10年以上効果が持続する「SIAA」認証抗ウイルス・抗菌フィルムシール

オウルテックは5月28日、抗菌製品技術協議会「SIAA」認証の抗ウイルス・抗菌フィルムシールの「OWL-RABA4-AN」(平面用A4サイズ透明)と「OWL-RSTRA4-AN」(曲面用A4サイズ乳白色)を発売。税込価格は3580円。

 

同製品は抗ウイルス性・抗菌性の安全性を認証するSIAAマークを取得済みの、リケンテクノス社「RIKEGUARD(リケガード)」を使用した、様々な生活用品の抗ウイルス・抗菌対策を可能にする透明フィルム。大判のA4サイズで、スマートフォンやタブレット、ドアホン、ドアノブ、固定電話の持ち手などの手が触れる箇所に、サイズに合わせてカットし、使用することができます。

↑SIAAマーク

 

発売の背景には、やはり新型コロナウイルスの世界的流行の影響があったと、オウルテックの担当者は語ります。

 

「昨今、抗ウイルス製品に対する社会的ニーズが高まっております。そして引き続き、世界的にウイルスに怯えながらの生活を余儀なくされています。主要な感染経路として接触感染が挙げられますが、多くはウイルス付着物に手で触れたあとに、口や鼻などを触ることで感染するとされており、ウイルスに触れるリスクを減らすことが重要となっています。

一方で、様々な物に素手で触れないようにすることは限界があります。なかでもスマートフォンやタブレット端末は、今や生活必需品となり毎日触ることが当たり前になっていますが、実は目に見えない菌やウイルスが多く存在しており、“スマートフォン表面にはトイレの18倍細菌が存在する”という米国の研究データがあるほどです。公共施設のタッチパネルなどは不特定多数の人が触るため、感染のリスクはさらに高いといえるでしょう。フィルムを貼ることで、付着したウイルスの数を大幅に減少させ、日常生活の中での感染リスクを軽減させることが可能となります」(オウルテック担当者/以下同)

 

ウイルスは、いつ、どこで“遭遇”してしまうのか、わかりません。同製品はすべてのウイルス・菌に対して効果があるわけではありませんが、備えておくに越したことはないでしょう。なお、リケガードフィルムは、これまでも多くの公共機関やATM、自動販売機などに採用実績があります。

 

「フリーサイズのため、タブレット端末や窓ガラスなどの手が触れる箇所に、サイズに合わせてカットし、使用することができます。また、曲面用は柔らかく密着するタイプなので、ドアノブや電話の受話器などの曲面で貼りにくいところにお使いいただけます。抗ウイルス・抗菌加工フィルム表面の特定ウイルスを99.99%減少させ、身の回りの手で触れる箇所を清潔に保つことで、より安心してお使いいただけます。また、抗ウイルス性能は10年以上持続します」

※気候や設置環境等の影響により製品寿命が短くなる場合があります。

※促進試験結果からの推定であり効果を保証するものではありません。(リケンテクノス社調べ)

 

お店やオフィスなど、不特定多数が出入りする“公共の場”で、ウイルスや菌の感染を防ぐ・守るために、特に活躍するアイテムといえるでしょう。一刻も早い、ウイルスによる混乱の“収束”を願いながら……

これは意外になかった! “充電に特化した”2mの「USB延長ケーブル」の使い道が広い

リモートワークやフリーアドレスの導入で、「仕事机からコンセントが遠く、スマホなどの充電が不便」という問題に遭遇したことはありませんか?

 

オウルテックが5月28日に発売する、充電とUSB 2.0モードのデータ通信に対応するUSB Type-A延長ケーブル「OWL-CBKE20」は、USB Type-Aコネクタケーブルを2m延長できるケーブルで、AC/車載充電器などの接続延長用に使用できます。先述の問題や、「部屋の模様替えでプリンターの位置を変えたい」「寝室でスマートフォンの充電器までの長さが足りない」「クルマ後部座席でも充電したい」……等々、様々なニーズに応えます。

 

カラーバリエーションはブラックとホワイトの2色展開で、税込価格は1080円。同製品はオウルテックダイレクトや全国の家電量販店などで発売されますが、実は意外な販売計画があったそうです。オウルテックの担当者はこう語ります。

 

「もともとはコンビニ向けに提案していた製品でした。市場では在宅需要でケーブルのロングニーズが増えていますが、コンビニの棚では追加でLightning、USB Type-C、micro USBの3種類を入れるスペースがありません。そこで、2m延長ケーブルを入れることにより、既存の1mケーブルと組み合わせて3mクラスのケーブルとなり、1つの製品で3種類の“3mケーブル”が利用できることになります。量販店だと、3mのLightningケーブルは価格が高いので、半額程度の延長ケーブルにすることで、ユーザーの財布にもやさしくなっています」(オウルテック担当者/以下同)

 

ケーブルを付け替えるだけで3種類使えるという汎用性は魅力的ですよね。2.4Aを流せるので充電スピードを落とすことなく充電できるのが、同製品の特徴です。

 

「今までも延長ケーブルは存在していましたが、その用途はデータ転送がメインで、充電に重点を置いた延長ケーブルは、まず見かけませんでした。この延長ケーブルは電圧降下を低くし、端から端まで2.4Aが流れるよう線材を太くして、“充電に特化した延長ケーブル”を実現しました」

 

「充電に特化した」とのことですが、もちろん、Webカメラの延長など、充電以外の用途も使用可能です。

 

手軽に延長できるので、模様替えでコンセントの位置を気にすることもなくなるかも!?

GIGAスクール構想からステイホームのお供まで! iPad Pro/Airと一緒にApple Pencilを収納・充電できる「iPadケース」

昨今ではiPadとApple Pencil、そしてペイントアプリがあれば、PCがなくても本格的な“デジ絵”が描けるようになりました。iPadでどこでも気軽にお絵描きができるようになった一方、不安なのがApple Pencilの管理。なくしてしまうと目も当てられません。

 

そんな不安を解消できるのが、オウルテックが5月28日に発売する、Apple Pencil(第2世代)収納用ペンホルダー付きiPadケース「iPad Case with Pen Holder」。iPad Air 10.9インチ用、iPad Pro 11インチ用、iPad Pro 12インチ用の3モデルを展開し、カラーバリエーションはそれぞれブラックとネイビーの2色を用意しています。税込価格はiPad Air 10.9インチ用とiPad Pro 11インチ用が4780円、iPad Pro 12インチ用が5480円で、オウルテックダイレクトや家電量販店で購入できます。

 

同製品はiPadを装着したままApple Pencil(第2世代・以下同)の収納・充電ができ、2段階に調整可能なスタンド機能もついているので、それぞれタイピングや動画視聴など、シチュエーションに合わせて角度を変えられます。

 

マグネット内蔵カバーが開閉に連動して、iPadのオートスリープ/ウェイクアップに対応。ケースを装着したままiPad本体の充電やボタン操作、Touch IDも利用できます。

 

同製品の発売経緯や、製品化にあたり工夫したポイントを、オウルテックの担当者に聞きました。

 

「このシリーズの実績が好調で、もともと他のサイズの製品を販売していたことがきっかけで、新しいサイズの発売に至りました」(オウルテック担当者/以下同)

 

おうち時間が長くなったことや、GIGAスクール構想でタブレットの需要が上がり、このようなアクセサリの需要も上がってきているとのことです。

 

表面は手触りも良く、美しいファブリック調で、ホルダー部は耐衝撃設計でiPadをしっかりと保護します。

 

「ケース部分がTPU素材になっており、衝撃を緩和できます。また、Apple Pencilが取り出すいよう、形状を工夫しています」

 

ペン収納ホルダーには“取り出しやすいホール”もついているので、ストレスフリーでサッとApple Pencilを取り出せます。

 

Apple Pencilをヘビーに使いこなす絵師さんから、授業などでiPad+Apple Pencilを使う少年少女、さらに身の回りの整理整頓が苦手だったり、ものをなくしやすかったりといった悩みを抱えている人まで、幅広くおすすめできるiPadケースです。

充電ポートが足りていないと感じたら……高出力・小型・安全の三拍子揃った、オウルテック「USB AC 充電器」

オウルテックが5月31日に発売する「USB AC 充電器」は、スマホやタブレットなど接続機器を自動検知して最適な電流を供給する「かしこく充電」に対応したAC充電器です。

(※かしこく充電……USB Type-Aポートに搭載されたSmart ICにより、充電する機器を自動で検知し最適な電流を選択して充電を行なう機能)

↑左上からOWL-ACU348AS-WH、OWL-ACU448AS-WH、OWL-ACU348AS-BK、OWL-ACU448AS-BK

 

USB Type-A入力を3ポート搭載した「OWL-ACU348AS」と4ポート搭載した「OWL-ACU448AS」の2モデルで、それぞれホワイトとブラックをラインナップ。価格はOWL-ACU348ASが2280円、OWL-ACU448ASが2780円です。

 

スマホ、バッテリー、イヤホンなど、コンセントさえあれば一度に複数の端末を充電できる便利な多ポートで、在宅勤務や出先で充電する端末が増えポート数が足りない、という問題をサッと解決できます。本ジャンルのトレンドや意外な盲点をはじめ、商品について同社の担当者に話を聞いてみました。

↑iPhoneやiPadなどのスマホ、タブレット、電子タバコ、ゲーム機(ニンテンドースイッチ)などの充電に最適

 

まず現在、昨今的な事情でAC充電器が注目されているといいます。

 

「コロナ禍でテレワークが増え今までのライフスタイルが変わっていき、在宅時に家で充電する端末が増えました。また、ユーザーの知識も増え、市場的にも高出力な充電器のニーズが増えましたが、高出力のデメリットは筐体が熱を持つため大型にせざるを得ないことです。弊社では協力工場との共同開発により部品を小型化しつつも、熱を抑え安心安全な製品を実現しました」(オウルテック担当者/以下同)

 

AC充電器は幾多の企業から販売されていますが、意外に見落とされているのが、安全性。

 

「複数ポートのAC充電器のなかには、3.6Aなど出力が低いものがあります。また、一部にはハーフショート対策が甘い製品も、商品を開発&リサーチするなかでは見受けられました」

 

本製品は4.8Aという高出力を実現する一方、過電流・過電圧・ショート時には充電をストップする機構を採用。高出力、小型、安全を実現しています。なお、金型に200万円をかけるなど、細部の造りが行き届いており、質感もきめ細やかなシボですべすべ。

 

新型コロナ感染拡大以降、働く場所の選択肢が広がったことで、外出先やカフェで仕事するケースが増加。そうした際に使う場合でもチープさがない見栄えになっています。

↑持ち運びに便利な折りたたみプラグと、かしこく充電を行なうSmart IC

 

3~4ポート同時に使えるのに、小型で携帯性に優れているので、仕事用のバッグだけでなく、旅行用バッグなど、普段から使い分けているバッグに1つずつ常備しておきたいアイテムといえるでしょう。

120Wの高出力+持ち運びも便利で“コンセント不要”のABWを実現! オウルテック「ソーラーパネル120W」

場所を選ばず働ける「Activity Based Working(アクティビティ・ベースド・ワーキング。以下ABW)」が俄かに普及しつつありますが、今やPCなど最低限の作業道具が一式揃っていれば、ある程度どこでも仕事ができるようになりました。

 

しかし、不安なのが電源の確保。一部のカフェやホテルなどはコンセントが用意されていますが、キャンプ場やクルマの中などは、電源の確保が難しく、ポータブル電源などを持ち込んでも、いつかは使い切ってしまいます。

 

それならば、電源もない“自然の中”であることを利用し、太陽エネルギーで電源を確保するのがオススメ。オウルテックから折りたたみソーラーパネル「OWL-SLP120W-BK」(税込価格3万2780円)が、5月14日に発売されます。

↑OWL-SLP120W-BK

 

同製品は最大120Wの高出力ソーラーパネル充電器。同日に同時発売されるポータブル電源「PORTABLE POWER STATION」と併用することで、コンセントいらずの充電が可能。背面にはスタンドを装備しているので、太陽光が効率良く当たる最適な角度へ、簡単に調整可能です。

 

一般的にソーラーパネルは、スマホに給電するモバイルタイプのものは大きいもので30W、キャンピングカーのルーフに載せるタイプで200~400Wと言われており、120Wはその中間にあたります。ポータブル電源用には最大級で150W用のものもありますがが、同製品は120Wの高出力ながら3枚分割で折りたためて実用性を重視しているのが特徴。約560×55×450mmのコンパクトサイズになり、肩掛けストラップも付いているので、手軽に持ち運ぶことができます。

 

オウルテックの担当者によると、

 

「高出力に関してはセル(パネルの黒い部分)の実力なので工夫などではないですが、業界大手のサンパワー製のセルを採用しています」(オウルテック担当者/以下同)

 

USB Type-A×2、USB Type-C、DC(Φ5.5)、アンダーソンケーブルと多彩な出力端子を搭載。ポータブル電源のほか、スマートフォンやタブレットだけでなく、USB PD対応ノートPC、「iQOS」などの加熱式タバコ、ニンテンドースイッチなどの充電にも対応しています。

 

上記のように出力端子は特殊な規格ではないので、対応端子があれば他社のポータブル電源でも給電は可能。なお、アウトドアやキャンプは突然の雨やテントを濡らす夜露など気象条件に大きく左右されますが、防水・耐水対策については、

 

「パネル部分は多少濡れても大丈夫ですが防水性能はありません。他の機器にも共通して言えることですが、ポート部分が濡れると使えなくなります」(オウルテック担当者)

 

……とのことなので、使用の際は、雨や結露にくれぐれもご注意ください!

 

太陽の光さえあればどこでも充電でき、さらに折りたためばコンパクトで場所も取らないので、車中泊やワーケーションなどABWの“電源確保問題”を解決できるでしょう! ポータブル電源はアウトドア用途だけでなく、防災用品としても人気を集めており、緊急時の電源確保という意味でも活躍してくれそうです。

 

同製品もPORTABLE POWER STATION同様、「オウルテックダイレクト」各店(本店、Amazon店、楽天店、Yahoo!店、auPAYマーケット店)で予約・購入すると、通常価格より30%オフのキャンペーン中! キャンペーン期間もポータブル電源同様5月17日9時59分までとなっております。

“安全性”に自信アリ! オウルテックの「ポータブル電源」は、落下試験も行ない耐久性も強化

GetNavi webで、編集部・読者、双方からアツい注目を集めるアイテム「ポータブル電源」。地震や台風といった災害から、キャンプや車中泊といったアウトドアシーンまで、幅広い需要があり、ポータブル電源は今後生活必需品になるといっても過言ではありません。

 

ポータブル電源はその分かりやすさから、バッテリー容量に注目が集まりがち。 いかに多く積むかの容量競争ともいえる状態が起こっています。そんななか5月14日にオウルテックから発売されるポータブル電源「PORTABLE POWER STATION 112000mAh/172800mAh」は、特に“安全性”というポイントに力を入れて作られた新製品です。

↑PORTABLE POWER STATION 112000mAh(OWL-LPBL112001-BK)

 

↑PORTABLE POWER STATION 172800mAh(OWL-LPBL172801-BK)

 

なぜ、この製品は、安全性というところに着目して作られたのでしょうか? オウルテックの担当者に話を伺いました。

 

「昨今の防災意識の向上や、アウトドアブームの影響で、ポータブル電源の需要が急増しています。ただ、市場には粗悪品が出回っており、当社の技術力で高品質で安全なポータブル電源を販売することで、ユーザーに安心を届けたいと思い、製品化しました」(オウルテック担当者/以下同)

 

ポータブル電源ではあまり行われていない試験も実施しているといいます。

 

「オウルテックの今までの経験を活かし、安全性を担保した状態での軽量化や、前作以上の耐久性を実現しました。具体的には、他メーカーで行なわないような1.5mからの落下試験を行ない、問題がないことを確認したりと、より安全なポータブル電源を実現しています」(オウルテック担当者)

 

ACコンセント×2、USB Type-A×3、USB Type-C×1、DCシガーソケット(Φ5.5×2.5mm)×2など多彩な出力端子により、様々な機器が接続可能。同製品にはLED照明も搭載しているので、夜間のアウトドアや停電時でも安心して利用可能。さらに、2年間の長期保証も付いてきます。

↑LED照明点灯イメージ(右)

 

バッテリー容量は112000mAh(最大出力400W・以下OWL-LPBL112001-BK)、172800mAh(最大出力600W・以下OWL-LPBL172801-BK)と選べる2種類で、税込価格はOWL-LPBL112001-BKが4万4800円、OWL-LPBL172801-BKが6万6880円です。

↑OWL-LPBL112001-BKの充電/使用可能時間

 

↑OWL-LPBL172801-BKの充電/使用可能時間

 

安全性以外では、充電時間に短縮に工夫を入れているのが特徴です。

 

「価格は同容量モデルと同程度ながら、付加価値として、AC充電器とPower Delivery(以下PD)の同時充電により最大220Wの入力が可能で、容量が大きく充電時間が長かったポータブル電源の充電スピードを改善しました。さらに、デジタルアクセサリーメーカーとしての切り口として、PD100Wの出力も可能となり、大型のMacBookなども十分に充電が可能です」(オウルテック担当者)

↑前面パネル

 

ポータブル電源は、一度使い切ってから、満充電になるまで時間がかかるのが難点でしたが、ACとPDの併用充電なら、OWL-LPBL112001-BKはなんと約3時間! OWL-LPBL172801-BKも約5時間と短時間で満充電が可能です。

 

ちなみに……今なら「オウルテックダイレクト」各店(本店、Amazon店、楽天店、Yahoo!店、auPAYマーケット店)で、同製品を予約・購入すると、通常価格より30%オフ!! キャンペーンは5月17日9時59分まで。この機会をお見逃しなく!

