年間600杯のラーメンを食する「あのミュージシャン」がメタボじゃない理由(ワケ)

【イベントレポート】8/5(日)J:COM Seaside STUDIO「ラーメンと血圧 in 江ノ島」

昔からロックミュージシャンの定義といえば、「飲む・打つ・買う」といった破天荒な、健康に無頓着なイメージが先行してしまっているのではないか。だが、一概にそうとはいえない。例えば、あのロック界の生けるレジェンド、ザ・ローリング・ストーンズのボーカルであるミック・ジャガーは昔っから毎日4キロのランニングを欠かさないという。その理由をシンプルに「俺はプロだから」としていた。もはや完全にアスリートの域である。そう、一流ミュージシャンこそ健康志向、つまり自己管理を徹底しているからこそ、過酷なツアーでもヘコタレないし、高いレベルのパフォーマンスができるのである。

↑本日は晴天なり! ちと暑すぎるが……ラーメン日和な藤沢市・片瀬海岸にて

 

江ノ島で血圧を測ったあとに幻のラーメンを食べるという、斬新すぎる企画

前置きが長くなったが、先日8月5日(日)に「ラーメンと血圧 in 江ノ島」と銘打ち、神奈川県藤沢市の片瀬海岸の海の家、J:COM Seaside STUDIOにて非常にユニークなイベントが行われた。なんと、いまや海外にも進出している、人気ラーメン店「すごい煮干しラーメン 凪」が10年前の創業時に「これはやりすぎ! やめときな」と言われ、封印した超濃厚煮干しスープのとんでもないラーメンを特別に提供するというのである。仕掛け人は、当サイトや雑誌「GetNavi」の連載でもおなじみのラーメン評論家であり、日本が誇るロックバンド、サニーデイ・サービスのベーシストでもある田中 貴さん。

↑「もう、これね、今回だけのスペシャルなラーメンですから。(凪の)生田社長に直談判して封印を解いてもらいました」(田中さん)

 

↑今回のイベントで特別に提供された「Neo すごい煮干しラーメン」。こんなガツンとくる煮干しラーメンなんて、ウマすぎて気絶してまうやろっ!

 

↑この日用意されたスープの量は約130杯分。超濃厚スープにモチモチの麺が最高! ゆえにこのようなドヤ顔で毎度提供される(笑)

 

ちなみに、この日は田中さんも日々愛用するオムロン ヘルスケアの上腕式血圧計「HEM-7600T」(商品名にある最後の“T”はTANAKAの頭文字から来ているわけではないのであしからず)で自分の血圧をしっかり測った後、ラーメンを食べてもらおうというなんだか斬新な企画である。ラーメンをこよなく愛する人たちに、末長くラーメンを愛食してもらうために、自らの健康管理を促したい、という田中さんの裏テーマも実はココにあるのだ。

↑「こんな簡単に血圧って測れるんだ」「見た目もスタイリッシュだから、家に置いていても良さげ!」「健康に対する意識がちゃんと持てますね」などなど、イマドキの上腕式血圧計「HEM-7600T」に興味津々なイベント参加者たち

 

私もそうだが、大抵の人は年に一回の健康診断で血圧を測る程度だろう。そんななか、田中さんは「HEM-7600T」を普段から持ち歩き、自らの血圧管理をちゃんとしている。「おい、オマエはそれでもロックンローラーかい!」と古い考えの方もいらっしゃると思うが、ボブ・ディランが歌っているように「時代は変わる」のである。先述のとおり、一流アーティストこそ健康志向。今日ではそれが一流の証にもなっているといっても過言ではない。もはや、田中さんにとって「HEM-7600T」はバンド活動を続けるための“健康のバロメーター”となっている。コンパクトで持ち運びにも便利なので、ツアー中も当然携帯し、その数値を見て、その日の体のコンディションに合うラーメンを食しているようだ。また、機能としてはスマホともちゃんと連動し、クラウドでデータ管理もできてしまうのも、さすがの一言である。


オムロン ヘルスケア上腕式血圧計 HEM-7600T

血圧計本体とカフが一体化した、チューブレスタイプの上腕式血圧計。本体に腕を通して装着し、測定ボタンを押すだけで簡単に数値をチェックできるうえ、腕に巻いたとき、正しい測定位置から多少のズレがあっても正確に測れ、装着の向きを気にせず左右どちらの腕でもスムーズに装着が可能。薄手なら服の上からでも測定でき、腕まくりする面倒がない。健康機器には珍しい、スタイリッシュなデザインや、有機ELによる視認性の高さも魅力だ。

 

