耳を塞がず”ながら聴き”! オーディオテクニカの軟骨伝導ヘッドホン「ATH-CC500BT2」

オーディオテクニカは、Bluetooth 5.3準拠の軟骨伝導ヘッドホン「ATH-CC500BT2」を10月25日に販売開始します。

 

記事のポイント

近年注目度が高まっている「耳を塞がない」タイプのヘッドホンです。周囲の音も聞き漏らしにくいので、家族のいる自宅やオフィス、屋外などでの使用にも適しています。ファームアップでLE Audioにも対応する点がポイント。

 

第3の聴覚経路と言われる「軟骨伝導経路」を活用した、独自の振動構造を採用。耳珠(じじゅ)と呼ばれる軟骨部に当てて装着するだけで、耳穴を塞がずに音楽や通話を楽しむ「ながら聴き」が可能です。ドライバーには独自の「A.P.S.S(Acoustic Pure Sound Stabilizer)」を採用し、外部振動による音質劣化を防ぎ、低音再生時の不快な振動を低減。最大音量も従来モデルより25%アップし、最大感度100dBを実現しました。

 

本体重量は約32g。前モデルから本体の重量バランスを見直しており、耳に優しい装着感を追求したとのこと。IPX4の防滴仕様により、屋外での使用時にも安心感があります。

↑装着イメージ

 

ノイズキャンセリング技術として、intelliGo社が開発した「AIノイズリダクション技術(AIVC)」を採用。ノイズを抑えて人の声だけを識別・抽出することにより、自然でクリアな通話が可能となりました。バッテリーは最大約20時間の音楽連続再生、最大約10時間の通話が可能なロングバッテリー仕様です。

 

対応コーデックはAAC、SBC。11月上旬にはファームウェアのアップデートで「LE Audio」にも対応予定です。

 

オーディオテクニカ
ATH-CC500BT2
市場想定価格:2万1780円(税込)

充電ケース無しで持ち歩ける! SOLID BASSの完全ワイヤレスイヤホン「ATH-CKS50TW2」

オーディオテクニカは、圧倒的な低域表現が楽しめる「SOLID BASS」シリーズの完全ワイヤレスイヤホン「ATH-CKS50TW2」を2024年10月11日に発売します。カラーはベージュ、ブラック、グリーンの3色。直販価格は2万3980円(税込)。

 

記事のポイント

左右のイヤホンをくっつける/離すの動作だけで、電源のオン/オフができる独自の「マグネティックスイッチ(PAT.P)」が斬新! 従来のワイヤレスイヤホンのように充電ケースを一緒に持ち歩く必要がないので、外ではイヤホンだけを持ち歩き、自宅に戻ったら充電ケースにセットする、なんて使い方が広まるかもしれません。

 

「ATH-CKS50TW2」は、2022年発売の「ATH-CKS50TW」の次世代モデル。9mm径の「SOLID BASS HD TWSドライバー」による迫力の重低音が楽しめます。

 

また、イヤホンを充電ケースから取り出し、左右に離すと電源オン、マグネットでくっつけると電源オフできる独自機能「マグネティックスイッチ(PAT.P)」を搭載。イヤホンだけで最大25時間連続で使える業界最高クラスのロングバッテリーと合わさって、充電ケースを自宅に置いたままでも、イヤホンのみを1日中持ち歩いて使うことができます。

独自機能「マグネティックスイッチ(PAT.P)

 

さらに、周囲の雑音を消して音楽に集中できる「ハイブリッドノイズキャンセリング技術」や、通話時に自分の声のみをクリアに届けることができる「ノイズリダクション機能」、イヤホンを着けたまま会話やアナウンスが聴ける「トークスルー機能」などのハイエンドな機能も搭載。水でサッと洗えて、ほこりにも強いIP55相当の防水・防じん性能も備えています。

 

専用アプリ「Connect」を使用すれば、集中と休息をサポートする「サウンドスケープ機能」やイヤホン紛失を防止する「置き忘れアラート」などの機能も使用可能。

 

BluetoothコーデックはAACとSBCをサポート。充電ケースを置くだけ充電できるワイヤレス充電Qi対応や、2台のBluetooth機器へ同時に接続できるマルチポイント対応など便利な機能も備えます。

 

連続再生時間は、ノイズキャンセリングオフ時はイヤホンのみ最大約25時間、充電ケース併用時最大約65時間、ノイズキャンセリングオン時はイヤホンのみ最大約15時間、充電ケース併用時最大約40時間。

 

オーディオテクニカ
SOLID BASS「ATH-CKS50TW2」
2024年10月11日発売
直販価格:2万3980円(税込)

 

ブルー×オレンジが新鮮! 一般公募から選ばれた2024年限定デザインのヘッドホン「ATH-M50x LAB」

オーディオテクニカは、世界中のユーザーの投票により選ばれたカスタムカラーをまとった限定デザインのモニターヘッドホン「ATH-M50x LAB」とワイヤレスヘッドホン「ATH-M50xBT2 LAB」の2機種を9月6日に発売します。

 

記事のポイント

深みのある青と鮮やかなオレンジのコンビネーションが目を惹く2024年限定モデル。モニターヘッドホンとして定評のある「ATH-M50x」をベースにしているので、音質や使い勝手の良さは折り紙付き。有線タイプとワイヤレスタイプの2モデルが用意されているので、用途やシーンに合わせて好みのタイプを選べるのもうれしい。

 

オーディオテクニカでは、2020年からATH-M50xの限定モデルのカラーをユーザー投票で決める「M50x Series Limited Edition カラー投票」をオンラインで実施しており、2024年には初の試みとして、ユーザーが限定カラーのデザイン作成から参加できる特設サイト「LAB M50x」をオープンしています。このサイトは「M50x」の研究室をイメージしており、ユーザーがヘッドホンのパーツごとにカラーをカスタム、デザインして、2024年限定カラーのデザイン候補としてエントリーすることができました。

 

今回発売されるモデルは、同サイトにエントリーされた1万4560のデザインのなかから3人のパネリストによって最終候補に選定され、ユーザー投票で3127票を獲得したもの。

 

【ファイナリスト:セルジオ・メルガー氏のコメント】

「ディープブルー」は自信を表し、M50xヘッドセットの品質と信頼性を反映しています。「オレンジグルーブ」はエネルギーと創造性を呼び起こし、私たちの中にある音楽の興奮を喚起させます。そして、「スペースグレイ」は洗練されたエレガントな雰囲気を醸し出し、カラーパレットのバランスを整え、モダンなタッチを加えています。

 

有線モニターヘッドホン「ATH-M50x LAB」は、大口径の強磁力45mm径CCAWボイスコイルドライバーを搭載しており、情報量豊かな高解像度再生が可能。遮音性を高める楕円形状のイヤカップや片耳モニタリングが可能な90度の反転モニター機構などを備え、音楽編集やレコーディング、DJプレイなど様々なシーンで使うことができます。

 

利用シーンに応じて付け替えできる3本の着脱コード(1.2mカールコード、3.0mストレートコード、1.2mストレートコード)が付属しています。

 

ワイヤレスヘッドホン「ATH-M50xBT2 LAB」は、M50x専用に開発された45mm大口径ドライバーとAKM製Hi-Fi DAC&ヘッドホンアンプ(AK4331)を搭載。BluetoothコーデックはSBC/AACのほか、96kHz/24bitのハイレゾ伝送が可能なLDACにも対応しており、高音質なワイヤレス再生が可能です。

 

このほか、音と映像のずれを抑える「低遅延モード」やスマホとPCへ同時に接続できる「マルチポイント対応」など最新のワイヤレス機能にも対応。専用アプリ「Connect」を利用することでイコライザーによる音質カスタマイズが行えます。

 

大容量バッテリーを採用し、約50時間の連続再生や、10分の充電で最大約180分の再生が可能な急速充電にも対応しています。充電ケーブルや有線接続用の1.2mコードが付属します。

 

オーディオテクニカ
モニターヘッドホン「ATH-M50x LAB」
2024年9月6日発売
直販価格:2万5410円(税込)

オーディオテクニカ
ワイヤレスヘッドホン「ATH-M50xBT2 LAB」
2024年9月6日発売
直販価格:2万9040円(税込)

 

完全ワイヤレスイヤホン「ATH-TWX7」が叶える! 小岩井ことりの欲ばりミュージック・ライフ

提供:株式会社オーディオテクニカ

 

オーディオテクニカの新製品「ATH-TWX7」は、上位機種ゆずりの妥協のない性能を備えつつ、手軽にも楽しめる完全ワイヤレスイヤホン。イヤホン・ヘッドホン大好き、音楽大好きなことりさんを満足させるその魅力とは! ?

 

かわいくて、機能も満載。まさに無敵のイヤホン!

Audio-Technica
ATH-TWX7
実売価格 2万4200円 発売中

 

オーディオテクニカのハイエンドTWS「ATH-TWX9」の設計思想を継いだ新モデル。幅広いニーズにマッチする新たな製品コンセプトにより、本体形状や機能など多くの点がブラッシュアップされつつ、より手ごろな価格帯にラインナップされた。3色のカラーバリエーションは上品でありながら親しみやすいデザインで、上位モデルゆずりのドライバー設計など妥協しない性能も魅力。

SPEC●ドライバー:φ5.8㎜ダイナミック型●コーデック:LDAC、SBC、AAC●使用可能時間:最大約6.5時間(イヤホン)、最大約20時間(充電ケース併用時)●質量:約4.7g(イヤホン片側)、約47.5g(充電ケース)

↑カラーバリエーションは左からアッシュブラック、ストーングレイ、リッチホワイトの3色

 

Profile●こいわい・ことり…声優として「アイドルマスター」「原神」など数々の作品に出演中。その一方で約200機種のイヤホン・ヘッドホンを集めるオーディオマニア。売上1億を超えた大人気ASMRレーベル「kotoneiro」もプロデュース中。ピアレスガーベラ所属。

 

色んな人にオススメな使いやすい1台です!

実は私、2022年秋に発売された上位モデル「ATH-TWX9」をかなり愛用しています。音質はもちろん、装着感をとても気に入っていて。「ATH-TWX7」は形状は少し変わりましたが、着け心地の良さはそのままに、軽くなって耳に馴染む感じでこちらも素晴らしい装着感です。充電ケースの形も、小さめな私の手にも収まるように少しだけコンパクトになっているし、質感が良くて持ちやすいんです。イヤホン本体も手に取りやすくて、ケースから取り出すときにも落とす心配はないです。カラバリもかわいいし、どんな服にも合わせられそう。「ATH-TWX9」の良いところもたくさん受け継いでいて、色んな人にオススメしたい製品です。“いつも音楽を楽しみたい”“音質にもこだわりたい!”“仕事でも使いたい”……欲ばりな私のライフスタイルにもぴったり。シーンごとのお気に入りポイントを紹介しますね。

 

小岩井ことりさんの
ライフスタイルにピッタリな完全ワイヤレスイヤホン

<07:00>

洗面台で使っても安心IPX4相当の生活防水

「朝の身支度や家事をしているときに、ふと水がかかったり、濡れた手で触れてしまってもOK。外で使っていて急に雨が降ってきたりしても大丈夫ですし、スポーツで汗をかいてもへっちゃらです!」(小岩井)

 

<10:00>

毎日の移動にも安心! 快適なヒアスルー機能

「マイクメーカーでもある同社ならではの音質の良さで、周りの音がナチュラルに聞き取りやすく入ってきます! イヤホンをしながら外を歩くときにも安心。人の声が聞こえやすいトークスルー機能も便利です」(小岩井)

 

<12:00>

お昼は快適ノイキャンで音楽に浸ってひとやすみ

「精度が高く、どんな環境にも使えるノイズキャンセリングです。ハイブリッドデジタルノイズキャンセリング技術で周囲の雑音を消してくれて、自分だけの空間をつくってくれるので休憩中も心が落ち着きます」(小岩井)

 

<14:00>

優れた通話性能はお仕事にも大活躍!

「2種類の通話モードは自分の声の音質もチェックできるので、場所に合わせて最適な音声に切り替えられます! マルチポイント機能にも対応していて、スマホとPCの両方で使いたいときにも便利です」(小岩井)

 

<19:00>

LDAC対応の高音質な音楽でリラックスタイムを楽しみたい

「すごく温かみのある音質で、長時間聴いても疲れにくそう。LDAC対応で精細感もしっかりしていて、ぼんやりした印象はありません。多くの方に気に入ってもらえそうなチューニングです!」(小岩井)

 

<22:00>

アプリのサウンドスケープでゆったりと夢の中へ

「専用アプリにはオーディオテクニカのマイクで収録されたヒーリングサウンドが搭載されていて、ゆったりおやすみしたいときはもちろん、逆に集中したいときなど、色んなシーンでサポートしてくれます」(小岩井)

<問い合わせ>オーディオテクニカ https://www.audio-technica.co.jp/support/inquiry/

 

構成/ゲットナビ編集部 文/工藤寛顕
撮影/福永仲秋(ANZ) ヘアメイク/Hitomi Haga

識者イチオシ! 低価格でも機能性・デザインに優れた完全ワイヤレスイヤホン5選

ケーブルのない快適さや利便性がウケて、いまやイヤホン市場を牽引。低価格ながら機能性・デザイン性に優れた5アイテムを厳選!

※こちらは「GetNavi」2023年11月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

アクセサリー感覚で使えるファッショナブルなモデル

オーディオテクニカ
ATH-SQ1TW2

実売価格:1万460円

個性的なスクエアデザイン、6色の豊富なカラバリ、コンパクトなボディ、充実した機能や入手しやすい価格など、一般ユーザーの要望を満たした人気モデル。先代機より体積を約10%ダウンするとともに、片耳4.0gという軽量化も実現した。

SPEC●ドライバー:φ5.8mmダイナミック型●出力音圧レベル:98dB/mW●対応コーデック:SBC●使用可能時間:最大約6.5時間(イヤホン)、最大約20時間(ケース併用時)●質量:約4.0g(イヤホン片耳)、約43g(充電ケース単体)

 

↑イヤホン・充電器と同色の、充電用USBケーブル(USB Type-A/USB Type-C)、イヤピース(XS/S/M/L)が付属する

 

↑どんな耳の形でも疲れにくい着け心地を実現。L/R部分が光るため、明かりの少ない場所でも左右を間違えず着けられる

 

↑カフェラテをはじめ、ポップな6色をラインナップ。充電ケースからイヤホンを取り出しやすい形状になっている

 

【ここが価格以上!】

「絶妙なカラーと豊富な色展開で、性別関係なく選びやすいデザイン。低遅延モードを搭載しているので、音楽を聴く以外にもゲームや動画を楽しみたい人にもオススメです。これが1万円ちょいはおトクでしかない!」(「GetNavi」AV担当・松山葉南)

 

「個性派デザインの人気モデルが第2世代へと進化。カジュアルさや可愛らしさを受け継ぎつつ、質感の良いデザインに! 装着感も音質も向上したことで、価格を超える価値を持つ製品へとグレードアップしています」(AVライター・野村ケンジさん)

 

医療技術を応用してサウンドをカスタマイズ

デノン
PerL AH-C10PL

実売価格:3万3000円

医療技術を応用した独自のパーソナライズ機能「Masimo AAT」を搭載したTWS。ユーザーごとの聴こえ方に最適化された専用のリスニングプロファイルを作成し、それに合わせて最良のサウンドにカスタマイズしてくれる。

SPEC●ドライバー:φ10㎜ダイナミック型●対応コーデック:SBC、AAC、aptX●使用可能時間:最大約6時間(イヤホン)、最大約16時間(ケース併用時)●質量:約7.4g(イヤホン片耳)、約47g(充電ケース単体)

 

↑Denon Headphonesアプリを用意。リスニングプロファイルの作成や低音調整、NC/ソーシャルモードの切り替えなど様々な設定・操作が行える

 

【ここが価格以上!】

「個々に最適なサウンドへと自動調整してくれるインテリジェントな製品。驚きの精度の高さを誇り、聞こえの良さだけでなく、音楽を聴き続けるのがラクに感じられます。上位機の半額程度の価格でANC搭載もうれしい!」(AVライター・野村ケンジさん)

 

仕事にもプライベートにも使えるコンパクトなモデル

Jabra
Elite 4

実売価格:1万4300円

アクティブノイズキャンセリング機能に加え、2台のデバイスと同時接続可能なマルチポイント機能を備え、クリアな通話品質と快適な着け心地を両立。人間工学に基づいたコンパクトなデザインにより、1日中快適に使用できる。

SPEC●ドライバー:φ6mm●対応コーデック:SBC、aptX●使用可能時間:最大約7時間(イヤホン)、最大約28時間(ケース併用時)●質量:約4.6g(イヤホン片耳)、約33.4g(充電ケース単体)

 

↑コンパクトで外れにくい形状を採用し、快適なフィット感を実現。4-マイクテクノロジーにより、いつでも明瞭でクリアな通話が可能だ

 

