオンエアがかぶったので、視聴者の方は混乱してしまうかもしれませんが、全然違う役どころなので。ですが、同じ時期に真逆の役ができたというのは自分にとってすごくラッキーなのかなと思います。

 

◆作品の全体としての魅力は?

作品の魅力は、重厚な脚本です。脚本が面白いというのが作品の良しあしを決める一番大きな要素になってくるとも思うので、まずはそこが盤石であることが、視聴者の皆さんの満足度につながっているのかなと思います。あとはすごく撮り方が丁寧だなと感じていますし、あとは上がってきた映像が映画っぽい質感になっていて、そこも好きです。第2話の上映会で映画館のスクリーンで流れたのを見て、その時に感じました。

 

◆ここまでの放送で、“追いアンチ”してほしいところはありますか?

物語の理解度を高める上で、何度もご覧になっていただくことはとても重要だと思っています。きっと何度見ても気づけないところもあると思いますが、この先各キャラクターが話をまたいでシンクロしていくんです。5話で緋山が登場したこともそうですが、ただ登場したわけではなく、全部これからのことにつながっていくんです。それは緋山の事件の裁判だけではなくて、この先も全てつながっていくので、最後までご覧になっていただけると、ほかでは得られない満足度がある作品だと思います。

 

PROFILE

岩田剛典

●いわた・たかのり…1989年3月6日生まれ。愛知県出身。B型。EXILE、三代目 J SOUL BROTHERSのメンバーとしても活躍。現在、日曜劇場『アンチヒーロー』(TBS系)にも出演中。

 

番組情報

日曜劇場『アンチヒーロー』

TBS系

毎週日曜 午後9時~9時54分

 

<配信>

◆Netflix 世界配信

日本国内配信中

その後、海外にて順次配信を予定

 

◆U-NEXT Paraviコーナー

各話初回放送直後配信

 

◆TVer・TBS FREE

各話初回放送終了直後から最新話を無料配信

 

<キャスト>

長谷川博己、北村匠海、堀田真由、大島優子、木村佳乃、野村萬斎 ほか

 

<スタッフ>

プロデューサー:飯田和孝、大形美佑葵

演出:田中健太、宮崎陽平、嶋田広野

脚本:山本奈奈、李正美、宮本勇人、福田哲平

音楽:梶浦由記、寺田志保

主題歌:milet「hanataba」(ソニー・ミュージックレーベルズ)

 

番組公式サイト:https://www.tbs.co.jp/antihero_tbs/

番組公式X(旧Twitter)&Instagram:@antihero_tbs

 

©TBS

「お客さんは上手にまとめたものが見たいわけではないと思う」映画『好きでも嫌いなあまのじゃく』柴山智隆監督に聞く作品の見どころと監督として大切なこと

スタジオコロリドの長編アニメーション第4弾となる映画『好きでも嫌いなあまのじゃく』が、2024年5月24日(金)よりNetflix世界独占配信&日本劇場公開される。本作は“嫌われたくない”高校生の男の子・八ツ瀬柊(やつせひいらぎ)と、“嫌われてもいい”鬼の少女・ツムギが織りなす青春ファンタジー。ある日、柊が人間の世界に“母親を探しに来た”という鬼の少女・ツムギと出会うところから、物語は始まる。

『好きでも嫌いなあまのじゃく』場面カット ©コロリド・ツインエンジン

 

本作の監督を務めたのは『泣きたい私は猫をかぶる』で長編監督デビューを飾った柴山智隆。柴山は、「今の生きづらさを感じている人たちの背中をちょっと押してあげられたら」と、作品に込めた思いを語ってくれた。

 

◆アニメーターとしても数々の作品で活躍してきた柴山監督。そもそも、アニメ業界で働こうと思ったきっかけを教えてください。

理由はいたってシンプルで、子供の頃から絵を描くのが好きだったからでして。そこから、好きを仕事にできるならと思い東京造形大学に入学しアニメーションについて学ぶなかで、さらに興味を持つようになりました。ただ、自主制作のアニメじゃ食っていけないよなと思い、商業アニメを制作する会社に就職しようと思うようになったんです。

 

◆そうして、スタジオジブリの門を叩いた。

当時はアニメに詳しくなくて、「スタジオジブリ」しか知らなかったんです(笑)。採用いただけて本当によかったです。最初は作画担当ではなかったのですが、絵を描くのが好きだったので、しばらくしてからアニメーターに転向しました。

 

◆いつかは監督をやりたいという気持ちもあった?

それはなかったですね。僕は本作の主人公である柊と同じように、自己肯定感がめちゃくちゃ低いタイプなんです。「自分なんかができるわけない」と思っていたので、監督をやろう、やりたいと考えたことすらありませんでした。ただ、絵を描くことが楽しくなくなっていた時期に「演出をやりませんか」というお話をいただけて。実は、演出をやってみて楽しくなかったら業界をやめようと思っていたんです。結果的に演出の仕事に面白さを見出すことができて、続けているうちに表現したいことも生まれてきて。それで、ご縁もあって監督を務めることになったという経緯です。

 

◆小さい頃から好きだった絵を描くのが億劫になってしまった理由は何だったのでしょうか?

子供のときは、絵を描いて褒められるのがうれしかったんですよね。その体験があったから、25歳というアニメーターとしてスタートするには遅い時期でも転向しようと思ったんです。一流のアニメーターになりたいという思いで必死に頑張りましたし、勉強もたくさんしました。ありがたいことに周りの方からも認めていただき、アニメーターとしてはいろいろなお仕事をやらせていただける立場になりました。ただ、そのときに「あれ、何だか楽しくないな」と思っちゃって。今思えば、当時はオリジナル作品をやれていなかったからかもしれません。アニメーションは人の絵を描く仕事が多く、それが自分の表現したいこと、求めていたクリエイティブなこととは違ったのかもしれないです。

 

◆もしかしたら、演出や監督という仕事のほうが自身のやりたいことと合っていたのかも。

潜在的にはそうだったんでしょうね。自分では気づいていませんでしたが、実際にやってみて、ようやく気づきました。

 

◆そうやって監督としてもアニメに関わるようになった柴山さん。本作と同じくスタジオコロリドさん制作の『泣きたい私は猫をかぶる』(以下、『泣き猫』)では共同監督という形で長編映画デビューを果たしました。

『泣き猫』のときは佐藤順一さんという偉大な監督さんと一緒にやらせていただいたんです。佐藤さんは本当にお客さんに寄り添い続けている監督で、僕もいろいろと学ばせていただきました。今回一人でやるにあたって、オリジナル作品をゼロイチで作る難しさを痛感しています。

 

◆難しさを感じるなかで、どういった点にこだわって作品を制作されましたか?

いっぱいありますね(笑)。

 

◆そうですよね(笑)。では、まずシナリオ面でこだわったことを教えてください。

柊とツムギのロードムービーとして、ふたりの感情の流れをあまりご都合で作らないように意識しました。今回は「隠す」がテーマになるので、あえてセリフで気持ちを直接的に伝えないようにしています。絵と雰囲気で感じてもらえればと思って制作しました。

 

◆続いて、映像面でのこだわりについて教えてください。

柊とツムギの時間・シチュエーションに合った表情を繊細に切り取ることにこだわりました。あとはリアリティ。隠(なばり)の郷という鬼の住む場所が出てきたり、夏に雪が降ったりとファンタジーな面もありますが、日々の風景から地続きになっていると感じられる「リアリティのある嘘のつき方」を意識して制作しました。

 

◆音楽面では、管楽器などが多めに使われているように感じました。

そうですね。窪田ミナさんにとても贅沢に音をつけていただきました。ただ、とくに前半では派手に見えるアクションシーンでも、音楽はあまり劇的にはしていません。絵と同じ意味を重ねるのではなく、情感をフォローしていただいてることは多いと思います。

 

◆なるほど。

本作では、窪田さんにシーンの意味を汲み取ってもらいながら音楽を制作いただきました。例えば隠(なばり)の郷の音楽。日本的な要素もありつつも、ちょっと多国籍のエキゾチックな感じにしたいと窪田さんに話したところ、絶妙な音楽を作ってくださって。厳しくも魅力的な鬼の世界を見事に表現してくださいました。

 

◆キャストの起用についてはいかがでしょうか?

柊役の小野賢章さんとは『泣き猫』のときにもご一緒させていただき、信頼感がありました。賢章さんの声・お芝居からは、誠実さのなかに、ちょっと奥底に何かを思っているような奥深さを感じて。柊は自分の気持ちを隠しちゃっているけど、自分でもそれに気づいていない人物なんです。そこからツムギと出会って、「自分はこんなことを感じていたんだ」と気づいていく。その成長していく過程も含めて、まさに賢章さんに表現していただけるのではないかと思い、お願いしました。

 

◆ツムギについてはいかがでしょうか?

ツムギ役の富田美憂さんは、唯一無二のとてもすてきな主役声だと思います。大胆で強い性格のお芝居をしても、その中にはちゃんと繊細さが感じられるんです。お二人の人柄だと思うんですけど、優しさが芝居の奥にあるんですよね。だから、柊とツムギのロードムービーをあたたかく見ていられるというか。説得力を与えてもらったなと思っています。

 

◆監督が本作を見た方に伝えたいこと、伝わればいいなと思っていることを教えてください。

本作の企画会議で、「最近はインターネットでいろいろな情報を集めながら、学校や家庭では大きくぶつかることもなく、無難にやり過ごしている人って多いんじゃないのかな」という話をしていたんです。そういう生活を送っていると、自然と自分の気持ちを隠すようになってしまい、そのことに自分でも気づかなくなってしまうのかもと思って。本作は、そういう方々に「自分の気持ちを伝えても大丈夫だよ」ということを伝えたくて作りました。気持ちを伝えることで変わることもあるし、見えてくるものもあるんじゃないかって。映画をエンタメとして楽しく見てもらいたいですが、作品を通じて、ちょっと元気になってもらえたらなとも思っています。

 

◆個人的にはツムギの「できない理由ばかり探している」という言葉がとても刺さりました。

僕も常々自分で気を付けているところではあって。すぐに見つけちゃうんですよね、できない理由を。そこに逃げないようにしないといけないとは思っているんです。ただ、説教くさい感じにはしたくなくて、サラッとセリフの中に入れました。伝わっていてよかったです。

 

◆些細なシーンでグッとくるセリフが散りばめられているのも、本作の魅力だと個人的には感じています。

そう言っていただけるとうれしいですね。

 

◆スタジオコロリドさんとタッグを組んで制作した本作。監督が思うスタジオコロリドさんの魅力や特徴を教えてください。

若いスタッフが多くて、デジタル化も業界のなかでかなり進んでいるほうだと思います。柔軟に最新技術を取り入れる会社というのが強みなんじゃないかな。コロナ禍でも、リモートにすぐ移行して対応していました。あとは働いている人が横並びで、みんなが意見を出しやすいところも特徴だと思います。今回も本当にスタッフのみんなに意見をもらい、助けてもらいながら作り上げました。一人じゃ絶対に作れなかったですね。

 

◆では、本作を通じて、改めて監督を務めるうえで大切だと感じたことを教えてください。

先ほどの話にも繋がりますが、僕から出てきたものだけで作品を作っても、あまり面白くならないんじゃないかなと思っています。だから、スタッフのみんなの意見を聞くのは本当に大事だと思いますね。あとは、自己満足にならないように気をつけつつ、作品に尖った部分を残すこと。お客さんって、決して上手にまとめたものが見たいわけではないと思うんです。だから、自己満足にならない程度の尖りみたいなものは残しつつ、エンタメとしてちゃんと昇華させるというバランスが、監督を務めるうえで気をつけているところですね。

 

◆上手にまとまっていることと、伝えたいことを伝えるというのはまた違う話というか。

そうなんです。

 

◆最後に、監督が思う本作の見どころを教えてください。

柊とツムギが山形を舞台に、いろいろな場所でいろいろな人と出会って成長していきます。いま生きづらさを感じている方々の背中をちょっとでも押せたら、ちょっとでも元気になってもらえたらという思いで制作しました。劇場作品ならではの見応えのある映像表現も多いと思います。ぜひ最初は映画館で観ていただいて、その後はNetflixで何度も楽しんでいただけたらうれしいです。

 

●text/M.TOKU

 

作品情報

映画『好きでも嫌いなあまのじゃく』

2024年5月24日(金)よりNetflixにて世界独占配信&日本劇場公開

 

【スタッフ】

監督:柴山智隆

脚本:柿原優子/柴山智隆

キャラクターデザイン:横田匡史

キャラクターデザイン補佐:近岡 直

色彩設計:田中美穂

美術監督:稲葉邦彦

CGディレクター:さいとうつかさ

撮影監督:町田 啓

編集:木南涼太

音楽:窪田ミナ

音響監督:木村絵理子

配給:ツインエンジン・ギグリーボックス

企画・製作:ツインエンジン

制作:スタジオコロリド

 

【キャスト】

八ツ瀬柊:小野賢章

ツムギ:富田美憂

ほか

 

【ストーリー】

高校1年生の柊(ひいらぎ)は、“みんなに嫌われたくない”という想いから、気づけば“頼まれごとを断れない”性格に。毎日“誰かのために”を一生懸命にやってみるも上手くはいかず、親友と呼べる友だちがいない。

 

季節外れの雪が降った夏の日、柊はツムギに出会う。また頼まれごとを頑張ってみたものの、何かが上手く行かず「なんだかな」と思いながら家に帰る途中、泊まるあてがないというツムギを助けるが…その夜、事件が起きる——。

 

とあることで、お父さんと口論になりそうになるも、 “本当の気持ち”を隠してしまった柊。「なんだかな…」という気持ちを抱えながら、部屋で居眠りをしてしまうが…寒さで目を覚ますと、部屋が凍りついていて⁉

 

さらには、お面をつけた謎の化け物が襲い掛かってきて—…

 

異変に気付き、助けに来たツムギとふたりで部屋を飛び出す。

 

一息ついた先でふとツムギの方を見ると…彼女の頭には“ツノ”が⁉

 

ツムギは自分が鬼で、物心つく前に別れたお母さんを探しにきたという。そして、柊から出ている“雪”のようなものは、本当の気持ちを隠す人間から出る“小鬼”で、小鬼が多く出る人間はいずれ鬼になるのだと…。

 

柊はツムギの「お母さん探しを手伝ってほしい」という願いを断り切れず、一緒に旅に出ることにするのだが—…。

 

時を同じくして、ツムギの故郷・鬼が暮らす“隠の郷(なばりのさと)”でも事件が起きていて──。

 

©コロリド・ツインエンジン

丸山礼×八村倫太郎インタビュー「自然と笑みがこぼれるような番組作りに貢献できるように頑張っていきたい」『王様のブランチ』に新加入

放送29年目を迎える情報バラエティ番組『王様のブランチ』(TBS系 毎週土曜 午前9時30分~)の新レギュラーメンバーとして、丸山礼さん、八村倫太郎(WATWING)さんが4月から加入。ブランチファミリーとなり、1か月弱がたった今の心境や、今後挑戦したいロケなどを聞きました。

『王様のブランチ』左から)丸山礼、八村倫太郎

 

◆今の心境いかがですか?

丸山:本当にうれしいです。私は3年間ぐらい「トレンド部」コーナーのロケにお邪魔させてもらって、藤森(慎吾)さんからバラエティのノリの良さやリアクションを間近で学ばせてもらいました。そして土曜のこの朝からお昼にかけてスタジオにいられることは、芸能界のピラミッドでも上の方に到達したのかなと感じています(笑)。スタジオの雰囲気もよくて、こんなにマイルドな空気のスタジオは経験したことがないです。特に面白くできなくても温かく迎えてくださるというか、全部を受け止めてくださるんです。(佐藤)栞里さんや藤森さん、ニッチェさん、ブランチガールの方たちもすごく良くしてくれて、ロケをしていても勉強になることが多いので、毎日の豊かさはブランチから作り出されているなと感じます。

 

八村:そう思います。ブランチから作り出されていますよね。僕、初めて『王様ブランチ』のロケに呼んでいただいたのが「トレンド部」だったのですが、そこで藤森さんと礼さんにお世話になって、お2人からブランチの雰囲気を教わりました。

 

丸山:え、そうなの!

 

八村:藤森さんと礼さんが作る雰囲気が楽しすぎて、僕が初回からはっちゃけられたのは、お2人あってのことだなと思いますし、その場にいてくださったスタッフの皆さんのおかげだなと。そこでだんだんと自由でいいんだというのを教えていただきました。前回がレギュラーになって初めてのスタジオ出演だったのですが、すごく緊張して「生放送だ」と固くなってしまったんです。ですが、皆さんが作り出す雰囲気がハッピーで温かいおかげで、後半はすごく居心地がよくて、今日のスタジオもとても楽しかったです。

 

丸山:自然体でいられるんですよね。大体が緊張して、何をどうしようみたいになりますが、この『王様のブランチ』のスタジオは緊張しない方がいいんだと。八村さんはニッチェさんに息子のようにかわいがられていますし、ファミリー感が強いなと思います。

 

◆レギュラーになってからの反響はいかがでしょうか?

八村:ライブのスタッフさんや友人たちから「テレビ見たよ」「土曜日、出てたね」などと声を掛けていただく機会が増えました。僕も土曜日のお昼と言ったら『王様のブランチ』というぐらい慣れ親しんでいた番組だったので、SNSやファンの皆さんからの声も届いていて、あらためて大勢の方が見る番組なんだなと実感しました。

 

丸山:土曜日のこのちょっと気の抜けた時間帯に、ぼーっとテレビをつけていたら「礼ちゃんがいた」みたいな、そういう存在になれたことがすごくうれしいです。

 

八村:ぼーっとしているときにいる存在ってすごいですよね。

 

丸山:生放送なので、その前日の夜に一緒に遊んでいた友達に「さっきまで一緒にいたよね」と言われることもあります(笑)。

 

◆初のブランチレギュラー出演の際、何か準備したことはありましたか? また収録を終えて反省したことはありましたか?

