高くて広い「ランドネストシェルター」こう見えて初心者向けでした! スノーピーク2025年新製品発表会で見つけた注目のキャンプギア

スノーピークは、2025年度の新製品発表会を実施しました。本稿では、展示されていたキャンプギア40製品のうち、シェルターテントやリクライニングチェア、小物など注目アイテムを紹介します。

 

簡単設営のオールシーズン対応2ルームシェルター

エントリーキャンパー向けの「ランドネスト」シリーズから、オールシーズン対応の2ルームシェルター(リビングルームとベッドルームの2つの部屋が一体となったシェルター)が登場します。前後左右対称なのでフライシートの向きで迷うことなく、キャンプ初心者でも簡単に建てられるフレーム構造となっています。背の高さをはじめ室内の空間を広く設計しており、メッシュの窓で夏は涼しく、全周にあるスカートですきま風を防ぐと、寒い時期も快適に過ごせます。「ランドネストシェルター」の使用イメージは、3家族や4家族の方たち

↑「ランドネストシェルター」8万7780円(税込)。サイズ: 620×360×210cm(外寸)/「ランドネストシェルター マットシートセット」2万2000円(税込)/「ランドネストシェルター ルーフシート」1万1000円(税込)

 

↑高さがあるので、着替えをする際も腰を曲げることなく快適に過ごせるような設計

 

↑シェルターの全周には冷気の侵入を防ぐスカートが施されています

 

「リクライニングチェアワイド」は、4段階のリクライニングが可能な椅子。幅広な座面は身体の大柄な人でもゆったりとくつろげるサイズで、さらにスウェードクッションを使用しているので座り心地も十分。自宅の室内やベランダなどに置くことで、リラックスタイムを楽しめます。

↑「リクライニングチェアワイド」7万1500円(税込)

 

愛犬を飼っている方には「ドッグオフトンL」がおすすめ。こちらは、愛犬の好みに応じて、布団の中に入る、上に座る、広げて寝るなどさまざまな使い方が可能です。フチが立ち上がったデザインなので、包まれる安心感を提供してくれます。

↑「ドッグオフトンL」1万9800円(税込)。サイズ:900×800×H230mm/収納サイズ:φ260×H900mm

 

「アーバンアンブレラ」は、折り畳む手間や置き場所の問題を解決してくれる傘。生地の裏に折り畳みをサポートするベット樹脂のシートが貼り付けられており、スムーズに折り畳むことが可能です。また、ハンドル部分はテーブルの端などに掛けられる形状となっています。

↑「アーバンアンブレラ」9900円(税込)

 

最後に紹介する「フィールドコーヒーブリュワー」は、水出しコーヒー専用のボトル。夜寝る前に準備して保冷バッグに入れておけば、翌朝にはしっかり冷えたコーヒーが完成します。横倒しで保存してもこぼれないスクリューキャップ設計です。普段使いができるデザインも特徴。

↑「フィールドコーヒーブリュワー」9900円(税込)。サイズ:φ99×H254mm/重量:700ml

 

エントリーユーザー向けのテントだけではなく、普段使いもできそうな小物たちが披露されたスノーピーク2025年新製品発表会。スノーピークのギアを揃えて、今年キャンプデビューするのも良いかもしれませんね。

 

撮影/鈴木謙介

 

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】

高くて広い「ランドネストシェルター」こう見えて初心者向けでした! スノーピーク2025年新製品発表会で見つけた注目のキャンプギア

スノーピークは、2025年度の新製品発表会を実施しました。本稿では、展示されていたキャンプギア40製品のうち、シェルターテントやリクライニングチェア、小物など注目アイテムを紹介します。

 

簡単設営のオールシーズン対応2ルームシェルター

エントリーキャンパー向けの「ランドネスト」シリーズから、オールシーズン対応の2ルームシェルター(リビングルームとベッドルームの2つの部屋が一体となったシェルター)が登場します。前後左右対称なのでフライシートの向きで迷うことなく、キャンプ初心者でも簡単に建てられるフレーム構造となっています。背の高さをはじめ室内の空間を広く設計しており、メッシュの窓で夏は涼しく、全周にあるスカートですきま風を防ぐと、寒い時期も快適に過ごせます。「ランドネストシェルター」の使用イメージは、3家族や4家族の方たち

↑「ランドネストシェルター」8万7780円(税込)。サイズ: 620×360×210cm(外寸)/「ランドネストシェルター マットシートセット」2万2000円(税込)/「ランドネストシェルター ルーフシート」1万1000円(税込)

 

↑高さがあるので、着替えをする際も腰を曲げることなく快適に過ごせるような設計

 

↑シェルターの全周には冷気の侵入を防ぐスカートが施されています

 

「リクライニングチェアワイド」は、4段階のリクライニングが可能な椅子。幅広な座面は身体の大柄な人でもゆったりとくつろげるサイズで、さらにスウェードクッションを使用しているので座り心地も十分。自宅の室内やベランダなどに置くことで、リラックスタイムを楽しめます。

↑「リクライニングチェアワイド」7万1500円(税込)

 

愛犬を飼っている方には「ドッグオフトンL」がおすすめ。こちらは、愛犬の好みに応じて、布団の中に入る、上に座る、広げて寝るなどさまざまな使い方が可能です。フチが立ち上がったデザインなので、包まれる安心感を提供してくれます。

↑「ドッグオフトンL」1万9800円(税込)。サイズ:900×800×H230mm/収納サイズ:φ260×H900mm

 

「アーバンアンブレラ」は、折り畳む手間や置き場所の問題を解決してくれる傘。生地の裏に折り畳みをサポートするベット樹脂のシートが貼り付けられており、スムーズに折り畳むことが可能です。また、ハンドル部分はテーブルの端などに掛けられる形状となっています。

↑「アーバンアンブレラ」9900円(税込)

 

最後に紹介する「フィールドコーヒーブリュワー」は、水出しコーヒー専用のボトル。夜寝る前に準備して保冷バッグに入れておけば、翌朝にはしっかり冷えたコーヒーが完成します。横倒しで保存してもこぼれないスクリューキャップ設計です。普段使いができるデザインも特徴。

↑「フィールドコーヒーブリュワー」9900円(税込)。サイズ:φ99×H254mm/重量:700ml

 

エントリーユーザー向けのテントだけではなく、普段使いもできそうな小物たちが披露されたスノーピーク2025年新製品発表会。スノーピークのギアを揃えて、今年キャンプデビューするのも良いかもしれませんね。

 

撮影/鈴木謙介

 

 

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焚き火アーンド炉端焼き!スノーピークのアウトドアギアで、キャンプ飯の幅が広がる

スノーピークは「セイエン スターターセット」と、オプション製品「セイエン スキュアセット」を8月31日に発売します。いずれも、焚火台Lとセットで使える製品です。

 

記事のポイント

「セイエン」シリーズは、「焚火の炎を鑑賞しながら、調理できる」特徴があります。肉や野菜を串に刺し、焼いて楽しむ「原始焼き」がアウトドアでできると、焚火調理の幅が広がりますね。
なお、「セイエンスターターセット」および「セイエンスキュアセット」には焚火台Lが付属していないので、ご注意を。

 

↑セイエン スターターセット

 

セイエン スターターセットは、「原始焼き」をアウトドアシーンで楽しめます。食材を串に刺して炭で焼く、日本の伝統的な調理法です。遠赤外線でじっくりと焼き上げることで余分な脂や水分が落ち、「旨みが凝縮し魚や肉が格段においしくなる」と言います。

 

スキュア(串)は、食材の焼き加減にまで配慮して設計しているとのこと。傾斜により「調理」と「保温」を切り替えられるほか、食材の焼きムラを無くすため、スキュアを逆さまに置くこともできます。

 

セイエンスキュアセットは、セイエン専用に設計されたスキュアの2本セット。最大8本まで串を追加可能です。

↑セイエンスキュアセット

 

セイエン スターターセット
価格:2万9700円(税込)

【仕様】
セット内容:本体x1、スキュアx4、串置き台x2、オプションフックx1
材質   :【本体】ステンレス 【スキュア】ステンレス 【串置き台】ステンレス 【オプションフック】ステンレス
サイズ  :【本体】200x185x450(h)mm 【スキュア】310x25x15(h)mm 【串置き台】180x80x80(h)mm
【オプションフック】320x70x5(h)mm
重量   :【本体】2.6Kg【スキュア】80g【串置き台】550g 【オプションフック】10g

 

セイエン スキュアセット
価格:4840円(税込)

【仕様】
セット内容:スキュア×2串置き台×1
材質   :ステンレス
サイズ  :【スキュア】310x25x15(h)mm【串置き台】180x80x80(h)mm
重量   :【スキュア】80g【串置き台】550g

「存在感が光る」漆黒のテントが爆売れ! 2023年「レジャー部門」ヒットセレクション

コロナによる制限が緩和して、賑わいが戻ってきた2023年はより豊かな体験ができるアウトドアアイテムが人気を呼んだ。GetNaviヒットセレクションのレジャー部門から、本記事では、キャンプ場で存在感が光る「ブラックテント」、ソロキャンプをより充実させるキャンプギアとしてプロジェクター「Nabula Capsule 3 Laser」とプロジェクタースクリーン「ポータブル LOGOS シネマスクリーン」、そしてフルモデルチェンジを果たした 日産「セレナ e-POWER」の計4アイテムを紹介しよう。

※こちらは「GetNavi」 2024年1月号に掲載された記事を再編集したものです

 

私たちが解説します

モータージャーナリスト 岡本幸一郎さん
軽自動車から高級車まで続々と登場する新型車のほぼすべてに試乗し、原稿の締め切りに追われる生活を送る。消費者目線の評価が身上。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。

 

トラベルライター 澄田直子さん
国内外のガイドブックを中心に取材・編集を行うトラベルライター。最近は北から南まで日本の島を中心に活動。念願叶って初上陸した秘島、青ヶ島はやはりすごかったです!

 

本誌乗り物担当 上岡 篤
2023年は撮影絡みのキャンプしかできず残念。仮にデリカミニを所有したらどんな体験ができるのだろうと想像を膨らませて、2024年こそはキャンプに出かけようと計画中。

 

【ブラックテント】キャンプ場で目を引く漆黒のテント

2022年10月に同社公式サイトで発売を開始したところソロキャンパーを中心に人気を集め完売。2023年4月にはAmazonで販売が開始されたがこちらも売り切れ。現在のところ再販の予定は立っていないという。

売上:10/影響:8/市場開拓:8

 

キャンプ場で存在感が光る設営も簡単なワンポールテント

BlackishGear
BLACK TIPI
4万1800円
2022年10月発売

黒のキャンプギアにこだわる同ブランドが手掛けるテント。4隅をペグで固定し、メインポールを立ち上げるだけで簡単に設営可能。ブラックテントでは珍しい、ポリエステルとコットンを織り交ぜたTC材を使用する。

↑風合いが良く、高い遮光性と通気性を備えるTC素材を使用。撥水加工は施されているが、雨中での積極的な使用はNG

 

付属のパーツを活用してカスタマイズが可能

「付属のサブポールを使うことでキャノピーを持ち上げ前室スペースを作り出せるなど、カスタマイズ術が充実。自分だけの空間やスタイルを作り出せるのも人気の要因です」(上岡)

 

【ラグジュアリーソロキャンプ】ストイックなキャンプよりも優雅に楽しむソロキャンパーが増加

ソロキャンプ=身軽というのはひと昔前の話。最近目にするのが、ハイスペックなこだわりギアを揃えた、優雅なソロキャンパーの姿だ。ひとりぶんのギアだけ運べば良いので、収納性より性能にこだわるのも特徴。

売上:9/影響:9/市場開拓:9

 

ソロキャンプをより充実させるギアも続々登場

モバイルプロジェクター

アンカー・ジャパン
Nabula Capsule 3 Laser
実売価格11万9900円
2022年12月発売

50ml缶ほどのコンパクトサイズで、300ANSIルーメンの明るさとレーザー光源ならではの色合いを実現する。充電式バッテリー内蔵で、最長約2.5時間の再生が可能。

 

プロジェクタースクリーン

ロゴス
ポータブル LOGOS シネマスクリーン
7900円
2021年7月発売

屋外でも使えるプロジェクタースクリーン。同社独自のソーラーブロックコーティングを施した生地は遮光率100%を実現。上下にフレームが入っているので生地のたるみもない。

 

デザインも性能も妥協しない趣味の空間

「自由時間がたっぷりあるソロキャンプでは、好きなコンテンツを視聴するのも楽しい時間。ハイスペックな音響・映像機器を備え、優雅に楽しむ姿を多く目撃しました」(澄田さん)

 

【ミニバン】多くの人が待っていた日産自慢のe-POWER

2022年11月にフルモデルチェンジし、ガソリンモデルが先行発売。だが日産自慢のe-POWERを待っていた人は多く、受注開始から発売日までに2万台を突破した。その販売割合はセレナ全体の約半数を超える。

売上:10/影響:8/市場開拓:8

 

最上級グレードにはプロパイロット2.0も搭載

日産
セレナ e-POWER
319万8800円〜479万8200円
2023年4月発売

最新モデルでは安全運転支援技術の「プロパイロット」が全車標準装備。最上級の「e-POWER LUXION」ではミニバンでは世界初搭載となる、高速道路などでの手離し運転が可能な「プロパイロット2.0」が標準装備となる。

↑搭載されるe-POWERは1.4Lの発電用エンジンを持つ第2世代となる。トルクが太く、力強い走りが魅力だ

 

最新のe-POWERと先進の運転技術が魅力

「変幻自在の広い室内空間はもとより、進化したe-POWERが搭載され、プロパイロット2.0も選べるように。クルマ酔いを抑えるという走りの仕上がりにも注目です」(岡本さん)

2023年は「星空×列車旅」がアツかった!「レジャー部門」ヒットセレクション

コロナによる制限が緩和して、賑わいが戻ってきた2023年は、アウトドア・アクティビティに関連するツアーやアイテムが人気を呼んだ。GetNaviヒットセレクションのレジャー部門から、本記事ではネイティブアメリカンの文様が美しい「焚き火台」と星空観賞列車を紹介しよう。

※こちらは「GetNavi」 2024年1月号に掲載された記事を再編集したものです

 

私たちが解説します

トラベルライター 澄田直子さん
国内外のガイドブックを中心に取材・編集を行うトラベルライター。最近は北から南まで日本の島を中心に活動。念願叶って初上陸した秘島、青ヶ島はやはりすごかったです!

 

本誌乗り物担当 上岡 篤
2023年は撮影絡みのキャンプしかできず残念。仮にデリカミニを所有したらどんな体験ができるのだろうと想像を膨らませて、2024年こそはキャンプに出かけようと計画中。

【オシャレ系焚き火台】機能+美しさを備えて人気上昇!

軽さや収納性などの機能性は研究され尽くし、飽和状態かと思われていた焚き火台に、影を楽しむといった新たな視点を加え大ヒット。発売以来人気が衰えず、現在も1日10台以上コンスタントに売れている。

売上:8/影響:8/市場開拓:8

 

ネイティブアメリカンの文様が地面に美しく影を落とす

FUTURE FOX
ナバホ柄 焚き火台
1万9800円
2021年10月発売

本体側面にネイティブアメリカンのナバホ族が用いた伝統柄をあしらった焚き火台。火を灯すと柄が浮かび上がり、眺めながらゆったりとした時間を過ごせる。焚き火台の直径は40cmあり、薪をガンガンくべられる。

↑炎が灯るとナバホ柄が美しく浮かび上がる。炭が落ち着いてから見える柄の美しさも良いが、地面に映し出される影を眺めるのも楽しい

 

↑蹄鉄を使用したオリジナルの五徳が付属。馬に乗るネイティブアメリカンを想像して仕上げられている。質量は7kgあるが耐久性は抜群

 

新たな楽しみを付加した焚き火界の異端児

「焚き火の炎の作り出す影を楽しむなんて目からウロコ! 焚き火の新たな魅力に気づかせてくれました。五徳があれば料理ができるのも実用性が高いですね」(澄田さん)

 

オリジナルの五徳には調理器具を載せられる

「付属の蹄鉄をモチーフにした五徳は厚さ7mmと頑丈。重いですが、ケトルやスキレット、ダッチオーブンも載せられます。美しい柄を見ながら調理するのも風流です」(上岡)

 

【星空×列車旅】人気の星空観賞と鉄道の旅をマッチング

通常は車窓を楽しむ観光列車が、星を楽しむために夜間、星空列車として運行。各地でイベント的に開催されているが、運行回数が多いのはこの2つ。人気シーズンはほぼ満席になる人気ぶりだ。

売上:8/影響:9/市場開拓:9

 

JR線標高最高地点1375mで星空を眺めながらゆったり走行

JR東日本
HIGH RAIL 1375
840円(指定席料金)+乗車券代
2017年7月運行開始

小海線の小淵沢駅から小諸駅の間を、星空を見ながらゆったりと走る観光列車。車内は四季折々の星をモチーフにしたシートを配置する。途中停車の野辺山駅では沿線の星空案内人による星空観察会(約50分)も開催。

↑途中の野辺山駅では約50分の停車時間に、沿線の星空案内人による星空観察会を実施。季節の星座にまつわる話を楽しめる

 

↑2号車の「ギャラリーHIGH RAIL」では天文関連のことを学べる書籍を用意。プラネタリウムも設置され、非日常感を味わえる

 

光源がほとんどない湖上駅で星空をじっくり観察できる

大井川鐵道
大井川鐵道星空列車
星空列車特別乗車券1940円(大人)/小人970円
2018年12月運行開始

線路間に歯形レールを敷設し急こう配を登る、日本唯一のアプト式列車で楽しむ星空観賞列車。同鉄道井川線の千頭駅を出発したのち奥大井湖上駅で星空観賞、再び千頭駅まで戻るという運行だ。列車は定員制なので要注意。

↑急こう配区間では線路間の歯形レールと列車搭載の歯車がかみ合い走行するアプト式を採用。日中は四季折々の景色が楽しめると人気だ

 

↑星空観賞のために停車する奥大井湖上駅。光景の不思議さから「クールジャパンアワード」に認定された

 

秘境星空スポットでの鑑賞時間がたっぷり!

「標高の高い野辺山駅や鉄道でしか行けない奥大井湖上駅で星を眺められるのが魅力。途中の駅では1時間弱停車するので、思う存分、美しい星空を堪能できますよ」(澄田さん)

 

列車そのものだけではない人が作るサービスも魅力

「HIGH RAIL1375はJR東日本長野支社の社員発案のアイデアも魅力。今夏行われた特製弁当と軽井沢ブルワリーのクラフトビールとのコラボレーションもそのひとつです」(上岡)

アウトドア、スポーツ、ファッション……幅広いカテゴリーのアイテムが最大55%オフ! PYKES PEAK「Amazonブラックフライデー」参加

Fun Standardが手掛ける自社ブランドPYKES PEAK(パイクスピーク)は、12月1日23時59分まで開催中の「Amazonブラックフライデー」に参加しています。

 

セールでは、500アイテム以上を対象に、最大55%オフのセールを実施。

 

宅配ボックス、キャンプギア、ゴルフ、フィットネス器具など、幅広いカテゴリーのアイテムが、セールの対象となっています。

キャンプ飯を手軽にランクアップ!キャンプで使いたい調理家電6選

ここでは、キャンプで活躍する調理家電を紹介。ホットプレートで肉を焼いたり、コーヒーを豆から挽いて味わうこともカンタンだ。初心者では難しい炊飯も電気の力を借りれば楽勝。後片付けもサクッと終わる!

※この記事は「GetNavi」 2023年12月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

高い可搬性と温度制御でキャンプ飯の格が上がる!

abien
abien MAGIC GRILL (2022モデル)

実売価格2万3980円

高密度フィルムヒーター「サーキットヒーター」をプレート内部に張り巡らせることで、プレート全面をムラなく均一に加熱できる。2022モデルは4段階に温度調節ができ、幅広い調理に対応できるようになった。

SPEC●消費電力:約850W●ヒーター:フィルムヒーター●温度設定:4段階(約250℃/約190℃/約150℃/約100℃)●コード長:約1.8m●サイズ/質量:約W405×H79×D305mm/3.1kg

 

↑独自のコーティングにより、少量の油でも焦げ付きにくく洗いやすい。少々の汚れはペーパーでサッと拭き取れるので、後片付けがラク

 

↑両脚部をプレートと分離することができ、コンパクトに収納できる。3.1kgと軽量で、クルマとサイトが離れても持ち運びしやすい

 

誰でも簡単に極上ステーキが焼けるコンパクトなのもイイ!

「キャンプメシにおいて肉は正義。しかし、焚き火や炭火では温度管理が難しく、美味しく焼くにはある程度の経験が必要です。本機は温度制御に優れ、誰でも簡単にステーキが焼けます。コンパクトになるのもウレシイ!」(家電ライター・近藤克己さん)

 

豆からも粉からも手軽に美味しいコーヒーが淹れられる

ラドンナ
Toffy 全自動ミル付アロマコーヒーメーカー K-CM7

実売価格9350円

豆挽きからドリップまで全自動でカップ1杯ぶんのコーヒーが淹れられる。サーバーがなく、ノズルから直接カップに注ぐ形式なのでコンパクト。豆挽きから抽出まで約3分半と早い。デザインもアウトドアにマッチする。

SPEC●消費電力:約500W●水タンク容量:200ml●コーヒーミル最大容量:約16g●抽出方式:ドリップ式●コード長:0.8m●サイズ/質量:約W132×H234×D168mm/非公表

 

↑ステンレスメッシュフィルターを採用。豆の油分も抽出できるので、風味が強く濃厚な味を楽しめる。余分なゴミが出ないのも良い

 

↑本体上部にミルカッターを搭載。ミルの最大容量は16gで、コーヒーカップ1杯分(約160㎖)が挽ける。粉からの抽出も可能だ

 

ガラス容器がないので破損の心配もない

「豆を挽き、お湯を沸かし、ペーパーフィルターをセットしてハンドドリップするのは面倒。全自動ならば豆や粉と水をセットするだけなのでのんびり過ごせます。ガラス容器がないので、破損する心配もありません」(家電ライター・近藤克己さん)

 

車内や幕内でもメスティン調理を楽しめる

サンコー
火要らずで卓上キャンプ飯「エレクトリックメスティン」

実売価格7680円

焼く・煮る・炊く・蒸す・茹でるなど、様々な調理ができる調理器具「メスティン」を電気で使える製品。取っ手がついており、調理後はそのまま食器として使うこともできる。本来は炊飯用の「飯ごう」で、1.5合までの炊飯が可能だ。

SPEC●消費電力:450W(100V)●ヒーター最大温度:150℃●最大水位:1l●温度設定:温度無段階ダイヤル●コード長:1m●サイズ/質量:(本体)W150×H78×D100mm(本体)、(鍋)W176×H75×D136mm、(フタ)W194×H22×D144mm/約1.2kg

 

↑宇蓋は鉄板になっており、フライパンのように使える。肉と卵とソーセージ、のように複数の食材を調理できる余裕もあり、素早く完成できる

 

↑表面はフッ素加工済。焦げ付きにくく、食材がこびりつきにくいので少ない油でヘルシーに調理できる。撤収時もサッと拭き取るだけ

 

1台何役?「これさえあれば」な万能器具

「火を使わないので車内でもテント内でも使えるのがメリット。これひとつでほとんどの料理ができ、食器にもなるので、最初に購入する器具としてもオススメです。メスティンは人気製品なので、使い方やレシピの情報が豊富なのも魅力」(テクニカルライター・湯浅顕人さん)

 

キャンプの夜は2品同時調理で時産&エコ

レコルト
クッキングライスクッカー RCR-2

実売価格1万2100円

炊飯器の内釜の上に調理トレイをセットし、炊飯時出る蒸気を利用しておかずも作れる。ごはんと蒸ししゃぶ、ごはんと煮魚、ごはんとハヤシライスといった組み合わせが可能。おかず×おかずの組み合わせもOK。

SPEC●消費電力:300W●炊飯容量:90ml〜540ml(0.5合〜3合)付属品●本体、内ブタ、内釜、調理トレイ、計量カップなど●サイズ/質量:W196×H191×D251mm/約2.1kg

 

↑調理トレイは深型で汁物に対応。シリコンミトンを付属し、熱々の調理トレイを安全に取り出せる。付属のしゃもじはすくいやすい独自形状だ

 

↑炊飯容量は最大3合だが、2段調理する場合は1.5合まで炊ける。白米だけでなく玄米やおかゆにも対応する

 

キャンプでも時産家電を使えば早くお酒にありつける

「キャンプの夜はとにかく早くお酒が飲みたい。そんな時に時産家電は便利です。ごはんと一緒におかずを作ったり、おかずを2品同時に作ったり。手際よく夕食を準備したら、あとはまったり飲むだけ。1回で2品作れるからエコでもあります」(家電ライター・近藤克己さん)

 

食パン1枚でコンパクトなホットサンドを焼ける

レコルト
プレスサンドメーカー ミニ

実売価格4400円

6〜12枚切りの食パン1枚で好きな具材を挟み、最短2分半で焼き上げられるホットサンドメーカー。市販のパイシートを使って熱々のパイを焼いたり、ホットケーキミックスでスイーツを作ったりもできる。

SPEC●消費電力:350W●プレート材質:アルミダイキャスト(フッ素樹脂コーティング)●サイズ/質量:W160×H90×D160mm/約0.85kg

 

↑食パン2枚を使う一般的な製品と異なり片手でつまめるサイズで焼き上がるので、様々な味を楽しめる

 

↑ご飯で具を挟んだり海苔で巻いたりすれば焼きおにぎりサンドなども。普段のお弁当作りなどにも役立つ

 