【ここが価格以上!】

「小型軽量を誇るANC搭載モデル。コンパクトなイヤホンは装着感が軽快で、ケースも小柄で持ち運びの邪魔になりません。同社のマイク性能の高さは健在で、オンライン会議にも活用可能。機能性・質感ともに良好です」(AVライター・野村ケンジさん)

 

同社史上最強のNC効果で最高の没入感を堪能

アンカー・ジャパン
Soundcore Liberty 4 NC

実売価格:1万2990円

ユーザーごとにパーソナライズされたNCを提供する新技術「ウルトラノイズキャンセリング 3.0」を初搭載。構造上のNC性能の強化と併せて同社史上最強のNC効果を発揮する。LDACに対応し、高音質なハイレゾ再生が可能。

SPEC●ドライバー:φ11mmダイナミック型●対応コーデック:SBC、AAC、LDAC●使用可能時間:最大約10時間(イヤホン)、最大約50時間(ケース併用時)●質量:約5g(イヤホン片耳)、約60.4g(イヤホン含む充電ケース)

 

↑高感度センサー、大口径ドライバー、遮音性を高めたチャンバーを搭載し、基本性能が向上。日常の雑音を効果的に打ち消す

 

【ここが価格以上!】

「NC性能が高く、屋外で静かに作業したいときや、移動中などに重宝します。ケース込みで最大50時間使えるところもうれしい。AirPods Pro(第2世代)のANCが本当は欲しいけど、価格で躊躇している人にオススメです」(「GetNavi」AV担当・松山葉南)

 

ハイレゾ相当の高音質で好きな楽曲を満喫できる

EarFun
Air Pro 3

実売価格:8440円

ハイレゾ相当(24bit/96kHz)の高音質コーデックaptX Adaptiveに対応し、ワイヤレスながら高精細かつ低遅延で音楽リスニングが楽しめる。近日のアップデートで、次世代Bluetoothオーディオ規格「LE Audio」に対応予定だ。

SPEC●ドライバー:φ11mmダイナミック型●対応コーデック:SBC、AAC、aptX Adaptive、LC3(※)●使用可能時間:最大約9時間(イヤホン)、最大約45時間(ケース併用時)●質量:約5.2g(イヤホン片耳)、約52g(イヤホン含む充電ケース)

 

↑ウール複合素材のドライバーを搭載し、メリハリのある音を創出。最新のBluetooth5.3に対応する最先端チップを採用する

 

【ここが価格以上!】

「フィードフォワード+フィードバックによるハイブリッド構成のANCシステムに自社開発の独自ANC技術を組み合わせることで、最大43dBもの強力なノイズ低減を実現。この内容で9000円以下という価格は驚きです」(AVライター・野村ケンジさん)

 

※使用可能時間はすべてANCオフ時のもの

驚愕の1200万円! オーテク史上最高の真空管オーディオ「鳴神」の超絶サウンドを聴いた

オーディオテクニカは、真空管ヘッドホンアンプとヘッドホンをセットにしたハイエンドオーディオシステム「鳴神(NARUKAMI)」を受注生産方式で発売します。11月20日10時から2024年1月19日18時まで同社の公式サイトで受付を開始し、販売価格は1200万円(税別)。

↑鳴神の真空管ヘッドホンアンプ「HPA-KG NARU」(左)とヘッドホン「AW-KG NARU」(右)

 

雷や雷鳴を意味する「鳴神」

「鳴神」は、雷の神である“雷神”、または自然の力の現れともいえる雷の嗚る音“雷鳴”を意味する言葉。鳴神の名を冠した真空管ヘッドホンアンプ「HPA-KG NARU」は、オーディオテクニカが創業以来60年の間に蓄積してきた音響技術と厳選されたカスタムパーツにより、音のディテールと深みをよりリアルに再現します。

↑真空管ヘッドホンアンプ「HPA-KG NARU」

 

電子回路部品にはルンダール社製の入力トランス「LL1532」やアモルファスコア+銀線の出力トランス「LL2765AgAM」といった高品質なものを使用しており、ヘッドホンアンプのパワー段には高槻電器工業社製の真空管「TA-300B」を左右2ペアずつ、計4本使用。フルバランス駆動により、分離感に優れたクリアな音質と真空管ならではの音の響きを実現しています。

↑高槻電器工業社製の真空管「TA-300B」。交換用として2本を同梱する

 

ヘッドホン出力はXLR 4pinバランス出力と6.3mmシングルエンド出力の2系統を搭載。さらに、プリアウト出力も備えており同機をスピーカーのプリアンプとして使用することもできます。

 

また、ヘッドホンアンプの性能を最大限に引き出すバランス接続対応の密閉型ヘッドホン「AW-KG NARU」も同梱。ヘッドホンアンプと組み合わせることで、開発者の意図する「鳴神」のサウンドが手軽に楽しめます。

↑密閉型ヘッドホン「AW-KG NARU」

 

日本古来の希少木材「黒柿」を採用

鳴神のデザインや素材には、オーディオテクニカが日本のブランドであることを示す要素がふんだんに盛り込まれています。

 

ヘッドホンアンプとヘッドホンには、古来から希少な木材として珍重されてきた「黒柿」が採用されています。この黒柿は樹種ではなく、100年以上経った柿の古木でのみ見つかる木の内部に黒い紋様が現れたもののことで、乾燥作業が難しく専門知識や高い技術が必要なことから、生産量が極めて少ないのが特徴です。

 

鳴神ではヘッドホンアンプ「HPA-KG NARU」と密閉型ヘッドホン「AW-KG NARU」の両方に黒柿を使用。自然の木材のため製品ひとつひとつ木目が違っており、自分だけの木目模様を愛でる楽しみも味わえます。

↑希少な黒柿材をふんだんに使用している

 

↑ヘッドホンにも黒柿を使用。左右で木目が異なり1台ごとに表情が違う

 

ヘッドホンアンプのトップやサイドには禅の思想を取り入れた日本庭園の「枯山水」を想起させるデザインを採用するほか、真空管や出力トランスを保護する金属メッシュカバーには伝統的な「綾杉模様」が用いられています。

↑枯山水をイメージしたデザイン

 

さらに、ヘッドホン出力端子やボリュームノブ、インピーダンス切り替えツマミなどが配置されたフロントパネルは文字の使用が最小限に抑えられ、黒柿の持つ高級感を損なわないデザインとなっています。

↑フロントパネルには文字表記がないため、各端子やツマミの機能を表示した専用の金属パネルが同梱される。操作に慣れないうちは手前に金属パネルを設置しておき、慣れたら外してもいいそう

 

枯山水を取り入れた和のテイストと黒柿材の美しい木目が融合し、オーディオ機器とは思えないほど圧倒的な存在感のあるデザインに仕上がっています。

 

身体で感じるようなリアリティのあるサウンド

今回、一般公開に先駆けて鳴神の音を試聴させて頂くことができたので、音質についてもインプレッションをお届けします。

↑鳴神の音を試聴するGetNavi webの山田編集長

 

少数編成の室内管弦楽の音源を聴いてみたところ、弦楽器の高音が繊細かつ伸びやかで、まるで目の前で弾いているのかと思えるほどの生々しさ。また低音は弾むようにイキイキとして、重厚で濃密な響きが感じられます。

 

ヘッドホン「AW-KG NARU」の空間表現能力もすばらしく、バランス接続で聴くと録音した空間の広さまで伝わってくるような印象です。

 

生演奏を聴くと身体全体で空気の振動を感じられることがありますが、鳴神のサウンドはそれに近い感触で、まるで自分の周囲の空気が振動して音を伝えているような感覚を味わうことができました。

 

この素晴らしいサウンドは、ぜひ一度ご自分の耳で体験してみてほしいところ。一般公開は10月28日に東京・八重洲にて開催される「秋のヘッドフォン祭2023」で事前申し込み制の視聴会が行なわれるほか、11月18日・19日に開催されるイベント「Analog Market 2023」でも試聴の機会が設けられるとのことなので、興味がある方はぜひ参加してみてください。

 

【フォトギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)

コレは推せる! プロが厳選した “いい音” 完全ワイヤレスイヤホン3選

人気の完全ワイヤレスイヤホン(以下、TWS)は多彩な機能性もさることながら、音質面でも大きく進化中だ。本記事では、好きな音楽を存分に楽しめる、音質にこだわったイヤホンを、AVライターの野村ケンジさんが厳選。それぞれ「推しポイント」についても解説してもらった。

※こちらは「GetNavi」 2023年6月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

私が選びました

AVライター 野村ケンジさん
AVジャンルで幅広く活躍する。「開運音楽堂」(TBS)や「みケらじ!」(レインボータウンFM)などに出演中。

 

使用目的は当然だが重視したいのはやっぱり音質

近年のTWSは、音質・機能ともに日々進化しているが、AVライターの野村ケンジさんによると、「最も重要なのは素の音」だという。

 

「NCや外音取り込みに加え、空間オーディオなどの新表現にも対応してきています。とはいえ、最も重要なのは素の音。機能性だけでモノ選びをせず、実際の音を聴くことも重要です」(野村さん)

 

B&Wならではのリアルなサウンドが体験できる一台

Bowers & Wilkins
Pi7 S2(完全ワイヤレスイヤホン)
実売価格6万3800円

世界中のレコーディングスタジオで採用されるスピーカーブランド、B&Wの最上級TWS。すべての音をリアルに再現する音色傾向はそのままに、接続性やマイク性能、バッテリー持続時間などが向上し、使い勝手の良い製品となった。

ドライバー バランスド アーマチュア トゥイター+9.2mm
連続再生時間 最大 16時間 (NCオフ時※1)
防水性能 IP54
質量 約7g (※2)

↑タッチパッド内側のアンテナを改良し、接続性を大幅アップ。マイク性能も音質設定を見直すことで大きな進化を遂げた

 

プロの推しポイント!

原音にこだわりたい人にオススメの一台

「同ブランドのスピーカー開発責任者が音質調整に携わっただけあって、B&Wらしい素直な表現の音が楽しめます。B&Wファンはもちろん、リアル志向のサウンドが好みの人に最適」(野村さん、以下同)

 

臨場感溢れるクリアネスなサウンドが魅力

オーディオテクニカ
ATH-TWX9(完全ワイヤレスイヤホン)
実売価格3万2780円

日本を代表するオーディオブランドの最上級TWS。高性能なハイブリッド・ノイズキャンセリング機能を搭載するほか、マイク性能や操作性など使い勝手に関しても優れた技術が見られる。Snapdragon Soundや360 Reality Audioにも対応。

ドライバー φ5.8mm
連続再生時間 最大 18.5時間 (NCオフ時※1)
防水性能 IPX4
質量 約5.4g (※2)

↑左右合計4つの通話用マイクを搭載。配置を工夫し、ビームフォーミング技術と組み合わせることで良質な通話音声を実現した

 

プロの推しポイント!

音質も装着感も妥協したくない人へ

「J-POPからクラシックまで幅広く対応してくれる、メリハリの利いたエネルギッシュなサウンドがとても魅力。絶妙なデザインのイヤホン本体は、小ぶりで装着感が極めて良好です」

 

ピエール中野監修の音とデザインが秀逸

AVIOT
TE-Z1PNK(完全ワイヤレスイヤホン)
実売価格3万9600円

“日本のブランドが紡ぎ出す、繊細な日本の音” をポリシーに掲げる、同社の旗艦モデル。音やデザインなどは「凛として時雨」のドラマー、ピエール中野氏が開発に携わった。ハイブリットドライバー構成により、迫力を高めるとともにクリアな音色を両立。

ドライバー コアキシャル2way構成
連続再生時間 最大 18時間 (NCオフ時※1)
防水性能 IPX4
質量 約7g (※2)

↑平面駆動型とダイナミック型のドライバーを同軸配置。金属ノズルやイヤホン本体にカスタムIEMの技術を投入することで良質なサウンドを実現した

 

プロの推しポイント!

J-ROCKにピッタリの明瞭なサウンドが魅力

「モニターヘッドホンのようで、それとは微妙に異なるサウンドによって、リアルな歌声が楽しめるのが大きな魅力です。また、装着感の良い形状で、長時間使い続けても疲れません」

 

※1 充電ケース使用
※2 イヤホン片耳

即完売したオーテクのサウンドバーガーが一般販売! 80年代のリバイバル品として手に取るなら今

2022年に創業60周年を迎えたオーディオテクニカ。創業記念限定モデルとして、1980年代に販売されていた携帯型レコードプレーヤー「サウンドバーガー(Sound Burger)」の復刻版(AT-SB2022)を販売したものの、即完売! これをうけ、5月31日に、通常販売モデルのサウンドバーガー「AT-SB727」の一般販売をスタートさせました。

 

↑3色のカラーバリエーション。左からBK(ブラック)、YL(イエロー)、WH(ホワイト)※WH(ホワイト)は、同社公式オンラインストア限定

 

AT-SB2022の仕様はそのままに、3色のカラーバリエーションをたずさえた、満を持しての登場。またもや即完売の予感で、一部モデルではすでに入荷待ちとなっています。

 

サウンドバーガーのウリは何といっても、レコードというクラシックなメディアを気軽に楽しめるところ。

 

Bluetoothスピーカーやヘッドホンと接続した状態で、クリップのような形状をした機械にレコードを挟むだけで音楽が簡単に再生。初回にペアリングできたら、2回目以降の接続は、電源ボタンを押すだけと手軽な仕様です。

 

片手で持ち運びできるコンパクトサイズ(10×30cm)なので、自宅に限らず野外までシームレスにレコードの音を楽しめるほか、インテリアとして飾るにもよさそうです。味わいのあるレトロなデザインが、独特の存在感を放ってくれます。

 

 

その見た目ゆえに、充電方法は、まさか電池式!? と思いきや、現代人の生活にマッチするUSB充電式を採用。付属のUSB Type-Cケーブルでフル充電すると、約12時間再生のタフさで、一日中音楽のある暮らしをサポートしてくれます。充電時間は約12時間です。

 

もう一つの付属品であるオーディオケーブルは、手持ちのアンプやアクティブスピーカーに接続可能。据え置き型のレコードプレーヤーのような使い方も楽しめます。

 

レトロな見た目とは裏腹に、現代的な機能で魅せるサウンドバーガーのAT-SB727。アナログ熱が高まる昨今、1980年代当時のリバイバル品として手に取るなら今がチャンス!

 

希望小売価格は2万3980円(税込)。購入は、オーディオテクニカ公式オンラインストア、および家電量販店などの一部ECサイトからとなっています。店頭では、6月20日(火)から予約受付が開始され、6月23日(金)に発売が予定されています。

ウェブ会議でも活躍、数千円台のオススメ「イヤホン」ランキング

価格は安いのに機能はスゴい、超お買い得な家電を大特集! 今回は「有線イヤホン」カテゴリからランキング形式で、10位から6位までを紹介しよう。物価高騰&家計圧迫時代を乗り切るために、“安物買いの銭失い”にならない、賢いチョイスをご参考アレ!!

※こちらは「GetNavi」 2022年10月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

私が選びました!