丸山:何度か出演させてもらっていましたが、初回は結構緊張しました。VTRもたくさんありますし、とにかくリアクションをし続ける番組だと思うので、リアクションをしていたのですが、物件の映像を見ているときに「この部屋、広いんだろうな」と言った後に「そうだよね」と自分で自分に返答しまって(笑)。

 

八村:何しているんですか!

 

丸山: 4時間半の生放送だと、自分で自分に返答し始めてしまうんだと(笑)。リアクションをし過ぎてしまったのか分かりませんが、それにはちょっとびっくりしました。隣にいた横澤夏子さんも(物まねしながら)「何やってんの。自分で自分にツッコんでる(笑)」と笑っていましたね(笑)。

 

八村:それは笑いますよ(笑)。今も自分で夏子さんになっているじゃないですか(笑)。

 

丸山:ピン芸人なので、自分で解決しがちなんですよね(笑)。何か言ったら、自分で笑うというのが出てしまったので、そこはちょっと反省でした。

 

八村:僕は土曜日のこの時間帯に長い時間、テレビ番組で人前に出続ける経験がなかったので、「やばい」と変な汗もかきながら緊張していました。ですが、栞里さんが全部の発言を拾ってくれるし、礼さんをはじめとした皆さんも反応してくださるからもうしゃべりたくなっちゃうんですよ。しゃべっていたら、緊張もどこか行くし、とても楽しいからいいこと尽くしだなと。なので、うるさくなろうと思います。

 

丸山:もう十分なくらいですよ。

 

八村:うるさいじゃないですか。でも、礼さんもですよ(笑)。

 

丸山:分かる(笑)。

 

◆番組公式TikTokで八村さんは佐藤栞里さんのことを太陽、藤森さんをジェントルと言われていましたが、皆さんと接してみていかがですか?

八村:変わりなく、むしろ増しているような感覚があります。でも栞里さんは太陽ほど遠くなく、(親近感があって)とても近くにいてくれるような感じです。太陽は近かったら焼けると思うんですけど、焼けないです。藤森さんも小さい頃から見てきて、「武勇伝」とチャラいイメージがあったんです。ですが、僕のフォローをしてくださるぐらい紳士なんですよ。次にワイプでここ抜かれるとか、カンペを見て、「そこのカメラだよ」と。まだ慣れてなくてちょっと緊張するんです。そんな時に、「倫太郎、いけるよ」と声を掛けてくださるので、「ついていきます」となっています。

 

丸山:経験値がある人は優しいですよね。ブランチガールの方たちもロケに慣れているから、すごくいろんな面で助けてくださって、仲良くしてもらっています。ニッチェさんも、ずっとツッコんだり、ボケたり。ロケや中継が特にすごく面白くて「タイフェス」のロケも本当に面白かったです。

 

八村:ビールを飲んだ後のリアクションがすごかったですよね。

 

丸山:私たちも今度、あれぐらいやらないとだね。栞里さんとは、初めてこんなにガッツリと番組で一緒になるのですが、栞里さんのような普通に会話するぐらいの声量のほうがこの時間帯は落ち着くんだなと学んでいます。私たちは逆に声を出しすぎていたのかもしれないと思いました。それに栞里さんはすごくマイペースで、それが持ち味となっているのですごい才能を持っているなと思いました。藤森さんは締める時は締めて、チャラつくときはチャラつくというか。1つキャラクターがあると芸能界は渡っていきやすいんだなと、自分はまだ模索しているので学んでいます。

 

◆ブランチファミリーの皆さんは個性豊かな方たちが多いですが、ご自身がこれなら絶対に負けないぞというところは?

丸山:瞬発力がすごいので、頭の回転ですね。あと、物まねをやりきる覚悟です。

 

八村:声と体の大きさ。

 

丸山:やばいって。それはバカだと思われる。

 

八村:ダンスでいきましょう。

 

丸山:これが愛され力だなと思います(笑)。ダンスもっとやろうよ。

 

八村:踊ってもいいんですかね。本当に自分の強みを、今みたいに「やりなよ!」とプッシュしてくださる現場だと思うので、今後自分の強みを出していけたらと思います。

 

丸山:藤森さんや、ブランチのスタッフさんたちとWATWINGの武道館のライブを見に行ったとき、すごく楽しくて。ブランチで見せている顔と違うというか。ブランチのときは無邪気なんですが、ライブになるとマイクパフォーマンスがすごくて。「次の曲行くぜ、ついてこい!」みたいな感じで、「この顔もあるんだね」と藤森さんと言ってたので、ちょっとそこを私と藤森さんで掘っていきたいです。

 

八村:もう十分掘られている気がします(笑)。

 

◆何かブランチでやってみたいことや、ロケで訪れたい場所はどこかありますか?

丸山:北海道へ行きたいです。私が北海道出身なので全員をアテンドします。ぜひ冬の時期に流氷とかを見に豪華客船とか借りて行きたいですね。

 

八村:いいですね。

 

丸山:冬の動物園も最高ですし、私の地元へ行って、名物の塩焼きそばを食べるとか、ぜひお連れしたいです。

 

八村:ぜひ行きましょう。僕は海外へ行ってみたいですね。たまにロケで行かれているじゃないですか。あの人選はどうされているんだろうと気になっています。

 

丸山:あれ、争奪戦らしいよ。

 

八村:そうですよね。だから、ここでアピールしておきます、海外行きたいです!前回、生放送が終わった後に、LiLiCoさんに楽屋の前でお会いして、「八村君は英語がしゃべれるの?」と言われて、「Can you speak English?」みたいな感じで軽く英語のジャブを投げられたときに、対応しきれなかった自分がいたので、反省しています。しっかりと腕を磨いて、英語でのインタビューにもチャレンジしたいなと思います。

 

◆丸山さんも短期留学の経験があるそうですが、英語はいかがですか?

丸山:フィリピンに2週間だけ(笑)。フィリピンは英語をしゃべる方が多いということで、フィリピンの大学で2週間ほど行って。井戸水を汲んで、火にかけて、それを浴びるというシャワー方法を学びました(笑)。

 

八村:英語は?

 

丸山:little bit.(少しだけ)

 

八村:僕もLiLiCoさんに言われたときに、同じこと言いました(笑)。

 

丸山:ちょっとエセなんですけど、もしよければって感じですね。一応英検2級は持っているので。

 

八村:え!すごいじゃないですか。一緒に行きましょうよ。

 

◆では、ロケへ一緒に行きたい方はいらっしゃいますか?

丸山:私、まだニッチェさんとロケへ行ったことないので、行ってみたいですし。夏子さんと栞里さんととても仲良しなので、お2人の間にも入りたいですね。いろんなところへ行っているけど、大人のキッザニアみたいな、職業体験できるような場所へ行きたいです。

 

◆八村さんは?

八村:栞里さんってロケへ行かれることがあまり行かないと聞いたので、もしロケへ行くレアなチャンスがあるんだとしたら、ご一緒したいです。あと(櫻井)海音さんと(一ノ瀬)颯さんの3人で行きたいです。

 

丸山:めちゃくちゃ視聴率が上がりますよね、これは絶対に。

 

八村:お2人方は僕よりも先輩なので、きちんとごあいさつしたいですし、仲良くなれたらいいなと思っているので、ロケへ一緒に行けたらいいなと。

 

丸山:じゃあ、私もADで行きます!

 

八村:普通に一緒に行ってもいいんじゃないですか(笑)。

 

◆番組内で個人的に好きなコーナーや、今担当されているもの以外で担当してみたいなコーナーはありますか?

丸山:私は物件リサーチがすごいなって。すごくいい物件へ行ったりとか。とにかく誰も住んでいない家に入るのって特権じゃないですか。それすごくいいなと思いますし、ロケの腕の磨き場所だと思うので、私の身を削る修行になるんじゃないかなと思っています。

 

八村:いいですよね!

 

丸山:あと買い物の達人の法被を着たい。

 

八村:僕も着たい。

 

丸山:2人でやる?

 

八村:じゃあ、僕は太鼓をやります。

 

丸山:しゃべらないの!?太鼓の役割、ちょっと見たことないよ(笑)。

 

八村:僕は、今いろんなロケに呼んでいただくことが多いのですが、全部楽しいんですよ。この前のニッチェさんと一緒に行った旅は、ニッチェさんのあの空気感が僕もすごく好きで、本当に居心地が良くて。僕は、1つに決められないんですけど、いろんなことにチャレンジしてみたいです。

 

◆視聴者として見ていた際の番組の印象は?

丸山:私はとにかく視聴率ランキングを見るのがとても楽しみでした。あれが大好きで、やっぱりブランチの醍醐味だなというふうに思っていて。1週間の番組をちょっとずつ見られて、これが人気なんだとか思いながら、テレビを見ていたのはすごく記憶にあります。だから今スタジオで見ていると感慨深いです。

 

八村:本当にお茶の間との距離が近い番組だなと思っているので、そこがすごく魅力的だなと思うのと、僕は買い物の達人をすごく見ていたんですよ。でもレギュラーになったら、あっち側に行けないっていう話を聞いたので、僕がパイオニアになります。

 

丸山:あら。買いたいんだ。

 

八村:買い物の達人になりたい。それで、NGワードとか選んで、「えー、マジか」と言いたいです(笑)。

 

丸山:勝手に言ってよ(笑)。

 

八村:「うわ、それだったんだ」「たくさん言っちゃった」と。

 

丸山:買い物メインじゃなくて、「やっちゃった」がメインなんだ(笑)。

 

八村:途中で回復できるところがあるじゃないですか。あれでちょっと腕を見せたい。芸能人の方々、みんなカッコよかったんで、それになりたいです。

 

◆最後にメッセージをお願いします。

八村:見ている人たちが自然と笑顔になってしまうような、すごく温かい番組でもあると思うんですけど、自分が入ることによって、また違う味が出したいです。そのためにも呼んでいただいたんだろうなと思っているので、自分が求められていること、自分がしたいことを十二分に発揮して、自分が感じていた以上に「この番組、すごく温かいな」「距離が近いな」と思ってもらえるように、自然と笑みがこぼれるような番組作りに貢献できるように頑張っていきたいです。

 

丸山:土曜日のリラックスしている時間なので、なるべく奇声を発しないように気を付けながら。あとは、生放送なので顔に炎症を作らない。ネットにも炎上を作らない。

 

八村:炎症と炎上、うまいこと言ってますね。

 

丸山:かけさせていただいたきました(笑)。すごくチームワークが垣間見える番組だと思いますし、他のバラエティ番組のスタッフさんにも「ブランチがとても合っているね」と言っていただけたりするので、“ブランチの礼ちゃん”というふうに世間の皆さんに認識してもらえるぐらいになれたらうれしいなとは思います。ぜひ毎週楽しみにしていただけたらうれしいです。

 

PROFILE

丸山礼

●まるやま・れい…1997年4月1日生まれ。北海道出身。AB型。

 

八村倫太郎

●はちむら・りんたろう…1999年7月28日生まれ。神奈川県出身。A型。WATWINGのメンバー。

 

番組情報

『王様のブランチ』

TBS系

毎週土曜 午前9時30分~午後2時

 

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/brunch/

公式X:@brunch_TBS

公式Instagram:@brunch_tbs

 

©TBS

「鳥のうんち」をプレゼン!? ロードバイク系YouTube「Teamくるくる!」にGetNavi web編集部が出演!

自転車・ロードバイク界隈もアツいギアやモノが多い! そんな説はご存知ありませんか? 以前から電動のミニベロやヘルメットが出ていたり、スマートウォッチもサイクリングを計測するモードが付いていたりしますよね。GetNavi webでも自転車の記事は数多く掲載していて、どれも「おっ!」と目を引くアイテムが多いです。

 

先日、そんなロードバイク系のYouTubeチャンネルにGetNavi web編集部のデジタル担当・西牧が出演してまいりました!


出演したYouTubeは「Teamくるくる!」! 今年の4月にチャンネル開設したばかりの新しいYouTubeチャンネルです。

 

「Teamくるくる!」プロフィール

声優の東城咲耶子さん、藤井彩加さん、ドラマーの夏芽さんがメンバーの「ロードバイク成長譚」を発信するチャンネル。自転車の選び方から乗り方、ゆるポタ、自転車イベントへの参加まで、YouTubeのみのオリジナルコンテンツを更新中!

チャンネル概要はこちら
Teamくるくる!公式Xはこちら

 

東城咲耶子さんと担当Dさんに、西牧がプレゼンした商品は以下の3つ!

 

 

HUAWEI

HUAWEI WATCH GT4

洗練された外観とライフスタイルを支える様々な機能を備えたスマートウォッチ。サイクリングに適したワークアウト機能も備える。※動画内の製品とは外観が異なります。

 

ケルヒャー

OC 3 Foldable

給水タンク一体型のバッテリー内蔵洗浄機。折りたたみバケツ型で、旧製品に比べ収納サイズを約25%コンパクトに。ケーブルレスでどこにでも持ち運びやすい。

 

鳥のうんち…??

 

スマートウォッチに洗浄機と気になる製品が続きますが、もう1製品はなんと「鳥のうんち」を紹介したようですが……。一体どんな内容かはぜひ動画をご覧ください!

佐藤隆太&岡田義徳&塚本高史『THE3名様Ω』座談会「若いころより“より面白いこと”を純粋に楽しみながらクリエイトできている」

佐藤隆太さん、岡田義徳さん、塚本高史さんが演じる、ジャンボ、まっつん、ミッキーの3人が、ただただファミレスでゆるい会話を繰り広げていく「THE3名様Ω」が初の連続ドラマ化され、FODで配信中。シリーズスタートから19年が経ち、互いに俳優としてのキャリアを重ねたことで「よりクリエイティブになった」と話します。劇中同様、取材中も3人ならではのゆる〜い空気が漂っていました。

 

【佐藤隆太さん&岡田義徳さん&塚本高史さん撮り下ろし写真】

 

倍ぐらいの年齢になったけど、精神年齢は変わっていない

──スタートから19年ですが、ファミレスでこんなに長い間しゃべることになるとは想像していましたか?

 

佐藤 そんな先のことまでは想像していませんでした。ただもうすぐ20年ですが、休止期間が12年あるんですよね。それが「もう1回、このタイミングじゃないか」ってところでみんなで動き出して、しかも1回限りの復活に留まらず、続けていけることが幸せだなと感じています。なんかこう、若かった頃以上に僕らも楽しくやれているので、こういう戻って来られる場所があるってすごくぜいたくで幸せなことですよね。

 

──19年経ってお互い変わったなと思うところと、全然変わらないなって思うところはありますか。

 

塚本 基本は変わらないですね。みんな40歳超えて(笑)。

 

岡田 倍ぐらいの年齢になってるわけだもんね。

 

塚本 そう、倍ぐらいの歳になったけど、精神年齢は変わっていないですね。ただ40を超えて、本来「THE3名様」はこういうふうにやりたかったんだよということが、もっといい環境でできているなと感じています。それは時を経て、僕らが経験を積んできたことがデカいっすね。やりたい内容を吟味しながらクリエイティブにできるようになりました。

 

岡田 今、オレが言おうと思ったことを……!(笑)

 

塚本 じゃあ、お願いします。

 

岡田 まっつんがこの言葉を使うのは似合わないかもしれないけど、すごくクリエイティブにやれていると思います。「より面白いことを」っていうのを純粋に楽しみながらクリエイトできている気がしますね。

 

ちょっとドキュメンタリーチックではあります

──オマケの映像で回した50円玉に爪楊枝を刺そうとするじゃないですか。あれはアドリブなんですよね。

 

塚本 アドリブですね。何でもいいから撮っておけば使えるよねって、現場で思い付いて撮っただけなんですよ。

 

佐藤 もちろんこのタイミングで刺してくださいって言われてできることではないですからね(笑)。その場でこれをやったら面白いんじゃないかってアイデアを出して、「じゃあ撮りましょう」ってなるんです。だからあれはちょっとドキュメンタリーチックではありますね。

 

岡田 その場でカメラワークも考えてくれて。

 

佐藤 これは他の作品では絶対ありえないですよね。「こんなのが面白いんじゃない?」って、その場の3人のノリで1つのエピソードを作っちゃうって。

 

岡田 ノリでやってることって、普通はメイキング画像みたいになると思うんですよ。それをちゃんと作品の中に落とし込んでくれるのは、この現場ならではなんじゃないかな。

佐藤隆太●さとう・りゅうた…(写真中央)1980年2月27日生まれ。東京都出身。2002年ドラマ「木更津キャッツアイ」のマスター役で注目される。ドラマ「ROOKIES」で初主演。翌年公開された映画版もヒットした。主な出演作は映画「シャイロックの子供たち」、大河ドラマ「どうする家康」など。Instagram

 

──ファミレスで緩い会話をしつつ、たまに皆さん笑いを堪えているようななんとも言えない表情をされますよね。そういうときも台本にはないセリフを言ってらっしゃるのかなって思ったんですけど。

 

塚本 そうですね。この3人は、細かいト書きや文字では表現できないような表情をすることが多々あるんですよ。でもそれをあえて狙っているわけでもないし、誰かがそうするように仕向けているわけでもなくて。自然なリアクションだったりするんですけど、それも一応、芝居やキャラの一環として出てくるものではあるんですよね。

 

佐藤 これが難しいんですよね。本来は笑うのを我慢しなくてもいいと思っているんですよ。だって学生時代に何が楽しかったかっていうと、他の人が聞いたら笑えなくても、仲間としゃべるだけでゲラゲラ笑えたじゃないですか。「THE3名様」の3人もそういうのが楽しくて話しているわけだから。むしろ3人がそろって全然笑わないって状況はおかしいですもんね。

 

岡田 そう、おかしいのよ(笑)。

 

塚本 リアルな状況で考えればね(笑)。

 

佐藤 だから本来は我慢しなくていいはずなんだけど、作品になったときにあまりにも身内ノリっぽくなるのはよくないですよね。視聴者の方を置いていきたくないし、寒くなるのも嫌だから、基本的には笑うのを我慢しているんですよ。でもたまに思います、別に我慢しなくていいんじゃないかって。なので、堪え切れないときは笑います。そうじゃないと、じゃあ何でこいつらは3人で集まってるんだって話になるから。そのあたりはいいバランスでできたらいいなって思ってます。

 

──個人的には岡田さん演じるまっつんが前歯の虫歯を我慢する回が好きでした。

 

塚本 あの回も面白いよね。まっつんがちょっとかわいいんだよね。

 

佐藤 オレがすごくかわいいなと思ったのが、薬を6時間空けて飲んでくださいっていうのを守ってるところ(笑)。まっつんはけっこう真面目なんだなって。

 

塚本 何だろうな、2年前の映画からなんだけどまっつんってテンパると手が震えるんだよね(笑)。「いいから落ち着けって!」ってツッコむキャラになった。あれヤバイよね。

 

岡田 あれ、なんでなの?