これだけでもお腹いっぱいと思いきや、ミニライブまで

というわけで、血圧を測ってラーメンを食らう、といういまだかつてないサイケデリック&スペシャルなイベントだが、さらにスペシャルなことにサニーデイ・サービスのサポートギタリストとしてもおなじみの新井 仁さん率いる「Hitoshi Arai Acoustic Band Set」によるトークショー&ミニライブも行われた。新井さんと田中さんは普段のツアーでも「ラーメントーク&スライドショー」を盛り込んだライブを行なっているくらい、筋金入りのラーメン好きで知られている。

↑メンバーは右から新井 仁さん(ヴォーカル&ギター)、原“GEN”秀樹さん(ドラム)、そして田中 貴さん(ベース)。新井さんとGENさんはノーザン・ブライトでも活動中。全員汗だくっ!

 

↑トークショーでは新井さん&GENさんも「HEM-7600T」で血圧をチェック。「巻いてボタンを押すくだけって簡単ですね。コレ、見た目もいい!」(新井さん)

 

今回のミニライブは前半と後半に分けて、セットリストを変えた二部構成。真夏の海辺に心地よく響く「SKYLINE」や「Cigarettes & Coffee」などのポップなオリジナル曲を中心に、カバーも数曲披露した。なかでも個人的には「ご機嫌いかが?」「スロウライダー」といったサニーデイ・サービスの名曲ももの凄くよかった。

 

余談だが、うっかり、当サイトのプロデューサーである松井と私が“おっさん版PUFFY”のように、このシチュエーションにぴったりなサニーデイ・サービスの「江ノ島」を調子に大乗りして、恐れ多くもバンド演奏で歌わせて頂いた。でも、お客さんはもちろん、スタッフまでもそんな陽気な気分にさせてくれる素晴らしい企画だった、ということでお許し願いたい。そういうわけで、「ラーメンと血圧」という一見、接点があるのかないのかわからない感じだが、見事なまでのマリアージュを果たしたイベントに拍手、である。来年もぜひやってくれっ!

 

↑演奏中はイケメンの田中貴兄貴。この日はなぜかサンシャイン池崎に大ハマり。テレビをあまり見たいため、すでに下火であることには気が付いていないようだ

 

田中さん愛用の上腕式血圧計「HEM-7600T」の情報はコチラ

文・高橋真之介

目指せ春マッチョ!! アプリと連携して自宅がジムに早変わり――なフィットネスグッズ4選

最近は定期的に体を動かすためジムに通う人が増えています。「でも忙しくてトレーニングする時間がない…」という人は、気軽に運動ができる便利なアイテムを活用しましょう。今回はアプリと連携できるイチ押しフィットネスグッズ4選をご紹介。運動不足の人は、この機会に気になる商品をゲットしてみては?

出典画像:「+Style」公式サイトより

 

[その1]

“IoT”を搭載した腹筋トレーニンググッズ

出典画像:「スレンダートーン」公式サイトより

オークローンマーケティング
スレンダートーン コネクト
世界中で愛用されている「スレンダートーン」シリーズは、手軽に腹筋を鍛えられるトレーニンググッズです。最新モデルの「スレンダートーン コネクト」には、新たに通信機能がある“IoT”を導入。専用アプリを利用すると、ユーザーのレベルに合った腹筋トレーニングを表示してくれます。

 

<注目ポイント>
・通信機能を備えた“IoT”を導入
・アプリが無理のないトレーニング方法を提案
・種類豊富な「エクササイズプログラム」
アプリにはコアマッスルを強化する「基本プログラム」や、トレーニングの難易度が高い「上級プログラム」などを収録。中でも出産した直後にたるみがちな腹部を鍛えてくれる「産後女性向けプログラム」は、女性必見の運動プランです。アプリの指示通りに運動すれば理想の体になれるかも。

 

[その2]

友人と一緒にトレーニングが楽しめる「ソーシャルコミニュティー機能」

出典画像:「+Style」公式サイトより

ソフトバンク コマース&サービス
Move It(ムーブイット)
1台で4種類のトレーニングができる「Move It」には、腕立て伏せ・腹筋用の道具や縄跳びなどのコンパクトな器具が備わっています。専用アプリには器具を活用したトレーニング方法を収録。またスポーツトレーナーが監修した運動プログラムを動画で解説しているので、フィットネス初心者でも安心です。

 

<注目ポイント>
・4種類のトレーニングに対応した運動器具
・フィットネス初心者でも安心の動画付き「運動プログラム」
・他のユーザーと交流できる「ソーシャルコミニュティー機能」

出典画像:「+Style」公式サイトより

「1人で続けられるか不安…」という人におススメなのが、ソーシャルコミュニティー機能の「Quick Start」。同商品のユーザーとトレーニングの進捗状況を共有したり、チャットで交流できます。友人と一緒に競い合いながら楽しくトレーニングに励みましょう!