GetNavi編集長

川内一史

長年オーディオ記事を担当。特にイヤホン・ヘッドホンに詳しく、公私にわたり数多くの製品を試す。

 

普段使いからビジネスまで有線×マイク付きで有利に

イマドキのイヤホンは、ビジネスでの活用が主目的のひとつ。そこで、ウェブ会議でも快適に使えるマイク付きや、通話を含めた音声の鮮明さを重視してセレクトした。持ち運び時にかさばらないのも評価基準。常にバッグに忍ばせておけば、プライベートとビジネスを問わずマルチに使いこなせる。TWS派の人でも、充電や接続の不調の心配がない有線イヤホンを1本準備しておくとスマートだ。

 

遅延のない有線イヤホンは、動画視聴やゲームプレイでも有効。すると必然的に長時間着けっぱなしが多くなるので、付属イヤーピースのバリエーションや装着感は購入前にチェックしたい。

 

【第10位】バランスの良い自然な音で気軽に使えるエントリーモデル

実売価格2990円

【ダイナミック型/2020年1月発売】

Kinera

TYR

発祥はドライバーメーカーで、ハイブリッド構成のハイエンド機も数多く手掛ける同社の、最もカジュアルなダイナミックモデル。バランスの取れた音作りで、入門機として最適な聴き疲れしにくい素直なサウンドだ。

SPEC●ドライバー径:φ6mm●インピーダンス:16Ω●音圧感度:105dB●周波数帯域:20H~20kHz●質量:約20g

 

↑レザー調のケースなどを付属。イヤーピースは、フィット感と遮音性に定評のあるfinal製3サイズを含む、全5サイズを同梱する

 

[ココが価格以上!] クセのないサウンドでジャンルを問わず聴ける

「気鋭の中華メーカーによるエントリーモデル。クセのないサウンドでどんなジャンルの音楽にも合うので、イヤホンステップアップへの入り口としてはベストです。付属の円形ケースがオシャレ」(川内)

 

【第9位】ゲーミング向けラインながらビジネスにも適した使い勝手

実売価格3160円

【ダイナミック型/2020年11月発売】

JBL

JBL Quantum 50

ゲーミングに特化した同シリーズの、マイクミュート機能付インイヤーゲーミングイヤホン。口元近くに配置されたマイクは、ゲームのマルチプレイはもちろん、ウェブ会議でも重宝する。イヤーピースは3サイズ同梱。

SPEC●ドライバー径:φ8.6mm●インピーダンス:16Ω●音圧感度:97dB●周波数帯域:20Hz~20kHz●質量:約21.5g

 

↑特許取得の「ツイストロック」構造で安定した装着感。遮音性も高く、長時間でも快適にプレイできる

 

[ココが価格以上!] スライド式のミュートなど絶妙な操作性のリモコン

「8.6mm径ドライバーを搭載し、小さい音までしっかり拾えます。リモコンの使い勝手が秀逸で、音量調整やマイクミュートはスライダー式の操作。丁度マイクが口元近くにくるのでウェブ会議も快適です」(川内)

 

【第8位】音声の明瞭度が高くウェブ会議で使いやすい

実売価格4896円

【ハイブリッド型/2021年4月発売】

intime

碧(SORA)Light with Microphone

ドライバーユニットは、10mm径の高性能ウーファーとVSTからなるハイブリッド構成。高い解像度と広い音場を叶えた。自社開発のVSTは、サ行などの無声摩擦音の聞こえを助ける効果もある。イヤーピースは4サイズが付属。

SPEC●ドライバー径:φ10mm●インピーダンス:非公表●音圧感度:102dB●周波数帯域:20Hz~40kHz●質量:非公表

 

↑シンプルな操作性の3ボタン搭載スイッチスティックを採用。スティックの中央にマイクを配し、オーディオコントロールも一括で行える

 

[ココが価格以上!] 5000円以下でハイブリッド型を採用

「この価格でハイブリッド構成のユニットはレア。聞き心地の良い低音と、透明感のある中高音を楽しめます。通話音声が明瞭でウェブ会議向き。高音が刺さらない調律も気に入りました」(川内)

 

【第7位】FPSゲーム向けに設計され空間の表現力が卓越

実売価格6280円

【ダイナミック型/2021年7月発売】

AZLA

AZEL Edition G

FPSのプロゲーマー監修のもと調整を重ねたゲーミングイヤホン。ダイナミックで迫力のある低域再生と、高音域の自然な表現や定位感を実現した。マイクには余計なサウンドが入りにくい仕様。イヤーピースは充実の6サイズを同梱する。

SPEC●ドライバー径:φ8mm●インピーダンス:24Ω●音圧感度:97dB●周波数帯域:4Hz~60kHz●質量:約19g

 

↑DAC内蔵のUSB Type-C変換ケーブルを付属。高解像度ハイレゾ音源までサポートするうえ、スマホやPCなど、様々なデバイスにつないで使用できる

 

[ココが価格以上!] 流石の定位感と音場で極上の臨場感を味わえる

「FPSゲーム向けに開発されただけあって、定位感や音場の再現が秀逸。映像鑑賞や音楽ライブ鑑賞にもピッタリです。柔らかくフィット性も高い独自イヤーピースが6サイズも付属するのはうれしい」(川内)

 

【第6位】最新のPCやスマホに使えるUSB Type-C対応

実売価格3080円

【ダイナミック型/2021年6月発売】

オーディオテクニカ

ATH-CKD3C

USB Type-C端子の専用イヤホン。D/Aコンバーターを内蔵し、幅広い機種のPCやスマホ、タブレットに直接接続してすぐに使用できる。高品質マイク付きのリモコンを採用し操作もラク。イヤーピースは4サイズ同梱する。

SPEC●ドライバー径:φ9.8mm●インピーダンス:16Ω●音圧感度:102dB●周波数帯域:5Hz~24kHz●質量:約6g(コードを除く)

 

↑9.8mmドライバーを搭載。不要な振動を抑える真鍮スタビライザーを採用し、解像度の高いクリアなサウンドを鳴らす

 

[ココが価格以上!] 人気モデル譲りの忠実な音作り

「エントリークラスの定番ATH-CKR30を受け継ぐ音響設計で、原音に忠実なサウンドが魅力。同社らしいやや長めのボディ形状で、耳穴への収まりが良好です。Lightning対応モデルも用意」(川内)

機能“全部入り”の完全ワイヤレスに声優・小岩井ことりも大満足!「オーディオ テクニカ ATH-TWX9」はポタ-1グランプリ2022優勝候補!

今秋オーディオテクニカが満を持してリリースしたATH-TWX9は、同社の完全ワイヤレスイヤホン最上位モデル。伝統あるオーディオメーカーらしい上質な音と、快適なリスニングをもたらす多機能を両立した“全部入り”イヤホンだ。

 

【今回紹介する製品】

数多くの機能を備えつつ 音質もこだわり抜かれた
まさにフラッグシップ!(小岩井)
オーディオテクニカ ATH-TWX9

 

完全ワイヤレスイヤホン
2万5000〜3万5000円
GetNavi注目モデル

エントリーNo.32
オーディオテクニカ
ATH-TWX9

実売価格3万3000円

妥協のない音質と、ノイズキャンセリング効果の体感レベルを高めることのバランスを追求した新開発ドライバーを採用。伸びやかで粒立ちの良い音を堪能できる。左右に各2基の小型MEMSマイクを搭載し、高精度のNCを実現する。

SPEC●ドライバー:φ5.8㎜ダイナミック型●使用可能時間:最大約6.0時間(イヤホン)、最大約18.5時間(充電ケース併用時)●質量:約5.4g(イヤホン片側)、約55.9g(充電ケース)

 

小岩井ことり…声優だけでなく、歌手、DAWを駆使しての楽曲制作、クラブDJ、メタルバンド、VTuberなど多岐にわたるジャンルで活躍中。ヘッドホン・イヤホンは大好物で、100点以上を所有する。ピアレスガーベラ所属。

 

ATH-TWX9が優勝する9の理由

まさに“全部入り”のフラッグシップモデルATH-TWX9の魅力を、小岩井さんがじっくりと使って体感。 サウンドから使い勝手に至るまで、本機が「優勝」たりうる理由を細かく解説していく!

 

<理由1>

不自然な強調感が一切ない “本物”を感じさせるサウンド

「一聴して音響メーカーさんならではのチューニングと感じられる“本物”らしいサウンド。特定の帯域を強調しすぎることがなくナチュラルでありつつも、華やかな音を楽しめました」(小岩井)

 

↑専用のφ5.8㎜ダイナミックドライバーを新設計。伸びやかな高域や、粒立ちの良い繊細な音を楽しめる

 

↑エッジマウント方式を採用した振動板は3層マルチレイヤー仕様。キレが良く、量感のある音を実現した

 

<理由2

シンプルながら高級感がある 大人に相応しい上質デザイン

「シンプルながら高級感がある、大人のためのイヤホン。ケースもイヤホンもコンパクトですが、表面にしっとりとした塗装が施されているため扱いやすいのもポイントです」(小岩井)

↑イヤホン、ケースともに黒くマットな表面加工。ブロンズの差し色も相まって質感の高いデザインだ

 

↑ケースは片手にすっぽりと収まるサイズ。イヤホンも小さいものの手に馴染み、落下させる不安が小さい

 

<理由3>

耳の内外で支えるような 唯一無二の安心な装着感

「耳穴に当たるイヤピース部だけでなく、外側の耳介に当たるハウジング部でも支えるような装着感は唯一無二! ほかのスティック型イヤホンにないフィット性で安心感を得られました」(小岩井)

↑スティック部がすっぽりと耳に収まってフィットするため、脱落の不安を感じさせない。見た目もスマートだ

 

↑装着感を左右するイヤピースにもこだわった。導管の長さが異なる3種類を4サイズ、計12種類が付属する

 

<理由4>

2種類のノイキャン機能を備え いつでも最適な設定に

「ユーザーに合わせてカスタムされる『パーソナライズ』と、周囲の騒音環境を計測して最適化する『オプティマイズ』という2種のノイキャンシステムを搭載。あらゆるシーンに対応してくれます」(小岩井)

↑装着時にロングタッチすると「オプティマイズ〜」が起動。環境に合わせてノイキャンレベルを最適化する

 

↑2基のマイクで環境ノイズを集音。独自開発のノイズフィルター設計を通して高精度のノイキャンを実現する

 

<理由5

高性能マイクとノイキャンの 組み合わせにより通話も快適!

「マイクメーカーでもある同社だけに通話も快適。ノイキャンとの相性も良好です。自分の発した声を聴けるサイドトーン機能も秀逸で、雑踏のなかでも落ち着いて話せました」(小岩井)

↑自分が発した声を集音して聴けるサイドトーン。閉塞感がなくなり、必要以上に大きな声を出すこともなくなる

 

<理由6

2つのデバイスと同時接続して 用途に応じて切り替えられる

「2つの機器に同時接続して、すぐに切り替えられるマルチポイント機能が便利。PCで作業しているときスマホに着信が入ったらすぐ対応、といったシームレスな使い方ができます」(小岩井)

↑リモートワークではノートPCとスマホを駆使して作業することが多い。両方に接続しておけばストレスフリーだ

 

<理由7

専用アプリ 「Connect」で 細かい設定が可能

「専用アプリの使い勝手が良好。タッチ操作のカスタムや、キーアサインの変更などを行えるので、やり込みたくなります。ヒアスルーレベルや左右の音量を細かく設定できるのもイイ!」(小岩井)

↑ビジュアルを前面に出したUIを採用し、初めてのユーザーも直感的に操作できる。デバイスの切り替えなども容易だ

 

<理由8

深紫外線LEDを照射して ケース内で イヤホンを除菌

「ケースにイヤホンを収納すると、深紫外線LEDが照射されて細菌やウイルスを除去できる機能は安心感があります。衛生面への意識が高まっているこのご時世にもピッタリですね」(小岩井)

 

↑ケース内にはミラー加工が施され、イヤピースが除菌される設計になっている

 

<理由9

充電ケースは “置くだけ”でOKの ワイヤレス充電に対応

「Qi規格のワイヤレス充電に対応し、Qi充電器にケースを“置くだけ”でチャージできます。『除菌』もそうですが、こういった先進機能を搭載するのはさすがフラッグシップですね」(小岩井)

↑Qi規格対応の充電器(別売)に置くだけで手軽にチャージ。もちろん付属のUSB Type-Cケーブルでも充電できる

【このノミネートモデルもチェック!】

完全ワイヤレス イヤホン
1万〜1万5000円

エントリーNo.13
ATH-CKS30TW

実売価格1万2980円

キレのある重低音を楽しめる「SO LID BASS」の最新モデル。ブルーグレー、ブラック、ピンクベージュ、ホワイトの4色で展開する。「この小ささでこの迫力を出せるに驚き! 重低音好きの女性は多いので人気が出そうです」(小岩井)

 

骨伝導ヘッドホン

エントリーNo.48
ATH-CC500BT

実売価格1万7600円

世界初の「軟骨伝導」ヘッドホン。耳をふさぐことなく“ながら聴き”を楽しめる。オンライン会議での使用にもピッタリ。「従来の骨伝導ヘッドホンとは一線を画すサウンドクオリティ。音響メーカーとしてのプライドを感じました」(小岩井)

撮影/福永仲秋(ANZ) ヘアメイク/Hitomi Haga

クリアな音質でオンライン会議も快適に! ビジネスシーンでも活躍する「ゲーミングヘッドセット」

ゲーミングデバイスはハイスペックなパーツを用いて高いパフォーマンスを追求したゲーム向けのPC周辺機器。近年、オンライン会議や資料作成などの仕事使いにも有利であると注目度が高まっている。今回はビジネスシーンでも活躍するゲーミングヘッドセットを紹介!

※こちらは「GetNavi」2022年9月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

クリアな音質はオンライン会議にも◎

【ヘッドセット】

JBL

Quantum ONE

実売価格2万7220円

ハイレゾ認定のゲーミングワイヤレスヘッドセット。周囲の音が聞こえるトークスルー機能を備える。自分の声が相手に明瞭に届く「エコーキャンセリング」は、ボイスチャットのほかオンライン会議にも最適。

SPEC●ドライバー:φ50mm●最大入力:20mW●感度:95dB●再生周波数帯域:20Hz~40kHz●ケーブル長:1.2m●サイズ/質量:W270×H105mm/369g

 

↑左側に操作ボタンを配置。音量やマイクミュート、ANC、トークスルーの調節ができる

 

↑独自のヘッドトラッキング機能を搭載。顔を左右に振っても音が適切な方向から聞こえる

 

【Other Choice】遅延を最小限に抑えて映像と音声がズレない

【ヘッドセット】

オーディオテクニカ

ATH-G1WL

実売価格2万7510円

低遅延で電波干渉にも強い2.4GHz帯を採用したワイヤレスヘッドセット。φ45mmの大口径ドライバーは、ゲーム内のわずかな物音を拾うだけでなくオンライン会議も快適にする。

 

私が解説します!

テクニカルライター

湯浅顕人さん

PC&AVのライター。オープンワールド系のFPSが好きで、収入の多くをグラボにつぎ込んでいる。

進化したノイキャンで圧倒的な静寂感! オーディオテクニカの完全ワイヤレスイヤホン「ATH-TWX9」

オーディオテクニカは、ノイズキャンセリング機能を搭載した完全ワイヤレスイヤホンのフラッグシップモデル「ATH-TWX9」を9月3日に発売しました。実売価格は3万3000円(税込)。

↑オーディオテクニカ「ATH-TWX9」

 

シーンに応じて最適化する進化したノイズキャンセリング機能

ATH-TWX9は、左右のイヤホンに2基ずつ搭載された小型マイクが周囲の環境音を測定し、不要な雑音を打ち消す「ハイブリッドデジタルノイズキャンセリング」技術を採用。環境に応じて選べる5種のプリセットモードを備えるほか、環境に適した消音レベルを自動設定する「オプティマイズ・ノイズキャンセリングシステム」も搭載します。

↑左右のイヤホンに各2基のマイクを備えた「ハイブリッドデジタルノイズキャンセリング」を採用

 

また、一人ひとり異なるイヤホン装着時の密閉感を測定し、個人に最適なノイズキャンセリングフィルターを適応する「パーソナライズ・ノイズキャンセリングシステム」も利用可能。装着者の耳穴の形や使用シーンに合わせてより最適なノイズキャンセリング処理を行うことで、消音性能を高めています。

 

音にこだわった自社設計の新開発ドライバー搭載

イヤホンには、自社設計した新開発の5.8mm高解像ドライバーを採用。硬質素材と軟質素材を重ねあわせた「3層マルチレイヤー振動板」をエッジマウント方式で固定することで、振動板の駆動面積を極限まで広げることで、サイズを超えたエネルギッシュな音を再生します。

↑導管の長さが異なる3種のイヤーピースを各4サイズ同梱

また、付属のイヤホンピースは、異なる硬度のシリコンによるハイブリッド構造の新開発「コンフォートフィットイヤピース」を採用。導管の長さが異なる「Short」「Standard」「Long」の3種×各4サイズの計12種を同梱しており、装着感や音質の好みに合わせて自由にカスタマイズすることができます。

 

 

ビジネスシーンでも活用できる高品質な通話音声

テレワークやリモート会議など、ビジネスの場でもワイヤレスイヤホンが活用される昨今の状況を踏まえ、ATH-TWX9はハンズフリー通話時の音声も高品質化。2つのマイクを使って話者の口元へ指向性を持たせたビームフォーミングマイク技術により、雑音の多い環境でも話者の声だけを的確に拾うことができます。また、音楽再生中と同様に、通話中でもノイズキャンセリング機能/ヒアスルー機能/OFFを自動で切り替えるアンビエンスコントロール機能も搭載。

↑2つのマイクで声を集中的に拾うビームフォーミング技術

 

このほか、自分の声をイヤホンを通して聴くことで話しやすくなるサイドトーン機能や、自分の発する声がこもらずに話せるオクルージョンキャンセリング搭載も備えています。

 

ハイレゾ音質にも対応。深紫外線除菌でいつでも清潔

イヤホンはBluetooth ver.5.2に準拠しており、コーデックはSBC/AAC/aptXに対応するほか、最大96kHz/24bitのハイレゾ音源も伝送可能なaptX Adaptive audioもサポートしており、Snapdragon Soundに対応したスマートフォンなどと組み合わせることで高品質なワイヤレスサウンドが楽しめます。

 

また、ソニーの360立体音響技術「360 Reality Audio」認定イヤホンとなっており、同規格に対応した音楽ストリーミングサービスで、立体感のあるサウンドを再現します。さらに、音と映像のズレを抑えゲームや動画視聴に最適な低遅延モードも搭載。Amazon Alexaアプリにも対応しており、音声操作や読み上げ機能を利用できます。

 

連続再生時間はイヤホンのみで最大6時間、充電ケース併用で最大18.5時間。充電時間はイヤホンが約2.5時間、充電ケースが約3.5時間(USB充電時)、約5時間(ワイヤレス充電時)。イヤホンを充電ケースに収納すると、細菌やウイルスを除菌する深紫外線LEDが照射されイヤピースの表面除菌を行い、いつでも清潔に使用できます(充電ケースのふたを閉めたあと照射開始される安全設計)。

↑深紫外線による除菌システムを備えた充電ケース

 

【フォトギャラリー(画像をタップするとご覧いただけます)】

オーディオテクニカからアウトドアブランド爆誕! 「AUTEC CAMP」今夏始動

オーディオテクニカは、2022年初夏、新しくアウトドアブランド「AUTEC CAMP」を立ち上げることを発表しました。

 

同ブランドは、「なにを選び、どう生きる」というテーマのもと、収納性・機能性・耐久性を追求し、美しさにもこだわっているとのこと。

 

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AUTEC CAMP(@auteccamp)がシェアした投稿

 

公式SNSなどで公開中の焚火台などを含む、現在リリース予定のキャンプギアはすべてMade in Japanで、販売開始までの最終調整中だそうです。

小岩井ことりが深掘り!オーディオテクニカが送る開放型ワイヤレスヘッドホンの楽しみ方

自然で広がりのあるサウンドを楽しめる開放型ヘッドホン、ATH-HL7BTが人気を博している。本機を公私に渡って愛用中の小岩井ことりさんが、よりディープな楽しみ方を提案し、使い勝手をレビュー。あらゆる“おうちエンタメ”に活用できるATH-HL7BTの魅力をじっくりと掘り下げる!

