高くて広い「ランドネストシェルター」こう見えて初心者向けでした! スノーピーク2025年新製品発表会で見つけた注目のキャンプギア

スノーピークは、2025年度の新製品発表会を実施しました。本稿では、展示されていたキャンプギア40製品のうち、シェルターテントやリクライニングチェア、小物など注目アイテムを紹介します。

 

簡単設営のオールシーズン対応2ルームシェルター

エントリーキャンパー向けの「ランドネスト」シリーズから、オールシーズン対応の2ルームシェルター(リビングルームとベッドルームの2つの部屋が一体となったシェルター)が登場します。前後左右対称なのでフライシートの向きで迷うことなく、キャンプ初心者でも簡単に建てられるフレーム構造となっています。背の高さをはじめ室内の空間を広く設計しており、メッシュの窓で夏は涼しく、全周にあるスカートですきま風を防ぐと、寒い時期も快適に過ごせます。「ランドネストシェルター」の使用イメージは、3家族や4家族の方たち

↑「ランドネストシェルター」8万7780円(税込)。サイズ: 620×360×210cm(外寸)/「ランドネストシェルター マットシートセット」2万2000円(税込)/「ランドネストシェルター ルーフシート」1万1000円(税込)

 

↑高さがあるので、着替えをする際も腰を曲げることなく快適に過ごせるような設計

 

↑シェルターの全周には冷気の侵入を防ぐスカートが施されています

 

「リクライニングチェアワイド」は、4段階のリクライニングが可能な椅子。幅広な座面は身体の大柄な人でもゆったりとくつろげるサイズで、さらにスウェードクッションを使用しているので座り心地も十分。自宅の室内やベランダなどに置くことで、リラックスタイムを楽しめます。

↑「リクライニングチェアワイド」7万1500円(税込)

 

愛犬を飼っている方には「ドッグオフトンL」がおすすめ。こちらは、愛犬の好みに応じて、布団の中に入る、上に座る、広げて寝るなどさまざまな使い方が可能です。フチが立ち上がったデザインなので、包まれる安心感を提供してくれます。

↑「ドッグオフトンL」1万9800円(税込)。サイズ:900×800×H230mm/収納サイズ:φ260×H900mm

 

「アーバンアンブレラ」は、折り畳む手間や置き場所の問題を解決してくれる傘。生地の裏に折り畳みをサポートするベット樹脂のシートが貼り付けられており、スムーズに折り畳むことが可能です。また、ハンドル部分はテーブルの端などに掛けられる形状となっています。

↑「アーバンアンブレラ」9900円(税込)

 

最後に紹介する「フィールドコーヒーブリュワー」は、水出しコーヒー専用のボトル。夜寝る前に準備して保冷バッグに入れておけば、翌朝にはしっかり冷えたコーヒーが完成します。横倒しで保存してもこぼれないスクリューキャップ設計です。普段使いができるデザインも特徴。

↑「フィールドコーヒーブリュワー」9900円(税込)。サイズ:φ99×H254mm/重量:700ml

 

エントリーユーザー向けのテントだけではなく、普段使いもできそうな小物たちが披露されたスノーピーク2025年新製品発表会。スノーピークのギアを揃えて、今年キャンプデビューするのも良いかもしれませんね。

 

撮影/鈴木謙介

 

 

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高くて広い「ランドネストシェルター」こう見えて初心者向けでした! スノーピーク2025年新製品発表会で見つけた注目のキャンプギア

スノーピークは、2025年度の新製品発表会を実施しました。本稿では、展示されていたキャンプギア40製品のうち、シェルターテントやリクライニングチェア、小物など注目アイテムを紹介します。

 

簡単設営のオールシーズン対応2ルームシェルター

エントリーキャンパー向けの「ランドネスト」シリーズから、オールシーズン対応の2ルームシェルター(リビングルームとベッドルームの2つの部屋が一体となったシェルター)が登場します。前後左右対称なのでフライシートの向きで迷うことなく、キャンプ初心者でも簡単に建てられるフレーム構造となっています。背の高さをはじめ室内の空間を広く設計しており、メッシュの窓で夏は涼しく、全周にあるスカートですきま風を防ぐと、寒い時期も快適に過ごせます。「ランドネストシェルター」の使用イメージは、3家族や4家族の方たち

↑「ランドネストシェルター」8万7780円(税込)。サイズ: 620×360×210cm(外寸)/「ランドネストシェルター マットシートセット」2万2000円(税込)/「ランドネストシェルター ルーフシート」1万1000円(税込)

 

↑高さがあるので、着替えをする際も腰を曲げることなく快適に過ごせるような設計

 

↑シェルターの全周には冷気の侵入を防ぐスカートが施されています

 

「リクライニングチェアワイド」は、4段階のリクライニングが可能な椅子。幅広な座面は身体の大柄な人でもゆったりとくつろげるサイズで、さらにスウェードクッションを使用しているので座り心地も十分。自宅の室内やベランダなどに置くことで、リラックスタイムを楽しめます。

↑「リクライニングチェアワイド」7万1500円(税込)

 

愛犬を飼っている方には「ドッグオフトンL」がおすすめ。こちらは、愛犬の好みに応じて、布団の中に入る、上に座る、広げて寝るなどさまざまな使い方が可能です。フチが立ち上がったデザインなので、包まれる安心感を提供してくれます。

↑「ドッグオフトンL」1万9800円(税込)。サイズ:900×800×H230mm/収納サイズ:φ260×H900mm

 

「アーバンアンブレラ」は、折り畳む手間や置き場所の問題を解決してくれる傘。生地の裏に折り畳みをサポートするベット樹脂のシートが貼り付けられており、スムーズに折り畳むことが可能です。また、ハンドル部分はテーブルの端などに掛けられる形状となっています。

↑「アーバンアンブレラ」9900円(税込)

 

最後に紹介する「フィールドコーヒーブリュワー」は、水出しコーヒー専用のボトル。夜寝る前に準備して保冷バッグに入れておけば、翌朝にはしっかり冷えたコーヒーが完成します。横倒しで保存してもこぼれないスクリューキャップ設計です。普段使いができるデザインも特徴。

↑「フィールドコーヒーブリュワー」9900円(税込)。サイズ:φ99×H254mm/重量:700ml

 

エントリーユーザー向けのテントだけではなく、普段使いもできそうな小物たちが披露されたスノーピーク2025年新製品発表会。スノーピークのギアを揃えて、今年キャンプデビューするのも良いかもしれませんね。

 

撮影/鈴木謙介

 

 

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大自然を感じながら、身体はぬくぬく…最高じゃないか!「こたつinテント」を実現する夢アイテム出た

冬キャンプのシーズン到来です。アルペンのプライベートブランド「Alpen Outdoors(アルペンアウトドアーズ)」では焚き火台やストーブなど、暖を取るためのアイテムが充実。さらに12月20日にはテントのなかでこたつスタイルを簡単に実現できる「こたつユニット」を発売します。

 

お座敷こたつスタイルを簡単に実現できる!

「こたつユニット」は、秋、冬シーズンのキャンプが定着し、暖を取るためのアイテムが充実するなかで、「冬キャンプをより快適に楽しみたい」という要望に応えるために開発されました。電源はついていないため、通常の使用時に熱源はありませんが、厚手のこたつ布団によって、2人で使用したときのこたつ内の温度は17.3度まで上がるとのこと(アルペン調べ)。

↑「こたつユニット」1万2980円(税込)。こたつに入るとみかんが欲しくなりますね

 

↑アルミユニットテーブル110のアルミラックに別売りの湯たんぽ(2695円〜)を設置すれば、2人使用時で最大21.1度まで温度が上がるとのこと(アルペン調べ)

 

使用時のサイズは天板が幅110×奥行56×厚さ1cm、掛け布団が240×210cm。天板は4分割でき、こたつ布団はコンプレッションベルトで圧縮可能。収納時は天板が幅60×奥行32×厚さ6cm、掛け布団が直径40×68cmまで小さくなります。付属品の収納袋を使うことで、よりコンパクトに収納可能。

↑こたつ布団は裏も表も使えるリバーシブル仕様。撥水仕様で、汚れにも強い

 

こたつユニットに以外にもいくつか注目のアイテムがありました。まずは「撥水スーパーローチェア」。これは座高面11cmの設計であぐらをかきながら座ることができるローチェアで、こたつはもちろんのこと、たき火周りでも活躍します。立ち上がる動作をサポートするひじ掛けが付いているほか、座面の表裏が撥水加工となっています。

↑「撥水スーパーローチェア」3999円(税込)

 

続いては「LEDシェードランタン」。明るさの違う3種類をラインナップしており、小型サイズは200ルーメン、中型サイズは300ルーメン、大型サイズは850ルーメンの明るさ。大型サイズは、卓上利用だけでなくメインランタンとしても使えます。

↑左から「LEDシェードランタン200」2999円(税込)、「LEDシェードランタン300」3999円(税込)、「LEDシェードランタン850」4999円(税込)

 

アルペンドアーズでは、キャンプをサポートしてくれるたくさんのアイテムに出会うことができました。なかでも、「こたつユニット」は冬のキャンプ場のテントの中で、こたつに入れる夢のようなアイテム。しんしんと冷え込む夜、大自然の澄み切った空気を心地よく感じつつ、身体だけはぬくぬくと暖かい……そんな極上の時間が味わえそう。かまくらのなかにこたつがinする写真を見て憧れたこともありましたが、それに似たワクワク感もありますね。ぜひ、この機会に憧れの「テントでこたつ」を体験してみては?

 

 

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関東で唯一のスノーピーク直営キャンプ場「スノーピーク鹿沼キャンプフィールド&スパ」に泊まってきた

栃木県鹿沼市に、関東地方では初となるスノーピークの直営キャンプ場「スノーピーク鹿沼キャンプフィールド&スパ」があります。今回、1泊2日のキャンプ体験をしてきました。

 

「スノーピーク鹿沼キャンプフィールド&スパ」とは?

まずは「スノーピーク鹿沼キャンプフィールド&スパ」(以下、鹿沼CF)がどんなキャンプ場なのかを紹介します。

 

関東初で唯一のスノーピーク直営キャンプフィールド

鹿沼CFは、関東地方初にして唯一のスノーピーク直営キャンプフィールド(CF)。首都圏から車でも鉄道でも2~3時間程度で行けるアクセスの良さは、これまでのスノーピーク直営CFにはない魅力です。

 

サイトは「フリー」「区画」「住箱」の全91サイト

キャンプ場で、テントを張ったりチェアやテーブルを設置したりするエリアを「サイト」といいます。鹿沼CFのサイトは、設営場所を自由に決められるエリア「フリーサイト」が67サイト、場所を指定されるエリア「区画サイト」が20サイト、簡易な屋内に泊まれる「住箱」というサイトが4サイトで、計91サイトとなっています。

 

洗い場、温泉、直営ストアなど館内施設が充実

洗い場やゴミ捨て場などの館内施設が充実しているため、初心者でも気軽にキャンプを楽しめます。キャンプ場としては珍しく、温泉施設や大きなストア、飲食店といった施設もあるため、アウトドアに慣れていない人でも快適に過ごすことができるでしょう。

 

レンタルプランで「手ぶらキャンプ」も可能

手ぶらキャンププラン」を利用すれば、キャンプに必要な道具を全てレンタルで用意してもらえるうえ、設営や撤収もスタッフがレクチャーしてくれます。キャンプが初めてという人はもちろん、「電車・バスを使うので最小限の荷物で行きたい」という場合にも便利です。

 

スノーピーク鹿沼キャンプフィールド&スパのサイトを紹介

それでは、鹿沼CFの各サイトを順に紹介していきましょう。

 

フリーサイト

フリーサイトは「A」「B」「C」「D」「G」の5サイトになっており、現地到着の先着順に空いている場所を利用することができます。

 

各サイトの内部まで車を乗り入れることはできず、それぞれのサイトに隣接した駐車場に車を停めてから荷物を運ぶことになります。これは一見不便なようですが、駐車場とキャンプエリアは数mほどの近さですし、いったん設営を終えてしまえば「サイト内を走っている車がない」「キャンプ中に車が視界に入らない」という状態になるので、快適な面もあります。

↑フリーサイト(写真奥)と、隣接する駐車場(その手前部分)。このように非常に近い位置関係にあるので、荷物の運搬も苦になりません

 

フリーサイトA

↑サイトA

 

キャンプフィールドの入口から最も近い、サイトA。ストアや温泉施設からも近いのは便利な点といえるでしょう。

 

フリーサイトB,C

↑サイトB(写真右側、樹木の手前まで)

 

↑サイトC(写真右側の斜面を上がったところ)

 

サイトAの奥に進むと、サイトBとサイトCがあります。どちらも少しだけ小高い場所にあるため、車を停める場所によってはちょっとだけ斜面を上がる必要がありますが、それだけに見晴らしがよく、遠くの山々も見どころです。

 

フリーサイトD

↑サイトD(中央部)と、駐車スペース(その左側)

 

キャンプフィールドの中央に位置するサイトD。もっとも広いサイトで、駐車スペースとの高低差もないため荷物の搬入がしやすくなっています。

 

フリーサイトG

↑サイトG

 

↑サイトGから望む森林

 

フリーサイトの中でもっとも奥に位置するのが、サイトG。それほど広くないので、駐車スペースからすぐに荷物を運び込むことができます。サイトの背面が深い森になっているため、そちら向きにチェアやテントを設営すれば、深い森の中でキャンプしているような気分に浸れます。

 

電源区画サイトE,H

↑サイトE。画面中央の駐車場スペース(2台分)の、奥と手前がそれぞれ区画になっている

 

↑電源サイトに立つ、コンセント用の柱

 

サイトE,Hには、区画ごとに電源コンセントが設置されており、2つのコンセントを利用できます。最大出力が1500wと大きめなので、安価なポータブル電源では使えないような消費電力の多いきい暖房器具などが使えるのはありがたいところ。

 

「区画サイト」とは、決められたスペース(区画)を占有できるサイトのこと。お隣との干渉を気にしたくない人に適しています。また、サイトE,Hでは車を自分の区画に横付けして停められるため、荷物の積み下ろしが楽なのもメリットです。

 

林間区画サイトF

↑サイトF

 

木立の中でキャンプできるサイトF。より自然と触れ合える環境であるほか、木立のおかげでお互いの視線が気になりにくいというメリットもあります。

 

大型のテントやタープが張りづらいこともあるので、ある程度設営に慣れた人に適しているといえるでしょう。

 

モバイルハウス 住箱サイトI

↑住箱。底部には移動用のタイヤがあるのがわかる

 

最後に紹介するのは、スノーピークのキャンプフィールドではお馴染みの「住箱」サイトIです。

 

住箱とは、スノーピークが販売するトレーラーハウスのこと。キャンプ場というよりはホテルの一室のような感覚で泊まることができます。

↑住箱の内部。ベッド・エアコン・冷蔵庫・トイレといった設備が揃っている

 

↑シンク。スノーピーク製品が置かれているのも嬉しい

 

↑住箱の屋外スペース

 

住箱サイトでには専有できる屋外スペースも用意されており、タープを張ったりチェアやテーブルを設置するなどして「アウトドア」をしっかり楽しむことも可能です。

↑窓からの眺望と広い縁台

 

住箱サイトは高い位置にあるので、キャンプフィールド全体や遠くの山々を見渡せるいちにあります。広い窓や、張り出した縁台のおかげで、室内からでも豊かな自然を感じることができるのです。

 

充実した館内設備

サイトだけでなく、キャンプを支える館内設備が充実しているのも、スノーピーク直営CFの大きな特徴。キャンプ初心者やアウトドアの苦手な人でも快適にキャンプを楽しめます。

 

サニタリー棟

↑サニタリー棟

 

「洗い場」「トイレ」「ごみ捨て場」「灰捨て場」など、よく使う設備は「サニタリー棟」という建物に集約されています。サニタリー棟はキャンプフィールド内に複数設置されているため、どのサイトからもすぐに行けて便利です。

↑サニタリー棟の洗い場

 

洗い場ではお湯も出ます。シンクが深いので大量の洗い物もしやすく、蛇口ごとにシンクが独立しているのでお互いの排水が混ざらず衛生的。

↑充電スペース

 

コンセント付きの棚で、スマホやランタンなどの充電ができます。

↑シャワールーム

 

鹿沼CFの館内には本格的な温泉施設もありますが、24時間使える無料のシャワールームもあります。お風呂に入るのは面倒だけどちょこっと汗は流したい、という場合にも便利。男女別になっており、女性用はカードキーがないと入れないので安心です。

↑洗濯機と洗剤

 

なんと洗濯機までも用意されています。洗剤が無料なのもありがたいところ。連泊の場合でも、必要な着替えを減らすことができます。

 

自然に包まれる温泉施設

↑温泉施設の受付。くつろげる待合スペースは温泉利用者でなくても使える

 

鹿沼CFには本格的な温泉施設があります。多くのキャンプ場では車を運転して近くの日帰り温泉施設などに行かなければなりませんが、それをしなくてすむのはとても快適です。大浴場・露天風呂・サウナ・水風呂などを備えた、本格的な温泉施設です。

↑大浴場。天井の高さと大きな窓があいまって、開放感に満ちている

 

↑洗い場。都市部のスパ施設を思わせるようなゆとりある造り

 

↑露天風呂と外気浴スペース

 

外気浴スペースでは、目の前に鹿沼市の7割を占めるという森林が広がり、遠くには山々を望むことができます。奥にある石のベンチは、鹿沼特産の「深岩石」を利用したもの。

↑サウナ室

 

スノーピークCFのサウナは、サウナ好きの間でも定評があります。鹿沼CFのサウナも、セルフロウリュで温度・湿度を高められる本格的なもの。

 

 直営ストアと特産品の販売

↑ストアの内部

 

管理棟にあるのが、スノーピークの直営ストア。キャンプ場の受付によくある小さな売店とはまったく異なる、しっかりとした規模のアウトドアショップになっています。

↑キャンプ道具の品揃えも充実

 

スノーピーク製品が豊富に揃っており、キャンプをしながら欲しくなったものを物色する、といったことができます。買い忘れの多い、氷や薪を販売しているのも嬉しいところです。

 

スノーピークCFの直営ストアには、お楽しみが2つ。それは「限定グッズ」と「ご当地特産品」です。各地のスノーピークCFでは、そのCFだけで売っているカップやアパレルなどの限定グッズががあります。また、その土地の特産品を販売しているコーナーもあるのです。

↑鹿沼CF限定のチタンシエラカップ

 

たとえばシエラカップのようにいくつあってもいい器具を、全国のCFを訪れるごとに集めていくというのも面白いかもしれません。

↑鹿沼特産の食品

 

↑鹿沼の地酒

 

特産品コーナーには、鹿沼特産の食品や地酒、工芸品などがたくさん販売されています。イチゴなど季節によって登場する製品もあるので、訪れるたびに新しい発見があるかもしれません。

 

地元ならではの飲食店

鹿沼CFには、2軒の飲食店があります。

 

「キャンプの醍醐味は自炊!」というキャンパーも多いとは思いますが、「調理や片付けに時間をかけずにキャンプを楽しみたい」という場合には、飲食店の存在はありがたいことです。

↑お蕎麦屋さん「上南摩そば 竜がい」

 

↑スノーピークのCFらしい、自然光で明るい店内

 

鹿沼CFのある上南摩地区は、蕎麦の栽培が盛んな土地でもあります。しかし蕎麦屋というものはなく、新そばの収穫時に地元で開催される「上南摩そば祭り」で提供されるだけでした。その「上南摩そば」を味わえるのが、鹿沼CFのオープンとともに開店した「竜がい」なのです。

 

なお「竜がい」という店名の由来になった「竜蓋山」は、キャンプフィールドからも北側に見えるので、ぜひ探してみてください。

↑「日光珈琲 6」

 

鹿沼市や日光市で展開する人気カフェ「日光珈琲」の6店舗目が鹿島CFにオープンしました。自家焙煎のスペシャリティコーヒーのほか、ハンバーガーやポテトなども提供しています。テイクアウトのみですが、キャンプフィールドのさまざまな場所で、購入したコーヒーやハンバーガーなどを味わってみるのも楽しいものでしょう。

 

アクセス

鹿島CFは関東で唯一のスノーピーク直営CFであるということで、ここでは首都圏からのアクセスを紹介します。

 

1. 車で行く

自前の道具でキャンプしたいという場合には、車で行くことが多いでしょう。鹿沼CFは、東北自動車道の都賀西方スマートICから約20分。東京23区から鹿沼CFまで2時間程度でアクセスできます。

 

2. 公共交通機関で行く

「手ぶらキャンププラン」を利用したり、最小限の手荷物を持って電車で行く場合、鹿沼CFの最寄り駅は東武日光線新鹿沼駅か、JR東日本鹿沼駅。どちらも駅からタクシーで15~20分です。

 

なお、JR鹿沼駅から鹿沼CFには「リーバス」という路線バスが運行しているため、本数は少ないもののタイミングが合えば格安で利用できます。

 

鉄道利用時のオススメは、浅草-新鹿沼間の東武鉄道。特急を使わなくても2時間程度で到着でき、料金は1225円(IC利用)と格安です。ただし指定席ではなく、座席もロングシートです。

 

ちょっと贅沢したければ「スペーシアX」を使いましょう。料金は2935円(IC利用)ながら1時間24分で到着でき、移動中はラグジュアリーな空間を味わうことができます。せっかくのキャンプなら、この機会にスペーシアXの車窓も楽しんでほしいところ。

 

「スノーピーク鹿沼キャンプフィールド&スパ」の魅力まとめ

ここまで、スノーピーク鹿沼キャンプフィールド&スパを案内してきました。最後に、その魅力をまとめてお伝えしておきましょう。

 

首都圏から近い

これまで、関東地方からスノーピークのキャンプフィールドに行くには、近くても福島や新潟、大阪などでした。それが100km圏内、2~3時間で行ける場所にできたというのは大きな魅力で、1泊2日でも十分楽しめます。

 

どのサイトからも管理棟やサニタリー棟が近い

全体としてはそれほど広いキャンプ場ではないので、一番奥のサイトだとしても温泉施設やストアのある管理棟までは楽に歩いて行きます。また、トイレや洗い場などがあるサニタリー棟は複数あるため、どのサイトからも歩いてすぐの場所にあります。キャンプあるあるの「たくさん飲んでトイレ行きたくなったけど面倒だからギリギリまで我慢する」をしなくてすむわけです。

 

キャンプやアウトドアに慣れていなくても楽しめる

多くのスノーピーク直営CFに共通していえることですが、快適に過ごすための施設が充実しています。

 

たとえば住箱サイトと温泉を活用すれば、キャンプの知識がゼロでも快適に過ごすことができす。それでいて、屋外でごはんを食べたり、自然に囲まれて時間を過ごすなど、キャンプの醍醐味は十分に味わえるような構造になっているのです。

 

鹿沼の豊かな自然と特産物に触れられる

鹿沼市は、周囲に日光や宇都宮といった有名都市があるせいで見逃されがちではありますが、イチゴや組子細工といった特産品や、豊かな里山など、魅力に溢れた地域です。2024年度竣工予定の南摩ダムには、ダム湖上を渡るジップラインなど全国的にも珍しいアクティビティのあるアスレチック施設も併設されます。

 

実は鹿沼CFは、そうした鹿沼の魅力を知ることのできる場所でもあります。

 

キャンプフィールド全体が周囲の自然を感じられる造りになっており、鹿沼の豊かな里山や森林を感じながら過ごすことができます。また、館内のストアには鹿沼を中心とした地方の特産物があり、説明のポップも立っているので、知らず知らずのうちに鹿沼の特産品を知ることになるのです。

 

拠点を作ったらその地方とともに成長していくというスノーピークの理念が、この鹿沼CFでも発揮されていると感じました。

 

これまで、スノーピークの直営キャンプ場というものに行ってみたいけど近場になくて…と思っていた首都圏の方はもちろん、キャンプ慣れしていないがやってみたいと思っている方、そしてキャンプ好きのすべての方におすすめできるのが、「スノーピーク鹿沼キャンプフィールド&スパ」なのです。

小さく畳んで胸ポケットにイン!たった48gのポーチランタン「HEXAR UL1.5」が発売

ドウシシャは、コンパクトながら最大120時間点灯するポーチランタン「HEXAR(ヘキサー) UL1.5」を同社公式オンラインストア「ドウシシャマルシェ」などを通じて発売。

 

最大120時間点灯!

本製品はアウトドアシーンで活躍するアイテムを展開するHEXARブランドのLEDランタン。同ブランドのUL(ウルトラライト)シリーズは、登山・ハイキングシーンで重要な「軽さ」を追求しています。本製品はすでに発売している「UL3、UL4」「CL6」に続く4アイテム目。48gの軽さを実現し、テント泊登山・ソロキャンプシーンなど様々なシーンで活躍します。

↑電球色のUL1.5L、昼白色のUL1.5Nと発光色の異なる2つのモデルを用意。点灯時間は約120h(3lm使用時) / 約3h(150lm使用時)です

 

機能をシンプルにし、軽量素材と薄型リチウムイオン電池の採用で48gの軽さを実現。ポーチを外せば38gに。また収納時にはコンパクトに収納することが可能で、ミニマルキャンプ、ツーリングで活躍するでしょう。

↑登山・ハイキングで重要な「軽さ」を追求

 

軽量ながら最大光束は150lmで、直下も明るく照らす広域配光は、テント泊や調理シーンで活躍します。無段階調光が可能で最小光束3lmでは最大120時間点灯が可能です。

↑ポーチシェードは耐久性と柔軟性に優れるEVA素材を使用し、優しい光を放ちます

 

↑コードフック付きのストラップのため、マグネットの付かないアルミやカーボンタープポール、太めの枝にくくりつけることが可能です

 

キャップレス防水仕様の充電コネクタに防塵キャップを備える二重の防御、高水準の防塵防滴性能です。

↑保護等級IP66の耐環境性能は、雨天でも使用することができます

 

↑-10℃の環境でも動作可能です

 

HEXAR UL1.5は薄型リチウムイオン充電池 、900mAhのバッテリーを搭載しています。

↑充電はスマートフォンでも標準のUSB Type C。Type-A to C 充電ケーブルが付属します

 

ドウシシャ
小さくたためるポーチLEDランタン HEXAR(ヘキサー)UL1.5
価格:5420円(税込)
本体寸法:約74×123×45mm(使用時) /約85×71×23mm(収納時)

 

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冬に飲みたい“ホット黒ビール”って? カレー鍋と楽しむ都会のキャンプイベント開催中

キリンビールはクラフトビールブランド「SPRING VALLEY(スプリングバレー)」から、ブランド初となる缶商品の黒ビール「SPRING VALLEY Afterdark<黒>」(以降「Afterdark」)を発売した。発売にあわせて、東京・代官山でアウトドアブランド「鎌倉天幕」とのコラボ企画を開催中。1日3組限定で「Afterdark」のホット黒ビールと欧風カレー鍋をテントのなかで味わえるキャンプ体験を楽しむことができる。

 

11月30日に開催されたメディア向け発表会では、一足先にホット黒ビールと欧風カレー鍋を堪能できた。特別感たっぷりのキャンプ空間で味わった、冬に “ホット” するメニューを紹介しよう。

 

 

最良の品質をお客様へ届ける

↑「SPRING VALLEY BREWERY “Afterdark”×鎌倉天幕」のためにテラス席に用意されたキャンプシート

 

「SPRING VALLEY BREWERY(スプリングバレー・ブルワリー)」は、ノルウェー生まれのアメリカ人によって1870年の横浜に誕生した、日本で初めて商業的に成功したとされるビール醸造所の名前。その名を冠し、キリンビールが2014年にローンチしたクラフトビールブランド「SPRING VALLEY」は、さまざまな香りや味覚の要素が主張し合いながらも均衡した味わいの実現を目指し、「飲み飽きないおいしさ」のビールを生み出し続けて来た。またレストランを併設する醸造所、その名も「スプリングバレー・ブルワリー」を現在、東京・代官山と京都で展開している。

 

同ブランドから12月5日に発売されたのが、ブランド初となる黒ビールの缶商品「SPRING VALLEY Afterdark<黒>」(350ml 242円/500ml 321円、税込、以下同)。

↑12月5日に発売された「SPRING VALLEY Afterdark<黒>」(350ml)

 

代官山のスプリングバレーブルワリー東京では、この発売に合わせて「鎌倉天幕」とのコラボ企画「SPRING VALLEY BREWERY “Afterdark”×鎌倉天幕」を開催中。こだわりのテントの中で「Afterdark」のホット黒ビールと「『Afterdark』を使用した欧風カレー鍋」を楽しむことができる。期間は12月30日まで。コース料金は7000円、1日3組限定(4名~6名が入れるテント席 1組/2名~4名が入れるテント席 2組)のため要予約。

 

発表会に登壇したのは、スプリングバレーブルワリー代表取締役社長の井本亜香氏と、鎌倉天幕を展開するニューテックジャパン代表取締役の白石徳宏氏。

↑スプリングバレーブルワリー 代表取締役社長 井本亜香氏

 

テントやファニチャーを提供する「鎌倉天幕」は、ニューテックジャパンがアウトドアブランドのOEMメーカーとしてものづくりに携わった約30年の集大成ともいえるブランド。「企画・開発から生産までクオリティに妥協せず、持っていることを自慢できるものを」をコンセプトに、スタンダートながらもオリジナリティのあるアイテムを展開している。

 

今回店舗で使用される「鎌倉天幕」のイスやテーブルなどのファーニチャーは「家でも使える」がコンセプト。白石氏は「家の中に置いても恥ずかしくない質感にこだわっています。いろいろなシーズンや気候に対応できる汎用性の高さは、アウトドアをちょっとやられている人になら分かっていただけるはず」と、同ブランドアイテムのクオリティへの自信を覗かせた。

↑ニューテックジャパン 代表取締役 白石徳宏氏

 

今回のコラボ企画が実現した背景について、「私の方から声をかけさせてもらった」と言う井本氏。「ニューテックジャパンさんが掲げる『確かなものづくりと独創的な発想力』、そして『お客様に最良のものを届ける』というこだわりはクラフトビールに通じるものがあります」と語り、「1つの空間としてお客様に感じ取っていただくことができたら面白い」という思いから今回の企画実現に至ったことを説明してくれた。

 

都会のキャンプ空間で冬にぴったりの黒ビールを味わう特別体験

↑ラテのようにクリーミーでまろやかな味わいを、ホットではより深く味わえる

 

「SPRING VALLEY BREWERY “Afterdark”×鎌倉天幕」で提供される「Afterdark」は、一般的な黒ビールが「エール」であるのに対し、すっきりとした味わいが魅力の「ラガー」である。特別な麦芽を使用し、穀皮を取り除いて焙煎することで苦みを抑えながら、コーヒーのような香りと柔らかな甘み、ラテを思わせるふくよかな口当たりと澄んだ飲み口が特徴だ。

 

「ホットにすることで炭酸が抑えられ、より味わいを楽しめる」と、ホット黒ビールの特徴を語った井本氏。保温保冷に優れた炭酸飲料運搬用ボトル・グラウラーで提供されるので、温かい状態で味わいを堪能できる。さらにハチミツやナツメグ、シナモン、ジンジャーなどを加え、自分好みにアレンジしてより “クラフト感” を味わうこともできる。

↑ホット黒ビールは炭酸飲料運搬用ボトル・グラウラーに入れて提供される

 

また、テラスキャンプ席のみの限定メニュー「欧風カレー鍋」は、隠し味に「Afterdark」を使用しているので、ほっと黒ビールとの相性も抜群。具材のキノコやローストした鶏肉なども黒ビールとの相乗効果で、よりうま味を感じられる仕上がりとなっていた。

↑隠し味に使用した「Afterdark」のコクも楽しめる「欧風カレー鍋」。鉄鍋で煮込んで調理する、キャンプ料理らしい一品だ

 

「自然の中で食事をするだけでご馳走。屋内では出せない空間の中で食べるご馳走は、さらに先を行くはずです」と、企画の魅力を改めて熱く語った白石氏。「この体験の楽しみ方は、キャンプ経験者かどうかは関係なく、万人に通じることだと思います。代官山の真ん中でこうした楽しみ方ができる機会は稀ですから、ぜひ楽しんでいただきたいです」とアピール。

 

井本氏も「驚きや発見を体験していただきたいなと思います。お酒が飲めない人やキャンプをしたことがない人にも、ぜひ来ていただきこの空間を楽しんでいただけたら嬉しいです」と、冬の自然の中で非日常を楽しむ体験を提供することへの意気込みを語り、締めくくった。

 

キャンプやクラフトビールの楽しみ方がさらに広がる新しい発見が出来る「SPRING VALLEY BREWERY “Afterdark”×鎌倉天幕」。冬の寒さを、温かい黒ビールとカレー鍋、そして大切な人と交流する温かい空間で楽しんでみてはいかがだろうか。

 

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キャンプ飯を手軽にランクアップ!キャンプで使いたい調理家電6選

ここでは、キャンプで活躍する調理家電を紹介。ホットプレートで肉を焼いたり、コーヒーを豆から挽いて味わうこともカンタンだ。初心者では難しい炊飯も電気の力を借りれば楽勝。後片付けもサクッと終わる!

※この記事は「GetNavi」 2023年12月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

高い可搬性と温度制御でキャンプ飯の格が上がる!

abien
abien MAGIC GRILL (2022モデル)

実売価格2万3980円

高密度フィルムヒーター「サーキットヒーター」をプレート内部に張り巡らせることで、プレート全面をムラなく均一に加熱できる。2022モデルは4段階に温度調節ができ、幅広い調理に対応できるようになった。

SPEC●消費電力:約850W●ヒーター:フィルムヒーター●温度設定:4段階(約250℃/約190℃/約150℃/約100℃)●コード長:約1.8m●サイズ/質量:約W405×H79×D305mm/3.1kg

 

↑独自のコーティングにより、少量の油でも焦げ付きにくく洗いやすい。少々の汚れはペーパーでサッと拭き取れるので、後片付けがラク

 

↑両脚部をプレートと分離することができ、コンパクトに収納できる。3.1kgと軽量で、クルマとサイトが離れても持ち運びしやすい

 

誰でも簡単に極上ステーキが焼けるコンパクトなのもイイ!

「キャンプメシにおいて肉は正義。しかし、焚き火や炭火では温度管理が難しく、美味しく焼くにはある程度の経験が必要です。本機は温度制御に優れ、誰でも簡単にステーキが焼けます。コンパクトになるのもウレシイ!」(家電ライター・近藤克己さん)

 

豆からも粉からも手軽に美味しいコーヒーが淹れられる

ラドンナ
Toffy 全自動ミル付アロマコーヒーメーカー K-CM7

実売価格9350円

豆挽きからドリップまで全自動でカップ1杯ぶんのコーヒーが淹れられる。サーバーがなく、ノズルから直接カップに注ぐ形式なのでコンパクト。豆挽きから抽出まで約3分半と早い。デザインもアウトドアにマッチする。

SPEC●消費電力:約500W●水タンク容量:200ml●コーヒーミル最大容量:約16g●抽出方式:ドリップ式●コード長:0.8m●サイズ/質量:約W132×H234×D168mm/非公表

 

↑ステンレスメッシュフィルターを採用。豆の油分も抽出できるので、風味が強く濃厚な味を楽しめる。余分なゴミが出ないのも良い

 

↑本体上部にミルカッターを搭載。ミルの最大容量は16gで、コーヒーカップ1杯分(約160㎖)が挽ける。粉からの抽出も可能だ

 

ガラス容器がないので破損の心配もない

「豆を挽き、お湯を沸かし、ペーパーフィルターをセットしてハンドドリップするのは面倒。全自動ならば豆や粉と水をセットするだけなのでのんびり過ごせます。ガラス容器がないので、破損する心配もありません」(家電ライター・近藤克己さん)

 

車内や幕内でもメスティン調理を楽しめる

サンコー
火要らずで卓上キャンプ飯「エレクトリックメスティン」

実売価格7680円

焼く・煮る・炊く・蒸す・茹でるなど、様々な調理ができる調理器具「メスティン」を電気で使える製品。取っ手がついており、調理後はそのまま食器として使うこともできる。本来は炊飯用の「飯ごう」で、1.5合までの炊飯が可能だ。

SPEC●消費電力:450W(100V)●ヒーター最大温度:150℃●最大水位:1l●温度設定:温度無段階ダイヤル●コード長:1m●サイズ/質量:(本体)W150×H78×D100mm(本体)、(鍋)W176×H75×D136mm、(フタ)W194×H22×D144mm/約1.2kg

 

↑宇蓋は鉄板になっており、フライパンのように使える。肉と卵とソーセージ、のように複数の食材を調理できる余裕もあり、素早く完成できる

 

↑表面はフッ素加工済。焦げ付きにくく、食材がこびりつきにくいので少ない油でヘルシーに調理できる。撤収時もサッと拭き取るだけ

 

1台何役?「これさえあれば」な万能器具

「火を使わないので車内でもテント内でも使えるのがメリット。これひとつでほとんどの料理ができ、食器にもなるので、最初に購入する器具としてもオススメです。メスティンは人気製品なので、使い方やレシピの情報が豊富なのも魅力」(テクニカルライター・湯浅顕人さん)

 

キャンプの夜は2品同時調理で時産&エコ

レコルト
クッキングライスクッカー RCR-2

実売価格1万2100円

炊飯器の内釜の上に調理トレイをセットし、炊飯時出る蒸気を利用しておかずも作れる。ごはんと蒸ししゃぶ、ごはんと煮魚、ごはんとハヤシライスといった組み合わせが可能。おかず×おかずの組み合わせもOK。

SPEC●消費電力:300W●炊飯容量:90ml〜540ml(0.5合〜3合)付属品●本体、内ブタ、内釜、調理トレイ、計量カップなど●サイズ/質量:W196×H191×D251mm/約2.1kg

 

↑調理トレイは深型で汁物に対応。シリコンミトンを付属し、熱々の調理トレイを安全に取り出せる。付属のしゃもじはすくいやすい独自形状だ

 

↑炊飯容量は最大3合だが、2段調理する場合は1.5合まで炊ける。白米だけでなく玄米やおかゆにも対応する

 

キャンプでも時産家電を使えば早くお酒にありつける

「キャンプの夜はとにかく早くお酒が飲みたい。そんな時に時産家電は便利です。ごはんと一緒におかずを作ったり、おかずを2品同時に作ったり。手際よく夕食を準備したら、あとはまったり飲むだけ。1回で2品作れるからエコでもあります」(家電ライター・近藤克己さん)

 

食パン1枚でコンパクトなホットサンドを焼ける

レコルト
プレスサンドメーカー ミニ

実売価格4400円

6〜12枚切りの食パン1枚で好きな具材を挟み、最短2分半で焼き上げられるホットサンドメーカー。市販のパイシートを使って熱々のパイを焼いたり、ホットケーキミックスでスイーツを作ったりもできる。

SPEC●消費電力:350W●プレート材質:アルミダイキャスト(フッ素樹脂コーティング)●サイズ/質量:W160×H90×D160mm/約0.85kg

 

↑食パン2枚を使う一般的な製品と異なり片手でつまめるサイズで焼き上がるので、様々な味を楽しめる

 

↑ご飯で具を挟んだり海苔で巻いたりすれば焼きおにぎりサンドなども。普段のお弁当作りなどにも役立つ

 

具材をしっかり包み込むので手を汚さずに味わえる

「パンをギュッと挟み込んで焼き上げることで耳がしっかりと閉じるため、具材やソースがこぼれて手が汚れる心配がありません。片手でひょいとつまんで食べられ、小食の人でも1個ラクラク食べきれるサイズなのも魅力です」(家電・ITジャーナリスト・安蔵靖志さん)

 

湯沸かしだけでなく調理にも使えるおしゃれケトル

ブルーノ
温度調節マルチケトル

実売価格1万3200円

45〜100℃まで1℃単位の設定が可能な温度設定モードを搭載する電気ケトル。茶こしや湯せんカップ、たまごホルダーが付属しており、低温調理なども含めて幅広い調理に活用できる。

SPEC●消費電力:900W●温度設定:45〜100℃(1度刻み)●登録温度:50、60、70、75、80、85、90、95、100℃●保温時間:1〜6時間(1時間単位)●コード長:0.7m●サイズ/質量:W245×H235×D165mm/約1.2kg

 

↑45〜100℃まで1℃単位で温度を設定できるだけでなく、1〜6時間まで1時間単位での保温も可能。予約機能まで付いているのがユニークだ

 

↑茶こしと湯せんカップ、たまごホルダーが付属。時間や温度管理が面倒な半熟卵や温泉卵も、温度設定モードで簡単に調理できる

 

オートキャンプサイトでも安心して使える消費電力

「電気ケトルは消費電力が大きいほど短時間でお湯が沸くのですが、1000Wを超えるとオートキャンプサイトでは使えない可能性も。その点本機は900Wと小さめなので安心して使えます。予約機能は翌朝の一杯に便利」(家電・ITジャーナリスト・安蔵靖志さん)

 

「暗い」「寒い」「暑い」「汚い」にサヨナラ!キャンプを快適にする家電6選

せっかくのキャンプを苦行にしないためにも、快適な環境づくりは必須。これからの季節なら寒い夜でも身体を温めてくれる電気毛布があれば便利だ。家電製品を駆使すれば、ラクに過ごせる空間はカンタンに実現する。

※この記事は「GetNavi」 2023年12月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

ダイヤルを回すとじんわり色と明るさが変わる

バルミューダ
BALMUDA The Lantern

実売価格1万5950円

ダイヤルを回すだけで明るさとともに色合いが変わるのがユニークなバッテリー内蔵LEDランタン。IP54の防水性能を備えており、ガスランタンのようなクラシックデザインでアウトドアライフを彩ってくれる。

SPEC●消費電力:最大6.0W(同時に点灯/充電した場合)、待機時0.1W●連続使用時間:3〜50時間(最大照度〜最小照度)●充電時間:約6時間●サイズ/質量:約W110×H248×D103mm/約630g(ハンドル含む)

 

↑曲線を多用した柔らかなデザインで、カラーは5色をラインナップ。アウトドアだけでなく家の中に持ち運んで使うのも楽しい

 

↑キャンドルのようにゆらめく色温度1600Kの暖色の光から、色温度3000Kの温白色の明るい光まで、明るさとともに色合いが変わる

 

キャンプの夜を彩る雰囲気作りに最適

「暗くするとろうそくのようにゆらめく光は、暖かい色合いで炭火の炎などに似ており、とても良い雰囲気です。ダイヤルを回すと明るくて見やすい温白色になるので、後片付けのために明るくしたいシーンにも役立ちます」(家電・ITジャーナリスト・安蔵靖志さん)

 

冷凍・冷蔵・保温までカバーし食品の管理はおまかせ

ハイコーキ
コードレス冷温庫 UL18DE

実売価格9万6770円〜

8月に発売された容量36lのコードレス冷温庫。仕切板を使うことで、冷凍、冷蔵、保温の3部屋を同時に利用できる。運転時間目安は設定温度で変わるが、1部屋(5℃)で約8時間、3部屋(-18/5/60℃)で約2時間45分など。

SPEC●庫内容積:36ℓ(仕切板なし)左8、中央8、右15ℓ(仕切板あり)●設定温度:ー18℃およびー15〜60℃の5℃単位●サイズ/質量:約W829×H450×D340㎜/約20.1㎏(蓄電池除く)

 

↑着脱可能な仕切板を挟むことで、隣り合った部屋は最大60℃差まで設定可能。2部屋を間に挟むと最大78℃差まで対応できる

 

↑設置された仕切板を検出して、スイッチパネルの表示を自動調整。部屋数と並びに合わせて、数値が表示されるので、設定温度を把握しやすい

 

温かい飲み物をサッと出せてこれからの季節にぴったり

「キャリーハンドルを備えるので持ち運びやすく、これからの季節に嬉しい保温機能も搭載します。12V出力ソケットから電気ケトルなどを使えることも見逃せません。クルマのシガーソケットに接続して使うことも可能です」(モバイルライター・井上 晃さん)

 

テント内の暑い寒いをサッと解消!