具材をしっかり包み込むので手を汚さずに味わえる

「パンをギュッと挟み込んで焼き上げることで耳がしっかりと閉じるため、具材やソースがこぼれて手が汚れる心配がありません。片手でひょいとつまんで食べられ、小食の人でも1個ラクラク食べきれるサイズなのも魅力です」(家電・ITジャーナリスト・安蔵靖志さん)

 

湯沸かしだけでなく調理にも使えるおしゃれケトル

ブルーノ
温度調節マルチケトル

実売価格1万3200円

45〜100℃まで1℃単位の設定が可能な温度設定モードを搭載する電気ケトル。茶こしや湯せんカップ、たまごホルダーが付属しており、低温調理なども含めて幅広い調理に活用できる。

SPEC●消費電力:900W●温度設定:45〜100℃(1度刻み)●登録温度:50、60、70、75、80、85、90、95、100℃●保温時間:1〜6時間(1時間単位)●コード長:0.7m●サイズ/質量:W245×H235×D165mm/約1.2kg

 

↑45〜100℃まで1℃単位で温度を設定できるだけでなく、1〜6時間まで1時間単位での保温も可能。予約機能まで付いているのがユニークだ

 

↑茶こしと湯せんカップ、たまごホルダーが付属。時間や温度管理が面倒な半熟卵や温泉卵も、温度設定モードで簡単に調理できる

 

オートキャンプサイトでも安心して使える消費電力

「電気ケトルは消費電力が大きいほど短時間でお湯が沸くのですが、1000Wを超えるとオートキャンプサイトでは使えない可能性も。その点本機は900Wと小さめなので安心して使えます。予約機能は翌朝の一杯に便利」(家電・ITジャーナリスト・安蔵靖志さん)

 

「暗い」「寒い」「暑い」「汚い」にサヨナラ!キャンプを快適にする家電6選

せっかくのキャンプを苦行にしないためにも、快適な環境づくりは必須。これからの季節なら寒い夜でも身体を温めてくれる電気毛布があれば便利だ。家電製品を駆使すれば、ラクに過ごせる空間はカンタンに実現する。

※この記事は「GetNavi」 2023年12月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

ダイヤルを回すとじんわり色と明るさが変わる

バルミューダ
BALMUDA The Lantern

実売価格1万5950円

ダイヤルを回すだけで明るさとともに色合いが変わるのがユニークなバッテリー内蔵LEDランタン。IP54の防水性能を備えており、ガスランタンのようなクラシックデザインでアウトドアライフを彩ってくれる。

SPEC●消費電力:最大6.0W(同時に点灯/充電した場合)、待機時0.1W●連続使用時間:3〜50時間(最大照度〜最小照度)●充電時間:約6時間●サイズ/質量:約W110×H248×D103mm/約630g(ハンドル含む)

 

↑曲線を多用した柔らかなデザインで、カラーは5色をラインナップ。アウトドアだけでなく家の中に持ち運んで使うのも楽しい

 

↑キャンドルのようにゆらめく色温度1600Kの暖色の光から、色温度3000Kの温白色の明るい光まで、明るさとともに色合いが変わる

 

キャンプの夜を彩る雰囲気作りに最適

「暗くするとろうそくのようにゆらめく光は、暖かい色合いで炭火の炎などに似ており、とても良い雰囲気です。ダイヤルを回すと明るくて見やすい温白色になるので、後片付けのために明るくしたいシーンにも役立ちます」(家電・ITジャーナリスト・安蔵靖志さん)

 

冷凍・冷蔵・保温までカバーし食品の管理はおまかせ

ハイコーキ
コードレス冷温庫 UL18DE

実売価格9万6770円〜

8月に発売された容量36lのコードレス冷温庫。仕切板を使うことで、冷凍、冷蔵、保温の3部屋を同時に利用できる。運転時間目安は設定温度で変わるが、1部屋(5℃)で約8時間、3部屋(-18/5/60℃)で約2時間45分など。

SPEC●庫内容積:36ℓ(仕切板なし)左8、中央8、右15ℓ(仕切板あり)●設定温度:ー18℃およびー15〜60℃の5℃単位●サイズ/質量:約W829×H450×D340㎜/約20.1㎏(蓄電池除く)

 

↑着脱可能な仕切板を挟むことで、隣り合った部屋は最大60℃差まで設定可能。2部屋を間に挟むと最大78℃差まで対応できる

 

↑設置された仕切板を検出して、スイッチパネルの表示を自動調整。部屋数と並びに合わせて、数値が表示されるので、設定温度を把握しやすい

 

温かい飲み物をサッと出せてこれからの季節にぴったり

「キャリーハンドルを備えるので持ち運びやすく、これからの季節に嬉しい保温機能も搭載します。12V出力ソケットから電気ケトルなどを使えることも見逃せません。クルマのシガーソケットに接続して使うことも可能です」(モバイルライター・井上 晃さん)

 

テント内の暑い寒いをサッと解消!

エコフロー
EcoFlow WAVE 2
ポータブルエアコン + WAVE 2 専用バッテリーパック

実売価格24万5300円

10㎥以下の空間温度を約5分で10℃下げる1.5kWの冷却機能と、約5分で10℃上げる1.8kWの暖房機能を搭載。おやすみモードでは動作音が44dBと静音運転になり、省エネモードでは最長8時間稼働する。

SPEC●冷房範囲:最大10㎡●冷房能力:1500W●冷房最大消費電力:700W●暖房能力:1800W●暖房最大消費電力:700W●運転音:44〜56dB●サイズ/質量:W297×H336×D518mm/約14.5kg(バッテリー除く)

 

↑冷房運転時に発生するドレン水は本体内部で蒸発するので排水不要。ただし暖房運転時のドレン水はホースをつなげて外に排出する必要がある

 

↑本体上部の操作パネルで温度設定などが可能。専用アプリではスマホで省エネモードやおやすみモードなどモード切り替えも可能になる

 

静音性が高いので車中泊にも便利

「真夏のテントの中は蒸し暑く、逆に冬は地面から伝わる冷気により寝られたものではありません。本機があればサッと冷やす&暖められるので、一年じゅう快適にキャンプができます。バッテリー駆動なので静かです」(家電ライター・近藤克己さん)

 

スマホを充電しながらランタンとして使える

エレコム
蛇腹LEDランタン付きポータブルバッテリー
DE-P02DBU

実売価格2万9800円

USB Type-A端子とPD出力に対応するUSB Type-C端子を備え、LEDランタン機能も搭載するポータブルバッテリー。スマホやタブレット、パソコンなどに給電しながら照明としても使えるのが便利。

SPEC●バッテリー容量:196.6 Wh●電池タイプ:リチウムイオン電池●出力端子:USB Type-A×3、USB Type-C×2●明るさ:約80〜300ルーメン●調光:4段階●サイズ/質量:約W138×H163〜243×D136mm/約1.7kg

 

↑内蔵バッテリーは大容量(196.6Wh)なので重さは約1.7㎏あるものの、付属のハンドルを使ってどこにでも持ち運べる

 

↑USB-A端子×3、USB Type-C端子×2を備えており、最大で5台同時に充電できる。USB PDは最大65Wの出力が可能

 

サイトの電源が足りないときの心強い味方

「1サイトで最大1000Wまでしか使えないキャンプ場が多いため、家電を同時に使うのは難しいですが、本機はUSB給電機器の充電を一手に引き受けてくれます。蛇腹を伸ばせばランタンになる仕組みも面白い!」(家電・ITジャーナリスト・安蔵靖志さん)

 

キャンプの汚れはその場で落として家に持ち込まない

アイリスオーヤマ
充電式ポータブルウォッシャー
JPW-T81-W/H

実売価格1万5420円

バッテリーと水タンクを搭載し、電源と水道がない場所でも使用できる。水流は「ジェット」「キリ」シャワー」の3種類。タンク容量8ℓで最長約4分半使用でき、バッテリーは2000mAhで最大約24分連続使用可能。

SPEC●タンク容量:約8ℓ●最大吐出圧力:約0.7MPa●最大吐出水量:約3l/分●充電時間:約2時間●連続使用時間:約24分●水の使用温度:5〜40℃●ホース長さ:約3m●サイズ/質量:W316×H275×D216mm/約2.4kg

 

↑シャワーモードは食器やテーブルの足などの洗浄に便利。泥だらけになった手足の洗浄にも。がんこな汚れにはジェットモードで

 

↑ホースとトリガーガンは本体下部にコンパクトに収納。乾燥時の質量約2.4㎏と軽量なので持ち運びがラク

 

海で山で大活躍! 外遊び好きには必携のギア

「雨が降って泥だらけになったテーブルや椅子の足、テントの裏側などをその場で水洗いすれば車内を汚さないで済み、家に帰ってからの後片付けもグッとラクに。浮き輪などの塩・砂落としにも適しています」(家電ライター・近藤克己さん)

 

かわいい電気毛布でカラダも心も温かくなる 

PowerArQ
PowerArQ Electric Blanket

実売価格1万5400円

アウトドアシーンの利用を想定した電気毛布。表面温度は最大約51℃まで上昇可能で、配線も足を温めやすいように配慮されている。消費電力量は、中容量(500Wh前後)のポータブル電源でも一晩使える程度なので安心。

SPEC●消費電力:55W●消費電力量:約35Wh(強)約25Wh(中)●表面温度:約51℃(強)約40℃(中)●表面素材:ポリエステル●サイズ/質量:約W100×D180mm/約1.93kg

 

↑カラーバリエーションはブラックとベージュの2種類を用意。持っていくアイテムのデザインにこだわりたい場合にもピッタリだ

 

↑表面は肌触りの良いポリエステル100%のマイクロファイバー素材。オールカットパイルで、シワや毛玉ができづらく、水性の汚れにも強い

 

丸洗いできて衛生面でも安心

「寒い冬の底冷え対策に、電気毛布はオススメ。本製品はアウトドアの雰囲気を損なわないデザインであるほか、丸洗いもできて、衛生面を気にしながら使えることもポイントです。8時間で自動オフになる機能も安心」(モバイルライター・井上 晃さん)

 

 

Amazonプライム感謝際で、TokyoCampキャンプギアが最大20%オフ! 累計販売数11万台突破の焚き火台をはじめ全製品が対象

DRiveは同社キャンプブランド「TokyoCamp」から、10月14日・15日に開催されるAmazon感謝祭にて同社製品が最大20%オフになる特別セールを実施します。セール対象は、同ブランドのキャンプギア全製品。本記事では、おすすめキャンプギア3製品をピックアップして紹介します。

 

【その1】誰でも15秒で組み立てできる!シンプルでコンパクトな「TokyoCamp焚き火台」

セール価格:4980円→3984円(20%オフ)

 

累計販売台数11万台を突破した人気の「TokyoCamp焚き火台」は、折りたたんでA4サイズに収納可能な、軽量でコンパクトな焚き火台。誰でも約15秒で組み立て、設置ができるところが特徴です。

 

さらに、安定性と強度、そして高い燃焼性能も備わっているので、調理道具を使った本格的な焚き火飯やBBQなどを楽しむこともできます。ソロキャンプからファミリーキャンプまで、幅広いアウトドアシーンで活躍すること間違いなしのアイテムです。

 

【その2】独自開発の防炎生地採用のオールシーズンベスト「TAKIBI VEST」

セール価格:1万2000円→1万800円(10%オフ)

 

「TAKIBI VEST」は、同社が独自開発した防炎生地「FENIC」を採用した焚き火ベストです。防炎性・防水性・撥水性に優れており、格子状に織り込んだ210Dナイロンリップストップ生地をメイン素材にしたことで、摩耗性や耐久性も向上。

 

キャンプベストでは重要なポイントになる小物の収納には、フロントに2つのポケット、ループ、Dカンが付いているので多彩な収納に対応できます。さらに、裏地には通気性の良いメッシュ素材が使用された、オールシーズン対応。ショルダーベルトで好きなサイズ感に調整できるのも便利です。

↑フロントに付いているループ

 

↑同じくフロントに付いているポケットとDカン

 

【その3】焼き肉からスキレットまで。焚き火台をアウトドアクッキング用にカスタマイズする「グリル台」

セール価格:9980円→8483円(15%オフ)

 

「TokyoCamp焚き火台」を焚火飯調理特化にカスタマイズできる「グリル台」。カスタムウインドスクリーンとオプションパーツ、大型焼き網を取り付ければ、広いスペースで調理が可能になります。

 

焼き肉はもちろん、飯ごう、フライパン、ダッチオーブンやスキレットまで、さまざまな調理器具にも対応しているので、料理のスタイルやメニューに合わせた使い方ができるところが魅力です。焼き網がぐらつくことのない安定性、そして耐火性に優れたステンレススチールで長時間の使用にも対応しています。

 

※価格はいずれも税込み

1万台の大ヒット! 星空専用の「超低倍率双眼鏡」が爆売れの理由とは?

『GetNavi』が選ぶ「2023年上半期売れたものSELECTION」。本記事では「アウトドア編」から、星空専用双眼鏡「ピクセン SG2.1×42H」、キャンプギアケース「WILDTECH キャンプの三種の神器ケース」、ブッシュナイフ「モーラナイフ アッシュウッドコレクション」を紹介。アウトドアライターの澄田直子さんにヒットの秘密を教えてもらいました。

※こちらは「GetNavi」 2023年8月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

私が解説します

アウトドアライター 澄田直子さん
キャンプ歴17年。ブームでキャンプ場の予約がとれず、ギアを眺めてストレスを解消する日々。

 

美しい星空を求める旅が新たなブームに!!

星空を求めて旅する「ダークスカイツーリズム」が注目を集めている。人工的な光源から離れて無数に輝く星を眺めるひとときは、非日常を感じられる贅沢な時間だ。

 

「沖縄の石垣島や東京都の神津島などは星空観光に力を入れており、星空を見るツアーも開催しています。もちろん島で見る星空は美しいのですが、都会から離れたキャンプ場でもかなりきれいに見られますよ。ただ眺めるだけでも良いのですが、星座早見盤やアプリがあればより楽しめます。双眼鏡があればなお良し。星空用の双眼鏡は持ち運びも扱いも簡単。星座や天の川が目の前に広がる光景は感動モノです」(澄田さん、以下同)

 

【星座観察用双眼鏡】

星座を探すのに便利な低倍率の星空専用双眼鏡

ビクセン
SG2.1×42H
3万800円
2021年12月発売

倍率6〜10倍程度の一般的な双眼鏡に比べて、超低倍率の2.1倍、口径42mmと、開放感のある双眼鏡。視野が広いので天の川や星座を探すのにぴったりで、初心者にも扱いやすい。肉眼よりも明るく見えるので、都会の夜空でも威力を発揮する。

 

↑埼玉県所沢市に本社を置き、レンズ研磨、金属加工から組立までのすべてを埼玉県内で行う、Made in Saitama製品だ

 

【ヒットのシンソウ】

難しい知識がなくても星空観測を楽しめて好評

「星空観測に特化した双眼鏡というニッチなニーズをつかみ、シリーズ累計1万台を記録。星の細部を見るという従来型の星空観測から、星空全体を見るというスタイルを提案した画期的なアイテムです」

売れ行き:★★★★
革新性:★★★★
影響力:★★★

 

【ギアケース】

キャンプに便利な消耗品をスマートに持ち運ぶ 特化型ケース

WILDTECH
キャンプの 三種の神器ケース
3990円
2022年11月発売

ペーパータオル、ウェットティッシュ、アルミホイルといったキャンプにあると便利だけど生活感が出てしまうアイテムを、スタイリッシュに収納できるオールインワンバッグ。これにまとめて入れておけば忘れ物も防げる。

↑中には仕切りもあり、小物をすっきりと収納できる

 

【ヒットのシンソウ】

ニッチな需要と思いきや販売個数1万超えのヒット商品

「キャンプ系YouTuberのFUKUさんとアウトドアブランドWILD TECHのコラボ商品。雑多な雰囲気になりがちな小物を美しく収納することを追求する作り手の美学が1万個売れの大ヒットを導きました」

売れ行き:★★★★
革新性:★★★★
影響力:★★★

 

【これもチェック!】

WILDTECH
ギアケースL
4990円

焚き火台や刃物類、燃料、クッカー、ゴミ袋、調味料のほか、A4サイズのコンパクトテーブルがすっぽり収まるバッグ。こちらは販売累計2万個超えを実現した。

 

【アウトドアナイフ】

クラフトマンシップが息づくスウェーデン発の ブッシュナイフ

モーラナイフ
アッシュウッドコレクション
1万9800円〜
2023年4月発売

130年の歴史を持つ老舗ナイフブランド「モーラナイフ」から、ブレード鋼材やハンドルの木材にこだわったプレミアムラインが登場。料理に特化したナイフ「ロンボ」はオンラインで発売初日に完売した。(下写真右)

 

↑美しさと機能性に優れた新シリーズ。ナイフ作りに多大な影響を与えた4人の職人の名を冠した4製品が揃う

 

【ヒットのシンソウ】

コツコツとアイテムを作るブッシュクラフトがブーム

「森で拾った枝を使い、薪やスプーンなどの小物をナイフで削り出すブッシュクラフトがブームです。本品はその必需品となるナイフの傑作。使い勝手はもちろん、持っているだけでも気分がアガり人気も納得!!」

売れ行き:★★★★
革新性:★★
影響力:★★★

焚火専用のイスって何? 2023年上半期に売れた注目のアウトドアグッズ4選

『GetNavi』が選ぶ「2023年上半期売れたものSELECTION」。本記事では「アウトドア編」から、Jackery 「ポータブル電源」、DOD「アツイッス」と「タキビチェア」、TOKYO CRAFTS「焚き火台マクライト」を紹介しよう。ヒットの秘密を解説してくれるのは、アウトドアライターの澄田直子さんだ。

※こちらは「GetNavi」 2023年8月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

私が解説します

アウトドアライター 澄田直子さん
キャンプ歴17年。ブームでキャンプ場の予約がとれず、ギアを眺めてストレスを解消する日々。

 

【ポータブル電源】

防災と節電意識の高まりで累計台数300万台を突破

Jackery
Jackery ポータブル電源 1500 Pro(単品)
19万9800円
2023年1月発売

ホットプレートやドライヤーなど、高出力の家電が使用できる大容量ポータブル電源。Proシリーズは充電速度が大幅に高速化し、コンセント充電なら約2時間でフル充電に。容量1512W、ソーラーパネル接続可能枚数は最大6枚で、防災用品としても活躍する。

 

↑高出力なのに加え、出力が安定しているためPCのディスプレイのチラつきが少なく、ワーケーションにも重宝する

 

↑太陽光で充電できるソーラーパネルがあれば災害時に心強い。高騰する電気代の対応策として活用する人も

 

【ヒットのシンソウ】

多くの人に指示される理由は安全性と出力の安定性

「アウトドア×防災アイテムとして定着したポータブル電源。Jackeryの製品は出力の安定性と安全性が評価されています。充電時間の長さがネックでしたがProの登場でかなり解消されました」

売れ行き:★★★★★
革新性:★★★
影響力:★★★★

 

【焚き火用チェア】

焚き火のための専用のチェア!? 焚き火台史に残る名作が誕生

DOD
アツイッス
8800円
2023年4月発売

薪は横に置くものという固定観念を払拭したイス型焚き火台。薪を斜めにくべることで暖かさも増すという理にかなった構造だ。同社のスゴイッスと組み合わせて使うと、焚き火と向かい合うように座ることができる。

 

↑まるで “火と会話” しているように焚き火を楽しめる

 

【ヒットのシンソウ】

斬新なビジュアルが目を引き発売前から注文が殺到

「2023年4月1日に発表されたのでエイプリルフールネタかと思っていましたが、どうして焚き火愛にあふれたエモさ全開のアイテムでした。ソロキャンプでもこれがあれば寂しくなさそうですね(笑)」

売れ行き:★★★★
革新性:★★★★★
影響力:★★★

 

【これもチェック!】

DOD
タキビチェア
5500円

4段階の高さと3種類の角度に調節できるポータブルチェア。火の煙を浴びにくい「焚き火スタイル」や夜空を見上げる「星空スタイル」など様々なシーンに対応する。

 

【焚き火台】

バックパックに入るコンパクト性と本格的な焚き火ができる機能性を両立

TOKYO CRAFTS
焚き火台マクライト
9980円
2022年6月一般発売開始

わずか794gの超軽量の焚き火台。収納サイズは21×40cmとバックパックに入るコンパクトな設計ながら、30〜40cmの薪もくべることができる大きな火床が魅力だ。ソロキャンプでも本格的な焚き火ができるとして好評だ。

 

↑ゴトクが付属しており、焚き火を使った調理もできる。これで1万円を切るというコスパの良さも支持を集めた要因のひとつ

 

【ヒットのシンソウ】

焚き火ブームにマッチして品切れ状態に!!

「重くてかさばるという焚き火台のネックを解消し、コンパクトながら本格的な焚き火を実現。ソロキャンパーの夢を叶える本製品は、発売初日に完売。一時は半年待ちになるほどのヒット商品となりました」

売れ行き:★★★★
革新性:★★★★
影響力:★★★

音楽に星空…。キャンプにプラスαして特別な体験にするアイテム6選

アウトドア=不便を楽しむ、なんてノーサンキュー! キャンプだって進化系アイデアグッズや最新ガジェットを駆使したほうが快適なんじゃない!? ということでアウトドア好きな識者3名にオススメのプラスαのキャンプグッズを6個教えてもらった。

※こちらは「GetNavi」 2022年12月号に掲載された記事を再編集したものです

 

私たちがオススメします!

キャンプライター

澄田直子さん

キャンプ歴16年。最近は子どもと一緒にファミリーキャンプを楽しむ。「最近は、機能性とデザイン性を両立したキャンプギアを選ぶことが多いです」

テクニカルライター

湯浅顕人さん

本業はPCとAVライターだが、キャンプや旅行が趣味でアウトドア関連のギアにも精通。「いろんな製品がありますが、永く使えることを大事にしています」

BBQ芸人

たけだバーベキューさん

アウトドア芸人として多方面で活躍。登録者数12万超えの自身のYouTubeでキャンプ飯やギアを紹介。「最近はポタ電を活用したキャンプを楽しんでます!」

 

コレがあると、キャンプはより便利で楽しくなる

なぜか無性に所有欲を刺激される……そんなギアを買い集めるのもキャンプの楽しさの一つ(のはず)。「家でも使えるし」という言い訳を用意して、気になるアイテムをポチッと購入。

 

【澄田直子さんのオススメ】

1: 周囲に人がいても心配なし! 迫力のサウンドを体感できる

パナソニック

ワイヤレスネックスピーカーシステム SC-WN10

実売価格1万5320円

ネックスピーカーは耳への圧迫感がなく、周囲の音も逃さずに“ながら聴き”を楽しめる。本製品は約108gと軽量ながら11×34mmの専用スピーカーを搭載し、量感のある低音域を実現。1回約6時間のフル充電で約13時間の連続再生が可能だ。

「自分だけの音楽空間を作れてお気に入り。日常防滴仕様に加え、2台同時接続できるのでパートナーと一緒に音楽を楽しめるのもイイ!」(澄田さん)

 

↑付属のワイヤレス送信機を使えばテレビとも繋げられる。スマホやPCとはBluetoothで接続。切り替えは本体の切り替えボタンを押すだけ

 

2: 立てても寝かしても吊るしても最高のサウンド

IP67に準拠した防塵・防水性能と、“水に浮く”構造を採用したBluetoothワイヤレススピーカー。

「立てても寝かしても吊るしてもサウンドが最適化されるのには驚きました」(澄田さん)

 

【湯浅顕人さんのオススメ】

3: テントサイトでも自宅でも手軽に“見せる収納”が完成

スノーピーク

シェルフコンテナ 25

1万2100円

増え続けるギアを効率良く、そして映えるように収納できるアイテムがこちら。自宅や移動時の車内ではスタックできるコンテナとして、テントサイトではボックスを開いてシェルフとして活用できる。意図しない開閉を防ぐロック機能も完備。

「やや高価ですが、家屋の屋根にも使用されるガルバリウム鋼板を使用しているだけあって頑丈で便利。竹素材のグリップも持ちやすい!!」(湯浅さん)

 

↑コンテナ1個の積載量は20kgまで。開いた状態で3個までスタックが可能だ。下の段に入れたモノを上の段を降ろさずに出し入れでできる

 

4: お泊まりキャンプに必須の電源

Jackery

Jackery Solar Generator 1000 Pro (80Wセット)

17万8600円

ポータブル電源と両面発電可能なソーラーパネルのセット。

「ひとつあると調理家電やドライヤー、照明など使える器具が広がります。手軽に持ち運べ、お泊まりキャンプには必携」(湯浅さん)

 

【たけだバーベキューさんのオススメ】

5: 荒天だって諦めない! 本物顔負けの星空を再現

セガトイズ

Homestar

1万4300円

家庭用プラネタリウムとしては、世界で初めて光学式投影を採用。プラネタリウム・クリエーターの大平貴之氏と共同開発したリアルな星空が評判となり、発売から16年で累計170万台を販売する。自然音6種類、ヒーリング曲3種類も内蔵。

「雨の日のキャンプや、星があまり見えない日などにテントの中で使っています。めちゃくちゃきれいな星空が見えて、音にも癒やされます」(たけださん)

 

↑世界中の科学館などで使われる業務用プラネタリウム「MEGASTAR」の心臓部である恒星原板の技術を応用。星空に消える流れ星も再現する

 

6: 映画やゲームなどを楽しむプロジェクター

アンカー・ジャパン

Nebula Capsule

3万9999円

Android 7.1を搭載し、様々なコンテンツをスムーズに楽しめるプロジェクター。

「映画やゲームなど、1台あるとエンタメの幅が広がります。先日、「桃鉄」をみんなでやりました(笑)」(たけださん)

手軽に暖がとれる! 冬のキャンプに絶対必要な「防寒対策グッズ」6選

アウトドア=不便を楽しむ、なんてノーサンキュー! キャンプだって進化系アイデアグッズや最新ガジェットを駆使したほうが快適なんじゃない!? ということでアウトドア好きな識者3名にオススメの防寒対策グッズを6個教えてもらった。

※こちらは「GetNavi」 2022年12月号に掲載された記事を再編集したものです

 

私たちがオススメします!