 

塚本 知らないって!(笑) あなたが作り出したキャラなんだから!

 

岡田 オレが作り出したのね(笑)。

 

佐藤 薬を空けるときに「おい、落ち着いた方がいいんじゃないか」って普通は言わないよね(笑)。「ラスいちでしょ」とか。

 

塚本 周りにいるオレらが説明してるんだよね(笑)。

 

まこちん先生の世界観全開のお話も今後やってみたい

──前作の映画から脚本に石原まこちんさんが参加されています。

 

岡田 今回、まこちん先生は自分が書いている世界観より、みんなに分かりやすい世界を描いたっておっしゃってたよね。

 

塚本 そうだね。だからセリフ量が多くて、説明ゼリフも増えたのが申し訳ないっておっしゃってました。でも言わないと伝わらないものもあるし、説明しないと分からない部分もあるので、そこは気にしないでくださいってお伝えしました。

 

岡田 だからね、まこちん先生の世界観全開のお話も今後やってみたいんです。訳わからなくてもいいから1回やってみたいと思ってます。

 

──3人の衣装も気になっているんですが、皆さんアイデアを出したりされるんですか?

 

佐藤 「THE3名様」シリーズをずっと担当してくださっている方がいてお任せです。すごく楽しんで参加してくださっているんですよ。この間も撮影中に話したんですが、ずっとやっていきたいと言ってくれますし、他の作品ではありえないリースの仕方をするので楽しいっておっしゃっていました。

岡田義徳●おかだ・よしのり…(写真中央)1977年3月17日生まれ、岐阜県出身。1993年バラエティ番組「浅草橋ヤング洋品店」に準レギュラーとして出演、翌年テレビドラマ「アリよさらば」で俳優デビュー。ドラマ「木更津キャッツアイ」でウッチーを演じ、人気を博す。近年の出演作はドラマ「むこう岸」、舞台「歌うシャイロック」など。InstagramX

 

──まっつんのTシャツに何が書いてあるかも当日まで分からないんですか。

 

岡田 いや、それは事前に選びます。

 

佐藤 衣装合わせはありますからね。

 

岡田 選んでおきますけど、その日のテンションというか、1回やってみてこれは違うなと思ったら変えることもありますね。

 

塚本 まっつんのTシャツのチョイスは、その話のメッセージを含んでいるんですよ。ジャンボが推し活する回は、オレの友達で何遊んでんだ! みたいなことを言うんですけど、Tシャツには「知らんけど」って書いてある(笑)。あと歯が痛い回も「無敵」って書いてある。そんなメッセージ性があるんです。

 

岡田 お話に関連性をつけるものもあれば、あえて関連性をつけないときもあります。

 

──ジャンボはTシャツのイメージが強かったけど、最近ファンシーな服も着ますよね。

 

佐藤 最近ファンシー系が多いです。

 

岡田 そうだよね、クマちゃんとかね。

 

佐藤 知らないうちにそういう系になっていましたね。

 

塚本 かわいいキャラになっているんだ(笑)。DVDシリーズをやっていた頃は、ジャンボも結構強めのキャラだったんですが、どんどんどんどん丸くなってきて、それに合わせて衣装を選んでくれているんじゃないでしょうか(笑)。

 

この年齢になってきたからこそ、日々の運動は必要

──8月には映画の公開も決まっていますね。

 

佐藤 多分、面白いです。

 

塚本 いや、面白いよ!(笑) 配信から関連性のある作りになっているので、配信ドラマから余すところなく見てほしいですね。

 

佐藤 そうだね、全部ひっくるめて見てもらったら一番楽しめるよね。

 

──ここからは皆さんがハマっているものだったり、趣味のお話を聞かせください。

 

佐藤 僕はずっと変わらないんですよね。着る服、聴く音楽、好きなものが全然変わらなくて。つい買ってしまうものはスニーカーですね。スニーカーを買うのが止まらないです。

 

──つい買ってしまうときのポイントは何でしょうか。

 

佐藤 シンプルにかっこいいと思うものですよね。ここ数年、世間が異常なほどのスニーカーブームで、急に全然買えなくなってしまって、「なんだよ……」と思っていたんです。でも最近、普通に戻ってホッとしているところです(笑)。

 

──プレミアシューズだと、値段も高騰していましたよね。

 

佐藤 そういうのはあまり興味がないんです。まあ好きなものは好きですけど……、最近の偏った価格の高騰はよく分からないなって思っていました。

 

岡田 隆ちゃんのいいところってそこだよね。プレミアのものをプレ値で買って、「持ってます」みたいなことを言わない。そういうことじゃなくて、本当に好きな人の買い方をしているのが僕は好きですね。

 

佐藤 めちゃくちゃ惚れ込んだものがレアですごい値段だよってなれば、どこまでも追っかけたりはしますけど。でも別にプレミアだからって欲しいって基準ではないです。

塚本高史●つかもと・たかし…(写真中央)1982年10月27日生まれ、東京都出身。1997年ドラマ「職員室」でデビュー、2000年「バトル・ロワイアル」で映画初出演。ドラマ「木更津キャッツアイ」のアニ役で人気を集める。最近はフジテレビ「イップス」、テレビ東京「ダブルチート」のゲスト出演し、ドラマ&映画以外ではNHK-BS「岩合光昭の世界ネコ歩き」「インド秘境」にてナレーションをレギュラーで担当している。Instagram

 

──では塚本さんは?

 

塚本 ギターですかね。プライベートでバンドをやっているので。

 

佐藤 ギターが好きになるきっかけは何だったの?

 

塚本 hide。

 

佐藤 やっぱりそうなんだ。存在に憧れてみたいな?

 

塚本 そうだね。だからhideがベースをやっていたとしたら、多分ベースを始めていただろうし。X JAPANというよりhideに衝撃を受けたんだよね。hideのビジュアルに衝撃を受けて、「この人、誰なの?」ってところから始まって、X JAPANというバンドでギターをやっている人なんだよって知って、同じギターが欲しいってことで、中2か中3の誕生日に父親にhideモデルを買ってもらいました。

 

佐藤 最初の1本はhideモデル?

 

塚本 そう! 小さいアンプが付いて、入門編みたいなものをオヤジに買ってもらったのが最初です。

 

岡田 それでギター始める人ってやっぱりいるんだね? Ibanezとかあったよね。

 

塚本 TARGET by FERNANDESだった(笑)。

 

岡田 オレもまたドラムを始めたのよ。夜な夜な1人でスタジオに行って、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンとかやってる。

 

塚本 いいね、かっこいい!

 

岡田 ストレス解消にドラムをやってますね(笑)。

 

──ということは岡田さんの夢中になるものはドラムですね。

 

岡田 それに伴って、体力がなくなったから最近めっちゃ走ってます。ジムでダッシュしてますよ。

 

──ジムのウェアのこだわりとかないですか。

 

岡田 全然ないです(笑)。Tシャツ短パンでやっています、酸素の薄いジムというか、高地トレーニングっていうんですが、30分ぐらい走って帰ってくるだけです。だけど、その30分間でけっこう疲れるんですよ。30秒走って30秒休むっていうのを10本から12本セットで、ほとんど毎日やってます。

 

──体力が上がった実感はあります?

 

岡田 体力は上がったと思いますね。疲れなくなりました。息が切れて、セリフが言えないときがあって、それが嫌でジムに行き始めたんですけど、それもなくなりました。

 

佐藤 この年齢になってきたからこそ、日々の運動は必要だよね。やらなきゃなって思います。

 

塚本 プライベートでは40オーバーのおっさんですからね。若そうに見えて初老だよ!(笑)

 

岡田 ジャンボが推し活する回あったじゃん。オレ、隆ちゃんが見せていたスマホの画面が見られなかったからね、老眼で!(笑)

 

──やっぱり皆さんには、老後もファミレスで話していてほしいですね。

 

佐藤 うん、いたいです!

 

 

THE3名様Ω

5月24日(金)20時よりFODにて配信中
毎週(金)2話ずつ配信(全8話) ※過去作もFODで全話配信中

8月30日(金)より劇場版新作も公開

(STAFF&CAST)
原作:「THE3名様Ω」石原まこちん
脚本:石原まこちん
演出:森谷雄(アットムービー)、小山亮太(アットムービー)

出演:佐藤隆太、岡田義徳、塚本高史、小林大介、桃月なしこ、安藤玉恵ほか

「THE3名様Ω」オフィシャルサイト:https://www.fujitv.co.jp/the3youngmen-omega/

 

撮影/中田智章 取材・文/佐久間裕子 ヘアメイク/白石義人(ima.)(佐藤)、SHUTARO(Vitamins)(岡田)、YASU(塚本)スタイリスト/勝見宜人(Koa Hole inc.)(佐藤)、山田陵太(岡田)、上井大輔(demdem inc.)(塚本)衣装協力/BRÚ NA BÓINNE、SOPH.

ぺこぱ・シュウペイ、一番高価な買い物は「ハーレーのバイク」大黒屋のLINEとAIを使った新査定サービスPRイベントに登壇

お笑いコンビ・ぺこぱのシュウペイが5月27日(月)、「大黒屋 LINEとAIを使った新査定サービス」のイベントに登壇。王道アイドル風衣装をまとったシュウペイはランウェイを歩き、先端では定番の両腕をクロスさせて人差し指で両頬を挟む“シュウペイポーズ”などを決めていた。

 

大黒屋のLINEとAIを使った新査定サービスが始まることから、シュウペイもこの新査定サービスを体験することに。自身が身に着けているロレックスの時計の写真をLINEで送信すると、自動で商品を特定し数秒で買取金額「60~100万円」と査定。この結果にシュウペイは「僕とんでもない腕時計をしているんですね!」と驚いていた。

ぺこぱ・シュウペイ

 

次に、シュウペイの私物であるルイ・ヴィトンのメッセンジャーバッグも査定することに。また、価値があるのに気づかれていない、使われていないブランド品などを指す「不稼働資産」という言葉になぞらえて、使われていないギャグ「不稼働ギャグ」も査定に出すことになった。

 

シュウペイは「すごい試みですね。でも、実は使われてないギャグがたくさんあるんです」と言い放ち、「千手観音~千手観音~ほんとはシジマールー!」と、千手観音やJリーグなどでゴールキーパーとして活躍したシジマール選手のように、腕を広げながら歌うギャグを披露した。

ぺこぱ・シュウペイ

 

この不稼働ギャグを大黒屋の鑑定士が査定。買取価格は「527円」と発表されると、シュウペイは「細かい!」とツッコんでいた。査定額が「527円」になった理由については、ギャグを披露しなれている使用感や、心に傷を負っていそうなため低めの金額になったことが挙げられていた。

 

MCより一番高額だった買い物は何かと聞かれると、シュウペイは「これは初めて言うかもしれない。それはハーレーダビッドソンのバイクです」と告白。バイク好きであることから「去年買っちゃいまして。それがめちゃくちゃ高かったです」と振り返った。

 

報道陣から「具体的な金額ではなく、例えるとしたらいくら?」と質問されると、シュウペイは「例えるとしたら、400万円くらいです。あっ、例えてなかった!」とボケながら金額を発表していた。

岡田紗佳の“罰ゲーム耐性”に一同仰天!伊藤歩、FANTASTICS中島颯太らが“一撃で笑わせる変顔”披露『酒のツマミになる話』

5月31日(金)放送の『酒のツマミになる話』(フジテレビ系 午後9時58分~10時52分)に、千鳥(ノブ、大悟)に加えて、ゲストに女優の伊藤歩、プロ雀士の岡田紗佳、ブラックマヨネーズ・小杉竜一、ハライチ・澤部佑、FANTASTICS・中島颯太が出演する。

 

この番組は、“お酒の席が盛り上がれば何をしゃべってもOK”というルールの下、普段言えないような悩みや失敗談、心に秘めた本音を語り合うトークバラエティ。円卓を囲み、それぞれの好きなお酒で乾杯し宴がスタート。番組特製の“酒瓶ルーレット”でトークの順番を決定する。

『酒のツマミになる話』伊藤歩

番組初登場の伊藤は、映画「スワロウテイル」(1996年)で英語、中国語を習得してスキルアップしたそうで「仕事上で得たスキルはありますか?」と問いかける。澤部は『探偵!ナイトスクープ』(ABCテレビ)で、依頼者から教わった“スゴ技”があると明かす。口からあるものを出す仰天技なのだが、大悟は小杉にもできるのでは?と提案。果たして小杉にも習得できるのか。

 

中島は舞台でジャグリングのデビルスティックを習得したそうで、スタジオで披露するが…。

『酒のツマミになる話』中島颯太

プロ雀士の岡田は、バラエティの罰ゲームでも定番のあるものを余裕で耐えることができるそう。ノブや澤部ももん絶してしまうほどの“ツワモノ”相手に岡田は涼しい顔で対応し、一同は大仰天する。

 

さらに、澤部は自分の子供たちとにらめっこで遊ぶ際に使える“一撃で笑わせる顔”を教えてほしいと提案。女優としてのキャリアを30年積んできた伊藤に岡田、中島までもこん身の変顔を披露。小杉も、中島にトイレットペーパーのようだと評されたじわじわ笑えてくる変顔を披露し、スタジオは大盛り上がり。

 

その他、小杉の「スタイリッシュに振る舞いたい!」という話題や、中島の「周囲に“人たらし”の人いる?」などの話題で盛り上がる。

 

番組情報

『酒のツマミになる話』
フジテレビ系
2024年5月31日(金)午後9時58分~10時52分
<出演者>
千鳥(ノブ、大悟)
ゲスト(五十音順):伊藤歩、岡田紗佳、小杉竜一(ブラックマヨネーズ)、澤部佑(ハライチ)、中島颯太(FANTASTICS)

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/SAKE_NO_TSUMAMI/
公式X:@cxSAKEnoTSUMAMI

(c)フジテレビ

『魔改造の夜』「ワニちゃん水鉄砲 バースデーケーキろうそく消し」でT橋技術科学大、Mブチモーター、Sズキが対決

日本を代表する超一流エンジニアたちが極限のアイデアとテクニックで競い合う『魔改造の夜』(NHK総合 午後7時30分~8時42分)が6月27日(木)に放送される。

『魔改造の夜』

 

6月の競技は「ワニちゃん水鉄砲 バースデーケーキろうそく消し」。子供の玩具「ワニちゃん水鉄砲」を魔改造し、7.5メートル先の巨大ケーキのろうそく10本を消す。

 

参戦するのは、ロボコンで最多優勝8回、世界大会でも優勝を飾った愛知県の理系大学「T橋技術科学大」、自動車向けなどの小型モーターのプロフェッショナル、世界的メーカー「Mブチモーター」、軽自動車など四輪車や二輪車で国内に加え、インド市場も席巻する巨大メーカー「Sズキ」の3チーム。

 

2つの大手メーカー×超精鋭の学生チームが、3者3様の衝撃マシンで「水」で 「火」を制する闘いを繰り広げる。

 

番組情報

『魔改造の夜』
NHK総合
2024年6月27日(木)午後7時30分~8時42分

出演:魔改造倶楽部
実況:矢野武
解説:長藤圭介(東大准教授)
顧問:伊集院光、市川紗椰

橋本愛が『新宿野戦病院』出演決定!小池栄子、仲野太賀らと歌舞伎町の救済を志すNPO法人新宿エリア代表【コメントあり】

小池栄子と仲野太賀がW主演を務める『新宿野戦病院』(フジテレビ系 7月スタート 毎週水曜 午後10時~10時54分)に、橋本愛が出演。コメントが到着した。

『新宿野戦病院』橋本愛 (c)フジテレビ

 

本作は、脚本・宮藤官九郎が新宿歌舞伎町を舞台に描く、“命”をテーマにした新たな“救急医療エンターテインメント”ドラマ。これまで、宮藤が脚本を手がけた連続テレビ小説『あまちゃん』(2013年・NHK)、大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』(2019年・NHK)に出演した橋本は、「またいつかご一緒できたら」と目標にしていた宮藤脚本作品に、3度目の出演を果たす。

 

橋本が演じるのは、NPO法人「Not Alone」の新宿エリア代表・南舞(みなみ・まい)。ピュアな心の持ち主で、困っている人がいると放ってはおけない真っすぐな性格の持ち主。“貧しい命も富める命も皆平等”、“人権は保障されるべきだ”という強い信念を持って行動している。

 

物語序盤、ひょんな出来事をきっかけに、舞は破天荒なアメリカ国籍の元軍医ヨウコ・ニシ・フリーマン(小池)と父譲りの金もうけ主義者で、美容整形クリニックとしてリニューアルオープンする夢を持ったチャラく気取り屋気質の“美容皮膚科”医師・高峰享(仲野)と出会う。

 