エコフロー
EcoFlow WAVE 2
ポータブルエアコン + WAVE 2 専用バッテリーパック

実売価格24万5300円

10㎥以下の空間温度を約5分で10℃下げる1.5kWの冷却機能と、約5分で10℃上げる1.8kWの暖房機能を搭載。おやすみモードでは動作音が44dBと静音運転になり、省エネモードでは最長8時間稼働する。

SPEC●冷房範囲:最大10㎡●冷房能力:1500W●冷房最大消費電力:700W●暖房能力:1800W●暖房最大消費電力:700W●運転音:44〜56dB●サイズ/質量:W297×H336×D518mm/約14.5kg(バッテリー除く)

 

↑冷房運転時に発生するドレン水は本体内部で蒸発するので排水不要。ただし暖房運転時のドレン水はホースをつなげて外に排出する必要がある

 

↑本体上部の操作パネルで温度設定などが可能。専用アプリではスマホで省エネモードやおやすみモードなどモード切り替えも可能になる

 

静音性が高いので車中泊にも便利

「真夏のテントの中は蒸し暑く、逆に冬は地面から伝わる冷気により寝られたものではありません。本機があればサッと冷やす&暖められるので、一年じゅう快適にキャンプができます。バッテリー駆動なので静かです」(家電ライター・近藤克己さん)

 

スマホを充電しながらランタンとして使える

エレコム
蛇腹LEDランタン付きポータブルバッテリー
DE-P02DBU

実売価格2万9800円

USB Type-A端子とPD出力に対応するUSB Type-C端子を備え、LEDランタン機能も搭載するポータブルバッテリー。スマホやタブレット、パソコンなどに給電しながら照明としても使えるのが便利。

SPEC●バッテリー容量:196.6 Wh●電池タイプ:リチウムイオン電池●出力端子:USB Type-A×3、USB Type-C×2●明るさ:約80〜300ルーメン●調光:4段階●サイズ/質量:約W138×H163〜243×D136mm/約1.7kg

 

↑内蔵バッテリーは大容量(196.6Wh)なので重さは約1.7㎏あるものの、付属のハンドルを使ってどこにでも持ち運べる

 

↑USB-A端子×3、USB Type-C端子×2を備えており、最大で5台同時に充電できる。USB PDは最大65Wの出力が可能

 

サイトの電源が足りないときの心強い味方

「1サイトで最大1000Wまでしか使えないキャンプ場が多いため、家電を同時に使うのは難しいですが、本機はUSB給電機器の充電を一手に引き受けてくれます。蛇腹を伸ばせばランタンになる仕組みも面白い!」(家電・ITジャーナリスト・安蔵靖志さん)

 

キャンプの汚れはその場で落として家に持ち込まない

アイリスオーヤマ
充電式ポータブルウォッシャー
JPW-T81-W/H

実売価格1万5420円

バッテリーと水タンクを搭載し、電源と水道がない場所でも使用できる。水流は「ジェット」「キリ」シャワー」の3種類。タンク容量8ℓで最長約4分半使用でき、バッテリーは2000mAhで最大約24分連続使用可能。

SPEC●タンク容量:約8ℓ●最大吐出圧力:約0.7MPa●最大吐出水量:約3l/分●充電時間:約2時間●連続使用時間:約24分●水の使用温度:5〜40℃●ホース長さ:約3m●サイズ/質量:W316×H275×D216mm/約2.4kg

 

↑シャワーモードは食器やテーブルの足などの洗浄に便利。泥だらけになった手足の洗浄にも。がんこな汚れにはジェットモードで

 

↑ホースとトリガーガンは本体下部にコンパクトに収納。乾燥時の質量約2.4㎏と軽量なので持ち運びがラク

 

海で山で大活躍! 外遊び好きには必携のギア

「雨が降って泥だらけになったテーブルや椅子の足、テントの裏側などをその場で水洗いすれば車内を汚さないで済み、家に帰ってからの後片付けもグッとラクに。浮き輪などの塩・砂落としにも適しています」(家電ライター・近藤克己さん)

 

かわいい電気毛布でカラダも心も温かくなる 

PowerArQ
PowerArQ Electric Blanket

実売価格1万5400円

アウトドアシーンの利用を想定した電気毛布。表面温度は最大約51℃まで上昇可能で、配線も足を温めやすいように配慮されている。消費電力量は、中容量(500Wh前後)のポータブル電源でも一晩使える程度なので安心。

SPEC●消費電力:55W●消費電力量:約35Wh(強)約25Wh(中)●表面温度:約51℃(強)約40℃(中)●表面素材:ポリエステル●サイズ/質量:約W100×D180mm/約1.93kg

 

↑カラーバリエーションはブラックとベージュの2種類を用意。持っていくアイテムのデザインにこだわりたい場合にもピッタリだ

 

↑表面は肌触りの良いポリエステル100%のマイクロファイバー素材。オールカットパイルで、シワや毛玉ができづらく、水性の汚れにも強い

 

丸洗いできて衛生面でも安心

「寒い冬の底冷え対策に、電気毛布はオススメ。本製品はアウトドアの雰囲気を損なわないデザインであるほか、丸洗いもできて、衛生面を気にしながら使えることもポイントです。8時間で自動オフになる機能も安心」(モバイルライター・井上 晃さん)

 

 

焚火専用のイスって何? 2023年上半期に売れた注目のアウトドアグッズ4選

『GetNavi』が選ぶ「2023年上半期売れたものSELECTION」。本記事では「アウトドア編」から、Jackery 「ポータブル電源」、DOD「アツイッス」と「タキビチェア」、TOKYO CRAFTS「焚き火台マクライト」を紹介しよう。ヒットの秘密を解説してくれるのは、アウトドアライターの澄田直子さんだ。

※こちらは「GetNavi」 2023年8月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

私が解説します

アウトドアライター 澄田直子さん
キャンプ歴17年。ブームでキャンプ場の予約がとれず、ギアを眺めてストレスを解消する日々。

 

【ポータブル電源】

防災と節電意識の高まりで累計台数300万台を突破

Jackery
Jackery ポータブル電源 1500 Pro(単品)
19万9800円
2023年1月発売

ホットプレートやドライヤーなど、高出力の家電が使用できる大容量ポータブル電源。Proシリーズは充電速度が大幅に高速化し、コンセント充電なら約2時間でフル充電に。容量1512W、ソーラーパネル接続可能枚数は最大6枚で、防災用品としても活躍する。

 

↑高出力なのに加え、出力が安定しているためPCのディスプレイのチラつきが少なく、ワーケーションにも重宝する

 

↑太陽光で充電できるソーラーパネルがあれば災害時に心強い。高騰する電気代の対応策として活用する人も

 

【ヒットのシンソウ】

多くの人に指示される理由は安全性と出力の安定性

「アウトドア×防災アイテムとして定着したポータブル電源。Jackeryの製品は出力の安定性と安全性が評価されています。充電時間の長さがネックでしたがProの登場でかなり解消されました」

売れ行き:★★★★★
革新性:★★★
影響力:★★★★

 

【焚き火用チェア】

焚き火のための専用のチェア!? 焚き火台史に残る名作が誕生

DOD
アツイッス
8800円
2023年4月発売

薪は横に置くものという固定観念を払拭したイス型焚き火台。薪を斜めにくべることで暖かさも増すという理にかなった構造だ。同社のスゴイッスと組み合わせて使うと、焚き火と向かい合うように座ることができる。

 

↑まるで “火と会話” しているように焚き火を楽しめる

 

【ヒットのシンソウ】

斬新なビジュアルが目を引き発売前から注文が殺到

「2023年4月1日に発表されたのでエイプリルフールネタかと思っていましたが、どうして焚き火愛にあふれたエモさ全開のアイテムでした。ソロキャンプでもこれがあれば寂しくなさそうですね(笑)」

売れ行き:★★★★
革新性:★★★★★
影響力:★★★

 

【これもチェック!】

DOD
タキビチェア
5500円

4段階の高さと3種類の角度に調節できるポータブルチェア。火の煙を浴びにくい「焚き火スタイル」や夜空を見上げる「星空スタイル」など様々なシーンに対応する。

 

【焚き火台】

バックパックに入るコンパクト性と本格的な焚き火ができる機能性を両立

TOKYO CRAFTS
焚き火台マクライト
9980円
2022年6月一般発売開始

わずか794gの超軽量の焚き火台。収納サイズは21×40cmとバックパックに入るコンパクトな設計ながら、30〜40cmの薪もくべることができる大きな火床が魅力だ。ソロキャンプでも本格的な焚き火ができるとして好評だ。

 

↑ゴトクが付属しており、焚き火を使った調理もできる。これで1万円を切るというコスパの良さも支持を集めた要因のひとつ

 

【ヒットのシンソウ】

焚き火ブームにマッチして品切れ状態に!!

「重くてかさばるという焚き火台のネックを解消し、コンパクトながら本格的な焚き火を実現。ソロキャンパーの夢を叶える本製品は、発売初日に完売。一時は半年待ちになるほどのヒット商品となりました」

売れ行き:★★★★
革新性:★★★★
影響力:★★★

夏キャンプで活躍! コールマンから暑くても快適なテント「エアーシリーズ」から新アイテム登場

コールマンは、暑い夏のキャンプを快適に過ごせるとうたうアイテム「エアーシリーズ」から、「タフドームエアー/240+ ヘキサセット」「ツーリングドームエアー/ST+」「ツーリングドームエアー/LX+」を2023年4月に発売しました。

 

日光をブロックして通気性を高めたエアーシリーズ

コールマンのエアーシリーズは、日光を90%以上ブロックしてテント内の温度上昇を抑える「ダークルームテクノロジー」や、通気性の高いワイドエアメッシュを搭載したテントシリーズ。

↑テント内が暗くなるほど日光を遮るダークルームテクノロジー

 

↑メッシュの網目を大きめにすることで通気性を確保しているワイドエアメッシュ

 

加えて、空気循環を促すサークルベンチレーションワイドエアシステムも搭載し、今まで以上に涼しいキャンプ体験を可能にしているそうです。さらに空気循環を促するなら、別売りのリバーシブルファンベンチレーション(希望小売価格:税込4400円)を使用することで、換気機能が大幅に向上し、スピード冷却が期待できます。

↑空気の通り道を設けたサークルベンチレーションワイドエアシステム

 

↑別売りのリバーシブルファンベンチレーション

 

快適を追求したタープとテントのセット

 

タフドームエアー/240+ヘキサセットは、ダークルームテクノロジーに、ワイドエアメッシュを採用し、暑い時期でもより快適に過ごせるよう開発された、240cmサイズのドームテントと、テントとの連結機能を備えたヘキサタープのセットです。別売りのリバーシブルファンベンチレーションを合わせて活用することで、外気を取り込み、テント内に気流を作って風の力でより涼しい空間を作ることが可能になります。

 

フライシート上部には開閉式のクリアウィンドウを装備。自然の光をテント内に取り込むことで日中も快適に過ごせるそうです。セットのヘキサタープはゆったりくつろげるリビングスペースとしての使用はもちろん、タープ単体としても使用できます。

 

初心者でも設営しやすいドーム型テント

↑ツーリングドームエアー/ST+

 

↑ツーリングドームエアー/LX+

 

ツーリングドームエアーの2モデルは、ワイドエアメッシュを採用した、コンパクトなドーム型テントです。「タフドームエアー/240+ヘキサセット」と同様に別売りのリバーシブルファンベンチレーションを合わせて涼しい空間を作ったり、開閉式のクリアウィンドウにより自然の光をテント内に取り込んだりすることが可能です。

 

また、2本のクロスフレームと吊り下げ式インナーテントのシンプルな構造のため、初心者でも設営しやすいテントです。

↑シンプルで設営しやすいクロスフレーム&吊り下げ式インナーテント

 

さらに、高さのあるフロントポールにより、コンパクトながら出入りがしやすく、ゆとりのある前室スペースを確保できるため、荷物の保管や雨よけに便利とのこと。ラインナップは、大人1人+荷物を置ける「ST」、大人2人が就寝できる「LX」の 2種類を展開しています。

 

製品仕様

「タフドームエアー/240+ヘキサセット」

希望小売価格:5万9950円(税込)
本体サイズ/重量:約405×240×162cm/約8kg
定員:3~4人用

 

「ツーリングドームエアー/ST+」

希望小売価格:2万5960円(税込)
本体サイズ/重量:約265×210×110cm/約4.5kg
定員:1~2人

 

「ツーリングドームエアー/LX+」

希望小売価格:3万580円(税込)
本体サイズ/重量:約345×210×120cm/約5.9kg
定員:2~3人用

ビギナー向けのテントや焚き火って? ベテランキャンパーがお悩みを解決

アウトドアのハイシーズンが到来! 暖かい気温につられて始めるキャンプビギナーが、これから増えてくるはず。楽しいアウトドアライフのスタートのはずが、キャンプビギナーはキャンプ場でそもそも何が必要で、どんなギアが良いのかわからない。ここでは、そんなお悩みにベテランキャンパーが応えながら、初心者でも扱いやすいギアをピックアップ!

※こちらは「GetNavi」 2022年6月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

私が教えます!

キャンプ好きライター

澄田直子さん

キャンプ歴16年のライター。3歳の子どもを連れて、ファミリーキャンプをエンジョイ中。

 

<Q1>

テントやタープを立てられるか不安……。

 

<A1>

「購入したギアの説明書を読み込んだり、設営動画を見たりすること。または、ワンタッチ式や1人でも組み立てられる簡単なタイプを選ぶのが良いでしょう。説明書は風で飛ばないよう、ファイルに入れて近くのモノに付けるのが◎」(澄田さん)

 

これ1つで居住空間が出来上がるタープ不要の2ルームテント

ハイランダー

アルミフレーム2ルームテント スタートパッケージ 500270

3万9980円

丈夫なアルミフレームを採用した2ルームテント。寝室用インナーテントのほか、リビング用のスペースがテント内部にあるためタープが不要だ。人数や天気などに合わせて、サイドパネルを3パターン変更できる。

 

[ベテランの視点]一体型テントだから配置に頭を悩ますストレスがゼロ!

「初心者にとってハードルが高いのがタープの設営。ピンと張れなかったり、位置が決まらなかったり……。一体型なら設営の時間がグッと短縮できます。シートやポールなどすべて揃ってこの価格は買い!」(澄田さん)

 

もっと簡単なタイプも!

【その1】T/C生地を採用したワンポールテント

フィールドア

ワンポールテントTC 400

2万3300円

フライシートに遮光性・難燃性・耐久性に優れたT/C生地を採用。インナーテントを取り外し、フライシートのみでリビングのようにも使える。フィールドで映えながら、ポール1本で簡単に組み立てられるのが魅力。

 

【その2】わずか1分で完成する初心者の心強い味方

ニューテックジャパン

カンタンタープ240 【本体・天幕セット】 KTNJ240

1万2155円

傘を開くように組み立てられるタープ。2人ならわずか1分で設営できる。UVカット90%の天幕は、耐水圧1000mmを誇り、晴天でも雨でも安心だ。キャンプやBBQ、庭作業、屋外でのイベント時などに重宝する。

 

これもマスト!

【その1】

ロゴス

パワーペグハンマー

5480円

ペグを地面に打ち込みやすいハンマー。握りやすいグリップと固定ベルトにより、安全にしっかりと振り下ろせる。ハンマーの反対側はペグ抜きになっており、深く差し込んだペグも軽い力で抜くことができる。

 

【その2】

エリッゼ

鍛造ペグ エリッゼステーク 28cm 8本セット

3608円

風で飛ばされないように、テントやタープに搭載するロープを地面に固定させるアイテム。砂利や石が混ざった固い地面でも入り込みが良く、抜けにくい。ロープで強く引っ張られる部分は、厚めに設計された強靭な仕様だ。

 

 

<Q2>

火の起こし方がわからない……。

 

<A2>

「BBQや焚き火をする際に欠かせない火起こしは、コツを覚えたら簡単。ポイントは薪も炭も煙突状に積み上げること。内部で上昇気流が起き、全体にすぐ火が回ります」(澄田さん)

 

薪の場合

内側に空気の通り道ができるよう、適度に間を空けながら薪を積み上げていく。着火剤を使う場合は小さな枝の上に着火剤を置き、周りに薪をくべる。

 

↑薪と薪の間に乾いた小枝を挟むと、火が起きやすい。乾いた枯れ葉でも◎

 

炭の場合

薪と同じように内側に空気が通るよう配置。着火剤を使う場合は、火が回るまで空気を送り込むこと。ガスバーナーを使えば短時間で簡単に着火できる。

 

↑炭火で調理する際は、火が落ち着き、炭の表面がやや白くなったらOK

 

【その1】薪でも炭でも簡単に着火する火起こし界の革命児

ユニフレーム

チャコスタII

4900円

周囲の穴から空気を取り入れ、上昇気流を発生させる燃焼システムを搭載。簡単かつ短時間の着火を実現した。炭のほか、薪の火起こしにも使える。ハンドルには、熱伝導しにくいφ5mmの鉄を採用。

 

[ベテランの視点]手間のかかる作業が一切不要になったコンパクトな火起こし器

「チャコスタIIに炭を投入し、火を付けて待機しているだけで着火。フーフーと息を吹いたり、うちわで仰いだりと大変な作業がありません。コンパクトに折りたたんで持ち運べるのもうれしいです!」(澄田さん)

 

【その2】アルミ製の網と炭がセットになった使い捨てグリル

カインズ

片付けラクラク木炭付きコンロ

498円

アルミ製の網と着火剤が染み込んだ炭がセットの使い捨てグリル。網の上から簡単に火を付けられ、10〜15分で調理に適した熾火に変わる。火力は1時間ほど持続するので、野菜や肉を焼くにも十分だ。使用後はそのまま捨てられる。

 

[ベテランの視点]かさばるギアを使わずお手軽BBQが叶う

「焼き鳥ほどの大きさのお肉なら本品で十分。キャンプ場に炭やBBQグリルなどを持ち運ぶのが面倒なときに愛用しています。キャンプはもちろん、屋上やベランダ、庭でも活躍。使用後は捨てられるので、後片付けがラクです!」(澄田さん)

 

【その3】逆さにしても生火が出ない安全な瞬間気化方式を採用

SOTO

フィールドチャッカー ST-450

2200円

瞬間気化方式を装備したガスバーナー。カセットガス式ながら点火直後に本体を逆さにしても生火が発生しない安全設計だ。また、空気調整レバーによりソフトな900℃〜集中炎1300℃の調節ができる。

 

[ベテランの視点]火起こしや料理時に活用1台2役のバーナー

「バーナーが1つあれば着火剤なしでラクに炭や薪で火が起こせます。さらに魚や肉に焼き目を付けたり、あぶったり、砂糖に焦げ目をつけてクリームブリュレなどのデザートも簡単に作れたりと料理時にも大活躍。キャンプ飯をより楽しめます」(澄田さん)

 

これもマスト!

ワークマン

EXTRAGUARD TAKIBI 牛床革手袋

980円

耐摩耗性・耐熱性に優れた柔らかい牛床革手袋。テント設営時、火起こしなどで負いやすい火傷や打撲、裂傷から守ってくれる。革特有のニオイが手に移りにくい内綿加工なので使い勝手も良い。

 

 

<Q3>

焚き火するにはどんなアイテムが必要?

 

<A3>

「多くのキャンプ場では直火の焚き火は禁止なので、焚き火台が必要不可欠。さらにダッチオーブンなどを乗せて調理もできるタイプが望ましいです。遊びに行くキャンプ場の公式HPで焚き火ができるかチェックするのもお忘れなく」(澄田さん)

 

【その1】調理用としても使える利便性に優れた焚き火台

ロゴス

ロゴス ザ ピラミッドTAKIBI M

9300円

耐荷重10kgのゴトクが付属し、調理も楽しめる焚き火台。灰受け皿を下部に装備しており、落ちた灰で芝生を傷めることがなく環境にもやさしい。パーツを重ねるだけなので、約10秒で簡単に組み立てられる。

 

[ベテランの視点]オプションパーツで自分好みにアレンジ

「ゴトクや串焼きプレートなど基本装備が充実しているだけでなく、焼き網や囲炉裏テーブルなど別売のオプションパーツも豊富。自分の好きなようにカスタムできます。また、トライポッドを使えばアウトドア料理の幅がグンと広がります!」(澄田さん)

 

併せてこれも!

カインズ

持ち運びに便利なトライポッド

3980円

焚き火台の周りに設置し、付属のチェーンにダッチオーブンなどの調理器具を吊り下げて使用。火力はチェーンの長さで調節できる。耐荷重20kgと、大型のダッチオーブンも問題なく使えるのも魅力。

 

【その2】火が付きやすくキレイに燃焼するネット式

コメリ

ナチュラルシーズン ネット式焚火台

2280円

通気性が良く、薪が燃えやすいネット式を採用。細かい網目により、火や灰が地面に落ちにくいのも特徴だ。使用後は水洗いして、キレイな状態で保管できる。スタンドからネットを外して収納できるため、コンパクトに持ち運ぶことが可能。

 

[ベテランの視点]超軽量ながらしっかりとした頑丈さも両立

「本体部がネットタイプなので約1.16kgと超軽量。組み立てるとしっかりとした作りで、問題なく焚き火が楽しめます。同ブランドのトライポッド(3480円)と併せれば調理も可能です。これで2000円台とはコスパ最強!」(澄田さん)

 

これもマスト!

Can★Do

防火シート

550円

焚き火台の下に敷く防火シート。素材には高い耐熱性のグラスファイバーを使用し、火の粉で芝生やウッドデッキなどが焦げるのを防いでくれる。卓上コンロや1〜2人用の小型グリルで使いやすいサイズ。

 

 

<Q4>

キャンプ場で料理するには何が必要?

 

<A4>

「ダッチオーブンやスキレットなどを利用すると格段にアウトドア感がアップ。自宅のガス火やIHで使用できるモノが多いので持っておいて損なし。ですが、鉄鋳物はサビやすいため使う前に必ずシーズニングを!」(澄田さん)

 

スキレットになる万能フタとダッチオーブンで料理を格上げ!

ニトリ

フタがスキレットになるダッチオーブン(18cm)

2490円

スキレットとしても活躍するフタを備えたダッチオーブン。煮る・蒸す・焼く・燻すなど多彩な料理を楽しめる。容量1.5Lと、2〜3人ぶんに最適なサイズだ。フラット形状のフタはプレート調理にも◎。

 

[ベテランの視点]ほったらかしにすることで旨みが凝縮した一品に

「ダッチオーブンの調理は、材料を入れてフタをして火にかけるだけ。じんわりと熱が食材に伝わることで旨みが凝縮され、おいしい一品に仕上がります。1本で味が決まるミックススパイスも便利!」(澄田さん)

 

アウトドア用スパイスを活用するともっと手軽!

中村食肉

マキシマム

540円

宮崎県の精肉店「中村食肉」が開発。塩、トウガラシ、カツオエキスなどが入っている。肉やチャーハンに使えば、旨みが引き立つ一品に。

 

<Q5>

キャンプ場で電化製品は使える?

 

<A5>

「電源サイトは増えていますが、サイト数が少なく人気なため予約できないことも。ポータブル電源があればサイトを選ばずに電化製品を使えます」(澄田さん)

 

3~6日間の使用に耐える 防災の専門家が認めた電源

Jackery

Jackery ポータブル電源 1500 PTB152

17万9800円

一般社団法人防災安全協会の推奨モデル。小型だが1534Whあり、3〜6日間の使用に耐える。一般的な家電に給電可能なAC100Vコンセントを3口搭載。Quick Charge 3.0を備え、ノートPCなどを急速に充電できる。

SPEC●容量:1534Wh●定格出力:1800W●AC出力:300V/18A,60Hz●シガーソケット:12V/10A●サイズ/質量:W355×H253×D265mm/16kg

 

[ベテランの視点]ソーラーパネルを揃えれば太陽光での充電も可能に

「不便なキャンプも良いですが、電源を使うだけでQoCが爆上がり。調理家電を使用すれば、ちょっとした料理もワンランクアップします。別売りのソーラーパネル(1万8800円)があれば、太陽光で充電できてエコ!」(澄田さん)

 

 

<Q6>

クーラーボックスは必要?

 

<A6>

「食材が傷まないように冷やしておくクーラーボックスは必須。保冷力が高いハードタイプが良いが、1〜2日のキャンプなら軽量なソフトクーラーがオススメです」(澄田さん)

 

外気温49℃でも約24時間氷が溶けない断熱材を採用

ビッグウイング

AO Coolers 12パック キャンバスソフトクーラー ウッドランドカモ

1万560円(写真左)

驚異の保冷力を備える、ソフトクーラーの最高峰。内部の断熱材の厚みは1.9cmで、高密度の独立気泡フォームを採用した。氷なら外気温49℃のなかでも約24時間維持できる。頑丈なキャンバス生地なのも安心。

 

[ベテランの視点]圧倒的な保冷力で他の追随を許さない

「薄くたためるのがソフトクーラーのメリットですが、一般的に保冷力が弱いのが難点。しかし本品は圧倒的な保冷力を備えています。サイドのバックルを外せばトートスタイルになり、背の高いワインも収納可能。抜群な機能性でこの価格は驚きです!」(澄田さん)

 

 

<Q7>

キャンプ場で使いやすいライトは?

 

<A7>

「ライトは光量の強いランタンや懐中電灯をいくつか用意しておくと良いでしょう。テント内では明かりが安全に長時間持続するLEDライトがイチオシです」(澄田さん)

 

最長3日間照らし続けるソーラー充電式ランタン

キャリー ザ サン

Medium

4180円

太陽光を利用するソーラー充電式のランタン。フル充電で10〜72時間使用できる。本体に織り込まれた糸が光を拡散するため、小型ながら十分に明るい。

 

[ベテランの視点]繊細な見た目によらず丈夫で長く愛用できる

「折りたたむと厚さ約1.2cmになり、約86gと軽いためカバンの隙間などに収納可能。繊細な見た目ですが、丈夫なヨットのセイル生地なので壊れにくいです。防塵防水仕様 IP67とタフで頼れる存在」(澄田さん)

 

 

<Q8>

モノをキレイに収納するには?

 

<A8>

「キャンプでは細々としたモノが散乱しがち。そのときはラックを活用しましょう。食器や調理道具を並べれば、オシャレなディスプレイのように整理できます」(澄田さん)

 

キャンパーに愛される木製ラックのベストセラー

コーナン

コーナンラック 折り畳み式木製ラック W460(3段) ナチュラル

2508円

多くのキャンパーが愛用する、木製ラックの定番品。3段で約2kgと持ち運びがしやすい。簡単に組み立てられ、不使用時には小さく折りたためる。

 

[ベテランの視点]ラックを置くだけで細かなグッズの紛失が軽減する

「カトラリーや食器、小さいギアはキャンプ場で失くしがち。細かなモノをまとめてラックに収納しておくと、紛失を防げます。ナチュラルなウッドテイストなので、温かみのあるサイトを演出できます」(澄田さん)

 

 

<Q9>

外でぐっすりと眠れるか心配……。

 

<A9>

「睡眠時に『地面が固くて身体が痛い』や『寒くて眠れなかった』という経験からキャンプ嫌いになる人が多いです。そこでコット(簡易ベッド)や寝袋などで快適な環境を確保しましょう。睡眠ギアをケチると良いことがありません!」(澄田さん)

 

【その1】春先から秋口まで使える適正温度5℃に対応

ロゴス

丸洗い寝袋・5(LOGOS LAND)

オープン価格

適正温度5℃に対応し、春先から秋口まで活躍するシュラフ。本品同士を連結すればダブルサイズにでき、親子で添い寝するにもピッタリだ。収納袋が付属。

 

[ベテランの視点]汗や汚れを気にしないイージーケア仕様

「軽くて保温性が高い羽毛製のシュラフは自宅では洗えないのが不便。本品は汚れたら気軽に洗えるので、いつでも気持ち良く使えます。約W80×D190cmと窮屈さがなく、寝返りもしやすいです!」(澄田さん)

 

【その2】どんな地面に設置しても快適な睡眠を叶える

DOD

バッグインベッド

1万864円

約2.6kgという驚きの軽さを実現。地面と座面にわずかな隙間を設けたことで、冷たさを感じにくい。地面のコンディションに左右されず快適に眠れる。

 

[ベテランの視点]人数ぶんのコットを備えてもかさばらないサイズ

「コットかインフレーターマットは、快眠のためにマストで用意したいアイテム。一般的なコットはかさばるのですが、本品は付属の収納袋にコンパクトに入れられます。人数ぶん揃えることも可能!」(澄田さん)

 

【その3】空気の注入加減で好みの寝心地に調節可能

サーマレスト

エアヘッドピロー

5280円

空気注入式の枕。空気の入れ具合によって好みの高さや弾力に調整できる。使用時は約W28×H10×D39cmで、収納時は手のひらに収まるサイズを実現。

 

[ベテランの視点]しっかり頭を包み込んで抜群な安定感を備える枕

「枕だけは自宅で使っているものを持参するというベテランキャンパーもいるほど、枕は重要。本品はしっかりと頭をホールドしてくれる安定感が魅力です。サラッとした肌触りの良い起毛素材のカバーは洗濯もOK」(澄田さん)

初心者ならキャンプギアをベランピングで試用するのが吉! 野外でも自宅でも使える低価格なグッズ9選+α

キャンプ場へ行く前に、まずは自宅のベランダでキャンプギアを使ってみよう。テント設営や小物の配置などを練習しておけば、現地でゆとりのあるキャンプが実現。“こなれキャンパー”への仲間入りを!

※こちらは「GetNavi」2022年6月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

テントひとつで、ベランダも本格的キャンプサイトに早変わり

 

【その1】1人でも設営が簡単なSG基準対応のテント

ワークマン

BASICドームテント1人用

4900円

耐水圧2000mmを誇る、SG基準対応のソロテント。1人でも組み立てやすいクロスポールタイプの吊り下げ式を採用した。背面ベンチレーションや天井収納メッシュシートなど十分な機能性を搭載。

 

【その2】“飲みごろ”を長時間保つ保温・保冷対応のタンブラー

カインズ

飲みやすい 真空タンブラー 330ml

798円

保温・保冷効果を長持ちさせる真空断熱構造を採用。結露が発生しにくいため、周りを濡らす心配がない。滑らかな形状により、やさしい口当たりを実現。

 

【その3】厚さ約7cmに折りたためる天然木のラック

ニトリ

木製折りたたみラック(2段 W NNS)

1990円

小物の収納やサイドテーブルとして活躍するラック。温かみのある天然木の風合いでどんな部屋にも馴染む。使わないときは厚さ約7cmにたためる。

 

【その4】座面の幅を約2cm広げてゆとりのある座り心地に

カインズ

アームチェアベージュ

1280円

従来モデルに比べて座面の幅が約2cm広くなり、ゆったり座れるよう進化。組み立てが一切不要なので、すぐ使えて便利だ。ドリンクホルダーを備える。

 

ミニテーブルとピクニックマットで、手軽に“キャンプめし”気分

 

【その5】シックな雰囲気を演出する乾電池式のLEDランタン

ニトリ

LEDランタン IBF(グレー)

1490円

スタイリッシュなデザインを施した、マットな質感のLEDランタン。下部に搭載するつまみを回して明るさを調整できる。単三電池4本を使用。

 

【その6】トレーとしても使える2Way

コメリ

ナチュラルシーズン 持ち運びに便利なバンブーローテーブル

1580円

テーブルの脚をたたむと、トレーに早変わり。W61×H22×D30cmの小さめサイズなので、自宅だけでなくキャンプのミニテーブルとしても活用できる。耐荷重は約3kg。

 

【その7】裏面のフィルム加工により湿った地面に敷いてもOK

カインズ

ピクニックマット PM-100180RD

1480円

コンパクトに収納できる布製マット。裏面はフィルム加工が施され、汚れを拭き取りやすく、地面の状態を気にせず使える。1~2人での利用に最適。

 

 

クーラーボックスとロースターで、贅沢にお酒とおつまみを楽しむ

 

【その8】スタイルに合わせて高さを2段階に調節可能

カインズ

フォールディング テーブルM NTLM-9060

4980円

半分に折りたたんで小さく収納できるテーブル。付属する脚パイプをつなげば、高さを37cmか70cmに調節できる。脚を立てるだけで組み立てられ、設置も容易。

 

【その9】ウレタン充填仕様で極めて高い保冷力を実現

コメリ

ナチュラルシーズン ハードクーラーボックス KW-26OT

1万4800円

長時間保冷力が持続するウレタン充填仕様。さらに継ぎ目のないロトモールド一体成型形構造を採用し、暑い夏でも飲み物や食材をしっかり冷やす。

 

【コレもCheck】贅沢なおつまみを作れる!

パナソニック

スモーク&ロースター けむらん亭 NF-RT1100

実売価格4万4000円

煙を気にせず室内で本格的な燻製が作れるロースター。14層の触媒フィルターと強制排気ファンがニオイを軽減し、煙も約90%カットしてくれる。チーズのほか、普段の料理で使用する塩や粒胡椒、みそ、ごまといった調味料の燻製も可能だ。

ツウたちが長きにわたって愛する機能美あふれる銘品を公開! キャンプラバーの次世代へ語り継ぎたい不朽の名作ギア

アウトドアの達人は、普段どんなギアを愛用しているのか。名作アイテムのほか、小規模ながらも高品質なプロダクトを生み出している注目の「ガレージブランド」も教えてもらった。

※こちらは「GetNavi」2022年6月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

その1 モノづくりの街が生んだブランドらしい実用性と古びないデザインが秀逸(モリノネさん)

Since 1998

 

私が語ります!

キャンプYouTuber

モリノネさん

キャンプ歴10年以上

「モリノネチャンネル」を運営。実用性重視で、長く使えるモノを好む。元々はソロキャンパーだったが最近は家族キャンプも。

 

ユニフレーム

ネイチャーストーブ ラージ

8500円

頑丈なステンレス製ボディに、やや狭めながらも安定感のある五徳を装備。前面パネルに大きな窓があるため、鍋などを置いたままでも薪を補充でき、火力調整がしやすい。ひと回り小さい「ネイチャーストーブ」(6000円)もラインナップ。

 

↑底面から効率良く風を取り込み、炉内に上昇気流が生まれる煙突のような構造。これにより燃焼速度が上昇する

 

↑コンパクトに折りたため、薄手の専用ケースに入れて持ち運べる。収納時は厚さ5cm以下だ

 

約3年前に購入した本品は、いまやソロキャンプになくてはならない存在となりました。使えば使うほどに味が出て、時が経つのに比例して愛着が増していくアイテムです。

一番のお気に入りポイントは、ソロキャンプにちょうど良いコンパクトなサイズ感。折りたたむとバックパックに入るサイズになり、自宅で保管するときも場所を取りません。また、モノづくりの街・新潟県燕市発のブランド「ユニフレーム」らしい、実用的なプロダクトである点も魅力。五徳部分が大きく頑丈なので、重量のある鍋も安定して置けます。また燃焼効率が良く、多少大きな枝も入れられ、自然のなかで手軽に焚き火を楽しみたい方には最適です。

発売から20年以上経つ商品ですが、デザインに古臭さは皆無。それも長く愛される理由のひとつでしょう。焚き火台は様々なメーカーから出ていますが、本品はいま見ても新鮮。これからも手放せない名作のひとつですね。

 

【注目のガレージブランド】MUNIEQ

機能を最小限に絞り込んだミニマルなデザインで、長く使っても飽きがこない製品が多いブランド。僕のようにギアをコンパクトにしたい人にオススメです。コーヒードリッパーを愛用中。(モリノネさん)

 

代表作はコレ!

●写真はステンレス製のSサイズ(3080円)

Tetra Drip

1100円~

3枚のパーツを組み立てて使う、携行性に優れたコーヒードリッパー。ポリプロピレン板製、ステンレス製など複数種類あり、サイズも2種類ある。

 

コレも語りたい!

2002年発売のロングセラー。熱や汚れに強い天板や、両端に天然木のプレートが付いた独特のデザインなど、発売当時はとても珍しい商品でした。もちろんいまも色褪せない名品です。(モリノネさん)

 

ユニフレーム

焚き火テーブル

7900円

熱したバーナーや鉄鍋なども直置きできる、ステンレス製の天板を採用。使わないときは、折りたたんだ脚が天板の裏にピッタリ収まり、約2.5cmの薄さになる。丸ごと水洗いできる。

 

その2 軽くて丈夫で安定感がありソロキャンプにもってこいです(島田さん)

Since 2011

 

私が語ります!

野外料理研究家

ベアーズ島田キャンプさん

キャンプ歴35年

ソロキャンプが主で荷物を減らすことに注力。ソトで飲む酒を愛し、つまみ作りにもこだわっている。

 

STC

ピコグリル 398

1万2800円(※)

ハイキングに持って行けるよう開発された軽量な焚き火台。テンションを加えた2枚のプレートをフレームで固定して使う。薪を一方向に並べられるため空気の通りが良く、容易に着火できる。少ない薪でも火力は十分だ。

※:「Pikari outdoorshop」にてメーカー公認の正規商品を販売中

 

↑専用のスピットが2本付属。フレームに渡すと五徳として、肉などの食材を刺せば焼き串として使える

 

↑折りたたんで専用の袋に入れるとA4サイズになる。凹凸ができずフラットにパッキングでき、バックパックの背面にも入れやすい

 

軽さを求めて様々な焚き火台を試してきましたが、軽量性を重視すると使用時の安定感がイマイチだったり、数回使っただけでボロボロになってしまったり、丈夫さに欠ける商品がほとんどでした。求めるスペックのモノがないなら作ればいいと自作したこともありますが、安定感を出そうとすると重くなり、ソロキャンプには不向きな仕上がりに。“軽さ”と“堅牢性”の両立がいかに難しいかを痛感していました。

そんななか出会ったのが本品です。専用袋込みで450gという圧倒的な軽さ。加えて頑丈さと安定感も備えているので、比較的長めの薪もくべられます。ソロキャンプに持って行くうえでまさに理想の焚き火台ですね。

袋にしまうとA4書類を入れた書類ケースほどのサイズになり、この中に焚き火台が入っているとは思えないレベルの小ささです。遠方でのロケのときなど、荷物を事前に宅配で送ることも多いので、かさばらず重宝しています。

 

【注目のガレージブランド】No.164

芸人のヒロシさんが立ち上げたブランド。鉄板のフチの角度ひとつとっても意味があり、製作者のこだわりが詰まった商品ばかりです。カッコ良いのにリーズナブルなのもイイ!(島田さん)

 

代表作はコレ!

ソロ用鉄板

4770円(厚さ3.2mm)、5320円(厚さ4.5mm)

220×130mmの長方形フォルムで、大きめの肉や魚も焼ける。フチは油がこぼれにくく、かつ収納しやすい角度になっている。取手と専用袋付き。

 

コレも語りたい!

テントポールを忘れたときや突然雨が降ったときなど、もしもの時のために持っているとかなり安心できます。薄手なのに土砂降りの雨もしのげます!(島田さん)

 

DD Hammocks Japan

DD SuperLight Tarp

2万1780円

ペグを含めてわずか460gの軽量タープ。ロープを木やポールに結びつけて設営でき、簡易テントとしても使える。重さ260gの「S」(1万3200円)もある。

 

その3 オプションが豊富でソロはもちろん家族キャンプでも活躍!(佐久間さん)

Since 1993

 

私が語ります!

キャンプライター

佐久間亮介さん

キャンプ歴10年

国産のオリジナル品が好きで、ロマンや面白さも重視。最近はアウトドアアクティビティにも傾倒。

 

ユニフレーム

ユニセラ TG-III

1万3000円

遠赤外線効果のあるセラミック、断熱空気層、ステンレス壁の3層構造を採用。底部から空気が大量に供給され、炭の量が少なくてもパワフルに燃焼させる。焼き網は、大手焼肉チェーン店のモノとほぼ同サイズだ。

 

↑工具なしで本体を2分割でき、丸洗いがしやすい。ステンレス製のためサビに強く、手入れが簡単なのもうれしい

 

初代モデルの発売から約30年が経ちますが、いまでも大人気の商品。その秘密は、使いやすさと機能美にあります。日本人に馴染みのある焼肉をする感覚で、卓上BBQが楽しめるように設計されている点がお見事。熱燗を作れる専用台や焼き鳥台、鉄板などオプションが豊富で多彩に使えるのも良いですね。

約A4サイズに収納できるほど小さいのに、ソロからファミリーまで使える汎用性の高さも魅力です。火持ちのいい「岩手切炭」を火床に5~6個置くだけで、おいしいキャンプ飯が楽しめますよ!

 

【注目のガレージブランド】we know enough<

地面を焦がしてしまう焚き火台が多い昨今。そこに疑問を抱き、サステナビリティに配慮しながら機能とデザインに優れたギアを生むブランドとして、大注目です。(佐久間さん)

 

代表作はコレ!

焚火台

1万9800円

メッシュの火床の下に灰受けプレートを設置したレイヤー構造。プレートを地面から浮かせることで、地面や草花を傷みにくくしている。

 

コレも語りたい!

ユニフレーム

ファイアグリル

7500円

BBQグリルにも焚き火台にもなる2Way仕様。「一度買ったら半永久的に使えるタフさにビックリ! 1万円を切るコスパの良さも素晴らしいです」(佐久間さん)

 

その4 普遍的なデザインと耐久性でまさに一生使えます(まついさん)

Since 1984

 

私が語ります!

編集者・キャンプライター

まついただゆきさん

キャンプ歴38年

ギアは高品質で長く使えるかを重視。家族とのほか、仕事仲間とのグループソロキャンにも行く。

 

ファイヤーサイド

グランマーコッパーケトル(小)

3万800円

ブランド創始者の祖母が使っていたケトルがモチーフ。熱伝導に優れた銅素材と広い底面で、効率良くお湯を沸かせる。背面のハンドルに手を添えて傾ければ、大容量でも簡単に注ぐことができる。

 

↑ストッパーが付いており、倒したハンドルが本体に当たらず熱くなりにくい。ハンドルを垂直に立てたまま固定することも可能

 

調理に使ったり、食器の予洗いに活用したり、キャンプにおいてお湯は欠かせない存在です。特に冬は大量のお湯が常に沸いている状態が理想ですが、キャンプ用ケトルは小容量タイプが大半。その点本品は、小タイプでも2.3Lと大容量です。

古き良き19世紀の銅製ケトルを復刻させた絵になるデザインで、使い込むほどに飴色に変化するのも魅力です。また、熱伝導性が高く湯沸かしもスピーディ。長岡と燕市の職人が手作業で仕上げているため、耐久性も◎。一生モノと思えば高い買い物ではありません。

 

【注目のガレージブランド】LOCKFIELD EQUIPMENT

LEDランタンのホヤやジャグのフタなど、ニッチなパーツをミリタリーテイストなデザインとサステナブルな素材で提案。昨年11月に直営店もオープンした注目株です。(まついさん)

 

代表作はコレ!

GT40 BK(上)/DECK2 BK(下)

4万4000円(GT40)、1万9800円(DECK2)

「GT40 BK」は、軍用担架をベースにデザインしたテーブル天板。オプションの「DECK2 BK」を組み合わせると2段にできる(※)。

※:テーブルとして使用するには、別メーカー「BALLISTICS」の脚セット「SBS KIT」(1万4850円)が必要

 

コレも語りたい!

sanzoku mountain

shockセット

1万8000円

高さが異なるランタンハンガーを2本作れるセット。ケトルや鉈などをかけるのもアリ。「好きな場所に設置できる手軽さと、無骨なデザインがナイス!」(まついさん)

 

その5 ムダのない入れ子構造で使うたびにワクワクします(サカイさん)

Since 1951

 

私が語ります!

LOCATION COFFEE代表/コンテンツディレクター

サカイエヒタさん

キャンプ歴15年

アウトドアで湯を沸かすことが趣味。軽量なギアでいかにスマートに沸かせるかにこだわっている。

 

Trangia

ストームクッカー

1万3200円~

アルコールバーナーと2つのポット、フタを兼ねるフライパン、ハンドル、五徳を備えた風防のセット。風が吹けば吹くほど火力が強まるよう設計されている。素材違いで5ラインあり、それぞれSとLの2サイズ展開。

 

↑別売りの「ケトル」もぴったり入る。Sには0.6ℓタイプ(2970円)、Lには0.9ℓタイプ(3080円)がフィット

 

ガスバーナーや焚き火台など、お湯を沸かすための道具は数多ありますが、使うたびにワクワクさせられるのは、本品と同ブランドの「ケトル」の組み合わせ。アウトドアギアの魅力のひとつに重ねて収納できる“スタッキング”がありますが、こちらはムダなく重ねられ、まるでマトリョーシカ状態。必ずキャンプに持っていく大好きなギアです。

ちなみに本品の「S」はPETROMAXの「ダッチオーブン キャリングケース FT1」(3520円)にガチフィット。収納にお悩みの方は自己責任でどうぞ。

 

【注目のガレージブランド】LOCATION COFFEE

アウトドアシーンに合うように焙煎したコーヒー豆のブランドで、様々な環境に特化した5種類の豆を用意。1袋35g入りでかさばらず、ソロキャンに最適です!(サカイさん)

 

代表作はコレ!

ロケーションコーヒー

550円(35g)/2420円(180g)

「Takibi」や「Yozora」など5種類のコーヒー豆をラインナップ。各シーンにマッチするように、焙煎士がフレーバーや加熱プロセスを監修している。

 

コレも語りたい!

SOTO

レギュレーターストーブ ST-310

6800円

カセットガスが使える名作シングルバーナー。連続使用時や低温下でも火力が落ちにくく安定して使える。「コンパクトでシンプルなデザインが秀逸!」(酒井さん)

 

その6 スポーツ仕込みのスペックを都市生活に馴染むスタイルで愉しめます(青木)

Since 2015

 

私が語ります!

本誌副編集長

青木宏彰

本誌イチの服好き。スポーツもキャンプもご無沙汰だが、ファッション目線でのギア選びに余念なし。

 

デサント ポーズ

パッカブルジャケット

2万9700円

スポーツウエア由来の技術を、モダンなデザインで日常着に昇華する「デサント ポーズ」の象徴的アイテムのひとつ。ストレッチ性・撥水性に優れた素材を採用し、ビジネスでも休日にも快適に着られる。

 

↑ラペル内側のファスナーポケットにコンパクトに折りたたんで収納可能。旅行や出張でも活躍する。共地のパンツも展開され、セットアップで着用できる

 

デサント ポーズは、人気パリコレブランド「オーラリー」のデザイナー・岩井良太氏が手掛けるライン。定番のジャケットは、デサントが培ってきた技術により年中快適に着られ、かつファッションとして成立する絶妙な洒落感が最高です。

モンベルのダウンも秋冬に欠かせない存在。暖かいのにかさばらず、アウターとして着ても大げさ感がないシンプルなデザイン。ウールコートの中に仕込んでも馴染みます。近年ではセレクトショップでも見かけるようになり、ファッション文脈での信頼も盤石‼

 

コレも語りたい!

モンベル

スペリオダウン ラウンドネックジャケット Men’s

1万1880円

“インナーダウン”人気に火をつけた名作。保温性に優れた「800フィルパワー・EXダウン」を採用し、軽量かつコンパクト。春・秋は上着、冬は中間着として一年中着用できる。

キャンプのシメにはまどろみの1杯を! フードアナリストが推す美酒と飲み方、酒器とは

野外で食べるごはんは美味しい。そのことに異論はないだろう。ならば、野外で飲む酒もウマいに決まっている。様々なジャンルからキャンプに最適な美酒を、オススメの飲み方、飲むためのギアとともに紹介しよう。

※こちらは「GetNavi」 2022年6月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

私が選びました!

フードアナリスト

中山秀明さん

キャンプと酒の聖地、埼玉県秩父・長瀞出身のライター。キャンプ場が通学路だったという、生粋のアウトドア好きだ。

 

 

【美酒1】環境に配慮した穀物と個性派のホップが華やぐ

パタゴニア プロビジョンズ

ロング・ルート・IPA

484円

耕起や農薬なしに成長する、“環境を回復する穀物”「カーンザ」を使用したサステナブルなクラフトビール。すっきりした苦みとモルトのコク深さ、爽やかな柑橘系と松の香りが特徴だ。

 

[こんな飲み方が◎]

シャープな苦みやシトラホップの風味がイイ! 飲む際は真空断熱のタンブラーがオススメ。料理は濃厚系全般に合います。(中山さん)

 

【美酒2】独自の発酵法で芳醇に仕上げた気軽な缶ワイン

サントリー

サントリーワインカフェ〈ワインソーダ〉

176円

香りや味に優れたワインテイストを叶える特許技術で発酵したワインをブレンド。フレッシュな香りと果実味豊かな厚みを実現し、ソーダは飲み心地の良い割合にこだわった。白もアリ。

 

[こんな飲み方が◎]

アルコール度数が5.5%と低めで、なおかつ炭酸入りでゴクッと飲みやすい泡ワイン。氷を入れて飲むのもアリですよ!(中山さん)

 

【美酒3】スノーピークと共同開発 外で嗜むための大吟醸酒

朝日酒造

久保田 雪峰

3410円

スノーピークと共同開発した、アウトドアで楽しむための純米大吟醸酒。山廃仕込みによる、絶妙に調和した懐の深い味が特徴だ。毎年7月、9月限定出荷となり、今年も要チェックだ。

 

[こんな飲み方が◎]

冷やすとシャープで軽快な旨みや酸味が、温めると甘みや酸味のまろやかさが際立ちます。ぜひ、後述のマグ「雪峰」で!(中山さん)

 

【美酒4】渋味滑らかでスパイシーなフルボディの樽熟ワイン

サッポロ

パラ・ヒメネス カベルネ・ソーヴィニヨン 樽熟成[オーガニック]

1300円

有機ぶどうを使用した、スペイン産オーガニックワイン。黒いベリー系のアロマと滑らかな渋味に、オークの香りとスパイシーさが調和した、フルボディが魅力だ。ヴィーガン対応商品。

 

[こんな飲み方が◎]

樽香のワイルドさがキャンプ飲みにマッチ。ふくらみのあるグラスに注ぎましょう。赤身の肉やチーズ系料理にドンピシャ!(中山さん)

 

【美酒5】生き生きとした酸や爽快な果実味が魅力的

アサヒビール

サンタ・ヘレナ・アルパカ・オーガニック・ホワイト

実売価格994円

チリの人気銘柄。ソーヴィニヨン・ブランとシャルドネ種を使用した辛口で、シトラスやグレープフルーツといった柑橘系の香りに、生き生きとした酸と豊かな果実味が楽しめる。

 

[こんな飲み方が◎]

フルーティな爽快感を、冷やすことでより堪能できます。塩焼きした肉や魚介料理、野菜や和食系にも合うと思います。(中山さん)

 

【美酒6】まろやかで上品な甘み 世界に誇れる秩父の銘酒

ベンチャーウイスキー

イチローズ モルト&グレーン ホワイトラベル

実売価格3850円前後

世界的に評価が高い、日本を代表する小規模蒸溜所の定番銘柄。上品なはちみつを思わせるリッチな甘みに、あたたかい柑橘のようなニュアンスが調和し、まろやかな飲み口も魅力だ。

 

[こんな飲み方が◎]

自然味を楽しむならまずはストレートで。ロックやハイボールにもよく合います。お湯割りも飲みやすくて良いですよ。(中山さん)

 

【美酒7】豊かな香味が重なり合う 富士山麓からの贈り物

キリンビール

キリンウイスキー 陸

実売価格1620円

富士御殿場蒸溜所の多彩な原酒を主体に、日本の風土や食文化に合った味覚を追求。黄桃やオレンジ、りんごを思わせる甘やかなフレーバーと澄んだ口当たり、複層的な香味が特徴だ。

 

[こんな飲み方が◎]

アルコール度数50%の豊かな原酒の凝縮感が美味。ロックなどで加水すると香りがより開きます。ハイボールもオススメです。(中山さん)

 

 

キャンプでの一杯をもっと格上げするアイテムを駆使せよ!