声優
小岩井ことりさん

ポータブルオーディオに精通し、ヘッドホンを数多く所有。自宅では音楽や映像鑑賞を楽しむほか、DTMを使って音楽制作を行う。GetNaviにて「やりすぎ!? ことリズム」連載中。

 

【今回紹介する製品】

ATH-HL7BTがあればエンタメは僕らの手の中

待望のLDACに対応!

オーディオテクニカ
ATH-HL7BT

実売価格1万9800円

背面を密閉せず空気の流れを解放するオープンエアー構造を採用し、自然な音の鳴りや余韻を楽しめる。53㎜径ドライバーと高品位DAC&ヘッドホンアンプが、迫力のある低域と美しい中高域を再現。

SPEC●型式:開放ダイナミック型●ドライバー径:53㎜●連続再生時間:最長約20時間●出力音圧レベル:100dB/mW●再生周波数帯域:5Hz〜40kHz(有線接続時)●対応コーデック:LDAC(※1)、AAC、SBC●質量:約220g
※1:ファームウェアのアップデートは3月25日から対応

 

あらゆるコンテンツにストレスなく没入できます

ATH-HL7BTは開放型ならではの広い音場が特徴で、まるでスピーカーのような自然な聴き心地を味わえます。オープン型としては珍しいワイヤレスかつ約220gと軽量のため、解放感はひとしお。部屋を自由に移動できてタッチノイズの心配もなく、ストレスフリーで音の世界に没入できます。それでいて周囲の音も聞こえるので、作業をしているときの“ながら聴き”にもピッタリです。

ファームウェアのアップデートによりユーザー待望のLDACコーデックに対応する(※2)のもうれしいトピック。ワイヤレスでも音の情報量が多くクリアなハイレゾクオリティで再生でき、音楽鑑賞の楽しみが広がりました。

※2:ファームウェアのアップデートは3月25日から対応

【ことりさんの楽しみ方1】

オープンワールドゲームの臨場感がマシマシに!

「低遅延モードを備え、動画鑑賞やゲームプレイも快適。特にオープンワールド系ゲームで臨場感がアップします。適度な側圧のため長時間使用も苦になりません」

↑ワイヤレスのため装着したまま部屋を移動できる。オンラインゲーム中に離脱しなくて済むのはメリットだ

 

【ことりさんの楽しみ方2】

イコライザーは手軽かつやり込み性も高い!

「専用アプリの使い勝手が良好。特にイコライザーは初心者でも手軽に使えてオススメです。パラメトリックイコライザーを搭載し、カスタムの自由度も高い!」

↑イコライザーでカスタムした設定をQRコードに出力可能。SNSでユーザー同士がシェアすれば楽しみが広がる

▼ことりさんによるカスタムイコライザー「Kotorich」

※QRコードを読み取るには、まずこの画像をスマホ端末に保存してください。ATH-HL7BTとスマホをペアリングした状態で、オーディオテクニカアプリ「Connect」を立ち上げてイコライザーを選択。「インポート」でカメラを立ち上げた際に、画面下部に表示される「画像で読み込み」をタップするとスムーズです

 

【ことりさんの楽しみ方3】

ASMR(※2)コンテンツとの相性もバッチリ!

「“空間感”を味わえる開放型のためASMRコンテンツとも好相性。軽量&ワイヤレスのため良い意味で存在感がなく、しっかり没入できて心から癒されます♪」

↑ことりさん私物のダミーヘッドマイクにATH-HL7BTを装着。臨場感あふれるサウンドで録音できたという

※2:「Autonomous Sensory Meridian Response」の略で、聴覚や視覚への刺激によって心地良さや脳がゾワゾワする感覚を得られるコンテンツを指す。耳元で囁く声や咀嚼音など

【Check!】

動画で楽しみ方をさらに追求!

YouTubeではことりさんとGetNavi編集長・川内がATH-HL7BTについてトークを展開。本機の楽しみ方をコメント欄で募集中だ。

https://youtu.be/zrWT_BfrYZ4

 

Amazon Musicで音楽聴くだけでオーディオテクニカの高級イヤホンが当たるキャンペーン

Amazonの音楽配信サービス「Amazon Music」で、オーディオテクニカの最新イヤホンが当たるキャンペーンが開催中です。

 

キャンペーンは、Amazon Musicのページからエントリー後、Amazon Musicで音楽を聴くと、完全ワイヤレスイヤホン「ATH-CKS50TW」(税込1万8480円 )を無料で購入できるクーポンコードが、抽選で100名に発行されるものです。また、クーポンコードが発行されなかった人には、抽選で5万名に対象製品を1000円オフで購入できる割引クーポンが副賞で当たります。

 

期間は11月25日から12月29日まで。2万円弱の高級イヤホンが当たるチャンスです。完全ワイヤレスイヤホンを狙っている人はぜひキャンペーンにエントリーしてみましょう。

小岩井ことり絶賛! オーディオテクニカの新作ワイヤレスヘッドホンは”暮らしのなかで自然にBGMが流れる感覚”

オーディオテクニカが今季送り出した新製品でとりわけ異彩を放つのが、オープンエアー型のワイヤレスヘッドホンATH-HL7BTだ。おうち時間のリスニングをより解放的なものにするという本機を、声優の小岩井ことりさんがレビューする。

 

声優・アーティスト
小岩井ことり

ポータブルオーディオに精通し、開放型ヘッドホンも数多く所有している。自宅では、音楽鑑賞だけでなく映像鑑賞やゲームプレイを楽しむほか、DTMを使っての音楽制作なども行う。

 

【今回紹介する商品】

エンタメにも、テレワークにも革命を起こす!
オーディオテクニカ ATH-HL7BT

 

オーディオテクニカ
ATH-HL7BT

実売価格 1万9800円

 

暮らしのなかで自然にBGMが流れる感覚です

オープンエアー型ヘッドホンの特徴は、何といっても自然な聴感。スピーカーのような広がりのあるサウンドを、手軽に楽しめるのが魅力です。ATH-HL7BTは、オープンエアー型には希少なBluetooth対応なのもポイント。ケーブルを気にせずに部屋のなかを歩き回れるので、より解放感を味わえてストレスフリーです。とても軽量のため良い意味で着けている意識がなくなり、生活しながらずっとBGMが流れている感覚を味わえます。

 

他社の本格的なオープンエアー型ヘッドホンは5万円を超えるものも珍しくないですが、本機の約2万円という価格に驚きました。音質だけでなく、機能面の充実ぶりも価格以上で、2台のデバイスと同時接続できるマルチポイントや、通話時に声を明瞭に伝えられるビームフォーミングマイク、専用アプリでユーザーがカスタマイズしたイコライザー設定をSNSでシェアできるなど、便利かつ楽しく使える機能が満載。“はじめてのオープンエアー型”にオススメのヘッドホンです!

 

【ココが革命的!01】

定位が広いだけでなく低音の量感や温かみのある音

「定位が広く、量感のある低音を響かせ、なおかつ温かみも感じられる音。ライブ音源や映画、ゲームなど空間感を重視して収録された音源で、より臨場感を味わえます。有線接続ではハイレゾ再生に対応」

【ココが革命的!02】

軽量であることに加えてフィット感も抜群で快適!

「ワイヤレスヘッドホンとしては驚きの軽さですが、それに加えてヘッドバンドの柔らかさが絶妙で、フィット感が抜群です。接地部分の素材の質感も良く、長時間でも負担なく着けていられます」

【ココが革命的!03】

カスタムした音の設定を共有できるのが楽しい!

「アプリで音をイコライジングしてカスタムできるのが楽しい。初心者でも簡単ですし、私のようなオタクは音を追い込みたくなります(笑)。QRコードで設定を共有して、ユーザー間で繋がれるのもイイ!」

 

おうちリスニング解放宣言!
オーディオテクニカ ATH-HL7BT」がデビュー!

オーディオテクニカ
ATH-HL7BT

実売価格 1万9800円

型式:オープンエアーダイナミック型
ドライバー径:53mm
連続再生時間:最大約20時間
質量:約220g

背面を密閉することなく空気の流れを解放するオープンエアー構造を採用し、自然な音の鳴りや余韻を楽しめるBluetoothヘッドホン。53㎜径ドライバーと高品位DAC&ヘッドホンアンプの搭載により、迫力のある低域と美しい中高域を再現する。

SPEC●対応コーデック:AAC、SBC ●急速充電:約10分の充電で約150分再生 ●出力音圧レベル:100dB/mW ●再生周波数帯域:5Hz〜40kHz(有線接続時)●インピーダンス:48Ω

 

撮影/高原マサキ(TK.c) ヘアメイク/Hitomi Haga

Marvel『アイアンマン』モチーフの完全ワイヤレスイヤホンがオーディオテクニカから発売

↑ATH-MVL2 TS

 

オーディオテクニカは8月19日、Marvelをモチーフにしたオリジナル完全ワイヤレスイヤホン「ATH-MVL2 TS」「ATH-MVL2 IM」「ATH-MVL2 JV」の3機種を発表。8月25日から発売します。市場予想価格は3モデルとも1万4000円前後です。

 

Marvelモチーフの完全ワイヤレスイヤホンが登場するのは今回で2回目。2020年夏に発売した第一弾モデルが好評としており、今回はさらにパワーアップしたモデルになっているそうです。

 

モチーフはATH-MVL2 TSが『アイアンマン』の主人公であるTony Stark、ATH-MVL2 IMがアイアンマン、ATH-MVL2 JVはTony Starkが産んだ人工知能のJ.A.R.V.I.S.となっています。

 

↑ATH-MVL2 IM

 

また、音声ガイドには、ATH-MVL2 TSはアイアンマンの2代目の人工知能となるF.R.I.D.A.Y.の声を、ATH-MVL2 IMにはアイアンマンの初代人工知能 J.A.R.V.I.S.の英語バージョンの声を、ATH-MVL2 JVにはJ.A.R.V.I.S.の日本語バージョンの声を採用。電源のオン/オフ、再生/停止などの操作を声で知らせてくれます。このほか、細部にいたるまで世界観の再現にこだわっているとのこと。

 

イヤホンとしての性能は、5.8mm径のダイナミックドライバーを搭載し、メリハリのある低音、鮮やかなボーカルを再生するとのこと。また、音切れに強いうえに、低遅延を実現する「Qualcomm TrueWireless Stereo Plus」に対応。安定した接続でスマホからストリーミングされる音楽を楽しめるといいます。

 

さらに、耳への装着を検出して自動で再生/停止が可能な機能や、タッチセンサーなどに対応しています。

 

バッテリーは、イヤホン単体で連続6時間再生、充電ケースとの併用で最大約30時間再生が可能です。

 

なお、ATH-MVL2 JVはオーディオテクニカ公式オンラインストア限定モデルとなっています。ATH-MVL2 TSとATH-MVL2 IMは、オーディオテクニカ公式オンラインストアをはじめ、家電量販店や雑貨店でも販売します。

 

↑ATH-MVL2 JV

オーディオテクニカ初! 目的に応じて選べる「ネックバンド式ワイヤレススピーカー」

オーディオテクニカは、同社初となるネックバンド式のワイヤレススピーカー「AT-NSP700TV」と「AT-NSP300BT」の2機種を11月13日に発売します。実売予想価格はAT-NSP700TVが1万7000円前後、AT-NSP300BTが1万円前後(いずれも税抜)。

↑「AT-NSP700TV」の装着イメージ

 

テレビの音声をしっかり聴き取れる「はっきり音」機能搭載

「AT-NSP700TV」は、テレビの音声をワイヤレスで楽しめるように、テレビに接続するBluetooth送信機がセットになったもの。テレビの音声が聴きやすくなる独自のデジタル音声処理技術「はっきり音」機能を搭載しており、人の声(中高域)の周波数を強調することで、ニュースやドラマなどのセリフもしっかり聞き取れます。

↑「AT-NSP700TV」

 

↑Bluetooth送信機がセットになっています

 

また、音が直接耳へ届きやすいようにスピーカーの位置が調整されており、首に掛けるだけで自然なサウンドが楽しめます。ワイヤレスなので、Bluetooth電波の届く範囲であれば、家じゅうどこでもテレビの音声を聴くことも可能。家事などをしながらの“ながら聴き”も行えます。

 

本体は首や肩にストレスなくフィットするシリコン素材を採用。軽量ボディで、長時間でも快適に使うことができます。また、置くだけ充電に対応しており、送信機の上に置くだけで自動的に充電を開始します。連続再生時間は最大約13時間。接続が切れると10分後に自動的に電源を切る「スピーカー自動電源オフ」機能も備えています。

↑送信機に置くだけで充電可能

 

子どもの学習に最適な聴覚保護仕様

「AT-NSP300BT」は、オンライン授業やタブレットなどの電子機器を使ったリスニング学習などに最適なワイヤレススピーカー。フリーサイズのネックバンドを採用しており、子どもはもちろん、家族みんなで使うことができます。

↑「AT-NSP300BT」

 

↑子どもの学習に最適

 

左右に配置されたスピーカーユニットは、首からかけるだけで耳の方向に向くよう調整されており、小さな音量でもクリアな音で聴くことができます。また、2つのパッシブラジエーターを搭載したサウンドバイブレーションテクノロジーにより、小さなボディながら豊かな音場を再現。小さい子どもでも安心して使えるように、聴覚を保護するための仕様として音量が常に85dB以下になるよう設計されています。

↑首からかけるだけでクリアな音を耳元に届けます

 

素材には首や肩にフィットしやすいエラストマーを採用。重さも約75gと軽量なため、自然な着け心地でリスニングに集中することができます。

 

本体にはmicroSDカードスロットを備えており、好きな音楽や音声データを入れたmicroSDカードを準備すれば、スピーカー本体だけで音楽再生可能(MP3ファイルのみ対応)。PCやタブレット、スマートフォンと接続することなくリスニング、繰り返し聴くなどの反復学習に利用することができます。

 

連続再生時間は最大約13時間。Bluetoothコーデックは、aptX/aptX Low Latencyもサポートしています。

 

オーディオテクニカならではの音響テクノロジーにより、首から掛けるだけでクリアな音声を聴けるネックバンド式のワイヤレススピーカーは、目的や用途に合わせて選べるのがうれしいですね。子どもや高齢の方へのプレゼントにも最適なので、家族や親しい方への贈り物を探している方は、ぜひチェックしてみて下さい。

 

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3者3様の個性が光る! オーディオテクニカが完全ワイヤレスイヤホン3モデルを発表

オーディオテクニカは、多様化するニーズに応えるため、コンセプトの異なる完全ワイヤレスイヤホン3モデルを10月16日から順次発売します。

 

ラインナップは、音質重視のユーザーに向けた高音質モデル「ATH-CKR70TW」、見た目にもこだわりたいユーザー向けのファッショナブルな「ATH-SQ1TW」、ハードなスポーツシーンでも使える防水・防浸・防塵モデル「ATH-SPORT5TW」の計3モデル。

↑高音質モデル「ATH-CKR70TW」

 

ノイキャン機能搭載の高音質モデル

「ATH-CKR70TW」は、音本来の豊かさを追求した「Sound Reality Series」の完全ワイヤレスイヤホン。専用設計ドライバーと強磁力マグネットに加え、振動板のセンタードームには高域特性を向上させるDLC(Diamond Like Carbon)コーティングを施し、小さな筐体でも豊かな音場と鮮明な中高域を再生します。

↑「ATH-CKR70TW」(ブラック)

 