キャンプライター

澄田直子さん

キャンプ歴16年。最近は子どもと一緒にファミリーキャンプを楽しむ。「最近は、機能性とデザイン性を両立したキャンプギアを選ぶことが多いです」

テクニカルライター

湯浅顕人さん

本業はPCとAVライターだが、キャンプや旅行が趣味でアウトドア関連のギアにも精通。「いろんな製品がありますが、永く使えることを大事にしています」

BBQ芸人

たけだバーベキューさん

アウトドア芸人として多方面で活躍。登録者数12万超えの自身のYouTubeでキャンプ飯やギアを紹介。「最近はポタ電を活用したキャンプを楽しんでます!」

 

冬キャンプのQOLが上がって便利!

冬だからといってキャンプをしないのはもったいない。空気が澄んで、虫がいなくて、人が少ない冬は、むしろキャンプ適期。ただし、ここで紹介するギアでしっかり防寒対策を!

 

【澄田直子さんのオススメ】

1: 燃料はカセットボンベで手軽に扱えるところも人気

センゴクアラジン

ポータブル ガス ストーブ

3万7400円

灯油ストーブの歴史的名作、ブルーフレームヒーターのコンパクト版。クルマで灯油を運ぶのに抵抗がある人はガス缶(CB缶)が燃料のこちらがオススメだ。小さいながらも炎を中央に集めるトルネードバーナーの暖房効果は屋外でも絶大。

「カセットボンベを使えるのが便利で、見た目のかわいさも気に入っています。ロゴスのストーブテーブルと組み合わせて雰囲気作りを」(澄田さん)

 

↑CB缶はコンビニでも販売しており、手に入れやすい。連続燃焼時間は弱で260分、強で100分。テント内で使う場合は換気に十分配慮しよう

 

2: 囲炉裏スタイルの円形テーブル

ロゴス

LOGOS×ALADDIN ストーブテーブル

3万1900円

アラジンの「ポータブル ガス ストーブ」などを中央に置いて囲炉裏スタイルで寛げる円形テーブル。

「暖をとりながら食事を楽しめます。天板は4分割でき、持ち運びもしやすいです」(澄田さん)

 

【湯浅顕人さんのオススメ】

3: 広い底面で熱効率が高い! こだわり満載の四角いケトル

杉山金属

薄型キューブケトル1.6L

5500円

丈夫でサビにくいステンレス製で、取っ手を折り畳めばスタッキングできる。また、注ぎ口に蓋が付いているので灰やゴミも入らない。巧みな機能でキャンパー人気が上昇中だ。ストレーナーが付属しているので、お茶なども淹れやすい。

「コーヒーを淹れたり、お湯割りを作ったりと、寒い日のキャンプはお湯を沸かしっぱなし。熱効率が良く、倒れないというのが高ポイント」(湯浅さん)

 

↑ストレーナーは大型で、一度に1Lほどの麦茶やだし汁などを作れる。積み重ねて冷蔵庫が広く使える省スペース設計で、普段使いにも便利

 

4: 暖かくてオシャレなサンダル

SUBU

SUBU NANNEN KHAKI

6380円

表地は難燃性の素材を採用。起毛加工が施された内側は暖かく、足を包み込む。

「キャンプは靴の着脱が多いのでサンダルが便利。同モデルは暖かく、なによりオシャレで履きやすい!」(湯浅さん)

 

【たけだバーベキューさんのオススメ】

5: USB充電器と接続すればいつでもどこでもポカポカ

BRID

MOLDING USB QUILT BLANKET

5500円

手持ちのモバイルバッテリーとUSB接続すれば、内蔵のヒーターが発熱して身体を温める。表はキルト素材で、裏は肌触りが良く保温性が高いフランネル素材。120×80cmと大判で、肩にかけたり腰に巻いたりと様々な使い方ができる。

「USB接続するだけで温かくなり、寒い時期の野外に重宝します。そのまま洗濯もできるので焚き火のニオイがついても気になりません」(たけださん)

 

↑本体は400gと軽量で、専用バッグに収納すればφ14.5×H34cmとコンパクト。モバイルバッテリーの収納ポケットも付く。温度調節は32℃と40℃の2段階

 

6: 厚手のダウンシュラフを買う必要がなくなるマット

Saiyaren

寝袋用発熱パッド シュラフ ホットマット

実売価格5880円

炭素繊維がUSB給電で即座に発熱。高い保温性の中空綿で温かさを保ち、寝袋にセットすれば冬キャンプでも安眠を得られる。

「これがあれば厚手のダウンシュラフを買う必要がなく経済的」(たけださん)

日暮れからのキャンプをよりムーディーに。「ナイトキャンプ」マストアイテム6選

アウトドア=不便を楽しむ、なんてノーサンキュー! キャンプだって進化系アイデアグッズや最新ガジェットを駆使したほうが快適なんじゃない!? ということでアウトドア好きな識者3名にオススメのナイトキャンプグッズを6個教えてもらった。

※こちらは「GetNavi」 2022年12月号に掲載された記事を再編集したものです

 

私たちがオススメします!

キャンプライター

澄田直子さん

キャンプ歴16年。最近は子どもと一緒にファミリーキャンプを楽しむ。「最近は、機能性とデザイン性を両立したキャンプギアを選ぶことが多いです」

テクニカルライター

湯浅顕人さん

本業はPCとAVライターだが、キャンプや旅行が趣味でアウトドア関連のギアにも精通。「いろんな製品がありますが、永く使えることを大事にしています」

BBQ芸人

たけだバーベキューさん

アウトドア芸人として多方面で活躍。登録者数12万超えの自身のYouTubeでキャンプ飯やギアを紹介。「最近はポタ電を活用したキャンプを楽しんでます!」

 

日暮れからが本番! 焚き火を演出するアイテム

炎のゆらめく灯りが映える、やはりキャンプの本番は夜の帳が下りてから。焚き火を囲み、酒を飲みながら過ごす時間を、より快適に、さらに楽しく演出してくれるギアを取り入れよう。

 

【澄田直子さんのオススメ】

1: 輻射熱効果でぬくぬく! 冬の焚き火の新定番

DOD

タキビノムコウ

9835円

火の粉が舞ったり、薪が必要以上に早く燃え尽きたりするのを防ぐための焚火陣幕。スタイリッシュかつ組立簡単なティピー型は熱を反射するので、暖かさを増幅させてくれるというメリットも。

「火の粉が当たっても穴が飽きにくい帆布生地を採用。風を防いで安定した炎と暖かさをキープするので、ひとつあるだけで随分違います!」(澄田さん)

 

↑ティピー型で自立するのでペグダウンが簡単。本体の開閉角度は使用する人数によって調整でき、メーカー推奨は1~3名

 

2: 着心地の良い難燃フーディー

ロゴス

難燃フーディー

1万3750円

火の粉が飛んでも燃え広がりにくく、鎮火しやすい難燃性素材を使用。

「綿100%で肌触りが良く、軽く羽織れるのががイイ!」(澄田さん)

 

【湯浅顕人さんのオススメ】

3: キャンプ場に張り巡らされた張り綱のトラップを回避!

ロゴス

ロープライト(4pcs)

1980円

暗くなってからテントやタープを固定するローブ(張り綱)につまずいて転倒……といったケガを防ぐ。ロープに引っかけて点灯させるというシンプルな仕掛けながら効果は絶大だ。

「キャンプサイトではあちこちにロープが張り巡らされており、夜は本当に見えないのでこれが必需品。急な角度でも滑り落ちないのがイイ!」(湯浅さん)

 

↑点滅、スロー点滅、点灯の3モードから選択可能。電源はボタン電池で、約24時間連続使用できる。もちろん安心の防雨仕様

 

4: スノーピークの傑作

スノーピーク

パイルドライバー

6050円

同ブランドを代表する傑作。

「パイプをスライドさせて本体を地中に打ち込む構造は画期的。ネジで高さ調整できるのも◎」(湯浅さん)

 

【たけだバーベキューさんのオススメ】

5: エコでオシャレな手持ち花火が冬キャンプの夜を彩る

葛城煙火

CAMPING HANABI 手持ち花火セット

1100円

1950年創業の花火製造会社が、キャンプ向けの花火を開発。周りのキャンパーに配慮し、優しい光と小さめの音、少ない煙が特徴だ。紙パッケージで、遊んだら焚き火で燃やせる配慮も。

「一般的な手持ち花火に比べて煙が少ないことに驚きました。オシャレなパッケージに柔らかな炎と、写真映えする要素が詰まっています!」(たけださん)

 

↑手持ち花火はススキ(写真)、スパークラー、線香花火の3種類。セットは単品のススキとスパークラーが各10本入っている

 

6: 火を使わずに着火

THE IRON FIELD GEAR

QUICK BBQ

9900円

熱風を送ることで着火する電動火おこし器。炭の種類によるが、1~2分で着火可能だ。

「火を使わないので安全かつ簡単に火起こしできます」(たけださん)

キャンプ飯が手軽にもっとおいしくなるアイテム6選

アウトドア=不便を楽しむ、なんてノーサンキュー! キャンプだって進化系アイデアグッズや最新ガジェットを駆使したほうが快適なんじゃない!? ということでアウトドア好きな識者3名にオススメのキッチングッズを6個教えてもらった。

※こちらは「GetNavi」 2022年12月号に掲載された記事を再編集したものです

 

私たちがオススメします!

キャンプライター

澄田直子さん

キャンプ歴16年。最近は子どもと一緒にファミリーキャンプを楽しむ。「最近は、機能性とデザイン性を両立したキャンプギアを選ぶことが多いです」

テクニカルライター

湯浅顕人さん

本業はPCとAVライターだが、キャンプや旅行が趣味でアウトドア関連のギアにも精通。「いろんな製品がありますが、永く使えることを大事にしています」

BBQ芸人

たけだバーベキューさん

アウトドア芸人として多方面で活躍。登録者数12万超えの自身のYouTubeでキャンプ飯やギアを紹介。「最近はポタ電を活用したキャンプを楽しんでます!」

 

調理する、食べる、片付ける際に便利

料理はキャンプの大きな楽しみのひとつである一方、面倒なことも多い。なるべく手間を省き、仲間とワイワイ食事する時間を増やすためにも、ギアを充実させたい。

 

【澄田直子さんのオススメ】

1: 水の安全性を15秒で判断する濁度計搭載のマグカップ

LEAGUE

WaTalk

3万3000円

この水、飲んで大丈夫かな?と思った際、この超小型濁度計を搭載したマグカップがあれば安心だ。水を注いで15秒待つだけで、レーザーセンサーが超微細な浮遊物質まで検出。災害時にも活躍する。

「質量273gで持ち運びがラク。本体の計測結果はLEDランプの色で表示され、電池が切れてもモバイルバッテリーから給電できるので安心です」(澄田さん)

 

↑検査結果を本体とスマホアプリに表示。マグカップ型なので、そのまま飲める。充電式で300回の連続使用が可能

 

2: 簡単にエスプレッソを飲むことができる

WACACO

WACACO ナノプレッソ ポータブルエスプレッソマシン

実売価格9320円

細かく挽いたコーヒー豆とお湯をセットし、ポンピングするだけ。電源不要で重量336g。

「パーツは水洗いでき、片付けもラク」(澄田さん)

 

【湯浅顕人さんのオススメ】

3: テーブルに置けて、吊るせて食事後の片付けがラク!

ロゴス

スタンディングドライネット

実売価格3980円

使用した食器やツールの乾燥に便利なクッキングドライネット。3段構造でたっぷりはいるのでグループキャンプでも使いやすい。一番下には空間を設け、食器に汚れが付かないよう配慮。

「木やロープに吊り下げたり、場所によっては地面に置いておけたりするのが便利。一段ごとにファスナーが付いているので取り出しやすい!」(湯浅さん)

 

↑自立するので吊るす場所がないときも便利。組み立て式で収納時はコンパクトになる。収納バッグ付きで持ち運びやすい

 

4: 徒歩キャンプで重宝する調理器

CAPTAIN STAG

シェラカップ調理器

2200円

大根おろし、薬味おろし、野菜の水切り、エッグセパレーター、スライサーが一つになった調理器。

「荷物が限られる徒歩キャンプで重宝します」(湯浅さん)

 

【たけだバーベキューさんのオススメ】

5: 調理にも盛り付けにも使える目からウロコのアイデアまな板

Dreamfarm

Fledgeカッティングボード M Bamboo

3850円

両面使用でき、表面はまな板として使えるうえ、フチの部分を折り返して立たせることができるため、切った食材を運ぶ際に落下を防止。裏面のフチは溝になっており、食材の水分が溜まる仕掛けに。

「肉汁も果汁もパンくずも、フチの溝がガードしてくれるのでテーブルが汚れない。用途に合わせて形を変えられるところも気に入ってます!」(たけださん)

 

↑水分をボードの縁に溜めておけるので後処理が簡単。スタイリッシュな竹の質感は、大皿として料理を並べてもオシャレだ

 

6: 吹きかけて拭き取るだけの洗剤

トップランド

M&Sakuraco フォレストウォッシャー

1100円

吹きかけて拭き取るだけで植物由来の界面活性剤が作用して油汚れもスッキリ。

「洗い場に行く手間や冷たい水に触れることなく便利です」(たけださん)

 

2022年上半期のヒットを総ざらい!! 売れたモノSELECTION「日用品」編

ここでは、上半期に売れたモノ・話題になったコトを「日用品」カテゴリから総ざらいしていこう。圧倒的な低価格を実現した「ワークマン キャンプギア」や、不動の人気を誇るAOKIの「アクティブワーク」の新作など、注目アイテムが目白押し。……さて、アナタは全部ご存知ですか!?

※こちらは「GetNavi」 2022年8月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

≪その1≫ワークマン キャンプギア

SG基準対応のソロテントが5000円切りの衝撃価格!

【キャンプギア/2022年2月発売】

ワークマン

BASICドームテント1人用

4900円

耐水圧約2000mmを誇る、SG基準対応のソロテント。クロスポールタイプの吊り下げ式を採用し、1人でも簡単に設営できる。ダブルウォール仕様のため、結露が発生しにくく過ごしやすい。前室が作れるキャノピーポールが付属。

 

↑天井の収納メッシュシートにはフック穴を装備。ランタンやスピーカーなどを吊り下げられ、テント内のスペースを確保しやすい

 

↑テントやポールをコンパクトにまとめられる収納袋が付属。すべて収納して約2.5kgと軽量だ。片手で持ちやすいハンドル付き

 

高い難燃性を備えた組み立て式のローチェア

【キャンプギア/2022年2月発売】

ワークマン

燃え広がりにくいローチェア

1780円

シートに焚き火の火の粉が飛んでも燃えにくい加工を施した、組み立て式ローチェア。座面と地面の距離が近く、足を伸ばしてゆったりと座れる。付属する収納袋は、脚のフレームに引っ掛けてちょっとした小物入れとして活躍。

 

↑脚部分にポール同士を連結するショックコードを内蔵。コードに沿って差し込むだけで迷わず組み立てられ、収納時もバラけにくい

 

密を避け、自然のなかで非日常を味わえるアウトドア人気が加速している。そんななか、高機能ウエアを多く取り扱うワークマンがアウトドア市場に本格参入。2月下旬に公式通販サイトで発売直後、約4万人が同時にアクセスできるサーバーが一時ダウンした。その後も順調に売上を伸ばし、3月期の売上高は過去最高に。

 

この好調を陰で支えているのが、アウトドア業界のインフルエンサーとして活躍し、キャンプギアの開発にも携わるアンバサダーたちだ。キャンプに精通し、消費者にも近い“プロ”と組むことでユーザーのニーズを的確に吸い上げ、満足度の高い商品に昇華させた。さらに、SNSで多くのフォロワーを持つアンバサダーたちの拡散力を生かしたのも大きい。

 

そして、業界の常識を覆す圧倒的な低価格。作業服で培った技術をキャンプギアに応用し、生産コストを抑えることに成功した。例えば「BASICドームテント1人用」は、セカンドテントとしても申し分のないスペックを備えながら、5000円以下の価格を実現。安さと性能で客層を広げ、発売2週間で1万個以上を売り上げた。また、用途を選ばない仕様が注目を集め「燃え広がりにくいローチェア」も6万個以上を販売。新製品も続々と登場しており、人気にますます拍車がかかりそうだ。

 

【ヒットの裏付け】20万人がアクセスし一部商品は即完売!

低価格ながら扱いやすいとキャンプ初心者や女性を中心に話題。公式通販サイトで発売直後20万人がアクセスし、「BASICドームテント1人用」は2週間で1万個以上が売れた。製造数の少ない商品は数分で完売。

 

コレも話題に!

#ワークマン女子

イグジットメルサ銀座店

住所:東京都中央区銀座5-7-10 中村積善会ビル 5F

ウィメンズやメンズの洋服、キャンプギアなどを揃える「#ワークマン女子」が、東京・銀座に上陸。オープン初日は、平日にもかかわらず多くのユーザーが詰めかけ、40分待ちの入場規制が敷かれるなど注目の高さを窺わせた

 

 

≪その2≫STTA

絞ると瞬時に吸収力が復活する超速乾スティック型タオル

【スポンジタオル/2022年2月発売】

アイオン

STTAスティックタイプ

2750円

吸収性と排水性に優れたポータブルタオル。絞ると吸水力が戻る特殊スポンジを使用し、乾燥を待つことなく何度でも使える。手洗い後や雨天時に付いた水滴をサッと拭き取れ、そのままカバンに入れて持ち運び可能。

 

↑微細な気孔が網目状に張り巡らされた独自の特殊素材「ソフラス」を採用。珪藻土の3倍の吸水量と、6倍の吸水速度を備える

 

↑サイズφ40×H155mmと、コンパクト設計。リュックのサイドポケットなど小さい場所にも収納しやすい

 

【ヒットの裏付け】発売から1週間で初回生産ぶんが完売!

2月に楽天市場で発売するや、わずか1週間で初回の生産ぶんが売り切れ。品薄状態が続いた楽天市場では、アイオンの謝罪文が掲載され、1人2個までの購入制限がかかった。

 

 

≪その3≫1/1タンブラー

冷めた飲み物をレンチンで温め直せる二重構造を採用

【タンブラー/2022年6月一般発売/クラファン発】

シービージャパン

1/1タンブラー

2750円

保冷・保温対応のステンレス製タンブラー。ポリプロピレン製のインナーカップを内蔵した二重構造により、冷めた飲み物を電子レンジで再加熱できる。コーヒーや紅茶、お茶出しで便利なフィルターが付属。食洗機にも対応する(※)。

※:アウタータンブラーを除く

 

↑インナーカップのみを電子レンジで加熱。飲むのに適した温度に温められるため、冷ます時間を設けずに済む

 

↑冷たい飲み物にもOK。真空断熱のアウタータンブラーにより、1時間後でも上昇温度は約3℃に抑え、冷たさを長時間キープできる

 

【ヒットの裏付け】Makuake開始3時間で目標金額を達成

4月20日にMakuakeで販売スタートすると3時間で目標金額20万円を達成し、一部の商品は即完売。終了時点では、応募購入総額が197万6585円で、目標達成率は988%を記録した。

 

 

≪その4≫温め耳せん

じんわり耳を温める安らぎで快眠へと導く

【耳せん/2021年10月発売】

小林製薬

ナイトミン 耳ほぐタイム

実売価格767円

副交感神経が密集する耳を温めてリラックスさせ、安眠を促す耳せん。約20分持続する発熱体の温かさに加え、周囲の雑音を遮断する防音効果で入眠の妨げをブロックする。イヤーピースのサイズは2種類を用意。

 

↑同梱されている発熱体を耳せんにセットして装着するだけと簡単。側面はフラットなため、横向きで寝ても邪魔にならない

 

↑リピーターからの要望を受け、発熱体のみ購入できるつめ替用(オープン価格)が登場。従来品より2回ぶん多い14個入りで、おトクに使える

 

【ヒットの裏付け】SNSで話題になり出荷個数は119万個を突破

小林製薬が男女4万人を対象にした調査で「月1回以上寝付きが悪い」と回答した人が約48%。手軽さや効果がSNSで話題になり、1か月で年間販売目標30万個を超え、7か月で119万個を出荷した。

 

 

≪その5≫泡ピタ

便器のフチ裏汚れに泡が密着してこすらず洗える

【トイレ洗剤/2021年9月発売】

ライオン

ルックプラス 泡ピタ トイレ洗浄スプレー

実売価格380円(編集部調べ)

トイレ内の掃除場所に合わせて使い分けができる2Wayトリガーを採用。便器のフチ裏の尿ハネ汚れにはモコモコ泡、便座や床に拭き取りやすいユルい泡と、レバーを引く早さによって泡の形状を変えられる。

 

↑フチ裏に飛び散った尿汚れに泡がしっかり密着。垂直面でもたれずに泡がくっつき、約60秒で汚れを溶かす。こすり洗いが不要だ

 

↑汚れを落とすほか、除菌や消臭、ウイルス除去(※)にも活躍。また、ボトルを逆さの状態で使用しても、問題なく泡をスプレーできる

※:すべての菌・ウイルスを取り除くわけではない

 

【ヒットの裏付け】生活者のニーズに応え2か月で500万個販売

ライオンが男女2000名を対象に行った調査で、約9割が「トイレ掃除でフチ裏の汚れが気になる」と回答。生活者のニーズに合致した性能により、発売2か月で500万個を売り上げた。

 

 

≪その6≫逆さジョイ

サッと使える新発想のボトルで食器洗いの効率を劇的アップ!

【手洗い用液体洗剤/2021年10月発売】

P&G

除菌ジョイコンパクト 逆さボトル

実売価格202円(編集部調べ)

注ぎ口に特殊なキャップを搭載し、握るだけで洗剤が出せる“瞬間洗い出し”を可能に。逆さボトルにより、ボトルをひっくり返す手間がなく食器洗いをスムーズに行える。最後まで洗剤を使い切れるのも経済的。

 

↑フタ部分には握る力を緩めると瞬時に洗剤が止まる特殊機構を採用。液だれがなく、容器やシンク周りが汚れる心配がない

 

↑中身の洗剤も改良。除菌効果を備えた「除菌ジョイ」、消臭もできる「ジョイW洗浄」、香りの良さにこだわった「香りジョイ」を展開する

 

【ヒットの裏付け】発売後1か月で出荷量630万本を達成

P&Gが300名を対象に行った調査で、約9割が「料理の合間に食器洗いをしている」と回答。家事の効率が上がると話題になり、発売後1か月で累計出荷量が630万本を突破した。

 

 

≪その7≫スパークリングタブレット

上質な泡と天然ハーブに癒される重炭酸Na配合のタブレット入浴料

【入浴料/2021年9月発売】

クナイプ

スパークリングタブレット

1540円(6錠入り)

重炭酸Naを配合した入浴料。お湯を中性にすることで重炭酸イオンがしっかり溶け込み、温浴効果が長続きする。きめ細い炭酸の泡と天然エッセンシャルオイルの豊かな香りで、癒されるバスタイムに。

 

↑同社は創業時より、植物由来の成分を使用。防腐剤や鉱物油などは入っておらず、生分解性の高い原料を厳選する

 

↑オーガニック認証されたアルガンオイルを配合。保湿性に優れており、しっとりとした肌へ導いてくれる

 

【ヒットの裏付け】眠りの質を高めると約3秒に1錠が爆売れ中!

眠りの質を高めてくれる入浴料としてSNSで話題に。年間販売計画の2倍の売り上げを達成し、3秒に1錠が売れている計算だ。クナイプの入浴剤全体が、2021年9月の売り上げは前年同月比約195.4%を記録。

 

 

≪その8≫アクティブワーク

洗練されたデザインに仕上げた窮屈感のない軽やかなスーツ

【スーツ/2022年1月発売】

AOKI

アクティブワークスーツ(R) 第8弾 カーキ

5970円(上下セット)

大ヒットした「アクティブワークスーツ(R)」の第8弾モデル。春らしく明るめなカーキが、爽やかな印象を演出する。3方向に伸びるストレッチ性を備えた「エアーニット」素材や、最軽量約300gにより、窮屈感のない着心地を実現。

 

↑裏地には、肌触りの良い軽量ストレッチメッシュ素材を採用。高い通気性のおかげで、汗をかいても乾きやすいのがうれしい

 

↑ウエストはボタン仕様。両サイドにゴムシャーリングを備え、フロントの紐でもウエストを調節できるため快適に穿ける

 

耐水圧2万4000mmを誇る環境にやさしい素材を採用

【バックパック/2022年2月発売】

AOKI

アクティブワーク 3Wayバックパック

6589円

環境に配慮した「クリスタルプロテクション」素材を使用。高い耐摩擦性に加えて2万4000mm以上の耐水圧を備え、ビジネスだけでなくアウトドアでも活躍する。廃棄時に燃やしてもダイオキシンが出ないと地球にもやさしい。

 

↑外部の衝撃から守るウレタンクッション材入りのノートPC室を搭載。止水ファスナーを備え、雨の日でも安心して持ち運べる

 

AOKIが展開する機能性に優れた「アクティブワークスーツ(R)」の勢いが止まらない。2020年2月の発売以降、セットアップで約5000円の安さが話題を呼んで売り切れ続出。累計3万着を販売する定番シリーズとなった。低価格に加え、ストレッチ性や長時間着ても疲れにくい立体縫製など、十分な機能性によって人気を不動のものにしている。

 

1月には、さらなる軽量化を図った第8弾を投入。特に、シリーズ初の新色カーキはビジネスシーンから街着まで使えると予約販売開始で完売し、追加販売も行うほど。さらに2月末に発売した3Wayバックパックも売り切れたが、ユーザーの声に応えて増産が決定。高機能素材、抗菌機能などを付加して6000円台と、コスパの良さが消費者の心をつかんだ。

 

【ヒットの裏付け】汎用性&コスパの高さで累計販売数は3万着以上

快適な着心地かつきちんと感もあるビジカジスタイルを手ごろな価格で購入できると注目を集め、累計販売数3万着を突破。第8弾のカーキは約3か月で完売し、バックパックも約2か月で売り切れた。

 

コレも話題に!