ギアにこだわれば、美酒はよりウマくなる。アウトドア用の酒器やユニークなギミック系ツールなど、これら7つの“神器”で至福の一杯を。

 

【神器1】環境に優しく経済的な 電源不要の炭酸ギア

グリーンハウス

ツイスパソーダ スターターキット SODACK

8300円

電気を使わずに、水、ジュース、酒などの様々な飲み物に炭酸を注入できるマシン。別売りのガスカートリッジ1本で、水なら950mL、ジュースや酒などは720mLの炭酸飲料を作れる。

 

【神器2】吸い込む動作が美麗な 職人技が光る大傑作

スノーピーク

缶クーラー350

3960円(350mL缶用)

精巧な真空二重構造で、ボディは薄いが保冷性は抜群。吸い込まれるように缶がスーッと入り、最後にクッと押し込むことで缶を固定する心地良い動作も魅力だ。500mL用もある。

 

【神器3】外でバーを楽しめる1台4役のボトル

スパーキークリエイト

ハイボールシェイカー

1万3200円

カクテルシェイカー、魔法瓶、タンブラー、缶クーラーと1台4役をこなす。真空断熱構造で、温度を24時間保つのもうれしい。カッパー、ステンレススチールとガンメタルの全3色。

 

【神器4】冷温を24時間キープでき量り売りビールに最適

ドリンクタンクス

セッショングラウラー 320oz(0.94L)

6490円

炭酸ドリンクを入れられる魔法瓶で、昨今増えてきたクラフトビールの量り売りにも使える。保冷は24時間、保温は12時間に対応し、炭酸ガス圧も逃がさない。色は白と黒もある。

 

【神器5】酒をよりウマくする保温力と縁の形状

スノーピーク

スタッキングマグ 雪峰 M400

3608円

保温と保冷性に優れたチタン製二重構造の湯呑型マグ。縁はほど良い厚みで、やさしく滑らかな口当たりに。小サイズのM200とM300もあり、重ねて収納できるのも魅力だ。

 

【神器6】収納や携帯に優れた頑丈なワイングラス

ロゴス

割れないワイングラス withポータブルケース

1980円

耐衝撃性と透明性に優れるPCTG樹脂を採用したワイングラス。脚を回して取り外し可能なのでコンパクトに収納できるうえ、ケースが付くので清潔に保管して持ち運べる。

 

【神器7】酒に煙をくゆらせて野性的な香りを満喫

ファルカ

グラストップスモーカー

6900円〜

グラスの上で燻製し、内部の酒にワイルドな香り付けができる。チップは桜、オーク、ヒッコリーなど5種を用意し、酒以外の飲み物やナッツ、チーズといった食材もスモーク可能。

キャンプビギナーが知っておきたい3つの心得とは? “ナイスキャンパー”になるための基礎知識&マナー指南

アウトドアのハイシーズンが到来! 暖かい気温につられて始めるキャンプビギナーが、これから増えてくるはず。そこでビギナーも安心してキャンプが楽しめるように、まずは基礎知識やマナーをお届けする!

※こちらは「GetNavi」 2022年6月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

ナイスキャンパーへのステップアップ

[STEP 1] キャンプの基礎知識やマナーを心得る

[STEP 2] キャンプの“そもそも”なお悩みを解消

[STEP 3] ベランピングで“模擬キャン”やってみよう

[STEP 4] 最低限のギアで楽しめる!やさしいキャンプ場で実践

 

 

キャンプを始める前に知っておきたい基礎知識やマナーを伝授! ナイスキャンパー指南

大人気のキャンプをいまこそ始めたいと思いつつ、キャンプの基礎知識やマナーがわからなくて不安……という人、必見。キャンプ歴16年のベテランが初心者にわかりやすく教えてくれた。これで、あなたもナイスキャンパー!

 

私が教えます!

キャンプ好きライター

澄田直子さん

キャンプ歴16年のライター。3歳の子どもを連れて、ファミリーキャンプをエンジョイ中。

 

張り切り過ぎはNG 手抜き&ゆとりが成功のコツ

「初めてのキャンプを前に、洒落たテントを立て、優雅なディナーをし、夜は焚き火と星空鑑賞などを思い描きますが、夢見すぎは注意してほしい」と、キャンプ歴16年のライター・澄田直子さんは語る。

 

「キャンプ場で、高機能なテントの設営や炭の火起こしに苦戦している初心者キャンパーの姿をよく目にします。こだわりのギアを使うのはもちろん良いですが、“張り切り過ぎない”というのがキャンプを楽しむ最大のコツです」

 

荷物の出し入れから設営、料理、後片付けまでと、キャンプには細々な雑事が多い。やりたいことを詰め込み過ぎると、ただ忙しかったという苦い思い出になりかねない。

 

「最初は設営が簡単なテントを選ぶこと。初心者でも時間を掛けずに立てられます。ほかのギアは、レンタルで使い勝手を試して購入するのもオススメ。料理は、1品だけ本格的に作って残りはレトルト食品など、手が抜けるところは抜きましょう。また、温泉やレストラン併設のキャンプ場なら、アウトドアの自由さと便利さのいいとこ取りで、初心者でもストレスなく楽しめます」(澄田さん)

 

キャンプを始める前の3つの心得

【その1】ゆとりのあるスケジュールで心に余裕を持つ

設営から調理、撤収までとキャンプは予想以上にやることが多くて大変。1泊2日だと、初日は設営してすぐに食事→翌朝は撤収して帰宅と、慌ただしい。やりたいことを1つに絞るなど、余裕をもった詰め込まないスケジュールを心掛けて。

 

【その2】ゴミ処理ルールを必ず守って使う前より美しく

ゴミの処理は各キャンプ場のルールに従おう。指定のゴミ袋を使う場所や、持ち帰りが義務付けられている場合もある。サイトに放置したり、近隣のゴミ箱に捨てたりはご法度だ。使う前よりキレイにし、次の人が気持ち良く利用できるように。

 

【その3】消灯時間後の騒音には要注意! 早寝早起きが吉

キャンプ場では皆、早めに寝静まる。消灯時間は22時ごろというところが多いため、それ以降は炊事場の利用や大声での会話は控えめに。テント内の会話は外に筒抜けなので、話す内容や音量は気を付けよう。次の日に向けて早寝するのがグッド。

 

道具選びはココがオススメ!

【その1】人気アウトドアブランドを多く扱う!

ナチュラム

https://www.naturum.co.jp

「スノーピーク」や「ユニフレーム」、「キャプテンスタッグ」など、人気アウトドアブランドが揃う通販サイト。コスパ抜群な同社オリジナルブランド「ハイランダー」も販売する。ポイントもつき、おトクに購入可能だ。

 

【その2】スタイルを確立するまでレンタルを活用!

flarii

https://flarii.com

人気アウトドアブランド「コールマン」などのキャンプ道具、ポータブル電源などを低価格でレンタルできるサイト。レンタル期間は5日と30日を選べ、休みに合わせて借りやすい。「借りホーダイ」プラン(月額6380円~)もある。

キャンプでの一杯をもっと特別な一杯に! フードアナリストおすすめ“格上げ”アイテム

野外で食べるごはんは美味しい。そのことに異論はないだろう。ならば、野外で飲む酒もウマいに決まっている。様々なジャンルからキャンプに最適な美酒を、オススメのギアとともに紹介しよう。

※こちらは「GetNavi」 2022年6月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

キャンプでの一杯をもっと格上げするアイテムを駆使せよ!

ギアにこだわれば、美酒はよりウマくなる。アウトドア用の酒器やユニークなギミック系ツールなど、これら7つの“神器”で至福の一杯を。

 

【神器1】環境に優しく経済的な 電源不要の炭酸ギア

グリーンハウス

ツイスパソーダ スターターキット SODACK

8300円

電気を使わずに、水、ジュース、酒などの様々な飲み物に炭酸を注入できるマシン。別売りのガスカートリッジ1本で、水なら950mL、ジュースや酒などは720mLの炭酸飲料を作れる。

 

【神器2】吸い込む動作が美麗な 職人技が光る大傑作

スノーピーク

缶クーラー350

3960円(350mL缶用)

精巧な真空二重構造で、ボディは薄いが保冷性は抜群。吸い込まれるように缶がスーッと入り、最後にクッと押し込むことで缶を固定する心地良い動作も魅力だ。500mL用もある。

 

【神器3】外でバーを楽しめる1台4役のボトル

スパーキークリエイト

ハイボールシェイカー

1万3200円

カクテルシェイカー、魔法瓶、タンブラー、缶クーラーと1台4役をこなす。真空断熱構造で、温度を24時間保つのもうれしい。カッパー、ステンレススチールとガンメタルの全3色。

 

【神器4】冷温を24時間キープでき量り売りビールに最適

ドリンクタンクス

セッショングラウラー 320oz(0.94L)

6490円

炭酸ドリンクを入れられる魔法瓶で、昨今増えてきたクラフトビールの量り売りにも使える。保冷は24時間、保温は12時間に対応し、炭酸ガス圧も逃がさない。色は白と黒もある。

 

【神器5】酒をよりウマくする保温力と縁の形状

スノーピーク

スタッキングマグ 雪峰 M400

3608円

保温と保冷性に優れたチタン製二重構造の湯呑型マグ。縁はほど良い厚みで、やさしく滑らかな口当たりに。小サイズのM200とM300もあり、重ねて収納できるのも魅力だ。

 

【神器6】収納や携帯に優れた頑丈なワイングラス

ロゴス

割れないワイングラス withポータブルケース

1980円

耐衝撃性と透明性に優れるPCTG樹脂を採用したワイングラス。脚を回して取り外し可能なのでコンパクトに収納できるうえ、ケースが付くので清潔に保管して持ち運べる。

 

【神器7】酒に煙をくゆらせて野性的な香りを満喫

ファルカ

グラストップスモーカー

6900円〜

グラスの上で燻製し、内部の酒にワイルドな香り付けができる。チップは桜、オーク、ヒッコリーなど5種を用意し、酒以外の飲み物やナッツ、チーズといった食材もスモーク可能。

 

私が選びました!

フードアナリスト

中山秀明さん

キャンプと酒の聖地、埼玉県秩父・長瀞出身のライター。キャンプ場が通学路だったという、生粋のアウトドア好きだ。

「キャンプでの一杯は何にする?」最適なお酒をフードアナリストが提案!

野外で食べるごはんは美味しい。そのことに異論はないだろう。ならば、野外で飲む酒もウマいに決まっている。様々なジャンルからキャンプに最適な美酒を、オススメの飲み方とともに紹介しよう。

※こちらは「GetNavi」 2022年6月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

 

【美酒1】環境に配慮した穀物と個性派のホップが華やぐ

パタゴニア プロビジョンズ

ロング・ルート・IPA

484円

耕起や農薬なしに成長する、“環境を回復する穀物”「カーンザ」を使用したサステナブルなクラフトビール。すっきりした苦みとモルトのコク深さ、爽やかな柑橘系と松の香りが特徴だ。

 

[こんな飲み方が◎]

シャープな苦みやシトラホップの風味がイイ! 飲む際は真空断熱のタンブラーがオススメ。料理は濃厚系全般に合います。(中山さん)

 

【美酒2】独自の発酵法で芳醇に仕上げた気軽な缶ワイン

サントリー

サントリーワインカフェ〈ワインソーダ〉

176円

香りや味に優れたワインテイストを叶える特許技術で発酵したワインをブレンド。フレッシュな香りと果実味豊かな厚みを実現し、ソーダは飲み心地の良い割合にこだわった。白もアリ。

 

[こんな飲み方が◎]

アルコール度数が5.5%と低めで、なおかつ炭酸入りでゴクッと飲みやすい泡ワイン。氷を入れて飲むのもアリですよ!(中山さん)

 

【美酒3】スノーピークと共同開発 外で嗜むための大吟醸酒

朝日酒造

久保田 雪峰

3410円

スノーピークと共同開発した、アウトドアで楽しむための純米大吟醸酒。山廃仕込みによる、絶妙に調和した懐の深い味が特徴だ。毎年7月、9月限定出荷となり、今年も要チェックだ。

 

[こんな飲み方が◎]

冷やすとシャープで軽快な旨みや酸味が、温めると甘みや酸味のまろやかさが際立ちます。ぜひ、後述のマグ「雪峰」で!(中山さん)

 

【美酒4】渋味滑らかでスパイシーなフルボディの樽熟ワイン

サッポロ

パラ・ヒメネス カベルネ・ソーヴィニヨン 樽熟成[オーガニック]

1300円

有機ぶどうを使用した、スペイン産オーガニックワイン。黒いベリー系のアロマと滑らかな渋味に、オークの香りとスパイシーさが調和した、フルボディが魅力だ。ヴィーガン対応商品。

 

[こんな飲み方が◎]

樽香のワイルドさがキャンプ飲みにマッチ。ふくらみのあるグラスに注ぎましょう。赤身の肉やチーズ系料理にドンピシャ!(中山さん)

 

【美酒5】生き生きとした酸や爽快な果実味が魅力的

アサヒビール

サンタ・ヘレナ・アルパカ・オーガニック・ホワイト

実売価格994円

チリの人気銘柄。ソーヴィニヨン・ブランとシャルドネ種を使用した辛口で、シトラスやグレープフルーツといった柑橘系の香りに、生き生きとした酸と豊かな果実味が楽しめる。

 

[こんな飲み方が◎]

フルーティな爽快感を、冷やすことでより堪能できます。塩焼きした肉や魚介料理、野菜や和食系にも合うと思います。(中山さん)

 

【美酒6】まろやかで上品な甘み 世界に誇れる秩父の銘酒

ベンチャーウイスキー

イチローズ モルト&グレーン ホワイトラベル

実売価格3850円前後

世界的に評価が高い、日本を代表する小規模蒸溜所の定番銘柄。上品なはちみつを思わせるリッチな甘みに、あたたかい柑橘のようなニュアンスが調和し、まろやかな飲み口も魅力だ。

 

[こんな飲み方が◎]

自然味を楽しむならまずはストレートで。ロックやハイボールにもよく合います。お湯割りも飲みやすくて良いですよ。(中山さん)

 

【美酒7】豊かな香味が重なり合う 富士山麓からの贈り物

キリンビール

キリンウイスキー 陸

実売価格1620円

富士御殿場蒸溜所の多彩な原酒を主体に、日本の風土や食文化に合った味覚を追求。黄桃やオレンジ、りんごを思わせる甘やかなフレーバーと澄んだ口当たり、複層的な香味が特徴だ。

 

[こんな飲み方が◎]

アルコール度数50%の豊かな原酒の凝縮感が美味。ロックなどで加水すると香りがより開きます。ハイボールもオススメです。(中山さん)

 

私が選びました!

フードアナリスト

中山秀明さん

キャンプと酒の聖地、埼玉県秩父・長瀞出身のライター。キャンプ場が通学路だったという、生粋のアウトドア好きだ。

簡単・ウマい・映えるがキャンプ飯の新常識! 10分でできる“舌品”4皿を作ってみた

キャンプ飯が“豪快”という常識は過去の話。思い出に残るソト遊びだからこそ、美味しさと豪華さを融合した簡単レシピが断然オススメ! インスタ映えする演出も現代キャンプの重要ポイントなのだ!

※こちらは「GetNavi」 2022年6月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

私が作りました!

アウトドアライター

並木政孝さん

バースデーランタンのレストアに夢中のアウトドアマン。キャンプでは「並木食堂」を開設する料理マニアでもある。

 

1品目 ≪肉≫メインの“舌品”キャンプ飯

肉食系女子に大人気! 料理初心者にもオススメ

豚肉のライスチーズ巻き

人気の豚丼を手軽に楽しめるレシピ。カリッと焼いた豚肉は、ライスや溶け出すチーズとの相性もバツグン。パックのご飯を使えばカンタンだ!

 

材料(1人ぶん)

●豚バラ肉4~5枚 ●ご飯1パック(200g)●裂けるチーズ1本 ●豚丼のタレ(適量)●小麦粉(少々)●塩・コショウ(少々)

 

作り方

↑広げたラップの上に温めたパックのご飯(湯煎で約15分程度)を薄い長方形に伸ばし、中心に裂いたチーズを均等に並べて巻く。食べるときに形が崩れないよう、しっかりめに巻くのがコツだ

 

↑ご飯に豚バラ肉をらせん状に巻き付ける。両端の部分も包むとご飯が飛び出さない。塩とコショウで下味を付け、軽く小麦粉を振って中火で焼く。焼き目が付いたらタレを投入する

 

[ココが“舌品”!] 焼き目を付けるのが美味しく仕上げるコツ

基本豚肉に火が通ればOKのレシピ。中火でじっくり焼き、豚肉に焼き目を付けるのが美味しく仕上げる秘訣で、ボリュームも満点です。チーズの種類を変えてもOK。(並木さん)

 

 

2品目 ≪魚≫メインの“舌品”キャンプ飯

お手軽&簡単レシピでキャンプサイトをスペインバルに!

白身魚と海老のアヒージョ

ビールやワインのお供に最高のアヒージョは材料を入れて火にかけるだけ。ポイントは生ハムを入れること。旨みが増して美味しさがグンとアップする!

 

材料(1人ぶん)

●白身魚2切れ(今回はタラを使用)●エビ5尾 ●マッシュルーム5個 ●生ハム3枚 ●オリーブオイル(150~200cc)●ニンニク3片(みじん切り)●赤唐辛子(適量)●塩・コショウ(少々)

 

作り方

↑白身魚やエビ、マッシュルームをひと口サイズにカット。軽く塩を振って下味をつけながら水分を抜く。染み出たドリップを拭き取ることで生臭さが消せる(面倒ならそのままでもOK)

 

↑スキレットにオリーブオイルとニンニクを入れ、香りが立ったら細かく刻んだ生ハムを投入。カリカリ感が出てきたら白身魚、エビ、マッシュルームを入れ、好みで赤唐辛子を加える

 

[ココが“舌品”!] 材料を順番に入れるだけで完成

オリーブオイルに材料を順番に入れていくだけで完成します。色味が欲しいなら茹でたブロッコリーやイタリアンパセリを加えればOK。残ったオイルはフランスパンで♪(並木さん)

 

 

3品目 ≪麺≫メインの“舌品”キャンプ飯

キャンプの定番ラーメンがメインディッシュになる!

高菜と豚ひき肉の辛ニラそば

ちょっと寂しい素の生ラーメンを本格的な四川風中華そばにするのが“秘伝の高菜の肉みそ”。餃子や豆腐、炒飯、サラダに乗せても絶品だ!

 

材料(1人ぶん)

●豚ひき肉(200g)●高菜の漬物1袋 ●ニラ3束 ●白ゴマ ●乾燥ニンニク(大さじ5)●輪切り赤唐辛子(適量)●中華スープの素(適量)●ごま油(大さじ2)●醤油(適量)●生ラーメン1人前 ●チンゲン菜3枚

 

作り方

↑(A)容器に醤油、ごま油、ラー油、塩、コショウ、刻んだニラ、砕いた乾燥ニンニク、唐辛子、白ゴマを入れて漬け込む。より甘みが欲しい場合には、みりんを少々加えて馴染ませる

 

↑フライパンで豚ひき肉を炒め、色が変わったら高菜の漬物を投入し、中華スープの素、塩、コショウで味付け。(A)と混ぜ合わせ、ラーメンの上に茹でたチンゲン菜と共に乗せれば完成だ

 

[ココが“舌品”!] 細かく刻んだ具材がスープに深みを与える

パンチの効いた肉と高菜、ニラの風味が食欲を刺激する逸品。追いラー油で辛さをマシマシにするのもオススメです。生ラーメンがなければインスタントでもOK!(並木さん)

 

 

4品目 食後のデザートも“舌品”!

キャンプをリゾートに変えるリッチなスイーツがエモい!

ホットケーキのいちごマリトッツォ

キャンプのテーブルを華やかに飾る、女子力高めのカンタンメニュー。イチゴの酸味とホットケーキの甘い香りが漂うエモいスイーツが作れれば“モテ男”になれる!

 

材料(1人ぶん)

●ホットケーキミックス1袋 ●卵1個 ●牛乳(100mL)●イチゴ1パック ●ホイップクリーム1パック ●イチゴジャム(適量)●粉糖(少々)●ミントの葉2枚 ●製菓用ミックスチョコスプレー

 

作り方

↑ホットケーキミックスの説明書の通りに牛乳と卵を混ぜ合わせてからミックスを投入。絶対に混ぜ過ぎず“ダマ”が残る程度にし、弱火で焼くことでホットケーキがふんわりと膨らむ

 

↑イチゴを好みでカットし、たっぷりと絞り出した生クリームの上に並べる。お皿にイチゴジャムをランダムに垂らし広げ(芸術的に)、粉糖、チョコスプレー、ミントで飾れば完成!

 

[ココが“舌品”!] イチゴを見せて映える盛り付けに

撮影のためイチゴを見せるように飾りましたが、クリームを乗せて挟めばマリトッツォの完成。ホイップクリームは冷蔵不要の手軽なスプレータイプがオススメです!(並木さん)

クルマとつないで自然を“土間”化!「カーサイドテント&タープ」でキャンプはもっと手軽に楽しめる

ここ数年のキャンプブームは、すでにブームの域を超え、完全にライフスタイルのひとつとして定着したといえます。ソロキャンパーが増え、真冬さえもキャンプシーズンと認識されるようになってきていますが、やはり多くの人にとっては、気候の良い季節に手ぶらでグランピングを楽しんだり、オートキャンプをグループでワイワイ楽しんだりするスタイルが定番ではないでしょうか。

そんななかで、テントを張るのが大変、地面に寝るのに抵抗がある、防犯が気になる、というビギナーやライトユーザーに提案したいのが、昨今注目されている「カーサイドタープ」や「カーサイドテント」「リアゲートテント」。スライド式ドアを装備したクルマのサイドや、SUVなどのリアハッチをオープンにした後部に、専用テントを接続して、自然を“土間”感覚でより気軽に楽しむスタイル。夜はクルマのフラットシートで寝れば寝心地も快適です。

 

昨年末にコールマンが新発売するなど、メジャーブランドからも登場しはじめた最新の流れを押さえつつ、どういったモデルがおすすめか、どのように使い、さらになにを組み合わせキャンプとして楽しめばいいのか、などを解説します。

 

10のステップで簡単にリビングスペースが作れる、
カーサイドタープの張り方

使用したのは、ogawaの人気モデル「カーサイドタープAL-II」(2万6400円・税込)。総重量(付属品除く)約2.0kg、収納サイズは58×13×13cm、車高170〜200cm程度の車両に適しており、今回はスバルのフォレスターで試してみました。

 

内容は幕本体、ポール×2、タープ用吸盤×2、アンカーバッグ×2、ピン、収納袋という構成。クルマから降ろすとさっそく組み立て。所要時間は初回で10分、慣れれば5分くらいという手軽さです。

 

1.まずは幕を広げてスペース確保。天地や裏表もあるので、しっかりと確認しましょう。

 

2.続いて2本のポールを穴に差し込み、一直線に。サクサク作業をこなします。

 

3.つなげたポールを幕に通していきます。「カーサイドタープAL-II」の場合、2本がクロスするように通すことでタープの形状が保たれます。

 

4.通し終わったら、地面に接する足の部分にピンを差し込んで固定。

 

5.幕についているフックをポールに引っ掛ければ、ほぼ完了!

 

6.これでカーサイドタープの幕部分は出来上がり。あとはクルマとの連結です。

 

7.付属品の吸盤を取り出し、カーサイドタープに取り付けます。が、その前に設置場所を決めましょう。

 

8.吸盤はふたつなので、クルマの水平な場所を選び、そこに近いカーサイドタープのループへ固定。ペタッと貼り付け、ネジを回せばOK。

 

9.特に風の強い日は、必ず両足をペグダウンしておきましょう。周囲で焚き火をする際は、倒れると大変危険です。

 

10.以上で「カーサイドタープAL-II」の設置は完了。

 

日除けとしても活躍する、簡単なプライベートスペースが出来上がりました。さて、ここから何をして過ごせばいいのでしょうか?

 

カーサイドタープをたてたらリビングを作ろう!

とにかく手軽にアウトドアでゆったりできるのがカーサイドタープの魅力。クルマがあれば、どこでもリビングが作れます。そこで最低限、持っていきたいアイテムとして挙げるとすると「チェア」「テーブル」「グランドシート」でしょう。

 

チェアとテーブルを広げれば、自然のフィールドがそのまま土間として楽しめるし、グランドシートを敷けばお座敷スタイルも可能。急な天候の崩れでも多少は保ちます。テーブルを置いたら食事をするもよし、コーヒーを淹れるもよし、なんなら仕事をしてもいいかもしません。

 

空いた時間でサッとお出かけして、息抜きをして帰る。カーサイドタープがあれば、デイキャンプと呼ばれるライトなアウトドアの過ごし方ができるわけです。ただグランドシートでお座敷スタイルをするときは地面に注意。砂利が多い場所では、お尻や足裏が痛くなります。直に座る場合はクッションなども持っていくとベターでしょう。

 

メッシュ窓は開閉できるフラップ付きなら、景色を楽しんだりプライベート空間を確保したりしやすい。

 

もっと快適に過ごしたいならガジェット類を持ち込んで

さて、せっかく作ったリビングスペースをもっと活用したいなら、最近はガジェット類が充実しているのでオススメです。特に近年、ポータブル電源が大容量化したことで、かなりの家電製品をアウトドアで使えるようになりました。

 

「キャンプに来てまで家電を使うなんて邪道じゃない?」という声もときどき聞こえますが、それこそカーサイドタープで数時間を過ごすだけなら便利であるにこしたことはありません。ワーケーション用のノートパソコン、暑い時期ならポータブル扇風機、周囲に迷惑がかからないならスピーカーなどもいいでしょう。

 

またサイズ感さえ合えばソロテントをカンガルースタイルすることでソロキャンプもできたり、車中泊と組み合わせたりといったことも可能。自分のスタイルに合った自由な時間の使い方を考えてみてください。

 

ちなみに「カーサイドタープAL-II」は天井にカラビナなどを吊り下げられるループがあり、ここにLEDライトをつければ暗くなっても安心です。

 

つまりカーサイドタープがあると何が便利?

ここまでがカーサイドタープのたて方、使い方になりますが、そのメリットを振り返りましょう。

 

・クルマが停められてスペースが確保できれば、自由にリビングスペースを作れる
・本格的なテントより圧倒的に軽く、設営・撤収スピードが早い
・ソロキャンプにも適している
・荷物が少なくても楽しめるので気軽にアウトドアへ行ける

 

メリットがたくさんあるカーサイドタープ、とはいえデメリットをひとつ挙げるとすれば、設置後はクルマが動かせなくなること。ただ、それも種類によっては取り外しが簡単なタイプであれば問題ありません。

 

種類別のカーサイドタープ&テント 3選

カーサイドタープを選ぶときは開放型か密閉型か、また自分の車種に合っているか、などをしっかりと事前に調べる必要があります。どれも一長一短あり、用途によってもスタイルは変化します。ここでは特徴別に3つのカーサイドタープ(テント)をセレクトしたので、参考にしてみてください。

 

・本当に簡単! 開放感もあってエントリーにぴったり

ロゴス
neos Link Panel・PLR(142×200cm)
6210円

パネルを車体と連結し、ポールを立てるだけで完成するお手軽なタープ。別売りのPLR対応テントと組み合わせるとキャノピーとしても使えるなど、汎用性が高いのも魅力。開放性が高く、とにかくライトにアウトドアを始めるならおすすめのアイテムです。

 

・そのまま宿泊もできるファミリー向け

コールマン
カーサイドテント/3025
4万7900円

インナーテント付きで宿泊も可能な「カーサイドテント」。3面がメッシュになっており、オープンクローズドも自由自在。本体サイズは約330 x 325 x 210cmとかなり広々使えるためファミリーで宿泊用に、またもしものときの防災用としてトランクに積んでおいてもいいでしょう。

 

・リアゲートを利用したプライベート空間も作れる

MOGICS
CARSULE(カースル)
5万3200円

大きなメッシュの窓と、ポップなデザインが目を引くリアゲート用のキューブ型テント。その形状からデッドスペースが少なく、とても快適。車中泊、オートキャンプ、着替えのスペースなど、自由自在にアウトドアを楽しめます。

 

サウナ併設や透明なドームテントスタイルなどの個性派も! ちょっと変わったグランピングサイト3選

アウトドアのハイシーズンが到来! 暖かい気温につられて始めるキャンプビギナーが、これから増えてくるはず。ひと口にキャンプ場といってもスタイルは様々。ここではSNS映えする外観や、ほかにないサービスを揃える個性派なグランピング施設を3つピックアップした!

※こちらは「GetNavi」 2022年6月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

【その1】冬でも快適な2重構造のテントとフィンランドサウナで“ととのう”

ぴー坊

From P [長野]

1万5000円〜

日本アルプスの麓にある白馬村の大自然のなか、本格フィンランドサウナで“ととのう”グランピング施設。全5棟のドーム型テントは、2重構造で外気温の影響を受けにくい高い断熱性を備え、冬でも快適だ。冷暖房も完備。

 

住所:長野県北安曇郡白馬村北城3020-45

HPhttps://www.glamping-nagano.com/

 

[ここがユニーク] 好みでアレンジできる自分だけのバレルサウナ

白馬の間伐材で温めるプライベートのバレルサウナ。湧水を使った水風呂も装備し、薪からセルフロウリュへ変更できるのも魅力だ。サウナ後は、雪にダイブするのが白馬流。

 

【その2】透明なドームテントが非日常な空間へ誘う

藤和那須リゾート

那須高原 TOWAピュアコテージ

1万4300円(4名1室)〜

日本初の透明なドームテント「AURA(アウラ)」が特徴。視界を遮るものが一切なく、周囲の自然と一体化したような気分を味わえる。朝日で目を覚まし、夜は満天の星空の下で眠れる、ほかにない非日常な空間だ。

 

住所:栃木県那須郡那須町高久乙3375-85

HPhttps://www.pure-cottages.jp

 

[ここがユニーク] 防水性・耐久性の高いハニカム構造を採用

透明ドームは、六角形のアクリル板を組み合わせたハニカム構造。高い防水性と耐久性を備え、雨が降っても心配ない。台風・豪雨・落雷の場合は、部屋を変更する可能性がある。

 

【その3】森にひっそりと浮かぶモダンな球体テント

インザパーク

泊まれる公園 INN THE PARK 沼津

1万7600円〜

静岡県沼津市で30年以上に渡って愛された「少年自然の家」を現代的にリノベーション。森のなかに浮かぶ“球体テント”は、 周囲の景観とのギャップでモダンアートを感じさせる。ほかにテントとコテージの全3タイプを用意。

 

住所:静岡県沼津市足高220-4

HPhttps://www.innthepark.jp/numazu/

 

[ここがユニーク] 窓とクリア生地によって緑をより身近に感じられる

球体テントの一部が開き、森をより身近に感じられる仕様。ベッドに寝ながら楽しめるよう、クリアな生地も施している。ダブル、ツイン、スイート、ドームの4タイプをラインナップ。

最低限のキャンプギアだけでお手軽アウトドア! ビギナーにやさしいキャンプ場セレクション

アウトドアのハイシーズンが到来! 暖かい気温につられて始めるキャンプビギナーが、これから増えてくるはず。キャンプ初心者にはレストランやお風呂、大型から小物までのギアをレンタルできる高規格なキャンプ場が安心。困りごとも難なく解消でき、不便なく安心して楽しめる──そんなやさしい首都圏のキャンプ場を紹介しよう!

※こちらは「GetNavi」 2022年6月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

≪レストラン併設≫タイプ3選

【その1】四季を感じられる森に包まれたプレミアムサイト

ホンダモビリティランド

モビリティリゾートもてぎ

林間サイト 9000円〜(平日)

モビリティテーマパーク「モビリティリゾートもてぎ」内にあるキャンプサイト。四季を感じられる森に囲まれ、訪れるたびに異なる景色を楽しめる。サイト内で焚き火やアウトドア料理を楽しめるが、隣接するホテルのレストランなども利用可能。

チェックイン:13:00〜18:00

チェックアウト:〜11:00

電源サイト:なし

住所:栃木県芳賀郡茂木町桧山120-1

HPhttps://www.mr-motegi.jp

 

↑施設内にあるカフェレストラン「OAK」で人気のチーズフォンデュバーガー。とろりとしたチーズとジューシーな肉が好相性だ。ほかにも3軒の食事処が併設

 

↑「森感覚アスレチック DOKIDOKI」や「迷宮森殿 ITADAKI」など子どもから大人まで楽しめるアトラクションが充実。レーシングカートを体験できる施設もある

 

[ここがやさしい!] 五感を満たしてくれるグランピングもオススメ

モビリティリゾートもてぎ

広報担当 金子くるみさん

「心地良い森のなか、キャンプはもちろんグランピングもオススメ。夜には満天の星を眺めながら、ホテルシェフ監修のこだわりBBQを味わえます。ぜひ、極上のアウトドア体験を!」

 

【その2】海と夕日と富士山を望む絶景キャンプパーク

京浜急行電鉄

京急油壺温泉キャンプパーク

キャンプサイト(焚き火可) 6500円〜

今年1月にオープンしたシーフロントのキャンプ場。相模湾に沈む夕日と富士山の絶景を堪能できる。区画サイト数が少なく静かなのも特徴。別料金で、美肌の湯として有名な隣接施設の「油壺温泉」に入れる。

チェックイン:13:00〜19:00

チェックアウト:〜10:00

電源サイト:なし

住所:神奈川県三浦市三崎町小網代1082

HPhttps://keikyu-camppark.jp

 

↑小網代湾を一望できる「油壺温泉」。温泉成分が濃い高張性の療養泉により、治療の効果が期待できる。美肌成分のメタケイ酸も多く含む

 

[ここがやさしい!] ポニーとも宿泊できる無二のサイト

京急油壺温泉キャンプパーク

広報担当 成田カンナさん

「海、夕日、富士山を望める景色やポニーと泊まれるモンゴルサイト、波の音に包まれながら過ごせるキャンプサイトなど、ここでしか味わえない体験ができます。手ぶらでキャンプを楽しめるプランもあるので、初めての方も安心です!」

 

【その3】広大な天然芝のキャンプ場はあらゆる動物に会いに行ける!

秋葉牧場

成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場

一般/2100円

牛やヤギ、ウサギといった様々な動物と遊べる牧場に隣接。天然の芝生を使用したサイトは、最大250組のキャンパーがゆったりと過ごせるほど広大だ。屋根付きのかまどやシャワー、トイレ、売店などを完備する。

チェックイン:9:30〜

チェックアウト:〜17:00

電源サイト:あり

住所:千葉県成田市名木730-3

HPhttps://www.yumebokujo.com

 

↑牧場内にあるレストラン「ガラスハウス」の代表メニュー「ミートソースパスタ」。ほかにもレストラン&カフェがある(牧場への入場は別料金)

 

[ここがやさしい!] 充実したレンタル品でBBQやキャンプを満喫!

成田ゆめ牧場

広報担当 若井彩乃さん

「レンタル品が豊富なため、日帰りBBQや手ぶらキャンプが可能。最小限の荷物でフラッと寄って遊べます。キャンパー限定で、滞在中に牧場へおトクに入場できる優待券も販売しているので、活用してください!」

 

 

≪レストランなし≫タイプ4選

【その1】里山の自然と清流を愛でるリバーサイドの秘密の隠れ家

温泉道場

ときたまひみつきちコモリバ

フリーオートサイトプラン 4400円〜

小魚が泳ぐ都幾川沿いにひっそりと佇むキャンプ場。河原沿いにテントを設置できるため、夏には川遊びを楽しめる。サイト内にクルマの乗り入れができ、荷物の搬出・搬入がラクなのもうれしい。

チェックイン:13:00〜

チェックアウト:〜11:00

電源サイト:なし

住所:埼玉県比企郡ときがわ町本郷930-1

HPhttps://comoriver.com

 

↑フィンランド式とエストニア式の野外サウナを設置。薪焚き&セルフロウリュ(自分でサウナストーンにアロマ水をかける)と本格仕様だ

 

[ここがやさしい!] アウトドアサウナも楽しめる静かなプライベート空間

ときたまひみつきちコモリバ

広報担当 馬部桃花さん

「3つある区画サイトは、プライベート感がある落ち着いた環境です。清流が目の前ということで、アウトドアサウナと併せた利用も人気。フロントはサイトの近くなので、困りごとがあったら利用してください!」

 

【その2】富士の大自然を余すことなく満喫!

ワークショップリゾート

森と湖の楽園

オートキャンプエリア 2980円〜

タレントの清水国明さんがオーナーを務める、緑豊かなサイト。周りには富士の森林が茂り、常にマイナスイオンを感じられる。ニジマスのつかみ取りやトレッキングなど自然を舞台にした体験が好評だ。

チェックイン:13:00〜

チェックアウト:〜11:00

電源サイト:なし

住所:山梨県南都留郡富士河口湖町小立5606

HPhttp://www.workshopresort.com

 

↑広い園内に隠された宝物を、謎解きで探していくリアル宝探しゲーム。基本は4人参加で料金は4000円。5人以上は追加料金が発生する

 

[ここがやさしい!] アウトドア未体験者も満足のエンタテインメント満載!

森と湖の楽園

広報担当 菊谷啓太さん

「都心から約100分で行け、河口湖インターから15分と好立地。オフシーズン以外の土曜日は、ワークショップに参加できる宿泊プランも用意しています。アウトドア未体験者でも、楽しめる内容をラインナップ!」

 

【その3】余計な手を加えずシンプルな“豊かさ”を表現

無印良品

無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場

オートキャンプエリア 2750円

環境破壊に結びつく設備は造らず、自然の起伏を生かした無印良品らしいシンプルさが特徴。標高1300mの高原にあり、日本百名山の浅間山、四阿山、草津白根山を望める。周囲2kmのバラギ湖も眺望できるなど、自然の“豊かさ”を楽しめるのが魅力だ。

チェックイン:13:00〜18:00

チェックアウト:〜12:00

電源サイト:なし

住所:群馬県吾妻郡嬬恋村干俣バラギ高原

HPhttps://www.muji.net/camp/tsumagoi/

 

↑週末や夏休みを中心にアウトドア教室を開催。石窯で一瞬にして焼くため、生地がカリッと焼き上がってチーズがとろりと溶ける絶品ピザに

 

[ここがやさしい!] 雄大な自然を舞台に多彩な遊びができる!

無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場

支配人 渡瀬達生さん

「高原サイトからは四阿山とバラギ湖が広がる絶景を一望。また、バラギ湖畔では釣りやカヌー、湖畔を周回するサイクリングコースなど気軽に自然に親しむことができます。冬には違った遊びが盛りだくさん!」

 

【その4】西湖と森林の静かさが疲れた心身を癒してくれる

ピカ

PICA富士西湖

テントサイト 600円(1人あたり)〜

富士五湖のひとつ、西湖のほとりで過ごせる爽やかなフィールド。たくさんの森林に囲まれた静かな環境が、都会の喧騒を忘れさせてくれる。バス停から徒歩1分というアクセスで公共交通機関を利用しやすい。

チェックイン:13:00〜19:00

チェックアウト:〜12:00

電源サイト:あり

住所:山梨県南都留郡富士河口湖町西湖2068-1

HPhttps://www.pica-resort.jp/saiko/

 

↑西湖では早朝と午後にカヌーツアーを実施。専門講師がサポートしてくれるので初心者でも安心だ。期間限定プログラムでSUPも楽しめる

 

[ここがやさしい!] カヌーや釣り、MTBなど湖畔でアクティブに!

PICA富士西湖

広報担当 米山実里さん

「テントサイトからモンゴルのゲル(移動式住居)をモチーフにしたパオ、トレーラー、コテージまでとレベルに合わせて好みの宿泊スタイルを選べます。また釣りや、カヌー、MTBなどのアクティビティも豊富!」

大自然の中のプライベート空間! サウナ付きも? ビギナーにやさしいキャンプ場セレクション

アウトドアのハイシーズンが到来! 暖かい気温につられて始めるキャンプビギナーが、これから増えてくるはず。キャンプ初心者にはレストランやお風呂、大型から小物までのギアをレンタルできる高規格なキャンプ場が安心。困りごとも難なく解消でき、不便なく安心して楽しめる──そんなやさしい首都圏のキャンプ場を紹介しよう! 今回はレストランなしの自然を十分に楽しめるキャンプ場が登場。

※こちらは「GetNavi」 2022年6月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

≪レストランなし≫タイプ4選

【その1】里山の自然と清流を愛でるリバーサイドの秘密の隠れ家

温泉道場

ときたまひみつきちコモリバ

フリーオートサイトプラン 4400円〜

小魚が泳ぐ都幾川沿いにひっそりと佇むキャンプ場。河原沿いにテントを設置できるため、夏には川遊びを楽しめる。サイト内にクルマの乗り入れができ、荷物の搬出・搬入がラクなのもうれしい。

チェックイン:13:00〜

チェックアウト:〜11:00

電源サイト:なし

住所:埼玉県比企郡ときがわ町本郷930-1

HPhttps://comoriver.com

 

↑フィンランド式とエストニア式の野外サウナを設置。薪焚き&セルフロウリュ(自分でサウナストーンにアロマ水をかける)と本格仕様だ

 

[ここがやさしい!] アウトドアサウナも楽しめる静かなプライベート空間

ときたまひみつきちコモリバ

広報担当 馬部桃花さん

「3つある区画サイトは、プライベート感がある落ち着いた環境です。清流が目の前ということで、アウトドアサウナと併せた利用も人気。フロントはサイトの近くなので、困りごとがあったら利用してください!」

 

【その2】富士の大自然を余すことなく満喫!

ワークショップリゾート

森と湖の楽園

オートキャンプエリア 2980円〜

タレントの清水国明さんがオーナーを務める、緑豊かなサイト。周りには富士の森林が茂り、常にマイナスイオンを感じられる。ニジマスのつかみ取りやトレッキングなど自然を舞台にした体験が好評だ。

チェックイン:13:00〜

チェックアウト:〜11:00

電源サイト:なし

住所:山梨県南都留郡富士河口湖町小立5606

HPhttp://www.workshopresort.com

 

↑広い園内に隠された宝物を、謎解きで探していくリアル宝探しゲーム。基本は4人参加で料金は4000円。5人以上は追加料金が発生する

 

[ここがやさしい!] アウトドア未体験者も満足のエンタテインメント満載!

森と湖の楽園

広報担当 菊谷啓太さん

「都心から約100分で行け、河口湖インターから15分と好立地。オフシーズン以外の土曜日は、ワークショップに参加できる宿泊プランも用意しています。アウトドア未体験者でも、楽しめる内容をラインナップ!」

 

【その3】余計な手を加えずシンプルな“豊かさ”を表現

無印良品

無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場

オートキャンプエリア 2750円

環境破壊に結びつく設備は造らず、自然の起伏を生かした無印良品らしいシンプルさが特徴。標高1300mの高原にあり、日本百名山の浅間山、四阿山、草津白根山を望める。周囲2kmのバラギ湖も眺望できるなど、自然の“豊かさ”を楽しめるのが魅力だ。

チェックイン:13:00〜18:00

チェックアウト:〜12:00

電源サイト:なし

住所:群馬県吾妻郡嬬恋村干俣バラギ高原

HPhttps://www.muji.net/camp/tsumagoi/

 

↑週末や夏休みを中心にアウトドア教室を開催。石窯で一瞬にして焼くため、生地がカリッと焼き上がってチーズがとろりと溶ける絶品ピザに

 

[ここがやさしい!] 雄大な自然を舞台に多彩な遊びができる!

無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場

支配人 渡瀬達生さん

「高原サイトからは四阿山とバラギ湖が広がる絶景を一望。また、バラギ湖畔では釣りやカヌー、湖畔を周回するサイクリングコースなど気軽に自然に親しむことができます。冬には違った遊びが盛りだくさん!」

 

【その4】西湖と森林の静かさが疲れた心身を癒してくれる

ピカ

PICA富士西湖

テントサイト 600円(1人あたり)〜

富士五湖のひとつ、西湖のほとりで過ごせる爽やかなフィールド。たくさんの森林に囲まれた静かな環境が、都会の喧騒を忘れさせてくれる。バス停から徒歩1分というアクセスで公共交通機関を利用しやすい。

チェックイン:13:00〜19:00

チェックアウト:〜12:00

電源サイト:あり

住所:山梨県南都留郡富士河口湖町西湖2068-1

HPhttps://www.pica-resort.jp/saiko/

 

↑西湖では早朝と午後にカヌーツアーを実施。専門講師がサポートしてくれるので初心者でも安心だ。期間限定プログラムでSUPも楽しめる

 

[ここがやさしい!] カヌーや釣り、MTBなど湖畔でアクティブに!

PICA富士西湖

広報担当 米山実里さん

「テントサイトからモンゴルのゲル(移動式住居)をモチーフにしたパオ、トレーラー、コテージまでとレベルに合わせて好みの宿泊スタイルを選べます。また釣りや、カヌー、MTBなどのアクティビティも豊富!」

お手軽アウトドア体験!ビギナーにやさしい“レストラン併設”キャンプ場3選

アウトドアのハイシーズンが到来! 暖かい気温につられて始めるキャンプビギナーが、これから増えてくるはず。キャンプ初心者にはレストランやお風呂、大型から小物までのギアをレンタルできる高規格なキャンプ場が安心。困りごとも難なく解消でき、不便なく安心して楽しめる──そんなやさしい首都圏のキャンプ場を紹介しよう! 今回は「レストラン併設」のおすすめキャンプ場3選を紹介。

※こちらは「GetNavi」 2022年6月号に掲載された記事を再編集したものです。

【その1】四季を感じられる森に包まれたプレミアムサイト

ホンダモビリティランド

モビリティリゾートもてぎ

林間サイト 9000円〜(平日)

モビリティテーマパーク「モビリティリゾートもてぎ」内にあるキャンプサイト。四季を感じられる森に囲まれ、訪れるたびに異なる景色を楽しめる。サイト内で焚き火やアウトドア料理を楽しめるが、隣接するホテルのレストランなども利用可能。

チェックイン:13:00〜18:00

チェックアウト:〜11:00

電源サイト:なし

住所:栃木県芳賀郡茂木町桧山120-1

HPhttps://www.mr-motegi.jp

 

↑施設内にあるカフェレストラン「OAK」で人気のチーズフォンデュバーガー。とろりとしたチーズとジューシーな肉が好相性だ。ほかにも3軒の食事処が併設

 

↑「森感覚アスレチック DOKIDOKI」や「迷宮森殿 ITADAKI」など子どもから大人まで楽しめるアトラクションが充実。レーシングカートを体験できる施設もある

 

[ここがやさしい!] 五感を満たしてくれるグランピングもオススメ

モビリティリゾートもてぎ

広報担当 金子くるみさん

「心地良い森のなか、キャンプはもちろんグランピングもオススメ。夜には満天の星を眺めながら、ホテルシェフ監修のこだわりBBQを味わえます。ぜひ、極上のアウトドア体験を!」

 

【その2】海と夕日と富士山を望む絶景キャンプパーク

京浜急行電鉄

京急油壺温泉キャンプパーク

キャンプサイト(焚き火可) 6500円〜

今年1月にオープンしたシーフロントのキャンプ場。相模湾に沈む夕日と富士山の絶景を堪能できる。区画サイト数が少なく静かなのも特徴。別料金で、美肌の湯として有名な隣接施設の「油壺温泉」に入れる。

チェックイン:13:00〜19:00

チェックアウト:〜10:00

電源サイト:なし

住所:神奈川県三浦市三崎町小網代1082

HPhttps://keikyu-camppark.jp

 

↑小網代湾を一望できる「油壺温泉」。温泉成分が濃い高張性の療養泉により、治療の効果が期待できる。美肌成分のメタケイ酸も多く含む

 

[ここがやさしい!] ポニーとも宿泊できる無二のサイト

京急油壺温泉キャンプパーク

広報担当 成田カンナさん

「海、夕日、富士山を望める景色やポニーと泊まれるモンゴルサイト、波の音に包まれながら過ごせるキャンプサイトなど、ここでしか味わえない体験ができます。手ぶらでキャンプを楽しめるプランもあるので、初めての方も安心です!」

 

【その3】広大な天然芝のキャンプ場はあらゆる動物に会いに行ける!