 

[その3]

いつでもどこでも使用できるEMSパッド

出典画像:「サンコーレアモノショップ」公式サイトより

サンコー
イヤホンジャック型EMS 引き締めパッド for iPhone
iPhoneと繋いで使用する「引き締めパッド」は、電気で筋肉を刺激するEMS機能を搭載しています。使い方は気になる体の箇所にパッドを貼りつけて、あとはiPhoneで操作するだけ。ポケットにしまえるほどコンパクトなサイズなので、使う場所を選びません。

 

<注目ポイント>
・電気で筋肉を刺激するEMS機能を搭載
・コンパクトサイズで持ち運びラクチン
・場所を選ばずにどこでも使用可能
アプリを操作すれば、体を刺激する強弱や稼働する時間が指定できます。体を引き締められる「筋肉運動コース」は39種類もラインナップ。利用回数が多いコースは「お気に入り登録」をして、空いた時間にパパッと筋力アップしてみては?

 

[その4]

通勤中に使えるシンプル操作の活動量計

出典画像:「オムロン」公式サイトより

オムロン
活動量計 HJA-405T カロリスキャン
オムロンの「カロリスキャン」は、従来の万歩計に階段を上った時や早歩きした時の歩数をカウントする機能をプラス。本体には「気圧センサー」と「加速度センサー」が内蔵されていて、「階段上り歩数」と「早歩き歩数」を個別にカウントします。シンプルな機能と操作性が好みの人は、ぜひチェックしてください。

 

<注目ポイント>
・シンプルな操作性と機能
・「階段上り歩数」と「早歩き歩数」をカウント
・目標達成までのカロリーと時間を表示
専用の健康管理アプリと連携すると、毎日の歩数と消費したカロリーをデータ化してくれます。また4週間で減らしたい体重を設定すれば、その減量目標を達成するために必要なカロリーや活動時間を毎日表示。忙しくて本格的なダイエットをする時間がない人は、同商品を活用してコツコツとカロリーを消費しましょう。

CES 2018でみてきたスゴすぎ“AI”で確信! AI抜きの生活があり得なくなるワケ

1月9日〜12日に米ラスベガスで開催されたCES 2018。出展する多くの企業が「AI」というキーワードを掲げていました。AI(Artificial Intelligence=人工知能)は、クルマ、ロボットのみならずスマートデバイスや家電にも欠かせない技術に。しかし、形としては見えにくいものなので、何がどう便利になるのかがわかりにくいですよね。それを、わかりやすい形で展示し、来場者の注目を集めていたのがオムロンです。

 

進化した卓球コーチロボットは、反射神経抜群

初めてCESに出展したオムロンが、目玉として展示したのが「フォルフェウス(FORPHEUS)」。AIを搭載する卓球コーチロボットで、プレイヤー(人間)のレベルに合わせて、卓球のラリーが続くように、自動でラケットを操作するというもの。

 

↑来場者の注目を集めたAI搭載卓球ロボット「フォルフェウス」↑来場者の注目を集めたAI搭載卓球ロボット「フォルフェウス」

 

このフォルフェウスは、2013年10月に中国・北京で開催されたイベントで初公開され、その後、日本、インド、ドイツなどで公開。北米では今回が初公開で、性能を向上させた4号機が披露されました。

 

フォルフェウスはピン球の動きを検知する2つのカメラと、人の動きを検知するカメラを搭載し、対戦相手のレベルや球速、軌道などを予測。そして、ロボットアームに固定されたラケットで打ち返し、ラリーが続くように導くというものです。

 

↑卓球台の上にあるロボット本体の左右に搭載されたカメラで球の動きを3Dで捉えて、中央のカメラで人の動きを捉えて分析する↑卓球台の上にあるロボット本体の左右に搭載されたカメラで球の動きを3Dで捉えて、中央のカメラで人の動きを捉えて分析する

 

ポイントは、人に勝つことを目的とするロボットではないこと。対戦相手のレベルに合わせて反応するため、卓球初心者が相手の場合は、速度が遅い球を、相手が打ち返しやすい位置にレシーブ。実は、卓球がうまい人よりも苦手な人が相手の場合のほうが、予期せぬ方向に返球されるので、難しいアルゴリズムが用いられるそうです。

 

CESのオムロンブースでは、同社の開発メンバーがプレイヤーとなってデモンストレーションを披露したほか、来場者もフォルフェウスに対戦でき、その反応の速さに歓声が沸いていました。