AOKI

パジャマシューズ(TM)

7689円

世界中で話題になった「パジャマスーツ」シリーズから、きちんと感と快適性を両立したシューズが登場。幅広いシーンで履けると注目を集め、初速売上数は旧モデルの約1.5倍。一部商品は完売し、追加生産された。

 

 

≪その9≫Miles

エコな移動手段ほどおトクなSDGs時代のポイ活アプリ

【アプリ/2021年10月開始】

Miles Japan

Miles

無料

あらゆる交通手段での移動距離に応じて、マイルが貯まるアプリ。環境にやさしい移動方法ほど、獲得できるマイルの倍率がアップする。サービス内にある特典は、貯めたマイルと交換して受けることが可能。

 

↑提携企業数は200以上。小売や公共交通機関、動画配信サービスなどで、マイルと交換で幅広い特典が受けられる

●サービス開始当時の企業一覧の一部

 

↑森林保全活動など様々な団体に、マイルを寄付できる。特典や寄付の内容は随時更新されるので、アプリを要チェック

 

【ヒットの裏付け】日本でも話題を呼びDL数は250万超え

2019年に米国でスタートしたときに多くの反響を呼び、2021年10月に日本へ上陸。ローンチ後1か月で100万ダウンロードを達成した。6月現在のダウンロード数は250万超え。

 

 

≪その10≫ゼロデナイト

イヤな虫を1年間寄せ付けない世界初の有効成分を配合!

【虫ケア用品/2022年2月発売】

アース製薬

イヤな虫 ゼロデナイト 1プッシュ式スプレー 60回分

実売価格3278円

世界初の新規作用性を持つ有効成分を配合。虫を眠るように致死させるのが特徴で、暴れ回る虫を処理する不快感を解消してくれる。ペットや人への安全性は高く、安心して使えるのも魅力。

 

↑6〜8畳用のくん煙タイプ(実売価格3390円)も用意。水を入れるとミクロの粒子が部屋の隅々にまで行き渡る

 

↑部屋全体と、家具や冷蔵庫の隙間などに1プッシュするだけで、50種類以上の害虫を駆除できる。効果は約1年間持続

 

【ヒットの裏付け】不快害虫殺虫剤市場の成長に50%以上貢献

コロナ禍で在宅時間に換気のため窓を開ける時間が増えたことにより、自宅で虫と遭遇する場面が急増し、不快害虫殺虫剤市場は前年比111%に拡大。本品は高い駆除効果が評価され、市場成長で貢献度53%を占めている。

 

 

≪その11≫レースボクサー

快適な穿き心地と美しさを追究したレースボクサー

【男性用下着/2021年12月発売】

ワコールメン

レースボクサー ボクサーパンツ

3960円

総レース仕立ての男性用アンダーウエア。大胆さと繊細さが同居する大ぶりの花柄を施し、センシュアルに仕上げた。裾部分にスカラップを採用したことで縫い目がなく、穿き心地を向上。パンツにも響きにくい。

 

↑レース素材は通気性が良く、ムレを軽減。強度とストレッチ性の高い糸を使用し、ほど良いフィット感を実現した

 

↑フロント部は、たっぷりダーツを取った立体設計。鼠径部から局部までにゆとりを持たせ、快適に包み込む

 

【ヒットの裏付け】ジェンダーレスな意匠と穿き心地の良さで即完売

ジェンダーの垣根を越えるデザインと機能性が受け入れられ、3か月間の売り上げ目標枚数を約10日で達成。公式通販サイトの限定カラー(ピンク、イエロー)は販売終了だが、定番の5色は今秋以降に再販予定だ。

 

 

≪その12≫ユニボールワンF

低重心で安定した書き心地を楽しめる

【ボールペン/2021年9月発売】

三菱鉛筆

ユニボールワン F

330円

低重心で安定して書ける「スタビライザー機構」を搭載。軽い力でもスラスラ書けて手が疲れにくい。ゲルインクの「ユニボール ワン」を装備し、高コントラストでくっきりと文字が見える。速乾性が高く、滲みにくいのも魅力。

 

↑リフィルを保持する先軸に寸法精度を高めた金属製のペン先「スタビライザー機構」を採用。デザインのシャープさも際立たせる

 

↑日常生活で目にする身近な色を表現した軸色。原色ではなく、くすんであせたような「フェイデッドカラー」で、7色の軸を揃える

 

【ヒットの裏付け】発売から半月で年間売上目標の7割を達成

ボールペンとしてはやや高めの価格設定にもかかわらず、発売から半月で年間売上目標の7割を達成。“映え”るカラー展開でSNSでも話題となり、年間目標の約2倍以上を売り上げている。

 

 

≪その13≫マ磁ケシ

消しクズを磁石で集める鉄粉入りの消しゴム

【消しゴム/2021年10月発売】

クツワ

HiLiNE マ磁ケシ

550円

鉄粉を練り込み、消しクズを磁石で集められるようにした消しゴム。本体のケース底に内蔵したネオジム磁石で引き寄せる。ちょっとした遊び感覚で楽しめ、勉強もはかどりそう。本体のカラーは8色展開。

 

↑キャップを外すと磁力がオンになり消しクズを回収。キャップをはめると磁力がオフになり、キャップ内に消しクズをためられる

 

↑従来同様に高い消字性能。2B鉛筆の濃い筆跡もキレイに消せる。筆箱に入れても消しゴムが折れないよう、キャップが付いているのもポイント

 

【ヒットの裏付け】機能性で親子2世代に支持され7万個を販売

机まわりや床を汚さない革新的なギミックが親世代にも歓迎され、販売数は7万個を記録。文房具総選挙2022「キッズの学習がはかどる文房具部門」では4位に入賞した。

 

 

≪その14≫銘菓カプセルトイ

パッケージ裏の文字まで再現! 精巧すぎるミニチュア銘菓

【カプセルトイ/2021年9月発売】

ケンエレファント

銘菓ミニチュアコレクションⅡ

1回400円

お馴染みの銘菓を精巧に再現したカプセルトイ。第2弾は、メリーチョコレートや榮太樓總本鋪などのミニチュアを揃えており、中身を取り出せたり、食品表示ラベルを判読できたりと、ディテールまでこだわっている。

 

↑第1弾の銘菓ミニチュアコレクションで人気だった、坂角総本舖「ゆかり」(写真上)。坂角総本舖が包装紙などをTwitterで公開し話題に。A4サイズで印刷すると贈答品のミニチュアも作れる(写真下)

 

【ヒットの裏付け】超精巧な作りがユーザーに刺さり売り切れ続出!

カプセルトイ専門店が続々登場するなど、第4次カプセルトイブームが到来中。特に、銘菓や名産品は再現性の高さとサイズ感のかわいさがSNSで人気だ。品切れと再販を繰り返す。

SG基準対応のソロテントが5000円切りの衝撃価格「ワークマン キャンプギア」

ここでは、上半期に売れたモノ・話題になったコトを「日用品」カテゴリから総ざらいしていこう。圧倒的な低価格を実現した「ワークマン キャンプギア」や、不動の人気を誇るAOKIの「アクティブワーク」の新作など、注目アイテムが目白押し。今回は「ワークマン キャンプギア」を紹介。

※こちらは「GetNavi」 2022年8月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

ワークマン キャンプギア

SG基準対応のソロテントが5000円切りの衝撃価格!

【キャンプギア/2022年2月発売】

ワークマン

BASICドームテント1人用

4900円

耐水圧約2000mmを誇る、SG基準対応のソロテント。クロスポールタイプの吊り下げ式を採用し、1人でも簡単に設営できる。ダブルウォール仕様のため、結露が発生しにくく過ごしやすい。前室が作れるキャノピーポールが付属。

 

↑天井の収納メッシュシートにはフック穴を装備。ランタンやスピーカーなどを吊り下げられ、テント内のスペースを確保しやすい

 

↑テントやポールをコンパクトにまとめられる収納袋が付属。すべて収納して約2.5kgと軽量だ。片手で持ちやすいハンドル付き

 

高い難燃性を備えた組み立て式のローチェア

【キャンプギア/2022年2月発売】

ワークマン

燃え広がりにくいローチェア

1780円

シートに焚き火の火の粉が飛んでも燃えにくい加工を施した、組み立て式ローチェア。座面と地面の距離が近く、足を伸ばしてゆったりと座れる。付属する収納袋は、脚のフレームに引っ掛けてちょっとした小物入れとして活躍。

 

↑脚部分にポール同士を連結するショックコードを内蔵。コードに沿って差し込むだけで迷わず組み立てられ、収納時もバラけにくい

 

密を避け、自然のなかで非日常を味わえるアウトドア人気が加速している。そんななか、高機能ウエアを多く取り扱うワークマンがアウトドア市場に本格参入。2月下旬に公式通販サイトで発売直後、約4万人が同時にアクセスできるサーバーが一時ダウンした。その後も順調に売上を伸ばし、3月期の売上高は過去最高に。

 

この好調を陰で支えているのが、アウトドア業界のインフルエンサーとして活躍し、キャンプギアの開発にも携わるアンバサダーたちだ。キャンプに精通し、消費者にも近い“プロ”と組むことでユーザーのニーズを的確に吸い上げ、満足度の高い商品に昇華させた。さらに、SNSで多くのフォロワーを持つアンバサダーたちの拡散力を生かしたのも大きい。

 

そして、業界の常識を覆す圧倒的な低価格。作業服で培った技術をキャンプギアに応用し、生産コストを抑えることに成功した。例えば「BASICドームテント1人用」は、セカンドテントとしても申し分のないスペックを備えながら、5000円以下の価格を実現。安さと性能で客層を広げ、発売2週間で1万個以上を売り上げた。また、用途を選ばない仕様が注目を集め「燃え広がりにくいローチェア」も6万個以上を販売。新製品も続々と登場しており、人気にますます拍車がかかりそうだ。

 

【ヒットの裏付け】20万人がアクセスし一部商品は即完売!

低価格ながら扱いやすいとキャンプ初心者や女性を中心に話題。公式通販サイトで発売直後20万人がアクセスし、「BASICドームテント1人用」は2週間で1万個以上が売れた。製造数の少ない商品は数分で完売。

 

コレも話題に!

#ワークマン女子

イグジットメルサ銀座店

住所:東京都中央区銀座5-7-10 中村積善会ビル 5F

ウィメンズやメンズの洋服、キャンプギアなどを揃える「#ワークマン女子」が、東京・銀座に上陸。オープン初日は、平日にもかかわらず多くのユーザーが詰めかけ、40分待ちの入場規制が敷かれるなど注目の高さを窺わせた

初心者キャンパーのお悩み解決ギア! ~睡眠編

楽しいアウトドアライフのスタートのはずが、キャンプビギナーはキャンプ場でそもそも何が必要で、どんなギアが良いのかわからない……そんなお悩みにベテランキャンパーが回答しながら、初心者でも扱いやすいギアをピックアップ。最後のお悩みは、睡眠に関するギアについて。

※こちらは「GetNavi」 2022年6月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

<Q9>

外でぐっすりと眠れるか心配……。

 

<A9>

「睡眠時に『地面が固くて身体が痛い』や『寒くて眠れなかった』という経験からキャンプ嫌いになる人が多いです。そこでコット(簡易ベッド)や寝袋などで快適な環境を確保しましょう。睡眠ギアをケチると良いことがありません!」(澄田さん)

 

【その1】春先から秋口まで使える適正温度5℃に対応

ロゴス

丸洗い寝袋・5(LOGOS LAND)

オープン価格

適正温度5℃に対応し、春先から秋口まで活躍するシュラフ。本品同士を連結すればダブルサイズにでき、親子で添い寝するにもピッタリだ。収納袋が付属。

 

[ベテランの視点]汗や汚れを気にしないイージーケア仕様

「軽くて保温性が高い羽毛製のシュラフは自宅では洗えないのが不便。本品は汚れたら気軽に洗えるので、いつでも気持ち良く使えます。約W80×D190cmと窮屈さがなく、寝返りもしやすいです!」(澄田さん)

 

【その2】どんな地面に設置しても快適な睡眠を叶える

DOD

バッグインベッド

1万864円

約2.6kgという驚きの軽さを実現。地面と座面にわずかな隙間を設けたことで、冷たさを感じにくい。地面のコンディションに左右されず快適に眠れる。

 

[ベテランの視点]人数ぶんのコットを備えてもかさばらないサイズ

「コットかインフレーターマットは、快眠のためにマストで用意したいアイテム。一般的なコットはかさばるのですが、本品は付属の収納袋にコンパクトに入れられます。人数ぶん揃えることも可能!」(澄田さん)

 

【その3】空気の注入加減で好みの寝心地に調節可能

サーマレスト

エアヘッドピロー

5280円

空気注入式の枕。空気の入れ具合によって好みの高さや弾力に調整できる。使用時は約W28×H10×D39cmで、収納時は手のひらに収まるサイズを実現。

 

[ベテランの視点]しっかり頭を包み込んで抜群な安定感を備える枕

「枕だけは自宅で使っているものを持参するというベテランキャンパーもいるほど、枕は重要。本品はしっかりと頭をホールドしてくれる安定感が魅力です。サラッとした肌触りの良い起毛素材のカバーは洗濯もOK」(澄田さん)

 

私が教えます!

キャンプ好きライター

澄田直子さん

キャンプ歴16年のライター。3歳の子どもを連れて、ファミリーキャンプをエンジョイ中。

初心者キャンパーのお悩み解決ギア! ~収納編

楽しいアウトドアライフのスタートのはずが、キャンプビギナーはキャンプ場でそもそも何が必要で、どんなギアが良いのかわからない……そんなお悩みにベテランキャンパーが回答しながら、初心者でも扱いやすいギアをピックアップ。8問目のお悩みは、収納について。

※こちらは「GetNavi」 2022年6月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

<Q8>

モノをキレイに収納するには?

 

<A8>

「キャンプでは細々としたモノが散乱しがち。そのときはラックを活用しましょう。食器や調理道具を並べれば、オシャレなディスプレイのように整理できます」(澄田さん)

 

キャンパーに愛される木製ラックのベストセラー

コーナン

コーナンラック 折り畳み式木製ラック W460(3段) ナチュラル

2508円

多くのキャンパーが愛用する、木製ラックの定番品。3段で約2kgと持ち運びがしやすい。簡単に組み立てられ、不使用時には小さく折りたためる。

 

[ベテランの視点]ラックを置くだけで細かなグッズの紛失が軽減する

「カトラリーや食器、小さいギアはキャンプ場で失くしがち。細かなモノをまとめてラックに収納しておくと、紛失を防げます。ナチュラルなウッドテイストなので、温かみのあるサイトを演出できます」(澄田さん)

 

私が教えます!

キャンプ好きライター

澄田直子さん

キャンプ歴16年のライター。3歳の子どもを連れて、ファミリーキャンプをエンジョイ中。

初心者キャンパーのお悩み解決ギア! ~ライト編

楽しいアウトドアライフのスタートのはずが、キャンプビギナーはキャンプ場でそもそも何が必要で、どんなギアが良いのかわからない……そんなお悩みにベテランキャンパーが回答しながら、初心者でも扱いやすいギアをピックアップ。7問目は、キャンプ場でのライト選びについて答える。

※こちらは「GetNavi」 2022年6月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

<Q7>

キャンプ場で使いやすいライトは?

 

<A7>

「ライトは光量の強いランタンや懐中電灯をいくつか用意しておくと良いでしょう。テント内では明かりが安全に長時間持続するLEDライトがイチオシです」(澄田さん)

 

最長3日間照らし続けるソーラー充電式ランタン

キャリー ザ サン

Medium

4180円

太陽光を利用するソーラー充電式のランタン。フル充電で10〜72時間使用できる。本体に織り込まれた糸が光を拡散するため、小型ながら十分に明るい。

 

[ベテランの視点]繊細な見た目によらず丈夫で長く愛用できる

「折りたたむと厚さ約1.2cmになり、約86gと軽いためカバンの隙間などに収納可能。繊細な見た目ですが、丈夫なヨットのセイル生地なので壊れにくいです。防塵防水仕様 IP67とタフで頼れる存在」(澄田さん)

 

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初心者キャンパーのお悩み解決ギア! ~クーラーボックス編

楽しいアウトドアライフのスタートのはずが、キャンプビギナーはキャンプ場でそもそも何が必要で、どんなギアが良いのかわからない……そんなお悩みにベテランキャンパーが回答しながら、初心者でも扱いやすいギアをピックアップ。6問目はキャンプでのクーラーボックスの必要性について。

※こちらは「GetNavi」 2022年6月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

<Q6>

クーラーボックスは必要?

 

<A6>

「食材が傷まないように冷やしておくクーラーボックスは必須。保冷力が高いハードタイプが良いが、1~2日のキャンプなら軽量なソフトクーラーがオススメです」(澄田さん)

 

外気温49℃でも約24時間氷が溶けない断熱材を採用

ビッグウイング

AO Coolers 12パック キャンバスソフトクーラー ウッドランドカモ

1万560円(写真左)

驚異の保冷力を備える、ソフトクーラーの最高峰。内部の断熱材の厚みは1.9cmで、高密度の独立気泡フォームを採用した。氷なら外気温49℃のなかでも約24時間維持できる。頑丈なキャンバス生地なのも安心。

 

[ベテランの視点]圧倒的な保冷力で他の追随を許さない

「薄くたためるのがソフトクーラーのメリットですが、一般的に保冷力が弱いのが難点。しかし本品は圧倒的な保冷力を備えています。サイドのバックルを外せばトートスタイルになり、背の高いワインも収納可能。抜群な機能性でこの価格は驚きです!」(澄田さん)

 

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初心者キャンパーのお悩み解決ギア! ~電源編

楽しいアウトドアライフのスタートのはずが、キャンプビギナーはキャンプ場でそもそも何が必要で、どんなギアが良いのかわからない……そんなお悩みにベテランキャンパーが回答しながら、初心者でも扱いやすいギアをピックアップ。5問目は、キャンプ場の電源に関するお悩みに解答します。

※こちらは「GetNavi」 2022年6月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

<Q5>

キャンプ場で電化製品は使える?

 

<A5>

「電源サイトは増えていますが、サイト数が少なく人気なため予約できないことも。ポータブル電源があればサイトを選ばずに電化製品を使えます」(澄田さん)

 

3~6日間の使用に耐える 防災の専門家が認めた電源

Jackery

Jackery ポータブル電源 1500 PTB152

17万9800円

一般社団法人防災安全協会の推奨モデル。小型だが1534Whあり、3〜6日間の使用に耐える。一般的な家電に給電可能なAC100Vコンセントを3口搭載。Quick Charge 3.0を備え、ノートPCなどを急速に充電できる。

SPEC●容量:1534Wh●定格出力:1800W●AC出力:300V/18A,60Hz●シガーソケット:12V/10A●サイズ/質量:W355×H253×D265mm/16kg

 

[ベテランの視点]ソーラーパネルを揃えれば太陽光での充電も可能に

「不便なキャンプも良いですが、電源を使うだけでQoCが爆上がり。調理家電を使用すれば、ちょっとした料理もワンランクアップします。別売りのソーラーパネル(1万8800円)があれば、太陽光で充電できてエコ!」(澄田さん)

 

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キャンプ好きライター

澄田直子さん

キャンプ歴16年のライター。3歳の子どもを連れて、ファミリーキャンプをエンジョイ中。

ベランピングで“模擬キャン”やってみた! ~クーラーボックスとロースターで、贅沢にお酒とおつまみを楽しむ

キャンプ場へ行く前に、まずは自宅のベランダでキャンプギアを使ってみよう。今回はキンッキンに冷えた飲み物を楽しむためのクーラーボックスや、ベランピングで贅沢なおつまみを作れるロースターなどを紹介。

※こちらは「GetNavi」 2022年6月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

クーラーボックスとロースターで、贅沢にお酒とおつまみを楽しむ

 

スタイルに合わせて高さを2段階に調節可能

カインズ

フォールディング テーブルM NTLM-9060

4980円

半分に折りたたんで小さく収納できるテーブル。付属する脚パイプをつなげば、高さを37cmか70cmに調節できる。脚を立てるだけで組み立てられ、設置も容易。

 

ウレタン充填仕様で極めて高い保冷力を実現

コメリ

ナチュラルシーズン ハードクーラーボックス KW-26OT

1万4800円

長時間保冷力が持続するウレタン充填仕様。さらに継ぎ目のないロトモールド一体成型形構造を採用し、暑い夏でも飲み物や食材をしっかり冷やす。

 

【コレもCheck】贅沢なおつまみを作れる!

パナソニック

スモーク&ロースター けむらん亭 NF-RT1100

実売価格4万4000円

煙を気にせず室内で本格的な燻製が作れるロースター。14層の触媒フィルターと強制排気ファンがニオイを軽減し、煙も約90%カットしてくれる。チーズのほか、普段の料理で使用する塩や粒胡椒、みそ、ごまといった調味料の燻製も可能だ。

オウルテックからアウトドア新ブランド「ebi」誕生! 記念すべき第1弾アイテムは「大光量/大容量LEDランタン」

夏真っ盛り、アウトドアのハイシーズンですね。

 

この夏、オウルテックからアウトドア新ブランド「ebi(読み:イービーアイ)」が誕生しました!

 

ebiというブランドネームは、「enrich(豊かに)」「brio(活気に満ちる)」「inspire(元気づける)」の頭文字を取り、「豊かで活気に満ち、元気づけられるような商品を」というコンセプトから命名。もうひとつのコンセプトは「ワクワクを想像させる創造を」。同社が長年培ってきた通電系の技術を取り入れ、安心、安全を重視したアウトドアギアを展開していくとのことです。ブランドメインカラーは「サフランイエロー」。

 

気になる第1弾アイテムは、最大光量で2泊のキャンプも使用できる蓄電量の「大光量/大容量LEDランタン」。税込価格は1万9580円です。

 

同製品は、最大約57時間利用でき、4段階の細やかな光量調整が可能。「電球色」「昼白色」「昼光色」の各点灯モードにより光の色を変化させることで、計12パターンの点灯が使用できます。

 

付属のランプシェードを装着すると、ふんわりやさしい灯りが広範囲に届きます。ランプシェードはマグネットで簡単に取り外し可能。

 

また、24000mAhのリチウムイオン電池を内蔵しており、モバイルバッテリーとしても利用可能。最大出力PD20Wに対応しています。

 

そして、何と言っても注目してほしいのは、「持ち手」の部分! 中央に窪みがあるので、ランタンフックやカラビナなどにバランス良く掛けることができます。どこかに引っ掛けていても、どちらかに偏らずに済む、便利な仕掛けですね。ちなみに持ち手は90度に開くことができ、スタンドのように使うこともできます。

 

まだまだこれからも展開予定のebi。あなたもebiのアウトドアギアで、キャンプを始めてみませんか?

初心者キャンパーのお悩み解決ギア! ~料理編

楽しいアウトドアライフのスタートのはずが、キャンプビギナーはキャンプ場でそもそも何が必要で、どんなギアが良いのかわからない……そんなお悩みにベテランキャンパーが回答しながら、初心者でも扱いやすいギアをピックアップ。4問目は、料理に関するお悩みだ。

※こちらは「GetNavi」 2022年6月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

<Q4>

キャンプ場で料理するには何が必要?

 

<A4>

「ダッチオーブンやスキレットなどを利用すると格段にアウトドア感がアップ。自宅のガス火やIHで使用できるモノが多いので持っておいて損なし。ですが、鉄鋳物はサビやすいため使う前に必ずシーズニングを!」(澄田さん)

 

スキレットになる万能フタとダッチオーブンで料理を格上げ!

ニトリ

フタがスキレットになるダッチオーブン(18cm)

2490円

スキレットとしても活躍するフタを備えたダッチオーブン。煮る・蒸す・焼く・燻すなど多彩な料理を楽しめる。容量1.5Lと、2〜3人ぶんに最適なサイズだ。フラット形状のフタはプレート調理にも◎。

 

[ベテランの視点]ほったらかしにすることで旨みが凝縮した一品に

「ダッチオーブンの調理は、材料を入れてフタをして火にかけるだけ。じんわりと熱が食材に伝わることで旨みが凝縮され、おいしい一品に仕上がります。1本で味が決まるミックススパイスも便利!」(澄田さん)

 

アウトドア用スパイスを活用するともっと手軽!