【防災編】話題のポータブル電源は「一家一台」にあるべき。ママインフルエンサーと考えた「防災活用術」4選

ポータブル電源は大容量のバッテリーを積み、様々な電源プラグを搭載しているデジタル周辺機器です。引き続くキャンプ&車中泊ブームで需要が拡大中。GetNavi webでも人気カテゴリのひとつとなっています。

 

そんな背景のなかでGetNavi webで現在注目しているのが、2021年5月に発売されるオウルテックの「PORTABLE POWER STATION」。短期連載の第3回となる今回は、【キャンプ編】【車中泊編】に続いて【防災編】をお届けします。

 

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本稿では防災用途ということもあり、デジタル機器にあまり詳しくない方向けに、本機の製品概要を紹介しながら使いこなし術を解説。家で過ごす時間が増えたいま、在宅中に停電などが起きた際はどのように役立つのかを、ママインフルエンサーを招いてGetNavi webが一緒に考えました。

 

ママインフルエンサー 堀江佑佳さん

旦那さんとお子さんの3人暮らし。インスタグラムのアカウントは@yuka_horie

 

【今回紹介するモデル】

まずは、「PORTABLE POWER STATION」の基本的な性能について紹介していきましょう。同シリーズには2つのモデル「OWL-LPBL112001」と「OWL-LPBL172801」があり、主な違いはバッテリー容量です。たとえばiPhone 12の場合、前者は約21.5回、後者は約33回の充電が可能。容量にともなってサイズや重量も若干異なり、前者は約5kg、後者は6.8kgとなっています。

 

●SPEC(右)●内蔵バッテリー:リチウムイオン電池 3.6V 112000mAh/403.2Wh●充電時間:付属AC充電器=約6時間、付属AC充電器+PD100W充電器=約3時間、120Wソーラーパネル=約8時間●サイズ (本体):約240(W) × 196(D) × 192(H) mm/約5.0kg  ●SPEC(左)●内蔵バッテリー:リチウムイオン電池 3.6V 172800mAh/622Wh●充電時間:付属AC充電器:約9時間、付属AC充電器+PD100W充電器:約5時間、120Wソーラーパネル:約8時間●サイズ (本体):約290(W)×210(D)×205(H)mm/約6.8kg

オウルテック OWL-LPBL112001(右)

合計400Wまでの家電やデジタル製品に給電できるポータブル電源。400Wは一般的にコーヒーメーカーなどが作業時に消費する電力で、小型の家電製品に対応します(消費電力は製品によって異なります)。一般的な家庭用電源であるACコンセント(2つ)のほかに、USB Type-C(PD100W対応/ひとつ)、USB Type-A(3つ)、クルマに搭載されているDCシガーソケット(ひとつ)を搭載しており、様々な端子を差して製品に給電することができます。背面にはLED照明を搭載し、足元や手元を照らすことが可能。

 

本体の充電はDCプラグを使って付属のAC充電器(90W)のほか、USB Type-C(PD100W対応)、別売のソーラーパネル(120W)が使えるなど様々な手段が利用できます。AC充電器(90W)を使った際の充電時間は約6時間、AC充電器(90W)とPD100W対応USB Type-Cを併せて充電したときは約3時間で充電が完了。

 

↑本体正面。上部中央には現在のバッテリー残量がわかるディスプレイを搭載。現在使用している電力も表示されます

■OWL-LPBL112001の購入はこちらから

・オウルテックダイレクト本店
https://direct.owltech.co.jp/shopdetail/000000002057
・amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/B093H5PCN5/
・楽天
https://item.rakuten.co.jp/owltech/owl-lpbl112001/
・Yahoo
https://store.shopping.yahoo.co.jp/owltech/owl-lpbl112001.html
・auPAY
https://wowma.jp/item/502056653

 

オウルテック OWL-LPBL172801(左)

112000mAhモデルと同じ出入力ポートやLED照明を搭載しながら、バッテリー容量を1.5倍以上にしたモデル。600W以内の家電やデジタル製品に対応します。AC充電器(90W)を使った際の充電時間は約9時間、AC充電器(90W)とPD100W対応USB Type-Cを併せて充電したときは約5時間で充電が完了。112000mAhモデルと同様、異常を感知した場合には、自動で動作を停止するため、安全面でも安心です。

↑本体正面は112000mAhモデルと同じ構成

 

↑背面にLEDライトを搭載。低/中/高の3段階で明るさを変えられます

■OWL-LPBL172801の購入はコチラから
・オウルテックダイレクト本店
https://direct.owltech.co.jp/shopdetail/000000002058
・amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/B093H62FTR/
・楽天
https://item.rakuten.co.jp/owltech/owl-lpbl172801/
・Yahoo
https://store.shopping.yahoo.co.jp/owltech/owl-lpbl172801.html
・auPAY
https://wowma.jp/item/502057044

 

「PORTABLE POWER STATION」が活躍する4つのシーン

災害となったら「PORTABLE POWER STATION」はどのように活躍してくれるのでしょうか?4つのシーン別に、堀江さんと編集部・山田による対談形式でお伝えします。

【オウルテック「PORTABLE POWER STATION」の使い方をギャラリーで先見せ!(画像をタップすると詳細が表示されます】

 

【その1】1週間以上分のスマホ充電を確保

「モバイルバッテリーより大容量で安心」(堀江)

「ファミリー世帯で重宝する」(山田)

家族や知人とのコミュニケーションはもちろん、情報収集や懐中電灯代わりになるなど生活必需品ともいえるスマートフォン。停電で自宅のコンセントから充電できない場合はモバイルバッテリーが重宝しますが、パワフルな蓄電量でその何倍も充電できるのがポータブル電源です。

山田「スマホの機種にもよりますけど、iPhone 12の場合、112000mAhモデルなら約21.5回、172800mAhモデルなら約33回充電可能。家族3人全員がスマホ持ちという構成でも、1週間はなんとかなりますね」

堀江「一般的なモバイルバッテリーの充電回数は最大5回とか10回ですよね。ポータブル電源をスマホ充電だけに使うということはないと思いますけど、これだけ大容量だと安心です」

山田「複数台を同時に充電できる点も便利です」

堀江「我が家にも小型のポータブル電源があるのですが、シガーソケットが付いているタイプは初めて見ました。我が家では子ども用に使っている家電があるので、複数あると助かります」

山田「お子さん用の家電は、どんなものがありますか?」

堀江「例えば、おしりふきウォーマーです。あとは、赤ちゃん用ミルクを作るときに、温度設定できる電気ケトルなど。停電時の湯沸かしはカセットコンロがメインになると思うので、保温用に使う形になると思います」

山田「コンロの直火やアツアツのヤカンは子どもにとっては危ないので、できればケトルを使いたいですよね。非常時でも子どもにはいつもと同じ環境を構築してあげたいので『PORTABLE POWER STATION』の活躍の場は広いです」

 

【その2】停電時の緊急照明に

「両手が使えるのはありがたい」(堀江)

「子どもが寝るまでのナイトライトに」(山田)

夜に停電となったときに欠かせないのが周囲を照らす明かりです。スマホには懐中電灯のように光る機能もありますが、緊急時のスマホの電力消費は抑えたいところ。「PORTABLE POWER STATION」はLED照明を備えていて、安定的に広範囲を照らしてくれます。懐中電灯を用意することは大前提ですが、ママ目線で本製品があると様々な面でメリットがあるといいます。

堀江「例えばおむつ交換は、赤ちゃんの足を持ちながらお尻をふいて、という作業。片手ではできないのですよね。両手が使えるというのは、かなりうれしいです」

山田「子どもは、暗いところが苦手ですよね。しかも停電時でいつもとまったく違う環境。お子さんが不安にならないよう安眠できるまで照明を点けておく使い方もできます。3段階で明るさも変えられますし」

堀江「私はアウトドア用のLEDランタンをもっていないのですが、『PORTABLE POWER STATION』があれば停電時の明かりはひとまずなんとかなりますね」

山田「もしLEDランタンを使う場合、12Wの明るさなら172800mAhモデルで約41時間も使えます。バッテリー式のランタンであればケーブルレスで使えるので、部屋の高い位置に設置して、部屋全体を照らすことができます。様々な照明インフラを持てる点で『PORTABLE POWER STATION』はオススメですね」

↑足元を照らして安心させてくれたり、避難道具などを探すときに役立ったり。懐中電灯としてスマホを使うと手がふさがってしまいがちですが、固定できる「PORTABLE POWER STATION」は使い勝手も良好です

 

【その3】夏場の停電時の暑さ対策に

「熱中症対策には必須」(堀江)

「子どもはもちろん高齢のご家族がいる家庭でも心強い」(山田)

蒸し暑い日本の夏は、熱中症を防ぐためにも温度調整が大切です。停電の場合、高電力のエアコンを使うのは難しいですが、比較的電力の低い扇風機なら大丈夫。172800mAhモデルの場合、30W扇風機を約16.5時間使えます。

山田「夏場の停電は暑さ対策が要となります」

堀江「エアコンが使えなくても、扇風機の有無で快適さは全然違います。夏の停電時は気力も体力も落ちるでしょうから、扇風機の風でもすごくありがたいはず」

山田「現在の住宅は、密閉性が高いのでどうしても熱がこもりやすくなります」

堀江「熱中症が気になるのは、やっぱり子ども。汗をたくさんかきますし、大人より体力もないですから」

山田「寝ているときとか、すごく汗をかきますよね。首振りやリズム風で涼しくしてあげたいです」

堀江「はい。とにかく子どもにはできるだけ快適に過ごしてほしいので、小さいお子さんがいる家庭にはぜひ『PORTABLE POWER STATION』を、と思います」

山田「子どもだけでなく、高齢のご家族がいる世帯でも重宝します。特に高齢者層は、屋外よりも屋内で熱中症になる傾向がありますから」

 

【その4】持ち運び容易で避難生活にも活用

「持ちやすい取っ手で問題なく動かせる」(堀江)

「しまえる取っ手は収納面でも優秀」(山田)

ポータブル電源は、携帯性の容易さも大切な要素のひとつ。「PORTABLE POWER STATION」には取っ手が付いていて持ち運びがしやすく、112000mAhモデルは約5kg、172800mAhモデルは6.8kgとなっています。堀江さんによると、112000mAhモデルであれば、女性でも持ち運びできますとのこと。

山田「堀江さんのご家庭は現在、夫婦どちらも在宅勤務ですか?」

堀江「はい。いまはふたりとも、基本的に在宅です。ふだんは夫が力仕事をしてくれるのですが、もしいないときに停電となったら、私がポータブル電源を運ぶことになりますね」

山田「『PORTABLE POWER STATION』の重さや取り回しはどうでしたか?」

堀江「大きな問題はないですよ。取っ手が持ちやすい形ですし、両手を使えばなおさらです」

山田「取っ手が本体にしまえて、フラットになるので収納面でも優秀だと思います」

堀江「そうですね。角がとがっていなくて、子どもがぶつかってもケガになりづらいのもうれしいです」

 

↑女性でも取り回しできると言う堀江さん

 

GetNavi web編集部が考える「PORTABLE POWER STATION」の日常活用術

災害時やアウトドア以外の、普段の日常生活でもポータブル電源は大活躍。最後に、「PORTABLE POWER STATION」の、眠らせておくにはもったいない活用術を提案します。

 

【その1】在宅勤務の電源コンセント不足問題を解消

山田「堀江家は在宅勤務だとおっしゃっていましたが、電源コンセントが足りなくなることはありませんか?」

堀江「ありますよ! PC・スマホ周辺機器をつなぐと、コンセントは取り合いになります。ノートPCをつなごうと思ったら、すでに夫のスマホとPCで埋まってるとか」

山田「そんなときは『PORTABLE POWER STATION』の出番です。ポータブル電源は使っていなくても少しずつ放電するので、3か月に1回は充電したほうがいいですから。その意味でも、日常的に使っていくのは効果的な活用方法です」

堀江「なるほど。在宅勤務あるあるですと、夫がWEB会議中のときや、気分転換したいときにはベランダでPCワークをするんですけど、そこでポータブル電源が役立つと思いました」

山田「これからの季節、気持ちいい天気の日によさそうですね」

堀江「肌寒い日でも、ポータブル電源に電気毛布をつなげば使えそうですし、電気毛布は子どもとのピクニックでも重宝しますね」

 

【その2】ホームパーティでの電源コンセント不足問題を解消

山田「もうひとつは、ホームパーティでの電源コンセント不足の解消です。友人がスマホを充電したいというのはよくあるシーンですよね」

堀江「Bluetoothスピーカーを出したら、ふだん使っていなくて電池が切れていたということもありますよね」

山田「はい。友人がモバイルプロジェクターを持ってきたら電池が切れていた、なんてケースも」

堀江「延長コードを出すという方法もありますけど、ポータブル電源のほうが床がごちゃごちゃしなくていいかもしれませんね」

山田「はい。日常的なシーンでもいざというときに役立つので、『PORTABLE POWER STATION』は実にコストパフォーマンスが高いアイテムなんです。もっていて損はありませんよ」

 

4つの停電時と2つの日常的なシーンで、「PORTABLE POWER STATION」の活用法をレポートしました。一家に一台あると便利であることが、お分かりいただけたのではないでしょうか。本企画では、ガジェットもアウトドアも大好きなフォトグラファー、桐島ローランドさんをゲストに迎えた【アウトドア編】や【車中泊編】もあります。より多彩な使い道を紹介したこちらの記事も、ぜひ参考にしてください。

 

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撮影/福永仲秋(ANZ) 取材協力/中山秀明

【車中泊編】今、ベストバイ・ポータブル電源はオウルテック「PORTABLE POWER STATION」だ! アウトドア通・桐島ローランドと考えた活用術

アウトドアブームや防災意識の高まりで、GetNavi webで人気の記事カテゴリーとなっているポータブル電源。大容量のバッテリーや、様々な電源プラグを備えていることなどが特徴で、キャンパーを中心に必携のアイテムとなっています。

 

なかでもいま、最も注目を集めているのが2021年5月に発売されるオウルテック「PORTABLE POWER STATION」。スマホなどのガジェットはもちろん、電気毛布やポータブル冷蔵庫などのアイテムも長時間駆動も可能な高性能な新作です。今回は新たなアウトドアスタイルとして人気の車中泊に、スペシャルゲストが本機を持ち込んで体験。車中泊ならではの問題を、ポータブル電源がどう解決してくれるのか、編集部と一緒に考えました。

【スペシャルゲスト】

写真家 桐島ローランドさん

フォトグラファー。3DCG動画やフォトグラメトリーを制作するCyberHuman Productions取締役。国内外のカンファレンスを足しげく通うほどのガジェット好きでアウトドア、キャンプに造詣が深い。

 

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【今回紹介するモデル】

オウルテック「OWL-LPBL112001

SPEC●内蔵バッテリー:リチウムイオン電池 3.6V 112000mAh/403.2Wh●充電時間:付属AC充電器=約6時間、付属AC充電器+PD100W充電器=約3時間、120Wソーラーパネル=約8時間●サイズ(本体):約240(W)×196(D)×192(H)mm/約5.0kg

400Wまでの家電やデジタル製品に対応するポータブル電源。出力ポートは、USB Type-C(PD100W対応)がひとつ、USB Type-Aが3つ、DCシガーソケットがひとつ、ACコンセントを2つ備えます。背面にはLED照明を搭載し、足元や手元を照らすことが可能。

 

充電はDCプラグを使って付属のAC充電器(90W)のほか、USB Type-C(PD100W対応)、別売のソーラーパネル(120W)が使えるなど様々な手段が使えます。AC充電器(90W)を使った際の充電時間は約6時間、AC充電器(90W)とPD100W対応USB Type-Cを併せて充電したときは約3時間で充電が完了。

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オウルテック「OWL-LPBL172801

SPEC●内蔵バッテリー:リチウムイオン電池 3.6V 172800mAh/622Wh●充電時間:付属AC充電器:約9時間、付属AC充電器+PD100W充電器:約5時間、120Wソーラーパネル:約8時間●サイズ (本体):約290(W)× 210(D)× 205(H)mm/約6.8kg