 

↑ゲームが終わると、ゲームの分析がモニターに表示されていた↑ゲームが終わると、ゲームの分析がモニターに表示されていた

 

↑フォルフェイスは若い世代が中心となって開発している。開発チームの1人である小泉昌之氏↑フォルフェイスは若い世代が中心となって開発している。開発チームの1人である小泉昌之氏

 

なお、フォルフェウスは、オムロンが工業用ロボットの技術をアピールするために展示するもので、これ自体の販売は予定していないそうですが、「卓球コーチとして売ってほしい!」といった反響もあったようです。

 

↑2015年にアメリカの産業用ロボットメーカー・アデプト テクノロジー社を買収したオムロン。これは、ベルトコンベヤーにランダムに流れたきた製品をアームで反対側のベルトに運ぶロボット。こうした工業用ロボットも関心を集めていた↑2015年にアメリカの産業用ロボットメーカー・アデプト テクノロジー社を買収したオムロン。これは、ベルトコンベアにランダムに流れてきた製品をアームで反対側のベルトに運ぶロボット。こうした工業用ロボットも関心を集めていた

 

自動運転時代に向けた安全システムに業界が注目

オムロンは、さらに“眠気の予知システム”を発表し、注目を集めていました。ドライバーの眠気を感知する技術はすでに開発済みですが、今回の発表では、眠気を自覚する数分前に、その予兆を検知できることがポイント。運転中のクルマが微振動を続けており、それによってドライバーの頭が動くと、それとは反対方向に瞳孔が向き、バランスが保持されます。これを「前庭動眼反射」と言いますが、この反射がなくなる現象を見つける技術が開発されました。

 

↑眠気の予兆を検出するシステムを搭載してシミュレーター↑眠気の予兆を検出するシステムを搭載してシミュレーター

 

↑1台のカメラでドライバーの目の部分をマッピングし、居眠り運転を未然に防ぐように導く↑1台のカメラでドライバーの目の部分をマッピングし、居眠り運転を未然に防ぐように導く

 

今回のCESでは、自動車メーカーを中心に自動運転に関する展示も目立ちましたが、オムロンが開発したこの技術には、自動車メーカーや車載メーカーからのひっきりなしの問い合わせがあり、対応に追われたとのこと。眠気の予兆を感知した場合の対策として、冷気をあてる、シートを動かすなど、複数の方法が考えられるようですが、自動運転時代に向けて、大いに役立つ機能になりそうです。

 

オムロンの展示を見て感じたのは、どちらの技術も「AI」と呼べるが、そのベースとして「ディープ・ラーニング(充分なデータ量に基づく機械学習)」があるということ。最近、あちこちで「AI」という言葉を耳にしますが、“AIは一日にして成らず”ですね。

 

LGエレクトロニクスは新しいAIプラットフォームを導入

総合家電メーカー・LGエレクトロニクスも「AI」で注目を集めていました。同社は、CES 2018の開幕に合わせて「ThinQ(シンキュー)」という新しいAIプラットフォームを発表しました。

 

↑CES 2018に合わせて開催したプレスカンファレンスで「ThinQ」を発表↑CES 2018に合わせて開催したプレスカンファレンスで「ThinQ」を発表

 

LGエレクトロニクスは従来から独自のディープ・ラーニング技術を取り入れたスマート家電を手がけていますが、今回発表した「ThinQ」は、それをより発展させて、テレビを含め、あらゆる製品を音声操作に対応させていこうというもの。ThinQに対応する製品は、現段階ではLG製品だけですが、プラットフォームをオープンにすることで、他社製品と連携させていく計画があることも発表されました。

 

↑ThinQをコントロールできるスマートロボット「CLOi(クロイ)」↑ThinQをコントロールできるスマートロボット「CLOi(クロイ)」

 

↑二層式の洗濯機・乾燥機もAI対応↑二層式の洗濯機・乾燥機もAI対応

 

↑おなじみのディスプレイ付き冷蔵庫は、ディプスプレイから料理の情報を得られたり、家族との連絡にも使える↑おなじみのディスプレイ付き冷蔵庫は、ディプスプレイから料理の情報を得られたり、家族との連絡にも使えたりする

 

↑有機ELテレビの最新モデルも発表された。これは77インチの壁掛けタイプ↑有機ELテレビの最新モデルも発表された。これは77インチの壁掛けタイプ

 

↑液晶テレビの画質を向上させるための新しいプロセッサ「α9」も発表↑液晶テレビの画質を向上させるための新しいプロセッサ「α9」も発表

 