中村食肉

マキシマム

540円

宮崎県の精肉店「中村食肉」が開発。塩、トウガラシ、カツオエキスなどが入っている。肉やチャーハンに使えば、旨みが引き立つ一品に。

 

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キャンプ好きライター

澄田直子さん

キャンプ歴16年のライター。3歳の子どもを連れて、ファミリーキャンプをエンジョイ中。

ベランピングで“模擬キャン”やってみた! ~ミニテーブルとピクニックマットで、手軽に“キャンプめし”気分

キャンプ場へ行く前に、まずは自宅のベランダでキャンプギアを使ってみよう。今回は、簡単にアウトドアグルメ気分が味わえる、トレーとしても使えるミニテーブルや、小型のピクニックマットなどを紹介。

※こちらは「GetNavi」2022年6月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

ミニテーブルとピクニックマットで、手軽に“キャンプめし”気分

 

シックな雰囲気を演出する乾電池式のLEDランタン

ニトリ

LEDランタン IBF(グレー)

1490円

スタイリッシュなデザインを施した、マットな質感のLEDランタン。下部に搭載するつまみを回して明るさを調整できる。単三電池4本を使用。

 

トレーとしても使える2Way

コメリ

ナチュラルシーズン 持ち運びに便利なバンブーローテーブル

1580円

テーブルの脚をたたむと、トレーに早変わり。W61×H22×D30cmの小さめサイズなので、自宅だけでなくキャンプのミニテーブルとしても活用できる。耐荷重は約3kg。

 

裏面のフィルム加工により湿った地面に敷いてもOK

カインズ

ピクニックマット PM-100180RD

1480円

コンパクトに収納できる布製マット。裏面はフィルム加工が施され、汚れを拭き取りやすく、地面の状態を気にせず使える。1~2人での利用に最適。

初心者キャンパーのお悩み解決ギア! ~焚き火編

楽しいアウトドアライフのスタートのはずが、キャンプビギナーはキャンプ場でそもそも何が必要で、どんなギアが良いのかわからない……そんなお悩みにベテランキャンパーが回答しながら、初心者でも扱いやすいギアをピックアップ。3問目のお悩みは、焚き火に関するもの。

※こちらは「GetNavi」 2022年6月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

<Q3>

焚き火するにはどんなアイテムが必要?

 

<A3>

「多くのキャンプ場では直火の焚き火は禁止なので、焚き火台が必要不可欠。さらにダッチオーブンなどを乗せて調理もできるタイプが望ましいです。遊びに行くキャンプ場の公式HPで焚き火ができるかチェックするのもお忘れなく」(澄田さん)

 

【その1】調理用としても使える利便性に優れた焚き火台

ロゴス

ロゴス ザ ピラミッドTAKIBI M

9300円

耐荷重10kgのゴトクが付属し、調理も楽しめる焚き火台。灰受け皿を下部に装備しており、落ちた灰で芝生を傷めることがなく環境にもやさしい。パーツを重ねるだけなので、約10秒で簡単に組み立てられる。

 

[ベテランの視点]オプションパーツで自分好みにアレンジ

「ゴトクや串焼きプレートなど基本装備が充実しているだけでなく、焼き網や囲炉裏テーブルなど別売のオプションパーツも豊富。自分の好きなようにカスタムできます。また、トライポッドを使えばアウトドア料理の幅がグンと広がります!」(澄田さん)

 

併せてこれも!

カインズ

持ち運びに便利なトライポッド

3980円

焚き火台の周りに設置し、付属のチェーンにダッチオーブンなどの調理器具を吊り下げて使用。火力はチェーンの長さで調節できる。耐荷重20kgと、大型のダッチオーブンも問題なく使えるのも魅力。

 

【その2】火が付きやすくキレイに燃焼するネット式

コメリ

ナチュラルシーズン ネット式焚火台

2280円

通気性が良く、薪が燃えやすいネット式を採用。細かい網目により、火や灰が地面に落ちにくいのも特徴だ。使用後は水洗いして、キレイな状態で保管できる。スタンドからネットを外して収納できるため、コンパクトに持ち運ぶことが可能。

 

[ベテランの視点]超軽量ながらしっかりとした頑丈さも両立

「本体部がネットタイプなので約1.16kgと超軽量。組み立てるとしっかりとした作りで、問題なく焚き火が楽しめます。同ブランドのトライポッド(3480円)と併せれば調理も可能です。これで2000円台とはコスパ最強!」(澄田さん)

 

これもマスト!

Can★Do

防火シート

550円

焚き火台の下に敷く防火シート。素材には高い耐熱性のグラスファイバーを使用し、火の粉で芝生やウッドデッキなどが焦げるのを防いでくれる。卓上コンロや1〜2人用の小型グリルで使いやすいサイズ。

 

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キャンプ好きライター

澄田直子さん

キャンプ歴16年のライター。3歳の子どもを連れて、ファミリーキャンプをエンジョイ中。

ベランピングで“模擬キャン”やってみた! ~テントひとつで、ベランダも本格的キャンプサイトに早変わり

キャンプ場へ行く前に、まずは自宅のベランダでキャンプギアを使ってみよう。今回はソロキャンプで活躍するテントや、ゆったり座れるアウトドアチェアなどを紹介する。

※こちらは「GetNavi」2022年6月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

テントひとつで、ベランダも本格的キャンプサイトに早変わり

 

【その1】1人でも設営が簡単なSG基準対応のテント

ワークマン

BASICドームテント1人用

4900円

耐水圧2000mmを誇る、SG基準対応のソロテント。1人でも組み立てやすいクロスポールタイプの吊り下げ式を採用した。背面ベンチレーションや天井収納メッシュシートなど十分な機能性を搭載。

 

【その2】“飲みごろ”を長時間保つ保温・保冷対応のタンブラー

カインズ

飲みやすい 真空タンブラー 330ml

798円

保温・保冷効果を長持ちさせる真空断熱構造を採用。結露が発生しにくいため、周りを濡らす心配がない。滑らかな形状により、やさしい口当たりを実現。

 

【その3】厚さ約7cmに折りたためる天然木のラック

ニトリ

木製折りたたみラック(2段 W NNS)

1990円

小物の収納やサイドテーブルとして活躍するラック。温かみのある天然木の風合いでどんな部屋にも馴染む。使わないときは厚さ約7cmにたためる。

 

【その4】座面の幅を約2cm広げてゆとりのある座り心地に

カインズ

アームチェアベージュ

1280円

従来モデルに比べて座面の幅が約2cm広くなり、ゆったり座れるよう進化。組み立てが一切不要なので、すぐ使えて便利だ。ドリンクホルダーを備える。

初心者キャンパーのお悩み解決ギア! ~火起こし編

楽しいアウトドアライフのスタートのはずが、キャンプビギナーはキャンプ場でそもそも何が必要で、どんなギアが良いのかわからない……そんなお悩みにベテランキャンパーが回答しながら、初心者でも扱いやすいギアをピックアップ。2問目は、火起こしに関するお悩みだ。

※こちらは「GetNavi」 2022年6月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

<Q2>

火の起こし方がわからない……。

 

<A2>

「BBQや焚き火をする際に欠かせない火起こしは、コツを覚えたら簡単。ポイントは薪も炭も煙突状に積み上げること。内部で上昇気流が起き、全体にすぐ火が回ります」(澄田さん)

 

薪の場合

内側に空気の通り道ができるよう、適度に間を空けながら薪を積み上げていく。着火剤を使う場合は小さな枝の上に着火剤を置き、周りに薪をくべる。

 

↑薪と薪の間に乾いた小枝を挟むと、火が起きやすい。乾いた枯れ葉でも◎

 

炭の場合

薪と同じように内側に空気が通るよう配置。着火剤を使う場合は、火が回るまで空気を送り込むこと。ガスバーナーを使えば短時間で簡単に着火できる。

 

↑炭火で調理する際は、火が落ち着き、炭の表面がやや白くなったらOK

 

【その1】薪でも炭でも簡単に着火する火起こし界の革命児

ユニフレーム

チャコスタII

4900円

周囲の穴から空気を取り入れ、上昇気流を発生させる燃焼システムを搭載。簡単かつ短時間の着火を実現した。炭のほか、薪の火起こしにも使える。ハンドルには、熱伝導しにくいφ5mmの鉄を採用。

 

[ベテランの視点]手間のかかる作業が一切不要になったコンパクトな火起こし器

「チャコスタIIに炭を投入し、火を付けて待機しているだけで着火。フーフーと息を吹いたり、うちわで仰いだりと大変な作業がありません。コンパクトに折りたたんで持ち運べるのもうれしいです!」(澄田さん)

 

【その2】アルミ製の網と炭がセットになった使い捨てグリル

カインズ

片付けラクラク木炭付きコンロ

498円

アルミ製の網と着火剤が染み込んだ炭がセットの使い捨てグリル。網の上から簡単に火を付けられ、10〜15分で調理に適した熾火に変わる。火力は1時間ほど持続するので、野菜や肉を焼くにも十分だ。使用後はそのまま捨てられる。

 

[ベテランの視点]かさばるギアを使わずお手軽BBQが叶う

「焼き鳥ほどの大きさのお肉なら本品で十分。キャンプ場に炭やBBQグリルなどを持ち運ぶのが面倒なときに愛用しています。キャンプはもちろん、屋上やベランダ、庭でも活躍。使用後は捨てられるので、後片付けがラクです!」(澄田さん)

 

【その3】逆さにしても生火が出ない安全な瞬間気化方式を採用

SOTO

フィールドチャッカー ST-450

2200円

瞬間気化方式を装備したガスバーナー。カセットガス式ながら点火直後に本体を逆さにしても生火が発生しない安全設計だ。また、空気調整レバーによりソフトな900℃〜集中炎1300℃の調節ができる。

 

[ベテランの視点]火起こしや料理時に活用1台2役のバーナー

「バーナーが1つあれば着火剤なしでラクに炭や薪で火が起こせます。さらに魚や肉に焼き目を付けたり、あぶったり、砂糖に焦げ目をつけてクリームブリュレなどのデザートも簡単に作れたりと料理時にも大活躍。キャンプ飯をより楽しめます」(澄田さん)

 

これもマスト!

ワークマン

EXTRAGUARD TAKIBI 牛床革手袋

980円

耐摩耗性・耐熱性に優れた柔らかい牛床革手袋。テント設営時、火起こしなどで負いやすい火傷や打撲、裂傷から守ってくれる。革特有のニオイが手に移りにくい内綿加工なので使い勝手も良い。

 

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キャンプ好きライター

澄田直子さん

キャンプ歴16年のライター。3歳の子どもを連れて、ファミリーキャンプをエンジョイ中。

本誌副編集長・青木が選んだ、アウトドアシーンに欠かせないジャケット

アウトドアの達人は、普段どんなギアを愛用しているのか。今回は“番外編”として、本誌イチの服好きである副編集長・青木の、ファッション目線で選んだギアを紹介する。

※こちらは「GetNavi」2022年6月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

スポーツ仕込みのスペックを都市生活に馴染むスタイルで愉しめます(青木)

Since 2015

 

私が語ります!

本誌副編集長

青木宏彰

本誌イチの服好き。スポーツもキャンプもご無沙汰だが、ファッション目線でのギア選びに余念なし。

 

デサント ポーズ

パッカブルジャケット

2万9700円

スポーツウエア由来の技術を、モダンなデザインで日常着に昇華する「デサント ポーズ」の象徴的アイテムのひとつ。ストレッチ性・撥水性に優れた素材を採用し、ビジネスでも休日にも快適に着られる。

 

↑ラペル内側のファスナーポケットにコンパクトに折りたたんで収納可能。旅行や出張でも活躍する。共地のパンツも展開され、セットアップで着用できる

 

デサント ポーズは、人気パリコレブランド「オーラリー」のデザイナー・岩井良太氏が手掛けるライン。定番のジャケットは、デサントが培ってきた技術により年中快適に着られ、かつファッションとして成立する絶妙な洒落感が最高です。

モンベルのダウンも秋冬に欠かせない存在。暖かいのにかさばらず、アウターとして着ても大げさ感がないシンプルなデザイン。ウールコートの中に仕込んでも馴染みます。近年ではセレクトショップでも見かけるようになり、ファッション文脈での信頼も盤石‼

 

コレも語りたい!

モンベル

スペリオダウン ラウンドネックジャケット Men’s

1万1880円

“インナーダウン”人気に火をつけた名作。保温性に優れた「800フィルパワー・EXダウン」を採用し、軽量かつコンパクト。春・秋は上着、冬は中間着として一年中着用できる。

初心者キャンパーのお悩み解決ギア! ~テント・タープ編

楽しいアウトドアライフのスタートのはずが、キャンプビギナーはキャンプ場でそもそも何が必要で、どんなギアが良いのかわからない……そんなお悩みにベテランキャンパーが回答しながら、初心者でも扱いやすいギアをピックアップ。お悩み1問目は、テントやタープに関するものから。

※こちらは「GetNavi」 2022年6月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

<Q1>

テントやタープを立てられるか不安……。

 

<A1>

「購入したギアの説明書を読み込んだり、設営動画を見たりすること。または、ワンタッチ式や1人でも組み立てられる簡単なタイプを選ぶのが良いでしょう。説明書は風で飛ばないよう、ファイルに入れて近くのモノに付けるのが◎」(澄田さん)

 

これ1つで居住空間が出来上がるタープ不要の2ルームテント

ハイランダー

アルミフレーム2ルームテント スタートパッケージ 500270

3万9980円

丈夫なアルミフレームを採用した2ルームテント。寝室用インナーテントのほか、リビング用のスペースがテント内部にあるためタープが不要だ。人数や天気などに合わせて、サイドパネルを3パターン変更できる。

 

[ベテランの視点]一体型テントだから配置に頭を悩ますストレスがゼロ!

「初心者にとってハードルが高いのがタープの設営。ピンと張れなかったり、位置が決まらなかったり……。一体型なら設営の時間がグッと短縮できます。シートやポールなどすべて揃ってこの価格は買い!」(澄田さん)

 

もっと簡単なタイプも!

【その1】T/C生地を採用したワンポールテント

フィールドア

ワンポールテントTC 400

2万3300円

フライシートに遮光性・難燃性・耐久性に優れたT/C生地を採用。インナーテントを取り外し、フライシートのみでリビングのようにも使える。フィールドで映えながら、ポール1本で簡単に組み立てられるのが魅力。

 

【その2】わずか1分で完成する初心者の心強い味方

ニューテックジャパン

カンタンタープ240 【本体・天幕セット】 KTNJ240

1万2155円

傘を開くように組み立てられるタープ。2人ならわずか1分で設営できる。UVカット90%の天幕は、耐水圧1000mmを誇り、晴天でも雨でも安心だ。キャンプやBBQ、庭作業、屋外でのイベント時などに重宝する。

 

これもマスト!

【その1】

ロゴス

パワーペグハンマー

5480円

ペグを地面に打ち込みやすいハンマー。握りやすいグリップと固定ベルトにより、安全にしっかりと振り下ろせる。ハンマーの反対側はペグ抜きになっており、深く差し込んだペグも軽い力で抜くことができる。

 

【その2】

エリッゼ

鍛造ペグ エリッゼステーク 28cm 8本セット

3608円

風で飛ばされないように、テントやタープに搭載するロープを地面に固定させるアイテム。砂利や石が混ざった固い地面でも入り込みが良く、抜けにくい。ロープで強く引っ張られる部分は、厚めに設計された強靭な仕様だ。

 

私が教えます!

キャンプ好きライター

澄田直子さん

キャンプ歴16年のライター。3歳の子どもを連れて、ファミリーキャンプをエンジョイ中。

ムダのない入れ子構造! コンテンツディレクターが選んだ“湯沸かしギア”

アウトドアの達人は、普段どんなギアを愛用しているのか。今回はキャンプ歴15年のLOCATION COFFEE代表/コンテンツディレクター・サカイエヒタさんが長きにわたって愛する “名作ギア”を紹介する。

※こちらは「GetNavi」2022年6月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

ムダのない入れ子構造で使うたびにワクワクします(サカイさん)

Since 1951

 

私が語ります!

LOCATION COFFEE代表/コンテンツディレクター

サカイエヒタさん

キャンプ歴15年

アウトドアで湯を沸かすことが趣味。軽量なギアでいかにスマートに沸かせるかにこだわっている。

 

Trangia

ストームクッカー

1万3200円~

アルコールバーナーと2つのポット、フタを兼ねるフライパン、ハンドル、五徳を備えた風防のセット。風が吹けば吹くほど火力が強まるよう設計されている。素材違いで5ラインあり、それぞれSとLの2サイズ展開。

 

↑別売りの「ケトル」もぴったり入る。Sには0.6ℓタイプ(2970円)、Lには0.9ℓタイプ(3080円)がフィット

 

ガスバーナーや焚き火台など、お湯を沸かすための道具は数多ありますが、使うたびにワクワクさせられるのは、本品と同ブランドの「ケトル」の組み合わせ。アウトドアギアの魅力のひとつに重ねて収納できる“スタッキング”がありますが、こちらはムダなく重ねられ、まるでマトリョーシカ状態。必ずキャンプに持っていく大好きなギアです。

ちなみに本品の「S」はPETROMAXの「ダッチオーブン キャリングケース FT1」(3520円)にガチフィット。収納にお悩みの方は自己責任でどうぞ。

 

【注目のガレージブランド】LOCATION COFFEE

アウトドアシーンに合うように焙煎したコーヒー豆のブランドで、様々な環境に特化した5種類の豆を用意。1袋35g入りでかさばらず、ソロキャンに最適です!(サカイさん)

 

代表作はコレ!

ロケーションコーヒー

550円(35g)/2420円(180g)

「Takibi」や「Yozora」など5種類のコーヒー豆をラインナップ。各シーンにマッチするように、焙煎士がフレーバーや加熱プロセスを監修している。

 

コレも語りたい!

SOTO

レギュレーターストーブ ST-310

6800円

カセットガスが使える名作シングルバーナー。連続使用時や低温下でも火力が落ちにくく安定して使える。「コンパクトでシンプルなデザインが秀逸!」(酒井さん)

普遍的なデザインと耐久性はまさに“一生モノ”! 編集者・キャンプライターが選んだケトル

アウトドアの達人は、普段どんなギアを愛用しているのか。今回はキャンプ歴38年の編集者/キャンプライター・まついただゆきさんが長きにわたって愛する “名作ギア”を紹介する。

※こちらは「GetNavi」2022年6月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

普遍的なデザインと耐久性でまさに一生使えます(まついさん)

Since 1984

 

私が語ります!

編集者・キャンプライター

まついただゆきさん

キャンプ歴38年

ギアは高品質で長く使えるかを重視。家族とのほか、仕事仲間とのグループソロキャンにも行く。

 

ファイヤーサイド

グランマーコッパーケトル(小)

3万800円

ブランド創始者の祖母が使っていたケトルがモチーフ。熱伝導に優れた銅素材と広い底面で、効率良くお湯を沸かせる。背面のハンドルに手を添えて傾ければ、大容量でも簡単に注ぐことができる。

 

↑ストッパーが付いており、倒したハンドルが本体に当たらず熱くなりにくい。ハンドルを垂直に立てたまま固定することも可能

 

調理に使ったり、食器の予洗いに活用したり、キャンプにおいてお湯は欠かせない存在です。特に冬は大量のお湯が常に沸いている状態が理想ですが、キャンプ用ケトルは小容量タイプが大半。その点本品は、小タイプでも2.3Lと大容量です。

古き良き19世紀の銅製ケトルを復刻させた絵になるデザインで、使い込むほどに飴色に変化するのも魅力です。また、熱伝導性が高く湯沸かしもスピーディ。長岡と燕市の職人が手作業で仕上げているため、耐久性も◎。一生モノと思えば高い買い物ではありません。

 

【注目のガレージブランド】LOCKFIELD EQUIPMENT

LEDランタンのホヤやジャグのフタなど、ニッチなパーツをミリタリーテイストなデザインとサステナブルな素材で提案。昨年11月に直営店もオープンした注目株です。(まついさん)

 

代表作はコレ!

GT40 BK(上)/DECK2 BK(下)

4万4000円(GT40)、1万9800円(DECK2)

「GT40 BK」は、軍用担架をベースにデザインしたテーブル天板。オプションの「DECK2 BK」を組み合わせると2段にできる(※)。

※:テーブルとして使用するには、別メーカー「BALLISTICS」の脚セット「SBS KIT」(1万4850円)が必要

 

コレも語りたい!

sanzoku mountain

shockセット

1万8000円

高さが異なるランタンハンガーを2本作れるセット。ケトルや鉈などをかけるのもアリ。「好きな場所に設置できる手軽さと、無骨なデザインがナイス!」(まついさん)

オプションも豊富で、焼肉感覚でBBQを楽しめる! キャンプライターが選んだ卓上バーベキューグリル

アウトドアの達人は、普段どんなギアを愛用しているのか。今回はキャンプ歴10年のキャンプライター・佐久間亮介さんが長きにわたって愛する “名作ギア”を紹介する。

※こちらは「GetNavi」2022年6月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

オプションが豊富でソロはもちろん家族キャンプでも活躍!(佐久間さん)

Since 1993

 

私が語ります!

キャンプライター

佐久間亮介さん

キャンプ歴10年

国産のオリジナル品が好きで、ロマンや面白さも重視。最近はアウトドアアクティビティにも傾倒。

 

ユニフレーム

ユニセラ TG-III

1万3000円

遠赤外線効果のあるセラミック、断熱空気層、ステンレス壁の3層構造を採用。底部から空気が大量に供給され、炭の量が少なくてもパワフルに燃焼させる。焼き網は、大手焼肉チェーン店のモノとほぼ同サイズだ。

 

↑工具なしで本体を2分割でき、丸洗いがしやすい。ステンレス製のためサビに強く、手入れが簡単なのもうれしい

 

初代モデルの発売から約30年が経ちますが、いまでも大人気の商品。その秘密は、使いやすさと機能美にあります。日本人に馴染みのある焼肉をする感覚で、卓上BBQが楽しめるように設計されている点がお見事。熱燗を作れる専用台や焼き鳥台、鉄板などオプションが豊富で多彩に使えるのも良いですね。

約A4サイズに収納できるほど小さいのに、ソロからファミリーまで使える汎用性の高さも魅力です。火持ちのいい「岩手切炭」を火床に5~6個置くだけで、おいしいキャンプ飯が楽しめますよ!

 

【注目のガレージブランド】we know enough<

地面を焦がしてしまう焚き火台が多い昨今。そこに疑問を抱き、サステナビリティに配慮しながら機能とデザインに優れたギアを生むブランドとして、大注目です。(佐久間さん)

 

代表作はコレ!

焚火台

1万9800円

メッシュの火床の下に灰受けプレートを設置したレイヤー構造。プレートを地面から浮かせることで、地面や草花を傷みにくくしている。

 

コレも語りたい!

ユニフレーム

ファイアグリル

7500円

BBQグリルにも焚き火台にもなる2Way仕様。「一度買ったら半永久的に使えるタフさにビックリ! 1万円を切るコスパの良さも素晴らしいです」(佐久間さん)

軽くて丈夫で安定感がある! 野外料理研究家が選んだ軽量な焚き火台

アウトドアの達人は、普段どんなギアを愛用しているのか。今回はキャンプ歴35年の野外料理研究家・ベアーズ島田キャンプさんが長きにわたって愛する “名作ギア”を紹介する。

※こちらは「GetNavi」2022年6月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

軽くて丈夫で安定感がありソロキャンプにもってこいです(島田さん)

Since 2011

 

私が語ります!

野外料理研究家

ベアーズ島田キャンプさん

キャンプ歴35年

ソロキャンプが主で荷物を減らすことに注力。ソトで飲む酒を愛し、つまみ作りにもこだわっている。

 

STC

ピコグリル 398

1万2800円(※)

ハイキングに持って行けるよう開発された軽量な焚き火台。テンションを加えた2枚のプレートをフレームで固定して使う。薪を一方向に並べられるため空気の通りが良く、容易に着火できる。少ない薪でも火力は十分だ。

※:「Pikari outdoorshop」にてメーカー公認の正規商品を販売中

 

↑専用のスピットが2本付属。フレームに渡すと五徳として、肉などの食材を刺せば焼き串として使える

 

↑折りたたんで専用の袋に入れるとA4サイズになる。凹凸ができずフラットにパッキングでき、バックパックの背面にも入れやすい

 

軽さを求めて様々な焚き火台を試してきましたが、軽量性を重視すると使用時の安定感がイマイチだったり、数回使っただけでボロボロになってしまったり、丈夫さに欠ける商品がほとんどでした。求めるスペックのモノがないなら作ればいいと自作したこともありますが、安定感を出そうとすると重くなり、ソロキャンプには不向きな仕上がりに。“軽さ”と“堅牢性”の両立がいかに難しいかを痛感していました。

そんななか出会ったのが本品です。専用袋込みで450gという圧倒的な軽さ。加えて頑丈さと安定感も備えているので、比較的長めの薪もくべられます。ソロキャンプに持って行くうえでまさに理想の焚き火台ですね。

袋にしまうとA4書類を入れた書類ケースほどのサイズになり、この中に焚き火台が入っているとは思えないレベルの小ささです。遠方でのロケのときなど、荷物を事前に宅配で送ることも多いので、かさばらず重宝しています。

 

【注目のガレージブランド】No.164

芸人のヒロシさんが立ち上げたブランド。鉄板のフチの角度ひとつとっても意味があり、製作者のこだわりが詰まった商品ばかりです。カッコ良いのにリーズナブルなのもイイ!(島田さん)

 

代表作はコレ!

ソロ用鉄板

4770円(厚さ3.2mm)、5320円(厚さ4.5mm)

220×130mmの長方形フォルムで、大きめの肉や魚も焼ける。フチは油がこぼれにくく、かつ収納しやすい角度になっている。取手と専用袋付き。

 

コレも語りたい!