112000mAhモデルと同じ出入力ポートやLED照明を搭載しながら、バッテリー容量を1.5倍以上にしたモデル。600W以内の家電やデジタル製品に対応します。AC充電器(90W)を使った際の充電時間は約9時間、AC充電器(90W)とPD100W対応USB Type-Cを併せて充電したときは約5時間で充電が完了。112000mAhモデルと同様、異常を感知した場合には、自動で動作を停止するため、安全面でも安心です。

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今回車中泊で使用したのは、ルノーのカングー。愛らしいデザインながら積載量や収納性はピカイチのモデルでキャンプや車中泊でも人気の一台です。後席上部には照明を付けられるフックがあり、実用性も抜群。

 

車中泊を快適にする「PORTABLE POWER STATION」、4つの使い方術

それでは夏の車中泊の大敵である虫や蒸し暑さへの対策など、4つの活用シーンを紹介。桐島さんと山田が「PORTABLE POWER STATION」に様々なアイテムを接続して使いつつ、感想などを対談形式でお伝えします。

【オウルテック「PORTABLE POWER STATION」の使い方をギャラリーで先見せ!(画像をタップすると詳細が表示されます】

 

【その1】虫除け対策もバッチリ

「安眠のために対策必須」(桐島)

「車中スペースを取らない」(山田)

アウトドアにおける蚊対策といえば蚊取り線香。ただし火を使ううえ、煙も出るのでテントや車内では使えません。そこで車中泊に重宝するのが、リキッドタイプの電気蚊取り器です。

山田「寝ようと思ったときの蚊は大きなストレスです。プーンという音も嫌ですし。起きたらたくさん刺されていたなんてときは最悪です」

桐島「ふつう車内は締め切るから、蚊も出れないしね。それに蚊の音がしなくても、安眠のために対策は必須。でも火を使うタイプは使えないから電気蚊取り器で身を守ると」

山田「使用電力が少ないので、『PORTABLE POWER STATION』ならひと晩つけっぱなしでも問題ありませんし、112000mAhモデルなら設置スペースも取りません」

桐島「電気蚊取り器があると快適度が違うよね。個人的には蚊取り器のニオイが苦手なのだけど、今回使ったのはリキッドタイプで気にならない程度。夏の車内にはポータブル電源とセットで常備しておきたいよ」

山田「ちなみに、蚊取り器を使うときは、窓を開けて換気状態にしておくのがマスト。次に紹介するサーキュレーターと合わせて使うとより安心です」

 

【その2】サーキュレーターで蒸し暑さを吹き飛ばす

「車内の換気から一日が始まる」(桐島)

「換気対策にはサーキュレーターが重要」(山田)

家庭では、エアコンの冷風を循環させて効果をアップさせるサーキュレーター。車中泊は蒸し暑くなりがちなので、快適な室内環境にするために活用したいアイテムです。

桐島「日本のサーキュレーターは高性能で素晴らしいよ。僕がアメリカの家で使っているやつより首振りの機能がケタ違いにイイ」

山田「そうなんですね。日本は欧米に比べると蒸し暑いですよね」

桐島「うん。夏は特にね」

山田「標高の高い場所なら夏でも平地よりは涼しいんですけど、湿気はあまり変わらない気がします。特に陽がのぼると夜露が蒸発するのか、早朝でもけっこう蒸してきて」

桐島「朝はテントや車内の換気から一日が始まるよね」

山田「寝るときもそうですけど、換気対策にはサーキュレーターが重要ですよね」

桐島「『PORTABLE POWER STATION』だとどれぐらい使えるのかな?」

山田「30Wのサーキュレーターなら112000mAhモデルで10.7時間、172800mAhモデルで約16.5時間使えます」

桐島「それなら日中にも使えるし、すごくありがたいね」

 

【その3】車内で映像鑑賞に浸る

「真っ暗だから集中して鑑賞できる」(桐島)

「寝付けない車中泊の夜を有効活用」(山田)

スマホよりも画面が大きく、仕事や動画鑑賞をするのに適したタブレット端末。桐島さんのように仕事で映像を扱うクリエイターには、公私ともに欠かせないガジェットのひとつです。

山田「テント泊のキャンプなら焚火しながらまったり飲んだりするんですけど、車中泊の夜は意外とやることないと思ってまして。そうなると、僕はついついスマホやタブレットに手が伸びてしまいます」

桐島「僕だってガジェット大好きだし、すぐネット見ちゃうからアウトドアでもタブレットを使って動画を観たくなっちゃうよ」

山田「観るのは映画ですか?」

桐島「うん。映画とか、Netflixや動画サブスクとかね」

山田「僕は夜型なので20時や21時に寝ようと思っても寝れないという」

桐島「そうそう。当日朝3時や4時起きの場合ならキャンプの疲れもあってまあ眠れるけど、そうじゃなければ、そんなに早く眠れないっていうね」

山田「そうなんです。だから、車中泊ってその時間を映画やVOD鑑賞に充てるのは悪くないのかなって」

桐島「一理あるかも。それに、真っ暗だから集中して観られるよね」

山田「いつもは見ないジャンルの作品を楽しんだり、ドラマ系を一気に観たりするのに、いいかもしれませんね」

桐島「確かに。そして長時間観るなら、やっぱりポータブル電源があると助かるよ」

山田「ちなみに、iPad8世代なら112000mAhモデルで約7.5回、172800mAhモデルで約11.5回分は『PORTABLE POWER STATION』で充電できます。朝まで見ても大丈夫ですね」

 

【その4】PC作業が捗る

「電池残量を気にせず仕事に集中できる」(桐島)

「安心して作業できる車内環境が実現」(山田)

メールチェック程度ならスマホやタブレット端末でも作業できますが、複数のファイルを元に資料を作ったり、容量の大きなデータを扱ったりする作業ならPCの出番です。時間や場所に問われない働き方が進んだぶん、いざというときのためにアウトドアシーンでもPCを携帯する人は多いでしょう。

山田「僕は編集長という立場上、スマホやタブレットはもちろんPCは欠かせません。桐島さんはどうですか?」

桐島「写真や映像はバックアップが命綱だから、アウトドアでの仕事でもPCは必ず持っていくよ。現像もできるときはやっちゃいたいし」

山田「アウトドアシーンだけじゃないですけど、外出先からノートPCで長時間作業するなら電源の確保は必須です。仕事の内容によっては終わらせるのに時間がかかりますし」

桐島「長時間になってくると、PCのバッテリー残量は気になるもんね。集中したいから、そこに気を取られたくないし」

山田「そこで『PORTABLE POWER STATION』の出番ですね。緊急の場合はシガーソケットつなげばいいんでしょうけど、深夜早朝にエンジンかけるのはよくないですもんね」

桐島「車中泊時のアイドリングはマナー違反だと思うよ。エンジン音もそうだし、環境にもよくないから」

山田「結果的に深夜早朝のカーエアコンもご法度ですよね。だから『PORTABLE POWER STATION』にサーキュレーターや電気毛布をつないで車内の室温管理や体温調節をすると」

桐島「うん。すごく大事!」

 

【コラム】桐島ローランド流の車中泊×ポータブル電源の楽しみ方

最後に、本稿で紹介できなかった、アウトドア通の桐島さんならではのアウトドア×ポータブル電源の楽しみ方を紹介。【キャンプ編】では、e-bikeを使った遊び方を教えてくれましたが、今回はこれから桐島さんがチャレンジしたいことを聞いてみました。

 

【その1】愛車のテスラ モデル3で車中泊

山田「桐島さん、これが最近買ったというテスラのモデル3ですか!」

桐島「うん。すごい人気で、納車まで半年ぐらいかかったよ」

山田「リアシートを倒すとトランクまで貫通していて、そのまま寝られるんですよね」

桐島「185cmの僕が横になっても足を伸ばせるから快適。だから車中泊もできちゃう」

山田「テスラでアウトドアってイメージが湧かなかったですけど、車中泊できるならテスラは電気自動車ですし、いろんなガジェットが使えて楽しそうです」

桐島「そう。すべてを電気でまかなう車中泊にトライしてみたいと思って。でもテスラの電気は走行用がメインにして、カジェット類は『PORTABLE POWER STATION』につなぐよ」

山田「なるほど!」

桐島「寝るときのエアマットレスも、電池じゃなくて電気でね」

山田「モデル3はガラスルーフだから、星を見ながら寝ることもできそう。贅沢な車中泊が楽しめますね!」

 

【その2】テスラ モデル3にトレーラーを付けて牽引して部屋を作る

桐島「このリアバンパー下のパーツは牽引に使うんだけど、トレーラーハウスをつなげたら面白いなと思って」

山田「トレーラーハウスとは、アメリカンな発想ですね。さすがは桐島さん」

桐島「近未来的なテスラに、武骨なトレーラーハウス。このギャップがいいかなって」

山田「トレーラーハウスの電気は『PORTABLE POWER STATION』でまかなうってことですか」

桐島「その通り。何台か用意しようかなと思ってる」

山田「そのときはぜひまた見せてください!」

 

4つのシーンと桐島さんならではのメソッドで、「PORTABLE POWER STATION」の活用法をレポートしました。車中泊ではほかにも、プロジェクターにつないで使ったり、車内の照明にこだわれたりと用途は多数。

↑「PORTABLE POWER STATION」に電気毛布をつないで山田と談笑する桐島さん。本企画には【キャンプ編】や【防災編】もあるのでぜひ一読を

 

初夏が近づきアウトドアがますます盛り上がるこれからの時季。その先には台風シーズンも控えていて、停電や防災対策にポータブル電源があると心強いのは間違いありません。【キャンプ編】と【防災編】も参考に、「PORTABLE POWER STATION」の検討を。

 

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話題の「ポータブル電源」選ぶならオウルテック「PORTABLE POWER STATION」一択! アウトドア通・桐島ローランドと考えた活用術【キャンプ編】

話題のポータブル電源は「一家一台」にあるべき。ママインフルエンサーと考えた「防災活用術」4選

 

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撮影/福永仲秋(ANZ) 執筆/中山秀明 取材協力/CAMP SPACE DOSHI 2.0(https://csd20.site/

 

【キャンプ編】話題の「ポータブル電源」選ぶならオウルテック「PORTABLE POWER STATION」一択! アウトドア通・桐島ローランドと考えた活用術

大容量のバッテリー容量を持つ「ポータブル電源」が、いま大きな人気を集めています。その背景には、近年続くアウトドアブームのほか、停電や地震などの災害対策意識の高まりが挙げられ、ポータブル電源はGetNavi webでも読まれるコンテンツのひとつとなっています。

 

今回は2021年5月に発売されるオウルテック「PORTABLE POWER STATION」の最新モデルを使用し、一歩踏み込んだ活用術を考えました。【キャンプ編】【車中泊編】【防災編】と3回に分けて紹介していきましょう。

 

【関連記事】車中泊編/防災編はこちらから

今、ベストバイ・ポータブル電源はオウルテック「PORTABLE POWER STATION」だ! アウトドア通・桐島ローランドと考えた活用術【車中泊編】

話題のポータブル電源は「一家一台」にあるべき。ママインフルエンサーと考えた「防災活用術」4選

 

【キャンプ編】【車中泊編】では、写真家で、3Dモデル技術のトップランナーである桐島ローランドさんにスペシャルゲストとして参加いただきます。山梨県道志村にあるサブスク型キャンプ場(今風!)である「CAMP SPACE DOSHI 2.0」でPORTABLE POWER STATIONの2モデルを、GetNavi web編集長の山田佑樹と様々なケースで使ってみました。

写真家 桐島ローランドさん

フォトグラファー。3DCG動画やフォトグラメトリーを制作するCyberHuman Productions取締役。国内外のカンファレンスを足しげく通うほどのガジェット好きでアウトドア、キャンプに造詣が深い。

 

【今回紹介するモデル】

オウルテック「OWL-LPBL112001

SPEC●内蔵バッテリー:リチウムイオン電池 3.6V 112000mAh/403.2Wh●充電時間:付属AC充電器=約6時間、付属AC充電器+PD100W充電器=約3時間、120Wソーラーパネル=約8時間●サイズ(本体):約240(W)×196(D)×192(H)mm/約5.0kg

400Wまでの家電やデジタル製品に対応するポータブル電源。出力ポートは、USB Type-C(PD100W対応)がひとつ、USB Type-Aが3つ、DCシガーソケットがひとつ、ACコンセントを2つ備えます。背面にはLED照明を搭載し、足元や手元を照らすことが可能。

 

充電はDCプラグを使って付属のAC充電器(90W)のほか、USB Type-C(PD100W対応)、別売のソーラーパネル(120W)が使えるなど様々な手段が利用できます。AC充電器(90W)を使った際の充電時間は約6時間、AC充電器(90W)とPD100W対応USB Type-Cを併せて充電したときは約3時間で充電が完了。

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オウルテック「OWL-LPBL172801

SPEC●内蔵バッテリー:リチウムイオン電池 3.6V 172800mAh/622Wh●充電時間:付属AC充電器:約9時間、付属AC充電器+PD100W充電器:約5時間、120Wソーラーパネル:約8時間●サイズ (本体):約290(W)×210(D)×205(H)mm/約6.8kg

112000mAhモデルと同じ出入力ポートやLED照明を搭載しながら、バッテリー容量を1.5倍以上にしたモデル。600W以内の家電やデジタル製品に対応します。AC充電器(90W)を使った際の充電時間は約9時間、AC充電器(90W)とPD100W対応USB Type-Cを併せて充電したときは約5時間で充電が完了。112000mAhモデルと同様、異常を感知した場合には、自動で動作を停止するため、安全面でも安心です。

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シーン解説に入る前に、ポータブル電源の用途といえば、まずはスマホ充電。112000mAhモデルはiPhone 12を約21.5回、172800mAhモデルは約33回充電可能。家族4人で使った場合でも、1泊2日分は容易に確保できる計算になります。

 

5つのシーンから読み解く「PORTABLE POWER STATION」の使い方

それでは本題。桐島さんと山田が「PORTABLE POWER STATION」をキャンプ場で使い、ガジェットや家電をつないで得られるメリットや印象を対談形式でお届けしていきましょう。

【オウルテック「PORTABLE POWER STATION」の使い方をギャラリーで先見せ!(画像をタップすると詳細が表示されます】

 

【その1】電気毛布

「冬は100%。夏でも山の朝は寒いから必携」(桐島)

「子どもが一緒のキャンプでは大活躍」(山田)

電気毛布は、冬場の寒さ対策の筆頭アイテム。膝掛けとして使って足元を温めてくれるほか、寝具に挟んで使うことで布団に入った際の冷たさを緩和してくれます。もちろん、キャンプやアウトドアでも活躍。桐島さん的には一番に挙げてくれたイチオシアイテム。単に暖かいだけではないメリットもあるといいます。

↑172800mAhモデルなら60Wの電気毛布を約8.3時間使用可能。112000mAhモデルでも約5.4時間使えます

山田「電気毛布は、桐島さんのアウトドアシーンにおけるマストアイテムなんですね」
桐島「個人的には一番これが助かる。冬は100%マスト」
山田「夏場も使いますか?」
桐島「うん、夏も標高の高いサイトだと朝は寒いからね。標高600mを超える場所の場合は必携だよ」
山田「なるほど。標高が高いと夕方前から一気に気温が下がりますからね」
桐島「特に寒いのは寝る前や、起きてすぐの時間。タイマー付きの電気毛布なら午前3時ぐらいにセットしておけば、すぐ寝袋から出られるよ」
山田「午前3時からだと結構な時間使いますね。だからこそ、大容量のPORTABLE POWER STATIONなら安心だと」
桐島「その通り! 夜間の火器類は危ないからさ」
山田「安全面でも電気毛布がいいですね。キャンプでは即効性のある暖房ってなかなかないので、お子さんがいるファミリーキャンプでは特に活躍しそうです」

 

【その2】ドローン&アクションカメラ

「予備バッテリーは持っていくけど、あるとさらに安心」(桐島)

「キャンプの非日常感を心置きなく楽しめる」(山田)

飛ばして遊んだり、ダイナミックな空撮ができたりするドローンは、広大で自然あふれるキャンプ場で活躍するガジェットのひとつ。また、ハンズフリーで迫力ある映像が撮れるアクションカメラも、アクティビティを記録するには必須のアイテムです。桐島さんは職業上、ハイスペックな機器を所有。手慣れた様子でドローンを飛ばしながら語ってくれました。

↑PORTABLE POWER STATION は5種類以上の出力ポートを備え、様々なアイテムを充電できます

山田「一般的にドローンって、バッテリーはどれぐらいもつものですか?」

桐島「気象条件によるけど、このモデルの場合は、風の強い日は20分。弱い日でも30分ぐらいかな。遊びで使うならそれでも満足できるけど、やっぱりポータブル電源があると心強いよ」