↑「ATH-CKR70TW」(ベージュゴールド)

 

騒がしい環境でもノイズを抑えて音楽に没入できる「アクティブノイズキャンセリング機能」を備えるほか、イヤホンを装着したまま周囲の音を聞ける「クイックヒアスルー」と「ヒアスルー」の2種類の外音取り込み機能を搭載。使用するシーンに応じて自由に使い分けることができます。

 

また、昨今ではイヤホンが通話やチャットなどのコミュニケーションツールとして使われることが増えていることを受けて、通話性能も大幅に向上。イヤホンの筐体内に小型の高性能MEMSマイクを2基内蔵し、話者の口元に指向性を持たせるビームフォーミング技術により、クリアな音声で通話することができます。さらに、イヤホンを着けた状態でも普段に近い感覚で通話できる「サイドトーン機能」も搭載するほか、マイクをオフにできるミュートボタンも備えています。

↑マイクを2基内蔵し、クリアな音声で通話可能

 

Fast Pair機能に対応しており、同機能に対応したAndroid端末とペアリングする際は、ワンタッチでペアリングを行うことが可能。イヤホン部は雨や水しぶきに耐えるIPX4相当の防滴仕様となっています。

 

連続再生時間はイヤホン単体で約7時間、充電ケース併用で最大約20時間。約15分の充電で約100分使用できるクイック充電にも対応しています。Bluetoothコーデックは、SBC/AAC/aptXをサポートしています。

 

実売予想価格は2万円前後(税抜)で、11月13日発売予定。

 

カラバリ豊富なファッショナブルモデル

「ATH-SQ1TW」は、コンパクトなスクエアデザインと、全6色の豊富なカラバリが特徴。各カラーとも、充電ケーブルからイヤーピースまで細部までにこだわったカラーコーデで、服を選ぶような感覚でお気に入りのカラーを選べます。

↑6色のカラバリを揃えた「ATH-SQ1TW」

 

↑スクエアデザインが特徴

 

ドライバーには迫力のあるサウンドを再生する専用設計の5.8mm径ドライバーを採用。また、音と映像のズレを抑える「低遅延モード」を備え、動画やゲームもしっかり楽しめます。

 

このほか、音楽を聴きながら周囲の音を確認できる「ヒアスルー機能」や、自然な通話をサポートする「サイドトーン機能」を搭載。再生/一時停止などもイヤホンに触れるだけで行えるタッチセンサー機能も備えています。

↑イヤホンを装着しながら周囲の音が聞ける「ヒアスルー機能」を搭載

 

イヤホン部は雨や水しぶきに耐えるIPX4相当の防滴仕様となっています。

 

連続再生時間はイヤホン単体で約6.5時間、充電ケース併用で最大約19.5時間。約15分の充電で約60分使用できるクイック充電にも対応しています。

 

実売予想価格は9000円前後(税抜)で、10月16日発売予定。

 

スポーツシーンに最適なタフモデル

「ATH-SPORT5TW」は、様々なスポーツシーンでの使用を想定し、IP55/IP57相当で水洗いも可能な防水・防浸性と、砂ぼこりなどのタフな環境でも使える防塵性を備えたスポーツ向けの完全ワイヤレスイヤホン。

↑「ATH-SPORT5TW」(ブラック)

 

ドライバーにはコンパクトな5.8mm径ドライバーを採用し、しっかり低音を感じられるサウンドにチューニング。運動中でも楽曲のビートを確認しやすく、ペースを保ちやすくしてくれます。さらに、スタイル別に選べる2種類の専用プリセットイコライザーを搭載しており、運動の種類やその日の気分に応じて音質を変更できます。

 

装着性を高めるために、Freebit監修による4サイズ(XS/S/M/L)のイヤーフィンと、同じく4サイズのシリコン製イヤーピースを同梱。16パターンの組み合わせにより、より細かく耳へのフィット感を調整することができます。

↑イヤーフィンが装着感を高め、激しい運動でもズレにくく、イヤホンの落下を防ぎます

 

デザインは、手袋を着けたままでも扱いやすい「ステップエッジ形状」を採用。カラーは、シックなブラックと、スポーツウェアに合わせやすいグレーイエローの2色を用意しています。

↑スポーツウェアに映える「グレーイエロー」も用意

 

連続再生時間はイヤホン単体で約12時間、充電ケース併用で最大約36時間。約15分の充電で約90分使用できるクイック充電にも対応しています。Bluetoothコーデックは、SBC/AACをサポートしています。

 

実売予想価格は1万5000円前後(税抜)で、11月13日発売予定。

 

3者3様の個性を備えたオーディオテクニカの完全ワイヤレスイヤホンは、使用用途や好みに応じてぴったりなモデルを選ぶことができます。音質にこだわる方は「ATH-CKR70TW」を、デザインやカラーにこだわる方は「ATH-SQ1TW」を、スポーツ用のワイヤレスイヤホンが欲しい方は「ATH-SPORT5TW」を選んでみてはいかがでしょうか。

 

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やっぱり老舗は“上質さ”がひと味違う! ノイキャン機能付き完全ワイヤレス「ATH-ANC300TW」レビュー

2020年はアクティブ・ノイズキャンセリング機能を搭載する完全ワイヤレスイヤホンが特に注目を集めています。老舗オーディオメーカーであるオーディオテクニカからも、初めてのアクティブ・ノイズキャンセリング機能搭載機である“QuietPoint”シリーズの完全ワイヤレスイヤホン「ATH-ANC300TW」が発売されました。高品位なサウンドとハイレベルな通話品質、スムーズなモバイルアプリ連携によりノイズキャンセリングとヒアスルー機能を使い分けられる利便性など、ATH-ANC300TWの魅力に迫りたいと思います。

 

上質なたたずまい。中身のテクノロジーは最先端

ATH-ANC300TWはオーバーヘッドタイプのヘッドホン「ATH-ANC900BT」、ネックバンドタイプのイヤホン「ATH-ANC400BT」に続く“QuietPoint”シリーズの3番目のラインナップです。落ち着いた日常の装いに溶け込むブラックを基調としたデザインとしながら、オーディオテクニカが誇るポータブルオーディオのための最先端テクノロジーを詰め込んだ挑戦的なシリーズです。

↑オーディオテクニカの完全ワイヤレスイヤホン「ATH-ANC300TW」(実売価格2万7280円)

 

完全ワイヤレスイヤホンのATH-ANC300TWは本体とケースのカラーを上品なネイビーブルーとして、既存のシリーズ製品から少し変化を付けてきました。イヤホンの側面にオーディオテクニカのブランドロゴを配置しています。

↑ケースのサイズはコンパクト。フタを開けると左右のイヤホンが縦に装着されています

 

コンパクトなイヤホンには5.8mm口径のダイナミック型ドライバーを搭載。厚みのある中低域に加えて、煌びやかでクリアな高音再生を実現するため振動板にDLC(Diamond Like Carbon)コーティングを施して、全帯域に渡ってスムーズでつながりの良いサウンドに整えています。人の声がとても自然に再現されるので、ボーカルものの音楽再生が心地よいだけでなく、ハンズフリー通話の音声まで聴きやすく感じられます。

 

バランスの良いノイズキャンセリング機能

ノイズキャンセリング機能は本体シェルの外側に向けて搭載したフィードフォワードマイクと、ノズルの内側にも超小型のフィードバックマイクを内蔵したことにより、リスニング環境周囲のノイズをモニタリングしながら、音楽再生の邪魔になるノイズ成分だけをきれいに消去するハイブリッド・デジタルノイズキャンセリング技術としています。

↑側面にオーディオテクニカのブランドロゴを配置

 

↑ハウジングの内側向き、外側向きにノイズキャンセリング用のマイクを内蔵しています

 

ノイズ成分を集中的に消せるだけでなく、再生している音楽と周囲の環境音を自然にミックスして聴けるヒアスルー機能のバランスも良好です。騒音を消して音楽再生に集中したい時と、周囲の音に気を配りながら街歩きなどで気軽に音楽をBGMとして鳴らしたい時の両方に効果があります。

 

アプリやリモコンの操作性も快適

スマホとの接続前後の設定はiOS/Androidに対応する専用モバイルアプリ「Connect」で行います。Connectアプリ自体はQuietPointシリーズをはじめオーディオテクニカの他のワイヤレスオーディオ製品も共通して使うオーディオテクニカ純正アプリ。ATH-ANC300TWをスマホにペアリングしてアプリを立ち上げると、ノイズキャンセリングやヒアスルーの強度調節をはじめ、本機専用のメニューが画面に表示されます。ATH-ANC300TWはaptXとAAC/SBCの3つのBluetoothオーディオのコーデックに対応しているイヤホンですが、それぞれの接続状態の確認とコーデックの切り換え選択、バッテリーの残量チェックなどができます。

 

アプリは完全ワイヤレスイヤホンは初めてという方でも直感的にすぐ使いこなせるよう、とてもシンプルなユーザーインターフェースにしています。探している機能に素速くたどり着けます。ノイズキャンセリング機能は強く効果がかかるAirPlaneから順にOn The Go/Office-Studyまで、切り換えて効果を確認しながらリスニングシーンに合ったシーンが選べます。

↑Connectアプリからイヤホンの各機能を操作・設定します

 

左右イヤホンのシェルの上側に、音楽再生とハンズフリー通話の際に使うリモコンボタンがあります。確かなクリック感が得られるボタンなので押し間違い発生しにくいのが良いところ。音量のアップダウンも含めて、スマホをポケットやバッグから取り出さなくてもオーディオの音量がイヤホンから変えられる所も優れています。左利き・右利きの違いによって、リモコンのキー配置をA/Bふたつのパターンから選択できます。

↑リモコンはボタン式。確実な操作性を実現しています

 

イヤーピースによるカスタマイズも可能

オーディオテクニカのATH-ANC300TWを完全ワイヤレスイヤホンの初心者の方にもおすすめする理由は、とてもナチュラルなサウンドバランスを実現しているから。ノイズキャンセリング機能をオンにすると、静かな環境の中で音楽リスニングに集中できるぶん、特定の帯域にバランスが偏ったチューニングは目立って聞こえる場合があります。偏ったバランスのサウンドはやはり長く聴き続けていると疲れてくるのです。

 

ATH-ANC300TWは特定の帯域を強調しないフラットバランスにチューニングされていて、ノイズキャンセリング機能をオンにした時の静寂の純度がとても高いイヤホンです。山の湧き水で淹れたコーヒーを味わうように、ジャンルやカテゴリーの区別なく、どんな音楽を聴いてもアーティストの存在がすぐ側に感じられ、楽器の音の生々しさ、演奏空間のスケールが真に迫る描写ができることも本機の特徴です。筆者は特にボーカルやアコースティック&エレキギターをハイライトした音楽が好みなので、それぞれのディティールが自然に浮き立ち、アーティストの熱気を近い距離で感じさせてくれるATH-ANC300TWに脱帽しました。

↑aptXにも対応するATH-ANC300TW。原田知世さんのシルキーな歌声もそのまま再現してくれます

 

ノイズキャンセリング機能のレベルを一番強い「AirPlane」に設定しても、音楽再生を邪魔しないナチュラルバランスで耳にストレスを感じない自然な消音効果もお見事。本機を飛行機の中で試したことは残念ながらまだありませんが、地下鉄に乗りながら動画を視聴する場面で使ってみたところ、セリフを明快に聞き取るためにはもう少し強い消音効果が欲しいと思うことがありました。

 

製品のパッケージには純正のシリコンイヤーピースのほかに、Comply製のフォームイヤーピースも付属しています。後者を選択するとパッシブな遮音性能が高められるのでおすすめ。また本体のノズルが汎用性の高い形状なので、サードパーティ製のイヤーピースに交換して音の違い、装着感のアレンジもできます。

↑シリコン製と低反発フォーム製のイヤーピースを同梱。サウンドやフィット感が調節できます

 

↑サードパーティ製のイヤーピースを装着して、音のカスタマイゼーションを深めることもできます

 

aptX再生に対応するスマホとペアリングして、アプリからAAC/SBCの各コーデックを手軽に切り換えながら好みの音を探りつつ楽しめるところも本機の魅力です。aptX接続で聴くサウンドは楽曲によってボーカルの艶っぽさ、生楽器の音色の鮮やかさが引き立ち、音場の広がりも一段と豊かになります。ふだん聴き慣れた楽曲も、ATH-ANC300TWで聴けば新たな発見があるかもしれません。

 

高機能マイク内蔵により通話品質も高い

今年は春から少しずつ、オフィスを離れてテレワークスタイルで仕事をこなせる環境を整えてきた方も多いでしょう。ワイヤレスイヤホンを使うと、周囲が賑やかな場所でも音が聞こえやすくなるので音声コミュニケーションのストレスが格段に減らせます。オーディオテクニカのATH-ANC300TWは高性能な通話用マイクを搭載したほか、周囲の環境ノイズを抑制するクアルコムのcVc(Clear Voice Capture)テクノロジーにより、ハンズフリー通話の際にはユーザーの声をクリアに相手へ届けることができます。本体の落ち着いたデザインとカラーはビジネススーツにもフィットするので、リモートワークのビデオ会議で使うと相手に“できるビジネスパーソン”の印象を与えるでしょう。

 

ノイズキャンセリング機能を搭載する完全ワイヤレスイヤホンの人気が高まってきて、今年の後半には1万円前後の製品も様々なメーカーから発売されにぎわいそうです。もちろん高価な製品であることが、イコール上質な体験を得られるイヤホンを意味しているわけではありませんが、オーディオテクニカのATH-ANC300TWのように、音質から装着感まであらゆる側面から抜かりなく「上質であること」を真面目に探求したイヤホンは、手に取って試してみるとすぐに違いがわかるものです。そして長く使うほどに飽きのこない魅力がにじみ出てくることを知り、「最高の買い物」ができたこと実感できるはずです。

 

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限定コラボや限定カラーなど、ファッション業界では当たり前になりつつある「限定モデル」ですが、オーディオ製品にもその波は到達しつつあります。

 

オーディオテクニカは、同社の定番モニタースタジオヘッドホン「ATH-M50x」とそのワイヤレスモデル「ATH-M50xBT」に、バイオレットとマットブラックのカラーリングを施した数量限定モデルを7月22日に発売します。

↑バイオレットとプラックの数量限定カラー

 

同シリーズは、2012年から定期的に限定モデルをリリース。通常モデルでは、プロ用のモニターヘッドホンという製品のコンセプト上、控えめで目立たないカラーを採用していますが、限定モデルではプロ用というイメージを感じさせない個性的なカラーを展開しています。

 

有線モデルの「ATH-M50x PB」は、片耳モニタリングが可能な90度の反転モニター機構や、長時間装着しても疲れにくいイヤーパッドを採用するなど、プロの現場のニーズに応えたタフな仕様となっています。

↑「ATH-M50x PB」

 

また、モニターヘッドホンならではの広帯域でフラットな特性で解像度の高いモニタリングを実現。カールケーブルや3mのロングケーブルなど3種類のケーブルが付属するので、使用するシーンや現場によって使い分けが可能です。

↑DJに最適なカールケーブルなど3種類のケーブルを同梱しています

 

ワイヤレスモデルの「ATH-M50xBT PB」は、モニターヘッドホン「ATH-M50x」の音響パフォーマンスをワイヤレスで再現。ハウジングにタッチコントロール機能を搭載し、ロングタッチによりスマートフォンの音声アシスタント機能を呼び出すことができます。

↑「ATH-M50xBT PB」

 

バッテリーを内蔵しており、約7時間の充電で、最大約40時間の連続使用が可能。持ち運びに便利な折りたたみ機構も採用しています。

↑折りたたみ機構を採用

 

プロ用モニターヘッドホンの磨かれたサウンドと、個性的で主張のあるカラーリングを兼ね備えた限定モデルは、音にもファッション性にもこだわりたい人にピッタリですね。

 

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↑「ATH-M50x PB」

 

また、モニターヘッドホンならではの広帯域でフラットな特性で解像度の高いモニタリングを実現。カールケーブルや3mのロングケーブルなど3種類のケーブルが付属するので、使用するシーンや現場によって使い分けが可能です。

↑DJに最適なカールケーブルなど3種類のケーブルを同梱しています

 

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↑折りたたみ機構を採用

 

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↑バイオレットとプラックの数量限定カラー

 

同シリーズは、2012年から定期的に限定モデルをリリース。通常モデルでは、プロ用のモニターヘッドホンという製品のコンセプト上、控えめで目立たないカラーを採用していますが、限定モデルではプロ用というイメージを感じさせない個性的なカラーを展開しています。

 

有線モデルの「ATH-M50x PB」は、片耳モニタリングが可能な90度の反転モニター機構や、長時間装着しても疲れにくいイヤーパッドを採用するなど、プロの現場のニーズに応えたタフな仕様となっています。

↑「ATH-M50x PB」

 

また、モニターヘッドホンならではの広帯域でフラットな特性で解像度の高いモニタリングを実現。カールケーブルや3mのロングケーブルなど3種類のケーブルが付属するので、使用するシーンや現場によって使い分けが可能です。

↑DJに最適なカールケーブルなど3種類のケーブルを同梱しています

 

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↑「ATH-M50xBT PB」

 

バッテリーを内蔵しており、約7時間の充電で、最大約40時間の連続使用が可能。持ち運びに便利な折りたたみ機構も採用しています。

↑折りたたみ機構を採用

 

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「携帯性」「音質」「デザイン」三拍子揃った超厳選キャンプ用スピーカー!