テントポールを忘れたときや突然雨が降ったときなど、もしもの時のために持っているとかなり安心できます。薄手なのに土砂降りの雨もしのげます!(島田さん)

 

DD Hammocks Japan

DD SuperLight Tarp

2万1780円

ペグを含めてわずか460gの軽量タープ。ロープを木やポールに結びつけて設営でき、簡易テントとしても使える。重さ260gの「S」(1万3200円)もある。

古びないデザインが秀逸! キャンプYouTuberが選んだ“モノづくりの街”発エコストーブ

アウトドアの達人は、普段どんなギアを愛用しているのか。今回はキャンプ歴10年以上のキャンプYouTuber・モリノネさんが長きにわたって愛する “名作ギア”を紹介する。

※こちらは「GetNavi」2022年6月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

モノづくりの街が生んだブランドらしい実用性と古びないデザインが秀逸(モリノネさん)

Since 1998

 

私が語ります!

キャンプYouTuber

モリノネさん

キャンプ歴10年以上

「モリノネチャンネル」を運営。実用性重視で、長く使えるモノを好む。元々はソロキャンパーだったが最近は家族キャンプも。

 

ユニフレーム

ネイチャーストーブ ラージ

8500円

頑丈なステンレス製ボディに、やや狭めながらも安定感のある五徳を装備。前面パネルに大きな窓があるため、鍋などを置いたままでも薪を補充でき、火力調整がしやすい。ひと回り小さい「ネイチャーストーブ」(6000円)もラインナップ。

 

↑底面から効率良く風を取り込み、炉内に上昇気流が生まれる煙突のような構造。これにより燃焼速度が上昇する

 

↑コンパクトに折りたため、薄手の専用ケースに入れて持ち運べる。収納時は厚さ5cm以下だ

 

約3年前に購入した本品は、いまやソロキャンプになくてはならない存在となりました。使えば使うほどに味が出て、時が経つのに比例して愛着が増していくアイテムです。

一番のお気に入りポイントは、ソロキャンプにちょうど良いコンパクトなサイズ感。折りたたむとバックパックに入るサイズになり、自宅で保管するときも場所を取りません。また、モノづくりの街・新潟県燕市発のブランド「ユニフレーム」らしい、実用的なプロダクトである点も魅力。五徳部分が大きく頑丈なので、重量のある鍋も安定して置けます。また燃焼効率が良く、多少大きな枝も入れられ、自然のなかで手軽に焚き火を楽しみたい方には最適です。

発売から20年以上経つ商品ですが、デザインに古臭さは皆無。それも長く愛される理由のひとつでしょう。焚き火台は様々なメーカーから出ていますが、本品はいま見ても新鮮。これからも手放せない名作のひとつですね。

 

【注目のガレージブランド】MUNIEQ

機能を最小限に絞り込んだミニマルなデザインで、長く使っても飽きがこない製品が多いブランド。僕のようにギアをコンパクトにしたい人にオススメです。コーヒードリッパーを愛用中。(モリノネさん)

 

代表作はコレ!

●写真はステンレス製のSサイズ(3080円)

Tetra Drip

1100円~

3枚のパーツを組み立てて使う、携行性に優れたコーヒードリッパー。ポリプロピレン板製、ステンレス製など複数種類あり、サイズも2種類ある。

 

コレも語りたい!

2002年発売のロングセラー。熱や汚れに強い天板や、両端に天然木のプレートが付いた独特のデザインなど、発売当時はとても珍しい商品でした。もちろんいまも色褪せない名品です。(モリノネさん)

 

ユニフレーム

焚き火テーブル

7900円

熱したバーナーや鉄鍋なども直置きできる、ステンレス製の天板を採用。使わないときは、折りたたんだ脚が天板の裏にピッタリ収まり、約2.5cmの薄さになる。丸ごと水洗いできる。

ファミリーキャンパーからノマドワーカーまで、ひとつあると大活躍! 「Jackery Solar Generator 2000 Pro」

Jackery Japan(ジャクリジャパン)は、ポータブル電源とソーラーパネルのセット「Jackery Solar Generator 2000 Pro」を発売しました。

 

同製品は、ソーラーパネル「Jackery SolarSaga 200」を接続して充電することで、電源のない場所でも充電することができます。また、SolarSaga 200を6枚接続することで、最速2.5時間以内で 100%まで充電することが可能。AC高速充電も可能で、約2時間程度で100%まで充電できます。電源部分がポータブル電源本体に内蔵されており、家庭用コンセントから充電する際の方法も、従来品と比較して簡単になりました。

 

バッテリー寿命と本体を保護する管理システムとして、デュアルバッテリーチップを搭載。保護機能を二重に設計し、安全性を高めています。一方のチップに万が一障害が発生した場合、もう一方のチップが起動し、システムのセキュリティを保護。4つの温度センサーで充電時の温度を監視し、バッテリーの温度が安全のレッドラインを超えると、自動的に充電が遮断される設計です。

 

容量2160Wh、定格出力2200W。重量は約19kgで、持ち運びやすくコンパクトに収納できる、折りたたみ式のハンドルを採用しています。ソーラーパネルは磁気パッドにより素早く折りたたんで外出先に持ち運ぶことができます。

 

充電時も騒音は53dB以下と静音性も高く、製品動作中に有害な排気ガスも発生しません。

 

税込価格は、ポータブル電源とソーラーパネル2枚のセットが44万6000円、ポータブル電源とソーラーパネル4枚のセットが61万9000円、ポータブル電源とソーラーパネル6枚のセットが76万8000円です。ポータブル電源「Jackery ポータブル電源 2000 Pro」単体の場合は28万5000円。

キャンプから在宅勤務まで! スマートに組み立て&持ち運び可能なオウルテックの「スマートハンモック」に新色追加

これから夏! 絶好のアウトドアシーズンが訪れます。

 

キャンプ・デイキャンプなどのアウトドアシーンだけでなく、海水浴場や広い公園、さらにはベランピングまで、“非日常感”を加速させてくれるアイテムといえば、やっぱりハンモック! たとえ自宅の庭であってもリゾート地のような“極上のリラックス空間”が出来上がるスグレモノです。真夏の太陽の下、ハンモックに揺られながら、音楽を聴いたり、本を読んだり、昼寝をしたり……

↑ハンモックの使用イメージ(筆者撮影)

 

というわけで、今回紹介するのは、オウルテック「スマートハンモック(OWL-HAMMOCK01)」の、今春発売となった新色「ベージュ」です。税込価格は1万3037円。

 

「えっ、デジタルアクセサリーメーカーのオウルテックがハンモックを出してたの!?」と、ちょっと意外に思う人もいるかもしれませんが、同社のスマートハンモックは2017年の発売以来、人気のアイテムなんです。

 

組み立ては簡単で、約5分で設置可能。ハンモックスタンドの脚部に4箇所の安全ピンを設けており、ピンで支えているので安定性もバッチリ。ネット裏面の左右には回転防止フックが付いており、思わぬ転倒や落下などの事故も防止します。

 

耐荷重は130kg。使用時のサイズは約W230×H91×D80cmで、椅子(ハンモックチェア)としても利用可能。在宅勤務時の気分転換にもオススメです。

 

脚部、ハンモック、補助ポールの3点を収納できる収納バッグが付いているので、コンパクトに持ち歩けます。クルマがなくても持ち運びに便利なのが嬉しいポイント。

 

「今年の夏休みはキャンプだ!」と計画しているファミリーから、自宅のベランダやテラス、近所の公園でのちょっとしたくつろぎシーン、さらには自室のインテリアまで、自由自在な使い方ができるスマートハンモック。本格的な夏が来る前に、準備しておくとイイですね!

キャンピングカーからスポーツカーまで……本誌お馴染みの“プロ”が欲しいモノ4選

本誌でお馴染みの評論家やインフルエンサーたちに“いま欲しいモノ”をオールジャンルでリサーチ。今回は、アウトドア初心者でも扱いやすいストーブや、家族に最適なキャンピングカー、クルマ好きが一目置いているスポーツカーもイッキに紹介。新生活のお買い物計画に役立てていただきたい!!

※こちらは「GetNavi」2022年3月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

その1 手軽に火を起こせるペレットストーブが初心者にオススメ!

アウトドアライター佐久間亮介さんの買い物リスト

ライター、モデル、キャンプコーディネーター。全国250か所以上のキャンプ場を巡り、初心者向けの情報を発信する。

 

【ペレット燃料ストーブ】

UNIFLAME

UFペレットストーブ

4万9900円

ペレット燃料を投入し、炉内に置いた着火材に火を点けるだけの手軽なストーブ。薪ストーブのように組み直す必要もなく、扉を閉めると安定的に燃焼する。使用後は少量の残留灰を捨てるだけの簡単清掃で、後片付けもラク。

 

↑本体にねじ式の脚と煙突を取り付けるだけの簡単な組み立て式。脚と煙突8節はすべて炉内に収納でき、コンパクトにして持ち運べる

 

↑複数の給気口から新鮮な空気を取り込むことで、高い燃焼効率を実現。本体の燃焼炉には蓄熱性の良い鉄を採用し、高い暖房性能を叶えた

 

全国のキャンプ場に足を運びキャンプコーディネーターとして活動しながら、その知識を生かし初心者に向けた情報発信を行う佐久間亮介さんに、初心者でも使いやすいというペレットストーブの魅力を語ってもらった。

「本製品は燃料のペレットを入れて、着火剤に火をつければ10分ほど待つだけで火が起こせます。薪ストーブに比べて圧倒的な手軽さ。ペレットは薪よりも軽くて持ち運びやすい点も大きなメリットです。薪を上手に使って火を点ける薪ストーブももちろん良いですが、初心者は簡単に暖を取れるペレットストーブも選択肢に。燃焼効率が良く、灰の処理も簡便です」

初心者以外のキャンパーでは?

「面倒くさがりな人や、薪ストーブは難しいけれどアウトドアでストーブを使ってみたい人にオススメ。アウトドア用に小型化を図りながらも、価格を抑えている点には企業努力が感じられます」

 

【私はこう使う】天面を調理に活用して火を眺めながら晩酌

最大約350度に達する天面では、鍋やフライパンをのせて調理可能。ケトルをのせてお湯を沸かし、サイドから火を覗きながら、ウイスキーのお湯割りを楽しみたいです。

 

その2 コレも欲しい!

【オールインワン足湯】

DOD

ロケットサブマリン フットバス!!

2万4200円

ロケットストーブに足湯を組み合わせたその発想に脱帽。外気温3度の環境下でも、約30分で水から40度のお湯を沸かせるので、秋・冬の寒い時期のキャンプをさらに楽しめるアイテムです。

 

↑ロケットストーブから伸びる煙突の先には五徳を取り付け可能。足湯に浸かりながら、酒やソフトドリンクを温めて楽しめる

 

その3 子ども連れでも安心して新しいアウトドア体験を!

キャンプライター澄田直子さんの買い物リスト

キャンプ歴15年のベテランキャンプライター。夫と3歳の子どもとの3人家族で、近年は車中泊が定番スタイル。

 

【キャンピングカー】

AtoZ

AMITY

437万8000円~

コンパクトながら広々とした居住空間で、最大6人就寝できるキャンピングカー。ベッドが常設のため、就寝時に煩わしいセッティングが不要だ。車体カラーやインテリアの素材が異なる3つのタイプを用意(写真はFioreシリーズ)。

SPEC●全長×全幅×全高:4690×1950×2770mm●パワーユニット:1798cc直列4気筒●最高出力:102PS(75kW)/5300rpm●最大トルク:15.0kg-m(147Nm)/4000rpm

 

 

最近は家族での車中泊スタイルがマイブームというキャンプライター・澄田直子さんは、バンシェアサービスで出会ったキャンピングカーに心を奪われたという。

「車高や全長がほどほどのサイズで、日本の道路や駐車場での取り回しがラク。キャンピングカーにしては手ごろな価格も魅力です。広々とした車内にはテーブルとイスを備え電源も使えるので、キャンプ場でも高速道路の駐車場でも、好きな場所でテレワークができます。子どもが産まれてから冬のテント泊は難しいなと感じていましたが、たとえ屋外が氷点下でも快適に就寝できるキャンピングカーがあれば、子ども連れでも冬のアウトドアが可能。小さな子どもがいてキャンピングカーライフに興味があるなら絶対オススメです!」

 

↑エントランスドア上部に配備した、室内電源の集中スイッチは使い勝手良好。室内照明にはすべて、省電力のLEDを採用している

 

【私はこう使う】ホテル施設を利用しつつ車中泊の非日常を楽しむ

バンクベッドに登るだけでも子どもにとってはワクワク。子どもと一緒にたくさん旅をしたいです。最近は車中泊歓迎のホテルも多く、施設内のレストランや浴場を利用する新しい楽しみ方も◎。

 

その4 クルマ好きが最後に辿り着く日本の国宝級スポーツカー!

モータージャーナリスト清水草一さんの買い物リスト

フェラーリから軽自動車まで所有経験のある自動車ライター。道路交通ジャーナリストとしても活動している。

 

【スポーツカー】

マツダ

ロードスター 特別仕様車 990S

289万3000円

軽快な走りを楽しめる、ロードスターの特別仕様車。車名の通り、車体重量990kgまで軽量化を実現した。ダンパー、スプリング、電動パワーステアリング、PCM(エンジン制御ユニット)に専用のセッティングを施したプレミアムな1台。

SPEC【990S】●全長×全幅×全高:3915×1735×1235mm●パワーユニット:1496cc直列4気筒●最高出力:132PS(97kw)/7000rpm●最大トルク:15.5kg-m(152Nm)/4500rpm

 

あらゆるクルマを知り尽くす清水草一さんでも、ロードスターは特別な存在だと語る。

「低い速度でも走りを楽しめる、パワーを追わない軽量スポーツカーは、いまや世界でロードスターだけになっています。本当に貴重な、日本が誇る“国宝”スポーツカーと言えます。常に注目してきたロードスターの特別仕様車がこの990S。車体重量990kgという軽さを保ったまま、ブレンボ製ブレーキキャリパーや高級アルミホイールを装備し、プレミアム性を高めたところが素敵です。色々なクルマに乗った末に辿り着く、終着駅のような一台。クルマ好きの中高年にとっては、最後の“青い鳥”になるのではないでしょうか」

 

↑インパネにはブルーのエアコンルーバーベゼルを採用。幌やブレンボ製ブレーキキャリパーなどにもブルーを用い、軽やかな印象だ

 

【私はこう使う】頬に風を感じながら空いた首都高を流す

ソフトトップを後方にスライドさせて簡単にオープンにできる仕様。空いた首都高をオープンで流したいです。日曜日の午前中、あるいは夜も良いですね。頬に風を感じながら思いきり走りたい!

アウトドア初心者にもオススメ! 手軽に火を起こせる「ペレット燃料ストーブ」

本誌でお馴染みの評論家やインフルエンサーたちに“いま欲しいモノ”をオールジャンルでリサーチ。今回は、アウトドアライター佐久間亮介さんの買い物リストから、ペレット燃料ストーブを紹介!

※こちらは「GetNavi」2022年3月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

手軽に火を起こせるペレットストーブが初心者にオススメ

アウトドアライター佐久間亮介さんの買い物リスト

ライター、モデル、キャンプコーディネーター。全国250か所以上のキャンプ場を巡り、初心者向けの情報を発信する。

 

【ペレット燃料ストーブ】

UNIFLAME

UFペレットストーブ

4万9900円

ペレット燃料を投入し、炉内に置いた着火材に火を点けるだけの手軽なストーブ。薪ストーブのように組み直す必要もなく、扉を閉めると安定的に燃焼する。使用後は少量の残留灰を捨てるだけの簡単清掃で、後片付けもラク。

 

↑本体にねじ式の脚と煙突を取り付けるだけの簡単な組み立て式。脚と煙突8節はすべて炉内に収納でき、コンパクトにして持ち運べる

 

↑複数の給気口から新鮮な空気を取り込むことで、高い燃焼効率を実現。本体の燃焼炉には蓄熱性の良い鉄を採用し、高い暖房性能を叶えた

 

全国のキャンプ場に足を運びキャンプコーディネーターとして活動しながら、その知識を生かし初心者に向けた情報発信を行う佐久間亮介さんに、初心者でも使いやすいというペレットストーブの魅力を語ってもらった。

「本製品は燃料のペレットを入れて、着火剤に火をつければ10分ほど待つだけで火が起こせます。薪ストーブに比べて圧倒的な手軽さ。ペレットは薪よりも軽くて持ち運びやすい点も大きなメリットです。薪を上手に使って火を点ける薪ストーブももちろん良いですが、初心者は簡単に暖を取れるペレットストーブも選択肢に。燃焼効率が良く、灰の処理も簡便です」

初心者以外のキャンパーでは?

「面倒くさがりな人や、薪ストーブは難しいけれどアウトドアでストーブを使ってみたい人にオススメ。アウトドア用に小型化を図りながらも、価格を抑えている点には企業努力が感じられます」

 

【私はこう使う】天面を調理に活用して火を眺めながら晩酌

最大約350度に達する天面では、鍋やフライパンをのせて調理可能。ケトルをのせてお湯を沸かし、サイドから火を覗きながら、ウイスキーのお湯割りを楽しみたいです。

 

コレも欲しい!

【オールインワン足湯】

DOD

ロケットサブマリン フットバス!!

2万4200円

ロケットストーブに足湯を組み合わせたその発想に脱帽。外気温3度の環境下でも、約30分で水から40度のお湯を沸かせるので、秋・冬の寒い時期のキャンプをさらに楽しめるアイテムです。

 

↑ロケットストーブから伸びる煙突の先には五徳を取り付け可能。足湯に浸かりながら、酒やソフトドリンクを温めて楽しめる

すぐできる技を直伝!キャンパーのための「裁縫」入門テクニック

DIYキャンパーのネクストステップは、ズバリ鉄と布の加工。木工と組み合わせれば、ギア作りの幅が一気に広がること間違いなし!ここでは誰もがトライできるお手軽テクニックを厳選して紹介します。

 

~教えてくれる人~

浅田圭介さん

誰でも気軽に溶接体験ができるショップ、Fe★NEEDS(SUZUKID)鎌倉店、中目黒店の店長で溶接の腕前はプロ級。キャンプ歴20年のベテランキャンパー。自作ギアの一部は商品化、販売されている。

Fe★NEEDS
SUZUKID(スター電器製造)

 

<裁縫編>

工業用ミシンの構造と名称

問い合わせ◎わくわくミシン工房

  1. LEDライト…手元の明かりに
  2. 押さえレバー…押さえ金を上下させる。作業中は下ろして布を押さえる
  3. 糸調子ダイヤル…上糸の糸調子を合わせる際に使用
  4. 押さえ金と送り歯…布地を上下でしっかり挟んで送る
  5. 下糸用半回転垂直釜…下糸を巻いたボビンとケースを収めておく釜
  6. 二つ折りバインダー…帯状の素材を二つ折りにして縫いつけていくツール
  7. 縫い目調整レバー…縫い目長さを0~5.5㎜の間で調整する。一番下に下げると縫う向きが逆に変わる。返し縫いに使用
  8. はずみ車…回すと針が上下に動く
  9. ジグザク振り幅レバー…ジグザグ縫いをする際の振り幅を0~5㎜の間で調整する
  10. 大型糸立て棒…使用中はミシン糸を棒に通し、立てておく
  11. 針移動レバー…針位置の変更レバー。基本はR(右)でOK
  12. 作業台…ミシンに合わせて作った木製の作業台

 

<工業用ミシン針>

ミシン針は交換することにより、レザーにも対応。布地にはDP×17、19番針を使用

 

<ミシン糸>

ミシン糸。左が8番、右が20番

 

<フットコントローラー>

スタート、ストップを足元で操作する道具

 

ミシンをざっくり分けると家庭用、職業用、工業用の3種類がありますが、僕が使っているのは工業用ミシン。理由は単純でキャンプギアによく使う厚い布地やレザーも縫えるパワーがあるから。もちろん、いきなり高価な工業用ミシンを買う必要はなくて、家庭用ミシンで裁縫に慣れていき、ステップアップしていくのもいいと思います。工業用は使い方や構造もシンプルなので、本気で裁縫を絡めたギアを作りたい人にはぜひおすすめです。

工業用ミシンで使う縫い糸ですが、帆布用・厚地ステッチ用途に適した20番か8番を使います。針のサイズは19番。これは数字が小さくなるに従って、径が太くなっていきます。ちなみに今回は紹介しませんが、レザーを縫う場合は針を革専用のものに代えて使用します。

工業用ミシンは家庭用ミシンと違って、下糸はボビンケースを使用する垂直釜でセットする仕組み(後述参照)。家庭用ミシンでよくみる水平釜に比べ、糸締りがよく、縫い目の仕上がりが安定するところもポイントですね。

ミシン縫いのスピードは付属のフットコントローラーで操作します。踏み具合によって、無段階に調節できるので、ゆっくり縫ったり、縫い目を微調整しながら縫えて、使いやすいですね。

 

使用する材料と選び方

キャンピングギア作りで使う布地の例

左から、ナイロン(裏面PVCコーティング防水生地)、8号帆布、ブラッシングデニム

 

キャンプギアで使う布地は用途に合わせて選びましょう。強度が必要なのか、それとも防水が必要なのか。僕が作るのはチェアの座面やコットが多いので、厚手の布地、例えば4号帆布や耐久性のあるコーデュラナイロンをよく使います。逆に作ったギアを収納するツールバッグなんかは、薄手のものでOKです。いずれにせよ、外で使うものだから撥水加工されている生地であればベターです。でもそこにこだわりすぎず、デニムなど好みの生地を使うのもひとつの手です。ちなみに購入方法ですが、手芸屋さんではなかなか厚い生地が見つからないので、ウェブショップやネットオークションを使うことが多いですね。

 

ミシン縫いの準備

ミシンは上糸と下糸の2本の糸を絡ませて縫っていく。まずはミシン糸をボビンに巻いて、下糸の準備から始めよう。

 

<下糸を巻いて垂直釜にセットする>

*一部SNSでは表示されません。本サイトではご覧いただけます。

 

<上糸をかけて針に通し、下糸を引き出す>

*一部SNSでは表示されません。本サイトではご覧いただけます。

 

基本の縫い方

まずはミシン縫いの基本となる直線縫いと返し縫いをマスターしよう。はじめはゆっくり縫って動作になれたり、はぎれで練習してみよう。

*一部SNSでは表示されません。本サイトではご覧いただけます。

 

<縫う前にここも確認!> 縫い目幅の調整

直線縫いの場合は、布の厚さに応じて、縫い目の長さ(送り幅)を選ぶ。縫い目調整レバーの位置を変えて幅を調整しよう。薄地の布であれば、縫い目を細かく、厚手であれば送り幅を広く設定する。キャンプギア作りの場合は、厚手の布地が多くなるので、送り幅は3~4mmになるよう広めにとっておこう。

 

レバーを上下して縫い目幅を調整する。目盛りはないのでどの位置でどのくらいの幅になるのか覚えておこう

 

縫い目幅を変えて縫った例。下に向かって縫い目幅が細かくなっている

 

<縫う前にここも確認!> ジグザク縫いの振り幅調整

ジグザク縫いの振り幅もレバーで変更可能。縫い目幅と同じく、薄地の布には振り幅は狭く、厚手の生地には振り幅が大きくなるように設定しよう。

 

振り幅調整レバーには目盛りがついており、0~5mmの間で調整可能

 

ギア作りにおけるジグザグ縫いは、布テープで作ったループの縫いつけなどで活用する

 

チェアの背もたれを縫う

直線縫いのテクニックを使って、ローチェアの背もたれを作ってみよう。二つ折りバインダーを使って、布端の処理をするテクニックにも注目!

 

8号帆布で作るローチェアの背もたれ。布の上下の切れ端はアクリルテープを使って処理。張りつけ時にテンションのかかる座面の左右は、厚みが出るよう折り返して仕上げた

 

*一部SNSでは表示されません。本サイトではご覧いただけます。

写真◎佐藤弘樹、冨田寿一郎

*掲載データは2019年4月時のものです。

すぐできる技を直伝!キャンパーのための「鉄工」入門テクニック

DIYキャンパーのネクストステップは、ズバリ鉄と布の加工。木工と組み合わせれば、ギア作りの幅が一気に広がること間違いなし!ここでは誰もがトライできるお手軽テクニックを厳選して紹介します。

 

~教えてくれる人~

浅田圭介さん

誰でも気軽に溶接体験ができるショップ、Fe★NEEDS(SUZUKID)鎌倉店、中目黒店の店長で溶接の腕前はプロ級。キャンプ歴20年のベテランキャンパー。自作ギアの一部は商品化、販売されている。

Fe★NEEDS
SUZUKID(スター電器製造)

 

<鉄工編>

使用する材料と選び方

ホームセンターで購入できる鋼材一覧がこちら。異形鉄筋や丸鋼は、焚き火ハンガーやスタンド脚部に、鋼板やエキスパンドメタルは焚き火台やグリルスタンド天板に……と用途に合わせて鋼材の形状やサイズを選びましょう。またアングルをテーブル端の補強兼飾りに使うなど、アイデア次第でさまざまな使い方ができるのがギア作りの面白いところ。機能だけでなく、デザインのアクセントとしても積極的に取り入れると面白いですよ!

 

テクニック1 切る<Cut>

鋼材を切る道具は手工具から大がかりなパワーツールまで実にさまざま。日曜大工の道具ぞろえですぐに始められる加工方法をピックアップ!