秋葉牧場

成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場

一般/2100円

牛やヤギ、ウサギといった様々な動物と遊べる牧場に隣接。天然の芝生を使用したサイトは、最大250組のキャンパーがゆったりと過ごせるほど広大だ。屋根付きのかまどやシャワー、トイレ、売店などを完備する。

チェックイン:9:30〜

チェックアウト:〜17:00

電源サイト:あり

住所:千葉県成田市名木730-3

HPhttps://www.yumebokujo.com

 

↑牧場内にあるレストラン「ガラスハウス」の代表メニュー「ミートソースパスタ」。ほかにもレストラン&カフェがある(牧場への入場は別料金)

 

[ここがやさしい!] 充実したレンタル品でBBQやキャンプを満喫!

成田ゆめ牧場

広報担当 若井彩乃さん

「レンタル品が豊富なため、日帰りBBQや手ぶらキャンプが可能。最小限の荷物でフラッと寄って遊べます。キャンパー限定で、滞在中に牧場へおトクに入場できる優待券も販売しているので、活用してください!」

 

あなたの存在を“光って”知らせる! 手軽に貼れる「リフレクターシール」

ヤマトは、高度な反射性能を備えたシール「リフレクターシール」を、6月16日に発売します。税込価格は495円。

 

同製品は、クルマのライトや懐中電灯等の光を受けると、光源に向かって反射光が戻る「再帰性反射」シールで、遠くからでも自分の存在を知らせることができます。

 

夜間だけでなく、昼間もあらゆる環境下で輝くので、身に着けるものなどに貼ることで、交通安全や防災の目印として利用できます。コロナ禍で増えつつあるウォーキングやアウトドアシーンのほか、通学、習い事など、子どもの持ちものにも使えます。

 

カラーバリエーションは、カラフルで目立つネオンオレンジ、ライトグリーン、イエローの蛍光色に加え、普段は目立たせたくないというときにも使える、ホワイトとブラックの全5色をラインナップ。

↑左から、ホワイト、ネオンオレンジ、ライトグリーン、イエロー、ブラック

 

シールなので台紙からはがしてすぐ使うことができ、貼るものに合わせて選べる5種類の形状で、レイングッズ、ランドセルやヘルメット、自転車、靴などへの貼付や、デコラティブにも使えます。

ハリオからアウトドア用スピーカー発売!? しかも、“電源不要”ってどういうこと?

ハリオ商事は、アウトドアコーヒーギア「Zebrang(ゼブラン)」シリーズから、「自音 ~電気を使わないスピーカー~Zebrang」を、同社ECサイト「HARIO NETSHOP」限定で、5月21日に発売します。税込価格は1万9800円。

 

同製品は、ジェラルミン(金属)の削り出しにより、独特の音の反響を楽しめます。不要な振動が抑制されたことで放出される、音の輪郭が際立ったクリアな音が特徴。セットのパーツを使用することで、音の方向も操作可能。「正面にのみ音を流す」といったことができるので、アウトドアシーンでも、周りのグループへの配慮をしながら音楽が楽しめます。

 

スマホを同製品に挿し込むだけで使用可能。アルミの軽さと強度を持ち合わせ、金属素材のため、砂埃のような細微な汚れも気になりません。メッシュなどもないので、汚れが付いても簡単に拭きとることができます。

 

黄金比から計算された設計で、アルミニウムに銅・マグネシウムなどを加えたジェラルミン(金属)を削り出して製造。質感は滑らかでサラっとしたマットな手触りに仕上げています。カラーはマットブラック1色。

ファミリーキャンパーからノマドワーカーまで、ひとつあると大活躍! 「Jackery Solar Generator 2000 Pro」

Jackery Japan(ジャクリジャパン)は、ポータブル電源とソーラーパネルのセット「Jackery Solar Generator 2000 Pro」を発売しました。

 

同製品は、ソーラーパネル「Jackery SolarSaga 200」を接続して充電することで、電源のない場所でも充電することができます。また、SolarSaga 200を6枚接続することで、最速2.5時間以内で 100%まで充電することが可能。AC高速充電も可能で、約2時間程度で100%まで充電できます。電源部分がポータブル電源本体に内蔵されており、家庭用コンセントから充電する際の方法も、従来品と比較して簡単になりました。

 

バッテリー寿命と本体を保護する管理システムとして、デュアルバッテリーチップを搭載。保護機能を二重に設計し、安全性を高めています。一方のチップに万が一障害が発生した場合、もう一方のチップが起動し、システムのセキュリティを保護。4つの温度センサーで充電時の温度を監視し、バッテリーの温度が安全のレッドラインを超えると、自動的に充電が遮断される設計です。

 

容量2160Wh、定格出力2200W。重量は約19kgで、持ち運びやすくコンパクトに収納できる、折りたたみ式のハンドルを採用しています。ソーラーパネルは磁気パッドにより素早く折りたたんで外出先に持ち運ぶことができます。

 

充電時も騒音は53dB以下と静音性も高く、製品動作中に有害な排気ガスも発生しません。

 

税込価格は、ポータブル電源とソーラーパネル2枚のセットが44万6000円、ポータブル電源とソーラーパネル4枚のセットが61万9000円、ポータブル電源とソーラーパネル6枚のセットが76万8000円です。ポータブル電源「Jackery ポータブル電源 2000 Pro」単体の場合は28万5000円。

キャンピングカーからスポーツカーまで……本誌お馴染みの“プロ”が欲しいモノ4選

本誌でお馴染みの評論家やインフルエンサーたちに“いま欲しいモノ”をオールジャンルでリサーチ。今回は、アウトドア初心者でも扱いやすいストーブや、家族に最適なキャンピングカー、クルマ好きが一目置いているスポーツカーもイッキに紹介。新生活のお買い物計画に役立てていただきたい!!

※こちらは「GetNavi」2022年3月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

その1 手軽に火を起こせるペレットストーブが初心者にオススメ!

アウトドアライター佐久間亮介さんの買い物リスト

ライター、モデル、キャンプコーディネーター。全国250か所以上のキャンプ場を巡り、初心者向けの情報を発信する。

 

【ペレット燃料ストーブ】

UNIFLAME

UFペレットストーブ

4万9900円

ペレット燃料を投入し、炉内に置いた着火材に火を点けるだけの手軽なストーブ。薪ストーブのように組み直す必要もなく、扉を閉めると安定的に燃焼する。使用後は少量の残留灰を捨てるだけの簡単清掃で、後片付けもラク。

 

↑本体にねじ式の脚と煙突を取り付けるだけの簡単な組み立て式。脚と煙突8節はすべて炉内に収納でき、コンパクトにして持ち運べる

 

↑複数の給気口から新鮮な空気を取り込むことで、高い燃焼効率を実現。本体の燃焼炉には蓄熱性の良い鉄を採用し、高い暖房性能を叶えた

 

全国のキャンプ場に足を運びキャンプコーディネーターとして活動しながら、その知識を生かし初心者に向けた情報発信を行う佐久間亮介さんに、初心者でも使いやすいというペレットストーブの魅力を語ってもらった。

「本製品は燃料のペレットを入れて、着火剤に火をつければ10分ほど待つだけで火が起こせます。薪ストーブに比べて圧倒的な手軽さ。ペレットは薪よりも軽くて持ち運びやすい点も大きなメリットです。薪を上手に使って火を点ける薪ストーブももちろん良いですが、初心者は簡単に暖を取れるペレットストーブも選択肢に。燃焼効率が良く、灰の処理も簡便です」

初心者以外のキャンパーでは?

「面倒くさがりな人や、薪ストーブは難しいけれどアウトドアでストーブを使ってみたい人にオススメ。アウトドア用に小型化を図りながらも、価格を抑えている点には企業努力が感じられます」

 

【私はこう使う】天面を調理に活用して火を眺めながら晩酌

最大約350度に達する天面では、鍋やフライパンをのせて調理可能。ケトルをのせてお湯を沸かし、サイドから火を覗きながら、ウイスキーのお湯割りを楽しみたいです。

 

その2 コレも欲しい!

【オールインワン足湯】

DOD

ロケットサブマリン フットバス!!

2万4200円

ロケットストーブに足湯を組み合わせたその発想に脱帽。外気温3度の環境下でも、約30分で水から40度のお湯を沸かせるので、秋・冬の寒い時期のキャンプをさらに楽しめるアイテムです。

 

↑ロケットストーブから伸びる煙突の先には五徳を取り付け可能。足湯に浸かりながら、酒やソフトドリンクを温めて楽しめる

 

その3 子ども連れでも安心して新しいアウトドア体験を!

キャンプライター澄田直子さんの買い物リスト

キャンプ歴15年のベテランキャンプライター。夫と3歳の子どもとの3人家族で、近年は車中泊が定番スタイル。

 

【キャンピングカー】

AtoZ

AMITY

437万8000円~

コンパクトながら広々とした居住空間で、最大6人就寝できるキャンピングカー。ベッドが常設のため、就寝時に煩わしいセッティングが不要だ。車体カラーやインテリアの素材が異なる3つのタイプを用意(写真はFioreシリーズ)。

SPEC●全長×全幅×全高:4690×1950×2770mm●パワーユニット:1798cc直列4気筒●最高出力:102PS(75kW)/5300rpm●最大トルク:15.0kg-m(147Nm)/4000rpm

 

 

最近は家族での車中泊スタイルがマイブームというキャンプライター・澄田直子さんは、バンシェアサービスで出会ったキャンピングカーに心を奪われたという。

「車高や全長がほどほどのサイズで、日本の道路や駐車場での取り回しがラク。キャンピングカーにしては手ごろな価格も魅力です。広々とした車内にはテーブルとイスを備え電源も使えるので、キャンプ場でも高速道路の駐車場でも、好きな場所でテレワークができます。子どもが産まれてから冬のテント泊は難しいなと感じていましたが、たとえ屋外が氷点下でも快適に就寝できるキャンピングカーがあれば、子ども連れでも冬のアウトドアが可能。小さな子どもがいてキャンピングカーライフに興味があるなら絶対オススメです!」

 

↑エントランスドア上部に配備した、室内電源の集中スイッチは使い勝手良好。室内照明にはすべて、省電力のLEDを採用している

 

【私はこう使う】ホテル施設を利用しつつ車中泊の非日常を楽しむ

バンクベッドに登るだけでも子どもにとってはワクワク。子どもと一緒にたくさん旅をしたいです。最近は車中泊歓迎のホテルも多く、施設内のレストランや浴場を利用する新しい楽しみ方も◎。

 

その4 クルマ好きが最後に辿り着く日本の国宝級スポーツカー!

モータージャーナリスト清水草一さんの買い物リスト

フェラーリから軽自動車まで所有経験のある自動車ライター。道路交通ジャーナリストとしても活動している。

 

【スポーツカー】

マツダ

ロードスター 特別仕様車 990S

289万3000円

軽快な走りを楽しめる、ロードスターの特別仕様車。車名の通り、車体重量990kgまで軽量化を実現した。ダンパー、スプリング、電動パワーステアリング、PCM(エンジン制御ユニット)に専用のセッティングを施したプレミアムな1台。

SPEC【990S】●全長×全幅×全高:3915×1735×1235mm●パワーユニット:1496cc直列4気筒●最高出力:132PS(97kw)/7000rpm●最大トルク:15.5kg-m(152Nm)/4500rpm

 

あらゆるクルマを知り尽くす清水草一さんでも、ロードスターは特別な存在だと語る。

「低い速度でも走りを楽しめる、パワーを追わない軽量スポーツカーは、いまや世界でロードスターだけになっています。本当に貴重な、日本が誇る“国宝”スポーツカーと言えます。常に注目してきたロードスターの特別仕様車がこの990S。車体重量990kgという軽さを保ったまま、ブレンボ製ブレーキキャリパーや高級アルミホイールを装備し、プレミアム性を高めたところが素敵です。色々なクルマに乗った末に辿り着く、終着駅のような一台。クルマ好きの中高年にとっては、最後の“青い鳥”になるのではないでしょうか」

 

↑インパネにはブルーのエアコンルーバーベゼルを採用。幌やブレンボ製ブレーキキャリパーなどにもブルーを用い、軽やかな印象だ

 

【私はこう使う】頬に風を感じながら空いた首都高を流す

ソフトトップを後方にスライドさせて簡単にオープンにできる仕様。空いた首都高をオープンで流したいです。日曜日の午前中、あるいは夜も良いですね。頬に風を感じながら思いきり走りたい!

アウトドア初心者にもオススメ! 手軽に火を起こせる「ペレット燃料ストーブ」

本誌でお馴染みの評論家やインフルエンサーたちに“いま欲しいモノ”をオールジャンルでリサーチ。今回は、アウトドアライター佐久間亮介さんの買い物リストから、ペレット燃料ストーブを紹介!

※こちらは「GetNavi」2022年3月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

手軽に火を起こせるペレットストーブが初心者にオススメ

アウトドアライター佐久間亮介さんの買い物リスト

ライター、モデル、キャンプコーディネーター。全国250か所以上のキャンプ場を巡り、初心者向けの情報を発信する。

 

【ペレット燃料ストーブ】

UNIFLAME

UFペレットストーブ

4万9900円

ペレット燃料を投入し、炉内に置いた着火材に火を点けるだけの手軽なストーブ。薪ストーブのように組み直す必要もなく、扉を閉めると安定的に燃焼する。使用後は少量の残留灰を捨てるだけの簡単清掃で、後片付けもラク。

 

↑本体にねじ式の脚と煙突を取り付けるだけの簡単な組み立て式。脚と煙突8節はすべて炉内に収納でき、コンパクトにして持ち運べる

 

↑複数の給気口から新鮮な空気を取り込むことで、高い燃焼効率を実現。本体の燃焼炉には蓄熱性の良い鉄を採用し、高い暖房性能を叶えた

 

全国のキャンプ場に足を運びキャンプコーディネーターとして活動しながら、その知識を生かし初心者に向けた情報発信を行う佐久間亮介さんに、初心者でも使いやすいというペレットストーブの魅力を語ってもらった。

「本製品は燃料のペレットを入れて、着火剤に火をつければ10分ほど待つだけで火が起こせます。薪ストーブに比べて圧倒的な手軽さ。ペレットは薪よりも軽くて持ち運びやすい点も大きなメリットです。薪を上手に使って火を点ける薪ストーブももちろん良いですが、初心者は簡単に暖を取れるペレットストーブも選択肢に。燃焼効率が良く、灰の処理も簡便です」

初心者以外のキャンパーでは?

「面倒くさがりな人や、薪ストーブは難しいけれどアウトドアでストーブを使ってみたい人にオススメ。アウトドア用に小型化を図りながらも、価格を抑えている点には企業努力が感じられます」

 

【私はこう使う】天面を調理に活用して火を眺めながら晩酌

最大約350度に達する天面では、鍋やフライパンをのせて調理可能。ケトルをのせてお湯を沸かし、サイドから火を覗きながら、ウイスキーのお湯割りを楽しみたいです。

 

コレも欲しい!

【オールインワン足湯】

DOD

ロケットサブマリン フットバス!!

2万4200円

ロケットストーブに足湯を組み合わせたその発想に脱帽。外気温3度の環境下でも、約30分で水から40度のお湯を沸かせるので、秋・冬の寒い時期のキャンプをさらに楽しめるアイテムです。

 

↑ロケットストーブから伸びる煙突の先には五徳を取り付け可能。足湯に浸かりながら、酒やソフトドリンクを温めて楽しめる

プロが教える、冬キャンプでオススメのホームセンターグッズ

“冬のキャンプ=寒くてツラい”というのはもう過去の話。なぜなら最近は、電源を設置した家電を使えるキャンプ場が増え、暖房器具が使えるからだ。そこで、キャンプ歴15年のキャンプ通ライター直伝のぬくぬくあったかキャンプのコツとオススメギアを紹介! アウトドアブームと相まって需要急増中のホームセンターなら、手ごろに良品が揃えられる。

※こちらは「GetNavi」 2022年1月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

私がオススメします!

キャンプ好きライター

澄田 直子さん

キャンプ歴15年。体力の衰えとともに暑さ、寒さが苦手に。最近は電源のあるサイトを探して行脚中。

冬キャンプの寒さを凌ぐにはホムセンのシンプル家電が最適

キャンプと聞くと春や秋を思い浮かべる人が多いだろう。だが、キャンプ歴15年のライター・澄田直子さんは、「いまは冬もキャンプのオンシーズン」と語る。

 

「焚き火に星空、煮込み料理……、冬のキャンプには楽しみがいっぱい。ほかの季節よりもキャンプ場の予約が取りやすく、冬限定の割引価格があることも。寒ささえ制すればキャンプの魅力をおトクに楽しめるのです。そして最近は、AC電源を備えたキャンプ場が増えているので、暖房器具を持ち込めば寒さを制するのも簡単」

 

持ち込む製品を選ぶなら、ホームセンターが最適だという。

 

「キャンプ場では、電力消費量の多いハイスペックな家電を使うとブレーカーが落ちてしまうことも。その点ホームセンターは、電力消費量が少ないシンプルな製品が豊富。また、電源のない場所でも電気を使えるようにするポータブル電源も充実しています。最近は高性能なポータブル電源が増えているので、災害時の備えとしてもオススメですよ」(澄田さん)

【その1】場所を選ばずに設置できる暖色のスリムなランタン

コーナンオリジナル SOUTHERNPORT

卓上ランタン

968円

3段階に調光できるLEDランタン。高さ20cm、幅8.5cm、厚さ2cmとスリムなため持ち運びしやすい。単4形乾電池3本で駆動する。カラーはブルーとグリーンの2色。

 

[オススメPoint]

置いても掛けても使えるから場所を選ばない

「キャンプの雰囲気を壊さない温かみのある光がイイ! 名前に“卓上”とありますが、 軽いのでフックなどに引っ掛けることもできます。複数個購入しやすい手ごろな価格も◎」(澄田さん)

 

【その2】地面に打ち込んで使う2Way仕様のランタンスタンド

カインズ

ツールスタンドとしても使えるランタンスタンド

2980円

2本の棒をつなげて使うランタンスタンド。土などの路面に打ち込んで設置する。連結させずに1本ずつ打ち込みフックの部分にロープやポールを渡せば、ツールスタンドにもなる。

 

[オススメPoint]

吊るす収納をマスターしてキャンプスキルをアップ

「収納場所の少ないアウトドアでは吊るせるものは吊るすのが鉄則! もうひとつ購入して、連結させた状態でツールスタンドとして設置すれば、高さが出て、洗濯物なども干せますよ」(澄田さん)

 

【その3】安全対策が施された木製のリラックスチェア

カインズ

木製ハイバックチェアー

6980円

ナチュラルウッドのフレームが温もりを感じさせる折りたたみチェア。落ち着いたブラウンの座面は安定感があり、身体をしっかりホールドできる。持ち運びに便利な収納袋付き。

 

[オススメPoint]

折りたたみ式とは思えぬ安定感でくつろげる

「背面が高く、深く腰掛けられます。座面の高さが40cmほどと、折りたたみチェアにしては高さがあるので立ったり座ったりがラク。折りたたむときに指を挟まないストッパーも付いています」(澄田さん)

 

【その4】焚き火で煮込み料理を楽しめる冬キャンの黄金コンビ

コメリ ナチュラルシーズン

焚き火トライポッド(上)

2980円

コメリ ナチュラルシーズン

ネット式焚火台(下)

1980円

ムダなくきれいに燃焼する、通気性が高いネット式の焚き火台。ネット部分がくるくる巻けてコンパクトに収納可能だ。焚き火台の上にトライポッドを吊るせば、ダッチオーブン料理なども作れる。

 

[オススメPoint]

汚れやすい焚き火台は洗いやすさにこだわるべし!

「どちらもコンパクトに収納できるので持ち運びがラク。特に焚き火台は、重量が1.16kgと非常に軽いです。さらにメッシュ部分が丸洗いでき、キレイに保てるのもうれしい」(澄田さん)

 

【その5】キャンプグッズを一気に運べる100Lの大容量ワゴン

カインズ

大型キャリーワゴン

1万1800円

耐荷重120kg、容量100Lのキャリーワゴン。テント、タープ、テーブルなどのキャンプ用品をまとめて運搬できる。使わないときは折りたたんで、立てたまま収納できる。

 

[オススメPoint]

120kgの荷物も支える極太タイヤに注目

「大容量のワゴンは荷物をたくさん積むと運搬時にグラつきがちですが、本品はタイヤが太いので安定感抜群!  砂地を走らせても重みで埋もれることがありません」(澄田さん)

 

【その6】足元の寒さを和らげる軽量小型の電気ストーブ

フィフティ

フォレストライフ電気ストーブ

6980円

出力を300Wと600Wの2段階に切り替えられる電気ストーブ。1.05kgと軽量で、片手でもラクに持ち運べる。転倒すると自動的に電源が切れる安全装置も搭載。

 

[オススメPoint]

キャンプだけでなくキッチンや浴室にもあると便利

「広範囲を温めるほどのパワーはありませんが、足元などをピンポイントで温めるのなら十分。アウトドアだけでなく、自宅のキッチンや脱衣所でも活躍しますよ」(澄田さん)

 

【ぬくキャンプのお助けアイテム】数日間の使用にも耐える防災のプロが認めた電源

Jackery(シャクリ)

ポータブル電源1000

13万9800円

一般社団法人防災安全協会推奨モデル。小型だが容量は1002Whあり、数日間の使用に耐える。AC電源、USB Type-A、USB Type-Cなどに対応し、最大8台の機器を同時給電できる。

 

[オススメPoint]

アウトドアにも防災にも一台あれば大活躍!

「最大出力量は2000Wあり、調理家電などにも使用可能。出力が安定していて、PCをつないだときも画面のチラつきなく使えます。災害時にも活躍」(澄田さん)

 

 

【その7】ガスをムダなく消費する特殊な機構を搭載

カインズ

アイ・コンロ スリム

2980円

高さ9.8cmと薄型の卓上コンロ。ガスをムダなく消費させる「ヒートパネル」を搭載している。ボンベの取り付け、取り外しが簡単なマグネット着脱方式を採用。

 

[オススメPoint]

自動で火が消えるから安心して使える

「使う場所を選ばないシンプルなデザイン。ボンベの圧力が上がると自動で火が消えるなど、安全機能が備わっているのもうれしい。専用ケース(1480円)もあります」(澄田さん)

 

【その8】焼き物から煮物まで何でもこなす絶妙な深さが◎

コメリ ナチュラル シーズン

鋳物スキレット 18cm

998円

フライパンより厚みがあるスキレット。熱が均等に伝わるため、分厚いステーキもジューシーに焼ける。2つ購入して、片方をフタのように重ねるとコンボクッカーに。

 

[オススメPoint]

サイズで使い分けたい屋外料理の定番シリーズ

「煮物やアヒージョ作りに重宝。そのまま食卓に出せて、食器代わりに使えるのも魅力。13cm(498円)、16cm(698円)に加え、深型の18cm(1280円)があります」(澄田さん)

 

【その9】料理をするのが楽しくなる軽くて焦げにくいアルミ製鍋

カインズ

土鍋風卓上鍋

1980円(18cm)、2580円(22cm)、2980円(26cm)

土鍋のような見た目のアルミ製鍋。土鍋に比べて圧倒的に軽く、18cmタイプ(684g)は土鍋の約6割の重さ。フッ素加工済みで、焦げにくくお手入れしやすい。IHにも対応。

 

[オススメPoint]

熱伝導率の高さと圧倒的な軽さで活躍!

「熱伝導率の高いアルミ鍋は、時短調理の強い味方。荷物が増えがちなキャンプでは、この軽さも大きな魅力です。人数に合わせて選べる3サイズ展開」(澄田さん)

 

【その10】キャンプ飯の幅を広げる小型ホットプレート

カインズ

ミニホットプレート

4980円

レトロなミントグリーンで統一されたオリジナル家電シリーズのひとつ。約230℃まで無段階で温度調節できる。幅31cm、深さ23cm、高さ17.5cmと取り回しの良い大きさだ。

 

[オススメPoint]

パーティ気分を盛り上げるかわいいレトロ家電

「丸みを帯びたデザインは、インテリアとしても秀逸。たこ焼きプレートが付属しており、そのくぼみを使ってアヒージョやチーズフォンデュも作れます」(澄田さん)

 

【その11】バーベキューも燻製もできる一台二役のコンパクトコンロ

カインズ

スモークもできる丸型ミニバーベキューコンロ

2980円

直径28cm、高さ19cmのコンパクトなサイズが、3〜4人でのバーベキューにピッタリのコンロ。通気フタを閉めれば薫製も作れる。燃焼を助けるロストル(炭受け)や温度計なども付属。

 

[オススメPoint]

小人数のキャンプに活躍する高コスパのバーベキュー台

「ころんとしたフォルムがかわいい、使い勝手の良いバーベキュー台です。ニオイを気にせずに調理できるキャンプでは、ぜひ本品で燻製作りにチャレンジしてほしい!」(澄田さん)

 

【その12】油汚れを弾くから洗い物がラクチン!

カインズ

HAJIKU DRY+アウトドア 3点セット

2480円

水と油を弾く両面撥水加工で、汚れにくさと乾きやすさを両立。軽くて割れにくい樹脂製のため、屋外でも安心して使える。電子レンジや食洗器にも対応し、普段使いにも◎。

 

[オススメPoint]

油が付きにくい食器はアウトドアの必需品

「キャンプ場はお湯が使えないことが多いので、油汚れが付きにくい食器が重宝します。仕切り部分が高く、汁気のある料理を盛り付けても混ざりません」(澄田さん)

 

【その13】ミニフライパンにもなる汎用性の高さが人気の秘密

コメリ ナチュラルシーズン

ホットサンドメーカー

1480円(シングル)、2480円(ダブル)

2つに解体して、それぞれミニフライパンとしても使える。ダブルはホットサンドを2個作れ、パニーニなどの長いパンにも対応。フッ素加工により焦げにくく、汚れも簡単に落とせる。

 

[オススメPoint]

焼き目が食欲をそそる万能クッキングツール

「内側の凹凸でパンに焼き目が付き、サクッとした食感に仕上がります。肉を焼いたり、焼きおにぎりやパンケーキを作ったり、多彩に使える!」(澄田さん)

 

【その14】傷が付きにくく屋外でも使いやすいタフな魔法瓶

カインズ

傷つきにくいアウトドアボトル

1080円(530mL)、1380円(750mL)、1680円(1000mL)

保冷・保温力に優れた真空断熱構造のステンレス製ボトル。外側には傷が付きにくいパウダー塗装が施されている。持ち運びに便利なハンドルや、中を洗いやすい広めの口などを採用。

 

[オススメPoint]

丈夫なハンドル付きで安心してぶら下げられる

「普段使いしやすい530mLからアウトドアに最適な1000mLまで、シーンに応じて使い分けやすい。ハンドルの耐久性が高いので、カラビナにぶら下げておけますよ」(澄田さん)

 

【その15】食材を上下に分けて収納できる軽量保冷ボックス

カインズ

発泡クーラーボックス reif 35L

2980円

軽量で持ち運びしやすい発泡ポリスチレン製。中を上下に仕切る中ブタ付きで、外側のフタを開けても下段の保冷力が下がりにくい。高密度素材で耐久性にも優れている。グッドデザイン賞を受賞。

 

[オススメPoint]

腰のラインに合わせた曲線デザインが秀逸

「外気温が低くキンキンに冷やす必要がない冬は、持ち運びしやすい軽量なクーラーボックスが活躍。長辺側の側面にカーブ加工が施されていて、肩掛けベルトを使うと腰にフィットします」(澄田さん)

 

 

【その16】広々としたリビング付き!驚愕コスパのツールームテント

カインズ

ツールームテント

2万4800円

家族4人が就寝できるインナーテントとリビングエリアからなるツールームテント。フレーム3本をフライシートに通して立ち上げ、インナーテントを吊り下げるだけと、設営も簡単だ。

 

[オススメPoint]

まさかの2万円台! キャンプ入門にもピッタリ

「驚きのコスパ! これひとつあれば居住空間が完成するので荷物が少なくて済んで助かります。グラウンドシートを別途購入するのをお忘れなく」(澄田さん)

 

【その17】地面からの冷えを防いで快適な就寝環境を確保

コメリ ナチュラルシーズン

折り畳みキャンピングパイプベッド

3980円

成人男性も寝転がれる長さ183cmのベッド。高さが33cmとローチェアと同じくらいなので、ベンチとしても使える。耐荷重100kgと頑丈な作りでグラつきにくい。

 

[オススメPoint]

ベッドとしてだけでなく荷物置き場としても重宝

「荷物台としても活躍します。キャンプサイトに着いたらまずはこれを広げ、テントの設営グッズを置けば、かがまずに作業ができ腰の負担を軽減できる!」(澄田さん)

 

【ぬくキャンプのお助けアイテム】防水・防塵性能を備えたソーラーパネル

Jackery(シャクリ)

SolarSaga 100

3万4800円

発電効率23%と効率良く発電でき、太陽光で同社のポータブル電源を充電できる。スマホやタブレットに直接給電することも可能だ。防水・防塵対応。

 

[オススメPoint]

長期間のキャンプのほか防災への備えとしても注目

「電化製品を使う機会の多い冬場や長期キャンプはもちろん、防災への備えとして持っておきたいアイテム。折りたたんでも厚さは35mmでかさばりません」(澄田さん)

 

【その18】ゴミ袋さえもおしゃれに変身連結できる自立式ストッカー

カインズ

マルチストッカー

1480円

ファブリック風のデザインのストッカー。支柱付きでしっかり自立し、小物収納やゴミ箱として活躍する。使わないときは厚さ8cmに折りたためる。大容量で小物を放り込みやすい。

 

[オススメPoint]

置き場所に困るゴミはストッカーに隠せばスマート

「内側にビニール袋をセットできるので、キャンプサイトの見栄えを損わずに“ゴミ袋の置き場所問題”を解決。側面のボタンで複数個連結させられます」(澄田さん)

 

【その19】人数ぶん揃えても苦にならない携行性抜群の軽量チェア

カインズ

持ち運びに便利なリラックスチェア

3480円

座面高37cmのロースタイルのチェア。内蔵したゴムの収縮力によりフレーム同士が引っ張られ、簡単に骨組みが完成。そこに座面の生地を通して使う。1.6kgと軽く、収納時は38×14cmとコンパクト。

 

[オススメPoint]

足元に荷物をしまえる小ワザにも惚れ惚れします

「組み立てたあと、イスの足元のフレーム部分に収納袋をセットするとなんと小物入れが完成! タオルやジャケットなど、サッと出したいアイテムを入れておくのに便利です」(澄田さん)

 

【その20】ナチュラルな風合いが魅力の折りたためる木製ファニチャー

カインズ リフティー

木製折りたたみベンチ(左)/木製折りたたみテーブル(中)/チェア(右)

2980円(チェア)、各5980円(ベンチ、テーブル)

オイル仕上げの天然木を使ったファニチャーシリーズ。木目が美しく、キャンプギアとしてだけでなく自宅のインテリアとしても使える。すべて折りたたみ可能で、収納にも困らない。

 

[オススメPoint]

スタイルに応じて選べるバラ売りも使い勝手良し

「ファニチャー類は家外兼用できるデザインのものを選ぶのも手。本シリーズなら高級感があります。必要なものだけを組み合わせて購入できるのもイイ」(澄田さん)

 

【ぬくキャンプアップデート術】電気カーペットとアルミマットのダブル使いでぬくぬくぐっすり!

カインズ

アルミロールマットL

980円

断熱性、保温性、防水性に優れたマット。クッション性の高い8mm厚で、地面の冷えをしっかり遮断してくれる。ホットカーペットの下に敷けば熱効率をアップできる。

 

↑「熟睡するために欠かせないのが電気カーペット(※)。テントで寝るときに最も辛い“地面からの冷え”を遮ってくれます。ふかふかの素材のものを選べば、寝心地も快適に。さらにカーペットの下にアルミマットを敷けば完璧です!」(澄田さん)

※:電気カーペットを屋外で使用する際は、取扱説明書をよくお読みください

 

●本記事に掲載している商品の価格は2021年11月16日時点のものです。店舗や時期によって変わる可能性があります

冬キャンプでも快適に寝るなら、電気カーペットとアルミマットのダブル使いだ

“冬のキャンプ=寒くてツラい”というのはもう過去の話。なぜなら最近は、電源を設置した家電を使えるキャンプ場が増え、暖房器具が使えるからだ。そこで、キャンプ歴15年のキャンプ通ライター直伝のぬくぬくあったかキャンプのコツとオススメギアを紹介! 今回は、電気カーペットとアルミマットの組み合わせ技をオススメしたい。

※こちらは「GetNavi」 2022年1月号に掲載された記事を再編集したものです。

電気カーペットとアルミマットのダブル使いでぬくぬくぐっすり!

カインズ

アルミロールマットL

980円

断熱性、保温性、防水性に優れたマット。クッション性の高い8mm厚で、地面の冷えをしっかり遮断してくれる。ホットカーペットの下に敷けば熱効率をアップできる。

 

↑「熟睡するために欠かせないのが電気カーペット(※)。テントで寝るときに最も辛い“地面からの冷え”を遮ってくれます。ふかふかの素材のものを選べば、寝心地も快適に。さらにカーペットの下にアルミマットを敷けば完璧です!」(澄田さん)

※:電気カーペットを屋外で使用する際は、取扱説明書をよくお読みください

 

私がオススメします!

キャンプ好きライター

澄田 直子さん

キャンプ歴15年。体力の衰えとともに暑さ、寒さが苦手に。最近は電源のあるサイトを探して行脚中。

 

●本記事に掲載している商品の価格は2021年11月16日時点のものです。店舗や時期によって変わる可能性があります

キャンプでも自宅でも使える、高級感ある木製ファニチャーが良い

“冬のキャンプ=寒くてツラい”というのはもう過去の話。なぜなら最近は、電源を設置した家電を使えるキャンプ場が増え、暖房器具が使えるからだ。そこで、キャンプ歴15年のキャンプ通ライターがオススメギアを紹介! 今回は使い勝手の高いファニチャーを見ていこう。

※こちらは「GetNavi」 2022年1月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

ナチュラルな風合いが魅力の折りたためる木製ファニチャー

カインズ リフティー

木製折りたたみベンチ(左)/木製折りたたみテーブル(中)/チェア(右)

2980円(チェア)、各5980円(ベンチ、テーブル)

オイル仕上げの天然木を使ったファニチャーシリーズ。木目が美しく、キャンプギアとしてだけでなく自宅のインテリアとしても使える。すべて折りたたみ可能で、収納にも困らない。

 

[オススメPoint]

スタイルに応じて選べるバラ売りも使い勝手良し

「ファニチャー類は家外兼用できるデザインのものを選ぶのも手。本シリーズなら高級感があります。必要なものだけを組み合わせて購入できるのもイイ」(澄田さん)

 

私がオススメします!

キャンプ好きライター

澄田 直子さん

キャンプ歴15年。体力の衰えとともに暑さ、寒さが苦手に。最近は電源のあるサイトを探して行脚中。

 

●本記事に掲載している商品の価格は2021年11月16日時点のものです。店舗や時期によって変わる可能性があります

足元に小物しまえる、カインズキャンプ向けチェアはアイデア商品だ

“冬のキャンプ=寒くてツラい”というのはもう過去の話。なぜなら最近は、電源を設置した家電を使えるキャンプ場が増え、暖房器具が使えるからだ。そこで、キャンプ歴15年のキャンプ通ライターがオススメギアを紹介! 今回はキャンプ向けチェアをご覧いただきたい。

※こちらは「GetNavi」 2022年1月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

人数ぶん揃えても苦にならない携行性抜群の軽量チェア

カインズ

持ち運びに便利なリラックスチェア

3480円

座面高37cmのロースタイルのチェア。内蔵したゴムの収縮力によりフレーム同士が引っ張られ、簡単に骨組みが完成。そこに座面の生地を通して使う。1.6kgと軽く、収納時は38×14cmとコンパクト。

 

[オススメPoint]

足元に荷物をしまえる小ワザにも惚れ惚れします

「組み立てたあと、イスの足元のフレーム部分に収納袋をセットするとなんと小物入れが完成! タオルやジャケットなど、サッと出したいアイテムを入れておくのに便利です」(澄田さん)

 

私がオススメします!

キャンプ好きライター

澄田 直子さん

キャンプ歴15年。体力の衰えとともに暑さ、寒さが苦手に。最近は電源のあるサイトを探して行脚中。

 

●本記事に掲載している商品の価格は2021年11月16日時点のものです。店舗や時期によって変わる可能性があります

キャンプで置き場所に困るゴミはカインズストッカーで解決しよう

“冬のキャンプ=寒くてツラい”というのはもう過去の話。なぜなら最近は、電源を設置した家電を使えるキャンプ場が増え、暖房器具が使えるからだ。そこで、キャンプ歴15年のキャンプ通ライターがオススメギアを紹介! 今回は、見栄えをアップさせるための便利アイテムを取り上げる。

※こちらは「GetNavi」 2022年1月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

ゴミ袋さえもおしゃれに変身連結できる自立式ストッカー

カインズ

マルチストッカー

1480円

ファブリック風のデザインのストッカー。支柱付きでしっかり自立し、小物収納やゴミ箱として活躍する。使わないときは厚さ8cmに折りたためる。大容量で小物を放り込みやすい。

 

[オススメPoint]

置き場所に困るゴミはストッカーに隠せばスマート

「内側にビニール袋をセットできるので、キャンプサイトの見栄えを損わずに“ゴミ袋の置き場所問題”を解決。側面のボタンで複数個連結させられます」(澄田さん)

 

私がオススメします!

キャンプ好きライター

澄田 直子さん

キャンプ歴15年。体力の衰えとともに暑さ、寒さが苦手に。最近は電源のあるサイトを探して行脚中。

 

●本記事に掲載している商品の価格は2021年11月16日時点のものです。店舗や時期によって変わる可能性があります

冬キャンプで備えておきたいのは給電できるソーラーパネルだ

“冬のキャンプ=寒くてツラい”というのはもう過去の話。なぜなら最近は、電源を設置した家電を使えるキャンプ場が増え、暖房器具が使えるからだ。そこで、キャンプ歴15年のキャンプ通ライターがオススメギアを紹介! 今回は、電化製品を使う機会の多い冬キャンプで、あると便利なソーラーパネルをオススメしたい。

※こちらは「GetNavi」 2022年1月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

防水・防塵性能を備えたソーラーパネル

Jackery(シャクリ)

SolarSaga 100

3万4800円

発電効率23%と効率良く発電でき、太陽光で同社のポータブル電源を充電できる。スマホやタブレットに直接給電することも可能だ。防水・防塵対応。

 

[オススメPoint]

長期間のキャンプのほか防災への備えとしても注目

「電化製品を使う機会の多い冬場や長期キャンプはもちろん、防災への備えとして持っておきたいアイテム。折りたたんでも厚さは35mmでかさばりません」(澄田さん)

 

私がオススメします!

キャンプ好きライター

澄田 直子さん

キャンプ歴15年。体力の衰えとともに暑さ、寒さが苦手に。最近は電源のあるサイトを探して行脚中。

 

●本記事に掲載している商品の価格は2021年11月16日時点のものです。店舗や時期によって変わる可能性があります

荷物台にもなる、キャンプでマルチに活躍する3000円台のベッド

“冬のキャンプ=寒くてツラい”というのはもう過去の話。なぜなら最近は、電源を設置した家電を使えるキャンプ場が増え、暖房器具が使えるからだ。そこで、キャンプ歴15年のキャンプ通ライターがオススメギアを紹介! 今回はキャンプ場でマルチに活躍してくれるベッドをご覧いただきたい。

※こちらは「GetNavi」 2022年1月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

地面からの冷えを防いで快適な就寝環境を確保

コメリ ナチュラルシーズン

折り畳みキャンピングパイプベッド

3980円

成人男性も寝転がれる長さ183cmのベッド。高さが33cmとローチェアと同じくらいなので、ベンチとしても使える。耐荷重100kgと頑丈な作りでグラつきにくい。

 

[オススメPoint]

ベッドとしてだけでなく荷物置き場としても重宝

「荷物台としても活躍します。キャンプサイトに着いたらまずはこれを広げ、テントの設営グッズを置けば、かがまずに作業ができ腰の負担を軽減できる!」(澄田さん)

 

私がオススメします!

キャンプ好きライター

澄田 直子さん

キャンプ歴15年。体力の衰えとともに暑さ、寒さが苦手に。最近は電源のあるサイトを探して行脚中。

 

●本記事に掲載している商品の価格は2021年11月16日時点のものです。店舗や時期によって変わる可能性があります

コスパ高い2万円台のカインズテントはキャンプ入門にもピッタリ

“冬のキャンプ=寒くてツラい”というのはもう過去の話。なぜなら最近は、電源を設置した家電を使えるキャンプ場が増え、暖房器具が使えるからだ。そこで、キャンプ歴15年のキャンプ通ライターがオススメギアを紹介! 今回はコスパの高いテントを取り上げる。

※こちらは「GetNavi」 2022年1月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

広々としたリビング付き!驚愕コスパのツールームテント

カインズ

ツールームテント

2万4800円

家族4人が就寝できるインナーテントとリビングエリアからなるツールームテント。フレーム3本をフライシートに通して立ち上げ、インナーテントを吊り下げるだけと、設営も簡単だ。

 

[オススメPoint]

まさかの2万円台! キャンプ入門にもピッタリ

「驚きのコスパ! これひとつあれば居住空間が完成するので荷物が少なくて済んで助かります。グラウンドシートを別途購入するのをお忘れなく」(澄田さん)

 

私がオススメします!

キャンプ好きライター

澄田 直子さん

キャンプ歴15年。体力の衰えとともに暑さ、寒さが苦手に。最近は電源のあるサイトを探して行脚中。

 

●本記事に掲載している商品の価格は2021年11月16日時点のものです。店舗や時期によって変わる可能性があります

冬キャンプならカインズの軽量クーラーボックスがしっかり活躍

“冬のキャンプ=寒くてツラい”というのはもう過去の話。なぜなら最近は、電源を設置した家電を使えるキャンプ場が増え、暖房器具が使えるからだ。そこで、キャンプ歴15年のキャンプ通ライターがオススメギアを紹介! 今回はキャンプの必須アイテムであるクーラーボックスに注目したい。

※こちらは「GetNavi」 2022年1月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

食材を上下に分けて収納できる軽量保冷ボックス

カインズ

発泡クーラーボックス reif 35L

2980円

軽量で持ち運びしやすい発泡ポリスチレン製。中を上下に仕切る中ブタ付きで、外側のフタを開けても下段の保冷力が下がりにくい。高密度素材で耐久性にも優れている。グッドデザイン賞を受賞。

 

[オススメPoint]

腰のラインに合わせた曲線デザインが秀逸

「外気温が低くキンキンに冷やす必要がない冬は、持ち運びしやすい軽量なクーラーボックスが活躍。長辺側の側面にカーブ加工が施されていて、肩掛けベルトを使うと腰にフィットします」(澄田さん)

 

私がオススメします!

キャンプ好きライター

澄田 直子さん

キャンプ歴15年。体力の衰えとともに暑さ、寒さが苦手に。最近は電源のあるサイトを探して行脚中。

 

●本記事に掲載している商品の価格は2021年11月16日時点のものです。店舗や時期によって変わる可能性があります

カインズの保温ボトルは耐久性が高いからキャンプにぴったり

“冬のキャンプ=寒くてツラい”というのはもう過去の話。なぜなら最近は、電源を設置した家電を使えるキャンプ場が増え、暖房器具が使えるからだ。そこで、キャンプ歴15年のキャンプ通ライターがオススメギアを紹介! 今回は温かい飲み物を保温しておけるステンレス製ボトルを見ていこう。

※こちらは「GetNavi」 2022年1月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

傷が付きにくく屋外でも使いやすいタフな魔法瓶

カインズ

傷つきにくいアウトドアボトル

1080円(530mL)、1380円(750mL)、1680円(1000mL)

保冷・保温力に優れた真空断熱構造のステンレス製ボトル。外側には傷が付きにくいパウダー塗装が施されている。持ち運びに便利なハンドルや、中を洗いやすい広めの口などを採用。

 

[オススメPoint]

丈夫なハンドル付きで安心してぶら下げられる

「普段使いしやすい530mLからアウトドアに最適な1000mLまで、シーンに応じて使い分けやすい。ハンドルの耐久性が高いので、カラビナにぶら下げておけますよ」(澄田さん)

 

私がオススメします!

キャンプ好きライター

澄田 直子さん

キャンプ歴15年。体力の衰えとともに暑さ、寒さが苦手に。最近は電源のあるサイトを探して行脚中。

 

●本記事に掲載している商品の価格は2021年11月16日時点のものです。店舗や時期によって変わる可能性があります

冬キャンプで活躍、良い感じの焼き目が付くホットサンドメーカー

“冬のキャンプ=寒くてツラい”というのはもう過去の話。なぜなら最近は、電源を設置した家電を使えるキャンプ場が増え、暖房器具が使えるからだ。そこで、キャンプ歴15年のキャンプ通ライターがオススメギアを紹介! 今回はキャンプの朝に食べたいホットサンドを作れる、万能クッキングツールをオススメしよう。

※こちらは「GetNavi」 2022年1月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

ミニフライパンにもなる汎用性の高さが人気の秘密

コメリ ナチュラルシーズン

ホットサンドメーカー

1480円(シングル)、2480円(ダブル)

2つに解体して、それぞれミニフライパンとしても使える。ダブルはホットサンドを2個作れ、パニーニなどの長いパンにも対応。フッ素加工により焦げにくく、汚れも簡単に落とせる。

 

[オススメPoint]

焼き目が食欲をそそる万能クッキングツール

「内側の凹凸でパンに焼き目が付き、サクッとした食感に仕上がります。肉を焼いたり、焼きおにぎりやパンケーキを作ったり、多彩に使える!」(澄田さん)

 

私がオススメします!

キャンプ好きライター

澄田 直子さん

キャンプ歴15年。体力の衰えとともに暑さ、寒さが苦手に。最近は電源のあるサイトを探して行脚中。

 

●本記事に掲載している商品の価格は2021年11月16日時点のものです。店舗や時期によって変わる可能性があります

これはキャンプの必需品、油が付きにくいカインズの食器

“冬のキャンプ=寒くてツラい”というのはもう過去の話。なぜなら最近は、電源を設置した家電を使えるキャンプ場が増え、暖房器具が使えるからだ。そこで、キャンプ歴15年のキャンプ通ライターがオススメギアを紹介! 今回はキャンプで重宝する、汚れにくい食器を取り上げる。

※こちらは「GetNavi」 2022年1月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

油汚れを弾くから洗い物がラクチン!