ヨウコや享とともに、夜の街・新宿歌舞伎町の救済を志す舞。その強い信念の裏側には、他者には打ち明けられていない“秘めたもの”を抱え続けている。

 

小池とは映画「グッドバイ〜嘘からはじまる人生喜劇〜」(2019年)、仲野とは映画「熱のあとに」(2024年)において、それぞれ共演歴のある橋本。

 

小池と仲野の凸凹でかみ合わなくも、どこか引き寄せ合い、互いにひとつの目標に向かっていくストーリーラインに個性的な役どころのエッセンスとして加わる。果たして、聖まごころ病院の医療チームとどのような化学反応を起こしていくのか。

 

さらに、橋本は物語のシーン転換などに流れるナレーションにも挑戦。物語の舞台である東洋一の歓楽街・新宿歌舞伎町の世界へといざなう英語ナレーションにも注目だ。橋本のコメントは下記に掲載。

 

橋本愛 コメント

宮藤(官九郎)さんとまたいつかご一緒できたらと目標として過ごしてきたので、夢がかなったような気持ちです。宮藤さんの作品で大好きなのは、いつも人間の駄目なところ、足りないところ、欠けてるところを、その部分こそいとおしく、面白く書いてくださるところです。

私の演じる舞は、人権第一のNPO法人の代表です。私自身も日々、社会構造により不利益を被っていたり、人権を侵害されている状況を目の当たりにして、なんとか自分にできることはないかと勉強しているのですが、そうして培ったものを少しでも役や作品に還元できるように、また見てくださる方にとって、笑いながらも目をそらせない作品になるよう、尽力できたらと思っています。

 

番組情報

『新宿野戦病院』
フジテレビ系
2024年7月スタート
毎週水曜 午後10時~10時54分

出演:小池栄子、仲野太賀、橋本愛 ほか

脚本:宮藤官九郎
プロデュース:野田悠介(『女神の教室』『ナイト・ドクター』ほか)
演出:河毛俊作(『救命病棟24時』『ロケット・ボーイ』ほか)
澤田鎌作(『女神の教室』『ナイト・ドクター』ほか)
清矢明子(『ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~』『あなたがしてくれなくても』ほか)
制作:フジテレビ ドラマ・映画制作部
制作著作:フジテレビジョン

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/shinjuku-yasen/
公式X:https://x.com/shinjyuku_yasen?s=11
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公式TikTok:https://www.tiktok.com/@shinjyuku_yasen?_t=8mOQtxs6eJt&_r=1

(c)フジテレビ

新しい学校のリーダーズが『SONGS』初登場!ブレイク前に通い続けた元オフィスでのロケ&「コーチェラ・フェスティバル」リハーサルに密着

『SONGS 新しい学校のリーダーズ ~個性で “はみ出す” 4人の素顔~ 』(NHK総合 午後10時~10時45分)が、6月6日(木)に放送される。

 

今回のゲストは、新しい学校のリーダーズ。去年「オトナブルー」の首振りダンスで大ブレイクした“青春日本代表”が『SONGS』に初登場。人々を魅了するオリジナリティあふれるパフォーマンスが生まれた理由とは。紅白で初共演した番組責任者・大泉洋が徹底的に深掘り。

 

また、メンバーがブレイク前に毎日のように通い続けたという、所属事務所の元オフィスへロケを敢行。夢に向かい走り続けた4人は何を思い、今に至るのか。デビュー当時からの秘蔵映像とともに振り返る。

『SONGS 新しい学校のリーダーズ ~個性で “はみ出す” 4人の素顔~ 』(c)NHK

 

さらに、今年4月に参加した世界最大級の音楽フェス「コーチェラ・フェスティバル」のリハーサルにも密着。 そこで目の当たりにした、オリジナリティあふれるパフォーマンスが生まれる瞬間とは。

 

現地・アメリカの演奏メンバーとわずか2日間のリハーサルで作り上げたスペシャルパフォーマンス、果たして大観衆の反応は…。“青春日本代表”として本番直前までステージ演出を考え抜くメンバーの奮闘を見た大泉も大興奮。

 

大泉とのスタジオトークでは、大ヒットした「オトナブルー」のSUZUKAの“ある動き”について気になることがあるという大泉の質問から、急きょメンバーから大泉への振り付けレクチャーがスタート。この日2組目の収録となったこともあり、「(収録)2本目にリーダーズはしんどかった…」とボヤくほどの大盛り上がり。そして最後に繰り広げられた大泉とのSPコラボレーション(!?)にも注目だ。

『SONGS 新しい学校のリーダーズ ~個性で “はみ出す” 4人の素顔~ 』(c)NHK

 

スタジオパフォーマンスでは、代表曲「オトナブルー」、「コーチェラ・フェスティバル」でも大きな話題を集めた「Tokyo Calling」、そして特注のマイクスタンドを使ったパフォーマンスから目が離せない「Arigato」の3曲を披露。新しい学校のリーダーズの知られざる一面を余すことなく届けていく。

 

番組情報

『SONGS 新しい学校のリーダーズ ~個性で “はみ出す” 4人の素顔~ 』
NHK総合
2024年6月6日(木)午後10時~10時45分
再放送:2024年6月10日(月)午後11時50分~深夜0時35分

出演:新しい学校のリーダーズ 大泉洋
歌唱楽曲:「オトナブルー」 「Tokyo Calling」 「Arigato」

番組公式HP:https://www.nhk.jp/p/songs
番組公式X(旧Twitter):@nhk_songs

(c)NHK

樋口日奈、連ドラ初主演作『初恋不倫』で人妻役に挑戦!共演に芳村宗治郎、北村優衣、八木アリサ、佐伯大地【コメントあり】

元乃木坂46の樋口日奈が連続ドラマ初主演を務める、DRAMA ADDICT『初恋不倫~この恋を初恋と呼んでいいですか~』(BSテレ東/テレビ大阪ほか 毎週水曜 深夜0時~0時30分)が、7月3日(水)スタート。樋口と共演の芳村宗治郎、北村優衣、⼋木アリサ、佐伯大地、原作者・横馬場リョウらよりコメントが到着した。

DRAMA ADDICT『初恋不倫~この恋を初恋と呼んでいいですか~』財前穂波役︓樋口日奈 (c)「初恋不倫」製作委員会 2024

 

本作は、大人のリアルな恋心を描いた横馬場リョウによる電子コミック『初恋不倫〜この恋を初恋と呼んでいいですか~』(白泉社「Love Silky」連載)をドラマ化。「夫婦という制度」と「初恋のような本能的な恋心」との間で悩み、葛藤しながら不倫や裏切りを繰り返す、“大人のリアル不倫ラブドラマ”だ。

 

真面目な保育士として不倫とは縁遠い生活を送っていたが、ひょんなことから夫の不倫に気づき、さらに自身も隣人に恋心を抱いてしまう主人公・財前穂波は、『往生際の意味を知れ︕』(MBS)、『月読くんの禁断お夜食』(テレビ朝日)、『湯遊ワンダーランド』(テレビ大阪)、赤堀雅秋プロデュース公演「ボイラーマン」など数々のドラマや舞台に出演している樋口日奈が演じる。

DRAMA ADDICT『初恋不倫~この恋を初恋と呼んでいいですか~』左から 神志那環奈役︓北村優衣、時松千尋役︓佐伯大地、財前俊一役︓芳村宗治郎、香真莉亜役︓⼋木アリサ (c)「初恋不倫」製作委員会 2024

 

また、職場の同僚が初恋の人に似ていたことから、その影を追いかけ不倫に走ってしまう穂波の夫・財前俊一を演じるのは、映画「法廷遊戯」などに出演し、『消せない「私」―復讐の連鎖―』(日本テレビ)での演技も記憶に新しい芳村宗治郎。

 

恋に積極的で、既婚者にもかまわずアプローチする俊一の不倫相手・神志那環奈役を、映画「ビリーバーズ」でヒロインを演じ、多方面に活躍の幅を広げている北村優衣が演じる。

 

穂波の友人で、初恋の相手と長らく不倫関係を続けている独身女性・香真莉亜を演じるのは、『フェルマーの料理』(TBS)などに出演し、モデルとしても活躍する⼋木アリサ。

 

そして、穂波の心を惑わすキーマンであり既婚者の隣人・時松千尋役を、『わたしのお嫁くん』(フジテレビ)、『わたしの夫は―あの娘の恋人―』(テレビ大阪)などに出演し、ミュージカル「⼑剣乱舞」岩融役でも人気を博した佐伯大地が演じる。

 

主人公の穂波を中心として、さまざまな登場人物の不倫模様が描かれるところも本作の見どころ。不倫ドラマでありつつもどこか身近に感じ、登場人物の誰かに自分を重ねて共感できる、大人な青春群像劇となっている。樋口、芳村、北村、⼋木、佐伯、原作者・横馬場らのコメントは下記に掲載。

 

樋口日奈(財前穂波役)コメント

「初恋不倫」相反するような2つの言葉に原作・脚本を読み終え、「そういうことか…」と衝撃を受けました。誰しもに“絶対”なんてなくて、まだ知らない自分の感情があって、いつどんなタイミングであふれ出てしまうのか分からない、他人事ではなく私たち自身もそんな可能性を秘めているのだと気づかされてしまう恐怖さえありました。登場人物それぞれが葛藤と闘いながら、自分の道を進もうとする姿に心が締め付けられます。

今回初めてドラマの主演を経験させていただきます。スタッフの皆さんとコミュニケーションを取りながら、そしてキャストの皆さんと心を通わせながらこの『初恋不倫』という激しい波に身を委ねて、撮影に励みたいと思います。

私の演じる穂波のように、私自身もまだ知らない自分の一面に触れられるような気がして、今から放送まで楽しみです。

皆さま、ぜひご覧ください︕ よろしくお願い致します。

 

芳村宗治郎(財前俊一役)コメント

僕は一度も不倫や浮気をしたことがないので、理解できるか不安でした。脚本をいただいて原作も読ませてもらい、だんだんと演じる俊一の人となりも見え、人間らしいなと感じました。最初は不倫なんてただいけないことだという感想しかなかったのですが、そのキャラクターごとに感情移入していくとどうしようもなく、でも仕方ないなと思ってしまうのです。この作品で純粋な心を細かく演じていければと思っています。

 

北村優衣(神志那環奈役)コメント

神志那環奈役を演じさせていただきます、北村優衣です。

原作を読んだ時に、それぞれの夫婦や恋愛模様に「あぁ︕ もう︕」ともどかしくなるも、先が気になってしまう、これぞ不倫漫画の醍醐味だなと思いながら、楽しく読ませていただきました。

その中でも環奈は、自分に正直で大胆で、とにかくかわいらしい姿に私もドキドキしてしまいました。そんな環奈のオファーをいただき、私に務まるか不安でしたが、私が持ってる最大限のかわいいを駆使して環奈の魅力をお届けし、俊一を、見ている皆さんをかき乱していけたらなと思います。

毎週水曜深夜0時は、皆さんにとって、見逃せない夜になりますように。

 

⼋木アリサ(香真莉亜役)コメント

『初恋不倫』で香真莉亜役を演じます、⼋木アリサです。

自分にとっては大きなチャレンジになる役です。孤独、⾄らなさ、嫉妬、寂しさ…どんよりとした感情に沈む日々になりそうですが、丁寧に演じていきたいです。

波瀾万丈な展開をお楽しみに。

 

佐伯大地(時松千尋役)コメント

インターネットやSNSが普及している令和では、恋愛も形がいろいろ変わってきていると思います。そんな中でも時代にあらがうかのごとく、僕が演じる時松は少し変わり者ですが、変わり者なりにとっても真っすぐで、良くも悪くも自分に正直なので、僕もこの役に真摯に、正直に向き合っていこうと思います。

人間誰しも良い部分と悪い部分、欲望があって。だからこそ人生って面白いと僕は思うので、大いに共感していただき、見た方のココロを楽しく、そして揺さぶるドラマになるように、一生懸命演じます。

 

番組プロデューサー:川村庄子(テレビ東京)コメント

結婚した後に、もし初恋の相手が目の前に現れたら、あるいは初恋のようにトキめく相手に出会い、それが本当の恋だと感じてしまったら…あなたはどうしますか︖

“初恋に人はあらがえないのか”。

7月クールのDRAMA ADDICTは、この永遠のテーマにスポットを当てます。

原作は、“初恋”と“不倫”にとらわれてしまう男女が次々に登場する恋愛群像劇。登場人物たちそれぞれの状況が丁寧に描かれており、彼らのリアルな言動に時にハラハラしたり、共感したり、思わずツッコんでしまったり…強く引き込まれました。胸キュンあり・ドロドロあり・バトルありとスリリングな展開で、この枠ならではの中毒性とエンタメ感満載に映像化しています。

樋口日奈さん、佐伯大地さんほか個性豊かな出演者の皆さまにより繰り広げられる、大人のラブドラマをぜひご覧になってください。

 

原作者:横馬場リョウ

欲を捨て、ただただ今の自分に描けるものを精いっぱい描いていたら、ドラマ化というお話をいただきまさに青天の霹靂です。

皆さん楽しんでいただければと望むばかりであります。

 

あらすじ

真面目な保育士の財前穂波(樋口日奈)は、同じ趣味を持つ夫・俊一(芳村宗治郎)と平凡だが幸せな生活を送っていた。そんなある日、友人の香真莉亜(⼋木アリサ)から「初恋の相手と不倫している」と打ち明けられ、さらに俊一の不倫にも気づき、ショックを受ける。そんな時、穂波自身も隣人の時松千尋(佐伯大地)とふとした出会いをし、次第に恋心を抱き始める。一方、俊一の同僚で不倫相手の神志那環奈(北村優衣)は、俊一から離れようとせず、それぞれの恋と欲望が絡み始める。

昨日までの平穏な日々をとるか、新しい恋をとるか。誰にでも起こり得る新しい大人のリアル不倫ラブドラマ。

 

番組情報

DRAMA ADDICT『初恋不倫~この恋を初恋と呼んでいいですか~』
BSテレ東・テレビ大阪・TVQ九州放送
2024年7月3日スタート 毎週水曜 深夜0時~0時30分

テレビせとうち
2024年7月4日スタート 毎週木曜 深夜1時05分~1時35分

テレビ愛知
2024年7月8日スタート 毎週月曜 深夜0時30分~1時

テレビ北海道
2024年7月11日スタート 毎週木曜 深夜2時05分~2時35分

配信:DMM TVにて独占配信 7月3日スタート 毎週水曜 深夜0時~
※2話以降1週間独占先行配信
広告付無料動画配信サービス「ネットもテレ東」(テレビ東京 HP、TVer)では、BSテレ東での放送直後より配信

出演者:樋口日奈、芳村宗治郎、北村優衣、⼋木アリサ/佐伯大地 ほか

原作:横馬場リョウ『初恋不倫〜この恋を初恋と呼んでいいですか〜』(白泉社「Love Silky」連載)
監督:的場政行、飛田一樹
脚本:富安美尋、矢作彩夏
プロデューサー:川村庄子(テレビ東京)、清家優輝(ファインエンターテイメント)、岡田健人(ファインエンターテイメント)
コンテンツプロデューサー:渡辺瑞希(テレビ東京)、荻野史歩(テレビ東京)
制作:BSテレ東/ファインエンターテイメント
公式 HP:https://www.bs-tvtokyo.co.jp/hatsukoihurin/
公式 X(Twitter):@addict_bs7ch
公式 Instagram:@addict_bs7ch
公式 TikTok:@addict_bs7ch

 

(c)「初恋不倫」製作委員会 2024
(c)横馬場リョウ/白泉社(Love Silky)

AKB48佐藤綺星主演『星屑テレパス』メインビジュアル&原作オマージュカット解禁 追加キャストに工藤綾乃、茅本梨々華

6月25日(火)スタートのドラマチューズ!『星屑テレパス』(テレ東ほか 毎週火曜 深夜0時30分)のメインビジュアルが解禁。あわせて工藤綾乃、茅本梨々華の出演も発表された。

 

原作は、「けいおん!」シリーズなどで知られる芳文社の4コママンガ誌「まんがタイムきらら」にて連載中、2023年にはテレビアニメ化もされた話題のガールズコミック「星屑テレパス」(大熊らすこ)。テレ東としては福原遥主演の『ゆるキャン△』シリーズ以来の同誌とのタッグで、極度のあがり症で人とのコミュニケーションに悩む女子高生の主人公が、宇宙人の新入生と出会いロケットを製作する過程で成長していく、“宇宙”を巡る壮大で繊細な“青春ガールズ群像劇”を描く。

 

本作には、テレ東ドラマとは『マジすか学園』シリーズ以来のタッグとなるAKB48が参戦。7月17日(水)発売の64thシングルで“初センター”に選ばれた佐藤綺星が、ドラマ初出演にして初主演という初めてづくしの大役を務める。また、メインキャストには、期待の19期研究生・伊藤百花、モデル・バラエティとマルチに活躍する大盛真歩、映画「ガールズドライブ」で主演経験を持つ山﨑空の3人が抜擢。そのほか、布袋百椛、倉野尾成美、山内瑞葵、工藤華純、秋山由奈、平田侑希、田口愛佳、八木愛月、橋本陽菜、橋本恵理子、水島美結、髙橋彩音といった、演技オーディションで選出された総勢16人のメンバーが出演する。

 

このたび、本作のメインビジュアルが解禁。「この願い、宇宙(あなた)へ届け。」というキャッチコピーが表すように、「宇宙」に夢やロマンを抱く高校生たちの希望や葛藤が交錯する、壮大で繊細なドラマの世界観を表現したデザインに仕上がっている。また、メインビジュアルの公開に合わせて、原作イラストをオマージュしたアザーカットも公開された。

『星屑テレパス』(c)ドラマ「星屑テレパス」製作委員会

 

『星屑テレパス』(c)大熊らすこ/芳文社

 