山田「桐島さんのように仕事で使う場合は、ポータブル電源が必須ですよね」

桐島「もちろん。予備バッテリーも複数持っていくけど、ポータブル電源があると安心。数日間かけてドローン撮影することもあるし」

山田「それは、アクションカメラでも同様ですね」

桐島「うん。タイムラプス(低速度撮影)で撮りっぱなしのこともあるから」

山田「ドローンやアクションカメラがあると普段とは全く異なる映像や写真が撮れるので、非日常感を味わえるんですよね。ついつい使っちゃうから、一般ユーザーでもPORTABLE POWER STATIONがあると安心です」

桐島「やっぱりポータブル電源は、いざというときに助けられるんだよね」

山田「わかります。オートキャンプだとクルマがあるから、シガーソケットから給電できますが、ガソリン車だとエンジンをかけなくてはいけない。環境の観点でも、マナーの観点でもNGですね」

桐島「そう。もうそういうのが許容される時代ではないからね」

山田「遊びの幅も広がるし、今の時代にも即していますね」

 

【その3】ポータブル冷蔵庫

「テントサイトでも冷やせるって最高」(桐島)

「キャンプの風景を激変させる」(山田)

ラグジュアリーなキャンプを演出してくれるポータブル冷蔵庫。コンパクトなサイズならではのスピーディな冷却性能があり、クーラーボックスに代わるアイテムとして注目を集めています。今回取材で使用したのは、オウルテックのポータブル冷凍冷蔵庫「ICECO」(アイセコ)。

↑オウルテックICECO T20S-WH。20Lの容量を持ち、500mlのペットボトルを約18本、350mlの缶を最大28本収納できる冷凍冷蔵庫。-18℃〜10℃の温度設定ができます。庫内は仕切り版を使って、2部屋にわけることができ、それぞれで異なる温度設定が可能

桐島「しっかり冷えてておいしい! この冷蔵庫は大きいからたくさん入るし、しっかり冷えるし、デザインもクール。しかも冷凍までできるなんてスゴい! 今まで使ったポータブル冷蔵庫のなかで一番すぐれてるよ」

山田「従来型のクーラーボックスに板氷を入れて、という方法もありますけど、庫内がびちゃびちゃになるんですよね。でもICECOなら氷の処理もいらないですし、スマートです」

桐島「家にいるときから冷やしておいて、クルマでの移動中はこの冷蔵庫とシガーソケットでつないで、キャンプ場ではPORTABLE POWER STATIONで冷やすと」

山田「はい。車内でもキャンプ場でも、キンキンのドリンクを飲めるのは最高です!」

桐島「何時間ぐらい使えるのかな?」

山田「50Wの冷蔵庫で172800mAhモデルなら約10時間、112000mAhモデルの場合は約6.5時間ですね。別売のソーラーパネルを使えば、晴れていれば充電量のほうが消費電力を上回ります」

桐島「それなら、日中はつけっぱなしでも大丈夫なんだね」

山田「はい。キャンプに冷蔵庫を持ち込むと、アウトドアの風景も変わりますね。PORTABLE POWER STATIONは次世代キャンプも実現してくれます」

 

【その4】ポータブル洗濯機

「夏場の連泊には洗濯機が役立つ」(桐島)

「フラッグガーランドに添えると絵になる」(山田)

ふだんの洗濯物とわけて洗いたい衣類用として、家庭でサブ機として重宝される小型洗濯機は、キャンプでも連泊する際に便利。今回は取材先に持ち込みませんでしたが、ポータブル電動シャワーも、シャワーや炊事場がないキャンプ場では欠かせないアイテムです。

↑超音波式のポータブル洗濯機を使って、洗剤を使わずに洗濯をしています

山田「これは、汗っかきの人はあると嬉しいです。脱いだ服をそのままにせず、洗って干せばニオイませんし」

桐島「夏場の連泊のときにも役立つよね」

山田「はい。フェスのキャンプでは、すごく重宝します」

桐島「確かに。山の会場だと天気が急変して、土砂降りとかもあるからね」

山田「今日は晴れているからいいですけど、普通のキャンプでも雨のときは泥で汚れやすいから洗えるといいですよね」

桐島「靴下とか、よく汚れるよね。あと僕はオフロードバイクにもよく乗るから、泥だらけになることがあって。その服を脱いだあとにすぐ洗えるってのはいいね」

山田「泥だらけといえば子どもですよね。走り回って転んだりしますから。すぐ洗いたい親には大助かりだと思います」

桐島「あとはポータブル電動シャワーをつなげるのもアリだね。雨が降ると色んな物が濡れるから。泊まった翌日が晴れなら、テントやタープの泥汚れを落としてから乾かしてしまえるし」

山田「キャンプ以外のアウトドアでいえば、家族での海水浴とか、サーファーにも重宝しますね」

桐島「そういえば、さっき洗っていた服を乾かしてるけど、こういう光景もキャンプの醍醐味だよね」

山田「最近フラッグガーランドでキャンプサイトをデコレーションするのが定番ですけど、アクセントとして洗濯物があってもいいのかなと。ポータブル冷蔵庫同様、PORTABLE POWER STATIONがあるとキャンプサイトの見た目が変わりますね」

 

【その5】ソーラーパネル

「精神的にゆとりが出る。クリーンなのもイイ」(桐島)

「発電すれば、より豊かなガジェットキャンプに」(山田)

太陽エネルギーを電気に変えられるソーラーパネルは、スマホやPCなどのガジェットを手軽に充電できるお助けギア。ポータブル電源と組み合わせれば蓄電できるので、さらに効果的。連泊でキャンプするときには、ぜひ揃えておきたいものです。

↑「PORTABLE POWER STATION」と同時発売の「SOLAR PANEL CHARGER 120W」を使用。3つに折りたたんで持ち運べ、スタンド付きなので設置も簡単です

山田「先ほど軽く触れましたけど、ソーラーで自家発電すれば、より豊かなガジェットキャンプが実現できます」

桐島「電気を気兼ねなく使えるという精神的なゆとりが出るよね。PORTABLE POWER STATIONが大容量とはいえ、高ワットのアイテムをバンバン使ったり、大勢で一気にスマホ充電しちゃったりすると、そこそこ減っちゃうから」

山田「クリーンエネルギーだから環境負荷もなし」

桐島「パネルとポータブル電源のメーカーが一緒なのも安心。連泊するならマストでそろえたいよ」

山田「確かに、1泊程度ならもちますけど、連泊するならソーラーがあるとより安心ですね」

桐島「しっかり設営するなら、本当は連泊なんだよね。海外なら1週間連泊も一般的」

山田「日本はキャンプ場に着いたらテント設営して、料理作って食べて寝て、起きたら朝食とって片づけて午前中に帰る。みたいな」

桐島「まあ連泊の場合は食材の鮮度の問題があって、なかなかコツがいるんだけどね」

山田「そこでいうと改めて、このソーラーが役立つと思いました。冷蔵庫とクーラーボックスを駆使して食材をしっかり冷やせれば、うまくいけそうです」

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【コラム】桐島ローランド流のアウトドア×ポータブル電源の楽しみ方

最後に、本稿で紹介できなかった、アウトドア通の桐島さんならではのアウトドア×ポータブル電源の楽しみ方を紹介。

 

e-マウンテンバイクを載せて、オフロードの登り坂も走り倒す

山田「桐島さん、最近e-bikeにハマッてるらしいとお聞きしました」

桐島「快適だよ。e-マウンテンバイクも持っていて、オフロードを駆け抜けるときはとてもラク。最近の電動自転車は優秀だから、バッテリーの心配はあまりないかな」

山田「走行距離にもよりますかね」

桐島「そうだね。ただ、オフロードの坂道をバンバン走ったらそこそこ減っちゃうかも。そこでいえば、PORTABLE POWER STATIONがあるといいかなと思ってる」

山田「なるほど!」

桐島「ちなみに、僕が乗ってるテスラ(モデル3)には自転車を載せられるパーツがあって、最近それをアメリカから取り寄せたんだよ」

山田「あ、このリアバンパー下のパーツから付けるんですね」

桐島「これがあればEV×e-bikeっていう遊び方ができる。しかも電源もポータブル電源なら2020年代的だよね」

 

5つのシーンと編集部&桐島さんならではのメソッドで、「PORTABLE POWER STATION」の活用法をレポートしました。アウトドアではほかにも、扇風機につないで使ったり、小型炊飯器や小型ポットにつないで使ったりと用途は多数。

 

↑車中泊で「PORTABLE POWER STATION」にサーキュレーターをつなぐ桐島さん。本企画には【車中泊編】や【防災編】もあるのでぜひ一読を

 

初夏が近づきアウトドアがますます盛り上がるこれからの時季。その先には台風シーズンも控えていて、停電や防災対策にポータブル電源があると心強いのは間違いありません。【車中泊編】と【防災編】も参考に、「PORTABLE POWER STATION」の検討を。

 

【関連記事】車中泊編/防災編はこちらから

今、ベストバイ・ポータブル電源はオウルテック「PORTABLE POWER STATION」だ! アウトドア通・桐島ローランドと考えた活用術【車中泊編】

話題のポータブル電源は「一家一台」にあるべき。ママインフルエンサーと考えた「防災活用術」4選

 

■OWL-LPBL112001の購入はこちらから

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撮影/福永仲秋(ANZ) 執筆/中山秀明 取材協力/CAMP SPACE DOSHI 2.0(https://csd20.site/

 

もっと安心・快適なドライブのために取り入れたい安全カーグッズ12選

より安全な運転をアシストしてくれるクルマの技術は進化する一方だが、安全な運転の責任を最終的に負うのはドライバー自身。ドライブレコーダーや視界確保、死角解消アイテムを積極的に取り入れて、安心・快適なドライブを盤石なものにするべし!

※こちらは「GetNavi」 2021年1月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

【その1】ドライブレコーダー

事故の際の記録やあおり運転対策として欠かすことのできないドライブレコーダー。360度記録タイプや複数カメラ搭載タイプも増え、選択肢はより多くなっている。

 

【No.1】[360度+リアカメラタイプ]全周囲360度記録とリアカメラで死角なし!

       

ユピテル

marumie Q-30R

3万9600円

全周囲360度と後方を同時記録するドライブレコーダー。リアカメラもHDRに対応し、白とびや黒つぶれを低減し鮮明に記録する。SDカードの定期的なフォーマットも不要で、書き込みエラーを防ぐ。

SPEC ●記録解像度:最大360万画素(フロント)、最大200万画素(リア)●最大記録画角:水平360度×垂直240度(フロント)、対角155度(リア)●サイズ・質量/W69×H72×D39mm/約157g(フロント)、W54×φ25mm/約26g(リア)

 

↑フロントカメラの垂直視野角は240度。交差点付近の信号機から車内までをしっかりと記録できる

 

【No.2】[360度タイプ]最高水準の高精細で水平360度全方位録画が可能

ケンウッド

DRV-CW560

実売価格3万9800円

F1.8の明るいレンズを搭載し、業界最高水準となるフルハイビジョンの2倍の高解像度で水平360度記録が可能。録画した映像はそのままスマホに転送でき、専用アプリを使用することでその場で確認できる。

SPEC ●記録解像度:最大2160万×2160万画素(動画最大約466万画素)●最大記録画角:水平360度×垂直210度 ●サイズ・質量/W64×H71×D84mm/137g

 

■ラウンド

■2分割

■4分割

■切り出し

■パノラマ

↑360度カメラで撮影した映像は、専用アプリで再生が可能。5つのビューモードで切り替えて再生できる

 

【No.3】[360度タイプ]1台のカメラで全方位とフロントを同時記録する

カーメイト

ダクション 360 S DC5000

6万5780円

360度レンズを2つ搭載し、水平・垂直の全方位を記録可能。前方もクリアに記録できる日本初のデュアルレック機能を搭載。クルマから取り外してアクションカメラとしても使え、映像はスマホで確認できる。

SPEC ●記録解像度:約410万画素(全天球)、最大200万画素(フロント)●最大記録画角:水平360度×垂直360度 ●サイズ・質量/W69×H72×D39mm/約157g

 

■全天球録画+フロント録画

↑360度全方位録画と同時に車両前方をフロント録画として高解像度で記録できる。ナンバープレートや前方の景色もクリアに映し出すことが可能だ

 

【No.4】[3カメラタイプ]3つの広角カメラで広範囲をしっかり記録

オウルテック

OWL-DR803FG-3C

実売価格3万6080円

車両前方、車内、車両後方をカバーする3カメラタイプ。フロントは2560×1440のWQHD画質、車内とリアもフルHDの鮮明な画質で記録できる。車内カメラは赤外線撮影にも対応し、暗所でも安心だ。

SPEC ●記録解像度:約370万画素(フロント)、約200万画素(車内)、約200万画素(リア)●最大記録画角:対角139度(フロント)、対角148度(車内)対角133度(リア)●サイズ・質量/W108×H108×D44mm/約107g(フロント)、W57×H28×D56mm/約28g(リア)

 

↑フロントは対角139度、車内は対角148度、リアは対角133度をカバー。3つのカメラで広範囲を確実に記録する

 

【No.5】[ナイトビジョンタイプ]夜間や悪天候時でも前方300mまでをはっきりと確認可能

ランモード

ナイトビジョンシステム VAST PRO

5万2800円

独自の暗視モニターシステムで夜間や視界の悪い荒天時でも300m先までをはっきりと確認可能。フルHD画質での記録ができるリアカメラも搭載され、あおり運転などの危険運転から身を守れる。

SPEC ●記録解像度:約200万画素(フロント)約200万画素(リア)●最大記録画角:対角45度(フロント)、対角170度(リア)●サイズ・質量/W217×H85×D65mm/600g

 

↑暗い道でも前方の対象物をしっかりと確認可能。インパネへの設置のほか、吸盤でガラス面にも設置できる

 

【No.6】[1カメラタイプ]わずかな光量でも鮮明に記録できるナイトサイト搭載

パイオニア カロッツェリア

VREC-DZ600C

実売価格2万4280円

高感度で記録できるCMOSセンサーを搭載し、フルHDの高解像度で記録可能。従来のドライブレコーダーと比較して1/100の光量でも明るく鮮明な撮影ができるナイトサイトを搭載する。

SPEC ●記録解像度:約200万画素 ●最大記録画角:水平130度、垂直68度、対角160度 ●サイズ・質量/W78.6×H77.3×D47.4mm/118g

 

■ナイトサイト非搭載モデル/VREC-DZ600C

↑暗所での撮影に適したソニー製高感度CMOSセンサー「STARVIS」を採用。わずかな光量でも周囲の状況を鮮明に記録することが可能だ

 

【その2】視野確保アイテム

運転に必要な情報の多くは目を通して入手している。視界が悪くなる雨の日でもクリアに見えるアイテムや、視界を広げるアイテムを駆使して、安全運転につなげたい。

 

【No.1】スプレーするだけで水滴が広がり視界良好に

カーメイト

エクスクリア 超親水ミラーコート クイック

880円

水溶性ポリマーが薄い水膜を作って水滴をなじませる親水効果により、サイドミラーのクリアな視界を確保。スプレーするだけなので作業も簡単だ。サイドガラスにも効果あり。

 

■施工前

■施工後

 

【No.2】ワイパー作動後わずか5分で撥水被膜が雨をはじく!

PIAA

AEROVOGUE 超強力シリコートワイパー

オープン価格

ガラスが乾いた状態でワイパーを5分間作動させるだけで、フロントウィンドウに撥水被膜を形成し雨をはじく。効果が薄れたら再度ワイパーを作動するだけで、撥水被膜を再形成する。

 

■未使用時

■使用時

↑未使用時は雨粒の影響で光が乱反射する。使用時は撥水被膜がウィンドウガラスを平らにするのでクリアな視界になる

 

【No.3】視界面積を3倍に広げて見えない場所が確認可能

カーメイト

リアビューミラー OCTAGON

1760円〜3080円

半径1400mmの球体から切り出された曲面鏡を用いたルームミラー。一般的なミラーと比較して視界面積が約3倍に広がり、後続車や追い越し車線の様子もラクに確認できる。

 

↑表面をブルーコーティングした防眩タイプもラインナップ。後続車のハイビーム(ハロゲン球)のまぶしさを大幅にカットする

 

【その3】死角解消アイテム

どれだけ注意しているつもりでも、運転席から見えないエリアは必ず存在する。そんな死角を解消するアイテムを積極的に取り入れて、ヒヤッとする場面を少なくしよう。

 

【No.1】曲面ガラスが死角を解消 車内確認用にも使える

ナポレックス

バイザーサブミラー BW-35

実売価格831円

サンバイザーに取り付けるサポートミラー。300mmRの広角ミラーを採用し、既設のルームミラーの死角を解消する。後方だけでなく、リアシートの子どもの様子なども確認できる。

 

↑フレームレスの樹脂製ミラーを採用。スリムで邪魔にならない形状で、取り付け後も角度調整が簡単に行える

 

【No.2】車体斜め後方と下方の安全確認をサポート

LZRYYO

ブラインドスポットミラー

実売価格1580円

サイドミラーだけでは確認しにくい、車体斜め後方と下方の確認をアシストする補助ミラー。車線変更や左折時の巻き込み事故の原因になる死角を解消できる。

 

↑サイドミラーに強粘着テープで取り付け。ミラー面は上下左右を見やすい角度に調整できる

 

【No.3】車体後方下部を映し出し安心してバックが可能

カーメイト

補助ミラー 後方確認用

2074円

ミニバンや車高が高い軽自動車のリアゲート上部に取り付けて、車体後方下部を広範囲で映し出す。見えない部分が直接目視で確認できるため、安心してバックできる。

 

↑ルームミラーだけでは確認しづらい子ども用自転車などもしっかりと映し出す。バック駐車時の距離もつかみやすい

 

【CHECK!】「ペダル踏み間違い」の事故を防止するアイテムも注目!