カインズ

HAJIKU DRY+アウトドア 3点セット

2480円

水と油を弾く両面撥水加工で、汚れにくさと乾きやすさを両立。軽くて割れにくい樹脂製のため、屋外でも安心して使える。電子レンジや食洗器にも対応し、普段使いにも◎。

 

[オススメPoint]

油が付きにくい食器はアウトドアの必需品

「キャンプ場はお湯が使えないことが多いので、油汚れが付きにくい食器が重宝します。仕切り部分が高く、汁気のある料理を盛り付けても混ざりません」(澄田さん)

 

私がオススメします!

キャンプ好きライター

澄田 直子さん

キャンプ歴15年。体力の衰えとともに暑さ、寒さが苦手に。最近は電源のあるサイトを探して行脚中。

 

●本記事に掲載している商品の価格は2021年11月16日時点のものです。店舗や時期によって変わる可能性があります

カインズ丸型バーベキュー台で、燻製作りにチャレンジしてほしい

“冬のキャンプ=寒くてツラい”というのはもう過去の話。なぜなら最近は、電源を設置した家電を使えるキャンプ場が増え、暖房器具が使えるからだ。そこで、キャンプ歴15年のキャンプ通ライターがオススメギアを紹介! 今回は使い勝手のいい丸型バーベキューコンロに注目したい。

※こちらは「GetNavi」 2022年1月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

バーベキューも燻製もできる一台二役のコンパクトコンロ

カインズ

スモークもできる丸型ミニバーベキューコンロ

2980円

直径28cm、高さ19cmのコンパクトなサイズが、3〜4人でのバーベキューにピッタリのコンロ。通気フタを閉めれば薫製も作れる。燃焼を助けるロストル(炭受け)や温度計なども付属。

 

[オススメPoint]

小人数のキャンプに活躍する高コスパのバーベキュー台

「ころんとしたフォルムがかわいい、使い勝手の良いバーベキュー台です。ニオイを気にせずに調理できるキャンプでは、ぜひ本品で燻製作りにチャレンジしてほしい!」(澄田さん)

 

私がオススメします!

キャンプ好きライター

澄田 直子さん

キャンプ歴15年。体力の衰えとともに暑さ、寒さが苦手に。最近は電源のあるサイトを探して行脚中。

 

●本記事に掲載している商品の価格は2021年11月16日時点のものです。店舗や時期によって変わる可能性があります

キャンプ飯の幅が広がるホットプレートがレトロでかわいすぎる

“冬のキャンプ=寒くてツラい”というのはもう過去の話。なぜなら最近は、電源を設置した家電を使えるキャンプ場が増え、暖房器具が使えるからだ。そこで、キャンプ歴15年のキャンプ通ライターがオススメギアを紹介! 今回はパーティ感覚でキャンプ飯を楽しめる小型なホットプレートをご覧いただきたい。

※こちらは「GetNavi」 2022年1月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

キャンプ飯の幅を広げる小型ホットプレート

カインズ

ミニホットプレート

4980円

レトロなミントグリーンで統一されたオリジナル家電シリーズのひとつ。約230℃まで無段階で温度調節できる。幅31cm、深さ23cm、高さ17.5cmと取り回しの良い大きさだ。

 

[オススメPoint]

パーティ気分を盛り上げるかわいいレトロ家電

「丸みを帯びたデザインは、インテリアとしても秀逸。たこ焼きプレートが付属しており、そのくぼみを使ってアヒージョやチーズフォンデュも作れます」(澄田さん)

 

私がオススメします!

キャンプ好きライター

澄田 直子さん

キャンプ歴15年。体力の衰えとともに暑さ、寒さが苦手に。最近は電源のあるサイトを探して行脚中。

 

●本記事に掲載している商品の価格は2021年11月16日時点のものです。店舗や時期によって変わる可能性があります

キャンプではこの軽さが魅力、時短調理も可能な土鍋風アルミ鍋

“冬のキャンプ=寒くてツラい”というのはもう過去の話。なぜなら最近は、電源を設置した家電を使えるキャンプ場が増え、暖房器具が使えるからだ。そこで、キャンプ歴15年のキャンプ通ライターがオススメギアを紹介! 今回は時短料理の味方になる、熱伝導率の高いアルミ鍋を取り上げる。

※こちらは「GetNavi」 2022年1月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

料理をするのが楽しくなる軽くて焦げにくいアルミ製鍋

カインズ

土鍋風卓上鍋

1980円(18cm)、2580円(22cm)、2980円(26cm)

土鍋のような見た目のアルミ製鍋。土鍋に比べて圧倒的に軽く、18cmタイプ(684g)は土鍋の約6割の重さ。フッ素加工済みで、焦げにくくお手入れしやすい。IHにも対応。

 

[オススメPoint]

熱伝導率の高さと圧倒的な軽さで活躍!

「熱伝導率の高いアルミ鍋は、時短調理の強い味方。荷物が増えがちなキャンプでは、この軽さも大きな魅力です。人数に合わせて選べる3サイズ展開」(澄田さん)

 

私がオススメします!

キャンプ好きライター

澄田 直子さん

キャンプ歴15年。体力の衰えとともに暑さ、寒さが苦手に。最近は電源のあるサイトを探して行脚中。

 

●本記事に掲載している商品の価格は2021年11月16日時点のものです。店舗や時期によって変わる可能性があります

キャンプ料理の味方になる1000円前後のスキレットがオススメ

“冬のキャンプ=寒くてツラい”というのはもう過去の話。なぜなら最近は、電源を設置した家電を使えるキャンプ場が増え、暖房器具が使えるからだ。そこで、キャンプ歴15年のキャンプ通ライターがオススメギアを紹介! 今回はキャンプ料理にあるとうれしいスキレットを見ていこう。

※こちらは「GetNavi」 2022年1月号に掲載された記事を再編集したものです。

焼き物から煮物まで何でもこなす絶妙な深さが◎

コメリ ナチュラル シーズン

鋳物スキレット 18cm

998円

フライパンより厚みがあるスキレット。熱が均等に伝わるため、分厚いステーキもジューシーに焼ける。2つ購入して、片方をフタのように重ねるとコンボクッカーに。

 

[オススメPoint]

サイズで使い分けたい屋外料理の定番シリーズ

「煮物やアヒージョ作りに重宝。そのまま食卓に出せて、食器代わりに使えるのも魅力。13cm(498円)、16cm(698円)に加え、深型の18cm(1280円)があります」(澄田さん)

 

私がオススメします!

キャンプ好きライター

澄田 直子さん

キャンプ歴15年。体力の衰えとともに暑さ、寒さが苦手に。最近は電源のあるサイトを探して行脚中。

 

●本記事に掲載している商品の価格は2021年11月16日時点のものです。店舗や時期によって変わる可能性があります

安全機能付きだからキャンプでも安心のカインズ卓上コンロ

“冬のキャンプ=寒くてツラい”というのはもう過去の話。なぜなら最近は、電源を設置した家電を使えるキャンプ場が増え、暖房器具が使えるからだ。そこで、キャンプ歴15年のキャンプ通ライターがオススメギアを紹介! 今回は温かい料理や飲み物を作るなら必須の卓上コンロに注目したい。

※こちらは「GetNavi」 2022年1月号に掲載された記事を再編集したものです。

ガスをムダなく消費する特殊な機構を搭載

カインズ

アイ・コンロ スリム

2980円

高さ9.8cmと薄型の卓上コンロ。ガスをムダなく消費させる「ヒートパネル」を搭載している。ボンベの取り付け、取り外しが簡単なマグネット着脱方式を採用。

 

[オススメPoint]

自動で火が消えるから安心して使える

「使う場所を選ばないシンプルなデザイン。ボンベの圧力が上がると自動で火が消えるなど、安全機能が備わっているのもうれしい。専用ケース(1480円)もあります」(澄田さん)

 

私がオススメします!

キャンプ好きライター

澄田 直子さん

キャンプ歴15年。体力の衰えとともに暑さ、寒さが苦手に。最近は電源のあるサイトを探して行脚中。

 

●本記事に掲載している商品の価格は2021年11月16日時点のものです。店舗や時期によって変わる可能性があります

カインズのランタンスタンドを使って、吊るす収納でキャンプ上手に

“冬のキャンプ=寒くてツラい”というのはもう過去の話。なぜなら最近は、電源を設置した家電を使えるキャンプ場が増え、暖房器具が使えるからだ。そこで、キャンプ歴15年のキャンプ通ライターがオススメギアを紹介! 今回は、収納に便利なアイテムをオススメしたい。

※こちらは「GetNavi」 2022年1月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

地面に打ち込んで使う2Way仕様のランタンスタンド

カインズ

ツールスタンドとしても使えるランタンスタンド

2980円

2本の棒をつなげて使うランタンスタンド。土などの路面に打ち込んで設置する。連結させずに1本ずつ打ち込みフックの部分にロープやポールを渡せば、ツールスタンドにもなる。

 

[オススメPoint]

吊るす収納をマスターしてキャンプスキルをアップ

「収納場所の少ないアウトドアでは吊るせるものは吊るすのが鉄則! もうひとつ購入して、連結させた状態でツールスタンドとして設置すれば、高さが出て、洗濯物なども干せますよ」(澄田さん)

 

私がオススメします!

キャンプ好きライター

澄田 直子さん

キャンプ歴15年。体力の衰えとともに暑さ、寒さが苦手に。最近は電源のあるサイトを探して行脚中。

 

●本記事に掲載している商品の価格は2021年11月16日時点のものです。店舗や時期によって変わる可能性があります

アウトドアも災害時もこれで安心、PCにも使えるポータブル電源

“冬のキャンプ=寒くてツラい”というのはもう過去の話。なぜなら最近は、電源を設置した家電を使えるキャンプ場が増え、暖房器具が使えるからだ。そこで、キャンプ歴15年のキャンプ通ライターがオススメギアを紹介! 今回は防災にも役立つポータブル電源をオススメする。

※こちらは「GetNavi」 2022年1月号に掲載された記事を再編集したものです。

数日間の使用にも耐える防災のプロが認めた電源

Jackery(シャクリ)

ポータブル電源1000

13万9800円

一般社団法人防災安全協会推奨モデル。小型だが容量は1002Whあり、数日間の使用に耐える。AC電源、USB Type-A、USB Type-Cなどに対応し、最大8台の機器を同時給電できる。

 

[オススメPoint]

アウトドアにも防災にも一台あれば大活躍!

「最大出力量は2000Wあり、調理家電などにも使用可能。出力が安定していて、PCをつないだときも画面のチラつきなく使えます。災害時にも活躍」(澄田さん)

 

私がオススメします!

キャンプ好きライター

澄田 直子さん

キャンプ歴15年。体力の衰えとともに暑さ、寒さが苦手に。最近は電源のあるサイトを探して行脚中。

 

●本記事に掲載している商品の価格は2021年11月16日時点のものです。店舗や時期によって変わる可能性があります

冬キャンプはもちろん、自宅でも活躍する1万円以下の電気ストーブ

“冬のキャンプ=寒くてツラい”というのはもう過去の話。なぜなら最近は、電源を設置した家電を使えるキャンプ場が増え、暖房器具が使えるからだ。そこで、キャンプ歴15年のキャンプ通ライターがオススメギアを紹介! 今回はアウトドアはもちろん、自宅でも活躍する電気ストーブを取り上げる。

※こちらは「GetNavi」 2022年1月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

足元の寒さを和らげる軽量小型の電気ストーブ

フィフティ

フォレストライフ電気ストーブ

6980円

出力を300Wと600Wの2段階に切り替えられる電気ストーブ。1.05kgと軽量で、片手でもラクに持ち運べる。転倒すると自動的に電源が切れる安全装置も搭載。

 

[オススメPoint]

キャンプだけでなくキッチンや浴室にもあると便利

「広範囲を温めるほどのパワーはありませんが、足元などをピンポイントで温めるのなら十分。アウトドアだけでなく、自宅のキッチンや脱衣所でも活躍しますよ」(澄田さん)

 

私がオススメします!

キャンプ好きライター

澄田 直子さん

キャンプ歴15年。体力の衰えとともに暑さ、寒さが苦手に。最近は電源のあるサイトを探して行脚中。

 

●本記事に掲載している商品の価格は2021年11月16日時点のものです。店舗や時期によって変わる可能性があります

安定感抜群な100Lの大容量ワゴンが荷物の多い冬キャンプで活躍

“冬のキャンプ=寒くてツラい”というのはもう過去の話。なぜなら最近は、電源を設置した家電を使えるキャンプ場が増え、暖房器具が使えるからだ。そこで、キャンプ歴15年のキャンプ通ライターがオススメギアを紹介! 今回は荷物の多い冬キャンプには欠かせないアイテムに注目したい。

※こちらは「GetNavi」 2022年1月号に掲載された記事を再編集したものです。

キャンプグッズを一気に運べる100Lの大容量ワゴン

カインズ

大型キャリーワゴン

1万1800円

耐荷重120kg、容量100Lのキャリーワゴン。テント、タープ、テーブルなどのキャンプ用品をまとめて運搬できる。使わないときは折りたたんで、立てたまま収納できる。

 

[オススメPoint]

120kgの荷物も支える極太タイヤに注目

「大容量のワゴンは荷物をたくさん積むと運搬時にグラつきがちですが、本品はタイヤが太いので安定感抜群!  砂地を走らせても重みで埋もれることがありません」(澄田さん)

 

私がオススメします!

キャンプ好きライター

澄田 直子さん

キャンプ歴15年。体力の衰えとともに暑さ、寒さが苦手に。最近は電源のあるサイトを探して行脚中。

 

●本記事に掲載している商品の価格は2021年11月16日時点のものです。店舗や時期によって変わる可能性があります

コンパクトに収納可能、コメリ焚き火グッズは冬キャンプのマスト

“冬のキャンプ=寒くてツラい”というのはもう過去の話。なぜなら最近は、電源を設置した家電を使えるキャンプ場が増え、暖房器具が使えるからだ。そこで、キャンプ歴15年のキャンプ通ライターがオススメギアを紹介! 今回は冬キャンプには欠かせない焚き火グッズを見ていこう。

※こちらは「GetNavi」 2022年1月号に掲載された記事を再編集したものです。

焚き火で煮込み料理を楽しめる冬キャンの黄金コンビ

コメリ ナチュラルシーズン

焚き火トライポッド(上)

2980円

コメリ ナチュラルシーズン

ネット式焚火台(下)

1980円

ムダなくきれいに燃焼する、通気性が高いネット式の焚き火台。ネット部分がくるくる巻けてコンパクトに収納可能だ。焚き火台の上にトライポッドを吊るせば、ダッチオーブン料理なども作れる。

 

[オススメPoint]

汚れやすい焚き火台は洗いやすさにこだわるべし!

「どちらもコンパクトに収納できるので持ち運びがラク。特に焚き火台は、重量が1.16kgと非常に軽いです。さらにメッシュ部分が丸洗いでき、キレイに保てるのもうれしい」(澄田さん)

 

私がオススメします!

キャンプ好きライター

澄田 直子さん

キャンプ歴15年。体力の衰えとともに暑さ、寒さが苦手に。最近は電源のあるサイトを探して行脚中。

 

●本記事に掲載している商品の価格は2021年11月16日時点のものです。店舗や時期によって変わる可能性があります

冬キャンプで使いたい、場所を選ばない1000円以下のLEDランタン

“冬のキャンプ=寒くてツラい”というのはもう過去の話。なぜなら最近は、電源を設置した家電を使えるキャンプ場が増え、暖房器具が使えるからだ。そこで、キャンプ歴15年のキャンプ通ライターがオススメギアを紹介!  今回はキャンプの雰囲気がグッと高まるランタンを取り上げる。

※こちらは「GetNavi」 2022年1月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

場所を選ばずに設置できる暖色のスリムなランタン

コーナンオリジナル SOUTHERNPORT

卓上ランタン

968円

3段階に調光できるLEDランタン。高さ20cm、幅8.5cm、厚さ2cmとスリムなため持ち運びしやすい。単4形乾電池3本で駆動する。カラーはブルーとグリーンの2色。

 

[オススメPoint]

置いても掛けても使えるから場所を選ばない

「キャンプの雰囲気を壊さない温かみのある光がイイ! 名前に“卓上”とありますが、 軽いのでフックなどに引っ掛けることもできます。複数個購入しやすい手ごろな価格も◎」(澄田さん)

 

私がオススメします!

キャンプ好きライター

澄田 直子さん

キャンプ歴15年。体力の衰えとともに暑さ、寒さが苦手に。最近は電源のあるサイトを探して行脚中。

 

●本記事に掲載している商品の価格は2021年11月16日時点のものです。店舗や時期によって変わる可能性があります

安定感があってくつろげる、キャンプで使いたいカインズのチェア

“冬のキャンプ=寒くてツラい”というのはもう過去の話。なぜなら最近は、電源を設置した家電を使えるキャンプ場が増え、暖房器具が使えるからだ。そこで、キャンプ歴15年のキャンプ通ライターがオススメギアを紹介! 今回は温もりあるチェアをご覧いただきたい。

※こちらは「GetNavi」 2022年1月号に掲載された記事を再編集したものです。

安全対策が施された木製のリラックスチェア

カインズ

木製ハイバックチェアー

6980円

ナチュラルウッドのフレームが温もりを感じさせる折りたたみチェア。落ち着いたブラウンの座面は安定感があり、身体をしっかりホールドできる。持ち運びに便利な収納袋付き。

 

[オススメPoint]

折りたたみ式とは思えぬ安定感でくつろげる

「背面が高く、深く腰掛けられます。座面の高さが40cmほどと、折りたたみチェアにしては高さがあるので立ったり座ったりがラク。折りたたむときに指を挟まないストッパーも付いています」(澄田さん)

 

私がオススメします!

キャンプ好きライター

澄田 直子さん

キャンプ歴15年。体力の衰えとともに暑さ、寒さが苦手に。最近は電源のあるサイトを探して行脚中。

 

●本記事に掲載している商品の価格は2021年11月16日時点のものです。店舗や時期によって変わる可能性があります

YURIEさんが実践する、愛用キャンプギアを家の中で活用する方法

ブームが続いているキャンプ。コロナ禍では、「おうちキャンプ」「べランピング」など、新しいスタイルの楽しみ方も生まれました。これにより、テントやテーブル、ランタンなど、キャンプで使用する道具「キャンプギア」を新たに購入してキャンプを楽しんだり、部屋でも活用するようになったりした人も多いのではないでしょうか?

 

そこで、インスタグラムなどでキャンプの魅力を発信し、そのライフスタイルが8万人超のフォロワーなど、アウトドア好きの間で注目を集めるYURIEさんにコンタクト。いまインドアでも活用しているキャンプギアと、その取り入れ方を教えていただきました。さらに、コロナ禍のキャンプブームが、ライフスタイルや価値観にどのような影響を与えたのか、YURIEさんご自身の体験も交えながら語っていただきます。

 

コロナ禍のキャンプブームで、キャンパーのすそ野が広がった

YURIEさんがキャンプを始めたのは 今から6~7年前のこと。会社の先輩の「週末キャンプに行こうかな」という一言に、「キャンプってそんなに気軽にできるものなんだ!」と驚き、そこから興味を持ったそう。実際にキャンプをしてみると、自然の中で過ごす非日常さに魅了され、そこから一気にハマっていったと言います。

 

昨今の“キャンプブーム”は、YURIEさん自身も実感していて、とくにコロナ禍ではキャンパーのすそ野が広がったと感じているそう。

 

「私がキャンプを始めた頃と比べると、今では休日は満員で入れないキャンプ場も出てきたりしていて、キャンプをする人が増えていることを実感しています。さらにコロナ禍になってからは、『おうちキャンプ』『べランピング』などが流行しましたが、これはキャンパーたちにとっても、新しいスタイルの楽しみ方。外出が制限される中で、少しでもキャンプやアウトドア気分を味わおうと、おうちでやってみようと考えた人が多くいたようでした。

そしてもちろん、今回のブームで新たにキャンプを始めた人もいるはず。そういう人たちが、『家の中だけでなく、外でもキャンプをしてみよう!』と一歩踏み出して、キャンプを楽しむ人が増えていくことは、個人的には良いことだと思っています」(YURIEさん、以下同)

 

東京から千葉へ引っ越し、常に自然に囲まれた暮らしへシフト

外に遊びに行くことが難しくなり、おうちにいながらアウトドア気分を味わいたい、リフレッシュしたい、と考える人が増えたコロナ禍。YURIEさん自身のライフスタイルにも大きな変化がありました。

 

「私は昨年の秋ごろ、東京から千葉に引っ越しました。現在は、自然に囲まれた、日常的にキャンプをしているような環境で生活しています。

私はキャンプをするとき“ロケーション選び”にこだわっていて、季節感を味わえたり、自然を感じられたりする場所が好きです。同じキャンプ場でも季節によって、まったく違った表情が楽しめるのは、キャンプの魅力の一つだと思っています。

引っ越した先では日常的に、そうした“キャンプの魅力”を味わうことができるんです。桜が咲いていく様子、新緑になっていく様子などが窓からよく見えて、自然は刻一刻と変化しているんだと実感します。今は自然や四季の移ろいを感じながら、毎日気持ち良く過ごすことができています」

 

YURIEさんが家でも使っている愛用キャンプギア

本来キャンプなどのアウトドアで使用するキャンプギアですが、コロナ禍で新しいスタイルの楽しみ方が生まれたことで、インドアで活用される機会も増えています。普段からインドアでもキャンプギアを活用しているというYURIEさんに、アウトドアでもインドアでも活用できるおすすめのギアを教えていただきました。

 

毎日のコーヒータイムに!「STANLEY」のキャンプギア

STANLEY
「クラシック真空グロウラー」1L/1.9L 6500円(税別)/8000円(税別)
「クラシックプアオーバー」3800円(税別)
「クラシック真空マグ」0.35L 3500円(税別)

創立100年以上を誇る、アメリカのサーマルウェアブランド「STANLEY(スタンレー)」。保温保冷機能に優れたボトルやタンブラーなどを多数展開しています。その中から、YURIEさんが毎日愛用しているという3点セットを教えてもらいました。

「キャンプでも愛用している、STANLEYのポット、ペーパーレスで使えるフィルター、マグカップの3点セット。おうちでもこれを使って毎日コーヒーを飲んでいます。アウトドアで使われることが多い製品なので保温性も抜群! いつでもアツアツのコーヒーを飲むことができますし、カラーやデザインも気に入っています」

 

トースター代わりに使える「ヒバリン」

センゴクアラジン「ヒバリン」
レッド、イエロー=1万7600円(税込)
ホワイト、グリーン=1万9800円(税込)

“火鉢”と“七輪”の2つを融合させた「ヒバリン」は、使い勝手のいいポータブルのガスコンロ。丸みを帯びたフォルムが特徴です。さらに、デザイン性だけでなく、風が分散されるような設計になっているなど、アウトドアでの使用が考慮されています。

「家にトースターがないので、朝パンを焼くときなどに重宝しています。カセットボンベをセットして使うためコードレスで、持ち運びがしやすいのもうれしいポイント。ダイニングテーブルの上に持ってきてパンを焼き、そのまま朝ごはんを食べながら仕事をすることもあります」

 

調味料をラクに持ち運べる、スパイスボックス

tent-Mark DESIGNS 「SOLUM×tent-Mark DESIGNSコラボレーションモデル スパイスボックス」
5980 円(税別)

調味料などを収納できるスパイスボックス。高さが違うものがきれいに入れられて、引き出しもついているので、ごちゃっとしがちな調味料類をすっきりとまとめることができます。

「以前住んでいた家には調味料棚がなかったので、このケースに調味料を入れて、開いた状態にして使っていました。キャンプに行くときは、ぱたんと閉じてそのまま持って行っていくことができるのでとても便利! 見た目も可愛らしくて気に入っています」

 

スタッキングもできて耐久力抜群!「Starke-R」のバスケット

Starke-R「バスケット」(品番:STR-465)
2260円(税別)
カラー=サンドベージュ、オリーブドラブ

アウトドアギアブランド「Starke-R」のバスケットは、車のバンパーと同じ素材を使用して作られているのでとにかくタフ! 逆さまにして椅子や踏み台として使うことも可能です。

「このバスケットは、食器や食材など、本当に何でも入れることができるのでとても便利です。キャンプで使うときには、野菜を入れてバスケットのまま洗ったりすることも。スタッキングすることもできるので、おうちでの収納にもぴったりだと思います。別売りの板をつければ、ちょっとしたサイドテーブルとしても使えますよ」

 

「Starke-R」のバスケットとセットで使えるメッシュバック

【YURIE×Vulture】for STARKE-R「メッシュREGULARバッグ」
4400円(税込)
カラー=ベージュ、カーキ

こちらのメッシュバックは、YURIEさん、「Starke-R」、JOURNAL STANDARDのコンセプトレーベル「Vulture」のコラボレーション商品。「Starke-R」のバスケットにぴったり収まるようにつくられています。

メッシュ素材なので濡れたものでも気にせず入れることができ、外側についているフックに洗った食器をひっかけて乾かすことも可能。もちろんアウトドアだけでなく、普段のお買い物でエコバッグとしても活躍します。

 

そのほかにもキャンプギアを多数プロデュースしているYURIEさん。プロデュースするときには、「機能性の良さはもちろん、日常でも使えるものにしたい」と自然と考えているそう。

 

「いろんなシーンで使えれば、新たにものを増やさずにすむこともあるので、アウトドアだけに用途が限定されてしまうのはもったいないなと思っていて……。そして何より、自分の気に入ったものはアウトドアでもインドアでも関係なく使えたらうれしいですよね!」

 

キャンプギアをお部屋に取り入れるときのポイントは?

最後に、キャンプギアをお部屋に取り入れるときのコツや、お部屋に取り入れやすいキャンプギアの選び方について、YURIEさんに教えていただきました。

 

「キャンプギアは、自分の好きなものを選ぶのが一番! 最近では、さまざまな種類のキャンプギアが販売されているので、お部屋のインテリアを選ぶような感覚で選んでみてください。自分好みのものを選べば、自然とお部屋ともなじむはずです。

お部屋に取り入れるときのポイントがあるとすれば、“高さ”。とくにテーブルや椅子などは、高さを調節できるとインドアでも使い勝手が良いと思います。例えば、私がキャンプで愛用しているテーブルは、脚を取り外して付け替えることで、高さを3段階調節することが可能です。このテーブルは自宅でも使っていて、今は天井の低い屋根裏部屋に置いているため、一番短い脚をつけてローテーブルにしています。以前は別の部屋で長い脚を取り付け、ダイニングテーブルとして代用していたこともありました。

一つでさまざまな使い方ができたり、持ち運びがしやすかったりと、狭いお部屋との相性が良いのも、キャンプギアの特徴ではないでしょうか。アウトドアでもインドアでも、お気に入りのキャンプギアをぜひ取り入れてみてくださいね」

 

【プロフィール】

YURIE

キャンプや旅、アウトドアを楽しみながら、その魅力を「ソトアソビ」というライフスタイルとして発信。グランピング施設のスタイリングや執筆のほか、ファッションや雑貨の商品企画・アウトドアアイテムのプロデュースも手がける。
インスタグラム(@yuriexx67)のフォロワー数は約8万人。愛車のVAN(サンシー号)で日本各地を旅するのが好き。著書に『THE GLAMPING STYLE 〜YURIEの週末ソトアソビ〜』(KADOKAWA)がある。10月刊行の『絶景CAMP GUIDE』(JTBパブリッシング)の巻頭でも特集されている。

公式サイト www.yuriexx67.com
Instagram @yuriexx67

デイキャンプに不安のある初心者が「水陸両用エアークッションテント」を使ってみたいと思った理由とは?

昨年、プライベートで2か所ほどキャンプ場に行った筆者。泊まりはしませんでしたが、「キャンプ楽しそうだし、まずは日帰りデイキャンプから始めてみようかな」と思い、今春に1人用テントを購入……したものの、ペーパードライバーなのでキャンプ場まで足を運びにくかったりで、結局未だデイキャンプデビューは果たせぬままです。

 

日帰りのデイキャンプで、テントやタープなどを用意して、組み立てたり片付けたりするのは時間も手間もかかりそうだなぁ。のんびりしに来たはずなのに、逆にけっこう疲れそう……などと思っていたところ、簡単に設置できそうなエアーテントを発見!

 

Green Fundingで10月6日までクラウドファンディングが開催されていて、今回一般発売された「水陸両用エアークッションテント」(以下エアークッションテント)なら、空気を入れるだけで使えるから、組み立てや片付けがラクだし、サンシェードも付いているからタープ代わりにもなるし、ハンモックのように大自然にゴロ寝できるのでは!?

水陸両用エアークッションテント

 

しかも、大掛かりなセッティング作業もなさそうだから、広い公園などに持って行って展開すれば、手軽にキャンプ気分が味わえるかも!

 

実売価格は1万2800円。1人用のテントは大体1万円前後(筆者調べ)で購入できるので、価格的には1人用テントとそれほど変わりないですね。

 

「水陸両用エアークッションテント」とは?

では、改めてエアークッションテントについてご紹介。同製品は大型エアークッションにサンシェードが付いた、これまでにありそうでなかったタイプの“フワフワ感が楽しめるサンシェードテント”です。サンシェード部分は取り外しも可能なので、通常のエアークッションとしても利用できます。

↑サンシェードなしの状態。ティアドロップ型がキュートなデザイン

 

サンシェードなしで使う場合は、エアークッション部分に空気を入れるだけ。簡単にすぐ展開できそうですが、この手の製品、なかなか空気が入らず苦労することがあります。どのくらい簡単に組み立てられるのかは気になるところ。

 

その前にセット一式を確認。エアークッション、サンシェードとその骨組みになるポール4本、ペグ1本、リペアシール2枚、そしてマニュアルが、ショルダーポーチに入っています。

↑右からエアークッション、ポール、サンシェード、ペグ、ショルダーポーチ、リペアシール

 

ショルダーポーチはコンパクトで、一式入った状態でも思ったより軽く、背負っていてもそれほど“大荷物”になっている感じはしませんでした。

↑ショルダーポーチ。幅は大体12インチレコードくらいで、高さはそれより数cmあります

 

実際に組み立ててみたので、ギャラリーでご覧ください!(画像をタップすると詳細が表示されます)

 

一般的なテントを組み立てるよりはだいぶ簡単でしたが、撮影日は風がそれほど吹いていない日だったので、風を入れるのがけっこう疲れました(笑)。所要時間は、エアークッションだけなら約3分、シェードの組み立てと取り付けに大体8~10分程度でした。もっと力のあるガタイがいい成人男性だと、一気にヴァッと空気を入れることができそうです。

 

エアーテントを使ってみた感想は後述しますが、片付けも簡単なのだろうか? ゆっくりくつろぎすぎて「帰りたくない」という気持ちが倍増すると、片付けがさらに面倒に感じてしまうもの。これが面倒に感じると次第に使わなくなってしまうので、実際のところはどうなのか、試してみました。こちらもギャラリーでご覧ください。

 

サンシェードの解体も一般的なテントのようですが、サイズが一般的なテントより小さいので、その分少しラクに感じました。ただ、エアークッションから空気を抜くが少し大変だったかも。しかし、逆に考えると、それだけ空気が抜けにくいということでもあるので、使用中に空気を入れ直す手間がないのは良いと思います。率直に言って、こういう作業は“慣れ”だと思うので、何回か使っているうちにコツが身に付くはず。ちなみに片付けの所要時間も、サンシェード解体~すべてショルダーポーチにしまい込むまで、約10分程度でした。

↑ちゃんと空気を抜き切らないと、小さくたためません

 

気になる使い心地は?

今回は会社のビルの屋上に設置して、休日のベランピングやテラスなどを想定した使い方を試してみました!

 

まず、このエアークッションテント、大人が1人寝られればいいかな……程度の大きさと思っていましたが、想像以上の大きさ! 身長160cm以上の筆者が大の字になっても余裕すぎる広々スペース!

↑サイズは約D180×W165×H140cm

 

ひとたび腰を掛けると、ずもももも……と、吸い込まれるようにカラダが沈んでいきます! 座っても寝転がっても、重力に沿ってぴったりエアークッションテントがフィットする、ハンモックにも似たような不思議なフワフワ感を味わえます。グッと沈み込みような感覚が、たまらなく気持ち良い! 晴れていれば、サンシェードが優秀な日除けになって、適度な明るさのある、最高のお昼寝スポットになります!

↑撮影じゃなければそのまま寝たかった

 

窪んでいる部分がメッシュになっているので、寝汗で背中がベタベタにならないでしょう。

↑メッシュ部分

 

フワフワな寝心地と、ビビッドなカラーリングで、日常と非日常が入り混じるおうちキャンプのアクセントとして使えますが、室内に置くにはけっこう広いスペースが必要かもしれません。ちなみにカラバリは今回使用したスカイブルーのほか、グリーン、オレンジ、ブルー、パープルの全5色です。

↑体型を問わずすっぽりとフィット

 

こんなアイテム、デイキャンプだけで使うのはもったいない! これさえあれば、広い公園の芝生など、どこでもまったりくつろげる……いやいや、くつろくだけでなく、屋外ワーケーションにも使えるのでは!? サンシェードもあるから、PCに日光が当たらず画面も見やすそうだし!?

 

というわけで、使ってみたのですが……

↑下に膝上テーブルがあればよかったのかも

 

フワフワ感が逆に仇となり、ちょっとしたPC操作さえも安定しません。エアーベッドひとつでワーケーションというのは少々キビシいかもしれませんが、膝上テーブルなど、ワーケーション用アイテムがあれば、多少改善はできると思います。

 

また、個人的にはうつ伏せの体勢になってPCやスマホをいじったり、ゲームをしたりするのも、あまりおすすめできません。そう、これは日常を捨てて、ひたすらぐーたらリラックスするデジタルデトックス装置といえるでしょう!

↑とにかく身動きがとりにくい

 

ワーケーションに使えるかどうかはおいといて、キャンプ以外にも、どこにでも持っていきたいなぁと思えるのは事実です。例えば今は秋ですが、夏なら海水浴場(ビーチサイド)に展開して、潮風薫る中でフワフワなお昼寝という「至高の悦楽」も味わえそうです。

 

これもシーズンオフ気味ですが、野外フェス、特にキャンプサイトのあるフェスに持ち込んで、だら~っとお酒を飲みながら音楽に浸るのも、素晴らしい贅沢といえるでしょう。来年こそはフェスでお酒が飲めるような平和な世の中に戻ってほしいなぁ。

※キャンプサイトの料金や持ち込みのルールはフェスによって異なるので、各フェスの公式サイトなどでご確認ください。

 

ひとりで使うだけじゃない! みんなでフワフワ感を楽しもう

耐荷重は300kgで、意外と丈夫なんです! 某物置のCMのように100人は乗れませんが、大体、大人が4~5人乗っても大丈夫といえるでしょう。

↑編集部員からの原稿チェック中の編集長・山田と、その横でゴロ寝中の編集部員・浦和

 

広々とした面積を活かして、デイキャンプ以外でも、みんなでフワフワ感をシェアできます。もちろんファミリーキャンプなど、家族のだんらんにもオススメ! イベント会場にある、子どもにも人気の「エアードーム」のような乗り心地なので、子どもたちも超ハイテンションで遊ぶと思います。

 

サンシェードにはカーテン付きメッシュウィンドウもあるので、複数人で使うときは、サンシェード内の風通しを調整すると、夏でも熱がこもらず蒸し暑い状態を回避できるでしょう。

↑メッシュウィンドウで解放感UP

 

内側にはほかにも、飲み物などの小物を入れられるメッシュポケットも付いています。

↑スマホだけでなく、7インチくらいの小型タブレットなら入るかも?

 

ちなみにサンシェードの角度は固定されており、開く角度を変えたり、完全に閉じたりすることはできません。一度組み立てたサンシェードは、5か所のバックルを外したり付けたりするだけなので、付け外しは非常に簡単です。

↑サンシェードは組立済ならば、バックルの付け外しだけでOK

 

また、撮影中に気づいたことですが、エアークッションテントは空気を入れた状態でも軽くてスイスイ移動しやすい反面、強めの風などで飛ばされることがあります。必要に応じて完成後に、付属しているペグを地面に挿して固定することもできます。前出のように、子どもをエアークッションテントで遊ばせるときには、事故防止のためにペグで固定しておくことをおすすめします。

↑ペグは1本だけなので、風に流されなくても、向きが変わってしまう可能性もある

 

もし、使用中に穴が開いてしまっても、応急シールが2枚入っているので、一時的に漏れを防ぐことができます。シールは直径約6cmなので、大きな傷には使えません。

↑リペアシールとマニュアル

 

そして、ちょっとした補足ですが、“水陸両用”と名前にあるように、高い防水性で、水に浮かべることもできます。ナイトプールに浮かべてSNS映えショットも期待できますよ。

※長時間の水上使用は控えてください。

 

さて、ここまで説明したエアークッションテントですが、タープとハンモックの2in1のような、サンシェードテント的使い方ができることを考えると、良コスパに感じました。コンパクトにまとめられて荷物も減らせるので、荷物少な目で行きたい“公共交通キャンプ勢”にはドンズバなアイテムだと思います。個人的にはやっぱり野外フェスで使ってみたいなぁ!

 

写真/我妻慶一

 

【フォトギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)

「ゲルマン魂」の新たな象徴! ドイツで若年層に大人気の「キャンピングカー」を詳しく解説

これまでドイツでは、キャンピングカーの旅は、時間に余裕がある高齢者や年金生活者向けのレジャーだと考えられていました。しかし、2019年に同国最大の市場調査機関が行なった調査で、「5年以内にキャンピングカーでの旅行をしてみたい」と答えた人の約56%が18~44歳であることが判明。最近では、新型コロナウイルスの感染拡大を背景に、若い世代の間でキャンピングカーの購入意欲が高まり続けています。

 

新型コロナで加速

↑ミニキッチン装備のVW「カリフォルニア6.1・ビーチ・キャンパー」(写真提供/フォルクスワーゲン)

 

世界各国で、他人と接触することなく屋外を安全に旅する方法としてキャンピングカーが人気を集めていますが、ドイツも例外ではありません。

 

キャラバン産業協会の統計によると、2020年のキャンピングカーやトレーラーハウスの新車販売台数は10万7203台と、2019年と比べて32.6%も増加。特にキャンピングカーは前年比44.8%増の7万8055台と大躍進を果たしています。

 

コロナ禍が続く2021年もこの人気は衰えを知らず、4月の新車販売台数はキャンピングカーが前年同月比92.7%増の8510台、トレーラーハウスは同50.6%増の2588台と、それぞれ驚異的な伸びを見せました。

 

ドイツ人はもともと旅行やアウトドア活動が大好きな国民で、リフレッシュすることがその後の仕事の生産性にもつながると考えています。「旅行のために仕事をするのではなく、仕事を精力的にこなすために旅行に行く」という考え方です。

↑筆者の家の近くにあるキャンプ場にはキャンピングカーが押し寄せている

 

ドイツでは有給休暇の次年度繰越ができないこともあり、ほとんどの人が有給休暇を使い切ります。取得時期は職場で調整し事前に決めるので、予定が変わることはほとんどありませんが、コロナ禍では感染状況が変われば、予約をキャンセルしなくてはなりません。そのため、最近では事前予約が必要な海外旅行などを敬遠し、自由な国内旅行を選ぶ動きが増えています。

 

ドイツは言わずと知れた自動車大国。市場調査会社スタティスタが2020年に発表した調査結果によると、マイカー所有率は69%、通勤通学の自家用車使用率は63%、旅行にクルマやキャンピングカーを使用する人の割合は61%と、クルマは社会に深く浸透しています。そのうえ、通行料無料の高速道路アウトバーンが国内をくまなく結んでいるので、長距離ドライブも苦になりません。

 

2021年のキャンピングカートレンド

↑ポップアップルーフが付いたメルセデスベンツ「マルコポーロ・ホライゾン」(写真提供/ダイムラー)

 

このような背景があり、ドイツの若い世代はコロナ禍でも比較的安全なうえ、確実に旅行できる方法としてキャンプを選び、キャンピングカーを購入しているのです。また、2020年7月から12月まで景気対策として消費税が19%から16%に減税されたので、その恩恵にあやかろうとキャンピングカー購入に踏み切った人も少なくなかった模様。この動向は現在も続いており、若い世代向けの小型バンが2021年のトレンドになっています。

 

若年層には家を購入している人が少なく、都会に住む傾向がありますが、大都市ではアパートやショッピングモールの駐車場に高さ制限があり、駐車スペースも限られます。しかし、開閉可能なポップアップルーフ付き小型バンなら、車高制限をクリアすることができるうえ、特別な駐車場の確保が不要。日常的な使い勝手も良いなど、実用性を兼ね備えているのが人気のポイントです。

 

また、キャンピングカーの関連商品として、クルマの屋根に設置できるルーフテントも人気を集めています。これならクルマにポップアップルーフが付いていなくても、追加の就寝スペースを車上に確保することができます。ドイツのアパートには大抵「ケラー」と呼ばれる各部屋専用の地下収納室があるので、使わないときはコンパクトに折りたためば収納場所に困る心配もありません。

 

人気が高いキャンピング小型バンの車内

↑VWのカリフォルニア6.1・ビーチ・キャンパーに搭載されているミニキッチン(写真提供/フォルクスワーゲン)

 

ドイツの若い世代で人気が高いキャンピング小型バンを具体的に見てみると、フォルクスワーゲン(VW)の「カリフォルニア6.1」というモデルの「ビーチ・ツアー」と「ビーチ・キャンパー」、メルセデスベンツの「マルコポーロ」というモデルの「アクティビティ」と「ホライゾン」の4車種が挙げられます。

 

若年層にとってのキーポイントは、充実した装備よりも日常的な使いやすさ。「キャンプに行くときは、車内スペースに必要な道具を積めばよい」という合理的な考え方が重視されているため、この4車種には本格的なキッチンが付いていません。フルキッチンを搭載した場合、車内が狭くなるため、中で移動しにくかったり容量が減ったりするうえ、重量が増すので燃費も悪くなります。

↑カリフォルニア6.1・ビーチ・キャンパーの広々とした車内(写真提供/フォルクスワーゲン)

 

VWのビーチ・ツアーとビーチ・キャンパーの共通点は、縦200cm×横120cmのマットレス付きポップアップルーフや、車外で使える折りたたみ式のテーブルと椅子2脚(バックドアに収納可能)、回転式の運転席と助手席などが標準装備されています。両者の違いは、ビーチ・ツアーはスライドドアが左右両側に付いているため、人の出入りや荷物の出し入れがスムーズにできるのがポイント。それに対して、ビーチ・キャンパーは折りたたみ式のステンレス製作業台と1口ガスコンロのミニキッチンが搭載されており、折りたためば側面に収納することができます。

 

その一方、メルセデスベンツのアクティビティとホライゾンには、縦205cm×横113cmのマットレス付きポップアップルーフや、回転式の運転席と助手席などが標準装備されています。前者は商用車バンを、後者はミニバンのVクラスをベースとしていますが、両者ともキッチンがありません。必要最低限の装備で車内スペースを広くとっているのが、この2台の特徴です。

↑メルセデスベンツのマルコポーロ・アクティビティのポップアップルーフ内部(写真提供/ダイムラー)

 

この4車種の中ではマルコポーロ・アクティビティが最も価格が低いのですが、それでも税込価格4万9990ユーロ(約661万円※)と、若い世代にはとても高額です。それでもドイツ人には「長く使うことを前提に多少高くても納得できるものを購入する」という傾向があり、特にクルマに関しては頑丈で長持ちすることが絶対条件。「高価でも修理しながら何十年と使えば、長い目で見ると経済的」という考え方が強いとされています。この意味で、キャンピング小型バンは“ゲルマン魂”の新たな象徴と言えるかもしれません。

※1ユーロ=約131円(2021年7月2日時点)

 

↑マルコポーロ・アクティビティの車内は少しシック(写真提供/ダイムラー)

 

筆者が住むノルトライン・ベストファレン州では、2021年5月半ばに条件付きでキャンプ場が解禁されました。自宅に近い川岸のキャンプ場は、すでに多くのキャンピングカーで溢れています。今後はドイツの若い世代でも「バン・ライフ」という価値観が広く定着するかもしれません。

 

【画像ギャラリー】

 

 

キャンプ料理から焚き火まで! 火を安定させるウインドスクリーン(風除け)おすすめ4選

キャンプやバーベキューなど、アウトドアでの料理で、バーナーやストーブの火が風にあおられて消えてしまったことはありませんか? 風で火が不安定で調理がうまくいかないことにも。そんなときのためにあると便利なのが「ウインドスクリーン」(風除け)。調理中の火を囲むように設置することで、火を風から守り、アウトドア料理を快適にしてくれます。そこで今回は、おすすめのウインドスクリーンをご紹介します。

 

目次

 


風やコンロのサイズにあわせてプレートの枚数が変えられる!


Etpark 風除板 ウインドスクリーン 折り畳み式

連結部の棒を抜くことで板の枚数を変えられて、風やコンロのサイズに合わせてプレートの数量が調節可能です。また、蛇腹折りにたたむことでコンパクトにすることができます。収納袋付きなので持ち運びにも便利。レビューでも「他の安い商品のような手を切るようなところもなく、きれいにご飯が炊けました! 風も強い日でしたが、全く問題なかったです!」「買って損なし!」と絶賛の声が多数。

【詳細情報】
サイズ:使用時…84×24cm、収納時…24×8.5×1.5cm
重量:250g

 


油はねを防ぎたい家庭での揚げ物調理にも使えるサイズ感


ロゴス ウインドスクリーン

アウトドアブランド「ロゴス」のウインドスクリーン。パネルの数は5枚、全体の長さは48cmと短めなので、小型ランタンにも使えたり、家庭での調理中の油はねを防ぎたいときなどにも便利です。ユーザーからは「適度に重さがあるので、風でパタリと倒れることなく、しっかり風防してくれました。お湯の沸きが格段に早くなりました!」と満足の声も。

【詳細情報】
サイズ:使用時…約48×25cm、収納時…約25×9.5×2.5cm
重量:約260g

 


缶に直接取り付けられるから地面に固定する手間なし!