キャンプなどアウトドアアクティビティのハイシーズンを迎えているいま、防水仕様のポータブルスピーカーを探している人も多いのでは。音質をはじめとする基本性能はもちろん、デザイン性も優れたモデルをガイドします。

 

 

●キャンプ場などの不特定多数の利用者がいる施設でスピーカーを使用する際は、音量や使用時間(深夜などは使用しない)に注意が必要です。

 

【ジャッジした人】

テクニカルライター

湯浅顕人さん

AV&PCライター。音楽とキャンプをこよなく愛し、アウトドア向けのBTスピーカーは常にチェックしています。

 

 

デザインやカラバリに注力しSNS映えするモデルが人気

Bluetooth再生に対応するポータブルスピーカーは元々人気の高いジャンルですが、本格的にアウトドアシーズンへ突入したいま、さらに需要が高まっています。防水・防塵性能を備えるほか、携帯性や操作性に優れることはもちろん、最近では「見た目」を重視するユーザーが多いと、テクニカルライターの湯浅顕人さんは語ります。

 

「ライト層が手軽にキャンプを楽しめる環境が整備され、その模様がSNSに投稿されることも多くなりました。デザインがユニークで多彩なカラバリを揃えた“映える”モデルが人気を集めています」

 

今回紹介している4モデルは、すべてスピーカーの向きが一方向。音が埋もれてしまいがちな屋外でも良いサウンドで楽しむには、設置の仕方を工夫する必要があります。

 

「指向性のあるスピーカーは、サイト(キャンプの区画)の隅から真ん中へ向けて、できるだけ耳の高さへ来るよう設置するのが基本。平らな岩など、硬くて重いものの上に置くことで、クリアな音で鳴らせます。適した置き場所がない場合は、木やロープに吊り下げるのもアリです」(湯浅さん)

 

【その1

ラウンド形状で共振を防ぎクリアな重低音を鳴らす

 

ソニー

SRS-XB01

実売予想価格5000

10月6日発売予定

手のひらに収まるコンパクトサイズで軽量のため、持ち歩きに便利。ストラップも付属します。ラウンド形状を採用することで余計な共振を防ぎ、クリアな音を実現しました。屋外の不安定な場所に置いても倒れにくい設計です。

 

SPEC●スピーカーユニット:約37.5㎜径フルレンジ×1●充電:約3時間●再生周波数帯域:非公表●最大出力:非公表●接続端子:microUSB×1ほか●付属品:充電用USBケーブル、ストラップ●サイズ:W81.5×H57.5×D56.5㎜

 

↑USBケーブルやヘッドホンの端子は底面のシリコンカバー内に集約。カバーを閉じておけば、水に濡れたり汚れたりしても安心だ

 

↑天面の操作部で、再生/一時停止/通話やペアリング、音量調整が行える。ボタンは突起しており、見なくても直感的に操作可能

 

↑カラバリは4モデルのなかで最多の全6色を用意。ビビッドなカラーを多く備えており、アウトドアでも視認性が高い

 

<JUDGEMENT>

抜群のポータブル性と頼もしいサウンドを両立

4モデルで群を抜く軽さで携帯性はピカイチ。ストラップホールを備えるのもアウトドアアクティビティに向いています。低音が大きく鳴り、屋外でも頼もしいサウンド。

 

【その2】豊富なスピーカーユニットが大迫力の低音を実現!

 

JBL

CLIP 3

実売価格6350

同社独自の40㎜径フルレンジスピーカーに加えて、パッシブラジエーターを搭載し、クリアな中音域と強力な低音を実現します。エコーキャンセリング機能を搭載したハンズフリー通話に対応し、クリアな音質で利用可能。

SPEC●スピーカーユニット:40㎜径フルレンジスピーカー×1●充電:約3時間●再生周波数帯域:120Hz〜20kHz●最大出力:3.3W●接続端子:microUSB×1●付属品:充電用USBケーブル●サイズ:W97×H137×D46㎜

 

↑落ち着いたカラーリングの全5色をラインナップ。ビルトインカラビナの色を本体に合わせているのが、さりげなくスタイリッシュだ

 

↑丈夫な設計のビルトインカラビナを備え、キャンプ場のロープや木に吊り下げて鳴らせる。ベルトループやバッグにも取り付け可能

 

<JUDGEMENT>

エネルギッシュなボーカルがアウトドアでも鳴り響く

広がりがあり、透き通った音質。ボーカルがエネルギッシュで屋外でも際立ちます。デザインはシンプルですが、カラビナの存在感が効いていて、アウトドアシーンにマッチ。

 

【その3】2基のパッシブラジエーターがクリアな低音を鳴らす

 

オーディオテクニカ

AT-SBS50BT

実売価格1万670円

φ40㎜のフルレンジスピーカーユニットと2基のパッシブラジエーターを搭載し、低域から中高域まで滑らかなサウンド。アルミボディに施されたハニカムパンチングが高い開口率を実現し、音の再現性が高いです。

SPEC●スピーカーユニット:40㎜径フルレンジスピーカー×1●充電:約7時間●再生周波数帯域:非公表●最大出力:4W●接続端子:micro USB×1ほか●付属品:充電用USBケーブル(30㎝)●サイズ:W105×H100×D45㎜

 

↑カラバリは3種類を用意。全体がワントーンでまとめられている。横置きでも使用でき、より広がりのある音が楽しめる

 

↑側面の操作ボタン。電源ボタン(一番左)とBluetooth接続のボタン(左から2番目)はON時にライトが点灯する

 

<JUDGEMENT>

音声で案内してくれるから接続や再生に手間取らない

操作した内容を音声でフィードバックしてくれる機能が秀逸。音質はアウトドアで聴くにはおとなしめですが、細部まで繊細に描かれ、豊かで奥行きを感じられます。

 

【その4】水に浮かぶ設計なので川に落としても大丈夫

ハウス・オブ・マーリー

NO BOUNDS

実売価格8770円

IP67相当の防塵・防水仕様。コルクをベースとして、リサイクルアルミニウムなどを素材に使用したボディは水に浮く設計で、川やプールに落としても安心です。本機2台をBluetooth接続すればステレオ再生もできます。

SPEC●スピーカーユニット:非公開●充電:約2時間●再生周波数帯域:非公表●最大出力:3.0W●接続端子:microUSB×1、AUX×1●付属品:充電用USBケーブル(約52㎝)、カラビナ●サイズ:W108×H50×D108㎜

 

↑音量調節と再生/停止の操作ボタンを本体側面に備えている。片手で持った際に自然と指が当たる位置に来るため、手軽に操作しやすい

 

↑IP67相当の防塵仕様。砂場などに置いても故障の心配なく使用できる

 

 

↑カラバリは4色を用意。本体と同じ色のカラビナが付属し、ストラップに取り付けられる

 

<JUDGEMENT>

大音量でも歪まずキレイに音が聴こえる

コルクと大理石を模したシリコンを組み合わせたデザインがオシャレ! 輪郭は柔らかめですが、濁りのない音質。大音量でも、低音から高音まで歪まずキレイに聴こえる。

 

 

<自宅使いならコッチ!>

サウンドコンシャスなBTスピーカー

室内向けのBTスピーカーには、音質にこだわったモデルも多く登場しています。独自の技術により上質なサウンドを鳴らす3モデルをチェックしました。

 

木製キャビネットによる自然で豊かな音質

Olasonic

IA-BT7

実売価格3万2400円

木製キャビネットに高性能スピーカーユニットを搭載し、自然で豊かな低音と繊細な高音を再生。プロのエンジニアによるチューニングで、スタジオ録音のクオリティを再現します。

 

 

パワフルな重低音と連動するライトでアガる

ソニー

SRS-XB501G

実売予想価格3万5000円

10月6日発売予定

φ45㎜のサテライトスピーカー2基とφ125㎜径サブウーファーを装備し、パワフルな重低音を鳴らします。内蔵のライトは音に合わせて点滅します。Googleアシスタントによる音声操作に対応。

 

 

深くキレのいい重低音が部屋いっぱいに広がる

オーディオテクニカ

AT-SBS70BT

実売価格1万8230円

パッシブラジエーター2基を備え、深くキレのある低域を実現。さらに重低音専用のディフューザーが音を拡散し、部屋中に響かせます。IPX5相当の防水仕様のため、キッチンなどで使用可能。

 

文/ブルーラグーン

人気の「Bluetoothイヤホン」最新選び方ガイド――4大タイプ別オススメ機種はコレだ!!

近年、ポータブルオーディオ市場のなかでも急速にシェアが拡大しているBluetoothオーディオ。なかでも、スマホと組み合わせて手軽に通勤・通学時などに音楽が楽しめるBluetoothイヤホンは、完全ワイヤレスタイプなど様々なモデルが登場し、注目を集めています。

 

しかし、数多くのメーカーから様々な製品が発売されているため、「どの製品を選んでいいか分からない」、「自分に合った製品を知りたい」という声も聞かれます。そこで今回は、Bluetoothイヤホンをタイプ別に分類し、それぞれの特徴やメリット・デメリットを紹介していきます。製品選びの参考にしてみて下さい。

 

1.初心者にオススメな「ケーブルタイプ」

両端のイヤホンを1本のケーブルでつないだシンプルなケーブルタイプは、多くのメーカーから発売されている最もスタンダードなタイプ。ケーブルをまとめるとコンパクトに持ち運べ、手軽に使える点がメリットです。一方で、バッテリーなどを小さなリモコンボックス部に搭載していることが多く、バッテリー持ちは短め。低価格帯の製品が多いので、はじめてワイヤレスイヤホンを購入する方にオススメしたいタイプといえます。

JVC
HA-FX27BT

実売価格2480円

イヤホンの重さを気にせず使える約11gの小型軽量設計に、3ボタンで簡単に操作できるリモコンを搭載したワイヤスイヤホン。エントリーモデルながら高磁力ネオジウムマグネット採用の高音質ドライバーにより、低域から高域までバランスよくパワフル&クリアなサウンドを実現します。雨や水しぶきに強い防滴仕様なので、スポーツシーンでの使用もOK。カラーはレッド、ブラック、ブルー、ホワイトの4色。

【SPEC】●対応コーデック:SBC ●再生周波数帯域:20Hz~20kHz ●電池持続時間:約4.5時間 ●充電時間:約2.5時間 ●質量:約11g ●付属品:充電用USBケーブル、イヤーピース(S/M)

 

Anker
Soundcore Spirit

実売価格2999円

潜水艦に着想を得た内部構造と疎水性の多層ナノコーティングから成るSoundcore独自の「SweatGuardテクノロジー」を採用。通常の水よりも腐食性の高い塩分を含んだ汗もしっかり防いで、水濡れによる故障からイヤホンを守ります。Bluetoothコーデックは、SBCのほかAACにも対応。スポーツ時などの安定性を高めるイヤーウイングが付属しています。カラーはブラックのみ。

【SPEC】●対応コーデック:SBC、AAC ●再生周波数帯域:- ●電池持続時間:約8時間 ●充電時間:約1.5時間 ●質量:約16g ●付属品:イヤーチップ(S/M/L/XL)、イヤーウィング(S/M/L)、トラベルポーチ、マイクロUSBケーブル、ケーブルクリップ(2個)、シャツクリップ

 

2.こだわり派にオススメな「ネックバンドタイプ」

ネックレスのように首にかけて使うネックバンドタイプは、イヤホンが耳から外れにくく安定した装着感が特徴。また、ネックバンド部にバッテリーや通信モジュールを備えるモデルが多く、バッテリー持ちや通信安定性も優れています。デメリットは、ネックバンド部を折りたためない製品が多いので、ケーブルタイプに比べて持ち運び時にかさばってしまうこと。ミドル~ハイエンドクラスの製品が揃っているため、音質や装着感にこだわりがある人にオススメです。

 

オーディオテクニカ
ATH-DSR5BT

実売価格4万630円

ワイヤレスのデジタル信号をドライバーまで高純度伝送し、耳に伝わる直前で音声へとダイレクト変換する「Pure Digital Drive(ピュア・デジタル・ドライブ)」を搭載。対向する2つのドライバーにより、パワフルで濁りのない広帯域再生を行う「DUAL PHASE PUSH-PULL D/A DRIVERS」との組み合わせにより、従来のイヤホンの概念を超えた、解像度の高いクリアなサウンドを実現しています。aptX HDコーディングをサポートしており、ワイヤレスでのハイレゾ再生も可能なハイエンドイヤホンです。カラーはブラックのみ。

【SPEC】●対応コーデック:SBC、AAC、aptX、aptX HD ●再生周波数帯域:5Hz~45kHz ●電池持続時間:約8時間 ●充電時間:約3時間 ●質量:約63g ●付属品:充電用USBケーブル、イヤーピース(XS/S/M/L)、ポーチ

 

ソニー
WI-1000X

実売価格3万7670円

「デュアルノイズセンサーテクノロジー」と「フルオートAIノイズキャンセリング」により、驚異の消音性能を誇るノイズキャンセリングイヤホン。音楽を聴きながら周囲の音も確認できる「アンビエントサウンド(外音取り込み)モード」を備え、イヤホンを付けたままでもアナウンスなどを聴くことができます。9mm径のダイナミック型ドライバーとBA(バランスド・アーマチュア)型ドライバーの2つのドライバーによる「HDハイブリッドドライバーシステム」により、ハイレゾ音源も忠実に再生可能。ソニー独自のハイレゾ対応コーデック「LDAC」のほか、aptX HDにも対応しています。カラーはブラックとシャンパンゴールドの2色。

【SPEC】●対応コーデック:SBC、AAC、LDAC、aptX、aptX HD ●再生周波数帯域:3Hz~40kHz ●電池持続時間:最大10時間(NC ON時)、最大13時間(NC OFF時) ●充電時間:約3.5時間(充電15分で約70分使用可能) ●質量:約71g ●付属品:充電用USBケーブル、航空機用プラグアダプター、ハイブリッドイヤーピース(SS/S/M/L)、トリプルコンフォートイヤーピース(S/M/L)、キャリングポーチ、専用ヘッドホンケーブル(1m)

 

3.新しいモノ好きにオススメな「完全ワイヤレスタイプ」

近年トレンドとなっているのが、両側のイヤホンが独立した完全ワイヤレスタイプ。ケーブルがないため、ケーブルの絡まりや引っかかりから解放された自由な装着感がウリです。バッテリー持ちは最も短いものの、専用の充電ケースと合わせて使うことで他のタイプと遜色ない時間使うことが可能。デメリットは、左右のイヤホン間もワイヤレス接続でデータを伝送しているため、通信安定性が他のタイプよりも劣ること。とくに人が多く集まる場所では様々な電波が飛び交い、通信が不安定になりやすいといえます。最先端のアイテムを使いたい新しいモノ好きな人にオススメです。

GLIDiC
Sound Air TW-5000

実売価格9864円

ジュエリーケースをイメージしたコンパクトな充電ケースと、女性の耳にも馴染みやすい小型イヤホンが特徴の完全ワイヤレスモデル。優れた装着感と洗練されたデザインを両立した「ウルトラ・マルチ・フィッティング」により、使用時の耳へのストレスを軽減します。コーデックはSBCのほかAACにも対応。カラーはホワイト、ブラック、シャンパンゴールドの3色。

【SPEC】●対応コーデック:SBC、AAC ●再生周波数帯域:20Hz~20kHz ●電池持続時間:約3時間(充電用ケース使用時:約10時間) ●充電時間:本体約1.5時間、充電ケース約2時間(フル充電) ●質量:本体のみ(左右各)約5g ●付属品:イヤーピース(XS/S/M/L)、充電用USBケーブル、かんたんガイド

 

↑専用の充電ケースは非常にコンパクト(画像はホワイト)

 

ソニー
WF-SP700N

実売価格2万4710円

スポーツシーンでも汗や小雨などを気にせず使えるIPX4相当の防滴性能を備えていることに加え、周囲の騒音を低減するノイズキャンセリング機能も搭載。アンビエントサウンド(外音取り込み)モードにも対応しているので、周囲の音も聴き取りながら音楽を楽しめます。耳のくぼみに合う形状に改善されたアークサポーターと、重心の位置を工夫した設計で運動時も快適に装着可能。カラーはブラック、ホワイト、イエロー、ピンクの4色。