データシステム

アクセル見守り隊 SAG297

3万800円

 

ペダル踏み間違い時の急発進を防止できる

停車中や低速走行中に急激にアクセルが踏まれた場合、アクセル信号を制御して急発進を防止してくれるのがアクセル見守り隊。幅広い車種に取り付け可能だ。高齢者を対象に、購入・取り付け費用から2万円を補助してくれる、サポカー補助金を受けることができる。

 

★こんな時に効果を発揮!

コンビニエンスストアなどの駐車場で、ブレーキとアクセルを踏み間違えて事故につながるのはよく聞くニュース。万が一踏み間違えた場合でも急発進を防止してくれる。

 

電子制御車なら幅広く対応する(取り付けには別売の車種別ハーネスが必要)。国土交通省のサポカー補助金と併用できる自治体の補助金制度もあるので、確認してみよう。

2021年は「デジキャンプ」の時代だ。三密回避の快適アウトドアで活躍する「デジタルガジェット」3選

アニメなどの影響もあって、じわじわ流行していたキャンプブームは、コロナ禍で火が点いた。人気のキャンプ場は早朝から入場待ち。流行語大賞では「ソロキャンプ」がトップ10入りしている。

 

コロナ禍におけるキャンプのメリットは、三密を避けられるレジャーだということにある。飲食店では難しい、ソーシャルディスタンスを保ちつつの会食もできる。

 

そしてもうひとつのメリットが、キャンプ道具は災害時の備えにもなるということ。このところ急増している大規模災害でライフラインが途絶えたような場合でも、ソーラーパネルやモバイルバッテリー、ウォーターサーバー、コンロやストーブなど、キャンプ道具が揃っていればしばらく生活できる。

↑ソーラーパネルなどは災害対策グッズとしても活用

 

2021年は、キャンプを快適にしつつ、イザというときの備えにもなるような「デジキャンプギア」にいっそう注目が集まりそうだ。今回は、テクニカルライターの湯浅顕人さんがデジキャンプギアのオススメアイテム3品を紹介する。

 

【解説する人】 

テクニカルライター

湯浅顕人さん

PC&AVに通じるライター。紙に記録するのが苦手で、ほとんどの作業をスマホやPC上で行っている。「キャンプの流行で、不便さに慣れていない初心者が増え、豪華なキャンプ『グランピング』が普及しつつあります。そうしたことから、お金をかけてもアウトドアに便利な道具をどんどん導入するというスタイルが広まっていくはずです」(湯浅さん)

【その1】クリーンなエネルギーを個人が持ち運ぶ時代に!

オウルテック

ソーラーパネル

価格未定(2021年春発売予定)

折りたたんで持ち運べる太陽光発電装置。USB端子(Type-A/C)でスマホやタブレット、ノートPCなどを充電できるほか、モバイル電源で標準的なアンダーソン端子も装備。最大出力100Wを備えている。

↑折りたたみ時は幅444×高さ340㎜で、約3㎏とコンパクト。肩掛けストラップや設置用のスタンドも付属する

 

【その2】人気モデルが音質強化&アプリ進化で便利に

Soundcore by Anker

Soundcore3

5990円

最大24時間の連続再生ができ、IPX7の防水性能も備えたBluetoothスピーカー。最大16Wと大出力で、パッシブラジエーターとチタニウムドライバーによりクリアな高音と深みのある低音を実現。複数台をペアリングして同時再生も可能だ。

↑スマホのSoundcoreアプリに対応。イコライザーで音質の調整や、BassUp(低音強化機能)のオンオフができる

 

【その3】コンセントも備えた大容量モバイル電源

SmartTap

ポータブル電源 PowerArQ2

実売価格5万9800円

容量500Wh(11.1Vで4万5000mAh)で、AC出力も最大300Wと余裕たっぷり。多種の端子やワイヤレスでの充電が可能だ。IP21の防塵防水性能や、ソーラーパネル充電のコントロール機能(MPPT)、LEDライトも備える。

↑多彩な端子を装備。USB(Type-A/C)やシガーライターのほか、電源コンセント(AC)やソーラーパネル対応端子も用意する

 

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クラウドファンディングで1.6億円を集めた2wayイヤホン「KPro01」が一般発売! 杉田智和ボイス追加も

オウルテックは、10月14日にオンライン上で「秋の製品展示会」を開催しました。紹介するジャンルごとに3部構成で行われ、第1部ではスマホ関連のデジタルガジェットやアクセサリー、第2部ではアウトドア関連製品、第3部ではオーディオ製品の新製品が登場しました。本記事では、GetNavi webでもおなじみのオーディオ評論家・野村ケンジさんも登壇した第3部の模様を振り返っていきます。

↑登壇したオウルテックの安藤さん(左)とオーディオ評論家の野村さん(右)。安藤さんの髪型が第1部と違う……!?

 

同社企画部の安藤省吾さんによれば、現在のワイヤレスイヤホンのトレンドは、「1万円以下のロープライスモデルの増加」「1.5~2万円のハイコスパモデルの登場」「小型化または大容量バッテリーを搭載するモデルへの二極化」の3点。オウルテックもこのトレンドに沿った新製品を作っています。そのなかで同社がコンセプトとしているのが「とにかく楽しい」アイテムであること。コスパが良いだけでなく、各製品にそれぞれの面白さが詰まっているのが同社の製品の特徴です。

 

オーディオマニアとして有名な声優・小岩井ことりさんは、同社のイヤホンを「ジェネリックイヤホン」と表現しているそう。これまで高価だった高性能イヤホンを、ジェネリック薬品のように手に取りやすい価格で提供していることからこのネーミングを思いついたそうです。それを聞いた野村さんも「安い、というよりハイコスパのイメージが強いですね」と同社の製品のクオリティに太鼓判を押しています。

 

最初に登場した製品は、今夏に発売されたばかりの完全ワイヤレスイヤホン「SAMU-SE04S」(実売価格1万4800円)。SAMU-SE04の後継機となるこのイヤホンは、特殊な二重構造を採用したDual-Layered Carbon Driverに加え、同価格帯のライバル製品より高スペックのチップセットを装備し、従来品よりも高品質なサウンドを届けられるようになったそう。

 

また、前モデルのユーザーの声をもとに、シリコンイヤーチップを柔・硬2タイプ、低反発素材のイヤーチップを1タイプ、合計3種類のイヤーチップを計10個付属しています。音だけでなく、装着感の面からも、音の楽しみを拡げてくれるアイテムといえそう。本品について野村さんは、実際に使用させてもらった感想として「(現行品である)SAMU-SE04を持っている人も買い替えて欲しいくらい良い」と述べており、着実な進化を感じたようです。

↑SAMU-SE04Sでは、カラバリが増えて4色に。こちらはピンク

 

次に、安藤さんが「野村さん、お待たせしました!」と取り出したのが、「SAMU-SE05」(7180円)です。同社のSamuシリーズのなかでもエントリーモデルにあたる本品は、フィット感に焦点を置いて開発されています。小さな女性の耳でも圧迫することなく装着しやすい形状になっており、発表会でモデルを務めたオウルテックレディの武田美憂さんは「このイヤホンを耳に入れると周囲の音が聞き取れないくらい、しっかりフィットする」と語っていました。野村さんは「歩くときにつけていると危険かもしれませんね」と注意を喚起しつつ、「発売をずっと待っていた、音楽に集中できるイヤホン」と評価しています。

↑SAMU-SE05を装着した武田さん。青く点灯しているのはペアリングモードのLEDランプです(ペアリング後には消灯します)

 

↑ケースは、パカッとフルオープンできる特殊な形状。バンドが付いているのでカラビナに吊り下げることができます

 

未発表の新製品も登場

ここから先は、これから発売を予定している未発表の新製品となります。「BTTW-C01」(予定価格4180円)は、小型サイズのかわいらしい完全ワイヤレスイヤホン。日本語のシステム音声を搭載し、その声は声優の小岩井ことりさんが担当しているとのこと! 再び装着モデルを担当した武田さんによると「(SAMU-SE05と比べて)どちらも付けやすいんですが、女性受けはこちら(BTTW-C01)だと思います」とのこと。小ささが目を引く本品ですが、最大15時間(ケース内充電をしながら、5時間×3回)のロングスタミナで、ちょっとした水濡れならへっちゃらのIPX5の防水性能も持っています。小さいからといって侮れない、しかも安いという製品です。

 

となると音が気になるところですが、野村さんは「いい意味でちゃんとしている、音楽が音楽らしく聴こえる」語っており、十分満足な様子。発売は11月になるとのことですが、待ち遠しい限りです。

↑BTTW-C01は、見ての通りの小ささが特徴

 

↑パッケージももちろん小型で、上下ともに平面の形状。カラバリは3色です

 

続いて、首掛け式のワイヤレスイヤホンも登場しました。完全ワイヤレスイヤホンがトレンドとなっている現在ですが、野村さんによれば「脱落時に地面に落とすことがない、左右で音の時間差が生じにくい」といった点で、こちらの形状にも大きなメリットがあるとのこと。今回紹介された「SAMU-SEBT01」(予定価格4378円)は、ダイミック2基のデュアルドライバ―を搭載しています。

 

本品の音について、野村さんは「4桁後半の価格で売られていてもおかしくない音」と高評価。イコライザーの設定を変更できるボタンを搭載するほか、16~20時間の連続再生時間を誇る本品は、先に紹介された完全ワイヤレスイヤホンとは異なる、また別の魅力を持ったアイテムといえます。発売開始は2021年春の予定です。

↑SAMU-SEBT01を首にかけた野村さん。「スポーツ時に使う人などで、こちらのネックバンド式を好む方も多いですよね」と語りました

 

↑イコライザー調整ボタンは大型で押しやすくなっています

あのKPro01がついに一般発売! 杉田智和の音声追加も

最後に登場したのが、クラウドファンディングMakuakeでオーディオカテゴリ1位、「Makuake Of The Year 2020 GOLD」を4000プロジェクトのなかからから受賞したという目玉アイテム「KPro01」。声優の小岩井ことりさんを中心として同社が開発した、世界初の、有線&完全ワイヤレスの2way仕様のイヤホンです。

↑Makuakeのプロジェクトページ。1万人を超える支援を集めました

 

クラウドファンディングで集めた金額は1.6億円を越え、特に最後の5日間で1億円を集めるという急加速を見せました。その支援者は半数が20代で、男性が97%。野村さんは「20代が高額イヤホンを買うのは珍しい」と驚きを隠さず、安藤さんも「オウルテックのファン層は40~50代だったので、オウルテックのことを広く知ってもらえた。(開発開始の契機になったイベント)ポタフェスに参加していてよかったと、本当に思います」と、うれしそう。

↑Makuakeでの支援金額のグラフ。スタート時に加え、最後の5日間で大きく伸びているのが分かります。安藤さんによると「(クラウドファンディングのストレッチゴールで)システム音声を担当する声優が5名追加されたのが大きかったのでは」とのこと

 

このKPro01はすでにMakuakeでの支援募集を終了していましたが、ユーザーからの期待に応え、2021年春に一般発売されることが決定! 開発リーダーの小岩井ことりさんからも、一般発売決定を祝う動画コメントが寄せられました。

↑発表会にメッセージを寄せた小岩井ことりさん。「クラウドファンディングで一からみんなで作ったイヤホンを、多くの人に届けられるということで、とても嬉しく思います」と喜びのコメント

 

なお一般発売時には、本体・ケース・シルバーケーブルのほか、クラウドファンディング時には用意されていなかった充電クレードルが標準で付属することもアナウンスされました。なお、充電クレードルは単品での発売もされるそうです。

↑追加で開発された充電クレードル

 

さらに今回はサプライズもありました。本品のシステム音声を担当すると発表されていた小岩井さんを含む女性声優6名の面々に、杉田智和さんが追加で加わることが発表されました。杉田さんといえばアニメ「銀魂」の坂田銀時役をはじめとして、多数のアニメ・ゲームなどに出演する大人気声優。実は、本品のクラウドファンディングのページに杉田さんがこっそりコメントを寄せていたそうで、これが本人によるものだと確認されたことから今回のボイス起用につながったそうです。

 

筆者としてはやはりKPro01が気になりますが、そのほかにも精鋭のラインナップを揃えるオウルテックの新製品の展開から目が離せません。

 

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↑発表会には、スマホアクセサリー専門家・弓月ひろみさん(右)も登壇

 

高価なスマホを確実に保護するケース・ガラス製品

冒頭では、iPhoneを中心とする近年のスマートフォンについてオウルテックがどう考えているのか、同社・企画部の安藤省吾さんから発表がありました。

 

AppleによるiPhone 12の発表を見ていてもわかるように、現行のスマートフォンはホームボタンがないシンプルな外見ながら、カメラが複数基ついているものが中心です。それと同時に、画面部分だけでなく本体の背面までガラスが覆っているものがトレンドになっています。また最新のスマートフォンは、高機能化と同時に、価格がパソコンと変わらないレベルにまで高くなっているのも特徴。そんなスマホに万が一のことがあり修理に出せば、修理代も当然高くなってしまいますから、その保護に関するユーザーの関心は高くなっています。

↑Appleから発表されたiPhone 12

 

そんな市場環境から「耐衝撃性の高い商品を求める声が高まっている」と述べる安藤さんが最初に紹介した新商品が「OWL-CVIC5407シリーズ」(5.4インチ用:3380円)でした。背面を硬質素材のポリカーボネートで保護しつつ、スマホの外枠をシリコンでがっちりグリップする、ハイブリッド素材を採用したスマホケースです。シンプルなスマホリングも付属しており、ケース背面のお好みの箇所に装着が可能。カラーバリエーションはブラック・クリア・ネイビー・レッドの4色です。

↑外縁はメタリックカラーで高級感があります

 

続いて、ケースに加え画面を覆うガラスカバーがセットになったフルカバーハードケース「OWL-CVIC5410シリーズ」(5.4インチ用:2380円)も発表。ケースはカメラ部分もばっちり保護するので、ユーザーは十分な安心感を持って最新機を使えます。ガラスカバーの表面硬度は最高レベルの9H強化。耐衝撃性はもちろんキズにも強く頑丈です。

↑360°ハードケースは、背面と外縁の部品を分離できる設計

 

「かんたん貼付けキット」を使えば、ガラスカバーを30秒でノーミス貼り付け

また、ガラスカバー単独の商品もラインナップされています。表面硬度9Hのガラスを使用した 「OWL-GSIC61シリーズ」(6.1インチ、光沢タイプ:1780円)にはありがたい気配りが施されています。

 

光沢の強いもの、ブルーライトを防ぐもの、のぞき見防止機構を備えたものなど多彩なバリエーションがある本品。画面のふちまでぴったり保護するタイプと、ケースに干渉するよう画面より一回り小さいタイプ、2つのサイズを取り揃え、「表面ガラスを張ってみたらケースの外枠に干渉してしまった!」というユーザーの悲しみが起きるのを防いでくれます。

 

しかも、本品には「かんたん貼付けキット」も付属しています。ホームボタンがないスマートフォンは、表面ガラスカバーの貼り付けが難しいことが多いので、このキットがうれしい存在となることは間違いありません。発表会では、スマホにガラスカバーを貼り付ける作業の様子も公開されましたが、その時間はわずか30秒前後。これなら、カバーの貼り付けに苦戦をする心配もなさそうです。

↑ガラスカバーを貼り付けるデモの様子

 

もちろんですが、こちらのガラスの強度はばっちり。64gの鉄球を3mの高さから落としても割れない、高い耐衝撃性を誇ります。使い勝手とパフォーマンス、両方を兼ね備えたガラスカバーです。

↑公開された耐衝撃実験の様子。鉄球がドンと音を立てて直撃しても無傷です

 

充電アクセサリーには、スマホの利便性を拡げる工夫が満載

続いて、同社技術部の川本さんが登壇し充電関連のアクセサリーを紹介しました。まず出てきたのが、スタンド型Qi充電器「スタンチー」。スタンドと、ワイヤレス充電規格「Qi(チー)」をあわせたオリジナルのネーミングがユニークです。このスタンドは、縦置き・横置き、さらに角度調整にも対応しており、オンラインミーティングに使うなら縦置き、動画鑑賞なら横置きといったように幅広い使い方ができます。給電はUSB-Cで行い、iPhoneの7.5W急速充電にも対応。カラバリはホワイトとグレーの2色があり、価格は4380円となっています。

↑スタンチーのスタンド部分は、角度を自由に調整でき、直角に近い傾斜にも対応

 

スタンチーの次には、業界最小クラスの10000mAhモバイルバッテリー(価格未発表)が登場。小柄な女性の手にもすっぽり入る小型ボディで重さもわずか172gのこのバッテリーは、入出力用USB-Aと出力専用のUSB-Cの2ポートを搭載します。USB-Cポートからの出力はUSB Power Deliveryに対応し、最大18Wの超速充電が可能です。iPhone 12に付属する充電ケーブルはUSB-Cを使用しているため、本品はちょうどいいパートナーといえます。

↑モバイルバッテリーは女性の手にもすっぽり収まる小ささ

 

25万回の屈曲に耐えるLightningケーブルには業界一の自信アリ!?