OPTIMUS クリップオン ウインドシールド

OD缶(直結型の登山用ガスストーブ)の首部分に直接挟んで取り付けられるタイプのウインドスクリーンです。ガス缶に直接取り付けるので、ウインドスクリーンを地面に固定する手間がかかりません。直径11cmのガスストーブまで使用可能。レビューでは「山ではちょっとぐらいの風は付きものですが、この『ちょっと』が意外と馬鹿になりません。風を除けるだけで加熱時間が大幅に短縮されるので、荷物にならないコレは是非お勧めです」とコンパクトな設計を評価する声も。

【詳細情報】
サイズ:10.3×11.5×9cm
重量:87g

 


鮮やかなメタリックグリーンが目を引くEPIのウインドスクリーン


EPIgas ウインドシールド ロング

直結型のガスバーナー・ストーブを使う時におすすめの軽量・コンパクトなウインドスクリーン(EPI「GSSAストーブ」は使用不可)。ペグの刺さる地面に固定できます。持ち運びしやすい収納ケース付き。メタリックに光る鮮やかなグリーン・オレンジの2色展開で、ユーザーからは「EPIのガスをメインに使っています。やはり風防の色もグリーンでしょ! 満足です!」という声も。

【詳細情報】
サイズ:使用時…24×67cm、収納時…24×8.5×1.5cm
重量:221g
カラー:グリーン、オレンジ

 

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キャンプといえば、おいしい“キャンプ飯”……おすすめ飯ごう5選

ソロでもファミリーでも、ごはんはキャンプでの楽しみのひとつです。そんな“キャンプ飯”に欠かせないアイテムのひとつ、「飯ごう」。ごはんをおいしく炊けるだけでなく、お湯を沸かして鍋としても使えるお役立ちアイテム。水を汲んで運んだり、調理用小物などを入れたりと、ひとつあれば便利です。そこで今回はネット通販で人気の、おすすめ飯ごうをピックアップ。好みのものを見つけてみてくださいね。

 

目次

 


基本の兵式! キャンプ初心者からヘビーキャンパーまでおすすめ


キャプテンスタッグ 林間 兵式ハンゴー 4合炊き

底にできるおこげもおいしく、アウトドア気分が盛り上がる飯ごう。独特の形によって、火が均等に当たらない、不安定な焚き火の火力でも、対流により米に均等に熱が回り、おいしくごはんが炊けます。キャンプ初心者からヘビーキャンパーまでオススメです。ユーザーからは「ステンレスのクッカーに比べてアルミの鍋は驚くほど簡単に美味しくご飯が炊けます」「説明通りで美味しいお米が炊けました。 鍋にもなるしヤカン代わりにもなるしカップ代わりにもなるし買って良かった」という声も。

【詳細情報】
サイズ:約180×110×135mm
重量:約340g

 


弁当箱としても使える近頃流行りのメスティン! 付属品も充実


QESKYPET メスティン キャンプ用 2合 目盛り付き バリ取り

メスティンは熱伝導率の高いアルミを採用しており、高温と摩擦を耐えられ、弱火でも、強火でも料理することができます。ハンドルはカバー付きで、やけどから手を守ります。収納袋もついているので、持ち運びはラクラク。風除け付きで、火力を安定させて燃料を節約できます。ユーザーからは「メスティンとポケットストーブが欲しくて見ていたら、袋はウインドスクリーンまで付いて一つずつ買うより非常に安く手に入れられて本当に良かったです」と満足する声が。

【詳細情報】
サイズ:160×90×60mm
重量:165g

 


チタン製だから軽くて長持ち!


Boundless Voyage チタン 飯ごう 錆びない Ti15123B

スチール製ロープが1本付属するので、2つのポットをそれぞれ吊るすことができ、直火加熱に便利です。超軽量で錆びないチタンで作られており、負担を軽減します。この飯ごうは、さまざまな状況に応じて、弁当、鍋、カップ、またはボウルとしても使えます。折り畳み式のハンドルは、食べ物や飲み物を取り出すのに便利で、折りたたんだときにスペースを節約できます。ユーザーからは「ソロキャンプにはちょうど良いサイズ。これとスキレットがあれば言うことなし」と評価も上々。

【詳細情報】
サイズ:約135×86×98.5mm
重量:約212g

 


たっぷり5合の丸型ハンゴウ!


ロゴス 丸型ハンゴウ5合

素材にアルミを使用し、本体とふたの内側、皿(なかご)にアルマイト加工を、本体とふたの外側にメラミン樹脂塗装を施しています。容量は本体が約2.67L、ふたが約0.6L、皿が約0.5L。鍋としても使用できます。ユーザーからは「飯ごうの内側にキャノーラ油を塗ってから使うとご飯が全く焦げずに美味しく炊けました。ロゴスの5合炊き飯ごうにして良かった」「ほんとに5合炊けるの? と思うほどコンパクトですが、さすがロゴス! 買ってよかったです」と高評価を得ています。

【詳細情報】
サイズ:約180×155×157mm
重量:約380g

 


お家でも使える気軽なライスクッカー


ユニフレーム fanライスクッカーDX 660089

この製品は正確には飯ごうではなく“ライスクッカー”ですが、家庭で手軽に使えるのでアウトドアに出かける頻度が低い人にもおすすめです。ご飯を美味しく炊くために開発された独自の形状のライスクッカーで、スミフロン加工でこびりつかず、こげつきにくい2mm厚のアルミ製で、お手入れも簡単です。ユーザーからは「特にうまく炊けたときは電気炊飯器より美味しいです!」「一気に5合まで炊けるので家でもファミリーでのアウトドアでも大活躍です」という声も。

【詳細情報】
サイズ:約φ210×115mm
重量:約770g

 

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【車中泊編】今、ベストバイ・ポータブル電源はオウルテック「PORTABLE POWER STATION」だ! アウトドア通・桐島ローランドと考えた活用術

アウトドアブームや防災意識の高まりで、GetNavi webで人気の記事カテゴリーとなっているポータブル電源。大容量のバッテリーや、様々な電源プラグを備えていることなどが特徴で、キャンパーを中心に必携のアイテムとなっています。

 

なかでもいま、最も注目を集めているのが2021年5月に発売されるオウルテック「PORTABLE POWER STATION」。スマホなどのガジェットはもちろん、電気毛布やポータブル冷蔵庫などのアイテムも長時間駆動も可能な高性能な新作です。今回は新たなアウトドアスタイルとして人気の車中泊に、スペシャルゲストが本機を持ち込んで体験。車中泊ならではの問題を、ポータブル電源がどう解決してくれるのか、編集部と一緒に考えました。

【スペシャルゲスト】

写真家 桐島ローランドさん

フォトグラファー。3DCG動画やフォトグラメトリーを制作するCyberHuman Productions取締役。国内外のカンファレンスを足しげく通うほどのガジェット好きでアウトドア、キャンプに造詣が深い。

 

【関連記事】キャンプ編/防災編はこちらから

話題の「ポータブル電源」選ぶならオウルテック「PORTABLE POWER STATION」一択! アウトドア通・桐島ローランドと考えた活用術【キャンプ編】

話題のポータブル電源は「一家一台」にあるべき。ママインフルエンサーと考えた「防災活用術」4選

 

【今回紹介するモデル】

オウルテック「OWL-LPBL112001

SPEC●内蔵バッテリー:リチウムイオン電池 3.6V 112000mAh/403.2Wh●充電時間:付属AC充電器=約6時間、付属AC充電器+PD100W充電器=約3時間、120Wソーラーパネル=約8時間●サイズ(本体):約240(W)×196(D)×192(H)mm/約5.0kg

400Wまでの家電やデジタル製品に対応するポータブル電源。出力ポートは、USB Type-C(PD100W対応)がひとつ、USB Type-Aが3つ、DCシガーソケットがひとつ、ACコンセントを2つ備えます。背面にはLED照明を搭載し、足元や手元を照らすことが可能。

 

充電はDCプラグを使って付属のAC充電器(90W)のほか、USB Type-C(PD100W対応)、別売のソーラーパネル(120W)が使えるなど様々な手段が使えます。AC充電器(90W)を使った際の充電時間は約6時間、AC充電器(90W)とPD100W対応USB Type-Cを併せて充電したときは約3時間で充電が完了。

■OWL-LPBL112001の購入はこちらから

・オウルテックダイレクト本店
https://direct.owltech.co.jp/shopdetail/000000002057
・amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/B093H5PCN5/
・楽天
https://item.rakuten.co.jp/owltech/owl-lpbl112001/
・Yahoo
https://store.shopping.yahoo.co.jp/owltech/owl-lpbl112001.html
・auPAY
https://wowma.jp/item/502056653

 

オウルテック「OWL-LPBL172801

SPEC●内蔵バッテリー:リチウムイオン電池 3.6V 172800mAh/622Wh●充電時間:付属AC充電器:約9時間、付属AC充電器+PD100W充電器:約5時間、120Wソーラーパネル:約8時間●サイズ (本体):約290(W)× 210(D)× 205(H)mm/約6.8kg

112000mAhモデルと同じ出入力ポートやLED照明を搭載しながら、バッテリー容量を1.5倍以上にしたモデル。600W以内の家電やデジタル製品に対応します。AC充電器(90W)を使った際の充電時間は約9時間、AC充電器(90W)とPD100W対応USB Type-Cを併せて充電したときは約5時間で充電が完了。112000mAhモデルと同様、異常を感知した場合には、自動で動作を停止するため、安全面でも安心です。

■OWL-LPBL172801の購入はコチラから
・オウルテックダイレクト本店
https://direct.owltech.co.jp/shopdetail/000000002058
・amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/B093H62FTR/
・楽天
https://item.rakuten.co.jp/owltech/owl-lpbl172801/
・Yahoo
https://store.shopping.yahoo.co.jp/owltech/owl-lpbl172801.html
・auPAY
https://wowma.jp/item/502057044

 

今回車中泊で使用したのは、ルノーのカングー。愛らしいデザインながら積載量や収納性はピカイチのモデルでキャンプや車中泊でも人気の一台です。後席上部には照明を付けられるフックがあり、実用性も抜群。

 

車中泊を快適にする「PORTABLE POWER STATION」、4つの使い方術

それでは夏の車中泊の大敵である虫や蒸し暑さへの対策など、4つの活用シーンを紹介。桐島さんと山田が「PORTABLE POWER STATION」に様々なアイテムを接続して使いつつ、感想などを対談形式でお伝えします。

【オウルテック「PORTABLE POWER STATION」の使い方をギャラリーで先見せ!(画像をタップすると詳細が表示されます】

 

【その1】虫除け対策もバッチリ

「安眠のために対策必須」(桐島)

「車中スペースを取らない」(山田)

アウトドアにおける蚊対策といえば蚊取り線香。ただし火を使ううえ、煙も出るのでテントや車内では使えません。そこで車中泊に重宝するのが、リキッドタイプの電気蚊取り器です。

山田「寝ようと思ったときの蚊は大きなストレスです。プーンという音も嫌ですし。起きたらたくさん刺されていたなんてときは最悪です」

桐島「ふつう車内は締め切るから、蚊も出れないしね。それに蚊の音がしなくても、安眠のために対策は必須。でも火を使うタイプは使えないから電気蚊取り器で身を守ると」

山田「使用電力が少ないので、『PORTABLE POWER STATION』ならひと晩つけっぱなしでも問題ありませんし、112000mAhモデルなら設置スペースも取りません」

桐島「電気蚊取り器があると快適度が違うよね。個人的には蚊取り器のニオイが苦手なのだけど、今回使ったのはリキッドタイプで気にならない程度。夏の車内にはポータブル電源とセットで常備しておきたいよ」

山田「ちなみに、蚊取り器を使うときは、窓を開けて換気状態にしておくのがマスト。次に紹介するサーキュレーターと合わせて使うとより安心です」

 

【その2】サーキュレーターで蒸し暑さを吹き飛ばす

「車内の換気から一日が始まる」(桐島)

「換気対策にはサーキュレーターが重要」(山田)

家庭では、エアコンの冷風を循環させて効果をアップさせるサーキュレーター。車中泊は蒸し暑くなりがちなので、快適な室内環境にするために活用したいアイテムです。

桐島「日本のサーキュレーターは高性能で素晴らしいよ。僕がアメリカの家で使っているやつより首振りの機能がケタ違いにイイ」

山田「そうなんですね。日本は欧米に比べると蒸し暑いですよね」

桐島「うん。夏は特にね」

山田「標高の高い場所なら夏でも平地よりは涼しいんですけど、湿気はあまり変わらない気がします。特に陽がのぼると夜露が蒸発するのか、早朝でもけっこう蒸してきて」

桐島「朝はテントや車内の換気から一日が始まるよね」

山田「寝るときもそうですけど、換気対策にはサーキュレーターが重要ですよね」

桐島「『PORTABLE POWER STATION』だとどれぐらい使えるのかな?」

山田「30Wのサーキュレーターなら112000mAhモデルで10.7時間、172800mAhモデルで約16.5時間使えます」

桐島「それなら日中にも使えるし、すごくありがたいね」

 

【その3】車内で映像鑑賞に浸る

「真っ暗だから集中して鑑賞できる」(桐島)

「寝付けない車中泊の夜を有効活用」(山田)

スマホよりも画面が大きく、仕事や動画鑑賞をするのに適したタブレット端末。桐島さんのように仕事で映像を扱うクリエイターには、公私ともに欠かせないガジェットのひとつです。

山田「テント泊のキャンプなら焚火しながらまったり飲んだりするんですけど、車中泊の夜は意外とやることないと思ってまして。そうなると、僕はついついスマホやタブレットに手が伸びてしまいます」

桐島「僕だってガジェット大好きだし、すぐネット見ちゃうからアウトドアでもタブレットを使って動画を観たくなっちゃうよ」

山田「観るのは映画ですか?」

桐島「うん。映画とか、Netflixや動画サブスクとかね」

山田「僕は夜型なので20時や21時に寝ようと思っても寝れないという」

桐島「そうそう。当日朝3時や4時起きの場合ならキャンプの疲れもあってまあ眠れるけど、そうじゃなければ、そんなに早く眠れないっていうね」

山田「そうなんです。だから、車中泊ってその時間を映画やVOD鑑賞に充てるのは悪くないのかなって」

桐島「一理あるかも。それに、真っ暗だから集中して観られるよね」

山田「いつもは見ないジャンルの作品を楽しんだり、ドラマ系を一気に観たりするのに、いいかもしれませんね」

桐島「確かに。そして長時間観るなら、やっぱりポータブル電源があると助かるよ」

山田「ちなみに、iPad8世代なら112000mAhモデルで約7.5回、172800mAhモデルで約11.5回分は『PORTABLE POWER STATION』で充電できます。朝まで見ても大丈夫ですね」

 

【その4】PC作業が捗る

「電池残量を気にせず仕事に集中できる」(桐島)

「安心して作業できる車内環境が実現」(山田)

メールチェック程度ならスマホやタブレット端末でも作業できますが、複数のファイルを元に資料を作ったり、容量の大きなデータを扱ったりする作業ならPCの出番です。時間や場所に問われない働き方が進んだぶん、いざというときのためにアウトドアシーンでもPCを携帯する人は多いでしょう。

山田「僕は編集長という立場上、スマホやタブレットはもちろんPCは欠かせません。桐島さんはどうですか?」

桐島「写真や映像はバックアップが命綱だから、アウトドアでの仕事でもPCは必ず持っていくよ。現像もできるときはやっちゃいたいし」

山田「アウトドアシーンだけじゃないですけど、外出先からノートPCで長時間作業するなら電源の確保は必須です。仕事の内容によっては終わらせるのに時間がかかりますし」

桐島「長時間になってくると、PCのバッテリー残量は気になるもんね。集中したいから、そこに気を取られたくないし」

山田「そこで『PORTABLE POWER STATION』の出番ですね。緊急の場合はシガーソケットつなげばいいんでしょうけど、深夜早朝にエンジンかけるのはよくないですもんね」

桐島「車中泊時のアイドリングはマナー違反だと思うよ。エンジン音もそうだし、環境にもよくないから」

山田「結果的に深夜早朝のカーエアコンもご法度ですよね。だから『PORTABLE POWER STATION』にサーキュレーターや電気毛布をつないで車内の室温管理や体温調節をすると」

桐島「うん。すごく大事!」

 

【コラム】桐島ローランド流の車中泊×ポータブル電源の楽しみ方

最後に、本稿で紹介できなかった、アウトドア通の桐島さんならではのアウトドア×ポータブル電源の楽しみ方を紹介。【キャンプ編】では、e-bikeを使った遊び方を教えてくれましたが、今回はこれから桐島さんがチャレンジしたいことを聞いてみました。

 

【その1】愛車のテスラ モデル3で車中泊

山田「桐島さん、これが最近買ったというテスラのモデル3ですか!」

桐島「うん。すごい人気で、納車まで半年ぐらいかかったよ」

山田「リアシートを倒すとトランクまで貫通していて、そのまま寝られるんですよね」

桐島「185cmの僕が横になっても足を伸ばせるから快適。だから車中泊もできちゃう」

山田「テスラでアウトドアってイメージが湧かなかったですけど、車中泊できるならテスラは電気自動車ですし、いろんなガジェットが使えて楽しそうです」

桐島「そう。すべてを電気でまかなう車中泊にトライしてみたいと思って。でもテスラの電気は走行用がメインにして、カジェット類は『PORTABLE POWER STATION』につなぐよ」

山田「なるほど!」

桐島「寝るときのエアマットレスも、電池じゃなくて電気でね」

山田「モデル3はガラスルーフだから、星を見ながら寝ることもできそう。贅沢な車中泊が楽しめますね!」

 

【その2】テスラ モデル3にトレーラーを付けて牽引して部屋を作る

桐島「このリアバンパー下のパーツは牽引に使うんだけど、トレーラーハウスをつなげたら面白いなと思って」

山田「トレーラーハウスとは、アメリカンな発想ですね。さすがは桐島さん」

桐島「近未来的なテスラに、武骨なトレーラーハウス。このギャップがいいかなって」

山田「トレーラーハウスの電気は『PORTABLE POWER STATION』でまかなうってことですか」

桐島「その通り。何台か用意しようかなと思ってる」

山田「そのときはぜひまた見せてください!」

 

4つのシーンと桐島さんならではのメソッドで、「PORTABLE POWER STATION」の活用法をレポートしました。車中泊ではほかにも、プロジェクターにつないで使ったり、車内の照明にこだわれたりと用途は多数。

↑「PORTABLE POWER STATION」に電気毛布をつないで山田と談笑する桐島さん。本企画には【キャンプ編】や【防災編】もあるのでぜひ一読を

 

初夏が近づきアウトドアがますます盛り上がるこれからの時季。その先には台風シーズンも控えていて、停電や防災対策にポータブル電源があると心強いのは間違いありません。【キャンプ編】と【防災編】も参考に、「PORTABLE POWER STATION」の検討を。

 

【関連記事】キャンプ編/防災編はこちらから

話題の「ポータブル電源」選ぶならオウルテック「PORTABLE POWER STATION」一択! アウトドア通・桐島ローランドと考えた活用術【キャンプ編】

話題のポータブル電源は「一家一台」にあるべき。ママインフルエンサーと考えた「防災活用術」4選

 

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撮影/福永仲秋(ANZ) 執筆/中山秀明 取材協力/CAMP SPACE DOSHI 2.0(https://csd20.site/

 

【キャンプ編】話題の「ポータブル電源」選ぶならオウルテック「PORTABLE POWER STATION」一択! アウトドア通・桐島ローランドと考えた活用術

大容量のバッテリー容量を持つ「ポータブル電源」が、いま大きな人気を集めています。その背景には、近年続くアウトドアブームのほか、停電や地震などの災害対策意識の高まりが挙げられ、ポータブル電源はGetNavi webでも読まれるコンテンツのひとつとなっています。

 

今回は2021年5月に発売されるオウルテック「PORTABLE POWER STATION」の最新モデルを使用し、一歩踏み込んだ活用術を考えました。【キャンプ編】【車中泊編】【防災編】と3回に分けて紹介していきましょう。

 

【関連記事】車中泊編/防災編はこちらから

今、ベストバイ・ポータブル電源はオウルテック「PORTABLE POWER STATION」だ! アウトドア通・桐島ローランドと考えた活用術【車中泊編】

話題のポータブル電源は「一家一台」にあるべき。ママインフルエンサーと考えた「防災活用術」4選

 

【キャンプ編】【車中泊編】では、写真家で、3Dモデル技術のトップランナーである桐島ローランドさんにスペシャルゲストとして参加いただきます。山梨県道志村にあるサブスク型キャンプ場(今風!)である「CAMP SPACE DOSHI 2.0」でPORTABLE POWER STATIONの2モデルを、GetNavi web編集長の山田佑樹と様々なケースで使ってみました。

写真家 桐島ローランドさん

フォトグラファー。3DCG動画やフォトグラメトリーを制作するCyberHuman Productions取締役。国内外のカンファレンスを足しげく通うほどのガジェット好きでアウトドア、キャンプに造詣が深い。

 

【今回紹介するモデル】

オウルテック「OWL-LPBL112001

SPEC●内蔵バッテリー:リチウムイオン電池 3.6V 112000mAh/403.2Wh●充電時間:付属AC充電器=約6時間、付属AC充電器+PD100W充電器=約3時間、120Wソーラーパネル=約8時間●サイズ(本体):約240(W)×196(D)×192(H)mm/約5.0kg

400Wまでの家電やデジタル製品に対応するポータブル電源。出力ポートは、USB Type-C(PD100W対応)がひとつ、USB Type-Aが3つ、DCシガーソケットがひとつ、ACコンセントを2つ備えます。背面にはLED照明を搭載し、足元や手元を照らすことが可能。

 

充電はDCプラグを使って付属のAC充電器(90W)のほか、USB Type-C(PD100W対応)、別売のソーラーパネル(120W)が使えるなど様々な手段が利用できます。AC充電器(90W)を使った際の充電時間は約6時間、AC充電器(90W)とPD100W対応USB Type-Cを併せて充電したときは約3時間で充電が完了。

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オウルテック「OWL-LPBL172801

SPEC●内蔵バッテリー:リチウムイオン電池 3.6V 172800mAh/622Wh●充電時間:付属AC充電器:約9時間、付属AC充電器+PD100W充電器:約5時間、120Wソーラーパネル:約8時間●サイズ (本体):約290(W)×210(D)×205(H)mm/約6.8kg

112000mAhモデルと同じ出入力ポートやLED照明を搭載しながら、バッテリー容量を1.5倍以上にしたモデル。600W以内の家電やデジタル製品に対応します。AC充電器(90W)を使った際の充電時間は約9時間、AC充電器(90W)とPD100W対応USB Type-Cを併せて充電したときは約5時間で充電が完了。112000mAhモデルと同様、異常を感知した場合には、自動で動作を停止するため、安全面でも安心です。

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シーン解説に入る前に、ポータブル電源の用途といえば、まずはスマホ充電。112000mAhモデルはiPhone 12を約21.5回、172800mAhモデルは約33回充電可能。家族4人で使った場合でも、1泊2日分は容易に確保できる計算になります。

 

5つのシーンから読み解く「PORTABLE POWER STATION」の使い方

それでは本題。桐島さんと山田が「PORTABLE POWER STATION」をキャンプ場で使い、ガジェットや家電をつないで得られるメリットや印象を対談形式でお届けしていきましょう。

【オウルテック「PORTABLE POWER STATION」の使い方をギャラリーで先見せ!(画像をタップすると詳細が表示されます】

 

【その1】電気毛布

「冬は100%。夏でも山の朝は寒いから必携」(桐島)

「子どもが一緒のキャンプでは大活躍」(山田)

電気毛布は、冬場の寒さ対策の筆頭アイテム。膝掛けとして使って足元を温めてくれるほか、寝具に挟んで使うことで布団に入った際の冷たさを緩和してくれます。もちろん、キャンプやアウトドアでも活躍。桐島さん的には一番に挙げてくれたイチオシアイテム。単に暖かいだけではないメリットもあるといいます。

↑172800mAhモデルなら60Wの電気毛布を約8.3時間使用可能。112000mAhモデルでも約5.4時間使えます

山田「電気毛布は、桐島さんのアウトドアシーンにおけるマストアイテムなんですね」
桐島「個人的には一番これが助かる。冬は100%マスト」
山田「夏場も使いますか?」
桐島「うん、夏も標高の高いサイトだと朝は寒いからね。標高600mを超える場所の場合は必携だよ」
山田「なるほど。標高が高いと夕方前から一気に気温が下がりますからね」
桐島「特に寒いのは寝る前や、起きてすぐの時間。タイマー付きの電気毛布なら午前3時ぐらいにセットしておけば、すぐ寝袋から出られるよ」
山田「午前3時からだと結構な時間使いますね。だからこそ、大容量のPORTABLE POWER STATIONなら安心だと」
桐島「その通り! 夜間の火器類は危ないからさ」
山田「安全面でも電気毛布がいいですね。キャンプでは即効性のある暖房ってなかなかないので、お子さんがいるファミリーキャンプでは特に活躍しそうです」

 

【その2】ドローン&アクションカメラ

「予備バッテリーは持っていくけど、あるとさらに安心」(桐島)

「キャンプの非日常感を心置きなく楽しめる」(山田)

飛ばして遊んだり、ダイナミックな空撮ができたりするドローンは、広大で自然あふれるキャンプ場で活躍するガジェットのひとつ。また、ハンズフリーで迫力ある映像が撮れるアクションカメラも、アクティビティを記録するには必須のアイテムです。桐島さんは職業上、ハイスペックな機器を所有。手慣れた様子でドローンを飛ばしながら語ってくれました。

↑PORTABLE POWER STATION は5種類以上の出力ポートを備え、様々なアイテムを充電できます

山田「一般的にドローンって、バッテリーはどれぐらいもつものですか?」

桐島「気象条件によるけど、このモデルの場合は、風の強い日は20分。弱い日でも30分ぐらいかな。遊びで使うならそれでも満足できるけど、やっぱりポータブル電源があると心強いよ」

山田「桐島さんのように仕事で使う場合は、ポータブル電源が必須ですよね」

桐島「もちろん。予備バッテリーも複数持っていくけど、ポータブル電源があると安心。数日間かけてドローン撮影することもあるし」

山田「それは、アクションカメラでも同様ですね」

桐島「うん。タイムラプス(低速度撮影)で撮りっぱなしのこともあるから」

山田「ドローンやアクションカメラがあると普段とは全く異なる映像や写真が撮れるので、非日常感を味わえるんですよね。ついつい使っちゃうから、一般ユーザーでもPORTABLE POWER STATIONがあると安心です」

桐島「やっぱりポータブル電源は、いざというときに助けられるんだよね」

山田「わかります。オートキャンプだとクルマがあるから、シガーソケットから給電できますが、ガソリン車だとエンジンをかけなくてはいけない。環境の観点でも、マナーの観点でもNGですね」

桐島「そう。もうそういうのが許容される時代ではないからね」

山田「遊びの幅も広がるし、今の時代にも即していますね」

 

【その3】ポータブル冷蔵庫

「テントサイトでも冷やせるって最高」(桐島)

「キャンプの風景を激変させる」(山田)

ラグジュアリーなキャンプを演出してくれるポータブル冷蔵庫。コンパクトなサイズならではのスピーディな冷却性能があり、クーラーボックスに代わるアイテムとして注目を集めています。今回取材で使用したのは、オウルテックのポータブル冷凍冷蔵庫「ICECO」(アイセコ)。

↑オウルテックICECO T20S-WH。20Lの容量を持ち、500mlのペットボトルを約18本、350mlの缶を最大28本収納できる冷凍冷蔵庫。-18℃〜10℃の温度設定ができます。庫内は仕切り版を使って、2部屋にわけることができ、それぞれで異なる温度設定が可能

桐島「しっかり冷えてておいしい! この冷蔵庫は大きいからたくさん入るし、しっかり冷えるし、デザインもクール。しかも冷凍までできるなんてスゴい! 今まで使ったポータブル冷蔵庫のなかで一番すぐれてるよ」

山田「従来型のクーラーボックスに板氷を入れて、という方法もありますけど、庫内がびちゃびちゃになるんですよね。でもICECOなら氷の処理もいらないですし、スマートです」

桐島「家にいるときから冷やしておいて、クルマでの移動中はこの冷蔵庫とシガーソケットでつないで、キャンプ場ではPORTABLE POWER STATIONで冷やすと」

山田「はい。車内でもキャンプ場でも、キンキンのドリンクを飲めるのは最高です!」

桐島「何時間ぐらい使えるのかな?」

山田「50Wの冷蔵庫で172800mAhモデルなら約10時間、112000mAhモデルの場合は約6.5時間ですね。別売のソーラーパネルを使えば、晴れていれば充電量のほうが消費電力を上回ります」

桐島「それなら、日中はつけっぱなしでも大丈夫なんだね」

山田「はい。キャンプに冷蔵庫を持ち込むと、アウトドアの風景も変わりますね。PORTABLE POWER STATIONは次世代キャンプも実現してくれます」

 

【その4】ポータブル洗濯機

「夏場の連泊には洗濯機が役立つ」(桐島)

「フラッグガーランドに添えると絵になる」(山田)

ふだんの洗濯物とわけて洗いたい衣類用として、家庭でサブ機として重宝される小型洗濯機は、キャンプでも連泊する際に便利。今回は取材先に持ち込みませんでしたが、ポータブル電動シャワーも、シャワーや炊事場がないキャンプ場では欠かせないアイテムです。

↑超音波式のポータブル洗濯機を使って、洗剤を使わずに洗濯をしています

山田「これは、汗っかきの人はあると嬉しいです。脱いだ服をそのままにせず、洗って干せばニオイませんし」

桐島「夏場の連泊のときにも役立つよね」

山田「はい。フェスのキャンプでは、すごく重宝します」

桐島「確かに。山の会場だと天気が急変して、土砂降りとかもあるからね」

山田「今日は晴れているからいいですけど、普通のキャンプでも雨のときは泥で汚れやすいから洗えるといいですよね」

桐島「靴下とか、よく汚れるよね。あと僕はオフロードバイクにもよく乗るから、泥だらけになることがあって。その服を脱いだあとにすぐ洗えるってのはいいね」

山田「泥だらけといえば子どもですよね。走り回って転んだりしますから。すぐ洗いたい親には大助かりだと思います」

桐島「あとはポータブル電動シャワーをつなげるのもアリだね。雨が降ると色んな物が濡れるから。泊まった翌日が晴れなら、テントやタープの泥汚れを落としてから乾かしてしまえるし」

山田「キャンプ以外のアウトドアでいえば、家族での海水浴とか、サーファーにも重宝しますね」

桐島「そういえば、さっき洗っていた服を乾かしてるけど、こういう光景もキャンプの醍醐味だよね」

山田「最近フラッグガーランドでキャンプサイトをデコレーションするのが定番ですけど、アクセントとして洗濯物があってもいいのかなと。ポータブル冷蔵庫同様、PORTABLE POWER STATIONがあるとキャンプサイトの見た目が変わりますね」

 

【その5】ソーラーパネル

「精神的にゆとりが出る。クリーンなのもイイ」(桐島)

「発電すれば、より豊かなガジェットキャンプに」(山田)

太陽エネルギーを電気に変えられるソーラーパネルは、スマホやPCなどのガジェットを手軽に充電できるお助けギア。ポータブル電源と組み合わせれば蓄電できるので、さらに効果的。連泊でキャンプするときには、ぜひ揃えておきたいものです。

↑「PORTABLE POWER STATION」と同時発売の「SOLAR PANEL CHARGER 120W」を使用。3つに折りたたんで持ち運べ、スタンド付きなので設置も簡単です

山田「先ほど軽く触れましたけど、ソーラーで自家発電すれば、より豊かなガジェットキャンプが実現できます」

桐島「電気を気兼ねなく使えるという精神的なゆとりが出るよね。PORTABLE POWER STATIONが大容量とはいえ、高ワットのアイテムをバンバン使ったり、大勢で一気にスマホ充電しちゃったりすると、そこそこ減っちゃうから」

山田「クリーンエネルギーだから環境負荷もなし」

桐島「パネルとポータブル電源のメーカーが一緒なのも安心。連泊するならマストでそろえたいよ」

山田「確かに、1泊程度ならもちますけど、連泊するならソーラーがあるとより安心ですね」

桐島「しっかり設営するなら、本当は連泊なんだよね。海外なら1週間連泊も一般的」

山田「日本はキャンプ場に着いたらテント設営して、料理作って食べて寝て、起きたら朝食とって片づけて午前中に帰る。みたいな」

桐島「まあ連泊の場合は食材の鮮度の問題があって、なかなかコツがいるんだけどね」

山田「そこでいうと改めて、このソーラーが役立つと思いました。冷蔵庫とクーラーボックスを駆使して食材をしっかり冷やせれば、うまくいけそうです」

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【コラム】桐島ローランド流のアウトドア×ポータブル電源の楽しみ方

最後に、本稿で紹介できなかった、アウトドア通の桐島さんならではのアウトドア×ポータブル電源の楽しみ方を紹介。

 

e-マウンテンバイクを載せて、オフロードの登り坂も走り倒す

山田「桐島さん、最近e-bikeにハマッてるらしいとお聞きしました」

桐島「快適だよ。e-マウンテンバイクも持っていて、オフロードを駆け抜けるときはとてもラク。最近の電動自転車は優秀だから、バッテリーの心配はあまりないかな」

山田「走行距離にもよりますかね」

桐島「そうだね。ただ、オフロードの坂道をバンバン走ったらそこそこ減っちゃうかも。そこでいえば、PORTABLE POWER STATIONがあるといいかなと思ってる」

山田「なるほど!」

桐島「ちなみに、僕が乗ってるテスラ(モデル3)には自転車を載せられるパーツがあって、最近それをアメリカから取り寄せたんだよ」

山田「あ、このリアバンパー下のパーツから付けるんですね」

桐島「これがあればEV×e-bikeっていう遊び方ができる。しかも電源もポータブル電源なら2020年代的だよね」

 

5つのシーンと編集部&桐島さんならではのメソッドで、「PORTABLE POWER STATION」の活用法をレポートしました。アウトドアではほかにも、扇風機につないで使ったり、小型炊飯器や小型ポットにつないで使ったりと用途は多数。

 

↑車中泊で「PORTABLE POWER STATION」にサーキュレーターをつなぐ桐島さん。本企画には【車中泊編】や【防災編】もあるのでぜひ一読を

 

初夏が近づきアウトドアがますます盛り上がるこれからの時季。その先には台風シーズンも控えていて、停電や防災対策にポータブル電源があると心強いのは間違いありません。【車中泊編】と【防災編】も参考に、「PORTABLE POWER STATION」の検討を。

 

【関連記事】車中泊編/防災編はこちらから

今、ベストバイ・ポータブル電源はオウルテック「PORTABLE POWER STATION」だ! アウトドア通・桐島ローランドと考えた活用術【車中泊編】

話題のポータブル電源は「一家一台」にあるべき。ママインフルエンサーと考えた「防災活用術」4選

 

■OWL-LPBL112001の購入はこちらから

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・Yahoo
https://store.shopping.yahoo.co.jp/owltech/owl-lpbl172801.html
・auPAY
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撮影/福永仲秋(ANZ) 執筆/中山秀明 取材協力/CAMP SPACE DOSHI 2.0(https://csd20.site/

 

買うべきはコレ! ホムセンキャンプギア実力チェック

ホームセンターのオリジナルアイテムのなかには、ベテランキャンパーが愛用するものも多い。各社のオススメアイテムをピックアップし、使い勝手を徹底チェック。

※こちらの記事は「GetNavi」 2020年11月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

私が選びました

キャンプ好きライター

澄田直子さん

キャンプ歴15年。当初はハイスペックなキャンプギアを携行してキャンプ場を行脚していたが、近年はミニマルキャンパーに移行中。

 

■コーナン

【その1】ベテランキャンパーが絶賛する収納のマストアイテム

コーナン商事

折りたたみ式木製ラック W460 3段

2508円

調理道具やランタンなど、何かと物の置き場に困るキャンプライフの必須アイテム。2段、3段、4段があるので、組み合わせて自分だけのシステムを作ったり、ペイントしたりと、カスタマイズを楽しめる。

 

 

【澄田’s Recommend】

おしゃれで軽くて安い! 三拍子そろった優等生

「3段のラックで約2kgと軽く、たためば超コンパクト。折りたたみが少し複雑で慣れるまで時間がかかりますが、ラックの後ろ側にベルトを付けるとより便利に!」

 

【実力チェック】

使いやすさ ★★★★★
耐久性 ★★★★
コスパ ★★★★
携帯性 ★★★★★
デザイン性 ★★★★

 

【その2】機能性も兼ね備えた簡単設営テント

コーナン商事

ワンポールテント

1万4080円

キャンプ初心者にオススメの簡単設営テント。ポールが1本のみで仕組みがわかりやすく、10分もあれば完成する。メッシュ生地のインナーテントで内部は快適。ランタンフック、小物収納ポケットなども備えており便利に使える。

 

【澄田’s Recommend】

女性でも持ち運べる軽量・コンパクト設計

「重さ約3kgと、女性でも軽々持ち運べる軽さが最大の魅力。収納袋に入れれば、約65×約18×約15cm。非常にコンパクトで置き場所に頭を悩ませることもありません!」

 

【実力チェック】

使いやすさ ★★★★
耐久性 ★★★
コスパ ★★★
携帯性 ★★★★★
デザイン性 ★★★★

 

【その3】持ち運びもラクラクなおひとりさま用BBQコンロ

コーナン商事

コンパクト収納卓上コンロS

1628円

密を避けてソロキャンプ。でもひとりでBBQは荷が重い……という人に朗報。幅約23cm×奥行き約17cmで、焼き鳥4本にピッタリなサイズ感。空気が流れやすい2段構造で、小さいながら火力もバッチリ。

 

【澄田’s Recommend】

かわいいのに本格派、汚れもさっと落ちて◎

「カバンに入れて持ち歩ける夢のBBQコンロ。使用後は水洗いできるのも便利です。小さくて着火しづらいので、着火剤付きの固形炭を併用するのがオススメ」

 

【実力チェック】

使いやすさ ★★★
耐久性 ★★★★
コスパ ★★★★
携帯性 ★★★★★
デザイン性 ★★★★

 

【その4】コンロも炭も不要のお手軽使い捨てグリル

コーナン商事

インスタントグリル

327円

いっそのこと割り切って、BBQグリルは使い捨てにするのも手。アルミ製のグリルと着火剤付きの炭がセットになっていて、点火して10〜15分でおき火になったら調理OKだ。火力は1時間程度キープする。

 

【澄田’s Recommend】

軽量使い捨てだから気軽にBBQができる!

「公園やビーチでちょっとBBQがしたいときにピッタリ。火力は意外と強く安定しているので、本格的なBBQが楽しめます。大人数にはビッグサイズをどうぞ」

 

【実力チェック】

使いやすさ ★★★★★
耐久性
コスパ ★★★★
携帯性 ★★★★
デザイン性 ★★

 

【その5】熱から手を守るBBQの必須アイテム

コーナン商事

BBQグローブ

877円

耐熱性、伸縮性、通気性に優れた牛革グローブは、アウトドアの必須アイテム。特にBBQや焚き火時のやけど、けが防止に重宝する。オイル加工が施され、手の動きを妨げないしなやかさも魅力だ。

 

【澄田’s Recommend】

裏地付きで夏は快適、冬は暖かな通年仕様

「金網の交換など、熱いモノに触れることが多いのでぜひ用意しておきたいアイテム。フリーサイズですが女性の手にピッタリのやや小さめサイズです」

 

【実力チェック】

使いやすさ ★★★
耐久性 ★★★
コスパ ★★★★
携帯性 ★★★★
デザイン性 ★★★

 

■コメリ

【その1】デイキャンプで活躍するワンタッチシェルター

コメリ

ワイドサンシェルター

3980円

日差しから身を守るサンシェルターは夏のアウトドアの必須アイテム。本品は、カバーから本体を取り出し、フレームの結合部を外せば完成する。UV加工と撥水加工が施され、強い日差しや多少の雨でも安心だ。

 

 

【澄田’s Recommend】

大人が寝転べるワイドな間口が魅力!

「横幅約220cmと男性がゴロリと横になれる広々設計が特徴。そのぶん収納時の直径74cmと少し大きいものの、約1.3kgと軽いのでストレスは感じません」

 

【実力チェック】

使いやすさ ★★★★★
耐久性 ★★
コスパ ★★★★
携帯性 ★★★
デザイン性 ★★★

 

【その2】家庭で洗えていつも清潔な連結もできるシュラフ

コメリ

洗える寝袋

1780円

家庭用洗濯機で丸洗いできるのがうれしい封筒型シュラフ。2つの寝袋を連結すれば、幅150cm、長さ185cmのワイドな寝袋としても活用できる。使用適温は15℃〜なので、快適に使用できる季節は晩春〜初秋だ。

 

【澄田’s Recommend】

軽くて携帯性も◎なハイコスパシュラフ

「スペックのわりにとてもリーズナブル。収納すると40×40cmのクッションになるので、リビングでも、クルマでのお出かけでも使えて重宝します」

 

【実力チェック】

使いやすさ ★★★★★
耐久性 ★★
コスパ ★★★★
携帯性 ★★★
デザイン性 ★★

 

【その3】BBQコンロの周りに便利なスペースを確保

コメリ

BBQコンロ用サイドテーブル

2780円

食材や調味料、お皿にビール。BBQ奉行の周りに置いておきたいものは多い。こちらはコメリのBBQコンロに組み合わせて使えるサイドテーブル。コの字型になっており、ひとつだけでも2つ組み合わせても使える。

 

 

【澄田’s Recommend】

子どものいる家庭なら安全柵にもなる

「単体でも組み合わせても使えるのが便利です。2つ合わせてBBQコンロを柵状にぐるりと取り囲むと、小さな子どものやけど防止にも活躍しますよ」

 

【実力チェック】

使いやすさ ★★★★
耐久性 ★★★★★
コスパ ★★★★
携帯性
デザイン性 ★★

 

■ホームセンター ビバホーム

数分で設営できるビギナーに最適なテント

LIXILビバ

組立簡単ワンタッチテント(1〜2人用)

8778円

あらかじめフレームが幕帯にセットされているので、上部を引き上げるだけでテントが立ち上がり、フレームにフックを固定すれば完成する。完成時のサイズは約220×150×110cm。

 

【澄田’s Recommend】

ベンチレーション付きで居住空間も快適

「わずか数分で立てられ、設営のシンプルさではピカイチ。簡単ながらベンチレーションが2か所あるので風通しが良く、快適に過ごせるのもうれしい点です」

 

【実力チェック】

使いやすさ ★★★★★
耐久性 ★★★
コスパ ★★★★
携帯性 ★★★★
デザイン性 ★★★

 

■ジョイフル本田

焚き火タイムを一層楽しく演出

ジョイフル本田

オリジナル焚き火スタンド

1万1000円

焚き火を利用して保温したり調理したりするときに活躍。工具不要で組み立て、分解が可能で、コンパクトに持ち運べる。便利なアイテムだが市販品は意外と少なく、ホムセンオリジナルアイテムとしてはセンスが際立つ。

 

【澄田’s Recommend】

使うほど味わいが増すスチール製スタンド

「耐久性の高いスチール製素材を採用し、使うほどに味わいが増します。ソロキャンプ用やハンガータイプなど4種類あり、スタイルに応じて選べるのもポイントです」

 

【実力チェック】

使いやすさ ★★★★
耐久性 ★★★★★
コスパ ★★★
携帯性 ★★★★
デザイン性 ★★★★★

 

★充電式の電動工具はアウトドアで活用できる!

電動工具のバッテリーは、各社が用意するアイテムに使い回すことができる。アウトドアならば、LEDライトや電動ファン、クリーナーなどが活躍。電動工具を選ぶときには「拡張性」も意識しておきたい。

 

↑ビバホームのエレバリオシリーズのバッテリーは1.5Ahと容量十分。3278円

 

↑カインズのクミモクシリーズ。LED投光器。5980円(バッテリー、充電器別売)

激トク! いま、ホムセンのアウトドアグッズがアツい!

いまホームセンターのアウトドアグッズがアツい。BBQコンロやクーラーボックスなどの定番品はもちろん、ソロキャンプグッズや使い捨てグリルなど、各社趣向を凝らしたアイテムがズラリ。キャンプ好きもこれからデビューする人も、ホムセンへGO!

※こちらの記事は「GetNavi」 2020年11月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

私が選びました

キャンプ好きライター

澄田直子さん

キャンプ歴15年。当初はハイスペックなキャンプギアを携行してキャンプ場を行脚していたが、近年はミニマルキャンパーに移行中。

 

ホムセンのキャンプギアでいざ、キャンプデビュー!

空前のキャンプブームに沸く日本列島。そろそろキャンプデビューしてみようか、と思案している人も多いのではないだろうか。しかし、重い腰を上げてやっとのことでアウトドアショップに赴いてみても、並ぶのはハイスペックでシャレたキャンプギアばかりで、どう選んだら良いものか皆目わからない。そして何より値段が張るのだ。年に1回使うかどうか、そもそも続けるかどうかわからないキャンプギアにそんな大枚ははたけない。

 

そこでオススメしたいのが、ホムセンオリジナルキャンプギアだ。利便性を第一に作られたグッズの特徴はズバリ、簡単・軽量・リーズナブル。テントやタープなどの設営は、初心者にとって難関のひとつだが、ホームセンターのキャンプギアは驚くほど簡単にできている。また収納時はコンパクトになるものが多く、持ち運びや保管時の負担が少ないのもポイントだ。

 

まずはホムセンのキャンプギアで感触を試してみて、興味を持ったら次のステップへ進むというのもアリ。

 

さあ、アウトドアライフを始めよう。

 

【アウトドアグッズ紹介】すべて揃えて4万6176円!

1.アウトドアワゴン

2.テント

3.シュラフ

4.木製ラック×2

5.イス×2

6.タープ

7.BBQコンロ

 

【その1】積載容量は最大80kg! 荷物運搬の必須アイテム

コメリ

アウトドアワゴン

6980円

テントやBBQコンロなど重いアイテムを運ぶのに重宝する。大型車輪で取り回しが良く、舗装されていないフィールドでも軽快に移動できる。有名メーカーのものよりやや小さいが、積載量は十分。価格はそれらの約半分なので高コスパだ。

 

【その2】フィールドで目を引くティピー風テント

コーナン商事

ワンポールテント

1万4080円

最高部は約180cmで、男性でもゆとりある空間が特徴。幅約300cm、奥行きは約250cmあるので、家族3人でも余裕だ。元々はインディアンの住居として利用されていたティピー風の円錐形フォルムも魅力的。

 

【その3】デイタイムはクッション、夜はシュラフと一台二役

コーナン商事

クッションシュラフ

2980円

収納時は約35cm四方のクッション、広げれば約75×約190cmの封筒型シュラフに。置き場所に頭を悩ませがちなアウトドアアイテムだが、本品はオシャレなカバーデザインなので、キャンプ時以外にも普段使いできるのがうれしい。

 

【その4】簡単組み立て小さく収納、多彩に使える木製ラック

コーナン商事

折りたたみ式木製ラック W460 3段

2508円

折りたたみ式で収納スペースを取らないと人気の“コーナンラック”。工具不要でサッと広げて利用できる手軽さと、アウトドアになじむナチュラルな風合いが好評だ。写真のように3段ラックを2台つなげてテーブルとしても使用可能。

 

【その5】折りたたみ式らしからぬ抜群の安定性が魅力

コメリ

ポータブルチェア

2180円

重さ1.8kg、収納時34×15×12cmとコンパクトながら、組み立て時は幅約52cm、高さ約67cmと大人でも余裕で座れる大きさに。耐荷重は80kg。絶妙なホールド感があり、くつろぎのひとときを与えてくれる。

 

【その6】プッシュアップで完成! 初めてでも簡単設営

コメリ

ウェーブタープ

9980円

アウトドア初心者にとってハードルが高い作業のひとつがタープの設営だろう。このタープなら、フレームを広げて天幕をかぶせたあと、支柱を両手で持ち上げるだけで設営完了。4本足なので安定性が高いのもポイントだ。

 

【その7】高さを調節できるので多彩なスタイルで活躍

コメリ

BBQコンロ Mサイズ

2780円

足の高さが14cm、42cm、71cmと3段階に調節可能で、座っても、立っても調理できる。炭が捨てやすく後片付けが簡単。4〜7人用のMサイズ(写真)のほか、1〜5人用のSサイズ、6〜10人用のLサイズもある。

え、こんなのでいいの? 映えないけど伸びしろたっぷりな『へたキャン』のススメ

2020年は三密を防ぐキャンプへの注目が集まっていますよね。私も「気になる」という気持ちはあるものの、グッズを揃えるのが……、寒くて風邪ひいたら嫌だな……、ご飯上手に炊けなかったらどうしよう……などなどネガティブな気持ちが先行してしまい、YouTubeを見て満足な日々を過ごしています(笑)。

 

そんなYouTubeチャンネルの中でもキャンプ初心者におすすめなのが、本田圭佑選手のモノマネで大ブレイクしたじゅんいちダビッドソンさんの「ちゃんねるダビッドソン」。彼の動画は、「へた(くそな)キャン(プ)の第一人者」としても人気を集めていて、ただ普通にキャンプしているだけなのですが、笑ってしまうような動画が満載。今回はそんなじゅんいちダビッドソンさんの新刊『へたキャンごはん』(じゅんいちダビッドソン・著/主婦の友社・刊)をご紹介します。

 

そもそも「へたキャン」とは?