【SPEC】●対応コーデック:SBC、AAC ●再生周波数帯域:20Hz~20kHz ●電池持続時間:最大3時間(NC ON/OFF) ●充電時間:本体約1.5時間、充電ケース約3時間(フル充電) ●質量:本体のみ(左右各)約7.6g、充電ケース約45g ●付属品:ハイブリッドイヤーピースロング(SS/S/M/L)、アークサポーター(M/L)、充電用USBケーブル

 

↑スライド式カバーの専用充電ケース

 

4.日常使いもできる「スポーツタイプ」

スポーツタイプは、ジョギングなどの運動時でも安定して使えるよう、イヤーハンガーやフックなどで装着性を高めたタイプ。また、汗や不意の小雨などにも耐えられるように防水性能を備えたモノも多くなっています。もちろん日常用としても使えますので、一般的なワイヤレスイヤホンは耳から外れやすくて……とお悩みの方にもオススメです。

 

パイオニア
E7 Wireless(SE-E7BT)

実売価格8770円

ハンガー部とカナル型インナー部の接合部にボールジョイントを組み込んだ特許技術「3D Active Fit」を採用したスポーツ向けワイヤレスイヤホン。使う人の耳の形状や耳穴の角度に合わせてインナー部の角度が可変し、激しい動きでも外れにくく、優れたフィット感を維持します。フック部分が取り外し可能な構造になっており、使用シーンに合わせて「イヤーフック」と「セキュアイヤーフィン」の2種類から選択可能。もちろん汗に強い防滴仕様です。カラーはイエロー、グレー、レッドの3色。

【SPEC】●対応コーデック:SBC、AAC、aptX ●再生周波数帯域:5Hz~22kHz ●電池持続時間:約7.5時間 ●充電時間:約1.5時間 ●質量:約20g ●付属品:イヤホンチップ(S/M/L)、マイクロUSBケーブル、セキュアイヤーフィン(S/M/L)、キャリングポーチ

↑「イヤーフック」(左)と「セキュアイヤーフィン」(右)が選択できる

 

 

パナソニック
RP-BTS55

実売価格7560円

耳の形に合わせて変形可能な「フレキシブルイヤークリップ」を採用し、激しい動きでも外れにくく安定した装着性を実現するスポーツ向けワイヤレスイヤホン。イヤホン部分にブルーエッジLED搭載し、LEDが光ることで周囲からの視認性を向上させ、ナイトランなど夜間でも安全に使うことができます。IPX5相当の防水設計により、汗に強く、突然の雨にも対応します。カラーはブラックとピンクの2色。

【SPEC】●対応コーデック:SBC、AAC ●再生周波数帯域:18Hz~20kHz ●電池持続時間:約6時間 ●充電時間:約1.5時間(充電15分で約70分使用可能) ●質量:約22g ●付属品:イヤーピース(S/M/L)、USB充電ケーブル、キャリングケース

 

以上のように、タイプによって個性や特徴の異なるワイヤレスイヤホンですが、自分に合ったタイプのものを選べば満足度も高まります。これから購入を検討される方は、ぜひ参考にしてみて下さい。

 

キレのある重低音が魅力! 音にこだわったオーディオテクニカ初の完全ワイヤレスイヤホン「ATH-CKS7TW」

完全ワイヤレス(トゥルーワイヤレス)イヤホンは、2018年のオーディオシーンの一大トレンド。国内外の各メーカーから、星の数ほど多くの製品がリリースされています。

 

しかし、そのなかにはサウンドクオリティに注力したモデルはそれほど多くありません。そんななか、オーディオテクニカが満を持して送り出す「ATH-CKS7TW」は、キレのある“本物”の重低音を楽しめる、唯一無二のイヤホンとして注目を集めています。

 

オーディオテクニカ
ATH-CKS7TW
実売予想価格2万1470円
8月3日発売予定

SOLID BASSシリーズならではの鮮明な重低音再生を楽しめる、同社初の左右独立型イヤホン。音響エリアと電気エリアを分割する「Dual-layer Technology」により、クリアなサウンドを実現した。ケース併用で最大約20時間の再生が可能。

↑カラーはレッドのほか、ブラックとシャンパンゴールドの全3色を用意

 

SPEC●対応コーデック:AAC、SBC●出力音圧レベル:100dB/mW●付属品:充電用USBケーブル(USB Type-A/Micro USB Type-B)、イヤピース(XS、S、M、L)●質量:イヤホン約8g(片側)、充電ケース約75g

 

↑耳穴への収まりが良く、長時間のリスニングでもストレスを感じにくい。ユニセックスなデザインで、カラバリも3色用意するため、どんなユーザーでも使える

 

本機専用に独自開発された先進のテクノロジーが満載

イヤホンだけで最大8時間の長時間リスニングが可能

完全ワイヤレスイヤホンとしては驚異的な、本体のみで最大約8時間の連続再生を実現。長時間の移動中や、出張時の使用でも安心だ。充電ケース併用で最大約20時間使用できます。

↑ケースからイヤホンへの充電、ケースへの充電(USBケーブル経由)はいずれも約2時間

 

音響/電気エリアを分割して高解像度サウンドを実現

完全ワイヤレスの音質を追求すべく、独自設計の「Dual-layer Technology」を採用。音響エリアと電気エリアを分割することでドライバーの性能を引き出し、高解像度のサウンドに。

↑音響エリア(右側)と電気エリア(左側)を分割。ドライバー駆動に対して電気的な干渉を抑える

 

独自のドライバー&大口径音導管がよりクリアな重低音を鳴らす

高精度設計の磁気回路により、11mm径SOLID BASS HDドライバーの駆動力と制動力を高めています。また、大口径音導管により音の伝達効率を向上させ、広帯域再生を実現。

↑本体導管の内径やイヤピースの高さを緻密に調整。より多くの高域成分を伝達可能とした

 

オーディオのプロも音質に太鼓判!

SOLID BASSを冠するモデルだけあって、品質の高い低音が特徴。EDMやロックでビート感を堪能できるだけでなく、クラシックやジャズなども透明感のあるサウンドが楽しめます。また、空間表現が豊かなのもポイント、いい意味でイヤホンらしくない開放感が味わえました(オーディオライター/山本 敦さん)

 

“後発”としてのハードルを超える完成度の高い逸品

多くの名機を生み出してきたオーディオテクニカが満を持して送り込む初の完全ワイヤレスイヤホンに、ユーザーが寄せる期待は大きい。オーディオライターの山本 敦さんはこう語っています。

「玉石混交の同カテゴリにあって、本機はオーディオを熟知するメーカーが作った製品という印象。音質は、雑踏でもしっかり聴こえるほどパワフルでありつつ、どんな音楽ジャンルにも合うオールラウンド性を備えます。本体で約8時間の再生は圧巻で、ゆとりあるリスニングを楽しめます。より便利に使用できる専用アプリも用意され、後発モデルとしてのハードルを超える完成度を誇る逸品です」(山本)

 

7月14日~15日にかけて東京・秋葉原で開催された「ポタフェス 2018 SUMMER」では、発売前のATH-CKS7TWをいち早く試聴できるとあって大勢の人が同社のブースを訪れていました。完全ワイヤレスの購入を検討されている方は、ぜひ8月3日の発売以降に店頭で迫力の低音をチェックしてみて下さい。

 

重低音の代名詞オーテク「SOLID BASS」がハイレゾ対応でまさかの方向転換!? 最新モデル5種を一挙に聴いてみた

オーディオテクニカのSOLID BASS(ソリッドベース)シリーズといえば、重低音イヤホンブームの先駆け的ブランド。GetNavi世代の方なら、初期にイメージキャラクターを務めたアーティスト・BoAのポスターなどを覚えている方も多いのではないでしょうか? そんなSOLID BASSシリーズのイヤホンが、約2年半ぶりにラインナップを一新し、新モデル5機種が登場しました。

 

新シリーズの特徴は、従来モデルで採用していた2つのマグネットによる「デュアルマグネティックフィールド・ドライバー」を廃止し、新たに過渡特性に優れた「SOLID BASS HDドライバー」を採用していること。これにより、有線モデルは全機種がハイレゾ対応となりました。

 

そこで今回は、リニューアルされたオーディオテクニカの重低音シリーズ「SOLID BASS」のイヤホン全5機種を紹介。2人のプロが各機種の音質や使い勝手をチェックしています。

 

【今回試した機種】

オーディオテクニカ SOLID BASSシリーズ

1.ATH-CKS1100X

2.ATH-CKS770X

3.ATH-CKS550X

4.ATH-CKS770XBT

5.ATH-CKS550XBT

 

レビューを行ったのは、オーディオライターの山本 敦さんとGetNavi web編集部オーディオ担当の一條 徹の2人。いずれも、普段使用しているオーディオプレーヤーやスマートフォンを持参し、聴き込んだ音源を試聴しています。

 

1.リケーブル対応の「ATH-CKS1100X」

オーディオテクニカ

SOLID BASS ATH-CKS1100X

実売価格2万1450円

重低音とハイレゾ音源の高域を両立したシリーズ最上位モデル。過渡特性に優れた11mm径の「SOLID BASS HDドライバー」を搭載し、くもりのない重低音を再生します。また、本体導管の内径やイヤーピースの高さを調整し、より多くの高域成分を伝達可能に。解像度を高めてハイレゾ音源も鮮明に再現します。カラーはブラックのみ。

↑リケーブルに対応するA2DCコネクターを採用

 

2.重低音とハイレゾ再生を両立した「ATH-CKS770X」

オーディオテクニカ

SOLID BASS ATH-CKS770X

実売価格8590円

11mm径「SOLID BASS HDドライバー」を搭載したハイグレードモデル。切削無垢アルミニウムエンクロージャーにより、不要な共振を抑えてクリアな音質を実現しています。CKS1100Xと同様、本体導管の内径やイヤーピースの高さを調整し高域をブラッシュアップ。カラーはブラックとシャンパンゴールドの2色を用意します。ハイレゾ対応。

 

3.初めてのイヤホンにもオススメ「ATH-CKS550X」

オーディオテクニカ

SOLID BASS ATH-CKS550X

実売価格4270円

キレのある重低音を再生する9.8mm径「SOLID BASS HDドライバー」を搭載したスタンダードモデル。小型ボディにより、高い密閉性と装着性を両立。上位モデルと同様、導管の内径などを調整し、ハイレゾ音源もクリアに再現します。カラーはブラック、シャンパンゴールド、ブルー、レッドの4色。ハイレゾ対応。

 

4.ワイヤレスでも濃厚な低音が楽しめる「ATH-CKS770XBT」

オーディオテクニカ

SOLID BASS ATH-CKS770XBT

実売価格1万3890円

11mm径「SOLID BASS HDドライバー」を搭載し、深みのある重低音が楽しめるワイヤレスモデル。切削無垢アルミニウムエンクロージャーにより、不要な共振を抑えてクリアな音質を実現しています。高い装着性と、小さくまとまる携帯性を備えたフレキシブルネックバンドスタイルを採用。連続再生時間は約7時間。カラーはブラック、シャンパンゴールド、レッドの3色を用意します。

対応コーデック:SBC、AAC、aptX

 

5.軽快な装着感がうれしい「ATH-CKS550XBT」

オーディオテクニカ

SOLID BASS ATH-CKS550XBT

実売価格8590円

身体の前でも首の後ろでも取り回しやすいワイヤレスケーブルスタイルを採用したBluetoothイヤホン。9.8mm径「SOLID BASS HDドライバー」を搭載し、ワイヤレスながらキレのある重低音を再生します。連続再生時間は約7時間。カラーはブラック、シャンパンゴールド、ブルー、レッドの4色。

対応コーデック:SBC、AAC

 

設計を変更し、よりクリアなサウンドを実現したオーディオテクニカの新・SOLID BASSシリーズを、ぜひ店頭で試聴してみて下さい。

脱・有線イヤホン! クロスレビューでわかった初心者に本当にオススメなBluetoothイヤホン5選

iPhone 7の登場以降、iPhoneシリーズからイヤホンやヘッドホンを接続するためのステレオミニジャックが省かれ、従来のイヤホンを利用するためには付属の変換アダプターを利用するか、Bluetoothなどのワイヤレス接続を行わなければならなくなりました。その後、国内外のオーディオメーカーからBluetoothに対応したワイヤレスタイプのイヤホンが多数登場し、ワイヤレスオーディオ市場は活況を呈しています。

 

そこで今回は、初めてBluetoothイヤホンを購入する人にオススメな1万5000円以下の入門モデル5機種を紹介。各機種の音質や使い勝手をチェックしています。

 

【今回試した機種】

1.JVC「HA-FX33XBT」

2.オンキヨー「E300BT」

3.エレコム「LBT-SL100MP」

4.オーディオテクニカ「ATH-CKR55BT」

5.TaoTronics「TT-BH07」

 

レビューを行ったのは、オーディオライターの山本 敦さんと編集部オーディオ担当の一條 徹の2人。いずれも、普段使用しているオーディオプレーヤーやスマートフォンを持参し、聴き込んだ音源を試聴しています。

1.重低音好きにオススメなJVCのXXシリーズ

JVC
HA-FX33XBT

実売価格7730円前後

“重低音&タフ”をコンセプトとした「XX(XTREME XPLOSIVES)」シリーズのBluetoothイヤホン。安定した装着感のネックバンドスタイルと、約14時間の長時間再生が可能な大容量バッテリーを採用していることが特徴。また、XXシリーズならではの迫力ある重低音再生のため、低音を増強するバスブースト回路(オン・オフ切り替え可能)も搭載しています。

【SPEC】●対応コーデック:SBC ●連続再生時間:最大14時間 ●充電時間:約3時間 ●カラーラインナップ:ブラック&レッド、レッド、シルバー ●質量:約47g ●付属品:充電用USBケーブル、イヤーピースS/M/L各2個

 

 

 

2.高級感のあるアルミボディ

オンキヨー
E300BT

実売価格1万2290円前後

不要な振動を抑えてクリアな音を再生するアルミハウジング採用のBluetoothイヤホン。バッテリーを首の後ろに配置する事でハウジングを小型軽量化し、快適な装着性を実現しています。また、外部からの電磁ノイズの影響を減少させるツイストケーブルを採用。高音質なaptXコーデックにも対応しています。

【SPEC】●対応コーデック:SBC、aptX ●連続再生時間:最大7.5時間 ●充電時間:約2時間 ●カラーラインナップ:ブラック、ホワイト ●質量:約15g ●付属品:充電用USBケーブル、イヤーピースS/M/L各2個

 

 

3.アニソン好きなら迷わず選びたいアニソン向けモデル

エレコム
LBT-SL100MP

実売価格5260円前後

アニソンのリスニングに最適なチューニングを施したアニソン向けBluetoothイヤホン。迫力のある低音域とクリアで伸びやかなボーカルボイスで、アニソンの世界観を余すところなく再現します。製品のプロダクトデザインは、「アップルシード」や「攻殻機動隊」など世界的な人気を博す作品を生み出した漫画家・士郎正宗氏が担当。

【SPEC】●対応コーデック:SBC、aptX、AAC ●連続再生時間:最大6時間 ●充電時間:約2時間 ●カラーラインナップ:ブラック、レッド、シルバー ●質量:約14g ●付属品:充電用USBケーブル、イヤーピースS/M/L各2個

 

 

4.原音再生がコンセプトの高音質モデル

オーディオテクニカ
ATH-CKR55BT

実売価格8590円前後

「原音再生」や「高解像度」をコンセプトとした「Sound Reality series」シリーズ初のBluetoothイヤホン。耳の小さな人でもフィットするコンパクトサイズの10.7mmドライバーを搭載。制振性を高めて高解像度再生を実現する真鍮スタビライザーも備えています。バッテリーを首の後ろに配置したデザインにより、イヤホン部の小型化と装着感の向上を図っているのが特徴。

【SPEC】●対応コーデック:SBC、aptX、AAC ●連続再生時間:最大7時間 ●充電時間:約3時間 ●カラーラインナップ:スティールブラック、ディープブルー、シャンパンゴールド、ブリリアントレッド ●質量:約14g ●付属品:充電用USBケーブル、イヤーピースXS/S/M/L各2個、ポーチ、クリップ

 

 

5.3000円を切るお手ごろ価格が魅力

TaoTronics
TT-BH07

実売価格2999円前後

3000円を切る低価格ながら、高音質・低遅延のaptXコーデックをサポート。イヤホンのヘッド部分にマグネットを内蔵しており、使用しないときは、ヘッド同士をくっつけてネックレスのように首にかけておくことが可能。装着感を高めるイヤーフックにより、耳から外れにくくしっかりフィットします。

【SPEC】●対応コーデック:SBC、aptX ●連続再生時間:最大5時間 ●充電時間:約1.5時間 ●カラーラインナップ:ブラック、レッド、ブルー、グリーン、パステルピンク ●質量:約15g ●付属品:充電用USBケーブル、イヤーピースS/M/L各2個、イヤーウイングS/M/L各2個

 

 