第1部で紹介された最後の商品群が、同社が高い技術力を誇るケーブルシリーズです。まずは、25万回の屈曲試験にも耐えるという「Lightning超タフケーブル」(2480円~)。新型強化メッシュとスパイラル構造を採用し、従来製品の5倍の耐久性を誇ります。断線が起きやすい根元部分も丈夫に作られており、発表会で公開された屈曲試験のムービーでは、この根元部分を何度も折り曲げて試験をしていました。このシリーズには3年保証が付属しており、オウルテックの自信のほどがうかがえます。

↑25万回屈曲試験の様子。機械が唸りながら、ケーブルを左右に繰り返し曲げています

 

また、「超タフストロング3in1巻き取りケーブル」(2580円~)は、巻き取り機構の強さにこだわりがあります。発表会では、伸縮を繰り返す試験の様子が公開されました。このケーブルは、Lightning、USB-C、microUSBの3つのコネクタに1本で対応するので、複数端末を使いこなすユーザーにとっては利便性の高いアイテムです。

↑超タフストロング3in1巻き取りケーブルのケーブル部分は薄型形状

 

量販店などの他社プライベートブランドの製造も担当しているというオウルテック。同社の信頼性の高いアイテムたちは、高性能化するスマホとの生活をより快適で安心できるものにしてくれそうです。

 

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コレもうアウトドアブランドでしょ! オウルテックのオンライン展示会が豊作

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オウルテックは、10月14日にオンライン上で「秋の製品展示会」を開催しました。紹介するジャンルごとに3部構成で行われ、第1部ではスマホ関連のデジタルガジェットやアクセサリー、第2部ではアウトドア関連製品、第3部ではオーディオ製品の新製品が登場しました。本記事では、第2部のアウトドアアイテムについて紹介していきます。

↑オンラインで生配信されたオウルテックの秋の製品展示会

 

アウトドアで便利に使えるアイテムが多数登場

まず紹介されたのが大容量のポータブル電源OWL-LPBLシリーズ。容量52500mAhの「OWL-LPBL52501-GM」(実売価格3万9380円)と、100500mAhの「OWL-LPBL100501-GM」(同5万9180円)の2ラインナップ。

↑左が「OWL-LPBL100501-GM」、右が「OWL-LPBL52501-GM」

 

いずれもAC100Vのほか、USB Type-A、USB Type-C、12Vシガーソケットなど多彩な出力に対応。充電はACアダプターのほかにUSB Type-CのPD(Power Delivery)60Wに対応するほか、ソーラーパネル充電も可能としています。

 

52500mAhの「OWL-LPBL52501-GM」であれば、スマートフォンでおよそ10回分、ノートパソコンなら2〜3時間分の充電が可能としており、夏ならポータブル冷蔵庫、冬なら電気毛布などの使用も可能とのこと。100500mAhの「OWL-LPBL100501-GM」でも約3.8kgと、持ち運べるサイズ、重さで、キャンプだけでなく、地震や停電の際などでも持ち出しやすいとしています。

 

続いて紹介されたのが、来春発売予定で現在開発中のソーラー充電パネル。ソーラーパネルメーカーとして名高い米サンパワー製ソーラーパネルを採用し、100Wの出力でPD45Wの出力に対応しています。折りたためば肩にかけて持ち運べるくらいコンパクトになり、薄いので収納場所にも困りません。

↑開発中のソーラー充電パネル

 

↑たたんでコンパクトに持ち運べます

 

先述のOWL-LPBLシリーズと組み合わせることで、ソーラーパネルで充電しながらポータブル電源を使用し続けることができるとしています。価格は検討中。

 

さらに、すでに発売中のアウトドア向け製品として「ICECOシリーズ」の冷凍冷蔵庫が紹介されました。12Lの「T12S-WH」(実売価格6万280円)と20Lの「T20S-WH」(同7万1280円)の2サイズ展開で、12Lサイズで350ml缶が15本、500mlのペットボトルなら10本収納できる容量。20Lサイズでは350ml缶で28本、500mlのペットボトルなら18本収納できます。

↑ICECOシリーズの冷凍冷蔵庫

 

20Lモデルでは仕切りがあり、冷凍エリアと冷蔵エリアで使い分けることも可能。仕切りを外せば1室としても使えます。

↑20Lサイズは仕切りを使うことで2室に分けることが可能、それぞれ温度を調整できます

 

マイナス18度まで1度単位で設定が可能で、AC100Vのほか、12/24Vのシガーソケットに対応します。

 

個性的な機能を備えたLEDランタンも

アウトドア、キャンプといえばランタンですが、安価な海外製品で市場も飽和気味なジャンル。そんなジャンルに投入するのが「OWL-LPB6701LAシリーズ」(実売価格5980円)と「OWL-LPB2501LA-BK」(同7980円)です。

↑「OWL-LPB6701LAシリーズ」

 

「OWL-LPB6701LAシリーズ」は、6700mAhの内蔵バッテリーを搭載し、USB Type-Aポート経由でスマートフォンを約2回充電できます。吊り下げフックとマグネットを備え、クルマのボディや冷蔵庫に貼り付けたり、テント内に吊るして使用可能。

 

また、3つの調光モード(電球色、昼白色、昼光色)と3段階の明るさの9パターンのLEDモードが備わっているのがユニーク。雰囲気や利用目的に応じて切り替えて使えます。点灯時間は約10時間で、本体カラーは、ブラック、レッド、カーキの3種類。

 

「OWL-LPB2501LA-BK」は、一見普通のLEDランタンのように見えますが、3分割して3人でそれぞれ懐中電灯、ランタンとして使えるのがユニークな製品。それぞれが2500mAhのバッテリーを内蔵し、モバイルバッテリーとしても使えます。ランタンモードのみの使用で約9時間、ハンディライトのLowモードのみで12時間の使用が可能です。

↑3つに分割しても使える「OWL-LPB2501LA-BK」

 

こちらもマグネットがついているので、クルマのボディやタープポールなどにくっつけて使用することもできます。

↑マグネット内蔵なので金属部分にくっつけて使えます

 

いずれもほかの安価な製品にはないユニークな機能で独自性を出しています。

 

アウトドアラインナップの最後の製品は、八角形のウッドロールテーブル「OWL-WDTABLE01」(実売価格1万7800円)です。

↑八角形のウッドロールテーブル「OWL-WDTABLE01

 

四角形のテーブルと比べて大勢で囲みやすい形状で、天板を外して丸め、コンパクトに収納できるのが特徴です。組み立て時の高さが45cmで、流行りのロースタイルに最適。収納袋にストラップが付いており、持ち運びも容易なのがポイントです。

 

車内まで撮影できる3カメラドライブレコーダー

このほか、近年需要が高まっているドライブレコーダーも紹介されました。あおり運転などが社会問題となっているほか、事故など交通トラブルの証拠保全、記録用途として多くのメーカーが参入しています。オウルテックでは、レーシングドライバーの脇阪寿一氏がプロデュースした3カメラのドライブレコーダー「OWL-DR803FG-3C」(実売価格3万6080円)」を8月に発売しました。

↑ドライブレコーダーも紹介されました

 

↑3カメラのドライブレコーダー「OWL-DR803FG-3C」

 

特徴は設置場所、撮影目的に合わせて用意された3つのカメラで、フロントカメラはフルHDよりも高解像度なWQHD(2560×1440)での記録に対応。リアカメラと車内カメラがフルHD画質となっています。

 

車内カメラには赤外線LEDライトを備え、照度が一定以下になると自動で点灯し赤外線撮影を行います。それぞれのカメラで逆光や晴天下での撮影でも白飛びや黒つぶれなどを抑制し、鮮明な記録ができるのが特徴です。

 

カメラを分けることで、ヘッドライトで照らすフロント、暗い車内、後ろから照らされて逆光気味のリアと撮影環境の異なるエリアでそれぞれ最適な設定で撮影することができ、すべてのカメラで最適な撮影を可能としています。

↑3つのカメラでフロント、リア、車内を撮影できます

 

標準でGPS(みちびき対応)を備え、ドライブルートの確認や位置情報の取得が行えるほか、オプションで衝撃を検出すると記録を開始する駐車監視ケーブルなども用意。走行時以外の事故、トラブルの記録にも対応します。

 

キャンプなど、アウトドアに出かける際はクルマを使うことも多いと思いますし、普段通らない道を走ることもあるので、ドライブレコーダーも必要になるかもしれません。

 

オウルテックでは、厳しい品質管理、製品検証を行っており、安いだけの製品で終わらない安心して使える製品を目指して日々開発をしているとのこと。バラエティ豊かな数々の製品が、低価格でも安心して購入できるのはうれしいですね。

 

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置くだけでスマホを高速充電! オウルテックの車載用充電ホルダー「OWL-CHQI02」

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クルマを運転する際に、ナビアプリを使用したり、カーオーディオにワイヤレスで音楽を飛ばして再生したりと、スマートフォンを活用している方も多いのではないでしょうか。そんな方に使ってほしいのが、置くだけでスマホの充電が行える車載用充電ホルダーです。

 

オウルテックの「OWL-CHQI02」は、スマートフォンのセットを自動で行なえる車載用充電ホルダー。スマートフォンを置くと、自動的に固定用ホルダー(クランプ)が閉じてしっかりとホールドできます。また、取り外す時はタッチセンサーに触れるだけで自動的にホルダーが開くので着脱が簡単です。

↑オウルテック「OWL-CHQI02」(直販価格4980円)

 

本体に蓄電能力のあるスーパーキャパシターを内蔵しているため、エンジンを停止した後でも数回のホルダー開閉が行なえます。

 

また、Qi規格のワイヤレス充電に対応しており、Android製品は最大15W、iPhoneは最大7.5Wの急速充電が可能となっています(本機の利用には別売のシガーソケット用USB充電器が必要)。

●対応機種:iPhone SE(第2世代)、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro max、iPhone 11、iPhone XS Max、iPhone XS、iPhone XR、iPhone X、iPhone 8 Plus、iPhone 8、Galaxy S9、Galaxy S9+、Galaxy S8、Galaxy S8+、Galaxy S7 Edge、そのほかAndroidのQi対応機種

※幅が65mm~90mmまでのスマートフォンで使用可能

 

設置は吸盤式で、ダッシュボードなどの平らな面にくっつけることができるほか、カーエアコンに挟んで設置するためのクリップも付属しています。

↑製品パッケージ

 

取り扱いは全国の量販店をはじめ、直販サイト「オウルテックダイレクト」でも販売中。直販価格は4980円です。

 

車内でスマホを活用することが多い方、また運転中にスマホの充電をしたい方は、手軽に設置できるオウルテックの車載用充電ホルダーを使ってみてはいかがでしょうか。

 

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使ってみたら超便利! スマホをタテにもヨコにも立てて置ける「STANDBELT」

「Makuake」でプロジェクト展開中の「STANDBELT」は、屋外などではスマホをしっかりホールドして落下するのを防ぐグリップベルトとして、動画視聴やテレビ電話をするときはスマホを立てられるスタンドとして、2wayに使える便利なアイテムです。

 

今回は、メーカーから製品をお借りすることができたので、その使い勝手を先行レビューしてみました。

 

装着簡単なスマホグリップ&スタンド

この「STANDBELT」は、スマホの背面に貼り付けるだけで簡単に装着できるグリップベルト兼スマホスタンド。シックなファブリック調の素材を使用しており、カラーはブラックとグレーの2色が用意されています。

↑「STANDBELT」(グレー)

 

接着テープははがしても跡が残りにくく、何度も貼り付けることができるものを使用しているので、安心して装着することができます。貼る位置を直すために何度か貼り付けたりはがしたりしてみましたが、スマホにはまったく跡が残りませんでした。

↑跡がのこりにくい接着テープを使用しているので、安心して貼り付けられます

 

本体は2か所に折り目がついており、これによりしっかりスマホを支えるスタンド形状に変化します。

↑2か所に折り目がついています

 

↑このように自立する形状に変化

 

さっそく自前のiPhone 11に装着してみました。筆者はこれまで、4インチサイズのiPhone 5→5s→旧SEと使ってきたので、iPhone 11に機種変更して半年以上経ったいまでも、そのサイズ感に慣れることができません。特に、片手で持ったときに画面の端っこまで指が届かず、うっかり落としてしまいそうになることも。

↑iPhone 11に貼り付けたところ

 

STANDBELTを装着すると、スマホをしっかりホールドできるので、うっかり手がすべっても落としてしまうことがありません。スマホが大きくて持ちにくいと感じている方は、ぜひ活用してほしいですね。

↑指を通せばグリップとして使用できます

 

また、折り目をたためばスマホスタンドとして利用可能。最近はスマホでweb会議をしたり、テレビ電話をしたりすることも増えてきたので、スマホを簡単に自立させることができるのは非常に便利です。

↑このように簡単にスマホを自立させることができます

 

↑web会議やテレビ電話をするときに手でスマホを持たなくていいので、とても便利です

 

さらに、この「STANDBELT」は、スマホのヨコ置きにも対応しているので、ネット動画など横長の画面を見るときにも使えます。

↑ヨコ置きも可能

 

↑動画をみたいときなどはヨコ置きで

 

STANDBELT自体は薄型なので、使わないときはたたんでおけば邪魔にならず、スマホカバーの形状によっては、カバーの上から貼り付けて使うこともできそうです。

 

一般販売時の予定価格は2つで1960円とのことですが、Makuakeでは19%オフの1580円で購入可能。よりお得な4個セットや10個セットも用意されているので、家族分や予備用などまとめ買いしたい方はこちらもオススメです。なお、プロジェクトの期限は9月28日までとなっていますので、欲しい方はお早めに!

 

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たびたびニュースで取り上げられる自動車の煽り運転や、運転中のトラブル。そこで必ずといっていいほど使われるのは、ドライブレコーダーの映像です。予期せぬトラブルに巻き込まれないためにも、クルマをお持ちの方なら絶対設置しておきたい必需品といえるのではないでしょうか。

 

しかし、ドライブレコーダーをクルマの前後に取り付けるのは配線が複雑になったりすることもあるので、取り付けを業者に依頼する方も多いかもしれません。でも実は、ドライブレコーダーの取り付けは誰でも簡単に行えます。今回は、市販のドライブレコーダーを自力で車内に設置することにチャレンジしてみました。

 

協力頂いたのは、PC・スマホ周辺機器からカー用品まで幅広いジャンルの製品を扱うメーカーのOwltech(オウルテック)さん。同社の社用車をお借りし、最新の3カメラドライブレコーダー「OWL-DR803FG-3C」を設置します。

↑ドライブレコーダーの取り付けにお借りしたオウルテックの社用車。トリコロールカラーが目を引きます

 

この「OWL-DR803FG-3C」は、3つのカメラでクルマの前方・後方・車内の映像を同時に録画できることが最大の特徴。運転中の様々なトラブルをしっかり映像に残すことができます。

↑3カメラドライブレコーダー「OWL-DR803FG-3C」(直販価格3万6080円)。左がリア用、右がフロント/車内用

 

↑車内カメラはフロントカメラの反対側に搭載されています

 

しかも、すべてのカメラがフルHD以上の高解像度なので、クルマのナンバープレートなども確認可能(解像度はフロント2560×1440ドット、リア・車内1920×1080ドット)。さらに、ソニー製のCMOSイメージセンサー「STARVIS」を採用しており、夕暮れどきや夜間でもノイズが少なく明るい画質で撮ることができます。

 

車内用カメラは赤外線対応なので、暗い夜道やトンネルの中では自動で赤外線モードに切り替わり、白黒の映像を録画してくれます。夜間のトラブル時も安心して使えますね。

 

初めてでも簡単に取り付けられる!

