「SPRING VALLEY 豊潤<496>」は中味をリニューアル。ホップの添加タイミングを複数回に分けることで、各々のホップが持つ豊かな香り・質の良い苦味を最大限に引き出し、豊潤さを維持しながらも飲みやすさをさらに高め、最後まで心地よく飲める味わいに進化しました。
また、「SPRING VALLEY 豊潤<496>」「SPRING VALLEY シルクエール<白>」「SPRING VALLEY JAPAN ALE<香>」のパッケージも刷新。「おいしさ」「品質感」のイメージは維持しながら、クラフトビールを飲んだことがない人にも「親しみやすさ」を感じてもらえるデザインに。
■メーカー:キリンビール
■商品名: ①「SPRING VALLEY 豊潤<496>」/②「SPRING VALLEY シルクエール<白>」/③「SPRING VALLEY JAPAN ALE<香>」
キリンのクラフトビール「SPRING VALLEY(スプリングバレー)」から、ブランド3本目の柱となる「SPRING VALLEY JAPAN ALE<香>」が、10月24日に全国発売されました。特徴のひとつは、同社が品種開発した2種の日本産ホップ「MURAKAMI SEVEN(ムラカミセブン)」と「IBUKI(イブキ)」を一部使用していること。
GetNavi webは今回、この立役者となる重要人物にインタビューする機会に恵まれました。
↑「SPRING VALLEY JAPAN ALE<香>」。希望小売価格は、350ml缶が242円、500ml缶が321円(ともに税抜)
キリンビールはクラフトビールブランド「SPRING VALLEY(スプリングバレー)」から、ブランド初となる缶商品の黒ビール「SPRING VALLEY Afterdark<黒>」(以降「Afterdark」)を発売した。発売にあわせて、東京・代官山でアウトドアブランド「鎌倉天幕」とのコラボ企画を開催中。1日3組限定で「Afterdark」のホット黒ビールと欧風カレー鍋をテントのなかで味わえるキャンプ体験を楽しむことができる。
↑「SPRING VALLEY BREWERY “Afterdark”×鎌倉天幕」のためにテラス席に用意されたキャンプシート
「SPRING VALLEY BREWERY(スプリングバレー・ブルワリー)」は、ノルウェー生まれのアメリカ人によって1870年の横浜に誕生した、日本で初めて商業的に成功したとされるビール醸造所の名前。その名を冠し、キリンビールが2014年にローンチしたクラフトビールブランド「SPRING VALLEY」は、さまざまな香りや味覚の要素が主張し合いながらも均衡した味わいの実現を目指し、「飲み飽きないおいしさ」のビールを生み出し続けて来た。またレストランを併設する醸造所、その名も「スプリングバレー・ブルワリー」を現在、東京・代官山と京都で展開している。
同ブランドから12月5日に発売されたのが、ブランド初となる黒ビールの缶商品「SPRING VALLEY Afterdark<黒>」(350ml 242円/500ml 321円、税込、以下同)。
↑12月5日に発売された「SPRING VALLEY Afterdark<黒>」(350ml)
代官山のスプリングバレーブルワリー東京では、この発売に合わせて「鎌倉天幕」とのコラボ企画「SPRING VALLEY BREWERY “Afterdark”×鎌倉天幕」を開催中。こだわりのテントの中で「Afterdark」のホット黒ビールと「『Afterdark』を使用した欧風カレー鍋」を楽しむことができる。期間は12月30日まで。コース料金は7000円、1日3組限定(4名~6名が入れるテント席 1組/2名~4名が入れるテント席 2組)のため要予約。
「SPRING VALLEY BREWERY “Afterdark”×鎌倉天幕」で提供される「Afterdark」は、一般的な黒ビールが「エール」であるのに対し、すっきりとした味わいが魅力の「ラガー」である。特別な麦芽を使用し、穀皮を取り除いて焙煎することで苦みを抑えながら、コーヒーのような香りと柔らかな甘み、ラテを思わせるふくよかな口当たりと澄んだ飲み口が特徴だ。
そしてもうひとつの柱「スプリングバレー」は、クラフトビール創造への取り組みの要となるブランド。新作は、第4弾銘柄となる「SPRING VALLEY JAPAN ALE<香>」。自社で品種開発した2つの日本産ホップ「MURAKAMI SEVEN」と「IBUKI」を一部使い、柑橘を思わせる爽やかな香りが広がる味に仕上げました。
同社のマーケティング本部 事業創造部の山田雄一部長によれば、サービスの本格始動から約1年で、会員数は目標としていた10万人を突破。同社の調査において、会員の約半数が「クラフトビールの飲用機会が増えた」と答えたほか、同社が展開するクラフトビール「SPRING VALLEY 豊潤<496>缶の購入が増えた」と回答しており、ホームタップの利用をきっかけにクラフトビールに興味を持つ顧客が増えていると言います。
今年3月、キリンビールから新発売されたクラフトビール「SPRING VALLEY 豊潤<496>」(以下「スプリングバレー」)の売り上げが絶好調。発売から2か月で、早くも57万ケースを突破する大ヒットを記録しています。その要因について、「キリンビール クラフトビール好調発表会」の内容をもとに、解説していきましょう。
↑「SPRING VALLEY 豊潤<496>」。希望小売価格は350mlが248円、500mlが330円(ともに税抜)
これだけ香りや味わいが異なれば、料理との組み合わせも無限大。今回のイベントでテイスティングしたのは、「グランドキリン WHITE ALE(ホワイトエール)」「COPELAND(コープランド)」「グランドキリン JPL」「よなよなエール」「グランドキリン IPA」「Afterdark(アフターダーク)」の6種類。
体験教室終了後は、最初に集まったホールに集合。ここでお疲れ様会を兼ねた乾杯と、受講した認定証の授与式や記念撮影を行い、解散となりました。横浜工場がある敷地内にはクラフトビアレストラン「SPRING VALLEY BREWERY YOKOHAMA」や、ジンギスカンやバーベキューが楽しめる「レストランビアポート」があります。もっと飲みたい方はここでくつろぐといいでしょう。