そして、追加キャストも解禁。主人公たちが通うクラスの担任役には、映画「シグナル100」(2020年)やドラマ『東京放置食堂』(2021年/テレ東)、『かしましめし』(2023年/テレ東)などで幅広い演技を見せた工藤綾乃。また主人公の妹役を、Netflixシリーズ『金魚妻』(2022年)への出演や『おはスタ』(2022年/テレ東)でおはガール練習生を務めるなど、さまざまなジャンルで挑戦を続けている若手女優の茅本梨々華が演じる。

 

番組情報

ドラマチューズ!『星屑テレパス』
テレ東ほか
2024年6月25日(火)スタート
毎週火曜 深夜0時30分~1時

各話放送終了後から、動画配信サービス「U-NEXT」「Prime Video」で順次見放題配信
広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレ東 HP・TVer)で見逃し配信

出演:佐藤綺星、伊藤百花、大盛真歩、山﨑空、布袋百椛、倉野尾成美、山内瑞葵、工藤華純、秋山由奈、平田侑希、田口愛佳、八木愛月、橋本陽菜、橋本恵理子、水島美結、髙橋彩音(以上AKB48)/茅本梨々華、工藤綾乃

原作:『星屑テレパス』大熊らすこ(芳文社)
監督:安村栄美、杉岡知哉
脚本:杉岡知哉
プロデューサー:中村晋野(テレビ東京)、柴原祐一(ダブ)
制作:テレビ東京/ダブ

公式HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/hoshitele_drama/
公式X(Twitter):https://twitter.com/hoshitele_drama
公式Instagram:https://instagram.com/hoshitele_drama
公式ハッシュタグ:#星屑テレパス

(c)ドラマ「星屑テレパス」製作委員会
(c)大熊らすこ/芳文社

福原遥が『マル秘の密子さん』で日テレ系ドラマ初主演!どんな手を使っても依頼者を成功させるダークヒロイン役で新境地【コメントあり】

福原遥が、7月期新・土ドラ10『マル秘の密子さん』(日本テレビ系 毎週土曜 午後10時)で日テレ系連続ドラマ初主演を務めることが決定し、コメントが到着した。

『マル秘の密子さん』本宮密子役を演じる福原遥(c)日本テレビ

 

福原が演じるのは、謎に包まれた“トータルコーディネーター” 本宮密子。どんな手を使っても依頼者を必ず成功させる謎多き女であり、そんな彼女が次の相手に選んだのは、不運続きのシングルマザー・今井夏。タッグを組むことになった密子と夏が目指すのは、華麗なる一族が率いる大企業の社長の座。しかし、密子の来訪には大きな“秘密”があって…。

 

主演を務める福原は、「本当にいろんな要素が入っているドラマなので、皆さんがテレビの前で見るまでマル秘というか、気になる内容になっています。そして、どこか前向きになれて、自分が変われば世界が変わるかもしれないと思えるような、背中を押してもらえるメッセージもたくさん詰まっているので、ぜひ皆さん楽しみに待っていただけたらうれしいです」と意気込みを語った。

 

福原遥 コメント

『マル秘の密子さん』(c)日本テレビ

 

◆オファーを受けたときの感想は?

この日本テレビ系土曜10時という枠で主演でやらせていただけるということにビックリしましたし、すごく楽しみにしていました。台本を読ませていただいたとき、衝撃的な面白さで、何回も読み返してしまうくらい個人的に好きなストーリーだったので、今から撮影が待ち遠しいです。本宮密子という役は、自分が今まで演じてきた役と全然タイプが違う役柄で、どういうふうに演じようか、不安もありますが、楽しみもあり、ちょっと緊張もしています。

 

◆ドラマの内容についてはいかがですか?

依頼者からのどんな依頼もかなえることができるトータルコーディネーターの役なのですが、ビジュアルのコーディネートはもちろん、メンタルトレーニングや、果てには裏工作までして、どんな手を使ってでも、その人を変身させて成功へと導いていくストーリーとなっています。女性を輝かせるサクセスストーリーでもあり、人間を再生していく感動ストーリーでもあり、密子が罠を仕掛けていくサスペンスもあるような、不思議な新感覚のドラマになっていると思います。

 

◆福原さんが思う本宮密子の魅力は何ですか?

トータルコーディネーターとして、ビジュアルはもちろん、中身まで変えてその人を輝かせることができるのは本当に素敵な仕事だなと思います。才能があって、いろんな事を学んできていて、いろんなものを持っているキャラクターなんだろうなと思って今から楽しみですし、ちょっとダークな部分もあるヒロインなので、そこをどうやって見せていこうか考えているところです。密子というキャラクターが完璧すぎてちょっとドキドキしています。

 

◆視聴者へメッセージをお願いします。

サクセスストーリーなのか、人間を再生する感動的な物語なのか、はたまたサスペンスなのか、本当にいろんな要素が入っているドラマなので、皆さんがテレビの前で見るまでマル秘というか、気になる内容になっています。そして、どこか前向きになれて、自分が変われば世界が変わるかもしれないと思えるような、背中を押してもらえるメッセージもたくさん詰まっているので、ぜひ皆さん楽しみに待っていただけたらうれしいです。

 

プロデューサー・鈴木亜希乃 コメント

“マル秘の密子さん”は、新時代のニューヒロインです。自分に自信が持てない、正解を求められる世の中で、何が正解か分からない――そんな人たちの背中を押すのが、トータルコーディネーターの“密子さん”です。でもその密子さんも、信じていいのか?どこからが作戦で、どこからが罠なのか?本心は謎のまま。

まさにダークヒロインです。

そんな密子さんを演じるのは、ダークとは正反対のピュアで真っさらなイメージの福原遥さん。

純粋無垢な福原さんのイメージを覆す、まさに新たな役どころになると思います。

“ちょっとダークな福原遥”を、ぜひお見逃しなく!

 

そしてドラマの見どころはストーリーだけでなく、トータルコーディネーターと呼ばれる密子さんが生み出す、色とりどりのすてきなファッション、そして美しくかわいらしい世界観で構成された美術セットやロケーション、カメラ映像です。

ドラマが大好きな方にはもちろん、普段ドラマを観ていない方にも、映像を観ているだけでワクワクするような、“映えるドラマ”になっています。

密子さんの活躍とコーディネートを、ぜひお楽しみください!

 

番組情報

土ドラ10『マル秘の密子さん』
日本テレビ系
2024年7月13日(土)スタート
毎週土曜 午後10時

脚本:丑尾健太郞 藤岡明子 上野詩織 ばばたくみ
音楽:Ken Arai
演出:中茎強 小室直子 伊藤彰記 苗代祐史
チーフプロデューサー:田中宏史
プロデューサー:鈴木亜希乃 柳内久仁子
制作協力:AX-ON
製作著作:日本テレビ

番組公式X:https://x.com/maruhi_mitsuko
番組公式TikTok:https://www.tiktok.com/@maruhi_mitsuko
番組公式HP:https://www.ntv.co.jp/maruhi-mitsuko

(c)日本テレビ

BiS「自給自足LiVE」の追加公演が決定!オールバック、白塗り限定を含む“夏合宿編”も開催

BiSが、5月25日に関東ツアー「We Gotta Go BiS TOUR」の横浜公演を神奈川・F.A.D YOKOHAMAにて実施。「自給自足LiVE」の追加公演を東京・名古屋で3公演開催し、東京・中野heavysick ZEROで“夏合宿編”と題した限定ライブ4公演を開催することを発表した。

BiS

 

「自給自足LiVE」は、会場ブッキングをはじめ、企画・運営・パフォーマンス全てをBiSメンバーが行うライブで、4月24日に初ライブ「自給自足LiVE-vol.1-」を東京・中野heavysick ZEROにて開催していた。

 

このたび発表された「自給自足LiVE-vol.2-」は6月24日(月)に東京・下北沢WAVER、「自給自足LiVE-vol.3-」は7月6日(土)に愛知・CIRCUS NAGOYA、そして「自給自足LiVE-vol.4-」は7月15日(月・祝)に東京・大塚Meetsにてそれぞれ開催。ついに東京以外での開催も決定した。

 

また、「自給自足LiVE-夏合宿編-」は、自給自足LiVEの聖地である東京・中野heavysick ZEROにて8月12日(月・祝)から14日(水)の3日間にわたり開催され、それぞれ“縛り”のある限定ライブとなる。初日の12日はオールバック(髪)限定、13日は学生・女性限定の2公演、14日は顔を白塗りした人限定での自給自足ライブになるとのことだ。

 

なお、チケットの販売は抽選となり、その発表はBiSオフィシャルYouTubeのライブ配信で行われる予定とのこと。詳細は公式サイトを参照。

BiS「自給自足LiVE」追加公演

 

「自給自足LiVE-vol.2〜4-」概要

「自給自足LiVE-vol.2-」
2024年6月24日(月)東京・下北沢WAVER

「自給自足LiVE-vol.3-」
2024年7月6日(土)愛知・CIRCUS NAGOYA

「自給自足LiVE-vol.4-」
2024年7月15日(月・祝)東京・大塚Meets

 

「自給自足LiVE-夏合宿編-」概要

2024年8月12日(月・祝)東京・中野heavysick ZERO
「オールバック限定ライブ」
※髪をすべてオールバック状態にまとめた人のみ(スキンヘッドの人も参加可能)

2024年8月13日(火)東京・中野heavysick ZERO
「第1部:学生限定ライブ」
※小中高生、専門学生、大学生・院生限定
「第2部:女性限定ライブ」
※普段女性として生活している人のみ

2024年8月14日(水)東京・中野heavysick ZERO
「白塗り限定ライブ」
※顔を白塗りにした人のみ

 

WEB

BiS Official Site:https://www.brandnewidolsociety.tokyo
BiS Official X:@BiSidol
ULTRA STUPiD RECORDS:@ULTRASTUPiD_BiS

生田絵梨花、『アンメット』でクールな美人秘書を好演「麻衣の行動や発言と心情をつなげることに苦戦した時期があった」

杉咲花主演の月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(カンテレ・フジテレビ系 毎週月曜 午後10時)より、生田絵梨花のコメントが到着した。

 

本作は、事故による後遺症で過去2年間の記憶がない脳外科医のミヤビ(杉咲花)が、同じ脳外科医でアメリカ帰りの三瓶(若葉竜也)と出会い、医師としての自分を少しずつ取り戻していく医療ヒューマンドラマ。

 

5月20日放送の第6話では、てんかん発作で運び込まれた患者がきっかけで、ミヤビ(杉咲花)が大迫(井浦新)から抗てんかん薬を処方されていることが発覚。大迫は一度も発作を起こしたことがない患者への予防投与に否定的なはずなのになぜなのか。そこに、ミヤビが重度の記憶障害を抱えることになった原因が隠されていると考えた三瓶(若葉竜也)が再び関東医大へ乗り込み、大迫と激しく対立する場面が描かれた。

『アンメット ある脳外科医の日記』(c)カンテレ

 

大迫が故意に記憶障害を生み出した可能性に気づき、静かに怒りを湧き上がらせる三瓶。それまでのどこか飄々としたキャラクターからは想像もつかないほど怒りを爆発させ、大迫に医師としての在り方を問う場面には、SNSで「三瓶先生の激しい怒り。すっごい伝わってきた」「言葉以上のものが伝わってきて、胸が苦しくなる」「怒る三瓶先生、ミヤビに対する気持ちがあふれてる」と、若葉の人間味あふれる芝居に心を揺さぶられた視聴者から多くの声が寄せられた。

 

一方、三瓶や星前(千葉雄大)の行動に巻き込まれる形で、結果的に大迫に反旗を翻してしまったのが綾野(岡山天音)。麻衣(生田絵梨花)と結婚することで出世街道をひた走るのかと思いきや、ミヤビを助けたいという気持ちも捨てきれない。第6話では、それまで“絶対”だった大迫への信頼が揺らぎ、戸惑う綾野の姿も印象的だった。

『アンメット ある脳外科医の日記』(c)カンテレ

 

そんな婚約者の姿にいら立ち、その原因ともいえる三瓶に苦言を呈したクールな美人秘書・麻衣を演じているのが生田絵梨花。生田は今年4月に歌手としてソロデビューを果たし、今夏からはテレビ朝日系『素晴らしき哉、先生!』で地上波連ドラに初主演することが決定するなど、音楽活動や俳優業はもちろん、ミュージカルや音楽番組のMC、声優など幅広く活躍している。

 

物語の前半では「『この人は何者なんだろう』と思わせるのが麻衣の役割だと思って演じていた」という生田。権力者である祖父のもと、家柄ゆえの運命を受け入れて綾野と婚約。政略結婚と割り切っていたが、実は綾野に淡い思いを寄せていたことが明らかになり、生田は、そんな自分の気持ちに素直になれない等身大の女性を好演している。

 

一方で、大迫に絶対的な信頼を寄せ、大迫の治療法を疑ったり、そこに綾野を巻き込み立場を危うくする三瓶を敵視。ミヤビと三瓶の信頼関係をも崩そうとするなど、自分たちの結婚を揺るがすミヤビの存在を快く思っていないのだと思われたが、これに対し生田は「麻衣はなぜそういう行動をとるのかを明らかにしていない部分が多くある」と明かし、何やら裏がある様子。さらに、その複雑な心情を表現するに当たり「麻衣の行動や発言と心情をつなげることに苦戦した時期があった」とここまでの撮影を振り返った。

 

天真爛漫なイメージから一転、今作では笑顔も少ないクールな役どころで新しい一面を見せる生田。今後の見どころについては「ミヤビの記憶のこと、そしてそこに関わる関東医大のことが徐々に明らかになっていきます」とコメント。さらに「麻衣と綾野の関係性にもぜひ注目してご覧いただけたらうれしいです」と、ついに婚約者に本音をぶつけた麻衣の今後に含みを見せた。

 

生田絵梨花 コメント

◆これまでの放送を終えて、周囲の反応・反響はいかがですか?

周りの方から「見てるよ!」と言われる機会が本当に多いです。

 

◆演じる麻衣は、クールで冷静、これまでの放送の中ではあまり自分の気持ちをさらけ出さないような印象ですが、演じてみていかがでしょうか。

物語の前半は、「この人は何者なんだろう」と思わせるのが麻衣の役割だと思って演じていました。麻衣はなぜそういう行動を取るのかを明らかにしていない部分が多くあるので、本音や、今後明らかになる事実を含みながら、丁寧に作れたらと現場で模索していました。

 

◆撮影現場でのエピソードお教えください。

関東医大チームの井浦新さん、岡山天音さんとのシーンが多いので、プロデューサーさんと一緒にランチをしながら4人でお芝居のことについて話し合ったり、貴重な時間を過ごさせてもらっています。ただ、私は麻衣の行動や発言と心情をつなげることに苦戦して、プロデューサーさんに質問する機会が多くなってしまった時期があって…。結構長い時間話し合いをしていたら、井浦さんに「まだ質問してたの!?」と驚かれたこともありました(笑)。

 

◆ミヤビ役の杉咲さんと、撮影の合間に仲良く話をされているそうですが、どんな話をされているのでしょうか?

杉咲さんはいつも自然体で気さくに話しかけてくださいます。シーンの相談をしている中でハッとさせられる気づきをもらえたり、不安なことを一緒に悩んでくれたり、杉咲さんの優しさや繊細な心配りに日々救われています。杉咲さんと「分かる〜!」という共通点が見つかるとすごくうれしくて、この間は、お互いのストレス発散の仕方が同じだったことが発覚し、盛り上がりました!

 

◆俳優業・音楽活動と忙しい毎日だと思いますが、ハードな日々を乗り切るためのリラックス方法・楽しみにしていることがあれば教えてください。

辛いものを食べて、気分転換しています!

 

◆7話や今後の展開の見どころ・視聴者へのメッセージをお願いします!

ミヤビの記憶のこと、そして、そこに関わる関東医大のことが徐々に明らかになっていきます。また、麻衣と綾野の関係性にもぜひ注目してご覧いただけたらうれしいです。

 

番組情報

『アンメット ある脳外科医の日記』
カンテレ・フジテレビ系
毎週月曜 午後10時~

出演:杉咲花、若葉竜也、岡山天音、生田絵梨花、山谷花純、尾崎匠海(INI)、中村里帆・安井順平、野呂佳代、千葉雄大・小市慢太郎、酒向芳、吉瀬美智子、井浦新

原作:子鹿ゆずる(原作)・大槻閑人(漫画)
「アンメット-ある脳外科医の日記-」 (講談社「モーニング」連載)
脚本:篠﨑絵里子
音楽:fox capture plan
主題歌:あいみょん「会いに行くのに」
オープニング曲:上野大樹「縫い目」
演出:Yuki Saito、本橋圭太
プロデューサー:米田孝、本郷達也
制作協力:MMJ
制作著作:カンテレ

TVer:https://tver.jp/episodes/epyi56mukr
公式サイト:https://www.ktv.jp/unmet/
公式X:https://twitter.com/unmet_ktv
公式TikTok:https://www.tiktok.com/@unmet_ktv8

(c)カンテレ

『虎に翼』仲野太賀、演じる優三の妻・寅子(伊藤沙莉)に思い馳せる「優三の主語はどんな時も“寅ちゃん”なんだろうな」

好評放送中の連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合ほか 毎週月曜~土曜 午前8時~8時15分ほか)。本作の主人公は、日本初の女性弁護士で、後に裁判官となった三淵嘉子をモデルにした女性・佐田(猪爪)寅子(伊藤沙莉)。困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子供たちや追い詰められた女性たちを救っていく、情熱あふれる法曹たちの物語を極上のリーガルエンターテインメントとして描きだす。

『虎に翼』©NHK

 

そんな本作で、猪爪家に下宿していた書生であり、寅子の夫・佐田優三役を演じるのが仲野太賀さん。早くに両親を亡くし、弁護士だった父に憧れて大学に通うも高等試験(現在の司法試験)にはなかなか合格できず…。そんな中、寅子に思いを寄せていた優三は社会的地位を求める彼女に自身との結婚を提案、やがて思いが通じ合い愛娘を授かるも、赤紙が届き出征していった。

 

寅子を大きな心で支え、温かく見守り続けてきた優三。そんな優三を魅力的に体現してきた仲野さんに、優三の役柄についてや妻・寅子を演じる伊藤さんの印象、撮影時のエピソードや本作に感じる魅力などを聞きました。

 

◆まず、本作のオファーを受けた際の心境は?