さっそく取り付けていきましょう。まずはフロント/車内カメラを、フロントガラスの邪魔にならない位置に設置します。カメラのブランケットには粘着テープがついているので、場所を決めたら貼るだけでOK。

↑ブラケットの粘着テープをフロントガラスに貼ります

 

続いて、シガーソケットから給電するための電源コードを設置します。コードは車内の内装のすきまに埋め込むようにして隠しながらとり回していきましょう。下まで来たら、フロアカーペットの下を通して、運転の邪魔にならないようにします。

↑電源ケーブルを内装のすきまに隠すようにして這わせていきます

 

↑下まで来たらフロアマットの下を通していきます

 

↑シガーソケットに挿します。このソケットにはUSB端子もついているので、スマホなどの充電も可能

 

ディスプレイの電源がつくことを確認したら、次はリアカメラの設置。なるべくバックミラーを見たときに邪魔にならない位置に取り付けましょう。こちらもブランケットに粘着テープがついているので、簡単に設置できます。

 

リアカメラを設置したら、フロント/車内カメラに電源供給用のケーブルをつなぎます。このリアカメラ用の電源ケーブルは8mもの長さがあるので、ワンボックスカーやミニバンなどの大きな車種でも大丈夫。余ってしまう場合は、束ねて邪魔にならない場所にしまっておきましょう。

↑リアカメラ用ケーブルは8mの長さがあるので、ワゴン車でも大丈夫。内装に埋め込みながら後部まで這わせましょう

 

リアカメラに電源ケーブルを接続したら、ディスプレイを見ながら、カメラの向きを調整します。バックドアのガラス部分に取り付ける場合は、何度もバックドアを開け閉めしているうちにリアカメラがズレやすいので、説明書を参考にブラケットの固定用ネジをキツめに締めておくとよいでしょう。

 

最後に車内カメラの向きを調整します。車内カメラはフロントカメラの反対側についているので、ディスプレイを見ながらカメラの向きを調整します。

 

これで取り付けは完了! 実際に作業してみると、わずか15分程度で作業が終わりました。自分でドライブレコーダーを取り付けるのは大変そう……と思っていましたが、これなら1人でも簡単に設置できますね。

 

なお、オウルテックでは、すでにフロントのドライブレコーダーを設置済みの方が、リアだけ追加したい場合に最適なモニターレスタイプのドライブレコーダー「OWL-DR901W」もラインナップしています。こちらはWi-Fiでスマホとワイヤレス接続し、スマホから操作や映像の確認、録画映像のダウンロードなどが行えるため、より手軽に使うことができます。リアカメラの増設をしたいとお考えの方は、こちらもチェックしてみて下さい。

↑モニターレスの「OWL-DR901W」(直販価格1万5180円)はリアカメラの増設にもオススメ

 

さっそくドライブレコーダーの性能をチェック!

ということで、設置したばかりのドライブレコーダーの性能を試すため、オウルテックさんの社用車でちょっとしたドライブへ出かけてみましょう。茅ケ崎を経由して三浦海岸まで134号線の海沿いの道をドライブします。

 

この「OWL-DR803FG-3C」にはGPSが内蔵されているので、専用ビューワー「Cardvr Player A」を使って再生すれば、走ったルートを後からMAP上で確認することもできます。アプリはオウルテックの製品情報ページからダウンロード可能です。

↑「Cardvr Player A」での再生画面。3カメラの映像とGPSの位置情報を確認できます

 

ドライブ中に記録された映像を確認してみると、どのカメラが画角が広く、前後だけでなく歩道や隣の車線などもしっかり映っています。もちろんフルHD以上の解像度なので、前後のクルマのナンバーもバッチリ確認可能。これなら、万が一の事故の際にも証拠映像として活用できそうです。

 

【各カメラの映像はこちらから(一部画像加工しています)】

また、ディスプレイに本体上部の操作ボタンの位置が表示されるUIになったことで、ボタンの位置を覚えなくても操作がしやすくなっており、瞬時にカメラの切り替えなどもできるように。例えば駐車時にリアカメラに切り替えれば、補助的に後方の確認が行えます。

↑ボタンの位置がディスプレイに表示されるので、ボタンを見ずとも操作ができます

 

さて、ドライブの最終目的地は、神奈川県・三浦海岸に店を構える「南風COFFEE」さん。こちらはプロサッカーチーム「横浜F・マリノス」のファン(通称・マリサポ)のあいだで有名なお店なのだとか。

 

三浦海岸へ向かう道中で、神奈川県民なら誰でも知っているというビーカープリンで有名な「マーロウ」の本店に立ち寄り、名物のビーカープリンをテイクアウト。クルマに乗せていた冷凍冷蔵庫「ICECO」で冷やして、ドライブのお土産にします。

↑「マーロウ」のビーカープリンをテイクアウト(写真はマーロウECサイトのもの)

 

↑ICECOに入れて持ち帰ります

 

このICECOはAC電源か車載シガーソケットから給電可能なのですが、ポータブル電源を組み合わせることで、屋外やキャンプなどでも使うことができます。ちなみに、バッテリー容量100,500mAhの「LPBL100501」で、ICECOの冷蔵モードが約5時間半使用できました。このICECOがあれば、お刺身などの生モノも冷たいまま持ち帰ることができますね。

↑約5時間半も冷たさをキープしてくれました

 

「マーロウ」を後にしてしばらく走ると、「南風COFFEE」に到着! こちらの「南風COFFEE」は、京浜急行「三浦海岸駅」からクルマで5分ほどの場所にあるカフェ。コーヒーやデザートのほか、カレーやホットドッグなどの軽食も楽しめます。営業時間は11時~18時で、火曜定休。

↑三浦海岸にある「南風COFFEE」

 

↑木のぬくもりを感じられるおしゃれな店内

 

店の目前には三浦海岸があり、店内からもその景色を見ることができます。……しかし、残念ながら今年はコロナ感染予防のため、神奈川県内の海水浴場はすべて閉鎖中。そのため、ビーチには人影もまばらです。

↑残念ながら目の前の海にはフェンスが。海水浴場が開設されていないため、駐車場が閉鎖されているのだそう

 

こちらの店長はマリサポのあいだでも知られた方で、来店時にマリサポであることを伝えてトリコロールメンバーズの会員証などを提示すると、トリコロールカラーのカップを使ってコーヒーを出してくれるなどの限定サービスを受けられます。

↑こちらはマリサポ限定の裏メニュー・トリコロールカラーのかき氷

 

店内にはマリサポの方が来店したときに書き込める思い出ノートも。マリサポの方はもちろん、そうでない方も、三浦海岸へお越しの際はぜひ立ち寄ってみて下さい。

 

南風COFFEE

住所:神奈川県三浦市南下浦町菊名25(京急三浦海岸駅より徒歩約15分)

営業時間:11時~18時(火曜定休)

TEL: 090-4168-6983(営業時間内のみ)

URL:https://m.facebook.com/minamikazecoffee/

 

ということで、ドライブレコーダーの設置は無事成功! 運転中の映像は、事故やトラブル時だけでなく、ドライブの思い出として残すこともできます。まだ自家用車にドライブレコーダーを設置していない方は、ぜひご自分で取り付けに挑戦してみてはいかがでしょうか? また、古くなったドライブレコーダーを、鮮明な映像が記録できる最新のものに取り換えてみてもいいですね。

 

協力:オウルテック、南風COFFEE

 

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価格が安い、安すぎてちょっと心配になってしまうくらいの格安アイテムを、プロ・専門家が徹底的にチェック! 独自機能やおすすめポイントなど、良いところも悪いところも含めて惜しみなくレビューをお伝えしていきます。

 

クルマというとどうしてもハードルの高い買い物と思いがちですが、今ではデザインと実用性にこだわった国産ミニバンと、上質なスタイリングと走りを両立する輸入ハッチバックはいずれもU-200万円と、意外とお手ごろな価格で手に入ります。話題のドラレコや電アシも含めて、専門家がシビアに〇✕判定しました。

 

【○×判定した人】

クルマ編集・ライター 安藤修也さん

元ゲットナビ編集部員。スーパーカーから軽自動車まで、幅広いジャンルのクルマに日々触れています。

軽より少し高いだけの価格ではるかに凌ぐ満足度を得る

近年の新車ランキング上位で多くを占めるのは軽自動車ですが、人気の理由はもちろんコスパの高さ。車両価格が安いだけでなく、燃料代や税金、保険料などの維持費も普通車に比べてリーズナブルです。

 

とはいえ、高速道路を走行するときなどは、軽自動車ののんびりとした加速感に不満を感じる人も多い。また、ボディ剛性にはどうしても不安が残る。これらを解消するためにターボエンジン搭載グレードを選んだり、安全装備をオプションで付けたりすると価格が大きく跳ね上がり、結局200万円を超えてしまうこともままあります。

 

ここで紹介するトヨタ シエンタとフォルクスワーゲン up!は、いずれも普通車ながらエントリーグレードなら100万円台で購入できる。前者は、ミニバンらしからぬスポーティなデザインと3列シート7人乗り、後者はVWらしい質感の高いスタイリングと走りが特徴です。最近の軽自動車は、全体に性能が高められているのも事実。とはいえ、それらに少し上乗せした価格で、はるかに凌ぐ満足度を手に入れられるクルマとしてオススメしたい。

 

【その1 トヨタ シエンタの場合】

スポーティなコンパクトボディに余裕のある3列シートを搭載

トヨタ

シエンタ

168万9709円〜

「ユニバーサルでクールなトヨタ最小ミニバン」をコンセプトとし、従来の“ハコ型”イメージを覆すスポーティな外観が特徴。小型ながら3列目までゆとりある室内空間や、高齢者や子どもにやさしい乗降性も備えています。SPEC【X“Vパッケージ”・FF】●全長×全幅×全高:4235×1695×1675㎜●車両重量:1310㎏●パワーユニット:1496cc直列4気筒DOHCエンジン●最高出力:109PS(80kW)/6000rpm●乗車定員:7人●JC08モード燃費:20.6㎞/ℓ

 

↑後方に絞ったキャビンと、コーナーが張り出したアンダーボディが特徴のリアデザイン。安定感のあるスタンスです

 

【Check!】

デザイン:〇

有機的でシトロエンのよう!

「まるでシトロエンのような有機的なデザインは、ミニバンのイメージとは一線を画します。カラーリングもアバンギャルド!」

 

走り:×

走りは凡庸だが燃費性能は高い

「走りは凡庸で高速走行には向きません。ただ、街乗りがメインなら問題なく、ハイブリッドでもガソリンでも燃費性能は◎」

 

快適性:〇

3列目シートは床下収納式

「このコンパクトボディに3列シートを収めたのは素晴らしい。3列目は床下収納式で、使わないときは室内をかなり広く使えます」

 

総評

「デザインに面白みの欠けるミニバンのなかではユニークな存在。最もリーズナブルな価格で買える7人乗りカーとして高く評価したいです」

【その2 フォルクスワーゲン up!の場合】

VWのエントリーモデルながら質感の高いスタイリングが魅力

ハッチバック

フォルクスワーゲン up!

159万9000円〜

スタイリッシュなデザインが人気の小型ハッチバック。軽自動車よりひと回り大きいほどのサイズで、大人4人が無理なく乗れる室内スペースを確保します。ユーロNCAPで最高評価5つ星の安全性能も魅力。SPEC【move up! 2ドア】●全長×全幅×全高:3610×1650×1495㎜●車両重量:930㎏●パワーユニット:999㏄直列3気筒DOHCエンジン●最高出力:75PS(50kW)/6200rpm●乗車定員:4人●JC08モード燃費:22.0㎞/ℓ

 

【Check!】

内外装の質感:〇

上質かつポップなスタイリングが魅力

「エントリーモデルといえども、内外装は輸入車らしく質感高い仕上がり。ドライバーを選ばないポップなスタイリングも魅力的です」

 

走り:〇

路面に吸いつくように走る!

「同クラスの国産車と比べて、シャーシ性能がかなり高いです。運転操作にリニアに反応するだけでなく、路面に吸いつくように走ります」

 

パワーユニット:×

パワーは物足りなさを感じる

「1ℓ3気筒エンジンに5速ASG(セミAT)の組み合わせ。先代からギクシャク感は改良されましたが、パワーに物足りなさを感じることも」

 

総評

「200万円以下で買える輸入車が少ないなか、本車はかなり割安感あり。トランスミッションも改善され、普通に乗れる良いクルマとなりました」

 

 

【その3 オウルテックのドライブレコーダーの場合】

証拠映像に使うのは厳しいが基本性能は必要十分

オウルテック

OWL-DR05-BK

実売価格6790円

W71×H69×D31㎜の小型サイズながら、視認性が高い2.4インチTFT液晶モニターを搭載。画質はHD/30fpsですが、LED信号対策や、地デジ放送受信時に影響を及ぼさないノイズ低減など、基本性能を押さえています。

 

【Check!】

操作性:〇

物理ボタンの操作が快適

「タッチ操作には非対応ですが、画面下部にまとめられた物理ボタンによる操作は快適。ボタンピッチも適度で誤操作が少なくなります」

 

画質:×

細かい文字は視認しづらい

「HD画質のため解像感は低く、ナンバープレートなどは読み取れないことも。サイズのわりに画面が大きくて見やすいのは好印象でした」

 

機能性:○

車上荒らしなども録画できる

「モーションセンサーが動くものを検知すると、自動で録画がスタート。いざというときの録り逃しを防げます」

 

総評

「画質の粗さやGPS非搭載など“省略点”は多いものの、ドラレコとしての機能性は及第点。『とりあえず付けたい』という人にオススメです」

 

 

【その4 電動アシスト自転車の場合】

各パーツにこだわって快適な走りを実現

21Technology

DA246

実売価格5万4800円

3段階のアシストモードを搭載し、走行環境によって使い分けて節電可能。CST製の高品質タイヤや、軽量アルミクランク、肉厚のU字型サドルなど、一つひとつのパーツにこだわった。カラバリは4色を用意します。

 

【Check!】

乗り心地:〇

シフトチェンジが滑らか

「シマノ製6段変速ギアが、滑らかなシフトチェンジを実現。街乗りなら快適な走りを楽しめます。グリップシフターもシマノ製です」

 

アシスト力:〇

バッテリーは小型でも高性能

「最新ではないものの、小型軽量のパナソニック製リチウムイオンバッテリーを採用。約3.5時間の充電で最長約60㎞走行可能です」

 

デザイン:×

ママチャリ感は否めない

「いかにもママチャリなデザイン。スーツスタイルでのライドも訴求していますが、スタイリッシュではないです」

 

総評

「子どもの送り迎えや買い物時などに乗る、実用車としての用途なら十分な性能。一般的な電アシの半額程度と考えればかなりお買い得に思えます」

 

 

みんなの意見で音が決まる! オウルテックがe☆イヤコラボのハイレゾイヤホンを開発中

先日、東京・秋葉原で開催されたポータブルオーディオの祭典「ポタフェス2018 SUMMER」の会場では、国内外から190を超えるメーカーが参加し、最新のオーディオ製品を展示していました。そのなかでも一際賑わっていたブースが、最も人出の多い会場1Fに出展していたオウルテックブース。同社はUSBケーブルなどのPC・スマホ周辺機器やドライブレコーダーを製造・販売していましたが、その技術を生かしBluetoothスピーカーやイヤホンといったオーディオ製品の開発にも注力しています。

 

今回のポタフェスに出展するにあたり、目玉として用意されたのが、e☆イヤホンとコラボにより開発中のハイレゾ対応イヤホン。オウルテックで同製品を担当する安藤省吾さんに開発背景を伺ったところ、「e☆イヤホンの運営するイヤホン・ヘッドフォンの修理を請け負うクリニック事業では、修理依頼理由の多くがケーブルの断線である一方、オウルテックでは高耐久USBケーブル『超タフストロング ケーブル』などを開発しており、ケーブルの断線に強いイヤホンに一定の需要が見込めることからコラボの実現に至りました」とのこと。製品の開発はセラミック振動板を使用したハイレゾ対応イヤホン「intime 碧 -SORA-」を手がけるO2aidが携わり、音質のチューニングはe☆イヤホンが担当しているそうです。

↑オウルテックは高耐久ケーブル「超タフ ストロングケーブル」など断線を防ぐノウハウを持っていることからコラボが実現

 

今回、ブース内にはチューニングの異なる2種類のイヤホンが用意され、投票によって音の方向性を決めるというテスト試聴が実施されていました。内容は、ブースの来場者に2つのイヤホンを聴き比べてもらい、どちらの音が好みか選んでもらうというもの。試聴した人の意見が最終的な音質チューニングに反映されるということで、みなさん真剣に聴き比べを行っていました。

↑開発中のe☆イヤホンコラボのイヤホンは2種類の異なるチューニングを用意

 

ゲットナビ編集部でも試聴させて頂いたところ、Aは高域がクリアでスッキリした音、Bは低音が強くノリのいい音、という印象。試聴した方による投票では、ややAの方が優勢となっているようでした。