素人がインスタやYouTubeなどに上がっているようなおしゃれなキャンプをするのは正直むずい。まず車の免許がないから山方面には行けないし、人生でテントすらたてたことないですし、焚き火だってしたことがないわけですから、そんな素人が森の中で一泊するなんて想像すらできません(笑)。さらに田舎育ちの私は自然の怖さも知っているため、「熊が出るかも」とか「山火事になったらどうしよう」と行く勇気もない。ハードルが高いキャンプじゃなく、もっとラフにさらっと楽しめたらいいのに! と思っているわけですが、そんなラフなキャンプを実行しているのがじゅんいちダビッドソンさん。『へたキャンごはん』の中で、「へたキャン7か条」として以下を挙げています。

 

①荷物は好きなものを持っていって後悔しろ

②昼ごはんは作らない。店でテイクアウト!

③つまみを食べながら、まず火起こし

④米炊くならはんごうよりシェラカップの方が簡単やで

⑤結局、市販のものがうまい

⑥とりあえず肉を焼く

⑦家にある調理道具も活躍!

 

なんかさらっとしすぎてて「こんなのでいいの?」と正直思ってしまいました(笑)。「②昼ごはんは作らない。店でテイクアウト!」「 ⑤結局、市販のものがうまい」なんかは、確かに……と勝手にキャンプのハードルを自分で上げてしまっていたのだと気づきました。

 

とはいえ、食事は美味しいものを食べたいですよね! 「へたキャン」ならではのキャンプ飯を2つご紹介します。

 

「ランチパック」をホットサンドメーカーで挟むだけ!

キャンプに行くと、家にいる時よりも手の込んだ料理を作らなければいけないのではないか? と、これまた勝手にハードルを上げてしまうのですが、『へたキャンごはん』を読んでいるとどれも簡単で、普段全く料理をしない人でも美味しい逸品を作れるものばかり掲載されています。レシピ数も80と種類豊富ですが、作り方がとにかく簡単なものばかりなので、アレンジもいっぱいできそうなものばかり。

 

その中でも、「その手があったか!」と自宅でも真似したくなるのが「ランチパック」をホットサンドメーカーに挟んで焼くだけのへたキャンごはんです。

 

作り方

①ランチパックは1枚ずつホットサンドメーカーに入れ、途中で様子を見ながら、焼き色がつくまで中火で両面を2分弱ずつ焼く。

②それぞれの器に盛り、小倉&マーガリンにはバターをのせる。

 (『へたキャンごはん』より引用)

 

そのまま食べることの多いランチパックですが、焼いても美味しいんですね! 縁がしっかり閉じられているので、飛び出してしまって焦げ付いたりしにくいため、ゆっくり過ごしたいキャンプ場の朝にもぴったりです。あと味の種類も多いので、定番の小倉&マーガリンだけでなく、しょっぱい系のパンもおすすめです。

 

コンビニチキンもちょい足しでアウトドアな雰囲気に

キャンプ道具を持っていないから……とキャンプを諦めている方は、ベランダで楽しめる「ベランピング」に挑戦してみるのはいかがでしょうか?

 

さすがにベランダで焚き火はNGですが、お家のキッチンで調理したものをシートやベンチを広げてベランダで食べたり飲んだりするのも楽しむのもいいですよね。そんな時にも「へたキャン」スキルは活かされます(笑)。

 

お家とはいえ、準備や後片付けはチャチャっとすませたい! でも気分はアウトドア感を味わいたいと思ったら、近所のコンビニ食材でも十分にビールのつまみになるものが味わえます。

 

材料(2人分)

コンビニチキン…2個

A:マヨネーズ…大さじ3、スイートチリソース…大さじ1

 

作り方

チキンは食べやすく切る。器に盛り、Aをまぜ合わせてかける

 (『へたキャンごはん』より引用)

 

ベランピングだからこそ「美味しい!」「楽しい!」と思える逸品ですよね!

 

他にもスキレットを使った、パエリアやナポリタン、アルミホイルでりんごを丸焼きにしてみたり、知っておくと便利な情報がたくさん掲載されています。これからキャンプを始めるという方はもちろん、今年はベランピングを極めたい! と思っている方、すでにキャンプをしまくっているけどそろそろ料理のアイディアが尽きてきたな〜なんて人は参考になること間違いなし!

 

特に私のように「キャンプしてみたいけど、気が重くて」という人は「こんなのでいいんだ!」とキャンプへのハードルがかなり下がるのでおすすめです。キャンプ場でもお家のベランダでも、マナーを守って楽しいアウトドアリフレッシュしちゃいましょう。まだまだ伸びしろがたっぷりな「へたキャン」注目です!

 

【書籍紹介】

へたキャンごはん

著者:じゅんいちダビッドソン
発行:主婦の友社

数々の「ヘタキャン」をYouTubeで送るじゅんいちダビッドソンでも作れちゃうくらい簡単おいしい、アウトドアごはんの本! アウトドア好き♪たまには外でごはんやお酒を~というかたが一番初めに手にとってほしい、超入門アウトドアレシピブック。キャンプは好きだけど、人気のキャンプめしは、なかなかハードルが高い!という人でもレパートリーがバンバン増えます。なんせ、「ヘタキャン」「ダメキャン」をユーチューブで日々お送りしているピン芸人、じゅんいちダビッドソンでも作れるレシピなんですから。キャンプで気軽に作れるレシピはもちろん、キャンプまで行かない人でも活用できちゃうレシピをご紹介します。

へたキャンごはん
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“潰れたガムテ”がこんなに便利なんて! ヤマト「アウトドアテープ」がキャンプでも災害時も活躍する理由

2020年7月の豪雨水害は、本当に大変なものだった。全国1府34県で、浸水や損壊を含めた住宅被害が1万8000軒以上、甚大な人的被害も発生した。被害に遭われた方には、心よりお見舞い申し上げます。実のところ筆者も、佐賀県在住の知人から「近所で土砂崩れに巻き込まれかけた」という話を聞いて、ゾッとしたものだ。

 

こういう自然災害は、いつどこで発生するか分からない。せめて備えだけは、普段からしておくべきだろう。皆さんも、非常用持ち出し袋など防災セットの準備は万全だろうか? 10月は上陸するような強い勢力をもつ台風が頻発する時期なので、今回は、防災セットに入れておくと助かるかもしれない文房具を紹介しておきたい。

 

持ち運べるコンパクトな粘着テープが役に立つ

飲料水やライト、防災ラジオはもちろん防災セットのマストだが、意外と忘れてならないのが、粘着テープ(布ガムテープ)だ。

 

緊急時の止血や骨折時に添え木を固定したり、割れた窓をふさいだり、避難所でダンボールを組んでパーテーションを作ったり。あとは油性マジックで書き込んで伝言を貼ったり、名札代わりにしたり。とにかく応用範囲がものすごく広いのである。

 

ただ、容量が限られた持ち出し袋の中に入れておくには、ちょっとかさばる。そこでオススメなのが、ヤマトから7月に発売された「アウトドアテープ」だ。

ヤマト
アウトドアテープ(全8色)
各590円(税別)

 

なにがオススメかといえば、それは見ての通り、コンパクトな形状が、である。モノとしてはごく普通の布粘着テープだが、一般的な製品と比べるとこれほどコンパクトなのだ。

↑並べて置くと、25m巻の粘着テープが巨大に見えるほど

 

サイズは約70×50mmの平巻きで、厚みも15mmほど(実測値。公称18mm)と薄い。1~2巻くらいは無理なく防災セットの袋に詰め込んでおけるはず。重量も1つがたかだか50gほどだ。

 

従来の粘着テープも、押し潰して芯を抜いて……という手を加えればコンパクト化はできる(筆者もそうして備えていた)のだが、それでも一般的な25m巻は思ったほど平たくはなってくれない。「アウトドアテープ」は3m巻とかなり短いが、それでも緊急時に持っておけるか分からない25mよりも、確実に携帯できる3mのほうが価値があるのは間違いないだろう。

↑引き出す時はこんな感じ(これで80mm)。もちろん手でビリッとまっすぐ切れる

 

平巻きでちょっと面白いなと感じたのが、テープの取っかかりが見つけやすい、というところ。巻きの端で切ると決めておけば、次に使う際にもテープ端がすぐ見つかる。グルグルと芯を回しながら「どこから使えるのかな……」と探す手間がないのだ。

 

また、端から端まででだいたい70~80mmになるので、長さを把握しやすいのも面白い。これなら、梱包時にやたらと長くテープを出し過ぎて無駄にする、というミスも減らせるかもしれない。

↑ダンボールの梱包にももちろん活用できる。3mと短いので、あっという間に使い切ってしまうのだが……

 

もうひとつ、ありがたいのがパッケージ。ゴム系粘着剤のテープは裸のままで長期保管しておくと、側面に染み出した粘着剤に埃が付着しがちだし、そうなると粘着力も確実に低下する。

 

「アウトドアテープ」は、ジップ付きの密閉袋にパックされた状態で販売されているので、このまま保管しておけば、少なくとも埃の付着は防げるし、携帯するにしても粘着のベタベタが他のものに付いてしまう心配がない。いざという時に使えない! のが致命的な防災グッズとして、これはかなり重要なポイントと言えよう。

↑パッケージはそのまま密閉できる保存袋として使える。粘着のベタベタも気にせず携帯できるのだ

 

↑テープの上から、油性マーカーや鉛筆で書き込み可能。被災時は伝言を書いて貼っておくなどするといい

 

もちろん、防災用としてだけでなく、名前通りアウトドア……キャンプや登山用としても、携帯しておくと便利。テントやシュラフの穴をふさいだり、汚れた衣服を圧縮パッキングしたり、などなど使えるケースは多いのだ。

 

なにより、グラム単位で荷物を軽くしたい登山行において、コンパクト&軽量さは圧倒的な正義だ。

 

↑我が家の防災袋にもすでに備えてある。粘着テープはアレコレ応用が利くので、邪魔にならないなら持っていて損はないのだ

 

それ以前に、ここまでコンパクトならば、オフィスデスクの引き出しとか家庭のリビングとか、もうどこにでも置けるし、見た目にも邪魔じゃない。ただ、価格的にはいささか普段使いはしづらいので、やっぱり「いざというときにあって助かる」系のツールだとは思うのだが。

 

 

「きだてたく文房具レビュー」 バックナンバー
https://getnavi.jp/tag/kidate-review/

 

もしや最強のキャンプギアでは? アウトドアでDIY×キャンプを楽しめちゃう「モロックヴィレッジ」のキット

目下、空前のキャンプブームにあるのは言わずもがな。週末にキャンプ場へ行けば、ソロから家族連れ、友人家族が連なった大人数までさまざまなキャンパーが集い、見渡すかぎりキャンプギアで百花繚乱、という様相になっています。

 

そのキャンプギア。テントサイトを覗いてみれば、質実剛健ブランドの良品で揃える人もいれば、ギアには一家言あり、パーツから特注したレアアイテムで固め総額ウン百万のサイトを構築する人、自然のなかで過ごしたいだけだからギアも小物もお手軽な百均や家にある物の代用で十分、という人もいて、これまた様々です。とはいえ誰もが、自分のキャンプスタイルにぴったりのギアを選んでいることだけは確かでしょう。

 

ならば、子どもに新しい体験をさせたいと家族でキャンプを楽しむ人、人とは違う道具を使いたい人、自分だけの道具を自らの手で作りたい人に、ぜひ紹介したいアイテムがあります。

 

DIYで完成させる自分だけのキャンプギア

それが、木材パーツを組み立て塗装することで完成する、モロックヴィレッジの「DIYキャンプキット」です。

 

キットの木材はカット済みで必要な金具もセットされており、あとは好きな色に塗装するだけなので、DIY初心者でも難なく取り組めます。また、塗装の上からやすりをかけてビンテージっぽさを加えたりと、仕上げは自在。DIYを楽しみつつ、望めば細部にこだわりも反映できるのがポイントです。

 

同シリーズは、アウトドア総合雑誌『GARVY(ガルヴィ)』(実業之日本社)の元編集長で、現在はテレビ・ラジオに多数出演する一方、アウトドアの最新事情に合った商品開発にも携わる龍野悦隆氏がプロデュース。

 

「自宅での楽しみを見つけたい」「せめて近場にはお出かけしたい」と思う人に、木のぬくもりや面白さを感じながら、自分らしいオリジナルのアウトドアライフを楽しんでもらいたい、と企画されたものだそう。ガルヴィ時代から培った、キャンプなど“外遊び”への知見が注ぎ込まれています。

モロックヴィレッジ「DIYキャンプキット」
https://www.rakuten.co.jp/morockvillage/

 

DIY初心者でも完成させられる親切仕様のキット

では早速、モロックヴィレッジの「DIYキャンプキット」から注目商品を1点ずつ紹介していきましょう。まずは、大胆な六角形でキャンプ場でも人目を引きそうなテーブルから。

 

ヘキサテーブル
1万5730円/1万7930円(税込・送料無料)

木製の天板6枚と脚部のセット。組み立てると、中心部に焚き火台を設置し中人数で囲める六角形のテーブルが完成します。無塗装で組み立てから塗装まで楽しめるセット(1万5730円)と、脚部を塗装・組み立て済みのセット(1万7930円)の2種。

 

↑中心部には焚き火台やポットハンガーも余裕をもって置けるスペースがあり、炉端でキャンプフードを楽しめます

 

続いて、キャンパー憧れの調味料入れ。

調味料ボックス
5900円(税込・送料無料)

スーツケースのような取手付きのボックス形状で、中に調味料やカトラリー、レードルなどの調理グッズ、さらにシェラカップなども収納でき、使う際は立てて置いて使えるボックス。外側の平らな面は、メッセージボードとしても活用できます。ステンシルを使って文字やイラストを施したり、黒板用スプレーを吹き付けてチョークアートを楽しむなど、工夫次第で自分らしいボックスが完成します。

 

そのほか、棒状の木材を組み合わせて便利に使えるスタンドタイプの商品が複数ラインナップ。

 

バーナースタンド
7700円(税込・送料無料)

グリルバーナーを安置できるスタンド。スタンド下部のすのこ状の棚は物置きとして使えるほか、上部のバーには、レードルなどキッチングッズを提げておけるので、これだけで即席キッチンが完成します。

 

調理器具かけ
4290円(税込・送料無料)

下部の棚にウォータージャグや鍋など、上部のバーに調理器具を提げられます。基本的な構造は上の「バーナースタンド」と同様ながら、棚やバーが低いところにあるので、キャンプ料理を子どもがお手伝いするときも活躍しそうです。

 

薪置き
3980円(税込・送料無料)

X字に開き、薪のストックを置いておける木製の薪置き。ゴミ袋をひっかければ、自立したゴミ箱としても活用できるので便利です。

 

衣類かけ
5170円(税込・送料無料)

ちょっと肌寒くなったら羽織りたい上着をかけておいたり、汗をかいたTシャツを干しておくなど、アウトドアでも衣服をかけておける定位置があると便利。この「衣類かけ」は、キャンプ場だけでなく、シャビーシックな色合いに仕上げて家のベッドルームに置いても良さそうです。

 

モロックヴィレッジ「DIYキャンプキット」
https://www.rakuten.co.jp/morockvillage/

 

自分が使う道具をDIYで完成させる楽しみ、キャンプへ行って自作のギアを使う楽しみ。モロックヴィレッジの「DIYキャンプキット」ならそれに加えて、徐々に馴染んでいき傷さえオリジナリティの“味”となっていく木の良さまで、味わえそうですね。

キャンプのために海外移住!? ヒロシキャンプのゴールはどこ?

ヒロシのソロキャンプ〜自分で見つけるキャンプの流儀〜』(ヒロシ・著/学研プラス・刊)が売れに売れている。

 

自身のキャンプ道具からキャンプ場選び、動画撮影テクなどヒロシさんのこだわりがつまっており、進化を続けるヒロシ流キャンプの“今”がわかる一冊だ。

 

休みがあればひとりキャンプ場へ向かう。自分の手になじむ道具をとことん探す。山奥に入るためにジムニーを手に入れる。そして、家を買う前にキャンプができる山を買う。山を買う=キャンプ好きのゴール地点のように思えるが、次にヒロシさんが向かう目標とはどこなのだろう?

 

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思い通りのキャンプができる土地は日本にはない

「ずいぶん前に“売れたらやりたいこと”を紙に書き出したことがあります。その中のひとつが“島を買う”。今振り返ってみると大抵のことは実現しているんですが、島を買うことだけは今後も実現できる気がしません。

前にも言いましたが、今はキャンプ人口が増えて、思い描いているソロキャンプができる場所がほとんどない状態です。離島だと山よりも理想的なソロキャンプができそうだなぁと思っているんですが、山とは違って桁違いに高いんですよ、島は。

じつは西日本に手の届く島を見つけたんですが、東京からまぁまぁ近い自分の山でさえ行く機会が限られているのに、西日本の島だと年に何回行けるんだか。それだったら沖縄の無人島に通うほうがいいと思いませんか?」(ヒロシさん)

 

“島を手に入れる”のハードルが高く、諦めムードであれば、やはり山の購入がゴールなのだろうか。

 

「静かにキャンプをしたいだけなのに、結局、日本だといつの間にかヒロシがキャンプしていることがバレてしまいます。直接話しかけてこなくても、勝手に写真を撮られることもあるし。仕事で海外に行くことが多いんですが、海外だと僕のことを探しだす人はいないし、キャンプ場にも人が少ない。

海外だと理想のキャンプができるなぁ……だったら海外移住もありかなぁって漠然と考えています。どこの地域、国がいいかなんて全くわかりませんがね。

それよりも身近な目標は、オリジナルキャンプブランド“No.164”の成功でしょうか。

第1弾は鉄板なんですが、僕はデザイナーでもなんでもないので自分がカッコイイと思ったサイズと厚みの鉄板を作りました。そのうち焚き火台とかいろいろな道具を作りたいなぁと思っているんですが、工場を探して値段の交渉をするのは僕。袋は海外の工場で作ったんですが、指示通りに見本ができてこなくて、その文句を言うのも僕。それに、予約をもらってある程度数がまとまったら一気に製作して発送するわけですが、いつから発売して、いつを区切りにすれば初めに予約してくれた人が納得するだろうか……なんてことも考えるわけですよ。

仕事ではあるけれど、もはや芸人、芸能事務所社長の仕事範疇じゃないですよね……動画の編集もあるし、山の草刈りにも行かなくちゃだし」(ヒロシさん)

 

たかがキャンプだけれど、ヒロシさんはその“たかがキャンプ”に真剣に取り組んでいる。理想のキャンプをめざし、今後もヒロシさんは納得いくまで走り続けるのだろう。

 

【書籍紹介】

ヒロシのソロキャンプ〜自分で見つけるキャンプの流儀〜

著者:ヒロシ
発行:学研プラス

YouTuberとして再ブレイク!  チャンネル登録者数80万人を超え、今なお増え続ける、ソロキャンパー芸人・ヒロシによる初のキャンプ本。愛用の道具紹介、実践術、動画撮影の極意など、ヒロシ流キャンプのこだわり・楽しみ方をたっぷり公開!

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『ヒロシちゃんねる』のコメントは励みになる半面、おおらかな昭和が懐かしい

ヒロシのソロキャンプ〜自分で見つけるキャンプの流儀〜』(ヒロシ・著/学研プラス・刊)が売れに売れている。

 

自身のキャンプ道具からキャンプ場選び、動画撮影テクなどヒロシさんのこだわりがつまっており、進化を続けるヒロシ流キャンプの“今”がわかる一冊だ。

 

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だれもが気軽にSNSを通して世界に発信できる時代だが、それだけに落とし穴もある。見知らぬ人と会話を楽しめるのが利点であると同時に、意見の違いで容赦のない攻撃を受けることも0ではない。

 

ヒロシさんの元へもTwitterやYouTube『ヒロシちゃんねる』を通して多くのコメントが届く。多くが応援コメントだが、中には文句もあるという。

 

“萌え”の記録であって「啓蒙動画」ではない

「ストレスのせいなのか揚げ足をとる人が増えたように思います。芸能人が不倫をしたらいつまでもたたかれているでしょ。

僕の動画でも直火をすると“微生物が死んでしまう”としつこく文句を言われます。でも、微生物レベルまで考えると直火どころか、家を建てる、地面を歩く……人間が生きているだけでも大きな影響を与えているんじゃないかなぁと思うわけです。どこまでがよくて、どこからがダメなのか、僕にはその判断基準がよくわからない。

そういうことが続くと、昭和のおおらかな時代に生まれ育った僕は、窮屈な時代だなぁと思ってしまいます」(ヒロシさん)

 

ヒロシさんが困惑するもののひとつに、動画のリクエストがある。とくにキャンプのルールとマナーを啓蒙する動画を挙げてくれと言われることが多いという。

 

「確かにゴミを放置したまま帰るキャンパーがいて、そういう人やゴミだらけの山を見ると不愉快です。

ただ、ゴミを散らかさずに元通りにして帰るよう『ヒロシちゃんねる』で伝えるべき……という要望が届くんですが、これって僕が言うことですか? ゴミはゴミ箱へ、なんてことは親が子どもに教えることだと思うんです。

そもそも僕の動画は、僕が“萌える”ことを記録しようとはじめたもので、ゴミはゴミ箱へ捨てましょうというのはなんか違います」(ヒロシさん)

 

たとえば海洋汚染防止のためにエコバッグが推奨されているが、エコバッグよりレジ袋のほうが衛生的でwithコロナ時代にあっているとも言われている。ルールとマナーは時代によって変わっていくし、人によって解釈の違いもあるわけだ。

 

「キャンプなんて人によってやり方が違うもの。でも、直火と微生物についての指摘もそうですが、自分のやり方以外を認めない人が多いように思います。

たとえば、僕は焚き火をしたら、薪全体が灰になるまで燃やし尽くして、さらに地面に水をかけて火種が残らないようにしています。山火事は怖いですから。

でも、動画には“燃えかすも灰も残さず持ち帰るのがマナーだ”なんてコメントがつくわけです。

燃えかすは分解されずにいつまでも残ってしまうというのがその理由ですが、燃えかす=消し炭で火がつきやすいため、僕は見つけたらありがたく使わせてもらっています。

灰についてはどうなんでしょう? (アルカリ性の)灰は土壌のバランスが崩れて植物が育たなくなるとも言われていますが、僕が直火をしているのは草の生えていない土のキャンプサイトだし、キャンプ場が許可した場所でしかやっていません。

だれかの正義=みんなの正義であるとは限らないのでは。僕が言えるのは、土地の所有者であるキャンプ場の管理人が定めたルールを守りましょう、ということだけです」(ヒロシさん)

 

「キャンプとはこうあるべき」「焚き火はこうするべき」などと説教じみたことなんて聞きたくないし、言いたくないというヒロシさんは、一貫して自分で考え、納得のいく答えを見つけてきた。そうして生まれたのがヒロシ流キャンプ。

 

次回は最終回。ヒロシ流キャンプが向かう未来とは?

 

【書籍紹介】

ヒロシのソロキャンプ〜自分で見つけるキャンプの流儀〜

著者:ヒロシ
発行:学研プラス

YouTuberとして再ブレイク!  チャンネル登録者数80万人を超え、今なお増え続ける、ソロキャンパー芸人・ヒロシによる初のキャンプ本。愛用の道具紹介、実践術、動画撮影の極意など、ヒロシ流キャンプのこだわり・楽しみ方をたっぷり公開!

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ソロキャンプも日常も大した変化がないと気づいたwithコロナ時代の芸人・ヒロシ

ヒロシのソロキャンプ〜自分で見つけるキャンプの流儀〜』(ヒロシ・著/学研プラス・刊)が売れに売れている。

 

自身のキャンプ道具からキャンプ場選び、動画撮影テクなどヒロシさんのこだわりがつまっており、進化を続けるヒロシ流キャンプの“今”がわかる一冊だ。

 

【第1回はコチラ
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ソーシャルディスタンスをとって、騒ぐことなく静かにすごすのがwithコロナ時代の生活様式とされている。

 

ひとりで静かにすごすソロキャンプは、まさにwithコロナ時代に最適な休日の過ごし方と言えるだろう。そのあたり、ソロキャンプブームの火付け役でもあるヒロシさんはどう考えているのだろう?

 

ソロキャンプも日常も変化なし!?

「ソロキャンプは今の時代にピッタリだと思います。密にならないし、騒ぐこともないし。でも、キャンプブームでそもそもキャンプ利用者が多くて、絶対安心というわけではないのかも。だからトイレと炊事場は特に気をつけようと思っています。

考えてみると、僕は普段の生活も他の人とできるだけ会わないようにしているし、以前からマスクを着用。外食もしないし、そもそも酒を飲めないので飲み歩くこともない。新しい生活様式といっても、コロナ対策として手を洗う頻度が増え、除菌スプレーが設置されているところでは必ず除菌するようになったくらいかな。ソロキャンプも僕の日常も、そんなに変わってないなぁなんて思いました」(ヒロシさん)

 

ヒロシさんといえば、ソロキャンプ好き芸人たちと「焚火会」というグループを作り、時間があえば同じキャンプ場に向かっている。ソロなのにみんなで集まるという矛盾に満ちた集まりだが、互いがやっていることを否定しないし、邪魔しないのが持ち味だ。コロナ禍でグループのスタイルも変わったのだろうか?

 

「もともと焚火会では、同じキャンプ場にいてもべったりいっしょに過ごすことはありません。食事も別々ですし。それでもこんな時代ですから集まる機会は減って、集まるときも2人だけなど少人数です」(ヒロシさん)

 

ところで自分の山を持っているヒロシさんなら、誰に会うこともなくキャンプができるはず。自粛期間中もガマンすることなくキャンプをし放題だったのでは?

「自分の山だからいつでも利用できるけれど、自粛期間中は山に行きませんでした。いろいろなところでジムニーを紹介しているので、ジムニーで “ヒロシがいる”とバレるようになりましたし。

自粛警察なんて言葉がありますが、どこにも寄らずに自分の山に行くだけであっても、県またぎで外出したことがわかったら何をいわれるかわかりません。自宅から山へ直行して、だれにも会わずに過ごせば大丈夫だと思うんですが、叱られるのは避けたいですもの。

もし、僕が戦争中に生まれていたら、竹槍で戦っても意味はないと思っていても訓練をサボることはなかったでしょう。憲兵から怒られるのは嫌ですから。自粛期間中はそんな空気があったように思います」(ヒロシさん)

 

常々、ヒロシさんは「芸人は非常識だと言われているけれど、空気を読む能力は高い」と言うが、時代の窮屈さを敏感に感じ取っての自粛だったのだろう。

 

次回はヒロシさんが考えるキャンプのマナーと常識について語ってもらおう。

 

【書籍紹介】

ヒロシのソロキャンプ〜自分で見つけるキャンプの流儀〜

著者:ヒロシ
発行:学研プラス

YouTuberとして再ブレイク!  チャンネル登録者数80万人を超え、今なお増え続ける、ソロキャンパー芸人・ヒロシによる初のキャンプ本。愛用の道具紹介、実践術、動画撮影の極意など、ヒロシ流キャンプのこだわり・楽しみ方をたっぷり公開!

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ソロキャンプも日常も大した変化がないと気づいたwithコロナ時代の芸人・ヒロシ

ヒロシのソロキャンプ〜自分で見つけるキャンプの流儀〜』(ヒロシ・著/学研プラス・刊)が売れに売れている。

 

自身のキャンプ道具からキャンプ場選び、動画撮影テクなどヒロシさんのこだわりがつまっており、進化を続けるヒロシ流キャンプの“今”がわかる一冊だ。

 

【第1回はコチラ
【第2回はコチラ

 

ソーシャルディスタンスをとって、騒ぐことなく静かにすごすのがwithコロナ時代の生活様式とされている。

 

ひとりで静かにすごすソロキャンプは、まさにwithコロナ時代に最適な休日の過ごし方と言えるだろう。そのあたり、ソロキャンプブームの火付け役でもあるヒロシさんはどう考えているのだろう?

 

ソロキャンプも日常も変化なし!?

「ソロキャンプは今の時代にピッタリだと思います。密にならないし、騒ぐこともないし。でも、キャンプブームでそもそもキャンプ利用者が多くて、絶対安心というわけではないのかも。だからトイレと炊事場は特に気をつけようと思っています。

考えてみると、僕は普段の生活も他の人とできるだけ会わないようにしているし、以前からマスクを着用。外食もしないし、そもそも酒を飲めないので飲み歩くこともない。新しい生活様式といっても、コロナ対策として手を洗う頻度が増え、除菌スプレーが設置されているところでは必ず除菌するようになったくらいかな。ソロキャンプも僕の日常も、そんなに変わってないなぁなんて思いました」(ヒロシさん)

 

ヒロシさんといえば、ソロキャンプ好き芸人たちと「焚火会」というグループを作り、時間があえば同じキャンプ場に向かっている。ソロなのにみんなで集まるという矛盾に満ちた集まりだが、互いがやっていることを否定しないし、邪魔しないのが持ち味だ。コロナ禍でグループのスタイルも変わったのだろうか?

 

「もともと焚火会では、同じキャンプ場にいてもべったりいっしょに過ごすことはありません。食事も別々ですし。それでもこんな時代ですから集まる機会は減って、集まるときも2人だけなど少人数です」(ヒロシさん)

 

ところで自分の山を持っているヒロシさんなら、誰に会うこともなくキャンプができるはず。自粛期間中もガマンすることなくキャンプをし放題だったのでは?

「自分の山だからいつでも利用できるけれど、自粛期間中は山に行きませんでした。いろいろなところでジムニーを紹介しているので、ジムニーで “ヒロシがいる”とバレるようになりましたし。

自粛警察なんて言葉がありますが、どこにも寄らずに自分の山に行くだけであっても、県またぎで外出したことがわかったら何をいわれるかわかりません。自宅から山へ直行して、だれにも会わずに過ごせば大丈夫だと思うんですが、叱られるのは避けたいですもの。

もし、僕が戦争中に生まれていたら、竹槍で戦っても意味はないと思っていても訓練をサボることはなかったでしょう。憲兵から怒られるのは嫌ですから。自粛期間中はそんな空気があったように思います」(ヒロシさん)

 

常々、ヒロシさんは「芸人は非常識だと言われているけれど、空気を読む能力は高い」と言うが、時代の窮屈さを敏感に感じ取っての自粛だったのだろう。

 

次回はヒロシさんが考えるキャンプのマナーと常識について語ってもらおう。

 

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ヒロシのソロキャンプ〜自分で見つけるキャンプの流儀〜

著者:ヒロシ
発行:学研プラス

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自分だけの「ヒロシ山」を手に入れたが、やりたいことがありすぎて悠々自適どころじゃない

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【第1回はコチラ

 

キャンプ場にほかに利用者がいない状況を意味する「完ソロ」という言葉があるが、とくに関東では、休日はもちろん平日であっても完ソロとなることはまれ。どこに行っても人の眼が気になるソロキャンプ好き芸人・ヒロシさんが考えたのが「山の購入」だ。

 

キャンプのために山を買うなんて、お金持ちにだけ許されるパワープレイに思えるが、ヒロシさんによると「家を建てるより安い」とのこと。ただし、維持・管理をするにはそれなりの覚悟が必要だとも言う。

 

「ヒロシ山」でやりたいことは無限大だが……

「山があればいつでもキャンプができると思うでしょう。僕もそう思っていました。でも、キャンプをするためにはただ山に行けばいいわけではなく、それなりに山の手入れが必要なんです。

今の時期なんか、少し放っておくと草が伸び放題だから、まずは草刈り。石を運んだりもするし。

山の開拓をしながらテントで寝るのって結構大変で、キャンプ場でのキャンプとはまったく別物。純粋にキャンプを楽しむならキャンプ場のほうが断然楽で便利ですよ」(ヒロシさん)

 

そうはいっても自分の山だから、自分が思い描いたとおりに開拓できる。直火禁止のキャンプ場が増えているけれど、自分の山なら直火をするのも自由だし、枝を切っても文句を言われることはない。

「山ではテントの中に開拓用の道具をいれて保管しているんですが、テントよりトレーラーハウスがいいんじゃないか、バイオトイレってどうなんだろう、とかね。知りたいことが次から次へと生まれてくるわけです。そのわりに山に行く時間が少なくて対応できていません。

キャンプにしても、僕は焚き火で米を炊くのなんて朝飯前なんだけど、焚き火でパンを焼いている外国人の動画を見て憧れています。パンを焼くのって結構面倒なことだけれど、米と同じくらいさらりとパンを焼きたいと思っていて。何度か試してみたけれど、案の定うまくできない。何をどうしたらいいんでしょうかね?

鉄砲にも興味があるけれど、免許を取って狩猟に出たところで、はたして僕は仕留めたイノシシや鹿をナイフ一本で解体できるのだろうか? 魚を釣ってさばくのが精一杯なんじゃないのかなぁ……とか。

僕は時間ができたら山に出かけているんですが、キャンプでも開拓でもやりたいことがいっぱいあって、追いついていないんですよ」(ヒロシさん)

 

お仕着せのキャンプではなく、いろいろな道具を試して自分らしい“色”を紡ぎ出しているヒロシさんだから、自由度が高い自分の山を手に入れたことでやりたいことが次から次へと湧き出てくるのだろう。

困惑しながらも人生を楽しんでいるヒロシさんに、次回はキャンパーも大困惑しているコロナ禍の過ごし方を教えてもらう。

 

 

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ヒロシのソロキャンプ〜自分で見つけるキャンプの流儀〜

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「ソロキャンプは自由だ」と伝える芸人・ヒロシの悩みは、ブームとともに遠ざかる「自由」

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秘密基地をつくり、自分だけの時間を過ごしていたヒロシ少年が、大人になってどっぷりはまったソロキャンプ。その魅力を本人に語ってもらった。

 

ソロキャンプの魅力は自由であること

 

「ひとりであれば行きたいときに好きなキャンプ場に行って、帰りたいときに帰っていい。食べたいものを食べて、寝る時間も自由。だれかのペースにあわせて無理することはありません。それが人の少ないキャンプ場であれば、ほかの人の視線を気にする必要がなく、自由度はさらに高まります。

みなさんもそうでしょうが、仕事では好きなことだけしていられるわけではないですよね。無理なことを言われて、不本意なことだって笑顔でやりすごすわけです。でも、せっかくの休日なんだから、好きな場所で自由にふるまいたいじゃないですか」(ヒロシさん)

 

2015年に開設したYouTube『ヒロシちゃんねる』は、キャンプ人気の高まりとともに注目度アップ。紹介する道具は完売必至、休日のキャンプ場にはヒロシキャンプを参考にしたかのようなソロキャンパーの姿がそこかしこに見られるなど、キャンプ業界でのヒロシさんの影響力は絶大だ。

 

その影響力をメディアが放っておくはずはなく、キャンプとは無縁だった人にも「キャンプっていいかも」と思わせ、裾野を大きく広げている。

「コツコツと動画を配信しているうちにソロキャンプが盛り上がって、おかげでキャンプの仕事が増えました。でも、いいことばかりではないかなぁ。

静かな場所で自由に過ごすのがソロキャンプの楽しみなのに、今は平日でも人がいっぱい。3年ほど前だったら平日のキャンプ場なんて閑散としていたんですがね。

それに場所を見つけてひっそりキャンプをしていても、どこで聞いたのかいつの間にか知らない人が自分のサイト(テントを張る場所のこと)を見せてほしいとやってくる。そういう人は動画を撮っていてもおかまいなしで、不思議に一番いいタイミングで来るんですよ。時間を掛けて焚き火であぶった手羽先がいい感じにできあがったときとかね。そのときは(ソロキャンプ好き芸人のグループ「焚火会」の)島田くんが対応してくれたんだけど、それでもできあがり直後にしか見られない最高の“照り”がなくなっちゃった。

まだハンモックで寝ている早朝に僕のサイトにやってきた人もいたなぁ。さすがに寝起きで対応なんてできないから、立ち去るまでハンモックの中にこもってました。

ソロキャンプが好きで、好きなことが仕事になってうれしかったはずなのに、そのキャンプで自由に過ごせなくなってきた。自業自得だけど、なんだかなぁ……」(ヒロシさん)

 

静かに過ごせる場所がないと嘆くヒロシさんだが、だからといってキャンプをあきらめたり、嫌いになったりしたわけではない。

 

「限られた道具を持っていって、その場にあるもので対応する」のがヒロシさんの美学。キャンプ場が混雑するほどのキャンプブームの中、いかに静かに自分らしくキャンプをするにはどうすればいいのか? 次回はヒロシさんの考えと行動について聞いてみる。

 

 

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ヒロシのソロキャンプ〜自分で見つけるキャンプの流儀〜

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「ホムセン」見つけた掘り出しモノ!! キャンプで“ドヤ”れるちょい足しギア7選

ここでは定番アイテムを揃えたあとに買い足したい、あると便利な“ちょい足し”ホームセンターアイテムを紹介。キャンプタイムをより充実させるこれらのグッズは、持っていると一目置かれるはずです!

【関連記事】

3万円ですべて揃う! アウトドアビギナーがまず買うべき「ホムセン」5大キャンプグッズ

 

その1

コンロ周りを有効活用するメッシュ素材のテーブル

 

コーナン

BBQメッシュテーブル

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バーベキューコンロの周りにセットして、使えるスペースを増設。コンロを囲みながら食事を楽しめます。高さは3段階に調整可能です。

●サイズ:約W875×H425〜680×D565㎜、静止耐荷重:約8㎏

↑天板が付属する。コンロを置いていた部分に付けることで、普通のテーブルとしても使用できます

 

 

その2

グリルとスモークのW使いで大活躍!

 

コーナン

ミニグリルフタ付 SP23-2062

3218

フタに通気口が付いていて、バーベキュー以外にも燻製や蒸し焼き風の料理が楽しめるミニグリル。卓上でも使用できるコンパクトサイズです。

●サイズ:約W300×H400×D300㎜

↑炭の交換に便利な焼き網用のハンドル付き。グリルの持ち運びに便利なケースも付属します

 

↑カインズでは燻製用の入門キットが売られています。どちらも3種の香りが楽しめ、スモークウッドは980円、スモークチップは698円

 

【こちらもcheck!】

カインズ

スモーク出来る大型BBQグリル

1万9800円

温度計付きで、スモーカーとしての使い勝手も考えられたグリル。トングなどがかかるフックや、木炭をくべるための窓が付いています。

 

 

その3

自分流にアレンジできるキャンパー御用達アイテム

コーナン

コーナンラック

2678円

キャンパーの間で定番のラック。ペイントをしたり、カゴやボックスをのせたりとアレンジする人が多いです。持ち運ぶときはコンパクトにたたむことができます。4段タイプやワイドタイプもラインナップ。

●サイズ/質量:約W460×H580×D300㎜/約2.0㎏

↑インテリアとしても大活躍。脚裏には床を傷つけないよう保護用フェルトが貼ってあります

 

↑収納時

 

その4

保温も保冷もいける!注ぎ残しゼロサーバー

DCMホールディングス

最後まで注げるジャグ L-P117 6ℓ

2462

本体を傾けなくても最後まで中身を注げるジャグ。保温、保冷どちらにも使える。中身を入れたり洗ったりする際に便利な広口タイプ。折りたたんで収納できる三脚スタンドとコップ2個付きです。

↑注ぎ口を底面に配置。それにより最後まで本体を傾けずに注ぐことができます

 

 

その5

面倒な後片付けを時短できる!

DCMホールディングス

バーベキュー用極厚アルミホイル L-K1610

429

厚手のアルミホイル。コンロの中に敷いてから炭を入れると、使用後、炭を包んでそのまま捨てることができます。網の上に敷くと鉄板としても使用可能。面倒な後片付けをラクにする便利アイテムです。

↑アルミホイルを鉄板代わりにして焼きそばを調理。丸めて捨てるだけで片付け完了です

 

 

その6

皿の汚れをすくい取るひと手間が後片付けをラクに!

カインズ

キッチンスクレーパー

198

皿や鍋についた料理の残りをサッとすくい取ることができます。シリコン製だから鍋を傷つけることはありません。上部がフック状になっていて、使い終わったらかけて保管できます。

 

 

その7

持ち運びや収納に便利な取っ手付き折畳みバスケット

コメリ

取っ手付折り畳コンテナ

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折りたためるだけでなく積み重ねても使えるコンテナ。取っ手付きで持ち運びしやすく、キャンプの道具をひとつにまとめておくのに役立ちます。耐荷重4㎏。クリアとブルーもあります。

↑折り畳み時

 

 

【もっと詳しく知りたい方はコチラ!】

ドン・キホーテ&業務スーパー 殿堂入りベストバイ
680円+税/学研プラス

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ストイックなキャンピングはノーサンキュー! 無理しない「女子キャンプ」の準備と楽しみ方

バーベキューに川遊び、避暑地でのハイキングやキャンプなど、アウトドアでのレジャーを、ファミリーだけでなく、友だちや恋人とも楽しむ人が増えてきています。未経験だとハードルが高く感じますが、移動が楽なキャンプ場を選んだり、現地でゆっくりすることをメインに食事の内容を考えたりすれば、女性でも、ゆとりのあるキャンプを楽しめるのです。

 

そういった、女性ならではの楽しみを味わえるのが「女子キャンプ」「女子キャン」というもの。今回は、いち早くそれを提唱してきたイラストレーター・こいしゆうかさんに伺いながら、非日常の空間と自然を満喫できるよう準備してみましょう。

 

非日常空間を思い切り楽しめるバーベキュー

キャンプの楽しみといえば、なんといっても開放感のあるアウトドアでの食事でしょう。風が通り抜け、太陽の光が降り注ぐ中でごはんを食べるというだけで、おいしく感じられるものです。集った人がそれぞれいろいろなものを作ってシェアしたり、自宅のキッチンではできないような、焚き火を使った料理をしたりするのは、アウトドアシーンならではの楽しみ。手のこんだ料理が作れなくても、ソーセージを炭火であぶって食べるだけで非日常の空間を楽しめます。

 

「焚き火がパチパチ燃えている音や川の流れ、暗くなってくると星や月の存在もいっぱいに感じることができます。人ごみや喧騒から離れて、静かで暗い場所で炎を見ているだけで癒されますよ。いきなり山の中にあるキャンプ場に行くのはハードルが高くても、手ぶらでバーベキューできる都内の会場で調理を経験したり、それに慣れたら自分で食材を持っていくタイプのところに出かけてみたりしているうちに、アウトドアで食事することを楽しめるようになっていくでしょう。もし余力があれば、手ぶらでバーベキューができる場所で借りられる食器はほとんどが紙皿や割り箸なので、食器くらいは自分で持って行くと料理がおいしく見えます」(こいしゆうかさん、以下同)

 

女子キャンプではのんびり過ごすこと!