 

<丸ノコ>

鉄・ステンレス兼用のチップソー

 

ドゥーパ!読者の多くが持っているであろう丸ノコ。その刃を鉄工用に交換すれば、金属カットのできる丸ノコに変身! 板厚にもよりますが、木材を切るのと大差ない感覚で切れるはず。ちょっとした鋼材のカットならこれが確実。

 

作業音はやや大きめで、切断時には火花が飛び散る

 

6mm厚、32mm幅のフラットバーを切ったところ。切断面はきれい

 

<ジグソー>

鉄工用ブレード。刃が非常に細かい。3~5本セット、1000円前後で販売されている

 

木工の曲線カットや切り抜きに登場するジグソー。実は鉄工用のブレードを装着すれば、鋼材をカットすることができるんです。ただし木材に比べると切断に時間がかかることに注意。木材・金属兼用や厚板用のブレードもあるので、購入の際は注意を。

 

鉄工用ブレードを装着すれば、こんな鋼板を切断することもできる。しっかりと材を固定し、ゆっくりていねいに切り進めよう

 

カットした1.6mm厚の鋼板。切断面もきれい

 

<ディスクグラインダー>

ステンレス・金属用の切断砥石

 

丸ノコやジグソーと同じくディスクの付け替えにより、鋼材のカットができます。切断の際は火花の量、切断面のバリともに多く、切り口はやや粗め。焚き火ハンガーに使う太径の異形鉄筋やエキスパンドメタルなど、精度を求めない箇所に使うとベターです。

 

異形鉄筋やエキスパンドメタルの加工に

 

異形鉄筋の切断面。切り口はよ〜く見るとやや粗い

 

テクニック2 曲げる<Bend>

丸鋼や鉄筋など棒状の鋼材を曲げる方法を紹介。特殊な道具はいらないので、思い立ったら即実践!

 

バイスとパイプで曲げる

テーブルやチェアなどのフレームの曲げに

 

10mm径くらいの鉄筋や丸鋼なら簡単に曲げられるテクニックです。必要なのはバイスとパイプ、たったこれだけ。テコの原理で思った以上に簡単に鋼材が曲がるはず。ただし曲げたあとは必ず角度を確認して、狙った曲がりになるよう調整してくださいね。

 

<作業手順>

*一部SNSでは表示されません。本サイトではご覧いただけます。

 

バーナーで熱して曲げる

焚き火ハンガーに使う細径のフックなどに

 

トーチバーナーなどで鋼材をあぶり、材が赤くなるまで熱して、軟らかくしてから曲げる方法。細い丸棒を細かく曲げたいときなどに有効です。バーナーは火力が強ければ強いほど、曲げるまでの時間が短くなります。

 

<作業手順>

*一部SNSでは表示されません。本サイトではご覧いただけます。

 

細径の棒ならパイプベンダーも

フックに使うような細い径の棒ならパイプベンダーで曲げるという手もある。ベンダーには目盛りがついているので、任意の角度に曲げるのも簡単。写真のような手動式のハンドベンダーであれば3000~5000円ほどで購入できる

 

テクニック3 あける・つなぐ<Drill&Connect>

溶接ではなくボルト&ナットで鋼材を接合するテクニックを紹介。鉄工用ドリルで材にネジやボルトを通す穴をあける。

 

インパクトドライバーであける

木と鉄を組み合わせたテーブルに。写真の作例ではアングルに穴をあけ、天板裏に桟として固定。さらに脚となる角パイプと桟をボルトで接合している

 

3mmくらいまでの薄いフラットバーや鋼板など、材に厚みがない場合に有効な方法。インパクトドライバーに鉄工用ドリルビットを装着し、木材と同じように穴をあけていくだけ。厚みのある材やシビアな精度を要求されるシーンでは、後述のボール盤がベターです。

 

<作業手順>

*一部SNSでは表示されません。本サイトではご覧いただけます。

 

ボール盤であける

厚みのある材は、ボール盤の出番です。鉄工用のドリルビットを装着してビットをゆっくり下ろせば、確実に真っすぐな穴を加工することができます。また大量の鋼材を加工するときにもオススメです。

 

<作業手順>

*一部SNSでは表示されません。本サイトではご覧いただけます。

写真◎佐藤弘樹、冨田寿一郎

*掲載データは2019年4月時のものです。

ビールのお供に燻製を自作!サーモスタットで温度調整可能なスモーカーボックスを作ってみた

食材を入れて1時間後、扉を開けるとモクモクとあがる煙の向こうに、しっかりと燻されていい色になった食材が!

 

美味しい燻製作りのポイントは、食材をよ~く乾燥させること。食材によっては下調理を済ませておき、風通しのよい日陰の場所で水分をしっかり飛ばす

 

下味をつけてよく乾燥させた食材。これが1時間後には…ゴクリ

 

今回のメニューはホタテ、砂肝、チーズ、カマボコを温燻で、手羽先とチョリソーを熱燻で調理。燻されて黄色くなった姿がまぶしいぜ!

 

ログハウスのウッドデッキからもくもくと鼻腔をくすぐる香ばしい煙が昇る。中で燻されるはホタテに砂肝、手羽先にチョリソー。あぁ、1時間後が待ち遠しいぃぃぃ。

酒好きがみなだらしない顔になっちゃう魅惑のスモーカーボックスを作ったのは、定年退職後、熱海の丘にログハウスをセルフビルドし、週末田舎暮らしを楽しんでいるMさん。元々機械設計に携わっていたMさんの作ったスモーカーは、すっきりとしたデザインの中に便利な機能がつまったDIY作品だ。

 

サーモスタットを電熱器につなぎ、温度コントロールを実現したスモーカーボックス。サイズは幅330×奥行330×高さ900mm

 

このスモーカー最大の特長は本体側面に取り付けたサーモスタット。熱源にはシンプルな電熱器(600W)を使い、この温度をサーモスタットでコントロール。コントロール範囲は20℃~120℃。これを60℃にして1時間も待てば温燻、100℃にして30分待てば熱燻…と幅広い燻製料理が楽しめるというわけ。

材料には、F☆☆☆☆(エフ・フォースター)というホルムアルデヒド放散量がきわめて少ない安全な構造用合板を使用。作品のサイズは幅330×奥行330×高さ900mmで、3×6板1枚で作れるように設計した。天板はメンテナンスがしやすいように取り外しが可能。ボックス内にはさまざまな高さに棚ダボを取り付けてあるので、食材を載せる網の位置を自由に変えることができる。さらには燻す食材の量や種類によって、スモーカー内部の容積を変えて熱効率を高めるなど…あぁ、もう全部解説するには文字数が足りないっ!

 

12mm厚の構造用合板と1×2材で作られたスモーカーボックス。扉の裏側に本体の開口部とサイズをあわせた板を張りつけ、気密性を高めている

 

 

サーモスタット本体。これを電熱器につなげてボックス内の温度調整を行なうというわけだ。右に見えるのは温度計とサーモスタットのセンサー

 

何か不具合が起きたときにすぐにメンテナンスできるよう、天板は取り外せる仕組みになっている

 

最上段の桟には食材を吊るす9mm径の鉄筋を4本設置

 

ボックスの下段部分はさまざまな位置に棚ダボが取り付けてあるので、好みの高さに網の場所を変えることができる

 

底板には電熱器(600W)をセット。前後に引き出せるスライド式

 

食材が少ないときや熱燻を行なうときは、ボックス中段にベニヤ板と鉄板をセット。これによりボックス内の容積が小さくなり、熱効率がよくなり調理の時間短縮や熱燻が可能になるというわけだ

 

Mさんいわく、これから冷燻もできるように改造していきたいとのこと。どうやらこのスモーカーボックス、まだまだ進化していきそうです。

おっ、さっき入れた食材が燻せたみたい。それじゃ失礼しまして…カンパーイ!!

 

<スモーカーボックスの作り方を大公開!>

*一部SNSでは表示されません。本サイトではご覧いただけます。

 

スモークチップとスモークウッド

今回の燻製作りではスモークウッドとスモークチップの2種類の燻煙材を使用。

スモークウッドは細かく砕いた木片を固まりにして棒状に成形したもので、直接火をつければ線香のように煙を出し続ける熱源のいらない燻煙材。細かな木片が圧縮された棒状のもの。直接火をつければ煙が出てくるのでビギナーにもオススメだ。

いっぽうスモークチップは広葉樹などを細かく砕いた小さな木片で、バットやパンに広げ、直接燻して煙を出す必要があるため熱源が必要だ。取材時は温度をがんがん上げて一気に燻す熱燻にはスモークチップ、50~60℃でゆっくり燻す温燻にはスモークウッドと燻煙材を使い分けている。

 

写真◎田里弐裸衣

ハリオ「V60」がアウトドア仕様になって登場! 「HARIO outdoor」シリーズ

HARIOは、家でも外でも使える、アウトドア仕様のコーヒーアイテム「HARIO outdoor」シリーズを発売しました。

 

今回発売されたのは、「V60メタルドリッパー」「V60メタルコーヒーサーバー」「メタルドリップケトル・ヴォ―ノ」「メタルコーヒーミル」「メタルスタッキングマグ」の6種類。同社の「アウトドアでも本格コーヒーを愉しんで欲しい」という思いから誕生した同シリーズは、アウトドアシーンでも、「V60」で本格コーヒーを淹れることができます。

↑左から、V60メタルドリッパー、V60メタルコーヒーサーバー、メタルドリップケトル・ヴォ―ノ、メタルコーヒーミル、メタルスタッキングマグ、V60アウトドアコーヒーバッグ

 

V60メタルドリッパーは、シリコーン製の台座に、自然に溶け込む特別カラーを採用。フックで持ち運びも可能です。税込価格は3300円。

 

V60メタルコーヒーサーバーは、オールステンレス製で直火にも対応。お茶の抽出にも便利で、温め直しもできます。税込価格は4400円。

 

特徴的なノズル形状で細く注げるメタルドリップケトル・ヴォ―ノは、ヴォ―ノ史上最小サイズながら、直火だけでなく焚き火などの厳しい熱源にも対応可能。税込価格は4400円。

 

メタルコーヒーミルは、コーヒーの風味を損なわないセラミック刃を搭載し、ハンドルはコンパクトに収納できます。臼などパーツはすべて水洗い可能で、手入れがしやすくなっています。税込価格は6600円。

 

メタルスタッキングマグは、計量メモリ付きで、様々な用途に使えます。スタイリッシュなデザインで、スタッキングも可能。税込価格は1650円。

 

V60アウトドアコーヒーバッグは、ドリップに必要な器具が一式収納できます。税込価格は2200円。

 

3月末には、「キャンプに興味はあるけれど、何から揃えればよいのかわからない」という人向けに、ドリッパーやケトル、サーバーがセットになったベーシックセットも発売予定です。

GetNavi3月号付録のスキレットを使ってみたら……肉まんが美味すぎた!

 

筆者は最近究極のソロクッカーを求めて、ロッジの丸底、スノーピーク コンボダッチデュオ、ユニフレームの6インチなど、コンパクトなスキレットを買い漁っている。調理やメンテナンスのしやすさ、取り回しのよさ、スタッキング性において、どれも感動レベルの魅力があるのだが、使っていて何かがいつもしっくりこない。ソロキャンプ用としては、サイズがオーバースペックなのだ。

キャンプ場にログインし、ちびちびと(いや、割と豪快に)飲みながら設営を終えた時点で、もはや量は食えない身体になっている。つまみ程度で十分なのである。

しかもスキレットはなかなかにかさばり、スタッキングもしづらく重いゆえ、必然的に出番も減る。そんなサイクルに陥ってしまうのが現実だ。

 

これぞソロ専用! 待望のミニマムサイズが出た!

そんななか、モノ・トレンド情報誌「GetNavi(ゲットナビ)」3月号の特別付録として、ソロキャンパーに最適なサイズのスキレットがリリースされたという。

早速、同誌編集長の川内一史さんにお願いして、試用させてもらった。

 

この週末は野営地に出撃できなかったたため、自宅で予行演習。

事前に簡単に油を馴染ませて、シーズニングを完了してからいざ調理へ。

 

このスキレットを見た時、ビビッときたのがこれ。肉まんだ。

 

このスキレットなら某人気キャンプアニメで見た、伝説の肉まんホットサンドクッカーサンドらしき調理ができるのではないか。そう期待しながらスーパーで5個入りを早速ゲットした。

 

完璧すぎるシンデレラフィット!!!!!!!!!!

この肉まん、一般的なものよりやや大きめのサイズなので、コンビニで売ってるタイプはピッタリ収まると予想。

 

さらに、蓋用に2台目のスキレットを入手。

スキレットは組み合わせることで料理の幅が広がり、同時調理も可能になるので、2台持ちを強く推奨する(蓋があるだけで熱がバランス良く行き渡るので、めっちゃ美味くなる)。

 

噛み合わせも完璧で、蓋としてもピッタリ。これなら蒸し調理もバッチリいけそう。

 

両面5分くらい弱火で加熱し、恐る恐る開けてみると。。。

 

「JOURNAL STANDARD」の刻印が!!!! 美しい。

絵に描いたような完璧な仕上がりだ!

ちなみに裏面はピザみたいな焼き上がり。肉まんのサイズがもっと大きければ両面にきれいな刻印できるかも。

 

外はパリパリ、中はもっちりで、見た目も味もバッチリ!

肉まん専用スキレットに認定だ!

 

目玉焼きやじゃがいものガレットもいける!

肉まんが完璧だったので、勢いで朝食の定番目玉焼きも作ってみた。

 

今回はごく普通にスーパーに売っている卵を1個用意。

 

じゅわ〜。スキレットは十分に温めてから卵を投入するとよさそう。

 

じゅわわわわ〜ん。水を投入して、蓋をする。

 

フライパンで作るよりも、白身に厚みがでるので、いつもよりやや時間をかけて弱火でじっくり焼くのがポイント。

 

問題なく完成! スキレットがちょうどお皿サイズなので、レストラン気分でこのまま食べられるのも◎。

 

続いてじゃがいもの千切りとチーズをたっぷり乗せてガレットにも挑戦。

 

両面を弱火で10分ずつくらい焼くと。。。。

 

じゃがいの生地がくっつかず、見た目はいまいちw

量が少なかったか(じゃがいも1個分)。

ただ、味はどれよりも美味かった!

 

使い込むほどに自分だけの味が出せる

使い終わったら、こびれつきは焼き切って、薄く油を塗ってメンテナンス。

使い込むほどに味が出てきそう。

これが雑誌付録のクオリティとは……恐るべし。

ぜひ皆さんも使ってみてください!

 

使い終わったら、こびれつきは焼き切って、薄く油を塗ってメンテナンス。使い込むほどに味が出てきそう。これが雑誌付録のクオリティとは……恐るべし。ぜひ皆さんも使ってみてください!

 

【商品概要】

GetNavi(ゲットナビ)3月号

本体価格:900円+税

判型:A4変型判

GetNavi3月号の購入はコチラから!
https://www.amazon.co.jp/dp/B09Q93HSZ9/

 

■著者

正田省二(しょうだ・せいじ)

元ゲットナビ統括編集長で、現在は株式会社ワン・パブリッシング取締役。ソロキャンプをこよなく愛し、毎週末のように外遊びへと繰り出している。

丸洗いできる! コンパクトなコーヒーギア「ハンドコーヒーミル Zebrang」

ハリオ商事は、「ハンドコーヒーミル Zebrang」を12月1日に発売しました。

 

同製品は、コンパクト収納できるスリムボディで、金属臭がしないセラミック製のミルを採用。調節ツマミを回すだけで粗さを調整できます。分解して水洗いが可能なので、屋外で使用した際の汚れも落とせて、衛生的に保てます。

 

税込価格は4950円。本体サイズは幅150mm×奥行53mm×高さ190mm×口径46mmで、実用容量は2杯分です。

たき火だけでなく、キャンプ飯でも大活躍! 炎を見ながら調理ができる「たき火台」

ロゴスコーポレーションは、同社が展開するアウトドアブランドの「LOGOS」にて、たき火だけでなく、BBQや鍋料理などに幅広く利用できる、窓から炎が見えるBOX型のたき火台「LOGOS グレートたき火グリル」を発売しました。税込価格は5万3900円。

 

同製品は、調理中も炎のゆらめきを楽しむことができるBOX型のたき火台。固定バーや極厚のゴトク付きで、薪を使ったMAKIBI料理など、様々な調理が可能です。BBQが楽しめる焼網も付属。燃料はサイドから継ぎ足しができます。

 

本体前後の、ワイヤーメッシュが施された大きな窓で、火の粉が飛び散るのを防ぎながら炎のゆらめきを楽しめます。

 

同時に2個以上の調理器具が置ける極厚のゴトクで、効率良く調理でき、ゴトク中央のホールにはラージシェラカップ(別売り)や、ひとり羽釜土鍋がセットできるので、炊き込みご飯やカップ麺などを作るときにも役立ちます。

 

本体は分厚いステンレス製で、頑丈でサビにくく耐久性もあり、パーツごとに分解できて、手入れも簡単にできます。組立て時はスタンドを広げてパーツを重ねるだけなので、アウトドア初心者の方でも使いやすく、使わない時はコンパクトに収納できる専用の収納バッグ付きで、持ち運びにも便利です。

メスティンでの焚き火料理も気軽にイケる!鋳鉄素材の「灼熱野営プレート」

アウトドア関連の製品開発、ショップ運営を行っている8A GARAGE(ヤエイガレージ)は、新商品として「灼熱野営プレート」を10月から販売開始しました。価格は5500円(税込)となっており、公式オンラインショップなどから購入が可能です。

 

メスティンで焚き火料理を楽しめる

本製品は、一般的な円形スキレットと違い横長スタイルなので、ポンドステーキなど大きな肉をカットせず丸ごと焼くことができます。プレートには厚さ4.3mmの極厚鋳鉄を採用。高い蓄熱性により、分厚い肉にもしっかり火が通りジューシーで美味しく仕上がるのだとか。さらに、鋳鉄に蓄熱された熱で料理が冷めにくくなるので、スープを入れたシェラカップなどを保温することもできます。

↑極厚鋳鉄を採用した「灼熱野営プレート」縦15.6cm×横27.4×高1.9cm

 

これまで、同社のスリップメスティンは火力コントロールの難しい焚き火調理を不可としていましたが、本製品の上に置くことで熱源が安定するため調理可能。ラージサイズのメスティンまで載せることができます。もちろん、いま持っているメスティンでも焚き火を使った料理ができ、焚き火使用時のメスティン裏のスス汚れも回避することもできます。

 

長めに設計された取っ手は、火力の大きな焚き火調理でも快適に取り回しできます。さらに取り外し可能で、4カ所の差し込み口に取り付けどの向きからでもプレートを持ち上げることができます。

↑取っ手が長めに設計されています

デイキャンプに不安のある初心者が「水陸両用エアークッションテント」を使ってみたいと思った理由とは?

昨年、プライベートで2か所ほどキャンプ場に行った筆者。泊まりはしませんでしたが、「キャンプ楽しそうだし、まずは日帰りデイキャンプから始めてみようかな」と思い、今春に1人用テントを購入……したものの、ペーパードライバーなのでキャンプ場まで足を運びにくかったりで、結局未だデイキャンプデビューは果たせぬままです。

 

日帰りのデイキャンプで、テントやタープなどを用意して、組み立てたり片付けたりするのは時間も手間もかかりそうだなぁ。のんびりしに来たはずなのに、逆にけっこう疲れそう……などと思っていたところ、簡単に設置できそうなエアーテントを発見!

 

Green Fundingで10月6日までクラウドファンディングが開催されていて、今回一般発売された「水陸両用エアークッションテント」(以下エアークッションテント)なら、空気を入れるだけで使えるから、組み立てや片付けがラクだし、サンシェードも付いているからタープ代わりにもなるし、ハンモックのように大自然にゴロ寝できるのでは!?

水陸両用エアークッションテント

 

しかも、大掛かりなセッティング作業もなさそうだから、広い公園などに持って行って展開すれば、手軽にキャンプ気分が味わえるかも!

 

実売価格は1万2800円。1人用のテントは大体1万円前後(筆者調べ)で購入できるので、価格的には1人用テントとそれほど変わりないですね。

 

「水陸両用エアークッションテント」とは?

では、改めてエアークッションテントについてご紹介。同製品は大型エアークッションにサンシェードが付いた、これまでにありそうでなかったタイプの“フワフワ感が楽しめるサンシェードテント”です。サンシェード部分は取り外しも可能なので、通常のエアークッションとしても利用できます。

↑サンシェードなしの状態。ティアドロップ型がキュートなデザイン

 

サンシェードなしで使う場合は、エアークッション部分に空気を入れるだけ。簡単にすぐ展開できそうですが、この手の製品、なかなか空気が入らず苦労することがあります。どのくらい簡単に組み立てられるのかは気になるところ。

 

その前にセット一式を確認。エアークッション、サンシェードとその骨組みになるポール4本、ペグ1本、リペアシール2枚、そしてマニュアルが、ショルダーポーチに入っています。

↑右からエアークッション、ポール、サンシェード、ペグ、ショルダーポーチ、リペアシール

 

ショルダーポーチはコンパクトで、一式入った状態でも思ったより軽く、背負っていてもそれほど“大荷物”になっている感じはしませんでした。

↑ショルダーポーチ。幅は大体12インチレコードくらいで、高さはそれより数cmあります

 

実際に組み立ててみたので、ギャラリーでご覧ください!(画像をタップすると詳細が表示されます)

 

一般的なテントを組み立てるよりはだいぶ簡単でしたが、撮影日は風がそれほど吹いていない日だったので、風を入れるのがけっこう疲れました(笑)。所要時間は、エアークッションだけなら約3分、シェードの組み立てと取り付けに大体8~10分程度でした。もっと力のあるガタイがいい成人男性だと、一気にヴァッと空気を入れることができそうです。

 

エアーテントを使ってみた感想は後述しますが、片付けも簡単なのだろうか? ゆっくりくつろぎすぎて「帰りたくない」という気持ちが倍増すると、片付けがさらに面倒に感じてしまうもの。これが面倒に感じると次第に使わなくなってしまうので、実際のところはどうなのか、試してみました。こちらもギャラリーでご覧ください。

 

サンシェードの解体も一般的なテントのようですが、サイズが一般的なテントより小さいので、その分少しラクに感じました。ただ、エアークッションから空気を抜くが少し大変だったかも。しかし、逆に考えると、それだけ空気が抜けにくいということでもあるので、使用中に空気を入れ直す手間がないのは良いと思います。率直に言って、こういう作業は“慣れ”だと思うので、何回か使っているうちにコツが身に付くはず。ちなみに片付けの所要時間も、サンシェード解体~すべてショルダーポーチにしまい込むまで、約10分程度でした。

↑ちゃんと空気を抜き切らないと、小さくたためません

 

気になる使い心地は?

今回は会社のビルの屋上に設置して、休日のベランピングやテラスなどを想定した使い方を試してみました!

 

まず、このエアークッションテント、大人が1人寝られればいいかな……程度の大きさと思っていましたが、想像以上の大きさ! 身長160cm以上の筆者が大の字になっても余裕すぎる広々スペース!

↑サイズは約D180×W165×H140cm

 

ひとたび腰を掛けると、ずもももも……と、吸い込まれるようにカラダが沈んでいきます! 座っても寝転がっても、重力に沿ってぴったりエアークッションテントがフィットする、ハンモックにも似たような不思議なフワフワ感を味わえます。グッと沈み込みような感覚が、たまらなく気持ち良い! 晴れていれば、サンシェードが優秀な日除けになって、適度な明るさのある、最高のお昼寝スポットになります!

↑撮影じゃなければそのまま寝たかった

 

窪んでいる部分がメッシュになっているので、寝汗で背中がベタベタにならないでしょう。

↑メッシュ部分

 

フワフワな寝心地と、ビビッドなカラーリングで、日常と非日常が入り混じるおうちキャンプのアクセントとして使えますが、室内に置くにはけっこう広いスペースが必要かもしれません。ちなみにカラバリは今回使用したスカイブルーのほか、グリーン、オレンジ、ブルー、パープルの全5色です。

↑体型を問わずすっぽりとフィット

 

こんなアイテム、デイキャンプだけで使うのはもったいない! これさえあれば、広い公園の芝生など、どこでもまったりくつろげる……いやいや、くつろくだけでなく、屋外ワーケーションにも使えるのでは!? サンシェードもあるから、PCに日光が当たらず画面も見やすそうだし!?

 

というわけで、使ってみたのですが……

↑下に膝上テーブルがあればよかったのかも

 

フワフワ感が逆に仇となり、ちょっとしたPC操作さえも安定しません。エアーベッドひとつでワーケーションというのは少々キビシいかもしれませんが、膝上テーブルなど、ワーケーション用アイテムがあれば、多少改善はできると思います。

 

また、個人的にはうつ伏せの体勢になってPCやスマホをいじったり、ゲームをしたりするのも、あまりおすすめできません。そう、これは日常を捨てて、ひたすらぐーたらリラックスするデジタルデトックス装置といえるでしょう!