率直にすごくうれしかったです。日本で初めての女性裁判官の物語で、女性の社会進出が描かれるので現代に通じる話になっていくと思いますし、朝ドラでそういうことを描くのがすてきだなと。撮影がとても楽しみでした。

 

◆仲野さんが優三を演じる上で意識していたことは?

優三が持つ柔和で温かい空気感みたいなものを大事にしたいなと。猪突猛進でまっすぐに物事に立ち向かっていく寅ちゃんに対し、優三はちょっと頼りない面もありつつしっかり太い芯がある。そんなキャラクターを表現できたらいいなと思っていました。

 

◆優三と仲野さんご自身に共通点はありますか?

やりたいことがあり、夢に向かってひたむきに努力する、そういうところは僕自身とも近いのかなと思います。ただ、僕は優三ほど柔和ではなく、どちらかというと騒がしいタイプの人間なので(笑)、そういう部分は違っていますね。

 

◆猪爪家でのシーンの撮影エピソードを挙げていただくと?

空き時間には折り紙をしたりして遊んでいました。(猪爪はる役の石田)ゆり子さんが現場に折り紙を持ってきてくださって、前室でみんなで鶴を折りながら「最近おいしいご飯食べた?」というような、他愛もない会話をしたりもして。そういう意味では、ゆり子さんがだんらんのきっかけを作ってくだっていたと思います。劇中では食事のシーンも多いのですが、撮影が終わるとみんなで「おいしいね」とその食事をつまんだり、終始和やかな雰囲気でした。

 

◆本日迎えた第40回では、優三が愛しい家族を残して出征していきました。仲野さんはどのような心境で演じていましたか?

出征のシーンが近づくにつれ、脚本を読み進めるだけでも胸が苦しくて…。寅ちゃんと結ばれ、それまで家族のいなかった優三がやっと家族を手にすることができた。しかも寅ちゃんだけでなく、今までずっと一緒に暮らしていた猪爪家のみんなもそうですし、愛する娘もできて、法律の道には進めなかったけれど、彼は心の底から手に入れたかったもの(家族)を手に入れられたんじゃないかと思っていて。きっと優三自身も“なんで戦争に自分の幸せを奪われなきゃいけないんだ”と嘆きつつ、もう戦争に行くのは仕方がないことだから、せめて寅ちゃんを悲しませないように、そういう空気を作らないように…という思いでその日まで過ごしていたのかなと。優三の主語は、どんな時も“寅ちゃん”なんだろうなと思っていました。

 

◆これまでの物語で特に印象に残っているシーンは?

寅ちゃんとの出征前のデートのシーンです(第40回)。2人で河原に行き、そこで寅ちゃんがこれまでつらい思いをさせてごめん、と優三に土下座して謝るのですが、それまで寅ちゃんは“社会的な正しさ”みたいなことに自分の判断基準を置いていて、そこにとても苦しめられてきたんです。自分が弁護した相手は本当に弁護すべき人だったのかとか、社会的地位のために優三に結婚してもらったのは正しかったのかとか、そういうことに対して厳しく自分を責め立てるんですけど、僕個人として優三は寅ちゃんに“心の正しさ”を大事にしてほしいと思っていたんじゃないかなって。“僕は寅ちゃんの頑張っている姿が好きだけど、頑張りすぎないで”って、“寅ちゃんの好きに生きて”というせりふからも分かるよう、優三さんの優しさが伝わればと思いながら、すごく心を込めて演じたシーンです。

 

◆優三の魅力があふれた、悲しくも素晴らしいシーンだったと思います。

僕自身も撮影を思い出すだけでつらいんです。これまであまり感じたことのない感覚といいますか、もう悲しすぎて台本を読み進められなくて。そこまで没入できる素晴らしい作品と巡り合えて本当に良かったなと思っています。

 

◆ヒロインの伊藤さんとはドラマ『拾われた男』以来2度目となる夫婦役ですが、あらためて共演されての印象はいかがですか?

僕としては、いいコンビネーションでお芝居が出来たと思っています。沙莉ちゃんは僕がどんな表現をしても全て受け入れてくれますし、僕も沙莉ちゃんが提示してくるものは全てを受け止めたいと思いながらやっていて。撮影中も隣に沙莉ちゃんがいるだけで安心できたといいますか、夫婦役というのは相手が全く知らない方だとちょっとぎこちなくなってしまう部分もあると思うのですが、沙莉ちゃんだからこそ思いっきり飛び込めた感覚があります。

 

◆それでは、互いにアドリブを仕掛けたりすることも…?

そうですね。僕から意図してアドリブを仕掛けていくということは無かったのですが、お芝居の延長線上で出てくるものがあった時には、しっかり寅子として返してくれました。そうして脚本からはみ出た瞬間でさえ『虎に翼』の世界観が損なわれないといいますか、ずっと寅ちゃんでいてくれたのがすごくありがたかったです。

 

◆伊藤さんの座長ぶりはいかがでしたか?

もう“尊敬”のひと言で、素晴らしいと思います。朝ドラって、約1年間毎日のように撮影するという過酷な状況だと思うのですが、沙莉ちゃんはキャリアがあるのですごく心強いですし、地に足が着きまくっているので…(笑)。沙莉ちゃんがいることで現場が明るくなりますし、本当に頼れる座長です。

 

◆そんな伊藤さんが作り上げる現場の雰囲気をどう感じていましたか?

本当に風通しのいい現場で、それを全部沙莉ちゃんが作ってくれているんですよね。周囲に気を配っていろんな人とコミュニケーションを取りつつ、沙莉ちゃんは沙莉ちゃんのまま、それを気負わずにやっている気がしていて。真ん中にそういう方がいるので、キャストもスタッフさんも“そんな気張らなくていいんだ”って、リラックスして現場に居られるんです。それは沙莉ちゃんが作り出す空気のおかげで、もうみんな沙莉ちゃんのことが好きだと思います。

 

◆朝ドラ出演は『あまちゃん』以来11年ぶりかと思いますが、久しぶりの撮影現場はいかがでしたか?

『あまちゃん』ではほんの少しの出演だったので、今回初めてがっつり参加できることが楽しみでした。当時は20歳そこそこで右も左も分からず、ただがむしゃらにやっていたと思うのですが、それから11年経ち、いろいろな現場に参加させていただいたことで、心は熱く頭は冷静に現場と向き合えました。

 

あらためて感じた朝ドラらしさ、みたいなものはありましたか?

1週間で撮らなくてはいけない分量の多さには驚きました。撮影期間が長いので役とじっくり向き合えるし、さらにはいろんなゲストの方が出たり入ったりする、そういう環境の中で自分の役が育っていく感覚を味わえたのも朝ドラならではだなと。現場の空気も非常に良くて。皆さん1年以上一緒に作品を作っていく仲間という意識が強いのか、キャストもスタッフの皆さんも他の現場にはないような温かさがあるんです。1週間の最終日、最後のカットを撮り終えた時にはみんなで「お疲れ!」って拍手をしたり…。このヒロインを絶対に支えていくんだって、沙莉ちゃんを中心にこのチームで朝を盛り上げていくんだっていう、そういうとてもいい空気が流れていました。

 

◆優三同様に、これまで仲野さんが悲しみや挫折を感じた瞬間はありますか? またそれをどのように乗り越えてきましたか?

10代の頃からこのお仕事をやっている中で、数えきれないぐらいオーディションを受けてたくさん落ちもしたのですが、割と受かってきた自負もあって。ただ、受かりはしたもののせりふが無かったり、すごく小さな役だったり、チャンスをもらえたのに掴めなかったりと、そういう期間が長かったのかなと思っています。チャンスがないわけではないのに首が回らないといいますか…。そういう意味では鬱屈とした10~20代前半を過ごしていたのですが、志はありましたし、情熱も消えることはなかったので、しがみつくようにいろんな現場で自分の可能性を試していました。そんな中で一番心の支えになったのは、尊敬する作家さんや監督さんから「太賀面白いよ」と言ってもらえていたこと。多くの人の注目を集めることは難しいながらも、自分の好きな人から「大丈夫だよ」と言ってもらえていたことが大きかったです。

 

◆『虎に翼』は仲野さんにとってどのような作品になりましたか? また、俳優としての今後の展望を教えてください。

『虎に翼』はとにかく作品が面白いので、僕が優三を演じることで足を引っ張ることのないようにしようと臨みましたが、参加できて良かった、優三という男に出会えて良かったと心から思っています。見ている方の心に何か届くようなお芝居ができていたらうれしいです。今後の展望としては何が起こるか分からないので予測はできないのですが、『虎に翼』をはじめ、恵まれた環境でお芝居をさせてもらっているので、30代も出来る限りのことをやり、40代に向けて成熟していけたらと思います。

 

お芝居に対する熱量というのも年々上がっているのでしょうか。

はい。もっといい芝居をしたいと気持ちは高まる一方で、そのために何が必要なのかと日々ぼんやり考えたりするのですが、これをすれば芝居がうまくなるという答えはないんですよね。もう出来ることをやっていくしかないのかなと思っています。いい俳優になりたいです。

 

◆最後に、仲野さんが感じる『虎に翼』の魅力を教えてください。

この時代、女性が社会に出ることがこんなにも難しかったんだなと、生きづらさとか、法律としてもそうであったっていうことをこの物語で知って驚きました。当時の女性たちの言葉にできない、ため息のような思いがせりふや脚本に落とし込まれているのですが、ある種痛快さもあると思います。法律の世界を目指す女性の物語というと固く聞こえるかもしれないのですが、寅ちゃんも猪爪家のキャラクターもみんな個性豊かでユーモアにあふれています。いろいろな思いを背負った寅ちゃんの生きざまは、きっと皆さんの心に響くはずですし、一生懸命頑張っている寅ちゃんの姿をぜひ見届けてください。

 

PROFILE

仲野太賀

●なかの・たいが…1993年2月7日生まれ。東京都出身。ドラマ『ジャパニーズスタイル』『初恋の悪魔』『拾われた男』などで主演を務める。近作に映画「四月になれば彼女は」「笑いのカイブツ」「ゆとりですがなにか インターナショナル」などがある。

 

番組情報

連続テレビ小説『虎に翼』

NHK総合ほか

毎週月~土曜日 午前8時~8時15分ほか

 

●text/片岡聡恵

山下幸輝、若手検事役に裏設定「立ち姿やたたずまいはとにかくどしっと構えようと」『アンチヒーロー』インタビュー

長谷川博己さんが主演を務める日曜劇場『アンチヒーロー』(TBS系 毎週日曜 午後9時~9時54分)で、若手検事・菊池大輝役を演じる山下幸輝さんにインタビュー。初めての日曜劇場出演や共演者の印象などを聞いた。

『アンチヒーロー』菊池大輝役の山下幸輝©TBS

 

長谷川さんが演じるのは、「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士・明墨正樹。「弁護士ドラマ」という枠組みを超え、視聴者に“正義とは果たして何なのか?”“世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?”を問いかける、前代未聞の逆転パラドックスエンターテイメントだ。

 

山下さん演じる菊池大輝は、伊達原(野村萬斎)と緑川(木村佳乃)の元で働く若手検事で、真相に迫る明墨たちを阻んでいく。

 

◆ここまで演じられての感想を教えてください。

こんなにもたくさんのベテランの方たちと対峙するお芝居が初めてなので、その空気感になじまないと、僕自身ちょっと押されてしまう瞬間もあって難しかったです。

 

◆山下さんが思う菊池はどんなキャラクターでしょうか? どんな役作りをされていますか?

僕自身よりも年齢が上の役を演じることが最近多くて、菊池も27、8歳という年齢で、作中には出てこないですが、東大卒という裏設定があります。それも踏まえて、立ち姿やたたずまいは、とにかくどしっと構えようと思ってやっています。

 

菊池は検察官として萬斎さん演じる伊達原の言葉が正義だと思っているので、それがたとえ悪だとしても「そこについていきます」と見えるようにこだわっています。

 

◆本作への出演で刺激を受けたことはありますか?

作品的にも専門用語だけでなく、せりふ量がすごく多いので、それに負けず、精神力を切らさないところ。僕自身、パンって切れてしまう瞬間があって、その中で皆さんは役に入り込んで集中されていて、その切れる瞬間がすごく少ない方たちばかりです。

 

◆具体的にどなたの姿勢に刺激を受けましたか?

法廷シーンでの明墨さん。長谷川さんのせりふ量がまず多いこともそうですが、一つ一つの言葉のパワーがすごいです。テンションもずっと明墨さんなので、それもすごいなと思います。

 

◆野村萬斎さんと対峙するシーンも多いですが、共演して感じたことはありますか?

萬斎さん演じる伊達原の目に、負けそうになることがあります。伊達原と対峙する中で、僕が目だけでお芝居をしなければならないときに、伊達原が目で訴えているような、目の奥は笑っていない感じがあって、そのパワーに菊池は耐えなければならないのですが、今のところ連敗です。僕も自分の持ち味として目の強さがあると思っているので、残りの撮影でなんとか勝ち越したいと思います。

 

◆本作への出演で反響の大きさを実感することはありますか?

俳優を始めて間もない、まだまだ走り続けないといけないぐらいのときに、この日曜劇場に出られるということがすごく光栄なことだなと思っています。お母さん世代の大人の方たちに声をかけられるようになりました。

 

◆ここまでの撮影を通して、印象深いシーンはどこでしょうか?

クランクインして初めての撮影が木村佳乃さんと2人で対峙してお芝居する3話のシーンだったのですが、めちゃくちゃ緊張しました。しかも、最初から菊池が本などをバーンと投げて、ちょっと上げていかないといけない芝居だったので、すごく印象に残っています。

 

あと、法廷のシーンでは、せりふ量が皆さん多いので、せりふを間違えても励まし合いながら、なんならちょっと盛り上がるぐらいの雰囲気の中で撮影が進んでいることも印象的です。撮影裏ではこういう感じなんだと作品とのギャップが伝わってきます。

 

◆どなたに励まされることが多いでしょうか?

木村さんが現場にいるだけで明るくなります。木村さんの「おはようございます」が太陽のようで、「今日も頑張れそう」というパワーをもらえるんです。今日も法廷のシーンを撮影していて、伊達原のせりふがすごく多くて、しかもセットなのでこもっていて暑いんです。その時に木村さんが小道具を使ってあおいでいて、それを後ろで見ていて、いいなと思いました。

 

◆法廷のシーンでは、北村匠海さん、堀田真由さんとも対峙されることがありますが、お2人とのエピソードはありますか?

初めての法廷シーンで、北村さんと堀田さんと一緒になりました。その日、すごく緊張しながら現場に入ったのですが、お2人が写真を撮ってくれたことで、僕の緊張もほぐれました。堀田さんは『よるのブランチ』で一緒に現場レポートをさせていただいたのですが、すごく落ち着いていて、でも雲のようにふわふわしている感じもあって、一緒にいて居心地がいいなと思いました。

 

◆年齢が近いお2人から何か刺激を受けたことはありますか?

今のところお2人とは法廷のシーンだけなんですけど、一緒になるときせりふを間違えている姿を見たことがないです。法廷ってなじみがないからアップアップしてくると思うんですけど、きちんと準備されて、自分の中に落としてお芝居されている姿にすごいなと思いました。

 

◆山下さんご自身は、法廷に立ってみていかがでしたか?

立ってないみたいです。本当に浮いていますもん(笑)。地に足をつけられるように頑張ります。

 

◆SNSでもかなり盛り上がる作品になっていますが、本作の魅力をどのように感じていますか?

このドラマ、めちゃくちゃ伏線を張っていくんですが、その全部を裏切っていくところが魅力だなと思います。SNSで視聴者の方がめちゃくちゃ考察して、「あれはこうだろう」「いや、こうだろう」みたいに盛り上がる中、本当はこれでしたというのがシンプルにエンターテイメントとしてめちゃくちゃ面白いなと思います。

 

◆そのちりばめられた伏線の中に、菊池も入ってきそうですか?

ガッツリ入ってきます。4話で伊達原さんに「ちょっと君、頼みたいことがあるんだけど」と言われたことで、バンバンに伏線が張られましたよね(笑)。ここから菊池がどんな動きするのか楽しみにしていてほしいです。

 

◆そんな考察にご自身が絡むシーンを撮影するときは、どういう気持ちですか?

してやったろうと思いながら撮影しています。視聴者さんが見て、「うわ、いいな」という芝居や演出を、自分で持っていけるようになりたいなと思います。1話で明墨さんがハリネズミのポーズをした時に、ギャップの面白い演出みたいなのをやりたいなと思って、菊池の役を広げていくようにできたらと思います。

 

◆“追いアンチ”もされている本作ですが、山下さん的にもう1度見てほしいシーンはありますか?

僕、1話がすごく好きなんです。最後の「病気をさらしてでも勝ちたいんです」みたいなところは本当にアンチが来ると思うんです。でも、そのときの長谷川さんの目と演出の流れが、「もうこれは成立ですね」と言わざるを得ないようにさせたことがすごいなと思ったので印象に残っていますし、大好きです。

 

◆本作への出演がご自身の役者人生においてどういう経験になりそうですか?