キャンプデビューしたい気持ちはあるけれど、キャンプは早朝から大きな荷物を積み込んで長時間移動したり、着いてからも荷下ろしや食事づくりをしたり、しなければならないことが多くて慌しい、というイメージがあるかもしれません。

 

たしかに、上級者向けのキャンプ場での宿泊や、やりたいことを盛り込みすぎてしまうと、準備や片付けに疲れてしまって、楽しむ暇もなく旅程が終わってしまいます。まずはキャンプ場で寝起きして、外でごはんを食べて自然の中にいることを味わう、ということだけを念頭にプランを立ててみましょう。

 

「車で移動する場合は、インターチェンジに近い施設を選ぶと便利です。くねくねとした山道を何十分も走ったところにあるキャンプ場も多いので、アクセスは事前に調べておきましょう。電車で行くなら駅に近く、周辺に温泉やスーパーがあるところがおすすめです。食材は買ったものを持っていくのではなく、現地のスーパーで調達して、最後はのんびり温泉に入って帰ってくる、という流れで考えてみましょう。キャンプ場で食材や調理器具がレンタルできる場合はなるべくそれを予約します。ただ、火を起こしてお肉が焼けるまでに時間がかかるので、前菜やパンなどちょっと食べられるものを持って行くといいですね。キャンプはバーベキューの延長線上というイメージがあるかもしれませんが、早朝の清々しい空気の中を散歩したり、真っ暗な中で焚き火を囲みながらお酒を飲んだり、昼間のバーベキューだけでない楽しみがありますから、ぜひキャンプを体験してほしいです」

 

「日陰」と「楽しいアクティビティ」はマスト

夏のキャンプで大切なのは、日陰のあるサイトかどうかです。音楽が楽しめるようなフェスキャンプや、ワークショップのブースがたくさん並ぶイベント的なキャンプの場合、木陰のない広い平地がテントブースになっていることがあります。川沿いでは小石の照り返しが暑いので、木がたくさん生えていて木陰のある場所か、タープを張れるところ、また、気温が比較的低い高原や避暑地などがおすすめです。

 

「アクティビティはいくつも準備せず、ひとつできればいいかな、という程度に考えておきましょう。景色がよいキャンプ場にしたり、ハイキングルートが近くにあったりするところを拠点にして、余裕があったら散策する、と、ゆるく決めてくのもよいと思います。フェスキャンプは音楽を楽しむだけでなく、物販飲食やワークショップが充実しています。自分ひとりでは作れない木の器や染物などのワークショップを体験してみるのもおすすめです」

 

絶対に忘れないで! マストな女子キャンプグッズ

こいしさんおすすめの、女性が持っていくべきアイテムは、「虫対策グッズ」「コットンタイプのメイク落とし」「UV対策グッズ」の3つです。

 

・虫対策には虫除けスプレーとハッカ油

キャンプ場の場所にもよりますが、蚊やブヨなどの対策はしっかりと。黒い服は避け、肌の露出を控えてください。

 

「靴下とボトムの間の隙間も狙われるので、長い靴下を履き、くるぶしが隠れないボトムを履くのはやめておきましょう。また、ブヨには虫除けスプレーが効かないので、希釈したハッカ油をかけるなどの対策が必要です。高原などの涼しい場所には大きな虫があまりいませんし、昼間気温の高いときにいても夜はいなくなります。昼間の時間にも虫が気になるようなら、スクリーンタープを使いましょう」

 

・コットンタイプのメイク落としが便利

キャンプ場の洗面所はほとんどお湯が出ません。大きな水場は食器なども洗うような場所なので、コットンタイプのメイク落としがあると便利でしょう。「日中はずっと太陽の下にさらされていますから、ファンデーションはつけず、日焼け止めとポイントメイクだけで過ごすことをおすすめします。手を使う機会も多くなるので、ハンドクリームを持っておくといいですね」

 

・日焼け止めクリームや帽子でUV対策はしっかりと

キャンプ場に日差しを遮るものがないことも考えて、日焼け止めクリームや帽子は必ず持って行きましょう。日焼け止めはアウトドアに適しているSPF50程度のもので、ウォータープルーフタイプがいいでしょう。また、塗り直しに便利なスプレータイプもおすすめです。「帽子は風で飛んでしまうので、紐つきがいいと思います。首回りの日焼け防止にもなるような、つばがぐるりと一周ある形のもので、濡れてもすぐ乾くナイロン製のハットや、麦わら帽子もかわいくておすすめです」

 

こいしさんおすすめ! かわいい女子キャンプグッズ

はじめてのキャンプのときは、あれこれ揃える必要はありません。まずは手持ちのものを中心に持ち物を考え、賄えないものや、好みのものが見つかったら購入する、くらいに考えておくといいでしょう。「何度か回数を重ねると、他の人が持っているかわいいものや便利なものが目に入ってきて、欲しいものが見つかりますから、焦って買わないでじっくり選ぶのがいいと思いますよ。テントや調理器具をレンタルできる手ぶらキャンプであれば、防寒着とライト、ピクニックグッズがあれば大丈夫です」

 

・サンダルはつま先があるものを

キャンプ場は枝や石がたくさん落ちていますし、川遊びの際に足を傷つけてしまうこともあるので、ビーチサンダルのような素足が大きくさらされるもので行くのはやめましょう。サンダルを履く場合は、きちんと足を保護できるしっかりとしたものがおすすめです。

 

「行き帰りはトレッキング用のシューズなどで移動し、日中はサンダル、というスタイルがいいかもしれません。ただし虫が多かったり寒かったりするところもありますから、靴下を履いたコーディネートもオシャレなKEENのサンダルがおすすめです。こちらは水陸両用で軽く、洗濯機で洗うことができるので便利ですよ」

KEEN「NEWPORT H2」
1万4040円

 

・両手が空いて作業できるヘッドライト

意外と忘れやすいのがランタンやライト。日が暮れると手元すら見えないほど暗くなってしまうので、ひとりひとつは持参したいグッズです。 オイルのランタンもよいですが、テントの中を照らしたり、調理している手元に当てたりするのはLEDなど電気のタイプが便利です。

 

「マイルストーンのものは、いわゆる電球と同じオレンジ色の光を発するので、見えやすくて使いやすいんです。手をかざせばオン・オフができるので、キャンプ時に料理で手が汚れていたり、寒くて手袋をしていたりする際に重宝するモデルです。バンドの柄がかわいいので、女子に人気がありますね」(こいしゆうかさん)

マイルストーン「MS-B5」
4860円

 

・3COINSで買えるピクニックセット

身近なショップで買えるピクニック用のグッズも、キャンプに使えて便利です。「家にアウトドアグッズが何もない!」という方でも、ピクニックシートやレインポンチョ、保冷バッグなどを揃えておきましょう。

 

「3COINSはほとんどの商品が324円で買え、かわいい柄のものがたくさんあります。ピクニックシートはちょっと荷物を置いておくときにも使えますし、レインポンチョは、フェスのときや急に雨が降ってきたときのために持っておくと安心です。蒸し暑くならないよう、薄手のものの方がいいでしょう。食材以外にも飲み物を冷やしたりすると、意外とすぐにクーラーボックスがいっぱいになってしまうので、たためる保冷バッグがあると便利ですよ」

3COINS「フラミンゴ柄のピクニックグッズ」
324円

 

3COINS「レインポンチョ ギンガム柄」
324円

 

セレクトショップでお気に入りグッズを揃えてみる

何度かキャンプに行って慣れてきたら、機能性と見た目のオシャレさを兼ね備えたグッズを自らチョイスしてみましょう。こいしさんのおすすめは、「OUTDOOR SHOP DECEMBER」というセレクトショップ。オリジナルのグッズが多いから人とカブリにくく、女性が好きそうなかわいいものが揃います。

 

「当店はアウトドアグッズの取り扱いが中心ですが、それ以外にもアウトドアで使えそうだなと思うアイテムもセレクトしています。オリジナルブランド『DAIS』の中では、薪やギアをスマートに運ぶことができるギア&ログキャリーや、キッチンペーパーホルダーにもなるキッチンロールケースが人気です。キッチンロールケースは、おたまや菜箸、カトラリーなどを入れ、S字フックなどをつけて吊るして使い、収納するときは巻いて持ち運びができます」(OUTDOOR SHOP DECEMBERオーナー・菊池さん)

DAIS「ギア&ログキャリーS(レッド)」
1万1772円

 

DAIS「ユーティリティ キッチンロールケース」
5940円

 


OUTDOOR SHOP DECEMBER
http://december.shop-pro.jp/

夏休みの予定がまだ決まっていない方は、キャンプを計画してみてはいかがでしょうか。澄んだ水に足を浸したり、おいしい空気で深呼吸したり、星空を見上げるなどの自然体験を通して、体も心もリフレッシュできる夏休みを過ごしてくださいね。

 

【プロフィール】


アウトドアコーディネーター/こいしゆうかさん

趣味だったアウトドアを世の女子たちに広めるべく、女性視点のキャンプスタイル“女子キャンプ”を提唱。「マツコの知らない世界」(TBS)などテレビやラジオ、雑誌などへの出演多数。テントやウエアなど、アウトドアメーカーとのコラボ商品も多い。イラストレーターとしても活動しており、ゆるくてちょっとシュールなキャラクターのイラストが人気。

 

取材・文=吉川愛歩 構成=Neem Tree 画像提供=OUTDOOR SHOP DECEMBER

 

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お茶もDIYする時代!? アウトドアでセルフ焙煎を楽しむほうじ茶

夏も近づいてきたことだし、晴れた日には屋外で遊ぶと気持ちいいだろうな〜!

ということで、今度の休みに思い切ってキャンプを決行。せっかくだから、親子で一緒になにかを作って、娘の思い出に残るようなことができたらいいのに。そんな気の利いたアイテム、ないかな?

参ったなぁ……と、いつも困っている「参田家(まいたけ)」の面々。きょうはお父さんが、なにやら困っているようです。

参田家の人々とは?
maitake_family
ちょっと気弱なお父さん、元気でしっかり者のお母さん、もうすぐ小学生の娘、甘えん坊の赤ちゃん、家族を見守るオスの柴犬の4人と1匹家族。年中困ったことが発生しては、宅配便で届いた便利グッズや、ご近所の専門家からの回覧板に書かれたハウツー、知り合いの著名なお客さんに頼って解決策を伝授してもらい、日々を乗り切っている。
https://maita-ke.com/about/

 

難しい工程はゼロ! 簡単に焙煎を体験できるキット

そんなお父さんには、大正5年創業の老舗茶舗「小栗農園」と、アウトドア雑誌「GARVY」の編集長がタッグを組んで完成させた「Roastea(ロースティー)」をお届け!「Roastea」は、野外で簡単に自分で焙煎を体験しながら、本格的なほうじ茶を味わうことのできるセットです。

 

そもそも、ほうじ茶はカフェインが少ないので利尿作用も少なく、トイレの場所が限られるアウトドアにぴったり。フッ素も豊富に含まれているので、子どもの虫歯予防対策にもおすすめです。さらに、「コーヒーは苦手だけど、温かいものを飲みたい」なんて人にもうれしいですね。

 

STEP1
アルミホイルを敷いた鍋に茶葉を入れる

↑鍋にアルミホイルを敷いて茶葉を入れたら、1~2分ほど弱火にかけます。熱が入ってきたら、焦がさないように火加減をしつつ、茶葉を動かしながら2~3分炒りましょう

 

STEP2
アルミホイルを外して、鍋に茶葉と水を入れる

↑香りがたって茶葉が膨らんできたら、30秒ほど炒り上げ、鍋を火から外します。粗熱が取れるまで置いたら、アルミホイルを外して水を入れます。 30秒ほど煮出したら、コップに注いで完成!

 

STEP3
30秒ほど煮出したら、コップに注いで完成!

↑鍋を火にかけ沸騰させたら、30秒ほど煮出します。最後に、茶こしを置いたカップに、出来上がったほうじ茶を注げば完成!

 

まとめ

焙煎と聞くと、難しそう……と尻込みしてしまいますが、「Roastea」なら“誰でも簡単に”、おいしいほうじ茶を作れます。同梱されているマニュアルは、焙煎方法はもちろん、ほうじ茶を使ったアレンジレシピも載っているので、流行りのグランピングなど、アウトドアで優雅なひとときを過ごしたい人は必見! 手軽に焙煎を体験できる「Roastea」を、ぜひ一度味わってみて。

 

【商品情報】

小栗農園「Roastea(ロースティー)」
価格:2500円
http://www.oguri-farm.com/product/80

 

日々の「参った!」というお悩みを5分で解決!「参田家(まいたけ)のおうち手帖」

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今年こそ家族でキャンプ! アウトドアの達人が教える初心者が最初に用意すべきアイテム

梅雨が明ければもうすぐ夏。今年の夏こそ、家族と一緒に自然のなかでゆっくり過ごしてみたいとお考えの方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、年間30泊以上アウトドアを楽しんでいるというアウトドアの達人・菅井志門さんに、これからアウトドアを始めたいと考えている初心者にオススメのアイテムを教えて頂きました。

 

【教えてくれたのはこの方】

菅井志門さん

野遊び好きな父親の影響でアウトドアにはまり、若いころから自転車・バイク旅行・登山などに没頭。いまでも年30泊はキャンプへ。モットーは、平日サラリーマン。土日野遊び。ブランドに縛られない実用的なモノ選び。

 

まずはレンタル品が充実したキャンプ場でお手軽キャンプを

菅井さんによれば、アウトドア初心者は、最初に道具を買いそろえるよりも、まずは一式レンタルしてみることがオススメとのこと。近年は、テントや寝袋などをレンタルできたり、水道やトイレが整備された施設もあったりするので、初めてのキャンプではそういったサービスを利用してみるといいでしょう。そこで必要なものを見極めたら、次回以降はちょっとずつ自分で揃えていくのも手です。ただし、クーラーボックスは借りられないので、最初に用意しましょう。

 

各メーカーが用意している“エントリーモデル”なら間違いなし

レンタルで感触を掴んだら、次にチェックしておきたいのがメーカー各社が展開するエントリーモデルです。エントリーモデルはこれからアウトドアを始める人をターゲットにしており、価格が手ごろで品質も高く、コストパフォーマンスが優れています。まずはエントリーモデルを中心に揃え、レベルアップするにつれて買い替えていくのがオススメ。

 

最初に買いたい5大アイテムはコレ

自分でアイテムを揃えていく場合、まず買い揃えたいアイテムは、「テント&マット」「タープ」「寝袋」「テーブル&チェア」「ランタン」の5つ。一度に購入しなくても、レンタルサービスを活用しながら買い集めていけばOKです。

 

【テント&マット】

テントを選ぶ際にまず考えたいのが、「何人で使うか」ということ。ゆったりと過ごすなら、実際の人数+1人くらい余裕を持った大きさを選ぶのがオススメです。また、設営方法や形状も大事なポイント。最近ではスタンダードなドーム型でも手軽なワンタッチタイプが登場したり、設営が簡単なモノポール型が人気となったりしています。

 

コールマン タフドーム/3025スタートパッケージ(グランドシート、インナーシート付き)

実売価格2万8780円

家族4~5人がゆったりと寝れる300cm幅のドーム型テント。地面からの湿気をシャットアウトするグランドシートと、凹凸を軽減するインナーシート付き。

 

 

スノーピーク アメニティドームM [5人用]

実売価格3万5046円

アメニティドームマットシートセット(SET-021)

実売価格1万8140円

設置しやすく、大人2人+子ども3人でゆったり快適に過ごすことができるドーム型テント。グランドシート・インナーシートは別売。

 

ロゴス Tepee ナバホ300セット(マット・グランドシート付き、モノポール型)

実売価格2万9800円

設営が容易で、SNS映えするデザインが人気のモノポール型テント。マット・グランドシートのほか、おしゃれなフラッグも付いています。

 

菅井さんのイチオシ!

ドッペルギャンガーアウトドア ワンタッチテント T5-23

実売価格1万2450円

傘を広げるようにワンタッチで設営できるドーム型テント。ポールの組み立てや解体が不要なので、女性でも簡単に設営できます。グランドシートやキャノピー用ポールは別売。

「日ごろお疲れなお父さんには、設営が簡単なワンタッチテントがオススメ。慣れないうちは大変なテント設営が、驚くほどすばやく行えます」(菅井)

 

【タープ】

タープとは、日差しや雨を防いでくれる大きな布のこと。テントの近くに設営すれば、暑い時期でも快適に過ごすことができます。

コールマン XPヘキサタープ/MDX

実売価格1万3680円

クロスポールで簡単設営できるヘキサタープ。クロスポールを広げるだけで、高さ調整が可能です。

 

ロゴス eos ドームFITヘキサ 4443-N

実売価格1万1340円

耐風性に優れたヘキサゴンタイプのタープ。張力のかかるコーナー部はすべて補強されているので、耐久性にも優れています。

 

菅井さんのイチオシ!

フィールドア ヘキサタープ Mサイズ

実売価格6912円

2本のポールで快適な日陰を作ることができるタープ。UVカットと耐水加工が施されているので炎天下や急な雨でも安心です。

「フィールドアのアイテムはお財布にやさしく初心者にオススメ」(菅井)

 

【寝袋】

夏場でも、高地であれば夜間の気温が低くなるので寝袋は用意しておきましょう。オススメはジッパーを開けば大きく広げられる封筒型。暑い時期は広げて掛け布団や敷布団として、肌寒い時期はすっぽり全身を覆える寝袋として使い分けることができます。

ロゴス ROSY 丸洗い寝袋・15(15度まで)

実売価格2980円

気温15度まで対応する夏場向けの封筒型寝袋。洗濯機で丸洗い可能で、汗をかきやすい時期でも清潔に使うことができます。

 

コールマン パフォーマーIII/C10(10度まで)

実売価格3468円

気温10度まで対応する夏場向け封筒型寝袋。便利なインナーポケット付きで、洗濯機で丸洗い可能。

 

【テーブル&チェア】

菅井さんによれば、テーブル&チェアは安いものを買うと後悔するアイテムNo1.とのこと。「アウトドアでは、イスに座っている時間が意外と長いので、一度レンタルで使ってみてから購入するのがオススメです。テーブルとチェアがセットになったものは便利ですが、アウトドアにはまった場合は買い替え対象になると思いますので、最初から別々に揃えていくのもいいでしょう」

 

菅井さんのイチオシ!

スノーピーク ワンアクションローテーブル竹

実売価格2万3220円

折りたたまれた天板を開くと脚部が現れるワンアクションセッティングのローテーブル。地上高40cm。

「天板に使われている竹の質感がよく、アウトドアの雰囲気を盛り上げてくれます」(菅井)

 

菅井さんのイチオシ!

ドッペルギャンガーアウトドア ハッピーテーブルセット TB5-111

実売価格8370円

コンパクトに収納できる折りたたみテーブルと、カラフルチェア4脚のセット。テーブルの高さは3段階に調節可能。

「簡易的な作りですが、サイドテーブルとしても使えるので、ちゃんとキャンプしたい! 新しいのを買いたい! となっても活躍の場がありそうですね。テーブル下のネットもちょっとした物を入れるのに便利で、わかってるなという感じがします」(菅井)

 

【ランタン】

アウトドアの照明として欠かせないランタンは省電力で長寿命なLEDタイプが主流。「LEDタイプは発熱も少ないので、お子さんが小さいなら安全を考えてすべてLEDタイプにすることをオススメします」(菅井)

 

<LEDタイプ>

スノーピーク たねほおずき

実売価格4104円

やわらかいシリコンシェードを備えた小型LEDライト。ロウソクの火のゆらぎを再現する機能も搭載しています。

 

菅井さんのイチオシ!

コールマン ランタン CPX6リバーシブルLEDランタン

実売価格3820円

暖かみのあるウォームLEDとフロスト加工のグローブによって目にやさしい明かりで周囲を照らすLEDランタン。IPX4相当の防水性能を備えています。

「テーブルに置いて使うだけでなく、逆さにして吊るせるのがイイですね」(菅井)

 

菅井さんのイチオシ!

Alpine DESIGN ペンダントライト 40(2個入り)

実売価格798円

昼光色LEDと赤色LEDを採用。3段階の調光機能付き。フック付きで色々な場所に取り付けられます。

「小さいのですが安くて優秀です。いくつか買っておけば色々と使えますよ」(菅井)

 

アウトドアの雰囲気を盛り上げるのは“火”

アウトドアの良さは、普段の生活とは異なる非日常の雰囲気を楽しめること。とくに、火を使うアイテムはアウトドアの雰囲気を盛り上げてくれます。そこでオススメしたいアイテムは、「ランタン」、「たき火台」、「燻製器」の3アイテム。ランタンはLEDライトを使ったものが最も手軽ですが、ガスや灯油を使い火の明るさを利用するランタンはLEDでは味わえないやわらかな雰囲気を演出してくれます。ただし、火をつかったランタンは屋外専用なので、テント内では使わないように注意して下さい。

 

【ランタン】
<ガス・灯油タイプ>

コールマン2500 ノーススター LPガスランタン

実売価格8380円

手軽に扱えるLPガスタイプのランタン。使用マントル:95型

「扱いににくいガス・灯油型ランタンのなかでも、比較的取り回しがよく、形状もザ・キャンプですので、お子さんも喜んでくれるかもしれません」(菅井)

 

菅井さんのイチオシ!

ハリケーンランタン フュアーハンド(灯油ランプ)

実売価格3310円

「実勢売価が3000~4000円と安くオススメです。光源は火そのものなので少し暗いですが、逆に味わい深さがありますよ」(菅井)

 

たき火台は、暖を取るだけでなくBBQセットしても利用できるのが便利。「キャンプ場は直火(地面に直接炭を設置して火を使うこと)が禁止されていることが多いので、たき火をするならたき火台を用意しましょう」(菅井)

【たき火台】

スノーピーク 焚火台Mスターターセット(炭床、ベースプレート付き)

実売価格2万1384円

焚火を始めるのに必要なアイテムが揃ったリーズナブルなセット。

 

菅井さんのイチオシ!

 

ユニフレーム ファイアスタンド2

実売価格6000円

ツーリングやバックパッキングにも携帯できる軽量490gのたき火台。メッシュの網目は0.96mmで、火が落ちることはほとんどありません。

「耐熱鋼メッシュは巻いてたためるので、非常にコンパクトに持ち運べますよ」(菅井)

 

【燻製器/スモーカー】

火で直接熱する「熱燻」に比べ、煙でゆっくり燻す「温燻」は手軽で安全なところがポイント。火を使わないので、段ボールでもOKです。スモークチップは色々な香りのものがありますので、素材によって使い分けるのもいいですね。チーズやゆで卵、ソーセージなど色々試してみて下さい。

SOTO燻家 スモークハウス

実売価格994円

ダンボール製の初心者向け燻製器。ミニスモークウッド(さくら)1個付き。

 

アウトドアグッズは年々進歩しており、初めての人でも手軽に楽しめるようになっています。今回紹介したアイテムを参考に、家族や友人と楽しいアウトドアライフに挑戦してみてはいかがですか?

準備の面倒なし! 初心者だけでも心配なし! おいしく楽しむ「スマートBBQ」の誘い

外遊びが気持ちいい季節になりました。アウトドアでバーベキューを楽しんでいる人たちもよく見かけます。でもバーベキューはキャンプと同様、専用のグッズが必要で、知識や経験がないと揃えるのも運ぶのも一大事。初心者が気軽に手を出しにくい印象があります。

 

そこで今回は、日本バーベキュー協会の上級バーベキューインストラクター、内山芳一さんに、初心者でも安心のバーベキューの楽しみ方について教えてもらいました。

 

 

楽しむことが最優先! 無理のない「スマートBBQ」とは?

日本バーベキュー協会では、「スマートバーベキュー」という概念を紹介しています。スマートバーベキューとは、言葉の通り“すべてをスマートに、面倒や手間だと感じることなくバーベキューするスタイルを目指すこと”なのだとか。使い勝手がよく、準備や片づけがスムーズにできるようなグッズを揃えたり、手ぶらで楽しめるようなレンタルグッズがセットになった公園で行ったりなど、手軽に楽しめる工夫を提案しています。

 

「バーベキューで一番大変なのは、実は最初なんです。テントやコンロを設営したり、荷物を降ろしたり、火おこしをするのに時間がかかったりする上に、お腹がすいていたらイライラしてきますよね」と、内山さんが強調するのは、準備段階の大切さ。

 

「ですから、火をおこす前にフィンガーフードや食前酒などを用意して、食べたり飲んだり話したり、それらを楽しみながら準備してみてください。たとえば、始まりには、袋を開けるだけのお菓子ではなく、クラッカーに生ハムやチーズをのせたり、マリネやカルパッチョなど、さっと出せる前菜を用意して。そのあとで肉や魚を焼き、デザートまでコースのように考えていくと、料理のプランニングもしやすいでしょう。焼き物も、自宅でチャック付き保存袋にお肉と調味料を入れて味付けをしておいたり、野菜は切って持っていったりすれば、現地でゆとりあるバーベキューを楽しむことができます」(内山さん)

 

バーベキューを楽にする「三種の神器」

バーベキューをスマートにするために欠かせないのは、火の扱いについて考えることです。炭に火がつくまでに時間がかかってしまったり、温度調節がうまくできなかったり、初心者にとってはなかなか思い通りにいかないもの。そこで、なるべく手軽に火を扱えるグッズを揃えてみましょう。

 

「火の扱いについては、下記のような三種の神器をおすすめしています。日本バーベキュー協会では、使用したあとの炭は埋めないことや、食べものを炭にしないこと、来たときよりも美しく終わることができる、などのルールを設けています。特に炭の扱いはあとから来た人や周囲に迷惑にならないよう、きちんと始末しておきましょう」(内山さん)

 

1.ラピッドチムニースターター

初心者でも簡単に火おこしできる必須アイテムです。
「筒状の部分に炭と新聞紙を入れ、火をつけて待つだけで簡単に火がおこせるので、初めての人でも手軽に火おこしができ、ゆとりのあるバーベキューが楽しめます」(内山さん)

LODGE「チャコールチムニースターター A5-1」5616円/A&F

 

2.水鉄砲

子どものおもちゃとしてのみならず、消火に使えます。
「肉の脂などが原因で火が燃え上がってしまうときの消火に使えるので、ひとつ用意しておくととても便利です。他にも、必ずバケツに水を汲んで備えておきましょう」(内山さん)

 

3.火消し壺

陶器やステンレスなどでできた火消し用グッズです。
「炭は赤く見えなくても熱く、消火に時間がかかるので、絶対に土に埋めたりしてはいけません。火がついたままの炭も壺に入れれば自然に消火できますから、環境への配慮も考えましょう」(内山さん)


LOGOS「ポータブル火消し壷」5724円/ロゴス コーポレーション

 

やっぱり手ぶらが楽ちん! 身ひとつで楽しめる「アーバンBBQ」

初めての人は、すべてが準備された場所で一度体験しておくことをおすすめします。

 

“手ぶら”といってもさまざま。グリルなどグッズだけをレンタルして食材などは持ち込みの場所、食材もグッズもその場でレンタル・購入できる場所など、いろいろな施設があります。手ぶらでバーベキューを体験しているうちに、自分に合ったグッズやおしゃれだなと思うもの、便利だと感じるものが見えてくるので、設備を参考にしてみるとよいでしょう。

 

「バーベキューというのは、屋外で焼き肉をしたりお酒を飲んで騒ぐことではなく、実はパーティー料理のことを言います。ですから、テクニックやノウハウ、グッズのことを考えて頭でっかちになるよりも、食事だけにとらわれず、集った人みんなが楽しめるパーティーと考えて、プランを立てていきます」(内山さん)

 

具体的に、手ぶらで楽しめる都内のバーベキュースポットをピックアップしてもらいました。

 

・夜もシーサイドで楽しめるキャンプスタイルのバーベキュー

「豊洲は銀座から電車10分ほどの都心で、会社帰りなどでも集まりやすく、海沿いでちょっとした旅気分が味わえる場所です。グランピングのようなティピータイプのテントや、トレーラーつきのプライベートサイトなど、キャンプ気分で手ぶらバーベキューが楽しめます」(内山さん)

「バーベキュー食材に飲み放題のついたプランや、生ビールサーバーのレンタルもあります。18時からのナイトプランも景色がきれいでおすすめですよ」(内山さん)

 

ワイルドマジック
所在地:東京都江東区豊洲6-1-23
問い合わせ:info@wildmagic.jp
アクセス:ゆりかもめ新豊洲駅徒歩1分/東京メトロ有楽町線豊洲駅徒歩10分
https://wildmagic.jp/

 

・都会の屋上でラグジュアリーなバーベキュー

「代官山徒歩2分という最高の立地で、食材や飲み物などもお店にお任せできるプランの他に、食材や飲み物の持ち込みもOKなので自由度が高く、集う仲間によってさまざまな楽しみ方が考えられます。立食ならば30人まで入れるので、会社の仲間や友だちの誕生日パーティーなど大人数での利用もおすすめです。屋根があって雨天でも中止にしなくてよいのも魅力的ですね」(内山さん)

GLAMS
所在地:東京都渋谷区代官山町18-7 代官山末廣ビル3F・4F
問い合わせ:03-6416-3925
アクセス:東急東横線代官山駅徒歩2分
http://d-glams.com/

 

・わからないことは教えてもらえるインストラクターつきバーベキュー

「庭の芝生でバーベキューをすることができるカフェです。食材や飲み物などすべて用意してもらえるのはもちろん、お肉の焼き方やバーベキューの知識などを、日本バーベキュー協会のインストラクターから教えてもらえます」(内山さん)

CAFE;HAUS(カフェハウス)
所在地:東京都江東区豊洲2-1-9
問い合わせ:03-5534-8025
アクセス:東京メトロ有楽町線豊洲駅徒歩3分
http://garden-bbq.jp/

 

慣れたら、グッズをレンタルしてバーベキューサイトに出かけたり、肉の種類にこだわってみたり、一歩進んだ楽しみ方を味わってみましょう。続いてはそのコツや、みんなに喜ばれるおいしくおしゃれなバーベキューレシピをお伝えします。

手ぶらに慣れたら、一歩進んだグッズでバーベキューを

手ぶらバーベキューより一段階進んだ形は、グッズをレンタルしてバーベキューサイトに出かけてみることです。火おこしやグリルに必要なものはレンタルし、食器や調理道具は、はじめからアウトドア用のものを買い揃えず、家で使っているものを持ち寄って使ってみてもよいでしょう。

「バーベキュー向きの食材を豊富に揃えたスーパーマーケットを展開している異国精肉店ザ・アミーゴスでは、本格的なアメリカンバーベキューに必要なグッズをまとめてレンタルできます。日本バーベキュー協会も推奨しているグッズなので安心ですよ。グッズレンタルのほかには、バーベキュー用のお肉や調味料も購入できます。

 

また、はじめからグリルや火おこしの道具を購入するのは敷居が高いので、折りたたんで小さくなるタイプのクーラーボックスだけでも買っておくとよいでしょう。折りたたみ式だと保管に困りませんし、来客がたくさんあったときに飲み物を冷やすのにも使えて便利です」(内山さん)

 

・精肉店で必要なグッズもまとめてレンタル!

バーベキューに適した塊肉や希少部位のお肉をオンラインストアで販売しているザ・アミーゴスでは、グリルに欠かせないグッズもレンタルできます。上は、「Weberプレミアケトル57cmレンタルセット」は、Weberのプレミアムケトル(22.5inch) 、チムニースターターL、Weber 3面グリル用ブラシ53cm、すぐ測れる温度計、ロック付きバーベキュー用トングに、水鉄砲とグローブの7点がレンタルできるセットです。

 

異国精肉店ザ・アミーゴス
HP:https://www.the-amigos.com/shop/
2泊3日レンタル価格:4980円(送料別途)

 

・折りたためて保管に困らないロゴスのクーラー

専用保冷剤を使うと、アイスクリームが約8時間保存可能という優れもの。タイヤがついていて持ち運びがスムーズで、半分以下の大きさに折りたたむことができるのも魅力的なクーラーです。

LOGOS「ハイパー氷点下トローリークーラー」1万5660円/ロゴス コーポレーション

 

簡単! おいしい! バーベキューおすすめレシピ

それでは実際にバーベキューをするとき、どんなものをつくったらよいのか、レシピを見ていきましょう。

 

日本バーベキュー協会会長・下城民夫さん監修によるバーベキューのレシピ本には、初心者でも気軽にトライできるものから、本格的な料理まで幅広く掲載されています。ここでは、比較的簡単につくることのできるレシピをご紹介します。

 

・にんにくのきいたジューシーなステーキ!

「ガーリック・ソルト・ポーターハウス」のレシピ(クリックすると拡大します)

 

・白ワインとハーブでしっかり漬けこむ!

「グリル・ハーフ・チキン」のレシピ(クリックすると拡大します)

 

・カリカリのトルティーヤで甘いおやつ!

「フルーツ・ピザ」のレシピ(クリックすると拡大します)

 

【書籍情報】


『バーベキューレシピ100選!』
下城民夫著 ネコ・パブリッシング刊 監修:日本バーベキュー協会

 

おうちバーベキューのときはご近所づきあいを大切にしよう

荷物の運搬がない自宅のテラスや庭でのバーベキューも、楽にできるバーベキュースタイルのひとつでしょう。ただし、煙の匂いや大人数での会話がご近所の迷惑になることもあり、注意が必要です。

 

「おうちバーベキューをする場合は、ご近所に対する気遣いを忘れないでください。普段からのおつきあいが大切なのはもちろんのこと、できあがった料理をおすそ分けしたり、一緒にいかがですか? と、お誘いしてみたり、周囲の人も楽しめるようなバーベキューの雰囲気づくりを心がけてみましょう。最近は無煙グリルもありますから、家では無理に炭でやらずガスグリルを使うのもよいと思います。無煙炭火BBQグリル“ロータスグリル”は、内部への送風量が調節できるので火加減も自在に操ることができ、着火も簡単なので、初心者にもぴったりです」(内山さん)

「無煙炭火BBQグリル ロータスグリル」2万736円〜

 

手ぶらで楽しめる都心のバーベキューサイトから、みんなに喜ばれるちょっとひねったレシピなど。参考になったでしょうか。

 

繰り返しになりますが、バーベキューは人と人とをつなぐコミュニケーションの場。火を扱いますが、最新のサービスを利用したりグッズを取り入れたりすることで、手軽に安全に楽しめるのです。昔は家族でバーベキューしていたんだけど大人になったらさっぱり……という人も尻込みしていた人も、今年はあらためて“スマートバーベキュー”をはじめてみませんか?

 

【プロフィール】

日本BBQ協会公認 湘南BBQ協会代表/内山 芳一さん

日本BBQ協会公認 上級バーベキューインストラクター。2012年、日本BBQ協会公認の地方協会として湘南BBQ協会を設立。2018年、日本で開催されたアメリカルール(SCA=Steak Cookoff Assocciation)のステーキコンテストにて優勝。現在、企業向けのケータリングやイベント出店で年間1トン以上のステーキを焼く。「ぐるぐるナインティナイン」をはじめ、TV、ラジオ、雑誌、WEB 媒体などに多数出演している。

 

取材・文/吉川愛歩 構成/Neem Tree

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ブーム再燃で「キャンプ道具の自作」が話題!! おすすめDIYキャンピングギア3選

本格的なアウトドアシーズン到来を前に、キャンプブーム再燃か!? と盛り上がりを見せる本年。そのなかで注目を集めているのが「キャンプ道具の自作」です。「サイズや色を自分好みにしたい」「市販品とは違った個性を出したい」など理由はさまざまですが、自作のキャンピングギアがあれば、よりキャンプを楽しめるのは確実! そこで本稿では、DIY&日曜大工マガジン「ドゥーパ!」がオススメする、“よりキャンプを楽しむため”のDIYキャンピングギアをご紹介します。

 

【その①】

2パーツで組み立て簡単! 「バラせるローチェア」

角材と1×材で作れるイージーなキャンプチェア。背面パーツと座面パーツを交差させるタイプのローチェアで、それぞれのパーツは分離するので、収納&持ち運びが簡単! 作業的に難しいことはほとんどなく、道具もノコギリとインパクトドライバーがあれば組み立て可能。とにかく材を正確な長さに真っすぐ切ること、ビスを真っすぐ打ちつけることを心がけましょう。

↑座面と背もたれをワンセットにできるので、手軽に持ち運べます

 

背もたれとなるのは8号のキャンバス生地。切りっぱなしの布をそのまま張ってラフに仕上げてもいいですが、上下左右をミシンで縫っておくとほつれる心配がありません。タイコ鋲を打つ際は、布にしっかりテンションをかけるようにしましょう。

 

【材料費:約1500円(塗料は除く)】


角材(30×40×990㎜)5本、1×4材(長さ6ft)1本、薄板(3×20×990㎜)1本、スリムビス(25/50㎜)、タイコ鋲(黒/16×22㎜)10個、水性ステイン、キャンバス生地(オリーブ/8号)

 

【使用する道具】


丸ノコ、インパクトドライバー(ドライバービット)、丸ノコ用平行定規、丸ノコ用角度定規、ノコギリ、カナヅチ、サシガネ、ハンドサンダー、家庭用ミシンなど

 

 

【その②】

シングルかダブルか好みでDIYしよう! 「コーヒードリッパースタンド」

手軽に作れて人気のコーヒードリッパースタンド。これをバラして持ち運びができるモバイル仕様にしたのがこちら。使用する材料は100円ショップで購入した9㎜厚のキリの板材とボルト等の金物のみ。2タイプのスタンドを両方作っても、製作時間は約2時間ほどなので、DIYビギナーの入門作品としてもぴったりです。

↑シングル、ダブル、両方を重ねた収納時の状態。かさばらないモバイル仕様

 

ダブルタイプのドリッパーに円をあけるのにはジグソーを使用。きれいな円を切り抜けるよう、ゆっくり材を回しながら切り進めていきます。きれいな正円に切り抜くのは難しいので、カットのあと、しっかりとサンダーや紙ヤスリで切り口をならしましょう。本気で正円を切り抜くのであればトリマーを使うのもあり。

↑ダブルタイプのドリッパーは高さの変更ができるので、背の高いタンブラーにも使えます

 

ダブルタイプのドリッパーはボルトとナットで固定しているので、固定位置を自由に変えられるのもポイント。使用するカップやグラスのサイズに合わせ、ドリッパーの高さを調整すると使いやすいです。バリスタよろしく同時に複数のカップにコーヒーをドリップして、アウトドアでのブレイクタイムを盛り上げてみては?

 

【材料費:約650円(シングルタイプ/塗料は除く)/約970円(ダブルタイプ/塗料は除く)】

■シングルタイプ


キリの板材(9×150×450㎜)、足長コの字ボルト(8×100㎜/ナット2個付属)、ナット(M8サイズ)2個、皿ネジ(8㎜)、ステンレス金折2枚、黒塗り蝶番、アンティークワックス

■ダブルタイプ


キリの板材(9×150×450㎜)2枚、長ネジ(M10サイズ/長さ280㎜)2本、ナット(M10サイズ)6個、ボンネットゴム(23㎜径×高さ14㎜)4個、アンティークワックス、アイアンペイント(ブラック)

 

【使用する道具】

ドライバードリル(8㎜径/10㎜径ドリルビット)、丸ノコ、ジグソー(曲線用ブレード)、サンダー(以上4点は、ブラック・アンド・デッカーのマルチエボを使用)、ミニサシガネ、クランプ、コンパス、メジャー

 

 

【その③】

どんな食材もおいしくなる、魔法のオーブン! 「モバイルタンドール窯」

「タンドール」とは円筒形の粘土製壺型オーブン。北インドからアフガニスタンなど西アジアから中東にかけて使用されている土窯です。インド料理店で見かけることもあるナンやチキン、串焼きのシシカバブを焼き上げる筒状の窯といえばピンとくる人も多いでしょう。

↑串焼き料理のほか、ふっくらもちもちのナンを焼くことも可能。使用時は、しっかりと窯の内部の温度を上げることがポイント

 

使用する資材はペール缶、素焼きの鉢、パーライトなど、すべてホームセンターでそろえることができます。製作はペール缶の塗装からスタート。その後、ペール缶のフタを丸く切り抜き、素焼きの鉢のカットを行ないます。

↑外側から、ペール缶、断熱材、素焼きの鉢という構造

 

注意したいのが空気調整口の加工。ペール缶と素焼きの鉢に、給気口となる単管パイプを差し込む穴を丸く切り抜くのですが、このとき鉢が割れないよう慎重に。これらのカット作業さえうまくいけば、あとは組み立てていくだけ。どこにでも持ち運べる軽量タンドール窯のできあがり!

 

【材料費:約4000円(塗料は除く)】

ペール缶(径300×高さ350㎜)、テラコッタの鉢(径260×高さ310㎜)、パーライト(18ℓ)1袋、バーミキュライト(3ℓ)1袋、川砂(適宜)、単管パイプ(38㎜径)、焼き網、水性ペンキ、プライマーなど

 

【使用する道具】

ドライバードリル(鉄工用ドリルビット/陶器用ドリルビット)、ディスクグラインダー(ダイヤモンドホイール/金属用切断砥石)、ジグソー(鉄工用ブレード)、カナヅチ、センターポンチ、棒ヤスリ、カッター、スコップ、メジャーなど

 

【もっと詳しく知りたい方はコチラ!】

DIYでキャンピングギアを作る本
本体1600円+税/学研プラス

DIY&日曜大工マガジン「ドゥーパ!」で人気の企画「手作りキャンプ道具」が、ついに1冊の本となって登場! 今回紹介したアイテムをはじめとするキャンピングギアの詳細な実践マニュアル、DIY初心者に優しい資材・電動工具・ホームセンターのガイドなど、充実のコンテンツが詰め込まれています。

花も団子も堪能すべし! 花見を快適化するグッズ&フーズ10選

三寒四温の初春らしい気候が続いていますが、いよいよ東京では各所で桜が満開。今週末、来週とお花見の計画を立てている方も多いのではないでしょうか。

友だちや仕事の関係者など相手が誰であれ、お花見を楽しむなら、自分はもちろんみんなが快適に過ごせるポイントを押さえておくことが大切です。そこで、居心地よく華やかなお花見にするためのマナーや便利グッズ、最新のケータリングを紹介しましょう。

 

 

春らしさを取り入れながらTPOを意識した「お花見ファッション」

基本的にレジャーシートの上にいることが多いですから、お花見のときのファッションは、足元に気を配ることが大切です。買い出しに出たりトイレに立ったりすることに加え、河川敷などでは土の上を歩くことになるので、バレエシューズのように脱ぎ履きしやすくヒールのない靴を選んで。ちょっと派手な柄のかわいい靴下こそ、こんなときにこそ履くのがいいでしょう。

 

服装は、お花見をする相手によって変化をつけましょう。仲間うちなら、座りやすく動きやすいものがベストですが、上司や目上の人と一緒のお花見なら、カジュアルすぎる服装は避けて。明るめで春らしい色のニットやストールを取り入れて、季節感を出すといいでしょう。ただし、土埃などで汚れることもあるので、スカートやパンツには濃い色のアイテムを選ぶこと。

 

日が陰ってくると一気に寒くなります。それを想定して、肌着でしっかりと防寒をすることも忘れずに。夜桜見物では、大判ストールなど、膝や肩にかけられる小物を取り入れたファッションがベストです。

 

あなたの評価を上げる!? 持参すべきお花見心得グッズ

第一に、必ず持って行かなければならないのは、ごみ袋です。瓶や缶、燃えるごみなどに分別できるよう数枚持って行きましょう。お花見をする場所に設置されたごみ箱に捨ててもよいのか確認することも大切ですが、お花見のシーズンは、公園や河川敷のごみ箱が溢れ返っている光景をよく目にするので、できるだけごみは持ち帰りましょう。ほかにも、ウェットティッシュやタオル、手指消毒用ジェルなどを持っていると便利ですね。

 

必須というほどではないけれど、さっと出せると気が利くところをアピールできるのが、小さな携帯カイロ。なんとなく肌寒くなってきた夕方に差し出すと喜ばれます。

お花見心得グッズ
・ごみ袋(複数枚)
・ウェットティッシュ
・タオル
・手指消毒用ジェル
・携帯用カイロ

 

また、厚手のピクニックシートや折りたたみのチェア、ワインやビールなど冷たい飲みもののほかに、保温ポットにホットワインやシナモンティーなどを入れていくと、ゆっくりお花見を楽しめるでしょう。さらに、持ち物を工夫すれば、グランピング風のお花見スタイルに。ここではグランピング風のお花見にぴったりの、ラグジュアリー感のあるグッズをご紹介します。

 

・寒さを我慢せず過ごせる「ボアブランケット」

コットンキャンバスに耐久性を高めたキルティング素材でできた、肌触りのいいブランケット。暖かいだけでなく、ナチュラルなカラーでどんなファッションにも合います。

SPICE「ブランケット(カーキ)」4968円(税込)
SPICE https://spice.jp/sfvc1211kh.html

 

・クルクルと巻けてかさばらない「ピクニックシート」

フランス語で「かご」という意味のパニエシリーズ。ピクニックシートのほかにも、保冷バッグやバスケットなどもあります。


SPICE「バカンス ピクニックマット PANIER(レッド)」2808円(税込)
SPICE https://spice.jp/sfvg1705rd.html

 

・背もたれしっかりの折り畳み式「アウトドアチェア」

背もたれが高く、ヘッドレストがついているので、長時間座っていても疲れない折りたたみチェア。スマホなどを入れられるポケットつきで使い勝手にも配慮されています。

「MANHATTAN FOLDING CHAIR」1万6200円(税込)
SPICE https://spice.jp/cpc250gr.html

 

・ブランケットつきで収納力も抜群な大型「ピクニックバスケット」

ワイングラスやカトラリー、チーズナイフ、ソムリエナイフなどに加えて、大きなブランケットとワインボトルのケースまでセット。こんな大きなバスケットは憧れですね。

PICNIC TIME「高級ピクニックバスケット SOMARSET 2人用 ハウス型」4万9572円(税込)
Picnic style.com https://www.picnic-style.com/products/detail.php?product_id=13

 

続いて、お花見に持っていきたい、桜や春を意識した旬のデリをピックアップ。

桜や春を意識した、旬の華やかデリを持ち寄って

この時季、デパ地下やフードストアには桜や春にちなんだお惣菜や新発売のピクニックボックスなどが並びます。持ち寄りのフード&ドリンクは、事前にチェックしておくといいでしょう。お花見には、指でつまんでそのまま食べられるフィンガーフードや、冷めてもおいしいお惣菜を選んで持って行くのがポイント。人数によっては、主食や副菜、デザートなどと持ち寄る担当を決めておくといいでしょう。ケータリングを事前予約するのもおすすめです。

 

・好きなものをチョイス!日替わりで楽しめるデリのフードパック

DEAN&DELUCAの店舗のショーケースに並ぶ、毎日変わるデリをテイクアウトしてみては。カラフルなサラダや、ミートボールなどのしっかりめデリまで、選ぶだけで楽しくなるデリボウルです。

DEAN&DELUCA「デリボウル」1015円〜(店舗や季節によって取り扱い商品が異なります)
DEAN&DELUCA http://www.deandeluca.co.jp/contents/detail.php?product_id=3346

 

・ケータリングもオーガニック!季節限定の華やかお花見セット

有機農家から届いた彩り鮮やかな素材をたっぷり使ったお花見セット。ピンチョスやフリッタータなどのフィンガーフードや有機米のおにぎりが、木箱に入っています。数量限定なのでご予約はお早めに。

オーガニックレストラン&デリ みどりえ
2300円(一人前)7名より受付、写真は10名用

東京都目黒区鷹番2-21-10学芸大スカイスクレーパー1F
電話 03-5721-6655
みどりえ オーガニックデリバリー http://m-delivery.jp/wp/オーガニックお花見セット-2/

 

・桜の葉が香るお花見オードブル!看板テリーヌの入った盛り合わせ

ラペや自家製サラミ、テリーヌを盛り合わせたオードブル。看板商品の豚と鶏レバーのパテを桜の葉で巻いた春限定の「桜パテドカンパーニュ」は、ほのかな桜の香りと実山椒のピリッとした風味が魅力の一品で、4月中旬までの期間限定販売です。

ターブルオギノ 渋谷店(品川店でも購入可)
お花見オードブル1パック981円(税込)
不定期で内容の変更あり ※桜パテドカンパーニュ単品は、100gで631円(税込)
東京都渋谷区渋谷2-24-1 渋谷駅・東急東横店 東急フードショーB1
03-3477-4443(直通)

 

・ワインがよく合う、しっとりローストビーフ

同じく、ターブルオギノ。バルサミコソースとわさび菜を添えた大人な風味のローストビーフは、しっとりと焼き上げています。こちらも4月中旬まで販売予定です。

ターブルオギノ 渋谷店(品川店でも購入可)
お花見オードブル1パック801円(税込)

 

・春限定のフルーツたっぷり、2種類のティー

ベリーやオレンジ、りんごなどのフルーツがたっぷり入った、さっぱり味のビネガーティーはホットでもアイスでも。豆乳で煮出した生姜のきいたスパイシーなジャスミンソイミルクティーはうぐいす餡のソースと黒蜜が入っていてスイーツ感覚でいただけます。

DEAN&DELUCA
「ベリー&ビネガーティー(HOT&ICE)」Mサイズ561円/Lサイズ615円
「豆乳ジャスミンティー」Sサイズ518円/Mサイズ561円(すべて税込)
DEAN&DELUCA http://www.deandeluca.co.jp/contents/detail.php?product_id=3345

 

・旬のいちご丸ごとのフレッシュジュース

いちごのフレッシュジュースと、トマトを合わせたジュースは、春だけのメニュー。

DEAN&DELUCA「フレッシュストロベリージュース/ストロベリー&トマトジュース」ともにSサイズ561円(税込)
DEAN&DELUCA http://www.deandeluca.co.jp/contents/detail.php?product_id=3345

 

では最後に、お花見のときに心得ておくべきこととは……?

最後に、さまざまな人たちと気分よくお花見を楽しむために、基本的なマナーとルールを心得ておきましょう。

 

気持ちよくお花見をするために守りたい最低限のマナーとルール

多くの人が集まる公園などでのお花見で、まず気をつけたいのがマナーです。

 

やってしまいがちなのが、レジャーシートを敷いた途端にまるでわが家のような気分でリラックスしすぎてしまうこと。ひどい場合は、食べたあとの食品パックやビール缶を転がしておいたり、大声で話したり、本来みんなで楽しむはずの桜の木を傷つけたり……。

 

また、キャンプ場のように広い場所ならともかく、人が密集しているところでのお花見であれば、楽器やスピーカーなど音がでるものの持ち込みも考えものです。アルコールが入って気持ちが大きくなり、周囲とトラブルにつながることも少なくありません。まずは屋外であることや他の人がいることを忘れずに、そこに集った人たちみんなが楽しめるような、良識あるお花見を心がけましょう。

 

桜やおしゃべりに無我夢中……ペットや子どもを放置していない?

また、よく見かけるのが、ペットや子どもをほったらかしにしたままお酒を飲んで楽しんでいるグループです。元気な子どもたちに、レジャーシートの上だけでおとなしく……というのは無理があるとは思いますが、目の届く場所で遊ばせたり、交代で見守りの人を決めたり、座ってできるボードゲームを持ち寄ったりして工夫しましょう。

 

また、お花見という場所でなくても、ペットには必ずリードをつなぐのを忘れずに。誰もがペット好きとは限りませんし、ペット同士のトラブルもありますから、まわりに迷惑にならないよう心がけて。深酒してしまう人も多いので、見ていないところでよからぬトラブルに巻き込まれないようにご注意を。

 

いくつかのポイントを押さえて、今年も春の訪れを楽しみましょう。

 

取材・文=吉川愛歩 撮影=山本雅世

 

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