↑「α9」により、斜めから見ても色の歪みがなくなり、鮮明な画質が得られるという↑「α9」により、斜めから見ても色の歪みがなくなり、鮮明な画質が得られるという

 

ThinQだけでは世界的な広がりを見込みにくいためか、GoogleアシスタントやAmazon Alexaと連携することもアピールされました。LGブースで展示されていた製品には、Googleアシスタントを搭載する製品も多く、日本のユーザーにとっては、そちらのほうが、わかりやすく導入できそうです。

 

↑Googleアシスタントを内蔵するスマートスピーカー「LG ThinQ Speaker」も発売予定↑Googleアシスタントを内蔵するスマートスピーカー「LG ThinQ Speaker」も発売予定

 

↑ディスプレイ付きのスマートスピーカー「LG ThinQ View」も出店↑ディスプレイ付きのスマートスピーカー「LG ThinQ View」も出展

 

高額にもかかわらずヒットしたホームクリーニング機「LG Styler」など、日本でも注目度が高まっているLG製品。ThinQによる、さらなる使い勝手の向上に注目しましょう。

 

↑説明員が質問攻めにあっていた「LG styler」↑説明員が質問攻めにあっていた「LG Styler」

 

↑空港などでの導入が見込まれる業務用の運搬ロボットも出展されていた↑空港などでの導入が見込まれる業務用の運搬ロボットも出展されていた

 

↑ひときわ注目を集めていた、有機ELの曲面ディスプレイを用いた展示↑ひときわ注目を集めていた、有機ELの曲面ディスプレイを用いた展示

 

AI同士の連携も含めて、生活にさらなる広がりを予見させられたCES 2018。AIは日本国内でも、昨年に引き続き必ず注目されるキーワードになると思われます。これだけの発展を見せているAIは、もう生活に欠かせない存在になるのかもしれませんね。

ここまで簡単なら習慣化できる! オムロンより「乗るだけ」でデータ転送を行う約1万円の「カラダスキャン」

スマホ連携可能な体組成計は増えてきましたが、測定のたびにスマホアプリを起動させるのは面倒なもの。そんな課題を解決するのが、オムロン ヘルスケアが発売する「オムロン 体重体組成計 HBF-228T カラダスキャン(以下HBF-228T)」です。発売日は11月21日で、実売予想価格は9980円前後(税抜)。

 

アプリを起動しなくてもスマホにデータを自動送信

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HBF-228Tは、Bluetooth通信機能を搭載した体重体組成計です。従来品では、データを転送する際にスマートフォンアプリの起動と操作が必要でしたが、本機は測定終了後60分間は、アプリを起動しなくても、自動でデータがアプリに転送されます。通信距離は10mで、同一室内に本体と通信端末があれば(大きな障害物がない場合)、データ転送は可能。データ送信の手間が省け、日々の健康管理がより簡単になりました。

↑スマホアプリ「オムロン コネクト」画面↑スマホアプリ「オムロン コネクト」画面

 

また、本体には、乗るだけで誰が乗ったかを過去の測定値から推定する自動認識機能を搭載。本体に乗ると自動的に電源が入り、約4秒で測定が完了します。電源ボタンを押すことなく、簡単にすばやく体重体組成を測定できます。高級感のある外観も特徴。ガラス天板で凹凸のないフラットなデザインは、洗面所やリビングなどに置いても違和感がありません。

 

約1万円とお手ごろな価格なうえ、ほぼ「乗るだけ」で体重やBMI、体脂肪率、基礎代謝、内臓脂肪レベルなど、さまざまな数値がスマホで確認できるのは極めて便利。日々の健康管理や、ダイエットのモチベーション維持に大いに役立ちそうです。

 

オムロン

体重体組成計 HBF-228T カラダスキャン

●発売:11月21日●実売予想価格:9980円前後(税抜)●実売予想価格:●サイズ/質量:約W285×D280×H28mm/約1.6kg(電池含む)●表示:体重2~100kgまで(100g単位)、100~135kgまで (200g単位)、BMI 2.5~90.0(0.1単位)、体脂肪率 5.0~50.0% (0.1%単位)、体脂肪率判定 4段階(低い/標準/やや高い/高い)、骨格筋率 5.0~60.0% (0.1%単位)、骨格筋率判定 4段階(低い/標準/やや高い/高い)、基礎代謝 385~3999kcal (1kcal単位)、内臓脂肪レベル 1~30 (1レベル単位)、内臓脂肪レベル判定 3段階(標準/やや高い/高い)、体年齢 18~80才●電源:単4形アルカリ乾電池4個(LR03)●電池寿命:約6か月