僕がお芝居を始めたこの短い中で、このタイミングで出演できたのがすごく光栄なことだなと思います。このタイミングだからこそめちゃくちゃ緊張するし、経験を積んでいても緊張するとは思いますが、今僕が感じているこの大緊張とはまた違う緊張感だと思うので。今、経験できていることがすごいなと思うので、これを糧にしてこれからもお芝居したいなと思いますし、僕にとって特別な作品になりました。

 

◆最後にメッセージをお願いします。

これから菊池がこそこそと動いていて、次か次の次ぐらいにぐわーと動くところがあるので、ぜひ菊池のことを見守っていてください。そして、シンプルにドラマを楽しんでほしいです。僕も毎週放送を楽しみにしているぐらい、裏切りと伏線と、明墨さんの言葉を楽しんでほしいなと思います。

 

PROFILE

山下幸輝

●やました・こうき…2001年11月7日生まれ。大阪府出身。B型。

 

番組情報

日曜劇場『アンチヒーロー』

TBS系

毎週日曜 午後9時~9時54分

 

<配信>

◆Netflix 世界配信

日本国内配信中

その後、海外にて順次配信を予定

 

◆U-NEXT Paraviコーナー

各話初回放送直後配信

 

◆TVer・TBS FREE

各話初回放送終了直後から最新話を無料配信

 

<キャスト>

長谷川博己、北村匠海、堀田真由、大島優子、木村佳乃、野村萬斎 ほか

 

<スタッフ>

プロデューサー:飯田和孝、大形美佑葵

演出:田中健太、宮崎陽平、嶋田広野

脚本:山本奈奈、李正美、宮本勇人、福田哲平

音楽:梶浦由記、寺田志保

主題歌:milet「hanataba」(ソニー・ミュージックレーベルズ)

 

番組公式サイト:https://www.tbs.co.jp/antihero_tbs/

番組公式X(旧Twitter)&Instagram:@antihero_tbs

 

©TBS

岡山天音『パーセント』で見つけた“4回かけて到達することが必要だったメッセージ”「彼らと一緒に、やっと差した日の光のようなものを浴びて、共に感じてもらえたら」

土曜ドラマ『パーセント』(NHK総合ほか 毎週土曜 午後10時ほか)で町田龍太郎役を演じる岡山天音からコメントが到着した。

『パーセント』岡山天音 ©NHK

 

テレビ局は「多様性」にしっかりと向き合えているのだろうか。これまで「当たり前」とされてきた表現も、実は誰かを軽んじたり、傷つけたりしていたのではないか…。本作は、これからのテレビ局が「どうあるべきか」という自戒と「こうしていきたい」という希望を込めた意欲作。本当の意味で人を思いやるために、多様性社会を生きる全ての人に送る。

 

岡山天音が演じるのは、主人公・未来(伊藤万理華)の恋人・町田龍太郎。学生時代は映画研究会に所属し、監督した作品が脚本賞に選ばれ、その才能に未来は憧れてきた。現在はカフェバーでバイトをし、映像制作からは離れている。

 

岡山天音 コメント

◆『パーセント』に出演することが決まったときのお気持ちは?

最初に台本を読んだときは、主人公の未来だけじゃなく、群像劇というか、いろいろな人のさまざまなドラマが切り取られていて、盛りだくさんだと思いました。要素としても、登場人物のキャラが立っている、良い意味で目がチカチカするドラマだという印象がありました。これが1本のドラマとしてどうまとまるのか楽しみだなと思いました。

 

◆町田を演じるうえで心掛けていることや役のみどころを教えてください。

台本を読んで、町田に対して最初に感じたのは、コンプレックスを抱えた役だということでした。大人だけど、まだ中に少年のままの部分があり、だから矛盾していて、ひとくくりにできない、一言で説明できないキャラクターだなと思いました。相反する要素が同居している人物なんです。未来よりも年上の彼氏で、コンプレックスを刺激されたりする場でなければ、優しい目で(未来を)見つめているのかもしれないけど、どうしようもなく拭えてない部分があって、その矛盾が同居している役だなと感じました。

 

人間っていろいろなことを堪えて暮らしている人が多いと思うので、それをそのまま放出してしまうと、町田が悪いという印象になると思うんです。演じる中にはすてきなシーンもあって、そういうところでの町田への共感性が薄くなってしまうと、町田に対して乗っかってもらえなくなるので、そうならないようにとは考えていました。

 

◆撮影現場の雰囲気や共演者と印象に残っていることはありますか?

伊藤さんは個性的ですよね。作品を観ていたときよりも、エネルギーの発し方だとか、間の取り方だとか、お芝居が独特だなと思いました。

 

ハル役の和合さんを初めて見たときも、「華があるなぁ、魅力的な人だな」と感じて、ハルにピッタリだなと思いました。確かに、未来が創作意欲をかき立てられるのがわかるなと。それはハルという役うんぬんを抜きにして、和合さんの資質だと思ったので、そのときに伊藤さんにも「パワフルな人だね~」いう話をしちゃいました。

 

和合さんに限らず、劇団「S」の皆さんは関わりたくなるとか、話を聞きたくなるとか、その人のことを知りたくなると感じる人たちが多いです。思わず目で追っちゃいますね。第2回で町田が働いているカフェに、未来がみんなを連れてくるシーンが初めてのシーンだったんですが、一緒にいて楽しくなるし、元気をもらえる方が多いなと思いました。

 

◆放送を楽しみにしている視聴者の方々へのメッセージをお願いします。

僕もこの作品は新しい試みがある作品だと思っているので、見てくださる方たちにどう受け取られていくのだろうかと思っています。

 

今回のドラマでは、結構せりふがメッセージになっているんですよね。だから、ドラマを追ってみてもらえれば、そこにメッセージがあると思っています。作品の中で哲学みたいなものが明確に提示されていて、僕はそれがすごくいいなと思ったし、4回かけて到達することが必要だったメッセージだと感じたので、最終回まで全て見てほしいです。未来やハルちゃん、町田がいろいろな壁にぶつかっていきます。そして、最後に彼らと一緒に、やっと差した日の光のようなものを浴びて、共に感じてもらえたらと思っています。

 

番組情報

土曜ドラマ『パーセント』(全4回)

NHK総合:毎週土曜 午後10時~

BSP4K:毎週土曜 午前9時25分~

再放送:NHK総合 翌週水曜 午前0時35分~

 

作:大池容子

音楽:池永正二

出演:伊藤万理華 和合由依

結木滉星 菅生新樹 小松利昌 山下桐里 成木冬威 水口ミライ

はしぐちしん 森田かずよ 中川圭永子 チタンヘッド

梅林亮太 立川茜 藤原ももな 中川わさ美 河合美智子

/岡山天音 菊池亜希子

/山中崇 橋本さとし 余貴美子 水野美紀 ほか

制作統括:櫻井賢 安達もじり

プロデューサー:南野彩子 葛西勇也

演出:大嶋慧介 押田友太

©NHK

声優・アーティストの大渕野々花に聞くデビューシングルへの想いとデビュー秘話‐決心をしたのは就活で「本当にこの仕事でいいの?」と言われたから

2022年に開催されたフライングドッグ主催オーディション「犬コン!」で特別賞を受賞した大渕野々花。ゲーム『Project:;COLD 2.0 ALTÆR CARNIVAL』花崎薫役を務め声優デビュー、そして2024年5月22日(水)にデビューシングル「朱く染めて心臓」を引っ提げてアーティストとしての活動もスタートする。今回はアーティストデビューを控えた彼女にインタビュー。「犬コン!」を受けたきっかけや、演技・音楽にかける想いについてお聞きました。

大渕野々花

就活で「本当にこの仕事でいいの?」と言われて

◆今回はデビューシングルのことに加えて、大渕さんが声優・アーティストを目指したきっかけや、音楽遍歴などについてお聞きできればと思っています。

よろしくお願いします!

 

◆大渕さんは2022年に開催されたオーディション「犬コン!」を経て、声優・アーティストデビューをされました。もともと、声優やアーティストにはなりたかったのですか?

はい。小さい頃から声優になりたいと思っていました。何より私は演技・歌が大好きで。私にとって演技と歌は、ずっとやっていたいと思えるものなんです。仮に仕事としてではなくても、とにかく続けていきたいと考えていました。実際に大学生の頃は、仕事は別の道もあるのではと思い、アナウンサーになることを目指して就職活動をしていたんです。

 

◆そうだったんですね。

ただ就活をしているときに、「本当にこの仕事でいいの?」と面接で何度か聞かれることがあったんです。その場では「もちろんです!」と答えていましたが、その言葉がずっと自分の頭の中から離れなくて。それで、改めて自分の気持ちを整理していくなかで、やっぱりお芝居と歌は続けていきたいし、仕事としてそういう場に身を置くことが、最も長く続ける方法になるとも思ったんです。そんなときに、「犬コン!」の募集が目に留まって。「これしかない!」と思い、オーディションを受けることにしました。

 

◆面接官の方は、その気持ちを見抜いていたのかもしれないですね。

自分のなかでは、どれだけ御社に入りたいのかということを語っていたつもりだったのですが(笑)。でも、見抜かれていたみたいです。もしかしたら面接を受けるみんなに同じ質問をしていたかもしれませんが、私はあの一言があったから、オーディションを受ける決心がつきました。本当に感謝しています。

 

◆演技が好きというお話でしたが、役者のなかでも声優になりたいと思ったのには、何か理由があったのですか?

10歳の頃に子役の事務所に入ったんですが、そこでは定期的に演技のレッスンもあって。レッスンを重ねていくうちに「演技って楽しい!」と感じるようになったんです。同時に、アニメ・漫画ブームが自分のなかでやってきて自然と、声優という仕事に興味を持ち始めました。

 

◆なるほど。

加えて、これは少し後ろ向きなお話になってしまうのですが……。私、身長が低いんですね。だから、映像系のお仕事だと役の幅が狭まってしまう気がして。声優は見た目にとらわれずに役を演じられる可能性もあるじゃないですか。アニメや漫画が大好きということも相まって、役の幅が狭められない可能性を感じて、声優の道に進みたいと思うようになりました。

 

◆歌や音楽も、小さい頃から好きだった?

大好きでした。父の車のなかで一青窈さんの曲がずっと流れていたんです。当時はどういう歌の内容なのか分かっていないまま、ずっと歌っていました。特に井上陽水さんが作曲されている一青窈さんの曲が好きでしたね。その後、テレビ番組の懐メロ特集で流れる山口百恵さんや中森明菜さんの曲もいいなと思うようになって。クラシックも好きでしたね。

 

◆同世代の子たちが聞いているような曲はあまり聞かなかった?

小学生の頃、朝の会で歌を絶対に歌う時間があったんです!音楽係が歌う曲を決める権限を持っていて、流行りの曲がたくさん選ばれました。当時はみんな嵐さんが好きで、朝の会でも月替わりで嵐さんの曲を歌っていた記憶があります(笑)。あとは、子役事務所のレッスンで課題曲になっていた、いきものがかりさんの曲もすごく好きでした。小学生の高学年になってからは、ボカロ(ボーカロイド)にもハマりましたね! デビュー曲を作ってくださったNeruさんの曲も狂ったように聞いていました(笑)。

 

◆いろいろな音楽を聞いて育ってきたんですね!

はい!高校生の頃にはバンドにハマって、時間の許す限りライブに一人で行っていました。当時からクリープハイプさんや04 Limited Sazabysさん、銀杏BOYZさんなどが好きですね。大学生になってからは、藤井風さんや小林私さんの曲を聞くようになりました。K-POPも聞いています。もう、自分でもこのジャンルが好きというのが絞り切れません(笑)。

 

◆歌うのも好きでしたか?

歌が好きだと気づいたのは、それこそ子役事務所に入ってからですね。レッスンのときに褒められるのがうれしかったですし、レッスンで苦手がっている子を見て「私は歌うこと、別に嫌いじゃないぞ?」と思うようになって。それで気づいたという感じです。でもさかのぼってみたら、一青窈さんの曲も小さい頃から歌っていましたし、ずっと好きだったんでしょうね。

 

◆音楽に関する習い事はやっていましたか?

4歳からピアノを習い始めて、10歳で挫折しました(笑)。「ここで壁にぶち当たる人は多いけど、あと1年ぐらいやったら、きっとできるようになるよ」とも言われたのですが、その分得意なことを伸ばしたほうがいいかもと思ってしまって…。

 

◆なるほど。でも、お芝居も歌も好きだったなら、声優・アーティストどちらの活動もバックアップしてくれる「犬コン!」はまさに大渕さんが求めていたものだったのかもしれないですね。

そうですね!自分の性格や経験的にも、芝居・歌どちらかだけではなく、両方が評価軸というのはありがたかったです。

 

◆オーディションは緊張しましたか?

子役時代からオーディションはありましたし、芸能活動をやっていくなかで審査されるということは日常化していたので、そこまで抵抗や緊張はなかったかもしれないです。やりたいことがあってそのために必要なら、オーディションでも何でも受けます!という気持ちでしたね。

 

デビュー曲は「Neruさん節によるいろいろな曲調のフルコース」

◆そうして小さい頃からの夢を自らの手でつかんだ大渕さん。5月22日にはデビューシングル「朱く染めて心臓」がリリースされます。

先ほどもお話しましたが、「朱く染めて心臓」は私が小学生の頃から聞いていたNeruさんに作詞・作編曲をしていただいた曲なんですよ!もう随所にNeruさんを感じられて、最初に聞いたとき、すごく感動しました。私個人としてもとても好きな曲調の楽曲で、テンションも上がりました。

 

◆TVアニメ『怪異と乙女と神隠し』のエンディング主題歌でもある本作。改めて、どのような楽曲になっているのか教えてください。

サビはこれぞNeruさんというロックチューンでありながら、スカ(Ska)要素や昭和歌謡のようなメロディだったり、いろいろな曲調のフルコースをNeruさんならではの視点で詰め込んでいただいた、みたいな曲ですね! 歌詞はTVアニメ『怪異と乙女と神隠し』に寄り添いながらも、報われない恋の歌としても聞くことができるんです。いろいろな楽しみ方ができて、誰かの「好き」に引っ掛かる曲に仕上がっていると思います。

 

◆実際にレコーディングしてみて、どうでしたか?

ソロとしてのレコーディングは初めてで。緩急などを含めて、ぜんぶ自身の歌で構成していかないといけないんですよね。私の先入観や歌い癖で取り組んでしまうと、曲の印象がガラリと変わってしまうので。実際、最初は歌謡曲感に引っ張られて、大人っぽく歌ってしまったんですが、「もう少し少女らしさが欲しい」というディレクションがありまして。その場で試行錯誤しながら、今の形になっていきました。

 

◆アニメの放送もスタートしています。実際にご覧になってみた感想を教えてください。

漫画とは違った、アニメならではの視覚的・聴覚的な表現や効果が散りばめられていることに感動しました。漫画って能動的に自分のペースで読み進めることができるじゃないですか。だから、めくるドキドキがあるんですよね。一方でアニメなどの映像作品だと受動的にハラハラ感を浴びせられて、ぞわっとする。アニメ化されたことによって能動的にも受動的にも本作を楽しめるようになったのが、うれしくてたまらないですね。

 

◆EDで自身の曲が流れたときは、どんなお気持ちでしたか?

最初はあまりにも現実味がなくて、他人事でした。流れてもなお、実感がなかったんです。それくらい自分にとって夢のような出来事で……。徐々にその幸せ、喜びをかみ締めています。

 

◆デビューシングルには他にもいくつかの楽曲が収録されています。そのひとつが「夢.jpeg」。

「夢.jpeg」は小林私さんに作詞・作曲、sugarbeansさんに編曲いただいた曲です。実は私、お二人の楽曲が大好きで。それをプロデューサーさんにお話したら、このような形で曲を作っていただけることになりました。本当にありがたい限りです。とてもジャジーで、セッション感あふれるサウンドになっています。クレジットからどういう楽器が使われているのか拾い上げていただき、セッションしている様子を思い描きながら聞いてもらえたらうれしいですね。歌詞は小林さんワールド全開。小林さんとは制作前に一度ご挨拶を兼ねて打ち合わせをさせていただきまして、私の好みのソングライティングをヒアリングして書いてくださったので、すごく馴染みます。

 

◆デビューシングルの直筆サイン入り限定盤にはもう一曲「終わらないストーリー」が収録されています。

この曲は「犬コン!」のNExTアーティスト部門で特別賞を受賞したイナツさんに作っていただきました。私のこれまで、そして今を描いた楽曲です。サウンドはイナツさんが得意としているであろうパンキッシュで、力強いドラムが印象的です。そこに繊細できらびやかなストリングスが加わることで、少し切なさも感じられるんですよね。まさに「犬コン!」を受けているときの私の気持ちにぴったりな曲に仕上がっています。

 

◆一方のアニメ通常盤には、「一生分の星と逃げる」が収録されています。

作詞・作曲は傘村トータさん、編曲は堀江晶太さんと、とんでもない布陣で作っていただいた曲です。夜空って、吸い込まれるような濃淡がすごく重たくも美しいという印象があって。ただ、星々が輝くきれいな星空として捉えると、キラキラで軽やかという印象になるんですよね。丁寧に扱うべき重たい感情の歌詞と、サウンドのきらびやかさが両立するこの曲は、まさに夜空の二面性が出ている曲だなと思っています。澄んだ音の曲なので、都会で聞いたとしても、その場が瞬時にきれいな高原になるんじゃないかな!

 

◆各楽曲の紹介ありがとうございました。まだデビューしたばかりではありますが、今後はどういう活動をしていきたいですか?

いただけるものは幅広く何でもやっていきたいです。今回のシングルでいろいろな方向性の曲を歌わせていただきましたが、歌うたびに新たな自分と出会いました。自分の想像の至らないことって、まだまだたくさんあると実感したんです。だから、役者としてもアーティストとしても、自分がやりたいことを決めるのではなく、いただいたお話を素直に取り組んでいきたいですね。アーティストとしては、フェスみたいな、初めましての方が多い場所でライブをしてみたいです。自分の力がいろいろと試される場所に赴いてみたい。なんか、戦闘民族みたいですね(笑)。

 

◆フェスは戦いだとおっしゃっているアーティストの方もいらっしゃいます。

私もバンドマンの方が言っているのを聞いたことがあります!それを聞いて育ったので、同じような場所に立ってみたいという気持ちがあるのかもしれません。

 

◆本日は貴重なお話ありがとうございました。最後にお聞きします。大渕さんにとって演技・音楽とは?