いずれも個性的なモデルばかりですので、ぜひ店頭で音質や装着感をチェックしてみて下さい。

5種5様の個性が光る! 歌手・上野優華が“才色兼備”なワイヤレスヘッドホンのキャラを表現

最新のワイヤレスヘッドホンは、音質だけでなく機能性やデザイン性にも注力した“才色兼備”なモデルが目白押し。そこで今回は、注目の5機種を歌手の上野優華さんに着用して頂きました。各ヘッドホンのデザインやキャラクターを、上野さんが表情や動きで表現。その絶妙な演じ分けをたっぷりご堪能下さい。

 

上野優華さん
2012年にキングレコード主催のボーカルオーディションでグランプリを受賞。2017年4月26日にシングル「友達ごっこ」をリリース、8月2日には同曲を含む15曲を収録した「上野優華 Hi-Res Best Selection」をハイレゾでリリースした。またライブで披露したMr.Children「しるし」のカバーが音源化リクエスト多数につき配信シングルが実現。SNSでも大きな話題を呼び週間 USEN HIT J-POP ランキング1位を獲得した。来年1月17日には待望の2ndフルアルバム「U to You」のリリース、2/4には赤坂BLITZでのワンマンライブが決定している。

 

“やわらかな色合い”がお気に入り

20171121-i02 (5)

ソニー
WH-H900N
実売価格2万9110円

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高音質コーデック「LDAC」と、圧縮音源をハイレゾ相当の音質にアップコンバートする「DSEE HX」に対応。3つのノイズキャンセリングモードから、その環境に適したものを自動選択する機能が秀逸です。

 

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「なかなか見ない珍しい色(ホライズングリーン)とシンプルなデザインで、個人的には一番気に入りました。柔らかい色味なので、老若男女問わず使えそうですね」(上野)

 

思わず顔がキリッとなるロックテイスト

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オーディオテクニカ
ATH-WS990BT
実売価格2万6870円

20171120-i03 (10)

ノイズキャンセリングONでも最大25時間の連続再生が可能。ノイキャン使用時でも周囲の音を聞けるヒアスルー機能も搭載します。有線接続時にはハイレゾ再生にも対応。

 

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「黒と赤の組み合わせがカッコ良くて、ロックなイメージ。一見すると男性的なデザインですが、着けてみると赤がさりげなくて女性でも似合いそう」(上野)

 

いい音が楽しめそうな“本格派”

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ヤマハ
HPH-W300
実売価格3万20円

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遮音性の高い密閉型のクローズドオーバーイヤーモデル。可動軸を15度傾けた設計のため、耳の位置にフィットしやすく、音漏れも少ない。有線接続時にはハイレゾ音源の再生に対応する。

 

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「スタジオでプロが使うような『本格派』な感じのデザイン。これでワイヤレスっていうのが驚き! こういういかにも“いい音”がします、っていうヘッドホンを電車に乗るときなどに使いたいです」(上野)

 

シャープに研ぎ澄まされたデザイン

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JVC
SOLIDEGE HA-SD70BT
実売価格2万9030円

20171120-i03 (4)

独自の圧縮音源復元技術「K2 TECHNOLOGY」により、ワイヤレスでもハイレゾ相当の高音質を実現。NFC搭載のため、スマホなどでのペアリングもスムーズに行える。

 

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「メタリックなデザインがシャープな印象で、ファッション性が高いですね。音質にもデザインにもこだわる人、例えば下北沢あたりにいそうな人がつけているイメージ。私自身はあまり下北沢には行ったことないんですけどね(笑)」(上野)

 

元気に飛び跳ねたくなる軽さ

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Beats by Dr. Dre
Beats Studio3 Wireless オーバーイヤーヘッドフォン
実売価格3万7580円

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サウンド出力が常に最適化されるリアルタイムオーディオキャリブレーションと、音切れの少ないClass 1 Bluetoothテクノロジーを採用。ノイズキャンセリング機能や、最長40時間再生できる省電力モードも備える。

 

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「とにかく軽くて疲れにくいですね。私の頭に一番フィットしたかも。街中でよく見かける『b』のデザインもかわいい。ブラックも素敵ですが、私はピンクが好きなので『ポーセリンローズ』もいいなぁと思いました」(上野)

 

上野優華さんがイメージキャラクターをつとめるポータブルオーディオの祭典「ポタフェス2017 Winter」では、年間のポータブルオーディオNo.1を決める「ポタ-1グランプリ」の大賞発表&受賞式も実施されます。ポタ-1グランプリへの応募は11月30日までとなっておりますので、まだ投票されていない方は、ぜひお気に入りのオーディオアイテムに投票してみて下さい!

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最新ワイヤレスヘッドホンを自由に試せる! 渋谷のカフェでオーディオテクニカコラボ実施中

オーディオテクニカは、カフェ内でワイヤレスヘッドホンの試聴体験ができる新プロジェクト「Wireless Journey Projects(ワイヤレスジャーニープロジェクト)」を11月11日よりスタートしました。

 

第1弾となる「J.S. PANCAKE CAFE 渋谷店」では、店内にオーディオテクニカの最新Bluetoothヘッドホン「ATH-WS990BT」や「ATH-WS660BT」、「ATH-S200BT」が設置され、自由に試すことが可能となっているほか、個々にスマートフォンが併設され、Spotifyで音楽ストリーミング再生を楽しむこともできます。

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↑↑中央のカウンターや窓際の席にヘッドホンを設置

 

↑「ATH-WS990BT」などオーディオテクニカのワイヤレスヘッドホンを自由に試すことが可能↑「ATH-WS990BT」などオーディオテクニカのワイヤレスヘッドホンを自由に試すことが可能

 

また、店内には三戸なつめさんが登場するキービジュアルを再現したような、空中に物が浮遊する不思議な空間で写真撮影も楽しめます。

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オーディオテクニカとのコラボ商品として、Wirelessをモチーフにイチゴのホイップクリームで軽さを表現し、チーズケーキとバニラアイス、ベリーのソースを詰めた贅沢な限定パンケーキカップも登場。この限定パンケーキカップを注文すると、コラボアイテムの缶バッジがプレゼントされます(数量限定のため、なくなり次第終了)。

20171111-i01 (7)限定パンケーキカップ(864円)

 

↑イチゴのホイップクリームとパンケーキの下にはアイスがたっぷり詰まっています↑イチゴのホイップクリームとパンケーキの下にはアイスがたっぷり詰まっています

 

店内はカウンター席も多く、コーヒーやパンケーキを味わいながら、ワイヤレスヘッドホンで音楽を楽しんでいる人も多く見られました。渋谷へ立ち寄った際は、ぜひ「J.S.PANCAKE CAFE 渋谷店」へ足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

【コラボ店舗詳細】

<第1弾>
J.S.PANCAKE CAFE 渋谷店
東京都渋谷区神南1-20-17 2F
11月11日(土)~11月19日(日)
営業時間11:00~20:00(L.O.19:30)
店舗詳細 http://pancake.journal-standard.jp/

<第2弾>
NICOTAMA DAYS CAFE
東京都世田谷区玉川2-22-13
11月22日(水)~11月30日(木)
営業時間 [月~金] 7:00~23:00 [土・日] 7:30~23:00
店舗詳細 https://www.tokyugf-ndc.com/

<第3弾>
Roasted coffee laboratory 渋谷神南店
東京都渋谷区神南1-6-3 神南フラッグ 1F
12月1日(金)~12月10日(日)
営業時間 [月~金]9:00 ~20:00 [土・日・祝]11:00~20:00
店舗詳細 http://www.roasted-coffee.jp/

<第4弾>
Glorious Chain Cafe
東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti 1F
12月15日(金)~12月24日(日)
営業時間 11:30~23:00(L.O.22:00)
店舗詳細 https://www.diesel.co.jp/cafe/

特設サイトURL:https://www.audio-technica.co.jp/atj/sc/bluetooth/wjp/

ワイヤレスオーディオを身近にする! オーディオテクニカ×カフェのコラボプロジェクトがスタート

オーディオテクニカは、都内のカフェを中心にカフェ内でワイヤレスヘッドホンの試聴体験などができる新プロジェクト「Wireless Journey Projects(ワイヤレスジャーニープロジェクト)」を11月11日より開始します。

20171110-i02 (1)

 

「Wireless Journey Projects」は、ワイヤレスヘッドホンを持つ喜び、ワイヤレスヘッドホンで聴く喜びを多くの人に感じてもらいたいという想いのもと、オーディオテクニカが「ワイヤレスで音楽を楽しむことを」を推進する体験型プロジェクト。新製品ワイヤレスヘッドホンでの試聴体験のほか、オリジナル限定メニューやコラボグッズ、フォトスポットなど様々コンテンツが展開されます。

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第1弾となる「J.S. PANCAKE CAFE 渋谷店」では、Wirelessをモチーフにイチゴのホイップクリームで軽さを表現し、チーズケーキとバニラアイス、ベリーのソースを詰めた贅沢な限定パンケーキカップが登場。この「限定パンケーキカップ」を注文した人に、コラボアイテムの缶バッジがプレゼントされます(数量限定のため、なくなり次第終了)。

↑限定パンケーキカップ(864円)↑限定パンケーキカップ(864円)

 

↑オリジナル缶バッジがプレゼントされます↑オリジナル缶バッジがプレゼントされます

 

また、三戸なつめさんが出演するプロジェクトムービーのワンシーンを再現したフォトスポットが設置され、空中に物が浮遊する不思議な空間で、SNS映えする写真撮影も楽しめます。

20171110-i02 (4)

 

オーディオテクニカの最新製品を試すことができるカフェコラボは、渋谷や二子玉川などで展開されますので、お出かけの際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

 

【コラボ店舗詳細】

<第1弾>
J.S.PANCAKE CAFE 渋谷店
東京都渋谷区神南1-20-17 2F
11月11日(土)~11月19日(日)
営業時間11:00~20:00(L.O.19:30)
店舗詳細 http://pancake.journal-standard.jp/

 

<第2弾>
NICOTAMA DAYS CAFE
東京都世田谷区玉川2-22-13
11月22日(水)~11月30日(木)
営業時間 [月~金] 7:00~23:00 [土・日] 7:30~23:00
店舗詳細 https://www.tokyugf-ndc.com/

 

<第3弾>
Roasted coffee laboratory 渋谷神南店
東京都渋谷区神南1-6-3 神南フラッグ 1F
12月1日(金)~12月10日(日)
営業時間 [月~金]9:00 ~20:00 [土・日・祝]11:00~20:00
店舗詳細 http://www.roasted-coffee.jp/

 

<第4弾>
Glorious Chain Cafe
東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti 1F
12月15日(金)~12月24日(日)
営業時間 11:30~23:00(L.O.22:00)
店舗詳細 https://www.diesel.co.jp/cafe/

 

特設サイトURL:https://www.audio-technica.co.jp/atj/sc/bluetooth/wjp/

最新ポータブルオーディオが勢ぞろい! 「秋のヘッドフォン祭 2017 」の注目ブース6選

11月3日(金)~4日(土)の2日間にわたって、東京・中野の中野サンプラザにおいて、フジヤエービック主催のオーディオイベント「秋のヘッドフォン祭 2017 」が開催されました。国内外のポータブルオーディオメーカーが一堂に会し、各社の最新モデルをいち早く試聴できるほか、普段使っている自分のアイテムでも試すことが可能となっており、オーディオ好きならぜひ足を運びたい内容となっています。今回は、会場で見つけた気になるアイテムをピックアップして紹介します。

 

貴重な製品が大量に出展されたアユートブース

Astell & KernやMaster & Dynamicなどのブランドを展開するアユートブースでは、先日発売されたばかりの「AK70 MkII」と劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」とのコラボモデル「AK70 MkII 劇場版 Fate/stay night [HF]」の実機が展示されていました。

20171106-i01 (2)↑AK70 MkII 劇場版 Fate/stay night [HF]

 

こちらは作品の世界観をイメージしたパープルカラーのボディに、描き下ろしのイラストをレーザーマーキングした背面デザインと、ロゴ入りケース、パッケージが付属する1500台限定モデル。作品に登場する3人のキャラクター間桐桜(CV:下屋則子)、セイバー(CV:川澄綾子)、遠坂凛(CV:植田佳奈)の録り下ろしスペシャルボイスメッセージをハイレゾでプリインストールしている、ファン必携のアイテムとなっています。

20171106-i01 (3)↑ロゴ入りのケースとパッケージも展示

 

また、Astell&Kernブランド創立5周年を記念した「AK70MKII 5th Anniversary」も展示。背面に赤いパネルを装着し、5周年の記念ロゴ配したデザインが特徴です。こちらは現在のところ国内販売の予定はないとのこと。

20171106-i01 (1)↑AK70MKII 5th Anniversary

 

このほか、IFA2017に参考出展された、Astell&Kern初のデスクトップ用DAC搭載ヘッドホンアンプ「ACRO L1000」やJHオーディオとのコラボイヤホン「Michelle Limited」、Master & Dynamic初のワイヤレススピーカー「MA770」など多くの新製品を実際に試すことができるとあって、同社のブースには人だかりができていました。

20171106-i01 (4)↑参考出展された「ACRO L1000」。巨大なボリュームノブが印象的

 

↑Master & Dynamic初のワイヤレススピーカー「MA770」↑Master & Dynamic初のワイヤレススピーカー「MA770」。コンクリートを使っており、重さはなんと20kg超とのこと

 

大ヒットイヤホンの進化版にファンが殺到

ゼンハイザーブースには、新しいフラッグシップイヤホン「IE 800 S」の試聴機が用意され、発売前の実機を聴こうと長い行列ができていました。このIE 800 Sは、大ヒットとなった前モデル「IE 800」の進化版で、独自開発された「エクストラワイドバンド(XWB)ドライバー」を搭載し、とにかく小型で軽く、快適に装着できるのに、そのコンパクトボディから想像できない豊かなサウンドを鳴らすギャップが魅力。

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標準で2.5mmバランス、4.4mmバランス、3.5mmアンバランスの3本のケーブルが付属し、オーディオプレーヤーに合わせてケーブルを交換して楽しむことができます。また、Complyの低反発イヤーピースも付属するので、好みに応じてフィット感を選べる点もポイント。発売は11月中旬で、実売予想価格は12万円前後とのこと。

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24万円の高級ヘッドホンが目玉のオーテクブース

オーディオテクニカブースでは、目玉として先日発表された同社開放型ヘッドホンのフラッグシップとなる「ATH-ADX5000」の試聴コーナーが設けられていました。こちらは先着順での事前予約制。発売前の高級モデルが聴けるとあって申し込みが殺到しており、午後イチ時点で夕方まですでに予約でいっぱい。注目の高さがうかがい知れます。

20171106-i01 (8)↑ATH-ADX5000(実売予想価格24万円前後/11月10日発売)

 

発売前のDAPに注目が集まったオンキヨーパイオニアブース

オンキヨーパイオニアブースの注目は、小型のポータブルオーディオプレーヤー「rubato」の新モデル「DP-S1A」。12月中旬発売予定ですが、実機が展示され実際に試聴も可能となっていました。パーツや内部設計を見直し、前モデルから音質を強化したモデルだけに、ブースを訪れたオーディオファンのみなさんも真剣な表情でサウンドをチェックしていました。

20171106-i01 (11)↑オンキヨーのDAP「rubato DP-S1A」

 

マニア心をくすぐるギミック搭載のイヤホンも

JVCケンウッドブースでは、ヘッドホン祭の直前に発表されたハイレゾ対応イヤホン「SOLIDEGE 01 inner」や、木製ハウジング・振動板を採用する「WOOD 01 inner」の試聴が可能に。SOLIDEGE 01 innerは、異なる金属素材でできたノズルを交換することで、響きの違いが味わえるというギミックがマニア心をくすぐるイヤホン。こちらも試聴席前には長蛇の列ができていました。

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↑SOLIDEGE 01 innerのノズル交換詳細↑SOLIDEGE 01 innerは付属する3種類のノズルを交換することで音質を変えられる仕掛け

 

ロングセラー機を最新技術でリニューアル

パナソニックブースには、約11年前に発売されて以来ロングセラーとなっているヘッドホン「RP-HTX7」を最新技術で刷新した、ワイヤレスヘッドホン「RP-HTX80B」と有線タイプの「RP-HTX70」が展示されていました。軽量で快適な装着感はそのままに、現代のサウンドに合わせてリニューアルされた音質が特徴で、特にワイヤレスタイプはとにかく軽くて付けているのを忘れてしまいそうなほど。11月21日から発売されるとのことですので、ぜひ店頭で見つけたら試聴してみて下さい。

20171106-i01 (6)↑「RP-HTX80B」

 

20171106-i01 (7)↑左がオリジナルの「RP-HTX7」、右が「RP-HTX80B」。形状は大きく変わりませんが、質感はマットに

 

このほかにもまだまだたくさんの注目アイテムが展示されていた今回の「ヘッドフォン祭」。新製品の展示以外にも、この日限りの特価製品が用意されるセールコーナーも開設されており、開場前から行列ができるほどの盛況ぶりでした。次回は2018年春の開催予定ですので、ぜひ足を運んでみて下さい。