↑とにかく身動きがとりにくい

 

ワーケーションに使えるかどうかはおいといて、キャンプ以外にも、どこにでも持っていきたいなぁと思えるのは事実です。例えば今は秋ですが、夏なら海水浴場(ビーチサイド)に展開して、潮風薫る中でフワフワなお昼寝という「至高の悦楽」も味わえそうです。

 

これもシーズンオフ気味ですが、野外フェス、特にキャンプサイトのあるフェスに持ち込んで、だら~っとお酒を飲みながら音楽に浸るのも、素晴らしい贅沢といえるでしょう。来年こそはフェスでお酒が飲めるような平和な世の中に戻ってほしいなぁ。

※キャンプサイトの料金や持ち込みのルールはフェスによって異なるので、各フェスの公式サイトなどでご確認ください。

 

ひとりで使うだけじゃない! みんなでフワフワ感を楽しもう

耐荷重は300kgで、意外と丈夫なんです! 某物置のCMのように100人は乗れませんが、大体、大人が4~5人乗っても大丈夫といえるでしょう。

↑編集部員からの原稿チェック中の編集長・山田と、その横でゴロ寝中の編集部員・浦和

 

広々とした面積を活かして、デイキャンプ以外でも、みんなでフワフワ感をシェアできます。もちろんファミリーキャンプなど、家族のだんらんにもオススメ! イベント会場にある、子どもにも人気の「エアードーム」のような乗り心地なので、子どもたちも超ハイテンションで遊ぶと思います。

 

サンシェードにはカーテン付きメッシュウィンドウもあるので、複数人で使うときは、サンシェード内の風通しを調整すると、夏でも熱がこもらず蒸し暑い状態を回避できるでしょう。

↑メッシュウィンドウで解放感UP

 

内側にはほかにも、飲み物などの小物を入れられるメッシュポケットも付いています。

↑スマホだけでなく、7インチくらいの小型タブレットなら入るかも?

 

ちなみにサンシェードの角度は固定されており、開く角度を変えたり、完全に閉じたりすることはできません。一度組み立てたサンシェードは、5か所のバックルを外したり付けたりするだけなので、付け外しは非常に簡単です。

↑サンシェードは組立済ならば、バックルの付け外しだけでOK

 

また、撮影中に気づいたことですが、エアークッションテントは空気を入れた状態でも軽くてスイスイ移動しやすい反面、強めの風などで飛ばされることがあります。必要に応じて完成後に、付属しているペグを地面に挿して固定することもできます。前出のように、子どもをエアークッションテントで遊ばせるときには、事故防止のためにペグで固定しておくことをおすすめします。

↑ペグは1本だけなので、風に流されなくても、向きが変わってしまう可能性もある

 

もし、使用中に穴が開いてしまっても、応急シールが2枚入っているので、一時的に漏れを防ぐことができます。シールは直径約6cmなので、大きな傷には使えません。

↑リペアシールとマニュアル

 

そして、ちょっとした補足ですが、“水陸両用”と名前にあるように、高い防水性で、水に浮かべることもできます。ナイトプールに浮かべてSNS映えショットも期待できますよ。

※長時間の水上使用は控えてください。

 

さて、ここまで説明したエアークッションテントですが、タープとハンモックの2in1のような、サンシェードテント的使い方ができることを考えると、良コスパに感じました。コンパクトにまとめられて荷物も減らせるので、荷物少な目で行きたい“公共交通キャンプ勢”にはドンズバなアイテムだと思います。個人的にはやっぱり野外フェスで使ってみたいなぁ!

 

写真/我妻慶一

 

【フォトギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)

キャンプといえば、おいしい“キャンプ飯”……おすすめ飯ごう5選

ソロでもファミリーでも、ごはんはキャンプでの楽しみのひとつです。そんな“キャンプ飯”に欠かせないアイテムのひとつ、「飯ごう」。ごはんをおいしく炊けるだけでなく、お湯を沸かして鍋としても使えるお役立ちアイテム。水を汲んで運んだり、調理用小物などを入れたりと、ひとつあれば便利です。そこで今回はネット通販で人気の、おすすめ飯ごうをピックアップ。好みのものを見つけてみてくださいね。

 

目次

 


基本の兵式! キャンプ初心者からヘビーキャンパーまでおすすめ


キャプテンスタッグ 林間 兵式ハンゴー 4合炊き

底にできるおこげもおいしく、アウトドア気分が盛り上がる飯ごう。独特の形によって、火が均等に当たらない、不安定な焚き火の火力でも、対流により米に均等に熱が回り、おいしくごはんが炊けます。キャンプ初心者からヘビーキャンパーまでオススメです。ユーザーからは「ステンレスのクッカーに比べてアルミの鍋は驚くほど簡単に美味しくご飯が炊けます」「説明通りで美味しいお米が炊けました。 鍋にもなるしヤカン代わりにもなるしカップ代わりにもなるし買って良かった」という声も。

【詳細情報】
サイズ:約180×110×135mm
重量:約340g

 


弁当箱としても使える近頃流行りのメスティン! 付属品も充実


QESKYPET メスティン キャンプ用 2合 目盛り付き バリ取り

メスティンは熱伝導率の高いアルミを採用しており、高温と摩擦を耐えられ、弱火でも、強火でも料理することができます。ハンドルはカバー付きで、やけどから手を守ります。収納袋もついているので、持ち運びはラクラク。風除け付きで、火力を安定させて燃料を節約できます。ユーザーからは「メスティンとポケットストーブが欲しくて見ていたら、袋はウインドスクリーンまで付いて一つずつ買うより非常に安く手に入れられて本当に良かったです」と満足する声が。

【詳細情報】
サイズ:160×90×60mm
重量:165g

 


チタン製だから軽くて長持ち!


Boundless Voyage チタン 飯ごう 錆びない Ti15123B

スチール製ロープが1本付属するので、2つのポットをそれぞれ吊るすことができ、直火加熱に便利です。超軽量で錆びないチタンで作られており、負担を軽減します。この飯ごうは、さまざまな状況に応じて、弁当、鍋、カップ、またはボウルとしても使えます。折り畳み式のハンドルは、食べ物や飲み物を取り出すのに便利で、折りたたんだときにスペースを節約できます。ユーザーからは「ソロキャンプにはちょうど良いサイズ。これとスキレットがあれば言うことなし」と評価も上々。

【詳細情報】
サイズ:約135×86×98.5mm
重量:約212g

 


たっぷり5合の丸型ハンゴウ!


ロゴス 丸型ハンゴウ5合

素材にアルミを使用し、本体とふたの内側、皿(なかご)にアルマイト加工を、本体とふたの外側にメラミン樹脂塗装を施しています。容量は本体が約2.67L、ふたが約0.6L、皿が約0.5L。鍋としても使用できます。ユーザーからは「飯ごうの内側にキャノーラ油を塗ってから使うとご飯が全く焦げずに美味しく炊けました。ロゴスの5合炊き飯ごうにして良かった」「ほんとに5合炊けるの? と思うほどコンパクトですが、さすがロゴス! 買ってよかったです」と高評価を得ています。

【詳細情報】
サイズ:約180×155×157mm
重量:約380g

 


お家でも使える気軽なライスクッカー


ユニフレーム fanライスクッカーDX 660089

この製品は正確には飯ごうではなく“ライスクッカー”ですが、家庭で手軽に使えるのでアウトドアに出かける頻度が低い人にもおすすめです。ご飯を美味しく炊くために開発された独自の形状のライスクッカーで、スミフロン加工でこびりつかず、こげつきにくい2mm厚のアルミ製で、お手入れも簡単です。ユーザーからは「特にうまく炊けたときは電気炊飯器より美味しいです!」「一気に5合まで炊けるので家でもファミリーでのアウトドアでも大活躍です」という声も。

【詳細情報】
サイズ:約φ210×115mm
重量:約770g

 

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買うべきはコレ! ホムセンキャンプギア実力チェック

ホームセンターのオリジナルアイテムのなかには、ベテランキャンパーが愛用するものも多い。各社のオススメアイテムをピックアップし、使い勝手を徹底チェック。

※こちらの記事は「GetNavi」 2020年11月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

私が選びました

キャンプ好きライター

澄田直子さん

キャンプ歴15年。当初はハイスペックなキャンプギアを携行してキャンプ場を行脚していたが、近年はミニマルキャンパーに移行中。

 

■コーナン

【その1】ベテランキャンパーが絶賛する収納のマストアイテム

コーナン商事

折りたたみ式木製ラック W460 3段

2508円

調理道具やランタンなど、何かと物の置き場に困るキャンプライフの必須アイテム。2段、3段、4段があるので、組み合わせて自分だけのシステムを作ったり、ペイントしたりと、カスタマイズを楽しめる。

 

 

【澄田’s Recommend】

おしゃれで軽くて安い! 三拍子そろった優等生

「3段のラックで約2kgと軽く、たためば超コンパクト。折りたたみが少し複雑で慣れるまで時間がかかりますが、ラックの後ろ側にベルトを付けるとより便利に!」

 

【実力チェック】

使いやすさ ★★★★★
耐久性 ★★★★
コスパ ★★★★
携帯性 ★★★★★
デザイン性 ★★★★

 

【その2】機能性も兼ね備えた簡単設営テント

コーナン商事

ワンポールテント

1万4080円

キャンプ初心者にオススメの簡単設営テント。ポールが1本のみで仕組みがわかりやすく、10分もあれば完成する。メッシュ生地のインナーテントで内部は快適。ランタンフック、小物収納ポケットなども備えており便利に使える。

 

【澄田’s Recommend】

女性でも持ち運べる軽量・コンパクト設計

「重さ約3kgと、女性でも軽々持ち運べる軽さが最大の魅力。収納袋に入れれば、約65×約18×約15cm。非常にコンパクトで置き場所に頭を悩ませることもありません!」

 

【実力チェック】

使いやすさ ★★★★
耐久性 ★★★
コスパ ★★★
携帯性 ★★★★★
デザイン性 ★★★★

 

【その3】持ち運びもラクラクなおひとりさま用BBQコンロ

コーナン商事

コンパクト収納卓上コンロS

1628円

密を避けてソロキャンプ。でもひとりでBBQは荷が重い……という人に朗報。幅約23cm×奥行き約17cmで、焼き鳥4本にピッタリなサイズ感。空気が流れやすい2段構造で、小さいながら火力もバッチリ。

 

【澄田’s Recommend】

かわいいのに本格派、汚れもさっと落ちて◎

「カバンに入れて持ち歩ける夢のBBQコンロ。使用後は水洗いできるのも便利です。小さくて着火しづらいので、着火剤付きの固形炭を併用するのがオススメ」

 

【実力チェック】

使いやすさ ★★★
耐久性 ★★★★
コスパ ★★★★
携帯性 ★★★★★
デザイン性 ★★★★

 

【その4】コンロも炭も不要のお手軽使い捨てグリル

コーナン商事

インスタントグリル

327円

いっそのこと割り切って、BBQグリルは使い捨てにするのも手。アルミ製のグリルと着火剤付きの炭がセットになっていて、点火して10〜15分でおき火になったら調理OKだ。火力は1時間程度キープする。

 

【澄田’s Recommend】

軽量使い捨てだから気軽にBBQができる!

「公園やビーチでちょっとBBQがしたいときにピッタリ。火力は意外と強く安定しているので、本格的なBBQが楽しめます。大人数にはビッグサイズをどうぞ」

 

【実力チェック】

使いやすさ ★★★★★
耐久性
コスパ ★★★★
携帯性 ★★★★
デザイン性 ★★

 

【その5】熱から手を守るBBQの必須アイテム

コーナン商事

BBQグローブ

877円

耐熱性、伸縮性、通気性に優れた牛革グローブは、アウトドアの必須アイテム。特にBBQや焚き火時のやけど、けが防止に重宝する。オイル加工が施され、手の動きを妨げないしなやかさも魅力だ。

 

【澄田’s Recommend】

裏地付きで夏は快適、冬は暖かな通年仕様

「金網の交換など、熱いモノに触れることが多いのでぜひ用意しておきたいアイテム。フリーサイズですが女性の手にピッタリのやや小さめサイズです」

 

【実力チェック】

使いやすさ ★★★
耐久性 ★★★
コスパ ★★★★
携帯性 ★★★★
デザイン性 ★★★

 

■コメリ

【その1】デイキャンプで活躍するワンタッチシェルター

コメリ

ワイドサンシェルター

3980円

日差しから身を守るサンシェルターは夏のアウトドアの必須アイテム。本品は、カバーから本体を取り出し、フレームの結合部を外せば完成する。UV加工と撥水加工が施され、強い日差しや多少の雨でも安心だ。

 

 

【澄田’s Recommend】

大人が寝転べるワイドな間口が魅力!

「横幅約220cmと男性がゴロリと横になれる広々設計が特徴。そのぶん収納時の直径74cmと少し大きいものの、約1.3kgと軽いのでストレスは感じません」

 

【実力チェック】

使いやすさ ★★★★★
耐久性 ★★
コスパ ★★★★
携帯性 ★★★
デザイン性 ★★★

 

【その2】家庭で洗えていつも清潔な連結もできるシュラフ

コメリ

洗える寝袋

1780円

家庭用洗濯機で丸洗いできるのがうれしい封筒型シュラフ。2つの寝袋を連結すれば、幅150cm、長さ185cmのワイドな寝袋としても活用できる。使用適温は15℃〜なので、快適に使用できる季節は晩春〜初秋だ。

 

【澄田’s Recommend】

軽くて携帯性も◎なハイコスパシュラフ

「スペックのわりにとてもリーズナブル。収納すると40×40cmのクッションになるので、リビングでも、クルマでのお出かけでも使えて重宝します」

 

【実力チェック】

使いやすさ ★★★★★
耐久性 ★★
コスパ ★★★★
携帯性 ★★★
デザイン性 ★★

 

【その3】BBQコンロの周りに便利なスペースを確保

コメリ

BBQコンロ用サイドテーブル

2780円

食材や調味料、お皿にビール。BBQ奉行の周りに置いておきたいものは多い。こちらはコメリのBBQコンロに組み合わせて使えるサイドテーブル。コの字型になっており、ひとつだけでも2つ組み合わせても使える。

 

 

【澄田’s Recommend】

子どものいる家庭なら安全柵にもなる

「単体でも組み合わせても使えるのが便利です。2つ合わせてBBQコンロを柵状にぐるりと取り囲むと、小さな子どものやけど防止にも活躍しますよ」

 

【実力チェック】

使いやすさ ★★★★
耐久性 ★★★★★
コスパ ★★★★
携帯性
デザイン性 ★★

 

■ホームセンター ビバホーム

数分で設営できるビギナーに最適なテント

LIXILビバ

組立簡単ワンタッチテント(1〜2人用)

8778円

あらかじめフレームが幕帯にセットされているので、上部を引き上げるだけでテントが立ち上がり、フレームにフックを固定すれば完成する。完成時のサイズは約220×150×110cm。

 

【澄田’s Recommend】

ベンチレーション付きで居住空間も快適

「わずか数分で立てられ、設営のシンプルさではピカイチ。簡単ながらベンチレーションが2か所あるので風通しが良く、快適に過ごせるのもうれしい点です」

 

【実力チェック】

使いやすさ ★★★★★
耐久性 ★★★
コスパ ★★★★
携帯性 ★★★★
デザイン性 ★★★

 

■ジョイフル本田

焚き火タイムを一層楽しく演出

ジョイフル本田

オリジナル焚き火スタンド

1万1000円

焚き火を利用して保温したり調理したりするときに活躍。工具不要で組み立て、分解が可能で、コンパクトに持ち運べる。便利なアイテムだが市販品は意外と少なく、ホムセンオリジナルアイテムとしてはセンスが際立つ。

 

【澄田’s Recommend】

使うほど味わいが増すスチール製スタンド

「耐久性の高いスチール製素材を採用し、使うほどに味わいが増します。ソロキャンプ用やハンガータイプなど4種類あり、スタイルに応じて選べるのもポイントです」

 

【実力チェック】

使いやすさ ★★★★
耐久性 ★★★★★
コスパ ★★★
携帯性 ★★★★
デザイン性 ★★★★★

 

★充電式の電動工具はアウトドアで活用できる!

電動工具のバッテリーは、各社が用意するアイテムに使い回すことができる。アウトドアならば、LEDライトや電動ファン、クリーナーなどが活躍。電動工具を選ぶときには「拡張性」も意識しておきたい。

 

↑ビバホームのエレバリオシリーズのバッテリーは1.5Ahと容量十分。3278円

 

↑カインズのクミモクシリーズ。LED投光器。5980円(バッテリー、充電器別売)

激トク! いま、ホムセンのアウトドアグッズがアツい!

いまホームセンターのアウトドアグッズがアツい。BBQコンロやクーラーボックスなどの定番品はもちろん、ソロキャンプグッズや使い捨てグリルなど、各社趣向を凝らしたアイテムがズラリ。キャンプ好きもこれからデビューする人も、ホムセンへGO!

※こちらの記事は「GetNavi」 2020年11月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

私が選びました

キャンプ好きライター

澄田直子さん

キャンプ歴15年。当初はハイスペックなキャンプギアを携行してキャンプ場を行脚していたが、近年はミニマルキャンパーに移行中。

 

ホムセンのキャンプギアでいざ、キャンプデビュー!

空前のキャンプブームに沸く日本列島。そろそろキャンプデビューしてみようか、と思案している人も多いのではないだろうか。しかし、重い腰を上げてやっとのことでアウトドアショップに赴いてみても、並ぶのはハイスペックでシャレたキャンプギアばかりで、どう選んだら良いものか皆目わからない。そして何より値段が張るのだ。年に1回使うかどうか、そもそも続けるかどうかわからないキャンプギアにそんな大枚ははたけない。

 

そこでオススメしたいのが、ホムセンオリジナルキャンプギアだ。利便性を第一に作られたグッズの特徴はズバリ、簡単・軽量・リーズナブル。テントやタープなどの設営は、初心者にとって難関のひとつだが、ホームセンターのキャンプギアは驚くほど簡単にできている。また収納時はコンパクトになるものが多く、持ち運びや保管時の負担が少ないのもポイントだ。

 

まずはホムセンのキャンプギアで感触を試してみて、興味を持ったら次のステップへ進むというのもアリ。

 

さあ、アウトドアライフを始めよう。

 

【アウトドアグッズ紹介】すべて揃えて4万6176円!

1.アウトドアワゴン

2.テント

3.シュラフ

4.木製ラック×2

5.イス×2

6.タープ

7.BBQコンロ

 

【その1】積載容量は最大80kg! 荷物運搬の必須アイテム

コメリ

アウトドアワゴン

6980円

テントやBBQコンロなど重いアイテムを運ぶのに重宝する。大型車輪で取り回しが良く、舗装されていないフィールドでも軽快に移動できる。有名メーカーのものよりやや小さいが、積載量は十分。価格はそれらの約半分なので高コスパだ。

 

【その2】フィールドで目を引くティピー風テント

コーナン商事

ワンポールテント

1万4080円

最高部は約180cmで、男性でもゆとりある空間が特徴。幅約300cm、奥行きは約250cmあるので、家族3人でも余裕だ。元々はインディアンの住居として利用されていたティピー風の円錐形フォルムも魅力的。

 

【その3】デイタイムはクッション、夜はシュラフと一台二役

コーナン商事

クッションシュラフ

2980円

収納時は約35cm四方のクッション、広げれば約75×約190cmの封筒型シュラフに。置き場所に頭を悩ませがちなアウトドアアイテムだが、本品はオシャレなカバーデザインなので、キャンプ時以外にも普段使いできるのがうれしい。

 

【その4】簡単組み立て小さく収納、多彩に使える木製ラック

コーナン商事

折りたたみ式木製ラック W460 3段

2508円

折りたたみ式で収納スペースを取らないと人気の“コーナンラック”。工具不要でサッと広げて利用できる手軽さと、アウトドアになじむナチュラルな風合いが好評だ。写真のように3段ラックを2台つなげてテーブルとしても使用可能。

 

【その5】折りたたみ式らしからぬ抜群の安定性が魅力

コメリ

ポータブルチェア

2180円

重さ1.8kg、収納時34×15×12cmとコンパクトながら、組み立て時は幅約52cm、高さ約67cmと大人でも余裕で座れる大きさに。耐荷重は80kg。絶妙なホールド感があり、くつろぎのひとときを与えてくれる。

 

【その6】プッシュアップで完成! 初めてでも簡単設営

コメリ

ウェーブタープ

9980円

アウトドア初心者にとってハードルが高い作業のひとつがタープの設営だろう。このタープなら、フレームを広げて天幕をかぶせたあと、支柱を両手で持ち上げるだけで設営完了。4本足なので安定性が高いのもポイントだ。

 

【その7】高さを調節できるので多彩なスタイルで活躍

コメリ

BBQコンロ Mサイズ

2780円

足の高さが14cm、42cm、71cmと3段階に調節可能で、座っても、立っても調理できる。炭が捨てやすく後片付けが簡単。4〜7人用のMサイズ(写真)のほか、1〜5人用のSサイズ、6〜10人用のLサイズもある。

もしや最強のキャンプギアでは? アウトドアでDIY×キャンプを楽しめちゃう「モロックヴィレッジ」のキット

目下、空前のキャンプブームにあるのは言わずもがな。週末にキャンプ場へ行けば、ソロから家族連れ、友人家族が連なった大人数までさまざまなキャンパーが集い、見渡すかぎりキャンプギアで百花繚乱、という様相になっています。

 

そのキャンプギア。テントサイトを覗いてみれば、質実剛健ブランドの良品で揃える人もいれば、ギアには一家言あり、パーツから特注したレアアイテムで固め総額ウン百万のサイトを構築する人、自然のなかで過ごしたいだけだからギアも小物もお手軽な百均や家にある物の代用で十分、という人もいて、これまた様々です。とはいえ誰もが、自分のキャンプスタイルにぴったりのギアを選んでいることだけは確かでしょう。

 

ならば、子どもに新しい体験をさせたいと家族でキャンプを楽しむ人、人とは違う道具を使いたい人、自分だけの道具を自らの手で作りたい人に、ぜひ紹介したいアイテムがあります。

 

DIYで完成させる自分だけのキャンプギア

それが、木材パーツを組み立て塗装することで完成する、モロックヴィレッジの「DIYキャンプキット」です。

 

キットの木材はカット済みで必要な金具もセットされており、あとは好きな色に塗装するだけなので、DIY初心者でも難なく取り組めます。また、塗装の上からやすりをかけてビンテージっぽさを加えたりと、仕上げは自在。DIYを楽しみつつ、望めば細部にこだわりも反映できるのがポイントです。

 

同シリーズは、アウトドア総合雑誌『GARVY(ガルヴィ)』(実業之日本社)の元編集長で、現在はテレビ・ラジオに多数出演する一方、アウトドアの最新事情に合った商品開発にも携わる龍野悦隆氏がプロデュース。

 

「自宅での楽しみを見つけたい」「せめて近場にはお出かけしたい」と思う人に、木のぬくもりや面白さを感じながら、自分らしいオリジナルのアウトドアライフを楽しんでもらいたい、と企画されたものだそう。ガルヴィ時代から培った、キャンプなど“外遊び”への知見が注ぎ込まれています。

モロックヴィレッジ「DIYキャンプキット」
https://www.rakuten.co.jp/morockvillage/

 

DIY初心者でも完成させられる親切仕様のキット

では早速、モロックヴィレッジの「DIYキャンプキット」から注目商品を1点ずつ紹介していきましょう。まずは、大胆な六角形でキャンプ場でも人目を引きそうなテーブルから。

 

ヘキサテーブル
1万5730円/1万7930円(税込・送料無料)

木製の天板6枚と脚部のセット。組み立てると、中心部に焚き火台を設置し中人数で囲める六角形のテーブルが完成します。無塗装で組み立てから塗装まで楽しめるセット(1万5730円)と、脚部を塗装・組み立て済みのセット(1万7930円)の2種。

 

↑中心部には焚き火台やポットハンガーも余裕をもって置けるスペースがあり、炉端でキャンプフードを楽しめます

 

続いて、キャンパー憧れの調味料入れ。

調味料ボックス
5900円(税込・送料無料)

スーツケースのような取手付きのボックス形状で、中に調味料やカトラリー、レードルなどの調理グッズ、さらにシェラカップなども収納でき、使う際は立てて置いて使えるボックス。外側の平らな面は、メッセージボードとしても活用できます。ステンシルを使って文字やイラストを施したり、黒板用スプレーを吹き付けてチョークアートを楽しむなど、工夫次第で自分らしいボックスが完成します。

 

そのほか、棒状の木材を組み合わせて便利に使えるスタンドタイプの商品が複数ラインナップ。

 

バーナースタンド
7700円(税込・送料無料)

グリルバーナーを安置できるスタンド。スタンド下部のすのこ状の棚は物置きとして使えるほか、上部のバーには、レードルなどキッチングッズを提げておけるので、これだけで即席キッチンが完成します。

 

調理器具かけ
4290円(税込・送料無料)

下部の棚にウォータージャグや鍋など、上部のバーに調理器具を提げられます。基本的な構造は上の「バーナースタンド」と同様ながら、棚やバーが低いところにあるので、キャンプ料理を子どもがお手伝いするときも活躍しそうです。

 

薪置き
3980円(税込・送料無料)

X字に開き、薪のストックを置いておける木製の薪置き。ゴミ袋をひっかければ、自立したゴミ箱としても活用できるので便利です。

 

衣類かけ
5170円(税込・送料無料)

ちょっと肌寒くなったら羽織りたい上着をかけておいたり、汗をかいたTシャツを干しておくなど、アウトドアでも衣服をかけておける定位置があると便利。この「衣類かけ」は、キャンプ場だけでなく、シャビーシックな色合いに仕上げて家のベッドルームに置いても良さそうです。

 

モロックヴィレッジ「DIYキャンプキット」
https://www.rakuten.co.jp/morockvillage/

 

自分が使う道具をDIYで完成させる楽しみ、キャンプへ行って自作のギアを使う楽しみ。モロックヴィレッジの「DIYキャンプキット」ならそれに加えて、徐々に馴染んでいき傷さえオリジナリティの“味”となっていく木の良さまで、味わえそうですね。