自分と向き合う場所……というより、向き合わされる場所ですかね。やればやるほど、自分でもよく分かっていなかった自分を発見するんです。演技と音楽のおかげで、自分が浮き彫りになったり、変わっていくところもあったり。気づかされることばかりです。安らげる場所のはずだけれども、気が抜けない場所でもあって。家のようでもあり、戦場のようでもある。今の私にとっては演技と音楽は、自分と向き合わされる場所ですね。

 

PROFILE

大渕野々

●おおぶち・ののか…3月13日生まれ。埼玉県出身。A型。身長147cm。小学校から高校時代にかけてドラマやバラエティに出演し、歌唱オーディション番組でも入賞を経験。大学時代には舞台への出演や、ABEMA・BS 朝日で学生キャスターを務めるなど、マルチな才能を発揮する。2022年にフライングドッグ主催オーディション「犬コン!」で特別賞を受賞し、声優・歌手としての活動をスタート。2024年4月放送のTVアニメ『怪異と乙女と神隠し』にてエンディング主題歌を担当する。

 

●photo/YOSHIHITO_SASAKI text/M.TOKU

 

リリースイベント情報

2024年5月25日(土)14:00~

内容:1時間店長(「名刺」お渡し会)

【東京】AKIHABARAゲーマーズ本店 (5F店内スペース)

https://www.jvcmusic.co.jp/flyingdog/-/News/A028551/13.html

 

2024年5月25日(土)17:00~

内容:推し撮り会(チェキ撮影会)

【東京】アニメイト秋葉原1号館 (7Fイベントスペース)

https://www.jvcmusic.co.jp/flyingdog/-/News/A028551/14.html

 

2024年6月3日(月)19:00~

内容:ミニライブ&特典「ポスター」お渡し会 ※ランダムで直筆サイン入り

【東京】タワーレコード新宿店(9Fイベントスペース)

★直筆サイン入り限定盤をお買い上げの方は、商品フォトブックにお名前をお入れします!

https://www.jvcmusic.co.jp/flyingdog/-/News/A028551/15.html

 

リリース情報

Debut Single「朱く染めて心臓」

2024年5月22日(水)リリース

 

■直筆サイン入り限定盤(1CD+フォトブック)

価格:2,750円(税込)

トラックリスト:

01.朱く染めて心臓

02.夢.jpeg

03.終わらないストーリー

04.朱く染めて心臓(Instrumental)

05.夢.jpeg(Instrumental)

06.終わらないストーリー(Instrumental)

 

<直筆サイン入り限定盤特典>

大渕野々花が1冊1冊手書きした直筆サイン入りフォトブック「ののさんぽ」同梱

 

■アニメ通常盤(1CD)

価格:1,430円(税込)

トラックリスト:

01.朱く染めて心臓

02.夢.jpeg

03.一生分の星と逃げる

04.朱く染めて心臓(TV Size ver.)

05.一生分の星と逃げる(Instrumental)

 

<アニメ通常盤特典>

TVアニメ『怪異と乙女と神隠し』×大渕野々花コラボイラストジャケット

 

WEB

大渕野々花オフィシャルサイト:https://e-stonemusic.com/nonoka

デビューシングル「朱く染めて心臓」特設サイト:https://www.jvcmusic.co.jp/flyingdog/nonoka/debut_single/

オフィシャルX:https://twitter.com/tiny_WildFlor

オフィシャルInstagram:https://www.instagram.com/tiny_wildflor/

オフィシャルYouTube:https://www.youtube.com/@obuchinonoka

賀来賢人、岩田剛典、白石麻衣、勝地涼、佐藤二朗らが映画「聖☆おにいさん」出演決定!ビジュアル&メイキングも到着【コメントあり】

松山ケンイチ×染谷将太がW主演を務める「聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメンVS悪魔軍団~」(12月20日(金)公開)に、賀来賢人、岩田剛典、白石麻衣、勝地涼、佐藤二朗らが出演。コメントが到着した。

「聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメンVS悪魔軍団~」Team天界グループビジュアル(c)中村光/講談社 (c)2024映画「聖☆おにいさん」製作委員会

 

“神の子イエス”と“仏の悟りを開いたブッダ”が、東京・立川の風呂なし6畳一間アパートで2人暮らしをしながら下界でバカンスを満喫している日常を描くという、大胆で斬新な描写で累計発行部数1700万部を超える異色のギャグ漫画「聖☆おにいさん」(著:中村光/講談社「モーニング・ツー」連載中/既刊21巻)。

 

イエスとブッダという組み合わせ。そんな2人のスタイルはTシャツとデニム。題材もさることながらあまりにもユニークで唯一無二の描き方はまさに日本ならではの革命的ギャグ漫画と称され、性別・年齢・地域を超えて愛され続けている。

 

そんな“ギャグ漫画日本代表”とも呼べる「聖☆おにいさん」が、初の実写映画化。監督は「銀魂」シリーズ、「今日から俺は!!劇場版」「新解釈・三國志」を手掛けて来た、コメディ映画の奇才・福田雄一。

 

ゆるい日常を描くショートストーリーとは異なる、劇場映画化のために原作者の中村光が描いた原作エピソードであり、「聖☆おにいさん」史上初となる壮大な長編シリーズ「スクリーンへの長い途(みち)」の完全実写化に挑む。

 

主人公イエス役には、「ノイズ」(2022)、「ロストケア」(2023)などで主演を務め、コメディからシリアスな作品まで幅広いジャンル・役柄を巧みに演じ切る松山ケンイチ。長髪・ひげ・いばらの冠がトレードマークで、下界でのバカンスを奔放に楽しむ“神の子・イエス”をコミカルに演じる。

 

もう一人の主人公であるブッダ役には、「ヒミズ」(2012)で第68回ヴェネツィア国際映画祭のマルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)を受賞し、以後も「寄生獣」シリーズ(2014、2015)など、数多くの話題作に出演し続ける染谷将太。

 

定評のある演技力で、螺髪(らほつ)、白毫(びゃくごう)、長い耳たぶがトレードマークの、主婦並みにお金を気にする“目覚めた人・ブッダ”を魅力たっぷりに演じる。

 

このたび、イエスとブッダを取り巻く“Team天界”のメンバーが解禁。宇宙の原理が人の姿になった存在である梵天には、2007年の映画「神童」で俳優デビュー、以後、映画、ドラマそして舞台とマルチに多くの作品に出演、どんな役どころでも存在感を放つ演技で魅了し続ける賀来賢人。

 

ドラマ『今日から俺は!!』(2018)や映画「新解釈・三國志」(2020)など多数の福田監督作品に出演していることもあり、長髪で太眉のがっしりとした体形、スーツ姿といういで立ちで、押しが強くプロデューサー気質を持ち合わせた梵天の役どころに安定感のある演技を見せる。

 

天使の軍団を率いる天使長のミカエルには、「三代目 J SOUL BROTHERS」のパフォーマーであり、「クローズEXPLODE」(2014)で映画デビューして以後、俳優としても活躍の場を広げている岩田剛典。劇場映画としては「新解釈・三國志」以来の福田監督作品への出演となり、ウエーブのかかった金色長髪、見目麗しい大天使ミカエルをコメディセンスたっぷりかつ美しく演じる。

 

音楽や芸術をつかさどる女神・弁才天には、今年1月クールのドラマ『恋する警護24時』でのヒロイン役での記憶も新しい白石麻衣。映画「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」(2020)のヒロイン役では、迫真の演技を見せた。女優としてはもちろん、モデル、バラエティMC、そしてブランドディレクターを務めるなど、活躍の幅を大きく広げている白石が福田作品に初参加する。

 

雷をつかさどる軍神の帝釈天には、映画「亡国のイージス」(2005)で第29回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、その後も良作に出演を続けている勝地涼が扮する。

 

福田監督作品への出演は、「銀魂2 掟は破るためにこそある」(2018)、ドラマ『志村けんとドリフの大爆笑物語』(2021)以来。本作では切れ長の目の面長に超高級ブランドのスーツというスマートな見た目ながらも、時に荒っぽい口ぶりになる帝釈天のギャップを勝地ならではの色に染め上げる。

 

また、福田作品には欠かせない佐藤二朗が、本作にも登場。役名は“戦いの仙人”。映画オリジナルキャラクターで、イエスとブッダが修行を積む際に登場する謎の仙人役に挑む。福田監督とは数多くタッグを組んできている佐藤の今作の出演シーンは、福田監督作品の歴史に残るシーンとなる予感も。

 

併せて、Team天界5人の集合キャラクタービジュアルと、それぞれの1ショットビジュアルも解禁。戦いの仙人をセンターに布陣を組むTeam天界の5人の姿は、その名の通り神々しく、持ち合わせていると運気の上がりそうなビジュアルだ。

 

1ショットビジュアルも、それぞれのキャラクターの特徴が的確に捉えられている。突き抜けるほどの目力を見せる梵天、アイドルのように甘く爽やかに空を指さすミカエル、胸に抱いたこぶしから雷をも操る強さを感じる帝釈天、そして完璧なビジュアルからロックな雰囲気があふれ出ている弁才天。

 

そして、手のひらから光を放つ戦いの仙人のビジュアルにはどこか既視感があるものの、佐藤二朗が演じる役柄故に、本作でどんな活躍を見せるのかと期待も高まる。

 

さらに、Team天界5人のメイキング映像も到着。冒頭、梵天、ミカエル、帝釈天の3人がイエスとブッダに何かお願い事をしている様子。これまでにも福田作品で強烈なインパクトを残してきた賀来賢人、岩田剛典、勝地涼の3人だからこそ、強く濃く、それでいてゆるさを感じられるキャラクターを作り上げていることがとてもよく分かるメイキングだ。

 

また大きな声でダメ出し、演技指導をする白石の振り切った演技は、福田組初参加とは思えないほどコミカルなものに仕上がっている。佐藤に至っては、せりふのようなアドリブなのか、アドリブのようなせりふなのか、どこまでがアドリブでどこまでがせりふなのか…本作でも間違いなく楽しませてくれることがとても伝わってくる。

 

賀来、岩田、白石、勝地、佐藤らのコメントは下記に掲載。

 

Team天界特別メイキング映像

 

コメント

賀来賢人(梵天役)

「聖☆おにいさん」、映画化!

梵天役をやらせていただきました、賀来賢人です。

原作から役のイメージを膨らませた結果、目力に意識を持っていき丁寧に表現を追求しました。

今回の手応え的に、何らかの賞は取ると思います! 泣きそうです。

スタッフキャストの皆さま、本当にありがとうございます。カンヌ、ヴェネチア、ベルリン、ありがとう!

 

岩田剛典(ミカエル役)

「聖☆おにいさん」」を福田監督で初の実写映画化と聞いて、とても挑戦的で楽しみな企画だと思いました。

登場人物は歴史上のいろんな神話に出てくる、一度は耳にしたことのある神様ばかりです。
僕は天使長ミカエルを演じました。天使長ということで、天使らしく飛ぶシーンを想定して高いところからつるされる覚悟をしていましたが、ふたを開けてみたら出演シーンのほとんどが畳の上でした。

福田組エンタテインメントがさく裂していますので、ぜひぜひ劇場でお楽しみください。

 

白石麻衣(弁才天役)

このたびは映画「聖☆おにいさん」に参加できることを大変うれしく思います。台本を読ませていただいた際に、本作のユーモアと神様の融合にクスッとしたのが強く印象に残っています。

私が演じる「弁才天」という役は、音楽や芸術をつかさどるキャラクターであり、その魅力を存分に表現できるよう努力致しました。

皆さまに笑顔を届けられる作品となっておりますので、ぜひ楽しみに待っていてください!

 

勝地涼(帝釈天役)

「聖☆おにいさん」の連載当時から、漫画を読んでいたので、今回の映画化を聞いた時は、作品のいちファンとして、とてもうれしかったです。

原作の世界観を面白おかしく映像化できるのは、福田雄一さんしかいないと思います。

松山君と染谷君のお2人が醸し出す空気感は、イエスとブッタそのもので、その中に自分が参加できることは、楽しみしかありませんでした。

撮影現場は、福田組常連の賀来君と岩田君を含む5人のシーンでしたが、第一声をどう発するのか、おのおののせめぎ合いもあり、ヒリヒリした感じが心地よかったです。毎度のことですが、「福田さんは笑ってくれているのか?」と常に探りながら(笑)。

原作ファンの方も、初めて見る方も、ゲラゲラと笑いながら楽しめる作品に仕上がっていると思いますので、期待していてください。

 

佐藤二朗(戦いの仙人役)

なぜなのだ。なぜ記憶がないのだ。なぜ福田雄一作品に限り、記憶がないのだ。出た記憶がないのだ。おそらく福田作品は「どうかしてしまわないと」できないからだと思うのだが、原作は以前よりもちろん存じ上げているし、松ケンも将太も大好きな俳優で、今回の映画化に大いに期待を寄せるものだが、え何?…「戦いの仙人」役?…ふふ。俺のイメージキャストはあの俳優さんだな。うん。断然あの俳優さん。ふふ。楽しみだな。…あ俺か。俺がやってるのか。これはもう、劇場にてこの目で確認するしかあるまい。

 

ストーリー

広い宇宙の数あるひとつ、さんぜんと輝く命の星、地球。世紀末を無事乗り越えた神の子イエスと仏の悟りを開いたブッダは、日本の四季折々を感じながらで福引きを楽しんだり、お笑いコンビ「パンチとロン毛」を結成したり。ゆるーい日常を過ごす2人の元にある日、招かれざる客が訪れ、衝撃の事実が伝えられる。やがてそれは、世界の命運を左右する<神×仏×天使×悪魔>が入り乱れる予測不可能な”聖戦”へとつながっていく―。諸行無常の現世に、最後の審判が下される時、いま、地球の平和は再びイエスとブッダに託された!

 

作品情報

「聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメンVS悪魔軍団~」
2024年12月20日(金)公開

出演:松山ケンイチ、染谷将太、賀来賢人、岩田剛典、白石麻衣、勝地涼、佐藤二朗

原作:中村光「聖おにいさん」(講談社「モーニング・ツー」連載)
脚本・監督:福田雄一

プロデューサー:北島直明、松橋真三、鈴木大造、山田孝之
製作:映画『聖☆おにいさん』製作委員会
制作プロダクション:クレデウス
配給:東宝

公式サイト:http://saint023movie.jp/
公式X:https://twitter.com/saint023movie
公式Instagram:https://www.instagram.com/saint023movie

(c)中村光/講談社 (c)2024映画「聖☆おにいさん」製作委員会

乃木坂46弓木奈於、待望の1st写真集発売決定「初めてのことばかりで目の前がキラキラ」タイ・プーケットで撮影された先行カット第1弾解禁

乃木坂46の4期生として活躍、ソロとしても多くのバラエティ番組などに出演している弓木奈於が、7月23日(火)に待望の1st写真集をリリースすることが分かった。

乃木坂46・弓木奈於 1st写真集/撮影:三瓶康友/ワン・パブリッシング

 

写真集を制作するに当たり、弓木本人からの希望イメージは“ふわやか”。この難解なリクエストに応えるべく、選ばれた撮影地はタイ・プーケット。ラグジュアリーなホテルやプール、ビーチなど雄大な自然、リラックスした街でのショッピング、まるで弓木と旅しているような錯覚に陥る内容となっている。弓木の持つ魅力、これまで披露されてこなかった新たな一面、その全てを詰め込んだ写真集が完成した。

 

通常版に加え「セブンネット限定版」「楽天ブックス限定版」「紀伊國屋書店限定版」の3バージョンの限定版カバー写真集も刊行。特別付録として、メッセージ入りポストカード全6種からランダムで1枚が封入される。

乃木坂46・弓木奈於 1st写真集/撮影:三瓶康友/ワン・パブリッシング

 

弓木奈於 コメント

写真集は、活動していく中で応援してくださるファンの皆さんに出会って見つけた夢の一つなので、今回夢をかなえさせていただけたことが本当にうれしいです!

タイ・プーケットでの撮影ではおいしいものをたくさん食べたり、すてきな景色を見たり、初めてのことばかりで目の前がキラキラしていました。

1st写真集を発売させていただくと知った時、心の底から驚きましたが、たくさんの方のお力で自分でも見たことがないような自分に出会うことができました!

写真集を見て、少しでも距離を近く感じていただけたらうれしいです。

ぜひたくさんの方と一緒にこの瞬間を感じたいなと思います。

 

<プロフィール>
弓木奈於(ゆみき・なお)
1999年2月3日生まれ。京都府出身。身長165cm。血液型A型。愛称は「なおちゃん」「ゆみっきー」。2020年『坂道研修生 配属発表 SHOWROOM』にて乃木坂46に配属されることが発表され、乃木坂46の4期生として活動開始。2022年発売の乃木坂46の30thシングル『好きというのはロックだぜ!』で初の選抜入り。以降、最新35thシングル『チャンスは平等』まで連続して選抜入りを続けている。2020年よりFM FUJI『沈黙の金曜日』(金曜21時~)で2時間のラジオ生放送のアシスタントMCを務め、数多くのバラエティ番組出演などグループ以外でも活躍中。

 

書誌情報

「弓木奈於1st写真集」
発売日:2024年7月23日(火)発売
発行:株式会社ワン・パブリッシング
撮影:三瓶康友
定価:2,500円(税込)/判型:A4判/ページ数:144ページ
特別付録:メッセージ入りポストカード(全6種よりランダム1枚封入)