↑同社の安藤さんによれば「Aの方が両日ともやや優勢」とのこと

 

このイヤホンは、最終的にはクラウドファンディングによる製品化を目指すということで、今後、クラウドファンディングサイトで支援を募る予定とのこと。ハイレゾ対応で音質へこだわりつつ、断線に強いケーブルも備えたイヤホンに期待が高まります。

 

このほか、開発中の低価格モデルも展示。「SE-01」はアルミ筐体、「SE-02」はセラミック筐体を採用し、さらにSE-01をベースに試聴してもらった方の意見を音に反映させたチューニングモデル「SE-01 Type-R」もラインナップ。こちらも発売が楽しみなイヤホンです。

↑低価格なSEシリーズも開発中

 

↑8月下旬発売予定の防水Bluetoothスピーカー

 

↑ブースには同社に所属するレースクイーン「オウルテックレディ」が常駐。左の女性は昨年のオウルテックレディを務めた方なのだとか

 

オウルテックのように、クラウドファンディングを活用し、一般ユーザーの声を製品化に生かす企業は今後増えていきそうです。

Qiと大容量を使った細かくて便利すぎるオウルテックのバッテリー

オウルテックは、スマートフォン周辺機器を2製品発表しました。モバイルバッテリーや充電器など、多くのメーカーが販売している製品ですが、今回の製品は細かな工夫が施されているひとひねりあるアイテムです。

 

厚さ10mm、USBで使えるワイヤレス充電器

「Qi ワイヤレス充電器 CS-QI5W」は、iPhone 8やGalaxy S9などをワイヤレス充電できる充電器です。USB電源からの給電で動作するため、パソコンやモバイルバッテリー、USB充電器などを電源に使えます。コースターと同じくらいの大きさの本体で、重さも約70gと軽く、持ち運びにも便利です。

 

↑Qi ワイヤレス充電器 CS-QI5W、6月22日発売、直販価格は2322円

 

電源につないで、スマホを載せるだけで給電が可能。充電の状態を知らせるLEDインジケーターも備えています。95×95×10mm、重さは約70g。ワイヤレス充電の出力は5W/1Aです。

 

3台同時に充電できる薄型モバイルバッテリー

「大容量10,000mAhで3台同時にかしこく充電できるモバイルバッテリー OWL-LPB10006」は、その名の通り3台同時に給電できるモバイルバッテリー。USB Aポート2基とUSB Type-Cポート1基を同時に稼働して、3台の機器へ合計3.1A出力で給電できます。厚さ16mmの薄型ながら、スマートフォンを4回、満充電にできる1万mAhの大容量があります。

 

給電端子としてUSB Type-CポートまたはmicroUSBポートを利用可能。大きさは約68×16×144mm、重さは約216gです。なお、2月からモバイルバッテリーも対象となった国の安全基準「PSE規格」に適合しています。

 

↑大容量10,000mAhで3台同時にかしこく充電できるモバイルバッテリー OWL-LPB10006、6月25日発売、直販価格は4238円、カラーはブラックとホワイトの2色

 

今回の製品でできることは今までの周辺機器とそれほど変わりませんが、かゆいところに手が届くような細かい“便利さ”が揃っています。今使っている機器に不満があるなら、試してみてはいかがでしょうか。

最高の“ながらタブレット”を実現する超便利なタブレットスタンド4選

タブレットを見ながら別のことをしたいとき、タブレットスタンドがあると便利ですよね。とはいえ量販店ではさまざまな商品が展開されているため、迷ってしまうことも多いはず。そこで今回は、ゴロ寝しながらタブレットが使えるスタンドや、充電もできる多機能スタンドなどのアイテムをご紹介。自分に合った最高の“ながらタブレット”を探求してみませんか?

出典画像:サンコーレアモノショップより

 

[その1]

背面に吸着して固定するタブレットスタンド

出典画像:iina-style 公式ショップより

iina-style
タブレットスタンド adsorb
どんなシーンにも適応するシンプルなデザインのタブレットスタンド「adsorb」は、タブレットを吸着して固定します。端末を吸着面に軽く置くだけでピッタリくっつくので、余分な力は必要ありません。左右にひねりながら持ち上げれば取り外しも簡単。タブレットを吸着させると、画面が見やすい傾斜角度46度になるよう設計されています。

 

<注目ポイント>
・端末に傷がつかない
・アルミ製のため軽くて丈夫
・接触部分がフラットならケースの上からも吸着可能
吸着面には特殊なシリコンが使用されているので、様々な素材のタブレットケースも吸着可能。水洗いやウェットティッシュで手入れすれば吸着力も復活します。背面の仕様にもよりますが、タブレットは10インチ以内なら様々な機種に対応している上、スマートフォンにも使用可能。

 

[その2]

世界初のおにぎり型バッテリーはタブレットスタンドとしても使用可能

出典画像:cheero 公式サイトより

ティ・アール・エイ
cheero Power Mountain 50000mAh
世界初のおにぎり型バッテリー「cheero Power Mountain 50000mAh」。USBポートから電子機器を充電できるだけではなく、付属されているデバイススタンドを取りつければタブレットスタンドとしても活用できます。コンパクトにもかかわらず50000mAhの特大容量を持ち、「iPhone8」なら約17回分のフル充電が可能。衝撃に強いタフなアルミケースで、強力なLEDライトもついているので災害時にも役立ちます。

 

<注目ポイント>
・バッテリー容量50000mAh
・衝撃に強いアルミケース
・“Type-C PD”も対応
本体は約860gとかなり軽量。バッテリー残量を表示するデジタルパネルに2つのUSBポート、「MacBook 12」などに使われている“Type-C PD”の入力・出力口が1つ備わっています。1000度の環境でも電池部が守られる「ガラス・ファイバー・シート」を搭載。バッテリーを守る防滴カバーも付属されているため、アウトドアでも活躍してくれるでしょう。

 

[その3]

無段階調整で好きな角度に調節可能なスタンド

出典画像:オウルテック 公式サイトより

オウルテック
OWL-MATPS03
どこでも気軽に使えるタブレットスタンド「OWL-MATPS03」。幅が150mm以上あるタブレットやデジタルフォトフレームに対応しており、縦置きと横置きのどちらでも使えます。骨組みだけのシンプルなデザインなので、自宅のどんな場所に置いてもよく馴染むのが特徴。カラーはブラック・ホワイト・ピンクの3色がラインナップされています。

 

<注目ポイント>
・角度は無段階調整
・折りたたむとコンパクト
・骨組みだけのシンプルなデザイン
スタンドの角度は無段階に調整できるので、好みの角度に簡単に合わせられます。充電しながらタブレットを操作する時も、スタンドにケーブルが引っかからない形状。折りたたむとハンドバッグに入るほどコンパクトなので、手軽に持ち運べます。

 

[その4]

寝ながら操作できるタブレットスタンド

出典画像:サンコーレアモノショップより

サンコー
ゴロ寝スマホ&タブレットスタンド
サンコーの「ゴロ寝スマホ&タブレットスタンド」なら、寝ながら端末を操作しても揺れたりふらついたりしません。スタンドとなる2つの脚が枕の横幅程度に広がります。左右半分に分かれたホルダーが端末をしっかり固定。安定した機構でしっかり立つので、操作時もグラグラしないのが嬉しいポイントです。

 

<注目ポイント>
・412gの軽量設計
・高さ7段階調整
・組み立て・折りたたみが簡単
ガッシリとした見た目とは裏腹に412gと軽量なので、ちょっと動かしたいときにも片手で扱えます。脚の高さは7段階に調整可能で、寝ながら使う以外にも用途は盛りだくさん。使わないときは、折りたたむとかなりコンパクトになります。再度使うときも、工具いらずで簡単に組み立て可能。

【あおり運転に屈しないドラレコ選び06】最大5日間にわたって駐車監視が行える――オウルテック OWL-DR06-BKの場合

「あおり運転」とは、前方の車両に対して車間を極端に詰めたり、並走しながら幅寄せしたりする迷惑行為のこと。これによる事故やトラブルが多発し、社会問題となっています。もし被害者となったときに証拠として利用できる可能性があるのが、ドライブレコーダーの映像です。万一の事態に備えて、ドラレコの導入を検討してみましょう。

オウルテック
OWL-DR06-BK
実売価格1万5800円

【録画:約310万画素/画面:2.7インチ液晶/レンズ画角:水平113°/GPS:搭載】

310万画素のCMOSセンサーとF1.8の明るいレンズを搭載し、昼夜を問わず鮮明な映像を記録可能。GPSを搭載したことで正確な記録位置を特定しやすくなり、日付や時刻も自動で設定されます。最大5日間にわたって行える、動体検知機能も秀逸です。

 

GPSをマウントに搭載し本体のコンパクト化を実現

本機のGPSレシーバーとバッテリーは、カメラではなく取り付け用のマウントに内蔵するのがポイント。操作系統は、本体上部と左側面に配置しました。これらにより、本体のコンパクト化に成功しています。

スーパーHD撮影に対応するセンサーと明るいレンズを組み合わせることにより、映像の解像度は十分。コントラストも上々で、見やすい画質に仕上がっています。内蔵バッテリーフル充電で最大5日間まで待機して対応する、駐車監視機能も装備。センサーが衝撃や動体を検知すると、自動で記録が始まるので安心です。

 

【設置イメージ】

■フロント

■リアにつけた場合

↑GPSアンテナとバッテリーをマウントに内蔵して小型化。ケーブルの処理もスッキリとしている

 

↑コントラストが高く輪郭もクッキリとした映像は、状況把握に最適。前方を広範囲に捉える画角の広さも併せ持つ

 

■夜間

↑輝度は低くなるが、色合いが浅くなったり映像が甘くなったりすることはほとんどない。レンズの明るさが効いている

 

【動画はこちらから】

↑フレームレートは27.5fps。LED信号と周期が重なることで起きる“消滅”問題を解消した

 

↑電源オフの状態でも最大5日間待機。センサーが振動を検出すると自動で録画を開始する

 

【AV&自動車評論家・会田 肇さんの評価】

自動車雑誌編集者を経てフリーに。カーエレクトロニクス全般に精通し、ドラレコも数多く試用する

画質:5
機能性:4
操作性:3
コスパ:5

【総合評価:A+】操作にわかりにくさもあるが全体に優秀でコスパが高い

「この価格では画質も機能もかなり優秀。ボタン操作にわかりにくさもありますが、重要なところはシンプルです」(会田さん)

「スマートIC」でかしこく充電! USBポート付き電源タップ「OWL-OTA2U2S」

オウルテックは、ACコンセントと充電用USBポートを2口ずつ備えた電源タップ「OWL-OTA2U2S」シリーズを1月下旬より発売します。カラーはブラックとホワイトの2色で、ケーブル長は1mと2mの2種類。価格は1mが2138円、2mが2462円。

20180124-i01 (1)

 

OWL-OTA2U2Sシリーズは、ACコンセント2口を備えた電源タップに、スマホやタブレットの充電に便利なUSBポートを2ポートを加え、最大4台までの機器を同時に充電可能なOAタップ。USBポートは最大5V/2.4A出力に対応し、急速充電も可能。機器に最適な電流を流してくれる「スマートIC」により、安全に充電することができます。

20180124-i01 (4)↑ACコンセントとUSBポートを2口ずつ搭載

 

 

また、ACコンセントには、落雷によって瞬間的に発生する有害な過電圧や過電流を軽減し、コンセントに接続された家電・電子機器の破損・故障を防ぐ「雷サージ保護回路」を搭載。コンセントとプラグの隙間にたまったホコリにより発火が起こることを防ぐ「耐トラッキングカバー」も備えています。

 

↑ブラックも用意↑ブラックも用意

 

ケーブル部には、180度に向きを変えることができ取り回しやすい「180度スイングプラグ」を採用。二重の保護被ふくを施したケーブルは高い耐久性を誇ります。

 

USBポート付きの電源タップは、デスクまわりにひとつ置いておくと便利なアイテム。この機会にオフィスや自宅のデスクまわりに導入してみてはいかがですか?

 

360度に広がる新感覚サウンド! オウルテックのワイヤレススピーカー「SUOONO」の臨場感がすごい!

スマートフォンの普及とともに、Bluetoothを活用したワイヤレスオーディオの売り上げが伸びています。ワイヤレスイヤホンやヘッドホン、ワイヤレススピーカーといったワイヤレスオーディオは、これまで必要だった様々なケーブルから解放され、とにかく自由で快適に使えることがポイント。一度その開放感を味わってしまえば、もう有線接続には戻れない、という声も聞かれます。

 

例えば、これまでのオーディオ用のスピーカーは、再生機やアンプなどの機器とケーブルで接続しなければならず、置き場所を決めてスピーカーの向きを調整し、その前に座って聴くのが一般的でした。ワイヤレススピーカーは、スマホなどの再生機と無線接続できるので、置き場所を選ばず好きな場所に自由に設置することができます。そのため、家の中の様々な場所で音楽を聴いたり、外に持ち運んで使ったりすることも容易に行えます。

 

しかし、ほとんどのワイヤレススピーカーは、その設計上、一定の方向にしか音を出せないため、スピーカーがリスナーの方向を向くよう気をつかわなければなりません。また、聴く位置が変われば聴こえ方も変わってきますので、置き場所もある程度制限されてしまいます。

 

そんな問題を解決し、どこに置いても、部屋のどの場所でも快適に音楽が聴ける夢のようなピーカーが、クラウドファンディングプラットフォームのMakuakeに登場しました。それが、オウルテックが手がける360度ワイヤレススピーカー「SUOONO(スオーーノ)」です。

20171110-i05 (1)↑SUOONO(スオーーノ)

 

スオーーノの特徴は、円柱状の本体に4つのスピーカーユニットを内蔵しており、同時に4方向に音を出せること。これにより本体の周囲360度に音を広げることができ、スピーカーの向きを気にせず自由に設置できます。

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20171110-i05 (8)↑一般的なスピーカーとの比較

 

また、スオーーノを2台用意すれば、それぞれに左右のチャンネルを割り振って、よりステレオ感の高いサウンドを楽しむことも可能。専用のアプリなどを使わず、本体だけでステレオ接続の設定が行えるので、面倒な接続設定も不要です。しかも、一度設定してしまえば、次回から電源を入れるだけで自動的に接続してくれるので、毎回設定する手間もかかりません。もちろん、2台を別々に利用してもOK。普段はリビングやベッドルームで別々に使い、ステレオで音楽を楽しみたいときは2台揃えて使う、というような利用もできます。

 

ふんわり広がる独特のサウンド

今回、このSUOONOを2台を用意して、スマホとBluetoothでワイヤレス接続し、そのサウンドを体感してみました。2台でステレオ再生する場合、まず両方の電源をオンにした上で、Lチャンネル(音声の左チャンネル)にしたい方の天面の「∞」ボタンを押します。反応音が鳴れば設定OK。あとはスマホからBluetoothのペアリング設定を行えば準備は完了です。

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ペアリングされた状態でスマホの音楽を再生すると、2台からそれぞれL/Rチャンネルの音声が流れます。このとき、2台を離して置くと、よりステレオ感のあるサウンドが楽しめますので、置き場所に余裕があるなら、なるべく左右のスピーカーを離してみることをオススメします。

 

音質は、人の声が聴き取りやすい中域重視の「カマボコ型」という印象。ボーカル曲にマッチするサウンドで、小型のボディながら低音もちゃんと感じられます。

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360度に音を出す設計のため、空間にふんわり広がるような独特な音場で、ライブ音源などを再生すると一般的なステレオスピーカーよりも臨場感のあるサウンドが楽しめました。もちろん、スピーカーの前に陣取らなくても、部屋中どこでも広がりの音が楽しめますので、例えば家事などで動き回りながら音楽を聴くのにもいいでしょう。

 

内蔵バッテリーで約10時間の再生が可能ですが、充電は1台ずつ個別に行わなければならないため、同時に充電するためにはUSB-ACアダプターを2つ用意せねばならず、その点がやや面倒に感じました。USBポートを2つ備えたACアダプターやモバイルバッテリーなどを用意しておくと楽に充電できそうです。

 

背面には3.5mmステレオミニの入力端子を備えているので、テレビのようにBluetooth機能を備えていない機器でも利用することができます。サイズはW122×H61.5×D122mm、質量は412g。充電用のマイクロUSBケーブルとオーディオケーブルが付属します。

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予価は1台1万2800円ですが、Makuakeでは先行価格として20%オフなどの割引コースを設けています。Makuakeではすでに目標金額の100万円を大きく超える支援額が集まっており、注目の高さがうかがい知れます。支援者の募集期間は2017年12月20日ごろまで。いま申し込めば2018年1月中に製品が届けられるとのことですので、新感覚の360度サウンドをいち早く体験してみたい方はMakuakeのサイトをチェックしてみて下さい。

 

Makuake SUOONOプロジェクトのページ https://www.makuake.com/project/cep01/